約 3,397,830 件
https://w.atwiki.jp/talesoftherays0228/pages/186.html
ソフィ クリスタルシェル 双月 -... 説明:弧を描く二連回転蹴り 特殊効果 なし 属性 無 性質 斬 消費CC 3 ステータス -... 最大CC 5 最大威力 220 最大物攻 426 最大術攻 35 強化内容 -... 強化1 与えたダメージの8%HP回復 強化2 敵ののけぞり時間+0.1秒 強化3 与えたダメージの8%HP回復 強化4 ダメージが10%上昇 強化5 与えたダメージの8%HP回復 術技動画 -... videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。
https://w.atwiki.jp/6719/pages/4.html
クリスタルのやすらぐ小部屋あたらしくつくったよ!! よろしく!!!!!! どんどんやすらいでって
https://w.atwiki.jp/nikuq-niuniu/pages/1836.html
心すれちがい 依頼主 :マルセル(ウルダハ:ザル回廊 X10-Y12) 受注条件:彫金師レベル55~ 概要 :宝飾店「エシュテム」のマルセルは、少しあわてているようだ。 マルセル 「これは、Niuniu様。 申し訳ありません、少々あわただしいことになっております。 実は、依頼人ジュエルド・ピーク様のご主人がご来店なさるのです! もちろん、奥様の依頼のことは、ご存じないはず・・・・・・。 軍務で急遽ウルダハにお戻りのようで、そのついでだとか。 ・・・・・・ああ、いらっしゃったようです。」 スティル・リバー 「マルセル君、久方ぶりですね! すぐに行かねばならんので、手短に伝えましょう。 実は妻への贈り物として、オルゴールを作ってほしいのです。 どうです、我ながら、なかなか気の利いた贈り物でしょう。 曲目は古い流行り歌・・・・・・あの有名な「ウルダハの歌姫」が、 世に出るきっかけとなった曲を使ってください。 当時、歌姫の美声に聞きいっていたとき、 たまたま隣の席にいたことが、妻と私のなれ初めでね。 ふたりが出会った記念日に贈って、驚かせてやりたいのです。 オルゴールの外観は、マルセル君と職人さんにまかせます。 ・・・・・・ただし妻には、くれぐれも内密に頼みますぞ!」 マルセル 「・・・・・・こ、これは、大変なことになりましたね。 ご夫婦はともに、同じ日に、同じ曲のオルゴールを、 おたがいに内緒で贈ろうとされています。 どちらかに正直にお話しして、あきらめていただくか・・・・・・? いやしかし、それでは「内密に」という約束を破ることに・・・・・・。 ・・・・・・ここはひとつ、あなた様のお師匠様にあたる、 「セレンディピティー」様に相談してみましょう。 知恵を貸していただけるかもしれません。」 彫金師ギルドのセレンディピティーと話す セレンディピティー 「・・・・・・ふむふむ、それは弱りましたね~! いい加減な職人なら、注文どおりに同じ曲のオルゴールを、 納品して終わりですけど・・・・・・もちろん、それはありえません。 かといって、ご夫婦に正直に話しちゃうのもダメですよね。 秘密のプレゼントに込められた「心」が台なしです! 私も、すぐにいい解決法は思いつきませんけど・・・・・・ 私のお師匠様は、こんなことをおっしゃっていましたよ。 あれこれ思い悩むより、トコトン技術的な可能性を追究しろって! たとえば、オルゴールに使う曲を深く掘り下げることで、 妙案が浮かぶかもしれませんよ。 ・・・・・・ご夫婦の想い出の曲って、どんな曲なんでしょう? 「ウルダハの歌姫」が世に出るきっかけになった歌・・・・・・? あれ・・・・・・その流行り歌を作った方、私、知ってますよ? むかしお世話になった、ピエリヴァンさんという方です。 いっそ曲を書いたご本人に、お話を伺ってみたらどうでしょう? 歌について深く知れば、いい案が浮かぶかもしれませんしっ! あの方は今・・・・・・イシュガルドの名門貴族である、 アインハルト伯爵のお屋敷にお世話になってるそうですが・・・・・・ こうなったらもう、イシュガルドまで行っちゃいましょう! イシュガルドの「アインハルト伯爵邸」で、 衛兵さんに、私からの紹介状をお渡ししてください! きっと、ピエリヴァンさんに会えると思いますっ!」 アインハルト伯爵邸の衛兵にセレンディピティーの封書を渡す バーテロット 「アインハルト家に何用だ? 用件なら、私が承ろう。」 (セレンディピティーの封書を渡す) バーテロット 「・・・・・・ほう、はるばるウルダハからピエリヴァン様に。 あいにくあのお方は今、アバラシア雲海に滞在中だ。 お館様の旗下にある、騎兵団に同道しておるのだよ。 伯爵の奥方は、ピエリヴァン様の楽曲が大のお気に入りでね。 この話も、奥方が現場のほうに強引にねじ込んでしまったのだ。 雲の上なら霊感が降るやも・・・・・・などという戯言を真に受けてな。 どうしても「ピエリヴァン」様に会いたいのなら、 アバラシア雲海の「キャンプ・クラウドトップ」に赴くといい。」 キャンプ・クラウドトップのピエリヴァンと話す ピエリヴァン 「君は・・・・・・? おお、かのセレンディピティー嬢のお弟子さんですと? なんと麗しきお嬢さんでありましょう! ・・・・・・ふむ、オルゴールに僕の曲を使いたいとは、光栄至極! あれは「ウルダハの歌姫」、フ・ラミンさんの美声に触発されて、 わずか一夜で書きあげた曲でしてね・・・・・・。 ・・・・・・なるほど。 夫は妻に、妻は夫に、それぞれ内緒で、 同じ歌を贈りあおうとしていて弱っていると? ふふふ・・・・・・このピエリヴァン、 ご夫婦を満足させる、完璧な方法を思いつきましたよ! オルゴール用に、ある特別な「編曲」を施すのです。 しかし、編曲にあたって譲れぬ点がひとつだけあります。 あれは、歌姫の「美声」から霊感を得た楽曲・・・・・・ かの美声に匹敵する音色の、オルゴールにしていただきたい! その条件を満たす音色を、一度だけ聴いたことがあります。 音色の要である「櫛歯」にハードシルバーを用いた、 とある名工の「最高傑作」とされるオルゴールでした。 ゆえに製作には、ハードシルバーの精錬技術が必須。 どうでしょう、ひとつ、お持ちいただけませんか? 僕を満足させる「ハードシルバーインゴット」を・・・・・・。」 ハードシルバーインゴットを製作 ピエリヴァンにハードシルバーインゴットを納品 ピエリヴァン 「「ハードシルバーインゴット」は、 お持ちいただけましたか?」 (ハードシルバーインゴットを渡す) ピエリヴァン 「楽器の材となる金属には、一家言ある者と自認しておりますが、 純度が一見してわかるこの輝き・・・・・・ おお、サリャク河の源流のごとき澄んだ音色が聞こえてくるよう! ・・・・・・いいでしょう、君に、この楽譜を託します! ご夫婦のオルゴールのために、特別な編曲を施したもの・・・・・・。 もとは同じ曲ですが、譜面は2曲にわかれています。 その楽譜に従って、ふたつのオルゴールをお作りください。 夫のオルゴールと、妻のオルゴールは、 それぞれ別のメロディを奏でることになります。 ふたつはそれぞれ、まるで違う曲のように聞こえることでしょう。 ところが、夫婦のオルゴールを同時に鳴らすと・・・・・・ 別々のメロディが鮮やかに調和して、ひとつの曲となるのです! 古の聖歌に端を発し、聖職者の手で育まれた技法ですが・・・・・・ 現在の流行り歌を、このように編曲した例は極めて稀。 耳に新しく聞こえること請け合いです!」 ピエリヴァン 「君に、この楽譜を託しましょう! ご夫婦のオルゴールのために、特別な編曲を施したものです! もとは同じ曲ですが、譜面は2曲にわかれています。 古の聖歌に端を発し、聖職者の手で育まれた技法ですが・・・・・・ 現在の流行り歌を、このように編曲した例は極めて稀。 耳に新しく聞こえること請け合いです!」 ウルダハのマルセルにピエリヴァンの譜面を渡す マルセル 「おや・・・・・・Niuniu様。 もしかして、何か進展があったのでしょうか?」 (ピエリヴァンの譜面を渡す) マルセル 「なるほど、2曲で1曲を・・・・・・そんな方法があったのですね! 曲を書いた音楽家の消息を求めて、イシュガルドにまで? ひとつの品にかける執念・・・・・・これぞ「一流」の域を超えた方の証。 御尽力に報いるため、私もいただいた楽譜をもとに、 製作の手順について段取りを進めてまいります。 この場所でまた、お会いしましょう!」 セレンディピティーの封書:セレンディピティーが記したアインハルト家への紹介状 ピエリヴァンの譜面:ピエリヴァンが古い流行り詩を編曲した譜面
https://w.atwiki.jp/makarunote3/pages/413.html
《水晶竜クリスタル・ドラゴン》 (すいしょうりゅう クリスタル・ドラゴン) 基本情報 ⑥ 水晶竜クリスタル・ドラゴン 無属性/レジェンド 基礎パワー:15000(Lv1) インヴォークスキル・無属性の味方すべてに+10000。 エヴォークスキル・(なし) 特徴 鱗を含む全身が水晶に覆われているドラゴン。 基礎パワーが非常に高いだけでなく、無属性の味方全体を大きくパワー上昇するインヴォークスキルも有する。 ▶︎「無属性20枚デッキ」の結論 非常にめずらしい無属性のレジェンドではあるが、そのスキルは良くも悪くも無属性らしい。結局、無属性には「ダメージや強制送還などで敵陣のパワーに直接影響を与える」カードが追加されなかった。 「20枚すべて無属性」というデッキはルール上構築可能だが、その勝ち筋は「味方を強化する」か「耐性で守り切る」しか無く、非常に厳しいものがある。 その他 ▶︎フレーバーテキスト 水晶の山が、動いてる? いや、違う!あれは……伝説のクリスタル・ドラゴン⁉︎やべぇ、めっちゃ怒ってる⁉︎退避! 退避ー! ▶︎イラスト:石川健太 【→カード一覧へ戻る】 【→トップページへ戻る】
https://w.atwiki.jp/shfiguarts/pages/278.html
仮面ライダースカルクリスタル(Kamen Rider Skull Cristal) 「これが俺の身体......」 商品画像 情報 登場作品:劇場版 仮面ライダー×仮面ライダー オーズ/OOO&W MOVIE大戦CORE 仮面ライダースカル メッセージ for ダブル 定価:3,360円 受注開始:2010年12月17日(金)16 00 受注締切:2011年02月17日(木)16 00 発送開始:2011年05月25日(水) 商品全高:約140mm 付属品 手首:×10(握り手×2、持ち手×2、開き手×2、構え手×2、ポーズ手×2) 武器:スカルマグナム 頭部:クリスタル頭部、通常版頭部 その他:マフラー・垂らし、マフラー・なびき、帽子、切れ目の入った帽子、癒着防止用のキャップ×2 キャラクター概要 W本編より11年前(1999年)の鳴海荘吉が幼馴染の園咲文音(シュラウド)から託されたスカルメモリとロストドライバーを使って変身した仮面ライダースカルの変身初期形態。 荘吉がガイアメモリの力を必要としないという心の迷いからこの形態となり、完全な力が発動出来ない。 だが、荘吉自身の戦闘能力から、スパイダー・ドーパントと互角に戦っている。 通常のスカルと違い、銀色の頭部が半透明になっており、頭部に「S」形の傷が無い。 商品解説 前回の付属品はすべて同梱され、値段据え置きの完全上位互換といった仕様である。 ボディはつや消しになり、クリスタルヘッドに加え、通常ヘッドも新規造形のものとなっており、前回の潰れた微妙な顔から劇中に近い顔になっている。 また帽子と頭部の色移りと癒着防止用にPET素材のキャップが付いてくる。 前回の反省を踏まえての処置であるが、これを付けると今度はまともに被れなくなる。ドライヤーなどで帽子を温めたあと被せておけば少なくとも未処理よりは落ちにくくなる。 良い点 仮面ライダージョーカーのように体色がつや消しになっている。 実際のマスクに似ている新規に造形された頭部。 癒着防止用にキャップが付いてくる。 悪い点 癒着防止用のキャップを被らせると帽子が上手く保持できない。 受注生産品にもかかわらず塗装の荒い個体が多い。 CORE劇中では非マキシマムドライブ状態のマグナムを戦闘で使用していたが付属しない。 通常スカルの頭部が左右で目の大きさが違ってしまっている。 不具合情報 関連商品 仮面ライダースカル スカルボイルダー 仮面ライダーW サイクロンジョーカー 仮面ライダーW ヒートメタル 仮面ライダーW ルナトリガー 仮面ライダーW サイクロントリガー&サイクロンメタル 仮面ライダーW ヒートジョーカー&ヒートトリガー 仮面ライダーW ルナジョーカー&ルナメタル 仮面ライダーW ファングジョーカー 仮面ライダーW サイクロンサイクロン&ジョーカージョーカー 仮面ライダーW サイクロンサイクロン&ジョーカージョーカー DXセット 仮面ライダーW サイクロンジョーカーエクストリーム 仮面ライダーW サイクロンアクセルエクストリーム 仮面ライダーW サイクロンジョーカーゴールドエクストリーム 仮面ライダーアクセル 仮面ライダーアクセルトライアル 写真 コメント 今日コレ届いた。キャップ付けて帽子被せると少し揺らしただけで帽子がすぐに落ちるw あとマット塗装が濃い(?)部分があって白くなってたりしてる。 -- 名無しさん (2011-05-26 17 37 57) 実際癒着はどうなんだろうね? キャップしなくても癒着しないならいいんだけど -- 名無しさん (2011-05-26 17 41 57) キャップ無しだとなんかペッタリした感じだからキャップは必須だな。 -- 名無しさん (2011-05-26 18 15 42) 帽子とキャップを軽くテープで張ればいいんじゃね? 何回か剥がして粘着力落としたセロテとかどうよ -- 名無しさん (2011-05-26 18 44 21) まだ届いてないから名案が浮かばんなぁ… -- 名無しさん (2011-05-26 19 17 54) 普通にスレで言われてるトップコートが良いのでは。やったことないけど。 -- 名無しさん (2011-05-26 19 39 15) 腕に巻かれていたビニールを帽子のサイズに合わせて切ってセロテでとめてかぶせるとある程度マシになる -- 名無しさん (2011-05-26 20 09 29) ティッシュで頭をカバーしてから帽子をかぶせたんだが結構いけるぞ。 -- 名無しさん (2011-05-26 22 04 40) 左脇腹の塗装が荒くて白くなってる。 クリスタル時の戦闘シーン再現とかかな? -- 名無しさん (2011-05-26 22 09 05) ドライヤーとかで帽子を温めたあと被せて、少し涼しい所に置いておけば落ちにくくなりましたぞ。 -- 名無しさん (2011-05-26 22 42 33) 確かにキャップつけると滑る。けど二個買いした俺に隙は無かった。予備の頭部があるから癒着気にせず直に被せるぜ。 -- 名無しさん (2011-05-27 17 54 30) 右の銃持ち手がゆるいんだが、皆はどうだい? -- 名無しさん (2011-05-27 18 51 39) ↑×3 ・・・それ直に被せたんなら一番やっちゃいけないことだと思うよ。直装着で放置すると熱で塗料が剥がれて帽子に着くから今回それ防止にPETキャップが着いた。けどそれつけると帽子がゆるいねって話だから・・・ -- 名無しさん (2011-05-27 22 20 11) ↑×2 俺のは特に気にならないけど二個買ったうちの一個が右手首の間接がゆるゆる・・・ まあそっちの手首がゆるいのはお湯につけるかドライヤーで温めるかして形整えれば治るよ。試してみ ? -- 名無しさん (2011-05-27 22 25 01) 不具合情報に塗装が荒くて左右の眼の大きさが違うって書かれてるけど、塗装が原因じゃなくてもとから左右の眼の大きさが違ってない?少なくともうちのは左右で大きさが違う。 -- 名無しさん (2011-05-28 01 29 22) 仕様らしい -- 名無しさん (2011-05-28 01 58 16) ↑x2 俺も左右で違ってた。だからクルスタルヘッドを参考に改良したら様になった。それよりもPETキャップ、まともにかぶれるはずがないよね。 -- 名無しさん (2011-05-28 02 10 06) ↑×4 ありがとう やってみるよb -- 名無しさん (2011-05-28 04 02 01) 頭部の脱色対策で思いついたんですが、帽子の裏にラップを貼付けるってのはどうでしょう? やってみたんですがPETキャップよりはましになってるかなと・・・。一応、頭部と帽子の間にテープを付けたんですが、それで脱色ってしちゃいますかね? -- ライトニングカウント(2011-05-28 10 09 42) ラップとかなんか移るイメージしかない -- 名無しさん (2011-05-28 12 45 11) 通常頭部の目のことだけど、左目が右目より小さめだわ。でもよーく見ないとわからないからそんなに気にならない。 -- 名無しさん (2011-05-28 23 11 14) ↑×7 上手くいったよ! ありがとうb -- 名無しさん (2011-05-29 23 24 33) ↑そいつは良かった。じゃあカッコイイポーズで飾るなり、遊ぶなりしてやってくれ。 -- 名無しさん (2011-05-30 16 56 01) 俺の大丈夫wwwwww -- 名無しさん (2011-05-30 18 23 57) ↑よ〜く見ると何となく、いや確かに・・・違うような気がする。って程度だからたぶん解らなかったんじゃない? -- 名無しさん (2011-05-31 15 25 54) うちは開けた瞬間わかるくらいには違うな -- 名無しさん (2011-06-05 11 12 59) 帽子の頭と触れる部分にボンド塗ったら癒着防止できるかな? -- 名無しさん (2011-06-05 13 09 38) ボンド塗るくらいだったら半光沢のトップコートかけた方が絶対良い。あと木工用ボンドで考えてるなら絶対に塗るな。完全硬化すると死亡するらしいから。 -- 名無しさん (2011-06-06 18 14 26) エターナル赤、THNで決まったな…… -- 名無しさん (2011-06-06 18 34 26) ↑×2 サンクス ↑プレバンでマントのリベンジを期待していたが…そうか -- 名無しさん (2011-06-06 18 40 21) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/cbcb/pages/5.html
クリスタルボーダーの醍醐味は、なんといってもトリック! しかし、回転の仕方により大きく点数が変わってきます。 点数が低くても、あまり影響はありませんが それでもリザルトで最下位だとへこみますよね なら、どうすれば高得点が取れるのか ということを第1回のクリスタルボーダー攻略ということにしましょう。 (ここでは4回転の場合です。) ※注:ついでに、ブーストの溜まり具合も調べましたが、 こちらについては、深く考えていません。 結果からいうと点数が高いほどブーストも溜まりました。 まず1回転ずつ調べると 回転 TECH POINT ブースト 横回転 100 1.00 シフト+横回転 150 1.50 縦回転 180 1.75 シフト+縦回転 200 2.00 となり、4回転したらそれぞれ4倍になりました。 つまり、回転を変えなくてはコンボにはなりません。 なら、どうすれば一番コンボポイントが高くなるのか 結論から言うと 縦回転→シフト+横回転→縦回転→シフト+横回転 になります。 ベースポイントが660、コンボポイントが990!! 合計で1650!!(ブーストは13.25!) シフト+縦回転→横回転→シフト+縦回転→横回転 ですと、コンボポイントこそ同じであれ ベースポイントでわずかに劣ってしまいます。 また、縦回転とシフト+横回転の順番を逆にしたら点数は変わるのか。 と言う質問に対しては、 偶数回転で着地した時は変わりませんが、奇数回転で着地した時に30ポイント劣ります 最後におまけですが、 10回転すると、 7860ポイントももらえます。
https://w.atwiki.jp/yuiazu/pages/1119.html
ゆいあず その10 - すれちがい ==================== 「こんにちは」 「あ!あずにゃん!やっほー!」 ようやく部室に来てくれたあずにゃん目掛けて、私はいつもの調子で抱きつきに走る。 「にゃっ!」 「今日もあずにゃん分の補給ー!」 「来たばっかりなのに止めてくださいよ、もう」 お構いなしに、ぎゅっと抱きしめる。『止めてください』なんてもうすっかり言われ慣れてるから、今更気にする必要はないもんね。 今日はいつもと違って、すぐに振り解こうとしない。何かあって元気がないのかな?それとも、私の愛情表現に抵抗するのは無意味だと、やっと分かってくれたのかな? 「……唯先輩。もう、止めませんか?」 「えっ?何を?」 「……こういうことを、です」 あずにゃんは私の腕をちょこんと抓んでいる。要するに、スキンシップの強要を指しているんだろう。もちろん腑に落ちないので、訊き返す。 「なんで?」 「それは……その……」 「理由がないならいいじゃ〜ん」 「だ、ダメなものはダメなんです!」 「えーっ!私はしたいー!」 私から離れて体勢を整え、あずにゃんはびしっと指さして言い放った。 「金輪際、私に抱きつくのは禁止です!」 こんりんざい? 「……澪ちゃん。こんりんざいって何?」 「ああ……確か『どこまでも』とかそういう意味だったかな。言い換えるなら『今後』とか『一切』みたいな感じかな」 「『これからずっと』ね!なるほど、さすが澪ちゃんだね」 その意味を咀嚼してから——澪ちゃんの博識ぶりを少しだけ恨めしく思いつつ——再びあずにゃんに向き直る。 「……そんなことになったら……わたし……死んじゃうよ……?」 「大袈裟ですね……」 やれやれと云った表情をするあずにゃんだけど、私にとっては深刻な問題だ。このままスキンシップが出来なくなるのはとても困る。どうにかして考え直してもらわないと。 「おねがーい!せめて期限をー!」 「……それじゃあ、私が許可をするまでにしましょう」 「えっ!」 それって明確な答えになってなくない!? 「あずにゃーん!なんでダメなんて言うのっ?なんで急にっ!?」 「え、えーと……」 「……?」 心做しか、あずにゃんは言い淀んでいる風に見える。視線もどこか游いでいて、言葉を継ぐに継げていないような、そんな気がするんだけど…… 「とーにーかーく!ダメなものはダメなんです!」 「うえーん、あずにゃんがよくわかんないけど怒るー」 「練習しましょうよ、練習!ほら、律先輩も、澪先輩も、ムギ先輩も!」 「お……おう」 「そ、そうね。お茶も後にしましょう」 「梓、取り敢えず落ち着け……」 私たちを横目で見ていた三人も、急に振られてちょっとビックリしたみたい。 * それから三日が経って。 「唯、調子悪いのか?」 「うん……」 「源因って、やっぱり梓ちゃん不足?」 「……うん。多分そう」 「冗談だと思ってたのに、まさかこんなになるとは思わんかったぞ……」 禁止を言い渡されてほんの数日。幾ら短いといえども、何も思わない筈がない。ほとんど毎日のようにしていたことを急に止められてしまって、満たされる筈の充足感は欠けたままになり、どうにも落ち着くことが出来なかった。 「ねぇ、みんな」 その中でも、ある疑問がずっと胸の中で鬩いでいて、今ももどかしい気持ちを引き摺らせている。 「あずにゃんは、なんであんなこと言ったんだと思う?」 今朝は思い切って、みんなに意見を尋ねてみることにした。 「う~ん……単に鬱陶しくなったから、とか」 「それ、想定する中でも最悪の答えだよぅ……」 「あ……ごめん、唯」 澪ちゃんも悪気があった訳じゃなくて、うっかり口にしちゃったんだと思うけど……心の傷を刳るには充分な言葉だ。 「ま、そんな気を落とすなって」 りっちゃんはここぞとばかり部長らしく、優しく声を掛けてくれた。 「別に無視されているとか、そういうんじゃないしな。そこまで気落ちするほど大事じゃないだろ。実際、唯がこんなに落ち込んでるんだし、梓も実は後悔してるんじゃないか?」 「そうよね。梓ちゃんが本気で言ったとは、到底思えないもの」 「……うん。ありがとね、みんな」 ムギちゃんも賛同してくれた。みんなの優しいフォローが、少しだけ振り向きかけた私の感情を、前向きにさせてくれた。うん、みんなに打ち明けてよかった。 でも、こういうことは本人に直接訊きたいよね。 * その日の放課後。 「——こんにちは」 部室の扉を開けて覗く、見慣れたその顔。 私の憔悴具合とは対照的に、あずにゃんはあの日からあまり変わっていない。 「あずにゃぁぁぁん!」 「だーめーでーす!」 ……いや、前言撤回。あずにゃんの抵抗が、今までとは打って変わって熾烈になった。私とのスキンシップを何が何でも避けようとしていて、最近のあずにゃんの攻勢は何かと強気だ。 「うっ……あずにゃんはまだ許してくれないのね」 「唯ちゃん。今日も美味しいお菓子を持ってきたから、早くお茶しましょう」 ちょっと淋しいけど、今日も美味しくお菓子はいただきます。 「今日はシュークリームでーす」 「わーい!いただきまーす!」 うん、うまい!ムギちゃんのオススメのおやつにハズレはないね。毎日食べられるなんてホントに贅沢だなぁ。 「あ……唯先輩、口元が」 「んん?……おっと」 あずにゃんに促されて、人差し指で軽く口元をなぞる。シュークリームから溢れ出したクリームが、べったりとついていた。 私は何気無しに、さも当然のようにお願いをする。 「あずにゃんとってー」 「……それぐらい、自分でやってください」 もう、あずにゃんったらなかなか剛情なんだからっ!でも、もう一押しすればきっと拭いてくれるはず。今までずっとそうだったもんね。 「んーっ!」 身を乗り出して、顎を出す。ところが、あずにゃんは構ってくれるどころかそっぽを向いてしまった。 「律先輩、やってあげてくださいよ」 「なんであたしが……しょうがないな」 りっちゃんはポケットからハンカチを取り出して、私の口元を拭ってくれた。 ……何か違う。何か違うよ、これは。 「りっちゃん……もっと優しく……」 「っるせー!つーか自分でやれ!」 りっちゃんに軽くお叱りを受けて、ハンカチを受け取り自分でも拭く。 「……梓ちゃん?」 「……梓?」 「……あずにゃん?」 「……」 いつもの調子で流されてしまうと思っていたのに、そうならない。そこに引っかかりを覚えたのか、みんなして違和感を隠せないといった顔をしている。 あずにゃんを覗ってみても俯いたままで、私と目を合わせてくれない。もしかして、気まずい空気にさせちゃった……? 「梓、そろそろ話してくれないか。この前から……唯と何かあったのか?」 そんな私たちを見兼ねたのか、澪ちゃんが話を切り出してくれた。 「……すみません。お話します」 あずにゃんは椅子を引いて立ち上がり、私たちを一瞥してから、話を始めた。 「一年以上一緒に過ごしてきて、やっと分かりました。今まで、唯先輩を甘やかし過ぎたと思うんです。あと一年もしないうちに卒業して、大学生なんですよ?社会人に少し近づく訳じゃないですか。それなのにこの体たらく……。今からでも矯正するべきじゃないかって、思ったんです。これは……言うなれば、唯先輩のしつけです」 「私のしつけ!?」 「しつけ……いい響きねぇ……」 「その言葉はちょっと違わないか……」 あずにゃん曰く、何時までも後輩が世話を焼いているようでは先輩の為にならないから、多少厳しく接するべきだと考えたそうだ。他ならぬ私を思っての対応に過ぎないらしい。 しつけ、という表現に若干の衝撃を受けながらも、その行動の意図は明かされたわけだ。 「まあ、正論に聞こえなくもないか。……唯、なんか言ってやることはあるか?」 「うん……まぁ、ちょっと淋しいかな。でも、あずにゃんは私のことを思ってくれてたんだね。ありがとう」 「よ、喜んでいただけるのなら……」 「うん。あずにゃんの為にも、私、頑張る!……でも、最後に一回だけ」 「だーめーでーすー!」 ・ ・ ・ * ——あれから、帰宅して。 最近はベッドに横になってからも直ぐに寝付けずに、天井を見つめて物思いに耽ることが多くなった。思惟の中心はもちろん、あずにゃんのこと。 「……結局、あずにゃんの答えが聞けなかったなぁ」 さっきの帰り道、あずにゃんにどうしても訊きたかったことがあったので質問した。けれども、あずにゃんは何も言わないで、急ぎ足で帰ってしまったのだ。 「……もしかして、嫌われちゃったのかなぁ?」 心の奥底で芽生えていた、後ろ向きの感情が疼く。 約束を言い渡されたあれからも、部活では普段通り接しているし、指摘されるほどぎくしゃくした感じではない。触れることには異様に拒否感を示されていることだけを除けば、だけど。 その割にはさっきもそうだったけど、いつもの帰り道で二人切りになることは何も考えていなかったみたいだ。 「質問自体が直截的すぎて逆に怒らせちゃった……とか、かな」 帰り道は二人切りで、どうせ誰にも見られていないのだから、無理矢理にでも……と少しだけ不躾な発想が掠めたこともある。今日なんて絶好の機会だったかもしれない。でも、そんなことしたら益々あずにゃんに嫌われるだろうと、思い留まった。 「別に、そんなつもりじゃないんだけど……」 ……本当にそうなのかな? あずにゃんが可愛すぎるから、抱きしめたくなるんだけど…… やっぱり好きだからかなぁ? 「好きだけど……うーん?」 好きってどういうことなんだろう。改めて考えてみると、それはなかなか不思議な感情だと思い知らされる。ぱっと考えてみたところで、ちっとも分かりっこない。 やがて、胸の中で得体の知れない感情が湧き起こる。 「うーん……」 抑々、この習慣は何時から始めたんだろう。もしかしたら、出会った時からこうしてたかな。 最初のうちは振り解こうとして、私の腕の中でよくもがいていた。それはそれで、じたばたする仔猫のような愛らしさを覚えて、更に抱きしめる力を強くしていたっけ。 それから私の粘り強さを思い知ってくれたのか、抵抗する時間がどんどん短くなっていった。言葉に表すと変な感じだけど——抵抗されなくなっていくのには、正直ホッとした。私に対する危機感が拭われたのだと思えば、却って嬉しかったからだ。 今でも続けちゃうのは——それだけ、あずにゃんのことが可愛くて仕方ないと思ってるってことなんだけど、ちゃんと伝わってるのかな。 「……明日はちゃんと、お喋りしたいなぁ」 私があずにゃんと一年以上過ごして分かったことって、何だろう? ——すぐに答えが出てきそうにない自問をしてから、瞼を閉じた。 * ——翌日。 思考を巡らせれば、必ずあずにゃんの顔が付き纏う。これは完全にあずにゃん欠乏症だと、自分でもはっきり分かる。足りなさすぎて、思わず不敵な笑みもこぼれてしまうぐらいに。 「ふっふっふ……」 放課後になってからみんなに断って、私はあずにゃんが居るであろう教室へと足を運んでいた。今は、何としてもあずにゃんに会いたかったのだ。 「あ!……あずにゃぁぁぁん!」 「んにゃ!」 あずにゃんの姿を発見したとき、私は異常なまでに昂揚感を覚え、全速力で駆けた。あろうことか、その勢いのまま飛びついた。当然ながら私の力を受けきることが出来ずに、あずにゃん諸共廊下に倒れ込んでしまった。 しばらくは周囲を気にせず、あずにゃんの胸元に顔を埋めることに専念する。両腕から伝わる感触。この抱き心地……。久し振りに味わうこの感覚。私にとっての倖せって、もしかしてこれなんじゃないかな……なんて。 三日分のあずにゃん分を取り戻せたと思い、いざ顔を上げてみると。 「……せん……ぱい……」 あずにゃんは、涙を浮かべていた。 「……え?」 「ダメって、ずっと、言ってきたのに……」 咄嗟の行動に出てしまったが、彼女の涙を見てようやく今の状況を呑み込む。後輩を押し倒す上級生。なんて最低な光景なんだろう。 慌ててあずにゃんを起こした。は、早く謝らないと…… 「ご、ごめん。つい、出来心で……」 すっくと立ち上がったあずにゃんの、強烈な一言。 「……先輩のことなんて、もう、知りません!」 顔を真っ赤にさせて、脱兎の如く駆け出してしまった。 私はその姿を、ただ惘然と見つめるしかなかった。 「……あれ?あれれ?」 どうすれば、いいの? 「……という訳で、本気で泣かれっちゃったんだけど」 「おまえは何をしたんだ!」 あずにゃんが去ってしまい途方に暮れた私は、とりあえずみんなが待っている音楽室へと駆け込んだ。 「そのまんまだよ!廊下であずにゃんを見かけたから、ぎゅーってしようと思ったんだけどさ。勢いつきすぎて押し倒しちゃっただけだよ」 「あらあら……公衆の面前でだなんて、唯ちゃんってば大胆♥」 「……ムギはさて置きだな」 仕切り直すぞ、とりっちゃんは言った。 「梓が泣いた理由って、多分抱きついたからじゃないと思うんだよなー」 「えっ、違うの?」 「梓も、唯の抱き癖みたいなのは充分に理解していると思うし、今更抱きつかれたぐらいで泣くっていうのも考えにくいんだよ」 「……そういうものなのかな?」 「実際のところは分からないけど、大方律の言う通りだと思うよ。傍から見ている私たちが言うんだから——多分、間違いない」 三人の意見を聞いて、私は驚きを隠せなかった。当事者よりもはるかに冷静になって答えを出せている。 みんな、すごい。 「唯は本当に、それ以外で梓に泣かれるような覚えがないんだな?」 「……うん」 「じゃあ、梓がちゃんと説明してくれるのが一番だな。とにかく、話を訊いてみるしかないだろ」 「うん……とりあえず、探さないと」 「私たちも手分けして探すぞ。澪もムギもいいよな?」 「もちろん」 「当たり前、だろ」 「……みんな、ありがとう」 * 「あずにゃ〜ん……どこー?」 みんなで散り散りになって探すことにしたけれど、誰一人向かった先の検討が付かない。私はひとまず、あずにゃんの教室に向かってみることにした。 「失礼しま〜す」 ドアを開け恐る恐る覗いてみたけど、案の定誰も居ない。 「……当たり前、だよね」 しばらく教室内を見回してみる。昼間の賑々しさを失った、静謐な空間。どのクラスも同じ造りにはなっているのに、私たちと学年が一つ違うだけで受ける印象はがらっと変わってしまう。……なんだか不思議だ。 がらんとした教室の真ん中に立つと、また物思いに耽ってしまう。彼女が見つからないことも相俟って、淋しさがくたふつふつと湧いてくる。 ——あずにゃんも何時かは、私の傍を離れちゃうのかな? そうやって感傷に浸る度に、考えてしまう。あずにゃんは、とっても大切。だから、これからもずっと一緒に居たい。離れ離れになんか……なりたく、ない。 「あずにゃん……」 ケータイの着信を知らせる振動音が、微かに響き渡る。 「……ムギちゃんからだ」 <梓ちゃんは屋上にいます。唯ちゃんを待っているから、早く迎えに行ってあげてね> 「……屋上!」 メールを見て、一目散に駆けだす。廊下は全速力で、階段も一足飛び。息切れに喘ぐ暇も許さず、目的地まで辿り着いた。 呼吸を整えて、屋上へと続く錆び付いた扉を開ける。 「……あずにゃん」 「唯……先輩」 まずは——謝らないと。 「ごめんね!」 「ごめんなさい!」 二人同時に頭を下げてしまった。妙なところでシンクロしてしまうのが、何だかおかしい。 「今まで迷惑をかけすぎて、呆れちゃったんだよね……?だから、私のことを気に掛けて、色々してくれてたのに……。さっきは、本当にごめんね」 「ち……違います。そうじゃないんです。その……色々事情がありまして。今はまだ、ちゃんとお伝えできないんですけど……」 「……私のこと、許してくれる?」 「……許すもなにも、最初から怒ってなんかなかったんです」 「最初って、あの約束の時から?」 「——そうですよ」 その言葉を聞いて、急に身体から力が抜けてしまった。 「よかったー。あずにゃんに嫌われたのかと思ってずっとモヤモヤしてたんだけど、もうこれで心配ないね」 「すみません、私のせいで……」 「いいのいいの。これからもよろしくね、あずにゃん」 「……はい」 嬉しそうなあずにゃんにつられて、私も顔を綻ばせる。拗れた糸が元通りに解かれて、ほっと胸を撫で下ろした。 何よりも、この笑顔がまた見れて良かった。 「許してくれるってことで、仲直りに一回だけ〜」 「にゃっ!」 「……やっぱり嫌だったりするの?」 「……あ……いえ……スミマセン。それより早く……部活に戻りましょう」 「……うん、そだね」 これからもずっと傍に居てほしい。 何時の日か、言えることを願って。 あずにゃんに寄り添いながら、私たち二人は、屋上を後にした。 ◆ ◆ ◆ 「はあ……私、何してるんだろう」 曲がり角を飛び出してきた唯先輩に押し倒されてから、どうも記憶が飛び飛びになってしまっている。先輩から逃げることに必死すぎて、無我夢中で駆け出して、気が付いたら屋上に避難していた。 「唯先輩……」 私が今まで拒み続けてみせたのに、言い付けはつい先程破られてしまった。その事に絶望して、悲しくなっているのか。 ……違う。全然、違う。そう、全部自分が悪いのに、危うく唯先輩に責任転嫁するところだった。私ってば…… 屋上の鉄扉を開ける音が、ぎしっと響く。 「あら、ここが正解みたい」 「……ムギ先輩?」 意外な人が目の前に現れて、私は目を丸くした。 「先輩、どうしてここに?」 「梓ちゃんこそ」 「あ……べ、別に意味はありません」 「そっか。そうなのね。でも、私は梓ちゃんに用事があるの」 「……え?」 私に、用事って? 「率直に言うわね。……唯ちゃんのこと、どう思ってるのかな?って」 「唯先輩のこと、ですか?」 それは、どういう意味でしょうか。 「いきなり躾だなんて言うから、驚いちゃったわ」 「それは、この前説明した通りですよ。唯先輩の将来が心配になったから——」 「……うん。それは、違うんだよね?」 「えっ……」 ムギ先輩は、あくまで淡淡と語りかけてくれる。 「梓ちゃんが優しい子だって、みんな知ってるもの。だから、ここ最近の振る舞いも、ただぶっきらぼうになっているんじゃなくて、本当の考えがあったからなんじゃないかなって、思ったんだけど……どうかな?」 「……」 あれから沢山思い巡らせてみたけれども、否定し続けられなくなってしまった。 私の考えは——私の思いは、得てして深みにはまっていたのだろう。 「気持ちの整理とか、どうかしら?唯ちゃんとお話しして、解決できそう?」 実はもう、とっくに見抜かれていたということでしょうか? 「はい。やって、みます」 「じゃあ、唯ちゃんにここに居るって伝えるわ。連絡したら、私も部室に戻るね」 先輩はケータイを取り出して、慣れた手つきでメールを送信する。風に靡くその後ろ髪が、とても綺麗。 「ムギ先輩は、何でもお見通しですね」 私の言葉にムギ先輩は振り向いて、決して気取った風のないまま、言い聞かせてくれた。 「そんなことないよ。これも、一年一緒に過ごして分かったことだから、ね?」 そう言い残して、先輩は扉の向こうへと消えてしまった。 「……ありがとうございます」 ——私の考え、か。 いつか臆面なく、正直に出してみたい。 固く心に決めて、先輩の到着を待ち望むことにした。 ◆ ◆ ◇ いつもの交差点で、私と唯先輩の二人に分かれた後の、帰り道。 「それでですね、澪先輩が……」 あれから三日が過ぎた。先輩は、ちゃんとあの約束を守ってくれている。 拘束されなくなって平穏無事な生活を送る最中、常に一歩引いた位置で観察し続けてきたけど、私がそんな風に捉えていた節は無かったんだと実感したのは大きかった。 先輩にとっては非情な約束だったかも知れないけど、そんなしおらしくなる先輩を見るのも珍しくて面白かったし。 「……唯先輩?」 「……あ、ごめんね、あずにゃん。何の話だっけ?」 唯先輩は、部活が終わってからしょんぼりしているように見える。まさか、しつけって表現をまだ気にしているのだろうか?それとも、そもそも取って付けたようなこの提案の内容が苦しかったのかな?でも、さっきは頑張るって、言ってくれてたのに……うーん。 「さっきからぼーっとしてますけど、どうかしましたか?」 口数少なくダウナーな唯先輩に、そこはかとなく漂う魅力を感じなくもないんだけど……って、私は何を言ってるんだ。 「……私ね、さっきから変なコトばかり考えてるの」 「……変なコト、ですか?」 唯先輩なりの変なこととやらが想像できずに、私は訝しむ。 「ねっ、あずにゃん。二人切りだし、ここでならいいよね?」 「えっ?な、何がですか?」 唯先輩、何を言ってるんですか……? 「二人切りだなんて、そんな……」 変な予感が脳裏を過ぎる。 「だってあずにゃんってば、触らせてくれない癖に、二人で一緒に帰るのは良いみたいだからさ。こういうのはアリなのかな?って」 「……あっ」 しまった、完全に考えが及んでいなかった。仮にも唯先輩はそういうコトを積極的にしてくるとは思わなかったから、防備も考えていなかったけど、まさか、そんな訳が…… 「ねぇ。聞いていいかな?」 「ど、どうぞ……」 「みんなに言わないから、ホントのことを言って欲しいの」 心臓が早鐘を打ち出す。緊張が感覚を鈍らせる。落ち着け私、落ち着け私…… 「……私のこと……どう思ってるの、かな?」 「……っ!」 せんぱい。それ、どういう意味ですか? 私の歩みは完全に停まっていた。顔も火が出そうな勢いで、どんどん赤らんでいる。そんなこと、真正面から言われるなんて計算外だし、相応の答えなんて用意してある筈がない。 「ゆ、ゆ、ゆい、ゆい先輩のことは……その……あと……ええと……」 ダメだ、自分で何を言おうとしているのかが分からない。身体がどんどん火照っていく。暑い…… もしかして、先輩に、意識されていた? それともまさか、唯先輩に気付かれていた? 「……あずにゃん?」 「し、し、失礼します!」 羞恥心に耐えかね上擦った声をあげ、寄りにも依って私が選んだ行動は——逃げ帰ることだった。 ◆ ◇ ◇ さっきは蔑ろにしていたとは言え、内容が過激なこともあってか、どうしても頭から離れていかない。自分がそんな人間だったのかと思うとちょっぴり凹んでしまい、机に突っ伏す。 「どうしたの、梓。元気ないね」 「なんだ、純か……」 「……なんだとは何よ」 「ごめんごめん。今朝からちょっとアレで……」 「アレ?ってなに?」 「……ちょっと耳貸して」 口外するには恥ずかしい内容なので、ひそひそ話。恥ずかしいとは言え、こうして誰かに打ち明けることで、少しでも気が紛れることを期待している。 「……っていう感じで」 「はは〜ん……」 「まあ、それだけのことなんだけどさ。なんか、朝から変な感じなの」 「うん。それで、梓はどう思ってるの?」 話半分で喋り始めてみたものの、純の追究の眼差しは何時になく真剣味を映している。……純もこんなに真面目な顔をする時もあるんだ。 でも、私としてはこれ以上話を広げる積もりは無かった。印象が強いとは言え、ほとんど空想に近いものなのだから、取り立てて議論する必要性を感じていない。 「何が?」 「何がってことはないでしょーが。こういうのって、本人の願望とか欲求とか、深層心理が色濃く表されるっていうのは定番でしょ?」 「そ……そうなのかな」 「そーよ」 純は真顔で突っかかってくる。この反応は想定外だった。でも、このことについて元々考えたことはないのだから、どう思うも何もないとしか言えないので、この場はひたすらお茶を濁すしかない。 そうこうしているうちに、もう一人の友人が教室に見える。 「憂、おはよ」 「おはよう、純ちゃん。梓ちゃん。何の話?」 「それがねー」 私からの話のタネを、憂の耳元で囁く純。わざわざ私がひそひそ話でしたことを忘れずにいてくれたようで、律儀に守ってくれている。割とデリカシーを弁えてるから、やっぱり良い子なんだろう。 その話を受けて、憂の感想ときたら。 「あ……梓ちゃん……私だってまだなのに……」 「……なんか、ごめん」 憂もなかなか底知れない感性の持ち主だと思う。まさか羨ましがられるなんて、誰が予想できたことか。 その日は時間の経過が早く感じて、あっと言う間に放課後になった。帰りのホームルームも終わり、二人と別れて部室へと辿り着く。 実はあれから、純の念押しがどうしても吹っ切れなくて、授業中だというのに唯先輩について考え出してしまったのだ。頑なに拒んでいたつもりがこうもあっさり崩れ去るとは、実に浅はかだと思う。 そんなこんなで想像を巡らせていたばっかりに、今日に限って部室に入るのが気まずくて仕方がない。昨日の今日で見てきたものだし、記憶を掘り起こせば鮮明に思い出せるのから厄介なのだ。私の記憶にあることが、当人に自覚させられる訳もない。その人は何食わぬ顔で触れてくるだろう。 これはもう、避けては通れないのだ。覚悟を決めるしかない。 「——こんにちは」 「あ!あずにゃん!やっほー!」 いの一番に私の元に駆けつけては、両手をひろげて抱きついてくる先輩。 「にゃっ!」 「今日もあずにゃん分の補給ー!」 「来たばっかりなのに止めてくださいよ、もう」 そう、この人はこうするのが好きな人なんだ。これ自体に特に深い意味はないに、違いない。 きっとそうなんだろうけど……今の私には、如何せん刺激が強すぎる。 「……唯先輩」 しばらく、遠ざけないと、冷静に判断ができなくなりそうだから。 「ん?なーに?」 聞き返す先輩に向かって、一言、呟いた。 ◇ ◇ ◇ 私は今、大きなダブルベットの上で寝ている。 蒲団の感触が膚へ直に触れてくるものだから、恐らく何も着ていないのだろう。 「——ねぇ、あずにゃん」 声がする方を振り向くと、そこには居たのは、唯先輩。合宿以来久し振りに見る素膚が眩しかった。やっぱり、私と同じで裸みたいだ。 「ずっと前から言いたかったことがあるの」 「なんですか?」 この状況——まあ、そういうことなんだろう。 「あずにゃん——愛してるよ」 先輩が優しく手を取ってくれる。 されるがままの私も、さぞかし恍惚とした表情をしていただろう。 「……好きだよ」 「先輩……私も」 唇が、少しずつ距離を縮めーー 既でのところで、目が覚める。 「……何なの、今の夢」 我ながらどうしようもない夢を見てしまったものだ。 「唯先輩が私を愛してる……?そんなまさか」 確かに好きとは言ってくれている。でも、先輩はわりと大袈裟な表現もするタチだし、好きを越えて愛してるなんて、ギー太にだってしょっちゅう言ってる。決して特別な言葉ではないだろう。 私に向けて言うそれが、異性との間に芽生える物とは一線を画しているのも分かっている。 「……愛してる、か」 なのに何だか、落ち着かない。作り出されたあの状況が、私をその気にさせているのだろうか?それよりも私は、先輩のことを色眼鏡で見ていたというのだろうか。それはそれで、問題な気もする。 たかだか夢なのに真面目に考察するのも莫迦莫迦しい。私は登校の仕度を始めることにした。 ——この頃の私には、まだ実感が無くて。 これから起きることなんて、まだ知る由も無かった。 【おしまい!】 いまいち時系列が伝わりにくいな -- (名無しさん) 2010-12-11 03 51 24 素晴らしい作品。 -- (名無しさん) 2021-01-06 23 15 42 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/dmorika/pages/3044.html
《クリスタル・キングソード》 クリスタル・キングソード SR 水文明 (7) 進化クリーチャー:リキッド・ピープル 7000 進化-自分のリキッド・ピープル1体の上に置く。 ソウルシフト 他のクリーチャーは進化できない。 W・ブレイカー 「進化封じ能力」を持つ「進化クリーチャー」。 収録セット DMO-50 「予言編 第2弾 言霊の氾濫(フラッド・プロフェシー)」 参考 [[]]
https://w.atwiki.jp/sutafoparo/pages/31.html
[296 ◆JdfmLH8YvU ≪sage≫ (2005/04/25(月) 00 24 16 ID 9gErjon2) AA] 言い忘れたがストーリーはフォ×クリの甘甘を予定しております。 此処では多少人気が無いような感があるが問題ないだろうか? それと、少しでもこのスレの燃料になればとの思いで書かせて頂くが、 私は文章に関しては全くのド素人なので、至らない点はやさしくご指摘頂きたく思います。 この星は再び救われたのだ。 二人は同じ思いで夕日を見つめていた。 しかし、ファクトリーは殲滅し終えたものの、まだ恐竜たちの姿を見ていないのが気に掛かる。 サウリア独特の赤々と燃える夕日はまるで 満足感と安堵感、そこにちらほらと見え隠れする不安を映し出すかのように 赤く、切なく、さらに赤く揺らいでいた。 ファルコとスリッピーは一足先に帰還した。 と、言うことは言うまでも無く、この原野の地平線まで フォックスとクリスタル二人だけの世界が広がっていると言う事である。 これだけの状況なら気の利いた台詞の一つや二つ言えそうな物だが フォックスにはそれが出来なかった。 ”好きだ”の一言さえ、出逢ってから今まで一年間もの間 喉の何処かに支えて出て来ないのだから仕方の無い事かも知れない。 今はただ、青く、美しく、ただただ愛しいばかりのその毛並みを見つめるだけで精一杯だった。 —ふと目が合う— その目は何か言いたげな様にも、自身の思いを見透かされているかの様にも見えた。 差し詰め、 「フフッ。全部分かってるわよ。」とでも言われているかのようである。 思わず、目をそむけずにはいられなかった。 いっその事後ろから抱き付いて”あの時から好きだった”とでも言ってしまえば… そんな思いが頭をよぎるが、それをやるには相手が悪すぎた。 流石のフォックスでさえ、クリスタルの前では 意中の人の前でたじろぐ普通の男と何ら変わりはしないのだから… こんなにも惹かれ合っているにもかかわらず、 いや、惹かれ合うからこそ詰められないあと一歩の距離。 今はこれで満足だと自分に言い聞かせる様に、 フォックスは交わす言葉もそこそこに、サウリアの幻想的な雰囲気と静寂の中に身を任せていた。 静寂… そう、静寂・・・・・のはずであった。それが訪れるまでは。 アパロイドか?とも思ったが、何処か懐かしい足音だった。 「フォックス〜!」 「ト トリッk!?」 ”あの時”共に戦った戦友であった。 しかし、当時とは比べ物にならない巨体で飛び付かれてはたまったものではない。 しかもその上、向こうは当時の感覚で掛かって来るのだから尚更だ。 クリスタルはと言うと、はじめはトリッキーのあまりの変貌ぶりに驚いたものの じゃれ合う二人を見て安心したのか、ようやく笑みがこぼれた。 その笑顔はまるで —もう、しょうがない子達。— と、はしゃぐ子供を呆れつつも見守る母親の様な表情だった。 熱烈的な再会の挨拶が一しきり済むと、ゆっくりと話でもしながら帰ろうと言う事になった。 あの時の事、今までの事、そしてこれからの事… 話したい事など、幾らでもあった。 二人はたくましく成長したトリッキーの背中に揺られて 帰艦用のアーウィンへと向かった。 その道の途中、トリッキーは一緒に行って戦いたいと言い出した。 きっと言い出すだろうとは思っていたが、残念ながら答えはNOと決めていた。 それは、トリッキーにはアノーカ族の王子として ”この星を守ってほしい”と言う”願い”が有ったからだ。 しかし、その成長を目の当たりにした今となってはもう違った。 ”きっとこの星を守って行けるだろう”という”確信”をもって、 戦うべき場所が何処であるかを言い聞かせた。 すると、フォックスの言葉に納得したのか、今度は 此処の敵を一掃して新婚旅行で来れる様にしておく などと言い出した。思わず —うん、そうだそうだ— といった感じで頷いてしまったが、すぐに何かがおかしい事に気づく。 —新婚旅行?— 「おい!トリッキー!俺とクリスタルはまだ…」 「まだ?」 まだ、何と言おうとしたのだろう…。 そんな思いがふとよぎるが、考えている余裕など無かった。 後ろが気に掛かり、思わず振り返る。 そこには、また目で訴えて来るクリスタルが居た。 —まだ、なぁに?— そう言っているに違いない。 その意味深な微笑みに耐え切れず、大急ぎで正面を向く。 最早フォックスには、からかうなとでも言ってごまかす事しか出来なかった。 そうこうしている内に三人は帰艦用アーウィンの転送ポイントに到着した。 そこには当然二機のアーウィンが用意されているはずであった。 しかし、そこに有ったのはただ一機のアーウィンのみであった。 あの適当な転送システムのことだ、何かの間違いで 一機だけ転送ポイントがずれたと言う事も考えられる。 フォックスはとりあえずアーウィンに乗り込みレーダーを起動してみた。 やはり、一機だ。 これは一体どう言う事なのか。 悩んでいても仕方が無いのでグレートフォックスへと通信を試みる。 「こちらフォックス。アーウィンが一機しか届いていない。誰か応答してくれ。」 すぐにナウスから通信が入った。 「グレートフォックス テンソウソウチニ エラーガデタモヨウデス」 「故障か?」 ペッピーからもすぐに通信が入る。 「何分地形が悪くてな、手間取っているうちに何かあったんじゃろう。 スリッピーに詳しいことを説明させるからしばらくそこで待機しているんだ。」 「…了解…」 どうも腑に落ちない。よくよく考えればさっきの戦闘で使った アーウィンにでも乗ればこれと合わせて二機ある事になるのだ。 理由など後から聞くことにして、とりあえず帰ろうとクリスタルを呼ぼうとした。 「クリスタル、先にこのアーウィンで帰ってくれ。俺は後から…」 そう言いながら振り向くが、そこに姿は無く、 次の瞬間、目の前にはコクピットに乗り込んでくるクリスタルが居た。 「フォックス…あのね…」 「どうした?クリスタル?」 「えっと…こうすれば一緒に乗れるんじゃないかと思って…」 そう言うとクリスタルはフォックスの膝の上にそっと腰を下ろした。 「ク クリスタル!?」 「どうしたの?そんな顔して…。フフッ そうよね、これじゃハッチが閉まらないものね…」 「いや、そ そうじゃなくて…」 「じゃあ、これなら大丈夫かしら?」 そう言いながら、今度はフォックスの首に腕を回し、 ゆっくりと引き寄せるように抱き付いた。 もう何も言葉は出なかった。 緊張のあまり息すら詰まるようだった。 にも係わらずフォックスの嗅覚は確実に何かを捉えていた。 クリスタルの体から微かに漂うその匂いは…いや香りと言った方が良いだろうか それはブラスター片手に一日戦ったとは思えない程に甘く、 フォックスの心をくすぐった。 肩にはクリスタルの顔が乗せられている。 目は軽く閉じ、口元は軽く微笑み… 全てを任せ切っているのだろうか、穏やかな表情をしていた。 二人はぴったりと重なり合い、白い毛並みの下の 柔らかな膨らみからは鼓動さえ伝わって来る。 クリスタルにもフォックスの鼓動は届いているのか、 その二人の鼓動は同じリズムを刻んでいるようだった。 穏やかな表情とは裏腹に、強く、速いリズムだ。 きっと今までも余裕の表情の裏に、この鼓動を隠していたのだろう。 それを想うと愛しいような、もどかしいような… 溢れるような想いに、思わずその行き場を失っていた手を クリスタルの小さな肩に掛ける。 サウリアの湿った風の中で二人は”ずっとこのままで居られたら…”と願った。 心のままにこの肩を抱き締めたら壊れてしまいそうだと 優しく抱き締めたつもりのフォックスだったが、 やはり、この抑え切れない想いには勝てなかった。 「フォックス…苦しい…」 「す すまない…でも、もう少しだけこのま…」 「いいの…分かってる…もう、何も言わなくていいから…このまま…」 「あ ああ…」 もう少しだけ…もう少しだけ…と、風と静寂の中に身を任せる。 一秒一秒が果てし無く長く感じられた。 しかし、残念ながらそんな時も長くは続かなかった。 「…ちら…リッピー…クス…フォックス、聞こえてるかい?」 そう言えばスリッピーが何か説明すると言っていた。 「・・・・・・どう言う事だスリッピー」 「フォックス〜それが、大変なことになって… 転送装置が故障しちゃって…その…オイラ、修理しに行かなくちゃ ファルコ!後頼んだよ〜」 「おい!スリッピー待…」 「ったく…なんで俺が。おいフォックス聞こえてるか?」 「ああ、一体なんだって言うんだ」 「だから、故障だって言ってるだろ。修理には1日かかるそうだ。 明日には改めてアーウィン二機を転送する。それまで グレートフォックスはスイング・バイのためサウリア周回後 衛星に向かうことにした。衛星通過は明後日になるから 明日の昼ごろに戻ってくれば問題は無い」 「そうか…でも何の用意も無いしな…」 「その辺は事前に考えてあるから大丈夫だ。 非常用の食料を一緒に送っておいた。」 「考えてある?送っておいた?」 「あ?いや、何でも無い。とにかくそう言う事だ。分かったな?切るぞ」 そう言う事か。詰まりはハメられたのだ。 なかなか進まない二人の関係に見かねて、 二人をサウリアに置き去りにし、二人きりにしてやろうと言うのだろう。 「フォックス、これかしら?」 クリスタルの手には”さっき用意したような非常用食料”が握られていた。 「ああ、だろうな。」 「フフッ。今日はずっと二人きりね。」 「あ ああ そ そうだな…」 「フフッ」 「で でもどうしよう…せめて雨風でもしのげる所があれば…」 「お〜い フォックス〜」 「トリッキー、まだ居たのか?」 「まだ居たのかって、ずっと居たじゃないか。全く…見てらんなかったよ。」 「見てらん…って、全部見てたのか!?」 「全部見てたし全部聞いてたよ。泊まる所位、僕が何とかするから付いてきてよ。」 「そ そうか?」 「じゃ、行きましょうか?フォックス…」 「あ ああ…」 二人は再びトリッキーの背中に揺られてサウリアの風の中を進んだ。
https://w.atwiki.jp/lohas-news/pages/57.html
1件~30件 (全 520件) 次の30件 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 ・・・ 写真 商品名 価格 ショップ名 CRYSTAL BALL ■新品■ヒッピーマスコットキーホルダーノベルティー 5,040 円 税込、送料別 カンフル ■タイプ:■新品■ヒッピーマスコットキーホルダーノベルティー ■カラー:ブラック/ホワイト【実寸】全長約11cm 幅約6cmクリスタルボールのヒッピーマスコットキーホルダーノベルティーになります。ラインスト... CRYSTAL BALL ワールドヒッピーカフェリップポーチ 7,350 円 税込、送料別 カンフル ■タイプ:ワールドヒッピーカフェリップポーチ■カラー:ゴールド■サイズ:M【実寸】縦約14cm 横約22cm マチ約7cmクリスタルボールのワールドヒッピーカフェリップポーチになります。世界各地の民族に扮したヒ... ガルシアマルケス クリスタルボール GARCIAMARQUEZ Checking Diamond Clover St-Germain(L) 26,040 円 税込、送料別 ace-web [サイズ]W43cmXH25cmXD25cmさわやかな雰囲気が漂うダイアモンドチェっキングクローバーの新色です♪女の子らしいピンク・レッドのギンガムチェックに、ゴールドのラメラメでプリントされたクローバーモチーフが超... ガルシアマルケス クリスタルボール GARCIAMARQUEZ Checking Diamond Clover St-Germain(M) 23,940 円 税込、送料別 ace-web [サイズ]W43cmXH25cmXD25cmさわやかな雰囲気が漂うダイアモンドチェっキングクローバーの新色です♪女の子らしいピンク・レッドのギンガムチェックに、ゴールドのラメラメでプリントされたクローバーモチーフが超... ガルシアマルケス クリスタルボールGARCIAMARQUEZ Star Hippie St-Germain(L) 29,190 円 税込、送料別 ace-web [サイズ]W50cmXH30cmXD30cm 表参道本店・直営店・台北店限定ビターチョコレートのような深~いブラウンのテキキスタイルにラメラメの星☆とたくさんのヒッピーちゃん!!シンプルなのにガルシアらしさはしっかりア... ガルシアマルケス クリスタルボール GARCIAMARQUEZ Winkle Twinkle Hippie Kroner(M) 27,090 円 税込、送料別、在庫なし ace-web [サイズ]W34cmXH17cmXD17cm さわやかなホワイトをベースにパステルカラーで書かれたヒッピー スターがキュート♪クレヨンで書いたようなタッチが優しい印象です。裏地はシルバーカラーをベースにゴールドのクリス... BIANCO ブラックビーズロングネックレス 16,800 円 税込、送料別 VINTAGE GLAMOUR PARIS ブラック&シルバーのカラーミックスがクールなロングネックレスです。中心の長方形のパーツからさがるチェーンの先にはきらきらクリスタルボールがついています。黒のネックレスは、スタイリングをひきしめてく... CRYSTAL BALL ANTHOLOGYCLOVERバッグ 22,890 円 税込、送料別 カンフル ■ タイプ:ANTHOLOGYCLOVERバッグ■カラー:ベージュ【実寸】縦約34cm 横約24.5cm マチ約25cmクリスタルボール(GARCIAMARQUEZ ガルシアマルケス)のANTHOLOGYCLOVERバッグになります。アンティークな柄 が素敵で... CRYSTAL BALL キーケース 6,090 円 税込、送料別 カンフル ■タイプ:キーケース■カラー:ブラック【実寸】縦約9cm 横約16cmクリスタルボール(GARCIAMARQUEZ ガルシアマルケス)のキーケースになります。三連で、内側に二箇所、外側に一箇所のポケット付きです。大きめ... 最高のキャリーを追求した高性能ツーピースボール。HATACHI(ハタチ)クリスタルボール彩(さい... 945 円 税込、送料別 eSPORTS楽天支店 在庫について※こちらの商品はメーカーからの在庫情報を基に掲載しておりますが、在庫状況の反映に時間差が生じるため欠品となる場合もございます。あらかじめご了承下さい。また、在庫切れ表示の場合でも少数の... 降り抜き感アップ、芝で転がる新クリスタルボール。HATACHI(ハタチ)クリスタルボールライト B... 945 円 税込、送料別 eSPORTS楽天支店 在庫について※こちらの商品はメーカーからの在庫情報を基に掲載しておりますが、在庫状況の反映に時間差が生じるため欠品となる場合もございます。あらかじめご了承下さい。また、在庫切れ表示の場合でも少数の... キラキラ映える。安定感NO1のクリスタルボール。HATACHI(ハタチ)クリスタルボール BH3400【グ... 945 円 税込、送料別 eSPORTS楽天支店 ◆欠品情報について◆現在、下記欠品中の為、入荷次第お届け致します。35/11月中旬頃入荷予定37/次回入荷未定62/11月中旬頃入荷予定45/11月中旬頃入荷予定予め、ご了承下さい。在庫について※こちらの商品は... CRYSTAL BALL ■新品■ナイロン フレンチコミック シェルシュトートバック 14,490 円 税込、送料別、在庫なし カンフル ■タイプ:■新品■ナイロン フレンチコミック シェルシュトートバック■カラー:ブラック/ベージュ/ホワイト■サイズ:M 【実寸】縦約24cm 横約40cm マチ約25cmクリスタルボール(GARCIAMARQUEZ ガルシアマル... CRYSTAL BALL ■新品■ナイロン フレンチコミック シェルシュトートバック 14,490 円 税込、送料別、在庫なし カンフル ■タイプ:■新品■ナイロン フレンチコミック シェルシュトートバック■カラー:ブラック/ベージュ/ホワイト■サイズ:M 【実寸】縦約24cm 横約40cm マチ約25cmクリスタルボール(GARCIAMARQUEZ ガルシアマル... CRYSTAL BALL ■新品■アンソロジークローバー サンジェルマンバッグ 26,040 円 税込、送料別 カンフル ■タイプ:■新品■アンソロジークローバー サンジェルマンバッグ■カラー:ベージュ■サイズ:L 【実寸】縦約29.5cm 横約47cm マチ約30cmクリスタルボール(GARCIAMARQUEZ ガルシアマルケス)のアンソロジーク... CRYSTAL BALL ■新品■アンソロジークローバー サントノーレバッグ 17,640 円 税込、送料別 カンフル ■タイプ:■新品■アンソロジークローバー サントノーレバッグ■カラー:ベージュ■サイズ:DEJEUNER 【実寸】縦約19cm 横約29.5cm マチ約10.5cmクリスタルボール(GARCIAMARQUEZ ガルシアマルケス)のアンソ... CRYSTAL BALL ■新品■アンソロジークローバー カフェリップポーチ 8,190 円 税込、送料別 カンフル ■タイプ:■新品■アンソロジークローバー カフェリップポーチ■カラー:ベージュ■サイズ:M / MEN S【実寸】縦約11.5cm 横約19cm マチ約6.5cmクリスタルボール(GARCIAMARQUEZ ガルシアマルケス)のアンソロ... CRYSTAL BALL ■新品■サファリヒッピー サントノーレトートバック 17,640 円 税込、送料別 カンフル ■タイプ:■新品■サファリヒッピー サントノーレトートバック■カラー:ブラック/ブラウン/イエロー■サイズ:DEJEUNER 【実寸】縦約18.5cm 横約29cm マチ約11cmクリスタルボール(GARCIAMARQUEZ ガルシアマ... CRYSTAL BALL ■新品■ナイロン ウィンクルトゥインクル サントノーレトートバック 17,640 円 税込、送料別、在庫なし カンフル ■タイプ:■新品■ナイロン ウィンクルトゥインクル サントノーレトートバック■カラー:ブラック/ピンク■サイズ:DEJEUNER 【実寸】縦約19cm 横約28cm マチ約11cmクリスタルボール(GARCIAMARQUEZ ガルシア... CRYSTAL BALL ■新品■コートダジュール ミニョンPRATIQUEポーチ 8,190 円 税込、送料別 カンフル ■タイプ:■新品■コートダジュール ミニョンPRATIQUEポーチ■カラー:ブラック/ベージュ/ピンク■サイズ:F 【実寸】縦約23cm 横約29cm マチ約6cmクリスタルボール(GARCIAMARQUEZ ガルシアマルケス)のコー... CRYSTAL BALL ■新品■モザイクタイルヒッピー サンジェルマンバッグ 26,040 円 税込、送料別、在庫なし カンフル ■タイプ:■新品■モザイクタイルヒッピー サンジェルマンバッグ■カラー:ブラック■サイズ:L 【実寸】縦約29.5cm 横約47cm マチ約29cmクリスタルボール(GARCIAMARQUEZ ガルシアマルケス)のモザイクタイル... CRYSTAL BALL ■新品■フォレストクローバー サントノーレバッグ 23,940 円 税込、送料別 カンフル ■タイプ:■新品■フォレストクローバー サントノーレバッグ■カラー:ブラウン/ピンク■サイズ:L 【実寸】縦約28cm 横約47cm マチ約18cmクリスタルボール(GARCIAMARQUEZ ガルシアマルケス)のフォレストク... CRYSTAL BALL ■新品■ナイロン フレンチコミック サンジェルマントートバック 21,840 円 税込、送料別 カンフル ■タイプ:■新品■ナイロン フレンチコミック サンジェルマントートバック■カラー:ブラック/ベージュ/ホワイト■サイズ:M 【実寸】縦約25cm 横約42cm マチ約21cmクリスタルボール(GARCIAMARQUEZ ガルシア... CRYSTAL BALL ■新品■ナイロン フレンチコミック サントノーレトートバック 23,940 円 税込、送料別 カンフル ■タイプ:■新品■ナイロン フレンチコミック サントノーレトートバック■カラー:ブラック/ブロンズ/ホワイト■サイズ:L 【実寸】縦約28cm 横約48cm マチ約17cmクリスタルボール(GARCIAMARQUEZ ガルシアマ... CRYSTAL BALL ■新品■モザイクタイルヒッピー ミニョンポーチ 8,190 円 税込、送料別、在庫なし カンフル ■タイプ:■新品■モザイクタイルヒッピー ミニョンポーチ■カラー:ブラック/グリーン/レッド■サイズ:L 【実寸】縦約22.5cm 横約29cm マチ約6cmクリスタルボール(GARCIAMARQUEZ ガルシアマルケス)のモザ... CRYSTAL BALL ■新品■フォレストクローバー ソルボンヌバッグ 21,840 円 税込、送料別 カンフル ■タイプ:■新品■フォレストクローバー ソルボンヌバッグ■カラー:ブラウン/ピンク■サイズ:F 【実寸】縦約18cm 横約28cm マチ約12cmクリスタルボール(GARCIAMARQUEZ ガルシアマルケス)のフォレストクロ... CRYSTAL BALL アトリエクリスタルボールフェイクファー腕マフラー 41,790 円 税込、送料別 カンフル ■タイプ:アトリエクリスタルボールフェイクファー腕マフラー■カラー:ブラック/ホワイト■サイズ:F 【実寸】縦約27cm 横約37cmクリスタルボール(GARCIAMARQUEZ ガルシアマルケス)のアトリエクリスタルボー... CRYSTAL BALL ■新品■フォレストクローバー サンジェルマンバッグ 26,040 円 税込、送料別 カンフル ■タイプ:■新品■フォレストクローバー サンジェルマンバッグ■カラー:ブラウン/ピンク■サイズ:L / MEN S【実寸】縦約29cm 横約47cm マチ約28cmクリスタルボール(GARCIAMARQUEZ ガルシアマルケス)のフォ... CRYSTAL BALL ■新品■アンソロジークローバー サントノーレバッグ 21,840 円 税込、送料別 カンフル ■タイプ:■新品■アンソロジークローバー サントノーレバッグ■カラー:ベージュ■サイズ:M 【実寸】縦約23.5cm 横約42cm マチ約14cmクリスタルボール(GARCIAMARQUEZ ガルシアマルケス)のアンソロジークロ... CRYSTAL BALL ■新品■ポアンフランセ スウェディッシュトートバック 15,540 円 税込、送料別 カンフル ■タイプ:■新品■ポアンフランセ スウェディッシュトートバック■カラー:ゴールド/ブラウン/ネイビー■サイズ:S 【実寸】縦約20cm 横約20.5cm マチ約10.5cmクリスタルボール(GARCIAMARQUEZ ガルシアマルケ... 1件~30件 (全 520件) 次の30件 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 ・・・ ※商品ページの更新が定期的に行われているため、検索結果が実際の商品ページの内容(価格、在庫表示等)とは異なる場合がございます。ご注意ください。 ※「カードOK」の表示は、クレジットカード決済の可能なショップとなっており、商品ごとの設定ではございません。決済に関する詳細は商品ページをご確認ください。