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86 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/17(火) 07 43 23 ID ??? はい、マイ鳥取の姫PLからマジ社会戦された俺が通りますよっと 最近は嫌に優しくなってきて気持ち悪いんだが‥‥‥ 95 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/17(火) 10 55 13 ID ??? じゃあ、うちの鳥取の小さな姫PLの話 俺が入ってるサークルには姫プレイばっかりする女PLがいる。で、前に俺がGMの時に軽くプレイをいさめたらその日から軽く周りのサークルの人に根回ししてサークルから除名されそうになった。 どうやら常習犯らしくてサークルの人がスルーしてくれてたら、今度はうちの高校に根も葉もない噂が回るように社会戦仕掛けてきやがった。 それが、この前の春に久しぶりに兄貴が帰って来てサークルに参加してから対応が変わったのよ。 ちなみにその兄貴、家出たときは普通のTRPGオタクだったんだけど今はそれなりにかっこ良くなってた。 それで、その兄貴が参加した時の次の回からサークル中の姫PLが天敵みたいに俺に接してきたのが嘘みたいにフレンドリーになっててビビったわけ。 で、気になってサークルの人と会って話したら、曰くその姫PLさんがうちの兄貴を気に入ったらしいんだけど、今のとこサークル内で兄貴の携帯の番号を知ってるのは俺だけだったから俺を持ち上げて、兄貴とのツテにしようと考えたらしい。 そんなうちの姫の現在進行形の空回りな話 99 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/17(火) 11 42 30 ID ??? 95を読んで思い出した、女性絡みの話。 参加していたサークルの代表に彼女がいて、その人も一緒にゲームしてたんだ。 やがて、代表と彼女は別れて、彼女はサークルも抜けた。 代表はそれからしばらくして別の人と付き合い始めたのだが、その新しい彼女というのが俺の同級生。 狭い地域のことなので、新しい彼女のことは間もなく元カノの耳にも入ったと思われるが、 何がどう伝わったものか、俺が新カノである友達を代表に紹介したがために、元カノと別れる原因になったと思い込まれ、 俺はその元凶として色々と陰口を叩かれたらしい。自分の耳に直接それらが入ってくることはなかったが。 代表と新カノが面識を持ったのは別れた後だし、そもそも二人をくっつける意図がなかった(新カノをゲームに誘っただけ) びっくりしたし、何故そんなことで俺が悪口言われるのかと気持ち悪かった。 105 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/17(火) 13 40 19 ID ??? そして “兄”と“サークル”と“自分の席”を護るための 99の孤独な戦いが始まった 106 名前:105[sage] 投稿日:2008/06/17(火) 13 41 56 ID ??? 105 99さんは違うな、間違えた 書き直し そして “兄”と“サークル”と“自分の席”を護るための 95の孤独な戦いが始まった スレ185
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小さな淑女トラナ アイドレスWiKiの該当ページ L:小さな淑女トラナ = { t:名称 = 小さな淑女トラナ(個人ACE) t:要点 = 背が低い,スレンダー,チェックの帽子 t:周辺環境 = 暁の円卓 t:評価 = 全能力30 t:特殊 = { *小さな淑女トラナのACEカテゴリ = ,,,,,個人ACE。 *小さな淑女トラナのみなし職業 = ,,{<ハートの姫君>,<トランプマスター>}。 *小さな淑女トラナの契約能力 = ,,トランプのマークを手に彫る代わりに対象1名に<小さな淑女トラナの契約>を付与する。 } t:→次のアイドレス = トランプマスター(職業),ハートの姫君(職業),小さな加護(技術)小さな加護(イベント)アイドレスなら既存であり,カード投げ(技術) } 作業補足コメ:技術が誤植でイベントだった場合、リンク先の派生前に追加 L:小さな淑女トラナの契約 = { t:名称 = 小さな淑女トラナの契約(定義) t:評価 = なし t:特殊 = { *小さな淑女トラナの契約の定義カテゴリ = ,,能力補正。 *小さな淑女トラナの契約の能力補正 = ,,全能力、評価+8。 } } 能力 ハートの姫君の能力不明 トランプマスターの能力不明 派生前 かわいいトラナ(プロモ前)→トラナ・クイーンハート2(プロモ前)→トラナ・クイーンハート(プロモ前)
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統一紀元前1401年、幼いシャルとティミィの僅かな出会いの瞬間が描かれる。 森の中だけでは生きては行けない、そう考えているダリューは度々シャルを連れて町へ繰り出して行った。 稀種がどう言う目で見られるか、バリッシュがどう言う扱われ方をされるのかを知る必要がある。 それはそう遠く無い将来にシャルが置かれるであろう立場であり、 それを知らなければ 無用に傷付き、それゆえに人を避け、人を知らずに人生を送ってしまうかもしれない。 そんな人生をダリューはシャルに望んでいなかった。 だから教えなければ。 人前では極力感情を殺し、目が表に現れない様にシャルを訓練せねばならない。 しかしそんな親心の苦労を露とも知らずに、町でもシャルは子供らしく男の子らしく 一人で小さな冒険を始める。 すると計ったか様に ひとりの女の子を苛めている男の子達と遭遇してしまうのであった。
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コイン この世界では大戦以前から使用されていた。 ストック数が最も多い(999,999,999枚)が、1枚当たりの価値はかなり低め。 村で使うことができる唯一の通貨となる。 フード 早い話が食品そのものである。 食欲の森14Fのゴブリンが使用している。 AP カラス峠10Fの行商人が使用。 ドングリ とある部族では通貨として使用されているらしい。 地底遺跡14Fの自動販売機?で使用可能。
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prrrr… 梓「あ、電話…唯先輩だっ」 ピッ 梓「もしもし」 唯『あ、あずにゃーん?これからお泊りに行ってもいーい?』 梓「これからって…もう11時過ぎてますよ?それに明日も学校あるじゃないですか…」 唯『え~、ダメ?あずにゃんに会いたくなっちゃったんだもん…』 梓「(か、可愛い…)し、しょうがないですね…。両親に聞いてみます」 唯『それなら大丈夫!お許しはもらってあるから!」 梓「え?そ、そういうことでしたら…(今思いついたのに手際がいいなぁ…)」 唯『それじゃこれから行くね~』 ―――――――――――― ――――――――― ―――――― ピンポーン 梓「あ、唯先輩だっ」 ガチャ 梓「はーい、唯先輩、いらっしゃ――」 唯「あーずにゃん♪」 ギュッ 梓「にゃ…!もう、いきなり抱きつかないでください…///」 唯「だってあずにゃんに会えて嬉しいんだも~ん♪スリスリ~♪」 梓「しょうがないですね…。こ、今夜は許してあげます」 唯「えへへへへ~、あずにゃ~ん♪」 梓「ご飯…はさすがにもう食べましたよね。お風呂は入りましたか?」 唯「うむ!じゃああずにゃん、君にしよう!」 梓「意味がわかりません…」 唯「へ?今のって『ご飯にする?お風呂にする?それともわ・た・し?』ってやつじゃないの?」 梓「そこに繋がるんですか…。それじゃまるで、し…」 唯「し?」 梓「し…し…、新婚夫婦みたいじゃないですか!!!」 唯「!」 梓(恥ずかしい…) 唯「えへへ…///新婚かぁ///」 梓「み、みたいって言っただけです!」 唯「あずにゃん、もう一回!」 梓「ダメです!もう!私の部屋に行きますよ!」 唯「あぁ~、あずにゃんのいけず…」 ―――――――――――― ――――――――― ―――――― ガチャ 梓「はい、お茶です」 唯「ありがと~、あずにゃん」 梓「それにしても、どうしてこんな急に泊まりに来たんですか?」 唯「えっと…、あとちょっとしたら教えてあげる!」 梓「?…そうですか」 唯「お話しようよ!本当はギー太も連れて来てあげたかったんだけど、今弾いたらさすがに迷惑だからね~」 梓「もう夜遅いですもんね…」 唯「だから明日憂が学校まで持って来てくれるんだ~」 梓「いつもは抜けてるのに、今日は準備万端なんですね」 唯「あずにゃんしどい…」 ―――――――――――― ――――――――― ―――――― 唯「あずにゃん、あの時計って合ってるよね?」 梓「え?はい、合ってますよ」 唯「そろそろ時間だね…!それじゃいっくよ~!あずにゃんも一緒に!」 梓「?」 唯「10!9!8!7!6!5!4!3!2!1!…」 梓「0?」 唯「あっずにゃ~ん♪」 ギュッ 梓「にゃ!!ど、どうしたんですか?!」 唯「お誕生日、おめでと~!」 梓「はっ…そういえば、日付が変わって11日…」 唯「忘れてたの?ダメだよあずにゃん、今日はあずにゃんが生まれてきた、世界で一番大事な日なんだから!」フンスッ 梓「そんな大袈裟な……。でも、ありがとうございます。嬉しいです」 唯「それでね、プレゼント、何がいーい?」 梓「プレゼントって本人に聞くものなんですかね…それにもう…ふふっ…当日じゃないですか…ふふふっ」 唯「もうっ、笑わないでよ~!」 梓「すみません…ふふっ…あまりにも唯先輩らしいなって」 唯「そう?そうかなぁ~///」 梓「でも…ありがとうございます。本当に、嬉しいです」 唯「せっかく一年に一度のプレゼントだもん!欲しいものをあげて喜んでもらいたいもんね!」 梓「その気持ちだけで本当に嬉しいですよ。プレゼントは気にしないでください」 唯「えぇ~、何か欲しいものないの?何かプレゼントしたいよ~!」 梓「そうですね。強いて言うなら…………です///」 唯「なに?聞こえなかったよ?」 梓「…///」 唯「お姉さんにどーんと言ってみなさい!…あ、今は同い年か…。この唯さんにどーんと言ってみなさい!」 梓「ゆい…ぱいが……でいいです///」 唯「ん~?」 梓「ゆ、唯先輩がそばにいてくれるだけでいいです!!!」 唯「……」 梓「あ、あの――」 ギュッ 梓「?!」 唯「側にいるよ、あずにゃん。ずっと側にいるよ」 唯「でも、いいの?これじゃいつもと変わらないよ?」 梓「変わらなくない、です」 ギュッ 唯「!…あずにゃん…!」 梓「変わらなくないです…!変わるんです。変えていくんです、これから…!」 唯「あずにゃん…」 梓「あの…唯先輩…私…」 唯「待って、あずにゃん」 梓「え…?」 唯「私から言わせてほしいな。あずにゃんに少しでも、プレゼントをあげたいから」 梓「は、はい」 唯「あずにゃん、私、あずにゃんが好き。大好き。大大好き。これからずっと、側にいさせてくれる?」 梓「それっていつもの好きじゃない…ですよね…?」 唯「うん、違うよ。あずにゃんと…恋人になりたいんだ」 梓「唯先輩…!」 梓「本当に、本当に、嬉しいです…!私も…唯先輩が好きです…!大好きです…!大大好きです…!大大大好きです…!」 ――キラリ 唯「涙?」 梓「えへへ…嬉し過ぎて…涙が…でちゃいました」 唯「私、あずにゃんにプレゼントあげられたかな?」 梓「はい…!生まれて今までで、一番嬉しくて大切なプレゼントです!」 唯「えへへ…私もすっごく嬉しいよ!」 梓「唯先輩」 唯「なぁに?」 梓「今日は一日、片時も離れずに側にいてほしい…です///」 唯「ふふっ…しょうがないなぁ、あずにゃん。特別…だよ?」 翌日! 純「梓、憂、おはよー」 梓「あ、純。おはよう」 純「なんで梓と憂はそんなに密着してるの…?って、憂じゃない!」 梓「///」 憂?「あ…ばれた?」 純「何で憂に変装して梓に密着して、って…ツッコミどころが多過ぎてどこから聞けばいいのかわからない!」 唯「ふふふ…純ちゃん、これはね」 純「は、はい」 唯「誰より大切な可愛い彼女の…」 梓「///」 唯「小さな小さなワガママなんだ♪」 純(さっぱりわからん) おしまい 今ごろ唯先輩のクラスも同じくある -- (あずにゃんラブ) 2013-01-11 22 22 09 胸のキュンキュンが止まらないよ -- (鯖猫) 2013-07-17 00 14 16 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
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すれ違い通信 概要 武将データ一覧 陣形陣形一覧 陣形相関図 戦法戦法一覧 戦法別統率武将一覧戦法考察 戦法編成考察 戦利品 概要 陣形・武将4人・相手に配信する武器(*1)の組み合わせを予め選んでおき、すれ違い設定を行うと、他のユーザとデータのやりとりができるようになる。 他のユーザとすれ違ったら「合戦」で対戦することができる。この時、対戦前に陣形や武将の組み合わせを変えようとしても、「結果未確認の合戦があるため設定を変えることができません。」と表示され、変更できない。ただし、いつの間に通信で配信された合戦のみ変更可能。 合戦に勝つと武将との友好度が上がる。 勝ち負けに関わらず相手の配信武器が貰える。配信武器はゲーム本編に出てくる荷駄頭(輸送兵のようなもの)を倒すと入手できる。 ストックできる配信武器は16個まで。17個目を手に入れた場合、どれか1つを諦めなければならない。 すれちがい回数によりボーナスを獲得できることもある。 注意 フレンド登録しあったユーザー間はすれちがい通信ができなくなるバグあり。フレンドとすれちがい通信をしたい場合は、一度フレンド登録を解除した上ですれちがう事。 相性調査に協力して下さる方へメッセージの流れる速度が早いため、携帯などで上画面の動画を撮っておけば確実な情報が得られます。Wikiに正確な情報を反映するため、ご協力をお願いします。 武将データ一覧 武将名 統率 戦法 相性良 相性悪 真田幸村 25 強襲 くのいち,石田三成,甲斐姫 伊達政宗,豊臣秀吉,本多忠勝,稲姫,石田三成 前田慶次 35 奮戦 織田信長,上杉謙信,前田利家 織田信長 35 奮戦 前田慶次,明智光秀,お市,濃姫,豊臣秀吉,今川義元,徳川家康,浅井長政,ねね,長宗我部元親,ガラシャ,黒田官兵衛,竹中半兵衛,毛利元就 武田信玄,雑賀孫市 明智光秀 25 強襲 織田信長,お市,豊臣秀吉,濃姫 上杉謙信 30 奮戦 武田信玄,今川義元,島左近 武田信玄,綾御前,北条氏康 お市 10 治癒 明智光秀,雑賀孫市,濃姫,豊臣秀吉,浅井長政 織田信長,濃姫,浅井長政 阿国 10 治癒 前田慶次,浅井長政,長宗我部元親,立花宗茂 くのいち 10 闇討 雑賀孫市,稲姫 真田幸村,武田信玄,北条氏康 雑賀孫市 15 強襲 織田信長 お市,阿国,くのいち,濃姫,稲姫,ねね,ガラシャ,綾御前 武田信玄 25 奮戦 くのいち 上杉謙信,綾御前,北条氏康 伊達政宗 25 強襲 真田幸村 濃姫 15 強襲 明智光秀,お市,森蘭丸,ガラシャ,竹中半兵衛,綾御前 織田信長,お市,綾御前 服部半蔵 15 闇討 徳川家康 森蘭丸 15 強襲 前田利家,濃姫 豊臣秀吉 25 治癒 真田幸村,明智光秀,石田三成,長宗我部元親,柴田勝家,加藤清正,黒田官兵衛,竹中半兵衛,福島正則 織田信長,お市,浅井長政,ねね,柴田勝家 今川義元 10 奮戦 北条氏康 織田信長,上杉謙信,武田信玄,徳川家康 本多忠勝 35 奮戦 真田幸村,稲姫,立花誾千代,立花宗茂,福島正則 立花宗茂,徳川家康 稲姫 15 強襲 真田幸村,雑賀孫市 くのいち,本多忠勝,立花誾千代 徳川家康 25 治癒 服部半蔵,今川義元,島津義弘 織田信長,島津義弘 石田三成 15 治癒 真田幸村,島左近,加藤清正,甲斐姫,福島正則 真田幸村,豊臣秀吉,島津義弘,ねね,加藤清正,黒田官兵衛,竹中半兵衛 浅井長政 30 強襲 お市,阿国,豊臣秀吉,甲斐姫 織田信長,上杉謙信,お市 島左近 30 強襲 加藤清正,福島正則 上杉謙信,石田三成 島津義弘 25 奮戦 徳川家康,石田三成 徳川家康 立花誾千代 25 強襲 雑賀孫市,稲姫 本多忠勝 直江兼続 20 強襲 ねね 20 闇討 雑賀孫市,豊臣秀吉,石田三成,加藤清正,黒田官兵衛,竹中半兵衛,福島正則 織田信長 風魔小太郎 20 闇討 北条氏康 前田利家 25 強襲 長宗我部元親 20 強襲 阿国,ガラシャ 織田信長,豊臣秀吉 ガラシャ 10 治癒 織田信長,濃姫,長宗我部元親 柴田勝家 25 強襲 豊臣秀吉 豊臣秀吉 加藤清正 25 強襲 福島正則 豊臣秀吉,島左近,ねね,黒田官兵衛 黒田官兵衛 15 強襲 石田三成,加藤清正,福島正則 織田信長,豊臣秀吉,ねね 立花宗茂 35 強襲 阿国,本多忠勝,甲斐姫,毛利元就 本多忠勝,毛利元就 甲斐姫 20 強襲 真田幸村,石田三成,浅井長政,立花宗茂 北条氏康 25 強襲 くのいち,風魔小太郎 上杉謙信,武田信玄,今川義元,綾御前 竹中半兵衛 20 治癒 加藤清正,黒田官兵衛,毛利元就,福島正則 織田信長,濃姫,豊臣秀吉,ねね 毛利元就 25 治癒 立花宗茂 織田信長,竹中半兵衛,黒田官兵衛,立花宗茂 綾御前 10 治癒 濃姫,直江兼続 武田信玄,濃姫 福島正則 15 強襲 豊臣秀吉,本多忠勝,徳川家康,石田三成,島左近,ねね,柴田勝家,加藤清正,黒田官兵衛,竹中半兵衛 陣形 陣形一覧 名称 攻撃力 防御力 敏捷性 相性の良い陣形 魚鱗 ★★★★★ ★★☆☆☆ ★★☆☆☆ 方円 鶴翼 ★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★★☆☆ 魚鱗 方円 ★★☆☆☆ ★★★★★ ★★☆☆☆ 長蛇 長蛇 ★★☆☆☆ ★★☆☆☆ ★★★★★ 鶴翼 陣形相関図 説明書P33に相関図の間違いあり。(ソースは公式サイト) 誤)有利関係(左側が有利):魚鱗→鶴翼→方円→長蛇→魚鱗… 互角関係 長蛇=鶴翼、魚鱗=方円 正)有利関係(左側が有利):魚鱗→方円→長蛇→鶴翼→魚鱗… 互角関係 長蛇=魚鱗、方円=鶴翼 戦法 戦法一覧 強襲 敵1体に大ダメージを与える。 奮戦 敵全体に、ダメージを与える。与えるダメージは通常攻撃より低い。 闇討 敵1体を低確率で即死させる。 治癒 味方1体を回復する。回復量は固定で150。 戦法別統率武将一覧 名称 統率 武将 強襲 15 雑賀孫市,濃姫,森蘭丸,稲姫,黒田官兵衛,福島正則 20 直江兼続,長宗我部元親,甲斐姫 25 真田幸村,明智光秀,伊達政宗,立花誾千代前田利家,柴田勝家,加藤清正,北条氏康 30 浅井長政,島左近 35 立花宗茂 奮戦 10 今川義元 25 武田信玄,島津義弘 30 上杉謙信 35 前田慶次,織田信長,本多忠勝 闇討 10 くのいち 15 服部半蔵 20 ねね,風魔小太郎 治癒 10 お市,阿国,ガラシャ,綾御前 15 石田三成 20 竹中半兵衛 25 豊臣秀吉,徳川家康,毛利元就 戦法考察 強襲敵1体に通常攻撃の約1.5倍のダメージを与える、基本的な戦法。特に意図がない限り、軍団に1~3人は入れておくべきだろう。 奮戦敵全体に通常攻撃の約1.5倍のダメージを人数割りして均等に与える。戦闘開始直後ではあまり役に立たないが、攻撃指定がランダムという特性上、体力がわずかに残ってしまった敵を一掃出来ることもある。 闇討文字通り必殺。効果はきわめて強烈だが、それに反比例して発動率はきわめて低い。安定性が全くない為あまりオススメできないが、決まれば爽快。 治癒味方を150回復する。一番体力が低い味方を優先して回復しようとする。性能上必須といっても過言ではなく、軍団に最低一人は入れて安定性のある戦いを展開したい。 戦法編成考察 武将自体は好みや友好度調整などの要因があるので、ここでは戦法に絞る 強襲×2 奮戦 治癒恐らく一番無難な編成。 強襲 奮戦 闇討 治癒安定性は上に劣るもののやはり無難な編成。長蛇向き。 強襲 奮戦×2 治癒わずかに残った敵を逃さない。 強襲 奮戦 治癒×2やたらしぶとい編成。方円向き。 戦利品 すれちがい10回ごとにランダムでアイテム入手。 また、30勝ごとにも入手でき、こちらの方が良いアイテムが出やすい。
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autolink FT/SE10-09 カード名:小さな妖精 レビィ カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:1 コスト:0 トリガー:0 パワー:4500 ソウル:1 特徴:《魔法》?・《本》? 【起】[①]あなたは自分の《魔法》?のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+2000。 N:ナツ、ガジル、準備はいい? バトル・オブ・フェアリーテイル参戦だよ H:ソリッドスクリプト!!! レアリティ:C illust.
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雪の中から立ち上がると、体中に積もった雪を払い落とした。 そうだ、私がぶつかったせいでこんなことになったんだ。 「こなた、ごめんね、ぶつかっちゃって」 「大丈夫だよ。心配しないで。でも、どうしてあんなに慌ててたの? すごい勢いだったよ?」 「え、そ、それは、その……」 まずい、雪の中で倒れてると壮大に勘違いしたことだけは隠さないと。 「携帯に電話したんだけど出ないから、家に直接かけたのよ。そうしたらあんたのお父さんが出て…… って、そうだ。おじさん心配してたわよ?」 「お父さんが? そういやすぐ戻る予定だったからなあ」 「それに後で謝らないと。電話の途中で切っちゃったから」 「え、どうして?」 「うっ……」 しまった。墓穴を掘ってしまった。 「ねえねえ、どうして?」 しつこく聞いてくる。 「あ、あんたを探すためよ」 目をそらしながら答える。 「私を? どうして?」 なおもしつこく聞いてくる。 ……答えなければならないのか。 「……あんたが中々戻ってこないって、おじさん心配してたから」 なんとかおじさんのせいにすることができた。 ごめんなさい、おじさん。 それでもなお、こなたは私の目をじっと見つめてくる。 そ、そんな目で見られると…… 嘘をついてる手前、こなたの目を直視できない。 「やっぱり私のこと心配してくれてたんだ」 「なっ」 こなたは勝ち誇ったような顔でニヤニヤしてる。 でも、その顔は嬉しさで満ちていた。 くやしいけど、こうなったら開き直るしかない。 「うっ……そ、そうよ。悪い?」 「ちょっ、かがみ落ち着いて」 こなたに詰め寄りながらも、とても充実したものを感じていた。 こうやってこなたと話せることがとても嬉しい。 こなたの発する一言一言が、心地よく耳に馴染んでゆく。 どんなつまらないことでも、一緒に話せるだけでこんなにも幸せを感じる。 今日こなたと会えてほんとによかった。 このまま卒業まで口をきくこともないのかと、不安に思ってた。 でも、めぐり合いは唐突にやってきた。 運命に引き寄せられるように。 こんな偶然の形で。 神様、ちょっぴり痛い再会でしたけど、こんな素敵な偶然を与えてくれたことに感謝します。 二人並んで歩きながら、何を喋ればいいのか考えていた。 話したいことはいっぱいあるはずなのに、改めて二人きりになると何を喋っていいのか分からない。 ……そうだ、ひとつどうしても確認しなければならないことがある。 どうしてこんな朝からこなたがここにいるのか。 当たり前のように目の前にいるので聞くのを忘れていたけど、考えてみれば余りにも不自然だ。 「ひとつ聞きたいことがあるんだけど、いい?」 「ん、何?」 「こんな早い時間にどうしてここにいるのかなって」 「ここにいちゃ駄目?」 「ううん、そういう訳じゃなくて……雪を見に外へ出かけたとは聞いていたけど、まさかこんな所まで来ているとは思わなかったから」 「うん、最初はすぐに戻る予定だったんだけど。まあ、成り行きで」 「どういう成り行きでここまで来るのよ……まあいいわ。でも、どうやってここまで来たの?」 「走ってきた」 「……」 ここは突っ込むべきところなんだろうか? あえて触れてあげないことにした。 「あんたって雪とか自然を見て回る趣味でもあったの? 意外だわ」 「いやー、こんなに雪が積もった日には何か面白いことが起こりそうじゃない?」 「私は事故が起こるんじゃないかってヒヤヒヤしてたけど」 「? 何かイベントが起こってフラグが立つかもしれないよ?」 「ああ、そっちの話ね……それに、同意を求めるように言われても困るわよ」 「でも、実際に木にぶつかって雪をかぶるなんてゲームみたいな体験もできたしね。某有名ゲームの中だったら、本当にフラグが立ってるよ?」 「一体何の話よ? それにぶつかって悪かったわね」 「気にしてないからいいよ。……それに現実でもフラグが立ったからね」 当の本人は満足げに笑っている。 相変わらず付いていけなくて良く分からないことも多いけど、それで良しとしよう。 「まあ、あんたのことだから雪の中ではしゃぎ回っているのかと思ったわ」 ちょっと意地悪して言ってみた。 「む~、それはひどいよ。私だってもう大人なんだよ?」 「ずいぶん子供じみた大人ね」 ふふっと笑いながら、こなたの顔を覗き込んだ。 こなたはちょっと拗ねたように、頬をぷくっと膨らましている。 そんな様子がとても可愛くて、思わず頬を突っついてしまった。 柔らかい感触が指の先から伝わってくる。 本人には迷惑なんだろうけど、ずっとこうして突付いていたくなる感じだ。 「わわっ、かがみ?」 驚いた様子で、こなたは私のほうに向き直った。 また顔が赤く見えるのは気のせいかしら? 「顔が赤いわよ? もしかして熱でもあるんじゃないの?」 そう言って、手をこなたの額に当ててみた。 特に熱はないみたい。 私の勘違いかな? こなたは額に当てた私の手をボーっと見ている。 どうしたんだろう? 「こなた、大丈夫?」 「えっ、あっ、何でもないよ」 言うや否やそっぽを向いてしまった。 心なしかさっきより赤いような。 本当にどうしたんだろう? 「こなた、本当に大丈夫なの? どこか体の具合が悪いんじゃない?」 「本当に何でもないってば……もう、かがみんは心配性だなあ」 またごまかすようにそう言った。 「ごまかさないの。私はあんたが心配で言ってるんだから」 言い終わってから、なぜか私まで恥ずかしくなってきた。 ……何でだろう。 こなたは一瞬迷ったあと、ためらうように私を見つめてきた。 どこか不安と期待が入り交じったような目をして。 「じゃあ、もう一度熱があるか確かめてみる?」 「えっ? ええ」 もう一度手を額に当てようとすると、こなたは頭を横に振った。 「ううん、そうじゃなくて。よくテレビとかでお母さんが子供に熱があるかどうか確かめるために、おでことおでこをくっつけてるでしょ? あんな感じで」 一瞬何を言っているのか分からなかったけど、その内容を理解するや否や、私は耳まで赤くなった。 「なっ、何言ってるのよ? そ、そそ、そんなことできる訳……」 何を言うかと思えば、何という突拍子もないことを。 それにそんなこと、こなたが嫌がるに違いない。 「あれ~、かがみんは何を想像してるのかな? ただ熱があるか確かめるだけだよ?」 私を試すように見ている。 その顔は私にそんなことできるはずがないという余裕の表情が見て取れた。 「恥ずかしがり屋のかがみんにはできないんだね」 さっきのお返しだよと言わんばかりの澄ました表情。 ──むっ、そんなことないわよ 心の奥から負けず嫌いな性格が頭をもたげてくる。 「そ、それぐらい私にもできるわよ」 こなたの方へずいっと身を乗り出した。 「か、かがみ?」 「い、いくわよ?」 こなたはあっけに取られている。 まさか私が本当にするなんて思ってなかったんだろう。 そんなこなたの顔を見ながら、徐々に顔を近づけていった。 …… 今になって強烈な恥ずかしさが襲ってくる。 心臓がバクバク鳴っている。 でも今さら止められない。 こなたの綺麗な瞳に見つめられていると、とても恥ずかしい。 その目をみないように目を閉じた。 そのままゆっくり顔をこなたの額に近づけていく。 …… 額に肌が触れ合う感触。 さっき手で触れたときはそんなに熱く感じなかったのに。 まるで本当に熱があるかのように熱く感じる。 でも、嫌な感じはしない。 触れ合ったところから伝わってくる熱がとても心地よく感じる。 こなたの息も間近で感じる。 肌に感じる息がとてもくすぐったい。 ずっとこうしていたい。 ずっとこうしてこなたの熱を感じていたい。 ………… …… はっ!? 思わず夢中になってしまって…… 「ご、ごめんな……さい?」 目の前のこなたはこれまで見たことがないほど真っ赤になっている。 目もどこか潤んだ様子で、ぼーっと私の顔を見ている。 おそらく私もそれ以上に真っ赤なんだろう。 「ずるいよ、かがみ……ほんとにするなんて」 また拗ねたような顔を見せる。 「ごめん、嫌だったよね……」 少し気まずさを感じ、目を逸らした。 「ううん、違うよ。全然嫌じゃないよ」 「えっ?」 意外な答えにもう一度その綺麗な瞳を見つめ直した。 「なんだか恥ずかしいね……えへへ」 「……!」 声が出ない。 これまでに見せたことのない、とびっきりの笑顔。 まるで天使のような笑顔に目が釘付けになる。 見ているだけで、そのエメラルドの瞳に吸い込まれてしまいそうだった。 ──ずるいのはこなたよ……そんな顔見せられたら、私…… 胸の鼓動が止まらない。 何で? どうして? 今日の私はどこかおかしい。 こなたと会ってから、ずっと気持ちが揺れ動いている。 嬉しかったり、悲しかったり、落ち込んだり。 でも、こなたの笑顔を見ているだけでこんなにも幸せな気持ちになれる。 これって……ううん、でもそんなこと…… 「かがみ、行くよ?」 そう言うと、こなたは私の手を取った。 「えっ、ちょっと、……もう」 手の温もりを感じながら、同時に心の中が温かいもので満たされていく。 握られた手の先から、まるで幸せがいっぱい溢れてくるみたい。 そんな幸せな気持ちを少しでも分けてあげたくて、ぎゅっと握り返した。 こなたはもじもじしながらも、ちゃんと握り返してくれた。 その小さな手から、こなたの思いが伝わってくる。 言葉なんかなくても、温かい気持ちが伝わってくる。 「こなた……」 「なに?」 「ううん……なんでもない」 「……うん」 ──こなた、ありがとう しばらくそうやって、こなたと一緒に神社の中を見て回った。 外へ出かけてもよかったけれど、普段家の中ばかりなのでたまには神社を見たいというこなたの要望で、案内することにした。 見慣れた建物ばかりだったけど、こなたと一緒だと新鮮に見える。 普段は意識することがないけれど、雪化粧された古い建物を見ると、どこか厳かな雰囲気が漂ってくるから不思議だ。 周りの雪景色を見るふりをしながら、こなたの顔をちらりとのぞいてみた。 すると、こなたもこちらを見ていたのか、目が合ってしまう。 「うっ、……な、何よ?」 「ん~? 何でもないよ?」 ほんとに何でもないやり取り。 こんな何気ないやり取りも本当に久しぶりに思える。 「こうやって一緒に話すのって久しぶりだよね」 その台詞に一瞬ドキッとした。 私を責めるような響きはない。 こなたは相変わらず嬉しそうにしている。 でも、その言葉は改めて私がこなたを避け続けていた現実を思い起こさせた。 「……そ、そうね」 何て白々しい台詞。 そうなった原因は私なのに。 素直に謝ればいいのに、私の馬鹿。 天邪鬼な性格が邪魔して素直になれない。 こなたに言わせれば筋金入りのツンデレなんだろう、私は。 でも、こんなときぐらい素直になりたい。 ううん、素直にならなきゃいけない。 こなたに謝ろうと決めたんだから。 覚悟を決めて向き直る。 「あの──」 「ねえ──」 なんて絶妙なタイミングで…… 「こ、こなたからどうぞ」 「う、うん。かがみ、一緒に雪だるま作らない?」 「えっ? 雪だるま?」 「そう、雪だるま。これだけ雪が積もれば作れるでしょ?」 何を言われるかと不安になったけど、雪だるまか。 肩透かしを食らったものの、ホッとした。 結局問題を先延ばしにしているだけなんだけど、今はこなたと一緒に何かをしていたい。 「うん」 もうすこし、このまま一緒にいさせて。 「雪だるまか」 そう一人で呟きながら子供の頃を思い出した。 雪だるまなんて前に作ったのはいつだったろう? 子供の頃つかさと一緒に作ったことは覚えている。 「たまにはこうして自然と触れ合うのもいいかもしれないわね」 知らず知らずの内にそういう遊びから離れていき、気付いたときにはすることがなくなっていた。 近年めっきり雪が減ったという理由もある。 「あそこで作ろっか」 こなたは一本の大きな木を指差した。 良く見るとあの周囲は木の枝から落ちた雪が多く積もっている。 雪だるまを作るのには丁度いい。 こなたは早速木の下に向かうと、雪を集め始めた。 ……って素手で? 「ちょっと、こなた、まさか素手で作るつもり?」 「ん? そだよ?」 「そんなことしたら手がしもやけになってしまうわよ?」 「そんなに本格的に作るつもりはないから大丈夫だよ」 「でも……今から手袋持ってくるから」 「大丈夫だって。私もそんなに無理して大きなやつ作らないから。だから、ね、ちょっとだけ付き合って?」 そんなに手を凍えさせてまで作りたいの? 理由は良く分からない。 けど、こなたの顔はどうしてもそうしたいように見える。 「もう、しょうがないわね」 すこしだけ、こなたのわがままに付き合うことにした。 「さすがに冷たいわね」 指先に触れる感触はとても冷たく、どこか懐かしいものだった。 雪玉を作ろうと触れた雪は、すぐに自分の体温で溶けてしまう。 「ひとつ作るにしても、なかなか難しいものね」 何度か失敗しながらも、ようやく小さな雪の玉を一つ作ることができた。 後はこれを雪の上に転がして、と。 徐々に大きくなっていく雪の玉を見ながら、子供の頃を思い出していた。 雪自体それほど降らないのでほとんど作った記憶はなかったけど、積もったときはとても嬉しかったしワクワクしたのを覚えている。 雪だるまとはいえ、作っているときは真剣だったし、なによりとても楽しかった。 小さい頃は、そんな単純なことでも嬉しかった。 じゃあ、大きくなった今は? 目の前でだんだん大きくなりつつある雪玉を見つめながら、意外に楽しんでいる自分に気が付いた。 こういう遊びは比較的冷めた目で見ていることが多かったように思うけど、いざやってみると意外とはまるタイプらしい。 とても単純な作業だったけど、自分の手を動かして何かを作る作業は楽しかった。 「美術の授業以来かな、こうやって何かを作るのは」 子供の頃はもっと自分の手を使っていろいろなものを作る機会が多かったように思う。 最近は勉強ばかりで、そういう体験はしていなかった。 作業すること十数分、雪だるまは徐々に形ができあがっていった 不格好ながらも、久しぶりに作るものとしては上出来だろう。 こたなは出来たかな? そう思いこなたの方を振り返る。 ……うわっ、私の2倍ぐらい大きい。 ってゆーか、何でそんなに手際がいいのよ? 思わずつっこみを入れかけたものの、言葉には出せなかった。 こなたの顔は真剣だった。 普段見ている姿からは考えられないほど、一心不乱に作っている。 手を真っ赤にしてどうしてそこまで一生懸命に作れるの? 赤くなった手が痛々しくて、思わず声をかけてしまった。 「手、痛くない?」 「うん、もうちょっとだから待ってね」 そう言うと最後の仕上げに取り掛かる。 どこで見つけたのか、葉っぱの付いた2本の枝を雪だるまの頭の両側面に取り付ける。 「よし、できた」 頭から垂れ下がった2本の枝は、まるでツインテールのよう。 もしかして、これ…… 「こなた、これって……」 「うん、かがみだよ」 これもどこで見つけたのか、丁寧に葉っぱで顔まで作られている。 どこか怒ったような表情が、私によく似ていた。 「こなた……」 手があんなに真っ赤になるまで一生懸命作ってくれたことがとても嬉しかった。 とても冷たかったと思う。 それに指も痛かったはず。 そこまでして私を作ってくれたこなたの思いに、胸が熱くなった。 「葉っぱ、一枚もらってもいい?」 「えっ? うん、いいよ」 枝から細い葉っぱをつみ取ると、それを私が作った雪だるまの頭の上に挿した。 簡単に顔を描いた後、こなたが作った雪だるまの隣に移動させる。 こなたの雪だるまと比べるとずいぶん見劣りするものの、即席で作ったわりには良く出来たと思う。 「これは……」 「そう。こなたよ」 風に吹かれてわずかに葉が揺れる。 ほんとにこなたのクセ毛みたい。 「かがみと一緒だね」 「うん」 大きな雪だるまはさすがに素手では作れない。 でも、大きさなんて関係ない。 こなたと一緒に作った二つの小さな雪だるま。 見た目は不格好だけど、初めてにしては良く出来たとほめてあげたい。 ひとつはこなたで、もうひとつは私。 仲良く寄り添うようにくっついてる。 私たちの分身が仲良く寄り添う姿をしばらく一緒に眺め続けた。 ──いつまで残ってるかな できればずっとこのまま残っていて欲しい。 でも、いつかは溶けて無くなってしまうのは確かだ。 「どうしたの、かがみ?」 「ん? せっかく作ったのに、いつかは無くなってしまうんだなって」 そう思うと、少し悲しくなった。 「うん……でも、かがみと一緒に作った思い出は、これからもずっと残るよ。この手の冷たさも、痛さも、忘れない」 「……うん、ありがと」 ──溶けて無くなっても、気持ちはずっと一緒よ だから、これからもずっと私たちを見守っていてね。 小さな体でずっと私たちを見守り続けている雪だるまに、そう祈った。 「かがみ、私のわがままに付き合ってくれてありがとね」 「ううん、私も楽しかったから。それに、私の雪だるまも作ってくれたし……」 最後は恥ずかしくて、すこしどもってしまった。 「それよりも、手、大丈夫? 真っ赤じゃない」 「ほんとだ、真っ赤だね」 こなたは真っ赤になった手を見つめた。 「でも、かがみも真っ赤だよ?」 言われて確認すると、私もずいぶん赤くなっている。 「ほんとだ。こなたと一緒ね」 「えへへ」 無邪気に赤くなった手のひらを目の前で広げている。 その手がとても寒そうなので、温めてあげたくなった。 「かがみ?」 「こ、こうすれば少しは温かくなるでしょ?」 恥ずかしかったけど、このままこなたがしもやけになるよりはいい。 かじかんだ手を包み込み、ハーッと暖かい息を吹きかけた。 「わわっ、かがみ……」 身をよじって逃れようとするも、私は手を離さない。 「ほら、暴れないの」 もう一度息を吹きかける。 「もう……ずるいよ、かがみ」 こなたはまた熱が出たみたいに赤くなってる。 「ふふっ」 いつもはからかわれてばかりだけど、立場が逆転したみたい。 「赤くなっちゃって、かわいいとこあるのね」 「んなっ!? まさか、かがみんにしてやられるとは……」 「ふふふっ」 そんなこなたの様子がおかしく、しばらく笑ってしまった。 「ご、ごめん。あんまりおかし……」 すると、突然手に柔らかい感触が。 ──えっ、何? 手の先を見ると、こなたは自分の頬に握った手をこすりつけていた。 「な、何やって!?」 「ん~? 手を温めてるんだよ?」 「そ、そんなこと」 ものすごく恥ずかしい。 「かがみん、顔が真っ赤だよ?」 「うっ」 「あれ? 手を温めてるだけなのにどうしたのかな?」 「うああ……」 してやられた。 結局私はこなたにいじられる立場なのね。 当の本人はニヤケ顔で満足そう。 でも、嫌な気分はしない。 お互いの真っ赤になった顔を見、二人して笑いあった。 これまでずっと続いてきた関係が戻ってきて嬉しい。 ほんとに……嬉しい。 「やっとそんな風に笑ってくれたね」 「えっ?」 突然話が切り替えられて、頭が回らない。 「かがみが嬉しそうで、ほんとによかった」 「……」 「これまでずっと辛そうな顔してたでしょ?」 こなたはそう言うとにやけた顔を止め、まじめな顔で私を見つめた。 「見てたの?」 「私はずっとかがみのこと見てるよ」 「……」 その告白に、どう返せばいいのか分からない。 こなたは私がずっとひどいことしてたときも、私のこと気にかけてくれてたの? 「そんなこと言うなんて、あんたらしくないじゃない」 気まずさもあって、そんな風に答えてしまった。 「うん、私もそう思う」 静かな風が私たちの間を吹き抜ける。 「……あっ、でも笑わないでね。これも私の本当の姿なんだよ?」 「うん、笑わない」 まじめに話してるこなたを笑えるわけないじゃない。 こなたの手を再びぎゅっと強く握りなおした。 「ありがと。……えっと、何から話せばいいのかな」 こなたはずっと迷っているようだった。 しばらく迷った後、何かを決めたようにこう言った。 「ごめん」 「えっ、どうして謝るのよ?」 「もうずいぶん前のことのように思うけど、かがみにひどいこと言っちゃって、それで……傷つけちゃったから」 「でもあれは私が……」 「ううん、私がかがみの気持ちを考えずに言ったから、だから、ごめん」 そう言って頭を下げた。 「そ、そんなことしないで。あれは私が勝手に勘違いして、……それに悪いのは私の方だから」 「ううん、私にも責任あるから、だから謝らせて」 「……」 そう素直に言われては、無理に言い返せない。 「かがみと会えなくても大丈夫なんて言ったけど、ほんとは、そんなの嘘だよ。かがみとずっと喋れなくて、……すごく寂しかった」 その言葉に胸が抉られる。 「あの時は受験シーズンでみんな忙しい時期だったし、って今もそうだけど、私ずっとかがみに宿題見せてもらったりして迷惑かけてたから。 だからかがみに気を使ってもらうのが悪くてあんな言い方しちゃって」 そうだったんだ。 私一人勘違いして、こなたを辛い思いさせていたなんて。 「あんな言い方したら、まるでもう来なくていいって言ってるみたいに聞こえるよね。ごめんね」 「ううん、あれは私がこなたの言いたいこと聞こうとせず、一方的に思い込んでただけだから。だからもう謝らないで」 こなたはこんなに私のこと気にかけてくれていたのに。 その気持を身勝手な思い込みで裏切っていたのは私だ。 「かがみはやっぱり笑っているほうがいいよ」 「そうかな」 「うん。かがみは意地っ張りだから、ずっと一人で辛い思い抱え込んでたでしょ?」 「……」 「私じゃ何もできないかもしれない、勉強もできないし役に立てないかもしれないけど、……でも、辛いときは言ってね。 こんな私でよければ、いつでも相談に乗るから」 「こなた……」 私は自分のことだけで手一杯だった。 でもこなたは、私のことまで心配してくれて…… これほどの強さを小さな体に秘めて、ずっと辛いことに耐えていたんだ。 ほんとに、……ほんとにごめんね。 「だから一人で辛い思いを抱え込まないで。見てる私も……とても辛かったから」 「……うん」 「今さらだけど、あの時最後に言えなかったこと、ずっと言いたかったこと言わせて。たとえ受験で一時的に離れ離れになっても、 みんなそんなこと気にせず、ずっと友達のままだよ」 「!」 こなた…… 「もしかがみと会えなくなっても、そんなの絶対に嫌だけど、それでもずっとかがみは私の……一番大切な……友達だよ」 恥ずかしそうにしながらも、精一杯の笑顔を私に見せてくれた。 「こなた、ぐすっ、……ううぅ」 もうこれ以上我慢できなかった。 こなたがこんなにも私のことを気にかけていてくれたなんて。 それに対して私はどれほどの辛い仕打ちを行ってきただろう。 嬉しさと罪悪感の両方が混ざり合って、涙が出てきた。 ふわっと全身を包み込む柔らかな感触。 こなたは私を優しく包み込んでくれた。 こなたの優しい匂いを感じる。 とても温かくて、安心できる場所。 優しく頭をなでてくれる手の感触。 それらを全身に感じ、涙が止まらない。 ……………… ………… …… 「もう、大丈夫?」 「うん、ごめんね、服汚しちゃって」 「ううん、気にしないで」 「ありがとう」 今朝に続き、また泣いてしまった。 今日はほんとによく泣く日。 いつから私はこんなに泣き虫になったんだろう。 「今日はどうしてもかがみに会いたくなって、忙しいのに無理に付き合ってもらってありがとう」 「ううん、私もこなたと会えて嬉しかった」 こなたはそうお礼を言ってきた。 でも、お礼を言わなきゃならないのは私の方なのに。 「かがみと一緒にいっぱい喋れたし、雪だるまも作れたし……とても嬉しかったよ」 「こなた?」 どこかさっきまでと様子が違う。 「また、一緒に遊びにいこうね」 「う、うん」 どうしたんだろう。 「私かがみのこと……だから」 うつむき加減にボソッと言った。 「えっ? 今何て……」 「私かがみのこと……心配だから」 赤い顔でそうおどけてみせる。 その笑顔が辛そうに見えるのは何故? 「そろそろ帰らないと、お父さん心配してるから。じゃあ、またね」 そう言うと、こなたはそのまま逃げるように駆け出した。 「えっ、こなた、どうし──」 ────………… 少女は立ち止まり、こちらを振り返る そこにあるのは悲しい笑顔 とても儚く、すぐにでも壊れてしまいそうな脆さを秘めて とても悲しそうに笑っていた 私は届くはずのない手を少女に向けることしかできない どこへ行こうというの どうして私の元を離れていくの そう尋ねても声が出ない 少女は最後に何か呟くと、そのまま闇に飲み込まれていった …………─── 「──!」 突如夢に見たシーンが目の前に蘇る。 ──駄目、そのまま行っちゃ。 「待って!」 まだ、私は謝ってないのに。 こなただけに謝らせるなんて…… それに……まだ私の気持ちも伝えてない。 幸いこなたは全力で走っていない。 これなら私でも追いつける。 そのまま全力で後を追いかけ始めた。 雪に足を取られ、思うように走れない。 でも、気にせず走り続ける。 徐々に詰まっていく距離。 あともう少しで手が届きそう。 力を出し切って、こなたへと近づく。 あと少し、もう少し── 「こなた!」 指先が触れる。 その指を絡め、温かな感触を確かにこの手に掴んだ。 小さな足跡(5)へ続く コメントフォーム 名前 コメント (*´꒳`*)b -- 名無しさん (2023-02-28 06 54 01) ちょwリップルアイランドwwwって雪崩フラグかよ -- 名無しさん (2008-05-28 01 40 04)
https://w.atwiki.jp/nikuq-niuniu/pages/669.html
小さな略奪者 依頼主 :フスクネー(クルザス中央高地 X12-Y17) 受注条件:レベル39~ フスクネー 「最近、でっかいネズミが出ては、 大事な食料をかじっていきやがるんだ。 しかも厨房だけと言わず、砦のあちこちに出没しやがる! ネズミどもの目当ては、野菜くずや残飯だ。 冒険者さんよ、その辺りを念入りに調べて 奴らを退治してくれないか?」 フスクネーに報告 フスクネー 「おう、助かったよ。 食料を狙っていたラットは片付いたみたいだな。 しかし、いくらなんでも数が多すぎる。 きっと地下に大きな巣があるんだろう。 大元から叩かないと、完全な駆除はできねぇだろうな。 ネズミどもが出没する場所をみるに、 おそらくこの砦の外側に、巣に通じる穴があるはずだ。 行って、奴らの親玉を倒してきてくれよ。」 フスクネーに報告 フスクネー 「・・・・・・ここのところ、ますます寒くなっているからな。 ネズミどもも、食うのに困ってるんだろう。 だからといって、俺たちの食料を分けてはやれないがな。」
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1セッションに1d10回使用可能。 なお失敗時も回数を消費する。 1d100 =70の判定に成功すれば、所持者が使用する、 応急手当/応急手当_物理を含む回復スキル(装着のみ)の効果に1d5+1のボーナスを得る。 とても小さい金属製の栞、 カットされた天然石がステンドグラス風にはめ込まれている。 絵柄は紫のスミレのようだ。