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長女・・・さすがw http //www.youtube.com/watch?v=nGcpQBCFbf8 有希「さすが、レイ姉さん」 ルリ「フランス人も虜にするなんて……さすがです」 レイ「次の目標はアフリカあたりにしようかしら……?そして、ゆくゆくは世界制覇を……」 ルリ「でも、そうなったら忙しくなってシンジさんに逢えなくなるんじゃありませんか?」 レイ「……それならマネージャーとして連れて行くわ」 有希「それは不可能。惣流・アスカ・ラングレーの機嫌が悪くなり、結果として涼宮ハルヒの機嫌も悪くなる。 それはさまざまな組織に不具合を起こす。」 ルリ「…………アイドルなんてどうでもいいわ」
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台風がぼろ屋を揺らす日も、雪の重さで屋根がきしむ日も、姉妹が揃っていれば幸せだった。 寄り添って寒さをしのぎ、時に手分けして料理をし、日々の瑣末な事々も姉妹で語りあえば楽しかった。 北国の街のはずれの小さな一軒家、両親は居ないけど、常に笑顔・・・は少ないが平穏な日々だった。 転機は突然、黒服の男達と共に訪れた。 「ファーストチルドレンだな?司令がお呼びだ。我々と来てもらおう」 何故?と問う長女に「答えられない」とだけ返す。しかしレイはあっさりと承服した。 不安そうに見つめるルリを抱きしめ「直ぐに帰ってくるからね」次いで有希を抱きしめて「ルリをお願いね」と。 黒服達は生活費だと、分厚い封筒を置いていった。 けれど有希とルリにとってはどうでも良かった。 初めて感じるどうしようもない喪失感と悲しさ、何故姉は私達を置いていったのか。 何かあるなら頼ってくれても良かったのに、そして姉が居ない事が何よりつらかった。 数日、食事もろくにせず、僅かな睡眠をとっただけの二人に、点けっぱなしのTVから緊急ニュースが聞こえる。 世間の事などどうでも良かった、しかし一つの単語が二人の注意を引いた。 『本日未明、第三新東京市において謎の大爆発が・・・』 「第三新東京市」、かつて姉が戦ったところ。 ニュースは隕石の落下か軍事施設での事故かとの情報を伝えて居たが、二人には分かった。 静かに顔を見合わせる。 姉が私達を置いて、何も言わずに行った理由が分かった。 また使徒が来たのだ。そして姉は世界と、そして自分達を守る為に行ったのだ。何も言わずに。 ルリが言った。 「ご飯にしましょう。そして、レイ姉を助けないと」 有希が静かに頷く。いつもは静かに映すだけの瞳に、明らかに強い意志が宿っていた。 食事の後、ルリは学校に電話をしてしばらく休むと伝えた。 最近の無断欠席を心配して、さらに驚く先生に「ごめんなさい」とだけ言い、強引に切った。 そのまま電話に26桁に及ぶ特殊な番号を打ち込む。 「ネルガルですか?ナデシコの偽装をお願いします。ええ、そうです。 昨夜のあれです。わたしも乗ります、戦います」 有希は静かに目を閉じる。 ここで暮らすと決めてから、多くの機能は眠らせたままだった。 まずは思念体との結合を再開する。統合思念体全ての力は全能にも等しい。 だがそれを有希が使える訳では無かった。まずは固体の戦闘力を取り戻す。 そしてその使用許可を、脅しつつなだめつつ強引に取り付ける。「お願い、パパ」が効いたのだろうか? 二人は揃って家を出た。 一緒に鍵をかける。この我が家に、また三人で帰って来るとの誓いを込めて。 「「姉さん、待ってて」」 新しい戦いが今始まろうとしていた。 劇場版-EVANGELION NADESICO NAGATO-2007公開予定 製作:GAINAX XEBEC 京都アニメーション 総監督:庵野秀明 副監督 佐藤竜雄 石原立也
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コトコトコト・・・ トン、トントン、トントン・・・ ルリ「とりあえず、お味噌汁はこんなものだった」 アキトさん直伝の味を思い出しつつ、ちょっとだけ舐めてみる。 うん、大体こんな感じ。 今日も二人は仕事に行っている。レイ姉は少し大きめの仕事が入ったとかで、いつもより帰りが遅い。 有希姉はあいかわらずキョンさん達と遊んでいるみたい。 コトコトコト・・・ ラーメン風お味噌汁。 できた。 あとは作り置きのカレーを温めるだけ。 調理終わり。 ふぅ・・・・・・・・・ ルリ「・・・・・(じっとドアを見る)」 ルリ「・・・・・」 ルリ「・・・・・(オモイカネと交信)」 ルリ「・・・・・・・」 ルリ「・・・・・・・」 まぁ・・・誰かを待つなんてことなかったし、あんなバカな姉達ほって置いたら 何をするかわからないし。 あと少しくらいこのままで・・・ ルリ「・・・・・・・私も結構バカよね」
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夏休み、は余り関係ない。 今日も今日とて、少し不思議な光景が三女の目の前で繰り広げられていた。 向かい合った長女と次女が、互いの顔をぺたぺたと触ったり引っ張ったりしている。 「有希、違うわ。こうよ、こう」むにゅうっと長女が次女の頬を伸ばす。 「けど姉さん、何か違う」次女もぺたりと触り返す。 子猫がじゃれてるようだ、と言えなくもないが、この姉達は何をしているのだろう? 意を決して聞いてみた。返って来た答えは、電子の妖精の想像の範疇を大きく超えるものだった。 「え、笑顔の練習?」 こくり、とそろって首肯。ぺたりと対になって座り込こみ、 綺麗な左右対称でこちらを見て同時にうなずくのは止めて欲しい。昔のアイドルみたいだ。 長女曰く、有希は表情が乏しい。あんたが言うな。 女性の魅力は垣間見せる笑顔だと、特定の男子だけに見せる事で威力は3倍増になると。 そこで自分の経験を生かし、有希に笑顔の特訓をしているのだそうだ・・・。 さらに姉の講義は続く。喋る方も聞く方も真剣なので、見守る事にしよう。 「まずシチュエーションが大事。相手と二人っきり、助けてもらって抱き起こされてる場合なんかがベスト。 至近距離で、普段の無表情の下に隠された笑顔をぶつけるだけで、99.89%は撃沈可能」 ここまで聞いて有希の表情が僅かに曇る。 「その状況は既にあった。 しかし、『眼鏡が無い方が可愛い』と言われ、その動揺で適切な対処が出来なかった・・・」 「有希・・・!なんてこと・・・・」 「姉さん、どうしよう・・・?」 新手の姉妹コントだろうか。有希姉の脳内でも多少情報の齟齬が生じているようだ。 『可愛い』とまで言われてないじゃん・・・。 「仕方がないわ。有希、こうなったら最後の手段よ」 こくん、頷いた有希姉が高速呪文の詠唱に入る。なんだろう?何をする気だ、この姉。 「この世界を再構築して邪魔者を排除。有希、わたしは転校生で碇くんと恋に落ちるパターンでよろしく」 ちょっと!そんな事を気軽にやるな、と言う間もなく世界は新しくなった。 こうして「消失」が始まった。 あ~あ、わたしのクラスにアキトさんが教育実習に来るとかのパターンにして欲しかったのに・・・。