約 1,236,956 件
https://w.atwiki.jp/open2chkotewiki/pages/64.html
ソウツマン 提供 Vikipedia 移動先 案内、 検索 基本情報 コテハン名 ソウツマン トリップ ◆FlGjo75OMs レスの属性 SS 活動開始時期 2014年11月頃 出身板 おーぷんVIP 主な出現スレ やる夫スレなど Twitter @soutuman レーティング 5.00 (2 票) ソウツマンは、おーぷんVIPで活動しているコテハン。 概要 主にやる夫SSの執筆・公開をメインとした活動をしており、現在までに6作品が掲載されている[1]。 作品リスト やる夫が神になりたかったようです ニートのやる夫がゆーちゅーばーになるようです やる実ちゃんは殺人鬼だよ! ニートのやる夫がまとめブログの管理人になるお! クズのやる夫は旅に出る じゃがりこの中に爪楊枝を入れる仕事の採用試験に受かったお!!!!! 出典 ^ 2015年2月23日現在。 「https //2ch.me/vikipedia/index.php?title=ソウツマン oldid=4987」から取得 カテゴリ おーぷんVIPコテ名鑑 案内メニュー 個人用ツール ログイン 名前空間 ページ 議論 変種 表示 閲覧 ソースを表示 履歴表示 その他 検索 案内 最近の更新 今後の更新予定一覧 おまかせ表示 練習用ページ アナリティクス コテハンの一覧 ニュー速VIP ニュー速VIP+ ラウンジクラシック 自己紹介板 Open2chVIP 2ちゃんねる(その他) その他一覧 Vikipediaの項目一覧 過去の煽り合い レスの属性 煽りに関する理論 2ch外のサービス 用語・慣用句 コテの組織 コテ評価 VIPコテ史年表 コテハン流行語大賞 コテハンSSの一覧 おーぷんVIPコテ年表 ページの短縮URL https //2ch.me/vikipedia/?curid=379 ツール リンク元 関連ページの更新状況 特別ページ 印刷用バージョン この版への固定リンク ページ情報 このページの最終更新日時は 2015年12月21日 (月) 17 56 です。 �c�C�[�g このページは 462 回アクセスされました。 プライバシー・ポリシー Vikipediaについて 免責事項 モバイルビュー
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/1290.html
ゆっくりゃととある栽培者 ある日のことだ。僕が市場での買い物を終えて、我が家に帰ってきた時だった。 「うっうー♪ ぷっでぃーん♪ぷっでぃーんがたべたいどぉ~♪」 自分の家の庭が騒がしかったので、何事かと思い庭に向かう。しかしそこで見たのは、目を疑うような光景だった。 まず目に飛び込んできたのは、小さいなりに僕が丹精込めて作った家庭菜園が無惨に荒らされていた光景と、 そこら中に散らばった野菜の変わり果てた姿だった。そして、ぐちゃぐちゃに荒らされた畑の上で、体つきゆっくりれみりゃ、 通称ゆっくりゃが僕の育てた野菜を引っこ抜き、傍らに投げ捨てていた。 「おやさいきらい!まじゅいのぽい!!すてちゃ、うー☆」 ゆっくりゃは、舌足らずな言葉で何言か嬉しそうに喋っている。そして僕の目の前で、まだ畑に埋もれている野菜を、 手に持った傘で掘り起こしていた。野菜を掘り起こして見つけるたびに、ゆっくりゃの円らな目がぱっと輝く。その瞬間だけは、 宝物を見つけ出したような子供のような微笑ましい表情に見えただろう。そのあと野菜を嬉しそうに投げ捨てていることに目をつぶれば。 見かけはいくら可愛らしく、子供らしい純真な姿でも、やっていることは全くの間逆な邪悪な行為である。 人様の敷地に勝手に入り込んで、さらに畑や家を荒らしたとなれば立派な犯罪行為であるのに、このゆっくりゃの豆腐よりも 柔らかそうな構造の脳細胞では理解することができないのだろうか。 この光景をしばらく呆然と見ていた僕。ふと我に返った時には、僕の好物であり、家庭菜園の中で特に手塩にかけていた愛しいプティトメィトゥーが ババ臭い服を着た悪魔の手で毟り取られる寸前であった。 やめろッ!その泥と肉汁で穢れた薄汚い手で僕の神聖なプティトメイトゥーに触るんじゃあないッ! 「おい貴様ッ!何をしてるッ!!」 咄嗟に出したにしては自分でも驚くような大声が口をついて出ていた。その声に一瞬硬直するゆっくりゃ。 自分の知らない人間からいきなり怒鳴られ、当然の反応だろう。しかし、次の瞬間にはさっきのふてぶてしい笑顔が復活し、 こっちに向かってもたもたと近づいてきたではないか。 「う~☆おながすいだ~♪ぷっでぃんたべどぅ~☆」 そういって何かを期待するように僕を見つめ始めた。 僕が、奴のあまりの図々しさにしばらく動けないでいると、奴は地団駄を踏み、その下膨れの顔をさらに膨れさせて僕に向かって言った。 「う゛~~!!どっどどぷっでぃんかっでくどぅどぉ~!!ざぐやにいいつけぢゃうどぉ~!!」 やたらと濁音の多いセリフだ。どうにか解読してみると、どうやら僕に『ぷっでぃん』なるものを買って来いと命令しているようだ。 解読に成功した途端、僕の理性がプッツンしそうになった。 僕よりも明らかに年下の風貌のくせして、こいつは僕に命令しようとしているのだ。あろうことか僕の大切な家庭菜園を 再起不能にしたあとで。 どうにかして断裂寸前だった理性を繋ぎ止めると、僕はゆっくりゃに向かって静かに、しかし威厳を込めた声で言い放った。 「ここはおまえのような饅頭が入ってきていい場所じゃあないんだ。とっとと僕の目の届かない所へ消えうせてくれ。」 しかしゆっくりゃは僕の最後通告すら無視した。 「う゛-!!いいからかっでぐるどぉ~!がってごないどた~べちゃ~うぞ~!」 ……ほう、そういうことを言うのかこのクサレ肉まんは。そういう態度を取るのかこのド低脳は。 いいだろう、お前がそこまでの決意を持っているなら僕も決意をみせてやる。『絶対にタダでは済まさん』という決意をだッ! 「わかった……『ぷっでぃん』が欲しいんだな…?家の中で待っていろ…。」 「うっう~☆ぷっでぃ~ん♪」 そういってゆっくりゃはもたもたと僕の家の戸口に向かう。その隙に、急いで壊滅寸前の家庭菜園に近づく。さっきから気が気では無かったのだ。 あの時、まだ奴は手を付けていなかったハズ………やった!無事だッ! 思わず顔を綻ばせ、足取り軽く玄関に向かう僕の腕の中には、大切なプティトメイトゥーちゃん達の姿があった。 家庭菜園は再起不能になっちゃったけど、この子達だけでも助かったのは不幸中の幸いだったな! そんなことを思いながら玄関に戻ると、ゆっくりゃが泣きながら、玄関の引き戸を手前に引っ張っていた。 どうやら引き戸の開け方がわかっていないらしい。よくもまぁ今まで生きてこられたものだ。僕は思わず溜息を漏らした。 家の中に入ると、ゆっくりゃは辺りに置いてある物に興味津々の様子で、なかなか前に進もうとしない。 僕はそんなゆっくりゃの尻を突っついて急かし、奥に向かわせた。途中何かゆっくりゃが講義するような目で僕を睨んでいた気がしたが、 無視することにした。 そんな幼児体系に色気も恥じらいもあったものではないだろう。恋や懸想をするならもっと大人びた、優しいカンジの女性がいいと思います。守ってあげたいと思う…。 「う~?ぷっでぃんどこぉ~?」 しばし物思いに耽っていた僕の心は、耳障りなゆっくりゃの言葉で現実に引き戻された。いけないいけない、僕としたことが…、剣呑剣呑。 ゆっくりゃはというと、部屋の中に勝手に入って辺りをきょろきょろと見回している。一人暮らしをしているにしては、 僕の部屋はかなり片付いている方だと思う。食料やら何やら大事なものはそこらへんに置いたりせず、きちんと整理しているからだ。 そんな僕の部屋を見て、ゆっくりゃはあまり面白くなさそうな顔をしていた。 確かにゆっくり達からしてみれば、(ゆっくり達には)遊ぶものも食べるものも何も無いこの部屋は、さぞかしゆっくりできない、 つまらない場所だろう。もちろん、そう易々と侵入させるつもりもないが。 僕はゆっくりゃをその部屋に放置すると、急いで腕の中のプティトメイトゥー達を、野菜を入れている籠の中に非難させた。 「ほら、危ないからそこに隠れていてね。怖い怪獣に食べられちゃうからね。じっとしているんだよ?」 僕は籠から離れながら、プティトメイトゥーちゃん達に話し掛ける。プティトメイトゥーはいい。他人にも親にも理解されない僕の孤独と心を癒してくれる、大切な友人兼、話し相手だ。 もちろんプティトメイトゥーちゃん達は話すことはできない。僕が一方的に喋るだけだ。でも、そんなことは関係ない。 言葉がなくったって、気持ちはきっと通じるハズさ。だって、芽を出してこの世に生を受ける前からずっと僕が優しい言葉をかけつづけてあげていたんだから。いい子になってね、美味しくなってねって。きっと彼らも僕に食べられることを望んでいるはずさ。 そうに決まっている。あぁ、早く食べてあげたいなぁ……。グフッ、グフフフフフ……。 再び自分の世界に軽くトリップしつつ、ゆっくりゃの所へと戻る。奴は部屋の中央にペタリと座り込んで何やらみょんな歌を歌っていた。 「うっううー♪うーうー、うっうーうあうあ♪」 まったく、自分の境遇も知らないで、暢気なものだな。 僕は奴に多少の哀れみを感じながら、テーブルと椅子を持ってきて適当に座らせ、部屋の中を暴れ回られないように足を縛って固定すると、台所に向かった。 僕の可愛い子供達が助かって機嫌がいいとはいえ、僕は制裁をやめるつもりは無かった。 このゆっくりゃには、食べ物の大切さを教え込んでやらなければならない。二度と食べ物を粗末にしたりしないように。 プティトメイトゥーを食べずに捨てるなどという間違いを犯さないために。 さぁ、お仕置きの時間だよ、ベイビー。 とは言っても、僕は殴ったり体を切り裂いたりするような残虐な真似はしない。そんなことをしても、奴らが覚えるのは『痛み』と『恐怖』だけだ。肝心な事については、ほとんど理解してはいないだろう。そうならないために、僕は彼らに自発的に覚えさせるのだ。 食べ物を嗤った者は、食べ物に泣くということを…。 「ほら、お待ちかねの『ぷっでぃん』ができたぞ」 「うっう~!ぷっでぃ~~ん♪♪」 『ぷっでぃん』が何かわからないので適当なことを言いつつ、ゆっくりゃの前に皿を出す。 「うっう……う~?」 出された物を見て首をかしげるゆっくりゃ。それもそのはず、目の前の皿に乗ったコレは、皮の剥かれたただのタマネギであり、 ゆっくりゃが所望した『ぷっでぃん』とはまるで違うものだからだ。 「う゛う゛~~!!ぷっでぃんたべどぅの!!ぷっでぃんがいいの゛ぉ~~!!」 だだをこねて泣き叫ぶゆっくりゃ。ここで僕に一つ悪戯心が湧いた。 「それは見た目は変だけど、食べると『ぷっでぃん』の味がするんだよ」 それを聞いたゆっくりゃの泣き顔が一瞬消える。だがしばらくして、思い出したように再び喚き出した。 「ぢがうも゛ん゛!!ぷっでぃんはごんなにぐさぐな゛いも゛ん゛!!あま~~ぐでぷるっどじでるんだも゛~ん゛!!!」 さすがにコレはごまかされないか。でも僕は見たぞ。一瞬考え込んで嘘の言葉に流されそうになったのを…。 やはり所詮はゆっくりブレイン、たかがしれている。 「う゛~!!ごんなのいらにゃい!!ぽい!ぽいするもん!!」 そういってゆっくりゃは皮を剥いたタマネギを『素手で掴んで』投げ捨てた。ふん、やはり予想通りの行動に出たな。 後でお前は後悔することになる。今の自分のした行動を…。 僕はテーブルに腰掛け、皮を剥く際に手についた玉葱の汁をタオルでふき取りながら、ゆっくりゃの行動を観察することにした。 その後、ゆっくりゃはぷでぃん、ぷでぃんとだだをこねていたが、しばらくして目をしばしばと瞬かせ始めた。 玉葱の強烈な匂いの成分が、ゆっくりゃの目にちくちくと刺激を与えているらしい。やがて本格的に痛み出したのか、 ゆっくりゃは大声で泣き叫びはじめた。 「う゛あ゛ーーーー!!めぎゃいだいい゛い゛い゛い゛い゛!!ざぐや゛あ゛あ゛あ゛ーーー!!」 滝のような涙を流そうが、大声で助けを乞おうが、一度目にしみた玉葱の痛みはそう簡単に消え去らない。 そのうちゆっくりゃは、目に付いた玉葱の成分を何とか拭おうと手で目元を擦った。 あろうことか、大量に玉葱の汁が付着したその手で。 「びゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」 当然の悲鳴。目を蝕む激痛に体を仰け反らせるゆっくりゃ。体を激しく動かして暴れるものの、固定された椅子からは逃れられない。 玉葱を侮ってうっかり素手で触ったのが運の尽きだったな。お前が今まで捨ててきた野菜の怖さを、玉葱を通してじっくりと思い知るがいい。 「ぎゃいいいい!!う゛あ゛あ゛あ゛~~!!」 もうすでに激痛でまともに思考ができないのであろうか、ゆっくりゃは激痛が走る目を無意識的に手で擦り、 「ぎゃお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!!」 爆発したように泣き叫ぶ。今ここに地獄のゆっくりゃループが完成した。 「しょうがないな、ほら、これで顔を拭けばいい。」 そう言ってゆっくりゃに持っていたタオルを投げ渡す。そう、さっき僕が持っていたあのタオルだ。 「う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う」 タオルを渡されたゆっくりゃは、タオルに顔を埋めると頭だけを左右に振って顔を拭い、 「……………!………………!!!!」 そして仰け反る。もはや痛すぎて声も出ないらしい。 さて、一体いつそのループから抜け出せるかな?おっと、もうこんな時間か。プティトメイトゥーちゃんたちの話し相手をしてやらなきゃな。 僕は悶え苦しんでいるゆっくりゃを見て悶え喜びながら、その部屋を後にした。 それから僕は、時間を忘れてプティトメイトゥーちゃん達と最後になるであろう会話を楽しんでいた。 「今までよく頑張って育ってくれたね。おにいさんは嬉しいよ…。みんなとても美味しそうだね!食べるのが楽しみさ!」 おぉっと、すっかりあの部屋に放置していたゆっくりゃのことを忘れていた!楽しい時間はすぐに過ぎ去るということは 本当だったんだな…。 「それじゃみんな、あいつがゆっくり反省しているのを見ながら締めくくろうか!」 プティトメイトゥーちゃん達を入れた籠を小脇に抱え、ゆっくりゃのいる部屋に戻る僕。そこで部屋に足を踏み入れた僕は、 ゆっくりゃが愉快な状態、もとい悲惨な状態になっているのを見て呆然としてしまった。 「う゛う゛う゛う゛う゛!!」 ゆっくりゃは両手をピンとまっすぐ下に伸ばしたまま、プルプルしながら真後ろにエビ反りになるというなんだかすごい姿勢で硬直していた。 硬く瞑った目と、必死に食いしばった口元、そして全身を緊張させたその姿からは、目を襲う激しい痛みに耐えている様子がありありと見て取れた。 手を下に伸ばしているのは、なるべく腕を顔から遠い位置に固定し、玉葱の汁のついた手で無闇に目を触らないようにするという、ゆっくりゃなりの知恵だろうか。 見た瞬間、思わず噴出してしまった。 しかし、自分に困難な姿勢を強いて何かにひたすら耐えているという光景は、何処かの修行僧を彷彿とさせるな。 そう考えると、迂闊に邪魔はできなくなってきたので、しばらく放置する。 「う゛う゛う゛…!ごべん゛だざい゛…ゆ゛る゛ぢで…!」 どうやら玉葱責めは思いのほか効果を発揮したらしい。ゆっくりゃは真っ赤に泣きはらした目で僕を見て、嘆願してきた。 これほどの目に合わされたゆっくりゃは、もう二度と野菜を捨てたりしなくなるだろう。 僕の制裁はしっかりとゆっくりゃの心に刻まれたのだ。僕は自分の仕事に満足する。 しばらく見ていると、さすがに長時間のこの姿勢はかわいそうだと思い始めたので、椅子から拘束を外してやることにした。 急に固定が外れ、無理な体勢が崩れたためゆっくりゃは頭から床に落ちた。 「ぶぎゅっ」 カエルの潰れたような声でゆっくりゃがうめく。僕は床に這いつくばったゆっくりゃに問いかけた。 「もう食べ物を粗末に扱ったり捨てたりしないか!?」 「…もうじまぜん…」 「そうか…もし再び人様の畑を荒らすような真似をしたら、また罰を与えるぞ…こんな風な罰をな…。」 僕は今度こそ清潔なタオルで顔を拭いてやり、外に開放してやった。 別に殺すのが目的ではないのだ。しっかりと野菜に対する敬意を覚えてくれればそれで何も言うことはない。 地獄の責め苦から開放されたゆっくりゃは目が真っ赤な上に虚ろというなんだかすごい状態だったが、家の壁にぶつかったり 茂みに突っ込んだりしながらなんとか帰っていった。 ようやく、僕の家に静寂が訪れた。籠の中から一つプティトメイトゥーを摘み、口元に運ぶ。悶えているゆっくりゃを横目に、 プティトメイトゥーを食べるということは果たせなかったが、別に今となってはどうでもいい。 プティトメィトゥーが守られ、ちゃんとこうして僕の口の中にいる、それでいいじゃあないか。そういえば…アイツの言ってた『ぷっでぃん』が結局なんだったかわからなかったなぁ…。 そんなことをつらつらと考えつつ、僕は舌の上でプティトメイトゥーを転がしながら午後の優雅なひと時を過ごすのだった…。 「レロレロレロレロレロ、 レロレロレロレロレロ…」 END
https://w.atwiki.jp/1145148101919_honpen/pages/46.html
猥褻ネットカフェ24時 平野店長 最新作 ケツマン広げて四つん這い待機するぜ(棒読み).mp4 平野空間 関東クレーマー ネットカフェ24時 前編 ネットカフェ24時 中編 猥褻芸能プロダクション24時 平野プロダクション24時 平野プロダクション所属アイドルMV3曲.mp4 サンプル 平野プロダクション
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/4144.html
※最初で最後のゆっくり虐待に挑戦中です。 ※どくそ長いです。(十回超の予定) ※うんうん、まむまむ描写あり。 ※標的は全員ゲスです。 ※虐待レベルはベリーハードを目指します。 ※以上をご了承頂ける方のみどうぞ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 『永遠のゆっくり』5 カートの上に四匹のまりさ共を乗せ、俺はある一室に入った。 この部屋は、通常の人間の居住空間になっており、 家具や調度が一通り揃っていた。 実際に、俺はここで寝泊まりをすることになる。 八畳ほどのこの部屋には、 冷蔵庫や布団をはじめ、必要な生活用品が揃っている。 特殊なのは、壁のうちある一面が全面鏡張りになっていることだった。 そして、部屋の一角には頑丈なケージがあり、 およそ2m余り四方を区切っている。 この部屋に、まりさ種の四匹を放した。 カートの籠から持ち上げ、部屋の真ん中に投げだしてやる。 「ゆぎゅっ!」 顔面から板張りの床に叩きつけられ、呻く親まりさ。 俺を見上げて悪態をつく。 「ゆゆっ!!なにやってるんだぜごみくず!! このまりささまをいたいめにあわせて、ぶじですむとおもってるのかだぜ?!」 無視して、今度はバスケットボール大の子まりさを出す。 こちらはケージの中に放り込む。 「ゆぎゃ!」 「なにしやがるんだぜ!?」 「あやまったってゆるしてやらないんだぜ!どげざするんだぜ!!」 少しの間喚いていたが、 やがて部屋全体を見渡し、様子を見てとると、 親まりさが予想通りの言葉を吐いた。 「ゆゆっ!!ここはまりささまのゆっくりぷれいすにするんだぜ!! おい、ごみくず!!しごとをめぐんでやるんだぜ? はやくあまあまをよういするんだぜ!!」 「はやくするんだぜごみくず!!」 「ここでもどれいにしてかいごろししてやるんだぜ!! まずはかんしゃのどげざをするんだぜ!!」 「あまあま!!あまあま!! もってきたらしーしーをのませてやるんだぜ!!」 相変わらずの罵詈雑言を聞き届けると俺は息をついた。 早速始めることにする。 まず、ケージの中の三匹の子まりさ。 その後に親まりさの順で、おれは手早く帽子を取り上げた。 「ゆっ!!?なんのつもりなんだぜ?!」 「まりささまのおぼうしがああああ!!」 「ごみくずううううう!!かえせええええええ!!」 「ごみくずはじぶんのたちばがわかってないんだぜええ?! しつけなおしてやるからぼうしをかえすんだぜえ!!」 「返してほしければ、俺から奪い返してみろ」 「ゆっ?」 俺の前にいる親まりさが、小馬鹿にした笑みを浮かべた。 「じぶんがなにをいっているのかわかってるんだぜ? まりささまにけんかをうっているんだぜ!? もしかしてまりささまにかてるとおもっちゃったんだぜ? ばかはすくいようがないんだぜ!!ゲラゲラゲラゲラ!!」 子まりさともどもひとしきり嘲笑した後、 真顔に戻ってまりさは侮蔑の視線を送ってきた。 「ぼうしをかえすんだぜ、ごみくず。 こうかいしないうちにかえしたほうがいいんだぜ。 いまならはんごろしでゆるしてやらないこともないのぜ?」 俺は手に握った帽子をぐしゃぐしゃに握り潰し、ズボンの裾に突っ込んだ。 まりさの目が怒りに燃え上がる。 「ごみくず…… くそのやくにもたたないおまえを、 まりささまはきょうまでがまんしてかってきてやったんだぜ? それはまりささまのなさけだったんだぜ。 そのまりささまにたいして、おまえはそんなたいどをとるんだぜ?」 「おとうさん!!そいつをころすんだぜ!!」 「こわれたどれいはようずみなんだぜ!! たっぷりいじめころしてやるんだぜ!!」 「はじめておとうさんのけんかがみられるんだぜ!!わくわくだぜ!!」 子まりさ共が口々に叫ぶ中、親まりさは宣告した。 「もうあやまってもゆるさないんだぜ。 いくらないても、あやまっても、まりささまはゆるさない。 じっくりとなぶりごろしてやるんだぜ。 ごみくずはたっぷりこうかいしながらしぬんだぜ!!」 親まりさが跳び、俺の足に体当たりをしてきた。 直径50cmの饅頭の体当たりは、さすがにそれなりの質量がある。 不意打ちで喰らえば、尻餅をついてしまいそうだ。 しかし正面から向かってくる今、まるでダメージにはならない。 親まりさは何度も何度も体当たりを繰り返してきた。 俺はそれを見下ろしながら黙っていた。 十分ほどそうしていた後、 ぜえぜえと息をつきながら、親まりさはこちらの顔色を伺っていた。 なぜ倒れないのか不思議そうな顔だ。 「痛くない」 俺がそう言うと、愕然として口を半開きにした。 子まりさ共が、おかしいとばかりに口々に叫ぶ。 「おとうさん!おあそびはもうおわりにするんだぜ!!」 「そろそろとどめをさしてやるんだぜ!!」 「ゆ、と、とどめなんだぜ!!」 親まりさは数歩下がってから、 助走をつけて全力で体当たりをしてきた。 俺は少しばかり腰を落として構えただけで、小揺るぎもしなかった。 ぜひ、ぜひ、息をつくまりさの前に屈み込み、その顔を覗き込む。 「な、なんでなんだぜ……?」 その左頬を、右腕で力を込めて殴りつける。 これだけ成長した饅頭なら、 そう慎重に手加減しなくても、そうそう死ぬことはないだろう。 「ぐびゅえっ!!」 あえなく悲鳴を上げる親まりさ。 俺は親まりさの頭を左手で押さえつけ、同じ場所を殴り続けた。 「ゆがびゅっ!!ぼびゅっ!!ばっ!!ゆびぃっ!!ぼぉ!!」 何十発殴っただろうか。 親まりさの顔面の左側は、今や全体が内出血ならぬ内出餡で黒ずんで腫れあがり、 左目は開かなくなっていた。 手を休めて眺めていると、ごほごほと咳き込み、 口から少量の餡子とともになにかをばらばらと吐き出した。 歯だ。 腫れあがってでこぼこになった左頬を、そっと触れる。 「ゆぎぃ!!」 それだけで悲鳴が上がった。 左頬をつまみ、つねり上げてやると、涙を流して呻いた。 「やべで!!やべで!!づねらだいでええええ!!」 「ゆっくりぷれいすにするって言ったな?」 「いだい!!いだい!!いだいいいいいい」 また左頬を殴りつける。 「ゆびいいい!!」 「俺の話を聞くんだ。いいな?」 状況が掴めていない様子で、不思議そうに親まりさの右目が俺を見上げる。 また右手を振り上げてやると、親まりさは泣き喚いた。 「ぎぎばず!!ぎぎばずうう!!なぐらだいでえええええ!!!」 「ここをゆっくりぷれいすにするって言ったな?」 「ばいいい!!いいばじだあああ!!」 「いいだろう。ここは俺の部屋だが、俺から奪ってみろ。 俺を倒せば、この部屋はお前らのものだ。お前らの帽子も奪い返せる」 半ば子まりさの方を向きながら、俺は説明した。 「この部屋に住めば、毎日山ほどのあまあまが運ばれてくる。 沢山の人間達や美ゆっくり達がお前たちの世話をするし、すっきりもし放題だ。 楽しい玩具だってふかふかのクッションだっていくらでも、前の部屋なんかより沢山ある。 お前らはここで存分にゆっくりできるんだ」 その言葉を聞き、それまで呆然と成り行きを見守っていた子まりさ共は、 声を奮って親まりさを叱咤激励した。 「おとうさん、たちあがるんだぜ!!なにしてるんだぜ!?」 「まりさたちはゆっくりしたいんだぜ!!」 「おぼうし!!ゆっくりぷれいす!!はやくするんだぜ!!」 「ゆ……ゆ……」 哀れっぽい視線を、子まりさ達、そして俺に向ける親まりさ。 がたがたと震えている。 「さあ、準備運動はここまでだ。 お互い本気で戦おうじゃないか」 そう言って俺が立ちあがると、親まりさの顔が一瞬歪み、次に命乞いをした。 「も、もうやべで……」 「なに、やめるのか?」 「まりささまは……もうたたかえないんだぜ……」 「やめるって言ってるぞ」 子まりさ共のほうを向いてそう教えてやると、 ケージの中で三匹の子まりさ共は飛び跳ねて激昂した。 「なにいってるんだぜ!! まりさたちがゆっくりできなくなってもいいんだぜえ!?」 「おぼうし!!おぼうし!! おぼうしがないとゆっくりできないいいい!!」 「はやくたたかええええ!!なにふざけてるんだぜえええ!!? おとうさんはつよいっていつもいってたんだぜええええ!!」 「ゆあぁ……ゆあぁ……」 呻く親まりさ。 この饅頭は、以前まではあの家の主に君臨し、 普段から子供に対しても威張り散らしていた。 面倒を見もせずに親れいむ達に任せ、それどころか旨いものを横取りしてもいた。 その親まりさを子まりさ達が慕っていたのは、ひとえに強さへの羨望と尊敬によるものだったのだ。 帽子を奪われ、ゆっくりぷれいすを前にした今、 その親まりさが戦わないとすれば、 子まりさが今まで親まりさの横暴に耐えてきた意味がなくなる。 ここで子まりさ達が親まりさの降参を許すはずがなかった。 親まりさにも、それはよくわかったようだ。 「ごべん……ごべんだざい…… まりさ……だだがえだい……」 「ばやぐじろおおおお!!ぐぞまりざあああああ!!」 叫ぶ子まりさ達に、俺は確認した。 「始めていいんだな?」 「はやくはじめるんだぜ!!さっさとやられるんだぜ!!」 「ゆ、やべぶぎゃぁ!!」 懇願しようとする親まりさの口内を、つま先で蹴り抜く。 これだけの大きさの饅頭はそうそう蹴り飛ばせるものじゃないが、 それでも親まりさは少しばかり浮き、後方に着地して倒れ込んだ。 「ゆばぁ……あがぁ……」 涙を流しながらえずく親まりさの口から、また歯がこぼれる。 前歯が殆どいかれたようだ。 「やべで……やべびぇっ!!」 腫れあがった左側面にローキックを叩きつける。 「びぎぃいい!!びぎぃいいい!!!」 飛び跳ねてもんどりうつ親まりさ。 ここにきて親まりさはようやく立ち上がった。 しかし、こいつが選んだのは闘うことではなく逃げることだった。 「にげるなああああ!!なにしてるううううう!!」 「さっさとたたかえええええ!!」 「まりさたちがゆっくりできなくてもいいのかああああ!!? それでもちちおやなんだぜえええええ!!?」 「ぶひゅう……!ぶひゅう……!!」 部屋の隅に背中を押しつけ、泣きながら荒い息をつく親まりさ。 俺はあえて追わず、子まりさ共に向かってルールを説明した。 「勝負が終わる条件はふたつ。 親まりさが死んだときと、子まりさ達が負けを認めたときだ。 あいつが死ぬか、おまえ達が負けを宣言すれば、勝負は終わりだ」 おかしなルールだが、これはもとから勝負ではない。 「負けた時点で、お前たちは俺の奴隷になる。 そうなったらゆっくりさせない。ずっとゆっくりさせない。 これから先、お前らが死ぬまで、 あまあまももう食べられない。すっきりもできない。 遊ぶ時間なんかないし、眠ることも許さない。 永遠に痛めつけ続けてやる。 ここで負ければ、お前たちは、 ずっと、ずっと、永久に、ゆっくりできない」 まりさ共の顔色がみるみるうちに青ざめていった。 ゆっくりすることが全てに優先し、 ゆっくりするために生きているゆっくりにとって、 それは死刑宣告よりもずっと恐ろしい成り行きだろう。 「だだがえええええ!!だだがえええええええ!!」 「ぐぞまりざあああああああ!!!わがっでるのがああああ!!!」 「ゆびゅうううう!!ゆびゅううううう!!」 涙を流し続ける目を見開き、親まりさは鳴き声を発していた。 闘うしかない。 それはわかっていたが、体がついていかなかった。 がたがた震えつづける体を引き摺り、親まりさは少しずつ前に出てきた。 俺の目の前にやっとのことで辿り着くと、 親まりさは息をついてから、緩慢な動きで体当たりをしてきた。 ぼでんと足に当たった後、親まりさは悶絶した。 「びぃいいい!!いだい!いだいよううう!!」 歯が折れ、腫れあがった顔面では、 体当たりをすると自分が痛い目を見ることになる。 ゆっくりの唯一といっていい攻撃手段が、ここにきて用をなさなくなった。 この一発で、親まりさは早くも音をあげた。 「だべでずうう……だべでずうう……だだがえまぜん…… ばりざをだすげでぐだざい……だずげでぐだざい……」 「負けか?」 「まげまじだあ……ばりざのまげでずうう……」 「お前には聞いてない。お前の子供たちに聞いてる」 親まりさの顔が絶望に歪む。 「負けか?」 「まげじゃないいいいい!!!がづ!!がでええええ!!」 「だだがえええええええ!!!ばがあああああ!!ぐぞまりざあああ」 「がでええええ!!ぼうじがえぜええええええ!!! ゆっぐりでぎないのいやだあああああああ!!」 「じねえええええ!!!がでなぎゃじねえええええ!!! まりざだぢをゆっぐりざぜないぢぢおやはじねえええええ!!!!」 「むりだよおおお……いだいよううううう……」 ぼろぼろぼろと涙を流し、子供たちを見つめる親まりさの頭を、 俺はしたたかに踏みつけた。 「あぎゅううっ!!」 踵で踏みつける。踏みつける。何度も何度も踏みつける。 「あぎゅ!!ぐゆう!!びゅう!!びゅ!!ぎゅぶぃいい!!」 踏みつけるたびに上顎と下顎を叩きあわせる音が響く。 次に右足を頭に押し付け、体重をかけて押しつぶす。 「ゆぎぎぎぎぎぎぎぎぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」 押しつぶしながら、ゆっくりと足を左右にこじってやる。 ぺきぺきと、口の中で歯が折れる感触が伝わってきた。 「ゆうぐううううううううううう!!!」 失禁した。 よく見ると脱糞もしている。押しつぶしたせいもありそうだ。 足をどけて開放し、また横に蹴り飛ばす。 「さあ、頑張って帽子を奪い返そうか」 俺が近づいていくと、親まりさは必死に起き上がり、 ずりずりと這いながら逃げていった。 再び部屋の角にすがりつく親まりさの上に、 俺は覆いかぶさるように立ちはだかった。 「ゆぐ……ゆぐ……ゆぐじでぐだざいぃ………」 「命乞いなら子供に言うんだな」 そう言ってやり、今度は右頬を蹴りつける。 壁に両手をついて体を支えながら、俺は蹴り続けた。 「ばっ!!ゆびぃ!!びぃ!!ぎゅう!!ゆぶじびぇっ!!」 何十発と蹴っていくうちに、右側もぱんぱんに腫れあがった。 もう親まりさの顔面に腫れていないところはなくなった。 黒い風船のようにいびつに膨れ上がり、一回り大きくなったように見える。 両目は開かず、歯もほぼ全部抜け落ちた状態だ。 「あいいいいいぃぃぃぃ……あいいいいいぃぃぃぃ…………」 小休止をして眺める。 親まりさは、今や壊れたおもちゃのように音をたてるだけだ。 「負けか?」 「ば……ばりざは……ぼう……」 「じねえええええ!!じねぇええええええ!!」 子まりさ共の叫びは、もはや「闘え」でも「勝て」でもなかった。 「おで……おでがい………ばりざ……ばりざの…おぢびぢゃん……」 見えない目で、声を頼りに親まりさは子供のところへ這いずっていった。 ひどく遅い歩みを、休憩がてら邪魔せずに見守ってやる。 親まりさにとっても必死だろう、今やすがれるものは子供だけだった。 ケージの格子に頬を押し当て、親まりさは懇願した。 「ゆぶじで……ゆぶじで……」 「もどれええええ!!ぐぞまりざああああ!!」 「だだがえまじぇえん……いだい…いだいんでずううう…… まえもみえだい……がらだがいだぐで……はねられだい……」 「まげるなあああ!!だだがえ!!だだがえええ!! まりざざまはづよいんだろおおおおおお!!?」 「おぢびぢゃん……おぢびぢゃん……」 「負けたら永遠にゆっくりできない。 思いつく限りの方法でいじめ抜いてやる。 それでもいいなら、お父さんを助けてやるんだな」 俺が念を押してやると、 子まりさ共は恐慌をきたし、ケージにしがみつく親まりさに体当たりを始めた。 「いげえええええ!!ぐぞまりざあああああ!!」 「ゆぎゅうぅ!!」 腫れあがった顔には、ケージの格子ごしでも痛みは大きいようだ。 それでも親まりさは離れようとせず、子まりさに懇願を続けた。 「おぢびぢゃん……おぢびぢゃん…ゆぶっ…… ばりざの……びぃ!……がわいいおぢび……ぶっ……ぢゃん…… おどうざんを……おどうざんをだず……げで……… いいごだがら……あびゅう!………………おでがい……おでがい……」 負けを認めたとき、子まりさ共の末路は決まっている。 それがわかっていながら、この親は自分の命を懇願していた。 口では猫なで声を出していても、このまりさは全く子供を愛していない。 餡子脳でもそれぐらいはわかるようで、 子まりさは懇願されるほどに憎悪をむき出しにして罵った。 「ぐぞまりざあああ!!ぎだないがおをみぜるなあああ!!」 「だまれ!!だまれ!!だまれ!!だまれえええええ!! おまえだげはゆっぐりずるなぁあああああああ!!!」 「じねええええ!!おまえがじねええええ!! だだがっでがっでじねええええええええ!!!」 体当たりでは飽き足らず、 格子の隙間からはみ出る親まりさの皮膚に噛みつき始めた。 「あいいいぃ!!」 弾かれるようにケージから離れる親まりさ。 「話し合いは終わりだな」 「ゆぶ!ま!まっで!!まっでぐだざい!! ごどもだちはごんらんじでるだげなんでず!! いま!いまばなじあいをぉ……ゆぎいいぃ!!」 親まりさのお下げを引っ掴み、引きよせる。 泣き喚き謝り懇願する親まりさを、俺は殴り続けた。 皮が裂かれて中の餡子が出ないように打ち方には留意し、 ひたすら打撲傷のみを与え続ける。 こめかみを殴りつけた。 体中を張り手で叩き続けた。 口をこじ開けて下顎を踏みつけた。 逆さにして頭を床に叩きつけ、底面を何度も踏みつけた。 持ち上げて、顔面と言わず顔と言わず背中と言わず壁に叩きつけた。 全身が赤黒いいびつな饅頭と化し、親まりさは床に転がっていた。 もはや、髪がなければどこが顔なのかよくわからない。 それでも、荒い息と断続的なうめき声、 そして流れ続ける涙が、意識を保っていることを示していた。 もともと、ゆっくりは人間と違い、気絶も発狂もしない。 人間なら苦痛から精神を守るためにそういう現象が起こることもあるが、 ゆっくりの精神にそんな高度な活動は不可能だった。 「あび……………ゆび……………」 呻く親まりさ。 ここまでしても、俺の心は全く晴れなかった。 それどころか、こいつらに対する憎悪と、そして虚しさがつのるばかりだ。 こんな脆弱で醜い生き物が、俺の家族を殺し、俺の人生を壊した。そしてそうさせたのは俺だ。 「お前らの負けだ」 俺は宣告した。 「ゆゆっ!?」 「なにをいってるんだぜごみくず!!くずまりさはまだいきてるのぜ!!」 「あれ、いきてるのぜ?」 「いきてるんだぜ!!まだうめいてるんだぜ!!」 「もういい。負けだ。俺が決めた」 文句を言う子まりさ共に、俺は繰り返した。 「やくそくをまもるんだぜ!!ごみくず!!」 「おぼうしかえせええええええ!!」 「今度はお前らの番だ」 俺の言葉に、子まりさ共がびくりと身を震わせる。 親まりさの戦いを見て、自分たちでは勝てないことぐらいはわかるようだ。 俺は子まりさ全員をケージから出して言った。 「三匹一緒にかかってこい」 「ゆ!?」 「さんにんならかてるのぜ!!」 「ごみくずはつくづくばかなんだぜ!! ひとりにかったからってちょうしにのってるんだぜ!? さんにんならまけるわけがないんだぜ!! なぶりごろしにしてやるんだぜえええ!!」 詳細は省く。 今、俺の前には、ぐずぐずの風船になって転がる親まりさと、 全身の半分を赤黒く腫れあがらせた子まりさ三匹が転がっている。 やや面倒になったので、子まりさのほうは親ほどには傷めつけていない。 それでも全員、言葉にならない呻きを漏らして涙を流している。 「今日からお前たちは俺の奴隷だ。いいな?」 俺は言い渡した。 答えがなかったので、一匹ずつ蹴りつける。 「あじゅ!!」 「ゆびゃっ!!」 「だいぃいいい!!」 「ゆがぁあ!!」 「返事をしろ。いいな?」 「「「「いいいいいいでずううううう!!」」」」 「立て」 のろのろと立ち上がる子まりさ達。 親まりさは全身の痛みに苦悶しながら、だいぶ遅れてどうにか立ち上がった。 「背中を向けろ」 子まりさ達がすぐに背中を向ける。 親まりさはずるずると床の上で回転したが、あらぬ方向を向いて止まった。 両瞼が腫れあがり、目がふさがっているので自分の向きがわからないようだ。 「あいぃいいい!!」 髪を掴んで持ち上げ、強引に背中を向けさせる。 俺は太い注射器を取り出すと、 背中を向けて並んだまりさの一匹を選び、 背中に注射器を突き立てた。 「ぐいいいいい!!いだいごどじだいでええええええ!!!」 悲鳴をあげる子まりさの内部に、注射器内の液体を注ぎ込む。 オレンジジュースだ。 どれだけ消耗していても、これを与えればゆっくりは回復する。 三匹の子まりさ、そして親まりさに、同じように処置を施す。 親まりさには表面のキズがいくつかあったので、 小麦粉の溶液をちょいちょいと塗り込む。 放っといてもいいが、なにかのはずみで傷から餡子が漏れないとも限らない。 これで、しばらくおけば普通に動き回れるようにはなるはずだ。 その前に、最初の子まりさに命じる。 「こっちに来い」 怯えながら、子まりさはこちらに這いずってきた。 その頭を押さえつけ、したたかに殴りつける。 「ぎびゃああっ!!」 「お前、さっき俺に「痛いことしないで」と命令したな」 「べいれいじゃありばぜええんん!!おでがいでずうううう!!」 「同じだ。いいか、饅頭共、お前らは俺の奴隷だ 奴隷に、俺に対して要求する権利はない。わかったな?」 言いながら、俺は同じ箇所を何度も何度も殴りつける。 「あぎいいいいわがりばじだあああああ!!!」 さんざん殴り、子まりさの右頬はぱんぱんに腫れあがった。 再び、背中からオレンジジュースを流し込む。 二度手間だが、上下関係ははっきりさせておく必要がある。 他のまりさ共も、がくがくと震えながらこちらを見ていた。 しばらく待った後、俺は頃合いを見て壁のスイッチを押した。 とたんに、鏡張りになっていた一面の壁が、隣の部屋の光景を移した。 この壁はマジックミラーで、鏡の状態と透明な状態を、 ボタン操作で切り替えることができるようになっていた。 今は向こうからも見えるようになっている。 部屋の向こう側は、本当のゆっくりプレイスだった。 部屋の間取りはこちら側と同じく八畳程度だったが、 壁には草花や青空や動物たちがデフォルメした可愛らしい画調で描かれ、 ふかふかのクッションやソファがあちこちに山ほど積まれている。 ブランコや滑り台や砂場、遊び場や玩具もふんだんにあった。 部屋の隅には餌場があり、いつでも砂糖水が飲め、 定期的にお菓子が補充されるようになっている。 そこには大小さまざま、およそ十数匹のゆっくり共がくつろいでいた。 ソファに寝転び、滑り台で遊び、家族で歌を歌う。 この部屋には常時二人ほどの人間が世話係を勤めており、 好き勝手に垂れ流される排泄物をはしから処理したり、 求められれば遊び相手になったりしていた。 「ゆぅうううううう…………!!」 おおむね体力を回復させたまりさ共は、 眼前に広がるゆっくりプレイスに目を輝かせた。 「ゆぅうううう!!すごいのぜ!!とっっっってもゆっくりできるのぜ!!」 「あれはまりささまのゆっくりぷれいすにするんだぜ!! あいつらはおいだしてやるんだぜ!!」 自分たちの状況を完全に忘れて騒ぎ立て、壁に体当たりする子まりさ共。 壁が破れないとみるや、俺の方を向く。 「おい、ごみくず!まりささまをあっ……」 俺の顔を見たとたんに、状況を思い出したようだ。 子まりさは失言に気づき、口を閉ざして震えだした。 親まりさは失言こそしなかったものの、期待に目を輝かせていた。 その目が、すがるように俺を見上げている。 「俺は言ったはずだ。ずっとゆっくりさせないと」 そう言ってやりながら、俺は失言した子まりさを踏みつける。 「びゅぇええっ!!」 何度も踏みつけてやりながら、俺は説明する。 「あのゆっくり共はお前らとは関係ない。 あいつらはあそこでゆっくりするが、お前らはここでずっと苦しんでもらう。 わかったな」 「ゆひぃぃいいい………」 慈悲を求めるように目を潤ませるまりさ共。 「わかったな!」 「わがりばじだあああ!!」 踏みつけていた子まりさを蹴り飛ばし、親まりさに叩きつけると、 ようやく返事が返ってきた。 ゆっくりプレイス側のゆっくりが、不安げにこちらを見つめていたが、 隣にいる世話係の人間が説明してやると安心したようだ。 どこか侮蔑を顔に浮かべ、にやつきながら眺め始めた。 踏みつけた子まりさにオレンジジュースを軽く注入してから、 親まりさ共に言ってやる。 「さて、その前に、飯の時間にしようか」 「ゆゆっ!?」 まりさ共の目が輝く。 オレンジジュースを注射器で注入されてはいても、 口からではないので味は楽しめないし、満腹感もない。 人間でも、栄養剤をいくら注入されても腹は膨れないのと同じことだ。 すでに丸一日、こいつらには何も食わせていない。 さんざん甘やかされてきたこいつらにとって、空腹は耐えがたいだろう。 口には出さずとも、軽く飛び跳ねて催促するまりさ共。 通信機で連絡をつけると、ほどなくして食事は運ばれてきた。 食事が、隣のゆっくりプレイスに運ばれる。 そこに運ばれてきたのは、信じられぬようなごちそうだった。 大皿に盛られたケーキ、プリン、フルーツ。 数多のトッピングがちりばめられたあまあまだ。 かつてこのゲス共が食べていたものとは比べものにならない高級品である。 「ゆっ!!ゆっくりできるごはんだよ!!」 「あまあま~、あまあま~!!」 「あわてなくてもたくさんあるからね!!なかよくゆっくりたべようね!!」 隣のゆっくり共の声が聞こえてくる。 マジックミラーで遮ってはいても、 スピーカーによって、こちらによく声が通るようにしてある。 「あまあま……あまあまたべたいぃ……」 「おなかすいたぁぁ……」 涎を垂れ流しながら、マジックミラーにへばりつくまりさ共。 向こうのゆっくり共は一心不乱に食べている。 「うっめ!めっちゃうっめまじうっめ!うっめ!ぱねぇ!!」 「むーちゃ、むーちゃ……しあわせえぇぇぇ!!」 「ちちちちちちあわちぇええええ!!」 「すっっごくゆっくりしてるよぉぉ……」 「ゆっくりしたいよぉぉぉ………」 「おにいさん……まりさにも、まりさにもあまあま……」 「お前らの飯はない」 俺の言葉に愕然とするまりさ共。 「ゆゆっ!ご、ごはんのじかんだよ?」 「向こうのゆっくり共のことだ。お前らに関係ない」 「おねがいします!ごはん!ごはんくださいぃぃぃ!!」 要求してきた子まりさの顔面を爪先で蹴る。 「びぃゆううう!!」 「さっき言ったはずだ。 お前らは俺に負け、奴隷になった。 もう飯はやらない。ましてあまあまは一生食べられない」 「ぞんな………ぞんな………」 「ゆっぐり、でぎだい………」 「何度でも言う。お前らはもう一生ゆっくりできない」 絶望と悲しみに大口を開けて震えるまりさ共。 子まりさが一匹失禁した。 「ちちちちあわちぇー♪」 「む~ちゃ!む~ちゃ!ゆっきゅりできりゅよぉぉぉ!」 ゆっくりプレイスの赤ゆっくりの歌が響く中、 まりさ共は絶望の淵にいた。 しかし、まだまだこいつらには余裕がある。 今後しっかりと、さらなる絶望を堪能してもらわなければならない。 とりあえず、少しずつ段階を踏んでいく。 この部屋にまりさ共と共に寝泊まりしながら、 最初のうちは手を下さず、餌を与えずに放置した。 ゆっくりという生物(と呼ぶべきなのかどうか)は、 非常に脆い反面、おそろしく頑丈な面もある。 どれだけ傷をつけられようと、 体内の中心部にある中枢餡が破壊されるか、 もしくは中の餡子があらかた漏れ出さないかぎり死なない。 餓死や病死という死因もあるが、 適当に室内で世話していれば、よほどのことがないかぎり病気にはならない。 餌は、一月ほど与えなくても大丈夫らしいが、 食欲はおそろしく旺盛なので、 一日抜いただけでも天地がひっくり返ったように暴れる。 まずは食からだ。 三日目にして、すでにまりさ達はこの世の終わりのような表情で、 だらしなく床に寝そべっていた。 初め、三匹の子まりさは親まりさを罵っていた。 「おまえのせいだ!!おまえがまけたせいでゆっくりできないんだ!!」 「さんざんいばってたくせにぜんぜんよわかったんだぜ!! くそまりさのうそつき!!ぺてん!!さぎ!!」 「やかましいんだぜええ!! おまえらだってまけたんだぜ!!ごみくず!!」 傷があらかた回復した親まりさは、子まりさに叫び散らしていた。 もはや威厳も何もないが、力だけはあり、 子まりさ共に襲いかかられても勝てる。 もはや暴力だけで、親まりさは子まりさ共を恫喝していた。 何度となく掴み合いの喧嘩、というか殺し合いを始めたが、 その度に俺が蹴りをくれたので、ほどなく罵り合うだけに留まった。 そして今、疲れきって体力もなく、 四匹とも力なく床に横たわるだけである。 一日中、獣じみた呻きを発するか、ぶつぶつと文句を言うばかりで、 暴れたり罵ったりする気力はないようだ。 最初の頃は俺に食事を懇願していたが、 その都度顔中が腫れあがるほど殴られたため、 いまではびくびくして俺に近づかないようにしている。 それでも、一日に五度の隣の食事が始まると、 全員でマジックミラーにへばりついた。 幸福にのたうちながら舌鼓をうつゆっくり共の姿を、 涙と涎を垂れ流しながら恨めしそうに眺めていた。 このゲスまりさ共は、かつて俺の部屋でずっと主として君臨していた。 他のゆっくり共を目下に従え、ふんぞり返って威張っていた。 そのプライドが、これまでまりさ共の口を閉じていたが、 ついに親まりさの心が折れた。 「おねがいです!まりさたちにもわけてください!!」 プライドをかなぐり捨て、向こうのゆっくり共に物乞いを始めたのだった。 それを皮切りに、子まりさ共も喚き始める。 「おねがいしますうう!!」 「おなかがすいてしにそうなんですううう!!」 「すこしだけでいいですから!!あまあまくださいいいい!!」 隣のゆっくり共がこちらを振り向いた。 その後、ゆっくり同士でひそひそと何事か囁いていたが、 やがてこちらを向いて言った。 「ひとごろしまりさにあげるあまあまはないよ!!」 「ゆっくりくるしんでね!!」 「そんなあああああ!!おねがいしますうううう!!」 「ば~きゃ!ば~きゃ!」 「よだれでべちょべちょ!みっともないね!!」 「おちびちゃんたちはあんなふうにならないよね!!」 「うん!あんなばかにはぜったいならないよ!!」 その時は、食事が残らず食べ尽くされるのをじっと見守るしかなかった。 その日、次の食事がやってきた時も、まりさ共は懇願した。 懇願するまりさ共を、始めのうちは罵っていた隣のゆっくり共だったが、 やがて、それまで部屋の中心で食べていた食事を、 まりさ共の鼻先にまで押しやってきた。 「あああああありがどうございまずううううう!!!」 「あまあま!!あまあまありがどうございまずううううう!!!」 分けてもらえると思い、嬉し涙を流して叫ぶまりさ共。 しかしそこまでだった。 まりさ共の目の前に積み上げられた食事を、ゆっくり共が食べ始めた。 マジックミラーに遮られて手を出すこともできず、 すぐ目の前で、まりさ共は食事を見せつけられることになった。 「む~ちゃ♪む~ちゃ♪しあわせぇ~♪」 「このくっきーあまあまだよぅ~♪ゆっくりぃぃぃぃ~~」 「たべないの?とぉ~~~ってもゆっくりできるよぉ~? む~ちゃむ~ちゃ……しししししあわせぇぇ~~~~!!」 まりさ達の方を向きながら、ことさら美味そうに食べてみせるゆっくり共。 涙を流し、まりさ共はぎりぎりと歯噛みしていた。 ゆっくりという生物は、弱い者を苛めるのが大好きである。 どんなに性格がよさそうに見えるゆっくりでも、 自分より弱い者や無抵抗の者を見ると、たちまち嗜虐心を燃え上がらせる。 その陰湿さは、俺自身が体験してきてよく知っている。 「ゆぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎいいいいいいい!!!」 怒りと悔しさと空腹に歯ぎしりするまりさ共。 「ゆぎぎぎぎ~~~♪」 「おなきゃすいちゃ~♪あみゃあみゃくだしゃ~い♪」 マジックミラーごしに、赤ゆっくり共がまりさ共の顔真似をしてみせ、 大人ゆっくり共がそれを見て笑う。 親たちが喜ぶのを見て、赤ゆっくり共はあの手この手でまりさ共をからかう。 地獄だった。 その地獄が、食事のたびに繰り広げられた。 続く
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/954.html
やあ、僕は虐待お兄さん。 趣味はもちろんゆっくりの虐待さ。 さあ、今日もゆっくりを虐待して楽しもうかな。 「ゆ~」 おや、早速第一ゆっくりを発見。 素人ならここで虐待(笑)しちゃうんだろうね。 でも僕はエリート虐待お兄さんだからそんなもったいないことはしない。 このまま巣まで追いかけて家族丸ごと虐待してやるのさ。 「ゆっさゆいさゆっさゆいさ」 意外と足が速いなあのゆっくりれいむ。 流石は野生生物というべきか僕も追っかけるだけでけっこう疲れちゃったよ。 息切れてきたな、喉も渇いたし…おや? 「ごーく、ごーく、しあわせー♪」 あのれいむは巣に帰る途中で川で水を飲むのが習慣みたいだね。 僕もついでに喉を潤せたしラッキー。 「ゆーゆっくりかえったよー」 「ゆっくりおかえりなさいー」 そんなこんなで遂にゆっくりれいむの巣を発見。 家族もたくさん居るみたいでこれは虐待し甲斐がある。 さて、見てる人もそろそろ退屈してきただろうし本格的な虐待に移らないとね。 「ゆー、いろんなところでゆっくりしてきたからゆっくりつかれたよ きょうはもうおうちでゆっくりするよ」 「ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!」 巣の中に進入完了。 さて、どうやって虐待してあげようか。 「ゆ!?ここはれいむたちのおうちだよ!かんけいないこはゆっくりでていってね!」 「ゆっくちでていっちぇね!」 うーんあの赤ちゃんゆっくりがうざったいなぁ まずあれから潰しちゃうかな。 僕は早速ぐりぐりと赤ちゃんゆっくりを押しつぶした。 「ゆうううううううう!?やべでええええええ!!!」 「れ゛い゛む゛のあがぢゃんがああああああああ!!?」 赤ちゃんゆっくりは僕に圧迫されて顔を真っ赤にして今にも餡子を噴出しそうだ。 そうなったらこのれいむはどんな顔を見せてくれるかな? 虐待お兄さんとしてはそういうのが楽しみで楽しみで仕方ない。 「れ゛い゛ぶのあがぢゃんがら゛は゛な゛れ゛ろおおおおおおおお!!」 すごい形相でお母さんれいむが突っ込んできた。 おお怖い怖い、でもゆっくりごときの体当たりで人間のこの虐待お兄さんを倒せるとでも? 「ゆ゛ぎぶぇええ!?」 痛い、おかしいなこのゆっくりれいむ異常に強いぞ。 この僕が吹き飛ばされるなんて… あ、赤ちゃんが今の衝撃で潰れちゃってる。 もっとじっくり虐待したかったのになあ。 「よ゛ぐも゛れ゛い゛ぶのあがぢゃんおおおおおおおおおおお!!!!!」 赤ちゃんが潰れて逆上したお母さんれいむが凄まじい勢いで体当たりを繰り返してくる。 なんでだ、こんな体当たりなんとも無いはずなのに痛い痛い痛いこのままでは死んでしまう どうなってるんだゆっくりがこんなに強いなんてそんなことあるわけが無いのに痛いよ助けて 僕は虐待お兄さんなんだぞゆっくりに殺されるわけがない虐待お兄さんだぞ僕は虐待お兄さんだぞ 駄目だ勝てない潰される痛い痛い体がひしゃげる痛い助けて痛い潰れる痛い潰れる助けて痛い 助けてくれ嫌だゆっくりに殺されるなんて誰か助けて痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い 「ゆ゛っぐりぢねえええええええええええええええええええええ!!!」 餡子が餡子が餡子が死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ 「ま゛り゛ざも゛っどゆ゛っぐり゛ぢだがっだああああああああああああああああああ!!!」 ―――――――――――――――――――――……・・・ 「どうだい、僕特製の虐待ホームビデオは」 男はビデオデッキからテープを取り出すと感想を相方の男に聞いた。 「おもしろいことを考えるもんだな、ゆっくりに自分を虐待お兄さんだと思い込ませるなんて どうやってやったんだい?」 聞かれた男は軽く拍手しながらその内容を褒め称えた。 「まず鏡張りの箱の中に入れてお前は誰だ、って録音されたテープを延々と聞かせ続けたんだ 三日もしたら自分でもお前は誰だって言うようになってさ そうやってまずゆっくりのアイデンティティを壊して後は虐待お兄さんのアイデンティティを植え付けていくのさ とりあえずお前は虐待お兄さんだと言い聞かせるところから始めて段々とね」 男は自分の手腕を自慢げに説明した。 それを聞いて相方の男は感心すると同時に問題点を指摘し始めた。 「ただ残念なのはゆっくり語が完全に抜け切ってないところだね それにいくらなんでも独り言多すぎないかい?考えてること全部口で言っていたよあのゆっくり まあそれはそれでおもしろいけど」 自慢話に水を差されて少し男は不快そうにしたがすぐに首を横に振って指摘された問題点に関して認め始めた。 「それはこれからの課題さ、何せずっと音声で暗示をかけ続けてたせいか ゆっくり自体も自分で喋って自己暗示する癖がついちゃってずーっと自分が虐待お兄さんってことを喋りっぱなし ゆっくり語については…アイデンティティの壊し方が甘かったのか そもそもゆっくり語がゆっくりの自己なんかよりもっと生理的かつ根源的部分から発せられてるからなのか その辺ははっきりさせていきたいところだね ま、初のお披露目にしては上出来だろ?」 「全くだ、感嘆したよ」 男達は笑いあってコツン、と持っていたグラスを傾けあって乾杯した。 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/206.html
※最初で最後のゆっくり虐待に挑戦中です。 ※どくそ長いです。(十回超の予定) ※うんうん、まむまむ描写あり。 ※標的は全員ゲスです。 ※虐待レベルはベリーハードを目指します。 ※以上をご了承頂ける方のみどうぞ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 『永遠のゆっくり』6 一週間が経った。 「ゆっぐ……えぐっ……うぐ……ひっぐ……」 マジックミラーの側で食事をするゆっくり共。 まりさ共は近寄る気力もなく床にへたり込み、 それでも目をそらすことはできずに泣きじゃくっている。 ずっと他のゆっくり共を見下してきたこのまりさ共。 悔しさはひとしおだろう。 「向こうに行きたいか?」 緩慢な動作で俺のほうを向くまりさ達。 言葉の意味を飲み込むのに時間がかかったようだ。 「行きたいか?」 「いぎだい!!いぎだいでずううううう!!」 顔中を涙でぐしょぐしょにして、まりさ共は声をあげた。 「いがぜでぐだざいいいいいいいい!!」 「行かせてやる」 「ありがどうございばず!!ありがどうございばずうううう!!」 泣きじゃくりながら礼を言い続ける四匹を、籠につめこんでカートに乗せる。 外側の廊下を通り、向こう側の扉に入った。 食事をしていたゆっくり共の視線が、一斉にこちらに集まる。 四匹のまりさ共を床に下ろすと、 目を血走らせて物も言わずに這いずりだした。 必死になって向かうその先は、やはり食事だ。 「あまあま!!あまあま!!ゆうううう!!」 「おなかすいたおなかすいたおなかすいたおなかすいた」 およそ一週間ぶりに食べられる、それだけがまりさ共を突き動かす。 あとは俺が手を下すまでもなかった。 積み上げられた食事にいましも喰らいつこうというその時、 まりさ共は体当たりを受けて突き転がされた。 「ゆびぃいい!?」 「ひとごろしゆっくりはこっちにこないでね!!」 「おぼうしさんのないゆっくりはゆっくりできないよ!!」 あらかじめ、このまりさ共はゲスだと言い聞かせてあったこと、 そして帽子がなかったことが致命的だった。 帽子のないゆっくりは、同族にいじめ殺されることは日常茶飯事である。 「ごはん………ごはんわけてくださいぃぃ………」 「おでがいじばず……おでがいじばずううう…… もうずっどだべでだいんでずうううううう………」 「しらないよ!おまえたちはゆっくりあっちいってね!!」 「きたないゆっくりだね!!」 あちこちから体当たりを受け、右に左に転がされるまりさ共。 数で負けていることに加え、ずっと食事をしていないために体力の差は歴然だった。 四匹のまりさは、十数匹のゆっくり共にリンチを受けていた。 「殺すなよ」 「ゆっくりわかったよ!!」 俺が言ってやると、ゆっくり共が返事をよこしてきた。 人間との上下関係は躾けてある。 「どうか……どうか……」 「なんでぼじばず……なんでぼじばずうう……」 「だったらゆっくりかえってね!!」 「くさいからちかよらないでね!!ごみくず!!」 さんざんに打ちすえられた後、 四匹のまりさ共は爪弾きにされて転がった。 食事を囲むようにして輪を作り、ゆっくり共は食事に戻った。 「あ………あ………あいぃぃぃ……」 「お……な…か…すい…た……」 それでもまりさ共はナメクジのように這いずり、 食べ物のところへ行こうとする。 何度弾き飛ばされても、まりさ共はやめなかった。 「ころさないでやってれば、ずうずうしいゆっくりだね!!」 一匹のゆっくりれいむが業を煮やし、 一枚のチョコレートを部屋の隅に放り投げた。 「きたないゆっくりはあれでもたべてね!!」 「ああああああああ!!!」 礼を言う余裕もなく、まりさ共はそちらの方へ這いずっていった。 しかし、四匹のまりさに対してチョコレートは一枚。 果たして争いが始まった。 互いに髪を引っ張り合い、邪魔をするまりさ共。 引っ張り、噛み、踏みつけ、醜い争いが繰り広げられる。 ゆっくり共はにやにやと侮蔑の視線を向けていた。 さんざんに打ち合ったあげく、体格差で親まりさが先にチョコレートに辿り着いた。 「ゆふううう……ゆっくりいただきますだよううう……!」 その瞬間、後ろから急激にお下げを引っ張られ、親まりさは引き戻されて転がった。 「ゆううう!?」 周囲を見回すが、ゆっくり共はにやにや薄笑いを浮かべているだけである。 当然、引きよせたのはゆっくり共だが、しらばくれていた。 空腹に耐えられず、再びチョコレートに向かう親まりさ。 何度も何度も、食べる直前に引き戻された。 泣きながら、舌を目一杯突き出しながら、 這いずっては戻され、這いずっては戻される。 「ゆぅうううううううううう!!!」 泣きじゃくり、ゆっくり共を睨む親まりさだが、 にやにや笑いを返されるばかり。 万に一つの可能性に賭けて、数十回目の接近を試みる。 そして、引きもどされる。 「がんばれ、ごみくず!!」 「がんばれ、ごみくず!!」 「ぎゃんばりぇ、ごみくじゅ!!」 一枚のチョコレートを目指して、 今、四匹のまりさはゆっくり共のエールの中、ナメクジのように這いずっている。 這いずっては引き戻され、這いずっては引き戻され。 「ゆわぁああああああ!!!」 一匹の子まりさが、這いずりながら大声で泣き喚いた。 それを聞き、ゆっくり共は心底楽しそうにゲラゲラ笑う。 「おかーしゃん、もっとたべたいー!」 一匹の赤ゆっくりが言うと、その親が答えた。 「ゆゆ?もうあまあまなくなっちゃったよ! しょうがないからあれをたべてね!!」 「ゆっくりわかったよ!!」 赤ゆっくりがぴこぴこと跳ね、 まりさ達とは反対側からチョコレートに向かっていく。 ゆっくり共が囃し立てはじめた。 「はやくたべないと、おちびちゃんにたべられちゃうよ~?」 「あまあまはあれしかのこってないよ!ゆっくりがんばってね!!」 「ゆぅううううううう!!?」 必死にペースアップを試みるまりさ共。 赤ゆっくりはわざとふざけて、ころころ転がりながら向っていった。 「ちゃ~べちゃうよ~♪ちゃ~べちゃうよ~♪」 「おでがいでずううう!!だべざぜでええええ!!」 喚く親まりさが、また引き戻された。 「ゆぅううぐうううううう!!うぐううううう!!」 泣き喚きながら這いずり続けるまりさ共の前で、 ついに赤ゆっくりがチョコレートにかぶりついた。 「ゆうううううう!!だべだいでええええ!!」 「む~ちゃ、む~ちゃ………ちちちちちあわちぇー!! こにょちょこれーちょ、ときゅべちゅおいちいいぃぃ~~~♪」 「あああああああがああああああ!!!」 後ろから髪を引っ張られて近づけないまま、 最後のチョコレートが赤ゆっくりの小さな口でゆっくりと食べられていくのを、 まりさ共はじっくりと見せつけられた。 壮絶な苛めである。 かつて威張り散らしていたまりさ共は、 今や屈辱と絶望に苛まれ、床に伏して泣きじゃくっている。 ゆっくりに苛めさせるやり方は、まずは上々の成果をあげられそうだ。 「さて、そのまりさ共は今日からここに住む」 俺は言った。 「ゆゆ!こんなきたないゆっくりいやだよ!!」 「とかいはなゆっくりぷれいすは、いなかものにはもったいないわ!!」 ゆっくり共からブーイングが上がる。 「そいつらはお前らの好きにしていい」 「ゆっ?」 俺の言葉に、ゆっくり共の反応が変わる。 「絶対に殺すな。それさえ守れば、何をやってもいい」 「ゆゆっ!!」 たちまち目を輝かせ、顔を見合わせるゆっくり共。 すでに嗜虐の快感を覚え、やみつきになっているようだ。 「れいむたちはごみくずといっしょにくらすよ!!」 「たっぷりあそんであげるからかんしゃしてね!!」 まりさ共を取り囲み、ゆっくり共は歓迎の挨拶を浴びせた。 まりさ共は周囲を見回しながら、媚びた笑みを浮かべた。 ここにいさえすれば、食べるチャンスがある。 媚びへつらえば、あまあまを分けてもらえるかもしれない。 そんな期待が表情に表れていた。 ゆっくり共の仕打ちは想像以上だった。 その日から、毎日まりさ共は虐げられ続けた。 部屋の中のどの遊具よりも、ゆっくり共にとってまりさ共は楽しい玩具だった。 日がな一日、ゆっくり共はまりさ共にかかりっきりになって遊んだ。 執拗に体当たりをしてはあちこちに転がす。 トランポリンのように上に乗って飛び跳ねる。 髪を掴んで壁に叩きつける。 舌を噛んで引きずりまわす。 「あがあああああ!!ああああぁぁぁ!!うぐぅあああああーーー!!」 舌を噛まれながら、まりさ共は悲鳴をしぼり出す。 新しい遊びを思い付くたびに、 ゆっくり共はどれだけ大きな悲鳴を上げさせられるかを競った。 はずみで殺してしまいそうになることもしばしばだったが、 その度に俺や世話係が中断させ、まりさ共を治療した。 当然、どれだけ懇願しても食事は与えられない。 体を拘束されながら、あるいは突き飛ばされながら、 わざと目の前で行われる食事を、まりさ共は涎を垂らして食い入るように見つめ続けた。 「ゆびぃいいいい!!あばあば!!あばあばぐだざいいいい!! びどぐぢだげ!!びどづだげ!!びどがげらだげええええ!!」 まりさ共の懇願を聞きながら、ゆっくり共は実に楽しげに笑い合うのだった。 「しょんにゃにおなきゃしゅいちゃ?」 ここに移されて三日が経ったころ、 涎を飛び散らして泣き咽ぶ親まりさに、一匹の赤れいむが問いかけた。 「ばいいいいい!!ずぎまじだ!!べごべごでずうううう!!」 自分よりずっと小さな赤ゆっくりに対し、慈悲を乞う親まりさ。 「じゃあたべちゃちぇてあげりゅ!!」 「あああああ!!あじがどうございばずうううう!!」 そう言うと、赤れいむはあにゃるを突き出し、いきみ始めた。 「ゆ………」 親まりさの表情がこわばり、みるみるうちに青ざめてゆく。 はたして、赤れいむはたっぷりとうんうんをひり出した。 「ゆっきゅりたべちぇいっちぇね!!」 素晴らしいとばかりに、ゆっくり共が声を合わせた。 「よかったね!!ゆっくりたべていってね!!」 「ゆああぁ………ゆああぁ……」 泣きはらした目を見開きながら、親まりさはいやいやと首を振った。 「ゆゆっ!せっかくめぐんでもらったのになんでたべないの!?」 「すききらいをいうなんておもいあがったごみくずだね!!」 「だめですぅぅ……ゆぅぅぅ………たべられませぇぇん……!」 人間から見ればただの餡子だが、 あにゃるから排出されたうんうんは、ゆっくりにとっては明確に排泄物である。 排泄物は汚く臭いものであるという認識は、ゆっくりも人間と同じようだ。 「ゆっぐ……ゆっぐ……ゆっぐり、でぎだいいぃぃ……」 「それをたべれば、もっとあまあまをあげるよ!!」 自分たちの食事のほうを向いてみせながら、ゆっくり共が宣言する。 「ゆぐうううう……!!ゆぅぐぅううううう……!!!」 涙をだらだらと流し、がたがた震えながら、親まりさは舌を伸ばした。 ゆっくりにとってひどい悪臭を放つ排泄物にのろのろと舌を近づける。 舌がわずかに触れ、弾かれるように引っ込んだ。 「はやくたべないと、あまあまがなくなっちゃうよ!!」 「ゆひぃぃぃぃ………!ゆひぃぃぃぃ…………!」 ぜえぜえと息をつきながら再び舌を伸ばす。 ほんの少しすくい上げ、口に入れたとたんに激しくせき込んだ。 「ゆごっ!!ごぼっ!!げぇ!ゆげぇええええ!!」 げらげら笑うゆっくり達に、親まりさは死にそうな表情で許しを求めた。 「だべでずぅ!!ゆるじでぐだざいいいい!! うんうんだんでだべられだいいいいいいい!!」 「たべたくないならいいよ!! そのかわり、いっしょうあまあまはあげないよ!!ゆっくりりかいしてね!!」 「うううううううううううううううーーーーーーーーっ!!!」 絶叫を上げると、親まりさは食い入るようにうんうんを口に運びはじめた。 激しくせき込み、幾度となく吐き出しながら、必死に飲み込もうとする。 隣ではひり出した当の赤れいむが、きゃっきゃと飛び跳ねていた。 「おいちい?おいちい?りぇいみゅのうんうんおいちい?」 「ゆぐぅぅぅぅ………!!」 「ちあわちぇ~ちないの?まじゅいの? りぇいみゅがめぎゅんであげちゃごはんまじゅいの?」 「おいじい!おいじいでずううう!! む~じゃ!む~じゃ!!じ、じ、じあわじぇええええぇぇ」 嘲笑の中、ついに親まりさは食べ終えた。 吐き戻しそうになるのを必死にこらえ、ゆっくり共に願う。 「ぐだざいぃぃ……だべばじだぁぁ…… あばあば…ぐだざいぃぃ……!!」 「いいよ!!たっぷりあげるね!!」 ぱぁっと表情が明るくなった親まりさの前で、 ゆっくり共は並んであにゃるを突き出した。 その時の親まりさの表情には、さすがに少々溜飲が下がった。 この部屋のゆっくり共に便所の概念はなく、 これまでは好きなときに好きなところで垂れ流していた。 今、このゆっくり共は、自主的に便所を定めていた。 「ゆっきゅりうんうんしゅるよ!!」 「しーしーしゅるよ!!」 「あうがあああああ!!いびああああああああ!!!」 食事が終わり、うんうんをする時間。 四匹のまりさ共が、それぞれ押さえつけられ、口を上向きに開けられていた。 その口には、ひり出されたうんうんが大量に積み重なっている。 成体ゆっくりはあにゃるを突き出し、 赤ゆっくりは顔によじ登り、その口の中にうんうんやしーしーを注ぎ込んだ。 悪臭と嫌悪感に絶叫しつづけるまりさ共。 その声量は、それまでの苛めとは段違いだった。 それを聞きながら、まだまだ痛めつける余地があるなと俺は意思を固めた。 さらに二週間が経った。 一切食事を与えられず、連日排泄物を食わされ、傷めつけられ続けたまりさ共。 うんうんでも多少は栄養になるらしく、体力的にはそれなりに回復しているようだ。 その体力は、全て泣き声を上げることに費やされていると言ってよかった。 「ゆひぃ……ゆひぃ……ゆううぅ……」 ゆっくり共が食事をしているその背後で、 まりさ共は排泄物まみれになりながら、部屋の隅で泣きじゃくっていた。 髪は乱れ放題、あちこちに痣ができている。 ぶるぶると身を震わせ、まりさ共の涙は止まる気配がない。 この食事が終われば、また排泄物を食わされるのだ。 その瞳は絶望に染まっていた。 頃合いと見て、俺は声をかけてやった。 「戻りたいか?」 「ゆっ?」 まりさ共が俺を見上げる。 その眼差しは萎縮した、卑屈なものだ。 「前の部屋に戻りたいかと聞いている」 「ゆぐうぅぅぅぅ………」 まりさ共がまた泣きじゃくり始めた。 毎日暴行を受け、排泄物を食べさせられる毎日。 考えるまでもなく、こいつらにとってここは地獄だろう。 これが人間だったらと思うとぞっとする。 しかし、ここには食糧があった。 たとえ排泄物ではあっても。 前いた隣の部屋に戻されたら、またなにも食べられない。 ただそれだけが、こいつらを迷わせる要因だろう。 俺は助け船を出してやった。 「飯はやる。食わせてやる」 「ゆゆっ!!ほんとう!!?」 「ああ本当だ。毎日、たっぷりと食わせてやる。 お腹がはち切れるぐらいたっぷりとな」 「ゆゆぅ~……!!やっどゆっぐりでぎるよぉぉぉぉぉ!!!」 「来るか?」 「いぐ!!いぐ!!いぎまずううううう!!」 「ここを出るなら、二度とここには戻れないぞ。 もう二度と、ここに来るチャンスは来ない。それでもいいのか?」 「こんなくずどものいるへやにはにどとこないよ!! はやくつれていってね!!」 まりさの罵声を聞きつけ、ゆっくり共がいっせいにこちらを向く。 「ゆっ!!ごみがなにかいった!?」 「うんうんぐいのごみくず!!もういっぺんいってみてね!!」 今にも飛びかかりそうなゆっくり共を、俺が制した。 「ゆっ!?おにいさん!!じゃましないでね!!」 「今日でこいつらはここを出る。今後は手出し無用だ」 「ゆぎぎぎぎぎ!!」 歯噛みするゆっくり共。 まりさ共はすっかり勝ち誇り、鬱憤を晴らすべく罵りだす。 「くず!くず!!ごみくず!!ごみくずはそっちなんだぜ!!」 「まりささまはあっちでゆっくりするんだぜ!! ごみくずはごみくずどうし、うんうんでもひっかけあってるんだぜ!!」 「あたまにのせてるそれ、ぜんっぜんゆっくりできてなかったんだぜ!! うんうんでもあたまにのせたほうがずっとゆっくりできるんだぜぇ!!」 「ばぁ~か!!ばぁ~か!!」 俺がカートに乗せて部屋を出るまで、 まりさ共はカートの上からゆっくり共を見下ろして嘲り続けていた。 再び元の部屋。 一面のマジックミラーは透過状態になっており、 隣のゆっくりプレイスとは互いにまる見えになっている。 「ゆっ!!おにいさん、ごはんください!!」 「おなかぺこぺこなんだぜ!!はやくもってきてね!!」 すぐに騒ぎ出すまりさ共。 俺はすぐに、部屋に用意してあったものを指し示した。 「それがお前らのごはんだ。全部食べろよ」 それには青いビニールがかかっており、中は見えなかったが、 部屋の真ん中でこんもりと盛り上がり、ボリュームを伺わせた。 「ゆうぅぅぅぅ~~~!!ゆっくりいただきますなんだぜぇぇ!!」 目をむいて涎を垂れ流し、まりさ共はそれに飛びつくとビニールをはぎ取った。 「ゆ」 まりさ共が固まった。 そこにあるのは糞だった。 床に置かれた低いコンテナの中に、 人糞、馬糞、牛糞、犬猫の糞、その他あらゆる動物の糞が混じっていた。 赤いもの黄色いもの黒いもの、白いの青いの緑色、固形下痢便赤痢便、 あらゆる生き物のあらゆる状態の糞が入り混じり、すさまじい臭いを放っている。 あちこちで蠢いているのは蛆虫や寄生虫のたぐいか。 たまらず俺はマスクを取り出して口にはめた。 それでも臭いが鼻を打ち、頭痛さえしてくる。 吐き気と闘いながら、それでも俺は見届けなければならない。 この臭気を自ら体験していないと、こいつらの苦痛が実感できない。 まりさ共がゆっくりと俺の方を向き、 がたがたがたと震えながら歯を噛み鳴らした。 「お、お、お、お、お、おに、おにいざ」 「毎日たっぷりと食わせてやる。俺はそう約束した」 「だだだだだだだめだめだめだめ」 もはや文章になっていない拒否を口にするまりさ共の頭部を掴み、持ち上げる。 「ゆびぃぃいいいいいいい!!!ゆびぃいいいいいいいいいーーーっ!!!」 恐怖そのものの表情を顔に浮かべ、まりさ共が泣き喚いた。 「おでがいじばず!!おでがいじばず!!おでがいじばずうううううう!! ぼがのごどならなんでもやりばず!!なんでも!!ごろじでもいいでずううう!! ごれだげはやべで!!!ごれだげはおでがいじばずううううう!!! ばりざが!!ばりざが!!ばりざがああああああああ!!!」 しばらく懇願を聞いた後、全てそのコンテナの中に放り込んだ。 「ゆびいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいーーーーーーーっ」 糞の海の中に身を浸したまりさ共は、 あまりの悪臭刺激臭に、全身を縦長にぴんと硬直させて目玉をぐるぐる回した。 歯茎をむいて歯を食いしばるも、歯と歯の間から糞が入り込んできて絶叫する。 「ゆごがっばあああぁぁーーーーーーーおおおぉぉげおおおーーーっ」 糞にまみれてのたうちまわるまりさ共。 目といわず口といわずあにゃるといわず穴の中に入り込み、 全身にまとわりつく糞の悪臭に狂ったように叫び続ける。 人間だったらたちどころに発狂まちがいなしだが、 そういう機能のないこいつらは苦しみ続けることになる。 ただ、苦痛を終わらせる方法はあった。それに注意しなければならない。 「ゆごげ!!ぼぇ!!ゆぼぇげげえええええっ!!!」 やはり、嫌悪感ですぐに餡子を吐き出し始めた。 餡子を吐き出し続け、その量が致死量を超えると、ゆっくりは死ぬ。 言ってみればこれが発狂の代わりだろう。 当然、そんな生ぬるい安らかな最期を迎えさせてやる気はない。 すでに俺は、全身を覆う作業着に身を包んであった。 餡子を吐き出したやつから、俺は手早く回収して手近の台の上に置く。 全員が吐き出しているので急がなければならない。 「ゆげぇ!!げっげっげっげっごえぇ!!!ぼげぇぇぇぇえがびゅっ!!?」 大口を開いてえずく子まりさの顎を殴りつけ、強引に閉じると、 強力なガムテープで一旦口を閉じた。 「んぐ、んぎゅっ、んぐむぅううーーぅ」 ばたばたと暴れ回る子まりさを放置し、 他の子まりさ二匹と親まりさも、同じようにして口を閉じる。 親まりさの口は大きいからやや手間取った。 台の上に転がしたまましばらく放置し、落ち着くのを待つ。 吐き気にびくんびくんと跳ね回るまりさ共。 その口内では、吐き出しては飲み込むのを繰り返しているのだろう。 まだほとんど口に入れていないうちから、なかなか苦しんでくれる。 数分してから、ようやく四匹とも荒い息をするだけになった。 吐き気がおさまったようなので、ガムテープを剥がす。 涙に濡れた眼をこちらに向けながら、まりさ共は力なく慈悲を求めてきた。 「ゆぐ、ゆ、ゆ、ゆるじで、ゆるじで……ゆるじでぐだざぃぃ……」 「だべらべばぜぇぇん………」 「おでがい……おでがいでじゅうう……」 一匹の子まりさを手に取り、持ち上げる。 「ゆぐじで!!ゆぐじで!!ばりざなにもわるいごどじでなぎぃいいい」 「口を開けろ」 「ゆぐっ」 身を震わせて口を閉じ、いやいや首を振る子まりさ。 その顔面を拳で殴りつける。 十五回ほど殴ったところで、子まりさの口が開いた。 「ゆべぇ……ゆべぇ……ぇぇぇぇ……ゆっぐ、ひぐぅ……」 大口を開いたまま泣き声を上げる子まりさ。 俺は、その口を天井から吊り下げられたフックに掛けた。 「ゆごぎぇえっ!!?」 鉤爪型の大きなフックは、 子まりさの上顎を貫通し、目と目の間を貫いて先端を露出させた。 「ゆぎょ!!ごぎょ!!えあ、えああああいいいいぎぃああああっ」 上顎を支点に天井から吊るされたまま、 激痛でぶるんぶるんと跳ね回る子まりさ。 続いて残るまりさ共も、同じように上顎をフックに掛けて吊るす。 こちらに向かって大口を上げたまま縦にだらんと伸び、 空中で身をよじり続ける肌色の奇怪なオブジェが四つ並んだ。 「えぎょおお!!あい!!ぃいいいいあいいいいぎゅううぐううーっ!!!」 次に、新しい道具を持ってくる。 それは鉄製の輪で、輪を丁度ふさぐ大きさの円盤がつながっている。 輪は、成体サイズの子まりさの口をぎりぎりの限界まで広げられる大きさだ。 もちろん親まりさの輪はさらに大きく、同じく限界まで広げられる。 吊るされたままの子まりさの口をこじ開け、 鉄の輪を強引に口にねじ込んだ。 「ゆげぅ、ご、ごっ、おぉおおおおおごごごごごごごごおおお、あああがががが」 子まりさの口が目一杯広げられ、口内を晒した。 ここまで伸びるものか、顔とほぼ同じぐらいの大きさにまでこじ開けられている。 上顎を支点に吊り下げているので適度に傾き、 開かれた口が斜め上方を向いた状態になっていた。 試しに、輪に繋がっている円盤を動かして輪にはめる。 丁度うまい具合に隙間なく輪にはまり、金具で止められた。 こうすることで口に蓋ができるようになっている。 こうして、まりさ共は蓋つきの容器となった。 ぎりぎりまで大口をこじ開けられる痛み、 上顎から眉間にかけてフックで貫通される激痛。 言葉を発することもできず、まりさ共はしきりに呻きながら涙を流して耐えるしかない。 準備は整った。 俺は大きな柄杓を手にした。 柄杓は大きく、両手を使ってバケツ一杯近くの量をすくえるようになっている。 その道具を見て、まりさ共の目が見開かれた。 がたがたがたがたと震えが大きくなる。 すでによほどの激痛だと思うが、明らかにそれ以上の恐怖を感じているようだ。 「食事の時間だ」 「ゆぐぅうううううううーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!」 山と積まれた糞便をたっぷりと掬う。 それを、斜め上に向けて開かれた親まりさの口にゆっくりと近づけた。 「あう!!ゆぁう!!おぁあああああおおおおああああーーーーーー」 一杯に見開かれた目から涙をぼたぼたぼたと流し、 口内に運ばれてゆく糞便を凝視する親まりさ。 この世の苦痛をすべて身に受けたかのような表情だ。 だが、実際には、こいつらが受ける苦痛はまだまだ序盤にすぎない。 ついに口内に糞便が流し込まれた。 「ゆぎょおおがぁばああああああ!!!!」 口いっぱいに糞便を詰められ、すぐに吐き戻そうとする親まりさ。 俺はすぐに、口にはめられた輪の蓋を閉じた。 金具で強固に留められた蓋は、ゆっくりの舌ごときではびくともしない。 親まりさの瞳がぐるんと裏返り、一杯に開かれた目は白目になった。 しばらくの間びぐんびぐんと跳ね回り、やがてびくびくと小刻みな痙攣に変わる。 全身からじっとりとした体液が染み出しているが、 糞便や吐瀉物は密閉されて漏れず、消化されるまで親まりさの体内に居座り続ける。 頬張られたそれは、一体どんな味なのだろうか。 恐らく、もはや味とすら呼べない刺激、苦痛だろう。 マスクごしに嗅いでいるだけでも、俺のこめかみがずきずきと痛んでいる。 俺自身も相当辛いこの作業だが、次にかからなければならない。 これは俺自身への罰でもあるのだ。 ともに畜生道へ落ちよう。 俺の視線を受けた次の子まりさが、 言葉を発することができないまま、体全身を蠢かせて慈悲を乞い始めた。 「うまいか?」 声をかけてやるも反応はない。 四匹のまりさ共は、口に蓋をされたまま、 涙と涎と小便と大便をだらだらと垂れ流したままこちらを見ながら震えている。 気絶はできないのだから、その餡子脳は絶え間なく苦痛を受けているはずだ。 嘔吐を示す体の曲げ方を見る頻度は少なくなった。 最初は白目を剥いて口内に吐瀉物を溜めるばかりだったが、 やがて諦めたのだろう、一刻も早く消化して苦痛を終わらせようとしはじめた。 「焦らなくてもいいぞ。まだまだおかわりはたっぷりあるからな。 ゆっくり食事を楽しんでくれ」 そう言って糞便の山を指し示してやる。 まりさ共の目が絶望に歪み、ぎゅっと引き絞られて涙をさらに絞り出した。 なぜこんな目に遭っているのだろう。 なぜいつまでたっても終わらないのだろう。 まりさ共の中で、そんな疑問が渦巻いていることだろう。 しかし、これさえまだまだ序の口にすぎない。 すでに普通のゆっくりなら全身の餡子を吐きつくしているだろうが、 こいつらの罪は、ゆっくりが死ぬ程度の罰では軽すぎる。 ゆっくりの限界を超えて極限まで苦しみ、 極限に到達したなら、さらにその先まで苦しんでもらわなければならない。 マジックミラーで隔てられた隣の部屋のゆっくり共が、 飛び跳ねながらまりさ共を嘲り笑っていた。 続く 選択肢 投票 しあわせー! (4) それなりー (0) つぎにきたいするよ! (0) 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/1129.html
ある日の人里まで続く道。 お爺さんとお婆さんが人里で売るための野菜を荷車に乗せて押していました。 決して良くはない道にお爺さんとお婆さんは休み休み進みます。 人里までまだまだ距離があるころ、お爺さんとお婆さんは森の近くで休憩していました。 「ばあさんや、大丈夫かね?」 「大丈夫だよ、じいさんや。」 「急がないと今日中に帰れないからがんばろうか。」 お爺さんとお婆さんは昼までに人里に着かないと野菜を売れません。 荷車にいっぱい乗った野菜はお爺さんとお婆さんには辛い重さでしたが、これを売らないと生活が苦しくなるので仕方ありません。 お爺さんとお婆さんがまた荷車を押そうと腰を上げたとき、森から顔を出したものがいました。 「ゆっくりしていってね!」 「おやおや、ゆっくりじゃないか。」 最近森や人里に現れるようになったゆっくりです。 老夫婦に近づいたゆっくりはみんな黒い帽子を被っていました。 「たしか、ゆっくりまりおといったか。」 「ゆっくりまりさですよ、おじいさん。」 「まりさだよ!ゆっくりおぼえてね!」 名前を間違われたまりさはプンプンと頬を膨らませます。 その様子に老夫婦は孫を見るような目で見つめます。 「ゆっくりしたいんだけどねぇ。これを運ばないと行けないんだよ。」 ゆっくりまりさに諭すように語り掛けるお爺さん。 お婆さんはまだ小さい子まりさを手で持って撫でてあげています。 嬉しそうな子まりさを見て微笑んだ後、リーダー格のまりさがおじいさんに向かいます。 「おじいさんはゆっくりあるくといいよ!」 「おもいものはまりさたちがもつね!」 「しかし、これは本当に重いよ。」 「だいじょうぶだよ!まりさたちにまかせてね!」 「そのかわり、ちょっとだけそのうえのおやさいほしいの!」 「うれのこりでいいからね!」 「ははは、しっかりしてるのぉ。まぁ売れ残っても持ち帰るのは大変だからの。運んでくれたらあげるよ。」 「ありがとう!」 まりさたちは老夫婦が運んできた荷車の後ろと前に分かれます。 後ろのまりさは頬で必死に荷車を押します。 前の魔理沙はお爺さんが持っていた舵棒を咥えて引っ張ります。 荷車に乗った赤ちゃんまりさの掛け声のもと荷車は動き出しました。 「ゆっくち!ゆっくち!」 「おかーしゃんがんばっちぇ~!」 「ゆーしょ!ゆーしょ!」 「みんながんばろうね!」 まりさ達のがんばりをお爺さんとお婆さんはほほえましく見守ります。 決して早い足取りではありませんでしたが、人里には昼前に着くことができました。 お爺さんとお婆さんは野菜を荷車から降ろして売り始めます。 まりさ達は老夫婦の変わりに声を張り上げて客を呼び込みます。 珍しいゆっくりの客引きに主婦が集まり、野菜がどんどん売れていきました。 そして・・・ お爺さんとお婆さんが変えるころには持ってきた野菜は全部売れてしまっていました。 「ごめんねぇ、あなた達の分取って置いたらよかったわね。」 「いつもはこんなに売れないから油断してたよ。」 「ゆゆゆ、しょうがないよ!いっぱいうれてよかったね!」 「そーだよ!たのちかっちゃよ!」 貰える野菜がなくなったので親まりさは残念がりますが、赤ちゃんゆっくりは客引きが楽しかったのか、 「いっぴゃいうれちゃね!」 「まりしゃたちのおかげだね!」 「たのちかっちゃね!」 と、売れていく野菜のことを思い出しながら喜んでいました。 そんな子まりさ達の様子を見て親ゆっくりも笑顔になります。 「たのしかったね!」 「うん!しゅっごくたのちかったよ!」 そんな様子を見ていたお爺さんは何かを思い出したかのようにお婆さんに耳打ちします。 お婆さんはお爺さんの提案に頷き、親ゆっくりのもとに向かいました。 「ねぇねぇ、まりさ。」 「ゆゆ、おばあさん!まりさたちはもういくよ!」 「いっぱいうれてよかったね!」 「まちゃてちゅだうよ!」 「ありがとうね。でね、お願いがあるんだけど。」 「どうしたの?」 「私達の家にね見た目が悪くて売れない野菜があるのよ。」 「おばあさんと二人で食べてるんだけど何時も余ってね。」 「よければもらってくれないかね。」 老夫婦の提案にゆっくり達は顔を見回せ、その後嬉しそうに飛び跳ねます。 「おじいさんいいの!?」 「ああ、いいとも。」 「おばあさんいいの!?」 「もちろんだよ。」 「ゆ~、どっちもありがと!」 老夫婦とゆっくりは仲良くお爺さんの家に向かいます。 そうしておじいさんとおばあさんはゆっくりには持ちきれないほどの野菜を与えました。 「こんなにいっぱい!これならしばらくゆっくりできるよ!」 「また、おいで。まだまだあるからね。」 「またくるよ!ゆっくりまっててね!」 「その代わり働いてもらうよ。」 「お爺さんは厳しいわよ。」 「もちろんだよ!がんばっててつだうよ!」 老夫婦とまりさたちは別れました。 老夫婦は老後の楽しみが増えたのが嬉しいのか今日は少し夜更かししてしまいました。 野菜をいっぱい抱えて巣に戻るまりさ達の前にゆっくりれいむが現れます。 「ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!」 「すっごいね!おやさいがいっぱいだよ!」 「おじいさんにもらったんだよ!」 「ゆゆ、にんげんにもらったの?!」 「そうだよ!おてつだいしてもらったの!」 「まりさたちがんばったもん!」 「あかちゃんもがんばったよね!」 「しゅっごくがんばっちゃよ!」 まりさ達はれいむにどうやって野菜を貰ったか詳しく説明します。 れいむは驚きました。 人間は今まであったことがありませんでしたが怖い生き物だと思っていました。 まりさはそんな人間からおやさいを貰ったというのです。 「ほんとう!?」 「ほんとうだよ!おじいさんががんばったおれいにってくれたんだよ!」 「おばあさんもすっごくよろこんでたよ!」 「ゆゆ、おてつだいしたらもらえたんだね!」 れいむはそう言うやいなやぴょんぴょんとどこかへ飛び跳ねていきました。 まりさ達は不思議に思いましたが、もう周りは暗くなり始めていたのでゆっくりいそいで巣に戻りました。 れいむはぴょんぴょんと森を飛び跳ねます。 やがて大きな木の下までやってきました。 周りに他のゆっくりがいないか確認してから木の根元に向かって話しかけました。 「ゆっくりしていってね!」 「・・・ゆっくりしていってね!」 れいむが話しかけてしばらくして返事がありました。 すると、木の根元にあった枯葉や枝が取り除かれていきます。 やがて外のれいむよりも大きいゆっくりれいむが顔を出します。 「おかえり!はやくいえにはいってゆっくりしようね!」 どうやら大きい方が親れいむで外にいるのは子れいむのようです。 親れいむは子れいむが中に入るまで外で警戒します。 やがて、自分も巣に入ると穴を塞ぎました。 親れいむが戻ると、中では先ほどの子れいむが他の子れいむに何かを話しかけ、それを聞いた他のれいむは大はしゃぎしていました。 「ゆゆ、どーしたの?」 「おかーさん!れいむね!とってもいいはなしをもってきたよ!」 「ゆ!なになに!」 「あのね!・・・」 そう言って先ほどのまりさの家族から聞いた話をゆっくり聞かせます。 親れいむはそれを聞いても素直には信じれませんでした。 「ゆゆ、ほんとうにまりさたちはそういったの?」 「そうだよ!まりさたちいっぱいおやさいもってたよ!」 「おかーさんれいむたちもやろうよ!」 「そうだよ!おやさいいっぱいもらおうよ!」 怪しむ親れいむに対して、他の子れいむはもう貰ったときの事を考えています。 親れいむはそれでも怪しみますが、子れいむの、 「ゆっ!おかーさんはれいむをしんじないの?」 という言葉で我が子を疑ったことを恥じ、 「あしたみんなでゆっくりしようね!」 「ゆっくりしようね! と、子供達に明日子れいむの聞いた通りにやってみようと言いました。 子れいむと親れいむは明日おやさいがいっぱいもらえるとうれしそうに話しあいます。 やがて、赤ちゃんれいむが船を漕ぎ出したのを見て、みんなで集まって眠りました。 次の日、れいむたちは人里近くの道にやってきます。 「まりさたちはおおきなにもつをはこんだっていってたよ!」 「ここでだれかくるまでまっていようね!」 れいむたちは茂みに隠れて人が来るのを待ちます。 けれども、道を通る人はほとんど軽装でれいむたちの助けを必要としてそうな人はなかなか現れません。 「ゆぅ・・・なかなかこないね。」 「まりさたちもこんなにまったのかな・・・」 「もうすこししたらくるよ!ゆっくりまとうね!」 そうやってれいむ達は目当ての人が来るのを待ちました。 昼を過ぎ、茂み近くの草原で虫や花を食べて人が来るのを待ちます。 虫や花もおいしく、日々を過ごすには問題ありません。 しかし、人間の作る野菜はとてもおいしく、運よく食べれたゆっくりはそれを周りのゆっくりに話して聞かせます。 何匹かはそれを聞いて人里に取りに行くのですが、そのゆっくり達が帰ってきたことはありません。 ですから、どんなにおいしくても、ゆっくりは我慢するしかありませんでした。 それをまりさたちは人から貰えたと言うのです。 れいむ達はまだ味わえぬ野菜の味を想像しながら茂みでじっとしていました。 「ゆゆっ!あのひとたちならてつだえそうだよ!」 一匹の子れいむが人里に向かう一行を発見します。 その人たちはまりさ達の言うように荷車を数人で押してゆっくりと進んでいました。 れいむたちはまりさの言っていた人たちだと思い茂みから出てその人たちの前に止まります。 「ゆっくりしていってね!」 「なんだぁ、またゆっくりか。」 「ゆゆっ?」 なんだか人間達の反応がおかしいと親ゆっくりは気づきます。 しかし、子れいむ達は気づかなかったようで、 「れいむたちがそのにもつはこぶよ!」 「ゆっくりてつだわせてね!」 子れいむは我先にと人間を押しのけて荷車を押します。 人間達は何か言いたそうでしたが、重かったので手伝ってくれるのはうれしく、いっしょに荷車を押して生きました。 「ゆ~っくり!ゆ~っくり!」 「ほらほら、がんばれ、がんばれ。」 子れいむ達だけ頑張らせるわけにも行かず、親ゆっくりも荷車を押します。 れいむ達がいたのは人里からすぐの所だったので、大した苦労もなく、目的地に着きました。 「おら、ここまででいいぞ、ありがとな。」 「ゆっくりがんばったよ!」 やりとげた達成感から人間の周りを嬉しそうに飛び跳ねるれいむ達。 人間はそれを迷惑そうにしながら荷車の中身を確認します。 それを見たれいむ達は野菜をくれるものだと思い、荷車を見ている男の周りで止まりました。 しかし・・・ 「ん、もういいぞ、ありがとな。」 「ゆっくり!?」 話しかけた男はれいむにお礼だけをして他の男と話し始めました。 聞いていた話と違う!! れいむは頬を膨らませて怒ります。 「おじさん!じょうだんはやめてよね!」 「ああ?」 「れいむたちにおやさいちょうだいね!」 「そうだよ!れいむたちがんばったよ!」 「そんなこと言ってないぞ。」 「にんげんはたすけるとおやさいくれるんだよ!」 「しょーだよ!ゆっくちちょうだいね!」 話しかけられた男はれいむ達が何を言っているのかと戸惑います。 そのとき、一匹の子れいむが男の後ろの家に野菜が置いてあるのに気づきました。 「ゆゆっ!おやさいだ!」 「れいむをだまそうだなんてばかなおじさんだね!」 「みんなでゆっくりわけようね!」 「あ、こら!」 れいむ達は男の足元を抜けて、野菜に飛びつきます。 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせ~!」 「ちあわちぇー!」 初めて人間の野菜を食べた子れいむ達はそのおいしさに頬が解けそうです。 親れいむは野菜のおいしさと子れいむ達の喜びを見て、頑張ったかいがあったと思いました。 そこに、先ほどの男がやってきます。 「おい。」 「ゆっ!おじさんありがとね!」 「れいみゅたちはしゅっごいちあわせだよ!」 「このおやさいはかぞくでわけるよ!」 「・・・」 男は親ゆっくりを捕まえると荷車に向かいました。 「ゆゆっ!おじさんなにするの!」 「うるせぇ!おまえたちも悪いゆっくりだったんだな!」 「おかーしゃんをはなちぇー!」 「ゆっくりかえしてね!」 足元で体当たりをする子ゆっくり達を無視し、男は荷車に乗った箱を開けます。 そこには死なない程度に潰されたゆっくりれいむやまりさが詰まっていました。 「ゆぎゃああああああああ!」 「ゆっ!おかーさんどうしたの!」 「まだ空きがあってよかったぜ。」 親れいむが子れいむ達に逃げてという前に、男は素早く親れいむを箱に入れて重石を載せました。 「ゆぎゅぅ!」 絶妙な重さで親ゆっくりを拘束する重石。 男は動けないことを確認すると、足元の子ゆっくりを捕まえだしました。 親れいむは子ゆっくりが一匹でも逃げれるように願います。 そして、同じように重石を乗せられているゆっくり達の目線に気づきました。 れいむ達は先ほどまでゆっくりの詰まった箱を人里まで運んでいたのです。 嬉しそうに話すれいむ達の声を中のゆっくりはしっかりと聞いていました。 苦しそうな顔をしながらも睨み付けてくるほかのゆっくりを見ながら、親れいむは自分達の過ちにやっと気づきました。 れいむ達を全部捕まえた男は建物に荷車を運びます。 そこは円柱のような建物で真ん中には穴が開いています。 その下には尖がった山があり、上の穴から落ちてきたものを大体均等に麓まで運びます。 麓には山を囲むように檻がありました。 もし、穴から何か落ちてきたら麓の檻の中に入るでしょう。 その檻には既に何匹かのゆっくりが檻に入れられていました。 しかし、男が入ってきてもゆっくり達は反応しません。 そのゆっくり達は何かを我慢するように必死に流れてくるものを口に運んでいました。 開いている檻の前に来ると男は箱を開けてゆっくりを取り出して檻に入れて行きます。 一つの檻に数匹ずつ、男は手際よくゆっくりを詰めていきました。 先ほどのれいむ達は赤ちゃんを除いて運よく同じ檻に入りました。男がそうしたのかもしれませんが。 全部のゆっくりを入れると男はゆっくりに聞こえるようになります。 「お前達にはここでこれから暮らしてもらう。餌は上から降ってくるから好きなだけ食え。ずっとそこに置いてるからいつでも食えるぞ。」 男の声に酷いことをされると思っていたゆっくり達は安心します。 しかし、先に入っていたゆっくりの声が聞こえないのが気になります。 それも、檻の中で泣き始めた子ゆっくりの泣き声で霧散しました。 必死にあやす親ゆっくり達。 子を持たないゆっくりは先ほどのれいむ達を睨み付けました。 睨み付けられた親れいむは泣き叫ぶ子れいむ達をあやしながら、 「ごめんなさい。ごめんなさい・・・」 と、つぶやき続けました。 ゆっくりに説明した男は部屋から出て行きました。 そしてゴゴゴゴゴと何かが動き出す音が聞こえます。 「ゆゆっ?」 泣いていた子ゆっくりも泣き止み何が起こるのかと身を寄せ合います。 やがて、中央の穴から何かが落ちてきました。 「ゆゆゅ!ごはんだよ!」 ゆっくり達は男の言っていたごはんだと喜びます。 男の言っていたご飯は山に落ちて、大体均等に麓の檻の中に行き渡りました。 ゆっくりはやってきたご飯と強烈な臭いを味わうことになりました。 「ぐざいいいいいいいい!」 「ゆっぐりでぎないいいいいいい!」 「だずげでえええええええええ!」 先ほどまでの喜びもどこへやら、ゆっくりはその臭いから逃げ出そうと跳ねます。 しかし、頑丈な檻はビクともしません。 ここは人間の出した生ごみを処理する施設だったのでした。 人里から集められた生ごみは天井から落とされて悪さをして捕まったゆっくりに食べられます。 ここに来たゆっくりは死ぬまで生ごみ処理をすることになるのでした。 先ほどゆっくりに説明を聞かせていた男が仲間の下に戻ります。 その手には赤ちゃんゆっくりの入った箱を持っています。 「だちちぇええええええええ!」 「おがああああああぢゃああああああん!」 「ゆ゙うううううううううう!」 親から話された赤ちゃんゆっくりは箱の中で泣き叫びます。 しかし、男は慣れているのかまったく気にすることなく、先に準備して待っていてくれた仲間に声をかけます。 「すまんな、遅くなった。」 「きにするない。で、今日はどうだ?」 「大量、大量。」 そういって箱を揺すります。 「「「や゙め゙ぢぇ゙え゙え゙ええええええええ!」」」 「今日は一人一匹で大丈夫そうだな。」 男達は今日の収穫を喜びます。 男達の前には油を引いた鍋がありました。 男が説明しているときに火をつけたのか、油が飛び跳ねており、その熱さを物語っていました。 「んじゃいれるぞ。」 「おう、油を飛び散らせないようにな。」 箱を持っていた男は赤ちゃんゆっくりを箱から鍋に移します。 赤ちゃん達は助かったと顔を綻ばせて油の敷かれた鍋に落ちました。 「あ゙ぢゅいいいいいいい!」 「ぎゃあああああああああ!」 「ゆ゙っぐり゙いいいいいいいい!」 急に足元を襲う熱さに赤ちゃんゆっくりは逃げ惑います。 しかし、それを二本の棒が邪魔をします。 「おっと、じっくり焼かないとな。」 菜ばしを持った男達が逃げ惑う赤ちゃんゆっくりを捕まえようとします。 捕まった赤ちゃんは鍋に押さえつけられました。 「ゆ゙ぎゃああああああああああ!」 「ゔぎぇええええええええ!」 「ゆ゙っ!、ゆ゙ゅ!ゆ゙!」 そんなやり取りを数分繰り返すと、赤ちゃんゆっくり達は綺麗に焼きあがりました。 「どうやらできたな。それじゃ、いただきますっと。」 男達は赤ちゃんゆっくりを熱さに気をつけながら口に入れます。 赤ちゃんゆっくりを味わった男達の顔はみなしあわせそうでした。 「やっぱりうまいなぁ。赤ちゃんゆっくりは。」 「この仕事をやってる人しか知らない秘密だけはありますよね。」 「普通は気味悪がってたべねぇからな。こんなにおいしいんだが。」 「みんなが食べると俺達の仕事が無くなっちゃいますよ。」 談笑しながら赤ちゃんゆっくりを味わう男達。 鍋からはだんだんと赤ちゃんゆっくりが居なくなっていきました。 「ゆぐっ!おかーしゃんくさいよ!」 「がまんしてね!たべないとこのままだからね!」 「ゆ゙うううううう!」 建物の中では生ごみの臭いを何とかしようとゆっくりたちが生ごみを必死に食べていました。 しかし、食べても食べても生ごみは減りません。やっと減ったと思ってもまた新たにゴミが落ちてくるのでした。 「ゆぎゅうううう!もっどゆっぐぢじでね!」 「ま゙り゙ざだぢはまだゆっぐりじでないよ!」 「うう、おぇ゙ええええ!」 「れいむ、がんばってね!」 「ゆううううう、まだぐざぐなっだあああああ!」 そんなゆっくり達の悲鳴も聞く人は誰も居ません。 臭いで死ぬことはなく、傷つくこともないこの場所ではなかなか死ねないゆっくり達は少しでもゆっくりしようと必死で生ゴミを口に含みます。 それが無駄な行為であることにゆっくり達は死ぬまで気づきませんでした。 今まで書いた作品 ゆっくり水攻め ゆっくりの川流れ 天井のゆっくり ゆっくりまりさの水上生活 ゆっくり訓練 ぶるぶる とりもち 子ゆっくり きめぇまる 湖のまりさ このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/189.html
ゆっくり一家と俺の冬 幻想郷にも、長い冬の季節がやってきた。 冬は食料を調達することが適わなくなるため、里の住民は全部、秋のうちに倉などに食料を溜め込んでいた。 里にある全ての家が、冬篭りの準備を終えた頃、ちらほらと雪が舞いだす。 やがて年の暮れ時になると、雪が降り積もる中、憂鬱を吹き飛ばそうとするかのようにあちこちの家から宴会の喧騒が聞こえてくるのだが、 あいにく俺は独り者で友人も少なく、今年の冬も一人で過ごすこととなった。 しかし俺は本来、宴会などであまり騒ぐのは性に合わない、と自覚していた。であるから、今年の冬も一人で酒を片手に厳かに過ごそうか、 そう考えていたのだった。 しかし、そんな俺のささやかな願いは、あの生き物達に無惨にも打ち砕かれてしまったのだ。 ある雪の日、倉に入った俺は、目の前の光景に呆然としていた。 冬篭りに向けて蓄えを貯蓄していた倉の中で、食い散らかされた食料がそこら中に転がっていたからだ。 米俵は破られ、野菜はほとんどの青野菜を齧られていた。 ――やられた!鼠だ! この惨状を目の当たりにしたとき、俺は真っ先にそう考えた。冬に向けてのこの時期、飢えた鼠が倉庫の食料を 狙ってくるのは毎年のことで、俺も食料を荒らされないように対策を練っていた。だが周到に準備した罠が、まるで用を なさなかったとは…!! この憤りをすぐにでも鼠共にぶつけてやりたかったが、そんなことをしても失われた食料が戻ってくるわけでもない。 とりあえず、わずかな望みをかけて、被害を受けてない食料を探すことにした。多少でも食料が残っていれば、切り詰めれば 冬の間は持ちこたえられるかもしれない。なるべく、食料が全滅していたときのことは考えないようにしたかった。 しかし、探し始めてからしばらくして、奇妙なことに気がついた。被害を受けているのは下に置いてあった食料だけで、 棚の上の方の食料は、全くといっていいほど無傷なのだ。鼠であれば棚の上であれなんであれ、食えるものは全て食い荒らす筈だ。 本当に鼠の仕業なのかどうか、疑問に思いながら倉庫の奥に足を踏み入れたその時。 倉庫の片隅に、何やら見慣れないものがあることに気づいた。丸い、コロコロとした物体。近づいてみると、それは人の 顔を模していた。最初は生首かと驚いたが、どうやら生きているらしい。この奇妙な物体を見ているうちに、俺はこいつの 正体に思い当たった。 そうか、これがあの『ゆっくり』なのか―― 里の人間から噂は多少聞いていたが、実物を目にするのはこれが初めてだった。饅頭のような手も足も無い体つきに、人の顔を模した顔。生物のようだが、中身には餡子が詰まっていて食べられるらしい。なぜ生きているのかもわかっていない。 そして驚くことに、「ゆっくりしていってね」などと言葉まで話すという、妖怪じみた生き物。それが、目の前で眠りこけている。 俺は密かに、倉荒らしの犯人はコイツだと確信していた。下の食べ物ばかりが狙われた理由も、手足を持たないこいつらは 高いところに登る方法を持たないからと考えれば合点がいく。周りを見渡すと、床の近くにある窓が開いていた。大方、ここから侵入したのだろう。 黒い帽子を被ったそのゆっくりは、どうやら種類でいうと「ゆっくりまりさ」種のようだった。ゆぅ、ゆぅ、と奇妙な寝息を立て、 ふてぶてしく眠っている。まるでこの倉庫が自分のものといわんばかりの態度だ。 静かな怒りが湧き上がってくる。しかし、ここで自分が迂闊に飛び出してまんまと逃げられたりでもしたら、俺の腹の虫は抑まらない。 俺は自分を抑えながら、もう少しこのゆっくりを観察することにした。 すると、ゆっくりまりさの影に何やら小さいものが蠢くのが見えた。よく見ると、どうやらちいさいゆっくりまりさのようだ。 驚くべきことに、このゆっくりまりさは親子連れであった。しかも、子供の数は結構多く、およそ10匹ほどの仔ゆっくりが親ゆっくりの傍に寄り添っていた。 仔ゆっくり達は、寒い倉庫の中で少しでも暖を取ろうと体を寄せ合っていた。そんな中、とりわけ元気そうな二匹が騒ぎ始めた。 「ここはいいね!ゆっくりできるね!!」 「そうだね!たくさんたべられるよ!!」 そして二匹は体を屈ませ、同時に体を跳ませながら合唱した。 「ゆっくりしようね!!!」 その光景を見ていた俺は、内心で毒づいた。 冗談ではない…。この食料は俺が苦労して溜め込んだものだ。勝手に上がりこんできたお前らなどには米一粒だってやるものか。 外に追い出すなんて生ぬるいこともしない。然るべき報いを与えてやる…。 俺は、音を立てずに立ち上がると、ゆっくり達に気づかれないように開いた窓に近づき、つっかえ棒をかけてしっかりと閉じた。 そして、他に出入り口がないのを確認すると、俺はゆっくり達の前に姿を現した。 「ゆっ!」「おじさん、だれ!?」「ゆ、ゆっくりしていってね!」 俺に気づいた仔ゆっくりが口々に騒ぎ出す。耳障りな声に、足で仔ゆっくりを踏み潰したくなるが、ぐっと堪える。まだここで殺すのは早い。 こいつらは、もっと自分達の犯した罪の大きさを実感しながらゆっくりと朽ち果てていくべきだ。 そう考えて、足に込めていた力を抜いた。 すると、仔ゆっくりの声で親ゆっくりが目を覚ました。親ゆっくりは、俺を見るなり急いで子供を自分の影に隠す。 そして、空気を吸い込むと俺に向かって体を大きく膨らまし始めた。 どうやら、威嚇しているつもりらしい。野性の動物は、敵対する相手より体を大きく見せようとして毛を逆立てたりするのだが、 これは何と言うか……苦笑を禁じえない。 こいつらは、自分達の対峙する相手の力量がわかっていない。それなのに、逃げもせずに威嚇して身を守ろうとする姿は、 とても珍妙で、滑稽だった。 俺は一息つくと、内心を悟られないように声の調子を落として語りかけた。里の人間によれば、簡単な会話は通じるらしいので、上手く説得して丸め込んでしまおうと考えたのだ。 「お前達…腹が減ってここに入ってきたのか…?」 「………」 親ゆっくりは答えない。まだ体を膨らませたままだ。俺は、子供を諭すように言葉を続けた。 「必死だったのはわかるが…それでもせっかく溜めた食料なんだ、勝手に食い散らかすのは止めてくれないか…。言ってくれれば、 少しだが分けてあげられるくらいの量はあるんだ…。」 「……!」 わずかだが、ゆっくりの警戒が弱まる。あまり俺が自分に対して攻撃的になっていないことを感じたのであろう。もう一息だ。 「俺も独りで寂しかったところだ、どうだ、せっかくだから一緒にゆっくりしないか…?」 「ゆ…!」 『ゆっくり』のひとことが決め手になったのだろうか、親ゆっくりは体から空気を吐き出し、完全に警戒を解いた。 目の前の人間に害はないと判断したのだろう。単純なものだ。 「おじさんごめんなさい!もうかってにたべたりしないよ!!」 そう言ってゆっくりは締りの無い笑顔を見せた。だが、その顔には反省の色が見られない、むしろ媚びるような表情をしていた。 あれだけのことをしておきながら、謝れば済むとでも思っているのか。ツラの皮の分厚い奴だ。 すると、仔ゆっくり達も親の後ろからおずおずと出てきて、口々に喋る。 「ごめんなさい!」「ゆるしてね!」「いっしょにゆっくりしようね!!」「ゆっくり!!!」 仔ゆっくりの態度も親ゆっくりとはまるで変わらなかった。子は親に似るとはよく言ったものだ。 俺は出来る限り優しそうに見える笑顔を顔に貼りつけ、入り口を指した。 「ここは寒い。家のほうがずっと暖かいから、そこでゆっくりしようか。」 すると、それを聞いたゆっくり達の表情がパッと輝く。 「おじさんいいの!?」「ありがとうね!!」「ゆっくりできるよ!!」 俺はゆっくり達の薄い感謝の言葉を聞きながら、どうやってこいつら懲らしめてやろうかと考えをめぐらせていた。 ここでは何もしないでおこう…。今の内にせいぜいいい思いをしておく事だ…。 俺が密かに浮かべた黒い笑みは、浮かれたゆっくり達には見えるはずも無かった。 外はもうすっかり日が暮れ、辺りでは休み無く雪が降り積もる中、俺とゆっくり達は家の中で暖を取っていた。 あの後、家の裏手にある倉からこの家まで、俺はゆっくり達を連れてきた。嬉しそうな顔を浮かべ、逃げもせず俺についてくる ゆっくり達を見て、これなら上手く事が進みそうだ、と俺は内心ほくそ笑んだ。 ゆっくり達が囲炉裏の近くで寄り添っているのを見た後、俺は台所に行って酒と煮物を持ってきた。夕食に食べようかと思って作っておいたものだ。煮物は二皿に取り分けてある。親の分と、子の分だ。 それをゆっくり達の前に置くと、ゆっくり達は目を輝かせながら俺を見た。 「おじさん!これほんとうにたべていいの!!」 「あぁ、熱くないように冷ましてあるから、ゆっくり食べるといい。」 「わぁい、ゆっくりいただきます!!」 「うっめ!メッチャうっめこれ!!」 仔ゆっくり達は我先にと煮物にむしゃぶりついた。兄弟に潰されようが、帽子が汚れようが構わずに、一心不乱に煮物を頬張っている。 全く、なんてあさましい食べ方だ。まるで犬…いや、それ以下だな…。 親ゆっくりはというと、仔ゆっくりに負けずとも劣らない勢いで皿に顔を突っ込んでいる。子供の様子には無関心だ。 俺はその光景を横目で見ながら、一人で酌を始めた。 いつもであれば、一緒に飲み交わす友人もいない俺は、こんなとき少しだけ孤独を感じていた。何だかんだいっても、 やはり一人はさびしかったのだ。 だが、今の俺はこれからこいつらにする仕打ちのことを考え、復讐の気持ちに昂ぶっていた。 俺が企んでいることをこいつらが知ったときの顔を是非見てみたいものだ。そう思いながら、盃に残った酒を飲み干す。 しばらくして、俺が半分ほど酒瓶を空けたとき、ゆっくり達も煮物を食べ終わった。 仔ゆっくり達はほとんど全身を煮汁で汚していた。まるで行儀がなっていない、まったく、どうしようもない奴らだ。 煮物が美味しかったのだろうか、ゆっくり達は嬉しそうな顔をして小さなげっぷを出していたが、さすがに10匹で分けると量が足りないらしく、 俺に催促してきた。 「おいしかったよ!」「もっとないの!?」「まだたべたいよ!!」 図々しい奴らだ。人の夕飯を横取った上に、まだよこせとのたまうとは…。しかもこいつらは俺の倉庫でたらふく食料を 食べたばっかりのはずだ。どれほど食べるというのだ。 「わかった、まだあるからそれを持ってくるよ。」 内心憤りながら俺は立ち上がり、台所へ向かった。そろそろ始めるとするか。 棚に置いてある残りの夕食には目もくれず、台所の奥からお目当てのものを引っ張り出す。俺はそれを持って引き返した。 奴らのところに戻ると、親ゆっくりが仔ゆっくりの体を舐め回していた。毛繕いをしているように見えるが、本当は 仔ゆっくりについた煮汁を舌で舐め取っているのだろう。俺は一瞬だけ軽蔑の眼差しを送ると、すぐに笑顔を繕って奴らの傍に座った。 目ざとく俺を見つけた仔ゆっくり達が、嬉しそうな顔で寄ってくる。どうやら、また夕食を持ってきたものと思っているらしい。 だが、俺の手に握られているものを見て、ゆっくり達は不思議そうに俺にたずねた。 「おじさん、これたべられるの?」 そう言ってゆっくり達がじっと見つめているものは、何の変哲もない、ただの鉄の鍋。大きさは通常の鍋より幾分小さめだ。 だが、別に不都合を感じたことは無い。この家では俺一人しか料理をしないため、普通の大きさの鍋は必要ないからだ。 俺は鍋を囲炉裏の傍に置くと再び台所に戻り、鍋つかみと小さな包丁を持ってきた。ゆっくりは興味深そうに俺を見ていたが、腹が減っていることを思い出したのか、再び騒ぎ出した。 「おじさんどうしたの?おなかすいたよ!!もっとたべさせてよ!!」 俺はそんな言葉に見向きもせず、囲炉裏の傍に腰掛けた。そして火箸で灰の中を漁ると、手頃の大きさの炭を二、三個取り出した。 よし、大きさはこのぐらいでいいだろう…。それに、そろそろ頃合のようだしな…。 そう思いながら、俺は親ゆっくりの方に向き直った。そこには、顔は真っ赤になり、体をしきりに左右に揺らしている親ゆっくりの姿があった。 ゆっくりは最初、自分の体に何が起こったのかわかっていなかったらしい。視線が定まっておらず、口はだらしなく半開きのままだ。懸命に体を動かそうとするが、這いずることしかできない。 俺は親ゆっくりを抱えると、囲炉裏の近くまで運んできた。親ゆっくりは体が思うように動かせないらしく、俺のなすがままにされていた。 「どうだ?酔っ払った気分は?」 俺は親ゆっくりに問いかける。顔には、嘲笑が滲み出ているのが自分でもわかった。もう隠す必要も無い。 「…ゆ…?」 親ゆっくりは、唯一自由な目だけを動かして俺を見る。その目には、微かに俺に対しての怯えがあった。 夕食の煮物を取りに行った時、俺は煮物に酒を混ぜていたのだ。どのぐらいの分量でゆっくりが酔うのかわからなかったが、 適当に入れた分量でどうにか酔っ払ってくれたようだ。これで、必要以上に暴れられる心配も無い。 「お前達…よくも俺の大切な食料を荒らしてくれたな…。あれがなければ冬の間に餓死してしまう。わかっていたのか…?」 俺は手を伸ばし、近くにいた仔ゆっくりを一匹捕まえた。 「ゆ゛ーーーーーっ!!」 仔ゆっくりは激しく抵抗しようとするが、圧倒的な体格の差のため、俺の手から仔ゆっくりが逃げることは不可能だった。 暴れないように指で押さえながら、親ゆっくりに向き直る。 「これから何をすると思う…?お前らの犯した罪の重さをじっくりと教え込んでやるのさ…!」 俺はそう言うと、もう片方の手に包丁を持ち、親ゆっくりの背中に走らせた。 「ゆ゛っっ!!!!」 親ゆっくりが苦痛に顔を歪める。だが、背中の傷はそれほど深く付けてはいない。小さく皮に切り込みを入れる程度のものだ。 俺は包丁を置くと、鉄鍋を手に持った。そして、仔ゆっくりを親ゆっくりの傷の上に乗せると、逃げられないように素早く鍋を被せる。 丁度、親ゆっくりの背中に鉄鍋を被せた形になった。 「ゆゆっ!?!?」 突然鉄鍋に閉じ込められた仔ゆっくりは、最初はびっくりして声も出せずにいたようだが、やがて状況が飲み込めたのか 心細そうに声を上げた。 「くらいよ!ここからだして!こわいよ!!」 俺は身動きできないように親ゆっくりを押さえつけると、囲炉裏の炭を火箸に挟んだ。そして、裏返しになっている鉄鍋の上に数個置いた。 そのまま、何もせずじっと待つ。親ゆっくりは一体何をされているのがわからないらしく、不安げな表情をしている。 仔ゆっくりたちもただ俺達の様子を呆然と見ているだけだ。 ふふ…心配しなくとも、順番は直に来るさ…。 仔ゆっくり達を横目で見ながらそんなことを思っていると、鍋から聞こえてくるゆっくりの声に変化があった。 「ゆ!?ゆっくりあつくなってきたよ!?はやくだしてね!!」 鍋の上に置かれた炭の熱で、鍋全体が加熱されているのである。当然中の空気も熱くなる。おそらく鍋の中では、 凄まじい熱で蒸し焼きにされかけているのだろう。 「あ゛づい!!あ゛づいよぉぉぉぉ!!!ゆ゛っぐり゛でぎな゛い゛ぃぃぃぃぃ!!!」 だんだんと、仔ゆっくりの悲鳴が絶叫に変わってくる。 「はやくだしてあげてよ!!」 「ゆっくりさせてあげて!!」 「おかあさんだいじょうぶ!?」 次第に熱を帯びていく鉄鍋に苦悶の表情を浮かべる親ゆっくりと、鍋に入っている仔ゆっくりの様子を、外にいたゆっくり達が心配し始めた。 俺はそれを聞いて、鍋を取ってやる代わりにもう一つ炭を鍋に乗せてやった。 「ゆ゛っぐり゛ぃぃぃぃぃ!!い゛だい゛ぃぃぃ!!!」 鍋に炭が乗せられて、しばらく経った頃だろうか。突然親ゆっくりが絶叫しながらながら体を震わせ始めた。 仔ゆっくりの声はいつの間にか聞こえなくなっていた。 ――始まったか。 俺は暴れるゆっくりを体重をかけながら押さえ込み、顔の傍で囁いてやった。 「今、自分の体に何が起こっているのか、その足りない頭で考えてみるといい…。」 そういって鍋の上から炭を下ろす。さっきまで鍋の中にいたはずの仔ゆっくりは、親の背中からいなくなっていた。 俺はそれに満足しながら、心配して近づいてきていた仔ゆっくりを今度は二匹ほど掴むと、同じように鍋で覆い、炭を乗せる。 そうしてしばらくすると、また親ゆっくりが悶え、苦しみだす。 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!ゆ゛っぐりや゛め゛でぇぇぇ!!」 俺は親ゆっくりの絶叫を聞きながら、こみ上げてきた喜悦を抑え切れなかった。同時に、この仕置きの仕組みを思いついたことを自画自賛せずにはいられなかった。 親ゆっくりがのたうちまわっている原因は確かに背中の傷にあった。だが、それだけでこれほど激痛を与えているのではない。 もう一つの原因は、先ほど鍋に閉じ込めた仔ゆっくりだった。 親ゆっくりの上に仔ゆっくりを乗せ、逃げられないように鍋で閉じ込めた後、序々に鍋を熱していく。 鍋の中の仔ゆっくりは猛烈な熱に襲われるも、鍋の中からは脱出できない。四方と上が塞がれ、追い詰められた仔ゆっくりは残された最後の道に飛び込む。そう、親ゆっくりの体内である。 先ほど俺が入れたあのわずかな切り込みから、仔ゆっくりが熱から逃げるため必死に親の体内に潜りこんだのだ。 「ひぎぃぃぃぃぃ!!!や゛め゛でぇぇぇぇ!!!!!」 狭い傷口を無理矢理広げられ、しかも体内をかき回される痛みは相当のものだろう。しかも俺に押さえつけられているため、 親ゆっくりはただひたすらその拷問に耐えるしかないのだ。痛みと涙と涎で顔をぐちゃぐちゃにしながら。 俺は、自分の中の黒い感情が満たされていくのを感じた。 しばらくして、ようやく絶叫が聞こえなくなったときには、もうすでに親ゆっくりは息絶え絶えといった有様だった。白目を剥き、 ひゅうひゅうと苦しそうに呼吸をしていた。しかし、体内の仔ゆっくり達が少し大人しくなったのだろうか。先ほどよりも苦しむ様子は見せない。 「自分の身を犠牲にしてまで子供を助けるとは、全く大した親子愛だよ、涙が出るね。」 表情を変えずに心にも無いことを呟くと、親ゆっくりの背後に回る。そして、仔ゆっくりにこじ開けられて歪に広がった穴を塞ぎ始めた。 これでゆっくり達が脱出することはできない。折角の仕置きを、ここで終わらせるつもりではなかった。いや、むしろ始まったばかりなのだから。 to be continued... 選択肢 投票 しあわせー! (25) それなりー (0) つぎにきたいするよ! (3) 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/4770.html
※こまけえこたぁいいんだよ!(AA略) 「ゆぅ・・・こ、こんどのおちびちゃんはとってもゆっくりできるよ!」 「本当だろうな? もし、ゆっくり出来なかったらまたまりさに酷い目に遭ってもらうぞ?」 「ゆぐっ・・・だ、だいじょうぶだよ! ぜったいにおにーさんもゆっくりできるよ!」 「そう、それじゃあ見せてもらおうか」 胡坐をかき、はるか頭上かられいむを見下ろす男性の前に跳ねてくる1匹の子ありす にっこりと笑みを浮かべて、ぴょんぴょんと跳躍すると元気良く挨拶をした 「ゆっくちちていってね! ありしゅはありしゅよ!」 「はいはい、ゆっくりゆっくり」 「おじしゃんはゆっくちできるひと?」 「・・・・・・」 仕草、態度、言動・・・いずれをとってもとてもゆっくりした子ありすで、栄養状態も悪くない 間違いなく自然界では滅多に見かけないほどに良く出来た美ありすだろう しかし、男はこの子ありすをゆっくり出来るものとして評価しなかった 「駄作!!」 「ゆぴぃっ!?」 「ど、どどどどどほぢでえええええ!?」 容赦なく子ありすを叩き潰されたれいむは叫び、ぼろぼろと涙を零す そんな彼女に侮蔑のこもった視線を向けながら手についたカスタードをふき取る男 れいむがようやく泣き止んだ所で、あの子ありすが不適格であった理由を話し始めた 「甘ったれるな、理由は自分で考えろ!」 「ゆぐっ・・・ゆゆっ! や、やめてね! はりさんのよういをしないでね!?」 「断るっ!!」 叫ぶや否や男はウヒヒヒと気味悪い笑みを浮かべつつ、近くに置かれていた透明の箱から1匹のまりさを取り出す 右手で彼女の髪をしっかりと掴み、左手に握られたかなりの長さの針を彼女のこめかみの辺りに容赦なく突き立てた よく見てみるとその針と同じものがすでにまりさの両目に2つずつ、そして下あごに3本ほど刺さっている 「やべでね!やべでね!や、やべでぐだざ・・・ゆっぴぃぃぃいいぃぃぃぃ!!?」 「ま、ま゛でぃざああああああああ!?」 「はい、終了。さて、早く次のガキをこしらえようか?」 餡子を貫かれ、白目を剥いて泡を噴くまりさをすぐに透明の箱に戻した男はそう言って別室へ 一方のれいむはその隙に何とか逃げ出そうと室内を跳ね回るが出口は全て閉ざされており、打つ手なし そうこうしている内に、男が発情したありすを抱えて戻ってきた 「れ、れ・・・れいむううううう! すっきりぢましょおおねえええええ!!」 「ゆああああああ! ありずはゆっぐぢでぎないよ!? ごっぢごないでね!?」 「にげるなんて・・・れいむってばつんでれねええええええ!!」 拒絶の言葉を吐きながら懸命に狭い室内を逃げ回るれいむ しかし、発情したゆっくり、特にありす種にそのような言葉は無意味であるばかりか、かえって彼女の欲望を刺激する それでもれいむは必死に貧困な語彙で彼女を罵りながら長方形の部屋を壁沿いに走り回る 「・・・いい加減飽きたな。れいむ、これ以上逃げたらまりさを刺すぞ」 「ゆゆっ! や、やめでね!! れいむのだー・・・ゆびゅっ!?」 「つかまえたわ、れいむうううう!」 男の言葉に反応してれいむの動きが止まった瞬間、ありすは後ろから彼女の黒い髪に噛み付いて動きを封じた こうなってしまっては手も足もないれいむがありすから逃れる術はない 何せ、接触さえしていれば体中どこででも生殖できてしまうのがゆっくりなのだから 「さて、タバコでも吸うか」 「やぢゃあああああ! だずげでええええええええ! おに゛いいいいざああああああん!?」 「いつも言ってるけど、植物型のにんっしんは却下だからな。ちゃんと胎生で産めよ?」 れいむの叫びもむなしく、男はライターとタバコと、灰皿代わりのまりさを手にベランダに出て行ってしまう こうして室内でありすとふたりっきりになってしまったれいむは、時間をかけてじっくりとすっきりー!させられた もっとも、時間がかかった原因の大半はれいむが中途半端に抵抗しようとするからなのだが 2週間後のある日・・・ れいむは決して広いとは言いがたい水槽の中でため息を吐いていた 事実上の監禁と幾度にも渡る強制すっきりと目の前での子殺し、そして愛するまりさが傷付けられる 食事は栄養価はそれなりにあるらしいが、お世辞にも美味しいとは言いがたいものばかり 身重では運動することもままならず、更には胎教と称して1日の大半歌うことを強要され、夢に逃げるも許されない もしも彼女が人間ならば、とっくの昔に正気など失われていてもおかしくないような状況だった 「ゆっぐ・・・ゆっぐぢぢだいよぉ・・・」 「俺をゆっくりさせられるようなガキを産めば良いんだよ。簡単な話だろう?」 「ゆひぃ・・・ごべんなざいぃ、ごべんねぇ・・・!」 嗚咽を漏らすれいむの傍で男は美味そうにオムライスを食べている それを見ながられいむは思った。自分が人間さんの食べ物を食べたいなんて言わなければ、と そうすれば最初に男に潰されたまりさや自分の子ども達と一緒に山奥でそれなりに平穏な生活を送れたのに 『まりさ! れいむ、にんげんさんのごはんさんがたべたいよ!』 『ゆゆっ!? だ、だめだよっ、れいむ! にんげんさんはゆっくりできないよ!』 『だいじょうぶだよ! とっておきのゆっくりできるさくせんがあるよ!』 結論から言えば、その“ゆっくりできるさくせん”こそ全ての元凶だった 作戦の内容は至って単純で「自分達の子どもを見せる」というもの 1.れいむ達の子どもはとってもゆっくり出来る 2.れいむ達は子どもと居るとゆっくり出来る 3.子どもには誰かをゆっくりさせる魅力がある 4.人間さんも子どもと居ればゆっくり出来る 5.ゆっくり出来れば人間さんと仲良くなれる 6.仲良くなれば人間さんの食べ物を分けて貰える 7.皆がゆっくり出来て、しあわせーになれる 『ゆーっ! すごいよ、れいむ! と~ってもゆっくりできるね!』 『ゆぅ? おかーしゃん、にんげんしゃんってなあに?』 『とってもおおきくてつよくてこわいけど、あまあまをもってるんだよ!』 『ゆっくちー!れーむ、あまあましゃんたべたいよ!』 そんなやり取りの後、意気揚々と無用心な人家に入り込んで男が帰ってくるまでゆっくりしたのが4ヶ月前のことだった もし、家主がまともな人だったなら、空腹のために餌を探して多少室内を荒らしたことを咎めた上で家から追い出されるだけだったろう 運良く、家主が温厚でゆっくりが好きな人物だったなら、首尾よくあまあまを食べる事だって出来たかもしれない が、れいむ達が入った家の主はゆっくりにとって最悪の人格と嗜好の持ち主だった 『へぇ、こいつらでゆっくり出来るねぇ?』 『そ、そうだよ! れいむのおちびちゃんはとってもゆっくりできるよ!』 『だから・・・おじさんのおうちをぐしゃぐしゃしちゃったことはゆるしてほしいよ!』 『おじしゃん! れーむといっしょにあまあましゃんでゆっくちー、しようね!』 『まりしゃあまあましゃんたべたいよ!』 どうやら男は虐待に理屈をつけて自己欺瞞する性分だったらしく、最初のうちはれいむ達と普通に話しをしてくれた だから、れいむ達は室内を荒らしたことに彼が憤っていることを理解し、代償としてゆっくりさせてあげようと考えた その為に子ども達を、とても可愛らしい子れいむと子まりさを男に紹介した しかし、子ども達は状況をいまひとつ理解できておらず、苛立っていた男に向かってあまあまを要求してしまった 『駄作!!』 『ゆびぇっ!?』 『ぴぎゅっ!?』 『『おおぢびぢゃあああああああああん!?』』 どうしてこんなことするの・・・そう叫ぶ2匹に向かって、握りつぶした子ゆっくりの餡子を片付けながら男は言った お前達の子どもがゆっくり出来なかったからだ、と 部屋を荒らしたお詫びにゆっくり出来る子どもを見せてくれるんだよな、と そして・・・ 『約束を守るまで絶対に逃がさないし、約束を破るつもりならここら一帯のゆっくりを全部駆除する』 陰惨な笑みを浮かべる男を前に、2匹は子を殺された憎しみすらも忘れてただ呆然とするしかなかった 数時間後、回想を終えたれいむは急に産気づき、1匹の赤れいむを出産した 自分の餡子を分けた、目が大きくて丸っこいとても可愛らしい自分に良く似た我が子 「ゆぐぅ・・・おぢびぢゃ、ん・・・ゆっぐぢぃー!ゆっぐぢぢでねぇ・・・」 「ゆっくちうまれるよ!・・・ゆっ、ゆっくちちていってね!」 「ゆぅ、ゆっくりしていってね!れいむのおぢびぢゃん・・・す~りす~り」 はつらつとした笑顔、優しい声・・・どれをとってもゆっくりしている この子ならきっと大丈夫だろう、お兄さんもゆっくり出来るはず そう思いながら双眸からあふれる涙をそのままに、産まれたばかりの我が子に熱烈な頬ずりをする 「おかーしゃん、くしゅぐっちゃいよ!」 「おちびちゃん・・・ゆっくりしたこになってね~♪」 頬ずりを終えると、れいむは早速出産時に一緒に漏れた餡子を集め、赤れいむに正しい食事の仕方を教えた 「むーしゃむーしゃ、しあわせー!」 「むーちゃむーちゃ、ちあわちぇー!」 初めての食事に歓喜の涙を零す赤れいむを見て、このしあわせー!な姿を見ればお兄さんもゆっくり出来ると確信する しかし、たまたま食事を持ってきた男は食事中に喋る無作法な赤れいむめがけて大きな拳を振り下ろした 「駄作!!」 ‐‐‐あとがき‐‐‐ まいたんウザ可愛いよ、まいたん んほおおお、まいたんってばツンデレねえええ! byゆっくりボールマン☆ このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/yukkuriakatsuki/pages/10.html
概要ゆっくり茶番 ゲーム配信 言動野良パーティーに対する悪態 自演による擁護 生放送内にてフレンドいじめ(個別記事あり) 配慮に欠けたタイトル トラブルを起こした時の対応 罹患していると考えられる病気 概要 御尊顔 別名義 トーリス・ロリナイティス、本田菊 など ゆっくり動画製作者 モンスターハンター、マインクラフト、地球防衛軍などPvEのゲームを好む プレイスキルは低く、基本的に野良パーティやフレンドに頼って攻略していくスタイル game8の地雷掲示板から知られるようになった(現在は閉鎖済) ゆっくり茶番 茶番の時は立ち絵を並べるだけで動くことがほぼ無く、クオリティは低い キャラクターの背景ぐらい切り抜いてあげたらどうだろうか ゆっくり実況 ゲームの実況ではなく、ゲームと全く関係のないパーティー内の雑談などを垂れ流す動画 3日坊主のため、どの実況も序盤で終わっている。 ゲーム配信 前述の通りでソロプレイでの限界は早く他のプレイヤーに依存する形のため上達することもなく見ごたえはあまりない。 モンハンを例にした流れ 申し訳程度のダメージ ⇩ ⇧ 攻撃をもらう ⇧ ⇩ ⇧ ⇧ 回復 長時間安全な場所でウロウロして味方に押し付け 本人の貢献度基準は 微火力0死>>>高火力n死 となっているため 救援で代わりにタメージを出してもらっているにも関わらず、毒を吐く場面が見受けられる。 トップへ 言動 自分を棚に上げていくスタイルで批判される原因 野良パーティーに対する悪態 41 50~ このメンバー終わってんなぁ…だって閃光弾は無いわ、回復道具無いわ…せんこうだーーん!終わった… 自演による擁護 【集】ゆっくり暁 @0kd6ajatuki 親友に裏切られました その親友にツイートで公開処刑されました LINEの内容全部公開されてました 名前隠されていても自分だとわかる内容でした 私にも悪いところありましたが 一応何度も謝ったですが 許して貰えてません その親友とは十年以上の付き合いでした 堀尾聡史 @horiosa0928 返信先 @0kd6ajatukiさん 親友なのに晒すとかないわぁまじありえんそんなやつ親友じゃないよなぁ https //archive.vn/9HNHA 堀尾聡史 @horiosa0928 https //youtu.be/idkUtWLnDgU 集え戦士のモンハンうぷ主は暁ことトーリス………らしいぜ 12 17 PM - 25 Mar 2016 https //archive.is/v3Oz8 堀尾聡史 @horiosa0928 https //youtube.com/watch?v=vKC5RLK4Sn4 feature=youtube_gdata_player モンハンで暁担当です☆ 6 30 AM - 17 Sep 2013 https //archive.is/8jKMj 生放送内にてフレンドいじめ(個別記事あり) 問題の生放送、未だ当事者への謝罪は無し 詳しくは→生放送内でのイジメ配信 配慮に欠けたタイトル 台風19号 2019年10月12日午後7時頃より伊豆半島に上陸し、日本列島に多大な被害をもたらした台風で 数日前よりニュース等で危険性を報道されていた程の台風であり、備える人も多数いた程 そこにゆっくり暁本人が同日17 47より「台風19号美味しいよ モグモグ」というタイトルで配信を始めた 現在はタイトル変更済み 生放送→https //youtu.be/lHeH_SmXq5o 言論統制 自分に意見する人はブロック&削除、通報すると公言している。 「ゲームの音量が大きくて声が聞こえづらいです」「誤字してます」 などの意見は全部アンチとみなされ削除対象となる。 この頃は批評に対して素直に反省し次に活かすコメントも残している(2017/07/01) アンチを過剰に気にする姿勢は昔からの様子 トラブルを起こした時の対応 https //archive.is/xHt4R https //archive.is/9UQYj https //archive.is/kUn7F LINE、twitterブロック、ゲームフレンド削除 https //archive.is/bgkOd 追求されるとTwitter等で「迷惑かけて申し訳ございません」「自●します」 具体的に自分の何がどう悪かったのかはおそらく理解しておらず、トラブった肝心の相手とは話し合わない、謝らない。 自●や自傷を自身に対する批判を封殺するための武器にしている節があり批判の原因となっている その後新たにフレンドを集い、精神病ゆえに上記の行動を繰り返す。 トップへ 罹患していると考えられる病気 現在診断書等のはっきりしたソースは無し 魚拓『いままでの経緯と うつ病について 私が喧嘩や口悪い理由』 https //archive.is/Mhkjk 写っているオランザピン錠5mg「杏林」の効果・効能より 統合失調症 双極性障害(躁鬱) + ヤブ医者? 記憶喪失と自殺願望が激しい日々 記憶喪失のほうはうつ病 か 若者何とか?って病気の症状ににてた どちらにしろ ストレス 病院は28日に行くですが 前に、いったとき何ともないで返された気がするが https //archive.is/NtS2T 病院行きました 記憶無くなるわ、気分が落ちすぎて 大変なんですよねと伝えた 薬飲んでも戻らない お医者さんから回答 いつもの薬飲んで下さいね のみ ヤブ医者め https //archive.is/ZCm90 支離滅裂な言動 自分の意見を持てて発言できる人を排斥し、一人に対し多勢で戦争をけしかけようとした人間がリツイートする内容ではない。 記憶障害 ツイートに記憶がない、消えた等の発言が見られるが、別れたFさんの件を2年弱覚えていた事から疑惑が残る。 さらなる疑惑 4年近く前のドラゴンズドグマでの喧嘩を覚えている。 元? トップへ