約 1,188,143 件
https://w.atwiki.jp/eq2mars/pages/18.html
親方のEQ豆知識 やってきました新企画!! このページでは、EQ2でちょこっと役立つ??親方の知識を紹介していきます。 ☆注意☆ 閲覧数少ないと企画倒れします。 親方悲しみます そんな知識知ってるよ、という苦情いっさい受け付けませんw 以上ーー ☆提携ギルドチャンネルを見逃すな!! 先日、ギルド Endymion さんと提携しました。 提携ギルド用チャンネルに参加させていただいております。 が、 かなり見逃しがちになってしまいました。 LFGと同じウィンドウに入れてしまったのが原因。 分けることをお勧めします。 参考までに 親方のUI配置 解像度低い方はメインチャットウィンドウに提携チャンネル入れるといいかも 似たような配置ですね。私の場合は下にギルド、上に普通のチャットを配置しており、しかも上下 黒でその黒の枠の中に設置しています。 メンバーがログインしてもわかるように、フレンド登録して、なんとか「無視している」というの避けようって魂胆ですが、寝ていると音が鳴っても気づかないという・・・・ -- eldora (2007-07-06 16 54 01) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hanyou5/pages/2.html
メニュー トップページ 基本システム ダンジョン ザコ戦 ボス戦 書庫 データ 仲間キャラ スキル おまけモード マップ アイテム・スキル ボス戦 掲示板(外部リンク) はにょう掲示板 更新履歴 取得中です。
https://w.atwiki.jp/hanyou7/pages/2.html
トップページ 基本システム シナリオ攻略 はじめに 第一章 深い森 第二章 泥穴 第三章 ポテチスキー城 第四章 大魔女の高帽子 第五章 教会 第六章 エルフの森 第七章 魔王城 第八章 魔王城地下迷宮 第九章 2003マウンテン 第十章 アンデッドナイ城 第十一章 奈落 第十三章 天空都市 第十四章 王道 第十五章 南の楽園 第十七章 神殿 第十八章 虚空 最終章 希望を胸に サブイベント 不可侵の塔 絶対世界 エターナルの海 仕事 データ ◆クラス一覧 汎用クラス 固有クラス 汎用モンスター 固有モンスター クラス・スキル雑感 Sスキル アイテム 状態異常 固有ユニット 小さなポテチ SHIFTセリフ集 小ネタ バグ おまけモード ◆シナリオ 簡易フローチャート ◆データ 仲間キャラ アイテム ボス攻略 掲示板(外部リンク) はにょう掲示板 ログ置き場 検索 and or 更新履歴 取得中です。
https://w.atwiki.jp/minnadecs2d/pages/30.html
ここで知ると便利な豆知識を公開していきます。 Tabを開くと戦況が見れる。その下に注目すると、マウスカーソルをあわせた人のIDが確認できる まずZキーでチャットモードにしてから/vote (ID)と打ち込むと、キックの投票ができる。 例 Jail鯖でCT側にfreekillerが居て、IDが3だった場合 Z→/vote 3→Enter(ッターン) これで投票できる。過半数以上の人が投票するとけれるので、皆に plz say /vote 3 と教えてあげれば、ID3のfreekillerは蹴られる。 人気鯖はJail、SuperHero、........RP.......ぐらい。 そして、もっとも人気なのがIRAN TOWN 鯖が開いて10分後ほどで10人以上になる。 SuperHero鯖は、U.S.G.Nログインがほぼ必須。 ないとせっかく集めたEXPが次入る時には必ず無くなる。 たまに鯖にWSF2Dと名前のある鯖が開くかもしれない。 その鯖のオーナーはすごく優しい。 たまに中国人などが日本語喋って暴言吐いてくる。 そんな時には無視しよう。 NewGameで自分の鯖が建てられる。
https://w.atwiki.jp/specialtyhunter/pages/67.html
和田さんから、コーヒー豆買いました、家族には不評でした。もう買わない。旦那は豆が固いので、ミルでひきにくい、酸味が、強すぎる、うまくない、前の豆に戻せとの事でした。
https://w.atwiki.jp/trinityforce/pages/24.html
6/6の夜TF内でこのような会話がされていた。 (プライバシー保護のため仮名or伏字にてお送りいたします) Njnjel 鍋に火かけたまま台所にだれもいなかったから何かと思った キャ†ル 神隠しワロス キャ†ル なゆとににえるの神隠し Njnjel 両方私^^ FIN● まめとあくあの神隠し 小逗 そこから豆ムーンへ FIN● 亜久阿 豆(14) キャ†ル 小豆ーのひかりにーみーちびかれー キャ†ル なんーどもお赤飯ー♪ FIN● ゴメンね だいずじゃなくて 小逗 しんだ^0^ FIN● ダダダン FIN● 夢の中ならいえる FIN● ダダダン FIN● 思考回路はお豆寸前 小逗 すごく・・ 小逗 豆です・・・ FIN● ハートは豆華鏡 小逗 DEX10料理で キャ†ル 小豆ーのひかりにーみーちびかれー 小逗 どこまで キャ†ル なんーどもお赤飯ー♪ 小逗 かわるかな FIN● あれ FIN● なんか違うな キャ†ル わかんないよ? Njnjel なに面白い歌考えてるのw 小逗 はえー FIN● 小豆の光に導かれ FIN● 何度も研がれ合う キャ†ル w Njnjel それ2番だね^^ キャ†ル 妖怪あずきあらい FIN● 星座の瞬き数え 占う豆の行方 FIN● あずきあらり 小逗 なんと 小逗 DEX130 ちゃっかりログ保存してたので適当にまとめて歌詞UP^0^ そして歌が勝手にできましたとさ。 誰か2番つくって!!!
https://w.atwiki.jp/tlock/pages/19.html
一般 画面表示は設定(言語タブ)で日本語に変更可能 無料期間中に課金した場合、残存している無料期間分はそのまま有料継続日数分に加算 Play継続には2つの方法があり、GTC(Game Time Code)もしくはPLEX(Pilot s Licence Extension)を購入 PLEXはゲーム内で売買可能なため、GTCより金額が高い。ISKを稼ぎ、ゲーム内でPLEXを購入することで無課金Playが可能 ランチャー右下のAuto Playにチェックを入れると立ち上げがスムーズ CSPA料金を0にすると、フリート作成時やメール送信時に相手に迷惑をかけない(ISKを要求しない) ※CSPA:略語集に記載 CSPA設定方法:メール受信設定で『不明なキャラクターにCSPAの料金を要求する』にチェックし「CSPA料金」を0に設定 メンテナンスは毎日20時開始。火曜日は30分程度、それ以外の日は何もなければ10分~15分でメンテナンス終了 オーバービュー(OV)設定方法はこちら 移動には、手動とオートパイロットの方法があり、オートパイロットはスターゲートの15km手前にワープするため非常に遅い ウィンドウと別のウィンドウにドラッグするとタブ化が可能。タブを右クリックし『閉じる』を選択すれば削除できる ロケーターAgentを使えば、相手がログインしていれば場所がわかる(Stationまで) チャット チャネルウィンドウを開いて、言語別>日本語に参加すると、日本語チャネルを閲覧することが可能 メンバーリスト設定で、キャラクター表示を顔ありか顔なしかを選択可能 キャラクター、アイテム等のアイコンをチャットウィンドウまでドラッグ&ドロップするとオートリンク可能(重要) 文字入力後、単語を選択すれば、英数字のみフォント変更が可能(Ctrl+U 下線、Ctrl+B 太字、Ctrl+I イタリック) Shift + Enterで改行可能 タブを右クリックすると点滅のオン・オフが可能 採掘 黄色マークのJET缶を盗むのはやめましょう(遮蔽で潜み、盗みフラグによる合法攻撃のチャンスを狙っている可能性あり) 採掘艦(Mining Barge)に乗船するためには、課金し採掘艦スキル(宇宙船操作)を取得する必要あり アステロイドの鉱石をBook Markしておくと、Station往復の際に効率的 Stationや衛星等に予め軸合わせをしておくことで、いち早くワープに移行可能(KAMIKAZE対策) 2500m以内であれば、放出したJET缶(カーゴ)やオルカ(フリートハンガー)に格納可能 JET缶は27500m3まで格納することが可能 アイスサイトは枯渇後4時間後 or 枯渇していればメンテナンス後復活 Security Statusが0.9以上のSystemであれば、NPCは出現しない(Missionは除く) フリート(艦隊)に所属すると、同じシステム内であれば、メンバーの位置にワープ可能(メンバーワープ機能) 同じシステム内であればフリートボーナスは享受可能 精錬 手数料を0にするには、Station所有会社との実行Standing 6.67以上が必要(実行Standingを上げるにはコネクションスキルが有効) Stationの精錬効率は50%と30%があり、50%で実施するほうがお得 POS(Player Owned Structure)での精錬効率は、50% Station精錬の75% 売買 EVEの通貨はISKで少数第2位まで表示 (1M=100万ISK、1B=10億ISK)※設定で小数点以下を非表示にできます 売却者価格(Sell-order):この価格で売ります 購入者価格(Buy-order):この価格で買います マーケット設定で注文をマークするにチェックをいれると、自分のOrderが青色で表示されるので便利 ローカルシャウトは詐欺が横行していますので注意 例1)PLEX 500m(相場より安い価格)で売るよ! 契約内容は、あなた(PLEX)と相手(500m)の交換 例2)PLEX 500m(相場より安い価格)で売るよ! 契約内容は、あなた(500mとPLEX1枚)と相手(PLEX) の交換 例3)PLEX 590m(相場価格)で買うよ! 契約内容は、あなた(PLEX 2個)と相手(590m)の交換 輸送 超大型セキュアコンテナは体積3000m3ですが、3900m3の積載が可能(但し艦船に載せたままだとPOSに格納できない) 輸送Missionは複数受諾して、航路を適正化し一気に運ぶと効率が良い 探検 遮蔽+MWDトリックはこちら 指向性スキャンで戦闘プローブが出たら危険信号(場所特定してワープしてくる可能性大) 戦闘 設定でオートターゲットバックを0にすると、味方の回復や、センサーに対し余計な反撃しない。 武器(タレット・ランチャー)はドラッグで重ねることが可能 フリート(艦隊)でMissionを受け、報酬を分配した場合、Standingも分配される 攻撃すると60秒間はStationへ入港不可 Stationを出た瞬間に体当たりで入港範囲外へ追い出されることがあるので、戦争時はインスタワープを活用 インスタワープ:Station出港時にすぐワープできるブックマークのこと(Corpにより設置環境は異なる) 会社設備 コーポハンガーは所属コープの賃貸オフィスがあるStationで利用可能 ※但し権限付与が必要 ショートカット Alt+B(ブラウザ) Alt+C(インベントリ) Alt+W(ウォレット) Alt+X(トレーニングキュー) Alt+R(マーケット) Alt+F(装備) Alt+T(資産) Alt+D(スキャン) F10(マップ) Ctrl+Space(船を停止) Shift+R(ドローンを格納) 攻撃したい敵をターゲットし、F(ドローン全機攻撃) Ctrl+F9(Screen Shot用にUIを非表示) Print Screen(Screen Shot) Esc(設定)
https://w.atwiki.jp/whr2018/pages/24.html
内容 戸上 浅桐 佐海 三津木 志藤 伊勢崎 武居 御鷹 透野 頼城 斎樹 霧谷 矢後 久森 北村 備考 きのこ?たけのこ? うーん、たけのこだろうか… きのこ軍 俺はたけのこです きのこ…ですかね たけのこでしょう…! きのこいいじゃん! 絶対たけのこ どっちも好きですよ きのこ、かわいいよ どちらも個性が光っていて素晴らしいぞ? しいて言えばきのこかな…持ちやすい きのこのほうが、手が汚れない きのこ たけのこ党です きのこかなぁ 神ヶ原:たけのこです 目玉焼きにかけるものは? 塩だな 醤油一択 醤油っすね お塩です うちは塩だな… 醤油! 醤油以外何があんの? なんとなくお塩ですかね… お塩を使うよ 塩と胡椒だな 塩だ お醤油 しょーゆ お醤油派です ケチャップ! 神ヶ原:ソースです! 無人島に1つだけ持っていくとしたら? テント 発電機 ナイフ ツールセット 金魚すくいランキング 4匹(同率4位) 5匹(同率2位) 10匹(1位) 4匹(同率4位) 5匹(同率2位) 城海水族館で気に入ったコーナー 海の生物 イワシ水槽 海の生物 大水槽 海の生物 大水槽 海の生物 イワシ水槽 好きな季節は? 春 秋 夏 秋 冬 夏 秋 春 冬 春 冬 春 秋 秋 冬 苦手な食べ物は? 辛すぎるわさび ししとう ある日の就寝時刻 22 30 未明 21 00 22 00 未明 21 00 22 00 22 00 最近、「潤った」できごと 花壇に良い土を導入した エッグレースランキング 同率4位 同率2位 同率4位 同率2位 1位 ヒーローたちの演技力は? S A B B A B S A B S 「バナナムシ」派?「ヨコバイ」派? バナナムシ派 バナナムシ派 バナナムシ派 バナナムシ派 バナナムシ派 バナナムシ派 バナナムシ派 細かい作業は得意? B S A S C A B A A A S A C A A 2019/3/11 文系と理系、どっち? 理系4 理系5 理系4 理系4 文系5 理系2 理系4 文系4 理系5 文系4 理系5 文系2 文系1 文系4 文系3 2019/2/27 バレンタイン・フェア感謝券、何枚もらった? 2枚透野と三津木のフォローをした 1枚キッズとちょいと遊んだダケ 2枚い、意識するとやりづれぇ… 4枚光希くんと頑張りました 3枚結構難しいもんですね 0枚クソ…っ!再戦はねぇのか…! 1枚敬よりマシ 6枚大したことは何も… 9枚みんなのおかげだよ 4枚良い催しだな 1枚正直最下位だと思っていたが… 3枚別に何もしてない… 5枚……? 2枚僕の限界です… 0枚まったくひでえフェアだよ! 2019/2/11 誰のつもりで作られた雪像? 製作チーム 武居だと思う 製作チーム 製作チーム 武居だと思う 武居だと思う 伊勢崎だと思う 武居だと思う 伊勢崎だと思う 武居だと思う 伊勢崎だと思う 武居だと思う 伊勢崎だと思う 伊勢崎だと思う 伊勢崎だと思う 2019/1/24 おみくじの結果は…? 凶 小吉 吉 末吉 小吉 末吉 大吉 小吉 吉 大吉 末吉 吉 大吉 末吉 凶 2019/1/8 イルミネーション、どっち派? どちらも好き 個性豊かな装飾の風雲児デザイン 綺麗な装飾のラ・クロワデザイン どちらも好き 綺麗な装飾のラ・クロワデザイン 個性豊かな装飾の風雲児デザイン 綺麗な装飾のラ・クロワデザイン どちらも好き どちらも好き 綺麗な装飾のラ・クロワデザイン 綺麗な装飾のラ・クロワデザイン 綺麗な装飾のラ・クロワデザイン 個性豊かな装飾の風雲児デザイン 綺麗な装飾のラ・クロワデザイン 個性豊かな装飾の風雲児デザイン 2018/12/27 王様、誰だった? 二回戦メンバー四回戦メンバー 四回戦王様 四回戦メンバー 一回戦王様二回戦メンバー 三回戦メンバー 三回戦メンバー 三回戦王様四回戦メンバー 二回戦メンバー三回戦メンバー 一回戦メンバー 二回戦王様一回戦メンバー 一回戦メンバー 二回戦メンバー 三回戦メンバー 四回戦メンバー 一回戦メンバー 2018/12/13 幽霊、信じる? どちらかというと「信じない」 どちらかというと「信じる」 どちらかというと「信じない」 どちらかというと「信じない」 どちらかというと「信じる」 どちらかというと「信じる」 どちらかというと「信じない」 どちらかというと「信じる」 どちらかというと「信じる」 どちらかというと「信じない」 どちらかというと「信じる」 どちらかというと「信じる」 どちらかというと「信じない」 どちらかというと「信じる」 どちらかというと「信じない」 2018/11/29
https://w.atwiki.jp/isekaikouryu/pages/1460.html
「………以上、今週の決算です」 巻紙を開いて渡すと、黒く滑らかな毛皮で覆われた翼とも腕ともつかないものが伸びる。 黒い爪が器用に挟んで受け取った。 この姿を見ていると彼は人と鳥の境界が個体差の激しい鳥人において、どちらかといえば鳥に近いのだとガフには思える。 頭は鳥だ。鳥頭ではないが。腕は手指があるから完全な翼でこそないがちゃんと羽根も生えている。 だが、飛べない。彼は飛べない。 鳥人において飛べる鳥人に近くありながら、飛ぶことはできない。彼の姿は飛ぶことよりも泳ぐことに特化してしまったから。 船長の閃光色の眉の下に収まる黒い視線が決算書の上を滑っていく。 「《狩人の休日》の、収入が、滞っていた、よう、だが」 「その日は倉庫の一部棚卸しに半日使い、さらに『スキュラ』のサービスデーでしたので。客足がそっちにいったためどこの酒場もよくなかったようです」 「…ふん。なら、仕方ない、か」 巻紙をいっそ神経質なほどきっちりと巻き直し、ガフに突き返してくる。 とにかくマメで、使う道具はちゃんと整理整頓されていないと腹を立てるし契約書や手形の山もきっちり角を揃えて束ねておかないと眉をひそめる。 魚人海賊団が収入源にしている酒だって種類別、年代別に順に倉庫に揃っていないとやり直しを命じてくる。 そのくせ部下に対しては好きにやれと言う。責任は取らせるが。 この船長にはこういった矛盾がある。 ガフは大きく左右に開いた眉間―――ガフは《シュモクザメ》の魚人である―――にそれとわからないよう皺を刻んだ。 船長はいつも着ている深海色の航海服の襟元をその指で正しながら嘴を開く。 「それで、話とは、なんだ」 「それが………」 言いにくい話だ。 だが報告をしないわけにもいかない。ここで船長に伝えないのはこの海賊団の面子に関わる話になってくる。 無言で催促をしてくる船長の目線を受け止めたガフは喉まで溜めていた言葉を吐き出した。 「………ウチの連中の末端ですが、ビッグマムのオーク海賊団と揉め事を起こしたようです」 「………」 かちっと、火打石を鳴らしたような小さな音が船長室に響く。 ガフはそれが船長の舌打ちだと知っていた。船長の口は嘴だから、舌打ち自体の音よりもよく伝わる。 「説明、しろ」 「はい。有体に言ってやらかしましたね。突っ掛ったのはよりにもよってそのビッグマムの一向です」 「………」 押し黙る船長。 無理もない。あまりに唐突過ぎてガフ自身も聞いたときは思わず聞き返したほどだった。 この海であの女を知らない海賊はモグリだ。知っていてやったのならただの阿呆だ。 だが魚人海賊団には流れ者がやってくる。考えられない話ではないが、それでも浅慮に過ぎる。 「まだ相手の格も分からない新入りの鉄砲玉だったようで。酒場でつまらんことで掴みかかり、案の定伸されたとのことです」 「そいつは、相手が、誰だか、分かって、いたの、か」 「そのようです。自惚れが過ぎたようですね」 「……馬鹿、が。と、なると、こちらに、非が、ある、か」 「でしょうな」 「………」 短く呼吸音が漏れる。溜息か。 よくよく使える新人に恵まれない男だとガフは内心少しだけ同情をした。無論、側近をやっているガフにとっても他人事ではないのだが。 「マムは身元の引き渡しの場所と日取りを指定してきました。どういたしますか」 「どうも、こうも、あるまい」 がたん、と乾いた音が鳴る。 船長が椅子から立ち上がった音だ。この男の趣味に合わせて船長室の調度品だけはドニー杉の一番いい部分を使った高級品だ。 漆塗りが使われた年月を吸い込んで艶めかしく光を反射している。これ以外の私物は案外少なく、部屋には大きな世界地図一枚と机と椅子、それから質素な剣が何本か壁に固定されている程度。 光取りの丸い窓から柔らかい日差しが差し込んで部屋を照らしているのに船長のいるところだけ空気が歪むよう。 その内の一番飾りが少なく反りの入った細身の剣を一本だけ船長は腰に佩いた。 「落とし前は、つけさせる。この、海賊団の、流儀に、則って、な。…少し、海の、様子を、見てくる」 特に抑揚もなく静かに船長は言う。 立ち上がるとこの男は本当に背の低い男だと実感する。 さすがに普通のゴブリンほど小さくはないが、ガフよりも目測でおそらく40サンチは小さい。鳥人でもこの男より背の低い男はそうそういないのではないだろうか。 船長はするすると滑るように穏やかに波に揺れる床を歩いていくと船長室の扉を開けて外に出ていった。 今日はよく晴れた日だ。こんな日に面倒な話がよくもまぁ舞い込んできたものだ。 しかし船長は並の魚人よりもよく海を《読む》。船長が『嵐が来る』と言う時は外れた試しがない。 魚人海賊団船長、『光喰い』のオルチは、そういう男だ。 敵わん。ガフは小さくため息をついてから、自分が心の底から唯一恐れる男の背中を追った。 約束の日がやってきた。 現場はある種の異様な空気に包まれていた。 それは仕方のないことだろう。ドニー・ドニーにおける七大海賊がここにふたつ、相対して首を揃えているのだから。 北側にオークたちがずらりと並ぶ。 南側に魚人や鱗人がずらりと並ぶ。 しかし荒くれ者ども揃いの海賊にあって誰一人として言葉を発せず睨み合っていた。 これが仮にこの構成員たちだけであるなら些細なことで喧嘩の一つでも起こり、暴動に発展したりするのかもしれない。 だが、この場においてそれはあり得ない。 ガフは相対の一番先頭で腕組みをし、到着を冷静に待っていた。 七大海賊のふたつが顔を突き合わせてるという事はそれはすなわち、ドニー・ドニー最強の海賊7人のうち2人がここにいるということでもあるからだ。 その偉大な2人の顔に泥を塗るようなことはここにいる者たちには出来ない。しかし、それをしてしまった馬鹿がいる……。 ガフは油断なく周囲に目を配った。 小さな小島のような場所に両勢力30人ずつほどか。各々の体勢で始まるのを待っている。 足元は鉄のように硬い岩…のように見える。死んだフジツボやコケが散見されるその地面をガフは足裏で擦った。 この小島のように見える場所は実は島ではない。足場の先端に行けばきっと頭か尻尾を拝むことができるだろう。 ここは巨大な海亀の甲羅の上なのだ。定期的に浅瀬―――この亀にとってはだが―――にやってきて日光を浴びるこのあまりに大きな亀の背は、いつしか海賊たちにとって中立地帯であり交渉の場になっていた。 誰が削ったか知らないがいつの間にか階段ができ整備されている。どうやらドニー・ドニーには同じ亀が数匹海を巡回しているらしい。何度か海を泳いでいるのをガフは見たことがあった。 亀にとっては得るものの無いはたまた迷惑な会合だが、亀の気持ちなど聞いたこともないのでどう思ってるかは分からない。微動だにはしないから船が横付けされたことにすら気づいてないのかもしれない。 にわかに海賊たちがざわついた。振りむいたりするまでもない。ガフはオークたちの奥からやってくる奇天烈な頭を確認しながら少し脇に逸れた。 あの焼き焦げたようにこれでもかと縮れた髪の毛に化粧を塗りたくった濃い顔。 女と言ってもいいのだろうか。ドニー杉の太い丸太で出鱈目に人間を象ったところに海賊服をなんとか着せていると言った方がまだ語弊が無い。膨れ上がった筋肉はそう感じさせた。 あれこそオーク海賊団の《大母》。両脇に縛り上げた魚人を抱えてずんずんやってきたオークの女、ビッグマムとは彼女の事である。 反対にガフの背後からは冬のドニー・ドニーのような凍える空気を漂わせながらひとつの気配がやってくる。 やがて並び、前に立った小さな影をガフは見やった。 今、自分が愛用の手斧を抜き放ってこの背中に斬りかかればこの男を倒せたりするのだろうか……否。手斧ごと膾切りされた自らの想像しか出来なくて心のうちでガフは身震いした。 オルチ。我らが船長とビッグマムが真っ向から対峙する。 ああ、なんてことだろう。これだけ見れば大人と子供、いやそれ以上だ。 居並ぶオークの男どもより頭一つ分も上のビッグマム。だいたい2メトル50サンチはあるだろう。もしかしたらそれ以上かもしれない。 それに比べてオルチの小さいこと。遠近を間違えたかと錯覚するほどだ。ビッグマムが抱えたなら少し大きめの縫い包みにしか見えないはずだ。なにせこの小男は1メトル50サンチほどしかないのだ。 だが、それでも、だからこそ。ガフは身内贔屓も含めて確信していた。 それでも、強いのはオルチの方だ。この化け物が負けるはずがない。 七大海賊がまともにぶつかり合ったことなんて史上ないから分からないが、激闘になるのは誰もが納得するところだろう。 最初に口火を切ったのはビッグマムのほうだった。 「オルチ、久しぶりだのにあンたもいよいよ小っちゃな奴だね。ちゃんと飯食ってるのかい?」 「放って、おけ。生来、だ。俺は、健康には、気を、遣って、いて、ね。貴様に、心配、される、いわれは、ない」 陽気なビッグマムの軽口に淀みのない口調でゆっくりと答えるオルチ。 事実だ。この男のマメさは食事にも表れている。なんでもかっきり満遍なく、模範のように食べる。 「ふぅン。あンたらにはあたしの飯を食わせてやりたいね。あたしの飯を食えばあンたもぐんぐん背が伸びるよ」 「しつこい、ぞ。それより、話を、進めよう。俺も、暇な、身じゃ、ないんで、ね」 「あァ、はいはい。せっかちな奴だね全く」 海賊が60余人もいるとは思えないほど嘘のように静かな場に二人の声だけが流れる。風のように。 ビッグマムは樽でも抱えるように腋に挟んでいた魚人の二人組を亀の甲羅の上に落とす。いてッという呻き声がガフの耳にも届いた。 「話は聞いてるだろ?この馬鹿どもにはあたしたちなりの制裁は加えておいた。それ以上はあたしたちはあンたらには求めンさね」 「そういう、わけにも、いかない。そっちに、樽酒の、倉庫を、ひとつ、譲って、おく。飲むなり、売るなり、好きに、するが、いい。面倒を、かけた、な」 「ンなものいらないって言いたいけどそれじゃあンたも引っ込みつかないだろうね、オルチ。それじゃ遠慮なくもらっておくよ」 両者の間ではごく平和的に交渉が成されようとしている。 よく見れば二人組の顔は片側だけぱんぱんに腫れている。あの腫れの形、ビッグマムの手と合わせたらぴったりと合致しそうだ。相当きつい喝を入れられたか。 ビッグマムは腰を下ろすと二人の縄を指先で引っかけて、麻糸でも切るかのように千切った。そそくさと立ち上がる二人組。 立ち上がった二人はビッグマムほどではないが、かなりの体格だ。2メトル30サンチはあるかもしれない。おそらく一人は《エイ》、もう一人は《ノコギリザメ》だろう。一度見たきりの顔だ。やはり新顔か。 ……待て、あの体付きの二人をこの女は小荷物でも持つように抱えていたのか。ガフはあまりにやるせなくなって顔をしかめた。 小走りに二人はオルチの前まで走っていくとしきりに弁明を始めた。我々魚人海賊団の側、それもオルチのそばに立っている我々にしか聞こえない程度の声で。 「オジキ、すまねぇ。ちょいとしくじっちまったんだ」 「油断しちまっただけだ。オークの豚くせぇ奴らなんかにゃ本気出せば俺たちは負けねぇんだ!」 「大体奴らが悪いのさ、俺たちが気持ちよく騒いでるところに水差しやがった。七大だかなんだか知らねぇがあのドニー杉みてぇにデケぇビッチ、本気で殴りやがって」 分かってない。あの女が本気で殴ってたら今頃二人の首は胴体と泣き別れてしている。 七大海賊の意味も理解していないとはやはり他所の海からの流れ者だったのか。ドニー・ドニーが海賊たちのメッカだと聞いてやってきた、外海で威張り散らしていただったののだろう。今時珍しい奴らだ。 オルチは特に感情も籠っていない目で唾を飛ばして言い訳と虚勢を積む二人を観察していた。オークの連中も、そしてガフたち魚人海賊団も黙って見ていた。 この後起こることが分かっていたからだ。 「オジキ頼む、魚人海賊団を首にしねぇでくれ!後生だ!」 「俺たち次は役に立ってみせっからよ!」 「ああ。構わん」 「お!」 ガフが眉をぴくりと動かす。 気色を浮かべた二人にくるりとオルチは背を向けた。それが合図になったかのように後ろで控えていた魚人たちも次々に船へと戻っていく。 ガフだけ、最後までそこに立ち止まって顛末を見届けていた。 後に続こうとした二人はふと体に力が入らないことに気づいたのだろう。自分の体を小石にでも躓いたかのように見下ろした。 「………え?」 「なんだこれ…?」 2メトル30サンチあるのっぽの巨体。それが2つ。 その肩口から腰骨のあたりにかけて、服に真っ直ぐな赤いバツ印が新しく書き加えてあった。 二人がそれに気づいたのと同じくらいのタイミングでその赤いバツ印から鮮血が間欠泉のようにいっそ面白いくらい吹き上がる。 「生きて、いたら、な」 声も発さずに二人が倒れたそのときにはもう、オルチは血しぶきのかからないところまで歩いて行っていた。 太刀筋は、誰にも見えなかった。ぎりぎりオルチが剣の柄に手を置いたところだけ海賊団でナンバー2の実力を持つガフは見えた。双手斧のガフと言えばかなり有名どころの海賊だ。それでもそこしか見えなかった。 きっと他の魚人海賊団の面々はオルチがいつ抜刀したかすら分からなかった。 ビッグマムは見えたろうか?さすがに七大海賊だ、彼女は最強の一角なのだ。きっと見えたろう。 でなければ、誰が他にこの規格外の怪物の相手が出来るというのだ。 「……毎度思うけどねぇ。オルチ、あンたの所は厳しすぎないかい?こんな馬鹿野郎共でも、叩けば物になったろうに」 「マァム」 しゃがれた声がガフとオーク海賊団へと届く。 「これは、俺の、やり方だ」 背後から声をかけたビッグマムにオルチは振り返って言う。 ぞっとするほど何の感情も籠っていない声で、あたかも何の意志もなく命を刈り取っていくドニー・ドニーの寒波のように。 「使えん、馬鹿は、死ね」 「良かったのですか。詫びはいらないというビッグマムに一等品の樽酒の倉庫などくれてやって」 「あの、女は、本気、だろうが。俺の、やる、ことは、魚人海賊団の、やる、こと、だ」 夜。 昼間の惨事などまるで無かったことのように船上では部下たちが酒を飲んで騒いでいる。 魚人の男の下品な笑い声や女人魚や女鱗人の嬌声がかすかに聞こえる船長室でガフは机の前に立ち今日最後の報告を終えていた。 「あの、言葉に、甘えれば、魚人海賊団が、世間に、笑われる。一等の、相手には、一等の、ものを、くれて、やる。あの、女は、それだけの、女だ」 いつだって変わらない、感情も抑揚もない声でオルチはパイプをふかしながら言う。このパイプとオルニトの鳥豆酒だけはオルチの数少ない趣味だ。絶対に麻薬はやらない。 趣味的なものだけでなく戦闘においてもオルチは麻薬を使わない。使うと面倒、らしい。 ぼんやりとした火妖精によるランプが船長室を輪郭をぼやけさせながら照らす中、ガフはオルチのグラスに酒瓶を傾けた。 「相変わらずあなたのやることは徹底してますね」 「俺が、怖い、か?」 「はい」 か、か、か。 もういい加減ガフにとっては耳に馴染んだオルチの笑い声が響く。小石が割れるような不吉な響きだ。 珍しくオルチがグラスをもう一つ取り出した。ガフの前に置くと机の上に置かれた鳥豆酒を注ぐ。7年前の当たり年のやつ。 「俺は、だから、お前を、横に、おいている。戦闘力、じゃない。本当の、意味で、俺に、恐怖、している、ことと、少しでも、俺が、腑抜ければ、首を、とって、やろうと、観察、している、冷然とした、用心、深さと、野心が、好み、だ」 やはり、昼間のは気づかれていた。 さすがに苦い顔をしてガフはグラスを取った。ランプに照らされる酒へ目を落とす。 飴色のとろりとした鳥豆酒はいつだって色合いが美しい。いい女のようだ。 「…ところがどっこい、キャプテンは欠片の隙もありません。俺がキャプテンの側にいるようになってずっとだ」 「当たり、前、だ。俺の、目の、黒い、内は、諦めろ」 昼間のことがあってからずっと不機嫌気味だったのに今の質問で急に機嫌がよくなったらしい。 そう、オルチの本当の恐ろしさは強さではない。その同じ生き物とは思えない『心』だ。 限りなく生命に近づけられたからくりのような、一線を越えた角ばった無機質さ。 「あなたは、どこから来て、どこに行くんです。キャプテン」 「俺は、ここに、あって、どこにでも、ない。正しさ、などと、いう、ものが、後世の、生者にしか、計れぬ、ように、行先、など、意味を、成さない」 オルチの言葉が部屋に広がって開けた窓から抜けていくパイプの紫煙に纏わりついて消えていく。 聖者のような穏やかな微笑みを湛えながらオルチはグラスを掲げた。 「無論、どこから、来たか、など、論ずるに、及ばない」 謎めいたオルチの言葉を理解できず、ガフは同じようにグラスを掲げた。 「乾杯」 グラスの中身を零すように舌先へ転がした。 オルニテの鳥豆酒は口に入れた途端きつい甘さと酒精が一瞬だけ猛烈に襲ってきて、そしてほんの少しだけ、苦い。 海賊だけあって緊張感あるね。そして決して美味いだけではない酒 -- (名無しさん) 2013-07-10 01 52 43 海賊の日々と魚人海賊団の面々のやりとりが面白い。他人とのかかわり方を見ていると悪人って感じがしないんだよね -- (名無しさん) 2013-07-11 23 39 25 いいねこの緊張感。ドニー海賊SSは出てくる海賊団が多くて色んな想像ができるなー。オルチのたどたどしい喋りが逆に凄みがある -- (名無しさん) 2013-11-08 19 42 55 上が強力なので一見アウトローに見えて下手なことできないってことで治安はよさそうなドニー。酒屋で当たれば一目おかれそう -- (名無しさん) 2014-10-30 23 15 48 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/ameba_pigg/pages/664.html
福はうち豆 setsubun_beans_1001.swf 2010節分 代々木公園 節分広場 パソコン モバイル 期間限定 男女共通 ファッション 小物 30アメG http //ameblo.jp/pigg-staff/entry-10438155399.html