約 2,894,656 件
https://w.atwiki.jp/nanaitatrpg/pages/176.html
シェアストーリーというものをご存知でしょうか? おそらくは誰も知らないと思います いまさっき私が作った造語ですので シェアストーリーとはキャラクター分担型合作小説 シェアワールドは同じ作品世界でそれぞれの作家がそれぞれの話を綴るもの リレー小説は同じ作品世界、同じ話のシーンごとに作家が引き継いでいくもの そしてシェアストーリーとは 同じ作品世界、同じ話の同じシーンに登場するキャラクターを作家がそれぞれ担当して織りなしていくものです イメージとしてはTRPGリプレイやPBBBSに近いと思います ただしゲームではないので数値設定やダイス判定などはありません 言葉を重ねるより、実際に例を出してみます TRPレスの実例 + TRPレスの実例 ①貴族の男のレス 麗らかな陽射しを浴びながら山道を行く一人の男 羽田目で見てもわかる上質な衣服に腰につけた装飾過剰の剣がこの男が貴族だということを主張していた だが同時に、そんな男が護衛もつけずにこんなところにいることに疑問も持つだろう ②強盗のレス 暖かな日射しとは裏腹に、男の心はどんよりと澱んでいた ここ数年凶作が続き、森からも動物たちは姿を消した 山に入りすでに5日が経つが未だに獲物の痕跡すら発見できない これ以上は限界だった 生きるため、男は獲物を動物から人間に変えることを決意した だがいざ「獲物」を見つけてしまうと、決意が鈍る 相手は金目のものをぶら下げている貴族らしき男 獲物としては十分だ しばらく迷った後、意を決して貴族らしき男の前に躍り出た 「動くな!金をよこせ!抵抗すれば撃つぞ!」 クロスボウを構え、貴族風の男の前で叫ぶ 猟師が強盗になった瞬間だった ③貴族の男のレス 山道を歩くのはかなりの労力を擁した 普段分厚い絨毯の上を歩き慣れている足には過酷すぎる いい加減嫌気がさしていたところに突如としてソレは現れた >「動くな!金をよこせ!抵抗すれば撃つぞ!」 殺気を孕んだ叫びと共に現れたのは猟師のような男 だがやっていることは紛れもなく強盗である ただでさえ山道で消耗している中、さらに強盗に遭遇するとは……貴族の男は苛立ちを隠さず といった具合に、山で漁師が貴族を襲うシーンです こういった掛け合いを繰り返し話を作っていく遊びです 特徴としては、動かすキャラクターは自分の担当するキャラクターだけであることです シェアストーリーはキャラごとのキャッチボールが基本なので、作話能力より、コミュニケーション能力が重要となります また、このような形式ですので、参加者各人のペースにもよりますが話が一つ完結するまで数ヶ月単位が必要です 精神的、生活リズムが安定していないと参加するのは難しいでしょう キャッチボールですので、途中でいなくなってしまうと話が進まなくなってしまうので継続困難になったときは最低限一声かけて辞めましょう 取り急ぎ作ってみましたが、感じを掴めたでしょうか? ジャンルとしてはラノベ調中二テイストな感じです 多人数でしかもキャラクターごとの担当なので伏線など踏みにじられることも多いです しかし、思い通りにならない展開を楽しむ 他の参加者との接触により自分ひとりでは考えつかないような展開を楽しむ そう言ったことができるといいと思います スレッド進行の手順 1:最初に大まかなジャンルとストーリーを決めます ジャンル:ファンタジー ストーリー:魔王がやってきて大変だ!冒険者達は儲け時と大騒ぎ! 2:キャラクターを作ります 名前:ガッチー 性別:男 年齢:22 外見:筋骨隆々の大男 職業:戦士 装備:プレートメイル・ハルバード 特技:地脈を操る 備考:ムキムキマッチョで結構面倒見がいいよ 中二チックな特殊能力などつけて楽しみましょう Q:参加者は何人くらいでやることが多いの? A:基本的に3人いれば成立します 主人公+主人公+ラスボス これを基本に一パーティー4~5人くらい 敵はスポット参加でも可能 敵味方に分かれるのであれば4*2で8~10人くらい ただ、レスのやりとりの性質上、あまり人数が多いと待ち時間が増えてしまったりします 現在なな板では人不足で、一つのスレの参加者は3~8位ですね TRPスレでは信頼関係が一番大切になります リレー小説に類するものだけど、話を作る力よりコミュニケーション能力が大切だと言ったのはその為 競い合うのではなく、一緒に話を盛り上げていくという理念が土台にあるから この遊びがTRPと呼ばれるのは小説を書くのより役割を演じるという色合いが強いからです 主人公役、敵役、脇役 それぞれの役を全うし、話を作り上げて行くのが大切なのですから それからもうひとつ 戦闘描写で戦いを楽しむだけでなく、一つの話として完結させることがゴールであることも 最初から勝ち負けが決まっているというと言葉が悪いけど、話として完結させるためには最終的には主人公が勝利する必要がある なので、どちらが勝つかは参加者の阿吽の呼吸やお約束で決めていく ただ戦闘だけなら何ターン戦闘するかを決めておき、5ターンなら3ターン目の最後の人の秒数で などと決めておくことも可能です IDだと回戦切ったり繋げたりすると変わるので、ね 空気の読めない、呼吸を合わせられない、マナーの悪い そんな基本理念を理解できない困ったちゃんの対処はいつでも困りものなのは異論ありません
https://w.atwiki.jp/originalwitch/pages/668.html
藤咲 愛(ふじさき あい) 性格はとても暗くネガティブ というのも彼女の体質なのか愛に関わった人達は例外無く不幸な事件事故、病気などで死んでしまうから(ホリックのひまわりちゃんの様なもの) この体質により母は愛が産まれて死んでしまい、父は病院に向かう時に事故死 更にその病院が愛だけを残し患者と医者や看護婦達も燃やし全焼 母側の祖母が親代わりになったと思ったら、物心つく前に祖母も祖父も癌で病死 そして父側の祖母と祖父は愛を見る事無く強盗に殺された その後親戚と暮らし始めたが、皆不幸な事件事故で次々と亡くなり、その度に住む家が変わっていった そして10歳になる頃には血の繋がりが僅かにある者も含め全員死亡 愛だけを残して 最後の親戚が不治の病で亡くなる際に「お前に関わった者は全て死んでしまう、この死神め!」と言われ絶望に堕ちる その後僅か10歳で一人暮らしを始め、 誰とも関わらない様にする 勉強は通信教育で学ぶため学校にも行ってない そんな絶望しか存在しない生活が5年続いたある日、QBに出逢う 最初は「私に関わると貴方は死んでしまう」と拒絶したが「僕達は死の概念が存在しないんだ、それどころか君の体質を消す事も出来る、君が願えばね」という言葉に心を僅かではあるが救われる そして契約する、願いは「私と関わった人が死んでしまうという私の体質を消して」 その日から周りの人が愛と関わっても死なない様になる ソウルジェムは濁りきった様に黒く、能力は非常に特殊で「ソウルジェムが濁るほど強力な攻撃ができ、更に濁りきっても魔女にはならない」(QBいわく、魔女に良く似ているとの事) つまり絶望その物が武器となる 攻撃方法は絶望の塊とも言える魔力弾を手から放ち、ダメージを与える遠距離タイプ しかし彼女は「希望を得れば得るほど魔女に近付く」性質を持っていた、つまり普通の魔法少女とは真逆の存在だった 彼女はこれから様々な魔法少女と出逢い、時には争い時には協力し、時には友達にもなるだろう そうしていく内に少しずつ希望を得て、少しずつ魔女に近付くとは知らずに… 魔女 Jyahrnareda (ジャハナーダ)
https://w.atwiki.jp/kimo-sisters/pages/1269.html
396 狂もうと ◆ou.3Y1vhqc sage 2011/02/05(土) 22 44 25 ID VSwEIp7P 「ねぇ…どっちが可愛い?」 目の前に、可愛らしい花柄ピンクと淡い水色のロングスカートが揺れている。 「う~ん…どっちも可愛いけど、由奈はスカートよりデニムのほうがいいんじゃないか?」 近くにあったジーンズを手に取り、由奈の腰に当ててみた。 やはりスタイルがいいのだから、腰のラインがはっきりと見えるモノのほうが見栄えするし似合う気がする。 「でも、お兄ちゃんはこんな感じのスカートのほうが好きなんでしょ?よく、雑誌見て可愛いって言ってるじゃない…」 頬を膨らまし此方を睨むと、ジーンズを元のあった場所に戻せと言わんばかりに、俺が由奈の腰に当てているジーンズの上から花柄のスカートを合わせて見せた。 確かに俺はふわっとした雰囲気を好む…それは身近に居た妹二人が可愛いと言うより美人の部類に入るからだと俺は思っている。 簡単な話、身内とはいえ美人を見慣れている俺は、自然と可愛いおっとりとした子に目が向いてしまうのだ。 だからといって美人が嫌いな訳では無い。 やはり綺麗な人には視線を奪われる事だって多々あ……。 「ちょっと……今、私と買い物してるんでしょ?どこ見てんのよ?」 由奈に頬をつねられ、引き寄せられた。 397 狂もうと ◆ou.3Y1vhqc sage 2011/02/05(土) 22 45 12 ID VSwEIp7P 「い、痛いって!ただ、ボーってしてただけだろ!」 由奈の手を頬から引き剥がし、頬をさする。 「…本当に?」 下から覗き込むように顔を近づけてきた。 「本当だって…だから早く服選べよ」 まぁ、ぼーっとしていたのは嘘で本当は店の外を歩く綺麗な人に見とれていたのだが…それぐらい男として許してほしい。 「しかし…本当に大きな所だな」 店の外に目を向け呟いた。 由奈と買い物に出掛け、由奈に連れられて来た場所は最近出来た市内にある大型ショッピングモールだった。 雑貨から洋服和服までなんでも揃っているらしく、一昨日オープンしたばかりなので言葉は悪いが人が蟻のようにごった返している。 その中に俺達も混ざっているのだが、そんな人間達が足を止めてまでも見ようする一際目立つ存在が俺の目の前にあった――。 「可愛いよね~、こんな綺麗な身体私も欲しい~!」 「スタイルも良いし顔も小さいし、それに雰囲気が高嶺の花って感じで近寄りがたい所がまた憧れるよねぇ~!」 隣に居る女子高生二人が俺と同じものを見て目を輝かせている。 「はぁ、私も零菜みたいになりたいなぁ…」 そう…目の前にあるのは妹、零菜の特大ポスター。 398 狂もうと ◆ou.3Y1vhqc sage 2011/02/05(土) 22 45 51 ID VSwEIp7P 店の外ガラスに大きく貼られており、誰もが目につく所を零菜が独占している。 この店をアピールする為にこの店のブランド服を着ているのだろう……だからだろうか、ポスターを見た女性達は当たり前の様に次々とその店の中へと吸い寄せられていく。 トップモデルという肩書きは女性の憧れを一身に受けるのだろう……これなら親も鼻が高いはずだ。 旧家だの掟だの世間体に拘っていた親類達は最初猛反発したそうだが、一度成功するとやっぱり零菜は高杉家の華だと懐に入ろうとする。 自分自身の事では無いのに、何故かイライラする…。 「お兄ちゃん、どうしたの…顔、恐いよ?」 由奈に肩を掴まれ、はっと我に返った。 「いや、なんでも無い…。それより買いたいモノは買ったのか?」 「うん…一応お兄ちゃんが持ってたジーンズと水色のスカート買ったよ」 手に持っている紙袋を嬉しそうに持ち上げ中を開いて見せてくれた。 中を確認すると、確かに紙袋の中には俺が手に取ったジーンズが入っていた。 「なんだ…結局買ったんじゃないか」 「ふふ…お兄ちゃんが似合うって言うから仕方なくね」 仕方なくって…別に俺の意見に合わさなくてもいいのだが…。 399 狂もうと ◆ou.3Y1vhqc sage 2011/02/05(土) 22 47 49 ID VSwEIp7P 「んで、これからどうするんだ?まだ買いたいモノあるのか?」 時計に目を向ける。 7時30分…この店に来たのが6時だから、すでに1時間30分も服選びに付き合わされた事になる。 女の買い物は男に苦痛と言うが、まさにその通りだ。 俺としては、歩きっぱなしだったので少し休みたいのだが…。 「そうねぇ……後はCDショップと本屋に行って終わりね。お兄ちゃんのお箸とコップも買いたかったけど、それはまた明日にしよっか」 「明日も来るのか!?」 「えっ?当たり前じゃない。模様替えの為のカーテンも欲しいし、あとは小物類も――」 次々に由奈の口からでてくる言葉に明日だけでは終わらない事を悟った。 「あとはパジャマもy分かった、分かったから。はぁ…だから早く今日買いたいモノを買ってしまおう」 ため息を吐き由奈が話続ける言葉を遮ると、由奈の手から先ほど買った衣服が入っている袋を手に取り人混みの中へと入っていった。 「ちょ、ちょっと待ってよ!」 後ろから慌てたような声と共に俺の空いている腕に手が巻き付いた。 勿論由奈の手だと思っていた俺は、人前で腕を組むなという訴える目を隣に落とした。 「ふふ、優くんビックリした?」 400 狂もうと ◆ou.3Y1vhqc sage 2011/02/05(土) 22 52 27 ID VSwEIp7P ――隣に居たのは由奈では無く、小柄な女性。 くりっとした目に母性をくすぐる(母性など持ち合わせていないが、何故かその言葉がしっくりくる)あどけない表情。 「あれ?薫ちゃん?」 顔を確認すると、自然とその子の名前が口から出た。 ――俺の腕を取っていたのは大学時代からの女友達である杉原 薫だった。 「何してるの?一人で買い物?」 俺の手にある紙袋の中身を確認しようと、手を伸ばしてきた。 「ちょ、恥ずかしいから勘弁してくれ…」 苦笑いを浮かべながら紙袋を薫ちゃんの手から遠ざけた。 中には由奈のスカートが入っているのだ……流石に見られるのは抵抗がある。 それに万が一変な趣味だと思われたら…。 「えぇ~?いいじゃん、見せて見せて~」 人混みの中、薫ちゃんは俺の袋を奪おうと必死になって紙袋に手を伸ばしてきた。 此方も何とか手から逃れようと右へ左へと薫ちゃんの手が届かないように袋を動かした。 そんな事をしているうちに薫ちゃんも夢中になったのか、俺の身体へ自分の身体を押し付けてくるようになった。 小柄なのだが出ている所はちゃんと出ているので感触が…。 「ちょっ、薫ちゃん身体が」 401 狂もうと ◆ou.3Y1vhqc sage 2011/02/05(土) 22 53 01 ID VSwEIp7P 流石に人前で、しかも人々が行き交う中でこんなことをしていたら周りの迷惑になるし、自分自身困惑してしまう。 それに周りの人だって変な目付きで俺達を見ながら通り過ぎていく。 中には立ち止まって此方を睨み付けている人だっ……て…。 「ちょっと……私のモノにベタベタと触らないでもらえますか?」 睨み付けていたのは我が妹の由奈だった。 そう言えば由奈も居たんだ…。 人混みの中、此方へツカツカと歩み寄ってくると、俺の手にぶら下がっている紙袋を強引に引き剥がした。 「由奈…お前またそんな言い方を」 由奈を咎めようと眉を潜めた。 しかし、由奈は俺に見向きもしない。 由奈が見ているのは……。 「な、なんですか…?」 由奈の視線を感じたのか、薫ちゃんはおどおどと後退り俺の後ろへと隠れた。 「また―たない手で――ちゃんを―――ねよ―がッ―」 雑音で由奈の声が途切れ途切れしか聞こえない。 ブツブツと呟くように話しているので余計聞こえにくいが、由奈の顔を見る限り何となくあまり良い言葉を呟いているようには見えなかった。 昨日の出来事を思い出す…。 お互いに良い出会い方をしたとは言えないだろう…。 402 狂もうと ◆ou.3Y1vhqc sage 2011/02/05(土) 22 55 19 ID VSwEIp7P ファミレス前での一件……それに俺はよく薫ちゃんに由奈の事で相談をしていた。 お互い二十歳を越えているのだから、そろそろ恋人や好きな人ができてもおかしくない年頃。 いや、中には結婚して子供が居る人だって山ほど存在するのだ。 それなのに由奈の口からはこれと言った特定の男性名が出た事が一度も無い。 由奈なら選び放題とまではいかないが、間違いなく良い男を捕まえれるだろう。 目利きもいいので悪い男に引っ掛かる心配も少ないはずなのだが……。 ――ふと由奈に視線を向けてみた。 「お兄ちゃん、早く行こうよ」 薫ちゃんから視線を外し、いつの間にか此方に目を向けていた。 その目は明らかな苛立ち色を含んでいる。 「そうだな。それじゃ薫ちゃん、買い物楽しんでね」 ここは由奈の言うことを聞いていたほうが無難だろう。 薫ちゃんに軽く手を振り、人混みに紛れようと由奈の背中を軽く押して歩き出した。 「待って、優くん!」 歩き出した直後、後ろから薫ちゃんに呼び止められた。 再度、後ろを振り返り薫ちゃんに目を向ける。 何故か頬を赤らめ、上目遣いで此方を見つめもじもじと身体をくねらせている。 403 狂もうと ◆ou.3Y1vhqc sage 2011/02/05(土) 22 56 06 ID VSwEIp7P 正直、この仕草に俺は滅法弱い。 恥ずかしがる女の子と言うのは誰でも心揺すられるモノだが、俺は人一倍揺すられるのだ。 それに見た目が伴うと尚更…。 「あの、あのね…今日…一緒y「すいませんが、先を急ぐので失礼します」 薫ちゃんの言葉を遮る由奈の声が聞こえたかと思うと、後ろから腕を力強く引っ張られ一瞬で人混みの中に吸い込まれた。 人混みに飲まれる間際、薫ちゃんの表情が酷く歪んだのは気のせいだろうか…。 ※※※※※※ 「はぁ……上手くいかないなぁ…」 空を見上げながらため息を吐く。 小さな星が数個見えるだけだ。少し曇っているのかも知れない…市内の方にいくと曇ってようが無かろうが星は常に見えづらいのだが、今私が居る場所の周りには古家しか無い。 昔から変わらない風景だが、私はこの風景が気に入っている。 今私が居る場所は実家の近所にある小さな橋の上…昔から悩み事があると私はこの場所に来ていた。 橋の下を流れる川水の音に虫が鳴く音…夏になるとカエルの鳴き声も聞こえてくる。 実家に居る時もそうだが、カエルの鳴き声や虫の音は小さい時から聞き慣れているので私の子守唄となっている。 404 狂もうと ◆ou.3Y1vhqc sage 2011/02/05(土) 22 58 11 ID VSwEIp7P それを周りの友達や知人に話すと決まって驚いた表情を見せてくれた。 しかし、一人だけ私に共感してくれる友達が居たのだ。 それが優くんだった…。 初めは別になんとも思わなかったのだが、色々な優くんとの共通点を見つけていくにつれていつの間にか優くんの事が好きになっていた。 まぁ、察しが悪い人でも分かると思うが、私が悩んでる事…それは優くんのこと。 優くんの事と言うより、優くんの家庭事情と言ったほうがいいかも知れない。 優くんに相談されたのは一年ほど前だった。 仕事場が突然倒産して、仕事が無くなったらしい…。 そんな事はなんら問題では無い、若いのだから次の仕事を探せばいいだけだ。 この御時世すぐに見つかるとは思えないが、優くんならまた良い仕事が見つかるだろう…。 だから私は軽い気持ちで相談に乗っていたのだが……半年ほど前に突然優くんから優くんの妹に対する相談を受けたのだ。 相談窓口じゃないんだからと少しムッとしてしまったが、優くんから頼られる事に優越感を覚え相談に乗る事にした。 優くんには3つ年の離れた妹がいるのだが、優くんから話を聞く限り、その妹が優くんの行動を制限しているようなのだ。 405 狂もうと ◆ou.3Y1vhqc sage 2011/02/05(土) 23 00 04 ID VSwEIp7P 確か名前は由奈ちゃん…だった気がする。 始めは「兄になついている妹なんだなぁ…」ぐらいにしか思っていなかったのだが、ある日由奈ちゃんから頻繁に送られてくるメールが気になり、一通だけ優くんにお願いして見せてもらった事があるのだが……見た瞬間、背筋がゾッとした。 兄に送るメールの内容では無いのだ。 なんと言えば伝わるだろうか……妻が愛する旦那に送るメール…と言えば分かりやすいだろうか…。 とにかく兄妹のメール交換では無かった。 もしかして優くんも…気になり優くんのメールも確認したが、優くんは割りと普通のメールで返していたのでホッとした。 だから由奈ちゃんと会うのは正直恐かった。 由奈ちゃんがどんな人間か分からなかったから。 そして昨日…初めて由奈ちゃんと対面した。 結果…やはり私の考えていた通りの子だった。 あの子は優くんに依存している…それもかなり重度に。 他人の私が引き剥がそうとすれば由奈ちゃんは躊躇する事なく私に攻撃してくるだろう…。 それは昨日由奈ちゃんの行動を見てはっきりと感じた。 あの時、優くんが助手席に向かわなければ間違いなく何らかの攻撃を仕掛けられたに違いない。 406 狂もうと ◆ou.3Y1vhqc sage 2011/02/05(土) 23 01 14 ID VSwEIp7P 「う~ん…どうすればいいんだろ…」 優くんと由奈ちゃんを普通の兄妹に戻さない限り優くんと遊ぶ事すら儘ならない…。 そうなると付き合うなんて夢のまた夢のような話になってしまう。 私に対する優くんの印象は多分良いほうだと私は思っている。 家族の悩みを打ち明けてくれたのだから、少なからず好意も寄せられていると思いたい…。 「あぁー、誰か助けてよ~!」 暗闇の中、近所迷惑にならない程の声で叫んだ。 ――「どうしたの?」 後ろから聞こえてきた声に思わず小さな悲鳴をあげ、頭を抱えてしゃがみこんだ。 私が座り込んでいるアスファルトのすぐ隣に人影が写っている。 真後ろに誰か居るようだ。 声から察するに女性の声だったけど…。 やはり近所迷惑だったのだろうか? 恐る恐る腕の隙間から後ろを確認した。 「あら…ごめんなさい。驚かせるつもりなんてなかったのよ?」 外灯の明かりに照らされたシルエットが私に手を差し出している。 差し出された手に戸惑いを隠せなかったが、女性なので痴漢の類いでは無いと勝手に判断し、差し出された手を取らせてもらった。 407 狂もうと ◆ou.3Y1vhqc sage 2011/02/05(土) 23 09 14 ID VSwEIp7P 「す、すいません…ッ…ありがとうございます」 触れた瞬間、心臓が跳ね上がるほどの冷たい手だったが、顔には出さず立ち上がり頭を下げた。 「くすくす……何か悩み事でもあったの?声がお腹から出てたわよ?」 女性は小さく上品に微笑むと、私のお腹を軽くポンポンと叩いて見せた。 普通なら「他人になんでそんな事言われなきゃならないのよ!」と文句の一つでも言うところなのだが、何故か言えなかった。 多分この人の容姿のせいだと思う…。 顔が化け物みたいとか、おかしな場所があるとかでは無い。 ……ただ、綺麗過ぎるのだ。 同性の私が見ても純粋に綺麗だと言える程に――。 腰できっちり揃えられた艶のある黒髪に、細い目……日本人形の様な不思議な雰囲気をもっている。 身長も私より10センチ以上高い。 女性の後ろにはいかにも高そうな車が橋の真ん中で停まっている。多分この女性の車だろう…運転している姿を頭で想像する……似合い過ぎるぐらい絵になっていた。 恥ずかしい事に目の前に立つ同性に見とれている自分が居た。 「……あっ、すいません!大声だしちゃって!」 我に返った私は、またも響くような声をだしてしまった。 408 狂もうと ◆ou.3Y1vhqc sage 2011/02/05(土) 23 10 35 ID VSwEIp7P 慌てて口を押さえて、目だけで女性の顔を確認する。 表情変えず、まだクスクスと微笑んでいる。 「ごめんなさいね?貴女あまりにも元気だから」 私の顔がおかしかったのだろうか? 口元を隠して笑いを堪えている…が目が笑っている。 「はは、あはは…は…」 彼女につられて私も笑う。 まぁ、私の場合は苦笑いなのだけど…。 「ふぅ……で、貴女は何をしていたの?」 お互いに意味の分からない事で数分笑った後、息を落ち着かせた女性が私に問いかけてきた。 「いや、別になにもないです…」 流石に見知らぬ人に相談していいことでは無いだろう…。 まぁ、友達になれば相談もアリかも知れない…けど…。 「……あれ?お姉さんどっかで会いませんでしたか?」 ふと、女性の顔に見覚えがあることに気がついた。マフラーで口が隠れているので見え辛いが、最近どっかで見た様な気がする…。 「ふふ……会った事は無いわね。多分今日が初めてよ。 ただ、私は人の目につきやすいお仕事をしているから」 意味深な発言と共に首に巻いてある黒いマフラーを外して見せた。 「え……ウソ…な、なんで!!?」 多分今日一番デカイ声を出したんじゃないだろか。 409 狂もうと ◆ou.3Y1vhqc sage 2011/02/05(土) 23 11 24 ID VSwEIp7P 勢いよく女性から距離を取り再度失礼の無いように顔を確認する。 「あの…すいませんけど」 絶対に間違いない。 今さっきコンビニで買った雑誌の表紙に大きく写っていたので鮮明に覚えている。 ドキドキする胸を両手で押さえ、恐る恐る聞いてみた。 ――「モデルの篠崎零菜さん…ですよね?」 「……あら、私の事を知ってくれてるのね。ありがとう」 ニコッと微笑み手を差し出される。 なんの躊躇もせず私はその手を両手で握りしめた。 「キャー!本当に凄い!なんでこんな場所に居るんですかぁ!?」 私の興奮が一気に爆発した。 女性の憧れであり、誰もが認めるトップモデルの篠崎零菜が私の前にいるのだ。 雑誌やテレビでしか見れなかった人が私の目の前にいる。 それだけで気絶しそうだった。 「弟と妹に会いにね…。その帰りに貴女を見かけて、珍しいモノを見せてくれたから声を掛けさせてもらったの」 「珍しい……ですよね…はは…」 自分でも分かるぐらい顔が真っ赤になっている…。 まさか零菜さんがこんな田舎に居るなんて想像すらしていなかった。 今日私は誰よりも幸福者なのだろう…。 いや、運を使い果たしたかも知れない。 410 狂もうと ◆ou.3Y1vhqc sage 2011/02/05(土) 23 21 08 ID VSwEIp7P 申し訳ないのだが、この時ばかりは優くんの相談事が頭から抜けていた…。 一時間の零菜さんとの雑談は緊張しっぱなしだったけど本当に楽しかった。 私の知らない世界を数多く教えてくれたし、コンビニのロールケーキが好きと、小さな庶民性も見せてくれた。 多分一般人では私が一番零菜さんの話を聞けたかも知れない。 帰り際そんな零菜さんから、迷惑じゃなければ電話番号を交換しようと言ってくれた。 「本当ですか!?私で良ければ喜んで!!」 断る理由なんて一ミリも無いので、快くOKさせてもらった。 お互いに手を振り颯爽と車で走り去る零菜さんを見送り、再度携帯の画面を確認する。 零菜さんと書かれた文字の下に11桁の数字が並んでいる。 間違いなく零菜さんの電話番号だ。 「わぁ…私本当に零菜さんと話てたんだ……それに電話番号まで……」 携帯を頬に当て空を見上げる。 夢のような時間だったけど、本当に楽しかった。 これで優くんの悩み事も解決できそうな気がしてきた。 411 狂もうと ◆ou.3Y1vhqc sage 2011/02/05(土) 23 21 44 ID VSwEIp7P 「あれ?そう言えば優くんの名字も確か…」 ふと頭の中で優くんと零菜さんの顔を同時に浮かべてみた。 「……まぁ、同じ名字の人なんていっぱい居るしね…よし!明日から頑張るぞ~!」 二人の重なり合う顔を頭から無理矢理消すと、携帯をポケットに突っ込み、零菜さんの余韻がまだ残る橋の上から自宅へと走りだした。 戻る 目次 次へ
https://w.atwiki.jp/nanjitsu/pages/58.html
本人曰くイジリー岡田似。 現在は学生。日々、勉学に勤しんでいる。(マジックアカデミー在学) 2008年5月19日、授業中に自分が池沼であることを自覚してしまう…。 セガワープロ検定1級の実力者であることはあまりにも有名。 WEBカメラでうかつにも自分の顔を晒してしまったことがあるが、やはりイジリー岡田であった。 漢字が読めなかったり、理解力に乏しかったりと、いじられ要素を多分に含む。 また田中真紀子のモノマネ、演技にも定評がある。 ED曲が流れた際の、「この曲なんだっけ?」→「業者乙」の流れはお約束となっている。 愛用ブランドはTECHNICAL SHAPERである。 オタクを嫌っているが、自身もかなりのオタクである。しかしそれを絶対に認めようとはしない。 DTでEDでNTR。 振られた先に辿り着いたのが、赤ずきんチャチャである。 かまいたちの夜と同様、リアルで就職エンドフラグが立つも、散々迷ってへし折る。 年明け直後から音信不通になっていたが、後に両親によってPCをボッシュートされていたことが判明する。 2008年5月9日、約5ヶ月ぶりに復帰配信を試み、友人からソフト含め4万5000円で買い取ったWiiで「みんなの常識力テレビ」をプレイする。 テストにおいて57とそこそこの偏差値を出すものの、直後の全国集計にてあらゆる分野が平均以下であった。 全国参加の常識力テストで45点を叩き出し、北海道の平均点を下げてしまうが、自分のせいではないと思ってる。 配信自体には関係ないことだが、ひどく誤字脱字が多い UG落ち着いて! 現在はなん実をとりあえず卒業し、ピアキャスで実況配信をしている。 避難所のスレもなくなり、書き込み等はUG板で行われている。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/42298.html
登録日:2019/06/19 (水) 23 57 06 更新日:2023/04/16 Sun 01 50 52 所要時間:約 13 分で読めます ▽タグ一覧 NHK ※平日朝8時です。 おしん 乙羽信子 坂田晃一 大根飯 大江町 奈良岡朋子 奉公 小作 小林綾子 少女編 山形県 最上川 朝ドラ 橋田壽賀子 泉ピン子 連続テレビ小説 酒田市 鬱展開 お し ん 音楽 坂田晃一 脚本 橋田壽賀子 語り 奈良岡朋子 『おしん 少女編』とは1983年4月~1984年3月まで放送された連続テレビ小説31作目『おしん』の第1話~36話にあたる。 ◆概要 昭和を代表するテレビドラマ『おしん』の少女編。 老婦人のおしんと孫の圭が昔過ごした場所を巡り、そして自分の過去を語る形で話が進む。 7歳の子にはあまりにも荷が重い展開や仕打ちが続くがそこで得た人との繋がりや教育、教訓は無駄ではなく、後のおしんの人生を変えるものとなる。 決して辛い展開ばかりではなく俊作との生活や特に周囲と和解した後の加賀屋での日々は老年のおしんが「1番幸せな頃だった」と語る程幸福なものだった。 昭和天皇が本作を観て昔の貧しさに驚き、当時の首相がおしんについて言及するなど凄まじい社会現象となった。 日本のテレビドラマ最高視聴率62.9%として未だ君臨している。 世界でもたちまち人気になり68カ国と地域で放送されオシンドロームなる言葉まで誕生。 某国では子供の名前におしんと付ける人が続出するほど流行った。 展開上主人公おしんに対して非常に厳しい仕打ちをする登場人物が出てくるので、ドラマと現実がごっちゃになった視聴者から役者へ直接クレームが来たこともある。 ◆あらすじ ◆現代 昭和58年春もまだ浅い頃のこと 本日はスーパーたのくら17号店オープンの日。 スーパーを女手1つで大きくした副社長のおしんが突然家出した。 親類たちは大慌てだが反応は「自分の考えがあるんだろう」「居なくなっても構わない」など反応は様々。 心配になった孫の圭は父の希望に10万円を貰い祖母を探す旅に出た。 昔1度だけ聴いたこけしの思い出話を頼りに山形の温泉街に来てみるとおしんを発見。 笑顔で再開を喜ぶ2人だが行くところがあるからお前は帰れと言う。 宿で口論の末同伴を認めさせる圭。 次の日おしんを背負って雪山を登り着いた先には年月が経ち人も住んでない数軒のボロ屋・・・おしんの実家を見つける。 貧乏だが家族いっぱいで幸せだった小さい頃を思い出しおしんは涙する。 その晩に宿で過去を滅多に話さなかったおしんが圭相手に自分の少女時代を語り始めた。 ◆少女時代 ◆貧乏な現実 明治40年 7歳のおしんは小作(地主から土地を借りた農家)の娘として生まれ少女時代は近所の子たちと同じ学校へ行けることを楽しみにしていた。 主食は大根飯で飯と大根が混ざって不味いものだったがそれがあたり前だった為なんとも思っていなかった。 欲しいものをねだってわがままを言うなど無邪気な子供で自分が貧乏だということすら理解していなかったが、 祖母が自分を食べさす為に食べる回数を減らしていた事や母はお腹に赤ん坊がいるのに冷たい川に入って流産させようとした事で食うにも困る貧しい現実を知ることになる。 そして家族のために心底嫌がっていた父が持って来た奉公話を受けるのを決意。 祖母から貰った50銭をお守りに、母が仕立ててくれた着物を着て家を出る。 おしん「母ちゃあああん!母ちゃあああん!」 ふじ「おしいいいいん!おしいいいいいん!」 いかだで川を下る中遠くに人影が。 作造「おしいいいいいん!おしいいいいいん!」 おしん「父ちゃあああん!父ちゃあああん!」 雪の中 川のギリギリまで駆け寄ってくる作造。 作造「済まねえ・・・」 口では家を出るまで常に厳しかった父が遠くから追いかけて来る姿を見ながらおしんは奉公先に向かうのだった。 ◆初の奉公 最初の奉公先の材木屋は雇い主の夫婦は理解のある人だったが奉公人を纏めていたおつねが厳しかった。 子守奉公の合間に家事をやったが怒られてばかり。 おしんは学校への興味を捨てきれず赤ん坊を連れ観に行ってしまう。 先生が材木屋に頼み一時学校に通う事を許されたが、子供たちに赤ちゃんを煙たがれ殴り殺すとまで脅され諦める事となった。 そんな中おつねの財布にあった50銭が無くなる事件が起きる。 おしんを犯人だと決めつけ着物を脱がせお守りから50銭が出てきた事で激怒しビンタされ、 今までの仕打ちも重なり全てを捨て実家に帰ろうと雪山に逃走してしまう。 ◆俊作との出会いと別れ 雪の中倒れていた所を猟師をして生活している脱走兵の俊作と炭焼きの松造に拾われる。 短い間俊作と生活し猟に付いて行ったり、算術や字の読み書きを教えてもらい与謝野晶子の本を読み聞かせてもらったり充実した生活をしていた。 俊作の吹いていたハーモニカの音色を気に入り宝物として譲って貰った。 春に近づき雪が少なくなってきた頃村の近くまで送ってもらうが、山狩りの兵隊に見つかり抵抗したことで俊作は呆気なく撃ち殺されてしまった。 おしん「あんちゃん! あんちゃん!」 俊作「これでやっと楽になれる。おしんは後悔しないような生き方をするんだぞ」 おしん「あんちゃん!あんちゃん!」 ◆居づらい実家と母を訪ねて温泉街 無事家へ帰れたおしんだが奉公先を逃げ出したことで作造にビンタされてしまうが、ふじがなんとか場を収め居られるようになった。 産まれた妹は養子として貰われていき、ふじは温泉街へ奉公に行ってしまう。 近所のおりきに米問屋が米5俵で子守り奉公を探してることを聞かされ家に居ても穀潰しの役立たずでしかない事を感じるおしんは奉公に行くことにする。 {作造「米5俵か・・・」 米問屋に行く前に2年の年期奉公のため当分会えない温泉街に居る母に会いに行ってしまうおしん。 しばしの間親子の時間を過ごし、買って貰ったこけしを宝物に酒田へ向かうのだった。 ふじ「おしん。お前はこれから自分の思った通り生きるんだぞ。後で後悔しねえように」 「人の力はあてになどするな。それをおめえはできるおぼこだ。何処さ行っても1人で頑張って生きていくんだぞ」 ◆加賀屋での日々 おりきに紹介して貰った加賀屋へ向かい、なんとか加代の妹小夜の子守として置いてもらえる事となった。 皆優しく親切で個室でランプがありご飯も食べ放題と材木屋と待遇が全く違い驚くおしん。 加賀屋の娘加代は金持ちゆえに甘やかされ育った為気の強い自分勝手な性格。 おしんは加代の本を無断で取った事で咎められるが大奥様はその好奇心を買い何かと庇ってくれていた。 そんな中加代が俊作のハーモニカを金で譲って貰おうと奪い取り取っ組み合いの大喧嘩が始まる。 その拍子で頭をぶつけ気絶し両親が医者を呼んだり大ごととなった。 両親は娘を傷付け、その上脱走兵と生活していた事を知り当然追い出そうとする。 起きた加代はススキのミミズクを自分の為に作ってくれた事と人生で初めて同年代の子が喧嘩を挑んできた事を喜びおしんを置いてくれるよう両親に頼む。 大奥様はワガママな加代の身近に境遇の違うおしんを置けば何か成長してくれるのではないかと置くことに決めた。 この行動は何の因果か現代の圭をして「頭が良い」と言われている。 おしんは大奥様から子守で学校に行けないので加代と一緒に算術や読み書きなど勉強を習う事になった。 ある日加賀屋にも電気が通る事になり、設置するのを見にいってテンションの上がった加代は倒れてきた電柱を避けられずおしんが咄嗟に押したことでかすり傷で済む。 そのことを知った両親は命の恩人として加代の妹のように可愛がってくれるようになった。 正月になり加代と同じ着物をプレゼントしてもらい初詣に行き温泉街の客の男を連れた母と偶然遭遇。 その晩近所まで様子を見に来た母と会い酌婦をやめてもらうよう頼むが叶わず涙ながらに別れる事となる。 奉公人の身分を守り働き者のおしんは加賀屋になくてはならない存在になっていた。 ある日洋服を買ってほしいとダダを捏ねる加代に大奥様はおしんに大根飯を炊かせる。 不味く食べられたものではなかったが貧乏小作出身のおしんは普通に食べていた。 大奥様の狙いは大根飯を食べさせることで世の中にはこんなに貧しい人がいるのに自分はなんとわがままだったのだと知らせることだった。 ◆祖母なかとの別れ 1年が過ぎまた正月となりお祝いをしていたところ、実家の近所に住むおりきが来てなかの体調が悪いことを聞いた大奥様はおしんを故郷に帰らせる。 なんとか最期には間に合い なかはおしんにお粥を食べさせてもらい満足して亡くなった。 この別れは50銭しか残らない なかのような哀れな一生には自分はなりたくないと誓うのだった。 ◆登場人物 ◆現代パートの登場人物 谷村しん 田倉しん(少女期 小林綾子 青年期 田中裕子 現代・老年期 乙羽信子) 作中での呼び名はおしん。歳は少女編7歳~ 現代 83歳。 本作の主人公でスーパーたのくらの創業者兼現副社長。 明治から昭和という激動の人生を生き抜いた女性。 仕事の鬼と呼ばれるほど商業に打ち込んでいたが17号店進出には反対していた。 誰にも告げずスーパー新店舗開店の日に失踪した事で物語は始まる。 母との思い出のこけしは今でも大切な宝物として現代まで持ち続け家に飾ってある。 仁の嫁と折り合いが悪かったようで、そのことが家出の原因だと初子以外には勘違いされていた。 本作はおしんが圭に自分の人生を聴かせる形で進んでいる為話の語り手。 7歳の頃は近所の子たちと同じ学校へ行けることを楽しみにしていたがあまりの貧しい現実を目の当たりにし奉公へ行くこととなる。 加賀屋に行く頃には今までの奉公で家事を覚え、俊作に読み方、算術を習い働き者となっていた。 加代の本を好奇心から無断で取った際は謝らず「借りただけ」と言い続けていたり頑固なところがある。 大奥様からは読み方、算術、縫い物や商売の基本、道徳を教えてもらい吸収していく。 親しかった俊作と祖母の死は幼い彼女の胸に深く刻みこまれる事となる。 圭(大橋吾郎) 希望の息子で本作の聴き手。 血は繋がってないが祖母思いの優しい性格でおしんもそれを感じたのか大変可愛がっていた。 東京の一流大学に通っていて頭も良く、登山経験者で老人を背負って雪山を登るなど体力もある。 明治時代の奉公に児童福祉法などのツッコミを入れたりあくまで昭和基準の価値観の持ち主。 田倉仁(高橋悦史) スーパーたのくらの社長でおしんの次男。 頑固な性格でスーパー出店の際におしんと地元商店街の反対があったのにも拘らず出店を強行した。 事業の利益を優先するあまり人情を忘れてしまい、その事を悔いた結果おしんが失踪し話の原因とも言える。 普段気の強い妻の尻に敷かれているが苦労して自分たちを育ててくれた母を侮辱された際は妻でも手を上げるなど身内への情は残っている模様。 娘たちからは時代錯誤でいつでも母を立て敬う姿をマザコンと馬鹿にされている。 それなりに慕われてるようでやりとりは意外とコミカル。 ◆少女編の登場人物 作造(伊東四朗) おしんの父。 毎年不作の小作で家族を食べさせる為昼も晩も働いて貧乏暇無しを地で行く人。 それでも足りないので娘たちを米と引き換えに奉公に出している。 おしんの奉公代1年分の白米を質の低い米と交換しようとして夜炊かれて激怒したが、その怒りは少しでも家族を食い繋げようとしてのことだった。 不器用で表面上厳しい態度を取り続けていたがおしんが奉公に行く際は川まで追いかけてきて大声で名前を呼び、 奉公先を逃げ出し行方不明になった時は二度と家に入れないと言いながら、 紆余曲折を経て無事帰ってきた時こそビンタしたがおしんが寝ている時はほっぺたを撫でるなど本当は家族を愛している。 視聴者からは貧乏なのに子供を8人もポンポン作る計画性の無さや毎年毎年不作で農業に関する努力や工夫をしていないのではないかとツッコまれている。 放送当時おしんに対する扱いで演じた伊東四朗の元に近所から「娘を大切にしてやれ」とクレームが来たそうな。 演じた伊東は後年、CX系「メントレ」にゲスト出演した際、川のシーンが実は別撮りによるものであったことを明かしている。 ふじ(泉ピン子) おしんの母。 作造と同じく忙しく働いている。 お腹に出来た赤ん坊をおしんを奉公に出すなら、家族が食えないならいっそと川に浸かり流産しようとするなど思い悩んで危ない行動に出たこともある。 必死の説得も虚しく奉公に出す際は夜なべして自分が嫁入りに着た着物を仕立て直し着させるなど娘思い。 自分も奉公に出て酌婦となり、温泉街まで会いに来たおしんに自分は家族に顔向けできない事はしていないと言い聞かせていた。 なか(大路三千路) おしんの祖母。 おしんを大変可愛がっており自分の食べるぶんを減らして子供に回したり、奉公の際には貯蓄した50銭を持たせている心優しいおばあちゃん。 少しの縫い物で家計に貢献しているが、リウマチにより畑仕事や沢山いる子供の面倒すら満足に見きれない自分を悔いている。 ふじも奉公に出て家の仕事を無理して頑張った結果帰ってきた直後反動で体を壊してしまう。 最後は帰郷したおしんにお粥を食べさせてもらって満足して亡くなる。 おりき(渡辺富美子) 山形の実家の近所に住むおばちゃんで何かとおしんとふじを気にかけてくれる。 出番はそんなに多くないが奉公先として付き合いのある加賀屋を紹介してくれたり、祖母の不調を知らせてくれたり重要イベントに関わることが多い。 材木屋の夫婦(平泉成 今出川西記) おしんの雇い主。 学校へ行くのを許可してくれたり理解のある優しい夫婦だったがおつねの前では小さくなって強く出れず、 旦那がおつねの財布から50銭を無断で借りたことでおしんが逃亡する原因となる。 おつね(丸山裕子) たった数話の登場ながら作中でおしんに対して2番目にキツかった人。 20年以上も勤めている奉公人で指導はスパルタそのものビンタは当たり前。 歳下に対する優しさや思いやりを一切持ってない堅物。 おしんの着物を脱がせ50銭を無理矢理奪い材木屋から逃亡された際は悪びれもせず、 「米と引き換えに来たんだからそのうち帰ってくる」と心配もしていなかった。 俊作(中村雅俊) 材木屋を逃げ出したおしんを匿ってくれた青年で初めて字の読み書きや算術を教えてくれた恩人。 山に隠れて猟師で生活しているが正体は日本軍の脱走兵でその最期は非常に虚しく呆気ない。 彼のハーモニカはおしんに託され宝物となった。 「おしんのしんは辛抱の辛」と言っていたが実は作中そこまで耐えていなかったりする。 八代加代(志喜屋文) わがままで負けん気が強い米問屋加賀屋のお嬢様。 金持ちゆえに甘やかされて育ったため苦労知らずで、 親が欲しい物を買ってくれなければ学校に行かず、他人の宝物を金で買おうとするなど甘ったれ。 俊作のハーモニカを金で譲って貰おうとした際人生で初めて同年代の子と大喧嘩をし、気絶した後自分に全力で挑んできたおしんを気に入り友達となる。 お菓子を分けてくれたり、おしんが学校に行けないことを疑問に思い行けるように頼んだり本質的に捻じ曲がってるわけではなく他人を気遣う優しい心も持っている。 くに(長岡輝子) 加代の祖母で作中は大奥様と呼ばれ加賀屋の実質的な女ボス。 好奇心旺盛で何かと働き者のおしんに目をかけてくれる。 甘やかされわがままに育った加代をなんとか変えようと遊び相手(境遇の違う人間を身近に置くことで加代の成長を狙う目的)として置いてくれることに決めた張本人。 読み書き、算術、そして縫い物、商売の基本、人として大切な事を教えてくれた恩人。 彼女の教えがなければおしんの人生は違ったものになっていたであろう。 清太郎 みの(石田太郎 小林千登勢) 加代の父と母。 加代に対してはわがままはなんでも聞いてやる非常に甘い親バカ。 全力で働いてもらうためお腹いっぱい食べさせるという気構えの持ち主で奉公人からは非常に慕われている。 最初は優しかったが大奥様がおしんを贔屓し加代には厳しく見えた為2人の態度も徐々に悪くなり、 加代がハーモニカを巡って喧嘩をして気絶し、その上昔逃亡兵と一緒にいた話を聞いた事で決定的になる。 後におしんが加代を倒れてくる電柱から助けたことで命の恩人として今までの態度が嘘のように可愛がってくれるようになった。 ◆用語 小作 地主から土地を借り畑や田んぼをやる農家。 土地代を異常に持っていかれるのと不作で借金が積もりおしんの実家は常に火の車状態である。 材木屋 初めての奉公先で雇い主は理解があったがおつねが鬼の様に厳しかった。 現代で見に行った時は影も形もなくなっている。 加賀屋 二件目の奉公先で親友加代との出会いの場所。 老年のおしんが1番幸せだったと語る程思い出深い場所だった。 現代で見に行った時には別の米問屋が入り加賀屋は無くなっている。 50銭 祖母なかが持たせてくれたお金。 勘違いからトラブルの種になるなど誰も知らなかった。 老体で必死に働いてもたったこれだけしか貯蓄できなかったのはおしんの心に刻まれる。 ◆余談 舞台のロケ地となった温泉街は山形県尾花沢市にある銀山温泉。開湯から400年近い歴史を誇る由緒正しい湯治場である。 雪深い山奥にあることもあって長年知る人ぞ知る秘湯という扱いだったが、「おしん」の大ヒットによって飛躍的に知名度を伸ばし一大観光地となっている。 追記・修正は7歳で奉公に行ったおぼこにお願いするっす。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] あまりにも人気で、母が小学生の時担任の先生が給食の時におしん見るためにテレビつけたって聞いた。 -- 名無しさん (2019-06-21 14 17 52) 外国でも知ってる人かなりいるらしいね -- 名無しさん (2019-07-01 12 29 44) 細部では幾つかの矛盾はあるらしいが、この序盤でもうクライマックス部(「たのくら倒産の危機」ね)の伏線が色々張り巡らされていたとは… -- 名無しさん (2020-05-10 16 59 23) 金銭のやり取りは流石にないだろうが、おしんみたいな子は令和にもいるのかしら -- 名無しさん (2021-07-31 20 09 41) 視聴者からは貧乏なのに子供を8人もポンポン作る計画性の無さや毎年毎年不作で農業に関する努力や工夫をしていないのではないかとツッコまれている。 NHKでドラマ化された洞窟おじさん(実在の人物)の家庭環境を見れば、それほど珍しいものではないと思いますが・・・ それと同じ町内(当時は村)の実家は普通に大家族だったそうです。亡くなる20年前には年の離れた兄が出征して帰らなかった(KIAかMIAかは話では判断できず)話をしてくれました。それと、昭和中期まで大多数を占めた農家(元農家)が大正や昭和初期の不作を忘れてしまったと思えないのですが。TV局に意見を送ったのは農業を知らない都市育ちの視聴者が多かったのでは? -- 名無しさん (2021-08-03 23 55 08) ↑一部抜けていました。>それと同じ町内 は「それと私の祖母は同じ町内(当時は村)の実家は普通に大家族だったそうです。」と書きたかったのです。アニオタwikiの閲覧者もルーツが地方の農家って人が少なくないんじゃないかとは思いますが・・・ -- 名無しさん (2021-08-03 23 59 57) あの時代不妊という認識なかったんじゃなかったっけ(教育の行き届かない田舎なら尚更) -- 名無しさん (2021-08-04 05 07 01) それこそ昭和からの偏見に「野菜を洗剤で洗う馬鹿な嫁」ってのがあったし結局テンプレとして続いたんだから田舎の常識は都会の非常識なんだよな。 -- 名無しさん (2022-05-17 10 12 16) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/daitokai/pages/34.html
ニュー速クオリティ 2ch内の誹謗中傷が元で自殺? http //news4vip.livedoor.biz/archives/51083074.html ( ;^ω^)<へいわぼけ 2ch内の誹謗中傷が元で自殺?(7スレ目までログあり) http //www.heiwaboke.com/2007/11/2ch_4.html 上記まとめサイトをまとめた動画 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1459680 にゅーあきばどっとこむ:池袋パルコ屋上から飛び降り自殺をした女性のブログ http //www.new-akiba.com/archives/2007/11/post_12277.html 抜粋(※これとサイトのURLのみしかない) 先日は2ちゃんねるでの誹謗中傷が原因で女子中学生が自殺したとの話が出ていた。「2chのまとめ」や「明日からはいつも通り、皆楽しんでいこう!まとめ」に情報がまとめられている。また「へいわぼけ」や「【2ch】ニュー速クオリティ」で2ちゃんねるでの反応が見られる。
https://w.atwiki.jp/ucasaga/pages/27.html
「はやくいつてんよんで!」 いつ天こと「いつか天魔の黒ウサギ」を読ませようとしてくる、たかやポケモン兎角の鳴き声。鳴きながら同時に1巻を差し出してくる。半ばしつこいぐらいに勧めてくるが鳴き声なので仕方がなく、本人もあまり本気で読ませようとはしていないので、相手にしないのが一番いい。 但し、一度付き合ってしまうと2巻3巻と次々渡してくるので注意が必要である。 「やばいから やばいから」と勧めてくるが、「何がやばいのか」と聞くと「ネタバレガ……ネタバレガ……」と、うめきながらそそくさと逃げてゆくため、彼を追い払いたい時は何がやばいのか聞くのがいい。 ちなみに彼が「やばい」と言っているのは10巻の事であるが、何が「やばい」のか兎角は語りたがらない。しかし、10巻を読み終えたあと「フザケルナー!」と叫び、いつ天を投げ捨てたUCA部員もいることから、どうやら原義に近い意味での「やばさ」を持つらしいことが最近の研究で判明している。 真実は君の目で確かめてほしい。 彼もまた貴也と美雷に魅せられた被害者のひとりであり、いつ天を投げつけて攻撃されると、顔では笑っていても心で泣くという。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/girlfriendline/pages/2045.html
出会い はあ、参った… ん? 何だか珍しいって? 私だって、困ることくらいあるものだよ。音楽祭の合唱、私たちはこれからなんだが…正直言って、歌は苦手なんだ。…意外かい? マイページ 通常 さて、これはいったいどうしたものかな… 人前で歌うのは避けたかったのだけれどね… こんなに頭を悩ませるのは久しぶりだよ。 日直 登校 朝 おはよう。悩みすぎてほとんど眠れなかったよ… 合唱のことが気がかりで、朝食を食べた気がしないよ… 歌の早朝特訓? 付け焼刃だがしないよりはマシか… 昼 これでも、歌詞は全部に頭に入っているんだよ。 …一度歌ってみてだって? それは丁重にお断りしよう。 歌ではなく、演奏かなにかで参加させてもらえないかな? 夜 夜になっても、音楽祭はますます盛り上がっているね。 ほら、[苗字]もここに座って。次の演目は何かな? はしゃぐのもいいが、羽目を外しすぎないようにね。 アルバイト がんばっているね。[苗字]の働きぶりを見ていると、悩みなど忘れてしまうよ。 好感度レベルアップ 歌のことは普段あまり人に話さないんだが… [苗字]に隠しごとはできないな。 デート 約束 もちろん構わないよ。電話をかけてくるなんて、何か相談したいことでもあるのかな?わかった、用意するよ。ああ、大丈夫そうだよ。待ち合わせるのは、なるべくわかりやすいところで頼むよ。 当日 …今鼻歌を歌ってなかったかって? しまった、楽しくてつい…忘れてくれ。…そんなに下手じゃなかった、と? いやいや、私の歌の話はいいから、先を急ごう。 ボス戦 開始 勝利 こんなものかな。で、[苗字]、さっきの続きなんだけれど… 敗北 バトル 開始 苦手意識を取り除くんだ。 声援 しっかり声を出していかないと 勝利 素晴らしいね。悩みも吹き飛んでしまうような勢いだったよ。 敗北 う〜む… ここで負けてしまうとは、困ってしまったな。 タッチボーナス もうすぐ順番で… 歌は苦手でね はあ…
https://w.atwiki.jp/chugoku/pages/150.html
exeファイルの中にすべての関数の処理をバイナリで持たなくてもいい方法がある。WindowsではDLLファイルがC \WINDOWSやC \Windows\system32のフォルダに沢山あります。exeファイルは実行時にDLLファイルを自分のプロセス内のメモリに呼び込み(ほぼfopen関数状態)使う関数のアドレスを探し(PATH環境変数のフォルダにあるDLLファイルを自分で探す。exeファイルが置いてあるフォルダも探す)、実行できる状態になる。これは、コンパイル時のコマンドラインで渡すlibファイルなどのファイルの内容でDLLファイルを使うかどうかが決まる。関数の中身がコンパイルしたexeファイルに無いためexeファイルは小さくなる。 exeファイルとDLLファイルはどちらも実行可能なファイルだ。しかし、エクスプローラやcmd.exe(コマンドプロンプト)は拡張子を見て単独で実行可能かどうか判断するので拡張子がDLLの場合は単独では実行できない。 mylib.cpp----------------------------------------------------- __declspec(dllexport) int add(int a) { return (a+1); } mylib.h------------------------------------------------------- __declspec(dllimport) int add(int); main.cpp------------------------------------------------------ #include stdio.h #include"mylib.h" int main(void){ int i; i=1; i=add(5); printf("%d\n",i); return 0; } DLLファイルを作る。 C \usr\opencv\C_C++の練習\dll cl /LD mylib.cpp Microsoft(R) 32-bit C/C++ Optimizing Compiler Version 15.00.30729.01 for 80x86 Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved. mylib.cpp Microsoft (R) Incremental Linker Version 9.00.30729.01 Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved. /out mylib.dll /dll /implib mylib.lib mylib.obj ライブラリ mylib.lib とオブジェクト mylib.exp を作成中 libファイルも作られています。ファイルができていることを確認します。 C \usr\opencv\C_C++の練習\dll dir mylib.dll mylib.lib ドライブ C のボリューム ラベルがありません。 ボリューム シリアル番号は 8808-D6F4 です C \usr\opencv\C_C++の練習\dll のディレクトリ 2010/02/14 10 04 40,960 mylib.dll C \usr\opencv\C_C++の練習\dll のディレクトリ 2010/02/14 10 04 1,690 mylib.lib 2 個のファイル 42,650 バイト 0 個のディレクトリ 8,197,521,408 バイトの空き領域 dllファイルを使ったmain.cppをコンパイルして実行ファイルを作る。 C \usr\opencv\C_C++の練習\dll cl main.cpp mylib.lib Microsoft(R) 32-bit C/C++ Optimizing Compiler Version 15.00.30729.01 for 80x86 Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved. main.cpp Microsoft (R) Incremental Linker Version 9.00.30729.01 Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved. /out main.exe main.obj mylib.lib 実行します。 C \usr\opencv\C_C++の練習\dll main 6 C \usr\opencv\C_C++の練習\dll 本当に実行時にdllファイルを呼び込んでいるのか? dllファイルを変更してmain.exeを実行してみます。 returnの計算をa+1からa+100に変更します。 mylib.cpp------------------------------------------ __declspec(dllexport) int add(int a) { return (a+100); } C \usr\opencv\C_C++の練習\dll cl /LD mylib.cpp Microsoft(R) 32-bit C/C++ Optimizing Compiler Version 15.00.30729.01 for 80x86 Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved. mylib.cpp Microsoft (R) Incremental Linker Version 9.00.30729.01 Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved. /out mylib.dll /dll /implib mylib.lib mylib.obj ライブラリ mylib.lib とオブジェクト mylib.exp を作成中 C \usr\opencv\C_C++の練習\dll main 105 注意!。main.exeはコンパイルしてません。そのままです。 「今日の訪問数 - 」 「昨日の訪問数 - 」 「今までの訪問数 - 」 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sinkersinka/
しんかー進化 しんかー進化(しんかーしんか)は日本在住の普通の男。・・・いや、どちらかというと電波系。いや、だいぶ電波系。右投右打クラウチングスタイル、主に外野右翼手。本人発表年齢は65歳。「ネパワ界の年金受取人」という座右の銘を持っていたが年金記録が無いため年金が支払われないらしい。(本人ラジオ談)あだ名は「しんかー」。一人称は基本的に「僕」「私」だが自己紹介する時は「しんかー進化おじいちゃんでーす」と年寄りぶりをアピールする。 左の絵はしんかー進化の名刺に描かれている挿絵。おそらく自画像・・・というか理想像(笑)似ても似つかない(笑) 好きなジャンル お絵描き、漫画・小説等の作品の執筆。 →代表作 人物 しんかー進化は基本的に「適当」人間の一である。何をするにもかなりの適当&大雑把ぶりで周囲を驚かせることもしばしば。主な例としては料理で調理本がちゃんとあるのに分量等をまるで確かめないで目分量や雰囲気、感じで調理を開始するためおかげで料理が上手く出来上がったことは稀。(両親は料理人のくせに。)酷い時は砂糖だが塩だかわからない粉をぶち込んで結果白玉粉であった時は周囲をパニックに陥れた。ある友人に「一言で言うと「電波系」」といわれるくらい、トリッキーな動き等があったりもするが基本的に普通の人とアキバ系の友達あたりでもっぱら噂される。噂される場所が場所なので信憑性は無い。またポジティブシンキング家。楽天家。むしろ能天気派。笑って誤魔化せの精神の持ち主なのでしんかー進化に相談して解決した物事というのはほとんど無いという。笑い上戸のため笑顔の時が多い・・・と、これだけならまだ素敵な特徴なのだが何も無いのにニヤニヤしていることもありそのおかげで頭のネジが1本外れてしまっているとよく言われることもあるらしい。オーバーリアクションな所もある。しかし疲れていたりすると逆に超ローテンションになりそのギャップの差が少しおもしろいのだとか(笑) 普段はニコニコ(というかニヤニヤ)しているわりか反面怒ると手がつけられなくなるらしく、機嫌が悪いときに話しかけると「はぁ!?!?」と常に怒鳴り腰で座るらしい。しかも怒りやすいからタチが悪い(笑)しんかー進化の友人が一番ビックリしたのはテレビでお笑い番組を観ていてさっきまで笑っていたかと思うとつまらない芸人のネタを見た瞬間、テレビを蹴っ飛ばしはじめたことがあったとのこと。いや、それ切れすぎだろ(笑)お笑いも好きだが嫌いな芸人は徹底的に嫌い。 本人の大きな趣味として絵を描くことがある。絵描きとして、芸術家として、創作家として強い信念も持っている。が本人はこれを「趣味」ではなく「呼吸と同じことだから・・・」ともはや生活の一部として絵を描くことを楽しんでいる。実際しんかーのノートやら教科書には落書きがたくさんしてある。ある日学校の選択授業で行った先に教科書なんてぶちこんでいようものならもう大変である(笑)授業が終わった後のその教科書には血に染まった福岡ソフトバンクホークスのハリーくんの姿が!(笑)あまりの出来前に周りの友達が引いたという(笑)(上手さとグロさに(笑))ちなみにグロ絵というのはしんかー進化自身が苦手なので描かないが描くとリアルになってしまうのだという。学校のパソコンの授業では暇だからとペイントで刀の絵を描いてそれに血をつけていたらそれを見つけたパソコンの先生が「グロすぎる。消しなさい!」と血相を変えて注意されたこともあるという。同じ絵を描いて友人に見せたら「いや、これは言われるだろ・・・」とまた引かれたという逸話がある。以降、しんかー進化はそういう絵はよりいっそう控えるようになった。 基本的にスポーツが観るのもやるのも好き。テレビでスポーツがやっている際にはたとえルールやチームがわからなくても見てしまうほど。ただしオリンピックの陸上競技等はさほど好きではないので球技(特に野球はお気に入り。)中心に好き。格闘技も好きでプロレスでは技の解説も出来るほどである。 はっぴー★すたーおりじなる と がんばれ!!忍者影丸くん しんかー進化を語る上では外せない、しんかー進化の化身とも言えるこの2つ。はっぴー★すたーおりじなるとはしんかー進化が立ち上げたウェブサイトのことで分類はネパワと言ってゲーム会社の株式会社KONAMIから出ているゲーム、「実況パワフルプロ野球」シリーズのファンサイト。通称は「はぴ★すた」。しんかー進化が2個目にはじめたウェブサイトであり2005年の新春より未だに続いているサイト。(ただし更新らしい更新はイラストの管理だけ。)初めは4コマ漫画サイトだったがその頃の4コマ漫画は今もう無くなっている。と、言っても2つだけしかなかったが(笑)基本的にしんかー進化の描いていた漫画やら小説やら絵はここにアップロードされていたが2007年冬現在では完全な更新凍結状態。時々トップががらりと変わる程度である。 がんばれ!!忍者影丸くんとはしんかー進化が2005年の春にお絵描き掲示板で描き始めたウェブ上ギャグ漫画であり、このギャグ漫画がしんかー進化の評価を大きく変えた。この漫画の予想をはるかに超えたウケによってしんかー進化の知名度もはぴ★すたのアクセスもグンとアップ。影丸が無かったらこんな長寿サイトにはなっていなかっただろうと思う。 常連も存在し、絵板小説の出来ではトップレベルの作家が集う。ただし肝心の管理人のやる気は無いのか。。。?と疑問視する声もたくさんある。しかししんかー進化自身「今読むと影丸の漫画はおもしろい。描いたのは僕だけど、そう思う。ということは今の僕はつまらない人間。だからもう影丸は描けないね」と寂しげに語るところから観ると本当に意気消沈してしまっているようだ。しんかー進化の復活を心から願う。 略歴 2004年初春・・・パソコン購入。しんかー家に初めてパソコンがやってくる。 ┗その1ヵ月後・・・見事パソコン破壊。 2004年初夏・・・パソコンを修理に。修理代5万円也。バイトスタート。 2004年夏・・・パソコン修理から帰還。 2004年夏・・・ネットをぶらぶらしていてネパワデビュー。荒され放題のサイトの常連に。ネット初絵もココ。 2004年夏・・・サイト常連初心者ながら「ココのサイトは駄目かも知れない」と思う。 2004年夏・・・リンクのつながりで運命のサイト「あおいちゃんファンクラブ」に出会う。 2004年夏~・・・それからしばらくあおいちゃんFCに寄生。あおいちゃんの絵を描く、描く、描く。 2004年秋・・・初めて小説を描く。というか絵を描いてそれに話しをつけた感じ。作品名「チェンジ」 2004年秋・・・その小説の専門ページを作る。それがしんかー進化の初めてのサイト、「しんか~ぺ~じ」 2004年秋・・・ペンタブレット購入。 2005年新春・・・2個目のサイト「はっぴー★すたーおりじなる」開設。 2005年春・・・漫画「がんばれ!!忍者影丸くん」をまんざら様のサイト「ぱわまん」で執筆開始。 ┗その2ヶ月くらい後・・・はぴ★すたにて転載連載。 2005年夏・・・影丸が人気ではぴ★すた全盛期。2008年現在、この期間の はぴ★すたのアクセス記録を抜く期間無し。 2006年春・・・影丸の漫画、更新停止。 2006年夏・・・ほとんど全ての漫画の更新停止。 2006年秋・・・パソコンを買い換える。 2006年秋・・・ノベルゲームを作って観る。プロトタイプ。本番はサイトの企画物で やろうとしたが全然準備が間に合わず。 2006年秋・・・しんか~ぺ~じの裏サイトを作る。飽きて閉鎖。 2006年冬・・・はぴ★すたらじおでネットラジオデビュー。・・・か? 2007年初夏・・・しんかー進化がおそらく一生で一番良い出来だと思われる絵を描く。 2007年秋・・・フラッシュではぴ★すたのトップを作るも重過ぎると大不評。 2007年秋・・・漫画「タチバナ」だけ執筆再開。しかしまた停止。ハンターハンターよりもたず。 2007年冬・・・友達に頼まれコラムを書くことなる。しかし内容は作文。 ・・・それ以降目立った行動無し 名台詞 「やぎ」「メ゛ェ-」 ━よくわからないが、しんかー進化の口癖。何故に山羊なのかは全くわからない。多分前世が山羊だったのだろう。ゲイの人の「どんだけぇー」みたいなもの。 「ああ、俺6人目のプリキュアだから。」 ━大ヒットしたテレビ朝日の少女系アニメのプリキュアの話しをしんかー進化とそのほかの友人がしている時に、たまたま知っていた情報をしんかー進化が言った際に周囲から誉められて図にのった時に言い放った台詞。あまりに大爆笑が取れたので自サイトの「はぴ★すた」でも2回発言したことがある。1回目は不発気味だったがプリキュアのメンバーの楽屋ネタや自らが「パワーのプリキュア」とまるで少女漫画の主役をはれそうにないジャンルを担当していることなどの告白でなんとか笑いが取れた。ちなみに2回目は見事に滑った(笑)しんかー進化によるとプリキュアのピンクは楽屋の弁当を3個いっぺんに食べるらしい。プリキュアファンが聞いたらマジギレしそうな話である(笑) 野球歴 しんかー進化はスポーツ全般が好きだが特に野球は好きで日本プロ、メジャーリーグ問わずテレビでやっていれば必ず観るほど。観るのも好きだがやるのも好きで子供時代から球児。小学生での試合デビューでは初打席ホームランという凄まじいデビューを飾る。以降、天性のホームランバッター、田淵再来かと思われるもスランプで不振。クリーンナップからだんだん降格して6番に。しかし6番でまた調子を上げる。以降、6番という打順がお気に入りに。ラッキナンバーも6に設定するほどであった。打撃スタイルは中日の中村ノリに生まれながらにして似ていてしばらくそのスタイルを崩さなかったが近年にはロッテの福浦のようなスタイルにしたりもして当たっている。ただし友達曰く「外人の真似が上手い」のでクラウチングとよく言われる(笑) 打撃の方では問題らしい問題は無いが走力と肩に致命的とも言える弱さがある。なので外野を守らせるのはいかがなものかと内野のセカンドへの転向をするがここでは驚愕の数字を見せる。なんと失策がたったの3つ。しかも1試合平均!すぐさま外野に戻されたのは言うまでも無い(笑)ちなみに昔は「外野はセンター以外どうでもいい」という時代であったのでのんびりやっていた(笑)もちろんレーザービームで刺したこと等一度も無い(笑)投手も方ももう少し肩が強ければ・・・と度々悔やまれた。変化球の原理や理論には通じ、なおかつ速球にも通常の人物とは違うノビがあった。ただしコントロールが全く無かった(笑)そこが肩の弱さを露呈した点でもある。 HNはシンカーだが、今は全く投げれないのは前記したとおりである。最後に投げた時の決め球はVスライダーであった。しんかー進化は最後の方ではSスライダーとカーブ、Dカーブと異様に曲がる系の変化球が多かった。それはしんかー進化が曲がる系の変化球にはまったからである。ちなみに下方向ではフォーク、チェンジアップ、サークルチェンジ、パームとこれまた多く投げれた。(ただしサークルチェンジは投げ方に問題があり、肘をよく痛めていた。)