約 3,412,905 件
https://w.atwiki.jp/tengame/pages/67.html
ドレミファンタジー ミロンのドキドキ大冒険 楽器を取り戻すために、しゃぼん玉を駆使して戦うアクションゲーム むぎ
https://w.atwiki.jp/ikomarina/pages/33.html
もぐこまちゃん~焼きそばパン編~ しゃぼん玉を巻き戻し。 もぐこまちゃん~ホテルでの夕食編~ お家でハロウィン
https://w.atwiki.jp/83452/pages/11423.html
戻る きれいでせつなくて…たまらない -- (名無しさん) 2011-02-14 14 46 12 文章がすごくきれい 残された人は悲しいね…… -- (名無しさん) 2011-02-14 15 34 38 まじで切ない -- (名無しさん) 2011-02-14 15 41 41 泣ける -- (名無しさん) 2011-02-14 16 09 18 泣いた…名作 -- (名無しさん) 2011-02-14 17 23 50 なんなんだよお・・・・・・泣かせるんじゃないよ。 -- (通りすがり) 2011-02-14 17 28 24 ……… -- (名無し) 2011-02-14 17 44 52 ううぅ。。。(泣) -- (名無しさん) 2011-02-14 20 10 41 涙腺崩壊 -- (名無しさん) 2011-02-14 20 13 03 病気の原因がハッキリしないしなんで唯が消えたとたん病気が収まるのかも不明 これじゃ切なさの演出ありきの構成じゃないか -- (名無しさん) 2011-02-14 22 00 27 綺麗で切ないお話。だけど、短過ぎ。少し消化不良かな。 ……偉そうなこと言ってるけど、つまるところこの話をもっと眺めていたかった訳です。 -- ( ) 2011-02-14 22 34 07 わろたwwww -- (名無し) 2011-02-15 00 09 55 悲しいだけ -- (名無しさん) 2011-02-15 20 24 27 こんな綺麗な死に方だったら、自分にも起きて欲しいな-・・・ -- (名無しさん) 2011-02-16 00 34 54 童謡の「シャボン玉」から着想したのかな -- (名無しさん) 2011-02-17 00 18 22 すごい雰囲気が綺麗で…切ない… -- (66男爵) 2011-02-21 00 23 17 バッドエンドはやっぱり嫌ですね…。 お二人には幸せになって頂きたいですから…。 -- (唯梓厨) 2011-03-04 22 42 02 死ぬ系は反則や〜 -- (7時) 2011-06-27 00 56 31 なんべん読んでも泣ける -- (名無しさん) 2011-07-10 21 50 11 せつねぇ… -- (名無しさん) 2011-07-11 13 02 22 すごいアイデア -- (。) 2012-01-23 21 51 41 悲しい(TωT)ウルウル -- (恩田) 2012-12-31 03 38 56 原因不明の死、残された者たちの心情。 凄く欝な面もあるが、惹かれる話です。 -- (名無しさん) 2014-01-04 01 38 42 切ないけど好き -- (名無しさん) 2014-08-24 02 01 07 こういう救いが無く悲しい話はつらいんだが、なぜか心に残るんだよな。 -- (名無しさん) 2016-08-05 23 33 28
https://w.atwiki.jp/83452/pages/17464.html
【迷子の少女徘徊中】 あの落書きを描いてるのが誰で何で描いてるのがのかを知りたくなったわたしは、次の日の深夜、部屋を出た。 夜の町。 遠くでネオンが光っているのが見えた。 広告塔のディスプレイは現実より綺麗が売りで、空気清浄機のCMが流れていた。 『綺麗な部屋は人の心を綺麗にします』 あの綺麗な部屋の押し入れはきっと汚いんだ。 ってわたしは思った。 あずにゃんが部屋を掃除してくれたけど押し入れは汚いままだってことを思い出した。 そういえば、そのせいで水鉄砲がどこかいっちゃったな。 自販機が夜道を照らしていた。 ペプシ・コーラを売っている自販機はこの町にはなくなったと思ったから驚いた。 硬貨を入れて、屈んでコーラをとりだした。 買ってから寒いなあって思った。 ずいぶんラフな格好で来てしまった。 プルタブを思い切り引き抜いて、炭酸を一気に飲んだ。 舌がひりひりした。 夜の道は昼間と違って何度か迷いそうになったけれど、橋の下までたどり着いた。 風が吹いた。 震えた手をポケットに入れた。 携帯を落としたことに気づく。 これだから、技術の最先端は嫌なんだよ。 壁の前で誰かが動いていた。 スプレーを吹き付けて、引いて、の繰り返し。 まるで踊ってるみたいだってわたしは思った。 長い間、その動きに見惚れていた。 不意に、我に返って恐る恐る前に歩く。 あたりは暗かった。 でも、見えた。 だから、好きだったんだ。 あの落書きがさ。 そうなんだ。 「あずにゃん」 影が目の前で振り向いた。 服はスプレーで汚れていた。 梓「唯先輩?」 唯「えへへあずにゃんは悪い子だねー」 梓「あの……これは……そのですね」 唯「あのね、あずにゃんはわたしが小さい頃よくした落書きに似てるんだよ」 梓「ん……」 唯「机とかノートの端っことかいろんなところに描いた落書きにさ。 変な話だよね。わたしは落書きを消す人になって、なんでかあずにゃんは落書きをしてる。 なーんてさ。 とりあえず座ろうよ、ね?」 梓「はい」 壁に持たれるようにして腰をおろした。 わたしたちの間にはほんの少しだけの隙間があった。 唯「あずにゃんが毎日描いたの?」 梓「……すいませんっ」 唯「ううん。わたしは怒ってないよ。 わたしはあのあずにゃんの描いた落書きが好きだったんだよ」 梓「ほんとですか?」 唯「うん。毎日、楽しみにしてたよー」 梓「……そうですか」 あずにゃんは下を向いた。 唯「照れてる」 梓「ないです」 唯「そっかあー」 梓「……少し」 唯「えへへ」 梓「むう」 唯「ね、なんで描こうと思ったのー?」 梓「唯先輩の給料が上がるんじゃないかなあって」 唯「うそっ?」 梓「うそです」 唯「くそぅ」 梓「ふふっ」 あずにゃんは笑った。 ずるいっ。 わたしも笑った。 梓「消えてほしくなかったんです」 唯「え?」 梓「みんなで描いた落書きが。子どもですよね」 唯「ちょこーっと、ね」 梓「それに唯先輩が遠くなった気がしたんです」 唯「あずにゃんと遊べなくなったから?」 梓「他の先輩に比べて唯先輩は軽いんですよっ」 あずにゃんがわたしの鼻をぱこんってやった。 唯「いちっ」 梓「唯先輩に伝わるかなあって。 子どもでいたかったんですよっ……」 唯「そっかあ」 梓「別にわかんなくてもいいですよ」 唯「わかるよ。わたしもずっとそのこと考えてたから。考えすぎらしいよ」 梓「ふむ」 唯「そういえば、なんでいつも赤、緑、黄なの?」 梓「信号機。信号機の色ですよ。緑は青ですけど」 唯「しんごう?」 梓「子どもの頃から信号機が好きだったんですよ」 唯「なんで?」 梓「ほら、信号機が赤なら大人も子どもも誰でも止まるし、青なら一斉に歩き出すじゃないですか。 あれを見るのが好きだったんです」 唯「でも、誰かが信号無視したら?」 梓「わたしがこらしめてやりますよ」 唯「おねがいしますっ」 梓「えー」 唯「ほら、あずにゃんに許してもらいたいんだよ」 あずにゃんはもう一度わたしの鼻をぱこんってやった。 唯「いていっ」 ずっと向こうの高架線の上を車が走っていた。 ヘッドライトの光が行列をつくって、海になった。 唯「わたしさ、はやく大人になりたいって思ってたんだよ」 梓「唯先輩が?」 唯「大人になれば楽しいことがいっぱいあると思ったんだ。でも、ダメだよ。ぜんぜん。 かっこよくなろうとしていらないもの捨てようとしたら、いつの間にか大事なものまで捨てちゃうところだったんだ」 わたしはあずにゃんのほっぺをぐりぐりした。 唯「あずにゃんがいてよかったな」 梓「……どうもです」 唯「みんながいたから……つまんないのがね……好きになれたよ」 梓「先輩?」 唯「……わたし、いろんな恐ろしい目にもあったよっ……誰にも言わなかったけど…… 退屈なのが怖くて耐えられない気がしたんだ……」 あずにゃんがわたしとの最後の隙間を埋めた。 唯「でも、よかったんだ……あずにゃんがいたから…… あずにゃんはみんなよりずっとちっちゃくて子どもだから…… わたしも子どものままでいられたんだよ」 あずにゃんは何も言わなかった。 幼い子どもみたいに、ただ話を聞いていた。 わたしがずっと憧れた大人は実はまるで子どもみたいで、わたしが思ってた子どもは大人のことだったんだ。 唯「わたし勝ったんだ。大人になりたい自分に。 あずにゃんのおかげだねっ」 わたしはあずにゃんに向かって笑いかけた。 あずにゃんは照れた顔を見せて、すぐに真剣な顔を作ったけど、それは崩れて笑顔になった。 わたしは泣き出してしまう。 押さえても押さえても涙がこぼれた。 声を上げた。 あずにゃんがわたしを抱き締めた。 ちっちゃいから寒さからわたしを守ってくれたりはしない。 でも、いいんだ。 そのまま黙ってしまう。 そんな予定調和が嫌だったから言った。 唯「あずにゃん、知ってる?最先端の空気清浄機は人の心まで綺麗にしちゃうんだ」 梓「わたしはできないですよ」 唯「知ってる。あずにゃんはしてくれないんだ。いじわるだから」 梓「ばあか」 あずにゃんは強く強くわたしを抱き締めた。 わたしはへこんだ。 くにゃり。 でこぼこになる。 唯「ぺしゃんこだあ」 梓「えへへ」 二人で残りの絵を描いた。 時間が足りなくて壁の半分しか埋められなかった。 天使を描いたつもりだったけど、なんだかそれはあずにゃんに見えた。 梓「いいんですか描いちゃって?」 唯「どうせわたしが消すからいいんだよっ」 消しても大丈夫なんだ。 もう。 ちゃんと覚えてるから。ちゃんと。 【エピローグ】 朝遅く、ていうともうお昼みたいなもんだけど、わたしは家を出た。 昨日の落書きを消しにいかないといけない。 信号が点滅していたのであわてて横断歩道を渡った。 人「おいっ無職」 後ろから呼ばれた。 振り返った。 『サッカー君』が赤信号を無視してわたしのほうにやって来た。 人「あのさ、唯……」 唯「信号無視した」 人「いーじゃん別に車もないんだし」 唯「バチが当たるよー」 人「そんなことよりさあ、今日こそ……」 唯「わたしのコレ嫉妬深くてさ、ごめんっ」 いたずらっぽく小指をたてた。 人「はっ?……うわっ。いてっ」 『サッカー君』の顔面にすごい勢いの水が命中する。 人「はあ。なんだ?」 『サッカー君』はその原因を突き止められないみたいだった。 わたしも周りを見回したけど、特に何も見つからなかった。 人「おい待てよ……うわっマジでなんだよこの水。服にかかったし」 唯「そうそうわたし、もう無職じゃないんだよね。バイバイ」 わたしは走り出す。 右に曲がって、ぶつかった建物の階段を駆け上り立ち入り禁止のフェンスをジャンプで飛び越えた。 屋上に出る。 梓「あ、おはようございます……ふぁあ」 やっぱりあずにゃんは眠そうであくびをした。 唯「その水鉄砲あずにゃんが持ってたんだっ」 梓「ああ。けっこうすごい勢いで出ますねコレ」 唯「あの人撃っちゃってよかったの?」 わたしはわざと聞いた。 梓「だって、あの人信号無視したじゃないですか」 昨日の壁に向かう。 二人で並んで歩いた。 あずにゃんが眠そうだったので水鉄砲で起こしてあげたら、ほっぺをつねられた。 梓「そういえば。さっき、小指立ててましたけど、何なんですかアレ? 挑発するのは中指ですよ」 唯「し、知ってるよっ。あれはわたし流の挑発なのです」 梓「へえー」 唯「信じてないね?」 梓「ぜんぜんです」 唯「ホントの意味知りたい?」 梓「いや別にいいですけど」 唯「あーっ」 梓「どうしたんですか?」 唯「携帯あった……ジュース買った時に落としたんだあ」 携帯には二件着信があって、そのうち一件には留守電が入っていた。 歩きながらそれを聞いた。 電話は二回ともりっちゃんからだった。 律『もっしもーし、唯ー。あっれーでないぞあいつ。なあ出ないんだけど。 うん。えー、わたし留守電苦手だから紬頼むっ』 紬『唯ちゃん驚かないでよ……』 梓「唯先輩見てくださいっ。すごいですよっ」 唯「どしたの? ……あっ!」 壁一面に 『放課後ティータイム』 の文字がペンキで書かれていた。 さらにその周りには楽器の絵とか、よくわかんないものが描かれている。 紬『ってわけなの。澪ちゃんっ』 澪『あーあー 律『マイクのテストじゃないんだぞっ』 唯? 実はさ、律が消されたからもう一回落書きしに行こうって言い出してさ、唯と梓は電話しても出ないから、とりあえず三人で行ったら、唯たちがいてびっくりって話なんだよー。 ってか留守電入れるほどでもなかったなあ。あはは。 えっ、ああ。ムギに代わるね。』 紬『あとね、いい忘れたんだけど、ホントはコレいうために電話したんだけどね。 ごめんなさいっ。 唯ちゃんの仕事大変にしちゃったみたいだから。 あ、なんで唯ちゃんの仕事知ってるかっていうとね。わたしの会社の後輩で唯ちゃん知ってる子がいてわたしに教えてくれたの。時計台の落書きを消してたって。あとね澪ちゃん歌詞できたんだって。 唯ちゃんと梓ちゃん見てたら歌詞が思い…… 澪『わたしの話はいいよっ』 はいっりっちゃんも一言』 律『一言って言われてもなあ。 あそうだ。泣いてただろ? カッコわるい。ちょーっとだけ』 ぷっちん。 電話が切れた。 唯「ひどいっ」 わたしは言った。 そのあとで笑った。 ちょっとだけね。 唯「あずにゃんこりゃ消すの大変だよー」 梓「嬉しそうですね」 唯「そうだ。あずにゃんさ、そのさ、大学出たらわたしといっしょに働かない?」 梓「うーむ」 唯「わたしがんばるからさっ。もっといろんな場所で仕事できるようにするし。しっかり働きますからあー」 梓「なんで唯先輩が懇願してるんですか……でもそうですね。考えておきますよ」 唯「やったあーっ。ありがとっあずにゃん!」 わたしはあずにゃんに飛び付く。 梓「まだ誰もいいとか言ってませんしっ」 唯「すりすりー」 梓「うわっ」 唯「そうだっ。新入社員のあずにゃんにいいことを教えてあげよう」 梓「もう入社してるし……」 唯「この激落ち液はとっても割れにくいしゃぼん玉を作ることができるのです」 梓「あっ。そうやって見つけたんですか」 唯「びんごっ」 わたしはポケットからしゃぼん玉を吹く筒を出した。 液をつけてしゃぼん玉をつくる。 できたしゃぼん玉を軽く指でつついた。 唯「ほらっ、つんつんしてもわれないよっ」 梓「へえ」 今度は息を思いきり吐いた。 いくつものしゃぼん玉が空に向かってあがっていく。 透明なしゃぼん玉は光を反射して虹色に輝いた。 くちびるに人差し指をあてて、静かにってあずにゃんに合図した。 しゃぼん玉が好きだった。 だから、われないでほしいって思ったんだ。 しゃぼん玉が空のむこうのむこうに消えてしまったあとで、わたしたちは大声をあげて笑った。 おわり! 戻る
https://w.atwiki.jp/suproy/pages/135.html
対なす少女 湖の廃墟。その一角で、リオ・メイロンは休息をとっていた。 先程の、不思議な女性との邂逅から数時間。 リオは草原地帯から、水中を通って廃墟地帯へと移動していた。 そして、周囲を探索している最中に・・・彼女は、頭上から響く男の声を聞いたのだった。 「私・・・」 死亡者12名・・・幸いにも、彼女が愛する少年の名は無かった・・・ が、名も知らぬ12名が死んだという事実。 そして、その中の一人の命を奪ったのは、自分であるという事実に、 リオは押しつぶされそうになっていた・・・ 「私の・・・覚悟・・・」 女性が言った言葉。覚悟。 (私にはあるの?・・・あの人がいう、覚悟が・・・) 道中、考えていた問いかけを繰り返す・・・ 女性と去ってから続けられている、自問自答。 まだ、答えは出ていないが・・・ただわかる事が一つだけあった。 「会わなきゃ、リョウト君に・・・」 (彼に会いたい。彼の為にと言いながら、誰かを殺した私を、彼は軽蔑するかもしれない それでも・・・会いたいと思うから・・・だから・・・) リョウトを探す。決意の元に、少女は機体を動かしはじめた。 数分後・・・リオは廃墟地帯の東端に、黒い機体を止めていた。 (ここは行き止まりね・・・次は、南に行ってみようかしら?) 目の前に広がる湖を見て、リオは考える。 (リョウト君が、ここに居るとは限らないけど・・・) だが、もしかしたら、すれ違ってしまうかもしれない・・・ そんなことを考えていると・・・ 「・・・レーダに反応!? 乗ってる人間、じゃなきゃいいんだけど・・・」 自嘲気味に呟きながら、リオは凄い勢いで近づく機体に通信を試みる・・・ …迷った挙句、ジャマ―は起動させておくことにした。 「そこの貴方、止まって頂戴・・・聞きたいことがあるの」 突如、通信機に入った声に、ゼオラは白銀色の自機を湖上で停止させた。 「・・・だ、誰?・・・どこにいるの?」 ゼオラの言葉に、通信の声は申し訳なさそうに言う。 「安心して・・・今のところ、貴方を攻撃するつもりは無いの。 ちょっと、人を探してて・・・」 「人、探し?」 「ええ、リョウト君・・・リョウト・ヒカワって言うんだけど・・・」 「それって・・・あなたの恋人?」 そう聞き返しながら、ゼオラはレーダーによる索敵を繰り返していた。 「え・・・あの・・・」 「恋人を探してるんでしょう?そうなんでしょう?アラドは死んでしまったのに・・・」 その言葉に、相手が息を飲んだ・・・ような気がした。 (間違いない、こいつが、アラドを殺したんだ・・・) 「そうやって隠れて、無防備に近づいてきたアラドを殺したんだ!」 通信機を通した少女の叫びに、リオは体を震わせる。 自分が殺したパイロットが、誰だったのか・・・彼女にはわからない。 もしかすると・・・彼女が言う、『アラド』という人物だったのかもしれない・・・ リオは、何度目になるかもわからない後悔に、全身を震わせて涙した。 「許さない・・・絶対に許さない・・・隠れてたって、無駄なんだから・・・」 通信機を通して、少女の声が聞こえる。 「わ、わたし、は・・・」 嗚咽を堪えて顔を上げたリオの目に、両手を胸の前に掲げた白銀の機体が映った。 そして・・・爆発的な光が、その機体から発せられ・・・ 次の瞬間、リオの乗る機体は激しい衝撃に襲われた。 光が収まり・・・ゼオラの目前には湖と、少し遠くなった湖岸が広がっていた。 「・・・死んだの?」 問い掛けに、通信機は何も答えない。 「そう、死んだんだ・・・じゃあ、寂しくないように、あなたの恋人もそっちに送るからね・・・」 少女ははそう呟くと、機体を南方へ向けて飛び去った。 元の湖岸から、少し奥まった位置で・・・黒い機体が瓦礫に覆われている。 (・・・ごめん、なさい・・・) その中で、少女が一人、謝罪の言葉を呟き続けていた。 【リオ=メイロン 搭乗機体 ガンダムデスサイズヘルカスタム(新機動戦記ガンダムW Endless Waltz) パイロット状況:気絶中。後悔と謝罪の念。 機体状況:全体的に破損、武器消失。瓦礫に覆われている。 現在位置:E-1廃墟地帯(内陸寄り) 最終行動方針:リョウトを探す】 【ゼオラ・シュバイツァー 搭乗機体:ゼオライマー(冥王計画ゼオライマー) パイロット状況:精神崩壊 (ラトとタシロ、リオは死んだと思っている) 機体状況:左腕損傷大、次元連結システムは問題無し 現在位置:D-1湖上から南へ 最終行動方針:リョウトを殺す】 【初日 19 25】 前回 第102話「対なす少女」 次回 第101話「いんたぁみっしょん」 投下順 第103話「武人、武道家、その心」 第97話「第二の出会い」 時系列順 第101話「いんたぁみっしょん」 前回 登場人物追跡 次回 第65話「覚悟」 リオ・メイロン 第125話「その男 東方不敗」 第93話「壊れたつがい」 ゼオラ・シュバイツァー 第114話「漢の約束」
https://w.atwiki.jp/wakan-momomikan/pages/5279.html
しゃぼ天瓜│新手(氷厘亭氷泉)│果部│ http //wakanmomomikan.yu-nagi.com/momomi3/maki-5135.htm
https://w.atwiki.jp/kuizu/pages/4078.html
自作 iPhoneやAndroid用にリリースされているゲーム『口先番長』で「しーざー」と入力すると カエサルの方ではなくこの人物が出てくる、 しゃぼん玉を飛び道具として使う漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第2部・戦闘潮流の登場人物で、 その名前はイギリスのロックバンド、レッド・ツェッペリンに由来するのは誰? (2014年7月26日 没 ) タグ:漫画 Quizwiki 索引 さ~と
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/9599.html
「勝ったのはオレです あ…もう一度たっぷり言わせていただきます 勝ったのは…… オレです!」 『ジョジョの奇妙な冒険』第8部「ジョジョリオン」の主人公。名前の読みは第4部の主人公と同じく「ひがしかた じょうすけ」。 『オールスターバトル』及び『アイズオブヘブン』での担当声優は 真殿光昭 氏。 なお、同氏は第3部格ゲーにおいて花京院典明などを演じている。 ボイス集 『ASB』シリーズ 『EOH』 杜王町で3月11日の震災の際に海岸から内陸へ数百メートルの地点で突然隆起した「壁の目」と呼ばれる場所で、 全裸で地中に埋まっていた所をヒロインの広瀬康穂に発見された青年。 自分に関する過去の記憶を全て失っており、上記の名前も彼を引き取った東方憲助が便宜上名付けたもので、本来の名前ではない。 記憶はないが知識は失っておらず日常生活に支障は無い他、 誰に教えられるわけでもなく自発的にスタンド能力を使いこなしている。 海兵服とすきっ歯がトレードマーク。 海外のジョジョラーからは「Gappy(ギャピィ)」という愛称で呼ばれており、 意味の分からない日本の読者から「なにそれ?」と思われることがあるが、Gappyとは上記のすきっ歯を意味するスラングである。 日本人からするとすきっ歯はやや不格好なイメージに思われやすいが、 海外(特に欧米)ではむしろチャームポイントというか萌え要素の一種と見なされることが多く、 さらにはこの定助というキャラネームが英語表記(Josuke)では4部の仗助と区別できないことから、 海外圏のジョジョ読者諸兄によって独自に愛称が就いたわけである。 決して侮辱する意図は無い(どころかむしろ親しみが込められている)ので海外コミュでGappyの名が出ても噛み付かないように。 「たっぷり」「オレェ」などが口癖で、特に「オレェ」の際に自分の顔を指さしながら見せる素っ頓狂な顔は印象深い。 後述する特殊な肉体の特徴や上記の変顔、口癖、さらには物語冒頭で記憶喪失によるアイデンティティーの喪失を見せるなど、 当初は歴代のジョジョに比べてやや不安定さの目立つ主人公であった。 8部を読み始めたばかりの読者からも「こんなのがジョジョで大丈夫なのか…」と不安視された向きもあるのだが、 作者の荒木氏はちゃんと意図してこのようなキャラクタライズを行ったようで、 「記憶喪失でも大丈夫」「変わり者とか奇妙なヤツであっても、黄金の精神さえ持っていればジョジョ(主人公)なんだよ」 というメッセージを込めたものであったと考えられる。 特徴的な帽子は発見された時から被っていたもので、調査の末に吉良吉影なる人物がオーダーメイドしたものだと発覚。 吉良と面識のある人物からも容姿が吉良吉影に酷似していると指摘されていたが、 後に吉良吉影は「壁の目」で定助が見つかった場所のさらに奥から死後3日経った遺体で発見され、別人と判断された。 一方で康穂が独自にDNA調査を依頼した結果、95.8%の確率で吉良と「同一人物」という回答が出ていた。 このように「東方定助は吉良吉影と同一人物なのか否か」が本作における大きな謎の一つだったが……。 + 正体 家政婦の「虹村さん」として東方家に潜入していた吉良吉影の妹・京から語られた情報と、 ロカカカの密売人である岩人間達から語られた情報から、東方定助は2人の人間が融合した存在であることが発覚した。 京の話では彼が発見された場所である「壁の目」では「埋まったもの同士の中身が交じり合う」という奇妙な現象が起き、 定助はその現象によって吉良吉影と何者かが交じり合ってしまった存在だというのである。 なお交じり合い具合は部位によって異なるらしく、舌や眼球などは真ん中に切れ目があり半分ずつだと見て取れるのだが、 タマタマは4つある(逆にもう一方の遺体は睾丸がなくなっている)。 しかし、彼らが融合したのは実は壁の目の効力だけではない。 吉良吉影には原因不明の奇病に掛かった母「吉良・ホリー・ジョースター」がおり、 彼は何とか母を救う方法を模索していたのだが、ある日ひょんなことから、 人体の別の部位が石や砂のようになってしまい崩壊する「等価交換」と引き換えに、 食べた者の体の障害難病の場所を治癒する果実「ロカカカ」の存在を知る。 裏ルートで2億もの価格を誇るその果実を真っ当な手段では入手できないと考えた吉良は、 ある共犯者と共にスタンド能力を駆使して密売人の岩人間からロカカカの枝の一部を奪い、別の木に接ぎ木することに成功した。 その共犯者の名前は「空条仗世文」。彼こそが定助の元となったもう1人の人間であった。 ところが実が成る前に岩人間達に行動を察知され襲撃を受け、吉良は瀕死の重傷を負う。 仗世文は吉良を救うために接ぎ木したことで誕生した新ロカカカを用いたが、 接ぎ木した影響か、新ロカカカは他者の身体を対価に食べた者の身体を治癒する代物となっていた。 意識のない吉良の身体の治癒と引き換えに、 仗世文の身体はまるで吉良と「交換」されるように崩壊したが、 仗世文は構うことなく身体を差し出そうとロカカカを食べさせ続け、大震災が起きたのは正にその日のそのタイミングであり、 2人が土石流に飲まれた場所こそが、その日壁の目が現れる場所であった。 かくして壁の目と新ロカカカの効力が相互に作用し、吉良と仗世文は意図せず融合した1人の存在となったのである。 また、肉体だけでなく精神やスタンド能力も交じり合ってしまったらしい。 なお、本作は第4部と酷似している要素が多くあるが、 1巻の表紙裏に「第4部と第8部はまったくリンクしていない」と明記してある事と、 3巻にて第8部の吉良は第7部の主人公の子孫に当たると明かされているなど、 第8部の世界観は第7部から繋がる現代であり、第4部から直接繋がるわけではない (第7部主人公をジョナサン・ジョースターに比定すると、東方定助は空条承太郎の位置にいる)。 例えば第4部の吉良は1999年の時点で33歳だが、第8部の吉良は2011年の時点で29歳なので、生まれた年が16年違う。 + スタンド「ソフト&ウェット(柔らかくてそして濡れている)」 「『柔らかくてそして濡れている(ソフトアンドウェット)』…… オレの『しゃぼん玉』が触れて割れる時『そこ』から『何か』を奪う」 破壊力 - C スピード - D 射程距離 - B 持続力 - B 精密動作性 - C 成長性 - A 錨の模様が刻まれた細身のロボットのような姿をした人型のスタンド。 本体の左肩の星のアザからしゃぼん玉を飛ばし、しゃぼん玉が弾けた際に「何か」を一時的に奪う事が出来る。 奪える対象は水など物理的な物のみならず、「視界」「音」「光」などの概念にすら及ぶ。 作中では人体から水分を奪い水飲み場へ走らせたり、床から摩擦を奪って滑る床に仕上げるなどの用法を披露している。 左肩から出るという都合上床に仰向けに磔にされた状況などでは使えなくなるという欠点もあったが、 後に指先からも発射できるようになっている。 更に物語が進むと吉良吉影のキラークイーンの能力である「爆発するしゃぼん玉」も使用可能になっている。 生み出したしゃぼん玉は割れない程度に頑丈なものにもできるようで、 大量に生み出したしゃぼん玉を集めて水に浮かべ筏代わりに使ったり、傷口に押し当てて止血に用いたりといった応用法も見せている。 さらには中に小さな物品を閉じ込めて運ぶこともできる。 主人公スタンドらしくオラオラのラッシュも使えるが、ソフト&ウェット自体のパワーや耐久力が些か心許ない事もあり、 単純な打撃よりも、無数の物を掴むなど変則的な使用法が多い(部屋の壁ぐらいならぶち破れるが)。 また初使用時は何故か無数の「オラ」の中に「アラ」が混じっており、上述のゲームでもしっかり再現されている。 名前の由来は、アメリカのミュージシャン「Prince」の楽曲「Soft and Wet」。 + ネタバレ 実はしゃぼん玉に見えているものは「無限ゼロに近い限りなく細い一本の線(が輪ゴム状になったもの)」であり、 このスタンドのしゃぼん玉の本質は「線が超高速で回転することにより残像で球状に見えている物」である。 真の意味での線(一次元)には“縦”の長さはあるが“横”の長さは存在しないため、 「無限ゼロに近い限りなく細い一本の線」は理論上存在しても人間の目(脳)には認識できないという特徴がある。 つまり……。 越えて行く(ソフト ウェット・ゴー・ビヨンド) 「ソフト&ウェット」の真の力。 上記の無限ゼロに近い限りなく細い一本の線を極限まで回転させることにより、 「物理としては存在していない状態に限りなく近いが、回転という事象だけが発生している」という状態を作り出すもの。 “ある”けど“ない”、“ない”けど“ある”というドーナツの穴正に奇妙な能力であり、 これによって生み出されたしゃぼん玉はいかなる者にも認識できないという特徴がある (漫画的には読者に見えないと不都合なので半透明のように描かれていたが)。 有るけど無い・無いけど有る、それ故にこのしゃぼん玉は壁や物体などの通常の物理存在はおろかあらゆるスタンド能力でも一切干渉・妨害ができず、 しかも回転により生み出される「存在しない」という事象により当たった対象を防御も特性も無視して消失させてしまうため、破壊力は無限大である (回転という7部から続く要素により重力の力を抱えている可能性も示唆されており、 当たった対象は即死こそしないものの傷口が削り取られたかのように抉れている描写がある)。 定助が標的として定めた対象に対してだけ破壊力を発揮する (ゲーム的に言えば邪魔なオブジェクトはすり抜けて敵キャラに触れた時だけ攻撃判定が発生する)ため、 人の体に取り憑いたスタンドを狙えば取り憑かれた人の肉体を一切傷付けずに中のスタンドだけを破壊でき、 物品を通して飛ばす際もそれを壊さずに素通りさせることが可能。 故にジョニィのタスクACT4のように無関係のものを巻き込む恐れが無く、 人質を取られた状況であっても気にせず攻撃できるという4部の仗助に通ずる特徴を持っている (4部ラスボスの吉良吉影のキラークイーンも使い方次第では肉体を傷付けない精密医療が可能という特徴があった)。 作中では突如としてその存在が判明し使えるようになったが、 このゴー・ビヨンドは通常生み出すしゃぼん玉の副産物として自然発生していたらしく、 定助本人も気付かぬままに物語当初から使えた可能性が示唆されている。 なお、指先からも発射できる通常のしゃぼん玉とは違い、常に肩にある星型の痣から発生する。 しかも上記の通り人間の目や脳では認識できない(見えない)ため定助本人にも一切観測できない。 よって撃つ際は完全に当てずっぽうであり、狙いを付けるのが絶望的に難しいという致命的弱点を抱えている (一応はわずかに制御が可能らしく、独力でも大雑把な狙撃は可能)。 標的が動かずじっとしている相手ならば当てやすいが、高速で逃げる相手に当てるのは困難を極める。 この欠点はとある驚きの方法により克服されたのだが、詳しくは原作を参照願いたい。 MUGENにおける東方定助 mysh_2002氏の製作した『JUS』風ドットを用いたMUGEN1.0以降専用のちびキャラが公開中。 ソフト&ウェットのシャボンを受けた相手にダメージと共に様々な状態異常を与える必殺技を持つ。 超必殺技ではオラオララッシュで攻撃する。 AIもデフォルトで搭載されている。 DLは下記の動画から 「さあ話せッ!オレは誰なんだ…?」 出場大会 「[大会] [東方定助]」をタグに含むページは1つもありません。
https://w.atwiki.jp/kenb1209/pages/3.html
げん玉とは: げん玉の基本情報: 紹介料: 最低換金額: ポイントレート: げん玉の長所: げん玉の短所: げん玉の攻略法:
https://w.atwiki.jp/gensou_utage/pages/1123.html
全てを見下ろす少女 No.9097 全てを見下ろす少女 サポートカード 配置:リーダー 条件:輝夜 天子 呪力2 [充填フェイズ・起動フェイズ]常時 『配置:シーン』を持つサポートが場に配置された場合、自分のデッキの上から1枚を手札に加える。 (ただし、この能力はターンにつき1回のみ発揮される) [充填フェイズ・戦闘フェイズ]常時 『配置:シーン』を持つサポートは相手のイベント・特殊能力の目標にならない。 イラスト:あきやまねねひさ 考察 シーンに耐性を付ける効果、シーンが張られるたびに1ドローする効果を持つリーダーサポート。 シーンサポート限定とはいえ、サポート配置による手札消費をドローで誤魔化す事が出来る。 但し、このカードの配置呪力までは誤魔化せないので、せめて維持したシーンでアドバンテージを稼げたいところ。 下効果により耐性をシーンに追加する。 竹取飛翔と効果が被っているように見えるが、こちらは特殊能力による除去にも対応している。 相手の神隠しのみならず気符「天啓気象の剣」にも除去られなくなるが、暴食ではこのカードごと除去されてしまう。 また、このカード自身に耐性は無いので注意。 付記 初版は上効果のターン1制限が無かったが、剣技「気炎万丈の剣」などのテキスト修正に合わせて追加。 宴会準備と合わせてこのカードを互いに配置し、低コストのシーンを張り続けて互いにドローさせ続けてデッキアウトを狙うデッキのキーカードとして問題視された。 初手のスペル枚数が0枚の場合何回でもマリガンが出来るため、キーカードが揃うまで何回でもマリガン可能な点もコンボ成功率の高さを後押ししていた。 公式FAQ Q:「全てを見下ろす少女」が配置されているときに「烈日」が配置された場合、ダメージを受けますか? A:受けます Q: 「全てを見下ろす少女」と「平穏」が配置されているときに別のシーンが配置された場合、 カードを引くことは出来ますか? A:できます。 Q: 《全てを見下ろす少女》を配置していて、《平穏》を配置した場合、ドローは出来ますか? また、《平穏》と《全てを見下ろす少女》が配置されていて、《有頂天変》でシーンカウンター配置した場合、 ドローできますか? A:前者はできません。後者は出来ます。