約 108,215 件
https://w.atwiki.jp/jfsdf/pages/569.html
対戦車狙撃兵というのは、歩兵科の職種の中でも非常に寿命の短いものであった。 欧州大戦で戦車というものが発明されて以来、歩兵は常に戦車の脅威に晒されてきた。 戦車の開発目的が、敵の塹壕線を突破して歩兵を蹂躙することだからである。 歩兵部隊が戦車に対する反撃部隊を組織するのは自然な流れだった。 初期の戦車は装甲も薄く、強装弾を使用した歩兵銃や専用の狙撃銃で撃ち取ることも可能だった。 しかし、内燃機関と装甲材の急激な進歩は戦車の大型強力化を促進し、 盾と矛の関係上、対戦車銃も大型高威力化を余儀なくされる。 やがて、銃の口径は10mmを超え、15mmを超え、遂に20mmに達した。 皇国の陸軍と海兵隊で採用されている九六式対戦車狙撃銃は口径20mm。 だが20mm口径というのは、皇国軍の分類上は砲になる。 杓子定規に当て嵌めれば、この九六式は“対戦車狙撃砲”とされるような代物だ。 実際、運用上もどんどん砲に近づき、初期の対戦車銃であれば2人から4人程度で 運用可能だったのが、20mmの九六式になると最低8人、通常は10人から12人での運用になる。 組織としてどんどん重くなってきた対戦車銃部隊は、昨今は殆ど息の根を止められた形になっている。 原因は、戦車の更なる強力化だ。 初期の戦車、中戦車が100馬力かせいぜい150馬力程度だったのに、 この10年くらいの間の中戦車は200馬力から300馬力程度が普通。 そして最新鋭の中戦車になると、400馬力を超すのだ。 これはもう、人間の持てる武器では対抗できない。 現代戦車の装甲を撃ち抜くには、少なくとも47mm以上の対戦車砲が必要になる。 37mmだと旧式戦車や軽戦車は相手に出来るが、中戦車には荷が重い。 しかもそれですら、皇国軍の最新鋭中戦車や重戦車は撃ち抜けない。 75mm以上の、高射砲クラスの対戦車砲でないと対抗できないのだ。 砲の口径が10年間で倍必要なるような戦場で、20mmの狙撃銃など殆ど何の役にも立たない。 確かに、存在すれば何かの時に役に立つ事もあろう。 しかし中戦車や重戦車が突進してきたら、20mmではこちらの居場所を教えるだけだ。 戦車を狩るはずが、戦車に狩られるだけの存在に成り下がってしまう。 しかも成型炸薬弾という新型弾頭を利用した軽量無反動の対戦車砲や 対戦車噴進弾が開発され、従来の対戦車銃の位置に割り込んできた。 銃よりも射程が短いので敵戦車に肉薄する必要はあるものの、 通用しない銃よりは通用する新型弾の方が良いだろう。 どうせ対戦車銃部隊だって、現代の戦車に狙われたら 逃げるか手榴弾で決死攻撃をするしかないのだから。 では、今まで一応の住み分けが存在した対戦車砲部隊は どうなのかというと、こちらも色々と問題が多い。 色々と。とは言うものの、実際は図体がデカい。という言葉で殆どを言い表せるのだろうが。 対戦車砲は連隊以上の規模の部隊でしか運用されない。 師団には対戦車速射砲連隊か大隊があり、これは独立旅団ならば対戦車速射砲大隊か中隊になる。 そして、基幹たる歩兵連隊には対戦車速射砲中隊が附属する。 大隊以下の部隊では、通常は対戦車砲の運用は無い。 大型化する一方の対戦車砲には牽引用の自動車なり装甲車が必要だから、 小規模部隊での運用が難しいのは当然だ。分相応というものがある。 運用する砲の口径が倍になれば、兵站への負担は倍では済まない。 今までと同じ重量の範囲で砲弾を用意すれば、使える弾の数が減る。 今までと同じ数の砲弾を用意しようとすれば、数倍の重量になるからだ。 皇国軍も、元世界では列強国の端くれ。 自動車だって大砲だって、殆ど全部自分で造れるし、運用も出来る。 ただ、その負担が大きく、しかも年々大きくなる一方なのだ。 幾ら、皇国がアジア地域で唯一の列強国、大国とは言え、この分野の本家である英国や米国とは違う。 アジア地域だから大きい顔がしていられるだけで、欧州諸国と肩を並べれば、 上位には入れるだろうが一番上ではないし、威張れるほどのものは無い。 特に米国であれば、皇国の数倍以上の国力(科学力や物量)でもって、 力技で機械化された大軍を運用出来るだろうが、皇国にそんな力は無い。 皇国軍だって、満州あたりでソ連と何かあったら米国を当てにしていたのだから。 そのための、言わば人質として満州利権を泣く泣く米国と分け合ったのだ。 そこまでして当てにしていた米国と切り離されてしまった孤独な皇国。 戦時でも、米国から太平洋を渡って戦略物資を安定して輸入するという目論みが途絶えたのだから、 転移した今、本来は皇国軍だって動かす部隊を選抜して、身持ちを軽くすべきだったろう。 転移初期に右往左往していた政府や軍は、兵は拙速を尊ぶとかで 大陸派遣軍は動ける師団や旅団を殆どそのまま投入する事となった。 この世界の実力が未知数だから、不足があってはいけないという軍事上の要請もある。 しかし、転移から半年経った今、振り返ると無駄も多かった。 特に、立ち位置が微妙だったのが対戦車砲だったのだ。 勿論、腐っても対戦車砲だから、戦竜相手には絶大な威力を発揮した。 しかし、そこまでして対戦車砲でないと無理な相手ではないのだ。 対戦車砲なら側面攻撃や追撃にも使える戦車が持ってるし、歩兵中隊の機関銃だって戦竜は撃ち殺せる。 しかも、戦車は車載機銃を持っているから歩兵戦列相手にも胸甲騎兵相手にも 縦横無尽の万全な戦いが出来るが、対戦車砲が装備するのは主に徹甲弾。 榴弾は少数で、しかも口径が小さいから榴弾を使うなら砲兵隊や連隊砲の方が効率が良い。 実質的に、対戦車砲は対戦竜専門部隊となってしまったが、元世界の対戦車戦闘と違い、 対戦竜戦闘は対戦車部隊でなくても、歩兵中隊でも可能だから、対戦車砲は存在価値が危ぶまれた。 対戦車砲は前線部隊から大幅に撤収させて、大陸で確保した駐屯地や飛行場防衛に回す。 戦竜や城塞といった大物相手には、戦車と装甲車を使うので良いのではないかという意見も出てきた。 戦車や装甲車といった金食い虫の運用は避けられない。 戦車を無くしたら歩兵が丸裸になってしまうから、これは無くせない。 それに機関銃で戦竜を倒せるにしても、本当はそれで敵の歩兵戦列を 狙いたいし、貴重な戦車を対戦竜戦闘だけに割きたくはない。 火力が分散してしまうのは良くない。 実際、対戦竜戦では敵側が戦竜隊の出血覚悟で他部隊の盾として使い、 騎兵や戦列歩兵の突撃を支援するような場面が何度かあった。 それで敵の突撃が成功して皇国軍陣地が荒らされる事は無かったが、 同様の戦術を取られた場合、時と場合によっては突破される 危険があるというのが、皇国陸軍の戦訓である。 “恐竜”ごときに認めたくない事実ではあっても、何かしらの対戦竜専門部隊は必要なのだ。 ここで、脚光を浴びたのが対戦車銃部隊。 理由は勿論、対戦車砲に比べてずっと身軽だから。 徒歩部隊で車両や馬匹は要らないから、ガソリンも飼葉も要らない。 身軽だから、上陸作戦でも展開が速いし、山岳部隊や落下傘部隊にも随伴できる。 大陸派遣では、対戦車銃部隊は完全に日陰者だった。 戦闘では何頭かの戦竜は撃ち取った。 だから戦竜に対する火力が十分な事は解っていたが、持ち込んだ弾薬が少なく、機関銃隊が 一日に何トンという弾薬を湯水のように消費する裏で、一日に数kgの弾薬を惜しんでいたのだ。 最近の対戦車銃は値段も高い。 百万の歩兵のために造られる一山幾らの小銃と違って、連隊でも20丁程度の“選ばれし者の銃”なのだ。 職種も専門職であるから、それなりのプライドもある。 そんな誇り高い部隊が元世界では仕事を奪われ、転移後の世界でも仕事をさせて貰えない。 もう、お先真っ暗だな。 というのが対戦車銃部隊の偽らざる本音だった。 常に歩兵の傍にあり、息を潜めて戦車を狙撃する時代は終わったのだと。 しかし、転移という状況の変化は戦術にも変化を迫る。 『対戦車銃部隊は、対戦竜戦闘の主軸となって戦竜を撃ち取るべし!』 これが後に、対戦竜猟兵として恐れられる事になる精鋭部隊、誕生の瞬間であった。
https://w.atwiki.jp/emp3037/pages/877.html
J-602 銀の戦車(シルバーチャリオッツ) J-602 C [[スタンド]] [[スターダストクルセイダース]] ▲「幽」の味方すべてを「S+このキャラに付いている《銀の戦車》の枚数、T+このキャラに付いている《銀の戦車》の枚数」する。 [[コスト]]無し ポルナレフ 出典:
https://w.atwiki.jp/mcmilitary_info/pages/18.html
(この画像は試作当時のもの) 諸元(T97M2) 全長 19b 全幅 9b 全高 8b 重量 755b 懸架方式 油気圧式(能動型) 最高速度 70km/h(前進・後進速度) エンジン 薄式水冷4サイクルV型気筒ディーゼル 1,200ps/2,300rpm 主砲 28口径多目的滑走砲(HEAT、APDS-SS発射可能) 副砲 12.7mm 機関銃FC1 装甲 水流装甲 複合装甲 爆風装甲 乗員 1名 主に開発した会社 アルウェート重工 開発費509億円 単価10.3億円(平成26年度) (薄=HAC) 97式戦車JDT.Sieger計画を我が国が国内で引き継いで完成させた第三次主力戦車(MBT)。 戦車砲は前より開発したものよりデザイン/回路の配列が大きく異なり、小型化やシステムの充実がなされている。 この戦車砲は新型弾頭「装弾筒付徹甲弾(APDS-SS)」を発射可能であり、これにより膨大な火力を実現した。 爆風装甲の試験搭載車両でもあり、最初の試作車では効果を紛れもなく発揮した。 そのかわり、複合装甲は申し訳程度の強度であり、HEAT弾一発で撃破直前の貧弱さであった(M3にて改造されるが大した強化ではなかった)。 車体デザインは一新されており、水流力学に考慮されたものになっている。 履帯には最近オードソックスなネザーレンガ素材を採用。雪原などの足場が悪い場所でも速度を維持できた。 この前に製作された自走砲に搭載されていた光学式光柱通信機を断念しているが、砲塔後部バスルに自動装填装置を取り付け、弾丸の搭載料の大幅な増幅に成功した。
https://w.atwiki.jp/sikeisyu/pages/130.html
せんしゃ。 古代戦車に乗っている。 下半身可視、上半身不可視の貴婦人の姿を取る。 車体にも痛覚が存在する。 常に足組み。 1周目の世界において魔法銀行が召喚、 ミッドナイトエスプレッソ杯最終戦で時計兎に敗れる。 別秩序からの訪問者。
https://w.atwiki.jp/desertcombat/pages/41.html
M15対戦車地雷 目次 性能データ 解説 史実 コメント 性能データ 未編集 解説 未編集 史実 未編集 コメント コメントは最新20件が表示されます。 (過去のコメントを参照) 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/karanemi/pages/935.html
トロイアス・トラゴーイディア 作品名:Fate/Apocrypha、Fate/Grand Order 使用者:アキレウス、パリス(借入) 奈須きのこ作品のFateシリーズに登場する乗り物。 宝具のひとつ。形状は戦車(チャリオット)。 神馬二頭(クサントス、バリオス)と名馬一頭(ペーダソス)が引く大戦車。 速度に応じて与えるダメージが上昇する。 道具についての詳細来歴 基本性能 蹂躙走破 欠点 使用者との関連性アキレウスの場合 元ネタ 関連項目 関連タグ リンク 道具についての詳細 来歴 ポセイドンから賜った神馬と名馬が引くチャリオットうち神馬二頭(クサントス、バリオス)は不死とされていた。宝具であるため「サーヴァント並みに頑丈」程度に収まっているとされている。 ポセイドンから賜った神馬だけあって、クサントス とバリオスは原点において二頭とも不死とはっきり明 言されている。サーヴァントの宝具として召喚されて、 さすがに不死という訳にはいかないだろうが少なくと もサーヴァントクラスの頑丈さはあると考えていいだ ろう。 + なんだこの馬…… ポセイドンの馬「クサントス」は主の不利を楽しむこれでも神馬である。 クサントスはアキレウスが危機的状況に陥ると楽し そうに喋り出すという地味に嫌な馬。 基本性能 宝具のランク A 種別 対軍宝具 レンジ 2~60 最大捕捉 50人 宝具による効果 飛行、速度に応じたダメージボーナス 蹂躙走破 地上・空中を問わず走行し、速度に応じたダメージを与える速度が向上するほど比例して追加ダメージが上昇する。死ばかり機 その神速でもって戦場を蹂躙する。速度の向上に比例して追加ダメージを与えることができる。最高速度では、さなが ら疾走する巨大な芝刈り機。 欠点 魔力消費量が尋常ではないサーヴァント一騎分に相当する。 アキレウスがライダーとして召喚された場合、もっ とも魔力消費が激しい宝具がこの戦車である。下手を するとアキレウス以外にサーヴァントをもう一体召喚 している程度の魔力消費ではないかと推測される。 使用者との関連性 アキレウスの場合 乗っている間は封印される宝具を持つ自身の脚力に由来する宝具が使われない。 元ネタ トロイアス・トラゴーイディア(古代ギリシャ:Τροίας τραγωδία、ラテン語:Troyius tragoidia) 古代ギリシャ語で「トロイの悲劇」を意味する語。 アキレウスはヘクトールを殺してパトロクロスの仇を討った後、戦車でヘクトールの死体をトロイア要塞三周分引きずり回し、その後も毎日引きずり回した。 関連項目 宝具 疾風怒濤の不死戦車の道具分類。 蒼天囲みし小世界 勇者の不凋花 宙駆ける星の穂先 彗星走法 使用者の他の宝具。 ミナ・マッドガーデナー・エイカーの魔法 マジカル死ばかり機。 関連タグ Fate チャリオット 乗り物 奈須きのこ作品 神馬 道具 飛行 馬 リンク
https://w.atwiki.jp/stgl2014/pages/60.html
選択肢 投票 新兵いびりのT18(Tier2) (1) ちょろちょろバンバンPz.1c(Tier3) (0) 全身甲冑マチルダ姫(Tier4) (1) かちかちAT2(Tier5) (1) 弱い者いじめのKV-1(Tier5) (4) その戦車、凶暴につきKV-1S(Tier5) (0) ぺちゃんこIS-3(Tier8) (1) もっとぺちゃんこT-54(Tier9) (0) こっちを見ないでISU-152(Tier8) (0) こっちに来ないでIS-7(Tier10) (0) 糞猫M18Hellcat(Tier6) (8) がちがち頭T29(Tier7) (1) 撃てども撃てどもT95(Tier9) (0) まうまうキラーWT E100(Tier10) (0) まうまう(Tier10) (0) 無敵装甲KV-4(Tier8) (1) メカゴキブリELC AMX(Tier5) (0) ジャーマンメカゴキブリE25(Tier7) (0) 課金の分際でType59(Tier8) (0) 紅茶砲FV215b 183(Tier10) (2) 平射大好きM37(Tier4) (0) オープントップの癖にT28prot.(Tier8) (0) ≠豆腐TigerP(Tier7) (0) マサラ戦車Indien-Panzer(Tier8) (0) ,
https://w.atwiki.jp/1942_fhsw/pages/222.html
名称 九七式中戦車 チハ改 略称 chiha 弱点 砲塔、背面、上面 座席 1番席 一式 48口径47mm戦車砲、九七式 7.7mm機銃 (装甲貫徹力) AP → 62mm 2番席 キューポラ席(砲撃要請) 3番席 九七式 7.7mm機銃 4番席 デサント席 5番席 デザント席 関連 九七式中戦車 チハ 九七式中戦車 チハ改 一式中戦車 チヘ 九七式中戦車 火炎放射型海軍 12cm自走砲五式15cm自走砲 ホチチハ装甲兵車 二式砲戦車 ホイ 概要 日本の中戦車。高初速の砲に換装し、一応は対戦車戦が可能になった。 しかし装甲厚は変わりないので正面からの対決は無理。 1番席は上下キーで47mm砲視点と後方機銃視点に切り替えられる。 コメント 3発でM4を破壊できる -- 名無しさん (2013-04-15 10 40 05) いわゆる「新砲塔チハ」、チヘと同じ一式47mm戦車砲をチハに搭載したもの。名称は「新砲塔」なのだが、確かに砲戦能力は上がったものの装甲面での実感はない。速射による手数で勝負するタイプなので、いかに良いポジションで先手を取るかにかかっている。 -- 名無しさん (2013-05-15 14 41 45) 砲塔だけ変えたので防御力は普通のチハたん -- 名無しさん (2013-10-15 01 29 37) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/26453.html
盟戦車 ドリドリー C 火 3 クリーチャー:ビートジョッキー/ドリームメイト 1000 ■キズナ ■K自分のクリーチャー1体はこのターン「ガードマン」と「スピードアタッカー」を得る 作者:鬼威惨 サイクル キズナ ハイブリット種族 《奇石 チョゴウキ》 《我選る鰤 シュセイウォー》 《違約医 リュウサンカク》 《盟戦車 ドリドリー》 《めたとめろん》 フレーバーテキスト 関連カード 【企画】新章!双極!!超天篇!!!全部まとめてジョーデッキー! 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wotrainee/pages/42.html
逃げろハンス!105mm榴弾だ! Pzkw.IV HP :460 火力:110(7.5cmL48)350(105mm榴弾砲) 貫通:110(7.5cmL48)64 (105mm榴弾砲)※ちなみに105HEATの貫通力は104 速度:最高48km/18km 巡航速度約35~40km程度 旋回性能が低めなのでカーブではもう少し落ちます M4 Sherman HP :460 火力:128(76mm砲)410(105mm榴弾砲) 貫通:115(76mm砲)53 (105mm榴弾砲) 速度:最高48km/18km 巡航速度約30~40km程度 加速力はⅣ号戦車に若干劣りがち 車両概要 「「君達、Tier4TDの105mm榴弾の味はどうだったかな?また味わってもらおう!」」 一撃必殺とはいかないものの、やはりTier5でも直撃すれば瀕死になる105mm榴弾砲。 今までは扱う車両が一癖も二癖もある車両群でしたが、今度はこれといって死角のない中戦車が撃ち込んできます…… おまけにシャーマン戦車もⅣ号戦車も人気の車両なので、遭遇率はこれまで以上と言ってもいいでしょう。 強さ やはり強力な105mm榴弾砲の破壊力。 この二両は走守のバランスの良さを活かして、今までの面子(105mm駆逐軍団)以上に前線に的確に火力を運んできます! 敵車両の正面をそのまま貫くことの多い駆逐戦車とは違い、側面取りや背面取りからの一発即死も積極的に狙ってくるでしょう。 Pz.IVはやや厚めの実装甲厚と最高速に優れた車両です。 同格相手に分厚いといえる装甲ではありませんが、格下にとっては驚異ともなります…… M4は巡航速度や実装甲はPz.IVに劣るものの、タフな砲塔正面装甲と可動幅の広い主砲で地形を活かすのが得意! 格下にも抜かれやすい装甲ではありますが、それなりの傾斜とハルダウン運用でカバーしてくるはず。 また、Pz.IVに比べ速度は劣りますが旋回性能はこちらが上、快速の回り込みにもしっかり食いついてきます。 余談ではありますが、これらの車両群は週末のイベント車両に選ばれることも多く、金策の面でも優れています。 そのため、他の車両以上にTier4~6の試合では頻繁に目にするでしょう。 弱さ やはり105mm榴弾砲、精度・絞り込み・弾速の面では褒められたものではありません。 これまでのTierで駆逐戦車が撃っていた105mm榴弾砲に比べても、それらの性能は更に悪化しています…… そのため、本来は距離や場所を選ばない中戦車ですが、どうしても近距離戦闘に持ち込みがちになります。 逆に言えば、それぐらいしか目立った弱点の無い車両群です! 格下や不慣れな同格ではダメージレースに勝つのは難しいでしょう。 実際どうするか 前述のとおり、これといった弱点の無い厄介な相手です。 今まで培ってきた基本の動きや105mm榴弾砲への対処法をフル活用して臨みましょう! これらの車両は通常砲(7.5cm砲と76mm砲)も優秀ですが、ハイリターン重視で105mm榴弾砲を積むプレイヤーが多いです。 そのため、通常の中戦車と比べて遠距離の野戦では命中率が安定していません。 精度の悪さは思った以上に榴弾の被害を抑えてくれるのでそこに付け込むとグッド! マップにもよりますが、あえて通常の戦車砲での野戦に持ち込むことで削り勝ちしやすいはず! 近距離戦では爆発力のある主砲なので、どうしてもこちらが不利になります…… とはいえこちらもTier5中・重戦車ならば、榴弾砲も1~2発程度は耐えられます。 (もっとも、HEAT弾が貫通した場合は確実に2発以内に死にます、Nerfされてだいぶ貫通しにくくはなりましたが……) 相手のリロードタイムを加味して、あえて一発貰う覚悟で2~3発叩き込んでダメージ勝ち……という展開もなきにしもあらず。 そして覚えておいて欲しいのが、「相手は所詮中戦車」ということ! HPも少なく、格下でもそれなりに貫通の見込める車両ということです。 同格やそれ以上の車両で無理に105mmのリスクに付き合わずに、格下の車両と一緒にターゲットを分散しながら叩くべき! KV-1やKV-1Sで無理やりこれらの車両を突破しようとして、両者痛み分け……となったら相手の思うつぼ! 特に物陰や曲がり角に隠れて榴弾砲を構えている相手に無理に押し込んだりはしないように。 こらら車両群の装甲に関してはこれといって苦労することもないでしょう。 一応両車に共通する弱点として、車体の機銃口があります。 格下車両でどうしても貫通できない場合はそちらをどうぞ。 Pz.IVの車体のドライバー窓には注意してください。 ドイツのコレ系の車体は窓に増加装甲が貼ってあり、車体正面の基本装甲とさして差がありません。 M4はこれといった硬さはありませんが、砲塔正面の防盾部分には注意しましょう。 防盾と砲塔正面の合計装甲厚は約150mmにも達するので、同格の貫通力ではやや不安が残ります。