約 1,324,694 件
https://w.atwiki.jp/pixiv100/pages/197.html
2008.12.14に惜しまれつつ引退した、「こだま」「ひかり」などとして知られる 初代の新幹線「0系新幹線」を惜別・回想・感謝するイラストを描く企画。 当初は引退当日の14日までを予定していたが惜しむ声の多さに年末31日まで延長された。 企画主 有明 企画告知イラスト 【企画期間】さよなら、夢の超特急【12月末日迄】 開催期間 2008.11.06〜12.31 代表タグ さよなら、夢の超特急 企画目録 関連タグ 新幹線 電車 電車内 鉄道 列車 鉄道擬人化 昭和 関連ページ タグ/生活・活動・人生の「乗り物・交通機関」 関連企画 ピクシブ鉄道 鉄道の日記念 参加作から
https://w.atwiki.jp/2ndsrwog/pages/140.html
シナリオ攻略 第51話「風の呼び声」⇦ 第52話「私に、さよならを」 ⇨第53話「封印の予兆」 作戦目的 出現条件 勝利条件 1. ウィオラーケウムの撃墜。 最初から 敗北条件 1. ジョッシュ、またはリムの撃墜。2. 味方母艦の撃墜。 最初から SRポイント獲得条件 4ターン味方フェイズ以内に、ウィオラーケウム、インペトゥス以外の敵を全滅させる。 最初から 備考 味方ユニット 機体 メインパイロット 出現条件 備考 ハガネ テツヤ 初期配置 ヒリュウ改 レフィーナ 初期配置 ジェアン・シュヴァリアー ジョッシュ 初期配置 ジョッシュとのツイン(解散可能) デア・ブランシュネージュ リム 初期配置 リムとのツイン(解散可能) 出撃部隊選択×15 初期配置 敵ユニット 機体 メインパイロット 出現数 出現条件 Lv HP 最大射程(P) PP / 資金 アイテム 備考 N H N H ウィオラーケウム コンターギオ 1 1 初期配置 56 130000 131050 7(3) 18 / 18000 オリハルコニウム HP回復(小)、EN回復(大)、パイロットブロックエースボーナス「HP50%以下で、最終命中率+20%」 インペトゥス イグニス 1 1 初期配置 56 140000 141050 9(3) 18 / 18000 SPドリンク EN回復(小)、パイロットブロックエースボーナス「反撃時に与える最終ダメージ+10%」 ベルグランデ ミーレス 10 10 初期配置 54 6800 7700 5(3) 6 / 3400 アンゲルス ミーレス 16 22 初期配置 54 4500 5250 6(4) 4 / 2700 スカルプルム AI 10 14 初期配置 54 5300 6200 5(3) 4 / 2700 攻略アドバイス 基地に陣取るルイーナを叩く。ボスクラスが二体おり、雑魚も多めでSR条件は早解き。 ジョッシュとリムは強制乗り換えでtwin状態。フォルテギガスは使えない。解散合流は可能だが、この兄妹コンビは元から相性がいいのでこのまま運用しよう。 SRポイント取得は簡単。連撃などを使わなくても普通に進軍していれば4ターン目に取れるだろう。 先にコンターギオを倒すと勝利条件成立となり、イグニスが撤退してしまう。両方倒したければイグニスを先にしよう。 味方配置は森と崖側にされるので、飛べるユニットは南側に、飛べないユニットは北側の道路付近に配置しよう。 雑魚はMAP兵器や各個撃破で仕留める。ボスは基地の上には陣取っていないのでこちらは基地に乗ると楽。 イグニスはMAP兵器を、コンターギオはSP吸収武器を使ってくる。イグニスから先に仕留めるにしても、コンターギオはあまり時間を掛けずに倒したいところ。SP吸収は2マスまでなので離れて攻撃をする。しかし射程7のALL武器を持つので油断は禁物。雑魚を全滅させると気力ダウンL1付きの全方位MAP兵器を使用しだす。フルブロック・パイロットブロックがあれば被弾しても大丈夫。 二人ともロボットブロックはないので、戦艦のチャフグレネードや換装武器のアーマーブレイカーが有効。熱血がだいたい揃っているはずなので1ターンキルも出来るだろう。 勝利条件達成後、基地地下に行くが、戦闘はなくイベント会話のみ。クリア後、グラキエース(ファービュラリス)、ウェントス(ストゥディウム)が加入する。 以降のステージではリムの戦闘台詞、ニュートロン・バスターの演出が変化する。 ちなみに最後の会話でさよならと言っているのはリアナで制止しているのがクリスだが、生き残っているのはリアナまあおそらくクリスが最後に庇う形で犠牲になったのだろう。 戦闘前会話 イグニス:ジョッシュ、リム コンターギオ:ジョッシュ、リム
https://w.atwiki.jp/otomadstar/pages/647.html
▽タグ一覧 2008年 さよなら絶望先生 シャフト ストーカー ツインテール テレビアニメ メガネ メール ヤンデレ 先生 包帯 多重人格 引きこもり 毒舌 腐女子 金髪 音MAD素材 高校生 ニコニコで【さよなら絶望先生】タグを検索する 概要 週刊少年マガジンに連載された久米田康治氏によるギャグ漫画、及びシャフト制作のテレビアニメシリーズ。 余談だがOPテーマ曲「人として軸がぶれている」「空想ルンバ」「林檎もぎれビーム!」の提供はナン子ちゃん界隈でおなじみ大槻ケンヂである。 あらすじ。 始まりの季節、春。 希望に胸を膨らませた「何事もポジティブにしかとれない少女」風浦可符香は、桜の木で首をくくる「何事もネガティブにしかとれない男」糸色望と出会う。 出会ってはいけない2人だったが、望は可符香の高校の新しい学級担任であった。 望が受け持つ2年へ組は、望や可符香に負けず劣らず癖の強い絶望的な生徒ばかり。 レトロ調の世界のなか、些細なことで「絶望した!」と嘆く望と32人の生徒達が、日々騒動を巻き起こす。 登場人物 糸色望(CV 神谷浩史) 本作の主人公、男性。 超ネガティブな高校教師。 「絶望した!」が口癖 ネガティブすぎる性格や言動、その名前から「絶望先生」と呼ばれる。後調子に乗りやすい。アパートに住んでいたが途中から宿直室に住み込みに。 担当教科不明。 風浦可符香(P.N)(CV 野中藍) 超ポジティブ少女。 超が付属する通り、ポジティブと言うには度の過ぎた電波的な言動が目立つ。 名前はペンネーム。 黒幕……と思われていたが300話にて衝撃の正体が明らかになった。 小節あびる(CV 後藤邑子) 生徒で包帯少女。 動物の尻尾を集めるのが趣味。 そのため動物からぶっ飛ばされ、包帯だらけ。スタイルが地味にいい。 関内・マリア・太郎(CV 沢城みゆき) 生徒でパンツはいてない日本人、日本人です。16歳です。 天真爛漫、いろんな物に影響される。 木村カエレ(CV 小林ゆう) 海外組の金髪生徒。 パンツ要員。出番は少ない。 多重人格者。多重の方は数えるほどしか出てこない。 訴えてやるが口癖。 日塔奈美(CV 新谷良子) 普通の生徒、だから書くことない。 「普通って言うなぁ!」 だけど途中から食いしん坊でウザくなった。 「ウザいって言うなぁ!」 藤吉晴美(CV 松来未祐) 腐女子でメガネな生徒。 運動神経が非常にいいが、それが発揮されるのは主にコミケ。 メガネは拘束具である。千里とはマブ。 小森霧(CV 谷井あすか) 引きこもり生徒。 不登校だったが先生に惚れ込み、不下校で学校に住んでいる。 常月まといと先生の取り合いをしている。 望の甥である交とは仲が良い。 常月まとい(CV 真田アサミ) ストーカー生徒。 望の後ろをつきまとう、最近は弟子状態。 小森霧とは先生をめぐって犬猿の仲。 望「いたんですか」 まとい「ええ、ずっと」 音無芽留(CV ????) 毒舌メール生徒。ロリ体型。 大草麻菜実(CV 井上喜久子) 奥様は女子高生、17歳でーす。ただし旦那はまともに稼いでくれませーん。 実は図書委員。 大浦可奈子(CV 高垣彩陽) 小さなことは気にしないおおらか少女。 スカートのファスナーが全開だろうと、おっぱい丸出しだろうと気にしない。 木津千里(CV 井上麻里奈) この作品のラスボス生徒。 何事もきっちりしてないとイライラする。 グロも担当。 姉に木津多祢(CV 白石涼子)がいる。 新井智恵(CV:矢島晶子) スクールカウンセラー。実は隠れ巨乳かつこの作品随一のナイスバディの持ち主。 糸色倫(CV 矢島晶子) (いとしき りん)と読む。間違っても『ぜつ りん』などとは呼んではいけない。 望の妹。兄をいじめるのが楽しい某面堂家の妹のパロディキャラ。CVは作者希望。 2007年度からへ組にさらっと編入。 「倫」名義で名簿に載っているため、出席番号は32番。 加賀愛(CV 後藤沙緒里) 謝ってばかりな生徒。 「すみません、すみません」 三珠真夜(CV 谷井あすか) 見た目も悪っぽくて、中身も悪人な生徒。 廃墟マニア。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/1388.html
高三の夏、ハルヒの能力は消失した。 そう思って、俺は消失という表現は適切ではないことに気付く。 使い切ったとでも言っておこうか。 俺達SOS団の活躍によって、過去や未来、宇宙まで巻き込んだ大騒動は、 ハルヒが自覚することなしに一応の終結を見た。 それに伴って、ハルヒを拠り所にしていた様々なものが変化した。 長門は能力を失い、普通の内気で寡黙な少女になった。 つまり、あの時、長門が望んだ『長門』になったわけだ。 それでも、長門はSOS団に残ってくれた。その理由が俺には分かる。 長門自身の口から小さく、不透明に語られたからだ。 朝比奈さんは一年前にこの高校を卒業して、近くの私大に通っていた。 それでも週末になるとSOS団の活動に参加して、俺の心を癒してくれていた。 そして、あの夏。ひどく蒸しかえり、セミが単調に鳴いていたあの夏。 朝比奈さんは未来へと帰っていった。 時間の壁は取り除かれ、時間振動も検出されなくなったからだ。 朝比奈さんとの永遠の別離は俺に絶望をもたらした。 しかし、俺には、現在には、ハルヒがいた。 俺とハルヒは部内恋愛禁止という鉄則に則り、正式に付き合っているわけではなかった。 だが、そんなものは口実に過ぎず、実質付き合っているようなものだった。 お互いの家に行き来したり、単純なデートを重ねたり、俺の家で身体を重ねたりもした。 それでもSOS団は活動を止めなかった。 陰の功労者古泉についても語っておこう。 長門や朝比奈さんと違い能力制限が厳しく、活躍の場は限られていた。 『神人』なんて物騒なものを死に物狂いで殺していく日々。 感情を捨て、自己を放棄する覚悟は並大抵のことではなかっただろう。 一番苦しかったのは古泉に違いない。そう思わせる事件もあった。 高二の夏、古泉が家出をしたことがきっかけだった。 もちろん、SOS団は総力を挙げて古泉の捜索に乗り出した。 しかし、長門の全宇宙版GPSでも見つからなかった。 なぜなら古泉は閉鎖空間に取り込まれていたからだ。 ハルヒをわざと憂鬱にさせ、俺は長門ともに救出に向かった。 『神人』対長門なんてハリウッドも真っ青の超スペクタルバトルもあった。 結局、古泉は学校の屋上で柵に寄りかかり、泣いていた。 初めて見た古泉の本当の感情だった。 でも、これは今回の話とは別のものだ。俺が思い出を語るには早すぎる。 現在進行形の今が目の前で我が物顔で待っているんでね。 そんなごたごたを抜けると、いつの間にか高校は終わりを告げていた。 そして、卒業式を迎え、予定されていた通り、SOS団解散パーティーが催された。 当然の如く買出しを言い付けられる俺。 今回語る話はこの解散パーティーにまつわる少しだけ悲しくて、少しだけ楽しい、そんな話だ。 卒業式の後に行われたので既に時刻は七時を過ぎていて、 刻一刻と深まっていく夜とともに帰ってきたところから始まる。 SOS団としてのラストエピソードだ。 * 俺とハルヒが大量の食料を抱え部室に入ると、既に鍋パーティーの準備は整っていた。 担当したのは長門と古泉だ。 長机の真ん中に巨大な鍋が置かれ、横には包丁とまな板が几帳面に並べられていた。 「準備万端ね! ところで、古泉君の姿がないけど、どこに行ったか分かる?」 ハルヒは水色のエプロンを着た長門に尋ねた。 長門は読んでいた本から目を上げ、首を横に振る。 「そう。それじゃあキョン、探してきて頂戴」 「なんで俺が」 「あんた料理の準備したいの?」 「いいや」 「それなら文句言わずに探してきなさいよ! 鍋っていっても準備するのは時間かかるのよ。 食べられるように用意しといてあげるから、古泉君を呼んできて」 「分かった」 料理をするのは嫌だったし、 ハルヒが作ったほうがうまいのは明白だったのでその注文の乗ることにした。 「といっても、学校中を探すのは時間かかるわね。あんたどこにいるかアテはあるの?」 「あるさ」 こういう時に古泉が行く場所は一つだ。 それに、いつも掛かっていたSOS団専用の鍵がないからな。 「ふーん。まあ、いいからちゃっちゃと探してきなさい」 「へいへい」 俺は手を振って答えながら、部室を後にした。古泉が行く場所、それは屋上だ。 本棟の階段を上るのは億劫なのだが。どうしてそんなところを気に入るかね。 俺は階段をテンポ良く駆け上った。踊り場にある大きなガラス窓からは月明かりが漏れていた。 夜中の学校に忍び込んでいる手前、蛍光灯に明かりを灯すわけにもいかず、 ぼんやりとした月明かりだけが段差を明確にしていた。 その明るくなった部分を踏んでいくのだ。 受験勉強のせいで低下した体力はそう簡単に戻るはずもなく、 息は上がり、足はパンパンに張っていた。 なぜ、階段を早く上がる必要があったのかは分からなかったが、 気分が良かったということにしておいた。誰もいない学校は空気がよどんでいないからかもな。 屋上へと出るガラス張りのドアはやはり鍵が開いていた。 いつでも使えるようにと、ハルヒが以前に職員室から盗んでコピーを作ってあった。 それを古泉は持ち出したのだ。その鍵はいつも部室の壁に掛かっていた。 それが無くなっていたら、行く場所なんてすぐに分かるだろ? それに、今日で俺達は高校生を終える。 センチメンタルな気分になったって不思議じゃない。例に漏れず、俺もそんな気分だった。 誰もいない校舎の屋上で夜風にあたって思い出に耽ってもいいだろ? それぐらいの思い出は持っているつもりだ。 ガラス張りのドアを開けると、柵に寄りかかった古泉の姿があった。 屋上は風が予想より強くて、三月の夜に肌寒さを感じた。 「古泉」 俺は呼びかけた。古泉はこちらを振り返り、笑顔を見せる。 「よく分かりましたね」 「バレバレだ。鍵がないし、お前がいる場所はここって決まってるだろ?」 俺は古泉に近づき、隣で古泉に倣って柵に腕を乗せた。 「あれから、一年以上経ちますね」 古泉もセンチメンタルモードのようだ。 「そうだな」 「あの時、あなたは僕を助けに来てくれた。救われましたよ。 あのまま僕は死んでいたかもしれない」 「今さら感謝なんていらねえよ。それより、ハルヒが呼んでる。 早く行かないと殴られるのは俺のほうだ。速やかに移動してくれ」 「少し話しませんか?」 「肉もいっぱい買ってきたぞ。いつもハルヒと長門のやつに貪られるから、 俺らはほとんど食えないからな。今日のは特別だって。国産のだ」 「少し話しませんか?」 「……ま、お前は肉じゃ釣られないか。なんだ、話してみろ。できるだけ手短に済ませろよ? お前はいいかもしれんが、俺はハルヒに何されるか分からん。 その前に先に鍋を喰われてるかもしれん」 古泉はゆっくりと空を見上げた。空には何があるのだろうか? ロマンチストなのは昔から変わらない。 「涼宮さんとはうまくいってるんですか?」 「ぼちぼちな。おかげさまで」 「僕はこの屋上から、買出しを終えて帰ってくるあなたたちを見てたんです。 あなたと並んで歩く涼宮さんは楽しそうでした」 「荷物を全て俺に持たせるハルヒがか?」 「ぼんやりと眺めていて、僕は思ったんです。 どうして涼宮さんの隣いるのが僕ではなく、あなたなのかと」 「ハルヒが変わってるからじゃないか? 俺が女だったら、俺みたいなひねくれものより、 表面上素直で優しい古泉と付き合いたいと思うし。一般の女子の反応を見れば一目瞭然だ」 「でも、僕が好きになってしまったのは、その変わっている涼宮さんでした」 「………お前、今でもハルヒのことが好きなのか?」 ハルヒと付き合っている俺が訊いてはいけないことなのかもしれない。 でも、古泉の気持ちは―― 「好き、……ですか。分かりませんね」 「そうか」 「僕の好きだったのはあなたといる涼宮さんだったのかもしれません」 「……嘘だな。お前はハルヒが本当に好きだった。俺よりもずっとな」 そうだ、お前は本当にハルヒを好きだった。 立場上付き合うなんて事はできなかっただろうし、 ハルヒの好きな人が俺だったことも古泉は知っていたのだ。 それでも、古泉はハルヒのことを好きだった。 古泉はその上で、俺とハルヒをくっつけてくれたのだ。 最初からこうなることは分かっていたみたいに。 「………」 「このまま終わって良いのか?」 古泉は俯き、ゆっくりと目を閉じた。少しだけ風が強くなった気がした。 古泉の長い髪がそよいでいた。 「気持ち、伝えたほうがいいんじゃないのか?」 俺にこんなことを言う資格はないのかもしれない。でも、古泉にはその権利があるはずだ。 告白すること、気持ちを伝えること、そんなことぐらい望んでもいいはずだろ? 「………」 俺は黙り、古泉も黙った。俺らの間で春の夜風と静寂が戯れていた。 古泉は顔を上げると、また空を見上げた。それに倣って俺も見上げた。 上空は風が強いのだろうか、薄い雲がどこに向かうでもなく先を急いでいた。 それ以外に広がる春の星。 買出しの帰りに、ハルヒが指を差して付けられた名前を教えてくれたのはどれだろうか? 「この三年間。色々なことがありましたよね」 古泉がぼそりと、風音に紛れるほどの声で呟いた。 「………」 「最初はあの空間へあなたを招待したことでした」 「ああ、あれが悪夢の始まりだったな」 「野球をやりました」 「もういい。俺達には思い出がありすぎる。振り返ってたら一年はかかりそうだ」 俺は笑ってみせる。でも、古泉は憂鬱な表情を浮かべたままだった。 「でもそれは、涼宮さんが見た夢だったのかもしれません」 「どうしたんだ? 感傷的になって」 「たまに思うんですよ。僕は本当にこの三年間楽しく過ごしすぎた。 怖いぐらいにね。本当は夢だったんじゃないのかって」 「あいにくだが、俺は自分が体験したことを信じるようにしてるんだ。 これが夢だろうと現実だろうとどっちでもいい。 ようはどんな風にしてこの『現実』を楽しむかってことだ」 「やはりあなたは涼宮さんとお似合いですね」 「ああ、俺もそう思う」 そうなんだ。俺はこのことをハルヒに教わった。世界の一部になるんじゃない。 世界と対等の立場になるってことをな。 「やはり、僕ではあなたに敵わないようです」 「そんなことねえよ」 古泉を見ると、笑顔で涙を流していた。 なんだが見てはいけない気がして、俺は視線を遠く空へと泳がせた。 「ねえ、あなたもこの三年間楽しかったですか?」 「ああ、楽しかったさ。断言できる。これ以上はないってほどな」 「そうですか、よかった」 俺は古泉の髪をクシャッと撫でた。柔らかい髪の中に、ほんのりと熱がこもっていた。 「泣いちゃダメですよ」 古泉が自分自身も涙を見せながら俺に言ってみせる。そう、俺も泣いていた。 なぜだかは分からない。ただ、涙がとめどもなく溢れて、落ちた。 「バカやろ。お前も泣いてるじゃねえか」 俺も笑顔で強がって見せた。古泉が俺の髪をクシャッと撫でた。 「嬉しいです」 「俺もだ。楽しいのも苦しいのも一緒に味わえたのは男ではお前しかいないんだ」 「なんで、こんなに悲しいんですかね」 「分からん。ただな」 「ただ?」 「高校での俺の全てだったSOS団が解散して、お前とも今日でお別れだからな。 これから住む場所も違う」 お前は東京の国立、俺はこの高校に近い私立、会うことはないだろう。 「………」 「………」 「ねえ、僕達は親友なんですかね?」 「いいや」 「そうですか」 古泉は顔を俯かせる。 「俺達は親友なんかじゃない。もっと大事で、かけがえのないものなんだ。 親友なんて使い古された言葉じゃ表しきれないほどのな」 俺は古泉と並びあったまま、古泉の肩を抱いた。肩は広くて、とても筋肉質だった。 「あなたにしてはくさい台詞ですね」 「うるせえ!」 冗談半分で回してあった腕で首を絞めた。恥ずかしかった。 でも、今言わないともう言うことはないだろうと思った。 「冗談ですよ。嬉しいです。僕はやっぱりこの三年間で色々なものを手に入れたようですね」 古泉も俺に倣って肩を抱いてくる。傍から見たら異様な光景だろうな。 そのまま俺達は声を出して泣いた。なんだが心を許しあえた気がした。 隣で思い出に泣く「親友」に、俺は泣いていたのかもしれない。 「ありがとう」 古泉は言う。俺は古泉の過去を知っていた。 そんな何もかもをひっくるめて、こいつには幸せになって欲しかった。 幸せになる権利があるんだ。 「感謝を言うのこっちのほうだ」 ありがとう、幸せになれよ。お前は、これから自由なんだ。 東京に出て、大学で沢山勉強して、教授さんになる。物理だったな。 そして、ハルヒ以上の女と付き合って、幸せになれ。お前ならできるだろうよ。 そしたら、もう一度会おう。会って、思い出を話そう。 俺の女の方がすごいって、自慢しあおうぜ。でもきっと、俺達は成長してないんだろうな。 ハルヒに馬鹿とか罵られるんだ。 男はこんなんだから馬鹿なのよ、なんて言われても笑ってごまかそう。 「ちょっと! なに男同士で肩組み合ってるのよ! 気持ち悪いわよ!」 俺と古泉はとっさに振り返った。 「しかも、なんで目を赤くしてんのよ!」 ハルヒが後ろに仁王立ちしていた。しかも、満面の笑みで。というか、恥ずいな俺達。 つーか、死にてえ。 「まったく! 遅いと思ったら、こんなところで何やってるのよ! もう鍋の準備は終わったわよ!」 今度はやたらと不機嫌な顔でいってのける。俺と古泉は顔を真っ赤にしていた。 青い春と書いて、青春。つまりは俺たちのことだ。 「すみません」 古泉は苦笑いを浮かべて言った。 「あ、古泉君は良いのよ。それより、キョン! あんた何様なの? 人に料理作らせといてのんびり夜空観賞?」 やはりハルヒは俺に文句があるらしい。 「違うんですよ涼宮さん。彼が『涼宮さんのことが好きで好きで仕方ない』ってしつこいんです。 引き取ってもらえますか?」 古泉は笑顔を見せてそんなことをのたまう。 「お前! そんなこと俺は一言も!」 ハルヒはニヤリと嫌な笑みを浮かべると、 「引き取れないわよ、こんなやつ! それでなくても、 『ハルヒなしでは生きられないんだー』って馬鹿みたいなこと言ってくるのよ? こっちが恥ずかしいっての」 ハルヒは古泉に向けて笑顔を見せた。 「俺はそんなこと言った記憶はない!」 「まあ、いいわ。とにかく部室に来なさい。そうじゃないと、有希に全部食べられちゃうわよ?」 ハルヒはキュッと踵を返すと、走ってドアをくぐり抜けて颯爽と消えてしまった。 『まったく! 男ってホント馬鹿なんだから!』 そんな捨て台詞を残したハルヒの顔は、微笑んでいた。優しく、緩やかな笑顔だった。 「古泉、いいのか? ハルヒに思いを伝えなくて」 「いいんです」 「どうして。今日で会うのは最後かもしれんのだぞ?」 「その分僕は大事なものを手に入れましたからね」 「なんだ?」 「秘密です」 「………」 きっと、俺も同じものを手に入れたよ。そうだったら、俺は嬉しい。 「それより早く行きましょう! 今日の肉は国産ですよ!」 お前、やっぱり肉好きだったんじゃねえか。 「お前に食べさせる肉はねえぞ! 全て俺が頂いてやる!」 走り出した古泉を追いかけた。涙で濡れた頬が冷たい。 校舎内に入り、古泉を追いかけるのをやめて屋上へと続くガラス張りのドアから空を眺めた。 雲の流れは変わらずに、やはりどこへいくわけでもなく、ただ先を急いでいた。 「キョン」 俺は振り返った。そこにはハルヒが立っていて、右目からは涙が流れていた。 ハルヒはそれを拭うために右手で、目を擦った。俺はその様子を呆然と眺めていた。 なぜ、ハルヒが泣いているのか分からなかったからだ。 「ハルヒ、どうしたんだ?」 「キョンと古泉くんの話、聞いてたの。 古泉くんは屋上にいるってのは有希が教えてくれて、それで追いかけてきたの。 そしたら、ドアが開いてて、二人の話が聞こえてきた。 最初から聞いてた、ドアに隠れながら」 「そうか」 ハルヒは涙を拭うのを諦めて、俺に抱きついてきた。 俺はハルヒの背中に手を回し、ぎゅっと抱きしめた。 「古泉くんの気持ち伝わったよ」 ハルヒはくぐもった声で俺に必死に伝えた。 「うん」 「ごめんね、聞いちゃって」 「聞いていいんだ」 古泉も聞いて欲しかったに違いない。もう、伝えられない思いを。 「――古泉くん、真剣だった。あたし、本当に嬉しい。 一人の男の人が、真剣にあたしのことを好きになってくれたこと。 でも、あたし、……こういうことは本当にだめだなあ。昔は簡単に男を振ってきたのに」 「それは俺もだ」 恐らく、古泉も。みんな不器用すぎたんだ。 「あたし、SOS団を作って本当に良かった。 楽しかったし、こうやってみんなが思い出で泣いてくれる」 「そうだな」 「古泉くん、どれだけ苦しかったのかなあ? あたしがキョンのことで悩んでたなんて、そんなのちっぽけなことだよね」 「古泉はその苦しみをハルヒには知られたくないと思うぞ」 「そうよね」 「そろそろ、帰ろうぜ。長門が食べ終わってるかもしれない」 「うん」 俺はゆっくりとハルヒと離れた。 「そんなめそめそ泣いてたら、古泉が困るぞ」 「めそめそなんてしてないわよ! ほら、行くわよ!」 ハルヒは俺の手を引っ張った。本当に辛くなった時、ハルヒは甘えるようになった。 それでも、普段はこんなんだがな。 俺はハルヒに引っ張られながら、朝比奈さんが言った言葉を思い出していた。 朝比奈さんが別れ際に言った言葉だ。 * 「キョン君。わたし、嬉しかったです。キョン君やSOS団のみんなと過ごせて。 わたしはキョン君に一つ隠し事がありました。最初から最後まで、ずっと隠してきたんです」 そう言うと、朝比奈さんは俺に抱きついてきた。柔らかなものが俺にあたっていた。 それ以上に、俺は朝比奈さんの温かな唇に意識がいってしまっていた。 朝比奈さんは俺から、ゆっくりと離れると、 「ふふっ。伝わりましたか? 言葉ではいいません。言葉では消えてしまうから。 それに、わたしはずるいんです。 こうやって、キョン君の答えを聞かずに未来へ逃げてしまうから。 そうしたら、キョン君はわたしのことをずっと覚えていてくれるでしょう?」 「忘れませんよ。絶対」 「今の言葉、覚えておいてくださいね」 「絶対です。忘れられるわけがないです」 俺は確信を持って言った。 「ありがとう」 * 俺はハルヒを大事にしようと思った。いろんな人の思いが、俺とハルヒを繋げたから。 階段の窓ガラスから空を見た。 どうしようもないほど月明かりが綺麗で、俺はハルヒにばれないように、涙をこらえた。 俺たちは、何度となく別れていくのだ。古泉も、朝比奈さんも、そして長門も。 それは悲しいことではないのだ。 いつだって、俺たちは本気で、馬鹿みたいで、 後になったら笑い話になるようなでたらめな日常。 そうだ、俺は思い出を語るには早すぎる。『今』が我が物顔で待っているんだ。 部室のドアをハルヒが勢いよく開ける。 「たっだいまー。キョン連れて来たわよ!」 「――おかえり」 水色エプロン姿の長門が、ぼそりといった。 「――おかえりなさい」 古泉が無駄の無い笑顔で言った。 俺は『ただいま』と言って、一つ溜息をついた。 溜息の音は屋上から見た薄い雲みたいにどこへ行くわけでもなく漂っていた。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/32952.html
さよならすまいる【登録タグ GUMI さ ピストンP 曲】 作詞:ピストンP 作曲:ピストンP 編曲:ピストンP 唄:GUMI 曲紹介 「全部全部好きでした」 ギタリスト・中西氏の6作目。 イラスト:Rito、動画:えむめろ、MIX:やいれす 恋愛コンピレーションCD『Shape Of Love』収録曲。 歌詞 (動画より書き起こし) 青空 寒さに慣れない指先 そっと差し伸べた 二人で一つのポケット ねぇあの時 「このまま時が止まれば」 そう願ってた 呼んでいる声 気がしてはポツリ もう朝がくるみたい スピーカーから流れている 二人の大切なメロディー 肌の温もりも 眠くなる声も 全部全部好きだよ きっとキリのない私 「面倒くさい」 と強く抱いて欲しい だらしない所も 泣き虫な所も 全部全部好きだよ きっといつかまた 逢えるよね? ずっと約束。 染み込んだ 声 あなたとの記憶(メモリー) 中々飽きないみたい 増えてゆくばかりの願い 一秒でいい 夢でいい 逢いたいよ 優しい笑顔も 上手くない唄も 全部全部好きだよ きっとキリのない私 「面倒くさい」と背中 押して欲しい わかっているから 心配しないで 全部全部“好きでした” きっといつかまた 逢えるよね? ずっと約束。 それじゃ・・・サヨナラ ねぇ本当は本当は 「ずっと二人で」 そう願ってた そう願ってた コメント あっ!ありがとうございます! -- 名無しさん (2015-09-16 21 16 21) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/1996.html
さよならをほどく【登録タグ KAITO VOCALOID さ 曲 猫背P】 作詞:猫背P 作曲:猫背P 編曲:猫背P 唄:KAITO 曲紹介 バラード調の曲に乗せて、KAITOが「未練がましいけど切ない想い」を歌いあげます。 歌詞 (PIAPROより転載) あの日きみがついた嘘 “変わらない”なんて思ってた? 目覚めれば、澄み渡る青に瞼を伏せる 満ちる光はやさしくてぼくをひたすらに、責める だれもいない なにもきこえない 終わりじゃない 始まりでもない 認めたくない 信じたくなどない 空しい連鎖の渦 嵐が過ぎ去ったらば 夜の底へと行けるのか 何ひとつ忘れられない 孕んだ傷さえ手放せない 雨が溝を埋めてゆく 空は“世界の終わり” 重ねるひとり遊びに 罪悪すら彼方へ 髪をたどり 指先を絡め 声を交わし 熱に流された 融ける昼も 溢れだす夜も いつかの 未来だった 流れ落ちた幸せを 厭きもせず繰り返し強請(ねだ)る 暴かれた花に縋り 治らぬ傷を己で抉る きみがくれた 偽りのひかり きみがくれた 甘やかな痛み 忘れたい 忘れたくなどない ただきみが、恋しい コメント 本当にいい曲 -- 名無しさん (2009-08-04 19 15 41) 本当にこの曲大好きだ。もう何百回とリピートしているし、調教とかハモリも良いので聴くべし。 -- 名無し黒 (2010-10-15 19 25 14) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/goronka/pages/413.html
【作品名】さよなら絶望先生 【ジャンル】漫画 【先鋒】三珠真夜 【次鋒】木津千里 【中堅】ラインバック 【副将】糸色望with車 【大将】不明 【先鋒】 【名前】三珠真夜 【属性】見たまま少女 【大きさ】包丁を持った女子高生並み 【攻撃力】包丁を持った女子高生並み 【防御力】女子高校生並みか。 【素早さ】女子高校生並みか。 【説明】見たまま少女。出番は微妙だが、純粋に戦闘力が高いので先鋒に。 彼女の悪戯は、だいたい意地悪(不器用な照れ隠しか、あるいはツンデレの可能性あり)であり、好意の裏返しである。 【次鋒】 【名前】木津千里 【属性】几帳面。正義の粘着質。きっちり少女。 【大きさ】スコップを持った女子高生並み。 【攻撃力】素手で兜をかち割ったり、地面にヒビを入れる腕力を持っている スコップ所持 【防御力】平均より身体能力の高い女子高生から飛び蹴りをくらっても余裕で動ける程度には頑丈な女子高生並み 【素早さ】相当鍛えた女子高生並み。成人男性と同程度の速度で走れる 【説明】 きっちり少女。全てが平等な共産主義に傾倒。 【中堅】 【名前】ラインバック 【属性】動物園の虎 【大きさ】3~4mの虎 【攻撃力】虎相応。 飼育係りの女子高生に抱きつき、地面でゴロゴロ転がっていると、その重さだけで女子高生が骨折を起こした。 【防御力】虎相応。 【素早さ】虎相応。 【説明】動物園の虎。あびる、という女子高生が飼育係りをやっている。可符香(ヒロイン)に死を覚悟させた。 【副将】 【名前】糸色望むwith車 【属性】超ネガティブ教師と車 【大きさ】成人男性並みin乗用車並み 【攻撃力】成人男性並みin乗用車並み 【防御力】首吊り自殺を試みても平気な成人男性並みin乗用車並み 【素早さ】成人男性並みin乗用車並み 【説明】 絶望した! ○○に絶望した! が決め台詞。やたら死にたがるが、本当は死にたくない。前世は靴屋。 【戦法】車で轢き逃げ 【大将】 【名前】不明 【属性】ロリコン 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】5歳くらいの女の子を抱えて10年間走り続けられる 【防御力】よくわからんので成人男性並み 【素早さ】反応・移動速度ともにマッハ88万 (障害物を回避した距離はわからずじまいだが、光速反応がないとあっという間に建造物等にぶつかって自滅するから反応もそれ相応はあるか) 【特殊能力】光速で走ることができる 童女が好き 童女を光速で連れ去り 周りの時間だけを進め 合法的に 童女と付き合おうとする 【長所】まさかの超音速 【短所】このロリコンめ 【戦法】光速および10年走り続けることのできるスタミナを生かしたヒットアンドアウエーを続ける 控え 【名前】風浦可符香 【属性】超ポジティブ少女 【大きさ】1m程の十字架を持った女子高生並み 【攻撃力】女子高生並み。 1m程の十字架で女子高生を一撃で殴り倒せる 【防御力】女子高生並み 【素早さ】女子高生並み 【説明】 ポジティブ少女とは名ばかりで、最凶の黒さを誇る。ただし、身体的には平凡。作中では精神的にほぼ無敵。前世が分かる。 修正 vol.90 204 vol.60 681 格無しさん sage 2008/07/24(木) 15 35 19 さよなら絶望先生の再考。上に挑戦。 ○舛添要一(4勝1敗) 【先鋒】車で轢いて勝ち。 【次鋒】体力で劣っている。十字架も威力と動作速度不足。負け。 【中堅】噛み付き等で勝ち。 【副将】さすがに包丁なら体力差関係なしに勝てる。 【大将】力もスピードも上。勝ち。 ○外郎売(4勝1敗) 【先鋒】車で轢いて勝ち。 【次鋒】体力で劣っている。十字架も威力と動作速度不足。負け。 【中堅】噛み付き等で勝ち。 【副将】さすがに包丁なら体力差関係なしに勝てる。 【大将】力もスピードも上。勝ち。 ○無人島ジョーク(4勝1敗) 【先鋒】車勝ち。 【次鋒】体力負け。 【中堅】噛み付き勝ち。 【副将】包丁勝ち。 【大将】体力勝ち。 ○We're the "YAEN"シリーズ(4勝1敗) 【先鋒】車勝ち。 【次鋒】体力負け。 【中堅】噛み付き勝ち。 【副将】包丁勝ち。 【大将】体力勝ち。 ○げんしけん(4勝1敗) 【先鋒】車勝ち。 【次鋒】体力負け。 【中堅】噛み付き勝ち。 【副将】包丁勝ち。 【大将】体力勝ち。 ○子どもたちが屠殺ごっこをした話(3勝2敗) 【先鋒】車勝ち。 【次鋒】ナイフ負け。 【中堅】成人女性&ナイフでは虎は無理だろう。勝ち。 【副将】父親に殺されているし、たぶん包丁勝ちできる。 【大将】刃物負け。 ○しゃくがんのシャナたん(3勝2敗) 【先鋒】車勝ち。 【次鋒】体力負け。 【中堅】噛み付き勝ち。 【副将】包丁勝ち。 【大将】日本刀負け。 △和声と創意への試み(2勝2敗1分) 【先鋒】飛ばれて当たらない。分け。 【次鋒】体格差はほとんどないだろう。十字架勝ち。 【中堅】噛み付き勝ち。 【副将】猟犬は包丁では無理か。負け。 【大将】猟銃負け。 682 格無しさん sage 2008/07/24(木) 15 36 38 ○なんてったってアイドル(3勝1敗1分) 【先鋒】車勝ち。 【次鋒】レポーターの性別がわからない。分けとしておく。 【中堅】噛み付き勝ち。 【副将】包丁勝ち。 【大将】車負け。 ○カタマリティー(3勝2敗) 【先鋒】車勝ち。 【次鋒】体力負け。 【中堅】噛み付き勝ち。 【副将】包丁じゃ無理。負け。 【大将】体力勝ち。 ○西城秀樹のおかげです(4勝1敗) 【先鋒】車勝ち。 【次鋒】体力負け。 【中堅】噛み付き勝ち。 【副将】包丁で何とかなるか。勝ち。 【大将】ウィルスにやられる前に、体力勝ち。 ○でたらめ町の怪現象(3勝2敗) 【先鋒】車勝ち。 【次鋒】十字架勝ち。 【中堅】噛み付き勝ち。 【副将】サイズ負け。 【大将】サイズ負け。 ×リップルアイランド(1勝2敗1分) 【先鋒】速くて車で轢けない。分け。 【次鋒】噛み付き負け。 【中堅】丸まって防御される。体当たり連発されて負け。 【副将】サイズ勝ち。 【大将】攻撃が当てられなが、サイズ差で念力効かない。分け。 ○炎のランニングバック(3勝2敗) 【先鋒】車勝ち。 【次鋒】体力負け。 【中堅】噛み付き勝ち。 【副将】包丁勝ち。 【大将】さすがに体力負け。 △Girlfriend(2勝2敗1分) 【先鋒】車勝ち。 【次鋒】相手は太っていて遅い。分け。 【中堅】ゴーカートより速い。噛み付き勝ち。 【副将】包丁じゃどうにもならない。負け。 【大将】ゴーカート負け。 ○君が望む永遠(3勝2敗) 【先鋒】車勝ち。 【次鋒】体力負け。 【中堅】噛み付き勝ち。 【副将】包丁勝ち。 【大将】車負け。 683 格無しさん sage 2008/07/24(木) 15 38 05 ○まんがで知ろう天文学(3勝2敗) 【先鋒】車勝ち。 【次鋒】新中学生ならなんとかなる。十字架勝ち。 【中堅】噛み付き勝ち。 【副将】サイズ負け。 【大将】能力負け。 ○Rope(3勝2敗) 【先鋒】車勝ち。 【次鋒】体力負け。 【中堅】噛み付き勝ち。 【副将】包丁勝ち。 【大将】拳銃負け。 ○いばらのなかのユダヤ人(3勝2敗) 【先鋒】車勝ち。 【次鋒】体力負け。 【中堅】噛み付き勝ち。 【副将】包丁勝ち。 【大将】魔法負け。 ×ポートピア連続殺人事件(2勝3敗) 【先鋒】車勝ち。 【次鋒】体力負け。 【中堅】噛み付き勝ち。 【副将】刑事なので、包丁持っていても取り押さえられるだろう。負け。 【大将】刑事負け。 ○パラサイト・デブ(3勝2敗) 【先鋒】車勝ち。 【次鋒】体力負け。 【中堅】噛み付き勝ち。 【副将】包丁勝ち。 【大将】サイズ負け。 ×審判(2勝3敗) 【先鋒】車勝ち。 【次鋒】体力負け。 【中堅】噛み付き勝ち。 【副将】体力差と武器の射程で不利。負け。 【大将】包丁負け。 684 格無しさん sage 2008/07/24(木) 15 38 42 △H2O(2勝2敗1分) 【先鋒】物理無効。分け。 【次鋒】盲目なので有利。十字架連発勝ち。 【中堅】噛み付き勝ち。 【副将】スピード勝負で負け。 【大将】猟銃負け。 ×Signs(2勝3敗) 【先鋒】車勝ち。 【次鋒】体力負け。 【中堅】噛み付き勝ち。 【副将】体力と武器射程で不利。負け。 【大将】毒ガス負け。 ×THE IDOLM@STERシリーズ(2勝3敗) 【先鋒】車勝ち。 【次鋒】ドリル負け。 【中堅】噛み付き勝ち。 【副将】ドリルの方が長い。負け。 【大将】ドリル負け。 パラサイト・デブ=ポートピア連続殺人事件=さよなら絶望先生 vol.90 441 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/28(土) 16 36 52 ID TONgE6zM さよなら絶望先生再考察 ○ディアハンティング 【先鋒】突進負け 【次鋒】撲殺勝ち 【中堅】食って勝ち 【副将】轢殺勝ち 【大将】えんえん殴り続けて勝ち ○フン・フン・フンコロガシ 【先鋒】余裕 【次鋒】ゴリラはさすがに無理。負け 【中堅】やられないが倒せん 【副将】轢いて勝ち 【大将】象を殴り殺すのは無理。分け ○さーかす 【先鋒】刺殺勝ち 【次鋒】殴り殺せるか 【中堅】余裕 【副将】轢殺勝ち 【大将】だから分けだって ○シンデレラ・パニック 【先鋒・次鋒】武器で性差を無理矢理乗り越えて勝ち 【中堅】侵入勝ち 【副将】ぶつけ合って勝ち 【大将】殴りまくって勝ち ○魔弾 【先鋒】刺殺勝ち 【次鋒】撲殺勝ち ところでこいつバズーカ所持してなかったっけ 【中堅】のしかかって噛み殺し勝ち 【副将】爆殺負け 【大将】頑丈すぎ分け ×動物園に行こう 【先鋒】パンダは無理 【次鋒】熊は無理 【中堅】互角 【副将】轢殺勝ち 【大将】だから分けだってばよ ×エキサイトバイク 【先鋒~中堅】ひき逃げ負け 【副将】こっちの方が重い。二度轢いて勝ち 【大将】頑丈すぎ分け 442 :続き:2009/11/28(土) 16 38 59 ID TONgE6zM ○日本以外全部沈没 【先鋒】心臓を突いて勝ち 【次鋒】火炎負け 【中堅】ルール見たら虎の方が有利だった 【副将】轢殺勝ち 【大将】撲殺勝ち ○ぷよぷよ 【先鋒】斬殺負け 【次鋒】風負け 【中堅】歌→なんて下手なんだうごけない→でも人間が素手で虎なんか殺せないだろ→そのうち声枯れる →あ、声枯れた。ラッキー。→というわけで噛み殺して勝ち 【副将】轢殺勝ち 【大将】殴り続け勝ち ×マリオペイント 【先鋒】包丁叩き落とされ取り押さえ負け 【次鋒】焼き払い負け 【中堅】虎の方が体重が重くて有利 【副将】延々爆破され負け 【大将】でかい分け ○拳銃が俺をよんでるぜ 【先鋒】刺殺勝ち 【次鋒】射殺負け 【中堅】ルール見たら虎の方が有利だった 【副将】タイヤ攻撃負け 絶望先生も殺される 【大将】殴り続けて窓を破り中の人を引きずり出して勝ち ×あずまんが大王 【先鋒】のどもと噛み破られ負け 【次鋒】同上 【中堅】轢殺負け 【副将】ぶつけ合い分け 【大将】殴り続けて窓を破り中の人を引きずり出して勝ち ×バンブーブレード 【先鋒】武器を叩き落とされて武器奪われブスリ、死亡負け 【次鋒】相手が悪かった。負け 【中堅以降】あずまんが大王と同じ (バンブレ)××○×○○××○○○(さーかす) 動物園へ行こう>さよなら絶望先生>魔弾 ?Der Freischutz? (PV)
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/6704.html
このページはこちらに移転しました さよならネットゲーム 作詞/245スレ35(他スレの転載?) 1 名前:ネトゲ廃人@名無し投稿日 2005/12/10(土) 01 11 53 ID 2PaWnCxS 映像の中 チカチカと 同じ動き ワープゾーン いつだって 一方通行 そんなに俺は弱いんかな? 忘れられたら 終われんのかな? 置いてけぼりが こんなに つらいとは 他愛無く流れる 文字列 脳みそを無視する 連打と羅列 ああ 外が明るくなってきた ああ まだレベルアップ しない 数字ひとつで 劣等感 仏頂面で ハートマーク 誰もいない部屋で 誰かの世界が出来て 誰もがそこにいて 誰かに恋をする さよならネットゲーム 忘れたころ また 思い出す
https://w.atwiki.jp/vtsr/pages/141.html
「さよなら」よりも http //www.nicovideo.jp/watch/sm1173350 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1173350 Vocaloid2のオリジナル曲 使用Vocaloidは初音ミク 製作者はL*aura氏 一つ前のページにもどる
https://w.atwiki.jp/naianakikaku/pages/2422.html
「……そうか。お前も色々と大変だったようだな」 「ん、まあね。でも、悪いことばかりじゃなかったよ」 僕がそう言うと、父さんはふっ、と笑った。 「人間、生きていれば色々なことがある。良いことも、悪いこともな」 「うん。今の僕なら、よく分かるよ」 それでいい、と父さん。その顔が、ふと曇った。 「……しかし……」 「?」 「お前も、俺も……こうまで早死にするとはな……」 「…………」 実感がなくて忘れそうだったけど、そうだった。僕は、死んじゃったんだ。 「すまなかったな、綾音。お前には結局、俺は何もしてやれなかった」 「父さん……」 「お前だけじゃない。綾歌にも、琴音にも、俺は何もできなかった。一人で走り回って、挙句がこの様だ。父親失格だな、これでは」 自嘲するようにそう言った父さんに、僕は言った。 「結果はどうあれ、父さんは僕を探してくれたんだろ?」 「だが……」 「なら、それでいいよ。僕にとっては、それで十分さ」 ふと、笑みが浮かぶ。 「こうして話が出来たんだから、それでいいんだ」 「……すまない」 「……少しだけ覚えてるんだ、昔の事。僕達家族を愛してくれた、父さんを……僕は、誇りに思う」 そうして語る僕は、 (……けど、何だ? さっきから、何か聞こえる……) どこからか、微かに響いて来る声が気になっていた。 「よし……では、始めよう。一人ずつ頼む。少しなら口添えも有効だろう」 ブラウに言われ、まず進み出たのはランカだった。 ある意味、この中でもっとも「綾音」と「スザク」の両方を知る彼女は、眠るその手を取って呼びかける。 「……ねぇ、綾ちゃん。聞こえる? 私だよ、ブランカ。綾ちゃんに出会ってから、私、変われたんだよ? 綾ちゃんが友達になってくれたから、私、誰かとちゃんと話せるようになったんだよ」 「さいです。マスターがこんなに元気になれたのも、元はと言えばスザクさんのおかげですさかい」 追従するように、アズールが声をかける。 「……せやから、どうか戻って来てください。ウチら、スザクさんがおらんようになったら悲しいです」 「そうだよ、綾ちゃん。……ねぇ、聞こえてるなら答えて。わ、私、綾ちゃんがいなくなっちゃうなんて絶対嫌だよ……」 泣きそうな声でそういうランカと入れ替わるように、今度はシュロが口を開いた。 「なぁ、姉貴。覚えてるか? 姉貴たちがアタシを助けてくれた時の事。無茶して死にそうだったのを、さーっと片付けて救ってくれたんだったよな。あれ以来、アタシは姉貴達について行こうって決めたんだ。今度はアタシが姉貴を助けるんだって、そう決めたんだ。……なのに、さぁ。何にも受け取らずに逝っちまうのか? アタシは絶対嫌だよ、そんなの。まだ、あんた達に何にも返しちゃいないんだ。これからなんだ。だから、戻って来てくれよ、姉貴……」 極力平静を保とうとしたものの、万が一を考えてしまったのか声音が沈むシュロ。彼女の肩に手を置きつつ、ゲンブとマナがスザクの前に出る。 「……思えば、お前とも長い付き合いだな。最初はあまりにも危なっかしくて、見ちゃいられなかったけどな……最近じゃ、随分と頼れるようになったらしいな」 (?) 何やら、いつもと違う口調のゲンブに違和感を覚えつつ、マナも言う。 「忘れてない、私。あの時、私達を助けに来てくれた日のこと。私を友達だって言ってくれた時のこと、忘れてない。だから、私も助ける。スザク、あなたを。あなたはまだ、死んではいけない。逝ってはいけない。まだ、貴女を必要としている人がいるのだから」 「その通りだ……スザク、お前にはまだやるべきことがある。命を預けるべき相手は既に見つけ、絆を結んだはずだろう? それをふいにするのは俺が許さん。帰って来い、それがお前の義務だ」 さらに、ランカと重ねるようにして手を取るアオイも加わる。 「姉様……わたくしの声が聞こえますこと? 姉様に出会えたあの時ほど、嬉しかったことはございませんわ。会いたい、話したいと、そればかりを願い続けて……とうとういかせのごれまで来てしまいましたわ。家族として受け入れてくださった時は、本当に幸せでした……まあ、色々と失敗もしましたけれど、それでもですわ。……わたくし達は、これからですわ。まだ、この先ずっと、共に生きていくはずではないのですか? そうでしょう、姉様? ……だから……」 ついにこらえきれなくなったのか、アオイが涙声になる。しゃくりあげこそしないが、ぼろぼろ泣きながら、姉の手に縋り付く。 「お願い、だから……帰って来てよ、お姉ちゃん……私、もう一人ぼっちは嫌だよぅ……」 いつもの口調が消え、恐らくは素の部分が遂に表に出る。今、それを指摘する者はここには一人もいないが。 しばしの沈黙が流れた後、意を決したようにシスイが進み出た。 「スザク……俺もここにいるぞ。お前とは、ホントに付き合い長いよな。助けて、助けられて……ウイルスの時とか、スキュアロウとやり合った時は本気で駄目かと思った。けど、お前がいたから、俺は生きて、ここにいることが出来た。だから、今度は俺の番だ。マナがそうするように、今度は俺がお前を助ける。この力を使ってでも」 言うや、シスイはスザクの反対側の手を取ると「天子麒麟」を発動した。その様子を見ていたブラウは、内心で感嘆を覚えていた。 (なるほど……情報では、スザクは「天子麒麟」のオーラによって精神の安定化を起こしていた……現状で効くかは五分だが、上手くすれば……) 「帰って来てくれ、スザク。俺だけじゃない、お前を必要としている人間が、まだたくさんいるんだ。何より、お前はまだ、逝ってしまうには早すぎるだろう?」 「そうだよ、鳥さん」 シスイに続くようにして最後に声をかけたのは、ブラウが内心、シスイと並ぶ本命と見るトキコだった。 「私も覚えてるよ、鳥さん。あの時……私のこと、好きって言ってくれたよね。二番目くらいでもいいから、覚えておいて欲しいって。……順番なんか、つけられないよ。事実は変えられないけど、それでもやっぱり、私も鳥さんが好きなんだから。少なくとも、鳥さんが私を好きなのと同じくらいにはね。……ねえ、まだ約束した時は来てないよ? 鳥さん、嘘は嫌いって言ったよね? だったら、早く帰って来て、また一緒に学校行こうよ! まだ私、鳥さんと何にもしてないんだよ? このまま終わっちゃうなんて、私、絶対に嫌だよ! ねぇ、帰って来てよ、鳥さん……」 口々に呼びかける中、ブラウは一人様子を見ていた。 (……揺らぎが見えるな。今少しか……) 「アン・ロッカー、もうそろそろ出番かもしれん。スタンバイを頼む」 「わかりました」 「この声……」 「……どうやら、お前はまだ、逝くには早いらしいな」 父さんがそう言った。けど、僕は迷っていた。 ここにいるってことは、僕は死んだはずだ。死人が戻っていいのか? それに、まだ母さんが見つかってない。あの時、確かに見たんだ。母さんが僕を迎えに来てくれたのを、確かに見たんだ。なら、どこかに母さんもいるはずなんだ。 「けど、僕は……」 何より、僕はここから戻れるのか? それが、大きく心に圧し掛かっていた。 どうしても答えが出せなくて、思わず父さんを見る。 途端、 「――――!」 すとん、と何かが心に落ちた。 「父さん」 「何だ、綾音」 「僕は……帰らなくちゃいけないんだね?」 父さんは、そうだ、とは言わなかった。 違う、とも。 「それは、お前次第だ、綾音」 「選べるの? 僕が?」 「ああ。……見ろ」 父さんがそう言って指差した先には、かすかに光のようなものが見えた。ただ、ここに来てようやく気付いたけど、辺り一面霧が立ち込めていてよく見えない。 「もし、お前が帰らないと決めたなら、そうだな……あの向こうに行けるはずだ」 「そこを通って、僕はどこへ行くの?」 「別の未来へ、だ」 また、しばらくの沈黙が流れた。 「……帰れば、僕は遠からず、あいつと戦うことになる」 「そうだな。お前を『殺した』相手と、戦うだろう」 「それでも父さんは、僕に帰って欲しいんだね?」 何も言わず、父さんはただ笑った。 「これだけは言っておこう。綾音……いや、スザク」 「!」 「もし、お前が帰ることを決めたなら、そうだな……全く新しい選択を出来る可能性はある。約束は出来ないがな。しかし、覚えておけ、スザク。お前がもう一度ここに来ることがあったなら、その時は、他の誰かよりもここを恐れる必要はない」 「父さん……」 「俺を……死んだ人間を意識するな、スザク。今生きている、お前と共に在るものを見ろ。お前が帰ることで、お前はまた、いくつかの大切なものを守ることが出来る。それが、お前にとって有意義なことであるならば……」 「あるならば?」 ふ、と父さんは不敵に笑んだ。 「俺達は、ひとまずここで別れるとしよう」 僕は頷いた。ここから去るにはどうすればいいのか、直感が知っていた。それをすることは、あの日、マナとトキコ、どちらかを選択することを強いられた時に比べれば、何という事はない。でも、ここは暗いけれど温かくて、平穏だ。戻った先には、もしかしたら冷たい、辛いことが待っているかも知れない。 僕は立ち上がった。父さんも立ち上がり、僕を見た。僕も見返し、長い間そうしていた。 「さて……お前はどうする? 綾音」 答えは、決まっていた。 「僕は――――」 「―――――――――――――――」 『さよなら』 (告げられた、別れ) (それは父へのものか) (それとも――――――?)