約 3,076,995 件
https://w.atwiki.jp/shienki/pages/33.html
775 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/10/12(月) 10 53 40 ID C/h+yFHf 紫炎姫:結局ウチの使えない子はダメダメで糸冬了ー のどっち:じゃあ、今年にかけてたんだろーに残念だったな!ww 紫炎姫:うるせー、でもかけてたのは約一名かも言式糸東 ステルスモモ:あー、あの胸の栄養がアンテナに逝っちゃった 紫炎姫:正確にはアホ毛モーターの燃料な!w 紫炎姫:ついでにモーターが脳の容量を圧迫しててなー のどっち:酷えぇwww 龍門渕透華さんが入室しました 龍門渕透華:ごきげんよう!さあっ!のどっち、勝負でしてよ?! 龍門渕透華:なんですの?誰もいませんの? のどっち:龍門渕の人、こんばんわ ステルスモモ:ちわっす 龍門渕透華:こんばんわ!試合開始ですわ 紫炎姫:私は夜も遅くなりましたのでこれで失礼させていただきます。 紫炎姫さんが退出しました ステルスモモ:wwwwwwwwwwwwwwww のどっち:それ逆効果じゃね?www 龍門渕透華:なんですの?私が来た途端帰るとは失礼ですわ ステルスモモ>のどっち:どうするっす? のどっち>ステルスモモ:武士の情け…つか黙ってた方がおもしろくね? ステルスモモ>のどっち:了解っすww ステルスモモ:今隣で打ってる人が終わったみたいだから呼ぶっす かじゅさんが入室しました ↓ 776 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/12(月) 11 04 15 ID EFHQQuBA 775 夜も遅くに隣www 777 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/12(月) 12 25 44 ID e7rHNamW 775 続き期待wwwwww 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/zeroproject3/pages/108.html
れいちゃんず(新規配信者B枠) SHOWROOMイベントURL https //www.showroom-live.com/event/zeroproject_newb 個別ページ一覧 あめ★るーむ 【ZERO PROJECTオーディション】 ゆっちゃんち 一茶(*´﹃`*) あおい(仮名)の話とお歌@多目的ルーム 【魂イベ参加】mix師れいちゃんはVtuberになりたい。 つきパパの部屋(15のれいちゃん) 楽しくいこう、お前たち! 【ぜろぷろ】23のゲームちゃれんじ ) ゆずさんのおへやฅ^._.^ฅ 【Vtuberガチイベ】れいなと頂点をめざそう!! 【ニック】29番目のレイちゃん【ZEROPRO29】 ゆっきーのgdgd雑談枠! 【いもこの遊び場】バーチャルに魅せられたオンナアァ!! ⚡️目指すはチャレンジャー⚡️35番目の遥風ライのお部屋⚡️ もこのまったり配信【ZERO project】 佐々木詩音のゼロ地点 めぐめぐはZEROPRO47 ゆうとぴあの理想のまったり雑談ルーム 実菜子の見よし。 うさみみこあら みんなここにしゅーごーっฅ^•ω•^ฅ のんちゃんの放課後音楽室 ぼくのおへや@ろみお73♔ 全力投球配信(°Д°)【ZEROPRO75】 ZEROPRO84白雲来夢(シグラム)のチャレンジ! 87とお話ししませんか? 誰でもおいで!!88番べいじゅの部屋!! ZEROPRO89 (白湯)れいちゃんのごきげんよう☀️ Loliと一緒におしゃべりしよ! ぽえみるーむ みんとと盛り上げ⤴︎ 系VTuberになるまで! 【Vtuberガチイベ】ももーい!【オーディション】
https://w.atwiki.jp/epsilon2/pages/98.html
第4回テストプレイ4ターン目 行動 キャラクター名 行動 移動ダイス 移動距離 転倒確率 フランソワ&マタンゴリラ なし 1 7 40 タロウ 休憩所には寄らない 4 10 20 EA01 休憩所を目指す 4 9 0 ボディマハッタヤ三人衆 能力使用、上に道を作って移動 2 6 20 木下 ボディマハッタヤの作った道を通って上に移動 6 12 100 野獣牛兵衛 行動不能 4 10 100 ピエラネコ なし 3 6 0 アルティメットぺん3 なし 4 9 80 エンリコ・マリーニ・プッチ 行動不能 1 9 140 夢見ヶ原 現 プッチを励ます・・・ 5 8 40 位置 ボディマハッタヤが能力を使用。FS1→0 K13の上に道が出現。 フランソワがE15でクワガタに遭遇。パッシブの効果でクワガタがお友達になった。 ボディマハッタヤはさきほど作った道を通って上に移動、解除マスを通ったのでFS0→1 木下も、ボディの道を通って上に移動、解除マスを通ったのでFS2→3 ピエラネコはP14に移動、雑魚キャラが襲いかかる!→回避成功。 ピエラネコが能力の効果で牛兵衛のいるマスに移動し、攻撃。→成功! 牛兵衛は5ターン目行動不能になり、加速力6→5 ピエラネコの加速力3→4 ステータス アイコン キャラクター名 性別 攻 防 走 加 精 FS 特殊能力名 移動前 移動先 状態 フランソワ&マタンゴリラ 両 1 1 4 6 3 0 ごきげんよう友達になろうぜウホウホ K16 E15 P、クワガタ×1 タロウ 男 1 1 5 6 1 2 忍法・畳返し! K15 B14 EA01 無 1 1 5 5 3 0 B.R.シュート弐式 M19 K13 P ボディマハッタヤ三人衆 男 1 3 3 4 3 1 一本の鉛筆の向こうに K13 E13 能力使用 木下 男 4 1 1 6 2 3 空間歪曲 K13 B10 野獣牛兵衛 男 6 1 1 5 0 0 唯一剣奥義妖刀乱舞 N14 N14 P、4ターン目行動不能、5ターン目行動不能 ピエラネコ 無 3 3 3 4 2 0 LOST GLORY AND LOST DOMAIN Q19 N14 P アルティメットぺん3 男 6 1 1 5 0 2 超強い攻撃 S19 O14 エンリコ・マリーニ・プッチ 男 1 1 1 8 0 4 STAIRWAY TO HEAVEN R19 R19 4ターン目行動不能 夢見ヶ原 現 女 2 6 1 3 3 0 わらしはあなたのうしろにいるのれす R19 R19 プッチに憑依
https://w.atwiki.jp/chisato_ojosama/pages/694.html
前へ 「千聖様、おはようございます!」 「ごきげんよう」 「おはようございます、千聖お嬢様」 教室に行く途中、何人かの下級生に声を掛けられる。 以前、私の“親衛隊”をお名乗りになっていた上級生はもう卒業し、現在は下級生が、そういった名前のグループを継いでいるという。・・・私のことを気に掛けてくださるのは嬉しいのだけれど、少し、気恥ずかしい思いもある。 「・・・ちしゃと、早く」 舞はさっきよりも苛立たしげに、私の手を引っ張る。 「ちょ、ちさまいktkr」 「あの舞様を振り回せるのって、千聖お嬢様だけだよね!」 せっかく話をしてくれた下級生の声が、遠ざかっていってしまう。 「もう、舞・・・何を怒っているの。そんな態度を取ったら、怖がられてしまうわ」 「・・・ふん、どこが怖がってんだか」 舞は自分の知らない人が、私に話しかけることを極端に嫌がる。 理由を聞いたこともあるけれど、“聞かなきゃわかんないの?”と怒られてしまった。 いつも私のことを考えてくれて、私を守ってくれる舞。 だけど、頭の良くない私には、こうして舞の頭を悩ませている原因が良くわからないのだった。 「・・・舞」 少し大きめの声で呼びかけると、階段の途中で舞が止まる。 「今日のお昼は、二人で食べましょうか」 そう呼びかけると、その大きな目が、さらに見開かれる。 「・・・でも、生徒会は」 「ウフフ。定例会議は放課後だから、昼食会はキャンセルさせていただきましょう。 給水塔でいいかしら?」 「・・・栞菜に見つからないように、気をつけてよね」 もう、舞は笑顔になっていた。 よかった。最近は2人っきりで過ごす事が少なかったから、舞もそれで苛々してしまっていたのかもしれない。 お昼までに、話すことを整理しておかないと・・・。そんなことを考えながら、舞と手をつないでいると、「千聖様」と後ろから名前を呼ばれた。 「あら・・・」 初等部の丸襟ブラウスに、紐リボン。 すっきりと、和風なお顔立ちのその下級生を、私は知っていた。 「ごきげんよう、宮本さん」 「わあ、覚えていてくださったんですね!うれしい」 「お手紙、よくくださるでしょう? いつも同封している、あの・・・プリクラというのかしら。写真のシールで、お顔を拝見しているから」 そこまで話して、ふと、舞の方を見る。 お昼の屋上での約束があるからか、さっきのように不機嫌な顔はしていないみたいだ。 口をキュッと引き締めて、宮本さんの顔を、じーっと見つめている。舞が何かを思い出そうとする時の癖。本人が嫌がるから言わないけれど、獲物を狙う猫を思わせる。 「今日は千聖様にお願いがあって、高等部の先生に許可をいただき、お邪魔しました」 「お願い?どんなことかしら」 とても綺麗な言葉遣いで、初等部の生徒とは思えない落ち着きぶり。 そういえば、宮本さんはお手紙も上手だった。 丁寧な字で、その日あった珍しい事を簡潔に、感想も添えて文章に起こしていた。 「萩原さんがいらっしゃるのに、このようなお話は恐縮ですが。千聖様。私と・・・」 「ちょっと、かりん!!」 宮本さんが何かを言いかけたとき、今度は他の初等部の生徒が、叫ぶような声とともにずんずん階段を上がってきた。 栗色の髪。くっきりとした二重瞼が、やけに艶っぽく、大人びて見える。小柄で華奢な体とアンバランスで、その危うさが不思議と魅力的に感じられた。 「あの・・・?」 そのハスキーな声を、どこかで聞いたことがある気がして・・・もう一度聞きたかったのだけれど、彼女は私とは目を合わせてくれず、一礼して宮本さんの首根っこをつかんで階段を下りてしまった。 「ちょっと、遥ちゃん!なにすんのよ!」 何だか、慌しい。 せっかくわざわざ会いに来てくださったのに、ほとんど会話も出来なかった。 今日いただいたお手紙の中に、宮本さんのもあればいいのだけれど・・・。 「・・・ちしゃと」 「え?」 そんなことを考えていると、ずっと黙っていた舞が口を開いた。 「・・・まあ、とにかくお昼、忘れないでよね。舞、多分先に行ってるから」 「ねえ、舞。今のお2人」 「ね、わかった?」 「・・・ええ」 「じゃ、舞中等部の方戻るから」 ――怒ってはいない、と思うけれど、何とも言えない笑顔を浮かべた舞は、手をひらひらさせて、この場を離れていってしまった。 歩きながら電話でもしてるのか、声だけが響いてくる。 「あ、有原?ちょっと調べてよ。オメーの脳内℃変態ロリコン美少女図鑑にさ、ミヤモトカリンとクドウハルカ・・・」 次へ TOP
https://w.atwiki.jp/gakumahoa/pages/387.html
第52回登場キャラ 第52回登場キャラ 【PC】フランソワ 毒島撒(ぶすじま まき) 魔印藤 魂斗郎(まいんどう こんとろう) 王 乱華(ワン・ランファ) 【NPC】林水素 高橋炭素 小野寺塩素 木村沃素 夢追中 モザイク 補修業者 斎藤窒素 渡辺酸素 【PC】 フランソワ 現実世界とダンゲロス世界の狭間の世界に住む魔人能力者。 ダンゲロス世界でキャラクターとして存在する一方で、時々現実世界の掲示板にも顔を出す。 ブロンドのロングヘアーと赤いリボン、ピンクのワンピを着こなすパリジェンヌ。身長140cm、体重43kg。 好きな食べ物は甘いもの全般。菓子パン。美術部所属。 特殊能力【ごきげんよう】 挨拶する。特別な効果は無い。 信じられないかもしれないが、れっきとした魔人能力である。誰がなんと言おうと魔人能力である。 成功要素 「顔・外見」:【パリジェンヌ(お人形さんみたいな可愛い系フランス美人)】【小柄】 「言葉遣い」:【丁寧】【口からでまかせ】 「能力・技能」:【ごきげんよう】【絵描く】 「持ち物」:【エッフェル塔】【紙とペン】 毒島撒(ぶすじま まき) 希望崎学園化学部部員。3年。常にガスマスクをつけた白衣の少女。 無口なため他人には不気味な印象を与えているが、声はかわいらしい。 誰も素顔を見たことがないが、実は美少女らしいと言われている。 [魔人能力]ポイズンルーム 撒のいる部屋の中に自分の思い通りの毒ガスを充満させる。ただし、毒ガスの効果は常に無差別である。 室外では使用できない。 成功要素 「顔・外見」:【ガスマスク】【長髪】 「言葉遣い」:【可愛らしい声】【無口】 「能力・技能」:【ポイズンルーム】【毒の知識】 「持ち物」:【白衣】【三角フラスコ】 魔印藤 魂斗郎(まいんどう こんとろう) 雪合戦部に所属する希望崎学園2年生。いつも笑顔で表情が読めない。 部員の中では大柄な方だが運動自体はそこまで得意ではなく、練習も何かと理由をつけてサボることが多い。 相手を騙すのが得意で、雪合戦では能力を使った情報撹乱を得意とする。 特殊能力『カクカクシカジカ』 「カクカクシカジカ」と相手に言うことで、大量の情報を一瞬で伝える能力。 日本語が通じない相手や動物に対しても有効。 伝える対象が視界に入っており、相手もこちらを認識していることが条件。 成功要素 「顔・外見」:【笑顔のポーカーフェイス】【長身】 「言葉遣い」:【舌先三寸】【丁寧な言葉遣い】 「能力・技能」:【カクカクシカジカ】【ペテン】 「持ち物」:【護身用の手斧】【ゴーグル】 王 乱華(ワン・ランファ) 希望崎学園の3年生で、演劇部副部長。 はまり役はなく、主に余った役や欠員時の代役を引き受けているが、 いかなる役回りを宛がわれようとも十全に演じきって見せる。 台詞回しやら立ち振る舞い自体は平均以下なのだが、オーラがあるとは部員らの評。 対外折衝も多く引き受け、予算会議には部長に代わって参加、海千山千の凶悪な部活相手に 多額の予算をもぎ取った実績もある。 能力『怨恨食み』 霊体状の白山羊を具現する。 山羊は実体もつものを通り抜け、憎しみや恨みの感情を千切り喰う。 そして消化が終わると即座に霧散する。 成功要素 「顔・外見」:【表情豊か】【天使のオーラ】 「言葉遣い」:【わりと辛辣】【不思議ちゃんのオーラ】 「能力・技能」:【怨恨食み】【龍のオーラ】 「持ち物」:【紙吹雪】【ビンのコーラ】 【NPC】 林水素 報道部部長。最強の情報能力者とされるが、見た目も性格もごく普通の女の子。 侵入者の破壊活動に普通に迷惑するという、ちょっと損な役回り。 高橋炭素 報道部副部長。一見フレンドリーながら、人間の情動を一切持ち合わせない非情な機械魔人。 侵入者の破壊活動にも全く動じないが、仕込みガトリングガンの存在が恐怖を煽る。 小野寺塩素 報道部2年生。良家のお嬢様だが、兵藤会長やラオモト・カンにも匹敵する資本主義の権化。 侵入者の破壊活動すらもビジネスに利用する抜け目なさを持つ。 木村沃素 報道部1年生。自分の楽しみのためだけに悪意を振りまいて回る、典型的な報道部員。 侵入者の破壊活動を煽って楽しんでいる。 夢追中 報道部1年生。魔人の特殊能力や珍しい事件のためなら後先考えない取材担当。 侵入者の一人に協力を依頼され、破壊活動に加担する。 モザイク 林水素のペット。かわいい。 補修業者 やたらと態度の悪い補修業者。破壊された学園の修理にやってきた。 斎藤窒素 報道部3年生。強力な広域テレパシー能力者。今回は取材で部室にはいない。 渡辺酸素 報道部2年生。暴力的な直接戦闘型報道部員。今回は取材で部室にはいないが……?
https://w.atwiki.jp/soulgirl/pages/137.html
ファミレス「ジョセフ」 選択肢 信 頼 ごきげん 水 ありがてぇ - +4 勝手に来るだろ - +6 ハンバーグ 気が利くな! +6 +4 オーダーミスか? - -5 メイド喫茶「ソウルハニー」 選択肢 信 頼 ごきげん おむすび コロコロと - +2 不思議な力 - +4 メイドポーカー - +11 お絵描きオムライス マンダラ? +4 +3 ケチャップじゃむり - -2 見習うように そりゃあメイドさんと -6 +8 特製ソウルドリンク - +3 映画館「ヨーガ劇場」 選択肢 信 頼 ごきげん 悪魔にラブソング 先に座って - -2 ちょっと気になる - -10 忠犬ハナ公 +3 - 燃えろベアーズ まあ最後まで +6 +8 館内では静かに - +3 猫はつらいよ - +2 ゲームセンター「ARAKI」 選択肢 信 頼 ごきげん パズルゲーム やめろ +3 +3 もしクリアしたら - +5 フォト撮影 いいじゃんか -2 -2 思い出が… - -5 レースゲー対戦 超高速セッティング +3 +6 コーナーワーク - +4 未確認飛行物体キャッチャー まかせとけ - +3 ソウルちゃん人形 -2 +5 山でハイキング 選択肢 信 頼 ごきげん 会いたかったのサ 実際は - +4 早起き -2 -3 山に自然に祈りを ○○と手を +2 +3 雨が降って - -4 足元気を付けてね 安全最優先 +3 +5 探してみる? +2 -6 ヘビとか 猛毒のマムシ +5 +10 ○○うしろ -15 -20 水族館を楽しむ 選択肢 信 頼 ごきげん ダイマオウイカ - +4 シャチ -2 -6 ウミウシ フレアイコーナー - -3 一匹欲しい - -4 何言ってんだ? +4 +3 動物園で癒される 選択肢 信 頼 ごきげん キリン - +5 虎 -3 +4 猿 ハーレム +3 +6 エサの時間 - +3 ヤブイヌ 普通の犬 - -7 ブーム - +4 スポーツセンターで運動 選択肢 信 頼 ごきげん バッティングセンター ホメられると +7 +11 ホームラン - -4 卓球 カット - -3 スマッシュ -2 +5 ダーツ いつも通り - +4 相手のスコア - -2 ボーリング 色がおそろい +3 +5 こっちが先攻 - -7 温泉宿でくつろぐ 選択肢 信 頼 ごきげん 赤い温泉 源泉の近く -5 -3 浅い所 - -2 滝の湯 痛そう +2 +3 へでもねぇ - +4 マッサージ - +2 秘境の温泉 GPSと地図 +8 +3 地元のオヤジ -2 +2 ※マッサージは信頼が一定値(250?)必要 ※秘境の温泉は信頼が一定値(200?)必要 ※秘境の温泉-GPSと地図 は信頼が一定値(220?)必要 お家でのんびり 選択肢 信 頼 ごきげん 仁魂堂SiiV - -6 面白いこと +4 +14 ○○とのんびり +5 +5 公園でベンチに座る 選択肢 信 頼 ごきげん アイテム 受け取る - +10 ホンノキモチ 受け取らない -10 -10 - ゲームセンター 【UFOキャッチャー】 ・まかせとけ!:/,+ ・ソウルちゃん人形: ハイキング 【足元】 ・安全最優先:+3,+ ・探してみる?: 水族館 【ウミウシ】 ・一匹欲しい:/,-4 -- (名無しさん) 2015-04-07 21 57 15 ゲームセンター 【UFOキャッチャー】 ・まかせとけ!:/,+ ・ソウルちゃん人形:-,+ ハイキング 【足元】 ・安全最優先:+3,+ ・探してみる?:+,-6 水族館 【何言ってんの】:+4,+3 -- (名無しさん) 2015-04-09 22 56 52 ハイキング ヘビとか 猛毒のマムシ:+5,+ ○○うしろ: 動物園 虎:-3,+ スポセン バッティングセンター ホメられると:+7,+ ホームラン: 卓球 ダーツ ボーリング -- (名無しさん) 2015-04-11 22 11 27 ハイキング ヘビとか ○○うしろ:-15,-20 動物園 猿 ハーレム:+3,+6 エサの時間: スポセン バッティングセンター ホームラン:/,-4 -- (名無しさん) 2015-04-12 15 59 22 動物園-ヤブイヌ 普通の犬:/,-7 ブーム: スポセン-卓球 スマッシュ:-2,+5 温泉宿-赤い温泉 浅い所:/,-2 -- (名無しさん) 2015-04-14 22 05 28 スポセン-ボーリング 色がお揃い:+3,+ こっちが先攻: 温泉-マッサージ ※信頼一定値(250?) -秘境の湯:-2,+ -- (名無しさん) 2015-04-17 22 06 57 ファミレス 水-勝手:/,+6 -- (名無しさん) 2015-04-19 21 09 04 お家-のんびり:+5,+5 温泉-秘境-地元:-2,+2 GPSと地図は信頼一定以上(220?)必要 -- (名無しさん) 2015-05-06 11 26 03 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/takumisenpai/pages/20.html
第7話「フリージア」 海岸で大雨が降っている嵐の夜の中、戦艦みたいな船は強い雨風に伴う波で揺れていた。船の中は誰もおらず、ヒュージの出現の影響で避難していた。船にあるケースの中には繭がたくさん入っている。しかし、船は強い雨風に伴う波に当たって水飛沫が次々と吹き出した。 その朝、レギオンとしてようやく始動した一柳隊は、海岸での調査をしていた。 「まったく、派手にやらかしてくれたものね」 「昨日って、戦闘ありましたっけ?」 「いえ、昨日は何もなかったはずです」 「共食いでもしたんじゃろか」 梨璃は昨日はヒュージとの戦闘があったことについて質問し、二水は昨日は何もなかったはずだと答えた。二水は変な臭いを感じたため、左手で鼻を押さえていた。 「ヒュージを形づくるのは、全てマギの力だから、ヒュージはものを食べたりしないはずです」 ヒュージのことを語っている二水は、ヒュージを形づくるのは全てマギの力で、ヒュージは物を食べたりしないはずだと語っていた。 「マギを失えば、ヒュージは巨体を維持できず、その場で崩壊するはずよ」 ヒュージのことを語っている神琳は、マギを失ったヒュージは巨体を維持できず、その場で崩壊されるはずだと語っていた。 「軟組織は一晩もあれば無機質にまで分解され、骨格も数日で・・・・」 「それがまさに今」 「この臭い・・・・まだマシな方」 雨嘉は二水と同様、変な臭いを感じたため、左手で鼻を押さえていた。梨璃は誰かの喘ぎ声を聞き、進んでみるとそこには1つの繭を発見する。 「?」 梨璃は置いてある繭に近づいて調べると、繭の中には人間が入っている事に気づいた。 「わっ!」 驚いた梨璃は繭から離れ、梨璃のチャームで繭に向けて近づくと、梨璃のチャームが光り出した。 「え?」 ビリビリッ! 「うわっ!」 「えっ?」 梨璃のチャームの先端から静電気が発生し、梨璃は驚いてチャームも繭から離れた。 「何?今の?」 「梨璃さーん、どうしたんですか?」 「あっ二水ちゃん、今、チャームが」 二水は梨璃に何があったのか気になり、梨璃はチャームが光り出した事について報告しようとしたその時・・・・二水の様子が一変した。 「えっ?り・・・・梨璃さん!?」 「えっ?どうしたの?二水ちゃん」 二水は梨璃の背後に、繭の中から薄紫色の長髪の全裸の少女が出てきているのを目撃する。 「どうした?」 「何か見つかりまして?」 二水の左右には楓と梅も駆け付けるが・・・・二水の顔が暗い表情になっていた。 「いえ、何でも。チャームが・・・・ちょっと・・・・」 「梨璃さんう・・・・後ろ・・・・」 「えっ?ひゃあっ!」 何でもないと思っていた梨璃は後ろを振り向くと、全裸の少女がびしょ濡れのまま梨璃に近づいてきた。梨璃は驚いて持っていた彼女のチャームを地面に落としてしまう。梨璃の背後の傍には鶴紗と神琳、雨嘉とミリアムも駆け付けていた。 「梨璃、何をしているの?」 そこに夢結が駆け付けてきた。夢結は梨璃の様子を見るために駆け付けたと思われる。夢結も梨璃の近くにいる全裸の少女を目撃する。 「お・・・・お姉様」 「何でこんなとこに人がいんだ?」 梅は海岸に全裸の少女がいるとは思わなかった。 「へっ・・・・」 「ああ?」 「はーくしょん!」 「うひゃあ!」 全裸の少女は梨璃に向けてくしゃみをしてしまい、梨璃は全裸の少女のくしゃみにかかってしまった。全裸の少女はパジャマを着て学院の治療室で寝かせていた。 梨璃は治療室の窓越しで寝ている少女の様子を見ていた。座ったまま梅の背中にくっつけている楓はため息を吐き、「こんなところに手も、わたくしたちに出来ることなどありませんわ」と言う。 「できることはしたわ。梨璃、行きましょう」 「あの・・・・私もう少し、ここにいてもいいですか?」 夢結は既に出来ることをしたが、梨璃はもう少しここにいたいと思っており、一柳隊の大半が「え?」と言っていた。 「分かったわ」 梨璃はもう少し寝ている少女の様子を見る事にし、分かった夢結に「はい」と返事を返した。 「こんなところで何をしているの?ごきげんよう、梨璃さん」 「あっ!ごきげんよう。えっと・・・・」 「2年の秦祀よ。初めまして・・・・ね」 「し・・・・失礼しました。祀様!確か、お姉様と同じお部屋の方・・・・ですよね?」 「夢結から何も聞いてない?」 「はい、何も」 「はぁ・・・・ま、予想どおりだわ」 梨璃がもう少し寝ている少女の様子を見ている最中、背後から祀が駆け付けてきた。祀は梨璃にごきげんようのあいさつをして自己紹介をし、梨璃は祀が夢結と同じ部屋の方だと言うが、夢結からは何も聞いてなかった。祀も治療室の窓越しで寝ている少女の様子を見ることにした。 「ふーん、この子ね。とはいえ、そうでなくてもあなた、結構な有名人なのよ?もっぱら、ゴシップ的な意味だけど」 「はぁ」 「あっ、こんなところにいないで、あなたも入って」 梨璃は祀から結構な有名人だと言われた。梨璃はため息をし、祀は梨璃に治療室へ入るよう指示する。 「あの・・・・祀様はどうして?」 「言い忘れていたけど、私も、生徒会の役員なの。といっても、代理なんだけど」 祀は生徒会の役員で、とはいえ、生徒会役員の代理であることを梨璃に紹介した。 夢結たちはミリアムを除いてお茶会をしており、ミリアムはクリーム色のソファーの上で仰向けになっている。 「帰ってきませんわね、梨璃さん」 「自分が助けたから、世話を焼きたいのでしょう。責任感の強い子だから」 楓は梨璃が帰ってこないことを心配していた。梨璃は薄紫色の長髪の少女を見つけたため、梨璃が少女の世話を焼きたがっている責任感の強い子だと夢結は言っている。 「気になるなら、あなたも行けばどうなの?」 「治療室はおしゃべり禁止なんですのよ。せっかく梨璃さんといたところで、黙ったままどうしろと?」 夢結は楓も治療室へ行かせようとしたが、治療室はおしゃべりが禁じられていると楓は言っているが、鶴紗に「見舞えよ」と言われた。 「意外だなー。黙っていてもできることはありますわ、とか何とか言うかと思ってたのに」 「なるほど、その手がありましたわ!」 「あるかー!」 梅は楓が意外だなと思い込み、楓はその手があったことを思い出したが、クリーム色のソファーの上で仰向けになっているミリアムが立ち上がってきた。梨璃は3つの本を持って誰かを探していた。 「あっ、お姉様ー!」 「梨璃、どうしたの?そんなに慌てて。あの子が目を覚ましたの?」 梨璃が探していたのは、ティーカップでお茶を飲んでいた夢結と楓だった。夢結は何があったのか梨璃に話し、梨璃はあの少女はまだぐっすり寝てると報告した。 「いえ、まだ寝てます。ぐっすり。私、お姉様に戦術理論の講義で教えてほしいことがあったんですけど・・・・あっ・・・・」 梨璃は夢結に戦術理論の講義で教えてほしいことがあると3つの本を置いたその時、ゴーン!という鐘の音が数回鳴った。 「うあー間に合わなかった!これから講義なんです!ごきげんよう、お姉様」 梨璃は鐘の音が数回鳴っていることに気付き、これから講義があるため、梨璃は夢結にごきげんようのあいさつをして走った。 「夢結は授業ないんだっけ?」 「取れる単位は、1年生の時に全部取ってしまったから」 「あっそ、じゃあなあ」 「ごきげんよう」 梅は夢結に授業がないかどうか確認し、取れる単位が1年生の時に全部取ってしまったと夢結に告げられ、梅はがっかりした顔で夢結の元から去り、夢結は梅にごきげんようのあいさつをした。夢結は梨璃が持ってきた「〔新版〕近接戦闘応用編」という本を見つめ、その本を夢結の平手で触った。 「まったく・・・・そそっかしいんだから」 夢結は梨璃がそそっかしいと思っていた。やがて日が暮れ、夢結は梨璃が持ってきた本を夕方になるまで読んでおり、夢結が本を読んでいる最中に足音を感じた。 「お姉様ー!すいません、また後で!ごきげんよう!」 その足音は梨璃が走っている時の足音だった。梨璃は本を読んでいる夢結を後にし、ごきげんようのあいさつをしてまた走った。 「あーれ?えっと・・・・あの教本、どこやったっけ?ここにもない・・・・」 「へっぷしっ」 治療室へ戻った梨璃は教本がない事に気付き、教本をあっちこっち探していた。寝ていた少女はくしゃみをしていた。 「はー、具合はどう?気分は?どこから来たの?名前は?年はいくつ?」 梨璃は薄紫色の長髪の少女にどこから来たのか、そして名前と年齢を聞くが、少女は名前と年齢、どこから来たのかは思い出せず、どうやら記憶喪失になっていた。 「あっ・・・・急に色々言われても、困るよね。ごめんね。私、一柳梨璃」 「り・・・・り?ふふ・・・・ふふ・・・・ふふ・・・・ふふ」 「えっ?何でそっち向いちゃうの?いいでしょ。笑ってる顔、見せてよ」 梨璃は少女の前で自己紹介をし、少女は梨璃の自己紹介を聞いた途端に微笑んでしまった。梨璃は少女の笑っている顔を見せるよう指示する。梨璃が少女と顔を合わせたその時、梨璃がはめている金の指輪が光った。 「えっ?指輪が・・・・これ・・・・私のマギじゃない。え?」 梨璃は金の指輪が光った際に彼女のマギではなく、あの少女のマギであることに気付いた。 「そう、その子はリリィよ」 「祀様・・・・と、百由様」 「ごきげんよう、梨璃。ちょうどさっき結果が出たところでね。保有マギの値を示すスキラー数値は50。ちょっと心許ないけど、リリィはリリィね」 「スキラー数値50って・・・・私がリリィに受かった時の数値と一緒です」 「あら奇遇ね」 そこに祀と百由が駆け付けてきた。祀はあの少女がリリィであることが明らかになり、百由は少女についての結果を梨璃に報告した。薄紫色の長髪の少女は保有マギの値を示すスキラー数値は50。梨璃がリリィに受かった時の数値と一緒で奇遇だった。 梨璃の心の声「この子が・・・・リリィ?」 梨璃はあの少女がリリィであることを知らなかった。 一方、理事長代行の咬月はバーチャル画面を出し、防衛庁の男性と電話をしていた。 「時に高松君、先日そちらに保護された、民間人のことだが」 「あー、該当する者はおりますが、それが何か?」 「民間人がヒュージとの戦闘に巻き込まれたというのなら、対外的な問題になる前に、我々には、身柄を引き受ける用意がある」 「せっかくですが、お気遣いはご無用です。彼女はリリィであると判明しました」 咬月は薄紫色の長髪の少女が民間人でリリィであると判明した。防衛庁の男性は民間人である少女がリリィであることを知らなかった。 「ほう、リリィとは・・・・君達の手を煩わせるには及ばん。提案を受け入れてはどうだ?」 「ご存じのとおり、当学院には対ヒュージ防衛戦以外にも、リリィの保護という役割があります。そのため学院には独自の自治権が認められております」 「リリィ1人がどれだけの戦力になるか。そのリリィを1カ所に集中させ、かつシビリアンコントロールを受けることもなく自治などと・・・・それがどれだけ危険視されているかは、もちろん君も知っているだろう」 「もちろんです。関係各所にそれを認めさせるための苦労は、筆舌に尽くしがたいものがありました」 咬月は関係各所にそれを認めさせるための苦労が、筆舌に尽くしがたいものがあったと語った。史房は理事長の部屋にある茶色いソファーに座っていた。 「この学院が預かるのは、年端もいかぬ子供ばかり。その彼女達を、ヒュージ殲滅の矢面に、立たせる我々もまた、危険なのではありますまいか?」 「今のは、問題発言として記録されるぞ」 「少なくともリリィが人間の敵になるなど、あり得ないことです」 「リリィ第1世代としての君の見解は承知している。だが過度な思い入れは、判断を誤ることになる」 「一つお聞かせ願いたいのだが、彼女に興味を示しているのはどこの誰ですかな?」 「質問の意味が分かりかねるが、それは君とは関係ないことだ」 「関係ないとは?」 「ヒ・・・・待て、また改める」 咬月はリリィが人間の敵になるなどはあり得ないと思っており、防衛庁の男性はまた改めると言って電話を切った。 「はぁ・・・・すまなかったのう。付き合わせてしまって」 「いえ、生徒会長としての権利ですから。それよりお聞かせ願えますか?理事長代行が、彼女をどのようにお考えなのかを・・・・」 咬月は史房を付き合わせてしまったことを謝罪した。史房は生徒会長としての権利であり、咬月に聞かせを願い、咬月がリリィをどのようにお考えなのかを咬月に説明する。 「あっ!いっけない!明日の実技の練習忘れてた!」 治療室にいる梨璃は連絡帳で書くの夢中になっていたのが原因で、明日の実技の練習の事を忘れていた。少女はパジャマの胸のボタンを外し、おもちゃで遊んでいた。梨璃は連絡帳を持って、明日の実技の練習があって行こうとしたが、おもちゃで遊んでいた少女が左手で梨璃の制服のスカートをとっさに掴んだ。 「りり?ない・・・・ない・・・・」 「えっ?あの・・・・大丈夫だよ。また来るから」 「りり、行かない」 少女は梨璃1人でどっかへ行くのを嫌がっていた。少女が言っている「ない」は「嫌だ」もしくは「いや」という意味である。そこで祀がやって来る。 「梨璃さんはもう行かなくちゃいけないの。代わりに、私で我慢して」 「ない!いーーーー!」 「ああっ・・・・ハートブレイク・・・・」 「私、いた方がいいんでしょうか?」 祀は少女に彼女で我慢するよう呼びかけるが、少女は祀で我慢するのを嫌がり、祀に向かってイーしてしまう。祀はしょぼくれてしまった。この少女は梨璃のことを懐いており、やっぱ梨璃がいた方がいいと思っているだろう。 「じゃあこうしましょう。梨璃さんは当面この子のお世話係になって。あなたの学業やレギオンのことは、学院側からフォローしてもらうわ」 「そんな・・・・そこまでしてもらわなくても」 「この子のことは、理事長代行直々に任されているのよ。梨璃さんがいてくれれば、私も安心だし、レギオンの人たちには、私から伝えておくから」 「あっ、いえ」 祀は梨璃に当面、この少女のお世話係になるよう伝える。少女は理事長代行直々に任されている。梨璃がいれば、祀も安心になるだろう。 「それは私から言わせてください」 治療室から出た梨璃は夢結たちに自らで言わせるよう呼びかける。 「あの子、リリィだったの?」 「どこの誰か分かったのか?」 「・・・・それは、何も思い出せないみたいで」 雨嘉は薄紫色の長髪の少女がリリィであることを初めて知った。梅はこの少女が何者なのか梨璃に質問し、梨璃はこの少女は何も思い出せないと答えた。 「差し出がましいですが梨璃さん。少々入れ込みすぎではありませんか?」 「あの子にだって、家族や大切な友達がどこかにいるんです!それを思い出せないって、自分の全部がなくなっちゃったのと同じだと思うんです!だから・・・・せめて一緒にいてあげたくて・・・・」 「だとしても、それが梨璃さんの役割である必然性のないことは、分かってらっしゃいます?」 「それは・・・・そうなのかもしれないけど」 梨璃は薄紫色の長髪の少女だって、家族や大切な友達がどっかにいると思い込み、この少女がそれを思い出せないなんて自らの全部がなくなったのと同じだと思っていた。 「あなたは一柳隊のリーダーよ。その穴は、誰にも埋め合わせることはできません」 梨璃は一柳隊のリーダーであり、夢結の言う通り、その穴は誰も埋め合わせることはできない。 「・・・・埋められないものは埋まりません・・・・が、それでも何とかするしかないでしょう。心配しないで、梨璃」 「は・・・・はい!ありがとうございます。私の、わがままで・・・・」 「わがままではないわ、それは思いやりよ。堂々となさい」 梨璃はワガママだと思い込むが、夢結は梨璃のワガママではないと答えた。 「こんな時代だもの。誰だって、身近な誰かが傷ついているわ」 「手の届くところにいるなら、手を伸ばしたいよね」 「そうだ。梅はうらやましいぞ」 「気持ちは分かる」 「私だって、異存ございませんわ」 「何でも申してみい!」 「私もお手伝いします」 梅たちは梨璃に1人ずつ一言を言うが、鶴紗だけはフォークで刺しているパイナップルを食べながら喋っていた。口の中に食べ物が入ったまま喋るのは基本的に行儀が悪く、口の中から食べ物が飛んだりすることもあるので、やめた方がいいだろう。 「みんな・・・・ありがとうございます。じゃあ、行ってきます!」 夢結たちからの一言で気持ちが伝わった。 梨璃は夢結たちからの一言を聞いたおかげでスッキリし、夢結たちにお礼を言った梨璃は少女がいる治療室へ戻った。 「一度言いだしたら聞かなくて、それでいて、一度にいくつものことをこなせるほど器用ではないのだから」 「ほんとに、退屈しないお方ですわ。ん?」 楓は梨璃の事について夢結と話をしていた時、ティーカップに入っている紅茶が円形に波打っているのを楓が目撃する。 「どうかなさいまして?夢結様」 「何か?」 楓が机の下を見ると、夢結が右足の靴のかかとで「トントン」と音を鳴らしながら床を叩いているのを目撃。楓は夢結に何があったのか気になって話した。 机の上にあるティーカップに入っている紅茶は、まだ円形に波打っている。 「夢結様・・・・そうは言ったものの、どこか、落ち着かないのではありません?」 「多少・・・・」 「胸の内がザワザワと?」 「かも・・・・しれないわね」 「ささくれがチクチクと痛むような?」 「なぜそれを・・・・」 「夢結様、それはヤキモチです」 楓は夢結に何があったのかようやく分かり、それはヤキモチに違いない。 確かに、夢結が梨璃にヤキモチを焼いていたとは思わなかった。 「ヤキモチ?私が・・・・誰に?」 「もちろん、梨璃さんの大事なあの子に、ですわ」 「楽しそうね、楓さん」 楓は夢結と話をしながら何か楽しそうにしていた。 「ええ、そりゃもう。一匹狼として仲間からも恐れられた夢結様が、梨璃ロスで禁断症状とは、ぷぷーですわ」 「梨璃ロ・・・・!」 「ことこのことにかけては、私に一日の長がございましてよー」 「威張ることか?」 楓は夢結が梨璃ロスで禁断症状と、夢結に威張ることを言って喜んだ。鶴紗はドーナツを食いながら一言しゃべった。鶴紗がドーナツを食いながらしゃべるのは、百由の時と同じ。 黒い羽織物を脱いだミリアムは工廠科のドアの手前に立ち、百由がどこにいるのか探していた。 「百由様ー、おるかー?」 「おうぐろっぴ」 チャームを修理していた百由はミリアムをぐろっぴ呼ばわりされるという気持ち悪い呼び方をした。 「その呼び方、何とかならんのか」 「かわいいでしょ?」 「キモいわ!」 ミリアムは百由からぐろっぴ呼ばわりするのをやめるよう注意するが、百由は「ぐろっぴ」という呼び方がかわいいと評価され、ミリアムは「ぐろっぴ」という呼び方が気持ち悪いと思っている。 ミリアムをぐろっぴ呼ばわりするのは気持ち悪い呼び方なので、気持ち悪い呼び方をするのは、身長が低い人をチビ呼ばわりするのと同じく失礼だ。 「百由様はいつも引っ張りだこじゃな。なまじ芸が多いと苦労するのう」 百由は椅子に座ったまま黒いアイマスクをして居眠りをしていた。ミリアムは工具箱から四角い工具を発見して見つめていた。 「・・・・腕が10本になる精神感応型チャームでも開発したい気分だわ・・・・あれ?タコの腕って8本だっけ?それとも6本?」 「働きすぎじゃな」 百由は居眠りしたまま寝言を言っており、ミリアムは百由に働きすぎると言った。働きすぎるのは過労になることがあってよくない。 「チャームとリリィはマギでつながって、リリィとヒュージはマギで戦って、ちょっと面白すぎじゃない?」 「とはいえ人の心は完全に専門外だから、今回は梨璃さんに手伝ってもらえて助かったわ」 居眠りしていた百由は目を覚まし、リリィとヒュージなどを語りながら黒いアイマスクを頭の上にずらし、ミリアムを見て梨璃の話を語ろうとしていた。 「何でまた、梨璃なんじゃ?」 「・・・・第一発見者・・・・というか・・・・第一接触者だから、かな?」 「確かに、梨璃は人との距離が近いことが多いがの。物理的に」 「実のところ、梨璃さんのことも、今回の研究対象に含まれているのよ」 百由は梨璃が少女を見つけた第一接触者だと分かり、今回の研究対象に含まれていた。 ミリアムは梨璃に何か関係があるのか質問する。 「何か関係があるのか?」 「それをはっきりさせたいのよ。データに響くから本人には伝えてないけど」 百由は上を向いて天井を見上げ、梨璃に何か関係があるのかはデータに響くため、梨璃には伝えていないと答えた。 「百由様まで駆り出されたとなると、大ごとじゃな。じゃがそれ、わしに話していいことか?」 「あっ!ヤッバ!これ機密じゃん!」 「安心せい、わしは誰にも話したりせんから」 ミリアムは梨璃に何か関係があるのかについて話していいのか百由に質問し、上を向いている百由は慌てて起き上がって機密だと答え、ミリアムは誰にも話したりしない事を言った。 「うん。話したら、あるだけの手段とルートを使って、嫌がらせするから」 百由はミリアムに誰か梨璃の秘密を話した際、あるだけの手段とルートを使って嫌がらせをすると脅し、ミリアムは「居直り強盗か!」と突っ込まれた。 「ただ・・・・不思議なんですよね。あの子がリリィなら、どこかに行方不明のリリィがいるはずなんですけど・・・・」 二水はタブレットでこの少女についての情報を見ており、この少女についての名前や年齢などについてはデータが無く、不明だった。 「厳密には、行方不明になったリリィは過去に何人もいますけど、あの子の特徴に一致する方はどこにも・・・・」 しかし、行方不明になったリリィは過去にも何人かいるが、この少女についての特徴に一致する方はどこにも無かった。 「最近リリィに覚醒したとか?」 「ああ!それなら・・・・でも・・・・」 「それなら、わたくしのお父様にも聞いてみますわ。超一流チャームメーカーグランギニョルの情報収集能力は、この学院以上ですものー」 「うわー、いけ好かねえー」 「事実ですわ」 足を組んだままソファーに寄っかかって、お茶を飲んでいる楓はこの少女について彼女の父親にも聞いてみることにし、梅はいけ好かないと思っていたが、楓が事実だと言った。 「りり、あーん」 少女は梨璃に任せて食事を食べようとしていた。 「もーう・・・・自分で食べられるでしょ」 「りりがいいんだもん。あーん」 「自分で食べるの!」 梨璃は少女に自分で食事を食べるように注意をしていた。少女は小さい子供じゃないから、食事は自分で食べることが大事だ。 「ふふ、梨璃さんお母さんみたいね」 「お母さん・・・・?せ・・・・せめてお姉さんと言ってください!」 「お姉さん・・・・?」 そこで祀がやって来る。祀は梨璃の事をお母さんみたいだと思われ、梨璃は慌てた顔で、祀にお姉さんと言うように言った。 「ねえ、そろそろ名前をつけてあげたら?」 「たらー?」 「名前がないと、何かと不便でしょ?」 「・・・・わっ、私がですか?」 「ん?」 祀は梨璃にこの少女の名前を付けるように言った。 夢結は梨璃が持ってきた緑色の本を見つめていた。梨璃はこの少女を治療室のベッドから起き上がって、トレーニングルームへ行くところだった。楓は転寝しており、夢結は梨璃が持ってきた灰色の本を読んでいる。梨璃はトレーニングルームで、この少女が立って歩く練習をしているところを見て応援している。梨璃は閑がいる部屋へ戻ってこの少女の名前を付けるかどうか迷っていた。 夕暮れになり、梨璃は夢結と楓がいたところへ戻るが、誰もおらず、梨璃はトレーニングルームへ行き、少女がランニングマシンで走る練習をしているところを見ていた。 「ごきげんよう。お姉様」 梨璃は灰色の本を読んでいる夢結に話しかけた。 「お隣、いいですか?」 「ええ、どうぞ。梨璃」 梨璃は涙を出し、夢結に飛びついて抱きしめた。 「ご無沙汰してましたお姉様ー」 「どうしたの?シャンとしなさい」 「あっ・・・・」 夢結は嬉しかったことを泣いていた梨璃を慰めた。梨璃は持ってきた本を見つめる。 「あっ!それ、私の教本!お姉様が持っててくれたんですか?」 「さあ、たまたまよ」 「ありがとうございます」 「まったく!聞いてられませんわ!」 「さっ、これで涙を」 「泣いてませんわ!」 楓は靴のかかとで床を叩いたままイライラしていた。神琳はハンカチで涙を拭こうとしたが、楓は泣いておらず、イライラしただけだ。 「あっ・・・・」 夢結は傍に薄紫色の長髪の少女がおさげをしており、制服を着たままいることに気付いた。 「あなた・・・・この間の・・・・」 「おおー、元気になったか」 「って、その制服!」 「うん、正式に百合ヶ丘の生徒にしてもらえたって」 制服を着た薄紫色の長髪の少女は、正式に百合ヶ丘の生徒にしてもらえたことが明らかになった。 「編入されたってこと?」 「まあ、かわいい」 神琳と雨嘉は制服を着たこの少女を見つめており、神琳は制服を着たこの少女を可愛がっていた。 「ほら、ご挨拶して。こちらは夢結様だよ」 「ゆゆ?」 「もう、ちゃんと練習したでしょ?自己紹介・・・・しようよ」 「何で?」 梨璃は制服を着たこの少女に自己紹介をした際、久々に「夢結様」と呼んだ。 「何じゃ?梨璃とこの娘」 「姉と妹って感じです」 ミリアムは制服を着た少女に違和感を覚え、二水は梨璃と制服を着た少女が姉と妹みたいなもんだと思っていた。 「ちょっとあなた達狭いわよ・・・・」 「もっと詰めろ」 「梅も見たいぞ」 梅たち2人は楓を退かそうと、梨璃と制服を着た少女を見ようとしていた。制服を着た少女はスコーンに指をさす。 「これ何?」 「スコーンよ。食べたいの?食いしん坊さんね。誰かさんのようだわ」 「私ですか!?」 夢結は制服を着た少女にスコーンだと答えた。夢結は制服を着た少女が梨璃に似ていると思っていた。 「夢結にもう1人シルトができたみたいだ!」 「食べていい?」 「ちゃんと手を拭くのよ」 梅は夢結にもう1人のシルトができたみたいだと思っていた。スコーンを食べようとした少女は、夢結からちゃんと手を拭くように言われた。 「妹というか・・・・」 「母と娘じゃな」 雨嘉とミリアムは、夢結と少女が母と娘だと思っていた。 「ゆゆ、お母さん?」 「産んでないわよ」 「じゃお父さん?」 「違いますから」 少女は夢結をお父さんやお母さん呼ばわりをしていた。夢結はお父さんでもお母さんでもないから。少女はスコーンを頬張って食べていた。 「んで、この子の名前は分かったんですの?」 「ああ、それが・・・・まだ記憶が戻ってなくて」 「それじゃあ、今まで何て呼んでたんだ?」 「えっ!」 「1週間近くありましたよね」 「それは・・・・」 「言ってごらんなさい、梨璃」 少女の記憶はまだ戻っていない。ティーカップで紅茶を飲んでいる夢結は、梨璃に少女の名前をつけさせるように言われた。 「ゆり」 「!」 「はあ!?」 「ああっ!それは・・・・」 少女が突然名前を言い出し、夢結は驚いて紅茶を吹いてしまう。楓も驚き、梨璃はこの少女が「結梨」という名前だったことに気付いた。 「私結梨。梨璃が言ってた」 「そ・・・・それは・・・・本名を思い出すまでの世を忍ぶ仮の名で・・・・」 結梨は梨璃と夢結に彼女の名前を言い出し、梨璃が言っていたことを主張。梨璃は結梨の本名を思い出すまでの世を忍ぶ仮の名だと誤魔化す。結梨は下の名前だけ記憶を取り戻したが、それ以外はまだ記憶を取り戻していない。 「結梨ちゃーん、ご飯ですよー。結梨ちゃん、ご本読もうか。結梨ちゃん、一緒にお風呂行こー!」 梨璃の頭の中が、治療室にいる結梨ばかりでいっぱいだった。 「それ、私がつけた夢結様と梨璃さんのカップルネームじゃないですか!」 二水は週刊リリィ新聞に載ってあった夢結と梨璃のカップルネームだと言い出した。 「いえ!あのそ・・・・それは・・・・」 「あらー、いいんじゃないでしょうか」 「・・・・似合ってる・・・・と思う」 梨璃は慌てて二水に何て言ったらいいか分からない状態だった。神琳と雨嘉は結梨の名前が似合っていると思っている。 「なんか愛の結晶って感じだな」 「一緒に猫缶食うか?」 梅は愛の結晶って感じだった。鶴紗は結梨に猫缶を食おうとしていた。 「いつの間にやら、既成事実が積み重ねられてますわ・・・・」 楓はいつの間にか既成事実が積み重ねられたのが原因で俯いていた。 「じゃあ、決まりじゃの」 「その名前でレギオンにも登録しちゃいますね」 「二水ちゃん!?」 二水は結梨の名前をレギオンに登録することになった。 「名字はとりあえず、一柳さんにしときますね」 「ええっ!?」 二水は結梨の本名を一柳結梨にすることに決め、梨璃はそれを驚いた。 「あーん」 「まあ、いいんじゃないかしら?梨璃」 「おいひい」 夢結は結梨の名前をこれでいいと思っており、結梨はスコーンを美味しく一口食べている。梨璃は結梨の方を振り向いて「はぁー」とため息ついてじっと見つめており、ミリアムたちはスコーンを1つずつあげようとしている。 梨璃が描いた紙には「命名 一柳結梨 梨璃」と書いてある。 その夜、史房は理事長室で咬月と話をしている。 「彼女を生徒にするとは、思い切りましたね」 「身元がどうあろうが、リリィであればリリィとして正当に扱われるべきじゃからな」 「陰で探っている人たちも、これで表舞台に、立たざるを得なくなるでしょうね」 史房は結梨を生徒にするとは思い切ったと咬月に報告し、咬月はリリィであればリリィとして正当に扱われるべきだからと思い込んだ。
https://w.atwiki.jp/v-sw/pages/611.html
あいさつ状 件名:Re あいさつ状 返信なし グルメ 件名:Re グルメ 返信:食べ放題 件名:Re 食べ放題 返信:やっぱり肉だな 件名:Re やっぱり肉だな 返信:こっちこそ不思議だ 件名:Re こっちこそ不思議だ 返信なし ごきげん伺い 件名:Re ごきげん伺い 返信なし 座右の銘 件名:Re 座右の銘 返信なし フラワーギフト 件名:Re フラワーギフト 返信:花束 件名:Re 花束 返信:決まってるじゃん 件名:Re 決まってるじゃん 返信:調べたか? 件名:Re 調べたか? 返信なし 趣味 件名:Re 趣味は何? 返信なし 挑戦状 件名:Re お前には負けねえ! 返信なし ロマンスギフト 件名:Re 君をもっと知りたい 返信:年齢 件名:Re 年齢 返信:きっかけ 件名:Re きっかけ 返信:榊とは 件名:Re 榊とは 返信なし リーダー志願 件名:Re リーダー志願 返信なし ここだけの話 件名:Re ここだけの話 返信:楓 件名:Re 楓 返信:アトリ 件名:Re アトリ 返信:ミチル先生 件名:Re ミチル先生 返信なし 誓い 件名:Re 誓い 返信なし .hack//G.U. Vol.3 Topページへ
https://w.atwiki.jp/epsilon2/pages/79.html
第3回テストプレイ9ターン目 キャラクター名 行動 移動ダイス 移動距離 転倒確率 ダンゲロス子 なし 1 7 100 フランソワ&マタンゴリラ なし 5 11 40 白金遠永 行動不能 5 11 20 ワタル なし 4 10 100 タロウ 行動不能 3 9 20 EA01 なし 3 8 0 ボディマハッタヤ三人衆 なし 6 10 20 木下 ゲロ子に能力使用!! 5 11 100 ムー なし 6 8 0 Say Yah さん ムーに能力使用!せいやを対象に能力発動させ、さらに逆走させる!! 2 7 20 木下がゲロ子に能力使用!! ゲロ子がJ5に移動し、さらに木下の攻撃!!→失敗!! せいやさんがムーに能力使用!! ムーの能力を強制発動させるぞ!! ムーがせいやさんに能力使用!!失敗!! フランソワはS7まで歩を進めたが、NPCの壁キャラが立ちはだかる!! 最終関門ではお友達になれない!!しかもフランソワの攻撃力が1なので撃破できない!! ここにきて一回休み!! ボディマハッタヤにNPC魔人、バロン帝国赤い翼飛空挺団が襲いかかる!! NPCの攻撃値2→失敗、ボディマハッタヤは逃げ切った! 木下にNPC魔人が襲いかかる!! NPCの攻撃値3→ぐわああああ成功!!木下次のターン行動不能!! ムーはせいやさんに操られて逆走する!! ゴール目前にして大混戦!! 誰だ、誰が優勝するんだ!? アイコン キャラクター名 性別 攻 防 走 加 精 FS 特殊能力名 移動前 移動先 状態 ダンゲロス子 女 1 1 1 6 3 1 フレイムブースターレース仕様 H5 M2 フランソワ&マタンゴリラ 両 1 1 4 6 3 0 ごきげんよう友達になろうぜウホウホ M2 S7 パッシブ効果発揮中、10ターン目行動不能!! 白金遠永 男 1 1 5 6 1 2 気配遮断 B11 B11 精神攻撃マス!9、10ターン目行動不能 ワタル 男 6 1 1 6 1 2 車に乗って相手をひき殺す能力 B11 C2 タロウ 男 1 1 5 6 1 3 忍法・畳返し! J8 J8 精神攻撃マス!9、10ターン目行動不能 EA01 無 1 1 5 5 3 1 B.R.シュート弐式 G8 L5 パッシブ効果発揮中 ボディマハッタヤ三人衆 男 1 3 3 4 3 0 一本の鉛筆の向こうに H5 O2 木下 男 4 1 1 6 1 1 空間歪曲 J5 N2 10ターン目行動不能 ムー 男 1 6 2 2 3 0 アブダクション S4 M2 Say Yah さん 男 1 1 4 5 2 3 この女陥落(おち)たっ!! B11 B4
https://w.atwiki.jp/narimite/pages/113.html
嬉し恥ずかしお弁当 雪村 芽衣子 お昼休み。大河内香と従姉妹である雪村芽衣子は家族をまじえてお弁当をひろげていた。 芽衣子「おばさま、お久しぶりです」 香の母「もうリリアンにはなれた? 芽衣子ちゃん」 芽衣子「ええ、香ちゃんが言った通りに過ごしているつもりです。おかげさまでお姉さまもできたし……」 香の母「だめよ~、香のゆうことなんか聞いちゃ。このこったらあの喋り方どうにかならないのかしらね」 香「……」 芽衣子は心の中で自分の性格が男っぽくなった一因には香ちゃんの存在があるのではと思いつつも笑顔でその場をごまかした。 香はというと、さっきからなぜか落ち着きがない。それに気づいた芽衣子が問いかけた。 芽衣子「香ちゃん?」 香「芽衣子には関係ない」 芽衣子「関係ないって、なによ。このわたくしが珍しく心配してるのに!」 聖香「どうしたの? 芽衣子。大声なんか出しちゃって、みなさんもいらっしゃるのに」 突然の耳慣れた声にぎょっとして芽衣子が振り返るとそこには芽衣子の姉である通称ロサ・ギガンティア、正木聖香の姿があった。 聖香「あ、ごきげんよう。香さまのお母様、お久しぶりです、いつもお世話になっています」 香の母「まあ聖香さん、ごきげんよう。どうぞ座って」 芽衣子「お姉さま……普通、妹の兄に先に挨拶しませんこと?」 聖香「ごめんさい、芽衣子。お兄様お久しぶりです」 芽衣子の兄は軽く会釈して母さえ居ない女性陣に囲まれて少し困った様子であった。芽衣子はまだ機嫌が直っていないようすであったが、 親族一同はいつものことだと、談笑しつつご飯を食べていた。 聖香「よかったら、お昼ご一緒させていただいて、よろしいかしら?」 芽衣子「お姉さま……いくらスールとはいえ少しは遠慮したら?」 聖香「芽衣子の意地悪~私と一緒じゃ嫌というのね……」 香「芽衣子のことは気にしなくていいよ。急にお姉さまが現れたもんだから意地張ってるだけなんだから」 それを聞いた芽衣子はにやりと不適な笑みをうかべた。 芽衣子「意地はってるのはどっちでしょうねぇ」 香「なんのこと?」 芽衣子「最近よく美術室にくるじゃない」 香「……」 聖香「ああ、あのかわいい子ね。わたくしも気になってましたわ。お名前はなんていったかしら?」 香「聖香までいっしょになって……」 芽衣子「黒崎のぞ……あ、望さんだ!」 今度は二人が同時に芽衣子の指さすその方向を観ると、そこにはまぎれもない一年松組で美術部の黒崎望が立っていた。お弁当を片手に彼女はだいぶ動揺した感じであった。 望「私が、どうかしました?」 芽衣子「望さん、待ってたわ、さあ一緒に食べましょう」 聖香「遠慮なんてなしよ、美術部では芽衣子がいつもお世話になってるのだし、いらっしゃい望さん」 望はおずおずと無言で聖香と芽衣子のつくった香の隣のスペースに緊張した様子で座った。 聖香「望さん、わたしのたこさんウィンナーあげるわね」 望「わぁ。ありがとうございます。今日入ってなかったんです」 芽衣子「望さん、わたくしのからあげあげるね」 望「芽衣子さんも?」 聖香「あら、芽衣子もお料理の腕上げたわね、前はから揚げなんて作れなかったじゃない?」 芽衣子「どうせ、母がつくりました……」 望「じゃあ私の玉子焼きも食べてみてください。これだけは定評があるんです」 聖香「ありがとう、いただくわ。おいしい、香さまもいかがです?」 香「いや、僕は……えーっと、望さん、春巻きは嫌いじゃない?」 望「春巻きは好物です。ありがとうございます、香さま」 聖香「中華なんて、作れますのね。さすが香さま、今度教えてくれません?」 香「……母がつくりました」 さすがに一同が沈黙した。が、すぐに望が 望「お母様、お料理上手なんですね」 と、笑顔でおいしそうに春巻きを食べ始めた。それを見た香はさっきまでとはうってかわってほっとした様子であった。芽衣子がひじで聖香をつつく。 芽衣子「お姉さま、わたくしたちが居なくてもだいじょぶそうね」 聖香「そうですわね、いい感じね。お二人とも」 香「なに二人でコソコソはなしてるのさ?」 芽衣子「香ちゃんには関係ない」 香「う……」 聖香「もうこんな時間! 早くお弁当、食べないとフォークダンスに間に合いませんわ」 あわててお弁当を食べ始めた一同だったが、その時、聖香にも芽衣子にも見えないようにそっと望が香にささやいた。 望「交換です」 香のお弁当箱のすみにはちょこんと望のつくった玉子焼きがおいてあった。 xxx終わりxxx