約 3,378,731 件
https://w.atwiki.jp/yurina0106/pages/4849.html
タグ 明るい 曲名せ 歌 Rita 作詞 Loser Kashiwagi 作曲 Loser Kashiwagi 作品 春恋*乙女~乙女の園でごきげんよう。~
https://w.atwiki.jp/dream_club/pages/147.html
遙華と申します。 メリークリスマス Newyear message 応援お願いしますわ。 メリークリスマス NewYearMessage. 遙華と申します。 メールありがとうございます。 ですが私、メールは得意ではありませんの。 些細なことに時間をかけている暇はございませんのよ。 もし、あなたが私の興味を惹くことができて、たまたま私の気が向いた時には、何かメッセージを送って差し上げるかもしれませんわ。 首を長くしてお待ちあそばせ。 それではごきげんよう。 (代筆Smith) (2010/11/28 19 00) メリークリスマス メリークリスマス 遙華ですわ。 誰もがときめく聖なる夜に、貴方のようなゴミ虫同然の生物にご挨拶するなんて、なんて慈愛に満ちた行いなのでしょう? まるで聖母のような行いですわ。 それではごきげんよう。 (代筆Smith) (2010/12/24 21 50) Newyear message 新年、あけましておめでとうございます。 一年の計は元旦にあり、ですわ。 新年にあたり計画を綿密に行うのが庶民の心得と聞いております。 ですから私、しっかりと計画を立てましたのよ。 フフフ。 遙華 (代筆Smith) (2011/01/01 11 00) 応援お願いしますわ。 ごきげん麗しく。 遙華ですわ。 斯様なライブステージに登場するのも、とても興味深い試みですわ。 ミジンコやゾウリムシの意に叶うパフォーマンスをご覧にいれますわね。 お楽しみ遊ばせ。 代筆、Smith (2011/07/24 12 50) メリークリスマス 遙華ですわ。 貴方のようなミジンコにも分け隔てなく聖夜は訪れるのですわね。 幸多くあらんことを祈ります。 メリークリスマス。 今年は思うところあって お店で下々の聖夜を 体験することに決めましたの。 来なさい。 (代筆Smith) (2011/12/24 19 20) NewYearMessage. 昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げますわ。 貴殿に於きましては、庶民の標本として、本年も変わらぬ ご交誼のほど、宜しくお願い申し上げますのよ。 遙華 (代筆Smith) (2012/1/1 17 00)
https://w.atwiki.jp/jibunno/pages/27.html
アキヒト 【コミュ -黒い竜と優しい王国-】【暁WORKS】(2009-10-22) 【美少女万華鏡 -忘れな草と永遠の少女-】【ωstar】(2012-07-27) 自分の名前を呼んでくれるエロゲを探せPart21 604 名前:名無したちの午後:2012/11/30(金) 14 14 47.98 ID 5SyeGmE/0 【美少女万華鏡 -忘れな草と永遠の少女-】【ωstar】 主人公 神崎 彰人(カンザキ アキヒト) …変更不可 沢渡 雫 (CV:御苑生メイ) 「あきちゃん」 花里めぐみ (CV:佐倉もも花) 「彰人くん」 高岡甲児 (CV:松村どん) 「彰人」「お前」 メインヒロインはひたすら「あきちゃん」と呼んでくれます。 全国の「アキヒト」さん&「アキ~」さんオメデトンヽ(´ー`)ノ 【春恋*乙女 ~乙女の園でごきげんよう。~】【Baseson】(2006-01-27) 自分の名前を呼んでくれるエロゲを探せPart8 46 名前:名無したちの午後 :2006/08/19(土) 15 45 43 ID 5Bl1sqxx0 時期外れもいいとこだが 【春恋*乙女 ~乙女の園でごきげんよう。~】【Baseson】 ttp //www.tactics.ne.jp/ 主人公 早坂 章仁(ハヤサカ アキヒト) 名前変更不可 早坂羽未 お兄ちゃん、章仁さん(数回) cv.榊原ゆい 芹沢結衣佳 あきちゃん cv.籐野らん 不動如耶 早坂殿→章仁殿 cv.手塚まき 桐生ソーニャ 先輩→章仁さん cv.日向裕羅 織戸莉流 章仁くん cv.青山ゆかり 楠原彩夏 章仁さん cv.本山美奈 サブキャラにも章仁くん、章仁さまで結構呼ばれる。 全国の「アキヒト」さんおめで㌧ヽ(´ー`)ノ
https://w.atwiki.jp/girlsxbattlejp/pages/232.html
日本語名 管輅 英語名 Elloi CV. 村田遥 初期ランク ★2 陣営 属性 配置 台詞 「」 特徴 キャラ紹介 スキル ボイス一覧 挨拶 「ご主人様、ごきげんよう。私は管輅。何か困ったことがありましたら、遠慮せず、お声がけくださいね」 会話1 「大吉ですか?素晴らしいですね!今年はきっと、いろんなことがうまくいきますよ」 会話2 「ごきげんよう。よかったら、本殿で参拝していって下さいね」 会話3 「恋愛成就のお守りでしょうか。金運アップのお守り?それとも健康祈願のお守りでしょうか。なんでも揃っていますよ」 会話4 「心の底から願えば、きっと上手くいきます。さ、心の中で祈ってみて下さい」 会話5 「左慈は今、どこにいるのでしょう…一人で神社にいると、ちょっと恋しくなりますね」 出撃 「さあ、お手並み拝見、ですね!」 スキル 「あなたの未来、見てみましょう! やられ 「これもまた…運命…」 旧ボイス一覧 挨拶 「」 会話1 「大吉ー!今年は万事順調の一年になりますよ!」 会話2 「ゆりよ~、ゆりよ~、あなたの未来を見せておくれ~!」 会話3 「おみくじで、何か知りたいのでしょうか?縁談、金運、それとも健康?」 会話4 「左慈と師匠は、どこまで行っちゃったの?一人にいると、やっぱり、寂しいね」 会話5 「鰯の頭も信心から!さぁ、貴方様の未来を瞑想してください!お手のひらにあるのは、貴方様の未来なんですよ!」 出撃 「どうぞ、あなたの人生を予測してみますか?」 スキル 「ゆらーり、ゆらーり!」 やられ 「」
https://w.atwiki.jp/madderred/pages/13.html
SpecialForce日本公式 SpecialForce wiki Memberblog 夜露死苦!皆さんごきげんよう 作成中の新HP 相互リンク様 DEATH ROW
https://w.atwiki.jp/narimite/pages/89.html
中司 春菜 ごきげんよう、皆様方。学園祭SS「セント・メアリの鐘の音は」の続きを投下させていただきます。 色々検討した結果、他のSSと矛盾が出ないように、基本的に時間の流れを明記しない方針で書かせていただきます。ですから「話数=時間の流れ」を示すものでないとご理解下さるようお願い致します。 それではお話しの方、ごゆっくりとお楽しみ下さいませ。 セント・メアリの鐘の音は 2話 男装の姉妹 朔耶の計らいで学園祭デートをし始めたふたり。並んで歩き出すが、かずらはちらりちらり玲の指先を見つめる。 「かずら」 そのかずらにそっと差し出される玲の手。かずらは満面の笑みにちょっと朱を差しながら、玲の手を握る。 「ところで何処に行きたい?」 玲の簡潔な、ひとつ間違えれば素っ気なく聞こえる質問が出る。 「お姉さまが行きた……」 「特に行きたいところが無くてね。かずらが選んでくれると嬉しいのだが」 かずらの台詞を予感してたかの様に、玲が話を続ける。玲の頬がほんの僅か赤みを差してるのは本人にも判らないだろう。 「では、お姉さま」 そして、かずらは興味のある場所の名を告げる。 「お帰りなさいませ、お嬢様方」 ふたりが来たのは1年生の出した喫茶店「セント・メアリ・ル・ボウ」。カントリーやヴィクトリアンのようなものに興味がある、かずらとしては当然の選択だったかもしれない。でも、かずらの横ではいきなり「お嬢様」と呼ばれ瞬間フリーズした玲が……。 「こ、こちらへどうぞ」 そしてカチンコチンになりながら、ふたりを案内する志保子。元々上級生と話すのになれてない上に、男装で凛々しさアップの玲相手に完全委硬直寸前。 「では、ご注文はどうなさいますか。お嬢様?」 フリーズ寸前の志保子に変わり、萌が注文を取る。 「注文は、……そうだな、サンドイッチと紅茶。銘柄はあまり詳しくないので何でも良いが、ストレートで」 「私は。そうね、紅茶に何か適当なものをつけてもらえます?」 「はい、かしこまりましたお嬢様」 そして一礼して下がる萌。注文した品が来るのをふたりが待ってると、 「ごきげんよう、かずらさま。それに玲さま」 と制服姿の春菜が声をかけてきた。 「ごきげんよう、春菜さん。あら、制服姿なんですね」 「ええ、休憩時間でしたので」 「あら、そうだったんですか」 「それでは着替えてきますから、ちょっと失礼します」 「ええ、いってらっしゃい」 「お嬢様、お待たせ致しました」 数分後、お盆を持った春菜と志保子が、ふたりの前にやってきた。 「サンドイッチと紅茶。それに紅茶とスコーンになります」 「ありがとう春菜さん。そう言えば、春菜さんだけ格好が違うのね。お似合いだけど、春菜さんのメイド姿も見てみたかったかも」 「うーん、かずらさま。あんまり似合わないと思いますよ」 「春菜さんなら似合うと思いますけど」 「そうですよね、かずらさま!」 「えっ、芽衣子さん?」 そう、いつの間にか春菜の後には執事姿の芽衣子が 「ごきげんよう、芽衣子さん」 「ごきげんよう、かずらさま。実はこんな事が有ろうかと」 芽衣子が取り出したのはメイド服。それを見た春菜は、 「もしかして、あたしの!?」 「とーぜん、春菜さんのよ。春菜さんに着て貰うために、家庭科被服室から持ってきたのよ」 「やっぱり」 あまりにも予想通りな内容に、ため息を吐きつつ、つぶやく春菜。 「ため息吐くと幸せが逃げてしまうわよ、春菜さん」 「あら、被服室からってどういう事?」 かずらが小首をかしげ、問いかける。 「あ、かずらさま」 「春菜さんは、着替えてきて。説明は私がしておくから」 「やっぱり着るのね」 あきらめ顔で服を持ち、着替えに行く春菜。そんな春菜を横目に芽衣子は、 「実はかずらさま、家庭科の授業の時に作ったんですよ、これ」 といって芽衣子は志保子のメイド服を指さす。 「あら、そうなんですね」 「ええ、授業で作ったワンピースに、フリフリのエプロンとメイドキャップで、メイドさんの出来上がりですわ」 「じゃあ、さっきのは春菜さん自身が作ったワンピースと言うことか」 「はい、玲さま。正解です。でもワンピースは兎も角」 そう言うと芽衣子は、思わせぶりな笑みを浮かべる。そんな芽衣子の様子にまた小首をかしげるかずら。 「ちょっと趣向を凝らしてみました」 「そうなの?」 「さぁ、どうぞお食べ下さい、玲さま。かずらさま」 「ええ、頂きます」 そしてふたりが食べ始めて少しした頃、 「お待たせしました」 「あら、可愛らしいですね」 「そうですか?かずらさま。ねぇ芽衣子さん、これって装飾過剰だと思う」 春菜はかずらの感想に答えつつ、フリルなどをたっぷり使ったエプロンを軽く持ち上げる。 「うーん、お似合いだけど」 「って、これじゃまるでパーラーメイド」 と困惑気味な口調で春菜が言うと、 「あら、ここでしてることはパーラーメイドそのものでは?」 「どういうこと?かずら」 「だって、パーラーメイドって、男性使用人の代わりにお茶などの接待をするメイドのことでしょう?」 かずらは玲の質問に答えつつ、『あってるわよね』という風に春菜を見る。 「あ、はい。そうです。でも、調理や片づけまでしてますから、あたしとしては雑役女中(オールワークス)のような気がしますけど」 「そうかもね」 そんな会話を交わしてる横で、うずうずしてる芽衣子、 「きゃぁ!」 「やっぱり、春菜さんって良い!」 いつも通り、ぎゅーと春菜に抱きついた芽衣子。 「あら、仲が良いんですねえ」 「かずら、少し違うと思うのだが」 「もぅ、芽衣子さん離してよ」 「もうちょっと」 「駄目だってば」 渋々春菜から離れる芽衣子。 「全く、芽衣子さんたら……」 少々頬を膨らましてる春菜。メイド達がばたばたしてる間に、ふたりは食べ終えており、 「ごちそうさま、美味しかったよ」 「ごちそうさま。クローテッドクリームが良かったです」 「はい、ありがとうございます。そう言って頂けると幸いです」 そして「行ってらっしゃいませ、お嬢様」の声に見送られて出て行くふたり、ふたりのデートはまだまだこれからです。
https://w.atwiki.jp/chocoknight/pages/210.html
会話 アフターヌーンティーをご一緒にのみましょうか スコーンとタルト、どっちがすき? 魔幻力5 アールグレイはいい香りだね! 親密度10 ダイエット中なので… 魔幻力5 ?…顔に何かついていますか? ドッ毒を盛られた!助けて! 親密度10 なんでマダムって名前なの? 魔幻力5 なんで劇毒って名前なの? 親密度1 昨日のオペラ、大変良かったですね あの公演はとてもいいですね! 親密度10 ブラヴォー 魔幻力5 全然わからない 親密度1 クルル様といい友達になれそうですね そして一緒に毒ポーションを作るとか? 親密度10 ポーションの素材になってしまいますよ 親密度1 皆の安全を心配… 魔幻力5 ごきげんよう ごきげんよう! 親密度10 おっす! 魔幻力5 うぃっすー 親密度1 テディとはどんなものかしら? ガガグガっ! 親密度1 魔道具です 親密度10 クマです 魔幻力5 バトルに疲れましたね。スパに行きたくなったわ~ 皆で一緒に行きましょう 親密度10 スーパーなら行く! 魔幻力5 そんな暇ないでしょう 親密度1 花が咲いたわね! どんな花ですかね? 魔幻力5 頭にある花のこと? 親密度1 素敵ですね! 親密度10 皆様は私を怖がっているのかしら? どうして急に? 魔幻力5 そんなことないよ 親密度10 毒があるから仕方ないもん 親密度1 今日はエステに行く予定なんですが 行ってらっしゃい 魔幻力250 ストレスは美容の大敵ですもんね。分かりました。 親密度500 ちょっちょっと待ってよ、バトルはどうするの? 親密度50 バーゲンとはどういうものかご存知でしょうか? あなたと一生縁がないもの 親密度50 要らないものを買っちゃう祭りだ 親密度500 ハーゲン●ッツだよ 魔幻力250
https://w.atwiki.jp/hack-gu/pages/245.html
三つ子のPKの長女。 遭遇場所 闘争都市 ルミナ・クロス Δ嘲笑う 必衰の 帝国 トレード 癒しの雨 気魂 眠虫の粉 魔典・方星 眠典・菱一片 「あら、ごきげんよう。PKされたいの?」
https://w.atwiki.jp/triple0w0/pages/123.html
ごきげんようで「ニャンニャンしてズボズボしてピューした話」という出目が出た時に小堺一機が発した言葉。
https://w.atwiki.jp/cozmixdatebase/pages/47.html
「こんな世界も、あるという事で」 by 桂 「ごきげんよう」 「ごきげんよう」 さわやかな朝の挨拶が、澄みきった青空にこだまする。 マリア様のお庭に集う乙女たちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、背の高い門をくぐり抜けていく。 けがれをしらない心身を包むのは深い色の制服。 スカートのプリーツは乱さないように、白いセーラーカラーは翻さないように、ゆっくりと歩くのがここでのたしなみ。もちろん、遅刻ギリギリで走り去るなどといった、はしたない生徒など存在していようはずもない。 私立リリアン女学園。 明治三十四年創立のこの学園は、もとは華族の令嬢のためにつくられたという、伝統あるカトリック系お嬢さま学校である。 東京都下。武蔵野の面影を未だに残している緑の多いこの地区で、神に見守られ、幼稚舎から大学までの一貫教育が受けられる乙女の園。 時代は移り変わり、元号が明治から三回も改まった平成の今日でさえ、十八年通い続ければ温室育ちの純粋培養お嬢さまが箱入りで出荷される、という仕組みが未だに残っている貴重な学園である。 マリア像の前に、背の高い少女が立っている。 リリアンの制服とは違うセーラー服を着ている彼女は、笑顔で通り過ぎていく天使たちを信じられないような表情で見ていた。 これまで生きてきた世界とは違うことを感じ取った彼女は、銀杏並木の道を、校門に向かって歩き出す。早くこの場から立ち去りたい。そう思っていた。 しかし、笑顔の天使は少々世話焼きであった。 「ごきげんよう」 明らかに自分に向けて発せられた言葉。 思わず止まる両足。 無意識に出る舌打ち。 ──変なコト言ってきたら、ぶん殴ってやる。 小田桐硝子は、ゆっくりと振り返った。 そこには髪の短い少女がいた。制服からしてリリアンの生徒だろうが、意外と眼光は鋭い。 「このお嬢様学校にも、こんな眼をした者がいるとは」と硝子は感心した。 「失礼ですが、リリアンの生徒ではないようですが」 短髪の少女はそう言った。柔らかな笑顔だが、やはり隙は感じない。自分の所属するチームの総長を思い出させる。 硝子は答えるが、それはやはりいつもの口調である。 「まだ生徒じゃねぇな。んで、それがどうかしたかよ」 「いえ。もし道に迷っているようであれば、ご案内しようかと思いまして」 目の前の少女は、どうやらお節介なチーターらしい。そして、狙った獲物は逃がさないタイプのようだ。 「……職員室」 「わかりました」 ニコッと笑った彼女は、一瞬で獣のオーラを消した。普段から獰猛さを出している自分とは違い、彼女は戦い方を熟知している。硝子は目の前の生徒を覚えた。まさかとは思うが、戦うとなれば厄介だ。 その時、彼女の背後から声が聞こえた。 「令ちゃ……お姉さま?」 「由乃」 短髪の少女は「令」という名前らしい。そしてその後ろで硝子を覗き込むように見ている、三つ編みの少女は「由乃」か。 「ごきげんよう」 由乃は硝子に挨拶をした。どこか儚げな雰囲気の少女は、令程ではないが、オーラを持っていた。喩えるならば、羊の皮をかぶったなんとやら、である。 「由乃。私はこちらの方を職員室まで案内するから。だから……」 心配そうに言う。外見通り、由乃は病弱なのか。 「いいわよ。私は一人で行けるから」 「それとも、一緒に」 「大丈夫よ。じゃあ、お先に失礼致します」 由乃はマリア像に手を合わせ、去っていった。その後姿に軽くため息をつき、令は硝子を見た。 「私たちも行きましょうか」 硝子は肯いただけで、無言だった。 職員室に向かい、そこで令とは別れた。 職員室で話がつくと思っていたのだが、学園長室に向かう事になった。学園長は人の良い女性で、学の無い硝子でも知っている「マザー・テレサ」を思い浮かべさせた。 そして今は、とあるクラスにいた。一年桃組である。 「みなさん。これから一緒に勉強をする、小田桐硝子さんです」 担任教師に紹介された硝子は、だるそうに一歩踏み出す。 「あー……小田桐です。ヨロシク」 それだけ言うと、軽く頭を下げた。 「あと、まだ制服届いてないんで、しばらくこのカッコですが、ヨロシクです」 印象は最悪だろう。それでもよかった。 むしろ、それでよかった。 硝子は担任に言われた席に移動して、椅子に座る。 「これからヨロシクね、硝子さん」 少しミーハーそうだが、人の良さそうな生徒が話し掛けてくる。すぐ近くの、ツインテールの生徒も、硝子をチラチラと見ては微笑みかける。 ──ま、いいか。 「ああ。ヨロシク」 軽く睨む事も忘れない。 硝子はそのまま机に伏した。 こうして、小田桐硝子の、リリアンでの学園生活が始まった。 彼女はこれから、様々な事件に巻き込まれたりするのだが、それは、またの機会に。