約 4,242,281 件
https://w.atwiki.jp/dai_zero/pages/159.html
鬱蒼とした森の中を、緑の髪を靡かせたちょっとキツ目の美女が息を喘がせながら全力疾走していた。 すらりと伸びた脚を勢いよく繰り出し美しいフォームで大地を蹴るたび、布地越しにもはっきりと分かる豊かな胸の膨らみが“ばるん!”と揺れる。 額に珠の汗を浮かべ、喘ぎながら酸素を貪る様がなんとも艶っぽい。 淫靡な曲線も露わなぴっちりボディスーツの上に外套を羽織り、膝上丈の黒革のブーツ&ロンググローブという盗賊スタイルで決めた“土くれ”こと我らがマチルダ姐さんである。 その後から、小山のような巨体が木々を押し倒して現れる。 身の丈約4メイル、頭のてっぺんに一本角を生やし、ゴワゴワした獣毛に覆われた下半身とつま先が蹄になった脚を持つ一つ目巨人(サイクロプス)だった。 “も゛ぁ――――――――――ッ!” サイクロプスは人形アニメ独特のカクカクした動きで逞しい両腕を振り回し、鋭い乱杭歯の生えた口を開けて野太い叫び声をあげると、マチルダを追って猛然と走り出した。 「なんでこうなるのよ――――――――――っ!」 五日前 「金がない」 開口一番マチルダは言った。 クロコダインがティファニアに召喚されてから一年と九ヶ月、森の中の一軒家で慎ましく暮らしてきた二人と一匹だったが、さすがに無収入のままではいられない。 最初は逞しすぎる鰐男を助っ人に盗賊稼業を再開しようかと考えたマチルダだったが、相談を受けたクロコダイン曰く- 「俺も魔王軍に居た身だから過去のことについてはとやかく言えんが、悪人相手とはいえ義姉が盗賊と知ったらティファニアが悲しむぞ?」 そう言われてはマチルダも考えざるをえない。 そこで考えたのがトレジャーハンターへの転身であった。 実際ひとりで盗賊稼業を続けるよりも、モンスターの徘徊する遺跡で高価なアイテムを探すほうが、クロコダインという頼もしい相棒のアシストが期待できる点で危険度は低いと言えるかもしれない。 ティファニアに留守を任せて冒険の旅に出発したマチルダとクロコダインは、イチオツの街で船を雇った。 マチルダが裏稼業の伝手で探し出した船は、空賊くずれのヤルオ船長が指揮する密輸船ニゲト号で、見るからに胡散臭そうな乗組員の姿に苦虫を噛み潰したような顔をするクロコダインだったが、マチルダは笑って言ったものだった。 「ヌルポガの森へ船を出してくれなんて言ったって、堅気の連中じゃあ幾ら積んでも絶対に首を縦に振らないからね、せいぜい寝首を掻かれないようにするさ」 はたして出発して二日目の晩、マチルダとクロコダインは船の乗組員に寝込みを襲われた。 もともと息をするように嘘をついたり裏切ったりする彼らは、誰一人生きて帰ったものはいないと言われる魔の森で宝探しをするよりも、より確実な稼ぎ-土く れのフーケに掛けられた懸賞金-を採ったのだ。 もちろん密輸船の乗組員程度にあっさり出し抜かれるマチルダとクロコダインではなく、大立ち回りのすえ誰かが不用意に放ったファイヤーボールが硝石の樽を 直撃、ニゲト号は空中で大爆発を起こし、マチルダはレビテーションで脱出、クロコダインは燃える船とともに真っ逆様に落ちていった。 「あのくらいでワニの大将がくたばるなんてことはないだろうけどね」 全く心配していないマチルダ、というよりクロコダインの心配をする暇などなかった。 森に降り立って五分もしないうちに襲ってきたディアトリマを土のゴーレムでどつき倒す。 その後もアンドリューサルクスやエンテロドン、カリコテリウムに鈴木綾一といったケダモノ達に息つく暇なく襲撃され、魔法の源である精神力がガス欠になっ たところで現れたのがサイクロプスである。 そして- 「ご覧の有様だよ!」 結局南極サイクロプスに捕まったマチルダは荒縄でもって一抱えもある丸太に手足を縛り付けられ、木彫りの熊が鮭を担ぐように肩に担がれて一つ目巨人のねぐらへと運ばれた。 巨大な岩を箱型に組み上げたマイホームについたサイクロプスは、マチルダを縛り付けた丸太を地面に突き刺すと囲炉裏に乾燥した小枝を敷き、火打石で火を起こす。 火が勢い良く燃え上がると、サイクロプスはいよいよマチルダの料理に取り掛かった。 左手で丸太の端を持ち、ギョロリと見開いた単眼の前にマチルダを持ってくると、右手の指を器用に操って鋭い鉤爪を襟口に引っ掛ける。 ビッ! 巨人が無造作に指を動かすと、マチルダの着衣が胸元から臍下まで一気に引き裂かれ、艶かしい大人の女の白く輝く柔肌が外気に晒される。 必死になって身を捩り、少しでも縄が緩まないものかと暴れるマチルダだったが、固く結ばれた縛めはビクともせず、少しずつ服を剥ぎ取られながらポールダンスもどきを演じるだけに終わった。 無骨な外見に似合わず慎重かつ丁寧な作業で、マチルダの珠の肌に傷一つ負わせることなく危険な美女を下着姿に剥いたサイクロプスは、マチルダのあられもない姿をひとしきり鑑賞すると、丸 太を赤々と燃え盛る囲炉裏の上に翳し、舌なめずりしながら女盗賊の炙り焼きを作り始めるのだった。 続く?
https://w.atwiki.jp/shichouseiko/pages/360.html
帰ってきたエイトマン 1987年8月31日 月曜19 30~20 54(CX) 「月曜ドラマランド」枠にて放映 視聴率はビデオリサーチ調べ(関東地区) 【表組】 サブタイトル 放送日 視聴率 帰ってきたエイトマン2代目は竹下通りのハウスマヌカン 1987/08/31 10.7% 視聴率一覧へ戻る トップページへ戻る
https://w.atwiki.jp/pixiv100/pages/296.html
世界ラリー選手権(WRC)で知られる、市販車を大幅改造して行うレースである「グループB」の車両をデザインして 「低迷する自動車産業に喝を入れろ!」という同好企画。 企画主 ヤク 企画告知イラスト 【企画】帰ってきたグループB 開催期間 2009.5.4〜無期限 代表タグ 帰ってきたグループB 企画目録 関連タグ WRC 自動車/車/クルマ/くるま 車内 スポーツカー 外車 エンジン 関連ページ タグ/雑貨・機器の「乗り物・交通機関」 関連企画 ピキピキマシン猛レース pixivモーターショー 企画主による投稿例
https://w.atwiki.jp/japan_dorama/pages/119.html
amazonで探す @楽天で #帰ってきた時効警察 を探す! 金23テレ朝 2007.04.13~2007.06.08 12.0% 公式HP wikipedia 前 特命係長 只野仁 3 次 スシ王子! 時効警察 Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索 1 嘘は真実を食べる怪物だと言っても過言では無いのだ! 2007/04/13 12.8% 2 好きな理由よりも嫌いな理由の方がハッキリしていると言っても過言では無いのだ! 2007/04/20 11.9% 3 えっ!?真犯人は霧山くん!? 2007/04/27 10.9% 4 催眠術は、推理小説にはタブーと言っても過言ではないのに・・・ 2007/05/04 11.4% 5 幽霊を見ても決して目をそらしてはいけないのだ 2007/05/11 11.0% 6 青春に時効があるか否かは熊本さん次第 2007/05/18 13.5% 7 普通の主婦がイノシシに間違えられるのにはそれなりの理由があったのだ 2007/05/25 11.7% 8 今回、三日月が大活躍する理由は深く探らない方がいいのだ! 2007/06/01 11.2% 9 振り返らずに別れるか? 最後にもう一度振り返って別れるか? それが問題だと言っても過 2007/06/08 13.5%
https://w.atwiki.jp/liar-forest/pages/29.html
Ⅱ 風に乗ってきた招き 7人ぶんの席の予約 ミス・メアリー 都知事 けーこちゃん フーディニー 3月ウサギ パランティア 参考書籍 7人ぶんの席の予約 灰流、刈谷、雨森、黛、九月の5人と都知事の席。あと一人分はミスメアリーのか? ミス・メアリー ミス・メアリーか? へーえ。映画のほうが美人だな。 灰流 Forest ミスメアリーの元ネタはもちろんメアリー・ポピンズ。1964年に映画化。ジュリー・アンドリュースがミスメアリーを演じ、アカデミー主演女優賞を受賞。灰流の発言はこれをふまえたもの。 都知事 けーこちゃん 元々はライアーソフトの第1作「ちょーイタ」の登場人物。以後、えらい人がけーこちゃんなのは、ライアーゲーのお約束。 それぞれのゲームごとに独立した設定の人物だが、「ちょーイタ」「ぶるまー2000」のけーこちゃんは同一人物っぽい。 この前は4年前だったな。 リドルの年だ。 夏に始まって、翌年の春まで続いた 都知事『Forest』 「Forest」でのカレンダーが2004年準拠であることと、●07/11 『都庁』 での会話からしても、都知事が参加した前回の「リドル」はぶるまー2000のことだったと思われる。 フーディニー →ギフト一覧:フーディニー 3月ウサギ 「あんたは3月ウサギか……」 アケルは、ちょっと考えてから、 「たぶん、役目は伝令だろうな」 灰流 『Forest』 →ギフト一覧:伝令 パランティア →ギフト一覧:パランティア 参考書籍 メアリーポピンズ(P・L・トラヴァース,1964) 指輪物語(J・R・R・トールキン,1954-1955)
https://w.atwiki.jp/ixgchord/pages/97.html
D弦 Ⅳ@ か行 楽曲情報 アーティスト名 ぎんこせんせい 作詞 D弦 作曲 D弦 編曲 D弦 備考 - 視聴リンク(別ウィンドウで開く) コード イントロ Key=B♭ F E♭@ Dm7 F7/C B♭ Ⅴ Ⅳ@ Ⅲm7 Ⅴ7/Ⅱ Ⅰ 分類:ベース分離型 対応スケール: E♭ リディアン・ドミナント・スケール (E♭ F G A B♭ C D♭) あるいは、Fメロディック・メジャー+ベースE♭ (F G A B♭ C D♭ E♭)/E♭ 解説 上声のクリシェ(Ⅴ→Ⅴaug→Ⅴ6→Ⅴ7)とベースの順次下降(/Ⅴ→/Ⅳ→/Ⅲ→/Ⅱ)を組み合わせたもの。 参考 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vivids174uc/pages/254.html
☆書く時は日付…挿れて…ね☆ 2020/8/10 『祝え!鯖を超え全てのプレイヤーにネt・・・好かれ!猫様と仮面ライダーを愛し174サーバーをしろしめすランスコープのレジェンド!その名も貴利矢!新たな歴史がこのサーバーに刻まれた瞬間である!』 遂に魔王(80レベル)に到達、おめでとうン我が魔王、これからも皆から愛される存在であってほしいと願うランスコのみんなと従者であった。 ↓おまけ:他の口上候補達(一部抜粋) 祝え!鯖を超え猫様と全ライダーと174サーバーをしろしめすサヴァの王者!その名も貴利矢!新たなる歴史のページがここ、174サーバーに刻まれた瞬間である! 祝え!四変天にして猫様LOVEの頂点に立つレジェンド!その名も貴利矢!この者こそ174サーバーの王者(意味深)!新たな歴史の幕(意味深)が開きし瞬間である! 2020/6/1 猫に対する感情についての名(迷?)言が生まれた。 「あれは欲情じゃない。愛と、情熱だよ。」by貴利矢 2020/5/24 愛知とyomiさんを人質に取られてしまい性別が男から女になってしまう。その結果、戦乙女に就任した。おめでとう。 その影響かはわからないが夜にはyomiさんと口調やアイコンが入れ替わってしまう珍事件が発生した。 2020/5/17 移動販売のケーキ>越境戦ということで終わったら参戦する!と豪語するも本戦が1時間ちょっとで終わったことから参加していない疑惑が浮上。(連盟の戦争ログに数件の戦闘があったので実際に参加はしていた模様。) その後連盟チャットで買ってきたレアチーズケーキの食レポをするも「実に濃いチーズの味わい」から始まるすごいボイス化したい言葉の数々であった。 その後某連盟員と小学生レベルの言い争いをするなど越境戦があったことを忘れそうになるほど平和なランスコであった。 2020/4/9 僕が女の子なら、「そおよー。ほら、見なさい!」ってボディビルのごとく見せつけるけどなあ…。 とあるチャットにて急に自身の性癖を暴露。どうやらオネエ口調で自慢の腹筋を露出したい願望があるらしい……。 2020/3/11 某連盟員と実は同棲しているのではないかという噂が浮上。 しかし寝ず子氏は貴利矢氏よりいじめを受けているとのことであった、ひどい。 2020/3/8 連チャで懲りずに「おっぱい」を連呼、おそらく越境戦中に猫の鳴き声を聞き続けたことが関わっていると推測する。 2020/3/7 お昼ごろセカチャで話題になったが夕方突然連チャでも「おっぱい」を連呼、その理由を連盟員に押し付ける。 その直後の流れでyomiさんをドン引きさせる、流石にここでは記載できない内容なので興味のある方は是非ランスコへいらしてください。 さらにさらに「元首のほうがおっぱいいじってるよ!(要約)」と元首にまで押し付けた模様。 結果、yomiさんに伏せ字だらけの連盟をおさらばしますと言われ家出されている。 2020/3/1 前日夜に他の連盟のマシン討伐に参加、帰還するもyomiさんをR1のまま翌日の首都戦を終える。 そして同日夕方お昼寝から起床直後「忘れてなんかないよ!(要約)」との発言と共に何事もなかったかのようにR4へ昇格させる。 それがきっかけでyomiさんが家出、ランスコ周辺のNPCを一掃してから戻った。今度は加入後30秒でR4に戻した。 2020/1/31 セカチャで突然始まったクイズに連盟員と共に頭をフル回転させている中、ヒントとして出された「貴利矢氏が得意とすること」に対し「総受け・墓穴を掘る・蹴鞠」と回答。 なお、本人は否定しているので深く追求しないこと。 2020/1/18 連チャでのyomiさんの発言より、昨日貴利矢氏がyomiさんとの個チャで猫の鳴き真似にゃーにゃーしていたことが発覚。本人曰く「真面目な説得は無理だと思ったから、癒し要素を取り入れた」とか‥‥。 「難民が児童になってる!?マジで!?」という某盟主が大喜びしそうな発言を連チャにて確認。 2020/1/9 「特殊な環境で育った」事をカミングアウト。 ワーチャ民は、「ライダー育成施設」なのではと推測する。 悪の軍団に改造されたらしい。 2019/12/21 きょうのきりや。 本日、貴利矢さんが「スカートを被って変身」との情報が入った。 https //gyazo.com/beceab11fbc8564339764feed74a84b6 問い合わせた結果、貴利矢本人はこれを否定 https //gyazo.com/cd5e91c50ab0882d27ec45d09d541f03 その後、「貴利矢は本当にスカートを被らないのか?」という話が続く。 https //gyazo.com/0d25876ab86cb737b78ece2d29c22ca0 そして最後に第四駆逐隊氏のこの一言により、証拠画像が発見された。それがこれだ! https //gyazo.com/d3de83ddcd5b86a674ee6817017e02d1 以上、きょうのきりやでしたー。 2019/12/16 https //gyazo.com/68e5dba3eb4ade7dc81d1173f890b704 甘いもの大好きな貴利矢さん。本日の朝具体的に好きなものをつられて発言。 ミルフィーユ https //www.lapisrelights.com/character/millefeuille/ モンブラン http //onepiece-treasurecruise.com/c-428/ ティラミス https //netgamebm.com/imggn/8/890/20170228_5.jpg https //netgamebm.com/imggn/8/890/20170228_1.jpg やはり貴利矢は胸なのであった。 https //gyazo.com/bfa4764b11834778dd02c96faa5568c2 「パイ生地大好き!」 2019/12/15 セカチャ民のノリによってついに元首となる。 (戦犯の光闇は逃亡中。) https //gyazo.com/3c2c0e688a083cd000bf6333f0aafd9d https //gyazo.com/7633f9358e0bbf393ddc91b53ac9b9a2 ↓ つまりは、こういう状況だった模様…貴利矢っ!えーすさんの愛娘さんになんてことをっ! https //www.youtube.com/watch?v=1v_pZZslhlI 2019/12/11 【本日のトップ見出し】 「貴利矢氏、ついにyomiさんに床ドン決意か!?」が速報で流れる。 2019/12/10 引っ越ししたArenに隠れんぼしに行こう!と言う狂ったかの様な発言をした。 誰かがコーン泥棒に来るならこっちも行けばいいじゃない!の精神? ※↑実はAren側の某連盟員と、光闇氏をツンツンする罠だった模様 2019/12/3 18時 記録員が世界チャットに顔を出した際、このような話があった。ログの前が不明なので話の流れは不明だが、 記録員が一番初めに確認できたログがこれだ。 【ランスコープ貴利矢、KORN産地偽装 疑惑浮上!?】 https //gyazo.com/62c0cf1af7f2be153b98e0f2e6d4da00 その後のログはこちらの上から順に https //gyazo.com/3f3f108a08a5b7ad8fc89d7606aa272d https //gyazo.com/959ef98b2d8f147de82118319c12361c https //gyazo.com/f47b9ccbe88254756fc8fd41b702145f https //gyazo.com/e13581d80e905f54af81f958dcd1d2a9 おまけ ラブランスコープ https //gyazo.com/e248aaa80637677918967e644c41ab52 2019/12/3 14時頃 ●世界チャットにて019/12/3 14時頃 ●世界チャットにてホテル貴利矢に何があるのかという話題になり、女装したきりやんという発言があった。 そこから猫コスしたきりやんいいんじゃね?となったが、本人は女装を嫌がった。しかし全員から1万払うと言われたら?と聞かれると迷っている様子だった。これからきりやんにお願いする場合は金で釣るのがいいかもしれない… 2019/12/3 21時から23時付近 ●世界チャットにて貴利矢さんの召喚呪文が発せられるも、「メンドクサイから行かない」(光闇によると連チャで述べた)と現れなかった。直後に元首「えーす13」の話題が発生、そこに現れたえーす13は本人であると主張するも、えーす1.2の登場からエース12(本人)の降臨に至りえーす祭りが発生、多数のえーすが現れ「えーすのゲシュタルト崩壊」(光闇)がおこる。我慢し切れなくなった貴利矢も書き込む中、一気に収束した。が、「ソリンにアイコンを変えるにゃ」の一言から、貴利矢祭りが始まりソリンアイコンの連立から貴利失、貴俐矢などが現れ一気にオレンジ色に染まったのであった。 なおえーすのアイコンに合わせるためラグノを獲得するためにダイヤ20000個を消費した、とか貴利矢のアイコンに合わせるためソリン獲得のためにダイヤ10000個を消費した。という猛者の姿も見られた。「174では普通のこと」らしい。 12/3 08 00現在元主は貴利失が務めている。 2019/11/30 0 20頃 ●チャットにて、週末首都戦に合わせたかのように、貴利矢さん応援歌がウィキに投稿された。 その時の心境がこちら https //gyazo.com/29732499aeeb55e0e036eb3a3484c16c 「僕はひっそり農業したいだけだよお」 そんな凹んでいる貴利矢さんに、第四駆逐隊さんの優しい一言に心揺れる貴利矢さん。 https //gyazo.com/24053b87f6e3365bf9022de9c8808734 仮にshinさんのところに行ってしまった場合、貴利矢さんの基地はこうなるだろう。 https //www.honnoji.co.jp/ その後、勧誘される貴利矢さん。 https //gyazo.com/3e5bf6dba017c631b95cbed71bc132f8 ●本日の輸送争奪戦にて、バグにより輸送機が物資を落とさなくなる。その様子を黒猫さんが配信をしていた。配信で黒猫さんが「貴利矢さんの基地を総攻撃にゃー!」と言ったのをきっかけに、総攻撃をされる。 ●その後、もとのランスコに戻ったが、Oden連盟に横付けされ、難民に包囲されてしまう。 https //gyazo.com/7273254e7e518f6efe47bdf6f9cd4601 以上きょうのきりやでした。 2019/11/29 きょうのきりや。 貴「今日は、とりのすのシャンクスさんのおうちに出来立てのKORNを届けにいくんだー! シャンクスさんのおうちってどんなとこだろう?KORN喜んでくれるかなぁ」 とo(゚ー゚*o)(o*゚ー゚)oワクワクしながら向かう貴利矢。 しかし、この情報はすでにとりのす諜報部により筒抜けであり ?「シャンクスのとこに、貴利矢がKORNを持ってくるそうだ。時間は昼らしい」 これにより、数名のとりのす連盟員が、貴利矢のKORNを狙って、シャンクスのおうちに集結する。そんなことも知らない貴利矢は、ウキウキしながらシャンクスのおうちへ向かう。 その結果、数名の連盟員は貴利矢のKORN強奪に成功するも、戦車と兵士を失ってしまう。 当のシャンクスさんには、ちゃんと貴利矢のKORNはいきわたっており、シャンクスさんに手渡すKORN以外の余剰KORNを今回強奪したことになる。 その際貴利矢は、あまりのショックに「噛んで」しまう。 https //gyazo.com/db2a8251c1213699e74828dcad6178dc 貴「噛んだw」 ?「わざとだろ!」 貴「かみまみた」 ?「わざとじゃない!」 こんなやりとりはなかった模様 ↓ その後、13時BOSSの時間となり、みんながBOSSを攻撃する中、貴利矢をBOSSと勘違いしている一部のプレイヤーに攻撃を受ける貴利矢だが、ひときわ目立つ存在がいたことを、 ここに報告する。これは事実である。編集で模造でもないことをここに書いておく https //gyazo.com/c8713433b3abbfb37f77337643da71fb 追記 犯人 「たった 50回ぽっちしか殴ってませんけど?次の機会があれば100回を目指して頑張りますねw」 以上、きょうのきりやでした。 2019/11/28 きょうのきりや。 朝:「ぼくも生み育てたい…」と発言 直前がコーデリアの話題だったため、コーデリアを生み育てたいのであろうと推測。 アイコンがコーデリアの「美矢子」が爆誕した。 昼:朝の「美矢子」爆誕の興奮冷めやらぬセカチャで、総受を発揮し続ける貴利矢さん。 「もうどうしたらいいんだろう……踏む」と発言 優しいセカチャの住民は貴利矢さんが踏んで欲しがっていると曲解…いや推測。 優しく踏むにはどうすればいいかを各自で判断し、貴利矢さんを踏むためにホテルを訪問。 「ぼくより昼ボスを!!」という絶叫はログに流されていった。そして… 昼ボスの時間へと突入し下記の発言へとつながる。 いつものPM1時BOSSの時間、総受けすぎてついに・・・ https //gyazo.com/fd5a9ae256cb24fa35ad57e5b99bc07f と言ってしまう。そろそろ堕ちる寸前なのかもしれない・・・ 夕:yomiさんは( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン を取得する旅にでていた。 そこへyomiさんに帰ってきて欲しい貴利矢さん登場。 https //gyazo.com/1d6e9b4742afd266e8f3f6fb06baacba 見事な出会いがしらの衝突事故を起こしてみせた…。 同日23時少し前 タンザナイトさんの「全力でいいっていい?」から https //gyazo.com/8c17ba89b849619b2bc29d7d58323c23 yomiさんの冗談かもしれない発言により「祭り」が始まった https //gyazo.com/e73ff231a4d4be5aa371d4a027a823d7 以下その後の世界チャット https //gyazo.com/231940128ff8863214c97af38b8150ff https //gyazo.com/f4cfcd522ad007dbd51d180baddd7e40 https //gyazo.com/2c233789fefed69592361ae46df60095 以上、きょうのきりやでした。 2019/11/26 きょうのきりや。 甘口猫饅頭「【NGテスト】おちん○みるく」 貴利矢 「饅頭さんどうしたwww」 甘 「【NGテスト】毛沢東」 貴 「www」 甘 「【NGテスト】天安門首謀者貴利矢」 貴 「やめてwww」 甘 「【最終テスト】法倫功学習者貴利矢」 貴 「え?」 以降貴利矢さんは「中国外務省から家庭訪問」「パンダとトレード」「人民軍特殊部隊から襲撃」等の可能性に怯えてるらしい。 以上、きょうのきりやでした。 2019/11/26 きょうのきりや yomiさんの前に嫁がいたことが発覚、すくなくともバツイチが確定してしまう。 まあ、僕の嫁は木曾改二だったんだが https //gyazo.com/c27efa7a1a4538c1640a10ed9806e760 https //gyazo.com/fac5f0cdbe752465871bf2fe735d1001 2019/11/23 12時未明 いつもの貴利矢参拝が行われる中、突如何者かが、yomiさんを飛ばしてしまう。 世チャで緊張が走る。「また、越境戦直前で戦争が起こるのか!?」 皆がyomiさんを心配する中、貴利矢は「やばい!またウィキのネタが増える!」と yomiさんより自身のウィキの心配をし、世チャ全員から攻められ、総受けスキルを発動してしまう。 その後我に返り、光闇さんの助けを借り、yomiさんを探し当て追いかけるも、時すでに遅し。 yomiさんはその場にはいなかった。 必死にyomiさんを探す貴利矢。だがその時にはすでにyomiさんは帰宅していた。 辺境でただ一人yomiさんを探す貴利矢。絶望に打ちひしがれたその時、yomiさん自身から「もう帰ってきてますけど」と言われ、「移転くれwwwww」と辺境で叫ぶも「もうすぐボス(1時の世界BOSS)だから」と言われ、いったん拒まれる。 連盟からの移転で帰れば?という提案に「やだよwyomiさんの隣に帰りたいw」としてこれを拒否。 結果「転移」で自力で帰る選択を取る。 かに思われたが、世界BOSSの近くになぜか滞在する。そのため数名から世界BOSSと間違えられて攻撃を受ける羽目になり、ここでもまた総受けスキルを発動することになる。 余談だが、この時世界チャットでnanaseが「世界BOSSをクリックしたらshinさんだった、これはshinさんのおうちにいけというKORN神の碁石ナノデス」という発言があった為、shinさんにも飛び火が燃え広がる。結果20台もレベルダウンしてしまうという被害を被った。 ※フィクション含む 2019/11/22 きょうのきりや。 とうとう次期元首になるのに本気を出すと公言する。 ワーチャ民は、未来の元首にwktkしている。 以上、きょうのきりやでぇすっ♪ 2019/11/20 きょうのきりや。とある連盟員に尻に敷かれているのではないかという疑惑が浮上。 「尻には敷かれてない!」 「じゃあ胸に敷かれてるのです?」 「それはなんかえろい!!」 以上、きょうのきりやでした。 2019/11/14 きょうのきりや。 A さん「貴利矢って 読み方 キリヤ であってますか?」 貴 「はいそうです あってます」 nanase「たかりや???」 貴 「その発想はなかったwwwwwww」 ?さん 「たかとしや では?」 貴 「wwwwwwwwwwwwwwwww」 以上、きょうのきりやでした。 きょうのきりやでした。 貴利矢さんが最近学んだ言葉 襲い受
https://w.atwiki.jp/touhoukeitai/pages/764.html
基本データ 説明 げんそうきょうへの しんりゃくをくいとめる ために もんをしゅごしている。 タイプ 不明不明 特性 プレッシャー タマゴグループ 卵未発見卵未発見 種族値 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計 120 95 135 95 135 100 680 獲得努力値 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 0 0 0 0 0 0 分布 場所 階層 Lv 備考 各地草むら 50 各地を徘徊 その他の入手方法 なし 進化系統 なし 育成例
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/1468.html
このページはこちらに移転しました いってきます 作詞/λ(53スレ438) いってきます それだけ言って いってきます ほんとに逝って いってきます 遠くへいって 空の深さは知らぬもの (このページは旧wikiから転載されました)
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/4045.html
『きゅうきょくのかんぜんせいぶつ』 23KB 制裁 自業自得 日常模様 飼いゆ 野良ゆ 子ゆ ゲス 現代 独自設定 4000逃してもよかろうなのだー! 気ままあき 俺はいま台所で皿や茶碗を洗っている。 一人暮らしをしてるんだから、自分で食ったもんの後始末ぐらい自分でやるのが当たり前ってわけだ。 そしてとりあえず自分の分を洗い終えたとき、足元から声が聞こえた。 「おにーさん!おにーさん!のこりのおさらさんをもってきたんだぜ!」 「ああ……ありがとうな。まりさ」 おっと言い忘れた……俺は一人暮らしではあるがぺットを飼っている。 胴付きの銀バッジまりさだ。 「こっちはもうあらいおわったのぜ?ならまりさがのこったおみずさんをふいとくのぜ!」 「んじゃ頼む。ああそれと食器棚に戻すときは注意しろよ。ちゃんと踏み台を使うようにな」 「ゆっくりりかいしたのぜ!」 そう元気よく返事をすると、まりさはキッチンペーパーで食器に残った水滴を拭きはじめた。 鼻歌まじりに皿を拭いているその姿はなんというか……どことなく楽しそうだ。 実際こいつは胴付きになってから態度がガラリと変わった。 それまでは俺と口喧嘩が絶えなかったり、番や子供を欲しがったりと我侭を言い放題だったが 突然、胴が生えたあの日からそれらの我侭は何故かピタリと言わなくなったのだ。 代わりにまりさは何かと俺の手伝いをしたいと言い出すようになっていったのだ。 胴付きになって出来ることが格段に増えたせいだろうか、 しょっちゅう部屋のあちこちをドタバタと走りまわっては掃除なり片付けなりをするようになった。 俺が料理をしているのを見て、自分もやってみたいとまりさにせがまれた事がある。 あまりにしつこいので試しに炒め物やらせてみたが見事なまでに失敗。 結局俺が作り直したが、自分が失敗した料理を難なくやってのけた俺に対して明らかにまりさの見る目が変わった気がする。 「おにーさん!まりさにゆっくりおりょうりをおしえてほしいんだぜ!」 「まりさあいようのほうきさんで、おへやをきれいきれいにするんだぜ!きれいなのはゆっくりできるんだぜ!」 「きょうはごみさんをだすひさんなのぜ!まりさがなまごみさんをすてに……ゆんやあああっ!ごみしゃんくしゃい! ゆっくじでぎないぃぃぃぃっ!」 なんか胴付きになってからのまりさは妙にチャレンジ精神旺盛で色々な事を進んでやるするようになったな。 あとは……そうだな、飼い主である俺に対してあまり生意気な口を叩かなくなった。 何故かゲス化の兆候もまったく見られない。 普通飼いゆっくりはついつい飼い主を下に見てしまいがちのはずだがな。 飼いゆっくりはどんなに厳しい教育を受けてても飼われ始めたら人間を見下すようになることが実に多い。 だんだん飼い主を『ゆっくりさせてやる』、飼い主は飼いゆっくりの『奴隷』と考える。 まったく働かず何不自由なく毎日をひたすらだらだらとゆっくりしていると、こういう思考に陥りやすいかもしれないな。 まりさも最初はそんな駄ゆっくりになりつつあったが、胴が生えてからがらりと変わった。 毎日なにかしらの仕事をする事で働くことの意味というものを何となく理解したようで、 俺を見下して奴隷扱いどころか、逆にぱっぱっと手際よく片付ける俺を尊敬のまなざしで見るようになっていった。 まあ、これはもともと行動的なまりさ種だからこそ理解できる下地があったかもしれない。 これがれいむ種やぱちゅりー種だったらどうなってたか分からん。 「おにーさん、おしごとぜんぶかんりょうっなのぜ!」 「ありがとなまりさ。おかげで早く片付いたよ」 「ゆんっ!それじゃあまりさはおにわのおはなさんにおみずをあげにいくのぜ!」 「まったくせわしない奴だな……ゆっくりの癖にじっとしている事ができないのか?」 「じっとしてないのが、まりさのゆっくりなのぜー!」 「やれやれ……」 ともあれまりさがあれこれ手伝ってくれるのは色々と助かる。 まあ失敗も多いが……そこはご愛嬌という奴だ。 お互いに助け合って生活していく飼い主とぺットという関係もこれで中々悪くないと思う。 「ゆんゆ~ん♪おはなさん、いますぐおみずをあげるのぜ~♪」 じょうろを手に庭の小さな花壇に水をくれてやるまりさ。 そういやこの前、何十分も飽きもせず花を見てゆっくりしていたな…… こいつにとって花はもはや食料ではなく観賞して愛でる対象のようだ。 人型になると思考や好みも人間のそれに近くなっていってるのかな? 「ゆぷぷっ!あそこにゆっくりしていないゆっくりがいるよ!」 「ほんとうなんだぜ!みにくいどうがついている、ゆっくりしていないまりさなんだぜっ!」 「おおっあわりぇあわりぇ!いくらおちぶれちぇも、ああはなりたくないのじぇぇぇぇっ!」 「どうつきなんてゆっくちちてにゃいにぇえ!」 「ゆっくりしていないまりしゃは、きゃわいいれいみゅにしょのおはなしゃんをけんじょうっちてにぇえ! そちたられいみゅのうんうんどれいにちてやっちぇもいいよ!」 と、俺の家の庭に薄汚い野良ゆっくりの一家が現れた。 見るからに汚らしい野良まりさと野良れいむの番だ。子供はまりちゃが一匹れいみゅが二匹…… こいつらはじょうろを片手にきょとんとしているうちのまりさを自分達の奴隷にするべく、 さらに高圧的な態度で命令してきた。 「おいっ!そこのどうつきのくそまりさっ!ここはまりさのゆっくりぷれいすにするのぜ! かんだいっなまりささまがやさしくくちでいっているうちに、さっさとでていくんだぜぇぇぇっ!」 「くずのくせに、れいむのおはなさんをよこどりするなんて、とんでもないげすだね!げすはせいさいっするよ!」 「おちょうしゃんやっちゃえー!」 「こんにゃきもちわるいどうつきなんきゃ、しゃっしゃっところちてにぇえ!」 「そちたられいみゅにおはなしゃんをむーちゃむーちゃしゃせちぇにぇえ!しゅぐでいいよ!」 ゲス丸出しのニヤニヤ顔で、うちのまりさにじりじりとにじり寄ってくる野良ゆっくり達。 うちのまりさは思わず俺の方を振り向いた。「お兄さんどうしよう?」という困惑顔だ。 まあ胴付きのまりさならば枝をくわえた野良ごときなんでもない。 力もスピードも器用さも天と地なのだから正面から戦っても余裕で撃退できる……が、 うちのまりさはぺットショップ出身でケンカ慣れしてない上に、 胴付きになってすっかり平和ボケしちまってるからなあ……ケンカする事に躊躇しているのだろう。 やれやれ仕方ない。俺が出て行くしかないか。 俺はサンダルをひっかけると庭に下りた。 「ゆゆっ!くそにんげんがでてきたよ!」 「このくそまりさのどれいなのかぜ?ちょうどいいのぜっ!にひきまとめてゆっくりせいさいってやるのぜ―――っ!」 「ゆーん!おとうしゃん、がんばっちぇにぇえ!」 「はやくこのくじゅどもをころちてぇ!いましゅぐでいいよ!」 まったく毎度のことながら口だけは達者な連中だな…… 俺は早く終わらせたいので野良どもに向かって一直線にスタスタと歩いていく。 そしてあっという間に懐に入られたことの重大さにすらまったく気付いていない野良まりさを蹴飛ばした。 「さあっかくごはいいのぜ?くそに……ゆげばぁぁぁぁぁぁっ!?」 「……ゆっ?」 野良まりさは二回、三回とバウンドしてコンクリートブロックの壁に激突した。 れいむとちびどもはまだ何が起きたのか理解できずに固まったままだ。 フリーズしてくれんのならちょうどいい。俺はさらに足を軽く持ち上げて手始めにれいみゅを一匹ー 「ゆぴゅっ!?」 いとも容易く行われるえげつない踏み潰し。 そこまでやってようやく野良どもは現状を把握できたようだ。 「で、でいぶのおちびじゃんがぁぁぁぁぁっ!?」 「おとうしゃんがぁぁぁぁぁっ!?」 「ど、どぼじでいもうちょがしんじぇるにょぉぉぉぉぉっ!?」 「い……いだいんだぜぇぇぇぇぇっ!?なにがおきたのぜぇぇぇぇっ!おがおがいだいんだぜぇぇぇっ!ゆんやあああああっ!」 「見ればわかるだろ。俺が野良まりさを蹴飛ばして、れいみゅを踏み潰しただけだ」 「じ、じじいぃぃぃぃっ!やっぱりおばえのしわざがぁぁぁぁぁっ!」 「俺に言われなければ理解できないなんてお前らは頭の回転が遅いなー。うちのまりさはもう少し理解が早いぞ?」 「だばれぇぇぇっ!おちびちゃんのがたきだっ!きよくただじいでいぶがせいさいっじでやるぅぅぅぅっ!」 身体を動かす仕事はいつもまりさに押し付けてばかりのものぐさな野良でいぶでも、 さすがに目の前で我が子を潰されりゃ怒るものらしい。 俺の足に向かって体当たりを仕掛けてくる……が、俺はズボンが汚れるのが嫌なので避けることにした。 「おおっと」 「よげるなぁぁぁっ!じゃんどあだれぇぇぇぇっ!」 「おっそいなーお前。動きが止まって見えるぞ?とろくて欠伸がでそうだ……ふぁ~~あ」 「ゆぎぎぎぎぃぃぃっ!あくびをずるなあ!あだればじぬんだぁ!おとなじくれいぶにせいさいっざれろぉぉぉっ!」 「やなこったー。ほら当ててみせろよほれほれ」 「ゆがああああああああっ!」 野良れいむの安いプライドを刺激してひたすら無駄な攻撃を仕掛けさせる。 攻撃つっても跳ねて体当たりしかないわけで、要するに俺に向かって飛び跳ねるだけのことだ。 一直線の単純極まりない攻撃なので避けるのは本当に簡単だ。 なのでタイミングを見計らって俺は野良れいむにカウンター気味の蹴りをお見舞いした。 「おーら……よっと」 「ゆぐぼぉぉぉぉぉっ!?」 「お、おきゃーしゃぁぁぁぁぁんっ!」 「ゆんやぁぁぁぁっ!どぼじてごんなひどいごとずるのじぇぇぇぇぇぇっ!?」 「い、いだいぃぃぃぃっ!おぼにほっぺたざんがいだいぃぃぃぃっ!………ゆぐぅ!?」 俺は痛みにのた打ち回っている野良れいむの頭に足を乗せた。 そのまま体重をこめて踏み潰そうと体重をかける。 「おい糞れいむ。これからお前を踏み潰すわけだけど何か言い残すことはあるか?」 「ぐ、ぐぞにんげんの……ぶんざいで…い、いいきにならな……ゆぎぃぃぃぃっ!?」 「言い残すことがないならこのまま潰すから。じゃあな…」 「おきゃーしゃんにひどいこちょしゅるな!このくしょじじいぃぃぃぃっ!」 「さいきょうっのまりちゃがせいさいっ!しゅるのじぇ!いたいのじぇ?いたいのじぇぇぇぇっ!? やめちぇほしかっちゃら、しゃっしゃとおきゃあしゃんがらはなれろぉぉぉぉっ!」 徐々に右足に力を込める俺、うめき声を上げるだけでもはや抵抗もできない野良れいむ、 ぽこんぽこんと俺の左足に半泣きで体当たりをしてくるまりちゃとれいみゅ。 れいみゅにまりちゃ、必死なとこ悪いんだけどもう何をやってもダメなんだ。お前らの未来は俺次第なんだ。 俺がお前らの生殺与奪権を握っているんだ。 あとは俺がこのまま野良れいむを潰すだけ―――― 「まつんだぜ!くそにんげんっっっっ!」 その時。背後から野良まりさの甲高い大声が聞こえてきた。 俺が後ろを振り向くと、いつのまに復活して後ろに回りこんだのか なんとうちのまりさに野良まりさが木の枝を突きつけている。 「けいせいぎゃくてんっなのぜぇぇぇっ!このくそまりさをえださんでぷーすぷーすされたくなかったら、 れいむからあしをどけるんだぜぇぇぇぇっ!」 「ゆ、ゆう……(オロオロしてる)」 「ば、ばりざぁぁぁ……!」 「おとうしゃんかっきょいいのじぇぇぇぇぇっ!」 「おいくしょにんげん!あのくそまりさのいのちがおしいのでしょ?にゃらはやきゅおかあしゃんから、 しょのきちゃないあしをどけちぇね!そちたらしゅぐにちんでにぇえ!」 「うーむ……」 胴付きまりさの足元で偉そうに枝をちらつかせてもなあ…… うちのまりさが逃げようと思えば簡単に逃げられるじゃないか。人質の意味ないだろそれ だがこの事態にうちのまりさはどう対処していいのか分からないようだ。 まったく家事の物覚えは早いくせに自分でなにかを判断するというのは苦手なんだからなこいつは…… 「まりさ、その野良を両手で地面に抑えつけとけ。こっちもすぐ終わらせるから」 「……ゆん!わかったのぜ!」 「ゆっ?おかしなうごきをするんじゃ……ゆがああああっ!はなせっ!はなせぇぇぇぇっ!」 うちのまりさは素早く野良まりさの背後に回り込むと、そのまま両手で野良まりさを地面に押し付けた。 俺ほど力がないので体全体で野良まりさの上にのしかかっている。 「な、なぜなんだぜぇぇぇぇぇっ!?どぼじてごんなゆっくりしていないまりさごときが こうえんのむれでいちばんつよいばりざをおさえつけてるのぜぇぇぇっ!」 「ごめんねだぜ。でもおにーさんのめいれいっだから、かいゆっくりであるまりさはしたがわなくちゃいけないのぜ!」 「ご、ごのにんげんのいぬがぁぁぁぁっ!ごれだからふかんぜんなゆっぐりは!ゆっぐりでぎないんだぜぇぇぇぇっ!」 「ゆゆっ?どういうこと?」 「どうもごうもあるがぁぁぁぁっ!けっかんひんのゆっくりはさっさとまりさのうえからどげぇぇぇぇっ!」 「不完全?欠陥品……?何が言いたいんだあいつ」 「ば、ばりざのいうどおりだよ……れいぶだちはあんあくぞまりざとはちがうんだよ……っ! きゅうきょくっのかんぜんせいぶつなんだがらね……!」 「はあ?なんだそりゃ?」 「ご、ごのきだないあしをどげたらおしえてやっでもいいよ……!」 「ふーん……」 なんか野良どもが面白そうな事を言い出したので俺は野良れいむから一度足をどけた。 野良れいむはしばらく泣き叫ぶ子ゆっくりどもに囲まれてゆひーゆひーと言ってたが、 急にキリッとしたムカつくドヤ顔で俺の方を向いた。 「ゆふんっ!れいむたちはね!きゅうきょくっのかんぜんっせいぶつなんだよ!」 「それはさっき聞いた」 「ゆっくりはかんぜんっせいぶつなんだよ!あのどうつきくそまりさみたいなのはゆっくりじゃないよ!」 「もっと具体的に言え」 「これだからあんこのうはこまるよ!いい?ゆっくりはゆっくりしてるんだよ!だから……」 「……」 どうにもあまりに話が進まないので野良れいむを肉体言語で痛めつけて直接聞いてみた。 苦労はしたが野良れいむの言いたい事を要約するとこういうことらしい。 究極の完全生物とはっ! ひとつ、ゆっくりしている! ふたつ、決してゆっくりできない行為をする事なくッ! みっつ、決して働くことはないッ! よっつ、あらゆる生物を奴隷とし、この世界のすべてをゆっくりプレイスとするッ! 「ぞ、ぞうだよ!ゆっくりにてやあしはひつようないんだよ!」 「でも手足があればもっと色々なことができて便利だろ?」 「ゆぷぷ!そんなのはどれいのくそにんげんにでもやらせればいいでしょ?てやあしなんてじゃまっけなだけだよ!」 「まりさのてあしはどれいなのぜぇぇぇぇっ!ゆっくりはどれいにてきかくっなしじをあたえられる すぐれたずのうさえあればそれでいいんだぜぇぇぇっ!」 「しょうだよ!それにこのれいみゅのきょくせんびさんをみちぇにぇえ!」 「ゆふんっ!みてねっこのれいむたちのうつくしいからださんをっ!おそれおおくもくそにんげんにはいりょしたっ! みろのびーなすもはだしでにげだすっ!きゅうきょくっのかんぜんっぼでーなんだよ!」 「人間に……?どこが?」 「にんげんのてでもちやすいでしょぉぉぉぉっ!どれいがれいむたちをもちはこびするのにてきしたからだなんだよぉぉ!」 「……はあ」 「あしがいらないしょうこさんなのぜ!うごくときはどれいにめいれいっしてはこばせればいいんだから あしさんなんてひつようないんだぜぇぇぇっ!」 「じゃまっけなどうがはえてちゃらこうはいかないんだじぇ!」 「どうつきはばかだにぇ!くそにんげんのようにじぶんからあっちこっちにうごいてせかせかしちぇるよ! じぇんじぇんゆっくちちてにゃいよ!」 「ゆっくりはね!ゆっくりできないげせんなしごとはぜんぶどれいをにやらせて、ゆっくりだけしていればいいんだよ!」 「そうなのぜ……!ゆっくりだけをするために、きゅうきょくしんかっしたかんぜんせいぶつっ!それが……」 「「「ゆっくりなんだよ(ぜ)っっっっ!」」」 うーん……ちょっと目から鱗かもしれない。 確かにゆっくりの身体能力は「ゆっくりする」というただひとつの目的のためだけに構成されている。 生きる為ではなく、ひたすらゆっくりする為だけに特化した生き物だというか。 そう神によって丹念に設計された生き抜く為の肉体の一切は「ゆっくりできない」と断ぜられ、淘汰され、 ひたすら無駄な部分を削ぎ落としていった。 手足、筋肉、爪や牙……生存競争に打ち勝つ為に必要な機能を削いで削いで…… 最後に残された饅頭のごときボディはまさに……ダイヤモンド! 「なるほどねえ……確かにゆっくりするという目的だけで考えたらお前らは究極の完全生物なのかもしれないなあ」 「ゆんっ!ようやくみのほどをしったんだぜ!だったらくそにんげんはさっさとばりざたちをゆっくりさせるんだぜ!」 「あのどうつきくそまりさは、れいぶのすっきりーどれいにしてあげるという、えいよをさずけてあげるよ!」 「わかっちゃら、まりちゃしゃまにしゃっしゃとあみゃあみゃをもっちぇきょい!」 「そちたらちね!れーみゅのめいれいっだよ!いもうちょをころしたばつだよ!くるしんでちんで……ゆぴぃ!?」 れいみゅはそのセリフを最後まで言うことはできなかった。 何故なら俺が軽く蹴飛ばしたから。 ま、あくまでかる~くだからまあ死ぬほど痛いが死にはしないだろう。 「ゆぴぃぃぃっ!くそどれいきゃわいいがれいみゅをげっだぁぁぁぁっ!どれいのぐぜにぃぃぃっ! どれいがはんこうっじだよぉぉぉっ!」」 「れいぶのがわいいおちびじゃんになんでごとずるんだぁぁぁっ!ごのどれいがぁぁぁぁっっ!ゆっぐじじねぇぇぇぇっ!」 「無理だな」 「じね!じね!じ……ゆげべぇぇぇぇっ!?」 俺は逆上して襲いかかってきた野良れいむを真上から再び踏みつける。 野良れいむは俺の右足の下で再び動けなくなった。 まだじたばたともみあげを動かしているが当然のことながらまったく逃れられない。 「ゆがぁぁぁっ!ごのきだないあじをどげろこのぐぞどれ……い、いだいいだいいだいっ!」 「おきゃあしゃん、どぼじてぐぞどれいにまけちゃうんだじぇぇぇぇぇっ!?」 「れいみゅはとっちゃもきゃわいくちぇ、ゆっくちちてるにょにぃぃぃぃっ!」 「そりゃお前らが究極で完全生物だからさ。だからお前らは人間には絶対に勝てない」 「は、はああああああっ!?」 「しょんなわけないでしょぉぉぉぉぉっ!?」 「ゆっくちちているゆっくちはむてきっなんりゃよぉぉぉぉぉっ!」 「おいおいさっき自分で言ったことをもう忘れたのか?ゆっくりはゆっくりする為に究極進化した完全生物なんだろ? ゆっくりするしか能がないんだから戦う力がなくて当然だ。ゆっくりは戦うのに必要な手足も爪や牙もないじゃないか 戦いなんて奴隷にやらせりゃいいんだってな。なら弱くて当然だろ?」 「ゆ、ゆぐっ……!?」 「で、もう一つ間違い。この世の生きとし生ける者はお前らゆっくりの奴隷じゃないから」 「はあああああっ?なにいっちぇるのこいつぅぅぅぅぅっ!?ゆっくりいがいのいきもにょはみんなみんな まりちゃのどれいでちょぉぉぉぉぉっ!?」 「人間が奴隷ならお前らにこうして危害を加えるわけないでしょ?バカなの?死ぬの?」 「くそじじいがいじわるなだけだじぇぇぇぇっ!まりちゃにかしづくどれいっはいっぱいいるんだじぇぇぇぇっ!」 「ならその奴隷をここに連れて来いよ。まあ嘘だから無理だろうけどね。嘘つきまりちゃはゆっくちちんでにぇえ~」 「うそじゃないぃぃぃぃっ!まりちゃがめいれいっすればっ!くそにんげんはたちまちどりぇいになりゅんだぁぁぁっ!」 そう言い捨てると、まりちゃは当然俺に背を向けていずこかへと跳ねだした。 どこへ行く気だ?自分だけ逃げようというのか……と思ったがご丁寧にもまりちゃが自分から説明してくれた。 「おとうしゃん!おきゃあさん!れいみゅ!みんにゃまっちぇるんだじぇ!まりちゃがいますぐほかのくそにんげんを どれいにちてつれてくりゅんだじぇ!そちたらどれいどうしでたたかわせて、そのすきにみんなをたすけるんだじぇ! そちたら、かぞくをきゅうしゅつっしたまりちゃはえいゆんっなのじぇ!ゆっくちー!」 なんともまあ分かりやすい……しかしそんなまりちゃを残された家族は期待に満ちた目で見ていやがる。 親ともども本気で人間を奴隷にできると考えているあたり、 野良ゆっくりというのはもはや救いがたい種族なのかもしれないな。 「ゆ、ゆふふ……あ、あやばるならいまのうちだよ……おちびちゃんがどれいをひきつれてかえってぎたら、 おばえなんか……ゆぶうううううっ!ちゅ、ちゅぶれりゅぅぅぅぅうっ!」 「ゆあああああっ!れいぶゆっくじ!ゆっくじずるんだぜぇぇぇぇっ!」 「ほー。じゃあ賭けてみようか?あのまりちゃが奴隷を得てここに戻ってくるかどうか」 「ぞ、ぞんなのがげるまでもないよ……!」 「まあそうだろうな。結果は目に見えてるし」 「ぞうだよ……!さいしょかられいぶだちのかちにきまっで…」 「いいから黙れ。そして静かにして耳をすませてみ?」 「ゆ……?」 「おいっ!そこのくそにんげんっ!まりちゃのどりぇいになるのじぇ!しゅぐでいいのじぇ! ……ゆんやぁぁぁっ!どぼじてまりちゃをむししゅるんだじぇぇぇぇっ!? まりちゃのどりぇいになれっちぇいっちぇるでしょぉぉぉっ!むしするくそにんげんはせいさいっしゅ……ゆべえ! い、いだいぃぃぃぃっ!どぼじでまりちゃがこんにゃめにあうのじぇぇぇぇっ!? りふじんりゃよ!まりちゃはただゆっくちちて……ゆぴぃっ!?」 俺の家の玄関先で騒いでいたと思われるまりちゃの声が途絶えた。 そして目の前の道路を走り去っていく軽トラックを見るに……轢かれたな。 俺は野良れいむとまりさの方へゆっくりと振り向く。 どちらも先ほどまで聞こえていたまりちゃのセリフで大体の事情は察したのか顔面蒼白だ。 「あーあ、まりちゃ……あんなに叫んでいたのに。結局奴隷になってくれる人間はひとりもいなかったねえ?」 「……」 「それどころか邪魔だとばかりに蹴飛ばされたようだぞ?」 「……」 「で、トドメとばかりに軽トラに轢かれたようだが……念のため確認にいってみる?ぺしゃんこになった まりちゃの死体くらいならまだ地面に残っているかもよ?」 「……ゆ……ゆああああ………」 「お、おちびちゃ……れいぶの…おちびちゃ……」 「これで分かったろ?お前らは自分達をゆっくりする為だけに存在している完全生物だと言ったがな。 だけどお前らの『ゆっくり』は他生物の無償の奉仕を当てにしている、単なる他力本願じゃねえか。 そして自ら喜んでゆっくりの奴隷になる生き物なんかこの世に存在しない。奴隷なんてのはお前らのただの妄想だ。 実力で他者を奴隷にもできず、共存もできず、自分の力で思う存分ゆっくりする事もできない中途半端な生き物。 それがお前らだってことだよ。ゆっくりしないで即座に理解してね」 「ち、ちが……ちがうぅぅぅぅっ!ゆっくりはっ!ゆっぐりはぁぁぁぁっ!」 「不完全で欠陥品はお前らの方だったってこったな」 「ぞんな!ぞんなごと…」 「お前らが常日頃から言っている勝手に生えるだの、言ったもん勝ちのおうち宣言だのと同じさ。 自分にとって都合のいい現実しか受け入れない。たとえそれが嘘でもゆっくりさえできれば 事実として受け入れるんだからな。まったく野良ゆっくりというのは面の皮が厚いというか……」 「うそだったにょ……?れいみゅたちはこのしぇかいのおうしゃまで、ゆっくりいがいのいきもにょは ぜんぶどれいだっちぇ、おとうしゃんれいみゅにいっちぇたにょに……」 「嘘だよ。というかむしろ世界中の生き物がゆっくりを嫌っているよ。傲慢で強欲で自己中極まりない害獣だっってね!」 「う、うそりゃよ……せかいじゅうのみんにゃがきゃわいいれいみゅをあいちてりゅんだよ……? れいみゅはしゅくふくっしゃれてこのよにうまれおちた、てんししゃんなんりゃよ……?」 「だから言っただろ?そんなのはただの妄想だってば。お前が生まれるときに祝福したのはせいぜいお前の親と姉妹だけさ 世界はれいみゅのことなんて関心ないし、知らないし、どうでもいい、むしろ迷惑だから死ねと思ってるよ!」 「し、しょんにゃ……ゆっ!……ゆぶっ!ゆぶぶぶぅぅっ!ゆぶぶぶぶぶぶぅぅぅぅっ!」 「お、おちびぃぃぃぃっ!?あんござんはいちゃだめなんだぜぇぇぇぇっ!」 「どぼじてあんござんはいちゃうのぉぉぉっ!?ゆっくりでぎなくなっじゃうでしょぉぉぉぉっ!?」 身動きできない親どもの必死の呼びかけにもかかわらず、れいみゅは餡子を吐くのをやめない。 それほどまでに自分が世界中から好かれていると本気で思い込んでいたのかね? ちょっと考えればすぐわかるだろうに…… ただでさえ野良というだけで嫌われているれいみゅが誰からも好かれるはずがないと。 「も……もっちょ……ゆっくじ……じたが……」 「おちびじゃぁぁぁぁんっ!」 「ゆあああああああっ!どぼじてぇぇぇ!どぼじでごんなごとにぃぃぃぃぃっ!?」 こうして俺の庭に侵入した子ゆっくりは全員死んだ。 俺に踏み潰され、車に轢かれ、自分の存在を全否定されて致死量の餡子を吐き出して。 さて残るはこの抑えつけている親どもだけだが、こいつらはどうするかな…… 潰すか。それとも痛めつけて逃がすか。少し悩んでいるとうちのまりさが俺に話しかけてきた。 「おにーさん、おにーさん、ちょっといいかぜ?」 「ん?なんだいまりさ」 「もうせいさいっはじゅうぶんだとおもうのぜ……おちびちゃんをぜんゆんうしなってさすがにかわいそうなのぜ。 こののらたちをもうゆるしてやってほしいのぜ……」 「ん……まりさがそう言うのなら」 「ゆゆっ?ばりさたちをゆるしてくれるのぜ!ならさっさとばりさをかいほうっするんだぜ!」 「でいぶはおちびちゃんをみんなうしなっでがわいぞうなんだぞぉぉぉっ! ぐぞにんげんにしゃざいとばいしょうっをようきゅうっするよぉぉぉぉっ! あばあばもっでごいっ!ゆっぐりぷれいすをよごぜっ!でいぶのどれいになってあにゃるをなめろぉぉぉぉっっ!」 「黙れカス」 バキッゴキッグシャッ 「ず、ずびばぜん……ばりざちょうしこいでまじだ……」 「ゆっ、ゆっ、ゆっ……」 「……よし決めた。お前らをゆっくりさせてやる」 「ゆっ!?」 「ほ、ほんどうに……ゆっぐじ……?」 「ああさせてやるともさ。究極の完全生物に相応しいゆっくりを、な」 きっとこの時……俺は悪魔の如き底意地の悪い顔をしていたに違いない。 「ゆんゆ~ん♪おはなさんきれいにそだつのぜ~~♪」 それから一週間後。うちのまりさはいつもの如く花壇に水をやっている。 俺はそんなまりさを見ながらよく飽きないなあ……と苦笑しつつというと生ゴミを持って庭の片隅に向かった。 そこには新しく設置したコンポストがあるのだ。 フタを取ると、とたんに中からやかましい鳴き声が聞こえてくる。 「お、おにいざんっ!ばりざをごごがらだしでくだざいっ!こんぽすとざんはゆっぐりでぎまぜん!」 「でいぶはなまごみさんをたべるのはもういやなんでず!おねがいでずがらゆっぐじざぜでくだざいっ!」 そこにはあの時の野良まりさと野良れいむがいた。 底部を焼いて生殖機能を奪って身動きがとれなくし、 舌も少し切り取ってお食べなさいを正しく発音させないようにし、 カビと非ゆっくり病防止の薬を与えてこのコンポストに放り込んだのだ。 「はっはっはっ。嘘なんてつかなくてもいいよ。今とてもゆっくりできてるくせに謙遜はよくないな」 「ち、ちがいばず!ほんとうにゆっぐりでぎないんです!ごごはくさいくさいで、ごなまごみさんもげろまずー!で ぜんぜんゆっくじでぎまぜん!」 「なに言ってるの?奴隷の人間にごはんを運ばせて、働かせて、自分は一日中なにもしないで…… それがお前らの言う『ゆっくり』なんだろ?まさに究極の進化をした完全生物のあるべき姿だよね!」 「ごべんなざいっ!なまいぎいっでごべんなざいっっ!でいぶもうここにいたぐないんです! ごんなおひさまもない、くらいくらいなゆっくりぷれいすにはもういだぐないんでずぅぅぅぅっ!」 「またまたー。ほーらお待ちかねの今日のごはんだよーっと」 そう言うと俺は大量の生ゴミをドサドサとコンポストに放り込んだ。 野良まりさとれいむは頭の上から降ってきた生ゴミに心底嫌そうな顔をして逃れようとする。 まあ足焼きしてるから逃げられないけどねえ。 「ゆんやああああっ!くさっ!これめっちゃくさっ!いやじゃ!なまごみざんはもういやじゃぁぁぁぁっ!」 「どぼじでぇぇぇっ!?どぼじででいぶがごんなめにあわなぐっちゃいげないのぉぉぉぉっ!?」 「それ全部食っとけよ。じゃあな完全生物さん♪」 「あ、ああ―――!いがないで!いがないでおにいざぁぁぁぁんっ!」 「ゆっぐじじだいっ!でいぶゆっぐじじだがっだだげなのにぃぃぃっ!あああああっどぼじでごんなぁぁぁぁっ!?」 ー野良まりさと野良れいむはー 2度とコンポストの外へは出られなかった…… 生ゴミ処理係としてお兄さんに永遠に飼われ続けるのだ。 そしてゆっくりしたいと思ってもゆっくりできないので…… ーそのうち野良まりさと野良れいむは考えるのをやめた