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《平沢 唯(044)》 キャラクターカード 使用コスト1/発生コスト2/青/AP20/DP20 【和服】 (ムギちゃん、あともう少し!) けいおん!で登場した青色・【和服】を持つ平沢 唯。 効果を持たないバニラカード。使用コストの割にはAP・DPが高いが、そこまで強いわけではない。 【和服】サポートが出れば少しは強化される可能性がある。 カードイラストはまんがタイムきらら2009年9月号の表紙絵。《琴吹 紬(022)》と同じ絵であり、つなげると本来の絵が完成する。 関連項目 《平沢 唯(019)》 《秋山 澪(020)》 《田井中 律(021)》 《琴吹 紬(022)》 収録 けいおん! 01-044
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私は、ファストフード店の隅っこの席に座っていた。 高校に入学したすぐ後、軽音部のメンバーを増やす作戦会議をここでした。 ちょうど同じ席で、私の今座っている席はりっちゃんが座っていた。 あの時はまだりっちゃんの事を好きではなかったし、 りっちゃんと澪ちゃんのやり取りに惹かれて軽音部に入ったも同然だった。 懐かしいと同時に、自分が嫌になった。 テーブルの上には、買ってきたハンバーガーとポテト。別に食べたかったわけじゃない。 でも、何も食べていないのにテーブルについていたらおかしいと思ったからだった。 だけど、結局席に着いたら考え事ばかりで、またハンバーガーの包みすら開いていない。 目に浮かぶのは、三人で話したあの光景。あの時私は初めてファストフード店に入ったんだ。 まだ慣れてなかったけど、話すのは楽しかったな。 でも。 でもあの頃から、既にりっちゃんと澪ちゃんは好き合っていたんだ。 じゃなきゃあんなに容赦ない突っ込みを入れる澪ちゃんも、遠慮なく冗談を言えたりできるわけがないんだ。 あの二人の絆は、何年もの積み重ねだ。 それをどうこうしようだなんて、私が馬鹿だったんだ。 ……自己嫌悪の渦に呑まれると泣きそうになる。 まだ朝の八時でこのお店に人がそんなにいないとしても、泣くのはさすがにまずいと思う。 もちろん場所の指定をしたのは私で、ここを選んだ私が悪いといえば悪いけど、ここぐらいしか思いつかなかった。 澪ちゃん――……。 どうして澪ちゃんは、私に会おうなんて思ったんだろう。 私の事、きっと大嫌いなはずなのに。 それぐらい私は酷いことしたのに。 それなのに……。 そしてまた痛みに溺れそうになった時。 左側から声がした。 「ムギ」 はっとして、顔を上げた。左を向く。 「時間通りに来たのに、随分早いんだな」 笑って言いながら立っていたのは、澪ちゃんだった。 それから私の向かいに座ると、テーブルの上のハンバーガーとポテトに目を向ける。 まったく手つかずのそれは、多分もう冷え切っているだろう。 澪ちゃんは何食わぬ顔でそれを指さした。 「食べないのか?」 「……買っただけで、あまり食べたいとは思ってないの」 「……そうだな」 私の気持ちを受け取ったのだろうか。考え事ばかりで食欲すら湧いてこないという事を。 りっちゃんと澪ちゃんに申し訳がなくて、何かを食べることさえ遠慮がちになりつつあるのに。 澪ちゃんの表情は柔らかかった。それに裏を感じさせないような小さな微笑み。 本当は私に言いたいこと、文句を言いたいことがたくさんあるはずなのに、その兆しも見せない。 あんな事があって、私は澪ちゃんに気まずい思いでいっぱいだ。だけど澪ちゃんはそんな素振りも見せないのだ。 どういうことなんだろう……。 「ここ懐かしいな」 「……うん」 「私と律とムギで、ここであと一人の軽音部のメンバーどうするか考えたりしたっけ」 「……」 「結局律の奴が考えるのに疲れて、お開きになっちゃったけどさ」 なんで笑えるんだろう。 りっちゃんの事を思い出して、笑うことができるんだろう。 だって、愛してるのに別れたはずなんじゃないの? 今もりっちゃんの事思うと胸が苦しいってなるぐらいじゃないの? 私には澪ちゃんがわからないよ。どうして大好きな人と距離を置いてしまったのに、それを懐かしんで笑えるのかが。 思い出すのも辛い相手の事を、そう簡単に思い出せる事が。 「……そうね」 「……」 澪ちゃんには悪いけど、私は相槌を打ってただ一言返すしかできなかった。 本当は誰にも会いたくなかったし、特に澪ちゃんとは会いたくなかった。 自分の情けなさを嫌でも思い知るから。 でも、あんなに傷ついた澪ちゃんが私と話をしたがるなんて。 不思議でならなかったんだ。 なんでそんなに、微笑んでいられるんだろう。 私は、澪ちゃんが怖い。 私は黙っていた。 澪ちゃんも、呼んだなら呼んだで早く話をしてほしい。 窓の外をじっと見つめて、ときどき息を吐いたり、唇を舐めたり。 ……時折、麗しく目を細めるのも。 私は居た堪れなくなって、俯く。テーブルの下の足元を見つめた。 息を吸う音がした。 そして。 「ムギ、私……律とよりを戻した」 「――」 私は顔を上げた。 澪ちゃんは、とても優しい顔でこちらを見つめていた。 声を上げそうになるけど、店内にいる数人に気取られる。 喉の奥の衝動を堪え、息を呑み、声をゆっくり漏らした。 「……そう、なの」 「うん。ムギにとっては、あんまりいい報告じゃないかもしれないけど」 私はもうりっちゃんを諦めた。 この胸の痛みは、彼女への失恋ではない気がする。 自分の情けなさと、醜さ。そしてりっちゃんと澪ちゃんに対する懺悔の気持ちだ。 あの二人を別れさせてしまったこと。 澪ちゃんを傷つけたのをいい事に、抜け駆けしてりっちゃんを手に入れようとしたこと。 自分の愚かさが、身に染みてるんだ。 だから心が痛かった。 「ムギは律のことが好きなんだから、よりを戻したって聞いて嬉しいわけな――」 「いいえ」 嬉しくはないよ。 やっぱり好きだった人が届かない位置に行ってしまうんだから。 でも。 だからって嫉妬もない。今はそんな感情は湧いてこなかった。 あるのは。 ここにあるのは、安堵だ。 「よかった……よかったわ……」 「ムギ?」 「澪ちゃん達の仲が戻って……よかった」 仲が戻ってよかった。 ……やっぱり最低ね私。 別れてなんて言った癖に、戻って喜んでる。 いや、そっちじゃない。 喜んでるのは。 私が許された気がしたからだ。 別れさせてしまった罪悪感が、晴れたような気がするのは。 結果二人が寄りを戻すことで、その事実が消えたように思えるから。 私の罪が、なかった事になるような気がしたから……。 「ムギは、私たちに別れてほしかったんだよな?」 「……そうね。最初はそうだった」 「じゃあなんで、よかったの? 後悔してるのは、聞いたけど……」 澪ちゃんの声は、優しい。 私を見据える双眸も。 言うべきか言うまいか迷う。 「……私、澪ちゃんに別れてって言った後、りっちゃんに告白したの」 「――それは、知ってる、けど……」 「……私、澪ちゃんからりっちゃんを奪おうとした……」 澪ちゃんの顔から、一瞬笑顔が消えた。 それは仕方なかった。 私は、悪い事をした犯人が自白する気持ちで続ける。 「最低よね……澪ちゃんにあんな事言っておいて」 「ムギ……」 むしろ罵られた方がほっとすると思った。 文句を言ってほしい。私の事をもっと悪く言ってほしい。 許されたくなかった。 だけど。澪ちゃんは笑った。 「最低じゃないよ。確かに言われた時は、ショックだったけど……」 「……」 私が何を言っても、言い訳にしかならない気がした。 やっぱり傷つけてたよね。 「でも、もう立ち直ってるから」 「……本当に、ごめんなさい」 謝るしかなかった。 あの日、澪ちゃんに酷いこと言った時は、これでいいんだと思っていた。 りっちゃんの苦しみがなくなるのならこれでって。 でも唯ちゃんに、それは間違いだと言われて。 梓ちゃんが私と同じことをして、だけど私と違って後悔してると知って。 私は本当にそれでよかったのかって。 怖くて。少しずつ後悔が押し寄せてきて。 澪ちゃんを傷つけたんだからせめて自分がってりっちゃんに告白して。 馬鹿みたいに玉砕して。 泣いてる。 本当に恥ずかしいし、情けない。 だから謝るしかない。 「ごめんね、澪ちゃん……」 謝れば済む問題じゃないのに。 あの二人がよりを戻したって聞いても、それを裂こうとした事実は変わらないんだ。 私がやったことは、ずっと傷になるんだ。 「ムギ……顔上げて」 足元の視界が滲みかけて、そんな声が掛かった。 私はゆっくりと顔を上げる。 澪ちゃんは、まだ笑っていた。 「そんなに謝られても困るよ。私と律は仲直り……まあ喧嘩してたわけじゃないけど、元の関係に戻ったんだ。 もうそんなに自分を責めないでいいんじゃないかな」 「違うの……」 違うよ。 戻ったのは嬉しい。確かに後悔と心の痛みは少し減ったかもしれない。 でも、自分の事が嫌いなままだ。 罪の意識がなくならない。 「二人を別れさせてしまったことは、変わらない事実だもの……」 冷え切って寂しそうなハンバーガーとポテトを見つめる。 口に出すことは、それはもう綺麗な謝りだった。簡単だった。 でも心の中はそんなものじゃなくて、もっと深く抉れてるものだった。 言葉にしにくい。 「そんなこと、私はどうでもいいよ」 澪ちゃんは、文面でこそ辛辣に聞こえそうな台詞をさらっと言った。 私は澪ちゃんに目を向けた。澪ちゃんは、真顔だった。 「変わらない事実がなんなんだよ。私は、ムギにそんなことで悩んでほしくない」 『そんなこと』……。 私がやった事は、たった一言で済まされるようなことじゃないのに。 澪ちゃんは、怒るように――それでも柔らかい口調で告げた。 「確かにムギが私に言ったことは、ムギ自身を苦しめてるかも知れないよ。 やってしまったことに後悔してるかもしれない……私がムギなら、自分を責めてるよ」 一呼吸の間。 澪ちゃんは滞らずに続ける。 「でも私と律はまた歩き出したんだ。一緒にいるって決めたんだ。 ムギが別れさせたことに後悔してるなら、それだけでなんとか笑ってくれないの? 私と律の仲が戻ったことより、後悔の方が心に響くのか」 違うよ。 「そうした自分が嫌いなままなの」 皆の事は好きだった。 唯ちゃんが待ってるって言ってくれたのも嬉しい。 りっちゃんと澪ちゃんの仲が戻ったのも、よかったと思う。 だけど。 だけど私が私を嫌いなままだから、笑えないんだ。 もう何回これを反芻したんだろう。 それぐらい自分が醜くて仕方ない。 「ここまで皆を悩ませて、苦しませた私が大っ嫌い」 「違うよ。ムギ」 ――でも違うんだ! 澪ちゃんの言葉に、唯ちゃんの電話が重なった。 「ムギが自分を大嫌いでも、私たちはムギのこと嫌いじゃないよ。 律も私も、唯も。 ムギの事、これっぽっちも責めたりなんかしてない。 それに私は感謝してるくらいさ」 澪ちゃんは、笑った。 感謝……? 「感謝って……そんなこと……」 「……もしムギと梓がさ、私と律を一度疎遠にしなかったら、もっと苦しんでたと思うんだ。 離れることで――失うことで、随分いろんな事に気付いたよ」 私は死ぬほど後悔したのに。 澪ちゃんはそれをよかったことだと受け入れているの? 笑えるぐらい、いろんなことに気付いたの? 「何に……改めて気付いたの?」 澪ちゃんは目を細めた。 「律の大切さ」 澪ちゃんにとって一番大事な『律』という名前。 その名前を呼ぶ澪ちゃんの表情は、愛しさに満ちていた。 「もちろん昔から律の事は大好きだったし、大切だった。私、素直になれなくてさ……。 あまりそういうの口に出したことはないけど……でも、ずっとずっと好きなんだ。 だけどムギに別れてって言われて。そして私自身も律を苦しめてるかもって不安だったから…… 律と会わないことにしたんだよ。ちょうど梓も同じことを律に言ったらしくて、お互い会うのをやめた」 大好きだから、苦しめることが嫌で別れた。 澪ちゃんがりっちゃんをどのくらい愛してるか、私には測り知れない。 りっちゃんも澪ちゃんに会えない時間が、どれほど辛かったかも想像に難くないんだ。 高校時代の二人を思い返せば、そんなの簡単だ。 二人の間の『絆』や、『想い』は、私や梓ちゃんのそれと段違いだ。 二人の間の『愛』は偽りなんてなかったんだ。 だから二人が別れると決めた時、どちらも辛かったはずなんだ。 だからこそ、私はこんなにも自分が嫌いなんだから。 だからこそ、こんなにも別れさせたのを後悔したんだから。 「でも、会わないって決めてからがとても辛かったよ。 律と一緒にいたいために大学を辞めたけど、結局それは律を苦しめてたんじゃないかって。 私が律と一緒にいたいって想いは、結局律にとっていい結果をもたらさないんじゃないかって。 今までの想いが全部崩れていくみたいで、怖かった」 怖いと語る澪ちゃんの瞳に『怖さ』はなかった。 「ずっと家で引き籠っててさ……いろんな事を考えた。 ムギに言われたこと、梓に告白されたこと。 律と一緒にいた時のことも。 本当に迷って、痛かった。 自分が選んだ道は、本当によい選択だったのかって。 どうするべきだったかもわからないけど、自問自答に踏み切ってばかりで。 毎日毎日、頭を抱えたんだ」 自分の選んだ道。 私は私の想いのままに行動して、失敗した。 しなければよかったと後悔をした。 りっちゃんと澪ちゃんの二人の想いをぶち壊した事に。 澪ちゃんの葛藤は、悲痛すぎるくらいに胸に響いた。 私が澪ちゃんに別れろと言ったけど、別れるかどうかの判断は澪ちゃんだった。 そこに踏み切る澪ちゃんの痛みなんて、私の痛みの何千倍だ。 それから、家でその選択を後悔したのかもしれない。 りっちゃんと別れなければよかったと、その選択をしたことを後悔したかもしれない。 「でも――気付いたこともある。 律の顔が見れないとさ、怖いんだ。泣いちゃうんだ……。 一緒にいるときに感じなかった痛みを味わったんだ。 一緒にいた時の痛みよりも、ずっとずっと辛かった。 それに、会えない四日間。いつも律の顔が頭に浮かんでて……。 ベッドに入ってる時も、部屋の隅で膝を抱えてる時も。ご飯の時もお風呂の時も。 ずっと律の事を考えてた。 それぐらい、律の事が大好きなんだって……」 「……」 「だからムギ。今回の事は、悪いことばかりじゃなかったんだ。 二年の時、私と律が喧嘩したの、覚えてるか? あの時と同じなんだよ。 離れなきゃ気付けないこともあったんだ。 私がまだ、こんなにも律の事が好きだって気付かせてくれた。 だからムギのやったことは、これっぽっちも悪くなんかない。 ムギが自分を責めるなんてことしなくていいんだよ。 こんな事、もしかしたらただの綺麗な慰めにしか聞こえないかもしれないけど……。 でも本当だから。 それに、私も律も、きっと唯も梓も、ムギがそんなに悲しそうにしてるの、見たくないし……。 私も律も、誰かが泣いてたり悲しんでるの、嫌なんだ。 だからまた前みたいに、皆で笑い合えたらなって……」 ――笑い合っていたい。 唯ちゃんの言葉が、また過ぎる。 じりじりと胸に押し寄せる焦燥感と、自己嫌悪の波は、次第に収まっていっている気がした。 こんなに簡単だったんだろうか。 ここにきて、唯ちゃんの言葉が響いてる。 ――待ってる。 私なんか待たないでと、思ったのに。 やめてって言いたいのに。 「……っ……」 「ムギ?」 やめないでほしい。 もっと皆と笑いたい。 一緒にお菓子食べたいよ……。 「ありがとう……みお、ちゃん……」 お店の中だったけど、涙が零れた。 嬉しかった。 嬉しかったんだ。 まだ私を待ってくれてることが。 私の事を、皆はまだ嫌っていないってことが。 まだ五人で笑い合う『未来』を心待ちにできることが。 澪ちゃんが優し過ぎて。 唯ちゃんの言葉が優し過ぎて。 私なんてって思うけど。 でも、その私をまだ嫌いにならないでくれるなんて。 自分のこと大嫌いで、嫌いになってほしいって思ってるのに。 でも本当は。 嫌いにならないでほしいよ。 私を見捨てないでって。 ずっと。 だから。 私は、幸せね。 澪ちゃんと二人でポテトを食べた。 すっかり冷めていたけど、気持ちは暖かかった。 「……澪ちゃん」 「ん?」 「……ありがとう」 それだけだった。 私はこの前まで、澪ちゃんの事をあまり好きでなかったのかもしれない。 だけど今はそんな気持ちは一つもなかった。 私も澪ちゃんが、大好きになっているから。 それは恋愛感情ではないとはっきり言える。恋で感じるような心の高揚はなかった。 だけどそれは悪い意味ではなく、とっても心地の良い気持ちであるのにも変わりはなかった。 もう私は、りっちゃんに届かない。 届きたいと思わない。 届かなくてよかった。 私のりっちゃんへの想いは、消えていたから。 でも、それでよかった。 代わりに私の中に、確かな確信が生まれていたから。 澪ちゃんがりっちゃんと一緒にいるのを望んでる。 諦めるとか、負けとかそんなんじゃない。 私は、澪ちゃんにこそりっちゃんの傍にいてほしい。 大好きなりっちゃんの隣にこそ、大好きな澪ちゃんがいてほしい。 それが、私の幸福。 あの二人が一緒にいることが、嬉しい。 ずっとずっと、澪ちゃんとりっちゃんは一緒にいてほしい。 「ムギも、ありがとう」 「りっちゃんとずっと幸せにね」 「ああ」 私たちは笑顔を交わした。 穏やかで、気持ちの良い笑みを自分でもできたような気がして。 ここまで随分時間がかかったと思った。 嬉しかった。 お店から出る。 澪ちゃんと私は、正反対の方向へ帰るようだった。 別れ際、澪ちゃんは思い出したように私に言う。 「そういえば、律から伝言があるんだ」 りっちゃんからの伝言。 でも、私に限った言葉ではないとは思った。 りっちゃんが私に対してどう思っているかは、澪ちゃんの言葉に含まれていたから。 案の定、そうだった。 「『放課後ティータイム』の曲、練習しとくようにだって」 それは、近いうちの再会を示していた。 私は、溜まらなく嬉しかった。 前までの、『出会う事への嫌悪』が嘘みたいだった。 また皆に会えるんだって。 唯ちゃんの言っていた通りだ。 高校時代の私たちは、集まる事に楽しみを感じていた。 でも、いつからかそんな想いは無くなっていた。 だけど。 今ははっきりと感じるもの。 会うことの楽しみを。 『放課後ティータイム』として集まることへの、想いを。 駅のホームに行くと、ベンチに唯ちゃんが座っていた。 「えへへ」 こっちを見て笑った唯ちゃん。 「久しぶり、唯ちゃん」 私も、笑った。 ■ 「ムギちゃん」 「なあに?」 「私、ロックな曲がやりたいな」 「どうして?」 「ロックってね、自分の中の強い想いを形にする音楽らしいんだ」 「全部が全部とは言い切れないけど、そうね」 「なんかねー、今の私たちにピッタリだと思わない?」 「――」 「ムギちゃんも、暖かい気持ちとか、そういう想いでいっぱいじゃない?」 「……うん。すっごく気持ちいいわ。ぽかぽかしてるし、何より優しい」 「でしょ? 多分澪ちゃんもりっちゃんも、あずにゃんも。 今頃すっごい優しくて、穏やかで、楽しくて、幸せな気持ちなんじゃないかなって思うんだ」 「私も今すっごく幸せよ」 「だからね、ロックだよ! 私たちはロックなんだ!」 「ロック……」 「ある意味で放課後ティータイムって、ロックバンドじゃないかな?」 「うん……そうね! 私たち、ロックだわ!」 「おおー、ムギちゃんが乗ってきた!」 「よーし、唯ちゃん。今から私の家に来ない?」 「え? 何するの?」 「練習よ練習。澪ちゃんたちに言われたもの。そのうちまた放課後ティータイムで集まろうって」 「そうだったね。わかった、ギー太取りに戻ったらすぐ行くよ!」 「私も唯ちゃんの家までついて行くわ」 「うん。それでギー太持ってすぐにムギちゃん家!」 「それでね、梓ちゃんも呼ばない?」 「いいね! あ、でも、昼から部活だって言ってたよ憂」 「そう……あ、それじゃあ、私たちも部活に行かない?」 「ムギちゃんナイスアイデア。二人で部活行こう!」 「じゃあ私も、キーボード取りに帰らなきゃ!」 「うん。じゃあ、昼の一時に部室に集合!」 「あ、唯ちゃん……」 「えっ?」 「……ありがとう」 「……えへへ、どういたしまして」 「じゃあ、お昼にね。梓ちゃんにも連絡しなきゃ」 「あずにゃんには私が連絡するよ! それじゃあね!」 「うん! またあとでね!」 戻|TOP|次
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886 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2010/09/16(木) 16 04 18 ID HR83uxCh0 [2/3] 唯「憂はけいおん部に入るんだよね」 憂「うん」 唯「楽器は何やるか決めてる?」 憂「ううん、まだ・・・お姉ちゃんは何がいいと思う?」 唯「う~ん・・・」 ドラムの場合 憂「みんな、行くよ!1,2.3!」 ドン、ジャカ、ドン!ジャジャーン! 唯(う~ん・・・憂はおとなしいタイプだから、激しいのは合わないかも・・・) 唯(それに・・・ドラムは・・・) 唯(足を広げるから、パンツが見えるかもしれない!) 唯(それはいやだ!憂のパンツは誰にも見せないよ!) 憂「お、お姉ちゃん?」 唯「はっ!」 憂「ど、どうしたの?怒った顔して」 唯「あはは・・何でもないよ」 憂「そう?なら、いいけど・・」 唯「あはは・・・」 887 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2010/09/16(木) 16 05 35 ID HR83uxCh0 [3/3] ギターの場合 憂「それでは聴いてください!ふわふわ時間!」 憂「キミを見てるといつもハートDOKI☆DOKI」 憂「ゆれる思いはマシュマロみたいにふわ☆ふわ」 唯(すごく、いい・・・ああもう、憂はなにをしてもかわいいなぁ・・・)デレデレ 唯(それに、ギターなら一緒に練習が出来るし、憂と一緒に演奏できる!) 唯(あ、でもやっぱり駄目だ・・・) 唯(だって、憂は可愛いから、目立つギターだとすぐに人気者になっちゃう!) 唯(もしかしたら、澪ちゃんみたいにファンクラブが出来ちゃうかも?!) 唯(それはだめ!憂は私のものだよ!誰にも渡さない!) 憂「・・・お姉ちゃん?」 唯「はっ?!」 憂「怖い顔をして、どうしたの・・・?」 唯「な、なんでもない、なんでも!」 キーボードの場合 憂「・・・♪」 ポロン♪ポロン♪ポロ♪ 唯(くっ・・・楽しそうにキーボードを弾く憂・・!なんてかわいいんだ!) 唯(それに、控えめで、おとなしめな感じが憂にピッタリかも!) 唯(うん、キーボードにしよう!) 唯(・・・でも、憂のかわいくキーボードを引く姿を見て、誰かが憂に惚れるかもしれない!) 唯(そ、それはだめ!憂は私の恋人だよ!?) 唯(ああ・・・私が卒業してなかったら『憂は私の恋人だから手を出さないで!』なんて堂々とライブで言うのに・・・!) 憂「お、お姉ちゃん?」 唯「いったい、どうすればいいんだーー?!」 憂「きゃあ?!」 あはは・・・くだらない小ネタを何回もすいません 888 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2010/09/16(木) 16 37 06 ID u+wyQfJuO 唯(どの楽器でも憂のかわいさが際立つだけだよお) 唯(なら別に楽器じゃなくても……) 唯「!」 唯(わたしを弾いてもらえばいいんだ!) 感想をどうぞ 名前 コメント すべてのコメントを見る ラストの発想はなかった -- (名無し) 2011-05-01 22 03 21 素晴らしいアイディア!! -- (唯憂は素晴らしいとは思わんかね?) 2010-11-12 21 55 57
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システム名 けいおん爆発!(パン爆×けいおん) GM名 海苔輔! TRPG初心者対応 歓迎(ただしお勧めはしない) システム初心者対応 歓迎 PC作成 部分作成(名前、年齢等は決定済み) 対応人数 3~4名 対応サプリメント なし 必要なもの 「けいおん!」(出来ればアニメ版)の知識、無茶振りに耐える程度の能力。使用するサイコロは6面体・8面体・10面体です(貸し出し可能)。 シナリオ概要 「けいおん!」とは…「まんがタイムきらら」に連載中の4コマ漫画(作:かきふらい氏)。廃部寸前の軽音楽部を舞台に4人の女子高生がガールズバンドを組み、ゼロから音楽活動を行っていくストーリー。昨年4月~6月にTVアニメ化され、今年の4月から第2期の放送も始まっている。(一部Wikipediaより引用)今回は1年生の夏合宿~学園祭あたりが舞台となる予定。「パン爆!」(原題:Panty Exprosion)とは…以前R&R誌上「バカバカRPGを語る!」において紹介された、アメリカ人の間違った日本の女子高生観を描いた奇作。特徴的なシステムとして「自分の判定結果を、他のPLがロールプレイする」というものがあります。そんな二作品が、夢のコラボレーション!PLの皆さんには「けいおん!」の登場人物である平沢唯、秋山澪、田井中律、琴吹紬の4人を演じてもらうことになります。「パン爆!」初心者はまるで問題なく参加できますが、「けいおん!」初心者には少々大変なので、ご遠慮いただけると幸いです。また、ニコ厨だとさらに楽しめると思います。尚、GMはアニメおよび公式CDの楽曲については全くといって良いほど知らないので、そのあたりのネタ振りは華麗にスルーさせていただきます。
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ぶしつ! 律「唯・・・・一ついい知らせがある・・・」 唯「何かの・・・・りっちゃん軍曹」 澪「格が上がってる・・・・」 紬「(告白かしら・・・りっちゃんたら・・・大胆!)」 梓「何ですか?私にも聞かせてください」 律「なんと・・・・デッドライジング2発売まで一ヶ月切ったぞ!」 唯「うぉぉぉぉ!すごいよ!りっちゃん!」 紬「あの・・・・その、デッドライジングっていうのはなんなんでしょう?(百合じゃなかったわ・・・・)」 律「よくぞ聞いてくれた!デッドライジングはな、街中に群れたゾンビを倒しながら突き進む、ゾンビパラダイスゲームなんだ!」 紬「それは面白そうねぇ・・・・」 梓「どこがですか!ゾンビなんて、気持ち悪いだけです!先輩もそう思いますよね!?」 澪「・・・・ゾンビの倒しかたは・・・?」 梓「目が血走ってる・・・・・・」 唯「澪ちゃん必死だね・・・」 律「おう、これがな。色んな物で倒せんだよ。ボートのバドルだろ?それに、レジスター。あとな、ギターでも倒せんだよ!!」 唯「おおぉ!ギー太も一緒に戦ってくれるんだね!」 梓「どんなゲームですか!!ギターであんなに気持ち悪いものを倒すなんて!」 紬「ギター・・・・ですか・・・それは、キーボードでも倒せるのかしら?」 梓「まさかの、ノリ!?」 唯「すごいすごーい!!じゃ、他に面白いのあるの?」 律「ああ、これがただのゾンビ殺しゲームだと思ったら大間違いだぞ!!実はな、バイオハザードとかだと、ボスがモンスターだっただろ?」 澪「バイオハザードは苦手だ・・・・」 律「それが、デッドライジングだと人間なんだ!」 唯「ええっ!?どういうこと?」 律「そこで、イメージしてほしいんだ。町中にウイルスが蔓延して、知り合いや、自分の大切な人が感染してる事を知ったらどうおもう?」 梓「それは・・・・・どうしようもなく悲しいです・・・・」 唯「うい~!死なないでぇ・・・・・」 澪「律は大丈夫だよな・・・きっと・・・大丈夫だよな・・・」 紬「もし・・・この放課後ティータイムが襲われてしまったら・・・・私は発狂してしまうかもしれませんね・・・・」 律「そう。このゲームのボスキャラって言うのは、悲しさや憎しみに追い詰められた人間なんだよ・・・」 澪「ひぃぃっ!」 唯「でもそれってなんか・・・・悲しいことだよね」 梓「・・・・はい・・・その人たちには何の罪も無いのに・・・」 全員「・・・・・」 紬「(はっ・・・・・この雰囲気・・・何とかしなきゃ!)えっと・・・・他に何か、お楽しみ要素ってあるの?りっちゃん」 律「あ・・・・ああ、他には・・・・な。・・・・そうだ!武器の組み合わせが可能になったんだ!」 唯「武器の組み合わせ・・・・?」 律「前作までは、単品でしか武器が使えなかったけど、今回は組み合わせることが出来るんだぜ!」 紬「例えばどんなのがあるんでしょう?コーヒーとティーカップでしょうか?」 梓「そんなので倒せるわけ無いじゃないですか・・・・」 唯「じゃあじゃあ、ネコミミ+あずにゃんは~?」 梓「・・・・認めたくないですけど・・・いつもの私じゃないですか・・・・」 澪「何か、つよいのが作れるのか?強いのなら心強いんだがな・・・」 律「うーん、例えばバドル+チェーンソーとか・・・車椅子+機関銃とか・・・・釘+バットとか・・・まぁ、詳しくは発売しないとわからないな・・・」 唯「じゃ、絶対買いだね!りっちゃん軍曹!」 紬「(こそこそ・・)・・・・・斉藤・・・・すぐにフラゲしなさい・・・・」 梓「・・・・少し・・・気になりました。」 澪「(私は絶対に買わない・・・・)・・・もう、ゲームの話は終わり!練習だ。練習!」 唯・紬・律・梓「おーっ!!」 ガラガラ・・・・ さわ「あら、やってるわねー」 唯「あー、さわちゃんだー。ねぇねぇ、デッドライジング2って知ってる?」 さわ「え?あぁ・・・・なんであなた達も知ってるの?」 梓「知ってるの?・・・ってなんでですか?」 さわ「いや・・・・私も軽音部のころ、いろいろハマっちゃってね・・・まだ、バイオハザードとか抜けないのよ・・・・」 律「さわちゃんバイオとかするんだ・・・(少し意外だな・・・)」 さわ「でね、私もファンなのよ。デッドライジングの・・・。だから・・・・」 全員「だから?」 さわ「・・・予約しちゃった・・・」 全員「・・・・ホントですか!!」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そして、彼女達がデッドライジング2の存在を知ってから三日後・・・・ ぶしつ! 澪「おい!聞いたか!」 梓「何ですか?澪先輩」 澪「私たちのゲームが出るんだよ!!」 梓「えぇ!本当ですか!?」 紬「それは楽しみね・・・・でも・・・・・」 澪「どうした?ムギ?」 紬「その日は・・・・デッドライジング2の発売日でもあるの・・・」 梓「え!あの残酷ゾンビパラダイスゲームですか!?」 ガララ・・・・・ 律「デッドラさいこぉぉぉ!!」 唯「さいこぉぉぉ!!」 澪「(遂に、略し始めた・・)」 紬「あら?みんな揃ったわね。お茶にしましょうか?」 律「おー!」 唯「そうだねー」 澪・梓「・・・・・・」 てぃーたいむ! 澪「あのさ・・律、唯」 律「どしたー?澪ー?」 唯「何なに?澪ちゃんもデッドラ気になるの?」 澪「いや、それは色んな意味で気になってるが・・・・今は違う」 律「なら、なんだよー」 澪「いいか?お前ら、その日はなぁ・・・・」 唯「何なに?澪ちゃん誕生日近いの?だったら・・・・デッドライジング2あげようよ、りっちゃん!」 律「おう!そうだな!澪、期待しとけよ!」 澪「うぅ・・・・やめてくれ・・・」 律「冗談だよ、まったく・・・」 梓「はあ・・・・いいですか?その日は、私達けいおん!のゲームの発売日ですよ!」 律・唯「・・・・・・へ?」 紬「だから、私たちがゲームになるのよ?」 律・唯「・・・・何ですとぉぉぉ!!」 梓「・・・・・と、言う訳です」 唯「ふえー・・・・そうだったの・・・」 律「まさか、そんなトラップがあるとはな・・・・・うかつだった・・・」 唯「どうする?りっちゃん?」 律「うーん・・・・こうなると、デッドライジング2を取るか私らのゲームを取るか迷うな・・・・」 梓「私は絶対にけいおん!のゲームを買います!」 律「いや、私もそうしたいのは山々なんだが・・・・・」 唯「本当に、どうするの?りっちゃん?」 律「難しいが・・・・・・やっぱりどっちが面白いのかが問題だな・・・最終的に・・・」 唯「だよねー・・・・はぁ・・・・やってみたいな・・・・どっちも・・・」 紬「・・・・・あ、それなら私の別荘でやりますか?」 律「ん?どういうことだ?」 紬「実は、そのデッドライジング作ってる会社も家の父の知り合いの会社だから・・・・」 唯「ええ!ムギちゃんすごい!」 澪「というより、そこまで来るともう何なんだって感じだな・・・・」 紬「だからね、私の家になんと・・・・デッドライジング2があるのよ!」 律「な・・・・・・何ですとーー!!」 澪「(デッドライジングだけ!?けいおんは!?)」 唯「むっ・・・・ムギちゃん!そのゲームやらせて!!」 紬「えぇ・・・もちろんよ。でも今、家にはデッドライジング2しかないの・・・私たちのゲームは家のライバル社のセガが作ってるから、父が入荷を許してくれなかったの、ごめんなさい・・・」 梓「先輩・・・・凄く複雑な立ち位置にいるんですね・・・」 唯「でも、デッドライジング2はあるんだよね?」 紬「えぇ、もちろん!」 律「よし!じゃ、今度の休みに別荘にお邪魔させてもらうぜ!」 紬「えぇ、どうぞ」 梓「・・・・えと・・・私たちは・・・?」 唯「そうだ!あずにゃんも来なよ」 律「澪も、もちろん来るよな」 澪「え・・・・いや・・私は・・・」 紬「私・・・みんなと一緒にやりたかったんだけどな・・・・」 澪「う・・・・・・・。わかった、行くよ・・・」 梓「な・・・・なら、私も行きます・・・・(なんか、不安ですから・・・)」 律「よし!じゃ、今度の休みに駅前集合な!」 唯・紬「おーっ!!」 梓・澪「・・・・おぉー・・・」 こんどのやすみ!! 紬「いらっしゃい」 律「おー、やっぱいつ見てもムギの別荘はでかいなー」 梓「ホントですよねー・・・」 澪「目的が違えばもっと楽しいんだろうがな・・・」ボソッ・・・ 唯「さわちゃんも誘ったんだけど、今は来れないらしいんだ・・・」 律「でも、午後になったら来れるらしいから大丈夫だな」 梓「先生も呼んだんですか・・・」 澪「・・・さわちゃんも一緒なのか・・」 律「だから、それまでゲームは出来ないけどそれまでなにかして時間潰すか・・」 澪「いや・・・練習しようぜ・・練習・・みんな一応楽器持ってきたし・・」 唯「おまけに、午後じゃなくて夜までかかるかもしれないって・・ 紬「うーん・・・それは困ったわね・・・下手すればゲームするのは夜になっちゃうかも・・・」 澪(聞いちゃいないよ・・・この子達は・・・) 梓「皆さん!せっかくの機会なのに・・・練習しないとダメです!」 唯「あずにゃん。はい、鯛焼きだよ」 梓「わかりました、せっかくの休日ですから今日は練習無しでいいでしょう」 澪(買収された・・・・) 紬「・・・・・」 律「ん?どうした?ムギー?」 紬「・・・じゃあ、今夜は家に泊まって行かない?せっかく別荘も借りられたし・・・」 唯「あ、いいねーそれ。私今から帰って、荷物取ってくるよ」 律「あ、それいいな。私も取ってくる」 梓「あ・・・じゃ私もノリで・・・」 澪「・・・・・・」 律「ほら、澪もいくぞー!」 ズルズル・・・・ 澪(もう・・・・・・帰りたい・・・) 2
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いいぞ!唯!さすが!ムギ先輩! -- (あずにゃんラブ) 2013-01-08 01 26 55
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澪「おっいいなそれ!」 唯「すごく楽しそう!」 梓「やってやるです!」 律「よし!ムギ!そこに座れ!」 唯「まずはシャンプーしてあげるね!」 澪「シャンプーなんてここにはないぞ」 梓「このレモン石鹸でなんとかしましょう」 唯「痒いところはありませんかー?」ワシャワシャ 澪「あっても掻いてやらないけどな!」 梓「このくらいでいいでしょう!そろそろ流しましょう!」 律「唯!水だ!バケツに水くんで来い!」 唯「OK!はい!」 澪「いくぞ!ムギ!せーのっ!」 バシャーン 律「梓はバリカンを調達してこい!」 梓「はい!」 澪「戻って来るまでに私たちで邪魔な毛を切っておこう!」 唯「そうしよー!はい!みんなのぶんのハサミだよ!」 唯「動かないでねムギちゃん!」ジョキジョキ 澪「耳を切ってしまうかもしれないからな!」ジョキジョキ 律「痒いところがあったらいつでも言ってくれよ!」ジョキジョキ 澪「あっても掻いてやらないけどな!」ジョキジョキ 梓「先輩!バリカン買ってきました!」 律「でかした梓!」 澪「よーし!ムギを丸刈りにするぞー!」 唯「おー!」 梓「じゃあ私が刈りまーす!」ヴィィィンジョリジョリ 律「うおおー!すごい切れ味だー!」 澪「痒いところがあったらいつでも言ってくれ!」 唯「あっても掻いてあげないけどね!」 律「よーし!完成だー!」 梓「綺麗な五厘刈りです!」 唯「ムギちゃんすっごく嬉しそうだね!」 澪「でもなんか…少し変じゃないか?」 律唯梓「!?」 唯「言われてみると」 律「確かに」 澪「この違和感の原因はいったい」 梓「あー!わかりました!ムギ先輩のおかしなところ!」 梓「丸刈りなのに女の子の制服着てるのが変なんですきっと!」 唯「本当だ!髪形と全然合ってない!」 澪「こんなにも制服が似合わないムギは初めてだ!」 律「よし!ムギの制服を脱がそう!」 澪「よし!これでムギは全裸だ!」 梓「ムギ先輩とっても嬉しそうですね!」 律「その眉毛で丸刈りだとまるで野球部員みたいだな!」 唯「それだ!それだよりっちゃん!」 澪「その発想すごくいいと思う!」 梓「私野球のユニフォーム調達しに行ってきますね!」 梓「持ってきました!」 律「よし!さっそくムギに着せてみようぜー!」 澪「いやだよ面倒くさい」 唯「ムギちゃん自分で着てね」 唯「うーん」 澪「微妙だな」 律「似合いすぎてあんまり面白くない」 梓「この眉毛のせいですかね」 唯「眉毛剃っちゃおっか!」 梓「それがいいですね!」 澪「いや待て!それはムギのアイデンティティーなんだ!」 律「そう簡単に剃らせるわけにはいかねー!」 梓「多数決を取りましょう!」 唯「ムギちゃんの眉毛剃ってもいいと思う人ー!はーい!」 梓「はーい!」 律「剃らない方がいいと思う人ー!はーい!」 澪「はーい!」 梓「2対2で引き分けのようですね」 律「よし、こうなったらムギ本人に聞いてみよう!」 唯「その必要はないよ!」 澪「ああ!」 律「なんだって?いったいどういうことだ?」 梓「半分だけ剃って半分残せばいいんじゃないですか?」 律「なるほど!そうするとみんなの意見を尊重したことになるな!」 唯「じゃあさっそく右の眉毛を剃ぎ落としちゃおっか!」 律「眉毛は私に任せろー!」ジョリジョリ 梓「痒いところがあったらいつでも言ってくださいね!」 唯「あっても掻いてあげないけどね!」 澪「おっ!少し面白くなってきたな!」 律「よしムギ!そのままグランド十周!」 唯「頑張れムギちゃん!」 梓「ほら!早く行かないと!日が暮れちゃいますよ!」 律「よし!ムギはまだ二週目だけど私たちはそろそろ帰るか!」 澪「もうすぐ日が暮れるしな!」 唯「いつまでもムギちゃんを待ってるわけにはいかないしね!」 梓「人を待たせるなんて最低です!」 唯「それにしてもムギちゃん、ものすごーく喜んでたよねー!」 律「あんなに幸せそうなムギを見たのは初めてだ!」 梓「ムギ先輩の髪の毛が生え揃うのが待ち遠しいです!」 澪「ああ!次が楽しみだな!」 Happyend 戻る
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739 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/07(木) 18 52 37 ID 8Ca0U+5r ゆいあずファンがこの画像を見ると心停止の恐れがあります 12628944763.jpg 740 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/07(木) 18 59 12 ID 1TJb4pQr 739 ┏┓ ┏━━┓┏━┓┏┓┏━━┓┏━━┓ //.i . . i . . . . i,| .i/iハ . ./ リ\|、;イ . . . .i、 . i.... ┏┓┏┓┏┓ ┏┛┗┓┗━┓┃┗━┛┃┃┃┏┓┃┃┏┓┃ .| i.| . .;イ . .i . | |i ィ ∨ ゝ リ|/`イ . . ト .Y、. ┃┃┃┃┃┃ ┗┓┏┛ ┃┃┏━┓┃┃┃┗┛┃┗┛┃┃┏━| i,| . .| i . .|i . |ィェェク イミェュャ.レ . .i;, . ) ヽ..━━┓┃┃┃┃┃┃ ┏┛┗┓┏┓┃┃┗━┛┃┃┃┏┓┃ ┃┃┃ .i|.´i .| i . .iヽi /// ヽ /// / . ./、) \ ┃┃┃┃┃┃┃ ┗┓┏┛┃┗┛┃ ┏┛┃┗┛┃┃ ┃┃┗ /リ i .i .ト . i .ゝ マ⌒ 、 /イ . .ifj´\ i. ヘ....┛┗┛┗┛┗┛ ┃┃ ┗┓┏┛┏━┛┏┛ ┃┃ ┏┛┃ `ー <i\|\ヽ ヽ_ノ / . . /Y ヽ. \ ,/.. ┏┓┏┓┏┓ ┗┛ ┗┛ ┗━━┛ ┗┛ ┗━┛ ∨.| . . `|`ゝ、 ,./i . . / .i| \ /.... ┗┛┗┛┗┛ 741 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/07(木) 19 02 59 ID B75RSpb5 739 すげええええ 742 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/07(木) 19 17 56 ID jlxVp+j2 739 待たせやがって・・・待たせやがって! 梓からアプローチかけてるのって初めてじゃないか? 743 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/07(木) 19 22 07 ID 7UxiTlxW 「あずにゃんえろぺろ」 「唯先輩スレチです」 744 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/07(木) 19 40 13 ID Q9Eff3PL 739 そろそろ唯あずフラグ回収の時期だと思ってたんだw 745 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/07(木) 20 56 42 ID Ea5p9nrw 739 やべぇぇぇぇえ!! 心配停止どころの話じゃねーぞ!! 746 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/07(木) 21 09 02 ID 5cJQkk7S 739 いよっしゃああああああああああああああああ 747 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/07(木) 21 42 19 ID h1zp9dM1 739 すべり台の上? どういうシチュエーションだよ 誰か台詞をつけてくださいw 748 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/07(木) 22 10 12 ID jlxVp+j2 747 スリーパーホールドで唯の首を絞める梓 消えていく命を感じながら、こらえきれず泣きながら訴える 梓「唯先輩・・・何か言ってくださいッッッ」 唯「あずにゃん・・・・・・きみの手が暖かい」 749 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/07(木) 22 13 30 ID 18nNG2zc 律「唯ー梓ー撮るぞー」 唯「すべーるー」 梓「ちょっセンパイ踏ん張ってください!」 唯「むーりー」 ガシッ 梓「こうしてますからがんばってください///」 唯「おおぅあずにゃんあったか~い♪」 梓「り、律センパイっ早く撮ってくださいっ!」 律「2828」 750 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/07(木) 23 07 12 ID gJ6o0gT9 739 唯「ねーねーあずにゃん、寒いからもっとくっつこうよ~」 梓「え?で、でもここじゃ狭いし…そうだ、じゃあこうしましょう」 唯「わぁ、あずにゃんあったかーい♪」 梓「と、特別ですからね」 唯「えへへっ♪あずにゃ~ん♪」 ヤバいニヤニヤが止まらない… 751 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/08(金) 00 39 33 ID u2Z+cUr+ 750 やべぇ…顔がニヤケて元にもどらねーぞ ゆいあず以上のカプなどこの世に存在するのかね? 752 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/08(金) 01 07 48 ID dKo1ul5y 749 750 どっちのシチュもぴったり合ってていい! 756 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/08(金) 02 08 26 ID uBAMu4Ft 生きててよかった 俺アニメージュ買ってくるわ 757 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/08(金) 02 19 38 ID kzaqk0nT やっぱり生きていれば良いことはあるもんだな 唯梓が最高すぎて生きるのが楽しい 784 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/09(土) 16 40 41 ID kpeETcyy 今回のきららはムギのお話でした スレチの話題ではあるけど、ムギちゃん可愛いw ゆいあず的には、他の先輩方と総称するときに 唯先輩たちは~と言ったところとか ラストから2個目で、質問の答えにほわっとなってるところくらいかなあ 妄想的にはムギと梓が二人きりで楽しそうにしていることにこっそり嫉妬するけど 二人とも大好きだから、その二人が仲良くしてるのはやはり嬉しくて だから表面上はいつもどおりの自分を装うけど 帰り道二人きりになったときにきゅっと梓に抱きつく唯とかの映像がw 786 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/09(土) 17 55 40 ID 9ciDBlYK 梓は澪の事は尊敬の対象だけどムギの事は性的な目で見てるな 唯ピンチ! 788 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/09(土) 19 58 11 ID b8SU/POk しかし唯も唯で、憂や和などいろんな人とフラグ立ててるからなぁ たまには嫉妬させる為に、とかなら超萌える 789 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/09(土) 23 23 29 ID m9rtAlJh 梓「それでですね、ムギ先輩ったらホントにかわいいんですよ~♪」 唯「へ、へぇー」 梓「見た目によらず子供っぽいところがあるんですよね~♪」 唯「そ、そうだね!ムギちゃんってお茶目だよねぇ」 梓「あとそれから…」 唯「……」ズキ… だ、だめだよ私、こんな気持ちになっちゃ! ムギちゃんとあずにゃんが仲良くするのはとってもいいことなんだし、かわいいところを見つけるのだって大切なことなんだから! …だから、やきもちなんて焼いちゃだめなんだ。 でも、あずにゃんがこんなに楽しそうにしゃべるなんて、そんなにうれしかったのかな。 ちょっとだけ…寂しいな。 唯「……」キュッ 梓「唯先輩?」 唯「ねぇあずにゃん…ムギちゃんて、私よりかわいい?」 梓「はい?いきなりなんですか?」 唯「…別に、なんとなくだけど」 梓「そうですねぇ、どっちかといえば…」 唯「……」 790 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/09(土) 23 28 08 ID m9rtAlJh 梓「…どっちもかわいいですよ!」ギュッ 唯「わっ?」 梓「ムギ先輩にはムギ先輩のかわいいところがあるし、唯先輩には唯先輩のかわいいところがあるんです。だからどっちが上だとか、そういうのはないんですよ」 唯「そ、そっか…」 梓「あれ、もしかして唯先輩、やきもち焼いてたんですか?」 唯「そ、そういうわけじゃないよ!?まさか私がそんな心のせまいことするわけな…」 梓「ふふっ♪」 あずにゃんは少し呆れたような、少しうれしそうな、そんな表情で私の頭をクシャクシャに撫でた。 梓「はいはい、無理しないでいいですよー♪」 唯「わ、あ、あずにゃんやめてよぉー!」 また投下… なんとなく、唯は嫉妬してもそれを我慢する感じ。でも隠しきれず梓にからかわれたり、かわいがられる感じだな 797 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/10(日) 03 06 40 ID i9XlKHsc 職人GJ! / | | ヽ / | | ヽ { l /} | ∧ l | γ.ヽ | | / .l |/ ムヽ | | { } | | { ⌒ヽ / il⌒ V` | } | } | l z=ュヽ { ィ==z .| l l | ∨{ ヒ ) ヒ ノ} | | 7| | } ハ xxx , xx .| |´ | | / /l | ハ ゚ノ| l─、 | ( l | l _ ⌒`-─^- ィ_ .| | / | / / // ヽ ヽ / ´'ヽ、 | , / / / | ヽ ヽ } | / / ==/ / l | |`、 丶` } . | | / | | l==/ ⌒| l |⌒、 l ) |λ l | / | | ./ .ヽ | \ | l |/ / | / |. | / __ _ iヽ、{ __ } V / | | l _ | { ィ==ュ ィ==x ) | | | | ハ | ヘ N xx , xx / ノ _ | | l;| }、 ヽ丶i _ / _/ノ / ` } || ヽ l `─ ヽ__ (  ̄ノ / | || ,,,--、 ヽ、 / /| |.| / ` , , .ゝ, ´ / | | | γ~~ヽ ヽ / / -─-、__ }| | .| ヽ } { / ヘ、 「/^/^/,) } { | | | { ~ ´ l ヽ } , っ、/{__ __!/} ノ `、 | | `~| | ○ { ノ -○| ヽ γ~ヽ ヽ | | 800 :お姉さん唯に悶々とする梓の図 :2010/01/10(日) 04 11 11 ID A5/gMY5W 「…あれ、唯先輩だけですか?」 「うん♪今日は掃除当番じゃないから早く来たんだー」 「そうですか…はっ!」シュバッ だとしたら思い切り抱きつかれる!?しっかりガードを… 「どうしたの?」 「あ、あれ…?」 今日はおとなしい…?いつもは抱きついてきてスリスリするのに…どうしたんだろう。 「じゃあ私皆さんが来るまでギターの練習するんで、邪魔しないでくださいよ!」 「あ、待ってあずにゃん」キュッ 「な、なんですか!?ちょっと静かだと思ったらやっぱりちょっかいを…!」 「やっぱり。こんなに手が冷たくなってる!ダメだよ手袋しなきゃ」 「わ…忘れたんですよ」 「じゃああったまるようにしばらく握っててあげるね♪かじかんでたら上手く弾けないから」 「は…はぃ…?」 「まだ部屋あったまってないからマフラーもしてた方がいいよ。あと膝掛けもしようね」 「え、えっと…」 「はい、これで寒くないね♪」 「あ、あり…がとう…ございます…」 「いいんだよ♪私、あずにゃんが風邪ひいちゃったら嫌だもん」 な、なんなの!?なんで今日の唯先輩はこんなに優しくて大人っぽいのー!? 「あずにゃん♪」 「……///」 801 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/10(日) 12 22 57 ID mFGbsSqD 続き!続き! 802 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/10(日) 13 18 44 ID UF8pTtTZ 続きはWebで! 803 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/10(日) 13 46 55 ID kC4zL2Pw ここがWebだ! 804 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/10(日) 15 01 31 ID 87k6Rneh 続きはDVDで! いわゆる「……///商法」 805 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/10(日) 22 23 14 ID s0O9C01q 良し、10万出そう。 811 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/12(火) 03 12 42 ID 8Y/3uUzx 12話辺りだともうすっかり落ちてる感じだよね ギターカッコイイ!軽音部入ろう! 何このだらけた先輩…でも、ぎゅっとされるとなんかほわっとするな 何で練習してる様子も無いのに上手くなってるんだろう… ちゃんと練習してたんだ…やっと一緒に練習できる …唯先輩、あったかいな。ぎゅっとされるの、悪くないかも メンテナンス知らなかったなんて…この人は私がついてないとダメなんだから 唯先輩、風邪引いたんだ…律先輩が移したせいですよ…って違うの? 唯先輩抜きの演奏…仕方がないことかもしれないけど、なんかやだな やっぱりいや!唯先輩がいないのなら、演奏する意味無いよ! …唯先輩、やっぱり来てくれた…でも、なんで真っ先に来てくれないんですか でもギュッとしてくれたから、私のために頑張るって行ってくれたから…特別ですよ まさかギター忘れるなんて…でも、病気治すのに一生懸命だったから、仕方ないかな 唯先輩はいないけど、戻ってくるからそのときまで頑張ろう…でもやっぱり寂しいかも 唯先輩、来た!…美味しい台詞は皆先輩たちに取られちゃったけど、私も同じ気持ちですよ 盛り上がったなあ…やっぱり、唯先輩がいないとダメですね、私……たち 困ってたら、すぐ駆けつけてくれた…こんなときに頼りになるなんて、こんなんじゃもっと――になっちゃいますよ (二期へ続く) 14話の先行画像とかでも背中から抱きついているシーンあるし この間の梓→唯ハグ事件もあったし… 期待と妄想は膨らみます 812 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/12(火) 11 49 04 ID MQMPCNH2 811 テンプレに使えるなw 813 :イチャイチャ唯あず(関西風) :2010/01/12(火) 23 59 56 ID 1rH+sPs6 唯「あずにゃん、あんなー?」 梓「どないしたん唯先輩?」 唯「うち、あずにゃんのこと好きやねん♪」 梓「な、なにゆうてるーん♪」 唯「嘘やないで、ホンマやでー?」 梓「うん。わかってる~♪でも恥ずかしいねん。なんぼ好き好き言われても慣れられへんわー」 唯「慣れんでええんよー?うち、ずっとドキドキしてもらえるなら、うれしいねんから」 梓「そ、そやね…うちもその方が新鮮でええわぁ…ほな、帰りにたこ焼き食べてこか♪」 唯「せやな♪」 おわりやで どうや! 846 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/16(土) 04 59 55 ID Sa/0idyz 誰かこの唯と梓で書いてくれ 12637051025.jpg 847 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/16(土) 05 45 01 ID Bdf6eocI どこと無く知的に見えるw 最初からそういう設定でじゃなくても 和から眼鏡借りてきて、眼鏡っ子になって遊んでいる唯に いつもと違う印象を受けて妙にどきどきしてしまう梓とかの話でもいいかも でもキスする直前には、唯の眼鏡をそっと外して やはりこの、いつもの先輩がいいです、なんて言いつつ唇を… とかいう梓まで妄想 856 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/17(日) 03 27 57 ID x3yB8YRD 最近のゆいあずはやきもち通り越してヤンデレに見える 857 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/17(日) 04 00 25 ID h5IaI7dP もう餅を焼く程度じゃ飽き足らなくなってきているのさ 妬いて妬いて妬いて これがほんとの . ´ ̄ ̄ ̄ . 、 . ´ i i ヽ / / ;___/ /! ! i. `、 _人_ / /. ;二7. / ! /! |ヽ ハ `V´ + ,′ j l ``7;ム_j / i /!| }. ! ! .l ! ./x=ミメ j/-リ-‐i ! . ! .! .i ! ,ィ ん沁` 斥ミ、! .! i i 身を焦がすような恋(キリッ) l l l/` 辷ソ ヒマハj/| .i i ! | |;ハ . .. 丶 `" / i ! ! i .i + | ! 、 .l ! ! .レヘ! .! i i ‐- ノ i |! } _人_ ! i .!` 、_ ,. イ ! ハ! `V´ + ヽ i i j__ 7´ ! j / ,.. . . .´ヽ⌒ヽ!⌒ソヽ \ ムヽ /! / l′ / . . . . . . . . .\_j | . . \ ,小|^ヽレヘ、 i . . . . . . . . . . . . . .i ト、 . . ヽ! |!ヽ、 . \ . .ヽ.__ { . . . . . . . . . . . . . . ! | . . フ . . | i} ト、ヽ . ./ . . . . . ヽ 〉 . . . . . . . . . . . . .ハ i/. . . . ゝ、ノ }ノ! .ヽ . . . . . . } { .. . . . . . . . . . . . ./ ! ハ . . . . . . . . | 「!| ! . / . . . . .{ 903 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/23(土) 15 49 45 ID npjfXmIrO そういえば、あの滑り台は本編ででないのかなぁ 2期で期待しちゃっていいのかな? 905 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/24(日) 16 02 16 ID o2nwW2R80 903 唯と梓が2人で帰ってる途中で、唯が滑り台滑りたがって、最初はしぶしぶ付き合ってた梓だけど、 だんだんと楽しくなってきて、2人で密着して滑りながらはしゃぎまくる、とかあればいいな あと、滑り台の上で、ギターのこととかちょっと真面目に語り合うってシチュもいいかも 906 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/24(日) 20 04 05 ID C0RQB6BJ0 ギターのメンテナンスにかこつけて、休日デートに誘う梓 的な展開とかあるといいね 代えの弦を購入したはいいけど、張替え方がわからなくて 仕方ない振りをしつつ、自宅に招いて弦の張り替え方を教えて 折角だからと、その他の手入れ法まで教え始めて 確信犯的に代えるにはもう遅い時間まで引き止めて なし崩し的にお泊りに持っていく梓とか。 これでメンテナンスは完璧ですね、うん、完璧だよ!なんて答える唯に それじゃ今度は私のメンテナンスを(ry なんて言う梓とかね! 何ですぐエロ妄想に行くか、自分を問い詰めたい 907 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/24(日) 22 40 01 ID U3jED9/20 それじゃ今度は私のメンテナンスを(ry それでお願いします 908 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/24(日) 23 32 26 ID lyeSqmCn0 ギー太メンテナンス→じゃあ次は唯先輩をメンテナンスってのもありですよね!? 914 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/25(月) 02 35 02 ID ZpZcKqWX0 はなまるに唯と梓が出演したようで 思わぬところで唯梓分補給できたなw 916 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/25(月) 02 40 30 ID /JpFtLxj0 これだね http //uploda.tv/jlab-live/k/s/live1264352811360.jpg 920 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/25(月) 03 25 37 ID BxhoelfW0 916 これは妄想が膨らむww 梓「唯先輩、そろそろ帰りませんか?もう真っ暗ですよ」 唯「もうちょっとー、あ、ほらほら、見てあずにゃん!あそこなんか面白そうだよ!」 梓「居酒屋じゃないですか…言っておきますが、入れませんよ?」 唯「ええー…」 梓「当たり前じゃないですか、未成年なんですから」 唯「そ、それじゃ、あっち!あれ何かなー」 梓「…先輩、さすがにそろそろ帰らないと、私もまずいです」 唯「あ…うん、ごめんね…」 梓「何かあったんですか?…憂とけんかして、家に帰りたくないとか…」 唯「ううん、それはないよ~私たち仲良しだもん!」 梓「まあ、知ってますけどね」 唯「でも、帰りたくない…ってのはあってるかも…」 梓「そうなんですか?」 唯「うん、なんかね…変だなって思うんだけど…」 梓「なんですか?」 唯「あずにゃんと離れたくない…って」 梓「…え?」 唯「…家に帰らずにこのままもうちょっともうちょっとって言ってれば、ずっと一緒にいられるかなって…あはは、変だよね私」 梓「唯先輩…」 唯「ごめんね、こんな遅くまで連れ回しちゃって…そろそろ、かえろっか」 梓「…いやです」 唯「え?」 梓「先輩が悪いんですよ、そんなこと言うから…今度は私が、先輩を帰したくなくなりました」 唯「あ、あずにゃん…」 梓「とりあえず、あそこに入りましょう。さすがにこの時間に制服でうろつくのは、いろんな意味で危ないですから」 唯「う、うん…って、あそこラブh(ry」 梓「せ、先輩、声が大きいです!」 唯「ご、ごめんね…だ、だって」 梓「…駄目ですか?」 唯「…ううん、あずにゃんがいいなら…いいよ」 以下自重 936 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/28(木) 17 18 42 ID bk7L1Mu70 梓も少なくともHTTとしては初めてのライブハウスでハイになってたんでしょうね それでも、いつもと変わらない唯に他のみんな同様緊張をほぐされていたんだろうなあ。 やっぱり唯はなんだかんだでみんなの中心にいるんだなと思った回でした。 というまともな感想で終わるはずなのに ――ライブハウス、個室内 唯「あずにゃん、緊張してるの?」 梓「そ、そんなことは……ないです」 唯「ほんと?」 梓「……唯先輩にごまかしても仕方ないですね。ほんとは、緊張してるみたいです」 唯「そっかぁ……なんか様子おかしいなって思ってたんだ」ギュ 梓「ひゃっ!な、何でそこで抱きつくんですか」 唯「ん~あずにゃんの緊張をほぐしてあげようって」 梓「こ、こんなんでほぐれるわけが…」 唯「…ない?」 梓「うぅ…あるみたいです…」 唯「ふふっ」 梓「…唯先輩は、緊張とかしないんですか?」 唯「もー、私だって緊張くらいするよ?」 梓「だって、ぜんぜん平気そうじゃないですか」 唯「今は平気だからね!…こうしてあずにゃんをぎゅっとできたから」 梓「…せんぱい」 唯「もう大丈夫?」 梓「…まだ緊張してるみたいです…だから」 唯「…もっと、だよね」 梓「はい…あ…」 唯「安心して、あずにゃんの緊張がほぐれるまで…してあげるから」 梓「はい…お願いします、唯せんぱ…い…」 なんでこう、唯先輩に身も心もほぐされました的な妄想に発展するのかもう
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さすが我らが同性愛革命軍の大将ムギ先輩!ターゲットは唯梓 -- (あずにゃんラブ) 2013-01-20 12 07 59
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─200分後─ 偽唯(憂)「すいませんでした、カレーのちライス自体は名曲だし大好きですけど、あの真面目な澪さんかどのツラ下げてこんな歯が浮くような気色悪い歌詞を書いたんだろうと思うとチャンチャラおかしくてつい…w」 澪「いいんだ、君が楽しめたのなら」グスッ 偽唯「澪さん…」 和「なんだ、憂だったのね。もう少しでパンティ食べるところだったわ」 律「あぶないところだったなぁ」 さわ子「ねぇ憂ちゃん。唯ちゃんの様子はどう?」 偽唯「昨日、家に帰ったら『熱を冷ますんだよ~』とか言いながら氷が浮いた水風呂で白目を剥いて浮いてるお姉ちゃんを発見してしまいました」 梓「唯先輩が死んじゃう!?」 偽唯「で、でも体温が平熱に戻ってて逆に薄気味悪かったです」 和「あのコ、そういうところがあるわよね」 澪「どういうところ?」 和「道に落ちてたザリガニを拾い食いしてお腹壊して『体中のバイキンに殺しあいをさせるんだよ~』とか言って家中の虫を食べて元気になってたわ」 紬「い、家ぢゅうに虫がいるの…!?」 和「…あ、私の家じゃなくて唯の家よ」 偽唯「嘘だ!!虫だらけの気持ち悪い家は和ちゃんの家じゃない!」 和「ああ…唯みたいな顔で罵られると温泉に浸かっている気分になれるわよね」ホワァ~ 梓「わかります」 澪「見えない聞こえない」 紬「なら澪ちゃんの体をさわりまくっても見えない聞こえない」モミモミ… 澪「ムギ、嫌いになるぞっ!!!」 紬「はぁ…澪ちゃんに涙目で罵られると温泉に浸かっている気分になれるわよね」モミモミモミ… 梓「わかります」クチュクチュ 澪「ああっ…んッん…くゥッッ…!?」ビクンッ 律「幼なじみのイキ顔って異常に興奮すりゅ!」 さわ子「ここにマトモな人間はいないのかしら」 ─その日の晩の平沢さん家─ 憂「ふぅ…」 憂「軽音部のみなさんと付き合っていると私はすごくみんなイイ人たちだとは思うけど、頭おかしくなっちゃいそうだなぁ~」 憂「やっぱり早くお姉ちゃんが元気になって、相手をしてもらわなきゃ!」 目には目を、歯には歯を。変態には変態を、だね! あっ、ヤだ!私ったらすごく嫌なコだ… …… ま、いっか。 クヨクヨするなんて私らしくないもんね! 憂「えへへ、げらげらげら」 私はお姉ちゃんが元気になってる事を祈りつつ、お姉ちゃんの部屋へ様子を見に行きました。 ソ~ッ… 差し足、抜き足、忍び足。 足音も衣服が肌にこすれる音も殺して、無音でお姉ちゃんの部屋のドアノブに手をかけます。 ドアをいきなりガパッと開けてお姉ちゃんがオナニーしてたら今夜はお赤飯だね! 憂「オラァアアアっ!」 ガパッ 唯「!?」 みなさん、ごめんなさい。 本当にしてました。 ─5分後─ 唯「私だってやる時はやるんだよ」 憂「そ、そうだよね」 憂「ところで熱下がった?」 唯「ああああああああ妹に一人エッチしてるのみられちゃったよぁああああああ」 憂「大丈夫だよ!私、気にしないから…」 唯「私が気にするよ!」 憂「ははははは!あはははは!」 唯「うぅ…」 憂「もう、うっとおしいなあ。アイスあげるから機嫌直してよぅお姉ちゃん」 唯「えっ、アイス!?たべるたべる!」 憂「はい、お姉ちゃんの好きな抹茶アイスだよ」 唯「やったぁ~♪♪」ペロペロ 憂「ふふっ、無邪気にアイスをなめるお姉ちゃんかわいい!」 憂「でも本当になめたいのはアイスじゃなくてぺニスなんだよね?ね?ね?」 唯「ねぇ、憂も今すぐここで一人でやってみせてよ」 お姉ちゃんがお台所から包丁を持ってきました。 憂「厄介なことになったなぁ」 唯「ぜ、ぜんぶおまえのせいだ!」グスッ 憂「お姉ちゃん、ピザって10回言って」 唯「えっ…えぇ~と、ぴざぴざぴざぴざぴざぴざぴざぴざぴざぴざぴざ…」 憂「じゃあココはっ!?」 どすんっ 唯「み、みぞお…ち…」ガクッ 色々あってお姉ちゃんは失神しました。 風邪をひいてる上にやわらかいお腹を強打されて死んでしまわないかとっても心配です。 憂「かわいそうなお姉ちゃん…」グスッ 憂「…あっ!」 私は学校の帰りにたこ焼きを買ってあったのを思い出して食べました。 憂「♪♪♪」もぐもぐ ピンポーン… ピンポーン… 憂「んむ?」 私が3パック目のたこ焼きに手をつけようとすると玄関のチャイムが鳴り響きました。 憂「え…もう夜9時まわってるのに…一体誰なんだろう…」ビクビク 私がそんなもん無視して、たこ焼きを喰い続けているといきなりリビングに不気味な老婆が侵入してきて服を脱ぎ始め 憂「とみおばあちゃん、なにしてるの?」 とみ「やあ、憂ちゃん。聞いとくれよ、お風呂に入ろうとしたら入浴剤切らしちゃっててね…」 とみ「それでこうなったら平沢姉妹のつかった残り湯をいただいて平沢姉妹エキスを私の肌にとりこみパワーアップしようって魂胆なのさ」 憂「帰れよ」 とみ「おや?唯ちゃん…?そこに倒れてるのは唯ちゃんじゃないかい」 憂「え、そりゃお姉ちゃんの家だもん。お姉ちゃんくらい倒れてるよ。きっと眠たかったんだね!」 とみ「あれあれ~?唯ちゃん、包丁をもってるよ~?自分の家だからって、包丁をもって寝るなんて変じゃないかな~」 憂「変じゃないよ。お姉ちゃん、変態だから!」 とみ「あーっ!唯ちゃんのお腹に殴ったあとが…」 憂「おばあちゃん、ぺニスって10回言って」 とみ「ウゥッ!?はぁはぁ…ぺにすぺにすぺにすハァハァぺにすぺにすぺにすぺろぺろぺろぺろぺろぺろ」 憂「じゃあココはッ!?」 どすんっ とみ「させるかいっ」 とみ「フッ」 とみおばあちゃんは麻酔を含んだ吹き矢を私めがけて放ってきましたが 本気を出した私はスタープラチナ並みに強いと評判で 色々あって、隣の家のとみおばあちゃんは失神しました。 憂「おばあちゃんごめんなさいっ!大丈夫?しっかりして!」 おばあちゃんが起きないことを確認しながら、おばあちゃんが脱ぎ散らした服を漁っていると、しなびたホウレン草が出てきました。 憂「ポパイじゃあるまいし、なんでホウレン草なんか持ち歩いているんだろう…」 憂「それともホウレン草じゃない別の何かなのかな…」 憂「そうだ!お姉ちゃんに食べさせてみよう!面白そうだし!」 ホウレン草をすりつぶして、あとついでにポカリスエットとかコンドロイチンとかなんか滋養強壮に良さそうなヤツをグチャグチョにして 憂「お姉ちゃん、お薬だよ~」 唯「ぼァっ」ごぐゅ、ごぐゅっ、ごきゅん… ─学園祭当日─ んほぉおおおおおっ!!!! みなちんこんにさわ、平沢唯ちゃんです。 ここ2~3日のお休みと憂の調合したラストエリクサーのおかげで私は死のフチから甦ったサイヤ人のように元気になりパワーアップしまして学園祭ライブに間に合いそうだよ~♪ 唯「なんか知らんけど、すごい元気になった!!!」 憂「よ、よかったね」 唯「あっ」 憂「どうしたの?」 唯「ん~…そういえば昨日の夕方あたりから記憶がまったく無いんだけど私、ずっと寝てたのかなぁ…」 憂「絶対に寝てたよ」 唯「そっかぁ」 憂「そうだよぉ」 唯「えへへ、まぁいっか!うい~、今日はライブ見に来てね~」 憂「お姉ちゃん、朝はペヤング焼きそばでいい?」 唯「病み上がりの朝からガッツリいくねぇ」 かぱっ 唯「わっ!?中に虫が入ってるよ!?」 憂「得したね!」 唯「じゃあ憂のと交換してあげる」 憂「好き嫌いしちゃダメ!」 唯「そんな問題なのかなあ」 私はペヤング焼きそばを隣の家で飼っているおばあちゃんの家のポストに放り込んで学校に向かいました。 とみおばあちゃんは老人なので、虫のつくだ煮とか大好きに違いないから、きっと これでよかったんだよね。 ─部室─ ガチャっ 唯「おぃすー!」 唯「…って ありゃ?私が一番乗りだったよ」 今日はホームルームもなく、生徒たちはおのおのの持ち場から学園祭の準備を始めるんだったらいいな。 あれ、ホームルームあるんだっけ? 唯「まあ、いいや」 ヒマなので紅茶でも淹れようかなぁ。 私はお湯を沸かして、ムギちゃんの紅茶ではなく、私の家から持ってきたアップルティーのティーパックを使ったよ。 こぽこぽ… 唯「ほわぁ、いい香りだなぁ」 誰もいない朝の部室で自分の淹れた紅茶をまったり飲むのはなんだか格別です。大人味なのです。 唯「じゃあイチかバチか全裸になってみようっと」 ガチャ 紬「Seid ihr das Essen ?Nein, wir sind der Ja"ger ! (ズィー イア ダス エッセン 、ナイン ヴィアー ズィント デァ イェーガー)」 律「ンハッ!ンハッ!ンハッ!ンハッ!」 唯「あぇ?」 私が意味もなく裸になろうかなっ、唯がんばるよって神様を挑発していたららら りっちゃんとムギちゃんが部室に進撃してきました。 なんだか知らないけど30センチ定規を二刀流で振り回してあたっくたいたんとかうんたんとかワケの分からない事をわめき散らしながら、なんか歌い始めてます。 紬「 ン踏まれた花の♪名前も知ッッらずに♪地ッッに堕ちた鳥はッッ♪風をッッ待ッちわびるぅ♪」 紬「祈ォったッッところでッッ 何もッッ変っわッッらっないッッ 『不本意な現状』(いま)を変えるのはッッ 戦う覚悟だッッ!!! 屍(しィィかばね)踏み越えて 進むッッ意志をッッ 嗤(わら)うッッ豚汁よッッ!! 家畜のあんねィッッ 虚偽の繁ェィッッ!!! 死ィィせるッッ餓狼(がろう)の自由ヲオオォォォォッッ!!」 律「囚われたッッ屈(くつじょく)はッッ 反撃ッッの嚆(こうし)だッッ!!! 城壁ッッの其(そ)の彼方ッッ 獲物をッッ屠(ほふ)るッッ…」 律紬「「ィェェエッッガァァァッッ!!!」」 律紬「「 迸(ほとばし)るッッ 殺意(しょうどう)にッッ その身をッッ灼(や)ッッきィながッッらッッ 黄昏(たそがれ)にィィ緋ィを穿(うが)ッッつッッ 紅蓮のッッ弓矢ァアアアアアッッ!!!」」 二人は30センチ定規を振り回しながら部室中をぴょんぴょん飛び回って 唯「それプリキュアの歌だっけ」 律「そんな歌で始まるプリキュアがあったら超見てぇ」 紬「あっ!?」 唯「どうしたのムギちゃん」 紬「今の歌の『進む意思をわらうブタよ』の『ブタ』のところを私、『豚汁』って歌ってしまった気がする…」 律「腹でも減ってるのか?」 紬「腹ならいつも減ってるわ」ギュルルルゥ 紬「かつ丼は飲み物よ」 律「なんでいきなり、そんな宣言しちゃったんだよ」 唯「飲み物でいいなら紅茶が淹れてあるよ!」 律「お~、さすが気が効くね」ズズッ 紬「ところで梓ちゃんは一緒じゃないの?」ゴキュゴキュ 唯「なにが?あずにゃんなら今日はまだ見てないけど」 律「確か同じクラスじゃなかった?」 唯「同じクラスなのはりっちゃんだよ」 律「ア、アタシと梓が同じクラス?」 唯「じゃなくて私とりっちゃんが同じクラスなんだよぅ」 紬「ん?」 律「んん?」 ガチャ 梓「ラ~♪ラァ♪ラ♪ラァアアアアア♪」 偽唯「スィッ♪スィッ♪プリキュゥアァッッ♪」 梓偽唯「「スィ~トプリキュゥアァッッ♪♪♪」」 律「あっ」 偽唯「ああっ」 唯「私が2人!?」 偽唯「これで学校がかったるい日はどっちかはサボれるね!」 唯「さすが私!良いこと言うなぁ~」 律「息ぴったりだぜ」 唯「じゃあ学園祭が終わったら1週間くらい私の代わりに授業に出てね」 偽唯「やだよ!そっちが出ればいいじゃん!」 唯「こ、こいつめ~」 律「そうでもなかったぜ」 紬「争いは同じレベルのもの同士の間でしか起こらないものなのよ」 ガチャ 澪「おはよう貴様ら」 唯「あっ、澪ちゃん!久し振りだねぇ~」 偽唯「おはようございます!」 澪「ワアッ!?唯が2人!?怖いぃぃッッ!?」 律「別に怖くはなかろうよ」 梓「唯先輩が2人に増えたところでみんなが幸せになれるだけですよ」 紬「このウスラチビ、たまにはいい事を言うわね」 澪「ま、まあ、そうだな。唯は私が怖いと感じない数少ない貴重な友達だし、むしろ100人くらいいてもいいな」 澪「むしろ、たくさんの優しくてかわいい唯が住む唯の惑星に行ってみたいな!」 紬「このウスラ美少女、たまに奇妙な冒険をしたがるわね」 律「なあ、澪。唯が怖くないなら、アタシにも恐怖は感じないよな?」 澪「いや、お前はデカイ声出すから怖い」 律「なにィッ!?」 澪「ひゃんっ!?こわいよぉお」 唯「よしよし」 澪「えへへ…」 紬「澪ちゃん、私は?怖くないよね」 澪「たまに暴れだすから普通に怖い」 紬「あアァ!?」 澪「ひゃんっ!?こわいよぉお」 唯「よしよし」 澪「えへへ…もっとなでて」 梓「澪先輩、あずにゃんですよー」 澪「お前はモンスターそのものだ」 梓「セックス」 ~2秒後~ 唯「それでライブにはどっちが出るの?」 律「あん?」 梓「ああ…本物の唯先輩が来た以上、確かに偽物は必要なくなりました」 澪「しかし、だから用済みというのも偽物さんがかわいそうだ」 紬「その辺りどうなのかしら」 偽唯「私はどちらでもいいですけど、みなさんはクソ下手な本物お姉ちゃんと超絶上手な偽唯と、どちらがライブに出るのがいいと思いますか?」 偽唯「私は一応、それを確認しに来たんです」 紬「そうだったのね」 律「ふぅむ、どうするかな」 梓「何を迷う必要があるんですか!!」 澪「上手い方に出てもらおう」 紬「そうね、初めて学園祭ライブで演奏できるのに失敗はしたくないものね」 梓「当然ですよ」 律「よし、決まりだな。本物の唯には悪いが偽物の唯に出てもらうぜ」 唯「う~ん、仕方ないなぁ」 澪「唯…悪いな」 唯「いいよ、本物の私の分までがんばるよ、私!!」 偽唯「え?」 律「ん?」 梓「本物の分まで唯先輩が???」 唯「え?私が偽物なんでしょ?」 澪「いやいやいや」 梓「なんでそんな風に思っちゃったんですか?」 唯「私みたいなバカが本物の唯さんのワケないから…」 律「謙虚なのか傲慢なのかどっちなんだ」 澪「お前が本物なんだろ?」 唯「う~ん…そう言われたら自信ないけど」 紬「もっと自分に自信をもっていいのよ」 唯「もう一人の私はどっちが本物か知ってるの?」 偽唯「そうだねぇ」 偽唯「じゃあ腕相撲で勝った方が本物ってことで」 唯「あっ、分かりやすいね!」 澪「腕相撲で勝ったところで平沢唯の何を証明するというのだろうか」 30