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お正月に行くところといえば初詣と新春セールに盛り上がる百貨店と昔から相場が決まっておりますが、 わたくしこと中野梓もまたその風潮に逆らうことなく近所の神社にやって参りました。 まぁ予想通り大勢の参拝客で賑わっているわけですが、私は一つ思うのです。 この中にいる若者のカップルにとっては、おそらく初詣なんてデートをする口実に過ぎないのだと。 実際には恋人とくっついてイチャイチャするのを見せつけに来ているだけなのだと。 あぁ、なんというか非常に忌々しいです。私はこうやって一人突っ立っているだけなのに、どうしてこう…あぁ、嫌だ。こんな自分がいやだ… と下を向いていると、ざわめきの中から聞きなれた声が私の耳に届きました。 誰誰?誰なの?と思うまでもなくあなたにはこの声の主は分かるでしょう。 あずにゃーん♪だなんてこっぱずかしいあだ名を恥じらいもなく叫びやがる方は、この世に一人しかいらっしゃらないので… 「あずにゃーん!AZUNYAーN!」 「分かりましたからそうローマ字風に叫ばないでください!恥ずかしいです唯先輩!」 「いやぁ、新年なんだしなにかしら変化をつけようかと…」 「いりませんそんな変化!」 「…で、20分も遅れた理由はなんなんですか?」 「わ、私は悪くないんだよ!テレビが!コタツが!」 「寝過ごしたんですか…まぁ、今さら怒りも湧きませんが」 「ご、ごめんね!じゃあお願い事しに行こうか」 「とっと…なに普通に並ぶ気になってんですか?」 「え?」 「初詣、カップル、賽銭箱への列…この3つの要素から導き出される行動は!」 「…や、焼きそばを食べる!」 「そう、イチャイチャすることです!」 「スルー…」 「見てくださいこの列を!家族連れに混じってイチャイチャしてるカップルのなんと多いことか!」 「ホントだー。澪ちゃんとりっちゃんもラブラブだー」 「そう、澪先輩も律先輩も…はい!?」 唯先輩の指差す先には(人を指差しちゃいけません)、なにやら周りが引くレベルにイチャついている澪 律先輩の姿がありました。 …ま、負けた。 「律ぅ、お賽銭はぁ、いくら入れたらいいのかなぁ~?」 「そうだなぁ、やっぱご縁があるように5円じゃないか?」 「でもぉ、律に私以外の人と縁があるのやだかもぉ~♪」 「かわいいこと言ってくれてんじゃんかよぉ澪~♪ようし、1円にしようぜ」 「えー、なんでぇ?」 「1円、いちえん、いいえん、いい縁…私たちがいい縁でいられるように、だよ♪(キラッ」 「やだ、律かっこいいー!んー!ちゅっ!」 「おいおい、恥ずかしいぜ澪♪」 とてつもなくぶっ飛ばしてやりたい衝動をどうにか抑え、私は地面をガッ!と蹴りました。 ごめんなさいお父さんお母さん。梓は一瞬だけ女の子らしさを失ってしまいました… 「…あずにゃん、さすがの私もちょっとだけイラッときちゃったよ」 「正常な反応ですよ。まぁ他人の振りをしておきましょう…さ、私たちは私たちでイチャイチャをしましょう」 「どんなことするの?」 「まぁとりあえず…腕組みをしましょう」 「ほい!」 「いや、なんで腕組んで仁王立ちしてるんですか!先輩は応援団長かなにかですか!」 「いやぁ、つい~♪さ、じゃあ腕組もうか!」ガシッ…ポニッ 「あっ…(ポッ」 唯先輩が勢いよく腕を組んだせいで、私のひじが先輩の…お、お胸にポニッとくっついてしまいました。 なんというすばらしい感触…この柔らかさはとても文章では表現できないです…ああ、幸せ…マジ幸せ… 「うふふ、私たちイチャイチャしてるように見えてるのかな」 「yes…」 「キリスト?」 そうこうしているうちに、私たちの番がやってきました。 「で、あずにゃんはいくら入れる?」 「んなもん適当でいいんですよ。さ、早くしてください」 「じゃあ…5円でいいや…えいっ」チャリーン… 「…唯先輩と、もっとラブラブになれますように」 「ギタリストとして、さらなる高みにたどり着けますように」 「ちょっ…なんでこういう時に限って音楽関連持ち出すんですか!?」 「え…変かな」 「変です!さぁもっと私たち二人のことをお願いしてください!」 「じゃあ…もっともっとあずにゃんとラブラブになれますように!あと結婚できますように!」 「…ま、まぁ若干無茶な気もしますが…いいでしょう」 「えへへ…♪あずにゃん、今年もよろしくね!」 「はい♪」 お願い事とはいえ唯先輩が結婚のことまで考えてくれていたなんて…お父さんお母さん、梓の名字はそう遠くないうちに変わりそうです。 おしまい… 「じゃないや、唯先輩、お守り買って行かないと」 「あ、うん!そうだね」 「すいませ~ん!お守り買いたいんですけど~!」 「はーい♪」 「なっ…!」 「あ、あなたはっ…!?」 「いらっしゃいませー♪うふふー♪」 売り場に現れたのはなんと、巫女の姿をした我らが琴吹紬先輩でした。 珍しくおとなしいと思ってたらこんなところに…衣装に血の痕があるのはおそらく鼻血だろう。なんという執念! 「な、なんでムギちゃんがここに?」 「実はこの神社、父が経営してる系列の神社なの♪特別にアルバイトさせてもらってるのよ♪」 「へー」 「嘘つかないでください!!」 「まぁまぁまぁまぁまぁまぁ、細かいことは気にしないで!さ、お守りならこれをどうぞ♪特別に私からプレゼント!」 「わーい♪ありがとムギちゃん♪」 「な、なんで安産祈願なんですかぁ!!」 「まぁまぁまぁまぁまぁまぁ、細かいことは気にしないで!さっき澪ちゃんにもあげたから♪ ところで、二人はどちらが産むかもう決めたの?」 「やだぁムギちゃんったら~♪」 「あらあら、うふふ♪」 「……」 …お父さんお母さん、喜んでください。梓はそう遠くないうちに、孫の顔を見せられそうです。 「多分…きっと」 「カット?」 おしまい 6回 -- (名無しさん) 2010-05-24 19 18 45 律澪もはや別人wwwww -- (名無しさん) 2010-06-06 22 19 19 澪のキャラが酷いwww -- (名無しさん) 2010-06-10 17 40 15 yes…キリスト、の流れに吹いたwww -- (名無しさん) 2010-07-20 07 44 57 キットカットwww -- (名無しさん) 2010-08-30 00 37 58 色々ワロタ -- (名無しさん) 2010-09-16 23 44 15 りつみおにイラ -- (あずにゃんラブ) 2013-01-21 17 23 29 wwww -- (名無しさん) 2017-05-12 00 25 02 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
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律「そこまでだっムギ!!」ガチャッ 梓「ムギ先輩!目を覚ましてくださいです!」 澪「」 紬「・・・あらァ?りっちゃん達いきなりレディの浴室に飛び込んでくるなんて」 紬「ちょっと礼儀を知らなすぎるんじゃないかしら?」 梓「うう・・・ムギ先輩、目が座ってて怖いです」ガクガク 唯「りっちゃんあずにゃん澪ちゃん・・・みんな来てくれたんだ・・・」ポロポロ 律「仲間にそんな乱暴する奴に礼儀を説かれる筋合いはない!」 紬「仲間?いいえ違うわ。唯ちゃんは私の可愛いひとり娘よ」 梓「かわいいひとり娘の唯先輩にそんな、うらやまし・・・違った」アセアセ 梓「そんな性的虐待まがいの暴行を加えるんですか!?」 紬「性的虐待?いいえ違うわ。これは躾。教育の一環よ」 律「ちぃっ・・・ダメだ。何を言っても聞く耳もたねー・・・」 紬「話は終わり?娘と入浴中だから出て行ってもらえるかしら?」 澪「・・・いや、まだ話は終わらないぞ。唯を解放してもらうまではな」 律「うお!?ってか澪起きてたのかよ!なら早く降りろよ!」 澪「ムギ。おまえは唯の母親なんだよな?」 紬「ええ、そうよ。」 律(シカトかよ。マジで早く降りてくんないかなコイツ重いし) 梓(やっべw私しばらく空気になりそうな悪寒) 澪「ムギが唯の母親だっていうなら思い出せるはずだぞ」 紬「思い出す?」 澪「ムギが母親になってやるって言った時、唯はどんな風に喜んだんだろうな?」 紬「・・・・・・」 (唯「ムギちゃん優しくてふわふわでお母さんみたい・・・」スリスリ) (唯「私の家いつも両親居ないからお母さんに甘えられないんだ・・・」シュン) (紬「唯ちゃん・・・今日から私のことママだと思っていいわよ?」ナデナデ) (唯「え!?本当!?やった~~!ムギママ~ムギママ~」グリグリ) 紬「・・・・・・」 澪「きっと唯のことだから無邪気に大喜びしたんだろうな」 澪「大好きな、おっとりぽわぽわムギちゃんに甘えられると思ってさ」 紬「・・・・・・」 澪「今、そこで倒れて泣いてる唯を見てみろよ」 紬「・・・・・・」チラ 唯「・・・・・・・」グスン 紬(ああ・・・唯ちゃん?なにをそんなに泣いてるの?) 紬(誰か悪い子にイジめられたの?お願いだからもう泣かないで) 紬(ママが良い子良い子してあげるから。ナデナデしてあげるから) 紬(どうかもう泣かないで・・・私の可愛い唯ちゃん・・・) 澪「・・・・・・・」 律「・・・ムギ」 梓「・・・ムギ先輩」 紬「ううう・・・」ガク 唯「・・・ムギママ」 紬「ごめんなさい・・・ごめんなさい唯ちゃん。私・・・私・・・」ポロポロ 紬「最初は本当に何の下心も無かったの。ただ純粋に唯ちゃんが可愛くて・・・」 紬「守ってあげなきゃって・・・でもすぐにその感情は・・・」グスグス 澪「・・・独占欲に変わっていったんだな。唯を何でも思い通りにしたくて」 律「暴力をふるったりしたのも全部・・・」 梓「唯先輩は自分のものだということを自分自身に誇示するため・・・?」 紬「・・・泣いてても仕方ないわよね」 紬「唯ちゃんの背中の傷や火傷は一流の医師に頼んで必ず治してもらうわ」 紬「私はもう軽音部には居られない。本当にゴメンなさい」ペコリ 紬「さよなら、みんな。さよなら・・・唯ちゃん」トボトボ 唯「・・・待ってムギちゃん!」ガシッ 紬「え!?ゆ、唯ちゃん・・・?」 唯「私、ムギちゃんのこと恨んでなんかないよ?」 紬「・・・え?」 唯「確かにムギちゃん怖かったし叩かれたりして痛かったけど・・・」 唯「でもでも憂が入院して私が困ってた時、真っ先に助けてくれた!」 唯「私が寂しそうにしてたら優しく笑ってママになってくれた・・・!」 唯「そんな優しいムギちゃんが大好きだから!どごにもいがないでぇぇぇ!」グスン 紬「うううう・・・ごべんねぇ唯じゃんごべんねぇぇぇぇ!」グスングスン 澪「・・・一件落着、だな」 律「なんか澪、すっかり主人公の立ち位置じゃね?」 梓「前半ほとんど活躍しなかったくせにズルイです」 澪「う、うるさい!ヒーローは遅れて現れるんだ!」ポカッ 律「いて!おんぶしてやってる人間の頭叩くか普通!?てかいい加減降りろよ!」 唯「おーい、みんなー!ムギちゃんがみんなでお風呂入りたいんだってー!」 紬「わ、私みんなと自分の家のお風呂に入るのが夢だったの~///」テレテレ 紬(さよなら・・・私だけの唯ちゃん・・・) つぎのひ! 律「いやー!それにしても昨日は凄かったなー!」 澪「憂ちゃんは決局また入院しちゃったもんな・・・」 梓「点滴の針、無駄に血管ごと引き抜いたら当然です。むしろ死にます」 澪「ひぃ~~~!ミエナイキコエナイミエナイキコエナイ」ガクブル 唯「でも斉藤さんは憂より重体で今いしきふめーなんでしょ?」 紬「斉藤は素手で二メートル越えの熊を倒したこともある達人だったのに・・・」 梓「にしても、それじゃまた唯先輩の居候先を考えないとですね」 唯「でへへ~。かたじけない」 律「ムギみたいに変な気を起こさない奴の家にしないとな~」 紬「・・・ご、ごめんなさい。反省してます」ションボリ 澪「こら律!ムギが気にするようなこと言うな!」ゴッツン 梓「そ、その~もし良かったら私の家なんてどうでしょうか?」ハアハア 律「いや、ダメだな。梓はムギより危険な気がする」 梓「・・・チッ」イラッ 澪「私は何も見てない私は舌打ちなんて聞いてない」ガクブル 律「な~んか、どいつもこいつも怪しいんだよな。よし!私の家でどうだ!?」デコピカ 唯「いいのでありますか、りっちゃん隊員!?」ビシッ 律「おうよ!みんなも異論は無いな?」 紬「りっちゃんなら安心だわ~」ポワワン 律「だろ~?家にはエネファームを名乗る弟が居るけど平気だよな?」 唯「えねふぁーむ?よく分かんないけど大丈夫だよ~」 律「よっしゃー!んじゃ決まりな~!」 梓「・・・クソデコが余計なことしやがって」イライラ 澪「ミエナイキコエナイミエナイキコエナイ」ガクブル 律「んじゃ今日はこれで解散な~!唯、行こうぜー」 紬「・・・でも、りっちゃん油断しないでね」 律「へ?なにが?」 紬「唯ちゃんの母性本能と独占欲くすぐりっぷりは異常よ。どうか取り込まれないで・・・」 律「アハハ!じぇんじぇん大丈夫だって~!唯なんてただの女友達じゃん」 梓「・・・チッ!くそったれがぁぁぁ!」イラ壁 澪{無表情で号泣} りつんち! 律「うちは狭いからさ~他の部屋の整理つくまで私の部屋に布団敷くぞ?」 唯「とおーーーー!」ドサッ 律「うわっコラ布団敷いてる途中で飛び込むな!」 唯「でへへへへ、この布団りっちゃんの匂いがしますな~」ゴロゴロ 律「バ、バカ///なに恥ずかしいこと言ってんだ///」アセアセ 唯「りっちゃーん、ゲームしよ~ゲームー」ゴロゴロ 律「・・・・・・・」(キュン) 唯「アイス食べたいな~ア~イ~ス~」ゴロゴロ 律「・・・・・・・」(キュルルルルン) 唯「あ、太鼓の達人がある!うんたん♪うんたん♪」ドンドコドコドコ 律「・・・モエモエーキュン」 唯「ふぇ?りっちゃん、どうしてそんな怖い顔して笑ってるの?」 おわり 戻る
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唯「ふんふふーん…うぁっ!?」 放課後、部室に向かうべく廊下を歩いていると、突然なにかが背中にぶつかった。 私はバランスを崩してよろめいてしまう。 唯「おっとっと…な、なに…?」 梓「唯先輩、こんにちは!」 唯「なんだあずにゃんか…どしたの?いきなりぶつかってくるなんて」 梓「なんだとはなんですか!あとぶつかったんじゃなくて抱きついたんです!それくらいわかってください!」 唯「えー…」 あずにゃんは抱きついたつもりでも、不意にされた私からすればぶつかられたとしか言い様がないんだけど… と言いたいところだったけど、そんな不満もあずにゃんの笑顔を見ていると吹き飛んでしまった。 まぁいいか、あずにゃんかわいいから。 唯「ところで、どうして私のとこに来てくれたの?」 梓「先輩が遅いので迎えに来たんです。なんてったって私は唯先輩の恋人なんですから! さ、早く部室に行きますよ!」 唯「わ、ま、待ってよあずにゃん!なんでそんな急ぐの!?」 あずにゃんは問答無用といった様子で私の手を引いて廊下を走り出した。 ちっちゃな体で一生懸命に走るあずにゃんは、なんだか妙に嬉しそうだった。 ガチャ、バターン! 梓「唯先輩を連れてきました!」 あずにゃんが勢いよく部室の扉を開くと、皆ぽかーんと私たちを見つめた。 この反応からすると、別に急ぐ必要はなかったんじゃ…? 律「唯に梓?なにをそんなに急いでんだ?」 唯「はぁ、ひぃ、へぇ…な、なにがなんやら…」 梓「さぁ唯先輩座ってください、お茶にしましょう!ムギ先輩、お茶お願いします!」 紬「は、はいっ!?」 なんかさっきからあずにゃんのテンションがおかしい。一体どうしたんだろう…? 皆も私と同じ疑問を抱いているのか、不思議そうにあずにゃんを見ていた。 当のあずにゃんはというと、ムギちゃんから受け取ったティーカップを持って、なにやらもじもじと私を見つめている。 唯「あずにゃん?それ、私のだよね?」 梓「あ、あの…唯先輩、これ…」 唯「なに?」 梓「の、のの…飲ませて、あげます」 唯「え?あずにゃんが?いやいいよ、さすがに自分で…」 梓「ふー、ふー…はい、唯先輩。口開けてください」 唯「う…」 あずにゃんは半ば無理矢理に私に紅茶を飲ませた。 あずにゃんがこんなことをしてくれるのは、正直とても嬉しい。でも、それ以上に…熱かった。 唯「んんー!あつーい!」 梓「きゃぁっ!?」ガチャ-ン! 律「わー!梓が紅茶こぼした!」 澪「ゆ、唯!制服がびしょびしょだぞ!」 紬「唯ちゃんたいへん、早く脱がなきゃ!とにかく脱がせなきゃ!」 ワーワ-… 梓「…ごめんなさい」 部活が終わって二人きりになった部室で、あずにゃんはしょんぼりと私に謝った。 ちなみに、私は上下ジャージだった。 唯「いいんだよ、あずにゃんは私のためにやってくれたんだから」 梓「でも、先輩の制服をあんな風にしちゃって…本当にごめんなさい!クリーニング代はちゃんと払います!」 唯「ホントにいいんだって、私が吹き出しちゃったのも悪いんだし」 梓「でも…」 あずにゃんは目に涙を浮かべながら私を見つめていた。 そんな顔を見ていると、なんだか私まで胸が締め付けられるようだった。 梓「私、最低です…こんなんじゃ、唯先輩の恋人失格です…」 唯「…そんなこと、ないよ」 私はうつむくあずにゃんをぞっと抱きしめた。 あずにゃんはしばらく私の腕の中で小さく泣いてから、ぽつりぽつりと語り出した。 梓「私…いつも唯先輩がするみたいに、スキンシップしようと思ったんです」 唯「スキンシップ?」 梓「私はいつも受け身になるばかりで、唯先輩に何もしてないし…恋人同士って、もっと仲良くするものだと思ったから…」 唯「…なんだ、そんなことだったんだー」 梓「そんなことって…」 唯「もちろんスキンシップしてくれるのは嬉しいよ?けど、私は普段のあずにゃんが一番好きなんだよ。 私が抱きついたりすると照れるような、そういうあずにゃんが好きなの」 梓「唯先輩…」 唯「だから無理しないでいいんだよ、あずにゃん」 私が力を込めて抱きしめると、あずにゃんはくすぐったそうな顔をした。 それは、すっかりいつものあずにゃんだった。 梓「は…離してください、苦しいですよ」 唯「やだー♪さっきスキンシップしたいって言ったでしょー?」 梓「たった今無理しないでいいって言ったじゃないですか!」 唯「それはあずにゃんからって意味で、私は別にいつも通りだもん」 梓「ず、ずるいです…」 そう言いながらも、あずにゃんはそれ以上抵抗することはなかった。 それどころか私の背中に手を回したので、抱き合うかたちになる。 唯「あずにゃん…」 梓「まぁ…む、無理はしてないですから」 唯「そのわりには顔が赤いよ?」 梓「く、くっついて体温が上がっただけです!」 唯「わかったわかった♪ホントにあずにゃんはかわいいなー」 梓「も…もう!」 ――ねぇあずにゃん、どちらかが一方的に抱きついたりするのもいいけど… こうやって抱き合うのも、恋人らしくていいよね。 終わり いいわ~ -- (鯖猫) 2012-12-23 08 36 19 一生懸命になって空回りしちゃうあずにゃん可愛い 受け止めてあげる唯先輩優しい -- (名無しさん) 2018-11-28 00 25 54 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
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元ネタ:企画名考えた人 872 企画名案 唯「Stand by me けいおん!」 でおk? 881 ちょっと待て。それ俺が冗談でつけたタイトル名wwww 898 まさか俺がふざけて書いた企画名が本当に採用?されるとは… 927 僕が企画名テキトーにつけたら本当に採用されてしまった… 928 お前そればっかり言ってるな そんなに嬉しかったの? 『企画名考えた人』が唯になったらかわいいと思ってしまった 誰が喋るかって大事なんだなー 澪「さて、集まってもらったのは他でもない」 律「……」 紬「……」 唯「企画名、私が考えたんだよ!!」 梓「唯先輩、ちょっと黙って」 澪「感想言い合う前に反省会するぞ」 律「んだよー。結果として10個もSS集まったんだから別にいいだろー?」 紬「長くなるようならお茶淹れるけど?」 唯「企画名、考えたの誰でしょー?」グフフ 紬「……え、誰なの唯ちゃん」 唯「お、いいこと聴いてくれましたムギちゃん!!なんとですねぇー」 唯「わ・た・し!!」イェィ 澪「……」 律「……」 梓「……どうしたんですか、唯先輩は一体。さっきから『企画名考えたの私』としか言ってないんですけど」 澪「今回の唯にはちょっと企画名を考えた人をインプットしてみた」 律「インプットって」 紬「インテル入ってるって感じのノリね」 唯「あずにゃん、あずにゃん!!」 梓「え、なんですか」 唯「やだ!? 私の考えた企画名!! ちょーきゃーもー!!」キャッキャッキャッ 梓「……あぁ、はい。ですな」 澪「思わず武士になるほどか」 紬「唯ちゃん、このチョコ特別に唯ちゃんにあげるわ。うちの会社で作ったんだど6時間くらい溶けないから、これ急いで舐めて」 唯「わーい! ムギちゃんありがとー♪」ナメナメ その味は甘くてクリーミーで、こんな素晴らしいチョコレートをもらえる私は、きっと特別な存在なのだと感じました。 今では私がおばあちゃん。孫にあげるのはもちろんツムギーズオリジナル。 なぜなら彼女もまた特別な存在だからです。 唯「う、うますぎるぅ……」ジーン 律「ムギの家、チャーリーとチョコレート工場でもするの?」 紬「ちょっと健康食品として、ダイエット目的で作ってたのだけど、思わぬところで役にたったわね」フゥ 律「お、ダイエット目的かっ! どれ、澪もムギに一個ぐらいもらっとけば?」 ガツっ 律「った〜!? 無言で殴るなよ」 梓「わが部の良心、ムギ先輩が率先して撃破なさるとは」 澪「こっからは唯はチョコ舐めてるだけだから、4人で話進めるぞ」 紬「反省会っていうのは、なんのことについて反省をするの?」 澪「うーん。反省会っては言ったけど、今回初めて企画者として立ち上がってみたから、なんとなくその体験談みたいな感じ、かな」 律「んなもん、チラシの裏だかホワイトボードにでも書いとけばいいだろ」 梓「まぁまぁ、律先輩。こういうのも面白いって思ってまた企画を立ててくれる人がいるかもしれないじゃないですか」 紬「そうね。自分の中の狭まった価値観だけで色々と物事を決めていると、 他人と溝がいつの間にかできてしまって戻れなくなって素直になれなくなる、ということもよくあることだものね」 澪「ムギ、なんのことを話しているんだ?」 律「さあね。じゃあ、とにかくさっさと終わらせよーぜぇ」 澪「だな。最初はそうだな。企画名と言いたいところだけど」 紬「今回、企画名を考えたのは唯ちゃんだから、そこは私たちだけでは話ができないね」 梓「唯先輩のことですから、思い付きで考えたんじゃないんですかね」 澪「今年の夏はドラえもんの映画があったからな。感動って単語にそのイメージを植え付けられてても仕方ないよ」 律「でも、なかなか私は気に入っていたよ。STAND BY ME けいおん!」 紬「今年はけいおん!が5周年を迎えたけど、『いつまでもけいおん!のそばにいたい』っていう気持ちがこもっていそうで、よかったと思うよ」 澪「うん。企画名を考えてくれた唯には感謝しないとな!!」 梓「……。じゃあ、次は期間ですかね」 梓「今回は11月に私と唯先輩の誕生日がある関係で、そもそもこの感謝企画すらうやむやになりそうな雰囲気が最初あったんですけど」 律「あー、私、ああいうグダグダ嫌いだからさ。見ててイライラしたよ」 澪「イライラするくらいならいっそ自分がしてしまおうって思って企画者に名乗り出たんだけどな」 紬「当初は10月30日、31日を期間にしていたけど」 澪「あぁ。10月中に終わらせたら11月中の梓ちゃんと唯ちゃんの誕生日は関係なくなるかな、と思ってそうしたんだ」 律「たしかに11月前にそれだと企画は終わるけど。平日だよな、30日と31日」 紬「今となっては期間を長くして正解だったわね」 澪「すごかったな。私がオープニング的に書いた書き込み以外動きがなかったもんな」 律「……澪は犠牲になったのだ」 梓「企画はいつも最終日の締め切りギリギリにラッシュがくるから、別にいいかと思ってたんですけどね。今回も予備日を設けるためにとして期間を2日にしててよかったです」 澪「それに今回は2日に唯と梓の合同誕生日会があったからさ、それに行くSS書く人もたくさんいるんだろうな、と思って」 澪「正直、参加者いなさすぎて私途中でもう企画スレは自分専用のスレにでもしていろいろ遊んじゃおうかと思ってたんだ」 紬「色々遊ぶって?」 澪「もう終わったことだし深くは言わないけど、面白さを追求しなければ書きたいネタはいくらでもあるからさ」 澪「一人で思いついたらすぐに書いて投下みたいな……」 梓「一人感動企画……」 律「澪、やめろ。これ以上は言わなくていい……っ!!」 梓「企画者が暴走したらダメじゃないですか」 紬「もっとSSを書いてくれる人のことを信用しないとダメよ?」 澪「め、めんぼくない……」 律「ま、まぁ。澪もそれくらい人が集まらなくて焦ったってことで勘弁したげて」 澪「参加者がゼロ,もしくは私と最初に書いてくれた人の1人だけ参加の企画として名を残すかとヒヤヒヤした」 紬「よしよし、澪ちゃん。よしよし」 律「でも、澪が焦る位、最初は人が集まらなかったけどさ、そもそも感動企画っていうテーマっていうの?それがちょっと難しかったんじゃないか?」 梓「あ、それは私も思いました。感動っていうよりは、心温まる話、ぐらいにしておけばよかったかなって」 紬「でも、梓ちゃんの言う、心温まる話、っていうテーマだと読めなかっただろうな、っていうSSが今回はあったわよ」 澪「うん。確かに自分でも書いてて難しいテーマだな、って思ったけど、ムギが言ったことを考えると悪いテーマではなかったように思うな」 梓「人の心を感動させる難しさが今回はわかりました」 紬「そうよね。その人の価値観や好み、正確、趣向、体験で心が動かされるものって変わってくるし」 梓「世の中には血しぶきが上がるシーンで感動する人もいらっしゃいますもんねぇ」 澪「」 律「そんな一部を抜粋しなくても。私だったら、ハイハットがうまくいったときとか、リムショットが綺麗に鳴ったときとか、感動しちゃうかな」テレテレ 梓「あ、……ですね」プッ 律「なかのぉーーー!!!」 紬「なにもドラえもんみたいにあからさまなお涙ちょうだいをする必要は全くないのよね。ただ単にドラえもんが感動っていうものに直結しやすい年だったのよ、2014年」 律「ムギはドラえもんに親でも殺されたのか?」 律「まぁ、こんなもんで反省どうですか、澪。満足した?」 澪「」 律「ってまだ気失ってたのかよ」 澪「はっ。私は一体。さっきまで『私の幼馴染との青春ラブコメが中二病すぎる』って本をかわいい天使がオススメしてくれてたはずだけど」 律「なにその本。私を巻き添えにすんな」 紬「いくらで手に入るのその本!?」 梓「こういう話題は本当にがっつくなぁ。ムギ先輩」 唯「ムギちゃーん。チョコなくなったー」 紬「えっ。まだ3時間しか経っていないわよ。唯ちゃんどういう舌をしているの」 唯「チッチッチッ。日頃のアイスで鍛えた私の舌を舐めてもらっちゃ〜困るぜ!」」 紬「舌を舐める……。すごくいい響きね」 澪梓「……」 律「とーにーかーく! 唯もチョコ舐め終わったし今日はもう遅いから帰ろうぜ」 梓「いつの間にか、こんな時間ですね」 紬「感想はまた明日ね」 澪「……だな。明日になる分、各々感想はちゃんと考えてきておくよーに」 律紬梓「はーい」 戻る
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律とムギの冬の日 澪「ごめん、私本屋寄りたいから、ここで・・・じゃあな!」 唯「私もこのあと和ちゃんと約束あるの・・・じゃあね!」 律「おいーっす!また明日ー」 紬「じゃあね澪ちゃん唯ちゃん。」 律「うぃー・・・さっむい」 紬「そうねー、芯から冷えるってこういうことかしら・・・くしゅっ!」 律(おっ、可愛いクシャミ!)「おい、ムギ大丈夫か?」 紬「うん・・・すすっ・・・手袋手袋・・・」 あっ・・・学校に忘れたみたい」 律「おっ、そりゃ大変だ!私の貸すよ!」 紬「えっ、でもそしたらりっちゃんのが・・・」 律「いやー、私はいいよ!キーボードは手が命ですよームギさん!」 紬「でも・・・ドラムだって手が命よ!っていうか楽器は大体手が命じゃ・・・」 律「ぐっ、痛いとこつかれたねー。そうだなー・・・あっ、じゃ片方だけ貸す!それ左手に付けて!」 紬「えっ、うん・・・それで?」 律「それで私は右手に付けると・・・真ん中は、こうだ!」 ぎゅっ 紬「あっ・・・///」 律「へへー、ムギの手暖かいからなー!充分手袋に匹敵するし!私の手も悪くないでしょ?」 紬「うっ・・うん・・・」(りっちゃんの手も・・・暖かい・・・それに小さくてかわいい・・・) 律「いやームギの手あったかいなー。ずっとこうしてたいよー」 紬「うん・・・私も///」 律「え?」 紬「いや、何でも・・・」(・・・・ずっと・・・) 律「んじゃ私ここまでだから・・・ほいもう片方!」 紬「え・・・いいの?」 律「いいよ!私の家ここまでくればすぐだし・・・明日返してくれれば!じゃあねっ!」 紬「うん・・・じゃあね。」 律「うーさみーっ・・・」 紬「・・・りっちゃん・・・」 紬「ただいま・・・」 斉藤「お嬢様お帰りなさいませ・・・寒かったでしょう。お風呂の準備ができております・・・」 紬「ありがとう。それと、今日は寒いから・・・暖かくして寝るよう他の皆にも言っといてね」 斉藤「はいっ・・・ありがとうございます・・・」 ちゃぽーん 紬「ふう・・・」 (りっちゃん・・・・私・・・) (さっきから・・・何か変なの・・・) (・・・・・りっちゃん・・・今、どうしてるのかしら・・・) (・・・お風呂入ってるのかな・・・りっちゃん・・・) 紬「はっ!!」 (ダメダメ!女の子同士なのに・・・そんなこと・・・) 紬「・・・りっちゃん・・・」 紬「それじゃ・・・お休み、お父さん・・・」 紬父「うん、お休み・・・」 カチッ 紬「・・・寒い・・・」 (りっちゃん・・・りっちゃんの・・・手袋・・・) (りっちゃんのにおいがする・・・・・・) (りっちゃん・・・りっちゃん・・・りっちゃん・・・!) 紬「ん・・・はぁ・・・好きに・・・なっちゃったのかな・・・・・」 次の日 紬「・・・・」 (あっ・・・りっちゃんだ!) 律「うーぶるぶる・・・」 紬(一緒に・・・一緒に行こう・・・って・・・) 澪「おー、律おはよー。」 律「おー澪!」 紬「!!」 (そうだよね・・・そうだよ・・・りっちゃんには・・・澪ちゃんが・・・) うるっ 紬「えっ・・・」 ぽろ・・・ぽろ・・・ 紬(何で・・・涙・・・?) 澪「あーさむっ・・・あ、ムギ!」 紬「えっ・・・ああ澪ちゃん!おはよう!」 澪「な、何だ・・何かあったのか?」 律「大丈夫?ムギ・・・」 紬「うん・・・何でも・・・砂埃が目に・・・あっ、りっちゃん!手袋ありがと!」 律「あー、いつでもよかったのに!どういた!」 澪「なんだ、律にも意外と優しいところあるんだな!」 律「うっ、いつも優しいぞ私は!!」 澪「ほんとかー?」 律「ほんとだっての!!」 紬「ふふ・・・まあまあ2人とも!」 紬(いいの・・・友達で・・・) (唯ちゃんとも、澪ちゃんとも・・・りっちゃんとも・・・友達でいれたら・・・それで・・・) 律「さっさといこーぜムギー!」 紬「うんっ!」 唯「あー、みんな!おはよー!」 終わり 出典 【けいおん!】田井中律はシンバル可愛い44【ドラム】 このSSの感想をどうぞ 名前 コメント すべてのコメントを見る 澪と言う正妻が居るからどうしても切なくなるね… -- (名無しさん) 2011-02-13 08 03 38 せつないのお・・・ -- (名無しさん) 2010-07-21 22 18 30
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1話「ムギの恩返し」 むか~しむかし、ある村にとても仲のいい姉妹が住んでおったそうな。 唯「そんじゃあ、わだすは薪を拾ってくるだぁ」 憂「……えっと、お姉ちゃん、その喋り方は何?」 唯「えー、昔話だから雰囲気を出した方がいいと思って」 憂「もう、無理しなくていいの」 唯「はぁ~い。じゃ、行ってきまーす」 憂「美味しいご飯作って待ってるね!」 唯「ほぉーい」 やまみち! 唯「こんなもんでいいよね」 唯「えへへっ、早く帰って憂のご飯食べようっと!」 ぴぃー! 唯「ほえ?」 唯「あっ! 鶴さんが罠にかかっちゃってる!」 鶴「ぴぃぴぃ」 唯「よしよし、今取ってあげるねー」 がちゃこん 唯「あわわ、足怪我しちゃってるよ。ウチに帰って憂に手当てしてもらわなきゃ」 鶴「ぴぃぴぃ」 唯「あはは。大人しくていい子だねー」ナデナデ 鶴「ぴぃぴぃ」 唯「うんうん。今手当てしてあげるから待っててね」 唯の家! 唯「ういー、大変大変!」 憂「お姉ちゃん、お帰り~。って、どうしたの、その鶴さん?」 唯「罠にかかって足を怪我しちゃったんだよー。手当てしてあげて!」 憂「大変! お薬箱持ってくるね!」 …………… 憂「ちょっと沁みるけど、我慢してね」 唯「うぅ~」ガタガタ 憂「お姉ちゃんが怖がらないの」クス 唯「だって~」 鶴「……」 憂「わあ、この鶴さん、頭大人しくて頭いいね! もしかして手当てしてるのわかってるのかな?」 唯「ねぇ、憂。この鶴さん、怪我が治るまでウチで飼ってあげようよ~」 憂「そうだね。でも鶴さんって、何食べるのかな~?」 唯「う~ん……ちなみに今日のご飯は?」 憂「…鳥のから揚げ」 鶴「ぴぃぴぃ!」 唯「あわわ、鶴さんのじゃないよ~。ニワトリのお肉なんだよ~」 憂「でも、問題ありそうだよね。鶴さんが何食べるのか、ちょっとぐぐってみるよ!」 唯「さすが憂!」 それから! 唯「いいこいいこ」ナデナデ 鶴「ぴぃぴぃ」 憂「鶴さん、すっかり良くなったね」 唯「そ、そんなことないよね? まだ治ってないよね?」 鶴「ぴぃぴぃ」バサバサ 憂「ほら、元気になった、って言ってるよ」 唯「そんなことないもん!」 憂「……お姉ちゃん、そろそろ鶴さんを自然に還してあげよう?」 唯「…………」 憂「鶴さんにだって家族や仲間がいるんだよ?」 唯「うぅ……」グス 憂「ね?」 唯「ぐしゅぐしゅ……わかった……」ヒック 憂「いいこいいこ」ナデナデ 唯「うい~~」グスグス 鶴「……」 …………… 唯「それじゃ、鶴さん、元気でね」ナデナデ 憂「もう罠にかかっちゃ駄目だよ」ナデナデ 鶴「………」 唯「さよなら!」 ばさばさばさ…… 憂「元気でね~~~!」 唯「また遊びに来てもいいよ~~!」 ぴぃ~~~~~ 憂「…行っちゃったね」 唯「うん…」グシュグシュ 憂「さあ、帰ろう?」 唯「うい~、今日は一緒に寝てくれる~?」 憂「もちろんだよ、お姉ちゃん!」 数日後! トントン 唯「あれ? こんな雪の日にお客さんかな?」 憂「お姉ちゃん、ちょっと出てくれる?」 唯「らじゃ! どちら様ですか~」ガラガラ 紬「こんばんは。私は旅の者で紬と言います。今晩の宿を探しているのですが、もしよろしければ…」 唯「わかったよ! 上がって上がって~」 紬「は、はい」 ……………… ……………… 憂「お話はわかりました。でもこの雪ですから、今晩だけでなく、しばらくここに留まってはどうですか?」 紬「そ、そんな。ご迷惑じゃ…(なんて出来た子なのかしら)」 唯「全然迷惑じゃないよー。ムギちゃんがいた方が賑やかでいいもん!」 憂「む、ムギちゃん?」 唯「うん。紬ちゃんだからムギちゃん!」 憂「お姉ちゃん、勝手にあだ名なんて付けて」 紬「いいえ。どんとこいです///」 唯「わーい! ムギちゃんで決まりだね!」 憂「それじゃ、紬さん。ご飯を作りますから、苦手なものを教えてください」 紬「そんな、わがままを言っちゃ悪いわ」 唯「ムギちゃん、これから一緒に住むのに遠慮しちゃ駄目だよ~」 紬「そ、それじゃ、トリ肉がちょっと…」 唯「ムギちゃんはトリ肉が駄目なんだー」 紬「ええ。倫理的に問題があるので」 唯「へ?」 ばんごはん! 紬「わあ、美味しそう! 憂ちゃんはお料理上手なのね」 憂「えへへ///」 唯「ういー。あ~ん」 憂「はい、あ~ん」 唯「んぐんぐ。おいひい!!」 紬(こ、これは…///) 唯「美味しいよ、憂!」ダキッ 憂「んもう、お食事中に抱きつかないの」 唯「えへへ。面目ない」 紬(女の子同士っていいなぁ///)ドキドキ …………… 憂「紬さんのお布団、奥の部屋に敷きましたから」 紬「はい………あの」 憂「はい?」 紬「決して、部屋を覗かないでくださいね」 唯「わかったよ、ムギちゃん!(きっと寝相が悪くて恥ずかしいんだね!)」 ムギの部屋! 紬(女の子同士でいちゃいちゃしてるのをもっと見たくて、姿を変えて戻ってきてしまったけど…) 紬(あんなに優しい子たちなんだもの。何か恩返しがしたいわ) 紬(私にできること……) 紬(2人とも、喜んでくれるかしら?) 2人の部屋! 憂「お姉ちゃん、紬さんって怪しくない?」 唯「え~、ムギちゃんはいい子だよぉ~」 憂「ううん。私が言いたいのはそういうことじゃなくて、『鶴の恩返し』は覚えてる?」 唯「もちろんだよ~。はっ!? ムギちゃんってあの鶴さんなの?」キラキラ 憂「お姉ちゃん、喜ぶのはまだ早いよ。お話を思い出して」 唯「え~と、何だっけ?」 憂「鶴は恩返しをするために、自分の羽根で反物を作って贈るんだよ。そのせいで体を悪くして……」 唯「!! ムギちゃんが禿げちゃう!!」 憂「いや、それはわからないけど」 唯「ど、どうしよう、憂」オロオロ 憂「とにかくやめさせなきゃ」 唯「よし! ムギちゃんのお部屋に踏み込もう!」 憂「うーん、確か姿を知られたら、鶴は逃げちゃうんだよ」 唯「じゃあ、駄目だね…」 憂「こんな雪の日に追い出すことになっちゃうもんね」 唯「うーん」 憂「考えたんだけど、今日は黙って反物を作らせてあげようよ」 唯「それで?」 憂「でも明日、反物は受け取らないの」 唯「え~、なんか悪い気がするなぁ」 憂「聞いて。それでこう言うの。『こんなものより、紬さんが元気でいることの方が私たちにとってはずっと恩返しです』って」 唯「おぉ~、憂、いいこいいこ」ナデナデ 憂「お姉ちゃん/// お芝居だよ~。でもそう言えば、紬さんも身を削ってまで恩返しができなくなるよね」 唯「うんうん! いいアイデアだよ、さすが憂だね!」 憂「じゃあ、さっそく明日、作戦開始だね」 唯「おー!」 つぎのひ! 紬「おはようございます」 唯「おはよー!」 憂「おはようございます、紬さん。今、ご飯の用意をしちゃいますね」 紬「その前に、2人に贈り物があるの」 憂「!!(お姉ちゃん!)」 唯「(よしきた!)そんなものいらないよ!」 紬「えっ?」 憂「私もいりません」 紬「そんな……私、2人に恩返しがしたいの。受け取ってもらえないと困るわ」オロオロ 唯「だから、そんなものいらない!」 憂「紬さん。私もお姉ちゃんも、贈り物をされるより、紬さんが元気でいる方がよっぽど恩返ししてもらうことになるんです」 唯「そうだよ、ムギちゃん! だから無理するのは駄目なんだからね!」プンプン 紬「ふ、2人とも……なんて言えばいいのか……本当にありがとう」ウルウル 唯「えへへ。さあ、お話が終わったところで、朝ご飯にしようよー」 憂「うふふ、お姉ちゃんったら。それじゃ、すぐ用意しちゃうね」 紬「待って。せっかく作ったものだから、これだけは受け取って」 唯「うぅ~、もう無理はしない?」 紬「ええ、約束するわ」 唯「わかった。じゃあ今日だけね!」 紬「それじゃ、これを…」 唯憂「たくあん?」 唯「え? え?(反物じゃないの?)」 憂「そ、それじゃ、朝ご飯に…(あれぇ? おかしいなぁ)」 ぱりぱり… 唯憂「うまい!」テッテレー 紬「うふふ、良かったわ」 唯「これ本当に美味しいよ~、って、ああっ!?」 憂「あっ!!」 唯憂「まゆげがない!!」 ムギの恩返し―fin― 2話へ 戻る
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唯「けいおん?」 さわ子「そう、軽い音楽と書いて軽音よ」 唯「それってなにするの?」 さわ子「ほら、ギターとかドラムとかで音楽をやるのよ…テレビとかで唯ちゃんも見たことあるんじゃない?」 唯「!!わかった!あの、どどどど、ぎゅいーんってやつだ!」 さわ子「そうよ」ニコ 唯「あれを先生がやってたんだ!かっこいい!」 さわ子「え、えぇ…まあ、ほんと昔に、ちょっとだけね」 唯「わたしもやりたい!ぎゅいーんって!」 さわ子「うーん…唯ちゃんにはまだ早いかしら?ギターって重いのよー、大きさも唯ちゃんくらいあるんじゃないかしら?」 唯「えー…」ブー さわ子「それに、バンドをやりたいならまずは人を集めなきゃね」 唯「ばんど?」 さわ子「ああ、音楽をする人たちの組をバンドって言うのよ」 唯「じゃあまずはバンドを作る!」 さわ子「そうねぇ…じゃあ、唯ちゃんもいれて5人集まったら私のところに来なさい、いろいろ教えてあげる」 唯「うん!!」 唯「のどかちゃーん!バンドやろー!!」 和「ばんど…?なぁに、それ」 唯「さっき先生に教わったの!ズズズズン、で、ぎゅいーんなんだよ!!」 和「唯ちゃん、何言ってるかわからないよ…」 唯「やらないの?」ウル 和「わたしはいいよー…その代わり、一緒に他の人探してあげる」 唯「ほんと!?ありがとーのどかちゃん!」 和「じゃ、みんなに言ってみよう」ニコ 唯「……」 和「……」 唯「だめだったね…」 和「唯ちゃんがドコドコ、とかズガガガ、とかへんなこと言うから…」 唯「へんじゃないもん!かっこいいもん!」 和「うーん、でもどうしよう…」 唯「むー…」 和「隣のクラスに行ってみる?」 唯「えー…でもわたし、隣のクラスに友達いないよ…」 和「私だってそうだよ、でもこれで友達になれるかもしれないよ」 唯「行く!!」 和「う、うん…」 唯「たのもー!!」 和「唯ちゃん、なにそれ…」 唯「わかんないけどお父さんが見てたテレビで言ってた!」 律「んー?だれだよおまえー?」 澪「り、りっちゃん…そんないきなりお前って…」 律「もー!澪ちゃんはそんなんだからだめなんだよー!」 澪「う、うぅ…」 和「いきなりごめんね、私、隣のクラスの真鍋和っていうの」 唯「おなじく平沢唯!ねぇねぇ、一緒にバンドやろーよ!」 律「はあ?」 澪「バンド…?」 唯「こーいうものなんです」 律「ふむふむ…」 澪「わ、私は無理…」 唯「えー…」シュン 律「私はやる!!」 唯「ほんと!?」 澪「り、りっちゃん!?」 律「なんかかっこいいし!こう、ズドドドドってやりたい!!」 唯「やったー!」 和「ありがとう!ええと…」 律「田井中律だよ!よろしくね、唯ちゃん、和ちゃん!」 唯「よろしくね!」 和「よろしくね。これで2人だね、唯ちゃん」 律「澪ちゃん!澪ちゃんもやろうよ!」 澪「やだよー…だって、みんなの前で歌ったり演奏したりなんて…できないもん…」 和「そっか…なら仕方ないね…」 律「だ!か!ら!その澪ちゃんの恥ずかしがり屋をなおすためにやるんだよ!」 唯「おお!りっちゃん頭いい!」 澪「そ、そんな…」フルフル 律「澪ちゃんもやろ?」 唯「えっと、澪ちゃん!お願い!」 澪「の、和ちゃん…」 和「澪ちゃん、私もお願い」 澪「ええー!?」 唯「…」ジー 律「…」ジー 和「…」ジー 澪「うぅ…わ、わかったよ…」 律「やったー!!」 唯「ありがとう澪ちゃん!」 和「ありがとう、これからよろしくね!」 澪「う、うん…」テレ 律「これで4人かな?何人集めるの?」 和「さわ子先生が5人いるって言ってたんだって、あと私はやらないよ」 澪「ええー!!!」 律「うわ!」 唯「びっくりした…」 澪「そんなぁ…私にはお願いしてたのに…」 和「唯ちゃんとそう約束して、いまバンドやってくれる人を探すお手伝いをしてるんだよ」 唯「そうなのです」 澪「じゃ、じゃあ私もやっぱりやめ…」 律「はいだめー!!!」ドン! 澪「ひぃ!?わ、わかったよ…」ショゲ 後の和はこのときのことをこう語る 和「え?バンドをやらなかった理由?そうね…子供心ながらに、なんだか面倒に巻き込まれそうで嫌だったんじゃないかしら。あと、多分見てるほうが面白いってわかってたのね、きっと。澪には悪いけど、身代わりになってもらって助かったわ」 子供とは残酷な生き物だ 紬「あ、あの…」ムギュ 唯「ん?」 和「だぁれ?」 澪「あ、紬ちゃん」 律「お、どしたの?」 紬「なんか楽しそうな話が聞こえて…わたしも混ぜてくれる?」 唯「もちろん!」 律「唯ちゃん!紬ちゃんにわたしたちの計画を教えたげて!」 和「こういうことなの」 紬「へぇ…」 唯「和ちゃん!?」ガーン 紬「とっても楽しそう!私もいれて!!」 唯「ほんと!?」パァ 澪「つ、紬ちゃん…いいの?」 紬「うん!」 律「よーし!これであと一人だね!!」 和「あと一人…誰かいるかな…」 唯「大丈夫だよ!もしいなかったら憂にやってもらおう!」 律「うい?」 澪「だれ?それ…」 唯「私の妹だよ!」 和「憂ちゃん…やってくれるかな?」 唯「憂はおりこうさんだから大丈夫だよ!行ってみよう!」 … 憂「ばんど?」 唯「そう!」 和「憂ちゃん、どう?」 憂「でも私、楽器とかできないし…そうだ、梓ちゃーん!」 梓「なぁに?」 憂「あ、中野梓ちゃんです!入学して、最初にできた友達なの!」 梓「よ、よろしくお願いします…」 ~各々自己紹介~ 律「へー、じゃあ梓ちゃんのお父さんとお母さんってバンドやってるんだ!」 紬「すごい、かっこいいなぁ…」ムギムギ 憂「だから梓ちゃんもできると思って…どう?梓ちゃん」 梓「でも…ほんとにちょっとだよ?」 唯「大丈夫!私は何もできないから!」 和「カスタネットは上手だったよね」 唯「えへー」ユイユイ 澪「りっちゃん紬ちゃん…私たちだってなにもできないよ…」 律「私はたいこ叩くだけだから!」 紬「実は私、幼稚園からピアノやってるんだ~」 唯「そうなの!?紬ちゃんすごい!」 梓「なんか…楽しそう…かも」 唯「一緒にやろうよ!梓ちゃん!」 律「後輩だからって遠慮しなくていいんだよー!」 梓「じゃあ…やる」テレ 紬「よろしくね、梓ちゃん」ニコ 澪「どうしよう、私、何すればいいの…?」 律「澪ちゃんは…うん、歌おう!!」 澪「ええー!!!???」 梓「ひゃっ!」 唯「うん、澪ちゃん、結構おっきい声だせるもんね!」 和「じゃあ…これで5人集まったね、先生のとこ行かなきゃ」 憂「がんばってね!みんな!」 唯「おー!」 梓「うん!がんばる!」 澪「無理だよぅ…絶対できないよ…」 紬「大丈夫だよ、がんばろ、澪ちゃん!」 律「そうだよ!これは澪ちゃんのためでもあるんだよ!」 澪「うぅ…」クスン さわ子「……」 唯澪律紬梓和「………」 さわ子「(まさか本当に集めてくるとは…小学生舐めてたわ…)」 和「先生、5人集まったけど…」 唯「なに教えてくれるの!?」 さわ子「(てっきり集まらなくてすぐ諦めると思ったのに…さすがにギターやらベースやらなんて教えられないわよねぇ…第一持てないだろうし)」 律「せんせー!はやくはやく!」 紬「約束したんでしょー!」 梓「バンド教えてよー!」 さわ子「(つか下級生まで拾ってくるって…そういえば唯ちゃん、妹いたわね…小学生のネットワークがこれほどとは…)」 澪「み、みんな…職員室は、静かに…」 さわ子「(…しょうがない…やるか!!ほどほどになぁ!)みんな、覚悟はできてるわね?」 唯「?うん!」 律「よくわからないけどできてる!」 紬「みんなそう言ってるし大丈夫!」 梓「澪ちゃん、バンドって覚悟がいるの?」 澪「わ、わかんない…」 さわ子「じゃあ、みんなのために曲を作ってあげるわ、それまでにみんなは自分たちがなんの楽器をやるか決めといてね」 唯律紬梓「はーい!」 澪「わ、私、ほんとに歌うの…?」 和「…澪ちゃん、がんばってね」 澪「のどかちゃぁぁん…」 律「バンドかー!楽しみだなー!」 澪「私は楽しみじゃないよ…」 唯「澪ちゃん!大丈夫、みんなが一緒だよ!」 紬「梓ちゃんはちっちゃくてかわいいねー」ムギムギ 梓「やめてよー!」プンスカ 和「それにしても、今日だけで友達たくさんできちゃったね、唯ちゃんのおかげだよ」 唯「ふぇ?」 律「そうだね!これからよろしくね!」 澪「うん、よろしく…」テレ 唯「私のおかげなの?」 紬「そうだよー、唯ちゃんがバンドやろって言ったからみんなと友達になれたんだもん」 梓「憂ちゃんのお姉ちゃんのおかげだよ!」 和「ありがとね、唯ちゃん」 唯「えへへ…」ユイユイ 律「あ、じゃあ私と澪ちゃんはこっちだから!」 澪「みんな、また明日ね」 紬「私もここでばいばいなんだ」 梓「そうなの?私の家、紬ちゃんちのほうみたいー」 唯「そしたら、これからはみんなでここに集まって学校行こうよ!」 澪「いいかも!」 律「よし、じゃ明日からは8時にここね!」 梓「はーい!」 紬「それじゃ、また明日」 和「うん、ばいばい!」 和「よかったね、人集まって」 唯「うん!和ちゃんも手伝ってくれてありがとう!」 和「そういえば、みんな楽器はなにやるんだろうね?」 唯「うーん、りっちゃんはたいこやるって言ってたし、紬ちゃんはピアノやってるからピアノだろうし、澪ちゃんは歌だし…」 和「あとは唯ちゃんと梓ちゃんだね」 唯「カスタネットは…」 和「…りっちゃんが太鼓だからいらないんじゃない?」 唯「だよね…」 唯「んー…わかんないから明日みんなと決める!」 和「そうだね」ニコ 唯「バンドやるときは、和ちゃんも見に来てね!」 和「もちろん!あ、じゃあ唯ちゃん、また明日ね」 唯「うん!ばいばーい!」 唯「(バンド…けいおん…明日から楽しみだな…!)」 唯「(友達もできたし、和ちゃんも応援してくれるし…明日からがんばるぞ!)」 唯「ただいまー!」 2
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【 YouTubeアニメ無料動画@Wiki >けいおん!!】 けいおん!! 【お気に入りに追加する】【 bookmark_hatena】 このページは YouTube , ニコニコ動画 ,veoh,MEGAで 無料 で見れるけいおん!!の アニメ 動画 を紹介しています。 けいおん!!動画一覧 【Mステ速報】『けいおん!!』ED2位&OP3位に!【8月6日】 けいおん!!2期OP「GO!GO!MANIAC」FULL けいおん!!2期ED「Listen!!」FULL けいおん!! 第0話「動画」 けいおん!! 第1話「高3!」 けいおん!! 第2話「整頓!」 けいおん!! 第3話「ドラマー!」 けいおん!! 第4話「修学旅行!」 けいおん!! 第5話「お留守番!」 けいおん!! 第6話「梅雨!」 けいおん!! 第7話「お茶会!」 けいおん!! 第8話「進路!」 けいおん!! 第9話「期末試験!」 けいおん!! 第10話「先生!」 けいおん!! 第11話「暑い!」 けいおん!! 第12話「夏フェス!」 けいおん!! 第13話「残暑見舞い!」 けいおん!! 第14話「夏期講習!」 けいおん!! 第15話「マラソン大会!」 けいおん!! 第16話「先輩!」 けいおん!! 第17話「部室がない!」 けいおん!! 第18話「主役!」 けいおん!! 第19話「ロミジュリ!」 けいおん!! 第20話「またまた学園祭!」 けいおん!! 第21話「卒業アルバム!」 けいおん!! 第22話「受験!」 けいおん!! 第23話「放課後!」 けいおん!! 第24話「卒業式!」 けいおん!! 第25話「番外編 企画会議!」 【けいおん!!2期OP】GO!GO!MANIAC【歌詞付き】 京アニに代わってけいおん2期OPを俺が作画した 【MAD】スーパー唯の隣デラックス【けいおん!!】 【MAD】りっちゃんが寂しくならないOP【けいおん!!】 【人工衛星】えいせい!!【けいおん!!MAD】 【MAD】もうけいおんモブだけでアニメ作ってくれよ 【けいおん!二期】唯のクラスメイトたちを紹介【3年2組】 けいおん!!ド―――(゚д゚)―――ン! 低燃費アニメけいおん!! OP 【MAD】けいおん!!でWORKING!! OPパロ このページのタグ YouTube アニメ 無料 動画けいおん!! コメント(感想) アニメけいおん!!に関するコメントを気軽に投稿してください♪ なんだい? - ooi 2011-01-20 18 02 49 だれかいる? - おおい 2011-01-20 18 03 16 いないのかな・・・? - おおい 2011-01-20 18 03 55 いるよ~ - いないんかい! 2011-01-20 18 04 39 けいおん!!最高ー - なっつ 2011-02-21 16 20 00 けいおんかわいい^^ - 綾乃 2011-03-25 21 38 59 ういがほしい☆ - 祐衣 2011-04-29 01 16 59 あはあはっはははははははっは - 名無しさん 2011-05-02 22 15 12 リア充氏ねー - 名無しさん 2011-09-16 06 33 57 名前 今日の人気ページランキング にゃんこい! 第4話「美しい人」 おまもりひまり 第2話「海ねこスクランブル」 クレヨンしんちゃん シロをレンタルするゾ 昨日の人気ページランキング 荒川アンダーザブリッジ OP「ヴィーナスとジーザス」Full らき☆すた 第14話「ひとつ屋根の下」 【マイムマイム】マサオミマイム【紀田正臣】 君に届け 第13話「恋」 屍鬼 コメント/ひだまりスケッチ×365 第11話「9月28日 パンツの怪」 デュラララ!!ラジオ 略して デュララジ!! 第1回 デュラララ!! 公式パーフェクトガイド けいおん!の歌のシーンを集めてみた
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澪「…」カタカタ 律「みおー」 澪「…」カタカタ 唯「みおちゃーん」 澪「…」カタカタ 律「みお 唯 ちゃーん!!」ワシャワシャ 澪「わわわ!な、なにするんだよっ」 律「いや、だってこうでもしねーとちっとも気がつかねーし」 唯「そうだよ。何してるの?」 澪「…明日提出予定のレポート。うっかり忘れてたんだ…」 律「あららー澪にしちゃ珍しいな」 唯「だから昨日の打ち上げ来なかったのかー」 澪「ごめん…ライブ終わった後でレポートのこと思い出したんだ。 だから早く書かなきゃって…それで打ち上げに参加する余裕なくて… すっごく行きたかったのに……ごめん 」ジワ 唯「それで飛ぶように帰って行ったんだね」 律「よしよし、泣くな泣くな」ナデナデ 唯「…で、肝心のレポートは?感想に参加してる余裕ある?澪ちゃん」 澪「それなら大丈夫。徹夜で頑張ったからもうほとんど完成したんだ」 律「おおっ。確かに澪の瞼の下に真っ黒なク…」 ガツンッ! 澪「…律、うるさい」 * 律「さあてはじめるとするか〜」ヒリヒリ 唯「待ってよりっちゃん!ムギちゃんとあずにゃんいないのにはじめていいの?」 律「ムギはベッドで寝ていて起きる要素ない。梓はあそこにこもりきり」→トイレ 梓「 」 オエー 澪「…二日酔いか」 唯「ムギちゃんよく寝てるなぁ」 紬「zzz」スヤスヤ 澪「ふたりに一体なにが?」 律「それもじきにわかるさ。さぁ気を取り直して」 * 澪「まずはOP」 唯「企画に参加した回数は少ないけど、OPいつも面白いよね」 律「企画のテーマに沿ったOPだったなー」 澪「唯と純ちゃんの組合せはそれほど多くないけれど、いいコンビだよな」 唯「えへへ〜純ちゃんがかわいくて、たのしかったよぉ〜」 * 澪「一番手さんの作品だ」 ◆pc3qqLovSA 5-12 唯「みんなにレズをカミングアウトしたらひかれた 澪「他の方もおっしゃっているけれど、「感動系」というテーマをうまく解釈してると思ったよ」 唯「言葉遊びって面白いよね」 澪「うん。リズム感があるから読みやすくて心地いいよな」 律「ラストのまとめ方は上手に感動に結びつけてるし、王道じゃないのにテーマに沿った作品に仕上げたから思わず唸っちまったぜ」 澪「続く後半の企画の幅が広がって書きやすくなったのも間違いない。 トップバッターらしい作品だと思う」 * 唯「二番手!」 澪「さんづけしろっ」 ◆S3//NYH/w6 13-23 「さよならあずにゃん、またいつか」 律「感動系…なのか?」 唯「うーん」 澪「ハハハ!…何言ってるんだ二人とも!そんなことどうでもいいんだよ」 律「えっ」 澪「読んだひとの心に響くものさえあれば、テーマなんて二の次だろ」 律「うーーん、それはそうかも……」 唯(企画の否定なんじゃ…) 澪「とにかくわたしはこういう雰囲気のSSがとても好きだ。 冬の星座、とくにオリオン座はほんっといいよな。 わたしもいつか冬の星座を題材に、こういう作品を書いてみたいよ」 律「……………パクるなよ」ボソッ 澪「……………ナンノコトヤラ??」シレー * 律「三番手さんだぞー」 ◆ym58RP.VtE 24-44 「虹の刺繍」 唯「澪ちゃん、こういう話好きそう」 澪「……うん。こういう童話っぽい作品書けないかなって思ってたけど、わたしには無理だったよ…」パタリ 唯「ああっ!澪ちゃんがまっ白に!!」 律「ほっとけ。そのうち回復するだろ。 子どもの頃に読んだ昔話、絵本にありそうなメルヘンファンタジー感動系の王道のお話だったな」 澪とムギのキャスティングも良かったと思う」 唯「ムギちゃんはお姫様ってかんじだもんね!」 律「…こっちのお姫様は爆睡中だけどな」 紬「zzz」スヤスヤ 唯「王子様がチューしたら起きるかな??」 律「…ムギの王子様はどこにいるんだろうな」 澪「」グッタリ * 唯「四番手さんの作品だよ〜」 ◆vZmyym56/2 45-69 梓「The Alan Turing Test」 律「構成、文章力ともにひとつだけ圧倒的に飛び抜けてたなぁ…」 唯「うん…」 律「感動する話ってなんなんだろうなぁ…」 唯「なんなんだろうねぇ…」 澪「思うんだけど」ヒョコッ 唯「あ、生き返った」 澪「共感しやすいわかりやすい不幸を設定して、それを克服する。たぶん感動話ってこういうことだと思うんだ」 律「人と人との絆がぁーとかな」 澪「でも人はそれに慣れる。耐性をもった人は従来の…どこかで聞いたことのある物語に涙を流すことはなくなる。そしてもっと感動したくて、もっとわかりやすい不幸を、悲劇を求めるんじゃないか」 唯「……もうその構図自体が一種の悲劇だね」 澪「いやむしろ喜劇だ」 律「校舎が破壊される場面を読んでるとき、そういう安易な感動から距離を置こうとする意思が感じられたな」 澪「もうひとつこの作品で重要な主題になっているのは『過去』だ。わたしはさ… 過去が愛おしく思えるのは、それが過ぎ去ったものでもう二度と戻ることのできないものだからだって思うんだ。 だからさ……過去の思い出とほとんど変わりない記憶をいつだってそうしたいときに繰り返して追体験できるようになっちゃったら…」 律「それは過去をなくしちゃうってことと一緒じゃないか」 澪「一番大切にしたいもののはずだったのにな」 唯「よく似た記憶を繰り返してばかりいたら、ホントの思い出がなんだったのかわかんなくなっちゃうよ!」 澪「過去を愛おしく思うが故の行為によって、過去それ自身が磨耗していくんだから皮肉だよ。それは、もう二度と『たのしかったあの頃』戻れないこと以上に悲劇だ」 律「…よくわかんなくなってきた」 澪「ごめんごめん。そういえばこのSSを読んでいて『悲劇排除システム』というマンガを思い出したよ」 唯「どんな話??」 澪「いまよりもずっとずっと科学が進歩している世界の話だよ。 そこは誰もが若く美しく、病気にならず、死が果てしなく遠くなった世界なんだ。その世界において悲劇はどこまでも遠く、忘れられた存在だ。 でもかつて悲劇と考えられていたもの(生老病死)が遠ざかることで生が均一化平板化してしまう。 つまり、悲劇を遠ざけること自体が悲劇ってわけなんだ」 唯「ふぅ〜ん。悲劇からは逃れられない、かぁ」 澪「悲劇から逃げられないことは、本当に悲劇なのか?それとも喜劇なのか?いやもうそこには幸も不幸もないのかもしれない…」 律「…あのさー」 澪「なんだ?」 律「長々と語り続けてけど、このSSにしてもそのマンガにしても殆ど澪の思い込みって可能性はあるよな」 唯「いわゆる誤読ってやつだね!りっちゃん!!」 澪「」グサ 澪「…まぁ読み手がどんな感想を抱いたっていいじゃないか…」 唯「まぁね〜ところでラストのことなんだけど」 律「うん」 唯「この作品であずにゃんが憂と別れたのだとしたら、憂はあずにゃんにとって過去だよね」 澪「そうだな」 唯「…ということは、大切なものをなくしちゃうことであずにゃんは過去を手に入れたのかもしれないね」 律「ああ」 * 澪「五番手さんの作品だぞ」 ◆XksB4AwhxU 70-80 梓「さよなら、憂」 唯「登場人物の誰かが倒れる、という話の筋としては王道の感動系だね」 律「…と、思わせておいてそれをおちょくるかのような荒唐無稽な展開」 澪「ギャグというかカオスというか。…ラストは感動系に沿ったまとめ方だったからいいんじゃないか」 * 唯「ろく!」 律「ばん!」 澪「…」 唯「澪ちゃんノリわるぅ〜い」 澪「うるさいっ。六番手さんの感想いくぞっ」 * 唯「ろくばんてさんだよ〜ん」ジャカジャン! ◆hE1WJoODTg 81-92 菫「だいじょばない」 律「なんだか台本のト書きみたいだったなー」 唯「ちょっとクセのある地の文だったよね」 澪「わたしは…この地の文はたぶん意図的なものだと思わんだ」 律「どういうことだ?」 澪「SSには大きく分けて二つあるだろ?」 律「地の文アリのSSと…」 唯「『だいほんけいしき』ってやつだよね!」 澪「ああ。そのとおり。じゃあ、律。このSSはどっちのタイプだと思う?」 律「そりゃ、地の文アリタイプだろ。バカにすんなぁー!!」 澪「ごめんごめん、いくら律のことをバカだと思っていても、そこまでだとは思ってないよ」 律(…ひ、ひどいよみおぉ…) 澪「地の文がある時点でこのSSは台本形式ではないのだけど、でもその肝心の地の文のスタイルが気になったんだ」 律「まどろっこしいなあ。さっさと言えよ」 澪「まぁ、そう急かすな。ヒントはさっきの律のセリフにある」 律「ん??」 唯「あ」 律「えっ、唯わかっちゃったの??(ゲェー!これじゃわたしの方が唯よりバカってことに…)」 唯「地の文がト書き調なんだよ!」 澪「そういうことだ」 律「あっ、わかった!」 唯「りっちゃんどうぞ!」 律「つまりだな…地の文があるんだけどそれが台本のト書きみたいな地の文なんだ!」 澪「不思議だよな。地の文があることでより台本っぽくなるって」 唯「う〜〜ん。けいおんSSは深いねぇ…」ウンウン * 律「なな!」 唯「ばん!」 澪「て!」 澪(…はずかしい) ◆qObddnGPNQ 93-114 純「うん、それってなんか」 律「まさか2本目の人と同じ作者さんだとは…」 唯「ぜぇんぜん気付かなかったよ。でも言われてみるとOPとは似てるかも」 澪「わ、わたしは気づいていたけどなっ」 律「ムーリスンな」 澪「うう…でも作者当てなんて作品の本質は関係ないっ」 唯「その作品が面白いかどうか、だよね?」 澪「そうだっ!その意味ではわたしは今回の企画でこの作品が一番好きなんだ!」 律「わたしもだなっ」 澪「これだけ大勢の登場人物をちゃんと立たせるのも、唯純、澪紬憂、律梓、3つのカプを混乱させず同時に書きわけるのも、見事というほかないよ…」 唯「1つの作品で3つのカプ+2年生トリオまで楽しめるなんて…めちゃくちゃ贅沢じゃないですか!たいちょー!!」 澪「3つの視点が1つに集約していく展開にもカタルシスがある。見事な構成だ…」 律(ちょっと褒めすぎじゃ…)ボソッ 澪「好きなんだからしょうがないだろ…せめて作者さんには引かれたくないけどな」 唯「でもこのお話のあずにゃんってさ。すっごくわがままだよね。 こういうの嫌がる人もいるかもしれないなって思った」 澪「だからいいんだよ」 唯「ん?どういうこと??」 澪「そんなことは当の梓本人が一番わかっているさ。理解した上でそう言っているんだ。きっと」 律「…梓はさ。憂ちゃんや純ちゃんたち同級生よりも、わたしたちけいおん部の先輩を選んだんだけど」 律「でも、ここまで本音を言えるという友達なんて普通いねーよ。どんだけ憂ちゃんと純ちゃんを信頼してるんだって話」 澪「自分がさ。心から大事に思えるものがあったとして。それを守るために他の誰かを傷つけてしまったり、誰にもわかってもらえないことだってあると思うんだよ。 でも…でも。自分でもよくないことだとわかっていても、どうしても守りたくなってしまう、譲れないものってあるんじゃないか?」 唯「わかる気がするよ」 澪「自分が心から大事だと思えるものに出逢えたこと、そしてさらにそのことをを理解してくれる人までいるなんて…これ以上ないとても幸福なことだと思うよ」 澪「そして譲れないものを見つけれられた梓と、それに憧れていながらまだ見つけれていない純ちゃん、という対比がまたせつないんだよな…」 唯「みんながみんなそういうものに出会えるわけ、ないもんね」 澪「そうだよ。これはさ、奇跡なんだよ!」 律(…痒くなってきたな。どこだ?ムヒどこだ??)カイカイ 澪「感動、っていうとありがちなお涙頂戴に走りちがだけど、受け取りようによっては人間のキレイじゃないと感じられる部分をさらけ出してる部分がかえって心に響いたんだよ! 唯「うんうん。ちょっとした描写なんだけど、 >梓「ずぴぴぴぴっぴぴぴp」 って、あずにゃんが鼻をかむシーンを汚くしているのなんかも、お涙頂戴から遠ざけようとしてるんだなって思ったよ」 澪「大げさな物言いをすれば、人間の業を肯定しているような気がしたな、うん」 律「…随分と気に入ったことはわかった。でもあんまり熱くなりすぎるなよ」 唯「ところで単にニコニコいい人じゃなくて、適度に毒を吐く憂っていいよねー!我が妹ながら可愛いなぁ〜」 律「OPの感想でも書いたけど、唯純って結構いい組合せだよなぁ〜」 唯「でへへ〜照れますなぁ」ニヤニヤ 律「ちょっとムカつくけど、わたしに生意気な梓は可愛かったし、 高価な値段にビビる澪の器の小ささも笑えたぜー!」 ガツン! 律「…痛い」 澪「次行くぞ」 * 律「八番手だ」 唯「ねぇりっちゃん。ここで改めて企画名言ってよ!き・か・く・め・い!」 律「は?じゃーゆーぞー」 律「STAND BY ME けいおん!』」 唯「うぷぷぷぷぷp」 ◆ZPguhvsw0A 115-132 紬「線路は続くよ!」梓「どこまでも!」 澪「最初は王道の感動系を書くつもりだったんだけど…」 律「思いつかなかったんだよなー」 澪「だから今回参加は諦めるつもりだった…それを救ったのが…」 唯「わたしなのです!」ドヤァ! 律「……なんで?」 澪「いや…企画名がこれじゃなかったから書けなかったんだよ。だからこの名前を考えてくれた唯に感謝したい」 唯「うふふふふふふふふ……」ニマニマ 律「(あーーー……うざい)でも誰かがやりそうかなって思ってたけど被らなくてよかったな」 澪「…ホントそれだよ」 律「それにギリギリの投稿になって、ほとんど推敲できなかったのは心残りだったなー…」 澪「企画者さんをはじめ、お読みくださった方、感想までくださった皆様、本当にありがとうございました。 いつか別のところで再投稿するときには、いただいた指摘を意識して直したいと思います」 律「線路は終わっちゃってるって言われたけど?」 澪「…ふたりの心の中にある線路はずっと続いていくのさ…」 律「はーいはい」 唯「いヤァ〜わたしの考えた企画名のおかげで生まれた作品かぁ〜」ムフフ * 澪「九番手さんの作品だぞ」 ◆.VOE29MKZs 133-147 梓「ブルーリボン」 律「リボンや上履きの学年カラーがあるのも高校までだからな。 それが余計に限られた季節を思わせるよ…」 唯「珍しく感傷的なりっちゃんきもーい」 律「さっきあれだけうざかったお前にだきゃいわれたくねぇ!」 澪「どうどう。落ち着け律。 ところでこの作品における『リボン』みたいになにか作品の象徴するアイテムを作ると、雰囲気がでるよな。引き継がれる伝統を色に乗せて紡ぐ爽やかな一編だったよ」 * 律「ラスト!』 唯「十番手っ!」 澪「さん!」 ◆af.vRnw4.M 148-160 「私には放課後ティータイムしかないんだっ!!」 律「これまた王道だ!」 澪「…」 唯「澪ちゃんが書けなかったタイプの作品だね!」 澪「」グサリ 澪「…たしかにわたしには書けない作品だ」 律「ま、まあ人それぞれなんだしいーじゃねーか。だから企画は面白いんだろ」 唯「しっかし、りっちゃんってかっこいい役多いよねー」 律「へっ?そ、そうか?」 澪「熱血な律を主役に据えて、身体的不幸を軸に展開する作品。まさに王道だ」 唯「なんというか、感動&熱血なりっちゃん主役の、これぞけいおんSS!という作品だね!」 * 律「さて。感想も一通り終わりました」 唯律澪「「「企画者さんはじめ、参加された書き手のみなさん、読んでくれたみなさん、感想をくださったみなさん!!!」」」 唯律澪「「「ありがとうございました!!」」」 唯「いやー今回の企画も楽しかったね!」 律「同じテーマで誰がどんなものを書くのか。 他の作品を読むのも、作品を書くのも、そして読んでもらえれるのも、 すっげーうれしいしたのしいぜー!」 澪「本当だな。ご苦労をかけた企画者さんには一番大感謝だ!」 律「…さて。こうしてキレイに閉めたいところだが…」 唯「が?」 澪「ムギも梓もダメそうだな…」 紬「zzz」スヤスヤ 梓「………うぷっ」ゲーッ! 澪「ちょ!梓!あんまりわたしの家のトイレを荒らすなよ!」 梓「ダ、ダイジョブデスミオセンパ……!!……グホォ!オェェェ…!」ビシャー! 澪「あああああ!昨日新調したばかりのトイレマットがぁぁぁあぁ……!!!!」 律「しっかしなんで梓はこんなに潰れてるんだ…?もとから強いほうではなかったけどさ」 唯「銭湯上がった後、フルーツ牛乳やめて缶ビール飲んだんだって。つい勢いで3本くらい」 律「つい、じゃねーよ。自業自得だな」 唯「結局家に帰れなくてムギちゃん家に収容されたんだってー。 澪ちゃんの家まではムギちゃんがタクシーで連れてきてました!」 律「まぁムギもろくに寝ずに梓の面倒見てたらそりゃ居眠りもするかー」 紬「zzz」グゥグゥ 唯「ムギちゃん全然起きないねーすんごく気持ち良さそう」 律「あ」 唯「なに?」 律「澪のベッドで寝てたいから寝てるフリしてるだけだったりしてー」ナンチテ 紬「!」ビクッ 唯「…」 律「…」 澪「…まさか」 唯「ま、いいじゃんどっちでも。今日はもう予定ないんだし、気の済むまで寝させてあげようよ」 澪「…レポートがあるだけど」 律「ところで澪」 澪「?」 律「ムギが酔いつぶれた『フリ』をしてたことには気がついていたのか?」 澪「…さぁ忘れたよ」 律「…そのとき、何かあったのか?ムギと」 澪「さぁ…忘れたよ」 おしまい。 以上です。長々とすみませんでした。 戻る
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けいおん!武器 けいおん! 攻:F(100)命:E(10)回:1EN:500効果: 唯のギター 攻:NT3(200000)命:NT3(130)回:1EN:1800効果: 澪のベース 攻:NT4(210000)命:NT2(120)回:1EN:1900効果: 律のドラム 攻:NT5(230000)命:NT(100)回:1EN:1800効果: 紬のキーボード 攻:NT3(200000)命:NT5(150)回:1EN:2000効果: 梓のギター 攻:NT3(200000)命:NT5(150)回:1EN:2000効果: