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合宿に向けていろいろと準備していたら、あっという間に当日が来た。 ビバ! 合宿である。 紬「本当はもう少し大きなところを借りたかったんだけど……都合が合わなくて」 なにをおっしゃる。 一同「おぉおぉおーっ!!」 律「こりゃまた、一段とすげーなー!」 唯「すっ…………ごーい!!」 純「ムギ先輩……一生ついていきます……」 想像以上でした。ムギ先輩すごい。ここまでとは……。 律「っしゃー! あっそぶぞー!! ついてこーい!!」 純「はい! 律先輩!」 唯「ひゃっほーう!」 澪「うぉおーい!!」 はっ。 澪「遊ぶのは練習してからだ!」 純「すいませんでしたあっ!」 ……危ない危ない。澪先輩の意見には逆らえない。 律先輩につられて飛び出してしまったが、落ち着けわたし。 律「ちぇー」 唯「つまんなーい……」 澪「多数決! 多数決にしよう。先に練習したい人!」 梓「はい! わたし練習がいいです!」 純「わ、わたしも!」 律「ぐぬぬ……向こうは早くも半数を獲得したぞ唯隊員!」 唯「りっちゃん隊員! 澪ちゃんが後輩二人とも独り占めしてます!」 律「だいじょうぶ、我々にはムギ隊員が……ムギ隊員が……!」 紬「遊びたいでーす♪」 ……ムギ先輩、ナイス。と、心の中で思ったのは秘密にしておこう。 律「さぁー、これで三対三だぞ澪ー。……お前だって遊びたいだろー?」 澪「そ、それは、そうだけど……今年は! ちゃんと練習するんだ!」 唯「さぁ、最後のひとりは憂だよ! 遊びたい? 練習……って、憂はすることないけど……」 憂「えと、あの、けいおん部の決め事だし、お姉ちゃんたちに任せるよー」 唯「むー、そうだね。あずにゃん、純ちゃん、せっかく海に着たんだから遊ぼうよー、ね?」 唯先輩が今にもわたしたち二人を捕獲しようとしている。 律先輩が澪先輩を止めている間に、わたしたちを引き入れようと……。素晴らしいコンビネーションだ。 その様子を楽しそうに見守っているムギ先輩ポジションがちょっぴり羨ましい。 梓「わたしは、澪先輩の言うとおり、ちゃんと練習してから遊んだほうが……」 唯「ちぇー、あずにゃんのケチ。純ちゃんは? さっきいっしょに飛び出してたじゃん」 純「わ、わたしは……」 決定権、わたし。 遊びたい。 でも澪先輩に可愛がられたい。 二つのせめぎあいがわたしを悩ませる。 梓「純、今日は合宿に来たんだから、ちゃんと練習しよう?」 真面目な同級生が練習を勧めてくる。 なんとなく、梓のことが不安になる。こんなんでこの子は、ダメになってしまわないだろうか。 前にも、けいおん部やめる、とかいいだしたし……。 純「梓、澪先輩、ごめんなさい。遊びたいです!」 澪「純!? くそう……、ムギの裏切りが予想外だった……」 唯「やったー! 純ちゃん大好き!」ぎゅっ 律「っしゃー! さっすが純! いっくぞー!」 純「ほら、梓も早く着替えてきなよ!」 梓「あっ、純! もう……」 紬「ごめんね澪ちゃん。でも今年は一年生二人はいったし、親睦を深めるのもいいかなって」 澪「まぁ……そうだな」 憂「ほら、梓ちゃん、みんな行っちゃったよ?」 梓「うん……」 憂「いっしょに着替えていこうよー」 梓「……そうだね、いこっか」 紬「浜辺にあるもの全部片付けて! お船もいらない!」 憂「紬さん……」 梓「あはは……」 ~~~~~~ 律「いっくぞー唯!」 唯「純ちゃん! 気をつけてね! りっちゃんのサーブはすごいよ!」 純「はい!」 律「スーパーウルトラデリシャス……えーとなんだっけ山嵐!!」サーブ! 唯「純ちゃん!」トスッ! 純「任せてください! とう!」アタック! 律「うおっ!?」 パチーンッ! 律「いってて……」 純「あっ……だいじょうぶですか律先輩!」 唯「純ちゃん強く打ちすぎだよー」 純「百八式より危険だと思うとつい力が入っちゃって……」 律「まぁビーチボールだし当たっても痛くないけどな! わはははー!」 唯「わはははー!」 唯「ビーチバレー楽しいよー! みんなでやろうよー!」 律「二対一はさすがにきついから誰か助けてくれ……」 純「ほら、梓もやろうよー、そんなすみっこにいないでさ」 梓「わたしは別に……」 憂「じゃあやろっかなー」 律「おっ、7人もいるし、チーム戦するか! 二年生チーム対一年生チームな!」 純「ほら梓! チーム戦だって! 梓がいなきゃ二対四だよ!」 憂「梓ちゃん、いっしょにがんばろ?」 律「梓……怖いのか?」 梓「なっ」 唯「りっちゃん、ダメだよ、あずにゃんはわたしたち二年生との実力差を認めたくないんだよ」 律「ふふ、そうだな唯。じゃあこの戦いは我々の不戦勝――」 梓「やってやるです!」 澪「じゃあわたしは審判やるよ」 律「とかいってー、ボールが怖いんだろー?」 澪「違う! 四対三じゃ梓たちがかわいそうだから、それだけだ!」 紬「澪ちゃんの分もがんばるね!」 純「憂、梓、先輩だからって遠慮は無しだよ……!」 梓「もちろん!」 律先輩、いい感じに梓を炊きつけてくれたな……。 負けず嫌いな子はこうして扱えばいいのか……勉強になる。 唯「うい……今は敵同士でも、この戦いが終わったら……!」 憂「うん、お姉ちゃん、わかってるよ……!」 唯「ういぃっ!」だきっ 憂「おねえちゃあん!」ぎゅっ 平沢姉妹による、前座の小芝居が終わり、ついに学年対抗「ドキっ!? けいおん部だらけのビーチボール大会」が始まった。 遊びたいとはいったけれど、一応確認しておこう。今日は合宿のために海に来ています。 けいおん部の。 澪「じゃあ、サーブは一年生チームからな、当然」 憂「いきまーすっ」 中学から同じクラスだったからわかる。 憂は運動も出来る。体育の授業、彼女は常に輝いていた。 この勝負、もらった! 憂「そー……れ!」サーブッ ぽーんと上がるビーチボール。ぽーんとゆれる……いえなんでも。 唯「ほいムギちゃん!」レシーブッ 紬「りっちゃん!」トスッ 律「そいきたーっ!」アタックー! ……。 澪「はい、二年生チーム一点」 なんというコンビネーション。 純「ちょっ、みなさん、もうちょっと手を抜いてくださいよ!」 律「正々堂々、いざ尋常に……それがけいおん部のモットーだ!」 唯「社会の厳しさを教えてあげるよ!」ふんすっ 紬「うふふ~」 いつもはおちゃらけて見えるのに、今はあまりにも大きくみえる……。 これが、二年生の力……! 梓「そのやる気を練習で出してくださいよ!」 澪「全くだ。はい、サーブ権交代、二年生チーム」 ちなみに、サーブは交互に打つことにしている。 五点マッチ。ジュースは無し。あと四点しか失点できない。 唯「じゃあいくよー、平沢家に伝わる、一子相伝の必殺サーブ……!」 憂「一子相伝……? そんなサーブがあったなんて……!」 唯「唯ストサーブっ!?」パシーン! 純「ほいっ」レシーブッ 梓「憂!」トスッ 憂「それっ!」アタック! 唯「あぁん!」ズザッー ……唯ストサーブ、破ったり。 ていうか変な姿勢で打ったせいで転んでるし…… 唯「ごめんごめん……」 律「唯、ドンマイドンマイ!」 紬「唯ちゃん、まだ試合は始まったばかりよ!」 青春だなぁ。無駄に。 澪「これで一対一だ。お互い張り切りすぎて怪我しないようにな」 梓「よし……!」 律「梓ー、緊張してんのかー?」 梓「ち、違います!」 純「梓、遊びなんだから、力抜いて」 梓「そ……れ!」パスッ 梓「あ……」 言わんこっちゃない……。 梓のサーブはいびつな放物線を描きながら……わたしたちのコートに落ちた……。 律「よっしゃー! 一点もうけー!」 唯「いぇーい!」 澪「二対一だ、サーブは二年生チーム」 唯「りっちゃん! このまま一気に決めちゃおう!」 律「まっかせろー! いっくぜー!」 律「そらっ!」サーブッ 憂「梓ちゃん!」トスッ 梓「あっ……純っ!」パスッ 純「えぇええ無茶ぶり!?」ズザーッ 純「うあーっ……砂まみれ……」 紬「だいじょうぶ? 純ちゃん」 純「あ、はい、だいじょうぶです……」 梓「ごめん純、ちょっとぼーっとしてて……」 憂「ううん、わたしのトスが悪かったよ、さっきのサーブは気にしないで、がんばろ?」 純「絶対勝つよ!」 三対一……、圧倒的不利な状況……。 しかしここで大逆転しょーり! ……できたらかっこいいじゃん! 純「行きます!」 力を抜いてー、いつもどーり。 純「それ!」サーブッ 唯「任せて! ムギちゃん!」トスッ 紬「えいっ!」ポーンッ 梓「憂っ!」トスッ 憂「はいっ」ポーンッ 律「おっ、いいねぇ!」トスッ 唯「そりゃーっ!」アタックッ ザシュッ 純「しまったー!」 澪「四対一。サーブは二年生チーム」 律「ふっふっふ、圧倒的ですな唯隊員」 唯「そうですな、ムギちゃん隊員」 紬「ふ、ふっふっふ……!」 澪「意地が悪いぞお前ら……」 律「そんなこというなら澪がそっちチーム入ればいいじゃーん」 澪「なっ」 澪先輩がこっちチームに! 背高いし、運動神経よさそうだし……。 純「澪先輩! ぜひ! 助けてください!」 梓「澪先輩……!」 憂「澪さん……」 澪先輩はやさしいから、わたしたち三人に頼まれたら断れないだろう。 今度こそ、この試合、もらった! ――白い砂浜に、澪先輩の鼻血が舞った。 五対一、ゲームセット。 決まり手、ムギ先輩のサーブ。 ちなみになぜか梓も顔を真っ赤にして鼻血を出していた。 二年生対一年生のビーチバレー対決は、二年生の圧勝。 唯先輩が「これが先輩の力だよ!」とかいって胸を張っていた。 そして現在、負けたわたし達は罰ゲーム執行中である。 梓「罰ゲームがあるなら、最初から行って欲しかったです……」 純「まぁまぁ、先輩のために動くのは後輩として当たり前のことだよ」 憂「お姉ちゃんのために頑張るのも妹の仕事だよー」 澪「悪いな、みんな」 純「いえ、澪先輩こそ、すみません。いっしょに罰ゲーム受けてくれるなんて……」 澪「ジュース運びくらい、手伝うさ」 ああ、さっきはちょっとかっこ悪かったけど、やっぱり澪先輩はかっこいい! 梓「あ」 憂「どうしたの?」 梓「ねえ、知ってる? フジツボの話……」 澪「ひぃっ!?」ビックゥ! 純「うわっ!」 短い悲鳴を上げて、澪先輩がわたしに縋り付いてきた、えっ、なんかすごい怖がってる……。 梓「昔、フジツボで足を切った少年が……」 澪「おぁわ!? あ、あずさ! ややめろぉぉおおぉっ!!!」ぎゅうーっ 純「み、澪先輩、痛いですって!」 あの、憧れの澪先輩が、梓の話を聞いて、こんなにもうろたえている……。 澪先輩の知らなかった一面を見れて嬉しいような、悲しいような……。 梓「ご、ごめんなさい、こういう話苦手とは知らなくて!」 澪「ミエナイキコエナイミエナイキコエナイ……」ブツブツ 純「ちょ、耳元でささやかないでくださいよおっ、憂助けてー!」 憂「澪さん、だいじょうぶです、もう終わりましたよー」 澪「はっ」 澪「な、なーんてな! はは、後輩の怖い話くらい、こう、オーバーに怖がってやろうと思ってな!」 純「……クラゲの話なんですけど」 澪「ひぃっ!?」ブルブルガタガタ なんか……叩かれるとわかっていても律先輩が澪先輩をからかいたがる理由がわかってきた気がする……。 やっぱり、澪先輩の知らなかった一面を見れて、嬉しい、と断言しよう。 ~~~~~ 律「おっそいぞー」 すいませんでした。 唯「のど渇いたよー」 今すぐに用意します。 紬「みんな、おつかれさまー」 あなたは天使ですか。 ぷしゅっ、と、ペットボトルのコーラをふたを開ける音が、連続する。 わたしも開けよう。純ジュワー、なんちゃって。 ぷしゅっぶしゃああああじゅわああああっ!! 純「うわぁああっ!?」わぁああ!?」 ぁああ!?」 ああ!?」 あ!?」 ←エコー 唯「純ちゃーん!!」ちゃーん!!」 ゃーん!!」 ーん!!」 ん!!」 ←エコー じゅわー…… 純「……」ポタポタ… 澪先輩をからかうのに夢中で、コーラが振らさっていたことに気づけなかった、わたしが悪い。 純「やらかした……」ベタベタ… 梓「純、だいじょうぶ?」 憂「ほら、タオル」フキフキ 純「ありがと、憂」 律「ひとしきり遊んで汗もかいたし、ちょうどいいから風呂はいるか?」 唯「おっ、いいですなぁりっちゃん!」 澪「そうだな、お風呂からあがったら練習だからな!」 紬「練習の前にご飯にしましょ? こっちきてからまだ何も食べてないし……」 澪「あ、ああ、そうだな」 唯「おっふろーおっふろー♪」 ~~~~~ さすがムギ先輩。 浴室、いやこれは大浴場と呼ぶべき代物。立派だ……。 けいおん部最高……! キャッキャッウフフなトークがなんとも女子高生らしい。 おや、梓が湯船につかろうとしてる。すごいゆっくり。熱いの苦手なのかな。 唯先輩が近づいて……。 沈めたー! 梓「いったぁーい!!」 あぁ、日焼けか……。大変そうだなー。 紬「澪ちゃんの髪きれいねー」 澪「そう? ムギの髪も、きれいな色だけど……」 紬「うふふ、これ自毛よー」 純「ちょ、えっ、自毛!? そのふわっふわな素晴らしい髪の毛が!?」 聞き捨てならない。使ってるシャンプーとか、ぜひ聞きたい。 紬「椿油を使ってるの~」 つ、椿……、あの、赤いシャンプーじゃなくて、椿油、高そう……。 純「なるほどなるほど……」 唯「純ちゃーん!」だきっ 純「うわっ!?」 唯「純ちゃんはこのモコモコがかわいいんだから、クセっ毛のままでいてねえ!」すりすり 純「わ、わかりました! わかりましたから!///」 お願いですから裸で抱きつくのはやめてください。 ~~~~~ 律「飯、だぁー!」 憂「用意できましたよー♪」 唯「ばーべきゅー! ばーべきゅー!」 澪「憂ちゃん、ありがとな。こんなに手際よく準備してくれるなんて」 憂「いえ、部外者なのに、誘っていただいて、これぐらいじゃ足りないくらいです」 澪「憂ちゃん……」 唯「ういは自慢の妹だからね!」フフン 澪「お前も見習え!」 紬「純ちゃん、バーベキューってどんなふうにすればいいのかな?」 純「どんなふうって……、炭火で串に刺したお肉や野菜を焼いて、食べるだけです」 紬「串に刺して……、豪快ね!」 まさかムギ先輩……。 紬「あのね、バーベキューって一度やってみたかったの! でも、よくわかんなくて……」 ……このお嬢様はものをしらなすぎる。 紬「楽しいわねー」 純「そうですね」 今度、鈴木純特製もんじゃ焼きを振舞ってあげよう。きっと知らないだろうから。 ~~~~~ 澪「ご飯も食べたことだし……、練習! 練習するぞ!」 唯「えー……」 律「もうちょっと遊ぼうぜ~?」 梓「ダメです! ちゃんと練習しなきゃ、なんのための合宿ですか!」 さすがに、これ以上は遊びすぎな気がしたのか、唯先輩も律先輩もしぶしぶスタジオにはいっていった。 純「憂は?」 憂「わたしは……、どうしよっかな」 純「憂ってオルガンとか弾けたよね、合宿だし、ムギ先輩に教えてもらえば?」 憂「邪魔にならないかなぁ……」 純「ムギ先輩だよ? きっとこう、優しく教えてくれるよ、ほら、スタジオいこ」 憂「うん、そうだね!」 3 戻る
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第一話:ケイオンジャー結成! さわ子「た、大変よみんなっ!」 唯「さ、さわちゃん!?」 律「どうしたんださわちゃん!怪我してるじゃないか!」 さわ子「音獣が攻めてきたのよ!」 HTT『な、なんだってー!』 律「大変じゃないか!」 ムギ「早く逃げないと~」 澪「ひぃっ、こわいこわいこわい」 唯「澪ちゃん大丈夫だよ、私がついてる!」(フンスッ) 梓「てか音獣ってなんですか・・・」 さわ子「うぅっ・・・」 律「さわちゃん大丈夫か!」 さわ子「わ、私はもうダメ・・・みんな、これを」 律「なんだこりゃ?」 唯「ブレスレット?」 さわ子「これでケイオンジャーに変身して地球を守るのよ!」 澪「ええ!?」 ムギ「わ~、私みんなで変身するのが夢だったの~」 唯「たのしそー!」 律「面白そうじゃん、やろうぜ!」 梓「えっ、なんなんですかこの流れ」 さわ子「みんな・・・頼んだわよ・・・・・・ガクッ」 HTT『さわちゃーーーーーーーーん!!』 第二話:ケイオンジャー解散の危機! 律「さわちゃん・・・後の事は私達に任せて安らかに眠ってくれ」 唯「さわちゃんの仇は絶対とるからね」 ムギ「みんながんばりましょうね~」 澪「わ、わたしはやらないぞ!」 梓「そうですよ。なんで三人ともノリノリなんですか」 律「なんだよ澪、梓~ノリ悪いぞ~」 唯「え~やろうと澪ちゃんあずにゃん」 澪「戦うなんてけ、怪我したらどうするんだ」 梓「っていうかなんでわたし達が戦わないといけないんですか」 律「そんな・・・澪」(しくしく) 澪「お、おい泣くことないだろ」 律「わたし達は5人で放課後ティータイムだろ!なのに・・・」(しくしくしく) 澪「な、泣くなって。・・・しかたないな」 律「澪!わたしは信じてたぞ!」(だきっ) 澪「律っ!」(だきっ) 梓「澪先輩!?律先輩思いっきり目薬さしてましたよ!」 唯「あずにゃ~ん?」 梓「唯先輩?」 ムギ「一緒にやりましょうよ~」 梓「ムギ先輩まで。何度いわれてもわたしはやです!」 唯「あずにゃんが協力してくれないと~・・・」 ムギ「この写真を」(ぴらっ) 梓「そっそれは!」 唯「これをばらまいちゃうぞ~」 梓「卑怯です!それにそんな写真いつ撮ったんですか!」 ムギ「さわ子先生がくれたのよ~」 唯「あずにゃんかわいい~」 梓「うぅ・・・や、やりますです」 ナレーター『こうして、5人の少女が地球の平和を守るために立ち上がった。 負けるなケイオンジャー、戦えケイオンジャー!地球の未来は 君達の肩にかかっている!』 第三話:結束の力は無限大 律「それじゃわたしレッドな」 唯「え~わたしがやりたい~」 律「だめだ唯!レッドといえばリーダー、リーダーといえば部長、部長 といえばわたしだろ!」 唯「え~」(ぶーぶー) ムギ「わたしイエローがいいわ~」 律「ムギは黄色って感じだな。それでいこう」 澪「わたしは-」 律「澪はブルーで決まりだろ」 澪「な、なんで勝手に決めてるんだ!」 唯「りっちゃんレッド~」 律「あーわかったわかった、唯にはピンクやるから、な?」 唯「あ、ピンクもかわいいかも。それじゃわたしピンクだね!」(フンスッ) 澪「おい律!」 律「梓はブラックだな」 梓「もう好きにしてください・・・」 律「よーし!決定だー!」 唯・ムギ『おー!』 澪「律ー!」 第四話:ケイオンジャー最大の危機 レッド「くそっ!こいつ強いぞ!」 ピンク「いたいよりっちゃん~」 レッド「こら唯、ちゃんと色で呼べよ」 ブルー「こわいこわいこわい」(ガクガクブルブル) リコーダー怪人「ふはははは、これでとどめだコダ!」 イエロー「りっちゃん・・・じゃなかった、レッド。危ない!」 レッド「任せろ!」 リコーダー怪人「くらえ必殺だコダー!」 レッド「うおおおお!ブルー!任せた!!」 (ひょい) ブルー「へ?」 メメタァッ ブラック「澪せんぱーーーーーい!」 第五話:友情の完全勝利 律「いやー危なかったなー」 唯「まさかあんな手があるなんてー。ムギちゃんさすがだね~」 ムギ「あと5センチずれてたらダメだったわ~」 梓「澪先輩・・・こんな姿になって、ぐすっ」 ミイラ「・・・ふごふご(律おぼえてろ)」 第六話:唸れっ!必殺のケイオンソード!! レッド「くそっ!こいつら強いぞ!」 ピンク「いたいよりっちゃん~」 レッド「だから唯、ちゃんと色で呼べって言ったろ」 ミイラ「・・・・・・」 ブラック「(澪先輩・・・無理してついてこなくてもいいのに)」 ピアニカ怪人「噂のケイオンジャーもたいしたことないニカ」 バイオリン怪人「しょせんは我々の敵ではないリン」 イエロー「レッド、本部から通信よ!」 ざわ子『新しい武器が完成したわ』 レッド「さわちゃんの妹のざわ子司令官!」 ざわ子『5人の心を合わせてブレスレットの赤いボタンを押すのよ』 レッド「よし、行くぞみんな!」 5人『ケイオンソード!』 シャキーン ピンク「いけー!りっちゃーーん!」 レッド「うおおおお!」 ずばぁっ! 怪人s『ぐわああぁ!』 イエロー「すごいわりっ・・・レッド、まとめて倒しちゃったわね」 ピンク「りっちゃんすごーい」 レッド「いやーこんなの朝飯まえだぜ」 ブラック「あの、剣ここに落ちてますけど」 ピンク「へ?じゃありっちゃんが持ってるのは」 ミイラ「(ぐったり)」 4人『ブルーーーーーーーーー!!』 第十二話:敵か味方か、謎の戦士登場 レッド「ピンク!くそー、ピンクを離せ!」 ピンク「みんな助けて~」 レッド「くそぉ、お菓子で釣るなんて卑怯だぞ!」 ブルー「あからさまに怪しく道に点々と置かれたお菓子を追っかけて 行くなんて・・・なんだかわたしまで悲しくなってきた」 ブラック「唯先輩らしいといえばらしいですが」 イエロー「あぁ!あんな尖ってて痛そうなものをそんなっ!」 ピアノ怪人「ほ~らほ~ら、早く降参しないとお前らの大事な仲間が 放送コードぎりぎりのあんなことやそんなことになるアノ」 ブルー「や、やめろぉ!良い子のお友達も見てるんだぞ!」(カアァ) ピンク「く、くすぐった・・・うひゃひゃひゃひゃひゃ」 レッド「くそ・・・どうしようもないのか!」 謎の影「そこまでよ!」 ピアノ怪人「だ、誰だアノ!?」 謎の影「それ以上おね・・・ケイオンジャーピンクにひどいことをする のは私が許しません!」 ブラック「あれって・・・」 ブルー「誰だ?」 ブラック「えぇ!?なんでわからないんですか?」 ピアノ怪人「おのれー!返り討ちにしてやるアノ!」 謎の影「とー!」(ダッ) 第十五話:新たなる仲間、ケイオンジャーシルバー登場! 律「まさか謎の戦士が憂ちゃんだったとは」 ムギ「気がつかなかったわね~」 憂「えへへ・・・お姉ちゃんが心配でつい」 梓「いや、ばればれでしたけど・・・」 澪「わたしもぜんぜん気がつかなかったよ」 梓「澪先輩・・・」(しくしく) 唯「うい~お姉ちゃんはうれしいよ~」(うるうる) ナレーター『敵の怪人の攻撃が激化していく中心強い仲間が加わった。 だが、今だ底を見せない音獣に加え裏を暗躍する上級音獣 達の影がケイオンジャーを襲う。負けるなケイオンジャー、 戦えケイオンジャー!地球の未来のために!』 第二十三話:ライバル出現!?ケイオンジャー解散 レッド「くそっ、いったいどうなってんだ!」 イエロー「あんなに苦戦した相手を一瞬で・・・」 和「これからは政府に正式に配備された私達サブキャラダーが音獣と戦うわ」 姫子「あなた達へっぽこ戦隊は見物してればいいのよ」 いちご「あんなのに苦戦してるようじゃダメダメね」 ピンク「え~ひどいよ今までがんばってきたのに~」 シルバー「大丈夫だよお姉ちゃんはへっぽこなんかじゃないよ」 ブルー「どうなるんだこれから・・・」 ブラック「割とどうでもいいです」 第二十五話:さらばサブキャラダー。暁に死す 和「まだまだ・・・これくらいじゃ倒れないわ」 いちご「そうね。わたし達の底力見せてあげましょう」 姫子「あなた達、後は任せたわよ!」 サブキャラダー『うおおおお!』 ちゅどーん HTT『サブキャラダーーーーー!』 ナレーター『こうして、サブキャラダーは自らの命と引き換えに強敵 ピッコロ怪人を倒した。平和のための尊い犠牲に涙しな がらも6人は決意も新たに立ち上がるのだった。負ける なケイオンジャー、戦えケイオンジャー!人々の笑顔の ために!』 第三十一話:恐怖、狙われた幼稚園 レッド「今回は楽勝だったな」 ピンク「ほんと、みかけだおしだったね~」 イエロー「でも憂ちゃんは強いわね~」 シルバー「そんなことないですよ」(てれてれ) ブルー「そうだ、律なんかより全然頼りになるな」 レッド「なんだとー」 ブラック「ほとんど憂一人で戦ってたです」 レッド「なんにせよ一件落着だな!」 ニュースキャスター『今日午後6時頃、ケイオンジャーのレッド役、田井中 律さんが横断歩道を渡っていたところトラックに衝突 され--』 第三十二話:完全敗北!?流れる水の罠 レッド(和)「ゲル状の体のせいでこちらの攻撃が効かない?でもわたし達 は負けないわ!みんな行くわよ!!」 4人『おー』 第三十六話:死の旋律。イエローの涙 レッド(律)「音波の壁のせいでこちらの攻撃が効かない!?くそ、でもわ たし達は負けないぞ!いくぜみんな!!」 4人『おーーーー!!』 律「良い子のみんな、横断歩道を渡るときは車が来ないか確認してから渡る んだぞ。それじゃ来週も、ケイオンチェーンジ!」 寝るお 戻る
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けいおん! けいおん 【アニメ・ゲーム等】【原作】 10-02-08最終更新 random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 詳細はこちら 関連項目 うんたん うんたん万能説 かわ唯 動画検索 「けいおん!」でタグ検索 「けいおん」でキーワード検索 「けいおん」の含まれるタグの一覧 → 検索結果 random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 動画 けいおん! OP 「Cagayake! GIRLS」 (高画質-フルバージョン)TS修正版 MAD その他 sm6949396けいおん!聖地巡礼ガイド http //www.nicovideo.jp/watch/sm6949396 か行の単語一覧にもどる 「アニメ・ゲーム等」に関する単語の一覧 「原作」に関する単語の一覧 トップページにもどる - -
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3話「ムギえもん」 唯「ムギえも~~~ん、助けて~~」 紬「ゆい太くぅん、またジャ○アンに虐められたのかい、って唯ちゃん」 唯「ほえ?」 紬「『ド○えもん』は昔話じゃないと思うの」 唯「うん、そうだね! でもいいじゃん!」 紬「そ、そうね」 唯「ところでムギちゃんの着てるド○えもん模様の全身タイツ、ちゃんと手のトコがグーになってるんだね! 芸が細かい!」 紬「尻尾もついてるのよ~」シャランラー 唯「さすがムギちゃん!」 紬「うふふ」 唯「でも、今のままじゃ駄目だね」 紬「え? どこが駄目かしら…?」オロオロ 唯「頭のフードを取って、髪の毛を出してくれないと!」 紬「そんな、髪の毛を出したらド○えもんっぽくなくなっちゃう」 唯「ハァ……いい、ムギちゃん。ド○えもんの仕事は何?」 紬「え? えーと(仕事? 押入れで寝てドラ焼きを食べて……って、それじゃニートだわ……ド○えもんの仕事……え~と、『ド○えもん』をよく思い出して)」 唯「わかんない?」 紬「そうだわ! の○太君を更正させるのが仕事じゃなかったかしら?」 唯「何それ?」 紬「あれ? 違う?」 唯「もー、ちゃんとド○えもんの歌を思い出してよぉ」 紬「歌? ちょっと待ってね(あんなこといいな、できたらいいな♪)……」フンフン 唯「ね? の○太君の夢を叶えることがドラえもんの仕事なの!」 紬「ああ、本当ね。ごめんなさい、よく知らなくて」 唯「そんで、今のゆい太君の夢はムギちゃんの髪を撫でることです!」フンス 紬「え…?///」 唯「だからフード取って!」 紬「そ、そうね。ゆい太君の夢を叶えてあげなきゃね…」パサ 唯「わーい、ふわふわ~」ナデナデ 紬「///」 唯「ムギちゃんの髪の毛って綺麗だよね~。こんなに綺麗なものを衣装とは言え、隠すのは罪なんだからね!」フンス 紬「ゆ、唯ちゃん…///」 唯「ふわふわ~。ふわふわ~」ナデナデ 紬「///」 唯「……ゆい太君の夢は、ムギえもんといちゃいちゃすることに変わりました!」 紬「え?」 ちゅっ… 紬「んんっ!?」 唯「ん…」 ちゅっ、にゅるっ 紬「ふっ……んっ……(唯ちゃんの舌が……)」 唯(ムギちゃんのえっちな声って可愛いなぁ) ちゅるっ… 唯(んふふ~)モニュ… 紬「んんっ!!(お胸触られてる///)」 唯「ん…(ムギちゃんの柔らかぁ~い。ふかふかだよぉ)」 紬「ん…ふっ……(唯ちゃん、優しく触るから、じらされてるみたいで余計切なくなっちゃう///)」 ちゅっ、ちゅるっ、もにゅもにゅ 唯(おぉ~、ぽっちが固くなってきた! ムギちゃん可愛い!) 紬「んっ、んんっ!(やだ、これ以上されたら、おまたに染みができちゃう///)」 唯「ふ…(ムギちゃん、ぴくぴくしちゃって可愛いよぉ)」 紬「ふっ…んんっ……(唯ちゃん唯ちゃん唯ちゃん///)」 ちゅばっ 唯「ムギちゃん、気持ちいい?」ハァハァ 紬「ゆ、唯ちゃん……切なくなっちゃったの///」ハァハァ 唯「うん、わかった。それじゃ、ぬぎぬぎしようね」ヌガセヌガセ 紬「もう、ド○えもんの欠片も残らなくなっちゃったわ」 唯「えへへ、ムギちゃん綺麗!」 紬「唯ちゃん///」 唯「肌も白くてすべすべだぁ」ナデナデ 紬「や……んっ……」 唯「いっぱい気持ちよくしてあげるね」チュッ じご! 紬「///」ハァハァ 唯「ムギちゃん、凄く可愛かったよ」ナデナデ 紬「唯ちゃんに恥ずかしいところ、いっぱい見られちゃった…」ハァハァ 唯「えへへ~。ムギちゃんがいっぱい気持ちよくなってくれて嬉しいよ」 紬「唯ちゃん、大好き///」 唯「私も」チュッ 紬「/// 今度は私が唯ちゃんを気持ちよくさせてあげる番ね」 唯「ごめんね、それはできないんだよ。今度もムギちゃんが気持ちよくなる番なの」 紬「あら、どうして?」 唯「だってムギえもんは、未来の世界のネコ型ロボットだから!」 紬「ちゃんちゃん♪」 ムギえもん―fin― 戻る
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けいおんニュース(けいおん放送局新聞部作成) 第1号(創刊号) 第2号(以下誠意製作中) けいおん放送局からのおしらせ 現在、ありません。
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▽タグ一覧 NHK けいおん! まんがタイムきらら テレビアニメ 削除 楽器 部活 音MAD素材 高校生 ニコニコで【けいおん!】タグを検索する 概要 タイムきららにて連載されている4コマ漫画およびそれを原作とするアニメ作品。 軽音楽部5人の部活風景や学園生活をゆったりと描く。 登場人物 平沢唯 本作の主人公。 軽音部を「軽い音楽」だとおもい、カスタネットしかできない状態で入部。 その後ギターのギー太を購入し、ギターを担当している。 のんびり屋でマイペース。天然。うんたん♪ 秋山澪 田井中律の幼なじみ。ベース担当。 比較的真面目かつ冷静でメンバーのツッコミ役だが、実はかなりの怖がり。 萌え萌えキュン♡ 田井中律 トラブルメーカー兼ドラム担当。 秋山澪と琴吹紬を半ば強引に入部させた。 音MADでは「指がスパーっと切れて血がドバッーっと!」のシーンがよくつかわれる。 琴吹紬 穏和でおとなしく、おっとりした性格。キーボード担当。 むぎゅううううう 中野梓 軽音楽部の新入部員。ギター担当。あずにゃん。 ドーナツの食べ方がヤバすぎる人 平沢憂 唯の妹。 温和で礼儀正しい。 音MADではシンセサイザーにされたりドーナツを受け取ったりしている。 鈴木純 憂のクラスメイトでジャズ研所属。 ジャズ研のカスみたいな女 ドーナツ遠のいたあああ 真鍋和 唯の幼なじみ。 チェケラッチョイ 山中さわ子 けいおん部のOGで現顧問。現役時代はヘヴィメタルを愛するギタリストだった。
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澪「ムギも違和感は感じてたんだろう?」 紬「うん…けど漠然としていたし、ちょっといつもと違うかなぁって程度だった 前と違って演奏するので必死だったから…」 澪「演奏していて気づくこともあれば、第三者からしか分からないこともあるんだな…」 梓「はい…私も人のせいにするばかりで自分がどうとか考えてませんでした 反省してます、すいません律先輩」ペコ 律「いいって言ってるだろ、それに一番ヒドいのは私だったしな …うぅ~何か今日は練習前に疲れたな、ムギお茶入れてもらっていいか?」 紬「ぇ!?りっちゃん」 澪「律…」 律「たまにはいいだろ それに澪が前梓に言っていただろ お茶を飲んだり、のんびりする時間も私達には必要だって それが今の私達に欠けていたものなのかも知れないしな… だから今日からティータイム復活だ!って事でムギよろしく」 紬「喜んで」ニコ 憂「私もお手伝いしますね」 梓「律先輩本当にすいませんです」 律「梓もしつこいなぁ~ よしならお詫びに今日はずっと猫耳な!はい」スッ 梓「うぅ…やってやるです///」 スチャ おぉ~似合う~パチパチパチ 律「ついでに語尾はにゃーな」 梓「うぅ…律先輩ごめんなさいにゃー///」 その後さんざん梓をいじめる律の姿は今までとは違ってみえた イヤ本来の律が帰ってきたのかもしれない この日から律が悲しい顔でドラムを叩くことも、来て早々練習する事もなくなった ティータイムの時間を復活させるキッカケが梓というのも可笑しな話だ ―――――――― ――― 同日 ~帰り道~ 律「じゃあな~澪~腹だして寝るなよ」 澪「だれがだして寝るか!」 律「アハハじゃあの~」 澪「うん、バイバイ」 澪「(今日は楽しかったな、律もこれで…)」 「澪先輩」 澪「うわぁ~!!!って梓か…脅かすなよ」 梓「すいません…」 澪「どうしたんだ?ってムギも一緒か!」 紬「私も捕まっちゃって」 梓「ちょっと話したいことがあるんですけどいいですか?」 澪「あぁいいけど…(なんだろう?)じゃあ2人とも私の家来るか?」 梓「はぃすいません」 ――――――― ―― 同日 ~秋山家~ 澪「どうぞ」 梓「ありがとうございます」ズズ~ 紬「ありがと」ズズ~ 澪「で、梓話って何なんだ?」 梓「はぃ!まずムギ先輩」 紬「はぃ?」 梓「昨日はすいませんでした…」ペコ 紬「あらいいのよ、私こそごめんね」 梓「いえ、ムギ先輩がいった通り私間違ってました…」 紬「りっちゃんがいいって言ってるんだからもぅいいのよ」ニコ 梓「ありがとございます」 紬「それをいうために呼び止めてたの?」 梓「いぇそれもありますけど、お二人に話しておいた方がいいと思いまして…」 澪「その前にちょっと待て梓 私もお前に話したいことがあるんだ」 梓「はい?」 澪「私は梓にちゃんとお礼を言わなきゃいけないんだ 昨日確かに梓は言い過ぎた面もあったし、ムギが言ってた事も分かるけど いずれは誰かが律に話さなきゃいけなかったと思う… いや、誰かじゃなく一番親しい私が律に言うべきだったんだと思うんだ。 だけど私は律までけいおん部からいなくなってしまうかもしれないと思うと、怖くて言えなかった… だからありがとう梓」 梓「そんな、いいんですよ… 私は駄々をこねて、わぁーって言っちゃっただけなんで…」 澪「そんな事ないぞ、今日だってすぐ律に謝ったし 私達の演奏を聴かせたのも梓じゃないか あれのおかげで私達は変わっていけるとおもうぞ」 紬「そうね、梓ちゃんのおかげだわ…私からもありがとう」 梓「………… 紬「どうしたの梓ちゃん?」 梓「先輩方…私じゃないんです」 澪「何がだ?」 梓「演奏の違和感とか 私が間違ってるって気づかせてくれたのは 唯先輩なんです…」 澪「唯が!!??」 梓「はぃ…私があの日部室を出て行った後の話です…」 ―――――― ―――― 昨日 ~軽音部前階段~ ダッタタタ 梓「(もぅヤダ、もぅヤダよぉ~)グス」 ドン!! 「うわぁ~」 梓「キャ」 バタン ドサッ 梓「ァイタタタ~…!すいません!慌ててて って唯先輩!?」 唯「アテテテ…ぁ!あずにゃん! ぁう…えっと…ごめん」 バッ 梓「ま、待って下さい!私軽音部辞めます」 ピタッ 唯「ほぇ?」 唯「どうしたのあずにゃん!?何であずにゃんが軽音部辞めるの!?」 梓「だって…だって」グス 唯「…あずにゃんここじゃ何だから場所変えよう」 梓「はぃ」グス ―――――――― ――― 数分後 ~桜高屋上~ 唯「どぉ?落ち着いたぁ?」 梓「はいすいませんでした…」 唯「あずにゃん泣いてばっかりだね」 梓「そんな事ないです、…唯先輩前でだけです」 唯「…あずにゃん何で軽音部辞めたいなんて言ったの?」 梓「それは… さっき律先輩と喧嘩したんです。 新歓で去年と同じでライブしたんですけど、ダメダメでした。 特に律先輩のドラムが前とは違ってたんです。 あんなドラム律先輩じゃないです 私…もぅあの人と一緒にバンドやりたくないです…」 唯「あずにゃん…」 梓「もぅティータイムの時間もないんですよ。 唯先輩への当てつけみたいじゃないですか… 私だって練習できるのは嬉しいですけど、あんな暗い雰囲気でやってたって面白くないです…そう律先輩に言ったらビンタされました」 唯「あずにゃん…頭だして」 梓「ぇ!ぁ…はい(ヨシヨシしてもらえるのかなぁ///)」 唯「うりゃ」 ポコッ! 梓「ァイタ!!!ぇ…何で唯先輩…」キョトン 唯「あずにゃん人のせいにしちゃダメだよ!!」 梓「人のせいって…だって!」 唯「私新歓ライブ聴きにいったよ」 梓「ぇ!そうなんですか…だったら」 唯「確かにりっちゃんのドラムが一番らしくなかったけど、それは他のみんなも一緒だった」 梓「一緒って…私はちゃんと!」 唯「あずにゃんは憂が演奏間違ったの気づいた?」 梓「ぇ!いや…気づきませんでした…」 唯「昔練習中に私が失敗したとき、あずにゃん私のカバーしてくれたよね? ミスが目立たないようちょっとアレンジして、私がまた演奏に入りやすいようフォローしてくれた。 それだけできるあずにゃんが憂のミスに気づかなかったの?」 梓「…………」 唯「他のみんなも誰も憂のミスに気づいてなくて 憂、その後最後まで上手く持ち直せなかったみたいだったよ それはりっちゃんだけのせいじゃないよね?」 梓「わたし…」 唯「あずにゃんがりっちゃんに怒る前に、自分が今までどうしていたか考えた? 楽しくないって言ってたけど、あずにゃんは自分で楽しもうとしたの? 暗い雰囲気って言ってたけど、自分で明るくしようとした? あずにゃんはりっちゃんに責任を押しつけようとしてるんじゃないの? それは間違ってるよ!」 梓「わた…し…ゆぃせんぱいの…いうとぉり…です…」ウルウル 唯「あずにゃんなら大丈夫だよ!だって前は下手くそな私を引っ張ってってくれたじゃん それに澪ちゃんとりっちゃんが喧嘩しそうになった時自分で猫耳つけて 喧嘩はダメって言ってくれたでしょ? ね? あずにゃんはできる子なんだから、あずにゃんが軽音部を変えることもできるんだよ」 ヨシヨシ 梓「せんぱい~」グスン ダキツキ 唯「よしよし!厳しく言ってゴメンね」 ~~~ 唯「大丈夫ぅ?」 梓「はい…制服汚しちゃってすいません」 唯「やっぱりあずにゃんは泣き虫さんだね♪」 梓「ぅぅぅ…何か悔しいです…」 唯「…あずにゃんまだ軽音部辞めたい?」 梓「いぇ…許してもらえるかわかりませんが、明日律先輩に謝ろうとおもいます それで唯先輩が言ったとおり私が軽音部を変えてみせます」 唯「そっか~良かったぁ♪さすがあずにゃんだね」ニコ 梓「…唯先輩は軽音部に」ボソ 唯「ん?」 梓「いぇ何でもないです」 唯「うぅ~ん、 ではそろそろ暗くなってきたし帰ろうか、あずにゃん」 梓「ぇ!ぁ…はぃ…」シュン 唯「どうしたの?まだ悩み事かな?」 梓「もうちょっとくっついててもいいですか///」 唯「アハハなんだそんな事か 全然いいよ~さぁ胸に飛び込んできなさい」 梓「何かムードないですね…」 ダキツキ 唯「あずにゃんの甘えん坊ぉ~」 梓「違うです!ただ久しぶりだったから…」 唯「そういえばそうだね、今度お泊まりにしにきなよぉ~学校じゃお話できないし」 梓「…考えとくです// …唯先輩なんか大人っぽくなりましたね さっき言った事とか私自分の事なのに、全然気づきませんでした」 唯「そんな事ないよ、 私ってほら今は部外者だけど そういうの事って逆に外から見てる方が分かるんじゃないかな?」 梓「…やっぱり大人っぽいです」ボソ 唯「ほぇ?あずにゃん何か言った?」 梓「言ってないです!」 唯「またあずにゃんが何か隠したな~ぁ!分かったぞ」 梓「な、なにがですか!?」 唯「さっき叩いたところが痛いんだね!」 なでなで 梓「…………//」 唯「ごめんね!私もちょっと興奮しちゃって」なでなで 梓「…痛いからもうちょっと撫でてて下さい」 唯「ごめんごめん!」 なでなで 梓「(唯先輩ありがとう)」 ――――――― ―――― 回想終了 ~秋山家~ 「ぁ……さ…………あず……………梓!」 梓「ひゃい!」 澪「どうした話終わった途端にボケッとして?」 梓「ぃ、いいえちょっと余計なところまで思い出してました!」 澪「?」 紬「キラーンあらあらまぁまぁ」ニコニコ 澪「ならいいけど、しかし唯がな…」 梓「はいだから私も今日素直に律先輩に謝れたんです。 自分達の演奏を聴いてみればってのも唯先輩のアイディアなんです」 紬「唯ちゃん…きっと梓ちゃんに会ったのも偶然じゃないわね」 梓「え?どういう事ですか?」 紬「音楽室前の階段で会ったんでしょ? あそこは音楽室利用者以外はほとんど利用しないはずだし きっと唯ちゃんが私達の演奏が変だったから、気になって見に来たんじゃないかしら?」 梓「そっか…唯先輩…」 澪「唯らしいな」 梓「唯先輩とまた一緒にできないんですかね?」 澪「私も唯と一緒にできるなら嬉しいけど、唯はやりたいことができて軽音部を去ったんだそれは私達が決めることじゃないよ」 梓「そうですよね…それに律先輩もまだ唯先輩の事許してないみたいですし」 澪「今私達にできることは唯に心配されないくらい、ちゃんとした演奏をすることじゃないかな」 紬「私もそぅ思うわ」 梓「私も頑張るです」 澪「きっと前みたいにティータイム復活ののんびり部に逆戻りだけどな」 紬「明日は久しぶりにお菓子準備しなきゃ♪」ルンルン 梓「何かこれはこれで複雑な気持ちですね…」 澪「だな…けど嫌じゃないな」ニコ 梓「はい♪」ニコ 次の日から私達は今までのティータイムを取り返すように おしゃべりだけで部活の時間を過ごした 結局2週間後 梓が怒ってティータイムを切り上げ演奏してみた時には 久しぶりにだったせいもあり、律のドラムは走り気味で私達も間違いだらけだったけど もぅあの違和感は感じなくなっていた ―――――――― ―――― それから半年 私達はティータイムを楽しみながらも練習方法を変えたりと、試行錯誤しながら楽しい部活動の時間を過ごしていた そしてついに私達にとって軽音部とし最後のライブが迫っていた ~音楽室~ ダッターーーン♪ 澪「って感じなんですが?」 律「どうかなさわちゃん?」 さわ子「驚いたわ…」 律「それはいい意味で?」 7
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広がった声たち 放送部員 「今日は軽音楽部、平沢唯さんと中野梓さんに来ていただきました」 唯 「桜高軽音楽部3年平沢唯です」 あずさ 「・・2年、中野梓です」 唯 「今度の文化祭でみんなと一緒に歌いたくて宣伝にきましたっ!」 放送部員 「この曲は平沢さんが作詞されたんですよね?」 唯 「この曲は、普段あたりまえになってて気づかないコトや、 居なくなって大事なものに気づくって気持ちを込めて作りました。」 放送部員 「私も、本当に素敵な歌詞だと思います。それでは中野さん」 あずさ 「はい、今回のライブが桜高軽音部として・・この5人で出来る最後のライブになると思います。 先輩たちも私も、たくさん練習して最高のライブにしようと頑張っていますので、みなさん是非見に来てください」 唯 「じゃあ聴いてください!」 唯・梓 「放課後ティータイムで、 U&I 」♪~ ============ ムギ 「梓ちゃんがんばってたね♪」 澪 「こっちが緊張しちゃった・・」 律 「よし!出来ることはやった。あとはライブに向けて突っ走るぞ~」 ムギ 「おー♪」 澪 「おっ・・・おー」 祭りのあと 律 「ムギ・・ありがとなっ」 ムギ 「どうしたの?律ちゃん」 律 「ムギの書いた新曲、スッゲー良かったし」 ムギ 「ううん・・・律ちゃんや唯ちゃんのおかげ♪律ちゃんが頑張れっていってくれるなら紬はもっと いっぱい頑張れるのですっ!」 律 「あははっ、ムギも唯の事言えないくらい一生懸命だぞ」 ムギ 「うふふ♪律ちゃん、最高のライブだったね」 律 「ああ、最高のライブだった」 ムギ 「律ちゃんのドラムに澪ちゃんのベース、唯ちゃんのボーカル、梓ちゃんのギター・・・ ほんとに・・・ほんとに最高だったよね・・・・うぅぅ・・・」 律 「泣くなよムギぃ・・アタシも泣けてくるじゃん・・・」 ムギ 「私たち・・これで終わっちゃうのかな・・・もう・・終りなのかな・・・・」 律 「終わんないよ・・・・夢は武道館って決めたじゃん」 ムギ 「そうよね・・ずっと、私たち・・ずっと一緒だよね!!」 律 「そうだよ・・これからもずっと続いてく夢だから、ムギが大人になってからもさ、 二人で夢を見つけて、二人で叶えていこうぜ」 ムギ 「律ちゃんっ!!」 誕生日 ムギ 「律ちゃん、お誕生日おめでとう」 律 「ムギぃ!ムギだけだよ、ありがとな」 ムギ 「えへへ♪これ律ちゃんにバースデイプレゼント♪」 律 「おおっ!いいの?あけていい?」 ムギ 「うふふ♪恥ずかしいから一人の時あけてね♪あっ、ちゃんとアルバイトして買ったものだから 心配しないでね♪じゃあ私、夕飯のお買いものして帰るね」 律 「おっ・・おう。」 ムギ 「夕飯はまかせてね!律ちゃんに負けないくらいガンバルから!!」 律 「じゃ、自宅よってから帰るし・・・ムギありがとなっ」 ムギ 「えへへ♪じゃあ後でね」チュッ プレゼント 律 「ムギからのプレゼント・・・うー!気になるぅ!!」 「なんか・・ドキドキするな・・」 丁寧に包装をめくる。中には、キレイなヘアバンドと小さな箱、それにメッセージカード ~手紙~ 律ちゃん、お誕生日おめでとうです いつも元気をくれてありがとう 優しくしてくれてありがとう いつもそばにいてくれてありがとう 律ちゃんと一緒にいれて紬はすごく幸せです 律ちゃんからもらった幸せを少しでも返せるように これからも紬と仲良くしてくれるとうれしいです。 大好きな律ちゃんへ 「ん?これって・・・」 小さな箱には指輪 「おおっ!あれ?なんか彫ってある」 ritu&tumugi 「やっぱ!ムギってかわいいっ!!」 食卓 律 「ムギぃ!たっだいま~」 ムギ 「律ちゃん!おかえりなさーい♪」 律 「ど・・どうかな?似合う・・かな?」 ムギ 「さすが律ちゃんっ!すごく素敵よ♪」 律 「あはっ、ありがとなムギ、最高のプレゼントだよ」 ムギ 「あのね律ちゃん・・わたし・・ごはん失敗しちゃって・・ ごめんなさい!」 律 「いーって、いーって。じゃあさ、どっか食べに行こうぜ~」 ムギ 「うん!ごめんね律ちゃん」 律 「気にすんなって♪ムギの手料理は、また今度のお楽しみにとっとこ」 ムギ 「抱きしめてもよかですかっ」 律 「もう抱きついてんじゃんw」 やさしい帰り道 ムギ 「美味しかったね♪律ちゃん♪」 律 「ほんと!パスタでここまで感動させるとは・・さすがムギ、いい店知ってるな」 ムギ 「えへへ♪わたし律ちゃんの料理はもっと大好きよ♪」 律 「ムギは優しいなw」 ムギ 「ホントだもん!律ちゃんが一番だもん!」 チュ やさしいキス 律 「ムギ、わたしも・・ムギのキスは好きだよ」 ムギ 「はわわ・・・律ちゃん・・・もう一回・・」 チュッ 律 「つづきは家で・・な♪ てれるぜ~w」 ムギ 「わたしガマンできそうにないよぉ」 チュッ 抱き合ってキス あずさ 「っ!!・・・律先輩!?」 放課後の二人 ムギ 「あら梓ちゃん早いのね♪待ってて今お茶いれるから♪」 あずさ 「あっ、私も手伝います!」 ムギ 「じゃあティーカップお願いね♪」 あずさ 「はいっ。あ、先輩たちは・・?」 ムギ 「律ちゃんは部長会議でおそくなるって澪ちゃんは日直、唯ちゃんは進路相談だって♪」 あずさ 「そうですか・・あの・・ムギせんぱい・・?」 ムギ 「うん?どうしたの?」 あずさ 「きのう・・あの律先輩と・・その・・キ・・キス・・・」 ムギ 「うふふ♪見られちゃってたのね♪そう、私たちつきあってるの」 あずさ 「あ!あの!否定してるとかじゃないですよ!恋愛は自由だし・・その・・・」 ムギ 「そうよね、いつかはバレてしまうものね。じつは、もう一緒に暮らしてるの♪」 あずさ 「え!? 一緒にって!どっ!同棲ですか?!あっ!すみませんっ」 ムギ 「うふふ♪梓ちゃんいいのよ。律ちゃんはね、大きい翼を持ってるの。 飛べない私を籠から出してくれたの、とっても大事な人なの」 あずさ 「わたしっ!先輩たちを応援します!あっそれに誰にも言ってませんし言いませんから ムギ先輩、安心してください!」 ムギ 「ありがとう梓ちゃん♪梓ちゃんは好きな人はいないの?」 あずさ 「わっ!わたしはムギ先輩みたいにキレイじゃないし・・・」 ムギ 「ううん。梓ちゃんは十分キレイでカワイイわ♪唯ちゃんも言ってたじゃない♪」 あずさ 「そんな・・唯せんぱいはからかってるだけです・・」 ムギ 「あら?梓ちゃんは唯ちゃんが嫌い?」 あずさ 「いっ!いえ!嫌いなんかじゃないです!唯せんぱいといると、なんだか ドキドキするって言うか・・変ですよね!忘れてください!」 ムギ 「うふふ♪唯ちゃんが聞いたら喜びそうね♪」 あずさ 「ふにゃぁ・・・・恥ずかしいですぅ・・」 長い放課後 唯 「いいにおい~!ムギちゃん、あずにゃんただいまー」 ムギ 「おかえりなさい あなた♪」 唯 「おう!今帰った!」 あずさ 「ってどんなテンションですか・・・」 ムギ 「うふふ♪」 唯 「あずにゃーん」 抱きつく唯 あずさ 「もぉー唯先輩ったらやめてくださいよぉ」 唯 「そうそうあずにゃん、最近りっちゃん変わったと思わない?」 あずさ 「えっ?なんですか急に」 唯 「なんかさ、キレイになったって言うか、いいにおいなんだよね。まさか・・」 あずさ 「唯せんぱい、なんでも嗅がないでください・・」 唯 「あっ、あずにゃんもいいにおいだよ♪お日様のにおいだよ♪」満面の笑み あずさ 「なんですかそれ」 真っ赤に頬を染める梓 ムギ 「唯ちゃんは、梓ちゃんが大好きなのね♪」 唯 「えへへ♪あずにゃんカワイイもん!トンちゃんもカワイイよぉ♪」 あずさ 「同類ですか・・・」 唯 「あずにゃんはチュッってしたくなる可愛さだよ!」 あずさ 「ふにゃぁ・・さ!さあ練習しますよ!練習!!」 もう耳まで真っ赤だ ムギ 「うふふ♪梓ちゃんったら♪」 唯 (あれ?ムギちゃん、律ちゃんのにおいと一緒だ・・) 幼なじみだから 律 「澪~なんだよ~まだ居たのかよ」 澪 「律。部長会議おわったのか」 律 「ああ。これが最後の会議だってさ」 澪 「そっか・・もう卒業だもんな」 律 「み、澪~、湿っぽいのはナシにしようぜ~。もちろんバンドは続けるよな?」 澪 「・・・それなんだけど律、もう・・終りでいいんじゃないか・・?」 律 「え・・?」 澪 「桜が丘軽音部がさ・・私たちの最後でもいいんじゃないか・・?」 律 「な~に言ってんだよ澪~プロになるって」 澪 「律!!・・・無理だよ・・・ここが限界だって・・」 律 「澪・・・・」 澪 「こ・・これ以上続けたってさ・・わたしたちプロになんてなれないよ、律もわかてんだろ?」 律 「わかんない!!絶対に!」 澪 「律・・・」 律 「澪、私たちやっとスタートしたトコだぜ!まだ何も始まってないじゃん! 無理とか、ダメとかって言えるほどガンバってないじゃん!!」 澪 「ごめん・・・ごめん・・・・うぅぅ・・」 律 「あっ・・・驚かすつもりじゃなかったんだ・・・ゴメン」 澪 「うぅぅ・・ひぐっ・・う・・うわーん!」 律 「な・・泣くなよぉ」 放課後の部室 ムギ 「律ちゃんたち遅いわね」 澪 「うぅぅ・・うぅぅ・・」 唯 「澪ちゃん!!」 あずさ 「澪先輩!どうしたんですか!」 律 「もう泣くなって、私が悪かったってば」 澪 「ごめんなさい・・ごめんなさい・・・」 ムギ 「律ちゃん、どうしたの?」 律 「そこで言い合いになっちゃってさ、ゴメンな澪」 あずさ 「まさか澪先輩も律先輩を・・・」 唯 「あずにゃん、どうしたの?なんのこと?」 あずさ 「え!いえ!なんでもないです!なんでもないですから!!」 ムギ 「澪ちゃん、唯ちゃん。私たちつきあってるの」 澪 「え・・?」 律 「ムッ、ムギ!」 唯 「あ、やっぱりぃー!わたし気づいたよ♪同じシャンプーのにおいだもん」 あずさ 「ムギ先輩・・すみません・・」 澪 「・・・?なんのこと?」 律 「あ~もう、そっ、わたしとムギはつきあってんの!恋人同士ってこと! まあ、いつかはバレちゃうよな」 澪 「えっ!?えっ!!」 ずっと放課後 澪 「そうゆうことだったのか・・でも意外だな、律とムギが・・」 あずさ 「わたしはいいと思います!恋愛って自由だし!それに!」 律 「あーずさっ♪ありがとな」 あずさ 「いっ、いえ・・律先輩すみませんでした・・」 律 「気にすんなってwなっ、ムギ」 ムギ 「うん♪いいのよ、梓ちゃん♪」 律 「澪、ごめんな。内緒にしてたワケじゃないんだけどさ、言いだせなくってさ」 澪 「あ・・・うん。なんて言っていいか・・おめでと・・」 律 「何がだよwとにかく卒業しても放課後ティータイムは続けるからな、みんなも それでいいか?」 唯、ムギ 「おー!!」 澪 「お・・・おー」 あずさ 「先輩・・・わたし・・・ううぅ」 律 「今度は梓かよw」 あずさ 「私・・先輩方がいなくなるって・・・ひとりぼっちになるって・・・うわーん!」 唯 「あずにゃん!わたしが一生ついてるよ!!」 梓を抱きしめる唯 あずさ 「うぅ・・・グスッ・・一生はいいです」 唯 「えぇっ!あずにゃーん!ひどいよ~」 律 「ふられたなw唯w」 ムギ 「これからも、ずっと放課後♪ねっ♪」 唯 「そうだよ!ずっとずーっと放課後だよ!」 バレンタイン ムギ 「梓ちゃんのケーキ美味しかったね♪」 律 「そーだな、あずさ、きっと一生懸命作ってくれたんだろうな」 ムギ 「律ちゃん!わたしもチョコもってきたんだけど・・これ」 律 「おおっ!ムギぃありがとー!」 ムギ 「えへへ♪梓ちゃんみたいに美味しくないかもだけど・・愛情はいっぱいなの!」 律 「実はさ、わたしもムギにこれ」 ムギ 「えっ?いっ、いいの?やったあ!律ちゃんチョコだぁ!」 律 「ムギに負けないくらい愛情こめましたっ!」 ムギ 「えへへ♪もったいなくて食べれないよー♪」 律 「いやいやw、じゃあさ、一緒に食べようぜ~」 チュッ ムギからのキス ムギ 「うふ♪唯ちゃんみたいにお返しです」 律 「やったなー!じゃ、アタシも!」 チュッ ムギ 「律ちゃん・・ありがと♪律ちゃん、いつも優しくしてくれてありがと。 私、こんな幸せになっていいのかなって不安になっちゃう」 律 「ムギ・・アタシだって一緒だよ。ムギ愛してるぞ」 ムギ 「律ちゃん!!わたしも愛してるっ!ずっとそばにいてくれて、いつも感謝してるの! 律ちゃん・・私このままがいいよぉ、律ちゃんとずーっと一緒にいたいよぉ」 律 「ムギ・・アタシは変わらないよ。ずっとこのままムギのそばにいるし、 ずーっとムギを愛してるよ」 ムギ 「律ちゃん、わたし、強くなって律ちゃんを守るっ!」 律 「ムギはそのままでいいよ♪アタシの横で笑ってくれるだけでアタシは幸せなんだぞ。 アタシがムギを守るよ。なっ!」 ムギ 「うん。律ちゃん、ありがと」 戻る あとがき 卒業 今回はSSではないです きっと最終回の後だと書けないと思いまして 「けいおん」に出会えて本当に良かったって感謝をこめて 梓、紬、唯、澪、律、京アニさん、かきふらい先生、この作品に携わった皆様 そしてファンであり続けた皆様、本当にありがとうございました いつも放送後にみんなで考察したり、律紬に想いを走らせながら今日になりました どの回も本当に「ありがとう」が詰め込まれてる作品だなぁって いつも感動ってワケじゃないですけど、学園祭のライブを観たあとは 全ての回が泣ける話にみえて、「けいおん」に対する愛がたりなかったなぁって。 この作品がこの先、何年、何十年と咲き誇れる作品でありますように。 最後にムギちゃん、律ちゃん、わたしの想像の中で泣いて、笑ってくれて ありがとう これで卒業します。 2010/09/11
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■ トップページ アニメ けいおん! けいおん! 平沢唯 澪澪嫌シリーズ 律 うんたん NO,Thank You! Don't say “lazy” けいおん! tag けいおん! nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) 平沢唯 nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) 澪 tag 秋山澪 澪嫌シリーズ tag 澪嫌シリーズ nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) 律 tag 田井中律 nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) うんたん tag うんたん nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) NO,Thank You! tag NO,Thank_You! nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) Don t say “lazy” http //dic.nicovideo.jp/a/don%27t%20say%20%E2%80%9Clazy%E2%80%9D]] tag Don t_say_“lazy” nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) link[[ mylist[[ community[[ back
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みなさん、はじまめして。 平沢唯です。 私は最近、高校一年生になりましたが、特になにもありません。 だから今日も帰っていっぱいお昼寝しようっと! 和「アンタの高校生活、それでいいの?」 唯「いいよ〜」 和「なんて澄みきった眼をしているのかしら」 私の高校生活をムダに消費していく宣言に感動しているのは 赤いメガネの和ちゃん。 幼稚園の頃から頭が超いい幼なじみだけど、 いまだに名字は知らない。 和「知らないの!?」 唯「和ちゃん、心を読まないでよ」 和「ふふっ、唯の考えることは瞳を見つめれば大体分かるわよ」 冗談ではない! 私はシャアがなんかの時に言ったセリフを心の中で叫びながら目を閉じた。 和ちゃんに心を勝手に読まれるなんて、なんだか怖いもんね〜。 和「え?なんで目を閉じたの?キスしていいの?」 唯「いいワケあるか!?」 ダッ 私は教室の窓から外へ飛び出したが 内履きが砂だらけになってはダメだから、すぐ教室に戻ったよ! 和「おかえり」 唯「ただいま」 和「なんだか私たち夫婦みたいね」 唯「……^ヮ^」 私はそうは思えなかったが面倒だったので曖昧に微笑んでおいた。 和「ところで唯。もう4月も終わるけどアンタ、部活って決めたの?」 唯「私、入らないし いい」 和「入らないしいい、じゃないわよ」 和「この学校は絶対、何らかの部活に入らなくてはならないのよ?」 唯「そうだっけ?」 和「ねえ、関係ないけどちょっとだけ唯の唇なめていい?ちょっとだけ」 唯「関係ないならダメだよ」 和「じゃあ関係あるから」 唯「嘘っぱちだ!」 和「はぁはぁ」 唯「和ちゃんはなんか部活に入ってるの?」 和「私は生徒会に入ったから」 和「ゆくゆくは生徒会長になって、この学校を唯と私と私たちの娘、3人だけの楽園にするつもりよ」 唯「わぁ〜、和ちゃんすごいね!」 頭がすごいおかしいね! 和「ふふっ、あまり褒めないでよ」 私は口に舌を入れようとしてきた和ちゃんを床に勢いよく張り倒して教室から逃げ出した。 —廊下— 唯「でも、そっか〜。どっかの部活に入らなきゃダメなんだね〜」 人の話を聞かないことで有名な私は 部活のことなんて全然知らなかったし、考えてもなかったのだ。 う〜ん、どうしようかなあ…? まず運動部は疲れるからダメだよね。 それに子供の頃、お母さんとお父さんの夜の運動会を目撃して以来 私は運動と名のつくものには苦手なイメージがあった。 和「唯、私と運動会しない?」 唯「わあっ」 私は背後から音もなく忍びよってきた和ちゃんを 背負い投げで床に叩きつけた。 バシーン 和「モッ」 唯「大丈夫?」 和「そ、そうなん」 唯「そうなん…?」 和「私、生徒会に…いく…」 ガクッ 和ちゃんは失神した。 私は怖くなってその場を走り去った。 タッタッタ 私は階段を登って昇って階段の踊り場で一息ついた。 唯「ふぅ〜、あぶなかった〜」 唯「はぁ……」 唯「………」 唯「…………?」 唯「あぇ?なにがあぶなかったんだっけ?」 3歩歩いたらだいたいの事を忘れることで有名な私は なぜ走り出したのか忘れていた。 唯「何があぶなかったか覚えてないけど、そんな私の頭があぶないよね」エヘヘ 唯「あっ、私の頭があぶないから走ってたんだ!」 私、あたまいい! ガチャッ 澪「わっ!?」 唯「えっ!?」 踊り場の壁のところの扉が開いて、中から長い黒髪の美少女が現れた。 扉の上を見ると、音楽準備室って書いてあった。 澪「い、今、誰と喋ってたの?」 唯「ほぇ?私、今、誰かと喋ってたっけ?」 澪「うん…なんかあぶないとかなんとかって聞こえたよ?」 唯「う〜ん…どうかなぁ。私、忘れっぽいから…」 澪「そ、そうか…」 律「澪〜。どうした〜?」 澪「あぁ、なんかトイレに行こうとしたら外に誰かいたから…」 律「ふうん?」 澪と呼ばれた黒髪の女の子の後ろから スキンヘッドにカチューシャをした目付きの悪い乱暴そうな女の子が歩みよってきたよ。 律「アタシの第一印象ハチャメチャだぜ!?」 律「てかアタシ、スキンヘッドじゃねーし!?」 唯「私の心を読まないでよぅ〜」 律「あぁ…なんかその瞳を見てたら、なんとなく思ってる事が分かったような気がして」 この人も目で私の心が読めるらしい。 私は念のため、そっと目を閉じた。 律「なんだ、キスしていいのか?」 澪「い、いいよ///」 澪ちゃんもそっと目を閉じた。 紬「よつば、いま、むてき!さいきょう!」 チラッと薄目を開けて声のした方を見ると 金髪眉毛美人が幸せそうな笑顔で地を蹴り壁を蹴り三角飛びで天井の蛍光灯にぶら下がり 蛍光灯がガコッと外れて地面にケツから叩きつけられたのが見えた。 紬「ぎゃっ!?」 —音楽準備室— 紬「どうやらオイタが過ぎたみたいね」 ぷりぷりしたオシリをさすりながら 蛍光灯を窓から放り投げて 幸せそうな眉毛ちゃんはムギちゃんと言うらしくて 頼みもしないのに私に紅茶を淹れてくれた。 ガッシャーン キャー!? 下から悲鳴が聞こえた。 唯「け、蛍光灯、窓から捨てていいの?」 紬「ふふっ、今日は燃えるゴミの日だから大丈夫なの〜(^ヮ^)」 あらゆる意味で大丈夫じゃないよと思いつつ、髪の毛が生えてるカチューシャの女の子、りっちゃんに意見を求めると 律「ムギは金持ちでいつもケーキをくれるんだ」 唯「そうだね!今日は燃える日のゴミだったね!」 と、お金持ちでケーキをくれるムギちゃんのゴキゲンをとる事にした。 紬「唯ちゃん、ケーキ食べたい?」 唯「食べたい〜!」 紬「あげな〜い♪」 唯「やった!」 私はムギちゃんの眉毛を抜いた。 紬「……」 ムギちゃんが急に静かになったよ! 私がどうしたのかな〜と思って顔をのぞきこむと頬を赤らめたムギちゃんが 瞳を閉じて唇をチューの形にして私に突き出してきた。 唯「ムギちゃん…」 紬「ん…///」 私はムギちゃんが目をつぶってるスキにムギちゃんの机んとこにあったケーキをムシャムシャ全部食べちゃった。 唯「うまかった!」 律「お前、人のケーキを勝手に食べて許されると思ってるのか?」 唯「それは私が決めることじゃないよ」 律「だったらなぜケーキを喰った?」 唯「そこにケーキがあったから」 澪「今日は変な出来事が色々起こるなあ」 澪ちゃんが遠い目をして窓から外をのぞくと校庭に粉々に砕け散った蛍光灯の破片がキラキラまぶしく輝いていたという。 —2分後— 唯「ところで、みなさんはこんなところで何をしてたの?」 律「あぁ…ここは軽音部なんだ」 唯「けいおんぶ?」 澪「といっても部員が集まらなくて、もうすぐ廃部の予定なんだけど」 唯「ははぁ…」 唯「ねぇねぇ、けいおんぶって何をする部活なの?」 律「ん、知らない?ようはバンド組んで演奏するんだ」 あぁ〜、コレはアレだねぇ。 確か軽い音楽って書いて軽音というアレだ。 澪「もしかして、軽音に興味あるの?」 唯「ないけど」 澪「そうか…」 律「あっ、なあ。お前10円やるから軽音部に入らない?」 唯「えっ」 唯「10円もらえるならいいかなあ」 私は軽音部に入部した。 律「ふぅ、これで廃部は免れたな!」 紬「良かったわ〜(^ヮ^)」 澪「本当に良かったんだろうか…」 —平沢家— 唯「そんなこんなで私、軽音部に入部したんだよ〜」 憂「えっ、軽音部?」 唯「是非にと頼まれてね」 憂「お姉ちゃんスゴいね!さすがだね!」 唯「えへへぇ〜♪」 憂「でもお姉ちゃん、楽器とか大丈夫なの?」 唯「トランポリンなら大丈夫そうだよ」 憂「トランポリン?」 唯「トランポリン」 憂「……」 憂「……トランペット?」 唯「トランペットってなに?」 憂「お姉ちゃん、トランペットを知らないの?」 唯「トランペット!」 ペッ 私は夕飯の焼き肉にツバを吐きかけた。 憂「まあ、お姉ちゃんの焼き肉をどうしようがお姉ちゃんの勝手だけど」 唯「それでなんの話だったっけ?」 憂「軽音部がんばってね!」 憂はハムにダンッとナイフを突き刺して、ムシャムシャ喰いちぎった。 —翌日・部室— ガチャっ 唯「私が来たよー!」 律「見りゃ分かるぜ」 澪「やぁ唯。調子はどうだ?」 唯「どうもこうもないよ」 澪「そうだな」 紬「じゃあ練習を始めましょう」 澪「そうだな」 律「ワンツースリフォー」カンッカンッ ジャンジャンジャカジャ〜ン♪ パチパチパチ! 唯「わぁ、みんな上手いね!」 律「へへ」 紬「唯ちゃんの演奏もなかなかだったわよ」 唯「ありがと!楽器ないけど」 澪「知ってた」 唯「あと、本当の事を言うと、みんなグチャグチャだったけど何の曲だったの?」 澪「翼をください」 律「ホネホネロック」 紬「ち●こ音頭」 唯「そういえば私、トランポリンなら出来るよ」 律「トランポリンってなんだ」 澪「なんていうか…ジャンプ台だろ」 律「アタシが言いたいのは軽音とジャンプ台となんの関係があるかって話だ」 澪「知らん」 紬「つまり唯ちゃんは私たちの演奏に合わせてトランポリンで飛び跳ねるってこと?」 澪「というか、もしかしてトランペットのことか?」 唯「それ!」 律「えっ、トランペット吹けるのかよ!?すげえ!」 唯「いや、触ったこともないけど」 律「なんなんだよ!?なんなんだよ!?」 紬「りっちゃん、深呼吸深呼吸」 律「スーハースーハー」 紬「大麻吸う?」 律「吸わねえよ!?」 私たちはお茶にした。 —ティータイム— 澪「まあ、そうだよな。そう都合よく唯に楽器経験は無いよな」 唯「ねえ、私、どうしたらいいのかな」 唯「私は軽音の事はよく分からないけど みんなが指示をくれるなら私は一生懸命それをがんばるよ〜」フンス-3 澪「おぉ」 律「なんかいいヤツだなぁ」 紬「唯ちゃんはやりたい楽器、なにかある?」 唯「楽器かぁ…」 唯「楽器って楽しい器って書くんだよね」 澪「うん?」 律「そうだな」 唯「楽しい器なら私、ケーキとか乗せる器がいいなあ。ケーキ食べたいよ」 澪「お前、ギターやれ」 こうして私はギターをやることになった。 2