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作詞:くるりんご 作曲:くるりんご 編曲:くるりんご 歌:初音ミク 翻譯:yanao 基於相互尊重,請取用翻譯者不要改動我的翻譯,感謝 海底家庭餐廳 在黑暗的黑暗的黑暗的水中 只有一堆「復仇」的料理品項 裹滿了繃帶的女侍 就一個人走進店裡很寂寞吧家庭餐廳 保持著有些不穩定的精神 用法定內速度衝刺 將聯繫著的繩索自己切斷 是為了誰?是為了我?還是為了妳? 沒有收到點餐的薄倖少女 將理念、怨念以繃帶阻隔 現在不要將它解開「我」就彷彿要被摧毀一般 海底家庭餐廳,來快選吧 和神說的一樣 將無法戰鬥的.選項一腳踹飛 Congratulation!嘲笑著的 隱藏真面目的冒牌紳士 回憶自指間墜落 也無法成神地爬行於地面 辛辣的辛辣的辛辣的水中 被啪的一聲闔起的料理品項 看不見前方嗎?女侍 只有我倆無言很滑稽對吧家庭餐廳 帶著兔子的紳士咧嘴一笑 衝上喉嚨間的粗暴言詞 「要不要一塊來喝杯紅茶呢?」 壓抑下沸騰的感情 看似無害的薄倖少年 為了美好、利敵而將自己排在後頭 不要在現在離開一切都好像要毀滅一般 海底家庭餐廳,來超越吧 揮舞著鐵水管 將無法回收的,選項一擊打壞 快點停下來吧,克莉絲菲亞 氧氣不夠啊 回憶在水底消失 露出如牙也被折斷死去的魚般的眼神 對發光的方向微微睜開眼 朝著底端踢著水 為了不要再度嘗到那種感受 海底家庭餐廳,來抵抗吧 我怎麼可能會點東西呢 從指尖的繃帶開始解開 在閃閃發光的青色雙眼中 溶入了鄉愁 回憶與你一同緩緩甦醒 海底家庭餐廳,來快笑吧 就連淚水也沉入水中 跟著淡淡發光的深海魚 來嘲笑吧,另一方面 可別裝作一副受害者的樣子喔 取代神仰望著水面 高舉起甚至勝過尖牙的刀刃 這次的故事主軸仍然是跟兄妹有關 是為了尋找失蹤的妹妹、而被硬拉進了海底家庭餐廳裡的哥哥的戰鬥曲 ……不過我個人覺得,這首跟遊樂園兄妹檔是沒關係的 因為有的話按照くるりんご的個性在自己網站的說明文上一定會講 至於歌詞中的「料理品項」,則是在暗示妹妹被抓走的哥哥心中的「報復念頭」 但最後哥哥還是勝過了自己的憤怒,成功的救出了妹妹(女侍)Happy end---
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(まるりん) 概要 ぐりぶー物語8回から登場。 森の妖精。 いつもは森の中にいるが、たまに人間サイズになり里に下りて様々なイベントで屋久島のPRに励む。 * 登場 * 性格 * 好きなもの・嫌いなもの * 趣味・特技 特徴 男の子?。 1550万年前の7月20日生まれ。 身長は、名物の「やくさば」くらい。 体重は、たんかん31個分。 * 声優 関連リンク まるりん 鹿児島ご当地キャラマップ 財団法人屋久島環境文化財団 * 出典参照リンク
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作詞:くるりんご 作曲:くるりんご 編曲:くるりんご 歌:メグッポイド 翻譯:yanao 基於相互尊重,請取用翻譯者不要改動我的翻譯,感謝 魔法師的學徒 在月光悄悄灑下的凌晨三點鐘突然睜開眼 夢見了曾被人玩著飛高高的記憶 雖然拼命地想追上太過優秀的師兄們的背影 但今天也只是泡著紅茶沒幫到忙的結束了 「 」來吧唸出來看看 失去了容貌的魔法師笑著 天使是沒法好好活用魔術的 自古流傳下的說法 「 」是不能唸出口的 銀色的法杖只是劃出了一道弧 沒有點上光的吊燈 被封印的咒語仍然只是存在書中 第一次交上的朋友們擁有了全部想要的東西 每當愈接近就愈感覺到距離在拉遠 被拉著去參加的晚餐會上從頭到尾一手拿著油燈 寒冷卻又溫暖的那一天甦醒了過來 「 」來吧唸出來看看 面容消失了的魔法師笑著 就這樣無法得知就算朝下走 也踩不著地的階梯盡頭有些什麼地 「 」一定得唸出口才行 翠玉般的眼睛滑下一行淚水 從一開始就知道了自己只是個棄子 但還是想幫上你的忙 「 」 到最後我還是很不上不下 但你卻是個很優秀的魔法師喔 我最開始和最後的朋友 被摧毀扭曲散去的我最重要最重要的世界 請一定要拯救它,無論如何無論如何 連魔力的一點碎片也不剩的少年 此刻獨自靜靜的陷入沉眠 くるりんご自己寫的解說: 徒弟從魔法師手上得到一個又黑又刺刺的物質,被交代說「要把它吞下去然後唸出咒語」 徒弟因為每天都很努力的學習魔法,自然知道那是毀滅的咒語。 雖然腦子知道那是不可以的,但因為那是重要的人的命令所以還是將那物質吞了下去。 結果在唸出咒語之前身體就無法承受物質的力量,徒弟的身體就被摧毀了。 會無法承受是因為徒弟無法成為魔法師呢?還是因為她本來就是和魔法無法相容的天使呢? 就這樣連她自己也搞不懂的,變成了睡美人般的狀態。
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作詞:くるりんご 作曲:くるりんご 編曲:くるりんご 歌:初音ミク 翻譯:yanao 基於相互尊重,請取用翻譯者不要改動我的翻譯,感謝 Identity Crisis 曖昧的地區運輸線 風車碰撞作響 寒冷的遊樂園 令人嘆氣的星期三 借借你的名字 是個範本減半的 什麼也做不到的怪物喔 這個世界啊真的,超不合理的! 好好聽著吧!我的心跳還在響著 發誓會將從你那借到手的名字毫髮無傷的還給你 我還沒變成一片虛無喔! 好好,嗆了你一回的詛咒 磨得銳利的刀子,在鞘中微微發光 我啊,還想再跟你一起玩 中了邪的檸檬紅茶 包藥紙100張 激進的問題 沒有和解的打算 反正就是草莓族 但還是希望有人幫幫忙 打娘胎出來就是情緒不穩 這個世界啊真的,超不合理的! 被扔在軌道上瞬間的擲硬幣 分不清是正面反面而丟臉的喊著你的名字 我還沒變成一片虛無喔! 遙遠的,聲音刺入我的身心 誰也看不到我的模樣 一直都一個人朝著啥東西也沒有的方向一個人笑著的你 對周圍的人來說一直都是「好怪的小孩」吧 啊啊,對不起,原諒我吧 睜開雙眼吧!你的心跳還在響著 渴望了解,那在深邃藍色世界的國王而朝前方伸出了手 「是啊,你並不是一片虛無喔」 天翻地覆的,咒語 將磨得銳利的刀子緩緩從鞘中抽出 我啊,還想再跟你一起玩 這首是和『アナザー・ディアレスト』配成一套的曲子 內容則是在敘述一個迷失了自我而尋找自我的怪物故事
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作詞:くるりんご 作曲:くるりんご 編曲:くるりんご 歌:初音ミク 翻譯:yanao 基於相互尊重,請取用翻譯者不要改動我的翻譯,感謝 Triple Travel 晴朗的星期日,散著步 觀光船搖啊晃 說著「牽起我的手」的,Oldman 乘上馬車的小姐 你是在哪裡呢? 別再躲了快出來吧 手牽著小兔兔 我獨自佇立 令世界轉動而旋轉的旋轉木馬 如果能態度堅決的話也就不用辛苦了 希望和你連著的點滴線 能別因為那速度而打結了 別打結了 雨天的星期日,散著步 幽靈船飄啊晃 「要去哪裡才好呢」 指著天空的Oldman 你提出意見 用繩子捆住小兔兔 我提出否定 白色的耳朵和安心的嘆息 令世界轉動而旋轉的旋轉木馬 無法成為顯貴紳士而活到了現在 希望和你連著的點滴線 能夠由我的手來拔開 由我拔開 令世界轉動而旋轉的旋轉木馬 搶救那一髮千鈞的生命 相信牽著我的那手 希望你的幸福能不要中斷 不要中斷 令世界轉動而旋轉的旋轉木馬 牽起你的手拔開點滴線轉呀轉呀轉著圈 開始扭曲的夢之國 如果是我們的話就沒問題的 我們能改變它的 來吧,是時候該起床了 慢慢的睜開雙眼吧 這首是由「世界からの隔離」當中主角兄妹中的哥哥視點為出發的曲子 追著妹妹的蹤影打開手術室的門、結果進入了奇妙世界的哥哥 就在這個世界當中尋找自己的妹妹……像這樣的故事 之後要是接上メアリーと遊園地就會看到新世界……
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くるっくるっと回転しながら、手のひらの上でりんごが跳ねる。 一旦宙に浮いたりんごが落下して、ずしっとした重さが手のひらにつたわる。 それと同時に、ぽんっぽんっと小気味のいい音を立てる。 わたしはその音がなんと言えず好きで、なんどもなんども聴きたくなる。 そうしてりんごはなんども跳ねる。 「お姉ちゃーん」 声をかけられて気が逸れたせいか、りんごは手のひらから滑り、ゴテン、と重さを感じさせる音を立てて床に落ち、バウンドして転がった。 「…食べ物で遊んじゃ、ダメだよ」 「えへへ…ごめん」 頭を掻きながら苦笑いする。 「りんご、食べたいの?柿も買ってきてあるけど」 「りんごか柿か…悩むところですが……………ここはりんごで!」 「お姉ちゃん、最近りんごにハマってるよね」 「柿も梨もみかんも好きだし、おいしい果物はなんでも好きなんだけどね。最近のマイブームはりんごだね。 憂は?りんご飽きた?」 「ううん。わたしも好き」 憂は満面の笑みで答えてくれた。 「そっか。よかった」 ほっとして、わたしも一緒に笑う。 「中でもいちばん好きなのはね…憂が選んだりんごかな」 「それって品種とか、そういうこと?」 「うーん、っていうか。他のところで食べたり、誰かにもらったり、わたしが自分で選ぶのより、憂が買ってくるりんごはずっとおいしい気がするんだ」 「確かに選んで買ってきてはいるけどね。色のつき方とか手触りとか重さとか…」 「ああ、音もいいよね」 「音?」 「ほら、こうやって」 まだ下の部分に青さの残るりんごを耳元に寄せ、コンコン、と叩いてみせた。 「…うん。やっぱり憂の音がする」 「わかんないよ、お姉ちゃん…」 憂はちょっと呆れたように笑う。 「わかんないかなー。憂の音なのにー…」 と、しゃべりながらわたしはそのままりんごにかぶりついた。 シャリっ、と新鮮さを思わせる音がする。 「う〜ん、おいし〜い。ほら、今のシャリって音も憂っぽい音だったでしょ」 「いや…だからわかんないよ…。 それにそんな食べ方、お行儀悪いよ」 「こりゃ失礼しました…でもこうやって丸かじりするのもなかなかおいしいよ?」 そう言ってわたしは囓ってない部分の方を向けて、りんごを憂に差し出した。 憂はちょっと困った顔をしつつもりんごを受け取ると、両手に持って唇に寄せ、赤い部分を小さく噛った。 …やっぱり憂の音がする。 「どう?おいしいでしょ?」 「うん…たまには悪くないかもね。でもやっぱりお行儀悪いからちゃんと剥いて食べよう?」 「ちぇー。じゃあいま囓ったところだけよけて剥いちゃうね」 「わたしが剥くよ」 「ん。たまにはわたしがやるよ。任せて!」 「そっか。じゃあ、お願い」 わたしは食べかけのりんごを受け取って席をたった。 台所に移動して憂がこっちを見ていないことを確認すると、もう一度りんごを囓った。 …うん。憂の音だ。 * 雲ひとつない真っ青な空。 太陽の光が燦々と降り注いでいる。 秋の一日一日は、昨日とはなにも変わらないようで、夏が遠のき、冬が着実に近づいてきていることを感じさせる。 朝、家のドアを開けた瞬間。外の冷気に身を震わせる回数が増えた。 季節は確実に、移ろいつつある。 けれど今日の暖かな昼の日差しは、そんな変化を忘れさせてくれるようなやさしいものだった。 反対側のホームにやってきた電車は、観光客でいっぱいだ。 まだ紅葉には少し早いと思うのだけど、寒すぎない今くらいの気候の方が、旅行には最適なのかもしれない。 わたしたちは観光客とは逆の方へ向かう電車に乗り込んだ。 「お姉ちゃん、座りなよ」 「大丈夫だよ、憂が座って」 混みすぎてはいないけれど、二人分座れる席は空いていなかった。 お互いに譲り合いはしたけれど、結局二人とも座ることはなく、立ったままだった。 まだこの季節には少し早いと思うのだけど、気を利かせすぎな電車内には暖房が入っているようで、暑苦しくってかなわない。 「そういえば和ちゃん。なんだって?」 「…ん。大したことじゃなかったよ」 「ホント?だってわざわざ憂だけ一人呼び出すなんて珍しいじゃん。 来週はわたしが呼び出されてるんだよ。 …わたし、何か和ちゃんに怒られるようなことしたかなぁ?」 「心配してくれてるんだよ、和ちゃんは」 「心配?ちゃんと働いてるからニートじゃないし、無駄遣いも控えて貯金もしてるし、お菓子も食べすぎないようにして健康には気をつけてるし……なんだろう?」 「…和ちゃんに会えばわかることだよ。それに心配してくれる人がいるってことはしあわせなのかもね」 「そうだねぇ…和ちゃん、ありがとうねぇ…」 わたしは電車の中で手のひらと手のひらを合わせて目を瞑った。南無三。 「和ちゃん、生きてるからね」って憂にたしなめられた。 無駄遣いは控えてる、というのは無計画にお金を使わないように気をつけている、という意味であって、まったくお金を使わないわけじゃない。 ひと月に一度(主にお給料日の後)はこうしてふたりで繁華街に出かけるのが平沢家の暗黙の了解であり、月末の二人の楽しみになっている。 セレクトショップで秋冬物の新作をぐるっと見て回った後、映画館に寄って(ちゃんと前売り券買ったよ)、最後はちょっとお高いところで外食をする。 それがいつも定番のコース。頑張って働いているご褒美だもん。立派に社会人やってますから!ふんす! ただ、この日はちょっとイレギュラーな出来事があった。 映画館を出て夕食に行こうかとしているときだった。 セレクトショップで見かけた靴を買うかどうか、映画を観終わった後も憂はずっと悩んでいた。 そんなに欲しいならわたしがプレゼントしてあげようか?って言ったけど、お金のこと以上に、真っ赤な色をしたヒールの高い靴が自分に似合うかどうかで悩んでるみたいだった。 似合うよ、きっと。 本心からそう思うんだけど、とっても軽く聞こえてしまいそうだったし、実際見事に履きこなされてしまうと、姉のわたしより大人っぽく(いやもうわたし達は誰がどう見ても大人なのだけど)なっちゃいそうなのがシャクで、黙って笑っていた。 そう。 悩んでる憂は、可愛いのです。 そんなときだった。 聞き覚えのある声がわたしの名を呼んだ。 「唯ちゃ〜ん!」 楽しそうに手を振って、こちらに駆けてくるのは、ムギちゃんだった。 大学を卒業して以降、今度こそ進路がバラバラになったわたしたちは、それまでのようにいつも一緒ではいられなくなった。 とはいえ、卒業後しばらくは頻繁に連絡を取り合ったり、時々はみんなで集まってたりもしていた。 …バンド活動もナントカカントカ頑張って、解散だけはしないように、って地道な練習だけは続けていた。 それは時間とともにだんだん少なくなっていったけれど、それでも近況は報告しあい、たまに会ったときは昔と何一つ変わりのないようにはしゃいで楽しんだ。 「ムギちゃん!」 「紬さん!」 「うわぁ〜まさか唯ちゃんにばったり会っちゃうんて!憂ちゃんも久しぶり〜」 憂がムギちゃんと会うのはどれくらい久しぶりなんだろう。 卒業後の集まりは放課後ティータイムの五人で集まることばかりだったから、本当に大学を出てから初めて会うくらいなのかもしれない。 こうして偶然出会うのも何かの縁。 せっかくだから、三人でご飯を食べていこうということになった。 わたしは憂の方をちらっと見た。 愛想笑いじゃなくて、本当にムギちゃんとの再会を喜んでるみたいに無邪気に笑っていた。 月に一度の二人きりのお出かけが邪魔された、なんて少しも思ってない様子に、わたしは胸をなでおろした。 「ムギちゃん、さっきの人たち、大丈夫だったの?」 「大丈夫大丈夫!気にしないで〜」 三人で入ったのは焼肉屋。 焼肉屋なんて、憂と二人じゃまず入らない。職場の飲み会やけいおん部のみんなと会う時、つまりは比較的大人数で行くところってイメージがあったから。 でもお肉、好きだけどね。 「おうちの方だったんですか?」 「うん。今実家に帰ってきてるから。でもいいのよ。ホント」 ムギちゃんはとても楽しそうだった。 どんなことにも好奇心旺盛で、見るものすべてに目をキラキラと輝かせて、世界の全てを楽しんでいた、あの頃と何一つ変わらないように。 そりゃわたしも憂も楽しかったよ。久しぶりに友達にあったら楽しいに決まってる。 でも…盃が進むにつれて(ムギちゃんがお酒だい好きだってことはとっくの昔に知っていたけれど)少しづつ雲行きは怪しくなってゆく。 「すみませ〜ん、注文いいですかぁ?生大ひとつくださ〜い。それと…唯ちゃんと憂ちゃんは?」 「あ、わたしはいいや…まだ残ってるし」 「わたしはりんごサワーを…」 「えっ!憂ちゃんなのにウイスキー飲まないの!?」 「はぁ……」 「じゃあ憂ちゃんの代わりにわたしがウイスキー飲むわ!」フンス! …と、ムギちゃんは酔っ払いのおじさん顔負けなギャグとともに高らかに宣言すると、天まで届けとばかりに左手をまっすぐあげた。 そして大きな声で店員を呼び止め、白州のロックを追加注文した。せめて水割りにして欲しかった。 「つ、紬さん、お酒強いんですね」 「お酒に強い」「お酒が好き」「たくさん飲む」は、似ているようで違う。 ムギちゃんは確かにこの三つが当てはまる……けどね。いくら強いって言っても限界ってものはあるわけで、それをオーバーするまで飲んじゃ、ダメなわけですよ。 ちなみに憂は前半二つ。いつもガンガン飲むわけじゃなくて、その場に合わせた酒量。今日はムギちゃんがいるから割と飲んでるけど、顔色は全く変わっていない。 わたしは真ん中の一つだけかなぁ。ちなみに我が家ではもっぱら第三のビールです。節約節約。 「あ〜。こんなに飲むの久しぶり。ほら。実家にいるとあんまり飲ませてもらえなくて」 「そりゃあ一人娘が毎晩へべれけになるのに黙ってる親はいないだろうね」 「今日は大丈夫なんですか?」 「土曜日に酔ってない方が人として不自然だと思うの〜」グイッ それは偏見だよ……。そんなわたしの心の声を無視して、ムギちゃんは左手に大ジョッキを持つと、急角度でそれを傾けた。 「唯ちゃん、大人っぽくなったよね〜。髪を伸ばしてるせいかしら?」 急に話題を変えるのは、酔っ払いの特徴であるような気がします。 「ムギちゃん、それこないだみんなで集まったときもおんなじこと言ってたよ」 「え〜、そうだったかしら。いいじゃない褒めてるんだし」 「憂ちゃんも大人っぽくなったね。髪型が変わらないのに」 それはナニかな?わたしが大人っぽく見えるのは髪型のせいだけってことかな? 「え、あ、はい…まぁ、実際もういい歳ですから」 「二十代もあと一年だものね。早いわよね」 遠い目をして呟くようにそう言って、ジョッキの残りを飲み干した。 そうしてからスッと左手をあげる。 「…白州のロック、まだですか?」 呼び止められた店員は、少々お待ちください、と言って足早に立ち退いた。 「最近、どう?」 どうやらまた話題が変わるらしい。 「どうって何が?」 「決まってるじゃない?」 「ああ、そういう話かぁ。変わらずだよ、ずっと」 「憂ちゃんも?」 「はい、変わりませんよ」 「そう」 頼んだお酒がまだやってこないので、ムギちゃんは手持ち無沙汰な様子だ。左手で箸を持ち、カチャカチャと鳴らしている。ムギちゃんには珍しく、行儀が悪い。 お酒がなくたってお肉は美味しい。鍋奉行なムギちゃんはお肉の焼き加減や焼く順番にもこだわりを持っている方だけど、お酒が入ってくるとそれもだんだん適当になってくる。 そうなればここぞとばかりにわたしは自分のペースで肉を焼く。ビールもおいしいけど、お肉もおいしい。そうだ、デザートにアイスも頼まなくっちゃ。 「わたしね」 騒がしい店内で慌ただしく動き回る店員を見ながら、ムギちゃんは言った。 わたしは上カルビを絶妙な具合に焼いてみせることに夢中で、憂は野菜が焦げ具合が気になっているようだった。 「結婚するんだ」 憂、これいい感じだよ。カルビ好きでしょ。ありがとお姉ちゃん、しいたけもおいしそうだよ。うへぇーしいたけかぁー。好き嫌いはだめだよ。はぁい…。 わたし達姉妹は、網の上の肉や野菜に夢中だった。 「来月末」 注文したお酒がようやくやってきた。 ムギちゃんはわかりやすく目をキラキラさせると、 「はい、乾杯しよう乾杯!」 左手でグラスを持ち上げ、7、8回目になるんじゃないか、っていう乾杯をせがんだ。 「ちょっと待って」 「とりあえず乾杯しようよ」 「さっきの、なに?」 「さっきの、って?」 「結婚の話ですよ」 憂はムギちゃんの方を見ずに言った。 野菜だけじゃなく、今度はわたしに代わって肉の焼け具合にも気を払っている。 「一応言っておいたほうがいいかな、って」 「一応って…それに来月末って…いくらなんでも急すぎるよ」 「急じゃないよ。結構前から進んでた話だから」 「じゃあなんで言ってくれなかったの?それにムギちゃんは…」 「ああ、ダメになっちゃったの」 ムギちゃんが左手に持ったグラスを揺らすと、からんからんと氷が音を鳴らした。 白州はもう1/4くらいしかグラスに残っていない。あっという間。 「どうしてかしら。今夜は酔えないわ」 「ダメになったって…」 「しょうがないわよ」 「それでいいんですか?紬さんは?ヤケになって結婚して。 …あ、これ焼けてます。どうぞ 」 ちょうどいい焼け具合の肉や野菜を、わたしとムギちゃんのお皿に取り分けてくれた。 憂も食べなよ。ちゃんと。 「いいもわるいもないよ。ヤケじゃないわ。結婚くらい、『普通』のことでしょ。だってもうわたし達、いい歳なんだもの。結婚適齢期よ」 「知ってます?生涯未婚の人がどんどん増えてること。 結婚が『普通』なんて、考え方が古いですよ 」 「ま、まぁ…ひとそれぞれだから…ね。 …… ん!んん!!お肉おいしい〜!ほら、憂もムギちゃんもお肉食べよう!おいしいよ!」 「お姉ちゃんは好きだけお肉食べなよ。わたしは野菜食べるから」 「…わたし、お酒飲みたいから」 「……はい」 憂とムギちゃんがふたり同時に手をあげる。 ふたりの殺気を感じたのかどうなのか、店員が飛ぶような勢いでやってくる。 「結婚するとかしないとかより、好きな人と一緒にいるってことの方が大事だと思います」 「あら。大人っぽくなったと思ってたけど、随分と子供っぽいこと言うのね」 「大事なことに、子供っぽいとか大人っぽいとか関係ないですよ」 「そんな風な考えだけでやっていけるほど、世の中は甘くないのよ」 「一つしか歳が変わらないのに、大人ぶらないでください」 注文したスクリュー・ドライバーが一つ、ビッグ・アップルが一つ、そしてわたしが頼んだりんごアイスがやってきた。 「乾杯♪」 「…乾杯」 「かんぱーい…」 グラスが割れるんじゃないかって心配したけれど、大丈夫だった。 「わたしが好きでもない人と結婚するって思ってる?」 憂は黙っている。カクテルに口をつけることもしない。 わたしはりんごアイスをゆっくりと食べる。 「『好き』って気持ちと、『結婚』という行為はイコールじゃないわ」 「…わかってます。それくらい。結婚するってことがまだまだ世の中にとって『普通』のことだって思われてることも。 でも結婚できなくたって、好きな人とずっと一緒にいたいとは思わなかったんですか」 「…冷めたのよ。わたしも。あの人も」 「うそ」 「ほんと」 「うそです」 「…頑固ねぇ、憂ちゃん。確かに、ずっと一緒にいたい、って。そう願っていたこともあったわ。でも願うだけじゃ…祈るだけじゃ、どうにもならないこともあるのよ」 「覚悟がないだけだと思います」 「わかったように、簡単に言わないで」 憂は右手に、ムギちゃんは左手にグラスを持つと、残りを一気に飲み干した。 わたしはまだちびちびとりんごアイスを食べている。 「…………すみません。言い過ぎでした。 お二人のことですから、わたしが口を挟める筋合いはないですけど、今の紬さんは…」 ビッグ・アップルを飲み干した憂の頰が珍しく紅潮していた。 久しぶりにたくさん飲んだせいか、それとも興奮しているせいか。 「不潔です。なんだかとっても」 憂は笑って言った後、「ごめん、お姉ちゃん。先に帰るね」と席を立ち、そのまま店を出て行った。 ラストオーダーを告げにやってきた店員に対し、ムギちゃんは左手をあげ、「もういいわ、大丈夫」と笑って断りを入れた。 わたしは…まだりんごアイス残ってる。 「…ごめん。憂がヘンなこと言って。悪気はなかったと思うの。ちょっと飲みすぎだったね…」 「…不潔、かあ……ねぇ唯ちゃん。わたし、不潔かな」 「…え」 「正直に言って」 「………うん。…ちょっと、ね」 「そっか。やっぱり、ね。…………アリガト」 「…え?」 「あ、そういえばさっき憂ちゃんが飲んでたカクテル、美味しそうだったね。わたし、やっぱりもう一杯飲むわ!」 ムギちゃんが威勢良く声をあげて、左手を大きく振り、店員を呼び止めた。 それから、ラストオーダー後の注文であることを可愛らしく謝ると(ムギちゃんはぶりっ子なんてしなくても、いつもの通りにしていれば十分に可愛い)、ビッグ・アップルを注文する。 そして注文したお酒が運ばれてくると、ムギちゃんは目をキラキラさせながら、左手にグラスを持ち、勢い良くビッグ・アップルを飲んだ。 まるで、今日いちばんおいしいお酒を飲むように。 りんごアイスの残りは、溶けてドロドロになっていた。 2
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【検索用 てんきりんこ 登録タグ 2011年 VOCALOID くるりんご て 初音ミク 動画削除済み 曲 曲た】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:くるりんご 作曲:くるりんご 編曲:くるりんご 唄:初音ミク 曲紹介 曲・歌詞・絵がてんでバラバラの方向へ!サビ前で私の大好きなギャップ萌えを感じ取っていただければうれしいです●^□^● 曲名:『電気リンゴ』(でんきりんご) くるりんご氏 の12作目。 2012年1月1日にリテイク版「ちょちょいのちょい!」を投稿。 歌詞 ここいら最近、情緒不安定 転がり続ける空の体温は上昇中☆ 巡視中だった天使さんは 見えない不審者逆手に取って 笛を吹く 氷砂糖舐めて寝るんだタイムスリープ 気が付いたら自分そっくりの誰かに迎えられたりしてね 天気予報では晴れのパレード くるくる廻る僕の心底も ◎(にじゅうまる) でも、実際お外は土砂降りスコール 四角い画面の天気予報士も さじ投げる 風に金髪絡めながら殴り合い 喧嘩なら誰にも負けない不良の彼は クールに決めても学ランの中 子猫ちゃん 変仄の地に立って、大きく息を吸って 今なら撃てるはず君からもらった電撃波! 制服袖まくって、時代を睨みつけた 先の道生きるその背中に手を伸ばして 二進も三進もいかなくなったよ 親切不足で海の脈拍は不整脈 ふわふわキュートなペンギンさんは 南半球の中心街で舌を吐く 日切駅で電車降りればタイムスリップ 神様とお喋りしたあの夏の日に戻れたりしてね 永久凍土にビル建設して 億万長者を夢見る人間は歯を見せる でも地面はレンジでチンされちゃって ぐらぐらビルは斜塔になって愚の骨頂 躊躇いがちに睫を伏せてバス停並ぶ 恥ずかしがり屋で三つ編眼鏡の彼女は 華奢に見えても脚力は戦車千機 メーターは振り切って、全力で追っかけて、 今だけは邪魔をしないで眠りのα波! 昭和が手招きして、立ち止まりそうになった、 あの頃の僕がニヤけながら背中押した 五月病に落っこちて、ポンコツと呼ばれたって、 そんな目で僕を見ないできらきらのお月様 誰かに引き上げられ、足着いた地球の上 姿はないけれど知ってるよそれは―― 君の手を引っ張って、突破口を模索して、 臆病な腕で世界を守るんだ、電気林檎! 壊れたって進むんだ、息切れても進むんだ、 未来とその先を目に焼きつけて 彼方まで! コメント 大好き!!!!!!!(´`*) -- まかろん (2013-01-30 21 42 08) これも『ちょちょいのちょい!』も好きです!!!!!!!! -- セグ(桜花爛漫) (2013-04-28 01 01 21) 妖精みたいな歌詞です… -- ふぇみに (2015-01-25 05 29 16) 良い曲だなー 何度聴いても飽きない! -- 小夏n (2016-01-30 16 47 26) 日切駅って、実際に静岡にある駅なんですよ!!めっちゃ無人駅です() -- 詠 (2020-11-22 08 08 34) 『神様とお喋りしたあの夏の日に戻れたりしてね』って神様と散歩道..? -- さかな (2020-11-29 11 00 13) それなです! -- 詠 (2020-12-24 15 41 00) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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お茶犬くるりん ほんわかパズルで「ほっ」としよ 【おちゃけんくるりん ほんわかぱずるでほっとしよ】 ジャンル ほんわかストーリー パズルゲーム(*1) 対応機種 ゲームボーイアドバンス メディア 32MbitROMカートリッジ 発売元 エム・ティー・オー 発売日 2004年10月28日 定価 3.980円(税別) プレイ人数 1~2人(*2) セーブデータ 1箇所(EEPROM) 判定 なし ポイント お茶犬ゲーム唯一の落ちものアクションパズルゲームパズルとしての中毒性は高い他のお茶犬ゲームに比べると地味な面も お茶犬ゲームリンク 概要 登場お茶犬一覧 主なルール 評価点 問題点 総評 概要 セガトイズとホリプロの共同開発で生み出された癒し系キャラクター「お茶犬」のゲーム化であり、今現在唯一の落ちものアクションパズルゲームでもある。 後に同社から関連作がリリースされる『くるりんシリーズ』の筆頭であり、本作のゲーム性は後の関連作にも引き継がれている。 オートセーブ方式。 登場お茶犬一覧 リョク (緑茶犬) アール (紅茶犬) ロン (烏龍茶犬) チャイ (紅茶犬) ハナ (ハーブ茶犬) カフェ (コーヒー犬) ムハ (麦茶犬) サクラ (さくら茶猫) ラン (ラベンダー茶猫) ミン (ジャスミン茶猫) 主なルール 基本ルール 全モードにおける基本ルールについて。 いわゆる『ぷよぷよ』ライクの落ちものパズルゲームである。 横6マス × 縦12マスのフィールドにて2つの落下ブロックを回転操作しながら積み上げていく。 ブロックを特定の並べ方にすれば消滅し、フィールド最上部までブロックが詰み上がってしまうとゲームオーバーとなる。但し、モードによってはそれ以外のゲームオーバー条件もある。 ブロックの消し方について。 主な消し方は「お茶犬ブロックの上下左右にいずれかに、同色の湯のみブロックを接する」事にある。詳しくは下記のブロック消滅一例を参照にして欲しい。 ブロックを消した後は上位置にあったブロックが重力に従って落ちていく。その落ちたブロックが消滅条件を満たしていると、落ちものパズルの定番「連鎖消し」が発生する。 操作系統。 この手の落ちものパズルとしては非常にスタンダードな操作となっている。 十字ボタン左右でブロックの左右移動。 十字ボタン下でブロックを早く落とせる。 Aボタンでブロックの右回り。Bボタンで左回り。 各スタイルのルールについて。 本作では主に3タイプのプレイスタイルが用意されている。主なクリア条件は以下の通り。 「対戦型パズル」 1 VS 1の同時対戦形式でパズルを行うスタイル。モードの「"ストーリーくるりん"の一部パズル」「つうしんたいせん」がこれに該当する。 たくさんブロックを消すと「シャボンメーター」が蓄積され、これが満タンになった状態でブロックを消すと、メーター消費と引き換えに相手側フィールドへ特定のシャボン玉ブロックを落とせる。 相手側フィールドのスペースにブロックが置けなくなるまで追い詰めれば、プレイヤー側の勝利となり、その逆だと敗北となる。 「問題型パズル」 ドリル風の問題に挑戦していくスタイル。モードの「"ストーリーくるりん"の一部パズル」「パズルでくるりん」がこれに該当する。 限られた落下ブロックを利用し、指定された「○○○のブロックを消そう」などのノルマを達成できればステージクリアとなり、達成できなければ再トライ(任意リタイア)となる。 同じ問題を何回プレイしてもクリアできない場合は、救済処置として問題のヒントがポーズ中に表示される。 「エンドレスパズル」 ゲームが終わるまで延々とパズルを行うスタイル。モードの「ひとりでくるりん」がこれに該当する。 ブロックを特定数消していくとレベルが上昇し、段々と難易度が上がっていく。 クリア条件はなく、フィールドのスペースにブロックが置けなくなるまでゲームは続く。 ブロックの種類・消し方一例 セガの『ばくばくアニマル 世界飼育係選手権』や、カプコンの『スーパーパズルファイターIIX』及び『アイルーでパズルー』に類似したゲームシステムとなっている。 ブロックが合体する条件やお邪魔ブロックの扱いに差異は見られるが、「特殊ブロックに同色の通常ブロックが隣接すると全て消える」という部分は共通している。 + 詳細 ブロックの種類について。 お茶犬ブロック(犬・犬・犬・犬・犬・犬・犬・猫・猫・猫) メインとなるブロック。これ自体は同色で何個並べようが消滅はしない。 湯のみブロック(湯・湯・湯・湯・湯・湯・湯・湯・湯・湯) このブロックに同色のお茶犬ブロックを接すれば、それがすべて消滅する。 同色の湯のみブロックを最大で9つ接すると、それらが合体し巨大な湯のみブロックに変化する「湯のみアップブロック」となる。この状態で同色お茶犬ブロックを接すると、合体の度合いによってスコア倍率がかかり、多大なスコアを稼げるチャンスとなる。但し、合体できる湯のみブロックは「1 × 2マス」「1 × 3マス」「2 × 2マス」「2 × 3マス」「3 × 3マス」のいずれかの状態でなければならない。 スペシャル湯のみブロック(湯) 湯のみブロックと同じ効果だが、すべての色のお茶犬ブロックに対応しており、接していれば必ずお茶犬ブロックと一緒に消える。 湯のみブロックとは違い、同ブロックをどの様な形で接しようが湯のみアップブロックには変化しない。 このブロックはモードの"ひとりでくるりん"限定で登場する。 葉っぱブロック(葉) このブロックに接した下一列のお茶犬ブロックすべてをスペシャル湯のみブロックに変化させてしまう(湯のみ・スペシャル湯のみに関しては全く変化しない)。 このブロックはモードの"ひとりでくるりん"限定で登場する。 シャボン玉ブロック(〇)(〇・〇・〇・〇・〇・〇・〇・〇・〇・〇)(*3) 主に対戦型プレイにて相手側が、連鎖消しやシャボンメーター消しなどを行った後に降ってくるおじゃまブロック。 シャボン玉ブロック単体でもフィールドのスペースを圧迫する障害があり、このブロックにお茶犬ブロックを下から入れてしまうとそれが閉じ込められ如何なる状態でも消せなくなってしまう。 湯のみブロックをシャボン玉ブロックの下から入れると、下位置にあるシャボン玉ブロックをすべて押し潰して落下できる。 湯のみブロック落下の他に、落下ブロックを5回落とせば溜まっていたシャボン玉ブロックが自然消滅する。 ブロックの消え方一例。 消えるブロックの並べ方一例。 「犬 犬 犬 犬 犬 湯」…上下左右に接した同色のお茶犬ブロックを、同色の湯のみブロックに接触させるとすべて消える。 「犬 犬 犬 犬 犬 湯」…スペシャル湯のみブロックであれば、接している同色のお茶犬ブロックをすべて消し去ってくれる。 消えないブロックの並べ方一例。 「犬 犬 犬 犬 犬 犬」…お茶犬ブロックだけはいくら同色を並べても消える事はない。 「湯 湯 湯 湯 湯 湯」…湯のみブロックだけではいくら同色を並べても消える事はない(スペシャル湯のみブロックに関しても同様)。 「〇 〇 〇 〇 〇 〇」…シャボン玉ブロックは湯のみブロックで押し潰すか、自然消滅を待つ以外に消す方法はない。 「〇 〇 〇 〇 〇 湯」…シャボン玉ブロックに閉じ込められたお茶犬ブロックは、同色の湯のみブロックに接しても消えない。 主なモード ストーリーくるりん ストーリー仕立てのミッション風パズルをプレイできる。1人プレイ専用。 まずはプレイヤーキャラのお茶犬(猫)を10キャラから選択し、3つの難易度から好きなものを選んでゲームスタート。 次に10キャラ分のストーリー(ステージ)がルーレットで決め、そのストーリーをプレイしていく。但し、プレイヤーキャラと同じストーリーはプレイできないので、ルーレットでプレイできるストーリーは9ストーリー分となる(*4)。 9ストーリーすべてをクリアすると最終ストーリーが選べるので、それもクリアすればエンディングとなる。 一度プレイしたストーリーはクリア後に選んでプレイできる様になる(同キャラのストーリープレイは不可)。 各ストーリーのプレイではプレイヤーキャラを探索移動できる。 探索中にとある行動を行うと「葉っぱアイコン」が出現し、下記の「小物を見る」で鑑賞できる小物アイテムが増えていく。但し、葉っぱアイコンは総計で10種類あり、プレイヤーキャラと同色の葉っぱアイコンでなければ小物は入手できない(*5) 探索中にたむろしている特定キャラと話しかければ指定されたパズルゲームのスタートとなる。 ストーリー内のパズルゲームに関して。 各ストーリーは「3つの問題を解いていく問題型パズル」が2回と、「CPUと対戦する対戦型パズル」が1回、総計で3回のパズルが発生する。 これらのパズルゲームをすべてクリアすると、軽いイベントの後に各ストーリーがクリアとなる。 このモードで選べる項目に関して。 「はじめから」を選ぶとストーリーくるりんがスタートし、「つづきから」を選べば前のデータからの再開ができる。なお、以前プレイしていた難易度を変えるには「はじめから」を選び直さなければならないが、ストーリーセレクトなどのデータはそのまま残ったままで引き継がれる。 「フリーたいせん」を選ぶと、単体でCPUとの対戦型パズルがプレイできる。対戦相手などを自由に設定する事も可能。 「小物を見る」を選ぶと、プレイヤーキャラが探索で入手した小物が鑑賞できる。 パズルでくるりん "ストーリーくるりん"でプレイした問題型パズルを単体でプレイできるモード。1人プレイ専用。 デフォルトでは総計100問の問題が用意されているが、とある条件を満たすとさらに問題は増える。 ひとりでくるりん エンドレスでパズルがプレイできるモード。1人プレイ専用。 プレイ前に3種類の難易度と初期レベルの設定が選択が可能。 つうしんたいせん GBAの通信機能を用いて、相手と対戦型パズルがプレイできるモード。2人対戦プレイ専用。 このモードをプレイするにはGBA本体と本ソフトが2つずつ必要となる。 プレイヤーキャラやハンディキャップなどの選択が可能。 せってい 「BGMの有無」「各モードのハイスコア鑑賞」「ゲームデータ削除」の各設定ができる。 評価点 お茶犬の癒し可愛さの再現。 お茶犬ゲーム全般における評価点だが、当然本作にもそれが当てはまる。 "ストーリーくるりん"では登場10キャラのショートストーリーが用意されているが、くすっと笑えてほんわか和めるノリのショートエピソードが堪能できる。 落ちものパズルゲームとしての完成度の高さ。 ありがちな落ちものパズルでは済まされない面白さ。 同色のお茶犬ブロックを限界まで詰め込み、そこから同色の湯のみブロックを接触させて一気にどーんと消していく様が爽快すぎてクセになる。 応用テクを要すれば「ブロック消滅後にさらなる連鎖消し」「湯のみアップブロックを固めて倍率ボーナスを狙う」といった奥の深き攻略も可能となる。 適当にブロックを並べるだけでもそれなりに消えてくれるが、考えて並べないと好成績に繋がらない戦略性の高さも兼ね備えている。 問題型パズルにおいては簡単すぎず難しすぎずの問題揃いであり、もし問題に詰まってもヒントが聞ける親切な配慮がなされている。 「ブロックを消す爽快感」と「考えて消す戦略性」の両面を持ち合わせたゲーム性を持ち、多大なる中毒性を持った内容となっている。 そこそこ豊富なプレイスタイルの数々。 今時の落ちものパズルに付き物の「対戦型パズル(対人戦・CPU戦)」「問題型パズル」「エンドレスパズル」の各スタイルが一通り揃っている。 特に新鮮味に溢れるものではないが、落ちものパズルの定番が揃っているのは純粋に嬉しい。 問題点 落ちものパズルオンリーのゲーム性。 評価点の裏返しとなってしまうが、本当に落ちものパズルしか収録されていない。 『お茶犬の部屋シリーズ』はミニゲーム集、『お茶犬の冒険シリーズ』は横スクロールアクション + ミニゲームである事を考えると、落ちものパズルオンリーの本作はお茶犬ゲームの中でも地味に見えてしまう。 どのモードも基本ルールが同じ落ちものパズルなので、流石にプレイのマンネリ化は避けられない。よって、このゲーム性が合わない人には本作そのものが純粋に楽しめるかどうかは疑問である。 問題型パズル"パズルでくるりん"モードが独立していない。 前述のように、"ストーリーくるりん"でプレイした問題しかプレイできない。"ストーリーくるりん"ではランダム出題となっている上にクリア済みの問題も出現する。出題の運が悪いと「"パズルでくるりん"における選択可能な問題が一向に埋まらない」という作業感がある。 コレクション要素の少なさ。 他のお茶犬ゲームに比べると「コレクションを集める楽しみ」が大分薄い。 本作のコレクション要素はせいぜい"ストーリーくるりん"の小物集め位で、その小物アイテムの総数も60種類と『お茶犬の部屋シリーズ』より大幅に少ない。 『お茶犬の部屋シリーズ』のアイテムコーディネイトや、『お茶犬の冒険シリーズ』の凝ったアイテムギミックもなく、本当にただ鑑賞するだけの寂しい存在となっている。 作業前提の"ストーリーくるりん"。 "ストーリーくるりん"で入手できる10種類の葉っぱアイコンのうち、使用中のプレイヤーキャラが入手できるアイコン(小物アイテム)は1種類のみ。すなわち、10種類の葉っぱアイコンすべてを回収するには、使用キャラを順々に変更して最低でも10周分の"ストーリーくるりん"をプレイしなければならない。一応、選んだキャラクターによって同じシーンでも流れが変わるため微妙な違いこそあるものの、基本的なストーリー内容はほぼ同じなので、周回毎にほぼ同じストーリー・似た様なパズルゲームを繰り返さなければならず、かったるい作業感が重く圧し掛かってくる。 通信対戦における問題。 "つうしんたいせん"をプレイするには「GBA本体と本ソフトが2つずつ必要」で、経費的な意味でプレイのハードルが高くなっている。 他のお茶犬ゲームにおける通信機能は「複数の本体とソフト1つのみでOK」という環境ばかり(*6)なので、そういう意味では本作は残念仕様といえる。 総評 ありがちに見えてそうでもないしっかりと作られた落ちものパズルゲームとしての面白さと、お茶犬達の癒し可愛さの両面が堪能できる作品。 お茶犬ゲームの中でも特に地味な目で見られやすい本作だが、お茶犬ファンや落ちものパズルゲーマーならばお勧めしたい手堅い一作といえる。
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【検索用 くろーかー 登録タグ 2011年 VOCALOID く くるりんご 初音ミク 動画削除済み 曲 曲か】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:くるりんご 作曲:くるりんご 編曲:くるりんご 唄:初音ミク 曲紹介 大好きな作品の猫又娘からつくりました 曲名:『クローカー』 くるりんご氏 の11作目。 歌詞 屋敷の3階 よろり身を乗り出して どこまでも続く 青い空見ていた 日だまりで昼寝は 至福の時間だが 工事現場と人間は嫌いだ 屋根の上から常時 人間観察 思考怠って 気まぐれに眺める 空っぽ胃袋に 流し込む青魚 腹が減っていては戦は出来ぬ 大事なものを守るその為には 何らかを犠牲にする人間らの習性 我輩は時間と労力費やしてる だが、実際は双方有り余るほどに有る 理解したか? 破り損なった 感情回避は未だ出来ず 宵越しの空に咆哮 転じては響く 安直の観覧車、頂辺まで登っても心配御不要 身軽なのが唯一の自慢なんでね 屋上の隅にて 稀に天体観測 興味はないんでね ただぼんやり眺める 流れる星、三度 願い事口ずさむ 叶えたい事など ひとつしかないのだが 大事なものは 人間の数だけ 事を異にして 存在しているのだ 他者の大事なもの 解していても ただ、守るもの 守る為対峙している 理解できた 老いてこうなった 願望成就は未だ出来ず 維持できる精神は崩壊 転じては歪む 状態の臨界点 滑稽な姿で街徘徊する 珍しがるなよ白子ではないんでね 我輩は観察者 ただ傍観したわけではないのだ 知っているよ 「知らない」ということを知ってる 君は我輩に 終止符を打ってはくれないのだな わかったよ そろそろ観察を終えようか 姿形を変えて、いつかのどこかで逢いましょう 幾千の閃光に足救われながら消える 感情を持った頃 絶望しかなかったもんだが まぁなんだ人間も悪くはなかったな コメント 『隠の王』のしじまちゃんを彷彿とさせるような……違うかな?素敵な曲です(*^_^*) -- ほっけ゚+。(*´∇`)。+゚ (2012-07-23 16 28 59) ↑そのとおり「隠の王」に出てくる彼女をテーマにした曲です -- サザン (2012-07-26 18 11 14) まさかしじまをテーマとした曲があるとは -- 名無しさん (2012-09-25 11 47 56) 感情回路ではなく感情回避ですよ! -- ゴリラ (2013-05-11 14 40 00) 黒岡野しじまだからクローカーか わかりやすいな -- 名無しさん (2014-05-22 12 17 05) 理解できた。 -- 名無しさん (2014-05-22 13 34 50) 最高です。 -- やまやま (2015-06-24 23 01 05) 隠の王でイラスト以外の二次創作はかなり少ないから、遊戯王からたどって見つけた時には驚いた -- 名無しさん (2015-09-03 09 13 49) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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くるり 1998年に「東京」をリリースし メジャーデビュー ロックンロール