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ジョブストーリー ウェポンストーリー 実装時期 パラディン 被虐の薙刀 初期,第一回グランコロシアム ソーサラー 武器 かぐや姫衝動篇三章 クレリック 被虐の杖 リリース記念ガチャ ブレイカー 武器 孤独ノ化身五節 クラッシャー 被虐の鉄球 二人の淑女 オルタナティブ 被虐の意思 魔晶石購入(現実篇) ミンストレル 被虐の琵琶 残響ノ唱名 インベーダー 被虐の侵略杖 侵略者達ノ宴(大宇宙からの侵略者イベ) ハーフナイトメア 被虐の黒剣 第十一回グランコロシアム 傲獅のブレイカー 傲慢ノ曲剣(カゲウチ) 傲慢の走獣 ガンナー 被虐の銃 紋日の銀煙管 餐虎のソーサラー 大食ノ巻物(カゲウチ) 大食の虎爪 和装 被虐の賀正書 賀正の宴 淫蠍のクレリック 色欲ノ骸杖(カゲウチ) 淫蕩ナ輪蠍 怠熊のミンストレル 怠惰ノ三線(カゲウチ) 怠惰な魁熊 無し 被虐のイコツ(いこつ=遺骨) 第十九回グランコロシアム 憤狼のクラッシャー 憤怒ノ離槌(カゲウチ) 憤怒ノ狼傷 トラベラーズ 被虐の聖槍 聖夜の旅路(聖夜の葬宴イベ) 嫉蛇のガンナー 嫉妬ノ大筒(カゲウチ) 嫉妬の刻蛇 ポーチャーズ 被虐のハープ 新生 密猟者達ノ宴(復刻 追想の晩夏イベ) 慾鴉のパラディン 強欲ノ骸槍(カゲウチ) 強欲ナ縛鴉 ―3rd Anniv.― 被虐の記念杖 3rd ANNIVERSARY SELECTION none/智神のソーサラー none/智ノ環書 聖ノ祝祭2 宇宙服 被虐の宇宙杖 被虐の帰郷衣 none/忠神のパラディン none/忠ノ淡槍 聖ノ祝祭6 none/餐虎のハーフナイトメア none/大食ノ禍書(ウラウチ) 精霊奉葬「餐虎」 none/World none/被虐の斧 世界ノ軌跡 none/Alt.Half none/被虐の黒悦杖 淘汰ノ果テ6 none/バレンタイン none/被虐のシグナル 版菓の闇 none/寛神のクレリック none/寛ノ亞柳 聖ノ祝祭9 none/純神のミンストレル none/純ノ律導 聖ノ祝祭12 none/ーMizugiー none/被虐のダイアリー 盛夏の焼宴 none/耐神のクラッシャー none/耐ノ哀狗 聖ノ祝祭14 none/月旅行 none/被虐の兎音 星海への旅 none/WGC none/被虐の叡智 覇者ノ頂キ none/慮神のガンナー none/慮ノ還言 聖ノ祝祭19 none/ none/ 時期 none/ none/ 時期 none/ none/ 時期 none/ none/ 時期 none/ none/ 時期 none/ none/ 時期 none/ none/ 時期 none/ none/ 時期 none/ none/ 時期 被虐のナイトメア 設定画 被虐のイコツ ムービー + ←展開する クラッシャー オルタナティブ ミンストレル インベーダー 傲獅のブレイカー ガンナー 餐虎のソーサラー 和装 淫蠍のクレリック 怠熊のミンストレル 憤狼のクラッシャー トラベラーズ 嫉蛇のガンナー ポーチャーズ 慾鴉のパラディン ―3rd Anniv.― 智神のソーサラー 宇宙服 忠神のパラディン 餐虎のハーフナイトメア World Alt.Half バレンタイン 寛神のクレリック 純神のミンストレル ーMizugiー 耐神のクラッシャー 月旅行 WGC 慮神のガンナー 名前 名前 videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 補足と考察 スクラップ記事(当日の記事と一週間後の記事) スクラップ記事(当日の記事と一週間後の記事) 当日 一週間後 死亡日時は10月22日。(2015年?) 赤ずきんの記事に書いてある港区無差別殺人事件が港区高層ホテル銃乱射事件と同じ事件であるならば、 赤ずきんの記事が2016年の記事なので、その前の年、2015年にかぐや姫は死亡した可能性がある。
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「ガラスの斧」 ファイアーエムブレム「新・紋章の謎、覚醒」に登場する武器。 剣の他にガラス系の武器は「剣、槍、弓」が存在する。 ガラス系武器の特徴は武器レベルはEと銀武器と同等の性能だが使用できる回数3と少ない… ファイアーエムブレム新・紋章の謎 光と影の英雄 威力14 命中80 必殺0 耐久3 射程1 LV.斧E 「非常に威力があるが、壊れやすい斧」 錬成での限界性能 威力「24」 命中「130」 必殺「30」 最大費用「49800G」 入手方法 出撃準備の「みんなの様子」でのみ入手できる。 備考 前述のとおり使用回数はわずか3回。 本章で使うよりも訓練場では戦闘が終わるまで武器が壊れないので、ここで使うのが良い。 ファイアーエムブレム覚醒 威力15 命中65 必殺0 耐久3 射程1 LV.斧E 「威力は高いが、壊れやすい斧」 錬成での限界性能 威力「20」 命中「90」 必殺「15」 最大費用「6300G」 ※それぞれ5段階まで強化でき、全ての項目で合計8段階まで強化できる※ 入手方法 ゲーム内では基本的には非売品なので「イベントマス(光るマス)」「みんなの部屋」「異伝の村訪問」でのみ入手できる。 ※また、すれ違い通信で現れるチームが所持していたら購入することもできる。※ 備考 威力、命中が銀の斧と同じ性能。 しかし武器の使用回数が「3」と早く壊れてしまう。 序盤、中盤では便利な武器なのでスキルの「武器節約」「全能力+2(DLC限定)」で消耗を抑えることか出来る。 またダブルで武器節約をかなり抑えることができるため、スキル集めで武器レベルの育ってないクラスにチェンジした場合などは特に有効。
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赤ずきんチャチャ AnotherDoll 管理人 遠野 弥月素材区分 U 備考 - 可鈴のアトリエ管理人 可鈴素材区分 PU 備考
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前ページ次ページゼロの赤ずきん フーケは、杖を取り出すために、懐に入れようとしていた手を、その頭上高く上げた。 「まいった。降参だよ。抵抗はしない。……『破壊の杖』を学院から盗んだのは、この私。 つまり、ミス・ロングビルというは偽りの姿で、その正体は『土くれ』のフーケってことさ。 ……ぉおっと、危害は加えないでおくれよ、抵抗の意思を表してない相手に暴力をふるっちゃ名分が立たないんじゃないかい?」 最後の部分は、学院関係者に向けたものというよりも、自分の手を握ってる少女に対しての言葉であった。 その言葉に、ミス・ロングビルだったころの、丁寧さはない。目は猛禽類のごとく、つり上がって鋭くなった。 「そんなっ!!!バカなっ!!!」 まさかの事態に、その場にいる全員が驚いた。 フーケ自身も、割り切れない気持ちであった。 まるで、ゲームが始まった瞬間にチェックメイトされたようなものであったから仕方なかった。 だが、降参したのは、本当にこれしか可能性がなかったからなのだ。そう……あの赤ずきんは……。 オスマン氏は、宝物庫で騒ぎ続ける、教師たちを一喝し黙らせたのちに、静かにそしてどこか悲しげに言い放った。 「……杖を取り上げなさい」 フーケは、微塵も抵抗する素振りを見せずにそれを応じた。 「あのさ、赤ずきんの譲ちゃん。手を離してくれると嬉しいんだけど。痺れて手の感覚がなくなりそうなのさ、頼むよ」 バレッタは訝しげな顔をフーケに向けるが、ゆっくりと相手の挙動を伺いながら、手を離した。 フーケはバレッタ以外に聞こえぬように密やかに喋りかけた。 「ありがとうさん。そして、よくもやってくれたね、このクソずきん」 最後の部分は掃き捨てるようにフーケ言った。 「どーも。でも、こちらこそ、よ?」 ニヤりと意地の悪い笑みを浮かべてバレッタはそう言った。 オスマン氏は尋ねた。 「して、『破壊の杖』は、何処にあるのかの?ミス・ロング……いや、『土くれ』のフーケ」 ふん、と鼻を鳴らして、不機嫌そうにフーケは言った。 「さっき、私がフーケの隠れ家かもしれないって言ってたところさ、そこまでの道のりは、そんなに複雑じゃないから、 口頭の説明だけで十分なはずよ、わざわざ連れ回さないおくれよ」 フーケが道順を説明すると、オスマン氏は手ごろな教師をあてがって、取りに行くように命じる。 言いつけられた教師が、『破壊の杖』を取りに向かおうとした時、バレッタが呼び止めた。 「あぁーとっ。せんせっ?『破壊の杖』は、その隠れ家の裏に隠してあるから、そこを注意してね?」 その言葉を聞くと目を丸くしたフーケは言った。 「やっぱり……つけてやがったのね。ふう、なんでわざわざ隠したんだい、家に入ったら、すぐわかるように置いてたんだけど?」 「おねぇちゃんに、もし仲間がいると仮定して、あの場所が、引渡し所みたいなものだとしたら、 おねぇちゃんを捕まえても『破壊の杖』が戻ってこないでしょ?持ち帰ってくるのは、しんどいからやんなかったけど」 「……やれやれ、仲間なんていないんだけどね。まあ、とんだもんに目をつけられたもんだ。 そういや、早く私を、連行しなくていいのかい?オールド・オスマン校長?」 思い出したようにオスマン氏は言った。 「おお、そうじゃな。……誰か、フーケを連行しなさい」 二人の教師の手によって、フーケは連行された。 その姿をルイズ達や教師は見送った。 騒動が終着をみせ、一段落ついた頃、ルイズとキュルケとタバサそして、バレッタは学院長室に集められていた。 学院長室に備えられた椅子に深々と腰をかけたオスマン氏は、窓から見える景色をぼんやりと眺めている。 整列している生徒達に向き直ると、オスマン氏は重々しく喋り始めた。 「フーケについてだが、宮廷に報告を済ませて置いたから、今日中にも城の衛士が、身柄を引き取りに来るじゃろうて。 だが、まさか、ミス・ロングビルがフーケだとはのう……まったく思慮外であったと認めざるを得ないな」 「ええ、仰るとおりです。私も、なんというか……未だに信じられない気持ちで……」 オスマン氏の横に控えるように立っているコルベールがそう答えた。 「そうじゃ、誰もミス・ロングビルがフーケだとは気づいていなかった。微塵もだ そこで、ミス・バレッタじゃ。おぬし、宝物庫に入ってくる前から、犯人の正体を知っておったな? 何故に、ミス・ロングビルが『土くれ』フーケだとわかったのじゃ?それを我々に説明してくれないかの?」 バレッタは軽い口調で答えた。 「カンタンなことよっ。昨日の夜、宝物庫襲撃があった後ね、逃げよーとしていたフーケを単身追跡したの。一晩中よ、一晩中っ! ホントーに疲れたんだからぁ。でね、フーケが、隠れ家って言ってた所についたら、中に入っていったの。 そして出てきた時には、変装を解いて、来た道をそのまま帰り始めたってわけ。 あっっれー、これはオッカシイなぁーってことで、杖を隠した後、追跡を続けたの、そしたら学院に戻ろうとしてるじゃない? それで、内部犯だって予想がついたのよ。まぁー、どんな思惑があったのかまでは知らなかったわ。 でも、宝物庫に入っていって色々話ししてるじゃないっ?仕掛けるなら今しかないと思って、行動に移したまでよっ♪」 「ふむ、なるほどのう。そうであったか。さすがはガンダー……ゴホッ、いやなんでもない……。 それでふと、疑問に思ったんじゃが、おぬしなら、追跡途中で、フーケを捕まえることも可能であったのではないか?」 「それは、カンタンな話しよぉー。だって、事件の全容が明らかになってないのに、『ハイ、コイツが犯人です』って 突き出しても、なんとも実感が沸かないというか、理解しようとするだけで精一杯になって、 ありがたみがないでしょ?まあ、そういう思惑があって、当初、本来予定していたのは、 追跡途中でふんじばって、必要になる時まで、そこらへんに放置しておくことだったんだけど、 成り行き上、内部犯ってわかったから、逃げられる心配は少なくなったでしょ。だから無理して捕まえなかったの。 それと、これが一番重要なことだったんだけど。平民には報酬がでないかもしれないってのがネックだったのよ。 だから、捕まえる前に、ちゃんと、お金の約束を取り付けとかなきゃいけなかったってワケ。わかったぁ?」 「これは、これは……なんとも計算高い。脱帽じゃのう。ああ、ミスタ・コルベール。脱毛じゃないぞよ、気にするでないぞ」 コルベールは冷ややかに言い放った。 「もういいです、学院長……まったく、秘書を連れてきたのはあなたでしょう、その責任について言及しますよ?」 「はて?なんのことじゃったかな?」 オスマン氏は急にボケたように振る舞い、誤魔化した。 感心したような、はたまた呆れたような響きの声でキュルケがバレッタに言った。 「なるほどねぇー、あなた、あの後、姿が見えないと思ったらそんなことしてたのね、ルイズは何も教えてくれなかったし。 でもねー、あたし張り切ってたのよ?なのに、こんな結末じゃあ、なんか肩透かしをくらったようで気分が晴れないわ」 半分呆れたようにバレッタは述べた。 「おねぇちゃん達はフーケに騙されて連れて行かれるところだったのよっ?つまり、100パーセント罠だったワケ。 なら、それを、未然に防いであげたんだから、わたしが助けたことにならない? 別に、感謝はしなくていいけど、謝礼は欲しいくらいよぉ?」 「アハハハハ……そうね、考えておくわ」 キュルケは乾いた笑い声を上げた。 「まったく、この使い魔は、これだから……」 そう言いながらも、どこか嬉しそうなルイズであった。 「なるほどのう。大体のことはわかった。今はこれでよいとしよう。 で、だ。結果的には捜索隊を組んだものの、その任務果たす前に、ミス・ヴァリエールの使い魔、 ミス・バレッタの手柄によってフーケを捕まえるに至ったのだが……。 君達生徒が、捜索隊に志願してくれたことに関しては、私個人からではあるが、賞賛の意を表したい。 なにせ、本来進んで名乗り出るのが当然であるはずの教師達を尻目に、志願してくれたのじゃからな。 真に、勇気ある行動であった。うむ、私は嬉しいぞ。本当なら、勲章をやってもよいと、私は思うのだがな。スマヌな」 オスマン氏に、一言謝辞を述べ、恭しくルイズ達は礼をした。 「うむ。さてと、今日の夜は、『フリッグの舞踏会』じゃ。『破壊の杖』も無事に戻ってくることだし。予定通り執り行う。 今日の舞踏会の主役は君達じゃ。用意しておくのだ。せいぜい着飾るのじゃぞ。」 三人は礼をするとドアに向かった。 しかし、バレッタはその場を動かない。その様子を見たルイズは尋ねた。 「どうしたの?行かないの?、バレッタ」 「ルイズおねぇちゃん達は行っててもらえるっ?ちょっとわたしは、このおじいちゃん達にお話があるから」 少し黙って考えたのち、ルイズは答えた。 「……わかったわ。でも失礼のないようにね。それと、フリッグの舞踏会には来なさいよ。私も話すことがあるから。大事なことよ」 「あぁ?そう……。まあ、気が向いたらねぇ」 部屋には、オスマン氏とコルベール。そしてバレッタだけになった。 「何か聞きたいことでもあるのかの?答えられる類のものなら答えよう。恩もあるしの」 今さっきまでの、少女らしさを排除したバレッタが言った。 「これよ、コレ」 バレッタの言っているのは、左手の甲のルーンについてだった。 それはかつて、ルイズとの使い魔契約の際、刻まれたたもの。 「これについて、あんたたち何か知ってるんじゃないのっ?そっちのハゲに関しては、わたしを見るなり、チラチラと この手にある文字みたいなのに目をやってたし。どうなの?」 オスマン氏とコルベールは顔を見合わせた。そして話すべきかどうか悩んだ。 だが、当人であるのに、それを知らないのはどうかと思われたので、二人はバレッタに話すことを決意した。 「いいじゃろう。その手に刻まれたルーンについてわかっている話そう。 だが、私達も半信半疑であることを、まず知っておいてもらいたい。それでもいいなら……」 「いいわよ、べつに」 オスマン氏はコホンと咳払いをすると、語り始めた。 「その印は、ガンダールヴの印。伝説の使い魔の印じゃ。その印を持った使い魔はあらゆる武器を使いこなしたという」 「……ふーん、ガンダールヴねぇ」 バレッタがこのルーンについて聞いたのは理由があった。 それは、バレッタが、フーケを追跡し始めた頃に遡る。 昨晩、闇夜に紛れ、森の木々の間を縫って、宙を飛ぶフーケの幽かな陰影を正確に見定め、 ハンターとしての能力を遺憾なく発揮し、フーケの後を追っていたバレッタ。 その最中、度々、追跡者がいないかどうか、周りを警戒するためにフーケが止まっているとき、 バレッタは、草陰で、呼吸音や衣擦れの音すらたてず、気配も完全に殺して潜んでいた。 その時、突然、左手の甲のルーンが光り始めたのだ。 フーケに気取られぬように潜んでいたバレッタは心底驚いた。その拍子に握っていた武器を落としてしまったのだが、 それと同時に、ルーンの輝きは失せただった。 そのことで、バレッタは光った原因が武器を持っていたことに起因していたのに気がついた。 恐る恐る、再び武器を持つと、また光り始めた。そうすると、先ほどとは違い、あることも理解できた。 ルーンが光りだした途端、体が羽のように軽くなったのを感じたのだ。 まるで、自分の身体能力が底上げされたような感覚であった。否、実際にも能力は上がっていた。 まず、バレッタはそれが、何なのか見定めた。そして何故、今までは、このようなことが起こらなかったのか。 答えは簡単であった。 それは、バレッタはこの世界に来てから、始めて、本格的な“ハント”。つまり、狩りに相対したことにより、 バレッタ自身の感情が高ぶっていたのことからわかる。 つまりは、バレッタ自身の感情によって左右されるというのが答えだった。 それが、わかると、次にバレッタが考えたのは、この能力を、安全に、そして有効に使えるかどうかであった。 何度か試し、体に害がないとわかると、その能力を、目の前の任務、フーケ追跡に余すことなく利用した。 身体能力が上がったことにより、追跡の速度は格段に増した。無論、バレッタ自身も驚きを隠せない。 元々、追跡などは、バレッタの本分に則するもので、得意中と得意とするものであったが、 魔法を使い、飛ぶことができる相手、元々、追跡の成功率は、あまり高くなかったのだから驚いて当然である。 それに、加え長時間となれば、さらに成功の可能性は落ちる。 しかし、追跡は成功した。 その成功の裏には、ルーンの力が大きく関わっていた。 だからこそ、バレッタは、このルーンの正体について、知りたがったのだった。 「そのルーンがどうかしたのかね?」 コルベールが興奮したように、口を挟んだ。 「まさかっ!特別な能力が、そのルーンに備わっていたのでは!?それならば、ぜひ、教えて欲しいですぞ! そのルーンに関しては、ガンダールヴの印であることぐらいしか我々は知らないのですから!」 バレッタは左手をプラプラさせて言った。 「いーえ。そんなのないわよ。何で聞いたのかっていうのはね。このルーンが光ったからよ。ただそれだけ。 まあ、懐中電灯代わりになって、足元を照らしてくれてねぇ、助かったのよ。それで気になったの。」 まさか、懐中電灯呼ばわりされるとは思っていなかった、伝説のガンダールヴのルーンであった。 「かいちゅうでんとう……なんですかなそれは」 「ああ、気にしないでぇ」 バレッタが、身体能力が上がったことを話さなかった理由。 それは、正体は知りたいとは言ったが、この二人が深いところまで知らぬようであったからだ。 ならば、この能力は秘匿にしておくのに越したことはない。特に戦闘では、こういうものは隠しておいたほうが役に立つ。 「それで、次なんだけど『破壊の杖』についてよ。アレの出所についてよ」 「あれか、あれはのう。30年前、命の恩人が持っていたものなのじゃ。その恩人は死んでしまったがのう、 なにやら死ぬ間際、しきりに『ここはどこだ。元の世界に帰りたい』と言っておったが。あれは一体なんだったのかのう? もしや、おぬし、『破壊の杖』について何か知っておったのか?実のところ、使い方も、あれが何であるかもよくわからぬのだ」 だが、自分から聞いたにもかかわらず、バレッタは、話をそこで断ち切った。 「あぁーいや、もーいーや、この話は」 「……?」 『破壊の杖』。その実態は“M72ロケットランチャー”。バレッタがいた人間界にもあったものだ。 それを知ったバレッタは、今手元にある装備品の補充の可能性をみた。 だが、自分と同じような境遇でよび出された人間が持っていたとなれば、あまり意味は成さない。 だから、話を聞く必要はなくなったのだった。 「聞きたいことはこれで全部かの」 「ええ。そうねっ。まぁーこんなもんねぇ。答えてくれたお礼として、お金は許容範囲内の期限で待ってあげる♪」 忘れかけていた、バレッタとの個人的な金銭の約束をオスマン氏は思い出した。 「おお、そうじゃ、忘れるところであった。へそくりから工面せんとなぁ、それは少し待っておいてくれ。……それと最後に」 一際大きな咳払いをオスマンはすると、真剣な表情でバレッタに問いかけた。 「大事なことを、おぬしに聞く。おぬし、使い魔バレッタは、主人ミス・ヴァリエールに従う気はあるのかね?」 オスマン氏の問いにバレッタは即答した。 「ないよっ。 まったく、これっぽっちもォ。つか、なんで従わなきゃいけないのぉ?タダ働きはだーいキッライよっ♪」 まるで、それが必然の理のように言い切ったバレッタに、オスマン氏とコルベールは逡巡した。 こんな使い魔が、存在するのだろうか。いや、存在していいのだろうか。 使い魔は本来、主人に尽くして然るべき存在なのでは。 なのに、目の前の少女の言葉には主人であるメイジへの気遣いが、砂粒ほども感じられない。 コルベールが我慢しきれなくなり、疑問をバレッタにぶつけた。 「じゃあ、何のために……!!?」 「何のために?そんなの決まってるじゃない。わたし夢があるの。それのためにしかわたしは動かないの。 ……どんな夢かって?ダーメ、教えてあげなーい。……じゃっ、用は済んだから、バイバーイ♪」 にこやかにそう言い放つと、手を振りながら、バレッタは部屋を出て行った。 「……ああいった人間はなんといったらよいのか、そうだのう……『 唯一不動の存在 』とでも言ったらよいのだろうか、 誰にも、どんなものに対しても、染まらぬ、『黒色』のような存在。 ミス・ヴァリエールはとんでもない相手を使い魔にしたもんじゃ。あれは手懐けるには骨じゃぞ……。 だが、伝説の使い魔ガンダールヴを召喚したメイジであるならば、もしかしや……」 コルベールはため息をついて言った。 「しかし、結局我々は見守ることしか出来ないのですね……」 「そうじゃの、その通りじゃ。これは当人同士で解決せねばならぬ問題じゃ。本人達に委ねるしかあるまいて」 オスマン氏は窓から見える景色に目をやった。 願わくば、全ての事が好転してくれれば、よいのだが……そんな考えは幻想であろうか。 前ページ次ページゼロの赤ずきん
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きんいろモザイク 色 出演者 備考 黄色 大宮忍(声:西明日香) 水色 アリス・カータレット(声:田中真奈美) 緑色 小路綾(声:種田梨沙)
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ごきんじょ冒険隊 機種:SFC 作曲者:森彰彦 開発元:アイ・ティー・エル 発売元:パイオニアLDC 発売年:1996年 概要 須藤真澄の漫画と並行して展開された幼稚園児RPG。 マイナーながらも音楽がとても優れた作品として知られ、特に通常戦闘の曲はランキングでも常連となっているほどである。 作曲者は『ミスティックアーク』などで知られる森彰彦氏。 収録曲(仮タイトル) 曲名 補足 順位 タイトル オープニング 自宅 フィールド ななこのテーマ ぱいおにあ幼稚園 神様のテーマ ゆずのテーマ ダンジョン 通常戦闘 第3回95位第4回52位第5回71位第6回93位第7回159位第8回180位第9回237位第10回496位第11回191位第12回752位第14回160位第15回600位第16回435位スーパーファミコン13位RPGバトル198位歴代91位1990年代29位通常戦闘曲11位 戦闘勝利 ボス戦1 通常ボス戦 第4回389位スーパーファミコン202位ボス戦74位 お勉強 シクシクのテーマ ヤワラのテーマ お店のテーマ ドクターのテーマ デパート ゴジリンのテーマ 商店街 まどかママのテーマ 下水道 ダンジョン377位 サッカー仮面Jのテーマ 演歌 ピクニック 休憩所 ビル屋上、ワタベタワー地下 ダンジョン377位 カッパ王国 Aquarium 工事現場 こころのテーマ 黒い影のテーマ ボス戦2 悪意戦 第5回603位ボス戦350位 ロレンスのテーマ ななこのテーマ ver2 裏山 洋館 ワタベタワー ラストバトル 悪意の本体戦 さよならごきんじょ冒険隊 エンディング 渚のプリティーエンジェル スタッフロール エンディング217位
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きん・おのづくり【 斤 】 4. 1-85-14.png → ※[#「日+斤」、第3水準1-85-14] 4. ※[#「火+斤」]u7098、読みは「きん」 10. 2-13-74.png → ※[#「亞+斤」、第4水準2-13-74] 名前 コメント
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きんいろモザイク 作品情報 作品HP http //kinmosa.com/ 6枚 大宮忍 アリス・カータレット 小路綾 猪熊陽子 九条カレン 烏丸さくら
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ニックネーム『きん.ユーキ』 チーム名 プレイタイム フォーメーション 称号 チームリーダー なかまにした選手 すれ違った場所 プロフィール ベリッコ 104時間 F-ミドルブロック(3-2-2-1-2) ふくつのせいしん 鬼道有人 106人 ファンコラ!渋谷C.C.Lemonホール 2010/8/1 ベリヲタでよかった!! チーム紹介 スタメンが全員女性で控えが全て男性という女尊男卑のチーム『ベリッコ』は鬼道(ベンチ)がチームリーダーを務める。 FWは友理奈、雅の2人。友理奈のムーンサルトV3で相手を抜き、雅のビッグバンG5や友理奈のゴッドブレイクG5で点を取りにいく。 MFはアフロディ、梨沙子、茉麻、みちこ、ギャルの5人。アフロディのシグマゾーンや茉麻のフローズンスティール改でボールを奪い、ギャルのプリマドンナやアフロディのワープドライブで相手をスルーしFWへと繋ぐ。 DFは千奈美、桃子、パンツの3人。桃子の真シューティングスターやパンツのシグマゾーン改で自陣を守る。 GKのキーパープラスが付いており属性の影響を受けず、得意技のトリプルディフェンスV3を駆使しゴールを守る。 控えにはライデンや豪炎寺などがいる。 ゆりな みーや アフロディ りしゃこ まぁ みちこ ギャル ちーちゃん ピーチッチ パンツ キャプ FW 名前 属性 Pos Lv GP TP キック ボディ コントロール ガード スピード スタミナ ガッツ 秘伝書1 秘伝書2 備考 ゆりな 風 FW 84 137 142 95 40 35 38 71 51 90 ゴッドブレイクG5 パーフェクトタワー改 みーや 火 FW 85 123 154 125 41 72 45 39 45 84 ビッグバンG5 セツヤク! MF 名前 属性 Pos Lv GP TP キック ボディ コントロール ガード スピード スタミナ ガッツ 秘伝書1 秘伝書2 備考 アフロディ 林 MF 63 99 132 85 76 94 55 51 44 37 シグマゾーン ワープドライブ りしゃこ 林 MF 79 130 132 57 77 43 42 36 53 93 ユニバースブラストV3 まぁ 風 MF 78 132 124 40 80 34 42 53 42 60 フローズンスティール改 スピードフォース みちこ 林 DF 82 124 157 63 64 56 47 63 67 73 ぶんしんペンギン オフェンスフォース ギャル 山 FW 66 95 111 51 61 71 46 59 49 71 プリマドンナ DF 名前 属性 Pos Lv GP TP キック ボディ コントロール ガード スピード スタミナ ガッツ 秘伝書1 秘伝書2 備考 ちーちゃん 林 DF 79 130 131 41 46 39 67 58 55 92 ディフェンスフォース ピーチッチ 火 DF 82 128 144 26 40 72 109 70 50 100 おいろけUP! パンツ 林 DF 75 107 127 48 61 39 64 68 54 75 セツヤク! ぞくせいきょうか GK 名前 属性 Pos Lv GP TP キック ボディ コントロール ガード スピード スタミナ ガッツ 秘伝書1 秘伝書2 備考 キャプ 山 GK 99 149 128 53 6 49 143 1 114 115 キーパープラス むぞくせい 控え 名前 属性 Pos Lv GP TP キック ボディ コントロール ガード スピード スタミナ ガッツ 秘伝書1 秘伝書2 備考 ライデン 風 MF 73 139 151 53 78 50 59 57 67 60 ごうえんじ 火 FW 80 153 143 117 69 65 47 56 64 64 ひとりワンツーV2 きどう 風 MF 82 143 146 63 62 96 52 81 65 68 アイスグランド真 チームリーダー つなみ 風 DF 75 142 127 111 60 49 59 49 71 68 えんどう 山 GK 69 119 148 40 53 41 115 50 58 68 ゴッドハンド ひとりワンツー
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【おはなし・短編】神様めいきんぐ A「神様になります」 Q「何を言ってるの?」 A「私のことは神様と呼ぶように」 Q「病院行こうか神様」 A「病気じゃないです正気です」 Q「駅前の精神科が評判いいらしいよ神様」 A「いいから話を聞いて下さい!」 Q「わかりました。ヒアリングします」 A「この世には八百万の神様がいます」 Q「あの世かもしれない」 A「そう言う話じゃないです」 A「神様が沢山いるし、宗教も沢山あります」 Q「怪しい壷は買いませんからね」 A「そう言う話じゃないです」 A「信じる者は救われるといいます」 Q「巣喰われる」 A「本当に信じるだけで救われるなら、壷なんて要らないです」 Q「ほう」 A「なので本当に"信じるだけで救われる"神様に成ろうと思います」 Q「立派な決意だ、病院行こうか」 A「私を信じれば救われます」 Q「具体的には?」 A「救われます」 Q「巣喰われます」 A「具体的な方法なんてどうでも良いじゃないですか」 A「救われるんだから」 Q「おっと、こいつは無茶苦茶な話になってきたぞ」 A「救われると思えば救われます」