約 394,732 件
https://w.atwiki.jp/nicotetsu/pages/363.html
毎奈線 [#e25b305f] 概要 [#nce15498] 利用状況 [#g95ab735] 歴史 [#ff98aadc] 駅(第12回現在) [#vcb58d38] 運行系統 [#abfde431] 運行車両 [#zf194398] 元ネタ [#p515c50e] 毎奈線 管轄(事業種別)永英高速鉄道株式会社(第1種鉄道事業者) 軌間:1067mm 駅数:6 複線区間:二田〜Wink龍川間 単線区間:Wink龍川〜さいたま間・Wink龍川〜湯栗間 電化区間:全区間 閉塞保安方式: 二田〜さいたま・湯栗間:複線自動閉塞式(ATS-P) 運転指令所 宜幸台総合指令区 概要 ラインカラーは ● (キャロットオレンジ)で、永英高速鉄道のサブ路線。 永英線から多くの直通列車が走っており、事実上同一路線として観ることも出来る。 なおこの路線には各駅停車が走っておらず、二田〜Wink龍川〜湯栗間は快速・特別快速が、 Wink龍川〜さいたま間は急行が各駅停車の役目を負う。 利用状況 歴史 第11回 二田〜さいたま・湯栗間開業。全通。 駅(第12回現在) 管轄 駅名 読み仮名 接続路線 霊快特快 急行 特急 永英 二田 にだ ● 永英線 ● [[通宝島線 ../通宝島線]] ● ● ● 今ノ内 いまのうち ● | | 流石 さすが ● | | 韮仏 にらぼとけ ● ● | 白根夜 しらねよ ● | | Wink龍川 ういんくりゅうがわ ● ● ● 湯栗 ゆくり ● ‖ ‖ 仙取合戦場跡 せんとりかっせんじょうあと ● | さいたま さいたま ● ● 運行系統 ダイヤ改正中 運行車両 元ネタ
https://w.atwiki.jp/fushi_con/pages/30.html
登場人物「英数」行 ①各キャラの項目はあいうえお順に記載して下さい。 ②分かりやすさ重視のため旧wikiの様なテックスペック形式・関連キャラクターへのリンクは廃止(情報の記載は自由)。リンクを付加したい場合はBBSにてご要望頂くか各自自己責任での編集をお願いします。 ③編集の際は編集用テンプレートを参考に項目を書き加えるといいかも。 ④備考欄は自由に書き足して構いませんが、ページの容量制限を超えた場合ページを分割してご利用下さい。 登場人物「あ」行 登場人物「か」行 登場人物「さ」行 登場人物「た」行 登場人物「な」行 登場人物「は」行 登場人物「ま」行 登場人物「や」行 登場人物「ら」行 登場人物「わ」行 登場人物「英数」行 「A~G」行サンプル 「H~N」行 「O~U」行 「V~Z」行 「0~9」行 「A~G」行 サンプル 【非固定】 【役職】【種族】【性別】【所属】 【登場作品:】 備考 備考 備考 「H~N」行 「O~U」行 「V~Z」行 「0~9」行
https://w.atwiki.jp/saikyousyujinnkou3/pages/1251.html
【作品名】 大英博物館の盗賊 【ジャンル】小説 【名前】主人公 【属性】盗人、人間男性 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】成人男性並み 【防御力】成人男性並み 【素早さ】素は成人男性並み 時間加速装置で加速している 【特殊能力】時間加速装置:指輪型の装置 起動すると現実時間の1時間が経過する間に、自身は60年過ごせる程に自分の時間を加速させる 【長所】美術館で堂々と窃盗できる最高の道具を貰い受けた 【短所】その1時間後に人類が絶滅しかかる核戦争起こる 【戦法】時間加速装置発動状態で参戦 殴りかかる、相手が武器とか持ってたらそれ奪って使ったりする 参戦 vol.121 vol.124 312格無しさん2019/04/04(木) 08 55 53.27ID DO9MFs8D ランキングの主人公(大英博物館の盗賊) 一年の平均は365.2425日 365.2425*60*24=成人男性の525949.2倍 常人の1m秒速2m反応の525949.2倍で1mからの1051898.4m反応 1mマッハ3093反応だから 達人並み防御でしかないヴァレル・アワードの上になるはず 320格無しさん2019/04/04(木) 14 01 47.89ID /SD/sCBe 323 312-313 考察乙 主人公(大英博物館の盗賊) は ヴァレル・アワード直下の二人のうち ステイル=マグヌスは大きさ相応防御だから倒せても 神裂火織は耐久的に倒せず七閃の射程と速度的に攻撃食らうから 位置は「>神裂火織>主人公(大英博物館の盗賊)>ステイル=マグヌス>」だと思う もょもとは高攻防に加えてまどうしのつえの弾速がマッハ15あるので 自爆巻き込みじゃなくてもその辺の相手には攻撃当てられるからその位置になる vol.123 188格無しさん2018/10/19(金) 17 37 58.52ID +J0QoAJZ ソーニャ≧折部やすな>乱破>主人公(大英博物館の盗賊) 再考察 2m光速反応 ソーニャ≧折部やすな オーヴィル>蓮華寺桂花&金剛千鶴 常時発動の美貌と性波動で行動不能な所を体内攻撃で負け オーヴィルには普通に殴りまくれば勝てる オーヴィルから上は、反応で勝っても硬い奴だらけ 青江・正造下は反応で勝るので勝ちか分けの連発 蓮華寺桂花&金剛千鶴>ソーニャ≧折部やすな>オーヴィル 10m雷速反応 乱破 東郷重位の上 1P(バルーンファイト)からは反応で上回られる 1P(バルーンファイト)>乱破>東郷重位 常人の1m秒速2m反応の525949.2倍で1mからの1051898.4m反応 1mからの光速の0.0035% 主人公(大英博物館の盗賊) 反応で勝る仮面ライダーガタック>壮 趙俊に分けで陸奥九十九に勝てる 壮 趙俊>主人公(大英博物館の盗賊)>陸奥九十九 〇東郷重位 勝ち 〇天河優人 勝ち △21エモンと仲間達with小型ロケット 分け △範馬刃牙 分け 〇神宮寺くえす 勝ち △ハル=グローリー 分け △東条英虎 分け △アカメ 分け △緋鞠 分け 〇孔濤羅 勝ち △クロム>ルフレ 分け 〇陸奥八雲 勝ち △シン 分け 〇納村不道 勝ち 〇坂上闘真 勝ち △マリオ(スーパーマリオRPG)分け 〇赤神楼樹 勝ち △庚造一with重二輪>ミア・アリス 分け △真田ハジキwithライトニング 分け 〇タタラ・フォロンwithコーティカルテ・アパ・ラグランジェス 勝ち ×織田ノブナガ 負け △煌翼天使ユミエル 分け △初代エイスワンダー 分け ×柊誠一 負け ×マル 負け 189格無しさん2018/10/19(金) 17 38 54.84ID +J0QoAJZ △スレイwithライラ・ミクリオ・エドナ・ザビーダ 分け 〇ブラックロッド・スカーフェイス 勝ち △アイク=百鬼丸(ゲーム)>仮面ライダーアマゾンオメガ 分け ×主人公(神仙伝) 負け ×神童アキ 負け ×主人公(ギガゾンビの逆襲) 負け ×じゅうべえ 負け ×ラルフ・ジョーンズ大佐with戦車 負け △鏑木・T・虎徹 分け 〇シャーク 勝ち △清村緒乃 分け △杉小路隆千穂 分け ×シング・メテオライト 時間停止から負け △ランボー 分け △琉々朱・爛縁侍with蜃気楼 分け △明智光秀 分け △ジョニー 分け △霞拳志郎 分け △ゲバラ 分け △マイケル(留守番野郎) 分け △バットマン(ファミコン) 分け 我王 再考待ち △おぼろ丸 分け △早川健 分け △スティッチ 分け 〇キリト(OP映像) 勝ち 就実桜 光速移動に60cm光速反応だからもっと上に行ける 〇来栖川芹香 勝ち 〇ジャンヌ・グルノーブル 勝ち △坂田銀時(漫画) 分け △緋村恭介 分け △烏丸与一 分け ×エレン・リプリー 強酸血液で負け △紅童衛児 分け 〇権べ △ムゲン 分け △米炊おかか 分け 阿音 再考待ち ×マリオ(スーパーマリオ3Dワールド) 触れて死ぬ ここまでで乱破が勝ち越し出来るんで他の三キャラも同じく vol.121 566格無しさん2018/08/12(日) 13 28 25.66ID KP7ZnMsz 主人公(大英博物館の盗賊)考察 一年の平均は365.2425日 365.2425*60*24=成人男性の525949.2倍 速度的に彼(お助け)より遥かに早い上位互換 乱破>主人公(大英博物館の盗賊)>彼(お助け)
https://w.atwiki.jp/ankasekai/pages/823.html
_〕iト--- ミノし{ ////////////// ∨{ //////__////////// / イ/// / / /`¨¨¨´} 〈∨/l |//// / / } } V | ま…次また聖杯戦争に参加する時は声をかけて下さいな ////|ー|‐|- ミ --ミ l/! ///∨{r‐tッゥ、 /rッ=ァ !リ{ 今度こそは期待に応えてみせますわ /イ!〈んリ{  ̄ ̄  ̄ ./ }'′ |/∧_ }{ | /イ |///,∧ / /}ハハ}ハ 、___...ィ / 、 /ニ r‐リ `¨¨¨ Vニ=- /ニ= |〔 \ ,′V ニ=-. /二ニ | 丶 〕i´|_∧#}ニニ=- ____/二ニ= | \ .レ }ニニニニ=- /ニニ/二二二 |、 〕V〔. >―‐‐-- ミニ=-≦「 ̄ニニ/ニニニニ| \_/\_/{_|__/__  ̄ /ニニ=-二 \ニニ 〕ニ=‐-二=| \//ニニ=-‐'「「「ノ{ニニ∠ニニ ‘ ,ニ 寸二二二 |. /ニ∠|_|____―|__ニ=〕iトニニニ‘ ,二 寸二二ニ| |ニ≦ニニニニノS{|二ニ|二二ニニ〕iトミニニニニ‘ ,ニ=寸ニニ| |ニニ(,,.└―‐- ミSl|二ニ|ニニニニニ 〉ニニニニニニニ寸ニ=! |ニニニ=---=ミ≦S!ニニ|二二ニニニ /二二二ニニニ/二ニ寸| _|ニニ-‐┬―r'′Sl|二ニ|二二二ニニ/二二ニニニV=/ニニニ| //|二ニニ| |ニ ̄ニニ=|ニニニニ 〈二二ニニニ ∨ /ニ= ! / { 寸ニニ/ |二ニニニ=|二二二二ニ〉二二二二ニニ∨ニニ /= ‘ , 〕iト-{ |二二二二 |ニニニニ /|二二ニニニニ ∨ニ/二ニ‘ 、__/={ |二二二二 |ニニニニ/ニ| 名前 阿紫花英良 原作 からくりサーカス 出演物語数 4 宮崎都は弱小高校のマネージャーになるようです 野球部の監督として登場 + ネタバレ注意 ネタバレはここに書く 第四次多元世界聖杯戦争~悲劇の果てにある物は何か~&第五次多元世界聖杯戦争~信頼と裏切りの狂想曲~&第七次多元世界聖杯戦争~その想いは誰が為に~ バーサーカーのマスターとして登場 家の再興を目指す東雲皐月に雇われた魔術師 第五次ではアサシンのマスターとして登場 ヘルシング市長のシェルビー・M・ペンウッド卿に雇われた + ネタバレ注意 ネタバレはここに書く
https://w.atwiki.jp/monamoro/pages/235.html
香港に関する中英共同宣言 中華人民共和国と大ブリテン及びアイルランド連合王国の両国政府は、双方間の首脳会議において、香港地区の帰属に関して協商した結果、以下の如く同意した。 中華人民共和国中央人民政府 総理兼外交部長 周恩来 統一部長 鄧小平 大ブリテン及びアイルランド連合王国 連合王国首相 ジェームズ・フォール 中国は1996年7月1日を以って香港地区(即ち香港島、九龍及び「新界」)における主権行使を恢復し、英国政府は1997年7月1日を以って香港地区を中国政府に返還する。本共同宣言は、互いに署名した条文を交換した時点で効力を発する。 1991年9月22日 於北京 中央人民政府總理兼外交部長 周恩來 中央人民政府副總理兼統一部長 鄧小平 連合王国首相 ジェームズ・フォール
https://w.atwiki.jp/galgerowa2/pages/312.html
騎英の手綱 ◆WAWBD2hzCI 情報とは武器である。 事前情報も知らないまま行動することと、最初に情報を仕入れて行動することの違いは大きいのだ。 例えば暗闇の洞窟に落とし穴がある、と知っているかいないか。 前者はまず間違いなく穴の中へと飲み込まれるが、落とし穴を知っている後者なら警戒心があるので回避できる。 まあ、要するに。 力のない人間は情報を利用しましょう、ということで。 源千華留、蘭堂りの、ユメイ。三人の少女はこうして一堂に会すことになったのだ。 「まずは自己紹介から始めましょうか。私は源千華留、この子は蘭堂りのちゃん」 「よろしくお願いします!」 「えっと……はい、よろしくお願いします。ユメイと申します」 揺れる電車の中で三人は自己紹介。 かなり強引に乗せられたユメイには分けも分からず、といったところなのだが、どうやら害意はない様子。 安心した、というのが正直なユメイの感想ではあった。 それと同時に、自分はこんなところで何をやっているのだろう、という自己嫌悪にも近い何かが彼女の心を締め付ける。 恐ろしいのは何だろう? 人を傷つけることか、人に傷つけられることか? 人を殺すことか、人に殺されることか? それとも、自分の命よりも大切な存在に死なれてしまうことなのだろうか? 「あの……サクヤさんのお知り合い、と言ってましたね」 「ええ。この島で出逢ったわ。あの人は仲間を集めながら、羽藤桂という子を捜しているらしいの」 「ユメイさんのことも、サクヤさんから聞いたんですよー。信頼できる人だって」 「……そう」 信頼できる、と言えるだろうか。 桂のために、という免罪符を手に入れて誰かを傷つけようとして。 その結果、彼らに誤解させられるようなことをして……しかも、自分自身は何をするのにも恐怖している。 いっそ、どちらかの方向に吹っ切れてしまえば楽なのかもしれない。 だけど、それはどの方向へ? サクヤのように桂を捜しながら仲間を集うか。 さっきまでのユメイのように人を殺してまで桂の生を肯定してみせるか。 (サクヤさんはこうして、私のフォローをしてくれるまで頑張っているのに……私は何をしているのかしらね) 恐らく、今のユメイにはできないのだろう。 生来の彼女は慈愛に満ちた優しい性格なのだから。自己犠牲の強い少女だったのだから。 確かに桂のためになら、鬼にでも悪魔にでもなろう。 だけど、それが結果として桂を悲しませてしまうことになると知っているからこそ、ユメイは修羅になることができない。 「ねえ、ユメイさん……電車の中、待っているのもなんだから、情報交換でもしない?」 「あ、私も知りたいです、ユメイさんのこれまでのこと!」 「……え、えっと……そうですね。あまり、聞かせられるようなものでもないんですけど……」 今までの自分の行動を思い返してみた。 遊園地、そこがスタート地点。 桂を捜すために夜の歓楽街を歩いていた。暗闇が不安を助長させていくのを感じていた。 そうだ、あの時から予兆はあったのだ、と今更ながらにユメイは思う。 キーワードは『変質者』 その他は『仮面』『諸行無常』『うぅまうぅー』『逞しいナニカ』と続いていく。 ユメイの瞳に何かが映った。 白いスーツに刳り貫かれた跡、筆で呪いのように刻まれた諸行無常の文字にビクリと震えてしまう。 あのシーツの中から、仮面に髭のあの男がにょろり、と出てきそうな気がしてきた。 「……………………」 「あ、ああっ、千華留さん! ユメイさんが生まれたての子羊のように震えています!」 「あらあら。よほど怖い目にあったかしらね……」 臆病者と笑うなかれ。 誰だって殺し合いに放り込まれ、夜の歓楽街で背後から巨漢の男に立たれては気絶もするだろう。 しかもその上、ターミネーターの如く追い掛け回され、死んだと思った人から『出たぞーーーっ』などと言われればトドメなのだ。 そもそも、出逢う人出逢う人が仮面の男に全裸の男と色物パーティーを繰り広げている。 「……で、どんな人と逢ったのですか?」 「み、未開地民族の仮面を被った二mぐらいの巨漢の大男と、は、裸のまま気絶していた男の人と……」 「…………それは、トラウマにもなるでしょうね」 変質者は全世界の女の敵である。 女には負けると分かっていても、相手の急所を蹴り上げねばならないときがあるのである、まる。 ◇ ◇ ◇ ◇ 電車は進む、がたんごとん。 ユメイのこれまでの行動と、千華留とりののこれまでの行動を内容をまとめて語っていく。 内容は共通の知り合いである浅間サクヤの話題から、棗恭介、トルティニタ・フィーネ、そして全裸の男の件にも移っていく。 「その、裸の男の人、には心当たりがあるわね……」 「大十字九郎さん、ですよね……あれ? あれれ? あのあの、ユメイさん、ちょっとお聞きしたいのですけど」 「……? はい、なんでしょう?」 「神宮寺奏……奏会長は、その人の傍にはいませんでしたか?」 サクヤの情報によれば、りのの捜し人である神宮寺奏は大十字九郎と一緒にいるらしい。 それなら、彼と出逢ったはずのユメイも、奏のことは目撃しているはずだ。 なのに、ユメイが出逢ったというのは二人の男性のみ。一人は話を聞く限り、殺し合いに乗っている可能性が高い。 ならば、奏は何処に消えてしまったのか。 「……ごめんなさい。私が見たのは、その二人だけなんです」 「っ……そ、そんな……」 「落ち着いて、りのちゃん。まだ何が決まったわけでもないわ。とりあえず、情報を整理してみましょう」 千華留は電車に備え付けられたシートに優雅に腰掛ける。 考えなければならないのは、今まで手に入れた情報を総合的に纏めることだ。 それが誰からの情報かどうかにも着目しながら、一人一人を考えなければならない。 「じゃあ、集めた情報から、参加者たちについて考えてみましょうか」 まずは神宮寺奏。 蘭堂りのと親しい間柄にある少女。千華留自身にも共感を覚えている。 殺し合い否定者。情報はりの自身による太鼓判と、実際に見たサクヤの情報から限りなく白と思われる。 無事の確認はできていないが、途中で別れたと考えるのが一番妥当だろう。 続いて大十字九郎。 神宮寺奏と行動を共にしていたはずの男性。特徴は全裸以外にないのはご愛嬌か。 殺し合い否定者。情報はこれまたサクヤと、更には目の前のユメイから。 ユメイが出逢った時点では仮面の男と共に気絶していた。奏の姿を見ていない以上、それよりも前に奏とは別れている。 仮面の男に襲われたまま、電車から飛び出したようだが……大怪我を負っていなければいい、と切に思う。 次は仮面の男。 ユメイに不気味な笑みを向けたり、奇声をあげて九郎に襲い掛かったり、と衝撃的な人物だ。 殺し合い肯定者の可能性が高い。気絶したユメイを攫うだけで殺さないのには、何かわけがあるのかも知れないが。 単純に殺し合いを肯定しているわけではない、と考えるのは甘いかも知れない。 とりあえずは要警戒対象ということで、限りなく黒に近いグレーに判断しておくことにした。 「あの仮面の人は、黒じゃない、と……?」 「判断しづらいわね。もしも彼が殺し合いに単純に乗っているのなら、今頃あなたは放送で名前を呼ばれているわ」 「あっ、あの……奏会長については……」 「落ち着いて、りのちゃん。サクヤさんからの情報を考えれば、第二回放送に合流することになってるのだから」 「あ、はい……」 続けよう、次は浅間サクヤ。 彼女のプロポーションは実に悔しいと言わざるを得ない……こほん、それは置いておいて。 彼女は積極的に仲間を集うと同時に、一人の少女を捜しているらしい。 羽藤桂、とても優しい少女らしい。ユメイの捜し人も彼女であることを踏まえれば、積極的に合流したい人物だろう。 彼女は当然、白。殺し合い否定者だ。 羽藤桂。 ユメイとサクヤの話を総合するに、何の変哲もない女の子らしい。 ただひとつ、贄の血と呼ばれる特異体質であることを除いて。 人外の者全ての力を増幅させる、ドーピングのような効力を発揮するらしい。もちろん、千華留たち人間には効力はないが。 これもまた、二人の話によれば白。人を殺すぐらいなら、自分の命を絶ってしまうほど優しい子らしい。 ふと、ここまで考えて。 聞き覚えのあるキーワードを聞きつけ、千華留が疑問の声を上げた。 「……贄の血? それじゃ、あの子が羽藤桂ちゃんなのかしら?」 「あれ、千華留さん、憶えがあるんですか?」 「ど、何処にいるんですか、桂ちゃんはっ!?」 「お、落ち着いて聞いて。私が逢ったのは会場なの……まだこの島に訪れる前のことよ、覚えてる?」 ノゾミとミカゲ、双子の鬼が主催者へと挑み……そして、アッサリと敗れた。 受肉、と彼らは言っていたが、それは置いておく。 とにかく、その彼女たちはツインテールの少女に向かって、確かに『贄の血』という固有名称を使っていたのだ。 彼女たちも人外、そして自分たちは人間。 生き延びる可能性は低い、と主催者に告げたが……改めてその通りだろう、と思ってしまう。 「そこでね、確かに可愛い子がいたの。多分あの子ね、姿を見れば分かるわ」 「……桂ちゃん、何処にいるのかしら……」 「ううーっ、奏会長も心配です……」 「焦らなくてもいいわ。大丈夫、きっと逢わせて見せるから……ね?」 それが、渚砂を助けられなかった自分の責務だと思うから。 彼女たちには、あんな苦しい思いをして欲しくない。 胸の奥がジクリと痛むほどの思いを……殴られる痛みなど、比べ物にもならないほどの悲しみを。 これが失う痛みだと知って……もう、誰にもそんな思いをしてほしくないと思った。 そのために必要なのは情報だ。 自分の身の安全を守るための情報と、捜し人をスムーズに捜しだすための情報。 このふたつが両立しなければ、きっと再会は有り得ないのだろう。 「さあ、後は恭介さんたちのことね」 「恭介さんとトルタさん……大丈夫でしょうか」 「…………大丈夫よ、きっと」 最後に、棗恭介とトルティニタ・フィーネ。 彼らを白とするか黒とするか、未だに千華留自身も判断がつかない。よってグレーとしておくが。 最後に彼らと別れてから、少し時間が経ってしまった。 一発の弾丸がどれほどの意味を持つのか、千華留でさえ見てないのだから分からない。 恐らく二人で組んでいることと、千華留たちと接触の際に襲い掛かってこなかったことを考えれば白に近いとは思う。 逆に『自分たちが生き延びるためなら誰でも切り捨てる』という方針のほうが納得がいく。 あれから民家に襲撃がなかったことを考えれば、そこまで深刻的なものではないかも知れない。 恭介たちの方がどうであれ、結果として千華留たちは危険人物に遭うことなく、こうしてユメイと合流できたのだから。 「……その、棗恭介さんとトルティニタ・フィーネさんは、危険なのですか?」 「少なくとも、直接的な害意はないはずよ。私もりのちゃんも、一緒にご飯を美味しくいただいて、この通りだもの」 「結局、恭介さんとトルタさんの不自然な行動、については?」 「うーん……特筆するべきは、短時間でのカップル成立は無理やり感があるかな、くらいで……っと」 がたんごとん、と進んでいた電車が停車する。 終点、F-2の駅へと到着の様子。 粗野な男のアナウンスが数分の停止後、改めて駅を出発することを告げた。 「どうしますか、千華留さん?」 「一度降りましょう。……あ、ユメイさん。とりあえず落ちているものは回収しましょうね」 「……ええ、そうですね。中には危険なものもありますから、気をつけてください」 まずは一つ目、地方妖怪マグロのシーツ。 これは元々ユメイが所持していたのだが、りのが欲しがったために譲渡することにした。 「出ーたーぞー!」 「あらあら、りのちゃん、可愛いわ」 「……………………」 「ああっ、ユメイさんが猫を前にしたハムスターのように震えてますっ!?」 「……よっぽどのことがあったのね。トラウマになっちゃってる」 続いて電車に落ちているものを回収していく。 物干し竿と呼ばれる、異様に刀身の長い刀。先端には若干の血が……九郎の血が付着している。 自分がやったことを思い出してしまい、ユメイは俯きながらこの刀を千華留に渡した。 千華留自身、撃つつもりはないが銃がある。 よって、この刀は使える人が現れるまでデイパックの中へ入れておくことにする。 「次は、次は……あわわ、大砲ですよ大砲!?」 「バズーカ、かしら……しかも二挺も。危険といえば危険ね……ひとつはユメイさんに持ってて貰おうかしら?」 「なら、こっちのほうを。……こちらのランチャーは使える人と使えない人に分かれているそうです」 メガバズーカランチャーはユメイが預かることにする。 NYPに覚醒しているのがユメイだけだとは限らない。もしかしたら、千華留やりのも使用できる可能性はある。 ただ、ここで試し撃ちをするようなことは(りのはやりたかったらしいが)馬鹿げてるので却下。 轟音で人が寄ってくる可能性があるからだ。 自分たちはあくまで戦闘などは不得手な少女三人。銃を持った殺し合い肯定者が現れれば、どうなるかなど分からない。 もうひとつの取り扱い危険物、RPG-7は大事に千華留が封印することにした。 バランス的にりのにも、何か護身用を渡してやりたいのだが、生憎と長刀にバズーカなど自分たちでも扱えるかどうか。 少なくとも小柄な彼女では使いこなせないと判断し、自分たちで分担することにする。 「うう、ドッちゃん……なんだか私、蚊帳の外だよ……」 「ドッちゃん……?」 「あのドリルの名前よ、ユメイさん。……と、ごめんね、りのちゃん。後でたっぷりお相手してあげるから……」 その他、九郎のデイパックから零れたドッチボールの処遇を巡っての会議。 正直、どうでもいい気が心の底からするので、これをりのに渡すべきか、などと考えてみたりする。 もちろん、りのがどうでもいいのではなく、出来ればスタンガンなど女性でも扱える武器があれば、りのに所持してもらいたい。 「ひ、暇ですー。そうだ、ユメイさん! 九郎さんってどんな人だったんですか? もちろん裸以外で!」 「は、裸以外で……?」 裸以外の彼の印象を、ユメイは必死に手繰り寄せようとする。 りのは、彼女は何処か羽藤桂に雰囲気が似ていて、ユメイ自身も何故か拒みきれなかったのだ。 そうして、一生懸命に彼女の期待に答えるべく、思い返してみる。 裸。 黒髪。 裸。 逞しい筋肉。 裸。 そして蹴り上げてしまった、男の人の急所。 「…………………………きゅう」 「あ、あああっ!? ユメイさんが茹で上げられたタコさんのように真っ赤に!」 「りのちゃん、話が進まないからもう勘弁してあげなさいね」 くすくす、と微笑みなが千華留の興味は次に移る。 続いては壊れているデイパックとその中身についてだ。一体何があったのかは知らないが、中身が零れている。 とりあえずデイパックそのものは破棄せざるを得ないだろう、と考えてまずひとつ。 「…………手綱?」 「……手綱ですね……」 「…………光る手綱、なんてあるんですねぇ」 神秘的な何かが放置されていた。 説明書と共に壊れたデイパックから出てきたそれは、馬などを操るために使う手綱だ。 魔術に詳しい者ならば、そこから溢れ出す魔力と秘められた力に嫌な予感すら憶えるだろう。 一般人の千華留には分からなかったが、霊力を持つユメイや神宮寺の力を持つりのには、何となく理解した。 「……これは、バズーカやランチャーよりも危険かも知れません」 「あの、私も……なんだろう。凄く危ない気がします」 「……そうなのかしら?」 説明書を拾い上げる。 『騎英の手綱(ベルレフォーン)』という名を付けられた手綱は一種の魔術武装だというらしい。 効果は魔獣、神獣を強化させ、操るというものらしい。 ユメイは首をかしげた。ここに集められたのは人間と人外、あわせて63名だ。その中に獣がいるとは思えない。 なら、これは主催者側の嫌がらせか何かだろうか。 あの地方妖怪マグロのシーツだって、殺し合いには何の役にも立たない代物。なら、これもそのひとつなのだろうか。 それとも、何か抜け道があると考えるべきなのかも知れない。 例えば参加者以外に自立的に行動するような存在。 それは馬であったり……もしくは猫や猪、果てはスライムまで『獣』と評されるものなら一時的な強化が見込めるのでは。 それがどの程度のものかは分からない以上、あくまで仮説程度に留めておくべきだろうが。 「千華留さーん、人外って言うのはあの双子の鬼さんも入るんですよね?」 「? ええ、恐らく。サクヤさんとユメイさんの情報から考えても、私たち以外に人を超えた存在がいることは間違いないわ」 「じゃあ、じゃあ、その人たちにこの手綱をビシッ! ってやったら、どうなるんでしょうか!」 「…………つまり、人以外の存在に対する可能性、ってことでしょうか?」 超人たる存在を操る武装……有り得る、のだろうか? 確かにそれができるのなら、一般人の自分たちにとっては大きなアドバンテージになるかも知れない。 だが、その超人とは『魔獣』や『神獣』にあたるか否か、ここは大きな焦点となってくると考える。 この手綱は、獣の因子を持つ存在を操り、そして強化させる武装と書いてある。よって、その超人に『獣』の要素がなければならない。 もちろん、全てが仮説の粋を出ない。 実際に使ってみなければ効果は期待できないし、もしかしたら全ての仮説が間違いである可能性もあるのだ。 「……とにかく、保留ね。これはりのちゃんに預けておくわ」 「わ、私ですか!? はわわわ、大切なものだからしっかりお預かりしておきますね!」 「…………っ、千華留さん。そろそろ電車が出てしまうようです」 「あら、本当ね。とりあえず最後の支給品を確認しながら、降りるとしましょうか」 最後はユメイのもうひとつの支給品だったので、電車から回収するまでもなく降りながらのお披露目だ。 ランチャーやら物騒なものを仕舞い込んでいるため、少し取り出すのに苦労しているらしい。 ユメイが悪戦苦闘している間に、千華留とりので今後のことを相談する。 「千華留さん。これから、どうするんですか?」 「そうね……もうすぐ第二回放送が始まる時間よ。サクヤさんとの約束、憶えてる?」 「えっと、それぐらいの時にF-7の駅でおちあう、です!」 「ええ、そうよ。そこにはサクヤさんが召集をかけた人たちが集まってくるわ。もちろん九郎さんや奏さんも」 生きていれば、などという無粋な言葉は飲み込んだ。 サクヤとも約束したのだ。『死なないで』と約束したのだから、自分たちも生きてそこに辿り着かないといけない。 とりあえず電車は行ってしまったのだから、次の電車を持ってから駅へと行くべきだろう。 今後の方針は決まった。 自分たちはこのゲームに向かって反逆しよう。数多くの同士を連れて、必ず後悔させてやろう。 蒼井渚砂を奪ったこの島で、私たちは結束する、と。 「……ユメイさん? 最後の支給品って何だったのですか?」 「ええと、制服です。光坂高校という高校の制服らしいのですが……やはり、あまり意味のないもので」 「…………ねえ、ユメイさん? 和服もいいのだけど、他の服にも興味はないかしら?」 「えっ……と?」 ずささ、っとユメイが本能的な危機を察知して退却。 それを前進することで距離をつめ、口元を優雅に歪ませながら千華留は笑う。 りのが妙なデジャヴを憶えながら、自分が着ているメイド服へと視線を向けるのだった。 「け、結構です……遠慮しておくます……!」 「大丈夫、痛くはしないから一瞬よ? さあ、その制服を渡して、そして私に委ねてしまいなさい……」 「せ、性格が妙にさっきと違うのは気のせいでしょうか……!」 どたんばたん、と駅の中で少女たちは騒ぐ。 こんなことわざがあるのであげておこう。女は三人寄れば姦しいものである、まる。 【F-2/駅/1日目/昼】 【源千華留@Strawberry Panic!】 【装備】:能美クドリャフカの帽子とマント@リトルバスターズ!、 スプリングフィールドXD(9mm×19-残弾16/16) 【所持品】:支給品一式、エクスカリバーの鞘@Fate/stay night[Realta Nua]、 怪盗のアイマスク@THE IDOLM@STER、物干し竿@Fate/stay night[Realta Nua]、 RPG-7V1(1/1)@現実、OG-7V-対歩兵用弾頭×5 【状態】:健康、強い決意 【思考・行動】 基本:殺し合いはしない。りのちゃんを守る。殺し合いからの生還。具体的な行動方針を模索する。 0:さあ、大人しく着替えさせられなさい! 1:りのちゃんと一緒に行動。何としてでも守る。 2:奏会長、プッチャン、桂ちゃん、クリス、リトルバスターズメンバーを探す。 3:恭介とトルタに若干の違和感。 4:神宮司奏に妙な共感。 5:とりあえず次の電車を待って、【F-7】の駅へ向かう。 【備考】 ※浅間サクヤと情報を交換しました。 ※恭介からの誤情報で、千羽烏月を信用に足る人物だと誤解しています。 ※G-4の民家に千華留とりのがF-2の駅に向かう、というメモが残されています。 【蘭堂りの@極上生徒会】 【装備】:メルヘンメイド(やよいカラー)@THE IDOLM@STER、ドリルアーム@THE IDOLM@STER 【所持品】:支給品一式、ギルガメッシュ叙事詩、地方妖怪マグロのシーツ@つよきす -Mighty Heart- 騎英の手綱@Fate/stay night[Realta Nua]、ドッジボール@つよきす -Mighty Heart- 【状態】:健康 【思考・行動】 基本:殺し合いはしない。ダメ、絶対。 1:千華留さん、ユメイさんと一緒に行動。 2:奏会長、プッチャン、桂ちゃん、クリス、リトルバスターズメンバーを探す。 3:とりあえず次の電車を待って、【F-7】の駅へ向かう。 【備考】 ※浅間サクヤと情報を交換しました。 ※恭介からの誤情報で、千羽烏月を信用に足る人物だと誤解しています。 ※騎英の手綱の効力については、後続の書き手氏にお任せします。 【ユメイ@アカイイト】 【装備】:なし 【所持品】:支給品一式×3、メガバズーカランチャー@リトルバスターズ!、光坂学園の制服@CLANNAD 【状態】:健康 【思考・行動】 基本方針:桂を保護する 0:ち、千華留さん、ちょっと落ち着いて……! 1:桂を捜索する 2:烏月、サクヤ、葛とも合流したい 3:誰かを傷付けるのが怖い 4:とりあえず千華留たちに付いていき、桂やサクヤと合流する 【備考】 ※霊体化はできません、普通の人間の体です。 ※月光蝶については問題なく行使できると思っています。 ※メガバズーカランチャーを行使できたことから、少なからずNYPに覚醒していると予想されます。 ※仮面の男(平蔵)が殺し合いに乗っていると思っています。 【RPG-7V1@現実】 RPG-7 は、ソ連の開発した歩兵携行用対戦車擲弾(ロケット弾)発射器。 名称は、ロシア語で「対戦車擲弾発射筒」を意味する「ручной противотанковый гранатомёт(ルチノーイ・プラチヴァターンカヴィイ・グラナタミョート)」の頭文字をとった略称から作られた。 英語でRocket-Propelled Grenade(ロケット推進擲弾)と綴られ、対戦車擲弾が砲身から射出後に弾体の固体ロケットに点火し飛翔する。 118 I am me 投下順 120 増えては困る猫ばかり拾ってた 117 おはよう朝ごはん 時系列順 120 増えては困る猫ばかり拾ってた 105 源千華留は大いに語り大いに推理を披露する 源千華留 139 ストロベリーミサイル 105 源千華留は大いに語り大いに推理を披露する 蘭堂りの 139 ストロベリーミサイル 105 源千華留は大いに語り大いに推理を披露する ユメイ 139 ストロベリーミサイル
https://w.atwiki.jp/gousei-pokemon/pages/41.html
現役合成師リスト 英数字 現役として活動している合成師の一覧(英数字)です。 一覧 あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 英数字 AISUKURIIMU 他のHN: 合成ポケモン歴: Alpha 他のHN: HP: ブログ:Alpha EveryDay 合成ポケモン歴:2003年9月頃から現在まで aru 他のHN:ある 合成ポケモン歴: Ash 他のHN:ある 合成ポケモン歴: B太 他のHN:鋲太 心太 合成ポケモン歴:2005年11月後半から現在まで。 機械、鋼系の合成が得意 Dアブ 他のHN:℃、ドルちゃむ ブログ:カキ氷と夕日に焼けるBeach houses 合成ポケモン歴:2009年秋季から (本人談) dedede 他のHN: HP:アンノーン合成タウン 合成ポケモン歴: Draft 他のHN:ダラフト カイン 鍵一 黄庵 合成ポケモン歴:2010年2月~ Exestar 他のHN:Neptune エグゼスター 合成ポケモン歴:2008年夏季から(本人談) jupiter 他のHN: 合成ポケモン歴: kyogre 他のHN: 合成ポケモン歴: LAICH 他のHN: 合成ポケモン歴: LAST3 他のHN: 合成ポケモン歴: NOX 他のHN: HP:そらのはしら 合成ポケモン歴: Painter 他のHN:創也 ブログ:ひとりごと。 合成ポケモン歴:2008年から(ROM期を含めると実質2009年一月から) 2011年8月に一旦活動停止。(本人談) 「そうやっほ」という独特の挨拶を使う。 Pink 他のHN: 合成ポケモン歴: PON 他のHN:岩影、陽氷、I sun 合成ポケモン歴:2010年7月(ロム期を含めるとちょうど2011年から) Pink 他のHN: HP: ブログ: 合成ポケモン歴: shiryu pixiv http //www.pixiv.net/member.php?id=1148316 合成ポケモン歴: 2003年ごろから。数年間間を空け、2010年ごろに復活した。(本人談) Siegfried 他のHN:じく 合成ポケモン歴: strike 他のHN: 合成ポケモン歴: T 他のHN: 合成ポケモン歴: TO(ティーオー) 他のHN:帝王(チャットなどで使用) ブログ:帝王日記 合成ポケモン歴:2007年1月から (本人談) usachibi 他のHN: 合成ポケモン歴: uuu 他のHN: 合成ポケモン歴: 300(さんびゃく) 他のHN: 合成ポケモン歴:2010年8月から(本人談) ωライス 他のHN: 合成ポケモン歴: ХН(ハーン) 他のHN: HP:スーパーポケモン 合成ポケモン歴:不明だが、現合成界で最長だと思われる £aaa 他のHN: 合成ポケモン歴: 一覧 あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 英数字
https://w.atwiki.jp/hidamari774/pages/38.html
春休みも半分過ぎた日の夕方、ゆのは沙英に頼まれた買い物を終えてベリマートからの帰り道を歩いていた。気がつけば今年は桜の開花が早い。やまぶき高校のグラウンドに植えられた老木が健気に蕾を膨らませるのを、ゆのは眩しげに見つめた。 (宮ちゃんとヒロさんが帰ってくる頃には満開かな。そしたらお花見しよう) 春休みになるとすぐ、宮子は青春18キップを使って実家に帰省した。ヒロも実家の法事で数日前から帰っている。ゆのは五月の連休に帰るつもりなのと、相変わらず〆切に追われている沙英の面倒をみるため、敢えてひだまり荘に残っていた。 「……あれ?」 やや調子はずれな鼻歌を唄いながらゆのがアパートの門をくぐる。するとそこに、一人の少女が膝を抱えて座り込んでいた。肩を震わせ、声を殺しながら泣いている。その少女が誰かに気づき、慌ててゆのは彼女に駆け寄った。 「智花ちゃん? どうしたの!?」 「ひぐっ……ゆのさぁん……」 顔をあげた智花は、涙で濡れた瞳でまっすぐゆのを見つめた。大きく鼻を啜り、戸惑うゆのの懐に飛び込むと辺りを憚らず大きな声で泣き始める。 「お姉ちゃんが……お姉ちゃんが!」 「沙英さんが、どうかしたの?」 買い物袋を落しそうになり、慌てて掴みなおす。智花はその先を続けられず、ただ大声で涙を流し続けていた。 「沙英さん、ここ、置いときますねー」 小声で部屋の奥にいる沙英に声をかけ、玄関に買い物袋を置く。中身はいつもの栄養ドリンクといかくん。小説の〆切が近いときの沙英はピリピリしていて、いつもとは雰囲気が異なる。ゆのは音を立てないようそっと扉を閉めようとした。 「……ゆの?」 「はい」 そのとき、珍しく沙英が仕事の手を止めてゆのに声をかけた。驚いてゆのが振り向く。 沙英は上半身だけ彼女のほうを向いた。何か言おうと口を開くが、目がぐるりと反時計回りに半周すると、 「……なんでもない、ありがと」 それだけ言って再び机に向かいなおした。ゆのもしばらく何か告げようか考えたが、やがて黙礼し、部屋をあとにした。 「……はあ」 扉の外で溜息をつく。傍らには智花がいた。赤い瞳を震わせながらじっとゆのを見つめている。力なく笑いながら、ゆのは首を横に振った。 「しょうがないよ、〆切はとっくに過ぎてるみたいだし」 「でも」 言いながら智花が俯いた。足元に涙の雫が落ちる。 「卒業式が終わったらお姉ちゃんのところへ遊びに行くって、何度もメール入れたのに……でもお姉ちゃん、一度も返事くれなかったし……今日来ることだって知ってたはずなのに……」 ゆのが智花から聞いた話だと、彼女は前々から沙英のところに遊びに来る予定でいたらしい。しかし修羅場の沙英は彼女を部屋から追い出してしまい、「仕事の邪魔だから帰りなさい」と怒鳴りつけたようだ。 何と声をかけたものか、ゆのはしばらく思案した。とりあえず私の部屋に連れて行こう、そう思って顔を上げたとき、校舎の向こうに先ほどの桜の木がみえた。 にっこり微笑んで、ゆのは智花の肩に手を置いた。そして涙をぬぐいながら優しく囁く。 「お花見しよ。智花ちゃん」 「……え?」 「お菓子とお弁当とジュースと……あんまり飲めないけど特別にお酒も用意して」 「ゆの……さん?」 智花も顔を上げた。涙がとまり、やがて満面の笑顔を浮かべて「うん!」と返事をする。 そして二人はベリマートを経由して、誰もいないやまぶき高校のグラウンドへ向かった。 原稿用紙に「おわり」の文字を書き込んで、沙英は大きく伸びをした。散らかった栄養ドリンクやするめの袋を見渡し、はあと溜息をつく。 「智花には悪いこと言っちゃったなぁ」 タイミングが悪かった。悶々と悩み続け、やっと筆運びがよくなってきた頃にやってきた智花。気が立っていたから思わずきつくあたってしまった。今頃はゆのの部屋かな、素直に謝るのは癪だけど、明日一日はどこか連れて行ってやろうかな。 FAXで原稿を送りながら沙英はもう一度溜息をついた。何枚かセットして、読み込んでいる間に散らかったゴミを片付ける。 (智花のやつ、絶対「お姉ちゃんきったなーい!」って怒るだろうな) まあ今日のことは私が悪い。掃除を終えて手を払うとちょうど原稿の送信も終わった。もう一度気合を入れなおし、沙英は真上の部屋に向かう。扉の前で咳払いをし、遠慮がちにノック。 「……」 返事がない。ただのしかばねのようだ。 最近の宮子の口癖を無意識に呟きながら、沙英はもう一度ノックをする。やはり返事がない。 (怒ってるのかな、ゆのまで返事しないなんて……) 「あ、あのさ」 もう一度扉を叩きながら沙英が頬を染める。そして扉の向こうにいるはずの妹たちに語りかけた。 「智花、今日のことは……私が悪かった。その……〆切すぎてて、気がたってたもんだから。で……ごめん、謝るから……開けて、くれない?」 それでも返事はない。しばらく待ってさらに扉をノックする。 戸惑いながら沙英はドアノブに手を掛けた。鍵はかかっていない。おそるおそる、ゆつくりと開いていく。 「……あれ?」 その向こうに広がるゆのの部屋には、明かりがついていなかった。数回まばたきをして、沙英はかあっと顔を赤くする。 (な……留守だったの? ったく、智花ったらこんな時間にどこ行ってるのよ!) 謝ろうという気持ちは消え、代わりに妹に対する怒りがこみあげてくる。もう中学生が遊ぶには少々遅い時間になっていた。多分ゆのと一緒にいると思うけど、一体どこにいるんだろう。 一旦部屋に戻ってゆのに連絡してみようか、そう思いながら沙英は階段を降りかけた。刹那、ふわりとやまぶき高校の方角から柔らかい風が吹き、彼女の短い髪を梳る。 その風に乗って、微かに智花の声が聞こえたような気がした。楽しそうな、明るい笑い声。 (……? 学校にいるの?) 智花と学校を結ぶ線がどうしてもみつからない。それでも沙英は、怪訝そうな表情のままひだまり荘の門から学校へ向かって歩き出した。 「……って智花、それにゆの! あんたたち何やってるの!?」 「あ゛ー? おねえちゃんらー」 「さえしゃん、いらっひゃい」 それから五分後、沙英はふたりを発見した。グラウンドの片隅にある桜の木の下にビニールシートを敷き、酎ハイの缶とおつまみの袋に埋もれながら目を回している。 沙英は呆れてものも言えなかった。中学生と高校生が春休みの学校で酒を飲むなんて、もし宿直の先生にでも見つかったら停学処分は免れない。二人を叱り飛ばそうと沙英は息を吸い込んだ。その一瞬の隙に、智花が沙英の腕をとる。 「お姉ちゃんもほらほらー。桜が綺麗だおー?」 「ち、ちよっと智花! やめなさ……」 「沙英さんも飲んでくださいよー。かけつけ三倍ですよー?」 「……三倍じゃなくて三杯だと思うけど」 桜色に頬を染めたゆのが新しい缶のプルタブを開き、強引に沙英に持たせる。渋々シートの端に座り、沙英は改めて妹と後輩を見た。 二人は楽しげに笑っていた。まだ逢ったのは2回目のはずなのに、長年の友人のように他愛無いおしゃべりに花を咲かせている。智花もゆのも友達を作るのが上手らしいことに気づき、沙英はふと手に持った缶に目を留めた。 智花の屈託ない笑顔は、沙英にとって憧れだった。自分にはない才能、本人は自覚してないだろうけど、いや自覚してないからこその明るい笑顔。子供の頃からそれは眩しくて、だからこそつい妹に冷たく当たってしまっていた。 無意識のうちに溜息をつく。夜風が頬に気持ちよい。何か肩が軽くなったような気がするのは、微かに薫る桜の花の魔力だろうか。 「あのさ、智花……」 沙英が顔を上げた。そしてその瞬間、目に飛び込んできた光景に思わず凍りつく。 「あー、お酒のせいかなんか熱くなってきたー」 「智花! ちょ、なんであんた脱いでるのよ!」 息を吐きながら、智花がトレーナーを脱ぎ捨てた。その下のブラウスのボタンも外し前を大きくはだける。夜のグラウンドとはいえ、誰が見ているかわかったものではない。沙英は慌てて手を伸ばした。 「……あ!」 あまりに慌てていたため、手に持っていた酎ハイの缶を失念していた。横倒しになった缶の中身が飛び散りゆのの服を濡らす。ゆのの表情から笑顔が消えた。いつもの彼女からなら絶対感じることができない冷たさに沙英は思わず凍りつく。 「……沙英さん」 「は、はいっ!」 低い声で名前を呼ばれ、沙英は上ずった声で返事をした。無言でゆのが服を脱いでいく。 「この服、お気に入りだったんですよ。どうしてくれるんですか?」 「ご、ごめん。……クリーニング代は払うから」 「お金で解決しようだなんて、沙英さん最低ですよ?」 春用のセーターを脱ぎ、下のシャツも脱いでいく。タンクトップをまくるとピンク色のブラが露になった。同性同士とはいえ目のやり場に困り、沙英がふと横をむく。 「なーにー? お姉ちゃん、私の裸がみたいのー?」 しかしそこでは、妹がブラのホックを外すため手を背中に回していた。酔っているせいかなかなか上手く外れない。智花はくるりと振り向き、微かにスクール水着の日焼け痕が残る白い背中を沙英に向けた。 「お姉ちゃあん、外してぇ」 「ち、ちょっと智花……」 淡い水色の妹のブラ。頬を染め沙英が困惑の表情を浮かべる。その間にゆのはブラを外し終え、ゆらりと立ち上がった。そして沁みが広がるスカートのホックを外し、しゃっくりをしながらするすると脱いでいく。 「……ゆの! お願い、正気に戻って……」 「私は酔ってませんよ? それより沙英さん、人の服を台無しにしておいて謝罪もなしですか?」 「だ、だから謝って……」 「誠意は体で示してください」 ぷしゅーっ。沙英の顔から湯気が噴き出した。その間に、ゆのはブラとお揃いのショーツを脱ぎ捨てると、沙英の正面にしゃがみこんで足を大きく開きながら靴下を脱いだ。沙英からはゆのの秘裂が丸見えになっている。 再び沙英は慌てて視線をそらす。しかしその眼前には、立ったまま縞模様のパンツを脱ぐ妹のお尻があった。脱ぎ終わると同じようにしゃがんでニーソックスを脱ぎだす。沙英はただ口をあんぐり開けて、年下の少女たちのストリップを眺め続けることしかできなかった。 完全に生まれたままの姿になった二人が、恥らうこともなく立ち上がった。 ゆのの裸体は、小さい身長にあわせたかのようにまだ幼かった。胸もまだ小ぶりで腰や足にも余計な肉がついていない。下腹部を覆うのはまだ産毛で、やや下付きの秘裂もナイフで切ったような一本線だった。 それに比べて智花の体は、姉である自分よりも大人びているように思われた。乳房は形よく膨らみ、くびれた腰には微かに骨盤の上部が浮き出ている。秘裂を覆う性毛は彼女が既に肉体的には立派に成熟していることを証明していた。 桜の木を背景に、月明かりに浮かぶ少女の裸体。その現実離れした風景に沙英は軽く眩暈を覚える。その様子を見て智花とゆのは目を見合わせてにやりと笑った。 「お姉ちゃんだけ服を着てるのはずるいー」 「そうですよね。私たちが裸なのに沙英さんだけ服を着ているのはおかしいですよね」 「………………え?」 沙英がその言葉の意味を理解したとき、彼女は二人に同時に飛び掛かられ、グラウンドに押さえ込まれていた。智花の手が上半身を、そしてゆのが下半身をそれぞれ裸にしていく。 「ちょっと、待ちなさい! あ、お願い待って!」 「うるさいですよ沙英さん。誰か来たらどうするんですか」 「そう思うならこんなこと止めて早く服を……むぐっ!」 必死に抗議する口の中に、突然何かが押し込まれた。苦しげに息を吸うと、甘酸っぱい匂いが鼻腔を突き抜ける。驚いた様子の沙英を見て、くすくすと智花が笑った。 「吐き出しちゃダメよぉ。それ、私のパンツなんだから」 「ん……? んぐぅぅぅ!」 妹の下着を銜えていることに気づき、沙英は口の中の布を吐き出そうとした。しかし智花はそんな姉の口を押さえ、もう片手で器用に彼女の上着を脱がせていく。露になった臍を指でくすぐると沙英の口から悲鳴にも似た声があがった。 「くすくす。お姉ちゃん気持ちいいの?」 妹の問いかけに沙英は首を大きく横に振る。だが、次に下半身を襲った感触に彼女は思わず弓なりに仰け反った。 智花の手の動きに抵抗している間に、ゆのは沙英の下半身を裸にしていた。陰唇は年相応に発達しているが、陰毛はまだ薄い。その秘裂にゆのが顔をうずめ、舌を伸ばして愛撫を始めていた。 「んぐ、ふううっ!」 「あは。お姉ちゃん気持ちいいんでしょ? じゃあ私も気持ちよくしてあげるね」 沙英は目をきつく閉じ涙をこぼしていた。しかし智花は容赦なく服を胸元までたくし上げると、まだブラもつけていない平板な沙英の乳首を口に含んだ。 「ふーーーっ!!」 「くすくす。お姉ちゃん、昔一緒にお風呂に入ってた頃と胸のサイズ変わってないのね」 「いいなー智花ちゃん、私一人っ子だから。……沙英さんみたいなお兄さん、ほしかったなぁ」 「お兄さん……って、ふふ。でもあげませんよー、私の大切なお姉ちゃんなんだから」 悪戯っぽく笑いながら智花が舌先で姉の乳首を突く。やがて固くなったそれを甘噛みしながら、智花は自由になった手で自らの秘唇を慰め始めた。 「んー! んぐぅーっ!」 一方、沙英は荒い息を繰り返しながら快楽に抗い続けていた。歯を食いしばるたび、妹の下着の味が口の中に広がっていく。頭の中では拒みながらも肉体は正直に二人の責めに反応していた。 勃起した陰核をゆのが音を立てて吸う。自分で慰めるのとは次元が異なる快感に沙英は震えた。その反応をみて智花が笑う。そして艶かしい笑みを浮かべ、起き上がってゆのを見つめた。 「ゆのさぁん、私も気持ちよくしてぇ」 「ふふ、いいよ。……じゃあ沙英さんの上に乗って」 笑いながら智花は、沙英の上にまたがった。秘裂をあわせ姉の手を握り、軽くお尻を振りながらゆのを振り向く。 「くすくす。やっぱり姉妹って似るものなのかな。智花ちゃんもすごくエッチな顔してる」 「やあん、ゆのさんこそ」 ゆのも笑いながら智花の秘裂を広げた。奥でひくひくと蠢く艶かしい壷を眺め、そしてあることに気づく。 「あれ、智花ちゃんって……経験済み?」 意外そうなゆのの言葉に、沙英は驚いて目を見開いた。照れくさそうに智花が笑い、ちろっと舌を出す。 「うん。去年の文化祭のあと、同級生の男の子と……」 「んぐぅ!」 沙英が妹を睨む。だが次の瞬間、彼女は再び目を閉じて快楽に耐え始めた。智花が振り向くと、ゆのは沙英の秘壷を寛げながらいやらしい笑みを浮かべている。 「……え、お姉ちゃんまさか……?」 「んー! んーんー!!」 「ふふふ、そのまさかよ智花ちゃん。沙英さん、まだ処女なんですよ」 「えー!? だってお姉ちゃん、中学のときには彼氏8人もいて曜日制でーって……」 沙英の頬がかあっと赤く染まった。まさか妹に先を越されるとは思わなかった。だがそんな感傷に浸る間もなく、ゆのが姉妹の秘裂を指でこね回し始めた。体が正直に震えてしまう。智花の体も大きく跳ね、彼女の汗が自分の体の上に降ってくる。 (んっ……ちょ、ゆのったら……!) ゆのの愛撫はぎこちないものだったが、それでも気持ちいいスポットを的確に刺激し続けていた。智花も気持ちいいのだろう、甘い息を吐きながら体を揺らしている。 春休みの学校のグラウンドで、桜の花を眺めながら、妹と一緒に、後輩の女の子に指で責められている。 異常ともいえるシチュエーションがさらに沙英を高めていった。鼓動が早くなる。全身が熱い。一人遊びとは比べ物にならないほどの快感と背徳感。口の中を満たす妹の味を飲み込み、沙英は間もなく訪れるその瞬間を覚悟した。 「……お姉ちゃん、お姉ちゃん、お姉ちゃあん!」 「ぐ、うふ、ふう、うぐ、んぐぅ!」 姉妹の声が唱和した。ゆのの指が早くなる。智花の掌に力がこもった。沙英もぎゅっと握り返す。そして二人の体が同時に大きく震えた次の瞬間。 「お姉ちゃああん!」 「んぐうぅぅっ!」 二人の体が大きく反りあがった。やがてくたりと智花が沙英の裸体の上に倒れこむ。荒い息を吐きながら沙英は快楽の余韻を楽しんでいた。その隙に睡魔が襲ってくる。瞼が重く、それ以上に脳の芯が重かった。長く息を吐き、眠りに身を任せる。 意識が途絶える直前、沙英の耳元で智花が囁いた。 「今日はごめんね。大好きだよ……お姉ちゃん」 桜の枝から落ちた朝露が顔を濡らし、沙英は目を覚ました。空がうっすらと紺色に染まっている。目をこすりながら体を起こすと、自分の裸体の上から毛布が滑り落ちた。 途端、昨晩の痴態が脳裏に甦った。冷え切った体が一気に熱くなる。慌てて隣を見ると、あのあとも淫らな行為を続けていたのか、ゆのと智花が全裸で抱き合ったまま眠っている。 とりあえず沙英は立ち上がった。辺りを見渡し、体についた砂を払いながらいそいそと服を着る。それから朝露に濡れた残り二人の服をもちあげた。 (……って、これは朝露で濡れてるんじゃないわね……) 智花の縞パンを拾い上げたとき、沙英は少しだけ口の端を歪めた。べとべとに濡れた下着の正体は、自分の唾液であることを思い出す。何気なく手に持ってそのまま広げてみる。そのとき、背後で智花の呻き声が聞こえた。慌てて振り向き、背中に下着を隠す。 「んー……? あ、おはよおねえちゃ……」 「お、おおおおはよう智花。と、とりあえず服、着なさい」 どもりながら沙英は妹に服一式を渡した。しばらく呆然としていた智花も、やがて意識がはっきりしてきたのか頬を赤らめながら俯く。そんな妹から顔を背けたまま、沙英はまだ眠り続ける後輩に服を着せ始めた。 「……ったく、人の服ってのは着せにくいものね」 「あの、お姉ちゃん……?」 「智花。着替え終わったらその辺のゴミ片付けといてね。……さすがにグラウンドに酒瓶が転がってるのはマズいわ」 「あ……う、うん」 それから二人は、しばらく無言のまま隠蔽工作を行った。それが終わると沙英は、まだ眠り続けるゆのを背負いグラウンドを歩き出す。 「あ、待って」 「早く来なさい智花。誰かに見られる前にひだまり荘に帰るわよ」 無愛想に沙英が言う。しゅんとうなだれながら、ゴミ袋を持って智花が続いた。数歩、無言のまま二人が歩く。やがて沙英は、振り向かずに小さな声で口を開いた。 「昨日はごめん。〆切すぎてて気が立ってたから」 「……」 「でも、だからって中学生がお酒飲んでいいって理由にはならないからね」 「……はい、ごめんなさい……」 智花が立ち止まる。何歩か先へ進んで、沙英も止まった。そのまましばらく二人は動かず、風だけが辺りの時間を動かし続ける。その沈黙を破ったのは沙英だった。何か小さな声で囁くように短く告げる。 「……」 「え……?」 それはあまりにも小さな声で、少し離れた智花には聞き取れなかった。思わず問い返すと、沙英は一度ゆのを背負いなおしてから言った。 「……私も智花のこと、大好きだから」 「………………え?」 「……」 「……」 「……聞こえなかった?」 「う、うん。だから……もう一度大きな声で言ってくれないかな」 沙英が息を吸って振り返る。しかし、笑顔を浮かべる妹の表情をみて……正確には笑いながら涙をこぼす智花をみて、沙英はぷいと横を向いた。朝焼けに顔を赤く染め、いつもの調子で命じる。 「あーもう! 砂で髪がざらざらする! 早く帰ってシャワー浴びるよ!」 「うん! ……お姉ちゃん、一緒に入ろ♪」 「だー、くっつくなー!」 二人の背後で、桜の蕾が少しだけほころんだ。 - おしまい - 【後日談】 ゆのは自室で目覚めた。全身砂まみれになっているのに驚くが、それ以上に彼女はひどい二日酔いに悩まされることになる。夜になって沙英が来たことは覚えているが、そこから先の記憶がない。 後日、沙英と智花におそるおそる謝りに行ったが、却って二人に感謝され、夕飯をご馳走になってしまった。ただ、記憶がない間の自分の行為については二人とも微妙な顔をして答えてくれなかった。 そして新学期が始まった。驚いたことに、智花はやまぶき高校の普通科に入学していた。もちろんひだまり荘に住むことになり、ゆのはもちろんヒロや宮子も大変喜んだ(ただ、部屋は沙英の隣ではなくゆのの隣の203号室だったが)。 複雑な感情を抱えながら沙英はヒロ達とともに妹の入学式に出席した。式が終わり、廊下を歩いていると向こうから吉野屋先生がやってくる。会釈して通り過ぎようとしたとき、向こうから沙英に声をかけてきた。 「沙英さん。妹さんとお花見をしたなら、私にも声をかけてほしかったわ」 「……はい?」 「あの日、私は日直だったの。そうそう、毛布は保健室の備品だから、あとでちゃんと返しておいてねー」 それだけ告げると吉野屋は軽やかに廊下を進んでいく。いぶかしげにヒロが沙英の顔を覗きこんだ。 「お花見って、何の話?」 「……え、いいいやななななんの話だか私にはさっぱり……」 「そう?」 「そ、そうそうそうそうそうそうそう……はは……」 そして廊下には、沙英の虚ろな笑い声だけが響き続けた。 - 本当におしまい -
https://w.atwiki.jp/wadaisenryaku/pages/628.html
鷲の片翼(英3) 陣営情報 陣営 軍事費 都市収入 国家収入 都市 空港 港 最大数 兵力 パラセア共和国(英) 18000 300 800 3 2 0 30 0 ギンワシ防衛軍(米) 5000 1400 0 14 7 0 30 13 アユメイラ中央軍集団(米) 1000 300 0 3 2 0 30 5 グレーシャ帝国西方軍(独) 2000 200 200 2 1 0 30 8 マップ詳細 担当国 パラセア共和国(英) 参戦国 ギンワシ防衛軍(米) 参戦国 アユメイラ中央軍集団(米) 参戦国 グレーシャ帝国西方軍(独) 作戦期間 66年5月10日~66年6月18日 サイズ 30*30 要塞島(英2-1)MAP終了後、このMAPになります。 グレーシャ帝国(独)が登場。右上に配置されています。 敵の領土に上陸した状況なので敵がすぐ近くにいます。 ※敵は陸軍主体なので、自軍付近の橋2つを壊しておけば足止めできます。 左側にアユメイラ中央軍集団(米)の司令部があるので、足止めしてる間に 爆撃機で潰しちゃいましょう。 アユメイラ軍の戦闘機:コルセア、こちらのユニットより 強いので対空兵器で削ってからスピットⅣで応戦しましょう。 右下のギンワシ防衛軍(米)がライトニングを生産してきます。 けっこう強いです。注意しましょう。 勝利条件 大勝利 30ターン以内に全敵司令部の破壊 勝利 全敵司令部の破壊 勝利ボーナス 大勝 経験値 +150 訓練値 +50 軍事費 +8000 コメント 攻略等に関して意見のある方はコメントをお寄せください。 また誤字脱字以外で特に攻略内容に変更を加えた場合は、変更箇所とその理由をコメントするようにしましょう。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/preciousmemories/pages/4319.html
《ヒロ&沙英(P011)》 キャラクターカード(コンビ) 使用コスト3/発生コスト2/青/AP30/DP30 〔コンビ〕 このカードが登場した場合、このターン、自分が次にプレイする「ヒロ」または「沙英」1枚は使用コスト-3を得る。 (あ! ロダンの「考える人」?) プロモカードで登場した青色を持ち、特徴を持たないヒロと沙英のコンビ。 登場した時に次にプレイするヒロまたは沙英1枚の使用コストを3減らす効果を持つ。 《暁美 ほむら&鹿目 まどか(009)》のヒロ・沙英版。 コスト軽減値が多く、コスト3以下のヒロ・沙英をノーコストで登場させることができる。 <ヒロ&沙英>になら投入する価値があるだろう。 プロモカードのみ存在し、ひだまりスケッチPart2のBOX購入特典。 カードイラストは前編「7月15日 感じるままに」のワンシーン。フレーバーはその時の沙英のセリフ。 関連項目 《ゆの&宮子(P010)》 《暁美 ほむら&鹿目 まどか(009)》 収録 ひだまりスケッチ×SP P-011 プロモカード 編集