約 1,155,408 件
https://w.atwiki.jp/kagamin_bocchi/pages/167.html
携帯電話解約しようかしら もう鳴らないし 携帯「待って!解約しないで!」 かがみ「だって電話もメールも来ないのよ」 携帯「わかりました。なんとか着信しましょう」 かがみ「なんとか……って」 携帯「ピョロロロロ〜」 かがみ「あら、着信!?電話?メール?こなた?つかさ?」 携帯「残念、アラームですた。プゲラ」 かがみ「チキショー」 ガシャ 携帯「………」 携帯「ぷはー。壊れたかと思った」 かがみ「今度馬鹿にしたらホントに壊すわよ」 携帯「まぁまぁ。いま床に叩き付けられていい案が閃いたのだ」 かがみ「な、なによぉ。聞くだけ聞くわ。言ってみなさい」 携帯「街中で他人が携帯使ってるのを見ると妬ましいでしょう。パルパルパル」 かがみ「べ、べつに。(ちくしょう当たってるわ)」 携帯「だからかがみさんが街を歩いている時、携帯を鳴らしてあげます。」 かがみ「?」 携帯「そしてかがみさんが通話するフリをすれば、誰もがぼっちとは思わないでしょう」 かがみ「虚しいわよ。虚し過ぎる」 携帯「じゃあ、やめますか?」 かがみ「やるわよ。やるに決まってるでしょ」 携帯「そ、そうですか……」 街中。どいつもこいつも携帯で話したりいじったり。 携帯「ピョロロロロ」 かがみ「(大声で)あら、電話だわ。誰かしら。」 かがみ「もしもし。」 携帯「……」 かがみ「はい、あ、お久しぶり」 携帯「……」 かがみ「あら今どこに……まあ!」 携帯「なあ……」 かがみ「(急に小声で)な、何よ」 携帯「虚しくないかい?ププ」 かがみ「だから最初に言ったでしょ!!」 かがみ「はあ。ヒマだわ」 携帯「暇ならしりとりしましょうぜ。僕からいくよ。ぼっち」 かがみ「ち、ち、ってやらないわよ」 携帯「っていうか暇な時こそ僕を使って誰かと……」かがみ「だからその相手がいないのよ」 携帯「でもアドレス帳には沢山のお友達が登録されてるじゃん」 かがみ「友達……か。」 携帯「違うんですか。特にひと昔前は『イズミコナタ』さんと言う方とは結構通話されてるじゃないですか」 かがみ「確かに高校時代はよく喋ったけど。でもいつも私からかけてばかりで彼女からかかってくることは無かったわ。」 携帯「久しぶりにかけてみたらどうです?またはメイル。」 かがみ「いいよ。もうずっと話してないし。多分他の人と仲良くやってりわ。私なんか電話しても迷惑がられるだけよ。わかるわ」 携帯「でも話したい、いや会いたいんじゃないの?」 かがみ「そりゃそうだけど……」 携帯「そうかそうか……よし、任せろ」 かがみ「え?」 携帯「ピカーーーッ」 かがみ「うお眩しっ」 かがみ「ん……あれ?……夢?おーい……」 携帯「……」 かがみ「そうだよな。携帯が喋るわけないか。ぼっちスレ恒例夢オチか」 携帯「ブブブブブ……」 かがみ「ひっ?びっくりした!ってこなた?」 かがみ「もしもし……」 こなた「やふー。久しぶりだのう〜。元気かい?いとしのかがみん」 かがみ「ど、どうしたの?久しぶりじゃないの」 こなた「へ?何言ってんの!」 かがみ「え?」 こなた「さっき、『たまには会おう』ってメールくれたのかがみんじゃないのさ」 かがみ「???(まさか?)」 こなた「あれ?もしかして間違えて送ったのかな?」 かがみ「え、いや、間違いないよ!あんたに送ったのよ。さ、最近会ってないからたまにはって。あ、でも忙しいなら……」 こなた「とんでもない。かがみんのお誘いを断るわけにはいかないよ。っていうかずっと電話もメールも来ないから嫌われちゃったのかと思ってたよ……」 かがみ「えっ? そ、そんなことないわよ!」 こなた「私はいつでもいいよ。会ってくれるならかがみんの都合に合わせるよ!」 かがみ「あ、ありが、とう。じゃあさ……今度のに、日曜日に……」 こなた「うん。うん。いいよ。ん?どうしたの?ねえ。な、泣いてるの……?」
https://w.atwiki.jp/oyatu1/pages/89.html
さすがにずっと支えてもらっているのもかがみが辛いと思ったから、岩に腰掛けていた。 すると、たまたまそばにいたひよりん目掛けて、どこからともなくチェリーが突進してきた。 かがみがすぐに助け出してくれたものの、その乱闘の巻き添えを食らって体中が砂だらけになるわ、 その上持っていた小銭をいくつか落として、それを探そうと手伝ってくれてたつかさに、 痛めてたのと逆の足を踏まれるはで、もう色々と最悪だヨ…。 元々、岩場から落ちたときから砂はついてたけど、そんなレベルじゃないしね、今は…。 今はかがみとつかさが必死に砂を落とそうとしてくれてるけど、服の中まで入ってきてるし、 こんな真冬に脱いで水で洗うわけにも行かないから、じゃりじゃり感はあんま変わらない。 「ごめん、ありがとう、かがみにつかさ。」 「いいのよ、別に。」 「私こそごめんね…足踏んじゃって…。」 かがみもしゅんとしてて、つかさなんか今にも泣き出しそうだ。 「私もごめんなさい…。ちゃんと、見ておくべきだった…。」 みなみちゃんもチェリーのことで責任を感じて謝りに来た。 「いいんだヨ、気にしなくってさ。チェリーは止めようがないし、つかさもわざとじゃないんだしね。」 つかさは少し気が楽になったのか顔を上げ、みなみちゃんも少しだけど明るくなった気がした。 「もうすぐ日の出だし、過ぎたことは気にしない気にしない~。新年何だから、楽しくしよーヨ。」 「うん、ありがとう、こなちゃん。これからはもっと気をつけるね。」 「…(コクリ)…ありがとうございます。お大事にしてください。」 そういって、みなみちゃんはゆーちゃんの方へ向かった。今はチェリーもおとなしくしてるみたいだね。 「おーい、もうすぐ初日の出やでー。」 先生からの声に皆はふと上を向き、次に水平線を見た。確かに空が明るくなり始めている。 慌てて立ち上がり、バランスを崩しそうになったところをかがみが支えてくれた。 「皆、上がってらっしゃい。ほら、つかさもこなたちゃんを助けてあげなさい。」 他のみんなも岩場の上に移動し、少し遅れて私達も合流した。 お父さんがカメラをスタンバイさせ、私達は前後二列に並んで待っていた。 もちろん私は前の方で座り、かがみも隣にいる。ゆーちゃんペアも同じ感じだ。 遠隔操作用のリモコンを持って、お父さんも列に入り、準備完了。 初日の出が上がると同時に、おおーという声が辺りから聞こえてきた。私達も含めて。 そしてシャッターの音がする。いきなりのことで、みんなはちゃんと顔を整えてなかった。 「ちょっと、おとーさん!撮るなら言ってよネ!」 「ごめんごめん、初日の出の瞬間は撮りたかったからさ。それじゃあ皆さん、改めて、ハイチーズ!」 撮り終わり、すぐにお父さんは初日の出の写真や私達の写真を撮るため、色々動いたりしていた。 みんなは若干ばらけ、何人かのグループに分かれて話してる感じ。もちろん海のほうを見ながら。 私も例外なくだけど、さっきの場所から動かずかがみと話していた。 「いやぁ、綺麗だね~。心があらわれるヨ。」 「そうね…海がキラキラ輝いてて、宝石みたいで…。」 そう。目の前の光景は、光が海面を乱反射しながら太陽が昇っていて、美しいとしかいえないぐらいだ。 新しい一年が始まったんだと思うと、不思議な気持ちになる。でも、かがみ弄りは忘れない。 「かがみって、やっぱり結構ロマンチストだよね~。」 「悪いか!」 「いんや、別に~。そういや、朝日が昇るところ見ること自体が久しぶりかな。」 「あんたは早起きなんて普通しないものね。って、コミケの時は?」 「そんときは朝日のことなんて頭にないよ~。朝日より同人だね!」 はぁ、と呆れるような感じでかがみがため息をつく。 「本当にこの陽光で、心を洗ってもらったほうがいいんじゃないか?」 「むぅ、最愛の人に対してそれは酷いよ、かがみん…。それにかがみだって見てないんじゃないの?」 「えっ?!」 何故かこの一言で慌てだし、何故か照れはじめた。ちょっと予想外の反応だ。 「だからさぁ、一緒にコミケ行ったじゃん。そんとき、かがみも日の出なんて見てないんじゃないの?」 「そ、それは…」 明らかに照れてるし、何か隠してる。朝日のせいには出来ないぐらい、顔も赤くなり始めた。 「ん~、もしかして誰かかっこいい男の人でも見てたの?私というものがありながら!」 「違うわよ!男なんて見てないわよ!私が見てたのは、ウキウキ輝いてたあんたの顔っ…じ、じゃなくて、ただの電車の広告よ!」 (く~、やっぱりツンデレだね、かがみは。この反応、最高だヨ~。) 「やっぱりかがみも見てないんじゃん~。それに私を見てたってことは、煩悩だよね~♪」 「こ、恋人の顔を見て何が悪い!!全く、もう…。」 大声でそう宣言した後、下を向いてしまった。こういうところも可愛く見えちゃうんだよね~。 でも、大声だったのはまずいよ、かがみん…。 「か・が・み~、恋人って誰のことかな~。」 「?!?!げっ、まつり姉さん…に、いのり姉さん。い、いや仮想の話よ、仮想の!」 あちゃ~、やっぱり聞こえてるよ…。他の大人は気付いてないみたいだから、一応セーフ? でも、必死でかがみが逃げようとしてるけど、全くもって信用されてない。 普通に考えて、あれを聞かれたら逃げられないと思うヨ、かがみん。 諦めて、とりあえずこの二人には打ち明けたらと、小声で耳打ちしてみた。 ちょっと驚きの顔をこちらに向けて、指を唇に当てながら数分間考えた後、頷いた。 かがみは決心したのか、深呼吸。お姉さん方お二人は、物凄い形相でこっちを見ていた。 「実は…」「こういうことですヨ!チュ。」 と、クリスマスと同じ展開でかがみに軽くキスをした。 「?!…ば、こここ、こなたああああああ!!!!!」 かがみはいろんな意味で大噴火、お姉さん方は目を点にしている。まぁ、普通はそういう反応だよネ。 やっと意味がある程度理解できたのか、いのりさんが反応した。 「ああ、そういうことなんだ~。かがみがそういう趣味だったのは意外ね。」 「え、どういうこと??」 「だ、だから、その…付き合ってるのよ、私とこなたが…。」 「えええぇーーー!!!だって、こなたちゃんも女の子でしょ?!」 物凄い大声を出してまつりさんが驚いた。 「うっ…だから、言いたくなかったのよ…。」 「かがみ、本気?」 「…本気じゃなかったら、こんなこと改まって言わないわよ。」 「そう…。私は賛成できないけど…」 ああ、やっぱり一般人の考えはこうだよね。車での悪夢が少し蘇り、嫌な汗が出始めた。 かがみも顔を曇らせて、下を向いた。実の姉に話しているかがみの方が、ダメージは大きいんだろうな。 「でも、私は反対もしないわ。」 『えっ?』 私とかがみ、それにまつりさんの声が被った。 「だって、これはあんたの人生だもの。私がどうこう言うもんじゃないしね。」 「ありがとう、いのり姉さん…。」 私とかがみは少しだけど、ほっとした顔を見せ合う。 「姉さん?!」 「あら、まつりだってどうなるか分からないわよ?それに、素性の知れない変な男よりよっぽどいい気がするわ。何か親が言うことみたいだけどね。」 「そうかもしれないけど…やっぱ、変じゃない?」 「でも、それを覚悟でこの二人は付き合ってるんでしょ?だったらいいじゃない、変でも。」 「まぁ、私も別に構わないけどさぁ…。」 そういって、まつりさんは渋々引き下がった。 「色々あると思うけど、がんばりなさいよ、二人とも。それと、後でちゃんと母さん達にも言うのよ?」 「うん、ありがとう、いのり姉さん。それに、まつり姉さんも。」 「私は別に何もしてないよ。ほら、お邪魔みたいだし行こう、姉さん。」 そういって、二人はつかさの方へ歩いていった。 「ふぅ、なんとかなって、良かったヨ。」 「そうね。渋ってたけど、なんだかんだで認めてくれたというか、分かってくれたみたい。」 ようやく収まって、一息つく。これで落ち着いて二人でいられるかと思った。 が、しかし、そうは問屋が卸さなかった。 「こなた、ちょっといいか。」 「かがみ~、こっちにいらっしゃい。」 ビクッ いやーな予感が思いっきり頭を通り抜けた。恐る恐る後ろを向くとお父さんがいた。 かがみも冷や汗が出ているように見えた。すっと立ち上がって離れていく。 「さて、さっきのはなんの話だ?女の子がどうだの、付き合ってるだのって。」 「はぅあ?!おとーさん、聞いてたの…?」 なんだろう、このありきたりなドラマのシチュは。 しかもかがみも呼ばれて行っちゃうし、バッドエンドフラグじゃん、これって? 「あれだけ大声だと、どうしても気になってな。んで、説明してもらおうか?」 「い、いやぁ、えーと…そう!ネトゲの話だよ!ほら、私ネカマじゃん?それで、嫁の話とかを…」 「目が泳いでるぞ、こなた。正直に言ってもらおうか?」 目が本気だし、表情も硬いし、声のトーンも低い。お正月からなんでこんな修羅場の連続が…。 もはや逃げ道はないし、変にごまかそうとすると自分の首を絞めることになる。 チラッとかがみのほうを見ると自分の両親と話をしている。お父さんだけの私はまだ楽かナ? いつか話さないといけないし、早い方がいいだろうか? かがみの了承を得てないけど、ここは覚悟を決めるしかない。 ここで引いたら、まさしくゲームオーバーだろう。しかも、ゲームみたいにリセットはできない。 深呼吸をして、自分で出来る限りの意思を込めてお父さんの目を見た。本気だと伝えるために。 「…私、付き合ってるんだ……かがみと。もちろん本気。意味も理解してる。覚悟も…できてる。」 不安というより、恐怖が心の半分を覆っていて、今にも泣きそう…。 どんなホラー映画もお化け屋敷でも泣いたことはないのに、今は心が裂けそうなほど怖いよ。 目が潤み始めて、視界がぼやけてきてるけど、お父さんと目を合わせたまま離してない。 さっきから真剣な顔のまま、私を見ているだけで何のリアクションもないけど、私はやめない。 どれだけお互いを見詰め合っていたか分からないけど、もうそろそろ涙腺の限界だヨ。 断られるのが、認められないのが怖くて、もはやそれだけで頭が一杯になりそうだった。 「…良く、本当のことを言ってくれたな、こなた。」 「…えっ?」 先ほどまでの硬い表情ではなく、真剣だけど優しい顔と声になっていた。 「この後も、嘘でごまかそうとすれば怒って認めないつもりだった。それは相手がかがみちゃんだから でも、同姓だからでもなく、親にすら言う覚悟ができていないから反対するつもりだった。」 「おとーさん…。」 「でも、こなたは正直に言ってきたし、ずっと俺の目を見て訴えてきた。不安な気持ちも伝わってきた けど、必死でそれに耐えて、俺に気持ちを伝えてきた。だから、俺はもう何も言わない。」 「いいの…?」 「社会的に見たらおかしいと思われるだろうけど、俺は誰でもないこなたの親だ。俺は、お前が幸せだ と思う道を応援するべきだ。こなたにとって何が幸せかは、こなたにしか分からないことだからな。 …きっと、かなたもそう言うはずだ。」 自分はどう考えても、親不孝な子どもなんだと思っていた。絶対反対されると怖がっていた。 でも、お父さんは反対せず、認めてくれた。それが嬉しくて、ほっとして涙が流れてしまった。 「うぅっ…ご…めんね…グズッ…おとう、さん…。」 「泣くなよ、こなた。それに、〈ごめんね〉なんて言われる覚えはないぞ?一度きりの人生、好きなよ うに生きればいいさ。俺だって、かなたと色々やったんだしな。かがみちゃんなんていい娘と付き合う なんて、さすが俺の娘だ。」 「…うん、ありがとう。」 「ほら、かがみちゃんの方も終わったみたいだぞ。行ってあげなさい。」 振り返ると、親との話を終えたかがみも涙目ながら顔はどこか晴れやかで、こちらを見ていた。 「…かがみっ!」 そう言って私は足の痛みも忘れて、かがみの方へ走り出し、思いっきり抱きついた。 「うわっ!もう、こなたっ!…ったく。でも、その様子だと良かったみたいね。」 「かがみの方も、結果は顔に書いてあるよ。」 今まで抱えてきた悩みがなくなったかのように晴れやかな顔が、全てを物語る。 「ふふっ、そうね。お父さんが反対気味で駄目かと思ってたけど、お母さんのおかげもあって何とか認 めてくれたわ。お母さんは、前から気付いてたみたいらしいしね。」 「私の方もOKだってさ。いやぁ、お互い良い親を持ったねぇ~。」 「なんだその言い方は…でも、そうね。始めはどうなることかと思って、本当にヒヤヒヤしてたわ。」 「これで隠れて付き合わなくてもいいんだよね?」 「そうね…これだったら、もっと早く言うべきだったかしらね。」 あははっ、と笑って太陽のほうを見た。もうほとんど全てが見えるぐらいに出てきていて、まぶしい。 その後、私達はゆい姉さんや黒井せんせーにも話して、周りの人で知らない人はいなくなった。 先生にいたっては「前からそうだったんちゃうんか?」とまで言われた。取り越し苦労だったみたいだ。 さらに、ゆーちゃんとみなみちゃんも私達に乗じて決心したらしく、帰り際にゆい姉さんとお父さんに 話していて、相当驚いていたのが見えた。最初は珍しくゆい姉さんが怒り気味に見えたけど、どうやら その矛先はゆーちゃんたちじゃなく、お父さんに向けられてたみたい。最終的にOKを貰ったのか、ゆ ーちゃんもそうだけど、あのみなみちゃんまで満面の笑みで抱き合ってた。 後で聞いた話だと、ゆい姉さんはゆーちゃんが変なアニメやゲームの影響で、同性って考えが生まれた んじゃないかと怒ってたらしい。でも、ゆーちゃんが違うって否定した上に本気だったのを見て、観念 したらしい。…まぁ、原因はひよりんだと思うから、あながち間違ってないと思うけどね…。 みなみちゃんは既に親に打ち明けていたらしく、ゆーちゃんも了承していたらしい。 うちらより手際がいいというか、積極的じゃないかな? あともう少しで帰るということになり、私とかがみは二人きりで話していた。 「う~ん、とんだ初日の出だったなぁ。おみくじ通り災難だらけだよ。悪夢が初夢になるわ、足は痛めるわ、砂まみれになってお金落とすわ、逆の足を踏まれるわ、修羅場になるわ…どんだけ~だヨ。」 「でも、悪いことばかりじゃなかったじゃない。晴れて公認になったんだしさ。」 「そうだけど、できればもっと綺麗にさ。例えば、かがみがとなりにいる状態で親に紹介するって感じが、交際とか結婚を認めてもらうときの王道イベントじゃん?」 「そうだとしても贅沢言えないわよ、私達の場合は。認めてもらえただけ良しとしなきゃね。」 確かにかがみとの付き合いを認めてもらえたのは大きいんだけど、やっぱり不満な部分があるわけで。 「でもやっぱりついてないよ…。毎日がこんなんじゃ、体がもたないヨ。」 「ほーら、ブツブツ言わない!確かに運はついてないかもしれないけど、私が付いてるじゃない。それとも何、私じゃ安心できない?」 「そ、そんなわけないよ!かがみがついてくれてるのが一番だヨ!」 「そんなに必死にならなくても分かってるわよ。そういうところが可愛いんだけどね~♪」 「あうぅっ…」 あ~、またかがみに主導権が…でも、これはこれで悪くないかもネ。 そっとかがみが腕を肩にまわしてくれて、私も体を寄り添う形でかがみに預ける。 いつも思うことだけど、暖かくて安心できる。さっきの仕返しを思いつき、即座に決行する。 「やっぱりかがみの体温が一番安心できるね!」 「ゴホゴホッ…い、いきなり、何を言って…っ!」 「あれ~、どうしたのかなぁ、そんなに顔を赤くして?いやらしいことでも考えちゃった?♪」 「ち、違うわよっ!」 明らかに顔が真っ赤で、目を逸らしてる。誰から見てもバレバレだ。 「怪しいな~、かがみぃ。」 「うるさい!…でも、私もあんたの体温が一番落ち着くわ。」 そういって、私の上から覆いかぶさるように抱きついてきた。 「ちょ、かがみ?!は、恥ずかしいってば…」 「わ、私だって恥ずかしいけど、こうしてたいの!いいでしょ!」 「デレ覚醒ですか、かがみ様。」 「デレとか言うな、馬鹿っ。」 かがみがさらに強く抱きしめてくる。私はされるがまま、身をかがみに任せた。 腕ごと抱かれてるから、かがみに手をまわしてあげられないのが残念だけどネ。 お互いの体温を感じている間、朝日と輝く海が私達を照らしていた。 初日の出さえ癒せなかったケガの痛みも、精神的な疲れも全て癒えていくような気がした。 しばらくしてかがみが力を緩め、お互いを見つめ合って、顔を近づけた…。 「お姉ちゃーん、もう出発するって…わわわ、ごめんなさい!」 うん、お約束のタイミングだネ。萌え要素としてはGJだよ、ゆーちゃん。 出来ればあと数秒待って欲しかったけどね…。 「あ、ゆ、ゆーちゃん!う、ううん、教えてくれてサンキュー。」 「き、気にしないでね。ほ、ほら、こなた肩貸してあげるから立ちなさいよ。」 最も理解してもらってる人の1人でも、キス目前を見られるのは、してるのを見られるより恥ずかしい。 かがみは顔が真っ赤で、なんとか平静を保とうとしてるのが分かる。おそらく私もそうなんだろうね。 名残惜しくも車の方へ向かった。 「それじゃあ、気をつけなさいよ。これ以上痛めたら、どこもいけないわよ?」 車に乗せるのを手伝いながら、かがみが言う。素直に私の身が心配だといわないのは、らしいな~。 「もう、素直に私が心配だって言えばいいのに~。遠まわしに言ったって、バレバレ何だからさぁ。」 「う、うるさいっ…。どう心配しようと私の勝手でしょ?」 「う~ん、これはツンデレじゃなくてデレツンなのカナ?」 「私はどっちでもないわよ!全く、もう行くからね。…チュ、じゃあね。」 そういって、さりげなく頬にキスをして、車から降りた。 私のシチュのツボだったか、顔は大噴火を起こしたかのように火が上がる。 でも、当のかがみはほんのり頬と耳が赤いぐらいだ。 …もはやかがみはキスすることに対して、抵抗がないような気がしてきたヨ。 「あ、かがみちゃん、丁度いいところに。」 どこからあらわれてか、一時的に車を離れていたお父さんがやってきた。 「さっき、そちらのご両親と話をしていたんだが、良かったら今日は家に泊まらないかい?」 『えっ?』 「いや、かがみちゃんの意思次第だけど、ご両親は良いと言っているし、どうだい?」 「本当にいいんですか?」 「ああ、構わないよ。大勢の方が楽しいからね。あ、でも部屋はゆいちゃんとゆたか、それにみなみち ゃんがくるから、必然的にこなたの部屋に泊まってもらうけど、いいね?」 「は、はいっ。よろしくお願いします。」 「じゃあ、乗った乗った!…ほら、ゆーちゃん達も早く!」 そんなこんなで、5人で車に乗ることになった。 前にお父さんとゆーちゃん、そして私達とみなみちゃんは後ろの座席に。 ゆーちゃん達にはちょっと我慢してもらうけど、私けが人だし、いいよね? 帰り道、再び眠気が襲ってきたけど、暖かい感触を感じながら、今度はいい夢が見れそうな気がした。 かがみが付いてくれてると、何でもいい方向に進む気がするしネ。 やっぱりかがみには守られてるみたいだよ、いろんな意味でさ。 ありがとう、かがみ…。あとで、たっぷりお礼しないとネ♪ - Fin - 『かがみ開きすぎっ!』(続編)へ コメントフォーム 名前 コメント GJ!!(≧∀≦)b -- 名無しさん (2023-03-04 23 26 06)
https://w.atwiki.jp/dharmagedon1/pages/31.html
かがみ 性別 : 男 所持武器 : 霧吹き フリースキル : 戦史研究 攻撃力 : 0 防御力 : 10 体力 : 9 精神力 : 5 残弾数 : 1 特殊武器:『ゆとり感化ガス』 周囲1マスに「ゆとり感化ガス」を散布する。範囲内の魔人はステータス異常「ゆとり」となり、「食いしばり」ができなくなる。現在、食いしばってる魔人は食いしばりが解除され、通常通り、体力1であれば瀕死となり、体力0であれば即死する。 中心にいるかがみ自身もむろんゆとりガスの影響は避けられず、防御力-5となる。(かがみには「ゆとり」のバッドステータスは付かない) [命中率85%] <計算式> 基本100% 周囲1マス -20% 永続 -40% 効果範囲内の対象全員に有効 -25% バッドステータス「ゆとり」 -5% 弾数1発 +25% 使用後、使用者(かがみ自身)が防御力-5(+50%) キャラクター説明 先の大戦において、参戦前はあれほど戦意溢れていた志願兵たちが志半ばに戦線放棄したことに対し、戦史研究部所属のかがみは疑問を抱き続けていた。 そして、長きに渡る独自調査の結果、その背後には「ゆとり感化ガス」というある種の神経ガスの存在があったことを突き止める。そこに舞い込むハルマゲドン勃発の報せ。 かがみは、未だ全ては解明されえぬ「ゆとり感化ガス」の兵器化をオオツキに依頼し、この未知の化学兵器を手に前線へと身を投じるのであった。 なお、1994年当時、「ゆとり」という概念は存在していない。
https://w.atwiki.jp/oyatu1/pages/1207.html
こなかがスレSS保管庫・あらすじ一覧(小なた・バラエティ編) ———————————————————————————————————————— 題名 作者名 投稿されたスレ あらすじと設定(舞台、状況、関係、視点など) 前作→(本作)→続編(または派生作品) ※あらすじという名目上、極力控えめにしてはいますが、ネタバレになる事はあります。 ———————————————————————————————————————— 小なた保管庫より 今日の小なた(こなかがBBS) スレ住人 BBS1スレ目 こなかがBBS小ネタ・SS短編集。 「初心に返ってツンツンかがみん」…寝不足こなたをツンツンして萌えるかがみん。 「風邪引きかがみん」…こなたと一緒に布団に入った所をつかさに見られそうになるかがみ。 「スリスリこなた」…1年ズが見た、犬とこなたのマーキング対比。 「三年生ズ」…プリンシェイク語り→パン工場。 「順調に調教が進むかがみん」…かがみにコスプレさせようと誘導させるこなた。 「コンボゲー好きなかがみん」…みさおに驚異的なゲーム能力を見せるかがみを見てあやのんは思う。 今日の小なた2(こなかがBBS) スレ住人 BBS1スレ目 こなかがBBS小ネタ・SS短編集。 「誕生日パーティ後の二人の下宿先」:これから貰うこなたからのプレゼントが期待できないかがみ。 「裸族こなた」…こなたが、夏場は下着姿で過ごしていると聞いたかがみ。 「変な誕生日ネタ」…そうじろうの誕生日について聞くこなた。当日、家に来たかがみだが… 「ラブレターのネタから暴走」…ラブレターをもらったかがみ。みゆき軍団VSななこ。 「マリ見てこなたでかがみん攻め」…アニメに影響されるこなた。ラノベに影響されてみるかがみ。 今日の小なた3(こなかがBBS) スレ住人 BBS1スレ目 こなかがBBS小ネタ・SS短編集。 「プルプルこなた」…電車の吊り革に手が届かなくて文句を言うこなた。(そしてそこの『乗客達』の感想) 「ダブったねんどろいど」…こなたのねんどろいどを、本人からもらったかがみ。 「シミュレーションこなた」…恋愛に関しては自分で達人だと言うこなたは、勘違いでかがみにドキドキしてしまう。 「こなたのバイト 」…かがみの声マネをするこなた。エロゲ声優の練習。 「こなかがとはあまり関係無いゆーちゃんネタ」…雑誌の投稿ネタを見て、会話する4人。 「昨日の雑談(小なた:こなたとかがみについての考察)から、しっかり者のこなたに、かがみんが順調にデレていった場合の未来予想図 」…同棲している二人のもとに来たつかさの存在にも気付かず、こなたに甘えてしまうかがみ。 「ある意味夏の定番ネタ」…虫さされが酷いと言うこなた。昨晩しつこく纏わりついてきた「蚊」 今日の小なた4(こなかがBBS) スレ住人 BBS1スレ目 こなかがBBS小ネタ・SS短編集。 「高校時代の変態かがみさん」…ギャルゲーのお約束について語るこなたと変態。 「エージェントゆたか」…こな×かがの関係について、こうと話すひよりは、二人の仲を知るためにゆたかを派遣する。 「小なた」…野良猫に懐かれるこなたに、嫉妬するかがみ。痛いキス。 「ウォッシュレットかがみん」…泉家のウォッシュレットに驚き、電話してくるかがみ。 「作務衣かがみん」…暑い中、作務衣を来て涼しいかがみ。人をザリガニみたいに。作務衣プレイ。 今日の小なた5(こなかがBBS) スレ住人 BBS1スレ目 こなかがBBS小ネタ・SS短編集。 「小なた」…かがみにされた告白についての考察。半ば変態的なかがみとこなデレ。 「にゃんこな」…ラノベに没頭するかがみの気を引こうと、コスプレをするこなた。 「超誘い受けガン待ちバトル」…誘い受けかがみ → 誘い会う二人 → orz 「大学生こなた」…こなたが身に付けた、試験時の集中力強化法。つかさはスルー。 今日の小なた6(こなかがBBS) スレ住人 BBS1スレ目 こなかがBBS小ネタ・SS短編集。 「かがみっくみく」…ミクコスをしたかがみはこなたとイベント会場に向かう。手荷物検査。 「コミケ後の深夜の帰り道」…身長的な面でいろいろ気にする二人。お巡りさんとお姉ちゃん。 「クンクンかがみん」…超嗅覚を持つ変態かがみ。校門前にて。 「寝ぼけつかさ」…休みの日。ゲームをする二人の声を隣の部屋で聞いて焦るつかさ。 「かがみんはロリコン格好良い」…そうじろうのロリ体質について語るこなた達。真性。 今日の小なた7(こなかがBBS) スレ住人 BBS2スレ目 こなかがBBS小ネタ・SS短編集。 「策士かがみ」…こなたは、かがみが嫁の方がいいと思っている。そこで、かがみはこなたに主夫を任せる。 「直球こなた」…かがみに自分のアピールできる所を挙げて、潤んだ瞳で見つめるこなた。 「妹として」…こなたは、昔ゆたかにお嫁さんになってあげる約束をしていたが…(変態かがみ要素含)。 「よくある小ネタ」…事後、かがみはこなたがすぐお風呂に行ってしまうのが嫌だった。 「おともこなた」…かがみが第一志望の大学に入学できたのは、こなたとある約束をしていたからだった。 今日の小なた8(こなかがBBS) スレ住人 BBS2スレ目 こなかがBBS小ネタ・SS短編集。 「待ち合わせ」→「うん、それ無理」→「私の主食は」→「どこに行こう?」→「どこに行こう?再び」 →「家で遊ぼう」→「なんだかんだで」…こなたと変態かがみが遊びに行く話。 「ロリコンを全力で否定しようとして墓穴を掘るかがみん」…ロリコンと言われたかがみが、こなたに告白する。 「もしもシリーズ〜もしもB組とC組のメンツが微妙に違ったら〜」…B組:つかさ、あやの。C組:かがみ、みさお、いつも一人でいるこなた。 「つかさ霊視ネタ」…つかさだけが見える、こなたの頭の上のブロッコリーは、かがみとのやり取りで変化が起こる。 「元誘い受けかがみ」…こなたの部屋にて。女の子がベッドに座ってるってだけで、結構すごい状況。 今日の小なた9(こなかがBBS) スレ住人 BBS2スレ目 こなかがBBS小ネタ・SS短編集。 「3人のロリ」…パソコンについて話す人々。そうじろう、かがみ、みなみはノートパソコンが好き。 「こなたバニー」…電話で、かがみにオタク過小評価されたこなたは、その場でコスプレするが、ゆたかに目撃されてしまう。 「かがみんつっこみ祭り」…抱き枕売場で話す4人。かがみはこの話題にツッコミたい。 「大学生でさみしいかがみ」…かがみは大学で、別の大学にいるはずのこなたを発見。暴走スタート! 今日の小なた10(こなかがBBS) スレ住人 BBS2スレ目 こなかがBBS小ネタ・SS短編集。 「いもうとキャラを黒化」…ようやく恋人になれたこな×かが。しかし、つか×ゆきやみな×ゆたはもっと凄かった。 「しりとり」…墓穴フラグ。 「おたく二人」…イチオシの作家の実験的作品まで愛するか否か…変態フラグ。 「照れ照れこなた」…ラノベの台詞に合わせて話す練習に付き合うかがみ。必死なこなた。 小ネタ『かがみの手料理』…こなたが詰まってる買い物袋を持ってきたかがみは、早速こなたを「料理」する。つかさ雄山。 今日の小なた11(こなかがBBS) スレ住人 BBS2スレ目 こなかがBBS小ネタ・SS短編集。 「言葉の戦士かがみん」…語彙力対決!こなたVSかがみ。 「戦え!超天然婦警ゆいねーさん」…『人の恋路に首突っ込んだ容疑』でひよりのペンを銃撃するゆい。 「外堀を埋められていくかがみん」…こなかがの仲を見越して、外へ行くそうじろう。スラッシュ系メタルを聞くゆたか。 「むっつり柊姉妹」…国語のテスト風小ネタ。巫女さんだし〔 1 〕なんじゃないかな?(ァ)セイコウ(a)変な事 「袖こなた」…授業中に寝るつかさのよだれ、かがみに捕まれたこなたの袖、間に合ってないハンカチ。 「ギャグマンガひより」…こなかががイチャしている泉家にいた1年ズ。そんな中、ひよりは強行脱出を試みる! 今日の小なた12(こなかがBBS) スレ住人 BBS2スレ目 こなかがBBS小ネタ・SS短編集。 「メッセでこなかが」…メッセでやりとりする二人。途中から通話になるのだが、かがみはまたメールに戻ってしまう。 「原作っぽく完全にストーリー無しのテスト」…お約束の大切さについて語る二人。 「こうvsバカップル」…ゲーセンにて。格闘ゲームをやるこうの前で、イチャつくこなたとかがみ。 「にぶちんかがみん」…大学で彼氏ができないにぶちんかがみと話すこなた。 今日の小なた13(こなかがBBS) スレ住人 BBS2スレ目 こなかがBBS小ネタ・SS短編集。 「走れ、えろかがみん」…かがみがランニングをしているのは、こなたに会いに行くための口実だった。 「デレツンこなた」…しっかり者のゆたかに感心するかがみ。ゆたかに誉められて照れるかがみの様子を見て、こなたはスネてしまう。 「ツンデレノーベル賞」…ノーベルツンデレ賞を受賞したかがみは有名人になる。こなたはそれが面白くない。 「コスモスに君と」…こなたが目を覚ますと、そこはコンピュータの世界で、かがみがそこにいた。 「タラシかがみん」…みなみから、ゆたかへの想いについて相談するかがみは、優しく慰めるのだが…。 「アロマこなた」…ロールプレイを勧めるこなたに、ツッコミまくるかがみ。 今日の小なた14(こなかがBBS) スレ住人 BBS2スレ目 こなかがBBS小ネタ・SS短編集。 「娯 ← かがみ(呉)がこなた(女)といちゃついてるさま」…『尋』の意味。『尋』にはエロい意味が込められている? 「年下は三分で落とせるかがみん」…こなたに会う前、とある陵桜学園の生徒から傘を貸してくれた子からお礼をしたいと言われるかがみ。 「写メこなた」…こなたは、かがみに風呂で撮った自分撮り写真を送りまくっていた。 「秘密こなた」…こなたは、かがみにどこの大学に行くのかをなかなか教えてくれない。 今日の小なた15(こなかがBBS) スレ住人 BBS3スレ目 こなかがBBS小ネタ・SS短編集。 「こなたi」…最新版のニンテンDSで、かがみと一緒に一つのイヤホンで唄を聞くこなた。顔が近い… 「瞬殺かがみん3秒クッキング」…1年ズの教室に来たこなたとかがみ。こなたは牽制のためにウソをつくが… 「こなたストライク」…ハロウィンの日、かがみの部屋に来たこなたは、かがみの作ったクッキーを食べる。 「モノローグかがみ」…一瞬。こなたのスカートの中が見えたかがみの0.12秒間の話。 「腹黒こなかが」…お互いに自分に振り向かせるために、さぐり合うこなたとかがみの心の内。 「( ゚∀゚)o彡( ゚∀゚)o彡」…こなたの買ってきた肉まんをやらしく食べるかがみと、必死なこなた。 今日の小なた16(こなかがBBS) スレ住人 BBS3スレ目 こなかがBBS小ネタ・SS短編集。 「こなかが浪漫ス!」…かがみんてオタクだよね?萌えの定義。 「反則ネタ」…ラノベについて語るこなかが。『もしも』、二人の会話が文章ネタになったとしたら。 「みさこなテスト勉強中」…かがみと一緒の日々について語るこなたとみさお。 「好き好きこなた超愛してる。」…かがみからこなたへの、指定した送信時間にメールを出せる未来メール。 「コメント外野〜ズ」…エロゲについて熱弁するこなた。比喩されてるかがみ。それを見守る一同。 「はぐハグの名人」…寒い中、かがみに会いに来たこなたは、かがみに抱きついて体温を感じる。 今日の小なた17(こなかがBBS) スレ住人 BBS3スレ目 こなかがBBS小ネタ・SS短編集。 「コミケ帰りの二人」…痛車を見て、教習所の先生の話をするこなたとかがみ。針のムシロ。 「前夜祭かがみん」…次回のコミケのために備えるこなた。こなたは、やっぱりかがみに着いて来てほしい。 「4人でこたつ」…4人で麻雀をするこなた達。かがみは、他の3人に手を読まれていた。髪の毛クルクル。 「作戦会議こなた」…ひよりと、かがみへのクリスマスプレゼントについて話す。腐処女。 「わたしはあなたのとりこ」…盆栽桃を育てているかがみは、こなたに果物目当てだとからかわれる。 「ゲームセンターかがみ」…コントローラーのレバーの持ち方について議論する二人。つかさとみゆきにその事を話すと… 「どう見てもへんたいです」…料理中、鍋を爆発させてしまったかがみ。体に付いたジャムを舐められとられるかがみ。衝撃のオチ。 「不発弾こなた」…みなみに制服のお古をあげたかがみ。すると、ポケットの中からハンカチが出てきた。一方、こなたの制服にも… 「フィギュアかがみん」… 雑誌の付録で、寝そべってラノベ読みながら煎餅食べてる姿がフィギュア化されてしまったかがみ。 「カップリング別ごはんつぶシチュ」… ゆた×みな、つか×ゆき、こな×かが、みさ×あや、パテ×ひよ。LV1~5。 「捕獲」…ポケモン的こなかがの技一覧。卑猥。 今日の小なた18(こなかがBBS) スレ住人 BBS3スレ目 こなかがBBS小ネタ・SS短編集。 「ねこなた」…こなたがネコみたいだというつかさ。こなたにある実験を試し、クローゼットの中に身を潜める柊姉妹は… ギャルゲーで、かがみ似の子を真っ先に攻略したとこなたに言われたかがみは動揺する。 こなたとかがみは携帯にお互いの事を何と登録しているのか?議論 「カウンターこなた」…ワインを飲んで酔っぱらったとこなたは、いつも以上にかがみにアピールする。 こなたとかがみに通信手段がなかったらどのような事態が起こるのか? 「GTK(グレートティーチャーではない)」…こなた先生からことわざを教わる生徒かがみん。 ノーマルかがみん。変態かがみん…攻めと受け。 ある日の泉家。数日後、柊家…家族認定の罠。 こなたとかがみだけでOP。別VER…あ〜いま〜い♪ こなたの愚痴…何の話? こなたルート攻略選択肢…自分にツッコミ。 柊家、かがみの部屋。…クリスマスにかがみが欲しいもの。 今日の小なた19(こなかがBBS) スレ住人 BBS3,4スレ目 こなかがBBS小ネタ・SS短編集。 「ニコニコかがみん」…パソコンを買ったかがみを、こなたは自分色に染めようとする。 「出張女房こなた」…掘り火燵でくつろぐいのりとまつり。いちゃつくかがみとこなた。 「かがみんの主張」…スキーに行った大学生かがみと電話する、こなた(Inかがみの部屋)。 「みさおも食べない」…かがみとケンカしたというこなたと話すみさお。超おにぎり。 「年賀状こなた」…かがみから年賀状をもらったと電話で話すこなた。久しぶりのかがみの字。 「お風呂でこなかが」…お風呂に入る二人のやりとり。そして、やたら妙に気を使ってくるゆたか。 「イニK」…旅行について話すこなたとかがみとゆたか。車の運転に不安なかがみに、こなたが用意した集中法とは。 「こなたアドレッセンス」…ひよりと漫画について語るこなた。百合漫画で過去の思い出がフラッシュバック。 今日の小なた20(こなかがBBS) スレ住人 BBS4,5スレ目 こなかがBBS小ネタ・SS短編集。 「かがみんの地獄耳」…かがみの、こなたセンサーについて柊姉妹達に話すこなた。 「バッドタイミングかがみ」…こなたとの電話で、なんだか元気がないように思えたかがみは、こなたを優しく慰めてあげる。 「ノベライズかがみん」…こなたが会いに来たのに、どうしても眠いかがみ。こなた、執筆中。 「チャイルドこなた」…ゆーちゃんに、好きな子への泣き落しを実演しようとするこなただが、かがみと噛み合わない。 「3度出しかがみん」…黒豆を作るつかさ。漫才は3回。ジェットストリーム式にツッコミを。 「教育的かがみん」…かがみが泉家に遊びに来た時、ゆたかとみなみが抱き合っている所を見てしまい、どこか気まずい。 「デリケートこなた」…かがみが怒って部屋から出て行ったと思ったこなたは泣いてしまう。 「こなたの完璧誘い受け教室」…卒業後、陵桜学園で教育実習生となったこなたが、生徒からとある百合カップルの伝説を聞く。 今日の小なた21(こなかがBBS) スレ住人 BBS5スレ目 こなかがBBS小ネタ・SS短編集。 「かがみん覚醒」…つかさ達に、自分の電車内痴漢撃退用の技をかがみで実践するこなた。 「メンタムかがみん」…意外に可愛いクシャミをするかがみに、こなたは彼女がどれだけ女の子として頑張っているかを問う。 「ミステリーかがみん」…こなたがベッドから落ちた原因を推理する超速かがみ。 「頑張れかがみん」…かがみに飽きられてるのではないかと心配するこなたが、パティから励まされる。 「かがみんスイーツ」…こなたのためにチョコケーキを作ってきたかがみ。入刀。 「催眠こなた」…一緒の布団の中で眠るこなたとかがみが、互い寝顔を見て想うエンドレススリープ。 「母の日」…突然かがみに憑依してきたかなたは、こなたに『女の涙の使いどころ』を伝授する。 「妄想ゆきちゃん」…百合について勉強してきたみゆきとひよりが、こなたの前で妄想カップル議論を交わす。 今日の小なた22(こなかがBBS) スレ住人 BBS5スレ目 こなかがBBS小ネタ・SS短編集。 「不機嫌こなた」…ゲームのセーブデータを消してしまい落ち込むこなた。かがみとつかさが慰めようとするが。 「寝たふりこなた」…こなたは、かがみに抱きつくとかがみの匂いで眠くなってくると言う。 「糸」…突然かがみに『ありがとう』を言うこなた。かがみは何のことなのか分からないが、こなたは理由を言えなかった。 「お風呂でゆたかが」…お風呂でゆたかの相談を聞くかがみは、こなたにしてもらって嬉しいことを話す。 「かがみボックス」…かがみの部屋をチェックして、室内を知り尽くしているこなたはエッチな本を探そうとする。 「喫茶かがみん」…かがみとのデート前、そうじろうに思い出の喫茶店の話を聞き、呆れたり関心するこなた。 「カモミールこなた」…猫に触りたいと言うまつり。かがみは、その気持ちになんだか親近感を覚えた。 今日の小なた23(こなかがBBS) スレ住人 BBS5スレ目 こなかがBBS小ネタ・SS短編集。 「寝言こなた」…こなたの寝顔を見るかがみと、ゆたかの寝顔を見るみなみの、寝ごとのフォロー合戦。 「フラグこなた」…カラオケ大会の時の写真をもらったこなたは、みさおに今後のかがみフラグの立て方を語る。 「ポニテかがみん」…かがみが髪型を変えていると聞いたこなたは、ツインテ持論を唱える。 「妹萌えかがみん」…妹バージョンこなたに妹萌えするかがみ。そこへつかさが乱入。お説教。 「かなたさんインかがみん」…かなたが憑依したかがみがそうじろうに懐かしのカレーを作る。ビデオ『こなたを作っているとこ』 こなたとかがみについての考察 スレ住人 Part23、BBS1スレ目 BBS1スレ目の小なた。スレ住人の真面目考察。こなかがのどんな展開が好き?こなたは常識人?達観してる?冷めてる?完璧な相互共存関係。こなたの性的思考。 こなかが的解釈・アレンジすると スレ住人 BBS1スレ目 BBS1スレ目の小なた。ある原作風の数行の会話文。これをこなかがスレ的なアレンジをすると?照れ隠し。出血。SS:夜の闇が近づき、どこか不安を覚えたこなたはかがみに手を繋がない?と言う。手を繋いでもらったこなたは自らの想いを隠して、かがみの表情を気にする。 おんぶ figmaのらき☆すたフィギュアを交えたこなかがSS。足をくじいたこなたは、かがみにおんぶしてもらい、はしゃぐ。つかさが理由を聞くが、かがみはこなたを背負ったまま走り去ってしまう。 (本作)→「だっこ」 シリーズ1作目。 だっこ figmaのらき☆すたフィギュアを交えたこなかがSS。こなたにだっこしてもらうかがみだが、どこか奇妙な形になっていた。その様子をつかさが写真を撮る。お弁当売りごっこ。 「おんぶ」→(本作)→「おいも」 シリーズ2作目。 おいも figmaのらき☆すたフィギュアを交えたこなかがSS。放課後の屋上で、かがみの膝の上に座るこなた。かがみは、こなたが買ってきた焼き芋を食べさせてほしいと言う。一方、つかさはみゆきと… 「だっこ」→(本作)→「ばれた」 シリーズ3作目。 ばれた figmaのらき☆すたフィギュアを交えたこなかがSS。屋上にて。こなたとかがみはタイタニックのポーズをする。胸の小ささに悩むこなたにかがみが襲いかかろうとすると…飛び下りと間違われて皆が止めに入ってくる。 「おいも」→(本作)→「のぞき」 シリーズ4作目。 のぞき figmaのらき☆すたフィギュアを交えたこなかがSS。放課後の教室、黒井先生からの罰で掃除をする二人だが、なかなか二人きりになれず不機嫌なかがみ。こなたが腕を組んでイチャイチャする様子を除くつかさとみゆき。 「ばれた」→(本作) シリーズ5作目。 コスプレ喫茶にて スレ住人 BBS2スレ目 毎日、こなたのバイト先のコスプレ喫茶に訪れるかがみに困っているこなた。かがみは、『ご主人様』の使い方についてこなたの考えを正そうとしていた。…自分の都合の良いように。 OVAで小なた スレ住人 OVAスレ他 らき☆すたOVAについての考察及びネタ。ぽ ぽぽぽぽぽぽ。figma。「こ…した〜い」の考察。台詞が伏せられた理由。お題:こなた○○○○した〜い。夢は本人の深層意識の表れ。小ネタ…こなたへ伝えたい想い。 へんたいかがみさん集 スレ住人 BBS2スレ目 「へんたいかがみさん」…襲い来るかがみを束縛したこなた。かがみの暴走変態ギャグ話。 「へんたいかがみさん2」…こなたに結婚をせがむかがみ。こなたは困るが、そうじろうとかがみの間で着々と話は進む。 「へんたいかがみさん・番外編」…倍数。 刻の涙 H1-52氏、H4-53氏 職人スレ あるSSの案が提案される(こなたをかばって頭を強打し、始終デレモードになるかがみ。かがみを元に戻すべくコンプエースを手にするこなた) H1-52氏がこの案をSSにする→「真実の心を(前編)」。 その後、この話の後編をH1-52氏とH4-53氏がそれぞれ作成→「真実の心を(後編)」と「真実の心を(H4-53氏ver)」 真実の心を(前編) H1-52氏 職人スレ クリスマスの日、かがみと二人で遊びに来たこなたは、かがみに愛の告白をする。その時、こなたをかばい事故に合ってしまったかがみ。病院でこなたが見守る中、意識を取り戻すかがみだが… (本作)→「真実の心を(後編)」または「真実の心を(H4-53氏ver)」 真実の心を(後編) H1-52氏 職人スレ かがみが病院で目覚めてから、彼女は幼児化しておりこなたを見る度、喜んで頬ずりして懐いてきた。かがみを元に戻そうと考えるが、今の彼女との甘い日常が幸せで、こなたは悩む。そしてこなたは、かがみの本当の気持ちを伝える。 「真実の心を(前編)」→(本作) 真実の心を(H4-53氏ver) H4-53氏 職人スレ 目覚めたかがみは、まるで恋人のようにこなたに積極的だった。初詣に来たこなたは、かがみに森の奥へ連れられて、二人きりになる。キスを迫られ戸惑うこなたに、一冊のコンプエースを見つけ、ショック療法を試そうとするが… 「真実の心を(前編)」→(本作) 5行でこなかがれ!〜BBS4スレ目〜 スレ住人 BBS4スレ目 4スレ目埋めネタ。わずか5行でこなかがる短文を作る。ちっちゃいこなた。あったかい手。暇だねー。こっち来なさいよ。綺麗な景色ね…。手を繋ぐ二人。柊姉妹のクッキー。へんたいかがみさんの場合。湯たんぽ替わり。ベッドで唇を重ねる二人。愛の証。原作風味・ラノベ。もうすぐ…。 また、最後の埋め立てにアニメEDのパロディネタ。合体承認。 ———————————————————————————————————————— 以下、トップページのこなかがアーカイブスより こなかがの乱、二・一六事件 スレ住人 6スレ目 らき☆すた 陵桜学園 桜藤祭(PS2) DXパックのパッケージイラスト(こなたがかがみにキスをしている絵)が明らかになった時のスレ住人の賛辞の祭り。歴史に残る大事件。名前どうする?15禁?こなかがチュー。 こなかがの乱、四・五四事件 スレ住人 9スレ目 メガミマガジンピンナップにて、伝説のイラスト(ウエディングドレスを着たこなたを抱っこするタキシード姿のかがみ)が出た時のスレ住人のパニックな様と大量の被害者を出した、こなたとかがみの結婚記念日。 こなかがの乱、一・五五事件 スレ住人 18スレ目 メガミマガジンピンナップにて、またもや超強力破壊兵器なイラスト(夜、ネグリジェ姿で見つめ合う二人。そして翌月のピンナップはどうみても事後の二人) こなかがスレ過去最大の動乱。大量のカキコと妄想SSとイラストが投下された超加速スレ。こなたとかがみの初夜記念日。 こなかがの乱、一・五五事件(概要)…155事件の概要とまとめ 。臨時ニュース。 一・五五事件(1)…やっぱりメガミかwwwうわ…えろっ 。「大好きだよ」。このスレにはメガミマガジンの人がry。SS:初めての夜に緊張するかがみ。テラコンボww 一・五五事件(2)…SS:初夜の朝のこなた、かがみとの語らい。SS:初めての夜、直前。SS:かがみ視点、どうしてこんな状況になったのか。女神の抱擁。各地にメガミ効果。 一・五五事件(3)…アレ買イダ。帰り道は手を繋いで。鼻から赤い液体。SS:外泊かがみん 。メガミの手をとって… 。幸せはかたわらに 。 主要レス番チュウ出…(1)〜(3)のSSをまとめたもの。 諸君 私は泉こなたが好きだ(ガイドラインネタ改変) かがみは、こなたに萌えているのだろうか?議論。こなたが好きなの。200字程度では表しきれない。ヘルシングの少佐の演説ばりのかがみの気持ち。 こなた1000レクション こなかがスレの1000スレ目のAA集。こなかがスレ2~15スレ目まで保管。
https://w.atwiki.jp/oyatu1/pages/730.html
以前は、かがみへの恋しさで、彼女と離れるとすぐに泣いてしまうこなたも、 かがみが同じクラスになったことで泣く回数がちょっぴり減った。 …しかし、最近のこなたは駄々をこねることが多くなってきた。 「こなたー、早く行くわよー」 朝の登校。かがみとつかさの後を追って、こなたが危なっかしい足取りでふらふらとついてくる。 二人の姉妹は一旦足を止めて、こなたが追い付くのを待った。 「ほら、早く来なさい」 「かがみー、私、もう疲れたぁー」 ようやく追い付いたこなたが、その場にぺたんと座り込んだ。 「かがみー、おんぶしてー、おんぶー」 こなたはかがみの方に向かって手を伸ばす。 「もう少しだからがんばりなさいよ」 「やだやだー!おんぶー!おんぶしてー!!」 こなたは、その場でジタバタしながら駄々をこねる。 「だめよこなたっ!」 「やぁーだぁー!!おんぶー!!おんぶー!!」 「…」 ちゅ。 かがみは、自分の唇をこなたの唇と合わせた。 「ん~………っと」 唇を離す。 「…あ……あぁ………」 途端にこなたが顔を真っ赤にしてうつむいてしまった。 かがみは、こなたのほっぺを両手でさわりながら優しく言った。 「だめよ…いっつもおんぶして、なんてわがまま言っちゃ…」 「うん…」 しおらしくなったこなたが応える。 こうして今は、こなたはかがみにだっこされながら学校に向かっている。 隣では、つかさが何か腑に落ちない様子で首を傾げていた。 だだっ子こなたん・保護者のかがみん ~お前…唇で教育が必要か?~ 授業が始まる。 今日は、1時間目からいきなり調理実習だった。 グループごとに料理を作るため、クラスメートたちがランダムに班に分けられたのだが… 「かがみぃ~~かがみぃ~~~」 こなたがまた、駄々をこね始めた。 こなたは、かがみとは別のグループになってしまったのだ。 「私、かがみと一緒の班じゃなきゃやだぁーやだぁー!」 こなたは、かがみの腕にがっしりとしがみついて叫ぶ。 「こなたっ!わがまま言っちゃダメでしょ!」 「いやだぁ~~いやだぁ~~かがみと一緒じゃなきゃやだよぉ~~ふえぇ~~ん」 こなたは泣き出してしまった。 「ふえ~んふえ~ん」 「こなた」 ちゅ。 かがみが、こなたにキスをした。 「ん~~~~~…………っと」 かがみはこなたの唇を離す。 「ふぁぁ……」 こなたは、恥ずかしさのあまり、机の隅に隠れてしまった。 かがみは、こなたの前に来てしゃがんで言った。 「もう…一緒の班になりたいなんて、わがまま言っちゃ駄目だからね…」 「…うん。……………ごめんなさい…」 「よし。いい子ね」 そう言ってかがみは、こなたの頭を撫でてあげた。 目をつぶって、嬉しそうにするこなたん。 かがみは言った。 「先生!私がこなたの班になります!」 「…」 黒井先生の沈黙を了解の証としたかがみは、その後何事もなかったかのように料理を作り始めた。 次の時間は、世界史の授業だった。 昨日も夜更かしして眠くなっているこなたの頭がこっくり、こっくりとうなだれる。 黒井先生が聞く。 「泉、どうしたんやお前?」 「…眠いよぉ」 「あと30分やから我慢しぃや」 「やだぁ……眠いぃ…眠いよ~…くすん、くすん…」 こなたがまためそめそ泣き始めた。 隣の席のかがみは、こなたを抱き寄せながら、優しく言った。 「こなた、もう少しだから我慢しよ…ね?」 こなたは、頭をふるふると振った。 「くすん、くすん…ねむぃ~…ねむいよぉ~、かがみぃ…」 ちゅ。 かがみがこなたにキスをした。 「ん~~~~~~~~~~~~~~~~~……………………………ぷは。」 「はぅぅ………」 こなたは真っ赤になって、手で顔を隠してしまった。ばっちり眼が覚めた。 「だめよ…自分だけ勝手に眠いだなんてわがまま言っちゃ…」 「うん…ごめんね、かがみ」 「先生、私がこなたを抱っこして一緒に寝るのでそれでいいですね!!?」 「…」 黒井先生は何も答えなかった。 勢い殺しで『良し』としたかがみは、こなたをだっこして眠りについた。 なぜか、なかなか眠りにつけないこなただったが、次の授業の時間になって、ようやく眠りについたようだ。 「すう…すう…」 かがみの胸の中で、かわいい寝顔で眠るこなた。 かがみは、その背中を優しく擦る。 クラス内が和やかな雰囲気に包まれた。が。 「…へぇっくしょおいっ!!!」 その時。場のふいんきをあまりに読まない白石・セバスチャンが豪快なクシャミをした。 こなたの目がぱちっと開いた。 「……ふえっ……ふえぇ……ぐす……ぐすっ……………………ふえええええ~~~~ん」 こなたがぐずってしまった。 寝ている所を急に起こされると、機嫌をそこねてしまうのだ。 「あー、もう、よしよし…」 とりあえず、白石をロッカーに閉じ込めておく。 「…くすん、くすん……ひっく…ひっく……」 「よしよし…こなた、泣かないの」 かがみは、こなたを抱っこしながら必死にあやす。 その時、ロッカーから奇怪な声が。 『ちょ、ちょっと!!ここせまいっす!ここせま(ぐしゃ) かがみは、ロッカーに拳をめりこませる。 声が、やんだ。 そして、こなたは再び、眠りについた。ついでにロッカーの中の人も。 お昼の時間。 B組では今… 給食の時間。 こなた、かがみ、つかさ、みゆきの4人は机を囲んで、昼食を食べている。 しかし、こなたはさっきからうつむいたまま、箸を進めていない。 「…どうしたの?」 「もずくキライ…」 今日の給食にはこなたの苦手なもずくが入っていたのだ。 「かがみ…食べて…」 「もう、好き嫌いは駄目よ。ちゃんと食べなさい」 「やだ」 「ほーら」 「やーだー」 首をぶんぶんと振る。 「ほら、少しでいいからちゃんと…」 「やだやだやだやだ食べたくない食べたくない~~~!!!!」 ちゅ。 かがみはキスをした。 「ん~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~…………………… …ぷは」 かがみが唇を離す。 「あうぅ……」 こなたは真っ赤になってしまう。アホ毛もしおれている。 「こなた…食べ物の好き嫌いしちゃダメよ…一口だけでいいから食べなさい。あとは私が食べてあげるから…」 「うん…」 こなたは、なんとか頑張ってもずくを一口食べた。 「いいこいいこ♪」 かがみはこなたの頭をなでなでしてあげる。 こなたは、嬉しそうに顔をすくめた。 「じゃあ、残りの分、私のお皿にのせていいわよ」 「うん」 「お姉ちゃん、なんで私のお皿の上に自分のキノコ乗せてるの?」 つかさが言った。 「だって、こなたの分のもずく食べるから、少し減らさないと栄養のバランスが偏っちゃうでしょ?だからよ」 「そっか」 つかさは納得した。 もずくうにょーん。 その後、かがみは委員会の集まりで教室を出て行ってしまった。こなたに、「いい子で待ってるのよ」という言葉を伝えて。 しかし、やっぱりかがみが恋しくてたまらないこなたは、かがみを探しに教室を出て行ってしまった。 やがて教室にかがみが戻ってくるのだが、こなたは教室にいなかった。 授業が始まっても、こなたは戻って来ない。 心配して、教室からものすごい勢いで出ていくかがみ。 その後、ようやく、こなたが教室に戻ってきた。 な ん と い う す れ 違 い の 連 鎖 。 「おい泉、なんで遅れたんや…」 黒井先生が聞く。 「くすん、くすん、…迷っちゃった…」 「んなアホなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっ!!!!」 「…あれ、かがみがいない……………………クスン…………………………クスン…………………かがみぃ~~~~~~~~っっっ!!!」 「ええい、うるさい、泣くなっ!!泣くんじゃないっっ!!!」 黒井先生が涙目で怒鳴る。 しかし、言えば言うほど、こなたは余計泣いてしまう。 つかさは、自分の髪をツインテールにして、必死にかがみの(似てない)モノマネをする。 こなた、こっち向いてすらくれなくて、 つかさ涙目。 そしたら、今度はみゆきまで頭をツインテールにして、 そしたら余計こなたが泣いて、 みゆき涙目。 「こなたぁっっ!!!」 こなたの泣き声を聞き付けたかがみが、B組の扉を蹴破って入ってきた。 「かがみぃ~~~!!」 こなたがかがみの方に走っていって、かがみを抱きしめる。 「かがみぃ、かがみぃっ!!」 泣きじゃくるこなた。 「もう大丈夫だから泣かないで…こなた…」 「かがみっ、かがみっ!!うわああんうわああん!」 ちゅっ。 「ん~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(5分間)」 ぷは。 唇を離す。 「あぅぁぅ……かがみに…かがみに……あぅ」 真っ赤になるこなた。 「良かった…こなた、心配したじゃない………あんたの家まで行ったのよ」 な ぜ だ。 「そしたらさ、お父さまがまだ帰って来てないって言ったから、きっとまだ学校にいると思ったのよ」 “お父さま”が、そうじろうのたっての希望だということを付け加えておく。 「B組がどこなのか分からなくなっちゃったのね…かわいそうに…」 「かっ…かがみっ……わ、わたし…かがみを探して迷っちゃったんだけど……えぐ、ひぐっ…… で、でもっ……それで、やっとB組に戻ったんだけど、…………そしたら、なんでかわかんないけど……黒井先生に、アホって言われた……ひっく、ひっく」 「そ う」 黒井先生、まさかの死亡フラグ発生。 かがみが、笑顔のまま、一歩、一歩、黒井先生の下に近づく度に、近づく寿命。 「今まで、黒井先生のクラスで、とっても楽しかった。ありがとう」 つかさが、葬儀で読むための作文を朗読し始めた。 みゆきは、葬儀の準備をしている。教室には既に白黒模様の幕と、献花台が置かれ、黒井先生の(もうすぐ)生前となる写真が飾られている。 「大丈夫ですよ。黒井先生の葬儀は私が全て手配しておきますので、安心してお逝きなさい」 とでも言うような天使の微笑を浮かべるみゆき。 笑い返せるものか。 黒井先生が、目の前の出来事に向き合って、覚悟を決めたその時。 こなたがぼそっと言った。 「でも………大好きなかがみが戻ってきてくれたから………嬉しかったよ……私………」 「こなた………」 かがみは、そっとこなたを抱きしめる。 つかさとみゆきは教室の葬式の飾りを片付け始めた。 その時。 『…はっ!こ、ここはどこっすか!!?暗いっ!暗いっすよっ!!!』 「かがみぃ~、ロッカーから変な音が聞こえるよ~怖いよかがみぃ~うわ~~ん」 ロッカーから聞こえる奇怪な声に、こなたがまた泣き出してしまう。 かがみは、手にロッカーを持ち、何度かシェイクしてから、逆さに置いた。 音が、やんだ。 つかさとみゆきが、再び葬式の準備を始めた。 「ね?何もないでしょ?」 「ふえ~ん怖いよ~かがみ~…私、もう帰るぅ~~」 「こなた、もう少しだから頑張りましょ?」 「ふえ~ん、ふえ~ん、やだぁやだぁ~~私帰るぅ~~!!」 んちゅ。 かがみは、こなたに(舌を絡めながら次の授業の時間にまたぐ程の普通なら呼吸困難を起こすほどの長~~~~~~~~~~~~~~~~い)キスをおみまいする。 唇を離す。 「………かがみにキスされちゃったよぅ……」 もじもじするこなた。 「こなた、わがまま言っちゃダメよ!一人で勝手に帰っちゃうなんて…」 「…ごめんなさい…かがみ…」 「ちゃんと、私が一緒に帰ってあげるから」 つかさが机から転げ落ちた。 「…じゃ、行こっ、こなた。帰ったら、いっぱい遊ぼうね!」 「……くすん、くすん、………うん…」 こなたが、涙をこぼしながら、笑った。 二人は教室から出て行った。 教室に訪れる静寂。 平和が戻った。少なくとも黒井先生にとっては。 帰り道。 こなたは、かがみに手をつないでもらっている。でも、まだ涙は止まらないようだ。 「くすん、くすん…」 かがみは、こなたの手をぎゅっと握り返す。 「かがみぃ……」 こなたが、隣のかがみに向かって、顔を上げる。 「…なあに?」 かがみが優しい顔で答えた。 「…いつもありがと……」 「…うん!」 かがみは、笑顔で答えた。 完。 コメントフォーム 名前 コメント GJ!!笑(^Д^)b -- 名無しさん (2023-05-02 01 27 07) し ら い し -- 名無しさん (2014-01-12 23 04 07) 黒井先生が何も答えないのは、かがみ提案が一種の脅迫だからか。 あと作文の内容面白いなw -- 名無しさん (2012-12-25 08 09 19) 黒井先生が危ない?! -- かがみんラブ (2012-09-18 07 07 53) こなたキャラ崩壊 -- 名無しさん (2011-07-17 12 24 07) もずくうにょ~んてwwww -- 名無しさん (2010-11-12 22 48 44) これじゃちしょ……かわいいからいいや -- 名無しさん (2010-09-09 09 36 42) 何と言う混沌としたクラス…白石一体どうなった -- 名無し (2010-04-27 13 20 47) ぶはっっっ (鼻血 -- 名無しさん (2010-04-01 01 26 52) もずくうにょ〜ん(笑) -- 名無しさん (2010-03-31 11 55 53) 白石乙! ギャグセンスネ申! こなたんに何回萌え死にさせられただろうか -- 名無しさん (2009-11-08 23 39 30) さようなら!白石! もずくうにょ~んの破壊力すげえw腹筋がカオスなことにwwwww こなたかわいぃなぁ 葬式の準備ガンバ! きっとすぐに必要になるお。 -- 白夜 (2009-10-14 00 47 58) 駄々っ子なこなたもかゎぃぃなぁー(゜Д゜ハァハァ** -- 名無しさんん (2009-08-11 10 50 21) 和む〜〜〜〜〜〜!! こなた、かわいい〜〜!! -- 鷹 (2009-07-20 15 43 08) セバスチャーーーーン!!!! -- 名無しさん (2009-05-05 18 28 19) もずくうにょーん吹いたwww -- 0210 (2009-03-15 21 00 57) みゆき涙目?つかさ涙目? いいえ本当に涙目なのは黒井先生ですww -- 名無しさん (2009-03-07 14 35 58) つかさとみゆきがいい仕事してる件 -- 名無しさん (2009-03-07 02 58 27) みwなwぎwっwてwきwたw -- 名無しさん (2009-01-24 05 14 55) 作者は俺を和み殺す気かwwwwww -- 名無しさん (2008-11-28 21 25 18) やばすぎる 退化こなたはやばすぎるww あと もずくうにょーんで爆笑しちまったwつかさナイスキャラwとりあえずあまりの破壊力のため畳の上で転がってきますww -- 名無しさん (2008-11-28 11 29 46) セバスチャンさようなら。 -- 名無しさん (2008-09-26 00 27 25) 相変わらず破壊力がありますねww てかこなたが退化しているwww このクラスにいたら楽しいだろうなwww 俺がこんな感じのSS書くのはまだまだ相当先になりそうですww とりあえずご馳走様でした -- naniw (2008-08-21 10 55 34) つかさのキャラが絶妙ですね。 -- 無垢無垢 (2008-08-18 08 11 34) 良かったね黒井先生 さようなら白石・セバスチャン -- 名無しさん (2008-08-17 23 42 01) 弁当にもずくってどんだけww いやしかしGJ -- 名無しさん (2008-08-15 17 41 40) とりあえずこのクラスに編入させてください -- 名無しさん (2008-08-15 04 18 32) しおらしいこなたは好きだが…ww ま、まぁいいや とりあえず笑えました。GJ -- 名無しさん (2008-08-15 01 57 50)
https://w.atwiki.jp/kagamin_bocchi/pages/36.html
by高卒(千葉県)、個人行動派(コネチカット州) 被っちゃったけど、クリスマスのかがみ(22歳 1浪) ケーキ屋 かがみ「あっ…」 ???「あっ…」 そこにあったのは残された1つのケーキ かがみ「いえ、私のほうが後だったので…」 ???「ん?おまえ…」 かがみ「はい…?」 ???「ひょっとして柊か?」 かがみ「えっ…あっ……黒井先生…?お久しぶりです…!」 黒井「おぉ。久しぶりやなー。妹の結婚式以来やから、えーっと、2年ぶりくらいかー?」 かがみ「そうなりますかねぇ。」 黒井「で、柊、大学のほうはどうやー?」 かがみ(ドキッ) 「た、楽しいですよ!授業も為になるし、友達も沢山できてっ…!毎日充実してますっ…!」 黒井「そか…ならええんや…」 「大学時代は一番楽しい時や…いっぱい楽しんだらええ…」 かがみ「……。」 黒井「そーいや、泉や高良とはまだ会おてるんかー?」 かがみ「ぇえ…まぁ…。」 黒井「そうかー。あいつうるさいやろ?」 かがみ「えっ…?」 黒井「泉や。泉。あいつとは未だにちょくちょく連絡取ってるんやけど、毎度毎度子どもの話聞かされてなーw」 かがみ「あははっw うちのつかさも2人も生んじゃって、その手の話にはもう慣れちゃいました…w」 黒井「そっかぁ…。あれから4年も経つんやなー」 かがみ「ですねぇ…。」 黒井「それにしても驚いたなー、泉のやつ、卒業した途端に結婚やろー?裏切りおって!」 かがみ「そ、そーですよね!あいつ、何も言わずにいきなり結婚だなんて…!」 黒井「あとは、お前と高良だけか~?」 かがみ「いえ、みゆきも来年結婚するみたいです…。」 黒井「そ、そか…。ところで、柊の夢は弁護士やったなー。どうや?いけそうかー?」 かがみ「あははー、先生、まだまだですよー。夢も恋もまだまだ勉強中です…。」 黒井「そうかー。」 かがみ「……。」 黒井「柊ぃ、」 かがみ「はい…?」 黒井「今から飲みにいかんかー?」 黒井(ゴクゴクゴクゴク)「っぷはぁ~。泉のアホー!」 かがみ「い、いきなりどうしたんですか…!」 黒井「柊も言うてみ」 かがみ「でも……」 黒井「ほれほれ」 かがみ(ゴクゴクゴクゴク…)「っぷはぁ~」 かがみ「つかさのばかやろー!こなたのばかやろー!みゆきのばかやろー!」 黒井「どーや?気持ちええやろ?」 かがみ「……。せんせぇ……(ヒック」 「ぅぅ…どーして…どーして私はらめなんれすかぁ~~」 黒井(こいつ泣き上戸かいな…) かがみ「せんせぇ…」 黒井「どーしたー?」 かがみ「ほんとは…毎日充実してるだなんて嘘なんです…」 黒井「……。」 かがみ「こなたたちはどんどん先に進んでいくのに、私は全然進めないんです、ダメなんです…」 黒井「わかる…わかるで柊…!今夜は飲も!とことん行くでー!」 勝手に 249 の続き そのまま飲み続けている かがみ 「(泣きながら)正直、私弁護士だめかもしれないです。もう、諦めちゃおうかと考えたりしてるんですよ」 ななこ 「柊が辛いのはわかるけど、せっかくがんばってきたんやないか。そんな事言わんとがんばりぃ」 かがみ 「わかりましたぁ(泣き)。じゃあ先生もさっき言ってた好きな人がんばって下さいよぅ」 ななこ 「先生の事は気にせんでえぇねん。ありがとな」 12/25 00 00 ななこのケータイに着信 ななこ 「柊、悪い。電話着たからちょっと外行ってくるわ」 電話に出るななこ ななこの恋の相手 「メリークリスマス。今年はお前に大切なプレゼントがある」 ななこ 「えっ、な、なに」 ななこの恋の相手 「俺、来月早々福岡から本社に戻ることになったんだ。それで、大学の時からかなり待たせたけど、その…」 ななこ 「(涙目)うんうん」 ななこの恋の相手 「ななこと暮らしていきたい」 …………… ななこ 「柊、まあ、頑張れや。ほな、そろそろ帰ろうや」
https://w.atwiki.jp/kagamin_bocchi/pages/63.html
by学級委員(東京都) かがみ「あ、もしもし?お母さん?」 実家の母が急に電話をかけてきた。何があったんだろうか? みき「あ?かがみ?体調は崩してない?実はね・・・」 かがみ「え・・・?ギョピちゃんが・・・?・・・・あ、うん・・・」 ギョピちゃん、私が高校時代に夏祭りの夜店で買った金魚だ。 少々可愛がり過ぎたのか金魚らしからぬ大きさに育ってしまったが、私が実家を 離れた後も元気に実家の池で泳ぎまわっていた。 そのギョピちゃんがどうやら死んでしまったらしい。ここは最近は異常な猛暑が続いていたからだろう。 実家のある埼玉の北のほうでは40度にもなったらしい。 可愛がっていたペットの死に一抹の寂しさを感じながら私は会話を続けた。 みき「あとね、こなたちゃんから結婚式の案内状が着てるわよ。ほら、高校時代の友達の」 かがみ「あ、こなたから?あの娘、結局、式を挙げるのね」 みき「つかさは行くみたいだけど、かがみも行くんでしょう?案内はそっちの方に転送しておいたから」 かがみ「うん、分かった。ありがとうね。こっちで返事出しておくから」 みき「・・・お母さんもあんまりこんな事言いたくはないんだけどね、あなた最近どうなの? そりゃ、女の子だから結婚が第一なんて古臭いこと言うつもりはないけど、いのりもまつりもつかさも みんな結婚したし・・・。お父さんもお母さんもちょっとあなたのことが・・・」 かがみ「はいはい、分かったから。私のほうは大丈夫だから心配しないで!じゃあねっ!」 みき「ちょ、ちょっと!?かがみ!?」 私は乱暴に電話を切った。そうかこなたの結婚式かぁ・・・。 こなたの結婚式はそれほど盛大なものではなかった。 それでも、きっと小父さんの意向だろうか?質素とは言い難い程度のお金が掛かっていそうだったけれども。 参加した人は友人や親族がメインだ。新郎も新婦も大学時代のサークルが一緒だったらしいから、 双方の大学時代の友人というのはだいぶかぶっている。 つかさ「あー、結婚式かー。あたしの時は結局挙げなかったからなぁ」 かがみ「あんたの場合、すぐ子供が生まれちゃってドタバタしてたからね。まつり姉さんもいのり姉さんの時も ちゃんと式挙げたのに、あんたのときは駄目だったからお父さんもお母さんも残念がってたよ」 つかさ「そういえば、そうだったね・・・あはは」 みゆき「お二人とも泉さんの登場ですよ」 純白のウェディングドレス。高校時代の彼女とは違ってどこか大人びて見えた。 結婚式自体は何の支障もなく終わった。おじさんはずっと泣いていたけれど。 でもこの複雑な気持ちはなんだろうか?親友の結婚式は素直に嬉しいはずなのに。 結婚式が終わるとすぐさま場所を某所のレストランに移して披露宴だ。 参加している人たちは、こなたの大学時代の友人と親戚、そしてあたしたちに新郎の親しい友人でそれほど 多くはないはずなのに、飲めや歌えのドンちゃん騒ぎとなった。 こなたの大学時代の友人「えー、新郎新婦が出会ったのは我が○○大学漫画研究会でありまして・・・ 当会は設立以来数十年の長きに渡って各界へ筋物入りのヲタクどもを・・・・」 かがみ「ちょっと、つかさってば!あんた飲み過ぎよ」 つかさ「えへへ・・・だいじょうぶらってば・・・。ゆきちゃーんもう一杯とってきてー」 みゆき「こちらで宜しいでしょうか?」 つかさ「ありあとー!」 かがみ「・・・それにしても、みゆきってばお酒強いのね」 みゆき「ええ、医学部だと周りが年上ばかりだったので自然とお酒を飲む機会が多くなりまして・・・」 大学時代の飲み会か・・・。 こなたの大学時代の友人「・・・新郎新婦の両名とも、これはもう筋金入りのヲタクでして、僕は最初こいつらに生身の人間の恋人 なんかできるのかと思っていましたが、案外近いところでくっついちゃったというわけですね・・・」 ちょっとタバコを吸いにいこう。そう思って私は会場から出た ジッポライターでタバコに火を付けてから、煙を肺に入れた。心が落ち着いた。 ぼんやりと火のついたタバコを見ていると向こうから人がやってきた。 こなた「あ、かがみんここにいたんだ」 かがみ「どうしたの?」 こなた「いや、久しぶりにかがみんと話がしたいと思ってね」 かがみ「久しぶりってちょっと前にみんなで集まったじゃない・・・。ってあれは年末だったからもう半年前か」 こなた「半年前の出来事が“ちょっと前”になっちゃうなんてかがみんも年をとったねぇ」 かがみ「う、うるさいなっ!別にいいでしょっ!」 こなた「かがみん、何時からタバコ吸ってるんだっけ?」 かがみ「この前会った時も吸ってたでしょ」 こなた「この前はかがみん、なんか黙ってたからあまり話せなかったじゃん。ちょっと一本頂戴」 私は彼女が銜えたタバコに火を付けてあげた。こなたは目を細めて、何かハードボイルドな感じでも意識してるのだろうか、 妙なポーズをとっていたけれども、すぐに煙にむせていた。 こなた「ゲホゲホ・・・。いやぁ、タバコって何かダンディって感じじゃん? 最近読んだ漫画に触発されてちょっと吸ってみたはいいけど、私にはやっぱ無理だったわ」 かがみ「人妻になってもお子ちゃまってことかしらね」 こなた「む~、失敬だなかがみんは!」 かがみ「あはははははw」 なんだか久しぶりに笑った気がする。 かがみ「それにしても、あんたの大学時代の友達って凄いわね。あそこまで騒げるなんて」 こなた「ん~、いわゆるヲタサーって奴だったんだけど、みんな凄くアクティブな人たちだったからね 飲み会とかもすごかったよ。宴会やるたびにあのテンションだったし」 かがみ「いっつもアレってのは凄いわね・・・」 こなた「今でも時々集まって飲み会開いてるんだけど、みんな次の日のこととか考えずに騒ぐから後悔したりねw」 大学時代の友達と今も時々会ってるか。私の大学時代はいったいなんだったんだろうか。 いつも一人で勉強してた。周りはみんなバカだと思ってた。自分はあんな奴らと違うんだとも。 でも現実はどうだろうか?大人になりきれなかった私。今でも子供のままだ。 みゆき、つかさ、こなた・・・。みんなそれぞれの道を歩いてる。私はずっと足踏みしてた。 心のうちにあるこの気持ち、自分への嫌悪感はそのツケなのだ。 こなた「ねえ、かがみん・・・」 ネガティブに落ち込む思考から、こなたの声で現実に引き戻される。彼女は私の方をじっと見つめてこういった。 こなた「私さ、かがみんのことずっと友達だと思ってるから・・・、私たちずっと友達でいようね」 かがみ「へ、い、いきなり何言い出すのよ、は、恥ずかしいわねっ!」 こなたの不意打ちの攻撃に思わず赤面してしまう。不覚だ。 こなた「あはははw かがみん真っ赤だよー。かわいいなぁ」 かがみ「う、うるさい・・・」 こなた「いやでもさ、私がかがみんの事、本当に親友だって思ってるのは本当だから」 親友。友達の幸せな姿を見ても素直に喜べないこんなちっちゃな私を彼女は親友といってくれるのだろうか。 こなた「あ、そろそろ戻らなきゃ。かがみんも行こうよ」 かがみ「うん・・・」 披露宴ももう終わり。締めはこなたの挨拶だ。 こなた「えー、お集まりの皆さん。本日は私の結婚式に集まってくれて本当にありがとうございます。 『お前に三次元の旦那は無理だよ』と散々言われてまいりましたが・・・結婚したぞ!ざまあ見やがれwwww」 突然叫びだしたこなたを回りにいた彼女の友人たちが取り押さえた。 こなた「えー、ごほん・・・。少々取り乱してしまいました。まあ、何が言いたいかといいますと、 今まで私の傍にいてくれたみんなにありがとう、って言いたいんです。いやー、本当にみんなありがとうね! 高校時代、大学時代、社会人になってからといろんな人と友達になれましたが、みんないつまでも大事な 友達だって思ってます」 万雷の拍手。珍しく言いこといったな!という野次があちらこちらから飛んでいたけれども。 拍手の後には自然と笑い声が起こった。しんみりとしたムードは終わって今度は二次会の始まりだ。 きっとここの会場にいる人たちは、みんなこなたの事が好きなんだろうな。みんなの笑顔の輪の中に いる彼女を見てそう思った。 こなた「ねー、みんなー。4人で写真撮ろうよ!」 みゆき「いいですね。」 つかさ「あはははwさんせー・・・」 かがみ「ほら、つかさってば。しっかりしなさいよ!いい加減酒の飲み方ってのを覚えなさいって」 ふらつくつかさに肩を貸しながら、会場の外の廊下に出るとこなたの旦那がカメラを構えていた。 こなた「○○君(自分の名前でも入れておけ)、シャッターお願いね」 帰りの電車の中で思った。さっき4人でとった写真、今の私にはあそこにいる価値はないんだろう。 ずっと歩き出せなかった駄目な私。でもこなたは私のことを友達だって言ってくれた。 もう少しだけ頑張ってみようかな。 お酒が入ってぼんやりした頭で考えた。 ずっとずっと足踏みばかりしてたけど、彼女たちの友達でいられるように、もう少しだけがんばってみようか。 でも頑張る前にちゃんとしておかないことがあった。ちゃんと謝っておかなければいけない人。 3日後、私は日下部と会った。あの夜以来だから2ヶ月ぶりだ。 約束の時間ぴったりに日下部は来た。仕事が終わってすぐ来たのだろうか? よくよく考えれば、彼女は職持ちだから平日に誘うなんてちょっと思慮が足りなかったかもしれない。 あの夜以来ずっと連絡を取ってなかったから何となく気まずい。 みさお「おーっす、柊久しぶりだなぁ」 かがみ「おっす、とりあえず店予約しておいたから」 彼女も私も努めて明るく振舞おうとしているけれど、どこかぎこちなくなってしまう。 予約しておいた居酒屋に向かう道中は私と日下部の間に会話はなかった。話したいことあるのだけれども。 彼女も同じだろうか? 居酒屋の個室に入って飲み物を注文した後、日下部から話を振ってきた。 みさお「で、今日はどうしたんだよ柊」 かがみ「ん・・・、正直に言うとね、あんたに一回会って謝っておきたかって言うか・・・その・・・」 みさお「なーんだそんなことかよ!」 かがみ「な、何だとは何よ!」 みさお「いやね、あんまり深刻そうな感じで電話をかけてくるもんだから、『結婚してくれー』とか 言い出すのかと思ってさ!」 かがみ「そ、そんなわけないじゃない。ただあんたに謝りたかったのよ。この前は・・・その・・・ ごめんね・・・」 みさお「まぁ、あたしも犬に噛まれたと思って諦めますゼ!それにしても柊は生真面目だなぁ。 いやさ、またあたしの部屋に乗り込まれて押し倒されるかと思ってたから」 かがみ「い、いや、あれは酔ってのことだって!」 みさお「どうかなー?あたし、もうお嫁に行けないカラダにされちゃったしぃ・・・」 かがみ「あー、もういいわよ!せっかくココの勘定、私が持とうと思ってたけど」 みさお「許して!柊様!このとおりだってヴぁ!」 重かった雰囲気は既に無くなっていた。日下部が気を使ってくれていたのが何となく分かったけれど、 今日は素直にその好意に甘えることにした。ただの自己満足だって分かっているけど、 それに気のせいかもしれないのだけれども、彼女に謝れたことでひとつ前に進めた気がした。 その後は二人で飲みながら下らないことを話した。楽しかった高校時代に戻れたような気が 少しだけした。 みさお「うー、飲みすぎた~」 かがみ「あんたもいい年なんだから、いい加減・・・といいたいところだけど私もけっこうきてるわ・・・」 みさお「今日はとめてやんないからなー!この前みたいな辱めはもうコリゴリだゼ」 かがみ「分かってるわよ日下部、ちゃんと帰れるから大丈夫だって」 かがみ「ねえ、みさお・・・」 初めて彼女のことをファーストネームで呼んでみた。 みさお「へ?」 かがみ「これからも私と友達でいてね」 その次の年、私は司法試験に合格した。その後司法修習も終えて無事にある事務所 (それほど大きくはないところだけれども)に就職できた。 弁護士として仕事を始めて2年、何とか仕事にもなれた。今日はクライアントとの打ち合わせだ。 かがみ「始めまして、○○法律事務所の柊です」 クライアント先の人「あ、はじめまして・・・。●●商事法務部の泉と申します」 泉・・・?聞き覚えのある名前だ。それに顔にも何処となく見覚えがあるような気がするのだけれども。 どうやら向こうも何か引っかかるところがあるみたいだ。怪訝そうな顔をしている。 かがみ「もしかして・・・」 案の定こなたの旦那だった。世の中意外と狭いものだ。 泉「いやぁ、お噂はかねがね・・・。なんでもツンデレの弁護士だとか。よくこなたが話してくれますよ」 あいつめ。まだそんな事言ってるのか。 かがみ「そう言えば、こなたは元気にしてますか?最近子供が生まれたって聞きましたけど」 泉「いやぁ、大きくなったらどのゲームをさせようとか、漫画を子守唄代わりに朗読して聞かせたりとか・・・」 かがみ「あはは。あいつらしいですね」 泉「『大きくなったらこの娘には絶対ツンデレになってもらうんだ』とも言ってましたよ」 しばらくこなたの話で盛り上がった。彼女は相変わらずそうだ。 しばらくして気がついて時計を見たら、時間が押し迫っていた。 パパっと終わらせたかったのに不覚だ。 かがみ「ゴホン・・・、それでは仕事のお話に移りましょうか?」 泉「え、ああそうですね。すいませんつい雑談をしてしまいまして」 かがみ「いえ、こちらも乗っちゃいましたしね。それではこの案件についてですが・・・」 何とか話をまとめて事務所に戻った時には予定の時間を1時間もオーバーしていた。 事務所の子「あー、柊先生!遅いですよ!所長が怒ってます!」 かがみ「ごめんごめん、クライアント先の人がね・・・」 事務所の子「へー、世の中って案外狭いんですねぇ。泉さんって柊先生の机の写真の人ですよね?」 かがみ「そうそう、なんか全然変わってないらしいわ」 事務所の私の机には二枚の写真が飾ってある。一枚は高校時代の修学旅行で撮ったもの。もう一枚は こなたの結婚式で撮ったもの。 高校時代、あの日々からもう10年以上経ってしまった。 つかさは4人目の子供を生んで、みゆきもこの間同僚のお医者さんと結婚したそうだ。 私も私でなんとか弁護士という憧れていた職業に就くことができた。 時が経つのはなんて早いのだろう。みんなそれぞれの道をちゃんと歩いているのだ。 ねえ、こなた。今なら私も、あなたの友達だって胸を張って言えるかな? おしまい
https://w.atwiki.jp/kagamin_bocchi/pages/39.html
by情報工ですが何か?(岡山県) それで自分の事オタクじゃないと思ってるし 大学生活で新歓コンパの初日に 最初は打ち解けあってたのに うっかりフルメタの話をして周りドン引き それが軽いトラウマになって 上手く友達となじめなくなるかがみ かがみ「何よ・・・あいつら・・・フルメタ読んでちゃいけないの・・・」 かがみ「こなたのせいよぉ・・・」
https://w.atwiki.jp/oyatu1/pages/935.html
こなかがスレSS保管庫・あらすじ一覧(1~5スレ目) ———————————————————————————————————————— 題名 作者名 投稿されたスレ あらすじと設定(舞台、状況、関係、視点など) 前作→(本作)→続編(または派生作品) ※あらすじという名目上、極力控えめにしてはいますが、ネタバレになる事はあります。 ———————————————————————————————————————— 作者別保管庫(1スレ目) かが×こな前編 1-63氏 1スレ目 鬱要素/救済あり。かがみの目の前で事故に合ってしまうこなた。こなたを失って、かがみが彼女に対する気持ちを自覚したその時、(…キタコレ)という言葉が頭に響く。二人の甘いひととき。 (本作)→「かが×こな後編」 かが×こな後編 1-63氏 1スレ目 鬱要素/救済あり。こなたが目覚めた時、6枚ものでっかい翼を持つあの人に、究極の選択を言い渡される。一方、告別式の最中、かがみはこなたへの強い想いを募らせて涙を流す。その時… 「かが×こな前編」→(本作) …もしも、こなたが原作版と入れ替わったら? 前編 1-63氏 1スレ目 柊姉妹の誕生日なのに、かがみから高価なプレゼントをもらってしまい、困惑しながらも喜ぶこなた。翌日、彼女は学校でかがみに屋上に呼び出される。 (本作)→「…もしも、こなたが原作版と入れ替わったら? 後編」 …もしも、こなたが原作版と入れ替わったら? 後編 1-63氏 1スレ目 体育の時間、意識が遠のいて保健室で寝ているこなたの唇に妙な感触が…。濃厚で、情熱的なかがこな話。 「…もしも、こなたが原作版と入れ替わったら? 前編」→(本作) 無題(1-80氏) 1-80氏 1スレ目 ゲームセンターで遊ぶこなたとかがみ。今日はカップルの日で、キスシーンをプリクラで取ると限定版フィギュアをもらえると聞いたこなたは早速実行しようと言う。 お見舞い 1-166氏 1スレ目 夏カゼをひいてしまったこなたの元に、かがみがお見舞いに来る。おかゆを作ってもらい、なんだかしんみりしてしまうこなただが、優しく介抱してくれるかがみに、こなたは甘えはじめる。 誕生日 1-166氏 1スレ目 明日のこなたの誕生日のために一人でケーキを作ろうと頑張るかがみだが…。部屋のなかでいちゃつく二人。 耳 1-166氏 1スレ目 教室で耳について雑談する中、こなたがかがみの耳たぶをふにふにと触り始める。人目を気にしない行動に、かがみは怒りつつも… 夏の日の思い出 1-166氏 1スレ目 かがみが、自室で自分の机を整理している時に見つけた1枚のカード。それは、幼少の時に出会った初恋の人からもらった物だった。つかさにその昔話を聞かせる。 催眠術 1-176氏 1スレ目 学校で、こなたの催眠術によって思ったことが口に出てしまう術にはまってしまったかがみは、こなたに自分の想いをぶちまけてしまう。でぃーぷなキス多め。 無題(1-176氏) 1-176氏 1スレ目 こなたへの恋を自覚してしまったかがみが、こなたのバイトのコスプレ喫茶へと連れていかれる。かがみがこなたに衣装室に連れ込まれた時、彼女が言ったのはかがみへの愛の言葉。 かがみが残してくれたもの(前編) 1-316氏 1スレ目 死人・鬱要素あり。大学生のこなたの話。高校の時にいなくなってしまったかがみを、思い出す回想。 (本作)→「かがみが残してくれたもの(後編)」 かがみが残してくれたもの(後編) 1-316氏 1スレ目 死人・鬱要素あり。弁護士を目指して大学で勉強するこなたは、その道に疑問を持っていた。こなたは偶然会ったみさおと筑羽へと向かい、新たな決意をする話。 「かがみが残してくれたもの(前編)」→(本作) 卒業したら・・・ 1-316氏 1スレ目 図書室で勉強する二人。受験勉強の最中、進路について不安を抱えるかがみは、こなたの呑気さに不満を募らせる。しかし、かがみが聞いたこなたの言葉は、彼女の思いとは裏腹なものだった。友情寄り? 万引き 1-472氏 1スレ目 いじめ/多少救済あり。こなたが万引きをして、クラスメートからいじめを受ける話。 二人だけの空間 1-472氏 1スレ目 かがみとこなた、二人だけの勉強会での話。かがみに、ひざまくらをしてもらったこなたは寝てしまうが、かがみはどうしても意識してしまい、こなたにキスをしてしまう。 さんにんきりでなにしてる 1-472氏 1スレ目 明日はこなたの誕生日。しかし、かがみもつかさもみゆきにも避けられているようで、こなたは一人疎外感を感じてしまうが… 1巻86p『秘密の小箱』より 1-500氏 1スレ目 原作の漫画をこなかが風味にアレンジ。柊家にて。こなたがかがみの携帯を見ようとした時、かがみは慌てて隠そうとするのには理由があった。 3巻47p『広く狭い』より 1-500氏 1スレ目 原作のアレンジ。夏、柊家で勉強会の最中、こなたに押し倒されて抱きつかれてしまい、驚きあせるかがみ。 ラストサマー・ホリデー(夏の終わり) 1-500氏 1スレ目 柊家にて。かがみがこなたと夏の終わりを感じる曲について語る。「夏休み」や「少年時代」という曲を聞かせられたかがみは、なんだか寂しさを感じてしまう。その後、自転車の上で、二人一緒に歌を唄う。 夜更けに降る雨 1-500氏 1スレ目 かがみが、夜中にふと人恋しさを感じて、こなたに電話をしようとすると… かがみの誕生日 1-636氏 1スレ目 柊姉妹の誕生日、こなたは想い人への独占欲を感じ、みゆきに嫉妬心をめぐらせてしまう。前半は、原作の別解釈。後半はだだっ子で甘えんぼのこなたとかがみの愛の時間。 初デート 1-651氏 1スレ目 かがみが、クラスの男子から手紙を受け取った所を目撃してしまうこなた。かがみは、こなたに当日のデートに着いてきてほしいと頼むが…。ケンカあり。その後日談も収録。 小なた(1-1) スレ住人 1スレ目 1スレ目の小なたまとめ・その1。住人の雑談。(当時放送されてた)アニメについて、同性婚、ドイツ、卒業前、身長差とキスの仕方、かがみの日記、当時出ていた公園の4人のイラストについてのこなかが議論と小ネタ。 小なた(1-2) スレ住人 1スレ目 1スレ目の小なたまとめ・その2。一時間レス禁止、ポッキーゲーム、こなかがスレのつかゆき初フラグ、こなかが攻守論争、アニメ話など。 小なた(1-3) スレ住人 1スレ目 1スレ目の小なたまとめ・その3。Sに目覚めてしまった暴走かがみ、アニメ話、かがみの恋愛感について住人の雑談、二人で同じ大学を目指してその結果、こなたに近づく一つの手…など。 ———————————————————————————————————————— 作者別保管庫(2スレ目) もし、こなたが例のシーンを見ていたら? 1-63氏 2スレ目 アニメの話より。修学旅行で、かがみが男子生徒の手を繋いでる所を目撃してしまったこなたはショックを受けて、みゆきに相談する。そして、みゆきの取った行動は… お見舞い(2009年版) 1-166氏 2スレ目 こなた達は同じ大学に合格して一人暮らしをしている設定。こなたがカゼをひいて寝込んでしまい、かがみがお見舞いにくる。優しくしてくれるかがみの対応にじんとするこなた。 (本作)→「続・お見舞い(2009年版)」 全7作のシリーズの1作目。 続・お見舞い(2009年版) 1-166氏 2スレ目 今度はかがみがカゼをひいてしまい、看病されるかがみは、数日前にこなたのために料理を頑張って作っていた出来事を思い出す。 「お見舞い(2009年版)」→(本作)→「秋の夜の出来事」 全7作のシリーズの2作目。 雨降って地固まる 1-316氏 2スレ目 シリアスもの。社会に出たこなたとかがみが、恋人になって同棲を始める。仕事が忙しくてなかなか相手をしてくれないかがみに、こなたは不満をぶつけてしまう。気持ちがすれ違う二人。 おまじない 1-472氏 2スレ目 つかさから「好きな人の写真を携帯の待ち受けにして、三週間隠し通せたら恋が叶う」というおまじないを聞いたかがみは、こなたを携帯の待ち受け画面にした。こなたとかがみのじゃれあう様子が甘い。 終わりじゃなくて、始まり 1-472氏 2スレ目 卒業式の前日、屋上で、離ればなれになってしまうことに不安を募らせるかがみの元にこなたが現れる。寂しがりやのかがみは、こなたに不安な思いを伝える。友情の話。 泊まった日 1-472氏 2スレ目 こなたが、かがみ達を家に招いてお泊まり会をする話。夕食の準備で、料理のできないかがみはそれに参加できない事を寂しがる。そんな彼女の可愛い反応にこなたが意識する話。 (本作)→「泊まった日・夜」 全4作のシリーズの1作目。 シャボン玉 1-636氏 2スレ目 つかさに嫉妬を覚える程、こなたに想いを寄せるかがみ。シャボン玉の歌の話で、こなたが寂しさを見せる。その話を聞いたかがみは… 本作は、かがみ視点。こなた視点の「『泡沫──うたかた──』〜シャボン玉 Konata side〜」がある。 『泡沫──うたかた──』~シャボン玉 Konata side~ 1-636氏 2スレ目 かがみの家の縁側で、シャボン玉で遊ぶつかさを見て、こなたもそれに参加する。かがみにも進めて、ストローで関節キスをほのめかす言葉をかけると彼女は倒れてしまった。 「シャボン玉」のこなた視点。 かがみいじめ 2-94氏 2スレ目 セリフだけの構成の短い文。かがみのキャラソンのことで、つかさとみゆきがかがみの事をからかいまくる。 セカンドライフ 2-274氏 2スレ目 大学生になって一人暮らしを始めたかがみ。こなたはいつものように彼女の元に遊びに来るのだが、彼女は心の底に寂しさを募らせていた。それは家族の事情によるものだった。 (本作)→「セカンドライフ 第2話『雨あがり』」 セカンドライフ 第2話『雨あがり』 2-274氏 2スレ目 二人で一緒に暮らそうと決めた、こなたとかがみ。その最初の朝の生活。家事をするこなたと、彼女を勇気づけるかがみ。 「セカンドライフ」→(本作) 泣き虫こなたん 慰め編 2-560氏 2スレ目 短い文。学校の昼食時にかがみが言った「あんたさあ、私達以外にリアルの友達って居たことあるの?」という言葉にこなたは… 2人 2-716氏 2スレ目 甘い放課後の話。B組に来たかがみは、机で眠りこけるこなたを発見する。そのあどけなさの残るこなたの顔に、かがみはこっそりと唇を重ねる… 100%?アイアイアイ 2-907氏 2スレ目 キャラソンの話。かがみが唄ったCDをこなたに聞かれて、問いつめられるかがみ。こなたも、かがみの自分への想いを知って、互いに惹かれ合う。二人が絡むシーンは甘い。 小なた(2-1) スレ住人 2スレ目 2スレ目の小なたまとめ・その1。アニメシーンから見られるこなかが雑談。入院患者多数。キャラソン。泉こなたをください。かがみん初暴走ネタ。こなたのねんどろいどに話しかけるかがみ。 小なた(2-2) スレ住人 2スレ目 2スレ目の小なたまとめ・その2。媚薬入りジュース。こなたが見てるスレッド。AAネタ。こなちゃんの匂い。同棲の可能性。そうじろうの書く本。アニメのこなかが2ショット雑談。 小なた(2-3) スレ住人 2スレ目 2スレ目の小なたまとめ・その3。こなかがかがこな・受け攻め会議。PS2及びゲーム妄想。スカートめくり。先生、自重。みwikiさんの「情人」解説。ブロックサイン。 小なた(2-4) スレ住人 2スレ目 2スレ目の小なたまとめ・その4。アニメ2クール目の可能性。当時のOVA予想。遊んでくれないとチューするぞー。つかゆきのこなかが雑談。こなたとかがみの娘からの質問。チアのポジションについて。 小なた(2-5) スレ住人 2スレ目 2スレ目の小なたまとめ・その5。受け攻め雑談。放課後の二人の買物について。好きなアニメのこなかがシーン雑談。恋愛みくじ。キャラソン。恋愛感情と友情。アニメ2期について。原作の解釈。 小なた(2-S) スレ住人 2スレ目 2スレ目の小なたまとめ・特別編。友情かガチ百合か。社会的こなかが恋愛感及び同棲に関する深い雑談。 ———————————————————————————————————————— 作者別保管庫(3スレ目) 秋の夜の出来事 1-166氏 3スレ目 こなたのレポートを手伝いに来たかがみ。食事をしたり、風呂を沸かしたりする中、こなたはかがみの心境にどこか違和感を感じていた。かがみは、寂しがっているのだ。 「続・お見舞い(2009年版)」→(本作)→「ミッドナイト」 全7作のシリーズの4作目。 負けるな! マイノリティ 1-176氏 3スレ目 こなたとかがみが同棲を始めて5年程経った頃の話。仕事が忙しいかがみは、なかなか構ってくれないことに、こなたは寂しがる。ある日、こなたはみゆき達の協力の下、ある計画を進めていることをかがみに打ち明ける。最後にその後日談あり。 泊まった日・夜 1-472氏 3スレ目 風呂上がり、布団を敷いて恋話トークを始める親友4人。好きな人の名前を聞き出そうと、布団の中でこなたにいたずらされ続けるかがみは、とうとう胸に秘めた本音をこぼしてしまう。 「泊まった日」→(本作)→「泊まった日・朝」 全4作のシリーズの2作目。 泊まった日・朝 1-472氏 3スレ目 二人の熱い夜が去った朝、つかさとみゆきの心使いで、家にかがみと二人きりにしてもらったこなた。今日一日、まるで新婚のように甘い二人だけの生活が始まった。 「泊まった日・夜」→(本作)→「泊まった日・始」 全4作のシリーズの3作目。 タマゴのこころ、ニワトリのこころ(前編) 1-500氏 3スレ目 かがみ視点。学校でのいつもの昼ご飯の風景。かがみの弁当をコロネと交換したがるこなたを意識するかがみ。「タマゴとニワトリどちらが先に生まれたのか?」というこなたの問いに、みゆきが解説を始める。 (本作)→「タマゴのこころ、ニワトリのこころ(後編)」 タマゴのこころ、ニワトリのこころ(後編) 1-500氏 3スレ目 みゆき視点で、昼食時の彼女の心情を深く描写した話。自分の中の小さな異変をこなたに気付かれたみゆき。彼女の中で、「タマゴ」と「ニワトリ」、そして「友情」と「好き」についての考えが交差する。それは、いつもの幸せな風景だった。 「タマゴのこころ、ニワトリのこころ(前編)」→(本作) 勉強会 2-716氏 3スレ目 4人の勉強会。勉強を教えてと頼まれたかがみは、こなたが隣に座った事で緊張し始め…やがて二人の甘い時間が始まる。 小なた(3-1) スレ住人 3スレ目 3スレ目の小なたまとめ・その1。あだ名。かがみのキャラソン考察。こなかが解釈できる歌。ひよりんのこなかが本。定期的に上がる受け攻め論議。老後。かがみはどうしてこなたのことを好きになっていったのか(逆も然り)。クレしん説。おきらくBOX。スレ住人はひよりん。 小なた(3-2) スレ住人 3スレ目 3スレ目の小なたまとめ・その2。かがみのこなたへの精神的依存度。歌詞改変。メガミピンナップで、「占い本を見てるかがみの赤いほっぺをこなたがツンツンしてる」絵がうpされた時の住人の反応・考察・妄想・小ネタ。スレ住人はそうじろう。アッー。死後と天界の話。 小なた(3-3) スレ住人 3スレ目 3スレ目の小なたまとめ・その3。寝ている間にキス。二人の同性趣味。例の技術で、こなかがとみなゆたの子供。つるぺたこなた♪。同性婚成立への道。人物相関図・二人の間。2-716氏の「勉強会」ネタ。メール。おきらくBOX考察。原作の解釈。 小なた(3-4) スレ住人 3スレ目 3スレ目の小なたまとめ・その4。かがみがこなたを振り向かせる方法。定期的に上がるこなかがorかがこな議論。巫女夫婦。じ〜〜〜。もしも同じクラスになれたら。秋の夜長の脳内設定。ノブレス・オブ・リージュ。ライブシーン等アニメについて。これがこなかがスレ。 小なた(3-5) スレ住人 3スレ目 3スレ目の小なたまとめ・その5。百合技のやりとり。二人の電話について。「ヒイラギケ」。怪物くんSS。かがみんは特別。どっちか恋してどっちかノンケ。シャナ×こなかが。こなたのかがみ中毒。こなかがのPC環境。 小なた(3-6) スレ住人 3スレ目 3スレ目の小なたまとめ・その6。寝顔を見るこなた。こなたはいい子。かがみはカワイイ。ぱふぱふ。朱に染まる。アニメで二人が百合だと気付いた瞬間。スレ住人はそうじろうかひより。相関図ジェネレータ。こなかが自演。百合推奨。攻略。 小なた(3-S) スレ住人 3スレ目 3スレ目の小なたまとめ・特別編。1-176氏の「負けるな! マイノリティ」の感想。そこから、「アーッ!」の科学的可能性。男終了。生物学的検知から考えた女同士で子供を作る方法。●<マッガーレ。卵子萌え。遺伝子ネタ大会。こなかがの子供予想。 ———————————————————————————————————————— 作者別保管庫(4スレ目) 泊まった日・始 1-472氏 4スレ目 二人きりの家の中。目覚めた時にかがみがいない事の寂しさでこなたはかがみに泣き付いて、恋人として目一杯甘える。その後は、二人のデートの様子と帰り道での二人の心情を、視点を変えながら描写されていく。 「泊まった日・朝」→(本作) 全4作のシリーズの4作目(完結) 4巻20p『好きな数字』より 1-500氏 4スレ目 原作の別解釈。みさおに好きな数字を聞かれた時、かがみが挙げた数字は… 春風秋月 1-500氏 4スレ目 学校の帰り道を行く四人。秋の気配を感じる一行は、季節にまつわる様々なことわざについて話し合う。しかし、正しい意味を知らずに使ったこなたのことわざの意味に、一同は赤面する。 (本作)→「秋風は吹かない」 秋風は吹かない 1-500氏 4スレ目 秋。四人が季節に関する会話をする中、受験の時期が近い事を心配するかがみ。こなたとかがみがお互いに心配し合い、友情か恋かどうか微妙な気持ちを巡らせる。つかゆき要素もあり。同氏の作品の「タマゴのこころ、ニワトリのこころ」ともリンクあり。 「春風秋月」→(本作) 始めるために 4-234氏 4スレ目 大学卒業後の、こなた視点の話。卒業アルバムを眺めながら、こなたは卒業式の日にかがみから愛の告白をされたことを思い出すが… (本作)→「これからを、君と」 これからを、君と 4-234氏 4スレ目 かがみ視点。卒業してから四年も経ってしまったが、かがみは未だにこなたを想っていた。ある時、こなたからの電話を受け、彼女と久しぶりの再会をしたかがみは涙を流しながら抱きしめる。 「始めるために」→(本作) 萌えたら負け(vol.1-3) 4-465氏 4スレ目 コメディ短編集。vol.1 「らき☆すら」…発売前のらき☆すたPS2ソフトをプレイするこなたとかがみ。vol.2「読書」 …デレデレかがみとこなたの本談義。vol.3「写真」 …写真にチュ〜 萌えたら負け(vol.4) 4-465氏 4スレ目 vol.4「密室」 …黒井先生から隠れるために掃除用具入れに入るこなたとかがみ。 ロッカー内の二人の濃厚で甘い一時。コメディ。 ———————————————————————————————————————— 作者別保管庫(5スレ目) キンモクセイ 1-63氏 5スレ目 二人が同居している設定。バイト帰り、こなたが自分のアパートの扉を開けると、「トリックオアトリート!!」と言うかがみがいた。 ミッドナイト 1-166氏 5スレ目 湯上がりの後、自分とこなたの関係について考えるかがみ。深夜アニメが始まるまでの間、二人は布団の中に入り、様々な会話を交わす。 「秋の夜の出来事」→(本作)→「記憶のカケラ」 全7作のシリーズの4作目。 雪解けの二人 4-50氏 5スレ目 雪の降る中、学校へ行くバスの停留所で柊姉妹を待つこなた。やがてかがみが到着し、寒がるこなたを見た彼女は、こなたの手を温めてあげる。 そして、采は投げられた 4-234氏 5スレ目 かがみは、こなたにある想いを寄せていた。ある時、かがみは学校でこなたがみゆきが二人だけでしている会話を聞いて、愛の告白だと思ったかがみはショックを受けてしまう。そしてかがみが気付いたものとは…。前半はかがみ、後半はこなた視点。 (本作)→「例えばドミノが倒れるように」 全5作のシリーズの1作目。 例えばドミノが倒れるように 4-234氏 5スレ目 クリスマスも近い日、学校でこなたとすれ違ってばかりのかがみは、つかさと街へ買物に向かう。そこで、こなたとみゆきの二人を見たかがみは、一層困惑する。前半はかがみ、後半はこなた視点。 「そして、采は投げられた」→(本作)→「追われて、追って」 全5作のシリーズの2作目。 追われて、追って 4-234氏 5スレ目 かがみが言った一言をきっかけに、こなたとの関係を歪めてしまい後悔するかがみ。風呂場でつかさと話したことによって、かがみにある決意が生まれる。 「例えばドミノが倒れるように」→(本作)→「チェックメイト」 全5作のシリーズの3作目。 ホンネ? 4-234氏 5スレ目 成人式を終えたこなた達4人。しかし、かがみはお酒を飲んでへべれけになってしまっていた。アパートへ連れ帰ったこなたが、かがみにめちゃめちゃ甘えられるコメディ話。 (本作)→「へべれけかがみん あふたー」 萌えたら負け(vol.6-8) 4-465氏 5スレ目 コメディ短編集。vol.6『チョココロネ』 …チョココロネをもらったこなた。vol.7『死』…(鬱ではない)。vol.8『さくにゅう』 …ゆい姉さんに粉ミルクをもらったこなたと暴走かがみ。 萌えたら負け(vol.9) 4-465氏 5スレ目 vol.9『依存』…オリジナル設定。かがみは、陵桜病院に勤める医師・泉こなたの下で、とある『病気』の、甘〜い治療を受けていた。コメディ話。 寂しさは秋の色、温もりは紅葉色 4-870氏 5スレ目 秋が深まり、卒業まであまり長くはないという時期。あと数ヶ月経つとこなたと離れなければいけないと感じるかがみは寂しがるが、こなたはそんな彼女を慰め、そして想いを伝える。 まえかがみ・ぱにっく! TFK(※表示されません) 1-500氏 5スレ目 かがみにこなかがスレを見せてみた 5-239氏 5スレ目 最近、こなたは携帯からあるサイトのSSを読んで、喜んだり落ち込んだりしていた。メタフィクション風味。3つのおまけ文付き。 りばーすたー 5-974氏 5スレ目 かがみの寝顔を観察するこなたが、彼女のことを意識してしまう話。後日談の昼食時の様子もあるコメディSS。つかゆき要素含む。コンプエース2007年11月号のアンソロジー漫画の、逆の立場だった場合。 卒業の日 5-974氏 5スレ目 陵桜学園の卒業式が終わって、寂しさのあまり泣き出してしまうこなた。そして二人は想いを伝え合う。かがみ視点。濃厚なキスシーンあり。 狂(鏡)想曲 5-974氏 5スレ目 コメディ話。こなたの手入れのしてない髪型を見たかがみは、彼女の髪をはさみで切って整えていく。一方こなたは、かがみの顔が近いことにドキドキしてしまい、かがみに涙目で想いを寄せるが…。 小なた(5-1) スレ住人 5スレ目 5スレ目の小なたまとめ・その1。イラスト投下&妄想やりとり。SS・前髪を切り過ぎた時のこなた。友達から百合への移行。アニメから見取れる百合。公式絵「チアガール姿で皆の前で大ジャンプしてるこなた」でのかがみの視線について、角度的に。いじめキャラ?仲直り。ツンデレ百合。おきらくBOX。 小なた(5-2) スレ住人 5スレ目 5スレ目の小なたまとめ・その2。コンプのアンソロでこなかが百合漫画が出た時の反応。SS・結婚したかがみの相談役こなた(後日談もあり)。同性婚できる国。SS・相談役こなた(その2)。悲恋orハッピーエンド。フィギュア。駅の掲示板。クールこなた&かがみ 小なた(5-3) スレ住人 5スレ目 5スレ目の小なたまとめ・その3。近寄りすぎ。こなかが派はマイノリティ?身長差イラスト。17cm差のキスの仕方SS。純愛orエロ議論。住人はどこまでエロネタOK?アンケート。ラブレター抹殺。バレンタイン。小ネタ(借り物競争、4冊目)。 小なた(5-4) スレ住人 5スレ目 5スレ目の小なたまとめ・その4。メガミのイラストのかがみの電話相手は?お互いの呼び方。ツインデーレの法則。ハロウィンSS。キンモクセイ。上下運動。SS・玄関キス。こなかが麻薬。眼鏡っ子。 小なた(5-5) スレ住人 5スレ目 5スレ目の小なたまとめ・その5。寿司屋ネタ。てづくりこなた人形(画像あり)。SS・昔昔コナタカガミ様。白魔導師の集うスレ。アニメのこなかが原点。校内放送。ロリ属性。未来のこなかが。4-248氏の4コマ。やきいも関節キス。弱気なこなた。結婚力診断。脳内イメージ。キャラソン。理想関係。 小なた(5-S1) スレ住人 5スレ目 5スレ目の小なたまとめ・特別編1。5段階の「かがみのこなたに対する気持ち」アンケート。 小なた(5-S2) スレ住人 5スレ目 5スレ目の小なたまとめ・特別編2。キャラソン「胸ぺったんガールズ」のスタジオ裏。つかさに変身したかがみ。こなかがデュエットCD収録現場にて。4-248氏の4コマ。矛盾。デュエットCD収録現場。こなたとかがみ合体。とくめいきぼう。 ———————————————————————————————————————— こなかがスレSS保管庫・あらすじ一覧(6~10スレ目)
https://w.atwiki.jp/oyatu1/pages/1007.html
こなかがスレSS保管庫・あらすじ一覧(6~10スレ目) ———————————————————————————————————————— 題名 作者名 投稿されたスレ あらすじと設定(舞台、状況、関係、視点など) 前作→(本作)→続編(または派生作品) ※あらすじという名目上、極力控えめにしてはいますが、ネタバレになる事はあります。 ———————————————————————————————————————— 作者別保管庫(6スレ目) 磁石の両端 1-472氏 6スレ目 放課後、図書館でこなたに勉強を教えていたかがみは、彼女のことをどうしても意識してしまい、家でも勉強に集中できない。恋するかがみの心情が深く表現されながら、後半は部屋のベッドの上で二人の甘いやりとりが交わされる話。 もっと速く 1-472氏 6スレ目 冬のある日の午後、かがみの部屋に遊びに来たはずのこなただが、どこか元気がなく、様子が変なことにかがみは訝る。前半は、二人だけの部屋での静かなやりとり。後半は自転車に乗った二人の爽快な恋愛青春話。 かがみのみぞ汁 1-500氏 6スレ目 かがみにラノベを進められ、仕方なくそれを読むこなた。しかし目の前にいるかがみの笑顔に、こなたは緊張してしまい、様々な考えを巡らせる。 こなた庇護計画発動 2-716氏 6スレ目 こなたへの恋に悩むかがみ。しかし、こなたは全く気付いてくれない。ある時、階段から落ちて怪我をしてしまったこなたをお姫様抱っこして保健室へ向かうかがみは… どうにも止まらない 2-716氏 6スレ目 こなたは、かがみの方からキスしてくれないことを、自分が求められていないと心配して不安だった。だから、今度はかがみの方からキスして、と頼む。 変わるものと変わらないもの 2-907氏 6スレ目 教室での昼食時、かがみと恋人になれたこなたは、彼女にお弁当を作ってもらっている。その数日前、二人は喫茶店でみゆきとつかさに 二人の関係について聞かれていた。こなたとかがみが恋人になってからの4人の関係。 チェックメイト 4-234氏 6スレ目 かがみは委員会に出席するために学校に向かうが、教室にいたのは居るはずのないこなたが一人。かがみは逃げ出してしまい、こなたはそれを追う。自分の気持ちを伝えるために。前半はかがみ、後半はこなた視点。 「追われて、追って」→(本作)→「局地的真夏地帯」(後日談) 全5作のシリーズの4作目。 へべれけかがみん あふたー 4-234氏 6スレ目 初めての酒に酔いまくった次の日の朝。かがみは、こなたを抱きしめたまま眠ってしまっていた。昨晩の記憶がないことに動揺しまくるかがみとこなたのコメディ話。 「ホンネ?」→(本作) 当たるも八卦… 4-234氏 6スレ目 学校の文化祭の前日。二人きりの教室で、かがみはこなたに手相を見てもらう。そして、占った結果と共に告げられたのは、自分の運命の人と幸せな未来。 萌えたら負け(vol.10) 4-465氏 6スレ目 vol.10『矛盾』 …かがみに抱きつくこなた。「抱きつかないで」と言いながらこなたを抱きしめるかがみは、こなたの体をいじりまくる。 放課後のぬくもり 5-974氏 6スレ目 放課後の学校、足を痛めてしまったこなたが、かがみにおんぶしてもらって、家へと歩いていく。ちょっとコメディ。 25話? 未定後 5-974氏 6スレ目 桜藤祭終了後、チアメンバーで打ち上げ会をやろうと話している中、こなたはかがみを外へ連れ出して、愛の告白をする。 こなたとかがみ以外のキャラクター視点の「25話? 未定後 番外編」もある。 25話? 未定後 番外編 5-974氏 6スレ目 桜藤祭終了後。こなたとかがみがいないことに気付いたチアメンバー。体育館倉庫から、告白の様子や、二人の甘いやりとりを見て興奮する8人。 「25話? 未定後」の別視点。 壊れ狂(鏡)想曲 5-974氏 6スレ目 学校のある一日の話。最近、やたらとかがみに懐いてくるこなた。…それは、かがみの体をぼろぼろにする程にwとんでもギャグ話。 (本作)→「自重できないこなた」 全4作のシリーズの1作目。 こなたの初恋 5-974氏 6スレ目 放課後、教室でかがみをからかっていたら、偶然キスをしてしまったこなた。それから、かがみとの仲が気まずくなってしまい、とうとう罪悪感が募ったこなたは泣いてしまう。弱気で可愛い受けこなた。 こなたの誕生日 5-974氏 6スレ目 こなたに、誕生日のリクエストを聞いたかがみは、『一日私の言うこと聞く!』と言われて、それを承諾してしまう。当日、かがみはこなたに恥ずかしいことばかりさせられる羽目に。コメディ話。 後日談の話に、「柊姉妹の誕生日・こなかが、ところにより、つかゆき」がある。少しリンクあり。 “dislike” 6-16氏 6スレ目 短編。かがみは、こなたのいろんな所がキライ。そして、素直になれない自分も… 環状線を走ってた 6-149氏 6スレ目 口づけを交わす恋人同士のこなたとかがみ。こなたは思っていた。自分とかがみの欲求の差を。 愛は藍より出でて愛より青し 6-200氏 6スレ目 二人は就職して、マンションで同棲している生活の一場面。仕事から帰ったかがみは、不安を抱えているこなたに優しい言葉を掛けて、彼女を元気付けさせてあげる。 神無月はもう過ぎた 6-377氏 6スレ目 台詞のみのSS。とあるロボットアニメ(神●月の巫女)を一緒に見るこなたとかがみ。そのアニメのキャラクターや百合設定にツッコミ合う二人。 据え膳食わぬはオトメの恥 6-445氏 6スレ目 つかさが柊家に帰ってきた時、かがみの部屋から、こなたとかがみの普段とは違う甘く切なげな声が聞こえてきた。室内では、二人の優しく甘いやりとりが交わされていた。 前編「ファースト・ブライダル」 6-600氏 6スレ目 突然、こなたにネトゲのスタートキットをもらったかがみ。家でこなたと電話で話をしながらネトゲを進める。そして、ゲーム内でこなたのキャラと結婚式をする事になってしまう。 (本作)→中編「いつか見た夢」 全6作のシリーズの1作目。 中編「いつか見た夢」 6-600氏 6スレ目 かがみを怒らせてしまったことを心配するこなたは、前にかがみ達とコンサートへ行ったときのことを思い出す。 前編「ファースト・ブライダル」→(本作)→後編「幸せはいつも傍に」 全6作のシリーズの2作目。 後編「幸せはいつも傍に」 6-600氏 6スレ目 ネトゲをやった次の日の朝。かがみが家を出ようとした時、家のすぐ前にこなたがいた。二人きりで公園に来ると、こなたはかがみを抱きしめて、自分のかがみへの想いを告白する。 中編「いつか見た夢」→(本作)→模擬挙式編「彼方への誓い」 全6作のシリーズの3作目。 ポッキー折り損のくちびるもうけ 6-626氏 6スレ目 日曜日。かがみの部屋に来たこなたは、ポッキーゲームをしようとかがみに提案し、実行する。ゲームの最中、こなたの顔はどんどんかがみに近づいてきて… けっ☆とう 6-727氏 6スレ目 放課後、かがみは、B組でみゆきがこなたに意地悪している様子を見る。みゆきとつかさが教室から出ていった後、かがみは泣き続けるこなたを、優しく抱きしめて落ち着かせてあげる。 夢の中で 6-774氏 6スレ目 放課後の教室で、かがみは突然こなたに愛の告白をされ、彼女とキスをしようとすると… スレの夢の終わりに… 6-907氏(14-586氏) 6スレ目 こなたとの想い出が書かれた日記帳を眺めているかがみ。こなたにその日記を覗き見されて、からかわれるものの、こなたはとても嬉しかった様子でかがみといちゃつく。6スレ目のSSネタの総集編になっている。 小なた(6-1) スレ住人 6スレ目 6スレ目の小なたまとめ。SS『ホンネ?』の後日談。『かがみのラブソング』。かがみの勉強?つかさ視点。途切れた日記。こな かが 。スレの男女比率。カプ萌え・百合談義。こなかがスレの勢い。なんというひよりん。両者暴走。いろんな告白バージョン。専業主婦こなた。SSこなかが夫婦。こなかが×FFXI。それは、恋。身長差ボケ。 ———————————————————————————————————————— 作者別保管庫(7スレ目) 記憶のカケラ 1-166氏 7スレ目 大学生になったこなたとかがみが、こなたのアパートで始めて出会った時の話をする。お見舞い(2009年版)から続いている話。 「ミッドナイト」→(本作)→「夢の果てに得たものは(前)」 全7作のシリーズの5作目。 あなたに食べてほしくて 2-716氏 7スレ目 調理実習の話。料理の苦手なかがみが、こなたに手取り足取り教えてもらう。 局地的真夏地帯 4-234氏 7スレ目 4人集まった勉強会で、こなたとかがみの話の裏であった、つかさとみゆきの話が本人たちの口から語られる。つかゆき要素が濃いめ。「チェックメイト」の後日談。 「チェックメイト」→(本作) 全5作のシリーズの5作目(完結) 苦くて甘いキスを、貴女と 4-465氏 7スレ目 かがみが買ってしまったカカオ99%の苦いチョコを、二人で一緒に食べる。 つかさの大作戦 5-974氏 7スレ目 つかさ主役のこなかが話。つかさが、こなたとかがみの仲をより深めるために試行錯誤するコメディ。つかゆき要素もあり。 自重できないこなた 5-974氏 7スレ目 学校で、かがみに会いたくてたまらないこなたが、毎時間授業中にでも会いに来るギャグ話。 「壊れ狂(鏡)想曲」→(本作)→「自重できない狂想曲・作者自重しろ」 全4作のシリーズの2作目。 自重できない狂想曲・作者自重しろ 5-974氏 7スレ目 壊れ系ギャグ。恋人になったこなたとかがみが、登校時から学校まで終始イチャイチャしまくるカオス話。 「自重できないこなた」→(本作)→「カオス狂想曲」 全4作のシリーズの3作目。 模擬挙式編「彼方への誓い」 6-600氏 7スレ目 6月。かがみがつかさから模擬挙式とウエディングドレスの試着会のチケットを渡されて、こなたとの模擬結婚式が行われる話。 後編「幸せはいつも傍に」→(本作)→お泊り編「彼方より見守って」 全6作のシリーズの4作目。 お泊り編「彼方より見守って」 6-600氏 7スレ目 模擬結婚式のあった日の夜、部屋で二人きりにされたこなたとかがみが、今日のことを振り返る。 模擬挙式編「彼方への誓い」→(本作)→二人の夢編「彼方からの贈り物」 全6作のシリーズの5作目。 二人の夢編「彼方からの贈り物」 6-600氏 7スレ目 遠い未来、こなたとかがみの娘にプレゼントを渡された二人。今日渡された理由は、過去にあった二人の大切な思い出の日。そしてそれは、かがみへの最後の贈り物。 お泊り編「彼方より見守って」→(本作) 全6作のシリーズの6作目(完結) ハレ舞台 6-774氏 7スレ目 タキシードを来たかがみと、ウエディングドレスを来たこなたが友人たちに祝福される。コメディ。 お弁当 6-774氏 7スレ目 最近こなたとみさおが仲良く見えることに、寂しさを募らせたかがみが、お弁当を作ってこなたに渡そうとするが… 無題(6-824氏) 6-907氏(14-586氏) 7スレ目 こなたとの間にできた子供の出産のため、病院にいるかがみをお見舞いに来たこなたの話。 パーフェクトスター プロローグ 7-438氏 7スレ目 こなたが、高校時代にかがみと会っていない設定のパラレル話。序盤はコミカル。第2章辺りからシリアスになっていく。大学生になったこなたのある日。 (本作)→「パーフェクトスター 序章Aパート」 シリーズ1作目。現状ではシリーズ未完結。 パーフェクトスター 序章Aパート 7-438氏 7スレ目 こなたが高校時代にかがみと会っていない設定のパラレル話、序章。バイトを終えたこなたがアニメの新番を録画するために帰り道を急ぐ途中、ある少女とぶつかってしまう。 「パーフェクトスター プロローグ」→(本作)→「パーフェクトスター 序章Bパート」 シリーズ2作目。 パーフェクトスター 序章Bパート 7-438氏 7スレ目 こなたが、高校時代かがみと会っていない設定のパラレル話、序章。アパートに連れて来てしまった記憶喪失の少女は、名前だけは思い出した。 「パーフェクトスター 序章Aパート」→(本作)→「パーフェクトスター 第2章Aパート」 シリーズ3作目。 無題(7-629氏) 7-629氏 7スレ目 シリアス気味。ある夢をきっかけにこなたの事を意識してしまうかがみ。彼女はこなたに告白をするが… ———————————————————————————————————————— 作者別保管庫(8スレ目) 夢の果てに得たものは(前) 1-166氏 8スレ目 こなたは、まだかがみ達と知り合って間もない頃の夢を見る。その時のこなたは、かがみと仲良くなりたくて彼女を名前で呼ぼうとしていた。そして、二人は次第にうち解けていく。 「記憶のカケラ」→(本作)→「夢の果てに得たものは(後)」 全7作のシリーズの6作目。 あなたが傍にいてくれて 2-716氏 8スレ目 ポエム風SS。かがみはこなたに恋している。かがみは自分の中に秘めている彼女への想いを伝えたかった。 桃色妄想 4-234氏 8スレ目 最近、かがみは『食事』や『お風呂』などのキーワードから、こなたとの甘い妄想を思い浮かべてしまうのだった。 そんな季節 4-234氏 8スレ目 かがみはこなたの事が好きなのだが、実際に言うつもりはなかった。本人にはバレてしまっているようだが。こたつの中で、二人の甘い告白が始まる。 かがみ姫と一泊 4-465氏 8スレ目 「きのうはよく おたのしみ でしたね」と言われ、かがみはこなたと宿屋でもう一泊し、どっちが我慢出来なかったのかを確かめようとするが…某RPGのネタを元にしたギャグ話。 吹いたら負け 4-465氏 8スレ目 こなたの家でのお泊まりの準備をするかがみ。こなたとの夜をイメージトレーニングするが、それを見ている一人の影が…ぼけぼけかがみんのギャグ話。 和んだら負け 4-465氏 8スレ目 こなた、かがみ、つかさ、みゆきの4人の鍋パーティー。こなたとかがみは、言葉とは裏腹にお互いを想い合っている。つかさとみゆき、二人の視点から見たこなかが話。 演劇:らき☆すたシンデレラ 5-974氏 8スレ目 らき☆すたキャラクター達が「シンデレラ」の劇をやるギャグ話。シンデレラ(=かがみ)の家で、魔法使いが姉の一人と恋に落ちてしまったため、徒歩で城に向かうことになったかがみ。 (本作)→「演劇:らき☆すた白雪姫」 シリーズ1作目。 無題8-49 6-774氏 8スレ目 家にいるこなたの様子を見にきた泉かなた。泉家では今、かがみがお泊まりに来ていた。ほのかに恋心を寄せる二人の生活と、その様子を優しく見守るかなたのほのぼの話。 無題8-709 6-774氏 8スレ目 夜中、宿題を終えたかがみは、写真立ての中のこなたに嬉しそうに話しかける。「1月シリーズ」最初の話。 (本作)→「1月5日・朝」 全12作のシリーズの1作目。 パーフェクトスター 第2章Aパート 7-438氏 8スレ目 第2章「夏の始まり、変わる日常」Aパート。こなたが、高校時代かがみと会っていない設定。記憶喪失の女の子・かがみのことを警察に知らせるかどうか、心の中で天使と悪魔が現れて考えるこなた。こなたは、かがみに一緒に暮らさないかと提案する。 「パーフェクトスター 序章Bパート」→(本作)→「パーフェクトスター 第2章Bパート」 シリーズ4作目。 パーフェクトスター 第2章Bパート 7-438氏 8スレ目 第2章「夏の始まり、変わる日常」Bパート。記憶喪失のかがみと同居を始めたこなたの日常生活。こなたは、可愛い同居人・かがみとの一緒の暮らしが楽しかった。 「パーフェクトスター 第2章Aパート」→(本作)→「パーフェクトスター 第3章Aパート」 シリーズ5作目。 パーフェクトスター 第3章Aパート 7-438氏 8スレ目 第3章「貴方の存在」Aパート。みゆきからの電話で、友人のつかさが事故に合ったと聞いたこなた。事情が分からないが、かがみは動揺するこなたを抱きしめる。途中、一部かがみ視点で語られる。 「パーフェクトスター 第2章Bパート」→(本作)→「パーフェクトスター 第3章Bパート」 シリーズ6作目。 パーフェクトスター 第3章Bパート 7-438氏 8スレ目 第3章「貴方の存在」Bパート。つかさのお見舞いに行くこなたは、その途中で同居人のかがみを、みゆきに紹介する。しかし、みゆきはかがみを見てから何かを考え込むような仕草を見せるようになる。 「パーフェクトスター 第3章Aパート」→(本作)→「パーフェクトスター 第3章Cパート」 シリーズ7作目。 パーフェクトスター 第3章Cパート 7-438氏 8スレ目 第3章「貴方の存在」Cパート。つかさのお見舞いの帰り、こなたはみゆきにかがみとの二週間の暮らしについて話した。こなたは、かがみに惹かれていた。アパートでかがみを待つこなたはそのまま眠ってしまい、奇妙な夢を見る。 「パーフェクトスター 第3章Bパート」→(本作)→「パーフェクトスター 第4章Aパート」 シリーズ8作目。 無題8-360 8-361氏 8スレ目 短文。クリスマスプレゼントに、こなたにキスをお願いされたかがみ。そして、かがみが唇を近づけると… (本作)→「無題8-387」 無題8-387 8-361氏 8スレ目 こなたから逃げてきたかがみは、公園のブランコで一人泣く。その時、後ろからよく聞き慣れた声で呼び掛けられた。それは、かがみの愛しい人。 「無題8-360」→(本作) 無題8-515 8-518氏 8スレ目 こなたの家に遊びにきたかがみ。ダイエット中のかがみだが、冬期限定ポッキーに釣られたかがみは… 私だけのサンタ 8-616氏 8スレ目 冬。こなたと手をつないで並木道を一緒に歩くかがみ。こなたは、サンタの存在についてかがみに聞く。こなたに抱きつかれ真っ赤になったかがみは、こなたの告白を受け止める… 鏡に映る此方 8-616氏 8スレ目 こなたは、かがみのことが好きだった。かがみの特別になりたいと願っていた。放課後の買物帰り、こなたはかがみに好きな人の話を振られて答えるが… God knows...(前編) 8-664氏 8スレ目 学園祭開催まで、あと一週間。皆でチアダンスの練習に打ち込むのだが、かがみはこなたがいないことを寂しく思う。一方こなたは自宅でエレキギターの練習をしている。それは、かがみのため。 (本作)→「God knows...(中編)」 全5作のシリーズの1作目。 God knows...(中編) 8-664氏 8スレ目 学園祭まであと3日。チアの練習に来ないこなたに怒ったかがみは、学校を抜け出して公園に逃げてきた。三人の男達に襲われそうになるかがみの前にこなたが現れる。一部暴力描写あり。 「God knows...(前編)」→(本作)→「God knows...(中編)こなたパート」 全5作のシリーズの2作目。 オレンジ 8-756氏 8スレ目 短文。失恋もの。大学の帰り、かがみは彼氏と一緒に楽しそうにしているこなたを発見して、涙をこぼす。 ———————————————————————————————————————— 作者別保管庫(9スレ目) 夢の果てに得たものは(後) 1-166氏 9スレ目 夢から覚めたこなたは、かがみと一緒に食事をしながら楽しく会話をする。しかし、かがみがそろそろ帰らなければいけないと知った時、こなたの中で鼓動が高まる。こなたはかがみを見送るために駅へ一緒に行く。 「夢の果てに得たものは(前)」→(本作) 全7作のシリーズの7作目(完結) 例え聖夜が終わっても 1-476氏 9スレ目 クリスマスイブの夜、こなたに街に連れ出されるが、かがみは風邪で体調を崩してしまい、公園でこなたに介抱される。そして次の日、クリスマスなのに家で寝込んだままのかがみは、大好きな親友のこなたに会えないことをとても寂しく思う。 じんぐる、べる 2-907氏 9スレ目 クリスマスイブの夜。奇妙な流れで、こなたの家に二人きりにされたかがみ。こなたの部屋にあるベルを鳴らすとメイド姿のこなたが現れて、今日一日かがみにご奉仕するのだと言われ、困惑する。 梅雨前線 4-234氏 9スレ目 こなた視点。シリアス話。こなたは、かがみに恋をしてしまっていた。かがみを独占したいという想いが膨らんでいって、こなたは一人夕方の教室で悩む。 (本作)→「始まりの予感」 全4作のシリーズの1作目。 始まりの予感 4-234氏 9スレ目 かがみ視点。B組の教室に来たかがみは、夕焼けの中の親友こなたの綺麗な姿に見入ってしまう。様子がおかしいこなたを心配すると、こなたはかがみへの秘めた想いを口にしてしまう。 「梅雨前線」→(本作)→「零れ落ちるもの」 全4作のシリーズの2作目。 クリスマスプレゼント 4-234氏 9スレ目 こなたと付き合い始めてから半年が経ったかがみ。こなたの家でクリスマスパーティをする4人。やがて寝る時間になり、二人きりになったこなたとかがみは、恋人としてのプレゼント交換をする。 帰り道 4-234氏 9スレ目 こなたと恋人同士のかがみ。かがみがこなたに手を繋ごうと言うと、顔を赤くしながら手を差し出した。乙女で可愛いこなたとそれを愛しく想うかがみの帰り道のお話。 無題(クリスマスSS) 4-465氏 9スレ目 トナカイの角の帽子をかぶせられたかがみ。そこにこなたが抱きついてきた。…サンタこなたとトナカイかがみの完成。 演劇:らき☆すた白雪姫 5-974氏 9スレ目 らき☆すたキャラクター達が「白雪姫」の劇をやるギャグ話。小人たちと暮らす白雪姫(=こなた)は、自ら毒リンゴを食べて眠ってしまう。そこへ王子様(=かがみ)が現れ… 「演劇:らき☆すたシンデレラ」→(本作)→「演劇:らき☆すた美女と野獣」 シリーズ2作目。 無題6-774-01 6-774氏 9スレ目 こなたと学生結婚して、泉家に嫁いだかがみ。結婚しても、いつもの日常は特に変わりなく、学生生活を堪能するかがみ達だが… ラストサマーホリデー 6-774氏 9スレ目 8月31日の夏休み最後の日。宿題を終えていないこなた達は勉強会をすることになった。みさおは、こなたに寄り付こうとするため、かがみは嫉妬する。またその頃、もう一つの恋の争いが。 きみのおくりもの 6-774氏 9スレ目 今日は12月24日、クリスマスイブ。しかし、かがみの好きなこなたはバイトのために、会えなかった。駅前で黒井先生と会ったかがみは、二人でこなたのいるコスプレ喫茶に向かうことになる。 Sugarless Day 7-438氏 9スレ目 ある冬の休日。恋人のこなたが、クリスマスイブはバイトすると聞いて怒ったかがみは、こなたからの電話に出ようとしなかった。 パーフェクトスター 第4章Aパート 7-438氏 9スレ目 第4章「夢の終わりに謳う歌」Aパート。この章からシリアスになっていく。記憶喪失のかがみに恋をしたまま、楽しい日々を満喫するこなた。かがみと手を繋いで帰る途中、携帯に差出人不明なのに見覚えのある文体のメールが届いて、一人公園へと走り出す。 「パーフェクトスター 第3章Cパート」→(本作)→「パーフェクトスター 第4章Bパート」 シリーズ9作目。 God knows...(中編)こなたパート 8-664氏 9スレ目 「God knows...(中編)」のこなた視点。ギターの練習に疲れたこなたは、夢の中でかがみに怒られる夢を見るが、それが正夢になってしまう。 「God knows...(中編)」→(本作)→「God knows...(中編)かがみパートおまけ」 全5作のシリーズの3作目。 God knows...(中編)かがみパートおまけ 8-664氏 9スレ目 家に着いてから、かがみはこなたに電話をして今日のことを話し合う。 「God knows...(中編)こなたパート」→(本作)→「God knows...(後編)こなたパート」 全5作のシリーズの4作目。 プレゼント 8-756氏 9スレ目 クリスマスイブの日。一人自習室で勉強していたかがみは、帰り道にサンタの服を来たこなたに出会う。 暗夜の旋律 9-135氏 9スレ目 ポエム風SS。冬の最中、学校の屋上。かがみは、こなたの背中に触れたいという欲望に身を委ねて、彼女を後ろから抱きしめる。そして、こなたはそんな彼女を受け入れた。 きみのて 9-157氏 9スレ目 ある日、こなたは学校の屋上でかがみが男子から告白される所を見て、胸を痛めて悲しむ。校舎に入ってきたかがみの手をつかんで、こなたはとある教室に連れ込む。そして、涙を流しながらかがみに自らの気持ちをぶつけた。 蒼 9-299氏 9スレ目 ウエディングドレスをまとい、溢れる程の幸せを感じるかがみ。そこへ、白いタキシードを来たこなたが部屋に入ってきた… 聖夜は素直に(前編) 9-310氏 9スレ目 冬休み。柊家にて。かがみは、つかさにこなたへの想いを追求されて白状すると、つかさは喜んで応援すると言う。クリスマスイブに開かれるみゆきの家のパーティで、こなたに告白しようとプレゼントを作るかがみ。 (本作)→「聖夜は素直に(後編)」 シリーズ1作目。 聖夜は素直に(後編) 9-310氏 9スレ目 みゆきの家のクリスマスパーティに1年生メンバーも集まって、にぎやかになる。その後こなたに促されて、二人で外に散歩に出たかがみは、彼女に愛の告白をする。 「聖夜は素直に(前編)」→(本作)→「かがみまもり」 シリーズ2作目 無題(そうじろうの視点) 9-373 9スレ目 そうじろう視点のSS。受験直前のクリスマスの夜。こなたとかがみに不自然に勉強会をするのだと言われたが、そうじろうは何も言わずに二人を送り出す。彼も昔はかなたと思い出作りをしていたから。 無題(9-630氏) 9-630氏 9スレ目 『物語』。短編。二人の結婚式の直前、かがみの元にウエディングドレスを着たこなたが来る。 ———————————————————————————————————————— 作者別保管庫(10スレ目) 謹賀新年(かがみ視点) 1-176氏 10スレ目 年が開けた直後。今年は受験なのでかがみは神社の仕事は休ませてもらっている。外に出てみるとこなたが来ていたので、かがみは嬉しく思った。そして、こなたに告白をする。 こなた視点のSS「謹賀新年(こなた視点)」もある。 謹賀新年(こなた視点) 1-176氏 10スレ目 泉家の新年。こなたは今年、大好きなかがみに告白したいと思っていた。その後、かがみに会えそうな気がしたこなたは神社へと向かう。そして想いが通じ合った二人は、今後の事を話し合う。 かがみ視点のSS「謹賀新年(かがみ視点)」もある。 小ネタ集 4-465氏 10スレ目 短編3作品。小ネタ『来年の抱負』、小ネタ2『来年の干支』、小ネタ3『今年の一文字』。 年越しそば 4-465氏 10スレ目 大晦日。かがみはそばを買うのを忘れてしまった。年越しでもいちゃつく二人。 演劇:らき☆すた美女と野獣 5-974氏 10スレ目 らき☆すたキャラクター達が「美女と野獣」の劇をやるギャグ話。野獣の姿に変えられた傲慢な王子(=こなた)の城に来た美女・ベル(=かがみ)。話を何度も脱線させながら劇が進められていく。 「演劇:らき☆すた白雪姫」→(本作)→「演劇:らき☆すたアラジン」 シリーズ3作目。 パーフェクトスター第4章Bパート 7-438氏 10スレ目 第4章「夢の終わりに謳う歌」Bパート1。高校時代に、こなたとかがみが出会っていないパラレル話。つかさとみゆきに、今こなたと同居している女の子はつかさの双子の姉だという事実を聞かされてこなたは動揺する。 「パーフェクトスター 第4章Aパート」→(本作)→「パーフェクトスター 第4章Bパート2」 シリーズ10作目。 パーフェクトスター第4章Bパート2 7-438氏 10スレ目 第4章「夢の終わりに謳う歌」Bパート2。こなたは、みゆきからかがみが記憶を失った理由を聞く。そして、かがみの記憶を取り戻すことはできるが、その変わり大切なものを失ってしまうと聞いたこなたはその内容にショックを受ける。 「パーフェクトスター第4章Bパート」→(本作)→「パーフェクトスター 第4章Cパート」 シリーズ11作目。 この子どこの子? 8-616氏 10スレ目 こなたはかがみと付き合っているのに、最近彼女は用事があると言って一緒に帰ってくれない。気になったこなたが後を付けると、公園でこっそり野良猫の世話をするかがみがいた。 (本作)→「我輩はねこなたである」 小ネタ集 8-616氏 10スレ目 短編4作品。こなた×かがみ×ねこ。パターン1『お調子者こなたん』、パターン2『ヤキモチかがみん』、パターン3『策略家こなたん』、パターン4『新境地かがみん』。 虚像 8-616氏 10スレ目 シリアス。ホラー?些細なことでかがみを怒らせててしまい、後悔するこなた。その時、自室の鏡に怪しく笑う自分がいた。 うつるもの 10-45氏 10スレ目 かがみは、親友4人で過ごす何気ない高校生活の日々を満喫している。しかし、いつからかこなたの事ばかりを考えるようになってしまったが、かがみはこの気持ちの正体を分からずにいた。 (本作)→「うつるもの2」 全7作のシリーズの1作目(6話完結+後日談あり) うつるもの2 10-45氏 10スレ目 こなたにからかわれる中、この落ち着かない気持ちについて、みゆきやつかさに相談するが、かがみはこなたに恋をしているのだと自覚していた。しかし、幸せな日常を変えたくないと考える。 「うつるもの」→(本作)→「うつるもの3」 全7作のシリーズの2作目。 うつるもの3 10-45氏 10スレ目 こなたを意識しないよう、想いを封じようとするかがみはこなたから距離を置こうとする。しかし、抑えられそうにないこの気持ちは、かがみを困惑させ、苦悩させる。 「うつるもの2」→(本作)→「うつるもの4」 全7作のシリーズの3作目。 哀雨 10-79氏 10スレ目 シリアス系。陵桜学園卒業後。親友のこなたと遊びに出かけたかがみは、突然彼女から愛の告白をされ、戸惑う。かがみはこなたの想いを受け入れることができずに涙を流し、こなたは優しい別れの言葉を残して去っていってしまう。 (本作)→「哀詞」 全9作のシリーズの1作目(7話完結+後日談、リンク話あり) 哀詞 10-79氏 10スレ目 かがみが、こなたを傷つけてしまったことを後悔したまま、4ヵ月後が過ぎた。久しぶりに集まる親友4人。こなたは彼氏ができたと言う。かがみはあの日のことを謝る。もう、あの頃には戻れない。 「哀雨」→(本作)→「想愛」 全9作のシリーズの2作目。 想愛 10-79氏 10スレ目 かがみは、こなたと友人であることに満足できなかった。久しぶりにみさおとあやのに会い、かがみは二度と後悔しないために、一歩を踏み出す。こなたの住むアパートに向かった。 「哀詞」→(本作)→「想貴」 全9作のシリーズの3作目。 想貴 10-79氏 10スレ目 こなたのアパートに来たかがみ。こなたは「もう、振り返らないんだ」と言う。こなたには、彼氏がいる。こなたは、かがみから愛の告白を拒絶された。それでも、かがみは… 「想愛」→(本作)→「想互」 全9作のシリーズの4作目。 想互 10-79氏 10スレ目 突然こなたが会いに来た。かがみはこなたのために料理を作ってあげる。かがみは、こんな普通が幸せだった。ずっと傷つけ合っていたから。そして、こなたはかがみにお願いがあると言う。 「想貴」→(本作)→「謳温」 全9作のシリーズの5作目。 謳温 10-79氏 10スレ目 こなたが居なくなってしまった。行く場所を告げずに、かがみを残して居なくなった。そうじろうに呼ばれて、泉家に来たかがみは、こなたへの想いを問われる。かがみは、自分の家族と向き合い、様々な人と紡がれた絆を受け、出発する。こなたの元へと。 「想互」→(本作)→「謳愛」 全9作のシリーズの6作目。 謳愛 10-79氏 10スレ目 事実上の最終回。遠くの地まで来たかがみはこなたと再会する。全てを満たしてくれる幸せを、こなたと感じる。かがみは、約束した未来が訪れるまで、待ち続ける。 「謳愛」→(本作)→「雨の後の夜空は」(後日談) 全9作のシリーズの7作目。この後、後日談やリンク話がある。 小ネタ『こなカルタ』 10-347氏 10スレ目 短文。ツンデレカルタをしようと言うこなた。 ———————————————————————————————————————— こなかがスレSS保管庫・あらすじ一覧(11~14スレ目)