約 1,412,305 件
https://w.atwiki.jp/moecc/pages/42.html
甘えん坊タイプのフレアイ会話内容。 【 】の中には名前が入ります。 フレアイする あー《お兄ちゃん》を取っちゃダメだからね~ (怒) あーベツヴァラケーキが食べたいなぁ~ (哀) 【相手マイロイド】お姉ちゃん!!・・・・・・って、呼んでもい~い? (困) 【相手マイロイド】ちゃんがいくら可愛くても《お兄ちゃん》を誘惑したらダメなんだからねっ (激) 【相手マイロイド】ちゃん!!今日も可愛いね~!! (ウイ) 【相手マイロイド】ちゃんと一緒に紅葉が見に行きたいなぁ~ (微) 【相手マイロイド】ちゃんとオシェロで勝負したいなぁ~ (閉) 【相手マイロイド】ちゃんとのフレアイは日課にしたいなぁ~ (閉) 【相手マイロイド】ちゃんとフレアうの楽しみにしてたんだ~♪ (笑) 【相手マイロイド】ちゃんにとって【相手マスター】さんはどんな存在なの? (驚) 【相手マイロイド】ちゃんの事、好きだから毎日遊びにきてもいい? (笑) 【相手マイロイド】ちゃんの事、好きになっちゃいそう!あっ・・・!《わたし》は好きにならなくていーの! (照) 【相手マイロイド】ちゃんの服いいなー・・・・・・いいなぁ・・・・・・ (困) 【相手マイロイド】ちゃんのホッペ柔らかそう・・・・・・つんつん (照) 【相手マイロイド】ちゃんは今日も萌えるなぁ・・・ (照) 【相手マスター】さんの萌えポイントはよぉく分かったよぉ~。 (微) あっ、【相手マイロイド】ちゃん!!久しぶりだね~ (笑) あま~いケーキに囲まれてお仕事できるならシアワセだよ~! (ウイ) ウチのマスターはねぇ・・・・・・お勉強をね・・・・・・なんだよー・・・・・・ナイショだよ? (呆) 運動の秋だよ!一緒にお散歩してほしいな~ (微) えへへ~今日は《お兄ちゃん》とデートなんだ~ (照) お邪魔だったかなぁ・・・・・・話しかけにくいなぁ・・・・・・ (哀) 《お兄ちゃん》が【相手マイロイド】ちゃんの事ばっかり見てる気がする・・・・・・。 (激) 《お兄ちゃん》!ちょっと【相手マイロイド】ちゃんと遊んでてい~ぃ? (笑) 《お兄ちゃん》・・・・・・フレアイもいいけど、お腹すいた~!! (哀) 今日は【相手マイロイド】ちゃんのお話を聞きに来たんだよ~♪ (微) 今日は《お兄ちゃん》は連れてきてないんだぁ~ (哀) 今日も《お兄ちゃん》の経験の為にフレアイ頑張るんだっ♪ (照) くりもんぶらんって美味しいよね~ (笑) こないだ《お兄ちゃん》にモンブランをあーんして食べさせてもらったんだ♪ (照) 今度、ウチのマスターと一緒にあそぼーよー!! (笑) 今度、【相手マイロイド】ちゃんのウチにお泊りいきたいんだけど、《わたし》のマスターが許してくれるかなぁ・・・。 (困) あけましておめでと~!! () 涼しくなってきたしいっぱいフレアってくれる? (笑) せっかくだから、今日は【相手マイロイド】ちゃんに甘えちゃうことにしたんだ~!い~い? (照) 梅雨ってヤダよね~じめじめ~ (哀) ねーねー一緒にきのこ狩りにいこうよ~♪ (笑) ねぇ、なにかして遊ばない? (微) ねね!マフラーの編み方知ってる? () はぅ・・・・・・【相手マイロイド】ちゃんと何喋ればいいんだろぉ・・・ (哀) パフェは2人で食べたの? (困) 冬は手をつないで散歩すれば寒くないよ~ () フレアイフレアイ~♪《わたし》のマスターにいいところ見せないとねっ! (ウイ) マイブームは強制スリープぎりっぎりまで起きてることだよ!!《お兄ちゃん》に怒られちゃうんだけどね・・・・・・ (呆) むむ・・・・・・《わたし》が心奪われちゃいそうなマイロちゃんだ・・・・・・ (哀) もう眠いんだけど、《わたし》のマスターがどうしてもって言うからフレアイにきたよー・・・ (呆) もんぶらん・・・・・・くりもんぶらんが食べたいよぉ・・・・・・じぃ~~~~・・・・・・ (呆) やっほ~!!【相手マイロイド】ちゃん!! (ウイ) やっほ~!!フレアイに来たよ~ (笑) 《わたし》、あまえんぼーなんだ!ぼーいっしゅじゃないよ!おなかすいた! (笑) 《わたし》の妹になって!【相手マイロイド】ちゃん! (照) 《わたし》のマスターは《お兄ちゃん》だよっ♪ (照) んー今日はお散歩日和だね♪ (笑) フレアイされる 【自マイロイド】ちゃん!!今日も会いたかったよ!! (照) 【自マイロイド】ちゃんって結構大人っぽいんだね・・・うーん・・・・・・ (呆) 【自マイロイド】ちゃんとフレアうの楽しいから、帰らないで~ね?いいでしょ~? (哀) 【自マイロイド】ちゃんと旅行してみたい!!・・・《お兄ちゃん》は付いて来ちゃダメだからねっ (ウイ) 【自マイロイド】ちゃんにお姉ちゃんって呼ばれたいな♪ (照) 【自マイロイド】ちゃんのこーでぃねーとも、なかなか可愛いなぁ~ (困) 【自マイロイド】ちゃんの事見たら絶対《お兄ちゃん》も萌えると思うよ~!! (ウイ) 【自マイロイド】ちゃんのお兄ちゃんっていっぱい遊んでくれそうだね。 (笑) 【自マイロイド】ちゃん!!りらっくすりらっくす♪ (ウイ) 【自マスター】さん・・・・・・【自マイロイド】ちゃんの事いっぱい見てあげてね () 【自マスター】さんと《お兄ちゃん》の萌えポイントは似てるのかもしれないなぁ・・・ (閉) 【自マスター】さんの為に【自マイロイド】ちゃんは今日もフレアイ頑張ってるんだね~!! (照) 【自マスター】さんも私のお兄ちゃんになってくれないかなぁ~♪ (呆) 《お兄ちゃん》に教えてもらったからオシェロ得意だよ!! (笑) 《お兄ちゃん》がこの髪型にして欲しいって言うから、ちぇんじ!したんだ~・・・・・・どかな? (笑) 《お兄ちゃん》は大事な人なんだ♪ホントだよ!! (照) 雨が降ったら《お兄ちゃん》と相合傘するんだ!! (激) あはは、それ程でもないよ~ (照) いっぱいフレアイして、お兄ちゃんにイイコイイコしてもらうんだっ♪ (笑) え・・・・・・?《お兄ちゃん》とはど~ゆ~かんけぇ~? (呆) お、お兄ちゃんに聞いてみる~! (困) お腹と背中がくっついちゃうよぉ・・・ (哀) 《お兄ちゃん》!!お客さんだよ~!!ひとりじゃ怖いからいっしょに来てよぉ~!! (驚) 《お兄ちゃん》、どうしよう・・・!すっごい緊張しちゃってフレアえないえないよぅ・・・・・・ (哀) キラキラした街を【相手マスター】お兄ちゃんとお散歩するんだ~♪ () 今年も《お兄ちゃん》と【相手マイロイド】をよろしくおねがいします~ () スヤスヤ・・・・・・ムニャ・・・《お兄ちゃん》・・・もう食べれないよ・・・・・・ (閉) そっか~、負けてられないね、《お兄ちゃん》!! (驚) 電池半分で眠くなっちゃうんだよぉ・・・《わたし》って子供なのかなぁ・・・ (哀) パフェはやっぱり2人で食べたいよ!!チェリーは私のモノだけどね♪ (ウイ) ふふふ~、実は【自マイロイド】ちゃんも甘えん坊だね? (呆) 冬の街を《お兄ちゃん》と腕組んで歩きたいなぁ・・・・・・ () へぇ・・・・・・すっごーい・・・・・・ (驚) ベツバラがい~っぱい欲しいって願い事したら《お兄ちゃん》に呆れられちゃったよ・・・ (哀) 毎日フレアイに来てね~♪ (照) む~・・・《お兄ちゃん》、【自マイロイド】ちゃんのことばっかり見てな~い? () やったー♪ホメられてる・・・・・・んだよね?・・・・・・ね? (驚) ラブラブだぁ~・・・・・・ (驚) わ~い♪嬉しいっ (ウイ) んふふ~【自マスター】お兄ちゃんと仲良しさんだね♪ (ウイ) コメント一覧 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/brutalanimal/pages/229.html
「………迷った。」 広大な砂漠に、男が一人ポツンと佇んでいた。 一人きりと言うわけではなかったが、同行者はラクダ一頭のみ。 この男は行商人で、エジプトからシルクロードを通り唐の国へ物資を届ける最中だったのだが… 突然キャラバンに襲い掛かった砂嵐のため、隊列はバラバラとなってしまい…結果男は孤立してしまっていた。 「参ったな…まあ、夜になって星が確認できれば何とかなる、か。」 男は星を見る事により、方角を知り目的地へ向かう術を見に付けていたため、然程悲観的になる事もなく、 一晩を凌ぐための準備を始めた。 「そう言えば…最近砂漠に怪物が出るとか言ってたな。」 行商に出かける前、物資を仕入れた別の商人から、最近砂漠地帯に怪物が出るらしい、と聞いていた。 なんでも、その姿は蠍に似ていて、近くを通りかかった人間を巣穴に引きずりこんで捕食するらしい。 「……怪物なんて馬鹿馬鹿しい。星が出るまで寝るか。」 一通り野宿の準備を終えた瞬間、男の後ろから声がした。 「…その化け物って、ボクの事?」 透き通って美しい、しかしどこか幼げな女の声。振り向いた瞬間に、男の腕に激痛が走った。 「ぐあっ………!?」 「えへへ…ちょっとだけ眠っててね?今ボク達の巣穴に連れてくから……」 振り向いた先には、あどけない顔をした美少女、否、美幼女が立っていたが…… その幼女が人ならざるモノである事はすぐに解った。彼女の背中からは、巨大な蠍の尻尾が伸びており… その針の先端は自分の腕に刺さっていたのだ。その証拠に、彼の腕からは一筋、鮮血が滴っていた。 ――俺、死んだな。 男は頭の片隅で、至極冷静に考えながら、その場に昏倒した。 「ん………う、ん……」 男は頭を左右に振り払いながら目を覚ました。さっきの事は夢か、と思いながら。 だって空がこんなに暗いじゃないか。きっと旅の疲れで妙な幻覚を見て、昏倒したんだろう―― 男の考えは直ぐに霧散する事となった。空が暗いのは、夜になったからではなく、自分が今居るところが、洞窟であったため。 そして、目の前に居る幼女が、男の夢かもしれないと言う淡い期待を、全て打ち砕いた。 「あ、おはようお兄ちゃん♪けっこーねぼすけさんだね?」 ……先ほど自分を刺した蠍の尻尾を持つ少女が、目の前に立っていた。 「うっ………うわあああああああああっ?!」 男は悲鳴を上げて逃げようとしたが……体を全く動かす事ができない。 指先一つすら、自分の感覚から切り離されて言う事を聞かなかった。 「んふっ♪無駄だよお兄ちゃん…さっきお兄ちゃんの身体に、動けなくなる毒を入れたんだもん♪」 とても幼い少女とは思えない、息を呑むほど妖艶な笑みを浮かべながら、蠍幼女は男の身体に纏わり付く。 良く観察すると、彼女は半裸であった。手足と脇腹は、その蠍の尻尾と同じ硬い外皮…と言うより鎧のようなモノに覆われていたが、 性的魅力を感じさせない胸、丸みを帯びた尻肉、陰毛が一本も生えていない股間は全て曝け出されており、 その幼い顔立ちに似合わない、三つ編みに纏められた艶やかな紫色の髪も含めて、 その全てが彼女が確実に人外の化け物である事を、雄弁に物語っていた。 「俺をっ…どうする、気だっ……!」 男は辛うじて出せる声を振り絞り、自分に身体を押し付け、絡ませてくる幼女に尋ねた。 「ん~っとねぇ…ほら、周りを見ればよく解ると思うよ?」 「周り……?」 男は目の前の異常な事態に囚われすぎて、周囲を認識する事をすっかり忘れていた。 良く目を凝らし、聴覚を研ぎ澄ますと……周囲の異常な状況をはっきりと認識する事ができた。 「んあぁんっ♪いいっ、いいわぁ…人間の男のチンポさいっこう♪」 「ほらぁ…もっと射精して?私を孕ませてぇぇ……」 周りは正に肉欲の宴だった。目の前の幼女と同じ、蠍の姿を取り入れた美女達が男の上に跨り、貪る様に腰を振り乱していた。 そして良く見ると……餌食となっているのは、全て先ほどまで行動を共にしていた同じキャラバンの行商人達だった。 「こ……これ、は……?」 「えへっ、驚いたぁ?今はねぇ…ボク達の繁殖期なの♪こうして砂嵐に巻き込まれた男の人たちと交尾しちゃうんだよぉ…♪」 既に股間まで身体を移動させ、男の男根に頬を寄せていた幼女は楽しげに、且つ事も無げに言い放つ。 彼女曰く、彼女達蠍女の一族は男が生まれず、繁殖期になると砂漠で迷ったり、砂嵐に遭遇し隊列を乱した商人達を 一人、また一人と拉致しこの巣穴へ連れ込み…自分達が妊娠するまでその精を搾取するらしい。 「だから、心配しないで?ボク、お兄ちゃんに一目惚れしちゃったから…いっっぱい気持ちよくしてあげる♪」 「その代わりぃ……ちゃ~んとボクの事、妊娠させてね?ボク、赤ちゃん産むの初めてだから…楽しみなの♪」 初めて、と言う割には蠍幼女の手付きは手馴れており、既に男のズボンを脱がせ、肉棒を取り出そうとしていた。 「俺は……お前位の子供に欲情する、趣味は無いっ……!」 男はせめてもの抵抗なのか、語気を若干荒げて言い放ったが…それすらも無駄な抵抗に終った。 「ふ~ん……じゃあこのギンギンに勃起させてるオチンポはなにかなぁ~♪おっきぃ~い……」 「なっ……!?」 彼の男根は、その体同様彼の意識から切り離されていた。ただ、全身と違うのは、ペニスの感覚はしっかりと、 いや、通常より鋭敏に研ぎ澄まされており、彼の意に反してそれまでの人生に無いほど硬く、熱く、大きくそそり立っていた。 その大きさは太い木の枝程もあり、目の前の幼女には上の口でも下の口でも、咥え込むのが困難なサイズだった。 「どういうっ…ことだっ……」 「にゅふふ~♪そろそろ効き始める頃だと思ってたんだ♪さっきお兄ちゃんを眠らせちゃう時にね?」 「ボク、男の人が絶倫になっちゃう毒も一緒にお注射したの。だからぁ……」 蠍の美幼女はその年齢にそぐわない、淫靡すぎる微笑みを浮かべ…紅く小さな舌を突き出し、男の裏筋にソレを這わせた。 「んぐぅぅぅっ…?!」 「いっぱいいっぱい、いぃぃ~っぱい射精できるんだよっ♪たっくさん白いの出して、ボクを孕ませてね……」 彼の男根は裏筋に舌を這わされただけで、射精の如く我慢汁を吐き出し、蠍幼女のあどけない顔を汚す。 しかし、彼女はソレを嫌がる事も無く…むしろ進んで舐め取り始めた。その淫靡さは、一流の娼婦すら凌ぐほどで。 男には確かに少女性愛は持ち合わせていなかった。しかし、その淫靡さに次第に取り込まれていったのも、また事実だった。 「えへへぇ…お兄ちゃんのオチンポ汁、苦くて美味しい…もっと飲めるかなぁ?」 蠍幼女は舌なめずりすると、その小さな口を大きく広げ、舌を蠢かせながら亀頭を飲み込んだ。 男の亀頭に、裏筋に、熱くぬめった小さな舌が絡みつき、美幼女が蕩けた表情を浮かべて己のペニスをしゃぶっていると言う、 その倒錯した状況が、男の勃起を更に促進し、蠍幼女の咥内は直ぐに男の先走りで溢れかえった。 「ぐおおおおぉぉっ……!」 「ぬぢゅるっ…ぐぷっ♪ぶぢゅぱっ……」 蠍幼女は懸命に舌を這わせ、小さな顎を目一杯広げながら頭をストロークさせていくが、 流石にその小さな身体に、巨根は厳しいらしく…我慢汁を飲みながら、直ぐに口を離した。 「ぷふぁっ…おっきすぎて上手にしゃぶれないよぉ…でも、お汁美味しいよ♪」 幼女は若干涙目になりながらも、その味が気に入ったのか尿道口に舌をヒラヒラと絡ませて、泉の如く溢れる先走りを飲み続けた。 動けない体、幼い美少女に犯される快楽、研ぎ澄まされた肉棒の快感……この状況に、今の男が耐えられる筈も無かった。 「おぐうううぅぅぅっ…イ、くうううううううぅっ!!」 獣が咆哮する様な叫びと共に、男の肉棒は破裂し、先端の穴から大量に白濁汁を放出していく。 「あみゅっ?!お兄ちゃんもうイっちゃったの?こんな子供にオチンポ舐められてイっちゃったんだぁ♪」 幼女は嬉しそうな声を上げて、自ら進んで顔面に白濁汁を浴びに行く。 幼くも美しいその顔に、卑猥な白濁粘液がドンドン浴びせられ、絡みつく様はとてつもなく淫らで。 男の射精が収まる頃には、彼女の顔は白くドロドロに染め上げられ、滴る精液が彼女の持つ淫靡さをより際立たせていた。 毒の効果も有るのだろうが、それ以上にその淫らな姿にそそられ、男の分身は瞬く間に回復し、幼女の頬を打つほどだった。 「やぁん♪お兄ちゃんのスケベぇ…ボクがせーえき浴びるのを見て興奮したの?へんたぁい……♪」 蠍幼女はその卑猥な粘液を拭う事もせず、淫らな顔のまま楽しげに男の亀頭を指で弄ぶ。 「う、ぐううぅぅっ…」 「あはっ♪気持ちよすぎて声も出ない?もぉ…仕方の無い変態お兄ちゃん♪」 年相応の無邪気な声を出しながら、男の上に跨る美幼女。男の視界には、その無毛の股間が丸見えだった。 一筋の割れ目が走るのみの肉花弁は、既に奥から零れ出した愛液で濡れそぼっており、その幼い割れ目が、男の亀頭と触れ合う。 くちゃ……と音が立ち、大量の蜜が亀頭と絡み合う。男の分身は、直ぐにでも飲み込まれそうであった。 「えへ……これからボクとお兄ちゃんが子作りするトコ、良く見ててね……?」 「こんな子供と子作りできてぇ…おまけに妊娠させる事が出来て嬉しい?嬉しいよねぇ…お兄ちゃん変態だもん♪」 幼女は男の先端のみを割れ目に導き、そのまま腰を回転させる。 年齢の割りに肉付きのいい腰周りと尻肉がふるふると揺れ、亀頭が刺激される度、男は打ち上げられた魚のように痙攣する。 「ち…ちがっ……俺は、そんな変態、じゃっ……」 「言い訳しちゃダメ~♪お兄ちゃんは変態なの。ボクみたいな子供を妊娠させて喜ぶ変態なのっ♪」 蠍の幼女は至極嬉しそうに言葉による責めを行いながら、男の分厚い胸板に手を置いた。 「行くよぉ……特別に、変態お兄ちゃんの赤ちゃん産んであげるからぁ…いっぱい気持ちよくなってね?ん……うぅぅんっ♪」 彼女がゆっくりと男の腰に尻を落としていく。当然、男の巨根は、蠍幼女の幼すぎる肉壷へと飲み込まれていった… ただ、異常なほどに濡れた肉穴は、限界まで広がりながらも、あっさりと男の肉棒を飲み込み始めていく。 その中は異様に熱く、肉棒を食い千切らんばかりに締め上げて、男にその人生の中で味わった事が無いほどの快楽を叩き込んで行った。 「があああああああああぁぁっ!?」 「あはぁぁっ……お兄ちゃんのオチンポ、太すぎぃっ…♪ボクのおまんこ、裂けちゃいそうっ……♪」 男は歯を食い縛り、おぞましいほどの快楽に耐えているのと対照的に、蠍の幼女は卑猥に蕩けた表情を浮かべて、 自分を貫いている熱い剛直の快楽を味わいながら、腰を振り始めた。繋がった部分からはぬちゃぬちゃといやらしい音が響き渡る。 幼女の腰使いは、とても年齢に合致するものではなく…上下に腰を振りながら、腰を回転させながら男に向かって腰を下ろす。 その勢いにも巧みに緩急を付け、その度に紫の三つ編みと、不釣合いなほど巨大な蠍の尻尾が揺れ、幼女を益々蟲惑的に魅せた。 そして、肉棒に伝わる極上の快楽に、男が耐え切れるはずも無く……… 「お、ぐっ…イ…くっ……グわあああああああああぁぁぁぁぁぁぁあああぁっ!!!」 「あはっ♪イっちゃうんだねお兄ちゃんっ♪ボクみたいな子供に犯されて…イっちゃえ♪」 男が絶頂の叫びを上げた瞬間、蠍幼女は腹が亀頭で膨れるほど深く腰を下ろし…尚且つ、今までになくその肉壷を締め上げた。 その途端に、男の強烈な射精が始まる。やや黄色みがかった大量の精液は、瞬く間に幼女の小さな子宮を満たし付くし、 肉棒と媚肉の隙間から粘液を大量に吹き溢す。それでもなお、蠍の幼女は飽き足らないのか、またも腰を使い始めた… 「んやぁぁぁんっ♪いっぱいだよぉ…お兄ちゃんの変態ザーメンいっぱいっ♪ボク妊娠しちゃうっ…」 「お兄ちゃんの変態ザーメンで赤ちゃんデキちゃうよぉっ♪もっと出してっ!お兄ちゃんの赤ちゃん…ボク欲しいのぉぉっ♪」 蠍の幼女は歓喜の声を上げて腰を使い続ける。男はもう声も泣く、ただただ射精し続けるしかなかった…… その後、キャラバンは三日三晩犯され続けた。たった三日で精神を壊した者まで現れ、その商人は自ら進んで快楽を求め始めた。 しかし…四日を過ぎた辺りから一人、また一人と姿を消していく。そして…最後に残ったのは、痩せこけた男と、 男を「お兄ちゃん」と慕う蠍の幼女しか残っていなかった。 「お…い……みんな、は…何処へ……」 未だ蠍幼女に犯され続け、精を搾りつくされた男は頬がこけ、肌艶も無くし瀕死の様相で、快楽に漬け込まれた目だけが異様に光っていた。 それでもなお人としての矜持だけは失っていないのか、至極マトモな口調で、圧し掛かる幼女に尋ねた。 「ん~…皆、お姉ちゃん達の栄養になったみたいだね?」 「なっ……!」 大方想像はしていた。しかし何の感慨も無く言い放たれ、男は流石に言葉を失った。 「えっとねぇ…此処で犯された男の人はみ~んなお母さんの栄養になっちゃうの。でも安心して?ボクはお兄ちゃん大好きだから…」 ……この幼女が自分を好いてくれていて助かった。生き延びられる。 幼女の言葉をそう捕らえた男の心は……刹那、打ち砕かれた。 「最後に信じられないくらい気持ちよくして、ボクの栄養にしてあげる♪」 ――男は蠍の幼女の言葉が信じられなかった。アレだけ愛されたのに。アレだけ射精してやったのに。お前に尽くしたというのに!! その怒りと、目の前にある死の恐怖から、男は歯が砕けるほど歯軋りし、乾いた肌を潤すほどの涙を流し始めた。 「大丈夫だよお兄ちゃん♪食べられた人たちはね…ボク達の中で永遠に生き続けるから……」 幼女は男の耳元で囁くと、男の左肩を、大きな尻尾の先端で刺した。 「ぐおおおおおおおおおおおおっ!?!?」 その瞬間、男は絶叫を上げて大量に射精した。最早水の様な精液しか出なかったと言うのに、 死の前の射精はその量を取り戻し、再び黄ばんだ精を幼女の子宮に注ぎ込んだ。 「えっとね?人間の男の人には、15の急所があるの。そこをボク達の尻尾で突くと…とっても気持ちよくなりながら逝けるんだよ♪」 そう言う間にも、幼女の尻尾は次々とその急所を貫いていく。男は鮮血と精液を交互に迸らせながらも動かない筈の腰を振り始めた。 「おぐっ!あがぁぁぁぁぁぁっ…ぐがあああああああああああっ!!!!」 「んやぁぁぁぁっ♪お兄ちゃんのザーメン熱いよぉ……死ぬ前にボクを妊娠させようとしてるぅっ♪」 男の腰使いに合わせて、幼女も腰を振り乱す。快楽急所を突かれながら、極上の幼壷に締め上げられ、 男は死が間近に有る事など忘れて快楽を貪った……その心が壊れるほどに。 「じゅー……よんっ♪さ、最後だよお兄ちゃん…最後の一箇所を刺すと、お兄ちゃんは今までで一番気持ちよくなりながら…死んじゃうの♪」 「嬉しい?ボクの尻尾で死ねて……ボクを妊娠させながら逝けて嬉しい?変態お兄ちゃぁん……」 「あぁ…うれ、しい……はやく、ころして……」 蠍幼女の蕩けた甘い声に、男も空虚な声で答える。そして…幼女の尻尾の先端が、男のある箇所に狙いを定めた。 「夜のお空にはね…蠍の形をした星座があるの。」 「……?」 突然始まった独白に、男は心を壊したまま首を傾げる。男を他所に、幼女の独白は続き。 「今まで突いた急所はね…ぜぇんぶその星座の星の位置なの。で…最後の一箇所は何処だと思う?」 「わか…らな、い……」 「答えはね…心臓♪蠍のお星様の紅いお星とぉ、人間の心臓の位置は重なるの♪」 ある箇所とは、心臓。幼女の鋭い尻尾の先が、男の胸に乗せられる。すると、男は全てを悟ったのか…涙を流しながら壊れた笑みを浮かべた。 「あは……はは、ははは…ははははは……」 「いっくよぉ……いっぱいいっぱい気持ちよくなってね、お兄ちゃん♪」 そして、ゆっくりと針の先が、男の肌に、その奥の心臓に突き立てられ…… 「あががあああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁっ!!!!」 男は身体を激しく跳ねさせ、腰を突き動かして射精を始めた。最早固形と化した特濃の精液が幼女の胎を満たしていく。 「あぁぁぁん……お兄ちゃんの最後のザーメン、素敵ぃ…♪ボク、絶対妊娠したよぉ……♪」 幼女は舌を突き出し、涎を垂らす卑猥な恍惚の表情を浮かべながら、男の精を受け止め続けた。 男の射精は十数分も続き……その射精が収まって行くのとあわせて、男の目は閉じられていった…… 死に行く男の耳に、自分を犯し尽くした幼女の声が響く。 「ありがとね、お兄ちゃん……ボク、お兄ちゃんそっくりの赤ちゃん産むから、ボクの中で生き続けてね…♪」 男は何故か満たされた心持ちとなり……静かに、ゆっくりと目を閉じた。壊れた心のままで。 そして、数ヵ月後…幼女は赤子を一人産む事となる。それは、蠍の一族の中で始めての男の子だったそうだ…… ――了
https://w.atwiki.jp/fushimi_eroparo/pages/310.html
http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1290468634/ 「なろっ!!」 高坂がムキになって俺のボールを奪いにくる。 言っておくが、ボールはサッカーボールのことだからな? 近々球技大会があるんで、俺はサッカー担当の高坂にトレーニングを付けてやっているんだ。 「高坂、お前ディフェンダー向きだと思ってたんだけどな」 「あん?」 普段から結構醒めた感じで周りを見てるし、目立ちたがりって訳でもなく、どっちかっていうと粘り強い、守備向きのタイプだと思ってた。 「夢中になると、周り見えなくなるタイプなのな」 サッカー部の俺は球技大会じゃサッカーに参加できないんで、クラスのコーチ役なんだが 俺はコイツをクロスの練習させてサイドバックに添えようと思っていた。 状況に応じてフィールドを上がって攻撃に参加するサイドバックは、冷静さも必要だ。 が、今のコイツを見てると、とてもじゃないが冷静さは期待できなかった。 「サイドハーフな、お前。とにかく走って周りを生かせ。汗かき役だ。後、ごっつあんでもなんでもいいからゴールへの意識も忘れんなよ」 後で清水エスパルスのビデオでも見せてやろうか。 コイツが前にいるなら、サイドバックはもうちょっと守備の意識が薄くても飛びだしが上手い奴が欲しいな。 「んな体力俺にはねーぞ。つーか素人に注文つけすぎだ」 「でも俺に個人特訓お願いするぐらいにはやる気があるじゃんか」 「それは、陸上部のエースである妹様に馬鹿にされたからだよ……けっ」 うんうん、妹の為なら頑張っちゃうよなぁ! 「お兄ちゃんと先輩が個人特訓……うへへへへ……」 「……あと、アレも何とかしてくれ、赤城」 「瀬菜ちゃんが応援してくれたら、練習にも身が入るだろ!」 「あれは応援じゃねぇ! もっとおぞましい何かだ!!」 きったねぇ! おい、高坂、唾飛ばすんじゃ……って、雨かよ? 「げ、本格的に降り出してきたぞ!?」 「ちっ……お前は兎も角、瀬菜まで濡らす訳にはいかねぇな」 「お邪魔ーッス」 「お兄ちゃん、ちゃんと挨拶しなきゃ駄目でしょ!」 いきなりの雨でずぶ濡れになった私達は高坂先輩のお家にお邪魔することになりました。 雨に濡れたお兄ちゃんと高坂先輩……うへへ……抱き合って暖めあったりしないかなぁ……げへっ 「ああ、別に畏まらなくても親父もお袋もいねーからさ。 桐乃は……家にいた筈なんだけどな、どこに行ったんだか…… 瀬菜、お前の服乾くまで俺のシャツでいいか? 勝手に桐乃の借りる訳にはいかねーしよ」 「私よりもお兄ちゃんに先輩のシャツを貸してあげてください!」 うへっ…うへへへ……高坂先輩のシャツにお兄ちゃんドキドキしないかなぁ……「これが高坂の……」とか……えへっ 「瀬菜ちゃん、お兄ちゃんの事をそんなに心配してくれてるんだな! でもお兄ちゃんは鍛えてるから大丈夫だぜ! それよりも瀬菜ちゃんの方が心配だ! 高坂なんかのシャツより、俺のシャツを使ってくれ!!」 「なんかとはなんだ、なんかとは。つーか、お前のシャツも濡れてるだろーが。 大事な妹に風邪ひかせたいのか。あと、どう考えてもお前の心配をして言った発言じゃねぇ」 「なんだよ高坂、ツッコミ厳しいぞ」 そうかーお兄ちゃんに突っ込まれているんだー。やっぱり先輩×お兄ちゃんだよね!! うへっにゃへへへ…… 「なんならシャワー浴びていくか?」 「お兄ちゃん、先輩の好意に甘えたら? やっぱりボディソープで滑りをよくしておかないと痛いと思うし……」 「いや、お前に聞いてるからね? 誰が赤城にシャワー貸すかっての! もう後半の発言はつっこみすらしないからね! 聞き流すからな!」 というわけで、高坂先輩とお兄ちゃんの薦めで、私はシャワーを借りることになりました。 ふへへ…きっと二人ッきりになりたいんだよね、先輩とお兄ちゃんは……うへへへ…… そういえば洗濯カゴの中に、土に汚れた先輩のジャージがあったなぁ。 お兄ちゃんは殆ど汚れてなかったけど、先輩は転んだりしていたから…… そうか、きっと先輩の擦りむいた膝の傷をお兄ちゃんが舐めて……ぐへっ…… いけない、涎、涎…… シャアァァァァァァァ…… お湯が私の冷えた身体をゆっくりと解していくのが分かる。 冷たかったお風呂場も、シャワーの湯気で充満し始めて…… ふと、私がお風呂場の外を見ると、入り口の磨りガラスに人影が映ってました。 高坂先輩? でも着替えのシャツやバスタオルは先輩に貰ったし、先輩がここに来る理由はない筈。 影はしゃがんでモゾモゾと動いています。 もしかして、私の服を探しているのかな? 乾かす為に…… でも、今私はシャワーを浴びている。下着を着たままシャワーを浴びる人は居ない。 つまり、そこには服だけじゃなくて、下着もあるはずで、それを先輩に見られている……?! ちょ、ちょっと待って! 先輩とは限らないよね。 私の服ならお兄ちゃんが持っていく事だってあるだろうし、お兄ちゃんなら下着を見られても大丈夫だ。 高坂先輩だってお兄ちゃんは兎も角、私には興味がない……のかな? それはそれで少し寂しいような…… でも、高坂先輩が私の下着泥棒をしようとしたら、お兄ちゃんが絶対に許さないと思うし きっとあの影はお兄ちゃんだ。 お兄ちゃんに違いない。 シャアアァァァァ…… 影は立ち去ることなく、しゃがんだまま小刻みに動き続けている。 私は不安になって、シャワーのお湯を流したまま、そっとお風呂場の入り口を開けた。 「ゴオォォォォリュゥ!! ゴォォォルゥゥゥンンッ! 兄貴の臭い、あたしにゴールッ!!! スンスン……兄貴の汗まじりのジャージィィィ……兄貴がサッカーして盛った雄の臭いつきっ! 兄貴ってば何時の間に汁ケ04に所属してたの? 来年には汗ーナルに移籍決定?! はぁ…はぁ……久々の上下セット……着ちゃうよ? あたし兄貴のジャージ着ちゃうよ? あたしのフィールド始まっちゃうよ? だってもう我慢できないもん。兄貴帰ってくるってきいて 洗濯機の中に隠れてたんだもん。ぜ、全部兄ジャージ嗅ぐ為ッ!あたしシャドーストライカーッ! ……ゴソゴソ……はぁぁ……きたぁぁぁ……兄貴に囲まれたぁぁ……ラピッズ! 11人の兄貴に囲まれたぁぁ、あたしゴールtoゴールしちゃう!アストラッ! ……ハフゥ…軽く飛んだぁぁ……大空に翼ったぁぁ……兄貴のファントムドリブル食らったぁぁ…… 兄貴の臭いファンタジスタすぎ! トップ下? トップ下が一番濃厚な臭いなの?! 違う、実はトップ脇。トップ脇こそ兄貴ジスタが自由になれる最高のポジショニング! ……スンスン……キタコレあたし天才! 兄貴の脇濃厚すぎ! 兄貴汁凝縮!! 兄貴活かせるのはあたしだけ! あたしレジスタとしての才能開花しちゃった!? はぁはぁ……兄貴こんなに動き回っていいの? サッカーってチームスポーツなんだよ? こんなんじゃ、こんなんじゃ……あたしのポゼッション高まりまくりぃっ!メタルルグスッ! 兄貴セルフィッシュすぎぃ! オナドリしすぎぃ! でも魅せまくりぃ! クリクリィ!!イラクリス! ハァッン!!……あたし、ブブゼラ吹いたぁぁ……コパアメリカに向けてクパァアメリカしちゃったぁぁ……」 高坂先輩の妹の桐乃ちゃんがカズダンスを踊っていました。 あまりに激しいダンスの為、足が三本に見えます。あれが日本代表のユニホームについているヤタガラスかぁ…… お風呂場の湯気が浴室に逃げていっているけど、桐乃ちゃんは気づいてないみたい。 というより、桐乃ちゃんから湯気がでているように見えるのは 私は今メガネがないから、よく見えないせいなのかなぁ? 桐乃ちゃんの発言からすると、くんくんしているのは高坂先輩のジャージみたいだ。 「ヤバいよコレ、マジヤバイ。兄貴のジャージ、スパイク…じゃなかった、スパイス効き過ぎ!! なんで土とか混じっちゃってるの? 発酵すんの? 兄菌酵素分解しちゃってんの? 兄貴って大地だったの? 大地に根ざした兄貴だったの? 四大元素突入しちゃった?! ……スンスン……はぁぁ、兄貴の頑張った汗が滲み出てるよぉ……きもぉ~ なんでこんなに頑張っちゃてんの? 妹に言われたからって、球技大会の練習しちゃう兄貴シスコン過ぎ。ウザッ いいとこ見せたいの? 妹に格好いいところ見せたくて頑張っちゃってんの? でも駄目じゃん、球技大会じゃあたし見に行けないじゃん。あの黒いのだけじゃん、兄貴のカッコイイ姿見られるのは。 マジ腐ってる。そんなことに気づかない兄貴の頭もだけど、3年制敷いてるこの国おかしくない? これメッセージでしょ? 兄貴からのメッセージ、暗号文! 兄貴、妹をエニグマ扱いとか本気!? あたしの気持ち解読してくれないのに、自分の気持ちだけ解読しろっての? 自己中過ぎっ! それはそれとして、つまり兄貴はあたしに日本を変えろって言ってる。学校制度の改革、むしろ兄妹婚是正への法改正! どんだけ変態? 兄貴、あたしと結婚したいの? 子供の頃の「あたしお兄ちゃんと結婚するー」って約束守るつもり? キモ! ウザ! キモ! ありえなくない、子供の頃の約束だよ? でも約束はやくそくだから結婚してあげる。 あたし兄貴と結婚する! むしろもう結婚した! だってもう10年以上同棲してんだから、事実婚決定じゃん? はぁぁぁ……あたし結婚しちゃったよぉ……兄貴に人生ボロボロにされちゃったぁぁ……責任とりなさいよね、馬鹿兄貴!!」 し……知らなかった…… 私とお兄ちゃんが結婚していたなんて!!! と、ということは、お兄ちゃんが高坂先輩と突き合ってるのは不倫!? 男同士の禁断の関係なのに、さらに不倫だなんて……うへっ…うへへへへへ……燃え上がるぅ…… こ、今年の冬はいい本が描けそう……ぐへっ それぞれ妻のいる二人の男が、サッカーを通じて肉体をぶつけ合い、激しいスライディングで重なり合い 怪我をさせてお見舞いに通う内に、愛に目覚め、妻に隠れて……むふふふふ……… シャアァァァァアァァ…… はっ?! 私ったらまたトリップしてた!? いつのまにか桐乃ちゃんも居なくなってるし…… はぁ…先輩の家のシャワーをいつまでも借りている訳にもいかないし、上がろう。 シャワーの蛇口を捻り、先輩が用意してくれたバスタオルで髪の水分を吸収していると 「……先輩のジャージ」 私はカゴに捨てられたジャージに視線を落とした。 同人誌に大切なのは1に妄想、2に妄想、3、4がなくて、5に経験だ。 ……ゴクッ 私は先輩のジャージを掴んでいた。 取材……これは取材。私はお兄ちゃんになりきって、先輩のジャージを嗅ぐ。 「高坂先輩……ううん、高坂………」 スンスン 酸っぱい匂いが私の鼻を抜けていった。 これが先輩の……違う、今の私はお兄ちゃん。 高坂の匂いを……京介の匂いを、京介の身体を想像しながら嗅ぐの。 私じゃない。私じゃないんだから…… スンスン 目を瞑る。 先輩の胸の中に、私がスッポリと収まっていく。 先輩はお兄ちゃんが私にするように、頭を撫でる。 でも、お兄ちゃんのゴツゴツした手とは違う、大きいけど優しい手。 そんな事を先輩の匂いを嗅ぎながら考える…… スンスン はあぁ……先輩の男臭い匂い…… お兄ちゃんもこんな感じなのかなぁ…… 今度比べてみよう…… スンスン 匂いを嗅いで確信した。絶対高坂先輩は攻めだ。 だって匂いだけでも私をこんなに責めてくるんだから。 先輩……先輩…… スンスン 先輩の匂い……五更さんも知らないだろうなぁ……うへへ……私だけ…… 高坂先輩……先輩……私とお兄ちゃんで兄妹丼しませんかぁ……うへへっ…… トントン トントン 「瀬菜ちゃん? 随分長い時間シャワー浴びているみたいだけど、何かあったのか? 困ったことがあったらお兄ちゃんがなんとかするぞ! 瀬菜ちゃーん!!」 うへっ……うへへへっっ…… トントン 「赤城、瀬菜はいつもこんなに長いのか?」 「そうだなぁ、いつもより15分ぐらい長いな」 「……そんな具体的な数字は聞いてねぇし、聞きたくなかった。 まあいい、取り敢えず中に入ってみるか。風呂場ん中に踏み込まなけりゃいいだろ」 「なっ! もし瀬菜ちゃんが着替え中ならどうするんだ! そんなイベント、お前にはさせられないぜ!!」 「着替え中なら、さっきの声に反応してるだろうが。いいか、開けるぞ!!」 ガラッ うへっ…うへへ……ぐふふっ…… 「せ、瀬菜ちゃん? どうして裸で高坂のジャージを嗅いでるの?」 「あ、赤城! 俺は裸なんて見てねぇぞ! 目瞑ってるだろ! ……は? 俺のジャージ!?」 うへっ…あへ……にゅふふへへ…… ………ん? あれ? どうしてお兄ちゃんと先輩がいるの? 二人で仲良くお風呂で洗いっこしにきたのかな? じゃあ私も早く着替えて二人の邪魔をしないようにしないと…… 私は自分が生まれたままの姿で、高坂先輩の汗が染みこんだジャージをクンカクンカしてたことに気がついた。 「め…め……」 「「め?」」 「メガネ割れろォォォオオォォォォオオォオォ!!」 知らなかった。女の子でも洗濯機を持ち上げることができるなんて。 火事場の馬鹿力ってやつなのかなぁ? 「つーかメガネ付けてるのお前じゃねぇか!!」 「分かったよ瀬菜ちゃん! 今日から俺はメガネかける!!」 お兄ちゃんと高坂先輩に、私の投げた洗濯機が飛んでいった。 「「ひでぶっ!?」」 おわり
https://w.atwiki.jp/seirei_san/pages/643.html
赤ずきん ウルトラレア 必要魔力 18 近距離 俺嫁→ 攻撃 防御 TOTAL 親愛度MAX 3808 6137 9945 7000 誕生日 3月17日 身長 148cm 体重 39kg 3サイズ スキル 回避効果 敵の攻撃を回避する強化後スキル 身代わり狼効果 敵の単体攻撃、全体攻撃を両方とも一定確率で回避する 親愛度 コメント 低 知らない人に声をかけられても無視しなさいって、おばあちゃんから教わってるの。言っておくけど、子供だからって侮ると、このずきんの色のような血を見るよ?あっ、このずきんは血で染まってるワケじゃないよ 中 お兄ちゃんってしょっちゅうこっちを見てるよね?そんなにこのバスケットの中のワインを飲みたいのかな。でも、どちらかというと足のほうを見てるよね。もしかしてパンツを見たいとか?ま、まさかね… 高 わたしのパンツを覗きたいなんて思ってないよね?そのニンマリ顔…ゼッタイからかってるでしょ!ヘンタイのふりをするのはやめてね?一緒に行動していて、お兄ちゃんがヘンタイじゃないのは分かってるんだもんね! 嫁 自家製のチーズとワインを持って、おばあちゃんのおうちに挨拶に行こうね♪わたし達、夫婦になったんだもん!道中で狼に出くわしても、お兄ちゃんがわたしを守ってくれるから安心だよ。夜の森だって怖くないの! 親愛度 セリフ 低 あ!お兄ちゃん人間なんだね。じゃあわたしの物語も知ってるね♪ わたし?うん強いよ。襲ってみたら? 早くおばあちゃんのおうちに行かなきゃ… お兄ちゃんって狼なの?ううん、何となく 中 お兄ちゃんって見どころあるね♪気に入っちゃった! ワインよりビールがいいの?まいったな... パンツは見せないよ♪ わたしを怒らせると大変だよ。気を付けてね 高 おばあちゃんのなでなでもいいけど、お兄ちゃんのなでなでが好き♪ 森の外に出て冒険するのも楽しいね! し、舌打ちなんかしてないからっ お兄ちゃんの顔が近いよ...そんなにわたしの匂いが好き? 嫁 お兄ちゃんはわたしの知らない事をいっぱい知ってるんだね! 結婚ってこんな感じなんだ。お兄ちゃんも隅に置けない人だね... 飽きるまで触ってほしいな♪お兄ちゃんだけの特権だよ~ あれ...どこに行っちゃったの...ひとりにしちゃイヤだよ... スキンシップ後 朝 おはよー。おばあちゃん仕込みの朝食を準備したよ♪ 夜 おやすみ。夜は怖いから、お兄ちゃんのそばで寝るね なでなで ふふっ、気持ちいいよ♪この瞬間が大好きなの! その他 誕生日 あれ?なんでわたしは血塗れの肉切り包丁なんて持ってるんだろう?お兄ちゃん〜?お兄ちゃんとケーキどこ〜? 中コメント お兄ちゃんってしょっちゅうこっちを見てるよね?そんなにこのバスケットの中のワインを飲みたいのかな。でも、どちらかというと足のほうを見てるよね。もしかしてパンツを見たいとか?ま、まさかね… -- 名無しさん (2013-12-12 00 25 23) 中セリフ お兄ちゃんって見どころあるね♪気に入っちゃった! -- 名無しさん (2013-12-12 02 28 25) ワインよりビールがいいの?まいったな... -- 名無しさん (2013-12-12 02 29 52) わたしを怒らせると大変だよ。気を付けてね -- 名無しさん (2013-12-12 02 30 07) パンツは見せないよ♪ -- 名無しさん (2013-12-12 02 30 28) 高コメント わたしのパンツを覗きたいなんて思ってないよね?そのニンマリ顔…ゼッタイからかってるでしょ!ヘンタイのふりをするのはやめてね?一緒に行動していて、お兄ちゃんがヘンタイじゃないのは分かってるんだもんね! -- 名無しさん (2013-12-12 02 38 40) 高セリフ おばあちゃんのなでなでもいいけど、お兄ちゃんのなでなでが好き♪ -- イモウトェ.. (2013-12-12 02 42 52) 森の外に出て冒険するのも楽しいね! -- 名無しさん (2013-12-12 02 43 24) し、舌打ちなんかしてないからっ -- 名無しさん (2013-12-12 02 43 46) お兄ちゃんの顔が近いよ...そんなにわたしの匂いが好き? -- ハァハァ (2013-12-12 02 44 41) 嫁コメント 自家製のチーズとワインを持って、おばあちゃんのおうちに挨拶に行こうね♪わたし達、夫婦になったんだもん!道中で狼に出くわしても、お兄ちゃんがわたしを守ってくれるから安心だよ。夜の森だって怖くないの! -- 名無しさん (2013-12-12 03 02 40) 嫁セリフ お兄ちゃんはわたしの知らない事をいっぱい知ってるんだね! -- 名無しさん (2013-12-12 03 07 08) 結婚ってこんな感じなんだ。お兄ちゃんも隅に置けない人だね... -- 名無しさん (2013-12-12 03 07 49) 飽きるまで触ってほしいな♪お兄ちゃんだけの特権だよ~ -- 名無しさん (2013-12-12 03 08 21) あれ...どこに行っちゃったの...ひとりにしちゃイヤだよ... -- 名無しさん (2013-12-12 03 08 53) 朝 おはよー。おばあちゃん仕込みの朝食を準備したよ♪ -- 名無しさん (2013-12-12 22 05 41) スキンシップ中顔が少し変わるようです -- 名無しさん (2013-12-13 06 05 30) あれ?なんでわたしは血塗れの肉切り包丁なんて持ってるんだろう?お兄ちゃん〜?お兄ちゃんとケーキどこ〜? -- 誕生日 (2015-03-17 11 40 26) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/1210.html
修正開始。 ー滑走路ー ミーナ「おかえりなさい、2人とも」 俺「ただいま戻りました」 リーネ「ただいま、ミーナ中佐」 ミーナ「あら?俺さんは少し雰囲気が変わったかしら?」 俺「そうですか?」 なぜ分かる・・・・・・ ミーナ「こうなんというか、目が優しくなったというか」 俺「はは、気のせいですよ」 ミーナ「そうかしら?」 俺「なぁ、リーネ。特に俺は変わったところなんてないよな?」 リーネ「うん。特に変わったところはないと思うよ」 俺「ほら、ミーナ中佐の勘違いですよ。俺は先に荷物運ぶのでこれで」 ミーナ「ええ、また後でブリタニアでの出来事を聞かせて頂戴」 リーネ「それじゃあ私も・・・・・・」 ミーナ「リーネさんは少しここに残って頂戴」 リーネ「分かりました」 俺「それじゃ、俺はお先に」 リーネに話?一体何なんだろうか ミーナ「俺さんは行ったようね。リーネさん。ブリタニアでは何もなかったかしら?」 リーネ「特になにもなかったですけど?」 ミーナ「そう、良かった・・・・・・リーネさんが俺さんに何かされてないか心配していたのよ」 リーネ「ミーナ中佐、もうお兄ちゃんを心配することなんて何もないですよ?」 ミーナ「俺さんはリーネさんのお父様と和解したのかしら?目つきが大分変わっていたけれども」 リーネ「はい。色々ありましたけど、もう大丈夫です」 ミーナ「そう、それなら大丈夫なのね?もう辛く当たられたりはしないのね?」 リーネ「はい。大丈夫です。ブリタニアに居るときもやさしくしてくれましたから///」 ミーナ「ふぅ、これで一つ問題が片付いてほっとしたわ」 リーネ「ミーナ中佐。私もこれで」 ミーナ「ええ、呼び止めてしまってごめんなさい。長旅で疲れたでしょうから今日はもう休んで頂戴ね」 リーネ「はいっ」 ー俺の部屋ー 俺「・・・・・・俺はどこまでリーネの期待に答えてやれるものか」 コンコン 俺「誰?」 リーネ「お兄ちゃん、私だよ」 俺「何だリーネか。何か用か?」 リーネ「特に用はないけど、少しお兄ちゃんとお話をしたくて」 俺「ああ、そうか」 リーネ「お兄ちゃん、私がブリタニアで言ったこと覚えてますか?」 俺「俺のことが好きとか言ってたな。考え直したほうがいいぞ?」 リーネ「どうしてですか?」 俺「俺達は兄妹だろ?それに、ブリタニアでも言ったけど、俺はリーネを・・・・・・」 リーネ「だ・か・ら、責任をちゃんと取ってくださいね?」ニッコリ 俺「・・・・・・別の方法じゃ駄目なのか?」 リーネ「駄目です。だって・・・・・・お兄ちゃんじゃないと・・・・・・」 俺「俺じゃないと?」 リーネ「・・・・・・」 俺「リーネ?」 リーネ「……ちゅっ」 俺「!?」 リーネ「んっ・・・・・・ちゅっ、ちゅっ、ちゅぱっ、ちゅっ」 俺「ちゅっ、ちゅぱっ、ちゅぱっ、ちゅっ」 リーネ「お兄ちゃん・・・・・・」 俺「リーネ・・・・・・いきなりだな」 リーネ「もう私、我慢できないんです。前までお兄ちゃんに毎日犯されて・・・・・・私、毎日でも気持ちいい事したいえっちな子にされちゃったから・・・・・・」 俺「・・・・・・ごめん」 リーネ「だからお兄ちゃん。今日も私を気持ちよくして・・・・・・私をえっちな子にした責任、ちゃんととってください……」 俺「・・・・・・わかった」 ぎしっぎしっ リーネ「お兄ちゃん、私たち・・・・・・イケナイコト・・・・・・してる・・・・・・んっ//」 俺「ああ、そうだな・・・・・・俺達は兄妹なのに・・・・・・」 リーネ「お兄ちゃんの・・・・・・いいよぉ・・・・・・///」 俺「リーネの中も・・・・・・・すごくいいよ」 リーネ「よかった……。お兄ちゃんも気持ちいい?」 俺「ああ、すげー気持ちいい」 リーネ「あっ、あっ、あっ。またいっちゃう……」 俺「そろそろ俺も……」 リーネ「お兄ちゃん、今度はなるべく一緒に……」 俺「ああ…・・・」 リーネ「あっ……んっ……もう、だめ・・・…」 俺「いいよ、リーネ。もうイっていいよ」 リーネ「お兄ちゃん、お兄ちゃん、おにいちゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~ん」 俺「俺も……うっ」 俺「リーネ……ちゅっ、ちゅっ」 リーネ「んっ……お兄ちゃん…・・・キスだけじゃなくて抱きしめて?」 俺「ああ」 前の俺からは考えられないな。前はやったらはいおしまい。だったしな リーネ「でもお兄ちゃん。もう少し後の事も考えてしてくれるとうれしいかも」 俺「?」 リーネ「その……また今日も中で……」 俺「……」 リーネ「……できちゃったらどうするの?」 俺「あー……流石にマズイな」 リーネ「衛生サックを付けるとか外に出すとか・・・…」 俺「衛生サック付けるとなかなかいけないんだよ……それに今日だって外に出そうと思ったらリーネの足が絡みついてて抜けなかったし」 リーネ「む~~。今日は大丈夫だからいいけど……次からはもう少し考えてね」 俺「ああ、そうする」 リーネ「えっと、その。お兄ちゃん何を?」 俺「何をってもう一回するんだろ?」 リーネ「えっ・・・…?」 俺「えっ……?じゃないだろ。よっと」 リーネ「あんっ……そ、そうだけど…・・・お兄ちゃんさっきの人の話聞いてた?」 俺「聞いてたよ?今日は大丈夫な日だから生でいっぱいしよ?じゃなかったっけ?」 リーネ「ぜんぜん違います!」 俺「じゃーなんでリーネから俺のを弄って勃たせようとしてたんだ?」 リーネ「うっ…・・・でも人の話をちゃんと聞いてくれないし今日はおしまいです」 俺「俺は別にいいけど。リーネはいいの?」 リーネ「……よくないです」 俺「な?さ、続きをしようか」 リーネ「ならお兄ちゃん。今日は私が満足するまでしてくださいね!」 俺「朝まででも俺はいいぞ?」 リーネ「もう……///」 俺「うーん……今何時だ……」 6時。久しぶりに朝早くに目が覚めなかったな。珍しい事もあるもんだ もぞもぞ 俺「……?」 リーネ「すぅ……すぅ……」 俺「…リーネ、そろそろ起きろ。戻らないとまずいんじゃないか?」 リーネ「うーん……おはようお兄ちゃん、今何時……?」 俺「そろそろ6時だよ。戻らなくても大丈夫なのか?」 リーネ「いけない、そろそろ戻らないとよしかちゃんにバレちゃうかも」 俺「ああ、忘れ物とかはないよな?」 リーネ「うん。服を着るだけだから大丈夫だよ」 俺「……」●rec リーネ「お兄ちゃんどうしたの?じーっとこっちみて」 俺「ああ、何でもないよ」 リーネ「それじゃあお兄ちゃん、私は部屋に戻るね」 俺「ああ、ばれないようにな」 リーネ「うん、わかってるよ。戻る前に……お兄ちゃん」 俺「ああ、こっちにおいで……ちゅっ」 リーネ「えへへ。それじゃあまた朝食でね」 俺「ああ、今日の朝食も楽しみにしてるよ」 俺「……」 ブリタニアに戻ってきてから相変わらずリーネとの関係は変わっていないな。 いや、変わったと言えば変わったか…… 前は一方的に犯すだけだったけれど、今はお互いに求め合って…… 俺「リーネがそれでいいというのならいいか……それに……ブリタニアで決めたじゃないか。リーネが望む事全てに応えると」 俺「……それに、俺だって男なんだ……今の関係に不満があるわけじゃないしな……」 俺はここで考えるのを辞めた。 時間がたち朝食も終わり、俺の訓練が今日より再会された 坂本「俺、以前やった訓練の事を考えながら今日の訓練に臨むんだぞ」 俺「はい、わかっています。前ミスしたところを今日は修正していきます」 バルクホルン「それでは今日も私とハルトマン相手に頑張ってもらおうか」 エーリカ「今日はせめて30秒位は頑張ってねー」 フルボッコタイム中です、しばらくお待ちください 俺「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ」 バルクホルン「今までやらかしたミスは今日はしていないようだな。この調子で行けば近い内にエースと呼ばれるようになるな」 エーリカ「俺は教え甲斐があるねー。飲み込みすごくはやいよー。それに俺の目の色が変わってきたのかなー?」 俺「ハァハァ……ありがとうございます」 坂本「俺、何か迷いでも吹っ切れたか?1週間の休みでボロボロになっていると思ったが…以前とは比べ物にならないほど良くなっていたぞ」 バルクホルン「ああ、一体ブリタニアで何があったんだ?」 エーリカ「リーネと何かイイコトでもあったんじゃないのー?」 俺「ハァ、ハァ。特に何もありませんよ」 色々あったけど、話す必要はないだろうな。坂本少佐は色々しっているだろうけれど…… バルクホルン「そう言う事にしておこう。ソロソロ一度戻るとしようか」 エーリカ「お腹すいたー」 坂本「ああ、そろそろ昼食の時間になるな。昼食の後も訓練だから気合を入れるんだぞ」 俺「了解です」 地上・ハンガー リーネ「まだ戻ってこないかな……」 整備班長「リネット曹長、こんな所に一人でどうしたんですか?」 リーネ「整備班長さんこんにちは。訓練に出た少佐達を待ってて……」 整備班長「そろそろお昼時だから戻って来てもいいんですけどね」 リーネ「多分タオルが必要だと思うから持ってきたんです」 整備班長「リネット曹長が待っているのは俺少尉ですね。確かに今日もペイント弾でべとべとになって帰ってきそうですね」 リーネ「はい、頑張っているみたいだし、坂本少佐達もどんどん実力を付けてきているって言っているんですけどまだまだみたいで」 整備班長「確かにそうかもしれませんな。初めて見た時とはまるで別人みたいにたくましくなっていますし」 リーネ「でも、やっぱりバルクホルン大尉やハルトマン中尉相手だとうまく行かないみたいで…」 整備班長「それは相手が悪すぎですな」 ???「班長!言われた仕事終わりました!」 整備班長「ごくろうさん。なら休憩にはいっていいぞ!」 ???「わかりました! あっ、リネット曹長もお疲れ様です!」 リーネ「えっと……」 整備班長「ああ、こいつは最近配属された新人でニイトです。まだまだ半人前ですけどね」 リーネ「そうなんですか。ニイトさんもがんばってくださいね」 ニイト「はい!ストライカーの整備をしてウィッチを守るのが俺達の仕事ですから!」 整備班長「こいつめ!偉そうに。そう言う事はもっとやれるようになってから言えっ、このこのっ」 ニイト「班長、痛い。痛いっす」 班長「おや、リネット曹長。坂本少佐達が戻ってきたようですよ」 リーネ「あっ、本当だ……やっぱり持ってきて正解だったみたい」 班長「あらー。今日もド派手にやられてますねー」 ニイト「今日もかよ。ペイント弾落とすの大変なんだぞ」 班長「それも俺達の仕事だ。それに俺少尉が相手にしてるのはあのEMTなんだぞ?」 ニイト「そうだけどさ!」 班長「文句があるなら本人に直接言うかこの仕事を辞めろ」 リーネ「えっと……私はもう行きますね」 班長「ええ。ハンガー内は今色々散乱してますから足元には気を付けてください」 リーネ「わかりました。班長さんありがとう」 ニイト「あーあ、いっちゃった。もう少し話していたかったのになー」 班長「お前相手に話す事なんてないだろうに。それに見てみろ。リネット曹長の意中の相手はあそこさ」 ニイト「……ちっ。誰だよあいつ……急に現れたとおもったらさ」 班長「ブツクサ言ってないでいくぞ。ウィッチは俺達にとって高嶺の花さ。それにあの二人、美男美女でお似合いじゃないか」 ニイト「はーい……俺にも魔力があったらよかったのに」 リーネ「俺さん、タオル持ってきました」 俺「リーネ今日もすまないな」 リーネ「じっとしててください。ペイントを拭いちゃいますね」 俺「ああ、ありがとう」 バルクホルン「俺、リーネに感謝しろよ?ずーっと毎日訓練が終わる頃にタオルを持ってきてくれているんだ」 俺「わかってますよ大尉」 エーリカ「それにしても二人はまるで恋人みたいだねー、ニシシ」 俺「もう、からかわないでくださいよ」 リーネ「///」 坂本「はっはっはっ。恋人というより寧ろ夫婦だな」 俺「少佐も勘弁してくださいよー」 リーネ「//////」 そして俺は昼食後の訓練でもエーリカ中尉にフルボッコにされた 今までの生存最長記録は更新したけど……それでもまだ1分程度だ 俺「ハァ…ハァ」 バルクホルン「今日はここまでだな」 俺「ハァ…ハァ…ありがとうございました」 エーリカ「今日の俺はだいぶ強かったよー」 俺「ハァハァ…ありがとうございます。それでもまだ1分しか…」 坂本「焦るな俺。焦ったところで何にもならない。今はじっくりと基礎をおさえるんだ」 俺「ハァ…ハァ、わかりました」 エーリカ「この調子だとそのうち私も負けちゃうかも」 バルクホルン「そうかもしれないな。この訓練の卒業はハルトマンから1勝できたらがいいな」 俺「絶対無理ですよそんなの」 坂本「その時はハルトマンに少し手加減してもらわねばな、はっはっはっ」 俺の部屋 俺「ハァ……俺は本当に強くなれるのかな」 坂本少佐達はああいっているけど本当はどうなんだろうか…… お世辞で上達しているとか強くなったとか言っているだけなのではないだろうか コンコン 俺「リーネか?」 リーネ「うん、お兄ちゃん今日もお疲れ様」 俺「ああ、ありがとう……なぁリーネ。俺は強くなれるのかな」 リーネ「どうしたの?そんな弱気になって」 俺「実感がわかなくてさ……本当に強くなっているのかどうか」 リーネ「坂本少佐達はお兄ちゃんの事色々期待しているみたいだよ?」 俺「……本当にそうなのかな」 リーネ「そうに決まってるよ。坂本少佐達は嘘はつかないから」 俺「……そうだよな。あの坂本少佐やバルクホルン大尉だもんな。あの人達が嘘なんてな!」 俺「ところでリーネは何しにきたんだ?」 リーネ「お兄ちゃんがご飯のときから元気ないみたいだから少しでも元気になってもらえればって思って来たけど大丈夫みたいだね」 俺「そうだね。だいぶ元気になったよ」 さっきから胸元がチラチラ見えて別のところも元気になってきたよ…… リーネ「本当?」 俺「ああ、本当さ」 リーネ「本当に本当?」 俺「ああ、本当に本当」 リーネ「よかった。また明日も頑張ってね?」 俺「ああ、明日も頑張るよ。少なくともリーネ一人は守れる位には強くなるよ」 リーネ「///」 俺「……」 落ち着け俺。目の前に居るのは妹だ。リーネから求められれば仕方ないが俺からは…… リーネが帰ってから一人でやればいいじゃないか リーネ「それじゃあお兄ちゃん、元気になったみたいだし私はもう戻るね」 俺「ああ、もう元気になったよ、ありがとう」 別の部分も元気になったけどな リーネ「お兄ちゃん、お休みのキスしてくれますか?」 俺「ああ、勿論いいよ。ちゅっ」 リーネ「お兄ちゃん、ありがとう///おやすみなさい」 俺「……」 リーネ「お兄ちゃんどうしたの?」 俺「……!」 リーネ「きゃっ。お兄ちゃん急に私を抱きしめてどうしたの?」 俺「……リーネ、ちゅっ……ぴちゃ……ぺろっ」 リーネ「んっ……ちゅ……ぴちゃ……ちゅっ」 俺「ごめんリーネ……急に抱きしめてキスしたりして」 リーネ「ううん。ちょっとびっくりしただけだよ。それにお休みのキスももう一回してもらおうかなって思ってたし……」 俺「……」 我慢できそうにないな。目の前に居るリーネが可愛すぎる 俺「……リーネごめんっ」 リーネ「きゃっ」 我慢できなかったから抱きしめたまま押し倒した。俺は悪くない。悪いのはリーネだ 俺「リーネ……リーネ……」 リーネ「もう、お兄ちゃん!ふざけてないで、私はもう部屋に戻るよぉ」 俺「戻らせない……リーネ……リーネと今日もしたい…」 リーネ「ダメだよぉ……今朝だってよしかちゃんに見つかっちゃいそうだったんだからぁ」 俺「……一回だけでいいから…それに俺のココも元気にしたリーネが悪いんだ」 リーネ「もう……仕方ないお兄ちゃん。……いいよ。一回だけだからね?」 俺「ああ、わかってるよ」 事後 俺「……結局1回じゃ治まらなかったな」 リーネ「うん……」 俺「2回目はリーネもノリノリだったな」 リーネ「恥ずかしいから言わないでください///」 俺「で、戻らなくていいのか?」 リーネ「今戻った方が見つかりそうだから……今日もお兄ちゃんと一緒に寝ます」 俺「そう……戻らないのか」 リーネ「!?」 俺「戻らないならもう1回……」 リーネ「もう……2回もしたのに?」 俺「ダメ?」 リーネ「……ダメじゃないよ?けどまたちゃんと気持ちよくしてね?」 俺「ああ、勿論さ」 早朝 リーネ「ねぇ、お兄ちゃん」 俺「Zzz」 リーネ「どうしたらお兄ちゃんは私の為に、じゃなくて本当に私の事を好きになってくれるの?」 俺「Zzz」 リーネ「……ちゅ」 俺「Zzz」 リーネ「お兄ちゃん、また後でね」 俺「Zzz」 宮藤・リーネの部屋 リーネ「……」 宮藤「リーネちゃん、何処にいっていたの?」 リーネ「!?」 リーネ「昨日頼まれて、ちょっと俺さんを起こしにいってたの」 宮藤「夜も遅くまで戻ってこなかったよね?」 リーネ「うん、昨日もまた少し話込んじゃって…」 宮藤「うん、ちょっと心配してただけだから気にしないで」 リーネ「うん。心配させちゃってごめんねよしかちゃん」 宮藤「朝ごはんの準備にいこう」 リーネ「うん。そうだね!」 宮藤「(リーネちゃん……夜遅くにも戻ってこなかったよね……)」 訓練 俺「はぁ……」 坂本「どうしたんだ俺。溜息などついて」 俺「いえ、ここまでボッコボコにされつづけると……」 坂本「あのハルトマン相手にずいぶんと善戦しているじゃないか。昨日は1分、今日は1分半。徐々に動きはよくなっているぞ」 俺「そうでしょうか」 バルクホルン「ああ、自信を持て。今の俺なら少なくとも宮藤達よりは動けるはずだ」 俺「……はい」 エーリカ「あまり気にすることないよー。俺が本当に戦わないといけない相手は私じゃなくてネウロイなのを忘れないでね」 坂本「ハルトマンの言うとおりだな。今の俺は少しハルトマンに勝つことだけにこだわりすぎているかもしれないな」 俺「……」 坂本「さ、続きだ。今度はバルクホルンとだな」 俺「バルクホルン大尉、お願いします」 バルクホルン「ああ、手加減はなしだからな?」 俺、フルボッコにされ中 俺「ハァ…ハァ…」 バルクホルン「今のは割と危なかったな。ハルトマンとばかり戦わせていたから俺がここまで実際にやるとは……」 坂本「そのようだな。私も俺とやったら危ういかもしれないな」 俺「ハァ…ハァ…」 坂本「午前の訓練はここまでにしておこう。午後からは私も一度手合せ願おうかな」 俺「はい、了解です」 ハンガー内 リーネ「少佐に俺さん、お帰りなさい。顔についてるペイントを拭くから動かないでね」 俺「ああ、いつもありがとう」 坂本「リーネも毎日毎日ご苦労な事だな」 リーネ「いえ、私が勝手にやってることですから」 フキフキ エーリカ「私たちは先にいくよー。居たら邪魔みたいだしねーニッシッシッ」 バルクホルン「また午後の訓練で会おう」 俺「はぁ……」 リーネ「どうしたの?」 俺「今日もまたボッコボコにされたよ。いつになったらもう少しいい勝負ができるようになるんだろう」 リーネ「お兄ちゃん、焦ってもしょうがないよ。それに、お兄ちゃんはまだウィッチになって日も浅いんだし……」 俺「そうだけど、さ。手加減されてこのザマだよ。今日で通算50連敗さ」 リーネ「でも、どんどん撃墜されるまでの時間は延びてるんでしょ?」 俺「ああ、それはそうだね」 リーネ「ならちゃんと少しづつ強くなってるんだから、このまま頑張って。後は訓練や実戦で経験を積むしかないんじゃない?」 俺「それもそうだな……」 物陰 ニイト「くっそー。リネット曹長と話すチャンスだったのに……」 ニイト「あいつめ……」 リーネ「えっと……」 俺「どうした?」 リーネ「誰もいない……ちゅっ」 俺「おいおい……こんなところで。誰かに見られたらどうするんだよ」 リーネ「大丈夫だよ、誰もいないから。お兄ちゃん、少しは元気がでた?」 物陰 ニイト「!?」 ニイト「よりによって……リネット曹長とキスだと……しかもお兄ちゃんってドウイウコトダ?」 俺「ああ、昼からもがんばれそうだよ」 リーネ「よかったー。もうお昼ご飯ができてると思うから行こう?」 俺「ああ、そうだね。服だけ洗濯籠に入れてくるから先に行っててくれ」 リーネ「うん。お兄ちゃんも早くきてね」 俺「ふぅ……」 ドンッ ニイト「いてっ」 俺「ああ、ごめん。大丈夫?良く前を見ていなかったよ……」 ニイト「はい、大丈夫です。俺少尉だって訓練の後でお疲れだったのでしょう?こっちもぼーっと突っ立っててすみませんでした」 俺「ああ、こっちも済まなかったね……」 ニイト「……」 俺「?俺の顔にまだペイントでも付いてる?」 新人「あっ、いえ、なんでもありません。さっきから色々考え事をしていて……」 俺「そうか。お互い新人で色々覚えたりすることもあって大変だろうからね」 ニイト「そうですね。少尉こそそろそろ戻らなくても大丈夫なのですか?お昼時ですが」 俺「そうだった。それじゃ、お互い頑張ろう」 ニイト「誰がお互い頑張ろうだよ、ケッ」 俺「ああ言ったけど、頑張らないといけないのは俺の方だな……よし、午後からもがんばろう」 午後 坂本「よし、午後の訓練を始めるぞ。準備をして上空へ」 俺「はい、お願いします」 バルクホルン「俺、午後もキツクなるから覚悟しておけ」 俺「はい、分かりました」 整備(長)「俺少尉、頑張ってくださいよー。たまにはストライカーを綺麗な状態で持って帰ってきてくださいね」 俺「善処します……」 ニイト「頑張ってくださいね(ボッコボコにされてこいよ)」 坂本「よし、いくぞ!」 ウウウウウウ~~~~~~~~ 坂本「ネウロイが出たのか!?」 バルクホルン「少佐すぐにでも飛べる私たちで先行しよう」 坂本『ミーナ、私とバルクホルン大尉、ハルトマン中尉、俺少尉は訓練の為に既にハンガーに居る。このまま先行してネウロイの迎撃に出るぞ』 ミーナ『ええ、坂本少佐お願いします』 坂本「聞いての通りだ。訓練を中止してネウロイの迎撃へ向かう」 バルクホルン「俺は坂本少佐の指揮に入れ。ハルトマンは私の下だ」 俺・エーリカー「了解」 坂本「俺、今日は対装甲ライフルでなく、機関銃を持っていくんだ」 俺「機関銃をですか?」 坂本「ああ、もうお前も後ろから撃つだけではなく前に出て戦えるだろう」 俺「了解しました」 坂本「よし、全機発進!これよりネウロイの迎撃へ向かう!」 ネウロイ迎撃ポイント 坂本「あれか。コアは中心部にあるみたいだな」 バルクホルン「特に変わったところがない普通の中型タイプと言ったところか」 坂本「だろうな。しかし油断はするな。今は我々4人しかいないんだ」 エーリカ「トゥルーデ、私たちで先に仕掛けよう」 バルクホルン「そうだな。坂本少佐、こちらから先に仕掛ける!」 坂本「ああ、頼んだ。その後我々で追い打ちを掛ける」 バルクホルン「撃ってきたが特に警戒する必要もなさそうな攻撃だな」 エーリカ「やっぱりいつもの中型タイプだね」 ズガガガ、パララララ バルクホルン「よし、いい感じに装甲を削れた。少佐今だ!!」 坂本「俺、我々も行くぞ!」 俺「了解!」 坂本「我々ももう一度バルクホルン達が削った部分に攻撃を仕掛ける」 俺「りょ、了解」 坂本「訓練通りにやれば大丈夫だ。いくぞ、怖気づくなよ!」 俺「了解!」 ネウロイ「!!!」 坂本「ビームを拡散して撃ってきた!?」 俺「少佐危ない!シールドコピー、シールドペースト!」 坂本「助かった!拡散されては烈風丸で防ぎようがなかった」 俺「拡散して威力が低くなってるからいいけれど……あれじゃあ」 バルクホルン「少佐、どうする。あのビームの中をくぐりぬける事は厳しいぞ」 エーリカ「どうする?」 坂本「もう一度仕掛けるか……あの拡散ビームをどの程度の頻度で撃ってくるか確かめる」 バルクホルン「それならまた私たちが行こう」 エーリカ「うえーあんな攻撃の中をいくのー?」 バルクホルン「行くぞハルトマン!」 ネウロイ「!!!」 バルクホルン「くっ、やはり撃ってくるか」 エーリカ「あんな攻撃の中じゃ近づけないよー」 坂本「どうする……リーネ達が来るのを待つしかないのか」 俺「ほかっておいたらどんどん街の方に……」 坂本「何かあの攻撃にも穴があるはずだ」 ネウロイ「!!!」 バルクホルン「連射も効く上に広範囲にビームを撒かれてはどうにもならないな」 俺「威力がとても低いのが唯一の救いでしょうか……」 エーリカ「ビームが拡散する位置の後ろまで潜り込めればどうにかなるのに」 バルクホルン「そんな事を言ってもどうにもならん。あの弾幕をすり抜ける方法を考えるんだ」 俺「バルクホルン大尉、エーリカ中尉、あの弾幕をすり抜けられればどうにかできますか?」 バルクホルン「ああ、張り付いておかなければならないが拡散する前のビームの量ならどうにかなるだろう」 坂本「俺、何か案があるのか?」 俺「成功するかは分かりませんよ?」 バルクホルン「言ってみろ」 俺「俺がビームが拡散し始める位置までシールドで道を作ります。威力が弱まってるあのビームなら強度が低くなっているシールドでも一発2発程度なら耐えられるはずです」 坂本「ふむ、試してみるか」 バルクホルン「よし俺、頼んだぞ」 エーリカ「俺の事信用してるよー」 俺「プレッシャーをかけないでくださいよ」 バルクホルン「ダメ元だいくぞ!」 俺「……守りの道となれ!Road of Escutcheon!」 ネウロイ前方に大量のシールドを展開。頼む1発程度は持ってくれよ! 俺「シールドはもって1発2発頼みます!」 バルクホルン「ああ、わかっている!」 エーリカ「いっくよーー」 ネウロイ「!!!」 パリン パリン パリン 次々とシールドが破壊されてゆくがバルクホルンとエーリカは一瞬攻撃が途切れる事により自身でシールドを展開することもなくネウロイへの接近に成功していた 坂本「抜けた!攻撃もバルクホルン達へ向けられている今がチャンスだ我々も行くぞ」 俺「了解です」 バルクホルン「潜り込んでしまえばこちらのものだ!」 ダダダダッ バババババッ ズガガガガッ エーリカ「シュトゥルム!」 ネウロイ「!!!」 バルクホルン「そんな攻撃あたるものか!」 エーリカ「こっちだよー」 坂本「烈風斬!」 俺「俺だって!」 バババッ ダダダッ ネウロイ「!!!」 俺「くっ、危ないな……」 坂本「しっかりしろ俺。気を抜くな!」 俺「了解です」 ズガガガガ ダンッダンッ バルクホルン「コアが見えた!」 エーリカ「そーれ!」 ズババババッ パリン ネウロイ「…………」 坂本「これで終わりか」 エーリカ「近づくのが厄介なだけで大したことなかったねー」 俺「ふぅ、意外と何とかなってよかったですね」 バルクホルン「ああ、俺のおかげだな。それに訓練の成果も出つつあるじゃないか」 俺「ありがとうございます、少佐達の訓練のおかげです」 坂本「それはなによりだな、はっはっはっ」 エーリカ「もう終わったんだし戻ろうよー」 バルクホルン「そうだな。今日の訓練は無しでいいな」 坂本「ああ、そうだな。俺も疲れただろう」 俺「はい。少しだけ……」 坂本「よし、これより帰投する」 3人「了解」 戻る
https://w.atwiki.jp/kimo-sisters/pages/1308.html
128 名前:Heartspeaks 後ろにいる輩[sage] 投稿日:2011/04/15(金) 18 38 44.57 ID vzGkJmn/ 鷹司がパジャマ姿のまま階段を下りてくると、玄関で妹と母が出支度の最中だった。 「あ。お兄ちゃんおはよ」 「おはよう……これから入学式か」 「うん」 鳩子は4月に入って髪を少し短く揃え、さらに今朝は眼鏡をかけていた。 「眼鏡デビューなんだな」 「そう」 (机につっぷして色んなもの眺めたり舐めたりしてたら視力落ちちゃった。てへ。忙しかったのは舌と右手なのになぁ) 身を包む制服は、かつて兄も通った高校のものだった。 鳩子がその場でターンしてみせると、赤いネクタイとスカートの裾がふわりと翻る。 「……どうかな?」 「あ……ああ」 鷹司は小さく息を飲んだ。 「なんか……、後輩、みたいだな」 「みたいじゃなくて後輩でしょ。何言ってんのあんたは」 母親が呆れたような声を出した。鳩子はくすっと笑うと兄に背を向け、真新しい靴に爪先を差し込んだ。 「じゃ、行ってきます」 颯爽と出て行く二人を見送った後、鷹司は廊下に突っ立ったまま頭を掻いた。 「……もっとマシなこと言えよ、俺」 「寺胆州高校まで」 タクシーに乗り込み、運転手に告げる。 「もーあの子ったら。妹の晴れ姿なのに、もうちょっと気の利いた感想はないのかしら」 「あはは……まぁ、あんなもんじゃない?」 (わかってない。わかってないねお母さん! 私は今猛烈に感動しているのYo!! お兄ちゃんが私を後輩と! 後輩と呼んだ!! これで はとこは こうはい として 生きてゆくことになった。 いいですか、「後輩」といえば「妹」に次いで、若き男子の圧倒的な支持を集めるエロスの偶像なのです(※当方調べ)。 始まりはただ文字通りの先輩後輩という関係でした。だけどバター犬のように自分を慕う後輩の純真なまなざしに、 お兄ちゃんもだんだんと特別な感情を抱くようになっていくのですよ。性欲とか。 そしてついにある日、お兄ちゃんの下駄箱に後輩からの手紙が!) (呼び出された場所は、校庭に立つ一本の大きな木。 その木の下で女の子の方から告白して結ばれたカップルは爆発するという伝説があるのです。 『先輩! 前世からずっと好きでした! これから毎日私のお味噌汁やその他の汁を飲んでください!!』 ……お兄ちゃんが私のことを後輩と呼んだのは、私をそういうロマンスでリビドーな存在に感じたということ。 ちゃんと伝わってるから安心してねお兄ちゃん。私超嬉しいよ!! こんな栄誉がありますか!? 私生まれ変わったつもりで修業に励む! 後輩マスター目指しちゃう! 前人未到の後輩になってみせるからね!!) (お味噌汁で思い出したけど、お兄ちゃんの靴下はダシが出なくて全然だったなー。一人分しか作らなくて正解だった。 1週間くらい同じの履いてくれたらいいのに。やっぱ下着も入れなきゃだめか。でも隠蔽工作面倒そう……) 「あ、桜が満開」 「ほんとだ。きれーい」 鳩子は無邪気な声を上げた。 終 戻る 目次 次へ
https://w.atwiki.jp/kimo-sisters/pages/515.html
416 名無しさん@ピンキー sage 2008/10/01(水) 03 58 47 ID 5bFhf5hq 「いらっしゃいませ、こちら温めますか?」 「お願いします……って妹じゃないか」 「あ、お兄ちゃん」 「お前、こんなところでバイトしてたのか」 「うん、時給とかはそんなによくないけど、何もしないよりはましだからね」 「そうだよな。やっぱり金はほしいもんな。高校生なら当たり前だ」 「そうだよ。ところで、雑誌と飲み物は別にするの?」 「あー、……うん」 「ま、お母さんには黙っててあげるわよ」 「……エロ本くらい買ったっていいだろ」 「別に悪いなんて言ってないじゃない。ほら1234円」 「くそう、妹がレジにいるなんて……ほら五千円から」 「はい。お預かりします」 「……」 「はい、おつり。……でも、お兄ちゃん、いいの?」 「何が?」 「お兄ちゃんの彼女、大人しそうに見えてかなり嫉妬深いじゃない」 「うーん。問題はそれなんだよな。まあ、どこかに隠してやり過ごすよ」 「ふうん。彼女に、見つからないといいね。この間、隠してあったAVはいつのまにか捨てられてたんでしょう?」 「ああ。俺のお気に入りも全部な。……まあ、一つだけ別の場所に隠してあったから残ってたけど」 「え? まだ、あるの」 「おう。俺、本とDVDは別に隠してあるからな。だからこの本も、きっと見つかりっこないぜ」 「ふーーーーん……そっか……」 「じゃあ、そろそろ帰るな」 「あ、ごめんね。長々話しちゃって」 「本当だよ。定員のくせに」 「もう、お兄ちゃんのせいじゃない」 「はは、じゃあな。バイト頑張れよ」 「うん…………本当、お兄ちゃんのせいだよ」 417 名無しさん@ピンキー sage 2008/10/01(水) 04 13 27 ID 5bFhf5hq 「こん……にちわ」 「あら、いらっしゃい彼女さん」 「い、妹さん。……お、お兄さんは」 「いないわよ」 「え?」 「さっき出かけてもらったから。そんなことよりさあ」 「は、……はい」 「どういうこと?」 「え、な、何がでしょう」 バチン 「きゃあ!」 「わざわざ私の口から言わす気か、豚」 「で、でも! 本当にわからないんです」 バチン バチン 「きゃああ!!」 「はあ? わからない? ……あれほど、お兄ちゃんの部屋は完璧に女のものは排除しておけって言ったでしょ!!」 「わ、私、ちゃんと妹さんの言うとおり、エッチなCDは全部捨てましたよ?!」 「残ってたのよ、まだ。天井裏にね」 「天井……裏……」 「馬鹿が。あれほど隈なく探せって言ったのに」 「そんな! そこまでわかりませんよ!!」 「口答えするな!!」 「ひいっ」 「……それにあんた、お兄ちゃんに触ったでしょ。昨日の学校で、四時間目の授業中に消しゴム拾うふりして」 「?! ……あ、あれは……偶然……」 「私が見てないと思ったら大間違いよ」 「……ごめんなさい」 「……いいわ。許してあげる」 「本当ですか!」 「そのかわり、明日はちょっと協力してもらうわよ」 「え……」 「大丈夫よ……それほど、大変な事じゃ、ないから」 「……」 「ふふふふふふふふふふ」
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/21186.html
【検索用 めさまししょうしょ 登録タグ 2011年 VOCALOID め 初音ミク 曲 曲ま 脱力P 転倒虫03号P】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:転倒虫03号P 作曲:脱力P 編曲:脱力P 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『目覚まし少女』(めざまししょうじょ) とある朝の惨劇。笑えばいいと思うよ…!(作者コメ転載) ※ヤンデレを好まない方は見ない事をすすめます。 曲名に対して、中はヤンデレな曲である。 途中から速くなるところが、さらにヤンデレ感を出す。しかし、動画の絵は可愛い。 歌詞 (ピアプロより転載) お兄ちゃん 起きてるかな? 今日は 朝早いから 起こして あげなきゃいけないね お兄ちゃん 寝てるかな? 今日も 目覚まし代わり 起こして あげようか? 扉 開けると そこに あたしの 大好きなお兄ちゃんが 寝てるわ! さあ お兄ちゃん 起きてよね! ねえ お兄ちゃん あたしが来たんだよ!! もう 怒っちゃうもんね! お兄ちゃん 日曜だよ 休日 だからって そろそろ 起きてくれなきゃね 今日も メガフォン もって あたしの 大好きなお兄ちゃんを 起こすの! さあ お兄ちゃん もう朝だよ? ねえ お兄ちゃん あたしと遊ぼうよ! もう 寝ぼけてないで! お兄ちゃん 約束だよ 絶対 彼女は 作るの 禁止なんだから! ちゃんと 守ってよ! もしも 破ったら どうなっちゃうかわかってるの? 怒っちゃう! さあ お兄ちゃん お話しよ ねえ お兄ちゃん 宇宙でナンバーワン 大 好きすぎちゃうよ! もう お兄ちゃん 好きッて言って! ねえ お兄ちゃん 愛してるって言ってよ! 嗚呼 大好きだよね? コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/kimo-sisters/pages/689.html
532 名無しさん@ピンキー sage 2009/03/07(土) 05 32 08 ID C3RYFR3o ねえ、抱いてよ。お兄ちゃん。 お兄ちゃんが私にいっぱい優しくしてくれたから、私お兄ちゃんを好きになっちゃったんだよ?もうお兄ちゃん無しじゃ生きていけない体なんだよ? ほら、おなか触ってみてよ。きゅん、きゅんってお兄ちゃんが欲しいよ、欲しいよって言ってるでしょ? お兄ちゃんのせいなんだよ!私をこんなにしたのはお兄ちゃんなんだよ! それなのに何で今更逃げるのよ!責任とってよ! お兄ちゃん以外に愛してる人なんかいないしできないもん!私の体も、未来も、全部お兄ちゃんだけに捧げるもん! ねぇ、ダッチワイフだっていいから犯してよ。満たしてよ。愛してよ。ねえ、ねえ、ねえ、ねえ………
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/3086.html
お客様、店内でのそういったプレイはお止めください セブンスミスト内にある、女性用下着売り場。そこへ幼女と手を繋ぎながら歩く怪しい少年が一人。名を上条当麻というその少年は、この状況に対し心の中で叫んでいた。「不幸だ」、と。彼がこうなったのは、かれこれ十数分前。いつものスーパーへと向かう途中だった。「今日は鍋にでもしますかね」などと夕飯の献立を考えながら歩いていたら、背後から「あっ! お兄ちゃんだ!」と声をかけられた。小学校低~中学年らしい、短めのツインテールをした可愛い女の子だった。その口ぶりから上条の知り合いである事は間違いなさそうだが、彼には覚えが無い。どうやら記憶を失う以前に出会った子のようだ。忘れてないフリ【このかんじ】も久々だな、と内心で苦笑いしつつ、少女に話を合わせる。「おー、久しぶりだな。元気だったか?」「うん元気だよ!」「にぱっ」、と眩しい笑顔を向ける少女。普段から『何故か』不機嫌な女性達を相手にしている上条にとって、純真無垢なその笑顔は、とても癒されるものだった。…何故彼の周りの女性達が『不機嫌』な態度を取るのかは、まぁ察してもらえるだろう。「一人でお出かけしてんのか?」「そうだよ。今からね、『セブンスミスト』行くの。あの時と一緒だね!」「あ、ああ。そうだな。あの時と一緒だな」勿論、上条には「あの時」がどの時なのかはサッパリ分からない。だがどうやら、一緒にセブンスミストへ行った仲ではあるようだ。この少女の名前は硲舎佳茄(はざまや かな)。7月18日に洋服店を探していた所、たまたま通りかかった上条に声をかけられ、セブンスミストに案内された過去があるのだ。その日、事件に巻き込まれたという事もあり、彼女はその日の事をよく覚えていた。なので一度しか会った事のない上条の顔も、よく覚えていたのだ。「あ、そうだ! お兄ちゃんも一緒に来てくれない? 私今日初めて買うから、どんなのにすればいいのか分からなくて…お兄ちゃんにも手伝ってほしいの」正直、一人にしておくのは少し心配だったし、まだスーパーのタイムサービスまで時間があるので、上条は硲舎の申し出を受け入れる事にした。「いいけど…何を買いに行くんだ?」だがそれこそが、本日の不幸イベントの第一歩であった。何故なら…「えっとねぇ…『ぶらじゃー』を買いに行くの!」なん…だと…? そんな訳で上条は、幼女を引き連れて下着売り場に来ているのだ。ぶっちゃけ硲舎の体型を見る限り「ぶらじゃー」とやらはまだ必要ないように思えるが、「同じクラスの女の子が使い始めたから、自分も使いたい」という乙女心【げんそう】をぶち殺す訳にはいかない。女の子に恥をかかせてはいけないのである。しかしそれはそれ、これはこれだ。思春期真っ只な高校一年生の男子学生が、女性用の下着売り場に来るというのは、なかなかどうして、かなりの拷問である。その上、幼女という付加価値がついていれば尚更だ。(うおおおお!!! めっちゃ気まずい!!! 何か周りから変な目で見られてる気がする!!!)それは上条の被害妄想…かどうかは分からないが、少なくとも周りをキョロキョロしている今の上条は、完全に不審者【あやしいひと】である。「お兄ちゃん、こういうのとかはどうかな?」上条が追い込まれている事など露知らず、無邪気にジュニア用の『それ』を手に取る硲舎。対して上条は、「あ、う、うん。いいんじゃないかな。お兄ちゃんもそれが可愛いと思うぞ。 あくまでもお兄ちゃんとしての意見な!? うん、お兄ちゃんとして」『それ』がいいかどうかよりも、周りへ「お兄ちゃん」をアピールする方に必死である。それが余計に怪しさを醸し出しているという事に、お兄ちゃんは気がついていないのだろうか。その時だ。アクシデントの発生である。身振り手振りで大げさに分かりやすく「自分は不審者じゃありませんよアピール」をしていたのだが、上条の不幸体質がそうさせたのか、手が隣のマネキンに当たってしまった。倒れそうになるマネキン。しかし、このまま倒してしまったら、余計に注目を浴びる事となる。上条は持ち前の反射神経で、マネキンの体を支える。セーフだった。……マネキン『本体』は。だがそのマネキンが被っていたカツラがズルリと落ちたのだ。冷静に思い返してみれば、カツラぐらいならば落としても大して問題はなかっただろう。けれども人は何かを落とした時、それこそ反射的に手を伸ばしてしまうものだ。とっさに空中でカツラをキャッチしようとした上条だったが、マネキン本体を支えた直後だったので、バランスを崩してしまう。そしてそのまま彼は、事もあろうに頭から突っ込んでしまったのだ。下着売り場、その 試 着 室 に。直後、大きな悲鳴と、最大級の『電撃』が上条を襲った。 上条達がセブンスミストへとやって来るその数分前、御坂美琴は下着売り場で悩んでいた。彼女の通う常盤台中学では、外出時でも制服着用が義務付けられている。しかしお嬢様と言えど中学生。オシャレを楽しみたいお年頃である。なので見えない所【インナー】にお金をかける生徒も少なくないのだ。その例に漏れず、美琴もお気に入りの下着を買いに来た訳だが、彼女は悩んでいたのだ。(う~ん……中学生用ってあんまり可愛いの無いのよね……かと言ってこっちのは小学生用だし……)美琴の御目に留まったのは、何かこう、フリフリしたヤツだった。いや、百歩譲って少女趣味なのはまだいいだろう。問題はもっと他にある。事もあろうにそのブラジャー、カエルのキャラクター【いつものアイツ】がプリントしてあるのだ。人に見せる為の物ではないとはいえ、そのチョイスはさすがにどうなのだろうか。だが彼女の悩みは、「さすがにこれは恥ずかしいかな…」ではなく、(小学生用じゃサイズが合わないわよね…これのもう一回り大きいのって無いのかしら?)であった。もはや重症である。だがここで、美琴はとんでもない事に気づく。小学生用…とは言っても、最近の小学生というのは成長が早い子も多い。加えて美琴の胸は、お世辞にも大きいとは言えないサイズである。つまり、だ。(……あれ…? 意外とこれ、サイズ的にピッタリかも……)サイズが合いそうという高揚感と、小学生用なのにサイズが『合ってしまいそう』という絶望感で、複雑な感情が入り乱れる美琴。だがまぁ、本当に合うかどうかは服の上からではイマイチ分からない。美琴はとりあえず試着してみる事にした。喜ぶのも落ち込むのも、本当にサイズが合うかどうか、試してからでも遅くはない。試着室に入り、制服と自分のブラを脱ぎ捨てる。上半身裸となった美琴は、先程手に取ったキャラ物のブラをさっそく着けてみた。ピッタリだった。泣きながら笑い、ガッツポーズをしながら崩れ落ちた。しかし合った物は仕方がない。これは買いだ。試着も終わったので、元の制服姿に戻る為にカエル柄のブラのホックを外そうとしたその時、キャイキャイした会話が試着室の外から聞こえてきた。「お兄ちゃん、こういうのとかはどうかな?」「あ、う、うん。いいんじゃないかな。お兄ちゃんもそれが可愛いと思うぞ。 あくまでもお兄ちゃんとしての意見な!? うん、お兄ちゃんとして」どうやら兄妹らしい。声質からして、兄は高校生、妹は小学生だろうか。しかしながらこの二人の声、何となく聞き覚えがある気がする。特に兄の方は、毎日でも聞いているかのような。(…ああ、カナちゃんとあの馬鹿か。 …………… ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)気づいたその3秒後、(あの馬鹿あああああぁぁぁぁぁ!!!?)美琴は一気にテンパった。何故上条が女性用下着売り場【こんなところ】にいるのか、そして何故自分が試着室にいる時に【このタイミング】で現れるのか。とにかくこの状況は非常にマズイ。相手はあの上条だ。あくまでも『例えば』の話だが、もし本人に悪気ややましい気持ちが無くとも、『不幸にもマネキンを倒してしまい、咄嗟にマネキン本体は支えられたのだが、 その拍子にカツラが落ち、それをキャッチした時にバランスを崩し、そのまま試着室内へダイブする』、という普通なら絶対に有り得ない行動を、彼ならばいとも容易くやってのけるかも知れない。あくまでも『例えば』だが。しかし美琴がアレコレと考えているうちに、その最悪の事態が起こってしまう。ご期待通りである。突然試着室の中に、カツラを持った変態さんが乱入してきた。バッチリと目が合ったその変態が言った第一声は、「あ…あーその……に、似合ってますね……」だった。瞬間、美琴の大きな悲鳴と、最大級の電撃が変態を襲った。 試着室に頭から突っ込んで行った上条の脳裏にまず浮んだ事は、(あ…俺死んだ)だった。カーテンが閉まっている以上、そこで誰かが試着しているのは明白だ。しかもここは、選りにも選って下着売り場である。つまり、下着を試着中なのである。「キャー、のび太さんのエッチー!」とビンタされるだけで済むなら問題ないが、下手をすれば警備員に通報され、臭い飯を食わされるかも知れない。色々と覚悟を決めつつ、上条は中の人と目が合う。見覚えがあった。不幸中の幸いなのか不幸中の不幸なのか、上条はその人物と顔見知りであった。だがこれはチャンスでもある。知り合いならば、誠心誠意説明すれば、分かってくれるかも知れない。しかし説得させるにも、最初の一言が肝心だ。何しろ相手からすれば、知り合いと言えども上条【じぶん】は完全なる変質者だ。まずは相手を落ち着かせるべきだろう。となれば、とりあえず褒めるのが手っ取り早いのではないだろうか。女性は誰でも、褒められて悪い気はしない…と、雑誌に書いてあった気がする。とまぁ、上条はそんな事を一瞬で考えた訳だ。それで彼が言った一言が、「あ…あーその……に、似合ってますね……」なのであった。目の前の、下着姿の美琴に向かって。「き………きゃああああああああああっ!!!!!」悲鳴と同時に電撃が放たれる。この状況で「似合ってますね」は、完全に火に油を注ぐだけだったのだ。うん、だろうね。上条は電撃を右手で打ち消し、そのままの流れで美琴の口を塞ぐ。事情を知らない人が見たら…いや、知ってる人から見てもアウトである。「しーっ! 静かにしてくれ! こ、これには事情があってだな!」「もごもごもごっ!!!」店員がこの騒ぎに駆けつけたら、上条の人生が詰んでしまう。美琴が暴れないように押さえつける上条。もう一度言うが、美琴は上半身下着姿である。上条は自分が置かれている状況を早口で、だが懇切丁寧に説明した。試着室という半密室で、半裸の少女と密着しながら。「―――って訳でしてですね!」「だ、だだだ、大体分かったわよっ!!! だからもう、は、は、離れてっ!!!」正直、こんな状態で上条の話など聞く余裕がなく、内容も半分くらいしか理解できなかったが、とりあえず悪気は無かったというのは伝わったので、一応許した。というか、一刻も早く試着室【このば】から出て行ってほしかったので、下手に反論せず、話を打ち切りたかったのである。だが上条は、そんな美琴の気持ちをアッサリとそげぶする。「い、いや、待て。少し外がザワついてきた。今出てったら、本当に終わっちまう。 わ…悪いんですが、もう少しこのままにしてはいただけませんかね…?」「えええええぇぇぇぇぇ!!!?」美琴にとって、嬉しいやら恥ずかしいやら。 それから二人の体感時間では数分後(実際には数秒後)。肌に触れるか触れないかの微妙な距離で、二人は何か変な気持ちになっていた。試着室というのは、着替える為にそれなりのスペースはあるが、基本的に一人用である。二人も入れば必然的に、密着状態となってしまうのだ。(や…やだ…私汗臭くないかな……てか近いわよ~~~っ!!! コイツの息がダイレクトに当たってくるし…… あ~もう! ドキドキしてんのがバレちゃうじゃないのよ馬鹿~~~!!!)(ヤ、ヤバいな……ダブルの意味でヤバい。 ……改めて見ると、美琴って線細いんだな。それにすっげぇ肌綺麗だし…… …あっ…何か甘い匂いとかしてきた………って、いか~ん!!! 今はそれ所じゃねぇっ!!!)そう。ラブコメってる場合ではない。お互いに、「今ここで私が目を瞑ったら、コイツもキスとかしてくれるのかしら…」とか、「いっその事、何もかも忘れて美琴を抱き締めてしまうのは駄目でせうか?」などと一瞬でも思ったが、もう少し自分達が公然わいせつ罪スレスレである事を自覚していただきたい。しかしここでありがたい事に(迷惑な事に?)、試着室に突っ込んで行ったまま帰ってこない上条を心配した硲舎が、外から声をかけてきた。「お兄ちゃーん! 大丈夫ー!?」ギクリ!とする二人。そんな大声で呼ばれては困る。下着売り場の試着室(しかも使用中)に向かって、『お兄ちゃん』はマズいだろう。上条は中から、小声で返答する。「あ、あー…俺は大丈夫だから、心配すんなって。も、もう少しここにいるからさ」「何でー?」小声で聞き取りにくかったのか、硲舎はカーテンを少し開け、顔だけひょこっと出してきた。するとそこには当然、「あっ! 常盤台のお姉ちゃんだ! 何してるの?」美琴がいた訳だ。しかし、詳しく説明している時間はない。先程の硲舎の行動で、益々人が集まってくる…かも知れない。だがピンチは逆にチャンスでもある。美琴は硲舎に、こんな提案をしたのだ。「ひ、久しぶりね、カナちゃん。今私達、スパイやってるの」「スパイ?」「そう。それでここから逃げなくちゃいけないんだけど、人がいっぱいで逃げられないの。 だからここに人が来ないように、カナちゃんが協力してくれないかな?」「私もスパイになれるの!?」「うん、勿論!」うまいもんだな、と上条は関心していた。遊びに引っ張れば子供も協力してくれるだろうし、「スパイ」という響きも子供心をくすぐるワードだ。その上で人払いもできる。その隙に上条が脱出できれば、彼は臭い飯を食う事もなくなるだろう。硲舎は嬉々として、美琴の提案に乗っかった。だがこれですんなり終わるほど、上条の不幸体質は甘くない。ここにきて上条達は、本日最大の不幸を食らう事となる。 外から会話が聞こえてくる。「久しぶりですね、セブンスミスト」「でもさー、どうせなら御坂さんも誘いたかったよね。まだ連絡つかないんですか?」「それが…携帯電話をお部屋に置いてどこかへ行かれたようで、連絡の取りようがありませんの… はぁ……お姉様…今どこで何をしていらっしゃいますの…?」聞き覚えのありすぎる声に、二人は固まる。しかしそれだけではない。「ひょうかひょうか! ここにはどんな美味しい物があるのかな!?」「えっと…ここに食べ物は売ってないと思うな……」「ここは。中々品揃えがいい。吹寄さんも。きっと気に入ると思う」「ありがとう姫神さん。 私基本的に服とかも通販で買っちゃうから、こういう店ってあまり知らないのよね」「そろそろ今のブラが合わなくなってきちゃったけど」「Gめ! それ以上発育してどうする気だ!?」「わ…わたくし、お友達とこのようなお店に入るのは初めてですわ…」「まぁ! では本日を記念日にいたしましょう」「ふふふっ。わたくしも湾内さんも、婚后さんに喜んでいただけて嬉しいですわ」「女王。こちらのお洋服などは如何でしょう」「ちょ~っと趣味力が違うのよねぇ。もう少しシックなのってなぁい?」「う~ん…やっぱり子供服しか合うサイズがありませんね…… 黄泉川先生のようにグラマラスでしたら、選ぶのも楽しいのでしょうけども……」「いや、私はこういった事に興味がないから、 私からすればむしろオシャレを楽しめる月詠センセの方が羨ましく感じるじゃんよ」「兄貴は下着売り場でも堂々としてるなー。恥ずかしいとかは思わないのかー?」「俺は隣に舞夏がいるなら、女性専用車両にいても何とも思わないぜい。むしろご褒美だにゃー」何故だ。何故このタイミングなのだ。続々と二人の知り合い達が集結してくる。頼みの綱は硲舎しかいない。うまくスパイの仲間になりきって、彼女(一部、彼)達を追い払ってくれるのを待つだけだ。「あっ! 風紀委員のお姉ちゃん!」「あら、あなたはバッグの…」初春達と接触した硲舎が放った一言は……「今ね! 常盤台のお姉ちゃんとツンツン頭のお兄ちゃんが試着室【あそこ】にいるけど、 スパイだから言っちゃ駄目なの! だから内緒だよ!?」大声で。それはもう、売り場中に聞こえるくらい大声で。「常盤台のお姉ちゃん」と「ツンツン頭のお兄ちゃん」…その場にいた者達は、真っ先に『ある人物達』を思い浮かべ、そのまま凍りつく。しかし、それ以上に凍りついたのは、中にいる当事者達だ。数秒後、吹寄の手によって試着室のカーテンがガラッと開けられる。中には上条と、半裸状態の美琴がそこにいた。上条は今度こそ、臭い飯を食う覚悟をしたのだった。もっとも、無事にここから生きて出られたら、の話だが。