約 354,655 件
https://w.atwiki.jp/kannnaduki-no-miko/pages/226.html
神無月の巫女 エロ総合投下もの 幸せ家族計画 新たな命編 「あの…いま何とおっしゃったのですか?」 「おめでたですよ、おめでとうございます。」 「おめでた…って、妊娠とゆうことですか…?」 「はい、これからは定期的に来てください。それから…」 突きつけられた現実に、千歌音は戸惑いを隠せなかった。 医師の話も耳に入っていないようだ。 (あれは…やはり夢ではなかったの…) 千歌音の頭の中にある出来事がよみがえった。 事の発端は数週間前にさかのぼる。 「ここは…どうしてまたここに…?」 千歌音は眠りから覚め、横たわっていた身体を起こし辺りを見渡すと、そこは千歌音と姫子が前世で最後に過ごしたあの場所だった。 美しく幻想的だが、誰一人も居ないその花畑は千歌音に寂しさと不安を与えた。 「これは…夢なの…?」 これは夢なのだろうか? それとも月の社から解放され、生まれ変わって姫子と過ごしたあの日々の方が夢なのだろうか。 千歌音はどちらが現実で夢なのか分からなくなっていた。 その時だった。 どこからともなく声が聞こえてくる。 (…月の巫女よ…) 「…!」 突然、聞こえてきた声に千歌音は驚いて、俯いていた顔を上げた。 「その声は…アメノムラクモ…」 聞き覚えのあるその声は、千歌音と姫子に残酷な運命を与えた神、アメノムラクモだった。 「私は、どうしてここにいるのですか?生まれ変わり転生したはず…まさか!?」 千歌音はハッとした。 最悪の出来事が頭をよぎる。 「またオロチが…復活したのですか!?」 (心を静めなさい…月の巫女、貴女をここに呼んだのは私です…) 声を荒げる千歌音をなだめるように、アメノムラクモは静かに話し始めた。 「なぜ…私を…?」 (貴女をここに呼んだのは、貴女の決意を確かめる為…そして…) 「決意…?」 (貴女が前世で月の社に封印される時、我が問いかけた言葉を覚えているか‥?) それは社へ封印される時、アメノムラクモが千歌音に問いかけた選択の事だろうか。 輪廻転生から外れ、無の安らぎに身を委ねる事も出来るのだと‥。 だが、その選択を千歌音は選ばなかった。 たとえどんなに残酷で辛い運命が待ち受けていても、愛するたったひとりの運命の人と巡り会うため、千歌音はその宿命を受け入れた。 (転生したいまでも、その決意が揺らぐ事はないか…) 「何度聞かれても、私の気持ちが変わる事はありません。」 千歌音が発したのその言葉には、強い決意が満ち溢れていた。 (そうか…ならば、もう聞く事はない…) 「アメノムラクモ…ただそれだけの為に、私をここに呼んだのですか?」 千歌音にはただそれを確かめる為だけに、ここに呼ばれたとはとうてい思えなかった。 (確かに、貴女を呼んだのはそれだけではない…貴女にある力を授ける為…ここに呼んだのだ…) 「力…?」 (この力は、我ら神のみぞ与えられる新たな命を造りだす力…貴女の決意が変わらない物ならば、与えようと…決めていた…) 「命…いったい何の話しです!力とは何なのですか…!?」 (月の巫女‥よ、新た‥に生まれ‥てくる命…を大切に…するが‥よい…) アメノムラクモの声は段々と空の向こうへと遠ざかるように、小さくなっていく。 「お待ちください!まだ、聞きたい事が…っ!」千歌音が立ち上がり、空に声を投げかけた瞬間、強い風が吹きあげた。 たくさんの黄色い花びらが、空へと舞い上がる。 「いったい何なの、力とは…アメノムラクモは私に何を伝えたかったの…」 千歌音の心は、アメノムラクモの言葉によって不安でかき立てられていた。 「姫子…私…どうしたら…」 千歌音は孤独と不安からか、不意に愛する人の名前を口にした。 『…か‥ね‥ちゃん…』 「…!」 幻聴だろうか? 微かに姫子の声が聞こえたような気がした。 「まさか…姫子がここにいるはずなんて…」 呼ばれたのは自分だけだ。 姫子がここにいるはずがない、そう自分に言い聞かせ自分の耳を疑った、だが…。 『ちかね…ちゃん‥』 「……!いまのは…姫子?」 その声はこちらに近づいてくるように、徐々にはっきりと聞こえてきた。 「姫子…どこ!どこにいるの…!?」 千歌音は辺りを見回し、ふと後ろを振り返えると遠くの方で巫女服を着た女性が立っているのが見えた。 「姫子?姫子なの…!?」 千歌音は急いで駆け出した。 段々と見えてくるその女性は、ゆっくりと両手を広げ千歌音を優しく受け入れるように微笑んでいる。 『ちかねちゃん…』 その胸の中に飛び込んだ瞬間、千歌音は温かなお日様のような安らぎに身を包まれていた。 「ちか…ねちゃん…」 「ん…‥」 「千歌音ちゃんっ…」 千歌音が瞳を開けると、目の前には姫子が心配そうに千歌音を覗き込んでいた。 「姫子…?」 「大丈夫?千歌音ちゃん、ずっとうなされてたから‥」 「……!」 千歌音はハッとして、勢いよく飛び起きた。 「ど、どうしたの、千歌音ちゃん…きゃっ!?」 「姫子‥よかった、夢ではないのね‥」 突然千歌音に抱きしめられた姫子は、頬を染めながら驚いていた。 結婚してから、こうして朝食を2人っきりで食べるのは何回目だろうか? テーブルの前には、トーストやサラダ、目玉焼きなどのシンプルな朝食が並べられている。 ただいつもとは違って、今日は2人の間に会話が飛び交わない。 いつもは何気ない食器の音やカップを置く音が、やけに響いて聞こえる。 それがなおさら2人を沈黙にさせた。 (…何て言ったらいいのかしら…) 千歌音はコーヒーに口をつけながら、今朝の夢の事を姫子にどう言い出そうか迷っていた。 姫子に余計な心配はさせたくはない。 あれがただの夢ならそれでいいのだが、姫子にはもう隠し事はしないと約束している。 (やっぱり…姫子に…) 千歌音はコーヒーカップを置いて、意を決した。 「姫子あのね…」 「千歌音ちゃんあのね…」 千歌音が決心して出した声は、姫子が出した声と同時に重なった。 「…えっ?」 「あ…な、何…千歌音ちゃん?」 「い、いいえ、姫子から…」 2人はしばらく互いに譲り合っていたが、千歌音の方が先に折れようやく話しを切り出した。 「あのね今朝…私、夢を見たの。」 「夢って…じゃあ、今朝うなされてたのは…」 「私ね…夢の中でアメノムラクモに会ったの…」 「……!」 「夢の中でアメノムラクモが言っていたわ。私の決意を確かめる為に呼んだと…そして…」 「もしかして…力がどうとかって…?」 「えっ…!?」 姫子は俯いて、コーヒーカップに中に映る自分の顔を見つめた。 「やっぱり…千歌音ちゃんも、あの夢を見たんだね…」 「私もって…もしかして、姫子も見たの?あの夢を‥」 「うん、夢の中で私に言ってた。力を与えに来たって‥」 再び2人の間に沈黙が流れた。 姫子は俯いたまま顔を上げようとはしない。 「千歌音ちゃん‥また私達、巫女として目覚めるのかな‥?」 「姫子‥」 見ると姫子の声と手が微かに震えていた。 「またあんな思いしなきゃいけないのかな‥」 姫子が弱々しく、顔を上げるとその瞳から今にも涙が零れ落ちそうだった。 千歌音は席を立ち、姫子の隣へ座った。 「姫子、きっと大丈夫よ。アメノムラクモはオロチが復活するとは、言わなかったわ。」 千歌音は震える姫子の手を包み込む。 「でも…もしも、またオロチが復活したら…千歌音ちゃんとまた離ればなれになるなんて嫌だよっ…!」 姫子の頬に大粒の涙がつたった。 「姫子…」 「千歌音ちゃんっ…」 千歌音の胸に飛び込んでくる姫子を抱きしめながら、内心は穏やかではいられなかった。 オロチ復活はいつ起こるか、自分達にも分からない。 またあの辛い運命がいつ待ち受けているか予測なんて出来ないのだから。 「姫子、私はね‥たとえどんな運命が待ち受けていても平気よ。」 千歌音は姫子の頭を撫でながら、優しい眼差しを姫子に向ける。 「千歌音ちゃん‥?」 「だって姫子が教えてくれたじゃない。どんな永遠にだって神様にだって負けない。2人の気持ちは繋がっているって‥」 あの別れの時、姫子が千歌音に言ってくれた言葉。 あの言葉があるから、千歌音はいつだって強くなれた。 たとえどんな残酷な運命が待ち受けていても、いまの2人なら乗り越えられる、千歌音はそう信じられる。 「だから心配しないで。たとえ何があっても姫子は私が守るわ。」 「だ、駄目だよっ、今度こそ私が千歌音ちゃんを守るんだからっ…」 泣いていたはずの姫子は、千歌音の言葉を聞いたとたんに強い口調で言い返した。 「ふふっ…ほら、もう泣き止んだ。」 「えっ…?あ…」 千歌音の言った通り、先ほどまで流れていた姫子の涙は嘘のように止まっていた。 千歌音を守りたい、その想いだけで姫子はこんなに強くなれる。 互いに想い合う2人ならどんな運命も恐くない。 そんな気持ちにさせた。 「千歌音ちゃんごめんね‥千歌音ちゃんだって不安なのに私ばっかり泣いて‥」 「そんな事ないわ、姫子がこうして側にいるだけで、私は安心できるもの‥」 2人は互いに見つめ合い、微笑み合った。 「でも…アメノムラクモが言ってた力って、何の事なのかな?」 「さぁ…新たな命がどうとか言っていたけれど…」 「……!?」 「ど、どうしたの姫子?」 姫子は何かに気づいたように、千歌音の腕から離れた。 「ね、ねぇ…千歌音ちゃん‥まさかと思うけど…」 「何?」 「あ、あの…あのね…」 姫子はなぜか、頬を赤らめて口ごもっている。 「姫子?」 「あ‥その…でも、違ってるかも…しれないし…」 「それでも構わないから、話してみて‥ね。」 「う、うん…」 千歌音に優しく促され、姫子はコクリと頷いた。 「その…アメノムラクモが、新たな命を造り出す力を与えるって言ってたの‥後、その命を大切にしなさいって…」 「ええ、確かに私にもそう言っていたけれど…」 「……それって‥あ、赤ちゃんのことじゃないのかな…」 「……え?」 「ご、ごめんねっ!も、もしかしたら違うかもしれないし…」 姫子は顔を真っ赤にして、慌てふためいている。 その様子を見て、姫子の言葉を理解した千歌音は顔を真っ赤にした。 「あ…」 「ごめんね‥変な事言って‥」 「そんな事…ないけれど…」 2人の間に気恥ずかしい空気が流れる。 確かにアメノムラクモは、新たな命を造り出す力と言っていた。 神だけが与えられる力、だとすると姫子の言っている事も、あながち外れていない気もする。 普通の人なら、ただの夢だと片づけてしまうだろうが、姫子と千歌音は巫女だ。 いまは巫女の力を失っているものの、神に仕えていた唯一の存在。 2人にはただの夢だと思えなかった。 たとえ、もしそれが本当だとしたら、なぜアメノムラクモは私達にそんな力を与えるのだろうか? 「千歌音ちゃん…いま言った事忘れて。きっと私の勘違いだと思うから…」 姫子は俯いて、恥ずかしそうにそう呟いた。 寝室の明かりも消して、ほんの少し眠りかけていた千歌音の耳に姫子の小さな声が聞こえる。 「千歌音ちゃん…もう寝ちゃった?」 「いいえ…どうしたの、眠れない?」 千歌音は、隣のベッドに寝ていた姫子の方へ振り向く。 「…うん。」 「よかったら、一緒に寝る?」 「いいの…?」 「どうぞ。」 ベッドから出てきた姫子は、自分の枕を抱え千歌音のベッドに潜り込んだ。 「あったかい…」 千歌音の温もりに安心したのか、穏やかな表情を見せた。 「千歌音ちゃん…」 「なぁに?」 「忘れてって言ったけど、今日私が言った事…まだ覚えてる?」 「ええ…」 「…もし、あの夢が本当なら…千歌音ちゃんは、赤ちゃんが…欲しい?」 「姫子…?」 「私は…千歌音ちゃんの赤ちゃんが欲しい。」 姫子は真っ直ぐな瞳で、千歌音を見つめた。 「ひ、姫子…」 いつもとは違って、大胆な姫子に千歌音はドキリとした。 「もしね…そんな力があるのなら、私は千歌音ちゃんの赤ちゃんを産んであげたい。千歌音ちゃん…だから、確かめて欲しいの。」 「……っ!」 姫子は千歌音の胸に、すがりついてくる。 「ま、待って姫子…」 姫子のあまりの大胆さに、千歌音は戸惑った。 まだあの夢が確かなのか、分からないのだ。 千歌音は慌てて、姫子を引き離した。 「あ、千歌音ちゃん…い、嫌だった…?」 「そ、そうではないの…ただ…」 もしその力が与えられたとしても、どうやってやるのか見当がつかない。 普通の男女なら、身体を重ねればいいだけだが、2人は女同士だ。 本当に子作りなんて出来るのだろうか? 「それに…私だって、姫子の子を産んであげたい…」 そう言って普段の凛々しい千歌音とは違う、可愛らしい表情で呟いた。 「千歌音ちゃん…」 どうやら互いの気持ちは同じらしい。 愛する人の子供を産んであげたい。 そう思うのは自然だった。 「それに姫子に、あんな辛い思いさせたくないもの。」 きっと、お産の事を言っているのだろう。 もし妊娠した時の事を考えたら、姫子には辛い思いをさせたくない、千歌音はそう思った。 「もし産むのだとしたら、私が姫子の子を産みたいの…」 千歌音の強い意志を、姫子は拒めなかった。 「う、うん…分かった…」 そう言ってもどちらが妊娠するかは分からないのだが…。 「千歌音ちゃん…」 姫子は千歌音の身体を抱きしめた。 「本当にいいの…?」 「ええ…姫子になら…」 「ありがとう、千歌音ちゃん…」 そう言って姫子は千歌音の上に覆いかぶさった。 (まさか本当に妊娠するなんて…) 千歌音は帰り道、自分のお腹をさすりながらどう姫子に話そうか考えていた。 きっと姫子は喜んでくれるだろうが、千歌音は少しばかり不安だった。 ちゃんと子供を育てていけるだろうか、母親しかいない家庭でいじめられたりしないだろうか、様々な不安がよぎったが…。 (でも…姫子と私の子供だもの…きっと強い子に育つはず‥) 千歌音の心はすでに、母親のような強い意志に変わっていた。 《数ヶ月後》 「ねぇ、千歌音ちゃん。どっちがいいかなぁ?」 姫子は両手に色違いのベビー服を持って、こちらを振り向いた。 「姫子が選んだのなら、どちらでもいいと思うけれど…」 千歌音は少し大きくなったお腹を抱えて、姫子の側に寄った。 「う~ん…どっちがいいかなぁ…こっちもかわいいし‥」 どうやら黄色にするかピンクにするか悩んでいるらしい。 千歌音は姫子のそんな姿が可愛らしくて、つい微笑んでしまう。 「あ‥千歌音ちゃん。ほら、ベビーカーもあるよ。」 ようやく服を決めた後も、姫子は次から次に子供用の服やオモチャなどに目移りしていた。 今日は休日のためか、まだ小さな赤ちゃんを連れた夫婦や、お腹の大きい妊婦などが店を訪れている。 千歌音も今日は身体の調子が良かったので、姫子と2人でもうすぐ産まれる子供の服などを買いに、店へやって来ていた。 「たくさん買っちゃったね。」 姫子は嬉しそうに、商品が入った紙袋を千歌音に見せた。 「ふふっ‥姫子ったら、結局全部見て回るんだもの。」 「だ、だって…全部可愛かったんだもん‥」 千歌音に笑われて、姫子は照れくさそうにはにかんだ。 私達はもうすぐ親になる。 あの日、病院から帰ったあと子供が出来たと姫子に話すと最初は驚いていたが嬉しそうに喜んでくれた。 あれから数ヶ月、千歌音のお腹も少しずつ大きくなり、もうすぐ親になるのだと日々実感している。 買い物を済ませ、家に帰る頃にはもう夕暮れ時になっていた。 見慣れた街並みが夕日に染まっていく。 ふと、2人が公園の前を通ると子供連れの親子が3人で手を繋いで歩いている。 「…千歌音ちゃん。」 それを見ていた姫子は、千歌音に空いていた方の手を差し出した。 「姫子?」 「手、繋いで帰ろ?」 「…仕方ないわね、はい。」 そう言いながらも千歌音は微笑んで、姫子と手を繋いでくれた。 「そうだ、今度はミルクも買わなきゃ。」 「そうね、あとオムツも。」 2人で新しい家族を迎えるため、きっとこれから忙しくなる。 でも新たに産まれてくる命に、姫子と千歌音の心は毎日幸せでいっぱいだ。 「綺麗だね、夕日。」 「ええ、とても。」 きっといつか親子3人で手を繋いで、この帰り道を歩く日が来るだろう。 もうすぐ実現する、夢見ていた日々を心待ちにして2人は我が家へと向かった。
https://w.atwiki.jp/hanakoyuki/pages/187.html
06.03.19. ぱとりしあいくせいにっき^-^ノ みなさまこんにちは いまだしるれんをころす夢はてないひっきぃです^-^ノ さていまさらですが くろにくる4になっていろんなくえすととかふえましたねえ だいひょうてきなのが礼服と耳とペットなわけですが けちーなあたしは7Mちかくかかる礼服にはみむきもせず ネコ耳をさっさとげっとし つぎはぺっとにいどむことになりました はがりんと協議のすえ一番ニンキなトラをはずしてバッファローげっとすべしと トライデントをかってディオンくえすとへごう^-^ノ このくえすとえらくカンタンでとえるさん(ばらしてやるぅはがりんの1STだ!)のグラビームより ビショのういんどすとらいくのほうがさくさくすすめられたりします♪ さてめでたくべいびーばっふぁろーげっと^-^ノ いやーこれがもうね 首ふるふるしててカワイすぎるんですうううう><ノ とゆうわけでぶりーだーにめざめたあたしはうまれたての子牛をつれて ゆいいつビショがソロできる砦へごう このこってばね あたしのHPがちょっとへるとね いっしょうけんめいひーるしてくれるのようおうおう>O<。。。 25とかしか回復しないのにケナゲすぎるのようおうおう>O<。。。 うまれてはじめてぼせーほんのうとゆうものをしったあたしは いとしの子牛になまえをつけてしまいました^-^ノ いやーらいじぇらさんネコはないでしょうすっげーなあ~♪ とおもってたらわれらがくらんのあいどるりぷちゃんの あしもとにもおよばなかったです はがりんとキモチよくダブルつっこみさせていただきました いやーりぷちゃんあなたが最強ですよ^-^ノ まあそんなこんなでぱてぃーいくせい開始 野良PTでリョウカイえてそだてさせていただくのですが 食われそうになること数回 やたらめったら死ぬ♪ しんでるすがたもあいくるしいのよねこれが^-^ノ よそさんの事故でしんじゃったりもする;-; そんなこんなでめでたくうまれたとき25だったのから ぱてぃーったらこんなにそだっちゃいましたあ~♪ これからもがしがしレベルあげてあげるからねええ~^-^ノ おまけSS ていみんぐもんすたーを火炎までひっぱってきてくれたてぃあきちゃん^-^ノ ・・・・えーとね じつはここまでがマエフリだったりする♪ さてほんじつ3/19(日)おうちにかえってみますと なんかへんなこづつみがとどいておりました あけてびっくり べいびーばっふぁろーあたっちゃったよお~^-^v しらんかったんだけどね どうやらね↓こんなんやってたみたい これもぱてぃーのおかげえええ ぱてぃーあいしてるよおお><ノ おおおお^^おめw -- ティア (2006-03-20 12 49 32) 里芋よりもドンちゃんがほしい! -- ドラ (2006-03-20 21 01 27) おおお~こんなキャンペーンやってたのかぁーよかったねぇ(*^-^*)しかし、気を抜くといつの間にかネタにされてるな・・・ -- りぷ (2006-03-20 23 14 22) おめ~w。喜びがつたわってきました^-^ -- ゆき (2006-03-21 01 38 53) おめ~って、いつの間にかバラされてるぅ -- 鋼の一世 (2006-03-26 03 43 34) おおおぉぉっぉ!!! まぢですかーおめでとうヾ(≧∇≦)〃めちゃめちゃおめでとう~~~いっぱいいっぱい、おめでとう~~~ -- セーナ (2006-04-01 21 59 24) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/iduser/pages/281.html
第6回 応募作品 No.09 34-00672-01:シコウ・アル・ナスライン:リワマヒ国 おめでたい。お正月。と聞いて一番に思い浮かんだものを素直に描きました。 様式美って良い言葉ですね・・・・・・。
https://w.atwiki.jp/neigesc/pages/88.html
【ちゅうれん】 小角政弘の母校・麻布高校伝統のコール。 コップ3分の1程度であるが文字通り九杯連続で飲む。 大技であるため、納会、卒業コンパ等、かなりおめでたい席でしか発動されない。 ちなみに下ネタである。
https://w.atwiki.jp/xw-inds/pages/237.html
ラジオ 8 30-11 00 TOKYO FM「BlueOcean」 22 00-25 00 文化放送「レコメン!」 ゲストにw-inds.が登場! K太郎の誕生日ということで、 リスナーの周りのおめでたい話を大募集!! どんどん送ってくれ!!(公式HPより)
https://w.atwiki.jp/toho_vo/pages/23.html
【製作者】ゆでたまご特集【動画にまつわる人】 制作者 えあぽん 制作者の一人。ゆでたまご料理人である。代表作は「千年茹玉郷 ~ History of the egg=自分」など 元々は実況風プレイの製作者であったが「勧誘されたゆでたまご」から数多くのゆでたMADを作り出した。 C4Dを使用した3Dの映像が多い。 大百科 非常食(旧) 制作者の一人。ゆでたまご料理人である。旧名はalpha。代表作は「髪寂びたゆでたまご」など 元々エア本さん動画を中心に製作をしていたが、今はゆでたMAD製作に禿んでいる。 かつて100個を超える自作動画を削除したことがあり、再うpを求める声が後を絶たない。 大百科 うさ似鳥 制作者の一人。ゆでたまご料理人である。旧名はNSKN。代表作は「Machamida」「I m 蒼 Happy」など 初MADでまさかのゆでたMAD、「芥川禿之介のゆでたまご」を投稿しで注目を浴びた。その後も様々なゆでたMADを作り、また他ジャンルの動画の製作もしている。 無類の河城にとり好きである。 大百科 ゆでたまご(創価学会)動画にまつわる人 たらぬー 加筆おねがいいたします 頭がパーンwikiから来た人→戻る
https://w.atwiki.jp/puyo15th/pages/4798.html
絵板復活おめでとうございます~^^*これでwikiでも絵が描けますね**良かった・・・w -- りぃ(元あい) (2008-02-13 19 50 49) 絵版復活~!!ホントよかったねん・・・www(´w`*)レイきゅんかわいいにょ♪ -- ぷっちょ (2008-02-13 19 56 04) きゃはっwwレイくんきゃわいいぃ~wwwこれでまたみんなの絵がみれるね★ -- 楓 (2008-02-13 21 15 29) ほのかに染まったレイ君の頬が可愛いですVv絵版復活おめでとーーうっ!御座いますw(ww -- スゥ (2008-02-13 22 59 35) 復活おめ~!!!レイ君かわいいww表情が特にいいww -- わんこコロコロ (2008-02-14 15 42 19) コメありゃーっす☆ホント復活おめでたいですw -- りぃ(元あい) (2008-02-14 20 07 55) カッコいいですね!!見習いたいです!! -- わっか (2008-02-14 20 39 19) わっかさんありがとです^^カッコイイですかな?まぁいいや(いいのか?)見習いたいだなんて!!私より上手い人たくさんいるんで私は見習わないほうがいいですよ~(ぇ -- りぃ(元あい) (2008-02-14 21 37 33) 復活おめでとうございますw レイくん素敵ですww目が綺麗! -- きぃか (2008-02-14 23 22 41) 目の透明感とか背景のグラデとかすごいきれいです!憧れる~vv -- 鈴 (2008-02-15 17 20 40) コメありがとです!目キレイですかwちょっと違う感じで塗ってみたんで褒めてくれると嬉しいです^^ -- りぃ(元あい) (2008-02-15 17 24 02) 掘り出しすみません><わわwwかぁいいです!是非保存させてください! -- 桃香 (2008-02-16 12 46 33) 目がみえるレイくんもいいー -- 名無しさん (2008-02-16 13 32 52) コメあざーーす!!桃香ちゃん 保存おkよw -- りぃ(元あい) (2008-02-16 13 56 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/seirei_san/pages/1208.html
メモリアル・茨木童子 シークレットレア 必要魔力 24 遠距離 攻撃 防御 TOTAL 親愛度MAX 10540 5933 16473 10000 誕生日 11月28日 身長 135cm 体重 35kg 3サイズ スキル 祝いの舞効果 2回連続で敵全体にかなり大きなダメージを与える。自身の残り体力が大きいほどより大きなダメージを与える 親愛度 コメント 低 にーちゃん!ついに3周年やで、3周年!やー、めでたいなぁ!こうしてウチが楽しく過ごせるのも、いつもにーちゃんが一緒にいてくれるおかげや♪ほんじゃ、今日も張り切って冒険といこかーっ!おーっ! 中 3周年を記念してお姉様と祝賀会を開くことにしたんやけど、あかん…あの人、お酒飲むと手がつけられなくなるの、すっかり忘れとった…まぁ、お姉様が暴れた時はよろしくな、にーちゃん!ウチはとんずらさせてもらうわ! 高 ウチ、3って数字好きやねん。3が好きな人は可愛がられたいとか、甘えたいって気持ちが強いんだってお姉様が言っとったな…もちろん、ウチが甘えたい相手なんて一人しかおらんけどな〜♪ 嫁 めでたく3周年を迎えて、めでたくにーちゃんのお嫁さんになることができたで〜!ウチ、にーちゃんと一緒ならずっと幸せでいられるねん!3周年のお祝いパーティもモチのロンやけど、結婚式とか新婚旅行の日程も決めなあかんな〜♪ 親愛度 セリフ 低 3周年、おめでとさん!いつも遊んでくれてありがとな! とうとう3周年やで!めでたいなぁ〜♪ 3年は日数にすると1095日…時間にすると…うあー、わからん! 3周年記念やし、衣装も思い切って派手にしてみたんやけど… 中 フラワーシャワーの準備はいつでもオッケーやで〜! 三十六計逃げるに如かず!お姉様が暴れた時は即退散するで! 3周年…ほんま時間が経つのは早いなぁ〜 このドレス、なかなかええやろ?にーちゃんのために新調したんやで♪ 高 なぁなぁ、今日ぐらいたっぷり甘えさせてぇな〜♪ これからの3年間も、きっとステキなことがたくさんあるで〜♪ めでたい日にはやっぱりバラやね! こんなヒラヒラしたドレスを着る鬼なんてウチくらいやで! 嫁 3周年のお祝いの次は、いよいよ結婚式やね♪ 落ち込んだ時はウチのことを思い出すんやで! バラよりウチの方が綺麗…?んもぅ、にーちゃんったら上手やなぁ♪ なんだか毎日のようにめでたいことが続くなぁ♪ スキンシップ後 朝 にーちゃんといれば、エブリデーがメモリアルデーや! 夜 今日みたいにめでたい日は朝まで踊ろか! なでなで ありがとな!お礼にこの花束をあげるで〜♪ その他 誕生日 メモリアルな誕生日に、ドカーンと花火でも打ち上げよか! 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wiki13_master/pages/16.html
あすは、コンクールなのです -- ますたぁ (2006-08-07 20 58 48) 金賞でした。 -- ますたぁ (2006-08-09 16 47 07) おめでたうごぜーます>ますちゃん -- 黒金 (2006-08-09 18 24 33) ありがとうだぜ -- ますたぁ (2006-08-10 12 38 03) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/true_tears/pages/308.html
true MAMAN 最終章・私の、お母さん~第一幕~ 「明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします」 「明けましておめでとうございます。どうぞお上がり下さい」 比呂美が6組目の来客を迎え入れる。今度の一家は理恵子の父方の叔父とその息子 夫婦で、眞一郎から見れば「大叔父」に当たる。 大叔父と比呂美は互いに初対面だが、事情は既に理恵子から聞かされているらしく、 少なくとも表情に出しては困惑しなかった。 これで合計19名、思ったよりは少ないが、全員揃った事になる。 少ない理由は、比呂美と同世代の、例えば大叔父の息子夫婦の子供などが全く来て いないせいもある。 「あの、みなさんお子さんは連れてこられないんですか?」 理恵子に訊ねると、 「お酒も入るし、もっと小さい頃なら子供同士で遊ばせる事も出来るけど、高校生に なるとね」 「でも、それなら眞一郎くんも――」 「あの子はいいのよ。二人ともここの跡取りとしてもてなし方を憶えないと」 理恵子はさりげなく、しかし重大な爆弾を落とした。比呂美が目を丸くする。 「おばさん!?」 「さ、始めましょう。大叔母さんは早いから煽られないようにね」 理恵子は少しだけ悪戯ぽく笑った。 その少し前。 眞一郎は機嫌が悪かった。 去年もそうだが、元日は家族で暮らし、2日は両親が年賀の挨拶に呼ばれ、眞一郎と 比呂美が留守番をする。つまりは2人水入らずで正月を過ごせるという事で、大いに楽 しみにしていたのである。まして受験もあってここ最近ほとんどデートもしていない。 ようするに、これが受験前に比呂美と2人だけで過ごす最後のチャンスだったわけで、 それがこんな形でご破算となってむくれていたのである。 「眞一郎、その眉間のしわ、何とかしろ。正月だぞ」 ひろしが嗜める。 「んな事言ってもさ・・・・」 「大叔父さんや大伯母さんの前でも、そんな顔してるつもりか?」 「なんで今年に限ってうちで年始の集まり開くんだよ?こっちは受験生だぜ」 「どの途勉強などせんだろう」 実も蓋もない物言いに眞一郎がますます不機嫌になる。 「比呂美だって・・・・準備で立ちっぱなしで・・・・疲れてるだろうに」 「だから、これでいいんだ。年始周りで何軒もはしごさせるより、こうして集めてしま えば紹介が一度で済む」 眞一郎がひろしを見る。ひろしの表情はほとんど変らないが、何故かこの時、眞一郎 にはひろしが悪戯ぽく笑ってるように見えた。 「親父・・・・初めから、そのつもりで・・・・?」 「比呂美がどれだけいい娘か、俺達が口で言うより、働いている姿を見せた方が早いか らな。 「男衆の相手は俺達の仕事だ。蔵は継がなくても、家を継ぐ以上はお前も振舞い方を覚 えておけ」 ひろしが眞一郎に向けて言う。 理恵子と比呂美、それにひろしの従兄弟の妻と理恵子の妹の4人で料理と配膳を進めて いく。比呂美は初参加だが、元来気の利く娘である。すぐに順応して流れに入っていく。 居間と隣の部屋の間仕切りを取った広間で待つ側も、この若い新参者に対し、特に変 わった反応をするでもなく、理恵子たちと同じように接している。 家族が増えることには慣れているのだ。特別視されない事が比呂美は嬉しかった。 途中、理恵子の妹と2人だけになる時間があった。 「大丈夫?疲れたんじゃない?」 「いえ、大丈夫です」 「比呂美ちゃん、だっけ?姉は厳しすぎたりしてない?」 当然の話だが、理恵子と比呂美の間にあった事は一切家の外に漏らしていない。理恵 子の妹の言葉は、一般論としての心配である。 「いえ、とても優しくしてもらっていますから」 「でも、最初のうちはうるさいと思わなかった?変な話、眞ちゃんと外歩くのも 駄目とか、 そんな事言われなかった?」 「・・・・本当に最初の頃だけですから」 比呂美は事実よりかなり控えめに肯定した。 「悪くは思わないであげてね。姉も、その・・・・おめでた婚で、随分言われたから・・・・」 比呂美もその話は理恵子から聞いていた。保守的な田舎町で、しかも地元でも有名 な旧家の跡継ぎの話ということで、かなり肩身の狭い思いをしたのだと。それ以来近所 の噂に異常に過敏になっていたと打ち明けてくれていた。 『だからと言ってあなたの行動まで縛る言い訳にはならないけど』 そう理恵子は詫びていた。 「うちみたいな普通の家庭の娘が、仲上の嫁に、それも、子供が出来たからって理由で でしょう?かなりひどい事言われてね。正直に言うと、私まで悪く言われて、暫らくお 姉ちゃんが嫌いになったくらいよ」 「・・・・そうだったんですか」 「でも、お姉ちゃんはもっと辛かったんでしょうね。好きな人との間に出来た命なのに、 ある事ない事言われて・・・・奥さん、あ、眞ちゃんのお祖母ちゃんね、あの人が味方してく れなかったら、耐えられなかったかもしれない」 その話も理恵子から聞いた。本人を前に構わず噂話をする近所の人に、義母はつかつか と近づいていき、 『私の娘に不満があるなら、私にお言いなさい』 と一喝した、という話である。 「ところで比呂美ちゃん、姉の事はどう呼んでいるの?」 「え?あの、おばさん、ですけど」 「今度、『おかあさん』て、呼んでみたらどうかしら?」 「え?」 「遅かれ早かれ眞ちゃんと一緒になるんでしょう?姉が今日仲上に皆を呼んだのも、比呂 美ちゃんを紹介するためなんだろうし、もうお義母さんでもいいんじゃないかしら」 比呂美は赤面した。朋与や他の友人からもからかい半分に言われる事もあるが、親類― ―に、なる予定の人物――から言われるのは重みが違う。 「そうですね・・・・そう呼べるようになりたいです」 微妙な言い回しに理恵子の妹は少し怪訝な表情をしたが、すぐに笑顔になり、 「お願いね」 とだけ言った。 宴は賑やかなものだった。 仲上家を入れれば23人が一堂に会するのである。まとまりも何もあったものではない。 ひろしも一世代上の親戚に囲まれてはいつもの厳格さを保ってはいられず、「ひろちゃ ん」「ひろ坊」と子ども扱いされている。さらに酒が進んで口が滑らかになっていくと、 理恵子や眞一郎が何度も聞かされているひろしの幼少時の話を、新たな家族に吹き込むの だった。 「比呂美ちゃん知ってるかい?こいつ泳げないんだぜ。3つの時初めて海で遊んで、波に 足取られて膝までしかない所で溺れてさ、以来水が怖くてしょうがないんだよ」 「二つのこと同時に出来ない男でな、大学の時だっけ?研究室とアパート往復する生活で 飯抜き過ぎてアパートで倒れたって話。理恵子さんが見つけなかったら、あのまま餓死し てたんじゃないか」 「おじさん、そんな昔の話は・・・・」 「今更照れるな、みんな知ってることだろう」 正確に言えば、その時ひろしを発見したのは理恵子ではない。もっとも、理恵子は訂正 する気はとっくにない。本当の発見者の娘は今行儀よく耳を傾けている。 その一方では、ひろしの伯母が、 「ところで理恵子さん、この煮つけ少し味が変わったようだけど?」 「ええ、少しですけど。お口に合わなかったでしょうか?」 伯母は不満とも満足とも言わず、 「ここの味は、新しい嫁が来るとその家の味になるねえ」 とだけ言った。 「ひろしもこれで一安心だな。眞一郎もいい嫁さん見つけたし、後は家継いでくれりゃ孫 の面倒見ながら隠居生活だ」 ひろしの従兄弟の言葉に、眞一郎と比呂美が同時にジュースをこぼす。 「孫が生まれたら、また樽酒が出てくるのかねえ」 「眞一郎が生まれた時の兄貴は凄かったからな」 「三日三晩家の前で振舞い続けたんだっけ?知ってる人も知らない人も関係なく」 周りが勝手に盛り上がっていく中で、眞一郎と比呂美は赤くなって小さくなっていく。 そんな中、ひろしは冷静に 「眞一郎は酒蔵は継がないから、まだまだ隠居は出来ませんよ。それに、比呂美は眞 一郎には関係なく、うちの娘ですから」 と応じる。理恵子と、比呂美は、それぞれにハッとしてひろしを見る。 「そうだ、眞ちゃん美大受けるんだっけ?まあ、絵描きなら兼業しながら続けていく事も出 来るし、ラベルのデザインでも幾らでも協力できるだろ。問題ない、問題ない」 客人には2人の一瞬の動揺は気づかれる事もなく、宴の雰囲気の中で明るく流れていった。 来客が皆帰る頃には、時間もかなり遅くなっていた。 「片付けは明日やりましょう。今日はうちに泊まっていきなさい。お布団用意するから」 「いえ、帰れますから」 「でも、眞ちゃんもう起きそうにないから・・・・」 眞一郎は、あの後、大叔父に酒を注がれ、断りきれずに飲んでしまった。30分後には 撃沈し、親戚一同を嘆かせていた・・・・。 「・・・・そうですね。それでは、お言葉に甘えます」 「それじゃあ支度してくるから、今日は早く寝なさい。あまり食べてなかったし、疲れてる のでしょう?」 「ありがとうございます。私、お風呂沸かしてきます」 そう言って比呂美は浴室に向かった。 確かに少し気分が悪い。酒の匂いに当てられたのか、物を食べる気にならなかった。 宴自体は楽しかった。親戚は皆優しく、昔からの家族のように接してくれた。ひろしか ら娘と紹介されたのも嬉しかった。今まで漠然と「仲上家に嫁ぐ」と考えていたが、仲上家 の娘というのは、より家族として強く結びついている気がして、それが比呂美には嬉し かった。 風呂に湯を張り、暫らく眺める。そろそろ戻ろうと思ったとき、胃が暴れる感覚が襲って きた。 洗面所の蛇口を開き、吐きながらも洗い流していく。口をゆすぎ、鏡に映った自分を見る。 「まさか、そんな・・・・」 この2ヶ月、自分の身に起きていた変調を、比呂美は今まで考えないようにしていた。 常に注意していたし、眞一郎も気を遣ってくれていた。しかし――。 誰にも言っちゃいけない。 まだそうと決まったわけではない。思い違いだって十分ありうる。 センター試験も目前に迫っている。今こんな話で動揺させてはいけない。眞一郎の将来が掛 かっている。自分の事で煩わせてはいけない。 比呂美はそう決心した。 了 ノート このタイミングでの妊娠は当初からの予定通りです 同世代の遠縁を招いていないのは比呂美を印象付ける為、台所を手伝うのが全て外様の人達なのはその方が比呂美に 教えやすいからです true MAMAN 最終章・私の、お母さん~第三幕~