約 1,234,517 件
https://w.atwiki.jp/yuiazu/pages/391.html
唯「あずにゃーん」 背中一面に唯先輩の体温を感じる。 目が覚めても体を起こす気になれずしばらく布団の中で蹲っていたら唯先輩が起きた。 一生懸命体をゆすって何度も、何度も私の名前を呼ぶ。 その姿が愛おしくてしばらく寝たふりを続けていた。 そんな休日の朝。 梓「憂はどうしたんですか?」 唯「今日は中学のメンバーで遊びに行ったよ。」 梓「ああ、そう言えば純も言ってました。」 唯「寂しい?」 梓「何が?」 唯「憂も純ちゃんもいなくて。」 ちょっぴり意地悪そうに笑う先輩。静かな平沢家の朝。普段は階段下りれば憂が笑顔で朝食を用意し三人で談笑をしながらテーブルを囲う。 そんな憂がいない今日。テーブルの料理も寂しくて、でも不思議と嫌な気分ではない。 梓「今日はどうします?」 唯「ほえ?」 梓「この後ですよ。」 唯「えーと、TV見てーゲームしてー。」 梓「この間もそうじゃないですか。折角二人でいるんですからどこかに行きましょうよ。」 もうすぐ卒業なんだから。 梓「…。」 そう言いかけてやめた。そんな言葉口に出したら自分が寂しくなる。 唯先輩はそんな私の気持ちなんて露知らず。もうすでに床で寝そべっている。 梓「…先輩。」 唯「あずにゃんもごろごろしよーよー。」 梓「…。」 唯「気持ちいよー。」 唯先輩の馬鹿。そんな顔で言われたら断れないじゃないですか。 溜息ついて先輩の横へしゃがむ。すかさず先輩は手を伸ばし私を組み敷く。 梓「…ごろごろするんじゃないんですか?」 唯「…えへへ。」 梓「まだ昼前ですよ。」 唯「関係ないよ。」 そう言って顔を近づける先輩を力いっぱい押しのける。こんな時間からこんな事したらまた一日を何もせずに終わってしまう。 唯「あずにゃんのいけずう。」 梓「はいはい。」 頬を膨らます先輩にそっぽを向ける。顔真っ赤なのバレたらまた茶化されるんだもん。 唯「あ、メールだ。」 梓「…。」 唯「…りっちゃんだよ。」 思わずほっとすると先輩はにっこり笑った。 唯「今日二人きりじゃなくちゃダメ?」 梓「律先輩来るんですか?」 唯「まだ返事してないよ。」 ちょっと悩んだ。春になったら今みたいに休日のたび先輩と会うなんて事はできない。 でもそれは先輩方も一緒。恋人としての時間か、軽音部としての時間を大切にするか。 梓「大丈夫ですよ。」 唯先輩は大人数が好き。ここは先輩の気持ちを優先した。 唯「30分後来るってー。」 梓「そうですか。」 30分…30分間唯先輩と二人っきり。 唯「あーずにゃん。」 ぽふんといつもの感触。先輩は正面より後ろから抱きしめるのが好きみたい。 梓「なんですか?」 唯「りっちゃん来るまであずにゃん分補給しておくのっ」 梓「来てもくっつくじゃないですか…。」 先輩の香りがする。今まで先輩に抱きしめられるたびこの香りを感じた。 ほんのり甘くて、服に染み込む家の香りすら愛おしい。 抵抗する気のない私に気づいてか先輩はしばらく私を抱きしめていた。 体制を変え、ソファーに座る先輩に正面で覆いかぶさるように密着する。 傍から見たらちょっとシュールな格好かも。 さっきの抵抗のせいもあってか先輩はすごく嬉しそう。 私の胸の中に納まる姿はまるで子供みたい。 唯「ねえ、あずにゃん。」 梓「なんですか?」 唯「ちゅーしていい?」 梓「…。」 天然って怖い。私が素直にはいって言うわけないじゃないですか。 梓「別に…好きにしていいですよ。」 唯「ふへ。」 くしゃくしゃに私の頭を撫でる。もう、髪型崩れちゃうじゃないですか。 背中に回す手をより一層強めて私を見つめる。 ふわりと先輩の感触がする。 ただ目を閉じてそれを堪能した。 あと数カ月で先輩は学校から去っていく、私は取り残されたまま先輩との思い出を噛みしめながら過ごしていく。 卒業しても先輩は私と一緒にいてくれるのかな? 浮気なんかしないよね? でも、私の知らない人とじゃれあっている姿を想像するとちょっと嫌かも。 唯「…あずにゃん?」 梓「…はい。」 唯「いつもより、ちゅーが熱いよ?」 梓「…気のせいですよ。」 いつまでもこうしていたい。 さっきまでは外に出かけたがっていたのに。 玄関の外で物音がする。先輩の携帯が鳴る。 ごめんねと唯先輩は言って体を離す。 はにかんだ笑顔はいつもと変わりなくて、律先輩を迎えに玄関へ向かうその後ろ姿が寂しかった。 なんだかそのままどこかへいってしまう錯覚に陥る。 梓「…唯先輩。」 唯「?なあに?」 梓「…今夜も泊っていいですか?」 唯「うんっ」 先輩は私がこんな小さなことで悩んでいるのを知らないんだろうなあ。 でもそんな先輩だからこそいいんだけどね。 梓「ゆ、唯先輩っ」 唯「ほえ?」 何度も呼ばれ不思議そうに振り返る先輩。 馴れない手つきで先輩の頬に手を添え背伸びをした。 終わり いいね…… -- (名無しさん) 2014-03-26 21 54 21 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/10lineage01/pages/47.html
グレムリーん 名前 最低進化Lv 実の種類 進化後 グレムリーん 30 進化の実 クリムゾン グレムリーん クリムゾン グレムリーん ? ? ?
https://w.atwiki.jp/vipdetenho/pages/155.html
あぴょーん ふざけたIDだが麻雀はふざけていない。実力は一級品 何度もぼこぼこにされました・・・ 得意分野 好きな役 段位 三段
https://w.atwiki.jp/imasss/pages/1187.html
P「どかーん、美希は死んだ」 美希「死んでないの!」 執筆開始日時 2012/09/23 元スレURL http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1348326980/ 概要 美希「ギリギリセーフなの」 P「なんだよセーフって」 美希「爆弾を回避したの」 P「ばーん、美希は死んだ」 美希「ミキ死んでないの、回避したの」 P「せこい」 美希「バーン、ハニーは爆発した」 P「せこい」 タグ ^星井美希 まとめサイト プロデューサーさんっ!SSですよ、SS!
https://w.atwiki.jp/25438/pages/494.html
…… ~手をつないで帰り道~ 唯「何で憂は私の場所が分かったの?」 憂「帰る時間が過ぎてもお姉ちゃん帰って来なくて、それでお姉ちゃんに電話しても掛からなくて」 唯「すみません……」 憂「で、和ちゃんに電話したら学校はもう出てるって言ってて」 憂「それで、いつもの帰り道を探したわけだけど、そしたらイチゴが落ちてて」 唯「一個落としちゃったんだよねぇ……」 憂「和ちゃんがイチゴをプレゼントにしてたの知ってたから」 憂「もしかしたらって思って、そこから近くの交番を探して行ってみたらお姉ちゃんを知ってる人がいて」 唯「憂先生さすがです」 憂「もう心配したよー」 唯「本当ごめんなさい!」 憂「ううん。 お姉ちゃん凄いよ、迷子の女の子を助けたんだもん」 唯「可哀想だったし……」 憂「あの女の子、すごく嬉しそうにしてたよ」 唯「えへへ」 憂「やっぱ憧れちゃうなー」 唯「えへー、そ、そう?」 憂「かっこいいし、かわいいし」 唯「なんか憂が饒舌、誕生日だからかな?」 憂「ふふ、そうかもねー」 ~平沢家到着~ 唯「ただいまー」 憂「おかえりなさい」 唯「憂も憂も」 憂「ただいま」 唯「おかえりなさい♪」 憂「着替えたらリビングきて?」 唯「おっけー」 ~平沢家リビング~ ガチャ 唯「う、うい~?」ソロー パパーン!! 憂「で、これがお父さんとお母さんの分」 パパパパーン!! 憂「お父さんお母さん今日帰ってこれなかったから私一人だけど……」 憂「みんなの気持ちを込めて」 憂「お姉ちゃんおめでとう!」 唯「ありがとう憂~!」 憂「ささ、席に着いて」 唯「ほい」 ガタ 憂「電気消すね」 パチ 憂「……コホン」 唯「」ワクワク 憂「はっぴばーすでーとゅーゆー♪」 憂「はっぴばーすでーとゅーゆー♪」 憂「はっぴばーすでーでぃあ、おねーちゃーん♪」 憂「はっぴばーすでーとゅーゆーー♪」 憂「……ローソクの火消して?」 唯「いくよー……フーーーッ」 唯「消えたっ」 「電気点けるね。 と、その前に……えへへ」 唯「憂?」 チュッ 唯「っ」 パチ 唯「」 憂「お姉ちゃんおめでとう!」 唯「あ、、ありがと……//」 憂「ケーキ分けるね」 唯「うんっ」 唯「あ、そうだ、和ちゃんから貰ったイチゴをのせよう!」 …… ~ケーキをおいしく食べました~ 唯「ふぅ~幸せ~」 憂「そっか、良かったぁ」 唯「……私ってさ」 憂「?」 唯「私って、こんなにいっぱい祝われて幸せ者だねぇ」 唯「たっくさんおめでとうって言ってもらって」 唯「楽しくおしゃべりしてー」 唯「美味しいものいっぱい食べてさ~なんかさ」 唯「幸せ者だーーー!!」 憂「ふふっ」 唯「♪」 憂「多分それはね、いつもお姉ちゃんが周りを幸せにしてるからだよ」 唯「私が?」 憂「うん、お姉ちゃんが」 唯「哲学的ですなぁ」 憂「ふふ」クスクス 唯「うふふ」クスクス …… 憂「お風呂沸いてるよ」 唯「憂も一緒に入ろーよー」 憂「しょーがないなー」 唯「やったー」 憂「お姉ちゃん」 唯「はい」 憂「お誕生日、本当に本当におめでとう!」 唯「♪」 唯「ありがとー!」 おしまい 戻る
https://w.atwiki.jp/vipdetenho/pages/35.html
にょろーん ミジンコ並みに普通の人 裏声と地声のギャップが激しく 外山に電凸をしたこともある。 通称 神 得意分野 秋刀魚 好きな役 役満 純全帯 段位
https://w.atwiki.jp/83452/pages/1213.html
キーンコーンカーン 律「ういー、やっとお昼かぁー」ノビー 唯「りっちゃんってば寝てたくせによく言うよっ!」 律「なんだとー?このー」キャイキャイ 唯「やだぁ、痛いってばー」キャイキャイ 紬「寝る子は育つっていうものね、二人とも」クスクス 律「二人とも・・・ってことは、唯!お前も寝てたのか!」 唯「えへへー実はりっちゃんよりもちょっと早く起きただけなんだー」ポワ 律「なんだよー唯も私と大して変わらないじゃんか。ムギを見習おうぜ!」 紬「え?私?私も唯ちゃんが起きる5分くらい前に起きたんだけど・・・」 唯「えー!?ムギちゃんも居眠り組みかぁー」 律「うーん、ちょっと意外だったな」 紬「もちろん、先生達にはバレない様に寝てるのよ?」ウフフ 律唯(どうやって!?) 唯「りっちゃん、りっちゃん」 律「なんだー?」 唯「今日購買に行かない?」 律「唯が購買?珍しいな」 唯「実は今日、憂の作ってくれたお弁当、お家に忘れてきちゃったんだ・・・」 律「うわぁ、もったいねー」 唯「家に帰ってから食べるもん」 律「そうかそうか。それがいいな」 紬「あの、今日からご飯は二人で食べてもらえる?」 律唯「へ?」 律「あの・・・ムギ?」 唯「私たち、何か悪いことしちゃったかな・・・?」 紬「へ?・・・あぁ!もちろん、そういう意味じゃないわよ?」 律「・・・本当か?」 紬「これからしばらくは委員会の仕事があるから社会科教室でお昼を食べないといけないの・・・」 唯「そっか、今月は美化強化月間だもんね」 紬「えぇ・・・私も本当は二人と一緒に食べたいんだけど・・・こればっかりは仕方がないわ」 律「うーん、残念だな」 紬「えぇ、本当に。・・・それじゃ、私はそろそろ行くわね」ガタッ 律「うん、寂しくなったらいつでも戻って来いよー?」ニカッ 唯「来いよー」 律「こらー私の真似するなー」 唯「私の真似するなー」 律「こいつー」グリグリ 唯「あははは、いたい、いたいよー」キャイキャイ 律「よし、んじゃ・・・私たちも行くか?」 唯「うん!購買って普段使わないから楽しみ~」 律「よーし、購買マスターの律様が購買の極意を教えてやろう!」 唯「教えて購買マスター!」 律「よし、第一!」 唯「うん!」ゴクッ 律「4時間目が終わったらダッシュで購買に向かうこと!」 唯「わかった!・・・って、あれ?4時間目が終わってもう10分くらい経ってる・・・」 律「うん、この時点で負け決定だな」タハハ 唯「そんな!信じてたのに!信じてたのに!」 律「まだ諦めるな!」 唯「だって聞いてよ購買マスター、もう10分も出遅れてるんだよ・・・?」 律「待て。これは数少ないコーヒー牛乳を手に入れるための極意なのである!」 唯「なのである!」 律「つまり!10分くらいの遅れでパンが買えなくなる、なんてことはない!」 唯「本当!?やったね!」 律「ってワケで・・・ダッシュだ!唯!」 唯「あいあいさー!」 … … 唯「うわーすごい人だねー」 律「そうそう、出遅れると人ごみに巻き込まれることもあるんだ」 唯「そっかー大変だね」 律「唯はどんなパンが好きなんだ?」 唯「うーん、なんでも好き!」 律「うーん、じゃあ適当に2~3個取ってくるけど、それでいいか?」 唯「行ってくれるの!?さすが購買マスター!」 律「ははは、大したことではありませんよ。私にはあなたの笑顔という最高の報酬が待っているのですから」ダッ 唯「購買マスターかっこいいー!」キャー 5分後 律「ほらよ」 唯「おおー!大漁じゃ大漁じゃ!」 律「へへーん、どうだー?」 唯「購買マスター愛してる!」 律「はっはっはっ、さぁ私に報酬を・・・!」 唯「はい!購買マスター!」ニパァァ 律「ぐっ・・・なんて輝かしい微笑なんだ・・・!」 唯「わっはっはっは!私は微笑みマスターだったのさ!」 律「なんだってー!お前が伝説のあの・・・!」 唯「・・・自分で振っといてなんだけど、そろそろ教室に戻ろうか?」 律「ああ、そうだな」 … … 律「よっしゃ、いただきまーす!」 唯「いただきまーす!・・・あ、りっちゃんも購買のパンなんだ?」 律「おうっ、まあな」モグモグ 唯「それにしても、お昼にパンっていうのもたまにはいいね!美味しい!」モグモグモグモグ 律「あ、こらっ、唯!そんなに早食いすると喉に」 唯「ぐっ!」 律「言わんこっちゃない!ほら!」ゴトン 唯「・・・!!」ゴッキュゴッキュ 唯「ぷはー!」 律「おい、大丈夫か?」 唯「うんっ!大丈夫!それにしても・・・」 律「うん?どうしたんだ?」 唯「コーヒー牛乳・・・なんで・・・?」 律「はっはっは、これが購買マスターの実力ってヤツさ!」ピカン 唯「おぉーおでこが光ったぁー」 律「私ほど素晴らしければおでこも自ずと輝くのだ!」 唯「へへー」オガミオガミ 律「お、おいっ拝むなっ///」 唯「えへへー」ニコニコ 律「それにしても・・・」 唯「うん?」モグモグ 律「二人でご飯食べるのって、何気に久々だなー」 唯「言われてみればそうだね。お昼はいつも3人で食べてたし、部活の後の寄り道もみんなでしてたもんね」 律「えーと、いつ振り?」 唯「・・・あれ」 律「ん?」 唯「・・・もしかして、初めてじゃない?」 律「えぇ!?マジか!」 唯「だって、記憶にある?二人でご飯食べたって」 律「・・・ない」 唯「だよねー。やったぁ!」 律「おいどうした」 唯「今日は記念日だよ!」 律「『二人で初めて一緒にご飯食べた記念』か?」タハハ 唯「うん!やったー!りっちゃんの初めてゲットー!」 律「おい!デカい声でそういうこと言うなっ!///」 唯「えーいいじゃん、りっちゃんのケチー」ブー 律「ブーじゃない、可愛く言っても駄目なもんは駄目っ!///」 唯「私は嬉しかったんだよー?」 律「そ、そうかよっ///」 唯「ねーりっちゃん、せっかく二人なんだし、なんか面白い話しようよ」 律「えー?面白い話ならいつもしてるだろー?」 唯「まあねー」 律「それって、どういうことだ?」 唯「だから、二人きりならではの面白い話だよ!」 律「いや、無茶振り過ぎるだろー」 唯「えー」 律「じゃあ唯、ちょっとお手本見せてくれ」 唯「え・・・っと・・・。うーん・・・」 律「・・・」 唯「そういう無茶振り、良くないと思う」 律「お前が言い出したんだろー!」 唯「確かに、難しいね」 律「ああ、かなり高度だろ?」 唯「うーん・・・二人きり・・・ならでは・・・」 律「おい、唯。そんなに真面目に考えなくていいって!」 唯「りっちゃん!面白い話かわかんないけど・・・私りっちゃんのことが好き!」 律「」 律「は、はぁぁぁ?///」 唯「・・・」 律「え・・・えっと・・・マジ、なのか?///」 唯「冗談で言ってるように聞こえる?」 律「ああ、聞こえるな」 唯「むふーバレちゃしかたがない!」 律「おまっ!このー!」グリグリ 唯「きゃー」キャイキャイ 律「全く、ちょっとビックリしたぞ!」 唯「もー冗談だってばぁ」 律「そういう冗談はあまり言うなっ!心臓に悪い!」 唯「あーりっちゃんってばこの間5組の山本さんに告白されたばっかだもんね」 律「だぁー!///デカい声で言うなっての!」 唯「大丈夫だよ、誰も聞いてないって」 律「そういう問題じゃない!言っちゃ駄目だぞ!」 唯「でも、なんで断っちゃったの?」 律「・・・なんでって、理由は明らかだろ」 唯「あー山本さんって残念な顔してるもんね」 律「こらー!あまり大きい声でそーゆーこと言わないの!!確かにちょっと居たたまれない顔してるけど!・・・じゃなくて、顔以前の問題だっつの!」 唯「えー?顔以前の問題って何?あー!わかった!臭いだ!確かに山本さんって」 律「こらー!だから違うっての!アンモニア臭のことは言ってやるなって!」 唯「えーじゃあ本当にわからないよ・・・」 律「だって・・・女子高で生徒に告られても・・・なぁ?」 唯「・・・何か問題ある?」 律「・・・女同士じゃん」 唯「へ?」 律「・・・へ?」 唯「それって何か駄目なの?法律違反?」 律「いや、そんなことないけど・・・」 唯「・・・?」 律「えっと、唯・・・同性愛って知ってるか?」 唯「うん、レズとホモでしょ?」 律「バッサリだー!!」 唯「でも、それがどうしたの?」 律「・・・へ?」 唯「だってさー好きならしょうがないじゃん。駄目なの?」 律「いや、駄目じゃないけど・・・」 唯「じゃあ振った理由になりません!」 律「う゛・・・」 唯「?」 律「駄目じゃないけど・・・いいことじゃないだろ?」 唯「えーと、りっちゃんは差別?してるの?」 律「そんなんじゃねぇよ・・・。ただ・・・っだー!」 唯「ほえ!?」 律「私にも色々と事情ってもんがあるんだよ!」 唯「えー事情って何?教えてー?」 律「いやだ!はい、この話はお終い!」 唯「えー!」ブーブー 律「・・・唯は、好きなヤツとかいるのかよ」ボソッ 唯「へ?」 律「だから・・・」 唯「・・・いるよ」 律「・・・!」 唯「確かに私、ポヤポヤしてるけど・・・好きな人くらい人並みにいるよ?」 律「・・・そっか・・・」 唯「りっちゃんにも・・・好きな人がいるんだね・・・?」 律「・・・!」 唯「同性がっていうよりも・・・告白してきたのが異性でも・・・その人じゃない限り、答えは変わらなかったんだよね?」 律「うっせーよ・・・///」 キーンコーンカーン・・・ 唯「あ、予鈴だ」 律「・・・じゃあ片付けるぞー」 唯「はーい」 律「よいしょっと・・・」 唯「ねえりっちゃん・・・?」 律「なんだー?」 唯「さっきの話の続き・・・またしたいな?」 律「・・・また、明日な・・・///」 … …帰り道 澪「へー、じゃあしばらく唯と二人でご飯食べるのか」 律「あ、ああ」 澪「ははは、おい律」 律「ななななんだよ・・・」 澪「よかったじゃん」ニヤニヤ 律「うううっせー///」 澪「これはチャンスだって!」 律「・・・そうかな」 澪「ああ、なんとかこのチャンスをモノにするんだ!」 律「お前はってヤツは・・・人の恋愛に横槍入れるのが好きなのか?」 澪「そういうワケじゃないけど、やっぱり律には幸せになって欲しいし」 律「そ、そうか・・・」 澪「それに、相手が唯なら・・・結ばれたらきっと幸せになれると思うし、な・・・///」 律「・・・ありがとよっ///」 澪「んで、記念すべき一日目は何かいいことあったか?」 律「うーん・・・あ、そうだ」 澪「なんだ?」 律「唯って、同性愛に偏見ないみたいだな」 澪「・・・それは、そうじゃないか?唯のあの性格なら・・・」 律「そそそうなんだけど・・・、本人の口から聞くと安心するだろっ?」 澪んーまあ、確かに」 律「でもなー・・・唯、好きなヤツがいるらしいんだ・・・」 澪「」 澪「はい?」 律「びっくりだよな」 澪「今日律が元気なかった理由、わかったよ・・・」 律「ああ・・・」 澪「それじゃ、また明日な」 律「おう」 次の日~昼休み~ 律「さて今日もやって参りました!楽しい楽しいお昼休みの時間です!」 唯「楽しいね!」キャイキャイ 律「っつーわけで!私は購買に」 唯「待って!」 律「ん?」 唯「あの、今日はお弁当食べない?」 律「いや、持ってきてない」 唯「憂に頼んでりっちゃんの分も作ってもらったんだ~」ヘッヘーン 律「な、なんだってー!」 唯「ほら、だから一緒に食べよう?」 律「おう!・・・憂ちゃんにお礼言わないと!」 唯「待ちなさいりっちゃん隊員!」 律「なんですかー!」 唯「憂に頼んであげた私にもお礼を!」 律「おおう!これは失礼した!唯隊員!恩に着るぞ!」 唯「うむ!では食べようではないか!」 律「おう!」 律唯「いっただっきまーす!」 律「うめー」モグモグ 唯「ねー美味しいよね」モグモグ 律「ああ、昨日の唯の気持ちがわかったぜ!」 唯「私の気持ち?」 律「ああ、たまにパンとご飯を切り替えると物凄く美味く感じる!憂ちゃん作ってくれた弁当だから尚更だけどな!」ニカッ 唯「でしょー?たまにはいいよね」 律「ああ、美味い」モグモグ 唯「でも大丈夫だった?」 律「何が?」 唯「いや、いつもと違うもの食べるのを嫌がる人もたまにいるでしょ?」 律「ああ、確かにそういう奴もいるけど、私は大歓迎だぜ」 唯「そっか、よかった」 律「それにパンが好きだから購買に行くわけじゃないんだ。朝、時間ないだけなんだよ」 唯「あーなんかりっちゃんらしい理由だね?」 律「うっさーい!だから本当に嬉しいよ、ありがとうな」 唯「へ?う、うん!・・・へへ///」 律「ん?」 唯「んーん、なんでもない」 律「?そっか?」 唯「そういえな、昨日飲んだコーヒー牛乳、美味しかったなー」 律「ああ、ビンに入ってるあれは反則だよなー?」 唯「そうそう!今まであのコーヒー牛乳の存在を知らずに1年ちょっと過ごしたのかと思うと・・・」ガクガク 律「大丈夫だって、買い方がわかったんだからこれからは飲みたいときに飲めるだろ?」 唯「うん!なんてったって購買マスター直伝だからね!」 律「おうよ!」 2
https://w.atwiki.jp/moshimorpg/pages/396.html
ハーなすーん【はーなすーん】 (ハーなすん) 「ハー姉であったなすーんと子作り」にて初登場。 なすーんとハー姉の息子で、 なすーんの頭をしたショタハーピーである。 母であるハー姉から傭兵式のスパルタ教育を受けている。 そのほか、「弟子と風Ⅱの散歩道」では 腹違いの妹?のベラドンナと口論になってる。 関連キャラ ドラゴなすーん:父 ハー姉:母 ベラドンナ:腹違いの妹か姉 ハーナス:偽物、従姉 カテゴリ:アンデッドナイ軍
https://w.atwiki.jp/knovels/pages/27.html
6月7日(月) 昼 虚大学・農学部キャンパス 幼馴染「おはよー、こころ!農学部キャンパスに来るなんて珍しいね?」 こころ「おーす。朝のメール見た?」 幼馴染「メールじゃなくて一緒に登校しながら話しすればいいのに。家も近いんだから。」 こころ「お前2コマからじゃん。オレ、1コマだったし。」 幼馴染「てへ。農学部はスローライフなのです。」 こころ「はいはい。で、兄貴分は?」 幼馴染「今日は午後から講義だからちょっと遅くなるよ、多分。」 こころ「さすが兄貴分の彼女。分かってらっしゃる。」 幼馴染「別に彼女の私じゃなくても分かるわよ?」 こころ「まあな。さてと、本題に入るんだが・・・」 兄貴分「おいおい、面白そーな話題なんだから俺抜きで話すなよな?」 幼馴染「ふっふ。早かったね?」 兄貴分「ああ。こころからのメールを見てすっ飛んできたぜ。」 こころ「家から?工学部キャンパスから?」 兄貴分「お前んち。母親さんのご飯、相変わらず旨いなー。」 こころ「俺んちは飯屋かっ!」 幼馴染「あ、ゴメン。私もごちそうになっちゃった。」 こころ「自分ちで食べてこいやっ!!」 幼馴染「せっかくこころが忘れた、母親さんのお弁当持ってきたのに。」 こころ「すいませんっ、いただきますっ!!」 兄貴分「んじゃまぁ、幼馴染3人組が集まったところで、始めますか?」 幼馴染「こころからのお願い、草野球チームの設立、ね?」 兄貴分「くー!楽しそうじゃねぇか!!ここんとこ暇してたんだよな!」 幼馴染「・・・彼女を前にその発言はどうなのかしら?」 兄貴分「え?・・・それとこれは別だよな?」 こころ「あーあ、兄貴分ったら悪いんだー?」 兄貴分「まさかの裏切り!?ちくしょー!お前らなんか嫌いだー!」 幼馴染「・・・あーあ、拗ねてどっか行っちゃったじゃない。」 こころ「オレの・・・相談は?」 幼馴染「あ、13時だから私もそろそろ3コマ行くね。」 こころ「はくじょーもの。」 幼馴染「たまには男らしく頑張る姿、見たいな。」 こころ「うるせー。ちっとは手伝え!」 幼馴染「はいはい、夜に兄貴分にも言っておくから。それじゃね。」 こころ「・・・行っちまった。はぁ・・・どうしろっつーんだよ・・・。」 html2 plugin Error このプラグインで利用できない命令または文字列が入っています。
https://w.atwiki.jp/moshimorpg73new/pages/396.html
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (fハーなすーん.png)ハーなすーん【はーなすーん】 (ハーなすん) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ハーなすーん.png) 「ハー姉であったなすーんと子作り」にて初登場。 なすーんとハー姉の息子で、 なすーんの頭をしたショタハーピーである。 母であるハー姉から傭兵式のスパルタ教育を受けている。 そのほか、「弟子と風Ⅱの散歩道」では 腹違いの妹?のベラドンナと口論になってる。 関連キャラ ドラゴなすーん:父 ハー姉:母 ベラドンナ:腹違いの妹か姉 ハーナス:偽物、従姉 カテゴリ:アンデッドナイ軍