約 1,229,455 件
https://w.atwiki.jp/xxhinaxx/pages/50.html
きゃっちふぃーりんぐでわいわいの放送履歴です。 【1枠目】きゃっちふぃーりんぐでわいわい【本日1枠目】→ lv18213275 【2枠目】きゃっちふぃーりんぐでわいわい【本日2枠目】→ lv18216117 このページにいままできてくれたひと♪ - 人 最終更新日時→2010年06月03日 (木) 23時59分20秒 名前 コメント .
https://w.atwiki.jp/hukky_pet/
緊急告知! 06.06.30 さっそくですが、人気コンテストを行いたいと思います!! 開始時期はペットちゃんの画像が5枚集まった段階で☆ ということで、応募受付は早いもの順です!! 優勝商品は、このサイトのトップページへ、そのペットちゃんの画像の掲載 &HP・ブログをお持ちのペットちゃんには、同じくトップページからのリンクを 考えていますヽ(T∀T )ノワッショーイ!!!! コンテストの応募方法は、 連絡用>ごいけん・ごかんそう ↓ メールフォームに返信用メールアドレスを記入し、 本文には『コンテスト応募』と入力しメールを送信 ↓ 返信されてくるメール(1,2日かかってしまうかも…)へ 内容に従って返信でOKです^^ たくさんの応募お待ちしています♪♪ 最新のお知らせ 06/06/29 "リンク>ペット関係"を追加しました。 みなさんぜひ遊びに行って下さい♪ 詳しくはコチラ 06/06/27 当サイトオープンです。 私はパソコン初心者のため、思うようにサイトを運営できるか分かりませんが、 がんばりますのでよろしくお願い致します m(_ _)m またこのような、機能が欲しい等の要望がありましたら、フリー掲示板 もしくはごいけん・ごかんそう にて、教えてください。 実現できるかは微妙ですが。。。 ひとまず早急に、つかいかた を仕上げたいなと思っています。 後は、ペットのおもしろいショットばっかし集めた画像掲示板も、作りたいです。 あとは、みなさまから頂いたペットちゃん画像の投票機能。 そして、その投票で見事グランプリに輝いたペットちゃんには、 トップページに画像をはらしてもらいたいですね☆ はぁ。。。その前にまずは人集めをしなければ(笑) それでは、これからもよろしくお願いします m(_ _)m あなたと、あなたのペットちゃんに幸せが訪れますように☆} おしらせ
https://w.atwiki.jp/yutori_koukoukyuuji/pages/12.html
衝撃のにゃんにゃん写真 決して獣の交尾ではない
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/716.html
外が騒がしいので、部屋の窓を開けてみるとゆっくりが居た。 「やい!くずめーりん!さっさとそこからでていくんだぜ!」 「ここはれいむと、まりさのおうちだよ!くずのめーりんはどこかへいってね!」 俺の住んでるアパートの隣には、人通りの少ない裏通りがある。 故に最近では粗大ゴミを捨てて行く、不届きな奴らが居るのでゴミ通りになりつつあった。 当然アパートの住人はあまり良い顔をしてないが、俺を含めて積極的に片付けようともしなかった。 そればかりか大家に至っては、退去者が残していった粗大ごみをそこに捨てる始末。 そんなゴミ通りを住処に選んだゆっくりが、たまに現れたりするのだ。 「じゃおじゃおぉぉん!」 「やっぱりめーりんはくずなんだぜ!まりささまがみつけた、すてきなおうちに、かってにすみついているんだぜ!」 「どうやら、せいさいがひつようみたいだね!くずのめーりんは、くずらしくしんでね!!」 黒帽子と赤りぼんのゆっくりが、大声で騒ぎ立てる。 たしか、まりさとれいむとか言う奴だ。 それと対峙しているのは、緑色の帽子の奴、ちぇんとか言う奴だっただろうか? 古びたプラスチック製の衣装ケースの中から、二匹を威嚇している様だった。 「じゃおぉぉぉぉぉ!!」 「くずのめーりんのくせに、まりささまにはむかったことを、こうかいさせてやるんだぜぇぇぇ!!」 「れいむのつよさを、おもいしってねぇー!!」 どうやら縄張り争いか何かの様だ。 それにしても、五月蝿くて敵わない。 俺はマグカップにお湯を注ぐと、外で騒ぎ立てるゆっくりに浴びせてやった。 「ゆっくりし 『バシャァァァ』 ゆ?………ゆっぎゃぁぁぁぁぁぁ!あついんだぜぇぇぇぇ!!」 「まりさ?!どうしたのぉぉぉぉ?!」 「じゃ…お?」 お湯は見事にまりさに命中、さっき沸かしたばかりだからさぞかし熱いだろう。 まりさは両目を飛び出さんばかりに見開き、お湯か涙か判らない物を飛び散らせながら転げ回った。 「あついぃぃぃぃ!!どぼじでまりさが、こんなめにぃぃぃぃぃ?!」 「くずめーりん!まりさになにをしたのぉぉぉ?!」 「じゃ、じゃおぉ?!」 れいむは何を勘違いしたのか、緑帽子のゆっくりに罵声を浴びせる。 どうやら、俺の存在に気がついてない様なので、俺はもう一杯のお湯をれいむに浴びせてやった。 「ゆっばじゃぁぁぁ?!…ゆっぎゃぁぁぁぁぁ!あづいぃぃぃぃ!!なんなのごれはぁぁぁぁ?!」 熱湯を浴びて跳ね回るれいむ。 絶叫しながら動き回っているので、周りが見えてないらしく、もがき苦しんでいたまりさの底部を踏み潰した。 「ゆげべぇ!…で、でいぶ…なにずるんだぜ…ぎぎ…」 「あづいよぉぉぉぉ!!だれかでいぶをだずげろぉぉぉぉ!!」 駆除するつもりでお湯を浴びせたのだが、体がでかい事が幸いしたのか、騒ぐだけで未だに死にそうにはない。 このままでは、余計に五月蝿いだけなので何とかしようと考えていると、ある事を思い出した。 ゆっくりという奴は苦い物と辛い物が苦手だという事に。 俺は早速濃い目のブラックコーヒーを作り、大騒ぎしている二匹にそれを浴びせた。 「ゆげっべぇぇぇぇ?!にがあつぅぅぅぅ?!ゆげろぉぉぉぉぉぉ!!」 「ゆぎゃぁぁぁぁ!!げろあつぅぅぅ?!エレエレエレエレ……」 熱湯とブラックコーヒーの死のハーモニーに、大量の餡を吐いて沈黙する二匹。 それを呆然と見つめていた緑帽子のゆっくりが、ふと俺の方を見上げる。 「じゃお?」 俺と目が合うと、首を傾げる様な仕草をしてしばし固まる。 俺はこいつにもコーヒーを浴びせてやろうかと思ったが、ポットのお湯が切れてしまった。 仕方ないので何か無いかと探していると、面白半分に買ってきて食べ切れなかった激辛スナックの袋が目に入る。 それの中身を2、3個取り出すと、緑帽子ゆっくりの目の前にそれを放った。 「じゃおぉ?」 緑帽子はスナック菓子を警戒しているのか、しばらく様子を伺っていたが、菓子を一舐めするとそれを食べ始めた。 ゆっくりは辛い物が苦手という話を聞いて居たのだが、こいつは美味しそうに放った分を完食してしまった。 「じゃおん!」 食べ終わると、お礼のつもりか、笑顔で俺に頭を下げるような仕草をした。 駆除するつもりでやったのだが、そんな態度に少し腹がたったので、残った菓子を全部ばら撒いてみた。 緑帽子は目をまん丸にして驚いたようで、何度も頭を下げると、撒かれた菓子を丁寧に拾い集めてプラケースの巣に運んでいった。 「じゃおぉん!」 スナック菓子を回収し終えた緑帽子は一声鳴くと、俺に再度頭を下げて巣の中に入っていった。 「それは、めーりん種だな。希少種のはずなんだが、そんな所に居るって野良って事か?」 昨日見たゆっくりの事を友人に説明した所、珍しそうにそう語った。 友人の話ではめーりん種は「じゃお」としか喋れず、辛い物も平気で食べるそうだ。 そして他種から苛められやすいゆっくりらしい、道理で昨日二匹に絡まれていた訳だ。 捕まえてゆっくりショップに売りに行こうかと考えたが、俺を見るなりニッコリ笑って「じゃお!」っと頭を下げた。 そんな仕草を見て、あげる気なんかまったく無かったはずの、コンビニで買った唐揚げの一つを与えてしまった。 めーりんは驚いた表情で俺を見て、何度もお礼を言うように頭を下げた。 野良ゆっくりの殆どが、ペットが捨てられた物だ。 たまに、調子に乗ったアホが町にやってくる事もあるそうなのだが、殆どは飽きられたか、ゲス化して捨てられ野良になる。 これだけ善良そうなのに、どうして野良生活をしているのだろうか? 俺が不思議そうにめーりんを眺めていると、めーりんが同じように首をかしげる仕草をしていた。 それからしばらくの間、俺はめーりんの行動を観察するようになった。 俺が家に居る時は、大抵巣に使用しているプラスチックケースの中で昼寝をしているようだった。 たまに、何か食料をもって帰ってくる事があるが、どこでそれを調達しているのかは解らない。 ただ、どうも生ゴミを漁っているというよりは、どこかの飲食店の残り物をビニール袋に詰めて貰ってきたような感じであった。 俺も時折、窓からスナック菓子を与えたりしてやったが、めーりんはその度に頭を下げて「じゃおん!」っと嬉しそうに声をあげた。 野良ゆっくりに餌を与えるのはマナー違反なのかもしれないが、めーりんを見ていると、なんだかついつい餌をあげてしまっていた。 野良猫等に餌付けしている人達も、こんな心境なのだろうか? それからも、俺は飽きもせずにめーりんの様子を見ていた。 特に騒ぎもせずに、暇さえあればのんびり昼寝をしているめーりん。 割と賢くて綺麗好きなのか、巣の周りはわりと綺麗に片付けている。 時々、他の野良ゆっくりに苛められて居る所を見た事があるが、俺が助けてやると、嬉しそうに何度も頭を下げていた。 めーりんが幸せそうにしているだけで、俺もなんだが幸せな気分になっていく。 ゆっくりに癒し効果があるとは思っても居なかったが、 それまで、ゆっくりに特に興味が無かった俺だったが、めーりんを観察しているうちに、こいつなら飼っても良いと思うようになっていた。 だが、俺の住むアパートはボロな上にペットは禁止。 その内どこかに引っ越そうかとも考えたが、俺のあるバイトの給料ではそれも難しかった。 「じゃお、じゃお、じゃおおん!」 その日は珍しくめーりんが鳴いていた。 気になって窓を開けてみると、めーりんの巣の前に一人の少女が居た。 めーりんは少し怯えている様子で、俺は思わずめーりんに声をかけた。 「めーりん、大丈夫か?!」 「じゃ、じゃおぉぉん!!」 めーりんは俺に気がつくと、大きな声で返事をした。 少女も俺のほうに向き直ると、俺の顔を見て微笑んだ。 「こんにちは、おにいさん。このめーりんは、あなたのめーりんですか?」 「いや、飼ってるわけじゃないよ。まあ、その…隣人ってとこだな」 俺と少女のやり取りを不安そうに見つめるめーりん。 見た所、少女に何かされた訳でもなさそうだが、少しオドオドしているのが気になる。 「どうした、めーりん?この子に何かされたのか?」 「じゃ、じゃおおん」 俺の問いに慌てて顔を左右に振るめーりん。 少女も、何もしてませんよと俺に言う。 少女の話では、町でめーりんを見かけたので後を着けてきたのだそうだ。 「のらのめーりんは、めずらしかったので…」 めーりんは見知らぬ人間を見て、怯えていたのだろうか? そんな事を考えていると、少女がめーりんの頭を優しく撫でた。 めーりんは気持ちよさそうに目を細めた。 そんなめーりんの様子に、少女も嬉しそうに微笑んだ。 少女が帰り際に、バッチの申請をした方が良いのでは?と俺に提案してきた。 バッチが着いていれば、ゆっくりの一斉駆除でめーりんが捕まっても、即潰されたり加工所送りにされたりする事は無いそうだ。 最低ランクの銅バッチでも、捕獲されるとまず飼い主に連絡が入るそうだ。 確かに、めーりんをこのままにして置いたら、その内駆除されてしまうかもしれない。 俺は本気で引越しを考え始めていた。 引越し先を色々探してみたが、やはり良い物件は見当たらなかった。 本格的に転職でもして、住居を変えようかと考えていると、公園の方からゆっくりの悲鳴が聞えてきた。 「ゆべら!…いだいぃぃぃぃぃ!!どぼじでごんなごどずるのぉぉぉぉぉ?!」 「ゲスにんげんは、まりささまがせいさいして…ゆっぎゃぁぁぁぁ!いだいぃぃぃ!やべろぉぉぉぉ!!」 「やめてぇぇぇ!!こんなのとかいっばぁ?!」 「おかーしゃん!ゆびぇぇぇぇぇぇん!!」 公園内では、制服を着た人間によるゆっくりの一斉駆除が行われていた。 親を潰されて、泣き叫ぶ赤ゆっくりや子ゆっくり。 人間に向かっていって、返り討ちにあうゆっくり。 逃回っている所を踏みつけられるゆっくり。 必死に命乞いをして潰されるゆっくり。 正に公園はこの世のゆっくり地獄と化していた。 そんな中で一匹のゆっくりと目があった。 駆除から逃れようと、公園のフェンスまでやって来たゆっくりの様だ。 薄汚れた、れいむ種と、傍らにはその子供と思われる、小さなまりさがいた。 「ゆひぃ!に、にんげんさん!!」 「ゆびぇぇぇ!こわいのじぇぇぇぇ!!」 俺の姿を見て怯えるれいむ。 それに反応するかのように、泣き叫ぶ子まりさ。 だが、親れいむは俺に向かって話しかけてきた。 「おねがいです、にんげんさん。れいむはどうなってもいいから、おちびちゃんだけは、たすけてください!!」 そう言われて、俺はあらためて子まりさに目をやる。 子まりさは俺と目が合うと、慌てて親れいむの陰に隠れる。 「このままだと、れいむたちはころされちゃうんですぅぅぅ!!だから、せめておちびちゃんだけでもぉぉぉぉ!!」 「そういわれてもな…」 正にその言葉通りだった。 こいつらは善良そうな種でも、めーりんを苛めたりする者もいる。 だが助けを求められて、拒むのも気が引けると思ってしまった。 以前なら、ゆっくりに対してこんな事は考えもしなかっただろう。 しかし、俺の言葉を聴いた子まりさが、俺に向かって罵声を浴びせた。 「なにしてるのじぇ?!はやくまりちゃをたすけるのじぇ!!このくじゅにんげん!!」 「おちびちゃん!どぼしてそんなこというのぉぉぉぉ?!」 親れいむは、慌てて子まりさを叱るが、子まりさは悪びれる様子はなかった。 「くじゅはくじゅなのじぇ!まりちゃをゆっくちさせないやつは、みんなくじゅなのじぇ!!」 助けて貰おうという立場のはずなのに、俺をクズ呼ばわりする子まりさ。 そんな子まりさの態度に少し呆れてしまったが、ふと、大変な事に気がついた。 駆除は公園だけなのか? もしかしたら……… 「すみません、職員の方!ここに逃げ出そうとしてるゆっくりが居ますよ!!」 「あーどうも、ったく、糞ゆっくりが…」 「「どぼじでぇぇぇぇぇ?!」」 俺は子まりさが少々気に入らなかったので、ちょっと意地悪をしてその場を去る事にした。 親子ゆっくりの悲鳴を後ろで聞きながら、慌てて家に向かった。 アパートの裏のガラクタ通りに足を踏み入れ、めーりんの巣に向かう。 普段は窓から見ているだけだったので、こんなにガラクタが散乱しているとは思わなかった。 TVだのエアコンだのをここに捨てに来る神経も分からないが、そんな事を気にしている場合じゃない。 ようやく、見慣れたプラスチックケースを見つけたが、めーりんの姿はどこにも無かった。 あれから、めーりんは戻ってくる事は無かった。 外が騒がしいと思って覗いてみれば、別のゆっくりがめーりんの巣に住着こうとしているくらいだった。 俺はそんなゆっくりを駆除しながら、めーりんの帰りをひたすら待った。 捕まって駆除されてしまったのではないかとも思った。 それでも、どこかで生きているのではないかという思いは捨て切れなかった。 そして、めーりんが居なくなって数日たったある日の事。 バイトから帰って来てしばらくすると、外から聞き覚えのある鳴き声が聞えてきた。 「じゃお、じゃお、じゃおぉぉん!」 俺は慌てて窓を開けると、そこには以前ここで出会った少女に抱かれためーりんが居た。 「じゃおん!」 「おにいさん、こんにちは」 俺を見て微笑むめーりんと少女。 俺は家を出てめーりんと少女の下へ向かった。 少女の話によれば、一斉駆除があった日にたまたま町でめーりんを見かけたので、慌てて保護したとの事だった。 そしてそのままの流れで、めーりんは飼いゆっくりになったそうだ。 じゃおっと得意そうにめーりんは俺にバッチを見せてくれた。 めーりんの帽子には胴色のバッチが輝いていた。 俺としては、少し残念で寂しい気もしたが、これがめーりんにとっては一番良かったのかもしれない。 そんな事を考えていると、めーりんが器用に帽子を脱ぎだした。 そして帽子の中から虹色に光るプラスチックの宝石の様な物を取り出した。 「じゃおじゃお、じゃーお」 「いままで、おせわになった、おれいにどうぞっていってます」 少女がめーりんの通訳をしている。 どうしてめーりんの喋っている事が解るのかは知らないが、俺はそれを受け取った。 「貰っていいのか?」 「じゃおじゃーお、じゃおおん」 「めーりんのたからものだっていってます。おにいさんに、もらってほしいそうです」 「そっか、めーりんありがとうな」 「じゃおん」 めーりんは照れながら一声鳴いた。 あれから、あのめーりんとは一度も会ってない。 あの後俺は仕事も変えて引越して、今では一匹のめーりんと暮らしている。 後から解った話だが、めーりんが俺にくれた物はペットショップ等で売られているゆっくりグッツの一つのようだ。 めーりん種が好むおもちゃらしい。 あのめーりんはどこであれを手に入れたのかは解らない。 もしかしたら、元飼いゆっくりだったのかもしれないが、今となっては詳しい事は解らない。 ただ、あのめーりんが幸せであるならそれで良いだろう。 少女だと思っていた子も、どうやら胴付きゆっくりだったようだ。 あの時は気にもしていなかったが、ペットショップで似たような子を見つけたときは驚いた。 俺ももう少しよく彼女を見ていれば、背中から生えていた変わった形の羽に気が付いていたのだと思う。 「じゃお?」 俺の隣に居るめーりんが、不思議そうに俺を眺める。 「何でもないよ、めーりん。ちょっと昔を思い出していただけだよ」 「じゃおん!」 めーりんは一声鳴くと、あの不思議な虹色のおもちゃを眺めたり転がしたりして遊び始めた。 めーりんはあのめーりんと同じ様に、のんびりゆっくりしていた。 完 徒然あき
https://w.atwiki.jp/rohinanmin/pages/33.html
毛玉です
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau9/pages/1736.html
※めーりん好きは見ない方がいいです。 後、ちーちー注意です とある森にあるゆっくりの巣。100匹程度からなるその群れは実にゆったりとした日々を過ごしていた。 そんなある日。 「ドス~たいへんだよ!」 「ゆー? どうしたのまりさ?」 群れのリーダーであるドスの所にまりさがやってきた。何やら慌てている様子である。 「このさきのむれですぃーにのっためーりんたちをみたんだぜ! となりのむれにひどいことをしてたんだぜ!」 「ゆゆ! それはゆっくりできないね! いますぐみんなをあつめてね! あとはちかくのむれのおさたちもよんできてね!」 こうして群れのゆっくりと近くの群れの長達はドスのの元へ集まった。そして何やらゴソゴソと準備を始める。 それから二日後。森へ一つのゆっくりできない集団がやってきた。騎馬めーりんの一団である。 めーりんから進化した彼らの本能には"ゆっくり"する事は完全に消え去っており。崇拝する女神と戦いの為に常に移動を続ける 好戦的な集団であった。 スィーを巧みに操るめーりん達。その数は40匹といったところか。 集団の真ん中に居るのは、他のゆっくり達の飾りで作ったパッチワークの帽子を被るめーりん。 この群れのリーダーである。百戦錬磨の彼女は今日もゆっくり達を襲撃しようと森へやってきた。 それぞれの巣を襲撃するために、いくつかの集団に別れためーりん達は各々の目的地へと向かった。 森に入ってしばらくすると、めーりんの集団は急に止まりだした。後100mも走れば巣と思われる洞窟にたどり着くという所でだ。 そして集団から何匹かのスィーにのったゆっくりが先頭に押し出された。それはまだ幼いめーりん種以外の子ゆっくり達だった。 「ゆゆ・・・ゆっぐりざぜでぐだざい・・・」 「ありちゅたちをゆっきゅちちゃちてね!」 そんな彼らを無視して、めーりんは前に進むように目を前方へ向ける。 「ゆゆゆ・・・ゆっくりはしればいいんだね。ゆっくりはしるよ。」 逆らっても意味のない事を知っている子どもたちは大人しく従った。 まだたどたどしい動きでスィーを進める。すると 「ゆぐぐぐぐぐ!!! どうじでじべんがゆれでるのおおお!!! ゆっぐじでぎにゃぎゃ!」 急にガタガタと揺れ出したスィー。それによりバランスを取れなくなった子ゆっくり達はそのまま落下してしまった。 理由は簡単だ。そこには大量の小石が敷き詰められていたからだ。平地での移動には最適なスィーだが、こういった悪路での走行は危険だ。 むしろ歩いた方が効率がいい時もある。 「いぎゃいよ! ゆゆゆ・・・ゆっくりたすけてねめーりん! おねがいだからね!」 「とかいはのあんよがらあんこがでてるの! おねがいだからたすけてね!」 そんな話など最初から聞いていなかった。めーりんたちはリーダーを中心に何か話している。 「JAOOO! JAO!JAON!」 「J、JAJAJAO!」 「JAOOOOOOON!!!」 リーダーのめーりんにしてみればこの程度の罠は予想の範疇だった。だからわざわざ奴隷の一部を連れ出して こうして当て馬として利用したのだ。 めーりん達は話し合いの結果、二手に別れて左右から挟み撃ちにする事にした。 このような罠を仕掛ける相手である。逃げられる可能性もあるからだ。 リーダーが率いる側が右、残りが左から攻める事にした。そうして二手に別れるめーりん達。 「ゆ! まってね! どうしてれいむたちをおいていくの! ゆっくりたすけてね! おねがいだからだづげでええええええ!!!!」 さて、左の部隊。この部隊を指揮するのはまだ若いめーりんだった。 実力あるがどうにも経験不足なこのめーりんの為に、リーダーが気を利かしてくれたのだ。 わざわざ自分を選んでくれたリーダーへの感謝と、これから始まる戦い、そして一方的な蹂躙に胸躍るめーりんであった。 めーりんと言うだけで迫害されてきた子ども時代。親を失くし後、この一団に拾われなかったら野たれ死んでいただろう。 ゆっくりするなど愚かだ。戦いに生き、戦いの中で死ぬのが本当の生物だ。 ギラギラと目を輝かせながら、めーりんは静かに巣へと近づいていく。 その時だった。 「JAO!」 突然、目の前にいためーりん達が視界から消えた。慌てて進行をストップさせためーりんは、消えた場所を確認する。 そこには落とし穴に落ちためーりん達が居た。しかもただの落とし穴ではない。 下には小石や木の枝などが大量に落ちていた。しかも石はわざわざ縦に埋めてあるのだ。石に刺さっためーりん達は苦しそうに上を見上げていた。 「JA・・・JAO! JAO!」 「JAOOOOOOON!!!!!!」 生き残った部隊はそのまま走り去っていった。めーりん達の傷はもう治せるレベルのものではない。 そしてめーりん達は戦えなくなっていったものは躊躇なく捨ていく。何故なら彼女らにとって戦えないのは恥だからだ。 それを知っているために落ちためーりん達も何も言わない。ただ己の未熟さを恥じて死を待つだけだった。 森を抜けて群れの住処の前でリーダー達と合流した。右の部隊もだいたい同じ様な状況であったらしい。 各々の被害を報告した彼らは、ふと目の前の地面の異変に気づいた。 周りの草木とは明らかに違う草が敷き詰められているその地面の一角。どうみても落とし穴だった。 まさかこんなものに引っかかると思っているのだろうか。半ば呆れながらリーダーと共に目の前の洞窟へ進んでいった。 周りにゆっくりが居ない以上、ここへ逃げ込んだのだろう。洞窟の入口の近くには石が積み上げてあったが、 別に洞窟を守っている訳でもなかった。せめてバリケードにでもすればいいのだろうに。 ゴツゴツとした洞窟も、めーりん達にしてみれば大した事のない所である。文字通りスィーっと洞窟の奥へ進むめーりん達。 そしてそのまま行き止まりまで来てしまったではないか。 「JAO? JAON! JAON!」 「JAOOOON!」 群れのめーりん達も流石にわからなかった。とりあえず洞窟から出ようという事になり、入口へと向かう。 そして入口が見えたところでそれは起こった。 「JAO!」 先頭を走っていためーりんがスィーから落下したのだ。しかもそのめーりんの頭には石が刺さっている。 そして目の前を見て若きめーりんは気づいた。入口にある石の壁と、その上からこちらを覗いているゆっくり達が。 「ゆっくりできないめーりんはゆっくりしんでね!」 そういうやいなや、口に石を含んだゆっくり達は思いっきり石を吐き出す。 やたら数が多いために、それはまるで散弾銃のようにめーりん達に襲いかかってくる。 「JAON!」 「JAOOOON!!!!!!!!!」 「JA!・・・」 次々と襲いかかる石の雨。しかしこれが通常の地形なら避けれただろう。しかしここは洞窟。 横幅も狭く悪路な場所。その上めーりんたちは大軍なのだ。回避行動は難しかった。 「ゆっくりこうたいしてね!」 「ゆ! わかったよ!」 ゆっくり達は一度石を吐き終えると、すぐさま次のゆっくりと交代する。 このとき実は石のバリケードの上から攻撃できるように、まりさやみょんなどの比較的頑丈な種類のゆっくりが踏み台になる。 そうして他のゆっくりが攻撃している間に石を補充する。 これにより断続的な攻撃が可能になった。 また、運よくバリケードまで近づくめーりんも居るが、それでもこのバリケードを突破する事はできなかった。 このめーりん。負傷覚悟でバリケードに突撃しようとしたのだが、それも失敗に終わった。 なにせ相手は石の壁。しかも裏では複数のゆっくりが壁を押さえつけているのだ。スィー体当たりでも突破する事はかなわなかった。 そうしてドンドンとスィーからめーりん達を落とすゆっくり達。打ちどころがよくて生きてる者も結構いたのだが、 そのたびに止めの一撃をお見舞いしてやった。 若いめーりんはこの状況が理解できなかった。何故自分たちが愚鈍なゆっくりに後れを取っているのか。 すかさずリーダーの命令を仰ごうと、リーダーの元へ移動しようとした瞬間、リーダーの帽子が飛んだ。 「JAOOOON!!!!!!!!! JAN! JAOOON!!!!!!!!!」 他のゆっくりが自分の指示を仰ごうとした。とりあえず無傷のめーりん達を連れて一旦下がろう。 洞窟の奥ならば奴らの砲撃も来ないだろう。しかしそれは最も愚かな手だった。 なにせ食糧も何もない状態で持久戦を挑んだのだ。その結果がどうなるかなど、あえて言う必要もないだろう。 2日後、そこには衰弱しためーりん達が居た。もう自分たちが戦えないことがわかっているめーりん達は 自決しようと決意した。若いめーりん以外のめーりんはスィーから降りると、若いめーりんの前に並んだ。 このまま轢いて貰うためだ。そして若いめーりんはその後、あのゆっくり達へ突っ込むつもりだ。 例え勝てぬ戦いでも引くわけにはいかない。逃走は誇りが断じて許されない。 「JAOOOOOOOOOOOOOOOOOOON!!!!!!!!!!!」 そうして一人のめーりんを残し全員が死んでいった。 後は自分が突撃するだけだ。敬愛する女神に祈っためーりんは全速力で入口へ向かう。 せめて一糸報いようと。その願いが叶わぬ事を知らずに。 めーりんが気がつくと、周りには愚鈍なゆっくり達が居た。そして自分が半分ほど地面に埋まっている事に気づいた。 かろうじて眼だけは埋まっていなかった。しかし振り向く事もできずにただただ、前を見るだけしかできなかった。 「あのめーりんがうわさのきばめーりんたちだね! おお、ぶざまぶざま!」 「ゆっくりしないめーりんはゆっくりしんでね! いますぐしんでね!」 「めーりんのぼうしなんていらないね! まりさがゆっくりすててくるよ!」 「むきゅん! さすがはわたしのこどもね!」 どうやら複数の仲間が同じ様な状態らしい。しかしこの光景・・・忘れる訳もない。 あの子供の頃と同じ光景だ。 「いまからどすがしゃべるわ! とかいはなみんなはゆっくりしずかにしてね!」 その声と共に、ドスの後ろ姿が急に現れた。 「ゆゆ! みんな! おつかれさま! むれをこえてのきょうりょくのおかげで、ゆっくりできないくずめーりんどもを ゆっくりさせることができたよ! みんなありがとう!」 「ゆーーーーー!!!」などと言う喧しい声が聞こえる。 「このめーりんたちはおろかなめーりんとして、ここにうめることにしたよ! みんなでゆっくりのなんたるかをおしえてあげてね! それからこんどおにーさんたちがきたら、みんなでおれいをしようね!」 「むきゅん! それではかいさんするわ! みんなゆっくりしていってね!!!」 「「「「ゆっくりしていってね!!!」」」」 まず最初に行われたのは、言葉による攻撃だった。 「すぃーにのったからってどすにかてるとおもったの? ばかなの? しぬの?」 「なにもまもれないんだねー。わかるよー。」 「れいむたちをおそうなんてばかなめーりんだね! ゆっくりしないなんでゆっくりのかざかみにもおけないよ!」 「おびゃきゃなめーりんはゆっくちちね! ゆっくちちね!」 子ゆっくりがポヨンポヨンよめーりんの頭に体当たりをしてくる。 「ゆゆ! だめだよおちびちゃん! めーりんにさわったらゆっくりできなくなるよ!」 今すぐ死にたかった。こんな饅頭どもに上から目線で何かを言われるなど、自ら死んだ方が何億倍ましな事か。 しかし動くこともできない自分にそれは無理だった。 ある程度ゆっくり達が消えると今度は残ったゆっくり達が攻撃を仕掛けてきた。わざわざみんなが居なくなるまで待っていた 連中である。やり口は口だけで済む訳がなかった。 「ゆゆ! じね! じね! ゆっくじじね!」 「ゆっへへ・・・めーりんごときがまりささまにさからうなんておろかなんだぜ!」 抵抗できないめーりんへの攻撃。噛み付きや目潰しが何度も何度も行われた。 ただただ殴られ続けるめーりん。そして 「ゆぅ・・・・・すっきりー!」 残ったゆっくり達はめーりんに向って"ちーちー"をすると、すっきりした顔で帰って行った。 もうめーりんの頭の中は狂い始めていた。ただただ相手を呪い殺すような目で睨み続ける。 殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺すす殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す 殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す「とかいはなありすがゆっくりのごくいをおしえてあげるわあああああ!!!」 思考の中に変な声が混じった。前には誰もいない。居るとしたら後ろだ。 「とかいはのありすはすっきりしたいのよね・・・・しょうがいないからめーりんですっきりしてあげるわ」 そういうやいなや、気持ち悪い舌の感触がめーりんを襲った。 「ベロベロしてあげるわあああああああああ!!!!! めーりんったらいがいときもちいいのねえええええええええ!!!!」 激しい嫌悪感が湧きあがる。しかしありすは止まらない。 「すりすりしてあげるわああああああああ!!!!!! ありずのごをうんでねええええええええええええ!!!!!!」 湧きあがる何か。めーりんは認めたくなかったし、認めるつもりもなかった。 こんな相手にすっきりなど。しかし体はどうしようもなかった。 「んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!! すっきりいいいいいいいいいいいい!!!!」 ありすと同時にすっきりしためーりん。その頭からはすぐに蔦が生えてきた。 「ゆゆ~♪ すっきりできたわー! でもめーりんとのこどもなんてとかいはじゃないから、いらないわね~♪」 そういってどこかへいってしまった。あれがゆっくりなのだ。自分の快楽さえ達成できれば、子供ですら見捨てる。 こんな物たちと同じ種族である自分を呪った。死にたかった。誰か殺してほしい。 早く早く! 早く! 早く早く早く早く早く!!!!! 誰か殺してくれ! 誰か! 誰か! ゆっくりなどしたくない! 名誉ある死を! 誰か! 加工所勤めの男が一人、国が所有する森へ入っていった。加工所は公的機関が運営している そのためいくつか国の所有地を使えるのだ。この森もその一つ。ゆっくりの知能を調べるための森だ。 ここに住んでいるのは知能を大幅に上げたゆっくり達だ。野生とは比較になるまい。 しばらく森を歩くと、ドスに出会った。どうやら狩りの帰りらしい。帽子の中にはたくさんのキノコや葉っぱが入っていた。 「どうだいめーりんたちは? だいじょうぶだったかい?」 「あんなめーりんたちなんてよゆうだったよ! でもどすがいないむれは、おにーさんのさくせんがなかったらあぶなかったよ! ありがとうおにーさん!」 「ありがとうおにーさん!」 「照れるなあ~。そんな大した事はしてないのに。」 ドスの群れへ来た。みながこちらに向かってくる。お礼をいったり、すりすりしたりと様々だ。 辺りを見回すと、一部色の違う地面があった。アレはゆっくり達の隠れ家である。 あれほどわざとらしく隠しておけば、めーりん達は落とし穴か何かだと思って通り過ぎるだろうと思ってたが どうやら成功したらしい。これが普通のゆっくりならば意気揚々と隠れ家へと近づいただろう。なまじ強いばっかりに 裏をかかれたのだ。 「ゆゆ? おにーさん! それはびでおだね! なにかうつってるの?」 ドスが持っていたビデオカメラに興味を示した。 「見てみるかい? めーりんたちがうつっているよ。」 そこに映っているのは、何周も何周も同じコースを走らされているめーりんの姿だった。体力やスィーの耐久力を調べていた時の映像だ。 このあと、疲れ果てためーりんは運転を誤り事故死した。 「ゆゆ! このめーりんはほんとうにゆっくりできないね! こっちのめーりんはゆっくりできてるのにね!」 ドスが得意げに指した方向を見た。埋まっている6体のめーりん。その頭には蔦が生えている。妊娠したのだろう。 しかし母体はもうすでに死んでいるようだ。蔦の子供も黒ずんでいる。 「一体貰っていいかな?」 「ゆ? もちろんだよ! すきなだけもらっていってね!」 「ゆゆ・・・でもまりさがちーちーしちゃったんだぜ。たべるのはおすすめしないんだぜ。」 別に食べるつもりはない。そして食べる訳でもないのに動物のちーちーを気にするなら生物を扱う仕事などやっていない。 俺は一体のめーりんを掘り出した。その顔は恨みだけで出来ていた。 見る物全てを呪い殺すような眼だった。 しかしつまらない。 こんな眼は今まで何度も何度も、それこそ飽きるほど見てきた。種類に関係なく、周りを恨みながら死んでいったゆっくりは皆このような眼をしていた。 進化した新種ならもしやと思ったが、これもゆっくりだったという事だ。 まあこの状況で恨むなと言う方が無理な話だが。 そこいらにめーりんを捨てて俺は戻ることにした。 これでめーりん撃退のテンプレは完成した。洞窟を持たない群れもいるが、まあ落とし穴と投石を応用すればどうにでもなる。 あのめーりん達は暴れ過ぎた。ゆっくりの数を極端に減らすほどだ。バランスは常に一定に保たれるべきなのだ。 この対処法を野生のゆっくり達の間で布教すれば、被害は減るだろう。意外とゆっくり間でのコミュニケーションの輪は広い。 でなければ、まだ数か所にしか加工所がなかった時代に、全国各地で加工所が恐れられることはないだろう。 そのあたりは割と謎なのだが。まあ今は関係ない。 まあ頭の悪い個体は死ぬかもしれないが人が駆除に出るよりはよっぽど安上がりだ。 それに飼いゆっくりにまで手を出したのは愚行と言うほかなかった。人間と友好的に付き合うならその辺りも考えるべきである。 そうしてトボトボと加工所へと戻った。これからまた実験だ。もっと難易度を落としたマニュアルを作成できないか考えよう。 俺は帰宅して居間でゆっくりしようとすると、目の前にコーヒーを飲んでいるまりさがいた。 「きょうはゆっくりのごくいをおにーさんにおしえてあげるね! ゆっくりきいてね!」 れいむはというと、先日買ってやったスィーに乗っていた。 「すいすいうごくよ! すごくゆっくりしたのりものだよ!」 どっちだよ。まあいいや。とりあえずまりさのぼうしをとって、中にコーヒーを注ぎ込む。 そしてそのまままりさに被せた。 「ゆびぎゃあ!!!! おべべがあづくでばえがびえない! おにーざんだづけでええええええ!!!!」 俺は移動中のれいむの前に足を出しながら、テレビのスイッチを付けた。 「ゆぎゃあ!」っとれいむは吹っ飛び、そのまま置いてあった猫の手に刺さった。ほっぺが痛そうだ。 「いぎゃいよおにーざん! とびだしなんてしないでね! ゆっくじあやばっでね!」 このれいむは意外と我慢強い。まりさは逆に泣き虫だ。そこが二人とも可愛い。 「おお、今日のニュースは・・・何ぃ! 早苗ちゃんが引退宣言! なんで!? アルバム出したばっかじゃん!」 大好きなアイドルの引退にショックを隠せないまま俺は寝ることにした。また明日も三人で グダグダな毎日を過ごすのだろう。 【あとがき】 作中で名前の出ている人物は、どこぞの風祝と一切関係ありません。 by バスケの人 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/shoujikimura/pages/12.html
コメント 宗教能力に妨害され言えない。(憲法違反がどっかで自白?) (2009-08-07 23 40 20) 久々に参りました。今年もまったり和やかに応援してまいります。とりあえず打線すごいね! (2009-04-11 03 15 06) 和田さんのブログ人柄が表れてて良いな。ただイラストのテイストがここと似てると思ったのは自分だけか? (2009-04-03 16 34 35) ただいまドラワル電話インタビューにて「1塁はやらされている」とぶっちゃけ中、相変わらずの正直ぶりですな (2009-02-26 18 28 27) 新年あけましておめでとうございます。今年も正直村後援会の皆と、ひっそりと和やかに正直村の住人達を愛でる事が出来るように祈っております。 (2009-01-07 15 49 58) あけましておめでとうございます、深イイ話にて和田さんが光り輝いていましたね。今年も皆を明るく照らす存在でいて欲しいですなぁ (2009-01-06 00 07 42) コメ欄作ったで~ (2008-08-27 21 01 54) 和田さん正直すぎるwww 各住民ページに正直コメントの欄あるといいかもw (2008-08-27 05 32 54) 和田さんの正直コメントを見つけたので記録として貼ってみました。ここでよかったんだろうか (2008-08-22 19 35 37) 8/21 和田コメ ホームランは良い感じで振れました。幻のホームランは初めて。長くやっていると、こんなこともあるんでしょうね。チームとしては負けていたんで、良かったんじゃないでしょうか。 (2008-08-22 19 33 50) ウッス、毎日暑いッスね、和田サンや会長をネタに雑談めくるめきたいですよ。 (2008-08-21 21 38 00) 会長の取り扱い説明書を追加しました (2008-08-19 02 06 14) 高校野球と五輪とプロ野球を右往左往しながらチェックしつつ、窓から流れてくる地区の祭りで流れる東京音頭を聞いて鬱になる日々です。なんで東京じゃないのにかかるんだ( A`) (2008-08-14 16 53 24) 暑い日が続きますが、正直村後援会のみんなは元気にしてらっしゃるでしょうか。自分はドコモ規制に引っ掛かって書き込みが出来ず、毎日D専をロムる日々ですwwwww (2008-08-07 23 00 01) オッスオッス、うぷろだは設置するかどうか迷ったんですが、D専のうぷろだの容量が満杯になってたので、こっちを使って貰えたら良いかなと思って設置しましたです。 (2008-07-31 00 40 59) ちょっとこない間に随分ページが増えてて(・∀・)イイヨイイヨー (2008-07-30 21 38 13) あとトップ画像ありがとうございました。ほのぼのしてて良いですのぅ (2008-07-28 23 21 53) てっぺん:ただいまです。遅くなってすんませんorz 取りあえずひっそりカスタムしてみました。 (2008-07-28 23 20 34) よさ毛:タイトル画像ひとまず設定しました。ちょっとまた微調整かけるかも。 一言掲示板、いいですね。てっとりばやく参加可能なコンテンツほしいし。 (2008-07-17 00 11 31) ひげ:したらばに設定後、こちらは一言掲示板のような扱いとかはどうでしょう?ログ保存の場合は管理者権限で閲覧のみに変更するとか>てっぺんの人 (2008-07-12 23 44 38) ひげ・よさ毛 了解です。したらば板を寄合所として設置したので、何か抜けたところがあったら指摘して下さい あと、ここのログは残しておきたいので、消さずにおいて下さい@てっぺん (2008-07-12 23 07 10) ひげ:とりあえずはそれくらにしておいて、最初の話題にローカルルールとかでどうかな?>てっぺんの人 (2008-07-12 22 04 06) んじゃ、本日をもってすね毛からよさ毛に引っ越しさせていただきますw@すね毛改めよさ毛 (2008-07-12 13 27 37) すね毛 よさ毛は和田さんの数多な体毛(頭髪除く)の中でも特にレアな逸品だとか。領地にするなら今のうちですw (2008-07-12 11 01 17) ひげの人ありがとう。ところでしたらばに新しい掲示板を製作したのだけど、ローカルルールはどうしたものだろう。・和田さんの頭頂部のように明るく・荒木会長のように相手への気遣いを忘れず・ビール掛けの時のドラゴンズ選手のように楽しく 位しか思い浮かばんのだが…@てっぺん (2008-07-12 10 57 59) ログが増えてきたのでトップページから独立させました。それにしても画像かわいいなぁ(*´д`)@ひげ (2008-07-12 10 00 20) 関係ないけど、「よさ毛」っていいですね・・・w@すね毛 (2008-07-12 02 12 34) 了解っすw んじゃこの週末で完成させますわ。 応援がんばろうな!@すね毛 (2008-07-11 22 54 10) あ、画像の縦横幅等はお任せしますです。よさげな感じでw (2008-07-11 22 48 06) 画像見ました!絵本みたいな雰囲気に、ささくれてた気持ちが和みましたw 投票の方でも正直村全体への票の方が多いので、このまま正直村住人応援Wikiにしてしたおうかなと思っています。現在したらばかachsにやりとりできる掲示板を作ろうかと思案中です@てっぺん (2008-07-11 22 46 17) とりあえず太陽馬月+星でサンプルつくってみました。まだ完成じゃないけど画像掲示板に貼っときます。縦横幅とかどーすんべ@すね毛 (2008-07-11 04 55 03) ひげ 初Wiki編集してみますたw こんな感じで大丈夫そうでしょうか?@てっぺん (2008-07-10 00 07 29) スレのほうで話を出し辛いふいんき(ryなので、投票ページ作ってみるとかどうでしょう?@ひげー (2008-07-09 23 18 45) そうなんですよね…そこが悩むところです。デラや会長含めた正直村Wikiにするか、和田さんWikiにするか、皆さんの意見も聞きたいです@てっぺん (2008-07-09 22 14 42) 正直村だと馬とかデラとか入るけど、和田さんwikiってことでいいのかな?タイトル画像に入れてほしいリクエストに「おひさま(和田)馬(荒木)月(ウッズ)」ってあったんだけど。デラやら小池さんやら入るかもしれない人は星でカバー予定@すね毛 (2008-07-09 15 30 16) すね毛の人 楽しみに待ってますw ひげの人 こちらこそお手数お掛けしてすみません。また何かありましたらよろしくです@てっぺん (2008-07-09 02 49 28) メール確認しました、お手数をおかけしました@ひげ (2008-07-09 02 44 08) ページ上部に表示するタイトル画像作ってます@すね毛 (2008-07-09 02 26 06) コメントフォームを設置しました@ひげ (2008-07-08 23 53 02) ↑上へ
https://w.atwiki.jp/ugomemoarasi/
裏うごくメモ帳掲示板 ※私は管理人では無く、住人からの情報を記しております URL jbbs.livedoor.jp/game/56210/ うごくメモ帳掲示板(初代)があった頃、 裏掲示板もあったようです URL jbbs.livedoor.jp/game/54113/ その頃は今より栄え、無法地帯そのものだったようです その当時の管理人(ここではIEDと仮定)は、後の”本家廃墟うごめも掲示板” ”うごめも荒らし軍よ集え!!今、荒らしのパーティーを始めるぞ!!”など、数多くのうごめもの荒らしの後押しした その後、VIPによる荒らしが開始された そしてそれが終わった頃、3dsうごめも移行が決定 それにより、再びIEDが動いたそして出来た掲示板が”うごめも最後のクーデター”Google検索をすればトップに出てくる程のものだった。 それも、経った3日で検索エンジン上位に載せたのだ これがIEDの活動だった 今は、荒らし軍団に混ざりひっそりと正体を悟られぬよう居るとか 良い事教えてあげる~って言われて飛ぶと・・・ 裏動くメモ帳本部と書かれていましたパスワード制限があったので見れなかったが、とにかくまだ、IEDは何かしようとしているので ご注意を
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/2611.html
※めーりん好きは見ない方がいいです。 後、ちーちー注意です とある森にあるゆっくりの巣。100匹程度からなるその群れは実にゆったりとした日々を過ごしていた。 そんなある日。 「ドス~たいへんだよ!」 「ゆー? どうしたのまりさ?」 群れのリーダーであるドスの所にまりさがやってきた。何やら慌てている様子である。 「このさきのむれですぃーにのっためーりんたちをみたんだぜ! となりのむれにひどいことをしてたんだぜ!」 「ゆゆ! それはゆっくりできないね! いますぐみんなをあつめてね! あとはちかくのむれのおさたちもよんできてね!」 こうして群れのゆっくりと近くの群れの長達はドスのの元へ集まった。そして何やらゴソゴソと準備を始める。 それから二日後。森へ一つのゆっくりできない集団がやってきた。騎馬めーりんの一団である。 めーりんから進化した彼らの本能には"ゆっくり"する事は完全に消え去っており。崇拝する女神と戦いの為に常に移動を続ける 好戦的な集団であった。 スィーを巧みに操るめーりん達。その数は40匹といったところか。 集団の真ん中に居るのは、他のゆっくり達の飾りで作ったパッチワークの帽子を被るめーりん。 この群れのリーダーである。百戦錬磨の彼女は今日もゆっくり達を襲撃しようと森へやってきた。 それぞれの巣を襲撃するために、いくつかの集団に別れためーりん達は各々の目的地へと向かった。 森に入ってしばらくすると、めーりんの集団は急に止まりだした。後100mも走れば巣と思われる洞窟にたどり着くという所でだ。 そして集団から何匹かのスィーにのったゆっくりが先頭に押し出された。それはまだ幼いめーりん種以外の子ゆっくり達だった。 「ゆゆ・・・ゆっぐりざぜでぐだざい・・・」 「ありちゅたちをゆっきゅちちゃちてね!」 そんな彼らを無視して、めーりんは前に進むように目を前方へ向ける。 「ゆゆゆ・・・ゆっくりはしればいいんだね。ゆっくりはしるよ。」 逆らっても意味のない事を知っている子どもたちは大人しく従った。 まだたどたどしい動きでスィーを進める。すると 「ゆぐぐぐぐぐ!!! どうじでじべんがゆれでるのおおお!!! ゆっぐじでぎにゃぎゃ!」 急にガタガタと揺れ出したスィー。それによりバランスを取れなくなった子ゆっくり達はそのまま落下してしまった。 理由は簡単だ。そこには大量の小石が敷き詰められていたからだ。平地での移動には最適なスィーだが、こういった悪路での走行は危険だ。 むしろ歩いた方が効率がいい時もある。 「いぎゃいよ! ゆゆゆ・・・ゆっくりたすけてねめーりん! おねがいだからね!」 「とかいはのあんよがらあんこがでてるの! おねがいだからたすけてね!」 そんな話など最初から聞いていなかった。めーりんたちはリーダーを中心に何か話している。 「JAOOO! JAO!JAON!」 「J、JAJAJAO!」 「JAOOOOOOON!!!」 リーダーのめーりんにしてみればこの程度の罠は予想の範疇だった。だからわざわざ奴隷の一部を連れ出して こうして当て馬として利用したのだ。 めーりん達は話し合いの結果、二手に別れて左右から挟み撃ちにする事にした。 このような罠を仕掛ける相手である。逃げられる可能性もあるからだ。 リーダーが率いる側が右、残りが左から攻める事にした。そうして二手に別れるめーりん達。 「ゆ! まってね! どうしてれいむたちをおいていくの! ゆっくりたすけてね! おねがいだからだづげでええええええ!!!!」 さて、左の部隊。この部隊を指揮するのはまだ若いめーりんだった。 実力あるがどうにも経験不足なこのめーりんの為に、リーダーが気を利かしてくれたのだ。 わざわざ自分を選んでくれたリーダーへの感謝と、これから始まる戦い、そして一方的な蹂躙に胸躍るめーりんであった。 めーりんと言うだけで迫害されてきた子ども時代。親を失くし後、この一団に拾われなかったら野たれ死んでいただろう。 ゆっくりするなど愚かだ。戦いに生き、戦いの中で死ぬのが本当の生物だ。 ギラギラと目を輝かせながら、めーりんは静かに巣へと近づいていく。 その時だった。 「JAO!」 突然、目の前にいためーりん達が視界から消えた。慌てて進行をストップさせためーりんは、消えた場所を確認する。 そこには落とし穴に落ちためーりん達が居た。しかもただの落とし穴ではない。 下には小石や木の枝などが大量に落ちていた。しかも石はわざわざ縦に埋めてあるのだ。石に刺さっためーりん達は苦しそうに上を見上げていた。 「JA・・・JAO! JAO!」 「JAOOOOOOON!!!!!!」 生き残った部隊はそのまま走り去っていった。めーりん達の傷はもう治せるレベルのものではない。 そしてめーりん達は戦えなくなっていったものは躊躇なく捨ていく。何故なら彼女らにとって戦えないのは恥だからだ。 それを知っているために落ちためーりん達も何も言わない。ただ己の未熟さを恥じて死を待つだけだった。 森を抜けて群れの住処の前でリーダー達と合流した。右の部隊もだいたい同じ様な状況であったらしい。 各々の被害を報告した彼らは、ふと目の前の地面の異変に気づいた。 周りの草木とは明らかに違う草が敷き詰められているその地面の一角。どうみても落とし穴だった。 まさかこんなものに引っかかると思っているのだろうか。半ば呆れながらリーダーと共に目の前の洞窟へ進んでいった。 周りにゆっくりが居ない以上、ここへ逃げ込んだのだろう。洞窟の入口の近くには石が積み上げてあったが、 別に洞窟を守っている訳でもなかった。せめてバリケードにでもすればいいのだろうに。 ゴツゴツとした洞窟も、めーりん達にしてみれば大した事のない所である。文字通りスィーっと洞窟の奥へ進むめーりん達。 そしてそのまま行き止まりまで来てしまったではないか。 「JAO? JAON! JAON!」 「JAOOOON!」 群れのめーりん達も流石にわからなかった。とりあえず洞窟から出ようという事になり、入口へと向かう。 そして入口が見えたところでそれは起こった。 「JAO!」 先頭を走っていためーりんがスィーから落下したのだ。しかもそのめーりんの頭には石が刺さっている。 そして目の前を見て若きめーりんは気づいた。入口にある石の壁と、その上からこちらを覗いているゆっくり達が。 「ゆっくりできないめーりんはゆっくりしんでね!」 そういうやいなや、口に石を含んだゆっくり達は思いっきり石を吐き出す。 やたら数が多いために、それはまるで散弾銃のようにめーりん達に襲いかかってくる。 「JAON!」 「JAOOOON!!!!!!!!!」 「JA!・・・」 次々と襲いかかる石の雨。しかしこれが通常の地形なら避けれただろう。しかしここは洞窟。 横幅も狭く悪路な場所。その上めーりんたちは大軍なのだ。回避行動は難しかった。 「ゆっくりこうたいしてね!」 「ゆ! わかったよ!」 ゆっくり達は一度石を吐き終えると、すぐさま次のゆっくりと交代する。 このとき実は石のバリケードの上から攻撃できるように、まりさやみょんなどの比較的頑丈な種類のゆっくりが踏み台になる。 そうして他のゆっくりが攻撃している間に石を補充する。 これにより断続的な攻撃が可能になった。 また、運よくバリケードまで近づくめーりんも居るが、それでもこのバリケードを突破する事はできなかった。 このめーりん。負傷覚悟でバリケードに突撃しようとしたのだが、それも失敗に終わった。 なにせ相手は石の壁。しかも裏では複数のゆっくりが壁を押さえつけているのだ。スィー体当たりでも突破する事はかなわなかった。 そうしてドンドンとスィーからめーりん達を落とすゆっくり達。打ちどころがよくて生きてる者も結構いたのだが、 そのたびに止めの一撃をお見舞いしてやった。 若いめーりんはこの状況が理解できなかった。何故自分たちが愚鈍なゆっくりに後れを取っているのか。 すかさずリーダーの命令を仰ごうと、リーダーの元へ移動しようとした瞬間、リーダーの帽子が飛んだ。 「JAOOOON!!!!!!!!! JAN! JAOOON!!!!!!!!!」 他のゆっくりが自分の指示を仰ごうとした。とりあえず無傷のめーりん達を連れて一旦下がろう。 洞窟の奥ならば奴らの砲撃も来ないだろう。しかしそれは最も愚かな手だった。 なにせ食糧も何もない状態で持久戦を挑んだのだ。その結果がどうなるかなど、あえて言う必要もないだろう。 2日後、そこには衰弱しためーりん達が居た。もう自分たちが戦えないことがわかっているめーりん達は 自決しようと決意した。若いめーりん以外のめーりんはスィーから降りると、若いめーりんの前に並んだ。 このまま轢いて貰うためだ。そして若いめーりんはその後、あのゆっくり達へ突っ込むつもりだ。 例え勝てぬ戦いでも引くわけにはいかない。逃走は誇りが断じて許されない。 「JAOOOOOOOOOOOOOOOOOOON!!!!!!!!!!!」 そうして一人のめーりんを残し全員が死んでいった。 後は自分が突撃するだけだ。敬愛する女神に祈っためーりんは全速力で入口へ向かう。 せめて一糸報いようと。その願いが叶わぬ事を知らずに。 めーりんが気がつくと、周りには愚鈍なゆっくり達が居た。そして自分が半分ほど地面に埋まっている事に気づいた。 かろうじて眼だけは埋まっていなかった。しかし振り向く事もできずにただただ、前を見るだけしかできなかった。 「あのめーりんがうわさのきばめーりんたちだね! おお、ぶざまぶざま!」 「ゆっくりしないめーりんはゆっくりしんでね! いますぐしんでね!」 「めーりんのぼうしなんていらないね! まりさがゆっくりすててくるよ!」 「むきゅん! さすがはわたしのこどもね!」 どうやら複数の仲間が同じ様な状態らしい。しかしこの光景・・・忘れる訳もない。 あの子供の頃と同じ光景だ。 「いまからどすがしゃべるわ! とかいはなみんなはゆっくりしずかにしてね!」 その声と共に、ドスの後ろ姿が急に現れた。 「ゆゆ! みんな! おつかれさま! むれをこえてのきょうりょくのおかげで、ゆっくりできないくずめーりんどもを ゆっくりさせることができたよ! みんなありがとう!」 「ゆーーーーー!!!」などと言う喧しい声が聞こえる。 「このめーりんたちはおろかなめーりんとして、ここにうめることにしたよ! みんなでゆっくりのなんたるかをおしえてあげてね! それからこんどおにーさんたちがきたら、みんなでおれいをしようね!」 「むきゅん! それではかいさんするわ! みんなゆっくりしていってね!!!」 「「「「ゆっくりしていってね!!!」」」」 まず最初に行われたのは、言葉による攻撃だった。 「すぃーにのったからってどすにかてるとおもったの? ばかなの? しぬの?」 「なにもまもれないんだねー。わかるよー。」 「れいむたちをおそうなんてばかなめーりんだね! ゆっくりしないなんでゆっくりのかざかみにもおけないよ!」 「おびゃきゃなめーりんはゆっくちちね! ゆっくちちね!」 子ゆっくりがポヨンポヨンよめーりんの頭に体当たりをしてくる。 「ゆゆ! だめだよおちびちゃん! めーりんにさわったらゆっくりできなくなるよ!」 今すぐ死にたかった。こんな饅頭どもに上から目線で何かを言われるなど、自ら死んだ方が何億倍ましな事か。 しかし動くこともできない自分にそれは無理だった。 ある程度ゆっくり達が消えると今度は残ったゆっくり達が攻撃を仕掛けてきた。わざわざみんなが居なくなるまで待っていた 連中である。やり口は口だけで済む訳がなかった。 「ゆゆ! じね! じね! ゆっくじじね!」 「ゆっへへ・・・めーりんごときがまりささまにさからうなんておろかなんだぜ!」 抵抗できないめーりんへの攻撃。噛み付きや目潰しが何度も何度も行われた。 ただただ殴られ続けるめーりん。そして 「ゆぅ・・・・・すっきりー!」 残ったゆっくり達はめーりんに向って"ちーちー"をすると、すっきりした顔で帰って行った。 もうめーりんの頭の中は狂い始めていた。ただただ相手を呪い殺すような目で睨み続ける。 殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺すす殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す 殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す「とかいはなありすがゆっくりのごくいをおしえてあげるわあああああ!!!」 思考の中に変な声が混じった。前には誰もいない。居るとしたら後ろだ。 「とかいはのありすはすっきりしたいのよね・・・・しょうがいないからめーりんですっきりしてあげるわ」 そういうやいなや、気持ち悪い舌の感触がめーりんを襲った。 「ベロベロしてあげるわあああああああああ!!!!! めーりんったらいがいときもちいいのねえええええええええ!!!!」 激しい嫌悪感が湧きあがる。しかしありすは止まらない。 「すりすりしてあげるわああああああああ!!!!!! ありずのごをうんでねええええええええええええ!!!!!!」 湧きあがる何か。めーりんは認めたくなかったし、認めるつもりもなかった。 こんな相手にすっきりなど。しかし体はどうしようもなかった。 「んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!! すっきりいいいいいいいいいいいい!!!!」 ありすと同時にすっきりしためーりん。その頭からはすぐに蔦が生えてきた。 「ゆゆ~♪ すっきりできたわー! でもめーりんとのこどもなんてとかいはじゃないから、いらないわね~♪」 そういってどこかへいってしまった。あれがゆっくりなのだ。自分の快楽さえ達成できれば、子供ですら見捨てる。 こんな物たちと同じ種族である自分を呪った。死にたかった。誰か殺してほしい。 早く早く! 早く! 早く早く早く早く早く!!!!! 誰か殺してくれ! 誰か! 誰か! ゆっくりなどしたくない! 名誉ある死を! 誰か! 加工所勤めの男が一人、国が所有する森へ入っていった。加工所は公的機関が運営している そのためいくつか国の所有地を使えるのだ。この森もその一つ。ゆっくりの知能を調べるための森だ。 ここに住んでいるのは知能を大幅に上げたゆっくり達だ。野生とは比較になるまい。 しばらく森を歩くと、ドスに出会った。どうやら狩りの帰りらしい。帽子の中にはたくさんのキノコや葉っぱが入っていた。 「どうだいめーりんたちは? だいじょうぶだったかい?」 「あんなめーりんたちなんてよゆうだったよ! でもどすがいないむれは、おにーさんのさくせんがなかったらあぶなかったよ! ありがとうおにーさん!」 「ありがとうおにーさん!」 「照れるなあ~。そんな大した事はしてないのに。」 ドスの群れへ来た。みながこちらに向かってくる。お礼をいったり、すりすりしたりと様々だ。 辺りを見回すと、一部色の違う地面があった。アレはゆっくり達の隠れ家である。 あれほどわざとらしく隠しておけば、めーりん達は落とし穴か何かだと思って通り過ぎるだろうと思ってたが どうやら成功したらしい。これが普通のゆっくりならば意気揚々と隠れ家へと近づいただろう。なまじ強いばっかりに 裏をかかれたのだ。 「ゆゆ? おにーさん! それはびでおだね! なにかうつってるの?」 ドスが持っていたビデオカメラに興味を示した。 「見てみるかい? めーりんたちがうつっているよ。」 そこに映っているのは、何周も何周も同じコースを走らされているめーりんの姿だった。体力やスィーの耐久力を調べていた時の映像だ。 このあと、疲れ果てためーりんは運転を誤り事故死した。 「ゆゆ! このめーりんはほんとうにゆっくりできないね! こっちのめーりんはゆっくりできてるのにね!」 ドスが得意げに指した方向を見た。埋まっている6体のめーりん。その頭には蔦が生えている。妊娠したのだろう。 しかし母体はもうすでに死んでいるようだ。蔦の子供も黒ずんでいる。 「一体貰っていいかな?」 「ゆ? もちろんだよ! すきなだけもらっていってね!」 「ゆゆ・・・でもまりさがちーちーしちゃったんだぜ。たべるのはおすすめしないんだぜ。」 別に食べるつもりはない。そして食べる訳でもないのに動物のちーちーを気にするなら生物を扱う仕事などやっていない。 俺は一体のめーりんを掘り出した。その顔は恨みだけで出来ていた。 見る物全てを呪い殺すような眼だった。 しかしつまらない。 こんな眼は今まで何度も何度も、それこそ飽きるほど見てきた。種類に関係なく、周りを恨みながら死んでいったゆっくりは皆このような眼をしていた。 進化した新種ならもしやと思ったが、これもゆっくりだったという事だ。 まあこの状況で恨むなと言う方が無理な話だが。 そこいらにめーりんを捨てて俺は戻ることにした。 これでめーりん撃退のテンプレは完成した。洞窟を持たない群れもいるが、まあ落とし穴と投石を応用すればどうにでもなる。 あのめーりん達は暴れ過ぎた。ゆっくりの数を極端に減らすほどだ。バランスは常に一定に保たれるべきなのだ。 この対処法を野生のゆっくり達の間で布教すれば、被害は減るだろう。意外とゆっくり間でのコミュニケーションの輪は広い。 でなければ、まだ数か所にしか加工所がなかった時代に、全国各地で加工所が恐れられることはないだろう。 そのあたりは割と謎なのだが。まあ今は関係ない。 まあ頭の悪い個体は死ぬかもしれないが人が駆除に出るよりはよっぽど安上がりだ。 それに飼いゆっくりにまで手を出したのは愚行と言うほかなかった。人間と友好的に付き合うならその辺りも考えるべきである。 そうしてトボトボと加工所へと戻った。これからまた実験だ。もっと難易度を落としたマニュアルを作成できないか考えよう。 俺は帰宅して居間でゆっくりしようとすると、目の前にコーヒーを飲んでいるまりさがいた。 「きょうはゆっくりのごくいをおにーさんにおしえてあげるね! ゆっくりきいてね!」 れいむはというと、先日買ってやったスィーに乗っていた。 「すいすいうごくよ! すごくゆっくりしたのりものだよ!」 どっちだよ。まあいいや。とりあえずまりさのぼうしをとって、中にコーヒーを注ぎ込む。 そしてそのまままりさに被せた。 「ゆびぎゃあ!!!! おべべがあづくでばえがびえない! おにーざんだづけでええええええ!!!!」 俺は移動中のれいむの前に足を出しながら、テレビのスイッチを付けた。 「ゆぎゃあ!」っとれいむは吹っ飛び、そのまま置いてあった猫の手に刺さった。ほっぺが痛そうだ。 「いぎゃいよおにーざん! とびだしなんてしないでね! ゆっくじあやばっでね!」 このれいむは意外と我慢強い。まりさは逆に泣き虫だ。そこが二人とも可愛い。 「おお、今日のニュースは・・・何ぃ! 早苗ちゃんが引退宣言! なんで!? アルバム出したばっかじゃん!」 大好きなアイドルの引退にショックを隠せないまま俺は寝ることにした。また明日も三人で グダグダな毎日を過ごすのだろう。 【あとがき】 作中で名前の出ている人物は、どこぞの風祝と一切関係ありません。 by バスケの人 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/mhf_zenryoku/pages/15.html
旧掲示板 >名無しさん (2010-01-05 04 02 53) ヴィルトヘッドは「はらへり-4」「氷結剣+3」の両方が削除されていた模様( A`) -- たてた人 (2010-01-05 18 00 00) BP対応表のヴィルトヘッドで、主な変更点の削除は「はらへり-4」ではなくて「氷結剣+3」なので編集しておきました。 -- 名無しさん (2010-01-05 04 02 53) MHFをはじめたいのですがやり方がわかりません。どなたか教えていただけると嬉しいです。 -- dai (2010-01-01 20 31 42) クエストを選ぶ画面になると右上に出る画面が 全く出てきません。どうしたらいいのでしょうか -- 初心者の初心者 (2009-09-08 19 21 22) >名無しさん (2009-08-13 13 08 40) 修正どうもです >名無しさん (2009-08-12 02 39 25) 「草食種の書」「甲虫種の書」「獣人種の書」は、買うとモンスターリストにて該当の種類のモンスターが表示されるようになります。 モンスターの討伐数は、この対応する書を買わないと見られなかったはず。 ってか全力スレで聞いた方がいいと思うんだけど(こっちだと反応遅れるし)、規制で書けないとかあるのかしら( A`)←規制巻き込まれ中 規制されている人向けにこっちでも質問掲示板でも建てた方がいいのかなぁとか思ってたり。どうでしょう?>見てる人 -- たてた人 (2009-08-14 10 35 41) 自分でできたので修正しておきました。ガルーダ剣士の氷属性強化→水属性強化 -- 名無しさん (2009-08-13 13 13 16) BP対応表のガルーダ防具が氷属性強化になっていますが、実際は水属性強化です。修正お願いします。 -- 名無しさん (2009-08-13 13 08 40) 質問です。 草食種の書 甲虫種の書 獣人種の書などは、どのような役に立つのでしょうか? -- 名無しさん (2009-08-12 02 39 25) 16/武器のSP太刀の必要素材で武器名が一つだけSPⅥになってたのでⅦに修正しました。 -- 名無しさん (2009-07-18 01 04 02) ↓なおしておきました。ついでに狩猟笛の効果適用したときの値も追加しました。 -- たてた人 (2009-07-07 01 02 40) ヴァシム変種の太刀ダメージ比の無属性SPⅦが両方とも青ゲージになってます。よく見なければわからないので混乱するのは自分ぐらいですが・・・ -- 名無しさん (2009-07-01 21 36 52) ミラバルカンヘッド -- 名無しさん (2009-06-14 16 23 35) MHFPM(防具素材表示ツール)もスレ立てテンプレに入れませんか?強化素材関係の質問はこれに誘導で事足りるし、答える際スレに素材書くのもメンドクサイ -- 名無しさん (2008-12-25 00 01 37) ↓気がついたら遠慮無く追加してください。ですが先に追加しておきます(`・ω・´) -- たてた人 (2008-10-31 04 41 46) 最近報酬術に関連する質問が多いように感じられますのでWiki入りどうでしょうか? -- 名無しさん (2008-10-30 15 17 47) 現在メニューはそれほど長くないですし、多数の人が閲覧するのですから操作にかかる手間は極力減らすべきではないでしょうか。投票ページでも作りますか? -- 名無しさん (2008-10-15 02 23 36) 掲示板のコメントの流れる順番を上下逆にしました -- たてた人 (2008-10-14 06 53 57) ↓つか1クリックが面倒とかどんだけめんどくさがりなんだ……と思いつつ、ちょっとレイアウトデザインを変更しました(項目一覧は実は各ページの編集用として残していたのですが、ちょっとデザインを変更したのでそれを残しておく必要が無くなったため) -- たてた人 (2008-10-14 06 30 21) メニューバーの[+]でクリックするのは面倒なのでデフォルトで展開するか廃止してくれませんか? -- 名無しさん (2008-10-13 06 10 08) ↓直しときました。というか、スロあけるだけならLv2でokでは?(汗 -- たてた人 (2008-10-07 08 49 30) 対ミラボレアス種入門テンプレ作成難度を落としたタイプ1 のバトルSキャップの強化はLv5まででOKとありますが、スロをあけるだけならLv4でOKです。 -- 名無しさん (2008-10-06 03 07 35) ○○ハメまとめに街ヤマツの方法を簡単に書いたので手直しをお願いします。 -- 名無しさん (2008-09-25 20 50 47) 最近質問の多い、HR100~のコンガ&ブランゴ狩りを「8/HR100以上の素材」に追加しました。 -- 名無しさん (2008-08-11 19 14 53) 秘境セットは上位でしか取れないので、「オープンセサミ」は大衆酒場で受けられる上位クエストです(敵もMAPも上位) あと、その項目が時から期間限定クエストである「オープンセサミ」は掲載されていない状態が続いているので、こちらでもとりあえずはスルーしておきます。でも追加しておいた方がいいのかな? -- たてた人 (2008-08-08 01 49 58) メラルー発生MAPに、下位でも秘境セットあれば上位素材が手に入るオープンセサミが入って無いにゃ。メラルー60匹沸くにゃー。 -- 崖の上のはめ (2008-08-07 18 44 24) Q. ヒプノUシリーズを作ったのですが、Lv1で「これ以上強化できません」と表示されます を追加。 -- たてた人 (2008-07-22 19 51 13) Q. グラフィックがカクカクなのですが、改善方法は? を追加。 ……みたいに、追加したらこちらで報告した方がわかりやすいかな? -- たてた人 (2008-07-22 14 00 58) アップデート直前ですが、旧テンプレと回答者用テンプレ2を入れ替えました -- たてた人 (2008-07-01 16 43 02) リンクの件失礼しました。ページ内チェックが甘かった上に、公式にこのようなマトメがある事も知りませんでした。 -- 名無しさん (2008-06-29 13 04 38) 一応、回答者用テンプレ2に防具の見た目に言及している項目があって、それでプレビューサイトがまとめてある場所へ飛ばしてるんだけど、それじゃ不十分かしらね?(・ω・`) -- たてた人 (2008-06-28 20 40 08) 質問の多い、SP防具の見た目に関して、各プレビューへのリンクを作成してもよろしいでしょうか? -- 名無しさん (2008-06-28 02 50 05) ↑thanks あとテンプレの情報が微妙に間違ってたり不十分だったりするので、とりあえず回答者用テンプレ2の方はとりあえず修正してもらっても問題ないかと思ったり思わなかったり。 -- たてた人 (2008-06-27 06 19 37) 100~ ガブラスですが、超極鎧玉クエにはいません、大鎧玉クエですので修正しておきました -- 名無しさん (2008-06-27 01 04 19) ありがとー……でも画像掲示板落ちてる( A`) -- たてた人 (2008-06-20 14 30 21) これかな? -- 名無しさん (2008-06-19 01 59 20) http //www.mhfo.info/upbbs/lib/printimage.php?id=00003079.jpeg -- 名無しさん (2008-06-19 01 59 09) http //www.mhfo.info/upbbs/lib/printimage.php?id=00003077.jpeg -- 名無しさん (2008-06-19 01 58 53) 何か不具合があったらどうぞ。あとこっちにラオの破壊可能ヵ所の絵を掲載したいなあと思ってたりするんだけど、アレどこにあったっけか知っている方、場所をよろしくお願いしたいのですよ(汗 -- たてた人 (2008-06-14 12 52 52)