約 802,595 件
https://w.atwiki.jp/akiko6/pages/651.html
霊体系 その他既存の霊体 は行 ヒフキー 投稿者 (管理人) 属性 炎 技・能力・道具 爆炎 説明 霧状の燃料を吐き出した後着火させ爆炎を起こして攻撃し てくるキリフキー。体色は赤く、炎に耐性がある。出され た燃料はプロペラの回転やふきとばしなど、風を起こす行 動で消える。 ホラフキー 投稿者 シークレットさん 属性 うそつき 技・能力・道具 嘘 ホラ貝吹き 説明 ホラ貝を咥えたキリフキー。嘘を教えて相手を騙すのが得 意。ピンチになると思い切りホラ貝を吹いて仲間を呼ぶ。 なお、こいつのつく嘘に魅せられた隠れファンがおり、彼 らによって「ホラフキーのついた嘘リスト」が作成されて いる。
https://w.atwiki.jp/animalrowa/pages/36.html
宇宙を越えた執着心 ◆h6cx7DWv6s 冷たく堅い床の感触が気に触り、小さな影がむっくりと体を起こした。 辺りは妙な明るさに包まれている。だが昼のような心地よさは感じさせず、窓の外を見ずともここが建物の中であることと、外は月が輝く夜であることに気付いていた。 あの場で何の脈絡も無く始まった出来事の顛末、そして首を爆破された小栗鼠のことを思い出す。黄色い体毛を持つ電気鼠・ピカチュウは小さく震えた。 今までに命を賭けた冒険は何度も繰り広げてきた。あの狐のような、想像を超える力を持つ者に立ち向かったことも一度や二度ではない。 しかしだからやれる、という確信は彼の頭には無かった。 名も種類も知らぬ、こりすポケモン(と彼は思っている)の死を見たことで死を身近に感じてしまう。 始めて沸きあがる種類の恐怖にピカチュウはしばし縮こまっていた。 だがそれも数刻。勇気を振り絞っておずおずと立ち上がる。 あの狐は動物を集めたと言っていたし、実際にあの場には人間はいなかった。 彼の近くにいた、兎の耳と尻尾を持つ少女を見てタケシの言っていた「こすぷれ」というものを思い出すが、それがただの飾りでないことはすぐに気付いた。 つまりここにはサトシはいない。カスミもタケシもケンジもハルカもマサトもヒカリも、誰もいない。 しかし、だから何だというのだろうか。 自分はトレーナーの命令のみで動くような機械的な生物ではない。 彼らがいないのなら、彼らにすがるのではなく自分の力で逆境に立ち向かう、それしか選択肢はなかった。 やがてピカチュウは支給品のことを思い出し、自分のサイズに合わせられた袋を調べることにした。 まずは地図。ここが室内であることを思い出し、辺りを見回す。壁は一面大きなガラス張りになっている。 念のために外を見ると明かりの粒がちらほらと見えた。この光景はピカチュウも知っていた。 どうやらここは電波塔の中のようであるらしい。つまり、丁度マップのど真ん中にいることになる。 それと次にここに集められている名簿を見る。 グレッグル……タケシのポケモン。ぶっきらぼうだけど仲間思いで実力もある。合流出来れば心強いだろう。 ニャース……ロケット団に所属する喋るポケモン。毎度のように繰り返しろくでもないことを企むが、こんな殺し合いに乗るような奴ではない。 ミュウツー……全くの安全かと言うとそうではないけれど、無闇に誰かを傷つけるような器ではない。恐らくは今頃キュウビに静かな怒りを燃やしているのだろうか。 どれもきっと自分に仇なす存在ではないだろうということを悟って胸を撫で下ろす。だが心配なことは心配だ。 あのキュウビのこと、きっと積極的に襲撃して回るような参加者を混ぜているに違いない。彼らがそんな奴の手にかかる前に、自分が行動しなければ。 当然ながら、サトシの所へ帰るためにもそんな奴に殺されるつもりなど毛頭なかった。 さらに食料。都合の良いことにポケモンフーズだった。しかし最も安価なもので量も必要最低限しかない。 そして、今後の命運を左右することになるかもしれない道具。 一つ目はミニ八卦炉。使いこなせば強力すぎるほどだが、少々扱い難しそうな上にリスクも大きいようなのでとりあえずこれは保留。 二つ目は地球動物兵士化銃。銃ではあるが、攻撃のために使うのではなくこれを照射すれば一定時間人間の姿を取れるらしいのだ。 自分が喋れないことを考えればかなり便利そうだが、本来の姿を誰にも見せてないのに使っていいのかどうか。 。 そして三つ目。……おもちゃっぽい。ジムとか書いてあるが、どうもただのプラモデル。つまりはずれってこと…… 「ぬおおおおおおおおおおおおおそいつはガンプラァァァァァァァァァァッ!!!」 「ピカッ!?」 と、これを取り出した瞬間どこからか壮絶な声を聞こえた。 直後、緑色の影がピカチュウに突進をしかけた。いや、さっきまで彼が手にしていたプラモデルを強奪したのである。 余りに唐突過ぎるうえに不可解な行動だったため思わずあっけにとられたが、すぐに立ち直って威嚇のシ性をとった。 ……しかし、現れた緑のカエルっぽいダルマはピカチュウには全く気付いておらず。 「うわぁーいジムだぁー!! あーもうこんなんに巻き込まれてどうなることかと思ったでありますよ!!」 ジムを抱きかかえ、絶賛大興奮中であったという。 【D-4/電波塔/1日目/深夜】 【ピカチュウ@ポケットモンスター】 【状態】健康、唖然 【装備】:なし 【道具】:支給品一式、ミニ八卦炉@東方project、地球動物兵士化銃@ケロロ軍曹 【思考】 基本:キュウビを倒して脱出する 0:( ゚д゚ ) 1:現れた緑ダルマに対処 2:グレッグル、ニャース、ミュウツーと合流する 3:仲間や良いポケモンが悪いポケモンに襲われる前に助ける ※DP編からの参戦です。 ※会場にいる動物達を全員ポケモンだと思っています。 【ケロロ軍曹@ケロロ軍曹】 【状態】健康、大興奮 【装備】:ジムのガンプラ@サイボーグクロちゃん 【道具】:支給品一式、不明支給品x1~3 【思考】 0:ガンプラッ!ガンプラッ! 1:えーマジ殺し合い?キモーイwwww 殺し合いが許されるのは発展途上星までだよね~ゲロゲロゲロ 2:とりあえずギロロと合流 ※DP編からの参戦です。 【ミニ八卦炉@東方project】 使いこなせば冷房・暖房から山を一つ焼き払うなど多々な使用用途がある 魔理沙愛用のステキな物体。流石に威力制限はあるらしい。なお、呪文メモつき。 ただし使いこなせないようであれば腕が焼肉になったり丸焼きになtったり ステーキになったり丸焦げになったり炭と化したりする。 ついでに空気整調効果もあるとかなんとか。大きさは人間が片手で持てる程度。 【地球動物兵士化銃@ケロロ軍曹】 ハコブフエルソシテタビラリガン、と読む。 照射すると相手はいわゆる「擬人化」される。 ロワ内では5発まで、効果時間は3時間。 【ジムのガンプラ@サイボーグクロちゃん】 クロを勝手に師匠と慕う小学校教師・鈴木一郎のあだ名の由来となった 量産型MS………のガンプラ。未開封。 時系列順で読む Back されど山犬は仔猫と躍る Next 面影 投下順で読む Back されど山犬は仔猫と躍る Next 面影 GAME START ピカチュウ 024 勘違いの産物 GAME START ケロロ軍曹 024 勘違いの産物
https://w.atwiki.jp/miko2006/pages/90.html
わたくしどもは「えた」とはいえ、一般の百姓と同じように田畑を耕して、年貢もきちんと納めています。 それなのに、衣服などまで差別されては、農業にはげむ気持ちさえなくしてしまいます。 わたくしどもは、一般の百姓たちが捨ててしまった荒地までも耕し、女どももぞうり作りなどの内職にはげみ、少しでも年貢を多く納めるようにつとめてきました。 紋付の着物を着てはいけないと言われますが、わたくしどもは、新しい着物ではなく、安い古着を買って使っているから紋がついているのです。それなのに、なぜこのようなきびしい倹約を出されたのでしょうか。 ほんとうになげかわしく思います。 (一部要約)
https://w.atwiki.jp/konanmovie/pages/35.html
消えた死体殺人事件 登場人物 事件発生場所 田中家の風呂場 江戸川コナン 事件発生時刻 夕方 目暮警部 小嶋元太 凶器・遺留品 ゴルフクラブ 円谷光彦 吉田歩美 被害者 田中和由 田中知史 田中和由 加害者 田中知史 浩樹 被害者と加害者の関係 兄弟 トリック 携帯電話やビデオの自動タイマー昨日を利用して、和由が生きているように見せかけた。 罪名 殺人罪・死体遺棄罪 担当刑事 目暮警部 探偵 少年探偵団 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/zsphere/pages/2502.html
ウェルギリウス『アエネイス』第三巻 →陥落したトロイアから逃れたアイネイアスらがトラキアにたどり着き、 そこで今後の航海と将来のローマ建設の成功を祈って神々を祀るために祭壇を築こうと、近くにあった テンニンカの木を抜いたところ、枝から黒血が流れる。畏れてマルスに祈り、さらに別な樹を抜こうとすると 木が言葉を発し、自分はかつてトロイアに生まれたポリュドーロスという者で、戦いで敗れて屍になったあと、 その屍を苗床にこの木が生えたのだと告げる。アイネイアスはポリュドーロスを葬ってこの地を去る。 参考文献 『アエネーイス(上)』ウェルギリウス 文庫 上 アエネーイス
https://w.atwiki.jp/nikuq-niuniu/pages/667.html
風雪に消えた書簡 依頼主 :ニヴィ(クルザス中央高地 X12-Y17) 受注条件:レベル39~ 概要 :ホワイトブリム前哨地のニヴィは、心底困り果てているようだ。 ニヴィ 「こ、こんなゴミ同様の私の頼みを聞いてくださるんですか? ・・・・・・私、下り坂アインハルト家の伝令使なんですが、 大事な書簡をなくしてしまって・・・・・・! 街道沿いは何度も探したのですが、見つかりませんでした。 きっと、雲海からの強風で飛ばされたんです・・・・・・。 南の岸壁に引っかかっていないか、探してほしいんです! ゴミの分際ですみません! もし書簡を見つけたら、ドリユモン卿に渡してください。 見つけ次第お届けすると、お話してありますので・・・・・・。」 ドリユモンにアインハルト家の書簡を渡す ドリユモン 「再び交渉をしにきたのなら無駄だ。 かの「暁」を騙る輩に用はない。 無論、ストーンヴィジルへの立入りを許可するつもりもない。」 (アインハルト家の書簡を渡す) ドリユモン 「アインハルト家からの書簡・・・・・・? 傭兵の雇用による戦力増強の提案書か・・・・・・ フォルタン家の入れ知恵だな。 あの伝令使に、できぬ相談だと伝えろ。 砦を落とされた軟弱者から授かる戦略などないと。 今のイシュガルドに必要なのは、揺るぎなき結束力だ。 外様の兵など招きいれずとも、我らが必ず仇敵を討つ・・・・・・!」 ニヴィに報告 ニヴィ 「砦を落とされた軟弱者・・・・・・? そそ、そうですよねー! 私たちって本当にゴミの分際で・・・・・・はぁ。 今やアインハルト家の力は衰え、 失った砦の奪還さえ、こうして他家にお任せする始末。 デュランデル家には頭が上がりません・・・・・・。 ですが、それが歪みを生んでいるのも事実。 デュランデル家のみなさんも、かなり無理してます。 こんなときに、ドラゴン族が攻めてきたら・・・・・・。 あわわわ、私ったら、ゴミの分際で偉そうに・・・・・・! 書簡のこと、本当にありがとうございました!」 アインハルト家の書簡:ニヴィが落としてしまった書簡
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/12715.html
つたえたい【登録タグ つ メビウスP 初音ミク 曲】 作詞:メビウスP 作曲:メビウスP 編曲:メビウスP 唄:初音ミク 曲紹介 メビウスPによる、ジミーサムPへのラブコール。でも歌詞はあまり深く考えないようにw 歌詞 この声があなたに 届きます様に 名前も知らない あなたが紡ぎだすメロディ やさしい雨の様に 私を包みこんでゆく こぼれ落ちてくリズム 溢れ出すあのメモリー 流れゆく時の中 立ち止まったまま あなたに送った 言葉はなぜか虚しくて 言葉に出来ない 思いを歌うの 伝えたい happy time 巡り会う 未来 感じてる day and night 明日への ハーモニー あなたが奏でる やさしく儚げな ミュージック 近くて遠くて 触れたくて、触れられなくて 朧気な空間で 描かれる無限のストーリー 幻想に身を委ね 浮かぶ この声が この歌が 届くまで sing for you 流れゆく true and lie 変わらない 思い そのままで all right 明日への ハーモニー 伝えたい… コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/pokeguide2/pages/17.html
あ行 ぁょぅ ああ◆GQ7xH63oQg ああ★ ああ椅子 ああ@ あかな あやせ♪ あるふぁ あー鼻炎(´Д`) あ様 いかめし@くコ 彡 いぬなり いーん うちば ぇょぅ えたきち おもニラ君 おーにょん アセトン アティーク アババ アルティマ イタチ イベリコ良肉 ウォーロック エスパニョール エマ エリナ エリート(京大出身) オバヒオコリザル オメガルビーのああ オルゴ・デミーラ オルゴ・デミーラⅢ世 オルトロス オレンジ ヴィヴィアン ヴィート 一撃必殺侍 一石二島 今乃上 大沢 天野 悪悪 悪魔将軍のベオウルフ 海とピンク 海王 温野菜 王進 糸電話 紫陽花おppい 茜 赤屍氏 (=゚ω゚)ノぃょぅ (┓━)ノぃょぅ
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/1128.html
※個人設定がいっぱい&ジョジョネタです。 ※しかも若干の厨二成分が含まれています… ※これらが苦手な方はご注意下さい。 荒れ狂う砂嵐、果て無き砂丘。 そんな砂漠の中を一人の男がさ迷い歩いていた。見ると手元には一振の抜き身の剣が握られている。 その身なりも普通ではない、砂漠のど真ん中だというのに軽装で荷物も、そして水すらも持ってはいない。 「俺に斬れないものは居ない……コイツさえあれば俺は無敵なんだ……」 そんな事を呟きながら男はさ迷っていた。 どの程度さ迷っただろうか、日は完全に落ち込み、焼き尽くすよう熱風と照りつける日光はナリを潜め、 辺りは闇と極寒の世界に変わっていた。 しかし男はそれすらも気にした様子は無く、夜空の下でただ飢えていた。斬るべき獲物に… 「今日も、獲物にあり付けなかった…。斬り足りん…斬り足りんぞオオォォォッ!!」 と、男が喚き散らしていると。 「ゆっゆっゆ。ゆっくりはこぶよ!!」 ポン!ポン!と軽快な音と共に、頭にサボテンの花を乗せた生首が現れた。 「ゆ!おじさん!そこはれいむたちの縄張りだよ!!ゆっくり出てってね!!」 普通の人間ならここで驚き慄いている所だろう。夜の闇の中、生首が跳ねて、しかも物を言っているのだ。 しかし、男は驚いた様子も無かった。 むしろ、その顔は歓喜に打ち震え、恍惚とも取れる表情をしていた。 「イ…ヒヒ…獲物だ。獲物だああアァァァ!!ヒィ…ヒヒヒヒ…ッ!!!」 男は叫ぶや否やその凶刃を霊夢に振りかざした。 だがその時、ソレは発動した。 「ゆゆ!あすとろん!!」 鈍い音と共にその凶刃は弾かれ、剣は男の手から離れた。 するとどうだろう、男の体は断末魔と共に一気に干からび枯れてしまった。 その亡骸は見る影も無く、悠久の時を生きた老人の様だった。 「おじさんは選択を誤ったんだよ!正解は大人しくそこをどくことだったんだよ!!」 霊夢は亡骸に言い放つ。ふと、男が持っていた剣に眼が行った。 その剣は怪しく輝き、霊夢を誘っているようだった。 「ゆぅ~、きれいなかたなさんだね!おみやげにもっていくよ!!」 と、剣を咥えようとしたその時、霊夢の頭の中に声が響いた。 「霊夢、霊夢、お前は力が欲しくはないか?」 「ゆゆ?だれ!?ゆっくり姿を現してね!!」 「ケケケケ、霊夢、今お前の目の前に見えているだろう。」 声は、剣から直接霊夢の頭に響いているようだ。 当然困惑する霊夢、そんな事はお構いなしに声は続ける。 「この剣を取れ、お前に力をやろう。お前と俺が組めば敵は無い。好きなときに好きな物をぶった斬れるぞ。」 「ゆ?かたなさんが喋ってるんだね!ゆっくりしていってね!!」 「なッ!?挨拶はいい、力が欲しいかと聞いているんだ!」 事態を把握すると霊夢は暢気に挨拶をした。 剣は予想外の反応に困惑しつつ、霊夢への誘惑を続けた。 「ゆ?力?それってゆっくり出来るの??」 「あぁ、敵が居なければゆっくりし放題さ。邪魔する奴が居ないからな。ケケケ…。」 「ゆ~!じゃあ欲しいよ!かたなさん!ゆっくり力をちょうだいね!!」 「あぁ、お前に力をやろう……さぁ、俺の柄を咥えるんだ。」 「ゆ?こぅ?」 と霊夢は器用に舌を使い剣の柄を咥えた。 「あぁ、それでいい、後一つ言い忘れていた事があった。」 「ゆ?なぁに?」 「力の代価の事さ、力を得るには相応の代償が要る、それは……お前の体だよおォォォォッ!!」 どす黒い何かが霊夢の心を包んでいく…霊夢の体は浅黒く変色し、顔は邪悪な笑みを浮かべている。 「ゆぐぐぅぅぅ!!」 「ケキャキャキャ!!お前の意識を頂くぞ!!」 「……ゆふふ、ぜったいに負けないよおぉぉぉぉ!!!!」 霊夢は吼える、その叫びは砂漠の風にかき消されていった。 「ケケケ、貰った…少々不便だが貴様の体ッ!使わせてもらおう…。」 もう一度、欲望のままに殺戮を繰り返せる…その喜びを表すかの様にに刀身は震え、輝きを増していた。 しかし、剣は異変に気付く。体の動きが鈍い、いや、動かないのだ。 剣の意思とは裏腹に霊夢の体は動く事を拒否していた。 「ど、どういう事だ!体も心も完全に支配したハズッ!ありえん…有り得ん事だッ!!」 確かに、有り得ない事だった。 今までにこんな事は無かった、支配した人間はいとも簡単に操る事が出来た。 そう、人間では… 「…くり…る…よ…!」 その時、霊夢の口からある言葉が発せられた。 「ゆっくり…する…よ…!」 「馬鹿なッ!俺の支配に抗うだと!?」 「ゆっくりするのぉぉぉぉ!!!!」 その叫びと共に普段のふてぶてしい表情が彼女に戻っていく。 それと同時に剣の意識がある感覚によって急激に侵されていった。 「なんだ、この感覚は…俺の体から殺意が抜けていく…!」 「ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!!」 意識の中に霊夢のふてぶてしい笑顔が広がっていく。 殺意が削られ、そして「ゆっくり」が意識を侵していく… 「やめろ…やめてくれ…俺に近寄るなぁぁぁぁッッ!!」 「ゆっくりしていってねぇぇぇぇぇ~!!」 霊夢が剣を咥えてから何時間が経っただろうか。 色こそ浅黒いままだが、そこにはいつも通りの霊夢がふてぶてしい笑みを浮かべていた。 そして、口に咥えた剣からはもう邪悪な声は聞こえなくなっていた。 ただ聞こえてくるのは、「ゆっくり~♪ゆっくりしていくよ~♪」という間の抜けた声だけだった。 「ゆっふっふっふ!かたなさん!れいむを支配しようなんて百万年早いよ!!」 剣の声こそ間が抜けているが、力はそのまま霊夢に宿ったままだった。 今度こそ、霊夢は自らの意思で砂漠に響く程の声で叫んだ。 「ゆっくりしていってねえぇぇぇぇ!!」 叫び終わると「すっきり~♪」と呟き、剣を咥えたまま頭にサボテンの花を乗せ、ポンポンと跳ねていってしまった…… 数ヵ月後、砂漠の街には一匹の剣を咥えた生首の噂が流れていた。 「ゆっくりしていってね!!」と鳴き、砂漠の巣に住む同族を守り、傷つける者は何人たりとも打ち倒し、それでいて決して殺めはしない。 その代わりに、食料と水を要求し、持ってこなければ何処までも追い掛け回される。 そんな生首の噂が……… 「絶対に負けないよおおぉぉぉッッ!!」 fin 霊夢△ -- 名無しさん (2010-11-25 17 44 37) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/niconicokaraokedb/pages/614.html
ありがとうを伝えたい ありかとうをつたえたい【登録タグ:VOCALOID natsuP 初音ミク 曲 曲あ 曲あり】 曲情報 作詞:natsuP 作曲:natsuP 編曲:natsuP 唄:初音ミク ジャンル・作品:VOCALOID カラオケ動画情報 オフボーカルワイプあり コメント 名前 コメント