約 925,385 件
https://w.atwiki.jp/monagiko2/pages/79.html
PREV→うさぎおいしかのやま(9ー3) 308 名前:簾 ◆/SiI9bYzGs [] 投稿日:2009/06/15(月) 00 14 57 ID 8QQuIPOy0 [1/5] あッ ─── んぅッ ───── (\ ハ ヽ |_/ノ ___ ヌプ ( ソレ、ノィ ,ソ、 ゝ 从i*"っ("*iリ ≡ ノ (つと} ノ ジュプ o( ___三 。 ゚ヽし'。 ヽ) はぁっ ────309 名前:簾 ◆/SiI9bYzGs [] 投稿日:2009/06/15(月) 00 15 53 ID 8QQuIPOy0 [2/5] ───最近、ピョンとの行為が変わってきた __ ハ /) .. ) ィ , |ノゝ|_/ノ ( .. ヾ レi*")ノソ、 ) / r‐、ヽ"*i从 _ ..ノ と__とヽ`‐'_つ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ いつもなら積極的に動いていたあの子が、 いつもなら貪欲に性を貪るあの子が、 ずっとボクに身をゆだねるようになった310 名前:簾 ◆/SiI9bYzGs [] 投稿日:2009/06/15(月) 00 16 21 ID 8QQuIPOy0 [3/5] 息を荒げて、とろんとした目を向ける 決して自分から手を出さない (\ /) ヽ_|__/ノ イ ソレ、ノゝ ( ... ルi,゙-゚*ゝ ) ノ (つ、ソ.)ヽ と_)i,(つ、)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 卑猥な言葉も出さず、あからさまな仕草もしない ただ、静かにボクを待っている311 名前:簾 ◆/SiI9bYzGs [] 投稿日:2009/06/15(月) 00 16 49 ID 8QQuIPOy0 [4/5] 待っている彼女を抱き寄せたい その唇に自分の唇を重ねたい そして決まって、 │…可愛い └──v── (\ ___ __ _ ヽ |_ィ ,、 ゝ ( ソレ、("*iリ ≡ 从;"ヮ/r-ュ`ヽ三 ノ と、。(_ノノ_つ__つ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┌─^──────── │ …好き、大好きだ… 彼女にそう囁く 何度も、何度も…312 名前:簾 ◆/SiI9bYzGs [] 投稿日:2009/06/15(月) 00 17 56 ID 8QQuIPOy0 [5/5] ───表にはしてないと思うけど 壊れてるかのように性を貪っているのはボクだ __ ,、-''´ ...‐-、 / `''-、, ∠/ ヽ ゝ イ / /`V`ヽゝ、 \ \ ', |/レ'-― ―-ヽ| 「 | | l-┬r ┬r- ミ r、 | | |  ̄  ̄ | !ソN レ'、 __ ,| |/ ヾヽ ___ ノ!ノ //} /V/ \ / / / / / ', / / // / ', おかしいよね、ちょっと前までは本ばっか読んでた 陰気なチビだったのに ボクなんだかおかしくなってる なんでだろうね 第10夜 続く NEXT→うさぎおいしかのやま(10ー2)
https://w.atwiki.jp/yaruopokenaru/pages/1073.html
/ / \/∧ \ / / / | \| / / / / |L ハ ハ / | ___/ ̄ ̄ ̄`丶、| | | | 厂 \ / \ | | j | jI斗-ミ \/ | / j 〃 んrハ 斗-ミ |/ jI>'`⌒ / | 八 ,, V ツ んrハ ヽ/ / ィi〔 \___/ / \...... , V ツ,,ノ| , / /\ > / {⌒ _ ...〈⌒\/ / / / \ / / Ⅵ r' ⌒`ヽ ∧ ∨ 八_| ハ | 人 人 込. 乂_ .ノ } |/ニニニL_ 〈/ ノ ∨ \ \/ ̄ ̄ `ト . 人__,〃ニ>''`ニニ〕 / \ ./ | / > _,, < iニニニ/ )ニニ人 ( )/| ├¬弋/ / / } ___/|ニ/ ,, イニニニ〈/⌒ | |//| \l | /刀 八/ / ノニ>┐_〉_ |. ∨/ ∨/∨| / 〈/__,、イ ̄__.ノ彳 \ V/ /|//人| ./ Тニニニニニニニニ/ .ハ / ///|//八_/ ∨ニニニニニニニ/ | 135スレ目(192日目)に登場。 近衛木乃香婚約パーティに招かれていた警察官。 春麗と共に行動しており、事件解決後被疑者である間桐慎二の引き渡しを要請してきた。 実家がこの地方でも有力な家で、その縁でパーティに招かれていた。 人型ポケモンが2体、ミントと小牟が手持ちにいる。人型が2体も手持ちにいることから期待の新人と見られている。 もっとも、やる夫の手持ちの人型の多さには圧倒されてしまった。 事件解決後、警察から出向要員の一人として黒の騎士団(WT)に同行することになった。 138.5スレ目(201日目)、ヨスガシティのイベント終了後に行われた親睦会でミントと小牟を紹介した。
https://w.atwiki.jp/nouryoku/pages/67.html
能力者。 想像した物を無限に作り出す無限製造の能力を所有する。 ロイに記憶を復活させられた事によって二つ目の能力を手に入れた。 医者(ドクター)の過去の実験体で身体に数種類の毒を持っている。 語尾に「ーっ」がついたり飛び跳ねたりと、かなり自由奔放な性格である事がうかがわれる。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/8544.html
【登録タグ K音ガオーッP ま 初音ミク 曲】 作詞:K音ガオーッP 作曲:K音ガオーッP 編曲:K音ガオーッP 唄:初音ミク 曲紹介 良い曲を作ろうなんてもう考えない。ワタシはスキな音楽をスキなように作るよ?それでほんの少しの人が聞いてくれて、その中のほんの少しの人が共感してくれるだけでワタシは幸せです。(主コメ) 歌詞 (ピアプロより転載) 低い壁に叫ぶ 白と黒の子猫 愛しているなんて とても嘘臭い すりガラスの月と 紙細工の星を はりつけてる夜なら 明日を待ちわびる でたらめの空でも 朝焼けは滲む 眩む程の眩さ瞼こじあけて 日陰で涼む年寄り 底抜けの愛情 迷い道を翔るウサギ 足取りは力強く 辿り着く場所はどこでもかまわないと吠える 色が消えて 音が消えて 世界を駆け抜ける 迷い道を翔るウサギ 足音よ軽やかに響け 低空飛行の 大きな飛行機 街角射す影踏み テーブルに並ぶ香辛料達 辛くない辛くないから 萌える草に舞う緑の青さも 戸惑いも嘆きも 不細工な顔で 心から泣いて 晴天の前に笑う 迷い道を翔るウサギ 足取りは力強く 辿り着く場所はどこでもかまわないと吠える 色が消えて 音が消えて 世界を駆け抜ける 迷い道を翔るウサギ 足音よ軽やかに響け 迷い道を翔るウサギ 全てを受け入れて叫び 色が染まり 音がはずみ 足跡は消えて咲き誇る 低い壁に叫ぶ 白と黒の子猫 愛しているなんて たしかに囁いてた コメント 地味だけど、いい曲です。 -- 名無しさん (2011-06-16 22 54 49) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/pmvision/pages/1261.html
《光学迷彩スーツ》 No.241 Command <第三弾> NODE(4)/COST(2) 効果範囲:目標のカードに及ぶ効果 発動期間:装備 【装備】 隠密 (自動β): 〔このカード〕が場に出る場合、〔あなた〕は手札を1枚破棄する。 攻撃力(-)/耐久力(-) 「見えてないはず、見えてないはず」 Illustration:ノザクマ コメント 隠密を付与する装備。 メリーの立場が無い。 ただ貼り付けるだけで隠密を得られるので、セットするキャラクターによってはかなりの度合いでブロッカーによる防御を無力化させる事が出来る。 それだけにコマンド装備としては高めのコスト2点に加え、手札を1枚多く破棄しなければならないので結構重いのがネック。肝心のこのカードには戦闘補正も無いのでスペックの高いキャラクターに貼り付けてこそ真価を発揮するだけにこの重さはかなり厄介で、ただブロッカーを無効化したいだけなら除去にでもコストを払った方が安定しやすい事も多い。 とはいえ、大型キャラクターは攻撃を2~3回通すだけで大体致命ダメージになるので、反撃される前にライフを削りきってしまえば多少のディスアドバンテージも気にならない。 特に種族の関係でブロックされづらい伊吹 萃香、四季映姫・ヤマザナドゥ/1弾、レミリアやフラン辺りはセットして殴るだけでもそれなりに厄介なフィニッシャーとして使えるだろう。 ただしワンショットを狙う場合、装備であることが足を引張りがち。その場合はすり抜けの方が永続性を失った分軽くて済み、さらに同種族のブロックも取り消せるため、使いやすいか。 手札がこれだけのときに撃つと手札を破棄することなくつけることができる。 コマンドなので相手の防御の有無を見てからセットすることも出来る。 収録 第三弾
https://w.atwiki.jp/c-atelier/pages/872.html
登場 Recipe 79 先輩ですから 備考 |] レシピNo.606 ボンバーマンスーツ(別名:ィェァスーツ)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄[属性:火] ┏──────────┓ 《材料》 ∥ ∥ ・ ィェァ目石 x 2.0 ∥ ∥ ・ カサーリ絹布(極上品) x 1.0 ∥ ○ー―-、 ∥ ・ 狂気の石 x 1.0 ∥ ((ィェァ_ィェ) ∥ ・ 中和剤(赤) x 1.0 ∥. (=====O ∥ 《器具》 ∥ `uーu´ ∥ ・ 裁縫道具 ∥ ∥ ・ 乳鉢 ┗──────────┛ 【効果】 スーツ(防御力+20)、爆破能力up、属性防御[火] 【価値】 3000マニー ───────────────────────────────── 某アクションゲームの爆破男の衣装を錬金術で模倣・再現したものです。 ───────────────────────────────── 爆破能力が上昇し属性防御[火]が付いていますので、仕事や戦闘で爆発物を ───────────────────────────────── 使うときには非常に重宝する防具です。けれど、これを装着すると目が「ィェァ」に ───────────────────────────────── なってしまうのが欠点でしょうか…。 (By クラディーナ) ───────────────────────────────── → 使用参考書:『ィェァ爆破日記』
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/8782.html
ラバースーツ(らばーすーつ) 概要 PS版デスティニーに登場した服系の体防具。 登場作品 + 目次 デスティニー(PS)未識別品 関連リンク ネタ デスティニー(PS) 作中説明 鎧の一種。防御力+90。 オベロン社秘密工場で2つ、アンスズーンで1つ拾える他、第2部スタート直後のジャンクランドのジャンクハンターから5000ガルドで未識別のものを買える。 装備可能者的に次のホーリィクロークまで大分間があるので出番は長い。 分類 鎧 備考 - 防御力 90 回避 0 特殊効果 - 耐性 - 買値 - 売値 7500 装備者 チェルシー・ルーティ・フィリア・ジョニー・リリス 入手方法 拾 オベロン社秘密工場(×2)アンスズーン 未識別品 入手方法 イ ジャンクランド・ジャンクハンター:5000ガルド(第2部開始後~クラウディスとヘルレイオスクリアまで) ▲ 関連リンク ▲ ネタ 名前は「ゴム製のスーツ」という意味。 ▲
https://w.atwiki.jp/usagike/pages/29.html
神無月、十月も五日ほど経って見ればあちらこちらに秋の訪れが見える。 商店街の八百屋にはすでに秋の味覚が出揃っていた。色艶のいい濃紫の長茄子とでっぷりと貫禄のある秋大根。 こげ茶に灰色の袴をはいた大粒の栗がネットに入り、ぶどうや梨はダンボールに行儀よく詰められている。 もちろんきのこの類も豊富に揃い、松茸からしいたけまで香り高く店頭に並べられている。その中のふた株ずつ青いプラスチック籠に盛られたぶなしめじを 近所のスーパーより20円安くで買えて、琳吾はホクホクと笑顔を漏らした。 男所帯のうえ食い盛りの宇佐木家では家計の中でも食費が大きな比重を占めている。イコール、重要な節約ポイントになるということでもあった。 「琳吾くん、他はなんにも買わない? ちょっと時期過ぎてるけど、最後の夏野菜が安いわよ」 「夏野菜かぁ。なにがあるんです?」 「今年はまだ暑いからねえ。暑気払いに丁度いいから」 これからハウスになるから高くなるよ、と八百屋のおばさんが売り切りの棚にあるトマトやピーマンを指差す。時期すぎとあってか、8月ごろと比べて少し 皮の薄そうな面持ちをしている野菜たちはそれでもつやつやと夏の面影を残している。 みていると、変わった野菜があることに気がついた。 「あれ? おばちゃん、冬瓜って夏野菜でしたっけ」 「そうだよ、きゅうりと一緒で瓜の類は夏が旬だね」 「へえ、冬ってつくから冬の食べ物だと思ってました」 「冬に食べてもいいけどね。今なら煮込んでスープにするのがいいよ。豚肉とほんのすこし、塩を入れてね。水を入れなくても、瓜の水が全部スープになっ てくれるのよ」 青白く、ふっくりとした赤子のような冬瓜は新聞紙が敷かれた棚に無造作に転がっていた。触れてみると見た目によらず短い硬い産毛をちくちくと指に刺す 。 案外と痛い。持って帰るのは大変そうだ。 他のものはないかと棚を覗くと、そこにはごろりごろりと幾つかの塊があった。 「おばちゃん、これも夏野菜?」 「うん、そうよ。冬によく食べるから勘違いするわよねえ。色変わり始めてるからおまけするよ」 「じゃあ、これとそれから……」 そう言って琳吾は無造作に人差し指を伸ばした。 * * * 遅い休憩時間を終わらせて、茶の間から店に降りる。丁度客が出て行ったのか扉の閉まる音がした。肩を叩くとレジに立っていた達巳が顔を上げる。 「りんちゃん、もう休憩おわり?」 「うん、たつ君店番ありがとう。お客さん来た?」 「うん。……女の子が何人かくらい」 そういいながら達巳はぐうっと腕を伸ばして伸びをする。いつも少し猫背気味な達巳は兄弟の仲で一番背が高く、狭いレジでは手足を持て余す。 梁に届きそうな手をゆっくり戻して、横の棚で口をむにむにと動かしている兎のノブナガを腕に抱いた。 「ずいぶんたくさん買ったね。夕飯の買い物じゃなかったの」 「夕飯の分もあるんだけど、八百屋で面白いもの見つけてきちゃって」 琳吾はぶら下げたエコバックから深緑の塊を取り出した。 ごろりとレジ台に転がす。 「……かぼちゃ?」 「10月でしょう、月末にはハロウィンだとおもって。装飾用のカボチャも花屋で買ってきたんだよ」 琳吾は店の隅に置いていた籐籠に大きい深緑のカボチャと装飾用の橙のカボチャを載せると、レジ横の引き出しからラッピング用の細いリボンを二種類取り 出し、手早く花を作って括りつけた。持ち手にもくるくると巻いていく。 「……ハロウィンぽいね」 「らい君辺りに装飾させたら、もっと女の子向けのものができるかもね」 「そうだ、ハロウィンで思い出した。りんちゃん、チラシをもらったよ」 女の子たちから、ハロウィンパーティのやつ。 達巳がエプロンのポケットから取り出したのはA5版ほどの紙切れだった。どちらかと言えばゴシックロマンに入りそうな本格的な装飾の真ん中に、カリグ ラフィーで書いたような特徴的な文字が踊る。 『紳士、淑女の皆様。 今月はソーウィン、ハロウィーンの月となります。 盛りの夏から色彩美しい秋になりました。秋とは移ろうものです。寂しさや憂いを想い偲び、大いなる恵みに感謝を忘れてはいけません。 季節が過ぎ、何か思い煩うことはございませんか? お忘れになったことは? 目の前の小さな光を燈したくはありませんか? 来たる十月三十日、ハロウィーンのお祭りを開催いたします。 正装でお越しください。スーツですって? ノン。貴方のもっとも輝く姿が真の正装であり、仮装であるともいえるでしょう。 お待ち申し上げております』 「なんというか、すごい文章だね……」 「りんちゃん、ここ見て」 指差した先に署名があった。装飾文字で読みにくいが、「yukinojo.M」と流麗に書かれている。 「雪之丞さんのサインだ。これって、あの?」 「うん、従兄弟の雪之丞さんのチラシみたい」 「あの人、何やってるんだろうね……」 親族の中では相当個性的なキャラクターをしている村雨雪之丞という男は、愛想も品も良いけれど、何で生計を立てているのかがまったくわからないという ミステリアスな男性でもあった。この場合のミステリアスは神秘的ではなく、そのまま謎という意味合いだ。 「ハロウィンパーティで灯を燈す、か。ああ、そういえば!」 琳吾は思い立ってガタリと籐籠を棚に乗せると、レジ側に身を乗り出した。 「今年の春、面白いものを父さん達が送ってきたのを思い出したんだ」 「春に? 覚えてない」 「まあ、面白いと思ったのは俺だけだからね、言ってないし」 確かこの辺に仕舞っておいたんだよ。リボンを巻き終えた琳吾はレジ裏のお客様には決して見せられない混沌の空間を探った。 ガシャリ、ゴソリと音をたて、古紙の塊がレジ台の上に八つほど置かれる。 古紙を解けば、くすんだ金属の塊があらわれた。 「ランタン?」 「そう、ランタン。南瓜からハロウィン連想したら思い出したんだ。コレ、秋分が過ぎたら出そうと思っていたのを忘れてたな、と」 古紙をすっかり除けてしまえばランタンが顔を出す。 煤けた深緑の台の上に緩やかにカーブしたガラスを針金で縛った実用できそうなランタンがあるかと思えば、四角いフォルムに透かし彫りでアラベスクを象 ったもの、錆止めを塗った黒い鉄枠にレトロな黄色の色ガラスを張ったもの、陶器にに南瓜のようなでこぼこに波打つガラスを張ったものなど、形はさまざ まだ。どれもキャンプで使うものより一回り小さく、装飾品だと知れた。 「もう日が落ちるのが早くなったし、秋支度には丁度いいと思ってたんだ。夕方の薄暗い時間に、小さい明かりを燈して玄関のアプローチに下げてほしいな って」 「はあ」 「ちなみに俺の一押しはこれ。普通の装飾ランタンでしかも足が片方欠けてるんだけど、よく見たらナルニア国のガス灯の挿絵とそっくりなんだよ。ファン タジーが好きな人に買ってほしいなあ。それから値段でいうならこれが一番。チェコのガラス工房のやつで色ガラスの透け方が他と違うんだ」 「……」 独壇場になりつつあった店内にリン、と短い金属音がした。 「ただいまー」 「あ、……らいちゃん」 「達巳兄ちゃん、琳吾兄ちゃん、ただいま。おなかすいた!」 「らい君、玄関からもう一回入っておいで。それから手を洗って」 「もー、琳吾兄ちゃんはうるさいなー」 「さつまいもあるけど食べないの」 「食べる! ちょっと待っててー」 バタンと扉が閉まって、突風のように来地が駆けてゆく。 末っ子は相変わらずのマイペースだが、腹の具合で判断がすぐに引っくり返る。まだまだ子供らしくて思わず吹き出した。 「りんちゃん、さつまいもあるの?」 「うん。安くてさ、かぼちゃと一緒にいっぱい買ってきたんだよ。らい君が食べると思ってさっき鍋で蒸かしておいたよ」 「……僕も」 「食べる? それならちょっと休憩しておいでよ」 「うん」 頷いた達巳が垂れ下がった目隠しののれんを押し分ける。その隙間から、再度能天気な来地の声がした。 「兄ちゃあん、亜里沙きたよお」 * * * 乱雑に靴が並んだ玄関に少女が一人、二つに括った髪を揺らしてもじもじと立っている。 腕には一抱えのダンボールの箱が収まっていた。 「ごめんください、あの、お裾分けもってきました」 おばあちゃんの家から送られてきたんです、と恥ずかしがりの女の子はこんもりと盛られた濃赤紫色の山から顔を上げた。 八百屋で買ったよりも太さのあるさつまいもだ。焼けばほっくり、ねっとりした甘い黄色になるだろうさつまいもだ。 思わぬタイミングに絶句すると、どたどたと台所のほうから足音が近づいてきた。来地だ。制服のネクタイはどこに行ったのか首元はボタンがはずされ、お 下がりの大きなカーディガンを羽織ってすっかり寛いでいる状態だ。片手にしっかり蒸かした芋を持っている。 頬袋に詰めたものを飲み下して来地が無遠慮に口を開いた。 「タイミング悪いなあ、亜里沙。琳吾兄ちゃんが今日さつまいも買ってむぐぐ」 達巳が素早く来地の口に芋を押し込んだが間に合わなかったようだった。心無い発言を聞いてしまって亜里沙が悄然と立ち尽くす。 「ありがとう、亜里沙ちゃん。おばさんにもお礼言っといてくれる?」 「迷惑じゃなかったですか?」 「もちろん。うちは男兄弟だからね、たくさん食べるんだよ。おやつにすればすぐになくなるから」 「よかった」 ほっと胸を撫で下ろして笑った亜里沙に、こちらこそこっそり安堵のため息をつく。 宇佐木家の末弟とお隣の娘さんは、互いの心象はどうあれ相性が微妙に悪い。 「じゃあ、本当にありがとう。気をつけて帰ってね」 「お隣だもの、大丈夫だよ。でもありがとう、琳吾さん」 そのとき、再度ガラガラと玄関の引き戸が開いた。 悠だ。 「ただいま。あれ?なんでみんな揃ってんの?」 「あー…はる君、それって」 悠はああ、と頷いて大きなビニール袋を差し出した。20リットルは入りそうな大袋だ。 「これ、バイト先で貰ってきた。スーパーのおばちゃんたちが、傷が付いて商品にならないからって」 「悠兄ちゃん、これの中身ってさあ」 「さつまいもだけど。……え、なに? なにその目」 「いや、はる君ってほんと、タイミング悪いよねえ」 やれやれとため息をついても現状は変わらない。狭い玄関でまたしても薄く涙目になっている亜里沙に、琳吾は後ろ頭をがりがりと掻いて言った。 「ええとね、亜里沙ちゃん。せっかくお芋貰ったし、今からさつまいもで料理しようと思うんだけど。良かったら一緒に作っていかない?」 * * * 店を空けるわけにもいかず、達巳にはレジに戻ってもらった。一方、理不尽な罵りを受けた悠は不貞腐れたのか二階に籠もってしまった。 宇佐木家の台所という名の土間には琳吾と中学生が二人。簡易なお料理教室の体裁だ。手を洗わせて使い古しのエプロンを渡すと、来地はご機嫌に、亜里沙 は神妙な顔で背中に蝶結びを作った。 「琳吾さん、何作るの?」 「おれ、スイートポテトパイとか好きだよ!」 「私、タルトもいいと思う」 先ほどとうってかわって元気な声の子供二人に琳吾は苦笑いする。 「うーん。スイートポテトパイって確かにおいしいけど、手順も面倒だし材料も結構いるんだよね。タルトも生地がないし。今日は簡単にできるイモ天にし ようか」 作業台にまな板代わりの木の板を置けば二人でも作業できるだろうと包丁を渡す。包丁を使い慣れている来地は鼻歌交じりに、亜里沙はこわごわと受け取っ た。繊維質の多いさつまいもは硬いから、なるべく髭根の少ない、太い紡錘形のさつまいもを選ぶように教える。 二つに割れば白いクリーム色が現れる。それを一センチの太さの短冊に切っていくのだ。 でんぷんが包丁に白く膜を貼る。それをときどき拭って切れ味を保つ。 「琳吾さん、これ、どのくらいの大きさに切ればいいの?」 「適当でいいよ。あえて言うならモスバーガーのポテトぐらいかな。ゆっくり切っていいから怪我しないようにね」 わかりにくい例えにも健気に頷いて、亜梨沙はまな板の上に集中しだした。覚束ない手つきに来地がなにか言いたそうにするのを、人差し指でしー、と押し 留める。不慣れな手つきでも猫手で慎重に切っているから、怪我はしないだろう。 二人が芋を輪切りにするのを横目に、琳吾は大なべにてんぷら油を温めはじめた。宇佐木家のコンロは年代物のガスコンロで、てんぷら油が温まるのに結構 時間がかかる。 「あ」だの「やっちゃった」だの動作が騒がしい二人も、しばらくするとコツを掴んで作業が進む。 「終わったー! 琳吾にいちゃん、できたぜ」 「切り終わったよ、琳吾さん」 「お疲れ様、ありがとう。じゃあ続きをしようか」 二人で手分けした芋の短冊は大きな竹笊ひとつ分くらいになった。それをまとめて少し塩を入れた水にさらす。あく抜きのためだ。 さらした芋をビニール袋に小分けにして、一袋ずつレンジでチンする。卵とホットケーキミックスを混ぜて、牛乳で少し緩めればだいたいの準備は完成だ。 少し色味を増して温まった棒状のイモをホットケーキミックスの衣にくぐらせ、そのままそっと油に投入。そのまま色が付くまで揚げれば完成だ。 キャッキャと楽しそうにしながらてんぷらを揚げるのを見て、琳吾はこっそり安心した。 亜里沙ちゃんも今日は傷心させずに帰せそうだ。 そのとき、店から悲鳴が響いた。 * * * 駆けつけた店内のレジでは、達巳がそう、一言で言うなら固まっていた。 「達巳兄ちゃん!」 「たつくん、どうしたの」 固まっている達巳の背中を叩くと、達巳は横でくつろぐノブナガを膝に抱きしめ「あの人がきた。白いフロックコートのあの人が……」と呟いて背中を丸め た。 時々見るこの姿勢は、次男が心の壁を強固に築いたときの引きこもりの体勢でもあった。 良く見れば、床のそこかしこに赤い大ぶりの花びらが散っている。 「たつ君、何があったの……」 「琳吾兄ちゃん、手紙置いてあるよ」 黒いカーボンのレジの横に、白い封筒が置いてあった。裏側は蝋で封じられ、何かの文様が穿たれている。 はさみで横を慎重に切り離して開くと、そこには手紙が挟まれていた。見覚えのある、カリグラフィーの文字だ。 『宇佐木骨董品店様 本日は良いランタンを購入させていただいた。考えていたよりも私の美意識にかなう素晴らしい品で、ご尊老の志を継いだ仕事ぶりとお見受けする。 次回は小ぶりで上品なシャンデリアなどあれば購入したいと考える。 それでは私のハロウィンパーティに出席されるのを楽しみにしている。ハッピーハロウィン。 親愛なる従兄弟 村鮫 雪之丞』 手紙の間から、ハラリと小切手が落ちた。ゼロの数が五つ並んでいる。 琳吾は思わず、「えー!」と叫んだ。 「もしかして雪之丞さん、今日出したランタンを全部持って行ったのか! うわー」 「なにか駄目だったの、琳吾兄ちゃん」 「問題はないんだけど、まだぜんぜん可愛がってない骨董だったんだよね……写真も撮ってない」 「そんくらいならどうでもいいじゃん」 「そんくらいって。いや、そうだけど……」 「そんなことより、まだ何か書いてあるよ」 来地が便箋の裏側を人差し指でつんつんとつついた。 裏返すとそこには、「玄関先のものはお土産だ。皆でどうぞ」と相変わらずの装飾文字で書き付けてあった。 散らばる赤い薔薇の花びらを除けて玄関に出ると、琳吾は顔を引きつらせた。 そこには、五箱のダンボールがあった。 すべてにさつまいものイラストが描かれている。 「なんかさあ。ここまでくると俺達ってさつまいもに呪われてるんじゃない?」 「さつまいもが呪うかどうかは別にして、当分白飯は食べられないと思っておいたほうが良さそうだね……」 悲しいことにさつまいものレシピのバリエーションなどそう多くはない。食傷は覚悟したほうが良さそうだ。 同じことを考えたのか、珍しく来地とため息のタイミングが揃った。 そうして秋の夜は更ける。 了
https://w.atwiki.jp/puyo2que/pages/1677.html
キザなのろいうさぎ うさぎ頭のフリード うさぎどしのフリード レアリティ ☆5~7 カードタイプ たいりょくタイプ・単体 スキル能力 nターンの間、青属性カードとたいりょくタイプの通常攻撃を「こうげき」×mの2連続攻撃にし、さらに相手全体にこのカードの「こうげき」×kの属性攻撃を与え、nターンの間、「毒」状態にする Lスキル能力 青属性カードとたいりょくタイプの攻撃力をn倍、体力をm倍にし、クエスト出発時1回のみフィールド上の色ぷよをランダムでk個チャンスぷよに変える コスト 18,38,52 へんしん合成 ☆5→☆6:【☆6】ピョンでもないうさぎ×5 解説 2023年1月、「新年ピョンピョンチャレンジ」の報酬カードとして登場。 ステータス たいりょく こうげき かいふく ☆6 Lv.99 4850 1820 200 ☆7 Lv.120 8245 2457 270 スキル レアリティ スキル ☆5 1ターンの間、青属性カードとたいりょくタイプの通常攻撃を「こうげき」×1.2の2連続攻撃にし、さらに相手全体にこのカードの「こうげき」×1の属性攻撃を与え、1ターンの間、「毒」状態にする ☆6 2ターンの間、青属性カードとたいりょくタイプの通常攻撃を「こうげき」×1.4の2連続攻撃にし、さらに相手全体にこのカードの「こうげき」×2の属性攻撃を与え、2ターンの間、「毒」状態にする ☆7 3ターンの間、青属性カードとたいりょくタイプの通常攻撃を「こうげき」×1.6の2連続攻撃にし、さらに相手全体にこのカードの「こうげき」×3の属性攻撃を与え、3ターンの間、「毒」状態にする 発動条件は40個。 全体連続攻撃+「毒」。 青属性初の毒付与スキル。 毒は3ターンと短め。状態異常延長スキルで延長したい。ルリシアやミナモは連続攻撃スキルが被っているが、毒メインなら連続攻撃はオマケなのであまり影響はない。 連続攻撃は3ターンと長め。その分、倍率は低めになっている。 登場時点で、3ターン継続する全体連続攻撃は他にタマシイの悪魔シリーズ、癒しの天使ガールズ、レムレス ver.ドラえもんのみと少ない。 リーダースキル 青属性カードとたいりょくタイプの攻撃力をn倍、体力をm倍にし、 クエスト出発時1回のみフィールド上の色ぷよをランダムでk個チャンスぷよに変える ☆5:攻撃力2.5倍、体力2倍、1個チャンスぷよ ☆6:攻撃力3倍、体力2.5倍、2個チャンスぷよ ☆7:攻撃力3.5倍、体力3.2倍、3個チャンスぷよ 近年のイベント報酬としては平均的な倍率に、開幕チャンスぷよ生成の付いたリーダースキル。 コンビネーション 「ボーイズ」「剣士」 本家と同じ。どうぶつが乗らない点も同じ。 本家とは同キャラクター扱い。 デッキ考察 評価 3ターンの連続攻撃化と青属性の毒という希少なスキルを持つ、イベント報酬としては強力なカード。
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/5366.html
ゼロスーツサムス とは、【メトロイド ゼロミッション】のキャラクター。 プロフィール 作品別 メトロイドシリーズ 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ 能力・武器 能力など 『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』のワザ 関連キャラクター 関連マシン 関連商品 余談 コメント プロフィール ゼロスーツサムス 他言語 Zero Suit Samus (英語) 声優 『METROID Other M』 小林愛『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』 アレジア・グライドウェル 初登場 【メトロイド ゼロミッション】 パワードスーツを脱いだ【サムス・アラン】。インナースーツ状態のものがデフォルトである。 インナースーツの背中には【鳥人族】のマークが入っている。 かつてはレオタードやビキニ姿のデザインでも描かれていた事がある。 作品別 メトロイドシリーズ 【メトロイド ゼロミッション】 【マザーブレイン】撃破直後に惑星ゼーベスへ帰還した【スペースパイレーツ】に襲われスターシップ共々撃墜され、ハンドガン以外のスーツと装備品を失ったサムス。 耐久性が著しく下がった一方でハンドガンからは一定時間チャージさせることで相手を痺れさせるビー厶を放つことができる。モーフボールの代わりに匍匐移動が可能。 【マザーシップ】を抜けてチョウゾディア奥地にて【大軍神】の試練を乗り越え「伝説のパワードスーツ」を手に入れるまではこの姿のまま戦うことになる。 また、スーツ時でもエネルギー切れになるとこの姿になる。 本作のCMでもこの姿を披露している。 【METROID Other M】? 序盤と体力が尽きた際にこの姿になる。 ノーマルモードでの、ボトルシップからの脱出時にもこの姿になる。アクションはハンドガン、ジャンプ、キッククライム、コンセントレーション、センスムーブ、スライディングが使用できる。 【メトロイド サムスリターンズ】? ノーマルモードのエンディングに登場。4時間以内にゲームクリアすればこの姿が見られる。 【メトロイド ドレッド】 サムスのエネルギーが0になるとこの姿になる(【E.M.M.I.】の針突き刺しを食らった場合はこの姿を見る事は無くゲームオーバー画面になる)。 敵の攻撃に当たると即ゲームオーバーになるドレッドモードでは、この姿を見る事が多いかもしれない。 エクストラのギャラリーでも見る事が出来る。 【メトロイドプライム2 ダークエコーズ】? アイテム収集率100%でのエンディングに登場。 【メトロイドプライム3 コラプション】? アイテム収集率100%でのエンディングに登場。 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ 【大乱闘スマッシュブラザーズX】 シリーズ初参戦。本作でこの名称が初めて付けられた。サムスが最後の切りふだ「ゼロレーザー」を使った後にこの姿になる。 また、サムス選択時にWiiリモコン横持ちなら-ボタン、Wiiリモコン ヌンチャクならZボタン、クラシックコントローラーやゲームキューブコントローラならL・Rとスタートボタンを押せば開幕からこの姿になる事も可能。 大乱闘中に十字キーの↑↓↑と素早くコマンドを入れる事でもこの姿になれる。 最後の切りふだは「パワードスーツ装着」。これを使うことでサムスの姿に戻る。 性能はかなり高く、動きが素早い上に攻撃範囲も広くコンボを決めやすい。反面、パワードスーツを着ていない分火力は低く決め手には欠けてぶっ飛ばされやすいが、強力なキャラクターとして名を上げる事が多い。重量は「81」。 また、本作ではサムスの方が弱キャラ扱いされてしまっているため本編とは真逆の力関係になってしまっている。 「亜空の使者」ではエインシャント島に登場。失ったパワードスーツを探す途中で、発電機に入れられていた【ピカチュウ】を救いそのまま行動を共にする。探索中にパワードスーツを見つけるも【影虫】でコピーされた偽サムス2体を相手することになる。その後は爆発に乗じてパワードスーツを装着する。 サムスの姿になった後は、ファイター選択画面でサムスにカーソルを合わせて-ボタンを押す/Rスティックを倒す/Cスティックを倒すと切り替えられる。 【大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U】 初期ファイター。 本作からサムスと別キャラ扱いされるようになった。また、その影響で最後の切りふだも変更になり「スターシップ」になった。黄色のスターシップに乗り込みレーザーを放つ。 デザインは『Other M』のものに近くなっている。重量は「80」と僅かに減少した。 新たにオリジナル装備として噴射機構を内蔵した「ジェットブーツ」を装備しており、上必殺ワザ「ブーストキック」や、足技の通常攻撃で使用する。 ダッシュ攻撃が「ジャンピングニーバット」、横スマッシュ攻撃が「ジェットブーツキック」に変更された。ハンドガンのデザインが『Other M』のものになっている。 本作から色替えに私服であるビキニ風のショートパンツ姿(『フュージョン?』と『ゼロミッション』の2種類)が追加された。これは製作に残された日程が少ない状況で、担当した女性デザイナーが根性で期限内に完成させたもの。 特設リングでの通り名は「美しき銀河の戦士」。 【大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL】 隠しファイター。 最後の切りふだはサムスと同名の「ゼロレーザー」に変わったがサムスのものとは全く異なり、パワードスーツを着てスターシップの上からレーザーを放つスタイル。 弱攻撃3が「エルボースマッシュ」、前投げが「ショートキック」に変更された。 前作までと比べて目に見えてバストサイズが減らされており「これも時代の流れか…」と多くの紳士ユーザーに嘆かれた。 …のだが、DLCではどう見ても『for』以前の彼女より煽情的なビジュアルのヤバタイ先生や天の性杯が参戦している。 そのせいで「あの3人が許されるのなら別に小さくする必要はなかったんじゃ…(*1)」と二重に嘆かれることになった。ちょっと不憫。 「灯火の星」では、「光の世界」の「火山」エリアで解放可能。 能力・武器 センスムーブなど一部のアクションの解説は、「サムス・アラン」のページを参照。 能力など スライディング 『Other M』で使用。足から滑り込み、狭い通路や下側に隙間があるシャッターをくぐり抜けられる。 ハンドガン/パラライザー 護身用の拳銃。相手を少しの間痺れさせる事も出来る。『ゼロミッション』の公式HPのFAQページでは「パラライズガン」と呼ばれている。『大乱闘スマッシュブラザーズX』から「パラライザー」表記になった。 『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』のワザ レベルチョップ 弱攻撃1。左手で水平チョップを繰り出す。ワザの発生が1Fと凄まじく早い。 バックナックル/エルボースマッシュ 弱攻撃3。右肘で殴る。『SPECIAL』ではワザの名称が「エルボースマッシュ」に変更されている。 ヘッドスタンドキック 上強攻撃。開脚しつつ倒立回転しながら足払いし、最後に両脚を閉じる。 スマッシュウィップ 『X』での横スマッシュ攻撃。パラライザーから伸び出た電気のムチで前方を薙ぎ払う。 ジェットブーツキック 『for』以降の横スマッシュ攻撃。ジェット噴射した右足で回し蹴りし、続けて左足で前蹴りしつつジェット噴射する。 スラントパラライザー 下スマッシュ攻撃。足元にパラライザーを撃って、弾に当たった相手を痺れさせる。反射は出来ないが吸収は可能。 ウィップガード 通常空中攻撃。電気のムチで周囲を薙ぎ払う。 スラッシュダイブ 下空中攻撃。斜め下へ急降下しながらキックを繰り出す。メテオワザ。 ニースタンプ 下投げ。相手を地面に寝かせて踵落としを仕掛ける。 ブーストキック 上必殺ワザ。ジェット噴射で急上昇しながら右足を蹴り上げ、続けて左足で回し蹴りを繰り出す。上昇距離は短い。 フリップジャンプ 下必殺ワザ。出始め3Fから少しの間はすり抜け無敵がある。前方へ大ジャンプして回転しながら宙返りし、落下中に相手やアイテムに接触すると踏み付ける。ジャンプの頂点に達した後で攻撃ボタンや必殺ワザボタンを押すと、斜め下にキックを繰り出す。 パワードスーツ装着 『X』での最後の切りふだ。光を放って相手ファイターやアイテムを引き寄せた後、パワードスーツを装着してサムスになる。このワザの使用後はサムスとして操作する事になる。 スターシップ 『for』での最後の切りふだ。スターシップに乗り込み、画面手前からスターシップのレーザーで攻撃する。15秒が経過するか、5回撃つとワザが終了する。 ゼロレーザー 『SPECIAL』での最後の切りふだ。画面上方へ素早く大ジャンプし、パワードスーツを装着してスターシップの上に乗った状態で画面奥に出てきて、そこからゼロレーザーを発射する。ワザの終わり際に僅かに発射を止める。ワザが終了するとゼロスーツサムスに戻る。 関連キャラクター 【サムス・アラン】 【大軍神】 関連マシン 【スターシップ(メトロイドシリーズ)】 関連商品 余談 歴史が長いキャラクターということもあって公式でも「今更女性であることを隠すこともあるまい」と判断した上で登場した姿ではあるのだが、上述した通り実際のゲーム中の出番はあまり多い物ではない。 しかしながら「武骨なパワードスーツの中に入っているのは、ピチピチのボディスーツを纏ったブロンドヘアのスタイル抜群の美女」という王道的なギャップは国内外問わず大ウケし、高い人気を博している。 そのため「サムス」や「サムス・アラン」で画像検索をするとその半数以上でこちらの姿がヒットしてしまい、SNSや大手イラスト投稿サイト等へと投稿されるファンアートに至っては殆どがこちらの姿。 要するに メトロイドシリーズ本編での出番はごく僅かにもかかわらず、本来の姿のパワードスーツ装着サムス以上の知名度と人気を得てしまっている という何とも奇妙な立ち位置のキャラクターである。 コメント 名前 全てのコメントを見る?