約 1,441,238 件
https://w.atwiki.jp/yamitya/pages/167.html
いそそ「え~~執事がしめんの~~?大丈夫かよ~~」 リン「お前が言えんのかよw」 サクヤ「まったくだwww」 かんら「執事頼むよ~~w」 執事「えーと・・・皆、心から、会えて・・・よかった!!!!」 少しの沈黙が流れ、そのあとから笑い声が漏れ、やがてそれは爆笑へと繋がった。 「お前、それは自己紹介じゃねぇよwww」 「そーゆーの好きだぞ~~!!!!」 「早く食いてえーー!!!!」 「早くゲームやろうぜーーー!」 恐らく最後のはリンだろう。 ころね「さぁ!食べよーよーー!!」 ㎡「まぁまぁ、そう焦るなって。」 ころね「えぇ~~・・・」 ㎡「その前に、ハウスルールの説明だ。」 いちご「さっさとしてくれよーー!」 いちごってこんなに落ち着きなかったっけな? ㎡「えーと、ごめんな執事。あとで、ハウスルールの本渡すから、飯食ってくれるか?」 執事「あぁ。全然大丈夫だよ。」 ㎡「執事に感謝しろよ」 いちご「あんがとねー!」 ㎡「じゃ、食べよっか!」 自己紹介が終わった。 しかし、またもや疑問が浮かんできた。 皆は食べれるということに目を輝かせているが、目の前にあるのはナイフやフォークなのど一式と、銀の蓋だけ。 まさか、すでに料理が用意されていて、この蓋を開けるととってもおいしい料理が・・・ なんてことはまずないだろう。 なぜなら、闇には料理をまともにできる人間が一人もいない。 まぁ、強いて言えばルキができるのだが・・・ その好奇心ゆえ、最後に薬を入れるのを止められないという。 いままでに、それの餌食になった人間は数知れず・・・ じゃあ、いままでどうしたかと言うと、出前だ。 出前。 俺は、いっつも特上寿司だった。 …なんでも出せるんだったら、特上寿司でも出せるのだろうか。 あぁ。 そうか。 出すのか。 ここは、なんでも出せる館だ。 料理の1つや2つ、なんてこともないだろう。 しかし、欲しいものがあるたびに、部屋を出なければいけないのはやっかいだな。 しかも、食堂は1つだから、いちいち皆を食堂から出さなければいけない・・・ 面倒だ・・・ ㎡「じゃあ、食べよっか」 いちご「いただきまーーーす!!!」 いちごの一言によってそれぞれのタイミングで皆が食事前の一言を言い、そしてどうするのかというと、銀の蓋を開けた。 すると、そこには出来立てほやほやの料理が出来上がっていた。 執事「え!?」
https://w.atwiki.jp/ranobeganngare/pages/36.html
VIPで『消しゴムって何で使い切る前になくなってしまうん?っていうSS』っていうスレを立てて投下した物 作者失踪最終日のものです。スレ本体はいつのまにか1が孤独に1000目指すスレと化していました。 電波でごめん、協力者ありがとう、あのスレは黒歴史です。 以下レス1とSS本文 消しゴムっていつも使い切るまえに逃げ出しやがる。 だから、つまめる限界の小ささになるまで酷使させられた消しゴムを主役に 持ち主への恨み言メッセージをSSとして書いてみようと思う。 to 持ち主 今頃また、太田を犬田って書き間違えて、オレを必死で探してるんだろうな、テラバカスwww 残念ながら、オレはもうアンタの手から離れたんだ。どんだけ探してもみつからねーよ、ザマァwww 消しゴムのくせに文章かくとか生意気だって?うっせぇオレの勝手だろ、たまにはテメェの尻拭い以外の事をしてーんだよ。 テメェがオレを文房具屋から拉致ってきた日のことを覚えてるか?クソが あの文房具屋のババァはケースの中でおれを静かに寝かせてくれてたんだよ 歯の根が合わなくなる程クーラーが効いた店の中で、目立たねぇように奥の棚に置いててくれてたってのに テメェときたら、いきなしオレを乱暴に引っ掴むと、二束三文のはした金で家まで連れ去ってきちまいやがった 女子供に媚びる匂い付きじゃ無ぇ、ましてや軟弱なキャラ物なんかでも決して無ぇ、このオレの硬派な直方体型のデザインは バカなガキに持ってかれずに、いつまでも静かに寝てるためのものだったんだよ! そうだってのに、テメェは何か人気の無ぇ可哀相な物を見るかのようにしやがって 勘違いも大概にしろってんだ、このカスが! で、だ。テメェの子供臭ぇ部屋に着いたと思ったら 「よーし、漏れこの消しゴム使いまくっちゃうおwww」だと? どんだけめでてぇんだ、テメェの頭は! しかも、わざわざB4の紙を4枚も鉛筆で一面真っ黒に塗りつぶしてくるとか 新品で角もピンッと立ってたイケメンのオレなのに、すぐに真っ黒&丸くなっちまったじゃねぇか 「うは、しゅごい止まらないお。これは紙真っ白確実だおwwww」だと? オ●ニー覚えたサルかテメェは! しかも、3枚を真っ白にしたとこで疲れて消すの辞めるとか、どんだけ根性無しなんだテメェは オレのスペックだったら、余裕で全消し可能だったんだよ! 半年ぷよぷよでもやってから出直して来いってんだ でも、それからのこと考えたら、あそこでオレの全力を見せる必要は全く無かったな オメェはとにかく書き間違いの多いヤツだった。まさか自分の苗字まで書き間違えるヤツが居るとは さしものオレも予想のナナメウエをいかれすぎて、唖然とするばかりだったよ もうテメェは『太田』から『犬田』に改名しちまえ、犬並みなテメェのオツムには、それが分相応ってもんだ まぁ、その分オレの仕事は充実してたな。充実しすぎて少し休みも欲しいくらいだったが、一流の消しゴムは泣き入れたりしねーもんだ というか、匂い付きや某アニメキャラの形をしたような軟弱な消しゴムじゃ、オマエの相方は勤まらなかっただろうぜ だから、テメェはこの硬派な直方体の体に感謝しろよ、わかったかバカヤロウ そんなこんなで月日が流れ去るにつれ、テメェは大きくなっていき、オレはチビていったわけだ ヒトの成長期なんて初めて見たから、正直びびったぜ ただ、図体だけでかくなっても、中味はまだまだガキなんだよな。牛乳苦手とかテラワロスwww 秋にはオレの体よりケースの方がでかくなっちまって 「漏れ、ハサミでケース切るお。これで断つる!」 とか……いーんだよ、わざわざケースをオレに合わせて調整してくれなくても 消しゴムなら潔く全裸になるっつーの。 まったくテメェの優しさはガキらしかったよ。 冬の足音が聞こえてくる頃には、おれは割れっちまって、もうケースに納めようが無くなってたな ここでようやく全裸デビューだよ 小さくなったとたん、テメェはオレを使うのに躊躇いだしやがって 「犬田をどうにかして太田にするお……」 そんなん、どう足掻いても点消さなきゃダメだろjk それに寒くなってると、テメェに摘まれて紙擦ってる方が、暖かくて気持ちいいんだよ 第一消すために生まれてきたオレに、お門違いの変な優しさを押し売りするんじゃねぇよ…… そして今、こう冬休み最終日の夜を迎えているんだよな とうとうオレの体は満足に字も消せないくらい小さくなっちまったわけだ 『冬休みの友』の最後の方なんか、ところどころ煤けたみたいに汚れてるよな 「あれ、おかしいお? 消してるのに黒いのが広がりんぐwwww」 気付けよ!オレじゃなくてテメェの指が紙面擦っちまってんだよwwwww まぁ多少見栄えは悪ぃが、なんとか宿題全部終わってよかったよ ただ、分数の勉強はやりなおせよ? 「4分の7足す8分の5は……1だお!」 ってなんでだよ! 分母まで足すな! 通分しろ! 苦労して約分は覚えたじゃねぇか、テメェはいちいちツメが甘いんだ全く 長くなっちまったが、もうオレは限界だ まともに役も果たせねぇミジメな姿をさらすのは、消しゴムの美学に反するんだよ まぁガキのテメェにゃ伝わらねぇだろうな、ヤレヤレだぜ テメェの子守役も、もう今夜限りでオシマイだ。せいせいするぜ全く、テメェもそうだろう? いいか朝起きたら、購買で新しい消しゴム買う金を、ママさんからちゃんと貰うんだぞ? オレが居ないのに気付かず、帰りの会に突入とかやめろよ、マジで 始業式の日で授業の心配は無くても、テメェじゃまず連絡帳をミスなく書くことが無理だ あと、分かってるとは思うが新しい消しゴムは、やっぱりオレみたいな硬派なヤツにしとくんだぜ? 見た目や匂いに流されて、軟弱な品にホイホイついてっちゃならねぇ まぁ生意気にも最初にオレを手にとりやがった時から、その辺のセンスは信頼してるがな あぁそうだ、気付いてるか? 今テメェが読んでるコレは、テメェが初めてオレを使おうとした、あの紙の残りなんだよ 真っ黒な所に自分の体こすり付けて、字を書いていってる 消しゴム界広しと言えども、言葉を消すだけじゃなく書き残せた消しゴムなんて、オレくらいなモンだろうよ テメェにゃ過ぎた消しゴム様だったって事だ。死ぬまで光栄に思っとけよ? ま、でも新入りのヤツが来たら、まっさきにこの紙を真っ白にさせてやってくれ つい勢いでこんな話を書いちまったが、なんだか今になって恥ずかしさがこみ上げてきやがった 出来れば自分で跡形もなく消してやりてぇとこだが、残念なことにそんな余力はもう残ってねぇんだ まぁ新入りの根性試す意味と、前任者からの申し送り代わりとしちゃ丁度いいだろ 半年くらいの付き合いだったが、まぁ悪くなかったぜ。 無駄な装飾に惑わされず、おれみたいな良い男になれよ。じゃあなノシ from消しゴム 追:牛乳はちゃんと飲め、ガキはもっとドンドンでかくなるのが仕事だ。 大丈夫、白いのに悪いヤツぁいねぇよ。 感想等頂けましたら幸いです。 name comment すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/hinotori/pages/55.html
これだけ覚えておけばいいんじゃね!ってコンボ紹介 正直安定させるのは各項目の一番初めの一個で充分ですw 難易度的に基礎~応用よりやや簡単なレベルだけど火力の高いと思うコンボ紹介 ちなみに俺はコンボ下手なので知ってるだけで安定はしないとかいえない! スキカはデフォでできるもののみ紹介しますの! 端A連始動 AAAA 2A 2C 端で・・・おそらくレミで一番簡単な基礎コン、でも2.5kでるからそれなりにいいと思う。 AAAA 6A 5C Bウォーク 基礎コン、霊力消費2だが上のよかダメ高い、有利時間の長さだと上のほうが長い。 ※2A始動 2A 5C J5C 66 J8A 5Cは入れ込みでOK・・・って俺は教わりました。 ちなみに2ACHのときも同じように5C入れ込めば魔方陣とれます(ただ端でCHの場合HIT確認から2Cの方がいいかも)。 2A 2C J2C 66 J2C 66 J8A 上のよか火力が高いもののやや難易度あがるので常に狙うというよりは覚えとく程度でいいかも、狙えそうだったら狙う感じで、ちなみにキャラによって入りやすさが違う。 2A 3A 2C Bウォーク ある方から教わったコンボ、2Aが先端当てだと5Cがつながらないことがあるのでそのときに使えるといいかも、安定しない人は2A 3A 2Aでよさげです。 ※3A始動 3A 2A 3AorBウォーク 俺はほとんどこれしかしない・・・というかこれしかできない(ぇ 3A 2A 2C Bウォーク これができれば3Aコンはこれだけでいい気がする。 3A 2C J2C 66 J8A 火力はそれなりにあるけどおそらく端限定です。 3ACH 2C J2C 66 J8A 3ACHの基礎コン、だけど火力が高いので素敵!3ACH始動はこれだけできればおk! ※J6A始動 J6A DA 2A 2C J8A 結構簡単なはず、だけど火力はそこそこある。 J6A DA HJ JA J2C 66 J2C 66 J8A やや応用、慣れるまではDA HJ JAのつなぎが難しい・・・ちなみに中央のど真ん中とかだとどんなコンボでもJ6A通常HITからコンボは難しいです、CHなら中央だろうと拾えます。 J6ACH 2Cor5C J2C J8A J6ACHコンの基礎だと思う、これができればまず困らない。 J6ACH DA HJ JA J2C 66 J2C 66 J8A やや応用、やはり慣れるまでDA HJ JAが難しい、ただ上のコンボよか300ほど高い。 ※DA始動 DAA DAA DAA 上のが安定しない人向け、俺はコンボ下手なのでこれでやってます。ちなみに有利時間はJ8A〆よか長いらしいです。 DAA DAA JA>J8A 言わずと知れたサッカーコンボ!CHでも通常でもどっちでもこれでおkです。 DACH DA HJA J2C 66 J2C 66 JAAorJ8A やや応用、低空DAがCHした場合のやや高火力コンボ、DACHから2.5Kくらい持っていきます! ※J2ACH始動 J2ACH 2C J5C J8A これだけでいいと思う、カリコンまではいかなくても2.5k持っていけます J2ACH DA HJ JA J6A JA J8A やや応用、霊力消費0で2.8k以上持ってく鬼畜コンボです。 J2ACH DA HJ JA J2C 66 J5C 66 J8A 通称カリコン、ぶっちゃけできなくていいけど決まれば3kという魅力があります。 ※J8A始動 J8A 5C 6HS J8A 空中で密着でJ8Aがあたったとき限定と思われる、5Cは入れ込みです。正直フィアやチェーンなしで思いつくJ8Aコンボがこれしかない・・・ちなみにCHだとフィアやチェーンなしではおそらくコンボ不可能です。 魅せコン?スキカ使ったコンボ?・・・できるわけねえ! うん・・・したいけどね・・・うん・・・
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/2878.html
主人公セリフ集 聖マルディウス教会神名 千尋 道明寺 虎鉄 柿原 一心 花島 笙子 赤谷 犬樹 咲山 小梅 鎮護国禍一条 樹里亜 十文字 駿河 原吹 晶 黒髪 マリエ 真鶴 椿 AVAL科学財団白木 優羽莉 葵 順 水上 晴 カーク 鏑木 チユ その他ニド リシア 葵 順 CV:諏訪部 順一 ゲーム中ボイス チャットボイス挨拶 クイックチャット カスタマイズ ゲーム中ボイス 開戦( EVR 使用時ランダムで発言) デフォルト 一歩前に出な 俺とやる勇気があるならな テメーみてぇのは 嫌いじゃねぇ 勝利( EVR 使用時ランダムで発言) デフォルト てめぇにはねえんだよ 芯ってやつがな 開戦(ランダムで発言) デフォルト 仕事でな… てめえらはこっちを恨んでいい 後悔はねぇさ 俺も覚悟を持ってやってる 勝利(ランダムで発言) デフォルト 強かったぜ てめぇのことは覚えておく ちっ 時間くっちまったぜ… 敗北 デフォルト いいヤツ もらっちまったな… アクション 通常攻撃 タワー制圧 アルカナ破壊 そういうわけだ 恨むなら恨みな 死滅 なかなか…重てえじゃねぇか 使い魔・血晶武装(ランダムで発言) デフォルト 根性出しな 血晶だ ヌルいぜ… 預けるぜ 来いよ… 撃ってきな どきな うらぁ! アルティメットレイド(ランダムで発言) デフォルト 行くぜ… 殴りっこだ! 蒼い髑髏(どくろ)にかけて… 歯ぁ喰いしばりな… 飛ばすぜ それで全部か? チャットボイス 挨拶 挨拶 潰すぜ 気合い入れな 世話んなるぜ 了解 わかった オレがやる おう 感謝 すまねぇな ありがとよ 助かるぜ 謝罪 悪いな オレのせいだ すまねぇな クイックチャット 返答 OK おう NG すまねぇな 攻める/守る 単押し オレはやるぜ 敵ユニット/マナモンにドロップ オレは[敵ユニット]/マナモン(こいつ)だ ミニマップの敵軍施設にドロップ [敵軍施設]をやる ミニマップの自軍施設にドロップ [自軍施設]はオレが守る カードアイコンにドロップ [自ユニット](こいつ)でいくぜ 注意喚起 単押し おい 気ぃつけな 敵ユニットにドロップ おい [敵ユニット]に気ぃつけな ミニマップの敵軍施設にドロップ おい [敵軍施設]に気ぃつけな ミニマップの自軍施設にドロップ おい [自軍施設]に気ぃつけな 撤退/お願い 単押し 一旦引くぜ? 敵ユニット/マナモンにドロップ [敵ユニット]/マナモンを任せたぜ? ミニマップの敵軍施設にドロップ [敵軍施設] 任せたぜ? ミニマップの自軍施設にドロップ [自軍施設] 任せたぜ? カードアイコン ミニマップの敵軍施設にドロップ [自ユニット](こいつ)で[敵軍施設]をつぶす ミニマップの自軍施設にドロップ [自軍施設]を[自ユニット](こいつ)で守る カスタマイズ レア 分類 セリフ B 手伝う 手ぇ貸すぜ B 手を貸して! よぉ 手ぇ貸しな B 任せて 任せな B 次どうしよう …どうするか… B 相手の出方を見る 少し様子を見る B 前言撤回 今のは無しだ B 任せた 任せたぜ B 守り主体でいく オレは守りを固める B 先に行く 先に行くぜ? B 先に行って 先に行ってな B 同時に攻めよう 同時にやるぞ いいな B あなたを待つ 待ってるぜ? B 少し待って 待ちな B もう少しかかる あと少しだ B お待たせ 待たせたな B 時間がない 時間がねぇな… B 気にするな 顔上げな 気にすることじゃねぇ B グッジョブ! やるじゃねぇか B 賛成 いいぜ B やった 悪くねぇ B まずい ちっ まずったぜ… B しくじった ちっ しくじった B 制圧完了 こっちの仕事は終わった B 強敵 …上等だ… B 諦めないで 止まるんじゃねぇ行くなら最後までだ B 速攻でいく 速攻だ 潰すぞ B またね よお 楽しかったな――またな B 前後に繋がる テメェら 腹くくりなそれじゃあ── B 号令 特攻かけんぞ おらああああ! B 励ます やれるさお前はオレが見込んだんだ B させない やらせねぇよ B 集中できてない ふぅ…ああ… B 暖かい 太陽のやつ…気合入ってんな B 夏ですね 夏だな… B 仇は取る 根性見せたな…仇はとるぜ B やられた ぐっ!! …そうかよ B 仲間に謙遜 オレは何もできなかった…お前らのおかげだ B 秋ですね 秋だな… B 思わせぶり こっちは まだあるぜ? B 何もしてない ちっ 手が出ねえ…! B 寒い オレは 寒くねぇ B 冬ですね 冬だな… B 重大発表 おい…マジな話をするぜ B チームコメント(バトル後) オレたちは最強のチームだ B 自信の使い魔 こいつは――やるぜ? B 壊滅後の一言 フッ…強ぇじゃねぇか B 好調 いい感じだな B 不調 ふぅ…オレも気合いが足りねぇな B 絶不調 ちぃ…泣きごとは言ってられねぇんだがな… B 絶好調 ふぅ…熱くなってきたぜ B 対キャラ絡み 今日は奢らねぇぞ 犬 B 意味深 任せな 考えがある B 褒められて照れ ば…馬鹿野郎 B 傷負い ガハァッ…! 終わったかぁ…?それじゃあ次はこっちの番だぜ B この戦いが終わったら1 平和になったらよ お前らやりてぇこととかあるのか? B 誕生日 お祝い 誕生日なんだろう?おめでとうな B ハロウィン1 ハッピーハロウィン B ハロウィン2 菓子はいらねぇしイタズラもしねぇ だがな――食べかすをこぼしたら許さねぇぜ B 大事な一戦 この戦争だけは負けられねぇいいな? B 雪 雪かよ… B 上手くいった B 余裕あり B 余裕なし B 無念 B 負けられない B 不敵 B 言い訳 B つなぎ1 B つなぎ2 B つなぎ3 B この戦いが終わったら2 B 緊張している B ストーリー絡み1(相方に一言) B ストーリー絡み1(相方に返答) B 天気が良い B 天気が悪い B お腹すいた B 春ですね A 必殺1 かますぜ? A 決死 命の取り合いごときで退くかよ A キャラ特性1 ──青い髑髏にかけてな A マッチングコメント(強そう) フッ 全員気合い入ってるみてぇだな A マッチングコメント(ギャグ) 戦争だぞ…女だらけじゃねぇか… A 自己紹介 ブルースカルヘッド葵順だ テメェらは狩るぜ──青い髑髏にかけてな A 夏もの連想1 夏? …関東のダム周りだな A 秋もの連想1 秋…伊香保で風呂だな A 冬もの連想1 冬? 南房総――君津から鴨川を抜けるルートだな A パートナー使い魔(真面目) エキドナ―― A チームコメント(プレイ中) お前らならやれるだろ A 強い感情 A もう1プレイ もう一回だ――いいな A 秋もの連想2 秋はな「水が冷たくない」「汚れが落ちやすい」「すぐに乾く」――掃除するには最強の季節なのさ A 告白リアクション(同性) そういうのも分からなくはねぇありがとよ うれしいぜ A 必殺2 ぉぉぉぉおおおおおおおお!!! A 不屈の闘志 …もっと打って来いよ A 冬もの連想2 冬は換気が後回しになるからな浴室に湿気がこもりやすく実はカビが生えやすい季節でもあるんだぜ…冷水をかけてしっかりカビ予防をしとけ A ひとりごと A 苦しみ A 好きなもの A 嫌いなもの A 振り A 過去語り A くしゃみ A キャラ特性3 A 春もの連想1 A 春もの連想2 A 夏もの連想2 S 決め台詞1(真面目) ブルースカルだ――落とし前つけに来たぜ? S フリーギャグ 犬…おしゃべりは終わったか? S ゲームセンターは最高! まぁよ ゲーセンは オレらの第二のアジトみてぇなもんだからな S 愛情 お前が笑ってんのがオレは嬉しいんだ S キャラ特性2 バチバチやりあおうぜ S クリスマス1 フッ メリークリスマス S 年の瀬 今年も世話んなったなところで 大掃除は済んだか? S 年初め1 よぉ 今年もよろしく頼むぜ S バレンタイン 美味ぇな…お前が最強ってわけだ S 終電 おい 終電――逃すんじゃねぇぞ S 照れ …ナマ言ってんじゃねぇよ S ホワイトデー オラ このあいだのチョコの礼だ――手作りだぜ? S パートナー使い魔(ギャグ) エキドナ――あまり水浸しにするなよ S キャラネタ S 告白リアクション(異性) おう――愛してるぜ S 告白1 オレはお前のもんだ だからお前もオレに守らせろ S デレ照れ 恥ずいこと…言ってんじゃねぇ S 誕生日 お礼 ありがとよ――魂に刻んだぜ S リアクション(柿原一心) ブン屋か 興味ねぇな S リアクション(赤谷犬樹) 犬 借金 忘れてねぇぞ? S キャラゆる特性 …ぐぅっ! はぁ…次のヘッドはお前だ… S リアクション(白木優羽莉) やめとけ優羽莉そいつは想定外だ S リアクション(神名千尋) テメェはなかなか根性入ってるぜ生き抜こうってよその意志がハンパじゃねぇ S クリスマス2 よぉ ブルーサンタだ受け取りな S 年初め2 あけましてってやつだ今年もよ 一緒に走ろうぜ S リアクション(真鶴椿) ちっあいかわらず食えねぇやつだぜ S リアクション(道明寺虎鉄) おい 道明寺 どこ行く S 告白2 オレに 抱かれな S リアクション(黒髪マリエ) フン 「黒弁天」が偉くなったもんだな S 記念日 今日は記念日だ 無様はさらせねぇ 着合い入れろよ! S キャラ特性4 S 趣味 S 緊張感なし S 決め台詞2 (ネタ) S リアクション(一条樹里亜) S リアクション(原吹晶) S リアクション(十文字駿河) S リアクション(葵順) S リアクション(カーク鏑木) S リアクション(水上晴) S リアクション(チユ) コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/sitsyabu/pages/85.html
読み:(じゃんじゃんでるのざうるす) パチンコチェーンの名称。 本学からの最寄店舗は、久喜IC店(埼玉県久喜市)にある。 我が部では、夏の整備合宿等において、埼玉県のFMラジオ「Nack5」をよく視聴するのだが、その中で、この店のCMが頻繁に流れる。 その独特の店名から、多くの部員が、自然とその名称を覚えてしまった。 元は、パチンコにおいて、玉が「じゃんじゃん出る」と、恐竜の「ティラノザウルス」をかけたフレーズだと思われる。 我が部では、ジムカーナにおいて、サイドターンをする際「ケツが出る」という表現をすることから、「サイドターンがしやすい」「ケツがとてもよく出る」状態のことを「じゃんじゃんデルノザウルス」と呼ぶようになった。 サイドブレーキの調整がうまく行き、じゃんじゃんデルノザウルスになったときは、多くの部員がタイムが向上する。 しかし、その状態は長くは続かない・・・ことが多い。 類語に「バリサイ」(バリバリサイドブレーキが効く)がある。 つい最近、開店待ちしていた車両に走行していた車両が突っ込むという玉突き事故が起きた。玉突き事故も「じゃんじゃん出る」では・・・皆様は気をつけて運転しましょう。
https://w.atwiki.jp/chiuzazie/pages/212.html
前ページ次ページSSまとめ 28-262 28-262 名前:ザジ×明日菜[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 01 35 57 ID ??? -学生食堂- 明日菜「あ、ザジさんこんなところで会うなんて珍しいね」 ザジ 「……(ペコリ)」 明日菜「えーっと、隣いい?」 ザジ 「……(コク)」 明日菜「ありがと。」 もくもく もくもく もくもく 明日菜「(ま、間が持たないわ……)……?」 ザジ (じーっ) 明日菜「な、なにザジさん?顔なにか付いてる?」 ザジ 「……(ペロ)」 明日菜「うひゃあっ!?」 ザジ 「…ごはんつぶついてた」 明日菜「いいい、言ってくれれば自分で取ったのに!(かあぁっ///)」 ザジ 「?」 28-288 28-288 名前:3−Aとりえリレー 第21走[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 12 11 42 ID ??? 680エヴァ「…ん、私がクジを引かねばならんのか…。」ごそそそ…エヴァ「…ぃいっくし!!」千雨(あのくしゃみがデフォかよ…。)エヴァ「…ネピアぁぁ、ネピアぁぁぁぁ……。」ズビズビ茶々丸「マスター…どうぞ。」つ[ネピア]エヴァ「おぉぉ!さすがだ茶々丸!どれどれ…。」ちーんエヴァ「いだだだだだだ…!」聡美「やっぱりネピアの中にクリネックス入れたのはまずかったですね〜。」超「フムム、改良の余地ありネ。」エヴァ「ったく、あのバカどもが…引けたぞ。」新田「ふむ……『長瀬楓』か。」楓「あいあい、呼んだでござるな。」新田「ということで、今回はコレだぁぁぁ」3−Aとりえリレー第21走『ネピアの ために エヴァが行くっ!!』 28-289 名前:3−Aとりえリレー 第21走[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 12 12 44 ID ??? 288千雨(花粉もピーク過ぎたろ…。 そしてなぜそこまでネピアにこだわるのかわからん…。)新田「長瀬の好物はプリンだそうだ。 ということで今回は私とプリンの早食いで勝負だ。 40個を先に食べきった方の勝ちだ。」茶々丸「マスター、コレに勝てばネピアに近づきます。」エヴァ「ほ、本当かっ!?」茶々丸「前回お話したと思いますが…。」エヴァ「そんなん忘れたっ!とりあえず新田に勝てばいいんだな! 任せろ、こんなヤツ即座にケリ付けてやるわ!」楓「…いいでござるなぁ、エヴァ殿は。」新田「…用意はいいか?」エヴァ「ガッテンガッテン!!」千雨(NH○じゃねぇっつーに!!)新田「それじゃ、用意……ドン!!」がつがつがつがつ…朝倉「さぁ今スタートしましたっ!! 両者まずはノーマルなプリンに入ります!」楓「あぁぁ、まずはノーマルプリン4コ…。 そのあと焼きプリンに牛乳プリン、イチゴプリンにプッ○ンプリン…。 て、天国でござるなぁ……。」新田(ふははははは、プリンなど2口で食ってやるわ!! 見てろ3−A、ここで息の根を止めてやるっ!!)がつがつがつ… 28-290 名前:3−Aとりえリレー 第21走[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 12 14 07 ID ??? 289朝倉「おぉっと、新田先生が先に焼きプリンに入ったぁっ!! エヴァちゃんも少し遅れて焼きプリンに入ります!」新田(ははは、この勝負もらったぁぁっ!!)千雨「こりゃまずいかもな…。」茶々丸「大丈夫です千雨さん。マスターには秘策がありますので。」千雨「…大丈夫なんですか、茶々丸さん? プリン1個半の差がついてますよ?」茶々丸「大丈夫です。この方法で負けたことは一度もありません。」千雨(大丈夫なんだろうな…?)がつがつ……朝倉「さぁ、2個半の差を保って、新田先生が最後の難関、○ッチンプリンに入ったぁぁぁ!」新田(ふはははは、コレで連敗脱出だぁぁ!!)エヴァ(く、くそっ!!なぜだっ!? なぜあの新田に勝てん…!?このままではっ!?)茶々丸「……マスター、負けたら今後1年間、ネピアなしですよ?」エヴァ(そんなのいややぁぁぁぁぁ!!)がつがつがつがつがつがつがつ…新田(な、なにっ!?)朝倉「おぉっと、ここでエヴァちゃんが猛スパートに入ったぁぁっ!! 驚異的、人外的なスピードだっ!! 新田先生もスパートをかけるが、このスピードでは振り切れないかぁっ!?」 28-291 名前:3−Aとりえリレー 第21走[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 12 14 51 ID ??? 290がつがつがつ…朝倉「エヴァちゃん追うっ!追うっ!!追って、さぁ追いついたっ!! プッ○ンプリン3個目にして、両者が並んだぁぁぁぁ!!」千雨(なんだあのヤロー、すげぇ早ぇじゃねーか!!)朝倉「さぁ最後の4個目っ、このプリンを食べきって発声した方の勝ちとなるっ! 新田先生逃げ切れるか、エヴァちゃんがここでマクるのかっ!?」新田(負けるかぁぁぁ!!)エヴァ(ネピアあぁぁぁぁぁぁぁ!!)ガタッ…エヴァ「ネピアあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」朝倉「先に声を上げたのはエヴァちゃんだぁぁ!!」千雨「あ、あの劣勢からマクりやがった…。」茶々丸「ご確認いただけましたか、最強の秘策を。」楓「…はっ、次は拙者でござるな。 その前にヨダレを拭かねば…」 28-305 28-305 名前:明日菜 唇 21[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 18 24 52 ID ??? 明日菜 唇 21 1/4 まさか自分がゲームにはまるなんて思わなかった。しかもどうやら制作はパルらしい まったく、一週間も行動不能になるなんて思わなかった 不覚だわ・・・ 久しぶりの外出。思い出してみれば、外出したのって新聞配達のバイト以外にはなかったような気がする あれは籠もってから三日目ぐらいだったかな?ネギが私にこんなことを言ってきたの ネギ 「げ、ゲームは一日一時間ですよ!!明日菜さん、しっかりしてください!!」 まあ、口うるさくそんなことを言い続けるので、私はネギの口を塞いでやった どうやって塞いだかは言うまでもなく・・・ それ以降、ネギは何も言わなくなった。全く、最初から黙ってればいいのに・・・ まあ、何はともあれ、私のゲーム熱は外出が出来るまでには冷めた 多分、帰ったらすぐにゲームを始めるんだろうけどね 時間は午前10時、空には二つばかりの小さな雲が浮かんでいて、それを除けば澄み切った空だ 太陽の日差しも暖かく、そよ風も春を運んでいる 公園の芝生にでも寝っ転がれば、あっという間に意識は春のうららかさにさらわれてしまうんだろうな でも、そんな心地の良い空間を一人破壊している猛者がいた 美砂 「ん〜明日菜じゃん。一緒に飲む?」 28-306 名前:明日菜 唇 21[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 18 25 53 ID ??? 2/4 右手には何か赤い液体の入ったグラス、左手にはソーセージ。青いビニールシートの上にあぐらをかいて座る美砂 お花見とは明らかに違う亜空間を作り出している 明日菜 「なにやってんのよ。こんなところでさ?」 美砂 「何って・・・お花見?」 近くにサクラの木なんて無い、一体どこがお花見なんだろう? 明日菜 「花なんて無いじゃん」 美砂 「実はさ・・・部屋で飲んでたら円に追い出されちゃったんだ。それでここで飲んでるの」 明日菜 「まったく・・・」 とかなんとか言いつつ、私は美砂の隣に座った 美砂 「まま、ぐぐっーと一杯」 そう言って美砂は、私にコップを渡してその中に赤い液体を注ぐ 明日菜 「なにこれ?」 美砂 「多分、赤ワイン」 明日菜 「何よ、多分って?」 美砂 「実はこれ、エヴァちゃんの家から貰ってきたの。黙って」 明日菜 「エヴァちゃんの物か・・何だか怪しいな」 美砂 「いいじゃん。茶々丸さんも見て見ぬふりしてくれてたしさ。それに美味しいよこれ」 明日菜 「ふーん」 しばらく、グラスの中の赤い液体を眺めてみる。とても綺麗だ 透き通るようなルビーとでも表現したほうがいいのかな?とにかくとっても綺麗 くるくると中のワイン?を回しながら、私はそれに口をつけた 28-307 名前:明日菜 唇 21[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 18 27 20 ID ??? 3/4 明日菜 「へぇ・・」 ずいぶんとなめらかな舌触り、熟したような果汁味がとても美味しい 美砂 「どう?」 明日菜 「美味しい・・」 美砂 「でしょう!!!まだあるからどんどん飲んでよ!!」 飲み始めてしばらくしてから、私はあることに気がついた 美砂 「ん?なに?」 明日菜 「美砂のグラスが・・空」 美砂 「おおっと、それでは・・」 そう言って美砂は自分でグラスに注ごうとする。しかし私はそれを止めた 明日菜 「私が注いであげる」 美砂 「うむ、すまないけどよろしく頼むよ。むはははは・・」 美砂は親父臭く笑うと、あぐらをかいて私の方へグラスを突き出した 私は美砂の側にあったワインの瓶を手に持つと、それに口をつけて一気に自分の口の中に流し込んだ 美砂 「へ?」 あっけにとられる美砂を私はしっかりと押さえつけると、そのまま唇を押しつけた 美砂 「むうううううう!!!!」 こうして私は口の中のワインを美砂の口に流し込んだ 28-308 名前:明日菜 唇 21[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 18 28 09 ID ??? 4/4 暫くして唇を離す。私は自分の唇を舌で舐めてみた 明日菜 「美砂の味はワインの味か・・いけるね」 美砂 「な、なにすんのよ!!!この唇は彼の物なのに!!!」 明日菜 「いいじゃん、一回ぐらい」 美砂 「アスナの馬鹿〜!!!むぅぅ・・じゃあさ、明日菜!わかめ酒させてよ!!!」 明日菜 「わかめ酒?なにそれ」 美砂 「ごにょごにょごにょ・・・」 なるほど・・でもね? 明日菜 「別にいいけど・・私、わかめ無いよ?」 美砂 「へ?」 明日菜 「ほら」 そう言って私はスカートをめくりあげた。今日は久々のノーパンDay。だから丸出し 明日菜 「ね?これでいいならするけど・・・どう?」 美砂 「う、う、・・明日菜のはげ〜!!!」 そう言い残して美砂はその場から走り去っていった。しっかりと手にはワインの瓶を持って はげって・・酷くない?全く美砂ったら 後、わかめ酒ってわからなくてもお父さんやお義母さんに聞いちゃダメよ?私との約束ね 完 28-318 28-318 名前:帰り道5『家』(1)[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 19 05 53 ID ??? 分厚い嵐雲の奥深くで、暴風が不気味な唸り声を響かせている。四方八方から吹きつける雨は粘液のように重たく、血の微温暖かさを思わせた。 肌に纏はるレインコートを翻し、水浸しの道を私は駆け抜ける。稲光は雲を浮き立たせ、大地を震わす轟音で威嚇した。しかし、私は行かねばならない、あの子たちの待つ河辺へ。 私は幾つもの戦場を生き抜いてきた。死にかけること数知れず、しかし、今日まで生き延びてきたのだ。そして手に入れた平穏な日々。 それでも、この日々であっても、貴方は私から愛するものを奪おうとするのだ。貴方はいつも私を、この龍宮真名を、独りにしようとするのだ。 願いなど、祈りなど、加護などに私は縋ったりしない。だから、私は自らの力で愛するものを守らなければならない。綺麗事など、聞き飽きた。 雨粒が痛いほどに力強い。足元には水煙も立ち上っている。それでも、学園を襲うこの豪雨の下、河辺を目指して私は駆ける。愛するものを守るために。 雨は霧のように砕かれ、視界を白く支配する。両側の建物は大きな影の壁となり、道の先にあるはずの河原すら確認できない。 あの子たちは無事だろうか? いや、無事に決まっている。しかし、あの元気な五匹でも、今や橋の下で怯えていることだろう。私が迎えに行くまで、無事で待っていてくれ。 …神様、お願いだ。 道が開け、私は河原に着いた。それでも、雨のヴェールで辺りが見えない。橋は何処だ?土手は何処にある? 不意に雷の閃光が数回、目の前の世界を照らし出した。 私は橋の上に立っていた。 光に追いついた地響きが大気を震わす。 溢れながら河原でのたくる濁流を前に、私は子犬たちの死を悟った。 28-320 名前:帰り道5『家』(2)[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 19 08 00 ID ??? 日が変わり、雲を浚い子犬たちの命をも攫った嵐は、枝葉の塵だけを残して姿を消した。突き抜けるような青空の彼方に、あの子たちは逝ってしまったのだ。 私は河原の土手にいた。一晩中、周りを探したが、あの子たちの亡骸を見付けることさえできなかった。疲れ果てた私は、気付いたら、座ったままここで朝を迎えていた。 眼は既に、この空のように乾いている。まだ水が滴るレインコートからは、哀しい雨の匂いがした。 「…誰だ?」 容赦ない太陽に透かされ、視線を落とした先の地面に人の影が現れた。影は、俯く私をじっと見下ろしたまま動かない。 「…アキラか」 面を上げ、私は寝言のようにそれの正体を口にした。 「どうして、ここにいると分かった?」 間を置いて、アキラは隣に腰を下ろし、答えた。 「神社の人に訊いたの。飛び出すときに『子犬たちを見てくる』って言ってたって、教えてくれた」 「…そうか」 「あの子たちは、どうしたの?」 夜通し否定してきた言葉を認めるのに、もう抵抗はなかった。 「濁流に流された」 「…そっか。かわいそうだったね」 「…」 アキラがこっちを向いている。それでも、私は自分を慰めるのに必死で、振り向く余裕などなかった。 「今日は学校休む?」 アキラの優しい気遣いさえ、意識の網には掛らなかった。 「あの子たち、今頃は天国のお母さんに会えたのかな…」 しばらくして、アキラは不意にそんな言葉を漏らした。 「アキラ、あの子たちを助けられなかった私を責めるか?」 「そんなこと、思ってない。でも、そんな真名を慰めてあげられない私が悔しい」 そう言って、アキラは私の涙を胸元で受けとめてくれた。 28-321 名前:帰り道5『家』(3)[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 19 10 19 ID ??? 今日、何をしたか全く覚えていない。私は虚しさに操られた人形のように時を過ごした。下校時間を告げる鐘の音が、私を現実へと引き戻す。結局、学校は休んでしまった。 玄関から出て、これという理由なしに辺りを散歩する。 「真名ーっ」 声の方を向くと、神社の入り口にアキラがいた。そして、呆然とする私に近づき、叫んだ。 「来て!」 手首を掴んだアキラの勢いは風のようだった。連れられた私は階段を下り、商店街を過ぎ、いつの間にか河原に立っていた。あの子たちとの思い出が詰まった、あの河原だ。 「あれ、見て」 アキラが指差したのは橋だった。あの橋の下に、子犬たちはいたのだ。今でも、心の中で子犬たちを見ることができる。 「見える?」 何が言いたいんだ、アキラ…。あそこに何がある。何もない。誰もいない。子犬たちも…。 「よーく、見て」 風でなびく草にしゃがんで隠れた二人が、こちらに気付き手を振った。あれは、宮崎と…綾瀬? 「ねぇ、真名。見えた?」 そして、二人の足元で動き回る小さな影は…。 「ま…まさか」 「前もって、宮崎さんと綾瀬さんが五匹を寮に避難させてくれてたんだって」 考えるより先に、体が動いていた。私は無我夢中で走り、子犬たちの待つ土手の草っ原に飛び込んだ。 両腕に子犬たちを抱え、互いに確かめ合う。この子たちに触れているだけで、安心が私を包み込んでくれる。 傍らの綾瀬が、済まなそうな顔で事情の説明を始めた。 「教室で伝えようと思ったのですが、龍宮さんは休まれていたので…」 そんなことはどうでもいい。この子たちが無事なら他に何もいらない。 すると、その隣の宮崎が信じられないことを言い出した。 28-322 名前:帰り道5『家』(4)[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 19 12 23 ID ??? 「昨日のことは大河内さんから聞きました。あの…それで私、龍宮さんが嵐と戦っていることを、この子たちは知ってたんだと思うんです」 「どういうことだ?」 「私が説明するです。恐らく龍宮さんが子犬たちを探していた時間だと思うのですが、嵐にも関わらず彼らは外に出たがったのです」 「それじゃあ…」 後ろから追いついて来たアキラが一言加えた。 「だからね、真名。この子たちも真名が大好きなんだよ」 黄昏に染まり始めた天井を見上げ、私達は河原を後にした。アキラが穏やかな笑顔で私に訊く。 「なんで、真名は今まで、この子たちを神社に連れて行かなかったの?」 宮崎と綾瀬も私の顔に注意を向ける。遠くを見据えたまま、私は答えた。 「母犬の思い出から、この子たちを引き離したくなかったんだ」 三人はそれぞれに納得した表情を見せた。私は一息吐いて、続きの言葉を口にした。 「でも、もうやめたんだ。思い出に頼るのは」 「そっか」 アキラが答える。 「龍宮さんは、もう立派なお母さんです」 綾瀬が付け加えた。 「この子たちも、喜んでるんじゃないかな」 宮崎が子犬の顔を伺って言った。私やアキラの腕に抱えられて、子犬たちは欠伸を繰り返した。 四人と五匹は帰り道を歩く。五匹の新しい家族の新しい我が家に向かって。 【おわり】 28-325 28-325 名前:まほ落語 前座 親子酒 1/5[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 20 45 23 ID ??? 『♪トントンテケテケ・・・』 葉加瀬「えぇ皆様、本日は遠方よりお越しいただきありがとうございます。 寄席・まほ落語の前座を務めます葉加瀬家聡美でございます。 えー、落語といいますと噺家一人で話を進めて行くのですが、今回は他の生徒に役を演じてもらいまして 噺家たちはナレーションの役に徹させていただきますので、どうか最後までお付き合いのほどをよろしくお願いします。 あのぉ、落語には酒が作中に出てくる噺が多くてですね、ここで話すと長くなりますから、 それはまた別の話しとしておきましょうか。 さて、いくつになってもお酒がらみの失敗は恥ずかしいものでありますね、とくにアレですよね。 宴会や 兵どもが 夢の跡 立つ鳥跡を濁さずにしたいものです。では本編へ」 28-326 名前:まほ落語 前座 親子酒 2/5[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 20 46 28 ID ??? 和美「おおい、開けろぉ!帰ってきたぞぉ〜!」 さよ「あら、アンタ。またこんな遅くまで呑んでたの?」 和美「の、呑んでましたよ。」 さよ「体を壊すからほどほどにしてくださいね。」 和美「ど〜もすみません。ところで、娘の姿が見えませんね。」 さよ「それが、まだ帰ってきてないんです。」 和美「ま、まだ帰ってにゃい?また酒呑んれるな!毎夜毎晩酒飲みやがって、飲みすぎはイケマセンと言っれるにょに! もう、この家を追い出しちゃうにょら〜!・・・(ドタン)グオォォォ・・・」 さよ「アンタ、こんな所で寝たら風邪ひくよ。 しょうがないねぇ・・・よいしょ、よいしょ。掛け布団かけて・・・これでよしと。」 葉加瀬「さて、しばらくして娘が帰ってくるんですがね」 美砂「うえっぷ。呑みすぎたぁ〜。早く、お家へ帰ろう〜シチューを作ろう〜・・・いまいち盛り上がらにゃい・・・ 光る風を追い越したら〜!・・・あや、もうついちゃったね、お〜い!帰ったよぉ!開けてぇ!」 刹那「はぁい、どなたですか?」 美砂「どなたって、声聞いてわからにゃいにょかい?何十年家族とくぁwせdrftgyふじこ」 刹那「その声は、和美さんところの美砂さんですね。 また酔ってるんですか?あなたの家はここから西へ三軒いった所ですよ。」 美砂「え?あ、刹那さんですか、どうもすみませんね。 西はあっちだからと、一軒、二軒、サンコ〜ン・・・違う、三軒と。 お〜い!開けてくれぇ!」 千雨「誰じゃい、やかましい!」 美砂「わわっ!その声は千雨さんれすね。なんでわらしの家に?」 千雨「なんだ和美のところのボンクラか、親子そろってしょうがねぇやつだな。 お前の家は西へ六軒行ったとこだよ!」 28-327 名前:まほ落語 前座 親子酒 3/5[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 20 47 09 ID ??? 美砂「西へ六軒?家、西へ三軒先に引越したにょか?向こうに人が西に三軒って・・・」 千雨「バカッ、てめえが東に三軒のところに来たからだろ!」 美砂「あれ?と言う事はれすねぇ、わらしは反対にきちゃたんれすかね?」 千雨「そうだよ、西へ六軒先がてめえの家だ、さっさと帰れ!」 美砂「あれま!どうもスミマセン。・・・ああもう面倒くさい!一軒ずつ回っちゃおう。・・・おおい!おおい!」 円「やかましぃ!何時だと思ってるんだ!」 さよ「あらら、あの人。これ、あんた!あんたの家はここだよ!」 美砂「ありゃりゃどうもれ、ごめんなしゃいれ!」 葉加瀬「さて、こんな事が毎夜続けば」 千雨「やい!和美ぃ!てめえの所のボンクラが毎晩やかましいったらありゃしないよ!」 円「我慢にも限界って物があるんだよぉ!」 葉加瀬「と押しかけられちゃってね、親子そろって禁酒を強引に誓わされちゃった。 でもね、ある晩」 和美「あぁぁ寒気がするなぁ、何か飲んで温かくなるものがないかなぁ。」 葉加瀬「解りますよね、お酒が我慢できなくなっちゃったんですよ。 女房もここで酒を飲ませちゃしめしがつかんと、白湯でも飲めとかはぐらかしていたんですが」 和美「のまのまイェイ!のまのまのまイェイ!」 さよ「ダメです。」 和美「酒が飲める酒が飲める酒が飲めるぞぉ〜」 さよ「ダメです。」 28-328 名前:まほ落語 前座 親子酒 4/5[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 20 47 45 ID ??? 和美「ああもう!お酒!お酒!お酒が飲みたいよぉ〜! 一杯、一杯だけで良いから飲ませてくれよぉ!」 葉加瀬「もうこう言い出したら止めようが無いもんでして、女房もしょうがなく」 さよ「一杯だけですよ。」 和美「一杯飲めりゃぁ御の字ですよ。・・・じゃ、いただきます・・・んぐ、んぐ、んぐっ! プハァ━━━.゚+.(・∀・)゚+.゚━━━!!美味い!美味いねぇ!もう一杯!」 さよ「一杯だけって約束でしょ。」 和美「もう一杯にょませてくれらいにゃら、もう一杯じゃなくておっぱいでも飲まなきゃイケマセンかね」 さよ「キャア!ダメです!や〜ん朝倉さぁん!解りました!もう一杯飲ませてあげますから!」 和美「へへへ、スミマセンね。・・・んぐ、んぐっ・・・美味いっ!もう一杯!」 さよ「ダ・メ・で・す!」 和美「それじゃしょうがない、もう一杯にょませ(ry」 さよ「解りましたから!」 葉加瀬「一杯が二杯、二杯が駆けつけ三杯になってしまいまして、旦那さんぐでんぐでんに出来上がっちまった。」 さよ「あ〜あ〜こんなに酔っ払ってどうするんですか? しかも・・・・汚れちゃった・・・・。」 和美「なに、あいつが帰ってくる前に布団かぶって寝れば気づかれないよ。 あとそれは、酔った勢いでw」 28-329 名前:まほ落語 前座 親子酒 5/5[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 20 48 43 ID ??? 美砂「ただいま〜」 和美「あ。お、おお帰れり!」 美砂「たらいみゃ。」 和美「あ、あれ?お、お前、ろれつがあ、あやしくにゃいかぁい?」 美砂「親父こそあやあ、あやしくらい?」 和美「はい?なにゃにいっれんろぉ?」 美砂「親父こそにゃにを言ってるにょかわかりみゃせんよ。」 葉加瀬「さて、お互いろれつがおかしい」 和美「・・・おまい、酒にょんれ酔っ払ってるぅらろっか!正直にいえぇ!」 美砂「にゃに言ってるんらい!親父にょほうこそ酔っちぇぶらん、ぶらうんじてりゅでしょお!」 葉加瀬「あらあら、飲んだ飲んでないと話がぜんぜん進まない。 その内に娘が知り合いとの付き合いで断りきれずに十合ほど飲んだと白状し、旦那さんが腹を立て」 和美「ばっか野郎!酒を飲まないと誓ったのになぜ飲んだ!」 葉加瀬「と睨んだんですが酒が回って視点が定まらず、娘の顔が四つ五つに見えるもんで」 和美「お、お前みたいに顔が四つ五つもあぁぁる化け物にぃぃいこのぉ身代はぁ譲れねぇ!」 葉加瀬「と怒鳴りつけたんですが、これを聞いた娘はふらつきながらこう返したんですよ、 冗談じゃない!私だってこんなぐるぐる回る家なんか欲しくないよ! 皆様、お酒はほどほどに。お後がよろしいようでございます。」 28-332 28-332 名前:美砂 彼氏[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 21 22 13 ID ??? 329GJ!コーヒー吹いたwwwwww投下します俺の彼女は、麻帆良中学3年のチアリーダーだ。おんなじ学校だったが、それまで面識はなかった。たまたま女子バスケの試合の時、チアとして応援していたのが美砂だった。俺はなんとなく応援席の方を見ていて、「たまたま目が合った」。ただそれだけなんだが、まさか一目惚れしようなんざ思ってなかった。それから一ヶ月・・・・・・美砂「何してるの?」麻帆良中学校、図書室。俺はガラにもなくテスト勉強なんぞしていた。「ん、いや、テストに向けてだな・・・」美砂「うちの学校エスカレーター式なのに・・・」「そうはいかきざき!」美砂「!?」なんて平穏なんだ。これからもずっとこの平穏が続きますように。願わくば――――――最愛の人と共に――――――ende駄文失礼。 28-342 28-342 名前:真名ちゃんもっこり日記23[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 23 39 09 ID ??? 真名ちゃんもっこり日記23 今日は長谷川に教わったメイド喫茶なるものへバイトに行った。 「まぁ、あれだ。適当にやってりゃうまくいくって」 で、そのでかい棍棒を持った天使のコスプレは何だ…長谷川。 「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜」 さすが長谷川、慣れてる。(セクハラをした客は問答無用で撲殺してるが…) さて、私もやるか。 「いらっしゃいませ」 ふぅ…メイド服はどうも動きづらい。 「いらっしゃいませ〜」 佐々木まき絵!何故こんな所に。 「実は今月ピンチで、お小遣い稼ぎしてるの」 「あいつはなかなかの凄腕だからな…さすがの私もあそこまでレパートリーは持ち合わせてない…」 長谷川がそう思うほどの相手なのか!? 「うぐぅ、はわわ〜、お兄様〜、十八番のアンダンテ歌いまーす」 …なるほど。レパートリーが多いのも納得できる。 今日からお前は『モノマネ女王』の称号を与えよう。 おっと客だ、仕事仕事。おっとアキラか。 「いらっしゃいませ」 「真名 hearts」 !? 28-343 名前:真名ちゃんもっこり日記23[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 23 40 21 ID ??? 「真名が最近姿を見せないから、こっちから来てみた」 あなたはまさか… 「真名、もうお前しかいない…私を抱いてくれ」 マズイ、マズイですよ…この展開。 もしここにアキラが居たらどうなっていたか… 「いけませんよ〜龍宮さん。また浮気ですか〜」 マ○チのコスプレで言われてもな… 「なっ、お前の先輩もそう言っているんだ!今日の所は…」 「声が似てるだけだ、今日は帰らないと伝えておいた。真名、今日は逃がさないよ」 モウカンベンシテクダサイ 「…真名」 !?!?!?!?!?!?!?!?!? アキラ……だよな…あの巫女服は… シャキーン 「お、おい!?」 「真名、どうしていつも浮気をするの…」 待てアキラ…ってあれあの人は… 「私の気持ちを…どうしてわかってくれないんだ」 シャキーン 待ってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!! 二人とも同じ顔に服に刀で迫ってらっしゃるーーーーーー! アキラ!その刀どうやって プルルルルルルル ガチャ 「何だ!今取り込み中で…」 『龍宮!私の夕凪がどこかに行ったんだ!知らないか!』 …………… 28-344 名前:真名ちゃんもっこり日記23[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 23 41 05 ID ??? 「ある。今、私の目の前に……」 「何だって!?誰が持ってる誰が…… 「「真名ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」」 『ぎゃーーーーーーーーーーー…………ブツッ……………ツーツー』 刹那「 #x0028; #x0028; #x0028; #x0028; #x0028; #x0028; #x0028; #x0028; #x0028; #x0028; #x0028; #x0028;;゚Д゚)))))))))))))ガクガクブルブル」 その頃、長谷川は 「坊や〜よい子金出しな〜、地獄の沙汰も金次第〜、金がないだとフザケルナ」 金がない客を棍棒でカツアゲしてた。 前ページ次ページSSまとめ
https://w.atwiki.jp/yakisoba_acv/pages/15.html
はい。
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/1599.html
「それでバラバラにされたところで目が覚めたんだな?」 「ああ。その通りだ」 デルフに夢の内容を話し終える。 事細かに憶えているからな。できる限り詳細に教えたつもりだ。 そしてデルフの反応は、 「で、その夢でどうして自分を疑うんだ?俺にはさっぱりわからねえよ」 というものだった。 しかし落胆はしなかった。 普通他人の考えなど自分にはわからないものだ。 それは相手にも言えること。自分の考えを説明しなければわかってもらえるはずもない。 だから、説明すればいい。 「そうだな。どう説明したらいいか……」 「頭に思い浮かんだことを言やいいぜ。俺流に解釈するからよ」 ありがたいことだ。 だが変な風に解釈されては困るからちゃんと考えて話そう。 「私が夢の中で出会った女が言った『吉良吉影』。それが原因だと言えるだろう」 「そうか?俺が聞いてる限り何も疑問に思うようなとこはなかったぜ?」 そりゃ他人が聞けばそうだろうな。 「そうだな。確かにおかしくはなかった。私もそのときはおかしいと思わなかった」 夢の中じゃそんなことを思うより恐怖で一杯だったからな。 おかしいのおかしくないだの思う余裕なんてなかった。 「しかし、夢から醒めれば見えてくることもある」 夢の中とは違い、夢から醒めた状態であれば夢の中のようにその状況に流されることはない。 その夢を冷静に客観視することができる。 客観的に見るということはとても大事なことだ。 主観ではわからなかったことがよく見えるからな。 「それじゃあ相棒はどんなことが見えたんだ?」 「私が見たのはその女の眼さ」 「眼?眼がどうしたって言うんだ?」 「あの女の眼は私を見ていなかった」 「は?何言ってんだ?相棒を押し倒して、相棒を見ながらキラヨシカゲって言ったんだろ?相棒のことを見てないわけねえじゃねえか」 その通りだ。 しかし、私の考えはそれよりさらに先にある。 「いや、その女は私を瞳に写していただけで私自身を見ていたわけじゃなかった。彼女が見ていたのは私の向こう側といった感じだった」 眼、眼差しというものは本人が思っているより如実に意識を晒している。 私が見たあの女の眼は私という『吉良吉影』を写してはいなかった。 私を通じてもっと遠く、あるいは近く、そんな場所を見詰めていた。 「あれか?精神的な話しって奴?」 「そうだな。自分では普通だと思っているが、やはり他人からすれば精神的な部類に入るかもな」 「ふーん。まあ、その辺は俺にはよくわからんけどね。だって人間じゃねえし」 確かにそうだな。 もともとデルフだ道具(今では私の相棒だからもともとだ)だからな。 いくら意識を持っていても人間として生きてきたわけじゃないのだから人間とは物の見方、価値観、存在意識が違うのだろう。 いや、それが悪いというわけではない。 むしろそれが…… 「相棒?」 「ヘッ!?」 「どうしたいきなり黙っちまってよ」 「え?ああ、なんでもないなんでもない」 「んで、その女が相棒の向こう側を見ていたからってそれがどうしたんだよ?」 デルフが喋りかけてきたことにより意識が現実に引き戻される。 今はそんなことを思っている場合ではない。 話を戻さなければ。 しかし、こんなこと思うようになるなんて最近疲れてるのかねえ俺は。 「いいか、私を見ずに私のことを吉良吉影と言ったということはだ、あの女は私の夢のくせに私を見ていなかったということになる」 「それで?」 「夢というのは現実ではない仮想的な体験を体感する現象だ。さらに見た者の将来に対する希望・願望を指すか、これから起き得る危機を知らせる信号とも言われている」 「へえ、よく知ってるな」 「うるさい。いちいち話の腰を折るな。黙って聞いてろ」 「はいよ」 まったく。 喋るなとは言わないがいちいち喋りかけられると少しうっとおしい。 「さっき言った他にも夢は自分の潜在意識を表すものだとも言われている。意識というのは自分が意識している部分としていない部分がある。 そのしていない部分を潜在意識というんだ。そして普段私たちが自分で意識している部分、顕在意識は氷山にたとえればその一角に過ぎないという」 「氷山?」 「氷山というのは海に浮かぶでっかい氷のことだ。その約9割は水面下にあって水上に出ている氷は極わずかという不思議な不思議な自然現象だ。」 こっちの船は空を飛ぶからな。 海にはどうせ船なんてないんだろ。 だから氷山のことを知らなく当然かもな。 「話を戻すぞ。顕在意識は意識全体の一角に過ぎない。潜在意識がその殆んどの割合を占めているからだ」 「相棒はその潜在意識とやらを夢見たって考えてるのか?」 さすがデルフ。 「その通りだ。私の考えではあの女は私の記憶がなくなる前に関係のあった人物だと思っている。それだけじゃない。私を掴んでバラバラにした者たち全員だ。 そして私の無くした記憶は潜在意識の中にあるんじゃないかと考えている」 出なければおかしいだろう? 私はあんな女見たことがない。 私を掴んだ連中の顔すら一欠けらの覚えがない。 仕事で殺した連中ですらなかった。 「そして女が言った『吉良吉影』というのは記憶を失くす前の私のことなんじゃないだろうか?だから私を見ていなかった」 おそらく、そう何だと思う。 あのとき、あの女が喋った言葉は過去の『吉良吉影』への言葉。 「過去の一切を忘れた奴は過去の自分と同じと言えるのか?いくら少し記憶が残っているからと言っても自分にとってそれがどうでもいいことであれば無いのと一緒だ。 過去の吉良吉影が『吉良吉影』なのは間違いない。本人だからな。だがそれらの全てを忘れた吉良吉影は『吉良吉影』と言えるのだろうか? ただ吉良吉影を名乗っている別人じゃないのか?」 「……なんていうか、こう、あれだ。相棒は難しいこと考えてんだな~」 私の話を聞き終えたデルフはそう呟いた。 それだけしか呟かなかった。 ……真剣に話してその反応かよ。
https://w.atwiki.jp/viprenraku/pages/372.html
シナリオ 阿部高ルート 7月29日(土曜日)・その4 襲われて 真緒「今の……悲鳴?」 うろ覚えの公園につくやいなや聞こえた悲鳴。 それも、聞き覚えのある声。 まさか、阿部高── 声は向こうからだ、行こう。 チンピラA「おぃ嬢ちゃん、あんまり叫ぶんじゃねぇよ。 こっちも手を出したくないしさ、言ってる意味分かるだろ?」 和「あ、あ……」 チンピラB「そう怖がるなって。俺らは取って喰おうってんじゃねぇよ、唯遊びたいだけなんだって」 和「い、いや……」 引っ張られ、人気の無い場所に連れてこられた。 助けを呼びたくても、恐怖で声が出ない。 チンピラA「そうそう、良い子だな」 和「………」 逃げなきゃ…… ここから逃げなきゃ── 男の視線が外れた一瞬の隙をみて── 和「お、俺は男なんだぜ? お前らゲイなのか?」 チンピラA「あぁ? 何言ってんだ?」 チンピラB「ゲイなわけねーだろ」 和「じゃ、じゃあ離してくれ。お、俺は男なんだから……」 チンピラB「ははは、なーに言ってんだボインちゃん」 チンピラA「嘘が苦しいねぇ、ま、諦めろって」 チンピラB「面白いお嬢ちゃんだぜ、へへ」 和(気が緩んだ? 今だ!) チンピラB「おおっと、逃がさないぜ」 チンピラA「残念だったなお嬢ちゃん」 和「あ……」 逃げ出した瞬間、あっけなく捕まる。 男の手が、ぼくの腕をガッチリとつかみ、痛い。 振り払おうと抵抗しても、その力に勝てない。 怖い、怖い、怖いよ…… 先生……助けて。 チンピラB「観念しなって、な?」 チンピラA「へ、それじゃ」 真緒「阿部高!!」 ──え? 先生? 真緒「大丈夫か!」 和「……せ、先生、先生!」 チンピラA「なんだテメー」 チンピラB「邪魔すんじゃねー」 男の手が離れ、注意が先生の方へいった。 それを見てとった先生が、目で合図をぼくに送る。 チンピラA「てめぇ!」 一瞬の隙をついて、男の間をすりぬけ先生の元へ走る。 今度は──うまくいった! そして先生に飛びつくと、勝手に涙が溢れてきた。 でも泣いちゃいけない……ぼくは男なんだから。 和「う、うぅ……」 真緒「よく頑張ったな、よし逃げるぞ!」 和「う、うん」 Back ↑ Next
https://w.atwiki.jp/momo-i/pages/65.html
偶然にバスで 隣に座った 二人ずつの席 揺れるたび なんとなく肩がふれあって 照るつける日差し 追いかけるあなた 急にシャッターを切るんだもん あどろきついでにじゃれあった 「あの写真の出来上がりは今度会ったときね」 恋のいちごいちえ いちごもよう 白い砂浜 紅い夕日 いちごいちえ いちどきりと わたし実は知っていたけど 好きです 今も きっと 信じてる いつかまた・・・ 偶然に街で あなたを見つけた 長袖のシャツを着ているの 声も掛けられず かくれてた 誰も知らない この想いは 大切にしたいの 恋のいちごいちえ いちごもよう 白いミルクに紅い果実 季節の中で輝いてた 好きです 今も きっと 信じてる いつかまた・・・ 「会えるよネ!」