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前ページ次ページSSまとめ 31-479 31-479 名前:まほ落語 大喜利[sage] 投稿日:2006/05/14(日) 17 26 41 ID ??? 朝倉「緊急企画、円楽師匠の勇退を(勝手に)記念大喜利がやってまいりました。 まずはメンバーの変更があったので、全メンバーのご挨拶からどうぞ。」 亜子「え〜。最近、建築現場に依頼主が立ち会うことが多くなったそうです。 なんでも、手抜きや偽装されたら困るからやそうで。突貫工事はいかんよぉ〜。 悪徳業者と作者にもいってやりたいですよ、突貫工事はやめぇや〜! おなごのおちちを揉む会長(副会長ちゃうやん・・・)、和泉家亜子でございます。」 釘宮「勝手に勇退を記念されたら円楽師匠もありがた迷惑でしょうね。 円楽師匠は今後は後進の育成に当たるそうです、頑張って欲しいですね。くぎみ家円です。」 古「画面の向こうにみなさま、今日は日曜なのに家に引きこもってたアルカ? 外に出て中国拳法でもするヨロシ。くーふぇいアルッ!」 さよ「初めての大喜利ですが、前の方が一度も答えていない呪われた席みたいです。 あ、龍宮さんも一度も答えてませんでしたね。相坂亭さよです、よろしくお願いします。」 茶々丸「えー、前の緑色のががぽっくりと逝ってしまったようです、500年も生きてんだから大往生ですね。 絡繰亭茶々丸です。」 まき絵「みなさま!私、まき絵が第2の故郷のザジちうスレにやってまいりました! いつ来てもいいスレですね〜。なお、みなさまにお知らせがございます。 私のカバンには若干の(ryではみなさま、まいりましょう!1・2・3・チャンラ〜!まき絵で〜すっ!」 朝倉「最後に椎名さんのご挨拶です。」 桜子「♪光風を追い越したら〜 君にきっと会えるね〜 あっ、もう良いですよ。この間お友達と遊びに出かけたんですけど、話かけても、うるさいっ!って 怒鳴られちゃいました。なんでだろう?フォーメーションがずれてたのかな〜っと考えてたら、 気づいたときには私一人だけになってました。ポンポンあれば満足する椎名桜子でございます。」 朝倉「今回は、座布団10枚の賞品をといっても10枚も溜まりませんので、トップ賞としての商品があります。 キーワードは『鴨が葱をしょってくる』です。みんな頑張ってね。」 古「アルー!」 まき絵「よーし、トップになるぞ〜!」 さよ「(何かな何かな〜?)」 31-480 名前:まほ落語 大喜利[sage] 投稿日:2006/05/14(日) 17 27 18 ID ??? 朝倉「では、一問目。椎名さん、皆さんに例の物を配ってください。」 桜子「ハイかしこまりました〜。」つ『[ ] □ [ ] = [ ]』 朝倉「[ ]の中に3−Aの生徒や先生などの名前を入れて、□の中に+・−・×・÷の符号を入れて式を作ってください。 私がどうなるの?と聞きますので、何と何で[何々]になりますと答えてください。」 まき絵「ハイ!」 朝倉「はい、まき絵さん。」 まき絵「美空+ザジさん=」 朝倉「どうなるの?」 まき絵「空気と出席番号で、ぱ○○にの桃○く○みになります。」 朝倉「作者の守備範囲の狭さがバレちゃうでしょ。氷川先生に敬意を表してまき絵さんに一枚あげて。」 釘宮「はい。」 朝倉「はい、クギミーさん。」 釘宮「クギミー言うな!・・・アキラさん+桜咲さん=」 朝倉「どうなるの?」 釘宮「見た目と剣術で、ラ○ひ○の青○素○になります。」 朝倉「くると思ったんだよね、身内ネタ(?)にはあげませんよ。・・・はい、他に誰か。」 まき絵「ハイ!」 朝倉「はい、まき絵さん。」 まき絵「夏美×美空=」 朝倉「どうなるの?」 まき絵「あれ?掛けたら0になっちゃった。ああ、ないものを掛けたからか。」 朝倉「桜子さん、まき絵さんの一枚持ってって。・・・いくらなんでも失礼だよ。はい他。」 茶々丸「はい。」 朝倉「はい、茶々丸さん。」 茶々丸「まき絵さん、その場合はこうするんですよ。夏美×美空=・・・」 朝倉「どうなるの?」 茶々丸「マイナス同士なので一応はプラスになります。」 朝倉「褒めてるんだかどうだか解らないけど・・・茶々丸さんに一枚あげて。」 ハルナ「ハイッ!ネギ×コタ=ネギ先生が攻『しばらくお待ちください。』 31-481 名前:まほ落語 大喜利[sage] 投稿日:2006/05/14(日) 17 29 03 ID ??? 朝倉「はい、何事も無かったように二問目。大喜利・麻帆良学園教育改革。皆さんは学園長になって、 改革案を発表してください。私がそんなの必要ないよといいますので何か一言。」 亜子「ハイ!」 朝倉「はい、和泉さん。」 亜子「保健体育に実技を!」 朝倉「もうその先を言わなくて良いよ。はい、他に。」 古「ハイヨ!」 朝倉「はい、くーちゃん。」 古「工作の授業にあの〜・・・あ、屋根・・あの〜、建築のあの〜改革」 朝倉「どうせ、やーねーって言うんでしょ?はい、他の人はできました?」 古「司会は回答者に酷いことをしたよね。(´・ω・`) 」 茶々丸「はい。」 朝倉「はい、茶々丸さん。」 茶々丸「理科で空気について学ぶ時間を増やします。」 朝倉「そんなの必要ないよ。」 茶々丸「美空さんに必要なんですよ。」 朝倉「茶々丸さん、美空さんってだれよ?・・・はい、他に。」『なめんな』 まき絵「ハイハイ!」 朝倉「はい、まき絵さん。」 まき絵「新しく、座布団運びについての授業を作ります。」┃ヮ^) ・・・ 朝倉「そんなの必要ないよ。」 まき絵「世の中のムダってのをおしえ『ペチッ。』痛〜い!」 朝倉「うんうん。何もかもが使い捨てになった時代、ムダってのを教えないと。一枚あげて。」 桜子「え〜!あげるの〜?!」 まき絵「えへへ〜。やったネ!」 31-482 名前:まほ落語 大喜利[sage] 投稿日:2006/05/14(日) 17 29 41 ID ??? 朝倉「はい、三問目。椎名さん、例の物を。」 桜子「ハイかしこまりました〜。」つ『(夏草や) (兵)どもが 夢の跡』『(卯の花に) (兼房)見ゆる (白毛)かな』 朝倉「なつくさや つわものどもが ゆめのあと。うのはなに かねふさみゆる しらがかな。 大喜利おくのほそ道。皆さん俳人になって( )の中をいろいろな人や物などに変えて川柳を作ってください。」 釘宮「はい。」 朝倉「はい、くぎみん。」 釘宮「くぎみんゆーな!・・・では。アニま!2期 新房見ゆる パロディかな」 朝倉「う〜ん、ぱにぽにのパロディがあるでしょうかね? 新房監督に期待して、一枚あげて。」 古「アイヨ!」 朝倉「はい、くーちゃん。」 古「限定版が買えなかった人たちの気持ちを詠むアル。通常版 オタクどもが 夢の跡」 朝倉「買い逃したら涙が本当に止まりませんよね。強引ですが良いでしょう、一枚あげて。」 まき絵「ハイ。」 朝倉「はい、まき絵さん。」 まき絵「大喜利に 限界見ゆる 作者かな」 朝倉「それは言っちゃダメだよ。でも、的を射ているから一枚あげて。」 茶々丸「はい。」 朝倉「はい、茶々丸さん。」 茶々●「棺の中 マスター見ゆる 葬儀かな」 エヴァ(´・ω・`) フジミナノニ・・・ 朝倉「・・・・。他に誰か。」 まき絵「は〜い!」 朝倉「はい、まき絵さん。」 まき絵「座布団運び 桜子見ゆる ハロワかな『にゃんだって〜!』イタ〜イ・・・」 朝倉「あーあ、全部持ってかれるからそういう事を言っちゃダメだって・・・。はい、ここまで。 では、座布団の枚数を確認しましょう。和泉さん0枚、クギミー1枚、くーちゃん1枚、 さよちゃん0枚、茶々丸さん1枚、まき絵さん0枚。トップはクギミーと茶々丸さんとくーちゃんです! では、桜子さん!賞品を。」 31-483 名前:まほ落語 大喜利[sage] 投稿日:2006/05/14(日) 17 30 14 ID ??? 桜子「ハ〜イ!」 まき絵「いいな〜、なんだr・・・。」 カモ『おもい〜!あにきぃぃぃ、オレっちがなんでこんなことを』 ネギ「朝倉さんにどうしてもとお願いされて断れなかったんだよ。頑張って、カモ君。」 朝倉「トップ賞獲得おめでとうございます。トップ賞として、キーワード『鴨が葱をしょってくる』に ちなみまして、カモ(君)がネギ(先生)をしょってくる光景をお見せします。・・・アレ?」 釘宮「こんなもののために」 茶々丸「・・・」 古「頑張ってたアルか・・・」 まき絵「二度も桜子に突き飛ばされたのに・・・」 朝倉「血を見る前に、円楽師匠(勝手に)勇退記念大喜利お開きです。どうもありがとうございました。 そして、円楽師匠お疲れ様でした。」 釘宮「待て。逃がさん!」 茶々丸「目標捕捉。細胞一つ残さず破壊します。」 古「覚悟するヨロシ!」 ドゴォ!ドゴォ!!!!『ギャー!』『アルー!!!』 さよ「朝倉さ〜ん!大丈夫ですか〜?!」 朝倉「アハハ〜、さよちゃんに触れるよ〜ん。」 31-484 31-484 名前: 空気死神[sage] 投稿日:2006/05/14(日) 17 30 57 ID ??? この村は、先祖が自由を求めて新たなる土地を切り開いたそうな。 人々は時に喧嘩し、すぐに仲直りしたりとそれはそれは仲良く暮らしていた。 そんなある日、朝起きた村人たちが異変に気づいたようで あ、あれ?なにが起きたの?何がどうなってるの?姿が・・・姿が見えない?! おい!そこに誰か居るのか? えっ?!誰?見えない。見えないよ! なに言ってるんだ?私はここに居る!お前こそ見えないぞ! なにふざけてるの?私はここに居るよ! なんと、みなの姿が見えなったり姿が薄れていました。 「ふっふっふ、何がどうなったか教えてあげようか?」 だ、誰?! 「私の名は、空気死神。空気をつかさどる死神よ。 この村の人たちに呪いをかけた、お前らとこの村はもうすぐ消えてしまう。だからみんなの姿が見えないの。」 な、なんだって〜!!!!!!なぜ?なぜ私たちの楽園が・・・ あなたの仕業なの?!ヒドイッ! 「話を最後まで聞きなさい、空気を司る死神の私がなんで寿命を教えに来てると思うのさ。 私はね、存在感がなくなって可哀想なキャラを目立たせるためにやってきたの。 でも、みんなが受け入れてくれなかったからこのスレの寿命を縮めたのよ。」 ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!そんな〜! 私たち関係ないじゃない! 「うっさいねぇ〜、どこぞの誰かに比べたらあんたたち優遇されてるんだから。 まっ、このスレを守りたければ寿命を示すロウソクから、この別のロウソク火を移しなさい。」 31-485 名前: 空気死神[sage] 投稿日:2006/05/14(日) 17 32 02 ID ??? 空気死神に案内されまして、やってきました寿命ロウソクの森。 「さあ、このスレの寿命を示すロウソクだよ。早くこれに継ぎ足しなさい。」 よーし、やるよ〜! 「早くしなと言いたかったんだけど、みんなの姿が見えないから渡しようがないなぁ。」 えぇぇぇぇぇぇ!!!!! さて、一大事。さらに困ったことによその村から事件に気づいた野次馬たちがやってきまして。 『おいおい!私たちの親友に何してるんだよ!この疫病神!』 『ふざけんな!さっさと消えろ!』 「あーあー、外野がうるさいねぇ!悪いけど、止めないよ。」 拍子悪く村の人々がそれに気づいて、掴み合いの大喧嘩・・・と行きたいんですが、 互いが互いの姿が見えない上に死神の姿も見えないときたもんで空振りのオンパレード。 とりあえず、空気死神に罵声の限りを浴びせかけたんですよ。 てめぇのせいで大混乱じゃねぇか! そうだそうだ!!! 「聞こえませ〜ん。聞こえませ〜ん。」 そぉんな内に誰かが「過去に空気になった奴が居るから悪いんだ」「出番が下位で空気認定されたから悪い」 と言い放ったもんで喧嘩は益々酷くなるばかり。さらに悪乗りする者まで出てきちゃいまして どいつもこいつも救いようがございません。そんな時に空気死神 「ほらほら、喧嘩なんかしてないで。もうすぐ火が消えちゃうよ」 げげっ! もう終わりや! もう少し長生きしたかった。 31-486 名前: 空気死神[sage] 投稿日:2006/05/14(日) 17 32 42 ID ??? 「さ、これでおしまいね。もう1ミリも残ってないよ。」 させませんわ!こんな時こそ私が! さあ、誰かがロウソクを持ちまして火を移そうとしますと。 ねぇ!ボクにやらせてよ! こんな時にふざけちゃダメですぅ! あぁ、誰か後ろから飛びつきまして誰かが倒れ、同時にロウソクも落としちゃったよ。 そしたら、寿命ロウソクの火がフッと消えちゃったときたもんだ! 「あーあ、ギリギリのところで助けようかな〜って思ってたのに。あんたたちバカねぇ。 まぁ、続きはあの世で聞いてあげるからさ。バイバ〜イ!」 さあ、ロウソクが消えてしまったので村と人々たちが消え始めてきました。 あ・・・あああ・・・きえて・・・・・あれ?・・・なんだっけ?何を騒いでたんだっけ? ここはどこ?・・・私は誰?あなたは・・・だれ? ウチらきえ・・・・あ?・・・なに考え・・・てたん・・・・だっ・・・・け? ロウソクの火が消えまして、何もかもが終わってしまいました。 誰も彼もが楽園の事を忘れてしまい、楽園は廃れ、ゴミ集積場と産業廃棄物置き場になってしまいました。 と思ったら 31-487 名前: 空気死神[sage] 投稿日:2006/05/14(日) 17 33 30 ID ??? ハルナ「おめでとうございまーす! 消えたと思っていた寿命のロウソクには残ってたまだ小さな火種が残ってました! そしてなんとなんと倒れた時に落っことしたロウソクにその火種が移り、新しい火が灯りました! 新しく灯った火は、前回にも増して明るく輝き、ザジちうスレの発展を願うかのように燃え盛っております! では、『【ネギま!】ちうとザジに萌えればいいんじゃね?』が全ての職人さんたちにより永遠なる繁栄と さらなる発展を祈り三本締め!画面の向こうの皆様もご一緒に!いよぉぉぉぉぉッ!ソレッ!」 全ネギま!キャラ『よよよい!よよよい!よよよいよい!ハッ! よよよい!よよよい!よよよいよい!ソラ! よよよい!よよよい!よよよいよいっ!! ハルナ「今まで、まほ落語にお付き合いいただきまして・・・せーの!」 全ネギま!(ry『ありがとうございました〜!』 まほ落語 これにて終演 31-498 31-498 名前:落日哀歌・3[sage] 投稿日:2006/05/14(日) 19 45 43 ID ??? 落日哀歌・3 黄昏時。其は逢魔ヶ刻とも称される――― ハルナは戦慄していた。目の前に居る、この人は本物なのだろうか―――? あやかしが化けているのかもしれぬ。そう、思わざるを得なかった。 人を幸せにする筈の料理人。彼女が差し出した品は、ハルナの想像を絶していた。 これは、何―――? 五月は動かなかった。 ハルナもまた、動かなかった。 五月は動かなかった。 ハルナもまた、動かなかった。 五月は動かなかった。 ハルナもまた、動かなかった。 一陣の風が吹き抜ける。それを合図に、五月は口を開いた。 五月:今回はアメリカンに挑戦してみました……。 此れが本場のアメリカン料理だと言うのか。しかし、相手は食神と称えられる五月である。 意を決して、ハルナは箸を付けた――― 沈黙――― 五月は涙した。はらはらと泣いていた。 矢張りハルナと云えども、本場アメリカンの前には赤子のようなものであった。無念であった。 苦労して入手した冬虫夏草も、水泡に帰した。最早、この食材を供養する術は無いと云うのか――― 夕暮れの空。赤の世界。ハルナは夕焼けの空に笑顔でキメていた――― (おしまい) 31-510 31-510 名前:真名ちゃんもっこり日記52[sage] 投稿日:2006/05/14(日) 21 54 29 ID ??? 真名ちゃんもっこり日記52 暇なので本屋に行った。 すると隅のほうに「真名ちゃんもっこり“浮気”日記」というものが売っていた。 疑問に思って中を見ると先日まで使っていた日記に書いていた内容そのままであった。 どこから流出したのであろう?しかもM子に関する部分は文字が倍の大きさになっている。 しかもなぜか長谷川のコメントだけで10ページもかかっている。 立ち読みをしていると店員に怒られた。 「どうせ買う気も無いんだろう?」 と店員に小一時間問い詰められ店を追い出された。 けっ、少しくらい見てもいいだろ! 出版は早乙女出版改め早乙女ファクトリーとなっていたな。 あのゴキブリめ…、あとで朝倉と長谷川と一緒に問いただしておかねば… などと思いつつストラトスに乗りこもうとしたら10円パンチされていた(涙) もう今日は外に出たくない、寮に帰ってインターネットをやる。 もっこり真名ちゃんと呼ばれる私のことだ、きっとネットでも有名人に違いない。 とサーチエンジンで自分を検索してみた。 長谷川千雨 約196,000件ヒット 早乙女ハルナ 約121,000件ヒット 大河内アキラ 約56,900件ヒット 朝倉和美 約49,800件ヒット 龍宮真名 約36,900件ヒット ←←← ……………!! 本当に散々な一日だった… 31-532 31-532 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/14(日) 23 33 48 ID ??? 儚い出会い、そして永久の別れ 地下室に数日閉じ篭りっきりの主人からの呼び声が届いたのは、 時計を見れば既に卯の刻を迎えた頃だった。 リビングで編み物をしながらそれを聞いた茶々丸は、完成間近なそれを置き声の元へ急ぐ。 魔法書で埋もれる書庫に入ると、神妙な面持ちで胡坐を掻いたエヴァンジェリンがいた。 「お呼びでしょうか、マスター」 手に持つ古書から視線を上げてエヴァは頷く。 「あぁ。――― 先日から私が研究していた内容を覚えているな?」 言ってエヴァは軽く笑った。 「成功しそうなんだ、一応は。だが正直なところ、迷っている」 「と言いますと、何か問題でもあったのですか」 有無を言わず、エヴァは再び書へ目を向ける。 「おそらく相坂さよの願いを叶えることはできる。すでにその為に必要な準備も整った。 …だが、問題はその後だ」 「つまり、彼女を人間に戻した後に問題が控えているのですね」 「難儀な話だ。強力な魔法には、それに伴い重い制限や代償は付き物だが…」 「…そうですね」 茶々丸は同意する。死者蘇生の代価が、そうそう容易い代価とは思えない。 「ですが、彼女の想いは本物です。その彼女が避けたくなるような内容なのですか?」 それが分かれば苦労はしない、とエヴァは苦笑いする。 「だが、もし奴がこのことを知ったなら、反対するかもしれないな」 「―――はい」 「それだけに際どい。果たして叶えていいものなのか」 31-533 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/14(日) 23 37 26 ID ??? その翌朝、台所で朝食の支度をしていた茶々丸を、エヴァが制服姿で呼びにきた。 ついて来いと言われて玄関へ向かい、そこで不安げな表情のさよが目に付く。 あのことを話すのですか、と目線を送れば、エヴァから肯定の眼差しが返ってきた。 それを読み取って、彼女に近づく主についてさよに挨拶をする。 「おはようございます、相坂さん」 「お、おはようございます!茶々丸さん」 私と口を聞くようになって間もない所為か、まだ初々しい反応に少し微笑む。 エヴァはその様子を見やった後、話を切り出した。 「この数日研究をし、お前を蘇生させる手段を探した。―――おかげで寝不足だ」 「ご、ごめんなさい…」 「結論から言おう。お前を蘇生させることは…おそらくは可能だ」 「本当ですか!?それなら…」 「早まらないで下さい、相坂さん」 「え?それはどういう…」 嬉々とした顔を一転、先ほどまでの表情に変えてさよが問えば、エヴァは頷く。 「言っただろう、結論だと。だがそう簡単にはいかないようだ。強力な魔法にはそれ相応の代価が 必要になることは最初に言っておいたことだ。解っているな?」 「それは―――はい、わかってます」 「特に死者の蘇生などと言った、存在さえ疑わしい魔法だ ―――その代償が大きいことは火の芽を見るより明らかだったこと。そうだろう?」 さよにはエヴァに何と返せば良いのか分からなかった。茶々丸の方を見るが、少し寂しげにこちらを 見てくる視線を感じ、つい目を逸らした。 「準備はそう難しいことじゃなかった。必要なものの大半はこの家に元々あったものだ。 ―――おかげで魔法薬に重宝する薬草を切らしてしまうがな」 「ご、ごめんなさい…」 31-534 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/14(日) 23 39 37 ID ??? 「でも、でも!私、亜子さんに…」 「お前が人間に戻ることはできる。生身のお前と会えたら和泉もさぞや喜ぶことだろうよ。 だが、その代償の内容を知れば奴ならきっと反対する―――それでも?」 さよは軽く息を呑んだ。亜子はどう思うだろうか。このことを話して反対されたらどうする。 「―――だが、気付かれないで済むかもしれない」 エヴァの言葉に、さよは首を傾げた。 「何事もなければ和泉が中等部を去るまでに、その代償がお前に与える影響は微々たるものになろう。 だから、気付かれないで済むかもしれない」 言って、エヴァは自虐的な笑みを作る。 「どうせ奴らの記憶から我々は消えるんだからな」 さよはそんなエヴァを見て、ようやく登校地獄の残酷さを少し知ったように思った。 その悲しげな笑顔が映すのは、忘れられる悲しみ。 自分のように気付かれない苦しみに比べたら、と思っていた。 近くに理解者がいる彼女を羨ましい、と思っていた。 だが、それは間違い。私達は同じように苦しいのだ。 ―――私達は似ているかも、とさよは初めて感じた。 「エヴァさん、私は覚悟ができてます。私は彼女に会いたいです!」 そうか、とだけ呟いて、エヴァは書をさよの前に差し出した。 「書にはこう記述がある。さよ、お前は一時的に肉体を得ることができる」 「だが、あくまで一時的だ。そしてその後、お前は消える」 31-536 31-536 名前:514インスパイア[sage] 投稿日:2006/05/15(月) 00 02 31 ID ??? 裕奈 「なるほど…つまり君は個性的な女になりたいという訳だニャ!」 美空 「はい!よろしくお願いします!」 まき絵 「んー…そんなこと言われてもねェ…」 アキラ 「それって人がどうこうできるものじゃないからなァ…」 美空 「そ…そこをなんとか!!お願いします!」 まき絵 「う〜〜〜〜ん…」 裕奈 「あだ名とかないの?」 美空 「フフフ…待ってましたよその言葉…実はあるんですよあだ名… 連載数年にしてようやくつけられたあだ名がね」 美空 「『空気ちゃん』です」 アキラ (まんまだー!!) まき絵 「やっぱりアナタあきらめた方が…」 裕奈 「やってやってもいいよ!!」 美空 「ほ…ほんとですか?!」 まき絵 「ゆうにゃー!!」 裕奈 「なーに!まかせといて!悪いようにはしないからさ! 個性なんてまず見た目から!まず見た目を変えれば中身だって変わってくるもんさ! まかせといて!フフフフフフフ…」 美空 「あのー…なんで目かくしを…?」 裕奈 「フフ…いいからいいから! よし!出来たよ!!」 31-537 名前:すごいよ!!ユウナさん[sage] 投稿日:2006/05/15(月) 00 03 41 ID ??? ( ゚∀゚) (;゚д゚) (;´д`) (;-_-) 美空 「あの…鏡ありますか?」 裕奈 「ないんだ!一切!!」 まき絵 「ゴ…ゴメンね…」 (さわっ) (さわさわっ) 美空 「これ…アフロじゃないっスよねぇ…」 アキラ 「ち…ちがうちがう!」 まき絵 「そ、そんなワケないじゃん! すごくかっこいいよ!ジミ・ヘンドリクスかと思ったもん」 美空 「え?」 アキラ 「う…うん!私もロッキーのアポロかと思った!」 美空 「そ…そうっスか…?!」 ジミ・ヘンドリクス ttp //nagasaki-ya.com/33/images/guitar21_1.jpg アポロ ttp //www.auto-mania.com/10842.jpg 美空 「どっちもすごいアフロじゃないスか――!!」ガビーン 裕奈(ボソッ)「ああ…あれがアフロっていうのか…」 美空 「やっぱり――!!? は…話が違うじゃないかー!!なめんなー!!」 31-538 名前:コマンドー32 ユウナと没個性新人[sage] 投稿日:2006/05/15(月) 00 04 56 ID ??? 裕奈 「甘ったれるなコンチクショ―!! 個性っていうのは見た目じゃない!まず中身!! 自分を表現した結果が見た目の個性となるんじゃないのっ!!」 美空 「!!」 アキラ (い…言ってることがさっきと違う――――!!) まき絵 (なんていい加減な……) 美空 「す…すばらしいっス… さすがっス!!感動したっス!! 裕奈さん…私は変われるでしょうか… 何のとりえもない私でも…」 裕奈 「もちろん…今のままでも十分個性的だよ! 髪型とかニャ!」 アキラ Σ(;´д`) 裕奈 「そうだ!今日の記念にあだ名をつけてあげよう… いつまでも空気じゃ何でしょ?」 美空 「ほ…ほんとですか?」 裕奈 「ああ…君は今日から変わるんだ! 今までの自分と違う新しい君にふさわしい最高のあだ名…」 裕奈 「アフロちゃん!」 そのまんまだった 31-539 名前:おまけ[sage] 投稿日:2006/05/15(月) 00 06 14 ID ??? 超 「それではこれより… まほらカップ第2回戦を始めるネ」 超 「整列!!」 超 「ん?オイ、Cチーム!4人しかいないガ…一人は欠場なのかネ?」 Σ(;゚д゚) ビクッ まき絵 「い…いえ これは…」 裕奈 「後で来ます!気にしないでください!ヤツはただの…」 裕奈 「空気ですから!」 コマンドー38 ユウナとアフロ魂(ソウル) まき絵 「ゆうにゃ…あの言い方はよくないよ… あれじゃアフロちゃんが空気吸いにいってるんじゃなくて… アフロちゃんが空気キャラみたいじゃない!」 裕奈 「なァに…似たようなもんさ!」 31-543 31-543 名前:へべれけさん16[sage] 投稿日:2006/05/15(月) 01 02 50 ID ??? へべれけさん16・へべれけさん生誕記念大宴会純愛可憐セニョリータすぺしゃる(タイトル長すぎ) 1/6 麻帆良学園中等部女子寮。そこには夜な夜な徘徊する酔っ払い女が棲むという……。 「―――ふむ」 いつものようにロビーで一杯飲っていた柿崎さん。柄にもなく物憂げな表情をしてますね。 「明日になれば誕生日、だとさ」 ぽつりと呟いて柿崎さんはぐい呑みをきゅっ、と呷ります。 「さして感慨もなし、ですな」 誰に話すでもなく、ぶつくさと独り言を繰り返す柿崎さん。一体どうしたのでしょうか? 「―――ったく、私の酒癖には付いていけない、なんて軟弱な男はこっちから願い下げだっての」 あらあら。いつかはこの日が来るとは思っていましたが、どうやら柿崎さんはフラれてしまったようですね。 柿崎さんの飲みっぷりについていける方なんて、そうそういませんからね。 「ま、私にはお酒とゆー愛しの恋人がいますよーだ」 いつもよりご機嫌斜めな様子で、柿崎さんはふらふらと自室へ戻っていきました。 「んー? なんでしょうねえ、この人数は」 玄関に並んでいた靴を見て柿崎さんは首を傾げます。そして、彼女が部屋のドアを開けると……、 「おおおおっ!?」 ぎらり、と柿崎さんの目付きが変わりました。そこには同居人の釘宮さんと椎名さんの他に、明石さん和泉さん、 アキラさんまき絵さん、ハルナさん朝倉さん、といった面々が待ち受けていたのです。 リビングはすっかりパーティー仕様の飾り付けが施され、ご丁寧に『柿崎美砂生誕記念祭・前夜祭』と書かれた 横断幕が掛けられていました。テーブルには豪勢な料理の数々。そして柿崎さんの心の友であるお酒が 所狭しと鎮座していました。 「まさか前日から仕掛けてくるとはね……。こりゃおねーさん一本取られたわ」 「えっへへー、私とパルが仕組んだんだよー」 「で、このまま明日の朝まで騒ぎ続けるんだってさ」 椎名さんは得意満面に、釘宮さんはやや呆れた顔でそう言いました。そして皆さん次々と柿崎さんに お祝いのメッセージとプレゼントを送ります。 「ありがと、みんな……。よーし、今宵は無礼講じゃあああっ!!!」 柿崎さんは一瞬だけほろりと涙を零しそうになりますが、すぐさま威勢良く宣言しました。 31-544 名前:へべれけさん16[sage] 投稿日:2006/05/15(月) 01 04 04 ID ??? 2/6 「ままま旦那、ぐいっとやって下せえ」 早速、仲間達の祝杯ラッシュが始まります。その口火を切ったのはハルナさんでした。 「うむ。苦しゅうない」 とくとくとく……、とハルナさんが注いだ日本酒を、柿崎さんは一瞬で飲み干してしまいました。 「美砂おめでと〜♪ どんどん飲っちゃってね〜!」 お次は椎名さんです。こちらはバーボンをストレートで差し出してきました。 「おーけーおーけー! 今日は浴びるくらい飲み倒してやるからっ!」 またしても一気飲みです。いつにも増して急ピッチですね。 「じゃあ私からはこれっ!」 まき絵さんはヘヴィなお酒から一転して、甘いメロンリキュールを差し出します。 「ほほう、アンタといいんちょみたいに甘々なので来おったか! 甘いわ!!」 柿崎さんの一気飲みは止まりません。本来はカクテル用の原液すらも秒殺してしまいました。 「なら、コレでどうだああっ!!」 明石さんはクセの強いジンをぶち込みます。が、 「んっんー、この独特の香りがたまんないのよね〜」 柿崎さん、あっさりクリアしてしまいました。 「ほな、ウチからはサービスタイムや」 和泉さんはごく普通に赤ワインを注ぎました。日本酒とワインは柿崎さんの大好物です。実に美味しそうに 柿崎さんはグラスを空にしました。 「ん〜、おねーさん気配りの出来る子は大好きよん。お礼にちゅーしてあげよっか?」 「ええっ!? そ、それは遠慮しとくわ……」 「コラーッ! 亜子の唇はあたしのモノだってば!!」 即座にディフェンスに回った明石さんに、柿崎さんはからからと小気味よく笑うのでした。 「みんな美砂を本気で潰したいなら、これくらいはやらないと」 釘宮さん、アルコール度数が70%オーバーのラム酒で挑んできました。 「ふっ、このへべれけさんがこれしきの酒で沈むと思うてか! マジカルボマー敗れたり!」 喉の奥から爆発しそうなお酒でしたが、柿崎さんは表情一つ変えずに呷りました。釘宮さんはぽかーんと 呆気に取られたものの、笑顔で負けを認めました。 31-545 名前:へべれけさん16[sage] 投稿日:2006/05/15(月) 01 06 20 ID ??? 3/6 「こりゃ私のお酒も通用しないかな?」 快進撃を続ける柿崎さんに苦笑しながら、朝倉さんはスコッチを注ぎました。 「むう、フロム・ザ・バレルか……。スコッチのクセにアルコール60%を越えるクセ者ではありませんか。 さすが朝倉、渋いわね……。―――うん、美味しい。私に似て硬派な味わいだね……」 『誰かだよ』 全員から突っ込まれてしまうへべれけさんなのでした。 「最後は私だね。おめでとう、柿崎」 アキラさんはお疲れさま、とばかりにブランデーを手渡しました。 「アキラでラストなのに、こんな飲みやすい酒でいいの〜? もう降参、ってコトか」 柿崎さんは満足げにブランデーを一気飲みしました。が……、 「あ、ちょっと待って。真名からもお酒を預かってるんだ。今日は用事で参加出来ないから、って私に……」 龍宮さんがアキラさんに託したお酒。それを見た一同は固唾を飲んで見守ります。 「来やがったな……。強敵と書いてともと呼ぶ、私の永遠のライバルが……」 お酒に詳しい方ならもうお分かりですね。そうです、世界最高のアルコール度数96%を誇るスピリッツ、 スピリタス様の登場です。 「その、きっと冗談半分で真名は渡したんだと思うから、無理はしないで……」 アキラさんの気遣いが、逆にへべれけさんの闘志に火を点けてしまいました。 「引かぬ! 媚びぬ! 皆の衆、私の名を言ってみろ!」 何やらサウザーとジャギが混じってます。宴会前の落ち込みはどこへやら。素晴らしいテンションですね。 「スピリタス……。天に帰る時が来たのだ……!」 ケンシロウの名台詞を言い放った柿崎さん。あろうことかスピリタスをラッパ飲みしてしまいました。 「おおっ、すっげ……!」 「フツー、火を吐くよーなカンジなんだけど……」 「この妖怪、平気で飲んじゃってるね……」 これには明石さん朝倉さんハルナさんの3−Aお騒がせトリオも度肝を抜かれたようです。そして、 「生まれ変わった私の敵ではないわあああっ!!!」 日付が変わったと同時に、柿崎さんは最強の好敵手を葬り去ったのでした。 31-546 名前:へべれけさん16[sage] 投稿日:2006/05/15(月) 01 08 23 ID ??? 4/6 『お誕生日おめでとーっ!!!』 ぱぁん! とクラッカーが鳴らされ、仲間達の祝福の声が掛けられます。 「ぃよおおぉし、まだまだ夜は長いぜ皆の衆! このまま朝まで付いて来なさいっ! 飲め! 歌え! 踊れ! 脱げ! 絡め! へべれけさん力いっぱい憂さ晴らしの夜、今夜はパーティィィィッ!!!」 『DAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!』 柿崎さんの号令に、宴会は凄まじい勢いで加速していったそうです――― そして、四時間後……。 「―――とは言うものの、私に付いて来られるワケないか」 ほんのり頬を染めた柿崎さんの周囲には、仲間達の骸が転がっていました。全員酔い潰れています。 部屋には3ケタの大台を越えた空き瓶が山のように積み上げられていました。その大半が柿崎さんの 飲み干した分です。今の彼女に火を点けたら大爆発しそうですね。 しかし、柿崎さんはまったく酔ってはいませんでした。気心の知れた仲間とわいわい飲むお酒。 それはどんな銘酒よりも格別なのでしょう。美味いお酒だと、このお方は酔っ払いません。 「ありがと、みんな……」 柿崎さんは全員に優しく毛布を掛けてあげました。そして、こっそりと部屋を後にします。 微かに明るくなってきました。もうすぐ夜が明けます。朝の空気を味わう為に、柿崎さんは 寮の玄関へと向かいました。 「―――おや、勤労少女」 外に出た直後に、柿崎さんはばったりと明日菜さんに出くわしました。 「おはよ、柿崎」 「おはよう。もうバイト上がり? 今日は早いんだね」 「まあね。あんたらが朝まで騒ぐ、って言ってたからさあ、早起きして配達を片付けたのよ」 明日菜さんはそう言ってポケットから丁寧に包装された小箱を取り出しました。 「そのまんま持ち歩いてたから好都合だったわ。―――はい、プレゼント」 「ありがと。―――ふふ、今日は最高の一日だよ。まだ始まったばかりなのにね」 どこか憂いを残した表情で、柿崎さんはしみじみと呟きます。その眼は誰を映しているのでしょうか? そんな柿崎さんに、明日菜さんは遠慮がちに口を開きました。 31-547 名前:へべれけさん16[sage] 投稿日:2006/05/15(月) 01 09 26 ID ??? 5/6 「あ、あのさ柿崎……。その、あんまり気を落とさないでね」 一瞬、柿崎さんはきょとんとしましたが、すぐに表情を綻ばせました。 「―――そっか。アスナにまでバレちゃってるんだ。私がフラれちゃったこと」 「あっ、と……。うん、ごめん……」 柿崎さんの指摘に、明日菜さんはしゅんと沈んでしまいます。 「こらこら、アスナに謝られる筋合いは無いっての。私を差し置いてヘコまないでよ」 やれやれといった表情で柿崎さんは明日菜さんの肩に手を置きました。 「ホントは円にお願いしようかと思ってたけど、酔い潰しちゃったからねえ……」 とさっ……、と柿崎さんは明日菜さんに抱きつきました。 「しばらく、このままでいさせて……」 「うん。わかった……」 明日菜さんはふわりと包むように柿崎さんを受け入れました。このまま泣き出すのかな? と明日菜さんは 思いましたが、柿崎さんはぴくりとも動かず、ただ明日菜さんの温もりを感じるばかりです。 柿崎さんの胸中にあったのは、悲しさではなく淋しさでした。 それはどんなお酒でも癒されないもの。ずっと一緒だった人を失った、淋しさ――― 穏やかな風が二人の少女を包みました。 どれくらい時間が過ぎたのでしょう。 やがて、明日菜さんが口を開きました。 「今の柿崎は、心にぽっかりと穴が空いちゃってるんだね……」 明日菜さんはそっと柿崎さんの顔に手を掛けます。 「私がしてあげられる事なんて、これしかないから……」 そして、互いの唇が重なりました。 「んっ……」 柿崎さんは抵抗する素振りもなく、ただ明日菜さんの行為を受け入れました。何故なら、普段の明日菜さんからは 想像も出来ないような淋しい表情をしていましたから。 (ごめんね。アスナにまで感染っちゃったみたい……) 柿崎さんはそっと明日菜さんの髪に手を掛けました。そして優しく愛撫します。 31-548 名前:へべれけさん16[sage] 投稿日:2006/05/15(月) 01 10 33 ID ??? 6/6 長い長いキス。けれどそれは恋人同士の濃厚な口付けではなくて、心の底からぽかぽかと温かくなるような、 優しいキスでした。 (私って幸せだよね……。アスナも、みんなも、こんなに私の事を心配してくれて……) 柿崎さんはふっ、と表情を緩ませると、ゆっくりと唇を離しました。ちりん、と明日菜さんの髪飾りが揺れます。 「―――ったく、このおせっかいめ」 開口一番に、柿崎さんはそう言い放ちました。 「そりゃ私はフリーになったけどさ、いきなりキスはないでしょーに」 「だって、これしか思い浮かばなかったんだから、しょーがないでしょ」 「ふふ、バカレッドのアスナが出した答えがコレか」 「そーよ。なんか文句ある?」 ぶっきらぼうな言葉のキャッッチボールです。けれど二人は笑っていました。 「そんなにサービスしちゃってさあ、私が惚れたらどーすんの?」 「その時はまた考えるわよ」 「ふふん。今度キスする時は舌入れちゃおっかなー?」 「ご自由にどーぞ。アンタとキスしてもお酒の味しかしないから、もうやんないわよ」 「どーせ私はお酒が恋人ですよーだ。よし、また飲み直しますか! アスナも付き合いなさいよ」 「……ちょっとだけだからね」 「アスナもかーなーりイケるクチじゃん。このまま学校サボって一日中飲み倒すわよっ!!」 「はいはい……」 高らかに宣言する柿崎さんに、明日菜さんは苦笑しながら付き合う事に決めたようです。 「どーせ他のみんなも今日はサボリ確定でしょ」 「まーねー。よしアスナ、復活した奴から片っ端に飲ませまくるよっ!」 柿崎さんは嬉々とした様子で自室へと駆け出します。そして、 「ありがと、アスナ……」 後から続く明日菜さんに聞こえないように、そっと囁いたのでした。 こうして柿崎さんの誕生パーティーは日付が変わるまで続きました。夕方には龍宮さんや長瀬さん達も駆け付け、 皆さん記憶から抹消したい程の乱痴気騒ぎだったそうです――― (おしまい) 前ページ次ページSSまとめ
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片思いのみなさん ぼくもそのみなんですが 好きな人と付き合いたいと思いますよね だから告白でもその前にすることはあります それは話したりして仲良くなっていること 毎日長時間会ってるけどあまり話さない人と 毎日短時間しか会わないけどよく話す人と あなたはどちらの方が良いイメージがあると思いますか たぶんですが短時間だけど良く話す人の方が良いイメージだと思います しかし好きな人じゃ無い異性とは話せるのに 好きな人には話しかけられないという人ももちろんいます 好きな人だけに話しかけられないんじゃなく 他の異性にもはなしかけにくいひともいるし 一定の人には話かけれる人もいると思います だいたいこの3パターンでしょう 話すことが出来ない 出来ないわけは有りません勇気がでない話す内容がない話になる流れが無いという感じでしょ う じゃーどちらが良いイメージか考えてください 毎日会っているのに挨拶しないひと 毎日会っていて時々挨拶をしてくれる人 どちらが良いイメージですかもちろん挨拶をしてくれる人だと思います 朝会った時おはよう このひと言でイメージは大きく変わるでしょう しかし好きな人が友達と一緒に居てあいさつしにくいという方 その好きな人の友達にもあいさつすればいいんではないでしょうか しかしやはり恥ずかしい人も居ます 次に学生や仕事でも同じクラスや場所の場合 何か自分の物をくばってくれた 渡された時にありがとうっていったらどうでしょうか さりげなくでも言ってはどうでしょうか 物を落とした拾ってもらったありがとう ありがとう この言葉には嬉しい 喜びという感情が入ってます ありがとうっと聞いて嫌な気持ちになる人はいないと思います いつもなにもしてない人から急にありがとうやおはようっていわれた なんか今日違うな それが何日か続いたら 最近あの子変わったよなと思われますし良い事だと思います 話す、おはよう(挨拶)、ありがとう(感情)(お礼)、を好きな人にするのには 結局勇気が必要です ある晩 よし勇気をだして話しかけようと思っても 朝起きたりすると勇気はなくなっていますし その好きな人がいる所で勇気がでないかぎりむりだと思います しかし勇気がでればできると思えば勇気をだすのに勇気が必要かもしれません 勇気をだすのに勇気が必要って意味がわからないと思います 勇気をだすのには変わる事が必要って事です 自分を変えなければなりません なにか今 目標はありませんか その目標を達成できた時は俺ってできるんやっておもいますよね そのうれしさが消える前に勇気をだしてしまえばいいのでは 一回話すと次は簡単です なにかがきっかけで勇気を出さないと勇気は簡単にでるものでは無いと思います だしかたは人それぞれです僕が取り上げたように目標を達成した勢いで勇気をだしてもいいと思います 人間は変わることが難しいですが変われるんです 心が変わらない限りだめですが変われるんです それにはもちろんきっかけがいる そのきっかけを探してみてはいかがでしょうか 恋愛はけして急いではいけません まず自分を変えてみることです 僕もですがみなさんもがんばってください
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「フワアアァ・・・・・・君たち邪魔」 「は・・・・・・?」 「邪魔だから消す」 フワライドは静かに言った 「いきなりふっ飛ばしてきて、その上消すだぁ? ざけんじゃねぇよ」 サンがフワライドをにらみつける。 「・・・・・・銀色の風、怪しい風、風おこし」 3つの風がサンを襲う。 「くっ・・・・・・! 十万ボルトォッ!」 バリバリバリィ! 雷がフワライドを貫く。 「フワアアァァ!」 フワライドが大声で叫んだ。 「わぅ! 何?」 リーフが耳を抑えて叫んだ。 「――仲間を呼びやがった」 無数のフワライドが4にんを囲んだ。 「フワアアァァッ!」 フワライド達の体が光る。 ――自爆だ。 「こりゃ、ピンチかも?」 サンが目を瞑った。 ザシュッ、ザシュッ! 音がした。
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723 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/07/19(月) 00 03 50 ID ??? ガロード「どうしたんだ、ヒイロ!ふるえているじゃねぇか!」 ヒイロ「問題ない……これも任務だ」 ガロード「任務だって……お前に何かあったらリリーナさんが悲しむじゃねーかよ!」 リリーナ「半殺しがいいかしら?皆殺しがいいかしら?」 ガロード「って、リリーナさんの声?」 リリーナ「ねえ、ヒイロ。半殺しと皆殺し、どっちが好み?」 ガロード「ヒイロ、お前何かしたのか?リリーナさんを怒らせるようなこと……」 ヒイロ「いや、リリーナは上機嫌だ」 ガロード「半殺しとか皆殺しとか、上機嫌にはみえねーぞ!?」 リリーナ「ヒイロ、答えないのでしたら半殺しにしますわよー」 ガロード「いいから謝ってこいよ!」 ヒイロ「……皆殺しでいい」 ガロード「ヒイロ!!お前のそういうところ、駄目だって!!」 ヒイロ「ガロード、俺はこれから死地に赴く……幸運を祈っていてくれ」 ガロード「ふざけんじゃねぇ!俺も一緒にいってやるから!簡単に諦めるんじゃねぇ!!」 ヒイロ「ガロード……死ぬ程、痛いぞ」 ガロード「ばっきゃろー、そのぐらいなんでもねぇよ。家族じゃねぇか。 で?お前、一体何をしでかしたんだよ」 ヒイロ「行動しているのはリリーナだ」 リリーナ「ヒイロ、完成しましたわ。私特製のお餅です!」 ガロード「はへ?」 ヒイロ「……おいしそうだな。ガロードも食べたいと言っている」 ガロード「うぇえ!?」 リリーナ「沢山つくりましたから二人で食べてください 今度は半殺しのおはぎにも挑戦しますわね!」 ヒイロ「……タノシミダ」 ガロード(おい、ヒイロ……半殺しとか皆殺しとかって……) ヒイロ(ご飯の事だが?皆殺しはお餅、半殺しはおはぎだ) ガロード「急にお腹がいっぱいになってきt…ムガッ!?」 ヒイロ「心配するなガロード……俺もすぐ逝く……」 724 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/07/19(月) 01 01 30 ID ??? なんぜ半殺し、皆殺し? 725 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/07/19(月) 01 27 46 ID ??? 方言みたいなもんだ そんな落語がある 728 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/07/19(月) 02 08 43 ID ??? 半殺し:もち米を形が残る程度についたもちの状態 皆殺し:もち米を完全に形がなくなるまでついたもちの状態 餡に対して使う地方もあるらしい(つぶ餡が半殺し、漉し餡が皆殺し)。
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ブーケ書きましたぁーーー^^コメよろしく^^コメ友募集中ーーー男の子でも女の子でもいいよぉーー -- ちさ (2010-06-18 20 26 08) でわ落ちーーまた明日くるのでコメかいといてください^^ -- ちさ (2010-06-18 20 27 01) かわいい^^ -- いちご (2010-06-18 20 40 48) かわいい絵ですね^^ -- りんご (2010-06-18 20 41 03) かわいい&上手です -- パイン (2010-06-18 20 41 25) かわいい絵ですね -- 銀 (2010-06-18 20 41 48) かわいいね -- 銅 (2010-06-18 20 42 01) 上手^^ -- 金 (2010-06-18 20 42 16) どこが? -- 名無しさん (2010-06-18 20 42 24) ふつうじゃない? -- 名無しさん (2010-06-18 20 42 32) かわいいですね -- ちひろ (2010-06-18 20 42 55) 「か」が5連発!!!すごい!まぁ、かわいいけどね^^ -- xxx (2010-06-18 20 43 47) かわいいです^^ -- ハル (2010-06-18 20 44 08) かわいい^^ -- 里奈2 (2010-06-18 20 44 23) ハルさんってやめたんじゃないんですか -- 名無しさん (2010-06-18 20 45 03) ちょっと来ただけだよ -- ハル (2010-06-18 20 45 27) 上の里奈2は、うちです^p^上手 かわいいです^^ -- 蘭 (2010-06-18 20 45 50) 暇 -- いちご (2010-06-18 20 46 09) おち -- いちご (2010-06-18 20 46 21) おち ノシ -- りんご (2010-06-18 20 46 33) 前私はハルだったんですよーかってに人の名前ぱくらないで -- 名無しさん (2010-06-18 20 47 32) パクってないし -- ハル (2010-06-18 20 48 14) 元ハルです。じゃあいいですよ、名前変えればいいんでしょ?じゃあ変えてあげますよ -- ハナ (2010-06-18 20 49 11) これでいいんでしょ? -- ハナ (2010-06-18 20 49 23) おち ノシ -- ハナ (2010-06-18 20 49 34) ハナって名前も私の名前でしたーー残念 -- 名無しさん (2010-06-18 20 50 29) 完全パクリーーーーー -- 名無しさん (2010-06-18 20 50 47) ちょっと来ましたーいちごさんとパインさんと銀さんと銅さんと金さんとちひろさんとxxxさんとハルさんと蘭さんありがとう -- ちさ (2010-06-18 20 53 05) うれしいです^^ -- ちさ (2010-06-18 20 53 37) 皆ありがとーーじゃぁーバイバイキーンー -- ちさ (2010-06-18 20 55 34) オハヨーーーー^^来たよーーー誰かはなそー 〇 -- ちさ (2010-06-19 07 27 29) 名無しs>なんなんですか・・・?あんたは、うちに何がしたいの?そうだよ?うちは前にいた「ハルs(ハナs)」の名前をパクったけど何か?名無しsには、関係ない話でしょ?名無しs、ホントは「ハナs」なの??そうなの?それだったらなんで「やめたんじゃないの?」なんで言ったの?意味分からん -- ハナ (2010-06-19 09 26 54) きーまーしーたっ^^ -- ひよっち (2010-06-19 10 11 23) ほらっー完璧パクってんじゃんー自分のニックネームもまともに探せないんですかーーー -- 名無しさん (2010-06-19 10 16 02) そっちが意味わからんわぁ -- 名無しさん (2010-06-19 10 16 57) おーーーーーーーーーーーーーーーーい -- 名無しさん (2010-06-19 10 17 28) ふんっーにげたんかよ^^ -- 名無しさん (2010-06-19 10 19 53) にげてねぇしっ^^てかなんであんたにあーだこーだ言われなきゃなんないの?意味分かんないし、ほっといてくんない?うざいんですケドォwww -- ハナ (2010-06-19 10 25 15) じゃあさ聞くけどぉ、名無しsだって名前探してないじゃないですかぁ~??人の事言えないくせに何バカな事言ってんの?てか、うちだって名前自分で探せるしね^^うちだってそこまでバカじゃねぇ~し^^ -- ハナ (2010-06-19 10 27 40) うーーーけーーーるーーー^^お前馬鹿すぎるーー -- 名無しさん (2010-06-19 10 29 05) 自分が馬鹿っていうのじかくしてねーし -- 名無しさん (2010-06-19 10 29 33) 自分でも分かってないね -- 名無しさん (2010-06-19 10 29 54) お前が -- 名無しさん (2010-06-19 10 30 02) ほんとほんと簿かだよねーー^^ -- 名無しさん (2010-06-19 10 30 19) お前性格うちより悪すぎーーー^^ -- 名無しさん (2010-06-19 10 31 52) f@\\\\\t -- 名無しさん (2010-06-19 10 32 28) バーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーか -- 名無しさん (2010-06-19 10 32 43) ハナさんかわいそうですね -- ちさ (2010-06-19 10 33 54) 名無しさん最悪ーー -- ちさ (2010-06-19 10 34 29) ちさs>ありがとうございます^^名無しs>うわwww。まだあんた「名無しさん」にしてんだ^^馬鹿じゃねぇの? -- ハナ (2010-06-19 10 36 21) いえいえ^^ほのとこのごろ荒らし多いですよね -- ちさ (2010-06-19 10 37 32) だよね -- ハナ (2010-06-19 10 38 00) 名無しs>悪いから何?悪かったらダメなの?なんであんたに性格悪いとか言われなきゃなんねぇの?ふざけんじゃねぇよ!バーカ!バーカ!死ね死ね^^お前なんかこの世から消えろバーカ^^ -- ハナ (2010-06-19 10 38 18) ハナさんその調子ーーー -- ちさ (2010-06-19 10 39 20) いや、ちょっといいすぎたか? -- ハナ (2010-06-19 10 40 35) うーーーん私もわからないですです -- ちさ (2010-06-19 10 41 16) 名前 コメント
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(編集→クライブ・ロックハート_シーズン01) シーズン1 episode.1 オレのやり方 開始 協力?ハッ!くだらねぇ!オレはオレのやり方でやらせてもらうぜ! 終了 ヒャッホーー!!見たかオレ様の実力を!さぁ、どんどんいくぜぇ! episode.2 入隊理由 開始 なんでハウンドになったかって?そんなモン忘れたな!オレは何かのために戦ってるわけじゃねぇんだよ! 終了 地球を救うのが楽しいんじゃねぇよ。こいつらをちょっとずつ、ちょっとずつ…。じわじわと潰していくのがサイッコーにイケてんだよ! episode.3 鋼鉄虫の弱点を狙い撃て 開始 バカ正直に当てりゃいいってもんじゃねえぜ。オレンジ色のところがあんだろ?そいつを狙えばイチコロだぜぇ! 終了 弱点を狙うのは喧嘩も一緒だよなぁ!?どんなエネミーが来ても、ぜんっぜん負ける気がしねぇぜ! episode.4 エイムは戦闘の基本だ 開始 弱点狙えつってもオレみたいに才能がなけりゃ難しいよなぁ?エイム使って当てるのが無難なんじゃねぇか? 終了 ってエイムばっかりやってるとバカを見るぜぇ?周り見てみろよ、囲まれてんじゃねぇか?ケッケッ! episode.5 仲間を助けるのも大事ってか 開始 ショートしているヤツがいたら助けてやれよ!当然だろ?オレ達ゃ仲間だからな! 終了 だからオレが突っ込んで行ったら後ろからしっかり付いて来いよ!オレがブレイクダウンしねぇように、しっかりやるこったな! episode.6 回避なんて楽勝だぜ 開始 エネミーの攻撃なんざ回避してかわしゃいいんだろ?んなもん屁でもねぇ!楽勝だぜぇ! 終了 ヒット アウェイだ!蝶のように舞い蜂のように刺す、ってやつだぜ!まぁ虫はヤツらの方だがな!ケッケッ! episode.7 ギャンブルハート 開始 死ぬかもしれねぇって感覚にオレは生かされてるな。退屈な人生なんてなんも価値がねーだろ? 終了 博打ってのは負けたら痛ぇ目見るからおもしれーンだろが。もっとアブねえ橋を渡りてーんだ。オレは。 episode.8 強敵求ム 開始 どっかに歯ごたえのあるようなヤツぁいねーのか!オレの腕を試す場所はねぇのかよ! 終了 どんな強ぇ敵だってかまわねぇさ!散ってく時はカッコ良く死にてぇんだよ! episode.9 不純な感情 開始 肩書きにも政治にも興味ねぇな。オレはやりたいことやらせてもらうだけだ! 終了 虫を一匹残らず潰していったらよぉ、オレが地球の救世主ってヤツかぁ~?うひゃひゃ!たまんねぇぜ! episode.10 今を感じる 開始 今が楽しいってのぁサイコーだな!虫どもを撃つこの瞬間がたまんねぇぜ! 終了 しょっぱいあの頃に戻るのはごめんだからなぁ!オレをもっと感じさせてくれよ! (編集→クライブ・ロックハート_シーズン02) シーズン2 episode.11 前進あるのみ 開始 他のハウンドなんかにかまってらんねーな。鋼鉄虫にビビッてるようなヤツに用はねーんだよ! 終了 オレは先に行かせてもらうぜ!前に出ていかねえと何も手に入れられねーからなァ! episode.12 おかしくねぇか? 開始 外殻骨格って一定の大きさ以上に成長出来ないんじゃなかったか?あいつら自然の摂理ってやつ無視してやがんな。 終了 それが分かんねぇから研究してんのか。オレが答えを教えてやるよ。あいつらそもそも虫じゃねぇんじゃねえの?なんてな! episode.13 敵は前だけじゃねぇ 開始 目の前しか見てねぇヤツはいつかやられるぜ。ミニマップでよーく周りを見てみな! 終了 オレは昔20人に囲まれて喧嘩したことがあるぜぇ。ぜんっぜん余裕だったけど、お気に入りの革ジャンに傷がついて超ムカついたぜ! episode.14 ハウンド採用基準 開始 オレたちはハウンド試験ってヤツをパスしてここに来てる訳よ。そりゃ凡人にできることじゃねぇぜ。それでやっぱり思う事があるワケよ。 終了 マジで採用基準がわからねぇんだ…。なんでガキや女がハウンドになってんだよ…。 episode.15 ためらうな! 開始 弾が少ない武器ってあるだろ?大事な場面が来る時まで取っておこうなんて思うなよ。 終了 大事な場面が必ず来ると思ったら大間違いだからな。死んじまったらお終いだ。躊躇するんじゃねぇぞ! episode.16 もしも目の前に 開始 目の前に助けを求める仲間がいたらどうするかって!?くくっ!そんなの決まってんだろ! 終了 装備を剥いでそいつの分まで戦ってやるぜぇ!オレって優しいだろ? episode.17 逃げるに如かず 開始 目の前の敵だけ追ってるとエラい目に会うぜ。深追いしないで一時撤退するのも戦闘のウチなんだぜ。 終了 戦闘そのものを諦めるわけじゃねーからな!勘違いすんじゃねーぞ! episode.18 ルール無用の男 開始 あ?ミッション?とにかく虫を倒してきゃいんだろ?オレのやり方に文句は言わせないぜ! 終了 命令に従ってたんじゃ何も出来やしねぇからな。ルールはオレが作るんだよ!文句ある奴は出てきな! episode.19 オレ流の礼儀 開始 本当は気が向かねぇんだけどよ。同じチームのヤツに挨拶くらいはするぜ? 終了 人生最期の会話かもしれねぇしな!くはっはっは!お前ビビってんじゃねぇの!? episode.20 チャットバトル 開始 フリックチャットでオレに聞こえないようにコソコソ話ってか。何だオレの悪口でも言ってんのか? 終了 まぁてめぇらのケツの穴はそんなもんだな。いいんだぜぇ、オレにだけ聞こえるように喧嘩売ってきてもよぉ! (編集→クライブ・ロックハート_シーズン03) シーズン3 episode.21 性能の違いってなんだ? 開始 スーツの性能差ってのは重要だぜ!いつだってその戦況に応じたマシンじゃなきゃな。 終了 今回のミッションはそうだな、豪快にぶっとばしてぇ気分だから重火力で行くぜ!戦況だぁ?知るか!オレの気分に合ったマシンが一番なんだよ! episode.22 武器熟練度を極めるぜ! 開始 武器熟練度って知ってるか?同じカテゴリの武器を使いこんでいけば新しい武器が装備できるって話だ。 終了 どいつもこいつもオレを暴れさせてくれそうな武器ばかりだぜ!さぁって、どれがいいか・・・。オレこういうの迷っちまうんだよなぁ!あーイラついてきたぜ! episode.23 約束の日 開始 おい、早く終わらせちまおうぜ!チンタラやってんじゃねぇぞ!こっちには予定が詰まってんだよ! 終了 デートぉ?んなんじゃねぇよ!オレだっていろいろやるこたあんだよ!おい!ユン!勝手に袋開けてオモチャ持ち出してんじゃねぇぞ!こいつはガキどもへのプレゼント…。…なんでもねぇよ!いいからあっち行きな! episode.24 自由に生きようぜ 開始 アンナはいつもカッカしてやがるな。あーゆーのオレの一番苦手なタイプだぜ。もっと自由に生きねぇと人生楽しめねーじゃん。 終了 まぁ全員オレみたいなヤツだったらそれも困るけどな!ケッケッケ! episode.25 全てお見通し? 開始 なんなんだ!?おいアンナ!オレを分析するんじゃねぇ!べ、別にイラついてねぇよ!やめやがれ! 終了 オレがおめぇを恐れているだと…?クソ!オレは単純じゃねぇ!オレに近づくんじゃねぇえ! episode.26 お子様ハウンド 開始 おいおい、いつからここは保育園になっちまったんだよ。?ユンってまだお子様だろ?早くママのところに帰った方がいいんじゃねーの? 終了 お守りはいらねぇようだけどな。?どーせならもっと色っぺーハウンドが良かったぜ…。 episode.27 独特のテンポ 開始 クソ、ユンと一緒にいると調子が狂うぜ…。オレの足手まといにだけはなるんじゃねぇぞ!大人しく付いて来い! 終了 なんで敵の集団に突っ込んでんだよお前は!だぁああ!バカ!こっちに連れてくるんじゃねぇ! episode.28 ガキの世話なんざ 開始 あいつがアレックスか。天才だか何だかしらねーが、ガキが粋がった所で所詮ガキだろ?テメェでテメェの足引っ張ってりゃ世話ねぇぜ。 終了 まあ誰にも頼らねぇ根性だけは認めてやるけどな。お前が望むならこのオレが戦いのいろはを教えてやってもいいんだぜ? episode.29 ゲームよりも楽しいもの 開始 あん?ゲーム?誰がそんなおこちゃまみたいなことやるんだァ?そんなことより実際に鋼鉄虫をぶっ飛ばす訓練でもするんだなぁ! 終了 ゲームと違って現実にリセットはねぇんだよ!その場その場が命がけの一発勝負ってわけだ!これ以上のゲームはどこにもねぇだろ!? episode.30 エミリアへの威嚇 開始 オレのミッションをナビゲートするんだからな。半端は仕事しやがったら女だろーと容赦しねぇ。 終了 今日も生きてたって事はエミリアのお陰って事にしといてやろうか。まぁせいぜい100分の1ってところだけどな! (編集→クライブ・ロックハート_シーズン04) シーズン4 episode.31 か弱き少女に 開始 まーたエミリアのこと泣かせちまったぜ…。だってアイツが間違えてナビゲートしやがったんだからな。自業自得だ! 終了 なんだよお前ら、そんな目でオレを見るんじゃねぇよ!クソッ、オレが悪かったよオレが!これでいいんだろう!?ほら任務遂行すんだろ?行けっての! episode.32 無口な女 開始 エレナは何考えてんのかさっぱり分かんねぇ顔してんな。けどイイ女と仕事すんのは悪くねぇ。へへっ 終了 アレでもうちっと愛嬌がありゃあな…。はいよ、任務遂行だろ!分かってるっつーの。ケッ!可愛くねぇゼ! episode.33 相当な実力 開始 あの女、相当な腕前じゃねぇか…。エリートだかなんだか知らねぇが、オレの邪魔はするんじゃねぇぞ! 終了 ま、また救助されちまった…。今はエレナにはかなわねぇかもしれねぇな…。 episode.34 女上司 開始 ホダカがまた偉そうに言ってやがるな。他のヤツらはムカすいてねぇのかよ! 終了 よく考えりゃ毎日美人の命令を受けるってのは幸せなんじゃねえか?オレは命令したい方なんだけどな。 episode.35 叱咤と激励? 開始 畜生ッ!失敗しちまったぜ!ホダカの野郎はうるさく言いやがるしよ! 終了 女ってこんなにキーキーしてるもんなのか?ひょっとしたらお袋ってのはこんな感じなのか?まぁどーでもいいけどよ! episode.36 とぼけたオッサン 開始 あのサイードとか言うオッサン…。年食ってっからって舐めた態度してんのがちょっと気にくわねえな。 終了 ほう、オッサンこのバイクの良さが分かんのか。アンタなかなか話が分かるじゃねぇか。ハウンドも捨てたもんじゃねぇなぁ! episode.37 青春を求めて 開始 サイードとは結構趣味が合いそうだなぁ。オレもあいつの時代で青春を過ごしたかったって心から思うぜ。 終了 酒!バイク!女!今と違ってなんでも簡単に手に入ったんだってな!つってもオレァまだ十代だからよ!青春はこれからってか!? episode.38 性格の悪さ 開始 性格の悪さってのはよぉ教育や金でもどーにもできねぇんだよな!セレスティーヌ!お前もオレと同じってことだ!ケッケッ! 終了 こいつ、なんでこんなに護衛が付いてんだよ…。ちょ!お前らこっちに銃口向けんじゃねぇ!こいつの性格の悪さはオレの比じゃねぇだろ! episode.39 富裕層への妬み 開始 セレスティーヌはいつも見た目ばっか気にしてやがるな!そんなんじゃ戦いで出遅れることになるんじゃねぇか!?金持ちってのはこれだから嫌だぜ! 終了 綺麗なスティールスーツを着てるなんて初心者だって言ってるようなもんじゃねぇか!強エやつほど汚れてるもんだぜ!このオレみてぇにな! episode.40 熱い男 開始 強要されんのはパスだけどよぉ!アチィのは嫌いじゃないぜぇ!血がたぎるよなぁ!カミヤ! 終了 オレに命令するんじゃねぇ!オレはオレの命令しか聞かねぇんだよ!肝に銘じておくんだなァ! (編集→クライブ・ロックハート_シーズン05) シーズン5 episode.41 敵視する二人 開始 カミヤはオレのこと気に食わねぇみてぇだな。オレは別にアイツに興味はねぇよ。ヒーローごっこは一人でやってな。 終了 たまたま目的が同じだから一緒に行動してるだけだ。アイツがオレの邪魔をするなら、オレは迷わずアイツを撃つぜ! episode.42 シールドレベルってなんだ? 開始 シールドレベルを上げたらスーツの性能が上がるだと!?そりゃサイコーじゃねぇか!さっそくやってみようぜ! 終了 全然強くなった気がしねぇぞ?今までと同じ、ブレイクダウンしまくりじゃねぇか!エネミーの群れに突っ込んでも大丈夫なように作りやがれ! episode.43 サイキョーだぜ! 開始 カートリッジを装備するとスーツの性能が上がるだと!?早く言えよそういうことは!おい、よこせ! 終了 こいつはテンション上がるぜぇ!ん?時間制限あんのかよこれ!なんだよ貧乏くせぇこと言ってんじゃねぇぞ! episode.44 レッド・ホット・8・ビート 開始 ロックンロールって知ってっか?昔の音楽だけどよ。めちゃくちゃかっけーんだぜ。 終了 しんみりやってくのは嫌いなんでな。血がたぎるようなビートがオレには合うぜ。 episode.45 スティールハンターを連れてくぜ! 開始 スティールハンターってロボットがいるらしいじゃねぇか。主人に似るってこたぁ期待できそうだな! 終了 おい!そっちじゃねぇ!こっちだっての!何だこのポンコツ全然言うこと聞かねぇじゃねぇか! episode.46 スティールカプセルで運試し 開始 オレみてぇなツイてる奴にとってスティールカプセルは最高だぜぇ!いいものが出まくるに違いねぇからな! 終了 ちっ、またゴミみてぇなアイテムだ。シケたもんばっか出してんじゃねーよ!イカしたバイクとか出てこねーのか!? episode.47 オレのこだわり 開始 アメジャンよりロンジャンの方が好きなんだよ。オレはアメリカ人なんだけどな。けけっ! 終了 スマートに見えるだろ?これでも体型には気を使ってるんだぜ。 episode.48 近接武器もサイコーだぜ! 開始 ビームブレードで直接攻撃すんのって気持ちいいぜぇ!弾薬気にしなくていいんだろ!?最高じゃねぇか! 終了 おい!切れ味が落ちてんじゃねーか!なんだよ結局補給ボックスで修復かよ!分かったよ、仲良くやって行こうぜ! episode.49 ナイトメアなんてオレ様の敵じゃねぇ 開始 ナイトメアっつーぶっとんだ強さのエネミーがいるみてぇだな。まーオレにとっちゃどいつも虫ケラだ!見かけたら踏み潰してやるぜ! 終了 強ぇ敵ってのは興奮するよなぁ!?しかも珍しい素材アイテム落とすって話じゃねぇか。ミッションの楽しみが増えちまったぜ。ケッケッケ。 episode.50 ディストーション 開始 ロックかロックじゃねーかってのは重要な問題だぜ。分かるだろ? 終了 気にいらねぇ野郎にヘヴィなリフをブチかましてやんのがたまンねぇだよ!歪んだ性格だからなぉ、オレは!(2012/0316現在の原文そのまま) (編集→クライブ・ロックハート_シーズン06) シーズン6 episode.51 ロックスター 開始 ガキの頃の夢がロックスターだぜぇ。なんつーかムチャクチャの結晶みたいなヤツらだろ? 終了 常識なんぞ言って来る野郎はクソくらえってな!オレは言いたいことを歌いてぇだけだぜ!ムチャクチャがオレにとっての常識なんだよ! episode.52 勝負事のマナー 開始 引き金を引く瞬間命を賭けんだろ?ククク…お前よりオレは強い!だからオレの勝ちだってな。 終了 負けたヤツに同情するヤツは勝負を分かってねぇぜ。勝利を味わう!それこそが敗者に対する礼儀じゃねぇか! episode.53 状態異常を狙え 開始 ちっ!エネミーの野郎、なかなか手ごたえが出て来たじゃねぇか。状態異常にしなけりゃ厳しいかもしれねぇな。 終了 くらいやがれ!ほーれ、これでやつらの視界はまっシロだぜ!オレほど異常なヤツもいねぇけどな!ひゃーはっは! episode.54 歪んだ使い道 開始 オレが着てるコネクトレイヤーって服、めちゃくちゃ動きやすいぜ!これ着てたらぜってー喧嘩負けねぇ気がするなァ!おい誰か、オレとサシでやらねぇか? 終了 これ売ったらすげー高く売れるらしいな!ちっとS.I.V.Aの中でも探し回ったら余ってるんじゃねーの!?ケッケッ! episode.55 技術の進歩 開始 ちょっと前までこのスーツって飛べなかったんだぜ。まぁこんなもん飛ばそうってのが、ふざけた話だけどなぁ! 終了 世の中には賢い野郎っていやがるよなぁ。賢いのかイカれてんのか分かんねぇけどよぉ。ってオレに言われるようじゃお終いだな! episode.56 鋼鉄虫の研究機関 開始 虫どもがこんなに暴れてるってこたぁ何かあるんだろうな。んなことを研究している連中がいるんだろ? 終了 まぁ虫は虫でストレスたまってんじゃねぇの!?原因なんてオレは何だっていいぜぇ。やるならやるで相手してやるからよぉ。 episode.57 おいしい所を探せ 開始 初っぱなからぶちかますのもイカすけどよ、最後の最後にアメリカンヒーローがさっそうと美味しい所をかっさらうのも悪くねえと思うぜ。 終了 要するに何でもいいぜ。オレなら何やってもバシッて決まるだろ!?暴れられりゃそれでいいのさ!クックッ。 episode.58 自由な生き方 開始 S.I.V.A本部にはいろいろ施設が揃ってるみてぇだがよ、どうにもオレには居心地がワリィぜ。常に監視されてる気がしてならねぇんだ。何なんだあの感じは…。 終了 やっぱオレは外で生活してる方が楽だぜぇ!あんな檻の中にいたら息苦しくてしょうがねぇぜ! episode.59 鋼鉄虫の需要 開始 こうやってオレ達が蹴散らした虫どもは、研究対象として回収されるみてぇだな。たまに本部でも見るつまんなそうなヤツらがやってんだな。 終了 ひょっとして生け捕りにして直接あいつらに売りつければ金になるんじゃねぇか?おっと、ホダカのうるせぇ声がまた聞えて来そうだぜ。 episode.60 鋼鉄虫の有効利用 開始 虫どもから資源をゲットするってのを考えたヤツぁ天才だな。こんな都合のいい話はねぇよなぁ。 終了 何か資源以外の使い道ねぇもんか…。食ったり…できねぇよな。そういやこの間カミヤが虫を煮たやつ食ってたな。日本人ってのは頭ブチ切れてやがるな! (編集→クライブ・ロックハート_シーズン07) シーズン7 episode.61 大発見の恩恵 開始 スティールエナジーって発見したヤツもすげーけどこれを使って金儲けをしようと思ったヤツはすげーよな。たいしたもんだ。 終了 だから人員補充してくれよ。虫にやられる前に過労死しちまうぜ。まぁおかげでこっちはガッポリ稼げてるんだけどな。 episode.62 オレたちの他に 開始 オレらはS.I.V.Aに所属している正規のハウンドってヤツだが、どうもフリーでハウンド気取ってるヤツらもいるみてぇだな。 終了 俺達が活躍していればいずれそんなヤツらに会うかもしれねぇな。もし出合ったらそいつらの実力を試してやってもいいかもなァ! episode.63 オレの故郷 開始 オレが生まれた街だってこの星にはあるんだぜ。こうして世界規模で仕事しているとケシ粒みてーに見えるけどな。 終了 カッコつけるわけじゃねーけどよ、「オレ様が生まれた街」としてモニュメントが造られる予定だから守ってやらねーといけねーな。 episode.64 どちらでも可 開始 人間は滅ぶべきか、そうでねぇのか・・・オレには分かりゃしねぇけどな。一つだけ分かってる事があるぜ。 終了 滅ぶ側でも滅ぼす側でもよ、何もしねぇでいられるほどオレは人間できてねーんだぜ。オレは暴れさせてもらうからなぁ!いやっほぉぉう! episode.65 キツイ女の扱い方 開始 ようやくアンナの扱い方も分かってきたぜ・・・。とりあえずアイツの言うことに反論しなきゃいい。感嘆だぜ。 終了 あぁ!?オレがオトリだと!?ふざけんじゃねぇ!誰がお前みたいな真面目女の命令なんか聞くか! episode.66 アンナの好み 開始 お前デスメタルが好きなのか?見かけによらずドギツイ女だなオメーは。キライじゃねぇぜ。 終了 ロックフェスか、いいじゃねぇか行こうぜ!5日間連続!?・・・ああいいぜ!上等じゃねぇか! episode.67 手作りお菓子の恐怖 開始 あん?お菓子を作ってきただと?見た目がイマイチだがしょうがねぇな、まぁ食ってやるよ。食わねぇとユンはまた駄々こねやがるからな・・・。 終了 うげぇ!いて!いててててて!テメェわざとやってんだろ!わさびケーキなんて誰が喜ぶんだよ! episode.68 家族のために 開始 あの歳で家族のために出稼ぎってか?ユン、お前なかなか根性座ってやがるじゃねぇか。 終了 まぁお前なら大丈夫だろ。お前のテンションには誰も付いて行けねーよ。だがこんなことさせる親は勘弁ならねーな。顔見たらぶん殴ってやるぜ!お前が泣くんじゃねぇよ!うるせぇな! episode.69 インドア少年 開始 なぁアレックス、ゲームばっかやってねぇで、外で遊んだらどうだ?お前はもうちっと体を動かさねぇと、喧嘩の一つも勝てやしねぇぜ? 終了 喧嘩はゲームでやるとか、ヌルいこと言ってんじゃねぇよ!男は拳だ!拳!お前に喧嘩を教えてやるからな!ほらオレの腹、殴ってみろ! episode.70 少年の夢 開始 お前将来何になりたいとかねぇのかよ?カネ持ってんなら何だってできんだろ!? 終了 は?チーズバーガー食いたいだと?カネ持ってんのに食わせてもらえねぇのか!?カネ持つってのもいい事ばっかじゃねぇんだなぁ。 (編集→クライブ・ロックハート_シーズン08) シーズン8 episode.71 異種同郷? 開始 エミリア、そういやお前オレの母国はいっしょだったよなぁ。つっても育った環境は全然違うだろうがなぁ。同じ国で生まれても共通点なんかなーんもねぇよ! 終了 「カエルのニック」だと?おぉ小さい頃アニメで見たことあるぜぇ!いっつも最後クルマに引かれるんだよなぁ!?それでも何ともねぇからサイキョーだと思ってたぜ! episode.72 同種同郷? 開始 同じアニメをちょっと見たことあるくれぇで調子乗ってんじゃねぇぞ、エミリア!ニヤニヤしてねぇで仕事しろ仕事! 終了 そうだったそうだった!主題歌は確か、「みっずの中からゲーコゲーコ♪お腹弾けてゲーコゲーコ♪」だったな!今聴くとなかなかロックな歌詞だぜ! episode.73 恐怖のエレナ 開始 ずっと前線に出てると神経は張りつめるだろ?だからよぉ時々戦闘中でもエレナと遊んでやるんだぜ? 終了 こないだはエレナのコネクトレイヤーにカエルを仕込んどいたんだけどよ。仕返しにタランチュラが入ってたぜ。あいつ完全にイカれてるぜ! episode.74 エレナの目撃情報 開始 あいつをS.I.V.A.の施設外で見たヤツはほとんどいないらしいぜ。どうしてあんな堅っ苦しい場所にいられるのかオレには全く理解できねぇな。 終了 施設内で小鳥を片手にじっと座っているのを見た、ってのは聞いたことあるけどよぉ。それってなんか楽しいか? episode.75 ホダカの居場所 開始 ホダカは本部に行ってもほとんど見かけねーな。ミッションがねぇ時はどこにいやがんだ?今度後付けてやるかァ? 終了 本部の中にもこんな人の気配のない場所があったとはな・・・。お、あんな所に部屋があったのかよ!アイツ入っていったぞ・・・。 episode.76 ヒミツの部屋 開始 ったく、アイツいつもこんなところに何しに来てやがんだ・・・?まさか怪しい儀式でもやってんじゃねーだろうなァ。アイツのいない時にでも中に入ってみるか。 終了 こ、ここは・・・。最新型のコンピュータが揃ってやがる・・・。モニタに映っているのは、ゲーム!?こんな環境でゲームをしてやがるのかアイツは・・・!?う、後ろから寒気が・・・。 episode.77 サイードの過去 開始 サイードの傭兵時代の話って聞いたことあるか?サイードを味方に付けた部隊が必ず勝利するって、そんなバカげた話あるかってんだよなぁ? 終了 !?なんだよサイード怖い顔して、聞いてやがったのか。えっ?ホダカの電話番号?知らねぇよ、あんた本当に伝説の傭兵なんだろぉなぁ? episode.78 見通される目的 開始 うぐっ!いてて、何しやがる…!お前みたいな傭兵ヤロウと一緒にすんじゃねぇ!チッ!何が言いてぇんだテメェ! 終了 オレの戦う目的…だと…?クックッ、年寄りにはお見通しってわけか。オレにもオレなりの目的ってのがあるんだよ。あんたにゃどうだっていいだろ!離しやがれ! episode.79 専用スティールスーツ 開始 セレスティーヌんちはスティールスーツ作ってるらしいな!おい!オレの専用スーツを作ってくれよ!メチャクチャカッコよくてロックなやつを頼むぜぇ! 終了 800万STEだぁ!?そんなもん用意できるわけねぇだろ!オレたち一緒に戦ってきた仲だろ!?800STEくらいでなんとかしてくれよ!なぁ!? episode.80 貧しい者の味方 開始 金持ちの連中はたいてい貧しい奴らを軽蔑するもんだがセレスティーヌは違うみたいだな。貧しい奴らに手を差し伸ばす社長令嬢か、それ信用できんのかぁ? 終了 スラムの連中を助けてもらおうなんて思わねぇよ。アイツらはオレが助けてやるって決めてるからよぉ! (編集→クライブ・ロックハート_シーズン09) シーズン9 episode.81 男の勝負 開始 なんだカミヤ。オレと勝負する気か?ハッ!ヒーローごっこのおこちゃまに負けるわけねぇだろ!かかってきな! 終了 チッ!引き分けだと?アイツ、この前よりも全然強くなってるじゃねえか・・・。どんだけ訓練してやがんだアイツは・・・。 episode.82 リーダーの素質 開始 こういう奴がチームを引っ張っていくんだろうな。もともとオレの役割じゃねぇさ。 終了 カミヤ!くだらねぇミスしたらただじゃおかねぇからな!気ぃ抜くんじゃねぇぞ!リーダーさんよ! episode.83 もしも戦いが終わったら 開始 戦いに飽きたら・・・なんて考えたこともねぇな。もし戦いが終わったらどうするんだ、オレは。 終了 また掃き溜めのスラムに戻って毎日楽しく暮らすだけか。それも悪くねぇな。 episode.84 もしも再び 開始 目の前に助けを求める仲間がいたらどうするかって?そうだなぁ前にも聞かれた気がするけどよぉ・・・。 終了 その野郎を救助してやって、それからショートさせた虫ケラをぶっ飛ばす!まぁ報酬はオレのもんだぜ!救助されたんだからそれで十分だよなぁ!? episode.85 世界の歪み 開始 前からオレ思ってたんだけどよ、正直政府はよぉ、この戦争を終わらせる気がねーんじゃねーかと思うぜ。 終了 まぁアレだ、勘ってやつだ。考えたってどうなるって話じゃねぇしよ。オレは好きなようにこの世界と付き合うだけだ。 episode.86 どちらの世界も 開始 鋼鉄虫が現れる前だって、世界中でドンパチやってただろう?結局この世が平和だった事なんてねぇんだよ!敵が鋼鉄虫になってよかったことは、政府にとって堂々と戦争が出来る口実が出来た事じゃねぇのか? 終了 いつか平和になるなんて言ってるやつはただのマヌケだ!テメェはテメェの力で生きていくしかねぇんだよ! episode.87 命の捉え方 開始 世界がこんな状況になってもだぜ!?生き物の命を大事にしろって言って来るヤツらがいやがる!信じられるか!?戦っている相手はエネミーだぜ? 終了 まぁ生き物の殺生をオレらに説くってのもハナから間違ってる気がするけどな。オレが言える事はオレ達も虫どもも生きるために必死だって事だ。殺してんじゃねぇよ、生きようとしてんだぜ! episode.88 汚れなき動機 開始 お前にスラムって言っても分かんねぇだろうな。この世にゃひでぇところがあるんだぜ。本当にひでぇところだ。ヘドが出るぜ! 終了 オレが最も嫌いで最も大事にしている場所だ。人を突き動かす何かってそれぞれあるよなぁ。周りから見たらそれがどんなにきたねぇものでもなぁ。 episode.89 疼く記憶 開始 ん?また雨が降ってきやがったか?ここはよく雨が降りやがる。ろくに出歩く気にもならねぇぜ! 終了 こんな蒸した夜はあの野郎のことを思い出すぜ。チッ、イラついてしょうがねぇ・・・。 episode.90 はぐれ者の歌 その1 開始 野郎はどこだ!ちっ!ここにもいねぇか!ぜってぇ逃がさねぇ。コケにされたまま人生終われねぇよなぁ! 終了 こいつはオレ様のサイコーにクールでロックな物語だぜ。結末はまだ分かんねぇけどな。聞きたくなきゃそこのドアから出て行きな。 (編集→クライブ・ロックハート_シーズン10) シーズン10 episode.91 はぐれ者の歌 その2 開始 オレぁ両親の顔を知らねぇ。赤ん坊の頃からスラムの施設にいたからなぁ。まぁ簡単に言うと捨てられたってやつだな。別に恨んじゃいねぇぜ。生まれて来きちゃ困る都合ってもんがあったんだろうよ。 終了 そんなオレがまとも育つわけねぇだろ?喧嘩や窃盗の日々だぜ!支援で教科書なんぞももらったことがあったがな。そんなもん売っぱらってその金でピストル買ってやったぜ!ケッケッ! episode.92 はぐれ者の歌 その3 開始 そんでまぁワリぃ仲間がいっぱい出来てよぉ。スラムでも割りとでけぇ組織になったってわけだ。いつの間にかオレはリーダーになってたぜ。まぁ自然な流れだわな。でよ、縄張り争いでドンパチ始まったわけよ。 終了 オレは別にやり合うつもりは無かったんだぜ。でもヤツらがよぉ、施設のガキに手ぇ出しやがってよぉ、オレァぶちキレたぜ!てめぇらごときクズに人生狂わされたらたまんねぇってな! episode.93 はぐれ者の歌 その4 開始 その頃オレは施設に世話になっていたわけじゃなかったけどよぉ。オレの社会的なつながりってのはそこだけだからな。ガキどもを見てるとオレみたいになったらぜってぇダメだってなぁ。 終了 カネが出来たら必要そうなものを買って行ったぜ。食い物はあったみてぇだからな、それじゃ満たされねぇものを持って行ったぜ。よく分かんねぇオモチャなんかも買ったことがあったぜ。 episode.94 はぐれ者の歌 その5 開始 でよぉ、その縄張り争いでヤツらを追い詰めたんだ。もうオレ達の勝ちはコーラを飲んだらゲップが出るくらい確実だったぜ。そしたらよぉ、ヤツが現れやがったんだ。 終了 ハウンドって名乗る偉そうな野郎さ。なんだそりゃ?新しいバイクかなんかか?って感じだったがよ。そいつが相手組織に肩入れしやがって、オレとタイマンになったわけよ。 episode.95 はぐれ者の歌 その6 開始 結果は見事にコテンパンにやられちまったぜ。喧嘩負けなしのオレがだぜ!?負けっていう状態が理解できねぇもんな。こういう感覚を負けっていうんだな、ってな。 終了 オレはしばらく動けねぇ状態でよぉ。もちろん組織もガタガタだ。自然崩壊してもう跡形なくパァってやつだ。だがよく分かんねぇのが、その相手の組織も崩壊したってことだ。ハウンドの野郎もそれ以来パッタリだぜ。 episode.96 はぐれ者の歌 その7 開始 以来スラムはちょっとした平穏が訪れてよぉ、なんか変な雰囲気だったぜ。でもオレはヤツの姿と吐き捨てられた言葉を思い出しながら、胸の中でふつふつと怒りの炎を燃え上がらせてたんだ。 終了 「知っているか?ドブネズミは掃き溜めで死ぬらしい。」クソがッ!思い出しただけでもぶちキレそうだぜ!ドブネズミだと!?掃き溜めだと!?次はてめぇの番だぞコラァ! episode.97 はぐれ者の歌 その8 開始 それからだ、オレがハウンドになるのを決めたのは。ハウンドの強さってのも身に染みて分かったしよぉ。何よりもハウンドになれば野郎を見付けられるんじゃねえかってな。 終了 その頃ハウンドの採用ってのを開始してたからよぉ。オレはちょっとだけセコイ手を使って身分を証明して受けたってわけだ。なんだか良くわからねぇ適正検査を受けながら、訓練生まで辿り着いた。 episode.98 はぐれ者の歌 その9 開始 そこからはオレのセンスを持ってすればあっという間よ。無事ハウンドになってソッコーで戦場で大活躍ってやつよ。オレの血は戦場にピッタリだったぜ!サイコーの気分になれるぜ! 終了 ただあの野郎は未だに見つからねぇ。正規のハウンドなのか、もうやめちまってんのか全く分からねぇがな。でもオレは付きとめて見せるぜ。そして一発ぶん殴って言ってやるんだ。 episode.99 はぐれ者の歌 その10 開始 ドブネズミがてめぇの喉笛を噛み切りそうだぜ!掃き溜めはてめぇの方が似合うんじゃねえか!?ってなぁ!あの組織の抗争で何が起きたのかもちゃんと知りてぇしよぉ。 終了 だからよぉカミヤ、お前を間違えて何発か殴っちまったけど、仕方のねぇ話だろ_こんだけの理由があんだよ!今度は間違えねぇようにするからよ!まぁお前もちょっと気ぃ付けててくれや! episode.100 ロックな生き様 開始 オレのバリバリのロックンロール聴かせてやるぜ!おい虫ども!首洗って待ってな! 終了 ハッ!てめーらヌルいんだよ!オレはオレの目的のために、好き勝手やらせてもらうぜぇ! (編集→クライブ・ロックハート_シーズン11) シーズン11 episode.101 オレ様のステージ 開始 なんなんだこの虫どもはよぉ!?明らかにこれまでの雑魚どもと強さが違うじゃねぇか!おもしれぇ、ここからが本番ってわけか! 終了 ケッ!オレ様にしてみりゃ大した事ねぇぜ!かかってきな!お前らまとめてぶっ飛ばしてやるぜぇ! episode.102 更なる高みへの挑戦 開始 「デルタクラス」ってのが新設されたみてぇだな。きっとすげぇ報酬がもらえるんだろうなぁ!賞金は全てオレがかっさらってやるぜ! 終了 見てろよS.I.V.Aのお偉いさん方よォ!生温い戦いじゃねぇ、本気の戦いってモンを見せてやるからなぁ! episode.103 オレには関係ねぇ 開始 バカみてぇに何度もやられるようなハウンドはよ、ミッションを強制離脱させられちまうぜ!ブレイクダウンリミットとかなんとかいうらしいが、オレには無縁だよなぁ! 終了 とにかく一回もやられなきゃいいんだろ?オレは最初からやられることなんて考えてねぇからな、必要ないんじゃねぇか? episode.104 どいつも同じだ 開始 第5変体も第6変体も、俺様にとっちゃただの虫ケラだぜ!額にキツい一発をかましてやるからなぁ! 終了 うおっ!?なんだコイツらなかなかやるじゃねぇか!へへっ!それでこそ俺様の敵に相応しいってもんだぜぇ! episode.105 騙しの才能 開始 アレックスは相手を騙すのがめちゃくちゃ上手いんだぜ。アイツには戦いの素質があるんじゃねぇか? 終了 だってよ、オレ達に対しても嘘ばっかつきやがるんだぜ?敵を欺くにはまず味方からって言うだろ?それかオレらを敵扱いしてるってことだな! episode.106 共通の想い 開始 アレックスはいつもひとりぼっちだったみてぇだな。アイツには兄弟もいなけりゃ友達もいねぇ。あの歳で独りは辛いぜ?なんせオレがそうだったからな。 終了 スラムの弟達となら仲良くなれるかもしれねぇな。今度連れてってみるか?アイツ素直じゃねぇからなぁ。 episode.107 現役引退 開始 サイードはそろそろ現役引退した方がいいんじゃねぇか?ケケッ!お前の意志はオレが継いでやるからなぁ! 終了 オレが最強のハウンドになって、生きる伝説になってやるぜぇ!歳食ったおっさんの出る幕じゃねぇのさ! episode.108 冷酷な眼差し 開始 あいつの目、ありゃあガチの傭兵の目だ。サイードの野郎、まだあんな冷酷な目をしやがるのか・・・。 終了 オレはまだまだ修行が足りねぇみたいだな。虫どもをもっと蹴散らしてやらねぇとなぁ! episode.109 強い女は嫌いじゃねぇさ 開始 ヒュー♪今日もホダカは厳しいぜ。オレ達に求める強さっつーのは、そんなレベルの高いモンなのかねぇ。 終了 だがアイツの厳しい口調、オレは嫌いじゃねぇぜ?ああいうのを手なずけたくなるワケよ。わかる? episode.110 危険な香り 開始 あの女、ちと謎が多すぎるぜ。オレの勘が告げてやがる。アイツにゃ深く関わらねぇ方がいいってな。 終了 オレの勘は十中八九当たるからな。アイツの動向には注意しとくとするか。 (編集→クライブ・ロックハート_シーズン12) シーズン12 episode.111 負けたくねぇ 開始 カミヤのヤロー、また一位を奪っていきやがって!オレがもうちっと本気を出してりゃこんな勝負楽勝だったのによ! 終了 ついこの間までは俺が負けることなんて無かったじゃねぇか。アイツの強さって一体何なんだ?パワーとスピードじゃぜってぇ負けてねぇハズなのによぉ! episode.112 アイツの力とは 開始 チームワークだと?そんなもん無くたってオレはやってこれたんだ!ガキの頃からオレは一人で生きてきたんだよォ! 終了 お前の強さってなんなんだ…?仲間ってのは自分の強さと関係ないんじゃねぇのかよ…。 episode.113 コネクトレイヤー2の着心地 開始 このコネクトレイヤー超カッケェぜ!めちゃくちゃ動きやすいしよぉ、これなら負ける気がしねぇぜ! 終了 もともとオレはスーツなんざなくたって生身で喧嘩してきたんだ。下手すりゃこのままでも鋼鉄虫と戦えるんじゃねぇの? episode.114 ギブアンドテイク 開始 スティールスーツの性能っつーのも日に日に良くなっていくんだな。まぁオレ達の戦闘データが使われてるわけだから、ギブアンドテイクの関係ってわけだ。つーことはだ、オレがオレの為のスーツをリクエストしたって悪くねぇよなぁ? 終了 オレはスティールスーツがバイクに変形して欲しいんだよ。走りながら虫をぶっ飛ばすなんてサイッコーに気持ちいいだろォ!? episode.115 恐るべき少女 開始 ユンのやろぉ・・・、最近やっと料理できるようになったと思ってたのによ。毒キノコはナシだろうがよォ・・・。流石のオレも毒を食って平気ってこたぁねぇんだよ・・・。 終了 しっかし何でユンだけぴんぴんしてやがんだ・・・。アイツの胃袋はどうなってやがんだ、まったくよ・・・。 episode.116 オレ達の生き方 開始 そういや最近スラムに帰ってねぇな。アイツらに食い物は送ってやってるんだが、上手く生きていけてんのかねぇ。 終了 オレ達は生きる為ならなんだってやるからな。そうしねぇと生きていけねぇのさ。普通のヤツらには分からねぇ考え方なんだよ。アウトローでいくしかねぇのさ。オレ達はな。 episode.117 リベンジに燃える男 開始 オレの事をあざ笑いやがったあのハウンドはどこだ!?オレはこんなに強くなったぞ!いつでも来やがれ! 終了 あの野郎の情報はどこへ行っても全然手に入らねぇ。一体どこにいやがるんだ・・・? episode.118 掴めぬ消息 開始 S.I.V.Aに保管されている資料を漁ったんだが、あのハウンドに関する情報は全く出てこねぇ。一体どういうことだ?アイツは本当にハウンドなのか・・・? 終了 まぁいいさ、いつかオレの前に現れたとき、それがヤツの最後だからな!コソコソ隠れ回っているようなヤツだとしたら、その程度ってことだ! episode.119 オレに任せな 開始 デルタクラスっつーのも慣れちまえば大した事ねぇな!この調子でオレが一位をかっさらって、賞金をがっぽり頂くぜぇ! 終了 オレがお前らの分までまとめてぶっ飛ばしてやるからよ!お前らは寝てたっていいんだぜぇ!? episode.120 フルスロットルで突っ走れ 開始 まだだ、まだ足りねぇ!オレを満たしてくれる戦いはこんなもんじゃねぇだろ!この程度、ぶっちぎりで突っ走るぜぇ! 終了 オレが目指すのは頂点だけだ!見てろよ弟共、これがオレの生き様だぜぇ! (編集→クライブ・ロックハート_シーズン13) シーズン13 episode.121 COBALT BLOOM 開始 S.I.V.Aにはフロックっつー直属部隊がいくつか存在するんだ。俺達ももちろんフロックに所属してるんだぜ?『COBALT BLOOM』ってのは世界中の鋼鉄虫をぶっとばす最強のフロックだ! 終了 俺がここを選んだ理由はたった一つ!世界中の鋼鉄虫を撃って撃って撃ちまくれるからだぜぇ!このフロックはまるでオレのためにあるようなもんだなァ! episode.122 同行者 開始 今回は、兵器開発組織『BURGUNDY EQUIPMENT』との合同ミッションだ。群れて行動するのは好きじゃねぇが、命令なら仕方ねぇ。同行するハウンドはまだ来てねぇのか。遅刻するたぁいい度胸だぜ。 終了 てめぇが同行するカリンってヤツか?ホダカの野郎、オレに子守りをやれってのか?足引っ張りやがったら置いて行くからな!離れんじゃねぇぞ! episode.123 エクスマキナ解析ミッション 開始 ミッションの目的は、新種のアドミラル『エクスマキナ』の解析だ。解析なんつー回りくどいことしねぇで、ぶっ飛ばしちまえばいいのにな。ほら行くぞ、カリン。 終了 この施設には大勢ハウンドがいたはずだろ。そいつらでも倒せなかった鋼鉄虫ってのはどんなツラしてやがんだ?潰しがいのありそうな野郎じゃねぇか!テンション上がるぜ! episode.124 エクスマキナ襲来 開始 何だぁ!?こいつはホントに鋼鉄虫なのか!?虫のくせにすげぇ格好しやがって、なかなかロックじゃねぇか!カリン!オレ達が戦ってる間にとっとと調べやがれ! 終了 何なんだこの装甲は!?こんだけ撃ってんのに全然壊れねぇぞ!カリン!解析が終わったんだな!?…あいつの弱点は自動回復するだとォ!?上等じゃねぇか!それなら回復できねぇまで撃ち込むだけだぜ!! episode.125 XROSS BATTLE開催! 開始 『XROSS BATTLE』っつーのはハウンドを撃ってもいいんだろ?S.I.V.Aもようやくやり方がわかってきたじゃねぇか。強ぇ奴が必要なら、ハウンド同士で戦わせりゃいいってことをなァ! 終了 ちっ、カミヤとは同じチームなのかよ。アイツを手玉に取って遊んでやろうと思ってたのによ!いや、それともルールなんざ無視して、一発入れてやろうかぁ!? episode.126 メトロンを回収せよ! 開始 ギャーハハハハッ!ここはメタエネミーばっかでメトロン狩り放題だぜ!こんな遠くまで誰も来やしねぇだろ、1位はオレのもんだぜぇ!! 終了 何ぃ!ブリッジが攻撃を受けてるだと!?オレ様のメトロンを奪おうっていうコソ泥はどこのどいつだ!?ぜっってぇ逃さねぇからな! episode.127 スティールアームズ 開始 『スティールアームズ』のこの圧倒的な火力!気に入ったぜ!これからはオレが操縦するからな!お前らは勝手に操作するんじゃねぇぞ! 終了 ちっ!ユンめ、オレを差し置いてアームズを操縦してやがる!いってぇ!何しやがんだテメェ!オレは味方だろうが!…っておいおい、なんか胸のところが激しく光りだしてんじゃねぇか!こっち向くんじゃねぇぇええええ!! episode.128 AIオペレーター 開始 M-E.T.IはAIオペーレーターなんだってな。どいつもこいつもメーたんメーたん言いやがって、情けなくなるぜ。他人の情報ばっか頼ってねぇで、少しは自分の直感を信じたらどうだ? 終了 最後に戦場で頼りになるのは自分自身だからな。だからオレはいつでも自分の感覚しか信じねぇ!メーたんなんかオレは気にしてねぇからな!…ハッ!? episode.129 インセクター襲来 開始 またオレにぶっ飛ばされるために出てきやがったな!このインセクター野郎!毎度毎度いきなり現れやがって、今日こそテメェに一泡吹かせてやるぜ! 終了 相変わらず逃げ足の速い野郎だぜ…。獲物を奪うのは許せねぇんだよ!オレの邪魔をするなら容赦しねぇぞ! episode.130 忌まわしき力 開始 これがネクリア装備か!力がみなぎってくるぜ!これで怖いものなんてねぇな!まぁ俺に怖いものなんて元々なかったけどなァ! 終了 なんだよアンナ、オレが強くなるのがそんなに怖ェのか?ん?ネクリア装備は危険だって?んなこたぁいいんだよ!ビビってたんじゃ勝てねーだろうが!…ってなんだよ、力が…だんだん、抜けていきやがる…。 (編集→クライブ・ロックハート_シーズン14) シーズン14 episode.131 S.I.V.A本部より緊急指令 開始 山岳居住区跡から見たことねぇインセクターの反応だと!?あんなとこ、人っ子ひとりいねぇはずだぞ…?まぁいい、今度は逃げ出すんじゃねぇぞ!インセクターさんよぉ! 終了 何なんだあのインセクター、これまでの雑魚とは全然比べ物になんねぇぞ!?このオレをここまで苦しめるとはな…。少し見くびってたぜ。オレもここからはフルスロットルでいくぜ! episode.132 ジャスティン・カートライト 開始 エミリアの言ってたことがマジなら、あのインセクターはエミリアの兄、『ジャスティン・カートライト』ってことになるな。ジャスティンといえば、行方不明になってるとかじゃなかったのかよ? 終了 ダメだ!コイツにはオレ達の声が聞こえてねぇ!どうすんだよ、このままだとまずいんじゃねぇのか!?のんびりやってると、こっちもやられちまうぜ!? episode.133 ジャスティンを救え 開始 ネクロエナジーを何とかすりゃいいんだな!?仕方ねぇ、エミリア、兄貴のことはオレに任せろ!アイツのネクロエナジーをカラッポにしてやるぜ! 終了 いい加減目を覚ましやがれ!妹の涙が見えねぇのか?このクソッタレがぁぁぁああ!! episode.134 救われた希望 開始 オレ達はジャスティンを連れ戻すことができた。手間掛けさせやがって、戻ってきたらもう一度ブッ飛ばしてやるからな。…なんだと?オレひとりじゃ勝てねぇだとぉ!? 終了 インセクターの正体がハウンドだったなんて聞いてねぇぞ。ホダカのヤツは何か知ってる素振りだったな。こりゃ色々と説明してもらわねぇと、納得いかねぇな。 episode.135 NEHANシステム 開始 オレ達がスティールスーツを遠距離から操作しているのは、『NEHANシステム』っつー技術のおかげなんだとよ。このシステムが無かったらオレは何度あの世に行ってたか分からねぇな。 終了 ジャスティンがインセクターになったのは、NEHANシステムがネクロエナジーに侵食されちまったってからくりなのか?よく分からねぇが、ネクロエナジーってのはそんなにやばいシロモノなのか? episode.136 メメント・モリ 開始 確かジャスティンが行方不明になったのは、南米の大規模ミッション『メメント・モリ』とかいう作戦なんだろ?大勢のハウンドがスティールスーツと一緒に消えちまったって話だ。その頃のハウンド達はスティールスーツに直接乗っていたから、そのままいなくなっちまったんだってな。 終了 ジャスティンは最後に『ブラフマン博士』って言ってやがったが、そいつは元々S.I.V.Aにいた科学者らしいな。『メメント・モリ』の後、NEHANシステムを発明した有名人らしいが、コイツもまた行方不明になってんのか。こりゃあ怪しい臭いがプンプンしやがるぜ。 episode.137 マリオンとの合流 開始 ホダカはオレ達を、あるハウンドに会わせたいんだとよ。南米局地部隊『CANARIAN SONG』のマリオンってハウンドだ。当時『メメント・モリ』に参加していた一人ってことは、すげぇ強ぇハウンドってことじゃねぇのか? 終了 こりゃまたけったいなハウンドがやってきやがったな。まぁ別段大したこと無さそうな野郎だぜ!クカカカ!な、なんだよマリオン、オレは何も言ってねぇぞ?(野郎って言ってたのが、聞こえちまったのか?) episode.138 ホダカとマリオン 開始 『メメント・モリ』には、マリオンとジャスティンの他に、ホダカもハウンドとして参加していたんだってな。ジャスティンがいなくなってからは、二人で色々と調査しているんだとよ。 終了 しっかしその3人がハウンドで組んでたなんて、おっかねぇ話だぜ。ホダカがハウンドとして復帰したら鋼鉄虫もビビって逃げちまうだろうなァ!な、なんだよホダカ、オレは何も言ってねぇって!(コイツら何なんだよ…!) episode.139 白銀の世界にて 開始 S.I.V.Aの指令で北欧までやってきたんだが、この辺りはひでぇ有様だな。現地のフロックと合流する予定なんだが、寒冷地部隊『MILKY WOLVES』ってのはそんなに強ぇ連中なのか?おっ、ようやくおいでなすったな。さーてどんなヤツかねぇ。 終了 こ、こいつ、ただの生意気な女じゃねぇか!一体何を喋っているのか分からねぇ…。ってかホントにこんなんでハウンドできんのか…?ま、オレ達も言えた立場じゃねぇけどな。 episode.140 その名はリディア 開始 お前、名前はリディアっていうのか。確かエレナの姉ちゃんもリディアって名前だったが…。まさかお前ってことは無いだろうな。あいつの姉ちゃんだとしたら、もっと無愛想な野郎だと思うぜ? 終了 おいエレナ、このリディアってのはまさかお前の姉ちゃんってことはねぇよな?ゲエッ!?ホントにお前ら姉妹なのかよ!どうやったらこんな正反対な姉妹が育つんだオイ!? (編集→クライブ・ロックハート_シーズン15) シーズン15 episode.141 不穏な予感 開始 また山岳居住区跡でインセクター反応だと!?もうジャスティンは助け出したハズだろうが!てことはあそこにいるのはヤツに違いねぇ! 終了 やっぱりテメェだったか!ブラフマン!ようやく姿を現しやがったな!テメェが出てくるのをオレは待ってたんだよ!一番おいしい野郎だからなぁ! episode.142 ネクロエナジーへの執着 開始 ぐあっ!これがネクロエナジーの本当の力だってのかよ!テメェの目的は一体何なんだ!洗いざらい吐いてもらうからなァ! 終了 鋼鉄虫は人類が生み出しただと…!?んな馬鹿な話があってたまるかよ!テメェの話は全部イカれてやがるんだよ!騙すんならもう少しうまくやりやがれ! episode.143 TERRA 開始 オレ達の本当の敵は『TERRA』。地球の意思そのもの。チッ、オレにはワケが分からねぇ…。目の前の虫ケラ共をブッ飛ばせばいいんじゃなかったのかよ…! 終了 ブラフマンはTERRAと戦うためにネクロエナジーを集めてるってわけか。力を求めたいっつー欲望はオレにもよく分かるがな、テメェのそのやり方には賛同できねぇなァ! episode.144 薄れゆく意識 開始 ネクロエナジーの反応が更に強くなりやがった!コイツ、もう制御が出来ねぇんじゃねぇのか!?くそっ!オレ達が止めるしかねぇ! 終了 ここまで手こずったのはお前が初めてだぜ、ブラフマン。今楽にしてやるから、黙ってオレにやられるんだなァ!! episode.145 消えない不安 開始 ブラフマンを倒しても、やっぱり鋼鉄虫はいなくならねぇんだな。ややこしい話はアンナにでも任せるとして、オレは戦うことだけに専念させてもらうぜ。 終了 ブラフマンと戦って、一つわかったことがあるぜ。オレ達ハウンドはやっぱり強ェってことだ!めんどくせぇことは考えずに、要は全部勝ちゃいいんだよ! episode.146 呪われしスーツ 開始 これがブラフマンの残したネクリアのスーツ。オレのためにあるようなスーツじゃねぇか!まずはオレが操作するからお前らは黙って見てやがるんだな! 終了 ぐああぁ!シールドゲージが吸い取られていく…!だがこの力…!今なら何だって倒せそうな気がするぜぇ!!! episode.147 新たな戦いの幕開け 開始 そこら中で新種のエネミーが現れたんだとよ!これがブラフマンの言っていたSEEDってヤツらか。腕試しには丁度いいな!かかってきやがれ! 終了 何だ…?鋼鉄虫の様子がおかしいぞ…?うぐっ!こいつら、前よりも凶暴になってやがる!一体どうなってやがんだよォ! episode.148 SEEDの脅威 開始 SEEDがエリアにいる間は、鋼鉄虫が強くなっちまうってわけか。てことはSEEDから先に倒すのが定石って思うだろ?だがオレにはそんなルールは必要ねぇ!目の前の敵から倒すだけだ! 終了 何だノア?オレのやり方に不満でもあるってのか?ん?背中…?ギャアア!オレの背中にSEEDが張り付いてやがるぅぅう! episode.149 Σの刻印 開始 S.I.V.Aは新クラス『シグマクラス』を設立した。ま、オレがそこに所属するのは当然だけどよ、他の連中も選ばれるとは、オレが一緒に出撃してやったおかげだろうな! 終了 シグマオーダーっつーのはどうも苦手だぜ。ルールに縛られるのがオレは一番我慢できねぇからな。こんなルール破ってやりてぇが、ホダカの野郎ずっとオレを監視してやがるぜ…。 episode.150 限界突破 開始 SEEDだかTERRAだか知らねぇが、首を洗って待ってやがれ!更に強くなったこのオレが、まとめてぶっ飛ばしてやるからなァ! 終了 オレを超えるのはオレだけだァ!お前たちは必死にオレについてきなァ!
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美琴がヤキモチやくシーンなどなど最終的にはいちゃいちゃして行きます とある第7学区裏路地一人の女の子が不良に絡まていた。少女「こ、来ないでください!」不良A「大丈夫だよお嬢ちゃん」不良B「悪い様にはしないよ」少女「誰か助けて!」少女はあまりの恐怖に尻餅をついたとここで一人のツンツン頭の少年が現れた.....当麻「おい!お前ら待てよ!」不良A・B「「あぁ?」」当麻「情けねえなぁ...女の子を囲んで何が楽しいんだ?」不良A「かっこつけてんじゃねぇぞ!クソガキ!!」とここで...不良は当麻に飛び込み拳を向ける当麻は不良の拳を避け最弱(さいきょう)のパンチを喰らわせた不良A「クソっ!次あったら覚えておけよ!」不良B「ひぃぃっ」不良二人はその場を立ち去った当麻は少女の方を向き手を差し伸ばして声を掛けた当麻「大丈夫か?(この制服は常盤台の子か?)」少女「あ、ありがとうございました!」当麻「怪我はしてないですか?」少女「だ、大丈夫です」当麻「それなら良かった」と言いながら笑顔を見せた少女「あ、あの~」当麻「ん?」少女「お名前を教えてくれませんか?」当麻「俺の名前は上条当麻だ...君の名前は?」国分「わ、私の名前は国分と言います!」
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159 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 05 38 04.36 mKpRH/JD0 ろと は しんけんマーガリン を てん に ふりかざした! とうしんババンゴ は とけて なくなった! ろと は めめめも の むら に きかん した! おおさま「おお ゆうしゃ よ! とうしん をも たおすとは なんと すばらしい!」 ろと「しんけん の おちから ですよ」 おおさま「けん きょ!」 ぼうけんのしょ 6 かいし 299 名前:せつめいしょ ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 11 26 14.54 mKpRH/JD0 ろと は かあちゃんおかわり! の むら へ いった! そんちょう「ゆうしゃ さま だいまじんいわお を たいじ して くだされ」 ろと「わかりました」 ろと は しんけんマーガリン 4のたち を くりだした! だいまじんいわお は ばらばら に くだけちった! ろと は にゅーめとろしてぃ に むかった! しちょう「ゆうしゃ さま! いのちしらずなあいつ を たいじ して くだされ!」 ろと「わかりました。」 ろと は しんけんマーガリン を ち に つきさした! いのちしらずなあいつ は じくう の さけめ に すいこまれた! ろと は おんなまっさかり の しゅうらく へ むかった ぞくちょう「ゆうしゃ さま てんさいまんびきしょうねん を ろと「わかりました。」 スーパースター「ゆうしゃ さま ろと「わかりました。」 306 名前:せつめいしょ ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 11 31 49.50 mKpRH/JD0 ろと(べんりなボランティア) の のうりょく(61にちめ) LV29 HP 355 MP 298 ちから 387 はやさ 210 たいりょく 394 ストレス 984 ひろう 998 ゆうきゅうきゅうか 0 とくぎ しんけん への かんしゃ 319 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 11 42 14.20 mKpRH/JD0 ろと は かめあり の まち へ むかった! ちょうちょう「ゆうしゃ さま まち の そと に ベンガルトラ が!」 ろと「・・・・・。」 ちょうちょう「ゆうしゃ さま!」 ろと「あ、はい でも ベンガルトラ は かくち で はっせい しているん です」 ろと「それに いま みみかきだいすき の むら が まおうのしもべ に おそわれて いて」 ラストダンスあおしま「じけん に おおきい も ちいさい も ないよ きみ!」 ろと は イラッ と した! ちょうみんX「なんでぇ ゆうしゃ さま は ベンガルトラ ごとき じゃ うごけねぇ ってかぁ!?」 ろと は がまん の げんかい を むかえた! 330 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 11 51 06.83 mKpRH/JD0 ろと は まなこ から こぼれおちる いってき を ぬぐった! ろと は ゆんける(ゴールデンろいやる) を のみほした! ろと は かめあり しゅうへん の ベンガルトラ を いっそう した! ろと は みみかきだいすき の むら へ はしった! まおうのしもべ を みつけしだい しんけんマーガリン を ふりかざした! なにも おこらない! しんけんマーガリン の ばってりい が きれている! まおうのしもべ「びびらせ やがって」 まおうのしもべ の こうげき! ろと は 354 の ダメージ! ろと は き を うしなった! 344 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 11 56 28.05 mKpRH/JD0 ろと は め を さました! みみかきだいすき の むら は かいめつてき な そんがい を うけていた! むらびとA「ゆうしゃ が たよりない から!」 むらびとB「とんだ なまえ まけ やろう だぜ」 むらびとC「そのまま しねば よかった のに あくうん が つよいぜ」 ろと「・・・・もうしわけ ありません・・・でした。」 ろと は ひんし の からだ で むら を おいだされた! 359 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 12 04 32.15 mKpRH/JD0 ろと は ふらつき あるきだした! まおう が あらわれた! ろと「・・・・!!」 ろと は かくご を きめた! まおう「せかい を みた だろう」 ろと「なに?」 まおう「あのような にんげん ども に いきる しかく など あるのかね?」 ろと「・・・・。」 まおう「おまえ は この せかい の くさった にんげん たち に りよう されて いるのだ」 ろと「ちがう! にんげん は くさって など いない! いいひと も たくさん いる!」 まおう「たとえば?」 ろと「・・・・・。」 ろと は かんがえた! ろと「・・・・おかあさん?」 まおう「あと は?」 ろと「・・・・・え と おとうさん?」 まおう「へえ~」 374 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 12 09 36.21 mKpRH/JD0 まおう「みうち いがい では?」 ろと「・・・・・きんじょ の おにいさん とか」 まおう「なまえ は?」 ろと「・・・・おこここ。」 まおう「ゆうしゃ よ うそ を ついて は いけない」 ろと「・・・・くっ」 393 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 12 17 41.13 mKpRH/JD0 まおう「では かぞく だけ は たすけて やろう わたし と くるのだ」 ろと「・・・・。」 まおう「さあ」 ろと は くび を よこ に ふった! ろと「それでも ひと が ころされる のを だまって みて いられない!」 まおう「なんだと?」 ろと「ひと は かわれる はず だ! ぼく は しんじる!」 まおう「ば、 バカな!」 まけんバームクーヘン「まおう おまえ の まけ だ ひく が よい」 まおう「き、きさま! ほんのり あまい こと を いうな!」 まおう は けん が しゃべって も たにぞこ に すてたり しなかった! 414 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 12 28 18.80 mKpRH/JD0 ろと は ばってりいぎれ の しんけんマーガリン を かまえている! ろと「その ひつよう は ない! いま ここ で おまえたち を たおす!」 ろと は さいご の ちから を ふりしぼった! まけんバームクーヘン「ゆうしゃ ろと よ つよがっ ちゃって わし は むねキュン だぞ」 まおう「な!バームクーヘン を むねキュン させた だと! きさま は いったい!」 まおう は うろたえ とんずらM を つかった! ろと「まて!ぐわ!きず が すごく いたい!」 ろと は そのば に たおれた! 429 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 12 35 14.33 mKpRH/JD0 まおう「きさま! おれ いがい の やつ に むねキュン する なんて!」 まけんバームクーヘン「ほっほっほ まおう しっと か?」 まおう「ば ばっか! べつ に そんなんじゃ」 まけんバームクーヘン「しんぱい する で ない わし の いちばん は まおう おまえ じゃぞい」 まおう「バームクーヘン・・・・。」 441 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 12 38 53.67 mKpRH/JD0 おこここ が とおりかかった! おこここ「あ この したい ろと じゃね?」 ろと「・・・・う・・・・」 おこここ「びゃあ! いきてる じゃん!」 おこここ「おたがい たいへん だね」 おこここ は さっていった! 460 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 12 47 36.20 mKpRH/JD0 ろと は あきもせず たおれている! うえたベンガルトラのむれ が あらわれた! ベンガルトラのごろちゃん「ガオ ガオオ(うまそう な がき だぜ)」 ベンガルトラのももよ「ギャル ギャオオ(ひさしぶり の しょくりょう ね)」 ??「 う! いかん! しょうねん が ベンガルトラ に じっくり みられて いる!」 ??「そ そして いま ひだりうで に かみつかれよう と している! これ は いかん!」 と おこここ は とおめ で みながら じっきょう し ほくそえんだ! 481 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 12 53 11.57 mKpRH/JD0 おこここ「て おい あいつ だれだよ」 おこここ「ほんと ついてるよなあ ろと って」 おこここ「おお あいつ つよいぞ」 おこここ「あ くわれた」 おこここ「しょうねん が ふたたび だいぴんち だ! これ は いかん!」 おこここ は いま かがやいている! 500 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 12 57 29.37 mKpRH/JD0 おこここ「しょうが ねえなあ」 おこここ は ベンガルトラ に たちむかった! おこここ「ショータイム だ!」 ベンガルトラのむれ の トライアングルフォーメーション! おこここ に 50 の ダメージ! おこここ「びいやあああああ!!!」 おこここ は Sとんずら を つかった! 521 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 13 00 12.84 mKpRH/JD0 けっきょく ろと は じもと の かりゅうど に たすけられた 542 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 13 07 30.16 mKpRH/JD0 ろと「ここ は・・・」 かりゅうど「おお き が ついた かい」 ろと「ぼく は・・・。」 かりゅうど「きみ は たおれて いる ところ を ベンガルトラ に おそわれて いたんだ」 ろと「そう ですか・・。 ありがとう ございます」 かりゅうど「いやあ たまたま てんのこえ が きこえて ね」 ろと「てん の こえ?」 かりゅうど「「もう おまえ で いいから いけよ」 みたい な こと いわれたな」 ろと「・・・・・。 まさ に てん( 1) の こえ です ね」 かりゅうど「まったく だ! ガハ!ガハ! これ は ゆかい!」 ろと「・・・・。」 583 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 13 20 10.63 mKpRH/JD0 ろと は かりゅうど に てあつい しゃれい を わたした! かりゅうど「おい おい やめてくれ よ ガハ! ガハ!」 ろと「・・・でも。」 かりゅうど「わかい うち から おかね を むだ に つかうんじゃ ない よ!」 ろと「・・・・! ほんとう に ありがとう ございました」 ろと は かりゅうど の いえ から なんど も あたま を さげ でた! ろと は ふたたび たびだった! かりゅうど「うん うん なんと いい わかもの だ! ガハ!ガハ! ガ・・・ ガハアアアアあああああ!」 かりゅうど は むりなわらいかた の せい で ち を はき たおれ てんのこえ から 「もう よう なし!」 の おことば を いただき いきたえた ろと は きづかず あるいて いる! はれやか な かお だ! ろと「やはり この せかい・・・。 まもるべき かち は ある!」 ぼうけんのしょ 6 おわり 603 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 13 26 44.02 mKpRH/JD0 ぼうけんのしょ を きろくしますか? →はい いいえ おはなし は またまた おこここ に もどります ぼうけんのしょ 7 を かいし しますか? →はい いいえ
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前ページ次ページSSまとめ 「明日は…多分、大丈夫」 ザジのその言葉を聞いたあやかは、安堵の溜息を吐いた。一気に肩の重みが降りた気になる。しかし、千雨はどこか煮え切 らない面持ちで、ザジの出した答えに疑問を持っていた。今まではそれとなくザジの答えに従っていたのに、今回は何かが 違う。反発心の様な、曖昧な答えに対する疑念が、腹の底に渦巻いていた。 「なあ、ザジ……本当に、明日は大丈夫なんだな?」 勿論、今までだって確証があった訳ではないし、ザジだって『多分』とは付け加えている。それでも、一度も外れた事は無 かったし、これからもそれはないだろうと考えていた。それなのに、そう尋ねずにはいられない。ザジは、そんな千雨の疑心 めいた問いに戸惑い、何を言おうか迷っている。 「千雨さん、あなたが外れた事はないと、念を押して下さったのではないですか。何故今更その様な事をおっしゃるのですか?」 「いや、まあ、確かにそうなんだけど……」 疑念は晴れないまま、店を出る。雰囲気が重くなっていた事に気付いて、千雨は自分の言った言葉を後悔した。折角あやかが 安心していた所に水を差した上に、ザジの言葉まで疑ってしまったのだ。原因は間違いなく自分にある。 「あ、ご、ごめん、ザジ。別に、疑ったわけじゃねぇんだ」 「……」 「あ…その、悪かった、疑って。マジで、ごめんってば」 「じゃあ……コスプレ……」 「は……?」 「罰ゲーム……」 「それは……無しにしないか……」 あやかが吹き出した所で、ザジが二人の手を取って走り出した。きっとザジは、委員長の笑顔が見たかったに違いない。 それがザジの判断ミスに繋がった事は、この時考える余裕はなかった。 * 「龍宮さん、巫女のアルバイトもやってるんですよね?」 「ああ。大変だぞ?舞いや、歌、楽器の演奏、お茶…習い事ばっかりだな。年末年始は行事の手伝いやら準備やらで、 異常に忙しいし。まあ、専属の巫女よりはマシだけど」 「へぇえ……凄い。それで、妖怪退治の仕事もやってるんですか。何か、そういう行動的なのって……憧れちゃいます」 「はは…君もやってみるといい。体力つくぞ?」 電車を降りて、寮まで並んで歩いた。のどかには、普段自分が身を置いているグループ以外のクラスメートと話した新鮮さが 溢れていた。臆病で、引っ込み思案。本好きという目立たない趣味は、気付かない内に、グループから外れる事を恐れさせる 要因になっていたのではないか、という疑いさえ持った。 寮の部屋に戻るため、ここで別れなければいけないのに、まだ話していたい。麻帆良学園に入ったばかりの、初めて友達が 出来た時の懐かしい感覚が甦った。 「それじゃあ、今日は楽しかったです」 「ああ、私もだよ。久しぶりに本が読みたくなった。またな」 「あの……」 「うん? 何だ」 「もし、年末年始、巫女のお手伝いが足りなくなったら、私、手伝わせてもらってもいいですか?」 「ああ。勿論だよ」 龍宮に手を振る。龍宮もそれに答える様に、振り向きざま手を振ってくれた。私もあんな風に強く、格好良くなれたら。 ネギ先生に対してどうこうではなく、人としてこうありたい、という憧れの同い年を、初めて見つけた。 * やっと覚えた。これさえあれば、僕もエヴァンジェリンさんの所に行ける。エヴァンジェリンの作成した空間転移様の巨大魔 法陣から、系統を割り出し、図書館島の地下に潜り込んでメルキゼデクの書を開いた。丸一日割いて、昨日彼女が唱えた呪文 を暗記する。戻ってこないって事は、きっと何か大変な目にあってる筈だ。生徒が困ってるなら、僕が助けなきゃいけない。 エヴァンジェリンの別荘の近くにある空き地へと急いで戻る。呪文詠唱に何時間ぐらいかかるだろう…。授業を放り出して勝 手に自習にしたから、きっとみんな怒ってるんだろうな。 外はもう暗くなっていたが、上空から辛うじて、空き地とそこに書かれた巨大魔法陣を見つけ、ネギは安堵の溜息を吐いた。 雨でも降ってたら一から書き直さなきゃならない。今は一刻も早くマスターの身の安全を確かめたかった。魔法陣の中心に 降り立ち、呪文詠唱を開始する。詠唱から2時間にして、ようやく半分程詠唱を終え、魔法陣が光り始めた頃、誰かが近付い て来るのが分かった。マズい。ここで止められたら、今までの労力が無駄になってしまう。 足音は、魔法陣の中心を走って来たかと思うと、ネギを抱き上げて詠唱を中断させた。 「止めるんだ、ネギ君!!」力強い両腕に、ネギの身体は軽々と抱きかかえられる。 「タカミチ! どうしてここに!?」 「授業を放ったらかして、魔法を覚えるとは、いかんのう」タカミチとは対照的に、学園長はゆったりとした歩幅でネギに歩み 寄る。 「離してよタカミチ! 僕が行かなきゃ、マスターが危ないんだ! どんなに危険だって言われても、僕が助けなきゃいけない んだ! あんな話聞いて、黙って見ていられるわけないじゃないか!!」 ネギがタカミチの腕の中で暴れるが、腕は固く組まれていて、とてもネギの力では外れそうにない。 取り乱しているネギを、タカミチが優しく諭す様に言った。 「落ち着くんだ、ネギ君。いいかい? よく聞いてくれ。今、君がやろうとしている事は、敵に協力しているに等しいんだ」 「本部から連絡が入ってのぅ。どうやら、既存のウィルスではないという事が分かったんじゃ」 「どういう事ですか……それがどうして、僕が敵に協力する事になるんですか!?」 「ウチの生徒と全く同じ症状が見つかってのぉ。一流の回復術者が、全く同じ魔法陣で入っていったんじゃが……何故か戻って 来んくてのぅ。色々調べて、どうやら移動の際に魔力を丸ごと吸い取ってしまうトラップが仕掛けてあったそうなんじゃ。 つまり、膨大な魔力を持っているネギ君が行くと、更に大変な事になってしまう、という事じゃのぅ。今、本部が必死で解決 策を探してるんじゃが、症例があちこちで見つかって、こっちに手が回せない状況なんじゃ。ウチには魔法使いもいるしのぉ。 今はエヴァちゃんと超を信じて待つしかないんじゃよ」 「そんな……だって、それじゃあ、何が起こるか解らないって事じゃないですか! それなのに、僕は黙って見ていろって 言うんですか!?」 「気持ちは分かるよ、ネギ君。僕だって同級生が苦しめられているのを黙って見ているのは悔しい。だから、解決策が見つかった 時はさ。一緒に敵をボコボコにしてやろう。な? だから、今は耐えよう。僕達はこの“黙って見ているしかないつらさ”に 耐えるんだ」 『turn 2 the dark』 「決まったね~」チアの応援で最後のポーズを決めた途端、桜子がそう判断した。「今のは良かったんじゃない?」 「そうだね、じゃあ今日はこれぐらいにしようか?」 美砂はさっきからずっとそんな事を言っている。早く終わらせたい、という気持ちが隠し切れておらず、そんな様子を 見抜いた円が、「ちょっと美砂ぁ? さっきから今日のデートの事しか考えてないでしょ?」 「やだなぁ、そんな事ないって」 「顔がニヤけてるぞぉ」桜子は別に、円ほど美砂のデートに突っかかる気はないらしい。 「じゃあ、あと10回練習してこうか?」 「桜子ぉ、鬼がいるよぉ」 鬼教官円の練習から解放され、今日のデートコースはどうしようか、と考えを膨らませながら待ち合わせの場所へと向かうと、 既に彼は来ていて、退屈そうに足をぶらつかせながら、植え付けの花壇の縁に座っていた。 新宿で服を買い漁り、CDショップで円に頼まれていた物を買った。洒落た喫茶店で休憩がてら夕食を済ませると、彼との約束 で、サッカーの試合を観戦した。 デートコースなんて考えていてもどうせその通りにはならない。その行き当たりばったりを楽しむのがデートの楽しさでもある。 「こんな時間になっちゃったな。悪いね、明日学校あんのに」 「何言ってんの。あんただってそうでしょ」 こういうなんでもない気遣いをしてくれるのが、彼の良いところだと思っている。 次のデートはいつになるのだろうか。そんな期待感を胸に残しながら彼に別れを告げ、女子寮に着いた頃には深夜十二時を 五分も過ぎていた。 「管理人さん、ごめ~ん!」 「円ちゃんからデートだから遅くなるとは聞いてたけど、ちょっと遅すぎるんじゃない?もう入寮時間とっくに過ぎてるよ」 「ごめんなさい。久しぶりのデートだったんだもん。時間のことすっかり忘れちゃってて」 「分かってるって。見逃してあげるから、早く入りな。ああ、大浴場にはもう入れないからね」 「は~い! いつもありがとうね、管理人さん」 こんな時、いつも見逃してくれる管理人さんが好きだ五十代の、ハキハキとした気のいいおばさんで、入寮者からも評判が いい。自室に戻ろうと階段を上がると、あやかがフラフラと出歩いているのを見つけた。あの真面目な委員長がこんな時間 に出歩くなんて珍しい。 「あれ、いいんちょ……どうしたの?」 あやかからの返事はない。代わりに、虚ろな視線をこちらに向けると、ゆっくりとした足取りで近づいて来る。 雰囲気がおかしい。人が沈み込んでいる姿とは違った、亡霊の様な憂鬱さと暗さを含んでいる。 唇に突然柔らかいものを押しつけられた。突拍子もないその行動に、一瞬何をされたのか理解が遅れた。驚いて離れた柿崎の 首が、あやかに掴まれる。女子中学生の握力ではなかった。 「や、め……」 唾液が口から溢れ、顎を伝う。叫ぶ暇もなく意識が遠のいて、そのまま床に倒れ込んだ。 * 「誰ですか、こんな時間に」 さっきから執拗に部屋をノックする音が聞こえる。こんな深夜なのだから、よほどの急用なのかもしれないが、それにしても マナー違反だ。文句の一つでも言ってやろうと、夕映が扉を開ける。 一瞬、その人ではないかの様な佇まいにたじろいだ。しかしそこにいるのは、紛れもなく雪広あやかだった。廃人の様な眼差 しに、人間を超越したような雰囲気を醸し出している。これは、雪広あやかでもなければ、人間でもない。 「あの、なんでしょうか……こんな時間に……」 答えが返ってくる筈もない事は理解しているのに、何かを聞かなければならない気持ちに駆られ、ついそんな質問をしてしま う。あやかは夕映には目もくれずに室内へと入り込み、のどかのいるベッドの方へ、ゆらりゆらりと歩を進める。ドアから差 し込む照明の光に、のどかが眩しそうに瞼を擦りながら体を起こした。起きたての目にぼんやりと人の姿が映る。後ろから入 り込んでくる光のせいで、誰だかよく分からない。 「誰……?」 目の前の影が手を伸ばし、顔を近づけると、口元に何かが触れた。かつて一度だけ味わった筈なのに、そんな感覚とは程遠い、 深いドブの底に引きずり込まれてしまうんじゃないか、という錯覚を起こさせる味だった。 それが何かに気付いた時にはもう、のどかの意識は、喋れる状態にはなかった。 * 「刹那……出てくれ……」 「なんで私が…」 刹那がベッドから起きあがり、渋々ドアの開放役を引き受けた。こんな時間に、マナー違反もいい所だと、ドアの鍵を開ける。 「いいんちょさん……?」 龍宮がその声を聞いてベッドから起きあがった。夢の事で何かあったのかと、あやかの方へ歩み寄る。 あやかがその場で倒れ込んだのを見て、慌てて抱き留めた。 「どうしたいいんちょ、何かあったのか?」 「あ……う………」 声が聞き取れるようにしたんだろうと、あやかが顔を近づけた事には何の違和感も感じなかった。 その一瞬の隙をあやかに奪われる。異変を感じ取った龍宮は、何が起こったのかを瞬時に理解し、あやかの手から逃れる。 口移しで、何かを入れられたのか。分からない、が、敵である事は間違いない。直ぐさまトイレに入り、内容物を吐き出す。 刹那もその異様な事態に気付いてあやかから離れる。 「龍宮……何が起こってるんだ」 「刹那……」 「……?」 「あんみつ屋は、返金を受け付けてくれると思うか?」 それから、龍宮が意識を失うまでには、そう時間はかからなかった。 「真名は、金の為ならなんでもやるアル」 「この状況を見ても、なんとも思わないでござるか」 「何であの人銃なんか持ってんの?」 「今までの全部龍宮さんがやったらしいよ」 「酷い…」 私を罵倒する声が聞こえる……。どうして私が責められているんだ…… 確かに、私は金のためなら何でもするよ……でもな…… かつての戦場が見える。私の生まれた戦場が。私にはどうしても巨額の金が必要で、その為にならどんな仕事だってするし、 誰にだって従う。なのに、どうしてこんなに心苦しいんだ。まるで、身体も心も、自分のものではないみたいだ。 目覚ましが鳴る。酷い夢を見せられていた様で、体も怠く、寝覚めが悪い。そういえば昨日の夜、妙な事があって、直後、急 に眠気が襲って来たのを思い出した。だが、何があったかまでは判然とせず、頭に靄がかかったような、嫌な感じがある。 自室を見回してみると、ルームメイトの刹那は既におらず、目覚ましを止めた後の静けさだけが、部屋を満たしていた。 ベッドから体を起こし、朝食のパンを焼く。朝からこんなに食欲がないのも珍しい。まるで魔力が丸ごと吸い出されてしまっ たかの様に気だるく、動きが緩慢になっている。風邪でもひいたかと頭に手をやるが、熱はない。着替えを済ませ、朝食を食 べていると、誰かが部屋をノックした。宮崎のどかだった。 「あっ、あの……おはようございます」 「何だ、宮崎さん、どうかしたのか?」随分と怯えている。私はそんなに信頼されていなかったのか。 「あの……昨日のこと、憶えてますか……?」 妙な質問だ。昨日、私が何か変なことを言ってしまったのか。「税金はちゃんと払ってるぞ」の事だろうか。 「昨日って……昨日の、どの時間帯の事だ?」 「あの……何でもいいんです。例えば、どこかで食事をしたとか……」 私が記憶喪失になったかと疑ってるんじゃないだろうか。それぐらい憶えている。 「昨日私はいいんちょに愛用の銃を奪われ、どうしたもんかと考えていたら宮崎さんが助けてくれて、学校の帰りにそのお礼 にと、サワラ屋で一緒に食事をして、そこでいいんちょ達と偶然にも出くわし、いいんちょの反応は意外にも悪くて、あの人 は味覚がどうかしてる。それで、帰りに本の話と、私の仕事の話をして別れた。これでいいか?」 のどかは全て聞き終える前に安堵の溜息を漏らしながら、よかった、と呟いた。しかし、不安を抱えたような表情は戻って おらず、今朝起きてからの不信な出来事を、話し始めた。 「朝起きてみたら、夕映もパルも何か様子がおかしくて、ネギ先生の所に聞きに行っても、みんな変な目で見てくるし。何か、 凄く嫌な雰囲気だったんです。でも良かった……龍宮さんは普通で」 「宮崎さん、昨日の夜って……何があったか憶えているか? その、私達が別れた後の寮内で」 「えっ……? そ、それは……その……いいんちょさんが突然部屋に入ってきて……えっと……」 そこまで言って、のどかは顔を赤らめて言葉を切った。自分の口からこれ以上は言いたくないらしい。しかし、龍宮が記憶を 掘り返すには、それで十分だった。 「ああ……そうそう、そうだそうだ。すると、宮崎さんもいいんちょにキスされたわけだ」 龍宮の遠慮のない表現に、のどかは恥ずかしさがこみ上げてきて、俯きながらも、遠慮がちに頷いた。 「そうだ…うん。何か、敵の気配がしてすぐに吐き出したんだ。……宮崎さん?」 のどかが小刻みに震えている。龍宮が昨日からの出来事を頭の中で総合すると、徐々に疑問が形になり始めた。つまり、 のどかのアーティファクトの内容に、どこまで信憑性があるのか、ということだ。私達が、いいんちょ達の言った世界に 入り込んでしまったのではないか。頭の回転の速い宮崎さんなら、とっくにそういう答えを出していてもおかしくない。 『こんなのは絶対に嘘だ』などと言った本人も、その可能性を否定できないんだろう。 「大丈夫だよ。私達は、魔法について理解があるし、いいんちょが一番怖がっていた私は、君の味方だ。心配するようなこと は、何もない」龍宮の気遣いを感じ取って、のどかは小さく、ありがとうございます、と言った。 「それで、当の本人の、キス魔の所にも行ってみたのかい?」 「キス……? ああ、いいんちょさんの所には、まだ行ってないです。何か、昨日はあんな事もあって、行きづらくて……」 「じゃあ朝食を食べたら、昨日の詫びを小一時間、聞き行ってみようか」 そう言って、パンの残りを平らげた龍宮が、冷蔵庫から栄養ドリンクを出して一気に飲み干した。 * 「どうしたの? あやか。もう許してあげるって言ってるでしょう?いつまでそんな所で震えているの?」 何故自分だけがここにいる。さっきのザジと千雨の部屋に行った時の、あの反応は何だ。不法侵入者でも見るような目だった。 確かに、嫌な雰囲気は帯びていない。でも、昨日の事を聞いても、何も返ってこない。千鶴の声だって、こんなに冷たい。 「千鶴さん? あの、きょ、今日は、私、ちょっと調子が悪くて、学校を休もうかと思うのですが、よろしければネギ先生に、 そう、伝えていただけませんか?」声の震えが止まらない。 「あらぁ、いつものあやかなら、体を引きずってでも自分で伝えに行ったと思うけど、今日はどうしたのかしらね。まさか 一昨日みたいなおかしなあやかに戻った訳じゃないわよねぇ?」 怖い。ただ恐怖のみがある。自分一人で、あの異常なクラスと戦わなければならないのか。雪広家を背負うと大見得を切った くせに、今はこうして、部屋の隅で震えているだけで、一歩も動けない。空気が重苦しく、息苦しい。呼吸をする度に、肺が 押し潰されそうになる。このまま本当に体調が崩れてくれれば、どれだけ楽か。もう嫌だ。こんな場所にはもう、いたくない。 誰かが部屋をノックする。今度は誰だ。今日は全員が敵。私は一人。 「あら、どうしたの?またクラスの伝達?今度は誰かしら?」 龍宮が強引に千鶴を避けて入ってきた。やっぱり銃の事について聞きにきたのか。銃がない事を、私に詰問しに来たんだ。 龍宮が腰を屈め、顔を近づけて尋ねてくる。殴られる。そう直観して、体を硬直させた。 「やあ、いいんちょ。昨日のあんみつは、おいしかったな」 * 『Misa』 小学生の頃の夢を見た。クラスで虐めが起こってて、私はやられるのが嫌で、無理矢理参加した時の夢。 「あれ、ここ……どこ?」 「起きたでござるか」 見覚えのない部屋のベッドから上体を起こすと、キッチンで料理を作っている楓の後ろ姿が見えた。カーテンの開いた窓から、 朝の日差しが差し込んでいる。 「長瀬さん? あっ、ごめん、私、昨日何があったのかよく覚えてなくて。長瀬さんが運んでくれたの?」 「夜中に階段の下で寝てたでござるよ。柿崎殿のルームメイトを起こすのも悪いと思って、この部屋に連れて来たでござる」 「ありがとう。あぁ、ヤバイ、学校行く準備しなきゃ。じゃあ、学校で」 掛け布団を剥いで部屋を出ようとした柿崎を、楓が呼び止めた。 「待つでござる、柿崎殿。時間にもまだ余裕があるでござるし、朝食がちと多くなってしまったもんで、食べてはいかぬか? 少し、話したい事もあるでござる」 何の話か非常に気になったが、今はとりあえず、年頃の女の子としての身だしなみを整えたい。 「いいけど……じゃあ、ちょっとシャワー借りていい?」 楓の了解を得てシャワールームに入った。昨日の分を一度に洗い流す快感が気持ちいい。しかしそれでも、この部屋に対する 違和感は流れていかない。確か楓は双子と同室だった筈だ。それじゃあ、あの部屋の静けさは一体何だ。それに、私は何故階 段で倒れていたのか。 いつも通りの景色と、私の知っている友達。その外観には何の疑う余地もなく、だから私は、何が二人をここまで暗く沈み込んだ 顔にしたのかが解らなかった。昨日は一緒にチアの練習をして、円が私を妬んで練習を引き延ばした。別にそんな事はふざけて よくやったし、二人の笑顔を奪う原因にはなり得ない。昨日は、笑顔で別れた筈だ。 「ねぇ、円、桜子。何があったのかぐらい話してよ。私がデートに行った後、何かあった?」 二人共押し黙ったまま、何も言わない。暫く歩いて、円がわざとらしく溜息を吐きながら言った。 「あのさあ、さっきから何?私達はいつも通りだってば。おかしいのはあんたの方でしょ?うるさいよ、さっきから」 先程の部屋での楓との会話、そして昨日までは友達であった筈の、円と桜子。何から何までが、昨日とは全く違う様相を呈して いた。 『今、このクラスで起こっている虐めを、どう思うでござるか』 信じられなかった。それとも、信じたくなかっただけなのか。私は全霊を込めて楓の言葉を否定した。ある筈がない。 おかしい事があるとすれば、昨日とはあまりにもかけ離れた、この現実である。私がこれだけ自信を持って楓の言葉を否定 できるのは、小学生の頃の円をよく知っているからで、決して現実から逃れたい余りではない。円が虐めを許す筈がないから。 だから私は悲しくて、二人の背中だけを見ながら重い足取りで学校へと足を進めた。 * 「もう私には怖いものなんてありませんわ! どちら様でもかかっていらっしゃいな! この雪広家次女、雪広あやかには 恐れるにものなど何もありませんことよ!」 「あいつはな、宮崎さん。きっと階級だけ手に入れて、後はひたすら偉そうにするだけの、いわば軍曹に近い。覚えておいて 損はないぞ」 「聞こえてますわよ! 龍宮さん!!」 小声で隣にいるのどかだけに伝えた筈だったが、やっぱり階級がいいだけあって、地獄耳も備え付けているらしい。 「本当に職員室に預けたんだろうな。それに、学校なんかで自由に撃ってもいいのか? 昨日と言ってる事が違うような気が するんだが」 「どうせ偽物のクラスなんですから、法律も何もありませんわ。一昨日はあれだけ自由に撃っていたではありませんか。 これならこのクラスを纏めることなど、ブレックファスト前でしてよ!」 のどかが苦笑いを浮かべているが、あやかの様に高笑いできる程、不安は拭い去れていない。一人で職員室に入って行った あやかを待っている間、のどかと龍宮は、廊下に並んで立って待っていた。怯えた子供の様に、龍宮の制服の袖を握りしめて いるのどかに尋ねてみた。 「怖いか?」 「は、はい…」 「大丈夫だよ。私がついてる。私がついている時に怖いのは、オクラとエビと、あんみつの値上がりだけさ」 怖い時には、あえて冗談を言う。紛争地域で、とある人に教わった言葉だ。 しかし、のどかの感じている恐怖は、別の所にあった。自分がやられるのが怖いのではない。誰かがやられている時に、自分 には果たして、声を出す勇気があるのか。逃げだして、罪の意識に苛まれるのではないか。そんな、勇気の欠片も持てない自 分になるのが、怖かった。 龍宮がとても面白い冗談を思いついた所で、あやかが暗い顔をして戻って来たので、冗談の内容を忘れてしまった龍宮は、 不機嫌そうな顔になりながらも、尋ねた。 「何だ、どうしたんだ?」 「それが、その……確かに昨日預けた先生に場所を聞いたのですが、もう、ない。と……」 「それは非常にまずいな」 大してまずくもなさそうな表情で龍宮が返したが、二人にはそんな余裕は無く、不安げな顔を一層強くして、沈み込んだ。 今からそんな弱気でいてもらっては困る。委員長であるあやかに喝を入れるために、肩を強く叩いて宥めた。 「まぁ、まだまだ必殺技はある。気楽に行こうじゃないか、雪広軍曹」 しかし、教室に入った瞬間の、あまりにも重苦しい空気に、龍宮もおもわず眉をひそめた。明るい顔で喋っている顔もある。 しかし、それは本来の3-Aの持つカリスマ的な明るさとは程遠いものだった。 「おはよう、刹那。いいあんみつ屋を見つけたんだが、帰りに一緒にどうだ?」 刹那は頬杖をついたまま、不機嫌そうな顔でこちらに一瞥をくれると、ふん、と鼻を鳴らしてまた正面を向いた。 出会ったばかりの頃の様だな、と言うと余計に面倒な事になりそうだったので、刹那は無視して自分の席に戻ろうとした。 一際暗い表情の風香の隣に腰を下ろした時、黒板側のドアから入ってきたのは、このクラスの雰囲気とは不釣り合いな程の 笑顔を携えたこのかとネギ、そして、何かに耐えているような、無表情の神楽坂明日菜だった。 前ページ次ページSSまとめ
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one_word_too_many 簡単に言えば、ちょっとした面白半分のちょっかいだったのだ。 なぜ自分が好奇心にかられてあのような行為に及んだのか、まったくもって後悔しきりのツンツン頭な男子高校生が夜の街を走っていた。 この街――日本であるが日本の法律やモラルが通用しない、独立した国ともいえる超能力者育成機関――学園都市のとある一角に彼は居た。というよりそこに追い込まれているといっていいだろう。 この男子高校生、上条当麻が蒸し暑い残暑の夜が全ての原因でない大量の汗を手で乱暴に拭っていると、ピリっとした刺激が拭っていた左腕に生じる。「もう追いかけっこは終わり? はっ、なっさけない。自分から売ってきた喧嘩じゃない」 上条を追い詰めることに成功したからなのか、どこまででも油断した、それでいて咄嗟の動きが出来るように隙を見せない彼女が姿を現した。 オシャレを気にしだしたのか最近髪留めを変えた彼女は、お嬢様学校として有名な常盤台中学の制服を乱すこと無く走っていたらしく、汗だくな上条と違って涼し気な顔をしている。どうせ能力を使って上手いこと熱を逃がしてるんだろうと踏んだ上条だがそれを口にはしない。「な、なぁ御坂。俺が悪かった。こんな糞熱い夜にまで追いかけっこやる必要なんて無いだろ。な?」 年上の男子として最大限に情けない顔の上条の満足したのか美琴はふふんと鼻で笑う。ようやくお許しが頂けるのですねと上条は笑顔になりかけ、そこで始めて美琴の額の辺りから青白い閃光がピリピリと漏れ出しているのに気付いた。「あ……あのぅ御坂さん? その準備体操のストレッチ的な放電はナニかな?」「私の電撃であんたの記憶を消すためよ」「すっ、ストレートに危ねぇ事を言ってんじゃねぇええええ!!!」「うっさい!! 大人しく私の電撃に灼かれてこの三十分前後の記憶を無くしたり失ったり、もしくは私に負けたという現実で上書きしちゃいなさい!」 逃げ出そうと踵を返す上条を逃さないように美琴が放った電撃がアスファルトを焼いた。ゆっくりと美琴を確認しながら、上条はどうしてこうなったのかと思い返していた。 記憶を失う前の自分がいつから匿っていたのか知らないが、居候のくせに大食いな修道女――インデックスを家に置いてきて上条は大きくため息を付いて歩いていた。 学園都市での生活は親からの仕送りで何とかなるものの、それは両親が想定した『一人暮らしでは』という範囲内の話だ。学園都市には能力者のレベルや能力に応じて研究協力費というものが出ているのだが、そんなもの無能力者の上条はまったくもって関係が無い。「ま、上条さんはそんな事ちっとも気にしてないのでございます。全然、ぜんっぜん悔しくないのでございますよ」 以前運命が交差したローマ正教の修道女オルソラ=アクィナスみたいな口調になってしまったが、そんな事は薄っぺらい財布の中身に比べれば気にするべきじゃない。 インデックスに夕飯の支度を頼んだのが間違いだったのだ。と、後悔してみても、まったくの機械音痴というか科学に滅法弱いのを忘れていた自分が悪いのだから、結局は自分が悪いという結論に達してしまう。まぁ、普段の彼女が見せないおどおどとした「……ごめんなさい」なんて言葉を聞けば怒るに怒れないというより、逆にうろたえてしまってこっちが罪悪感まで感じてしまうのだ。「とにかく。コンビニで一番安い弁当を買ってさっさと帰らないと、私くめの頭がインデックスさんにガブリと噛じられちゃいますのことよ」 すっかり暗くなった辺り一面をビッカーと凄まじい光量でもって照らしている学園都市のコンビニエンスストアに上条は立ち、薄い財布をズボンのポケットに確認しながら入ろうとして――中から飛び出してきた少女にタックルを食らった。 それはタックルでも無く彼女が外を確認せずに飛び出してきただけなのだが、ふわっと甘い匂いが上条の鼻をくすぐる。倒れないように踏ん張って自分と彼女の身を守り、腕の中にすっぽり収まった格好となった柔らかな物体からパッと離れた。「あぁ、大丈夫? 財布の方に頭が行ってて確認してなかった」「こちらこそすみません。漫画を読んでいたら時間経っちゃってて。急いでいて」 互いに頭を下げているのか早口でまくし立てていて、そこでふと気になることが出てくる。この声を知っているぞ? と。 恐る恐る頭を上げていくと、彼女の方も思うところがあったのかゆっくりと顔を上げているところだった。 ここ一ヶ月で頻繁に見るようになった常盤台の制服。そして、頻繁に見るようになった顔があった。「み、御坂か?」「あんただったんだ」 お嬢様学校に通うお嬢様を怪我させたとあってはとビビリまくってた上条だったが、相手が美琴と知っては途端にダレた。それも思いっきり。 美琴の方はというと、条件反射で臨戦態勢に入ろうとしたのだが、偶然とはいえ上条に抱きしめられたような先程の体制やら、思った以上に逞しかった上条の――男性の体の感触に顔を赤く染めていた。「怪我……は、まぁ無いよな。んじゃ。俺は夕飯買わなきゃならないんで」「ちょ、ちょっと待ちなさいよ。無用心にしてるからぶつかっちゃったんじゃないの」「あのなぁ。確かに俺も悪かったけど、お前も前を確認せずに寮の門限守ろうとダッシュしてきたんじゃないか。ここは互いに悪かったということで」「それは、そうだけど」「もう何もないだろ? じゃあ……な?」 と、美琴の足元にはぶつかった際に手を離したのであろうビニール袋が落ちていた。ビニール袋から飛び出して見えるのはティーン向けの女性誌である。その女性誌はめくれていて、とあるページが開かれてあった。『今からが本番! 食欲の秋は女の敵じゃない!? ここで上手くダイエットと食欲の秋を組み合わせることでバストサイズだけを増加させてみよう! 今時の女性は両方得をしなきゃダ・メ☆』 残暑でまだまだ暑いはずの夜の風が急に涼しく感じたのは上条の錯覚では無いはずだ。現にダラダラと汗が止まらない。 上条に気付かれまいと慌ててしゃがみこもうとした美琴の手は宙で止まり、そしてプルプルと小刻みに震えている。「さ、さーて上条さんはお夕飯のお弁当を――」「待って」 大げさに体を動かしてコンビニの中に避難しようとしていた上条はそんな少女の一言で動きを止めた。体が干からびかねない勢いで汗が噴射している上条は、何とか首だけ動かして美琴の方に視線をやる。しんと静まり返った夜に自身の鼓動とコンビニの呑気なBGMだけが辺りを支配していた。「な、なんでせう御坂さま」「見たわよね?」「何をでございましょう。わたくし上条当麻は何も見ておりませんし、そもそも御坂さんは何をそんな冷酷な表情をなされておいでで?」 ふるふると小刻みに震える美琴は、普段ならビリビリっと電撃をぶちかましている展開でも不思議と何の行動も起こしていなかった。それが恐ろしさを何十倍にも増幅させているのだが。「自分に言い訳をしながら『これを買うのはただ単に秋のファッションの流行を知りたいだけなんです』だなんて店員さんに見えるように演技もして。買おうか買うまいかずっと悩んでいたから寮の門限に間に合わなくなっちゃって、急いで出たらあんたとぶつかって……」「み、御坂さん?」「ねぇ! 何も見てないって言いなさいよ!」 それで助かるのならと上条は思わず土下座をしそうになる自分に涙しながら、先程からコンビニの出入口の真ん前で立ち往生してるために自動ドアが閉じたり開いたりするので店員さんからのキツい視線を受けながら、それでも泣かずに美琴と相対した。「そ、それで良いなら……言うぜ!」 唾を飲む美琴。そして、店員以外のコンビニ利用者も学生の痴話喧嘩がクライマックスにさしかかったと固唾を飲んでいる。「俺は何も見てない! 御坂が、どこかの雑誌の企画者が売上アップの為に毎年毎季と『おいおい、それって去年か一昨年に同じこと書いてなかったっけ?』的なバストアップ法を載せた雑誌を、悩みに悩んだ末にようやく決心して買って逃げるようにして出てきた所を俺とぶつかって落として内容まで見られちゃったなんて、俺は知らない!!!」 しんと静寂が訪れる。 コンビニのBGMはちょうど自動ドアが閉まった事で二人の耳には入ってこない。 コンビニの店員は耳をほじっていたり、コンビニ利用者は諦めたような顔を上条に突きつけていた。 そして、みんなして同じようなことを考えているのがまるわかりな表情をしているのである。 つまり――『ご冥福をお祈りします』と。「ねぇ。あの生意気な銀髪シスターにお祈りの仕方は習ってる?」「ど、どうしてなんです?」 恐る恐る尋ねる上条に、美琴は自分の通う常盤台中学の下級生に対して向けるような、百点満点のお嬢様スマイルを放ちながらこう答えた。 足がガクガクと震えまともに立っていられない。そんな上条の姿を見て満足したのか、追ってきた少女は軽く雷を放射させ路地を一瞬照らした。彼女にとっては能力を使った簡単な現象に過ぎないのだろうが、上条にとっては右手以外に当たれば酷い事になること確定の攻撃だ。 文武両道を地で行くお嬢様でも多少は息が上がっているのか、表情から余裕という文字が少しばかり崩れている。「もう終わり? 残念ね。私はまだまだ余裕あるけど?」 常盤台中学指定のローファーを鳴らしながら標的へと近づく。ゆっくりと時間をかけ、自分が勝者であると相手に認めさせる為に。「なぁ御坂」「何よ」 一応、口を開くことくらいは許可したのか立ち止まる。「俺の負けで良いからいい加減にだな……」「勝ち負けの問題じゃない。私の目的は記憶の除去だから」「だーかーらー、そんな電気ビリビリっとやって記憶を消すなんて、わたしくめは家電やパソコンじゃねーんですぞ!」「じゃあどーすればいいのよっ」「俺が口外しなきゃ良いだけの話だろっ。流石に家に帰らないとマズいっつーか、ヤバいんだよ!」 そう、家では腹を空かせたインデックスがならばお前が餌になるのかと牙を磨いているに違いない。上条の意外な剣幕に美琴はビクっと一瞬怯んで、それから自分が怯んだという事実にカァっと顔を赤らめた。「うっさい! いっぺんクリーンヒットしたら帰るんだから、潔くバシっと当たっときなさいよ!」「その一発が異様なレベルの攻撃だから俺は必死で逃げてるんじゃねぇか!」「今の今まで私の攻撃を一度として受けたこと無いじゃない。どんな技か知らないけど私の電撃をまるで無かった事のように打ち消しちゃってさ」 美琴はこれまでの追いかけっこを思い出しながら吐き捨てるように言った。上条は学園都市の噂にある『どんな能力も効かない能力を持つ男』という都市伝説になった男だ。どんな仕組みか分からないけれど、こいつは悪い男では無いとは美琴は考えた。 だから――「だからイラっとくるのかしらね。私に勝った事を誰かに言いふらすこともしないし、勝ち誇ることもしない。この超能力者(レベル5)の私を普通の女みたいに扱っちゃってさ」 美琴の投げかけに上条は落ち着いたのかアスファルトの上に寝転んだ。「だって、お前も普通の女の子だろ?」「はぁ?」「能力があるとか無いとかじゃなくてさ。そりゃあお前がその能力で悪さをしてたりするってんなら……知り合いになった以上は止めるけどな」 そうすることが当たり前のように、まるで呼吸をするように告げる。 始めを何を言われてるのか理解出来なかった。美琴は自分に向けて言われてる事なのかすら分からなかった。無能力者が超能力者に対する言葉ではないのだから仕方がないし、守ってもらうのは無能力者であるお前だろうというツッコミすら面倒くさい。 けれど、美琴はじんわりと全身が火照っていくが分かった。ぎゅっと胸の前で両手を合わせてもじもじとなる。息苦しくなって、思わず短い息を吐いた。「な、なんでトキメいちゃってるのよ私のハート!」 わわわっとあたふたしてしまう美琴をよそに、疲れがとれたのか上条は立ち上がって帰ろうとする。お前もさっさと帰れよーっと手をプラプラと振りながら去っていく上条の後ろ姿を見送りながら美琴ははっと気がついた。「あっあの! さっき見たことは絶対忘れなさいよっ!」「誰にも言わねぇよー」 まるで信用ないくらいの軽い返事だったが、なんだかもうそれで良いような気がしてくる。去っていく上条としては、家にいるインデックスにどう言い訳をしたものかと脳内シミュレーションに必死だ。「本当に、絶対によ!」 もう結構遠くからの声になったが美琴の声が聞こえてくる。聞こえてはいるが上条にはそれに応える余裕が無い。「本当に本当だからねーっ」 聞こえてはいるが応える余裕が無い。「ねぇ聞こえてんのーっ?」 聞こえてはいるが――「ねぇってばー」「あーもう、うるさいなぁ! ビリビリが体型保ちつつバストアップしたがってるだなんて、誰にも言わねぇよ!!!」 全部口に出してから上条はハッとした。 美琴とのやりとりをしている間に、人がまばらながらも居るようになった所まで来てしまっていたのだ。周りは美琴に向けて常盤台中学のお嬢様でもそういうの気にするんだといった女性からの同情の視線やら、男性からの好奇の視線が集まっている。ゴクリと唾を飲み込んだ上条は、先程から夜中なのにやけに明るい発光をしている後方にいるであろう雷神に向けておそるおそる顔を向けていった。 鬼がいる。とは、こげ臭い体で家に戻った上条が言い残した言葉だった。インデックスといえば腹が減ってイライラしていたのだけれども、ボロボロの姿でヘトヘトになって帰ってきた上条の介抱が先だったし、もしかしたら自分の知らない所で魔術サイドとのバトルがあったのかと心配にもなって、上条を責められずにいる。 うなされるように上条が唱える『リョウホウ トクスル ヒケツハ、ケッキョク ヒゴロノ ドリョク』という言葉に十万三千冊の知識を持つインデックスが頭を悩ませるのはまた別の話。 END