約 545,809 件
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1244.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 589 喋るな/コメントログ」 薄い。 -- 2010-06-09 01 05 13 うーん -- 2010-06-20 00 24 58 微妙ぉー -- 2010-06-30 21 35 03 わかるよー。 3日間、不眠で仕事➝やっと帰宅できた➝風呂➝布団へGO➝近所のガキがうるさくて眠れない。 うん。殺したくなるよ。安眠妨害は生存権の侵害だよ。 -- 2010-07-15 17 48 48 眠ってるとこ起こされたにしてはやさしいね。 -- 2010-08-12 07 02 08 ふむ…親まりさかしこいじゃないかw そこかしこさが何処まで持つか楽しみだな。 -- 2010-10-17 21 58 45 とてもゆっくりできました!大変面白かったです! いろいろ凝った設定や独創性溢れるSSも面白いですが 私はいわゆるテンプレ展開のSSが一番好きです テンプレとは優れているからこそ残っている先人の英知の結晶ですから また同じテンプレ展開であっても 作者様のクセ、表現、嗜好が違えば全く別作品として楽しむ事が出来ます -- 2011-03-01 12 14 09 もっとヒャッハーしようぜ -- 2011-03-24 03 35 13 後片付けが大変そうです -- 2011-05-10 02 14 52 これはwww 床が大変そう…www -- 2011-06-04 06 13 04 これは仕方ない当然 いい作品グット!! -- 2012-07-22 16 08 36 あっさり系か -- 2014-07-21 16 32 29 まりさこれは仕方がない -- 2016-01-07 22 53 44 根拠はなくても、まあ大体れいむが悪いよね -- 2016-02-29 01 12 54
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2256.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 1080 違うありす/コメントログ」 いい話でもあり面白い話でした ありすが幸せになって良かった -- 2010-08-13 18 09 19 糞まりさと糞でいぶに糞赤ゆはもっと苦しんで死んで欲しかった… -- 2010-12-06 00 30 51 おじさん二人も良い事するじゃないか… イイハナシダナー;; 糞饅頭ざまぁww -- 2010-12-15 15 28 25 これメガテンのアリスネタだろwww -- 2011-05-08 05 55 44 面白かった。 -- 2011-07-13 13 43 06 いい…話だな…(現状涙目) -- 2015-02-21 23 52 15 「ありす」でも助けるのか。 って言うか、胴付きでも顔は完全にゆっくり饅頭なんだから気付くやろ! -- 2018-03-26 23 03 18
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2294.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 1097 ゆ虐ツアー/コメントログ」 微妙 -- 2010-08-02 22 01 36 このツアーに行きてぇぇぇ!! -- 2010-10-24 16 34 37 うーん、ちゃんと憎まれ口を叩かせてやることも出来ないそーろーお兄さんだと思ったら、 ゆ虐童貞さんたちなのね。 -- 2011-07-13 23 33 52 × とゆう ○ と言う SS書くのはいいけど、最低限の日本語は使えるようになろうや -- 2012-09-01 01 19 24 3DSで見とるけど『ゆ』と変換すると ゆっくりになるw -- 2013-05-07 02 20 12 ↓わかるよ~ -- 2014-03-22 22 59 39 わかるよー! -- 2015-10-11 21 23 41 本当に無駄ダナ -- 2021-03-03 20 33 32
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/231.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 42 今と昔.TXT/コメントログ」 考察系SSか…ジェノサイド分もっとよこすんだぜ! -- 2010-09-04 19 52 29 積みじゃなくて詰みだよ!ゆっくりりかいしてね! -- 2011-08-22 09 16 49 そうか、ゲスはおれらのせいでうまれたのかー そーなのかー -- 2011-09-19 10 58 21 これはこれでイイな。こういうの好きだなー。 -- 2013-08-16 18 14 29
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2492.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 1192 まりさとおちびちゃん/コメントログ」
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/2296.html
まりさは焦っていた。早く、早く逃げないと。アイツが戻って来る前に。今がチャンスなのだ。 すぐ目の前に森が見える。あそこまで逃げれば、森に入りさえすれば逃げ切れる筈だ。 なのに一向に前に進めない。きっとアイツが魔法をかけたんだ。いくら跳ねても後ろに弾き飛ばされる。 後ろで物音がした。まりさが恐る恐る振り返ると・・・いた。アイツが。不気味な笑みを浮かべて。 動けない。まるで蛇に睨まれた蛙の様に。来ないで!こっちに来ないで! その長い腕で掴まれたまりさ。天高く持ち上げられると、正面にはバケモノの口が。 あああ!食べられる!食べられちゃう!助けて!誰か、誰か助けて!!! 身をよじり何とか逃げ出そうとするまりさ。しかし、必死の抵抗も虚しく、口はもう目の前。 「いやああああああああああああああああああああああああ!!!!!」 (遭遇) バケモノに捕まる前、まりさは森の奥深くに棲んでいた。大樹が茂る鬱蒼とした森の中、 ぽっかりと開いた小さな空間。その日当たりの良い原っぱがまりさ達のゆっくりぷれいすだった。 そこはとても不思議な場所で、ゆっくりを捕食する動物達も森を出てゆっくりぷれいすに入ろうとはしなかった。 お陰でゆっくり達は毎日、平和なゆっくりらいふを満喫していた。アイツらが現れるまでは・・・ 最初に気が付いたのはまりさだった。まりさは皆から離れ一匹で散歩をしていた。 何かの視線を感じ、森の方へと目をやるまりさ。いる、森の中に、何かいる。 それはまりさが今まで見たどんな動物よりも大きく、二本の足で直立し、こちらの様子を窺っていた。 まりさは不安に思い皆の元へ戻った。群れに戻り、今見たバケモノの事を皆に話す。 群れの大人達が集まり、まりさが見たのは一体なんであろうかと話し合っているその時、 そのバケモノ達は森を出て、のしりのしりとまりさ達の方へと近寄って来た。 「ゆっ!!!」 長のれいむが警戒の声を発する。群れの皆が素早く集まり、子供達を中にして円陣を組む。 初めて見るバケモノ。敵か味方か分からない。しかし、とてもゆっくりできる相手には見えない。 大人達は一斉に顔をぷくっと膨らますと、侵入者を威嚇し始めた。 「でてってね!でてってね!」 「こっちこないでね!こっちこないでね!」 「ゆっくりあっちにいってね!ゆっくりあっちにいってね!」 それでも怯む事無く歩み寄って来るバケモノ達。ついに一匹のれいむが奴等に捕まえられてしまった。 「ゆっ!ゆううううううっ!!!はなしてっ!はなしてねっ!!!」 まりさ達の頭上でバケモノにいじくり回されるれいむ。 ひっくり返され、体のあちこちを触られ、無理やり口を開けられ、口の中を覗かれる。 「やめてね!やめてね!」 「いやがってるよ!やめてあげてね!」 まりさ達の声はバケモノには届かない。れいむを離したバケモノの手はまた次のゆっくりへ。 次々と捕らえられるゆっくり達。しかし、逃げる訳にはいかない。 子供達がいるのだ。逃げ足の遅い子供達を置いて逃げる訳にはいかない。 バケモノに為すがままにされるゆっくり達。バケモノ達は大人達を一通り捕まえて弄ぶと、 飽きたのか森の中へと戻っていった。 「ゆうううううう。きもちわるいよ。」 「れいむたち、いったいなにをされたの。」 (異変) バケモノ達がやって来てから数日後。群れに異変が起きた。最初の犠牲者はありす。 「ねえ、ありす。ほっぺにごみがついてるよ。とってあげるね。」 「ありがとう、まりさ。」 「ゆぅ?とれないよ。なんでだろう?」 ありすの頬に黒い小さなシミができていた。最初は気にも留めていなかったが、シミは日に日に大きくなった。 そして顔の半分が真っ黒なシミに覆われた頃には、ありすの様子もおかしくなり始めた。 まず言葉が上手に話せなくなった。そして高熱を出し、体はぷるぷる震え、満足に動く事もできなくなった。 ありすの様子がおかしい事に気付いたゆっくり達は、懸命にありすを看病する。 怪我をした時の様に、悪い所を皆でぺーろぺーろする。しかし、一向に良くなる気配が無い。そしてついにある日・・・ 「ククク!コココ!キキキ!」 「ありす、しっかりしてね!」 「どうしたの!なにがあったの!」 「ありすのようすがおかしいの!」 「うひゃひょひょひぇひゃひゅひゅひぇひょ!」 「どうしたのありす!しっかりしてね!しっかりしてね!」 「ゆっくりしてね!ゆっくりしてね!」 「くぁwせdrftgyふじこlp!!!!!!」 訳の解らぬ奇声を発し、餡子を大量に吐き出し、ありすは絶命してしまった。 ゆっくりの群れに恐怖が広がる。ありすと同じ様に顔にシミのできたものが多数いたからだ。 こんな事は初めてだ。普通ゆっくりが死ぬ時は、皆に見守られながらゆっくりと眠る様に逝くのだ。 皆に送られて安らかに逝く事で、あの世でも永遠にゆっくりできる筈なのに。 これじゃああの世でゆっくりできない。どうしてこんな事に・・・ ありすはとてもゆっくりとした良いゆっくりだった。ありすは何にも悪い事をしていないのに。 だったらなぜ?そうだ、アイツらだ。アイツらが悪いんだ。きっとありすにゆっくりできなくなる呪いを掛けたんだ。 (被虐) 日に日に数が減っていくゆっくりの群れ。昨日はれいむが、今日はまりさが、明日は・・・ そんなある日、例のアイツらがまたやって来た。流石のゆっくりも今回はちゃんと対策を講じていた。 まず大人達がバケモノの前に集まり、奴等の注意を引いている間に子供達を逃がすのだ。 計画通りに事は運んでいる。奴等は子供達に気付いていない。しかし、どうも様子がおかしい。 一向に襲ってくる様子が無い。集まって来たまりさ達の姿に驚き、仲間同士で顔を見合わせている。 どういう事だろう。呪いを掛けた筈なのに、まりさ達がまだ生きているので驚いているのだろうか。 「ゆーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!」 遠くから声がする。子供達を先導していたぱちゅりーの声。子供達の退避が完了した合図だ。 そうとなればもう長居は無用。大人達は散り散りに逃げようとするが、時既に遅し。 バケモノ達の方が一瞬早く動き始めていた。奴等の長い腕が次々とゆっくり達を捕まえていく。 「いやああああああああ!!!」 「はなしてええええええ!!!」 「だれかたすけてえええ!!!」 必死に逃げ回ったが、結局まりさも捕まってしまった。 バケモノ達はゆっくりを両脇に抱え、ゆっくりぷれいすを後にする。 まりさは泣き叫びながら逃れようともがくが、まりさを挟んだ腕はビクともしない。 そのうち、まりさは泣き疲れて眠ってしまった。 目を覚ました時、まりさは今まで見た事も無い不思議な場所にいた。 周りは一面真っ白。木も草も生えていない。おそらも見えない。その代り頭上に見えるのは丸くて光る不気味な物。 なんだか怖い。酷く落ち着かない。ゆっくりできない。早く逃げないと。 ガチャ、という音に驚き後ろを振り返るまりさ。そこにいたのはまりさを捕まえたアイツ。 手に何やら不思議な物を持ってまりさに近付いてくる。何を考えているのか解らない不気味な笑みが怖い。 バケモノは逃げ回るまりさを捕まえると、無理やり口を開け手に持った物をまりさに咥えさせる。 「ゆげっ!!!にがいっ!!!」 口の中に恐ろしく苦い液体が入って来る。これはきっと毒だ。まりさは慌てて吐き出そうとした。 しかし、バケモノはまりさの口を押さえ、無理やり飲み込ませようとする。 「む、むぐ!むぐぐぐぐぐぐぐ!!!!!」 ゴクン! 飲んでしまった!もう駄目だ。体内の餡子と完全に混ざってしまった。 一旦飲み込んでしまったら、もう吐き出す事はできない。 いやだ!死にたくない!死にたくない!死にたくない! バケモノに怪しげな物を飲まされたまりさだったが、それでもまだ生きていた。毒ではなかったのだろうか。 しかし、生きている事を神に感謝できる様な状況ではなかった。 未だ囚われの身であったし、その後まりさの受けた苦痛は「死んだ方がマシ」と思える程のものだったからだ。 まず最初にまりさは命の次に大切な「すてきなおぼうし」を盗られた。 そして、あろう事かバケモノはまりさの自慢の金髪に手を触れたのだ。 まりさのみつあみがバケモノの手によって解かれる。 まりさの髪が、皆が「すてきなかみがただね!」と褒めてくれた自慢の髪が、バケモノによって汚されていく。 「やめてね!なにするの!まりさのかみにさわらないでね!」 まりさの言う事には一切耳を貸さず、黙々と作業を続けるバケモノ。 後ろに髪を纏めると髪に何かを付けた。きっとまりさを辱める為に何か変な物を付けたのだろう。 周りに群れの仲間達がいないので誰にも見られる心配は無いが、 そんな事は何の慰めにもならなかった。悔しさのあまりまりさは大粒の涙をぽろぽろとこぼす。 次にバケモノはまりさを持ち上げると、自分の顔の横にまりさを持ってきた。 何をするつもりなのだろう?最早抵抗する気も起きない。まりさは諦めて身を委ねる。 バケモノは無抵抗のまりさの頬に自分の頬を重ねる。まさか・・・まさか・・・ 「いやっ!いやっ!!いやああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」 「やめて!やめて!おねがい!はなしてええええええええええええええええええ!!!!!!」 バケモノが何をする気なのかを理解したまりさ。死に物狂いで抵抗する。 犯される!いやだ!こんな奴とすっきりなんかしたくない! ざらざらとした物がまりさの肌に触れ、上下に動かされる度にジョリジョリと気味の悪い音を立てる。 気持ち悪い。大好きなありすのすべすべの肌とは比べ物にならない不快感。当然すっきりなどできる筈も無い。 泣き、叫び、必死に懇願するが、凌辱は止まらない。結局バケモノが満足するまで続けられた。 バケモノによる凌辱が終わった後、帽子を返されどこか別の場所に運ばれたが良く覚えていない。 もう涙も出ない。まりさは放心状態で「あ、あ、あ」と低く呟き続けていた。 目的地に到着したのだろうか。柔らかい物の上に座らせられ、上に何かを被せられた。 今度は何?何をするつもり?もう嫌だ。疲れた。何も考えられない。考えたくない。 まりさは疲れ切っていた。休みたい。眠りたい。ゆっくりしたい。 その時、カチッと音がすると一瞬で辺りが暗くなった。 どんな魔法を使ったのかは知らないが夜になった様だ。夜になったのだからバケモノも眠るだろう。 ああ、やっと終わった。これでゆっくりできる・・・ まりさは安堵の息をつき、静かに目を閉じ眠ろうとしたが・・・ 「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ・・・」 「ゆっ!?」 「ギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリ・・・」 「ゆゆっ!?」 すぐ横でバケモノが唸り声を上げている。恐ろしい唸り声。怖くてちっともゆっくりできない。 しばらくすると音は止むが、まりさがウトウトして眠りに落ちようとするとまた唸りだす。 まりさはその度にビクッとして目が覚める。眠る事も許されない長い長い夜が続く・・・ (逃亡) どの位時間が経ったのだろうだろうか。一睡もしていないせいで意識が朦朧とする。それにお腹も空いた。 何か食べたい。ああ、やっぱりバケモノもお腹が空くんだろうか。そしてまりさは食べられてしまうんだろうか。 そうだ。きっとそうに違いない。後で食べるためにまりさは生かされているんだ。 そういえば暫く前からバケモノの唸り声を聞いていない。どうして?どこかへ行ったのか? 体の上に被せられた物からモゾモゾと這い出す。そして、まりさの目に飛び込んできたのは・・・ 「ゆ!もりだ!もりがみえる!」 森の中に入る事さえできればきっと逃げ切れる。森の草木はまりさの姿を隠してくれる。 バケモノは?バケモノはどこにいる?辺りを見回すがアイツはいない。どこかへ行ってしまった様だ。 何という好機。逃げるなら今しか無い。まりさは喜び勇んで森へ向け跳ねて行く。しかし・・・ 「ゆ゛っ!!!」 何かにぶつかった。後ろに弾き飛ばされるまりさ。え?なんで?どうして? 目の前には何も無い。気を取り直してもう一度跳ねるが、結果は同じ。 見えない何かにぶつかって、それ以上前へと進めない。 まさか、アイツが魔法を掛けたのか?まりさが逃げられない様に。 まりさは焦りだした。早く逃げないといけないのに。今が、今がチャンスなのに。 何度も何度も挑戦するが、その度まりさは弾かれる。一歩も前に進めずに、顔が真っ赤に腫れただけ。 ガチャ!聞き覚えのある音。まりさは恐る恐る振り返る。するとそこにいたのはやっぱりアイツ。 逃げられないまりさを嘲笑う様な不気味な笑顔。恐怖に足が竦み動けない。 バケモノの長い腕がまりさを掴む。持ち上げられたまりさにバケモノの口が近付いてくる。 あああ!食べられる!食べられちゃう!助けて!誰か、誰か助けて!!! 身をよじり何とか逃げ出そうとするまりさ。しかし、必死の抵抗も虚しく、口はもう目の前。 「いやああああああああああああああああああああああああ!!!!!」 end 作者名 ツェ 今まで書いたもの 「ゆっくりTVショッピング」 「消えたゆっくり」 「飛蝗」 「街」 「童謡」 「ある研究者の日記」 「短編集」 「嘘」 「こんな台詞を聞くと・・・」 「七匹のゆっくり」 「はじめてのひとりぐらし」 「狂気」 「ヤブ」 「ゆ狩りー1」 「ゆ狩りー2」 「母をたずねて三里」 「水夫と学者とゆっくりと」 「泣きゆっくり」 「ふゅーじょんしましょっ♪」 「ゆっくり理髪店」 「ずっと・・・(前)」 「ずっと・・・(後)」 「シャッターチャンス」 「座敷ゆっくり」 「○ぶ」 「夢」 「悪食の姫」 「中学生のゆっくりいじめ(前編)」 「中学生のゆっくりいじめ(後編)」 「ゆっくりできないあいつ」 「とかいはルール」 「まりさまりさまりさ・・・」 「餡子の記憶」 (蛇足) ぶっちゅーーーーーーーー 「おいーっす。おはよ・・・って、おま、何やってんの!」 「え?何ってちょっとキスを・・・」 「んな事見りゃわかるよ!何でゆっくり相手にキスしてんのかって聞いてんだよ!」 「何でって・・・かわいいじゃん、ゆっくり。かわいい子にはキスしたくならない?」 「ならねーよ。はぁ・・・まあいいや。ところで、そいつか?一昨日森から連れて来たゆっくりってのは。」 「そう。一月くらい前だったかな?森の中で新しいコロニーを見つけたんだ。 定期的に観察しようって事になってさ、それで一昨日見に行った訳よ。もう、ビックリしたよ。 群れに感染症が発生してたんだ。そんで慌てて連れて来てさ、治療したって訳。 最初に見つけて健康チェックした時は特に問題無かったんだけどなあ。」 「?治療が終わったなら何でここにいるの?放してやればいいじゃん。 つーか、まず下に置いてやれ。嫌がってんだろ。かわいそうに・・・」 「え?嫌がってる?」 「ほら見ろよ。離した途端に逃げ出した。あーあー、怯えちゃって。 窓ガラスにも気付かずに逃げようとしてるじゃねえか。お前一体何したんだよ。」 「何って、髪型変えてあげたりとか・・・」 「あ!ホントだ。今気付いた。何でポニーテールになってんだよ。」 「いや、だって俺、ポニテ萌えだし・・・」 「はぁ・・・」 「それから頬ずりしたり。ああ、あと夜は同じベッドで一緒に寝たよ。」 「ひげ面の男に頬ずりされたあげく、一晩中イビキと歯軋りを聞かされた訳か。 そりゃ、怯えもするわ。ゆっくりに同情するよ・・・」 このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2177.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 1041 はるですよー/コメントログ」 何かワロタwwwww -- 2010-11-04 11 06 14 最後に吹いたwww こいつは賢いww -- 2010-12-10 19 56 00 どういうことかわからん -- 2014-02-03 10 35 36 まぁ、りりーはゆっくりの中でもかなり特殊だからな~ 希少種よりも希少だったり、街管理のゆっくりだったり。 能力も「はるですよ~」しか喋らない、飛行できる、ゆっくり索敵、ゆっくりオーラ、と色々ある。 作者もただ、りりーを元にネタを書きたかっただけではなかろうか? ・・・ただ、可愛い!! -- 2018-01-18 05 21 36
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2561.html
外の世界でデビュー 18KB 現代 独自設定 東方キャラ出演 虐待描写自体は薄め 「ゆっくりしていってね!」 突如現れた巨大なゆっくりれいむとゆっくりまりさ。 大きさは、ドスまりさよりも遙かに大きく、底部から頭頂までが10メートルには達し ている。 それでも、人間たちは最初、ドス種の突然変異か何かであろうと考えた。要するに馬鹿 でかい饅頭であろう、と。 この二個の巨大饅頭が出現したのは、とある郊外の街。 物珍しさに、人々が集まってきた。 それだけ巨大なので、危険性を考える者もいなかったわけではないのだが、どんなにで かいといってもそれはどう見ても「ゆっくり」であった。 大半の人間は、ゆっくりを恐れない。 通常の種は当然として、ドスまりさすらそうである。 巨体とドススパークという武器を持つドスまりさをリーダーにして、ゆっくりたちが人 間に反抗したり或いは協定を結ぼうとしたりしたのは今は昔であった。 既に、ゆっくりたちは人間に徹底的に叩かれ、管理下に置かれ、完全な上下関係を構築 したのちに「共存」関係となっていた。 各地には、ドスまりさを長とした「群れ」があり、それらがゆっくりは人間に逆らって はいけないことなどを子供に教育している。無論、強制されたもので、その教育カリキュ ラムには人間の手が入っていた。 不満はあったが、仕方ないことと諦めていた。諦めずに、少しでも反抗的な態度をとっ たものはそれこそゴミのように殺された、殺されたというより、処理された、と言った方 が正確だ、というぐらいにあっさりとやられた。 言うことを聞いていれば居住していい場所を与えられて、ある程度の自治を許されるの だから御の字だと、ドスたちは思っていた。もちろん、ドスたちがそういう考えになるま でに凄まじい数のドスが永遠にゆっくりさせられていた。 人間に明らかに害になると見なされたドスとゆっくりの掃滅が済んだあと、人間たちの 中でも生き残ったゆっくりへの扱いについては色々な意見があった。 ゆっくりは全て殺せ、絶滅させろ! と叫ぶ者たち。 これは、人間が本腰を入れていない頃に、ドスまりさのドススパーク等に脅かされた人 間たちが多かった。この際、全てやってしまえというわけだ。 ゆっくりを保護すべきだ。もう殺してはいけない! と叫ぶ者たち。 これは、いわゆる愛護派である。彼らは、敵対する姿勢を見せるドスとゆっくりを殺す ことにすら難色を示したような人間なので、皆殺しなど到底承服できなかった。 この両者の議論は熱を帯びて注目を浴びたが、声がでかいから目立っていただけであり、 決して多数派ではなかった。 そして、結局落ち着いたのは、敵対するゆっくりは殺して、従順なゆっくりはある程度 保護する。というところであった。その保護の中に、敵対の芽を摘む教育を含むのは既述 の通りである。 そんなわけで、人々はここ最近、人間に従順なゆっくりばかりを見てきていたために、 その辺の感覚が麻痺していたのかもしれない。 「ゆっくりとぶよ!」 「ゆっくりとぼうね!」 だから、巨大れいむとまりさが、そう言うが早いか飛び上がり、自分たちの上に落下し てきた時には呆然としていた。 「ゆっ! ゆっくりとまるよ!」 「ゆっくりとまったね!」 れいむとまりさは、人間たちの頭上、つまり空中で停止した。 人々はほっと胸を撫で下ろす。そして、あのままあいつらが落ちてきたら、自分たちは タダでは済まなかっただろう、と思うと恐慌をきたして逃げ惑った。 「ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってもいいのよ!」 そんな人間たちを尻目に、巨大ゆっくりたちは、ゆっくり特有のにへらっとした笑みを こぼした。 それは、人間の管理統制下に置かれて制限されたゆっくりに甘んじているゆっくりたち が久しく見せたことのない、とてもゆっくりした笑顔であった。 巨大ゆっくり二個出現の報はすぐさま広まり、人間はとりあえずとっ捕まえて調べよう という結論に達した。 だが、大きな網を被せたところ、逃げられた。 網の目はそこそこ細かく、とても巨大ゆっくりが抜けられるものではない。それにも関 わらず、逃げられた。 まずまりさの方に網を被せた。 「ゆっ、ゆっくりとらわれたよ」 「ゆっ、とらわれまりさはゆっくりできないね」 さて、次はれいむに、と捕獲チームが取り掛かろうとしたところ、まりさが網から抜け た。 遠くから見ている者には、本当にするりと抜けたようにしか見えなかった。その者たち は一様に信じられないという顔をしたが、間近で見ていた者たちはさらにそんな顔であっ た。 「ゆっくりところてん」 まりさがそう言いながら、まさにところてんのように体を寸断されつつ網を抜けたのだ。 抜けたそばから、断たれた箇所はくっついて、遠目にはまったく網がないかのようにす り抜けたようにしか見えなかった。 「おお、ところてんところてん」 「なつばはやっぱりところてん」 呆然としつつも、人間たちは、とにかく予定されていた行動を咄嗟に再開し、今度はれ いむに網を被せた。 「ゆっくりうにょーんってするよ」 だがれいむは、穴の一つをすり抜けた。 小さな穴に、れいむの体が縮こまって入っていき、あっさりと抜けたのだ。 「ゆっくりぬけたよ!」 「せつめいしよう、れいむははりのあなでもうにょーんしてとおりぬけることができるの だ」 常識ってなんだろう、という根本的な疑問を発せざるを得ない不可解な生き物というか、 もう既に生き物なのかなんなのかわかんない物体に、捕獲チームは撤退するしかなかった。 巨大ゆっくりたちは、人間がいなくなると、 「ゆっくりしていってね!」 と言いつつ、人間のいる方へとやってきた。跳ねたりするのではなく、すいーと空中を 飛んでくるのだから不気味極まりない。 とりあえずちょっと弱らせろ、ということになり、対ドス用のチームが呼ばれた。 長射程ライフルによって、からから弾と呼ばれるゆっくりにとっては猛毒に等しい辛味 成分で作られた弾を撃ち込んだ。なにしろ馬鹿でかいので面白いように当たった。 「おお、げきからげきから」 しかし、全く堪えていないのであった。 さらに、捕獲チームの者の証言から、どうもあいつらの中身は餡子ではないということ が判明し、そもそもあれはゆっくりなのかどうかというレベルでの疑問が噴出した。 巨大ゆっくりたちの行動は以後も変わらなかった。人がいる方へいる方へとやってきて、 人間がなんらかのちょっかいを出すと、どことなく嬉しそうに、ゆっくり○○だよ、とか、 おお、○○、○○、と言った感じのお決まりの台詞を吐いてにへらっと笑っているのだ。 人間側の対応もエスカレートしていった。とにかくまったく効果がないのでエスカレー トせざるを得ない。 戦車が出撃した時、大半の人間はとうとうこれで終わりだ、と思った。 あまりにも不可解な物体の対応に疲れ果てた人々は、捕獲して調査をとかいう気持ちよ りも、とにかくさっさと始末してしまえという気持ちになっていた。 戦車の主砲が火を噴いた。 弾は、巨大れいむに当たり、れいむの右上、全体の約四分の一にあたる部分が消し飛ん だ。 そしてその際にその中身が黒く見えるものの、餡子ではないというのがはっきりとした。 なんだかわからぬが、強いて言えば、ただの闇であった。 しかし、とにかくれいむの体を欠損させることができた。やはりさすがに戦車の主砲に はかなわぬらしい。人々は安堵した。 だが、異変はすぐに起こった。 れいむの欠けた部分は決して消えて無くなったわけではなく、小さくなって飛び散って いたが、その小さな欠片がもごもごと変形し、小さなれいむになったのだ。 「ゆっくりはじけたよ!」 「おお、なかまがたくさん」 「ゆっくりしていってね!」 その小さな――と言っても、いわゆる普通のゆっくりれいむと比べたらやや大きいが― ―れいむたちは、がやがやと騒いでいたが、やがて巨大れいむが、 「ゆっくりもどってね」 と言うと、我先にと空を飛んでれいむの欠損部分へと殺到した。 接触すると、すぐさま小さなれいむたちは巨大れいむの体の一部へと戻り、ものの一分 程度で巨大れいむは完全に元通りになった。 人間は絶望した。 核兵器――。 その選択肢を思った者も少なくなかったが、しかし、果たしてアレは本当にそんな大そ れたものを使うべき存在なのであろうか、という逡巡もなお残っていた。 とりあえず、巨大ゆっくりたちは好き勝手に動き回って人間を驚かせているものの、ま だ死者は出ていない。 既に十分にパニックは起こっているが、これで死人が出る、つまりあいつらが人を殺す のだ、ということがはっきりすれば収拾不能の大パニックが起こるであろう。 人間の恐慌ぶりを横目で見つつ、人間によって群れの統率を任されていたドスまりさた ちは、様子をうかがっていた。 そして、突如現れた巨大ゆっくりたちに恐ろしい人間の兵器ですら効果が無いようだと 知ると、遂に立ち上がった。 ドスたちは、現在の境遇に満足していたわけではなく、反抗する機会があれば反抗した かった。しかし、そんな機会など未来永劫訪れるはずもないと思っていた。 今こそ好機到来、これを逃せばこれほどの好機は二度とないのではないか、というぐら いの好機であり、それゆえその蜂起は拙速なのは否めなかった。 人間に群れを任されている長ドスのうち、実に八割が立ち上がった。残りの二割は、人 間への恐怖から、その巨大なゆっくりとやらも、結局は自分たちのように人間が本気を出 したらやられてしまうだろうと思ったものや、そもそも、人間の兵器が通用しないという ような情報を信じなかったもの等であった。 とあるドスが、群れのものを前に演説する。 「ゆっくりしないでたちあがるよ! ゆっくりするための戦いだよ!」 「「「ゆーっ!」」」 群れのゆっくりたちが、それに応える。 「にんげんさんの武器もきかない、ドスよりも大きなれいむとまりさは、きっとゆっくり の神様に違いないよ。にんげんさんが、あまりにゆっくりをいじめてゆっくりさせないか ら怒って助けに来てくれたんだよ!」 と、まあ、不可解な物体二個については、ゆっくりの多くはこのように解釈していた。 「それじゃあ、行くよ!」 「「「えいえい、ゆぅーっ!」」」 ドスまりさを先頭に、口に棒などの武器をくわえたゆっくりたちが続く。どこの群れで も大同小異な出来事があり、ゆっくりたちの解放戦が始まっていた。 人間たちは、対応に戸惑い、とりあえず逃げた。政府も避難勧告を出した。 ドスたはたちは口々に、あの巨大ゆっくりは自分たちの味方であると言っていた。とり あえず真偽不明のため、そうであることを考えると下手に手を出して、あの巨大ゆっくり を刺激するのはまずい、ということでとられた処置だった。 「やったよ! ゆっくりプレイスを取り戻したよ!」 「ゆっくりできるよ!」 「ゆっくりしていってね!」 「かみさまのおかげだよ!」 「ゆわーい、ゆっくち! ゆっくち!」 「こっちにごはんがたーくさんあるよ!」 「ゆっ! ほんちょだ!」 「みんなでむーしゃむーしゃしようね!」 街を占領したゆっくりたちは大喜びで、鍵の閉まっていない家に入っておうち宣言した り、スーパーなどの店の商品を食べ散らかしてゆっくりした。 なにしろ、寿命の短いゆっくりである。 人間の管理下に置かれる前に生きていたゆっくりなど、長命のドスを除いて死に絶えて いる。 人間から与えられるゆっくりではなく、自分たちで好き勝手にするゆっくり。これこそ が「本当のゆっくり」である、とゆっくりたちは興奮していた。 だが、この巨大ゆっくり騒動。唐突に終わりを迎える。 どうにもならぬ事態に、今更ながら、あの巨大ゆっくりと交渉しようということになり、 政府の人間が巨大ゆっくりに近付いて声をかけた。 「君たちの目的はなんだ?」 「ゆっくり世の中にカオスをふりまくよ」 「おお、カオスカオス」 「……君たちの中身は、なんなんだ?」 「れいむの中身はれいむだよ」 「まりさの中身はまりさだよ」 「……」 「強いていえばカオス」 「おお、カオスカオス」 対応にあたった人間は、カオスなんてもんじゃねえぞ、と思いつつ、さらに一番重要な 質問をさらりと切り出した。 「今、ドスまりさに率いられたゆっくりたちが反乱を起こしている。それらは皆、君たち は自分たちの味方だと言っているが、それは本当なのかい?」 「れいむは群れないよ」 「おお、孤高孤高」 「……つまり、仲間じゃないんだね?」 「れいむの仲間はまりさだけだよ」 「まりさの仲間はれいむだけだよ」 「「おお、仲間仲間」」 「……そうか」 だとすると、ドスたちが勝手にそう思い込んでいるだけか、ハッタリであろう。懸念の 一つが解消されて、人間はほっとした。 しかし、もう一つの、最大の懸念が残っている。 言うまでもない、この巨大ゆっくりどもである。こうして話してみると、それほどの敵 意は感じられないのだが、なにしろ何を考えているのかわからず、ちょっとやそっとの攻 撃では効果が無い。 「君たちは、どこから来たんだ? どこかの山奥にでもいたのかい?」 そもそも、こいつらはなんなのか。それを探るのも、その人間の重要な任務であった。 「れいむたちは、神社のそばに住んでいるんだよ」 「今日は外の世界にデビューしたんだよ」 「外の世界? ここのことか」 人間が訝しげに呟いたその時、空が割れた。 そうとしか思えなかった。空間に亀裂が入りそれがぱっくりと開いたのだ。 それを間近で見たその人間は、その時見た幾つかのことを、全て白昼夢と考えようとし たが、それは確かに彼の目の前にあった。 空間の裂け目、そしてそこから無数の目に見えるような何かがこちらを見つめていた。 ぞっとした次の瞬間、その裂け目にひょいと現れたものに、彼はさらにぞっとした。 一見、女であった。どこかの民族衣装だろうか? 妙な服を着て金髪で帽子をかぶり扇 子を持っている。 その扇子によって顔の下半分が隠れていたが、見えている上半分だけで、それが絶世と 言っていい美しさなのはすぐわかった。 「迷惑かけたわね。すぐ連れて帰るから」 落ち着いた声が、扇子の向こうから聞こえてくると、巨大れいむとまりさは見えざる力 で引っ張り上げられて空間の裂け目に引きずり込まれていった。 「ゆっくり強制送還されるよ! ゆっくりできないよ!」 「ゆっくり楽しんでいただけましたでしょうか?」 巨大ゆっくりたちは、そんなことを言いながら裂け目に消え、裂け目もまた、すぐに閉 じてしまい、あとには、何もない空間だけが残された。 呆然としている人間のところへ、少し離れたところから事態を見守っていた人々が駆け 寄ってくる。 その足音、声は聞こえていたが、彼は裂け目のあった空間を凝視し続けていた。 「……靴下食べたい」 一瞬垣間見た怪異に魅入られた彼は、遂に生涯を独身で過ごした。 「まったく、どうやって外の世界に行ったのよ」 「ゆっくりにふかのうはないよ!」 「強いていうならカオスロードから!」 キリッとした顔で言う巨大れいむとまりさに、扇子を持った美女はため息をついた。 こことは別の幻想の郷に住まうスキマ妖怪の彼女は、ただでさえ神クラスの力を持つ者 がひしめくあちらの世界でトップクラスの実力者であったが、このカオスの使者を標榜す る、知り合いによく似たでっかい顔型生物のことは持て余し気味であった。 「まあ、とにかく、もう行ったら駄目よ。みんな全然楽しんでなかったでしょ」 「ゆぅ……ゆっくりできないよ」 「デビュー戦なのに散々な結果だよ!」 一応、この連中の目的は……容易に信じられぬことだが、カオスを振りまいてみんなを 楽しませることである。 「まあ、あんだけ大騒ぎになったのに死人が出てないのはさすがね」 「死んだらみんなドン引きだよ!」 「おお、ころさずころさず」 キリッとした顔のれいむとまりさに、美女は苦笑する。 実は、あちらの世界では、こいつらはそこそこ人気があったりする。 既述のごとく、神クラスの力を持つ者すら普通に住んでる世界なので、こいつら程度の ものならば人間もそう怖がらないし、あんまり度を外すようだと、こいつらによく似た顔 をした巫女やら魔法使いが異変扱いしてボコる。 で、そのボコられているのを見て他の連中はそこそこ楽しんでいるのである。 「外の世界の人たちもゆっくりしてほしいよ」 「ゆっくりしていってね!」 「はいはい、あんたらがいなくなって、ゆっくりしてるでしょうよ」 だがしかし、人間たちはまったくゆっくりしていなかった。 多くの目撃者がいるものの、空間がいきなり裂けてそこに巨大ゆっくりが飲み込まれた という話は見ていない者には受け入れにくい話だった。映像を撮るべくカメラが回ってい たのだが、どれもこれも、その部分だけが何も映っていないのだ。 巨大ゆっくりと会話した者の証言で、巨大ゆっくりに呼応するように起こったドスまり さたちの反乱は、実はドスたちが勝手に巨大ゆっくりを味方と思い込んでのことだと判明 したのは大きな収穫であった。 ゆっくりに家を追われて避難していた人々から、いったいいつまでこの状態が続くのか と不満と不安の声が上がっており、政府はドスまりさたちの味方でないにしても、またあ の巨大ゆっくりが現れるかもしれないので、それに注意しつつ、ゆっくりの反乱鎮圧に踏 み切った。 「むーしゃむーしゃ、しあわせー」 「ゆっくりおひるねするよ、ゆぴぃ~」 「れいみゅのいもうちょ、ゆっくちうまれてにぇ!」 「まりしゃのいもうちょ、きゃわいいのじぇ~、はやくすーりすーりしたいのじぇ~」 「ゆーゆゆー、ゆーゆゆー、ゆーゆーゆー、おちびちゃんたち、ゆっくりうまれてね」 ゆっくりたちは、思い思いにゆっくりしていた。 頭から茎を生やしたものが多い。 人間の管理下では、厳しい子作り制限があり、それを超えたものは容赦なく間引きされ た。しかも、今後そのようなことをしないように、親の目の前で或いは親自身に引導を渡 させることもあった。 人間からの解放は、まずなによりも自分で好きな時に好きなようにゆっくりすることで あったが、その内でも、好きなだけ子供を産むことはその最たるものとゆっくりたちは思 った。 人間が置いていった食べ物がたくさんあり、食料の心配は無かった。 「よし、やれ」 声が聞こえた。 「ゆ?」 茎に十匹もの小さな命を宿したゆっくりれいむは、その声の方を見た。 人間がいた。 だが、もう人間は恐れる存在ではない。 れいむは、ゆっくりしていた。 教育によって人間がいかに恐ろしいものか叩き込まれていたはずなのに、そんな記憶は 既に薄れつつあった。 人間が持っているのは、銃という道具で、あれを使うことによって人間はドスまりさす ら簡単に殺してしまうのだと教え込まれたはずなのに――。 そのれいむは幸福であった。 一発目の銃弾で中枢餡を破壊されて、ゆっくりしたまま死んだのだから。 人間が反撃してきた、という知らせはすぐに長のドスまりさのところへ届いた。 「みんな、ゆっくり戦うよ! がんばっていれば、かみさまが助けに来てくれるよ!」 ドスは自ら先頭に立って、人間が出たという方向へ向かって跳ねた。 「いた!」 人間の姿を見つけたドスは、ドススパークを撃とうとした。 「てーっ!」 だが、その暇は無かった。無数の銃弾がドスの体に突き刺さった。しかもそれは全てか らから弾であった。ドスといえど数発撃ち込まれれば苦しんでのたうちまわるそれを数十 発。 「い、いだいぃぃぃぃ!」 通常のドスハントならば、ここまでからからを撃ち込んだら、後はドスが死ぬのを待つ ばかりである。 しかし、今日は通常ではなかった。とにかく速やかに反乱を起こしたゆっくりを殲滅せ よとの命令を受けているのだ。 バズーカ――対戦車ロケット砲が火を吹いて、ドスまりさは四散した。 「撃て!」 人間たちは、全く容赦がなかった。決して油断するなとも厳命されている。ドスまりさ が死んだ後も、銃弾をばらまいて残ったゆっくりを殺していった。 「やべ!」 「いぢゃ!」 「おちびぢゃ!」 悲鳴を上げきる暇も無い。オーバーキルもいいところである。 ゆっくりは大体「ゆっくり○○するよ」などと、何を言うにもまずゆっくりと言うこと が多い。 だから、断末魔としてはゆっくりの言いかけの「ゆっぐ!」というのが一番多かった。 「ゆっぐ!」 「ゆっぐ!」 「ゆっぐ!」 「ゆっぐ!」 「ゆっぐ!」 「ゆっぐ!」 「ゆっぐ!」 「ゆっぐ!」 銃声に混じって、絶え間なく声が上がる。 「みんながんばってね! もうすぐかみさまが助けに来るよ!」 どのドスまりさも、そう言って皆を鼓舞した。しかし、頑張ろうにも、頑張りようがな いほどに人間の攻撃は性急で強力であった。 皆を鼓舞していた当のドスまりさ自身が、真っ先に的にかけられて死んでいく。 そしてかみさまは助けに来ないと絶望したゆっくりたちに、人間から講和の申し出が来 る。 皆殺しを覚悟せざるを得なかったゆっくりたちは否応なしにそれを受けた。 ゆっくりたちに荒らされたよりも、ゆっくりを攻撃した際の流れ弾が家屋等に与えた損 失の方が大きいと知った人間たちは、あの巨大ゆっくりも現れないようなので方針を変え たのだ。 九死に一生を得た……つもりだった講和に応じたゆっくりたちは、人家の無い場所に集 められて、コスト的にも効率的に処理された。 そして、このことで、どのように教育をしても、奴らは機会あれば背くのだという認識 に達した人間たちからの締め付けはさらに厳しくなり、与えられるゆっくりももはや最低 限の慈悲と言ったレベルにまで落ちたのであった。 終わり カオスと言ったらFF1のラスボスなのるまあきだよ。ゆっ。 前回つけんの忘れた過去作品 ふたば系ゆっくりいじめ 340 ゆっくりほいくえん ふたば系ゆっくりいじめ 396 つむりとおねえさん ふたば系ゆっくりいじめ 444 ドスハンター ふたば系ゆっくりいじめ 479 やさしいまち ふたば系ゆっくりいじめ 512 恐怖! ゆっくり怪人 ふたば系ゆっくりいじめ 697 おちびちゃん用のドア ふたば系ゆっくりいじめ 1145 のるま ふたば系ゆっくりいじめ 1206 しょうりしゃなのじぇ トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る このゆっくりどもは何が不満だったんだろうなぁ。人間に逆らいさえしなければ、山や森で問題無く暮らしていけるのに。 すっきり制限たって、全くガキが作れないわけじゃないだろ。気まぐれに虐待虐殺されてた頃より遥かにましなはずなのに。 -- 2012-09-20 00 34 20 ごちゃごちゃ抜かしてんじゃねぇこのダラズが! -- 2011-09-02 03 39 34 でも紫様のおぱんつならちょっと舐めたいかも -- 2010-12-03 01 44 42 東方厨ってこええなぁ 死ねばいいのに -- 2010-12-02 14 21 43 罪袋がいっぱいいるこわい -- 2010-08-16 19 55 17 紫んの靴下だと!?私には最高のあまあまだぞ!!それをゆっくりせずにこっちに寄越せ!!早くしてね!!グズは嫌いだよ!! ダメならパンツでも良いよ!!私は正常だよ!! -- 2010-07-14 03 47 47 ゆかりんは少女臭だよ。少女臭の良さがわからないなんて病院で精密検査してこい。きっと脳に悪性の腫瘍がある。 -- 2010-07-13 23 45 55 紫様登場。紫様の靴下は食べたくないよ。だって、くさ...ピチューン -- 2010-07-12 07 40 24
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2041.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 976 猫とゆっくり/コメントログ」 ぬこは獲物で遊ぶからなw 脂肪分が多いカスタードとか好みそうだ。 一番標的になりそうなのは、生クリームのぱちぇだろうなーw -- 2010-12-01 21 37 32 ぬこはケーキが好きなんだそうだ。脂肪分が多い食い物は効率がいいと 本能で知ってるらしい。だからケーキがあれば魚や肉より先に食べるという (そういう実証実験があった) -- 2012-09-13 13 48 27 このありす親子は不法侵入した野良? その辺が書いてあるともっと楽しめる。 -- 2018-01-05 17 49 25 余談だが、猫はテオブロミン(チョコレートなどに含まれる)を代謝出来ないので、 見た目は猫のちぇん種は一緒に飼ってはダメ。 -- 2018-01-05 18 07 48
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/587.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 267 さいこ/コメントログ」 すかっとした!! -- 2010-04-30 20 02 05 ゆかりんだけは何故か助けてあげる・・・なんて事はなかったのぜ! -- 2010-06-21 00 42 05 。・゜(゜⊃ω⊂゜)゜・。うう・・・ゆうかりんは助かると思ったのに -- 2010-09-07 05 26 44 ゆうかりん出てきてないよ -- 2010-09-24 21 35 37 おにいさん… 何というか興奮しすぎだぜ… -- 2010-09-29 22 18 46 あとゆかりんかわいいな -- 2010-09-29 22 20 14 お隣さんの方が一枚上手だったなww -- 2010-10-03 14 10 30 このお兄さん危ない -- 2011-03-08 12 45 23 確かにシンプルだが怖いよ! -- 2011-03-29 13 30 13 禁じられた遊びの方でまりさがおねえさんって言ってるからこの主人公は女じゃないかと…(恐) -- 2011-07-06 16 39 30 それにしてもこのお兄さん、ノリノリである -- 2012-03-13 20 44 22 ああ、このゆかりんは次の話で隣のお兄さんに埋められた奴か -- 2013-12-08 02 54 53 ゆかりんがちゃんと死んで良かった(安堵) -- 2014-10-27 11 17 14