約 545,785 件
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2057.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 983 お話しゆっくり 前編/コメントログ」 ヒャッハー!!ゲスは惨殺ダー!!! -- 2012-04-21 12 43 08 スクールデイズだっけ? -- 2016-03-29 04 14 36
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2028.html
落語「善行れいむ」 8KB 虐待-普通 ギャグ 誤解・妬み 自滅 2作目です ・二作目です。 ・元ネタは落語「後生鰻」です。 ・幻想郷的な何かが若干混ざっています。 ・行間等で読みずらい点はご容赦下さい。本人も試行錯誤中です。 ・需要? んなもなぁ、書いてから考えりゃいいのよ。 えー、世の中には、信心深い方ってのがいらっしゃいますな。 商売を息子夫婦に譲ってしまった隠居さんで、この人がまた、凝り固まってしまって大変なもんで。 まあ、もうやることといえばお迎えが来るのを待つばかりなんでこれに押さえが利かない。 もう毎日のようにお参りに行っちゃあ、なにかしら善行を積もうとする。 中でもものを殺す、殺生ってぇもんが大っ嫌いで、これをしないってのが一番の善行だって信じちまってる。 お参りに行く途中、屋台の前を通るたんびに蒲焼にされそうな八目鰻を買い取っちゃあ川に逃がして 「ああ、いい善行をした」 なんつってるようなお人で。どっか微妙にずれてるんですが、本人は気づいちゃいない。 んで、いつものようにお参りに行った帰りにふっと見ると妖精がなんかやってる。 近づいてみるってえと、子れいむを鷲づかみにして棒で刺そうとしてんだから隠居さん慌てて駆け寄った。 「おいおい、おいっ、」 「なによ、じいさん」 「なによじゃないよ、このガキは、何するんだ、それ」 「何って、饅頭を捕まえたから棒に刺してみすちーのとこであぶってもらうのよ」 「あぶってもらうじゃありませんよ! まったく……そんな棒ッ切れで刺してあぶったらどうなるかわかってんのかい!?」 「うまくなる!」 「なにいってやがる、えぇ、お前さんが棒に刺されて火あぶりにされたと思えばどうだ、そんな死に様は極悪人しかしないよ? 子供の時分からそんな了見じゃあ、後生が悪くてしょうがねえじゃねか、可哀想だとは思わねえのか!?」 「うーん、熱いのはあたいも嫌だねえ、んじゃ、凍らせて食べる!」 「喰い方を言ってるんじゃないよ! ものを殺すのが良くないってんだ。喰ってもいいが、殺しちゃいけない」 「何言ってるのよ!? 死なない程度にかじって捨てたらもったいないじゃない! 食べ物は粗末にしちゃいけないってれてぃが言ってた!」 「あー、それも確かに道理だな、じゃあ喰わねぇで逃がしてやんな。まだ子供なのに可哀想だろ?」 「いやだよ! この饅頭はあたいがつかまえたんだからあたいんだよ! あたいがおやつ食べれなくなるのは可哀想じゃないってのかい!?」 「そう言われりゃしょうがない…… じゃ、こうしよう、ちょうどここに、牡丹餅があるから代わりにこれをお食べ。 帰って婆さんと食べようと思ってたんだが、お前さんに半分あげようじゃないか。 え、こうすれば、あたしは命を助けてやることができた、お前さんは命を奪わずにすんだってことで、 お互いに善行を積んだことになるじゃねえかな? 善行ってのは積んどけば、回り回ってきっとお前さんを幸せにしてくれる、そういうもんだよ。うん、どうだ?」 「うーん…… あたい、ぜんこーってのはよくわかんないから嫌いだけど、牡丹餅は大好き!」 「よーしよし、いい子だ。じゃ、これをもってお行き、…………ってもう行っちまったか。ずいぶんと足が速いね、近頃の子供は。 ……おうおう、ずいぶん弱っちまってるなあ、お前、動けるかい? 動けねえ? しょうがねえ、ちっとお前にも牡丹餅食わしてやろう。 ……しあわせー、か。そりゃあよかったよかった。お前も俺に助けられて幸せだろう? これが善行だからな。善行ってのは、幸せになるんだ。それを忘れちゃいけねえよ、もう捕まるんじゃないぞ。 ……ああ、いい善行をした」 ってんで、隠居さんはいい気分になって家に帰っちまいました。 子れいむの方も、命ィ助けられたばかりか、あまあまを食わせてもらってしあわせーな余韻に浸りながら、森ん中のお家に転がるようにして帰った。 家ん中ではしんぐるまざーのれいむが大事なおちびちゃんが帰ってくるのをハラハラしながら待ってる。 動いて探しにいきゃあいいものを 「おちびちゃぁぁぁああぁあぁぁん! どこにいっちゃったのぉおぉぉぉぉぉ!」 とか家ん中で叫んでるだけだったあたり、どうにも相当な餡子脳なようで…… それでも大事な一粒種のれいむが無事に帰ってきたってんで感動のご対面。 「おかあしゃん! ただいま!」 「どこいってたのぉぉぉ! おちびちゃぁぁぁあぁぁん!!!」 「あのね! れいみゅ、あまあまさんをいっぱいたべたよ!」 「ゆ゛!? あまあま!?」 「れいみゅがいじめられてたら、おじいさんがきてあまあまさんをくれたよ! れいみゅをいじめてたやつもあまあまさんをもらったよ! あまあまさんをくれるのはぜんこーなんだよ! おじいさんはあまあまさんをあげるのがぜんこーでしあわせー! なんだよ!」 なにせ、子供の言う事な上に親譲りの餡子脳だ。見事なまでに都合のいいことしか覚えちゃいねぇ。 あまあまと聞いて母れいむの目ン色ォ変わる、 母一ッ匹子一ッ匹で厳しいゆっくり生を歩んできたんだ、あまあまなんざ滅多に喰えねえ、 もうね、聞いてる方も都合のいいことしか耳に入らない、親子そろっておめでたい頭ァしてるもんだから、 「ゆゆ! おかあさんもゆっくりりかいしたよ! おちびちゃんをいじめたらぜんこーであまあまさんをもらえるんだね!」 「れいみゅをいじめてたやつのほうがいっぱいあまあまさんをもらってたよ! だからおかあしゃんもいっぱいあまあまさんをむーしゃむーしゃできるにぇえ!」 「じゃあおかあさんがぜんこーするから、いっぱいあまあまさんむーしゃむしゃーしようねえ!」 「ゆわーい! たのしみだにぇえ! いじめるのはぜんこーであまあまーでしあわせー!」 ……善は急げってんで、早速家ん中でけっかい用の棒を引っ張り出してきて、口で咥えておちびちゃんに向かい合った。 最初のうちはちょいと突付いてみたり、転がしてみたりしてんだけど、なかなかお爺さんは来てくれない。 「おきゃあしゃん! きっとぜんこーがたりないんだよ! しっかりれいみゅにぜんこーしてね! ぷんぷん!」 「ごめんねぇぇえ! おかあさんいじめたりなくてごめべんねぇぇぇ!」 「ぜんこーだよ! はやくあまあまさんをもってちぇね! たっくさんでいいよ!」 いじめる方が泣いていじめられる方が怒ってるなんて訳のわからないことになる。 しょうがないもんだから、棒で打ったり、体当たりで壁まで飛ばしたりしても、まだまだお爺さんは来てくれない。 「どぼじであまあまざんこないのぉぉぉおぉ!!」 「お、おきゃあさん、れいみゅいたいよ! もっとゆっくりいじめてね!」 「なにいっでるのぉ!! ぜんこーがたりないとゆっくりできないでしょぉ!! ゆっくりがまんしてね!!」 親れいむの方も来てくれないのにだんだん腹ぁ立ってきたのか手加減ができなくなってくる。 これでも足りないか、とばかりに子れいむをグッと咥えて壁にずーりずーり擦り付けた。 もっちりした肌も土と餡子にまみれ、お飾りもボロッボロになったってのに、どうにもお爺さんは来てくれない。 「れいみゅのおかじゃりぎゃぁあぁぁぁ!!!」 「じじぃぃぃいぃい!!! さっさとあまあまもってごいぃぃぃいぃ!!! 」 「おきゃあしゃんもうやべでぇぇぇぇえぇぇ!!!」 ここまで来てもうやめるわけにはいかない。 完全に餡子が沸騰しちまってる親れいむは棒でもって大事なおちびちゃんの目ん玉ァ抉り出して、返す刀であにゃるにぶっすり突き立てた。 ここまでやってんのにまるっきりお爺さんは来てくれない。 んなこたあ、当たり前のこと。 隠居さんは今頃家で婆さんと茶でも飲んでるだろうし、なにより、道ぃ歩いてて見かけたなら後生が悪いから助けるかも知れねぇが、 わざわざ森ん中へえって、ゆっくりのお家の中ぁ覗き込んでまで善行するほどは暇じゃない。 ちょいと考えればわかることでも、じじいはかってにはえてくるとでも思ってるようなれいむには、「なにかおかしいよ」、と薄っすら浮かぶのが精一杯だ。 もう八つ当たり以外の何もんでもない勢いで、 「やベるわけないでしょぉぉぉおぉぉ!!! どおじでじじいはあまあまをもってごないのぉぉぉおぉお!!! ごんなにぜんこーしてるのにこないなんて、おちびちゃんはうそをづいてるんだねぇぇえぇ!!! うそづきはせいっさいするよ!!!」 「うぞじゃないよぉぉぉ!!! れいみゅはおじいさんにあまあましゃんをもらっちぇいっぱいだべたよぉぉおぉぉ!!!」 「じゃあなんでれいむにはごないのぉぉぉおぉぉ!!! れいむもあまあまさんだべだいのにぃぃいぃぃ!!! あまあまさんをひとりじめするげすはゆっくりじね!!!」 あにゃるに突き立てた棒をグイッと押し込むってえと、頭のてっぺんをスポーンっと突き破ってとうとうくたばっちまった。 「ぜんごーだよ!!! でいぶはぜんごーをしたんだよ!!! はやぐあまあまもっでごいぃぃいぃぃ!!! おちびちゃんのぶんもだよ!!! たっくさんでいいよ!!!」 「そこまでよ!!!」 ……こんだけ大声ェだしてもおじいさんはこないけど、「なんかさわいでんな」って集まってくんのは群れの連中。 家ん中ヒョイっと覗くってえと、目ん玉血走らせた大饅頭と串団子の出来損ないだ。 さあ一大事と長の一声でしんぐるまざー改めでいぶを取り囲んで裁判に。 お白州に上がっても 「おちびをいじめるのはぜんこーだよ!! れいむはあまあまをもらえるんだよ!! だからおちびちゃんはしあわせー!!」 なんて訳のわかんないことしか言わないでいぶに下った判決はもちろん 「くろっ!!!」 「むっきゅん、このれいむはどめすてぃっく・ばいおれんす・でいぶ、りゃくしてでぃーぶいでぃーのつみがかくていしたわ!」 「ゆがぁぁあぁぁ!!! でいぶはしんぐるまざーなんだよ!!! でぃーぶいでぃーじゃないぃぃぃいぃぃ!!!」 「だめよ! だったらこのおちびちゃん、くっつけてうごけるようにしてみなさいよ!」 「「「「でぃー・ぶい・でぃー!! でぃー・ぶい・でぃー!!」」」」 よってたかってお飾りを奪った上、おちびちゃんとおんなじように、あにゃるから頭のてっぺんまで棒でぶち抜かれて群れから追放、道に放り出されちまった。 そこにたまたまやってきたのが、さっきの妖精、 「あー! また饅頭見つけた! さっきのよりでけぇ! しかも最初から棒が刺さってる! ぜんこーすげぇ! まったくあたいったらぜんこーね!」 善行の 巡りて末の 因果かな お後がよろしいようで。 これまでの口演 ふたば系ゆっくりいじめ 951 落語「ゆ虐指南」 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 内容は素晴らしい! ただ、如何なるものでも幻想郷設定を入れるのは止めてくれ。 幻想郷とゆっくり饅頭は関係ないと発表されてるはず。 -- 2018-02-27 22 28 39 頭のなかで噺家さんの声と出囃子が聞こえる俺は末期か -- 2011-11-11 15 24 33 欲の皮つっぱった存在相手に善行など無意味という事がよくわかったよ(感謝) チルノが可愛いなw -- 2010-12-01 18 09 52 DVDだと…すげぇ発想だぜ!あんた天才だな!!「マダオ」に匹敵するネタだよ!! -- 2010-07-12 08 36 17
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/771.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 358 久城学園の番人/コメントログ」 実にいいぞー!! -- 2010-11-14 14 38 40 めーりんはゲスになかなかならないからいいですね^^ -- 2012-01-02 18 21 03 めーりんはかわいいなあ -- 2013-02-04 02 53 45
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1832.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 876 ゆっくり草子/コメントログ」 最後の話、おもしれぇ。 -- 2010-07-13 18 32 32 「お宇宙(そら)をとんでる」のちぇんがかわいい -- 2011-09-16 17 28 33 春はゆんやーってのが面白い。 春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。 -- 2012-01-16 10 42 09 二個目の話って元ネタ「ファイヤーボール」ですよね? たぶん -- 2012-01-16 10 46 41 ↓確かにドロッセルお嬢様とゲセヒドニスだなw -- 2012-01-22 17 54 56 ドロッセルお嬢様prpr -- 2013-06-05 01 08 27
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1395.html
クリスマスは、十ゆん十色 9KB ギャグ 小ネタ 現代 ポールあきの肉まんシリーズ *イブに上げようと頑張ったよ!!! でも無理だったよ!!! だからあまあまちょうだいね!!! 飢餓に苦しむ発展途上国の子供たちを笑顔にできるぐらいでいいよ!!! *題名に十とかありますが、十も出ないです。 *今回は、本当に虐めがないですよ。ただし、愛ででもないです。 *ポールあきの過去作に出てきたキャラがけっこう出てきます。 クリスマス。 それは、毎年行われる行事の中でも、リア充が最高にハッスルし、非リア充が最も肩身の狭い思いをするイベントである。 そんな両極端な聖夜は、誰にだって平等に訪れる。 人間にも、ゆっくりにも。 餡子脳お兄さんと賽銭箱れいむの場合 一人と一匹は、お兄さんによって、ド派手なイルミネーションが飾り付けられた、ド明るい部屋の中で、ド小規模なパーティーを楽しんでいた。 本当は、友達も誘って、盛大なパーティーを計画していたお兄さんとれいむであったが、「帝王に愛などいらぬ。クリスマスなど滅びるがいい」と友人からは参加を断られてしまった。 それでも、パーティーは華やかなものとなった。 お酒の飲めないお兄さんは、葡萄ジュース、そこそこアルコールに強いれいむは、シャンパンで乾杯をして、楽しく歓談しながら料理をつついた。 れいむがオーブンの中に閉じ込められるなどして、文字通り命を賭けて作った七面鳥のローストと、お兄さんが意味も無く無駄にたくさん買ってきたクリスマスケーキを、二人して食べ終えたところでパーティーは御開きとなったのだが、お兄さんのテンションは、いまだ下がることを知らない。 それもそのはずだ。 何しろ、お兄さんが楽しみにしているイベントは、これから始まるのだから。 「れいむ! れいむ! 今年もサンタさんは、来てくれるかな!?」 「お兄さんは、いい子にしてたから大丈夫だよ。毎日おしごとをがんばってたし、家事のおてつだいもしてくれたよ。それに、お風呂にも、ちゃんとひとりでゆっくり入れるようになったんだから、サンタさんもきっと褒めてくれるよ」 このお兄さん、社会人になった今でも、サンタクロースの存在を信じているピュアな青年であった。 ただ、当然のことだが、サンタクロースが彼の元に訪れることはない。 サンタクロースからプレゼントを貰えるのは、子供だけなのだ。 当たり前と言えば当たり前の話である。 しかし、飼い主思いのれいむが傍にいる限り、お兄さんの幻想が壊れることなどありはしない。 プレゼントは、既に購入して、倉庫に隠してある。 お兄さんには、「倉庫には、怖いおばけさんがでるよ」と常日頃から言い含めてあるので、見つかる心配はない。 代わりに、お兄さんが倉庫に近寄らなくなってしまったが。 そして、良い子なお兄さんは、夜の九時になると眠ってしまい、翌朝の六時まで絶対に起きない。 こっそりと部屋に侵入するのも楽勝だ。 後は、電子辞書と睨めっこしながら作った英文のクリスマスカードと「罪袋仮面変身セット」を枕元に置いておけば、今年のクリスマスも無事に終了。 そうなるはずであった。 「よかったー! 世界で一番ゆっくりしたゆっくりのれいむがそう言ってくれるなら間違いないな!!! それにしても楽しみだなぁ!!! 『超合金 DXれみりゃザウルス』!!!」 「ゆう!!? ま、まってね、お兄さん……。お兄さんが欲しかったのは、『つみぶくろかめんへんしんせっと』じゃなかったの!?」 「ん? ああ!! それは、お小遣いを貯めて買うことにしたんだ!! あまり高価な物を頼んだら、サンタさんが可哀想だろ!!? 世界で一番ゆっくりした人間の俺は、気遣いも出来るのさ!!!」 ああ、その気遣い、もっと別の場所で発揮して欲しかったよ。 心の中でひっそりとつぶやいたれいむは、お兄さんが書いていた「サンタさんへの手紙」を読まなかった二週間前の自分を呪った。 こうして、どうにかして『超合金 DXれみりゃザウルス』を入手しようと頑張るれいむの、眠れないクリスマス・イブが始まるのであった。 野良まりさと虐待お兄さんの場合 「ヒャッハー。聖夜だけど虐待だー」 「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!! ぎゃくたいおにいさんは、ゆっくりできないぃぃぃぃぃぃぃ!!! ……ゆぅ?」 人気のない公園で、薄汚れた野良まりさが、モヒカン頭の世紀末虐待お兄さんに虐められている。 そんないつもの日常風景かと思いきや、どうやら様子がおかしい。 虐待お兄さんの台詞に覇気、分かりやすく言うと「!」がない。 トレードマークの長大なモヒカンも、どこかくたびれていた。 「ゆう……。どうしたのにんげんさん!? げんきがないよ!? ぎゃくたいされるのは、いやだよ!!! でも、げんきのないにんげんさんにぎゃくたいされるのは、もっといやだよ!!!」 虐待対象のまりさからも心配される始末であった。 「ああ……。なんかさ。俺、何やってんだろうと思ってな。クリスマスに恋人もおらず、友達と騒ぐでもなく……。はっ、ははは!!! そう…だよな!!! プロ虐待士なんて仕事してる俺が、幸せな聖夜を過ごせるわけないんだよな!!! はははははっ……。笑えよ! 笑ってくれよ!!!」 まりさには、その場に跪いて涙を流す虐待お兄さんがとても小さく見えた。 自分よりも、何倍も大きな体を持った人間。 いつも、仲間たちにゆっくりできないことをする人間。 そんなゆっくりできない人間に、ゆっくりしてもらいたい。 普段なら願うはずもない、おかしな願いだが、そのときのまりさは切にそう願っていた。 「おにいさん、げんきだしてね!!! ひとりがさびしいなら、まりさとゆっくりしようよ!!! まりさをいじめたいなら、いじめてもいいよ!!! おなかへったなら、ちょっとだけかじってもいいよ!!! だから、ゆっくりげんきになってね!!!」 「……へ………へへ…………。野良饅頭、お前…いいやつだな。よし!! 今日は、虐待なんて止めだ!! 明日の朝まで、一緒に飲み明かそうぜ!!」 そう叫んだお兄さんは、まりさをむんずっと引っ掴むと、愛車のハーレーに乗って公園から去っていった。 バイクの上で、「「ひゃっはー、さかもりだー!!!」」と叫ぶ一人と一匹は、本当に楽しそうであった。 それは、聖夜に起きたちょっとした奇跡だったのかもしれない。 その後、酔っ払った虐待お兄さんは、嫌がるまりさに無理矢理チョメチョメして、見事に変態お兄さんへとジョブチェンジしてしまうのだが、それは些細なことである。 孤高のメイキャッパー・チルノフの場合 ここは、某国の紛争地帯。 そこでは、クリスマスもへったくれもない。 今日も今日とて、ベースキャンプには、ひっきりなしに死体が担ぎ込まれて来る。 その死体が腐らないように冷凍処理し、さらにメイクを施すという、ほとんどエンバーミングのような処置を行うのがチルノフの仕事であった。 死体に化粧などという、一見無駄としか思えないような行為であるが、これには重要な意味がある。 勇壮に彩られたかつて仲間であった者たちの死体は、残された兵隊の士気を高め、紛争を早期に終結させることができる。 少なくとも、彼女の技術には、それだけの力があった。 「ミス・チルノフー。あたらしいしたいだよー」 「……おうどんたべたい」 ゆっくりおりんが、アンパンマンに新しい顔を持ってくるバタコさんのノリで、全身の皮が焼け爛れた新鮮な死体のローストを運んできた。 また仕事が増えて気が滅入るが、文句など言わない。 黙々と正確無比な仕事を行う彼女であったが、たった一つだけ心配事があった。 日本にいるクリスマス嫌いな友人たちが、また馬鹿なことをしていないだろうか……。 それだけが心配でならなかった。 肉まんと愉快な仲間たちの場合 「帝王に!!!」 「愛などいらぬ!!!」 聖帝お兄さんの言葉に合わせて、お師さんまっちょりーが唱和する。 「クリスマスなど!!!」 「滅びるがいい!!!」 続くのは、ペットショップ店員の胴付きさくやさん。 「リア充ども!!!」 「ばくはつしろだどぅ!!!」 最後を、お兄さんの飼いゆっくりである胴付きれみりゃが締めくくることで、その夜会は開催された。 飾りどころかまともな照明すら存在しない薄暗い密室で、一人と三匹は、蝋燭が鎮座したちゃぶ台を囲って正座していた。 当然だが、そこに七面鳥やクリスマスケーキなどといったハイカラな食い物など存在しない。 唯一の光源である蝋燭の周りには、豚足が堆く積まれた皿と日本酒が満たされた一升瓶、そして土鍋がセットされたカセットコンロが設置されていた。 煮えたぎる鍋の中身は、各々が適当に持ち寄った"何か"である。 ナイフ、毒入りクラッカー、恋空、何の罪もないゆっくりのカップル……などなど、数十種類もの素材がブレンドされた出汁からは、甘い香りとともに、時折 「めちゃくちゃいたくないよ!!! めちゃくちゃいたくないよ!!!」 という呻き声が聞こえてくる。 そんな鍋を無視して、ガツガツ、モシャモシャと豚足を喰らう一同であったが、豚足の山が半分を切った当たりで、唐突にお兄さんが手を止めて笑い出した。 「くっふっふっふ……。はーはっはっはっは!!! 何がクリスマスイブだ! 何が性夜だ! イベントに託けてヤリたいだけのチャラ男にビッチ共め!!! 貞淑を美徳とする大和民族が異国の祭りにうつつをぬかすなど、ちゃんちゃらおかしいわ!!!」 「そうですわ!!! カップルなんて、大人しく家に引篭もって、鬼畜難易度の改造マリオでもやっていればいいのです!!!」 そう言うお兄さんは、育ちも国籍も日本なのだが、彫りの深い顔立ちに金髪という身体特徴は、どう見ても外人にしか見えない。 お兄さんの言葉に賛同するさくやさんにいたっては、もはや人間ですらなく、ゆっくりである。 「うー、うー♪ 『やかい』は、なんだかエキゾチックなふいんきがして、とっても楽しいんだどぅ!!!」 一方、れみりゃはというと、お兄さんたちが放つ瘴気で饅頭の中身をやられたのか、激しく尻を振り、うーうー言いながらひげダンスを踊っていた。 「うっうー、うあうあ♪ お兄さんたちも、れみぃといっしょにレッツ・ダンスィングだどぅ!!! ひげダンスは、ゆっくりできるんだどぅ!!!」 どうやら、本当にひげダンスだったようだ。 「ほう、面白い……。ならば、『聖帝ひげダンス』を披露してやろうではないか」 「お、おぜうさま……。なんと愛らしい……」 そのひげダンスに、目の据わったお兄さんと、鼻プリンを垂れ流すさくやさんが加わることで、場の空気は益々混沌としたものになり、一同のテンションは更にヒートアップする。 おそらく、この馬鹿どもは、朝まで踊り続けるのだろう。 ところで、この状況。 ゆっくりとのお付き合いを真剣に考えたことのあるお兄さんにとっては、まさにハーレム状態である。 その事実に気づいているのは、苦笑いしつつ、十二本目の豚足に手をつけるお師さんのみであった。 聖なる夜は、深々と更けて行く。 小さな命の数だけ、小さな物語を作って。 あとがき どうも、数週間前に、myPCがクラッシュして、ネカフェでSS書いてるポールあきです。 久々に、wikiを覗いたところ、儚いあきさんが前作の挿絵を描いてくださっていたことを知り、思わず嬉しーしーっぽいものを出しそうになりました。 こういったお礼は、どこで行うのが最善なのか、いまいち見当がつかなかったので文末になりましたが、この場を借りてお礼申し上げます。 本当に、ありがとうございました。 ところで、ポールあきは、自他共に認める非リア充ですが、クリスマスとかどうでもいいです。 それよりも、今住んでいるアパートの問題の方がやばいのです。 室内温度の方が、外気温よりも低いってどういうことなのぉぉぉぉぉぉ!!!? わがらないよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!! 過去作 ふたば系ゆっくりいじめ 394 お兄さんと冷めた肉饅 ふたば系ゆっくりいじめ 408 お前もポールさんみたいにしてやろうか!? ふたば系ゆっくりいじめ 442 肉まんと出かけよう 前編 ふたば系ゆっくりいじめ 491 肉まんと出かけよう 完全版 ふたば系ゆっくりいじめ 501 ゆっくりしたモノの義務 ふたば系ゆっくりいじめ 547 変わらない トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 相変わらず賽銭箱れいむは高性能だなw -- 2013-10-31 02 15 10 面白いと思うけどなぁ -- 2011-07-19 23 59 02 野良魔理沙嫁にしちゃダメかな? -- 2011-04-25 02 30 23 話に起伏が無いSSってのは思った以上に味気無くてつまらないものだな。 -- 2010-09-12 01 47 26 愛でと言うよりむしろお兄さん虐めな気がする -- 2010-08-03 19 51 41 『 ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKI 』 とタイトルにあるからここは虐待専門です! 愛で・ギャグetc は不純物です!!! ………って虐待派は主張してます。 色々なのがあっていいと思うんだけどな。 -- 2010-07-26 22 12 31 つまらん なんで虐スレにこういうの載せるわけ? 一応ここは愛でもありなんだよ、トップページを見てみるといい あとこのページの一番上にも虐めじゃないって書いてあるだろう 作品を読む前に一度作者の注意も読んどいたほうが不愉快な思いをせずに済むよ -- 2010-07-26 22 04 32 れみりゃ・さくやが幸せだったらそれでおなかいっぱい。 素晴らしい。れみりゃ大好き。もっと書いてね!たくさんでいいよ!!! -- 2010-07-26 18 34 24 つまらん なんで虐スレにこういうの載せるわけ? -- 2010-07-26 12 16 15 いい話でした さくや、れみりゃ、むき・・じゃない、むっきゅりぱちゅりーと賑やかに鍋会してるんだから、聖帝お兄さん十分リア充だろうが!! 爆発!!しなくてもいいから一人くれ!! -- 2010-07-20 03 10 40 けっこういけたよ。聖帝お兄さんとれみりぁがすきだ -- 2010-06-20 07 24 09 つまんね -- 2010-06-11 05 54 10
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2205.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 1055 さげゆん/コメントログ」 森に帰っても、異端として同属に殺されるだけじゃね? -- 2010-08-20 02 17 34 二行さんのこういうネタは本当良いなぁ。和む -- 2010-09-03 04 09 30 ごみを放す集落ははやり病で皆死ね -- 2010-11-29 02 58 25 ううん、確かに勝手に動き回る飾りって美しそうだ。 すんげぇ、煩そうだけどもw さげゆん、切った後に何かに紐が引っかかって死ぬ奴とか多そうw 異端扱いは、他のゆっくりが過去にされた記憶が有れば一応同族として扱われるんじゃね? -- 2010-12-11 22 55 58 ↓↓うわぁ… -- 2011-04-16 03 00 22 ↓↓↓馬鹿丸出しワロタw -- 2011-12-30 12 08 17
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/987.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 465 おぼうしをおいかけて/コメントログ」 所詮ゆっくり相手との約束すら守ることもできないゆっくり以下の屑人間かぁ・・・ -- 2010-03-06 02 25 16 おまえはここにあるssに何を求めてんだよ ここは「ゆっくりいじめss」を纏めてんだよ よく考えて投稿しろって言葉が読めない屑なの? -- 2010-03-30 05 39 47 ↓熱くなんなよwww 他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! -- 2010-06-04 07 59 59 気持ちは分かるが… -- 2010-06-20 01 07 32 とにかくゆっくりは虐待だあーっ! -- 2010-07-07 04 43 40 お兄さんは外道。ゆっくりは馬鹿なほうが可愛い。 -- 2010-07-19 06 35 14 まあ、ゲス制裁のが見ててすっとするわな、 でも可愛い子もいじめたい。 -- 2010-07-23 22 31 14 このお兄さんは結構酷いな 初めから飼えないなら変なごまかしせずにただ、無理やり帽子を投げるだけでよかったのに…… 下のほうで熱くなっているコメントがあるけど、作品に対してはコメントしないのかい? 人に文句言うのもまあお互いの価値観の違いを埋めるのに必要だろうけど、感想を書くとこなんだから せめて作品の感想は書こうぜ それにゆっくりいじめに何を求めているかは人それぞれだからなあ ゲスゆ制裁以外受け付けない人もいるし幸せなゆっくりほど虐めたい人もいるし 求めるものはその人によって違うから仕方ないじゃろう -- 2010-07-23 23 57 23 ゆっくりに希望を与えて、それから絶望させたりするのがいいんじゃないか。虐めってそういうもの。 -- 2010-08-01 09 24 28 「ほおら、カーブだ!」 からのやりとりと最後の「ゆがーん!」 ちょっと萌えない?w -- 2010-09-12 17 14 01 約束 ってのは人と人がするものだぜ? -- 2010-09-24 08 04 46 げす制裁の方がゆっくりできるのには同意。 まぁ嗜好は各々だな… 投げていませんでしたの「ゆがーん」にちょっと萌えたw 来世では幸せになってね(>< -- 2010-10-11 18 39 49 すっ!すっきりぃ~!! これめっちゃおもしれえ!! 私はゲス人間から善良ゆっくりへの理不尽虐待も大好きです! しかしこのお兄さんいいですね ヒャッハー的な感じはなく、良識のありそうな感じなのに さらっと酷い、空気を吸うがごとく自然体な感じで非道を行う まさにナチュラルボーン鬼威山ですねw そしてゆ虐の内容も結末と反比例して実にキュート! いやあ、スタイリッシュなゆ虐ってあるもんなんですね! -- 2010-11-09 21 54 23 絵のお兄さんのタイツ姿すごいなwww -- 2010-12-30 17 51 50 名探偵コナンの犯人みたいだwww -- 2011-01-12 02 58 26 「お帽子フリスビー」として5個100円で売れるんじゃねwwww -- 2011-02-22 19 49 10 ゲスはどうなってもいいが 善良なのは苛めても救いがほしいなぁと ここまで1~全部読んできた感想。 -- 2012-08-15 01 10 37 うーむ… ゆっくりは本当に,救いようがない… -- 2014-03-12 23 20 35 むきゅ!ゆっくりできない砂利さんやゴミさんがあるところはゆっくり迂回っしておぼうしをひろうわ! む、むきゅううう!?人間さん ぱちぇがおぼうしに追い付くまではゆっくり待っててよぉぉ! -- 2014-03-12 23 25 40 かわいそうだよ・・・やめたげてよぉ・・・ とかいうコメはここではお呼びじゃないんだろうな -- 2023-03-19 01 19 30
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2409.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 1152 まりさとつむり/コメントログ」 なるほど。つむりの謎が解けました。 -- 2010-12-22 00 43 54 なるほど、グルテンだったのかー! -- 2010-12-25 19 23 48
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/2746.html
※ぺにまむ、すっきり表現あり。 ここはお兄さんの虐待部屋。 机の上には全身におびただしいねじを埋め込まれたまりさ。 その目前には大きめの水槽。 水槽の中身は…成体サイズのれいむが一匹と、子まりさと子れいむが2匹ずつ。 お兄さんが胎生妊娠してずりずりと這うことしか出来ないれいむをまず捕獲すると、母親を助けるために駆けつけた 子ゆっくりが足元にポムポムと体当たりをし始めた。 それを次々と水槽に放り込み、あっさりと作業は完了したのだ。 「では泥棒まりさの共犯者である家族の皆さんにも、罰を受けてもらいまーす」 「おにいしゃんはなにをいってるの?ばかなの?」 「れいみゅたち、どろぼうなんてしてにゃいよ!このくしょじじい!」 「はやくここからださないと、おとうしゃんにやっつけてもらうのぜ!?あやまるならいまのうちなのぜ!ぷくーーー!」 「れいむはすっごくつよくなったんだよ!おこらせないほうがみのためなんだよ?ぷっくーーー!」 早速だぜまりさから教わった言葉や威嚇を実践してみせる子ゆっくりたち。 ただ真実を知る母れいむだけは、ただただ蒼白な顔のまま膨らんだ腹部を庇うように水槽の隅に身を寄せていた。 お兄さんはまりさのおぼうしを棚から持ってくると、そっとまりさのねじだらけの頭部に置いた。 「まりさは、みんなのまりさだったんだよ。このおうちに泥棒さんに入ってゆっくりごめんね。 でも、それはみんなのお腹をいっぱいにしたかったからなんだ。みんなにも責任があるんだよ? だからみんなでお兄さんにごめんなさいをしようね!みんな一緒だったらきっと耐えられるよ」 「「「「ゆがーーーーーーーーん!おとうしゃんだったのぉぉぉぉぉ!?」」」」 「人間さん、賭けはまりさの勝ちなのぜ!れいむ達にひどいことをするのはやめるのだぜ!」 その時、だぜまりさはとうとう我慢できずに叫んでいた。 今まで接してきた人間は相手の条件を飲んでいれば、向こうもキチンと約束を守ってきた。 だぜまりさは、今回の件でこのお兄さんは自分を信頼し、れいむ親子とのゆっくりした生活がこれから始まるものと信じきっていたのだ。 そしてその信頼を隠れ蓑にいつか寝首を掻くつもりだった。 お兄さんは虐待用の道具の準備が忙しかったのだが、一段落したので手を休めてまりさの方に振り向く。 「よく聞いてまりさ。このれいむ達は罰を受けるけど死んじゃうわけじゃないんだ。 その後にみんなでゆっくり生活するんだから、別に約束を破るわけじゃないだろう?」 「ゆふふふふ、まりさと一緒だよ、みーんなまりさとお揃いになるんだよ!お前だけ仲間はずれだねー」 机の上に居るので姿は見えないが、針ねずみになったまりさがお兄さんの言葉に合いの手をうつ。 「ぞん゛な゛ごどじだら゛ゆ゛っぐり゛でぎなぐな゛る゛の゛ぜ!!」 「あれれ、ご不満かな?じゃあこうしよう。まりさがボクをやっつけれたらみんなを解放してあ、げるっ」 言い終わるが早いか、お兄さんの右足のつま先がだぜまりさの頬にめり込む。 ボムっっ!! 「ゆべっ!!」 一切の手加減の無い蹴りは、だぜまりさを壁に止められるまで吹き飛ばすのに充分な威力だった。 お兄さんは役目が終わっただぜまりさにもう興味は無かった。 利用価値があるとすれば、このゆっくりを唯一の頼りとしているれいむ親子に全く歯が立たずに殺される姿を 見せつけるくらいがせいぜい関の山だろう。 だぜまりさは真正面からこの人間とやりあって勝てるつもりは無かった。 この家に来てボロクズのようなまりさを見た瞬間、前の飼い主とは完全に違う側の人間だと悟ったからだ。 だからこそ寝首を掻くチャンスを狙っていたのだ。 しかし、ここで自分の家族の前で命乞いをするような無様な姿を晒すわけにはいかない。 それは彼女をこれまで支え続けたプライド。 それは彼女をこれから殺すであろうプライド。 どの道お兄さんは殺すと決めたのだから、逃げようとしても結果は変わらなかったであろう。 「やってやるのぜーーーーーーーーー!!」 本当にあっさり、だぜまりさは哀れな饅頭の残骸になった。 水槽の中の家族は目をそむけてすすり泣くだけだった。 「じゃあ気を取り直して、まずはみんな仲良く足焼きターーーイム!」 明るく言い放つとお兄さんは軍手を装着し水槽から子れいむを2匹、左右の手でむんずと鷲づかみにして取り出す。 2匹がおそらをとんでたどり着く先は、もうもうと熱気を放つホットプレート。 ご丁寧にも油が薄く引いてあり、熱さ調整用のつまみは当然最強を指している。 「ゆっくりぷれいとに着地~」 眼下の地獄から逃れようと、じたばたもがく2匹を握ったまま鉄板に押し付ける。 ジュウウウウウウウウウウウウウウウウウッッ。 「だじゅげでお゛があ゛じゃぁぁぁぁぁぁぁん゛っ!!」 「あぢゅい゛よ゛あぢゅい゛よ゛お゛ぉぉぉ」 ただ上に放り投げただけでは、跳ねて逃げられてしまうのである程度底部が焼けてしまうまではしっかりと押さえ続ける。 産まれて初めてだろう激痛に、2匹はすぐに力無く助けを求める事しかできなくなる。 動けなくなったのを確認すると、お兄さんはすぐさま次の子まりさ2匹を同じように鉄板に押さえつけた。 「あづいよ゛…あづいよ゛…あづいよ゛…あづいあづいあづいあづい」 「ゆ゛っ゛ゆ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛ゆ゛っ゛」 「ま゛り゛じゃのあ゛ん゛よ゛うごがなぐなっじゃうの゛お゛ぉぉぉぉ」 「どう゛じでおがあしゃんれいむをたすけてくれないの゛ぉぉぉおおおおおおお?」 底部がこんがり炭化した子ゆっくり4匹は、まりさお父さんのすぐ傍らに並べられた。 「おちびたち、とっても熱いよね?とーーってもとーーーっても苦しいよねっ!? わかるよわかるよそうだよねそうだよねっ。おとうさんもすっごく頑張って耐えたんだよ!? 一緒だねっ、真っ黒こげこげのあんよがお父さんと一緒だねっ!」 もはやまぶたで保護されてない眼球は、乾いて表面にうっすら謎の膜が張っており、視力はかなり低下していたのだが まりさは焼ける音と臭いと絶叫で子供たちの様子を把握し、まさに喜色満面と言った所だった。 「さあ、あとはれいむだけだよ。みんなで仲良くまっ黒あんよだよ!!あいつになんか渡すもんか!あんなやつにっ! みんなっ!まりさの家族だっ!!みんな揃って!!みんな仲良くっ!!」 まりさが興奮気味に囃し立てる。歯茎まで剥き出しなのでまわりにいる子ゆっくりに唾が飛びまくる。 お兄さんはそれを受けて鼻歌まじりに水槽のれいむを両手で掴み挙げる。 「れいむはお腹の赤ちゃんに影響があるからいけないなあ」 れいむは一瞬、ほっとした表情になる。 「だから弱火でじっくりいこうね!」 本当に一瞬だけのことだった。 「ゆ゛ぎぃいいぃぃぃぃぃぃ、ま゛り゛ざごめ゛ん゛ね゛。ごめ゛ん゛ね゛ぇぇぇぇぇぇ! れ゛い゛む゛を゛ゆ゛る゛じでね゛ぇぇぇぇ!!!」 お兄さんにしっかりと頭を押さえられて、じわじわ底部を焼かれつつもまりさに詫びるれいむ。 ボロボロと流れ落ちる涙は贖罪のためか、単に熱いだけなのか。 「違うよれいむ。まりさはぜんぜん怒ってないよ。あのまりさは永遠にゆっくりしちゃったし、れいむはこうして またまりさの所に帰ってきたんだもん。もう一緒だよね。ずっとずっと一緒だよね。 だってあんよが痛くてもう動けないもんね!アハハハハハ!!」 お兄さんはれいむが跳ねることが出来なくなったのを確認すると、温度を一番低めに設定して子ゆっくりたちの方に 向かった。 「やれやれ、あれだけお父さんに注意されたのにボクに向かってゆっくりできない言葉を使ったり、ぷくーをしたり 悪い子達だね。そんな子にはたくさんたくさーーんおしおきが待ってます」 「アハハハ、お兄さん、ねじねじするんだね!?おちびたちもねじねじされちゃうんだね!? すっごくすっごく、いたいいたいだけど大丈夫!お父さんがついてるからね!」 対する子ゆっくりたちは足焼きのダメージが抜けないのか、何も言い返す元気が無い。 最後の頼りの母親も、現在進行形で惨劇の真っ只中なのだ。 おびえた8つの目がお兄さんを見上げる。 「そうそう、行き倒れてたキミたちを保護して丁重におもてなししたのは別に可哀想に思ったからじゃあないんだよ?」 お兄さんが手にしているのは愛用の十字ドライバー。 「弱ってるゆっくりをいじめたらすぐ死んじゃうからね」 空いている左手で、子れいむを仰向けに倒して軽く握る。 すべすべでなおかつしっとりとした皮、ぎっしりと詰まった餡子が指で加えた力をしっかりと反発する。 このお家に来て以来、一日3食あまあまを好きなだけ食べたゆっくり達の栄養状態は、極上と呼べるものだった。 贅沢をさせていたのは、何もまりさへの当て付けだけでは無かった。 全てはこの時のために。 お兄さんはもう我慢が出来なかった。 ねじこみたい。 その衝動を4匹の子ゆっくりたちに次々に叩きつけてゆく。 「ゆぎっ!ゆ゛ゆ゛ッゆ゛ゆ゛ッ!ゆ゛ゆ゛ッ!!」 「アハハっ!痛い?苦しい?大丈夫だよ!!おとうさんがあとでぺーろぺーろしてあげるからね! いたいいたいなんてゆっくりしてないですぐどこかに飛んでっちゃうよ!」 他の姉妹たちは恐怖のあまり、あるものはただ目を瞑り悲鳴だけを聞き、またあるものはすぐ次は自分の番なのだと虐げられる 姉妹を涙を流しながらただ凝視する。 「そろそろいいかなー?選手こうたーーい」 お兄さんはぐったりとした母れいむをホットプレートから持ち上げ拘束台に仰向けに固定すると、入れ違いで子ゆっくりたちを 再び灼熱の地獄に投入していく。 その底部には丁度4本のねじのあんよが生えて、さながらお盆のナスで作る精霊馬の短足バージョン。 お兄さんの絶妙の加減によって、そのねじの先端は中枢餡のギリギリ手前で止まっている。 「ほーらだんだん熱くなるぞー」 お兄さんがホットプレートの温度設定を再び最大にしてしばらくすると、熱がステンレスのねじを伝ってゆっくりたちの餡子を 直接焦がし始める。 人間で言えば脳をライターで炙られているようなモノだろうか。 4匹の子ゆっくりはそれぞれが百面相のようにデタラメに表情を変え口からは意味不明のもう言語とはよべない奇音を発し、 全身の各部が自分の意思とは全く関係なしにビクビクと痙攣した。 しかし意外にも瞳には理性が宿っており、自分で自分を制御出来ない状況に苦しんでいるようだった。 お兄さんはホットプレートから流れ出す四重奏をしばらくうっとりと聞いていたが、やがて最後の仕上げにとりかかる。 子供たちの奇声を聞いて「がんばれ!がんばれ!」と励ましていたまりさをねじに触れないようにそっと底面から抱き上げ、 拘束されたれいむの前まで連れてゆく。 「ねえまりさ、チビ達は妹を欲しがってたみたいだけど。これから作っちゃおうか?しばらくご無沙汰だったんでしょ?」 そう言うが早いか、両手の中のまりさを激しく振動させ始める。 「ゆゆゆっ!?ゆふ………ゆふん……ゆっふ…ゆっふうおおおおおおおおお」 徐々に呼吸が荒くなり、ぺにぺには天を突き、むき出しの歯茎からはだらしなく涎を垂れ流す完全発情まりさが誕生した。 「や、やめてまりさ!今おなかには赤ちゃんがいるんだよ!すっきりなんてしたくない!だめ゛ぇぇぇぇぇぇぇ!」 激しくいやいやをするように、拘束されたまま体を左右にくねくねと動かして逃れようとするれいむ。 お兄さんはそんなれいむの下腹部にまりさの下部をそっと着地させる。 涎と体から染み出した透明な粘液によってヌチョヌチョと音を立てながら、まりさはぺにぺにを突き立てるべき場所を 探り当てる。 「ゆふふ、れいむとすっきりするの本当にひさしぶりだね。どんなにまりさのぺにぺにがすごいのか忘れちゃった みたいだし張り切っちゃうよ!」 「ね、お願いだからまりさやめてね!すっきりなんてしたられいむの赤ちゃんがっあ゛あ゛ぁ゛ぁ゛」 れいむの言葉を無視し、挿入と同時に高速でピストンを開始するまりさ。 「ほらほらほら!まりさふにゃぺになんかじゃないでしょぉぉぉぉぉぉ!?」 「ゆ゛ぎっ!も゛う゛や゛め゛でっ!」 「見て見て!お父さんとお母さんがすっきりして!こうやって激しくすっきりしておちびたちが産まれたんだよ!」 「ま゛り゛ざお゛ね゛がい゛……」 「おちびたちのお父さんとお母さんは、まりさとれいむだけなんだよぉぉぉぉぉぉ!」 スパンスパンと腰をを打ち付ける音が響く中、れいむは目をかっと見開いたまま口からはダラダラと餡子を垂れ流し始めた。 それを見たお兄さんは、オレンジジュースをすぐ使えるように準備を開始していた。 「ゆっふ!ゆっふ!もう、すぐ!かわいい妹達を!みせてっ!あげるからねぇぇぇぇぇ! す、す、すすすすすすすっきりぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」 恍惚の表情を浮かべ、これでもかと海老反りの姿勢で快感の度合いを表現するまりさ。 お兄さんはまだ息が荒いまりさをどけて、れいむの口にオレンジジュースをドボドボと流し込む。 ケホケホとむせながらも即座に息を吹き返すれいむだが、その顔はみるみる苦痛に歪む。 「い゛っ痛゛いぃぃぃぃぃぃ!お゛な゛ががぁぁぁい゛だい゛よ゛ぉ゛ぉ゛!」 まむまむがミチミチと開き始め、水っぽい餡子が流れ出し始めて数秒後、ボロリボロリと餡子の塊のようなものが 3つ穴からこぼれ落ちた。 それはまだ赤ゆっくりの出来損ない。 それは胎児ゆっくりだったもの。 れいむは流産したのだった。 「アハハハ!さすがまりさのれいむだね、もう産まれたんだ!赤ちゃんたち、まりさがお父さんだよ。 家族が増えたんだもん!まりさこれからはもっともっと頑張らないといけないね!」 「あ゛がぢゃん゛……。じっがり゛じで!ゆ゛っぐり゛じでい゛っでね゛!ゆ゛っぐり゛じでい゛っでね゛ぇぇぇぇぇ!」 返ってくるはずの無い返事を求めて、れいむは叫び泣きじゃくる。 そんな母親を終始見ていた子ゆっくりたちの目からも、とめどめもなく涙が流れ落ちる。 ただ一匹、まりさは「赤ちゃんたち、ゆっくりしていってね!」と新たな家族の誕生に歓喜するのだった。 「さあて、これで全部の罰は終わりです。みんなお疲れ様!」 お兄さんはダンボール箱を用意し、そこにまりさとれいむと子供4匹、そしてだぜまりさの残骸と死んだ赤ゆを放り込む。 「ボクがお家に運んでいってあげるよ。家族みんなでおうちにかえろ♪」 「ありがとうお兄さん!おうちでみんな一緒に暮らすんだ!ずっとずーーっと一緒だよ!」 「あ゛がぢゃん゛……ゆ゛っ゛ぐり゛…………」 お兄さんはダンボールをゴミ捨て場に捨てた。 そこは一家の新たなゆっくりぷれいす。 みんな仲良くあんよは真っ黒。 お父さんはハゲハゲのねじねじでいつもニコニコ。 お母さんは餡子の塊をぺーろぺーろしながら話しかけ続けます。 ちびゆっくり姉妹達はもう、ゆーーとしか喋れないし、たまに狂ったように痙攣を始めます。 ダンボールのおうちでだぜまりさを食べながら、永遠にゆっくりする時がくるその日まで。 みんないっしょ。 ずっとずっと一緒。 ○最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。 過去に書いたSS ゆっくりいじめ系2467 週末の過ごし方 ゆっくりいじめ系2519 この世の終わり ゆっくりいじめ系2589 UFOキャッチャー このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/179.html
ここはみんなのおうち宣言 6KB 困ったことに虐成分はありません。 虐待ばかりだと心がすさんでくるもんで、やっつけの愛でSSで回復を図ります。 『ここはみんなのおうち宣言』 D.O 「ここはまりさたちのおうちだぜ!ゆっくりしていってね!」 まりさは森からやってきた生粋の野生ゆっくりだ。 残念なことに、最近寒くなってきたためか、 群れのゆっくりプレイスが食糧不足となってしまったため森から出てきた。 ちなみにここは、4LDK新築の、人間さんのおうち。 おうち宣言を許してしまっていることからわかるように、留守中である。 「ゆーん、まりさ。ひろくてすてきなおうちだね! おちびちゃんたちもゆっくりうまれてくれるね!」 「まりさにかかったらこんなもんなんだぜ!ゆっくりできるのぜ!」 まりさが割った窓ガラスの穴から、モソモソと侵入してきたのはゆっくりれいむ。 秋も終わり、季節は冬に入ったというのに、見事に膨らんだれいむのぽんぽんは、 彼女たちが無計画にすっきり―した証である。 だが、れいむもまりさも新しい命の誕生を間近に控えて、ゆっくりと喜んでいた。 「ゆぅん。あたらしいおうちはゆっくりできるね。」 「とってもあったかいんだぜ。 でも、おちびちゃんのためには、ごはんが「うーい、ただいまっと。まぁ誰もいねえけどねぇ。」ゆ?」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「なんでにんげんさんがいるのぜぇ。」 「ゆあーん。まりさぁ、こわいよぉぉぉおおお。」 「うおっ!窓が割れてやがる!おいおい、泥棒かよ。それともゆっくりか?」 「ゆっ!ちがうんだぜ!とうめいなかべさんは、かぜさんがとばしたいしさんがあたってわれたのぜ!」 「あぁ、そうかぁ。運ねえなあ、俺。足りねえのは女運だけで十分だってのに。」 「ゆぅ。なんとかごまかせたんだぜ。でも、このおうちは、にんげんさんもすんでるみたいなのぜ。」 「ゆがーん!にんげんさんはゆっくりできないよ。はやくにげようよ。」 「・・・だいじょうぶなんだぜ。おうちはとってもひろいのぜ。 このおにーさんひとりなら、かくれてここにすめるんだぜ。おそとはさむくてゆっくりできないから、もうおうちさがしはできないんだぜ。」 「ゆーん。だいじょうぶなの?」 「まりさにまかせるんだぜ!」 「おにーさん!ききたいことがあるんだぜ!」 「んぁ、何だ?」 「おにーさんは、ここにひとりですんでるかだぜ?」 「残念なことに一人だよ。当分結婚・・・ずっとゆっくりする相手はいないな。」 「よかったんだぜ。これなら、おにーさんにみつからずにせいかつできるんだぜ!」 「ゆぅ、しんぱいだよぉ。」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− れいむとまりさは、危険な人間さんのいるリビングを離れ、1階北側の部屋の押入れに住むことにした。 やはり、このおうち全体は広すぎて落ち着かないのだ。 木の洞やら小動物の巣穴跡に住むゆっくりに、人間さんのおうちなど、宝の持ち腐れである。 「ゆーし!まずはれいむとおちびちゃんのためにおふとんをつくるのぜ!」 「タオル・・・ふわふわさんならそっちのかごに入ってるぞ。」 「ゆっくりりかいしたのぜ!ゆゆっ、すごいのぜ!おふとんにぴったりなのぜ!」 「さすがれいむのまりさだね!おふとんさんすっごくゆっくりしてるよ!」 「ゆーん。ゆ・・・、まりさもぽんぽんがすいたのぜ。ゆっくりごはんにするのぜ!」 「でも、ごはんさんがみつからないからここまできたんだよ?もうれいむたち、ごはんさんないよ。」 「まりさにまかせるのぜ!」 人間さんは、絵が動く箱さんを見ながら、せんべいをむーしゃむーしゃしていた。 「ゆっ!おいしそうだぜ!おにーさん、ゆっくりできるのぜ?」 「ん?ああ、せんべいはゆっくり出来るな。」 「ゆーし!おにーさんにばれないようにゆっくりいただくよ!そろーり!!そろーり!!」 まりさの命をかけた狩りの成果は、せんべい3枚。 その味は、森で食べたどんな草さんや虫さんよりもゆっくりしていた。 「まりさはかりのてんさいだね!」 「おばかなにんげんさんからいただいてきたんだぜ!これならおちびちゃんもゆっくりさせれるのぜ!」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 数日後、ついにれいむは産気づいた。 「う゜は゜れ゜る゜う゜う゜う゜!!!」 「ゆああああぁぁぁぁぁああああ!!!どどどどどうしよどうしよどうしよっっっ!! れいむののあがぢゃんがうまれるよおおぉぉぉおおおお!!!」 「赤ちゃんが生まれてくるんだからしっかり受け止めてあげなきゃ駄目だろ。」 「ゆ゜っゆ゜っゆ゜ーっ!ゆ゜っゆ゜っゆ゜ーっ!」 「ほらほら、れいむは冷静にゆマーズ法でがんばってるんだから・・・」 「ゆあああ!!!おかおがみえでぎだよおおおぉぉぉおおお!!!ゆうううーーー!!!ゆぎひぃ・・・。」 「れいむの周りで目ぇ回しててもしょうがないだろ。 おちびちゃんが飛び出してくるんだから、このクッションでしっかり受け止めてやれ。」 「あ゜か゜ち゜ゃ゜ん゜う゜は゜れ゜る゜う゜う゜う!!!」 「ゆーーーーっ!!!ゆげぇ・・・。」 「あ、気絶した。」 すぽーーーん。「ほい、キャッチ。赤ちゃんまりさだ。返すぞー、れいむ。」 「ゆっくちしちぇっちぇにぇ!!!」 「ゆーん。ゆっくりしていってね!ゆっくりしたおちびちゃんだよぉ。 おにーさんもゆっくりできたらおちびちゃんにあまあまちょうだいね!」 「ちょーらいにぇ!!!」 「あまあまはねぇから、この花でも食っとけ。さて、DVDの続き見よ。」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 春。 この家で生まれた赤ゆもすっかり成体となり、巣立ちの時を迎えた。 「おとーさん、おかーさん。まりさはゆっくりいくよ!」 「ゆーん。おちびちゃんのせいちょうはうれしいけど、やっぱりさびしくなるのぜ。」 「おちびちゃん。ゆっくりおうちとかわいいけっこんっあいてがみつかったら、おかーさんにもしょーかいしてね!」 「ゆっ!それじゃ、ゆっくりさよならだよ!おとーさん、おかーさん、おにーさん、ゆっくりいってきます!!!」 「「ゆっくりしていってね!!!」」 「おうっ、またな。」 「「・・・なんでにんげんさんにみつかってるのぉぉぉおおおお!!!」」 「今さら?」 作成時間20分。 シリーズ物・読者リクエスト物については、書いてて楽しいかわりに結構頭を使います。 こういうのもたまには書かないと、ガス抜きにならないんですよ。ニーズはないと思うけど。 あと、お気づきだと思いますが、私は虐待設定・愛で派です。 ゆっくりを虐待したり、虐殺したりなんてとてもできません。 過去作品 ふたば系ゆっくりいじめ 132 俺の嫁ゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 137 真夏はゆっくりできるね ふたば系ゆっくりいじめ 139 ゆっくりのみるゆめ ふたば系ゆっくりいじめ 142 ゆうかりんのご奉仕授業 ふたば系ゆっくりいじめ 146 雨さんはゆっくりしてるね D.Oの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 作者さんと同感 -- 2021-08-18 11 36 43 虐待も好きだがこれもいいな気休めになったぞ。 -- 2018-07-16 17 45 56 自分としてはゆ虐作品中の箸休め的な作品として大いに需要ありだわ ほのぼのした -- 2016-07-27 09 21 49 虐待設定が強すぎてただのいじめssになってない? -- 2014-11-19 01 57 33 期待したオレは一体... -- 2014-08-18 03 00 53 アホかwwww ほっこりしたわwwww -- 2014-07-30 22 36 16 ゆっくりはバカだがそこがいい -- 2014-06-28 10 02 28 ゆっくりは死ねばいい。 愛など必要ない。 ゆっくりなんてただのストレス発散のための ものだろ。 -- 2014-06-13 22 05 53 オチで吹いたwwww -- 2014-06-05 16 13 33 D,Oさんはゆっくりできるね -- 2014-02-12 12 10 30 ↓×10 俺はToらぶる見ようとおもって青エクよんじまう(立ち読みSQ) -- 2014-01-19 21 13 32 20分でこれとは…さすがD. O だ!!そこに痺れるゥ!!憧れるゥ!! -- 2014-01-19 21 10 57 ↓×8 同感 -- 2013-10-08 22 30 43 たまにはこういう愛でもいいね ゆっくりしたよ! -- 2013-07-17 12 32 03 全くゆっくりできないよ! -- 2013-07-08 21 41 43 今さら?w/w -- 2013-04-29 11 27 28 ふつうにほのぼのけいできつねにつままれたきぶんだぜ・・・ でもわるいきぶんじゃないのぜ -- 2012-10-03 00 34 18 ゆマーズ法wwwwww -- 2012-07-07 21 14 04 ↓↓同感。デスノートの本編読まずに最後の4コマ読んだ。なんであれ続かなかったんだろうか・・・ -- 2012-01-28 22 34 26 なんか…ゆ虐じゃないこーゆーほうがいいかも -- 2012-01-23 08 20 51