約 3,515,263 件
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2345.html
ゆヤンワーク 8KB 虐待-普通 現代 虐待人間 ゆ虐ツアーへの就職方法を考えてみました。 『ゆヤンワーク』 虐待でてきません 現代 独自設定 4作目です 人通り多い喧騒な道路から一本横に入った狭い裏通り、車の音は微かに聞こえはするが静かなものだ。 ゆっくりや鼠にでも出くわしてもおかしくない道をスーツ姿の男性がキョロキョロと回りを見渡しながら歩いている。 「たしかこのあたりにあるはずって言ってたんだけどなぁ・・・・・」 目当ての場所が見つからないらしい 店の裏口と思しき扉からでっぷり太った中年の男性がゴミ箱抱えて出てきた。待ち構えていた野良のれいむやまりさなどのゆっくり達を慣れた手つきで潰していた。 「あのーすみません・・・・・」 「んん?なんだいあんたは?あんたもこいつらみたいにゴミ漁りにきたのかい?」 『ぐぎぃぃぃじ・・・じじ・・ぃばじざをゆぐっじ・・・ざぜるんだぜ・・・』 踏みつけられながらも戯言を喋るまりさにかまわず中年男性に聞く 「この住所の建物ってこの通りにあると伺ったのですが・・・・・」 紙に書いた住所を見せながら尋ねる。 「ん~?んん?あぁこの会社ならあそこのビル・・・・そうそうあそこで糞饅頭共がゴミ箱漁っている横に見える階段上がったとこだよ。」 「ありがとうございます。」 中年男性に礼を言い頭を下げる。 「いいって事よ。 就職希望だろ?がんばんな」 そう言う中年男性は中断していたゆっくり駆除を再開した。 階段の下まで来るとゴミ漁りをしていたゆっくりが俺に気が付き口々に喚き出す。 『じじぃ!れいむはしんぐるまざーなんだよ!だからあまあまちょうだいねいっぱいでいいよ』 『とかいはなにんげんさんなにかたべるものをくださる?』 『まりちゃをゆっくりちゃちぇるんだじぇ~』 思わず潰したい衝動に駆られるが今日は一張羅のスーツ姿、汚される訳ににはいかない! 相手にはせずに横を足早に通り階段を上がって行く。 後ろで何か聞こえるが気にしない 薄汚れたビルの二階にその会社はあった。 面接は何度やっても緊張するが大きく深呼吸をして扉を叩く、そして徐に扉を開けて中に入った。 コンコン 「失礼します。」 室内には受付のカウンターがありその向こうにあるデスクに女性が座ってこちらを見ていた。 「どちら様でしょうか?」 「先日インターネットで面接の約束をお願いした直山と申します。」 「ああ、伺っております。どうぞこちらの応接室にてお待ち下さい」 応接室とは名ばかりの部屋の一部を間仕切りで仕切っただけの簡易空間にて待つ 「お待たせしましました。私が所長の木下ですよろしく」 初老の男性が挨拶と共に握手を求めてきたので思わず握りかえす。 「直山です。よろしくお願いします。」 所長は先程の女性が持ってきてくれたお茶を一口すすり話を始める。 「直山さんあなたはアリマリ派ですか?レイマリ派ですか?それともパチュマリ派?」 ゲホゲホゲホ ちょうど僕もお茶を一口すすった所だったので思わずむせてしまった。 だがそれくらいでは怯まない即座に応えてみせる。 「僕はレイマリ派です!しかも母体はまりさです。」 「ほぉ・・・・その真意は?」 所長が興味を持ったらしく真意を問う 「技能に劣るれいむではなく狩に優れたまりさが子を産む、その時点で死亡フラグの完成です。 生命力は両個体とも高いので、崩壊までの過程が多種の組み合わせよりも永く楽しめるものと思うからです。」 思わず力説する僕に所長はウンウンと頷いて話す。 「あなたはいい適正をお持ちのようだ、良い就職先を紹介できると思いますよ。 ではまずは希望条件からお伺いしましょうか・・・」 ここはゆヤンワークと言うゆっくりに関する仕事を紹介する職餡である。 こんな裏通りにあるのはもちろんゆ虐専門だからだ ゆ虐専門と言っても職種は様々である。搬送ドライバーや調教師に加工職員、飼育員や監視員に駆除や事務員まで直接から補助までゆ虐職には沢山の種類がある。 申し込もうとしてもインターネットでの検索で「ゆ虐」と入力してこのサイトを開いても一見動物愛護団体のページにしか見えない、隠しボタンと同色で書かれたパスワードに気が付かないとこのゆヤンワークのページには辿り着かない仕掛けになっている。 それくらい注意深い人物でないと仕事を紹介する事は出来ない、遊びではなく給料を貰える仕事だけに注意力とモラルが問われるからだ。 愛護団体や教育委員会などの組織に対応するには職種の社会的貢献を示さないとならない、ゆ虐とは言え鬼井山選びには理性を維持できる人物が優先されていた。 まぁ先程の質問で何が分かったのかは理解できないが・・・・・ 「・・・・・・まぁ条件はこんなとこですかね?」 「はい・・・全部なんて贅沢は申しませんがある程度は一致した職場を希望したいと思っております。」 「ん~なるほどなるほど。これなんか向いているんじゃないかと思いますよ。」 所長とあれこれと条件について提示させてもらうと所長はノートパソコンを操作して画面にある求人情報を表示して僕に見せてくれた。 職場 SS村 職種 ゆっくり繁殖(軽作業有り) 条件 20~40歳まで 給料 応相談 その他 住居無償貸し出し 各種保険完備 昇給能力次第 賞与年2回(夏・冬) 「私はねぇこの求人はこれは!って感じた人にしか紹介してないんだよ」 自信たっぷりに所長は話す。 たしかにこの条件はゆ虐趣味を職種にできる話では破格の条件であった。 「確かに素晴しい条件ですね・・・・・良すぎます!これは何か込み入った理由がありますね?」 理由を尋ねる僕に所長は感嘆した様子で話してくれた。 この村は過疎化によって人口の8割が高齢化しているらしく、荒れつつある山の整備の労働力確保と人口の平均を下げるべく最近起こされた村興しらしい。 よって移住は絶対条件(どのみち通勤には不向きな場所らしい)だとの事 もともと都会暮らしにはうんざりしていたので望むところである。 僕はこの求人に応募する事にした。 「応募させて下さい!よろしくお願いします。」 面接や適正試験等も覚悟していたのだが、所長の紹介とゆうだけで採用となった。 あの所長実は凄いコネクションを所持しているのかもしれない・・・・ 赴任して最初の仕事となったのが繁殖場の立案だった。 商社出身が買われたのだろうか早々に立案実行を任された。 最初は倉庫等で捕獲したゆっくりに餌付けをし増やしていく方法だったらしい、どがその方法では管理できる個体数に限界があり常に誰かが管理する必要が出てくる為に非効率的であった。 村の外れにある山をまるまる繁殖所にする事を提案した。 整備し囲いをした山の中に餌となる柔らかい草の種をまくだけでその草を食べる虫まで育つのだから効率が良い、さらに山を4分割する事で出荷時期のゆっくりをずらす事も計画した。 「俺ならどんなゆっくりを虐待したい・・・・・?」 常に自問自答を繰り返す。 だが商売にするには数を揃えないと話にならない、僕同様に移住してきた若者を束ねて日々繁殖場の整備に力を注いだ。 「ゲスも揃えたほうがお客は喜ぶと思うのですが・・・・・」 最年少の22歳の職員が提案してきた。 なるほどこれは気が付かなかった。 人が手を貸すのだから天然に自信過剰のゆっくりは生産する事はできていたのだがゲスと呼ぶには弱い、ゲスを増やすには・・・・・ 「ゲスを捕獲して群れに混ぜましょう!有能は増えませんがゲスは伝染します。」 この提案に乗って近辺の村や駆除で捕獲されたゲスを譲りうけては群れに放り込んだ、予想どうり要求ばかりするゲスの真似をする個体が増えてきた。 『どれいはれいむにはやくあまあまをもってきてね!たくさんでいいよ』 『じじぃ~まりさはつよいんだぜ!せいさいされたくなかったらさっさとあまあまよこすんだぜ』 『このいなかものぉぉぉ』 今すぐ殺して下さいと頼まれるくらいに痛ぶってやりたいがこいつらは商品である・・・・・我慢我慢・・・・ 次の休日に他所の村まで溜まった鬱憤をヒャッハーしに行き思う存分にゆ虐していると村人に 「SS村の職員の方は仕事熱心なんですねぇ~こんな村の駆除までご苦労様です。」 と感謝されてしまった。田舎だけに公私の行動に区別して判断してもらえない・・・・・ まぁこの村の役にはたってはいるのだから良しとしておこう。 ゆ虐遊戯場の完成もち近づいたように感じていたが問題が発生した。 宣伝にTVや紙面で広告を打てば愛護団体に目をつけられる妨害されるために集客方法がうまくいかなかった。 「マスコミが駄目なら・・・・・・・・んん・・・・」 会議で皆がこの話題になると口を閉じた。会社どころか村の未来がかかっている皆責任は取りたくないのだ。 「あの~ちょっといいスか?」 ヒョロヒョロとして普段から仕事は人任せで文句だけは一人前でゆっくりが人間になったらこんな感じかな?と言う職員が珍しく手を上げた。 正直期待はしていなかった。 「なんだ?便所か?早退か?」 話が進まない苛立ちでつい言ってしまう。 「いやぁ~別に自分等が直に客集めないといけないのかなぁ~とちょっと思ったんスよ~」 「馬鹿かお前は?俺等がやらないで誰が客を呼んでくれるんだ?」 思った通りの他人任せな発言に一瞬うんざりするがふと気が付く 「・・・・ん?・・いや待てよ・・・餅は餅屋だ!行楽地まで連れて来るのは旅行会社の十八番!」 馬鹿の発言から打開策を発見する事ができた。 ここを紹介してくれた所長に連絡してみると、やはりゆっくりをこっそり虐待している旅行会社があった。 紹介してもらうと相手方もこのような場所を求めていたらしく喜んで提携を約束してくれた。 こうなれば後は観光地化へとプロジェクトを進めていくだけ、土産物や遊技場の整備に素人鬼井山用の簡易なゆ虐方法の確立等話は着々と進んでいった。 オープン祝いに所長の紹介である街での一斉駆除で捕獲されたゆっくりも無料で分けてもらえた。 やはりあの所長は只者ではない・・・・・ さぁいよいよ鬼井山を乗せたバスがこの村にやってくる。 「今から来るお兄さん達はとてもゆっくりにとても優しい人達です。出会ったらあまあまを強請ろうね?理解できたかな?」 『『『『ゆっくりりかいしたよ(ぜ)』』』』 ウェルカムキック用にゲスを並べていく、いよいよオープンだゆ愛の幟を掲げて鬼井山を心待ちにする。 この仕事について良かったと心底思っている。本気で天職だろう バスを遠目に確認しながらそう思った。 これまで書いた物 ふたば系ゆっくりいじめ 1097 ゆ虐ツアー ふたば系ゆっくりいじめ 1111 ゆ虐ツアー お宅訪問編 ふたば系ゆっくりいじめ 1116 雪原のまりさ トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ウェルカムキックにワロタw -- 2011-11-23 00 58 08 いいな。こんな職業あったらいいのに。 -- 2010-07-19 21 10 50
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2301.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 1100 餡婆娑/コメントログ」 タイトルなんて読むの。 -- 2011-07-26 01 44 55 ↓アンバサ? そんな炭酸飲料があったね -- 2011-08-21 14 17 56 なにこれ -- 2012-11-19 05 18 51
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1920.html
元銀バッジまりさの末路 終の1 28KB 虐待-普通 制裁 観察 考証 理不尽 自業自得 誤解・妬み 実験・改造 自滅 家族崩壊 親子喧嘩 共食い 妊娠 飼いゆ 赤子・子供 ゲス れいぱー 現代 虐待人間 独自設定 うんしー ぺにまむ 長いので分割します。終なのにこれだけでは完結しません。ごめんなさい。 ・anko624『元銀バッジまりさの末路 上』とanko649『元銀バッジまりさの末路 中』とanko789『元銀バッジまりさの末路 下 』との続きです。 ・俺設定あり。 ・機械を用いた特殊な措置がありますが素人知識なのでその点を考慮して下さい。 ・長すぎるので分割させてもらいます。 天然あき 「ゆあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」 ゲスまりさは目を覚ます。 案の定悪夢だったようだ。 「やっとおきたんだね…」 「ゆぎい゛い゛!!?」 ゲスまりさが恐怖する。 ゲスまりさからすればれいむが復活したように思えるのだろう。 自分が寝ている間に復活しているのだがそこを疑問には思わないようだ。 「ゆぎぎぎ…いきがえっだのならまだごろしてやるんだぜ……」 ゲスまりさは明らかにやつれた顔で本物の金バッジれいむを見る。 だが、 「ゆ?どうしてまりさのぶきがないんだぜ!!?」 いつもれいむを抹殺するのに用いていた色鉛筆が何処にも無いのだ。 それは金バッジれいむが殺されないように飼い主が回収していたからこの部屋の何処にも無い。 故にゲスまりさは何の武装もなく金バッジれいむと対峙する羽目になったのだ。 「…まりさは…どうしてそんなにゆっくりしてないの…?」 「ゆ…?」 まりさは今までとは違うれいむの様子に違和感を感じた。 金バッジれいむにある感情は侮蔑でも敵意でもなく憐憫だった…。 「なにいってるんだぜ…まりさはせかいいちゆっくりしたゆっくりなんだぜ…」 ゲスまりさは不審がりながらも答える。 「うそだよ…」 だが金バッジれいむは断言した。 「まりさはゆっくりしてないよ…。 だって…だれかをゆっくりさせたことがないもん……」 その表情には怒りは無かった。 哀れみ…その感情だけが金バッジれいむにはあった。 敵意や殺意等は浴びる程向けられてきたが哀れみは一度もゲスまりさは向けられて来なかった…。 だから金バッジれいむの眼差しは何か不快感をゲスまりさに感じさせた。 「なにいってるんだぜ?どうしてだれかをゆっくりさせてないとゆっくりできないなんてわけのわからないこといってるんだぜ?ばかなの?しぬの?」 不快感のせいかゲスまりさは喧嘩腰で言ってくる。 だが金バッジれいむはそれに対して全く表情を崩さない。 「ねぇまりさ…れいむのいもうとをころしたとき…たのしかった…?じぶんのかぞくをころしたときたのしかった…?」 金バッジれいむは尋ねる。 その言葉がゲスまりさの心に決して届かないと解りながらも…。 「…ゆっくりはね…だれかをゆっくりさせてあげるからゆっくりなんだよ…」 金バッジれいむはゲスまりさに告げる。 「なにいってるんだぜ…?」 ゲスまりさは心底金バッジれいむの言っている事が理解出来ない。 ゆっくりはゆっくりするからゆっくりなんだ。 そうにきまっているのにれいむはなにをいってるんだ? …そうゲスまりさは考えていた。 「ゆっくりはゆっくりするからゆっくりだ、か…たしかにそれもせいかいだよ…」 「ゆゆうう!!?」 ゲスまりさは驚く。 自分の考えが見抜かれている事に…。 金バッジれいむはそれを気にせず話を続けた。 「けどね…じぶんのしたいがまましたってしあわせにはぜったいになれないよ…。だって…たのしいのはそのときだけだもん…」 金バッジれいむは一切の抑揚が無い口調で言う。 感情を前面に出すゆっくりにはあるまじき状態…。 ゲスまりさは目の前の金バッジれいむがゆっくりだとは…どうしても思えなかった…。 「まりさはだれかとゆっくりしたことがある…?」 「ゆ?」 突然の金バッジれいむにゲスまりさは虚を食らう。 そしてまりさは思い出した。 かつて一番ゆっくり出来ていた時を…。 それは飼われていた時ではなくありすと共に過ごした時の事だった…。 「あったみたいだね…」 ゲスまりさの表情の変化から金バッジれいむは判断する。 「ならなんでいまここにいるの…?」 抑揚のない口調…そこにいるかわからない程の機械的な喋り方…それがまるでゆっくりの目の前にいるとゲスまりさには到底思えなかった。 「あのありすやちびどもは…ゲスだったんだぜ…だからせいっさいしたんだぜ…」 ゲスまりさは答えた。 「どうしてゲスだったの?」 「まりさをころそうとしたからだぜ!!いいからさっさとどっかいくんだぜ!!!」 得体の知れない恐怖を感じたゲスまりさは金バッジれいむに対して怒鳴り声を上げる。 「………そう、まだわかんないんだ……」 金バッジれいむは諦めたかのようにため息をつく。 「まりさ…まりさはもう…にどとゆっくりできないよ…」 「!!?」 金バッジれいむの言葉にゲスまりさが驚愕する。 二度とゆっくり出来ない…それはゆっくりという生物(ナマモノ)からすれば死ぬよりも明らかに辛いものだった…。 「な、なにいってるんだぜ!!? ま、まりさはこんなにゆっくりしてるんだぜ!!うそをつくんじゃないんだぜ!!!」 ゆっくりしていない。 それだけはゲスまりさは認める訳にはいかなかった。 「うそをついてるのはまりさでしょ。まりさ、じぶんがいまゆっくりできてるってほんとうにおもってる?」 「ゆぐ!!」 ゲスまりさは言い返せない。 ゆっくりしていないのは紛れも無い事実なのだから。 「まりさはもうにどとゆっくりできないよ…。だって…だれもゆっくりさせてこなかったんだからね…」 金バッジれいむは同じ言葉をまた告げた。 「じぶんをゆっくりさせないやつをだれがゆっくりさせたいとおもう?まりさはもうにどとゆっくりできないんだよ。いままでころしたゆっくりのぶんもゆっくりできなくなるんだよ…。 ゆっくりできなくされたゆっくりがきっとまりさをゆっくりできなくさせるよ…」 金バッジれいむがずーりずーりとゲスまりさに近付いてくる。 それが生きているもののように感じさせなかった。 それがたまらなく恐ろしかった…。 「く、くくくくくるなあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」 絶叫を上げて逃げ出すゲスまりさ。 だが狭い室内で金バッジれいむから逃げおおせる訳がない。 「まりさはゆっくりできないよ…ずっとずっと…」 「ゆわあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」 狂ったように逃げ回るゲスまりさ。 何に怯えているかさえゲスまりさにはわからなくなっていた。 「まりさはゆっくりできないよ……」 『じねぇ…ゆっぐりじないでじねぇ…』 消えない声、消えないれいむ。 邪魔物は全て葬ってきたゲスまりさがどうしようも出来ない。 無くす事の出来ないもの…それはゲスまりさの理解できる範疇は既に大きく外れていた。 「たずげでえ゛え゛え゛え゛!!?ゆっぐりざぜでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!? なんべぼずぶがだあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 ゲスまりさは一刻も早くこの場から、金バッジれいむから逃げたかった。 そして…、 「その言葉…本当だな?」 飼い主がその言葉に応えるように姿を現した。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 飼い主はゲスまりさの返答も聞かずゲスまりさをある部屋に連れてきた。 「はなすんだぜえ!!! まりさをゆっぐりざぜないじじいはじねえ!!!」 さっきまでの狼狽っぷりが嘘のように飼い主の手の中で暴れるゲスまりさ。 「ああ…死ぬさ、お前が死ぬよりもずっと後にな…」 飼い主はゲスまりさの言葉を取り合わない。 逃がさないように腕に抱いたまま台所へやって来る。 「ゆ?どうしてこんなところにくるんだぜ?」 ゲスまりさは疑問に思う。 だがその心配はすぐになくなった。 何故なら飼い主がゲスまりさを抱えていない方の手でフライパンをコンロに置いて火をかけたからだ。 「な、なにをしてるんだぜ…」 飼い主がフライパンにサラダ油をかけているのを見てゲスまりさは問い掛けた。 「お前にはこれから生まれ変わってもらう…」 飼い主は簡潔にそれだけを告げた。 「ゆ?なにいって…」 ゲスまりさはその言葉の意味を理解出来なかったが別にそれはどうでもいい。 すぐに身をもって体験する事になるのだから…。 「ゆんぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」 飼い主はゲスまりさのあんよをフライパンに押し付ける。 じゅうじゅう焼けるあんよ。 それはゲスまりさが今までのゆん生で味わった事のない今まで感じたのとは別種の激痛だった。 「ぴぎょおおおおおおおおお!!?」 本当に痛みは痛いなんて言ってる暇はない。 一刻も早くこの場から脱出しようとゲスまりさは足掻くが男に押さえ付けられ何の効果もない。 いたいあづいいだいあづいいだいあづいいだいあづいだいいだいいだいあづいいだいいだいあづいあづいあづいあづう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛ッ!!!? 「ぽぎょおおおおおおおおおおおおおおお!!?」 まともな思考が出来なくなり、奇声を上げるしか出来ないゲスまりさ。 そうしてしばらく押し付けられ、あんよが程よく茶色に染まった時点で離された。 「ゆひぃ…ゆへぇ…」 だらし無く口を開け、舌をダランと出し虚ろな眼差しで何処か遠くを見詰めていた…。 時間にすれば5分程度。 されどゲスまりさにはそれこそ永遠に感じるような長さだった…。 あんよが焼けただれ、動く事も出来ないだろう…。 「いじゃい゛い゛…ゆっぐびでびばい゛ぃ…」 痛みに喘ぐので精一杯で身動きも出来ないゲスまりさ。 飼い主はそんなゲスまりさを迷う事なく台所の冷凍庫に叩き込んだ。 「ゆぴい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?」 熱さの次に来た寒さ。 そして動かないあんよでゲスまりさはまともに冷風を浴びざるえない状況にされた。 中は凍らず外側だけ凍り始めるまでの数時間、ゲスまりさは冷凍庫の中で寒さに震える羽目となった。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「で、やっぱり無理だったろ」 飼い主の言葉に金バッジれいむは頷く。 「ああいうタイプは恐怖で屈服は出来ても反省はしにくいからな…」 「ゆぅ…」 金バッジれいむは飼い主の言葉を哀しそうに聞いていた。 金バッジれいむは飼い主に顛末の一部始終を聞かされた。 流石にそこまでされれば金バッジれいむも終わりにしてあげてもいいのではないかと考えた。 ゲスまりさに対する仕打ちを聞いてスッキリしたのも事実だが、それと同時に空しさを感じていた。 スッキリは出来るのにゆっくりは出来なかった。 もういい。 金バッジれいむは飼い主にゲスまりさを殺すように頼んだ。 だが、 「悪いがあいつは殺さない。死よりも辛い…と言っても死んだ経験がない俺には断定出来ないが少なくとも死にたくなるような仕打ちを与えて長生きさせる」 飼い主はそう答えた。 そして付け加えた。 あのゲスまりさは飼いゆっくり時代から多数のゆっくりを殺していた。 命を犠牲にして生きてきたんだ。 その分生きる義務がある。 精一杯生きてから死ぬべきだ。 例えその生がどんな屈辱なものであろうとな。と飼い主は断言した。 その後飼い主は自身を独善的だと自嘲した。 金バッジれいむはそこに飼い主のどんな気持ちが含まれているかわからなかったが、きっとそれはゆっくり出来ないけどゆっくりする為にそれが飼い主にとって必要な事なんだと理解した…。 ならせめて、と金バッジれいむは飼い主に懇願した。 あのまりさに会って本当にそこまで苦しむ必要があるのか見極めたかった…。 そしてその結果は一目見てわかった。 まりさはゆっくりしていない…。 生き方と現在の状況とかではなく、そこにある姿がゆっくりしてなかった。 自分が一番大事でそれ以外は自分のもの。 そんな考えがあったのが長い間赤ゆっくりの世話をしていた金バッジれいむにはよくわかった。 このまりさは今いるおちびちゃんよりも子供だった。 しかも中途半端な子供だった。 自分しか愛せず、見下すだけしか出来ない。 許す事も一緒にゆっくりする事も出来ない、ただ他者を見下す以外自身を見る事も出来ない子供…。 なまじ飼いゆっくりという親の庇護に似た安寧にいたせいでその考えは肥大していったのだ。 ドラ息子が調子に乗るのと同じだ。 一度落ちた鮮度は二度と戻らない。 小さい頃ならまだしも成長してしまった今じゃどうしようもない。 あのまりさはまだ自分がゆっくりできると思っていた。 沢山のゆっくりを不幸にしておいて、誰かを傷つけることでしかゆっくり出来ないのに自分だけは特別だと思い込んでいた…。 誰も彼も見下して優越感に浸るなんて事は自ら孤独になるというだけなのにどうしてそれに気づけないのだろうか? 金バッジれいむはそれが理解出来なかった。 ゆっくりは元来誰かと共にある事を望む。 基本寂しがり屋なのだ。 それが「おちびちゃんはゆっくりできる」という考え方に繋がるのだ。 自分をより高く見せる為に他者を見下す。 自己顕示欲が無駄に高いゆっくりはその傾向が強い。 そしてそれによって孤独が生まれる。 孤独はゆっくり出来ない。 一匹を好むゆっくりもいるがずっとずっと一匹は耐えられない。 誰かを否定する限りゆっくりは二度とゆっくり出来ない。 それにゲスまりさは気付いてないのだ。 そこに手の施しようはなかった。 金バッジれいむは諦めた。 諦めて飼い主から駄目だった場合に言うように言われた台詞を言った。 自分以外を高く見れないゲスまりさは見下すが故にその行動が簡単に予測されているのに気付かなかった。 それは滑稽でしかなかった。 こうしてゲスまりさにとって最後の慈悲はゲスまりさの知らぬ内に無駄となっていたのだった。 これ以後、金バッジれいむは二度とゲスまりさとは関わる事はなかった…。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「ざぶ…ぃ゛…」 冷凍庫の中で震えるゲスまりさ。 皮が凍り始め、喋るのも困難になっていた。 このまま中身まで凍ってしまえば意識も何もかも放棄する事が出来るのだが、そうはならなかった。 冷凍庫が開き、光射す。 「ゆ゛う゛…」 暖かい外へ連れ出されるゲスまりさ。 『ま、まりざを…ゆっぐびざぜろぉ…』 身動き一つ出来ないゲスまりさは恨み言一つ満足に言えない。 せいぜい「ま゛……ゆっ…ぉ……」 としか音としては出せなかった。 飼い主はそんなゲスまりさに構わずゲスまりさをまな板の上に置いた。 「よく見ておけ」 男は鏡で今現在のゲスまりさの姿を見せる。 『ゆ゛っぐり゛…じべないんだぜぇ…』 鏡というものの知識はあるゲスまりさは今の自身のゆっくりしてなさに少なから ずショックを受ける。 くすんだ金髪。 ガチガチになった肌。 自分のものではないサイズの合わない帽子。 ありとあらゆる要素が今のゲスまりさがゆっくりしていない事を象徴していた。 「よく見ておけ。これが見納めだ」 『ゆ?』 ゲスまりさはその言葉に混乱した。 だが飼い主はそれを気にもせず作業を開始した。 「自分のこれからの境遇くらい知っておいた方がいいだろう」 男は刺身包丁のような細い刃物を右手に持ち、ゲスまりさに告げる。 「お前はこれから…ゆっくりじゃなくなる…」 『ゆ゛?…なにい゛っで…』 ゲスまりさは飼い主の言葉の意味を理解出来なかった。 それどころでもなくなった。 ゲスまりさに口の上辺りに刃物が突き刺さったからだ。 『ゆごおおあ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?』 凍って鈍った外皮に突如走る激痛。しかもそれで終わりではない。 そこからまるで缶詰の蓋でも取るかのように突き刺したナイフを動かしだす。 『ぶごお゛!!?ぎゅごお゛!!?』 ナイフを動かす度にゲスまりさには激痛が走る。 それを承知の上で飼い主はゲスまりさにナイフを走らせる。 凍っているせいであっさりナイフを受け入れている。 『だひゅへ!!いびゃ!!!』 ゲスまりさの懇願は誰にも届かない。 かつて自分が殺したゆっくりのように。 そうしてカールお●さんの髭のようにナイフの切れ目がゲスまりさの口の周りに出来る。 『なんじぇ…まりじゃが…』 声にならない訴え…。 飼い主にはその声は絶対に届かない。 それどころ包丁から大きめのスプーンに持ち替え、 『ゆ゛?な゛にを…』 包丁によって出来た傷へスプーンを押し込んだ。 『ほごお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?』 メリメリと傷口にスプーンが侵入してえぐれていく。 『ほ、ほぎょお゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?』 口がゲスまりさから分離されようとしている中、暴れようとしているが焼かれて 冷やされて蓄積されたダメージがゲスまりさの行動を阻害されて思うようになら ない。 『……………………!!?』 ゲスまりさは口の周囲をえぐられ、声すら上げられなくなる。 人間ならばとうに意識を失い、虚弱ならば死んでいても何等不思議ではない惨状。 しかし今まで受けた事の鋭利な痛みがゲスまりさを失神させる事を許さない。 ゆっくりという単純な構造が死ぬ事を許さない。 ゲスまりさは結局自分の口を丁寧にほじくり出されるまで気絶も絶命も逃避も許されなかった…。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ゲスまりさから分離した口の部分だらし無く開いて黄色い歯と舌がダランと剥き出しにされていた。 もはや言葉を話す事も出来なくなったまりさは目に大粒の涙を浮かべながら口であった部位を見つめ続ける。 『まりざのゆっぐりじだおぐぢが…ぼうむ゛じゃむ゛じゃでびない…』 喋れなくなった状態でゲスまりさは己が非運を嘆く。 だが飼い主はゲスまりさがどう思っていようが知った事ではない。 ただ作業を続けるだけだ。 飼い主は中身が身動き出来なくなったゲスまりさのサイズの合わない帽子を取る。 『ゆ!?…がえぜ…ぼうぢ…』 口が無くなってもふてぶてしさは変わらない。 だがそうも言ってはいられなくなる。 まずは中身がこぼれないようにサランラップで口であった部位を塞ぐ。 『ぐるじい゛!?いぎがでびないんだぜ!!?』 元々ゆっくりに生きるのに呼吸があまり必要ではないのだがゲスまりさはゆっくり特有の思い込みで勝手に苦しみだす。 だがそんな苦しみは微々たるものだ。 重要なのはこれからなのだから。 飼い主は再び包丁を持つと迷う事なくゲスまりさの頭頂部に突き刺した。 『ゆほあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?』 再び襲い来る激痛。 だが今はもう口はない。 叫ぶ事すら出来なくなった中、ゲスまりさはただ痛みに喘ぐ。 「…ふぅ」 飼い主は一息つくとゲスまりさの頭頂部を鍋の蓋みたいに取る。 『ゆ゛あ゛あ゛…まりざのゆっぐぢぢだがびのべば……』 それを涙を浮かべながらゲスまりさは見るしか出来ない。 そしてその髪の毛を飼い主は、 「これはもう用はないな…」 あまりにもおざなりにごみ箱へと放り投げた。 『ゆ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛まりざの゛ぼお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?』 ごみ箱に捨てられたかどうかはゲスまりさはわからなかったが自慢の髪の毛がお ざなりに扱われたのはショックだった。 だがいつまでもショックを受けてはいられない。 何故なら飼い主の作業は終わってないのだから。 飼い主は包丁からスプーンに持ち替え、頭の方から餡子を抜き出していく。 『ほへええ!!?ふゅぼぉ!!?』 頭を掻き乱される激痛とそれを上回る不快感。 自分の大切な中身が無造作にスプーンでえぐられ、目の前に積まれていく。 『やへへぇ!!まりふぁのなふぁみとらなひほあ゛あ゛あ゛あ゛!!?』 命乞いも出来ない。 今やまりさは意識ある饅頭でしかなかった。 「こんなもんかな」 飼い主がそう言ってスプーンで掬う手を止める。 『ゆひ…はひぃ…』 ゲスまりさはぐったりしている。 もはや抵抗する余力すらない。 どれもこれも痛みに弱いゆっくりには耐え難く、されど決して死ねない苦しみ。 上手い具合に苦しみだけを与えてゆっくりさせない状態となっていた。 今ならゲスまりさの餡子はとても甘くなっているだろう。 もっとも、野良であったゆっくりの餡子等誰も食いたくはないが。 「さて、と…」 男はそんなゲスまりさの状態など素知らぬとばかりに続いての作業の準備に取り掛かる。 取り出すは水と小麦粉。 ゆっくりにとってはどんな大きな傷も塞ぐ、素敵アイテムだ。 それがあればゲスまりさの傷も全て治るだろう。 ゆっくりの単純な構造の為せる業である。 『ゆ…はやぐ…なおじで…』 そしてそれを見たゲスまりさは自分を治療しようと考えたようだ。 しかし、わざわざ抜き取った口や取り出した餡子を普通に治す等おかしな話だ。 相手が虐待お兄さんならまだしもこの飼い主は好んでゆっくりを虐待するような人間ではない。 あくまで飼い主にとっては金バッジれいむを殺した報いを受けてもらっているだけなのだから…。 彼がするのは実験。 よって無意味な事をするつもりはなかった。 この場合、無意味な事とはゲスまりさを治療する事なのは言うまでもない。 飼い主はゲスまりさの口であった部位に貼付けていたサランラップを取る。そしてそのまま頭頂部から取り除いた餡子を押し込んだ。 『ゆ?まりざのあんごはぞごじゃな…!!?』 ゲスまりさの届かない主張等ゆっくりのうんうん程にも役に立たない。 否応なしに頭頂部の部分に詰められていた餡子を口であった部位に押し込む。 そして間髪いれず小麦粉で出ないように塞いでおく。 これでゲスまりさの口の部位は塞がれ、二度と元に戻らないだろう。 出された餡子も口から吸収してはいないのでちゃんと中身として作用するだろう。 「あとは…こっちか…」 飼い主が呟いて持つのはまりさの口であった部分。 飼い主はゲスまりさの口であった部位を持ち、そのまま頭頂部に貼付けた。 『な゛にじでぶのお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!? ばりざのおぐぢはぞごじゃないでじょお゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!』 ゲスまりさの反応なんて何の意味もなく、飼い主は口を頭のてっぺんに付けて小麦粉でくっつける。 これにてゲスまりさのお口が復活した。 落ち武者の生首と二口女の後頭部の口とのっぺらぼうを合体させたようなまりさが完成した。 キモい…どこからどう見てもキモい…。 激しくキモいまりさ、略してはげキモまりさだ。 またはグロキモまりさだ。 だが表記はこのままゲスまりさとする。 「なにじべるの゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!! はやぐもどずんだぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?」 どうやらこの状態でも喋れるようだ。 キモい事この上ない。 「ごんなんじゃゆっぐりでぎない゛んだぜえ゛え゛え゛え゛え゛え!!! もどにもどしだらあまあまもっでぐるんだぜ!!ぞのあどずぐにじぬんだぜえ゛え゛え゛え゛!!!」 口が復活したのがこれ幸い、とばかり飼い主を罵倒するゲスまりさ。。 だがいつもの如く飼い主は相手にしない。 ゲスまりさの前にゲスまりさの姿が全部映るサイズの鏡を置く。 それを見た途端、 「ゆぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?ぎぼい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!! おぼにがおどあだばがぎぼい゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?」 「顔と頭ってお前等の身体の大部分じゃねえか…」 自分の醜悪な姿に悲鳴を上げるゲスまりさに変なツッコミを入れる飼い主。 中々シュールな光景だ。 しかし飼い主は暴れるゲスまりさを押さえて鏡と向き合わせる。 「わかるかまりさ?あれが今のお前の姿だ」 「ち、ちがうんだぜ!!ま、まりさはもっとかっこいいんだぜ!!」 本心ではわかっていながらゲスまりさは否定する。 認めたくはないのわかる。 だがわかるがそんなのどうでもいい。 「よく見ておいた方がいい…それが自分の目で見られる最後の姿なんだからな」 「ゆ?なにいって…」 ゲスまりさは飼い主の言葉に反応する。 そして気付いた。 飼い主の手にスプーンが握られている事に…。 そのスプーンは言うまでもなくゲスまりさの中にあった餡子をくり抜いたものだ った。 「や、やめるんだぜ…まりさがわるかったからやめてほしいんだぜ…」 頭の中身をくり抜かれた恐怖が癒えぬゲスまりさは弱々しく許しを乞う。 それが全くの無意味だとまだ気付かない。 「ゆ…あ゛あ゛あ゛…ぐぶな゛ぁ…ごっぢぐぶな゛ぁ…」 まだ跳ねられないゲスまりさは必死に男の持つスプーンから目を逸らそうとする。 だが飼い主の空いている片手でゲスまりさを固定し、無理矢理目を見開かせる。 「それじゃ、目玉取らせてもらうぞ」 「ゆぴいいいいい!!?」 その言葉にゲスまりさは戦慄する。 自分の目玉がえぐられる宣言されたのだ、無理もない。 だが戦慄しようが怯えようが飼い主の手は止まらない。 「やじゃ!!やじゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」 頭のてっぺんにある口から駄々をこねる子供のようにゲスまりさは泣き喚くゲス まりさ。 飼い主に固定され瞼を閉じる事も出来ない。 そのまま眼球の下の方の骨との隙間に銀色のスプーンが侵入していく。 「ぐひぁ…!?」 ゲスまりさには痛みよりも異物が侵入してきた不快感の方が強かった。 気持ち悪い。だが動く事も出来ない。ただただ歯を食いしばって嘔吐を催す不快 感に耐えるしか出来ない。 「ぎぼ…ぢわ゛る…」 スプーンがどんどん奥に侵入して不快感が大きくなる。それが頂点に達した次の瞬間、 「ゆぐぼお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?」 不快感を大きく上回る激痛がゲスまりさを襲った。 ブチブチとゲスまりさの目とそれを繋げる視神経を担当する餡子が引き裂かれてちぎれていくのをゲスまりさは感じる。 「や、やべどえ゛え゛え゛え゛!!!あやばりまぶがだあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!! あのれいぶのいぼうどざんごろじだのはあやばでぃまぶがだあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!! だばらまりざのだいじなおべべをどらないべえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?」 もはやプライドもへったくれもない。 一刻も早くゆっくり出来ないこの状況から逃げたかった。 許してくれるなら人間のうんうんを食べても構わなかった。 それに何の意味もない。 ゲスまりさが望む望まないに関係なく、ただするだけなのだから…。 「ゆぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!?」 ゲスまりさの一際大きい悲鳴と共にスプーンの上に乗った寒天状のゲスまりさの目玉が姿を見せたのだった。 「ま゛、ま゛りざのおべべがあ゛ぁ゛…」 ゲスまりさは一つとなった目でスプーンに乗った自分の目玉を見る。 ゆひぃゆひぃと息も絶え絶えだ。 どうやら口が上の位置に移動しても何の問題も無いようだ。 これが大丈夫ならゆっくりベヘリッ●とかも作れそうだな…と飼い主は考えながら目玉を床に置き、 「よし、もう片方もいくぞ」 と宣言した。 「ゆう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!?ぼうやばあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 ゲスまりさは泣き喚く。 眼球が無くなった穴からも大量の涙が流れる。 ゲスまりさはそれしか出来ない。 それ以外をする術が無いのだ。 だから当然これから来るスプーンの襲来を何とか出来る訳もなかった。 「ゆごえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!?」 ゲスまりさはゆっくりらしからぬ醜い悲鳴と共に、自分の両目を失い、そこでようやく意識が失えたのだった…。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「ゆ、ゆう゛ぅ…ぐらいんだぜ…あだまがずぅずぅじるんだぜぇ……」 目を失い、暗闇の世界へと身を投じたゲスまりさは力無く呻く。 明かりも何もない世界。 届くのは自分の声と、 「ざっざどじねぇ…」 何処にもいない筈の我が子の呪詛のみ。 暗闇に閉ざされ、これからずっとこの暗闇から景色が変わらないと考えると怖く て仕方なくなる。 そんな時だった。 「ゆ?み、みえるんだぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」 突然ゲスまりさの視界が回復したのだ。 まりさの目の前にあるのはサイズの合わない帽子を被った饅頭。 「ゆ、なんだかゆっくりしてないんだぜ!!きもちわるいからどっかいくんだぜ!!!」 あんよはズタズタ。 顔はのっぺらぼう。 帽子は似合わない。 何か変なコードが繋がっている。 ゆっくり出来る要素が何一つ無い。 というかそもそもゆっくりにも見えない。 ゆっくりと饅頭の間、そんな薄気味悪いものが目の前にあった。 「お、どうやら成功したみたいだな」 すると何処からともなく飼い主の声が聞こえた。 「ゆ?じじい、どこにいるんだぜ!!」 喉元過ぎれば熱さ忘れる。 目が見えるようになり、飼い主に対しての恐怖もなくなっていた。 ゲスまりさは飼い主の声がした方向を向こうとして…視界が変わらない事に気付いた。 「ゆ?ゆ?どうしてみつからないんだぜ?」 ゲスまりさは身体を捻る。 それでも視界は変わらない。 変化があるとしたら目の前にある気味悪い饅頭モドキが動いているだけだ。 いくら熱して冷やされた身体のダメージが大きくても目を動かして見る方向を変える事位は出来る筈…なのにそれが全く出来ない。 ゲスまりさには訳がわからない。 「うごくんだぜえ゛え゛え゛え゛!!!」 ゲスまりさの言葉に反応するようにグネグネと動く饅頭モドキ。 気持ち悪い事この上ない。 だが視界は微動だにしない。 動くのは気持ちの悪い饅頭モドキのみ。 「無駄だって」 飼い主の声がする。 すると、突然ゲスまりさの視界が空を飛んだように浮いたのだ。 「ゆ?おそらをとんでるみたいなんだぜ!!」 思わずゲスまりさはゆっくりの定例句を言ったがあんよは床の感触をしっかりと認識していた。 何がなんたかわからない。 まるで視界と身体が別々になってしまったような変な感じがする…。 「見えるか?」 飼い主の声がすると共に飼い主が姿を表した。 「ゆ?じじいがなんのようなんだぜ!! まりさはいまそらをとぶのにいそがしいんだぜ!!!」 若干の不快さを感じながらも空を飛ぶ快感に浸っていたゲスまりさは飼い主に邪魔だと言わんばかりに叫んだ。 「そんな事言っていいのか?」 と言いながらゲスまりさを上げたり下げたりしだす。 正確にはゲスまりさの視界を…だが。 「ゆぎい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?」 ゆっくりの速度では到底出せないスピード。 それはゆっくりであるゲスまりさには存分にゆっくりできないものだった。 「ゆびえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?ばなぜえ゛え゛え゛え゛え゛!!!ぎだないでべざわるな゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」 思わず叫び声を上げるゲスまりさ。 どうやら人間に対しての身の振り方まで忘れてしまった。 すると飼い主は触る手を止め、ゲスまりさに言った。 「…何言ってる?俺はお前には触ってないぞ」 「ゆ?」 ゲスまりさはその言葉で我に返る。 確かにゲスまりさには誰かに触られた感触は全く無い。 だが視界は動かされまくった。 触られていないのに動かされた? ゲスまりさには全く訳が分からない。 そんな雰囲気を飼い主は感じ取ったのか、 「ネタばらししてやるか…」 と呟いて説明しだした。 「お前にわかりやすく説明してやる。 一度しか言わないからよく聞け…」 飼い主はゲスまりさの今の状態を簡単に説明した。 ゲスまりさにわかるようにだった為重要な部分はえらく抽象的になった。 一言で言うならば「ゲスまりさのおめめは飼い主の好き勝手に出来るようにした」だった。 だが真実はそんな簡単なものではない。 人工視覚…というものをご存知だろうか? 全盲の人を対象にカメラなどの映像器具を用い、神経を繋げてその映像を機能し無くなった眼球にではなく直接脳に認識させるという方法だ。 それと似たような事を飼い主はやったのだ。 人間で出来るならそれよりおおざっぱなゆっくりでも…と飼い主は考えたのだ。 単純な構造のゆっくりだからこそ可能な、だがそれでも簡単ではない作業。 飼い主も余った偽金バッジれいむ13匹の犠牲の果てにようやく成功出来たのだ。 こうして、ゲスまりさは自分の視界すらも自由に出来なくなってしまった。 何故なら見る事を拒否する瞼はなく、直接餡子の随に刻み込まれるのだから。 「やなんだぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?はやぐまりざのおべべざんをがえずんだぜえ゛え゛え゛え゛え゛!!!」 飼い主の説明から自分の状況を理解したゲスまりさは狂ったように叫ぶ。 あんよもおめめも奪われてゲスまりさが唯一自由に出来るのが口だったからだ。 だが、 「断る」 飼い主はそう言ってゲスまりさの視界の役割をしたカメラを置き、饅頭モドキの帽子を取った。 すると、 「がえ゛ぜえ゛え゛え゛え゛え゛!!!………ゆ?」 ゲスまりさは気付いた。 あのゆっくり出来ない汚い饅頭モドキの帽子の被っていた場所に口があるのを。 「も、もじがじで…」 ゲスまりさは自分の惨状を思い出した。 ゆっくりとは到底見えない奇怪な姿に改造された事を。 いや、おそらく帽子を見た時点で薄々感づいていたのだろう。 だが認めたくなかったのだろう。 否定しても自分の呟きと一緒に口が同時に動き、否定しても飼い主が饅頭モドキ に攻撃するとゲスまりさ自身に激痛が走り、饅頭モドキ…いやもはやクリーチャ ーと化した物体がゲスまりさだとゲスまりさ自身は否応なく認めるしかなかった。 「少し黙れ」 そして飼い主がそう呟いてゲスまりさの口についていた金具を動かす。 その途端ゲスまりさは喋れなくなった。 まりさに取り付けられたのはチャックだ。 気絶している間に飼い主が取り付けられたのだ。 「~~~~~~~!!!」 ゲスまりさが何かを叫ぼうとしているが口が塞がって何もわからない。 わかっても飼い主が答える気は無かったが…。 「今日はここまてにしておく。ゆっくり休め…」 飼い主はゲスまりさにそう伝え、部屋から出て行った。 『もどぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!』 ゲスまりさの声とならない絶叫を残して…。 続きます。 過去に作ったSS ふたば系ゆっくりいじめ 293 おかざりがないとゆっくりできないよ! ふたば系ゆっくりいじめ 311 きゃわいきゅっちぇぎょめんにぇ!! ふたば系ゆっくりいじめ 347 れいむはしんぐるまざーでかわいそうなんだよ!! ふたば系ゆっくりいじめ 397 大好きだよ ふたば系ゆっくりいじめ 447 おきゃあしゃんのおうちゃはゆっきゅちできりゅね! ふたば系ゆっくりいじめ 521 元銀バッジまりさの末路 上 ふたば系ゆっくりいじめ 543 元銀バッジまりさの末路 中 ふたば系ゆっくりいじめ 630 かいゆっくりじゃなくてごめんね!! 上 ふたば系ゆっくりいじめ 631 かいゆっくりじゃなくてごめんね!! 下 ふたば系ゆっくりいじめ 669 おうちのなかでかわれなくてごめんね!! ふたば系ゆっくりいじめ 677 元銀バッジまりさの末路 下 ふたば系ゆっくりいじめ 750 あまあまおいてさっさとでてってね!! ふたば系ゆっくりいじめ 803 雨の日はゆっくり遊ぼう ふたば系ゆっくりいじめ 882 すっきりしたいわあああああ!! 天然あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る なんかなぁ...... 作者の頭の悪さが滲み出てる^^; -- 2013-04-02 02 06 28 いりょうの ちからって すげー -- 2012-10-13 19 49 38 登場人物全員うぜぇ。無駄に長いし、期待した俺が馬鹿だった -- 2012-03-29 18 56 11
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1366.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 648 ゆき合戦/コメントログ」 めっちゃ作ってみたい -- 2010-06-27 00 35 44 俺も。 -- 2010-07-07 20 14 00 面白そう -- 2010-07-16 18 45 08 微笑ましい光景だな。楽しそうだw -- 2010-10-22 22 43 22 やってみたい -- 2011-03-06 19 10 59 さわやかなSSさんだね -- 2011-05-27 23 48 13
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1244.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 589 喋るな/コメントログ」 薄い。 -- 2010-06-09 01 05 13 うーん -- 2010-06-20 00 24 58 微妙ぉー -- 2010-06-30 21 35 03 わかるよー。 3日間、不眠で仕事➝やっと帰宅できた➝風呂➝布団へGO➝近所のガキがうるさくて眠れない。 うん。殺したくなるよ。安眠妨害は生存権の侵害だよ。 -- 2010-07-15 17 48 48 眠ってるとこ起こされたにしてはやさしいね。 -- 2010-08-12 07 02 08 ふむ…親まりさかしこいじゃないかw そこかしこさが何処まで持つか楽しみだな。 -- 2010-10-17 21 58 45 とてもゆっくりできました!大変面白かったです! いろいろ凝った設定や独創性溢れるSSも面白いですが 私はいわゆるテンプレ展開のSSが一番好きです テンプレとは優れているからこそ残っている先人の英知の結晶ですから また同じテンプレ展開であっても 作者様のクセ、表現、嗜好が違えば全く別作品として楽しむ事が出来ます -- 2011-03-01 12 14 09 もっとヒャッハーしようぜ -- 2011-03-24 03 35 13 後片付けが大変そうです -- 2011-05-10 02 14 52 これはwww 床が大変そう…www -- 2011-06-04 06 13 04 これは仕方ない当然 いい作品グット!! -- 2012-07-22 16 08 36 あっさり系か -- 2014-07-21 16 32 29 まりさこれは仕方がない -- 2016-01-07 22 53 44 根拠はなくても、まあ大体れいむが悪いよね -- 2016-02-29 01 12 54
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1380.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 655 喋/コメントログ」 わけがわからん -- 2010-06-11 05 43 36 このみょんは可愛い。そしてHENTAIおにいさんはすっきり出来るね -- 2010-06-29 19 23 29 青狸…ドラ〇もんだったのか。 それと、ゆっくりが活躍する話は面白いな。ストーリーに豊かになる。 -- 2010-07-21 08 36 59 青狸でどらえもんwwwなるほどなーw イイハナシダッタナー -- 2010-10-23 17 19 59 これはすごい名作wwww みょんはいいなー 喋る言葉と中身のギャップがまた(・∀・)イイ!! あと受けHENTAI人間が(・∀・)イイ!!味出してる -- 2011-06-04 07 14 00 お兄さんひねくれすぎじゃない? -- 2015-09-27 01 37 56 ちーんぽ!笑 -- 2016-08-30 17 45 55
https://w.atwiki.jp/mhmhmh/pages/52.html
俺は高校の時、DQN4人組にずっと悪質ないじめを受けていた。 チ●ポの写メとられたり、殴られたり、クラスの前でからかわれたり 机に悪口を掘られて、そこに修正液を流し込んで、悪口を消えなくしたり 牛乳パックを投げつけられたり、本当にいろいろされて死にたかった。 俺はそれがトラウマで高校はなんとか卒業したが、大学には通えなくなった。 今は底辺ニートやってるよ。 去年、急に俺のところに高校の同窓会の連絡が来たんだ。 いままで、一回も呼ばれたことなかったのにな。 俺は24歳ニートだったからもちろん断ろうとおもったよ。 でも、しつこく誘おうとしてる奴がDQN4人組の一人だと知った。 俺は同窓会に出ることに決めた。 同窓会が盛り上がってる最中に俺に人生狂わした4人のだれかをぶん殴って それで出て行こうと思った。 で、同窓会なんだけど最悪だった。あいつら4人は本当に最低だった。 あいつら4人は同窓会遅れていった俺の近づいて来て、いきなり誤り始めた。 「昔、いじめて本当にごめん。ずっと反省してたんだ。 一度、いじめた俺たち四人全員で誤りたかったんだ」 と言って、真剣に俺に謝ってくる。 同窓会終った後に、更に俺を呼び出して 「お前の傷が治るかわからないけど、本当に許してくれ」 とDQNリーダーは土下座までしてきた。 DQNの二人は旧帝卒のエリートになっていて、 残り二人もしっかりした仕事に就職した立派な社会人になっていた。 俺は悔しかった。DQN4人は最後まで極悪のDQN4人でいてほしかった。 なのに、会ってみると、人のできた立派な人間になっていた。社会的立場も良好だった。 逆に、俺は高校卒業からずっとニート、更にずっとお前らを憎んできて、人間性なんて形成されずに止まってる。 社会性なんて身につきもしなかった。 俺の憎しみは対象を失って自分に帰ってきた。 同窓会の日はすごく死にたくなった一日だった。 いじめ コピペ 同窓会
https://w.atwiki.jp/takuya_723/pages/111.html
ここではいじめの解決法を自分流でおしえていきます。 いじめ系で相談があればなんなりといってください 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/2338.html
ゆっくりが幻想郷に出始めた頃のお話 幻想郷のとある森の中。その奥深くにはささやかな畑と一つの小屋が。 真昼だが辺りは鳥の鳴き声がするくらいで、人の気配はない。 だが、ちょうど収穫間近のキャベツの影にはなにやらうごめくものが。 「それ」はガサガサとキャベツを揺らし、バリバリと音を立てながら貪っているようだった。 時折、声のようなものも聞こえてくる。 と、そこにカゴを背負った畑の主と思われる青年が森から姿を現した。 人付き合いは皆無で、たまに収穫した作物を街の市場へ売りに行くといった生活を送るこの青年。 今日もはした金と酒や食料などを調達し、住処へと戻ったのだった。 また、畑は小屋の入り口の裏に位置していたため、帰宅した青年が異変に気づくことはなかった。 疲れを癒すように椅子に腰掛け、さっそく買った酒を注ぎチビチビと飲み始める。 至福の時、ふと暇つぶしにと、ついでにもらってきた瓦版を手に取る。 ちなみに今号の一面は「幻想郷で謎の妖怪?が繁殖??」というものだった。 「へえ・・」 読み進めると、その妖怪は大きさが大小様々な饅頭のような生物らしい。 また、ある程度の人語を解し、自らも簡単な受け答えや意思疎通が可能であるという。 記事中では絵も交えて2種類が紹介されていた。 黒髪と紅白の頭飾りが特徴の「ゆっくりれいむ」と 黒いとんがり帽子に金髪が特徴的な「ゆっくりまりさ」 どちらも可愛いような可愛くないようなつかみ所のない人間の生首のような妖怪だ。 実際に絵で見るとますますもって気味が悪い。 どちらも「ゆっくり」が口癖であること、幻想郷の有名人の顔が象られていることなどから 人々の間でその名が付いたという。 「それ」は普段山奥や森などの人里から離れた場所に住み、昨今急速にその数を増やしているらしい。 人間の田畑も食害にあっているという。となっては青年にとって他人事ではいられない。 「まさかな・・・」 ふと不安になった青年。酒を置き、畑の様子を見に小屋を出る。 畑に到着し辺りを見回ると、悪い予感は的中してしまっていた。 「あっ!」 青年は思わず声を上げる。 栽培されていた野菜の内、キャベツの一部は、無残にも食い荒らされていた。 その奥には音を立てながらキャベツに集っている、人間の頭より少し大きい2つの丸い物体。 「・・・ゆっ ゆっ♪」 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー♪」 「・・・こいつらは・・・」 間違いない、記事で見たゆっくりとかいう妖怪だ。 そしてそれぞれ姿の違うその「ゆっくり」はまさに「ゆっくりれいむ」と「ゆっくりまりさ」に他ならない。 「おい!そこの!!」 大声で怒鳴ると、2匹のゆっくりはびくっと体を震わせる。 「ゆゆっ!?」 「ゆっ??」 同時に振り返るゆっくり。何が起こったかわからないといった顔でこちらをぽかーんと見つめる。 だがすぐ我に返ったようで、大きく口を開いた。 「ゆっくりしていってね!!!」 なるほど、だから「ゆっくり」なのか、と無理やり納得する。 記事の絵の通り、どこか人をバカにした間抜け面に力が抜ける。 「ゆっ おじさん、だーれ?」 「ゆっくりしてるの?」 畜生に人の事情はわかるまい。 青年が立ち尽くしていると、ゆっくり2匹が足下まで寄ってくる。 なんだこいつら警戒心もまるで無しか、とすっかり怒る気もなくした青年。 「ここはねー、おじさんの畑なんだよ。畑。」 力なくゆっくりに話しかける。 「はたけ?なにそれ?おいしいの?」 「ここゆっくりできるところだね!」 微妙に人の神経を逆撫でするゆっくり達。そして更に喋り続ける。 「おなかいっぱい!!」 「ゆっくりー!ゆっくりー!」 「あのねえ、おじさんはね、ここで野菜を作ってるんだよ。 勝手に人のものを食べちゃダメじゃないか」 怒りを抑え、人語を解すのだから説得もできるはずだ、とゆっくりを論す。 「ゆ~? だめ?」 「ゆっくりたべたい~」 だめだこりゃ、と青年はため息をつく。 と、その時脇の草むらからガサガサともう1匹のゆっくりらしきものが姿を現した。 「む、むきゅぅ~ ぜぇ~ぜぇ~」 かわいらしい?帽子をかぶったそのゆっくりらしきものはは、ズルズルと体を引きずりながら 息も絶え絶えで青白くなっていた。 「ぱちゅりー!!」 「ゆっくりおそいよ!」 「む、むきゅぅぅ・・・ むきゅっ??」 会話から察するに、これも2匹の仲間で、ゆっくりの一種らしかった。 ぱちゅりーと呼ばれたそのゆっくりは青年に気づいたのか、一瞬戸惑いを見せた。 「ぱちぇもおじさんといっしょにゆっくりしよう!」 こちらの気も知らずに、と青年は歯をかみしめた。 「ゆっくりー!」「ゆっくりー!!」「むきゅ~」 こうして目の前のゆっくりが3匹になってしまった。 力尽くで追い出そうとも考えたが、初めて目にする得体の知れない相手だけに うかつに手を出すのは得策ではないと青年は考えていた。 「ゆぅっ!おじさんはゆっくりでていってね!」 突然ゆっくりまりさが体当たりを仕掛けてきた。 思わず青年は驚きのけぞったが、と同時にこの饅頭の非力さにも驚いた。 妖怪と聞いて若干は警戒していたが、その必要もなさそうだ。 足下で必死にボテンボテンと体当たりをするゆっくりを見下ろし、安堵する。 「ゆっ?まりさのおぼーし!ゆっくりかえしてね!!」 しつこいのでまりさの帽子をむんずと掴み取る青年。 不測の事態に体当たりを止め、届かない帽子にジャンプを繰り返すまりさ。 「なあ、お前たち。ここは人間が野菜を育ててる場所なんだよ。 それを勝手に食べちゃダメだ。わかったら出て行ってくれないか? 出て行ったら帽子を返してあげるぞ」 これ以上相手にするとキリがないので、何とかゆっくりに譲歩してもらう他はない。 「ずるいよおじさん!はえてきたおやさいひとりじめして!!」 「ゆっくりはやくまりさにおぼうしかえしてね!!」 「むきゅ!そーよ!ごほっごほっ」 「駄目だこいつら・・・」 何度話しても時間の無駄だと実感した青年。 話して駄目なら実力行使しか手はない。 ふと近くにあった棒きれを振りかざし、地面に叩きつける。 「「「ゆっ!!?」」」 「ほらっ!!いい加減にしないと痛い目見るぞ!!」 同時に持っていたまりさの帽子を森の茂みに勢いよく投げ捨てた。 「ゆっ!まりさのおぼーし!!」 「ま、まりさ ゆっくり待ってね!!」 帽子を追いかけ茂みに消えるまりさ、後を追いれいむとぱちゅりーも奥へと消えていった。 「ふう・・・」 ゆっくりは追い払った、しかしまた来るかもしれないという懸念は青年の中に当然あったが とりあえず被害にあった野菜の世話に戻る。 食い散らかされたキャベツと、青年は知る由もないがゆっくりの残していった排泄物を片付け 青年は小屋へと戻った。椅子に腰掛け飲みかけの酒を口にし、一息つく。 「そろーり、そろーり」 ぴくりと聞こえたその声。動きを止め耳を傾けると、間違いなくさっきのゆっくりの声。 裏の窓からそっと様子を見ると、性懲りもなく再びあの三匹が畑へと侵入していたのだった。 「あいつら・・!ったく・・・」 やはりというか再び現れたゆっくりにウンザリしながら畑へ向かった青年。 「おい!お前ら!」 「ゆっ? またきたよまりさ!」 「おじさんしつこいよ!」 「むきゅっ!ここはわたしたちのゆっくりぷれいすよ!」 「はぁ・・・(何を訳のわからないことを・・・ それにしつこいのはお前たちだろうに)」 しつこさに業を煮やした青年ではあったが、相手が人語を喋る得体の知れない生物ということで 対処を決めかねていた。 さっきのゆっくりの攻撃は青年にとってまったく取るに足らないものだった。 よって、おそらくこちらが手傷を負うことはないだろう、という読みはある。 とはいえ人間の頭の形で、人間の言葉を喋る生物をどう駆除すればいいか。 青年の中には当然の迷いがあった。 「ゆっ!まりさ、ちゃんすだよ!」 「おじさん、あしもとがおるすだよ!」 隙を突いたつもりなのか、ボヨンボヨンとまた青年の脚に体当たりを繰り返すまりさ。 同じことを繰り返す学習しないこの生物に、青年の迷いも少し晴れた。 「(そういえばこいつら饅頭なんだよな、ならちょっとくらい痛い目見せてやっても・・・)」 「ゆぼっ!!?」 効かない体当たりを繰り返すまりさに正面から蹴りを食らわせた。 まりさは茂みの側まで吹っ飛び、青年の脚には何とも言い難い、柔らかくやや重い感触が残る。 「(あっ やりすぎたか?)」 吹っ飛ばされたまりさは動かない。他二匹もいきなりの反撃に驚いたのか、呆然としている。 「・・・ゆっ? ・・・まっまりざあああああ!!!」 「むぎゅううう!!」 慌ててまりさの元へ向かう他二匹。まりさはよろよろとこちらへ向き直る。 「ゆ゛っ・・? どぼじで・・・なにがおきたの・・?」 「まりざあああじっがりじでえええ!!」 「ゆ゛っ・・・これくらい・・だいじょうぶ・・だよ・・・」 力の差を見せつけたはずだが、まだわからないのだろうか。 そもそも何をされたかもわからない様子だった。 頬の辺りの皮が破け、黒いものが覗いている。 裂けた皮の辺りを舌で仕切りに舐めるれいむを静止し、再び青年へと向かうまりさ。 先ほどは跳ねていたが、ダメージが大きいのかズリズリと地面を這うように。 「(まだ懲りてないのか・・・ あのはみ出てるのは・・・饅頭だから餡子なのか?)」 「ごごはまりざだぢのゆっぐりぶれいずなんだよ・・・ じゃまじないでね・・・」 自分勝手なことを呟きながらこちらに這いずるまりさの姿に、 青年の中で言いしれぬ嫌悪感と怒りがこみ上げてきた。 相手は動物でも妖怪でもない。饅頭だ、食べ物だ。 そう言い聞かせ、さっきの棒きれを手に取り、思い切りまりさに振り下ろす。 「このっ!!このっ!!」 「ゆ゙っ!!ゆ゙っ!!ゆ゙ばっ!!ぶっ!!や゙っ!!べでっ!!ばっ!!」 「や゙っや゙べでえ゙え゙え゙え゙え゙!!!ばり゙ざがあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!」 「むぎゅうううううううううううううう!!!」 何度も何度も叩きつけられ、まりさはやがて声も発しなくなった。 帽子がひしゃげ、口や傷口から餡子を漏らしたズタボロの饅頭がそこにあった。 「ば・・・ば、りざ・・・あ゙あ゙あ゙・・・」 「・・・」 ぱちゅりーはすでに気を失っているようであった。 れいむも目から涙を流し、嗚咽を漏らしている。 「人の畑で好き勝手したからだ、悪く思うな」 青年は失神しているぱちゅりーを掴み、底部に両手の指を食い込ませ 思い切り両側へと引っ張った。 「む゙ぎっ!!!!」 短い叫びと共に、真っ二つに裂けた皮から中身がボタボタと流れ出る。 数秒で手には皮だけが残り、地面にはクリーム状の中身と目玉が残された。 一匹残ったれいむは全身から汗のようなものを流し、ただブルブルと震えている。 「ゆ゙・・ぁぁ・・・だ、だずげで・・・ おねがいじまずぅぅ・・・」 「・・・どうせまた来るんだろ?」 「ま、まっで・・・!!」 青年は情けを捨て、棒を思い切り頭に突き刺す。 「ゆ゙っ!ゆ゙っ!ゆ゙っ!ゆ゙っ!」 目を見開き身体を震わせるその様に、不気味なものを感じた青年は れいむを突き刺したまま棒を思い切り振り、森へとぶん投げた。 「はー・・・何か胸糞悪いな・・・ また同じようなのが来なきゃいいが」 ゆっくり駆除の後片付けをしながら、青年は今後が心配でならなかった。 そして同じ頃、幻想郷の各所では増殖したゆっくりが様々な問題を引き起こすのであった。 おしまい 実は半年位前の書きかけです。今ごろ気付いて中途半端に完成させUPしました。 やっつけですいません。ネタも平凡ですいません。 書きかけのネタは他にもあるんですが、飽きっぽいので今後は未定です。。。 過去に書いたSS ゆっくりいじめ系28 ゆっくり加工所でのある実験 ゆっくりいじめ系724 ゆっくり整形 ゆっくり加工場系16 小規模加工所でのゆっくり処理 ゆっくり加工場系20 小規模加工所
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/284.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 85 ゆっくり教/コメントログ」 すごい世界だな -- 2011-05-28 15 13 59 ある意味すげぇwwwww -- 2011-12-23 10 13 46 こいつら迷惑な集団だな -- 2012-12-12 21 44 55 なかなかイイ新興宗教だww -- 2014-03-18 18 28 25 原始ゆっくりが居るのか!? だったら崇拝者がいるのも分かるなww -- 2018-01-24 14 17 14