約 3,515,457 件
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2419.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 1157 学校:春/コメントログ」 いや、たとえゆっくり相手でも暴言吐きまくって虐待するのはよくないだろ これがゴキブリでもそのまま殺すのはともかく暴言吐いて虐待しまくるのは人格疑うべきだろ -- 2010-04-23 15 09 57 ははwまさに生殺しw夏、秋、冬と続くのかな楽しみだぜ。 -- 2010-05-07 01 06 40 紫ちゃんをババァ呼ばわりした男子だけは絶対に許さないよ -- 2010-06-17 04 26 00 不幸極まりない赤ゆってほんと最高だわ。 -- 2010-06-25 23 05 34 ゲス以外を虐待するのは・・・・ 子供は、皆こんな感じではあるがねぇー -- 2010-07-01 01 25 56 続きはまだか。いや、まだですか。これすごい楽しみにしてるのぜ。 -- 2010-07-06 02 35 35 早く続きを!続きをおおおおおおおおおっっっっ!!!! -- 2010-07-08 09 03 07 身の程を弁えないクソゴミの扱いなんてこれが正しいよね -- 2010-07-10 00 42 51 このれいむにはとてつもなく不幸になってもらいたい -- 2010-07-18 15 18 40 続きお願いします!!! 幸福なのは勘弁してください。 -- 2010-07-25 21 51 21 先生の成長に期待する。上白沢の名を冠しているのだからしっかりして欲しい。 男子が「女子に精神的苦痛を与えるためにゆ虐をしている」という点をスルーして ゆっくりは加虐されても仕方ないみたいなこと言ってるのが教育者として残念。 男子の「ゆ虐を使った間接的な女子イジメ」にお墨付きを与えるみたいなもんじゃねーか。 -- 2010-07-25 22 18 37 今のままでも十分むかつくが子れいむがゲスな性格だとこのSSもっと楽しめるな 動物を虐待することはできないが、ゆっくりに対しては虐待したいという感情しか湧き上がってこない -- 2010-07-26 22 11 41 虐待パートはまさに年頃の悪ガキのしそうな感じで凄く笑った、面白い 男子生徒が先生に宿題を忘れてしまった罰を受けた時に 「ゆゆーん!! れーみゅにひじょいことしゅりゅからだよっ! りきゃいできりゅ?!」 勘違いして付け上がってこんな事言うから余計に怒りを買う羽目になったっつうの出来損ない糞袋 まず自分の身の程を理解しろって -- 2010-07-26 23 23 43 女子の皆さんに提案。 虐待から守る為に、女子が交代制で子れいむを家に連れて帰るというのはいかが? -- 2010-08-02 20 54 26 最後まで子れいむに対しての不幸さをキープもしくはエスカレートさせてほしい。生まれなきゃ良かったと思うくらい不幸にしてやってほしい。 -- 2010-08-05 15 18 36 とかいはの餡小話anko2158で「学校 夏」が発表されたよ! この作品、原作キャラのパロディで普通の人間として登場させるところがいいね 妖怪が出てくると、人間が圧倒的な力でゆっくりを恐怖に陥れる構図に水を差してしまう気がする -- 2010-08-09 19 36 30 私もanko2158見たけど…。 れいむよ…それはマズいぞ…非常にマズい…! -- 2010-08-10 08 52 41 どうでも良いけど男子側に散野(チルノ)居たぞw -- 2010-08-30 23 33 39 ちくしょー!!なんで餡庫にアクセスできなくなっちゃったんだよー!!続き見てえーー!!! -- 2010-09-01 09 53 58 子れいむを家で預かることは、全員の親が反対していたため このSSの世界でゆっくりがどう扱われてるかがわかるな 先生も愛で派でも虐待派でも無いのにゆっくりの扱いを心得てるし 「人語を話し少し知能がある分色々と厄介なナマモノ」ってのがこのSSの世界で広く浸透してる認識なんだろう 増長してゲス化したゆっくりの酷さを知らないのは子供の生徒のみか -- 2010-09-21 11 07 09 ttp //www26.atwiki.jp/ankoss/ ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー で餡小話のバックナンバー全部見られるよ -- 2010-09-26 12 22 46 anko2589 学校:秋(前編)が公表されたよ れいむの末路がどうなるか気になるね -- 2010-11-11 23 22 54 冬編も公表されたね!れいむざまあ!な内容でとてもゆっくりできたよ! -- 2011-02-28 03 06 10 ゆっくりよりも男子をいじめたくなってしまった…… -- 2011-03-01 14 13 55 ゆっくりよりも女子をいじめたくなってしまった -- 2011-03-26 06 25 32 「この世界において、ゆっくりは最底辺の存在である。せいぜい生ごみか害虫ぐらいにしか扱われていない」ってあるけど 生ごみは捨てるモノ、害虫は駆除するモノでしょう そんなものを飼うというのは意味が分かりませんでした 虐待内容はとてもゆっくりできました!歌わせるのが特に面白かったです -- 2011-10-05 21 49 05 男子や女子を虐めてぇだってぇ? こいつはいけねぇ、やっぱステキあきたる俺がゆ虐タイダーシリーズ書いて、そういう事言ってるHENTAI怪人をタイダーが排除して子供を助けるって場面を作らなきゃな。 このままじゃアンチ虐待派に子供虐め願望ログをいろんな所に提出されてゆ虐サイドの寿命がマッハだぜ。 -- 2011-10-06 07 57 24 ゆ虐を理解できない女子は氏ね -- 2012-07-06 18 46 55 このれいむ絶対ゲス化するだろ -- 2012-08-22 15 01 12 このれいむゲロ以下の臭いがプンプンするぜぇーbyスピードれいむ -- 2013-04-01 19 29 18 神作品 -- 2013-12-24 01 25 55 こんなクソ甘ったれたクソチビ汁饅頭はブチ殺すに限る ゆっくりは饅頭だゴミだウジ虫以下の存在だ殺しても犯罪にはならない -- 2015-07-13 14 47 11 人を殺してみたかった=犯罪でアウト、ゆっくりを殺してみたかった=合法でOK -- 2015-07-13 14 48 49 ゆ虐大好きなのに久しぶりにこれ胸糞悪かった だけど中学や高校になれば男女の立場が逆転しそ うだなもしかしたらゆ虐やる側も…。 -- 2016-03-29 07 07 11 なんだこれ胸糞悪りぃ -- 2023-03-04 19 00 47
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/2812.html
※俺設定ありです。 ※核があります 「もしもゆっくりが廃スペースシャトルにいたら」 うちゅーせーき××××。 地球はもうもたない状況下にあった。 地球の住民はすべて宇宙に住処を変えた。 まるでゆっくりの如し。 しかしゆっくりの野良は地球で命を落とした。 宇宙へ住処を変えたときに当然畑は放棄 ゆっくりの思うがままだった。 「はたけさんをてにいれたよ! これでゆっくりできるね!」 「おうちさんもあるよ!」 「おいしいくささんもあるよ!」 「おやさいさんがはえてくるまでみんなでまとうね!」 「ゆー!」 しかし、そんな調子でもゆっくりはゆうかなどの特殊な種族でないと農作物や花も育てることができない。 「どうしておやさいさんがはえてこないのおおおおおおおおおおおおおお!?」 「おかしがないよおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 「くささんにがいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」 と最終的には餓死してしまうのだ。 「ゆん!むだなことね!このよはかしこいゆっくりしかいきられないのよ!」 と地球にいるゆっくりはゆうかとごく小数のゆっくりだけになってしまった。 場所変わって宇宙 近くにぼろぼろのスペースシャトルがあった。 その中に 「「ゆっくりしていってね!」」 という声。 段ボール箱からひょこんとれいむとまりさが飛び出す。 「ゆ?ここどこ?」 「わからないのぜ。でもだれもいないのぜ。 だから・・・」 「「ここをれいむ(とまりさの)ゆっくりプレイスにするよ!!」」 とおうち宣言。 しかもよく見ると、れいむとまりさの体はふわふわと浮いている。 「ゆ!まりさ!!よくみるとまりさとんでるよ!」 「ゆ!ほんとうなのぜ!!」 後、飛び出したと同時に野菜もふわふわと。 「ゆ!おやさいさんまつのぜ!」 「れいむたちにゆっくりたべられてね!」 ふわふわと追いかけっこが始まる。 しかし、なかなか追いつかない。 「ゆうぅ~ おいつかないよ!りょうほうからかかろうね!」 と右側と左側で挟み撃ちにしようという作戦。 右にまりさ、左にれいむ。 2匹ががキャベツに向かい飛び掛る。 ぼん、とぶつかる前にかぶりつき 「「む~しゃ む~しゃ しあわせ~♪」」 との一言。 しかし食欲は満たせたとしても次には喉が渇く。 「ゆぅ~おみずさんはないかな・・・」 とあたりを見渡すとハンディサイズの飲料水が。 「ゆ!なにこれ?」 と見てみるとパッケージに「おいしい水」と書いてあり、水をイメージさせるような絵があった。 「ゆ!?まりさ、これおみずさんかな?」 「わからないのぜ。でもおみずさんがかいてあるならおみずさんなのぜ!」 とキャップを口に銜え引っ張り始める。 当然のことキャップは外れない。 「ゆうううううううう!!」 力を込め全力で抜こうとするとぷちぷちっという音がした。 「ゆ!?とれた?」でも取れない。 「じゃあまりさ、とるんじゃなくてまわしてみてよ。」 「ゆっくりりかいしたよ」 くるりと口で回してみたら簡単に取れた。 「ゆう~とれたよ!」 「やったね!ごーくごーくしようね!!」 と吸い出そうとすると、ぷよぷよとパックの中から丸いのが現れた。 ちなみに、宇宙空間では水分が泡のようになり、その空間をさまようようになる。 「なんだろこれ?」 「わからないのぜ」 という、もともとゆっくりは好奇心が強く、何でも触ってみたいと思えるらしい。 れいむが近づいて触ろうとする。 触ると、その水分がぶよんと撥ね。 別方向に飛ぶ。 「ゆゆ~っ!」 「すご~い!」 2匹は喉の渇きを忘れ、遊び始めた。 その水に体当たりをするだけだがぶよんぶよんするところが面白いのか完全に夢中だった。 「ゆっくりぼよ~んするよ!」(ぶよん!) 「まりさ~いくよ!それっ!」(ぶよん!) 「まりさはもっとちかくではねとばすんだぜぇ~」 (ぶよん!) 「ゆ!はやいよまりさ!!」(ぶよん!) 「もっとつよくとばすのぜぇ♪」(ぶよん!!) 「ゆうっ!つよすg・・・」(ぷるん) なんとれいむが水に飲み込まれたのだ。 理由は簡単、力の勢いが強すぎて水の中に飲み込まれたのだ。 「ゆゆっ!れいむぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」 水の中は宇宙と同じように酸素はなく、ゆっくりなので水に弱く中にいると溶けてしまう。 「がぼがあごぼぼぼおおおおおおおお!!!(まりさあたすけてええええええええ!!!)」 「れいむ!いまたすけるよ!」 とまりさが助けに行くも水が弾き飛んでしまう。 「ごばごぼおおおおお!(こわいよおおおおお!)」 と子供くさいことを言うれいむ。しかし、体は少しずつ溶けている。 まりさは何もできなかった。そして恨んでいた。何もできない自分に。 ついに形が崩れ始める。 「がぼがあ!がぼがあ!!(まりざあ!まりざあ!!)」 どうにもできないのか・・・そう感じたまりさはれいむの最後を見守ることしかできなかった。 「ごめんね・・・れいむ。まりさには・・・たすけることはできないのぜ・・・」 「がぼじでがぼげぼぐぼがぼおおおおおおおおおお!!(どおじでだずげでぐれないのおおおおおおおおおお!!)」 「ごめんね・・・ごめんね・・・」 「ごっごぼがぼぼごがぼががごぼお!(ゆっくりさせてくれないまりさはしねえ!)」 といった後、ついに皮が完全に溶け餡子があふれ、水に溶ける。 「がぼっごぐっぐぼがぼごっぼ・・・(もっとゆっくりしたかった・・・)」 という声を上げた後れいむは永遠にゆっくりしてしまった。 「でもここからどうやってでるんだるんだぜ?」 周りを見渡してもスイッチやキャベツなどの野菜が入っていた段ボールぐらいしかない。 「ゆ!ぼたんさんがあるよ!」 このまりさはボタンを見たことがあり、ぽちっと押し部屋の中に入る人間を見たことがあるのだ。 今のまりさならできる。 そう確信したまりさはボタンを押しに体を進めた。 ボタンの元にたどり着いたまりさはボタンを押すとプシューという音とともに扉が開く。 「ゆ・・・あいたよ・・・ ここじゃゆっくりできないね。 れいむ・・・ おやすみ・・・ ゆっくりしないででぐちをさがすよ・・・」 まりさはふわふわ浮かびゆっくり出口を探した。 色々な部屋こそあったがそのほとんどがロックされていてあかなかった。 しかし、妙な部屋があった。 みんな部屋が左向きだったのになぜか右向きの部屋があった。 「ゆ!?まさかでぐち? でられるならでるよ!」 よく見るとその扉はかなりもろくなっている。 「ぼたんさんをおすよ!」 と意気投合にボタンを押す。 すると扉が開いた。 普通ならロックをするものなのだが扉がもろくなっているためロック機能が機能しなかったのだ。 すると、あいたところへ空気が吸い込まれていく。 当然、まりさも吸い込まれ 宇宙空間に投げ出される。 「ゆわああああああああああああ・・・」 そう、まりさが開けたのは脱出口だった。 まりさが目を開けるとあたりには何も見えず背景すべてが真っ黒に染まっていた。 (ゆ?ここどこ?ゆっくりできないよ!) 誰かいないか呼んでみよう。 そう思ったまりさだが しかし、声が出ない、息もできない。 「ゆっ・・・カヒッ・・・ゆはっ・・・ごほっ!ごほっ!」 そう宇宙空間は真空状態のため息はできない。 酸素ボンベがなければ活動はできないのだ。 当然ゆっくりも生き物。酸素がなければ息ができない。 しかしゆっくりは不思議な生命力を持っており、中枢餡が破壊されない限り、何度でも施しを受ければ再生が可能なのだ。 つまりこのまりさは永遠に宇宙空間を漂うことになるのだ。 「ゆっくり・・・つかれたよ・・・」 そういった後、まりさは瞳を閉じた。 次にまりさが目覚めるのはいつごろになるのか・・・ ~おまけ~ 『もしも脱出口以外の部屋が空いていたら。』 「ゆぅ~ほかに部屋が空いていないよ。」 部屋を見つけてはボタンを押す、ボタンを押すの繰り返し。 何度やっても部屋のドアがあかない。 諦めるべきか。 次の部屋が空かなかったら引き返そう そう思ったまりさ。 次の部屋はボロボロだった。 ここなら簡単に開きそうだ。そう思ったまりさはボタンを押す。 すると、ドアがあいた。 やった。ごみが散らばってるけど。中に入って住みやすいようにしよう。 そう思ったまりさは奥へ進む。 しかし、浮かんでいたものの中に 『危険 関係者以外立ち入り禁止』 と書いてあったものがあった。 奥へ進むと、 「ゆ?なにこれ?」 まりさの目の前によくわからない機械があった。 ゆー?と後ろ、前など色々な視点から機械を見つめる。 すると上にコンパネがあった。 「ゆ?なんなのぜ?」 とボタンを押すとシステムがスタートアップした。 次によくわからない設計図だの何だのが映し出される。 するとスピーカーから声がした 『コンニチワ、マスター』 「ゆ!?おどろいた!あとまりさはますたーじゃないよ!まりさってよんでね!」 『ワカリマシタ、マスターマリサ』 「ますたーじゃないよ!」 『ワカリマシタ、マスターマリサ』 「ますたーじゃないって!」 『ワカリマシタ、マスターマリサ』 「ますたーじゃないってなんどもいわせないでぇっ!」 『ワカリマシタ、マスターマリサ』 「ますたーじゃないっていってるでしょ!?ばかなの!?しぬの!?」 とマスターじゃないといってるのにパソコンに向かってキレるまりさ。 『ワカリマシタ、デハ『シナセテ』イタダキマス。』 「ゆん!そうだよ!ゆっくりさせてくれないゆえにまりさのいうこともきいてくれないくずはさっさとしね!」 『ジバクシステム、キドウ・・・ ノコリ50ビョウデス。』 「ゆ?じばくってなに?」 『コノシップヲバクハツサセマス。』 「ゆぅぅ~ッ!?やめてねっ!やめてねっ!」 『ザンネンナガラカイジョハフカノウデス』 「なんでそんなこというのおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?」 『ノコリ20ビョウ。』 「やだあああああああああああああああああ!!!しにたくないいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」 『10』 『9』 『8』 『7』 『6』 『5』 「ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!やめてえええええええええええええええええええ!!」 『4』 『3』 『2』 『1』 「たすけ・」 『0』 カッ・・・ どこぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!!! そのシップから激しい光が発された。 その激しい光はまるで核のようだった。 だが廃墟と化したシップがいきなり爆発することはありえない。 もともとそのシップは貨物船、つまり地球からの野菜や、そういうものを持ち運ぶために使うものだが急に爆発するにはわけがあるかもしれない。 爆発原因は今のところ調査中である・・・ あとがき 初、おまけつきのSS 最近宇宙に関するニュースが多かったような気がするのでそれに沿ってみました。 byさすらいの名無し 過去作品 いじめ系2850 ゆっくり油火踊り祭 いじめ系2889 ゆっくりべんじゃー いじめ系2932 すぃー吶喊 いじめ系2938 ゆっくりが実る木 いじめ小ネタ542 ゆっくりジェットコースター いじめ小ネタ545 ゆっくりボール いじめ小ネタ546 ゆっくり太郎 いじめ小ネタ553 ゆっくりできない川さん いじめ小ネタ562 ゆっくり草野球 いじめ小ネタ567 ゆっくり瞬殺されるよ! いじめ小ネタ573 金バッチがほしいよ! このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/negiijime2/pages/389.html
超鈴音の計画は失敗に終わった。 あと一歩のところで担任のネギ・スプリングフィールドに邪魔をされたからだ。 だが後悔はない。 “思いを通すのは力ある者のみ、正義だろうが悪だろうがネ” 自分で言ったこの言葉通りに沿うのなら、自分には思いを通す力がネギに劣っていたことだからだ。 言い訳などみっともない上に言いだしっぺの自分が言える立場でもない。 だから倒されたとき、素直に負けを認めた。 魔法学園側がどんな処分を下すかは後にして、自分の力を阻止したネギを深く尊敬した。 この力を自分側に向けられなかったのが痛い。 だが、この思いがどれだけ自分の胸に突き刺さったことか…天才、完璧超人の超でさえ、予想もしていなかった。 否、予想すら出来なかった…。 ちゃおいじめ―1― ちゃおいじめ―2― ちゃおいじめ―3― ちゃおいじめ―4― ちゃおいじめ―5― ちゃおいじめ―6― ちゃおいじめ―7―プロローグ ちゃおいじめ―8― ちゃおいじめ―9― ちゃおいじめ―10― ちゃおいじめ―11―※最終話
https://w.atwiki.jp/th_izime/pages/716.html
202 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2007/11/29(木) 19 07 09 ID 6R9aOelEO 「私は何度も転生してるんだから大人と同じ、子供が大人を殴るなんて世の中狂っていますね」 と人里の子供たちにいじめられながらも精神的勝利を収める阿求 203 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2007/11/29(木) 19 26 26 ID OgifHcHQ0 202 ハカセタイプのこましゃっくれたガキに 「子供相手にムキになる大人がいる方が世の中狂ってるってものですよ」 と言われてプルプルするあっきゅんが可愛くてもう 204 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2007/11/29(木) 19 34 53 ID nysOOk2Q0 203 後日、人里近くの川の下流でちゆりの遺体が発見されたとかなんとか
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2298.html
てんこを良い子にする方法 9KB 虐待-普通 愛で パロディ 小ネタ 悲劇 理不尽 変態 自業自得 飼いゆ 希少種 ペットショップ 現代 独自設定 虐待というより躾けた話です ・タグで変態が付けられないので注意書きとして書いておきます。このSSには変態タグがつきます ・このSSには胴付きのゆっくりがでてきます ・基本的にやや愛でよりなので嫌いな方は見ない方がいいかも ・これを書いたのはHENTAIあきです!HENTAIが苦手な方は見るときついかもしれません ・作者に都合のいい独自設定があります ・それでもいいというひとはゆっくりよんでいってね!!! 部屋の中でソファーに座りゆっくりと読書をしている一人の青年がいた。 疲れた体をリフレッシュさせる休日の青年が楽しみにする一時だ。その体が急に小刻みに揺れだす。 青年はやれやれという風に読書を中断するとソファーの後ろに感じる気配に声をかける。 「てんこ、お願いだから読書をさせてくれよ。ちゃんと後で遊んであげるから。」 「違うわよお兄さん!これは地震さんが起きてお部屋が揺れてるの!」 返事を返したのは胴付きのゆっくりてんこである。その顔には少し汗が浮かんでいた。 「この地震さんはきっと異変よ!お兄さんてんこと一緒に異変を解決しましょ!」 そう言っててんこはお兄さんの手を握りソファーから立ち上がらせようとする。 基本的にゆっくりてんこはさびしがり屋の性格だ。そのためゆっくりてゐのように異変と称していたずらをして、 飼い主の気を引き遊んでもらおうとする。こういった特徴のためてんこの飼い主の青年もこの行為に少し頭を痛めている。 「てんこ、前も言ったよね?遊んでほしいならちゃんと言えば遊んであげるって。こんなことはしないでくれって。」 「だからてんこは何もしてないわ!きっと地面さんに大きな魚さんがいて地面を揺らしてるのよ!」 決して自分がやったと認めないてんこ。てんこ種はさびしがり屋だがそのくせプライドが非常に高い。 そのため自分から中々誘うということが出来ずにこのようなことをするのだ。 以前もお水さんが溢れているといって、風呂場の水を出しっぱなしにするということもしている。 さりとてあまり強く叱ると立ち直れずにいじけてしまうために、扱いが難しい。 青年も困り果ててんこを買ったゆっくりショップにアドバイスをもらいにいくのだった。 「う~ん、難しいですね。あのてんこ前もそれで返品されちゃいましたからね。」 ゆっくりショップの店員はそう言って困り顔だ。実際青年もそのことは事前に聞いていたがまさかここまでとは思っていなかったのだ。 しかし、だからといって青年はてんこを気に入っている。なんとかこの癖を矯正出来ないかと尋ねる。 「一番の方法はやっぱり番になるゆっくりを買うことですかね、そうすれば寂しいとはあまり感じなくなるみたいですので。 てんこ種ならいく種と仲が良いですよ?」 そう言って店員は大きめのゆっくりハウスでくつろいでいる胴付きいくを指さす。 自分が見られていると分かったのか、いくはぺこりとお辞儀してお決まりの言葉を言う。 「ゆっくりしていってくださいね!」 可愛げのある仕草に青年も買ってみようかなと思ったが、いくの胸につけてある値段プレートを見て愕然とした。 その値段はてんこを買った値段の数倍もする金額がプリントされている。 「ちょっと高くないですか?同じ希少種のてんこはあんなに安かったのに。」 「最初に言いましたよね、あのてんこは返品されてるって。だからあの値段だったんですよ。 それと元々は金バッジだったんですが、素行が悪いということで銀バッジに格下げされたことも安くなった原因です。」 それでてんこはあのように頭がいいのかと納得する青年。てんこはあの癖以外はほぼ理想のゆっくりといっても過言ではない。 だがその癖が一番の問題なのだが。 「他に番になりそうなゆっくりはいません?」 「そうですね~。後はゆかりかすいかも仲がいいと言われてますが全部というわけでもありませんから。 両方希少種で値段も変わりませんし、うちの店じゃ入荷してないんですよ。」 そう答えられ青年は肩を落とす。何か方法があるのではないかと来てみたが結果は収穫無しである。 家に帰ろうとする青年に店員が慌てて声をかける。 「ちょっと待ってください。もう一つ安くて癖を矯正できる方法がありましたよ!」 その言葉を聞き青年は店員にその方法を聞くことにした。その内容とはブリーダーの躾による矯正法だ。 値段も希少種の番を買うのに比べれば随分と手ごろな値段でもあった。 「でも問題とかないんですか?飼ってわかったんですがてんこって結構打たれ弱いですよ。」 「大丈夫ですよ。ブリーダーはゆっくりのプロですし、下手してもドMになるぐらいですから。」 てんこ種がドMなのは実はある種の自己防衛とも言われている。さびしくていたずらして周りからいじめられる、 だがその間は相手をしてもらい自分にかまってもらえる。そのため体が丈夫に進化したとも言われる。 あんまり変わってないんじゃと思った青年だが、いたずらはしなくなり遊んだり少し叩いてやれば満足すると言われた。 ついでにてんこの素行も矯正するということでこの提案を受けることにした。てんこを店に連れて行きブリーダーの人に預ける。 てんこには一週間仕事で遠くに行くから、しばらく良い子でいろよと青年は言っておいた。 こうしててんこのいたずら癖を矯正する生活が始まった。 てんこはブリーダーの家に来てからまったくゆっくり出来ていなかった。 今まで飼い主にしていたことのほとんどがブリーダーからのお仕置き対象になっている。 「お兄さん大変よ!お水さんがどんどん溢れてるわ!」 そう言って蛇口を開けっ放しにして水を出していると、ブリーダーからゆっくりを躾ける為のしつけ棒がとんだ。 「ゆぐ!」 「駄目だろてんこ!そんなことしたら飼い主さんに迷惑がかかるだろ。」 そう言った後にブリーダーはてんこを優しく撫でて諭すように言葉をかける。 決して鞭だけでなく、飴も一緒にするようにするのはこのブリーダーのやり方である。 あまり怖がらせては人間に怯えるようになるので、怒った後は常に優しくする。 「こらてんこ、お腹が減ったならちゃんと言えばおやつをあげるよ。だからこんなもの食べちゃ駄目。」 「返してね!てんこの桃さん返してね!」 てんこから桃を取り上げるブリーダー。てんこ種のお飾りには常に桃が実っており、野生のてんこはこの桃を常食としている。 不思議なことに桃は採っても一日程度ほっておけばまた生えてくる。しかし飼いゆっくりは基本的に人間依存を強める必要がある。 こうして食事を人間から与えられることで感謝の気持ちを持たせるようにするのだ。あまりあげるとゲス化もするが、 そこは常に適量を与えればゲス化することは少なくなる。 「お兄さん、もっとてんこと遊んでね!」 「ごめんねてんこ、お兄さんはお仕事しないといけないからもう遊べないんだ。」 「お仕事なんてほっておいててんこと遊んでね!」 「わがまま言うとまたお仕置きするよ?それにお仕事をしないとご飯さんが食べられないんだから理解してね。」 お仕置きと聞いて渋々言うことを聞くてんこ。飼い主であれば少しだけといって遊んでもらえたがここでは駄目だ。 しつこく言えばお仕置きとしてしつけ棒で叩かれる。 「てんこは悪くないもん。さびしいだけなのに・・・」 布団で泣きながら眠るてんこ。ブリーダーの判断は決して間違いとは言えない。 普通のてんこならば躾の途中でドMになっていたかもしれないが、このてんこはいささか変わっている。 飼い主の性格もあったが、このてんこは少し甘やかされすぎていた。 こうして一週間はあっという間に過ぎる。 「てんこ、少し遊んであげようか?」 「大丈夫だよお兄さん!お兄さんはせっかくのお休みなんだからゆっくりやすんでいってね!!!」 あれからてんこは良い子になった。しかしそれは人間に手のかからないゆっくりの基準であったが。 遊ぼうとしても遠慮しているのか、一人で本を読んだりするようになる。 まったく遊ばないわけでなく、飼い主の様子をうかがいながら一緒に遊ぶようになった。 「てんこ桃は食べないのか?前はあんなに食べてたのに。」 「桃さんよりもお兄さんからもらうおやつが美味しいよ。それとてんこはお腹が空いてないから大丈夫だから。」 以前なら一緒に桃を食べていたが、最近のてんこは飼い主からの食事以外物を食べなくなった。 まったく別ゆのようになったてんこを心配して飼い主は再びゆっくりショップに行くことにした。 「気に入りませんでしたか。ブリーダーからは良い子になったと報告を受けたんですが。」 「あれじゃあまるで別ゆですよ。元に戻せませんか?」 そう言って店員に頼み込む飼い主だが、店員は首を振る。 「矯正されたものですからね。もしどうしても言うならまた新しいてんこを買ってみたらどうです? 今回はこちらが勧めたということもありますし、お値段もサービスしますよ。」 元々自分がてんこを矯正するように頼んだのだ。それを飼い主として気に入らないという理由で買い替えるといのも、 てんこに対する罪悪感もあり買い直すということが出来ない。 「じゃあ前に勧めてくれたいくを買いますよ。」 「すいません、あのいくはもう別の人が買ってしまったんでもういないんですよ。」 しかたなく飼い主はてんこのいる家へと帰る。家に帰るとてんこが飼い主を迎えに玄関まで来た。 「お兄さんお帰りなさい!お家でゆっくりしていってね!!!」 笑顔で出迎えてに来るてんこ。だが飼い主にはその笑顔が無理やり浮かべているように思えた。 だがそんなことを顔に出さず、てんこを優しく撫でる飼い主。これからも飼い主とてんこはどこか辛そうに暮らしていくだろう。 おまけ もっとだ!もっと痛みをくれ! 「あの・・・お兄さんほんとに良いんですか?」 「かまわない!はやく俺に痛みをくれ!」 「それじゃあいきますよ。フィーバー!」 「これだ!この痛みこそ生きてる証なんだ!」 「なんだか気持ち良くなってきましたよ。フィーバー!」 「うおおおおおおおおおおおおお!」 ヒートアップしてしまったいくの電撃をくらい、気絶するお兄さん。 お兄さんの方はいくの電撃に魅了されてしまい、この危険行為はさらにエスカレートしていくことになった。 数年後にはお兄さんの頭は見事にアフロになるがそれはご愛敬。 後書き スレの方でHENTAIが敬遠されたようなので今回はちょっと自重してみました。 てんこはドMも良いけどちょっと原作みたいなかまってちゃんにしたら何故か後味の悪いことに。 異変を起こすけど解決するのは違うんじゃ?と思った方、すいませんそうでもしないとただのドMになるので。 最初に書いてありますがどうも変態タグが付けられない状態みたいです。前回間違ってみてしまったかたごめんなさい。 後お兄さんは基本的に説教、お仕置きをしてまりさを許すのがいつもの流れなんです。 財布から盗られたお金はまあ臨時のお小遣いみたいなものです。だからお仕置きが出来ずにお兄さんは一週間溜まっていて・・・ 次は何を書こうか考案中のHENTAIあきでした。 以前書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 993 初めてのおつかい ふたば系ゆっくりいじめ 1003 寂れた神社で ふたば系ゆっくりいじめ 1014 ゆーパチ「ヒャッハー!虐待だぁ!」 ふたば系ゆっくりいじめ 1024 めーりんの憂鬱 ふたば系ゆっくりいじめ 1036 別れと出会い ふたば系ゆっくりいじめ 1043 夜の怪奇現象 ふたば系ゆっくりいじめ 1058 S計画 作られたゆっくりたち ふたば系ゆっくりいじめ 1072 胴付きへの進化 ぱちゅりーの場合 ふたば系ゆっくりいじめ 1080 違うありす ふたば系ゆっくりいじめ 1087 まりさ家出する HENTAIあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ペットを飼うのにお兄さんは甘過ぎた。そういう話やろ? ↓×14 てんこの構ってちゃんは可愛いけど、 想像を超えるレベルだったから問題視されたのでは?(本文にも書いてあるし) -- 2018-03-27 09 25 21 スn…イク良いぞ!さあ、もっと…もっとだ!痛みを…俺に生きる実感をくれ‼︎ -- 2015-11-20 18 57 31 最後wwwHENTAI兄さんかよwww -- 2014-08-02 11 06 43 なんでコメントがメタルギアみたいになってんの -- 2013-02-16 20 54 26 ↓↓クレイモア?地雷探知機? -- 2012-07-27 12 16 00 お兄さん「さぁ、俺に生きる実感をくれ!」 -- 2012-05-11 22 53 49 二人っきりで勝負をつけたい、邪魔な奴ら(ゆっくり)は排除した。 -- 2012-01-12 01 53 56 気よつけろ、お兄さん、その先には「ゆレイモア地雷」が仕掛けてある、ゆ雷探知機を使うんだ。 -- 2012-01-12 01 49 51 名前などない・・お前(ゆっくり)と同じだ・・・ -- 2011-12-17 02 23 10 飼育って、やっぱり難しいものだよね。 -- 2011-11-07 00 58 52 悲しい話だね 無理はよくないってことか -- 2011-09-17 12 25 00 なんかお兄さんがグレイフォックスみたいになってるぞww -- 2011-05-26 00 29 16 HENTAI?私は一向に構わん!もっとやるんだ!! -- 2010-12-06 00 19 58 やっぱり独り身が飼うならてんし種だな!……ん? -- 2010-09-23 18 55 56 てんこちゃんは、あの「構ってちゃん」な所が可愛いのに… お兄さんはダメだな。 -- 2010-06-20 19 24 46
https://w.atwiki.jp/cdx-railway/pages/574.html
上大津駅 (かみおおつえき・Kamiōtsu Station)は、茨城県土浦市手野町2005番地にある、ちばドリームエクスプレス(cdx)筑鉾線の駅である。 駅番号は CH52 。駅名は合併前の上大津村に由来する。 目次を表示 基本データ 駅構造主な設備 トイレ バリアフリー設備 のりば 駅周辺 歴史 隣の駅 基本データ 所在地 茨城県土浦市手野町 駅構造 高架駅 ホーム 2面2線 開業年月日 2007年4月1日 所属路線 筑鉾線 駅番号 CH52 キロ程 13.0 km(つくば起点) ◀ CH51 土浦北口(2.0 km) - (2.3 km)白鳥 CH53 ► 備考 簡易委託駅ゆめチケット 無自動改札 有 駅構造 相対式ホーム2面2線の高架駅。簡易委託駅である。 主な設備 YuMeCa専用簡易改札機・タッチパネル式自動券売機を備える。のりこし精算機は無い。 YuMeCaチャージ端末は設置されていないが、自動券売機にてチャージ可能。 売店などは無い。 トイレ バリアフリー対応の水洗式トイレが改札内に設置されている。 バリアフリー設備 エレベータが設置されている。 のりば 1 CH 筑鉾線 玉造・新鉾田・ KU 霞が浦線方面 2 土浦・つくば・ KG 古河線方面 駅周辺 土浦市役所 上大津支所 歴史 2007年4月1日 - 開業。 隣の駅 CH筑鉾線 快速 通過 普通 土浦北口駅(CH51) - 上大津駅 (CH52) - 白鳥駅(CH53) CH 筑鉾線 Chikuhoko Line (新古河・結城八千代方面 )つくば - 花室 - 吉瀬 - 宍塚東 - 下高津 - 土浦 - 土浦北口 - 上大津 - 白鳥 - 宍倉南 - 宍倉城跡 - ひたち安食 - (石岡・ひたち小川方面 )玉造 - 榎本 - 借宿前 - 巴川 - ひたち坂戸 - 鉾田 - 新鉾田 最終更新:2021-09-14 土浦市 水戸支部 筑鉾線 茨城県 駅 駅一覧か
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2196.html
街を跳ねるもの達 18KB 虐待-普通 悲劇 理不尽 自業自得 差別・格差 自滅 家族崩壊 飼いゆ 野良ゆ 赤子・子供 都会 現代 今回は人間無し 「街を跳ねるもの達」 ・羽付きが出てきます ・人間は出てきません ・一部生き残るゲスがいます 「ゆゆ!おまえが"はねつき"なのかぜ!?」 端の下のダンボール箱から飛び出した自分を見て飛び跳ねてくる丸い影。 ああ、いつもの奴か… 見れば、典型的なゲスまりさである事が分かる。 ニタニタと砂糖細工の歯を剥き出し、泥やほこりを巻き込んだ小麦粉の皮。ガチガチの底部にベッコリとへこんだ帽子… 枚挙すれば切りがないがこんなところだろう。 見たところ一体、つまりは単独か。 大方、「金バッジを取ってこい」だの「飼いゆっくりが通るルートを教えろ」だのそんなしょうもない事を腐りかけた果物か萎びた野菜くずで聞き出そうと言う腹か。 「いったいなんなのかぜ?」 自分がそう聞くとそのゲスまりさは「ゆふん」と底部を大きく突き出して見降ろすように自分を見つめるとこう言った。 「ゆ!かいゆっくりのとおるばしょをまりささまにおしえるんだぜ!」 …案の定自分の予想の一つを口に出したゲスまりさ。バカにはしない。この街から抜け出るには飼いゆっくりになるしか方法がないのだから 街と言うのはかなり特殊な場所だ。そこに適応してしまった自分たち街ゆっくりはもう、この場所にしかいられない。つまり人と共にいる場所でしか生きられないのだ。 しかし下らないと言えば下らない。バッジ付きですら捨てられると言うのに、自分を含めて薄汚い街ゆっくりを誰が拾うと言うのか。 自分が閉口しているとそれにイラついたのかゲスまりさはプクーっと大きく膨れると大声で怒鳴り始めた。 「なにさっきからだまってるんだぜ!おまえみたいなすかしたごみにこのまりささまがわざわざこえをかけてやったっていうんだからさっさとおしえるんだぜ!」 …よく今まで生き残れた物だ。多分、見かけによらず憶病なんだろう。 蛮勇なゲスゆっくりなら自分に話を通すなんてしち面倒な事はしない。おうち宣言でもして飼いゆっくりのいるところまで乗り込んで無理やりすっきりをするだろう。 当然、そこでゆん生も終わりだが… そんなどうしようもないゲスゆっくりはすぐにいなくなる。だが何故ゲスゆっくりが街にはびこるのか?その答えが今、自分の目の前にいるゲスまりさだ。 自分より強いゆっくりや人には媚び諂い、弱そうなゆっくりを見つけて高圧的にタカり始める。 多くは徒党を組むがそれも長い間チームになるのはごく一部だ。大体は目標を達成してしまうと解散になってまた別のゆっくりとチームを組む。 ある意味臆病なゆっくり。それが街のゲスゆっくりの正体だ。 大体は増長して無茶をやらかし、明日には潰れると言うのが多い。 「それよりあまあまとかもってきたのかぜ?」 自分がそう口を開くとそのゲスまりさは餡子(うんうん)がこびりついたあにゃるが見えるほど体を寝かして高圧的に自分を見降ろすとこう言いのけた。 「ゆゆ!まりささまがかいゆっくりになればまりささまのけらいとしておうちにおいてやってもいいんだぜ!」 「…それはとってもゆっくりできるほうしゅうなんだぜ。そのはなしにのったぜ」 「ゆ!なかなかかしこいまりさなんだぜ!でもちえくらべにおいてはこのまりささまのほうがいちだんうえなんだぜ!」 「でも、きょうはもうかいゆっくりはかえってるんだぜ!あしたここにくればいっしょにあんないできるんだぜ!」 「ゆっくりわかったんだぜ!」 とにかく今日はお帰りいただく。 ゲスまりさはニタニタと笑って帰って行った。多分、自分が金バッジゆっくりとして飼われる夢でも今夜は見るんだろう。 こんな話を持ってくるゆっくりは良くいる。 …本当に良くいる――― ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー それから次の日、所々灰色の雲の隙間から青空が覗いている天気の中、ゲスまりさは意気揚揚とやってきた。 ご丁重にチラシを下半分にくるんで「靴」を作っている。多分、飼いゆっくりがよく巾着袋を底部に履くマネだろう。 「ゆゆ!さっさとあんないするんだぜ!」 開口一番挨拶もなしにいきなり本題に入るゲスまりさ。 「ゆっくりわかったんだぜ。ゆっくりついてくるんだぜ!」 準備も終わった自分はそう切り出すと底部に力を込めて大きく跳ねた。ゲスまりさも同じように続いていく。 道中、自分はゲスまりさにこう聞いた。 「ゆゆ!まりさはつよいのかぜ?」 「ゆっへっへ!まりささまはれみりゃにだってかったことがあるんだぜ!」 …多分本当だろう。と言ってもまだ大きくなり立てのれみりゃとかそんなオチが付くだろうが。 自分の予想としては弱りかけてたれみりゃを集団で襲ったといった感じだろう。 れみりゃやふらんを圧倒できるゆっくりなんて希少種かドス、この街でいえば「あぶれゆっくり」の一部ぐらいだろう。 ゲスまりさの自慢話を聞いているうちに公園につく、ベンチの前には数人の人と様々なバッジをつけたゆっくりが、タムロしていた。 ゲスまりさが途端に青ざめて驚く。 「きいてないんだぜ!にんげんさんがいるんだぜ!」 どうやら人間にはかなり警戒心を抱いているらしい。典型的な「街ゲス」の様だ。 「ゆゆ!にんげんさんにまりさのはなしをしたら、"ぜひともうちのゆっくりとすっきりーしてほしい"っていってたんだぜ!すきなゆっくりをえらぶんだぜ!」 自分がそう言うとゲスまりさはとたんにニターッと笑うとこっちへ向いて高笑いを始める 「げらげら!そういうことなのかぜ!まりささまのみりょくにひかれたのならしかたないんだぜ!」 そう言うとゲスまりさは一気に大きく飛び跳ねた。自分も付いていくがかなり早いので苦労した。 ゲスまりさは飼いゆっくりの間に飛び込むと周りをじろじろと見まわし始める。 「ゆっへっへ!まりささまのおめがねにかなうゆっくりはどこかぜ~?」 一体だけテンションの高いゲスまりさに比べ、他の飼いゆっくりの反応は冷たい。 辺り前だ。あの飼いゆっくり達は心底「街ゆっくりに恨み骨髄」なのだから… 「ゆげぇ!いだいいいいいいいい!」 自分の目の前でゲスまりさが一体のバッジ付きれいむに突き飛ばされた。 「なにするんだぜえええええ!ゆっぐりじゆびょっ!」 立ち上がって怒るがすぐさまバッジを付けたありす種に後ろから打ち倒される。 舌には小石が握られていた。 あっという間に周りの飼いゆっくりがゲスまりさに群がった。帽子とチラシをはがれ逆さまに転がされる。 「ばなぜええええええええ!までぃざはづよいんだぜええええええ!」 底部をグネグネと動かしながら絶叫するゲスまりさ。 だが所詮多勢に無勢、目の前で砂糖水の涙を流しながら逆さまを向いてそんな事を言っても説得力の欠片もありはしない。 飼いゆっくり達が爪楊枝を舌に持っている。何をするかは容易く理解できた。 「ゆっくりしね!」 一体の銀まりさが舌を振り下ろして底部近くに爪楊枝を突き刺す。プスっと音がして途端にゲスまりさは声を上げた。 「ゆっがあああああああ!いだいいいいいいいいいい!までぃざのあんよざんがあああああああああ!」 ぶっちゃけた話オーバーリアクションだろう。砂糖水の涙とも涎ともつかない様な液体を辺りにまき散らしながら激しく底部をグネグネと動かす。だが辺りの飼いゆっくり達はそれを見ても微動だにしなかった。 他の飼いゆっくり達がどんどんと爪楊枝をブスブスと刺していった。そう、中枢餡には届かない程度に。 「ゆぎゃああ!ゆぎっ!ゆがあああああああ!やべでぐだざいいいいいいい!いだいいいいいいい!いだいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」 あっという間に穴だらけになるゲスまりさ。飼いゆっくり達はその様子をニヤニヤと笑いながら見ていた。 …飼いゆっくりには飼いゆっくりの悩みがある。 街ゆっくりが飼いゆっくりを蔑んでみるのと同じように、飼いゆっくりも街ゆっくりを蔑んでみているのだ。 ましてやこの場に集まった飼いゆっくりのそれは尋常でない。 実は街ゆっくりが飼いゆっくりに戻るのはそれほど難しい事ではない。 むしろエサを食らってやる事と言えば「ゆっくりしていってね!」と連呼するかのーびのーびするかすーりすーりするか、後は「おうた」ぐらいしかない純正の飼いゆっくり何かよりはある程度経験豊富な賢い街ゆっくりを飼うという人間も多いのだ。 人間からしてみれば、そんな声が出るだけで役にも立たない事しかしないうんうんを垂れ流すだけの糞袋の様な置物よりかはある程度張り合いのあるゆっくりが欲しいのだろう。 きめぇ丸なんかは特にそうだ。話し相手になるので引く手数多という話だった。 実際、自分の周りでもそんな賢いゆっくり達は皆、手を引かれて飼いゆっくりになっていった。 そんな糞袋機能の付いた置物とある程度話が出来るすれた街ゆっくり、需要が逆転すれば当然の如く、純正飼いゆっくりは顧みられなくなる。 良くある話だ。拾ってきた街ゆっくりの方がデキる奴だった。飼いゆっくりになるためだけにそのゆん生を捧げてきた飼いゆっくりからすれば嫉妬の対象になるだろう。 それのストレス解消も兼ねていると言うのが今目の前の出来事だ。 もう一つは「護身」 飼いゆっくりが何故街ゆっくりに負けるのか?それは飼いゆっくりが「ケンカ」のやり方を知らないからに過ぎない。 当然だがゆっくりの強さは大きさで決まる。栄養状態のいい飼いゆっくりが街ゆっくりに負ける事は本来ないはずなのだ。 それの慣らしとしてという側面もある。 …と言っても自分の目の前にいる飼いゆっくりは明らかに前者の方だが 金バッジだろうがプラチナバッジだろうが、餡子の底から善良なゆっくりなんて存在しえない。 ましてや目の前で小汚い街ゆっくりが愛られ、自分が除け者にされるのはさぞや怒りを覚える事だろう。 自分の目の前であのゲスまりさはどんどんボロボロになっていく。 悪いとは思うがこれも仕方がないことだ。 いつか必ずああ言ったゲスゆっくりはおうち宣言や飼いゆっくり襲撃を行う。 野放しにしておけば、人間と交流をもつゆっくり達にとって大きな迷惑だろう。 ふとゲスまりさの方に目を向けると、そこには飼いゆっくり達が団子のようにうねうねと固まって動いている光景が目に入った。 「ゆぎゃあああああ!ばでぃざのがみのげびっばらないでぐだざいいいいいいいいいいいい!ゆぎゅぇええええええええええええ!?」 ボヨンボヨンという音に混じって時折、「パチッブチッ」と音が聞こえる。飼いゆっくり達の隙間から、縦横無尽に小麦粉の皮が引っ張られながら口から砂糖水の涎と寒天の目から涙を垂れ流し、凄まじい表情でグネグネと動いているゲスまりさの姿があった。 あっという間に砂糖細工の産毛を数本のこした禿げ饅頭が完成していた。だが、飼いゆっくり達は今度はつまようじを舌にとって一斉にゲスまりさに突き立て始める。 「ゆっぐりやべるんだぜっゆぎゅがああああああああああ!!」 無数の爪楊枝がゲスまりさの小麦粉の皮に突き刺さる。数本はゲスまりさの寒天の目に刺さっていた。 グリグリと動かすたびに間から餡子がピュッと漏れ出し、ゲスまりさは凄まじい声をあげている。 「ゆっ!?ゆ”っ!びゅっ!ゆ”!ゆぎっ!」 不意にブチンと音がした。コロコロと寒天の目が二つ、飼いゆっくりの底部に転がる。 「っっっゆぎぃぃぃぃいいいいいいいいいいい!!!!までぃざのおべべがあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」 最早、小麦粉の皮をグネグネと動かす他に何もしなくなったゲスまりさは、ぽっかり空いた穴から砂糖水の涙を滝のように流して涎をそこらへ飛ばして散らす。 飼いゆっくり達がニヤニヤとしながら後ろへと移動した。一人の飼い主らしき人間がゲスまりさらしき禿げ饅頭を足をあげて一気に踏みつぶす。 「までぃざのおべべっ・・・おべべぇぇゆぎぃっ!?」 ゲスまりさの寒天の目が合った穴と口からゴポっと餡子が流れ出した。真ん中に目がけて振り下ろされた足はゲスまりさの小麦粉の皮を「凹」の様な形のままで踏み千切ってしまったようだ。 「…ゅ!…!!」とゲスまりさは微かにピクピクと震えて動かなくなってしまった。二つに分かれた底部の部分だけがむなしく「ぷりんぷりん」と左右に振られている。 それを「ゲラゲラ」と声を上げる金バッジや銀バッジのゆっくり達。 「ゆっくりする」という言葉の意味が変質してしまったあのゆっくり達は本当の「バッジ付き」と言えるのだろうか? 人間達は自分に「あまあま」を投げつけるとそのまま飼いゆっくり達と共にどこかへ行ってしまった。 ・・・そこには自分と、ゲスまりさだったつぶれ饅頭が置かれているだけである。 冬の街を行く。 人気のない場所だろうとある場所だろうと、街ゆっくりの姿はほとんどない。 この時期にまでなると「あぶれゆっくり」はその姿をほとんど消す。 餌場争いに勝ち抜いたあぶれゆっくりはその場所から移動する必要がなく、それからもあぶれて街をさまようゆっくりは飢えるか凍えるかで淘汰されるからだ。 こんな時期にいるゆっくりはというと、「れいむ」ぐらいだろうか? 路地裏を経由して家路に就く途中で、案の定れいむ種に遭遇する。 「ゆ”…ゆ”…おちびちゃん・・・ゆっくりついてきてね…」 「ゆっきゅりわかっちゃよ・・・ゆ・・・ゆ・・・」 親れいむ、それと子れいむが二体。 親れいむが一体の子れいむのピコピコを加えて「ずーりずーり」と移動している。 口にくわえた子れいむはグネグネと動いているものの、寒天の両目がなく穴がぽっかりとい開いていた。 おそらくゲスまりさか何かに襲われたのだろう。 親れいむの後ろにぴったりとついてきている子れいむも、飾りが無く、親れいむ自身も右のピコピコが根元からちぎれていた。 れいむ種だけがこの時期ときどきこうやって彷徨っている。 理由は簡単「弾き出された」のだ。 ・・・最近であるが、何らかの理由で越冬準備が失敗したあぶれゆっくりの中で、寄り合って「群れ」を作る場合がある。 それぞれ得意な分野で互いに助け合い、食料を平等に分けて越冬をしようといったものだ。 様々な種類のゆっくりが集まるため色々と分担して食料の調達や「おうち」の確保を行う。 例えば、まりさ種、ちぇん種は食料調達。みょん種はれいぱーありすやゲスゆっくり等が襲撃してきた時のための用心棒。ぱちゅりーは食糧の分配や指示。ありす種は「おうち」の整備等である。 その中にれいむ種は入っていない。なぜか? 特技が無いからである。 強いて言うなら「おうた」があるだろうが、そんなことは役にも立たない。そもそも越冬中はすっきりが厳しく制限されるし、子ゆっくりを教育するのは「ぱちゅりー」がいるから必要ないのだ。 また、基本的にれいむ種は「狩り」を積極的に行わないし、元来不得意である。 街でも同じだ。番がいなくなったとかそういった理由でなければ、れいむ種は食料調達に行かない。 なので、れいむ種だけはその「群れ」に入れないという場所が非常に多い。 今目の前にいるれいむ一家もそうだろう。越冬準備を失敗したか何かで群れに入れてもらおうとしても門前払いされて今の今まで彷徨っていたというところか 自分に気がついた親れいむは子れいむ二体を自身の後ろに隠し、大きく膨れて威嚇を始めた。 「おちびちゃんはれいむがまもるよ!ゆっくりどこかへいってね!」 威嚇なんてすればそれこそ街ゆっくりの餌食だ。ボロボロになった小麦粉の体は、その代償といったところだろうか。 ・・・幾つかのあまあまをれいむ達の前に投げ捨てて、こういった 「それをやるからさっさとどっかいくんだぜ」 そう言って膨れている親れいむの脇を通り抜けて路地裏を抜けていく。 背後で子れいむ達がはしゃぐ声が聞こえる。なぜか自分には、それがとても懐かしい声に聞こえた。 「ゆゆ!おちびちゃんたち!ゆっくりあのまりさにかんしゃしようね!」 「ゆっきゅりできりゅね!」 「ゆゆ~んちょっちぇもおいししょうぢゃよ!」 微かに聞こえる声はそう言っていたように聞こえた・・・ なぜこんな事をしたのかわからないが、理由をつけるなら多分それは気まぐれだったのかもしれない。 次の日・・・ 空は青く冴えわたり、とても陽気が暖かになっていた。自分の気分の具合かもしれないが、とにかくそんな天気だ。 公園の前で、飼いゆっくりが公園に入りそうになれば追い返す。という事をやっていたとき、ふと公園の片隅に見覚えのある影を見つけた。あれは… 「・・・あれはきのうの」 そうつぶやいた自分の視線の先には、薄汚いゆっくり達に囲まれて、壁を背に大きく膨れている昨日のれいむ一家の姿であった。 後ろには「昨日自分が渡したチョコクッキーの箱やスナック菓子の袋」と子れいむ二体がおびえて影に隠れていた。 「ゆゆ!おいしそうなあまあまさんだね!」 「はやくれいむたちにちょうだいね!」 「そうだわ!そのあまあまはとかいはなありすたちこそがたべるにふさわしいわ!」 大小さまざまな「ありす種」と「れいむ種」がぐるりとれいむ一家を取り囲んでいた。 群れにもはじかれたあぶれゆっくりだ。 親れいむは蟻も通さぬという勢いで大きく膨れて地面にどっしりと底部をつけて威嚇を繰り返していた。 「ゆっくりどこかへいってね!おりびちゃんたちがこわがってるよ!ゆっくりやめてね!」 その姿を見て他の街ゆっくり達は「ゲラゲラ」と声をあげて笑う。 そう、いつかの「飼いゆっくり達」のように・・・ 「うるさいよ!さっさとあまあまをだしてね!それはれいむたちのものだよ!」 「ゆっくりできないゆっくりはゆっくりしね!」 一斉に街ゆっくり達が口に石を含んで親れいむに向けて小石を放った。 無数の小石が雨霰のように親れいむの小麦粉の皮に降り注ぐ。 「ゆぐっ!ゆぎぎぎっ!ゆ”!ゆ”!ぷくぅーーーーーーーーっ!」 ボコボコという音が聞こえ親れいむの小麦粉の皮が不規則に腫れあがる。 「ゆびぇえええん!きょわいよおおおおおおおおおお!」 「ゆっくりおきょりゅよ!おきゃあしゃんをいじめにゃいぢぇね!」 それでも親れいむは歯を食いしばり、再び大きく体を膨らませて、子れいむ達の盾となってその身に小石を一心不乱に浴び続けていた。 「ゆゆ!ゆっくりできないれいむだね!こうなったらちからづくでいくよ!」 今度は街ゆっくり達が舌に小石を持って一斉に親れいむに飛びかかった。 多少高い位置にいた時分はれいむ一家がどうなっているか、まざまざと見せつけられる形になっている。 ・・・そこには砂糖細工の髪の毛を引き立てられ、小石で打ちすえられる親れいむと、グネグネと団子のように固まってありす達にすっきりされる子れいむ達の姿があった。 「おぢびぢゃあああああああん!ゆぎゃ!ゆぎぃっ!ゆっぐりやべろおおおおおおおお!ごのげずううううううゆぎっ!」 「うるさいよ!げすなれいむはだまっててね!」 「"やべろおおおお"だってさ、おお、こわいこわい」 「かわいいれいむのあまあまさんをうばったばつだよ!ゆっくりはんせいしてね!」 身を潰して耐える親れいむに降りかかるゲスゆっくり達の容赦ない悪意。 「「「「んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!すっきりすっきりすっきりいいいいいいいいいいいいいいい!!」」」」 「きょわいよおおおおおおおおおおおおおおおおお!ゆびぇぇえええええええええええん!ゆっぎゅりやべぢぇねええええええええええええ!」 「ゅ”・・・ゆぎゅ・・・!ちゅぶれりゅううううううううう・・・!」 子ゆっくり達もヌラヌラと小麦粉の皮をテカらせて上下に激しくすーりすーりを固まって団子のように行うれいぱーありすたちに挟まれてもがき苦しんでいる。 飾りのある子れいむの方は、形を不規則に変えながら口から餡子を吐き出しもがき苦しんでいる。ありすの凄まじい圧迫のせいで餡子を吐き出しているのだ。 「む~しゃむ~しゃ!しあわせええええええええええ!」 「はふっ!もふっ!ぐちゃぐちゃっ!がふ!ぐふっ!ぐふっ!しあわせええええええええええ!」 「とってもとかいはね!がふぐふっぐっちゃ!ぐっちゃ!」 「はふほふっ!あまあまさんはゆっくりできるよ!がつ!ぐちゃはふっ!もしゃっ!」 あっという間に封を破られ、あまあまに群がる街ゆっくり達。 砂糖水の涎を辺りに吐き散らし、食べかすが大量に飛ぼうともお構いなしに頭を突っ込んで貪り食らう。 それから10分後・・・ 親れいむは凸凹に小麦粉の皮が膨れ上がり、飾りも砂糖細工の髪もほとんど残っていなかった。 押され、圧し掛かられたせいか、口から凄まじい量の餡子が飛び出しており、所々白い何かが混じっている。どうやら砂糖細工の歯の様だ。 ピクピクと時折動いているが、もうほとんど餡子を出しつくしてしまっている。 「お・・・ぢびぢゃんは・・・れ…が…ゆっぐ・・・もる・・・よ・・・」 とうわ言のようにブツブツと言っているが、それはもう叶わないだろう。 子れいむ二体はどうなったのか? 「ゅ”・・・ゅ”・・・」 飾りのなかった子れいむの方は、無数の蔓を頭から伸ばしたまま、地面につぶれてほとんど皮だけになっている。その上を街ゆっくり達が通るたびに、しなびた茎が地面に広がっていった。 もう一体の子れいむのほうは、すでにその原形すらもとどめていない、餡子と小麦粉の皮のきれが混じって地面に飛び散っている何かが恐らく子れいむだったものだろう。 時折茎らしきものが生えているが、もう完全につぶれ饅頭になっているようだ。 時間にして約十分。あっという間の出来事であった。 街ゆっくり達は各々にのーびのーびと小麦粉の皮を伸ばしたり、歌を歌いだしたり、こーろこーろを初めて、やがてどこかへと散らばっていってしまった。 もうその場所には、かつてれいむ一家だったものしかなく、ただただ風が吹いているばかりであった・・・ 冷たい風が吹いている。 だが、この「おうち」にその風は入ってこなかった。 毛布に身をうずめながら思う。 あのれいむ一家達にもしあまあま等あげていなかったら、あんな終わり方はしなかっただろう…と いつもはどうも思わないが、今はなぜか餡子の奥にあのれいむ一家の嬉しそうな声が響き続けている。 バッジ付きゆっくりとあのゲスゆっくり達。本質的に違うと言い切れるだろうか? 少なくとも、自分には同じに見えて仕方がない。 この街で他のゆっくりに襲われて潰れ饅頭になるゆっくりはよくいる・・・本当によくいる、が 今はそれに対して怒りの感情しか浮かび上がってこなかった――― ・名前がまだ決まってないと前々から言われていましたので今回からスレでもよく言われる「羽付きあき」と名乗らせていただきます。 過去に書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 504 かりすま☆ふぁいたー ふたば系ゆっくりいじめ 516 サバイバル・ウィンター ふたば系ゆっくりいじめ 527 シティ・リベンジャーズ ふたば系ゆっくりいじめ 582 ビルディング・フォレスト ふたば系ゆっくりいじめ 587 バトル・プレイス ふたば系ゆっくりいじめ 592 コールド・ソング ふたば系ゆっくりいじめ 604 ロンリー・ラック ふたば系ゆっくりいじめ 625 ループ・プレイス ふたば系ゆっくりいじめ 632 フェザー・メモリー(前編) ふたば系ゆっくりいじめ 643 フェザー・メモリー(後編) ふたば系ゆっくりいじめ 690 ウィンター・ブルース ふたば系ゆっくりいじめ 706 シティ・エレジー 羽付きあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ゆ?・・・・・・・・・・・・ -- 2012-07-26 20 05 42 人もこういう環境で生きてるとこんな風になるのかなとか思ってしまった (´⊂`) ゆっくりにもいいやつがいるのかなぁとか思った・・・(´~`)考えてます -- 2012-05-18 23 26 49 街ゆで生き残るにはゲスになるしかないのかなぁ… でも羽根付きはゲスじゃないと思うよー -- 2010-12-11 21 42 21 街で生き残るにはゲスにでもならなきゃ無理。のでゲスへの制裁と言ったらこれはもう一勢駆除しかない -- 2010-08-29 10 00 44 ゲスってどれのことだろう? -- 2010-07-24 08 52 47 欲しい所だね、それも超鬼畜でおぞましい位の悪意を持った鬼意惨によってね -- 2010-07-20 04 14 27 ゲスゆっくりどもへの制裁編はないのだろうか -- 2010-07-08 03 49 04
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1005.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 474 ドール/コメントログ」 きめぇ丸タイプがほすぃですなぁ -- 2010-08-31 21 37 54
https://w.atwiki.jp/akebon/pages/2218.html
東北VS北大津 Result 試合開始13:14 試合終了15:07 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 H 北大津 0 0 0 0 0 0 1 2 0 3 6 東北 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2 6 勝利投手:河合勇志(北大津) 敗戦投手:萩野祐輔(東北) 戦評 三年連続出場の北大津と強豪東北との好カードを制したのは北大津。 東北は4回に6番立花の適時2塁打で先制。続く5回に3番萩野の適時打で 試合をリードする。しかし北大津が7回に四死球でチャンスが巡ると、 9番岡田の適時打で1点返す。8回も四球と安打でチャンスメークすると 東北の三塁手の悪送球の間にランナーが生還し2-2とした後6番橋本の ライトオーバーのタイムリー3塁打で勝ち越しに成功。その後は河合が 投げきり東北に逆転勝利した。
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/927.html
「餡子ンペ09」苦悩に満ちたゆん生 36KB ・コンペ出展ということで、ちょっと長めにしてみたり。 ・テーマは『差別(離反や家出)』・・・なんですが、あんまりこだわってません。 一応テーマから外れてはいないはずです。 『苦悩に満ちたゆん生』 D.O 「さ、早く机の下に来なさい。」 「ゆぅ、ゆぅぅぅううう。」 むにゅん。ふにふにふにふに・・・ 「ゆぁぅぅぅ・・・。」 「逃げるな。そこに居なさい。」 れいむは今日も、椅子に腰掛けたおねーさんの足で、ムニムニと全身を踏みにじられている。 これは別に、れいむが何か悪さをしたためではなく、毎日のように続けられてきた虐待であった。 しかし、れいむにはこの過酷な虐待に対して抵抗する権利など存在しない。 それどころか、れいむを守ってくれる両親も、支えあう姉妹も・・・・・・ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 時間は1ヶ月と少し前にさかのぼる。 舞台は、あくまで赤ゆっくりであったれいむ視点ではあるが、果ても見えないほど広大で、危険な動物もほとんどいない草原。 まだれいむが産まれる前であったが、そこには6家族ほどで構成された、小規模なゆっくりの群れが住んでいた。 群れのゆっくり達のおうちは、元々人間さんが使っていたのであろう、横倒しにして並べられたコンクリート管。 雨風にもびくともせず、しっかり入口を閉ざせばあらゆる外敵、積雪に負けることのない、とてもゆっくりしたおうちだった。 数にはまだまだ余裕があるので、群れが大きくなってもおうち探しに困ることは当分ない。 群れを構成するのはれいむ種とまりさ種のみ、みんな親戚同士であり、仲よく暮らしていた。 「みゃみゃー。しゅーり、しゅーり。ちあわちぇー。」 「おはなしゃん、ゆっくちしちぇるにぇ。」 「ばったしゃん、まっちぇー。」 季節はまだ秋、赤ゆっくり達は実り豊かな自然に包まれながら、思う存分むーしゃむーしゃしていた。 「おちびちゃんたち、ゆっくりしてるね。」 「れいむとまりさのおちびちゃんなんだよ。あたりまえだよ。」 「ゆふふ。じゃあまりさたちは、かりをしようね。ふゆさんがきたらおうちでゆっくりしようね。」 「ゆっくりしたごはんさんがなくなったら、ゆっくりできないもんね。」 成体ゆっくり達は、来る冬に備えて、狩りに精を出していた。 「こーろこーろ、ゆっくちー。」 「のーび、のーび。ゆゆーん。」 「はるになったら、まりさとずっとゆっくりしてね。」 「れいむもまりさとずっとゆっくりしたいよ。」 「「すーり、すーり・・・すっきりー。」」 ・・・そして、群れの平穏な日々はその夜、一匹のれみりゃの襲撃で脆くも崩壊したのであった。 「すーやすーやするよ!・・・ゆぅ・・・ゆぅ・・・」 ・・・・・・。 「うー!うー!」 「ゆぅ・・・ゆ?れみりゃだぁぁぁああああ!!!」 「ゆゆっ?うるさいよぉ・・・れみりゃだぁぁぁあああ!!!」 「ゆぴぃぃぃいいいい!はなしちぇぇぇぇええ!」 群れのゆっくり達が寝静まった頃、横にずらりと並んだおうちの一つから、草原中に響き渡るほど大きな叫び声が上がった。 おうちの入り口を塞ぐ木の枝をあっさりと蹴散らした、その胴付きれみりゃの手には、 その日の昼間にバッタさんを元気いっぱい追いかけていた、一匹の赤まりさが握られている。 「おちびちゃぁぁあああん!!」 「れみりゃはゆっくり、まりさのおちびちゃんをはなしてね!」 だが、れみりゃはそんな両親になど見向きもせず、ポケットから見たこともない道具を取り出した。 カチッ!ボウッ・・・ それは、人間さんが使うバーベキュー用ライターだった。 「あちゅいっ!やめちぇ、ゆっくちさせちぇ『ボウッ』・・・ゆびぃぃいいいいいい!!!」 「「おちびちゃんのゆっくりしたおぼうしがぁぁぁああ!!!」」 そして、両親が見上げる前で、赤まりさのとんがり帽子のてっぺんに、赤く輝く炎が灯ったのであった。 「ゆぴぃっ!ゆびぇぇぇえあああああ!!!ぎゅぅぅぅぅうううぅ!!!」 赤まりさが全身を炎に包まれて、断末魔の声をあげながら草原を転げまわる姿は、 その後に続く惨劇の幕開けの合図となった。 「あじゅっ!おりぼん、れいみゅのおりぼんしゃ・・・ゆびびびびいいいぃぃいいいい!!」 「まりしゃのおぼうち、やべちぇぇぇぇぇえええ!!!」 赤まりさ、赤れいむ達はおうちの奥へと息をひそめて隠れていたが、 木の枝でおうちの中をかき回され、耐えられなくなり飛び出したところで飾りに炎を灯されていく。 「あじゅいぃぃいぃいいいい!!」 「おちびちゃん、おくちのなかにはいってね!」 ぺろり。 「『じゅぅぅぅぅ』ゆぎゅぅぅぃぃいいい!!あづいげど、ほのおさんはきえ『ズブリ』・・・」 「ゆぅぅ・・・おきゃあしゃん?」 お口の中の唾液でおリボンの炎は消えたものの、母れいむのお口が急に力なく開いたのを不審に感じて、母を呼ぶ赤れいむ。 だが脳天から、女性の腕ほどの太さの棒を突き刺された母れいむから、返事が返ってくることは永久にない。 その代わりに、お口の隙間かられみりゃの顔と、ライターの先端が赤れいむの方をのぞきこんでいた。 「うー。うー。」 「おきゃあしゃ『ボウッ』ゆっぐぢ・・・・・・」 「やべ・・おぼうじ・・・やべでぇ『ボウ・・・』ゆ、あ、ぁ・・・」 成体ゆっくりは全員が脳天から太い棒に貫かれ、身動きをできなくされた後で、 お飾りを目の前で燃やされながら力尽きた。 「だちてぇぇぇええ!おどおぢゃん、おがあじゃ『ボウッ』ぃやじゃぁぁあぁああああ!!!」 子ゆっくりまで育っていた子まりさ姉妹は、父まりさのお帽子の中で焼き殺された。 「ゆぴぃっ!あじゅ、あぴゅぅぅうう!がみのげじゃ・・・ゆぴぃぃいいい・・・」 赤ゆっくり達は一匹残らずおうちからほじくり出され、お帽子と髪の毛に火を付けられて、 跳ねまわり、転げまわりながら絶命した。 「やめてね!れいむはにんっしんしてるんだよ!ゆ・・・ゆぎひぃぃいいいい!!!『メリッ、メリッ・・・ボウッ』いびゃぁぁぁああああ!!」 にんっしん中だったぼて腹れいむは、まむまむにワラをねじ込まれ、 それに火をつけられて、新しい命を守ることも出来ずに内側から焼き尽くされた。 みんな、みんな、とってもゆっくりした笑顔のゆっくり達だったのに、 今は黒く焼け焦げた饅頭になり果ててしまった。 その凄惨な光景を作り出したれみりゃは、ゆっくり達を食べるでもなく、 ただその命をもてあそんだだけで満足したのか、その場を鼻歌を歌いながら去っていったのであった。 だが、群れは完全には滅びていなかった。 おうちから逃げ出し、必死で逃げだしたゆっくり達、大半はれみりゃにあっさりと追いつかれて炎に包まれていったが、 成体直前まで成長していたまりさ3匹、れいむ3匹だけがおうちの裏の茂みへと逃げ切り、生き延びたのである。 「おがあぢゃん・・・。おどおぢゃん・・。おちびちゃぁん・・・・。」 それからまもなく、この6匹はそれぞれが、れいむとまりさの夫婦となって、次世代の群れを営み始める。 しかし、群れを襲った惨劇と、それを引き起こしたれみりゃの記憶が薄れることはなかった。 人間さんから手に入れたであろう炎を操る道具、通常種を玩具としか見なしていない邪悪な笑み、 フリルのごちゃごちゃ付いたお洋服から、れみりゃが履いていたスリッパの色、お帽子のリボンについた大きな裂け跡まで・・・・・・ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− それから1週間ほどが過ぎ、表面上は平穏な日々が帰ってきていた。 3つのつがいは群れの規模を回復させるためすっきりーに励み、その甲斐あって、群れでは間もなく新たな命が生まれようとしていた。 数を増やすのが目的なので、全員植物型のにんっしんであり 3匹の母れいむの頭上には、それぞれ最低でも5匹以上の実ゆっくりが実っていた。 そして、将来人間さんのおうちで虐待を受けることになる、あのれいむも、そんな中の一匹であった。 ぷるぷると震え、ツタから産まれおちようとするれいむ。 しばらくして、頭上から拘束していた力が消えた。 お空を飛んでいるような浮揚感。そして柔らかい草のクッションに着地した衝撃。 涙が出そうになるが、それ以上に餡子の奥底から湧き上がるのは歓喜。 れいむは、これから先両親から与えられるであろう、何不自由ない、限りないゆっくりを想像し、 この世界に産まれ落ちた喜びを爆発させるように、元気いっぱい初めての挨拶を発したのであった。 『ゆ、ゆっ!ゆっくちしちぇっちぇにぇ!!!』 「「・・・・・・。」」 『ゆぅ?ゆっくちしちぇっちぇにぇ!!』 「「・・・。」」 『ゆ・・・ゆっくちしちぇっちぇにぇ!ゆっくちしちぇっちぇにぇぇぇ!』 「「・・・・・・ゆっくりできないよ。」」 『???ゆ、ゆぅぅ?』 れいむが産まれ落ちて初めてあいさつした相手、父まりさと母れいむから向けられた視線は、 親ゆっくりがおちびちゃん達に向けるべき、愛情にあふれたものではなかった。 それはむしろ、忌まわしい、汚らわしい何かを見るような・・・ その原因はまもなく判明する。 ぺしょり。 「ゆ・・・ゆっくちしちぇっちぇにぇ!」 「ゆっくりしていってね!ゆ~ん、れいむのおちびちゃん、かわいいよ~。」 ぺしょり。 「ゆっ、ゆっくちしちぇっちぇにぇ!!!」 「ゆっくりしていってね!ゆゆ~ん。まりさににてげんきいっぱいだね!」 ・・・・・・。 5匹産まれた赤ゆっくり、まりさ種2匹とれいむ種3匹。 その中で、れいむだけが「ゆっくりしていってね!」と挨拶を返してもらえなかった。 『ゆぅ?にゃんで?どうしちぇゆっくちしてくれないにょ?』 「「・・・・・・(両親)。」」 「ゆっ!あのれいみゅ、なんだかゆっくちしちぇにゃいにぇ!」 「ゆぅ、しょうだにぇ!おりぼんしゃんがゆっくちできにゃいよ!」 『ゆ、ゆぅぅぅぅうううう!!どぼぢでしょんなこというにょぉぉおおお!?』 れいむのおリボンは、生まれつき端っこに小さな切れ目が入っていた。 無論、ゆっくりが脆弱極まる饅頭である以上、生きていくうちにお飾りにも体にも傷はつく。 しかし、先天的なものと後天的なものではやはり違うのだ。 そして、ゆっくりの社会において生まれつき飾りに欠損がある者は、確実に差別の対象となる。 世の中にはこの程度のことは気にせず愛情を注げるゆっくりも多く存在するが、所詮少数派。 れいむにとって残念なことに、れいむの家族はごく一般的な知性・性格のゆっくり達であった。 だが、差別の理由はそれだけではなかった。 「・・・あのれみりゃと・・きず・・おかざり・・・・・・」 「・・ゆっくりできない・・・・おりぼん・・きず・・・・」 不運なことに、れいむのおリボンについていた切れ目の形は、 群れに惨劇をもたらした、あのれみりゃとそっくりだったのであった。 ただでさえゆっくりしていないおリボン。その上、群れのおとな達のトラウマを刺激し続ける容姿を持ってしまったれいむ。 全くの不運であったとしか言いようがなく、少なくともれいむが過ちを犯したわけではない。 しかしこのハンデは、ゆっくりの社会においては逆転のチャンスの少ない、余りにも過酷すぎるものであった。 雨の日、おうちの中で家族みんなでゆっくりしていても・・・ 「ゆーん、ゆっくちしてないれいみゅは、ちかづかないでにぇ!」 『ゆぇぇぇん、おきゃーしゃん。ゆっくちさせちぇー。』 「・・・ゆっくりできないゆっくりは、おといれのほうにいっててね。」 ぼよよんっ! 『ゆぴぃっ!』 母れいむは、体当たりかと思うほどの力で、 れいむをおうちの隅のおトイレ(うんうん用の穴)へと突き飛ばした。 『どぼぢでぇぇぇ!!!』 「うんうんは、うんうんどうしでなかよくしててね。」 『れいみゅはうんうんじゃにゃいよー。』 父まりさが狩りに言っている間、姉妹達が母れいむとお歌を練習していても・・・ 「それじゃ、おちびちゃんたち。おうたのれんしゅうしようね!」 「ゆ~、ゆゆぅ~ん!ゆっくり~。」×4 『ゆ~・・・』 「ゆー!!ゆっくりしてないゆっくりは、こえをださないでね!ゆっくりできないよ!」 「しょーだよ!ゆっくちできにゃいよ!このくぢゅ!へたくしょ!」 『ゆぁーん、れいみゅもうたいちゃいよー。』 「れいむたちのおうたをきけるだけでもありがたいとおもってね!あー、ゆっくりできないよー!」 「ゆっくちしにゃいで、どっかいっちぇにぇ!」×4 『ゆぁーん、ゆっくちさせちぇー。』 父まりさが狩ってきたご飯を皆がむーしゃむーしゃしていても・・・ 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー!」×6 「おやさいしゃん、ゆっくちしちぇるにぇ!」 「れいむのまりさは、かりのてんさいだよ!」 「ゆふーん。それほどでもあるよぉ。」 日中は狩りに忙しい父まりさに甘えることができる、貴重な機会でもある晩ご飯の時間。 赤ゆっくり姉妹はじゃがいもさんやにんじんさんの欠片を一口頬張るたびに、 父まりさにすーりすーりして甘える。 『むーちゃ、むーちゃ・・・』 だが、れいむだけは、家族の団欒から離れたおトイレの近くで、 どこにでも生えている不味い雑草を、それも食べざかりのれいむにとっては余りにも少ない量を与えられる。 それでも、少しでも長く味わえるように少しづつ口に運び、ゆっくりと咀嚼するれいむ。 少しずつ食事を口に運ぶこの癖は、人間感覚ではお行儀良さそうなのだが、れいむとしては惨めなだけである。 父まりさの顔を時々チラリと見上げてみるが、れいむに向けられる視線は冷淡そのもの。 それもそのはずで、父まりさとしては、れいむに食事を与えているのは、 育児拒否でおちびちゃんを永遠にゆっくりさせたりしたら、群れのみんなに嫌われるからである。 出来れば一切世話などしたくないほど、れいむ、いや、『あの時のれみりゃ』を疎ましく思っていたのだった。 ・・・・・・そして、れいむ姉妹が産まれて2週間ほど経った夜、ついに決定的な時がやってきた。 『ゆぅ・・・しゅーりしゅーりしちゃいよぉ。』 れいむは家族が身を寄せ合って、あったかそうにすーやすーやしているのを見ながら、 おトイレの近くで一匹、孤独とうんうんの悪臭に包まれながら、秋の夜の寒さでなかなか眠りにつけないでいた。 「ゆぅ・・・うんうん・・。」 そのとき、夜中に目を覚ました赤まりさが、便意を感じてのそりのそりとおトイレにやってきて、 「うんうんしゅるよ。『もりんっ!』しゅっきりー!」 『ゆ゛・・・ゆぴゃぁぁぁああ!れいみゅにうんうんつけないでぇぇぇええ!』 おトイレとして掘った穴から大きくはずして、れいむに向かってうんうんをひり出した。 「ゆ?まちがっちゃったよ。ごめんにぇ、ゆぴっ!?」 『ゆっくちあやまっちぇにぇっ!』 ぽよんっ! 赤まりさは一応謝ろうとしていたところだったが、怒り心頭のれいむは体当たりを炸裂させた。 実際のところ、食事を毎日十分に与えられた赤まりさは、すでに野球ボール以上の大きさに成長しており、 栄養失調で未だにピンポン玉サイズのれいむの体当たりなど、痛くもかゆくもなかったのだが。 「ゆぅぅううう!うるさいよ!すーやすーやしてるのに、おおきなこえださないでね。」 「ゆぁーん、ねみゅいよー。」×3 ぽよんっ!ぽよんっ!ぽよんっ! 「ゆぅぅ・・・あやまってるのにぃ。やめてね。いたいよぉ。」 「ゆぅ・・・ゆゆっ!?おちびちゃん、どうしたの!?」 『だっちぇ、まりしゃおにぇーしゃんが・・・ゆびぃっ!』 自分の正当性を主張しようとしたれいむは、急に横から受けた衝撃で、勢いよくおうちの壁に叩きつけられた。 痛みに堪えながらその方向に視線を移すと、そこには両親がぷくーっとした姿がある。 ゆっくり以外が見たら苦笑いする他無いだろうが、それは、敵に対する威嚇行動であった。 「このくずっ!!!れいむのおちびちゃんになにやってるの!?」 「ゆっくりできないれみりゃはさっさとでていってね!!!」 『ゆぇ?おとおしゃ・・・?れみ?』 「「でていってね!れみりゃはでていってね!!」」 『??ゆ?・・れ?・・・れいみゅ・・おきゃあしゃん、・・ゆ?』 「おまえがれいむたちのおちびちゃんなわけないでしょぉぉおおお!!!!」 『ゆ?ゆぅぅ・・・?』 「?・・・??」×4 普段虐めてはいても、一応姉妹である自覚はある他の赤ゆっくり達は、さっぱり状況がつかめていないが、 両親がうっかり声もかけられないほどの剣幕であることは何となく感じ取っていた。 おそらく、もう一言れいむが口を聞いたら、容赦なく潰し殺す、そう正確に状況を把握した姉妹たちは、 もはや声も出せず、奥歯をガチガチ言わせながら、おうちの隅に身を寄せ合い、恐怖に震えていた。 しかし、そうはならなかった。 なぜなら、母れいむの最後の言葉は、れいむから言葉も理性も奪うのに十分な一撃だったからである。 『ゆ、ゆ、ゆびゃぁぁぁぁああああぁぅぅぅうううぅゃぁああああ!!!』 れいむは、体の向きをおうちの出入り口に向けると、奇声を発しながら、 成体ゆっくりでもあり得ないほどの速度で外へと駆け抜けていったのだった。 『ゆぴ、おがじゃ・・・ゆっぐ、れび・・・!』 れいむは、自分が産まれる前の事情など当然全く知らない。 だが、一つだけ、事実をはっきりと理解してしまった。 自分の居場所があのおうちの中にはないということを。 赤ゆっくりにとって『世界』とは、家族と、家族の暮らすおうちの中がすべてであるにも関わらず・・・ れいむはそれから、命を絞りつくすように全力で草原を駆け続けた。 夜が明けて朝を迎え、れいむには越えられなさそうな岩にぶつかると、また方向を変えて駆ける。 それから昼になり、また行く手を阻まれて方向を変え、夜となっても駆け続け、朝を迎えた。 そしてれいむは、傷つき疲れ果て、今にも永遠にゆっくりしてしまいそうになりながら、 ついに木と石でできた巨大な洞窟にたどり着いた。 れいむはヨロヨロとその洞窟内に入ると、そこに自分だけのゆっくりプレイスを作ることを決意しながら、 ついに精根尽きはて、ゆっくりと眠りに就いたのであった。 「あら?赤ゆっくり。」 ひょいっ。 「ゆぅ・・ゆ、れいみゅ・・・ゆっくち・・。」 「どっから来たのよ、あんた。ボロボロだけど。」 そして、その洞窟に先に住んでいた人間さんにあっさりと捕まり2週間が経って、現在に至る。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「ああ~、やっぱ良い足温器だわ。」 「おねーさぁん。れいむ、おといれにいきたいよぉ。」 「あら。早く戻ってきてね。寒いから。」 おねーさんの机の足元に置かれた、タオルを敷き詰めたバスケットから、ぽてぽてと這い出るれいむ。 一見するとゆっくり用ベッドのようだが、ここはれいむの仕事場である。 この家にやってきて2週間ほどで、食料事情が激変したれいむは、 体積で1000倍近くにまで急成長し(直径30cm以上)、もはや成体サイズ。 もうそろそろいいだろうということで、おねーさんがれいむを足の下に敷くようになったのはつい最近である。 ちなみに、おねーさんの名前はむきゅんちゃん。 狩りの仕方を知らないれいむに、足の下で踏み続けられるという過酷な虐待に耐える代わりに、ご飯をくれている人間さんだ。 最近「こーこーじゅけん」とか言う狩りが大変とのことで、あまりゆっくり出来ていない。 れいむも狩りのお手伝いが出来たら、むきゅんちゃんも、もっとゆっくり出来るのだろうか?などとれいむは考えている。 れいむは、一応自分が幸運な部類であることは自覚していた。 おねーさんに捕まった当時、れいむは生後2週間にしては小さすぎるピンポン玉サイズ。 いくら頭の大きさで強さを測るゆっくりとはいえ、れいむとおねーさんの力の差は歴然であった。だが、 「あんた、親は?」 「ゆぎゅぎゅぅぅ・・・ゆびゅぅぅぅううー・・・。うっくち。」 「もー、とりあえず泣きやみなさいよ。」 その後、満身創痍のれいむにオレンジジュースをぶっかけて治療し、これまで見たこともない様なご飯を食べさせ、 お風呂に入れて泥を落とし、柔らかいタオルで包んでくれた。 その最中、その後まで合わせて5時間以上かけ、れいむの家庭事情について耳を傾け続けてくれた。 自分の産まれた広大な草原のこと、 両親はなぜか自分をゆっくりさせてくれなかったこと、 殺されそうにまでなり、おうちを飛び出して2日、 必死でこの洞窟までたどり着いたこと。 そして、全てを聞き終えたあと、 「んじゃ、ウチに来る?タダとはいかないけど。」 れいむを人間さんの群れに加えてくれたのだ。 ホントにタダとはいかなかったわけだけれども。 「ゆぅぅ、ゆっくりしたいよぉ。」 れいむも本当は、ゆっくりして、のーびのーびして、すーりすーりして、元気いっぱい遊びたかったが、 むきゅんちゃんは、れいむにそこまで自由を許してくれない。 そんなことを言ってみても、「これがあんたのお仕事なの。」と机の足元に放り込まれ、意見など一蹴される。 今日もろくに跳ねまわることも、のーびのーびすることもできず、 椅子に座ったおねーさんに踏まれ続けるか、 ちゃぶ台さんの前に座ったおねーさんに、クッション代わりにされるだけの一日が終わろうとしている。 「はやくしなさーい、寒いんだからー。」 「ゆゆっ!?ゆっくりしないでうんうんするよ!『もるんっ』すっきりー!」 部屋の隅に置かれたゆっくり用おトイレ(バニラ香料・おしり拭き付)で用を足しながら、窓の外へと耳を傾けると、 外に住んでいるのであろうゆっくりの、開放的にうんうんをする声が聞こえてきた。 「うんうんしゅるよ!しゅっきりー!」 れいむは今の生活を失いたいとは思っていないが、それでも思ってしまうのだ。 あんなに広い所で、誰にも急かされず、邪魔をされずにうんうんが出来たら、どんなに気持ちいいだろうか、と。 一方同時刻の居間。 むきゅんパパがテレビを見ながらお茶を飲んでいる所に、 庭から一仕事終えて帰ってきたむきゅんママが入ってきたところだった。 「おかえり、ママ。」 「ただいまー。ホント、あのコンポストには困ったもんよ。庭のど真ん中でうんうんするんだから。」 「それで、どうしたの?」 「お帽子とやらを燃やしてきてやったから、もう永くないでしょ。」 「・・・手加減ないね。」 「ウチのれいむくらい行儀良かったら加減するわよ。夜にギャーギャーうるっさいんだから。」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「ゆぅ・・・ゆぅ・・・すーや、すーや。」 「れいむ、起きて。れいむー。」 「ゆっ!?ゆっくりおきるよ!」 過酷な虐待に耐える内、心労で疲れ果て、眠ってしまったようだ。 決して足の裏で揉まれるマッサージが気持よすぎて寝てしまったわけではない。 と、れいむは思っている。 「れいむー。今日の晩ご飯何がいいー?」 と聞いてくるのはむきゅんママ。 ちなみに、むきゅんちゃんやパパは「なんでもいい」「おいしいもの」のどちらかしか返事が返ってこないので、 最近ママから質問されることはない。 「ゆっ!れいむ、ゆっくりふーどさんがたべたいよ。」 「却下。金の無駄。」 「ゆぅぅぅぅ・・・、じゃあ、ぽとふさんがいいよ。」 「はいはーい。」 ちなみに、れいむに晩御飯のリクエストを聞くと、 大抵野菜を大雑把に切って、適当に寸胴なべで煮るタイプの料理が返ってくるので、 むきゅんママはとても機嫌が良くなる。 「ゆぅ~・・・。」 むきゅんママが鼻歌を歌いながら買い物に出かけていった後、れいむはため息をついた。 人間さんのご飯は無論、とてもゆっくり出来るが、れいむが食べたいものは別にあったのだ。 「ふーどさん・・・。」 ゆっくりフード。 それは、公園で仲良くなった、飼いゆっくりのお友達の誰もが食べていると言う、ゆっくり出来るご飯の頂点。 と、れいむが思っているご飯であった。 実態は、ゆっくり向けに栄養バランスを整えたペットフードである。 舌を肥えさせないように程よく不味く作ってあり、キャットフードなどよりは格段に低価格、 正直言って人間のご飯と比較するのは失礼な代物だ。 『きのうのふーどさんは、とってもとかいはだったわ。』 『わかるよー。しんはつばいのふーどさんなんだねー。』 ― ゆぅぅぅ、れいむもゆっくりふーどさんたべたいよぉ・・・。 ― 『れいむも、ふーどさんにふさわしいゆっくりになってねー。がんばればなれるよー。』 『れいむはとってもとかいはだから、いつかおねーさんもふーどさん、かってくれるわ。』 れいむは、友だちゆっくりのように『飼いゆっくり』になって、ゆっくりしたフードさんを食べてみたいなぁ、 などと思いながら、今日も程よく冷ましてもらったポトフをお行儀よく口に運ぶのであった。 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー!」 「さすがママ。野菜を適当に煮る料理に関しては天才的ね!」 「・・・嫌なら食べないでいいわよ。れいむが全部食べるから。ねー。」 「おかーさんのごはんはゆっくりできるよ!」 「ゴマすりが上手ね。れいむ。」 「ゆっくりむーしゃむーしゃしたよ!」 「ごちそーさまー。」 「デザート食べる?」 「ショートケーキかぁ。じゃあ、半分だけ。れいむ、半分食べなさい。」 「ゆぅぅ?」 「太っちゃうでしょ、いいから半分食べなさいよ。」 「ゆっ、ゆっ!・・・むーしゃむーしゃ、しあわせー。」 ・・・そう、れいむの目標は、町のあらゆるゆっくりが望む至高の地位、 ゆっくりフードさんを食べさせてもらえる『飼いゆっくり』になることなのであった。 夕食後、むきゅん邸の庭。 この家の庭には、一面芝生が敷いてあるが、隅の一角だけ、黒い土がむき出しの場所がある。 一見花壇のようなこの場所に、むきゅんママはポトフの調理中に出た生ゴミを無造作にばらまいた。 ばらまいた後は、後ろも振り返らずにスタスタと家に戻る。 「ゆっ、いったのぜ。」 「ゆっくりしたおやさいさんだよぉ。」 実はこの場所、むきゅんママが『コンポスト』と呼んでいる場所には、これまた『コンポスト』と呼ばれる駄ゆっくりが大小十数匹住んでいる。 「ゆふーん、おぼうしいっぱいだよ!まりさはかりのてんさいだね。」 「ゆぅぅ、まりさははんぶんだけだよぉ。しょうがないから、くささんもとってかえるよ。」 お帽子いっぱいに生ゴミを集められなかった不足分として、ブチブチと雑草をむしっていく成体まりさ達。 この群れでは、要するに生ゴミを早くかき集めることができるゆっくりが、狩りの名人と称賛される仕組みになっている。 ゴミと入っても出来立てほやほやの生ゴミなのだから、腐ったり臭いを出しているわけでもなく、ゆっくりの食事としては上等な部類だからだ。 そして狩りの下手なゆっくり達は、雑草などを生ゴミ回収の後でかき集めることになる。 むきゅんママとしては、雑草の処理もやってもらえるので、一石二鳥というわけだ。 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー!」×5 「おやさいしゃん、ゆっくちしちぇるにぇ!」 「れいむのまりさは、かりのてんさいだよ!」 「ゆふーん。それほどでもあるよぉ。」 「ママも、れいむと同じゆっくりとは思えない扱い方するわねぇ。本人達は幸せそうだけど。」 「れいむは行儀いいでしょ、おとなしいし。きっといい親に育てられたのねー。あのコンポスト共とはエライ違いだわ。」 「うーん。まあ、育ちは確かに違うみたいだけど・・・。あ、れいむ、ビスケット食べる?」 「むーしゃむーしゃ、しあわせー。」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「むきゅーん。テレビ終わったら風呂入っちゃいなさーい。」 「はーいママ。れいむ、お風呂入るわよ。」 「ゆ!?おみずさんいやぁぁ!」 「逃げんな。一緒にベッド入るんだから、キレイになってもらうわよ!」 「ゆぎゅぅぅぅううう!」 夜が更けても、れいむの受ける虐待はまだまだ続く。 毎日むきゅんちゃんが行う強制水浴びも、れいむの精神をすり減らす狂気の拷問であった。 バシャバシャバシャ、ジャー! 「ゆぴぴぴぴいい!おぼれりゅぅぅううう!どげじゃうぅぅぅ!」 「たらいのお湯で溺れるわけないでしょー!逃がさないわよぉ!」 ちなみに本来ならば、きれい好きのゆっくりは、体が溶けるリスクを冒してでも水を浴びるほどの水浴び好きだ。 が、初めての水浴びのときは、やはり親の見守る中で、恐る恐る水辺に近づくもので、本能的には水の恐怖というものを十分に理解している。 水浴びが好きなのは、『きれいになるとゆっくり出来る』が親とのゆっくりした幼少期の記憶に結びつき、死の恐怖を覆い隠すためだ。 そんなわけで、赤ゆっくりの頃に両親が水浴びをさせてくれたことがなかったため、れいむは水浴びが大の苦手である。 プラスチックのたらいにためられたお湯を、浴室中にまき散らしながら抵抗するが、 自分の入浴のついでなので、むきゅんちゃんも衣服は脱衣済みであり、お湯を浴びるくらいではひるまない。 「ほーら、捕まえた!おリボンいただきー。」 「ゆぁぁぁあああん!ゆっぐぢでぎないぃぃぃ!」 「ほんじゃ、頭洗うわねー。ごーし、ごーし」 「ゆびゅびゅびゅびゅ・・・」 「こらぁ、しゃべらないで、あんっ、くすぐったいでしょぉ。んっ、ぁぅ。」 ふにふにふにふに、バシャーン。 むきゅんちゃんも慣れたもので、れいむの顔面を自分の股の付け根に押しつけるようにして、 太ももでれいむを挟み込んでしまうと、言葉とは裏腹に、ゆっくり用シャンプーで優しくれいむの頭を洗ってあげる。 髪の毛をきれいに流してあげたら、ゆっくりソープで全身を、手のひら全体を使って優しく流し、 仕上げにゆっくリンスを髪の毛とお飾りに馴染ませる。 この間中れいむを股に挟みっぱなしなので大変そうだが、むきゅんちゃんは結構楽しんでいるらしく、 毎晩、色っぽい声をあげながらじっくりとれいむを洗ってあげているようだ。 洗い終わってしまえば、後は大きめの桶にれいむを入れてやり、タオルを頭に乗せてやって湯船に浮かべる。 体を洗われるのは嫌だが、湯船に浮かんでいるのは、まりさになった様な気分でなかなか楽しいようである。 「ぷーか、ぷーか、しあわせー。」 「あんたも現金ねー。」 ブォオオオオオーッ、 「ゆぴょぉぉぉぉぉ、かぜさんはゆっくりでぎないぃぃぃぃぃ・・・」 「我慢しなさい。」 お風呂からあがったら、むきゅんちゃんは自分の髪の手入れもそこそこに、 れいむにドライヤーで冷風を浴びせてやりながら、丁寧にブラッシングをしてあげる。 最後にゆっくりスキンオイルをまんべんなく全身に塗りこんで、 ゆっくりパウダーをパタパタとまぶしてあげればお手入れ完了だ。 「すっきりー!」 だが、とれいむは思う。 水浴びはすっきりーだし、お湯の上にぷーかぷーかするのは確かに楽しいが、 こんなに念入りにお湯に漬けられるなんて、ゆっくりできない。 きっと『飼いゆっくり』のみんなは、飼い主さんにぺーろぺーろして、きれいきれいしてもらっているに違いない、と。 「おねーさん。」 「なーにー?」 「れいむ、おねーさんにぺーろぺーろしてほしいよぉ。」 「無理。」 「どぼじでぇ。」 「何で足の下に敷いた饅頭をなめなきゃいけないのよ。なにそのプレイ?」 「ゆっぐぢでぎないぃぃ。」 一方その日の昼、庭のコンポスト一家。 「ぺーろぺーろ、ぺーろぺーろ。」 「ゆぎゅぅぅ・・・」 母れいむは、懸命に子れいむをぺーろぺーろしているが、子れいむは元気がない。 その原因は、子れいむの後頭部にジワリと広がる、黒いシミ、カビであった、 今は暦的には間もなく冬という時期であり、さすがに寒風吹きすさぶ中で水浴びするゆっくりはいない。 それでも、ゆっくりの汗や体液には抗菌作用があるので、通常はカビが生えることはまずない。 だが、このれいむ、他のおちびちゃん達よりも食いしん坊で、 しばしば夜中に貯蔵食料を盗み食いし、そのまま貯蔵庫の中で眠ってしまうという悪癖があった。 これ自体は野生でも程度の低い赤ゆっくりなどの中では珍しい癖ではなく、 大抵は冬の間に食糧が足りなくなる原因となるだけなのだが、ここではほかにも問題があった。 父まりさが集めてくる食料が、むきゅんママがばら撒くゆっくりした生ゴミが中心である。 しっとりと濡れて、放っておくと数日で腐り始める生ゴミ、その中で一晩中眠っていれば、カビも生える。 「ゆふぃぅぅぅ・・・おきゃーしゃん、かゆいよぉ。」 「ゆぁーん。おにぇーしゃん、ゆっくちちちぇー。」 「・・・れいむ、もう・・・」 「まりさぁ、やめてね。おちびちゃんは、れいむたちのかわいいおちびちゃんなんだよぉ。」 父まりさとしては、なるべく早く決心しなければならない。 子れいむのカビは、死の病だ。そして、放置していると家族全員に伝染してもおかしくない。 かゆいと言っている背中を棒で掻いてあげると、皮膚がボロボロと崩れるので、 下手に悪化してからではおうちから出すのに苦労することだろう。 「おきゃーしゃん、おとーしゃん、・・・どうちて?ゆっくちさせちぇー!おうちにいれちぇー!」 結局この夜、カビ子れいむはおうちから追い出され、二度と入れてもらえることはなく、 「・・・夜騒ぐなっての。」 「ゆっく『ボウッ』・・・ゆびゃぁぁぁあああ!あじゅぃぃいいいい!!!」 むきゅんママの手でおリボンに火をつけられ、汚物として処分された。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「先におふとんあっためててね。」 ずぼりっ!もぞもぞ。 「ゆぴゅぅぅぅぅ。ふわふわー。」 お風呂からあがると、むきゅんちゃんは髪とお顔のお手入れをしてさっさと眠ってしまう。 ゆっくりばりの早寝早起きが習慣なのだ。 「もうあったまったかしら。『もそり』ああ~、あったか。いい湯たんぽね。」 「ゆっく、ゆっくぢ。」 「ベッドから出るな。足元に居なさい。『もにゅもにゅ』おやすみー。」 「ゆぅぅぅぅぅー。ゆっくりおやすみー。」 おやすみとは言っても、むきゅんちゃんが眠ってしまうまで、 つま先でむにゅむにゅと突っつかれたり、かかとを頭に乗っけられたり、 太ももでむぎゅむぎゅと挟まれたりと、なかなか落ち着けるわけではない。 結局れいむがゆっくりと眠ることができる、むきゅんちゃんの枕横に移動できるのは、 午後8時を回った深夜になってからであった。 「ゆぅ、おねーさん・・・。」 「すぅ・・・すぅ・・・」 れいむは今日も、むきゅんちゃんに言えなかったことがある。 『れいむをかいゆっくりにしてね!』 怖かったのだ。現在の生活を失ってしまうのが。 れいむは、現在の生活に完全に満足はしていないが、それでも両親の下での虐待の日々、 死を覚悟した程の逃避行の苦痛、恐怖を思い出せば、十分に恵まれていると思わざるを得ない。 だが、公園で会う飼いゆっくりのみんなは、もっともっとゆっくりして見える。 より多くのゆっくりを求めるのは、れいむだけでなく、全てのゆっくりの本能であった。 れいむは自分のおリボンの端っこをちらりと見る。 れいむは気づいていないが、生まれつきついていた小さな切れ目はむきゅんちゃんが、出会った初日に補修している。 その傷一つないれいむのおリボンに付けられているのは、金色に光る小さなバッジ。 最近、「ゆっくりしたゆっくりだって認められたらもらえるのよ。」と言われ、 むきゅんちゃんに連れられて行った建物で、色々やった後にもらえた、れいむの宝物であった。 「このぴかぴかさん・・・もっとたくさんもらえたら、かいゆっくりさんになれるかなぁ?」 でも、飼いゆっくりのみんなだって、ぴかぴかさんは一つしかつけてなかったと思う。 じゃあ、ちぇんの付けてた茶色いぴかぴかさんや、ありすの付けてた銀色のぴかぴかさんももらえるように頑張ろう。 ちぇんやありすみたいに、たくさん、たくさんゆっくりしたゆっくりなら、きっとおねーさんも飼いゆっくりにしてくれるよね。 そんなことを考えながら、れいむは今日も眠りにつく。 「すーり、すーり。すーり、すーり。」 むにゅん、むにゅむにゅ・・・ れいむは、自分がついに受けることができなかった、両親の愛情を取り戻そうとするかのように、 むきゅんちゃんの控え目な胸にすーりすーりを繰り返す。 代償行為でしかない、だが、れいむはわずかながら自分の心の傷が癒えていくのを実感していた。 「むぅんん・・・甘えんぼねぇ、ホント。」 「ゆぅーん。おこしちゃったよ、ごめんね、おねーさん。」 「まあ、いいわ。ゆっくりおやすみなさい、れいむ。」 「ゆーん、ゆっくりおやすみー。」 同時刻、庭のコンポスト達のおうち。 「おきゃーしゃん、しゃむいよー。」 「ゆっくちさせちぇー。」 「おちびちゃんたち、もっとあつまって、すーりすーりしようね。すーり、すーり。」 「ゆぅぅぅ、ごはんさんもたりないし、どうじよー。ふゆさんがきちゃうよぉ。」 コンポスト達のおうちは、雨風の心配こそないが、石造りの寒々としたもの。 草のじゅうたんだけでは十分に温かくならず、すーりすーりで暖をとる他無い。 「すーりすーり、すーりすーり、・・・すっきりー。」 「ゆぁぁぁ!すっきりしちゃったぁぁあああ!!!」 「おきゃーしゃん、おなかしゅいたー。」 「ゆっくちさせちぇー。」 すーりすーりが増えれば、それだけ事故も起きやすくなる。 最悪の状況で、また家族が増えてしまった。 それに、冬は十分なご飯が集まらず、ほとんどはむきゅんママの出す生ゴミに頼らざるを得ない。 一月以上前に生まれたおちびちゃん達も、未だに赤ちゃん言葉が抜けず、狩りも上手くできない。 食い扶持ばかりが増えていく悪循環であった。 「ゆぎぎぎ・・・これもぜんぶれみりゃのせいだよ!」 「そうだよ!おとーさんやおかーさんやむれのみんながげんきだったら、もっとゆっくりできたんだよ!」 父まりさも、母れいむも、群れが健在だったらごはんももっといっぱい手に入ったはず、と、 まったく的外れな怒りを、かつて群れを襲ったれみりゃに対してぶつける。 実際は生ゴミを分け合うゆっくりの数が増えて、ますますゆっくり出来なくなるだけにも関わらず。 「これじゃあ、ゆっくりえっとうっできないよぉぉぉおおお!」×4 だが、そんな心配は、間もなく必要なくなる。 むきゅん邸、居間。 「ほんじゃ、そろそろコンポスト間引いてくるわ。」 「ママー。火の始末には気をつけてねー。」 「水バケツ持って行くから大丈夫よ。それにしても、一か月でメンテが必要になるなんて、ホントアホばっかり。増えすぎよ。」 「新しいゆっくり拾ってきた方がいいんじゃない?」 「いいのよ。ストレス解消になるし。」 むきゅんママの手にはバーベキュー用ライター。 そして頭にはずいぶん前に入手した、ぼろぼろのれみりゃの帽子が乗っかっている。 間引きに行くのが人間だとばれると、警戒心が強くなって、生ゴミへの食い付きが悪くなるのを経験上知っているためだ。 「それならいいけど・・・。しかし、ホント、ウチのれいむとえらい違いだよねー。全然学ばないし、うるさいし。」 「むきゅんも、どこから拾ってきたか教えてくれないのよね。きっと親は飼いゆっくりだったんじゃないかしら。おとなしいし。」 「実はお小遣いためて、ショップから買ってきたとか?」 「うーん。そんなにゆっくり飼いたかったのかしらねぇ・・・」 その夜、れいむの産まれたゆっくりプレイス、むきゅん邸の庭の隅っこでは、ほぼ毎月恒例の惨劇が繰り広げられた。 「うー!うー!(何やってんだろ、私。・・・楽しいけど。)」 「ゆぅ・・・ゆ?れみりゃだぁぁぁああああ!!!」 「ゆゆっ?うるさいよぉ・・・れみりゃだぁぁぁあああ!!!」 「ゆぴぃぃぃいいいい!はなしちぇぇぇぇええ!」 火に包まれて間引かれていく群れのゆっくり達。 生き残るゆっくりは決まっている。 成体直前まで成長していたまりさ3匹、れいむ3匹。 いつもどおり、おうちの裏の茂みへと逃げ切り、生き延びる。 単に、生ゴミの処理に適正な数であるというだけの理由で。 そして、その中にれいむの両親と、れいむの姉妹の生き残りであった2匹は含まれていなかった。 しばらくエロが書けてないんで、ムラムラがたまる一方。 今回も全然エロを絡ませる隙がなくってもうツライツライ。 それに中途半端に長くなっちゃって、今回のSSは少々内容がわかりにくくなっちゃったかもしれない。 おまけ:キャラ設定 おねーさん(本名:むきゅん) れいむを拾ってくれた中学三年生。 元々はゆっくりを踏んだり指で突っついたりする感触が気持ちいい、というだけの理由でれいむを拾った。 最近は風呂場やベッドの中でも役に立つということを知り、本格的に愛着を持ってきているようだ。 下着は履かない派で、学校の男子や男性教師には大変人気がある。 母方の親戚にあきゅんちゃん、うにゅんちゃんという同級生がおり、仲良し。 むきゅんママ(本名:さっきゅん) 普段着がミニスカフリルのメイド服で、ゆっくりSMクラブ『不夜城』のオーナーという顔も持つお母さん。 家族の前では温厚だが、むきゅんちゃんと異なり、ゆっくりに対しても、男性に対してもドS。 ちなみに店では緊縛プレイの重鎮・すっきりヤマメと、ハード調教で期待のルーキー・すっきりフランが人気を二分しており、 経営は好調。一応まだ20代。 むきゅんパパ(本名:天太) 冬でもスパッツとタンクトップで過ごすヒゲマッチョ。 独特の髪型で、近所の小学生にはテンタクルおじさんと呼ばれている。 昼間は河川敷でエロSSを書き、夜はママの体を慰めるお仕事に従事している72歳。 挿絵 by儚いあき 挿絵 byべーじゅあき 餡小話掲載作品 ふたば系ゆっくりいじめ 132 俺の嫁ゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 148 ここはみんなのおうち宣言 ふたば系ゆっくりいじめ 157 ぱちゅりおばさんの事件簿 ふたば系ゆっくりいじめ 249 Yの閃光 ふたば系ゆっくりいじめ 305 ゆっくりちるのの生態 ふたば系ゆっくりいじめ 333 銘菓湯栗饅頭 ふたば系ゆっくりいじめ 376 飼いゆっくりれいむ ふたば系ゆっくりいじめ 409 町ゆっくりの食料事情 プラス本作品 『町れいむ一家の四季』シリーズ(ストーリー展開順・おまけについては何とも言えないけど) 春-1-1. ふたば系ゆっくりいじめ 161 春の恵みさんでゆっくりするよ 春-2-1. ふたば系ゆっくりいじめ 154 竜巻さんでゆっくりしようね 春-2-2. ふたば系ゆっくりいじめ 165 お姉さんのまりさ飼育日記(おまけ) 春-2-3. ふたば系ゆっくりいじめ 178 お姉さんとまりさのはじめてのおつかい(おまけのおまけ) 春-2-4. ふたば系ゆっくりいじめ 167 ちぇんの素晴らしきゆん生(おまけ) 春-2-5. ふたば系ゆっくりいじめ 206 町の赤ゆの生きる道 夏-1-1. ふたば系ゆっくりいじめ 137 真夏はゆっくりできるね 夏-1-2. ふたば系ゆっくりいじめ 139 ゆっくりのみるゆめ(おまけ) 夏-1-3. ふたば系ゆっくりいじめ 174 ぱちぇと学ぼう!ゆっくりライフ(おまけのおまけ) 夏-1-4. ふたば系ゆっくりいじめ 235 てんこのインモラルスタディ(おまけのおまけのおまけ) 夏-1-5. ふたば系ゆっくりいじめ 142 ゆうかりんのご奉仕授業(おまけ) 夏-2-1. ふたば系ゆっくりいじめ 146 雨さんはゆっくりしてるね 夏-2-2. ふたば系ゆっくりいじめ 205 末っ子れいむの帰還- 秋-1. ふたば系ゆっくりいじめ 186 台風さんでゆっくりしたいよ 秋-2. ふたば系ゆっくりいじめ 271 都会の雨さんもゆっくりしてるね 翌年 ふたば系ゆっくりいじめ 224 レイパーズブレイド前篇(おまけ) D.Oの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る れいむが羨ましいです・・・・だがゆっくりの分際でこんな事やってるなんてけしからんです。魂入れ替えたいです。 -- 2018-07-16 20 18 40 風呂で挟まれたい!れいむ!変われッ! -- 2016-09-17 11 41 00 舌は肥えまくってるだろうによく金バッチとれたな -- 2016-07-14 02 57 51 意外なヲチ。流石D.Oさんは上手いわ -- 2013-08-20 01 16 52 あのれいむになーーーりーーーたーーーい!!!!! -- 2013-06-10 19 55 08 クソッ、人間の尊厳を無くした変態共が……!こんなうらやま……けしからん話に食いつきやがって! -- 2012-11-28 14 54 42 れいむのしあわせとゲス共へのざまぁwな仕打ちが合わさったゆっくりした作品でした -- 2012-10-13 14 41 52 父ちゃんヒモじゃねえかw それにしても、れいむは他の飼いゆっくりに金バッジの価値を教えられてないんかね? -- 2012-08-15 13 12 13 ええ話や -- 2012-07-13 13 51 40 虐待じゃねぇー -- 2012-07-11 19 31 48 れいむ~~~う~~ら~~~や~~~ま~~~け~~~し~~~か~~~ら~~~ん~~~ -- 2012-03-17 18 00 01 ぱんつはいてないことに誰かつっこめよ -- 2012-02-23 23 51 26 オチで笑った上に感心しましたww -- 2011-12-19 01 03 24 絵がかわいいな。 -- 2011-10-13 19 51 35 オチwww -- 2011-09-20 19 23 13 太ももはさまれたい -- 2011-08-04 20 39 20 れいむ、てめぇちょっと俺と魂入れ替えろ -- 2011-05-05 16 45 43 20代が中3のむきゅんちゃんの母だと……!! でもこのママならなぜか納得できる……!! 不思議……!! -- 2011-04-30 21 50 39 母親何やっているw しかしこのれいむ・・・すごく羨ましいです 貧乳欲しいです -- 2011-02-14 22 11 27 キャラ設定の適当さに笑ったw -- 2011-02-06 07 42 23