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【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 雀じゃん恋しましょ セパレート 2 恋こいしましょ タイトル 雀じゃん恋しましょ セパレート 2 恋こいしましょ 機種 プレイステーション 型番 SLPS-02709 ジャンル テーブルゲーム(花札) 発売元 ビスコ 発売日 2000-4-27 価格 1500円(税別) 雀じゃん恋しましょ 関連 SS ラブリーポップ 2in1 雀じゃん恋しましょ PS ラブリーポップ 2in1 雀じゃん恋しましょ 雀じゃん恋しましょ セパレート 1 雀々しましょ 雀じゃん恋しましょ セパレート 2 恋こいしましょ 駿河屋で購入 プレイステーション
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初めてのブログ どうしてか急に細マッチョに憧れ トレーニングをやりはじめました こんなマジメな私の 日々をつづります どうぞよろしく
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授業中、教師が生徒の忘れ物しただけでガチギレするという事件があった。 その時、その生徒は小さいことでだいの大人に切れられたのが嫌で反抗すると先生は授業を放棄しそのまま教室から出た。 それがきっかけで不細工デブは授業をなくしたいがためにその生徒に「今日もバトってくれ」と要求する。 元からその先生は生徒や先生の半分以上の人から嫌われており、授業すらしたくないという生徒がかなりいた。 不細工デブもその一人で授業を無くそうと要求するが、あるクラスの女子から「じゃあ、お前がやればいいじゃん。」と正論を言われ何も言い返さなかった。 いきがっているのだが、根はチキンなのでそういうことはできなかった不細工デブであった。
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「ああ、一体なんでこんなことに?」 崖の上で、自分の不運を嘆くカルロ。 あの時、命令に従って見に行ったせいで、自分は…。 意識が遠くなっていって、気が付いたらこんなところに。 (第一、外からバンバン撃つより手榴弾投げ込んだ方が確実なのに) わざわざ回りくどい方法を取ったせいで、自分が見に行かされたのだ。 「おい」 「ん」 急に誰かに声をかけられ、振り向く。 その瞬間、相手は自分の懐に潜り込んでいた。 「が…」 腹部に痛みが走る。 思わず、倒れてその場ににのたうち回る。 「…よいしょっと」 ズルリと腹から一気に何かが引き抜かれる。 それと一緒に、夥しい量の出血が。 その尋常じゃない痛みに声にならない悲鳴を上げる。 出血と共に、意識も遠のいていった。 ◇ 血の海の中に倒れる男と、その傍に立つ1人の男、◆VxAX.uhVsM。 その手には血塗れのサバイバルナイフ。 生まれて初めて「殺人」と言う物をやってみたが、思っていたより簡単にできた。 「…こいつ、銃持ってるかな」 自分に支給されたのはサバイバルナイフ1本と、大きなチューブ入りののりだった。 「強力のり」とか言う名前だったはずだが、よく覚えていない。 銃があるだけで、戦闘において大きな力になる。上手く扱えるかは別として。 自分は銃なんて扱ったこともないが、まあ多分大丈夫だろう。 「…おっ、銃あるじゃん。何で使わなかったんだ」 出て来た銃は、結構眺めの銃。 多分「ライフル」とか言う奴じゃないだろうか。 しかし、マガジンが無く、予備弾は弾丸がそのまま支給されているようだ。 「…何々、【レミントンM700:ボルトアクション式小銃。装弾数4。スコープ付き】か」 ボルトアクションと言ったら、確か1発撃ったら装填しなおす必要があるんだったっけ。 あまり良く覚えていない。 (何にせよ、銃が手に入ったんだ。これで何とかなるだろ) しかし、それでもまだ心残りがあった。 …他の書き手さんのことだ。 自分に、書き手さんを手にかけられるか。それが、大きな問題だった。 「…いや、ここで迷うようじゃ生き残れないな」 いくら同じ書き手同士といえど、やはり敵だ。 最後に立っていられるのは、1人だけなのだ。 「さて…どこに行こうか」 【一日目・深夜/B-1】 【◆VxAX.uhVsM@非リレー書き手】 [状態]:健康 [装備]:レミントンM700(4/4)、サバイバルナイフ [所持品]:支給品一式、強力のり@その他、7.62mm弾×12 [思考・行動] 基本:ゲームに乗って最後まで生き残る。 1:どこに行こうか。 2:相手が書き手さんでも…。 【カルロ@コマンドー 死亡】 死因:刺殺 ≪支給品紹介≫ 【強力のり@その他】 漫画・アニメ「日常」より。 初登場は日常の45。はかせが阪本さん達を動けなくするために作った。 名前通り強力でくっつくとなかなか取れない、が水をつけると簡単に取れるらしい。
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562 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/10/08(月) 01 30 23.74 ID kTBQr5s0 どうりょう「もう4つ仕事こなしたらしーねーww」 K「3局居心地えーわぁ~。 俺こっちに転属しよーかな。」 どうりょう「またそういう事言う~・・・。」 K「色っぽい声出すな気持ち悪いwwww」 どうりょう「今の色っぽい?ww 勃った?ww」 K「アホやこいつwwww」 どうりょう「ねーKちゃんあたしの特技ってなんだと思う?」 K「なんや急に。」 どうりょう「今日考えてたんだけどさー。 Kちゃんなんか特技いっぱいあるじゃん?」 K「ゲームが上手いとかな。」 どうりょう「そこ行くんだwwww」 K「お前の特技か~・・・。 長所じゃなくて?」 どうりょう「あ、長所でもいいww」 K「あ、お前絵ー結構うまいやん。」 どうりょう「Kちゃんが下手すぎるだけでもっとうまいのなんか人口の半分はいるってww」 K「んー・・・。 長所・・・・。」 どうりょう「頑張ってwwww」 K「ない・・・・なぁ・・・・・。」 どうりょう「ふざけんなーwwww」 564 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/10/08(月) 01 40 11.87 ID kTBQr5s0 K「拳どんな感じ?」 どうりょう「男前ですよ。」 K「知ってる知ってる。 仕事や。」 どうりょう「動かしやすくていいです。」 K「お。 行動の人間を動かすって感じになってきたんか。」 どうりょう「ダメかな。」 K「いや、OPは行動を自分で動かすって言う位の心意気じゃないとな。」 どうりょう「そっかーww やったww」 K「仲良くやれてんのか?」 どうりょう「仲いいよー。あの子たまにドキッとするよーな事言ってくれるんだーww 惚れそうww」 K「そりゃ惚れるやろ~な~。」 どうりょう「冗談だって。」 K「なんや冗談かい。 つまらん。」 どうりょう「なんでそういう事言うの~。」 K「やから色っぽい声出すなwwww 気持ち悪いねんwwww」 どうりょう「勃った?ww」 K「お前拳に変な影響与えんなよマジでww」 565 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/10/08(月) 01 52 47.28 ID kTBQr5s0 拳「Kさんいつ帰ってくんの?」 K「悪いけど9日までこっちで仕事して そんで10日には(外国)いかにゃならんのよ。」 拳「あそこ今あぶねーだろ。 どんな仕事だよ?」 K「もうちょっと仕組みを勉強したら教えてやるわ。」 拳「なんのだよ・・・。 で、いつ帰ってくんの。」 K「20日くらいかな。 ちょっと早くなった。」 拳「で こっちには?」 K「22日にはそっち行くよ。」 拳「そーか・・・。 Kさんさぁ。」 K「うん。」 拳「帰ってきたらFって人の事聞かせてもらっていいかな。」 K「・・・? あいつの事誰に聞いてん?」 拳「Dさんにちょっとな。」 K「(どういうつもりやろ・・・。)そーか。 まあええぞ。帰ったらな。」 拳「Fって人には会えねーのかな。」 K「(知らんのか。) いや、どうやろ~。会うんはむずかしいかもな。」 拳「そーか・・。」
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図鑑についてはこちら 意見要望についてはこちらへお願いします。
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自己紹介 みんなから 一言で表すと“ドM”。 首輪されることが将来の夢らしい 「拘束プレイとかたぎるじゃん?たぎるじゃん?」(本人談) 「目隠しイイネ」(本人談) 本人は指輪と言い張っているが薔薇の形をしたメリケンサックをつけている。気をつけろ!! メイドさんだよ! かわいいよ! 酔うとふにゃふにゃ喋る でもそこが可愛い でも同時にそこが厄介wwwwww チューハイ缶2本で酔うので1本半で止めておきましょう。 黒猫の顔の形をした鞄を持った 不健康そうなほど白い肌をしたゴス娘を学内で見かけたら それは100%彼女であろう。 間違いにゃい!
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兵集めは順調だろうか。待機武将は揃っただろうか。今日も良い忍者は出ないだろうか。誰もが羨ましがるようなレア兵は出ただろうか。これだけでも十分に楽しめるゲーム「戦国じゃんぶる」だが、これは単なる「戦国兵これくしょん」ではない。通信で他のプレーヤー軍団と競いあうことも可能なのだ。1か月毎に戦績がリセットされ、毎月上位10軍団が発表される。通信合戦モードがあることは、兵探しのモチベーションupにつながるだろう。またユーザー同士のつながりによる対戦技術向上も面白味を引き立てる要素になっている。 ~目次~ +... =第一部:システムを知れ= =第二部:基礎知識=▼対戦とは ▼被対戦とは =第三部:基礎の応用と敵の策略=▼貯金と勝点順消化 ▼陣形 ▼敵の策略 =第四部:ランクインとは= =第一部:システムを知れ= 公式マニュアルを引用する。 通信合戦ではデータベースに登録された他ユーザーの軍団と対戦することができます。合戦に勝利するとポイントに応じた勝点が加算されます。軍団の順位は禄高順です。 一度対戦した軍団とは、ランキングがリセットされるまで演習合戦となり、勝点は加算されません。また、城や裏戦国と同様、最低一回敵陣を攻撃しないと敗戦となり、勝点は加算されません。 1.対戦成績 通信合戦で他ユーザーと戦った対戦成績です。 2.被対戦成績 データーベースに登録されている自軍団が他ユーザーと戦った対戦成績です。 3.勝点 通信合戦で他ユーザーの登録した軍団に勝利するとポイントに応じて加算されます。勝点は通信合戦のみで有効なスコアです。 =第二部:基礎知識= ▼対戦とは 1か月単位で勝点リセット(ランキング掲載)される。リセットまでにどれだけ勝点を稼げるかで順位が決まる。 1戦で得られる勝点には独特な算出方法がある。ランクインを目指す場合は順位に少々影響するので記載しておく。 ※勝点の算出方法 +... 勝点10万を超えた相手と対戦することで、MAXである9999点を一律で獲得できる。 勝点99999以下の相手だと勝点・戦況判定・総禄高に応じて点数が計算される。ただし勝点による影響が最も大きく、戦況判定と総禄高は算出にさほど影響しないと思われる(目安は敵勝点の10分の1)。 勝点0の相手だと戦況判定と総禄高のみによる算出となる。敵陣を陥落できた場合には式が明らかになっている。 http //ojamawhite0324.hatenablog.com/entry/2015/01/19/184852 ▼被対戦とは 自分の勝点が10万を超えた場合、相手に挑まれ敗戦すると9999点を失う。対戦で稼いだ勝点が減少するため、リセットまでにいくら防衛できたかで順位が決まる。 =第三部:基礎の応用と敵の策略= ▼貯金と勝点順消化 第二部で述べた「勝点の算出方法」と被対戦のシステムを理解すれば、最も効率の良い勝点の稼ぎ方は次のように結論づけられる。 ①総禄高順を相手に戦い、10万点を超えないところまで近づく ②勝点順を相手に戦い、すべてを消化する 上の①を「貯金」、②を「(勝点順)消化」という。リセットの時間はランダムなので、他の軍団の動向を察知しながら消化への移行タイミングを適切に判断できるかが上位を奪う秘訣だ。 ▼陣形 対戦で陣形を組むのと別に、敵から勝点を奪われるのを弾くために陣形を組めば、より上位を目指すことが可能である。これを「被対戦陣形」という。被対戦陣形の組み方は千差万別でどうすれば勝てるなどという解はない。まずは「真似る」ところから始めるのがいいだろう。 詳細はこちら→被対戦陣形 ▼敵の策略 第4章で述べる予定? 貯金偽装 10万手前待ちの必要性 スナイプ 延長勢 軍団名追跡 =第四部:ランクインとは= 兵をそろえ、陣形を組み、自操作兵を動かし、S・D・Aキーで命令する。強豪と呼ばれる軍団を打ち負かす方法は1通りではない。対戦で打ち負かすも、被対戦で打ち負かすもよし。新たな軍団の台頭を待っている。 最終編集者:どむ
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第5回ニュー速(嫌儲)主催板対抗戦 日時 5/28(土)、5/29(日) 20 30~ 会場 http //tenhou.net/0/?41814984 スレ http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/liveuranus/1295677518/174-180 1日目スコア・牌譜 http //tenhou.net/0/?log=2011052820gm-0001-14181-467a8fe9 tw=3 ダメジャー@巨(+53.3) 岡π(-34.8) ゑゑゑ(+3.2) もうないじゃん…(-21.7) http //tenhou.net/0/?log=2011052821gm-0001-14181-26d02ac4 tw=1 珍パイア(-14.8) 井脇ノブ子侍従長(+6.5) 円楽@楽天(-31.7) トラットリア(+40.0) A 日高捕手(-31.7) B ホワイ?@巨(+19.9) C 下がる男(+66.9) D コハルスター(-55.1) http //tenhou.net/0/?log=2011052821gm-0009-14181-4d6350db tw=2 http //tenhou.net/0/?log=2011052822gm-0009-14181-0d92f3eb tw=2 1位 毛内雀(+48.7) Kayseri(+5.1) マサ@巨人(-16.1) そんけん(-37.7) http //tenhou.net/0/?log=2011052823gm-0009-14181-3217f700 tw=0 A 中部地方(+46.0) B molmorth(+14.4) C ウィドゥ@阪神(-45.1) D 狼頭(-15.3) 2日目スコア・牌譜 http //tenhou.net/0/?log=2011052920gm-0001-14181-40af107b tw=0 もうないじゃん…(+55.2) 名雪(-18.3) めかぶ職人(+1.9) ブルーレット奥田(-38.8) http //tenhou.net/0/?log=2011052921gm-0001-14181-5df13d62 tw=3 大阪トイレ(+54.0) marine(-37.7) マジ眠い(+3.7) 円楽@楽天(-20.0) http //tenhou.net/0/?log=2011052921gm-0009-14181-0e66fd4a tw=3 マジック鈴(+42.1) ホワイ?@巨(-16.0) インド象(-31.4) ゆいあず(+5.3) http //tenhou.net/0/?log=2011052922gm-0009-14181-d36e8a9d tw=2 マサ@巨人(+49.6) 萃香のわかめ酒(-44.5) S**T(+17.1) 三枚重ね(-22.2) http //tenhou.net/0/?log=2011052922gm-0009-14181-d484d8d3 tw=1 ビデの飛沫(+72.8) altplus(-80.3) しゃもじ蟲(+20.3) ウィドゥ@阪神(-12.8) ルール 基本的に天鳳段位戦のルールに準拠 特別ルールとして飛び無し&オーラス親の聴牌止め無し 先鋒・次鋒・中堅・副将・大将を決定し順に対戦、5戦の総合得点を競う また大将戦のみ、オーラス親の和了止めも無し&席順はその時点での順位順で決めます (1位が起家、4位はラス親) 1日目に予選を行い、2日目に決勝戦及び順位決定戦を行う また、予選は1組4板の4組(A・B・C・D)に抽選で振り分けて行う 予選(1日目) 各組のトップが2日目の決勝に進出 先鋒・次鋒戦まで東風赤アリアリ、中堅~大将戦は東南赤アリアリで対局(2日目も同じ) 決勝・順位決定戦(2日目) 各組の予選トップ同士で決勝、また各組の2位、3位、4位同士でそれぞれ総合順位決定戦を行う 選手交代に関して まずリザーバーに登録している方々から代打で出場して頂きますが 急な都合などでメンバーが不足した場合、登録していない方でも出場OKです。2回登板もOKです 決まりましたら速やかに会場チャットか大会スレでご連絡下さい
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ほうかご! ガチャ 澪「お疲れ~みんn」 やいのやいの。 軽音部の皆に向けた澪の挨拶は、喧騒に押しつぶされた。 唯「ダメだよ~、この子は私に食べられたがってるよ。ケーキの声が聞こえるよ~」 律「適当なコト抜かすな!私が一番先に見つけたんだからな。そのケーキは私の!」 唯「りっちゃん隊員!君には聞こえないのかね。私に食べてほしがってるというこの純粋なケーキの声が(キリッ)」 律「上官、お言葉ですがケーキは喋らないし、何より第一発見者を最優先するべきであると思います(キリッ)って乗せられてる場合じゃね~。とにかく、そのケーキは私のだ!」 紬「まぁまぁ、ここは公平にじゃんけんで決めるってことでどう?唯ちゃん、律ちゃん」 唯&律「(ギロッ)じゃ、じゃんけんが公平…?それは本心で言ってるのか(な)、ムギ(ちゃん)?」 紬「い、いや、取り合いになったときはじゃんけんで決めるのが普通なんじゃないかなぁ、て…」 澪「やれやれ、なんの騒ぎだ?」 梓「澪先輩!お疲れ様です。ムギ先輩が持ってきたケーキに苺が一個多く乗ってるのがあって、それを唯先輩と律先輩が取り合ってるんです」 澪「なんだ、ムギの言うとおりじゃんけんで決めればいいじゃないか」 律「おぉロミオ!最初にこのケーキを見つけたのは私なのよ。あなたまでそのような世迷言を…」 澪「うわ、抱きついてくるな、しかもロミオネタは封印だと言ったはずだぞ!」 唯「澪ちゃ~ん、私が大のケーキ好きなの知ってるよね?一個苺が多いケーキ、もらっていいよね?(ぐす)」 澪「唯は泣きついてくるな」 紬「(むぅっ)じゃあこうしましょう。苺の一個多いこのケーキは後輩の梓ちゃんにあげる!喧嘩してる子たちに食べる権利はありません!」 梓「え、別にいいですよ私…」 澪「それでいいだろ、大人げない…」 律「梓、ここはいっつもとってもお世話になってる田井中部長に譲ってくれるよな?な?」 唯「あずにゃん~せめて苺だけでもぉぉぉ」 梓「えぇい、私は関係ありませんから、いりません!二人で決めて下さいよ!そして早く練習です!」 澪「… …(はぁ)」 れんしゅうご! 唯「いちご~いちご~(ぐったり)」 梓「まだ根に持ってるんですか?唯先輩。気持ちを早く切り替えないとダメですよ」 律「そうだ、次は譲ってやるから、な?」 唯「えぇ本当?やった~りっちゃん優しい♪」 片付けを終える部員たち。 そして、 唯「じゃ、お先に~。お疲れ~♪」 梓「私も帰ります!お疲れ様でした!」 澪「で、ケーキは結局、最初に発見した律が食べたんだな」 紬「一番初めに見つけた子にあげるのが公平かな、て思って。私が強引に決めちゃったんだけどね」 澪「いいんじゃないか?毎回ケーキを持ってくるのはムギなんだし」 律「いけね!現代文の宿題あるのに教科書持ち出すの忘れてた…教室まで取りに行ってくる。待っててな、澪」 澪「あぁ、慌てるんじゃないぞ」 音楽準備室は、とたんに静かになった。 澪「ふぅ、騒がしいメンツが多くて落ち着かないな、相変わらず」 紬「あら、でもそれが軽音部の良さじゃないかしら?私はとっても楽しいわよ」 澪「もっと腰を据えて活動したいって気持ちが強いよ、私個人としてはね」 澪は、彼女にしては珍しいはにかみ笑顔を紬に向けた。 澪「ムギと二人きり…い、いや、そうだな、梓も含めて三人でなら、落ち着いて練習できそうだな」 紬「ふふっ、それもいいわね」 紬はいつもの彼女らしく、にっこりと笑った。 とても包容力のある笑顔だった。 律「はぁ持ってきた~、澪~、帰るぞ」 澪「はいはい」 みおのへや! 耳元に当てたヘッドフォンに、意識を集中している。 お気に入りのロックナンバーを聞きながら、澪はさっさと現代文の宿題を終えた。 小テストと銘打ってはいるが、なんて事はない難易度と分量だった。 特にすることもなく、眠気が徐々に彼女の脳裏を覆い始める。 自然に、今日一日のことがフラッシュバックされ始める。 紬と二人だけになって話していたときのこと。 思えば、二人きりになって話したのは初めてかもしれない。 あいつとだと、話していてもノイズが入らなくて落ち着くな。 がちゃがちゃした感じがないというか。 ただ、「二人きり」というのがどこか照れ臭くて、あのときの会話では梓も入れてしまったが… 思えば、いつも騒動を起こす律、唯に比べて、紬はいつも客観的で、仲介役に回ったりしていることが多い。 私はいつも静観している(または振り回されている)が… ムギと一緒なら静かに活動できるかもしれないな。 とにかく、あいつは落ち着いていていい奴だよな。 つぎのひ! その日の昼休み、いつも通り四人で昼食を食べていた。 唯「りっちゃん~その卵焼き美味しそう~一個ちょうだ~い」 律「何を突然、私の貴重な蛋白源だぞ」 唯「だってぇ昨日のケーキのことがあるじゃん?これでおあいこにしてあげるから~。ダイエットにもなるよ?」 律「だめだめ、ケーキと弁当は別物!」 紬「そうよ唯ちゃん、昨日と約束が変わってるじゃない?」 澪「… …(はぁ)」 唯&律「おっと、ちょっとお手洗い行ってきま~す」 また紬と二人きりになる。 澪「なぁムギ…あの二人、いくらなんでも騒がしすぎると思わないか」 紬「くすくす、活気があっていいじゃない」 紬は、食べ終えた弁当を畳んでいる。 丁寧で、ゆっくりとした動作。 お嬢様だな… 澪は、何となくその動きを見つめていた。 ムギは包容力があるよな。 騒がしさも静けさも一緒に受け入れられるような。 逆に私は刺激に弱く、周囲がうるさいとすぐ参ってしまう。 彼女には騒ぎやトラブルを楽しむ度量がある。 羨ましい気がした。 澪「ムギ、今度教えてくれないか?」 紬「?何かしら?」 澪「その…周りが騒がしくても平気でいられるにはどうすればいいか、てさ…」 紬「澪ちゃん、そんなことで悩んでたのね。 いいわ、今度の休日にお茶でもしましょう?二人きりで、ね?」 にちようび! 澪が招待されたのは、紬の家系が経営する喫茶店だった。 文化祭の前にあがり性を直すため、かつてはアルバイトもしたことがある店だ。 紬「今日は全部おごりだから、気にしないで好きなものを頼んでね」 澪「いいのか?悪いな…」 紬「いいのよ、一度クラスメートの相談に乗ってみるの、夢だったの」 そういって紬は、また以前のように柔らかな微笑みを浮かべた。 アンティーク調の店内は、午後の日差しが入り込んで暖かい。 紬「本題に入るわよ。たしか、騒がしいときでも平気でいるにはどうすればいいか?ってことだったわよね」 澪「そうなんだ。特に律と唯の奴が騒ぐと、いっつもついていけなくって…」 紬「簡単だわ。一緒に輪に入って楽しんじゃえばいいのよ」 澪「それ、私にはとても無理…」 紬「大事なのは慣れよ。少しずつノリに入り込んでいくようにすればいいのよ」 人差し指を立て、真顔でそう言った。 しかし。 澪は思った。 天性の性分の問題なのかもしれないと。 あの輪に入って一緒になる自分の姿なんて、とうてい想像できない。 紬は人間としてのキャパシティが広いから、騒がしい中でも平静を保っていられるのだろう。 澪「ダメだ。騒いでるあいつらの輪に入る自分なんてとても想像できないよ。 苦手だ苦手だ苦手だ…」 澪の顔色がどんどん蒼ざめていく。 紬「(この子、こんなに思い悩んでるんだ…)」 紬は考えた。 私にできることは… ぎゅ。 澪「!」 紬は、テーブルの上の、澪の手をとっさに取った。 そして両手で優しく握った。 紬「怖がることはないのよ。取って食われるわけじゃない、て言葉があるでしょう?それと同じことよ。 それに、無理して入り込む必要もないと思うの。常にクールでいるのも澪ちゃんの持ち味だと思うわ。」 澪「そうかな…」 紬「うん。私、羨ましいもの。何も喋らなくても、その姿が凛としてて、いつも格好良くて綺麗な澪ちゃんが。それで、自然とファンクラブができちゃうくらいだものね」 澪「ム、ムギだって十分魅力的だと思うぞ。髪綺麗だし、お嬢様だし…」 青くなっていた澪の顔が急激に紅潮を帯びる。 褒められて照れ臭くなったようだ。 紬「ふふ、澪ちゃん可愛い」 澪「そ、そんな真顔で言うなよ」 黒髪を揺らし、顔を真横に振って否定する澪。 素直なしぐさが、とても魅力的だった。 紬「私、もっと澪ちゃんと仲良くなりたいな。また今度、一緒に遊びましょう?」 澪「あぁ、また時間が取れれば、な」 みおのへや! また、机に座ってお気に入りのロックナンバーを聞いている。 今日あったことを回想する。 ムギがお茶に誘ってくれて、相談をして、ムギが手を握ってくれて… あのときの手、暖かかったな… 何も握っていない手のひらを見つめ、ぽわぽわとした感覚に包まれていた一時を思い返していた。 また時間が取れれば、じゃない。 すぐにでも、ムギと二人きりで会いたい。 会って、いつも感情の底に抱えてる思いをもっと吐き出したい。 きっとムギなら、受け止めてくれそうな気がするから。 でも、あまりやりすぎると引かれるか? いや、それだってわからないじゃないか。 打ち明けてみなければ、世界は答えてくれない。 そうだ、今度は私がムギを誘おう。 澪の心に、わずかだが勇気が芽生えていた。 紬が与えたぬくもりを栄養に生まれた、勇気が。 じゅぎょうちゅう! 生徒「(ちょんちょん)琴吹さん!」 紬は、横のクラスメートに小声で呼ばれた。 そして、無言で紙を渡された。 筆談だ。 澪ちゃんからだった。 「ムギへ。どこか遊びにいきたいところはあるか」 紬「?」 えぇっと…(サラサラ) 「○○駅にあるテーマパークなんてどうかしら? 行ったことがないけどメルヘンチックで楽しそうなの♪」 はい。 そういって隣の女生徒に渡す。 筆談の返事はすぐに来た。 「いいぞいいぞ。今週の土曜は空いてるか?」 紬もすぐ返す。 「空いてるわよ」 これだけじゃそっけないわね。 よし。 「空いてるわよ。連れていってくれるの?」 返事が来る。 「うん。この前のお茶のお礼だ」 紬は再度、返信した。 「ありがとう!あそこのテーマパーク、お友達と行くのが夢だったの♪ 目いっぱいお洒落していきます!」 どようび! 待ち合わせは10時に○○駅前だった。 澪は先に到着した。 チェックの入ったグレーのズボンに袖の黒いジャンパー、頭にはキャップ、そしてポーチサイズのバッグというラフな格好だ。 「次の電車で着くから待っててね♪」 紬から来た携帯のメールにはそうあった。 まもなく電車が到着し、駅から出てくる人だかりの中から、紬を探す… 果たして探すまでもなく、彼女はすぐに見つかった。 彼女の格好があまりにも目を見張るものだったからだ。 澪「や、やぁ」 紬「ごきげんよう、澪ちゃん♪」 その膝下まである裾の長いスカートをひらり、と両手に掴み、丁重にお辞儀をする紬。 澪「ロリータファッションっていうんだよな、そういうの…凄いな」 紬「良かったわ、メイド服って言われなくて(笑)」 紬の格好は、俗にクラシカルロリータと呼ばれる格好だった。 真紅色の別珍であつらえられたワンピースに、白いフリルがいくつも付けられている。 ワンピースの下には白いハイソックスと黒い革靴を履いており、また茶色い革のポシェットを腰に携えていた。 派手さはなく、清楚に着こなしている。 制服姿ですら十分にお嬢様の空気を漂わせる紬は、すでにお嬢様を超えて貴族のオーラを放っていた。 紬「普段親族や来客のパーティに着て行く服なんだけどね。いいの、今日は特別な日だから」 行きましょう。 そういって紬は、澪の真横にくっつく。 どきどきした。 2