約 331,488 件
https://w.atwiki.jp/wiki6_piro/pages/2320.html
高知安芸自転車道 こうちあきじてんしゃどう 高知県香美郡吉川村から、安芸市に至る自転車道。 大規模自転車道として整備され、高知県道501号高知安芸自転車道線となっている。 土佐電気鉄道安芸線の廃線跡を利用している。 距離:15.4km 起点:香美郡吉川村吉原 終点:安芸市西浜 交通量が多い国道55号を通っていたが、途中でこの道があることを知った。 廃線跡なので、アップダウンが少なく、専用のトンネルもあるので走りやすい。 路面の状態も良かった。 関連項目 2004年春合宿プレ 国道55号 都道府県道一覧 この項目のタグ 2004年 2004年3月 2004年3月12日 大規模自転車道 安芸市 廃線 自転車道 道路 都道府県道 高知県 高知県道 タグ「安芸市」がついた項目 高知安芸自転車道 / 土居廓中 / 野良時計 タグ「自転車道」がついた項目 荒川サイクリングロード / 荒川自転車道 / 一宮川自転車道 / 因幡自転車道 / 印旛沼自転車道 / 江戸川左岸自転車道 / 置賜自転車道 / 大川喜多方自転車道 / オホーツク自転車道 / 北上花巻温泉自転車道 / 旧中川水辺公園 / 釧路阿寒自転車道 / 久比岐自転車道 / 高知安芸自転車道 / さくらんぼサイクリングロード / 支笏湖公園自転車道 / しまなみ海道 / 新川遊歩道 / 宍道湖湖北自転車道 / 太平洋岸自転車道 / 多摩川サイクリングロード / 多摩湖自転車道 / つくばりんりんロード / 手賀沼自転車道 / 豊田安城サイクリングロード / 長良川自転車道 / 野山北公園自転車道 / 花見川サイクリングコース / 比企自転車道 / びわ湖よし笛ロード / 吹上浜砂丘自転車道 / 富士吉田山中湖自転車道 / 伯耆自転車道 / メイプル耶馬サイクリングロード / 山中湖サイクリングロード / 京都府道801号
https://w.atwiki.jp/wiki6_piro/pages/6456.html
太平洋岸自転車道 たいへいようがんじてんしゃどう 千葉県から和歌山県までの太平洋沿岸にある自転車道群。 大規模自転車道整備事業の目玉として構想された。 茨城県鹿嶋市から和歌山県和歌山市までの海沿いを通る自転車道。 この構想に沿って、一部区間が大規模自転車道や、市の自転車道として整備されている。 大磯区間 大磯港~旧吉田茂邸 国道1号西湘バイパスに平行している。大磯町が整備していると考えられる。 関連項目 2005年5月房総 2007年5月5日 2012-04-08 2012年4月湘南・小田原 2013-12-15 2013年12月湘南・熱海 2013年度/行った所写真 おすすめ道路 神奈川県 自転車旅 この項目のタグ 2012年4月8日 2013年12月15日 大磯町 神奈川県 自転車道 道路 タグ「自転車道」がついた項目 荒川サイクリングロード / 荒川自転車道 / 一宮川自転車道 / 因幡自転車道 / 印旛沼自転車道 / 江戸川左岸自転車道 / 置賜自転車道 / 大川喜多方自転車道 / オホーツク自転車道 / 北上花巻温泉自転車道 / 旧中川水辺公園 / 釧路阿寒自転車道 / 久比岐自転車道 / 高知安芸自転車道 / さくらんぼサイクリングロード / 支笏湖公園自転車道 / しまなみ海道 / 新川遊歩道 / 宍道湖湖北自転車道 / 太平洋岸自転車道 / 多摩川サイクリングロード / 多摩湖自転車道 / つくばりんりんロード / 手賀沼自転車道 / 豊田安城サイクリングロード / 長良川自転車道 / 野山北公園自転車道 / 花見川サイクリングコース / 比企自転車道 / びわ湖よし笛ロード / 吹上浜砂丘自転車道 / 富士吉田山中湖自転車道 / 伯耆自転車道 / メイプル耶馬サイクリングロード / 山中湖サイクリングロード / 京都府道801号
https://w.atwiki.jp/dekorin/pages/59.html
[自転車] 自転車用装備など ウェア Millet ドライナミックメッシュNSクルーかのミレー網。ファイントラックのスキンメッシュも持っているが、数回使って伝線してきて耐久性の不安があるのでミレー網も買ってみた。体幹さえ守れればいいのでノースリーブはスキンメッシュと変わらず。使った感じ肌面で冷えることはなさそうなのでこんなもんかな。冷やさないようにするにはやっぱり防風レイヤーは必要になるけど。山でも使えるし無駄にはなるまい。 Patagonia キャプリーンその他キャプMWとTWを使ったが、汗処理的には問題なし。吸い上げる力が高いのでおそらくドライレイヤーなしでもいけると思う。 Castelli Alpha Jacket冬用の防風ジャケット。現行はAlpha RoS2 Jacketで、前に試しに触ったことがあった。それに比べると薄手で2世代前のもの。現行が2020でAlpha RoSが2018だったかな。Alpha Jacketは2015FWでAlpha採用製品としてはなかなか早い。Alpha RoSで少し厚くなり、WINDSTOPPERからINFNIUMに名前が変わったタイミングだったかもしれない。0℃~12℃の対応温度が-5℃~10℃になってより寒い気候に対応になった。肩にシームテープが付いて防水性が高まったのでRoSを冠した。RoS2になって袖口が二重になり、肩周りの縫いが変わってシームテープは一本になり防水性アップ。RoSはRain or Shineで晴雨対応のこと。世代共通のAlpha Jacket系の基本設計としては全体をWINDSTOPPERで覆いメッシュの通気パネルなどは配置しない、前身頃から上腕にかけて内側にベスト状のPorlartec Alphaを縫い込んで体幹部の保温性を高めている。Alpha部分はフロントと独立したジッパーが付いているのでどちらかを開け閉めしたりで温度調整ができる。肩甲骨あたりの通気孔が開放してるので保温性はそこまで高くないが、背中メッシュに比べるとかなり暖かいし雨にも強い。2023FWモデルはAlpha Doppio RoSとAlpha Flight RoSとAlpha Ultimate Insulatedに分離した。DoppioはRoSと区別がつかないが軽くなってる模様。Alpha Directになってるが、そもそも裏地なしのはDirectだったよね。Flightは外殻がWINDSTOPPERではなくなりNanoflexの通気素材に。撥水性だけでRoSになるのか。Ultimate Insulatedは外がNeoshellになった。WINDSTOPPERやInfiniumと大差ないしむしろ押されてると思ったが、ここで変えてくる意味はどこにあるんだろうか。 型番などなくカステリジャケットという情報のみで出品されていた。そのせいか状態は良かったが9000円と安かった。ショップで現物を見て試着して購入。ヤフオクなどの無名ジャケットを色々見比べることになったので、カステリの冬用ジャケットにやたら詳しくなってしまった。 閑話休題、最初のAlpha Jacketの話だが、生地の薄さとフィットのせいで外気の冷たさが伝わるため、運動量が低いと5℃くらいでは腕が少し寒い。体幹部は十分に空気の層を作れているのか寒くなかった。小雨くらいでは中まで浸水しない。風が強いときなどこの上にウインドブレーカーを羽織ればとりあえず冬はこれで耐えられそう。 PISSEI Cuore Italiano Roubaix Gilet中古で買ったが日本向けの別注モデルらしく、販売情報だけはシクロワイアードにあるのだが、詳細が全くの不明。この時期は特に国ごとの別注モデルばかりだったらしく、インターナショナルのWebサイトには類似するウェアの情報すらない。 僅かな情報を掻き集めると、素材はWINDTEX LIGHTらしい。WINDTEXはイタリアのウェアに多く使われている防風防水素材。シームテープはないので雨天用としては考えられてないだろう。買うときに全面同じ素材か確認して同じって言われたのだけど、背中はメッシュとは言わないまでもフィルムが入っていない。見た目や触感はほぼ同じなんだけど、厚さとコシがある。息を吹き込んだときにフィルムが入ってる部分は抜けないけど背中は抜けるのでわかる。メッシュよりは抜けないだろうからいいかな。 防風ベストはナイロンの薄いものだとポケットなしが多いので、ポケット付が選んだ理由でもある。柔らかい素材でナイロンみたいなシャリシャリ感はなく肌触りも良い。そこそこには小さくなるので長袖シャツ1枚では体幹が冷えるようなときに使いたいが、薄手のウインドブレーカーで事足りそうな気もする。 Patagonia Wind Shield Hybrid Soft Shell Pants遥か昔に買った冬用パンツ。ポケットもなく腰は紐で縛るジャージ風。防水防風フィルム入りでサイドや膝裏、腰の後ろにキャプ4のパネルを配置して通気性を高めている。フィット感もタイツほどにピッタリせず、トラバースパンツよりは少しフィットする。トリムフィットくらいだろうか。伸縮性は高いがフィルムのせいでトラバースパンツほどにはない。脚はメインで動かす部位なので、動いてる限りはこれ一枚で0℃付近でも寒さは感じない。止まったら流石に冷えるので、オーバーパンツなどの準備がいるかも。裾が窄まっているとはいえ、チェーンリングに触れることがあるので、本当はもっとぴったりしたのを履くべきなんだろうな。 Kapelmuur メッシュインナーパンツ プルミエパッドパット入りインナーパンツ。上のパタのパンツをメインで使うので、パッドはインナーに任せることにした。プルミエパッドはノーマルパッドより厚いらしいが、それでも尻は痛くなる。ロングライド用はもっと厚いパッドのものにするか、サドル自体を見直すべきか。使い込んでまだ痛くなるようなら考えよう。 シューズ shimano SH-XC100とりあえず買ったビンディングシューズ。3本ストラップが脱ぎ履きに面倒だったので1回使って売った。少し歩きにくいくらいで悪くはなかったように思うが、3本きっちり外さないと脱げないのが不自由に感じた。 shimano SH-XC900中古で割とボロボロなやつが安く売られてたが、元がしっかりしたものなので主機能としてはそんなに劣化してなさそうだった。ある程度補修して使った結果わかったのは、めっちゃ歩きにくい。靴底の硬さがもろに響いた感じ。これに比べるとXC100歩きやすかったなって思った。あとオプションの前爪みたいなスタッドが何故か売ってない。フィット感自体は良いのでちゃんと使いたいが。 Northwave Origin Plus 2こちらあまり使ってなさそうな状態の良いやつがクリート付きで安かったので買ってしまった。普通に歩きやすく、調整もしやすい。フィット感も良い。インソールがペラいので交換したい。靴底に通気孔があるわけでもないのにインソールの通気性は必要ないだろなと。BOAもどきのダイヤルは微調整はいいが完全解放がしにくい。引き続けないと解放状態を維持できないし。 ヘルメット Amazonで適当に買ったそれらしいやつ。最低限の防御はしてくれそうだし、当面まずいところがなければ使い続けると思うが、そのうちに1万円くらいの有名どころのに買い換えるかな。
https://w.atwiki.jp/jpbank/pages/122.html
ゆうちょ銀行さいたま支店あびこショッピングプラザ内出張所 局所コード 10591 所在地 千葉県我孫子市我孫子四丁目11-1 野外チャンスセンター横 店舗外観 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (20160812_093927.jpg) 内部 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (20160812_101304.jpg) 店舗名表記 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (20160812_101343.jpg) 営業時間表記 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (20160812_101423.jpg) 機番(左側) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (20160812_101520.jpg) 機番(右側) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (20160812_101557.jpg) 設置場所周辺 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (20160812_101627.jpg)
https://w.atwiki.jp/musacyclo/pages/77.html
この項目はいまだに編集中です。順次項目を追加していきます。 この項目では、スポーツ用自転車を扱うにあたって、当部活において使用頻度の高い、もしくは知っておくと便利なワードをとりあげ、ごく簡単な説明を加えてある。 ただし、ここに列記されている情報が自転車関連用語のすべてではない点に注意されたし。 自転車の種類ロードバイク クロスバイク マウンテンバイク シクロクロス ランドナー 自転車の各部名称フレーム 駆動系 車輪 オプションパーツ フレーム素材 工具 ケミカル その他の用語メカニック関連 走行関連 参考文献 関連項目 自転車の種類 当部活でも使用可能なものに限って説明する。 ロードバイク ロードレース用に設計された自転車。スポーツ車の代表格。通称「ロード」。軽い車体、ドロップハンドル、細いタイヤなど、空気抵抗や摩擦を減らし、舗装路を高速で走行することのみを目的としたデザインである。 当部活では、男子部員を中心に使用されている。今日、ロードレースにおいてはカーボンフレームが主流であるが、当部活ではツーリングがメインのため、キャリアの取り付けが可能な、ダボ穴付きのクロモリフレームやアルミフレーム利用者が多い。 クロスバイク ロードバイクとマウンテンバイクの中間に位置する自転車。通称「クロス」街乗りから長距離ツーリングまで幅広く利用でき、初心者から気軽に楽しめるスポーツ車である。 当部活では、主に女子部員が使用。控えめの価格で、使い勝手も良い。 マウンテンバイク 山道など不整地を走行するための自転車。しばしば「MTB」と表記される。衝撃を吸収するサスペンションや、強烈な制動力を持つディスクブレーキ搭載のものもあり、頑丈で、安定性があるが、やや重量がある。用途によってさまざまな種類があり、タイヤを履き替えるなどすれば舗装路でも十分使用できるが、登りには弱い。 当部活では、基本的に舗装路での走行しか行わないこともあってか、現在はロードとクロスに押されてしまっている。 シクロクロス 砂場や泥、段差などが設けられたコースで競う、同名の競技のために設計された自転車。外見はロードバイクに似ているが、不整地の走行に適した仕様となっている。 ランドナー ツーリングのために設計された自転車。現在でもクロモリフレームにWレバーといった、クラシカルなフォルムであるものが多い。まさに当部活のための自転車であり、かつては当部活でも主流の自転車であったが、なぜか衰退してしまった。 自転車の各部名称 パーツ名や構造を覚えていると、何かの時に役立つかも。 フレーム スポーツバイクはたいてい三角形の「ダイヤモンドフレーム」である。 ①トップチューブ ②ダウンチューブ ③ヘッドチューブ ④シートチューブ ⑤シートステイ ⑥チェーンステイ ⑦フロントフォーク:フォーク上部の「コラム」と呼ばれるパイプがヘッドチューブを通り、ステムと固定される。フレームとは「ヘッドパーツ」で連結されている。(写真ではフォークにサイクルコンピュータのセンサーが取り付けられている。) ⑧ハンドル:ロードの曲がっているものは「ドロップハンドル」、クロスやMTBのまっすぐのものは「フラットバーハンドル」という。 ドロップハンドルは状況に合わせてさまざまな位置を握ることが出来る(基本はレバーのブラケット部分)。 フラットバーハンドルでは一通りの握り方しかできないが、「バーエンド」を取り付ければ違う握り方もできるようになる。 バーテープ:ドロップハンドルにハンドルが握りやすいように巻きつけるテープ。色や素材はさまざまで、自分の好みに合わせられるが、うまく巻くはコツがいる。 フラットバーハンドルではゴム製の「グリップ」を取り付ける。 ⑨ステム:ハンドルとフォークとを繋ぐ。写真は現在主流の「アヘッド式」と呼ばれるタイプ。他に「スレッド式」がある。 ⑩シートポスト:サドルの高さ調整ができる。シートチューブに固定しておく金具は「シートクランプ」という。 ⑪サドル:ママチャリよりも攻撃的。 駆動系 最も重要で、最もトラブルが起きやすいところ。乗車前と後のチェックを欠かさないこと。 クランクやディレーラーやブレーキなどの部品をまとめてシマノ社では「コンポーネント」と、カンパニョーロ社では「グループセット」呼んでいる。 ⑫ペダル:普通の「フラットペダル」とシューズとペダルとが固定される「[[ビンディングペダル]]」とがある。 ビンディングペダルは大きく分けて、ロードバイク用とマウンテンバイク用とがある。また、ビンディングが普及するまで一般的であった、ベルトで固定する「トウクリップ」もある。詳しくは「ビンディングペダル」を参照のこと。 ⑬クランク:足のパワーを自転車の進む力に変える。フレームとは「ボトムブラケット(BB)」で連結されている。 ⑭チェーンリング:前の歯車。2~3枚。外側の大きなリングが重いギアで(アウター)、内側の小さなギアが軽いギア(インナー)。 ⑮チェーン:注油は絶対に欠かさず、日々チェックすること。オイルが切れたまま走るとチェーンやスプロケットに大きなダメージを与える。 また、ある程度走るとチェーンが摩耗して伸びてくるので、交換が必要。 ⑯スプロケット:後ろの歯車。主流は8~10枚。ゆ内側(ロー)の大きなギアが最も軽く、外側(トップ)に小さくなるごとに重くなる。 ⑰フロントディレーラー:前側の変速機。大きくギアを軽く/重くする際に使用。 ⑱リアディレーラー:後ろ側の、変速のメインになる変速機。 ⑲ブレーキレバー:日本では基本的に、ハンドルの右側が前ブレーキ、左側が後ろブレーキのレバーである。なお、写真のロードバイクのものはシマノ社製「デュアルコントロールレバー」(STI)と呼ばれる、ブレーキレバーと変速レバー(シフター)の一体化したものである。(後述。) シフター:変速レバーのこと。ハンドルの右側がリア変速、左側がフロント変速である。ロードバイクではブレーキレバーとシフターが一体化したものが主流。この装置では手元での変速が可能である。それまでは「ダブルレバー」と呼ばれるダウンチューブについたシフターを、いちいちハンドルから手を放して動かさなければならなかった。 シマノ以外のメーカーでも「エルゴパワー」(カンパニョーロ)、「ダブルタップ」(スラム)と、同等の物がある。 クロスバイクやMTBの場合は右の写真※部分の位置にシフトレバーがある。(他にも、グリップをグリグリする「グリップシフト」もある。) クロスバイクのハンドル回り ⑳ブレーキ:ロードバイクは「キャリパーブレーキ」(デュアルピボット・キャリパーブレーキ)、クロスバイクは「Vブレーキ」を使用する。ブレーキの「ブレーキシュー」部分がホイールのリムを押さえつけることで減速させる。 MTBはVブレーキのものもあるが、より制動力の高い「ディスクブレーキ」を装備している。 このほか、おもにシクロクロスやランドナーに取り付けられる「カンチブレーキ」などがある。 ブレーキシュー:ブレーキの、リムを押さえつけるゴムの部分。雨や、峠の下りなどではかなり消耗し、リムも汚れるので、制動力が低下しないように共に綺麗に掃除しておく。また、シューに小石などを食い込ませると、リムを異常に削り、ダメにしてしまうのでそれもよく確認しておく。シューの溝がなくなってきたら交換のサイン。ブレーキは命に係わる重要な装置なので、毎回しっかり効くことを確認。 ワイヤー:ブレーキングや変速は、油圧ディスクブレーキや電動変速機などを除けばみなワイヤー引き。ブレーキ用とシフター用があり、ワイヤー外側の「アウターケーブル」にもブレーキ用とシフター用がある。傷んで来たら交換する。 車輪 パンク以外にもなにかとトラブルがおきやすいところである。空気圧の管理は欠かさないこと。 ①タイヤ:例のゴムのやつ。当部活で使用しているのは一般的な「クリンチャータイヤ」。リムにはめたタイヤの内側に入れたチューブを膨らませて使用する。さまざまな種類があるので、規格に注意して自分に合ったものを探そう(ロードとクロスなら700×23~28Cのもの)。接地面が丸から台形に変わってきたり、サイドにひび割れなどがでてきたら、走行が安定せずパンクも連発するようになるので、はやめに交換しよう。 チューブ:タイヤの内側に収まっているゴムのやつ。影の主役。「パンク」というのはこれに穴が開いてチューブ内の空気が抜けてしまうこと。 ②バルブ:チューブ内に空気をいれる部分。3種類あり、ロードやクロスは「フレンチバルブ」(仏式、プレスタ)というタイプ。 ③リム:ブレーキの効きは、シューだけでなくリムにも左右されるので汚れや傷、摩耗していないかなど確認。 ④スポーク:本数や組み方(ラジアル組、イタリアン組など)はホイールの値段や用途によってさまざま。まれに折れる。 ⑤ハブ:ホイールの回転するところ。中にボールベアリングが入っている。 ⑥クイックリリース:車輪を車体に装着するもの。ナットを手で回してある程度締めた後、レバーで締め付けることによって、工具を使わずして確実に固定できる。 オプションパーツ ①ライト(前照灯・尾灯):交通ルール上必須。昼間しか走行しない場合でもつけておこう(トンネルなど昼でも暗い場所がある)。前照灯(前)は白。尾灯(後)は赤。尾灯は反射板・反射テープ(リフレクター)でもOKらしい。 ②サドルバッグ:換えチューブや鍵などの小物を入れておける。便利。リフレクター付きのものもある。 ③ボトルケージ:ボトルを入れておくもの。自転車に乗りながらすぐ水分補給できる。なお、ボトルゲージというのは間違い。 ④ボトル:飲み物を入れておく水筒。口だけで飲み口を開けることができるので、走行しながらとか、短い信号待ちの時とかでも水分補給が可能。甘ったるいジュースを入れたりせず、毎日ちゃんと洗剤で洗い、乾かしていれば臭くならない筈。 ⑤サイクルコンピュータ(サイコン):速度、走行距離などを計測できる装置。レース時だけでなく、ツーリングや普段の走行時にもあると便利。高級品だと心拍数や斜度の計測、GPS搭載のものもある。 キャリア:荷台。前につける「フロントキャリア」と、後ろにつける「リアキャリア」がある。ツーリング向け自転車以外はリアのみの対応であるものが多い。 キャリアを取り付けるには、「ダボ穴」(ねじの穴)がある自転車でないと不可能。中級グレード以上のレース用自転車だとダボのないタイプが多くなるので注意。だが、ダボ穴のない自転車にもダボ穴付の金具を装着することで、キャリアの取り付けが可能になることもある。また、ダボがあっても自転車のサイズによっては、フレームと干渉してしまって取り付けられないこともあるので、自転車購入前に確認しておく必要がある。 サイドバッグ:キャリアに取り付ける大きなバッグ。キャリアに装着するためのフックがついている。基本は左右一対で、合宿時はこれに荷物をいれる。 自転車のロングライドでは極力荷物は体につけないのが望ましい。サイドバッグを使用するのと、リュックサックなどを背負うのとでは、疲労度が全く異なる。合宿では(特に夏合宿)、着替えやキャンプ用品などで、荷物が10kg以上になることもある。合宿に持っていく量の荷物をリュックサックに入れたのでは、腰と肩に相当な負担がかかるし、汗もしみこんで不快である。パッキングロープも併用して、極力荷物を体につけないようにしよう。 ただし、サイドバッグに大量に荷物を詰め込んだ状態は自転車の制御がしづらいうえ、当然漕ぎだしも重くなるため、乗り始めるときはあらかじめギアを軽くしておくなど、特に気を付けること。 パッキングロープ:キャリアに荷物を括り付けておくためのヒモ。合宿中の必需品。おもに銀マットやらテントやらサイドバックに入りきらないものを括り付けておく。しっかり巻きつけないと荷崩れを起こし、班員に多大な迷惑をかける。 ベル:本当は交通ルール上必須・・・らしい。でもむやみやたらに鳴らしちゃダメよ。 フレーム素材 自転車のフレームに使われる素材は数種類あり、それぞれに特徴がある。 クロモリ:昔からある素材。ツーリング界や我が部では今も主流。振動吸収性が高くしなやかな乗り心地。しかし重い。錆びる。 アルミ:錆びにくく比較的軽い素材で、加速はスムーズだが乗り心地は硬い。クラックが入りやすくフレームの寿命は短いらしい。 カーボン:軽量!高剛性!高振動吸収性!高額!割れる!レース界では主流だが旅がメインの我が部には向かない。レース志向の方は2台目にどうぞ。 このほかにも、チタンやスカンジウム等で出来たフレームがある。また、フレームがアルミでフォークがカーボンだったり、アルミとカーボンを貼り合わせた素材もある。 カーボンフレーム。 クリンチャータイヤは、タイヤの内側にチューブが収められる。 工具 アーレンキー:いわゆる六角レンチ。自転車のねじは多くが六角穴で、部位により穴の大きさが違う。 旅先でのトラブルにも対応できるよう、数種類の大きさでセットになった携帯用のアーレンキーを、サドルバックなどに入れて携帯しているとよい。(プラス・マイナスドライバーもセットの物だとなお便利。) インフレーター:携帯ポンプ。さまざまな形状があり、自転車のフレームやボトルケージに取り付け可能なものも多い。普段から取り付けておくとパンクした時に安心。 普段空気を入れるのにはフロアポンプを使う。楽に高気圧を入れることができ、気圧を計るメーターがついているので気圧の管理もできる。 タイヤレバー:パンク修理時など、タイヤをホイールから外す時に使用する道具。上写真のようにタイヤのビートにレバーをひっかけて外す。 スタンド:ママチャリ必須パーツのアレは、基本的にスポーツバイクにはついていない。単にスタンドというと、多くの場合「整備スタンド」(またはディスプレイスタンド)のことを指す。クイックリリースのナット部にはめるものが一般的。ディレーラーのメンテナンス時などに重宝する。 ケミカル 自転車のメンテナンス等に使用する薬品類の総称。 グリス:粘度の高い油。雨などですぐに流れ出てしまいにくいので、ベアリングやディレーラーのスプリングなど、多くの場面で使用される。ねじの固着防止や錆び止めにも使用する。グリス使用箇所には、グリスが流れ出てしまうので潤滑油や洗剤を吹きかけないこと。 潤滑油:粘度の低い油。ワイヤーやディレーラーの可動部などに使用。 チェーンオイル:チェーンを潤滑させるオイル。雨や長距離の走行ではオイルが切れやすいので、走行後しっかり注油しておくこと。チェーンやディレーラーのプーリーの汚れを落とし、注油後によぶんなオイルをふき取る。オイルが多すぎるとチェーンが汚れやすくなり逆効果。 ディグリーザー:自転車の洗浄・脱脂をする薬品。チェーンやディレーラーのプーリーなどは、すぐに汚れる。汚いし、走行にも影響するのでこまめに洗浄しよう。その後の注油は必須。 なお、ものによってはゴムやフレーム塗装を痛めるものもあるので注意。フレームの洗浄は、それが可能なものか、中性洗剤を使用する。 その他の用語 メカニック関連 エンド金具:輪行の際、縦型輪行袋で使用する金具。かなり大切。縦型輪行は、自転車の前後輪を外してサドルとリアステーで自立させる。その際、リア変速機が直接地面に当たって破損するのを防ぐために、後輪の位置にこの金具をはめる。クイックリリースがついており、はめ方は後輪と同じである。 音鳴り:ブレーキがキーキーシューシューいったり、ギアがシャカシャカいったりすること。ブレーキの音鳴りは「トーイン」という、ブレーキシューをハの字に調整することで抑えられる。シューに小石やリムのカスが食い込んで音がすることもあるので、シューやリムの掃除も効果大。ギアの音はどこがどう鳴っているかで対処が異なる。変速不良で鳴るならアジャスタボルトで調整可能だが、構造上もともと音が鳴る場合もある。クロスギアの時にはよくなる。フロントディレイラーのトリム調整で抑えられることもある。 片効き:ブレーキの位置がずれ、ブレーキシューが片方だけリムに当たったままの状態になること。これでは正常に走行ができないため、片効き調整が必要になるが、ブレーキの種類によって調整方法が異なるため、メカに詳しい人に質問してくれ。 クロスギア:チェーンが斜めに張られるギアの組み合わせ。チェーンやギアなどに大きな負担がかかるため、してはならない。フロントが一番軽く、リアが一番重いギアになる「インナートップ」、フロントが一番重く、リアが一番軽いギアになる「アウターロー」がある。ただし、インナートップは後輪の着脱など、整備時に使用することがある。 サス:サスペンションの略。多くのMTBについている。フロントサスペンションとリアサスペンションがある。 ジオメトリ:自転車のフレーム形状のデータのこと。ジオメトリは素材に次いで乗り味に関係するが、これを見て自転車を選ぶのは上級者向け。単に見た目のカッコ良さのほうが重要であろう。初心者はサイズさえ把握していればとりあえずOK。 初期伸び:新品の自転車のワイヤーが伸びること。乗り始めて少したって、変速の調子が悪くなったら、故障ではなくたぶんコレである。アジャストボルトをまわして調節をするのだが、無難に買ったお店へ持っていくのもアリ。無料で直してくれるはずだ。 トルク:物を回転させる力(多分)。ネジを締め付けるときやペダルを踏み込むときに「トルクをかける」という。 ネジの締め付けには適正の強さがあり、弱いと緩むし、強いと破損してしまう。締め付けトルクは「トルクレンチ」という工具で計れるが、カーボンでもないかぎり何とかなる(多分)。 パンク:タイヤのチューブに穴が開いてチューブ内の空気が抜けてしまうこと。誰しも一度は経験する。耐パンク性はタイヤによって異なるが、リム打ちパンクなどは適正空気圧を保つことである程度防げるうえ、タイヤの寿命も延びる。ただし、空気を入れすぎると今度はバーストするので厳禁。古いチューブの使いまわしも避けよう。 パンク一覧(Oh,puncture!) とがったものを突き刺して貫通系のパンク:もっともポピュラー。針や尖った小石などでチューブに穴が開く。パンク修理の際に、タイヤにそれらが刺さったままになっていないか必ず確認すること。忘れるとまた刺さってパンクする。 タイヤをざっくりいく切り裂き系パンク:デカい異物やガラス片を踏んだり、細いタイヤで無理やり悪路に突っ込むと起きやすい。こうなってしまったらタイヤごと交換となる。チューブだけ交換してもタイヤがダメになっているので、タイヤの裏に古タイヤ片をあてがったりして応急処置をする。パンク修理のパッチでは、重ね貼りをしても圧に耐えられないようだ。早急に新しいタイヤを探そう。 タイヤの劣化によるサイドカット系パンク:タイヤのサイドは接地面よりも薄く、裂けやすい。そのため、古いタイヤを使い続けると、サイドが劣化して穴が開きやすくなってくる。状況はほぼ上記のざっくりいくのと同じ。バーストっぽくパンクすることもある。対処法も上記と同じ。接地面がそんなに擦れていなくても、タイヤが古くなってきたら気を付けよう。 リム打ちパンク:段差などに乗り上げた時にその角とリムとでチューブを挟んでパンクしてしまう。左右のリムによってチューブに2つ穴が開く。そのためスネークバイトとも呼ばれる。多くが適正空気圧よりタイヤの圧が低い時にタイヤがつぶれてしまって発生するので、適正空気圧を保つようにしよう。 スローパンク:小さな穴から徐々に空気が抜けていき、気づいたらぺったんこになっている。この原因究明はやや難しい。タイヤにとても小さな異物が食い込んでいたり、チューブが劣化していたり、バルブの破損や、リムテープ(リムの内側のシート)の劣化など、いろいろである。とりあえず、そのチューブはまだ使えそうに見えてももう使えないので、ちゃんと新品と交換する。 バースト:タイヤが破裂すること。ガス爆発並みの大爆音を立てて裂ける。めったに起きないが、適正気圧を超えて異常に空気を入れるとなる。空気を入れるときはタイヤの適正気圧を確認して、ちゃんと気圧計を見ながらいれること。 また、周りのみんながびっくりするので古チューブをバーストさせて遊ぶのもやめよう。 振れる:ホイールがゆがむこと。横に振れるのと、縦に振れるのとがある。スポークのテンションを調節することで直すが、素人には難易度が高いのでお店に持っていこう。 ベアリング:ここでは特にボールベアリングのことをいう。自転車の回転する部分の構造。小さい玉が並んでいて、この構造で軸がスムーズに回転する。ハブ、BB、ヘッドなどに使われている。この場所にはグリスが充填されているので、潤滑スプレーをかけたり水につけたり、グリスが流れ出てしまうようなことはしてはいけない。 シマノ:日本が世界に誇る自転車部品メーカー。釣り具も製造している。 ラバネロ[RAVANELLO]:練馬区桜台の「プロショップタカムラ製作所」で製作される自転車のブランド。 当部活の部員にも伝統的にラバネロのクロモリオーダーフレーム愛好者がいる。 輪行:必須事項であり、サイクリング部の登竜門。慣れない奴はフレームを傷つけたり、部品を壊したりする(特に後輪も外す縦型の輪行スタイルの場合)。場所をとるため、他の乗客の迷惑になることは間違いなく、乗客の多い電車内で非常に気まずい思いをする(特に後輪は外さない横型の輪行スタイルの場合)。班で行動する場合でも、車両にうまくちらばらないと他の乗客の視線が怖い。詳しくは「輪行」を参照のこと。 走行関連 青鍵・赤鍵:自転車や工具を保管している倉庫の鍵。首からかけるストラップのヒモの色が赤色と、青色の2つの鍵がある。普段は部室の壁にかけて保管されている。ちなみにこれらは合鍵で、ほかに純正キーがあるが紛失防止のため持ち出し厳禁。 倉庫の鍵を開けたいときは、持ち出す鍵の色、自分の名前を部室のホワイトボードに書くこと。個人的な走行などで長時間鍵を持ち出し続けることは望ましくないので、鍵を開けて必要なものを取り出したら、鍵をかけ、しっかり鍵のかかったことをドアを引っ張って確認し、速やかに部室に戻すのがマナー。また、整備などで、鍵は持ったままだが倉庫の周辺にいる場合はその旨を記すことがマナー。(例「赤カギ (名前) 下にいます」) 青看:「あおかん」と読む。道路で見かける、行き先を案内する青い看板のこと。走行中、ルートに自信がなくなったり、迷ったりした際に大いに役立つ。ただし、かなりおおざっぱな案内であることが多く、たまに騙される。道路好きにはよく使われる言葉だが、世間一般にはあまり浸透していないようだ。当部活でもこの言葉を使う部員は多くはない。なお、正式名称は「案内標識」である。 アタック:自転車ロードレース競技において、ペースを上げて集団から飛び出し、逃げること。集団走行においても、ごく一部のヤツがまれに仕掛けてくることがある。だが、本当に集団から飛び出して、独走で逃げを決めるということはなく(それは失敗パターン)、班員みんなで仕掛けた部員を追いかけ、全力ダッシュすることをこう呼んでいる。走行が単調になって飽きたとき、ひたすら一直線の道を走るとき、先頭の奴が気に入らない時などに発動する。男子部員のみの班で、後続車が全くなく、班員も逃げに乗ってくれるとき限定。後続車が接近とか、班員が乗り気でないときは行わない。疲れたらアタックタイム終了。先頭も交代。そのため、荒っぽい先頭のローテーションということもできる。 鬼引き:当部活においては、集団走行の際に、先頭がほかの班員のついていけないほどのハイペースで集団を引くことをいう。 グローブ:指切りグローブが一般的。パッドやすべり止めがついていてハンドルを握りやすくなっている。落車の際に掌を保護する役割もある。もし、冬期も自転車に乗るようならば、指切りでない冬用のグローブを用意しないと死ぬ。 サングラス:カッコよくいえば”eye wear”。日差しを遮るのはもちろんのこと、風圧や飛んでくる砂ぼこりなどからも目を守る。 ジャージ:ここではサイクルジャージ(レーサージャージ)のこと。とにかく機能的。体にぴったりしたデザインで、風でばたつかないうえ、後ろが長いので、自転車に乗る前傾姿勢でも背中が見えることがない。背中にポケットがあり、わざわざバッグを背負う必要がない。素材はピンキリだが、伸縮性と速乾性に優れ、普通のTシャツなぞよりはずっと良い。パンツには股間部分にパッドがあり、長距離の走行でも痛くならない。 ”ピッチリモッコリ”の見た目に”レーサー”ジャージなんて名前だと、なかなか手を出しにくい代物ではあるが、この機能性は一度着たらもう手離せなくなる・・・と思うんだけどなあ。夏合宿の時とか絶対いいと思うんだけどなあ。でも確かに抵抗あるよなあ・・・ ちなみに、ジャージを着た自転車乗りはなぜかスネ毛を剃るのがステータス。あと”ピッチリモッコリ”ジャージにヘルメット被ったままコンビニに入ったり、輪行で電車に乗ったりもする。痛いがヘンタイではない。 イタイがヘンタイではない。 集団走行:活動時はこのスタイル。通常5~7名編成。イベント時の班編成がそのまま集団走行の編成になる。詳しくは「集団走行」を参照のこと。 倉庫:自転車や工具を保管する場所。詳しくは「倉庫」を参照のこと。 立ちゴケ:広義での落車。停止時にビンディングペダルから足が外れず、バランスを崩して倒れること。ビンディングにまだ慣れていない時や疲労の限界に近づいたときなどにしでかす。落車のなかでは一番かわいいものである。怪我も自転車の損傷も軽度で済むというかわいさと、バランスを崩してひっくり返るさまのかわいさという、ダブルのかわいさを含んでいる。 ダンシング:立ち漕ぎのこと。身体と自転車を左右に揺らして、踊っているように見え...る? 脱チェ(だっちぇ):チェーンが何らかの拍子にチェーンリングから脱落すること。フロントディレーラーの調整が悪かったり、落車など大きな衝撃を受けるときによく発生する。直す時に手が油で真っ黒になるので注意。 自走:輪行の対義語。電車などの交通機関を使用せずに自転車を漕いで目的地まで移動すること。 ちぎる:集団走行ではしてはいけない。下記参照。 ちぎれる:(もと自転車レース用語)走行している集団から遅れて、離されること。集団走行の際、先頭のペースに後方がついていけなくなる場合を指すが、単に先頭と後方が離されるというだけなら、信号やトラブルなどでも大きく差が開いてしまうことがある(この場合はあまりちぎれるとは言わないかな)。先頭の人間は、常に後方の確認が必要となる。 手信号:集団走行の際、必須事項。詳しくは「集団走行」を参照のこと。 ハイエース:トヨタ自動車が生産しているワンボックスカー。イベント時には大荷物の運搬用にレンタカー屋で借りる。トヨタレンタカーの車両クラスでは「V3」にあたる。特に指定しなければAT車になるので、AT限定の普通自動車免許で運転可能。優れた積載能力を持ち、6人くらいの人員とチャリなら丸々積載可能。銀マットを緩衝材として挟む。また、座席を広げれば9名乗れるが、乗り心地は良いとは言えない。 引く:集団の先頭を走行すること。走行ルートや集団のペースをコントロールし、後方の人間の風よけにもなるなど、何かと疲れる。長距離の走行の場合は先頭をローテーションで交代する。 ビンディングシューズ:ビンディングペダルを使用する際に履くシューズ。ロードバイク用とマウンテンバイク用がある。効率の良いぺダリングを追求し、ソールは硬く、ペダルとの連結部分(クリート)が出っ張っていて歩きにくい。ただし、マウンテンバイク用はクリートが小さく、歩行することも考慮されているので、旅がメインの当部活ではロードバイク乗りでもシューズはMTB用であるという部員も多い(MTB用ビンディングペダルをロードに取り付けることは可能)。 ロード用のシューズでも歩行はできるが、クリートが削れるのを防ぐため、ある程度以上歩行するときはクリートカバーを装着する。詳しくは「ビンディングペダル」を参照のこと。 ヘルメット:当部活では、活動中はもちろんのこと、個人的な走行時も含めて、走行中のヘルメットの着用が義務付けられております。発泡スチロールにプラ板貼っ付けただけみたいな構造なので、何度も落としたりぶつけたりしてると、いざという時に衝撃を吸収してくれなくなるそうなので、邪魔だと思ってもやさしく扱ってあげよう。 補給食:走行中につまむ食べ物のこと。自転車はダイエットに用いられるくらいであるから、意外とカロリーを消費する。ロングライドやレースともなると、途中でエネルギーが切れてハンガーノック状態になりかねない。コンビニ休憩などをすぐにとれない(とらない)場合は、走行中や信号待ちで簡単に食べれる食糧を携帯する。ジャージの後ろポケットに収められる大きさで、高カロリーのものが望ましい。 例:パワーバー、クリフバー、コンビニの羊羹、スニッカーズ、カロリーメイトなどなど。 街乗り:街中で自転車に乗ること。一般的におしゃれ。当部活でもそんな感じの格好をしている洒落者もいるが、まったく気にしてない者が大半。用例「―用」「―スタイル」 ムサシクロ:当部活の愛称。たまに単にシクロとも。 落車:自転車に乗っていて転倒すること。その程度は、単なる立ちゴケから交通事故まで大きな差があり、最悪の場合死に至ることもある。無謀な走行はしないというのはもちろん、走行中はさまざまな所に気を配り、とっさの回避行動ができるよう、集中力を切らさないようにしよう。 ロック:急ブレーキやすべりやすい路面でのブレーキングの際に、車輪の回転が止まって滑ること。自転車の制御が難しくなり、危険な状態である。後輪がロックした場合は横滑りなどを起こしやすく、前輪がロックした場合は前方に吹っ飛ばされる危険がある。これを防ぐためにブレーキングはこまめにし、滑りやすい場所では徐行する。減速には後ろブレーキをメインにかけると、前輪がロックして転倒するのを防げる。 参考文献 GakkenMOOK『ぜんぶわかる!ロードバイクメンテナンス』 関連項目 集団走行 整備 輪行 用語集 2013年12月27日 (金) 11時55分58秒H
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/7554.html
登録日:2011/08/06 (土) 07 10 42 更新日:2024/05/19 Sun 19 19 33 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 便利 旅 自転車 自転車好きじゃないとやれない 趣味 輪行 面倒 輪行とは、自転車を公共交通機関を使用して運ぶこと。 元々は競輪選手が自走して競技場に行くことを「自転車で行く」略して「輪行」と呼んでいた。 競技場への移動が主に列車でされるようになり、自転車収納用の袋を業者が「輪行袋」と呼んだことから転じて今の意味になった。 当初は鉄道会社もあまりいい顔をしていなかったが、 「登山客だってあんなに大きな荷物を持ち込んでいるじゃないか」という訴えで認められたという経緯がある。 ★輪行の利点 楽に遠方に行ける、回り道を避けられる、危険であったり、天候が安定していない場所を避けられる、等。 つまりは「走りたい時に走りたい場所を走る」というサイクリストの根源的欲求を満たすことができる、サイクリングのいいとこ取りである。 ★輪行ってどうやるの?―収納編 前述の通り、専用の袋に入れて交通機関に持ち込む。 袋に入れる理由は自転車の保護と他の乗客へのオイルや泥の付着を避けるため。 少なくともJRは「袋の中に完全に収めないとNG」という方針。 以下に車種別に収納の仕方を一部紹介する。 折り畳み自転車 折り畳む→袋に入れる。 ラクチンである。ただし、一口に折り畳み自転車といえどサイズも重さもまちまちなので輪行袋選びにはご注意。 基本的には自転車メーカーが〇〇用として、純正オプションを販売しているのでそれを使うのが基本。 ただしブロンプトン純正の、キャスターだけ露出しててゴロゴロ転がせるやつは「車体の一部が露出している」に該当するためNG。 折り畳み自転車自体が長距離を走るには辛いのでご利用は計画的に。 折りたたみでも500km走れるって見たよ?ありゃ一部の変人だけです(*1)。 スポーツバイク ロードバイクなどのスポーツバイクは前後ホイールを外して輪行袋に入れるのが一般的。 サドルを下にして収納する横式と車体の後側を下に前側を上にする縦式の収納方法がある。手間はかからないがかなりかさばる。 フレームのジオメトリーによってはハンドルも外さないと輪行袋の中に収まらないのもしばしば。 特にフレームサイズに比べホイールベースが長いエンデュランスロードは、最初から大型フレームOKってなっている物を使わないと、最小サイズなのに入らない物も。 ツーリングバイク ランドナーやスポルティーフなどのツーリングバイクの真骨頂。 スポーツバイクより時間も手間もかかるが、やってることの割には工具は少なくてすむ。 主な手順としては ブレーキワイヤーを外す→ハンドルを外す→前輪をフォーク(ホイールを掴んでいる部分)ごと外す→後輪を外す→泥除けを分割or外す→サドルとペダルを外す→収納 となる。車種によるが以上の作業を六角レンチ一本で行える。フォークを外す分スポーツバイクに比べかさばらない。 さらに、デモンタブル方式なるものは上記の手順に加えフレームを二分割できる。 これにより車輪一個分位のサイズにまでなる。 しかし、どちらにせよ慣れが必要で玄人向け。サドルやハンドルの位置、角度を組立の度に気にしなければならないのもネックか。 番外編 世の中には自転車をそのまま収納できる袋も存在する。公共交通機関には持ち込めないが、袋自体はかさばらないので持っていて損はない。 以前はゴミ袋輪行といい、90Lのゴミ袋数枚でパッキングするという手段があったが、輪行袋への収納厳格化によりNGになった。 全部覆ってるからいいじゃんと思われるのだが、簡単に突き破れない袋に入れるという項目があるのでNG。 バスは会社により大丈夫な所とダメな所があるので、事前に要確認。深夜バスのバス停でいきなり断られてもそれは事前調査が足りないだけ。 ★輪行ってどうやるの―持ち込み編 輪行ではかさばる自転車をもって乗車する為、先頭車両の運転席の後ろのスペースに行くことが多い。新幹線などに大型手荷物置き場があればそれも○ 輪行におけるマナーとして混雑する時間帯を避けること、お兄さんとの約束だ。そうしないと置き場がない!という事態に陥る。 余談だがローカルな電車に乗って輪行というのは中々絵になると思う。 マナーを守って楽しいサイクルライフを。 すべての自転車乗りに、幸あれ。 追記、修正は輪行バックの中からお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 本家アニヲタwiki時代から思ってたんだけど、このスクイズネタって意味あんの?意味無いなら修正したい。 -- 名無しさん (2013-03-25 18 46 41) 袋に詰めるからスクイズネタやってるのね -- 名無しさん (2014-06-20 18 55 40) こじつけとしか言いようがないネタだな。誰だ考えた奴? -- 名無しさん (2016-07-17 21 54 25) 今更だがスクイズネタカット。にしても電車で座れるほどの小型自転車はやっぱ限られるよね -- 名無しさん (2019-11-13 12 24 31) コンパクトにはなるけど重いもんは重いし、駅の階段が長いとしんどかった思い出。 -- 名無しさん (2024-05-19 19 19 33) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/myearthproject/pages/91.html
自転車を使う(サポートカード) 関連Q Af
https://w.atwiki.jp/haruhioyaji/pages/236.html
地球の公転周期を、昔の人間はたまたま「1年」と定めたが、俺たちを乗せた惑星が、相当に長い距離を巡り、また元の位置あたりに戻ったとしても、結局のところ、かわりばえしないのが人間の習慣という奴だと、我が身と我が体験を通じて断言し、ついでに嘆息をもらさざるを得ない。 学年で言えば1個上にあがり、背負わされる課題の山はそれに応じて更なる高みに達したと聞くが、俺はと言えば、まだそいつを確かめる気になりさえしないのだ。 言い訳させてもらえば、人間の思考能力及び集中力、注意力はそれぞれ有限であり、より重要な懸案事項が、まさに今、眼前に存在しているのであれば、それに有限な思考能力その他諸々を注がずにはいられないのが、人間という生物なのであって、それを「悲しい」とか「進歩がない」とか、そういう情緒的な文言で片付けて欲しくないものだな。って、そう言ってるおまえはどうなんだ、ハルヒ? 「あたし? あたしは進歩してるわよ。何故なら、この列車はあんたの田舎に向かっていて、あたしは去年と違って、あんたの隣の席にこうして座っているからよ。他に質問は?」 「ない」 「だいたい8月のど真ん中、この大事な二週間を山や川で遊び倒すだけ倒して、今年も夏休みの課題は人のを写して済ますつもりだったでしょ? そういう虫の良い考えが、いつまでも通用すると思ったら大間違いよ!」 いや、そんな「虫の良い計画」が、そもそも立案できるのなら、俺の人生はもう少し違ったものになっていたはずだ。と思う。俺は元来、夕食後に用意されたメロンのことを、目の前にあるスイカの前には、きれいさっぱり忘れ去る類いの人間なのだ。 「あきれた。虫以下ね」 だったら言わせてもらうがな、うちの家族が乗り込む田舎行き急行列車を妹から聞き出し、トランクを引きずり、黄色いリボンがやけにまぶしい麦わら帽子まで装備した万全の格好で、ぶんぶん手を振ってホームで待っているおまえはどうなんだ? 実家へ帰省するご家族様ご一行に、当然とでもいった顔で混じっているのは「虫が良く」ないのか? 「『お世話になります』ってちゃんと言ったわ」 ああ、言ったとも。というか、おまえが言ったのはそれだけだ。どうしてそれだけで、俺以外のみんなが納得できてるんだ。それに、うちの親の返答が 「ハルヒちゃん、水くさい。うちの愚息こそ、お世話になって」 って、いま問題にすべきはそれじゃないだろ! それから妹よ、その「作戦成功だね!」ってハイ・タッチは何なんだ? 兄にも分かるようにきちんと説明してくれ。 「だって、ハルにゃんがいた方が、キョン君も楽しいよ!」 ああ、おまえは本当に心底楽しそうだな。 「うん、楽しいよ。キョン君、楽しくないの?」 いや、妹よ。世の中にはな、楽しいとか楽しくないとかだけじゃ計れないこともたくさんあるんだ。 「あんたも、いい加減、妹ちゃんみたいに素直になりなさい!」 「ど、どの口で言うんだ?」と俺もどの口で言ってる? 「こ、この口よ」 く、くそ。いつもの前後(まえうしろ)の位置関係が恋しいぞ。互いに首を90度曲げての至近距離は正直、いろいろな意味でつらい。だから、顔が近いんだよ! 「キョンくーん、まだお昼だよ、明るいよー」 「そ、そうね。さすが妹ちゃん」 何がどう「さすが」なんだよ、おい。 「そ、そうだな。まったくおまえの言う通りだ」 俺も何がその通りなんだ? ……今のおまえの言葉は、兄の窮地を救ったが、同時に兄をふかーく傷つけもしたぞ。 といったようなことは、だいたい田舎に着くまでの列車のなかで「消化」されてしまい、(ハルヒが途中でぐーすか寝てしまったこともあるが)、駅に降り立った時には、ハルヒはすっかり100%のハルヒになっていた。 「さあ、ついたわよ、キョン!」 「俺の田舎にな」 「これから二週間、思う存分遊ぶから覚悟しなさい!」 「高校2年生だってのに、本当にそれでいいのか?」 と、自分一人では到底達し得ない境地に達したらしいぞ、俺。 「なんたって夏を制するものは世界を制するって言うくらいだからね!」 なあ、それ、誰のことばだ? 「とにかく前進あるのみよ!あたしに続きなさい!」 誰にもできると思うなよ、そんなこと。 とはいえ、一年ぶりに顔を合わせたイトコやらハトコやら甥《おい》やら姪《めい》やらは全員、それも早々にハルヒの軍門に下った。こいつらは多分、「夏」が服を来て、女子高生の姿になって、自分たちの遊ぶ山や川に降臨してきたとでも思っているじゃないだろうか? 俺も「涼宮ハルヒ」って存在を知らなかったら、きっとそう思ったろう。スイカを素手で割り、滝壺にTシャツのままダイブする、ひまわりみたいに笑う少女のことを。 「あー、今日もめちゃくちゃ遊んだわね」 ああ、当社比3倍は下らんよ、多分。 「ハルにゃーん。夜は花火しようって言ってたけど、明日でいーい?」 「ノープロブレム、問題なしよ、妹ちゃん!」 「ちょっと早めに寝て明日に備えるね。おやすみー」 いつもなら軽い躁状態で田舎の一日目は遅くまで起きている妹も、殊勝なことを言って今年は早寝早起きをするつもりらしい。でないと、きっと持たないからな、二週間。 「さあ、ちびっ子は寝る時間だけど、あたしたちはこれからよ」 「な?」なんだ、これ? 「カ・ダ・イよ、『課題』。あたしが何のために重いスーツケース引きずってきたと思ってんの」 駅から田舎道を運んだのは、タクシーと俺だ。2週間の滞在だし、着替えか何かかと思ってたぞ。それにしちゃ、やけに重かったが。 「こっちに着けば洗濯だってできるんだし、夏服なんて大した嵩(かさ)にならないわ。とことんマヌケね」 「わるかったな。……だが、一応、感謝しとく」 乗車駅まで運んできてくれたのは、おまえだからな。 「よろしい。『丸写し』は許さない、って言ったでしょ。あたしは有言実行をモットーとしてるの。あんたが自力で『課題』を解き終えるまで、あたしたちの夏は終わらないと思いなさい!」 いや、とりあえず、去年の夏を思い出させないでくれ。と、覚えてない奴に言う訳にはいかないんだが。 こうして晴耕雨読ならぬ、昼遊夜読の日が数日は続いた。 しかし昼間にめいっぱい遊び、夜は夜で倒れるまで課題をこなしていけば、消費エネルギーが超過するのは時間の問題だった。 元気のかたまりに見えるハルヒですら、夜の勉強タイムに、こっくりこっくりと船をこぎ出すぐらいだ。俺の方は俺の方で、だんだんと坂道が急になるかのような課題の難易度に悪戦苦闘し、HPやらMPを削られていった。 「なあ、ハルヒ」 「んおっ! な、なによ、キョン! ……ちょっと不覚をとって眠ってたけど、何にもしてないでしょうね?」 「何にもしとらん。が、でこに課題プリントの文字が転写されてるぞ」 「え、うそ! え、どこ?」 「うそだ」 「……」 「なんだ、怒らないのか?」 「あまりのガキくささに、どっと疲れが出たの」 「明日は休みにするか?」 「休みって、すでに夏休みでしょうが」 「ガキたちと遊ぶのと、課題をやるのを、だ」 「だめよ、まだ半分も終わってないのよ!」 「明日は特別だ。死んだ連中が戻ってくる日だろ。出迎えてやらんと、すねると困る」 「あ、そうか。そうよね」 「ここら辺じゃ墓は見晴らしの良い山の中腹あたりにあるんだ。生きてる連中がバカやらんように見張ってるのか、死んでも自分たちの生きた場所を眺められるように、そうしてるのか知らんが」 「お墓、行くの?」 「昼間は人が多いし、暑いから、ちょっと時間をずらしてな」 「そんなのでいいの?」 「儀式張ったことは、なにもないんだ。川にお供えものを流すくらいだな。自分の先祖の墓だし、いつ行ってもいいだろう」 「ふーん、そんなもんなの。……あ、でも、明後日からは、またギリギリねじ巻いてやるからね!」 次の日、朝食を終えた妹に、今日の予定を簡単に話した。 「うん。今日はみんな家の手伝いとかあるから、遊びにこないと思うよ」 うんうん頷きながら聞いていた妹は、俺が話し終えるとハイタッチを要求した。 「キョン君、しっかりね!」 おいおい、何がしっかりだというんだ、妹よ。確かにもう少ししっかりしたいとは思うけどな。 それから俺は二度寝を決め込み、昼前にハルヒの足で踏みつぶされる夢を見て目覚めた。 「ぐう。ハルヒ、その足を退けろ」 「さっさと起きなさい。もう昼前よ」 「踏まれたままだと、起き上がれんだろ」 「あ、そうか」 ハルヒが俺の腹の上から素足をのけると、俺は被っていたタオルケットを手足で丸めて、部屋の隅に転がした。 「あんたは、カイコか。ちゃんと、畳みなさいよ」 ハルヒはそれをおいかけ、一度広げてから、テキパキと畳んでいく。 「みんな、お墓参りに行っちゃったわよ。本当に良かったの?」 「なんか言ってたか?」 「『ハルヒちゃんもいくかい?』って聞かれたんで、『夕方、キョンと行く』って答えたけど。それ以上は何も言われなかったわ」 「そうか」 俺はうーんと伸びをして、ゆっくり立ち上がった。 「腹が減った。ソーメンでもゆでるが、おまえも食べるか?」 「おそい。もう作ってあるわよ。そのあたりにあった材料、勝手に使っちゃったけど」 「かまわん。食べたら、ちょっと出かけるか?」 「いいけど、夕方じゃなかったの? 家、誰もいなくなるけど、いいの?」 「って、この自転車?」 「ちょっと年代物だろ。じいさまの愛車だ」 「じいさまって?」 「そろそろ帰って来てると思う。一番最近に死んだご先祖」 「大丈夫なの?」 「自転車か?夕べ、油さして、ちょっと乗ってみた。あ、待ってろ」 ちいさめの座布団を取って、家の裏に戻る。ハルヒは黄色いリボンの麦わらを装着済みだった。 「荷台が金属だからな。これ敷いといてくれ」 「ありがと。で、どこ行くの?」 「見せたいものと、見たいものがあるところ」 「何それ?」 「乗ってくれ」 俺がサドルに座り、ハルヒが荷台に腰掛け、俺の腹に腕を回す。 「……」 「何よ?変?」 「いいや」 振り返らず、地面を蹴って、ペダルを踏んで田舎道へ出る。振り返ったら、言わなくて済む何かを言いそうだったからだ。 山間(やまあい)の村とはいえ、一回りしてみると意外と広い。途中、なんとかいう神様の名前がついた滝で水を汲み、村に2つしかない自動販売機のひとつで硬貨を消費し、神社と寺を回ったら、もう日が傾きかけていた。山が近くて、空がその分狭いからだ、多分。 「随分登ったわよ。大丈夫、変わろうか?」 「おまえ、スカート履いてるだろ」 「だから何よ?」 「別に。モチベーションの問題だ」 「誰の?どっちの?」 「う……」 「詰まるようなことは言わない。さ、行くんでしょ」 「ああ、行くとも」 幸い、ここからだと、墓は下り坂の途中になる。しばらくペダルの用はない。要るのはブレーキだ。いろんな意味のブレーキ。 自転車のブレーキは、甲高い音を立てる。それなりの坂だし、二人乗りだ。力一杯、握ってやる。 「うわあ。キョン、見なさい。前よ、前」 見てるさ。前を見ないと危なくてしょうがないぞ。って、乗り出すなって。 夏の間、山で暮らし、秋がくると里へと下っていくトンボたちだった。 「あんなにいるんなら、手を出すだけでつかまえられそうね」 「田んぼのあぜ道に突っ立ってたら、向こうからとまりにくる。指でも立ててれば、そこにとまるから、すぐつかまえられる」 「のんきなトンボね」 「田舎だからな」 トンボの群れは、平らになったところに広がっていて、その先が、この村の墓地の一つだった。連中に誘われるように、墓地の入り口で自転車を止めた。 「ポンプがあるわよ」 「水道はここまで引いてない。それで水を汲むんだ」 「やってみる」 「ああ、ちょっと待て」 手動ポンプの横にあったバケツの水を、柄杓でポンプの頭から注ぐ。 「こうしてからじゃないと徒労だ」 「そうなの」 ハルヒは持ち前の馬鹿力でどんどん水を汲んでいく。 「どれだけ要るの?」 「バケツ一杯で十分だ」 「もっとやらせなさい。お墓だって、今日は暑いわ」 「じゃあ、持てるだけ汲むか」 「バケツ4つ分ね。まかせなさい!」 「どのお墓?」 「あっちだ。左から3つ目」 「お花とかは、してあるのね。そうか、みんな先に来たから」 「せっかく汲んでくれたからな」 と言って、二人して柄杓で墓石に水をかけた。この暑さだし、迷惑にはなるまい。 「誰が入ってるの?」 「先祖代々と掘ってある。っていっても、昔は土葬だったらしいからな。焼いて骨にしてからだろ」 「あんたは誰に手を合わせてたの?」 「あの自転車のじいさまだ。あと、ちょっと報告とな」 「報告って?」 「実はあの自転車とじいさまの特訓で、自転車に乗れるようになったんだが……。あいつに誰かを乗せて走るのは始めてなんだ」 「……」 「……だから、その報告だ」 ハルヒはおっきな目で俺を見ていたが、やがて何を思ってか、墓の方に向き直り、もう一度手を合わせた。 「……」 「……だから、報告よ。ちょっとした、ね」 「そうか」 「そうよ」 「……もう、いくか?」 「え、あ、うん」 何故か名残惜しそうに、二人の足はそのままだった。 「あー、……ハルヒっていうんだ、こいつ」 何故だか俺はそんなことを墓に向かって話しかけていた。 「……また来るよ。来年」 「あ、うん。また、来ます、来年に」 ハルヒはバケツを4つともつかんで、先に立って墓場の出口へ歩き出した。 「なにしてんの、暗くなる前に帰るんでしょ!」 「ああ、そうだな」 俺はハルヒを追って歩き出した。途中、一度だけ、後ろを振り返って。
https://w.atwiki.jp/fuuchama/pages/235.html
自転車スタンド 自転車専用の什器です。 置ける商品のサイズ L自転車 001型 リメイクDランク 売却 効果 Dランク商品 0.5%UP imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 ( CAT-002型 リメイクAランク 売却 効果 Aランク商品 Bランク商品 Cランク商品 Dランク商品 imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 ( CAT-001型 リメイクBランク 売却 100P 効果①ねこの出現率アップ(小) Bランク商品 0.2%UP Cランク商品 1.5%UP Dランク商品 1%UP J1WCAT-001 ノンジャンル ねこスタンプ トップページへ戻る 【Tのお店】風ちゃま@wiki【2ch】 上へ
https://w.atwiki.jp/nyuenjunbi/pages/16.html
●自転車の雨対策① レインコート、根は張るがアウトドアブランドのレインウェア、ポンチョがしっかりしており撥水性もあるから長持ちする。コロンビアやモンベルはアウトドアブランドの中では割と安い方 ポンチョ&脛までのレインブーツ、普通の雨は見事にずぶ濡れ。小雨程度なら大丈夫 ポンチョタイプは楽だけど背が低いと自転車に乗る時裾を巻き込みやすい ポンチョは風を孕むと大変(狭い道ですれ違った人を濡らしそう)。めくれて濡れる 上下に分かれてるタイプのほうが雨に濡れないけど脱ぎ着が面倒 予算が許せば上下セパレートのゴアテックス素材を選ぶと楽。濡れたらセットの袋に入れて、念のためビニール袋に入れる。コンパクトにまとまるので モンベルのレインジャケットの上に、巻きレインスカート、膝下レインブーツが最高 少し大きめのを愛用してて、冬はユニクロの薄いダウン+レインジャケットでコートなしでも平気 アウトドアメーカーの完全防水透湿ウェアの上下+レインハット+レインブーツ 通勤服の上にレインウェア着て、どこかで脱いで出勤 2wayサイクルコート( 楽天で売ってた、膝下までカバーしてくれる長いレインコート) 濡れることはないが、鞄を背中に背負ったままレインコートを着られないのが難点。 レインコートはトレンチよりAラインのほうが背中にゆとりがあって、中にカバン背負える ホームセンターの作業着コーナーで探す。全くお洒落ではないが質実剛健。去年の台風の中もバッチリ 普通のレインコート、丈は少し長めで薄手で畳んでも嵩張らない+レインバイザー。帰りで小雨程度ならレインバイザーだけで帰ることも。膝下は多少濡れるので膝の所に濡れないような細工があるやつだといいかも レインバイザーだと、フード固定できるし前も見やすい つば広のレインハットあると、音もよく聞こえるから安全面でもいい 日本野鳥の会の長靴とインソール。ひざ下から濡れない、すべらない、脱ぎやすい 子はレインウェア着せてさらに座席カバー。砂場遊びに使うズボンを穿かせる人も 自分と子供のレインコートはカバーをつけた自転車のかごに常備。日本だし、盗まれたら仕方ないと思いつつ… 濡れたら、冬以外は畳んでエコバッグに入れて出社して、会社のコート置き場にかける。 冬は他の人のコートでいっぱいで濡らすので、我慢して自転車のかごに。 夏場はゲリラ豪雨も多いから保育園のロッカーにレインコートのストックも置く 【道交法遵守】子供乗せ自転車スレ18【メット着用】 [無断転載禁止]c2ch.net・ http //echo.2ch.net/test/read.cgi/baby/1455530417/