約 2,372,697 件
https://w.atwiki.jp/ageofempire/pages/19.html
混沌の塔とは各プレーヤーの町の操作画面から入ることが出来る。 固定階で英雄を確実に手に入れる事が出来る。(能力値ランダム) 1日に一回無料でチャレンジ出来る。(24:00にリセット) 2回目以降は金貨10枚で1日100回までチャレンジ出来る。 ※英雄のストックが満杯だとガチャのリュックに収納される。 上の階になるにつれ敵が強くなり、数が増加していく。 20階クリアで1スターの英雄を手に入れる事が出来る。 40階クリアで2スターの英雄を手に入れる事が出来る。 60階クリアで3スターの英雄を手に入れる事が出来る。 80階クリアで4スターの英雄を手に入れる事が出来る。 100階クリアで5スターの英雄を手に入れる事が出来る。 120階クリアで5スターの英雄を手に入れる事が出来る。 以降20階ごとに5スターの英雄を手に入れる事が出来る(はず)。
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2331.html
ある中華料理人の3倍返し 19KB 虐待-いじめ 調理 駆除 現代 久しぶりの投稿、1日早いネタ ある中華料理人の3倍返し ・小ネタで時期ネタその2、甘味処 ゆうか~聖戦の巻~の続きになります ・この所人間の会話ばっかりだったからゆっくり分多めにした・・・つもり ・俺設定満載です、ご注意下さい ・希少種優遇してます、これもご注意を ・自分みたいな底辺作家の底の底に居る奴がコンペになんて出せる訳がないでしょぉおおおおおおおおおおorz 参加は・・・どうしよう--; ―――3月7日 俺は今・・・悩んでいる。 何故かと聞いてくる奴はいないけど勝手に答えよう、ホワイトデーのお返しで悩んでる。 先月は姉さんの飼いゆっくりのゆうか(胴付)からチョコを貰ってしまった・・・ しかも甘い物が苦手な俺向けにカカオ99% 義理にしては手が込んでたな・・・ 流石は姉さんが教育しただけはある・・・。 ってな訳でお返しをするべく今、悩んでいる・・・。 まあ元々頭を使うのは苦手な方だし、ただ考えるよりも試行錯誤してみよう。 今回はその練習の為にゆっくりを用意した 子れいむ、子まりさ、子ありす、子ぱちゅりーの計4匹。 水槽の中に突っ込んで寝かせていたが今さっき起きた様だ・・・。 「きょきょきゃりゃだしぇくしょじじい!」 「はやきゅまりしゃをだしゅにょじぇ!」 「ちょきゃいはにゃあみゃあみゃがちゃべちゃいわ!」 「ぱちぇちゃちをおきょらちぇるとひどいめにあうわよ!」 うん、見事なゲスだ。 さそかし美味しく料理されてくれるであろうよ・・・。 じゃ、まずは・・・れいむから逝くか。 俺は水槽から子れいむを掴み出した。 「おしょりゃをちょんじぇりゅみちゃーい」 そうか、良かったな。 「やいじじい、しゃっしゃちょあみゃあみゃよこちぇ!」 言い切った途端かよ・・・ まあいいだろう、トマトジュースでも飲みな。 と言って俺はラー油をスポイトで子れいむの頭に1滴垂らしてやった。 「あちゃみゃじゃにゃくっちぇおくちにいれ・・・がら゛ぁああああああああああああ!」 何で頭に垂らしたのに辛いって分かるんだこいつ等は・・・ 全身で味が分かるとかありえねーだろ・・・。 5分後・・・ 「がら゛い゛ぃぃぃぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」 余程辛かったのかまだ俺の手の上でウネウネ悶えてやがる・・・ 正直・・・キモい。 あまりにキモいからもう少し痛ぶってやるか。 引き続きスポイトのラー油を今度は子れいむの右目に1滴垂らす。 「がぁあああああああああああああ!れいみゅのおべべがあぁあああああああああ!!」 ほれ、次は引っくり返して足?の部分。 「でいびゅにょあんよがああああああああああああああああああああづいぃぃぃぃいいいいい!!」 そのまま90度回して尻の穴。 「でい゛びゅにょあにゃりゅぎゃあああああああああああああああああ!!!」 また引っくり返して逆の穴。 「みゃみゅみゃみゅぎゃやげぢゃうぅうううううううううううううううううう!!!!」 位置はそのままお待ちかねの口の中。 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛・・・」 「あ゛っ・・・ゆ゛ぁっ・・・」 ふむ・・・ま、こんだけ痛ぶっときゃそれなりに甘くなっただろ。 んじゃ、試作開始と行きますか。 んーとまず鍋に少量のサラダ油を入れ火を付けて、鍋全体に油が馴染んだら一旦捨てる。 今度はその鍋にラー油を少々、温まったらニンニク、ショウガ、長ネギのみじん切り、そして(以下省略 よし、出来た。 名づけて〔辣椒慢地零無(ゆっくりれいむのチリソース炒め)〕・・・ってちっがーう! お返しのお菓子を作る筈が何やってんだ俺は! まあ作っちまった物はしょうがない。 責任持って食うか・・・。 モグモグ・・・ ・・・あまっ! 何じゃこりゃ・・・チリソースが滅茶苦茶甘くなってるぞオイ! これじゃチリソースじゃなくてシロップだ! まさかゆっくりの効果で・・・ いや、まさかな・・・。 今度こそはお菓子を作ろうと今度は子まりさの頭を掴んで出した。 「おしょりゃをちょんじぇりゅみちゃーい」 はいはい、そうですかい。 「やいじじい、はやきゅまりしゃにあみゃあみゃをよきょしゅにょじぇ!」 やっぱりこうなるのか・・・ どいつもこいつも同じ反応で味気ないな・・・。 まあいい、とりあえずこいつはまずぼうしを奪うのが基本だったっけな とりあえずぼうしを取ってフライにしてやろう。 「まりしゃにょおぼうしきゃえしぇぇえええええええええ!!」 はいはい、ちょっと待ってな。 まずぼうしを溶き卵と醤油、片栗粉を混ぜた物を付けて・・・っと 鍋にラー油をはってカラッと揚げる。 ジュワァアアアアアアアアアアアア・・・ 「まりしゃにょだんでぃーにゃおぼうしがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」 この大きさなら1分も揚げれば十分だな 引き上げて油を切ってはい、終わり。 「ま・・・まりしゃにょ・・・おぼうし・・・」 ほれどうした? しっかり舐めないとおぼうしは元に戻らないぞ? 「ゆ・・・ぺーろぺーろ、がらぁーーーーーーーー!」 そりゃ辛いだろうな・・・ラー油だし。 10分後・・・ 「ぺーろぺーろ、がらぁぁぁぁぁぁぁぁ!ぺーろぺーろ・・・がら゛い゛よ゛ーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」 さっきから同じ事の繰り返し・・・ もう俺が手を出すまでもなく勝手に自滅してくれるだろう。 30分後・・・ 「ぺーろ・・・ぺー・・・もっちょ・・・ゆっ・・・」 おっと、今死なれては困るんだ。 どうせ死ぬんだけど死ぬんなら鍋の中で死んでくれ。 急ぎオレンジジュースを辛うじて死なないぐらいに回復するまでかける。 「んー・・・しゅっきりー!」 よし、持ち直した。 じゃあ早速お前は料理されてくれ。 「じょぼじじぇじょんにゃぎょぢょいうにょー!」 まず子まりさに軽く振り塩。 「やめちぇー!どくまきゃにゃいじぇーー!」 すぐさま高温の鍋で頭とケツの両面を焼く。 ジュゥゥゥゥゥゥ・・・ 「あちゅい!あ゛ぢゅい゛ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」 子まりさを一旦避けて・・・ 鍋にひき肉、長ネギとショウガのみじん切りを入れて炒めて豆板醤とトリガラスープ ふつふつ煮立って来たら子まりさを(以下省略 良し、完成! 名づけて〔麻婆慢地毬差(ゆっくりまりさのマーボーまんじゅう)〕・・・ってウォイ! また俺って奴は何やってんだよ・・・ しかも今使った豆板醤はこの前試しに仕入れたジェロキアで作った奴じゃねぇか・・・。 まあ・・・やっちまったもんは仕方がない こいつも食うか・・・モグモグ ・・・めっちゃあまっ! え?何で?ありえんだろ! まさかこの豆板醤失敗作・・・? 試しに使った豆板醤を舐めてみる・・・うん、辛い。 鍋に残った麻婆醤を舐めてみる・・・うぇっ、甘い。 ゆっくりとはここまで辛味を殺すのか・・・ この無駄な主張と存在感・・・恐るべし。 残り2匹か・・・ 良く考えてみたらデザートが淋しい中華しか作れない俺がお菓子作りをしてるのも何か滑稽に思えてきたな・・・。 ん? お菓子・・・そうだ! 中華にはアレがあったじゃないか! 次こそは成功させるべくまず子ぱちゅりーを水槽から引っ張り出す。 「おしょ・・・エレエレエレ・・・」 おっと勿体無い! まだ吐いて貰う訳にはいかんから口に詰めとけ。 んーっと・・・あ、ガムテープでいいか。 ビーッ・・・ペタリ。 「むぐ、むぐぅうううううううううううううううう!」 ついでだ、逃げられない様に足?にも貼っとこう 何か膨れてきてるけど痛ぶる必要なくなったっぽいしいっか。 「ぶぅ、んぶぅうううううううううううううううううううううう!!」 まず薄力粉と強力粉をふるいに掛けて・・・ サラダ油と卵を軽く混ぜて・・・っと。 この2つを捏ね合わせある程度まとまってきたらお待ちかね ぱちゅりーのクリームを・・・全部でいっか。 ・・・あれ?目がなくなってそこからクリームが漏れてる。 足じゃなくて目元に貼っておくべきだったか・・・ まあいいや、口のガムテープ剥がして続きを作るか。 バリッ 「い゛っ・・・うああああああああああああああ!」 いけね・・・ほっぺの部分まで剥がしちまった。 歯が剥き出しになっちまったけど・・・ま、いっか。(ギューーーっ) 「あ゛ーっ!あ゛ぁ゛ーーーーーーーーーーーーーーーー!」 ニュルッ・・・ポトッ・・ボトッ うーむ・・・キモい! よくもまあ姉さんは毎日毎日こういう事やってられるよなぁ・・・。 「あ゛・・・あ・・・」 おっと、もう出ないみたいだな・・・ んじゃこの子ぱちゅりーの残骸はゴミ箱へ。 ポイッ、ストン 良し、ストライク! んじゃ改めて・・・ これらを耳たぶほどの固さになるまでこねたら少し寝かして・・・ その間に中に包む餡の準備をするか。 今回はあくまでも試作だからな・・・ 黒ゴマだけでいいか。 それと忘れちゃいけないのはコイツだ。 水槽から最後の1匹・・・ありすを引っ張り出す。 「やめちぇ!ありしゅにしゃわりゃにゃいじぇ!」 ほう・・・こいつは反応が違うのか 最後の最後でいい物が見れた・・・気がする。 「やみぇりょきょにょいにゃきゃみょにょ!ありしゅをじょーしゅりゅにょ!」 どうすると言われてもなあ・・・ 美味しく料理するとしか答えられん。 えっと確かこう上下を擦ってやれば・・・ 「やみぇ・・・やぁ・・・あ・・・んっほぉおおおおおおおおおお!」 ・・・確かまだ子供なんだよなこいつ 前に見た成体のまりさよりも立派な物持ってやがる・・・恐ろしい。 んっと、次はこの生えてきた物を果物ナイフでみじん切りにしてっと・・・ トトトトトトトトトトト・・・ 「い゛だぁああああああああああああああああ! や゛み゛ぇ、や゛み゛ぇじぇえええええええええええええええ! ありじゅにょべにべにぎゃああああああああああああああああああああああああああああああ!」 みじん切りにしたら黒ゴマと合わせて・・・ 別のボウルにカスタードクリームを出しておく・・・っと。 「あ゛ぶぁ、ぶぅうぇえええええええええええええええええええええええっ! も・・・っちょ・・・ゆっ・・・おえええええええええええええええええ!」 ん、もう出ないな んじゃこれもゴミ箱へ・・・ ポイッ、ストン それじゃ寝かせてた生地を餃子やワンタンの皮と同じ方法で伸ばした物と少し厚めの丸形の台の2種類用意して 丸型の台の上にカスタードクリームと黒ゴマとぺにぺにのみじん切りを混ぜ入れ 薄めに伸ばした生地を被せて(以下省略 良し出来た! 名づけて〔慢地有派中月餅(ゆっくりありすとぱちゅりーのカスタードげっぺい)〕 今度こそお菓子が出来た! バンザーイ! だがしかし・・・不味けりゃ渡せないからどk・・・もとい、味見はしないとな。 モグモグ・・・ ・・・ なんつーか・・・期待ハズレな味だなオイ おっかしーな ちゃんと覚えた通りに作ったのに。 「何やってんの?」 ってうわぁ! 何だ・・・姉さんか、驚かせないでくれよ。 「驚いたのはこっちだっての・・・で、何やってたの?」 いや、まあ、その・・・ 「(ジー)!はっはぁーそういう事」 う・・・バレた。 「とりあえず口止め料代わりにその月餅1個貰うわよ」 ああ、はいはい、どうぞどうぞ 「モグモグ・・・うん、悪くはない」 そりゃどおも。 「でも多分絶対ゆうかには渡せないでしょうね」 う・・・ 是非ともその理由をお教え願いたい。 「答えは簡単、ゆうかは赤ゆの頃からずっと私の作ったデザートを食べて育ったから」 ・・・ごもっともなお答えで。 やっぱ俺の付け焼刃程度のお菓子じゃ通じないか・・・。 期待ハズレな味に感じたのもそのせいだな、きっと・・・。 「何もお菓子会社の陰謀に乗らないでも無難に花屋に貢献したら? その方が簡単だし安上がりよ、あんたの場合」 ・・・ご忠告感謝致しますオネエサマ。 「感謝するなら何か私のブログに乗せるに足る情報ない?ここの所更新してなかったからそろそろ何か欲しいのよ」 ああ、それなら・・・ これ食ってみ。 先程作ったマーボー饅頭とチリソース炒めを出す・・・ バキッ!! その瞬間、姉さんにアッパーカットをお見舞いされた。 「あんたねぇ・・・私が辛いの苦手だって知ってるでしょ!」 イタタ・・・ それは知ってるよ、知ってるからこそこれを出したんだよ! 「・・・どういう事?」 説明は後だ、とにかく食ってみてくれよ。 姉さんは仕方がないと言ってしぶしぶ食べ始めた・・・。 そして一言こう言った。 「何・・・これ?すごく甘いんだけど? どう見ても・・・ってか匂いもしっかり辛そうなのに」 ああ、良かった・・・ 俺の味覚が狂った訳じゃなくて・・・。 とりあえず俺はどうしてこうなったかを説明した。 「・・・それ、本当なんでしょうね?」 おいおい・・・嘘ついて俺に何の得があるんだよ? 多分これは誰も知らないと思うぞ・・・ やろうともしないだろうし。 「でしょうね・・・あんたの手違いに感謝するわ」 そいつはどうも・・・ じゃあそろそろ片付けて寝るとするかな。 「そうね、私もこの事ブログに書いたら寝るわ・・・あ、掃除もちゃんとしなさいよ?」 ・・・へいへい。 ―――3月13日 花屋に行ったはいいが金が足りなかったので野生の花、もしくは苗でも探そうと俺は山へ行った。 山菜を集めてた爺さんの話によれば五合目まで登ったあたりに花が沢山咲いた野原があるという・・・ その言葉を信じて来たのはいいんだが・・・ 「むーちゃむーちゃ」 「ちあわちぇー!」 「むししゃんまっちぇー!」 「んめっ!これうんめっ!」 「みんなおなかいっぱいになった?」 ・・・どうやらここに野良ゆっくりが住み着いてほぼ全滅した様だ。 いるのはれいむ、子れいむ3、まりさ・・・か。 ここまで来たのに手ぶらかと思うと何ともやるせない気分になる・・・。 「ゆゆ?あんなところにじじいがいるよ!」 「ほんちょじゃ!」 「じじい、あみゃあみゃよこちぇ!」 「はやきゅしちぇにぇ、くじゅはきりゃいじゃよ!」 ふむふむ・・・れいむ、子れいむは全部ゲスか 「みんななにいってるの!ゆっくりしないでにんげんさんにあやまってね!ころころされちゃうよ!」 まりさは普通なのか・・・。 「なにいってるのぉー!まりさこそゆっくりしてないでそのじじいをやっつけてね!」 『しょーじゃしょーじゃ!!』 というゆっくり共のやり取りを無視して俺はまりさを掴んで持ち上げ、目線を合わせた。 「おそらをとんでるみたーい!」 そうか、良かったな。 じゃあ俺の話を聞いてくれ。 「ゆ?ゆゆ?にんげんさんたすけてぇえええええええええええええ!」 落ち着け、別に取って食う訳じゃない お前に少し話があるんだよ。 「ゆ?おはなし?」 「なにやってるのまりさ!さっさとそのじじいをやっつけろぉおおおおおおおおおおおお!」 ズドンっ! お前は黙ってろ! 「おぞらをどんでるみだ(ドシン)っぶぇ!!」 『お、おきゃーしゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!』 れいむの眉間に蹴りをかまして吹っ飛ばす、子れいむは親れいむを追って行った。 これで静かに話が出来る・・・。 「あの・・・にんげんさん、おはなしって?」 ん?ああ・・・そうだった。 お前にいくつか質問をしたい。 まず1つ目、お前は何であんなゲスと番になったんだ? 「なりたくってなったわけじゃないんだよ・・・ あのれいむはいやがるまりさをおいつめてむりやりスッキリーさせられたんだよ・・・」 ああ、要するに逆レイポゥで規制事実を作らされたのか・・・ それはご愁傷様だ。 それじゃ2つ目 ここに花が沢山咲いていなかったか? 「ここにきたばかりのころにはいっぱいはえてたよ・・・ でもれいむとおちびちゃんがたくさんたべちゃった・・・ なんどもやめさせようとしたんだけど・・・まりさはかりがへたでみんなをゆっくりさせられなかったから・・・」 ああ、良く見ればぼうしにバッチの跡があった・・・ つまりお前は元飼いゆって訳か。 「うん、ぎんバッチさんをつけてたことがあるよ」 で、散歩中だか不法侵入された家の中だかでれいむに襲われてお前は捨てられた・・・と? 「・・・・・・・・・・うん」 ああ・・・嫌な事思い出させちまってスマン じゃあこれが最後の質問だ、ここ以外で花が沢山咲いてる所を知らないか? 「このやまにはここいがいにおはなさんがあるばしょはないよ・・・」 そっか・・・ つまり残ってる花はれいむを蹴り飛ばした方向に咲いてるあれだけか・・・ 聞きたい事を教えてもらった礼をしなきゃいけないな・・・ なあ、お前・・・飼いゆっくりに戻りたくはないか? 「もどれるんならもどりたいよ・・・でもまりさはすてられちゃったし」 勿論同じ飼い主の所って訳にはいかないが・・・他にお前を飼ってくれそうな奴を探してやるよ。 「ほ・・・ほんとうに?」 ああ、しかもあのれいむは二度とお前の前に現れないオマケ付きでな。 「あ、ありがとうにんげんさん!」 さってと、じゃあ無駄足かと思った腹いせにれいむと子れいむを潰すか。 蹴り飛ばしたれいむの所へ向かうとまだ気絶しているれいむを必死に舐めている子れいむの姿があった。 と、言う訳でお前等はこの野原の肥料になって貰うぞ。 『でょぼじでぇじょんやきょちょいうにょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!』 さて、親れいむの方はまだ大口開けて気絶してやがるな・・・ その間に準備をするか。 俺はポケットから山菜取りをしてた爺さんから貰ったねずみ花火を出した。 最近この山の中には猪が出るらしく一定の間隔でこのねずみ花火に火を付けて投げると猪が逃げるらしい・・・ 他にもロケット花火とか火薬の匂いと大きい音が出る物なら何でも使えるそうだ ま、俺は猪ぐらいなら素手で何とかなるけどね。 ありったけのねずみ花火に火を付けて親れいむの口の中にほおり投げて・・・っと。 シュゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・・・パンッ!パンッ!パパパパパパンっ! 「ゆ゛!が!っび!ぐ!ヴェ!あ゛!がぁ!びぃ!ヴォエ!あ!げ!ご!ヴァ!んっ!っぴぃ!」 『お、おきゃーしゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!』 パパンっと音がする度に面白いぐらいに鳴きやがる・・・ うーむ・・・何か虐待鬼井山の気持ちが少しだけ分かった気がする。 ついでに何故か鞄に入ってた爆竹も使うか しかもこの爆竹は中国でお祝いによく鳴らす特注品、街中で鳴らせば近所迷惑間違いなしの一品だ。 爆竹に火を付けて再び親れいむの口の中に突っ込んで・・っと。 シュゥゥゥゥゥゥゥ・・・ パパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパ・・・ 「あ゛がぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」 やべぇ・・・かなり楽しいかも こいつらが叫ぶ度に日々のストレスが消えていく様だ・・・ こんな事なら倉庫に眠ったまんまの爆竹も持ってくりゃ良かったな。 「あ゛・・・あ゛っ・・・」 うっわ・・・口の中真っ黒焦げ もうまともに喋れないなこりゃ・・・。 目も飛び出して頬も穴だらけ こいつはもう放っといても勝手に肥料になるだろ。 さて、子れいむは・・・ 『・・・』 どうやら爆竹の音で気絶したらしい・・・ 餡も少し吐いてやがる。 よし、楽しい工作といこう! まず気絶してる子れいむ2匹を親れいむの目の代わりに突っ込んで グイグイ・・・ よし、入った。 少々眉間に横線入ってあんこが出てるけどまあ平気だろ。 残った子れいむは・・・ケツの穴にでも入れとくか。 ズボッ 良し、飾りがはみ出してるけどいいだろ。 10分後、こいつらを埋めるべく穴を掘っていたら子れいむ共が目を覚ました。 「んっ・・・みゅ・・・ありぇ?」 「ふぁああ・・・ゆっきゅりおき・・・ありぇ?」 おはよう、生ゴミ。 「れいみゅはにゃみゃぎょみじゃにゃい!」 「にゃんじぇうごけにゃいにょおおおおおおおおおおお!」 いいや、お前等は生ゴミだ。 何故なら今から俺が埋めるから。 動けない理由はな、お前等はお袋さんの目の代わりになったからだ。 「にゃんじぇしょんにゃきょちょしゅりゅにょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」 「きょれじゃにょーびにょーびできにゃいでちょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」 やっぱりゲスの子はゲスか・・・ 最早何の躊躇もない、即埋める。 およそ70cm程の深さに掘った穴にれいむを投げ入れた。 「じゃしぇー!きょきょきゃりゃじゃしぇぇーーーー!」 「きゃわいいれいみゅをちゃしゅけりょぉおおおおおおおおおお!」 あー五月蝿い。 お、手頃な石がありやがった。 俺は漬物石サイズの石を子れいむ共に目掛けて投げ捨てた。 「しゃっしゃちょ・・・ッブェ!」 「はやきゅし・・・ブフェッ!」 ふう・・・静かになった。 さ、埋めよう。 5分後、埋め終わった俺は良さそうな花を探し出したが殆どが食いかけだったり枯れ始めていたり・・・ 諦めかけた時まりさが花の種を見つけてくれたのでそれをゆうかに渡す事にして下山した。 そして山のふもとに到着した時に山菜を取ってた爺さんに会った。 そしてその爺さんがまりさを世話をしてくれるというのでまりさを引き渡した。 これでまりさとの約束は守れた訳だ・・・良かった良かった。 ―――3月24日・夜:お兄さんの部屋 どうしてこうなった・・・ 部屋の入り口で三つ指ついたゆうかがかしこまって顔を赤くしながら俺を見る。 何故か俺まで正座をしてる・・・足痺れた。 「ふつつかものですが・・・」 いや、ちょっと待て、何でそうなる? 「もぉ、お兄さんったら・・・分かってる癖に///」 え・・・? そう言ってゆうかが取り出したのはおよそ七分咲きの花が生えた植木鉢・・・ まさか俺が渡した花の種? 「そうですよ・・・そしてこの花が・・・お兄さんの返事・・・ですよね///」 返事って何の事だ? って聞ける雰囲気でもないよな・・・ ただ黙ってゆうかの話を聞く・・・。 「本当は種を見た時点で気がつくべきでした・・・これがアネモネの花だって事に」 アネモネ・・・ !!? 「だから私も改めて・・・」 そうだ・・・ 前に姉さんに無理矢理、花言葉を暗記させられた事がある・・・ アネモネの花言葉は真実・・・そして・・・! ゆうかが植木鉢を両手で俺の前に出し、頬を染めた満面の笑みでただ一言・・・こう言った。 「私も・・・あなたを愛します!」 ~~Fin~~ ・後書きっぽい何か 今日18時から急遽出張・・・orz 時期ネタ書いたはいいけど1週間は帰ってこれないので遅いよりは早い方がいいだろうと今投下 色んな意見頂ければ幸いです byマーラーあき 過去書いた物 (省略) ・ふたば系ゆっくりいじめ 1005 16匹の子まりさ10/16 ・ふたば系ゆっくりいじめ 1027 小ネタの寄せ集め~スパイスボックス~ ・ふたば系ゆっくりいじめ 1044 ある場での密談 マーラーあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ケッ -- 2015-08-17 22 11 12 嫉妬厨は死ねpq -- 2012-11-20 16 03 51 パルパルパルパルパルパル…末永く爆発しろ… -- 2012-09-25 19 43 44 料理人さん相手では分が悪い・・・ 祝福するからあにゃるに爆竹いれさせてよ -- 2012-08-31 10 38 11 爆竹っていいよね〜f^_^; -- 2011-02-13 12 22 12 普段であればパルパルするところなんだが、この料理人さん相手では素直に祝福せざるを得まい。。。 -- 2010-12-21 02 30 43 お前ら嫉妬深過ぎるぞ… でもやっぱり料理人さんはゆっくりもげていってね! -- 2010-09-01 02 06 27 リア充さんは爆発して木っ端微塵になって死んでね!!! -- 2010-08-14 21 20 03 何この落ち?みてて胸糞悪くなったわ くそが・・・・・・(´;ω;`)ブワッ -- 2010-08-13 13 40 42 チッ!! -- 2010-08-12 19 20 57 料理人のばかぁぁぁぁぁぁ!!! ケッ! -- 2010-08-12 03 40 16 ケッ! -- 2010-07-17 23 56 52
https://w.atwiki.jp/live2ch/pages/388.html
トップ 動画カテゴリ概要 ゲームを録画する方法 ロイロ ゲーム レコーダー / 2018年02月27日 (火) 18時10分44秒 PCゲームを録画できる、ほかのアプリについてはPCゲームの録画をご覧ください。 なんと完全無料!シンプルな機能だが、そこがいい ロイロ ゲーム レコーダーは、PCゲームなどを録画できるアプリケーションです。 完全に無料 完全に無料で使用できます。録画ファイルにロゴや透かしは入りません。使用時間に制限もありません。 シンプル 必要最小限の機能だけが簡潔に設定できます。録画を開始するまでに行う操作は、これ以上簡略化できないレベルに到達しています。ロイロ ゲーム レコーダーは初心者に適したアプリです。 プレイ動画や実況プレイ動画の作成に ゲームの音を入れるための設定は不要です。また、自分の声を入れる設定もワンクリックです。 目次 ダウンロード/インストール 簡単な使い方 動画に声を入れるには 高画質にするには解像度 品質 音量調整ゲームの音量調整 マイクの音量調整 設定保存先 ビデオ ショートカットキー フレームレート表示 録画モード こんなときは その他 関連ページ ダウンロード/インストール ダウンロード、およびインストール方法は以下のとおりです。 公式サイトにアクセスする。 「ダウンロード」をクリックして、「LoiLoGameRecorder.exe」をダウンロードする。 ダウンロードしたファイルをダブルクリックする。 「実行」をクリック。 「インストール」をクリック。 しばらく待つとインストールが完了する。 自動的にロイロ ゲーム レコーダーが起動する。 ロイロ ゲーム レコーダーをインストールすると、動画編集ソフトであるLoiLoScope 2の体験版も同時にインストールさます。もし不要な場合は、コントロールパネルから「LoiLoScope 2」を削除してください。 ▲画面の上へ 簡単な使い方 それではロイロ ゲーム レコーダーを使ってみましょう。まずはPCゲームを録画する方法から簡単に見ていきます。声の入れ方については後述します。 録画したいPCゲームを起動します。 「録画するゲーム」に録画対象のタイトル名が表示されます。 目的のタイトル名が表示されなかった場合は、PCゲームのウィンドウをクリックするか、またはをクリックして表示されるウィンドウでタイトル名を選択してください。 タイトル名が表示されたら、録画ボタンをクリックします。またはキーボードの「F6」キーでもかまいません。 停止ボタンをクリックするか、または「F6」キーを押すと録画停止です。 フォルダのアイコンをクリックして保存先フォルダを開きます。うまく録画できたか、動画を再生して確認してみましょう。 動画再生時、または動画編集時に映像と音声がずれる(音ズレ)場合は、歯車のアイコンをクリックして「フレームレートを固定する(ファイルサイズ増)」にチェックを入れて録画しなおしてみてください。 ▲画面の上へ 動画に声を入れるには 実況プレイ動画を作成する方法は以下のとおりです。 PCにマイクを接続します。マイクはUSBヘッドセットでもかまいません。 マイクのアイコンをクリックします。 表示されたウィンドウで「自分の声を録音する」にチェックを入れます。 「マイク」で「マイク」を選択します(*1)。正しく設定すると、マイクに音を入れたときに緑色のレベルメーターが反応します。 ▲ここに表示される項目は、PCの環境によって異なります。 「閉じる」をクリックします。 マイクのアイコンが赤色になります。 録画を開始してゲームをプレイし、マイクに向かって声を入れます。 録画を停止します。 ゲーム音量とマイク音量のバランスがとれているか確認します。音量調整の方法については後述します。 ▲画面の上へ 高画質にするには 高画質な動画にするためには、ロイロ ゲーム レコーダーでの設定が重要です。その設定とは、解像度と品質です。歯車のアイコンをクリックしてください。 解像度 まず、「解像度」は「オリジナル」にします。ここでいうオリジナルとは、録画対象のPCゲームの画面サイズを拡大・縮小したりせずに録画するということです。 たとえば、PCゲームの画面サイズ(解像度)が1920x1080の場合、「オリジナル」に設定しておけばそのまま1920x1080の画面サイズで録画します。通常は、この設定にしておきましょう。 画面サイズを変更して録画すると、映像がぼやけて(色がにじむ)画質が落ちます。誤解する人がたまにいますが、画質的にベストなのは拡大も縮小もせず、そのままの画面サイズ(つまりオリジナル)で録画することです。 品質 つぎに、「品質」は「99」にします。品質が高いほどノイズが少なくなり、オリジナルの画質に近いかたちで録画できます。逆に品質が低いほどノイズが多くなります。画質を上げたいなら、品質をできるだけ高く設定しておいてください。 ▲画面の上へ 音量調整 音量調整のやり方を見ておきましょう。事前にゲームの音とマイクの音のバランスを調整してから録画することが重要です。ゲームの音はマイクの音よりも少し小さめにして録画します。 ゲームの音量調整 ゲームの音量はPCゲームのオプション設定(環境設定)で音量調整するのが基本です(*2)。この場合、自分が聞いているゲーム音量、および作成される動画のゲーム音量も同時に変化します。たとえば、ゲーム音を大きくした状態で録画すれば動画のゲーム音も大きくなりますし、ゲーム音を小さくして録画すれば動画のゲーム音も小さくなります。 ▲クリックで画像拡大。一般的なPCゲームの場合、このようにゲームのオプション設定で音量を変更できます。画像は、「三國志12」(コーエーテクモゲームス)より。 マイクの音量調整 マイクの音がゲームの音にかきかされないように気をつけましょう。 マイクのアイコンをクリックする。 「音量」のスライダーを最大にする。 「閉じる」をクリックする。 マイク音量が小さい場合は、マイクの音が小さいときの対処法を参照のこと。 ▲画面の上へ 設定 ここでは、歯車のアイコンをクリックしたときに表示される設定画面について見ておきます。 保存先 録画した動画の保存先についての設定です。 ビデオ 「ビデオ」に登場する設定項目は、画質、ファルサイズ、PCにかかる負荷の3種類に関係しています。ひじょうに重要な設定です。 説明 お薦め設定 解像度 動画の画面サイズのこと オリジナル フレームレート 動きの滑らかさのこと。1秒間に表示される画像の数。単位はfps 30fps or 60fps 品質 録画品質のこと 80~90 ショートカットキー 録画を開始・停止するためのショートカットキーを割り当てられます。 フレームレート表示 「フレームレート・録画経過時間表示」をONにすると、PCゲームの画面にフレームレートと録画経過時間が表示されます。フレームレートが表示されるためには、以下で述べる「録画モード」が「高速 | DirectX/OpenGLモード」であることが最低限必要です(*3)。 録画モード 「録画モード」は、通常「高速 | DirectX/OpenGLモード」を選択しておけばよいでしょう。もしエラーが発生する場合は、「中速 | Windowsモード」または「低速 | Windowモード」にして録画してみてください。 ▲画面の上へ こんなときは 詳細は、ロイロ ゲーム レコーダー/こんなときはをご覧ください。下記リンクをクリックすることでもリンク先のページに飛ぶことができます。 PCゲームが認識されない、録画できない ロイロの動作がおかしい 意図した範囲を取り込んで録画できない TVゲーム、3DS、スマホの画面を録画したい PCの動作が重くなり、映像がカクカクする 動画をAviUtlで読み込むと映像が白黒になり、斜めに表示される 画面の左右に黒帯が表示された動画になる ゲームの音が小さい・大きい ゲームの音が入らない マイクの音が小さい・大きい マイクの音が入らない マイクの音が響く Skype通話の相手の声を入れたい Skype通話の相手の声を入れたくない 音ズレする(映像と音声がズレる) LoiLoScope 2を削除したい ファイルサイズが大きい 関連ページ ▲画面の上へ その他 コーデックの変更はできません。MotionJPEGのみとなっています。 ロイロ ゲーム レコーダーのゴミ箱アイコンから削除したファイルは、Windowsのゴミ箱には入らずに削除されます。 ▲画面の上へ 関連ページ コメント質問など ゲーム実況で使える無料・有料のおすすめ編集ソフトお薦めは3本!AviUtl、PowerDirector、Vegas Proで決まり ニコニコ動画に高画質な動画をアップロードする方法ポイントは3つだけ!ニコ動で手軽に高画質にしたい人へ YouTubeに高画質な動画をアップロードする方法なぜ画質が落ちる?YouTubeに高画質な動画をアップするやり方 AviUtlの使い方無料で使える!動画編集ソフトの決定版 ゆっくりMovieMaker大人気!ゆっくり動画を作るならこのソフト マイクの音が小さいときの対処法マイクが声を拾ってくれない!というときに試すべき方法 実況用PCマイク/こんなときはPC用マイクについてのFAQ グラフィックボードの役割と、賢い選び方PCゲーマー必須!ゲーム画面を高画質にしたい人へ ▲画面の上へ
https://w.atwiki.jp/newquiz2011/pages/14.html
参加資格 特にありません。初心者の方からベテランまで、「自分が楽しみながら、周囲の楽しさにも寄与する」ことを意識できる方であれば、どなたでも歓迎します。 他のサークルとの兼部についても制限しません。が、できれば「他にサークルに入っておらず、クイズの機会が少ない方」「さまざまな傾向に触れたいと思う若手・学生」の方に参加頂けると幸いです。 事前エントリーが必要です(当日であっても、必ずメールなどでご一報ください)。 上限は、一例会あたり30人です。 参加するには? 当サークルは会員制はとっていません。 参加経験のあるなしに関わらず、参加を希望される方は、 掲示板 に書き込みをお願いします。 初参加の方については、書き込みの際に簡単な自己紹介((差支えなければ)本名、(もしクイズをやっている方であれば)所属サークル、やっているクイズゲーム等)を添えていただければ幸いです。 基本は「早い者順」です。上限に達した場合、以降はキャンセル待ちとなります。 参加者一覧 こちら *Excelファイルです 問題を起こす人対策 事前の審査は行わず、あくまでこのサークルでの言動だけをベースに判断。 他サークルでの評判は「噂」でしかなく、それをもとに審議するには事前の労力が非常にかかるし、厳密性も疑わしい。 何より最大の問題は、敷居を高くしすぎると、「本来来て欲しい人が遠慮してしまう」こと。 判断については、主宰+事前に決めた数名にて協議(なるべく主宰と価値基準・性別が違う人を入れる)。その「協議者」の3/4(サークル全員、ではない)が「サークルに悪影響を与える」と判断された場合、「警告」とする。 一度は「警告」を発した上で、その警告を守らない人は、再度「協議者」間で討議を行い、3/4以上の同意で「一定期間の参加停止」「参加禁止」となる。 なお、法律に触れる行為、ストーカー行為、勧誘行為など、極端に悪質な場合は一発で「参加禁止」にすることも有り得るが、原則「警告」を経てからの「一定期間の参加停止」「参加禁止」とする。 なお、警告・参加禁止とも、対象者以外にその事実は公表しない。 当然、他のサークルに対しても、一切オープンにしない。 ☆悪影響の例:同性・異性へのつきまとい、宗教・マルチ商法などへの勧誘、義務不履行(参加費未納、企画や結果提出のすっぽかし等)、不愉快行為(企画者の意向を無視して騒ぎ立てる、他参加者を馬鹿にした言動、度が過ぎた馬鹿押し、喧嘩、いじめ)等。 事前の明文化は難しいが、そこは「事前に一度警告する」点でカバー。 トップページへ
https://w.atwiki.jp/animan/pages/37.html
▽タグ一覧 [誕生日]2021/9/27(月) [誕生スレ]・・・やあ(https //bbs.animanch.com/board/70191/) [概要]・・・人間の脳に取り付いて生きる寄生虫のキャラクター。取り付かれるとその人が曇るようなことが起きるようになるという恐ろしい生態で誕生罪というツッコミを受けた。最近は屈強な男性に寄生するのがマイブームらしい。 [関連するファンアート・SS等] ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/83452/pages/1264.html
唯「にゃお~ん」スリスリ 律「……何やってんだ?」 梓「あ、律先輩」 唯「にゃうん」 律「普通に喋れ」ゲシ 唯「あいた!んもう!今あずにゃんと猫ちゃんごっこしてたんだから邪魔しないで!」 律「猫ちゃんごっこ?」 梓(私やってたんだ……) 澪「ふむ……」 紬(ドキドキ) 律「なんかよくわからんけど、くだらないことやってないでお菓子でも食おうぜ」 唯「にゃる」 律「……っく」 律(イライラするのはなんでだ……!) 梓「唯先輩本当に猫みたいですね。あずにゃん3号ですね」スリスリ 唯「ゴロゴロ」 律「なあ、そのなんとかごっこやめろよ。鳥肌立つわ」 紬「何を言ってるのりっちゃん?」ニコ 澪「うむ」 紬「一般人から見たら他愛もないただの遊びに見えるかもしれない。 馬鹿な行為だと言う人もいるでしょう、でもね…… 彼女達……いえ、私達にとっては至福の刻なの」 澪「そうだ」 律(こいつ何言ってんだ?) 紬「唯ちゃんたちの顔を見てみて」 律「あ、ああ」 ハ,,ハ 唯「にゃぅん (゚ー゚*)」 梓「ふふ、可愛いです。唯せんp……あずにゃん3号」ナデナデ 唯「にゃう……」ペロ 梓「ひゃっ!?」 唯「にゃあにゃあ」ペロペロ 梓「くすぐったいですよぉ…あんっ」 梓「もぉ!変なとこ舐めないでください!//」 唯「ゴロゴロ♪」 紬「うふふふ」 澪「ムギ、鼻血」 律(きもい……) 律「キメェ。とりあえずポテチ開んぞー」 梓「イタズラ猫ちゃんにはきちんといた躾(しつけ)が必要ですね」 梓「まずはお手ですよ、はい、お手」 唯「にぎゃ」パスッ 梓「そこはおててじゃなくておちちです」 律「パスって言ったwwwパスって言ったwww」 梓「外野は気にせず続けますよ。二回目はおかわりです、はい、おかわり」 唯「ふにゃ」パススッ 梓「一回目と合わせなくていいです。それじゃダブルおちちになっちゃいますよ」 律「パススって言ったwwwパススって言ったwww」 紬「続けて」 梓「じゃあ少し高度な技いきますよ。ちんちんです、はい、ちんちん」 唯「ふにゃーん」シュン 梓「はい、その通り。女の子はちんちんできませんね、よく出来ました」ナデナデ 澪「ふむ。実に面白い」 梓「それじゃ次はお散歩の練習しましょうか」 唯「にゃにゃううん」ゴロゴロ 梓「ええと、必要なのは首輪と紐、なんてこの部屋にはありませんよね」 紬「四次元眉毛を舐めないで頂きたいわ」ニュニュニュ 律「のわあ! ムギの眉毛からその質量を遥かに上回る物体があッ!」 澪「実に興味深い」 紬「はい、コレ使って。リクエストがあれば追加も可能よ。三日目に言ってもらえれば納品できるから」 梓「流石ですムギ先輩。それじゃ首輪をしゅるりと、うわぁ嫌がってる」 唯「にゃぐしゃああ」プンスニャ 律「犬ならまだしも猫って首輪つけなくね? ついでに散歩も」 紬「細かいことはいいのよ」 梓「こらっ大人しくしなさい! ふぎゃ、そんなに抵抗しっ、にょわああああ」 律「あーあー、下克上だ」 唯「にゃにゃふぎゃーん」プンスニャ 梓「眺めてないで助けて下さにゃああああああん」 … 紬「こんな時は四次元マタタビ!」 律「ちなみにこの間十分程経っております」 澪「ほう」 紬「アズニャンマン! 新しい道具よ!」シュッ 梓「こっこれは。早速使うです」パララ 唯「にゃふああんごろろろろ」 梓「ふっふっふ。所詮は猫ちゃ……またたびn……弱……」 律「梓の動きまで止まったぞ」 紬「説明しよう。アズニャンマンはまたたびを武器とするのだがその効力が自分にまで及んでしまう」 紬「またに諸刃の剣なのだ」 律「それを与えたお前は確信犯だ。正義のヒーローのお助けキャラでも何でもねぇ。明らかに悪者だ」 梓「もう、我慢できっ、にゃああああああああああ」ガババッ 澪「実に面白い」 唯梓「ふにゃーごろごろ♪」 紬「再●REC」 それから三十分 唯「にゃっ? にゃううん?」 梓「にゃーにゃにゃ。ふぎゅにゅう」 律「まだやってるんかい!」パリポリ 紬「黙ってて。これは千年に一度の邂逅の時よ。織姫と彦星も大歓喜よ」 律「……なぁ澪。どうにか止める術はないものか」 澪「教えてやろう。この悪戯(ゲーム)には必勝法がある」 梓「にゃっ」ジー 律「今すぐ教えろ。ていうか教えて下さい頼んます」 澪「マタタビを自分に振りかけるんだ」 律「なっ。そんなことをしたら私まで……」ゾクリ 澪「それしか策はないぞ。やるのか? やらないのか?」 律「ちくしょう破れかぶれだ! やってやる!」パラララ 唯梓「……に゛ゃー!!!」クワァッ 律「だー、やっぱりだー! 唯「にゃふん」ペロペロ 律「ちょおっ、そんなとこ舐めたら……私まで……」 梓「にゅぎゅう」シュポンシュポン 律「ひああああ。駄目だもうおかしくなっちゃう……」 澪「実にパラダイス」 律「ッハ! もしかして必勝法って」 澪「今頃気付いたのか、しかし、お前は既に死んでいる(人間的な意味で)」 梓「」ソロソロ 梓「(律先輩もこっち側にきましょうよ。毎日がエブリディで快楽がハッピーですミュージカルがCATSですよ)」ゴニョニョ 律「……だあああああああああああ! ふぎにゃあああああ!」 唯「りつにゃんりつにゃん」ペロペロ 紬「……」 紬「おいデコ、邪魔だ退け。マタタビの中にサンポール混ぜてやろうか? ん?」 律「」 澪「実に興味深い」 律「畜生。もう少しで仲間に入れたのに畜生」ダンダン 紬「視聴者はあなたが混ざることを誰も望んでいないわ」 キーンコーンカーンコーン 唯「あ、鳴っちゃったね。帰ろっか」スクッ 梓「全く。今日も練習できずに終わってしまいましたか。やる気の無い方たちですね」 律「……お前が言える立場か? おいィ」 澪「実に興味深かった。帰って実験においての実証に勤しまねば」 紬「売上金はきちんと三等分するわね」ニコリ 律「あー、聞こえない聞こえない」 梓「それにしても何処かの誰かさんが乱入したせいで込み入ったプレイが出来ませんでした。 梓「非常に胸が抉られる思いです」プンスカ 律「誰が誘ってきたんだー、誰がァー?」 唯「あ、だったらウチで続きしようよ。今日はお父さんとお母さんいないんだ」 紬「今日『は』じゃなくて、今日『も』ね」 律「おい。何故それを知っている。吐け、白状しろ」 ゆいんち! 憂「おかえりお姉ちゃん! 妹にする? シスターにする? それともワタシ?」 梓「ここはあえて3Pで」 憂「お安い御用だよ梓ちゃん。あれれ、どうしてお姉ちゃんが猫さんになってるの?」 唯「にゃうにゃう」 梓「(発言前に空気を読むとは流石シスコンマスター。恐ろしい子ッ)」 憂「ひゃあ。お姉ちゃんそんなとこ舐めないで、恥ずかしいよう//」 梓「コラァ。まだ服きてるでしょ!」 憂「あれあれ? ということは、あずにゃんは服脱いでやるのが普通だと思っていて、それ想像しちゃったんだぁ」 梓「はうううぅ……//」ボムッ 唯「あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!」ペロペロ 梓「ということで、今日から私が夫で憂は妻で唯先輩がペットの猫ことあずにゃん三号になります」 憂「異論なし。むしろボーナス出したいくらい」 梓「ふふふ。ボーナスステージは後のお楽しみだよ」 唯「にゃーごろごろ」 憂「とりあえず上着を預かりますね」 梓「ああ、助かるよ」 憂「次はお姉ち……ねこちゃんの服を全部預かりますね」 梓「こらマテー!」 憂「どうして怒るの? ねこちゃんは普通、服なんて着てないよ?」 梓「そりゃあそうだけど……、ほら色々と」 憂「あっ、人の目ね。はい玄関閉めるから」パタン 憂「じゃあ早速ぬぎぬぎ時間(タイム)へとうつらさせて……」 梓「あー、先にお風呂に入りたいなー、どうせなら猫ちゃんも一緒に入ろうかー」 唯「にゃんにゃん」コクコク 梓「ということで、ぬぎぬぎ時間は頂いておきます。美味しい料理作ってまっててね」 憂「あああああ、愛しのマイラーブ!」 梓「(その場のノリで言っちゃったけど唯先輩と二人でお風呂なんて初めてだな……)」ドキドキ 唯「にゃー」 梓「ん? ええと、何を伝えようとしてるのかにゃ?」 唯「むうぅ。脱がせてほしいにゃー」 梓「////」ボムファゥ 唯「あずにゃんちっとも分かってくれないから喋っちゃったよ」プンス 梓「ご、ごめんだにゃあ。脱がせてあげるから気分を戻してくれにゃあ……」 唯「にゃっ♪」 梓「っほ。ええとまずは、ショーツから」 唯「にゃぎゃっ!?」 梓「っああ、ごめんなさいつい! 制服からですよねーあははははは」 唯「にゅううう」シュルシュル 梓「あああ唯先輩を包み込んでいた最も大気に触れていた存在だけれどフローラルな香りは未だ持って健全でその細部にいたるまで執拗に私の嗅覚を刺激しては大脳新皮質まで……)」 唯「早く脱がせるにゃあ!」 梓「そんな大声だとお隣に聞こえちゃいますって//」ホロホロ よくしつ! 梓「(脱がし終わるのに十分かかったけれど、これは許容範囲! いいや中々の好記録!)」 唯「早く洗ってくれにゃあ」ポー 梓「あ、ごめんなさい。アレ、唯先輩の家ってスポンジとか垢すりはないんですか?」 唯「当たり前だにゃあ。肌で擦ればいいにゃあ」 梓「……つまり、いつも二人で入っていると」 唯「そうじゃなきゃキレイキレイにならないにゃあ」シューン 梓「ナ、ナンダッテー!」 唯「まずは石鹸をあずにゃんの丘に塗りたくるにゃあ」 梓「はうぅっ、そんなに摺りつけちゃ白い泡が量産されちゃって、キレイキレイになっちゃって、にゃうううううん」 唯「ぶぅ。猫ちゃん役は私なのー。はい、じゃあ早く洗ってにゃん♪」 梓「……つまりところ洗い方と言えば」 唯「ムネムネシュッシュ!」 梓「タッハー!」デロデオr 梓「まずは背中から……」ゴシュゴシュ 唯「にゃーごろごろ(憂の方が全然気持ちいなんて言えない)」 梓「(ううぅ、先っちょが擦れて気が変になりそうだよぅ……)」コシュコシュ 梓「あっ、どこか痒いところはありますか?」 唯「にゃあにゃあ」チョンチョン 梓「(そっそこは体内で最も大きな盛り上がり! つまりヒップ!)」 梓「じゃ、じゃあいきますよ……」ムニュ 梓「(アワワ凄く柔らかい……、これじゃ私が洗われてるようなもんじゃあ)」ムニュムニュ 唯「控え目に気持ちいいにゃう」 梓「(でも、アレ、何だろうこの違和感。猫さん、猫さんと言えばッ!)」アワアワ 唯「……あずにゃんさっきからお尻の周りで何やってるにゃん?」 梓「できました! じゃーんアワアワ猫しっぽー!」 ガラッ 憂「この泥棒猫」 梓「わあああっ、衝撃で崩れ落ちるううううう」 2
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/3978.html
ゆっくりが出産をします 植物型で2日、胎児型で4日程度で生まれる設定となっています まりさを譲り受けた次の日だった 「れいむの持ち主に連絡を取ったんですよ。そうしたられいむは家にいるって言うんですよ」 隣人である虐待愛好家の青年は驚くべきことを言ってきた れいむ、青年のちぇんをにんっしんっさせたゲスれいむ バッジはちゃんと付けてあるが怒りが有頂天を迎えた青年はそんなことはどうでもよかった 最悪、ガラスを割ったときに破片で怪我をしてそれが元で死んだとでも言うつもりでいた それほどまでに青年は怒りを覚えていたのだ ちなみに隣人はれいむの飼い主の元を訪ねておりキチンとれいむを確認している それが件のれいむかどうかは分からないが 銀バッジは比較的簡単に取得できる そして、紛失した際には簡単に新しいものがもらえるのだ つまり、すぐさま手配をすれば野生のれいむに銀バッジを付けて偽装が可能である 金バッジの場合は手続きをすませた後、取得したゆっくりかどうかをバッジ委員会側のゆっくりが判別する 個体識別に関しては群を抜いているゆっくりだけあってそれは確かなものだ こうしてれいむは飼いゆっくりではなくなった それはつまり、この先どうなろうと誰も助けてくれないことを意味する れいむはと言うとまりさと再開し再び子どもを宿していた 植物型のためもう既に何匹生まれるかが確定している 種別は分からないが、7匹のゆっくりが生まれ落ちることになる 「ゆゆ~ゆっくりうまれてきてね!」 この先自分の身に何が起こるかもつゆ知らず れいむは自分の頭から生えた茎、そこに宿った赤ちゃん達の誕生を心待ちにしていた 母性が強いと言われるだけあり、れいむはとても嬉しそうにしていた まりさも動けないとはいえ子どもの誕生は嬉しいようだ ゆっくりだけあって先のことは何も考えておらず時折青年が投げ入れる野菜くずを まるでそれが毎日、しかも当然のように与えられるものだと思い込んでいる 実際は今死なれては怒りの落としどころを失うのを青年が恐れてのことだ 「まりさとれいむのあかちゃんはもうすぐうまれるね!」 「あかちゃんがうまれたらゆっくりできるね!」 生まれた子ども達が一体どんな声でゆっくりしていってね!と挨拶をしてくれるか それを考えるだけで二匹はとてもゆっくりして時間を過ごすことが出来た 一方、ちぇんはあまりゆっくり出来てはいなかった 青年がちぇん種なら飼ってくれるとは言ったもののもしれいむ種だったら殺されてしまう 胎児型でお腹を痛めて産む子がもし殺されてしまったら…そう考えるだけで身震いする 金バッジだけあって「お兄さんも自分の赤ちゃんを見たらとてもゆっくり出来る」などと言った楽観視はしていない ちぇんに出来るのはちぇんと同じちぇん種が生まれてくれることを祈るだけだ 「ちぇんとおんなじゆっくりにうまれてね…」 お腹の子どもは一匹 この子どもがちぇんかはたまたれいむか 胎児型といえども数日中には生まれるだろう ちぇんのゆっくり出来ない日は続く 「「「「「「「ゆっきゅりしちぇいっちぇね!」」」」」」 れいむの茎から赤ちゃんゆっくりが生まれ落ちた 内訳はれいむ種が3、まりさ種が4だ どんなゲスから生まれようとも生まれ落ちたその瞬間はとても可愛く愛らしいのがゆっくりである れいむとまりさは生まれた子ども達に目を奪われていた つぶらな瞳、綺麗なおリボンと帽子、流れるような髪の毛、ゆっくりとした体付き 「「ゆっくりしていってね!!」」 感極まりながらも子どもに挨拶を返し、自分達が親だと認識させる 二匹の頭の中には子ども達をどう育てるか、それしかなかった れいむに似た子たちはきっとお歌が上手に違いない。まりさに似た子たちには帽子を使った河渡りを教えよう 家族で食べるご飯はとても美味しいに決まってる 夢のような未来図が二匹の間に展開していった 「おきゃあしゃん!まりちゃはおなかがちゅいたよ!」 一匹の赤ちゃんまりさが空腹を訴えた 他のゆっくり達もお腹が空いた、ご飯が食べたいと言いだしたのでれいむは頭の上の茎を落とした 「あかちゃんはくきさんをゆっくりたべてね!」 赤ん坊のゆっくりが生まれて初めて食べる物はこの茎だ この茎を食べることによって免疫能力などを得るとも言われている 赤ちゃんゆっくり達はこぞって茎を食べ始め、ものの5分もしないうちに茎は無くなってしまった 「おにゃかいっぱいだよ!」「まりしゃも!」「なんだかねみゅきゅにゃってきたよ?」「ゆっくりおひりゅねしゅりゅね!」 れいむの子守歌を聴きながら赤ちゃんゆっくりは昼寝をし始めた 動けないまりさも赤ちゃんがすりすりしてくれて感動の涙まで流していた 「れいむはおうたがじょうずだね!まりさもねむくなってきたよ!」 「ゆっくりてれるよ!あかちゃんたちがねたかられいむたちもおひるねしようね!」 二匹も赤ちゃん達につられる様に眠り始めた 「…そろそろか」 それを別室から見ていた青年はボウルと包丁、そして小麦粉を手にれいむ達の部屋へと向かった 眠り惚けているまりさを持ち上げ底面をよく見る 黒こげになったそれは自然治癒は期待できない 治すとなればそれこそオレンジジュースか新しい皮を用意するしかない それを確かめると青年は包丁をまりさの底部へとあてがう そして細心の注意を払い、黒こげになった部分を切り落としていく まりさは「ゆゆ~あかちゃんたち、くすぐったいよ…」などと寝惚けていて気付く様子はない 黒こげになった底部を捨てると次に赤ちゃんゆっくりに手を伸ばす 眠っている赤ちゃんゆっくりから飾りを取り除く それが終わると青年は赤ちゃんゆっくりを殺さぬように解体していく 顔の部分を残し、尚かつ中枢部の餡子を傷つけないように 全ての赤ちゃんゆっくりを切り終えると顔の部分の皮をまりさの底部につなぎ合わせる 小麦粉を溶かしゆっくりとなじませていく また、小麦粉を使い赤ちゃんゆっくりの中枢餡子を覆うことにより親との同化を阻止する 6匹の赤ゆっくりを使いまりさの底部は復元された 1匹余ってしまったので青年はその使い道を考えているとまりさの人間で言う臀部から醜いものが顔を覗かせた あにゃると呼ばれる排泄器官。丁度良いとばかりに最後に残った赤ちゃんれいむをその部分へと移植する 口の部分がちょうどあにゃると同じ場所になるように… 作業を終えると青年は野菜クズを撒くと部屋を後にした この後の反応を見れば溜飲が下げられようか 途中でオレンジジュースとゆっくりフードをちぇんに与えることも忘れずに 「どうだ、もうすぐ生まれそうか?」 まよひがで不安な顔をしているちぇんにオレンジジュースを飲ませながら青年は優しく問いかけた 「もうすぐだねーきっとあしだだよーわかるよー…」 不安そうなちぇんを見ると青年の心にれいむに対する怒りの炎が燃え上がる 皮肉なことにちぇんが気にしているのは自分の子どもが青年に殺されないかどうかなのだが 「あの悪いれいむにはおしおきをするからちぇんは心配することはないよ」 「ゆゆ…」 ちぇんはゆっくりフードを食べ終えると心労から来る疲れでそのまま眠ってしまった 青年はれいむの制裁を固く誓った 結局、れいむとまりさは翌日まで眠り続けた 目が覚めると赤ちゃん達は一匹もいなかった 「ゆ?あかちゃんたち!ゆっくりでてきてね!!」 れいむはポヨンポヨンと跳ねながら部屋中を探し回った 「かくれんぼしてないででてきてね!おかあさんおこるよ!ぷんぷん!」 探せど探せども赤ちゃん達は一向に見つからない 耐えかねたれいむが怒り出すほどだ 「ゆゆ…ゆっくりおきたよ!」 そのれいむの騒ぎ声によりまりさも目を覚ました 「たいへんだよまりさ!れいむたちのあかちゃんたちがいないよ!」 「ゆゆ!?ゆっくりさがすよ!」 それを聞いたまりさがポヨンと跳ねた 「ゆ?まりさのあしさんがうごくよ!」 「ゆげっ…」「ゆびっ…」 黒こげになりウンともスンとも言わなかった脚が動くようになった その喜びでまりさは飛び跳ねる。ポヨンポヨンと そのたびにどこからかうめき声がしていたが二匹は気にもとめなかった 「とってもゆっくりしてたからなおったんだね!でもはやくあかちゃんをさがすよ!」 二匹は手分けして部屋中を探し回ったが一匹も見つからない そして動いたためにカロリーを消費し空腹となる 「ゆっくりごはんをたべてからあかちゃんをさがすよ!」 まりさはそう言って野菜クズを食べ始める れいむも渋々ではあるが口にするが食べ始めれば 「「む~しゃむ~しゃ、しあわせー!!」」 と、満足の声をあげる始末 満腹になったことでまりさが生理現象を催した トイレ、排泄行為だ 「ゆっくりうんうんするよ!」 下腹部に力を入れ、あにゃるから餡子をひねり出す この餡子は人間基準で言うと少々痛んだ程度であるがゆっくりはこれを臭いといい極端に嫌う 「ゆびゃあああ!!くちゃいぃぃぃぃぃ!!!」 まりさがうんうんを出したときだった 突然まりさの後から赤ちゃんの声が聞こえてきたではないか 「あかちゃん!?ゆっくりでてきね!!」 れいむをまりさの後ろに回っても誰もいない まりさが後ろを向いてもれいむがキョロキョロしているだけで赤ちゃんはいなかった 「うんうんはくちゃいよぉぉぉ!!えれえれえれ」 どこからか苦悶の声を上げて餡子をはき出してる赤ちゃん しかし、姿は見えなく二匹の不安は募る一方だった 「ゆ?」 それに気付いたのはれいむだった まりさのお尻の辺りにうんうんじゃないものがある あれはなんだ?餡子だ。けど、うんうんじゃない よく見てみるとまりさのあにゃるは何か変だ 目があって口があってこれではまるで… 「でいぶのあかぢゃんがああああああ!!!」 れいむは気付いてしまった。自分の赤ちゃんの居場所に 「どこにいるの!?まりさにもゆっくりおしえてね!!」 ポヨンを跳ねて方向転換しかし、目の前にいるのはれいむだけである 「あかちゃんは!まりさとれいむのあかちゃんはどこにいるの!?」 対するれいむは返事とばかりにまりさに体当たりをした 渾身の体当たりを受けてまりさは吹き飛ばされ底部をれいむに晒すことになった 「ゆげっ…」「ゆぶぅ…」「ゆっゆっ…」「いちゃいよぉぉ!!」「もうおうぢがえるぅぅぅ!!」 間違えることはなどない。確かにそこには自分が生んだ子ども達の顔があった 「どぼじであがぢゃんがばりざのあじざんになっでるのおおぉぉぉぉぉ!!!」 れいむの叫び声は青年のいる別室にまで聞こえるほど大きかった それを聞いて青年は少し溜飲が下がる思いがした まりさの底部に移植されたのは自らの赤ゆっくりであった 奇跡とも言える状態だが一匹とも死んではいない 親まりさの餡子に赤ゆっくりの中枢餡子は薄い小麦粉の膜に阻まれて同化していなかった が、それでも顔面が地面に押しつけられるのは苦しくうめき声を上げだしている もし森の中なら整理された平らじゃない自分に何回も顔をぶつけるという苦悶が待ち構えている ある意味一番悲惨なのはあにゃる部分の赤れいむで彼女の口を親まりさのうんうんがダイレクトに通過することになる そのため、嫌でもうんうんを味わってしまう 「どぼじでばりざのあがぢゃんがああああ!!」 底部を晒しているまりさもれいむの叫び声と赤ちゃん達の鳴き声で自分の体に起きた異変に気が付いた 赤ちゃん達は辛うじて生きている しかし、これでは生かされているだけだ まりさは底部を使えないとなれば狩りが出来ず、まりさが狩りを行い跳ねる度に赤ちゃん達は痛みを味わう もはやどちらか片方しか生きられないのだ 「うごけにゃいよぉぉ!」「どぼじでいもうちょとおんにゃじにゃのぉぉぉ!」 赤ちゃん達もそれぞれ苦悶を上げるがそのたびに親れいむはおろおろするばかりだ 「まっててね!いま、おかあさんがたすけるからね!」 親まりさの底部に口を当てるとれいむはそのまま赤ちゃんの顔を傷つけないように剥がそうとする 当然親まりさは痛みを感じ、うねうねと底部を動かし抵抗する 「どぼじでばりざのあしざんをがむのぉぉぉ!!」 「あがぢゃんがだずげらでないでしょぉぉぉ!まりさはじっとしててね!!」 親まりさにもう一度体当たりをし、弱らせたところで親れいむは再び噛みつく そのまま赤ちゃんを引きはがそうとするが… 「なんであんござんがででぐるのぉぉ!?がみのげざんはどこなのぉぉぉ!!!」 赤ちゃんは体ごと埋まっていると思っていたのか、親れいむは更に絶叫を上げる しかし、髪の毛なぞあるわけもなく出てくるのは餡子だけであった 「もっちょ…ゆっくち…」 それが原因で赤ちゃんを構成していた餡子が漏れ出し死んでしまった 正確には親まりさと同化したのだが、その顔は死んでしまったゆっくりそのものであった 「わがるよおー!うばでるよー!」 別室にてちぇんが産気付いた 産道が開きそこから赤ちゃんゆっくりが顔を覗かせる 青年はそれがれいむ種かちぇん種かと覗き込む 「ゆっ!ゆっ!」 ちぇんは額に大粒の汗をたぎらせながらゆっくりと産道から赤ちゃんを押し出していく 「うまれりゅよ!ゆっくちうまれりゅよ!」 すぽんと景気よく赤ちゃんゆっくりは飛び出した 青年が敷いた毛布の上に 思わず青年は絶句した ちぇんは赤ちゃんを産んで安心しきっていた しかし、青年の顔を見て青ざめてしまった 「ちぇんのこどもはちぇんとおんなじなの?ゆっくりおしえてね!」 ちぇんは青年を急かしたがそのゆっくりはなんと… 親れいむは混乱していた 赤ちゃんを助けようと引っ張り出したら、赤ちゃんの綺麗な髪飾りは全く出てこなかった そして、何故か顔だけがちぎれて餡子が漏れ出したのだ 既に3匹の赤ちゃんが餡子が漏れて死んでしまった 親まりさも苦しそうにしている 何よりも赤ちゃん達が 「このゆっくちごろじ!」「ごっぢどないでえええ!!」「ちね!ちね!」 と、まるで自分を姉妹の仇のように睨んでいる 「れいむぅ…これいじょうしたらあかちゃんたちがしんじゃうよぉ…」 番であるまりさも弱音を吐いてる 更にれいむは混乱する どうすれば赤ちゃん達を助け出せるか、まりさはあしはどうなっているのか 「ゆゆゆ…」 「なんだ、もう3匹も死んだのか」 そこに青年が入ってきた 青年は部屋に入るなり倒されているまりさとちぎれた底部を見て事情を察した 「あ~あ、まさかれいむが自分の赤ちゃんを殺すゆっくりだったなんて」 わざとらしい声で全員に聞こえるように青年はれいむが赤ちゃんを殺したという 「赤ちゃんはまりさの脚になっただけでちゃんと生きてたのにな」 「ゆっ!?」 親まりさはそれを聞き逃さなかった 赤ちゃん達は自分のあしになったがちゃんと生きていた 「でいぶぅぅぅ!!どぼじであかちゃんごろじだのぉぉぉ!!」 バッと跳ね起きるとまりさはれいむに詰め寄る れいむは「ゆっゆっ…」とオロオロしてるだけだ 「ばでぃざもいだがっだんだよ!ぞれにあがぢゃんはいぎでだんだよ!!」 その場でダン!ダン!とヒステリック気味に飛び跳ねる「ゆっ!」「ゆげっ!」「ゆぶっ…!」 「こんなあしざんじゃばでぃざはがりにいげないよ!どぼじでぐれるうのぉぉ!!」 一気にれいむに詰め寄る。その脚からは動く度に餡子が漏れている まりさの底部はれいむが赤ちゃんを助けようと噛みちぎったため穴が空いている そう、噛みちぎったから… 「ばでぃざああああ!あがちゃんがあああ!!」 「ゆっ?」 れいむの叫び声を聞いてまりさは自分のあしへと視線をやると 「ゆびぃ…」「もっちょ…ゆっくち…」「ゆっくちしたきゃ…」「ゆっ…ゆっ…」 れいむが噛みちぎりまりさの底部の空間に空洞が出来た そしてまりさが飛び跳ねた結果他の赤ちゃん達の餡子も圧力で流れでてしまった 「ゆがああああ!ばでぃざのあがちゃがあああ!!」 弱っていたのも影響し、赤ちゃんは死んでしまった 残っているのはまりさの底部の赤ちゃんれいむとまりさが二組ずつ、そしてあにゃるのまりさの5匹となった 「ばでぃざがあかぢゃんをごろじだああ!!」 「ぞもぞもでいぶがわるいんでじょおおお!!」 「なにいっでるのぉぉぉ!!」 親であるまりさとれいむは既に破局寸前 だが、それでは面白くない 「実は赤ちゃん達をまりさの脚に移植したのは俺なんだ」 青年は真実を告げた 二匹は激情し青年に「しね!しね!」と言いながら体当たりをしてきた それを意にも介さず青年はさらに言葉を続ける 「お詫びにまりさの脚を治してあげたいんだけどどうかな?」 「ゆ!とうぜんだよ!はやくなおしてね!プンプン!」 「ばかなおにいさんはさっさとまりさをなおしてね!あまあまももってきてね!」 とりあえずれいむを蹴飛ばしてから青年はまりさを持ち上げて部屋を出る 台所には既に高温になっているホットプレートと小麦粉、オレンジジュース、それにバリカンが用意されていた 「じゃあ、治療を始めるからね」 先ずはじめに青年はまりさから帽子を取り上げた ぼうしがないとゆっくり出来ないと騒ぎ出したが治療をするためとなだめた バリカンのスイッチを入れるとテーブルに置いたまりさの髪を刈っていく それもごっそり全て。まりさ種ご自慢の綺麗な金の髪は無くなってしまった 「だんでがみのげざんをどるのぉぉぉぉ!!!」 「こうしないと赤ちゃんを助けられないんだよ」 剃り落とした髪の毛をゴミ箱に捨てると青年はまりさの頭を思い切りホットプレートへ押し当てた 「ゆぎゃああああ!!あづいいぃぃぃぃいっ!!!ばでぃざのあだまがあああああ!!!!」 ゆっくりへの体罰の一つに底部を焼く、と言うのがある 底部が焼き焦げてしまうとゆっくりは自分で動けなくなり野生では死を意味する そのため、虐待好きは皆最初に底部を焼くことから始めるという 「ゆっ…ゆっ…」と痙攣しているまりさを無視して包丁を取り出す そのままずぶり、とまりさへと突き刺す 「ゆぎゃあああああああ!!!」 悲鳴を上げるが別にまりさの顔面には刺していない これから行うのは赤ちゃんに施したことと似たようなものだ 綺麗にまりさの顔の皮だけを本体から切り離し、青年はそのまま中身の餡子をくるりと半回転させた 無論、赤ちゃんゆっくりの中枢餡は元の位置のままだが そうしてまりさの顔も反対にし小麦粉とオレンジジュースで疵痕を消していく 結果としてまりさの頭は脚に、脚は頭になった それに対応するように顔も逆さまに移植された 「ほら、できたぞ」 青年はそう言って帽子を被せてやる 勿論、帽子にも細工がしてある 親切なことに頭頂部にある赤ちゃんゆっくりの顔が見れるように帽子の一部を切り取ったのだ 「ゆぐっ…じじいは…しね…」 まりさは別の台の上に乗せられそこで体の感触を確かめる ゆっくりの餡子脳では何が起こったか理解できない しかし、脚が動かないことは理解できた 「ゆっあしさんがうどかないよ…それになんだかぐらぐらするよ!」 ゆっくりは基本的に下ぶくれであるが頭頂部に近づくにつれて細くなっている そんなものを逆さまにしたのだ。バランスを取るのにはかなり苦労するはずだ そう、まりさはいわば独楽のよう体になったのだ 「ゆがああ!たでないいぃぃ!!」 焼け焦げた脚でバランスを取ることは出来ずまりさは転んでばかりだ 「さぁ、れいむのところにもどるぞ」 「まり…さ…?」 戻ってきたまりさをみてれいむは我が目を疑った 美ゆっくり(れいむ規準)だったまりさの体は気味の悪い体になっている 脚が細くて頭が大きい、それに綺麗な髪の毛もない 極めつけは帽子だった。何か変だ、一部が切られている そこをよく見ると… 「れいむのあかちゃん!」 赤ちゃん達がまりさの頭にいる どうしてかは分からないが脚よりかはマシだろう…だが 「れいむぅ…ばでぃざはもうあどぅげないよぉおぉ…」 まりさは脚に怪我をして歩けないという それに帽子が無ければまりさと分からないほど薄気味悪くなっている れいむの中に「これが本当に自分のまりさなのだろうか?」という感情が芽生えてくる そのまりさがバランスを崩し倒れた。その拍子に帽子が頭から落ちた 「ゆっ!?」 そこに気味の悪いハゲ饅頭が倒れていた 気色の悪いからだに気色の悪い頭、極めつけはその頭に赤ちゃんくらいのゆっくりの顔があることだ 既にれいむの中ではまりさが自分の番だったと言うことは消えた 一刻も早くこの気持ち悪いゆっくりから離れたい 「れいむにちかよらないでね!きもちわるいよ!!」 「なんてこいうの!?まりさだよ!!」 「れいむのまりさはそんなきもちわるいやつじゃないよ!!うそつきはしんでね!!」 すかさず、れいむは体当たりをする 動けないまりさにそれを避ける術はなく、吹き飛ばされたあとは上に乗られて踏みつけを受けるだけだ 「ゆっくりしんでね!うそつきはしんでね!ゆっくりできないゆっくりはしんでね!」 「もっちょゆっくち…」「おがああざあああん!」「ゆ…」 自分の子だということも忘れ、まりさの頭の顔を踏み潰していく 「もっと…ゆっくりじだがっだ…」 そうして頭が潰れた時点でまりさも永遠にゆっくりしてしまった 「これですこしはゆっくりできるよ!」 れいむは部屋を見渡して一匹でゆっくりし出した しかし、餡子脳でも自分に赤ちゃんがいたのは覚えているらしく必死に探し出した 「れいむのあかちゃんどこぉぉ!はやくでてきてえー!」 その様子を青年はニヤニヤと見ていた あのれいむが不幸になっている、それだけでも溜飲が下がるというのに嬉しい誤算もあった 青年はれいむを蹴飛ばしてどかすと部屋を片付けていく 「じじいがれいむのあかちゃんをかくしたんだね!じじいははやくあかちゃんをかえしてね!」 ゴミ袋にあらかたのゴミを詰め終えると復活したれいむが騒ぎ出した 「おまえのあかちゃんはまりさと一緒に死んじゃったじゃないか」 「あんなのれいむのあかちゃんじゃないよ!!それにれいむのまりさじゃないよ!!」 ぷんぷんと憤るれいむにやれやれという青年 「ゆ!れいむにはちぇんがいるよ!はやくあかちゃんとあわせてね!」 れいむが思い出したようにちぇんの名を口にする そればかりか赤ちゃんに会わせろとなどと 昨日までの青年なら激昂しれいむを叩きつぶしていただろう 「仕方ないなあ、特別だぞ?」 だが、青年は上機嫌だった れいむを透明な箱に閉じ込めるとちぇんのいる部屋まで連れて行った 「はやくあかちゃんにあわせてね!それからはやくだしてね!あまあまもちょうだいね!」 無造作に箱を投げ捨てるとまよひがのちぇんに声を掛ける 「ちぇん、れいむへのおしおきは終わったから赤ちゃんを見せてあげよう」 するとちぇんが恐る恐るまよひがから顔を出す まだ恐怖は消えてないのか顔を半分ほど出しただけだ だが、遊びたい盛りの赤ちゃんは別だ ちぇんの後ろから飛び出してマジマジとれいむを見つめている 「あのれいむはゆっくりできないんだよー!わかってねー!」 れいむも赤ちゃんを見つめる 「…これがれいむのあかちゃん?」 そう、ちぇんから生まれたのはれいむ種ではなかったのだ そのゆっくりは 「てんこー!ゆっくりしていってね!」 ゆっくりらんであったのだ チェンジリング、取り換え子と呼ばれるそれは番である二匹のゆっくりとは別種のゆっくりが生まれる現象だ ちぇんかれいむかどちらかは分からない。しかし、どちらかにゆっくりらんの因子があったために生まれたのだ 「らん!ゆっくりしないでおかあさんをたすけてね!」 れいむは恥知らずにもらんに助けを求めた 「うそつかないでね!らんのおかあさんはちぇんおかあさんとゆかりんおかあさんだよ!うそつきはゆっくりしんでね!」 希少種であり知能の高いゆっくりらんであったが、何故か自分はちぇんとゆかりんから生まれたと言い張るのだ この三匹は元々結びつきが強く野生では一緒に暮らしている場合が多い 青年はそのさまをニヤニヤと見つめていた らんがれいむを親だと認めないのは好都合だった ちぇんじりんぐで生まれたらんを青年は飼うことにした ちぇんとらんは二匹の方が良いと考えたのだ 「なぁ、らん。うそつきにはお仕置きをしないといけないよな?」 「てんこー!おにいさん!はやくうそつきにおしおきをしてね!」 「どぼじでぞんなごどいうのぉぉぉ!!」 青年はれいむをいれた箱を抱えると虐待愛好家の隣人の元へと向かった 「この箱、お返ししますね」 「別に1個くらいよかったのに…ところでこのれいむは?」 「あぁ、お礼ですよ。でいぶみたいなので可愛がってあげてくださいね」 隣人はニタァと笑うと礼を述べてれいむを引き取っていった それから数日間、彼の家からはゆっくりの叫び声が耐えなかった 「ちぇえええええん!!」 「らんしゃまあああああ!!」 青年宅ではちぇんとらんの奇妙な光景が繰り広げられていた 本来ならばこの光景は普通だが、ちぇんが親でらんが子なのだ 子に「らんしゃまああ!!」というのはどうかと思いながらも笑顔でそれを眺める 「ちぇんおかあさん!ゆかりんおかあさんはどこにいるの?」 「わからないよー…ゆかりんはみたことないよー…」 らんはゆかりんに会いたがっているようだった ちぇんはゆかりんと会ったことなど一度もない だが、らんはちぇんじりんぐ、幸運をもたらす子 もしかしたら、ゆかりんと会える日もそう遠くないのかも知れない 「ゆっかりしていってね!」 by お題の人 長らくお待たせしました ようやく完結です そしてタイトルですが「橙じりんぐ」です wikiに掲載するときは以前投稿した3作と纏めてお願いします 感想などお待ちしております
https://w.atwiki.jp/waxwiki/pages/17.html
通常のワックスの入れ方 ソールに浸透させるには、液状の時間延長、板を暖めること。いずれにせよ低温でゆっくりいれることが基本。ただしソールの焼け、心材の膨張伸縮による貼り合わせの剥離を発生させず浸透させる方法は各自考えて。 硬い低温用ワックスの生塗り法 アイロンで軽く暖めてから塗る。ほかに、ファンヒータ前においておく(距離に注意!)、板をコタツの中に入れるなども有効。 硬いワックスを厚めに生塗り→ペーパー+アイロンでさっと溶かす。もし面倒ならコルク+リムーバー吹きつけて一晩放置+翌朝コルク。どっちかをやって次の日ははがさずすべる。 雪質によるスクレーピング、ブラッシング 面で接する雪(高温の雪)は少し柔らかめを限界まで落とし、スト楽もしっかり掻き出します。 点で接する雪(アイスバーン、ザラメ)は硬めを入れて、多少残しても全然滑ります。(接地面が少ない)というより、ソールの保護を兼ねるので、1日フリーランならそちらをお奨め。 ザラメの場合は氷の粒が激しくソールを削るから、高温用の柔らかい物は一気に落ちてしまい、帰る頃にはベースバーン確定。トータル1時間くらいしか滑らないのならその選択は正解の場合もあるが1日中滑走するなら、まずWAXは数時間しか持たないはず。また、2種以上をMIX(グラファイトお奨め)しないと、まず持たないと思うな。 古雪に関しては色んな種類がありすぎて、ここでは説明はできない。中には春先のブレーキ雪もあり、WAXじゃなく灯油が有効な特殊例もあるし、不純物が多すぎるのと、結晶と氷の両方があるから、正しい選定は不可能に近い。
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/2591.html
ゆっくりが出産をします 植物型で2日、胎児型で4日程度で生まれる設定となっています まりさを譲り受けた次の日だった 「れいむの持ち主に連絡を取ったんですよ。そうしたられいむは家にいるって言うんですよ」 隣人である虐待愛好家の青年は驚くべきことを言ってきた れいむ、青年のちぇんをにんっしんっさせたゲスれいむ バッジはちゃんと付けてあるが怒りが有頂天を迎えた青年はそんなことはどうでもよかった 最悪、ガラスを割ったときに破片で怪我をしてそれが元で死んだとでも言うつもりでいた それほどまでに青年は怒りを覚えていたのだ ちなみに隣人はれいむの飼い主の元を訪ねておりキチンとれいむを確認している それが件のれいむかどうかは分からないが 銀バッジは比較的簡単に取得できる そして、紛失した際には簡単に新しいものがもらえるのだ つまり、すぐさま手配をすれば野生のれいむに銀バッジを付けて偽装が可能である 金バッジの場合は手続きをすませた後、取得したゆっくりかどうかをバッジ委員会側のゆっくりが判別する 個体識別に関しては群を抜いているゆっくりだけあってそれは確かなものだ こうしてれいむは飼いゆっくりではなくなった それはつまり、この先どうなろうと誰も助けてくれないことを意味する れいむはと言うとまりさと再開し再び子どもを宿していた 植物型のためもう既に何匹生まれるかが確定している 種別は分からないが、7匹のゆっくりが生まれ落ちることになる 「ゆゆ~ゆっくりうまれてきてね!」 この先自分の身に何が起こるかもつゆ知らず れいむは自分の頭から生えた茎、そこに宿った赤ちゃん達の誕生を心待ちにしていた 母性が強いと言われるだけあり、れいむはとても嬉しそうにしていた まりさも動けないとはいえ子どもの誕生は嬉しいようだ ゆっくりだけあって先のことは何も考えておらず時折青年が投げ入れる野菜くずを まるでそれが毎日、しかも当然のように与えられるものだと思い込んでいる 実際は今死なれては怒りの落としどころを失うのを青年が恐れてのことだ 「まりさとれいむのあかちゃんはもうすぐうまれるね!」 「あかちゃんがうまれたらゆっくりできるね!」 生まれた子ども達が一体どんな声でゆっくりしていってね!と挨拶をしてくれるか それを考えるだけで二匹はとてもゆっくりして時間を過ごすことが出来た 一方、ちぇんはあまりゆっくり出来てはいなかった 青年がちぇん種なら飼ってくれるとは言ったもののもしれいむ種だったら殺されてしまう 胎児型でお腹を痛めて産む子がもし殺されてしまったら…そう考えるだけで身震いする 金バッジだけあって「お兄さんも自分の赤ちゃんを見たらとてもゆっくり出来る」などと言った楽観視はしていない ちぇんに出来るのはちぇんと同じちぇん種が生まれてくれることを祈るだけだ 「ちぇんとおんなじゆっくりにうまれてね…」 お腹の子どもは一匹 この子どもがちぇんかはたまたれいむか 胎児型といえども数日中には生まれるだろう ちぇんのゆっくり出来ない日は続く 「「「「「「「ゆっきゅりしちぇいっちぇね!」」」」」」 れいむの茎から赤ちゃんゆっくりが生まれ落ちた 内訳はれいむ種が3、まりさ種が4だ どんなゲスから生まれようとも生まれ落ちたその瞬間はとても可愛く愛らしいのがゆっくりである れいむとまりさは生まれた子ども達に目を奪われていた つぶらな瞳、綺麗なおリボンと帽子、流れるような髪の毛、ゆっくりとした体付き 「「ゆっくりしていってね!!」」 感極まりながらも子どもに挨拶を返し、自分達が親だと認識させる 二匹の頭の中には子ども達をどう育てるか、それしかなかった れいむに似た子たちはきっとお歌が上手に違いない。まりさに似た子たちには帽子を使った河渡りを教えよう 家族で食べるご飯はとても美味しいに決まってる 夢のような未来図が二匹の間に展開していった 「おきゃあしゃん!まりちゃはおなかがちゅいたよ!」 一匹の赤ちゃんまりさが空腹を訴えた 他のゆっくり達もお腹が空いた、ご飯が食べたいと言いだしたのでれいむは頭の上の茎を落とした 「あかちゃんはくきさんをゆっくりたべてね!」 赤ん坊のゆっくりが生まれて初めて食べる物はこの茎だ この茎を食べることによって免疫能力などを得るとも言われている 赤ちゃんゆっくり達はこぞって茎を食べ始め、ものの5分もしないうちに茎は無くなってしまった 「おにゃかいっぱいだよ!」「まりしゃも!」「なんだかねみゅきゅにゃってきたよ?」「ゆっくりおひりゅねしゅりゅね!」 れいむの子守歌を聴きながら赤ちゃんゆっくりは昼寝をし始めた 動けないまりさも赤ちゃんがすりすりしてくれて感動の涙まで流していた 「れいむはおうたがじょうずだね!まりさもねむくなってきたよ!」 「ゆっくりてれるよ!あかちゃんたちがねたかられいむたちもおひるねしようね!」 二匹も赤ちゃん達につられる様に眠り始めた 「…そろそろか」 それを別室から見ていた青年はボウルと包丁、そして小麦粉を手にれいむ達の部屋へと向かった 眠り惚けているまりさを持ち上げ底面をよく見る 黒こげになったそれは自然治癒は期待できない 治すとなればそれこそオレンジジュースか新しい皮を用意するしかない それを確かめると青年は包丁をまりさの底部へとあてがう そして細心の注意を払い、黒こげになった部分を切り落としていく まりさは「ゆゆ~あかちゃんたち、くすぐったいよ…」などと寝惚けていて気付く様子はない 黒こげになった底部を捨てると次に赤ちゃんゆっくりに手を伸ばす 眠っている赤ちゃんゆっくりから飾りを取り除く それが終わると青年は赤ちゃんゆっくりを殺さぬように解体していく 顔の部分を残し、尚かつ中枢部の餡子を傷つけないように 全ての赤ちゃんゆっくりを切り終えると顔の部分の皮をまりさの底部につなぎ合わせる 小麦粉を溶かしゆっくりとなじませていく また、小麦粉を使い赤ちゃんゆっくりの中枢餡子を覆うことにより親との同化を阻止する 6匹の赤ゆっくりを使いまりさの底部は復元された 1匹余ってしまったので青年はその使い道を考えているとまりさの人間で言う臀部から醜いものが顔を覗かせた あにゃると呼ばれる排泄器官。丁度良いとばかりに最後に残った赤ちゃんれいむをその部分へと移植する 口の部分がちょうどあにゃると同じ場所になるように… 作業を終えると青年は野菜クズを撒くと部屋を後にした この後の反応を見れば溜飲が下げられようか 途中でオレンジジュースとゆっくりフードをちぇんに与えることも忘れずに 「どうだ、もうすぐ生まれそうか?」 まよひがで不安な顔をしているちぇんにオレンジジュースを飲ませながら青年は優しく問いかけた 「もうすぐだねーきっとあしだだよーわかるよー…」 不安そうなちぇんを見ると青年の心にれいむに対する怒りの炎が燃え上がる 皮肉なことにちぇんが気にしているのは自分の子どもが青年に殺されないかどうかなのだが 「あの悪いれいむにはおしおきをするからちぇんは心配することはないよ」 「ゆゆ…」 ちぇんはゆっくりフードを食べ終えると心労から来る疲れでそのまま眠ってしまった 青年はれいむの制裁を固く誓った 結局、れいむとまりさは翌日まで眠り続けた 目が覚めると赤ちゃん達は一匹もいなかった 「ゆ?あかちゃんたち!ゆっくりでてきてね!!」 れいむはポヨンポヨンと跳ねながら部屋中を探し回った 「かくれんぼしてないででてきてね!おかあさんおこるよ!ぷんぷん!」 探せど探せども赤ちゃん達は一向に見つからない 耐えかねたれいむが怒り出すほどだ 「ゆゆ…ゆっくりおきたよ!」 そのれいむの騒ぎ声によりまりさも目を覚ました 「たいへんだよまりさ!れいむたちのあかちゃんたちがいないよ!」 「ゆゆ!?ゆっくりさがすよ!」 それを聞いたまりさがポヨンと跳ねた 「ゆ?まりさのあしさんがうごくよ!」 「ゆげっ…」「ゆびっ…」 黒こげになりウンともスンとも言わなかった脚が動くようになった その喜びでまりさは飛び跳ねる。ポヨンポヨンと そのたびにどこからかうめき声がしていたが二匹は気にもとめなかった 「とってもゆっくりしてたからなおったんだね!でもはやくあかちゃんをさがすよ!」 二匹は手分けして部屋中を探し回ったが一匹も見つからない そして動いたためにカロリーを消費し空腹となる 「ゆっくりごはんをたべてからあかちゃんをさがすよ!」 まりさはそう言って野菜クズを食べ始める れいむも渋々ではあるが口にするが食べ始めれば 「「む~しゃむ~しゃ、しあわせー!!」」 と、満足の声をあげる始末 満腹になったことでまりさが生理現象を催した トイレ、排泄行為だ 「ゆっくりうんうんするよ!」 下腹部に力を入れ、あにゃるから餡子をひねり出す この餡子は人間基準で言うと少々痛んだ程度であるがゆっくりはこれを臭いといい極端に嫌う 「ゆびゃあああ!!くちゃいぃぃぃぃぃ!!!」 まりさがうんうんを出したときだった 突然まりさの後から赤ちゃんの声が聞こえてきたではないか 「あかちゃん!?ゆっくりでてきね!!」 れいむをまりさの後ろに回っても誰もいない まりさが後ろを向いてもれいむがキョロキョロしているだけで赤ちゃんはいなかった 「うんうんはくちゃいよぉぉぉ!!えれえれえれ」 どこからか苦悶の声を上げて餡子をはき出してる赤ちゃん しかし、姿は見えなく二匹の不安は募る一方だった 「ゆ?」 それに気付いたのはれいむだった まりさのお尻の辺りにうんうんじゃないものがある あれはなんだ?餡子だ。けど、うんうんじゃない よく見てみるとまりさのあにゃるは何か変だ 目があって口があってこれではまるで… 「でいぶのあかぢゃんがああああああ!!!」 れいむは気付いてしまった。自分の赤ちゃんの居場所に 「どこにいるの!?まりさにもゆっくりおしえてね!!」 ポヨンを跳ねて方向転換しかし、目の前にいるのはれいむだけである 「あかちゃんは!まりさとれいむのあかちゃんはどこにいるの!?」 対するれいむは返事とばかりにまりさに体当たりをした 渾身の体当たりを受けてまりさは吹き飛ばされ底部をれいむに晒すことになった 「ゆげっ…」「ゆぶぅ…」「ゆっゆっ…」「いちゃいよぉぉ!!」「もうおうぢがえるぅぅぅ!!」 間違えることはなどない。確かにそこには自分が生んだ子ども達の顔があった 「どぼじであがぢゃんがばりざのあじざんになっでるのおおぉぉぉぉぉ!!!」 れいむの叫び声は青年のいる別室にまで聞こえるほど大きかった それを聞いて青年は少し溜飲が下がる思いがした まりさの底部に移植されたのは自らの赤ゆっくりであった 奇跡とも言える状態だが一匹とも死んではいない 親まりさの餡子に赤ゆっくりの中枢餡子は薄い小麦粉の膜に阻まれて同化していなかった が、それでも顔面が地面に押しつけられるのは苦しくうめき声を上げだしている もし森の中なら整理された平らじゃない自分に何回も顔をぶつけるという苦悶が待ち構えている ある意味一番悲惨なのはあにゃる部分の赤れいむで彼女の口を親まりさのうんうんがダイレクトに通過することになる そのため、嫌でもうんうんを味わってしまう 「どぼじでばりざのあがぢゃんがああああ!!」 底部を晒しているまりさもれいむの叫び声と赤ちゃん達の鳴き声で自分の体に起きた異変に気が付いた 赤ちゃん達は辛うじて生きている しかし、これでは生かされているだけだ まりさは底部を使えないとなれば狩りが出来ず、まりさが狩りを行い跳ねる度に赤ちゃん達は痛みを味わう もはやどちらか片方しか生きられないのだ 「うごけにゃいよぉぉ!」「どぼじでいもうちょとおんにゃじにゃのぉぉぉ!」 赤ちゃん達もそれぞれ苦悶を上げるがそのたびに親れいむはおろおろするばかりだ 「まっててね!いま、おかあさんがたすけるからね!」 親まりさの底部に口を当てるとれいむはそのまま赤ちゃんの顔を傷つけないように剥がそうとする 当然親まりさは痛みを感じ、うねうねと底部を動かし抵抗する 「どぼじでばりざのあしざんをがむのぉぉぉ!!」 「あがぢゃんがだずげらでないでしょぉぉぉ!まりさはじっとしててね!!」 親まりさにもう一度体当たりをし、弱らせたところで親れいむは再び噛みつく そのまま赤ちゃんを引きはがそうとするが… 「なんであんござんがででぐるのぉぉ!?がみのげざんはどこなのぉぉぉ!!!」 赤ちゃんは体ごと埋まっていると思っていたのか、親れいむは更に絶叫を上げる しかし、髪の毛なぞあるわけもなく出てくるのは餡子だけであった 「もっちょ…ゆっくち…」 それが原因で赤ちゃんを構成していた餡子が漏れ出し死んでしまった 正確には親まりさと同化したのだが、その顔は死んでしまったゆっくりそのものであった 「わがるよおー!うばでるよー!」 別室にてちぇんが産気付いた 産道が開きそこから赤ちゃんゆっくりが顔を覗かせる 青年はそれがれいむ種かちぇん種かと覗き込む 「ゆっ!ゆっ!」 ちぇんは額に大粒の汗をたぎらせながらゆっくりと産道から赤ちゃんを押し出していく 「うまれりゅよ!ゆっくちうまれりゅよ!」 すぽんと景気よく赤ちゃんゆっくりは飛び出した 青年が敷いた毛布の上に 思わず青年は絶句した ちぇんは赤ちゃんを産んで安心しきっていた しかし、青年の顔を見て青ざめてしまった 「ちぇんのこどもはちぇんとおんなじなの?ゆっくりおしえてね!」 ちぇんは青年を急かしたがそのゆっくりはなんと… 親れいむは混乱していた 赤ちゃんを助けようと引っ張り出したら、赤ちゃんの綺麗な髪飾りは全く出てこなかった そして、何故か顔だけがちぎれて餡子が漏れ出したのだ 既に3匹の赤ちゃんが餡子が漏れて死んでしまった 親まりさも苦しそうにしている 何よりも赤ちゃん達が 「このゆっくちごろじ!」「ごっぢどないでえええ!!」「ちね!ちね!」 と、まるで自分を姉妹の仇のように睨んでいる 「れいむぅ…これいじょうしたらあかちゃんたちがしんじゃうよぉ…」 番であるまりさも弱音を吐いてる 更にれいむは混乱する どうすれば赤ちゃん達を助け出せるか、まりさはあしはどうなっているのか 「ゆゆゆ…」 「なんだ、もう3匹も死んだのか」 そこに青年が入ってきた 青年は部屋に入るなり倒されているまりさとちぎれた底部を見て事情を察した 「あ~あ、まさかれいむが自分の赤ちゃんを殺すゆっくりだったなんて」 わざとらしい声で全員に聞こえるように青年はれいむが赤ちゃんを殺したという 「赤ちゃんはまりさの脚になっただけでちゃんと生きてたのにな」 「ゆっ!?」 親まりさはそれを聞き逃さなかった 赤ちゃん達は自分のあしになったがちゃんと生きていた 「でいぶぅぅぅ!!どぼじであかちゃんごろじだのぉぉぉ!!」 バッと跳ね起きるとまりさはれいむに詰め寄る れいむは「ゆっゆっ…」とオロオロしてるだけだ 「ばでぃざもいだがっだんだよ!ぞれにあがぢゃんはいぎでだんだよ!!」 その場でダン!ダン!とヒステリック気味に飛び跳ねる「ゆっ!」「ゆげっ!」「ゆぶっ…!」 「こんなあしざんじゃばでぃざはがりにいげないよ!どぼじでぐれるうのぉぉ!!」 一気にれいむに詰め寄る。その脚からは動く度に餡子が漏れている まりさの底部はれいむが赤ちゃんを助けようと噛みちぎったため穴が空いている そう、噛みちぎったから… 「ばでぃざああああ!あがちゃんがあああ!!」 「ゆっ?」 れいむの叫び声を聞いてまりさは自分のあしへと視線をやると 「ゆびぃ…」「もっちょ…ゆっくち…」「ゆっくちしたきゃ…」「ゆっ…ゆっ…」 れいむが噛みちぎりまりさの底部の空間に空洞が出来た そしてまりさが飛び跳ねた結果他の赤ちゃん達の餡子も圧力で流れでてしまった 「ゆがああああ!ばでぃざのあがちゃがあああ!!」 弱っていたのも影響し、赤ちゃんは死んでしまった 残っているのはまりさの底部の赤ちゃんれいむとまりさが二組ずつ、そしてあにゃるのまりさの5匹となった 「ばでぃざがあかぢゃんをごろじだああ!!」 「ぞもぞもでいぶがわるいんでじょおおお!!」 「なにいっでるのぉぉぉ!!」 親であるまりさとれいむは既に破局寸前 だが、それでは面白くない 「実は赤ちゃん達をまりさの脚に移植したのは俺なんだ」 青年は真実を告げた 二匹は激情し青年に「しね!しね!」と言いながら体当たりをしてきた それを意にも介さず青年はさらに言葉を続ける 「お詫びにまりさの脚を治してあげたいんだけどどうかな?」 「ゆ!とうぜんだよ!はやくなおしてね!プンプン!」 「ばかなおにいさんはさっさとまりさをなおしてね!あまあまももってきてね!」 とりあえずれいむを蹴飛ばしてから青年はまりさを持ち上げて部屋を出る 台所には既に高温になっているホットプレートと小麦粉、オレンジジュース、それにバリカンが用意されていた 「じゃあ、治療を始めるからね」 先ずはじめに青年はまりさから帽子を取り上げた ぼうしがないとゆっくり出来ないと騒ぎ出したが治療をするためとなだめた バリカンのスイッチを入れるとテーブルに置いたまりさの髪を刈っていく それもごっそり全て。まりさ種ご自慢の綺麗な金の髪は無くなってしまった 「だんでがみのげざんをどるのぉぉぉぉ!!!」 「こうしないと赤ちゃんを助けられないんだよ」 剃り落とした髪の毛をゴミ箱に捨てると青年はまりさの頭を思い切りホットプレートへ押し当てた 「ゆぎゃああああ!!あづいいぃぃぃぃいっ!!!ばでぃざのあだまがあああああ!!!!」 ゆっくりへの体罰の一つに底部を焼く、と言うのがある 底部が焼き焦げてしまうとゆっくりは自分で動けなくなり野生では死を意味する そのため、虐待好きは皆最初に底部を焼くことから始めるという 「ゆっ…ゆっ…」と痙攣しているまりさを無視して包丁を取り出す そのままずぶり、とまりさへと突き刺す 「ゆぎゃあああああああ!!!」 悲鳴を上げるが別にまりさの顔面には刺していない これから行うのは赤ちゃんに施したことと似たようなものだ 綺麗にまりさの顔の皮だけを本体から切り離し、青年はそのまま中身の餡子をくるりと半回転させた 無論、赤ちゃんゆっくりの中枢餡は元の位置のままだが そうしてまりさの顔も反対にし小麦粉とオレンジジュースで疵痕を消していく 結果としてまりさの頭は脚に、脚は頭になった それに対応するように顔も逆さまに移植された 「ほら、できたぞ」 青年はそう言って帽子を被せてやる 勿論、帽子にも細工がしてある 親切なことに頭頂部にある赤ちゃんゆっくりの顔が見れるように帽子の一部を切り取ったのだ 「ゆぐっ…じじいは…しね…」 まりさは別の台の上に乗せられそこで体の感触を確かめる ゆっくりの餡子脳では何が起こったか理解できない しかし、脚が動かないことは理解できた 「ゆっあしさんがうどかないよ…それになんだかぐらぐらするよ!」 ゆっくりは基本的に下ぶくれであるが頭頂部に近づくにつれて細くなっている そんなものを逆さまにしたのだ。バランスを取るのにはかなり苦労するはずだ そう、まりさはいわば独楽のよう体になったのだ 「ゆがああ!たでないいぃぃ!!」 焼け焦げた脚でバランスを取ることは出来ずまりさは転んでばかりだ 「さぁ、れいむのところにもどるぞ」 「まり…さ…?」 戻ってきたまりさをみてれいむは我が目を疑った 美ゆっくり(れいむ規準)だったまりさの体は気味の悪い体になっている 脚が細くて頭が大きい、それに綺麗な髪の毛もない 極めつけは帽子だった。何か変だ、一部が切られている そこをよく見ると… 「れいむのあかちゃん!」 赤ちゃん達がまりさの頭にいる どうしてかは分からないが脚よりかはマシだろう…だが 「れいむぅ…ばでぃざはもうあどぅげないよぉおぉ…」 まりさは脚に怪我をして歩けないという それに帽子が無ければまりさと分からないほど薄気味悪くなっている れいむの中に「これが本当に自分のまりさなのだろうか?」という感情が芽生えてくる そのまりさがバランスを崩し倒れた。その拍子に帽子が頭から落ちた 「ゆっ!?」 そこに気味の悪いハゲ饅頭が倒れていた 気色の悪いからだに気色の悪い頭、極めつけはその頭に赤ちゃんくらいのゆっくりの顔があることだ 既にれいむの中ではまりさが自分の番だったと言うことは消えた 一刻も早くこの気持ち悪いゆっくりから離れたい 「れいむにちかよらないでね!きもちわるいよ!!」 「なんてこいうの!?まりさだよ!!」 「れいむのまりさはそんなきもちわるいやつじゃないよ!!うそつきはしんでね!!」 すかさず、れいむは体当たりをする 動けないまりさにそれを避ける術はなく、吹き飛ばされたあとは上に乗られて踏みつけを受けるだけだ 「ゆっくりしんでね!うそつきはしんでね!ゆっくりできないゆっくりはしんでね!」 「もっちょゆっくち…」「おがああざあああん!」「ゆ…」 自分の子だということも忘れ、まりさの頭の顔を踏み潰していく 「もっと…ゆっくりじだがっだ…」 そうして頭が潰れた時点でまりさも永遠にゆっくりしてしまった 「これですこしはゆっくりできるよ!」 れいむは部屋を見渡して一匹でゆっくりし出した しかし、餡子脳でも自分に赤ちゃんがいたのは覚えているらしく必死に探し出した 「れいむのあかちゃんどこぉぉ!はやくでてきてえー!」 その様子を青年はニヤニヤと見ていた あのれいむが不幸になっている、それだけでも溜飲が下がるというのに嬉しい誤算もあった 青年はれいむを蹴飛ばしてどかすと部屋を片付けていく 「じじいがれいむのあかちゃんをかくしたんだね!じじいははやくあかちゃんをかえしてね!」 ゴミ袋にあらかたのゴミを詰め終えると復活したれいむが騒ぎ出した 「おまえのあかちゃんはまりさと一緒に死んじゃったじゃないか」 「あんなのれいむのあかちゃんじゃないよ!!それにれいむのまりさじゃないよ!!」 ぷんぷんと憤るれいむにやれやれという青年 「ゆ!れいむにはちぇんがいるよ!はやくあかちゃんとあわせてね!」 れいむが思い出したようにちぇんの名を口にする そればかりか赤ちゃんに会わせろとなどと 昨日までの青年なら激昂しれいむを叩きつぶしていただろう 「仕方ないなあ、特別だぞ?」 だが、青年は上機嫌だった れいむを透明な箱に閉じ込めるとちぇんのいる部屋まで連れて行った 「はやくあかちゃんにあわせてね!それからはやくだしてね!あまあまもちょうだいね!」 無造作に箱を投げ捨てるとまよひがのちぇんに声を掛ける 「ちぇん、れいむへのおしおきは終わったから赤ちゃんを見せてあげよう」 するとちぇんが恐る恐るまよひがから顔を出す まだ恐怖は消えてないのか顔を半分ほど出しただけだ だが、遊びたい盛りの赤ちゃんは別だ ちぇんの後ろから飛び出してマジマジとれいむを見つめている 「あのれいむはゆっくりできないんだよー!わかってねー!」 れいむも赤ちゃんを見つめる 「…これがれいむのあかちゃん?」 そう、ちぇんから生まれたのはれいむ種ではなかったのだ そのゆっくりは 「てんこー!ゆっくりしていってね!」 ゆっくりらんであったのだ チェンジリング、取り換え子と呼ばれるそれは番である二匹のゆっくりとは別種のゆっくりが生まれる現象だ ちぇんかれいむかどちらかは分からない。しかし、どちらかにゆっくりらんの因子があったために生まれたのだ 「らん!ゆっくりしないでおかあさんをたすけてね!」 れいむは恥知らずにもらんに助けを求めた 「うそつかないでね!らんのおかあさんはちぇんおかあさんとゆかりんおかあさんだよ!うそつきはゆっくりしんでね!」 希少種であり知能の高いゆっくりらんであったが、何故か自分はちぇんとゆかりんから生まれたと言い張るのだ この三匹は元々結びつきが強く野生では一緒に暮らしている場合が多い 青年はそのさまをニヤニヤと見つめていた らんがれいむを親だと認めないのは好都合だった ちぇんじりんぐで生まれたらんを青年は飼うことにした ちぇんとらんは二匹の方が良いと考えたのだ 「なぁ、らん。うそつきにはお仕置きをしないといけないよな?」 「てんこー!おにいさん!はやくうそつきにおしおきをしてね!」 「どぼじでぞんなごどいうのぉぉぉ!!」 青年はれいむをいれた箱を抱えると虐待愛好家の隣人の元へと向かった 「この箱、お返ししますね」 「別に1個くらいよかったのに…ところでこのれいむは?」 「あぁ、お礼ですよ。でいぶみたいなので可愛がってあげてくださいね」 隣人はニタァと笑うと礼を述べてれいむを引き取っていった それから数日間、彼の家からはゆっくりの叫び声が耐えなかった 「ちぇえええええん!!」 「らんしゃまあああああ!!」 青年宅ではちぇんとらんの奇妙な光景が繰り広げられていた 本来ならばこの光景は普通だが、ちぇんが親でらんが子なのだ 子に「らんしゃまああ!!」というのはどうかと思いながらも笑顔でそれを眺める 「ちぇんおかあさん!ゆかりんおかあさんはどこにいるの?」 「わからないよー…ゆかりんはみたことないよー…」 らんはゆかりんに会いたがっているようだった ちぇんはゆかりんと会ったことなど一度もない だが、らんはちぇんじりんぐ、幸運をもたらす子 もしかしたら、ゆかりんと会える日もそう遠くないのかも知れない 「ゆっかりしていってね!」 by お題の人 長らくお待たせしました ようやく完結です そしてタイトルですが「橙じりんぐ」です wikiに掲載するときは以前投稿した3作と纏めてお願いします 感想などお待ちしております
https://w.atwiki.jp/83452/pages/13684.html
私の名前は中野梓。 またの名を、怪盗あずにゃん。 と言ってもその名を知るものはまだいない。 なぜって?私はまだ盗みを成功させたことがないから。 おかしい? どうせ、予告状を出し、宝石や絵画を華麗にいくつも盗み出すものを怪盗と呼ぶと思ってるんでしょ? それは素人の浅はかさというもの。 真の怪盗とは、生涯にたった一つ、本当に盗むほどの価値のあるものを盗み出すもの。 私から言わせれば、アルセーヌルパンも、怪人二十面相も、怪盗キッドもただの腕自慢の盗賊に過ぎない。 私が狙っているものがなにか教えてあげましょう。 生涯に一度、盗むに値する神がつく利子珠玉の宝、それは――― それは澪先輩のパンツ! しかも脱ぎたての縞々パンツ!!! 私はあの日、先輩方が1年生のときのライブdvdを見たあの日から、 澪先輩の縞々パンツの虜になってしまったのだ。 どうしてもあれを手に入れたい! あの縞々パンツ、澪先輩の縞々パンツ!!! 干してあるものを盗めば簡単だろうって? それはただの下着泥棒ではないか。 それに、先にも言ったが、怪盗たるもの、盗み出すものは生涯に一度、自分の全てをかけるほどの価値のあるものでなければならない。 いくら澪先輩の縞々パンツと言えども、脱ぎたてでなければ盗み出すほどの価値があるとは言えない。 また、脱ぎたてであろうと、ほかのパンツでも同じこと。 分かりやすくたとえてみよう。 澪先輩の洗ってある縞々パンツが50カラットのダイヤの価値があるとすれば、他の澪先輩の洗ってあるパンツは30カラットのダイヤ、 そして澪先輩の脱ぎたて縞々パンツは1000カラットのダイヤと同じ価値なのだ。 ちなみに現在発見されている研磨済みダイヤの最大のものは545.67カラットのザ・ゴールデン・ジュビリー。 このことから、澪先輩の脱ぎたて縞々パンツがどれだけの価値があるかが、 自分の全てをかけてまで、盗み出す価値があるものであることがわかってもらえると思う。 ……私としたことが、熱くなり余計なことを語ってしまった。 澪先輩の脱ぎたて縞々パンツの価値がどれほどのモノ化など、語るまでもないことだと言うのに。 澪先輩の脱ぎたて縞々パンツが、1000カラットのダイヤと匹敵する価値があるってことぐらい、氷が解ければ水になる、 ムギ先輩の眉を両方取ればゲル状になる、律先輩のおでこの輝きが1000ルクスである程度の、小学生でも知っている程度の常識だと言うのに。 話を戻そう。 実は、私は半年ほど前から少々あせっていた。 それはなぜかと言えば、もうあれから1年半もの月日が流れている。 澪先輩がどれだけのパンツを持ち、ローテーションさせているか、どの程度で廃棄してしまうかわからないが、 そろそろ廃棄させてもおかしくないころだった。 ひょっとしたらもう廃棄している可能性も――― そうも思ったが、後述するように、その後の調査で、その心配は杞憂に終わった。 私とてこの2年間、ただ手をこまねいていただけではない。 澪先輩とどこかに宿泊する時は必ずそのチャンスを狙っていたが、あいにく脱ぎたて縞々パンツとはめぐり合うことができなかった。 去年の年末は憂の家に、今年の文化祭ライブの前日は学校に、みんなでお泊りしたとは言え、みんな着替えなどもって来ていなかったし、 今年の合宿の夏フェスの時は、澪先輩は薄いピンクのパンツだったのだ。 それを思うと、なぜもっと早くあのDVDにめぐり合わなかったかが悔やまれる。 1年の時の合宿前にあの映像を見ることができていれば、1年の合宿で澪先輩の脱ぎたてシマシマパンツを手に入れられていたかもしれないのにと。 私が澪先輩の脱ぎ立てシマシマパンツを手に入れようと画策していたのは、お泊りの時だけではない。 今夏、澪先輩のクラスがプールの授業のたび、私は腹痛になり、更衣室へと欠かさず向かったが、全て別のパンツだったのだ。 先ほども言ったように、タイムリミットが迫る中、澪先輩と宿泊するチャンスも、私の手の届く範囲で、澪先輩がパンツを脱ぐことも望めなくなってしまった。 そこで私は強硬手段に出ることにした。 澪先輩に勉強を教えてほしいとお願いし、週末、澪先輩の家に泊めてもらうことにしたのだ。 もちろん下準備は万全だった。 私はプールでの失敗より、数ヶ月前から澪先輩がどれだけのパンツを所有し、どのようなローテーションでパンツを履くか、 上履きに取り付けた超小型カメラにより、盗撮、もとい、調査をし、縞々パンツのローテーションが来る今日、この日に約束を取り付けたのだ。 ――― と言うことで、私は今、澪先輩の部屋で、数学を教えてもらっているところだ。 むふふ、澪先輩の縞々パンツ、楽しみだなぁ。 「……さ……梓」 「ふぁい!」 澪先輩に急に声をかけられ、声が上ずってしまった。 「どうしたんだ、ぼうっとして」 「す、すみません」 「ほら、ここはさっきの公式を当てはめて……」 うわわわわ、澪先輩が肩を寄せて来て! 顔が近い顔が近い顔が近いぃいいいい! 澪先輩の髪が揺れて、シャンプーの甘い香りも漂ってきて、や、やばい。 おなかの下の方がキュンキュンしちゃう! 「梓」 「にゃっ!」 澪先輩の厳しい声が飛び、私はびくっとして、澪先輩の顔を見返す。 「梓、今日はどうしたんだ? 梓が、勉強教えて欲しいって言ったんだぞ」 「す、すみません」 うぅ、澪先輩に怒られてしまった。 ってか、部屋の中は暖房で、暑いぐらいにしてあるとは言え、なんで澪先輩、こんな真冬にキャミなんか着てるんだろ? なんと言うか、怒られてるのに、視線が下の方に自然と下がってしまうんですけど。 「まぁ、少し休憩デモするか」 「……はい」 「じゃぁ、何か飲み物持ってくるよ。 紅茶とココア、どっちがいい?」 「……じゃぁ、ココアで」 「分かった」 澪先輩はそう言うと、飲み物を取りに、キッチンへと向かった。 あぁ、折角の二人っきりの夜だと言うのに。 澪先輩の、脱ぎたて縞々パンツを手に入れる、記念すべき夜だと言うのに。 それなのに、澪先輩を怒らせてしまうとは。 「梓、お待たせ」 そんなことを考えていると、ココアのカップを二つ載せたトレイを抱えた澪先輩が帰ってきた。 「あ、すみません」 「いいよ、でも、これ飲んだらちゃんと勉強するんだぞ」 そう言って澪先輩は私の頭をなでてくれた。 なんだろう、この心地よさは。 思わずゴロゴロと喉を鳴らしたくなってしまう。 ――― 「大分はかどったなぁ」 澪先輩が背伸びをする。 キャミから、零れ落ちるんではないかと錯覚させるほどの、大きな胸を無防備にさらけ出し、触ってくれと言わんばかりの体制に理性が振り切れそうになる。 (いかんいかん、冷静にならないと) 私は震える右手を、必死に左手で押さえる。 目的を違えてはならない。 みおっぱいが、いくら魅力的だとはいえ、今日は縞々パンツを手に入れなければならないのだ。 みおっぱいなら、澪先輩と会うことさへできれば、触る機会などいくらでも訪れるが、 脱ぎたて縞々パンツは、いくつもの条件が重ならなければ、手に入れるのは困難なのだ。 「梓?」 そんな私を、澪先輩は怪訝そうな顔で見つめる。 「な、なんでもありません」 本当に冷静にならねば。 ここで少しでも怪しまれたら、千載一遇のチャンスを不意にしてしまいかねない。 「それならいいけど……」 うわ、だめだ。 なんかめっちゃ怪しまれてそう。 こう言う時は二人で自然に盛り上がれる話を振ってごまかすしかない。 「そう言えば澪先輩、1月に出る、パンツ・メセニーの新譜楽しみですね」 「え?パンツ?」 「あ、パット!パット・メセニーですっ!!!」 うぅ、縞々パンツのこと考えてたら、間違えてしまった。 「そ、そうだよなぁ」 澪先輩は、はははと乾いた笑い声をあげる。 これは、これはどうするべきか。 私の頭はパニック寸前になってしまった。 「ははは、じゃぁ、なんか音楽でも聴こうか」 そう言うと澪先輩は、CDをかける。 コンポからは、コルトレーンの『My one and only love』が流れ出す。 てか、コルトレーンのサックスがムーディーというか……エッチ臭いんですけど。 「うん?梓はこういうのきらい?」 「い、いえ」 澪先輩は、すっかり緊張してしまった私の横に、ぴったりと寄り添うように座りなおした。 澪先輩の二の腕の、程よい柔らかさとぬくもりが伝わってくる。 ほ、ほんとになんでしょう?この状況は? また、おなかの下のほうがきゅんとなって、ドキドキしてきた。 「み、澪先輩」 「なに?」 「も、もう夜も遅いんで、そろそろ寝ませんか?」 私はこの状況を打破するために、提案した。 このまま澪先輩の色香に惑わされては、澪先輩の脱ぎたて縞々パンツを手に入れるという、大業が果たせなくなってしまいそうだったから。 「そう…… じゃぁ、梓、お風呂入ってきなよ」 え?澪先輩なんか怒ってる? ちょっと口調が冷たいんですけど。 「い、いえ、申し訳ないので、澪先輩が先に入ってください」 「そう。 じゃあ先に入ってくるよ」 そういって、澪先輩は、プイっと部屋を出て行ってしまった。 でも私は少し安心していた。 今のうちに体制を立て直し、澪先輩がお風呂に入っている間に、縞々パンツを手に入れるのだ。 私は、落ち着くために、何度も深呼吸する。 そして、5分ほどすると、足音をしのばせ、澪先輩の脱ぎたて縞々パンツの待つ、お風呂場へと向かった。 私は慎重に、慎重に脚を進める。 床が少しでもギシっとなると、ビクっとしてしまう。 そのたびに、周りを確認し、ゆっくりと歩を進める。 やがて、シャワーの水音が近くなるにつれて、私の鼓動も早さを増していく。 そして、私はやっとの思いで、お風呂場の脱衣所へとたどり着いた。 「ふぉぉぉぉー!」 思わず、叫び声をあげそうになり、自らの手で、口を塞ぐ。 どうやらシャワーのおかげで、澪先輩には気付かれなかったらしい。 私は、もう一度深呼吸をすると、視線をそれに戻した。 そこには、脱衣篭に無造作に置かれた、夢にまで見た、澪先輩の縞々パンツがあった。 さすが澪先輩の脱ぎたて縞々パンツだ。 パンツに後光が差し、まばゆい光を放っている。 まさに怪盗たるものが盗み出すにふさわしい、珠玉の宝と言える物だった。 私は、しばらくの間それを見つめ、感動に打ち震えていた。 永木に渡って求め続けた宝が、今まさに、手の届く場所にあるのだ。 私は、震える右手をその宝に伸ばす。 やっと手にしたそれは、ほかほかとまだ澪先輩のぬくもりを残していた。 私はそれをゆっくりつかみあげる。 そして、部屋に戻ろうときびすを返そうとして、足を止めた。 私は、この無常の宝を手に入れ、更なる欲望が沸いてきてしまったらしい。 いや、それは本来一対であるべきものなのかも知れない。 そして、引き離されようとする今、それらはお互いを呼び合い、私の足を止めたのだ。 私は再び右手を伸ばし、それを、おそろいの縞々ブラを掴み取る。 その、自分と比較するのもおこがましいような、カップの大きさに、感動とかすかな嫉妬を覚えつつ、私は、今度こそ部屋に戻り始めた。 無論、帰りも集中力を途切れさせることはなかった。 折角の宝を手に入れ、それを不意にするほど、私はおろかではない。 「ふう……」 数分後。 やっとの思いで、澪先輩の部屋までたどり着き、私は、安堵のため息を吐いた。 「これが、夢にまで見た澪先輩の縞々パンツ……」 私は手にした宝を改めて見つめる。 すると、言いようのない思いが、ふつふつと湧き上がってくる。 「……少しぐらいなら大丈夫だよね」 私は、その思いに抗えず、自らに言い訳をすると、 澪先輩の脱ぎたて縞々パンツを、顔に押し当て、ブラを抱きしめた。 「パンツ!パンツ!パンツ!パンツゥゥうううわぁああああああああああああああああああああああん!!! あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!パンツパンツパンツぅううぁわぁああああ!!! あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん んはぁっ!澪先輩の脱ぎたて縞々パンツをクンカクンカ!クンカクンカ!あぁあ!! 違うお!ペロペロするお!ペロペロ!ペロペロ!パンツをペロペロ!ペロペロチュッチュ…きゅんきゅんきゅい!! おそろいのブラも手に入って嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!」 「あ……ず・さ?」 「澪先輩の縞々パンツゥゥううううう!!!にゃああああああああん!!!って、え?」 その声に振り返ると、呆然とドアの前に立ちすくむ、バスタオル1枚の澪先輩が立っていた。 「え、えっと、これは……」 「あ、梓が、私の下着を……」 「こ、これは違うんです! 1000からっとのダイヤに匹敵する、澪先輩のパンツがですね!」 「……つまり梓は……私の下着が欲しかったわけだ」 澪先輩の瞳に涙が溜まっていく。 「あ、あの……」 「今日来たのも、下着を盗むためだったんだ……」 澪先輩の頬を、溢れ出した涙が伝う。 (うぅ、どうしよう。 こんなはずじゃなかったのに。 澪先輩を傷つけるつもりなんかなかったのに) 私の胸は、後悔ではちきれそうになった。 よし、謝ろう! 謝って許してもらえるか分からないけど、心から謝ろう。 私は意を決し、口を開いた。 「み、澪せんぱ」 「梓は」 だが、その言葉は澪先輩の言葉に中断させられた。 「梓は、下着の方が好きなんだ……」 「え?」 「私なりにがんばったのに……下着の方がいいんだ……」 澪先輩は何を言っているんだろう? 「はは、今だってこんな恥ずかしいかっこで……」 「…………」 改めて見ると、バスタオル1枚だけ巻きつけている澪先輩は、やっと大事なところが隠れているといった上体で――― 「それでも、梓は下着のほうがいいんだよな」 「あの……澪先輩まさか……」 「所詮私は縞々パンツだけの女なんだ……」 「…………」 「どうせファンクラブって言ったって、あの時パンツ見せなきゃ出来なかったんだきっと……」 「そんなことありません!!!」 私は思わず叫んだ。 「確かに澪先輩の縞々パンツは魅力的です! 1000からっとのダイヤと匹敵する価値があります! でも、それは澪先輩が履いたからなんです!!!」 「梓……」 「それは澪先輩が魅力的だからじゃないんですか!?」 「でも梓は……」 「そりゃぁ私だって澪先輩の全てが手に入るなら、こんなことはしてません!」 「…………」 「だから、せめて下着だけでも!」 「梓」 私はいきなり温かいものに包まれた。 「梓、ごめん、酷いこと言って」 澪先輩が耳元で囁く。 「なんで澪先輩が謝るんですか。 私の方がひどいことしたのに」 「そうだな、でも、おかげで梓の気持ちが知れてよかったよ」 「み、澪先輩」 私は、優しく抱きしめてくれる、澪先輩の胸に顔を埋めて泣いた。 「ところで梓」 しばらくすると、澪先輩が躊躇いがちに囁く。 「なんですか?」 「私の全てをもらってくれる?」 「はい!」 私が元気よく返事をすると、澪先輩は瞳を閉じて、少し俯く。 私は少し背伸びをして、澪先輩の柔らかな唇にキスをした。 そして、そのまま二人で既に敷いてあった布団に倒れこんだ。 ――― 「梓」 澪先輩は、幸せそうに私の胸に頬を摺り寄せる。 前髪が素肌に触れて、少しくすぐったい。 いつもかっこよく、私より大きな澪先輩を、抱きしめているなんてちょっと不思議な気分だけど、悪くない。 私は、私に甘えている澪先輩をちょっとからかってみたくなった。 「さっきの澪先輩かわいかったです」 「ば、ばか」 澪先輩は、顔を真っ赤にして、私の胸で顔を隠した。 「でも、ありがとう……」 しばらくすると、澪先輩は、ひょこっと顔を上げて、照れたように言う。 「お礼を言うのは私の方です。 こんな素敵な澪先輩の全てをいただけるなんて」 私は、澪先輩をぎゅっと抱きしめ、唇を重ねた。 「あ、でもあのパンツとブラもくださいね」 唇を離すと、私は澪先輩に囁いた。 その後、軽い痛みが頭に走ったけど、私は幸福だった。 何せ私は、追い求めていた以上の宝を手に入れられたのだから。 おわり 戻る