約 2,372,936 件
https://w.atwiki.jp/dragonfang-drafan/pages/127.html
タワー 1ターン目 お祭りの準備! (何もしてこない) 2ターン目 お祭りの準備! (何もしてこない) 3ターン目 熱烈前夜祭 全員のHPを1にし、その後、無敵状態を解除 4ターン目 熱狂フェスティバル 全員にダメージ(死闘だと220~240で強靭なら125~160、激闘だと110~125) 5ターン目 熱烈前夜祭 全員のHPを1にし、その後、無敵状態を解除 6ターン目 熱狂フェスティバル 全員にダメージ(死闘だと220~240で強靭なら125~160、激闘だと110~125) 7ターン目 お祭りの準備! (何もしてこない) 8ターン目 熱烈前夜祭 全員のHPを1にし、その後、無敵状態を解除 9ターン目以降 熱狂フェスティバル 全員にダメージ(死闘だと220~240で強靭なら125~160、激闘だと110~125) 難易度 ボスHP オブジェ 死闘 18000 1500 激闘 13500 1200 闘 序
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/3666.html
『アイスを食べてゆっくりしてね!!』 11KB 制裁 自業自得 日常模様 野良ゆ 独自設定 マダオの小ネタです ※俺設定注意 ※うんうん、しーしー注意 ※作、長月です 今まで書いた作品はこちらに http //www26.atwiki.jp/ankoss/pages/393.html アイスを食べてゆっくりしてね!! 「そんじゃ店長、上がらせてもらいまーす。おつかれさまでしたー。」 「ああ・・・」 無愛想な店長の声を聞きながら俺は裏口から店を出た。 「うー・・・あつっついいなー・・・」 外に出た途端蒸せるような熱気が俺を襲う。エアコンの効いた店内とは大違いだ。 もう夜の8時すぎだというのに夏が本気を出しすぎである。 まぁ、おかげでアイス屋である俺のバイト先も商売繁盛してるのであまり文句ばかりも言ってられないのだが。 「ゆゆっ!!じじいがでてきたんだぜ!!」 その時店のそばにある駐車場から甲高い声が響いた。 「ゆゆっ、ほんとだね!!」 「じじいはかわいいれーみゅにあみゃあみゃちょーらいね!!」 「まりしゃにもだよ!!いっぱいいっぱいでいいよ!!」 見ればそこにいたのは饅頭一家。成体サイズのゆっくりまりさとれいむと拳大の2匹の子ゆっくり達。 薄汚い体にニタニタと品のない馬鹿面。ゲス野良の見本のような連中がそこにはいた。 どうやら俺が出て来るのを待っていたらしい。こんな生ゴミどもにお出迎えされるいわれはないのだが。 「なんだ?野良ゆども。悪いが俺はあまあまなんて持ってないぞ。」 「このくそじじいぃい!!とぼけるんじゃないんだぜぇええええ!!!あまあまのはえるばしょををじじいどもがひとりいじめにしているのはしってるんだぜぇえええ!!!」 は?あまあまの生える場所?なんのこっちゃ? 「かしこいれーむはしってるんだよ!!さっきまでじじいがあいすをひとりいじめしてるのを!!」 「そーだよ。だからあいすちょーらいね。たくさんちょーらいね!!」 「まりしゃにあいしゅよこしゅんらじぇええええ!!!」 なるほど。こいつらアイス屋でバイトしている俺をアイスを一人いじめしている元凶と勘違いしてやがるのか。 確かに俺の仕事はアイスサーバーからアイスクリームをすくって客に渡すことが多いからそう見えなくもない。 畑を見て「お野菜さんがかってに生えてくる場所」とか言ってるゆっくりの町バージョンと言った所か。どっちも迷惑なことだが。 「とにかくあいすよこすんだぜぇええええ!!!でないとせいっさいっしてやるんだぜぇえええええ!!!」 飽きれて物も言えない俺にまりさ達は更に喚きたてる。せいっさいっとか言ってるが人間とゆっくりじゃヤムチャとフリーザ以上の力の差があるのをこいつら知らないのだろうが。 この場で潰して明日の生ゴミの日に出すのは簡単だが・・・それでは面白くない。 「・・・分かったよ。そんなにアイスが欲しいんならくれてやる。」 そんなに食いたいのなら食わせてやろうじゃないか。 お前らゲスゆどもにふさわしいアイスを。 俺は歓声を上げる野良まりさどもを見ながらニヤリと口をゆがめた。 「よーお待たせ。」 「おそいんだぜぇええええ!!!まりささまをまたせるなんてなにさまなんだぜぇええええ!!!!」 店からビニール袋をさげて戻った俺に待っていたのはまりさの罵声だった。 こいつら本当に感謝や遠慮という言葉を知らないな。あるのは増長と欲望のみ。 ここまでゲス一直線だと逆に気持ち良い。 これでも急いだんだぜ。早くお前らにこのアイスを食わせてやりたくて。 「とっととくわせるんだぜぇくそじじい!! 「はいはい。分かったよ。」 ああ食わせてやるさ。嫌と言うほどな。 俺は軍手をつけた右手でソレを掴む。もうもうと湯気のように白い冷気を放つソレを。 「それじゃあ・・・このアイスを食べてゆっくりしてねぇえええええ!!!」 「ゆがぁあ!!!?」 「ゆげぇええ!!!?」 「ゆんやぁ!!!?] 「ゆぇえええ!!!」 そのまままりさの口の中に突っ込んだ。横にいるマヌケ面で並んでいる3匹の汚饅頭どもにもだ。 おいおい。念願のアイスが食えたんだ。もっと喜べよ。 もっともお前らに食わせたのはアイスはアイスでもドライアイスだけどな。 廃棄予定だったお持ち帰り用ドライアイスを店長に事情を話して貰ってきたのだ。 ちなみに店長に野良ゆ一家の話をしたところ、「俺が射殺してやろう・・・」と、どこからともなくアサルトライフルを出したので、俺は全力で止めた。 さすがに野良ゆ相手に実弾はやりすぎだ。ゴキブリ駆除に核兵器を使うようなもんである。 「はひふぇえええええゆぅうううううええええゆへぇえええ!!!!!」 意味不明の奇声を放ちながら舌に張り付いたドライアイスをなんとか剥がそうとするまりさ一家。 だがそんなことは俺がさせない。 パチン、パチン 「んんんんーっ!!!んんんんっんんんん!!!!(ばりさのきひんあふれるおくぢがぁああああああ!!!!!)」 腕づくで口を閉じさせそのままホッチキスで口を閉じる。 「おいおい・・・せっかくのアイスを吐き出してんじゃねえよ。」 そのまま全員ガムテープで口をぐるぐる巻きにした。 このガムテープとホチキスも店の事務所から借りてきたものだ。これでこいつらは何があってもドライアイスを吐き出せない。 「んんー!!んんーんっ!!!んんんーっ!!!!」 ガムテープ越しにくぐもった悲鳴を上げ続けるまりさ一家。泣きながら身をよじるようにゴロゴロ転げている。 ドライアイスの温度は約-80度。 素手で触れば凍傷になる。口に含んだらどうなるかなんて想像したくもない。 この糞饅頭一家はこの夏一番の涼を楽しんでいるのだろう。 だが本当のお楽しみはここからである。 「んんー!?んんーんっんん!?んんーっ!!!?」 そのうちまりさ達の体に異変が起きた。 まるでにんっしんっでもしているかのように腹部が膨れてきたのだ。一家全員4匹とも。 事情を知らない人間が見たら一家そろってれいぱーに孕ませられたかのかと思うことだろう。 なぜこのようなことが起きたのか。 原因はさっきこいつらに食わせたドライアイスにある。 ドライアイスとは簡単に言えば二酸化炭素(炭酸ガス)を圧縮し固体にしたものであり、常温では昇華し気体化する。 気体になったドライアイスの体積は固体時のなんと750倍。 そんなものゆっくりに食わせて口を閉じさせたらどうなるか。 当然、ドライアイスは気化し体内で膨張することになる。 「んんーんんーんっんんんんっんんんー!?んんっんんっんんーっ!!!?(どぼじででいぶのぽんぽんさんふくれてるのぉおおお!!?ぽんぽんさんゆっくりしてねぇええ!!)」 「んんんんんんっんんー!!(ゆっぐいでぎないぃいいいいいいい!!!!」 腹を胎生にんっしんっでもしたかのように膨らませながらグネグネと気持ち悪く蠢く野良ゲス一家。 そして ブリッ・・・ビチビチビチ・・・ビチビチャ・・ブリブリッ・・ 「うわっ・・・きったねぇ・・・・」 汚濁の4重奏に俺は思わず顔をしかめる。 こいつら4匹揃ってうんうん漏らしやがった。しかも水みたいな下痢うんうんを。 どうやらドライアイスの冷気で腹が下ったのと炭酸ガスで上がった体の内圧を少しでも下げようとしたのが原因らしい。 確かに口が塞がってんならあにゃるから出すしかないもんな。 「んんっんんっんっんんんー!!!(うんうんがとまらないんだぜぇええええええ!!!)」 「んんんっー!!!んんんんっんんんー!!!(げりざんはゆっぐりでぎないぃいいいいい!!!)」 しかしそんな事うんうん饅頭一家にわかるはずもない。ただただ命の源である餡子が流出していくのを七転八倒しながら見ているしかない。 まぁ分かったところでどうしようもないわけだが。 野良ゲス達はひたすらケツをぶりぶり振ってゴロゴロ転げまわりながらうんうんを撒き散らし続ける。 その様はまるでネズミ花火。 もしこの様子を某野菜星人王子が見たら「けっ。きたねえネズミ花火だぜ。」と言う事だろう。 このままなら数分で出餡多量でくたばるだろうがそれでは面白くない。 全員のあにゃるに街路樹の枝を折ってきて差してやった。蓋代わりにはちょうど良いだろう。 「(ねぎぃいいいいい!!!!)」 「(でいぶのあにゃるのばーじんざんがぁあああああああ!!!!)」 死ぬほど痛そうにケツをブルンブルンさせているがこれで餡子の流出で死ぬことはなくなった。 勿論親切心でやったわけではない。こんなゲスゆどもに情けなど1ミクロンたりともかけるつもりなどない。 最後の仕上げをするためである。 「(ゆ・・・ゆ・・・・)」 あにゃるに栓をして1分もするとまりさ達に変化が現れ始めた。 体が風船のように膨らんできたのだ。今まで横長の楕円形だったのがぽんぽんを中心に膨れ真円に近い形になっている。 当然だ。口とあにゃるどちらも封鎖されて膨張した炭酸ガスが体内に逃げ場がないのだから。 「ん・・・・ゆん・・・・」 膨れていく体をなんとか破裂しないよう必死に歯を食いしばる。 しかしそんなことした所で無駄な足掻きだ。 「(もう・・だみぇ・・・)」 「(もっちょ・・・ゆっくゅり・・しちゃかった・・・)」 パン パシュ 子れいむと子まりさがまず破裂した。はじけた皮や中身が飛び散り、寒天で出来た目玉がコロコロとれいむのまえに転がる。 体内の炭酸ガスの膨張に子ゆっくりの柔らかい皮では耐えられなくなったのだ。 「(おじびじゃぁああああああああん!!!!いやだ・・・じにだくない・・・じにだくないよぉおおお!!!!)」 狂ったようにぴこぴこを動かしながら目からは滝のように涙を流している。 愛するおちびちゃん(笑)の死、そしてそれが自分にも遠からず降りかかる運命である事を悟り、パニック状態になったのだ。 「(ゆんやぁあああああああああ!!!!!)」 そのままパンパンになった体で道路に飛び出す。 だがホラー映画しかり探偵ドラマしかり、パニック状態になって良いことなどひとつもない。 「こんな殺人鬼のいるかもしれない場所になんていられるか!!俺は自分の部屋に帰らせてもらう!!」とかテンぱった顔して言った奴が数分後には無残な惨殺死体になっているのが常なのと同じだ。 「ヒヤッハー!!!!ノーヘルで爆走だー!!!!」 ドシュ 「(ゆべぇええええ!!!)」 グチャアア 案の定たまたま通ったモヒカンお兄さんのバイクに轢かれその体を道路に撒き散らす羽目になった。 全くゆっくりという奴らは死亡フラグの回収に余念のない連中である。 「さて・・・これで後はお前だけだな。」 俺がまりさのほうに向き直るとまりさは丸くなっ体を必死に傾けひたすら額をこすりつけていた。 何を言ってるのかは口がふさがれてるので分からないが土下座しているつもりらしい。顔もさっきまでの自信満々の不敵な顔から、なんとか同情を買おうという卑屈な泣き顔になっている。 炭酸ガスのせいで目玉が飛び出しそうになっているのが気持ち悪いが。 反省しました。もう二度と人間さんには逆らいませんから自分だけは見逃してくださいってとこか。 だが断る。このとしあきの最も好きな事は必死に命乞いするゲスゆっくりにNOと言ってやる事なのだから。 「まりさ・・・お前はもう・・・死んでいる。」 「(ゆでぶ!!)」 パーン 俺がそう言った瞬間、まりさの上頭部は爆散した。まるで空気を入れすぎた風船のように。 丁度まりさの皮も内部からの圧力に限界だったらしい。 実は俺、某世紀末マンガが大好きでわざわざドライアイスを持ってきたのもこれがやりたかっただけだったりする。 「ドライアイスを持っていったと思ったら・・・こういうことだったのか・・・」 「あ・・・店長。」 不意に後ろから声がかけられ後ろを見ると一人の中年男性が優雅に葉巻を吹かしていた。 やたらと葉巻が似合うこの人。俺のバイト先13(サーティーン)アイスクリームの店長、悟流吾 十三(ごるご じゅうぞう)さんだ。 常にアサルトライフル(M16という奴らしい)を携帯しており、本名、出身、過去の経歴は一切不明。 なんで銃刀法違反で逮捕されないのかは、世界三大7不思議のひとつである。 「派手にやったな・・・どうすんだ・・・これ。」 「あ・・・・。」 見渡せば店の駐車場や道路のあちこちに野良ゆ達の餡子が散乱している。 あれだけ転げまわって水みたいなうんうん撒き散らした上、最後は爆発までしたんだから当然か。 れいむにいたっては道路にまで死体飛び散ってるし。 「ちゃんと掃除して帰れよ・・・わかったな・・・」 「はい・・・」 有無を言わせぬ口調に俺はうなづくしかない。店長に逆らうとスナイプされるって噂だし。 「とほほ・・・・」 結局俺はその後一時間近くかけて飛び散ったまりさ一家の死体と下痢うんうんを片付けることになった。 良く見たら服にも餡子がついてるし、マジ最悪だ。 普通に潰していたらこんなことにはならなかったのに。 みんなはドライアイスを使ったゆ虐をする時は汚れてもいい場所と服装でやろうね・・・ 後書き 毎日暑いですね。こう暑いとアイス食べたくなります。 ご意見、ご感想、ご要望は感想用掲示板(長月用スレ)でおねがいします。URLは下にある通りです。 ふたば系ゆっくりSS感想用掲示板(長月用スレ) http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13854/1274852907
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/1796.html
◆ 皆さんのSSを読み、触発されて初投稿に至った次第です ◆ 拙い文章だとは思いますが、感想フォーム等を参考に、今後の改善に努めたいと思います ◆ 性的描写あり ◆ 虐待よりもギャグの方が目に付くかもしれません、こんな筈じゃなかったのに・・・! ◆ 実は一作目が頓挫して二作目を投稿してるのは内緒 『にんっしんしたゆっくりを虐待したい。』 そう思い立ったのはつい最近のことだ。 通常の虐待に行き詰まりを感じ、僕にゆ虐を教えてくれた先輩にアドバイスを請うたところ にんっしんしたゆっくりの虐待を薦められたのである。 にんっしん虐待・・・そういうのもあるのか! やはり先人達は偉大だ。 『新しい命の誕生を踏み躙る・・・その背徳感と、目の前で赤ん坊の命をもぎ取られたあいつらの顔がたまらないのよ! 』 嬉々として語る先輩の顔は、ある意味神々しかった。 でも饅頭に命っていう概念はあるのかな? 「ただいまだぜ。れいむ、きょうもたっくさんえさをとってきたんだぜ! 」 「ゆゆっ、まりさはさすがだね! かりのめいじんだよ! 」 「ゆっへん! それほどでもないんだぜ! それよりいっぱいたべて、げんきなあかちゃんをうむのぜ! 」 「まりさ・・・」 「れいむ・・・」 「「す~りす~り・・・ゆゆぅ~♪」」 今回の虐待には、我が家の軒下に(勝手に)住んでる番のこいつらを使おう。 二匹の大きさはおよそバスケットボール程、そして都合の良いことに、れいむは胎生にんっしんをしている。 ちなみに、まりさの言う『えさ』とは僕がこいつらが餓死しないようわざわざ庭に置いておいた生ごみのことだ。 そりゃたっぷり取れるわな。 「はいはい、お楽しみのところちょっと失礼しますよ。」 「ゆゆっ、にんげんさんはゆっくりできないよ! まりさ、なんとかしてね! 」 「まかせておくんだぜ、れいむ! まりさにかかればにんげんさんなんていちころぎゃぶぅっ!? 」 やかましいので、ハエタタキで二、三発殴りつけて黙らせておく。 大抵のゆっくりにとって、『人間=ゆっくりできない』程度の認識らしい。 相手の強さを測る能力なら、イヌやネコにも備わってるって誰かの右手が言ってた気がするが・・・。 こいつらは一体どうやって野生動物として生き延びてきたのだろう。 ・・・いや、動物などと言っては生命に対する冒涜かもしれない。口を謹んでおこう。 「まりさ、まりさ! しっかりしてね! 」 「ゆぴぃ・・・からだじゅうががんがんするのぜ・・・」 ハエタタキの振動はゆっくりの全身に伝わる。 つまり、頭部のみで構成されるゆっくりの体が脳震盪を起こした形になるのだ。 加えて、ゆっくりは体全体が聴覚器官の役割を果たしているため、その衝撃は計り知れない。 まりさがおとなしくなったところで、二匹を虐待部屋に連行する。 「にんげんさん、れいむとまりさをゆっくりはなしてね! れいむはにんっしんしてるんだよ!? 」 「だから苛めるんだよ! ゆっくり理解してね! 」 「どぼじでぞうなるのぉぉぉぉぉ!? 」 軽く会話のキャッチボールも済ませたところでさぁ虐待だぁ! さて、取り出しましたるは特製アイテム「にんっしん促進薬」。 要はレイパーと名高いアリスの特濃体液汁だ。 こいつを注射器にセットし、やや内角をねらい・・・ 「ゆゆっ? おにいさん、なにそれ? なんだかゆっくりできなさそうだよ・・・」 えぐりこむように打つべし! 「ゆっぎゃぁぁぁぁぁあぁぁぁあぁぁ!? 」 あ、いけーねいけね。針全部刺しちゃったよ。 薬は注入されたみたいだからいっか。 「ゆがぁ・・・? ぽんぽんさんがへんだよぉ・・・」 れいむの膨れ上がった下腹部が蠕動を始めた。 早くも薬が回り始めたらしい。次の段階に移らねば。 先輩によれば、通常は『まむまむ焼き』で産道を塞ぐらしいが・・・。 今回はもう少し趣向を凝らすことにする。 アイテムその2、「ゆっくり用瞬間接着剤(小麦粉製)」の登場だ。 「さーて、れいむちゃんの下のお口はどこかなー? 」 顎の中腹よりやや下辺り、不気味にひくひくと蠢く穴があった。 穴があったら入るのが男ってもんだぜ! ま、入るのは僕じゃないけどね。 「ゆぅぅぅぅ!? れいむのぷりてぃーなまむまむになにするのぉぉぉぉぉぉ!? 」 「はいはい、良い子だからおとなしくしようねー」 れいむのぷりてぃー(笑)なまむまむに接着剤を流し込む。 これで子供は産めず、出産の時には産道が広がる代わりにまむまむを激痛が襲うことになる。 あ、そうだ。あにゃるの中にも接着剤流し込もう。こいつら適当な体の構造してるからな。 尻から産まれた桃太郎なんて駄洒落にもならん。 「ゆっ・・・はなせぇぇぇ! れいむにさわるなぁあぁぁ! 」 腹部を庇っているせいか、れいむがこちらにあにゃるをぷりぷりと振りかざしてきた。 わっしとばかりにそれを掴み、興味本位であにゃるに中指を突っ込んでみる。 たまには違う穴でもいいよね! 「ゆぴ・・・? おにいさん、ゆびぬいてぇぇぇぇぇぇ! 」 「ふふふ・・・コリコリ弾力のある中枢餡に触っているぞぉ、れいむ・・・」 指を少し下げると、丸っこい感触のものがあった。これが赤ちゃんかな? あにゃるに親指と人差し指も突っ込み、可能な限りに拡大し、れいむの胎内に向かって叫んだ。 「ゆっくりしていってね!!! 」 『ゆっ・・・して・・・ね・・・』 僅かだが反応があった。胎教ってきっとこうやるんだな。勉強になった。 予定通りあにゃるも固めておく。 「ゆひゅぅ、ゆひゅぅ・・・れいむ、もうおこったよ! にんげんさん、ゆっくりしないでかくご・・・ゆぎぎぎ・・・! 」 れいむを解放してしばらくすると変化が起こった。いよいよ出産の時がきたのだ。 「うっ、うっ、うばれるうぅぅぅ・・・!? 」 下膨れた顔に、もこもこと隆起する二つのテニスボール大の凹凸。どうやら二匹の子宝に恵まれていたようだ。 れいむのまむまむが塞がれているため、出る場所がわからずに戸惑っているに違いない。 「ゆぎぃ・・・あがぢゃん、もうちょっとゆっくりじでいってね・・・」 でなければ、親の腹から生れ落ちようとはしないはずだ。 「れいむ、れいむ! いまたすけるのぜ! 」 ハエタタキに殴られて、先程まで無様に失神していたまりさが駆け寄り、必死に介抱しようとする。 が、この状態でゆっくりに出来ることなどたかが知れている。 「ど、どうなってるのぜ・・・!? れいむのまむまむはどこなのぜ!? 」 「ゆがぁぁぁ・・・でいぶのあがぢゃん、おねがいだがらうごがないでね・・・」 博識な皆様方ならご存知だとは思うが、ゆっくりの出産時に飛び出す子供の勢いは中々のものだ。 原理は知らないが、例えるならば腹の中でパチンコ玉を撃つ様、と言ったところか。 その衝撃が、内側かられいむの腹部に加えられているのだ、痛みは推して知るべし。 「でいぶのおなががぼごぼごしてるぅぅぅ! きもい! おもにはらがぎぼいぃぃぃぃぃ! 」 「どぼじでぞんなごどいうのぉぉぉ!? ばでぃざはでいぶのおむござんでじょぉぉお!? ごどものぜぎにんどっでぇぇぇ! 」 二匹が昼ドラめいた会話を繰り広げる中、れいむの懇願も虚しく赤ゆっくりは外に出ることを止めようとはしなかった。 れいむのもっちりでっぷりとした腹部がメリメリとひび割れていく。 出産の勢いは母胎の強度に勝ったようである。 「うがぁぁぁ! おやをぐるじめるようなあがぢゃんはうまれないでゆっぐりじねぇぇぇ! 」 同時にれいむの自己愛も母性(笑)に打ち勝ったようだ。 胎児にとっては産まれることなど無意識の行動であろうに。 「もっと・・・ゆっぐりじだがっだ・・・」 断末魔の声にかぶさり、ブチブチと母親の胎を食い破りながらも、赤ゆっくりが生れ落ちた。 「「ゆっきゅりしちぇいっちぇにぇ!!! 」」 赤れいむと赤まりさの番が産声をあげたが、 「れいむ!? おへんじしてよ、れいむぅぅぅ! 」 遺された親まりさは動揺して構う余裕はなかったようだ。 エイリアンの如く産まれた子供を前に、そりゃ冷静で居られるわけがないわな。 ・・・あ、そうだ。赤ゆっくり同士も胎生にんっしんさせてみよう。 オレンジジュースに浸しながらドッキングさせれば、栄養不足で死に至ることもないはずだ。 「ほ~ら、ご飯でちゅよ~。」 「ゆぴぃっ!? 」 「ゆひっ!? 」 先程の特濃アリス汁を赤ゆっくりに注射し、溺れない程度のオレンジジュースで満たされた容器に浸しておく。 「さぁ、お次はすっきりしましょうねー。」 「れいむぅ・・・。ゆ? おちびちゃんはすっきりしちゃだめだよぉぉぉぉ!? 」 やっと気付いたようだがもう遅い。親まりさには剣山という特等席を用意しておいた。 彼女には、生れ落ちて間もない我が子同士が交尾するのを、心行くまで見ていてもらおう。 「ゆぎゃぁぁぁ!? までぃざのあんよがぁぁあ!? 」 「ほーらおちびちゃん、す~りすり~♪」 「「ゆ・・・ゆゆっ? 」」 赤ゆっくりの番に振動を与え、強制的に発情させる。 子供でも一応発情する事は先達が証明済みだ。 「にゃ、にゃんだかからだがあちゅくなってきちゃよ・・・? 」 「まりちゃ、もうがまんできにゃぃぃぃ! 」 つくづく単純な体構造してるな、ゆっくりって。 しかし普通に交尾させるだけじゃつまらないな。 まりさのぺにぺににとんがりコーンでも被せておくか。 うん、実にお洒落なルーデサックじゃないか! 滑稽だよ、まりさ。 「いれりゅよ、れいみゅ・・・」 「はやくちてぇ・・・れいみゅのきょきょのうじゅきをしじゅめてよぉ、まりちゃ・・・」 そんな僕の気遣いを知ってか知らずか、いそいそと交尾の準備を始める二匹。 この台詞回し、こいつら本当に赤ん坊か。 既に二匹の体表はぬめぬめとした粘液に覆われ、電灯の光を受けて怪しく輝いている。ぶっちゃけきもい。 人間で言う四つん這いの格好になった赤れいむのまむまむに、 赤まりさが己の股間に聳え立つとんがりコーンを荒々しく挿入する。 「ゆゆ? れいみゅのきょきょはなんだきゃきゃたくてゆっきゅりできないよ? 」 「いちゃぃいいぃ! さけちゃうううぅ!? 」 各々勝手に感想を漏らしつつも、ぬちゃぬちゃと音をたてながら体を重ねあう。 前後運動が激しくなり、聞こえてくる音が更に濁ってきた頃。 「ゆふっ、ゆふっ、れいみゅ、ちょろちょろ、だちゅよ? 」 「ぽんぽんがごりごりしゅるよ、いぢゃいよぉぉぉ!!」 「「すっきりぃいぃぃぃぃぃぃぃ!!! 」」 二匹が絶頂を迎えた。 「ゆぐっ、ぐずっ、ばでぃざの、あがぢゃんがぁぁぁ・・・」 深い悲しみに包まれた親まりさは目から砂糖水を垂れ流している。 さぁ、第二ラウンドと行こうか! 親まりさを剣山から外し、赤ゆっくりのいる容器に放り込む。 荒い息の赤ゆっくりに、再び薬を打ち込んで発情させる。 今度は己の親が性欲の捌け口となるのだ。 おっと、とんがりコーンも忘れちゃいけねぇぜ。 赤まりさのはれいむの体内に残ってしまったようなので、二匹それぞれに被せておこう。 「ゆけけけけ・・・おかしがいのありちょうなまりちゃがいるのじぇ」 「うしろはれいみゅがもらっちゃよ! 」 「やめてね、やめてねおちびぢゃん・・・ゆぎぃっ!? 」 薬のせいか、生まれ持った性質なのか、赤ゆっくりの口調はゲスのそれに近いものとなっている。 それにしても子供の交尾を見せられた挙句、その子供に犯される親の心境は之如何に。 加えて前からも後ろからも、生殖にはとても向かない異物を挿入されているのだ、肉体的な苦痛も大きい。 「ゆふぅ、まりちゃのここはゆるゆるだよ? とんでもないばいたじゃにぇ!」 「やめちぇといいながらもていこうしにゃいなんて、いんらんなのじぇ! 」 「ゆっぐ、ゆっぐ、おぢ、び、ぢゃん・・・」 突かれる衝撃で喘ぎながらも我が子に懇願する親の姿は、子供の目には映らなかったようだ。 悲しみに打ちひしがれてはいるものの 「「「ずっぎりぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」」」 不思議とここだけは声を合わせるんだよなぁ。 先程と比べてその声には疲労が滲んでいるが。 「ゆげぇっ・・・もう、すっぎりは、いやだよ・・・」 赤ゆっくりが吸収したため、容器にオレンジジュースはもう僅かしか残っていない。 親まりさは餡子を吐き、生まれたことを、或いは生み出したことを嘆きながら絶命した。 それと入れ替わるように、赤れいむの産道がみちみちと開き始める。 「ゆぎゅ!? う、うばれりゅよぉぉ・・・」 産道からゆっくりのふてぶてしい顔が覗き、次の瞬間。 「れいみゅのあきゃちゃん、ゆっきゅりうまりぇて・・・ゆぴぃっ! 」 赤れいむの体が四散した。胎内の赤ゆの成長が、特濃汁によって異常に促進された結果である。 成体ならともかく、赤れいむの体では自分の体ほどもある赤ゆの出産には耐えられなかったのだ。 「ゆ? ゆ!? にゃにがおこっちゃの!? 」 「ゆっくりしちぇいっちぇにぇ! 」 「・・・は? 」 流石に驚いて声をあげてしまった。新たに生まれた赤まりさ(孫まりさと言うべきか)の生殖器が・・・ 「「どぼじでどんがりゴーンなのぉぉぉぉぉぉぉぉ!? 」」 ● 「ひっさつのどりるぺにぺにをくらうのぜ! 」 「ゆぎゃぁぁぁ、もうゆるぢでぐだざぃぃぃぃ!! 」 「おにぇーちゃん、すごーい!! 」 「ゆぷぷぷ、にきゅべんきはぶじゃまだにぇ!! 」 結局、意図せずして新種の開発に成功してしまった僕は、彼らを新たな虐待道具として使うことにした。 ちなみに成長した赤まりさはとんがりコーン専用の肉便器として現役を貫いている。ま、今は貫かれてるけどね。 呆れたことに、奴らはとんがりコーンを介して生殖行為を行ったため、その特徴をも子に引き継いでしまったらしい。 しかもこのとんがりコーン、あたかもドリルの様に回転するのだ。 従って、貫かれる側は体内の餡子をかき混ぜられ、五臓六腑を引っ掻き回されたような錯覚に陥るのだという。 無論、まむまむとの間に擦過傷も発生し、その痛みも尋常なものではないだろう。 「さぁ、つぎにつらぬかれたいやつはだれなのぜ? 」 さぁ、次はこいつでどんな虐待をしようか? おやつのとんがりコーンを口に含みながら、僕は新たな虐待方法を考えることにした。 * 完- <あ・と・が・き> 深夜のテンションって怖いですね、次からはちゃんとプロット立ててから書こう、うん・・・。 もっと精進せねば。
https://w.atwiki.jp/wiki-inspiron/pages/119.html
PCの電源を入れると2回電源が切れた後に起動する 原因不明。ネット上ではいくつかの報告あり。 BIOS入れ替えで解消したとの記録があり。 グラボ交換で解消したとの記録あり。 GeForce 8800GTを搭載のInspiron 530 起動時にファンが2回作動し3回目でピーという音と共に起動→画面映らず(GeForce 8800GTは動作) WinFast GT240 512MB GDDR5への交換後、掃除とCMOSクリアによって直ったという例あり 参考サイト 教えて!goo Dell inspiron530起動時の異常について 価格.com 起動時のファンの作動回数
https://w.atwiki.jp/sheryl/pages/322.html
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/1865.html
※ゆっくり見ていってね、またにてゐの後の話です。できればこの2つを読んだあとに本作品を読むことをお勧めします。 ※駄文、稚拙な表現注意。 ※俺設定注意 ※「ケツ」をリスペクトして書きました。 「くっ。」 思わずひざをついてしまった。吐き気で頭がぐらぐらする。 「ゆっふっふ。つぎでさいごだよ。」 にやつくゆっくりれいむの顔がゆがんで見える。 くそっ、どうしてこんなことになったんだ。俺はただ公園にいただけなのに。 ふらふらの頭でなぜこうなったか考える。 そう、事の発端は30分ほど前にさかのぼる。 VS最強のゆっくり 史上最低の戦い 作、長月 「あー、ほんっとひなたんかわいかったなー。みすちーの歌もサイコーだったし。」 そうつぶやきながら恍惚の表情でベンチに座る男が一人。 やあ、こんにちは。俺の名前はフリーターお兄さんDA!初めての人は以後お見知りおきWO! なぜ俺がこんなにもハイテンションなのかというと、ひなandみすちーのコンサートに行ってきたからだ。 「ひなandみすちー」 ゆっくりひな(胴つき)とゆっくりみすちー(胴つき)の2匹のゆっくりで構成される今人気急上昇中のアイドルユニットである。 今日はそのひなandみすちーのコンサートが地元の市民ホールであったのだ。 2匹の大ファンである俺は当然最前列のチケットを手にいれ、湯苦理飯店の仕事も休んでコンサートへ。 特に今回のバックバンドは、あのプリズムリバー3姉妹だから絶対に見逃すわけにはいかない。 声の枯れんばかりに、ひなたんコールをさせてもらった。 まあやりすぎて、警備員につまみだされそうになったけど全然気にしてないZE! そう今日のコンサートを思い返して、にやにやしていたところ、奴は現れた。 「おいっ!!じじい!!」 その声に急に現実に引き戻された。なんだよ、せっかくいい気分だったのに!! 見るといつのまにかベンチの前にぶくぶくに太ったゆっくりれいむがいた。小汚いし、バッジもないので野良ゆっくりだろう。 「そのてにもってるごはんさんをれいむにわたしてね! でないといたいめあうよ!!」 どうやら俺の持っているビニール袋をいってるらしい。ちなみに中身は今日の夕飯の牛カルビ弁当(見切り品で380円)だ。 それにしても典型的なでいぶだ。加工所は仕事しろよ。 「ゆゆっ!!なにぐずぐずしてるの!ばかなの!?しぬの!?ゆっくりしないで・・」 バキッ 俺はトゥーキックでれいむを蹴飛ばした。靴先はれいむの顔面に食い込み「いじゃぃぃぃいい」と叫びながら転げまわった。 本当は持ち上げて叩き潰してやりたかったが、正直こんなばっちい野良、触りたくもない。 「じじい、よくもやってくれたね!!じごくへおくってやるからかくごしてね!!」 れいむが何か言ってるようだが関係ない。どうせゆっくりにはなにもできん。 案の定この後れいむは何度も攻撃してきたが、すべて簡単にいなされた。 逆にカウンターでダメージを食らうのはれいむばかりだ。 そう、ここまではよかった。ここまでは。 「ゆぐぐ・・こうなったら、さいしゅうおうぎをだすしかないんだぜ。でいぶしりーろーるを・・・」 いいかげんこのクソ万頭の相手も飽きたので帰ろうと思っていたところ、れいむが妙なことを言い始めた。 デイブシリーロール?なんじゃそりゃ?デンプシーロールなら知ってるけど。 「ゆふふ・・できればこのわざはつかいたくなかったよ。なんにんものゆっくりをえいえんにゆっくりさせたこのわざを・・・」 かっこつけてるつもりだろうが中2病丸出しだなこいつ。 「じじいもすこしはやるようだけど、さいしゅうおうぎにはかなわないよ!!」 そう言うないなやれいむは後をむいた。 えらそうなこと言っといて結局にげるのか?そう思った俺が甘かった。 れいむはぶりんとしりをだしてきたのだ。それにしても汚いしりだ。変なぼつぼつがある上、あにゃるにうんうんがこびりついてる。 しかしれいむはそんなことは委細かまわず、けつをぶるん、ぶるんと∞の形に振りはじめた。 ま・・・まさか ∞形のしり振り運動!! 高速の餡子移動!! しりを振った反動であにゃるを見せ付けるあの動き!! これは尻と拳、形は違えどデンプシーロール!! そうかデイブシリーロールではなく、でいぶ、尻ーロールだったのか。 「・・・うげ・・」 などと思っていたが吐き気がしてきた。どんなに理屈づけようときもいものはきもい。それが宇宙の真理だ。 しかしそんな俺の都合などお構いなしにれいむはしり振りを加速させていく。 これでは攻撃できない。なぜならあんなきもいもんに触りたくないからだ。 「ゆふふ。こないのならこっちからいくよ!!」 ボヨーン まぬけな効果音とともにれいむが俺の顔めがけて跳んできた。高速でしりを振りながら。 「ぐおっ」 間一髪かわす俺。危なかった。あんなもん顔面に喰らったらトラウマになってしまう。 しりを振った反動をつかったせいか?明らかにさっきまでとはジャンプ力が違うぞ。 「ちっ、つぎはないよ!!」 そう言いれいむはまたしりを∞に振りながら跳んできた。 なんとかかわすも体勢を崩す俺。 だめだ。このまま防戦一方じゃジリ貧だ。しかし攻撃しようにもあんなきもいもんに触りたくない。 「ゆっくりしないではやくしんでね!!」 ボヨーン ボヨーン ボヨーン ボヨーン 嵐のような連続攻撃。すべてかわすたものの、きもいケツ振りを見続けたせいで吐き気がもう限界にきている。 かわすのはもう無理・・・ 認めたくはないがこいつは俺がいままで戦ったゆっくりの中で史上最強だ。キモさという意味でも。 そして話は冒頭のシーンへと戻る。 「さいごは100%のでいぶしりーろーるをおみまいするよ!!」 後ろを向き、しりを∞に振りながらそう叫ぶれいむ。 今まで以上にけつを振るスピードがはやい。本気で俺にとどめをさすつもりだ。 このままでは確実に負ける。具体的には俺の顔とれいむのケツがこんにちわしてしまう。 くそ、なにか、なにか策はないのか!? その時俺は上着の胸ポケットにあるアレの存在に気が付いた。 今日のコンサートにも使ったアレの存在に。 そしてひらめく。 勝利への秘策を。 俺はれいむに気づかれないように胸ポケットに右手をいれ、それを握り締めた。 やつの攻撃は同じパターンの動きしかしていない。 一瞬でも尻振りを止められれば、奴のあにゃるに、これを使うことができるはずだ。 チャンスは1回。危険な賭けだがやるしかない。 「しねっ!!じじい!!!」 空高くケツをぶるん、ぶるんいわせながら飛翔するれいむ。 なんてジャンプ力だ。とてもゆっくりとは思えない。勝てるのか?こんな化け物に? いや、勝つんだ。俺の青春のメモリーに、れいむのあにゃると熱いキッスなんて1ページ残してたまるか!! その為に慎重にタイミングをはかる。 今だ!! 「あっ、あんな所にあまあまおちてるー。」 「ゆっ、あまあまどこ!?」 あまあまを探しケツ振りをやめるれいむ。馬鹿め、孔明の罠だ!! 「うおぉぉぉぉおおお!!!」 右手に握りこんだもの、ペンライトをれいむのあにゃるに突き刺し、一気にそのままえぐりこむ。 今日のコンサートの為に買ったペンライトだ。てめえのようなクソ万頭にはすぎた品だがくれてやる!! 「ゆぎゃぁぁあ#ああありんhgぢんbk@mxぺ*!!!」 意味不明の言葉を叫びながら、発狂したように転げまわるれいむ。 人間で言えばしりの穴に杭をぶちこまれたようなもんだから当然か。 ベンチやゴミ箱にぶつかりながら転げまわる様は、まるでねずみ花火のようだ。 ぶるん、ぶるん チッカ、チッカ それにしてもなんだありゃ? れいむがケツを振るたびに、それに呼応するかのように赤いペンライトの電球がチッカチッカと光ってやがる。 いったい体内でどういう仕組みになってんだ? そんなことを思っていたらいつの間にやられいむがいなくなっていた。どうやら転げまわってるうちに公園の外へ出ていったらしい。 俺も帰るとするか。明日も早いし。 まだ少しふらつく足取りで俺は家路を急いだ。 後日談 カップル女 「ねえ、この辺ってさぁ人魂が出るって聞いたんだけど」 カップル男 「なに言ってんだよ。そんなことあるわけ・・・なんだあの光は!?」 カップル女 「まさか本当だったの!?」 カップル男 「おい、こっちに近づいてくるぞ!!」 ぶるん、ぶるん、ぶるん チッカ、チッカ、チッカ ケツ振りれいむ「どっでぇぇぇぇぇぇぇぇええ!!このぼうさんとっでぇぇっぇぇ!!!!!」 カップル男・女「ぎゃああああ!!!!バケモノォォォォ!!!」 完 今日の希少種? ケツ振りれいむ 希少度 F−(突然変異の個体なので普通のれいむと同じ扱い) ケツを振ることに特化した突然変異の個体。まるまると肥えておりテンプレ的でいぶな性格。 デイブシリーロールという技を習得しており、それを使えば最大5mまで飛ぶことができる。 またしりが汚く、見ていると気持ち悪くなるので注意が必用。 あとがき ケツ振りれいむの挿絵、自分で書こうと思いましたがラフの段階で断念しました。自分には文才以上に絵心がないようです。 今まで書いた作品 ふたば系ゆっくりいじめ 176 ゆっくりちるのの生態(前編) ふたば系ゆっくりいじめ 185 選ばれしゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 196 新種ゆっくり誕生秘話 選ばれしゆっくり番外編 ふたば系ゆっくりいじめ 208 ゆっくり見ていってね ふたば系ゆっくりいじめ 218 またにてゐ う詐欺師てゐの日々
https://w.atwiki.jp/maeno-takehiro/pages/86.html
最近では銭湯もすっかり少なくなったが、男の子(女の子)は何歳まで女湯(男湯)に入れるのだろうか。 身体に何かの変化が見られたら、というわけではなく、実は都道府県の条例によって定められている。 だが、県単位の条例なので、その年齢はさまざま。 たとえば兵庫県は6歳未満で、とても厳しいし、東京は10歳未満になっている。 また、北海道や埼玉県では12歳未満までOKなのだ。 番台や受付の人に止められたのに無理やり入った場合は「威力営業妨害」となり、「懲役半年以下または1年以内の執行猶予、もしくは20万円以下の罰金」が課せられる。 だが、最近では受付と更衣室の距離が離れている銭湯やスーパー銭湯が少なくないため、親がいっしょだと許されているように見られやすい。 人材育成コンサルタント・前野岳洋
https://w.atwiki.jp/ksy153/pages/11.html
標題のことわざは西洋では有名ですが日本人にはぴんと来ないかもしれません。でも、卑近な例を挙げるとよく理解できると思うのです。これは、或る意味、真実を言い当てています。そりゃあそうでしょう。たとえば、WindowsXPにはそれなりの古いソフトを入れないと作動しません。もし、windows8しか作動しないような最新版のソフトを入れたならば、インストールさえ出来ないでしょうし、反対に、WindowsXPやそれ以前のOSにしか対応しないソフトをwindows8に「入れようとしたならば、受け付けてくれないでしょう。 このように、ソフトウェアの非互換性は、困った問題を引き起こすのです。 ところで、下記の写真は、京都府長岡京市の長岡天満宮の梅林の満開風景です。2013年3月の撮影です。 ********************** 閑話休題 *********************** 標題と関係があるかどうかは微妙ですが・・・・・無料サーバーという一見つましい容器にも、それなりの良いお酒(コンテンツ・ブログ)を入れましょう・・・というお話です。 いわゆる肩書きというものは、いつもそれを振りかざすものではなく、伝家の宝刀のようにいざというときに役立てるものではあっても、常日頃から無闇矢鱈に ちらつかせるものではないように思われます。いわば大事な家宝・・・とまでは言いませんが、取り扱い注意の重要文化財として倉庫に厳重保管しておくのが無 難なのです。そんな大事なものを常時外に持ち出してふりかざされては、そばにいる人は、第一堅苦しいし、日常品ではないのですから、壊れはしないかとヒヤ ヒヤして気を使ったり神経をすり減らしたりし過ぎて、体の健康によろしくありません。人間とて、万物の長ではありますが、一面、きわめて動物的な面があり ますから、無理をして肩肘を張り続けているとアドレナリンが出すぎて、遂には交感神経が失調して病気になる可能性がないとも限りません。 また、話をWEBサイトとかサーバー、クラウドの話に転換しますが、豪華なスペックのレンタルサーバーでしかも宣伝が無いか目立たない無料 サーバーとくると、誰でも殺到して登録したくなります。具体に言うと、それは純然たるサーバーではなくてストレージサービスなのですが、主なものを列挙す ると、グーグルドライブやMicrosoftのスカイドライブ、ドロップボックス、Yahooボックス、NaverのNドライブ、アマゾンのクラウドドラ イブ、アイクラウド、BOXなどで大体5GB~7GB程度が無料で提供されています。 これらは、巨大な容量があり、機能も性能も莫大なものです。個人的にはとても使い切れないような豪華絢爛たるものです。これらは、会社の莫大 なデータや巨大なメーリングリストの管理にはうってつけですが、たとえばお友達数人のメーリングリストをヤフーグループで世界中に公開する必要性なんて大 げさ過ぎて全くないです。グーグルグループにしても同様で、ごく親しい仲間うちで携帯電話のメルアドなんかを登録していると、突然、本人確認のために管理 者の携帯電話のメルアドの入力をものものしくgoogleから要求されます。要するに伝家の宝刀を使うのですから、それなりの個人情報のgoogleへの 提供を要求されるわけです。これは、当然の要求とはいえ、度々確認されると、いかにも肩肘張っていて神経が疲れます。 しかし、その対極にあるものとして、宣伝があるのですが最下段で目立たない良心的な経営をされているある中小企業の無料サーバーがあるのです が、これは、大企業の上記のものと同じように本人確認を一応して登録しますが、そう厳重ではありません。まあ、いくつでも気軽に登録できるのです。 違うところは巨大な資金を投入しているわけではないので、実際、MYSQLやPHPのバージョンが非常に古く、使い勝手は決して良くないです し、容量も大きくないですが、私は、いろんな過去の古いバージョンのCMSを自由にインストールできますので重宝しています。でも、いかんせん経営が思わ しくないのか、オーナーがここ2~3年で3回も変わっています。そういうわけか、アクセス速度が遅く、メンテナンスも十分ではなく、新規登録はもう1年以 上お断りされています。こういうことは、まあ事情もあるので仕方がないなと思っています。 でも、そういうことは当然の想定済みのはずの事なのに、最新版のCMSがうまく動作しないとか、アクセス速度が遅すぎるとか・・・そういう不 満をネット上に書いてあるのを見ました。それは、この不景気な世の中で大企業でもない良心的な小規模な経営者の運営する無料サーバーの管理人に対する、い われの無い理不尽な鬱憤晴らしの投稿だなと思いました。また、一人で何個も不必要なアカウントを登録して、結局ほとんど何も投稿しないで空のまま放置する とか、自分は一文も書かずに別サイトのリンクを貼るだけというような失礼なWEBサイト運営のサイトが掲示されているのを見ると、非常に残念に思うので す。 これは、絶対にやってはいけないことです。宣伝が目立たないということは裏返せばそれによってある程度の良識のある優れたコンテンツが集ま り、着実に収入が見込めると思ってはじめたサービスに違いないと思うのです。そして、より良いサービスを提供し続けようとしているサーバー会社なのだと思 うのです。でも、どうも質の低いコンテンツが比較的多い無料サーバーになっています。だから、こういう良心的なサーバー会社は、やはりユーザーがどんどん 優良なコンテンツを投稿して、育てていかないといけないのです。でも、現実は必ずしもそうはなっていないのが残念です。 私は、ですから無料サーバーを使う場合は、これからは、別に宣伝が大きく目立っても、それはそれでいいんんじゃないかと思うようになりまし た。その宣伝費でメンテナンスや設備投資の資金が得られるんですから、結局ユーザーの利益になると思うようになりました。宣伝が目立たないとか宣伝が皆無 のものは、その所期の目的はすばらしいのですが、どうしても資金不足になりますから、メンテナンスが行き届かずに新規登録もお断りしたり、不具合(データ ベースがストップ、FFFTPもストップでアップロード出来ない。最後にはWEBサイトもアクセスできなくなる→オーナーに苦情→やっと修復される。)が あっても半年ぐらい放置したりするようなことになる場合があり得ます。ですから、見た目は宣伝が目立っていて不愉快かもしれませんが、裏では充実した機能 を付加しようと管理者が懸命に努力している優れたサーバーであるかも知れないので、私はどんなに宣伝が目立つし大きくてカラフルな無料サーバーでも、資金 に事欠かないサーバー会社を大事に使うようにしようと思うようになりました。 ***************************************** たとえば、「無料でEタウン」というサーバーを私は登録して活用していますが、サイトの上部と下部についているので、かなり目立ちますが、 現在、CMSは、プチCMSというのを使っています。何の支障もなく完全動作します。今まで不通になったことはありますが、ほんの1時間程度です。宣伝の 目立たない良心的?な某無料サーバーのように、1週間も不通ということはありません。 順一郎の無料でEタウン Pukiwikも使っています。ただし、① 編集画面で宣伝表示のために読み直しをしますので少し待たされますが、慣れれば別に気になりません。また、②題名は英文しか対応していませんが、ローマ字表記でも一応は題名が作れるので、十分使えます。 ETOWN OGJYUNICHIRO Wondercmsという簡易CMSも試しました。パーミションがセーフモードのため書込み禁止になっているのでしょうか、メニューは作れるの ですが原稿を打ち込んでも保存ができません。そこで別途ページをメモ帳などのエディターでhtml文として作成・保存してFFFTPで転送してから、メ ニューとリンクすれば使えます。 順一郎のEタウンWONDER そういうわけで、現在、「無料でEタウン」では、プチCMS、Pukiwiki、WonderCMSを運営・稼動できており、他のCMSにつ いても順次研究しながら、稼動していき、この無料サーバーを大事に大事に育てていこうと考えております。まあ、そういう建設的な気持ちが、ひいては老後の 心身の健康に良い影響を及ぼすと考えております。 前述のように、大企業の豪華絢爛な性能・機能を持った無料ストレージや無料サーバーを、本当は個人的には全然使う必要もないのに、戦線恐々と 肩肘張って使うようなことよりも、いろいろ制限の多い小さなサーバーをコツコツと研究して使う方が、精神衛生上も頭の体操になるし、体の健康のためにもか なり良いと思うのであります。
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/1007.html
ゲスの見た夢2(終) 「ゆ゛っ!ごはん!?」 男の腹の上に乗って「ゆぴぃゆぴぃ」と眠りについたまりさだったが、大きな物音で飛び起きた。 部屋の戸や障子がガタガタと大きな音を立てて揺れている。 その原因は外で吹き荒れる風だった。 「に、人間さん!風さんがゆっくりしてないのぜ!お野菜さんがあぶないのぜ!」 男にお野菜さんの危機を伝えようと腹の上をぽいんぽいんと跳ねるまりさ。 男は薄目を開けてそんなまりさの慌てふためく仕草を見ると小さな声で答えた。 大根は強い。地面に深く根を張って風に耐える。何の問題も無い。ゆっくり寝ろ。 男は取り留めなくそんな事を言うと再び眠りについてしまった。 まりさが窓を覗き込んで外の様子を見る。 大根よりもずっと大きな木がミシミシと大きな音を立てて撓っている。 「で、でもまりさは少しだけ様子をみてくるんだぜ」 そう呟くと部屋の隅に干してあった帽子を取り出して被り、器用に口で戸をあけて外にでた。 日中の刺すような日差しが嘘のようにひんやりとした空気と強い風がまりさにまとわりつく。 今まで寝起きを共にした見慣れた外の光景が知らない異世界の様にまりさには感じられた。 帽子が風で飛ばされそうになり、おさげで必死にそれを押さえる。 ブルッ!と小さく身震いをするまりさ。 お野菜さんが無事な事だけを確認したら直ぐに人間さんの巣へ戻ろう。 そう決めたまりさが意を決したように地面を蹴った。 強い風に体を吹き飛ばされそうになりながらも何とか畑にたどり着いたまりさ。 男の言った通り、まりさが進むのに苦労するような風でも野菜はビクともしていなかった。 「お野菜さんはつよいのぜ」 まりさが目を丸くして感心したような唸り声をあげた。 その時である。 「むーちゃ!むーちゃ!うめっ!これすっげうめっ!」 まりさの担当する畑の区域から何やら声が聞こえる。 「ゆっ?」と声をあげてその声が聞こえる方へと振り向くまりさ。 その視線の先には信じられない光景が広がっていた。 粉々に砕けた残骸と化した手塩にかけて育てた大根の数々。 それをやった張本人が空に向かって飛び跳ねながら罵声をあげている。 「かぜさん!うるちゃいよ!しずきゃにしてにぇ!れいみゅがゆっくちできないよ!」 「ゆっ!れいむ!まりさがいるよ!」 それは2匹の子れいむだった。2匹はまりさに気がつくと、 まりさを睨み付けながらぷくぅ!と頬を膨らませて膨れ上がった。 そんな稚拙な威嚇に怯む事無くまりさが子れいむ達に向かって叫んだ。 「ここでなにしてるんだぜ!」 「きょきょはれいみゅのゆっくちプレイスだよ!」 「まりさはあっちいっちぇにぇ!」 まりさと人間さんのゆっくりプレイスでお家宣言をする子れいむ達。 ゆっくりと反省したとは言えそれは以前まりさもやってしまった行為だ。 こんな馬鹿な事をするのは群からはじかれたまりさだけで十分なのに。 このおちびの親は一体何をやっているのか?ちゃんとこのおちび達に掟を教育しているのだろうか? そんなゲスから脱却したゆっくりとした精神の裏で まりさは煮えたぎるような怒りを感じていた。 手塩にかけて育てたお野菜さんを貪るその行為。 子れいむの頭の悪そうな顔、頭の悪そうな飾り、頭の悪そうな食べ方。 全てがまりさと人間さんの努力と苦労を嘲り、嘲笑しているように感じた。 「畑からでるんだぜ!おちび!」 そう叫ぶとまりさは片方の子れいむに体当たりをした。 圧倒的な体格差もあって成すすべ無く、子れいむは地面を跳ねて空気を噴出しながら吹き飛んだ。 「ゆびっ!ゆっぐぢいじゃい!!」 「ゆぎゅ!れいみゅがおそらをちょんじぇるぅぅ!?」 もう一匹の子れいむは地面に叩き付けれて拉げながら転がっていく姉妹を見て 空気をぷしゅーと噴出しながら目が飛び出さんほどに驚きの表情を浮かべた。 「ここは人間さんとまりさのゆっくりプレイスなんだぜ! もう痛い痛いしないから、おちびはゆっくり人間さんに謝るんだぜ!」 残されたもう片方の子れいむに立ちはだかって睨みつけるまりさ。 子れいむは「ゆわわゆわわ」と身震いして動く事ができない。 「お゛っ!おきゃーしゃーん!おきゃーしゃーん!!」 「ゆっ?」 吹き飛ばされた方の子れいむが泣き叫びながら暗闇の中を駆け出した。 その声に反応して視線を移すまりさ。その先には一匹の丸々と太った親れいむが居た。 「ゆゆっ!どぼじだの!?おちびちゃん!」 「あのまりしゃがれいみゅのお野菜をとったのぉぉぉ!」 涙をボロボロと垂れ流しながら親れいむに体を擦り付けて 息をするような気軽さで嘘をつく子れいむ。 そんな子れいむの仕草を見て親れいむの顔に青筋ならぬ餡筋がビキビキと浮んだ。 すぐ側に親ゆっくりがいた事にまりさは安堵の表情を浮かべた。 「丁度よかったんだぜ!れいむ!そのおちびが人間さんの・・・・」 「おちびちゃんは下がっててね!ゲスはれいむがゆっくりできなくしてあげるよ!」 「な、なにいってるのぜ!?」 まりさの言う事にハナから耳を貸さないれいむの態度。 餡筋をビキビキと浮き上がらせながらジリジリとまりさににじり寄る親れいむ。 月明かりを反射してギラギラと光る目。腐った魚の様な目。以前のまりさと同じ目。 間違いなくゲスと呼ばれる人畜有害なゆっくりの目だった。 まりさの額に薄っすらと汗が滲む。更に間合いを狭める親れいむ。 「ゆっ!ここはれいむのゆっくりプレイスにするよ!」 他のゆっくりより一回り大きいまりさよりも更にれいむの体格は一回り大きい。 ここが誰かのゆっくりプレイスと理解した上で強奪に来ている。ありえない暴挙だ。 自分のずっと下に子ゆっくりが居てそれ以外は全部ゴミという腐ったヒエラルキーを構築したそれに まりさは純粋に恐怖を感じた。それに片足をつっこんで平気な顔をしていた以前の自分自身にも恐怖を感じた。 「ゆっくり聞くんだぜ!ここは人間さんと」 「ゆっくり死ね!」 巨体を揺さぶりながら親れいむがまりさに体当たりを仕掛ける。 何とか身を翻して親れいむの頭の上に飛び乗ってそれをかわすまりさ。 まともに食らえば全身が潰されて、餡子を吐いて永遠にゆっくりできなくなるだろう。 親れいむの頭から畑の杭の上に飛び乗って距離を取るまりさ。 「ゆゆっ!」 まりさは餡子脳をフル回転させ一生懸命に考えた。 ここは一旦逃げて人間さんを呼んだ方がいいだろう。 地面に刺さっている杭の上を飛び跳ねて行けば安全に逃げる事ができる筈だ。 しかしそんな冷静な考えとは裏腹にまりさは動かない。 まりさの頭の中にはもうひとつの魅惑的な考えがよぎっていた。 ここでれいむ達をこらしめて、朝になったらそれを人間さんに見せる。 守られたお野菜さん。ゆっくりできた地面さん。そしてゆっくりと役に立つまりさ。 人間さんは自分の方から一緒に暮らそうと言ってくるかもしれない。 今逃げて助けを呼んだら、人間さんは役に立たないまりさにガッカリするかもしれない。 使えないまりさを人間さんは畑で働かせてくれないかもしれない。 こんな状況なのにまりさを褒め称える人間さんの事を想像すると まりさの頬は高揚した。呼吸が荒くなった。胸が締め付けられるように疼いた。 「れいむ!まりさがゆっくりできなくしてやるんだぜ!」 まりさはそう叫ぶと杭から飛び降りて親れいむに飛び掛ろうと地面を蹴った。 ・・・・はずだった。 まりさの体は親れいむの元へたどり着く事無く、宙に浮いてぷらんぷらんと揺れている。 「まるでお空を飛んでるみたい」暢気にそんな事を考えていたまりさだったが、 気がつくと背中と腹に焼け付くようなジリジリとした痛み。 そして、後ろから感じる荒い息遣いに気がついて後ろを振り向く。 そこには一匹のゆっくりありすが居た。 その口には木の枝がくわえられており、その枝先はまりさの背中に深々と刺さって腹から頭を覗かせていた。 「ゆっ!、ゆぅっ!ゆ゛っぐり゛!ゆ゛っぐり゛ぃぃぃ!!」 その激痛にじたじたと尻を振って体を揺らすまりさだったが、突き刺さった枝から脱出することはできない。 ありすがニタニタと汚い笑みを浮かべてまりさを舐めまわすように眺めている。 やがてありすが枝を口から噴出すとまりさは地面に叩きつけられた。 「ゆ゛っ!ゆ゛っ!」 地面を転がるまりさ。 突き刺さった枝をつたって餡子がダラダラと流れ出した。 それを見て心底ゆっくりできない気分になったまりさは涙をポロポロとこぼしながら 男の家へと這うように体を動かした。 「ゆっ!・・・人間さん!まりさが困って・・・」 なめくじのようにずりずりと地面を進むまりさの上に親れいむが圧し掛かってその動きを止める。 枝の先から流れ出す餡子の勢いが増してまりさがのた打ち回るように暴れた。 「ゆ゛っ!いたいよ!どいてね!ゆっくりできないよっ!」 まりさは情け無い声をあげてれいむに懇願した。 強気な口調は鳴りを潜め、他のゆっくりと変わらない弱気な言葉遣いに変化するまりさ。 それを見下ろしてニヤニヤと汚い笑みを浮かべるれいむとありす。2匹は番だった。 子ゆっくりが居たのならば必然的に親は番である。 なんらかのトラブルで片親という可能性も無くは無いが、 餌に困っていなそうな丸々と太った子ゆっくりを見ればその可能性は低いであろう。 ゆっくりと考えればわかった筈である。まりさは目先の功名心に我を忘れていた。 2匹の親ゆっくりは暗闇に身を潜めているであろう子れいむ達に呼びかけた。 「ゆっ!もう大丈夫だよ!おちびちゃんたちはゆっくりと出てきてね!!」 「おかあさん達はこのまりさにゆっくりと自分の立場を理解させるからね!」 ブサイクな顔で地面に叩きつけられた頬を必死に舐めまわしていた子れいむと 遠く離れた杭の影から「ちね!ちね!」と罵声を飛ばしていたもう一匹が 満面の笑みを浮かべて親ゆっくり達に擦り寄ってきた。 「ゆわーい♪おきゃーしゃんはちゅよいにぇ♪」 「これでゆっくちできるにぇ!ゆっくち!ゆっくち!」 親ゆっくり達と頬を擦り合わせて他力本願な勝利を謳歌する2匹の子れいむ。 そして2匹はまりさの側に移動して何度も体当たりをする。 「ばきゃ!ばきゃ!ゆっくちちんでにぇ!」 「いたいでしょ!れいみゅのつよさをゆっくちりきゃいちてにぇ!」 まりさはそれには反応せず、涙を滲ませながら何度も 人間さん・・・人間さん・・・と呟いた。 「ゆぷぷ!にんげんしゃーん!にんげんしゃーん!」 「おぉ、ぶじゃまぶじゃま!」 2匹は地面に転がってブサイクな顔でまりさの物真似をしている。 それを見ながらゲラゲラと汚い笑い声をあげる親ゆっくり達。 親れいむがまりさのお飾りである帽子に齧り付いて一気に引きちぎる。 「ゆうっ!まりさのお帽子がっ!」 男に洗ってもらいオイルで念入りに磨いてもらって 艶やかな光沢を放っていた命と同じくらい大事な帽子が無残にも千切れて れいむの口にくわえられている。 「かえしてっ!まりさのお帽子を返してねっ!」 瞳に零れんばかりの涙を溜め込みながらまりさが悲痛な叫び声をあげた。 綺麗に洗われた透き通るようなキラキラと輝くまりさの金髪が露になった。 それを見た親ゆっくり達は息遣いを荒くしながら子ゆっくり達の方へ振り返る。 「おちびちゃん達はお野菜さんをむーしゃむーしゃしでぎでね!」 「ぞうだね!ありずたちはまだまだまりさに自分の立場を理解させる必要があるね!」 「みゅみゅん♪れいみゅはおにゃかがちゅいたよ♪」 「きゃわいいれいみゅはむーしゃむーしゃしてきゅるにぇ♪」 まりさの痛めつけられる姿を堪能して溜飲を下げた子ゆっくり達は ぽいんぽいんと地面を蹴って暗闇へ消えていった。 何時になっても戻らないまりさが気になって外の様子を見に来た男。 しかしそこにまりさの姿は無く、食い散らかされた野菜が散乱しているだけだった。 無残な姿を晒す大根のひとつを手に取る男。それにはクッキリとゆっくりが齧り付いた歯型が残っている。 自由になって、体が綺麗になって、おいしいものを食べて、 ゆっくりと眠りについて目が覚めたら目の前には沢山の野菜。 目の上のタンコブは家でぐうぐう眠ってるとくれば・・・ 「まぁ、こうなる事もある。ゆっくりだものな」 少し悲しそうな表情を浮かべて男が来た道を戻りだした。 が、その時、暗闇からぽいんぽいんと何かが弾む音と共に頭の悪そうな声が聞こえてくる。 「ゆっ!ゆっ!ゆっくちすすむよ!」 「ゆぅーせっ!ゆぅーせっ!ゆっくち!ゆっくち!」 暗闇の中を跳ねる饅頭が2匹。 「ゆっ!こんどはにんげんがいるよ!」 「ゆっくちどっかにいっちぇにぇ!ここはほんとうにれいむたちのゆっくちプレイチュだよ!」 ようやく夜の闇で朧気だった2匹の姿が見えてくる。どうやら2匹ともれいむ種のようだ。 サイズからいって赤ゆっくりと子ゆっくりの間くらい。生後数週間といった所か。 男は子れいむ達に歩み寄って声をかける。 「チビ共、ここにまりさが居ただろ?」 まりさの名前を聞いて2匹の目の色が変わる。 わざとらしくビクン!と体を振るわせて飛び上がった。 「ゆっ!まりさのなかまだにぇ!ゆっくちにげるよ!」 「しょうだにぇ!こいつもおきゃーしゃんにやっつけてもらおうにぇ!」 踵を返してぽいんぽいんと逆方向へ跳ねていく2匹の饅頭。 男は目を見開いた。だんだんと状況が飲み込めてきた。 まりさは畑を荒らしているこいつらを見つけて 止めようとした所をこいつらの親に襲われたのだ。 男は自分の予想が外れた事に小さくため息をついて安堵した。 そして目を細めて闇に逃げようとしている子ゆっくり達を見る。 こいつらの体格と色艶。餌には困っていないようだ。 このサイズで親と一緒に狩りをするというケースはあまりない。 まだ狩りをする体になっていないからだ。 子ゆっくりにしては丸々と太った体格からも 餌が豊富にあり、危険を冒してまで狩りをする必要が無い事がわかる。 それに人間に対して全く警戒心が無い。つまりこいつらは親から何も教わっていない。 こいつらの子ゆっくりサイズになっても抜け切っていない赤ゆ言葉からもそれは明らかだ。 自分の意思を次の世代に伝えようとして産み落とされたのでは無いのだろう。 この饅頭の親はロクに育ちきってもいない2匹を連れまわして 何も教えずにただ自分の有能さをアピールし続けたのだろうか?まるでお飯事の子育てだ。 (殺してしまおう) 野菜を食べたくらいなら散々痛みつけて開放してやってもよかったが、 自分の仕事仲間を傷つけたのは許せない。舐めた真似をした結果を教えてやる必要がある。 人間は地面を蹴って駆け出した。急速に2匹との距離を縮める。 一気に追いつく事は容易かったが、まりさの元に案内させる必要があった。 一定の間隔を保ちつつ、そこからジリジリと距離を縮めていく。 人間の足の速さに驚く2匹。徐々に大きくなる地面を踏みしめる轟音と 後ろを振り返る度に大きくなる人間のシルエットに目をむき出して驚きの表情を浮かべた。 「ゆっ!ゆっくちしちぇいっちぇにぇ!」 「こっちこにゃいでにぇ!」 やがて2匹の進行方向に薄っすらと丸い影が見えてきた。あれが2匹の親であろう。 その2匹の足元にぐったりとして動かないもう一つの丸い影。 「あれがまりさか」 男はするりと懐に手を忍ばせた。 親は殺す。親が居なくなったら何も教わってない子は生きていけないだろう。 生きる為に他の畑を無計画に荒らす可能性がある。ならば子も今殺してしまおう。 野生で潤沢な食料を貪り、伸び伸びと育ったゆっくりは大根と同じで強い。 皮はゴムの様に柔軟に伸縮して破れず、生の大根を噛み砕く強靭な歯は 油断すれば指くらいは持っていかれるかもしれない。男の手に力が篭る。 ここで一気に男の走る速度が跳ね上がった。 顔を真っ赤にして汗を垂れ流がしながら必死に飛び跳ねていた2匹がそれを見て形相を浮かべる。 人間の手には草刈り鎌。月の光を反射して怪しく光る刃先。 「ゆっ!ゆぅっ!にゃにしてるの!?はやくたしゅけてにぇ!」 「かわいいれいみゅがこまってるよ!ばきゃ!こっちみてにぇぇぇ!」 「!?・・・・!?・・・・」 ようやく2匹に気がつく親れいむと親ありす。 親れいむは舌から唾液を撒き散らしながらテラテラとぬめった輝きを放つ頬をまりさに擦りつけ、 親ありすは恍惚の表情を浮かべながらまりさの上に乗って腰を一心不乱に振っていた。 「おっ!おちびちゃん!どぼじでもどってぐるのぉぉぉ!?ちがうからね!これはちがうからね!」 「こ、これは3匹で「ゆっくり相撲」の練習をしてただけだからねっ!決してすっきりなんてしてないんだからね!」 自分たちの変態プレイを見られたことに歯を剥き出して驚いて赤面しながら必死に取り繕う親れいむ達。 しかし何やら子れいむ達の様子が何かおかしい。 すぐに理由が分かった。人間に追われているのだ。 親れいむと親ありすは人間の恐ろしさを知っていた。その手に握られている刃物の恐ろしさも知っていた。 「ゆ゛っ!ありす!ゆっくりしないでにげるよ!」 「ゆ゛っ!ゆっくり理解したわ!おちびちゃんたちはそこでゆっくり死んでね!」 踵を返して親れいむと親ありすが駆け出す。 清々しい程にあっさり自分達を見捨てた親に子れいむ達は状況が理解できない。 「どきょいくにょぉぉぉぉ!?ばきゃなのぉぉぉお!?」 「きゃわいいれいみゅはここだよぉぉぉ!れいみゅだけはたしゅけてにぇ!」 2秒で崩壊した家族。 男は既に子ゆっくり達と併走していた。 「ゆ゛っ!」 気がついたら隣に居る男にしーしーを撒き散らしながら驚く子れいむ達。 男は右側の一匹に狙いをつけて草刈り鎌をなぎ払うように振り下ろす。 まりさの時と違って中枢餡と呼ばれるゆっくりの急所を正確に両断した。 「・・・・・!!」 子れいむは突然飛び跳ねる事をやめて目の前の草むらに頭を突っ込んでぼすんぼすん!と転がった。 「・・・・・!?・・・・!?」 体がピクリとも動かない。声も出せない。呼吸もできない。 草むらに仰向けになって目を見開き、プルプルと痙攣する子れいむ。 何が起こったかはわからない。 しかし絶望的にゆっくりできない状況に顔は醜く引きつった。 そして少し遅れて言葉に言い表せない程の激痛が全身を襲った。 その激痛に顔を歪めながらもゲスの血を引く狡猾な餡子脳が一つの結論を導き出した。 自分の中の大事な何かが壊されて、体だけが死んでしまって心だけが生きているのだ! 例え呼吸ができなくても、身が狂いそうな程の激痛に襲われようともゆっくりは 体内の餡子を大量に失わない限り死には「至れない」 鳥か、虫か、天候かによって子れいむの体が無くなるまでこの激痛は続くだろう。 「ゆっくり死ね」 人間は子れいむとのすれ違い様に小さく呟いた。 「・・・・ひ」 子れいむは顔を真っ青にして小さくなっていく人間をただ見つめるしかなった。 男は大きく回りこみながら親ゆっくり達との距離をどんどん縮めていく。 標的が自分では無くなった事に気がついたもう一匹の子れいむは歩みを止めて地面を飛び跳ねた。 「ゆっ!人間があっちへいったよ!れいみゅにおそれをなしたんだにぇ!」 姉妹が永遠にゆっくりできなくなったのにもかかわらず 満面の笑みを浮かべて自分の無事と一方的な勝利を喜ぶ子れいむ。 ヒュルヒュルヒュルヒュル 「ゆゆん?」 謎の回転音が子れいむの頭上に響く、上空へ視線を移す子れいむ。 それは人間が子れいむに投げつけた草刈り鎌だった。 「ゆ゛っ!なにきょれぇぇ!?ゆっくちむこうへいっちぇにぇ!」 唸りをあげながら吸いこまれるように子れいむへ向かっていく草刈り鎌。 その刃先は子れいむの下腹部を抉り取って地面に突き刺さった。 「ゆ゛ぴぃぃぃぃぃぃ!」 餡子を撒き散らしながら地面を弾む子れいむ。 ビュルビュルと放物線を描きながら噴出する自分の中身。 人間で言うところの足。底の部分が完全に切り取られて餡子が露出している。 「ゆ゛っ!!ゆ゛っぐぢ!!」 何とか体勢を整え、咄嗟に頭を真下にして逆立ちの姿勢で餡子の流出を防ぐ子れいむ。 並々と注がれた杯の水のように中身の餡子が揺れる。 動けば餡子が流れ出して死ぬ。 親か群のところに戻って何とかしてもらうしかない。 でも動けない。動いたら死ぬ。でも動かないと助けて貰えない。 「どうずればいいにょぉぉぉぉ!」 涙を額の方向に垂れ流しながら顔を醜く引きつらせて叫ぶ子れいむ。 誰か、誰かいないの?誰か早く助けてね。ゆっくちできないよ。かわいいれいむがゆっくちできないよ。 藁にもすがる思いで周囲を見回す子れいむ。 「・・・・・・」 「ゆ゛っ!!」 しかし視界に入ったのは目を血走らせて 無言で自分を睨みつける姉妹の子れいむだけだった。 怒ってる。れいむがれいむを見捨てた事をゆっくりしないでとても怒っている。 思わずバランスを崩しそうになって「ゆぴゃぇ!」と滑稽な声をあげる子れいむ。 「こっ!こっちみにゃいでにぇぇぇぇ!!」 悲痛な叫び声が親ゆっくり達の後方から響いた。 しかし親ゆっくり達は子れいむ達の惨状など微塵も気にかけて居なかった。 それどころか人間が鋭利なゆっくりできないきらきらした物を投げ捨てた事に勝機を見出していた。 「ゆっ!ありす!馬鹿な人間がきらきらさんを捨てたよ!これで勝てるね!」 「ゆっ!そうね!れいむ!いつものようにありすが後ろからプスプスするからゆっくり囮になってね!」 「ゆっくり理解したよ!帰ったらすっきりしてまたおちびちゃんをつくろうね!」 丸聞こえの作戦。 親れいむが立ち止まって人間のほうへ振り返る。 そして親ありすも立ち止まり、横に飛び跳ねて岩陰に身を潜めた。 速度を落としてゆっくりと親れいむに歩み寄る人間。それを睨みつけながら親れいむはほくそ笑んだ。 「ゆふん!あのお野菜さんが生えてる場所はれいむとありすのゆっくりプレイスだよ!人間さんはでていってね!」 人間は親れいむを見ていない。ぐったりとして動かないまりさをジッと見つめていた。 馬鹿な人間。あんなちっぽけなまりさに気を取られて。すぐに仲良くゆっくりできなくしてあげるよ。 勝機! 「いまだよ!ありす!ゆっくり死ね!」 「ばかな人間さん!ありすはうしろよ!ゆっくり死んでね!」 正面の親れいむと岩陰に隠れた親ありすが同時に人間に向かって飛び掛った。 岩陰に隠れていた親ありすの口には木の枝がくわえられている。 これまで幾多のゆっくり達をこの戦法でゆっくりできなくしてきた。 これであのお野菜さんはれいむとありすのもの。 ちびは失ったが、また幾らでも産めばいい。あのゆっくりプレイスならばそれが可能だ。 あのプレイスを足がかりにれいむ達はいつまでもいつまでもゆっくりす 「「ゆ゛っ!?」」 いとも容易く2匹は人間に頭を掴まれた。 両手に双方、無造作に握られた2匹がキョトンとした顔を浮かべた。 そのまま男はまりさの元へ駆け出した。 「ゆ゛っ!ゆっくりはなしてね!もういっかいやるから下へおろしてね!」 「はやくしてね!ありすを怒らせないほうがいいわ!ゆっくり理解してね!」 2匹を掴む手に力が篭る。 握られた部分の餡子が移動して2匹の顔が膨らむ。 「「ゆ゛ぷっ!!」」 人間は走りながら親ありすを親れいむのあにゃるに無理やり詰め込みはじめた。 物凄い勢いで首を振ってそれを拒絶する親ありす。 親れいむのあにゃるが強引に押し広げられて親ありすの頭の半分があにゃるに収まる。 「ぐざい゛!ぐざぁぁぁい゛!やべでね!ゆ゛っぐり゛やべでね!」 「くさいとかいわないでねっ!!んほっ!んほおおおおおおおお!」 顔を真っ赤にして舌から唾液を撒き散らしながら、体を捻って男の手から脱出しようとする2匹。 そんな親ゆっくり達の抵抗は男の前には何の意味も成さない。 強引に親ありすの体を親れいむの中へねじ込んでいく。 やがて親ありすがぶるんぶるんと一心不乱に振り回す尻だけを残して親れいむのあにゃるに収まった。 裂けて崩壊する限界にまで押し広げられた親れいむのあにゃる。 赤ゆっくりを出産するだけでも想像を絶する激痛に襲われるというが、 今は生態サイズのゆっくりが収まろうとしているのだ。 その痛みは計り知れない。さぞかし苦しいだろう。 「ふほおおおおおお!ふほおおおおおお!ふほおおおおおお!」 「ん゛っぎぃぃぃぃ!い゛だい゛!!い゛だぁぁぁぁい゛!ゆ゛っぐり゛ざぜでぇぇぇぇぇ!!!」 歯を剥き出し、眼球をグルグルと回転させ、滝の様に汗と謎の液体を垂れ流しながら 耳を劈くような奇声をあげる親れいむの頭を鷲づかみにする。 その親れいむの顔を狂ったようにぷりんぷりんと暴れまわるありすの尻、あにゃるの前に寄せる。 「ゆ゛ッッ!!!」 ピタリと止まる親れいむの奇声、 まるで全力疾走しているかのような荒い呼吸をあげながら死にそうな顔で男の方を見た。 これからはじまる事をゆっくりと理解したようだった。死にそうな顔が死んだ顔になるのは時間の問題だろう。 徐々に距離を縮める親れいむの顔と親ありすのあにゃる。 携帯のバイブのような痙攣をしながら迫り来るあにゃると男の顔を交互に見る。 あにゃるとの距離が縮むにつれてその速度が増した。男が口を開く。 「なにか言いたい事は?」 「れ゛い゛む゛は゛!れ゛い゛む゛だげば!!だずげでねっっ!!」 「0点だ」 親れいむの顔を親ありすのあにゃるに一気に押し込む。 親れいむの体内から「んほおおおおおお!!!」と親ありすの篭った叫び声が聞こえてくる。 歯を食いしばって涙をダラダラ流しながら親ありすのあにゃるに入る事を拒む親れいむ。 男は髪の毛と一緒に親れいむのお飾りであるリボンを毟り取って地面に捨てる。 「ゆ゛!!ゆ゛ぅぅぅ!!れ゛いむ゛のぎれ゛い゛な゛おが・・・・・・ざあああぁぁぁあああッッ!?」 お飾りに気を取られた親れいむの顔面が一気に親ありすのあにゃるに挿入される。 目を見開いて口を窄めたマヌケ面が残像を残しながらケツの穴に沈んでいった。 ビクンビクン!と胎動するもう何だか良く分からない丸い物体。 中からは2匹の篭った苦悶のうめき声が聞こえてくる。 それを男は雑巾を絞るように一気に捻り上げた。 「びっ!!びっぎゅばあああああああ!!!」 「ゆびぺひぇぇぇぇっぇえっ!!おっばっ!!」 断末魔の悲鳴をあげるそれを子れいむ達の居る方向へ向かって放り投げた。 無言で痙攣する子れいむと泣きじゃくる子れいむの真ん中あたりにその丸い物体は落ちた。 弾む事無く、べしゃ!と湿った鈍い音を立てた。 それは男と子れいむ達が出会ってから1分弱の出来事だった。 「・・・・ひ・・・・ひ」 「ゆっぐち!ゆっぐちぃぃぃ!」 「・・・・・・えっ・・・・えべっ!・・・・えべひっ!!」 「・・・・・ばっ・・・ばばっ・・・・ばべばばっ・・・・・!!」 真っ青な顔で微動だにしないゆっくりは2日後に蟻が全身にたかってゆっくりと死んだ。 真っ赤な顔でダラダラと汗を垂れ流す逆立ちしたゆっくりは3日後にカラスによって何度も何度も体を突き刺されて死んだ。 真っ黒な何なのかよくわからない塊は1週間後に大雨が降ってやっと死ねた。 男ははまりさを抱き上げた。 背中と腹には枝によってつけられた大きな傷、そして頭からは何本も茎が生えている。 その茎の先には実ゆっくりは生っておらず、足元に小さな茎を生やした黒い塊がいくつも転がっていた。 親れいむと親ありすはすっきりして生ったばかりの実ゆっくりにまですっきりを行ったのだろう。 男はまりさの頭に生えた種無しの茎を毟り取って放り投げる。そして背中と腹の傷は手で押さえた。 「しかしこれは・・・・」 人間には医療の知識は無かった。 しかし素人の目から見ても手遅れなのは明らかだった。 薄目で虚空をぼんやりと眺めていたまりさだったが ようやく人間の腕に抱かれている事に気がつき顔を上げる。 「に・・・んげん・・・さ・・・まりさ・・・は・・・・」 フルフルと体を振るわせてまりさが力なく喋りだした。 「お前のお陰で畑は無事だ。礼を言うぞ、上出来だ」 人間が白い歯を出して微笑んだ。 この人間はたまに笑う。その笑った顔はとってもゆっくりできる。 そんな人間の笑みを見てまりさも力なく笑った。 「じゃ・・・じゃあ・・・ご褒美に・・・まりさのいうことをきくんだぜ・・・・」 「なんだ?」 「れいむ達を・・・・ゆるして・・・・あげるんだぜ・・・」 男の歩みが止まる。 もはやれいむ達は死んでいる。 生きてはいるが、死んでいないだけの存在である。あれは生きているとは言わない。 「昔のまりさと・・・・おなじなんだぜ・・・チャンスをあげて・・・ほしいんだぜ・・・」 まりさとれいむ達。 元はゲスだったまりさはれいむ達と同じと言いたいのだろう。 出会う順番がもし逆だったら、まりさがれいむ達のようになっていた? それは違うと人間は思った。一言で言うと運命。 運命は己の生き様によって選択される。 窮地に追い込まれたとき、とりあえず非を認めたまりさと 番を見捨てて自分の命だけを許して欲しいと懇願したれいむ。 れいむの運命はれいむの生き様から導き出されたものである。 一方的な穿った自分勝手な考えであるかもしれない。しかしそれが人間の考えだった。 「わかった。れいむ達はお前の時みたいに杭に縛り付けておいたからな」 「・・・・ゆっ、無事なの・・・・ぜ?・・・・よかったのぜ・・・」 「お前の畑でれいむを働かせてみろ、俺は知らないからね」 まりさの頬を涙が伝った。 お前の畑。まりさの居場所はあったのだ。 変な気を回さないで最初からお願いしていればこんな事にならなかったかもしれない。 まりさはゆっくりと路頭に迷うのが怖かった。 人間さんをゆっくりと信頼していればこんな事にはならなかったかも知れない。 打ち寄せる波の様にただただ後悔という言葉がまりさの頭の中を駆け巡った。 「も、もうひとつ・・・・もうひとつだけきいてほしいのぜ・・・・」 「まだあるのか?なんかおかしくない?それ?」 「・・・・すりすりしてほしいのぜ」 まりさの体から体温が急速に失われていく。 餡子の鼓動が全く感じられない。まりさに残された時間はもう殆ど無かった。 男ははまりさを持ち上げて優しく頬擦りした。 まりさは顔を綻ばせ「ゆっくりゆっくり」と小さく呟くと目を瞑った。 男もそれに答えて「おぉ、ゆっくりゆっくり」と呟いた。 いつの間にか風は止んでいた。 ゆっくりしていない風さんに驚いて隠れていた虫さん達が声をあげはじめた。 前は自分を馬鹿にしているように聞こえた虫さん達の声は今のまりさには心地よく聞こえた。 「ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!」とまりさに語りかけてくる様に感じた。 雲ひとつ無い晴れ渡った空。 その空にはゆっくりとしたお日様がいくつも昇っている。 見渡す限り一面の野菜畑、そこには大根だけでなく人参やじゃがいも 丸々と太った芋虫やちょうちょまでが生い茂っていた。 「ゆっ!ゆっ!ゆっくりすすむよ!」 頭に籠を乗せた親れいむが地面を元気良く跳ねる。 その籠の中には山の様に積まれた様々なお野菜さんが弾んでいる。 「「ゆっくち!ゆっくち!」」 畑に生える雑草を競うように引き抜いて楽しそうな声をあげる子れいむ達。 時折頬をすり合わせて互いの健闘を称えあう。 「ゆっ!おちびちゃんたち!すりすりもいいけどゆっくりとがんばろうね!」 「ゆっくち!りかいしたよ!」 「ゆっくち!がんばるにぇ!」 口にくわえていた如雨露を地面に置いて親ありすが子れいむ達に声をかける。 子れいむ達は交互に地面を軽やかに弾んでそれに答えた。 人間さんが使っていた大きな鍬を口にくわえて振りかざしながら その様子をにこにこと嬉しそうな表情で眺めるまりさ。 お腹と背中に大きな傷跡は残ったが、人間さんの献身的な介護もあり、まりさは一命を取り留めた。 今ではお野菜さんは勝手に生えてこない事をゆっくりと理解したれいむ一家は ゆっくりと反省してまりさの仕事を手伝ってくれている。 かつて腐った魚の様な目をしていたゆっくり達は手を取り合って 人間さんから任せられた広大な畑を取り仕切っていた。 「ゆっくりおろすよ!」 大きな樽に籠に入ったお野菜さんを流し込む親れいむ。 その2つの大きな樽の中にはぎっしりと色々なお野菜さんが詰まっていた。 ひとつは人間さんに、もうひとつはかつての群のゆっくり達に 大きな鍬を地面に置いてそれを眺めていたまりさの顔がほころんだ。 今回のお野菜さんはいつもより一層ゆっくりしている。皆喜んでくれるに違い無い。 「ゆっ!準備ができたのぜ!みんなゆっくりとお野菜さんを運ぼうね!」 「ゆっくりはこぶよ!」 「ゆっくり理解したわ!」 「「ゆっきゅりはこぶにぇ!」」 ぽいんぽいんと地面を跳ねて樽の周りに集まるゆっくり達。 しかしその時、ぽつぽつと水滴が地面を濡らし始めた。 「ゆっ?」 それを見上げるまりさ。 雲ひとつ無い晴天だった筈の澄み切った空は 見る見るどんよりと薄暗いドロドロとした雲が覆った。 強まる雨脚にまりさは眉をひそめた。 「みんなゆっくり人間さんの巣に非難するの・・・・ゆゆっ?」 まりさが振り返るとそこには何も無かった。 ゆっくりと反省した仲間達も無限に広がる広大な畑も何も無かった。 ただ真っ白で何も無い光景がどこもまでも遠くまで続いていた。 まりさは小首を傾げてその不思議な光景をいつまでもいつまでも眺めていた。 とぼとぼと薄暗い夜道をまりさを抱きかかえた男が進む。 道の小石を踏みしめる音と静かな虫の声だけが辺りに響いた。 まりさの頬を水滴が再び打つ。男は空を見上げて独り呟いた。 「あぁ、降ってきたな。一雨来る前に早いとこ帰ろうか。まりさ」 空にはとってもゆっくりとした星空と満月がぽっかりと浮んでいた。 おしまい ※虐待パートのはかどることはかどること 今まで書いたもの ゆっくり見せしめ ゆっくり電柱 ゆっくり脳内補完 副工場長れいむの末路 副工場長れいむの末路2 副工場長れいむの末路3 副工場長れいむの末路4 ゲスが見た夢1 ゲスが見た夢2 このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/wwwwwwwwwwwwwwwwwww/pages/19.html
とうとう、操作も最後です! デスクトップの5番をダブルクリックしてください。 画面が表示されるので、ファイルをドラック&ドロップしてください。 ※ドラック&ドロップ 1 ファイルを左クリック(押しっぱなし) 2 マウスの左ボタンを押したままマウスを動かす 3 マウスの左ボタンを離す 曲が画面の一覧に表示されたら、OKです! 表示されたら、PCとiPhone、iPodを繋げましょう! …え?つなぎ方? …説明、いらないと思うけど…一応。 PC(USBボード) - USBコード = iPod(iPhone)充電コード - iPod(iPhone) USBボードは、PCの電源ボタンの近くにあるUSBボードを使用してください。 つなげると、自動的に同期が始まります。 同期が始まらない場合は、一度USBボードがらUSBを外してください。 もう一度つなげると、同期が開始します。 動機が終了すると、以下の画面が表示されます。 ※「同期が終了しました」と表示される可能性もあります。 お疲れ様でした!