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パワプロクンポケット 23-682、 24-41~49・55~56・67 682 :パワプロクンポケット:2006/07/28(金)09 16 07ID NCkvA8q5 パワプロクンポケット 極悪久高校(正式名称、極東亜細亜恒久平和高校)に転校してくることとなった主人公。 プロ野球を目指す主人公は早速野球部に入部するが、そこはロクに練習しない 不良の先輩達の集まる部だった…。 黎明編 入部してきた主人公は自己紹介をするが、野球のポジションよりも 麻雀や花札ができるかどうかを聞いてくる先輩に愕然とする。 一年上の外藤(がいどう)は真面目なのだが、先輩達をどうにかする気は皆無。 試合の日、伝統の作戦として対戦相手の弁当に下剤を入れるという 妨害工作を外藤にやらせるが極悪久高校は大敗。 その腹いせに先輩達は主人公と外藤にヤキを入れようとする。 しかし全員が集まっていたボロビルが崩壊。 主人公と外藤はなんとか無事だったものの、先輩達は全員病院送り。 人数が足りないため教頭に廃部を言い渡されてしまう。 食い下がる主人公によって、部員を集められれば存続することとなったが、 外藤はあっさり部をやめ、とうとう部員は主人公1人になってしまった。 こうして主人公の野球部再建のための部員探しが始まった。 まずクラスメイトのメガネでマニアな亀田を勧誘。 担任のようこ先生から新入部員が期待できないことを告げられた主人公は 他の部からの引き抜きを決意。 サッカー部からボブ、テニス部から三鷹、陸上部から武田、音楽部から水原 空手部から村上をそれぞれ勝負に勝つことで野球部にスカウトする。 さらに亀田の友人平山や佐藤、田中、鈴木 荒井三兄弟こと金男、銀二、晴夫、帰ってきた外藤が野球部に参入。 野球のルールは知らないものの主人公達の熱意に打たれたようこ先生が 顧問となり、ここに新生極悪久野球部が誕生した。 41 :パワプロクンポケット:2006/08/01(火)12 44 50ID XSG9B95m 飛翔編 順調に進んでいるかと思われた野球部だったが、 猪狩守率いるあかつき大学付属高校との練習試合で35-0という大差で敗北。 さらにハンドボール部の顧問である教頭が予算の横取りを狙い、 公式戦で一勝もできなければ廃部にすることを勝手に決めてしまう。 それを知った外藤は妨害作戦を提案。 先輩達と同じになると作戦を拒む主人公だったが、 外藤は「ユメをかなえるためやったらアクマにたましいをうるぐらいの気はないんか!」と一喝。 そこに転校生である四路智美が現れ、二人の説得によって主人公は渋々承諾する。 しかし、亀田と外藤の行う妨害作戦は「あしゅらとヤヌス作戦」「マイスウィートハニー作戦」など 名前は立派でも、上履きや道具の位置を変えるといったしょぼいものばかり。 あきれかえるが何故か作戦が成果を挙げていることに疑問を抱く智美。 智美は亀田と外藤の作戦の裏で自分の所属する秘密組織プロペラ団が暗躍していることに気づく。 アマチュアを隠れ蓑にしてプロが本格的な妨害工作を行っていたのだ。 そして、主人公がプロペラ団の高校野球制圧作戦の本拠地大東亜学園に妨害作戦を仕掛けたある日、 智美は自分がプロペラ団の工作員であることを打ち明ける。 主人公はプロペラ団とはプロフェショナル・ロウヤーズペイメント・レプリゼンタティズの略称で あらゆる娯楽スポーツを支配することが目的であることを知る。 そんなことは無理だと反論する主人公に智美は 新人選手と専属契約を結び、反抗する選手を潰していけば新人選手の供給を操れる そうなればどこのチームも逆らえないようになると説明する。 さらに智美は現在はプロスポーツ選手の年棒が高くなりすぎたため、苦しむオーナーが増え、 プロペラ団の支配によって選手の年棒が少なくなることを望んでいる人が多いことを語る。 自分が幹部になれば主人公はプロ野球入りできると言おうとする智美に 主人公は「ただしくないやりかたから手にいれたものからは、まんぞくはえられない。」と語り、 今からでも正々堂々と甲子園優勝を目指すことを宣言。 甘いと考えながらも智美は主人公に惹かれるのだった。 そして、極悪久野球部は教頭の嫌がらせにも負けず公式戦に初勝利。 野球部の存続が決定した。 亀田に「ドリルでやんす~。」と言われたり、政財界の黒幕である村上のお父さんにあったり、 本家パワプロでもお馴染み、スポーツ医学の権威ダイジョーブ博士に手術を受けたりしながら練習を続ける主人公。 ある日、神社で練習していると猪狩守から交通事故にあった進が行方不明になったことを知る。 この交通事故は外藤先輩が原因なのだが、それを知らない主人公は一緒に練習した仲である進を心配する。 しかし、この後主人公は他人を心配しているような余裕はなくなることとなる。 荒井三兄弟の姉、のりかに一目ぼれされてしまったのだ。 なかば強引に付き合うこととなった主人公は、ほとんど嫌がらせに近いような交際を続けることとなるのだった…。 42 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/01(火)13 05 52ID rZHUk5gC 正史ルートをやるのか・・・ 43 :パワプロクンポケット:2006/08/01(火)13 18 35ID XSG9B95m 疾風怒涛編 自称大リーグのスラッガーですぐにケガをする外国人教師、アルベルトの指導を受けたりしながら、 最後の夏に向けて一丸となって練習に励む極悪久野球部。 だが突然、主人公の目の前で智美と亀田が交際宣言。 「おいらと智美ちゃんはラブラブでやんす~。」 のりかと付き合う主人公への当てつけなのだが、それを知らずにはしゃぐ亀田。 ひょんなことからダブルデートを行うこととなり、主人公は智美から「さ・よ・な・ら」と 最後通告を受けるのだった。 ある日、主人公の前に野球マスクと名乗る仮面をつけた男が現れる。 隣地区の聖皇学園のエースであるという野球マスク。 主人公は聞き覚えのある声だと思うが、野球マスクは主人公を挑発して去っていく。 そして7月。地方大会予選一回戦の相手はなんと大東亜学園。 助っ人外国人のドナルド、アンソン、そしてチームを率いる強敵、豪速球投手鋼を なんとか打ち破る極悪久野球部。 それを知ったプロペラ団日本史部長は極悪久高校を脅さなかった智美に激怒。 智美は既に極悪久高校の一員になっていたのだ。 予選一回戦敗退では誰もお金を出さない、プロペラ団は終わりだと言い放つ智美。 しかしそんな智美を支部長はあざ笑う。 大東亜学園の落ちこぼれを集めた聖皇学園が甲子園出場を決めていたのだ。 プロペラ団はダイジョーブ博士を拉致し、人体改造を行うことで聖皇学園を 無敵の超人野球チームへと変貌させたのだった。 智美は支部長の部下によって地下に幽閉されてしまう。 2回戦で冬野のいる白鳥学園、決勝で松倉率いるパワフル高校にも勝利した極悪久高校は念願の甲子園出場を決める。 そしていよいよ甲子園。 名前のコンプレックスをバネにしてきた政道正義率いる正義高校。 「いっぱつでかたずけてやる」と過激な発言をする某国の偉い人のそっくりさん、正金天候率いる身砕流北高校に極悪久高校は勝利、 ついに甲子園決勝まで駒を進める。 44 :パワプロクンポケット:2006/08/01(火)13 20 54ID XSG9B95m しかし、その当日、突如亀田は「智美を助ける。」と書かれた置手紙を残し、何処かへ消えてしまう。 野球部のメンバーは亀田を気にかけながらも球場へと向かう。 決勝戦の相手はこれまで完全試合を達成し、驚異的な強さで勝ち上がってきた野球マスク率いる聖皇学園だ。 試合開始。いきなり先制点を取られる極悪久高校。 息つく暇もない攻防。 多彩な変化球と速球を武器にする野球マスクに苦戦するものの、、 極悪久高校も運だけでこの決勝の舞台に上がったわけではなかった。 後半、野球マスクの球を捉え始め、苦労の末打ち崩すとついには大逆転! 極悪久高校が勝利を収め、見事甲子園優勝の栄光を勝ち取った! うなだれる野球マスク。 彼の正体は行方不明になった進であった。 実は進は交通事故で野球のできない体となり、再び野球をするために プロペラ団に体を売り、強化手術を受けていたのだった。 倒れる進に「ピッチャーとしてマウンドをまかされたからには、さいごまでしっかりしろ!」 と叱咤する兄、守。 「ははは、やっぱり兄さんはきびしいや…」 甲子園を去る猪狩兄弟。 一方ダイジョーブ博士の手引きによって逃げ出した智美は、 亀田を利用し、日本支部長を爆殺。 智美は日本支部長の地位を奪い、亀田は改造されプロペラ団の工作員として生きていくこととなった。 甲子園優勝からしばらく経った後、進はダイジョーブ博士の弟子、京子によって元の姿に戻る。 そして主人公は志望の球団からドラフト1位指名を受け、念願のプロ野球入りを果たす。 しかし、同時に周囲に流され、とうとうのりかと結婚する羽目になってしまうのだった。 「おれ、しあわせなんだよな… たぶん、しあわせなんだよな… きっと、しあわせなんだよな…」 自分は幸せと自分に言い聞かせる主人公。 しかし、これから始まる新たな苦難の始まりにすぎず、 甲子園優勝が人生のピークであったことを知ることとなるのだった………。 パワポケ3に続く。 45 :パワプロクンポケット:2006/08/01(火)13 24 23ID XSG9B95m 上にも書かれている通り、書き込んだのは正史ルート。 彼女や試合の結果によっては、随分と展開が変わります。 あとポケ2と3も書いてるんで、そのうち投稿します。 46 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/01(火)14 33 17ID 07SM3h/O 44 ば、爆殺?なんじゃそりゃ 47 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/01(火)16 31 06ID VqL+pi1x 凄いな…… 他のルートとかもぜひ知りたいな 48 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/01(火)19 23 06ID h1LA0ayj 46 驚くのは早い、アポン→改造されて復活とかロボとかター○ネーターとか狂った展開はまだまだ続く。 49 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/01(火)19 32 44ID rZHUk5gC 3はゴエモンバトルだし、6だったかの裏サクセスモードでは羊の尻の穴使って性欲処理したり ブラックなネタが多いのがパワポケ 50 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/01(火)19 58 30ID VqL+pi1x 公式サイト覗いてみたらものすごいボリュームだ・・・ 是非正史以外のストーリーも書いてほしい。 55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/02(水)03 02 49ID gf4n3GR+ 47 50 一番壮絶なのが正史ルートなので、おまけ程度に。 進藤明日香 主人公の幼馴染でクラスメイト。美人なのだが、生まれつき心臓の病気を患っていて、 すぐに倒れる。入院しても主人公を気遣ういい子。 彼女にしていると甲子園の決勝、病状が悪化して危篤状態になり 主人公は病院に行くか、甲子園に行くかの選択を迫られる。 決勝に勝った主人公は奇跡的に助かった明日香と再会。 主人公は明日香と幸せな家庭を築くのだった。 決勝で負けると病気で死ぬ。 佐藤美奈子 コンビ二でバイトしている女の子。 イギリスへフラワーアレンジメントの留学に行く夢を持っており、 付き合っていると甲子園決勝の前日にイギリスへと出発する。 優勝した後に、主人公は美奈子の乗った飛行機が墜落したことを知り愕然とする。 しかし主人公は乗り遅れて事故に会わなかった美奈子と再会。 主人公は美奈子と幸せに暮らすのだった。 決勝で負けると飛行機事故で死ぬ。 四路智美 だいたい正史と同じ。 智美からプロペラ団のレポートを受け取った主人公は 仲間の助力を得て、智美が危ないことを察知。 プロペラ団に殴り込みをかけて智美を救出し、 主人公は智美と幸せに暮らすのだった。 条件が満たせず失敗すると支部長に撃たれて死ぬ。 荒井紀香 正史ルートでも書いたが凄い極悪。 書き出すときりがないが 付き合うことを拒むと弟たちに主人公に振られたと悪い噂を流したり、 付き合ったら付き合ったで自分の毛を編みこんだセーターをくれたりする。 でも最高好感度だと野球超人伝という凄く能力の上がるアイテムをくれる。 主人公が死ぬ。 石田由紀 亀田によって強引にマネージャーにさせられた子。 平山に惚れられているが、全く眼中にない。 彼女にしないと、何故かかなり地味な佐藤と結婚することになる。 彼女にすると平山が「死んでやる~」と言う。 濁田まり子 ガングロ。死なない。 56 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/02(水)03 30 48ID no9SBDC/ なんでそんなに「死ぬ」が多いんだ・・・ やったこともないのに健全スポ魂系の話だと思い込んでたぜ それに普通その流れなら明日香ルートか智美ルートを正史にするよな・・・ 明日香って甲子園に行かずに病院に駆け付けたらどうなんの? 67 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/02(水)21 55 01ID gf4n3GR+ 56 明日香と幸せな生活を送るものの、 「あの時甲子園に行っていれば…」とちょっと後悔をする。
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File 29 http //hissi.org/read.php/news/20081114/bXFKV1p1T2g.html 中小企業(笑)、大企業でもリストラに怯えてるのに中小企業なんか人生を託せるもんだ、思考停止なの? 1 : カリフラワー(アラバマ州)[]:2008/11/14(金) 01 07 27.00 ID mqJWZuOh ?-PLT(12680) ポイント特典 sssp //img.2ch.net/ico/kotatu.gif 中小企業向けサーバースイート「EBS 2008」「SBS 2008」を見る EBS 2008とSBS 2008のカバー範囲 Windows Server 2008がリリースされ半年ほど経ち、Windows Server 2008の派生製品が登場してきた。 その中で注目されているのが、OSと各種サーバーアプリケーションをパッケージ化した 「Windows Essential Business Server 2008(以下、EBS 2008)」だ。 EBS 2008は、OSのWindows Server 2008に電子メールサーバーのExchange Server、データベースの SQL Server、管理ツールのSystem Center Essentialsなどをパッケージ化したサーバースイート製品だ。 マイクロソフトはこれまでもWindows Small Business Server(以下、SBS)というサーバースイート製品を 提供していたが、これは75人までの小規模企業向けのパッケージだった。しかし、今回新たに追加された EBS 2008は最大300ユーザーと、SBSよりも規模が大きい企業をターゲットにしている。 また、SBSでは1台のサーバーにすべてのアプリケーションを搭載する構成であったが、EBS 2008ではOSの ライセンスが3つ(Premiumでは4つ)用意されているため、電子メールサーバーなど機能別にサーバーを 構成することができる。企業において実際に必要とされるサーバー構成になっているといえるだろう。 EBS/SBSのメリットは、複数のサーバーが運用されていて、EBS/SBS用のCALで、Exchange Serverや SQL Serverなどさまざまなアプリケーションを一括して使用できる点が挙げられる。 アプリケーションごとのCALを用意しなくてもEBS/SBS用の CALさえ用意されていれば、EBS/SBSが カバーしているアプリケーションは一括してライセンスを運用することができる。 また、EBS 2008では、大企業のように、充実したIT管理部門がなくても、少数のIT管理者でシステムを 運用することができるように管理自体も容易になっている。 SBSでも、特に専従のIT管理者がいなくても、 簡単にサーバーが展開でき、運用できるようになっている。 http //enterprise.watch.impress.co.jp/cda/2008lab/2008/11/14/14259.html 8 : カリフラワー(アラバマ州)[]:2008/11/14(金) 01 10 09.59 ID mqJWZuOh まさか 中小企業勤めなのに退職金なんてあてにしてる脳天気な人いないよね 14 : カリフラワー(アラバマ州)[]:2008/11/14(金) 01 13 03.98 ID mqJWZuOh 中小なやつが必死だね 日本は労働環境劣悪って世界で評判にならないよう有休消化しろよ 18 : カリフラワー(アラバマ州)[]:2008/11/14(金) 01 15 55.88 ID mqJWZuOh 就職板の理系バカが「小さいけどニッチなところでシェアとってる優良会社に受かった」 なんて書いてあるけど、今の時代、そんなのあったら大手が買収しちゃうよねって思います。 ハケンなんてどうなってもいいけど正社員の雇用はきっちり守ってもらいたいね、税金きついの耐えるから 1 : カリフラワー(アラバマ州)[]:2008/11/14(金) 01 22 21.47 ID mqJWZuOh ?-PLT(12680) ポイント特典 sssp //img.2ch.net/ico/kotatu.gif 労働者派遣法:都内で改正反対集会 今国会に上程された労働者派遣法改正案に反対する労働組合や弁護士グループが13日、 東京都内で抜本改正を求める集会を開いた。 労組などは、30日以内の日雇い派遣を原則禁止とした改正案について(1)30日 プラス1日の細切れ契約を容認している(2)毎日違う現場に派遣する日々派遣を禁じていない−− などと批判している。 集会では、景気悪化から雇い止めになった派遣労働者らが現状を報告し、安定した雇用が 必要だと訴え、「すべての人が尊厳ある労働と生活を手にするためには、見せかけの改正ではなく 抜本改正が必要だ」とアピールした。 http //mainichi.jp/select/seiji/news/20081114k0000m040073000c.html 中小企業(笑)、大企業でもリストラに怯えてるのに中小企業なんか人生を託せるもんだ、思考停止なの? 22 : カリフラワー(アラバマ州)[]:2008/11/14(金) 01 24 05.48 ID mqJWZuOh 19 不評じゃないだろ 同じ時間に立ったスレのレス数みてみろ ひがんでんじゃねぇよ 嗚呼インターナショナル我らがもの奮い立ていざ。いざ闘わんいざ奮い立ていざ。嗚呼インターナショナル 1 : カリフラワー(アラバマ州)[]:2008/11/14(金) 01 32 03.08 ID mqJWZuOh ?-PLT(12680) ポイント特典 sssp //img.2ch.net/ico/kotatu.gif 前総統の拘束は共産党の差し金?!中国側は「デマ」と反発―台湾 2008年11月11日、中国国務院台湾事務弁公室の範麗青(ファン・リーチン)報道官は 定例記者会見に出席、台湾の陳水扁(チェン・シュイビエン)前総統の拘束が、 共産党と国民党によるものとの指摘を否定した。12日、新華社が伝えた。 11日、陳前総統は資金不正流用疑惑で拘束された。同氏は裁判所に護送される際に、 拘束は馬英九(マー・インジウ)総統と中国共産党の協力によるものと批判した。 範報道官はこの問題に対し、発言は明らかなデマであり、彼が何を狙ってこのような 発言をしたのかは明らかだと批判した。 馬政権誕生以後、中台は急速に関係を深めているが、公約として掲げた馬総統の 景気対策が目に見える効果を現していないこともあり、野党・民進党は攻勢を強めていた。 (翻訳・編集/KT) http //www.recordchina.co.jp/group/g25775.html お見合い制度が無ければ既婚率なんて50%で当然、昔もそうならおまえら産まれなくて幸せだったのにね 15 : カリフラワー(アラバマ州)[]:2008/11/14(金) 22 04 48.36 ID mqJWZuOh Yahooのやつ加入しようかな バカスイーツが引っかかりますように 小さい時から成績優秀自慢の息子が博士課程出たが就職口無し、隣のバカ息子と大差なくて恥ずかしい 1 : カリフラワー(アラバマ州)[]:2008/11/14(金) 22 11 27.39 ID mqJWZuOh ?-PLT(12746) ポイント特典 sssp //img.2ch.net/ico/kotatu.gif 京都賞のカープ博士 数学の面白さ紹介 堀川高で特別授業 写真 生徒を前に数学や科学の面白さを話すカープ博士(京都市中京区・堀川高) 第24回京都賞(先端技術部門)を受賞した米国カリフォルニア大 バークレー校教授のリチャード・マニング・カープ博士(73)が13日、 京都市中京区の堀川高で特別授業をした。カープ博士は自身の研究が パズルや一筆書きの問題を解くのにも生かされていることを示しながら、 「まだ証明できていない問題もある。答えを見つけるのは、若くて頭脳 明せきな皆さんだ」と呼び掛けた。 カープ博士は、コンピューターの処理に用いるアルゴリズム(系統的計算手順)研究の 第1人者。授業では、1年から3年の生徒71人を前に、コンピューター科学や数学の 面白さを紹介した上で、自身の経験から「自分を信じ、ほかの人より優れた才能を 見つけて伸ばすことが大切。本に親しんで語学力を磨き、世界を見わたしてほしい」と アドバイスした。 「コンピューター科学者を目指すには、何から勉強したらいいか」と質問した3年の 工藤周平さん(17)は「将来の目標が明確になった。研究生活では、初心者に戻った ような感じで新たな分野にも挑戦することが大切だ、との話が印象的だった」と 興奮していた。 http //www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008111300169 genre=F1 area=K00 Debian原理主義者テラキモスν速編 1 : カリフラワー(アラバマ州)[]:2008/11/14(金) 22 16 15.90 ID mqJWZuOh ?-PLT(12746) ポイント特典 sssp //img.2ch.net/ico/kotatu.gif Debianプロジェクトは12日 (米国時間)、Linuxディストリビューション 「Debian GNU/Linux 5.0」のリリース候補第1版 (RC1) を公開した。 同プロジェクトのWebサイトでは、完全なCD / DVDセットを含む各種 プラットフォーム用インストールイメージの配布を開始している。 今回のリリースでは、Live-CD形式のインストールイメージを改良。 従来に比べ、起動速度と安定性が向上した。仮想化システム「Xen」の ゲストに最適化されたi386用イメージや、バッファロー「玄箱 Pro」など、 Marvell社製のARM系コアを採用したSoCチップ搭載機 (armelプラットフォーム) 向けのインストールイメージも提供される。 http //journal.mycom.co.jp/news/2008/11/14/019/ スイーツ(笑)スレもマンネリ化してきてるけど懲りずにまた立てる、30代スイーツ(笑)な女の子好きだから 17 : カリフラワー(アラバマ州)[]:2008/11/14(金) 22 17 41.17 ID mqJWZuOh パスタ(笑)のほうは完全に消滅してるし、スイーツ(笑)も年内いっぱい持つかどうかってとこだな 小さい時から成績優秀自慢の息子が博士課程出たが就職口無し、隣のバカ息子と大差なくて恥ずかしい 8 : カリフラワー(アラバマ州)[]:2008/11/14(金) 22 22 08.82 ID mqJWZuOh 工藤周平さん(17)が間違っても研究者目指して博士課程なんかに行きませんように。 Debian原理主義者テラキモスν速編 8 : カリフラワー(アラバマ州)[]:2008/11/14(金) 22 23 41.98 ID mqJWZuOh Debian 社会契約 Debian は 100% フリーソフトウェアであり続けます 私たちはフリーソフトウェアコミュニティにお返しをします 私たちは問題を隠しません 私たちはユーザとフリーソフトウェアを大切にします 私たちのフリーソフトウェア基準に合致しない著作物について 16 : カリフラワー(アラバマ州)[]:2008/11/14(金) 22 28 17.16 ID mqJWZuOh DebianもBSDのほう真剣に取り組めばいいのに BSD入門の心得 1.0.10p1 ・質問は霞ヶ関でも通用するような完璧な形式に。 ・過去ログは紀元前までさかのぼって完全に調べる事。 ・新機能ができても細部にこだわってできるだけリリースしない。 ・「正しい」か「誤っている」かを結論づけないと気が済まない性格になる事。 ・質問自体は無視して語句の間違いの指摘に熱中する事。 ・初心者を見たらできる限り冷酷に排除。 ・回答は1行以内で簡潔に。 例:man hoge ・古いバージョンを使っていることがわかると最新にしろという。 ・一日三回食後必ずLinuxをあざ笑う事。 ・自分の状態に「自覚症状」を持たないこと。 ・ウインドウズはエロゲに限ってやむを得ず。 ・MacOSXは邪悪なBSD。 ・板違いの質問をしたLinuxerを徹底的に叩く事。 ・forkする時はアニメ絡みの名前をつける事。 ・気に入らない投稿が流れてきたらメールアドレスも含めて全文コピペ ・意味もなく全角英数字を使うやつは小一時間問い詰める事。 ・実際より大きく万能である事を見せるために*BSDと表記する事。 ・FreeBSD, NetBSD, OpenBSDと正しく表記しない奴はこの世から抹殺する事。 ・探してるソフトがオープンソースでなかった場合、素直に入れるのを諦める。 ・Linux版しかないソフトは公開者に抗議し、決してLinuxエミュなど使わない。 ・*BSDが常に陰の存在であり続けるように努力する。 ・オープンソースとかいう新参のあいまいな概念は利用しない ・公開者とかいう意味不明な概念も無視する ・陰の存在かどうかなどは気にしない 【昇竜拳】韓国ウォン1$=1414ウォン↑【夜間も熱い】 210 : レタス(北海道)[]:2008/11/14(金) 23 08 57.23 ID mqJWZuOh 193 死ね
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揺れるカーテンの隙間から、茜色の夕日が差す。慣れ親しんだ思い出の場所、嘗ての教室にそっくりではあるのだが。 窓から見下ろす街の景色はまったく見知らぬものであるし、何よりも。自分は当に消滅したはずであった。 セレクターバトル―――――記憶を盾に戦いを共用される悪趣味な戦争。そこで自分は"彼女"を助けようとして、負けて、消えた。 青いジャージを纏うさわやかな風貌の少年、"白井翔平"は教室の柱にもたれて考える。記憶をたどっても、最も新しい記憶はあの時のものしかない。 何故自分が生きているのか。ここは何処だ。そもそも本当に自分は生きているのかだとか、疑問は耐えないけれど一番はまず。 「分かったかしら。 とにかく、この聖杯戦争に勝てば何でも願いがかなうの。」 と、聖杯戦争とやらについて語っているこの少女は何者なのか。 胸元の大きく開いた、青い軽装のドレスを纏いその雰囲気は明らかに教室に合っていない。 ブロンドヘアーを風に揺らして凛と。まるで絵画のようによく出来た養子である。 余りの混乱に話がろくに頭に入っていない。確か、聖杯を勝ち取るための従者"サーヴァント"とでも言っていたような。 セレクターバトルにおけるルリグのようなものだろうか――――と、そこまで考えて。 「…………無い!?」 ポケット、鞄、どこを漁ってもない。有る筈のカード、居るはずの彼女が居ない。 ドーナ。セレクターバトルのパートナーであり、カードの中の少女。居るのが当たり前の存在だったからだろうか、居ないと分かると急に心細くなる。 一応当然ではあるのだろうか。自分はバトルの敗者であり、戦う資格を剥奪されたのだとすれば。 だが、それでも 「あいつ、こんな時に…………」 そう愚痴らずには居られなかった。 「言ったじゃない。 何を探しているのか分からないけれど、ここは貴方が居た世界とは違う世界。 きっと置いてきてしまったのね。」 「違う? どういうことだよ………えっと、」 「"セイバー" ちゃんと名乗ったのだけど。聞いてなかったのね。」 はぁ、とため息をついた彼女は改めて語りだす。 聖杯戦争のルール、英霊の存在。一通り語り終えた少女は一歩踏み出し、距離を詰めて。 「もう一度言うわ。 この聖杯戦争に勝てば、なんだって願いが叶うの。」 次は決して逃がさない、そう言わんばかりに。二人の距離は零、少女はまっすぐに彼を見上げて。 呼吸の音すら、鼓動の音すら聞き逃せない距離。肌より漏れる熱すら感じるのだろう。 「欲しいものがあるでしょう?したいことがあるでしょう?」 項垂れた彼の耳に、唇を近づけて、囁く。 少年はただ黙って、囁かれる言葉を受け入れていた。 「勝たせてあげるわ――――だから、ね。 私と、やろう?」 甘く、甘く、囁いて。 「俺は―――――――――――」 「――――――降りる。 こんな戦い、やらない方がいい。」 返ってきた言葉の意味が彼女には、デオン・ド・ボーモンには心底分からなかった。 万能の願望器を前にして、戦いを降りるとはどういうことなのだろう。 「戦うのが怖い?それなら心配する必要は無いわ。 戦うのは私、貴方はただ魔力を……」 「違う。」 「戦争といっても、必ずしも殺し合いじゃないの。ただ相手の英霊を戦闘不能にすれば…………」 「それも違うんだ。」 なら何だと言いかけた口は、酷く沈んだ少年の顔を見て閉じる。 「俺にはもう無いんだ。願い事も、守りたい物もさ。 もう何も無いんだよ。」 彼が取り出した携帯電話、その画面に映されているのはとある少女の写真。 黒髪の、明るい雰囲気の少女。それを酷く暗い目で眺めていた。 「セレクターバトルって言うのがあってさ。 俺は前の世界でも戦いに巻き込まれたんだ。 その戦いには………好きな、女の子も巻き込まれてて。何とか守ってやろうと思ってたんだけど、駄目で。 だからもう、俺には何も無いんだよ。」 それを聞いた少女の顔もまた沈む。まるで、少年と共に憂いて居るよう。 そのままゆっくりと、彼の首に手を回す。そのまま、抱きしめるように腕を寄せて――――― 「――――――――――――がっ…………」 少年から漏れる、文字通り声にならない声。首を絞められる鶏のような、そんな風に形容できるその声は 「お前、なん、で………………」 「ちゃんとついてるのかな、って思っちゃったのよ。」 股間を押さえてうずくまる少年を、膝を上げた体制のまま少女があざ笑う。 「アレだけしても反応ないし、女々しいし。 そんなんじゃあどうせ童貞でしょう?そもそもついてても意味無かったかしら?」 嘗て聞き覚えの有る罵倒を食らっても何も言い返せない。その痛みは実質内臓を直接殴られたに等しいらしい。無理も無いだろう。 対して少女は口角を上げたまま、膝を曲げて少年と目線を合わせる。 「何にも無いのは私も同じなのよ。」 そうつぶやけば、いつの間にか笑みは剥がれていて。 真っ直ぐに、彼と視線を合わせる。 「私だって酷いものよ。 仕えた主には弄ばれて、私に同情してくれた王妃はギロチンに送られた。 それでも私は生きたわ。見世物にされたって私は生きた。 だって、悔しかったから!」 自分でも驚くほどに、少女は感情的になっていた。 他人とは、手駒以外の何者でもなかったはずだ。少なくとも、スパイであったデオンはその通りに行動し、それで成功し続けた。 守るものが無くなったと語る少年に、嘗ての自分を重ねたのかもしれない。そして、諦めたような顔をする少年にも自分を重ねて。 言ってしまえば自己嫌悪だろうか。デオンはプライドが高い人物であり、だからこそ見ていられなかったのだろう。 「貴方は何時までそんな顔しているつもりなのかしら。 何度でも言ってあげる。"願いが叶う"の。"取り戻せる"の。 私には絶対に取り返したいものがある。貴方もそうでしょう?」 未だ蹲ったままの少年に手を差し伸べる。 「…………俺、だって!!! 今度こそ森川を守ってやりたい!!」 そして少年は差し伸べられた手を握る。 「良いわ。これなら貴方をこう呼べる―――――"マスター" これより私、デオン・ド・ボーモンは貴方に仕えるシュヴァリエとなる。 さぁ、存分に振るいなさい。」 679 名前:決意/少年と騎士[sage] 投稿日:2017/07/27(木) 00 32 28 ID WHKUIR3Y0 [4/6] 【真名】シャルル・ジュヌヴィエーヴ・ルイ・オーギュスト・アンドレ・ティモテ・デオン・ド・ボーモン 【クラス】セイバー 【出展】史実 【性別】男性 【性質】秩序・中庸 【身体】157cm/45kg 【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具B 【スキル】 対魔力 C 騎乗 C 心眼(真) B 修行・鍛錬によって培った洞察力。窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。 他国でスパイとして活動し続けた経験から、デオンはこのスキルを有する。 今回の厳戒では騎士としての側面が強調されたデオンよりも、スパイとしての側面が強調されているため、スパイ活動中の様々な逸話に補強されランクが向上している。 麗しの風貌(B) 固有スキル。服装と相まって、性別を特定し難い美しさを(姿形ではなく)雰囲気で有している。 男性にも女性にも交渉時の判定にプラス補正。また、特定の性別を対象とした効果を無視する。 上記と同様に理由により、ワンランク向上している。 【宝具】 『絢爛纏えど騎士を討ち/ローズ・ベルタン』 ランク:B 種別:対自宝具 最大捕捉:1人 ドレスを纏ったまま、当時ロンドン最強の騎士を打ち破った逸話からなる、各部に薔薇の意匠が施されたドレスの宝具。 普段纏うドレスは青色に対し、このドレスは漆黒。常時展開されているものではなく、意図した展開が必要となる。 華が舞うとすら称された、卓越した剣技を振るえばドレスの薔薇より花びらが舞い、周囲に幻惑とステータスダウンを振舞う。 そして最強の騎士を貫いた剣はあらゆる鎧を、概念的なものであろうと"防御"を貫通する。 また、この逸話こそはデオンの武勲の、剣士としての勝利の最たるであろう。即ちこのドレスを着ている限り、彼女は"敗北"をしない。 迎える敗北の形が死であろうと、もしくは他人の死であろうと、彼女がドレスを纏う限りは起こりえない。 『華に生きれど穢わしき/デオン・ド・ボーモン』 ランク:EX 種別:対伝宝具 最大捕捉:際限なし 麗しき女装のスパイとして持て囃され、フランスに尽くしながらも晩年には醜悪な怪物と揶揄され、自慢の剣技すらも見世物とされた彼女の生涯。そこから"成ってしまった"宝具。 彼が死ぬ切欠を作った見世物の決闘場を投影する固有結界であり、その中ではどの英霊も彼のように、"醜いと嘲笑される"のだ。 固有結界内部に居る英霊はその史実に伝わる最も醜い姿に書き換えられ、信仰も嘲笑へと挿げ替えられる。 例えば、"アルトリア・ペンドラゴン"がこの固有結界内部に踏み入れば、妻の不貞を許し、部下に裏切られ殺された無能な王としての姿をとり、宝具を補強する信仰をそぎ落とされる。 【概要】 近世フランスにおける、麗しき女装のスパイ。 人理崩壊時に召還されたデオンとは異なり、スパイとしての側面が強調された別のデオン。 但し暗殺の逸話は持たず、クラス適正そのものは剣士が色濃い。そのため今回の現界においてもセイバーである。 スパイとしてのデオンは、はっきり言ってしまえば"性格が悪い"。 任務は必ず遂行し、間違いなく有能ではあったのだが、周囲の人間を利用するべきとして扱っており、友人と呼べる人間は一切居なかった。 またスパイ活動の後ロンドンへ外交官として派遣された時には、自身が持つ機密文書を盾に贅沢極まりない生活を送っており、国王ですら苦言を呈する程であったと言う。 だが、王がルイ16世へ変わってからの人生は悲惨の一言に尽きる。 フランスを離れていたうちに、デオンは男なのか女なのかという賭けが大流行することとなる。くだらない賭けは過熱し、利益を得るため強引にデオンの性別を確定させようとする輩すら存在した。 そして彼の性別は政治問題にまで発展し、結果。彼は"今後一切女性の服のみを着る"条件を無理やり飲まされ、フランスに帰ったのだ。 50を超えたデオンは最早麗しき女装騎士などではなく、当時の新聞では"ドレスを着たヘラクレス"など、様々な罵声を浴びせられた。 文書を抵当に多額の借金をしていたデオンは、返済の為にまたロンドンへ向かう。当然ながらスパイの任務はなく、収入のなかった彼は自信の剣技を見世物にする決闘をするしかなかった。当然、女装したままで。 そしてロンドンでの生活もなんとか起動に乗りかけた時、フランス革命が勃発し財産を没収されてしまう。 性格はどうあれど、彼がフランスを想う気持ちは本物だった。嘗てスパイに出るときは、その先で何があってもフランスは助けられないと言われた上で旅立ち、王がルイ16世になっても戦争へ志願するほどだった。 そんな彼は、最終的にフランスへ帰ることも出来ず、決闘で出来た傷によりその障害を閉じたのである。 【マスター】 白井翔平@Lostorage incited Wixoss 【能力・技能】 なし 【人物背景】 本編で消滅直後から参戦 セレクターバトルと呼ばれる、記憶をかけたバトルロワイアルに参加していた高校生。 作中でもイケメンと言われており、容姿自体は整っている。倫理観も一般的なものを持つ常人。 作中では惚れた少女をバトルから救い出すために奔走するが、自分も相手も負ければ存在が消滅するとなったとき、勝ちを譲り自分が消えてしまう。 このように非常に優しく、良くも悪くも真っ直ぐな性格。 今回の戦いでは今度こそ少女を助けるために戦うと決めたが、本編では人を傷つけてまでその願いを貫けなかった。 此度の聖杯戦争でも、いざ自分が誰かを傷つけなければならないとき、その決意は揺らいでしまうかもしれない。 童貞君らしい。 【マスターとしての願い】 元の世界に返り、今度こそ森川千夏を助ける
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登録日:2016/04/01 (金) 22 28 50 更新日:2024/04/26 Fri 01 11 52NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 ※ヒロインです ねござん セラフィックブルー ヒロイン メンヘラ リストカット ヴェーネ・アンスバッハ 天使 救世の道具 青髪 「ヴェーネ・アンスバッハ」とは、天ぷら氏制作のフリーゲーム『Seraphic Blue』(セラフィックブルー)に登場するメインキャラの一人である。 本作のヒロインであり、フリーゲーム界のみならず全ゲーム界屈指のメンヘラでもある。 「レイクは…優しいね。」 【概要】 22歳、青いセミロングの女性。 何やら常人とは異なる雰囲気を纏っている。 服装は白ブラウスの上からエプロンワンピースのような青い服を着ており、清楚な雰囲気を感じさせる。 戦闘においては基本的に典型的な回復・補助役キャラで、回復と補助の魔法レベルは最大の6となっている。 攻撃の魔法レベルは2となっているが、序盤のうちは攻撃魔法で攻撃に参加することも十分可能である。 武器は弓だが、攻撃力が低いので物理攻撃させる機会は少ない。 一応弓での攻撃技である「アローレイン」「ペネトレイション」も覚えるものの、同様にほとんど使うことはない。 【経緯】 ゲーム序盤、レイクがいつも通りウサ晴らしを兼ねてイーヴルを惨殺していたところに現れた、少年の姿をとった謎の存在・エンデ。 異様な威圧感を漂わせるエンデが召喚した怪物・イルムガルトにレイクは全く歯が立たず、殺されそうになったその時 「待ちなさい!エンデ!」 森の深くであるにも関わらず、青髪の女性=ヴェーネがどこからともなく現れてレイクと怪物の間に立ち塞がった。 エンデはヴェーネのことを、ヴェーネもエンデやレイクのことを知っている模様。 とは言え丸腰の女性、レイクは「早く逃げろ!」と叫び、エンデも「たった一人で何が出来るってんだ!」とあざ笑うが…… 次の瞬間、ヴェーネの背中には、白い「翼」が生えていた。 そのまま、謎の力(エンデは「セラフィックトランス」と呼んでいた)を発動。 イルムガルトを完全に消滅させた上、使役していたエンデを敗走させた。 「白い翼…」 「天使…?」 ヴェーネは力の反動で気絶してしまい、レイクによって担がれ、レイクの知人であるハゲ壮年の医者、ランゲルの医療所に運ばれる。 レイクは歩きながら、出会ったばかりのヴェーネに「温かい感情」を感じていた…… 戻ってきたレイクは、ひとまずベッドで休ませているヴェーネのことについてランゲルと話し合う。 とは言えレイクはヴェーネについて何も知らない以上、まずヴェーネが目覚めてくれないと話にならない。 「彼女の目覚めを待って、手取り足取り。ステップから教えて貰うしかないだろ。」 「何を気楽な。相手は天使だぞ?肝心のダンスパーティーの会場が“あの世”だったら如何する?」 そして二人に見守られながら、ヴェーネは目覚めるのだが…… 「ところで…。一つ良いかしら…?」 「アナタ…誰?」 ヴェーネは記憶喪失になっていた。 「大番狂わせだな。」 「ああ。パーティーは中止だ。」 その後色々訊いてみたが、自分とレイクのフルネームは思い出せたものの、それ以外のあらゆることを忘れていた。 ランゲルが言うには切っ掛けがあれば思い出せる程度で重篤ではないとのことだが、レイクはエンデがいつ再来するかも分からない以上、残して自然回復を待つのは危険だと否定する。 彼女の記憶を取り戻すため、レイクはヴェーネを連れて旅に出る所から物語は始まる。 記憶喪失の彼女ではあるが、同行するレイクやニクソンとは早いうちに打ち解けており、 特につっけんどんな性格で周囲との必要以上の関わりを避けようとするレイクには、同い年ではあるが色々と世話を焼いてやっている。 まずは同じ天使ということで、ホーイックの街で近年発見され、育てられている「幼天使孤児」たちと会わせてみたが、記憶は戻らなかった。 しかし、レイクの母親の墓を見て無意識に涙を流したり、レイクと何らかの関わりを持っている様子。 一方で、左腕に無数のリストカットの跡があり、うち一つは完全に死を求めて切ったと思われる大きな傷。 記憶にはないがかつて死を求めていたのだと思われ、それ以外にも何かを「殺した」記憶、「牝豚」と罵られ悲惨な仕打ちを受けた記憶など、 断片的に思い出せる記憶には非常に壮絶なものがいくつか見え隠れする。 「天使」であることを除けば至って普通の女性であるヴェーネに、どのような過去があったのだろうか? 第一章の最終盤、星のあらゆる生命を司る場所「ラウレンティアの大樹」でレイクがエンデによってソウルストリームに突き落とされる。 ショックで彼女は慟哭し、そしてエンデの魔の手がヴェーネに迫る…… が、そこにヴェーネを追ってきたユアンとケインが登場。さらに第三勢力による妨害も加わり、 エンデはヴェーネ達の始末を中断せざるを得なくなり、九死に一生を得る。 そして、ユアンと再会した事で急激にヴェーネの記憶は戻り、程なく完全治癒するのであった。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- ↑ここまで第一章 ↓ここから第二章(ネタバレ) 私は私で在り続ける。 使い捨ての、救世の道具。 使い終われば、唯の塵。 記憶が無かった時の彼女は一般人とそう変わらない感性を持ち、心優しい女性として描かれている。 しかし記憶を取り戻してからは一変、冷徹さが目立つようになり、ニクソンもその変化を感じ取っていた。 フェジテでレイクとヴェーネが再会した時に、彼女の正体の一部が明かされる。 彼女の正体は、セラフィックブルー第一片翼。 セラフィックブルー本体で、存在自体が不安定なレイクを補強する存在だった。 さらに彼女の魂はユアンの恋人、そしてレイクの母であるシリアの魂のセカンドカーネル、つまりは生まれ変わり。 レイクがヴェーネに他人とは思えず、そして不思議な温かみを覚えていたのはこの為だった。 シリアの記憶は、俗にいう「前世の記憶」として薄らと残っており、それ故にレイクとヴェーネはお互いに心の支えでもあった。 【過去】 ガイアリバースを起こさんとするプロジェクト・セラフィックブルーの中で、ジークベルト・アンスバッハの手によって 素体にシリアの魂を宿されて天使国家フェジテに生を受ける。 ジークベルトはヴェーネを「救世の道具」に仕立て上げる徹底的な教育を施した。 それによって彼女の精神は歪み、記憶が無かった時に見られた本来の人格は跡形もなく破壊された。 教育プログラムの途中、彼女はルシファー変異症を起こして死亡してしまう。 これによってジークベルトの計画は失敗したかに思われた。 だが、彼は諦めずにヴェーネのクローンを作成。さらに未だ技術として確立していない魂の移植(セラパーソンクローニング)を敢行する。 結果としてその移植は一部は成功し、プロジェクトは再開される。 恋人であるシリアの魂を受け継いだヴェーネに対する仕打ちを聞いたユアンは激怒し、 C.M.G.C本部に乗り込んでヴェーネを奪還する計画「バード・ケージ・ブレイク」を即座に実行。 ジークベルトがその場に出くわしたが彼はユアンを見逃し、ヴェーネは助け出される。 その後はオーグ本部でガイアキャンサー掃討に参加すると同時に、セラフィックブルー本体であるレイクを捜索していた。 【活躍】 第三章、バルバラ・モーガンを倒す時にユアンを失い(元々ユアンはディスピスでもう長くはなかった)、 ユアンの魂を宿してセラフィックブルー双翼に、 さらに三章終盤でシリアの仇でもあるガイアキャンサー化したゲオルクを打ち倒すが、 ゲルトラウト・ゲオルクの残骸の襲撃に遭い、ヴェーネ達を助ける為にレイクが犠牲になる。 そのレイクの魂を宿して遂に一人でセラフィックブルー全てを担う存在、セラフィックブルーセルフとなる。 しかし心の支えであった二人を失ったヴェーネの心の中は荒れ、生きる気力を失っていた。 セラフィックブルーセルフとなり、世界を救う使命のみで生きる彼女はエンデ打倒のために動く。 ホワイトウィングの隠しラボにて、エンデとは違う者が送り込んできたガイアキャンサー・エスメラルダ、ユスティーネを退けて 最奥地でついにエンデと対峙するが、エンデは既に実行者の力を何者かに奪われてしまった後だった。 まだ戦いが終わらない事にヴェーネは憤慨し、半ば八つ当たり気味にエンデを撃破する。 その後はエンデの力を奪った謎の勢力を調査し、そしてディザスティアの丘にて遂に出会う。 現れたのは、第三章で死んだ筈のケイン、物語が始まる前に自殺した筈のレオナとジョシュア、そして消滅した筈のエルだった。 エルは圧倒的な力で「アイシャの空」を作り出し、魂の溜め池であるソウルホームの破壊を目論む。 それを阻止する為にヴェーネ一行はアイシャの空に乗り込み、クルスク一家を退けてエルと対峙。 激しい戦闘の末、クローズ・ウィズ・テイルズを以てついにエルに止めを刺す。 そして物語は閉じられる 総てを失った 塵に等しき天使<わたし>と共に Close with Tales ……しかし、エルを消滅させてもガイアリバースは起こらなかった。 彼女の前に現れたベネディクタとキャサリンに、その理由は「貴方に生きる希望が無いから」「今の貴方はエルに近い」と言われ、 溜まっていた何かが噴出したのか激怒し、ついに使命を放棄してしまう。 消えてしまえ、こんな世界 だが、そんな彼女の前にレイクとユアン、そしてフリッツが現れる。 彼らの励ましで心を持ち直した彼女は、生きる希望を持ってガイアリバースを起こし、世界を救った。 救われた世界の青空を舞うヴェーネの瞳には光が宿り、まさにこの時の彼女は希望を見ていた。 世界を救った後のヴェーネの世界は悲惨だった。 生まれた時から救世の使命を課せられ、道具として育てられた彼女には、世界を救う事以外の生き方がわからなかった。 使命を果たし、自由に下に投げ出された彼女は、心の支えだったレイクとユアン、そしてオーファが居ない世界で、 永遠の孤独に再び絶望し、生きる希望をまたも見失ってしまう。 一応フリッツが支えになったのだが、ヴェーネにとってフリッツはそこまで重要な存在では無かったので効果は薄かった。 さらにそのフリッツまでもヴェーネの介抱で精神的に疲弊している事が追記されている。 絶望に苛まれた彼女は自殺未遂を繰り返し、とうとう麻薬にまで手を出すが、周囲の助けもあって何とか生き残っている。 ミネルヴァは、ヴェーネが再び希望を見られる事を信じている。 ちなみに、ジークベルトは生前彼女のこの顛末を予期していたような言動をしており、 道具にしようとしていたのは自由によって苦しまないようにする為でもあった(教育ゲームを楽しみたかったのもあるだろうが)。 しかしフリッツと交流させたのは悪手であり、これによってヴェーネは中途半端に人の心を持ち、結局自由によって苦しんでしまう。 この事はベネディクタにも厳しく言われている。 世界を救うという使命を課せられておきながら、彼女はその使命を嫌っており、 あまつさえ死にたがっているという、普通のRPGのそれと比べ異色すぎる主人公。 やたら小難しい言葉でモノローグしている事が多い。プレイヤー達からはメンヘラとか言われることも。 性格は冷たく、感情も薄い。だが、記憶を失っていた時の心優しい彼女が恐らく本来の彼女なのだろう。 彼女にはどうか生きる希望を持ち直し、幸せに生きて欲しいものである。 追記・修正は、望まぬ「救世の存在」になってしまった人にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ゲーム本体の記事見てもそうだから仕方無いんだろうけど、専門用語が多すぎて混乱する…w -- 名無しさん (2016-04-03 08 46 05) 既プレイだけどもうちょい一般的な説明から始まるように書き直したほうがいいんじゃないかなと思う -- 名無しさん (2016-04-03 15 59 12) 最後はフリッツじゃなくヴィルジニーと旅立つべきだった。 -- 名無しさん (2020-06-13 12 50 40) せめてジークベルトが生き残っていれば… -- 名無しさん (2024-04-26 01 11 52) 名前 コメント
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Predestination ◆gry038wOvE 結城と零が冴島邸の直線的な廊下を歩いている。零の横顔は、その中にある全てを憎しみの目で見つめていた。 ……この豪勢な家の中には、色々と思うところがあるのだろう。地図上の「冴島邸」の名前から、結城は様々な想像をしてきたが、更にその上を行くような豪奢な家である。 見た感じでは、非常に綺麗な洋風の建物だ。魔戒騎士というのは、やはり随分と儲かるのだろうか? ましてや、その最高位という冴島鋼牙という男ならば、尚更だろう。仮面ライダーという慈善事業とは違い、魔戒騎士は職業としての側面も持っていると思われる(無論、その活動は秘密裏のようだが)。 しかし、そんな一方で、傍目の零は自分で縫いつくろった痕のあるコートを着ている。これも高そうだが、それは元値だけだろう。何度も買い換えた様子には見られない。いや、無数の縫い痕は、むしろ買い換えることへの過剰なまでの抵抗さえ感じられる。 何か思い入れのある品なのだろうか。結城はそこまで考えたが、あくまで黙っておいた。 いちいち、細かいことまで聞いて、反感を買っても困る。彼のコートが何であれ、この場で関係のあることではないだろう。 「……結城さん。一ついいかな?」 結城は、突然零に呼ばれて、疑問顔のままそちらを見る。まだ頭の切り替えをするには、少しばかり早い。この邸宅から考えうる、冴島鋼牙という男への考察はまだ済んでいないのだ。 零の表情は、強張ったまま、しかし、数秒前の憎しみの目とは異なる、何かに対する警戒に染まった目で結城に言葉を投げかけていた。 結城の目を見ようともしていないことから察するに、彼の視点の先に何かあるのだろう。目線を反らすことで、彼は結城に合図を送っているようだった。 何かいる、らしい。 ……確かに結城も、この家の中で何かを感じてはいたのだが、それをはっきりと掴めてはいない。 零は、あの先でもっと精密に何かを感じて睨んでいるのだろうか。 「二階から、誰か降りてくる」 視点の先に何かがあるというのは正解である。そこは柱で区切られていてうまく見えないが、階段の三段目までが、何とか視界に入った。 すると、二人は互いを向き合い、頷くと同時に階段へと駆け出した。結城と零は階段までの間合いを俊敏な動きで詰める。 それぞれの武器を────双剣を、ヘルメットをそれぞれの利き手に握り、数歩だけ歩けば、彼らの視界に、一瞬で階段の八段目まで映る。 零の動きの速さに、コートがふわりと風に浮いた。 彼が、目の前にある異変を感じたことで立ち止まると、靡いたコートは彼の背中にパサッと音を立ててくっついた。 この零のコートの背中に縫い付けられたマークは、かつて婚約者・静香により贈られたドリームキャッチャーを模している。 ──彼が背負い続けるものが、ピッタリと背中について彼を追ってくるようになっているのだ。 あの瞬間に知った怒りを、悲しみを、己の無力を、敵の名を忘れぬ為に、彼が自分自身に科した重い宿命の証である。皮肉にも、悪い夢を吸い取るはずのこのドリームキャッチャーこそが、彼にあの悪夢を何度となく思い出させていた。 「ナケワメェーケェー!!」 零の察したとおり、階段の方から不気味な怪物が降りてくるが、二人の戦士は驚くこともなく、それを見据えている。 これまでの経験上、怪物など珍しくも何ともないのである。むしろ、単体で襲ってくることや、容姿にグロテスクさがなく可愛気さえ感じることから、生易しい相手と思うほどだ。 結城丈二はライダーマン。涼邑零は魔戒騎士。……化け物を見ても反応を示さない理由など、それだけで充分だろう。 人の気配を感じた時点で構えていた剣を、あるいはマスクを、彼らは戦いの構えにもどす。 「ヤァッ!」 鋼の右腕を持つ男・ライダーマンが一瞬で変身する。結城がヘルメットを被ると、全身は強化スーツに包まれ、仮面ライダーの姿へと変身するのだ。 むしろ、この変身には怪物の方がギョッとしたようである。 何だか、調子の狂う相手だ。零は構えたまま動かない。鎧を召喚するにも、今はそのタイミングではないだろうことが明白だった。それほど強い相手ではなさそうだ。 「ロープアーム!」 彼の右腕が太いロープの束へと変形する。彼の意のままに発射されるロープの腕である。 彼はそれを使って、一瞬で目の前の怪物の体の四肢を包んだ。 的確に、敵の動きを止める妙技であった。数年来、このロープアームを腕としてきたライダーマンは、もはやこの技において、右に出る者なしの達人といえよう。 「……零、こいつは参加者ではないだろう。だが、これを操ってる参加者がここにいるかもしれない」 「鋼牙か……。捜してみる価値はあるかもな」 結城としては、それが冴島鋼牙であるかどうかは微妙に思ったが、ともかく操っている者がいる可能性を少なからず考えている。 参加者ではないにせよ、まだ主催者側がこの施設に送り込んだ措置という可能性も否めない。 ……が、どうにも、主催者が送り込んだ物とは思えないのだ。どうして、この施設に限りこんな怪物を寄越してくるのかが疑問である。警察署には、怪物などいなかったし、他の場所でも参加者外の怪物は見ていない。 また、この怪物が参加者により変身した戦士という可能性もあるが、形状が人間的でないことや、首輪が装着されてないことが不自然に感じられた。 零は二階へ登っていく。 それを見届けたうえで、目の前でロープを絡ませた相手を見つめた。 「ナケワメーケェ!」 怪物はあまりにも機械的に、この言葉だけを繰り返す。その性質はデストロン怪人にも似ている。 彼の鳴き声は、即ち、「泣け喚け」ということだろうか? しかし、状況と台詞が明らかに合致していない。異国の言葉を「泣けわめけ」と聞き取ったわけでもないだろう。 ……やはり、変身者とは思えない。 怪人たちとも、違う。 「意思疎通ができる相手でもないからな……どうすればいいか」 そのうえ、ライダーマンが今行っている動作は、戦闘ではなく、ただの棒立ちになっている。 ライダーマンは、もがけばもがくほどロープに絡まっていくこの生物をどうすればいいのか悩み、棒立ちしているのだ。 放っておいても良い相手であるような、そんな戦い甲斐のない敵。 果たして、これは倒すべき相手だろうか? 倒していい相手なのだろうか? よくよく考えていれば、こちらに目立った被害があったわけでもない。 「……やれやれ」 しゅるしゅると、ナケワメーケがもがくたびに自分の腕から伸びていくロープを見つめて、ライダーマンは苦笑いした。 これは、どうしようもない敵だ。何せ、倒させてくれない。 こいつがいたところで、誰も困らないのではないだろうか。階段から、何かを守るように襲ってくるこの奇怪な生物を、とりあえずライダーマンは縛り付ける。 「二階を見てみるか」 結城は変身を解き、階段を踏み出す。その際、ナケワメーケの巨体は邪魔なのだが、何とか切り抜けて歩き出した。 しかし、結城はこの場所が気にかかって仕方がない。 この家は、深く進めば進むほどに「何もない」。いや、確かに一般的な家には絶対にないようなものがいくらでもあるのに、殺人鬼が持っていそうな悪趣味な代物が、何もないのだ。 人を殺すような人間の邸宅にしては、あまりにも上品すぎる。 ……まあ、強いていえば、椅子の化け物がやや下品だろうか。 ★ ★ ★ ★ ★ 「あんたは……」 零は二階の一室に座する男の外見に心当たりがあった。 その男は、冴島鋼牙ではない。……だが、彼がその手の剣を彼に向けることに、躊躇を持つことはなかった。 彼はこの一室に置かれた全てを憎む。ベッド、花瓶、棚、机、埃の一片……そして、そこにポツンと佇む人間さえ。 この一室が冴島鋼牙の部屋であることは、「魔戒騎士らしい道具のある部屋」であることから明白であったから、零の眉は半ば強制的に顰められたのだ。 零の記憶に残る、血で汚れたあの部屋と、この綺麗に整えられた部屋──一体、どちらが殺人鬼の部屋であるべきか。神という者に良心があれば、二つの部屋の居住者は逆であるべきなのではないだろうか。そんな怒りが、零の中に湧き起こる。 しかし、彼は無機質な「部屋」よりも、まずはそこにいる「人間」に語りかけた。 「相羽タカヤ、か……?」 この男は、警察署にいた相羽タカヤという男と全く同じ外見だったのだ。しかし、雰囲気は似ても似つかない。どちらも底知れぬ闇を感じさせる表情である。 柔和な表情をしているのはどちらかといえば、今零の目の前にいるタカヤの方だろう。彼は、警察署で会ったタカヤよりも温厚そうな雰囲気であった。……しかし、その実、あのタカヤよりも感情の見えない不気味さを感じさせた。 あちらのタカヤを見た時、零は少なくとも、あの憎しみや怒りなどの激情を露にした彼に、どことない共感を覚えたような気がする。 このタカヤには、そういうものが一切ない。 「へえ、兄さんに会ったのか……」 「兄さん……? あんたは、タカヤじゃないっていうのか」 相羽シンヤ、相羽ミユキの二つの名が名簿にはあった。どちらも、男性に在り得る名前であるが、ミユキの名は既に死者として呼ばれているため、自動的に彼はシンヤということになる。 二人の外見が相似しているのは、双子であるからという可能性が高い。……となると、やはり親族が似たような名前をつけられる不思議な風習が由縁だろう。 たとえるなら、────冴島大河と、冴島鋼牙のように。 「そうか。相羽シンヤか」 「ご明察の通り、僕は相羽シンヤだ」 そう言って、男は微笑む。やはり、タカヤの数百倍、彼は不気味だった。 口調がタカヤとは別物で、無邪気なように聞こえることが、何処かの誰か───零にとっては、鏡の向こうからしか見られない誰かに似ている。 だから、零には余計に不気味なのだ。 「……それより、兄さんのことを知っているようだったけど、実際のところどうなんだい? はっきり話したというなら、どこで会ったかを訊きたいな」 一方、シンヤの興味は一点、そこにあるようだった。 危害を加えようという様子は全く見られないが、実のところ、この笑顔の裏になにが隠れてるのかはわからない。だから、零は剣を垂らしたままだった。 しかし、垂らしているだけで、構えることを忘れさせている。シンヤの不気味さが、零の理解を超えているから、剣を持って警戒することさえ、この時ばかりは忘れていた。 そして、何の切欠もなしに、はっと我に返る。 俺は屈強な魔戒騎士だろう、と。 「……ああ、知っているよ。だが、その前に俺からも一ついいかな?」 この男はここにいたのだ。 タカヤのことを話す前に、自分の捜し人のことも訊かなければならない。 何より、それが零の最優先事項なのだから。 「冴島鋼牙っていう男が、ここに来なかったか?」 「それに答えれば、兄さんと会った場所を教えてくれる……そういうことでいいのかな?」 「ああ」 それぞれ、駆け引きの材料としては良い条件だったかもしれない。 何せ、シンヤは鋼牙に会っている。零はタカヤに会っている。それゆえ、これはフェアな駆け引きになる。 結果的に、互いが必要とする情報を得られるのだ。ここで、シンヤが鋼牙の情報を一切持っていなければ、零には手掛かりらしいものも入って来ず、焦燥するに違いない。 「……確かに冴島鋼牙はここに来た。……白いコートの男だろう? 朝が明けたくらいだったな……どこに行ったのかは、知らないし、興味もないよ」 シンヤはそう述べる。 直後に、ダンッ、と壁を叩く音が部屋に鳴り響いた。シンヤは一切動揺しない。目の前の男が発した音なのは、見ればわかるのだから。 「……クソォッ! もっと早くここに来ていれば!」 ……あらゆる行動が零を遅らせなければ、彼は鋼牙に遭遇していた可能性が極めて高い。 壁に裏拳を発する彼は、そんなすれ違いに対する怒りを露にするが、当のシンヤは淡々としている。零には一切無関心だ。 激情している零には、そんな態度が腹立たしく思えたが、約束は反故にはしない。 「で、タカヤ兄さんはどこにいた?」 「……警察署だ。少なくとも、黎明ごろまではそこにいた!」 八つ当たりじみた言い方だが、シンヤは情報を得られたことを素直に感謝する。 タカヤに会えるのなら、問題などない。彼にとって一番の問題は「タカヤに会えないこと」であり、その問題を回避する手段の手掛かりを得られたのなら、どんな態度をとられようが構わないのだ。 本来ならば、この場で零を消すのも良い。 しかし、体力は使いたくない。これから、移動することになるのである。 「不思議だな。俺とあんたの立場が逆だったら、互いが会いたい人間と会うことが出来たっていうのが」 「ああ……。厭な偶然だな。あんたと入れ替わりたかったよ」 そういえば、シンヤは眼前の男の名前を聞いていなかったことに気づく。 「そうだ、名前を訊いてなかったね」 「……それを聞いて何になる」 「さあ、きっと何の足しにもならないさ。……でも、俺だけが名前を名乗るなんて、フェアじゃない」 シンヤの言い分はもっともだ。興味のない相手にしろ、情報提供者の名前を聞かないと後々面倒だ。 ガセネタだったのなら、責める場所もないし、真実だったのなら、感謝する相手もない。 ゆえに、彼はとにかく、名前を聞きたがった。 「俺は銀牙騎士ゼロ……涼邑零だ」 その名前を聞いて、何を感じることもなく、シンヤは歩き出す。 案外、聞く前の興味に対して、聞いた後の感想とは味気ないものだ。変わった名前だろうが、それがシンヤにとって何になることもない。 「俺にはもう、あんたへの用はないよ。あんたもそうだろう?」 「ああ」 シンヤは、ドアノブに手をかけ、部屋を後にする。 零は、もうシンヤに興味はなかった。あるのは、ただ自分の行動が早ければ鋼牙と会えたのだろうという後悔のみだ。 そのもどかしさが零を苛立たす。どこへ行ったのか、零は少し考えた。 ここはマップの中央。向かう場所は360度、あらゆる可能性があったのだから。 ★ ★ ★ ★ ★ 「……どうやら、積極的に殺し合う気はないようだな……相羽シンヤ」 シンヤがドアを潜ると、そこには腕を組んだ青年が、壁にもたれて盗み聞きするように立っていた。 結城丈二である。彼の今、この瞬間のスタンスは「様子見」である。 シンヤと零に、それぞれ交戦する様子がなかったことから、判断を遅らせたのだ。 シンヤは、警戒した目つきで結城を睨んだ。知らない相手なのだから当然である。 「私も彼と同じように、相羽タカヤに会っている。そして、君との因縁も把握している」 「だったら何だい? 止めるっていうなら……」 「君はおそらく、ラダムに支配されながらも、兄に執着する弟の心は失っていない。人間らしい心を盛ったままのタカヤもまた同じだ。それなら、まず君たちは互いにコンタクトする必要がある。 私は今、この場で君たちの再会の邪魔をすることはしないさ。……第一、君には他の参加者を襲う様子も見られないしな」 結城はそう告げる。 「……誰だか知らないけど、邪魔をしないのなら俺は何だろうが一向に構わない」 「そうか。……本来なら君の邪魔をしたいところだったが、零で手一杯だからな……」 シンヤの危険行為を止める道。それは、仮面ライダーとして当然の行為だろう。 だが、この場には復讐に燃える零もいる。彼の私情は、かつての自分のような男・零に同行する道を選んだ。 それに、殺し合いの場において、シンヤは積極的に殺す気はないという。あるとすれば、ここから逃れた後の日常だろう。その後のシンヤを止めるというのなら、それはやはりタカヤ──いや、テッカマンブレードの役割りだ。 「ナケワメーケ、バットショット、スタッグフォン、行くよ」 階段の下のナケワメーケのロープを外して、シンヤはすぐこの家を出る。 ナケワメーケを移動手段として、警察署や街の方に向かう予定だ。 「……零」 結城は、ドアの向こうの部屋で後悔している零を呼びかける。 部屋を荒らさないだけ利口だ。仮にそんなことをしても何にもならないのだから。 「近くをあたった方がいいぞ、零。鋼牙がまだ近くにいるかもしれないのなら、早いうちに捜すの得策だ」 そんな結城の一言で、零ははっと我に返る。 この考えが浮かばなかったわけではないが、「急がば回れ」の言葉通り、少し鋼牙の行方を考察した。 ……だが、それを考えたところで、結局は同じことだった。それなりの考えの下、ここへ来ても鋼牙はいない。それならば、いっそ直感に頼るか。 「そうだな、俺は────」 零は、脳内で地図をシミュレーションし、ある施設を指差していた。 次は、その施設に向かおう。結城がついて来るなら、それはそれで構わない。 気づけばもう、放送から二時間以上経っているが、彼らは戦闘らしい戦闘に遭っていない。 向かう先に戦いはあるだろうか? 零の決断は、正しく鋼牙のもとへと導くのだろうか? ★ ★ ★ ★ ★ 【1日目/昼前 E-5 森/冴島邸】 【結城丈二@仮面ライダーSPIRITS】 [状態]:健康 [装備]:ライダーマンヘルメット、カセットアーム [道具]:支給品一式、カセットアーム用アタッチメント六本(パワーアーム、マシンガンアーム、ロープアーム、オペレーションアーム、ドリルアーム、ネットアーム) 、パンスト太郎の首輪 [思考] 基本:この殺し合いを止め、加頭を倒す。 1:殺し合いに乗っていない者を保護する 2:零と共に冴島邸へ向かう。 3:一文字、沖、村雨と合流する 4:加頭についての情報を集める 5:首輪を解除する手掛かりを探す。 その為に、異世界の技術を持つ技術者と時間操作の術を持つ人物に接触したい。 6:タカヤたちとはまた合流したい。 7:また、特殊能力を持たない民間人がソウルメタルを持てるか確認したい。 [備考] ※参戦時期は12巻~13巻の間、風見の救援に高地へ向かっている最中になります。 ※この殺し合いには、バダンが絡んでいる可能性もあると見ています。 ※加頭の発言から、この会場には「時間を止める能力者」をはじめとする、人知を超えた能力の持ち主が複数人いると考えています。 ※NEVER、砂漠の使徒、テッカマン、外道衆は、何らかの称号・部隊名だと推測しています。 ※ソウルジェムは、ライダーでいうベルトの様なものではないかと推測しています。 ※首輪を解除するには、オペレーションアームだけでは不十分と判断しています。 何か他の道具か、または条件かを揃える事で、解体が可能になると考えています。 ※NEVERやテッカマンの情報を得ました。また、それによって時間軸、世界観の違いに気づいています。 ※零の狙う仇が冴島鋼牙である事を知りました。 彼が復讐心に捉われる様ならばそれを力ずくでも止めるつもりです。 ただし、鋼牙を討つ事そのものに関しては全否定をしておらず、もし彼が倒すべき悪であったならば倒すべきだと考えています。 ※首輪には確実に良世界の技術が使われている・首輪からは盗聴が行われていると判断しています。 ※零から魔戒騎士についての説明を詳しく受けました。 ※首輪を解除した場合、ソウルメタルが操れないなどのデメリットが生じると思っています。 ※彼にとっての現在のソウルメタルの重さは、「普通の剣よりやや重い」です。感情の一時的な高ぶりなどでは、もっと軽く扱えるかもしれません。 【涼邑零@牙狼─GARO─】 [状態]:健康 [装備]:魔戒剣、魔導火のライター [道具]:支給品一式、スーパーヒーローセット(ヒーローマニュアル、30話での暁の服装セット)@超光戦士シャンゼリオン、薄皮太夫の三味線@侍戦隊シンケンジャー [思考] 基本:加頭を倒して殺し合いを止める。 0:××××に向かう(後続の書き手に任せます。どこかの施設です) 1:牙狼を見つけ出し、この手で仇をとる。 2:鋼牙が向かう可能性があるため、冴島邸に向かう 3:殺し合いに乗っている者は倒し、そうじゃない者は保護する。 4:会場内にあるだろう、ホラーに関係する何かを見つけ出す。 5:結城に対する更なる信頼感。 6:また、特殊能力を持たない民間人がソウルメタルを持てるか確認したい。 [備考] ※参戦時期は一期十八話、三神官より鋼牙が仇であると教えられた直後になります。 その為、鋼牙が恋人と師の仇であると誤認しています。 ※魔導輪シルヴァは没収されています。 他の参加者の支給品になっているか、加頭が所持していると思われます。 ※シルヴァが没収されたことから、ホラーに関係する何かが会場内にはあり、加頭はそれを隠したいのではないかと推察しています。 実際にそうなのかどうかは、現時点では不明です。 ※NEVER、仮面ライダーの情報を得ました。また、それによって時間軸、世界観の違いに気づいています。 仮面ライダーに関しては、結城からさらに詳しく説明を受けました。 ※もしも結城が自分の復讐を邪魔するつもりならば、容赦はしないつもりでいます。 ※首輪には確実に異世界の技術が使われている・首輪からは盗聴が行われていると判断しています。 ※首輪を解除した場合、(常人が)ソウルメタルが操れないなどのデメリットが生じると思っています。 また、結城がソウルメタルを操れた理由はもしかすれば彼自身の精神力が強いからとも考えています。 ※実際は、ソウルメタルは誰でも持つことができるように制限されています。 ただし、重量自体は通常の剣より重く、魔戒騎士や強靭な精神の持主でなければ、扱い辛いものになります。 ★ ★ ★ ★ ★ ナケワメーケの背中に揺られながら、シンヤは森を走っている。 向う先は街エリアだ。街にまだタカヤがいるのか否かはわからないが、少なくとも街を出る理由は考えられないだろう。 第一、テッカマン同士では、同じ街エリアにいれば充分な相互認識可能範囲だし、気配を感じられる能力を使用すればいい話。ともかく、零とは違い、向かうことに意味があるのだ。 11時のボーナスについても、向かう先は施設が多数点在する場所である。相手の居場所もほぼわかっているくらいなので、あそこに留まる必要もなければ、ボーナスとやらを待つにも街エリアのほうが都合が良いだろう。 (タカヤ兄さん……どうやら、このまま戦えそうだよ) ナケワメーケの速度はそれなりに速い。人間を超越した存在なのは確かなのだ。 彼が、シンヤを冴島邸から離していく。 しばらく居座った場所とはオサラバだ。 (ただ、きっと、それが最後だ……僕がタカヤ兄さんと一緒にいられる最後の機会だよ) おそらく、この先でタカヤと戦えば、シンヤは死ぬ。結果的に勝っても、負けても、彼のその後は保証されない。勝敗を決する前に果てる可能性さえありえる体だ。 負ければもちろん死ぬ。勝てば全てをやりつくした安心感が、彼というものを保ってきた一本の細い糸を切ってしまうだろう。 彼の行き先は、このまま定まっていった────。 【1日目/昼前 F-6 森】 【相羽シンヤ@宇宙の騎士テッカマンブレード】 [状態]:ブラスター化の副作用による肉体崩壊、ナケワメーケで移動中 [装備]:テッククリスタル@宇宙の騎士テッカマンブレード [道具]:支給品一式×3、バットショット&バットメモリ@仮面ライダーW、スタッグフォン&スタッグメモリ@仮面ライダーW、椅子型のナケワメーケ@フレッシュプリキュア!、 T2メタルメモリ@仮面ライダーW、水とお湯の入ったポット1つずつ(変身3回分消費)、力の源@らんま1/2、不明支給品(パンスト)0~1 [思考] 基本:タカヤ(ブレード)と決着を着ける。 1:街エリア(主に警察署付近)に向かい、タカヤを捜す。 2:タカヤと戦う時以外は出来るだけ戦いを避ける。 3:11時ごろ、街エリアの施設を気にしてみるのも良いだろう。 [備考] ※参戦時期はブラスター化完了後~ブレードとの決戦前(第47話)です。 ※ブラスター化の副作用により肉体限界が近いです。戦い続ければ命に関わります。 ※参加者の時間軸が異なる可能性に気付きました。 時系列順で読む Back ピーチと二号! 生まれる救世の光!!(後編)Next 悲しき道 投下順で読む Back ピーチと二号! 生まれる救世の光!!(後編)Next 悲しき道 Back 赤い戦慄 相羽シンヤ Next 勝利のテッカマン(前編) Back ~SILVER REQUIEM~ 結城丈二 Next あざ笑う闇 Back ~SILVER REQUIEM~ 涼邑零 Next あざ笑う闇
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遥かなる未来を舞台に繰り広げられた全ての銀河を賭けた死闘。 その戦いの末にαナンバーズはついに霊帝ケイサル・エフィスを打ち破りまつろわぬ霊達の魔手から地球を、いや、銀河を救うことに成功した。 そして時の番人の使命を胸に旅立っていったクォヴレー、イデの力を発現させαナンバーズを元の時代へと送り届け未来に残ったイデオン 彼らの力が無ければこの戦いを制することはできなかっただろう。別れを惜しむ戦士達。 しかし…そんな彼らを最初に迎えたのは忘却の彼方、因果地平へと吹き飛ばされたはずのあの男であった… もはや見ることは叶わぬかもしれないと誰もが思っていた青き星を眼下に安堵する戦士達だったが…疲弊しきった彼らに襲い掛かる突然の襲撃。 白い虫のような機体が飛交いαナンバーズ艦隊のカタパルトに攻撃を加えこれを完全に破壊する。 機体の発進を阻止した上で艦橋に狙いを定め静止するその機体はメギロートと言う。 そして後方に控える一機の機影… 「第三地獄、トロメア」 その機体のコックピットで一人の男が低い声でつぶやく。第三地獄トロメア、メギロートの制御による精確な攻撃を幾多の死角から大量の物量で行うものだ。 奇襲を仕掛けたのは、禍々しく蛇のようにのたうつ下半身の上に四本の異形の腕を持つた漆黒の巨人。地球側のコード名はブラック・デスクロス 文字通り死をもたらす黒き十字架とでも言ったところか、その真の名をジュデッカと言った 「ばかな……!イングラム教官の手で因果の果てまでぶっ飛ばされたはずのてめぇが……!」 αナンバーズの旗艦エルトリウムの艦橋からリュウセイ・ダテが苦々しく言った 「くくく……よくぞ霊帝を始末してくれた……よもやこれほどまでの力を有していたとはなSDF艦隊…いや、今はαナンバーズか」 男は不気味な四つ目の仮面の下に邪悪な笑みを浮かべあざ笑うように言い放つ 「てめぇが何故生きてやがる!ユーゼスッ!!」 「そう、私だ!!ユーゼス・ゴッツオだ!!因果の果てより再び戻ってきたのだ、クロスゲート・パラダイム・システムでな!!」 クロスゲート・パラダイム・システム、別名、時空因果律変動装置。ユーゼスが野望を果たす為に作り上げたもので、 限定された空間の因果律を自在にコントロールする事で、その中で己の思うままの世界を構築する装置である、 つまり限定空間内の神に等しい存在になれるということだ。そして恐ろしいことにこのシステムはこの性能でいまだ未完成なのだ。 「ならば何の目的で俺達の前に現れやがった!!」 「なんの目的だと?知れたことを、貴様らの力を貰い受けるためよ!霊帝を屠ったその力、かつての超神ゼストを上回るものとなろう!!」 再び現れたユーゼスの目的、それは未完成のクロスゲート・パラダイム・システムを霊帝を破った彼らの力で補完し完全な神へとなることだった。 機体の発進は不可能。仮に発進できたとしても霊帝との戦いで疲弊しきったαナンバーズではこのジュデッカが相手では絶望的である。状況は限りなく不利。 霊帝との死闘をも戦いぬいた彼らにすら絶望が走りかける… 「呆れたものね、まだ神になるだなんて下らない幻想を抱いていたなんて」 その場に突然不釣合いな少女の声が聞こえた その場に突然不釣合いな少女の声が聞こえた鳶色がかったブロンドの髪と黒いマントをなびかせ、鳶色の瞳でジュデッカを見据え生身のままで宇宙空間にたたずんでいた。 「貴様…何者だ……!!」 ユーゼスが仮面の下で不機嫌に眉をよせてつぶやく 生身のままで宇宙空間に浮いていると言う点では妙なところはあるがそれ以外はだだの小娘にすぎない。 だが、ユーゼスはこの少女が酷く気にかかる。 「あんた達に名乗る名は無い!……じゃなくて始めまして、そして久しぶりね……ユーゼス・ゴッツオ」 その少女、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは言った。 しかし始めましてと言っておいて久しぶりとはどう言う意味なのだろうか? 「何者かと聞いている!!」 ユーゼスがジュデッカの周りを飛交っていたメギロートをルイズにけしかけた。 メギロートは主の邪悪な意思に従い一斉に、そして瞬時にルイズの周りを包囲する。そしてレーザーの発射口から光が収束し彼女に狙いを定めた 「危ない!逃げろ、あんた!!」 リュウセイが叫ぶが時すでに遅し。リング型のレーザーが多方向から放たれルイズに打ち出された 「大丈夫、安心しなさい。リュウセイ」 「え?」 名前も知らぬ謎の少女に自分の名を呼ばれ、リュウセイは驚きを隠せなかった。そして直後の光景を見てさらに絶句した。 メギロートの放ったリングレーザーはルイズに触れることなく彼女を囲むように形成された球体状の力場に阻まれ四散、 当のルイズは涼しい顔でそれを当然と言わんばかりに不適な笑みを浮かべている。 「念動フィールド安定。ふぅ……あんたも変わってないわね、リュウセイ」 ルイズがにこやかにリュウセイに微笑んだ 「あんた…一体…」 「私の名はルイズよ。始めまして、リュウセイ…もっともも私があんたに会うのはこれが初めてだけど、あんたは私に一度…いえあの人もいれると二度会ってるんだけどね」 「??」 リュウセイはルイズの謎掛けのような言葉にあっけにとられた表情で困惑する。 先ほどのユーゼスもそうだがこのルイズと言う少女、自分達と面識があるらしい。 「まあ普通分からないわよね……。なら、これならどうかしら?」 ルイズは指をパチンと鳴らす 「破砕なさい、ガン・ファミリア!」 ルイズの呼び声に答え彼女の両脇に次元を切り裂き漆黒の二機の機動砲台が現れその機動と火力を持って 襲ってきたメギロートを数機を瞬くまに殲滅させる。 「ガン・ファミリア…たしかそりゃイングラム教官の機体についてた……まさか!」 「そうか……!貴様はあの男の!」 ユーゼスも、リュウセイ彼女が何者であるかを理解した ルイズは一つ深呼吸をすると鳶色の瞳を閉じて杖を頭上にかかげ静かに呪文を唱え始める 「虚空の果てに眠りし私の僕よ、神聖で美しく、そして強力な使い魔よ、 私は心より求め訴える……」 そして振り上げた杖を振り下ろし高らかに叫んだ 「我が導きに答えなさい!!虚空からの使者よ!!」 杖が振り下ろされた瞬間に何も無い宇宙空間に大爆発が起こり空間に大穴を空ける。 そしてその内より腕組をして顔をうつむかせて舞い降りたのはまるで漆黒の天使を思わせる姿をした異形の巨人。 それはリュウセイ達の敵として立ちはだかった時には幾度となく煮え湯を飲まされ、 元のパイロットの洗脳が解けた際にはユーゼスを因果地平の彼方へと送った虚空からの使者 「ア、アストラナガン!!」 リュウセイがその機体の名を叫んだ 「あの男に成り代わり私を消しに来たか……!!三度(みたび)私の邪魔をするとはな、イングラム!!」 ユーゼスが忌々しげに言う。その仮面のため顔は見えないがその内は憎悪にかられた怒りの表情を浮かべていることだろう ルイズがアストラナガンの開かれたコックピットに乗り込み機体を起動させる。 「いくわよ、アストラナガン!!」 ルイズの意思に答え、その真紅のカメラアイを光らせ背部の粒子波動エンジンが回り始める。 展開されたウイングバインダーから緑光の粒子を放出させ光の翼を広げたアストラナガンが稼動を開始した。 突如の予期せぬ来訪者に面食らったユーゼスだがすぐに平静を取り戻す。相手はあのアストラナガンと言えどこちらには改良型のジュデッカがる。 そうそう遅れをとることは無い筈と言うのがユーゼスの答えだ 「ふ……まあいい。貴様の機体に組み込まれたブラックボックスも我が物とし、システムを完成させてくれる!」 空間が無数に開かれの大量の機体が現れる、ゼカリア・ハバクク・エゼキエルバルマー帝国の運用する人型の兵器の数々。そして一際大きな次元の裂け目から巨大な質量の戦艦が現れた。 「たしかあれって…」 (ヘルモーズ、前にも話したがバルマー帝国の艦隊において旗艦を勤める超大型戦艦だ) ルイズの呟きに答えたのは彼女の中に宿る精神体、イングラム・プリスケン。アストラナガンと契約したときにルイズの精神に現れた元この機体の主だ。 「……ユーゼスだけ倒せば終わりだと思ってたのに!聞いてないわよ!!おまけにアレ落とすとズフィルードってのがでてくるんでしょ!?」 (そう言うな、あの時のヘルモーズの残骸を直したのだろう。ズフィルードもあの時のように複数いないだけましだと思え) ルイズは先ほどの雄姿も見る影も無くイングラムの抗議したが当のイングラムはどこ吹く風と言った所。もっともレコンキスタとの 戦いの中でもこの二人はこんな感じだった。つまりいつもの事だ、。 「よもや貴様一人でこれだけの機動兵器の相手は務まらぬだろう。終わりだ、虚空の使者よ!忌々しき輪廻は私の手で断ち切ってくれる!」 しかしルイズはニヤリと不敵な笑みを浮かべユーゼスの問いを否定する 「誰がこの世界に来たのは私一人と言ったのかしら?」 「何だと…?」 「この世界に来たのは、私だけじゃないわ!私にも頼れる仲間ってのがいるのよ!!扉を開いてイングラム!!」 (ティプラーシリンダーにアクセス、開け、異界の門!) アストラナガンの周囲に再び次元の裂け目が現れる。次元を揺るがし激しい光とともに現れたのは 赤、水色、茶色、青の色をした四機の機体。そのたたずまいはまるでそれぞれ火・風・土・水を模したようであった。 その中の燃え盛るような赤い機体からルイズに通信が入っる 「遅いじゃないのよルイズ!パーティー始まっちゃってるんじゃないの?」 「たった今始まったばっかりよキュルケ!お客様もこんなに沢山!」 「あらホント、嬉しいじゃないのよ。グランヴェールの力、とくと見せてあげるわ!」 炎の魔装機神グランヴェールを駆るキュルケが張り切って言う 「…これが、因果地平から来た時空の罪人……」 「そうよ。こういうのを倒すために私が、イングラムが、そしてアストラナガンがいるの。タバサ」 「サイバスター、出力良好。いつでも行ける……」 淡々とした物言いの風の魔装機神サイバスターパイロット、タバサ。冷静にジュデッカを見据え。静かに闘志を漲らせる。 「ひ、人型といい戦艦といい…。て、敵さんも中々の物みたいだね!ぼ…ぼ、僕とザムジードも腕が鳴るよ!」 「声、震えてるわよ?あんまり無茶しないようにね、ギーシュ」 土の魔装機神に搭乗するのはギーシュ。少々気後れしている様子に彼にルイズが心配そうに声をかけた 「ば、馬鹿を言ってはいけない!僕とてやる時はやるってところを見せなきゃね!!ザムジード!頼んだよ!!」 両手で顔をパンパンと叩きギーシュは気合をいれた(気力+10) 「ああ、これが貴方の倒すべき敵なのですね?ルイズ・フランソワーズ」 アストラナガンの後方に現れたのは水の魔装機神ガッデスと操主のアンリエッタ 「姫殿下、いかに私の使命とは言え恐れ多くもアンリエッタ様まで来て頂くのは……」 「それは言わない約束です。貴方とその黒き天使のおかげで私は…いえ、我々トリステインの者達は幾度と無く救われたのですから! さあ、行きましょうガッデス!」 「貴様、魔装機神を……!」 再び苦々しくユーゼスが言い放つ。よもやルイズが魔装機神を引き連れて来るとは思いもしなかったのだろう。 「その通りよ。イングラムがSDF時代にサイバスターから失敬したデータと アストラナガンとサイバスターとの交戦記録を元にイングラムとミスタ・コルベールがエルフの先住魔法、 そして虚無の魔法で作り上げたレプリカに過ぎないのだけれど。でも甘くみないことね。ただのレプリカと思ってたら痛い目見るわよ!」 彼女の言った通りの確かにこれらはレプリカに過ぎない。 しかしルイズと共に戦った友との絆とその魔力をもってすれば本家の魔装機神に決して劣ることは無いだろう。 互いに戦力は出揃った。今、ここに甦った時空の罪人と再びそれを討たんとする虚空からの使者の最期の戦いが始まる!! とりあえず前々からこいつ召喚してみたかったですけど小ネタで精一杯…あと「それも私だ」が復活した理由とかルイズがなんでそれを 知ってたかはとくに考えてません 続くかも…
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【旅立】アトロポス(SR) 基本情報 名前 【旅立】アトロポス 種族 神族 ジョブ アタッカー 召喚コスト 70 <タイプ> 純真者 タイプ オリンポス HP 600 ATK 90 DEF 120 覚醒 可 超覚醒 可 アーツ 無 CV 岩崎 愛 アビリティ 召喚 なし 覚醒 なし 超覚醒 赤の断律 攻撃力と移動速度が上がり、一定距離まで攻撃が貫通する。さらに、自身が撃破した敵ユニットの復活時間が延び、一定時間転醒をできなくする。 最近修正されたバージョン Ver3.511 [2017.03.07] ステータス 状態 HP ATK/DEF 召喚 600 90/120 覚醒 650 120/150 超覚醒 700 240/220(アビリティ発動時) DATA・フレーバーテキスト +Ver3.5 Ver3.5 身長 ふふ、1.54meterよ 体重 たしか、43㎏だったかしら 秘められた性格 涙もろい 性質 力が強い 苦手 パズル 特技 早食い イラストレーター 匡吉 フレーバーテキスト ――それは、糸絶つ赤い鋏。古びた糸に、優しく刃をあて、運命という命の終わりをそっと囁く。けれどそれは、日と共に落ちた闇の出口、そう、新たなる、旅立ち――。「はー、これでよし……っと」慎重に刃を引くと、あたしは額に浮かんだ汗を手で拭った。一息ついて見上げると、広い作業部屋にはまだまだ数えきれないほどの『運命の糸』が漂っている。「……こう、まとめて一気にちょきちょきーん! って出来ればいいのになぁ」チャキチャキと、手にした愛用のハサミ『ディミオスくん3号』を鳴らしながらそうこぼしてみる――が、一気になんてしちゃいけないことは当然わかってる。これは大事なお仕事で、ぜったいに失敗しちゃいけないのだ。もし失敗したら、クロ姉に怒られ、クロ姉を怒らせたことでラケ姉が怒り、あの思い出すだけで恐ろしいトラウマ体験がまた――だから慎重に慎重を重ねて、もひとつ慎重でくるんじゃうくらい慎重にやらなきゃいけない。「よっし! きゅーけー終わり! つーぎーはー……」あたしは漂うたくさんの糸を見上げ、目を凝らした。「えーと……あれとー、あれとー、あれもそうじゃん! もー! また増えてるー!!」探しているのは、ボサボサとほつれて、黒くなってしまった糸。それらをひとつふたつと数えてみると、まだまだたくさんあって今もなお増え続けているようだった。「あーゆーのを放っておくと、『鍵』ってのになっちゃうかもなんだよねぇ」『鍵』というのがなんなのか、あたしにはよくわからなかったけど、すごく悪いものなんだってクロ姉は言っていた。初めはまっ白な心だったのに、いつのまにか芽生えた良くないものが何かのきっかけで次第にふくれていくと、その『鍵』ってのになっちゃうらしい。あのほつれた糸はその“なりかけ”の証なのだ。だから、そんなふうに決定的に悪くになっちゃう前に、そいつの『運命の糸』からぴょんぴょん飛び出した黒いほつれ糸だけを斬り落として、ふつうの糸に戻すのがあたしの役目だ。切るのはあくまで“ほつれ糸”だけ、これがとにかく神経を使う。もし間違って『運命の糸』そのものを切っちゃったら、その人は“死刑決定”というわけだ――ついでに、あたしも……。よっと――翼をはためかせて、先っぽがほつれて無茶苦茶になってしまった糸に刃をあてがう。「むぅ……この、あたりかなぁ。慎重に……しんちょーーにぃ……」――チョッキン!小気味よい音と共に、糸のほつれた部分がはらりと落ちていく。「ふぃ~~」ひとつ切るたびに息を吐く。「ふふ~ん、なかなか上手くなってきたんじゃないかな~♪ この調子でちょきちょきっとね!」――ではない。いけないいけない、すぐ調子に乗ってしまうのがあたしの悪い癖だ。もっとこうラケ姉の怒った時の顔を思い出して……あの大事にとっておいたお菓子を食べてしまったときの、あの……ひ、ひいいいい! 「やばい……胸がドキドキしてこれ以上はお仕事どころじゃなくなっちゃいそうだ……」ぶんぶんと首を振りの頭の中のトラウマを吹き飛ばすと、新たなほつれ糸に向かった。「……おりょ?」ちらりと、1本の糸が目に入った。その糸は先細りしながらぐにゃぐにゃと歪み、その先の方から、どす黒くてもはや黒光りしてしまっている程のほつれ糸が、元の糸よりも太くなって伸びていた。「んんー? なんだろこれ……こんな変なの見たことないや」何にせよ、これは「ダメな糸」に違いない。こんな糸になるなんて、いったいどんな子なんだろう……?「……ちょっと、覗いてみよっかな」あたしは糸を手に取って、作業部屋の端にある水甕の水面を撫でた。すると波紋が広がり、糸の持ち主が映し出されていく。それは、ボロボロになりながらも、長い長い戦いの旅を続けている男の人だった。「名前は……えーと、ヤマ…トタケ……さん?」この黒いほつれ糸の所為だろうか、ノイズがひどくて良く読み取れない。映し出されたその人は、もうほとんど動かない手足を引きずって、必死にもがいているようだった。苦悶に満ちた表情でそれでも進むのをやめない――この人には何かどうしても死ねない、強い未練みたいなものがあるのかもしれなかった。「……これ以上糸が細くなっちゃたら、もっとかわいそうなことになっちゃうかも……でもこのまま“ダメ”になっちゃうよりはいいよね?」見なきゃよかったなぁ、と内心思いながら、よいしょとディミオスくん3号を持ち上げて刃先を当てる。黒く延びる糸の根元に狙いを定めて握る手に力を込め、「それじゃー切っちゃうね。せーの、ちょっき――んん??」ちょきんと音を響かせてほつれ糸は断ち切られる――はずだった。けど、どうにも手応えがない。見ると、糸は元あった場所になく、ひょいと刃を避けて空中を漂っていた。「え? なにコレ!?」あたしは糸を追いかけて、二度、三度と、切りかかる。しかしその度に糸はひょい、ひょひょいと揺れながら、刃をかわして逃げていく。「ぐぬ……なんで!? こんなの初めてなんだけど……って、わっ!! ヤマトタケさんが……!」見ると、水面に映る彼が、ものすごい形相で苦しみ始めていた。このままだと「ダメ」になっちゃう……理由なんて考えるまでもない、この変な糸のせいだ。早く、このほつれ糸を切り取らないと――!!「こんのー! もう、本気だからね! 本気のちょっきんやっちゃうからね! アトロポスちゃんを……なめるなよーーー!!」あざ笑うようにふわふわと揺れる糸に狙いを定め、地面を蹴って思いっ切り翼を羽ばたかせて糸へと飛ぶ。「せーーーーーーのっ!!」糸に悟られないように限界ぎりぎりまでハサミを閉じたまま空気を裂いて直進し、すんでのところで素早く開く――。「ちょーーーーーっきん!!!」ジャッキーーーーン!!!確かな手ごたえと共に、切り取られた糸がひらひらと落ちていく。「ふっふ~んだ、あたしが本気になればこれくらいよゆーよゆー! さーて、ヤマトタケさんは、と……」一時はどうなることかと思ったけど、これで彼も「ダメ」になることなくちゃんと――「……あれ?」水面に映るヤマトタケルさんは相変わらず苦しみ続けていた――というか、なんか真っ黒なロボになっていた。何これ……そんなはずは!?――振り返って漂う彼の糸を確認すると、ほつれ糸は、切り取られるどころか更にほつれが増して黒々と輝き、『運命の糸』そのものまで浸食するように真っ黒に染め変えていた。「……あれ? 切れて……ない?」目をこすり、何度も見直してみるが、やはりそれはヤマトタケさんの糸のようだった。「……おっかしーなー。さっき確かに切った感触あったんだけ……ど……?」ヤマトタケさんの黒い糸がひょろりと横に動く。見ると、その後ろに弱々しく漂う糸が……。「う……」その糸は、明らかに普通の糸よりバッサリと短く――。「……うっぎゃーーー!!! 違う人の切っちゃったーーーーーー!!!!」全身から血の気が引いた。これはどう見てもあたしのミスだ。あれほど慎重にやれと言われていたのに……。目の前が真っ暗になり、微笑みながら静かに怒るクロ姉の顔と共に、暗闇にぼぅっと光るラケ姉の怒りの眼が頭をよぎる。「どどどどどどうしよ……! これはさすがに……さすがに怒られ……いや、死んじゃうかも!?」どうして狙いを外したのだろうか……良く見ると、その糸もまた黒く染まっていた。だから見間違えたのかもしれない――が、今はそんなことを考えている場合ではない。「と、とにかく確認しなきゃ……!」とばっちりで切ってしまった糸を手に取り、急いで状態を確認する。「……えーと、この糸の持ち主は魔法使いの――お人形……さん?」その糸もやはりノイズを発していて、断片的にしか情報が読み取れなかった。しかしそれは、普通の人とは異なり、なんというか、魂の無いお人形に、違う人の魂を入れてしまったような、そんな不思議な感じがした。「なんだろ……不思議な糸……えと、名前はマルグリ――いやいや! そんなことより、早くなんとかしなきゃだ!」部屋中を飛び回り、この糸と相性の良さそうな糸を探す。そしてやっとみつけた1本の白い糸を、切ってしまった糸にくくりつけてギュッと縛った。「……これでよしっと! 似たような魔法使いさんの糸を持ってきたから、もうだいじょーぶ……たぶん! きっと!」思ったより自然な結び目にできたことに満足すると、その糸をちょんと押して見つけにくい部屋の隅へと追いやる。そして大きく伸びをして、息を吐いた。「はー、なんとかなった! よーし、反省はするけど落ち込まないのが、アトロポスちゃんの良いところ! さ・て・と、大分お仕事がんばったしぃ――」こうして、あたしはちょっと旅に出ることにした。 考察 運命神の末っ子が神族の大型アタッカーとして再登場。こちらはジョブの変化はなし。 召喚スペックは70コストとしては基準値程度。ただしイツァムナーやスプンタ・マンユと比べて召喚覚醒ともに攻撃力が上がるアビリティはないので初手出しはさらに厳しいものがある。 超覚醒でATKが240と70コストとしては妥当な数値まで上昇するが、この使い魔は追加で速度上昇と貫通攻撃と死滅時間延長と一時的な転生不可とかなり盛り沢山な能力をもらえる。 移動速度も上昇し、さらに攻撃が縦にユニット4体分まで貫通するようになる。当ててさえすれば縦1列に攻撃が届くため、タワーに攻め込む時やストーン防衛時に一番手前にいる使い魔を攻撃するだけで後方にいるマナを貯めたりストーンを破壊している根元を吹き飛ばすことができる。 ダメージ減衰はないため、自身の攻撃力がそのまま通るので非常に強力。 さらに死滅時間を5カウント延長させ、その間転生も不可能にする。ただし、これはアトロポスで敵ユニットを撃破した時に限るためその点は注意が必要。 速度上昇と70コストというのも相まってよほど大型のディフェンダーでもなければフリックして普通に逃げることができてしまうため、DEFが220だが突っ込み過ぎなければ生還は楽にできる。 余談だが、攻撃音のハサミを切るような音が複数攻撃のせいで物凄く大きくなるためアトロポスが複数いるとバンドレイルやカークスとは比にならないような音がする。あまりの爆音に驚くプレイヤーも多いことだろう。 Ver3.511 [2017.03.07~]にて、「赤の断律」の移動速度上昇値が20%からそれ以下に、復活時間延長効果が15カウントから5カウントに下方修正された。 キャラクター説明 本文 +編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 超覚醒240/220です -- 名無しさん (2017-01-03 23 43 31) 名前 コメント 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。 wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 +コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい 一定時間転醒を禁止する能力ですが、0カウントになった瞬間だけ 入力を受け付けてくれます。一瞬すぎて成功はしてませんが 転醒OKを視認しました。 -- 名無しさん (2017-01-14 23 17 18) アトロポスの金属音はヘッドホン時のリヴァイの石割カットインより音程が高い。 -- 名無しさん (2017-01-15 00 45 34) これかなりのぶっ壊れだろ、デメリット無しでユダと組み合わせりゃ即組み立てられるし、貫通って言う名の範囲攻撃だし 無駄に能力値も高いから他の神族アタッカーが完璧に食われてる -- 名無しさん (2017-02-12 14 22 36) 同じATKに数体しか巻き込めない、移動速度も下がるツバーンさん・・・ -- 名無しさん (2017-02-13 13 09 54) 名前 コメント
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97 :ナイ神父Mk-2:2016/10/07(金) 22 31 17 大陸SEEDネタ その8 アフリカ攻略作戦とジューバー基地陥落 C.E71年5月5日、南アフリカ共同体、ユーラシア連邦、大洋連合の3カ国はアフリカ北部のアフリカ共同体に駐留するザフト地上軍と圧制を強める、アフリカ共同体の現政権を打倒するべくアフリカ制圧作戦を開始。 ヴィクトリア基地を出撃した大洋、南アフリカの合同軍は国道を北上するようなルートで侵攻を開始、多数の陸上艦艇がホバーによる土煙を上げながら航行を開始した。目標はザフト地上軍の有するジューバー基地である。 大洋が陸軍を動かしたのに対して、攻略目標となっているジューバー基地は比較的緩い空気に包まれていたと言っても良かった。基地内を見れば、ザフト所属の歩兵が雑談に興じていたり、南アフリカ軍の物と思われる旧式戦車の上から上半身を出して見張りを行いながら欠伸をする兵士など、大洋やユーラシア、大西洋の兵士なら罵声が飛んできかねない程の緩みっぷりで有った。が、此れはある意味仕方の無い事であった。このジューバー基地そのものはザフトが北アフリカへの降下の際に物資の投下地点として整備されたものであり、ヴィクトリア基地を睨む為の拠点であったが、主戦場がアラビア半島~エジプト周辺となって以降は価値が減退し規模の割には価値の低い基地となってしまった為である。 こうした理由から、ジューバー基地は他の同規模の基地と比べれば非常に警備が薄く、更に配備された戦力も比較的旧式や錬度の低い兵士達となっていた。現在、プロトジンに乗って警備しているザフト兵達も戦闘が迫っていると言うのに雑談を止めようとはしていなかった。 「あーあ、暇だねえ・・・」 「そうだな、今頃バルトフェルト隊に配備された連中は手柄を上げまくってるんだろうなあ、俺も行きたかったぜ」 「だな、それに比べて俺達はこんな僻地で立ってるだけだもんなー」 「まあ、それも今日までだ。今日の大洋との戦闘で戦果を上げれば上も俺達の実力を認めるだろ」 「ああ、ナチュラルのMS程度が俺達コーディネーターの機体に叶う筈がないからな。精々俺達のスコアになってもらおう」 そう言って機体の中で笑っていた兵士はふとセンサーを確認して、多数の光点がセンサーに映っていることを確認し目当ての大洋軍が来た事を確認した。 「お、噂をすればナンとやらだ。早速連中が此処まで来たみたいだぜ」 「こっちでも確認した、お前は通信で本部に連絡しろ」 「解かっ、待て、なんだ?いやに早いのがいる。注意しろ。もう近くまで来てる!」 「何?如何し・・・」 僚機のパイロット行った事を聞き返そうとモノアイを隣のジンへと向けた瞬間、隣のプロトジンに何かが当たり比喩抜きにプロトジンの上半身が消し飛んだ 「は?」 一瞬その光景に思わず思考が停止するも、コーディネーター特有の反応力か、生来の生存本能か、すぐさま生き残った、もう1機のプロトジンは慌ててカメラを正面に向け、前方から大口径のバズーカを構えた黒いMS、3機が接近して来ることを確認する。それがそのパイロットのこの世で見た最後の光景となった。接近していた黒いMSはそのまま、歩行時に見られるブレも無く正確にプロトジンを照準すると片手に持ったラケーテン・バズを発射、先ほどと同様プロトジンの上半身を吹き飛ばしてしまったためだ。 そして、黒いMSこと大洋連合が製造した重MSドムは哨戒と思われる機体を撃破したことを確認すると一時的に機体のホバーを止めて後続のホバートラックとザメルを隊長機とした小隊が到着した事を確認し、待機する。 「何とか通信を送られる前に倒せたか?」 「流石にわからんな。しかしコーディネーターの割にはえらく反応が遅れていた、素人か?」 「詮索は其処までにしておけ。俺達は暫く此処で別命が下るまでザメルを護衛しながら待機だ」 「申し訳有りません。隊長」 98 :ナイ神父Mk-2:2016/10/07(金) 22 31 52 雑談を行ったドムのパイロットはすぐさま謝罪を行いすぐさまモノアイを動かしながら周囲の警戒へと入った。 その5分後この小隊はザクとザメルの護衛を交代、本隊へと戻り、更にその1時間後配置に着いたザメル部隊と陸上艦隊からの砲撃を皮切りにジューバー基地攻略作戦はスタートする。 その一方でジャーバー基地では戦艦から飛来する多数の砲撃に大慌てで対処している真っ最中であった。基地司令の白服であるジョゼフ司令も忙しく指揮下の部隊へと指示を出している。 「リンダ中隊は敵の砲撃部隊の迎撃へと回れ!第24戦車大隊は、壊れたメインゲート付近で敵の接近に警戒しろ!」 「防衛を任せているトニー小隊より通信、な、そんな馬鹿な話が有るか!」 「如何した!?、何が有った!」 「たった今メインゲート付近に到着したカークス小隊より通信があり、此方の3倍近い地球軍のMS部隊と遭遇。救援を求めています!」 その言葉どうり、現在メインゲート付近では突破しようとする大洋のMS部隊とザフトMS中隊、そして北アフリカの戦車大隊の姿があった。 迎撃に出ていたトニーはホバー移動で次々に攻撃をかわしながら近づいてくるドムやディザートザクに思わず罵声を浴びせる。 「くそ、何でナチュラルのMSがバクゥより早く動けるんだよ!お前等、もっと弾幕を張れ。突破されるぞ!」 「無茶言わないで下さい!このザウートは対空用ですよ、地上のMSの撃破は想定していません!」 「煩い!無理でもやるんだ!対空砲でもなけりゃあの黒い機体の防御は・・・おわ!」 そう部下に行った瞬間、隣で砲撃を行っていたザウートが突如ビームの狙撃を受けて爆発、更に近づいてきたドムやディザートザク達が次々に手に持ったヒートホークやヒートサーベルで接近戦を挑み近くに居たジンやジンオーカーを機動性に任せて翻弄次々に撃破していく 「くっそ、前衛のジンが・・・後退するぞ。此の侭じゃ」 「隊長、前!」 その言葉にとっさに振り向こうとした隊長機のザウートはドムトローペンのヒートサーベルを腹部に受けて両断、露出した弾薬が発火して爆発を起こし、直後に部下の乗っていた対空仕様のザウードもザクマシンガンで蜂の巣にされ機能を停止している。この数十分後、メインゲートに迎撃に向かったジン一個中隊共に壊滅し司令部は大洋に降伏を申し入れている。こうして大洋はアフリカ攻略に於ける補給拠点の一つを獲得し、更なる侵攻に向けて艦隊の進路を北へと向けている。 ヒルドルブと戦車兵の意地 大洋が数と性能に任せてザフトを磨り潰している頃、ユーラシアの侵攻軍では火力で敵を磨り潰している真っ最中であった。 元々、大洋から供与されたゴブリンや後から購入したザクやドムがあったとは言え、ユーラシアにとっては貴重なMSであり一大作戦とは言え極度のMSの消費と技術を持ったベテランパイロットの喪失は避けたいと考えて居た為である。其処で、ユーラシアが考えてたのは大洋と共同開発した新型砲戦型MAガンタンクによる旧ソ連を思わせる火力攻撃であった。このガンタンクは、性質的には戦車の発展系に近く少数で操れる上戦車からの転向が楽という特性を持っていた為ユーラシアでは此れを大量生産してMSの適正が無かった人員を部隊に配備し、徹底的に火力で敵を粉砕する作戦へと出たのである。 この攻撃には流石に高機動が売りのバクゥも苦戦を強いられ始める 「畜生、連中砂漠の砂を皆爆風で舞い上げる気か!?」 「くっそ、爆炎で良く見えない、敵はどっちだ!?」 「よし、突破したぞ!あのMSの出来損ないみたいなMAをさっさと片付けるぞ!」 そう言った隊長機のバクゥの前には、件のガンタンク中隊と大型の自走砲に見える機体が鎮座している。そしてガンタンク部隊もバクゥの接近に気が付き慌てたように両腕のミサイルランチャーと機関砲で防御を始め、バクゥを近づけない様弾幕を張り始めた。そんな様子を見てバクゥのパイロットは目の前のガンタンクをあざ笑う。 99 :ナイ神父Mk-2:2016/10/07(金) 22 32 25 「馬鹿め!無能なナチュラルに当てられるか!」 「各機、散開してMAを撃破しろ、連中は碌な接近戦用の武装を持っていない!」 隊長機がそう指示すると4機のバクゥ達は散会してそれぞれガンタンク部隊へと突撃していく。そんな中、バクゥのパイロットの一人であるビリーは一際目立つ大型の自走砲へ距離を摘め一気に飛びかかろうとする。その様子に気が付いたのか、自走砲は煙幕を張り始めた。 「そんな煙幕・・・なにぃ!?」 煙の中急に自走砲の車高が上がるといつの間にか出現していたMS用のマシンガンの砲口が此方を向いていた、慌てたビリーは急いで回避しようとするが、それは既に手遅れだった。ザク用の120mmマシンガンから発射された弾丸は真正面からバクゥに直撃。コックピットを貫通してパイロットを磨り潰して機体を四散させた。 「な、ビリー!」 その光景はちょうど、ガンタンクの後ろに回り込もうとしていたバクゥからは良く見える位置で起こっており、戦友の戦死を見たバクゥのパイロットは怒りに任せて自走砲、MTヒルドルブに突撃しようとする。しかし、その隙を付いて割って入ったMSが横からバクゥを両断、胴の中央から切られたバクゥはそのまま爆発した。その後ろにはザクに似た青いMSが立っている。 「連合のMSだと!不味い、この数では不利だホワイト、てった・・・」 「へっ連合のMSなんかバクゥの敵じゃねえ!叩きこわしてやる!」 「ホワイト、止めろー!」 撤退を指示しようとした直後に動き出したホワイトのバクゥに隊長は思わず通信で怒鳴るもバクゥは止まらず、そのまま突撃していく。 しかし、青色のMSはワイヤーの様な物を発射してホワイトのバクゥへ電流を送ったと思われ、バクゥはその場に崩れ落ち、コックピットのある胴体部にヒートサーベルが突き刺さった。 「馬鹿な、この短時間でバクゥが3機も・・・」 呆然自失となった隊長機は思わず動きを止めその場に立ち尽くした。そして、其れを連合側が見逃すはずも無く、ちょうど真後ろにいる形となったヒルドルブの主砲が後部からバクゥに直撃、跡形も無く吹き飛ばしている。この戦果を見てヒルドルブに搭乗していたヴィットマン大尉は思わず声を上げる。 「見たか、このヒルドルブの力を!主力はMSに譲ったが俺達は、戦車はまだ、戦える!」 この発言は、この大戦が始って以降バクゥに蹴散らされた戦車兵の心を代弁するかの様な叫びであった。このバクゥ隊の壊滅から30分後、主力が壊滅させられたと判断したザフト軍は戦線を後退させ、アレクサンドリア基地まで後退する事となっている。 100 :ナイ神父Mk-2:2016/10/07(金) 22 32 55 以上です。WIKIへの転載は自由です。 111 :ナイ神父Mk-2:2016/10/07(金) 23 03 56 102 自走砲代わりに使えある程度火力も有るので使いやすいかと・・・因みにガンタンクのみで表示していますが 機体自体はガンタンクⅡ相当の機体です。青い機体は簡単に言えばザクの白兵戦特化型としてグフカスタム の頭と装備を持たせたF2ですね、なので単純性能や運動性はオリジナル以上です。 125 :ナイ神父Mk-2:2016/10/08(土) 00 37 02 因みに今回出た青い機体は 111で書いた通りザクの白兵戦強化型ですね。スペック表としてはこんな感じかな? ザクF2-G型(通称グフ) 全高:18.7m(ブレードアンテナ含む) 全装備重量:73.4t 装甲材質:ガンダリウムβ(コックピットや一部や間接部等) 超硬スチール 武装:75mmガトリング砲 3連装40mmガトリング砲 ヒート・ロッド(アンカータイプ) ヒート剣 シールド 他、共通汎用武装装備可能 概要 大洋連合と開発したザクの白兵戦仕様機体、大洋の多くのパイロットは型式を略してこの機体をグフと呼称する場合が多くユーラシアのパイロット達もそれに習ってグフと呼称している。武装は新規開発されたシールド装備型と手甲に装着するタイプの二つのガトリング砲である。しかし、シールド装備型は兎も角、手甲に装着するガトリング砲は敵MS(仮想敵はドムが担当)を撃破するには力不足であり主に対戦車や牽制を目的として使用される。又、右腕に装着したヒートロッドは敵に対して電撃を浴びせる事を目的としているが、一部のベテランパイロットは市街地での3次元機動や離れた装備の回収にも使用している言われている。 そして、本機最大の目玉はその運動性である。最高速度はドムに劣るものの新規採用されたマグネットコーティングにより反応速度は劇的に向上、反応速度や運動性の面では後に開発されたマラサイにも比肩するものが有るが、後継機として白兵戦に更に秀でたガルスJが完成した事により本機は主にユーラシアのガンタンク部隊に対する護衛として販売が行われている。
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オオカミは笑う 原題:Three Little Wolves 公開:1936年4月18日 旧題:狼は笑う シリー・シンフォニー:No.60 ストーリー 三匹のオオカミは父親ビッグ・バッド・ウルフからおいしい子ぶたについてのレッスンを受けていた。一方、三匹の子ぶた(ファイファー・ピッグ、フィドラー・ピッグ、プラクティカル・ピッグ)は狼が来たことを知らせるための警報機を用意していた。 しかし、二匹の兄たちファイファーとフィドラーは面白がって警報機を鳴らし、プラクティカルが慌てて助けにくる様子を見て楽しんでいた。その後、ファイファーとフィドラーはリトル・ボー・ピープに扮したビッグ・バッド・ウルフに捕まってしまう。二匹は警報を鳴らすが、プラクティカルはまたいたずらだろうと思って助けには来なかった。 調理されそうになった二匹は挑発して警報機をオオカミに吹かせようとする。ムキになったビッグ・バッド・ウルフが本気で警報を吹くと、ようやくプラクティカルが助けに来る。プラクティカルはビッグ・バッド・ウルフを挑発してオオカミ退治用の機械に誘導することに成功。ビッグ・バッド・ウルフを大砲で吹き飛ばし、三匹のオオカミたちは父親を追いかけるのであった。 概要 『三匹の子ぶた』(1933年)、『赤ずきんちゃん』(1934年)の続編にあたるシリーズ第3作。 ビッグ・バッド・ウルフの息子三匹のオオカミが初登場。 キャスト ビッグ・バッド・ウルフ ビリー・ブレッチャー ファイファー・ピッグ ドロシー・コンプトン* フィドラー・ピッグ メアリー・モーダー* プラクティカル・ピッグ ピント・コルヴィグ 三匹のオオカミ アリス・アーデル*レオーネ・ル・ドゥー* 収録ソフト タイトル 収録ソフト メディア 音源 Three Little Wolves ★Silly Symphonies! VHS/LD 英語版 オオカミは笑う とっておきの物語 三匹の子ぶた VHS/LD/DVD 新吹替版 オオカミは笑う シリー・シンフォニー 限定保存版 DVD 新吹替版 Three Little Wolves ★Walt Disney Animation Collection Classic Short Films Volume 2 Three Little Pigs DVD 英語版
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不気味な笑い声で敵全体を暴走させる。 ダメージはない。 笑い声の元ネタはFF6ラスボス、ケフカ戦のBGM