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▽登場作品 混血 致死量の青 名前【あお】 性別【女】 身長と体重【162cm53kg】 国籍【??】 種族【人間と夢魔の混血】 通称【教祖様】 ICV【坂本真綾】 「邪魔」 水色の長髪に花嫁衣裳を思わせる純白の衣服が特徴な夢魔と人間の混血の女性。 エリス真理教という宗教団体の教祖。 自他境界が極めて曖昧であり、信者達を自分の一部として愛している。 その愛は世界中に向けられていながら、行き着く先は全てが自分の為という自己愛の怪物。 幼少期、カルト教団の娘として学校でいじめを受けた彼女は、世界を憎むあまり他者を「悪意に満ちた世界から救うべき自己」としか認識出来なくなる。 初期のエリス真理教では、例外なく全ての魂の救済が目的とされていたが、後期には信者以外の一般社会の者達(通称、外界の生き物)を不必要で無価値な魂と見做すようになった。 「そう……あなたは悲しいのね、悲しませる世界なら一緒に壊してしまいましょうね」 「ネグロ、喧嘩しちゃ……めっ!」
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L:母なるあおひと = { t:名称 = 母なるあおひと(ACE) t:要点 = おしゃれな,若い,お母さん t:周辺環境 = マイホーム t:評価 = 全能力21 t:特殊 = { *母なるあおひとのACEカテゴリ = 個人ACEとして扱う。 *母なるあおひとのみなし職業 = 料理人,偉大なる主婦,魔法使い,転送術師としてみなす。 *母なるあおひとは家族を同伴する間、全能力に+5される。 } t:→次のアイドレス = 格好いい翡翠(ACE),転送術師(職業),おしゃまなひなぎく(ACE),超能力者の噂(強制イベント) }
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母なるあおひと アイドレスWiKiの該当ページ L:母なるあおひと = { t:名称 = 母なるあおひと(ACE) t:要点 = おしゃれな,若い,お母さん t:周辺環境 = マイホーム t:評価 = 全能力21 t:特殊 = { *母なるあおひとのACEカテゴリ = 個人ACEとして扱う。 *母なるあおひとのみなし職業 = 料理人,偉大なる主婦,魔法使い,転送術師としてみなす。 *母なるあおひとは家族を同伴する間、全能力に+5される。 } t:→次のアイドレス = 格好いい翡翠(ACE),転送術師(職業),おしゃまなひなぎく(ACE),超能力者の噂(強制イベント) } 能力 ACEのみなし職業の消費質疑によりACEは燃料消費しません(能力部分にはいちおう表示してます) *料理人を含む部隊は、編成時、食料を2倍消費することで全評価に+2することを選択出来る。この効果は重複しない。 *偉大なる主婦は家と家族に関する場合に限り、+8の修正を得る。 *魔法使いは詠唱戦行為ができ、この時、詠唱戦((知識+器用)÷2)の攻撃判定は評価+2され、燃料は必ず-1万tされる。 *魔法使いは5m先までの目標に自らの人生を語ることで人間相手なら泣かせて前を見えなくさせ、相手の感覚力を評価-4に低下させることができる。ただし、相手も魔法使い、アラダである場合は効果がない。(燃料は消費しない) *転送術師は目標(5人機)を視認した(モニターでみてもよい)場所に送り込むことが出来る。 派生前 父なる忠孝
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あおひと@海法よけ藩国さんからのご依頼品 朝の明るい光が照っている。 あおひとと忠孝はのんびりと二人、ベンチに座っていた。 あおひとはベンチに座りながら足ぷらぷらさせている。 そして忠孝の肩にこてっともたれかかった。 忠孝は微笑んでいる。 そして甘く穏やかに言う。 「こういうのもいいですね」 あおひとも 「えへへー…そうですね。落ち着きますね、忠孝さんがそばにいると」 とにこにこした。 忠孝は照れを眼鏡で隠しながらも、 「実は私もです」 あおひとは赤面しながら、 「あ、ありがとうございます…そう言ってもらえると嬉しいです」 すると忠孝は少しだけ意地悪く、 「他人行儀すぎませんか? おく、さま」 そして、微笑んだ。 あおひとは、 「ご、ごめんなさい。だって…嬉しいんですもん…。一緒の気持ちだったことが、凄く」 赤くなった顔を隠すように抱きついた。 忠孝は軽くキスした。 微笑んでいる。 幸せそうだ。 あおひとは、 「忠孝さんの幸せそうな顔見てると、ほんわかしますねー」 と、照れ笑いを浮かべた。 と、その時、ふたりに呼応するように、 「あ、お腹の子、動きましたよ」 あおひとはそっと自分のお腹触った。 「まだ早くないですか?」 忠孝は幸せそうなまま、まじまじとあおひとのお腹を見た。 「おなかも膨らんでるようには見えませんし」 あおひとは、そっとお腹に触れたまま、 「…あんまりお腹が目立たないように隠してるんです。ちょっと大きくなって来てますよ?触ってみますか?」 忠孝は笑って、 「はい」 と応え、大事そうにあおひとのお腹を触た。 あくまでそっと、触れながら忠孝は、 「どんな子になることやら」 あおひとはその優しさに触れられながら、 「忠孝さんに似て、素敵な子になるんじゃないですか?」 笑顔を浮かべた後、ちょっと顔をしかめて、 「私に似たら…凄く甘えん坊になりそうです」 と苦笑いした。 忠孝は、本音をもらす。 「人殺しが下手になればいいんですけどね」 そして、 「うまいと、悲しくなる」 あおひとは、忠孝の額にキスをして、 「んー……上手くても下手でも、誰かに愛されるような子に育って欲しいなと思います。あまり上手くいえないのですけれど」 忠孝は微笑んで、 「はい」 と答えた。 申し訳なさそうにあおひとが言う。 「ごめんなさい、こういうとき、もっと気の利いた言葉が言えればいいとは思うんですが」 微笑んで忠孝は、 「お母さんに似るといいんですけど」 それに応えてあおひとは、 「甘えん坊に育ちますよ?絶対!」 そして、 「あ、あと…婚期逃しちゃうかも…私に似てしまうと」 とぼそぼそと言った。 忠孝は、まだ公園に吹く風から守るようにおなかをなぜながら、 「逃してませんよ。私と結婚してるんですから」 あおひとは照れながら、 「あ…そうですよね。でも、私は特殊というか…魔法使いなのに、結婚しちゃってるので」 あははと照れ笑いをして、 「だから子供は魔法使いにしたくないですね」 「魔法ですか。いやはや」 忠孝は少し考えて、 「まあ、青見てれば信じられますけどね」 あおひとは、その名を聞いて、 「青さんですか。一度お会いしてみたいですね。忠孝さんを知っている人に、会ってみたいです」 まだ少し照れたまま、 「それで、他の人からみた忠孝さんってどんな人なのかを聞いてみたいです」 とにこにこ笑った。 忠孝は、 「あまり評判はよくないですね」 苦笑して、 「こまったことに」 あおひとはきょとんと忠孝を見つめながら、 「そうなんですか?」そして考え込むように、 「むー…こんなに素敵な人なのになぁ…」 忠孝は笑って、 「そういうのは奥さんだけです」 ちょっと照れた顔を眼鏡を押し上げて隠しながら、 「それで十分なんですが」 あおひとは顔を赤くして、 「そ、そうですか…私も、忠孝さんに愛されてればそれで十分です」 うつむいた。 忠孝はニコニコ笑ってあおひとの手を握ってる。 あおひとも赤くなったまま手を握り返した。 忠孝笑って眼鏡を押し上げると、 「ま、狭い範囲では納得しているわけだ」 あおひとは照れながらぽそぽそと、 「私にとっては、誰よりも素敵で格好いい旦那様ですから…」 忠孝は明るく笑って、 「お互いに」 忠孝は微笑んでいる。 あおひとは、忠孝をぎゅーと抱き締めて、 「ぅー………駄目です、凄く照れくさいのに凄く嬉しいです…」 忠孝もあおひとを抱きしめている。 忠孝はニコニコ笑って、あおひとを手であおいでいる。 あおひとは懸命に、 「で、でも、そう言う事言って私を甘やかしちゃだめです…もっと甘えちゃいますから」 とぽそぽそとうちあけた。 忠孝は少しだけ真顔になって、 「甘えてください。私だけに」 あおひとはそれで、 「ぅー………はい。わかりました」 ぎゅーと抱きついて胸に擦り寄った。 忠孝は眼鏡を押し上げて、 「素直でうれしい」 忠孝はあおひとの髪をなでている あおひとは、 「忠孝さんの前では、素直でいようって決めてるんです…………んー…気持ちいいです…」 目を閉じて体預けた。 忠孝は、 「はい」 少し真剣な声音で、 「実は私もそうです」 あおひとは、 「えへへ、一緒ですね」 嬉しそうに微笑んだ。 忠孝は優しくあおひとの髪をなでている。 「はい」 あおひとはうっとりと、 「忠孝さんに甘えるのも、髪の毛撫でてもらうのも、好きです」 忠孝は天を仰ぎ見て、 「それにしてもいい天気ですね」 あおひとも薄目を開け太陽の日差しを眩しそうに、 「そうですねー…こういう日はついついまったりしてしまいます。日本茶とか美味しそうですよねー」 忠孝は微笑んで、 「いいですねー」 あおひとはここが縁側であるかのように、 「あと、猫と一緒にひなたぼっことかしたくなります」 言って、公園ぐるっと見回した。 忠孝は楽しそうに、 「今度茶を買いに行きましょう」 あおひともつられて、 「そうですねー。あと、おせんべも!」 その時公園の片隅に猫がいるのをみつけた。 ハンニバルだ。 あおひとは少し興奮したように、 「ぁ、猫、にゃんこがいる…!」 目をきらきらさせながらハンニバルのほうへ歩いていった。 忠孝が呼ぶと、ハンニバルは走ってきた。 忠孝の肩に乗った。 あおひとは感動して忠孝の元へ戻った。 「うわー、うわー、お知り合いなんですか?」 ときめきを隠せないでいる。 「可愛いー、黒猫ー、うぁー、どうしよう触って…いいですか?」 ハンニバルはあおひとの手をぺろぺろした。 あおひとは驚いて、 「Σにょわっ(汗)………う、嬉しい……あ、でも、私は美味しくないですよ?」 手を舐められたまま固まった。 あおひとは、ほわほわしながら、 「猫はいいですねー」ハンニバルはあなたの肩に上った。 あおひとはさらに驚いて、 「Σうわわわわっ!!さ、触ってもいいですか…?」 恐る恐る手を伸ばした。 あおひとは額を撫でた。 ハンニバルは、にゃ、と鳴いた。 あおひとは忠孝に、 「た、忠孝さんどうしましょう、この猫さん可愛いです…!」 頬上気させながら忠孝を見た。 忠孝は笑って、 「まあ、うちの猫ですが」 ハンニバルの方を見ながら、 「あまり家に帰ってくれません」 あおひとは戸惑って、 「そうなんですか!?うーん、あまり帰って来てくれないのですね、残念」 ハンニバルを膝の上に乗せて撫で撫でする。 ハンニバルは半眼だ。 あおひとは、 「猫さんが帰ってきてくれなくて寂しいですか?」 忠孝は大人しくしているハンニバルを見て、 「まあ、たくましい猫ですからね」 あおひとは納得したように、 「なるほどー…たまには帰って来てもらえると、私も嬉しいです」 とハンニバルに話しかけた。 そして忠孝に、 「猫さんの代わりにはなりませんけれど、私はずっとそばにいますから」 えへへーと微笑みかけた。 忠孝はあおひとを抱きしめた。 猫が逃げた。 忠孝はわずかに真剣に、 「当たり前です」 あおひとは抱き締め返した。 /*/ 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) ああああ、あ、ありがとうございますーっ!いやもう顔がおかしいことになってますにやけが止まりません!幸せですっ!!素敵なSSをありがとうございましたーっ!! -- あおひと@海法よけ藩国 (2008-01-21 20 18 57) 名前 コメント ご発注元:あおひと@海法避け藩国様 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=290;id=gaibu_ita 製作:藤原ひろ子@FEG http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=666;id=UP_ita 引渡し日:2008/1/21 counter: - yesterday: -
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あおキャサリンターボ 概要 初登場:『マリオカートツアー』 あおキャサリンのカート。色違いですな。 歴代登場作品 マリオカートツアー 2021年9月「2ndアニバーサリー」ツアーから登場。レア。 ジャンプアクションのポイントが増加する。 入手条件 『マリオカート ツアー』 「ウィンター」ツアー後半リーグの上位報酬 関連マシン キャサリンターボ あかキャサリンターボ きいろキャサリンターボ みどりキャサリンターボ みずいろキャサリンターボ オレンジキャサリンターボ しろキャサリンターボ くろキャサリンターボ
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L:蒼のあおひと={ t:名称=蒼のあおひと(ACE) t:要点=長い耳,旦那,子供たち t:周辺環境=平凡な家 t:評価=全能力19 t:特殊={ *蒼のあおひとのACEカテゴリ = 個人ACE,PLACEとして扱う。 *蒼のあおひとは魔法使い、大魔法使い、風を追うもの、歩兵として見なし、これらの持つ全ての特殊が使える。 } →次のアイドレス:・愛妻弁当(アイテム)・公園デビュー(イベント)・いってらっしゃい(イベント)・猫を貰いに行く(イベント) } *魔法使いは詠唱戦行為ができ、この時、詠唱戦((知識+器用)÷2)の攻撃判定は評価+2され、燃料は必ず-1万tされる。 *魔法使いは5m先までの目標に自らの人生を語ることで人間相手なら泣かせて前を見えなくさせ、相手の感覚力を評価-4に低下させることができる。ただし、相手も魔法使い、アラダである場合は効果がない。(燃料は消費しない) *大魔法使いは詠唱戦行為ができ、この時、詠唱戦((知識+器用)÷2)の攻撃判定は評価+3され、燃料は必ず-1万tされる。 *大魔法使いは、魔法を使い、壁を蹴ってさらにジャンプすることができる。この場合では詠唱戦の判定でこれを行う。 *風を追う者は世界解析ができ、攻撃対象の技を一つ、無効化できる。 *歩兵はI=Dに乗っていないとき、独自で近距離戦闘行為ができ、この時、選択によって近距離戦の攻撃判定は評価+1できる。補正を選択した時は燃料1万tを必ず消費する。 *歩兵はI=Dに乗っていないとき、独自で中距離戦闘行為ができ、この時、選択によって中距離戦の攻撃判定は評価+2できる。補正を選択した時は燃料1万tを必ず消費する。 *歩兵はI=Dに乗っていないとき、独自で遠距離戦闘行為ができ、この時、選択によって遠距離戦の攻撃判定は評価+1できる。補正を選択した時は燃料1万tを必ず消費する。
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蒼のあおひと アイドレスWiKiの該当ページ 名称:・蒼のあおひと(ACE) 要点:・長い耳・旦那・子供たち 周辺環境:・平凡な家 評価:・全能力19 特殊: *蒼のあおひとは個人ACE,PLACEとして扱う。 *蒼のあおひとは魔法使い、大魔法使い、風を追うもの、歩兵として見なし,これらの持つ全ての特殊が使える。 →次のアイドレス:・愛妻弁当(アイテム)・公園デビュー(イベント)・いってらっしゃい(イベント)・猫を貰いに行く(イベント) 能力 ACEのみなし職業の消費質疑によりACEは燃料消費しません(能力部分にはいちおう表示しています。 *魔法使いは詠唱戦行為ができ、この時、詠唱戦((知識+器用)÷2)の攻撃判定は評価+2され、燃料は必ず-1万tされる。 *魔法使いは5m先までの目標に自らの人生を語ることで人間相手なら泣かせて前を見えなくさせ、相手の感覚力を-4に低下させることが出来る。ただし、相手も魔法使い、アラダである場合は効果がない。(燃料は消費しない) *大魔法使いは詠唱戦行為ができ、この時、詠唱戦((知識+器用)÷2)の攻撃判定は評価+3され、燃料は必ず-1万tされる。 *大魔法使いは、魔法を使い、壁を蹴ってさらにジャンプすることが出来る。この場合では詠唱戦の判定でこれを行う。 *風を追う者は世界解析ができ、攻撃対象の技を一つ、無効化出来る。 *歩兵はI=Dに乗っていないとき、独自で近距離戦行為ができ、この時、選択によって近距離戦の攻撃判定は評価+1出来る。補正を選択した時は燃料1万tを必ず消費する。 *歩兵はI=Dに乗っていないとき、独自で中距離戦行為ができ、この時、選択によって中距離戦の攻撃判定は評価+2出来る。補正を選択した時は燃料1万tを必ず消費する。 *歩兵はI=Dに乗っていないとき、独自で遠距離戦行為ができ、この時、選択によって遠距離戦の攻撃判定は評価+1出来る。補正を選択した時は燃料1万tを必ず消費する。 派生前 蒼の忠孝
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■ 英語学習アプリ「鬼桃語り」の攻略サイト■ 鬼桃語り攻略メニューへ戻る おおあお小影 No ★ 属性 桃トモ名 MAX LV 102 3 水 おおあお小影 20 HP ATK DEF HEAL 141 45 7 26 MAX HP MAX ATK MAX DEF MAX HEAL 238 72 10 79 SKILL名 SKILL 会心の一撃 敵単体にダメージ・中 ■ 英語学習アプリ「鬼桃語り」の攻略サイト■ 鬼桃語り攻略メニューへ戻る
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あおひと@避け藩国様からの依頼より 蒼の忠孝一生一度の晴れ舞台 前哨戦 /*/ 秋も深まってきたこの頃だというのに、小笠原は今日も快晴。 暑いくらいの陽気だ。 あおひとは連絡船の待合室を出るのももどかしく、愛しい人との待ち合わせ場所へと小走りに駆けた。 待ち合わせ場所に決めた甘味処の前で忠孝はいつものように姿勢良く立ってあおひとを待っていた。 忠孝を視界に納めてテンションアップ、制限速度最大に増速するあおひと。 「あ、す、すいません、お待たせしました」 「いいえ。ちっとも」 忠孝は勢い余って躓きそうになったあおひとをその直前で優しく抱きとめた。 慣性は殺し、しかし羽毛で包み込むようにふわりと。 「でも、待たせてしまったのは事実ですし…えへへー」 抱きとめられて嬉しそうに笑うあおひとに微笑み返して手を離した。 手が肩から離れる瞬間、微妙に名残惜しそうに泳いだ気がした。 それと悟られないようにか、少し距離を取って今日のあおひとを改めてみつめる忠孝。 「暑くないですか。その格好は」 「こ、この間は肩が出ていたので…実はちょっと暑いんです。 あ、抱きつかれて暑いですよね。脱ぎましょうか?」 「脱がします」 照れ笑いのあおひとに事も無げに言い放った忠孝は、あおひとに軽くキスすると、するりと上着を脱がせて畳んで左手に持った。 何だか会う度に手際が良くなっている気がする。ついでに所構わずキスをするようになった。 利き腕はあおひとと手を繋ぐため、いつでも彼女を守れるように空けておく。 「……その言い方は、なんだかやらしいです…」 「そうですかね。すみません。良く似合いますよ。それではいきましょうか。奥様」 赤面するあおひとにしれっと言う忠孝。絶対確信犯だ。 そっと手を取り掌を包み込むような手の繋ぎ方で並んで歩き出す。 「ありがとうございます……は、はいっ、旦那様っ!」 世界で一番愛おしい人から奥様と呼びかけられて嬉しそうに笑い手を握り返す。大きくて温かい。 旦那様、と呼びかけられた忠孝は優しく笑ってあおひとの速度で歩く。 この一連のさり気ないながらの心配りを自然体で出来る辺りがヤガミなんかとは大違いである。 「指輪は、どこで買いましょうか」 「この先に、小さいけれどセンスのいい宝飾屋さんがあるんです! あまり私もこういうことには詳しくないので、そこしか知らないだけなんですけれど」 「私の家が傾くくらいのが、あるといいんですが」 魔法使い出身で世事に疎いことに照れるあおひとに対して、忠孝は眼鏡を押し上げながらさらりと恐ろしいことを言った。 「そ、そんな高いの買ってもらうわけにはいきませんからっ!!慎ましやかなのでいいんですっ」 「他のどこで、見栄をはれと」 慌てるあおひとだが忠孝はもの凄く本気だ。眼鏡が輝いている。 「別に、見栄を張らなくても…私は忠孝さんのそばにいれるだけで幸せですから」 「お金では愛は買えませんが、証にはできますよ」 そう言うと忠孝は頬にキスをした。見栄、というか彼なりに愛情を証明する最上の方法がそれだった。 形あるものだけに他の者にも一目瞭然でもあるし。 「貴方に愛されていることを、私が知っているだけでは不十分ですか?」 「いえ。それを他人に見せびらかすのが趣味なんです」 頬にキスを返すあおひとに真剣な表情で答える。真性の変態だった。 「……わかりました。いっぱい見せびらかしてください」 改めて忠孝からの愛の深さと彼の想いに気付かされてついに折れた。 お見合いで初めて出会ってから彼と結構な時間を共にしているが、いつも彼の愛と新たな一面を新鮮な気持ちで受け止めている。きっと世界の終わりまで一緒にいてもそれは変わらないと思う。 忠孝は嬉しそうにうなずくと、唇に軽くキスして歩みを再開した。 程なくして目当ての宝飾店が見えてきた。ちんまりとした黄色い外装の店構えは店舗というよりはテナントとか屋台という表現の方がしっくり来る。 それでいてどことなく気品と暖かな雰囲気が漂っているから不思議だ。 忠孝が小さなドアを開き、戦地に乗り込むような決然とした歩みで店に入って第一声。 「一番高いのから三番目までの指輪を見せてください。私の格好で勝手に値段決めないでください」 「た、忠孝さん…。もう…そんなに焦らなくても大丈夫ですよ?」 思わず首を傾げて彼を見上げる。今日の忠孝は一段とテンションが高そうだ。 それもそのはず、プロポーズと結婚式の誓いの言葉を除けば男が愛しい人のために良い所を見せられる最大の山場なのだ。 指輪、ネックレス、イヤリング、ピアスにブレスレット。金や銀や思い付く限りの宝石達。 それらで拵えられた色とりどりの精緻で美しく輝くアクセサリーが並ぶガラスのショーケースの向こう、ポンチョ姿に何故かウクレレを持った丸々と太い男が、にこにこして二人の前に現れる。 「一番高い指輪はこれですね。20万根源力です」 「に、にじゅうまんこんげんりょく…」 「ではそれで」 予期しない人物の登場と指輪のあまりにもあんまりな価格にぴきっと固まるあおひとに対して、忠孝は事も無げに即答して懐の財布に手を伸ばした。 ちなみに20万根源力は忠孝の全力だ。その後にはわかば並の力しか残るまい。 ヨシフキンはどうします?という顔でケースの向こうからあおひとを見ている 「だ、だめです!」 「デザインが気に入りませんか?」 そうか、価格以外にも判断基準が、と今更気付いたかのように尋ねる忠孝にこれ幸いとあおひとは現実復帰した。 例えへなちょこになっても彼への愛は変わらないが、いくら何でも20万はやり過ぎだ。 ヨシフキンがケースから取り出した3つの指輪の内最も安い物(それでも十分高価なのだが)を指さす。 「はい…あの、こっちの方が好きなんですけれど…だめ、ですか?」 先程忠孝が選んだ一番高い指輪は薔薇の形をしている。自己再生して花びらが散る度に新しく花が咲き始めるらしい。 あおひとが示した3番目に安い指輪は、なんの飾りもない、シンプルな円環をしていた。内側に細かく文字が彫り込まれてある。 あおひとにはその文字が読み取れた。 エルフ語で刻印されたその言葉『永遠の愛の証。護りの指輪』。文言は愛を誓い合う二人にはぴったりだった。 「これが、いいです…わがまま言ってごめんなさい。でもこの、永遠の愛の証、護りの指輪と書かれている指輪がいいです」 そこに刻まれた言葉の深淵さにほっ、と息をつきながらじっと忠孝を見た。 「それは1度だけ死を免れます。かわりに結婚は破棄されますけどね」 「死んでも結婚が破棄されないほうがいいですね。そういうのはないんですか」 したり顔で説明したヨシフキンに難しい表情になる忠孝。それはちょっと…内心冷や汗もののあおひと。 「え、えっと…一応、二番目のも聞いていいですか?」 「だめ、ですか」 「いえ…私も、結婚が破棄されるのは嫌です」 苦笑したあおひとの前にヨシフキンが店で2番目に高い指輪を差し出した。 青い色の石で出来ている。こちらも装飾の少ないシンプルなデザインだ。 控えめに配された一粒だけのダイヤがきら、と瞬いた。 「あ、あの、じゃあ、これにしませんか?私達の名前の色の指輪ですし」 「それは瑠璃の光といいます」 「瑠璃の光、ですか」 「ええ。召喚の力があります」 ヨシフキンの言葉に知的好奇心が刺激されるあおひと。彼や知恵者の商う物の中にはそうした力を秘めた指輪がいくつかある事が確認されている。 「召喚って、どなたかを呼び寄せられるんですか?」 「互いを。どんな距離でも。死んでいても、心だけは呼べますよ」 「忠孝さん、私、この指輪がいいです」 にっこり微笑んだあおひとに忠孝は破顔して頷いた。 想うことは同じ。例え死が二人を別っても、心だけは永遠に互いの物。 「そうですね。私が死んだら、心だけでも呼んで下さい」 「忠孝さんも…私が死んだら、呼び出してくださいね。心だけでも。 あの、ヨシフキンさん、これはおいくらでしょう?」 ヨシフキンは微笑んだ。最高の商人が最高のお客様だけに見せる特上の営業スマイル。 「そうですね。5万根源力ずつ、お二人で。それ以上は、サービスいたします」 「あ、ありがとうございますっ!」 一番高い指輪が20万だったからこれは相当なサービスだ。 「いえいえ。お客様の喜ぶ顔が、我々の喜び」 「どうしましょう…凄く、幸せです」 照れくさそうに忠孝を見て笑いかけるあおひと。忠孝も優しく微笑んで慈愛を込めた眼差しを注いだ。 「そういわれると、嬉しいですね」 ヨシフキンはふくよかな顔でにこにことしながら指輪を丁寧に包装してそれぞれに手渡す。価格以上の真心が籠もっていた。 「ありがとうございます」 輝くように笑って、大事そうに指輪を受け取るあおひとを幸せそうに見守り、忠孝はその肩を抱いて店を後にした。背後でヨシフキンが二人の前途を祝福してぺこり、と礼をした。 「だって、魔法使いなのに結婚できるとか思ってなかったですし…それも、一番好きな人と、結ばれるなんて」 「まあ、その、大事にします」 幸せすぎて頬が緩みっぱなしで止められない、という感じのあおひとに今更ながら照れて頬を上気させる忠孝は何とかそれだけを告げた。 「はい…大事にしてくださいね。それで、いっぱい愛してください…私もいっぱい愛します」 嬉しそうに笑って抱きついたあおひとを再びふわりと優しく抱きとめる忠孝。肩に腕を回した。 「はい。もちろん」 「すいません、なんだか嬉しすぎて、頭がうまく回りません」 「いいじゃないですか。僕も、そうです。 好きですよ」 忠孝は胸に頬をすりつけるあおひとを抱き締めて囁いた。 「…はい。私も、好きです」 顔を上げて頬にキス。 「……えっと、こっちは、人が見ていない、二人っきりの時に…!?」 唇をお預けにされて少し残念そうな忠孝は、あおひとの細い顎を指で上向かせた。目を瞑って唇にキスをする。 「…もう」 囁きながらあおひとは忠孝の首に腕を回した。一つに重なり合う二人の影。 ヨシフキンがこっそり店じまいした。 /*/ 拙文:ナニワアームズ商藩国文族 久遠寺 那由他 おまけw キスカウント 忠孝から>〇〇〇〇 あおひとから>〇〇 やはりエロリストは蒼の忠孝でした・・・。ごちそうさまでした! 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) 名前 コメント 発注者:あおひと@避け藩国 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=271;id=gaibu_ita 受注者:久遠寺 那由他@ナニワアームズ商藩国 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=591;id=UP_ita counter: - yesterday: -
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あおプク とは、【ヨッシーストーリー】のキャラクター。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール あおプク 他言語 種族 【プクプク】 初登場 【ヨッシーストーリー】 青色の【あかプク】。水鉄砲を吐き出す。 作品別 【ヨッシーストーリー】 ジャングルの4ページのコース2、ジャングルの みずたまりに登場。 水鉄砲に当たると水中に落とされるので注意。もちろん食われると即死する。しかも倒せない。 関連キャラクター 【あかプク】 コメント 名前 全てのコメントを見る?