約 1,039,334 件
https://w.atwiki.jp/teletext/pages/703.html
あにゃまる探偵キルミンずぅ 色 出演者 備考 黄色 御子神リコ(声:悠木碧) 水色 御子神リム(声:佐藤聡美) 緑色 -
https://w.atwiki.jp/wiki1_test/pages/5375.html
あああ
https://w.atwiki.jp/chuckchuckchuckchuck/pages/23.html
ここに流れ着いた方、いらっしゃいませ。 数値積分についてお困りではありませんか? 積分したいけど、数式をどう捏ね繰り回しても積分できない形式になってしまう、なんてことはよくあります。 だけど、関数を長方形や台形に切り刻んで足し合わせるプログラム(台形公式)を組んだらとても時間がかかる。 ここではそんなあなたのために、精度良く、計算が速い、有名な数値積分手法である ガウス・ルジャンドル積分(ガウス求積法) を用いて、問題となっている被積分関数の計算結果を提供します。 数式が見づらい場合はこちら(pdf) 1 実装方法 ここでは「原理とかどうでもええんじゃ、やり方と注意点だけ教えてくれ」な人な方のために ただただ簡潔にまとめました。 あなたが困っている被積分関数の定積分を とします。被積分関数をやや変形し を考えます。 次に分割数をとします。大きいほど精度が高まりますが、計算時間も多くなります。 分割点(ルジャンドル多項式の根、零点)と、重みをこの表[.xls (1.5MB)]から探し出し、 に代入すると答えになります。 どの程度、計算時間が短くなるかというと、 合致してほしい桁数kについて、およそですが 反復計算回数 ガウス・ルジャンドル積分 k~3k 回 台形公式 10k~30k 回 のようになります。早いでしょ☆? 注意! これは定積分の近似値であり、被積分関数の原始関数を求めるものではありません。 この積分手法の性質上、積分区間が多項式近似の苦手とするような関数に適用しても、 信頼できる結果になりません。→ルンゲ現象(google)を参照 このあたりは、あなたの数学経験や勘に任されています。 2 原理 とはいえ、どんな仕組みで計算しているのか分からないと、出てきた数値を見ても「これでいいの?」ってなりますよね。 ということでその仕組みをこれからお話しします。 前提として、ラグランジュ補間(google)が分かっている程度とします。 ラグランジュ補間とは、n個の点を通る曲線を、多項式を用いて表現する「補間法」の一つですが、 もし被積分関数がこの方法で近似できれば、この近似した多項式を積分したものもまた、 被積分関数を積分した結果の近似になることは、容易に想像がつくでしょう。 ガウス・ルジャンドル積分は、まずこの多項式近似の積分が基礎にあります。 ふつうは補間を行うといえばn個のデータをもとに一連の曲線を求めるような場合ですが、 今回は元々被積分関数なら分かっているので少し事情が違います。この事実が数値積分の精度向上について どのように関わるのか、検証できるのはまだ先の話です。 さて、ここからは具体的に数式を用いたこの積分法の説明をしていきます。 冒頭にもあった通り を被積分関数とし、 となるような関数 を考えます。この時点ではまだの積分を解析的に解けません。 そこで、n+1点の関数値から導かれる、n次多項式によるラグランジュ補間を用います。 するとこの多項式の積分はどのように表現されるでしょうか。両辺をxについて積分します。 近似多項式の積分は、このように総積の部分のみの積分となりますから、 解析的に解く必要がある積分は、どんな被積分関数であるかというよりも、 どの点を選んで補間したかによって異なった結果になります。 このように、選んだ点によって決まる多項式を特に選点多項式といいます。 さて、総積部分の積分はどのように進めればよいでしょうか。 ① ストレートに思いつくのは、そもそもN次の多項式なのだから のように、に対するN+1個の係数をすべて把握することで 単純な積分を行う方法があります。 しかし、そのN+1個の係数を把握することが煩雑という難点があります。 (後でちゃんと計算してます! 後日計算します。) ② 別の方法は、総積部分に性質のよく知られた多項式を利用することで、 積分を済ます手法です。その多項式のひとつがルジャンドル多項式なのです。 しかしこの手法をこのまま受け入れるとなると、 「なぜこの多項式となるような点で補間したの?・・→計算しやすかったから」 となってしまいますし、 「別の点を選んだほうがもっといい結果になるかもしれないよ? ・・→これ以外は計算できない(しにくい)から分からない」 ということにもなってしまいます。 だから後でこの議論を再びしましょう。 ではまず、上記の②を選ぶ予定で計算を進めましょう。 任意なn個の根を持つn次多項式について、自身をラグランジュ補間の形式で表すとき、 そのすべての根と、いずれでもない点を用いれば さて、積分するためには総積部分が次の式になるように、式変形をしなければなりません。 若干異なっていて、赤色の部分が違います。 つまりさっきの式で0となってしまった部分を、復活させねばなりません。 不思議に思えるかもしれませんが、この式は で示したとおり、2箇所に書かれているが一致する限り 根以外のどのようなをとっても、全く同一の多項式を与えます。 これを念頭におきつつ、次のように変形します。 このときは任意ですから、いずれかの根に非常に近い点を考えましょう。 →の極限を考えると このように、収束するか否かの部分が限定されることがわかります。この部分はが根であることから とも表すことができ、これは単なる微分を意味します。よって これを両辺積分します。 このことから、目標である近似多項式の積分も次のようになります。 この式は、「n個の重複しない根を持つ、n次多項式」であればなんでも成り立ちます。 いま、n+1個の点によって求められる積分の近似を次のように表していたから n個の点によって求める場合はこのようになります。 そこで改めてn個の点を用いた近似多項式による定積分は次のように表すことにします。 これにより、はn-1次多項式の根を意味します。 ひとまず話を止めて、次はなぜ補間のための点にルジャンドル多項式の根が選ばれるのかをお話します。 ルジャンドル多項式による解 話は概ね最初に戻ります。 元の被積分関数を2n-1次多項式に近似したとき、どれ程良く近似しているかはさておいて、 この多項式も含め、任意の多項式についてここで述べる計算を行うことができます。 n次のルジャンドル多項式をと表します。 多項式どうしの割り算を考えたとき、商や余りとなる多項式の取りうる最高次数は正確に求められます。 の場合は、取りうる最高次数を併記して、 商を、 余りをと表します。 ∵n次の多項式はn次の多項式まで割れる よってこれらの多項式は次の方程式の成立を意味します。 任意のn次多項式が と表されるように、任意のn次多項式はルジャンドル多項式を用いて と表すこともできます。 このことから このように表すこともできます。 近似多項式を積分するのだから、先ほどの方程式を両辺積分すると ルジャンドル多項式は、積分区間[-1,1]においての直交多項式であるので、次のような性質があります。 これはガウス・ルジャンドル積分のもっとも有用な性質で、0となる項を取り除くと となります。これは、積分される多項式がn次数下がったことになります。 逆に言えば、n次多項式近似で2n-1次多項式近似とした効果が得られます。 そしてこれをラグランジュ補間の形式で表してみましょう。 このときn個の点にn次ルジャンドル多項式の根を用いると となることから が得られます。よって というように、近似多項式の積分を表すことができます。 これは、もも、やさえも具体的な多項式の構成を知ることなく のように、元の被積分関数の積分近似を与えることができます。 急にそれぞれの関数や係数、点が何を意味しているのか整理します。 しかし、ここまでの計算過程では次のように消極的な解釈しかできません。 元の被積分関数を近似した多項式は、あくまでのはずです。 しかし、はと、少なければn点でしか交わりません。 それはn次ルジャンドル多項式の根で交わると指定したからです。 n点を通る2n-1次多項式はさらにn-1個の条件を追加せねば、一意に決まりません。 これを満たすのは「n点を通ると、区間[-1,1]の積分値でまったく同じとなる多項式である。」 という直交性を利用したときの条件です。 がと何点で交わるのかということと、がにどれくらい良く近似しているか ということは直接関係ありませんから、さらに検討が必要です。 でも、近似の良し悪しについて私の説明はこれで終わりにしたいと思います。この先はまだ難しすぎる。 もとい、ガウス・ルジャンドル積分は の形式で簡潔に表されているので、 の中にある を計算してしまいましょう。これがガウス・ルジャンドル積分における重みに当たります。 まず次のように変形できることを先に計算しておきました。 ルジャンドル多項式の微分については、次のように表されます。 根を用いれば となって、このように簡単にあらわされます。 さらにルジャンドル多項式は次数nについての漸化式があります。 としてこれにも根を用いると となるから、根におけるルジャンドル多項式の微分はこのようになります。 次に、以下の積分について ルジャンドル多項式には次の積分公式があります。[1] これにを代入すると となって、定積分も簡単に表されます。 まとめると重みは このように、微分も積分もなくまとめることができます。
https://w.atwiki.jp/okatest144/pages/33.html
#blognavi あああ カテゴリ [あああ?] - trackback() - 2012年12月13日 15 52 54 #blognavi
https://w.atwiki.jp/z_osora/pages/16.html
ページ番号 1 ページ名 トップページ タグ 編集モード番号 0 ------------------------------- このページは u(){裏Zephyr}サイトです。 気が向いたらちょっとずつ更新していきましょう。 残していきたい事を書きたいように書いていけ!! - コメント欄作ったのですが、ここはログインフォームでは無いので注意! -- 大輝(老) (2012-10-02 18 22 33) - 左側メニューを少し変更したのと、新歓Wikiからこちらへ戻りやすくしました。 -- 大輝 (2013-02-24 19 27 02) - あと車マニュアル等の細々した変更点を更新しておきました。 -- 大輝 (2013-02-24 20 04 53) #comment
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/3251.html
「てめぇ名前は?」 「へ?ああ、ゆき」 少女は「ゆき」と名乗った。その名前が10年たっても忘れられなくなるとは、このとき小十郎は思わなかった。 ゆきは小十郎の服をゆっくり剥いだ。 現在のようななめし皮を張り詰めたような肉体にはまだ遠いが 若々しい、鍛えた肉体があらわになった。 その身体に桃色の唇を這わせる。 もちろん、自分のわずかな胸を押し当てることも忘れない。 質量こそないが、突起した先端を感じ、小十郎は下半身に熱を覚えた。 「ねぇ 旦那、さわってよ」 いざなわれるまま、ゆきの幼い胸に触れた。 その肌は抜けるように白い。 桜色の先端を摘んでやれば、びくっと身体を硬くした。 「あ、ああん。もっと強くして」 ゆきの、赤みの強い髪が、納屋にわずかに入る光に透けてまぶしい。 ゆきは小十郎の褌から硬くなった一物を取り出した。 「ふふ、こんなに大きくなってる」 「う、うるせぇ」 「こっちも慰めてあげるから安心してよ」 そういってゆきはこともあろうか、小十郎の一物を咥えた。 「おい、待て」 小十郎も一応経験はあったが、ここまで幼い女に積極的に誘われたことはなかった。 大体、年上の女が控えめに誘ってくる程度だった。 そしてさらに運の悪いことにゆきの容姿は 小十郎の好みそのものだった。言動はともかく。 唾液の音と、ゆきの吐息と、小十郎のため息が混ざり合う。 ゆきは己の唾液で濡れそぼった、小十郎の一物ごしに小十郎を見上げた。 これが口淫か。 じゅぶじゅぶと音をさせ、さらに玉袋まで加えながら、ゆきは口淫にふける。 もちろん合間に、手で竿をしごくことも忘れない。 「先走りが濃くなってきたよ」 嬉しそうにゆきは先端に舌を押し込む。 「っっあ」 小十郎×さすこ4
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/3252.html
「じゃあ、そろそろいただいちゃおっかな」 ゆきは着物をまくる。 頭髪と同じ、赤みの強い下生えがいやらしい。 「あんたは、うごかなくていいよ」 小十郎の上体を倒すようにしてからゆきは、ゆっくり上に乗る。 見た目から細身の女だったが、上に乗ると羽のように軽い。 自分の指を舐め、陰部を軽くほぐす。 くちゃ、と湿った音が小十郎の耳にも届いた。 そして女はおもむろに小十郎を掴むと、中に招き入れた。 「はぁ…ん。う、ああん」 「っ…!」 身長差も手伝ってか、女の中はきつく狭い。 少し痛いと感じたぐらいだ。 女を見上げると、少し辛そうにまつげを伏せている。 「おい、大丈夫か」 「っ……」 今まで余裕で誘っていたくせに、いざ入れたら初心な反応をする。 不思議な女だ。 「お前、ほんとはコレ、好きじゃねぇだろ」 「そんなコト…。飯の種だよ…スキにきまってんじゃん」 「嘘付け。そんな辛そうなカオして」 思わず顔に触れると意外な程冷たかった。やはり。 「ふ、ふふ。知らないの?女はいい時も辛そうなカオするんだから…」 どうみてもやせ我慢にしか見えない。 他の男なら、だまされたかもしれないが、小十郎はゆきを最初からよく観察していた。 最初から興味がなかったといえば嘘になる。 小十郎は力を込め、女から自分を引き抜いた。 「あ…くう、なにす……っ」 そのまま女を組み敷き、女の陰部に顔を近づけた。 「え…うそ…やだ、あ…」 案の定、女の陰部は濡れ足りなかった。小十郎はそのまま女陰に口付ける。 「や…やめ…!やめろ!いやぁぁ」 「かわいらしい声もでるんじゃねぇか」 「う、ばか、放せよ」 小十郎も初めて女の其処を口で愛撫したが、 思ったほど抵抗感は無かった。 「あ…あ…」 ゆきは舐められる部分が気になるのか上体をわずかに起こす。 小十郎の口に、甘酸っぱい唾液とは異なる液を感じた。 それをさらに塗りこめるように、未熟な肉芽に付けた。 「ああ、ひゃ…ああ!あああ」 ゆきの声がさらに高くなる。 腰が逃げ場を探す。 小十郎は腕でそれをせき止め肉芽を攻め続けた。 「う…ああ…!だめ…やめ…てぇ」 びくっ、とゆきの身体が硬直する、そして弛緩した。 ぬるついた液がさらに溢れた。 小十郎×さすこ5
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/4969.html
前ページ次ページPersona 0 両方の頬に紅葉を咲かせたギーシュは部屋のなかで不貞寝していた。 薔薇はすべての女性の為に咲くのだと粋がってみたものの、それで何人もの女性に手を出していたことが許される訳ではない。 ギーシュとて心の底では分かっていた、けれどギーシュにだって見栄がある。 その結果が二人とも愛想を尽かされるなんて、ほんと馬鹿だと自分でも思う。 だがその馬鹿な結果を前にしても頭を下げにいけないあたり自分は本当に救いようがない。 そんなことを考えながらごろりとベットの上で寝返りを打つ。 昼から降り続くしとしとと言う雨の音がやけに耳に残り、不貞寝しようにも寝付けないのだ。 ごろりごろりと転がりながら結局眠れず、ギーシュはその場に立ちあがり。 「え?」 部屋の壁をぶち抜いて来た何かによって、その意識を一瞬で刈り取られた。 午前零時。 ルイズがそんな時間にテレビを見ていたのはただの偶然だった。 ちょうど面白い番組が放映していてついつい夜更かしをしてしまった、理由としてはただそれだけ。 至極単純だが、まるで示し合せたみたいな偶然の結果だった。 テレビを消し、眠りに就こうとしたルイズの前に映し出されたその光景は…… 「こんばんは、あんっ、女性のみなさ、あっ、咲き誇る紅の薔薇、ギーシュ・ド・グラモンですっ」 ルイズは石のように固まっている。 「今宵は、この僕が、あっ、素晴らしき、薔薇の世界へとご招待、いた、します!」 ギーシュは赤い縄で拘束された――俗に言う亀甲縛りである……白いブーメランパンツ一丁の半裸の状態で頬を赤く染めながら悶えているのだから。 「題して、ギーシュ、麗しき薔薇の円舞曲!」 デカデカと画面に浮かび上がるテロップは昼に見たバラエティー番組のよう。 テレビの向こう側でギーシュは恍惚とした表情を浮かべながら、いくつもの靴に蹴られている。 「ああん、カ・イ・カ・ン」 「ちょっと何よ、なんなのよ、これは!?」 ルイズの疑問に答える存在はいない、ただ嬉しそうに悶えるギーシュの声だけがテレビのなかから響いてくる。 「でも薔薇たる僕にはこの程度じゃ、あっ、満足できませんんん!」 赤いハイヒールのおみ足がギーシュの顔を蹴り、唇を切ったギーシュの顔からはたりと血の滴が流れた。 「僕のことを嬲ってくれる視聴者さんの参加、お待ちしております!」 そう言ってぷっつりとテレビは切れた。 ルイズは呆然としたまま . キュルケに話に行くことにした .>見なかったことにして寝ることにした 「見なかった、私は何も見なかったわ」 ランプを消し眠りに入る、無意識に落ちる直前までギーシュの嬉しそうな顔がちらついてきて眠いのになかなか寝付くことができなかった。 翌朝。 ギーシュがいなくなった。 朝起きて仲直りしようとギーシュの部屋に行ったモンモランシーがそこに開けられた大穴を見つけたとのこと。 ギーシュは事件の第一発見者だ、だから……と言う訳ではないがアニエスと言う衛士が苦い顔で本当にいなくなったのかと入念に調べていた。 けどルイズには、私にだけは心当たりがある。 あんまり思い出したくないんだけれども…… 微妙に憂鬱な気持ちを抱えたまま、ルイズはキュルケと共にテレビの中へと向かった。 「はぁいルイズちゃん元気ィ?クマ」 当たり前だけどそこではクマが待っていた。 「うん、元気よ。ちょっと憂鬱だけど」 「そっかぁ、クマも今日は憂鬱だから仲間クマね、一緒一緒~」 「憂鬱って、なにかあったの? クマちゃん」 キュルケが不思議そうに尋ねると、クマは歯ぎしりでもしそうな様子で地団太を踏む。 「そうクマよ、聞いて欲しいクマよ」 こんなに怒ってるなんてなんのことだろう? そう思いながらルイズもクマの言葉に耳を傾ける。 「最近この中に人を放り込む人がいるクマよ、ここ最近は収まったと思ったらまぁた始まって、クマもうほんとに困っちゃうクマ」 「放り込むって……」 「そのせいでこの中もどんどんおかしくなってるクマ」 しょんぼりとしたクマの姿はルイズからしても見ていて辛い。 「おかしくなるって此処って一体全体なんなのよ? もう一人のルイズやらペルソナやら、普通じゃない」 「分からんクマ」 「分からないって、あんた此処に住んでいるんでしょう?」 「じゃあ君たちは、君たちが住む世界について何でも知っているんクマ?」 「うっ、そ、それは……ともかく、その放り込まれた人について教えて欲しいの」 この世界に入った当初、ルイズはもう一人の自分に殺されそうになった。 ならばギーシュの身に同じことが起きないとは限らない。 女たらしのいけすかない奴だが、あれでいて悪い人間ではない。それにむざむざ見殺しにするには少し後味が悪すぎる。 「んーと、こっちの方から匂って来るクマ」 そうしてルイズたちはその場所に辿り着いた。 ――麗しき薔薇園 「此処は……」 咲き乱れる真赤な薔薇のなかで幾人もの乙女が舞い踊っている。 いやそれは乙女ではなく精緻に作り上げられた青銅のゴーレム――ワルキューレだった。 その顔はモンモランシーやケティ、或るはルイズも知らない女性のものも多く混じっており、共通するのが彼女たちは皆きわどい服装を着てその手になんらかの責具を持っていると言うこと。 「なによ。これは……」 そしてよくよく眼をこらして見れば、元はこの場所がヴェストリの広場であったことは明確だった。 なぜこの世界に魔法学院と同じ建物や場所があるのか? 「此処はギーシュって人の影響を受けておかしくなってるクマよ」 「ギーシュの影響?」 「この世界は人の心の影響を受けやすいんだクマ、だから人がいっぱいこっちにくるとどんどんおかしくなっていってしまうクマよ」 そんな会話をしてる途中にふと金色の髪が視界を掠めた。 「ギーシュ!?」 「ちょっと待って、なんか様子がおかしいわ」 びくんびくんと痙攣しながら近づいてくるのは紛うことなきギーシュ。 「ああん、飛び入りゲストの人達が来てくれたようだ、ね」 金色に光る眼、それを見てルイズははたと気がつく。 「まさかもう一人の……」 「でもまだまだクライマックスには物足りないね」 そう言いながらギーシュは首輪を引っ張られ、奥へと向かって引きずられていく。 「さぁレディたち僕を追っておいで!」 その背中を見つめながらルイズはぽつりと呟いた。 「追わないと駄目かな、やっぱり」 「突撃クマー!」 ――ルイズがダンジョンを攻略しております、少々お待ちください 「ギーシュ!?」 「見て、本物もいるわっ」 ギーシュは怯えたように目の前のもう一人の自分に向かって叫んだ。 「なんなんだ君は、それに此処は一体どこなんだっ!」 「ああっ、ふ、ふふ、わからないかい? 僕は君、さ」 「ふざけるな、僕はそんな変態じゃないぞ!」 本物のギーシュを見ながら偽物はニヤリと笑う。 「本当に、そうかな?」 「何を……」 「命を惜しむな名を惜しめ、グラモン家の家訓は君には重いよね。だから女の子に逃げたってしょうがない」 「違う、違う違う、僕は本気で女の子たちのことを……」 「薔薇はそれを愛でる全ての女性たちの為に咲く、そんなこと本気で信じてる訳じゃないんだろう?」 「一人は嫌だ、寂しい、怖い。だから女の子と一緒にいよう」 「だ、黙れっ!」」 「そう思いながら、けれど君は誰一人本気で愛せない」 くすくすとギーシュの影は笑う。 「愛想ばかり振りまいて何が薔薇だよ、そんなだから本気の言葉にも応えられない」 「ちっ、違う!」 「違わない、違わないよ!」 そうしてギーシュの影は一歩ずつギーシュに近づいて行く。 「なんて卑怯な自分、薄汚い自分、女の子の心を弄ぶなんて――罪深い自分、だから罰して欲しいんだろう? 女の子自身の手で、こうやってさ?」 その言葉と共に周囲の女の子の姿をしたワルキューレ達が影に向かってそれぞれの獲物を突き立てた。 「ああん、もっとだ、もっとぉぉぉ」 「やめろ、やめてくれ……いやだ。お前なんか……」 ギーシュがその言葉を言おうとするのを聞き、ルイズは止めようとしたが。 しかしどうしても制止の言葉をギーシュに向かって言うことは出来なかった。 「お前なんか僕じゃない!」 影から暗いオーラが立ち上る、深く深くその顔に笑みを刻む。 「認めろよ、僕は君さ、君なんだぁぁぁああ!」 その言葉を聞きながらギーシュは意識を失った。 「我は影、真なる我。邪魔しないでおくれレディたち、僕は今からそこのクズに制裁を加えねばならないのだからね」 そう謳うギーシュのシャドウは見た目的には普段彼が使役する青銅の乙女――ワルキューレに酷似した姿をしている。 もっともそのワルキューレの背中いは立派な青銅の巻き毛があり、被った割れた仮面の下からはぎょろついた目が覗く、ルイズ達の三倍もの大きさを誇るその手にはその巨大な体よりなお巨大な盾を構えている。 その盾のなかには赤い布で縛られたギーシュがまるでワルキューレを庇うように半裸で腕を広げた絵が描かれている。 「ギーシュ、この馬鹿とっとと目ぇ覚ましなさいよ!」 そしてその絵のなかからギーシュの影は言葉を放っていた。 「ふふ、言っても分からないようだね。不本意だがしょうがない暫く眠ってもらうよ!」 ワルキューレはその右手に構えた剣を試すように何度か振るうと、ルイズたちに向かって向きなおった。 「その言葉、そっくり変えさせて貰うわ!」 そう言ってキュルケは杖の先から炎の渦を送り出した、それをワルキューレはギーシュの盾で受け止めた。 「熱っ、熱い、熱いじゃないか――でも彼女たちに傷は付けさせないよ!」 ――赤の壁! ――ラクカジャ! ――かばう! 「まだまだぁ、僕の愛はこんなもんじゃないぞぉぉぉ! 錬金!」 その言葉と共に槍と槌を持った二体のワルキューレが薔薇の吹雪と共に立ち上がる。 「守る、守るんだ、僕が……」 虚ろな目で、怯えた目線で、盾のなかでギーシュは繰り返す。 「そんなに罰して欲しいなら、罰してあげるわよ!」 ――メギド! 「ああん!」 ワルキューレをまとめてなぎ払おうとしたルイズのメギドは全てギーシュに吸い込まれた、あまりの苦痛に平面になったギーシュはもがくが、しかしどこか嬉しそうにも見える。 「いいぞ、ルイズもっとだ、もっと……」 「っ、そんな……ゴーレムを庇って自分が怪我してたら世話ないじゃない!」 「それでも僕は――錬金!」 さらに二体、弓と斧を持ったワルキューレが花壇から立ち上がった。 ――マハタルカジャ! ギーシュの魔法がかかると同時に防御体制に入っていたワルキューレ達が一斉に攻撃態勢に入る、ギーシュの盾を持ったワルキューレが攻撃目標を指し示す。 ――ラインの黄金! 「きゃぁぁぁぁああ!?」 「キュルケ!?」 ――ディア! 四体のワルキューレによる連続攻撃を受けキュルケが身悶える、かろうじて立っていられるのはルイズの回復魔法が連撃の途中で間に合ったからだ。 「だ、大丈夫!? 今ディアを……」 「駄目よルイズ、今の攻撃をもう一度受けたら私たちに勝ち目はないわ」 「でっ、でも……」 「見たところギーシュも大分無理してる、だったら今はただ攻撃あるのみでしょう?」 そうしてキュルケは杖を構えた、己の激情をその先に込めようとするかのように。 「あんた、どうしてそんな無茶ができるのよ!」 呆然とその顔を見つめるルイズを前にキュルケは笑った。 「だってヴァリエールの前で無様な姿を見せる訳にはいかないじゃないの、さぁ行くわよぉ!」 キュルケの放った火の弾は雨となってワルキューレ達の上に降り注ぐ。 そしてそれをギーシュは庇い…… 「ぎゃああああああ!」 ギーシュの叫びなど関係なしにワルキューレ達は各々の獲物を構え、二人に向かって突進する。 それをまっすぐに見据えながら、ルイズは魔法を呟いた。 ――メギドラ! 高ぶった感情が魔法の力を上乗せしたのか放たれた爆発はより高みの威力を備えていた。 もはやギーシュにそれを庇うだけの体力は残っておらず、その威力は余すことなく青銅の乙女たちに降り注ぐ。 「あ、あああ……」 気絶したキュルケを床に寝かせると、ルイズは頭を抱えて呻くギーシュをまっすぐに見据えながら最後の戦乙女に向かって歩いて行く。 「掛かってらっしゃいギーシュ――決闘よ!」 前ページ次ページPersona 0
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/2354.html
「ヘルニアッ!」 解説 あのうおおおぉぉぉぉぉ!トーナメントの人の第3弾。 ただし師範は出ません。 うp主の過去の持ちキャラから選りすぐった8名による小規模トーナメント。 キャラ・ステージ・BGMともにSNK縛りという、ちょっとしたおっさんホイホイでもある。 名前のネタさ加減に反して中身は実に丁寧に作られており、 当時まだAIが無かったキャラにはうp主自作AIが搭載され、全ての勝負が互角の熱戦である。 前後編あわせて17分弱で終わるので、ちょっと時間があるなら見ておいて損はないだろう。 出場キャラクター + ... クリス 御名方守矢 アスラ タン先生 フリーマン クラウザー 鷲塚慶一郎 牙神幻十郎 関連大会 うおおおぉぉぉぉぉ!トーナメント ああああトーナメント 自重しない投げ大会 コメント なぜ今更あがったwww -- 名無しさん (2010-07-04 12 46 08) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/fairy-waterfall/pages/143.html
386 名前:五月女家の離れにて 投稿日:2011/10/11(火) 07 21 22.37 「アルト見て! シャテンニュとエキュルイユだわ! 」 「何だ?」 「ギャラクシーのプライマリースクールのテキストで見たもの!」 「あー、フランス語か。日本語ではシャテンニュは栗、エキュルイユは栗鼠だ」 「クリとリスね!」 「!!!!!!!!!!」 「クリとリスって可愛い組み合わせよね! しかも親子連れよ!」 「いやそれは」 「乱蔵先生と矢三郎さんにもお見せしたいわね、クリとリス!」 「声が大き…」 「やだ、あの子ったらクリを齧っちゃったわ」 「か、かじ…」 「こっちの子はまだ歯が生えてないのかしら、クリを舐めてるだけね。ああん、もう…クリがヨダレでぬるぬるになっちゃってるわ…」 ふとアルトが視線を上げると、遠くからこちらを見つめる矢三郎の姿があった。 (アルトさん、親子のリスと栗を手配するのには骨が折れましたよ? これを糸口に今晩こそ本懐を遂げて下さい) (そういうことか…兄さんありがとう…!) 言葉は無くとも長年寝食を共にし芸を極めた二人だからこそ、言わんとしていることを理解し得た。 アルトは兄弟子に向け、極上の笑顔でサムズアップした。 「…シェリル…新物のキノコを舐めてみないか?」 「キノコ? 美味しいキノコなの?」 「ああ。秋の味覚、松茸だ」 その晩。 シェリルはクリとリスの意味を知り、何度も言わされると同時に舐められ齧られるという羞恥プレイで蹂躙され、同時にアルトのキノコの初物を口にすることとなったのであった。 「有人さん…初めての尺八を体験されてようございましたね」 矢三郎は独り呟いて筆を置いた。 兄弟子の密かな楽しみである、「有人さん観察日記」がまた一頁記され満足そうである。 「シェリルさんをからかっているように見せかけて有人さんを罠にかけるのも愉快ですが、もっと面白い仕掛けを用意したいですね…あんなまどろっこしいものではなく」