約 236,160 件
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/7443.html
631: モントゴメリー :2021/11/06(土) 21 40 28 HOST 116-64-111-22.rev.home.ne.jp 日蘭世界 FFR国力考察 日蘭世界準拠(試作①)経済力 1. 緒言 本稿では、FFRの国力を「経済力(=GDP)」の観点から考察する。 今回は日蘭世界特有の条件を考慮しつつ算出した。 なお、今回もエストシナ植民地は考慮しない。 2. 算出方法 史実フランスの1960年におけるGDP(一人当たり)を基に考察する。 本来は、1950年頃から始めるのが適切であるが、資料が手に入らなかったので妥協す る。 3. FFRのGDP(国民一人当たり) 史実フランスの1960年における国民一人当たりのGDPは「1334.69ドル」である。 また、1960年から1980年までの一人当たりGDP成長率は1年当たり約12%である。 FFRではこの成長率を半分の6%と仮定する。 その結果、1980年のFFRにおける国民一人当たりのGDPは「7677.56ドル」となる。 これは、同時期の史実フランスの0.6倍に相当する。 1980年頃に「暗黒の30年」が終わった後、FFRは高度経済成長期に突入する。 ここでは『高度経済成長期』を、史実日本を参考にして『期間20年、1年平均成長率15%』と設定する。 この期間を新たに「暁の20年」と仮称する。 この前提を基に計算すると、2000年のFFRにおける国民一人当たりのGDPは「125491.4ドル」となる。 これは、同時期の史実フランスの約5.6倍に相当する。 暁の20年を終えた後は安定成長期に移行する。ここでは年間成長率を3%と仮定する。 この前提を基に計算すると、2019年のFFRにおける国民一人当たりのGDPは「220050ドル」となる。 これは、同時期の史実フランスの約5.4倍に相当する。 4. FFRのGDP(国家全体) 3.で導いた結果にFFRの総人口を乗算して国家としてのGDPを算出する。 FFRの人口は「3.8002」億人であるので、国家としてのGDPは「83,623,387」となる。 (単位:100万ドル) 5. 史実各国との比較 史実日本のGDPは「4,971,767」、中国は「13,368,073」、アメリカは「20,580,250」である。 つまり、FFRのGDPは 史実日本の「約16.8倍」 史実中国の「約6.3倍」 史実アメリカの「約4.1倍」 である。 6. 結論 FFRの経済力は史実換算で「アメリカの約4倍」である。 7. 日蘭世界での立ち位置について 過去の議論では「日蘭両国に次いで世界第3位になれる潜在能力がある」と言及されていたが、今回の結果はその結論を補完し得る物となる。 632: モントゴメリー :2021/11/06(土) 21 45 12 HOST 116-64-111-22.rev.home.ne.jp 以上です。 ウィキ掲載は自由です。 なんとなく計算してみたら、FFRの国力が米帝の4倍になってしまった…。 そのGDPおよそ83兆ドル。 ちなみに、我々の世界のGDPが全て合わせて80兆ドルくらいらしいので FFR一国で世界経済を超えたぞ() …これだけあれば、「砂の海」を「女神の花園」にして地上の楽園にすることもできるな。
https://w.atwiki.jp/pawapokerowa/pages/193.html
本編SS目次(投下列順) 【000~050】 【051~100】 【101~150】 【051~100】 話数 タイトル 作者 登場人物 051 正義の味方と縁のある男たち ◆7WJp/yel/Y 天本玲泉、倉見春香、椿、七味東雅 052 華麗なるかな二流 ◆IvIoGk3xD6 愛、東優、島岡武雄、白瀬芙喜子、神条紫杏、野丸太郎、平山紀之、ほるひす、リン、レッド 053 紅に染まった、この俺を ◆7WJp/yel/Y 進藤明日香、曽根村、鋼毅、三橋一郎 054 朝の来ない夜に抱かれて ◆7WJp/yel/Y 黒羽根あやか、埼川珠子、プレイグ、ヘルガ 055 第一回放送 ◆7WJp/yel/Y チキン男爵、チバヤシ公爵 056 上川辰也の戦い ◆7WJp/yel/Y カネオ、上川辰也、芽森わん子 057 野丸太郎にとっての『普通』 ◆7WJp/yel/Y 野丸太郎 058 再会、そして再出発 ◆n7WC63aPRk 九条英雄、小波走太、芹沢真央、凡田大介 059 人間交差点 ◆NXWWzEezZM 東優、荒井紀香、神条紫杏、夏目准、二朱公人、ほるひす、芳槻さら 060 決意の朝に ◆7WJp/yel/Y レッド 061 野望と忠誠のすれ違い ◆7WJp/yel/Y 黒野鉄斎、灰原 062 爆ぜる陰謀 ◆IvIoGk3xD6 大江和那、進藤明日香、曽根村 063 TEMPS ◆7WJp/yel/Y 愛、白瀬芙喜子 064 命の価値 ◆7WJp/yel/Y 浜野朱里、三橋一郎 065 思い出の場所 ◆7WJp/yel/Y 十波典明、四路智美 066 焦燥 ◆7WJp/yel/Y 東優、小波走太、神条紫杏、芹沢真央、ほるひす 067 天使のお仕事 ◆7WJp/yel/Y タケミ、メカ亀田 068 名探偵の呪縛 ◆7WJp/yel/Y 天本玲泉、倉見春香、七味東雅、椿、七原正大、布具里 069 愛と名付けた囲いの中で ◆7WJp/yel/Y ヘルガ、芳槻さら、リン 070 快適なり現代 ◆7WJp/yel/Y 黒羽根あやか、プレイグ 071 嫉みと妬み ◆7WJp/yel/Y 荒井紀香、四路智美 072 FALLEN GIRLS ⅠFALLEN GIRLS Ⅱ ◆7WJp/yel/Y 大江和那、浜野朱里、三橋一郎 073 MISSING RELATION ◆7WJp/yel/Y 曽根村、萩原新六、八神総八郎 074 Where am I? ◆7WJp/yel/Y 亀田皇帝、寺岡子爵 075 アンドロイドは笑わない ◆7WJp/yel/Y 東優、荒井紀香、九条英雄、黒野鉄斎、神条紫杏、高坂茜灰原、ほるひす、凡田大介、四路智美 076 首輪 ◆7WJp/yel/Y タケミ、メカ亀田 077 究極にして至高の料理、その名は――――! ◆7WJp/yel/Y 黒羽根あやか、プレイグ 078 RUN! RUN!! RUN!!! ◆7WJp/yel/Y 小波走太、芹沢真央、十波典明 079 赤、情報、神社にて。 ◆sz5Rwei6oE 天本玲泉、倉見春香、七味東雅、椿、七原正大、布具里、レッド 080 ガラスの普通 ◆n7WC63aPRk 愛、白瀬芙喜子、野丸太郎 081 人間になりたい犬 ◆1WZThYdb3Q カネオ、上川辰也、芽森わん子 082 姉妹 ◆7WJp/yel/Y 芳槻さら、リン 083 揺れる思いは万華鏡 ◆7WJp/yel/Y 夏目准、二朱公人、ヘルガ 084 砂の城 ◆7WJp/yel/Y 荒井紀香、神条紫杏、曽根村、萩原新六、ほるひす、凡田大介、八神総八郎、四路智美 085 夢 ◆7WJp/yel/Y 十波典明、夏目准、二朱公人、ヘルガ、リン 086 東へ ◆7WJp/yel/Y タケミ、メカ亀田 087 潜むは蛇と鬼 ◆7WJp/yel/Y 愛、天本玲泉、カネオ、上川辰也、白瀬芙喜子、椿、芽森わん子 088 孤高のヒーロー ◆7WJp/yel/Y 倉美春香、小波走太、七味東雅、芹沢真央、七原正大、布具里 089 偉人の選択 ◆jnvLTxNrNA 荒井紀香、神条紫杏、曽根村、萩原新六、ほるひす、凡田大介、四路智美 090 CHERRY BLOSSOM~桜色の空~CHERRY BLOSSOM~不協和音~CHERRY BLOSSOM~戻らない歯車~ ◆jnvLTxNrNA 大江和那、神条紫杏、十波典明、夏目准、ヘルガ、三橋一郎、芳槻さら 091 交錯 ◆1WZThYdb3Q 高坂茜、灰原、八神総八郎 092 第二回放送 ◆7WJp/yel/Y チバヤシ公爵、チキン男爵 093 迷走ヒーロー ◆jnvLTxNrNA 夏目准、ヘルガ、レッド 094 彼は彼なりの正義を ◆1WZThYdb3Q 十波典明、レッド 095 未来の束縛 ◆1WZThYdb3Q 大江和那、黒羽根あやか、神条紫杏、プレイグ 096 彼女の決意とイタチの気まぐれ ◆YCsZPcr8k2 四路智美 097 見下された女の行動~調和~ ◆YCsZPcr8k2 愛、天本玲泉、カネオ、上川辰也、白瀬芙喜子、椿、芽森わん子 098 The Killing Fields 3 Minutes ◆7WJp/yel/Y カネオ、上川辰也、白瀬芙喜子、椿 099 Only My Life ◆7WJp/yel/Y タケミ、メカ亀田 100 月光潜伏 ◆7WJp/yel/Y 愛 ▲
https://w.atwiki.jp/tyou-library/pages/17.html
七誌にネタは提供するわそのネタはまぁまぁ面白いわで VIPで良コテと言ったら誰? と聞かれたら僕は鰐君を推しますね 性格も良さそうじゃん? 海洋大学で研究頑張ってね(ノ^_^) 鰐ブログ http //plaza.rakuten.co.jp/waniwanipanic/
https://w.atwiki.jp/brotherslashftvba/pages/40.html
Brother ◆SLASHfTvBA@ ウィキ - 『Brother / ◆SLASHfTvBA』とコイツ等の中で誰が一番『熱い』と思う? http //www36.atwiki.jp/brotherslashftvba/pages/18.html 愚問だよね・・・
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/9085.html
今日 - 合計 - 華蘭虎龍学園ぴゅあらぶ編の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 17時08分16秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/9086.html
今日 - 合計 - 華蘭虎龍学園むねきゅん編の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 17時08分17秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/pawapokerowa/pages/169.html
電話が鳴ってすぐにでる~狂気の鋼毅 ◆IvIoGk3xD6 明日香、曽根村、鋼の三人は、夜に歩き回るのは危険という曽根村の提案によって 館内の事務室で休息を取っていた。 そこには作業用の机が幾つかに、応接のためと思われるソファー、さらには館内の至る所に仕掛けられた監視カメラのモニターがあった。 明日香は曽根村と鋼を信用したのか、それとも単に疲れが溜まっていただけなのかソファーに座りながら、デイパックに入っていた安眠マクラを使い寝息をたてている。 他にもデイパックには、持っているだけで疲れを減少できるトルマリンの置物や身体の病気を治してくれる特効薬が入っていた。 これらは病気がちな明日香にとってはありがたかった。 一方、残された二人は黙々と監視カメラのモニターを見つめている。 どうやら、この二人は明日香が間に入ってないと会話が続かない様だ。 それに二人とも気付いているようで、無理に話そうとはしない。 そんな中突然、プルルルル、と電話の呼び出し音が鳴り響く。 モニターを見ていた二人はバッと電話の方に振り向き、明日香も目を覚ます。 (さて、どうしたらいいでしょうか) 電話が鳴ったという事は、当然こちらにかけた者がいるという事である。 それが友好的ならばいいが、問題は殺戮者がかけてきた場合だ。 でたが最後、こちらの位置を向こうに教えてしまっているも同然なのだ。 「何だ?」 だが、そう考える曽根村を横目に、鋼が即座に受話器を取っていた。 『あら、通じたみたいね。そちらは水族館ですか?』 曽根村が凄い形相で睨んでいるのにも気付かないで、その問いに対して鋼は正直に答える。 「ああ、確かにここは水族館だ。で、お前は誰だ?」 『えっと……、あたしは高科 奈桜っていいます。あなたは?』 「そうか、高科か。俺は鋼毅だ。で、何の用だ?」 『……そうです、聞いて下さい!あたし見ちゃったんです。黒ずくめの人が他の人を殺すところを』 「何!?それはどういうことだ?」 これには二人の会話を聞いていた明日香と曽根村も驚きの色を隠せなかった。 高科は殺人の目撃談とそれからの経緯を話し始めた。 まず、最初に亀田によって殺された男、ブラウンにそっくりの黒尽くめの者が幼い子供をその手にかけた。 その現場を見てしまった彼女は恐怖によりその場から逃走。 人気のないスーパーに逃げ込み、鞄に入っていた携帯電話で警察に通報しようとするが繋がらない。 しょうがないので自宅に連絡をしてみるも、これも繋がらず。 最終的に知る限りの番号を試してみたが結果は変わらなかった。 不安と焦りが心に渦巻きながらも電話を操作すると、電話帳に番号が何件か登録されていることに気づく。 そこで、ダメ元で登録されていた水族館に電話をし、今に至るというわけであった。 「…………」 鋼は神妙な顔つきで聞いていた。 殺人が行われたのは自分達のいる水族館のすぐ近くである、そのような所で殺人が行われていたなんて……。 明日香、曽根村もまた同様の感想を抱いた様で表情が冴えない。 「……それは災難だったな。他の施設には繋がったのか?」 電話の向こうからは残念そうな声で答えが返ってきた。 どうやら繋がりはしたが電話にはでなかったらしい。 「そうか、ではお前は今後どうするつもりだ?」 『しばらくはここに身を隠すつもりです。下手に歩き回るよりは安全でしょうから。鋼さんは?』 「俺も夜が明けるまではここにいるつもりだ」 『そうですか。じゃあ、日が昇ったらまた電話をしていいですか?』 この問いに対して、鋼はチラリと曽根村や明日香の方を見るが二人ともOKサインを出している。 「ああ、構わないぞ」 『そうですか、じゃあまた後で。お互い生き残れるといいですね』 そうして高科奈桜との電話は終了した。 そこからは三人での今の電話によって得た情報の検討と今後の話し合いだった。 今回得た情報で一番重要なのは黒尽くめのブラウン、さしづめブラックがゲームに乗っており、近くを徘徊している事である。 普通ならば逃げるべきだが、三人は話し合いによって水族館に留まることにした。 高科奈桜との約束が有るのもそうだが、逃げるよりもここに居た方が安全と踏んだからである。 何しろ館内には至る所に監視カメラが設置されているのだ。 万が一、不審者が侵入したとしてもすぐに分かるし、先手を打って逃げる事も可能である。だからこそだ。 モニターを注意しつつ夜が明けるまではここに留まり、高科奈桜の電話を待つ。 その後は首輪をどうにかするため北西の研究所を目指す。 これが三人で話し合った今後の方針であった。 基本的な方針が決まった後、曽根村は一人ある事を考えていた。 それは高科奈桜の事である。 彼は彼女の事を完全には信用していなかった。 明日香や鋼はブラックの事を教えてくれたという理由で警戒を解いている様だが、彼女がゲームに乗ってないという可能性は0ではないのである。 そもそも、高科奈桜という会ったこともない人物を信用しろというのが無理な話なのだ。 ブラックの話のインパクトでうやむやになってしまったが、実は彼女自身についての情報は何一つ得てないのである。 胸に何かを燻らせながら、曽根村の顔はモニターを向いていた。 【H-6、水族館/一日目/黎明】 【進藤明日香@パワプロクンポケット1】 [状態]健康 [装備]なし [道具]支給品一式、安眠マクラ@パワポケ4、トルマリンの置物@パワポケ4、特効薬×3 [思考] 基本:殺し合いから脱出する 1:曽根村、鋼と共に夜明けまで水族館に留まる 2:1の後、研究所へと向かう 【曽根村@パワプロクンポケット2】 [状態]右手首打撲 [装備]ナイフ、ブロウニング拳銃(6/6、予備弾数30発) [道具]なし [思考] 基本:戦闘は鋼に任せ漁夫の利で優勝を目指す 1:明日香、鋼と共に夜明けまで水族館に留まる 2:二人の信頼を得る: 3:高科奈緒に対して疑心 4:1の後、研究所へと向かう 【鋼毅@パワプロクンポケット3】 [状態]健康 [装備なし] [道具]支給品一式、野球ボールが数個、ランダム支給品 [思考] 基本:殺し合いから脱出する 1:明日香、曽根村と共に夜明けまで水族館に留まる 2:1の後、研究所へと向かう 浜野朱里が入ったのは何の変哲のないスーパーであった。 深夜ということもあり、店内の明かりは完全に落ちている。 目立つ訳にはいかないので、明かりは消したまま、ランタンを使いながら浜野は店内を物色した。 店内には野菜、調味料、お菓子といった生活必需品が並んでいる。 だが、やはりというか、鮮度の問題からか魚や肉といった生もの、殺し合いの武器と成り得る包丁などの姿は見えなかった。 その中で少しでも役立ちそうな物を適当に数点デイパックに詰め、 浜野はスーパー内に設置されていたベンチに腰を下ろし、おもむろに鞄から携帯電話を取り出した。 「バックに入ってたのは槍とこれだけ。 おまけに武器は没収され、敵の一人は黒猫。まったく、先が思いやられるわ」 そう愚痴を吐きながらも浜野は携帯を操作し、親切高校を含む自分の知る限りのジャジメントの関連施設、さらには警察にまで電話をかけてみるが、全て繋がらなかった。 だが、あらかじめ予想していたのか浜野の顔に落胆の色は見えない。 「やっぱり、外部との連絡は取れない様になってるのね」 その後も浜野は携帯の操作を続け、あらかじめ幾つかの番号が登録されている事に気付く。 そこで、試しにその中の一つ、水族館に電話をかけてみた。 今までと違い、受話器からはプルルルルという呼び出し音が聞こえてくる。 そして、二回目の呼び出し音が始まろうとした時、呼び出し音は鳴らず人の声がした。 『何だ?』 「あら、通じたみたいね。そちらは水族館ですか?」 『ああ、確かにここは水族館だ。で、お前は誰だ?』 どうやら、本当に水族館の番号であったようだ。 「えっと……、あたしは高科 奈緒っていいます。あなたは?」 本名を教えても構わなかったが、あえて浜野は偽名を用いた。 どうせ顔も見られていないし、名前を特定する物もないのだ。 それに今後何が起こるか分からない。ならば、偽名を使った方が得策と判断したためだ。 ちなみに、高科奈緒の名前を使ったのは他にめぼしい名前が思いつかなかったため。 他にも、神条紫杏や大江和那の名も思いついたが、部下が主君の名前を使うわけにはいかないし、大江の名を使うのは生理的に受け付けなかった。 ゆえに、馴れ馴れしいクラスメイトの名を借用することにしたのだ。 『そうか、高科か。俺は鋼毅だ。で、何の用だ?』 正直に言ってしまえば浜野に用事など無いのである。 電話をいじっていたらたまたま水族館にかかってしまっただけなのだから。 だが、電話で話している間に浜野にはある妙案を思いついていた。 「……そうです、聞いて下さい!あたし見ちゃったんです。黒ずくめの人が他の人を殺すところを」 そう、それは嘘の情報を流すこと。 このような場だ、些細な事でも大惨事に繋がりかねない。それを利用するのだ。 もちろん内容は自分が有利になる事、差し当たっては黒猫の事だ。 自分に黒猫を倒す力が無いならば他の人に倒してもらえばいい。 このゲームは最後まで生き残っていた者が勝者なのだ。決して、多く殺した者ではない。 仮にバレたとしても罪は全て高科奈緒に架かるのだ。これを使わない手はない。 そして、浜野は全くの捏造話を鋼に聞かせた。 『……それは災難だったな。他の施設には繋がったのか?』 受話器越しからでも分かるほどに鋼は動揺しているようだ。 作戦はうまくいったらしい。 後は適当に相手をしつつ電話を切った。 「馬鹿とハサミは使いようってね。理想は黒猫と相打ちになってくれることだけど、無理でしょうね。 傷の一つでも負わしてくれれば儲けもんかな。まだ、近くには黒猫がいるだろうし、鋼にも言った通り夜明けまではここにいましょ」 バトルロワイアル、それは決して力だけでは勝てないゲーム。 【G-7、スーパー/一日目/黎明】 【浜野朱里@パワプロクンポケット10】 [状態]腹に打撲、疲労(小) [装備]六尺棒 [道具]支給品一式、携帯電話、塩素系合成洗剤、酸性洗剤、油、ライター [思考] 基本:優勝して紫杏の元に帰る 1:夜明けまでここで休憩をとる 2:1の後、水族館に電話をかける 3:黒猫(真央)を警戒 ※携帯電話に登録されていた水族館以外の施設は後の書き手に任せます 投下順に読む 032 野球しようよ← 戻る →034 想い 時系列順に読む 032 野球しようよ← 戻る →034 想い 前へ キャラ追跡表 次へ 006 悪意 進藤明日香 046 君のためなら、殺せる 006 悪意 曽根村 046 君のためなら、殺せる 006 悪意 鋼毅 046 君のためなら、殺せる 011 仮面に隠した正義の心。亀田達をぶっ飛ばせ 浜野朱里 064 命の価値
https://w.atwiki.jp/ydmnet/pages/77.html
┌─┬─┬─┬─┬─┐ │01│02│03│04│05│ ┌─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │01│\│○│●│○│●│ ├─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │02│×│\│○│×│○│ ├─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │03│●│×│\│×│●│ ├─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │04│×│○│○│\│○│ ├─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │05│●│×│●│×│\│ └─┴─┴─┴─┴─┴─┘ ○…勝ち ×…負け ●…まだ行ってない試合 01…アールガン 02…まっかっか 03…ライラ 04…魁鋳 05…炎水翼 順位 名前(HN) 勝敗 1 アールガン - 1 まっかっか - 1 ライラ - 1 魁鋳 - 1 炎水翼 - 上位3名が決勝トーナメント進出です。
https://w.atwiki.jp/ydmnet/pages/59.html
執筆者 ライラ 視点…ルイージ 一方、ライラと行動している僕は、サファイア、アメジストの2つの宝石を黙々と探していた。 「無いね……。 あっちの森に行ってみようか」 ライラが言う。 僕は少し怖かったけど、黙ってうなずき、一緒に薄暗い森へ向かった。 「ね、ねぇ ライラ。 あとどれくらいで抜けられるかな……?」 僕は思わず言ってしまった。 「どうだろう……。 とりあえずこの地図通りなら中間地点で休憩出来るみたい。 それまで頑張ろう」 とライラが言った。 「う、うん……」 僕は気になった。 そもそも何故、ライラが地図を持っているのか。 何故、休憩出来る場所があるのか。 そして…… 何故、僕のセリフが少ないのか。 僕は聞いてみることにした。 「ライラ。 質問が3つあるんだけど……」 「いいよ。 言ってみて。」 「何で、地図なんか持ってるの……?」 僕は1つ目の質問を口に出す。 「この地図か。 落ちてたんだ。」 「何処で拾ったの?」 「あの時フライムが僕等を置いて消えたよね? 丁度その場所に落ちていたんだ。」 「……」 ライラの意外な発言に、僕は考えた。 フライムが姿を消したその場所にある…… まさかあのフライムが落し物をしたのだろうか。 それとも……
https://w.atwiki.jp/ydmnet/pages/42.html
執筆者 ラエクル 視点…ライラ ルイージと別れてから特に何も思わずに家に着いた。 ちょっとフライムの事に気がかりを感じながら――― ラエクルはともかく、コリーは既にフライムの虜だ。 ラエクルも虜になっているとは言い難いが、あれはちょっと虜になりかけてる。 まぁあいつは否定しそうだが。 実を言えば、僕だってあのウライム…… おっと失礼。フライムのミッションには正直期待している。 とはいえ、ポケモンを使うので進化しきっていない僕ではミッションをクリアするのが難しいと思われるが。 「ライラ、さっきから何をボーッとしているの。 御飯が冷めるよ。」 母のその言葉に僕はハッとして周囲を見渡す。 そこはリビングで目の前には白い御飯や味噌汁、そしてメインの刺身が机中に広がっていた。 どうやらフライムの事を考えている内に自分の部屋に荷物を置いて、リビングに付いていたのだ。 これじゃあ、コリーやラエクルのことを悪くは言えない。 やっぱり僕はフライムの虜か…… そう思いつつ夕飯を食べて、二階に上がって、さっさと布団に潜り込んでしまった。 何時間経っただろうか。 目が冴えて眠る気にすらなれない。 ふと布団から出て、窓を開ける。 すると眼前には大きく光を放つ満月に、赤や、青白色をした星が満点に広がる。 僕は自然とそれをずっと眺めていたけど、この夜空に誘われるかのように、外に飛び出ていた。 11話へ