約 614,904 件
https://w.atwiki.jp/gods/pages/46587.html
セルヘル エジプト神話に登場する魂の裁判官の一。
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/5716.html
「……ラミレス、オシリスからの返事が来たよ。 『直接聖帝軍の凶行及びその力量を把握したい。スカイツリー近辺までは向かい、無理なら撤退する』 これはオシリスというより、慎重なイチローの考えだろう」 「ソウデスカ……ワカリマシタ」 「しかし聖帝軍まで世紀末って、かなりやばいっすよね?」 イチリュウチームの待機組は、某遊園地にて息を潜めつづけていた。 聖帝軍救出の予定で飛び立った仲間達は、衝撃の事実により事実上の討伐隊となった。 これまで目立った破壊行動をとっていなかったということは、つまり戦力と武器が潤沢な状況だろう。 いくら討伐隊にイチローがいるからといって、安心することはできない。 ラミレスとしても仲間を危険域に送り込むことはしたくなかったが、聖帝軍を野放しにするのも危険である。 オシリスからの返事は要約すれば深追いはしないということ。 ラミレスは少しだけ、胸を撫で下ろした。 「しかしこの動画は……」 「むごいホル……」 ダイゴとホルスは思わず目を背ける。 聖帝軍の動画は、立川市を消滅させたものだけではない。 一人の少女が、生きながらにすりおろされるという残酷なものもあった。 カオスロワちゃんねる上でも大炎上、聖帝軍が世紀末集団であることは瞬く間に拡散されている。 それでいて直接確認したいというのは、慎重なイチローらしい判断と言えるだろう。 「……」 「どうしたんすかギムレーさん?」 「いや、どうにも違和感が拭えなくてね。だが……っ?!」 その時、ギムレーが突然膝をついた。 「ちょ、本当にどうしたんすかギムレーさん!?」 「ぐ……ごほっ……! はぁ……はぁ……」 「ちょ、マジやばくないっすか!? 監督―! ギムレーさんがなんかやばそうなんで運びまっす!」 ギムレーの身体は震えていた。 邪竜としての強大な力と神軍師としての頭脳を持つ彼の突然の異変に、仲間の誰もが心配する。 DAIGOがギムレーを担ぎ上げ、寝台へと運ぶ。 元々はダイゴの療養も兼ねての待機。さらに追加で一人や二人倒れてもやることは変わらないのだが…… 「ギムレーサン……」 ラミレスには、ギムレーの不調の理由がわからない。 監督として頑張っていこうと決意しても、選手のコンディションを完全に把握することは困難だ。 ましてやこんな状況下では。 「ぐ……」 そんなラミレスの苦悩は知らず、ギムレーはしばらくの間震え続けていた。 それからしばらくして。 「……情けないところを見せたね」 「ギムレー、もう大丈夫なのか?」 万全とは言えない様子で、ギムレーは起き上がってきた。 「命に関わることじゃなさそうでなによりっす」 「けどギムレーが寝てる間に、またネット上はとんでもないことになってるホル」 「都庁ガヘルヘイムノ森ダト、アノダイジョーブ博士ガ拡散シテタンデスヨ」 ギムレーが休んでいる間、残りの仲間は変わらず情報収集を続けていた。 聖帝軍の大炎上はさらに燃え広がっていたが、数分前にさらに別の燃料が投下されたのだ。 東京の都庁の急激な森林化、それの正体はヘルヘイム。 そこに巣食うインベスとオーバーロードインベス。放置すれば、この世界は完全に侵略されてしまうのだと。 発信源はスポーツ界でも有名なダイジョーブ博士。 脅威ではあるが、イカれた世紀末集団の聖帝軍はまだ人間の集まりだ。 対する都庁は種族からして脅威なオーバーロードと他を駆逐するヘルヘイムの植物。 聖帝軍の炎上は僅かに治まり、代わりにヘルヘイム騒動は超炎上を起こしている。 「ヘルヘイム……? 邪悪なオーバーロード……? はは、笑わせてくれるね」 だがその話を聞いたギムレーは、何故か笑い始める。 そして疑問の表情を浮かべる仲間達に、ギムレーはなんとも言えない表情で応えた。 「仮に都庁が本当にそのヘルヘイムだとしても、あの脅威の前には可愛いものさ」 「あの脅威? 聖帝軍?」 「違うよ。ここより西の方角かな…… この僕が、破滅と絶望を司るはずの邪竜ギムレーが……初めて、そう初めて恐ろしいと感じた。 僕すら想像もつかないような、どす黒く淀み濁った、得体のしれない破滅の象徴……」 「「なん……だと……!?」」 まさかの発言に、誰もがオサレになり言葉を失ってしまう。 自分達は何も感じないのだから、それをすぐに信じることは難しい。 しかしギムレーの反応と様子からして、ただ事ではないのも間違いない。 「信じられない程の禍々しさだよ。数千年を生きる僕も、ここまでの悪意に出逢ったことはない」 「さ、参考までにギムレー自身と比較してどんだけやばいホル?」 「……嫌がらせかホルス。アレと比較したら、悔しいが僕がもたらす破滅なんて児戯にも満たないだろうよ。 そもそも僕に限らず、世界を滅ぼすとか征服するといった存在は、必ず己に忠実な存在は生かすんだ。 神性の者は信仰が必要だから。そうでない者も、崇められて優越感を得たり、弱者を意のままにすることに喜びを感じるからね」 「確かに世界を制圧しても自分一人だけでは寂しいからな……」 「だがアレはそんな生易しいものじゃない。完全なる真の破滅……この世界の存在そのものを抹消するだろうね」 「「……?!」」 もはやオサレな言葉も出てこない。 本来であれば容易く世界を破滅に導けるだけの力を持つ、半不死身の邪竜にここまで言わしめる程の存在。 同類故に遠く離れた地の波動を拾ったのかもしれないが、なおさらその存在の底が見えない。 「まさか……救済の予言は……」 「ああそうだ、予言があったね…… 確かに、あのレベルになれば予言だ神だにも縋っても誰も文句は言わないだろうね。 今この場に僕の信者がいて、アレを鎮めてくださいギムレー様と言われても、無理だって即答するけど」 ここに来て、救済の予言が話題に上がる。 謎の予言ではあるが、一番の謎は何が何から世界を救済するのか?その部分が謎だったのだ。 ギムレーすら想像もつかない邪悪の存在ともなれば、確かにそれから救済する予言と考えることもできる。 710: 心眼!ギムレーアイ!! :2018/04/01(日) 00 47 23 ID 4NxgwyFM0 「まあ予言は今は置いておこう。予言を考察するには相変わらず材料が少なすぎる。 とにかく今の僕に言えるのは、現状でアレと出くわしたら僕やイチローでも勝てない。 幸いなのは、気配を感じるのが相当遠くだから僅かに猶予はあるってことぐらいだよ」 「それってそんだけ離れててもやばい気配するマジヤバイ奴ってことっすよね!?」 「シカシタシカニ今ハ、ギムレーサンシカ感知デキナイ存在。コレ以上ハムズカシイデスネ」 恐るべき破滅の象徴、確かにイチリュウチームにも無視できる存在ではない。 だがあまりにも突然現れた存在であるため、これ以上の考察は不可能。 仲間が揃っていない現状でできる対策は、気配を感じたら逃げることぐらいだろう。 「さて、悪かったね。今は目の前の問題の話に戻ろう。都庁がヘルヘイムの森だったんだっけ?」 「ああ、ダイジョーブ博士の緊急拡散。炎上具合は聖帝軍の正体判明よりも凄い」 「ふーん、正直アレを感知した後だといまいち恐ろしさが伝わってこないや」 「いや、ホルも一回行ったホルけどあそこはあそこでマジでヤバいホル」 続いて彼らは本来の話題、新たに収集したヘルヘイムの話題に戻る。 元々は都庁から敗走し、そのままなし崩し的にドラゴンズに加入したホルスは特にその話題に敏感であった。 「ダイゴ、ちょっとパソコンを貸してくれ。一応ドラゴンネットワークでオシリス達に流しておこうと思う」 連絡係でもあるギムレーは、さっそくカオスロワちゃんねるに目を通す。 かなりの世紀末状態であるのが、一目でわかる状況だ。 「ぐぐ、もう駄目だと絶望した者がなんでクラウザーの信者に転身してるんだい! 僕の信者になれよ!」 「あ、やっぱまだ信者は欲しいんすね」 「当たり前だろう。あとは誰かが倒してくれることを期待する者……このやたら信仰されてる乳神とやらも腹立つな。 そして今まで怯えていたが、状況が状況だけに立ち向かうことを決意した者、おおまかにわけてこの三種かな。 ん、リアルタイム配信だと……?」 そんな時、カオスロワちゃんねるに一つの動画が投稿された。 生放送のその動画のタイトルは『オーバーロード発見!』というものであった。 ヘルヘイムの森の中でも特に優れた力を持つというオーバーロード。 いずれはちあわせる危険性もゼロではない相手であり、どのような存在なのか、誰もが気になった。 ギムレーは仲間達に一応目で確認をとり、全員が頷いたあとに動画のリンクを踏んだ。 『ヘルヘイムのバケモンが!』 『世界はわたさねぇぞこの変態が!』 『俺、乳神様を助けて乳揉ませて貰うんだ!』 『うぎゃああああぁぁぁぁ!?』 動画は途中からであったが、武装した大量の参加者が武器を構えて、一斉にオーバーロードに突撃する瞬間であった。 そしてその参加者の多くが血飛沫をあげて次々に倒れていく。 動画内の参加者は互いを鼓舞しあい、勇猛にオーバーロードに挑んでいるようだ。 動画を開いたまま新規ウインドウでカオスロワちゃんねるを開けば、動画へのコメントが次々に書き込まれている。 勇気ある者への称賛、応援の言葉。あるいは彼らを次々に虐殺するオーバーロードへの非難の言葉。 「コレハマタ、ヒドイ動画デス……」 「……この動画を投稿している連中は馬鹿なのかい? 画面越しにオーバーロードの戦闘力を計測したけど、なんなんだこいつは!?」 「え、そんなにやばいってか、ギムレーさん計測できるんすか?」 「ああ、正確には器のルフレの力だけどね。相手を見れば、相手のおよその戦闘力、持っている道具、スキルを見抜けるんだ。 首輪のせいでその神軍師のとんでもない眼力もかなり曖昧な計測になってるけど、それでもこいつが普通じゃないのはわかるよ。 なるほどホルスの言った通り、距離から考えればオーバーロードも確かに無視できない存在だね」 動画に映るオーバーロードは、さらに周囲に惨殺死体を量産している。 その恐るべき力に誰もが震えあがるが…… 「これは……」 ただ一人、ホルスだけが不思議そうにその動画を見ていた。 「ん、どうしたんだホルス?」 「こいつホル。ホル達が戦って……そしてホルの主人をバラバラにしたのは」 「マジっすか!?」 「でも、この格好は……」 『初めまして。麒麟のサクヤと申します』 『ふん! 新入りの小娘がホルに勝てると思うなホル! しっしホル!』 『そ、そんなこと言わずに仲良くしましょうよ。ね?』 『ホルスさん、お願いですからせめてお話だけでも……私達、同じ系統の能力じゃないですか』 『そう言って、お前も内心はあの太陽神ラーみたく見下してるんだろうホル』 『そんなことはありません!』 『……お前も相当しつこいホル。それで隠れてるつもりホル?』 『ば、ばれてました?』 『お前のそのみょうちくりんな角は変だし光ってるしで嫌でも目立つホル! 覚えたくもないのに覚えてしまったホル!』 『……麒麟、お前何してるホル?』 『今度は角を隠そうとしたらひっかかりまして、身動きがとれません……』 『無様ホルね。頭に行くべき栄養が胸に行ってるホルか?』 『ホルスさん、セクハラですよ? でも訴えませんから、降ろしていただけると……』 『では駄賃としてその胸をちょっと揉ませるホル。最近ハトホルとあってなくて」 『え、ちょ、やめてください!? いやぁぁぁ!?』 『ホ、ホルゥ! この柔らかさとハリの良さ、悪くないホル! 隼だけど思わず鷲づかみしたくなるいいおっぱいホルゥ!』 『……もう、ホルスさんなんて知りません』 『最初からそうしとけばよかったホル。ふっ、内心はホルにびびって逃げたホルね。でも……いいおっぱいだったホル。 しょうがないホルねぇ、あいつにつきあっていたらいつの間にかあいつの角どころか格好や戦い方まで覚えてしまったホル。 あのおっぱいが見れるなら、一緒に戦うのも……たまになら許してやるホル』 「あの麒麟の、サクヤのものホル……」 「おいホルス。今、僕の邪竜レーダーが真後ろから結構な邪念をキャッチしたんだけど? まあいいや。何か知っているなら話してくれ」 ジト目を向けながらも、ギムレーはホルスに話を促した。 手は動かしつつ、動画の保存も忘れない。 「この男は、間違いなくホル達と戦った都庁の奴ホル。 でもこの男が着てるのは、麒麟のソウルアーマーホル。どういうことホル? あいつは都庁で捕まって……」 「ホルス、まずはお前の言うソウルアーマーと麒麟の関係を僕らにも話してくれ」 「麒麟の奴はいいおっぱいを持っ……ホルの仲間だったホル。あの時ホル達は負けて、あいつだけ都庁に掴まったんホル」 「それで?」 「そいつも……前の放送で名前が呼ばれてたホル。あのおっぱいホルから、都庁の連中にマワされて愉しまれた後に殺されたんだと、 そう思っていたホル。でも、おっぱいを好き勝手にされて殺されたなら、ソウルアーマーには絶対にならないホル…… 今更ホルけど、あいつがそもそもあんなおっぱい見せる格好してるのが悪いホル! ホルがおっぱい揉みたくなったのも当然ホル!」 「おっぱいおっぱい五月蠅いぞこの鳥が! 喰い殺してあげようか!?」 「ギムレーサンオチツイテ!」 「おっぱい……略すとOPIっすかね?」 「略せてない!?」 合間合間に入るホルスの煩悩のせいでいまいち内容が頭に入ってこない仲間達であったが、 とりあえずホルスの仲間にいいおっぱいの女の子がいて、都庁で命を落としたということはわかった。 わからないのは再び出てきたソウルアーマーという言葉である。 「次におっぱいって言ったら脇腹にトロン刺すからね?」 「わ、悪かったホル。……ソウルアーマーは簡単に言ってしまえば、ホル達が死んだ後も仕えたいと思えるような、 そんな人に残す忠誠心の現れみたいなものホル。あの独特な角に白と金の服は、間違いなく麒麟のものホル」 「忠誠心の現れ……あれ、それって変じゃないっすか? 都庁で捕まっていやいや従っていたなら忠誠心なんてないっすよね?」 「あるいは……洗脳されて?」 「それは無いホル。洗脳でどうこうできる程、ソウルアーマーは安くないホル。本当に……心の底からの信頼が必要ホル」 はて、と誰もが頭を悩ませる。 混じりけ無しの信頼が無ければ、ソウルアーマーは生まれない。 しかしそのソウルアーマーを着ているのは、ホルスの主人を殺したとされるオーバーロードだ。 ホルスの主人ということは、その麒麟の主人でもあるはずだ。自分の主人を殺し、あまつさえ虐殺を行うオーバーロードが信頼できるだろうか? 「んー……てかそもそもこのオーバーロード、妙じゃないっすか?」 「妙?」 「ホルスの話だとメチャクチャパナい強さ見たいっすけど……動画見る限りほとんど微動だにしてないんすよね」 そしてそんな時DAIGOが動画に違和感を覚える。 圧倒的な力と残虐性を持つはずの都庁の軍勢、ヘルヘイムのオーバーロード。 しかし帯剣こそしているがそれを抜くことは無く、摩訶不思議な能力を使うでもない。 確かに参加者を次々に葬っているのだが、そのアクションが見受けられないのである。 「確かにそうだ。ホルス、このオーバーロードが剣を抜いて一振りした時はどれぐらいの威力になる?」 「首輪をつけてる時で人間をあっという間に切り刻める奴ホル。今振れば、普通の人間はまとめて何人もバラバラになりそうホル」 改めて動画を確認する。 確かに参加者は身体を千切れ飛ばされたり、砕け散ったりと凄惨な最期を迎えてはいるが…… 注視してみれば、死んでいくのは一人ずつだ。一人ずつ凄まじい速度で死んで行っている。 「……こいつらの死因は、オーバーロードの攻撃が原因じゃないね。硬すぎるオーバーロードを攻撃した際の反動で吹き飛んでいる。 この程度の雑魚どもなら一瞬で片づけられるであろう力を持ちながら……これだと、無抵抗で殴られているということになるな」 ギムレーのその言葉は、イチリュウチームを揺るがすには十分すぎた。 恐るべきオーバーロードが無抵抗。これが意味することはなんなのか。 「ホルス、最初にこの男と戦った時はどうやって逃げたんだい?」 「逃げたというより、見逃されたホル……。もう一人、こいつよりもヤバい火力の奴がいたホルが、そいつも撃ってこなかったホル」 「ふぅむ……これは……」 ギムレーは額に手をあてると、考え込む仕草に入る。 この場にいる者では間違いなくもっとも頭が切れるギムレーが悩むような問題なのだ。 誰もが口を挟まず、彼が言葉を返してくるのを待った。 「いや……違う……これが……そして……そうなると……むむ…… …………これは、多分そういうことなんだろうねぇ。神軍師の器を持つ僕が、なんて体たらくだ」 やがてギムレーは思考を終えると、自虐混じりの溜息をついた。 「ど、どういうことホルか!?」 「なに、凄く簡単な話だ」 「都庁はヘルヘイムでもなければ、僕らが思っていた凶悪な集団でもなかった。それだけのことだよ」 「「え!?」」 ギムレーのまさかの言葉に、驚きの声があがる。 ネットをこれだけ炎上させる、これまでもそうしてきた都庁が凶悪でないというのはとてもではないが信じられない話だ。 仲間達はギムレーに詰め寄り、説明を求める。 「近いって。そんな目をしなくてもちゃんと順を追って説明するよ。 まず、ホルス。どうして都庁に攻め入った?」 「え? 殺された主人が都庁攻略しにいくぞーって言ったからホル」 「成程。魔物が集まった都庁は確かに人間からすれば危険地帯。だが誰だって拠点を攻撃されれば迎撃はするよね。 そして都庁の連中は、麒麟はともかくホルスは見逃している。殺戮集団ならば、皆殺しにしても問題はなかったんじゃないか?」 「それはホルが優秀で……」 「さっき言ってた火力のヤバい奴はおそらく都庁の魔王だろう。異様な射程のレーザーを得意とするらしいし、追撃は可能だったと思うよ」 若干悔しがるホルスをよそに、ギムレーは仲間を見渡しながら話を続ける。 「そして僕らが都庁を警戒する理由になった、魔物による警察組の惨殺。 これはイドゥンの情報だったが、彼女も直接見たわけではなく、ドラゴンネットワークで拾ってきた情報だ。勿論僕らも見てはいない。 この件はちょっと横において、次は都庁が召喚した危険生物、名称はどうやらフォレスト・セルらしいが…… オシリスも言っていたが、イチリュウチームの総力でぶつかっても勝てるか怪しい相手だ。 さて、そんな危険生物は地上に召喚されてからそれなりの時間が経ったけど……何をした?」 「何も……してないみたいっすね。襲ってきた狂信者はどんどん返り討ちにしたみたいっすけど」 「そう。本気で暴れ狂えば、確実にこいつも世界に破滅と絶望をもたらせることができる。だがやっていることは迎撃だけだ。 さっきのオーバーロード動画の男に至っては、もう迎撃すらしていない。攻勢にまわれば、もっと多くの存在を殺せるのに、だ」 「都庁ハ、ズット自分ノ身ヲ守ッテイルダケトイウコトデスカ?」 「そういうことだ」 その気になれば、もっと多くの被害をもたらせるという都庁の戦力。 だが状況をまとめると、彼らはホルスが挑んだ時点から迎撃に力を入れ、追撃をしていない。 オシリスやイチローが勝てるか怪しいほどの怪物を呼び出しておいて、やらせることは変わらず迎撃。 しかしこうなると今度は、突然の警察組惨殺の方がおかしなことになってくる。 「警察組の時だけ自ら攻め入ったのはなんでなんだ……?」 「簡単さ。今も以前も迎撃が基本の戦闘スタイルの都庁が急に攻勢に回ったと考えるからいけない。 これはつまり、都庁の魔物とは別の魔物が警察組を襲撃したとみるべきだ。 これに関しては完全に僕の落ち度とも言える。だってよく考えれば僕らドラゴンズだって、普通の人間からみれば怪物の集団だったんだからね」 「た、確かにホル!?」 「え、つまり魔物=都庁って先入観持った人の勘違いだったってことっすか!?」 「多分ね。あるいは本当に警察組を殺した魔物が、都庁に罪をなすりつけたかのどっちかだろう。 迎撃とはいえ都庁が圧倒的な戦力を持ち、多数の参加者を葬っているのは事実である以上、どちらの線も考えられる」 語られるギムレーの話の内容は、これまでの考えを真正面から否定するものだった。 進んで虐殺を行っておらず、怪物を召喚してもなお迎撃だけに留めているのがもし本当なのだとしたら、確かに都庁の危険度は格段に下がる。 極端な話、弱い参加者も近寄らなければ死ぬことはないということにもなるのだから。 「そしてヘルヘイム、これも違うだろう。確認してみたが、確かに都庁の植物の急成長具合とヘルヘイムの特徴は一致するが…… そもそも都庁が迎撃しかしないのであれば、侵略性は低い。魔物=インベスやオーバーロードの式は成り立たない。 肝心の植物の浸食、これも都庁の植物はヘルヘイムに比べれば明らかに遅すぎる。この情報通りなら、とっくにこの遊園地も森の中さ。 さて、ここからが大事だ」 念押しをするギムレーに、イチリュウチームは思わず固唾を飲みこんだ。 「ヘルヘイムでもない、大量の魔物を内包した大樹。その戦闘スタイルは、ネットの評判とは真逆の迎撃スタイル。 そこに、対主催として評判だったらしい乳神が向かったが以後は音信普通。だが放送で名前はよばれていない。死んでいない。 カオスロワちゃんねるではきっと凌辱されてるとか乳を揉まれてるとか散々な言われようだったけど…… さっきのホルスの麒麟の話、彼女もいい乳を持っていたそうだが、そんな扱いを受けていればソウルアーマーにはならない。 拷問を受けて生かさず殺さず?それはないだろう。都庁は敵に対する迎撃は容赦がない。攻め込まれた時点で確実に迎撃が行われる。 そして彼女が都庁に着いてから、既に相当な時間が経っている。大量の魔物を掻い潜り戦い続けるというのは非現実的だ。 考えられるのは、この乳神も都庁と協力関係にある……つまりは、都庁も対主催となっている可能性があるってことだ」 「「なん……だと……!?」」 「それ好きだねぇ君たち」 ギムレーが辿りついた結論は、まさかまさかの都庁対主催説であった。 この場にソウルセイバーがいれば猛反論したであろうが、幸か不幸かここにいるメンバーは良識者が多い。 そしてなにより発言者は頭の切れるギムレーであり、都庁を元々警戒していた彼が至った結論だからこそ頭ごなしの否定もできない。 「むむむ……にわかには信じられんホル」 「まあ当然だろう。現時点ではあくまで僕の推測にすぎないしね。 だが、ありえない話でもないんだよ。だが対主催だったと仮定すれば、納得いく部分も出てくる」 「迎撃ノミ、余計ナ殺シヲシナイトイウノモ……」 「さっきの動画で、無抵抗だったのも……」 「ソウルアーマーの件も、対主催の人なら信頼できたって可能性も出てくるっすね」 「そもそも振り返ると僕らは、情報に便利な情報……ドラゴンネットワークとインターネットに頼り気味だった。 オシリスの予言も最初は全然足りなかった。ハラサンから直接聞いたイチローチームからの伝聞でようやく全てを知れた。 ネット上にもドラゴンネットワークにも、触手髭男の首輪が勝手に外れる情報はない。直接見たDAIGOとゼロだけの情報だ。 情勢が凄まじい勢いで変化するこんな世界だ。ネットは便利だが……直接見聞きした情報よりはどうしても信憑性は下がってしまう」 「た、確かに」 「都庁の情報で確かなのは、直接行ったホルスの情報のみ。そしてそのホルスが同一人物だという男は、力はあるが無抵抗だった。 これも対主催と仮定すれば納得できる行為だ。どうにか危険集団だと誤解されないよう、無抵抗を貫こうとしたんだろう」 ギムレーの言葉に各々が過去を振り返り、納得したように頷く。 確かに思い返せば、ネットワーク情報をすぐに鵜呑みにしていたかもしれない。 「勿論それは僕らだけじゃない。こうやってヘルヘイムと誤解した連中は都庁の者に襲い掛かり、拡散されていく。 直接見たわけでもないのに知った気になり、さも真実の様に広めていく。受け取った者はさらに誤解を深めて行く。 ……大魔神軍の佐々木様も言っていただろう?」 ――実際に見もせず、お前たちを否定した俺の浅はかさが、この敗北の原因だな―― イチリュウチームには覚えがあった。志半ばで散った、大魔神軍の佐々木様の己への戒めの言葉。 「実際に見もしないで、相手を否定する……まんま今の状況っすね……」 「勿論、まだ都庁が本当に危険な可能性も残っている。だがいずれは、みんなと直接改めてこの眼でみる必要性はあると思う。 ラミレス、君は監督としてどう思う?」 「……ソウデスネ。確カニソノ必要性ハ高イデショウ。シカシ都庁ノ誤解ノ可能性ガアルトナルト、聖帝軍モ?」 「ああ。元々あまりに突然のことで怪しんでいたが、聖帝軍も都庁と同じような可能性はある」 「立川市の件は……」 「あの動画を見る限り、女の子を摩り下ろしたのも立川市を消したのも、巨大ロボの仕業だ。 巨大ロボが聖帝軍の持ち物だからといって、その時ロボを操縦していたのが聖帝軍とは言い切れないだろう?」 「っ、そうか! DMC狂信者!」 「直前までは交戦状態だったんだ。ロボを奪われた可能性もあるだろう。 それとさっきの話でちらりとあがっていたが、洗脳の可能性。高名だって言うダイジョーブ博士も洗脳するか脅迫されるかすれば?」 「ホルァ……疑い始めたら、ますます何にも信用できなくなってきたホルゥ!?」 都庁に次いで、聖帝軍へも誤解の可能性。 ますますイチリュウチームは混乱するが、確かに都庁も聖帝軍も危険だという情報は全てネット由来のものだ。 かつてのドラゴンズが戦う前からディすられていたように、誹謗中傷の言葉はネット上で膨れ上がりやすい。 「これも当然、本当に聖帝軍が危険な可能性が残っている以上、直接聖帝軍の様子を見る……イチローの選択は正しいだろう。 僕の考えは確証はない。聖帝軍も都庁も、僕らが直接眼にしない限りはもうその真実もわからない。 オシリス達が戻ってから、西の脅威も含めて改めて話し合うべきだろう。ドラゴンネットワークに流すのもそれからだ」 ギムレーの推測。 これが果たして当たっているかどうかはイチリュウチームにはまだわからない。 だが彼らは、できることならばその推測が当たっていて欲しいと願っていた。 絶大な戦力を持つ都庁とは争いが回避できるかもしれない。 そして聖帝軍とは……野球ができるかもしれないのだから。 「ソウイエバホルスサン、他ノ都庁ノ情報ハ何カアリマスカ?」 「ホル……ああ、やばい火力の魔王はぴっちり黒タイツで正直キモかったホル。ああいうぴっちりタイツはおっぱい大きい子が着てこそ映えるホル。 ああ、あとホルスの黒炎竜が遺した情報だと、さっきのオーバーロード扱いされてた奴がドラゴンフェチ、 グンマ―出身のオオナズチが黒炎竜と同じ草を生やす変態、オシリスの昔馴染みの氷竜がロリコンってことみたいホル」 「……都庁のヤバいの意味が、違う意味でのヤバさっすね」 「なるほど、合点がいった。性的に危険な連中が暴れれば、まともな性癖の奴が暴れるよりも危険視されるのは道理だろう」 「あ、ネット上の動画のタイトルが『変態オーバーロード狩り』になっている……」 「ソウルアーマーは男用もあるのにわざわざ女用な時点で、女装趣味の変態なのは確定ホル」 「女装趣味のドラゴンフェチと、全身タイツで自分の肉体を激しく主張する魔王、そしてロリコン竜がトップとなれば他の魔物も同類の可能性は高い。 ネットはこうやって、時に真実を交えてくるから性質が悪いね」 なお、ギムレーは神に近しいが神ではない。 それ故彼の鍛え抜かれた眼力だって、全てを見通せるわけではないのである。 【二日目・15時30分/千葉県浦安市遊園地】 ※ギムレーが、沖縄のシャドウだった者の気配を感知しました しかしどのような存在かまでは把握できていません ※全体が都庁と聖帝軍の正体に疑念を抱きました 【DAIGO@現実?】 【状態】健康 【装備】ウルティメイトブレスレット@ウルトラマンサーガ 【道具】支給品一式、ヴァンガードデッキ 【思考】 0:イチリュウチームについていく 1:聖帝軍と都庁の件が本当に誤解ならいいんっすけどね 2:ダイゴさんマジリスペクト……意思は引継ぐっス 3:主催の目的はなんなんだ? ※サーシェスがテラカオスになると同時に首輪が自動で外れた瞬間を目撃しました 【ウルトラマンゼロ@ウルトラマンサーガ】 【状態】健康 【装備】無し 【道具】支給品一式、不明支給品 【思考】基本:殺し合いを止める 0:聖帝軍のマーダー化は何かの間違いだと思いたい 1:どうにかしてDMCを止めたい 2:ホルスの黒炎竜、助けられなくてすまない…… 3:触手男のような混沌の力を持つ者を見つけることが主催の目的ではないかと睨んでいる ※制限によって一度に数分までの間しか変身できません 一度変身すると12時間は変身できません ※首輪を外さない場合二日目22時になれば再び変身ができます ※サーシェスがテラカオスになると同時に首輪が自動で外れた瞬間を目撃しました 【ダイゴ@ポケットモンスター】 【状態】ダメージ(小・処置済)、深い悲しみ 【装備】メタグロス 【道具】支給品一式 、コルトパイソン 【思考】 0:イチリュウチームについていく 1:助けてあげられなくてごめんな、ポッチャマ、ちなつ…… 2:きれいな石集めは今は忘れる 【ラミレス@横浜DeNAベイスターズ】 【状態】右足切断(処置済み)、監督といて生きていく決意 【装備】野球道具一式 【道具】支給品一式 【思考】基本:ハラサンの意思を継ぎ、チームを優勝させる 0:情報ヲ集メテ、飛ビ立ッタ仲間ヲフォロースル 1:コレカラハ監督トシテガンバッテイク 2:リ、リオレウスサン…… 3:聖帝軍ト都庁ノ噂ガ誤解ナライイデスケド…… ※イチリュウチームの監督になりました 【白光炎隼神ホルス@パズドラ】 【状態】健康、悲しみ、若干混乱 【装備】不明 【道具】支給品一式 【思考】基本:世界を救うためにオシリスについていく 0:リオレウス阻止と聖帝軍のために旅立った仲間の無事を信じるホル 1:死んでしまった奴らのためにも頑張るホル! 2:もう一度都庁に行くときは、覚悟を決めなきゃいけないかもホル…… 3:ええ乳持ち(ry ソウルセイバーとサラの無事を祈る 4:ホルもソウルアーマーを遺したくなるよう人に会ってみたいホル 5:できればそれは巨乳の女の子が(ry 【ギムレー@ファイアーエムブレム 覚醒】 【状態】健康、人間形態、シャドウだった者へ若干の恐怖心 【装備】トロンの書、鋼の剣、邪竜の鱗 【道具】支給品一式、不明品、スクーナー級×500、ガレオン級×30、首輪×10、首輪のスクラップ×40、首輪解除方法(未完成)を書いたメモ 【思考】基本:野球で優勝して、自分の信者を増やす 0:『正確な』情報を集めて仲間をフォローする。確定したのは都庁=変態巣窟だけだが 1:試合の邪魔をするDMC狂信者を倒すために、本拠であるビッグサイトを攻略したい 2:予言に対して少し懐疑的 3:聖帝軍と都庁の情報に疑問。やはり自分達の眼で見なくては駄目かもしれない 4:サラが死亡した場合はアウラの民の指揮と首輪解除法を引き継ぐ 5:西の邪悪な気配は警戒を続ける 6:ネット上の乳神に若干嫉妬 ※外見はデフォルト設定の銀髪青年です ※制限により、しばらく邪竜形態でいることはできません ※首輪を外したとしても、屍兵は簡単には生み出せません
https://w.atwiki.jp/decisionplan/pages/106.html
https://w.atwiki.jp/ganbarizing_matome/pages/1098.html
ロード・バロン プロモーションカード ガンバライジングデータ プロモーションカード [部分編集] カードナンバー PRM-034 レアリティ SCR ライダータイプ ジャマー ステータス コウゲキ 1000 ボウギョ 1000 タイリョク 4500 必殺技 レイジングヘルスマッシュ コスト5 ひっさつ 2200 スロット G 90 剣 80 剣 70 蹴 60 剣 60 蹴 60 アビリティ ①1R毎、RP+2 テクニカルゲージが超アップ 全てのチームのカウンター発生率を超ダウン②剣・キックアイコンに止めたとき、AP+10 相手全体のAP-5 テクニカルゲージをダウン ライドバースト ロード・バロン ステータス コウゲキ 1300 ボウギョ 1100 タイリョク 4500 必殺技 真理 コスト10 ひっさつ 3900 スロット G 100 剣 80 剣 80 蹴 70 剣 60 蹴 60 バーストアビリティ ①バーストしたとき、必殺+3000 相手のガッツ率を超ダウン さらに、体力が最大でないと、必殺+1000 AP+30 相手のテクニカルゲージを超ダウン 入手方法 「ロード・バロン」が当たる!シークレットレアカードキャンペーン 解説 これまでは、仮面ライダーバロンの各形態(BA、MA、LEA)のバースト面のみだったロード・バロンが、遂にプロモーションカードではあるものの、始点からは初収録となった。アビリティは毎ラウンド始めにRP+2の補充とテクニカルゲージが2メモリ分+されるが、両チームのカウンター発生率を超落としてしまう。剣アイコンかキックアイコンに止めたら、AP+10と相手全体のAP-5とテクニカルゲージを1メモリ分-にする。バーストアビリティは、必殺威力の超絶強化と相手のライダーガッツ率を超落とし、体力が最大ではなければ、追加で必殺威力の強化とAP+30と相手のテクニカルゲージを2メモリ分-にする事も出来る。・・・・・・ただし、相手側に「ジャマータイプのアビリティ発動封印」持ちが居た場合には要注意。 ガンバライジングデータ [部分編集] 登場作品:「仮面ライダー鎧武」 バースト前:仮面ライダーバロン バナナアームズ,仮面ライダーバロン マンゴーアームズ,仮面ライダーバロン レモンエナジーアームズ 仮面ライダーバロン/駆紋戒斗がヘルヘイムの果実を取り込みオーバーロードインベスへと変貌した姿。 長剣「グロンバリャム」を用いた攻撃の他にヘルヘイムの植物やインベスを操ったり、自身の体を霧状に変化させる能力を持つ。 ガンバライジングではナイスドライブ3弾のライバルセレクションのバロンのバースト面で初登場。 シャドームーン、魔進チェイサーに続くプレイアブル化した怪人キャラクター。 バースト面での登場は度々あったがロード・バロン始動のカードは長らく存在せず、リリリミックス5弾のカードゲットキャンペーンでついにカード化となった。
https://w.atwiki.jp/yougosq/pages/4971.html
■グラズヘイムAreaV 優しい夢の終わりし座 新・世界樹の迷宮に登場する新たなダンジョン。未知のテクノロジーの名残のある遺跡。 B25Fの樹海磁軸を解放することで行けるようになる。 世界樹シリーズ初の制限時間切れで強制ゲームオーバーのイベント。ダンジョンに挑む前にしきりに仲間から注意を受ける。 端末を調べるとエリア全体のマップが表示されるというトンデモ仕様。しかもドアに対応していなかったりと親切なのか不親切なのか分からない 「優しい夢」とは、やはりフレドリカにとってのマイクのことなのだろうか フロアタイトルが非常に涙を誘う。 マップの通路消して扉アイコン設置し直した冒険者はオレだけじゃないはずだ わざとゲームオーバーになってみた人もらいるはず。 ここをどういうルートで行くかはかなり好みが分かれるだろう。ちなみに自分はFOE1キルして中央突破しました 予想外の方向からのマッパー殺しに加え、探索要素を削りきったほぼイベント専用のマップ。 しかもボスが弱い。体感ではギムレーのが厄介だった。検証してないのでアレだが、自らの防御相性を弱体化させるスキルを使う。その次のターンに即死級の攻撃が飛んでくるかもだが、適正レベルだと大概そのターンでカタがつく ↑弱かったけどターン内に倒せなかったな 迷宮BGMに燃えた階 エキスパートだと適正レベルでもそのターンにカタがつくことは無いので、キチンと対策しよう。 個人的にはここのボスの方が強かったな、ギムレーに拍子抜けした分油断してたら酷い目にあった 特定条件下に耐性低下って3のGKみたいなボスだったな。GKビームと違って予備動作に気付かなかったけど。 力溜めディレイクロスコンボをしようとして初見でヴァーが死んだ人はいそう グングニルを発動するとき退去勧告をされる。周り全部消えるんだから逃げようがないだろ・・・ 「カウントします。」 旧音源版(ってのもおかしな言い方だが)の演出がナイス過ぎるが初聴きだと音楽プレイヤーがぶっ壊れたかとクソ焦るww 再確認したのが、古代さんは矢張り天才だと言う事 ↑↑↑↑ワシです… 2回目以降は他のメンバーは防御させて途中発射するようにした。なおそれだとヴァーは確実にhageる模様 わざわざもらったマップを消して書き直した人は俺だけではないはず ↑ 床だけ消させて頂きました 優しい夢ってことはあのイベントは幻覚なのか…? マップクリア後ヴァーがとある目的でソロでまた奥地を目指すことになる。君は勇気を出してFOEにソロで挑んでもいいし、とある目的のために足早に奥地を目指してもいい。 相手の攻撃パターンをしらずに挑むといっきに壊滅する危険があるぶん 途中送信・・・orz 壊滅する危険がある分ギムレーよりもきつかった 世界樹の王とほぼ同じHPだが時間制限がある分耐性全般が低い気はする。ピクニックでやったら25ターン普通に余った。 エキスパートでまっすぐ進んだら29ターン残った。 教訓:下手な考え休みに似たり ざ?くら? 優しい夢とはマイクの長年の夢であったグングニルの発動のことなのかもしれない FOEをかわして進むより、強硬突破した方が時間が残る。FOEはかわして進むものという先入観を持った熟練プレイヤーほどこの罠に嵌まりやすい ↑むしろかわしてたら間に合わないんじゃねーかと思って強行突破したわ。実際パイロンそんなに強くないし。 間に合うだろうなとは思ってもハラハラした 中央だとパイロン乱入の可能性があるが左から攻めればパイロン1体で済む ↑明滅弾使えばいいじゃない ↑ボス戦前に無駄に消耗したくないでござる 削りきれずターン制限に引っ掛かることがよくあった覚え どうせどっかに宝箱隠してるんだろ、分かってるぜ→エリア一周→貴様アアアアアアアァ セーブせずに行った記憶ある 残りターンが3しかなくてよくいけたな俺って思った パイロンが赤なのも熟練への罠と思われる どうせこんな見た目して強いんだろ、もう騙されんぞおま…いやこれ避けて遠回りしてる暇あるか…?ええい突っ込め!→く そ ざ こ ぱ い ろ ん ↑ローリングでスタンハメ食らってhageたウチのギルドにケンカ売ってる?←インボルブやらチャジショやら発動遅いスキル大好きなリアルラック不足のやっこ コメント
https://w.atwiki.jp/dollabo/pages/327.html
ノートのデッキリスト ページ数 72 1 メイド背水 ライブラ amorphous アンチスキル 睡蓮 2 ミカエルスタン 天狗風 天使風魔石 首切り峠 山茶花 3 glow ブースター 天使まじゅう 紅唇 鳳仙花 4 地震過剰 名もなきファラク 天使防御攻撃 ヘル善 アイヴィー 5 破狼 サイレント ヘカトンケイル 多々カエル オーバークロック 6 猪突猛進 No003 オーヴァーデーモン メフィモンスター ジャガーノート 7 tentacolumn ミラいアスモ ゾンビパーティ アヴァロン ペイルムーン 8 桜花繚乱 種アスモ 結界冥府 発勁 スタンダード 9 キャンディ&クリスタル ナインボール 地界呪 シロッテニヒャクショクアンネン 玉座 10 パレード cradle 破壊神の吐息 金木犀 西方位 1 耐火トレントverノート 火力スルト 沈丁花 2 脳筋専用デッキverノート セラミック フレイムロード 3 毎朝のお通じすっきり!『希望の光』verノート スカイライン 4 籠城・吐息verノート アクアノート 5 マッスルパワーverノート ブルーノート 6 極意怒り エアリアル 7 結界セラフ キラーチューン 8 ヘルヘイム 不死鳥スタン 9 NoノートNoライフ ファイアウォール 10 ヘルカイザー 結界対価
https://w.atwiki.jp/venus_blade/pages/197.html
月魔鎌タナトス-month- 我が眠りを妨げるは誰ぞ… レア度 ★★★★ フォース 16 攻撃力 3300 ~ 6500【平】 防御力 3500 ~ 9500【早】 スキル 破星崩葬星属性ブレイドの防御力が爆発的に下がる 価格 2800 入手方法 死の迷宮ヘルヘイム迷宮5-4クリア復刻ビンゴ召喚6ビンゴ 迷宮の奥深くに眠っていた、死を司るヴィーナス・ブレイド。(タナトスはギリシア神話に登場する死の神。) 我が名はタナトス。死を告げる者なり。 我はタナトス。我は死であり、死はまた我である。 スキルの説明に誤字が… -- 名無し (2012-06-17 14 48 49) 誤字訂正しました。 -- 管理人 (2012-08-01 19 37 28) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ge-online/pages/317.html
分岐 名前 Rank 切断 破砕 貫通 非物理 ◇│ エリュズニルβ 3 125 101 0 火101 神機説明 血に飢えた炎獄の大剣 継承特性 近接火属性威力上昇 小 LV1 合成 1500fc 魔狼ノ小片x20 ││◇││ エリュズニルγ 4 182 142 0 火142 神機特性 近接火属性威力上昇 小 LV1 継承特性 近接火属性威力上昇 小 LV1 合成 3000fc 魔狼牙x2 魔狼篭手x2 魔狼爪x2 強化 2500fc 魔狼牙x1 魔狼篭手x2 魔狼爪x1 ││◇││ エリュズニル 5 221 175 0 火175 神機特性 近接火属性威力上昇 小 LV3 継承特性 近接火属性威力上昇 小 LV3 合成 7500fc 魔狼鉄牙x2 魔狼鉄篭手x2 魔狼銀爪x2 魔狼灼熱体x1 強化 5000fc 魔狼鉄牙x2 魔狼鉄篭手x2 魔狼銀爪x1 魔狼灼熱体x1 │◇│ エリュズニル 改 6 260 208 0 火208 神機特性 近接火属性威力上昇 中 LV1 継承特性 近接火属性威力上昇 中 LV1 強化 7500fc 魔狼灼銀牙x2 魔狼灼銀篭手x2 魔狼灼熱銀爪x2 魔狼真灼熱体x2 │◇│ エリュズニル 修 7 300 247 0 火247 神機特性 近接火属性威力上昇 大 LV1 継承特性 近接火属性威力上昇 大 LV1 強化 10000fc 魔狼灼銀牙x3 魔狼灼銀篭手x3 魔狼灼熱銀爪x3 魔狼真灼熱体x3 ││◇││ ムスペルヘイム 7 310 255 0 火300 神機説明 血を求めるが故に主へ力を与える炎獄の大剣 継承特性 近接火属性威力上昇 大 LV3 強化 10000fc 魔狼灼熱銀牙x1 魔狼真硬装甲x1 魔狼灼熱銀篭手x1 魔狼真鋼皮x1 魔狼ノ神酒x1 ││◇││ ヘルヘイム 8 330 270 0 火330 神機説明 常に鮮血を求め主を戦場へ導く炎獄の大剣 継承特性 近接火属性威力上昇 大 LV5 強化 12500fc 魔狼灼熱銀牙x1 魔狼真硬装甲x1 魔狼灼熱銀篭手x1 魔狼真鋼皮x1 魔狼ノ神酒x3 │◇│ ニブルヘイム 8 360 280 0 火360 継承特性 ユミルの血 LV1 強化 12500fc 魔狼灼熱銀牙x2 魔狼真硬装甲x2 魔狼灼熱銀篭手x2 魔狼真鋼皮x2 魔狼ノ真神酒x1 │◇ ギンヌンガガブ 8 420 300 0 火420 継承特性 ユミルの血 LV2 強化 12500fc 魔狼灼熱銀牙x3 魔狼真硬装甲x3 魔狼灼熱銀篭手x3 魔狼真鋼皮x3 魔狼ノ真神酒x3 ※エリュズニルγとエリュズニルは強化派生のみ神機特性「近接火属性威力上昇 小 LV○」が付加される
https://w.atwiki.jp/bito/pages/299.html
ヘルヘイムの森の果実が戦極ドライバーによって変化したもの。 (カチドキ除く) 鎧武 オレンジロックシード パインロックシード イチゴロックシード スイカロックシード レモンエナジーロックシード チェリーエナジーロックシード ピーチエナジーロックシード カチドキロックシード バロン バナナロックシード マンゴーロックシード レモンエナジーロックシード 龍玄 ブドウロックシード キウイロックシード 斬月 メロンロックシード グリドン ドングリロックシード 黒影 マツボックリロックシード ブラーボ ドリアンロックシード ナックル クルミロックシード 武神鎧武 ブラッドオレンジロックシード ライダー以外のロックシード ヒマワリロックシード
https://w.atwiki.jp/opedmiroor/pages/2346.html
その果実に関する伝説は数多く存在する。黄金のリンゴ。不老不死の果実アンブロシア。そして、アダムとイヴの食べた知恵の実──。禁断の果実を手にする者は、大いなる力を得るだろう。しかし、選ばれるのは戦い、勝ち残った最後の一人だけ。 伝説を示すリンゴの絵から光が浮かび上がり、リンゴの形となって空間を飛んだ後、逆光の中に立つアーマードライダーのシルエットになる。 劇場版 仮面ライダー鎧武(ガイム) サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯(カップ)! 異世界植物ヘルヘイムに侵蝕され、荒廃した沢(ざわ)芽(め)市で、仮面ライダー鎧武オレンジアームズ(葛(かずら)葉(ば)紘(こう)汰(た))はヘルヘイムが生み出す怪物・インベスの群れと戦っていた。 鎧武「とどめだ! はあっ、りゃー!」 鎧武が刀型の武器「大(ダイ)橙(ダイ)丸(マル)」でインベス達を薙ぎ払う。 辺り一帯のインベスがいなくなったのを確認し、鎧武は変身を解除して紘汰に戻った。 紘汰(オーバーロード(*1)が攻めてきてからずっと、沢芽市は封鎖されたままだ。ヘルヘイムの侵蝕も止まらない。この世界を救うために、俺は……) インベスをこちらの世界に呼び込んだ一因である巨大企業・ユグドラシルコーポレーションの本拠地「ユグドラシルタワー」を睨む紘汰。 いつの間にか、そんな紘汰の背後に一人の少年が立っていた。 紘汰が少年に近付く。 紘汰「おい、こんな所にいたら危ないぞ」 少年「ねえ、あれは何?」 少年が指さしているのはサッカーボールだった。 紘汰「何って……ただのサッカーボールだろ」 少年「『サッカー』……何なの、それは?」 紘汰「もしかして……サッカーを知らないのか?」 紘汰がボールを蹴る。 紘汰「こうやって、手を使わずにボールに運んで……。よっと!」 紘汰がボールを蹴り上げ、壁に当たって跳ね返ったボールを受け止めた。 紘汰「相手のゴールにシュートを決めたら1点。こんな風に、互いに点を取り合って競うスポーツだ」 少年「なるほど。戦いのルールなんだね。……それで負けた方はどうなるの? 命を取られるのかい?」 紘汰「はは、そんなワケないだろ。どうにもならないよ」 少年「いや……それじゃどうして戦うの?」 紘汰「どうして? そうだな……楽しいからじゃないか?」 少年「楽しい?」 紘汰「ああ。試合に勝てたら嬉しいし、負けたら悔しいけど次こそは頑張れる。それで充分じゃないか?」 紘汰が少年にボールを渡した。 少年「そうなんだ……そんな戦いもあるんだ」 ボールを両手で弄びながら見つめる少年。 紘汰「おっと、話し込んでる場合じゃないな。またインベスが現れたらまずい。俺が安全な場所まで送る──」 紘汰が振り返ると、少年はいなくなっていた。 紘汰「あれ?」 少年は離れた場所にいた。 紘汰「ちょっ、危ないって!」 紘汰は少年を追いかけるが、すぐに見失ってしまう。 紘汰の耳に、何かが聞こえてきた。 紘汰「あれ? 何か聞こえる……」 紘汰はその音が聞こえてきた方に向かう。 音はいつの間にか、鎧武の名を呼ぶ声援となって聞こえていた。 紘汰(歓声? そんなはずは……) 暗闇の中を進む紘汰。 闇を抜けると、そこは廃墟となったはずの沢芽市ではなく、満員の観客が声援を送るスタジアムだった。 紘汰「ええ──っ!? 何だこれ……? 今の沢芽市にこんなに人がいるわけ……」 ?「紘汰! どこ行ってたの?」 紘汰のチームメイト・高(たか)司(つかさ)舞(まい)が駆け寄ってくる。 だが、なぜか舞は、スポーツチームの監督かマネージャーのような恰好をしていた。 紘汰「舞!」 舞「もう始まっちゃうよ! 早く着替えて!」 紘汰「ああっ、ちょっと! 状況がよく分かんないんだけど……」 舞「忘れたの? チームバロンが、私達チーム鎧武に勝負を挑んできたじゃない!」 紘汰「勝負?」 ピッチでは、チームバロンのキャプテン・駆(く)紋(もん)戒(かい)斗(と)が名乗りを上げていた。 戒斗「サッカーだ!」 とりあえずユニフォームに着替えた紘汰だが、まだ状況が呑み込めていない。 紘汰「戒斗!? おい、お前、どうしたんだよその格好!」 戒斗「貴様の方こそ何を呆けてる。今日こそは決着を付けると言ったはずだ」 ?「そうだぞ」 そこに現れたのは、インベスとなってしまい、第1話で紘汰に倒されたはずの角(すみ)居(い)裕(ゆう)也(や)だった。 裕也「今日は大切な試合じゃないか」 紘汰「裕也……どうして……」 裕也「おいおい、どうしたんだよ紘汰? お前ちょっと変だぞ」 紘汰「いや、そんな……だって!」 裕也「お前が頼りなんだ。しっかりしてくれよな」 裕也が離れていった。 紘汰「どうなってんだ、一体?」