約 505,120 件
https://w.atwiki.jp/niconico3nd/pages/385.html
ニコロワγ~破壊者と野獣と時々、使徒~ ◆FbzPVNOXDo 衛宮士郎。 この殺し合いが始まり、最初に出来た仲間。 正義の心を持つ、勇敢な少年だった。 ――死なせてしまった。 最後まで正義を貫き。 自分ではない他人を守る為に、青い騎士の放つ閃光の中に消えていった。 小野寺ユウスケ。 殺し合いが始まるよりも前、数々の旅を共にしてきた。 全ての世界の笑顔を守る為に、仮面ライダーとして戦ったきた青年。 ――死んだ。 彼に関しては、どんな死に方かも分からない。 死に際を看取ってやる事すらも出来なかった。 イーノック。 この殺し合いの中で共に戦い。絆を育んだ勇敢な戦士。 彼が居なければ、自分はこの場には居なかった。 ――彼も死なせてしまった。 彼は助かるはずだった。なのに自分を庇い死んだ。 やることが沢山あった筈だ。友との因縁にも、決着を付けねばならない筈だった。 「クソ……! クソおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」 今までに無い、門矢士があげるには不似合いな咆哮が木霊する。 そのまま地面に拳を殴りつける。変身すらしていない拳では、一度殴っただけでも相当な痛みをもたらす。 しかし、そんな事意にも介さず全力で殴りつける。 まるで自らの無力さを呪うかのように、一体何度それを繰り返したのかすら士自身も分からなかった。 「俺は、何処かで、まだ過信していたんだ! ディケイドの力に頼り過ぎていたんだ!!」 暁美ほむらとの戦闘の時もそうだ。あの時、ディケイドの力でイーノックと共に戦った。 だが思い返せば、その時もやはりディケイドの力を過信し過ぎたかもしれない。 ファイナルアタックライドを使用した時、士は自らの勝利を薄々確信していた。 ディケイドの力が、イーノックと合わさったあの技が敗れるはずが無いと、変身制限を知らず士郎を死なせた時の様に、またディケイドの力を過信し過ぎた。 もし、あそこで万が一を想定しておけばイーノックは――。 今更思い返しても、もう遅い事は分かっている。 それに士で無くとも、あの場面では勝利を確信していてもおかしくは無い。士に非があるとは断言するのは間違いでもある。 「俺は……俺は……!!」 何度殴ったかも分からない、血塗れの拳をまた振り上げ、地面に叩きつける。 「殴んな! 殴んなよ……!!」 その瞬間振り上げた腕を掴まれた。 さっきまで俯いていた顔を上げ、士は横を向いた。 多少肥満体ながらも、中々ガタイのいい肌黒の男。歳は40近くだろうか。 力強く士の腕を掴み、その野獣の如き眼で男は士を睨んでいた。 「そんな事しても、何にもならねえよ……(正論)」 男は士を気遣ってくれるのか、そう言った。 「離してくれ……。もう、殴らない」 「暴れんなよ? 暴れんなよ……!!」 先程よりも冷静な様子になった士を見て男はそっと手を離した。 士は今まで殴り続けた右拳を見つめる。 皮膚が裂け血が滲み、更に砂や泥が着き傷にはかなり悪い。このままでは膿んでもおかしくない。何処かで、傷を洗う必要がある。 でもそれは後回し、今はこの男と話すことの方が先だ。 「門矢士だ……」 「田所。24歳学生です」 簡単な自己紹介。別に年齢まで言わなくても良いと思ったが口にはしない。 「それにしても、何だよこれ。いきなり目の前に赤い槍が飛んで来たから何事かと思って来てみたら、この辺一体動物の死骸ばかりだし」 「赤い槍?」 赤い槍、見覚えがあった。 確か支給品分担の時に、メイトリックスが持って行った槍が赤かった。 槍が一人でに飛ぶとは考えずらい。つまりメイトリックスが投擲した事になる。 メイトリックスの安否が不安になるが、まだ彼には数々の武器がある。恐らく無事である筈だ。そう願いたい。 「ちょっと前に戦闘があった。そいつが動物を使って攻撃してきたせいだろう」 「これもう(何で襲ってくるか)わかんねぇな」 動物を使って襲ってきたと言ったが、この死骸の有様から相当えげつない事をしたのだろう。 そう思うと野獣先輩の体は僅かに震えた。 「いやー。やっぱり撃たなくてよかったー!」 聞き覚えの無い声が二人の耳に響く。 士と田所が声のする方向へと振り向くと同時に、二人の眼前には眩い閃光が向かってきていた。 「ふぅ。対主催が二人も居るなんて驚いちゃいましたよ」 自らの放った光線が、二人の参加者を消滅させたのを見てラミエルは安堵の息を着く。 まさか自分が殺した、仮面ライダークウガなる存在の知り合いとばったり遭遇するとは思わなかった。 士の心を読んでいなければ、危うく仇討ちで殺されるところだったかもしれない。 にしても、門矢士のが思い浮かべていた、ユウスケという青年。人々の笑顔を守る決意をしたにしては、随分と感情の無い青年だった気がするが……。 何より二人共、対主催という事は自分の敵になるかもしれない存在、先手必勝で消しておくのは間違いでは無い。 「しかし、あの鹿目まどか? でしたか。とんでもない人ですね。良かった、撃たなくてー」 士の心の中に浮かんだまどかを見たラミエルは心底安堵の息を着いた。 あんな参加者と戦闘になったらどうなる事か。一応、ATフィールドがあれば攻撃を防げるが、それも完璧な防御ではない。 絶対に勝てるという確証があるまで、まどかには極力近づかないようにするのが賢明だろう。 「おや?」 ラミエルの視線の先、地面が抉れ、木々は件並倒され、土煙があがるなか。 右腕だけの人間を突き出した士と、その後ろで身を縮ませている野獣先輩の姿があった。 本気ではないとはいえ、多少の速さの低下を覚悟で放ったラミエル☆ビームが防がれた。 この事実は、ラミエルを混乱させるのに十分過ぎる。 (え? かわしたんじゃなく防いだんですか? え? え? ) 「田所! 赤い槍は持ってるか? あるなら俺に貸せ!!」 「あ、ああ!」 その隙を士は見逃さない。 野獣先輩が取り出した赤い槍、ゲイボルグをその手に掴み一気に接近。 変身こそしていない生身の体だが、メイトリックスやイーノックのような超人を除けば、これもでかなり身体能力は高いと自負している。 そのまま、ラミエルの横方に回りこみ拳を繰り出す要領でゲイボルグを叩き込む。 「なに?」 だがゲイボルグはラミエルに触れる寸前というところで、突如展開した“正八角形の波紋”に防がれた。 これこそが、A.T.フィールドと呼ばれる使徒の有する特殊能力。 全方位からの攻撃も容易く防ぎきるバリア。 士は僅かに戸惑うが、すぐに思考を切り替える。 このバリアの正体は分からないが、異能の力である事に間違いは無い。 それは先の光線が、其為右手で防げた事から見て間違い無いだろう。 ならば、やる事は一つ。其為右手をバリアに触れさせれば、あっさりこのバリアは消え去る。 「キル!」 混乱したラミエルをキルリアが一喝。 冷静さを取り戻したラミエルが今度は冷凍ビームを放つ。 士は其為右手を冷凍ビームに向け直撃を防ぐが、咄嗟の事で足の踏ん張りが利かない。 其為右手は異能であるなら、神の奇跡だろうと打ち消すが、その反動までは消してはくれない。 足が地面から離れ、僅かな浮遊感を感じた直後、士は地面に叩き付けられた。 「が、はっ」 受身を取ったお陰でダメージは軽減され、軽い打撲程度で済んだ。 しかしラミエルは士が起き上がり、体制を整える前に続けさまに冷凍ビームを放つ。 「くっ」 其為右手は冷凍ビームに吹っ飛ばされた際に手放してしまい、とても取りに行く事は出来ない。 ならばと、僅かな可能性に掛けてディケイドライバーにカードを差し込む。 (変身出来ない、駄目か。――ここまでか?) 反応は無い。前回の戦いから数時間は経っている筈だが、まだ制限が解けていないのだろう。 目を閉じる。どうやら何も守れぬままここで終わるようだ。 せめて野獣先輩だけは、この戦いの間に逃げ切って欲しい。そう願い死を受け入れる。 それを分かっているかの様に圧倒的エネルギーの塊が士の命を奪わんと迫った。 「諦めんな! 諦めんなよ……!!!」 野獣先輩の声が士の耳に響く。 その次の瞬間、士の体が冷凍ビームの軌道上から突き飛ばされた。 「ンアッーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」 響く悲鳴。 それが野獣先輩のものと理解した時には既に遅かった。 「田所おおおおおおおおおおおお!!!!」 叫ぶ、再び自らの無力さを呪い。 氷像の様に凍りついた田所をその目に士は叫んだ。 ――まただ。また死なせてしまった。 (何で! 何で俺は……!!) 仮面ライダークウガ、いや小野寺ユウスケの意思を継ぎ、自分なりに人々の笑顔を守るんじゃなかったのか。 なのに、なのに。守るはずの笑顔は消え行き、増えるのは死体ばかり。 守るはずの者を守れず、守られるのは無様な自分だけ。 (無理……なのか、俺には守る事も、たった一人の人間の意志を継ぎ、背負う事も……) 何かが、ふっと、切れた気がした。 「!? これは?」 ラミエルの中に流れてくる士の新たな感情、心変わりというにはあまりにも、それは。 ――危険と感じた。この青年は生かしておくには危険だと。 「逃げなさい! キルリア!!!」 その言葉に、今までのふざけた口調は消えている。 キルリアはその様子に怯えたのか、あるいはラミエルから離れたくないのか動かない。 それを見たラミエルが光線をキルリアの足元に向かって放つ。 「キ、キル!?」 その光線から逃げる様にキルリアが森に駆け込む。 念には念を入れ、もう二度と戻ってこないよう更にもう一度、光線をキルリアの横に放ってからラミエルは士を睨む。 先程とは違う。 人の心を色に例えるなら、さっきまでの士の色は正義の白。 殺し合いに反対するような人間には、よく見られがちだ。現に野獣先輩も少し濁っていたが、こんな感じだった。 それが、今は真逆の何者をも飲み込まんとするような黒に変わっている。 恐ろしかった。これ程の黒は以前見た鹿目まどか以来だった。 更にこの心本当の恐ろしさは、信念を感じられるところだ。 揺るぎ無く、それで居て真っ直ぐな信念。それは何者も曲げる事は叶わず、自らが滅びるまで貫き続ける呪いの様な信念。 あの鹿目まどかとは、また違う。 「最後の足掻きだ」 左の手で掲げるのはディケイドライバー。 出来るかも分からない、変身に頼る。 そう文字通り最後の足掻き。 「変身」 そして血塗られた右手でカードをディケイドライバーに差し込んだ。 KAMEN RIDE D E C A D E ! ! 破壊者は姿を現した。 いつもと同じ様に、何ら変わりなく。 たった今、1時間30分という制限を過ぎ。 「――ふざけやがって」 忌々しく拳を握り締める。 「後、数分で良かった。数分、制限が解けるのが早ければ、田所は守れた……」 士も制限が緩和された事は知っている。 現にまだ制限の2時間は経ってはいない。 だが、こんなタイミングで解けるとは夢にも思っていなかった。 「結局、俺には守れないって事なのか」 何も守れない。笑顔も仲間も。 殺し合いが始まってから今までがそうだったように、またこれからも自分は血塗られた道を行くのだろうか。 数々の死体を積み上げながら。 ならば―― 「これが先生の全力ですよー!!」 ラミエルの光線が再び射出される。 最早、制限など考慮に入れず眼前の敵のみを焼き払う事だけを考えて放った、文字通り最強の一撃。 FINAL ATTACKRIDE DDDDECADE ディケイドの前にホログラム状の十枚のカードが一列に並び現れる。 それを潜り抜け、放たれるディケイドの飛び蹴り。 ディケイドのディメンションキックとラミエル☆ビームが激突する。 時間にしてみればほんの数秒にも満たない僅かな拮抗の末、ディメンションキックは押し返された。 当然の結果といえる。 30tの威力を持っているディメンションキックだが、本気で放ったラミエル☆ビームと正面からぶつかり合えば勝ち目は薄い。 (ここまでとはな……。だが) ディメンションキックの威力を完全に殺される寸前、直撃を避ける為に体を上手く捻る。 そしてラミエル☆ビームに消し飛ばされる前に、その反動と捻った体制を利用して横へ転がり込む。 そのまま、再び立ち上がりディケイドは走る。目標は眼前に居るラミエル。 「ビームを受け流したんですか!」 心を読んだ時には既に遅い。この戦法は最初から考えられたものではない。 予想以上の威力を持っていたラミエル☆ビームをいなす為に、ディケイドが咄嗟に考えたもの。 ラミエルはこちらへ向かってくるディケイドに向け、再び冷凍ビームを放ち牽制。 基本的に遠距離攻撃が主なラミエルとしては接近戦は避けたい。 「――いや違う。避けないと!」 再び士の心を読んだラミエルは自らの戦略を失敗したと後悔した。 こちらに飛んでくる一つの飛来物。 それが、今までラミエルの放つ光線を全て無効化してきた其為右手と気付いた時には既に遅い。 A.T.フィールドを破りラミエルへと到達。だが其為右手の右手により消えていくと予想したラミエルはそのままだった。 (あいつは異能の存在とは別の何かなのか?) 使徒の正体については未だ不明確だ。よって、もしかしたら其為右手が消せないイレギュラーの類だったのか。 あるいは生物であった為、其為右手では生物の命は消せなかったのか。どちらにせよ士には分からない。 だが何にしろ十分だ。あの目障りなバリアが無ければ後はどうとでもなる。 FINAL ATTACKRIDE DDDDECADE もう一押しと言わんばかりの追撃のファイナルアタックライド。 再度放たれたディケイドのディメンションキックがラミエル本体へと直撃。 「絶望した!!!! 予想してた死に方で絶望した!!!!! それ見た事か、どうせこんな風に対主催に殺されるとは思ってましたよ!!!!!」 ――でも、最後にキルリアさんを守れたから、まあ上出来ですかね……。 ラミエルの体が爆散し爆音が鳴り響く。 それと同時にディケイドの変身が解け、士は力なく地面に倒れ伏した。 「俺に倒れている暇は無い……」 倒れた体を無理やり動かし士は立ち上がる。 その目で捉えるのは木々の間からこちらを見つめているキルリア。 おぼつかない足取りで士がキルリアに向かって行く。 対するキルリアは咄嗟に木の陰に隠れるが、どうすればいいか分からなかった。 目の前の男の心がさっきとはまったく別の物に変わっており、動揺していたのもあるが 何より、指示を出すトレーナーの役割をしていたラミエルも消えていたのが一番の要因だった。 士の手にはゲイボルグ。そして無防備なキルリアの体を貫いた。 「キ、キル……」 一度、そう鳴いたかと思えば、キルリアの体はもう二度と動かなくなった 「……簡単なんだな。命を奪うってのは守る事よりも」 士が自嘲気味に呟いた。 「俺はもう、このやり方しかない。死んだあいつらが、こんな事望まないってのは分かってる。 だが俺はもう守れない。俺は無力だから」 だが、その揺るぎ無い決意は変わらない。 「俺は破壊者として全てを破壊し全てを再生する」 それは越えてはいけない一線。 あらゆる命に対する冒涜。 全ての命を破壊し全てを再び再生する。 神の如き傲慢な行い。 (無限に広がる並行世界。その中に死者の復活すらも可能とする力があってもおかしくは無い。 しかも、既にメイトリックスに殺された連中が証明している。なら―――) 無力の正義より彼は破壊の創造を選んだ。 【H-04南部/一日目・昼】 【門矢士@仮面ライダーディケイド】 [状態] 疲労(大)、ダメージ(中)、胸部に打撲、強い決意 [装備] ディケイドライバー@仮面ライダーディケイド(1時間30分使用不可)、ライダーカード一式@仮面ライダーディケイド [道具] 基本支給品一式(水残り僅か)、ライダーカード(スペランカー)@ニコニコワールド、ライダーカード(イーノック) 其為右手@真夏の夜の淫夢(残り使用回数7回)、ゲイ・ボルグ@Fate/stay night [思考・状況] 基本:参加者、主催、全てを破壊し、全てを再生する 1:例え誰だろうと容赦はしない 【備考】 ※一部の参加者について、ある程度の知識を持っているようです ※参加者本人若しくは参加者に縁のある道具を見ると記憶を思い出します ※ニコニコワールドのことを知っていますが、特にニコニコワールド出典の門矢士というわけではありません ※ライダーカード一式の中身は、カメンライドディケイド、アタックライドスラッシュ、ブラスト、ファイナルアタックライド、イリュージョンとなっています。 ※ディケイドライバーは一度使うと1時間30分使用不可になります。 ※世界が融合を始めたかもしれません ※制限が軽く緩和されました ※イーノックと通じ合ったことでイーノックのカードを入手しました。他の参加者でもカードを作ることができるかは不明です 「――!」 倒れていた士が跳ね起きる。 そしてすぐさま手にゲイボルグが無いかを確認する。 「無い。……ふざけた夢だ」 記憶を整理する。 どうやら、ラミエルを倒したまでは現実のようだが、その後は夢での出来事のようだ。 「全てを破壊し全てを再生、か……」 可能か不可能かと問われれば可能だ。 例えば、まどか☆マギカの世界は魔法少女になる契約を交わす際、如何なる願いも叶う。 死者の復活も例外ではないはず。 (主催の連中は言っていたな、死者の復活も可能だと。現に、メイトリックスが殺したと言っていた連中も生き返っている。 という事は、この殺し合いを参加者を殺す事で終わらせ、その後全員を生き返らせる事も可能なのか? だとすれば無理に表立って主催に歯向かうよりは……。全て終わらせた後に主催を倒せば) そこまで考えたところで士は我に返る。 「何、馬鹿な事を俺は……」 恐ろしいことを考えていた。 だが思い返せば、あの時に士は本当に全てを破壊しようと……。 もし、あそこで意識を失っていなかったら……あれは本当の出来事になったいたのかもしれない 「忘れろ……。今は別の事を考えろ」 何かから逃げる様に士は野獣先輩のティバックへと手を伸ばす。 取りあえず、何か別の事をして気を紛らわせたかった。 「これは!」 バックから出てきたケータッチとファイナルカメンライドカードを忌々しく握り締める。 「戦えというのか……。俺に破壊者として戦えと……」 士は腰のディケイドライバーを外すと地面に投げつける。 僅かな砂埃を上がる。 「俺は……どうすれば……」 仮面ライダーとして戦い続けるのか、あるいは破壊者として―― 【H-04南部/一日目・昼】 【門矢士@仮面ライダーディケイド】 [状態] 疲労(大)、ダメージ(中)、胸部に打撲、迷い [装備] ディケイドライバー@仮面ライダーディケイド(1時間30分使用不可)、ライダーカード一式@仮面ライダーディケイド [道具] 基本支給品一式(水残り僅か)、ライダーカード(スペランカー)@ニコニコワールド、ライダーカード(イーノック) 其為右手@真夏の夜の淫夢(残り使用回数7回)、ケータッチ&ファイナルカメンライドカード一式@仮面ライダーディケイド ゲイ・ボルグ@Fate/stay night [思考・状況] 基本:この殺し合いを破壊する 0:俺はどうすれば…… 1:田所…… 【備考】 ※一部の参加者について、ある程度の知識を持っているようです ※参加者本人若しくは参加者に縁のある道具を見ると記憶を思い出します ※ニコニコワールドのことを知っていますが、特にニコニコワールド出典の門矢士というわけではありません ※ライダーカード一式の中身は、カメンライドディケイド、アタックライドスラッシュ、ブラスト、ファイナルアタックライド、イリュージョンとなっています。 ※ディケイドライバーは一度使うと1時間30分使用不可になります。 ※世界が融合を始めたかもしれません ※制限が軽く緩和されました ※イーノックと通じ合ったことでイーノックのカードを入手しました。他の参加者でもカードを作ることができるかは不明です ※ドーピングコンソメスープ×2本@魔人探偵脳噛ネウロ、ATTACK RIDEてれびくん@仮面ライダーディケイド 観葉植物くん@真夏の夜の淫夢、DMカードセット(氷結界の龍ブリューナク、グングニール、トリシューラ)@遊戯王DT が、まだ野獣先輩のディバッグの中にありますが士は気付いていません。 ※キルリアが何処へ向かったかは、後の書き手さんにお任せします。 ――先輩。 遠野。何でお前こんな所に。 ――先輩見てましたよ。人を庇うなんて、カッコよかったじゃないですか。 おっ見てたのか? 俺も頑張ったよなあ。 ――先輩///。 遠野……。 ん。あっ……ん……/// 二人は幸せなキスをして終了。 【野獣先輩@真夏の夜の淫夢】死亡 【ラミエル@新劇場版ヱヴァンゲリヲン・序(さよなら 絶望ラミエル)】死亡 sm116 只のお酒です、まったく問題ありません! 時系列順 sm114 邪神×ウィッチ×騎士、泉にて sm112 渚先生「あらにちょり君。まだ早いですよ」 投下順 sm114 邪神×ウィッチ×騎士、泉にて sm94 シコシコ…… 野獣先輩 GAME OVER sm74 邪神様の機嫌の悪さで周りがやばい ラミエル GAME OVER sm100 未来を選択する意思 門矢士 sm143 D.K. ディケイドは世界を紡ぐのか? 最終鬼畜ホモディーノ sm74 邪神様の機嫌の悪さで周りがやばい キルリア sm117 (そのときふしぎな事が起こっちゃ)いかんのか?
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/9391.html
このページはこちらに移転しました ニコロック 作詞/372スレ100 ※鳥肌注意 くるぞくるぞ・・・ ざわ・・・ざわ・・・ ヴォォォォォォォォォイイイイイイイイ!!!!! ↑なんぞこれwwwwwwwwwwwwwwww ↑自重しろwwwwwwwwwwwwwwwwwwww ↑吹いたwwwwwwwwwwwwwwwwwww ヴォォォォォォォォォイイイイイイイイ!!!!! ↑ここ好きな奴挙手 ノシ ↑挙手厨しね ↑お前がシネ 時報うぜえええええええええええええええええ
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3335.html
第一回放送までの死者 時間 名前 殺害者 死亡作品 死因 深夜 ニコラス・D・ウルフウッド ニコラス・D・ウルフウッド 03 その視聴者が最後に見たアナタの姿は全力でした 自殺 深夜 枢木スザク ネフェルピトー 05 リアル隠れんぼ 捕食 深夜 フェイト・T・ハラオウン(BKMG) セイバー 09 ロリコン超能力者と百合魔導師(CV.大塚明夫)が天国へと突っ走っていくお話 斬殺 深夜 アミバ様(BB天才プレイヤー) 相方 12 パロロワだからって無修正はいけないと思いま……こんなこと言ってる場合じゃねぇ!! 頭部爆破 深夜 相方 アミバ様(BB天才プレイヤー) 12 パロロワだからって無修正はいけないと思いま……こんなこと言ってる場合じゃねぇ!! 銃殺 深夜 鬱岡修造 美樹さやか 14 ――――――世界は鬱で出来ている 殴打 深夜 ティアナ・ランスター エルマ・イルマタル・ユーティライネン 14 ――――――世界は鬱で出来ている 銃殺 以上7名 おまけ 名前 最期の言葉 ニコラス・D・ウルフウッド 「死な………せて…………も…………ら…………」 枢木スザク (生き―――あ、) フェイト・T・ハラオウン(BKMG) 「なのは!!」 アミバ様(BB天才プレイヤー) 「こ、この天才がぁ~~~」 相方 (な、何が……?) 鬱岡修造 「―――だから、諦めていけ!! Give up!!」 ティアナ・ランスター 「あ、あああああがあああああああああああああああああああああああああ!!!」 殺害数ランキング 順位 加害者 殺害人数 被害者 スタンス 生死 1位 ニコラス・D・ウルフウッド 1人 ニコラス・D・ウルフウッド 絶望 ● 1位T ネフェルピトー 1人 枢木スザク 奉仕(王) ○ 1位T セイバー 1人 フェイト・T・ハラオウン(BKMG) 優勝狙い ○ 1位T 相方 1人 アミバ様(BB天才プレイヤー) 対主催 ● 1位T アミバ様(BB天才プレイヤー) 1人 相方 優勝狙い ● 1位T 美樹さやか 1人 鬱岡修造 錯乱 ○ 1位T エイラ・イルマタル・ユーティライネン 1人 ティアナ・ランスター 奉仕(サーニャ) ○
https://w.atwiki.jp/datsugoku-wiki/pages/71.html
基礎ルール ゲームは5チーム1人ずつに分かれて進行する。 チームの詳細 ルカチーム、ニャックルチーム、ガブリエルチーム、ホークチーム、コン太チームに分かれている。 デッキにセットしたMAI、SPAI、QAを使用することができる。 QAとは いざという時に使用する技。 高くジャンプ、移動速度アップ、瞬間移動といった効果を持つ。 普通のモードとは違い、空中でも2回ジャンプできる。また、ジャンプ高度も高い。 一部のAIの挙動が変化する。また、それ以外のAIも弾道が固定される。 AIの挙動の変化 近距離武器 攻撃時に前進する。 アッシー 攻撃時に反動で後退する。自滅に注意。 投擲武器 放物線を描くように放たれる。 ルカ 地面に水平に放たれる。 SPAIなどによる体力の回復量は通常モードに比べて半減している。 攻撃を受けるとふっとぶ。体力が低下するほどふっとびやすくなり、ステージの横端・上端に触れると強制的に撃破される。 また、体力が低下すると攻撃を受けた時の硬直も増加する。 体力が無くなる、もしくはステージ外に落ちても撃破される。 敵が全滅すると勝利となる。 詳細説明 脱獄ごっこPROのシーズン7から実装されたモード。 ゲーム内で初の2Dモード。 脱獄ごっこの現在のメインモードの1つとなっており、プレイで手に入るポイントも多い。 ヨコロワデッキという特殊なデッキを使用する。 ヨコロワデッキとは ヨコロワ内で使用するAI・SPAI・DAに関わるデッキ。 編成できるデッキの内容は、 自由なキャラのSPAI・持ちAI・DA EP以下のキャラのSPAI・持ちAI SR以下のキャラのSPAI・持ちAI 自由なキャラのアニマルサポート となっている。
https://w.atwiki.jp/mixmasterwiki/pages/12.html
1・ベニコロシアムってなーに? ベニコロシアムとは、NPC【ベニオヤビン】によると、 Q1ベニコロシアムって? A1・【ベニコロシアム】ってのは、ワシらも一族に古くから伝わる祭のことや。 祭といっても月曜の20時から22時にかけて若い衆と一緒に大暴れするだけなんやけどな!ガハハハハッ! この祭で一番と認められた英雄には【ベニココロシアム優勝者鎧】が贈られるんじゃぞぉ。 Q2・どうすれば英雄になれますか? A2・簡単や!周りにいる者たちを倒すと【ベニリンゴ】が落ちることがある! それを22時までに【ベニ長老様】に一番多くわたした者が、その週の英雄としてたたえられるんや! ・・・だそうです。まとめると、 ①開催期間は毎週月曜の20時~22時 ②【ベニコロシアム】にはNPC【ベニオヤビン】より入場する。 ③中にいるMOBを倒してアイテムをいっぱい集めた人が鎧をもらえる。 さらに追記で ④鎧の受け取りは火曜日。 中などの詳しい内容は火曜日にならないとわかりません。 2・NPC【ベニオヤビン】にはどうやっていくの? まずNPC【ベニオヤビン】に会うためには各MAP屋のNPC【モネスJr】に話しかけ、【コモネス牧場】に向かいましょう。 費用が100万GPかかりますが気にしないように(´・ω・`) 続いてNPCの位置ですが、非常にわかりにくいです。 http //wiki1.fc2.com/upload_dir/s/sinsekai/123460dac335434fa8c751a3ab4d87f3.JPG わかりにくいですが大体の位置が左上のMAPでNPC【ベニオヤビン】は木の裏に隠れています。位置は矢印でタゲッテるとこです。非常にわかりにくいですが、ココです。 3・【ベニコロシアム】の中の様子ってどんな? ⇒ベニコロシアムのMAP 入るにはあるアイテムが必要らしい。アイテムは人によって違う。 今現在わかっているのは ・リンゴ ・ジール のみです なかにはエフェクトがベニコのモンスターがおり、さまざまな攻撃を仕掛けてきます。 ベニコロシアムはキャラクター選択を押すか、戦闘不能になると復活地点にとばされる。 とばされるとその週は再入場できない。 また、中のモンスターを倒すと、【ベニリンゴ】をドロップすることがある。 ドロップしてから10分以内にNPC【ベニ長老】一番多く渡したものが【ベニコロシアム優勝者鎧】をGETできる。 中にいるモンスター ・ベニコ 普通の牧場にいるのと一緒。 ・ベニタ(アクティブ) 近距離、攻撃力は50~100くらい。強くもない ショックスタンを使ってきます。攻撃速度が少し速いです ・ベニスケ(アクティブ) 近距離。攻撃速度が速いです Lv1か2のスナッチ使ってきます(多分1です) HPはベニコと同じぐらい ・ベニゾウ(アクティブ) 攻撃は遠距離。弱いがHPが多い。予想30000くらい ・ベニネェサン(アクティブ) 確か近距離、かなり強いです!攻撃2000↑です ショックスタンを使ってきます。 ・ベニオヤビン(アクティブ) この中で一番強い! プロミネンスが5000付近。 HP等は不明です・・・。 ※行く際に当たっては大量の回復薬と変身とGPを用意することをお勧めします。(GPは最低200万GP必要です) 4・【ベニココロシアム優勝者鎧】ってどんな性能? 【ベニコロシアム優勝者鎧】 攻撃力+(0~170),回避力+65 装備中、ベニコに変身できる。(効果時間 30日間) 効果時間は受け取った瞬間からログイン時間に関わらずリアルタイムで 消費される。 結論 無理していく必要はない 以下もね板のまとめ 入場券の制限時間が2時間になった。 コロシアム内で、キャラクター選択(またはログアウト)した場合 復活地点に戻るようなので注意してください。 また、ベニコ以外の敵は速しかいない。 (再入場現在バグで不可。) ●●ベニコロシアムへの入場場所(毎週月曜日のみ)●● ①まずコモネス牧場へ行く(100万GP必要) ②NPC「ベニオヤビン」(座標 X:37、Y:223)まで行く(牧場の一番下) ③話しかけて、何か指定されたアイテムを渡す。 ④「ベニコロシアム入場券」が貰えて入場できる。 ~~~必要な持ち物~~~ 自分が良く使う汁 自分が良く使うチアー 変身などアクティブに襲われない物 ~~~~~~~~~~~~ ・ベニコ 普通の牧場にいるのと一緒。 ・ベニタ(アクティブ) 近距離、攻撃力は50~100くらい。強くもない ショックスタンを使ってきます。攻撃速度が少し速いです ・ベニスケ(アクティブ) 近距離。攻撃速度が速いです Lv1か2のスナッチ使ってきます(多分1です) HPはベニコと同じぐらい ・ベニゾウ(アクティブ) 攻撃は遠距離。弱いがHPが多い。予想30000くらい ・ベニネェサン(アクティブ) 確か近距離、かなり強いです!攻撃2000↑です ショックスタンを使ってきます。 ・ベニオヤビン(アクティブ) この中で一番強い! プロミネンスが5000付近。 HP等は不明です・・・。 ☆★☆★優勝者が貰える物★☆★☆ ベニコの鎧 効果:変身アイテム 攻撃力+(0~170) 制限時間 30日0時間0分
https://w.atwiki.jp/niconico3nd/pages/257.html
ニコロワγのクウガが強すぎるやばい ◆SH/EhYKwtA 空が白み始めいる。 早朝に入って一時間が経過していた。 「これは……」 H-6東部。 小野寺ユウスケの肩に乗るキュゥべえは地面に走る溝を見ていた。 その表情は変わらないが、思考はこれからどうすべきかを熟考している。 キュゥべえの視線の先にあるのは、時間が経過した後に見たとしても容易にその威力を想像できる爪跡。 溝の幅は一メートル程。 その程度の溝ならばクウガを使えば簡単に作れるだろう。 しかし、溝の長さが尋常ではない。周囲の状態も異常である。 溝はH-6東部まで届いていた。 溝を発見したキュゥべえは、何らかの支給品による攻撃と見て取った。 クウガや魔法少女のように、超常の力を遣う参加者がいることはキュゥべえも把握している。 だがこの溝が参加者の能力であるならば、それはあまりにも圧倒的に過ぎるものだった。 溝の内部は融解、蒸発し気体となって消え去っている。 残った地面も、融解した部分は冷えて固まり、所所が結晶化していた。 この攻撃は衝撃波も伴っていたのだろう。 周囲の草は溝から逃げるように倒れ伏しており、焼け焦げた痕はこの攻撃がそれだけの熱波を放っていたことを示していた。 推測されるのは膨大な熱量を持った熱光線兵器。 これだけの熱量を発生させるとなれば相当な大きさの物体となるだろう。 目測でしかないが、この攻撃は一エリア以上の射程を持っている。 超火力に長射程。 そのような支給品を逃す手はない。 キュゥべえはユウスケの肩から降りると、ユウスケをクウガライジングアルティメットフォームへと変身させる。 もしもこの攻撃が再び成された時、クウガの身体能力で対処する為だ。 溝内部の温度を確かめたキュゥべえは、攻撃から随分と時間が経過してしまっている事を知る。 事象を引き起こした下手人を捜すにしても、東に向かったところで移動してしまった後だろう。 それでも、何か手掛かりくらいは掴めるやも知れぬ。 最終目標は優勝。 時間はたっぷりとある。 クウガの肩へと飛び乗ると、地の石を通じて東進しようと東を向いた。 「むぅ?」 白む空の光を反射して、正八面体の物体が西進しているのが見える。 宙に体を浮かせ、子供が走る速度と同程度の速さでこちらへ移動していた。 「おーい! そこの方ー!」 気の抜けた成人男性の声。 物体の声なのだろう。 「少し頼みたい事があるのですが、よろしいでしょうかー!」 「ふむ……」 声からは害意は感じられない。 知的生命体なのだろうか。 初めて見る種族だ。 見れば、首輪が体に取り付けられている。 あれも参加者であるようだ。 「……………」 キュゥべえはクウガの方から降りると、近くの木の陰に身を潜めた。 あの物体は、東から来たことからこの惨状を齎した兵器について何か知っている可能性がある。 あちらから接触してくるというのなら、応えるのもいいだろう。 例え攻撃があったとしても、クウガの肉体、そしてキュゥべえならば防げる。 “そのように施してある。” 普通の生命体は、キュゥべえを視認できない。 キュゥべえを認識できるのは、魔法少女の素質を持つ者だけだ。 仮に一般人にもキュゥべえの姿が見えるよう主催が細工していたとしても、見た目はぬいぐるみ。 そして会話はテレパシーで行う為口は動かない。 キュゥべえを生物と見破る事は、通常では不可能である。 正八面体の物体、名をラミエルと言う参加者の一人。 そのラミエルが、クウガの前方三十メートルの距離まで近づいていた。 「止まれ。用件は何だ?」 キュゥべえがテレパシーでラミエルに語りかける。 今のクウガは変身しており口元が見えない。 このような状況では、相手はクウガが喋っていると思うだろう。 「はぁ。用という事の程でもないのですが、地図を見せてはいただけないでしょうか?」 「地図だと?」 「はい。実は地図を誤って消滅させてしまいまして。このままでは禁止エリアが分からず死んでしまうんですよ」 腰の低いラミエルの口調。 対して、キュゥべえは高圧的にラミエルに語りかける。 「良ぃだろう」 「ありがとうございます。助かります」 「だがその前に、こちらの質問に答えてもらおうか」 「はい? 何でしょうか? 私が答えられる物ならお答えしますが」 「それでは訊くが、この溝。これについて何か知っているか?」 「ああ、これですね? これは私のビームの痕ですよ」 「何? ではこれは貴様の力によるものだと言うのか。支給品の力ではないと」 「ええ、その通りです。 さあ、あなたの質問に答えましたよ。ですから……え?」 ラミエル /\ │HP┣━━━┨ // \ └─────→ ∠∠_ _\ \\  ̄ ̄ / \\ / \/ ___  ̄ ━━━━━━━━━━━━━━ あ! さんかしゃの ラミエルが あらわれた! キュゥべえは どうする? ━━━━━━━━━━━━━━ クウガが地を駆け、一瞬でラミエルに詰め寄る。 勢いを殺さず、拳をラミエルの首輪へ向けて正確に打ち付ける。 だがその拳は、空間に物質化された壁によって阻まれる。 『Absolute Terror FIELD』。 A.T.フィールドと呼称されるそれは、使徒の周りに常時展開されている絶対不可侵領域。 人類が使徒に対抗できない要因の一つ。 この壁を突破しなければ、ラミエルを傷付ける事は不可能である。 「いきなり何をするんですか!」 ラミエルが怒りを示す。 その怒りに対して、キュゥべえもクウガも答えない。 欲しい情報は手に入った。 結果、こいつは危険だと判断するに至る。 野放しにし、後で戦闘に乱入されるよりはここで排除するのが安全だ。 クウガが負ける事はあり得ない。 キュゥべえは、確信を持ってそう言えた。 「心を閉ざしている素晴らしい好青年だと思ったのに! このような扱いはあんまりではないですかぁ!?」 ラミエルの叫びを余所に、クウガの猛攻は続く。 殴打、蹴り、高速の連撃は悉くA.T.フィールドによって阻まれた。 このままでは埒が明かない。 必殺の一撃を撃ち込むべく、クウガが距離を取る。 「必殺の一撃って何ですか!? 助けてぇー!」 必殺の一撃を食らう等堪った物ではない。 遣られる前に遣らねば。 「厄介なのは、私一人で充分です!!」 ラミエルの体が変化する。 ぽぽん、と言う太鼓の音と共にラミエルの核が露わになった。 , <|l\ , <////|l .\ , <////////|l . \ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|//∠ヽ | ̄ ̄ ̄| ,. <| . |二二二ヽ| . ト、 │//l_;_;_;_;_;_,_,_,_,____,_,_,_,_;_;_;_;_;_| .\ │//|〉 _ . ∨///| | `'<|∧ , <|l\ . ∨//| \| |/∧ , < ///|l \ . ∨/|>'′ |//∧<////>´|l\ . ∨| |///∧ .>_∠|l _< . 〈|  ̄ ̄ ̄ ̄ <工工>  ̄ ̄ ̄ ̄ <> o <アチョー☆ <> _,、 _厂 _, ̄</|l \ _,><///////|l .\ _, </////////////|l . \ _, <///////////////>≦\ .\ │ ////| ̄ ̄|/// >≦三三三三\ | ̄ ̄ト、 │ ////| . |≦三三三三三三三三\| . | .l │ //≦| . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ . | | <三三|;_;_;_;_;_;_;_;_,_,_,_,____,_,_,_,_;_;_;_;_;_;_;_| | `'<|////////////></////////////>'′ |////////< / /\>/////////  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`\//´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ラミエルから一条の光が伸びる。 光は細いが、その威力は地に残る爪跡が保証している。 目標はクウガではなく木陰に隠れるキュゥべえ。 ラミエルの読心能力は、制限により最大一エリア分までしか発揮されない。 だがそのような制限下であろうと、百メートル圏内ならば十全にその能力を発揮する事は可能だ。 流石に百メートルを超えるとノイズ混じりになってしまうが、ここまで近ければ相手の心は丸聞こえとなる。 キュゥべえが小野寺ユウスケを操っている事等、最初からラミエルは知っていたのだ。 その事を指摘しなかったのは、単に指摘する理由が無かったから。 他人の指示で動き、自ら動かないクウガ。 ラミエル好みの消極的人物だ。 なので贔屓した。 贔屓して、クウガにはビームを撃たず、木陰に隠れて様子を伺っている黒幕のキュゥべえを標的とした。 クウガがお目当ての地図を持っている事も理由の一つだが、もうそれは関係ない。 理由がどうあれ、ラミエル☆ビームはキュゥべえを狙い、キュゥべえにはその攻撃を避ける術も技量も無い。 それだけの話だ。 キュゥべえが隠れていた木は一瞬で蒸発。 裏に居たキュゥべえ目掛けて熱線は直進した。 キュゥべえは こうげきから みをまもった! 通り過ぎるだけで周囲も焼き焦がす強烈な熱線を受けたと云うのに、キュゥべえの白く柔らかな体躯には傷一つ無い。 その後方にビームが通り過ぎた痕が無いことから、ラミエルの攻撃がキュゥべえに当たった事は確かだ。 では何故キュゥべえは無事なのか。 答えは彼の支給品にある。 『わざマシン17』。 CDのような形をしたそれは『まもる』というわざを覚えさせる道具である。 まもると云うわざは、文字通り身を守る為のわざだ。 はかいこうせんやだいばくはつであろうと、身を守る者を傷付ける事は出来ない。 ラミエルのビームとて例外ではなかった。 「うわ! 何ですかその無駄なスキル!?」 驚愕するラミエルに構う事無く、クウガは両の足にエネルギーを溜める。 跳躍するクウガ。 強大なパワーを秘めた両脚は紫電を纏い、自由落下とは思えない速度でラミエルへと急降下した。 こうかが ない みたいだ… しかし鉄壁を誇るA.T.フィールドを突破する事敵わず。 数多の怪人を屠った技ではあったが、ラミエルはびくともしない。 (このままでは埒が明かぬか。ならば……) 第三の支給品を開帳するまでの事。 命令を受信したクウガが、デイバッグがらある物を取り出そうとする。 「させませんよぉ!!」 悠長に相手の行動を見逃す訳は無いと、ラミエルがクウガ目掛けて熱線を放った。 地を融かし、あらゆる物質を気体に変え、熱量の塊はクウガに伸びる。 クウガは こうげきから みをまもった! 「またですか!!」 わざマシンは何度でも使う事が出来る。 キュゥべえ己とクウガに『まもる』を覚えさせていたのだ。 身を守っている状態のクウガは、先程のキュゥべえ同様無傷でそこに立っている。 難無くデイバッグから目的の物を取り出すと、クウガはそれをキュゥべえへ向けて放り投げた。 それは懐中電灯のように見えた。 懐中電灯が地に落ち、キュゥべえが一歩踏み出す。 物が持てぬ体とて、手足はある。 スイッチのオンオフ位ならば、出来ない事は無い。 懐中電灯から光が照射される。 その光を浴びたクウガが、持っていたデイバッグをキュゥべえの近くに放り投げた。 もうそれを持つ必要はない。 正確には、持っていることが不可能となる。 懐中電灯の名は『ビッグライト』。 光を当てる事で、対象を巨大化させるひみつ道具である。 制限により一度光を当てた対象には三時間使用できず、巨大化も三分間しか効果を発揮しない。 だが三分で充分だ。 ラミエルの超防御とて、この大質量のクウガの前には沈む他ない。 「あんまりにも突然の展開ではありませんかぁ、これは!」 聳え立つ巨人。 その巨躯は優に四十メートルは超えているだろうか。 今のクウガから見ればラミエル等、豆粒程の大きさでしかない。 体は漆黒となっているが、光によって巨大化したその姿は、数数の怪獣達を葬って来た光の巨人のようでもあった。 ラミエルは人類の敵である。 光の巨人が悪い怪獣を倒すのに、何の不思議があるだろう。 「絶望した!! ヒーローに勝てない悪役に絶望した!! こんなことなら対主催になれば良かったですよ!!」 苦し紛れにビームを放つ。 あれだけの巨体だ。 外れる方がおかしい。 クウガは こうげきから みをまもった! やはりと言うべきか。 身を守るクウガにラミエルのビームは効果が無い。 聳え立つは絶望を体現する漆黒の巨体。 人類に絶望を与える第六使徒の前に、大いなる絶望が立っている。 巨人の足に炎が灯る。 地を揺るがす程の跳躍。 跳び上がるだけでこの有様だ。 巨人が着地する衝撃を誰が推し量れよう。 焔を纏う両脚が、ラミエルへと叩きつけられる。 ラミエルの体が衝撃で地に沈み、エネルギーの余波でクレーターを作るように大地が爆ぜた。 轟音。それに伴う振動。 まるで島全体が揺れているようだ。 攻撃は、これで終わりではない。 漆黒の巨人の右手に炎が宿る。 時間と共にその光量と熱量が増してゆく。 その正体は電離気体“プラズマイオン”。 プラズマイオンに注ぎ込まれるエネルギーが最大に達した時、クウガの手先より巨大な炎が放たれた。 向かうはクレーターの中心。爆心地に残るラミエルの残骸。 耳を塞ぎたくなる程の爆発音。 この攻撃に耐えられる存在が此の世に存在するだろうかという圧倒的な火力であった。 『ウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥウウウウゥゥゥゥウウゥゥゥゥゥゥウゥウゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!』 地鳴りが収まると共に、島中に鳴り響くサイレンの音。 赤錆びた金属のような、不快な音色が続いている。 「放送か?」 もしもの時の為にデイバッグから取り出していたモンスターボールを背中で転がしながら、サイレンに耳を傾ける。 成る程、このような大音量ならば、寝ている者も起きるだろう。 キュゥべえは巨人を見上げ、逡巡する。 クウガを巨大化させた状態で他の参加者を葬りたい所だが、時間も余り残ってはいない。 禁止エリアを記憶した後、ゆっくりと他参加者を狩り取って行くとしよう。 もうすぐ始まるだろう放送を待ち、キュゥべえは空を見上げた。 【ラミエル@絶望ラミエル 死亡】 【H-06 /一日目・早朝】 【キュゥべえ@魔法少女まどか☆マギカ(キュゥべえのCVが若本だったら)】 【状態】:健康 【装備】:地の石@仮面ライダーディケイド モンスターボール(キルリア)@ポケットモンスター 【道具】:基本支給品一式×2、ランダム支給品×1~2(ユウスケ+キュゥべえ) 【思考・状況】 基本:小野寺ユウスケを利用して優勝し、宇宙の熱的死を防ぐ。 1:次の目的地に向かい、見つけた参加者を殺す。 2:戦闘の際は、姿を隠して様子を見る。 3:もし見つかった場合は、状況に応じて対応する。 ※次にどこに向かうかは、後の書き手にお任せします。 ※まもるを覚えました。 【小野寺ユウスケ@仮面ライダーディケイド】 【状態】:疲労(中)、地の石で操られている、巨大化 【装備】:アマダム 【道具】: 【思考・状況】 基本:―――――――― ※地の石の影響で、ライジングアルティメットフォームに変身可能となりました。 ※まもるを覚えました。 「死んだらどうする!!」 粉塵舞い上がるクレーター内部、その土中より放たれる一条の光。 被さる土や舞い散る塵等障害に成りはしない。 光条はクウガへとぶつかり、熱波を周囲に拡散する。 クウガは こうげきから みをまもった! 「ひどいっ! あんまりですぅ!」 風に吹かれ粉塵が晴れる。 地中に半分以上埋まってしまってはいるが、そこにはラミエルが無傷の状態で存在していた。 声色からしてダメージすら与えられていない。 当然だ。 A.T.フィールドは排他的精神領域であり、その強さはフィールドを展開する者の心と密接に関係している。 心の鎖国政策を貫くラミエルのA.T.フィールドは使徒随一の防御力を誇る。 彼の心の壁を突破したければ、国一つを賄えるだけの電力と同等のエネルギーを用意しなければ不可能だろう。 「もう贔屓するのはやめます!!」 ラミエルの体が今までにない変化を見せる。 内部に高エネルギーを凝縮。 そのエネルギーを放出する為、逆五芒星を作るように体を突出させた。 まるでラミエルの体積が八倍近く増えたようにも見える。 内部に凝縮される高エネルギーによって悲鳴のような音が鳴る。 発射口付近の空間が影響を受け、オーロラのような光が円環状に発生する。 ラミエルの内部に蓄積されたエネルギーはどれ程の物か。 内部の赤き光りは、薄く透き通るラミエルの体を通じて外部からも見られる程強烈に発光している。 今度の攻撃に気の抜けた掛け声は無かった。 見た事もない膨大な光。 今までよりも一周り大きな熱光線だ。 クウガは まもるを つかった! しかし うまくきまらなかった!! ラミエルの ラミエル☆ビーム! きゅうしょにあたった!! ラミエルから放たれたビームが雲を突き抜け天を貫く。 その軌道上にあるのはクウガ、小野寺ユウスケの肉体。 クウガの頭を、槍のような一本線が通過していた。 骨は既に蒸発している。 脳髄は融けている。 熱によって蛋白質が固まり、傷口は存在しない。 あるのは重度を超す火傷。 血の一滴どころか体液すら出る事の出来ない、ベリーウェルダンをも通り越して焦げ付いた肉。 「ほら見たことですか!」 天へと昇る光の柱が消える。 巨人の頭は消滅していた。 首の断面はぶくぶくと泡立ち、残った水分を蒸発させている。 首から上を失くした巨人は、ゆっくりと倒れ落ちる。 ずしん。重たい音が地に響いた。 しかし地は揺れず、震えず。 巨人の体からは、ラミエルを地にめり込ませた時のような重さは感じられない。 確かに質量は減ってはいるが、それでも島全体を揺るがした時と比べると余りにも軽過ぎる。 果たして、あの地の震えは本当にクウガによる物であったのか。 キュゥべえは、三分が経過した事により縮み始めたクウガを一瞥する。 武器を満足に扱えぬキュゥべえにとって、自由に動かす事の出来る小野寺ユウスケという男は優秀な駒であった。 だがソレは死んだ。 覆水盆に返らず。 まもるを過信したのが敗因、と冷静に自己分析を下す。 小野寺への興味を失くしたキュゥべえが、ラミエルの居るクレーターへ視線を動かした。 ここから穴の中は分からない。 が、中を確認しに行くつもりはない。 小野寺亡き今、あの生物にこちらを捕捉されては詰みだ。 背中で転がすボールを、穴の中から、ラミエルから見える位置へと放り投げた。 地に落ちたモンスターボールから、ポケモンが飛び出した。 キルリアと呼ばれるポケモンだ。 「?」 キルリアがきょろきょろと辺りを見渡す。 モンスターボールに入っていたと云う事は、それは誰かのポケモンだったと云う事。 しかし周りを見渡したところで、キルリアのトレーナーは何処にも居ない。 「キルリア、みちづれだ」 キルリアへの命令。 その命令を下したのは、見た事のない白いポケモンだった。 キルリアは、そのポケモンから感情を感じ取る事ができなかった。 まるでロボットか何かだ。 悪いポケモンなのか、良いポケモンなのか、知る事が出来ない。 それでも、命令を受けた。 トレーナー以外の者の言う事を聞くかどうかはポケモンが決める。 少しだけ迷って、そしていつも通りではないかと思った。 自分を犠牲にして、消える。 トレーナーがキルリアに与えた役目はそういう物だった。 キルリアの みちづれ! キルリアは あいてを みちづれに しようとしている! 「それでいい」 キュゥべえはキルリアに背を向け走り去る。 今の声でキュゥべえの声から位置を特定されたとしても、その直線上にはキルリアが居る。 どうあっても先に死ぬのはキルリアだ。 あの生物は早急に対処しなければならない。 如何にまもるがあろうと、あれだけの射程と威力では勝ち目が無い。 今ここで確実に、あの生物をキルリアと共に道連れせねばならぬ。 白い矮躯が茂みに入った。 このまま走り続ければ、キュゥべえを発見する事は不可能となる筈だ。 最初の場には少女も居たな、とキュゥべえは記憶を掘り起こした。 持ち前の話術でこの会場に居る少女を魔法少女にし、利用するのが理想的だろう。 「何を言っているんですかあなたは。そんな事させる訳がないでしょう」 キュゥべえの心の声に返答するように、何度目になるか分からぬ熱光線が放たれる。 キュゥべえの真下、地面が急激に赤い光を発し始めた。 「何!?」 土が蒸発する。 その蒸気をも高温で電離させながら、ラミエル☆ビームはキュゥべえに直撃する。 キュゥべえは こうげきから みをまもった! 辛うじて身を守る事に成功したが、非常に不味い事態となった。 ビームが地面から出てきたと云う事は、この攻撃は地中を突き進んで来た事になる。 だとすればキルリアは未だ無事なのか。 それとも死んでみちづれに成功していて、光線の名残が襲い掛かって来ただけなのか。 確認している余裕はない。 膨大な熱量を持った光の中、キュゥべえは光の外に出る為もがいていた。 今まで見てきて言える事は、この攻撃は直線的であるということ。 ならば攻撃の軌道から外れれば当面は無事だ。 まもるが解除されるより先に、キュゥべえの体が熱光線の外に出た。 そしてまもるが解除された瞬間、異常な熱波がキュゥべえを襲う。 熱光線は周囲にも過剰な熱を放射し続けている。 直撃を免れたとしても、傍に居るだけで致命的な熱を浴びてしまう。 ビームに触れていない筈のキュゥべえの尾が一瞬で燃え上がる。 尾が異常な速度で炭化するのも構わずに、キュゥべえは走り続けた。 後方にいる、生きているかも死んでいるかもわからぬキルリアに指示を出している暇は無い。 一刻も早くこの場から立ち去らねばならない。 「世の中そんなに甘くありませんよ」 逃げるキュゥべえを追うように、熱光線が右に動く。 ラミエルはレーザーを自在に動かす事も可能だ。 回避したところでどうにもならない。 一人の教師として、ラミエルは世の中の厳しさをインキュベーターに叩き込む。 キュゥべえは まもるを つかった! しかし うまくきまらなかった!! 「ん!? んっく……」 キュゥべえ、真の名をインキュベーター。 この宇宙生物は何度殺そうと意味が無い。 スペアがある限り、記憶を引き継ぎ何度でも蘇る。 だが今回のキュゥべえは違った。 このインキュベーターは彼の世界に存在する全てのインキュベーターとリンクしている。 主催者による制限だ。 ただのスペアを殺し合いに呼んでも意味がない。 バトルロワイアルに呼ばれた時点で“何度でも蘇る”という不死性は否定されている。 男声のインキュベーターが光の奔流に飲まれ、首輪諸共蒸発する。 その瞬間。彼の世界のインキュベーターと呼ばれる種族は滅んだ。 宇宙の死を回避する為、家畜を利用し奔走していた彼等だったが、その全てが機能を停止する。 別の世界では、声の違うインキュベーターが未だ鹿目まどかを魔法少女に勧誘する為活動を続けているだろう。 それでも、一つの世界でインキュベーター族が滅んだ事に変わりない。 最後まで他者を利用する事しか考えていなかった生命体は、宇宙の終焉を回避する為だけに行動していた生物は、ここに終焉を迎えたのだ。 【小野寺ユウスケ@仮面ライダーディケイド 死亡】 【キュゥべえ@魔法少女まどか☆マギカ(キュゥべえのCVが若本だったら) 死亡】 「………?」 物の蒸発する音を耳にして、キルリアが振り返る。 そこにあるのは天に向かって伸びる光の線。 余りの眩しさと熱に思わず目を閉じた。 十秒程が経過しただろうか。 光が収まったようで、目蓋を開く。 およそ五十メートル先の地面が横一文字に抉れていた。 融けた地面が今も赤赤と光を発している。 何が起こったのか。 キルリアには推測すらできなかった。 「すみませーん!」 ラミエルの声。 キルリアがクレーターを見下ろす。 「そこの貴方、参加者ではありませんよね? 助けて頂けませんか?」 助けて、と言われたら助けないわけにはいかない。 キルリアは一度後ろを振り向いた。 そこにはもう、みちづれの指示を出したポケモンの姿は無かった。 最後に見たのは走り去る姿だったし、どこかに行ってしまったのだろう。 キルリアはラミエルに会いにクレーターを降りる。 頭部の赤い二本の角で、キルリアはラミエルの感情を感じ取った。 礼儀正しく、悪意の無い感情だ。 それと、どこか絶望しているような感情も混じっている。 悪いポケモンではないだろう。 「そんな! 簡単に人を信じるなんていけません! 世の中、善人面して詐欺を働いている人だって沢山居るんですよ!? 絶望した! 人の善意が信じられなくなった社会に絶望した!!」 「!?」 「ああ、驚かせてすいません。 あなたが私を助けにここまで来てくださった事は感謝しています。 つい、いつもの癖で叫んでしまいました……。 それはそうと、助けてもらいたい事と云うのがですね───」 「───絶望した! 犠牲になる事を強いられているポケモンに絶望した!」 周囲に落ちているキュゥべえとユウスケの支給品をキルリアに集めてもらい、地図でだいたいの現在位置を把握したラミエル。 途中、会話をしていたのだが、その話の中でラミエルは知ってしまった。 キルリアのわざが倒されるのを前提に構成されている事を。 自分を犠牲にし、サポートに徹する事を強いられている事を。 その事実に絶望したラミエルをキルリアはなだめようとするが、ラミエルの勢いは止まりそうになかった。 「私は大丈夫、ですって!? 自殺するのは私一人で充分です! どうしても自殺したいのなら、思い人と心中して御覧なさい。 それなら私も止めはしません」 「キル……」 「ほら、丁度ここに二つのわざマシンがあることですし、そんな物騒なわざはさっさと忘れてしまいましょう」 ラミエルに押される形でわざマシンを使うキルリア。 ラミエルは善意からそう言っているのだし、断る事は出来なかった。 キルリアは自滅する代わりに相手の攻撃と特防を下げるおきみやげを忘れ、代わりにまもるを覚えた。 残念ながられいとうビームは覚えることはできなかった。 そのどちらもを覚えることができたラミエルは「れいとうビームなら速さは遅くならないはずですよー!」と嬉しそうに叫ぶ。 そんなラミエルの明るい感情に触れて、楽しい気分になったキルリアがクルクルと踊り始めた。 「おお、踊りが上手いですねえ。私も負けていられませんよぉ!」 ラミエルが形を変える。 細かくなった体の一部を周囲に回転させた。 キルリアに合わせて、ラミエルも踊っているように見えた。 「そこのわざマシンを、二枚共上に投げてくれませんか?」 「キル?」 ラミエルに頼まれるまま、キルリアが二つのわざマシンを放り投げる。 二枚のディスクが宙を舞った。 「アチョー☆」 空へ放たれるラミエル☆ビーム。 威力は抑えてあり、非常に細い。 これならば、近くにいるキルリアに害が及ぶ程の熱は放射されないだろう。 細長い光が二つのわざマシンに当たる。 わざマシンは一秒と待たずして融解し、使い物にならなくなった。 「どうですか?」 「キル!」 ラミエルの正確な射撃にキルリアは両手を叩いて喜びを示す。 その反応に気を良くしたラミエルが、回転速度を速くする。 それにつられて、キルリアも踊りを再開した 楽しい気分になった二人は、クルクルと回り続ける。 放送が始まるのはもう少し後の事だ。 【H-06 クレーター内部 /一日目・早朝】 【ラミエル@新劇場版ヱヴァンゲリヲン・序(さよなら 絶望ラミエル)】 【状態】遅化 【装備】なし 【道具】なし 【思考・状況】 基本:優勝して生き残る 1:禁止エリアには絶対に近付きませんよ! 一度だって入るものですか! 2:キルリアさんのおかげで少し気分が良くなってきました。 3:キルリアさんに協力してもらえて助かりました。 4:このまま豪華客船まで行きましょう。 5:見晴らしの良い場所を移動しますよ。 6:絶対読めないオチにしてやりますから! 絶対読めないオチにぃ!! ※力を使うと比例して移動スピードが遅くなることに気付きました。 ※百メートル以内なら心を読む能力は十全に働きます。 ※まもるを覚えました。 ※れいとうビームを覚えました。 ※キルリアがおきみやげを忘れ、まもるを覚えました。 キルリアがラミエルのA.T.フィールドをトレースしました。 ※基本支給品×2、モンスターボール(キルリア)@ポケットモンスター、ビッグライト@ドラえもん、地の石@仮面ライダーディケイド、不明支給品×1(確認済み)はデイバッグに入っています。 デイバッグはキルリア@ポケットモンスターが持っています。 ※キュゥべえの肉体が首輪ごと消滅しました。 ※わざマシン13@ポケットモンスターブラック・ホワイトが破壊されました。 わざマシン17@ポケットモンスターブラック・ホワイトが破壊されました。 ※H-06に激しい戦闘の痕が残されています。 【支給品】 『キルリア@ポケットモンスター』 小野寺ユウスケに支給された。 かんじょうポケモン。 頭部の二本の赤い角でトレーナーの気持ちを敏感にキャッチする。 発達した脳でサイコパワーを操り、空間の裂け目から未来の出来事を見る力を持つ。 サイコパワーが使われる時、周りの空間が捻じ曲がり現実にはない景色が見えると云う。 晴れた朝や、楽しい気分になるとクルクル踊る。 トレーナーの明るい気持ちがサイコパワーの源であるようだ。 使えるわざ:トリックルーム、かなしばり、おきみやげ、みちづれ 『わざマシン13@ポケットモンスターブラック・ホワイト』 キュゥべえに支給された。 ディスク状の物体。 これを使うと『れいとうビーム』を覚える事ができる。 れいとうビーム わざタイプ/こおり こごえる ビームを あいてに はっしゃして こうげきする。こおり じょうたいに することが ある。 『わざマシン17@ポケットモンスターブラック・ホワイト』 小野寺ユウスケに支給された。 ディスク状の物体。 これを使うと『まもる』を覚える事ができる。 まもる わざタイプ/ノーマル あいての こうげきを まったく うけない。れんぞくで だすと しっぱい しやすい。 一度失敗したり、連続で使用しなかった場合、次のターンは成功率が元に戻る。 れいとうビームとまもるの参考動画 【公式】ポケモンBW2 紹介SPムービー[高画質] http //www.nicovideo.jp/watch/sm17844865 ※ダイケンキが『れいとうビーム』を、とキリキザンが『まもる』を使っている。 『ビッグライト@ドラえもん』 キュゥべえに支給された。 懐中電灯型のひみつ道具。 スイッチを入れると拡大ビームを照射し、光を当てた物体を巨大化させる。 最大拡大率は百倍。 元に戻すビームを出すことも可能。 制限により、持続時間は三分間。 同じ対象には三時間使用できない。 sm63 最終鬼子一部吐く 時系列順 sm65 眠れる恐怖 sm63 最終鬼子一部吐く 投下順 sm65 眠れる恐怖 sm08 「あたしは絶対認めない」 小野寺ユウスケ GAME OVER sm08 「あたしは絶対認めない」 キュゥべえ GAME OVER sm46 私達はまだ本気出してないだけ ラミエル sm74 邪神様の機嫌の悪さで周りがやばい
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/1326.html
テラカオスの様子を見る対主催たち。 6/やその他諸々をぶち込んでテラカオスの動きは停止しているが、まだ油断できない状況。 鉈は消えたものの固有結界そのものはなくなっていないのだ それにテラカオス内部で6/がかがみを助け出した後脱出し、クルミ力で封じ込めないといけない。 無論、テラカオス内部に潜むテラカオスそのものも黙っていないだろう。 未だ行方不明のマスオはアナゴたちに任せて長門たちは6/に全てを賭けて見守っていた。 「…これは。」 幼女形態となった長門が呟く。長門はいつも間にか光を纏ったカードを持っていた。 「アーマゲモン?なぁにこれぇ。」 「長門さん何持ってるの?」 「おい、私にも見せろよ。」 皆が長門の持つカードに関心が集まる中、アカギは興味がなさそうにテラカオスの様子を見ていた。 すると長門達を包んでいる固有結界の雰囲気が変わったことに千秋は気付く。 すると千秋の肩を長門がポンポンと叩き、ある方向を黙って指差す。 「か…海馬!!!」 そこには半透明の海馬が腕を組んで相変わらず重力を無視した服を着こんで立っていた。 よくみると海馬たちだけではない。 長門以外のSOS団のメンバーが4人で決めポーズをとり― セイバーやアキタケン。そしてその他らき(ry同盟穏健派の面々が見守るように立っている― そして名護さんと名護さんの部下達が敬礼し― 寝ているクラモンを抱きかかえた暗黒長門がじっと見つめている― スパイダーマンが妙なポーズを披露― 遊城十代はこちらに向かってガッチャのポーズをしている― そして千秋の姉達もいつもまにか半透明の幻影と化して登場していた― こいつらが何なのかはニコロワの本編を見てくれ。 その光景を見て千秋は姉や海馬の名を叫び、 遊戯と朝倉は微妙にフフッと笑い、 長門は無表情のままでいるもののその光景に見入っていることは確かだった。 アカギは相変わらず興味なさそうにそっぽを向いていた。 そのアカギに海馬の幻影が話しかけてきた。 『アカギ。貴様に言いたいことがある』 「アンタは何で普通に喋れるんだよ。」 『地上最強の決闘者に出来ぬものなどない。それより千秋のことだ…頼んだぞ。』 「頼んだって…何で俺が…」 『貴様は気付かなかったのか?千秋は俺と貴様を兄のように慕っていたみたいだぞ。 姉や俺を失い、千秋を支えてやれるのはお前だけだアカギ…この戦いに勝利したら…』 「ククク…海馬。そんな必要はないさ。あのガキ…いや南千秋。 あいつは俺やアンタがいなくてもやっていける…そういう人間だ…俺はそう思うね。 いつまでも子ども扱いするなよってお前や千秋の姉に言っておくぜ…」 『ふぅん。千秋といい貴様といい生意気な奴だ。どうやら俺たちが出てくるまでもなかったな。』 「ククク…そういうことだ…じゃあな…。」 そして海馬たちの幻影は安心した様子で消えていった。 ◆ ◆ ◆ 6/はテラカオスが生み出したゾンビ達との戦いで苦戦していた。 そしてついに膝をついてしまう。 「くそっ…かがみぃ…。」 「フッハハハハハハハハ!!いいザマだな6/よ。ゆっくり死ね!!」 「ここまでかよぉ…」 6/が諦めようとした瞬間テラカオス内部のふいんき(何故か変換できない)が変わった。 6/の周りに現れたのはカオスロワにて一緒に行動した書き手軍団たちだった。 「諦めちゃあダメ!!!俺だってこのマイナス10度の中シジミが取れるって頑張ってんだよ!!! 北京だって頑張ってるんだから!!!崖っぷちなのはチャンスなんだ!!熱くなった時が本当の自分に出会えるんだ!!」 松岡修造が意味不明なことを叫んでいた。励ましているのは確かだろう。 「お前が諦めたら何で俺らが犠牲になったんじゃタコ!!」 「いくら劣勢でもそんなの関係ねぇ!!全部吹き飛ばしちまえ!!」 「いいか。貴様はいろいろなものを背負ってるんだ。降りることは我と雑種どもが許さんぞ。」 書き手軍団の面々が6/にヤジや励ましやプレッシャーを飛ばしてくる。 「6/さん。死んでこっちにこないでね。」 「かがみんを助けてやりなよ。あんなかがみんでも今まで友達だった仲だったからねぇ。」 2人のこなたも話しかけてきた。 「6/さん…」 そして最後に岩崎みなみが6/の名前を呟いたとき、幻影は消えた。 「こいつらは一体なんなんだ…?」 「お前には一生わかんねぇだろうよ…背負うともせず… 自分のためだけに俺に張り付いて自分のためだけに生きてきたお前にはな!!!」 「はっ…だからどうした。貴様などちゃちな幻影とともにあの世に送ってやる。 行け亡者ども…6/を嬲り殺しにしてしまいな。」 ゾンビたちが6/を包囲してゆっくり襲いかかる。 立ち上がった6/は剣を構え、スタープラチナを展開し、 ゾンビたちを迎え撃とうとしていた。 【二日目・8時頃(世界崩壊まで後4時間)/幕張メッセ外部、玉子の固有結界内部】 【南千秋@みなみけ】 [状態]健康、超強気、光竜(ブルーアイズ・シャイニングドラゴン@劇場版遊戯王DM光のピラミッド)に変身可能 [装備]水竜剣@ロマンシングサガ、デュエルディスク@遊戯王DM、海馬のデッキ [道具]ウォータードラゴン(南春香)@遊戯王DMのカード レッドアイズブラックドラゴン(南夏奈)@遊戯王DMのカード [思考]基本:主催に制裁を加える 1:カオスロワを終わらせる 2:海馬の意思を継ぐ 3:アカギと海馬に兄の雰囲気を感じる ※春香と夏奈は、人間形態を長くは維持できません。竜なら制約無し ※ウォータードラゴン、レッドアイズブラックドラゴンを展開中 【赤木しげる@アカギ】 [状態]強運、神域、悪漢 [装備]刀、拳銃 、デュエルディスク@遊戯王DM、マリクのデッキ(元は喜緑のもの) [道具]支給品一式 [思考]基本:ゲーム転覆。 1:カオスロワを終わらせる 2:千秋は大したガキだよ… 3:封印中の野比玉子の様子を見る ※ラーの翼神竜はカタパルトタートルに射出されて消滅しました 【朝倉涼子@ハルヒシリーズ】 [状態]対有機生命体コンタクト用インターフェース、超強気 [装備]朝倉専用コンバットナイフ、 デュエルディスク@遊戯王DM、十代のデッキ [道具]支給品一式 [思考]基本:カオスロワを潰す。 1:封印中の野比玉子の様子を見る 2:長門さんを守る 3:デッキなんて最初から情報分析すればよかったんだよね ※真・長門の力を5割ほど受け継ぎました ※十代のデッキは情報解析でほとんど使い方を把握しました 【真・長門@涼宮ハルヒシリーズ】 [状態]真の長門、ロリ、若干強気 [装備]ベビー服 [道具]なし [思考]基本:アカギと朝倉についていく。対主催 1:力は戻ってきているがまだ不安 2:ベビー服きつい 3:封印中の野比玉子の様子を見る ※情報操作能力は戻りましたが、完全に戻すにはまだ時間がかかります ※老賢者の力を受け継いで、肉体が少し元の年齢に戻りました(現在10歳程度) ※ベビー服は情報操作で自分の体系に合わせました 【武藤遊戯@遊☆戯☆王(テレ朝アニメver.)】 [状態]闇AIBO、超強気 [装備]不明 [道具]DMカード他 [思考]1:封印中の野比玉子の様子を見る。 【テラカオス内部】 【◆6/WWxs9O1s氏@現実】 [状態]健康、超強気 [装備]スタープラチナ [道具]草薙の剣@古事記、 [思考]基本:対主催 1:目の前のゾンビに対処 2:テラカオスを蹴散らしてかがみを助ける 3:死んでいった奴らの思いは無駄にはしない 【テラカオス(かがみ)@テラカオスバトルロワイヤル】 [状態]かがみと同調、柊かがみ伝説、姿は柊かがみ [装備]エクスカリバー、その他色々 [道具]色々 [思考]基本(テラカオス):世の中をカオスに包み込む 基本(かがみ):6/を殺して自分も死ぬ 1:目の前の6/を、ただ殺すだけでなく嬲り殺しにする 2:殺して吸収した後外の奴らを殺す 3:6/に近づく女どもは許さない 4:何ださっきの幻影どもは…? ※現在かがみの能力しか使えません ※テラカオスとかがみの支配関係は同じです。 ※テラカオスとかがみも幻影を見ました
https://w.atwiki.jp/gods/pages/125503.html
ニコロダポンテ(ニコロ・ダ・ポンテ) ヴェネツィア共和国のドージェ(元首)の一。 第87代元首。
https://w.atwiki.jp/sysd/pages/4304.html
コロワイド西日本 本店:大阪府大阪市北区曽根崎二丁目7番13号 【商号履歴】 株式会社コロワイド西日本(2004年10月1日~2009年3月株式会社コロワイド東日本に合併) 株式会社贔屓屋(1999年8月~2004年10月1日) 株式会社大台(1967年7月~1999年8月) 信和商事株式会社(1956年6月~1967年7月) 【株式上場履歴】 <大証2部>2000年3月16日~2004年9月21日(株式会社コロワイドと株式交換) 【沿革】 昭和31年6月 大阪市浪速区霞町1丁目1番地に資本金8百万円にて信和商事株式会社を設立 昭和36年12月 本社を大阪市天王寺区生玉町55番地に移転 昭和41年4月 本社を東京都中央区銀座東2丁目8番地に移転 昭和42年7月 商号を株式会社大台に変更、本社を大阪市北区曽根崎2丁目10番20号に移転 昭和55年10月 大阪市北区に「贔屓屋」(ひいきや)第1号店(梅田本店)を開店 昭和62年2月 本社を大阪市北区曽根崎二丁目7番13号に移転。株式会社ミナミ大台に所有する店舗の一部を譲渡 昭和62年4月 大阪市中央区に洋食業態の第1号店(ひいきや宗右衛門町店)を開店 昭和62年9月 京都市下京区に京都地区第1号店(贔屓屋四条木屋町店)を開店 昭和62年11月 神戸市中央区に神戸地区第1号店(贔屓屋三宮店)を開店 昭和63年3月 大阪市中央区に中華業態の第1号店(贔屓屋心斎橋飲茶店)を開店 平成元年4月 大阪市中央区にエスニック業態の第1号店(オリエンタルスーク心斎橋店)を開店 平成元年7月 名古屋市中区に名古屋地区第1号店(うまいもん屋栄店、香港飲茶坊栄店、民芸居酒屋栄店、イタリア台所栄店)の4店を同時に開店 平成3年4月 株式会社ミナミ大台の所有する店舗を譲受 平成3年11月 広島市中区に当社のフランチャイズ第1号店(贔屓屋香港飲茶坊広島店)を開店 平成7年1月 経営基盤の強化を図るため、株式会社加ト吉グループと業務提携および資本提携 平成8年7月 大阪市平野区にラーメン業態の第1号店(四天王喜連瓜破店)を開店 平成11年6月 第1回ストックオプション付与 平成11年8月 商号を株式会社贔屓屋(ひいきや)に変更 平成12年3月 大阪証券取引所市場第二部に株式を上場 平成12年4月 東京都渋谷区に首都圏第1号店(オリエンタルスーク渋谷店)を開店 平成12年6月 第2回ストックオプション付与 平成13年6月 第3回ストックオプション付与 平成13年7月 大阪市中央区に新和食業態の第1号店(蓮家西心斎橋店)を開店 平成16年3月 株式会社コロワイドの子会社となる
https://w.atwiki.jp/arachnida/pages/16.html
■ニコロ・ノーノ■ 性別:♂ 年齢:不詳 ヴァルハラ攻響騎士団に所属するラスールの男 派手な格好が好きな軟派な男で、喋り方もヘラヘラしている 何色ものカラーで派手に染めた頭がお気に入りらしい 槍を武器にしている他 女性戦士の姿をしたガルム・ギニョール「ベアトリーチェ」を使役する 第一形態:メイドっぽい姿で巨大な大砲を担いで戦う 第二形態:メイド服を脱ぎ捨て薄い装甲で日本刀のような剣を操る 第三形態:ほとんどの武装を解除して右手が変形した槍一つだけの高速形態 彼女の性格は生真面目でふざけたことが大嫌いなので、じつはあまり仲は良くない がニコロとのコンビネーションは絶妙