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成長!! ◆LuuKRM2PEg 「くそっ……遅かったか!」 B―5エリアで燃え盛る建物の前で、後藤慎太郎は拳を勢いよく電柱に叩きつけた。 あの胡散臭い野球帽の男を探すために煙が立ち上る方に向ってみたが、見つけたのはこの惨状と無造作に散らばったデイバッグと荷物だけ。恐らくあの男は太った少年を殺して、それから建物を燃やしたに違いない。 本当なら今すぐ消火しなければならないが、それに気を取られては野球帽に逃げられてしまう。 「あんな殺し合いに乗った馬鹿者は一刻も早く俺が裁かなければならないのに……何をやっているんだ俺は!」 苛立ちの混ざった言葉を零しながら慎太郎は辺りを見渡すが、当然の事ながら誰もいなかった。 あの卑劣な男をこのまま放置しては、犠牲者が増えてしまう。奴はグリードと同じで人を傷つける事を喜ぶような下劣な存在だから、平和を守る使命を持つ自分が排除しなければならない。 危うさの秘めた強い正義感を胸に、ショットガンを強く握り締めた慎太郎は歩き出そうとするが――その途端に背後から足音が響く。 「誰だ!?」 「待ってください!」 焦燥と共に振り向いた慎太郎の前に立つのは一人の女性だった。 思わずショットガンの銃口を突き付けたが、相手の顔が驚愕に染まっているのを見て慎太郎は一瞬だけ後悔するが――その思いをすぐに振り払う。 彼女の素性が分からない以上、油断するわけにはいかなかった。下手に気を緩めてはまた野球帽の男の失態を繰り返してしまう。 だから慎太郎は決して警戒を怠らず、対話に持ち込んだ。 「驚かせてしまったようだ……だがあなたに聞きたい事がある。この殺し合いに乗っているのか?」 「いいえ、私は殺し合いに乗っていません……だから、銃を下してください」 「そうか……それに関してはこちらの責任だ。すまない」 女性の表情が怯えに染まっていたようにも見えて、慎太郎の頭がほんの少しだけ落ち着きを取り戻す。ここで彼女を誤解させたままでは、先程のような失態を繰り返すだけだった。 だからこそ慎太郎は、ショットガンの銃口を下していく。 「俺は後藤慎太郎と言う。俺だって、こんな殺し合いには乗っていない……いや、乗ってはいけないんだ!」 「それには私も同感です。こんな狂った戦い、許すわけにはいきませんから」 すると、女性の表情からは先程とは一変して強い意志のような物が感じられた。例えるなら、まるで大切な誰かを守ろうとしているかのように。 あまりの豹変ぶりに慎太郎は違和感を覚えるが、すぐにそれを振り払った。ここでまた感情のままに行動しては、世界の平和を守るというライドベンダー隊の使命を果たすことができない。 「申し遅れました。私の名前は園咲冴子と申します……慎太郎さんのような頼れる人と出会えて、光栄ですわ」 「……ッ!」 園咲冴子と名乗った女性の頼りになるという言葉が胸に突き刺さるのを感じて、慎太郎は一瞬だけ顔を顰める。 醜態を晒してしまったこんな自分のどこが頼れるというのか。殺し合いを止めることも出来ず、犠牲者が出てしまうのを許してしまうと男など、あの腐敗した官僚達と何も変わらない。 慎太郎は胸中に満ちていくどす黒い感情を言葉にして吐き出したかったが、それを必死に堪える。ここで怒鳴り散らしても何も変わらないし、何よりも守るべき人である冴子を不安にさせてしまうだけ。 そんな事になっては、真木清人という下劣な男の思い通りになるだけだった。 「あの、どうかしましたか?」 「いえ、何でもありません……」 今にも爆発しそうな感情を抑えて、慎太郎は自分自身を落ち着かせながら静かな声で答える。 「俺があなたを何としてでも守ります。そして、平和を乱す奴らはこの手で裁きます……もうこれ以上、犠牲を出してはいけないのですから」 「わかりました。それでしたら、出来る限り私も力になります。どうか、決して無理をしないで下さいね?」 「……はい!」 そう力強く頷くと、冴子は微笑んだ。 この時、ようやく報われたと一瞬だけ慎太郎は思う。取りこぼしてばかりだった彼が抱く、ようやく誰かを守りたいという欲望が叶ったのだから。 その甘い蜜は慎太郎の心を奪い、確実な充足感を与えている。故に、気付くことが出来なかった。 目の前にいる園咲冴子もまた、慎太郎が忌み嫌う平和を脅かす者の一人であることを。 ○○○ (ショットガンを突き付けられた時はちょっと焦ったけど……やっぱり、単純な男だったみたいね) 園咲冴子はその顔に笑みを作りながら、心の中ではそう呟く。 協力相手を一人でも多く捜そうと考えた彼女は煙が立ち上っているのを見て、危険人物と遭遇するリスクを犯してB―5エリアに向かって、後藤慎太郎と出会った。 殺し合いに乗った者を裁くなどと大声で喚いていた馬鹿は、利用するには都合の良い人種だった。一人で突っ走って場を引っ掻き回す危うさもあるが、そうなったら捨て駒として見捨てればいい。 今は敬愛する井坂深紅郎を守る為にも、慎太郎の上手い利用方法を考える事が最優先だった。深紅朗にとって邪魔となる参加者と潰し合わせるも良いし、いざという時の盾にしても良かった。 どうにでも出来そうな手駒をこんなにも早く手に入れられたのは予想外だが、まるで天が自分の味方になったように思えて、実に心地良い。 「それで慎太郎さん、これからどこに向かいましょうか? 私達の仲間を捜すのは良いですけど、これだけ広いと何処に行けばいいのか……」 だから今は慎太郎の警戒を少しでも解く為に、ビジネスを行う際に見せる社交辞令の笑みで演技をする。我ながら臭いと思うが、慎太郎はそれを全く疑っていない。 「……とにかく、今は少しでも情報を集めましょう。それにここにいては殺し合いに乗った奴らに不意を付かれてしまうかもしれないので、まずは安全な場所を目指さないと」 「そうですか……なら、行きましょうか」 正義の味方のつもりでいる愚かな男が、まるで便利な操り人形のように思えてしまう。意気込む慎太郎を嘲笑いたくなったが冴子は堪えた。 そして園咲冴子は感じている。利用出来る手駒を得てから欲望が満たされた結果、殺し合いの鍵を握るセルメダルが増幅している事を。 ○○○ 後藤慎太郎と園咲冴子が去ってから十分ほど経過した後、炎に包まれた建物の前に訪れる参加者が現れた。 素晴らしい世界に旅立ったキャスターの遺品である螺湮城教本を抱える志筑仁美は周りを見渡すが、誰も見つからない。激しく燃え広がる灼熱から生まれる熱風が肌に突き刺さるが、今の仁美はそれに関心を向けていなかった。 彼女の思考を満たしているのは、素晴らしい世界の招待客が見つからなかった事だけ。残念な結果を前に微かな溜息を漏らす仁美の元に、カオスが空から現れた。 「カオスさん、見つかりましたか?」 「ううん、誰もいなかったよ」 「それは残念ですわね」 首を振るカオスに仁美は頷く。 空を飛べる彼女に目の届かない範囲の捜索を任せたが、どうやらこのエリアにはもう誰もいないと仁美は判断した。この世界の何処かにいる鹿目まどかや美樹さやか達を早く見つけて素晴らしい世界に旅立ちたいが、まだまだ時間がかかるかもしれない。 「あ! でもね、代わりにこんなの見つけたよ!」 仁美がクラスメート達との再会を希求していると、カオスが表情を輝かせているのを見た。その小さな白い手には、ストップウォッチのようにもUSBメモリにも見える奇妙な機械が握られている。 「それは、どこで拾ったのですか?」 「あっちの屋根の上に落ちてあったの!」 「そうですの……」 仁美は知らないが、それはこの焼け跡から素晴らしい世界に旅立ってしまった橋田至に渡されていた仮面ライダーアクセルの強化アイテム、トライアルメモリだった。下手人である葛西善二郎が放り投げたそのメモリを、飛べるカオスが見つけられたのは当然の結果かもしれない。 しかしこの場で起きた惨劇について何一つ知らない彼女には、トライアルメモリがただの機械にしか見えなかった。説明書も善二郎に破られて、その効果を知る人間は誰もいない。ただ、キャスターの遺品である螺湮城教本のように力を持っているかもしれないと、ぼんやりと予想するしか出来なかった。 「あら? そういえばカオスさん、さっきより背が伸びてません?」 「えっ……? あっ、本当だ!」 仁美の言葉を受けたカオスは怪訝な表情を浮かべながら、傍らに立つカーブミラーを見上げる。すると、自分自身の姿を見た彼女の顔は一瞬で驚愕に染まった。 このエリアに到着してから人を捜すために一旦別れた時より、心なしか身長が数センチ程伸びているように見える。 「どうしてなんだろう……?」 「それは、カオスさんが「愛」を得たいと思ったからですわ」 「えっ?」 「「愛」というものは、誰かの為に頑張りたいと思った時にも大きくなりますの。自分にとって大好きな人の力になりたい……その為に、今の自分から変わっていく事も「愛」の一つなのですわ」 「じゃあ、私が大きくなれたのも「愛」の力なの?」 「きっと、そうだと思います! 「愛」を得たいという思いが強くなればなるほど、カオスさんはどんどん大きくなっていけますわ!」 「そっか……なら、もっと大きくなりたいな! もっと「愛」の事を考えて、いつかおねぇちゃんよりもずっと大きくなる!」 「それはとっても楽しみですわね」 遙か彼方の空で輝く太陽のように眩しいカオスの笑顔を見て、仁美も思わず微笑んだ。 もしかしたらカオスは成長期に入ったから背が伸びたのだと、仁美は思う。エンジェロイドの事はよく知らないが人間と同じように考えるのだから、人間のように成長するのかもしれない。 カオスはこれから「愛」の事を学ぶたびに、もっと大きくなっていく。今の仁美にとって、それは素晴らしい世界に行く事の次に楽しみだと感じられた。 (カオスさん、これからどんどん大きくなるのですね……とっても、楽しみですわ!) これからどんどん大きくなっていくカオスの姿を楽しみにしながら、志筑仁美は小さくて白い手を優しく握り締める。その姿はまるで、愛娘の成長を楽しみにしている母親のようだった。 ○○○ カオスの背丈が伸びたのには理由がある。 彼女がこの会場に飛ばされてから最初に吸収した男、至郎田正影はその体内にドーピングコンソメスープという名の劇薬を投入していた。それを打ち込めばどんな人間だろうと、一瞬で筋骨隆々とした肉体を手に入れることが出来る。 カオスが吸収したのは正影だけでなく、正影の体内にあったドーピングコンソメスープも含まれていた。人体を急激に成長させる薬の成分を、カオスに組み込まれた自己進化プログラム「Pandora」は解析。首輪の制限によってPandoraの機能は落ちているものの、ゆっくりとだがカオスを確実に成長させていた。 とある世界に存在するカオスは様々な海洋生物を吸収した事で、少女から大人のように肉体を成長させている。それと同じ現象がドーピングコンソメスープによって、ここにいるカオスにも起こっていた。 しかしその未来を知る者は誰もいないし、これからカオスの身に起こる事も誰にもわからない。それでも、カオスはゆっくりと大きくなっていた。 全ては「愛」の形を知る為に。 【一日目-午後】 【B-6】 【後藤慎太郎@仮面ライダーOOO】 【所属】青 【状態】健康、強い苛立ち 【首輪】所持メダル100:貯蓄メダル0 【装備】ショットガン(予備含めた残弾:100発)@仮面ライダーOOO、ライドベンダー隊制服ライダースーツ@仮面ライダーOOO 【道具】基本支給品一式、橋田至の基本支給品(食料以外)、不明支給品0~2(確認済み) 【思考・状況】 基本 ライドベンダー隊としての責務を果たさないと……。 1 今は園咲冴子を守り、少しでも安全な場所に行く。 2 殺し合いに乗った馬鹿者達と野球帽の男(葛西善二郎)を見つけたら、この手で裁く。 【備考】 ※参戦時期は原作最初期からです。 ※メダジャリバーを知っています。 ※ライドベンダー隊の制服であるライダースーツを着用しています。 ※橋田至の基本支給品(食料以外)とデイバッグを回収しました。 【園咲冴子@仮面ライダーW】 【所属】黄 【状態】健康 【首輪】100枚(増加中):0枚 【装備】ナスカメモリ@仮面ライダーW、スパイダーメモリ@仮面ライダーW 【道具】基本支給品一式、IBN5100@Steins;Gate、夏海の特製クッキー@仮面ライダーディケイド 【思考・状況】 基本:リーダーとして自陣営を優勝させる。 1.黄陣営のリーダーを見つけ出して殺害し、自分がリーダーに成り代わる。 2.井坂と合流する。異なる陣営の場合は後で黄陣営に所属させる。 3.協力相手と武器が欲しい。 4.後藤慎太郎の前では弱者の皮を被り、上手く利用する。 【備考】 ※本編第40話終了後からの参戦です。 ※ ナスカメモリはレベル3まで発動可能になっています。 ※何処に向かうかは次の書き手さんにお任せします。 ※後藤慎太郎という協力相手を得たことで、セルメダルが増加しています。 【共通事項】 ※後藤慎太郎と園咲冴子の二人がこれからどこに向かうのかは、後続の書き手さんにお任せします。 【一日目-午後】 【B-5/焼け落ちた民家の付近】 【志筑仁美@魔法少女まどか☆マギカ】 【所属】緑 【状態】全身打ち身(軽度)、カオスへの強い期待、“魔女のくちづけ” 【首輪】195枚:0枚 【装備】江崎志帆のナイフ@魔人探偵脳噛ネウロ、螺湮城教本@Fate/zero 【道具】基本支給品×2、洗剤二本(混ぜるな危険)@魔法少女まどか☆マギカ、ランダム支給品1~5(キャスターの支給品を回収しました) 【思考・状況】 基本:みんなと“素晴らしい世界”へ旅に出る。 0.とりあえずこれからどこに向かいましょう? 1.カオスさんと一緒に、カオスさんの「愛」の形を探す。 2.知り合いを探す。 3.カオスさんやジャンヌさん達を儀式に招待する。 4. カオスさんが大きくなるのがとても楽しみ。 5.思考:1~を終えたら、みんなと“素晴らしい世界”へ旅に出る 【備考】 ※“魔女のくちづけ”により、死に対する忌避感がありません。 またどのような状況・形であれ、思考が現在の基本思考(死への方向性)に帰結します。 【カオス@そらのおとしもの】 【所属】青 【状態】健康、成長中 【首輪】200枚:0枚 【装備】上靴@そらのおとしもの、魔力針@Fate/zero 【道具】基本支給品×2、トライアルメモリ@仮面ライダーW、ランダム支給品1~5(至郎田の支給品を回収しました) 【思考・状況】 基本:このゲームを楽しむ。 1.仁美と一緒に、自分だけの「愛」の形を探す。 2.温かいのが、「愛」? 3.「心」ってなんだろう? 4. もっと「愛」の事を知って、仁美みたいに大きくなりたい! 【備考】 ※参加時期は45話後です。 ※至郎田正影を吸収しました。 ※吸収した至郎田正影の体内にあるドーピングコンソメスープの影響で、アニメ版のように身長が少しずつ伸びています。 ※制限の影響で「Pandora」の機能が通常より落ちています。 ※今後どんなペースで成長していくかは、後続の書き手さんにお任せします。 【共通事項】 ※志筑仁美とカオスの二人がこれからどこに向かうのかは、後続の書き手さんにお任せします。 045 愛と復讐と海の記憶 投下順 047 Aの策略/増幅する悪意 044 知略と猫科と必勝法 時系列順 047 Aの策略/増幅する悪意 022 橋田イタルの悪運 後藤慎太郎 070 サエコの いかりの ボルテージが あがっていく! 029 Sの誇り/それが、愛でしょう 園咲冴子 024 探求!! 志筑仁美 049 招待!! カオス
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DORAKENキャラクター職業について 今現在作成出来るキャラクターの職業は4種類 戦士 剣や斧などを扱う戦闘のプロ。 上級職・最上級職ともに攻撃力がよく伸び、本家とは反対に防御力の伸びが緩やかで、素早さが比較的伸びる。 固有作戦は攻撃一辺倒となっている。回避されては元も子もないので、リーグ戦重視の場合は攻撃力・素早さを優先して強化したいところ 。 ステータス 攻撃力(4~6)・防御力(2~4)・素早さ(3~5) ■戦士の固有作戦 体当たり斬り バーサーク ドラゴン斬り 不動の構え(道具屋)10回 1000G ドラゴンブレイク(道具屋)10回 1000G ■特徴 武闘家に強くシャバゾーに弱い 魔法使い 多数の魔法を使いこなす職業。意外にも防御力がよく伸び、残りの2つは平均的。 男性アバターは老人なので気になる人は注意。作戦も強力なものが揃っており、スリープが便利。 ステータス 魔力(3~5)・防御力(4~6)・素早さ(2~3) ■魔法使いの固有作戦 ファイアー ドレイン スリープ キュアオール(道具屋)10回 1000G ポイズン (道具屋)10回 1000G ■特徴 シャバゾーに強く、武闘家に弱い 武闘家 戦士のような重い武器を用いず、ヌンチャクや鉤爪などの軽武器や身体を使っての闘いを得意とする職業。 素早さがよく伸び、攻撃力の伸びも悪くない。固有の作戦も強力で素早さを強化するものや手数の多い攻撃が揃っている。リーグ戦向けの職業。 ステータス 攻撃力(3~5)・防御力(2~4)・素早さ(4~6) ■武闘家の固有作戦 はやぶさ拳 音速の動き さみだれ拳 阿修羅拳(道具屋)10回 1000G 一撃必殺 (道具屋)10回 1000G ■特徴 魔法使いに強く、戦士に弱い シャバゾー 漢字表記は「娑婆僧」。「娑婆い小僧」の略。不良言葉で、一般人や根性なしを馬鹿にした呼称。 遊び人のような職業で、トリッキーだが強力な作戦を持つ。基本職の中では最もバランスよくステータスが伸びる。 男性シャバゾーはONE PIECEのウソップに似ているとネタにされている。 ストーリーを進めると賢者に転職が可能になる。 ステータス シャバ力(3~5)・防御力(3~5)・素早さ(3~5) ■シャバゾーの固有作戦 和平の握手 運命の天秤 猫ークスクリュー 身代わり人形(道具屋)10回 1000G ロケット花火 (道具屋)10回 1000G ■特徴 戦士に強く、魔法使いに弱い
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街で動いている住人の大半がスタンド使いです。 スタンド使いになるには『スタンド供与者』の所へ出向いてスタンドをもらいます。 ただし、全ての志願者がスタンドに目覚めるわけではありません。 運が悪ければ死んでしまったり、変わったパターンでは幽霊の様な状態になる事もあります。 それなら、死んだら別のプロフィール使って志願すればいいじゃない?ってなるんですが 別に構わないとは言え、出来れば連続志願は控えましょう。 ちなみに現在、スタンド供与しているのは以下の場所です。 志願しても即日対応出来ない場合もありますので、一度志願したらある程度は気長に 待ってみてください。 あんまり長期間放置されるようであれば、改めて呼びかけてみましょう。 スタンド供与者及び供与場所リスト 供与者『noname』氏 『STAND』by.... 供与者『カルテ』氏 『立ち向かうもの・・・・スタンド』 (初期はnoname氏。途中からカルテ氏へ。詳しくはレス番408以降参照。) 供与者『認識させる者』氏 『Dead Or Alive』 (初期は別人が射抜いていたが現在は認識氏のみ) 供与者『 』氏 『Regulators』 (現在停止中) 供与者『美少年』代理氏 『古い鏡』 供与者『美少年』氏 『未完』 (現在停止中、質問受付は『古い鏡』にて) noname製のスタンドに関する質疑応答スレッド 『質問と回答者』 上記スレッド以外はスタンドの質疑応答は基本的に各供与者のスレッドで 行われています。 上記の場所で供与されたスタンドの記録スレッド 『スタンド展覧会』その1 『スタンド展覧会』その2 実際のスレタイトルには1,2などの表記はありません。 後者は諸般の事情により前者を建て直した物なので、基本的に後者を使うようにしてください。 しかし06年5月13日現在、収録漏れが多々あります。 また、ミッションなどで使用されたNPC用のスタンドを収録するためのスレッドもあります。 『スタンド展覧会』(NPC専用) まだほんの一部ですが、スタンド能力の詳細記録スレッドです。 主に、ミッションの時やバトル前の紹介時に使用します。 質疑応答がすんだら、内容を纏めてここに記録しておきましょう。 能力詳細スレッド
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その他 JAPAN大名たち 木吉和也 名前ω渾名 木吉和也ω無し 性別ω年齢 男ω三十代 役職 精威大将軍 相姦図 難波守→頼れる右腕 ナオミ→頼れる右腕の頼れる娘 人物 JAPANの武家の王である、第八代精威大将軍JAPANが帝国に降伏した際、先代将軍が自害したことにより就任しかし帝国との関係は良好で、貿易・観光などを奨励してJAPANに莫大な富をもたらす武家の王として武勇にも秀で、帝国との戦でも次期将軍に相応しい働きを見せた居城の新日暮里城の一部に民の立ち入りを許すなど、心が広く気さくな将軍JAPANの民間信仰である妖精教の哲学を習得した教養人でもある 難波守 名前ω渾名 秋宮直政ω無し 性別ω年齢 男ω六十代 役職 難波守 相姦図 木吉和也→文句無しの将軍 ナオミ→小賢しい娘 人物 公家の都、難波を守護する大名、秋宮家の現当主内政、軍事、外交とあらゆる面で将軍家を支える経験豊富で老練な武将娘のナオミを妾として童帝に差し出し、帝国との関係の強化に貢献した義理堅く実直な人柄で民にも家来にも慕われ、大名からも一目置かれる年長者ナオミとは小言の多い親子関係だが実際は良好。男に生まれてくれれば男子に恵まれず、妻は死去し二人目を迎える気配も無い。跡継ぎが憂慮される 備尾守 名前ω渾名 碇谷雪保ω無し 性別ω年齢 男ω三十代 役職 備尾守 相姦図 小杉守→ライバル 人物 備尾の国を守護する大名。元は商人だが一代で大名にのし上がった莫大な財力と有力商人との繋がりを武器に勢力を伸ばした目がビジネスマ~ン将軍家では財政を担当し、戦時の物資調達・管理などを任される兵站の責任者個人の武芸の腕はともかく、武将としてはそれなり。しかし精神的に脆い面も小杉守をライバル視しており、事あるごとに張り合おうとする 甲仁守 名前ω渾名 鎌田吾作ω無し 性別ω年齢 男ω二十代後半 役職 甲仁守 相姦図 木吉将軍→(*´Д`) 備尾守→良い商売仲間 人物 甲仁の国を守護する若き大名。蟹になりたいJAPAN随一の水軍を有する大名家。三方を海に囲まれたJAPANの重要な戦力平時には漁業や海運業などを営み、帝国との海上貿易の足としてJAPANを支える貿易責任者の備尾守と共に働くことが多く、帝国でのWHATER的ポジションまだ若く経験は浅いが、海の男らしくさっぱりとした快男児で人望を集めている 鹿鳴守 名前ω渾名 藤岡通足ω無し 性別ω年齢 男ω四十代 役職 鹿鳴守 相姦図 将軍→・・・・・・(ひゅ~、熱いね~) 人物 鹿鳴の国を守護する大名。寡黙でワイルドなナイスガイ【黒皮衆】という土木集団、戦闘工兵を擁し、築城の名手として知られる大名家合戦も守りの戦、特に籠城戦を得意とし、亀の如き鉄壁の守備と称えられるJAPANの道路整備、治水事業などで活躍し、国内のハッテンに尽力する滅多に話さず表情も動かさない無愛想な性格だが、義に厚く民を慈しむ名君 鬼湖守 名前ω渾名 城之内悠二ω無し 性別ω年齢 男ω二十代後半 役職 鬼湖守 相姦図 木吉将軍→イケメーン? 人物 鬼湖の国を守護する大名。デビルレイクバーマ!JAPANの武士とは思えぬお調子者で、口の達者な若き皮肉屋大名弁舌、特に挑発にかけては右に出る者が無く、言葉巧みに敵軍を手玉に取る一応大名としての常識もあり、外交や公式の使者などを任されることが多い中々の美男で民からの人気も高く、鬼湖守が出れば一揆もたちどころに静まる 小杉守 名前ω渾名 多田野和仁ω無し 性別ω年齢 男ω三十代 役職 小杉守 相姦図 備尾守→ライバル? 人物 小杉の国を守護する大名天下の梟雄と恐れられる謀略家。暗殺など権謀術数を用いて多田野家を雄飛させた拷問の名手でもあり、半ば拷問を楽しんでいる節がある。五秒で亀甲縛りを完成させる戦もそこそこ強く、謀略を仕掛けた上での短期決戦を得意とする。個人の腕はイマイチ一応将軍家に恭順しているが、多くの大名から警戒されている危険な人物
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私どもは、皆様の芸術活動を応援するとともに日本への芸術普及に力を注いでいます。 これまでの本事務所スタッフの経験と扱いました海外留学実績を十分に生かし、 生来を担う若い皆様のお力になれればと思っております。 どうぞ、踊りをはじめとした素晴らしい芸術に触れ合ってください。 これまでの実績校及びバレエ団 Australian Ballet School Jacqueline Kennedy Onassis School at ABT The Royal Ballet School Washington School of Ballet Kirov Ballet Academy of Washington D.C John Cranko Ballet School Ballet West Southland Ballet Academy Munich Ballet School Tanz Akademie Zurich Hamburg Ballet School Vienna State Opera Ballet School Canada’s National Ballet School New Zealand Ballet School La Scala de Milano Ballet School San Francisco Ballet School The Rock School for Dance Canne Rosella High Tower English National Ballet School Dresden Ballet Company Orlando Ballet Company Washington Ballet Company Vienna State Opera Ballet Company TOP
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現在配信されている体験版を紹介します。 -KINGDOMHEATS3D[DreamDropDistance] -BRAVELYDEFAULT-FlyingFairy- -真・三國無双VS -初音ミクandFutureStarsProjectmirai -METAL GEAR SOLID SNAKE EATER 3D -THEATRHYTHM FINAL FANTASY -極限脱出ADV善人シボウデス -NEWラブプラス -電波人間のRPG -BIOHAZARD REVELATIONS -リズム怪盗R皇帝ナポレオンの遺産 -エースコンバット3Dクロスランブル -熱血硬派くにおくんすぺしゃる -ぷよぷよ!! -モンスターハンター3(トライ)G -クッキングママ4 -クレヨンしんちゃん宇宙DEアチョー!?友情のおバカラテ!! -nicora監修モデル☆おしゃれオーディション2 -花といきもの立体図鑑 -ワンピースアンリミテッドクルーズスペシャル -DEADORALIVE Dimensions -nintendogs+cats柴&Newフレンズ ※体験版は、予告なく配信を終了する場合があります。ご了承ください。
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CRフィーバー X JAPAN 系 CRフィーバー X JAPAN 紅HM メーカー SANKYO タ イ プ 確率変動デジパチ 継続 回数 15R7カウント 賞 球 数 3&10&14 大当り確率 1/358.1 高確率時1/35.8 時 短 大当り終了後100回 連チャン率 72% Pワールド 紅HM 大当り確率 通常時1/358.1 確変時1/35.8 小当り確率 1/187.2 賞球数 3 10 14/7C 大当り出玉 15R 約1380個 紅ボーナス ├約350個 ├約720個 └約1350個 確変突入率 72%/次回まで 時短システム 大当たり終了後 100回転 大当り内訳 [ヘソ] 15R確変A 28% 15R確変B 34% 紅ボーナス ├15R 2% ├8R 2% └4R 6% 15R通常 28% 大当り内訳 [電チュー] 15R確変A 47% 紅ボーナス ├15R 4% └8R 21% 15R通常 28% 紅M 大当り確率 通常時1/319.7 確変時1/32 小当り確率 1/172.4 賞球数 3 10 14/7C 大当り出玉 15R 約1380個 紅ボーナス ├約350個 ├約720個 └約1350個 確変突入率 67%/次回まで 時短システム 大当たり終了後 100回転 大当り内訳 [ヘソ] 15R確変A 33% 15R確変B 28% 紅ボーナス ├15R 2% ├8R 2% └4R 2% 15R通常 33% 大当り内訳 [電チュー] 15R確変A 40% 紅ボーナス ├15R 4% └8R 23% 15R通常 33%
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侍JAPAN2015 http //www.japan-baseball.jp/jp/team/topteam/2015/alleuro/20150216.html
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力を、力をもらわなければ。ずるり、と漆黒のドレスを引きずりながら一人の少女は震える手でやっと自分の体重を支えてた。 美しい銀の長髪は乱れ、紅の瞳は見開き、つらそうに肩で大きく息をしている。 彼女の背中にある漆黒の翼は人を食わなければ生きていけない証。それ故に人は彼女から遠ざかって行ってしまい、彼女はこの森で一人で住んでた。 とにかく、誰かを食わなければいけない。飢えている彼女の羽根は小さく、活気がないように見える。 「ひっ……」 恐怖から発せられたような小さな悲鳴を聞き逃さなかった彼女は顔をあげた。 そこには人が、まだ幼い少年の姿が瞳に映った。 「っ……ば、化け物だぁ!」 幼い少年は走って逃げていく。叫んでも、この薄暗い町から離れた森では誰にもその声は聞こえない。 漆黒の翼を背負った人間には近付いてはいけないよ、という母親の教えはどうやら受けていたらしくばたばたと全力で逃げていく。 しかし、餌を目の前にした獣の前に、少年の足はあまりにも遅すぎた。 目のも止まらぬ素早さで飛んできた彼女の羽根は少年を戒め、身動きとれない状態にした。彼女の羽根は、獲物を察知すると勝手にその獲物へと食らいつくのだ。 血一滴も残さずに、もがく少年を飲み込んだ彼女の翼がひときわ大きく靡いた。空腹が満たされた証拠だ。 ふぅ、と彼女が一息ついたときのこと、背後で誰かが地面を踏み締める音が聞こえた。 彼女があわてて振り向くとそこには一人の少女が立っていた。 「……漆黒の翼」 あぁ、この子はまた逃げていくのだろう。今は満腹だから襲うこともないのに。 「綺麗な翼ね……」 「……っ!」 この子は何を言うのだろう。そう呟いたと同時に私の翼に手を触れてくる。黒い翼がどういう意味をなすのかを知らないのだろうか。 「私は真紅。貴女は?」 紅のドレスをまとった金髪の長い髪を二つに結った碧眼の少女を、美しいと思った。だから、おそらく彼女は初めて人に名を名乗った。 「水銀燈……よ」 ――S and B それを聞いた少女は優しく微笑んで水銀燈の羽根を撫で続けた。 「水銀燈、ね。とてもきれいな羽根だわ」 「真紅……。あなたこの翼の意味を知らないの?」 「……なんのことかしら?」 本当に知らないとでもいうのだろうか。まだ何も知らないような幼い子供というわけでもない。ただ、無垢なのだろう。 「いえ、知らないのならいいわぁ」 「ふふ、おかしな水銀燈」 その時、柔らかく微笑んだ少女を見て、水銀燈は心臓が高鳴ってしまった。冗談じゃない、こんな感情は。 「貴女はこの辺りに住んでいるの?」 「えぇ、近くに家があるわ」 「そうなの。じゃあまた遊びに来てもいいかしら」 「…………」 断れ。そう脳が叫んだ。もし、次この子が来たときは自分が空腹な時かもしれない。そうすれば私はこの子を食べてしまう。 「……えぇ、待ってるわ」 しかし、そんな理性とは裏腹に口から出てしまった言葉は自分でもびっくりしたような言葉だった。 「ありがとう。じゃあまた来るわ、またね。水銀燈」 軽く手を振ると、真紅は水銀燈に背を向けて走って行ってしまった。 彼女を、好きになってしまったとでも言うのだろうか。だとすれば、厄介な相手を好きになってしまったものだ。 もし空腹時に真紅が近付いてきてしまったら、勝手に羽根が彼女に襲いかかるのだ。 彼女が綺麗と言ってくれたこの翼の羽根が、彼女に襲いかかる。それだけは避けなければいけない。 ならば、彼女を近付かないようにする。もしくは。 ──空腹にならなければいいだけの話。 それ以来、水銀燈はいつもより人を襲うようになってしまった。 一人食えば、一か月以上は空腹にならないのだが、空腹になるのを恐れ、町にまで人を襲うようになった。 それでも、真紅は時より水銀燈のところに遊びに来た。そして、来ると必ず水銀燈の羽根を綺麗だとほめて、優しくなでるのだった。 町を襲うようになった水銀燈を今まで以上に人は忌み嫌うようになった。しかし、真紅が訪れるとこをみると、彼女はこの辺りの町の子ではないのだろうか。 人をたくさん襲って、空腹にならないおかげで、水銀燈は真紅を襲うことなく、楽しい時間を過ごすことができた。 水銀燈にとって、人と充実した時間を送るのは初めてだった。水銀燈は満足していた。 「水銀燈知ってる? この森にはね『星の粉』っていう光る砂があるのよ」 「へぇ、知らなかったわぁ。私はあまりこの森の中をうろつかないからねぇ」 しかし、人を襲いすぎた代償がやってきた。人々は安全な地を求め、移住してしまったのだ。 水銀燈が住む森の近くの町々は一つ消え、二つ消え、とうとう遠くの町まで言ってしまった。 当然、水銀燈は食べる量が減ってしまった。しかも、今まで多く食べすぎていたせいで、空腹になるまでの期間が短くなってしまっていた。 そして、ある夜のことだった。 もう起き上がることもできないほどに、水銀燈の体は飢えていた。町まで行こうにも、飛んでいく元気がないのだ。 その時、こちらに近づいてきた人影が目に入った。 餌だろうか、ならばありがたい。水銀燈は最後の力を振り絞って体を起こした。 今まで真紅は陽の高い時にしか遊びに来なかったので、まさかその姿が真紅だとは思っていなかった。 彼女は以前、水銀燈に話した『星の粉』を見せに来ていたのだ。光る砂は夜のような暗い状況でないと光らないから、今日に限って夜に遊びに来てしまったのだ。 そんな姿を知らない水銀燈の羽根は真紅に向かって襲いかかる。いや、例え彼女が真紅だということを知っていても羽根は勝手に襲ってしまう。 「っっきゃぁあぁ!」 悲鳴をあげる真紅。その声を聞いてやっと水銀燈は真紅だということを理解した。 しばし、茫然とその状況を見つめる水銀燈はやっと我に返って真紅のもとに駆け寄った。 ──助けなければ。今、助けるから! 「いやぁぁぁぁっ! 助けてぇ! 来ないでぇぇ!」 恐怖のあまり、真紅は泣き叫んだ。彼女には夜の闇に隠れた水銀燈の姿が見えていなかった。 「やだぁっ! いやぁ、来ないでぇぇ!!」 漆黒の羽根はいつもより空腹だからなのか、ぎゅうぎゅうときつく真紅を締め上げてしまう。 水銀燈はそこで悟った。やはり、私と彼女では住む世界が違うのだ。食う者と、食われる者で、共存などあり得ないのだ。 そんなこと分かっていたのに、水銀燈はあの生活が幸せすぎて、理解したくなかったのだ。 こんな思いをするくらいなら、叶わない恋と知っていたら。初めて会ったときに何も考えずに食べてしまえば良かったのだろうか。 そう思ったとたん、全身の力が抜けてその場に膝から崩れ落ちた。その時に一緒に羽根も緩んだらしい。 体の自由が効くようになった真紅は一目散に背中を向けて走って行ってしまった。美しいと思った、金の髪を振り乱しながら走るその姿も。 今なら、まだ間に合う。今からでも彼女を食うことはできる。その美しい姿を永遠にするならば、今食べてしまおうか。 でも。 溢れんばかりの感情を胸に水銀燈は、その場に倒れこみ、瞳を閉じた。 終わり