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ヴァンダレイ・ディディ 本名 ヴァンダレイ・ディディ 通称 アテネ五輪の剛勇王 身長・体重 180cm・98kg 国籍 ノルウェー スタイル ボクシング 選手説明 アテネ五輪の剛勇王の異名を持つ。元五輪代表のボクサーで、デュラクビッチと共に一時期は期待されて居たが、FWGのトップ選手達の前では全く歯が立たなかった。最近は、徐々に開花しつつある。 キックボクシング 戦績 試合 (T)KO 判定 その他 引き分け 無効試合 勝 敗 勝敗 対戦相手 試合結果 イベント名 Win ウラジミール・ピッピ 3R判定3-0 MTG Collizion ギリシャ Loss ムール・ムルシアム 3R判定0-2 FWG.2 オランダ大会【準決勝】 Win ジェレル・グラコシア 延長R判定3-0 FWG.2 オランダ大会【準々決勝】 Win デミトリー・ガラガラス 3R KO(3ノックダウン、左フック) FWG.2 フランス大会 Win ゾニ・ガリニアス 1R KO(左フック) FWG.2 ドイツ大会 Win ロヴァン・アン・ドゥトゥリテ 2R KO(右フック) MTG OKTAGON 2 Win フォレスト・フォルスター 3R判定3-0 FWG~SURVIVAL PLEASURE~【決勝】 Win ユルゲン・マゾヒュラー 3R判定3-0 FWG~SURVIVAL PLEASURE~【準決勝】 Win アーノルド・バルキング 3R判定2-0 FWG~SURVIVAL PLEASURE~【準々決勝】 - ポーラ・プレネロフ 2R ノーコンテスト The Grand Fight Greece Win ビュロック・リーゼン 3R KO(左フック) FWG~SURVIVAL PLEASURE~
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マーウォルス・トルーパーとは、チルノ・トレバーによって強化処理を施された戦闘兵士の事である。見た目はゲーム『Haloシリーズ』に登場するスパルタンソルジャーと同じでコルサント星系軍兵士やクローン・トルーパーの中でも抜きん出た能力を持つ者・・・又は志願者で構成されている。壮絶な苦痛を伴う強化処理手術と厳しい訓練をくぐり抜けた者のみがマーウォルス・トルーパーになれるのだが、最初の強化処理手術の時点で苦痛に耐え切れず死亡する兵士が後を絶たず、生き延びても訓練の段階で脱落、或いは死亡する者も多いので確率は3割以下である。非常に危険な加入条件をパスした兵士逹は正式にマーウォルス・トルーパーの一員となり、超高性能なパワードスーツを着る事が許され、戦地へ投入される。当然ながら戦闘力は高く、あるマーウォルス・トルーパーは一人で分離主義勢力の軍団を殲滅する戦果を挙げている。元々高かったチルノの名は更に銀河中に鳴り響いたが、このマーウォルス・トルーパーこそがチルノの科学者しての歪さを表しているのだと口にする者も確かに存在するのだ。 登場作品 スターウォーズ氷帝伝 小説版 スターウォーズ氷帝伝 外伝 ジ・レクイエム 魔法中年リリカルウェンディック!?
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概要 参加条件 第1弾 第2弾 第3弾 第4弾 第5弾 第6弾 第7弾 第8弾 第9弾 第10弾 第11弾 第12弾 第13弾 第14弾 第15弾 その他 コメント 概要 サーヴァントの能力が強化される特別なクエスト、 「サーヴァント強化クエスト」が登場! 計7騎が対象 になります。 1日1騎分ずつ 、7日連続で計7つのクエストが、カルデアゲートにて開放されていきます。 クエストクリア報酬として、対象サーヴァントの強化が行われるだけでなく、聖晶石も獲得できます。 参加条件 強化対象のサーヴァントを所持し、 最終再臨 させている必要があります。 ※対象サーヴァントを所持していない場合、クエストは出現しません。 ※クエストに開催期限はありません。 第1弾 第1弾 ★1 スパルタクス ★2 エイリーク・ブラッドアクス ★2 シャルル=アンリ・サンソン ★2 武蔵坊弁慶 ★2 レオニダス一世 ★3 ブーディカ ★4 マルタ [編集] 第2弾 第2弾 ★3 ジル・ド・レェ/セイバー ★3 ジル・ド・レェ/キャスター ★3 荊軻 ★3 アレキサンダー ★3 メドゥーサ ★3 呂布奉先 ★3 メフィストフェレス [編集] 第3弾 第3弾 ★3 メディア ★3 エウリュアレ ★2 ウィリアム・シェイクスピア ★1 アーラシュ ★3 牛若丸 ★1 アステリオス ★3 清姫 [編集] 第4弾 第4弾 ★3 ロビンフッド ★2 エドワード・ティーチ ★3 ロムルス ★1 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト ★4 ランスロット/バーサーカー ★1 マタ・ハリ ★4 マルタ(2回目) ★2 カリギュラ ★4 カーミラ ★1 スパルタクス(2回目) ★4 アタランテ ★2 エイリーク・ブラッドアクス(2回目) ★4 ステンノ ★4 エミヤ [編集] 第5弾 第5弾 ★1 佐々木小次郎 ★3 クー・フーリン ★3 ガイウス・ユリウス・カエサル ★3 クー・フーリン〔プロトタイプ〕 ★4 エミヤ(2回目) ★4 エリザベート・バートリー ★4 ジークフリート [編集] 第6弾 第6弾 ★3 ビリー・ザ・キッド ★2 シャルル=アンリ・サンソン(2回目) ★5 女王メイヴ ★4 アストルフォ ★4 ジークフリート(2回目) ★3 静謐のハサン ★3 ブーディカ(2回目) [編集] 第7弾 第7弾 ★2 ウィリアム・シェイクスピア 2 ★5 謎のヒロインX〔オルタ〕 ★4 シュヴァリエ・デオン ★5 天草四郎 ★3 チャールズ・バベッジ ★5 玄奘三蔵 ★4 トーマス・エジソン ★5 ニコラ・テスラ【データ空】 ★3 荊軻 2 ★5 エルキドゥ ★1 スパルタクス 3 ★5 謎のヒロインX ★4 フィン・マックール ★5 カルナ [編集] 第8弾 第8弾 ★5 殺生院キアラ ★4 マリー・アントワネット ★5 不夜城のキャスター(1回目) ★4 エリザベート・バートリー(2回目) ★4 カーミラ(2回目) ★4 マルタ(3回目) ★5 メルトリリス [編集] 第9弾 第9弾 ★5 アルトリア・ペンドラゴン ★3 メドゥーサ ★4 ステンノ ★3 ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス ★4 タマモキャット ★1 佐々木小次郎(2回目) ★3 クー・フーリン〔槍〕 ★3 クー・フーリン〔術〕(2回目) ★5 ナイチンゲール ★2 エドワード・ティーチ(2回目) ★4 エミヤ〔オルタ〕 ★2 呪腕のハサン ★5 巌窟王 エドモン・ダンテス ★3 牛若丸 [編集] 第10弾 第10弾 ★5 セミラミス ★4 パッションリップ ★4 トーマス・エジソン(2回目) ★4 ベオウルフ ★4 神槍 李書文 ★5 殺生院キアラ(2回目) ★2 ハンス・クリスチャン・アンデルセン [編集] 第11弾 第11弾 ★5 アルテラ ★3 ロムルス(2回目) ★4 メドゥーサ〔ランサー〕 ★4 ゴルゴーン ★5 イスカンダル ★3 アレキサンダー(2回目) ★4 メディア〔リリィ〕 ★3 風魔小太郎 ★5 ネロ・クラウディウス〔ブライド〕 ★3 ブーディカ(3回目) ★5 謎のヒロインX(2回目) ★4 マルタ〔ルーラー〕 ★5 アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕/ライダー ★4 ガウェイン [編集] 第12弾 第12弾 ★2 ファントム・オブ・ジ・オペラ ★5 ブリュンヒルデ ★3 ダレイオス三世 ★5 源頼光 ★3 ダビデ ★4 虞美人 ★4 哪吒 ★5 アルジュナ ★4 ギルガメッシュ〔キャスター〕 ★5 宮本武蔵(セイバー) ★3 クー・フーリン(ランサー)(2回目) ★4 ヘラクレス ★4 エミヤ(3回目) ★5 アルトリア・ペンドラゴン(セイバー)(2回目) [編集] 第13弾 第13弾 ★5 ヴラド三世(2回目) ★4 ラーマ(2回目) ★1 佐々木小次郎(3回目) ★5 ケツァル・コアトル ★4 新宿のアサシン ★5 新宿のアーチャー(2回目) ★4 アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕/ランサー [編集] 第14弾 第14弾 ★4 アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕(2回目) ★1 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(2回目) ★5 オジマンディアス(2回目) ★1 マタ・ハリ ★4 アン・ボニー&メアリー・リード ★2 呪腕のハサン(2回目) ★4 オケアノスのキャスター ★2 レオニダス一世 ★5 クー・フーリン〔オルタ〕 ★3 クー・フーリン〔プロトタイプ〕(2回目) ★5 ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 ★3 メフィストフェレス(2回目) ★5 エレシュキガル ★5 フランシス・ドレイク [編集] 第15弾 [編集] その他 2018年3月15日以降、シナリオ、イベント、キャンペーン、復刻イベント、メイン・インタールードに合わせて、強化クエストが実装されている。 その他 ★4 アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕 ★5 酒呑童子 ★5 刑部姫 ★5 玉藻の前 ★4 フィン・マックール(2回目) ★4 タマモキャット(2回目) ★3 清姫(2回目) ★4 ネロ・クラウディウス ★5 新宿のアーチャー ★5 両儀式〔セイバー〕 ★4 両儀式〔アサシン〕 ★3 ヘクトール ★4 アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕(セイバー) ★4 マリー・アントワネット(2回目) ★3 ガイウス・ユリウス・カエサル(2回目) ★5 “山の翁” ★5 モードレッド ★5 ヴラド三世 ★5 天草四郎(2回目) ★5 魔王信長(織田信長) ★5 沖田総司〔オルタ〕 ★4 織田信長(バーサーカー) ★5 アルトリア・ペンドラゴン〔ルーラー〕 ★5 メルトリリス(2回目) ★5 キングプロテア ★4 鈴鹿御前 ★5 殺生院キアラ(3回目) ★5 不夜城のキャスター(2回目) ★5 シグルド ★4 神槍 李書文(2回目) ★4 不夜城のアサシン ★5 スカサハ ★5 沖田総司 ★5 土方歳三 ★5 アビゲイル・ウィリアムズ ★5 楊貴妃 ★4 謎のヒロインXX ★3 ジル・ド・レェ/キャスター(2回目) ★5 坂田金時 ★4 加藤段蔵 ★4 茨木童子 ★3 チャールズ・バベッジ(2回目) ★4 ベオウルフ(2回目) ★4 柳生但馬守宗矩 ★3 牛若丸(3回目) ★2 武蔵坊弁慶(2回目) ★3 ブーディカ(4回目) ★2 カリギュラ(2回目) ★3 子ギル ★5 アーサー・ペンドラゴン〔プロトタイプ〕 ★5 レオナルド・ダ・ヴィンチ ★5 天草四郎(3回目) ★3 荊軻(3回目) ★5 ネロ・クラウディウス〔ブライド〕(2回目) ★5 葛飾北斎 ★4 アサシン・パライソ ★5 ジャンヌ・ダルク ★4 エレナ・ブラヴァツキー ★5 謎のヒロインX〔オルタ〕(2回目) ★4 ニトクリス ★3 静謐のハサン(2回目) ★5 女王メイヴ(2回目) ★5 アルトリア・ペンドラゴン/ランサー ★4 トリスタン ★5 オジマンディアス ★5 玄奘三蔵(2回目) ★3 ベディヴィエール ★4 浅上藤乃 ★2 ガレス ★5 イリヤスフィール・フォン・アインツベルン ★4 美遊・エーデルフェルト [編集] コメント コメント,クエスト報告用 本日の強化はステンノとパラケルスス - 名無しさん (2018-07-30 18 03 49) 金狂候補って金時、タニキ、ベオ、タマキャ、バサスロって感じになるのかね - 名無しさん (2018-07-30 21 09 20) タニキはねーよ。ベオタマキャランスヘラから2騎が無難なとこで星5があっても金時がギリあるかどうかくらい。 - 名無しさん (2018-07-30 21 18 38) 正直、その中だとオニキ、金時はちょっと時代遅れになってきたかなってレベルで別に弱くもないし、初期実装でもないし、まずないだろ。ランスも追加のためとはいえ強化一回貰ってるし、残り二人に初期鯖且つ放置のヘラが入るかなくらい。 - 名無しさん (2018-07-31 13 29 11) タマキャの宝具強化倍率は正常値だし強化済と言っても調整されてるベオウルフのが可能性としてはあるかねー - 名無しさん (2018-07-31 13 34 34) メドゥーサ/ステンノ/佐々木/槍術ニキと来てなんでティーチには効果追加無いの…… - 名無しさん (2018-08-02 18 49 43) ティーチも実質効果追加だろ。強化前は空気だったし - 名無しさん (2018-08-02 21 40 23) 細かいけど第9弾だけ漢数字じゃないのが気になる - 名無しさん (2018-08-10 08 48 30) 踏襲しようか迷ったんですよね。公式ではずっとアラビア数字なのに、なぜかこのページだけ漢数字表記になってるという。どっかのタイミングで公式と同じアラビア数字に統一しようかと思ってます。 - DayTri (2018-08-22 22 37 45) 年末のイベントで強化クエやるかなって思ったけど今までの開催時期見る限り無さげか - 名無しさん (2018-12-21 02 19 03) 正月でちょうどその他の強化クエも7騎分か。次は今までのサイクル的に3〜5月かな。 - 名無しさん (2019-01-25 02 31 46) 第10弾の強化クエは期待してますよ。得に時代遅れになってきた単体狂やB宝具鯖のてこ入れ頼む - 名無しさん (2019-02-09 23 00 08) 目当ての鯖探すのに苦労するのでクラスごととかで記載してほしい... - 名無しさん (2019-06-07 21 25 23) まあその辺は各自Ctrl+F使えばいいと思うけどなあ - 名無しさん (2019-06-07 21 35 49) 今回の強化クエ、環境変わるような大きいものが無かったのが残念 - 名無しさん (2019-08-12 00 41 44) 自分は「最先端変えるよりゴミ救え」派だから、その意見だけの話をするなら「周回の最前線は変えないけど嫁王持ちでシステム鯖不足の人は救う」嫁王とかいいバランスだと思った。問題は救済すらろくに出来てない強化があったことだけど - 名無しさん (2019-08-12 18 18 31) 第11弾のブーディカが回数2になってるから3に修正してクレメンス - 名無しさん (2019-08-19 19 12 00) 直しました。 - 名無しさん (2019-09-09 20 40 15) 名前 すべてのコメントを見る イベント参加条件の都合上、情報提供可能な方が少ないです。 クエストの内容を確認することができたら、クエスト報告用フォームにて報告してもらえると助かります。 強化クエスト パペッジ - 名無しさん 2018-01-22 20 59 10 [1回目Battle1/3][A 自動防衛装置Lv32弓HP15803][B 自動防衛装置Lv31弓HP12774] - 名無しさん 2018-01-22 21 01 39 [1回目Battle2/3][A ワイバーンLv33騎HP15740][B ケンタウロスLv32剣HP26320] - 名無しさん 2018-01-22 21 02 47 ↑ミス正しくは、[1回目Battle2/3][A オートマタLv35殺HP13588][B オートマタLv36殺HP15210] - 名無しさん 2018-01-22 21 07 00 [1回目Battle3/3]][A 自動防衛装置Lv38弓HP35240][B 自動防衛装置Lv38弓HP35240] [C 自動防衛装置・二式Lv40弓HP120250] - 名無しさん 2018-01-22 21 10 35 ランチ×2で絆858経験値22190戦利品QP7400 歯車 QP2000,1500,2000 - 名無しさん 2018-01-22 21 16 52 [2回目Battle1/3][A オートマタLv37殺HP12550][B オートマタLv38殺HP18633][C オートマタLv37殺HP12550] - 名無しさん 2018-01-22 21 20 33 [2回目Battle2/3][A オートマタLv39殺HP14162][B オートマタLv39殺HP14162][C 自動防衛装置Lv38弓HP21850] - 名無しさん 2018-01-22 21 24 14 カーミラ強化クエスト2[1回目Battle1/3][A ゴーレムLv32狂HP19,638][B 心を失った咎者Lv28狂28,118] - 名無しさん 2018-03-04 20 59 26 [1回目Battle2/3][A 心を失った咎者Lv30狂HP57,079][B ゴーレムLv34狂38,660] - 名無しさん 2018-03-04 21 02 13 [1回目Battle3/3][A ゴーレムLv36狂HP62,846][B ゴーレムLv36狂62.846][C 心を失った咎者Lv50狂188,024] - 名無しさん 2018-03-04 21 06 30 戦利品QP8400 愚者の鎖1 叡智の種火1(狂) - 名無しさん 2018-03-04 21 10 07 [2回目Battle1/3][A ゴーレムLv37狂HP25,812][B 心を失った咎者Lv31狂46,650][C ゴーレムLv37狂HP25,812] - 名無しさん 2018-03-04 21 13 22 [2回目Battle2/3][A ゴーレムLv39狂HP47,528][B 心を失った咎者Lv33狂74,304] - 名無しさん 2018-03-04 21 15 50 [2回目Battle3/3][A 心を失った咎者Lv35狂101,355][B 武則天Lv90殺HP205,700] - 名無しさん 2018-03-04 21 19 17 絆815 EXP29690 戦利品アサシンモニュメント QP9900 - 名無しさん 2018-03-04 21 22 13 強化クエスト マルタ3 - 名無しさん 2018-03-05 21 32 32 [1回目Battle1/3][A チンピラLv60術HP21,081][B ヤクザLv54術HP42,984] - 名無しさん 2018-03-05 21 33 07 [1回目Battle2/3][A ヤクザLv56術HP63,618][B チンピラLv62術HP36,297] - 名無しさん 2018-03-05 21 33 53 [1回目Battle3/3][A ヤクザALv90術HP177,719][B ヤクザBLv58術HP82,287][C チンピラLv65術HP31,630] - 名無しさん 2018-03-05 21 34 48 [2回目Battle1/3][A チンピラALv68術HP39,615][B チンピラBLv68術39,615][C ヤクザLv61術HP51,943] - 名無しさん 2018-03-05 21 35 30 [2回目Battle2/3][A ヤクザLv63術HP71,470][B チンピラLv70術HP54,296] - 名無しさん 2018-03-05 21 36 25 [2回目Battle3/3][A エルドラドのバーサーカーLv48狂HP268,160] - 名無しさん 2018-03-05 21 36 54 戦利品:QP11,900、バーサーカーモニュメント×1 - 名無しさん 2018-03-05 21 37 19 強化クエスト ナイチンゲール - 名無しさん (2018-09-04 21 45 42) [1回目Battle1/3][A ドルイドALv60術HP10,479][B スペルブックLv72術HP27,894][C ドルイドBLv60術HP10,479] - 名無しさん (2018-09-04 21 47 49) [1回目Battle2/3][A ドルイドLv65術HP13,318][B スペルブックALv73術HP43,496][C スペルブックBLv75術HP44,660] - 名無しさん (2018-09-04 21 48 07) [1回目Battle3/3][A スペルブックALv76術HP63,338][B スペルブックBLv76術HP63,338][C デーモンLv50術HP243,064] - 名無しさん (2018-09-04 21 48 41) [2回目Battle1/3][A スペルブックALv52術HP24,924][B ファイアブックLv57術HP33,673][C スペルブックBLv52術HP24,924] - 名無しさん (2018-09-04 21 49 01) [2回目Battle2/3][A ウィンドブックALv59術HP52,257][B ファイアブックLv59術HP65,321][C ウィンドブックBLv59術HP52,257] - 名無しさん (2018-09-04 21 49 25) [2回目Battle3/3][A パラケルススLv70術HP285,180] - 名無しさん (2018-09-04 21 49 45) [3回目Battle1/3][A ウィンドブックALv55術HP40,636][B ファイアブックLv57術HP55,140][C ウィンドブックBLv55術HP40,636] - 名無しさん (2018-09-04 21 50 05) 名前 すべてのコメントを見る 報告例 クエスト名[1回目Battle1/3][A スケルトンLv1剣HP1000][B ][C 影鯖Lv2] クエスト名 スケルトンから凶骨x1ドロップ
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「機装兵 バーバル・ヴォルン」 [ショートストーリー] ゾーンダイクは、自身の愛機バーバル・ヴォルンの操縦槽で、雪崩に巻き込まれて散る魔族の群れを眺めていた。 そして、それと共に散る数機の機装兵の姿も。美しいが、雪は恐ろしいものだ。彼は思った。 グゥルバァルド傭兵騎士団は、この岩山を根城にしている魔族の群れの殲滅を依頼された。 その依頼は、今しがた成功したところだ。一緒に依頼を受けた、血気にはやった若造の冒険者たちを囮に使って。 彼は報告に帰ろうと、機体を歩きださせる。 いや、そうしようとした。副官ケイスの声が響くまでは。 『団長!!前へ飛んでください!!』 「!!」 その声に、ゾーンダイクは反射的に機体を前方へ飛び出させる。 一瞬遅かった。 しかし遅過ぎはしなかった。 背後から衝撃と金属の裂ける音が響く。 機体の背中が、わずかに裂けた。 『ロナン、何をする!!』 『届かなかった、か。ケイスだったか、貴様が余計な声を上げなければ、な。』 『お、女!?ロナンはどうした!!』 ロナンは、女好きの部下だった。 奴は機体を……機装兵をどうにかして奪われたのだろう。 起動呪によって鍵がかかっているはずなのだが。 『ロナンとか言うのは、わたしの腹の上で死んだよ。この機体の起動呪とか、洗い浚い喋った上でな。』 『く、この淫売め!いったい……。』 『ふん、貴様などどうでもいい。 ゾーンダイク!!ゾーンダイク・バラスト!!もはや勝ち目はないだろうが、最後まで、最期まで足掻かせてもらうぞ!覚悟! わたしはリリエ・ハンヌ!わたしの婚約者、リーベル・ハルトマンの仇!』 リーベル・ハルトマンの事を、ゾーンダイクは覚えている。 理想に燃えた、と言えば格好良いのだが、要は暑苦しい奴だった。 そして、今日の冒険者どもの様に、グゥルバァルド傭兵騎士団が魔族の群れを潰すための囮となって死んでくれた。 本人には、そんな気は無かっただろうが。 それだけではない。 ゾーンダイクは自分たちがそうやって自分たちの都合で殺したり、見殺しにした人間の数や名前を、1人残らず覚えている。 今日の犠牲者、デリク、ハーマン、カササギ・ニワシ、ロタ・リン……。 奴らの事だって覚えている。 顔、声、奴らが語った事、全てだ。 そしてゾーンダイクは応える。 「リーベル・ハルトマン?知らんな。いや、覚えていないな。貴様の様な奴は、たくさん……本当に数多く居るのでな。覚えきれぬよ。正直わからん。」 『覚えていなくても構わん。行くぞ!』 『ま、待て!』 「まあいい、ケイス。わしの機体の背中に傷を負わせた褒美よ。それとも何か?わしが負けるとでも?」 言葉に込めた怒気が伝わったのだろう。 ケイスは押し黙る。 そしてゾーンダイクは、相手の機体に向き直った。 「……行くぞ!」 『応ともよ!』 婚約者の仇を取るために身体まで売ったリリエ・ハンヌとか言う女の操縦は、見事なものであった。 あったのだが……それでもグゥルバァルド傭兵騎士団の平均には届いていない。 ましてやその中でも随一の技量を誇るゾーンダイクの、相手になるわけが無いのだ。 結局のところ、もうすぐ彼女も婚約者のところへ旅立つであろう。 ゾーンダイクの背に、1本の藁を載せて。 いつの日か、ラクダの背骨を最後の1本の藁が折る日が来るかもしれない。 ゾーンダイクはその日まで、1本、2本と藁を増やしつつ背負い続ける。 すべては我が子にも等しいケイスのために。 [解説] バーバル・ヴォルンはクメール王国に落ちのびたゼスキア王国の残党軍(ゼスキア解放戦線)が370年代に開発した機装兵クゥシャン・ヴォルンの改造機です。 ヴォルン種の特徴である羽根飾りをつけ、三日月型の盾を持ちます。 主武器は大鎌で、腰の後ろには半月刀を装備しています。 また拳銃型魔導砲を4丁腰から吊るし、交換しながら使います。 度重なる戦闘で機体は何度もの改修を受け、クゥシャン・ヴォルンの姿はほぼとどめていません。 この機兵の装備は、主に竿状兵器(大鎌)である。 また、破斬剣(片手半剣仕様の半月刀)を後ろ腰、大盾(三日月盾)を左肩に装備。 更に拳銃型4丁の魔導砲を腰から吊るし、弾切れごとに弾詰めをせずに交換して使用している。
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03-41(RARE3) ハンターカード カードタイトル:対剣ヴォルトトス パワー:1200 ランク:★★★★★★ 武器系統:双剣 派生元:双剣 必要素材:甲殻(赤) 防具:リオソウルZシリーズ イラスト:杉浦 善夫 <オート/狩場>:このカードが狩りに参加した時、この狩りが2頭討伐ならば、相手の準備ゾーンにあるカードを2枚まで選んで、表向きにする。
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ディスカス・エヴォル (C)SEGA 久我S胴「この世おば 我がよと思ふ 望月の 欠けたることも 無しと思えば」 ???「だがその望月も、いづれは欠けるのが運命(さだめ)よ!!」 久我S胴「むっ、何奴!?」 エヴォル胴「(3年間も一線級だったのは)流石だよ…言うことねぇ。しかしそこまでだ!」 久我S胴「クッ!最新型か。そいつは、どうかな?」 ディスカス系バランス胴モデル。なにやら、登場当初よりバランスブレイカーという声も上がっているとか。 ブースターB+なのにSP回復Cなのに装甲Bなのにエリア移動5秒。NANDACORE。 流石に重量はかさむしチップも少なめだが多少融通を利かせてでも積む価値は大いにある。 Ver.4.5の新要素、DEF耐久はD+と他のディスカス胴よりやや低いものの、後述の競合である久我Sや48Cとは互角である。 近似性能は久我S・ランドセルⅠ・杖48C。というより、遂に久我Sの天下を脅かすパーツが登場したといっても差支えないだろう。 重量10増加、チップ0.1増、ブースト3段階増、SP回復1段階低下 装甲、ワープ速度、DEF耐久は同じとなっている。 SP回復が1段階負けている以外はほぼ全ての面で勝っている。重量の+10は最早誤差だし。 ランドブルムⅠにはチップ容量0.3減少とDEF耐久3段階以外は下の部分がなく勝利。 杖48Cにはチップ容量0.7減少と重量160増加に代わり、DEF耐久こそ同値だがその他性能面で圧勝している。 支援にはSPがもう少し欲しいので不向きか…と思われるかもしれないが、支援兵装における胴部使用率順位においては、 毎度のランクイン常連となっている。まあSPあっても味方に追いつけないと回復できないし N-DEF・加速の新規追加、大容量や短チャージの特別兵装の実装なども追い風になったと思われるが、 実際にこれ以上のSP重視胴だと痒い所に手が届かないものばかりなのである。 アセンには何かしらの妥協は必要になってくるが、エヴォル胴はステータスがハイバランスで重量も融通できなくはないという、 妥協の結果として落とし込みやすい絶好のラインに位置しているといえるだろう。 まあブースター:B+でSP:B-なんて胴が存在したら完全にBUKKOWAREだし仕方ないね。 とか言ってたらブースターBでSP供給Bな胴が実装されてしまった。が、SP供給3段階以外は全勝している。 嬉しい点は、久我Sよりブースト回数が1回増えたのとチップ増量。以前はやや半端な点があったが、現環境では恩恵がある。 特にステップが一回増えるのは大きい。生存力に直結しうるブーストの重要性は、語るまでもないだろう。 ブースターB+は数値に換算して115だが、ステップ移動の場合は9回ダッシュを行ない、7余る。使いきれないためこれが半端であったが、 Ver.4.5で追加された脚部の加速と相性が良く、ある程度余裕をもって巡航できるため、巡航を多用する場合もおススメできる。 また、ホバー脚のキメラに組み入れるのも相性がよい。 そしてチップ増量だが、現環境では旧テンプレアセンに妖怪チップ0.1足りないが発生しており、結果的に優位に働くことになった。 一方、久我Sより下がったSPを比較すると60秒のチャージが必要な状態で、久我Sより4秒チャージが遅いという結果となる。 常にSPがカツカツ!というような人は久我Sを、SPは余らせるので戦闘での機動を!という人にはエヴォルを、といった塩梅か。 フルセットで用いる場合、セトボチップをつければ玖珂SのSP供給C+に肉薄できる。Ver.Xにてディスカスはセトボ1種類の特化型になったことによりチップなしでもC+に到達するように。セトボチップを採用すればB相当に到達し、ブースター、装甲、SP補給の全てがB帯でまとまるという胡散臭い胴が誕生する。本当にNANDACORE。 各部位のパーツの選択肢次第で様々な兵装に対応できる。 そうは言ってもディスカスの持ち味はSP供給の速さでありどちらかといえばキメラ向けのパーツだろう。 フルセット向けの久我S、キメラ向けのエヴォル胴と住み分ける感じか。 いずれにしても新たなスタンダードとして、一級品の性能を持つモデルであることは間違いない。 現に、Ver4.5ではこちらも新たなスタンダートとしての地位を築きつつあるZX脚(スペⅠエヴォルWZX)や定番の役弐脚(スペⅢエヴォルW役弐)との相性は抜群で、シー胴の牙城を崩すまでには至らないながら、長きに渡り麻の使用率上位をキープし続けていた。 そして、ついに2015年6月中旬にて、強襲の胴使用率で一位を獲得。 維持出来るかは不明だがあのシー胴の不敗伝説を打ち破った。 4.5Bによる一部パーツのチップ減少が原因かと思われる。というかシー胴テンプレが悉く妖怪チップ0.1足りないに襲われているから仕方ないね これほどのぶっ壊れたハイバランスなパーツであるが、問題点があと一つ存在する。 それは、ベースガード金を7個要求されるという高ハードルである。現在は3個に緩和されました、やったね! 特に、勲章はベース防衛を1試合で7回行う必要があり、非常に取得が難しい。試合辺りのベース防衛機会が7回を割る事もザラである。 ベース防衛ポイトンが7回入りさえすれば良いので、凸屋を見たら撃破支援狙いで削っておくのがコツ。そうすれば、いずれ取得機会に恵まれるだろう。 凸マップでベースニートするのが一番手っ取り早いんですけどね ブーストBないとヤダー!な諸君はこいつを目指してベースガードに励むと良いだろう。 そして人によっては弱点がもう一つ…… そう、あのディスカス系特有のポンポコリンなお腹である。 アセンにもよるのだが、もともとディスカスは中量でも随一のデブ太ましい外見であり、組み合わせによっては事故が発生する。 まあノヴァよりかはパーツがゴテゴテついてる分緩和されているが支給開始から胴だけ丸っこい爆裂的な見た目のアセンが急増しているのは確かである。 余談の余談だが同様に丸っこい雷火系統のパーツを合わせると羽をむしったニワトリのような感じのキモい機体になってしまう。注意しよう。(編集者のアセンはヤーデ55・EVOL・燕・燕だがもっとキモいアセンをぜひ探求してみてほしい) 胴部パーツ(性能比較表) → ディスカス系 ディスカス・ノヴァ ← ディスカス・エヴォル → ネレイド45 頭部・胴部・腕部・脚部
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ユグドラシル04F:ジリ:ヴォルカニック・バーン 解説:レベル15/レシピ代0300DP 【ヴォルカニック】デッキ。 攻略 オブライエンのセリフそのまま。 合計40枚+00枚 上級04枚 ヴォルカニック・クイーン×2 ヴォルカニック・デビル ヴォルカニック・ハンマー 下級22枚 炎帝近衛兵×2 ヴォルカニック・エッジ×2 ヴォルカニック・カウンター×2 ヴォルカニック・バックショット×3 ヴォルカニック・バレット×3 ヴォルカニック・ロケット×3 プロミネンス・ドラゴン×3 炎の魔精イグニス×2 UFOタートル×2 魔法10枚 悪夢の鉄檻×2 クレイジー・ファイヤー サイクロン ハリケーン ブレイズ・キャノン×2 ブレイズ・キャノン・トライデント 平和の使者×2 罠04枚 攻撃の無力化×2 バックファイア×2 エクストラ00枚
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概要ヴァンパイア The Night Warriors ヴァンパイア ハンター Darkstalkers' Revenge ヴァンパイア セイヴァー The Lord of Vampire ヴァンパイア セイヴァー2 / ハンター2 ヴァンパイア クロニクル(DC・PSP) ヴァンパイア ダークストーカーズコレクション(PS2) ヴァンパイア リザレクション(PS3 / Xbox360) 特徴的なシステム操作形態 チェーンコンボ ガードキャンセル(GC) アドバンシングガード(AG) 追い討ち攻撃、移動起き上がり インパクトダメージゲージ スペシャルゲージ / スペシャルストックゲージES必殺技 EX必殺技 ダークフォース 乱入キャラクターと最終ボス MUGENにおけるヴァンパイアシリーズ 概要 カプコンの2D対戦型格闘ゲーム。 それまでのカプコン対戦格闘の看板であった『ストリートファイターII』シリーズとは方向性もイメージも切り替わった、 まさに「新しいカプコン格闘のスタイル」として作られたタイトルである。 いくら『ストII』シリーズがカプコンの看板であるとはいえ、 度重なるマイナーチェンジの繰り返しは「今後『ストII』以上の物は果たして作れるのだろうか」という疑問をカプコンファンにすら少なからず抱かせており、 また『餓狼伝説SPECIAL』や『サムライスピリッツ』を大ヒットさせたSNKの追随もあった時期に、このタイトルは発売された。 まずこれまでの大きな変化として挙げられるのは、扱えるプレイヤーキャラ群だろう。 それまでの対戦格闘キャラは「人間」ないし「人型メカ」というのが一般的であったが、 『ヴァンパイア』では登場する全てのキャラクターが「モンスター(シリーズ作中では「ダークストーカー」と称する)」で統一されている (シリーズを重ねる内に人間も入ってきてはいるが…本当にあれは人間なのだろうか)。 さらに、それまでの立体的に見せるのが基本のグラデーションから、当時のプレイヤー層に馴染みの深いアニメ塗りという単純化したグラデーションに変え、 それが『スーパーストIIX』の約2倍のドットアニメーションで滑らかに動く様は、視覚的にも衝撃であり、 そして「人間」という枠組みを越えた動きやトリッキーな攻撃も、プレイヤーに「モンスターならでは」という認識を与える事に成功した。 『バトルファンタジー』『バトルブレイズ』等の先例があるとはいえ、所謂人外キャラ・獣キャラの登場する格闘ゲームの嚆矢と言えるだろう。 90年代前半にして猫耳娘を実戦投入した作品でもある。 また、システム面でなされた新たな試みとして「チェーンコンボ」がある。 それまでの連続技が「通常技の戻りを必殺技でキャンセルする」事で成立していたのに対し、 「通常技から通常技へとキャンセルして繋ぐ(チェーン)連続技」をシステムに組み込む事で、スピーディーで爽快感のあるゲーム展開を生み出した。 一方で、チェーンコンボによる強力な固めに対する切り返し手段として、 ガード中にガードモーションをキャンセルして反撃に転じる「ガードキャンセル」の概念も追加された (ただし、「チェーンコンボ」や「ガードキャンセル」をヴァンパイアシリーズの特徴的なシステムとして強調したのは『ハンター』からで、 初代『ヴァンパイア』では、存在していたものの表だっての紹介などはされていなかった)。 こうした試みは、加熱を増した対戦格闘ブームに新たな方向性を示し、所謂「コンボゲー」として発展・進化しながら継承されている事からも分かるように、 改めてゲーマーおよびゲーム業界に「カプコンこそが格闘ゲーム界のパイオニアである」と見せ付けたタイトルであったと言えよう。 余談だが、初代『ヴァンパイア』には、タイトルの使用にちょっとした制限があり、 「(C)TEZUKA PRODUCTION」というコピーライトが追加される事になっている。 これは、手塚治虫の漫画およびそれを原作とする実写テレビドラマ『バンパイヤ』への配慮によるもので、 このゲームが手塚作品の剽窃ではなく、また手塚プロダクションもそれを了承している事を示すためである。 このシリーズはキャラクターやデザイン的な部分において海外市場を強く意識していた傾向があるが、 当の海外からは「動き過ぎてかえって気持ちが悪い」と前述のグラフィックが裏目に出たような意見があり、 また、中には宗教的な見地から、 「魔界の悪魔や魔物に対しこれを聖なる力で浄化し人間を守る存在として、あるいは単に『魔』側の対抗勢力としての『神』」 という存在に対する強い信仰心と反りが合わなかったのか、ゲーム内容はさておきその他諸般の要素が受けなかった層もいたらしく、 開発スタッフの船水氏は当時、雑誌のコメントで「ヴァンパイア(シリーズ)はもうしばらくの間やりたくないんです」と、弱音とも取れる発言をしている (ちなみに、この頃は『セイヴァー』で人間世界に存在する何者かを意識する発言をするキャラクターがおり、続編の可能性を匂わせていた)。 とはいえこれらの見方も数あるプレイヤー層の意見に過ぎず、 2000年代初頭の時点でもインターネット上にファンアートが公開される位には当時から宗教観に囚われない海外人気がある事を窺わせる (2009年にも『ヴァンパイア』発売の15周年を記念して、アメリカでハードカバーの画集が出ている)。 過去に『ストリートファイターIV』開発プロデューサーの小野氏が「ストIVが成功したらヴァンパイアシリーズをもう一度作りたい」 と発言していた事もあり、今後のシリーズ継続を望むファンの声は絶えない。 『ヴァンパイア』シリーズOP集 ヴァンパイア The Night Warriors 記念すべき第一弾。 CPシステムII基板にて1994年7月稼働。 ある夜突如、闇の住人達の意識に我の下へ集えという謎の思念が語りかけ、その声に導かれた10体のダークストーカーズが戦いを繰り広げる。 プレイヤーが使用できる10体の他、ボスキャラクターとして2体のCPU専用キャラクターが登場した。 対戦時にそれぞれのキャラクターの種族名(モンスター名)が表示されるのが特徴となっている。 システム面では既に基本的な概念は完成していたものの、対戦において充分に機能していたとは言えず、まだまだ発展途上な面が窺える。 しかし、キャラクターの動きや常識的概念を覆すキャラクター達の攻撃方法は、当時のプレイヤー達の目を引くには充分であり、プレイ人口を増やす事に成功。 新しいカプコンの顔となるには充分な出来映えとなった。 家庭用版は意外な事に、単品ではプレイステーションにのみ移植されていた。 とはいえ、この移植の時期が遅く、同じ時期にセガサターンで続編の『ハンター』が既に発売されていた上に、 やたらロードが長い、コマ落ちが激しい、オプション設定が貧弱(セーブすらない)など移植の完成度も低い。 代わりに、何故かOPで矢沢永吉氏が歌う主題歌が入ったCGムービーが入るという謎の微妙な追加要素が存在する。 この状況に「余計な物を入れるならマトモに作れ」と怒るユーザーも居たが、実際の所は、 「ディスク自体の容量は余っていたが、ハード側に大量のスプライトを読み込んで使うだけのメモリがなかった」 というやむを得ない事情によるものなので、どうしようもなかったのである (特にPSはSSに比べ3D処理には優れていたものの、大量のアニメデータを扱う2D処理にはあまり向いていなかった)。 結局、完全移植となる後述のプレイステーション2版『ダクコレ』が出るまでは、唯一の移植作でありながら、 その出来は褒められる物ではなかった。 使用可能なキャラクター デミトリ・マキシモフ、モリガン・アーンスランド、ガロン、フェリシア、ビシャモン、ザベル・ザロック ビクトル・フォン・ゲルデンハイム、サスカッチ、オルバス、アナカリス CPU専用キャラクター フォボス(中ボス)、パイロン(最終ボス) ヴァンパイア ハンター Darkstalkers' Revenge CPシステムII基板にて1995年3月稼働。 『ハンター』というタイトルの通り、「闇の住人を狩る」立場の新キャラクターとしてドノヴァンとレイレイが追加され、 前作のボスキャラクター2体も使用可能になった。 前作のアッパーバージョン的な位置付けとなっているため、キャラクターの基本カラーやステージの配色は前作の色違いで、BGMも前作のアレンジ。 一方でシステム面は大幅にてこ入れされ、 「チェーンコンボ」の幅が大きく増え、「ガードキャンセル」も意識して出しやすくなった上、成功時にはそれと表示されるため視覚的に分かるようになり、 また複雑だった前作の必殺技コマンドも単純なものに見直され、分かりやすさ・操作のしやすさを重視した様々な調整が行われている。 CPUのアルゴリズムは設定したものを基準に圧勝すれば強く/苦戦すれば弱く変化する、オートガードなど初心者にも遊びやすい工夫がなされている。 対人戦時のゲームバランスに関しても、完成度は極めて高く、シリーズでも屈指の人気作であり、今なお本作を最高傑作とする声もある。 家庭用ではセガサターン版がある。 実際の所、上記の初代『ヴァンパイア』のプレイステーション版と同時開発発表であり、 当初はPS版と同じく初代『ヴァンパイア』が移植される予定だったのだが、 当時、セガサターンではアーケードゲームでのヘヴィーユーザーが多い事、 家庭用ゲーム機での2D機能に関してはNEOGEOに続いて非常に高スペックを保っており、 メモリが少ない事以外は十分に再現出来る事から、いち早くセガサターンへの移植は『ハンター』に切り替わったのである。 隠し要素も充実しており、アーケード攻略などにも使えるデバッグモードもあるなど、 至れり尽くせりの移植となっている。 + サターン版デバッグモード 以下の手順でデバッグモードに入れる。 本体の内蔵時計の日付を1998年1月24日に合わせる。 最初のローディングが終わりデモ画面が始まるまで、ABCボタンを押しながら起動。 OPTIONを選択し、以下のコマンドを入力。入力成功の度にパリーンという効果音が流れる。一部のコマンドは別の効果も併せ持ち、既に入力済であればその項目は飛ばして良い。DIFFICULTYに合わせてアストラルヴィジョン(XX→YZ) TURBO SPEEDに合わせてダークネスイリュージョン(XX→AZ) - スピード8段階化コマンド。 SCREEN SIZEに合わせて天雷破(ACYY↑) - ポーズ時の画面暗転防止コマンド。 DEFAULTに合わせてチェンジイモータル(YX←AB) CONFIGURATIONに合わせてファラオマジック(BX↓AY) - 「APPENDIX」出現コマンド。 APPENDIXに合わせてファラオスプリット(XX↓BC)ここまでを全て入力するとガロンの遠吠えが流れ、この状態がセーブされる。以降は時計を戻しても良く、次回以降は上記は不要で次の手順からで良い。 一旦リセットし、再度ABCボタンを押しながら起動するとデバッグモードになっている。 デバッグモードではポーズをかけてLを押すとコマ送りになる。またRを押しながらAからZのボタンを押す事で以下の機能のオンオフを切り替えられる。 A:体力が減らない、アストラルヴィジョン持続時間無限。 B:残り時間が減らない。 C:スペシャルストックゲージ無限。 X:ダメージ情報表示。 Y:判定表示。 Z:使用中のキャラのエンディングへ移行(これのみオンオフではない)。 また、後述するシリーズ完全移植セットのプレイステーション2版『ダクコレ』へも収録された他、 PS3/Xbox360版『リザレクション』にもHDリマスター移植された。 使用可能なキャラクター デミトリ・マキシモフ、モリガン・アーンスランド、ガロン、フェリシア、ビシャモン、ザベル・ザロック ビクトル・フォン・ゲルデンハイム、サスカッチ、オルバス、アナカリス、フォボス(中ボス)、パイロン(最終ボス) ハンターで追加された使用可能なキャラクター ドノヴァン・バイン、レイレイ ヴァンパイア セイヴァー The Lord of Vampire CPシステムII基板にて1997年5月稼働。 『ヴァンパイア』シリーズの新展開として登場。 新キャラクターとしてジェダ、リリス、バレッタ、Q-Beeの4体が追加され、代わりにフォボス、パイロン、ドノヴァンが削除された(ただし家庭用では復活)。 最も大きな変更点として、「インパクトダメージゲージ」の導入が挙げられる。 それまでの対戦格闘では、「ライフゲージを0にするとK.O.、次ラウンドでは体力を完全回復させてスタート位置から仕切り直し」が基本であったが、 本作では、「ライフをゼロにしても一時的なダウンとしてカウント、その場から簡単に仕切り直して試合続行」という流れとなった。 もう少し詳しく言えば、ダウンした方はダウンした時点で体力を全回復させ復帰するが、 ダウンさせた方は現状体力のまま再開されるという事であり、これにより戦闘が継続中であるという緊張感と、スピーディーな展開が生み出された。 さらに、これによる一方的なライフの不利等を考慮し、「ヴァイタルソース」の概念が追加されている。 なお、本作からはナレーションの演出が追加されており、ラウンド開始とKO時だけでなく、 コンボが決まった瞬間にもボイスがほとんど低音処理されずに追加された (ナレーションを担当したうえだゆうじ氏の低声演技が聞ける数少ない作品である)。 前作と比べると、「ヴァイタルソース」の存在により、高い攻撃力の割に実ダメージは低いという状況があり、 それを含めた攻め・守り・ゲージ使用を考えねばならず、さらに「アドバンシングガード」も追加された事で、 対戦ではより高度な駆け引きが求められるようになった。 ただし、この頃は同社の『ストリートファイターII TURBO』を頂点とした、ゲームスピードの過剰高速化がようやく沈静化を始めてきていた頃で、 『ストリートファイターIII』の登場でやっと一定の歯止めがかかった状況であった。 その趨勢の中で、当作品はノーマルモードとターボモードの選択で対応しようとしていたものの、ノーマルモードでも中々のスピーディな試合展開であり、 ましてやターボを選んだが最後、モーションスピードもそうだが、先述したインパクトダメージによるラウンド切り替えの早さ、 ダッシュ攻撃(&一部キャラの空中ダッシュ攻撃)を絡めた奇襲的な連携、 ガードキャンセル・アドバンシングガードを前提としたガード上等による攻め・固めの強力さなどが複合的に絡み合い、 もはや常人には何が起きているのか分からない試合展開が画面上に映し出される。 ある程度システムを理解したプレイヤー同士の試合ともなると、1ラウンド終了(ダウン)に要する時間が30秒、 インパクトダメージゲージを取り合って2:1のラウンド先取で、1試合終了に要する時間でさえも1分30秒未満だった……など、 令和の時代では容易に信じ難いスピード決着となる事も珍しくない。 また、このスピードに慣れたプレイヤーは他のゲームの「見えない中段」が「見えて」しまうというニュータイプ化現象も……。 この尋常ではないスピードに慣れた者には好評を博し(現在も有志の大会レギュレーションでは最も高速なゲームスピード設定が推奨されている)、 今なお稼働しているなど息の長いタイトルとなったが、同時に旧作経験者の中にもこの過剰高速化ブームに馴染めず、 また『ハンター』までの一部参戦キャラが削除された事も伴い、離れていくプレイヤー達も目立ったナンバリングタイトルとなった。 当時、2D格ゲー全体で顕在化し始めていた「コアなプレイヤー」と「新規に入ろうとするプレイヤー」との間での格差、 作品に感じる温度差がくっきり表れてしまった代表的な一作品とも評されている。 そのあたり、カプコン側も『セイヴァー』が内包する事になった問題を理解していたようで、 数ヶ月後という当時としては異例の短期間でのヴァージョンアップとも言える『ハンター2/セイヴァー2』を世に送り出す事になったのだが……(詳細は後述)。 家庭用ではセガサターン版とプレイステーション版がある。 セガサターン版はメモリの少なさを、ROMカセットスロットにD-RAMを4MB載せて拡張した「4MB拡張RAMカートリッジ」を挿す事により、 アーケード版とほぼ同じクオリティを維持しての移植を実現している。 プレイステーション版は『EXエディション』としてオリジナル要素も数多く付加され、かなり充実した内容となっているが、 セガサターン版とは違いメモリ容量が少なく、また拡張RAMを装備して補うという手段も使えないため、 アニメーションパターンに関してはやはり、かなりの枚数制限が発生しており、 動きにぎこちなさがあるのは否めないものとなっている。 こちらも後に後述のシリーズ完全移植セットのプレイステーション2版『ダクコレ』に収録された他、 PS3/Xbox360版『リザレクション』にもHDリマスター移植された。 使用可能なキャラクター デミトリ・マキシモフ、モリガン・アーンスランド、ガロン、フェリシア、ビシャモン、ザベル・ザロック ビクトル・フォン・ゲルデンハイム、サスカッチ、オルバス、アナカリス、レイレイ セイヴァーで追加された使用可能なキャラクター リリス、バレッタ、Q-Bee、ジェダ・ドーマ 隠しキャラクター ダークガロン、シャドウ ※シャドウは倒した相手に憑依するという設定の特殊キャラ CPU専用隠しボス 朧ビシャモン(家庭用のみ使用可能) 家庭用のみ使用可能なキャラクター ドノヴァン・バイン、フォボス、パイロン ヴァンパイア セイヴァー2 / ハンター2 CPシステムII基板にて1997年9月稼働(2バージョン同時稼動)。 日本国内でのみ稼動。 どちらも『セイヴァー』のマイナーチェンジ版で若干の調整がなされ、『ハンター』からフォボスとパイロンとドノヴァンが復活した。 さらに、前作の隠しボスであった朧ビシャモンと、相手キャラクターをコピーするマリオネットも使用可能となった。 ただし、どちらの作品も『セイヴァー』から一部のキャラクターが削除されており、ダークガロンに至っては両方共登場しない。 また、「ダークフォース」が全キャラクター共通のものに変更され、エンディングデモなども大幅に簡略化された。 なお、『ハンター2』は見た目や内容こそ『セイヴァー2』のコンパチだが、BGMや勝利メッセージが『ハンター』準拠の物に差し替えられているという、 凝った作りになっていた。 このように2バージョンに分かれたのは、基板のROM容量不足のため、1枚に全キャラクターを収録する事ができなかったからだと言われている。 しかしプレイヤーにしてみれば、バージョンによって出来ない対戦の組み合わせが生じる事は不満でしかなく、 純粋に2つに分けた意味そのものが疑問視された。 また前作で問題視されていた部分に若干の調整が加えられたが、それがプラスに働いているとは言いがたく、 先の使用キャラの問題と相まって、シリーズ中では2バージョンとも評価が低く、基板もそこまで多くは出回らなかった。 特に1台しか導入しなかったゲーセンでは『ハンター2』の方が割を食い、見かける事は少なかった。 『セイヴァー2/ハンター2』共通で使用可能なキャラクター デミトリ・マキシモフ、モリガン・アーンスランド、フェリシア、ビシャモン、ザベル・ザロック ビクトル・フォン・ゲルデンハイム、アナカリス、レイレイ、フォボス、パイロン、ドノヴァン・バイン 隠しキャラクター 朧ビシャモン、シャドウ、マリオネット ※マリオネットは対戦相手と同じ姿になるという特殊キャラ 『セイヴァー2』でのみ使用可能なキャラクター リリス、バレッタ、Q-Bee、ジェダ・ドーマ 『ハンター2』でのみ使用可能なキャラクター ガロン、オルバス、サスカッチ 『ハンター2』の方は1キャラ分足りないため、キャラセレクトの最上段は空欄になっている。 人気が振るわなかったせいもあり、家庭用でこの二作の「純粋な」移植作は、下記のPS2版『ダクコレ』が登場するまで無かった。 その代わり、上記で解説したPS版『ヴァンパイア セイヴァー EXエディション』にて、 『セイヴァー』『セイヴァー2』『ハンター2』の3作品を1本にまとめたという謳い文句で、キャラクター選択時に『セイヴァー』をベースにした「D.F.チェンジ」、 『セイヴァー2』 『ハンター2』をベースにした「D.F.パワー」の2種類のキャラクタータイプを選択可能で、 後述の『クロニクル』に先駆けて『セイヴァー』対『セイヴァー2』といった、 それぞれ異なる作品の性能のキャラクター同士を対決させるというシステムを実現させている。 ヴァンパイア クロニクル(DC・PSP) 家庭用オリジナル作品。海外版はPSP版のみ存在。 『セイヴァー2』のゲームシステムを基に、ダークガロンを除いた過去シリーズの全キャラクターが総登場。 ゲームモード(ゲージのタイプ)を初代『ヴァンパイア』『ハンター』『セイヴァー』の3種類から選び、 キャラクターそれぞれが『ヴァンパイア』『ハンター』『セイヴァー』『セイヴァー2』の4種類からキャラクタータイプを選択して戦う。 これらは『ストリートファイターZERO3』の「ISMセレクト」のように、グラフィックや演出は主に『セイヴァー2』をベースにしているが、 技の性能などがそれぞれのシリーズ風のものに変化するというもので、原作の性能そのままではない(原作から全般的に弱体化がなされている)。 各シリーズに登場していなかったキャラも、そのシリーズに合わせた性能が新たに設定され、各タイプを選択できる (例えば『ヴァンパイア』タイプのドノヴァン、『ハンター』タイプのジェダなど)。 CPU戦は『セイヴァー2』に準じてジェダが最終ボスの共通エンディングとなっているが、 各シリーズのOPとスタッフロールがおまけムービーとして別に収録されている。 言ってしまえば『ハイパーストリートファイターII』のヴァンパイア版なのだが、 上記の通り原作の性能を完全再現しているわけではなく、 さらにゲームシステムのベースがキャラ調整に問題のあった『セイヴァー2』だったという事もあって評判はあまり良くなかった。 後に発売されたPSP版では、3体のキャラクターを選んで魔界にそびえる塔を登って行く「タワーモード」と、 イラストや過去の作品のエンディングなどを閲覧できる「クロニクルモード」が新たに追加された。 ヴァンパイア ダークストーカーズコレクション(PS2) 『ヴァンパイア』シリーズAC版全5作を集めたプレイステーション2用ゲームソフト。 2005年5月29日に発売された。略称は「ダクコレ」。2006年には廉価版も発売されている。海外版は存在しない。 完全な移植とは言い難かったPS版やSS版に比べ、アーケード版と遜色ない移植度を誇る。 アーケードで存在したバグは基本的に修正されているが、隠し要素としてバグ再現版でもプレイできる。 加えて全作品にトレーニングモードが完備され、設定画などが見られるアートギャラリーの他、 隠しモードとして『セイヴァー』『セイヴァー2』『ハンター2』の3作品には全キャラ使用可能なアレンジバージョンが用意されている (そのため、実質5+3で8本収録)。 この内『ハンター2アレンジ』だけは、原作が『セイヴァー2』のコンパチだったが為に差別化のため、 新たにシステムの大幅な改変(『ハンター』までと同じラウンド制・ヴァイタルソース廃止・ジャストディフェンス導入など)が行われている。 また、ドノヴァンの成れの果てとされるディーは『ダクコレ』のみのキャラクターである。 非常に高い移植度と、初めて完全移植がなされた事、カプコンの販売方法の関係で非常に安く簡単に手に入れられる事から、一定の評価を受けている。 ダクコレで追加された使用可能な隠しキャラクター ディー ※追加隠しボスとしても登場。アレンジ版『S2』&『H2』では難易度NIGHTMAREのときに限り、アーケードモードで隠しボスの朧ビシャモンを倒した直後に必ず乱入してくる。 ヴァンパイア リザレクション(PS3 / Xbox360) 2013年3月14日に発売されたリメイク版。 アーケード版『ハンター』と『セイヴァー』を2作セットでHDリマスター化したもので、ネット対戦にも対応している。 ただし基本的な内容はアーケード版に忠実であり、『セイヴァー』にも追加キャラは一切居ない(一応朧ビシャモンが使用可能になっている)。 特徴的なシステム 操作形態 1レバー+6ボタン(弱中強パンチ、弱中強キック) チェーンコンボ タイミング良くボタンを押す事で、技から技へと連鎖するように攻撃を繋げる事ができる。 複雑な操作ができない初心者の救済策として考案されたシステムであるが、 初代『ヴァンパイア』ではタイミングが難しすぎてその任を果たせず、『ヴァンパイア ハンター』以降に改善された。 なお正式に「チェーンコンボ」と名付けられたのも『ハンター』からで、 初代『ヴァンパイア』当時は公式名称がまだなく、雑誌『ゲーメスト』などでは「目押しコンボ」と呼ばれていた。 この初代の「目押しコンボ」は、弱Pか弱K→中→強という流れのみの所謂「3ボタンチェーン」で、 『ハンター』以降の「チェーンコンボ」は弱P→弱K→中P→中K→強P→強Kのような「6ボタンチェーン」となっている。 どちらも、途中のボタンを抜かして後位の技へ繋げる事が可能。 ただしノックバックの関係から基本的に3ボタンまでが限界であるため、純粋にルートが増えた以外の意味は無い。 一応セイバーのフォボスは弱P→しゃがみ弱K→6中P→しゃがみ中K→6強P→(2段目キャンセル)しゃがみ強Kの6ボタンチェーンが繋がる。 なお、『ハンター』以降の「チェーンコンボ」は基本的に必殺技等でキャンセルする事ができない (例外的に順番押しコマンドのEX必殺技のみキャンセル可能)。 『セイヴァー』のみ、標準で空中チェーンコンボも使用可能。 『セイヴァー2』と『ハンター2』では標準では空中チェーンコンボを使えないが、ダークフォース中のみ空中チェーンコンボが可能。 空中チェーンコンボが使用できないタイトルでは、代わりに1回のジャンプで通常技を複数回出す事が可能となっている。 ガードキャンセル(GC) 相手の攻撃をガード中に特定の必殺技コマンドを入力する事で、ガード状態を即座にキャンセルしてすぐさま攻撃できる。 ガード操作(レバーを後方に入れる)と必殺技のレバー操作を同時に要求されるため難易度は比較的高いが、 連続してガードさせられている間はガード操作をしなくても自動でガードするため、入力が容易になる。 前述のチェーンコンボにリスクを負わせる存在として重要なものである。 これもやはり初代『ヴァンパイア』では公式名称は無く、『ハンター』でこの名が付けられた。 初代では厳しい固めに対する初心者の救済策として搭載され、 キャラクター毎に決められた特定の地上必殺技1種類(アナカリス、ビシャモン、フォボス、パイロンを除く)と、 ほぼすべての空中必殺技(ビシャモンを除く)が対応技となっていた。 しかし、初代のGCは成功しても見た目上の変化がほとんど無く、 単純に発動してもそのまま潰されてしまう事が多かったため、あまりその役には立っていなかった。 『ハンター』ではフォボス以外の空中GCが廃止された代わりに、 アナカリス以外の全キャラクターにGC対応必殺技が1種類ずつ存在し、 GCを成功させると発動時に無敵時間が付加されるようになったため、大幅に利便性が向上した。 また、グラフィック上の変化としても、発動したキャラクターが白く発光し、 画面に "GUARD REVERSAL" の表示もされるため、発動に成功したかどうかが一目で分かるようになっている。 しかし、一部のキャラクターのGCが強力すぎた事から、 『セイヴァー』以降は成功の難易度を上げるため、全てのキャラのGC対応必殺技が所謂昇龍拳コマンドに統一されている。 なお、画面表示も名称と同様の "GUARD CANCEL" に変更された。 アドバンシングガード(AG) 『セイヴァー』より追加。 相手の攻撃をガードしてから一定時間中に攻撃ボタンを規定回数連打(同時押しは1回としてカウントされる)すると、 相手を強制的に後ろに押し下げ、連続ガードや固めから脱出できる。 ちなみに連打回数が少なくとも発動するが多いほど発動確率が上がり、さらに発動時に入力していたボタンで押し返す距離が異なる。 なお、発動した時点でガード硬直が解除され、AG動作の硬直に上書きされ、これが短いため、小技以外なら基本的に硬直差で有利を取れる。 『セイヴァー2』『ハンター2』では確実に発動させるには8回の入力が必要。 ……と長らく言われてきたが、同作ガチ勢のきむ氏の研究により、実際は 「小=1点、中=2点、大=3点の点数制で、合計10点ジャストになるように入力(合計が10点を超えると0点扱いでやり直し)」 である事が明らかになっている。 失敗すると必殺技を空振りするリスクのあるガードキャンセルに比べ、こちらは失敗しても比較的隙の少ない通常技が出るだけで済むため、 ローリターンだが比較的ローリスクな行動である。 ただし、攻撃のタイミングを微妙にずらされると通常技の出掛かりにカウンターを貰ってしまう。 上級者同士の対戦になると、攻撃すると見せかけて相手のアドバンシングガードを誘い、 暴発した相手の通常技の出始めを潰しコンボをするといった高度な駆け引きも見られる。 なお、アナカリスのみアドバンシングガードをする事ができない。 追い討ち攻撃、移動起き上がり 初代『ヴァンパイア』では、ザベルのみ必殺技「スカルジャベリン」でダウン中の相手に追い討ち攻撃ができた。 『ハンター』以降ではこれが全キャラクター共通のシステムとして取り入れられ、コマンドを入力する事で追撃が可能となった。 この追い討ち攻撃は必殺技扱いとなっているため、ES版も存在する。 これを受け、『ハンター』以降は追い討ち攻撃を回避する手段として、 ダウン中にレバーを左右(『セイヴァー』以降ではレバー操作に加えボタンどれか)に入力する事で、 ダウン状態のまま左右に移動して、その後に起き上がる事ができる操作が追加された。 ただし、これを行うと起き上がるまでの時間が長くなるため、わざと移動起き上がりをしないという駆け引きもある。 ちなみに、その場・移動問わず起き上がりの硬直後1Fはジャンプのみ不可能で、移動起き上がり後は5Fほど通常投げを出せなくなる。 インパクトダメージゲージ 『セイヴァー』より採用。 従来の体力ゲージは1ラウンドが終了する毎に両者とも体力が全快した状態で次のラウンドを開始するが、 このシステムでは勝利側は受けたダメージを持ち越し、 敗北側はバットマーク(ライフ残量で、これを全て失うと負け)を1つ失った上でゲージが全回復する。 またタイムのカウントも引き継がれるが、『セイヴァー2』および『ハンター2』ではダウン時に残り時間が20延長される。 どちらかが体力ゲージを失ってダウンが発生した際には、そのまま試合は続行されるものの一旦仕切り直しとなるため、 発動中のダークフォースやオプション攻撃などは全て解除される。 受けるダメージは、赤いゲージで示される「確定ダメージ」と白く点滅する「回復可能ダメージ」に分かれており、 回復可能ダメージは、一定時間攻撃を食らったりガードしたりしなければ徐々に回復していく。 回復可能ダメージを含む分、合計したダメージは全体的に高めとなり、そのためプレイヤー間の実力の開きがあるほど早く決着が付いてしまう。 また、数回の読み合いで負けてもすぐ決着が付くため、上級者同士でも一方的な試合展開になったりもする。 スペシャルゲージ / スペシャルストックゲージ 試合中の画面下部(『ハンター』では体力ゲージの真下)には、体力ゲージとは別にゲージが存在し、 攻撃を出すなどの行動により徐々に溜まっていく。 初代ではストックできないため「スペシャルゲージ」と呼ばれる。 ゲージが満タンになると「Special」の文字が点灯し、ゲージを消費する行動を行うと0に戻る。 「Special」の点灯の有無に関わらず、ゲージは時間経過と共に徐々に減少していくが、「Special」点灯時はさらに減少が速くなる。 また、ラウンド間の引継ぎはできない。 『ハンター』以降では「スペシャルストックゲージ」と呼ばれ、ゲージが満タンになると「ストック」する事が可能になり、 最大99個までストックを溜める事ができる。溜めたゲージは、同一試合内なら次のラウンドへ持ち越す事ができる。 『セイヴァー』以降ではストックを同時に2つや3つ消費するEX必殺技なども存在する。 『クロニクル』では初代タイプとハンター・セイヴァータイプのゲージを選択可能。 ゲージが満タンになると、以下の行動が可能になる。 ES必殺技 普段の必殺技の強化版。通常よりダメージが大きいなど単純に効果を増大させるものが多いが、中には全く性質が変わってしまうものもある。 初代では、ストックしておく事ができず、ゲージがMAXになった後徐々に0に向かって減っていく仕様になっている。後の『KOF』のパワーMAXのようなシステム。 その間にES版に対応した必殺技を出すと自動的にES化し、ゲージが強制的に0に戻る。 さらに、弱中強でそれぞれES必殺技の性能が変化するものも多い。 中には、Special点灯時に発動するとゲージのみ消費されるが、性能が通常版から全く変化しないというリスクのある技もある。 『ハンター』以降は、2ボタンを同時押しして通常の必殺技を出すと、ゲージを1本消費してES必殺技が発動するように仕様が変更された。 技の発動中は体が変色して(『セイヴァー』以降は全員共通で青色に)光る演出も追加される。 EX必殺技 ゲージが一杯になっている時だけ使用可能な、特殊な必殺技(所謂超必殺技)。多くは派手な演出を伴い、大きいダメージを与える。 なお、「EX必殺技」という名称は『ハンター』からで、初代では「スペシャル必殺技(SP必殺技)」と呼ばれていた。 『ハンター』以降では技の発動中、体が虹色に発光する。 なお、モリガンの「ダークネスイリュージョン」のようなボタン順番押しコマンドのEX必殺技に限り、 本来ならキャンセル不可能なチェーンコンボを強制的にキャンセルする事が可能になっている。 『セイヴァー』以降はスペシャルストックゲージを2本もしくは3本消費するEX必殺技も登場した。 なお、『クロニクル』でゲームシステムを「ヴァンパイアモード」にした場合、 本来2つ以上を消費するEX必殺技やダークフォースも1回のスペシャルゲージ点灯のみで使用可能になる。 ダークフォース 『セイヴァー』より追加。一定時間背景が変化し、特殊能力を発動できる。発動時に僅かに全身無敵が存在する。 『セイヴァー』と『セイヴァー2』 『ハンター2』でそれぞれシステムが違い、 PS版『セイヴァー EXエディション』のゲーム内表記およびPS2版『ダークストーカーズコレクション』の説明書では、 『セイヴァー』版が「D.F.CHANGE(ダークフォース チェンジ)」、 『セイヴァー2』 『ハンター2』版が「D.F.POWER(ダークフォース パワー)」と呼称されている。 『セイヴァー』の「ダークフォースチェンジ」はキャラクター毎に効果が異なり、 ゲージを1つ消費して「攻撃を受けてものけぞらない」「追加攻撃するユニットなどが追加」などの一時的な強化がなされる。 弱・中ボタン、強ボタンで異なる2種類のダークフォースを所持しているキャラクターもいる。 ただし制限時間のゲージが0になると、技などの動作が終了した時点で強制的に終了ポーズとなり、隙が発生するというリスクがある。 なお、制限時間内でも任意のタイミングで自分から終了させる事もできるため、相手をダウンさせている間に解除して隙の軽減なども可能。 これらの一部は元は『ハンター』以前でのEX必殺技であり、 『セイヴァー2』と『ハンター2』でEX必殺技として引き継がれているものもある。 固有の技として扱われているため、それぞれに個別の技名が付けられている。 『セイヴァー2』と『ハンター2』の「ダークフォースパワー」は全キャラクター共通で、 ゲージを同時に2つ消費し「相手に与えたダメージが全て回復不能ダメージになる」「自身の体力回復が速くなる」 「空中チェーンコンボが可能になる」「特定のEX必殺技が強化される」といった効果が得られる。 所謂『THE KING OF FIGHTERS』シリーズの「パワーMAX発動」や「MAX超必殺技」に近いシステムになった。 終了時の隙は存在せず、制限時間が終了すると技の動作中でも強制的に解除される。 さらに、『ダクコレ』内の『ハンター2』のアレンジバージョンでは性質が少し異なり、 体力回復の代わりに「攻撃力と防御力が上昇」「1発分の攻撃を受けても仰け反らない(スーパーアーマー)」という効果に変わっている。 『クロニクル』では後者も初代ゲージ時は1本で発動可能。 乱入キャラクターと最終ボス 最終ボスは、『初代』『ハンター』『ハンター2』では パイロン 、『セイヴァー2』『クロニクル』では ジェダ で固定。 『セイヴァー』では大半が ジェダ だが、一部使用キャラによって異なる場合がある。 また、『セイヴァー』以降は隠しボスとして 朧ビシャモン 、『ダクコレ』ではさらに ディー も登場する。 その他、『セイヴァー』『セイヴァー2』『ハンター2』の3作品では条件を満たすと各キャラ別の乱入キャラクターが登場する。 + 乱入キャラクター・最終ボスリスト 以下、『セイヴァー』を『S1』、『セイヴァー2』を『S2』、『ハンター2』を『H2』と略記する。 この3作品では各キャラクター個別で乱入キャラクターが割り当てられており、5人目までにノーコンティニュー(乱入も不可)でコンプリート勝利を続け、 EXフィニッシュまたはダークフォースフィニッシュを3回以上行うと出現する(削りによるチープフィニッシュは不可)。 登場するキャラクターは基本的に3作品で共通である事が多いが、未登場キャラクターが割り当てられていたり、 ボスと被っているなどの理由で別のキャラクターに変更されている場合もある。 最終ボスは『S1』では各キャラクター毎に違いがあるが、大半はジェダが専用ステージ「FETUS OF GOD」で登場し、 その直前のステージが必ず「IRON HORSE, IRON TERROR」になる。 一部でジェダ以外の別のキャラクターが最終ボスに割り当てられている場合もあり、 その場合の多くはジェダが中ボスとなり、前述のステージ設定が一つずつ前にずれる。 リリスとジェダについてはジェダが乱入キャラクターとなっており、最終ボス直前のステージが「IRON HORSE, IRON TERROR」になる。 『S2』では中ボスとしてパイロン、最終ボスとしてジェダが登場し、『H2』では中ボスがフォボスで最終ボスがパイロンとなっている。 ただし、シャドウとマリオネットは例外(後述)。ステージ設定は共通で「IRON HORSE, IRON TERROR」→「FETUS OF GOD」となる。 『ダクコレ』収録の『S2アレンジ』では中ボスがパイロンに固定されなくなり、他のキャラクターも登場するようになった。 キャラ 乱入 『S1』最終ボス 『S1』 『S2』 『H2』 デミトリ ビシャモン モリガン ガロン バレッタ アナカリス ダークガロン ビクトル リリス ガロン ジェダ ザベル レイレイ ジェダ モリガン デミトリ リリス アナカリス キュービィ サスカッチ ジェダ フェリシア モリガン リリス ビシャモン朧ビシャモン ビクトル ジェダ オルバス フェリシア ジェダ サスカッチ オルバス ジェダ フォボス パイロン フェリシア モリガン ジェダ パイロン ドノヴァン フォボス ドノヴァン ジェダ ドノヴァン フォボス バレッタ デミトリ ジェダ レイレイ ザベル ジェダ リリス ジェダ モリガン ジェダ モリガン キュービィ アナカリス ジェダ バレッタ ガロン ドノヴァン ガロン ザベル ジェダ ジェダ デミトリ ジェダ デミトリ ダークガロン バレッタ ガロン ディー デミトリ ジェダ 各キャラ補足事項 モリガンは出現テーブルのひとつに通常の敵としてデミトリが組み込まれているパターンがあり、この場合はどちらか一方しか登場しない。 リリスとジェダはジェダが乱入キャラクターとなっているため、出現テーブルにジェダが組み込まれていない。 ジェダの『S1』最終ボスのデミトリは本来のジェダ専用ステージ「FETUS OF GOD」に登場する。 ダークガロンは通常のガロンと違い、家庭用『S2』『H2』でもそのままバレッタが乱入してくる。 シャドウは初期状態のキャラクターと同じ組み合わせになる。ただし出現テーブル自体はキャラクター毎に独自の1種類のみとなり、『S2』と『H2』では通常キャラクターと違い中ボスは固定されていない。『S1』で開始がモリガンの場合、ジェダが一切登場しない珍しいパターンとなる。 マリオネットもシャドウと同様だが、初期状態に割り当てられたキャラクターはランダムに決定されプレイヤーに明示されず、すぐに次の対戦相手と同じキャラクターに変わってしまうため確認不可。 (以上、格ゲー.comの過去の版より転記) MUGENにおけるヴァンパイアシリーズ 特徴的なキャラが揃っているものの、ニコMUGEN動画では意外と出番が少ない。 また、登場しても大抵はチェーンコンボをEX必殺技でキャンセルするなどゲスト参戦したゲームの仕様だったり、アレンジ版であったりする。 そもそも、原作仕様のキャラが初期の頃は非常に少なく、アバレッタの異名で知られるバレッタも『MVC』アレンジ。 原作再現系で活躍していたのはサスカッチ、ザベル、ガロン、ジェダぐらいであった。
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登録日:2011/10/17(月) 20 11 53 更新日:2023/08/02 Wed 08 36 31NEW! 所要時間:約 30 分で読めます ▽タグ一覧 DNA EVOL エヴォル カテゴリ ドラゴン族 不遇? 恐竜族 炎属性 爬虫類族 進化 進化の特異点 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 エヴォルとは、遊戯王OCGに存在する「エヴォルド」「エヴォルダー」「エヴォルカイザー」を包括した非公式の呼称である。 あくまで公式のカテゴリーとして存在するのは上記の3種類であるが、密接なシナジーを形成していることから名前の共通部分を抜き出してエヴォルと呼ばれる。 初登場はPHOTON SHOCKWAVE。ここで3種類のエヴォルカテゴリーがまとめて登場している。 しかし、枠の都合上仕方ないのかも知れないが、エヴォルダーは3種類、エヴォルカイザーに至っては1種類しか登場しなかった。 そのため、強力な効果を持つエヴォルカイザーを活かすデッキなのにエヴォルドもエヴォルダーも入らないと言う構築が一般化してしまっていた。 エヴォルの三種類は進化の系譜をイメージしており、尾の意匠にはDNAを想起させる二重螺旋模様が入っている。サポートカードも「進化への架け橋」「進化の奇跡」と言った言葉が使われている。 エヴォルはエヴォルド(爬虫類)からエヴォルダー(恐竜)を経由して、エヴォルカイザー(ドラゴン)へと至る形になっている。 爬虫類→恐竜と、現実から見ると逆進化の順序になっており、恐竜が更に進化を遂げた姿がドラゴン、進化の究極点と言う事だと思われる。 エヴォルドとエヴォルダーには、進化元と進化体が設定されているらしく、尻尾の模様が共通したモンスターが1体ずつ存在している。 この先もこの設定が通されるなら、エヴォルドとエヴォルダーの数は同数となる筈である。 また、種族は3種類に分かれているが全て炎属性である。 では、それぞれのカテゴリーの特色を実例と共に紹介して行こう。 エヴォルド 爬虫類族で統一されている。 全体的にステータスは低めで、特にアタッカーとしての運用は絶望的。 エヴォルダーの特殊召喚に関わる効果を持っているのが多い。 ■エヴォルド・ゲフィロス/Evoltile Gephyro 効果モンスター 星1/炎属性/爬虫類族/攻 200/守 400 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、 自分の墓地に存在する「エヴォルダー」と名のついた モンスター1体を選択して特殊召喚する事ができる。 戦闘破壊時にエヴォルダーを釣り上げる効果を持ったエヴォルド。 デッキから直接リクルートできる他のエヴォルドに比べると少々扱いにくい印象を受ける。 が、エヴォルドとエヴォルダーをデッキに共存させなければいけない関係上、 安定させるためのサポートカードも含めるとデッキスペースに余裕が生まれづらく、 ピン刺しになってしまうエヴォルダーも多い。そのため、そうしたエヴォルダーを再利用できる効果はいざという時に重宝する。無論序盤では腐りやすいため、採用段階からよく考える必要がある。 ■エヴォルド・プレウロス/Evoltile Pleuro 効果モンスター 星1/炎属性/爬虫類族/攻 200/守 200 このカードが自分フィールド上で破壊され墓地へ送られた場合、 手札から「エヴォルダー」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。 エヴォルダーの展開手段の一つであるエヴォルド。 上記のエヴォルド・ゲフィロスと違い、効果破壊にも対応しているのが大きな利点だが、 エヴォルダーを特殊召喚できるのが手札からのみというのが問題で、デッキや墓地から特殊召喚するのとは違い、アドバンテージが得られないのが辛い。 おまけにもっと辛い事実があり、同じく手札からエヴォルダーを展開するエヴォルドには下記にエヴォルド・オドケリスが存在し、あちらは自身を召喚するだけで手札から展開が可能であり、破壊という受動的な発動条件を持つこちらは少々見劣りしてしまっているのが現状である。一応、相手ターンに出す意義のあるエヴォルダーはいないこともないので、相手ターンに破壊をケアしつつ展開する手段としての採用は考えられる。 ■エヴォルド・オドケリス/Evoltile Odonto 効果モンスター 星2/炎属性/爬虫類族/攻 500/守1200 このカードが召喚に成功した時、 手札から「エヴォルダー」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する事ができる。 上記でも少し紹介した、手札からエヴォルダーを展開できるエヴォルド。 先ほども述べた通り、手札からの特殊召喚は基本的にアドバンテージを稼げないのが辛いところ。 しかし、基本的に受動的な特殊召喚が多いエヴォルドの中で、このカードは召喚するだけで展開が可能というトップクラスの速効性を持っているため、自ターンに素早くエヴォルドを展開したいのであれば採用候補には充分考えられる。攻撃力もエヴォルドの例に漏れず低いため、奈落の落とし穴どころか落とし穴にすら引っかからない。代わりに特殊召喚したエヴォルダーが落ちる可能性がががが 同じく速効性のあるエヴォルダーの展開手段には後述するサポートカードの強制進化が存在するが、 これは枠を取り合うライバルという関係ではなく、むしろ併用することは非常に相性がいい。 結果的にエヴォルダーを2体展開しつつ、低攻撃力のオドリゲスが棒立ちになるという問題もクリアできる。 ■エヴォルド・ウェストロ/Evoltile Westlo 効果モンスター 星3/炎属性/爬虫類族/攻 700/守1900 リバース:自分のデッキから「エヴォルダー」と名のついた モンスター1体を特殊召喚する。 デッキからエヴォルダーをリクルートする効果を持ったエヴォルド。 効果の発動に成功すれば、多様な選択肢から展開するエヴォルダーを選べるため、エヴォルドの中でも優等生と言える効果。リバースでの発動は受動的であるため相手の効果破壊などには対応できず、遅いというデメリットこそあるが、それを差し引いてもデッキからのリクルートは魅力的である。デッキからエヴォルダーをリクルートできるエヴォルドには他にも選択肢があるため、適時使い分けて行くことが重要となる。 ■エヴォルド・ナハシュ/Evoltile Najasho 効果モンスター 星2/炎属性/爬虫類族/攻 100/守2000 フィールド上のこのカードがリリースされた場合、 デッキから「エヴォルダー」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。 デッキからエヴォルダーをリクルートする効果を持ったエヴォルドその2。 こちらは効果の発動条件がリリースであるため、他のカードの併用が前提となる。 併用するカードによっては上記のウェストロよりも速効性が見込めるが、逆に言えば併用できるカードがなければ腐ってしまうということであり、少々扱いにくい。守備力は下級でありながら2000もあるため、壁としても機能する...が、現環境では2000でも安心できる数値とは言い難い。 そもそも上記のウェストロ君と守備力たった100しか違わないし 幸い、エヴォルのサポートカードにはリリースを含む効果も多いため、上手いこと利用していくべし。 ■エヴォルド・エルギネル/Evoltile Elginero 効果モンスター 星2/炎属性/爬虫類族/攻 0/守 0 フィールド上のこのカードがリリースされ墓地へ送られた時、 デッキからカードを1枚ドローする。 その後、手札の恐竜族モンスター1体をデッキに戻し、 デッキから「エヴォルド」と名のついた モンスター1体を手札に加える事ができる。 ドロー補助と手札入れ替えの効果を持ったエヴォルド。 効果の発動条件は上記のナハシュと同じく自身のリリースである。 唯一、一切の特殊召喚効果を持ってない異質なエヴォルド。 ドローでリリースのコストを軽減し、さらに手札の質も良くする...という効果は悪くはないのだが、 手札を増やすよりもリリースのコストをナハシュに当てて、デッキから直接エヴォルダーをリクルートした方がよりこのデッキの動きに適っている。 手札で固まっているエヴォルダーをデッキに戻したいのなら、後述するサポートカードではエヴォルダー2体もデッキに戻してドローできる原初のスープや、汎用カードにまで目を広げるならカードトレーダーという選択肢もある。 こちらはドローではなく直接エヴォルドを持ってこれるため、手札のエヴォルドをより利用することを考えたデッキ構築なら採用できる。 ■エヴォルド・ラゴスクス/Evoltile Lagosucho 効果モンスター 星3/炎属性/爬虫類族/攻1200/守 500 このカードが召喚に成功した時、 デッキから「エヴォルダー」と名のついたモンスター1体を墓地へ送る事ができる。 また、このカードがリバースした時、 デッキから「エヴォルド」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。 エヴォルドの中で唯一、効果を二つ持っているモンスター。 その効果も異質であり、召喚時に墓地にエヴォルダーを落とし、 リバースしてリクルートするのはエヴォルダーではなくエヴォルドである。 墓地にエヴォルダーを落とすことによって得するカードはエヴォルド、エヴォルダー、サポート魔法、罠にそれぞれ存在するため、意外と使い道はある。 エヴォルドのリクルート効果も、相手に攻撃されてリバースされたのならゲフィロスやプレウロスを持ってきて更なる壁として攻撃を防ぐこともできる。 ただし、やはりリバースでエヴォルドを特殊召喚するよりもウェストロのリバースで直接エヴォルダー持ってきた方が良いという場合の方が多い。 少々器用貧乏感が漂うが、上手く使えるかはデュエリストの腕の見せ所と言える。 ■エヴォルド・カシネリア/Evoltile Casinerio 効果モンスター 星3/炎属性/爬虫類族/攻1600/守 400 このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊したバトルフェイズ終了時、 このカードをリリースして発動できる。 デッキから恐竜族・炎属性・レベル6以下の同名モンスター2体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、 エンドフェイズ時にゲームから除外される。 デッキからエヴォルダーをリクルートできる効果を持ったエヴォルドその3。 ...なのだが、低攻撃力が特徴のエヴォルドの中で最高攻撃力の1600を持ち、 その攻撃力に見合うように、リクルートの発動条件は戦闘破壊。 しかもリクルートしてくるのは同名とはいえモンスターを2体同時に。 さらに特殊召喚するのはあくまで恐竜族・炎属性・レベル6以下のモンスターであるため、 エヴォルダーは全員リクルートできるものの、正確にはエヴォルダー専用のサポートカードではなく、恐竜族の汎用カードである。 ...というエヴォルの中でも異質中の異質と言えるモンスターである。 何だかさっきから異質なのばっか紹介してる気が いくらエヴォルドの中で最高攻撃力とはいえ、1600では発動できる場面が限られる。 が、発動さえできればこれ一枚でエクシーズ召喚の条件が整うため、非常に有能。 このデッキの最終目標であるエヴォルカイザーも攻撃力の点で不安が残るため、 カシネリアとの兼ね合いも考えて攻撃力補助系のカードを入れて置くことは一考に値する。 それに加え、前述した通りあくまでリクルートできるのは炎属性、恐竜族なので、エヴォルダー以外とも併用可能なのが大きな特徴。 炎属性、恐竜族のテーマといえば有名なジュラックが挙げられる。 チューナーモンスターのジュラック・モノロフなどをデッキに組み込んでおけば、シンクロ召喚まで戦術として組み込むことが可能になる。 脳筋な発動条件に反して、案外多芸なモンスターである。 ■エヴォルド・メガキレラ 効果モンスター 星1/炎属性/爬虫類族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの爬虫類族モンスター1体をリリースし、手札を1枚捨てて発動できる。 デッキからレベル6以下の恐竜族・炎属性モンスター1体を特殊召喚する。 (2):墓地のこのカードを除外し、 自分フィールドのX素材の無いドラゴン族Xモンスター1体を対象して発動できる。 自分の手札・墓地から爬虫類族・恐竜族のモンスターを2体まで選び、 対象のモンスターの下に重ねてX素材とする(同名カードは1枚まで) 実に5年ぶりとなる10期のエヴォル新規である。大半のデュエリストは久しぶりにエヴォルの存在を思い出した。 デッキからエヴォルダーをリクルートできる効果を持ったエヴォルドその4ではあるが、厳密にはエヴォルダーに限定されておらず、ジュラックや幻創のミセラサウルスもリクルートできる。 コストこそ多めにかかるが、エヴォルダーをリクルートできるエヴォルドの中では最も即効性が高い。主に自身をリリースすることになると思うが、他の爬虫類でも可能な分融通が利く。手札コストを適当なエヴォルダーに当てて、リクルート対象を下記のエヴォルダー・ウルカノドンにしてコストにしたエヴォルダーを釣り上げれば無駄がない。 後半の効果も有用であり、強力な効果を持つが素材を使い切りやすいエヴォルカイザーの再利用を狙えるのはこの上ない利点。こちらもエヴォルカイザーに限定されているわけではなく、ドラゴン族Xモンスターなら誰でも素材補充が可能。 オススメはダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンで、自身の効果にターン1がないので相手モンスターの攻撃力を4分の1まで吸い尽くすことができる。ランク4なのでエヴォルでもX召喚を狙いやすいのもGOOD。 ■エヴォルド・フォリス 効果モンスター 星2/炎属性/爬虫類族/攻 900/守 300 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。 自分の手札・墓地から「エヴォルド」モンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚する。 (2):自分メインフェイズに発動できる。 デッキから「強制進化」か「突然進化」1枚を自分フィールドにセットする。 (3):自分フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊される場合、 代わりに自分フィールドの爬虫類族・恐竜族モンスター1体をリリースできる。 メガギレラから3年以上経った12期で登場した新規エヴォルド。 エヴォルドを手札・墓地から特殊召喚する効果と、デッキから強制進化か突然進化をセットする効果、自分のモンスターが破壊される時に爬虫類族か恐竜族を身代わりにリリース出来る効果を持つ。 特に「強制進化」をデッキから持って来れる点が非常にありがたく、サーチではなくセットであるため灰流うららに妨害されず、自身もしくは特殊召喚したエヴォルドをリリースしてすぐさまエヴォルダーに繋げられる。「突然進化」?罠だからすぐ使えないし、かと言って相手ターンに出して旨みのあるエヴォルダーなんていないし… 身代わり効果は自身をリリースしても良いため、このカードさえいれば機能するが貧弱なこのモンスターを残してまで欲しい効果でもないので優先度は低め。 エヴォルダー 恐竜族で統一されている。 下級モンスターと上級モンスターが属しており、 ステータスは多少マシになるが、攻撃力のインフレが続く遊戯王界では戦線維持は難しい。 いずれもエヴォルドの効果で特殊召喚することによって効果を発揮するが、逆に言えばエヴォルドの効果で特殊召喚しなければほぼ全員がただのバニラということである。 一部を除いてエヴォルドがいなければ事故要因。かといっていざ足りなくなると最終目標のエクシーズ召喚を狙えないという悩ましいテーマ群であり、 このカードの枚数調整がデュエリストの腕の見せ所の一つと言える。 ■エヴォルダー・ディプロドクス/Evolsaur Diplo 効果モンスター 星4/炎属性/恐竜族/攻1600/守 800 このカードが「エヴォルド」と名のついた モンスターの効果によって特殊召喚に成功した時、 相手フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。 固有効果は魔法・罠の除去。 特殊召喚時点で明確にアドバンテージを稼げるエヴォルダーであり、 かつ相手の盤面に触れるエヴォルダーといえばこのカードのみである。 レベルも4とスタンダードに扱いやすいため、 エヴォルダーを積むならとりあえずこれ、といった印象。まさしく優等生。 地味にサイクロンとは違い、自分のカードを破壊できないため 強制効果でありながら対象がなくて自分のカードを巻き込む恐れがないのも優秀。 ■エヴォルダー・ウルカノドン/Evolsaur Vulcano 効果モンスター 星4/炎属性/恐竜族/攻1200/守1000 このカードが「エヴォルド」と名のついた モンスターの効果によって特殊召喚された時、 自分の墓地に存在する「エヴォルダー」と名のついた モンスター1体を選択して特殊召喚する事ができる。 この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃宣言をする事ができない。 固有効果はエヴォルダーの吊り上げ。 特殊召喚時点で明確にアドバンテージを稼げるエヴォルダー、その2である。 こちらは墓地さえ肥えていれば速攻でエクシーズ召喚に繋げられるのが魅力的。 汎用墓地肥やしカードやエヴォルド・ラゴスクスの効果も上手く使いたいものである。 ステータスはエヴォルダーで見れば最低クラスではあるが、気にすることはないだろう。 ただし相手のターンに特殊召喚しても追撃されればエクシーズ召喚が狙えないため、 出来る限り自分のターンにエヴォルドの効果で特殊召喚する工夫が必要。 ■エヴォルダー・ケラト/Evolsaur Cerato 効果モンスター 星4/炎属性/恐竜族/攻1900/守1400 このカードが「エヴォルド」と名のついた モンスターの効果によって特殊召喚に成功した時、 このカードの攻撃力は200ポイントアップする。 その後、このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、 自分のデッキから「エヴォルド」と名のついた モンスター1体を手札に加える事ができる。 固有効果は攻撃力の上昇と、戦闘破壊に成功した時のサーチ。 二つともエヴォルドから特殊召喚したとき限定であり、それ以外の手段で出しても相変わらずバニラなことは注意。 戦闘破壊にさえ成功すれば次の展開の起点となるエヴォルドをサーチできるので、展開の準備を整えることができる。 だが最大の問題は、その攻撃力で戦闘破壊を条件としていること。 エヴォルドの効果で特殊召喚した場合の攻撃力は2100で、下級モンスターとしては誇らしい数値ではあるものの、 そもそもその攻撃力はエヴォルドの効果で特殊召喚すること前提であり、 エヴォルドの効果なら上級モンスターで攻撃力2200のエヴォルダー・ダルウィノスも出せるため、 下級モンスターとして誇られても困ってしまう。 無論、上級モンスター相手には歯が立たないため、自分が勝てる下級モンスターしか出てない状況を狙って特殊召喚するしかない。 強者の前ではデッキの中で隠れ、弱者の前に颯爽と現れ戦闘破壊を狙う。 ある意味野生の恐竜として正しいモンスターなのかもしれない。 ■エヴォルダー・ペルタ/Evolsaur Pelta 効果モンスター 星4/炎属性/恐竜族/攻1100/守2000 このカードが「エヴォルド」と名のついた モンスターの効果によって特殊召喚に成功した時、 このカードの守備力は500ポイントアップする。 その後、このカードが戦闘によって破壊された場合、 デッキから「エヴォルド」と名のついた モンスター1体を手札に加える事ができる。 固有効果は守備力の上昇と、自身が戦闘破壊された時のエヴォルドサーチ効果。 ケラトの対となる効果を持っている。 上昇した守備力は2500と、平均的な上級モンスター相手にも耐えられる数値という点で見ればケラトより優秀。 ただしどっちにしろ戦闘破壊されてもできることはサーチのみ。このデッキの最終目標であるエクシーズ召喚の直接的なサポートができない効果である。 だが、相手ターンにエヴォルダーを特殊召喚しなければ行けないときのリクルート対象として、このカードは充分検討に値する。 相手に追撃のモンスターがいなければ、ウルカノドンで素材を揃えて次のターンのエクシーズ召喚を狙えるのだが、もし相手の場に大型モンスターが存在すれば? ウルカノドンで素材を出しても攻撃して減らされてしまうし、ケラトを持ってきても歯が立たない。 ディプロドクスを守備で出しつつ、魔法罠を除去するという考えもあるが、相手に魔法罠がなかったら無駄である。 一方ペルタであれば戦闘破壊される必要こそあるものの、例え突破されても次にサーチするエヴォルドによって次のターンの反撃の準備を整えることができるのである。 適材適所で他のエヴォルダーとうまく使い分けていこう。 ■エヴォルダー・ダルウィノス/Evolsaur Darwino 効果モンスター 星5/炎属性/恐竜族/攻2200/守 700 このカードが「エヴォルド」と名のついた モンスターの効果によって特殊召喚に成功した時、 フィールド上に表側表示で存在する モンスター1体を選択してレベルを2つまで上げる事ができる。 エヴォルダー上級モンスターその1。 固有効果はレベル上昇効果。 下級のエヴォルダーと違い、直接アドバンテージを稼げる効果ではないのだが、 レベル変更効果は、つまりエクシーズ召喚の選択肢を広げることに繋がるため、侮りがたい可能性を秘めている。 エクシーズモンスターであるエヴォルカイザーにはランク6が存在するため、自身のレベルを1上げれば直接素材にできる。 さらに、一応相手のモンスターも対象に取れるため、相手のシンクロ召喚、エクシーズ召喚の妨害も狙えなくはない。 ただしここで足を引っ張るのが、やはりエヴォルドの効果で出さないとバニラな点である。 前述のウルカノドンの効果で吊り上げてもレベルは変更できず、ただのレベル5であるため、ウルカノドンとのエクシーズ召喚が狙えず、邪魔にしかならない。 つまり、このカードの効果を活かそうと思うならば、エヴォルドの効果で特殊召喚しつつ、さらに他にモンスターを1体用意する必要があるということである。 展開力に乏しいエヴォルには厳しい話だが、汎用カードを駆使してなんとかしていく努力が必要である。 ■エヴォルダー・エリアス/Evolsaur Elias 効果モンスター 星6/炎属性/恐竜族/攻 100/守2400 このカードが「エヴォルド」と名のついたモンスターの 効果によって特殊召喚に成功した時、 手札から恐竜族・炎属性・レベル6以下のモンスター1体を特殊召喚できる。 エヴォルダー上級モンスターその2。 固有効果は手札からのエヴォルダー展開効果。 先ほどからしつこいくらい書いているが、エヴォルドの効果で出さないとエヴォルダーはバニラそのものである。 よってこの効果から出してもバニラのエヴォルダーしか出てこない。 それならば手札からエヴォルダーと出せるエヴォルドを使用した方がよっぽどマシである。 このカードを採用するならば、ステータスを考えたい。 守備力2400は上級モンスターとしては合格値ではあるものの、インフレの波には勝てない。 やはり注目すべきはそのレベルであり、自身の効果で同名モンスターを特殊召喚すればレベル6が2体、エヴォルカイザー・ソルデが来るぞ遊馬!状態にできる。 実は同名以外にも、レベル6のエヴォルダーがいることにはいるのだが……。 ■エヴォルダー・テリアス/Evolsaur Terias 効果モンスター 星6/炎属性/恐竜族/攻2400/守 600 このカードが「エヴォルド」と名のついたモンスターの 効果によって特殊召喚に成功した時、 このカードの攻撃力は500ポイントダウンする。 エヴォルダー上級モンスターその3。 固有効果は自分の攻撃力ダウン。まさかのデメリット効果である。 先ほどから口を酸っぱくしてエヴォルドの効果で出さないとエヴォルダーはバニラそのものであると言っていたのだが、こいつに関してはエヴォルドの効果で出すとバニラより弱くなる。 まず最初に言っておくとレベルを下げるマドルチェ姉妹よろしく特定ステータスによるサポートカードに対応するためでは?という説ではない。 そもそも「エヴォル」というカテゴリ内に攻撃力を参照するカードがない。 エヴォル以外の汎用カードにしても普通「〇〇以下の」という形が大半だから「1900から2400になる」という形じゃないと意味がない。 かといってダムドよろしく帝サポートを棚ぼた的に受けようにも守備力600のこのカードは受けられない。(*1) だったらこれは遊戯王にもよくある高いステータスの代償にデメリット能力を持つモンスターなのでは?という説もありえない。 何せこのカードが登場する8年以上前から既に、恐竜族・レベル6・攻撃力2400で かつ貫通効果というメリット能力を備えた暗黒ドリケラドプスというモンスターが存在していたのだから。 仮に登場当時の時点で攻撃力アップ効果だったとしても強いと言えるかというと、当時の時点で既に破壊カードは溢れかえり、マエストローク等の汎用除去も存在し、何よりカテゴリ全体の貧弱さを考えるとそれでも使い物になったかは怪しいところ。 ランク6のエクシーズ素材にするのが目的だから攻撃力なんて関係ない、と言われればそれまでだが、だからと言ってわざわざデメリットをつける理由にはならない。 カテゴリ設計通りの動きをしたら弱くなるとは一体どういうことなのだろうか? 恐らく、これは遊戯王史上永遠の謎の一つであろう。 ■エヴォルダー・リオス 効果モンスター 星4/炎属性/恐竜族/攻1600/守 400 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。 デッキから「進化への懸け橋」か「進化の特異点」1枚を自分フィールドにセットする。 (2):このカードが召喚または炎属性モンスターの効果で特殊召喚されている場合、 自分メインフェイズに発動できる。 デッキから爬虫類族・恐竜族の炎属性モンスター1体を墓地へ送る。 その後、フィールドのモンスター2体の種族とレベルを墓地へ送ったモンスターと同じにできる。 実に10年以上経ってようやく出た新規エヴォルダー。 最大の特徴はエヴォルドの効果で呼び出さなくても発動する効果を持つ所。 しかも召喚・特殊召喚時の効果はエヴォルデッキの切り札たる「進化の特異点」をデッキから引っ張って来れる。同期のエヴォルド・フォリス同様、デッキから直接セットするため灰流うららによる妨害を受けないのもグッド。「進化への架け橋」?知ら管 更に通常召喚or炎属性モンスターの効果で特殊召喚されているならデッキから爬虫類族か恐竜族を落として場のモンスター2体にそのレベルをコピーさせる効果もある。 これによりエヴォルカイザーのエクシーズ召喚に繋げやすくなっただけでなく、これまで使い途のなかったダルウィノスを落とす事でランク5にも繋げられる様になったり、エヴォルドとエヴォルダーを墓地に揃えて「進化の特異点」の発動条件を満たせたり出来るため、割と冗談抜きでエヴォルデッキの要となるカード。 ただし、レベル変動効果はエヴォルドの効果ではなく“炎属性モンスターの効果で特殊召喚されている場合”となっているため、エヴォルド以外の炎属性モンスターの効果で呼び出しても使える反面、強制進化でリクルートした場合は使用不可になってしまうため注意が必要。 エヴォルカイザー 現在のところ4種類が存在するエヴォルデッキの切り札。 全てエクシーズモンスターであり、このモンスターで場を制圧していくのが このデッキの最終目的であり、勝ち手段でもある。 ちなみにエクシーズモンスターとしては珍しく全てのモンスターの効果発動にターン1制限が無く、素材さえあれば同一ターン中に何度でも発動できる。 ■エヴォルカイザー・ラギア/Evolzar Laggia エクシーズ・効果モンスター ランク4/炎属性/ドラゴン族/攻2400/守2000 恐竜族レベル4モンスター×2 (1):このカードのX素材を2つ取り除き、以下の効果を発動できる。 ●魔法・罠カードが発動した時に発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 ●自分または相手がモンスターを召喚・特殊召喚する際に発動できる。 それを無効にし、そのモンスターを破壊する。 強力なエクシーズモンスター。 エヴォルデッキにとっては不本意なことにおそらく最も有名なエヴォルモンスター。 詳細はリンク先で ■エヴォルカイザー・ドルカ/Evolzar Dolkka エクシーズ・効果モンスター ランク4/炎属性/ドラゴン族/攻2300/守1700 恐竜族レベル4モンスター×2 このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 効果モンスターの効果の発動を無効にし破壊する。 海外版で先行登場したエヴォルカイザー。 痒い所に手が届くモンスター効果対策の効果を持つ。 上記のエヴォルカイザー・ラギアで防げない部分を綺麗にカバーしており、 この2体が並んだ時の制圧力は中々のもの。並べれられたらの話だがな! ランク4であるため、出しやすいというのも大きな利点。 昨今の環境ではモンスター効果がどんどん強力になっていっているため このカードの能力も相対的に需要が上がっている。 上述の通りターン1制限も無く、どこで発動した効果でも止める事ができるのも大きい。 再録の差もあり、今ではラギアよりもお値段が高い。 攻撃力には不安が残るため、いかにそこをカバーするかが肝となる。 ■エヴォルカイザー・ソルデ/Evolzar Solda エクシーズ・効果モンスター ランク6/炎属性/ドラゴン族/攻2600/守1000 恐竜族レベル6モンスター×2 エクシーズ素材を持っているこのカードはカードの効果では破壊されない。 相手がモンスターの特殊召喚に成功した時、 このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、 そのモンスターを破壊する。 固有効果は特殊召喚に反応した除去効果と、効果破壊耐性。 全てのエヴォルで最大の攻撃力を誇り、ラギアをエースとするならばこちらは切り札と言えるポジションかもしれない。 とはいえランク6はエヴォルデッキと雖も少々出しづらく、エヴォルダー・エリアスや後述するサポート魔法・罠を駆使することが重要となる。 似たような効果にはランク4汎用のインヴェルズ・ローチが存在するが、こちらはレベル制限がないためエクシーズモンスターやリンクモンスターの特殊召喚も無効にできる点、効果破壊耐性、攻撃力の点で充分差別化は可能である。 後述のラビットやジュラックでは効率良くレベル6を展開できないので、純正エヴォルを構築するなら差別化は重要となる。 ラギアとは異なり召喚自体を無効にするわけでは無いので破壊耐性持ちは召喚を許してしまう上、召喚時誘発効果の発動も止める事ができないのがネック。 ■エヴォルカイザー・ラーズ エクシーズ・効果モンスター ランク6/炎属性/ドラゴン族/攻2500/守1500 レベル6モンスター×2 (1):相手はX素材を持っているこのカードをモンスターの効果の対象にできない。 (2):相手がカードの効果を発動した時、このカードのX素材を2つ取り除き、 相手フィールドの表側表示カード1枚を対象として発動できる (このカードが爬虫類族・恐竜族モンスターのみをX素材としている場合、取り除くX素材の数を1つにできる)。 そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。 11年以上の時を経てようやく現れた4枚目のエヴォルカイザー。 固有効果はカードの効果が発動した時に相手の表側のカードを無効化する効果と、対象耐性。 更に爬虫類族・恐竜族のみをエクシーズ素材にしている場合は無効化効果で消費するエクシーズ素材が1つに軽減される。 フィールド限定とは言えカードの種類を問わず無効に出来る上、自身が出た後に相手が出すカードにしか対応出来なかったこれまでのエヴォルカイザーと違い、自身が出る前から存在していたカードの効果も無効に出来るのが特徴。 地味に素材指定から恐竜族縛りが消えているため汎用ランク6としても使えるが、爬虫類族・恐竜族だけでエクシーズ召喚すれば対象耐性を維持したまま無効化効果が使えるため、カウンターで妨害されずに安定して制圧が可能なのがエヴォルデッキでの強み。 ただし、手札や墓地などのフィールド外で発動する効果に対しては無力な上、相手の召喚・特殊召喚に対する備えはないため油断は禁物。 ☆サポートカード モンスターの性能が追いついているかどうかは置いといてテーマのサポートカードとしては破格クラスの魔法・罠を何枚かもらっている。 これらのカードを充分に駆使して進化を目指していくのが大事である。 強制進化/Evo-Force 通常魔法 自分フィールド上の「エヴォルド」と名のついた モンスター1体をリリースして発動する。 デッキから「エヴォルダー」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは、 「エヴォルド」と名のついたモンスターの効果で特殊召喚した扱いとなる。 エヴォルダーの弱点である、「エヴォルド」の効果で特殊召喚しなければバニラ同然という点をサポートするカードである。 エヴォルドは大抵エヴォルダーを特殊召喚する効果こそ持っているが、オドケリスやプレウロスなど腐りやすいエヴォルドもいるため、それらのフォローに回れるのはありがたい。 基本的にアド損だが、特殊召喚先のエヴォルダーによっては損を回復し、リリースコストにナハシュやエルギネルもあてればアドの回復をも狙える。 三積みしても腐ることは少ないが、後述する爬虫類サポートカードなどとはコストの取り合いになる可能性がある。 多様進化/Evo-Diversity 通常魔法 デッキから「エヴォルド」または 「エヴォルダー」と名のついたモンスター1体を手札に加える。 「多様進化」は1ターンに1枚しか発動できない。 ターン1制限こそあれど、テーマモンスター全てをサーチできるカードなど、 遊戯王テーマ全体を見ても希少であり最近のテーマを見るとそうでもない、破格である。 三積みしない理由がない。 進化の奇跡/Evo-Miracle 速攻魔法 「エヴォルド」と名のついたモンスターの効果によって 特殊召喚されたモンスター1体を選択して発動する。 このターン、選択したモンスターは戦闘及びカードの効果では破壊されない。 ありきたりのような防御札でありながら、以外にも汎用系のカードにこのカードの完全上位互換と言えるカードは存在しない。 ただ、エヴォルドから特殊召喚されたエヴォルダーにしか発動できないという点が使いづらく、一番破壊から守りたいエヴォルカイザーを守れないのが辛すぎる。 採用するかはよく考える必要がある。 原初のスープ/Primordial Soup 永続魔法 1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。 手札の「エヴォルダー」と名のついたモンスターを 2体までデッキに戻してシャッフルし、 戻した数だけデッキからカードをドローする。 「原初のスープ」は自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。 類似する手札交換永続魔法には、デッキに戻すカードを選ばないカードトレーダーが存在するが、 あちらは発動が次のスタンバイと遅く、発動コストとして手札を戻すためチェーンして破壊されると手札が帰ってこない。 対するこちらはメインフェイズに発動できる効果なので速効性があり、コストで戻すわけではないので破壊されても手札は減らず、それに加えて二枚もエヴォルダーを戻せる。 ただし、エヴォルダーはエヴォルドによっては手札にいた方がいい場合もある点は注意。 またこのカードはアドバンテージを稼げているわけではないので、採用するかどうかをよく吟味しよう。 進化の宿命/Evo-Karma 永続魔法 自分の「エヴォルド」と名のついたモンスターの効果によって、 モンスターの特殊召喚に成功した時、 相手は魔法・罠・効果モンスターの効果を発動できない。 進化の奇跡と同じく、実質エヴォルダーのサポートカード。 エヴォルらしいといえばらしいのだが、相も変わらず一番守りたいエヴォルカイザーを守れない。 さらにいうと、どちらかといえば相手はエヴォルダーよりもエヴォルカイザーの時に召喚反応系カウンター罠を使う確率が高く、このカードが張っていようがいまいが、おそらくエヴォルダーの召喚は無効にはされないと思われる。 よって、採用は少々厳しいと言えるだろう。 進化の代償/Evo-Price 永続魔法 「エヴォルド」と名のついたモンスターの効果によって モンスターが特殊召喚された場合、 フィールド上のカード1枚を選択して破壊できる。 この効果は1ターンに1度しか使用できない。 代償という名前の割には、その効果は相手のカードの除去。 ターン1指定、ゲフィロスの効果などのダメージステップには発動不可、防がれやすい対象を取る破壊効果、という欠点こそあるものの、 相手の盤面に触れる破壊効果は強力であり、エヴォルを組むを大きな利点の一つと言っても過言ではない。 また昔のカードらしく名称指定のターン1がついている訳ではないので複数枚発動していればその数だけカードを破壊できる。 安定してエヴォルドの効果による特殊召喚を見込めるのならば、複数枚積む事も考慮に入れていいかもしれない。 進化の特異点/Evo-Singularity 通常罠 自分の墓地から、「エヴォルド」と名のついたモンスター1体と 「エヴォルダー」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。 エクストラデッキから「エヴォルカイザー」と名のついたモンスター1体を特殊召喚し、 選択したモンスターをその下に重ねてエクシーズ素材とする。 某兎デッキに十八番を奪われ一年半後、 ついにエヴォルデッキ最大のパワーを持つカードが登場した。これを一年半早く出してくれ その効果は、墓地のモンスターを素材にしてエクシーズ召喚...みたいなことをする効果。 厳密にはただの特殊召喚なのでエクシーズ召喚ではないが、きっちり素材は補給されるし、蘇生制限が満たされない点を除けばほとんどエクシーズ召喚同然である。 墓地のモンスターを素材にしたエクシーズ召喚はすでに高等紋章術などが存在するが、 何と言ってもこのカード1番の特徴が、素材がエヴォルドとエヴォルダーでさえあれば レベルを一切無視してエクストラデッキから特殊召喚というエクシーズ召喚を真正面から否定するレベルのトンデモ効果であるということだろう。 これさえ使えばエヴォルでは出しにくかったエヴォルカイザー・ソルデもちょちょいのちょい。 相手が無効効果を潜り抜けつつやっとラギアを倒しても、罠カード一枚でまたラギアが素材を持ちながら出てきたら溜まったものではないだろう。 せっかく楽にエクストラデッキから特殊召喚できるカードなので、多少無理をしてもリンクモンスターを活用して複数のエクシーズモンスターを並べたい。 進化の分岐点/Evo-Branch 通常罠 自分フィールド上の爬虫類族モンスター1体を選択して発動する。 選択したモンスターを破壊し、 デッキから「エヴォルド」と名のついたモンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚する。 爬虫類族を破壊してデッキから「エヴォルド」をセットする通常罠。 破壊に反応するエヴォルドにはプレウロスが存在するが、逆にいえばプレウロスだけであり、他のエヴォルドは特に破壊と相性が良くない。 そのため基本的には要らないエヴォルドを破壊しつつ、リバース効果持ちのウェストロやラゴスクスなどを呼び出すのが基本だが、サクリファイス・エスケープでもしない限り基本的にアド損なのは頭にいれておこう。 進化への懸け橋/Evolutionary Bridge 通常罠 自分フィールド上に存在するモンスターが 攻撃対象に選択された時に発動する事ができる。 自分の墓地に存在する「エヴォルド」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚し、 そのモンスターに攻撃対象を移し替えてダメージ計算を行う。 墓地の「エヴォルド」を蘇生して、他のモンスターへの攻撃を代わりに受けさせる通常罠。 エヴォルドを名指ししているカードだが、守るモンスター自体に指定は無い。 そのため散々守りたいと言っていた攻撃力に不安が残るエヴォルカイザーを守れる貴重なカードであり、攻撃を移し替えるエヴォルドを工夫すれば逆にアドバンテージを得られる可能性がある。 もっとも、他にいい汎用攻撃反応系罠がたくさん存在するのもまた、事実である。 突然進化/Evo-Instant 通常罠 自分フィールド上の爬虫類族モンスター1体をリリースして発動できる。 デッキから「エヴォルダー」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。 爬虫類族をリリースして「エヴォルダー」をリクルートする通常罠。 英語名の通りあくまでInstantな進化であるためか、このカードの効果で特殊召喚したエヴォルダーはただのバニラである。 自分のターンに使う分には強制進化の方がよっぽどいいので、どうにか相手ターンにも発動できる罠カードである点に、価値を見出したい。 強制退化/Degen-Force 通常罠 自分フィールド上のレベル4以上の恐竜族モンスター1体をリリースして発動する。 自分の手札・墓地からレベル3以下の爬虫類族モンスター2体を特殊召喚する。 恐竜を2体の爬虫類に退化させる通常罠。 名指しされてないものの、種族・レベルの指定やイラストからほぼエヴォルを想定して作られたカードと見てよいだろう。 エヴォルの効果で特殊召喚できず、バニラになってしまったエヴォルダーを退化させ、エヴォルからまた正当な進化を狙う目的で使えるだろう。 レベル1~3のモンスターを展開できるため、ランク1~3のエクシーズモンスターを採用するならばチャンスを見込める。 以下、相性の良いカード レスキューラビット 詳しくは当該項目を参照。 純粋なエヴォルには該当モンスターはいないが、 セイバーザウルスなどを投入して並べると速攻でラギアに繋げられる。 「エヴォルダー要らね」と言わしめた主犯。 禁じられた聖杯 対策が難しいモンスター効果を無効にしてくれる。 微量ながら打点も増強してくれるので、カウンターとしても使える。ラギアに使うと優秀な効果を使えなくなってしまうので注意。 バーニングブラッド エヴォルは全体的に打点の低さが不安なので、それを補ってくれる。 炎属性はマイナー気味な属性なので、相手を助ける心配も少ない。 守備力の高いエヴォルもそこそこいるので、それらを弱体化してしまうことはよく覚えておこう。 ジュラック DT出身の恐竜カテゴリー。 炎属性であり属性サポートを共有できる。 ただし、エヴォルは基本的に身内しかサポートしないため、採用する場合は汎用性のあるモンスターを選ぶか、きちんと住み分ける前提でジュラックテーマを複数枚採用するかを吟味する必要がある。 汎用性を選ぶなら、カシネリアで出せるチューナーのジュラック・アウロ。 住み分けるなら同じジュラックのリクルートから恐竜族のエクシーズ素材を調達できるジュラック・グアイバなど。 除去カード全般 エヴォルカイザーは優秀な制圧効果を持つが、「先出しされたモンスター」の処理は困難である。テーマ内では除去カードは進化の代償のみなので、他に汎用カードを入れるとより安定する。爬虫類族を採用する関係上、「毒蛇の供物」は特に相性がいい。 打点補助 エヴォルカイザーを含めても最高打点が2600なのは不安である。 せめて青眼の白龍が出たから積んだ、なんてことにならないようにしたい。 他のシンクロモンスターやエクシーズモンスターでそれを補うという手もあるが、 メインデッキから対策するのであれば月鏡の盾がオススメ。 少なくとも絶対に戦闘で負けなくなる上に、破壊されてもライフを払って使いまわすことができる。 その際ドローロックされてしまうが、エヴォルドの展開手段を駆使してそれを上手く補っていくべし。 追記・修正は進化してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 多様進化の効果はエヴォルドとエヴォルダーを1枚ずつサーチではなくエヴォルドかエヴォルダーを1枚サーチだったはずですが...... -- 名無しさん (2016-09-20 14 47 17) 兎のおかげでほぼ無価値なカテゴリ。ラギア以外は見向きもされない -- 名無しさん (2016-09-20 15 34 11) ドルカも最近はかなり注目されてるな! 哀しい -- 名無しさん (2017-05-17 00 39 14) 間違っている部分や説明不足なところがあったので、大幅に加筆・修正しました。 -- 名無しさん (2018-04-08 01 18 51) ↑×3よりにもよって同じパックで兎が出たのが辛過ぎた -- 名無しさん (2018-04-12 08 30 40) リンクスだとエクシーズがないのでエヴォルダー止まり(笑) -- 名無しさん (2019-07-09 23 31 08) まさか今の時代に新規が来るとは…… -- 名無しさん (2023-03-10 13 24 51) パッと見だとフォリス→リオス→ラーズと繋げて相手ターンに特異点でエヴォルカイザー追加のデザイナーズコンボかな?と思ったらリオスのレベル調整効果の条件が“エヴォルドモンスターの効果”指定じゃなくて“炎属性モンスターの効果”で指定されてるから強制進化で出しても意味ないのか…ここわざわざ変えなくても良かったんじゃ…? -- 名無しさん (2023-03-10 20 10 59) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/giurasu/pages/1038.html
MHF-Gコラボレーション企画(と思われる)の防具。 コラボしたのは仮面ライダー電王や海賊戦隊ゴーカイジャーなどの敵怪人をデザインした韮沢靖氏。 アニバ2010に続いて2度目となるエスピナス武具のリファインである。 もちろん怪人っぽい仕上がりになっている。オウビートマーン!!早く来てくれー!! 武器 スパインディヴォル エスピ原種色の毒ランス。これと言った特徴がない。 ナランジャヴォロ エスピ希少種色の炎属性を持つランス。 アウィスランスは最早入手不可能なので、炎属性を使ってみたいという人はどうぞ。 トワルフプリック エスピ原種の連射弓。一応G級武器まで強化するとビン補正が追加されるので G級覇種武器クラスの性能にはなる。 デオギスジン エスピ亜種の連射弓。こちらは炎属性持ち。 アウィスシューターは(ry まぁあちらは拡散弓だが・・・ 防具 GP狩護防具まで強化可能。 それぞれ原種・亜種・希少種カラーではあるが、アニバパッケと違ってカラーを任意で選ぶ (性能はどれも同じ)となっている。 剣士は風圧+5、ガード性能+5、剣術+5、GS強化でG級スキル「回避距離」が追加される。 一式で回避距離UPがギリギリ発動できるが、回避距離持ち防具は少ないのでGXと組み合わせるのは ちょっと大変かもしれない。 ガンナーは気力回復+5、耐震+6、連射+5と一応弓向きか。 GS強化で全弾強化スキルである「射手」が追加されるが、これも+15にしないと発動してくれないので。 パーツ運用は中々難しいかも。