約 3,933,207 件
https://w.atwiki.jp/info_fukushima/pages/270.html
甲状腺がん発生リスクを考えるとき「有病率と罹患率の違い」を理解しよう 問題は「自分の誤解によって広めた話を訂正する人が極端に低い」ということです。間違いを指摘しても何事も無かったようにスルーされてしまう。そこで誤解が独り歩きし始めて、、。こうやってデマや誤解が拡散し定着します。 Togetter『小児甲状腺がん発生リスクが通常の10倍近くに上がっていると言っていいのだろうか』斗ヶ沢氏の指摘 http //togetter.com/li/462084 hidetoga氏のツイートより 「この小児甲状腺がんの罹患率というのは、何らかの症状があったり、たまたま検査して見つかった人の割合であり、積極的にスクリーニングして得られた数値ではありません。ですから、今回の福島県でのスクリーニングの数値と比較するのは、そもそも適切ではありません。」 PKAnzug氏のツイートより 「平常時の有病率は「病気が存在する率」ではなく「病気が気付かれて診断された率」なので、そもそも見てる数字が違う…」 関連: PKA先生による「有病率とスクリーニング発見率の間に生じる差」についての解説も http //togetter.com/li/372395
https://w.atwiki.jp/wijiben/
https://w.atwiki.jp/souku/pages/173.html
《遅延》《公開済》SNM000129 シナリオガイド 公式掲示板 魔法学校に吹く一陣の風、それとパンツ 担当マスター mochi 主たる舞台 イルミンスール魔法学校 ジャンル コメディ (2009/07/30のシステム障害のため、スケジュールを変更) 参加者募集開始日 参加者募集締切日 アクション締切日 リアクション公開予定日 2009-07-27 2009-07-29 2009-08-02 2009-08-12 2009-07-27 2009-07-29 2009-08-03 2009-08-13 リアクション公開日 2009-08-14 サンプルアクション 【インヴィジブルポーズ】を捕まえる +... ▼プレイヤーの意図 覗きや下着ドロ、そして痴漢は許せない。 ▼キャラクターの目的 【インヴィジブルポーズ】を捕まえる ▼キャラクターの動機 ボコボコにする為 ▼キャラクターの手段 自分自身を囮にする。 『女子更衣室』で着替えをして誘き寄せる 【インヴィジブルポーズ】を捕まえる +... ▼プレイヤーの意図 捕まえて色々と聞いてみる ▼キャラクターの目的 【インヴィジブルポーズ】を捕まえる ▼キャラクターの動機 下着ドロとはけしからん! オレが回収してやる ▼キャラクターの手段 下着を囮に奴を釣る。その為には下着の確保からだ 【インヴィジブルポーズ】を助ける +... ▼プレイヤーの意図 下着を囮に奴を釣る。その為には下着の確保からだ ▼キャラクターの目的 【インヴィジブルポーズ】を助ける ▼キャラクターの動機 僕らのヒーローである【インヴィジブルポーズ】を助けたい ▼キャラクターの手段 自分自身が【インヴィジブルポーズ】に成りすまして追っ手を引き付ける 捕まったら、【インヴィジブルポーズ】にやらされたと言い張る その他補足等 [部分編集] 【タグ:000129 SNM イルミンスール魔法学校 コメディ 遅延公開済 mochi】
https://w.atwiki.jp/siwoyumeni/pages/31.html
629 名前:◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2010/07/08(木) 09 38 56 ID ??? /.|| ______________ / || |\ ,...., /| || |. \__________________/ .| || | | | | || | | | | || | | | | || | | | | || | | ,.-- 、 | | || |--‐‐|--/ ヽ.--|‐‐--| || | __ | {. } | | ()=.||) | ◎_)| _ゝ、 ノ_ | | || | | (二二二二)j| | || | |__\ /.__| | || | / i'" `'i \ | || |/  ̄ ̄ \| .||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ ...|| \.|||lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| そして、朝食をすべて便所にぶちまけた。||_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|ニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ630 名前:◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2010/07/08(木) 09 39 14 ID ??? 圭歪j㌢´ ,x幺llll圭才´ 焔圭 Ⅳ Ⅵ|伐 Ⅵ圭圭|| 圭jア ,ィ劣圭才´ .以圭Ⅳ Ⅵ|伐 Ⅵ圭圭 j炒′ ,ィ劣l才´ 込i 圭{ Ⅵi伐 Ⅵ圭ll Ⅳ /{}{ア´ Ⅵ7 刈 Ⅵiiヘ Ⅵ圭 / /㌢´ ゙'廷i代 ||圭] ||圭 ll/ `'冬淤t、 ||洲リ ||洲 lll 》i淤〉 為Ⅳ Ⅶll {{ ヘ㌢ '為ソ Ⅶ ヘ_ /ア ヘ [ft 〃 [] _____「] /______ヽ | | || | | || | | || | | || | | || | | || | ~ ̄ ̄ ̄ ̄~ | (⌒!二二二!⌒) |⌒ ⊂⊃ ⌒| | О (_O_) О | | ① ② ③..| | ④ ⑤ ⑥..| | ⑦ ⑧ ⑨..| | 〇 〇 〇..| ゝ_______ノ|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| 目を逸らしても、逸らしても。逃げられるはずなんてない。||_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|ニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ631 名前:◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2010/07/08(木) 09 39 29 ID ??? -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、 / /" `ヽ ヽ \ //, '/ ヽハ 、 ヽ 〃 {_{ ⌒ ⌒ リ| l │ i| レ!小l( ≡) (≡)从 |、i| レ /// 、_,、_, /// |ノ / ヽ、 j // ヘ,、 __, イ/ r ヽヽ |ヽ`ー'´,1ー ヽ、 { V ∨yヽ/ /,1 |ノ'' " ヽ/ r" / / ` y ゝ { } | ゝ 丿/ `|1 ー' 、 __,.ィ' 」"|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| オプーナからのメールの写真は、夢の中で見た女に瓜二つだった。||_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|ニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ634 名前:◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2010/07/09(金) 10 36 06 ID ??? /´ ̄ ̄  ̄ ̄`\. / \ / '., | | | u ., | | _ ノ゛,, ;、、、 '"ヽ_ | 大丈夫か? | ;;;( ●) ノヽ ( ● ) ;; | | ´"''", "''"´ l ', . . ( j ) ./ _/二L___ .`ー-‐´`ー-‐′ /ハー、__ / r' | r' ̄二ユ ./ ', \__ | .| | / ) `) ./| .ヘ \__ |.ノ. ノ / ⌒ヽ_ /. | ヘ .ハ \ ヽ- ´ .| 、 \ .i i / ヘ l `ー┬-、 ト、. / \/ {. レ / ヘ ┐| \) 7 ./iii入/| \ V / } イ .|__/ ,へ/⌒\ ./iiii〈 /! / V ,イ ! イノ / / \_  ̄\ii} | /---- .| /ノ ||lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 青ざめた顔で現れたやる夫を見て、やらない夫が思わず尋ねた。| やる夫は首を振り、小さな嘆息で返すだけ。||「問題ないお」|「いや、問題あるだろ。常識的に考えて」|「問題ないお」|| 目の下に深いくまを刻みながら、うろんにやる夫は言い切った。| そしてなおも追求しようするやらない夫の口を塞ぐかのように、言葉を続ける。||「……ところで、どうしてお台場なんだお?」|「昨日オプーナからメールが来たか?」| 「……来たお」|| やる夫は返信しなかった。| やらない夫は……どうしたのだろうか。||「添付してあった彼女の写真見たか?」|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|ニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ635 名前:◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2010/07/09(金) 10 36 23 ID ??? ┌┐ r‐――‐ 、 /.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | | | r--- 、 l / \... | | └┘ ノ ノ / \ | | i"´/ / \ └┘ └┘ / .. \ ┌┐ ┌┐ | ,,,,ノ⌒" '' ``⌒\,,, l.... └┘ └┘ | ;; ( (・) ) ノヽ ( (・) );; | | ´"''" "''"´ l . \ . .( j ) / \ >ー-‐'=ー-ー< / /ヽ イ\ ``ー- -‐'"´ \ . . . \|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 絶句するやる夫に気づかず、やらない夫は携帯を取り出した。||「撮影時間は昨日の夕方。| バックのこれは、船の科学館だろ?」|| 確かに。やる夫はそう言われてはじめて気づいた。| 少なくとも、昨日の夕方にオプーナとその彼女はお台場に居たのだ。|| そして、恐らくはその後も……。|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|ニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ640 名前:◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2010/07/12(月) 09 20 18 ID ??? ''''' '''';;;;;;;,,,;;;;;;'''''';;;;,,,, ''';;;;,,, ''';;;,,, ,,,,,;;;;;;'''''';;;;;,,,,,,,,, ,,,,,,;;;;;;;'''''' ,,,;;;'''''' '''';;;;;;,,,, '''';;;;,,,, ''';;;, ,,,,;;;;'''' ''';;;;,, '''''';;;;;;,,,,,;;;;;;;;'''''' ''''''''' ''''''';;;;;;,,,, ''';;;; ;;'' ,,,;;;;;''''' '''';;;;,,, '''';;; ''''';;;;;;;,,,,,, ''''''''';;;;;;;;,,,, ; ;' ,,,,,,,,,,;;;;;'''' '; ''''';;;;;,,,''''';;;;;;;,,,,,,, ''';;, ''' ' '''; '''''''''''';;;;;;;,,,,,,, ,,,;;;,,, ,,, ,,,,,,;;;;;;;;;''''';;;;;;;;,,,,,,;;;''''' ''''';;;;;;;,,,,, ,,,;;'''''';;;,,, ,,,,,;;;;'''''' ,,,;;;;''' ''';;;'' ,, ' '''''';;;;;,,,,;;;;''''''';;,, ,,,;;'',,,,;;;;;;''''''' ;' ,,,,;;;,;''' ,,,,;;;'''' '';;,, ''';;;;;;;,,,,,,,;;;''''' ' ,,,;;;'''''' ';;' ';, '''';;;;;'' ''';;;,,,,, ,,;;;;''' ;, '';,,,;';,,;'' ''';;, ,,,,,,,,,,;;;;;;;'''''''''';;;;;;;'''';;;;;,,,,,,,,;;;;;;'''''''''''' ';, ,; ''''';;;; ,,,;;;''';;' '''';;;;; ,,,,;'';, ,;,, ,,,,,,,;;;;;;;''''''';;;,,,,,;' ,;''';,;' ;'''';;;,,,;''' ';,;',,,,;;;;'''''';;;;;,,,,;;;;'''''',,,,;;'' ,;'' ;' ''';;;;,,,;;;;;'' ''';;;;;''';,,,,;;;'''; ,,,;;; '''''';;,,,, ;;;''; ''''';;;;,,,,,, ''';;,|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 嫌な予感がする。| いや、予感どころではない。| やる夫は込み上げる吐き気を堪えた。|| 確信だ。|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|ニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ641 名前:◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2010/07/12(月) 09 21 12 ID ??? /\ 冂 /ヽ \/  ̄ ヽ/  ̄  ̄ /\ / / ̄\ \ /ヽ \/ | | 、 ヽ/ / \_/ 、 ' | , ┌─┐ i / ̄ ̄ ̄ \ i ┌─┐ └‐‐┘ l / \ / \ .l └‐‐┘ / ● ● \ 、 | (__人__) | / /ヽ ヽ \__ ` ⌒´__/ /\ ヽ/ \ f⌒⌒ヽ `^´ f⌒i⌒ヽ/ \/ ゝi__}__ノ_____ゝ_)‐'ー' / 〉 〈 \ ヽ/ r┐ \/ 、 凵 ニ|ニ r r─、 __ 十 ─ ゙ l ゝ_ノ d‐ _ノ (ノ`) ´T⌒) _. レ'´V|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 昨日の夢は、真実だという確信。| そしてそれは、別の危惧をも呼ぶ。|| ・ ・ ・ ・| ……オプーナを、その彼女を殺したのは、やる夫か?| そして、今回だけが特別なのか?|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|ニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ642 名前:◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2010/07/12(月) 09 21 33 ID ??? \゙''ヽ、 =/|ヽ、 三 ヽ'、 フ‐-''、▽∧ ─_ )‐'' ,-‐|‐/ヽ、 ─_ _,,,‐'''l二ノ/-ヽ'",,,/ |\ ─__ ≡∠_ノ‐'"\// // レlフ\ 三 | ,‐''__ ≡ ソ[_\ ̄ = ̄ -_ /ヽ/ 二\三二 }\ _‐=ヽ、─- /_ノ'" _--\‐ レ' j ルi =-_=ノミ ゝ-― -、__ ─---- \ ,,ノ、__} 三二= 〈=/ ,- __゙ヽ、ヽ' l メ、二‐_,、 ソ =二-ノ= ≡/◎ ゙ヽ,ゝ、ノL ‐={'"゙ '''ヽ"/ くノ二=‐ |l ~)〈‐/_- ゝ '' \ ─ ‐-=彡',-─-,‐->、;ヽノ‐メ二〉─-{ =''"ノ゙ヽ _ -_-- フ'"==/ / /,,"(__人__)゙il ≡三= ‐-、,| { 二=‐_┌'≡ノ / レ' / l_,,_ \゙tノ,-‐メ≡= レ .} _ =、ニ彡l 〈ヽ'レ'" ̄ Yr'.|/ \、≡=, ノ / ─‐ ̄= _=ヾ,‐-┴-‐‐、 レ!./ . == |} ゙‐二 / __ --=i \、_,ニニ、 ||l . . __ノレ二y _── ̄─=|三i ゙ .|ゝ ヽ''「Y|l/"_ __ ̄ソ ‐- 三|=゙l. .|フ ‐=[| |' 三二‐ ≠__ ==_ __ ,i'ヘ=≡ヽ ヽメ-=''l |三三=─ . \ニ‐ _--/__≡ヘ三\ヽ\,ニ=、ノノ三二─ ‐レ゙i ≡ /≡三三_‐-_ヽ、 /ノ三≡= ゝソ ヽ  ̄三=≠三ソ二二==─゙"'‐" ヽ、三ニ≡ -─ ‐ヘ ─ニ────三/≡/‐'''ヽ、ミ、三三三二‐ ヽ=__. - ヽ .\三ニ ̄ ̄ ̄_=_=‐' 三三二=゙ヽ、、三三二= / ̄三二≡ ゙i '' ," l"|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| つまり、このままでは、やらない夫も……?||_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|ニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ682 名前:◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2010/07/13(火) 09 37 17 ID ??? . .. .. . . . . . ....'''} ' ''. ;. . ..,, , ' . . . . ___ .. . . . .; ' ; . . . . . .... イ '''' .;; ;',..,.;; . . ヽ ヾ . .. . .. ..; ',´;' ', ,.', . . . . . . . . ´ ;;; ; ; ; ; ; ;;; ; ;;;;; ; ; . . . . くヽ } ; ; ;' ,`ヽ. . . . . .; ヾ i,´ ', . . . . . ' , . ゞ.,,,, ; ; ;;;; ; ; ;; ; ; ;; ; ;; ,.''';;. . . ヾ. ヽ . i. . .´;; ,'. . . . . ., ',, ; ; ; ; . .. . . . . .,, ,, , ;;;;;; , , , , ,....,... . ; . .. };; ; i. .; ;;ゞ `ヽ. . . . . .. . } ヾ〉.. .; ; .. ..' ;. . . . .,,r' ,. .. ' ;; .;;;;;;;;;;;;;;.. ;;; ; ; ; .. .. ヾ. . . ..メ;;;; . . ;.. .´, `ヽ〉. . . . . . .ヾ,,〉;;;;;; ...;. ,.';;;; ; ;,,. . .,. ' ...,,,.,. ;; ;; ... ;; '';;;;; . ..., . . ;;;;; ;;;;;;;; ;`,;'.. . . .. ;;;;;;;;;;',,´'"´ . . . . . . ...`ヽ; ; ; ; ; ;;; Y ; ; ; ; . . . . . . . . . .; . . ;. ;. ;. . .,' . ; ; ; ;;;; ;,,,,,ノ. . . . . . . . .. ヽ;; ; ;; ; . ;. . ' , ; ; .,.' ; . ; . ; . ; ; . ;. ;. ;. ; . ;. ; ;.i ; ;; ; . . ,' ;;. . ;. ; ;. . ;.'". . . . . . . .. ` . . . . . . ノ ;; ;, ; , , ; ;.; ;;. ;. ; ; . ;. , ; .,. ; , ;, ;. ;, ;;ゞ ;, , ..,'; . ;. .... . .., '. . . . . . . . . . ..`¨. . . . ,'. . . ; . ;. ; , ; ;.,; ;.., ;, . ;., .,;., ;..; . . .{. . . . . .´. . .. . . . . .. ....} ;. ;. ;. ;;., ;., ;., ;.., ;,., ;., ;., ;., ;.., ;;.,, . . i. .. . . . ... . . . . . . . . .. ,´. ;. ;. ; ;. ;. ; . ; . ;. ;. ;. . ;. . . ; . . . ...,, ; . ',. . . . ... . . .,.' . . . ;ヾ . ;. ;;. ;. , ;; ; . . .. ;. .. ; . . . ,r'´'''' `,. . . .. . . . .,.' . . .. . . .ヽ、. ; . ; ;. ;..;.... ;. ;...メ . . ..;;. ;. ;.. ; ; ..'' , . .. . . .,.' . ... ... ;;, ; ; ;, ;;ハ. ;;, ;, ;,, ;;,...; ...メ ;;, ;, ,, ;;, ;,,, ;, ;, ;, ;, ;,',. . . . . .,.' . . . .. . ..;;;, . , , ;,, , i.. ; ;. ; ; . ;. ;,.'; . ;;;. ;... ;;;.; . ;. . .. . .. . .. ', . . . . . . ,' . . ..,,, .,, . . . .. .,, . .;; . . . . . . . . .,', . ., ,, . . ., . . . ., , , , , , ,,, , ハ. . .|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 戦慄を隠しながら、やる夫は最近の夢を反芻した。|| 馬鹿馬鹿しい。| 昨日の夢にしたってそうだ。|| あんな荒唐無稽な夢が、現実なはずがない。| 現実なはずがない。|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|ニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ683 名前:◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2010/07/13(火) 09 37 38 ID ???_,,,、、r-ー ' ´ ,.r- 、 ___,,,,、、r-{。 ゚}--- 、、、、、,,,,,,,,,,________ __.,,,、、r-‐ ' ´ ` ー.´  ̄ ̄```rー ''''''¨¨´ _ ,, 、、 r - ゚ー 、、、,,,,,___ ,、 r ' ´ 。  ̄`¨'' ー 、、,,_ ,、r ' ´ ゚ __,,,,,,,,、、、、゚ ,,,,,__ ・ `'' 、,、r '´ ,、r゚ 。- '''¨´´ ̄ ゚ ・ ・  ̄``¨''' 。 、 ` ,、r '´ ,,、、r -。゚ ー r'ゝ、_,r'ヾゝ-'´!、 ー 、、゚ ¨`ヽ 、 ,、r'´ ,、r'´ ゞ'´ _,,,,、、、、、,,,,,_ ヾ・、゚ `゚ヽ。、 `ヽ、r '´ , r'´ , r' ´。 .r゚、 _r'´ `ヽ . ,ゝ゚。 ヽ `ヽ、 ヽ , r' ,r'´ ,r ' \`¨''`¨'' ‐ ''¨´''''¨´/ ヽ `ヽ、 ヽ、 r' ,i' ,i' `¨'' ー---─ '''¨´ ヽ 'i ヽ { { { } } } 'i, i, i, ノ ノ 丿 ヽ .ヽ ヽ、 , r'´ ,r' ,r' `ヽ、 `ヽ、 `''' ー- 、、,,,,,,,,,,,, _ ,,,,,,,、、 r '´ ,、r'´ , r '´|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 再びこみ上げる吐き気を堪えるやる夫を、やらない夫が目で問いかける。||(大丈夫か?)|| やる夫は軽く首を振り、深呼吸。|| あんな夢、ありえない。大丈夫。| オプーナも、その彼女も、きっと無事だ。| 夢の女と写真がそっくり? 気のせいだ。|| そもそも、夢の登場人物の顔なんて曖昧なものだ。| 『もしかしたら』。| そう思ったからそっくりに思えているだけだ。|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|ニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ691 名前:◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2010/07/14(水) 09 38 16 ID ???  ̄ ̄ 、 ´ \. / \ / ヽ i 丶 l /  ̄ 丶 | __ _ ヽ 丶 ヽ/ i イ ヽ l 丶 ヽ _ ヽ ゝ_ゞ ノ ' ', 丶i イ ヽ l `ヽ ヽ ゝ ゞ ', ヽ _ 丿 \‐、-..、 ヽ ゝ ノ , ‐ ´ ソ . . . \ ヽ ´ ' / . . . . . /\ \ / / . . . ./ . . . . . .ヽ、 \ / / . . . ./ . . . . . . . . . . . .`ヽ、 ヽ / / . . . . . / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .`ヽ、 ヽ __ ィ / . . . . . / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . |lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| やらない夫は親友の地下足袋面を見つめ返した。| 毎晩の夢の中で、ふと時間が空いた時に、もはや当たり前のように。|| その死を夢見ている男の顔。|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|ニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ692 名前:◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2010/07/14(水) 09 38 27 ID ???  ̄ ̄ 、 ´ \. / \ / ヽ i 丶 l /  ̄ 丶 | __ ヽ 丶 ヽ/ i イ`丶 l 丶 ヽ ヽ ゝ _ ', 丶i イ`丶 l `ヽ ヽ ゝ , ヽ _ 丿 \‐、-..、 ヽ ゝ ノ , ‐ ´ ソ . . . \ ヽ ´ ' / . . . . . /\ \ / / . . . ./ . . . . . .ヽ、 \ / / . . . ./ . . . . . . . . . . . .`ヽ、 ヽ / / . . . . . / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .`ヽ、 ヽ __ ィ / . . . . . / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . |lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| だが、それと同時に……。||_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|ニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ693 名前:◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2010/07/14(水) 09 38 56 ID ??? ____ /ノ ヽ、_\ r ⌒j /( ○)}liil{(○)\ / / _ / (__人__) \/ / / ) | |i|||||||i| / / / / \ |ェェェェ| / '` ´ / / (⌒'ー―- イ′ ´廴 / > 、 ヽ _  ̄ ̄ ̄) / 斗ュ -、 } (  ̄¨´ 〈Um)´ ヾ ヽ._ __ \ ~´ 〉 ` --‐'´ `゙' 、_.) j r-- 、 / 〈 / ヽ、 / ヽ 〈 j / 廴ノ L 」 |lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| もしも、やらない夫がいなかったら。| やる夫は意識せずに自嘲の笑みを浮かべた。|| きっとやる夫はあの小学校の屋上にある、薄暗いゴミ箱の中で学生生活を終わらせていた。| やらない夫が居てくれなければ。| やらない夫が気付いてくれなければ。|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|ニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ702 名前:◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2010/07/15(木) 11 20 22 ID ???図 ┏━━━━━━━┓ | ┃ | ┃ どうも。ゴミ箱(横断面)です。 | ┃ ┃ ┃ ┏━━━━━━━┓ \ ┃. つ \... ┃ 外から押せばこの通り。 \... ┃ ┃ ┃ ┏━━━━━━━┓ | ┃ |,-、 て ┃ でも内側からだと指が引っ掛からない! |ヽ ヽ そ. ┃ ふしぎ! ┃ ┃|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| いじめっ子から逃れ、飛び込んだゴミ箱は、戸の隙間から射す光以外の明かりはなく、狭く、息苦しかった。| 周りには粗大ゴミが散乱し、胸の悪くなる匂いが漂っていたが、やる夫はそれよりもいじめっ子が怖かった。|| 息を潜め、外に人の気配がなくなるのを待ち、天井にある戸に手を伸ばし、絶句した。| 開かないのだ。|| 外から押せば簡単に開き、内側からは指が引っ掛からない、それだけだ。| それだけなのにだ。|| 絶望的な恐怖と孤独の中で、やる夫は叫んだ。叫んだ。| 今はだれでもよかった。いじめっ子でもかまわなかった。|| しかし、誰一人訪れることもなく、時間だけが過ぎた。|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|ニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ 第一幕 目覚めるとき-2--PREV NEXT--第一幕 目覚めるとき-4
https://w.atwiki.jp/fadv/pages/2308.html
猫を棄てる 父親について語るとき 題名:猫を棄てる 父親について語るとき 作者:村上春樹 発行:文藝春秋 2020.6.5 4刷 2020.4.25 初版 価格:¥1,200 村上春樹の私小説、場合によってはエッセイと言っても良いが、不思議なことに少し印象的な挿絵が、絵本エッセイのような雰囲気を醸し出している。 ぼくはこの本を手に取る前に、自分のことをタイトルに重ねていた。ぼくは中学一年生の頃、父と一緒に子猫を川に棄てに行ったいう辛い経験があるからだ。 本書は猫を棄てる、ことがテーマではない。むしろ戦争で生き残った父と自分の想い出や、父と息子という距離を測るかのように、猫を棄てる場面から描写を始める。当時は猫に避妊手術をする家庭などどこにもなく、普通に猫を棄てるということがされていたという時代背景を、言い訳のように説明しながら。 まさにその通りで、子猫が沢山生まれると、餓死したり、事故死したり、生き延びたとしても野良猫として飼い主も猫自らも、ともに辛い思いをする。だから、未だ生まれ立てで何が何だかわからないうちに川に流してしまったほうがいいんだよ、とぼくは父に説得されたのだ。そればかりか、一緒に川にゆき、自分の手で段ボールごと川に流した。丁寧に流れに押しやるように、段ボール箱が転覆などしないように、そっと。 遠ざかる箱の中から聞こえる何匹もの赤ちゃん猫の泣き声が、川に流されてカーブを越えて姿を消してゆく。その時のことは衝撃であったし、諦めるしかない猫たちの命を覚悟しながらも、どこかに流れ着いて、親切な家に飼われるといいなと思ったものだ。少なくとも僕の目の前で段ボール箱がいきなり沈んだり、子猫たちが溺れる様子を目撃しなかっただけホッとした自分のこともしっかり覚えている。 そういう経験があるからこそ、このタイトルと、「このことはいつか書かなくては」という作者の言葉が、ぼくの眼を奪ったのだ。この本の中のことはぼくの経験とはだいぶ違ったのだけど、父親の過ごした大戦という壮絶な時代は同じである。ただぼくは父からは、満州やシベリア抑留の体験を一言も聞いていなく、すべてを母から漏れ伝わる伝聞で知った。無論壮絶な話である。 本書の作者は、ぼくより半回りほど年上のせいか、父親から戦争体験をだいぶ聞いていたらしく、父の世代と、その時代のことを個人的な経験から拾い出し、こういうかたちの絵本と物語に編み上げている。素敵な本で、薄っぺらだが、あの時代の父と子の関係とはこの程度のページ数で語られるべきものなのかもしれない。子の時代は、その後ののっぴきならない戦後へと開かれ、今も過去のものにはなり切らず、持続の渦中にあるものだから。 村上春樹らしからぬ作品に見えるが、どうしても語らねばならない、そんな年齢に作家も追いついてきつつある、ということなのだろうか。 (2020.07.30)
https://w.atwiki.jp/kagaminthread/pages/14.html
北杜夫『どくとるマンボウ青春期』 大槻ケンヂ『リンダリンダラバーソウル』 ガストン・ルルー『オペラ座の怪人』 劇団ひとり『陰日向に咲く』 浅田次郎『鉄道員ぽっぽや』『壬生義士伝』 田口仙年堂『吉永さん家のガーゴイル』 乙一『暗いところで待ち合わせ』 古橋秀之『ある日、爆弾がおちてきて』 ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』 今田隆文『Astral』 飯嶋和一『黄金旅風』 スティーヴン・キング『スタンドバイミー』 福井晴敏『亡国のイージス』 野坂昭如『火垂るの墓』 梨木香歩『西の魔女が死んだ』 冴木忍『〈卵王子〉カイルロッドの苦難』 B・シュリンク『朗読者』
https://w.atwiki.jp/metamon/pages/55.html
乱数に関するよくある質問や資料をまとめたページです。 乱数の仕組み編 個体値・性格値の決定方法編 エメラルド版 乱数調整(エメループ)編 野生・伝説編 孵化編 よくある質問(エメループ編) ダイヤモンド・パール・プラチナ版共通 乱数調整編 色卵編 よくある質問(プラチナ色卵編) よくある質問(裏ID編その1) よくある質問(裏ID編その2) よくある質問(野生・伝説共通編) よくある質問(伝説・卵その他編) ファイアレッド・リーフグリーン版(以下FRLG) 乱数調整編 よくある質問(FRLG 乱数調整編) ハートゴールド・ソウルシルバー(以下HGSS) 乱数調整編 よくある質問(基礎知識編) 乱数の仕組み編 ○擬似乱数って何? 乱数とはその名の通り、乱れた数字(数列)のことを指します。 もっとも身近な乱数はサイコロでしょう。では"擬似"乱数とは何でしょうか? ポケモンに限らず、ほとんどのコンピューターゲームは運の要素を必要とします。 ですが、コンピューターゲームは機械です。決まった動きしか出来ません。 パソコンはキーボードを押すと文字や数字、記号等が入力される。といったようなことです。 コンピューターゲームの場合、計算が主な動きです。さらに1つの式が主に使われるので、 ユーザーが決まった動きをすれば同じ結果になります。1+1=2にしかならないのと一緒です。 しかし、先ほど言ったようにほとんどのコンピューターゲームには運の要素を必要とするので、 電源をつけてからの時間とか、ハード内蔵の時計などのランダム的な要素を外から取り入れて、 ランダムっぽく見せます。擬似乱数とは「乱数であり、乱数ではない」偽者の乱数というわけです。 ○どのように計算するの? 基本的にはこの式が使われます。 (seed[シード] × 0x41C64E6D + 0x6073) シードはさまざまな方法で決定した初期シードから計算されて出来た8バイトの数列です。 1バイトは2進数の8桁のことで、1ビットは2進数の1桁のことです。 16進数の1桁は4ビットで、1バイトは16進数の2桁となります。 0xはこの数字は16進数であるということを示しています。 この計算によって出た結果の下位8バイトを次のシードとし、 次のシードはそのまた次のシードを得るためのシードとして使われます。 個体値・性格値の決定方法編 ○個体値はどのように決定するの? 個体値は2回乱数を生成した2つの結果から決定します。 どのように決定するかというと、2つの結果の数列を 2進数に変換して、以下のように決定します。 ・1個目の乱数 x|xxxxx|xxxxx|xxxxx 無し|防御 |攻撃 |HP ・2個目の乱数 x|xxxxx|xxxxx|xxxxx 無し|特防 |特攻 |素早さ ○性格値はどのように決定するの? 性格値は通常は個体値と同じように、2回乱数を生成した2つの結果から決定します。 どのように決定するかというと、2個目の乱数が上位2バイトとなり、 1個目の乱数が下位2バイトとなります。 例 1回目生成 0x01DB 2回目生成 0x7B06 性格値生成 0x7B0601DB これはあくまで野生や伝説のポケモンの性格値を生成するときに実行される方法です。 ふしぎなおくりものでもらえるポケモンやタマゴから孵った ポケモンの性格値を生成するときにはまた違います。 同じ乱数を使用するので、個体値性格値は相関があるともいえます。 余談になりますが、乱数調整はポケモンでは、乱数生成の性質を利用して 高個体値を入手することを指します。 エメラルド版 乱数調整(エメループ)編 ○エメループって何? Emにはエメラルドループ(or エメループ)と呼ばれる乱数が固定される現象が発生する場合があります。 乱数の固定はリセットしてからの時間が影響していると考えられています。固定シンボルによるエンカウントと違い 野生ポケモンが出現する時間は一定ではないため、これが正しい場合は、野生ポケモンを捕獲する際には事実上影響がないと考えられます。 ただし、何度もメタモン狩りを行っていると全く同じLv、性格、個体値のポケモンが出現することがあります。また、乱数表はソフトウェアによって 固定のため、全く別の人にも同じLv、性格、個体値のポケモンが出現することがあります。 つまり、ある個体値からその個体値が出る時間を逆算すれば良個体値のポケモンが簡単に手に入るってことです。 ちなみにフレームは1/60秒ですが、1フレーム毎に乱数が計算されているので、 ソフト起動から何回乱数を計算したのかも表しています。(正確には現実世界での1/60秒ではないので、 起動させてから時間が経てば経つほど、どんどんずれていく。) また、エメループは他のソフトウェアの乱数現象のことも含めて言われることもあります。 野生・伝説編 ○使用するポケモン 先頭に欲しい性格のシンクロポケモン あまいかおりを使えるポケモンを二番目に(あまいかおりは技欄の一番上に) 0.wikiから個体値のデータをダウンロード、欲しい個体値のでるフレームを秒に変換する。 1.まず捕まえたいポケモンがいる場所でレポートを書く 野生のポケモンを狙う場合、あまいかおりが使えない場所でセーブしないように。書いたらソフトリセット(A+B+Start+Select) 2.ゲームが始まって最初に変換した秒数に達したらあまいかおりを使う。(伝説のポケモンなどの固定系は話しかける。南の孤島ラティオス(アス)は出現するまでエフェクトがあるなど伝説のポケモンでもエフェクトがある場合があるので、そこは調節する。) あまいかおりは設定秒数の約4.5秒前に使うがいいらしい。プレイヤーの癖による部分もあるので自分で最適なところを見つけてね。 3.でてきたポケモンを捕まえて個体値測定。 タイミングが合えば良個体値が出てくるはず。慣れれば何度でも出せるようになります。 孵化編 ○仕組みはどうなの? 二つの仕組みがあるので分けます。 ・ 個体値決定について 個体値はおじいさんとの会話を終えた瞬間に決定します。 個体値決定に使用される乱数はおじいさんとの会話を終えた瞬間でのものを利用します。 しかし、決定した個体値をそのまま使わずに、決定した個体値の上に 親ポケモン2匹の個体値から2~3ヵ所遺伝して上書きされます。 個体値がどちらの親からどれだけ遺伝するかは、預けた親の順番によって変わってきます。 どのように遺伝するのかも決まっているので、預けた親の個体値に気を使い、 高個体値のポケモンを入手するのが鍵となります。 ・ 性格値決定について 性格値は卵が出来る瞬間に決定します。卵が出来るかどうかが決まるのは、 GBA版ではポケモンを育て屋に預けてから、256歩毎に1回決まります。 性格値がどのように決定するのかよく分かっていません。 Q どのようにやるの? 性格値は今のところ調整しようが無いので、個体値を狙います。 1. ttp //pokem.client.jp/emloop.htmで遺伝も考慮した狙いたいフレームを探します。 2. 自分がどのような個体値にしたいかを考え、それに必要な親を探す。 3. 預ける順番を考えて、親を育て屋に預ける。 4. タマゴが出来るまで走る。 5. お爺さんの前でレポートをする。 6. リセットをしてそれと同時にストップウォッチ等で時間を計る。 7. お爺さんに話しかけて、「だいじにそだてなさいよ」を表示して待機する。 8. ストップウォッチ等のタイミングでAボタンを押して会話を終わらせる。 9. あとは普通に孵化する。 よくある質問(エメループ編) Q 時間測り始めるのはどのタイミング? A リセットの各ボタンを押して、画面が真っ白になりリセットの各ボタンのどれかをはなしてからです。 Q ストップウォッチとかと一緒にボタン押しつつリセットするの難しいんだけど? A 初代DSか GBA SP を使いましょう、リセットが片手ででき、もう片方の手で時計のボタンを押せます。 Q:3783Fとかって何秒なの? A 1F(フレーム)は約1/60秒です。3783Fの場合は60で割って約63.05秒になります。 狙ってやるのは難しいので63秒になったらエンカウントするようにしましょう。 Q 捕獲したポケモンと表に記載された性格/個体値にずれがあるけどどうして? A ずれがあるという報告は多数あります。まずはWikiを見て個体値が どのように生成されるかおよびMethodを確認してください。 同じポケモンを同じ場所で捕獲したにもかかわらずずれがある という報告もありますが、原因は不明です。 Q あまいかおりを利用したときスプレーの効果はどうなるの? A 効果がなくなります。戦闘に出る最初のポケモンを利用したレベル調整はできません。 Q あまいかおりを利用したとき、シンクロの効果はどうなるの? A シンクロ自体は効果を発揮します。目的のポケモンが出現するかどうかに関しては次のようなパターンが考えられます。 1. シンクロの影響で乱数の進みが少しずれても(少しタイミングが早くても)目的のポケモンが出現する 2. シンクロが失敗するが乱数の進みが正しく一致して目的のポケモンが出現する 3. シンクロ判定が成功しても、前の乱数列の関係で目的のポケモンが出現しない 4. シンクロ判定が失敗して、乱数の進みがずれ、目的のポケモンが出現しない 5. 乱数の進みの関係でMethod がずれて目的のポケモンが出現しない 要はシンクロで目的のポケモンが出現する可能性は高くなると思われますが、 乱数の進みが完全に解明されたわけではないため実行してみなければ分からない、ということです。 ダイヤモンド・パール・プラチナ版共通 乱数調整編 ○乱数調整って何? ダイヤモンド・パール・プラチナでは、初期シードはリセット時の時間に依存します。(勿論DS内の時計です。) エメラルドのようにフレーム毎に乱数は進まず、何かの処理が行われるときのみ乱数が進むと思われます。 尚、ダイヤモンド・パール・プラチナでは通常乱数と孵化乱数が独立しています。 □通常乱数 128歩歩いて手持ちの数分の乱数を進ませる。 野生のポケモンが出現する場所(草むらなど)で向きを変えて1回乱数を進ませる。スプレー推奨。 冒険ノートの画面に入り、「○○を捕まえた」「倒した」と書かれてあるページを開いて2回乱を進ませる。Aボタン、Bボタンどちらも対応。 □孵化乱数 ポケッチのコイントスを1回タッチペンでクリックして1回進ませる。 なつきチェッカーの画面をダブルクリック(タッチ画面を素早く2回叩く)して所持ポケモン数*2回進ませる。 ただし、なつきチェッカーのアプリ起動時にも所持ポケモン数*2回進む点に注意。 なつきチェッカー起動中はメニュー画面を開かないようにしましょう。 また、タマゴはポケモン数としてカウントされない。 詳しくは色卵編を見てください。 色卵編 ○色卵って何? 色違いの卵のことです。色違いは裏IDと性格値によって決定します。 卵には通常の野生のポケモンに使用される乱数とは別の乱数が使用されます。 その乱数はポケッチのコイントスやなつきチェッカーなどと共有しています。 さらにコイントスやなつきチェッカーなどでその乱数を進めることが可能です。 またその乱数の初期シードはリセット時の時間によって決定される初期シードと同じです。 つまり、初期シードを判別して、コイントスをしたりなつきチェッカーでダブルクリック (タッチ画面を素早く2回叩く)をして乱数を進め、目的の乱数の場所になったら 2匹の親を預けて自転車で走って卵を作り、もらうことで色卵が手に入ります。 しかし実行するためには裏IDを特定する必要があります。 ○色卵の応用 色違いの卵を狙えると言うことは、自分の思い通りの性格も狙えるということです。 やり方はttp //www1.axfc.net/uploader/He/so/205118 key=321で国際結婚と 色違いのみ出力にはチェックをせずに、望みの性格を指定すれば目的の乱数の場所が見つかります。 あとは上のやり方と同じです。 よくある質問(プラチナ色卵編) Q 初期シードが見つからないんだけど A リセットをした時間を16進数に変換して、「XX0」を検索。 例えば時間が22時なら「160」で検索。-100以内にはある。 ttp //pokem.client.jp/seed.htmでも特定可能。 Q ダブルタッチやコイントスの調整ってどこでやればいい? A 育てや婆さんの前でも、最初にシード特定した所でも。 よくある質問(裏ID編その1) Q 裏IDを特定するには何が必要なの? A まず自然遭遇産かポケトレ産の色違いを手に入れる必要があります。 自然遭遇産は偶然出会った色違いのポケモンのことで、 ポケトレ産はダイヤモンド・パール・プラチナ版で登場する道具で 手に入れた色違いポケモンのことです。 詳しくはttp //www19.atwiki.jp/irotigai/を参照。 Q それらのポケモンでどうやって裏IDを特定するの? A 色違いポケモンの個体値をポケモンサイトのツールで特定します。 その個体値をttp //www1.axfc.net/uploader/He/so/205118 key=321 にあるツールに入力し、性格値を特定します。 そして表ID(トレーナーカードに記入されているID)と特定した性格値で裏IDを特定します。 ですが、この方法が使用できるのは、自然遭遇産のみで、 ポケトレ産ではこの方法で裏IDを特定することは不可能です。 Q じゃあどうやってポケトレ産のポケモンで特定するの? ポケトレ産のポケモンで裏IDを特定する場合、5~6匹手に入れる必要があります。 色違いのポケモンを手に入れる際には、ポケモン出現に影響する特性を持つ ポケモンは先頭にはしないようにしましょう。 5~6匹入手した後、手に入れた5~6匹の色違いポケモンの個体値をポケモンサイトの ツールで特定します。その個体値や、そのポケモンの性格、性別、特性、そのROMの 表IDをttp //sou31.hp.infoseek.co.jp/tool/sidhantei/sid_down.htm にあるツールに入力し、候補が8個になるまで続けます。 候補が8個になったら裏IDを特定完了です。 1匹ではダメです。何故かと言えばポケトレ産は出現する時、 色違いにするために性格値を一定の値に誘導する処理があるため、 個体値と性格値が自然遭遇のように一致しません。 それを複数の色違いの個体値、性格、性別で色違いの可能性のある 範囲を狭めることで裏IDを特定できるということです。 Q ポケトレ産色パッチールで裏IDが特定できるって本当? A 本当です。仕組み的にはポケトレ産色パッチールの顔の模様によって パッチールの顔の模様は、性格値によって決定されています。 つまり顔の模様が性格値を現しているということです。なのでパッチールの顔の模様をよく見て、 ttp //www.freewebs.com/gatorshark/Spinda%20Painter.htmに入力して性格値を逆算します。 特定した性格値と表IDをttp //www1.axfc.net/uploader/He/so/205118 key=321 に入力し、裏IDを特定します。 よくある質問(裏ID編その2) Q 孵化で偶然色違いを手に入れたんだけど、これって裏ID特定に使えないかな? A 孵化産(孵化で手に入れたポケモン)の色違いで裏IDを特定する方法 については、まだ確立されていません。 Q バトルビデオで裏IDを特定できるって聞いたけど。 A バトルビデオを撮影してアップロードし誰かに裏ID解析依頼という方法です。 しかし、ROMを直接見るというグレー行為であるためにこのスレ および本家スレ、まとめwikiでは推奨しません。 Q ポケトレ中に間違えて光っていない普通の揺れに入ったら、 色違いが出てきたんだけど、自然遭遇産?それともポケトレ産? A 恐らく自然遭遇産でしょう。でも試してみないと分かりません。 Q 裏ID特定させようとしたら8個も出てきたんだけど A 色捕まえるだけならどれを入力しても問題ありません。 Q 色違いにならないんだけど Q 色になる所が色にならず、性格も違うんだけど A 十中八九裏IDの特定ミス。卵孵化の色違いでは特定不能。 国際孵化にチェック入れた?(国際孵化の場合) よくある質問(野生・伝説共通編) Q 最初の個体値特定面倒なんだけど 飴もったいなんだけど A ファイトエリア左右、リゾートエリア上等、レベルが高い所で。 プラチナならリゾートエリアでコイキング釣り(レベル1~100出現)。 レベル25、50を捕まえてドーピングすれば飴一切無しで特定可能です。 wifi100戦で特定するのもあり。 一つ二つステが確定しなくても、ツールに放り込んで該当シードがあるかどうか判断すればいいでしょう。 Q 自転車で走り回るのきついんだけど A 波乗りなり草むら走るなりで乱数を消費させたあと、野生ポケを捕まえてリストと照合。 捕まえたポケが狙いの乱数に近づいてきたら走り回る。 Q 目的の個体値探し出すのが面倒なんだけど A エクセルのフィルタ機能。 Q NPCって何? A 町などに設置されている人間やポケモンのことです。NPCが向きを変えるor動くと通常乱数が1進みます。 (ここで注意してほしいのは、NPCは乱数を消費したときに必ず向きを変えるわけではないということです。) まったく動かない(向きも変えない)NPC、ランダムではなくいつも一定の動きをするNPC (ズイタウンのミミロルなど)は通常乱数を消費しません。 Q 時間調整って? A 時間によって、初期シードが変動するのでその時間を調整することで初期シードを狙おうという方法です。 (i)望みの個体値をツール等で探し、その個体値から初期シードを割り出します。 ここで○○回前と出されるので、覚えておきましょう。 (ii)次にその初期シードをttp //pokem.client.jp/seed.htmに入力して時間を割り出します。 (iii)つづきから始めるまでの時間が出ると思いますが、それを10進数に直します。 尚、この時間は 1.DS起動→2.プラチナをAボタンで選択→3.白い画面(ロード時間)→4.黒い画面(オープニング開始)→5.タイトル 画面→6.つづきからをAボタンで押す と番号付けした場合、4.~6.の間です。 (iv)3.白い画面の時間を測ります。面倒でしたら5秒程度(300フレーム)で仮定し、(v)に進んでください。 (v)エメタイマー(ttp //pokem.client.jp/emloop.htm)を使用します。 フレームには(iii)で10進法に直した時間+白い画面の時間を入力し、 ▼秒に変換▼をクリックします。ここで出てきた秒をxとします。 次に、"秒前からカウント開始"に、60*n - x + 0.5〔秒〕(※) を入力して下さい。 ※nは0以外の自然数 0.5秒のプラスは、0.00秒~0.99秒の範囲を有効利用するためです。 (vi)以上で時間調整は完了です。狙いの初期シードになっているのか確かめるには コイントスのツールを使うなり野生のポケモンを捕まえるなりしましょう。 ズレていたら(v)からやり直しです。 ただし、1度は野生のポケモンを捕まえて初期シードを確認し、ズレが偶数か奇数か確かめましょう。 ズレが奇数なら年数を±1年動かすといいでしょう。 ズレが10進法で10フレーム以上ずれているようであればエメタイマーを調整しましょう。 初期シード一致していれば○○回前の○○回通常乱数を進めさせればOK。 ただし、徘徊系以外を狙う場合は大抵の場合は既に乱数が消費されている状態なので、 1度野生のポケモンを捕まえて個体値をツールに入力して消費回数を出力し、 残りの必要な乱数消費回数を算出するといいでしょう。 時間調整する前に冒険ノートを仕込んで、つづきからを押してすぐに冒険ノートが開けるようにしておくのが理想です。 4日前・3日前に「~をつかまえた」、2日前に何もせずにセーブしておくと冒険ノートを使った調整が楽になるでしょう。 Q コイントスってどういう仕組みになっているの? A タマゴの性格値(孵化乱数)が偶数なら裏、奇数なら表です。 特性値でも判断でき、特性値1が裏、特性値2が表です。 孵化乱数の最初のシードはつづきからを押す時に決定する初期シードを使用します。 なので、初期シードが同じの場合、コイントスの結果も同じになります。 (結果が同じというのは、何回目に表が出たか裏が出たかが同じということ) これを利用して、野生を捕まえられない時に初期シードをある程度予測することができます。 ちなみに表はコイキングが書かれてある面で、裏はモンスターボールが書かれてある面です。 Q どのように初期シードを予測するの? このような方法です。 1. 狙いたいシードをttp //www1.axfc.net/uploader/He/so/205118 key=321の 「色違いタマゴをつくってみたい」の最初のシードに入力します。 2. PIDリスト出力ボタンを押します。 3. 出てきたリストの1~X回目位(Xは各自で調整、これはコイントスの実行回数となる) までを性格値が偶数か奇数か、または特性値が1か2かでどのように表裏が出るのかを判断します。 4. 「時間調整って?」での方法で(1.)のシードを狙います。 5. コイントスを(3.)で決定した回数を実行します。この時、実行後のコイントスの表裏を全て記録します。 6. ゲームでの実行後のコイントスの表裏の出方と、(3.)で判断した表裏の出方を照らし合わせます。 7. 少しでも違っていたら、(4.)からやり直しです。 ゲームでの実行後のコイントスの表裏の出方と、(3.)で判断した表裏の出方が同じであるにも関わらず、 初期シードがずれている可能性があるので、あくまで保険として考えればいいでしょう。 コイントスの実行回数を詳しく書かないのは、人によってどの位実行すればズレが少ないと思えるのか が違うからです。ですから実行回数は各自で調整してください。 同じ時間調整でも、NPCがあるために卵孵化での時間調整では実質的に使用できない (他のNPCがいる場所でも同様)ので、試行錯誤して頑張りましょう。 Q 自慢の裏庭の6Vメタモンを捕まえるには? A calcpid(ttp //www1.axfc.net/uploader/He/so/205118 key=321)のList2内の個体値 全てに31を入力します。 次にメタモンが出現するエンカウントテーブル番号にチェックを入れ、"時間調整用シードを逆算" に時間範囲を入力し、"個体値からシードを逆算"をクリックします。 そこで出力した初期シードになるよう時間調整して、あまいミツを発動させて適当なポケモンを捕まえます。 捕まえたポケモンの個体値・性格をcalcpidのList1内のSTEP-1に入力し、"計算"をクリックします。 初期シードが一致していることが確認できたら、List2のあまいかおりシミュレーターに現在シードを入力し、 6Vメタモンが出てくるまでの乱数の消費回数を確認し、結果の数値どおり乱数を消費させます。 消費が完了したらあまいかおりを発動させれば6Vメタモンが出ます。 消費回数が奇数なら、スプレーを使って歩数などで乱数を動かすのもいいでしょう。 よくある質問(伝説・卵その他編) Q クレセリア粘りたいんだけど A 時間調整を使えば簡単。ただし、5回先のSEEDを使う点に注意。 前述の時間調整が分かりにくいようでしたら下記の実践をご覧下さい。 http //d.hatena.ne.jp/metagross-armor/20090102#p1 Q ファイヤーサンダーフリーザーってどうなってんの? A ファイヤーのシードをnとすると、それぞれ(10進数で)n、n+5、n+10となる。 一匹捕まえれば残りの二匹の能力が特定できる。 どれか一匹を捕まえ、残り二匹を倒してオーキドに話しかけ、個体値再計算された場合は不明。 Q ジラーチなどのふしぎなおくりものって狙える? A 今のところ個体値のみ狙える。個体値以外はtime stampという別の乱数を使っているらしい。 Q 卵孵化にも応用できるの? A http //d.hatena.ne.jp/metagross-armor/20090428#p1を参照して下さい。 伝説系とは違い、ズイタウンにはNPCがいますので乱数のズレが難易度を上げています。 NPCばかりは自分で調整できませんので、根気よく卵を割るしかないでしょう。 尚、色を狙わないのであれば裏IDを特定しなくても色タマゴを狙う時と同じ要領で 性格・性別・特性を合わせることが可能です。 ファイアレッド・リーフグリーン版(以下FRLG) 乱数調整編 ○どういう仕組みなの? FRLGでは、リザードン(フシギバナ)の影が出るところから、続きからの画面が出る直前 に決定します。ですが、その決定方法が秒数やフレーム数のように単純ではなく、 何かの処理状況によって決定するようです。 そのため、何かのボタンを押すことでも若干変わってしまいます。 初期シードを決定した後はエメラルドと同じようにフレームごとに乱数が計算されていきます。 つまり初期シードをうまく決定することがカギとなります。 Q どういう方法があるの? A 机上論気味ですが、このような方法があります。 必要なもの ストップウォッチ2個(A、Bとする) ttp //www1.axfc.net/uploader/He/so/205118 key=321 1. 電源を入れ、A、Bのストップウォッチを同時に開始させる。 2. ゲンガーやニドリーノが出てくるシーンを飛ばさないで、タイミングを待つ。 3. AのタイミングでAボタンを押す。このときAボタンをはなさず、押しっぱなしにする。 4. つづきからを押し、あらすじをBボタンで飛ばす。 5. Bのタイミングで、ポケモンと遭遇し、捕獲する。 Q AやBのタイミングってどう決めるの? A このように決めます。 1. 電源を入れてからAボタンを押す時間を測り、あらすじをBボタンで飛ばします。 2. ポケモンを捕まえて、そのポケモンの個体値を特定し、 ttp //2style.jp/bowline/ds/tool/random/inverse.htmlでシードを逆算します。 3. 上4桁が0であるシードを調べます。見つけたシードが初期シードです。 4. 次にttp //www1.axfc.net/uploader/He/so/205118 key=321で特定した初期シードから 望みの個体値を探します。もし見つかったら電源を入れてからAボタンを押す時間が Aのタイミングで、初期シードからの回数=フレームなので、初期シードからの回数(フレーム)と Aのタイミングを足したものがBのタイミングです。 5. 望みの個体値がなかった場合、電源を入れてからAボタンを押す時間をずらして同じ事を行います。 まだどのような初期シードがあるのか完全に分かっていないため、良個体値のポケモンが出る 初期シードを発見した場合、是非報告をお願いします。 よくある質問(FRLG 乱数調整編) Q 過去ログとかに書いてある初期シードの秒数でやってもその初期シードに全然ならないんだけど。 A FRとLGは処理が共通でなく、同じ初期シードが出ないという報告や、同じソフト同士でも ステレオやモノラルなどの設定の違いで初期シードが変動するという報告もあります。 もしかしたら、バージョン違いか設定の違いが影響しているかもしれません。 あと単にタイミングが間違っているだけかもしれません。 これが全て一致しているにも関わらず、狙っている初期シードにならない場合は報告お願いします。 ハートゴールド・ソウルシルバー(以下HGSS) 乱数調整編 ○DPtからの変更点は無いの? 乱数調整に欲しい道具、消費方法等について ポケッチが無くなり、それにともなって歩数計やコイントスが消滅。 さらにぼうけんノートも消滅。その代わりにポケギアが登場。 ポケギアの電話が通常乱数や孵化乱数の消費方法の一つとなる。 ポケモン連れ歩きができるようになった。 先頭眠りポケ話しかけが安定した通常乱数の消費方法となる。 ドレスアップの人に話しかけると、孵化乱数が消費されるようになった。 雨が降っているところで孵化乱数が大量消費される。 乱数の仕組みについて シンクロ無しのエンカウントでの性格決定が、以前は性格値を0xA3Eで割って 決められていたが、今作では25で割った余りで決められるようになった。 シンクロありのエンカウントでシンクロ成功判定が、下位1bitで判定されるようになった。 徘徊系の初期位置がライコウ・エンテイの場合は次(?)のseedを16で割った余りで、 ラティアス(オス)の場合は次(?)のseedを25で割った余りで決められ、乱数がそれぞれ 1消費する。(徘徊系が3匹の場合は3消費、1匹の場合は1消費である。) ○乱数消費方法にはどういうのがあるの? いろいろある乱数消費の要因から、安定しているもの(プレイヤーが自由にできるもの)を抜粋しています。 □通常乱数 128歩歩くことで手持ち分の乱数消費。 眠り状態のポケモンを先頭にして話しかけると、4消費。 トゲピー(トゲチックorキッスでも良い)をウツギ博士に見せていて、さらに シナリオを一定以上進めている状態でウツギ博士に電話すると1消費。 徘徊系の位置決定に、今逃げ回っている徘徊系の数分消費。(起動時) □孵化乱数 たんぱんこぞうのショウヘイに電話をかけると2消費。 ドレスアップの人に話しかけてアクセサリーの箱を開いたとき、持っているアクセサリの数×2回の乱数を消費。 よくある質問(基礎知識編) Q 種族値、個体値、努力値って何? A ttp //www18.atwiki.jp/dppokekousatsu/pages/564.htmlを参照。 Q 裏IDとか性格値って何? A ttp //no2.pic.bz/document/char.htmlを参照。 Q 爺前セーブって何? A ttp //www18.atwiki.jp/dppokekousatsu/pages/569.html#id_6eec03c8を参照。 Q 16進数とか10進数とか何? A 10進数は普段の生活で使われる数字で、0、1、2、3、4、5、6、7、8、9によって構成される お馴染みのものです。 16進数は0、1で構成される2進法を短く表示するためのもので、主にコンピュータで使われるものです。 詳しくはttp //www5.atwiki.jp/metamon/pages/31.htmlを参照。 ちなみに16進数表記を10進数表記に直す方法は以下の通りです。 スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→電卓 表示→関数電卓にチェック→16進数にチェック→値を入力→10進数にチェック (windowsのみ確認。他は未確認。出来ないようなら、「16進数 計算機」等で検索すればいいでしょう。)
https://w.atwiki.jp/vipviking/pages/23.html
初級レベルならではのごり押し戦法を書いておく スキルぶっぱ戦法 相手がスキルに弱い傭兵を前列においているときに使える戦法 加護されると使えないので、スキルとともに被弾も与えることをお勧めする 必要なもの スキル攻撃できる傭兵(成敗ワル海賊お市その他)、大麻 基本はスキル攻撃に弱い傭兵(バイキング、スパ、海賊など)にスキルをぶっぱなすだけ 相手を瀕死(HP三分の一とか)にしたら消滅をうって、相手が回復できないようにしてやるといやらしい 特に説明するような戦法ではないが、効果的なスキルの使い方を解説しておく まずスキルぶっぱをする前に成敗なりワルなりを防御ないし待機させ行動力をためる。 スキルにはクールタイムがあり、使うとそのクールの間スキルは使うことができない しかし、スキルを使えるときに使わずにいるとクールが1ターン減るのである。 炎の剣、剣戟、乱射はクールタイムが2ターンなので、スキルを使えるときに使わずにおくと クールが1ターンとなり(?)、同ターンで2回スキルを打つことができる。 お市は被弾要因であることも多いので、行動力を2回分(250)ためることは難しいかもしれない しかし、成敗やワルは壁として使えるので防御でターンをまわすことも多い その結果、2回スキルを撃つだけの行動力(225)をためることもできる 行動力、クールをためたら魔力貫通の呪術書(中級~上級で説明する)なり、冷気の斧なりに合わせてスキルぶっぱしてやればよい ワル&成敗で4連撃してやればバイキングは瀕死、猛獣でも大ダメージは避けられないだろう あとはそこを突破するなりしてやれば戦局は大きく有利になるはずだ やぶれかぶれ戦法 試合も後半戦になりHP減少が始まり、かつ相手ヒが前列にいるときに使うともしかしたら逆転できるかもしれない戦法 11ターン経過後のHP減少は最大HPの10%と決まっている つまり相手のHPを20%にして、法力消滅などで回復不能にしてやればあとはこっちのヒが耐えるだけで勝利できるのだ 相手のヒが余裕こいて終盤になっても前列にいたなら総攻撃してやると結構勝てたりもする 以下そのための手段色々 ①渾身オンライン D級傭兵のみに許された最後の手段 それが渾身の一撃、渾身の一発 相手のヒ目掛けて渾身連打 回復される恐れがあるときは法力消滅をして回復妨害 ②通常攻撃オンライン 遠距離ヒや杖ヒが終盤前列にいることはないと思うがいればスキルより殴ったほうがいい場合もある。 特に加護がかかっているときは爺、姫のパッシブがかかっていないので防御が低い。ひたすら殴れ 回復される恐れがあるときは法力消滅 ③全体攻撃オンライン ヒ狙いではないかもしれないが、終盤のHP減少が始まってからの全体攻撃は非常に痛い 全体攻撃ができる傭兵で総攻撃を仕掛けてやると相手の傭兵の大半が御許へ・・・ということもありうる 無論これらを織り交ぜて、ヒを落としにいってもよい 相手がこれらの戦法を使ってくることも十分ありうるので、終盤になったらヒは硬い傭兵の後ろの列に下げることをお勧めする これまで説明したことをしっかり体現できれば、格上であろうと勝つことができるはずだ 勿論これだけでは上は目指せない。 これらをしっかり身に付けた上で中級~上級のページを見て欲しい OO① OO② OOO OOO OOO テンプレ用
https://w.atwiki.jp/girlfriendline/pages/1380.html
スタート 朝比奈桃子 いっぱいハッシーを捕まえましょう~ 先輩ならもっと捕まえられると思いますよ~ 時谷小瑠璃 たくさんのハッシーを捕まようじゃないか。 お、あそこにもハッシーがいるみたいだぞ。 織部千華 一緒に頑張って、ハッシーを捕まえよう。 ほらそこ。右にもっと寄せて!そう! 村上文緒 あの… たくさん捕まえてくださいね。 アネット・O・唐澤 キミやったら普通にやってもいけるやろ~ エリア 朝比奈桃子 トロピカルジュースは、もう飲みましたか?甘くて冷たくて美味しかったですよぉ〜 先輩と南国に来られるなんて、夢みたいです。えへへ、たくさん楽しんじゃいましょう〜 お日様がポカポカで気持ちいいですね〜 ふぁ〜あ、なんだか眠くなっちゃいました… 新婚旅行をしに来ている人もいるみたいですね〜 うふふ、とても幸せそうでしたよ〜 あやや、先輩はまだ着替えてなかったんですね〜 早く着替えて泳ぎに行きましょう〜 時谷小瑠璃 買い物に行くなら、私も連れていけ。むしろ私の買い物にも付き合ってくれ! ん?何をジロジロと見ているんだ?変なことを想像しているのではないだろうな。 ゆったりとできているかい?せっかくだ。思う存分リフレッシュをするといい。 ふむふむ、南国のデザインというのも独特でなかなかいいものだな。 普段と違った環境にいると、なんだかいいアイデアが湧いてきそうな気がするな。 織部千華 暖かくていいね。今度の大会前のいいリフレッシュになりそうだよ。 一緒にビーチサッカーでもどう?もちろん手加減なんてしないけどね。 砂浜を軽くランニングしておこうかな。毎日体を動かなさないと落ち着かないんだよね。 切り替えて楽しむことも大事だから、オフの日のトレーニングは少なめにしてるんだ。 日差しもちょうど良いし、なによりジメジメしてないからいいね。 アネット・O・唐澤 暖かいし、風気持ちいいし最高や〜!何しとうん、はよ泳ぎにいこう〜! 一緒にバナナボートにでも乗らへん? 私前に乗るから、しっかりつかまっときや。 何したいとかある?通訳して欲しいことあったらいつでも言うてな。遠慮せんといて。 見て見て、新しい水着に着替えたで〜!…ん、赤なってない?もう日焼けしとうん? シナモンロール売ってたよ。こっちのは、日本のと違って大きいから好きやねん〜 村上文緒 波打ち際に手紙の入ったビンが流されて来て…なんて、いつか読んだ本にありました。 図書館の雰囲気も好きですが、波の音が聞こえる場所で過ごすのも素敵ですね。 …これから泳ぎに?あ、じゃあ区切りのいいところまで読んだら、私も行きますね。 南国を舞台にした小説を読んでいたので…物語の中にいるような気分になれました。 海風に吹かれながら本を読むなんて…同じ本でも少し違った読み方ができそうです。 捕獲 完了 織部千華 逃がさないようにがっちりキャッチね。 完了 ナイスキープ! レア 時谷小瑠璃 逃がさないようにそっと捕まえてくれよ。 完了 やるじゃないか。 超レア 朝比奈桃子 逃げちゃわないように、そっとですよぉ〜 完了 捕まえましたね〜 一覧 朝比奈桃子 優勢 先輩、その調子ですよぉ~ 油断しないで頑張って下さい~ うふふ、先輩が勝ってるみたいですね~ このまま勝ってくださいね~ えへへ、やっぱり先輩が勝ってるんですね~ わたしも頑張って応援し続けますよぉ~ 劣勢 まだ負けてませんよぉ~ 相手が油断している隙を突いて、勝っちゃいまっしょ~ あやや、負けちゃってるんですね~ 負けないように頑張ってください~ 先輩なら、きっと逆転してくれるって信じてますよぉ~ 時谷小瑠璃 優勢 勝ってはいるようだが、南国気分でのんびりしていると負けてしまうかもしれないぞ? ふむ、勝っているようだな。このまま勝ってくれると信じているぞ。 勝っているときほど、冷静にな。逆転されないように頑張ってくれたまえ。 劣勢 きみなら、最後にはきっと勝つんだろうけどな。さすがに私も不安になっているぞ。 ハッシーを捕まえるのは大変そうだが、きみなら何とか逆転してくれると信じているよ。 ん? 負けているのか?もっとたくさん捕まえないと勝てないんじゃないか? 織部千華 優勢 相手につけ入る隙を与えないように、勝っている時こそしっかり気を引き締めないとね。 試合終了の笛が鳴るまでは、油断しないように。ほら、少し気が緩んでるんじゃない? 今のところ、勝っているようだね。それじゃ、この先の作戦を今の内に決めておこうか。 劣勢 う~ん、負けてるのか…ここが踏ん張りどころって感じかな。頑張ろう。 わかっているとは思うけど、試合終了の笛が鳴るまでは、諦めないようにね。 大丈夫。しっかり作戦を立て直せば、まだ逆転できない時間帯じゃないよ? 差し入れ 昼の部 午後の部 時谷小瑠璃 ハッシーの行動パターンもわかってきたんじゃないか?ここが正念場だぞ。 夕方の部 朝比奈桃子 あやや、もう夕方なんですね~ 暗くなる前にハッシーを探しましょ~ 時谷小瑠璃 ハッシー騒ぎが無ければ、もう少し落ち着いて雰囲気を楽しめたのにな。 WIN 朝比奈桃子 さすが先輩ですね~ こんなに捕まえて貰えるなんて、とっても嬉しいですよぉ~ 織部千華 途中までどうなることかと思ってたけど、それでも勝ち切るのはさすがだね。 LOSE 織部千華 結果にたらればは禁物だけど… もう少しハッシーを捕まえられていたらね…
https://w.atwiki.jp/siwoyumeni/pages/100.html
629 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/02/25(金) 09 46 56 ID 23zVWzGQ [1/4] ./ ̄ ̄\ ./ _ノ ⊂_ ‐-' < | ( ―) λ ヽ ,ヘ__| (__人) ヽ ', __,/ ` < ⌒ノ . r'-‐¬ /---‐――--.、ゝ\ ノ 」-‐>ヽ / . . . . . . . . . . . . . ./⌒ヽ. ´_ノ / ´ l / . . . . . . . . . . . . . / /´ `ヽ ヽ. , , .! / . . . . . . . . . . . . . / / ヽ l` / / /! / . . . . . . . . . . . . . ./ ./ _ __ヽ-、 !/. ,' l ! / . . . . . . . . . . . . . . . l _十''''''''"" \ < ' l|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 結局のところ、やらない夫にできることなど限られていた。| 頼りになるツテは少ない。ならば、それを頼るべきであると、やらない夫は考えていた。|| 携帯電話を開き、アドレス帳の一つを選択。| そういえば、電話をかけるのは初めてかもしれない。||『はい、甘味処『ニュクス』です!』|| 電話口から聞こえてきたのは、ロリィでポップなキャンディーボイス。| 可愛らしく甘ったるい、アニメ声と言えばよいのだろうか?|| とにかく、予想外の声にやらない夫は困惑した。| あの店は主人が一人で経営しているはず。|| いつの間に、アルバイトでも雇ったのか?||「え……あ~、そ、その……」|| 口ごもるやらない夫の気配を察したのか、電話の向こうで怪訝さが漂う。||『やらない夫か?』|「……ロリカードさん?」|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ630 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/02/25(金) 09 47 10 ID 23zVWzGQ [2/4] 〈 l. ヽ i.. _l___, < ̄ ̄ ̄ヽ / ヘ. / ヘ i __ 、-‐ラ_≦ニワ i ハ 『さっそく我らを頼りにきたか? ん?』 |, 、.不.tッ、` ゛7ヒヂンl l ヘ ヘ ヽ ̄ , | | ∧. | ヘ. ` _, .! ! ヘ、 リ. リ` 、 `  ̄´ /| l!、 ヘ、. /, i ハ. >ー_,,-‐| ヽ \ /i!. |/ ,_ヘ‐''"_.//´! ヘミ 、_ \_ / , !ソ'/ 〉、,.ヘ,_i / ヽ、 \ヽi \ ̄ ̄ ̄` ... _r 7 / //'"i!' /i ! ヽ >‐- ___\_ ヽ r''i / // // ./ l!、 > _ __  ̄ ̄`7 r' /´// /´ /l l!゛ヽ_,  ̄`ー、 ヽ.______/ / /´ ;イ f'_, ‐/' ! l!ヽ、`ヽ _,, -=ニト-、 ヽ、 _/- /, /i .l'. / .l l!、 ,=!i ̄ }、〈.´⌒ヽ、 ヽ , '´''≦// /! ! l (、\! `、ヽ i {  ̄` .}i `i i l! \|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 少女の容姿を持つ甘味処の主人は、腹に響くアルトで尋ねた。| 電話を変わった様子はない。ということは? え?|| そう言われれば、先ほどの声もロリカードの声に似ている気がする。| いや、それにしたって雰囲気が違い過ぎる。|| だって、ほら?||「ロリカードさん……さっきのは?」|『営業用だ』|「なんだ営業用か」|| 一瞬納得しかけたやらない夫だったが、普段の彼女を知っている以上、| どんな顔であの声を発しているかを想像してしまい、背筋を震わせた。|| 似合うかと思ったが、逆に怖い。|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ631 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/02/25(金) 09 47 39 ID 23zVWzGQ [3/4] ,イ / / / / / / / i i ハ / / / / / / / /i リ | ', i,.' / / / / / ;イ / L イ| | i ii ;イ / i' ノ==‐- ⌒´ ィ"´,ィ示㍉、 ト、 | | 『やらない夫。夕暮れ時だ。| | i ム'´ _二二_ / 弋歹 ノ |k.1 | | 茶の時間だ。日本で言う『やつどき』だ。| | /{`ヽ 〆 {歹イ´ `ゞ===彳 | / | | 悪いが貴様に構っている時間はない。| i ;イ | ∧_ハ ゙=イ´ ; i .| |' i | |レ′ .| ∧. ゙ | .| | | | | か き い れ 時 だからな! ノ / ; ヘ _ ,. --‐‐ュャ' | | | | | / / ∧ `ヽy' ´ ̄ ゙̄rj | | | | | いる奴に電話を渡すから適当に聞いておけ』/ / / ノゝ、 `ヽx__ ,メノ .| | | | | / ;イ / l≧x、 `ー‐'´ /| | | | | / / / .,r=/\ > -‐ ≦´,ィ.| | | 、! | / / / ./ \ イ .| | | ` ̄ヌ、ー- / / / ∧ ゙'yr'´ _ | i| i | .ハ // / ./ '. /ヽi /リ リ i | .〉〉 / / / i ヘ / } 八 .// / リ //イ ;イ / .| ∨ゝく ヽ._// / / // レ';イ ./ | ,イ } レ'^リ从'´ // ./ ヽ / ノ //|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| そう言われると、確かに時計は三時台だ。| つまり『ニュクス』が繁盛する時間帯である。|| 聞きたいことは色々あったが、まあ、Lがいれば何とかなるだろう。| やらない夫はそう考えていた。||『オーッス! やらない夫ー! 元気してるかー!?』|| だが、受話器に出たのは無邪気な少年のような声だった。||「……チョッパーか?」|『おれに分かることなら何でも聞いてくれよな!』|| そうは言われても……。やらない夫は懐疑的な気分になった。| チョッパーはいつも鹿のきぐるみを着た少年だ。| チョコレートや甘いものが大好きで、ニュクス以外では主に駄菓子やコンビニ菓子を食べている。|| しかし、優しく正直で、ちょっと抜けたところがあるチョッパーが、悪魔?| ちょっと想像できない。|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ632 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/02/25(金) 09 47 53 ID 23zVWzGQ [4/4] , , , ........ ヽ ソ / 丿.// _ /ヽ ` _,/ -´ | / \/ / ,-rイ / l /| \ !_ヾ,>く | ` -l / _ _ ----- K__ イ_ | ` ー-,| ヽ ∠ >'  ̄  ̄ ̄ ` 、 て⊥-´ ヽ / ̄ _ --------- 、 『ちなみにおれは、 , - ´ /-、 r- , _ヽ ,、 奈良から来たシンロクだー!』 l 、__ , 、、イ!;;;;;;!} ノ-,// ヽ/ 丶,/ 、__ l /,,,ヽ ヽ-- ' /'-/ | , . -ヽ  ̄ ̄ ` l ヽ''' j- 、 , 、 く_ノ t ´ _ | ヽ i´Y /^ i 、 /ヽ r , ´'ノ ` 、ーt_'__ , ,´-、l l´o、 ` ーt_' _ ,、 `入ヽ ri´ /l lo l`ミ 彡 \ / ゝ,ー ', ト Y l .ノ//Z !ヽ\ 丶 , ヽ_ゝ- ┴、l ヾ_`´_ノ/ \ ヽ 、 / /`i  ̄ ̄ \ 丶 '/ / l \_/|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| しんろく。|| 意味が分からずやらない夫は沈黙した。| そういえばしんもくはどうなったんだろうか。| そんな事が頭をよぎった気がしたが、気のせいだった。||「ニャンコ先生、シンロクって知ってるか?」|「なんでもかんでもわしに聞くな」|| 大あくびをしながら答えるニャンコ先生。| しかし、ふと眉根を寄せて視線を泳がせた。||「神鹿じゃと?」|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ646 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/02/28(月) 10 01 08 ID yhRu6RsI [1/5] 、 { / \ \ ` __ `、 ヽ おいサマナー、 ヽ、 \ \ ヽ ', そいつの出身を聞いて見よ。 \ ヽ/ '; \ ! ∨} ! 奈良か? 春日大社じゃな? ヽ}/ | l---- ‐- 、 , ,' o _ィ 入 Y , -‐'´ ∧ `>-' /`ヽ、 __ / }/ /\ ( )>‐-----‐/ / /|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ただならぬ様子のニャンコ先生に、やらない夫は困惑した。| そういえば奈良だと言っていた。| しかしシンロク? 聞いたことがない。||「タケミカヅチの使いじゃよ。神獣じゃな」|| やらない夫はチョッパーの丸顔を思い出した。| シンジュウが曽根崎心中の心中ではなく、神の獣なのは何となくわかった。|| つまりあれか?| あの顔はきぐるみじゃなくて本物だってことなのか?||「チョッパーお前。それは素顔か?」|『当たり前だろ! 何だと思ってたんだ?』|「きぐるみだろ。常識的に考えて」|『あー』|| 納得の声が上がる。|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ647 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/02/28(月) 10 01 20 ID yhRu6RsI [2/5] _____ , r<¨゚´ `≧ ュ. fニヽ / , ヘ \ } ゙ト、 f¨ヽ ,r'´ /`゚'<__/ 》 Y | | ハ r= | | 《 ≧ュ、_ / 〕 } } } { 1 { { _,ムr≦──‐≧─‐-=ニ..」. ,' ' / λ ∨ ; マ , ィ´ _____ 乂 / 〉 { ∧ ゚ ヘ ヽ'´ _レ=≦ ゙ ゙ミ ュ. \ / ゚、 ゙ \/ ,r '" ;;彡''"~´ ̄ ̄ ゚゙̄㍉; `ヽル !| \ ;' ,イ ヲ´ _, i ≧zx ヾ Y !. `¨¨7 / ∨ ァニミx !{ }} ∀ ;〕ノ 『でもおれ、 { / 〕 {ヒ ソj ㎎ `=''^ 〕 / お前の前で菓子食ってたよな?』. ∨! ハ `=''^ . | , レ'´ `ヾ、 ヘ u `¨`¨゚´ ∠ `¨'¬≧ ._ ,. イ ,イ゚冖 … ゚´ト、 , '/ , ハ ゚. / { ∧ ;!. / | 「 ト、ヽ|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|「あー」|| そう言われると、確かに。| 喋るときにも口が動いていた。|| だが、ちょっと不思議に思うことはあっても、普通は喋る動物だとは思わない。||「まあいいか」|『いいのかよ!』|「いや、チョッパーはチョッパーだろ? わたあめ大好き」|| やらない夫の言葉に、チョッパーは口ごもった。| 電話の向こうから、困った様子が伝わってくる。|| ニャンコ先生は苦笑した。当り前だ。| そんな簡単に、相手が悪魔だなんて認められるものではない。普通は。常識的に考えれば。||「チョッパー携帯持ってるか? 見て欲しい写真があるだろ」|『え……あ、おれはケータイ持ってないぞ』|| そう、やらない夫は普通じゃない。|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ648 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/02/28(月) 10 01 32 ID yhRu6RsI [3/5] / / / ', ' , ハヘ_ , </ / ,' i ' , ハ. .\ / / ,' i ! i ', ハ. \ ∧ i i ', i i i V . ∧ ∧ i ! ゝ、 、 . i イ イ / i i. | | ! ゝ、 \ ト、 ! . / / ノ/ノ イ. . ./ ! | | 入 ゝ癶、Nヽ.!_ ヽ∧ . /斗イ尤儿// / /. | | / ゝ、 癶! ィ'fJ坏 V イう 沁ヽ/イ. . / イ. i | メ、 i. . ......ト、 込イノ 込イリ イ / /i リ マ. i| ゝ、 i. . . .个ャ , イ. ノ /i ./ ゝ、i| ト、ゝ. . .`≧ ` ≦/ イ , ′! ./ 『あぅ! ヽ! ! ヽ\. .人 r‐, イ/. . / / / 携帯電話なら僕のを使えばいいのです!』 i /\>. > rrォ、_ < . ≦_./ i ´i l ./ li. . . . . 「i { i ト、 i_ . . . . . . i il | l/ li. . . . . ./)! l | i / i\_ i ll | / __. -‐i' ∧ i i |.// /`ー―-、 ! / r| ゝ | Y | ´ / / ヽi i|. / / | ` i i | / 〃 ! i| / ,' ', / i | レ´ ', ! i! i| / i V i | i Ⅵ ! i||lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 不意に、元気な少女の声が割り込んできた。| 聞き覚えがある。やらない夫やチョッパーと同じ『糖分同盟』の一人だ。||「羽入ちゃん?」|『はい。僕なのです』|| 『糖分同盟』の面々は、特徴的なしゃべり方の人間が多い。| 電話で声が歪んでも、簡単に誰だかわかるのだ。||『僕のメールアドレスはchoucream_love@z.a.f.t.ne.jpなのです』|| チョッパーが『わたあめ大好き』なら、羽入は『シュークリーム大好き』だ。| 東京中のシュークリームを食べ歩いており、| 彼女の『手作りシューマップ』を見れば、おいしいシュークリームを食べれる店が丸わかりなのだ。||「羽入ちゃんもザフトなのか」|『そうなのです。やらない夫もですか?』|「結構人気あるよな」|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ649 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/02/28(月) 10 01 45 ID yhRu6RsI [4/5] ,. -'"´ ̄`ヽ、 / ... `ヽ、 i´ ゙ヽ、 ,! i ヽ {ヽ.,_,ノ ; ;イ'!i ;i; ; | f.ln ,.-'''" ̄``ー`ー ; ' /; ;イ; ; /|;|! ハ, 'i lヽ._ / ... ヽ=; ッ '" ;イ ! ; i i ; ト; / |;'| ; / ヽ、 i 、 | i i ! !' ;r'" i ! |'! | ! ! |,;、 !--;ノ ノ/; ;iヾ、 ヽ,\! ' `i ,イ 、_,) ;i ;イ、 i '! l! i,`゙゙´イi' iヽ ; } l ' |. i;--、 ; | ;イ'ヾ、i;、 | ヾ、 _j、 ; i'! i /.{;! ヽ ;! | i \ヾ、ヾ `ァ''ヾ. ヽ'iヽ |、 ', ! ' !、 ; ‐´ヽ、; ヾ!; | !.イ,!`ー‐| i ヾ;‐-! | '! l |_ r''ニ; -‐'´ ヽ; i、!, //l ヾ、 i;、 ;ヽ、`ヽ ,r'',|. |.'ヽ ,.ゞ‐'" 'i ; iヾ、_!' \ /!,ヾ; '`;イ /く'、|__ _,|.)ノ / | i; i | ヽi\' ヽ; ノ `ー-、 `! ヽ 二.イ. |. (、,_ ;. j ノ| ! | | \/ノ ノ \ | `´ !. | ヽ \ ゞ=ァ'´ ノ′ !, |、 `''ツノ"|------‐'"ヽ,| |.| | `'''''''' ─--- / / ! | i | /、 /| | ! | \``'''''ー-、._ ヽ | 'l | | ! `丶、 !,l | | /、__,,.. -‐''" \ ヽ ', ! ヽ| | | `ヽ、 i, | / | \ ヽ ', 'i 'i | | `ヽ、 ,!/ / ,,..-' ヽ ', | !|! \ ,/ / / ヽ ヽ ',| ', | !|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ザフトは、何かと話題の絶えない携帯会社である。| 代表はギルバート・デュランダル。| | 携帯電話を『新世紀の情報端末』と考え、電話以外の、| インターネットなどの情報メディア媒体として大々的に売っている。|| そのため、大手パソコン会社『モーリアンCO』と手を組み、| 高性能の携帯電話『コーディネイター』シリーズを販売。| 若者やビジネスマンに爆発的な人気を誇っている。|| やらない夫もザフト製の最新機種『ゲイツ』を所持しているが、| 結局電話とメールしか使わないため、宝の持ち腐れと言える。|| 一度電話を切ったやらない夫は、先ほど聞いた羽入のアドレスにメールを作成、| 蒼星石からもらったクツキの写真を添付して送信した。||「便利な世の中になったもんじゃの」|| 携帯電話を覗きこみ、ニャンコ先生が嘆息した。| 近年の情報伝達速度の高速化は著しい。それと、魔術を併用するとどうなることやら。|| ニャンコ先生には、想像もつかない。|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ656 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/01(火) 10 00 35 ID a8HVxv5I [1/3] / / ヽ ヽ イ l \ ∧ / l | \ ∧ , イ i ト . \ ヽ Vゝ. l / | | z==\==-\- | | ヽ |. / | | ! _ ゝ.==_=z | | / l / | | | | !/ 彳 ,' ヽ\ | i/ イ | | '. \ \V' | ハ \リ r '" イ´ | | l ! メ´ \ l`' --ゝ |ヘ _ ノ l i \ `ー┬ ´ │ ! | ハ i l l!`z=.ゝ、 \ ゝ-- ' ,' .' │ ,' | 『あぅあぅ。 | ∧ \ \ l _ハ ` ─‐ ゝ / /, / / │ この人がどうかしたのですか?』 V ∧ ゝ _ _ゝ__少 -=' イ / ,. ' イ \ V ゝ _ 二=- ` /∠...イ ゝ \ ゝ._ \ ゝ=-___ r _っ . ' | ! ! │ \ \  ̄ ̄ゝ\ ゝ __ ノ / _ __从___ | ゝ. \ \ V ゞ- ≧__ ゝ---/⌒ヽ´ /,. -- ── -ゝ \ \ \ ) ゝ ̄ j_ \/ ___(____ ヾ ゝ-ゝ / _ ,.イ´_ | ´ ,.. -─- 、 `ヽ ヽ. ゝ-ゝ / , イ´ ,.- !´ _. |/ / ヽ Y \ | / / / / 、 Y´_ | / | } ゝ │|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 直後、『ニュクス』からの電話は、最初から羽入だった。||『なんだこいつ、『ウラシマビト』か?』|『チョッパー、めっなのです。人を見かけで判断するものではないのです』|| まったくである。| やらない夫は羽入の意見に胸中で同意した。| チョッパーは見た目から言って獣だし、羽入は頭部に角が生えている。|| 別にだからと言ってどうということもない。| 二人とも気のいい奴で、お菓子大好き『糖分同盟』の盟友として、なくてはならない存在だ。|| なお、今までやらない夫は、羽入の頭の角は飾りの一種だと思っていた。| 今となって考えれば悪魔の証なのだろう。|| 『悪魔』のイメージと言えば、ねじくれた角に黒い被膜、そして矢じり型の尻尾。| 普段の羽入は無垢な少女だが、時に異様に淫靡に見えることがある。| | まあ、つまりそういうことなのだろう。|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ657 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/01(火) 10 00 49 ID a8HVxv5I [2/3] ./ ̄ ̄\ ./ _ノ ⊂_ ‐-' < | ( ―) λ ヽ ,ヘ__| (__人) ヽ ', そいつは『クツキ』って言うんだが、 __,/ ` < ⌒ノ . r'-‐¬ /---‐――--.、ゝ\ ノ 」-‐>ヽ ちょっと知りたいことがあってな。 / . . . . . . . . . . . . . ./⌒ヽ. ´_ノ / ´ l / . . . . . . . . . . . . . / /´ `ヽ ヽ. , , .! / . . . . . . . . . . . . . / / ヽ l` / / /! / . . . . . . . . . . . . . ./ ./ _ __ヽ-、 !/. ,' l ! / . . . . . . . . . . . . . . . l _十''''''''"" \ < ' l|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|『あぅあぅ……知らない男のことを聞かれても困るのです』|『おれも知らねーぞ』|| まあ、正直当てにしてはいなかった。| やらない夫は小さくため息をつくと、一応続きを聞いてみることにした。||「そいつと【深きもの】っていうのが関係あるかを知りたかったんだが……。| 分からないなら仕方ないだろ、常識的に考えて」|『あ、やっぱり『ウラシマビト』だったか~』|| 礼を言って切ろうとしたやらない夫だが、チョッパーの何気ない言葉に動きを止めた。| 『ウラシマビと』? なんのことかは分らない。| だが不意に、『浦島人』という漢字が脳裏に浮かんだ。||『あぅ、違うのですよチョッパー。| この人……『ディープ・ワン』じゃないのです』|| 羽入は、そう断言してのけた。| 予想外の言葉に、困惑するやらない夫。何故そうも言い切れるのか。|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ658 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/01(火) 10 01 00 ID a8HVxv5I [3/3] / ヘ / ヽ__ ヘ _/ / / i ハ ハ \ヽ // / / ヘ i / i ハ ヽ. / / i i i ハ i i イ i i ヽ/ | i i i ハ i i /i i i ハ i ヽ ヽ .i i i リ人7、i イ ハ } \ ゝ、 =レヽ i /ィチ心ハレノ 人 ノ\ >、 ハイ佇心ヽ ノレ 弋少 / //ソ .〉 ;/ \ { 人\トハ 弋少 ヽイ , , , , , / イ / / /\ ヘ/ ヽ `\, , , , ` /イ |ノ // 『やらない夫、 \ ヘ \i`ー< - - <人ヽー‐‐--、-、 この人は何者なのですか?』 \| i 〟─‐ > - ィ 〃 / / Y{ / ハ .i {〈 / |ト .} __〃 / / } | / 人 ヽi ヽ | {| 〃 イi / i 〉 / / ヽ i ゝリ .|i 〃 / リ/ ノ / // ヽ i ソ ヽy〃 / __/ __ // i { \_」-‐{ i `/ , /=  ̄ `∨イ 人ヽ、 __f= =| ヽ / / / ヾゝ ∨ \` ´,─ヘ 人 Y / / ヽゝヽ  ̄ ム ヽ 〈 | / ヽゝ| Y 〉 \ ソ / / | ヽ-->/ /イ ||lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 羽入の問いに、やらない夫はちょっと考え込んだ。| どこまで言っていいのかという部分もあるが、良く分かっていない部分も大きい。||「……『結社』の屍人操りだって聞いたな」|『やっぱり。『結社』は【旧支配者】が嫌いなのですよ』|「……?」|| 知らない単語が出てきて、やらない夫は困惑した。| 【旧支配者】……ということは、新支配者もいるのか?||『やらない夫は『結社』がどのような組織かご存知ですか?』|「……正直、よく分からないだろ」|『まあ、分かりやすく言うと『結社』は内部で二つに分かれるのです』|| まさか、羽入から組織講座が聞けるとは思いもよらなかったやらない夫である。| 羽入は……『結社』関係者なのか?| そう考え、今さらながらにやらない夫はゾッとした。|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ666 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/02(水) 10 07 39 ID 3WwohABw [1/5] ' ,' ,' \ `、 \. i i .i ヽ ! ', `、. ヽ ヽ. { { } ! ! i i トvヘ ! \ \ \ __. i/ 从/ 从i v} ! ー===ェェ-、ヽ | __ェェ==ー-.i | }\ |_,, イ⌒ ヘ、,, | 厂_,イ⌒ ゝ、 j { ,! 『『結社』とは基本的に、 \イヽ { (_) } // ' { (_) } ヽ .{ / 悪魔を信仰する人と、 ヽ .ヾ 少 '' ヾ __夕 _,/_,' ハ / 悪魔を利用したい人の集まりなのです』\ ≧ , ≦ ノ } / |\ _ > _ ≦ ̄_, -'/ / , ' | 「 ̄'|'ー、_ _,才 ̄ / /∠ -'''!../ .| ! | '''ー .__, - ' | Y ,イ i/ j _厂.j ト、_. | ./| i. 人 // / レ' )| | ', i ,´/ \\ //. i/\ \ i / \\ // \`ー- i|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| そう聞いて、やらない夫は首をかしげた。| 蒼星石からは後者のことしか聞いていない。| いや、前者も似たようなものか?|| 悪魔信仰と言ったら、結局自分の欲望の為に悪魔を利用するモノを指すのだろう。| そう考えるやらない夫の脳裏には、山羊の顔をした悪そうな邪神が連想された。|| 悪そうかはともかく、角の時点で羽入はピッタリだ。||『しかし、【旧支配者】……『クトゥルー神族』は、信仰者にさほど有益ではありません。| むしろ害悪の方が多いのです」|| やらない夫は、ちょっと分からなくなった。| 有害か無害かで言ったら、悪魔の時点で有害な様な……いや、そんなことはないか。|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ667 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/02(水) 10 07 56 ID 3WwohABw [2/5] ,.x =二三三三三三三二 .... // `Y三三三三三三三三三 ..、 ,. =-‐ 二三 .ヽ }三三三三三三三三三三 .\ _彡' 三三三 ヽ {三三三三三三三三三三三 .ヽ 、 ̄ ̄ { 三三三 ' ヽ三三三三三三三三三三三 .. ヽ ' 三三三 } ‘、三三三三三三三三三三三 Y⌒ヽ \ ヽ 三三 / Y三三三三三三三三三三三} ' } \ 彡'゙ ,. ,1 ` =ニ三三} } {  ̄ _...= } / ヾ! ノ ‘ ''"´ ニ'/ 人 r‐-=..__ }='" 八 、 __.. ////// _...xイ{ { ス \O / \ ` -‐='"´ x__ノ 〈 、{`ミ=仁 / __`ニ==ニ ‐=彡 `==‐-- -‐=チ`壬① ̄ \t二_/┘ ̄´|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ニャンコ先生は頼もしく、Lやチョッパー、羽入は良き友人だ。| 悪魔=悪の図式は成り立たない。||『【旧支配者】はヒトの想像を超えた、極めて異質な存在なのです。| 彼らに接触して得るものもあるでしょうが、それ以上にヒトは正気をすり減らします。| 利を望む『結社』は、狂気を望みはしないのです』|| 異質。|| その言葉は、やらない夫の胃の奥にずしりと食い込んだ気がした。| 理解できない、理解し合えない。そういうことだろうか?|| えも言えぬ不快感を覚え、やらない夫は眉間にしわを寄せた。||『そして、【クトゥルー】やニャルラトホテプの手先となる【深きもの】を、| 『結社』は軍門に入れたがりません。彼らが狂気の存在だからです。|| 狂人には使い様があります。やらない夫は知らなくてもいいことですが。| でも、それは『無軌道な狂気』や『その信仰を利用できる場合』に限ります』|| 冷たい声で続ける羽入。一瞬、言葉にならない衝撃がやらない夫の中を通り過ぎた。| 羽入の言葉から感じた怖気。『人間』を『モノ』のように見る冷酷な視点。|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ668 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/02(水) 10 08 08 ID 3WwohABw [3/5] / / / l ヽ ! l. ハ ハ ヽ. / ,' { l ! ', .l ! i i ハ ,' i ヽ、 ', ! i l,' ハ l. l l ', ,' l i \ ヘ` 、ヽ. l. l /! / Ⅵ_ ./ ! l ! /\ ヘ ̄ >ミ 、ヽ.iヽ、li //z≠≦、! /i ,'ヽ l l ∧ `丶、ヘ/ l * iヾトィ}l /´イ * }!イ/ / .l ', ,'. ', { ', .ヘ` `ー-- ' }/ 、_ `ー-- ' / / / ! / \ ', ヽヽ. \  ̄ ̄ "´ ´ `  ̄ ̄イ / ,イ ,' /. \ . ', iヽ`i 、 `ーミ.=- i ∠... - '' / ! ,' / ヾ、 ,' ヘヽヽ ̄ iヽ、 ‐-‐ / 〃 /、 l ' ´ /〈´ .i、 ヾ、 l l` ‐ - ... __ ... ィ ´ ./ム-'' ./ ハ l / ', . ヽヽ l l l . . . .l / . . / , ' ヽ.ヽ、 / 〉 . . .ヾ l ', ヽ . .ヘ / . . / / \\. / .ハ . . . . . `! ', ヽ/ . . / / / _ .. ヽ,ヽ、. / i . . . . . .`ー!. ヽ `/ / 〃 , - '' ´ i `i `ー|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| これが悪魔か。|| 戦慄しながら、同時にやらない夫はある恐るべき事実に気付いた。||「人間が、人間を……?」|『え?』|「……なんでも、ないだろ」|| そう、そうだ。| 羽入が言っていたのは『結社』の話だ。| つまり、人間を『モノ』として扱っているのは、悪魔ではない。|| 人間自身の所業なのだ。|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ669 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/02(水) 10 08 58 ID 3WwohABw [4/5] 、-,.-、 ,--‐─‐- 、.__ | │ ┌'´ - -、 -.- - l l .│ /∨ヽ | │| │|. .| | ヽ │ l | |__ノ / /./ │ ヽ∧ / > _..ノ.ノノ ┌-ー''" つ゚。_く 『そういえば、 | _,. ノー‐-\_ │ なんで羽入はこいつが `‐----l(●) (●) ヽ----- 『ウラシマビト』じゃないってわかったんだ?』 .l ▼ ..| ヽ ∀' ,.." / `‐----'' ヽ / ` " " ヽ. / \` " . ||lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 戦慄に身を震わすやらない夫を余所に、受話器の向こうでは会話が続いていた。||『目なのです。| 他の外見から判断すると、これだけ『進行』した【深きもの】は、まんまるお目々なのです』|『でも、写真だしフラッシュでまばたきしただけかもしれないぞ?』|『『進行』した【深きもの】は、目がお魚になってるのでまばたきできないのです』|| そういえば。| やらない夫はやる夫が言っていた特徴を思い出した。|| 『閉じる事が出来なくなるほどに目が盛り上がっている』|| クツキの写真は、確かに目は離れているが、神経質そうに細められている。||「なるほど、じゃあ【『怪魚』の像】って分かるか?」|『かいぎょ? あぅ。それはちょっと分からないのです』|| 羽入の言葉に、やらない夫はちょっぴり落胆した。| 予想外のことを知っていた羽入だ。このままサクサクと事が進むかと期待していた部分もある。|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ692 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/03(木) 08 52 14 ID yq0VGSz6 [2/8] ,-,-,,‐, ,┬, _______ ,┬、 ,-,-,-, | || || | | | || ̄  ̄| | | | || | | | ! ! !.__} ! !| | i {__! !! ! | ヽ、__ | \/ | ___ノ _ヽ.| |ノ__ 『『血族』が長崎の『ウラシマビト』と戦った時のか? ,-―┴‐┴ /\ ┴―┴-、 だったら【堕魂】だな』 { ___________ 〉 `ー―― ゙、 `,ヽ、 ,,. 、/、 " /―――' ゙、,, (●)~ (●) / ヽ " r―-, " ノ ,,",~',,゙( `T´ )'゛~゛; ,, ,,'' , `ー―┴―― ' ヽ,,|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| チョッパーの軽い回答に、やらない夫は困惑した。| こうも都合がよくていいのだろうか?|| いや、無論良くない。|| しかし、幸運にもダイスの神様がそれぞれの状況を知ってそうな唯一の人物を引き当てたのだ。| 決して 1がご都合主義なわけでもなんでもない。| むしろ、ご都合主義に見られそうで困っているぐらいだ。|| ……閑話休題。||『【だごん】……?| あぅあぅ、貶められた義父様なのです。……でも、じゃあ、やっぱりなのですか?』|| 一人呟く羽入。義父様と聞こえたが、聞き間違いだろうか?|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ693 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/03(木) 08 52 25 ID yq0VGSz6 [3/8] / / ヽ \ \ / . / \ \. \ ヽ. ヘ ̄` 、 / / , ヽ ヽ ヽ ヽ ヘ . . \ // ./ .i i ハ .iゝ' i. ヘ ハ . . . . ヽ 『あぅあぅ。【ダゴン】は、【深きもの】の中でも .〃 , 丶 、 ,,lX´l ヽ l i i . . . . . .i 非常に年経た司祭なのです。 // l ー-ヽ--ヽ、 ー'' ,lrニニi―、/.i l l . . . . . . .l./ .i ! ヽ、 Xニ、ヾヽ '/f lイ `ト/Y.l / ト . . . . . l 元は僕の(本体の元神の)夫の父なのですが……f . .l l `i/rニi ヽヾ、ヽ. / ト-' - ' } / / ハ . . . . l 【四文字】に貶められてからはi .ハ. l /l ト-' i, l/ '' ¨ ̄ ̄`/ ./ / i . . . / もっぱらそっちで有名なのです』l . .ヽ .lヽ、 `、 弋>'' ノ ∠ ィ´ /l. / . /ヘ . . .\ V l`ー -` ´ __ , - ' ¨ヽ /_ .. イ´ i / . /, ヽ . . . . i ' l l l r‐''__ ,, ‐'' ¨´ ー/ l y ./ ヘ \ . ヽ. 、ヘヽ、 `''´ / ト 、. i ーヘ ヽ /ヽヽ' `ソ i `> - .... __ . '' lソ ヘ ', ヘ / / ` / l { 〈| 〃 \_ ヘ / / / l ノ ヾ、、 // / ` ー- ...\|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| やっぱり義父だった。| いや、それよりも【四文字】ってなんだ? それと、おとしめられた?||『『堕魂』は、ん~三百年ぐらい前か?| それくらいの時期に長崎の方で起きた『旧支配者』関係の戦争で大暴れだった奴だぞ!| すんげー強くて、しかも人間を『ウラシマビト』に変えちまうんだ!』|| すでに何もかもがやらない夫の理解の範疇を超えていた。| とりあえず、話を聞いていても疑問しか浮かばない。頭がパンクしそうだった。||『三百年……あぅ。その時期、日本は平和だったって聞いたことあるのです?』|『なんか忘れたけど内乱だった気がするぞ』|『あぅ! 江戸時代にも内乱があったんですか』|『まあ、内乱って言っても【旧支配者】を信仰する奴らがすげー暴れてただけだぞ』|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ694 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/03(木) 08 52 39 ID yq0VGSz6 [4/8] / \ ____ ,′ { < `<> .`ヽ ____ { '、 <>、 > . . . . } / 〃、 \ . . . . . . ./ / /、` /丁 ァ、  ̄ ̄ ̄ ̄ / Y  ̄⌒'ヽ ヽ ,.-‐r .x、_,. { 島原の乱じゃな。 { 二 、, -‐┴-'、ヽ ニ |¨ . .、 , ‘-‐'^ヽ._) ー‐ j . . . ..\ ∧  ̄ 八 . . . . . .\ /. \ ,〃. . . . . . . . . . . ヽ ,′ { ミx、 _..x . . . . . . . . . . . . . . . . Y { \ 三ニァ=‐r-----‐=彡'′ \ . . . . . . . . . . . . . . ||lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 聞き流していたやらない夫の耳に、素晴らしい言葉が流れ込んだ。| \長崎!/ \江戸時代! / \内乱!/|| なるほど、島原の乱か。| そして、かの有名な宗教弾圧が、じつはキリスト教相手ではなかった。| やらない夫は驚嘆し、しかし眉唾な気持ちで聞き流した。||「じゃあ、その『ダッコン』とクツキの関係は分かるか?」|「わざとか? わざとじゃな?」|| 三文字の固有名詞を間違えるやらない夫に、ニャンコ先生のこめかみに静脈が浮いた。||「冗談だ」|『【堕魂】は【旧支配者】の司祭だからなー。羽入の言ってる通りなら、無関係だぞ』|| ……つまり、クツキが『深きもの』なら『怪魚』の像とは大いに関係がある。| しかし、『深きもの』でないなら、無関係。|| やらない夫は眉間をもんだ。| どう考えても関係がある。でも、羽入の断言も気になる。|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ695 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/03(木) 08 52 51 ID yq0VGSz6 [5/8] / ̄ ̄\ / \ \ .(●)(● ) u. | ……つまり? (__人__) u | .(`⌒ ´ | { | { u. /. __\ /リ 厂`'‐- .._ / 介ーz<__」// | ヽ | 〈 「`乂/ / 丿 | | / | { } / `7 │. | 〈 │ { l /. /. ||lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|「良く分からんということじゃな」|| ニャンコ先生が器用に肩をすくめた。| やらない夫は嘆息し、考え込んだ。|| ……クツキは【『怪魚』の像】のことをどこで知ったのだろうか?| 考えてみれば、クツキの持ってる情報も正しいとは限らないのではなかろうか?|| いや、それはないか。|| やらない夫は苦笑した。クツキの肩を持ちすぎた。| クツキを、敵対する相手として見れないからこんなことを考えてしまう。||『やらない夫、一つ、忠告をしておくのです』|| ふと、受話器の向こうの羽入が真剣な声を出した。||『僕の知るやらない夫は、少しだけ他者より有能なだけの、か弱く無知な『ヒト』に過ぎません』|| その声の冷たさに、そして、やらない夫の知らない羽入の傲慢さに、| やらない夫は薄い寒気と同時に悲しさを覚えた。|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ715 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/04(金) 09 39 01 ID RcB430eY [2/8] / ', _..lゝ-―- ..ト_、 ヽ l / ,' . / ヽ.  ̄l ̄ヾ二_‐l‐-¨ニ、=' ト、 l /l. / l . / \ l , z==≧、l二_‐ ヽ. l ! `=lニ≠/=、 ./ l . . .l l l ヽ、 /Vィ ) ヽ`ヾ V l} ム≦/ ,ィ′ / 『されどやらない夫よ。 ! ', ', l` V ト 才 lヾ} ,ィノ ,ィ{._ノV ハ´ ,' / 汝は今まさに大きな分岐点にあります。ヽ l ', ', l l´ { ノ. ,' / /,'ィ lイ l l / , ' / iヽ ', ヽ ヽ. ヘ ゝ、 ̄ _ノ ' ´ .l { ノ,' 〃/ / / これからはだかる脅威に対し、 l `丶、 ヽ ヽ ヽ ヘ  ̄ ゝニノ イ7 , / 汝はいかなる方法で相対するべきか。 l / `ー- -` ` ` 、 ヾ、 l // , イ それとも相対せざるべきか。 l / / ヘ. ヘ`ー---` __ ′ _... - '´ _.. イ ! / / lヽ. ヘ.  ̄´ `フ ̄ l l ノ よく考えるのです』./ ,〃 l ヽ ト、! 丶、 ,, ィ´ ', / レ′ // / / ∧ ! 丶、 , ィ ´} }∨ ./ / r‐ =ニ/ ', / `7 ‐- ´ / l // ,' r└‐-、 `丶、レ′ / ./ ! / .i | `丶、 `ー- 、 / / | /|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 悪魔と言うよりも、威厳に満ちた神のような声。| 羽入のこれは、忠告だろうか? それとも、誘惑なのだろうか。||「羽入」|| やらない夫は、胸の奥で疼く悲しみの命ずるままに口を開いた。| そうとも、やらない夫は……。||「励ましてくれるのはいいけど、言ってることがよく分からん。| いつも通りで頼むだろ」|| 一瞬の沈黙。|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ716 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/04(金) 09 39 13 ID RcB430eY [3/8] ,イ / / / / / / / i i ハ / / / / / / / /i リ | ', i,.' / / / / / ;イ / L イ| | i ii ;イ / i' ノ==‐- ⌒´ ィ"´,ィ示㍉、 ト、 | || | i ム'´ _二二_ / 弋歹 ノ |k.1 | | ふははははははは!!| | /{`ヽ 〆 {歹イ´ `ゞ===彳 | / | | フラれたな! 萎え神!| i ;イ | ∧_ハ ゙=イ´ ; i .| |' i | |レ′ .| ∧. ゙ | .| | | | | ノ / ; ヘ _ ,. --‐‐ュャ' | | | | | / / ∧ `ヽy' ´ ̄ ゙̄rj | | | | |/ / / ノゝ、 `ヽx__ ,メノ .| | | | | / ;イ / l≧x、 `ー‐'´ /| | | | | / / / .,r=/\ > -‐ ≦´,ィ.| | | 、! | / / / ./ \ イ .| | | ` ̄ヌ、ー- / / / ∧ ゙'yr'´ _ | i| i | .ハ // / ./ '. /ヽi /リ リ i | .〉〉 / / / i ヘ / } 八 .// / リ //イ ;イ / .| ∨ゝく ヽ._// / / // レ';イ ./ | ,イ } レ'^リ从'´ // ./ ヽ / ノ //|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 直後に爆笑。| ゲラゲラと下品に笑うロリカードの哄笑が電話越しにも聞こえた。||『あぅ! な、萎え神とは失礼な!| それにやらない夫もやらない夫なのです!| せっかく女神らしいことを言おうとしたのに、何て言い草!| 一生彼女ができない呪いをかけてやるのです! お覚悟!』|「あ、オレ彼女居るだろ」|| 憤慨する羽入。やらない夫にはそんな呪いどこ吹く風である。| しかし、やらない夫は一つ重大なことを失念していた。|| 羽入が『本当にその呪いをかけられるかもしれない』のである。||『あぅあぅ。やらない夫は彼女がいたのですか。| なら、彼女さんとの関係がより円滑になるように『祝福』と『訓え』を授けるのです!』|「それは良さそうだな」|| 『祝福』という言葉に、やらない夫は心くすぐられた。| 一応悪魔でも、『祝福』なら受けておいて損は無かろう。|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ717 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/04(金) 09 40 12 ID RcB430eY [4/8] , -―‐ ―- 、 /_, - '´ ̄ ̄└-、 ヽ / / _, --――- 、_ \ \ /ノ / / / l | ヽ ヽ ', /「 / / / / /ト | ヽ_」ノ ヽ!, i |/ __/!/ /! /_」__'; l | | /|イ ! ヤーzミ/ /'ォーrャ|! ハ.} l l トl lゞニツ / ゝニツ/ /l | l | トゝxxx ' xxxx/イ / l /! } !_; _ ト c っ イ; | /! / ;' | /ー、 辷」‐、厶寸¨ヽi / | / ;' /l ! ヌ 〈_ ,イ¨ト、」l} |イ l / ; / l/ l l} /!xl l} l!ハ | / / /l| ! ト、 | lxl| i} l| l l / / // ト、 | jx| l} 八 !l _, - '´ // _l、 /__」x|_/ /| i 、 _, ‐ ;' - , '/ l'´__,ヽ , -‐〈 l_/少ャ_イ 1 l ヽ , - _' -, '´ , '´/| /く_ |l V /´l |!l|┘! | }、 ヽ /ィ´_, . '´- '´ / / |, -┴ / | ;ム l/' ! iー l | ヽ ヘ _,>'´ , / !_/ _,=、」 l| /|」 ト、 |! }_ノ 、 ゝリ r ' ´ _; - ' ´ /_, ´/ _/ i‐¬!、 /!イ }-、_| ヾL. 、 ヽ ヽ|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| それに一年以上のお付き合いがあるにも関わらず、| 未だに翠星石とプラトニックな関係を保っているやらない夫にとって、| 『円滑な関係』になれるなら願ったり叶ったりである。||『やめとけやめとけ。こいつは疫病神も裸足で逃げ出すサゲ○マンだ。| 愛人関係どころか誘いを受けた時点で、どう転んでも死亡フラグだ。| おめでとうやらない夫。君はここまでだ』|| 笑いを含みながら言うロリカード。| その後ろで、怒りのこもった「あぅあぅ」が響く。||『ご、誤解なのですやらない夫!| ぼ、僕は低位分体なので天の雄牛を差し向けるほどの権限はないのです!』|| それは、権限があれば差し向けると聞こえるのだが、気のせいだろか?||『やらない夫。| おれのボスの嫁さんが縁結びやってるから安心しろ!』|| 慰めるようにチョッパー。しかし、それはちょっと遠い気がした。|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ718 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/04(金) 09 40 26 ID RcB430eY [5/8] / ̄ ̄\ / \ | _ノ ヽ、 | | (ー)(ー) | | (__人__) |. l `⌒ ´ } ヽ ./ / ヽ .ノ,'ヽ、--、 ,.-‐,ィ‐"/ゝ.ヽ.___ノゝ ヽ、 ヽ. // _,、/,';;;;;;;゙;;;;;;;;;;;;;";;;;;| ゙、 _ ゝ、ヽ. ノ i ̄//;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l / l ゙i / / `ヽ,';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|/ l ゙, | | / ,ィ '";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙、 / 、 l ;/ / |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| l ゙, i /,' |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l゙, ト } 〉/,' /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|ヽ. ゞイ / /ト ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙、ヽ イ | .', ゙、ヾ l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ ヾ l | ', l / |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ヽ | ', // .ィ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| \ }/ } /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| 〉|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ | 7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉 // // / /三三三三三三三三三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| だが、やらない夫は笑えた。勇気を貰えた。| いつもの『糖分同盟』とのいつものやり取り。|| 悪魔とかなんだとかあるけれど、彼らは皆ずっとそこにいた。| やらない夫が気づいていないだけだった。|| ならば、悪魔も今までの『普段』の延長に過ぎない。| いつの間にか自分は強くなったと過信していた。人間社会で、戦いぬけると思っていた。|| でも、そうではないのだ。|| やらない夫はまだまだ弱い、何もかもが不足している。| ならば『今まで通り』上を目指せば良いのだ。|| 体が軽くなった。心が澄み渡る。| 最初の気持ちを思い出す。久しぶりに。|| もう……なにも怖くない。| オレは、独りではないのだ。|_________________________________________________|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / / 〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三|lニニニニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニニニ719 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/04(金) 09 40 39 ID RcB430eY [6/8]∩ 情報収集:【クツキ三点セット】∩ コネ:甘味処『ニュクス』使用 羽入(絆0レベル)成功! チョッパー(絆0レベル)失敗!∩ キーワード:【四文字】【旧支配者】【ダゴン】【クトゥルフ】 ゲット∩ 羽入の携帯電話に連絡可能になった!┏┳┳━━┳━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┣絆╋.やらない夫.┫┣┻┻━━┻━━┛┃翠星石 57┃ニャンコ先生 45┃やる夫 42┃L 40┃ディオ.. 39┃ニャルナンチャラップ 13┃夢宮アリカ 11┃神楽 9┃太公望 9┃羽生 6→15 LVUP! 結局『祝福』ってどんなだ?┃チョッパー 6→7┃蒼星石 5┃ロリカード 2→4┃銀さん 2┃ブーン 2┗━━━━━━━━━━━━━. 第一幕 目覚めるとき-27--PREV NEXT--第一幕 目覚めるとき-29