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越前藩国の新アイドレス、東国人+犬妖精+ドラッガー+ドラッグマジシャンは「感覚特化型コパイロット」という、明確なコンセプトのもとに設計された新戦力である。 そもそも、わんわん帝國のI=Dはにゃんにゃん共和国のそれに比べて感覚補正が低く、最近の主流戦闘方法である「敵を目視せずにすむ中・遠距離からの砲撃戦」という用法に向いていない。 また、トモエリバーの持ち味であるARの高さと飛行ユニットであることを利用した偵察行為も不得手ということになる。 そこで越前藩国の人々は考えたのだ。 機体が劣っているなら人でそれを補おうと。 彼らの考えは少なくともこれまでのところは正しかったと言えるだろう。 苦手なはずの偵察や砲撃戦でも、帝國のI=Dが戦力の一端を担っている現状がそれを証明している。 (これは余談だが、彼らの特殊能力はフェザーワルツと相性が最高であった。 その理由は75%ルールにある。四人乗りのこの機体では、たとえ一人がドラッグマジシャンの技である強化行為によって行動不能になっても、残り三人で機体を運用する事が可能となっているためである。よって、ドラッグマジシャンを二人乗せておけば、交互に使用することにより、燃費こそかかるものの、実質ペナルティをうけずに能力を強化したままで機体を運用する事が可能となるのだ。 この有用性は最近のフェザーワルツのコパイロットが越前藩の国民で占められていることからも納得していただけると思う) そして、今もまた彼らは自らの能力を遺憾なく発揮していた。 薬物投与により研ぎ澄まされた感覚は、センサーと同一化し、周囲の状況を余すところ無く読み取っていく。敵味方の位置表示を一瞬で見て取り仲間に伝え、ほんのわずかな違和感から隠蔽されたものの存在を悟る。 彼らの目を逃れうるものは何も無く、彼らの耳にきき取れぬ音はない。 否、ときに夢のささやきすら情報源とし、見えぬはずのものを見すえ、聞き取れぬはずの声を聞くことすら可能なのだ。 パイロットのように表舞台に立つことなく、地味なコパイロットとして帝国の弱点を補うために生まれてきた彼らは、その瞳に皆の輝く未来を映して、どこかの誰かの目や耳となり今日も戦場を駆け抜けていく。 (書:不破陽多)
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「さて、今回のテーマは『孤独に耐える』。参加者にはそれぞれ一人ずつ、八雲紫提供のスキマに入っていただきました。」 審判のジャッジメント(ryのアナウンスが入る。 「なあ霊夢、どう見る?」 「そうねぇ…神主には悪いけど、チルノ達ね。こいしは元々あんなだし、チルノは空元気があるもの」 「強気だな。晩御飯賭けようぜ」 「あら、魔理沙が奢ってくれるのね。ありがと。」 声には出さないが、会場の雰囲気は霊夢と似たようなものらしい しかし霊夢はこの時安易な返事をしたことを後悔することになる。 開始から4時間の事だった。 『この空間にはお酒はないのですかねンフフ』 『…ここから出たらまた弾を避ける日々に戻ろう』 『あたいはさいきょーだからひとりぼっちもへーきなのよ!ここーのせんしってやつね!』 『……ぐすん、ひっく』 三者三様に孤独に耐えているなら、早くも余裕が無くなっているのは意外にもこいし。 「…おや、番狂わせですね、どういうことでしょうか?さとり審査員、コメントをお願いします。」 「……話を振られたのでコメント致しますと、こいしは孤独が好きで無意識の行動を起こしているのではないのです。むしろあの子は一人でいるのが寂しいはず。 元々は心を読みたくない一心で心を閉ざしましたが、それでも昼は町の喧騒、夜は虫や鳥の声を聞くことで孤独に耐えているだけなのです。 それが無くなってしまっている今、あの子がどれだけ耐えられるか…」 そういうさとりの顔は心なしか青い。 ザワザワとする会場。 さらに数時間が経過し、何もない空間で孤独に押し潰されて泣き叫ぶこいしと、その姿を見て半狂乱になるさとり、 そしてそれを必死に取り押さえるお空とお燐の姿を見て会場は騒然となる。 結局、これ以上はこいしが精神崩壊をを起こしかねないとしてえーりんストップによりファイトは終了 神主&GILペアが勝利をおさめた。 会場には空間から出て真っ先にさとりのもとに駆け出すこいしと、それを優しく抱き止めるさとりの美しい姉妹図があった。 そして魔理沙はここぞとばかりに霊夢にたかり、霊夢はしばらく貧乏巫女生活を余儀なくされたという。 勝者…神主&GIL こいし コンビ戦 チルノ 天帝 実在人物 神主 耐久
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……蒼星石ぃ~、会いたかったですよぉ~蒼星石ぃ~!! ドアを通り抜けた翠星石は両手を広げ、ドラムの横で真紅の手付きを眺めている蒼星石に飛びついた。 「ねぇ、真紅。もうすこしテンポを遅らせ気味に叩いたらどうかな?」 「そうね、蒼星石の言うとおりだわ、始めからうまくいかないものね」 ……蒼星石ぃ?真紅?… 「そりゃぁ、そうだよ。みんな始めはうまく叩けないよ」 「でも真紅のぉ~ドラムって笑っちゃうほど似合わないわねぇ~、 ここに翠星石がいたら何ていうかしらぁ~、うふふふ」 ……何を言ってるですかぁ水銀燈、翠星石はここにいるですよぉぉ~ 「水銀燈、めっ、めっ、なの~…それは言わない約束なのよぉ」 「そうだったわねぇ……あやまるわ」 ……うぅ、翠星石はここにいるですよぉ、気付いてですぅ~ 「いや、いいんだよ。僕もここの翠星石がいたら何て言うのかな?って思っていたところだし」 ……蒼星石、真紅、水銀燈、雛苺、どうして気付かないですかぁぁ? 両膝を床につけ、すがるような表情で蒼星石、真紅、水銀燈、雛苺の顔を交互に見つめ、彼女達の名前を大声で叫ぶ。 ……蒼星石!真紅!水銀燈!雛苺! 翠星石が解らないのですかぁぁ! 「あっ、もうこんな時間ねぇ~、そろそろチャイムが鳴るわぁ~」 「そうだね、続きは昼休みと放課後かな?」 ……みんな、翠星石はここにいるですよぉ~ 「あっ、チャイムが鳴ったの、早く行かないとまた先生に怒られるのぉ~」 「じゃ、水銀燈、蒼星石、お昼休みにここに来るのだわ」 ……お願いですぅ、気付いてですぅぅ~……お願いですぅ… チャイムの音と共に彼女達は部室を後にする。 カチャッ―――――――――――バタンッ ドアが閉まり、その向こうではチャイムの音に混じって彼女達の軽やかな声が遠のいていく。 「でもぉ、やっぱり真紅のドラムって笑っちゃうわねぇ~」 「似合わないのぉ~」 「うるさいわッ」 ……どうして気付いてくれないですかぁ…うぅ、うっ… 授業が始まり誰もいなくなった部室で翠星石は最愛の妹である蒼星石はおろか、よき仲間であった真紅、水銀燈、雛苺にすら気付いてもらえなかった寂しさと悲しさに声を震わせている。 カタッ、カタカタカタッ 春の陽気を含んだ風が少し開いた部室の窓を微かに揺らし、カーテンをフワリと静かに広げていく。 そして、散り始めた桜の花弁が数枚ほどヒラリと舞い、泣き崩れた翠星石の頬と肩を撫でて落ちていった。 * 1時間目の授業が終わりかけた頃、ジュンは巴の祖父の話を聞き終え、ようやく校門をくぐろうとしていた。 「ねぇ、桜田君……怒ってる?」 「いや、別に……」 巴の言葉にジュンは素っ気無く答える。 それは先ほどまで有栖神社の神主である巴の祖父の話を思い出しながら、自分なりに物事を考えていたからだ。 僕は翠星石を本当に助けることができるのか? 柏葉のお爺さんが言うように関わり合いは避けたほうが良いのか? ジュンの頭の中ではどちらとも言えない迷いが生じていた。 あれ? 校舎に入ろうとするジュンの視線の端に風で揺れる軽音楽部のカーテンがチラリと見えた。 そのカーテン越しには床に座りこみ、両手で顔を隠し泣いている翠星石の姿が見えた気がした。 「桜田君、早く行かないと休み時間終わっちゃうよ」 「あぁ、そうだな」 巴の言葉にジュンは軽音楽部のカーテンから視線を外し、教室へと向かう階段に足をかけた。 「どうしたの、桜田君?」 「いや、ちょっと忘れ物、悪いけど先に教室に行っててくれよ」 「あっ、ちょっと、桜田君?」 階段を中ほどまで上っている巴の声にジュンは軽く手を振りながら、クルリと背を向けて階段を下りると、授業始まりのチャイムが校舎内に響いた。 確かに見えたような気がしたんだけどなぁ~ ジュンは静まり返った廊下を小走りに移動し、軽音楽部と書かれたドアをゆっくりと開けてみる。 「す、翠星石、こんな所にいたのか、ん? どうしたんだよ?」 ドラムのほうを向き、床に座る翠星石の背中越しに声をかけるが、返事はない。 ただ声にならない嗚咽が翠星石の小さな肩を震わせていた。 「泣いているのか……翠星石?」 そっとその肩に手を置いてみるが、吸い込まれるようにジュンの手は震える肩を素通りするだけ。 「えっ…えっ…だ、誰も翠星石のこと気付いてくれなかったですぅぅぅ~ 蒼星石も…真紅も水銀燈も、雛苺も…みんな…みんな、気付いてくれないのですぅぅ~ えっ…うっ…うえぇぇ~~」 嗚咽交じりの声を絞り出すように訴えた翠星石はそのまま泣き顔すら隠すことなく大声で泣きだしてしまった。 「す、翠星石………」 ぼ、僕は…僕は翠星石を…翠星石の涙を止めることはできないのか? 泣き崩れる悲しそうな背中を見つめながらジュンは言いようのない憤りのようなものを感じ、奥歯をギリッと噛み締めた。 「うゅ~、いつも水銀燈はピルクルなの~」 「うるさいわねぇ~、真紅だってずっと紅茶ばかりじゃないぃ~」 「あら、紅茶と言っても種類はいろいろとあるわ、私が今飲んでいるのはフレーズ&ロゼだわ、 キームン紅茶とセイロン紅茶をベースに薔薇とハイビスカスをブレンドした香り高き紅茶で」 「まぁ~た始まったわぁ~」 「真紅は本当に紅茶のことになると拘りがあるんだね」 「真紅、紅茶の話しばかりなの~」 昼休み、彼女達はいつものように軽音楽部の部室で昼食後のお茶を飲んでいた。 それぞれの好みの飲み物から音楽の話に話題が変わりかけた時。 ガラガラガラッ~ 突然、勢いよく開いたドアの音に部室にいた彼女達の顔はいっせいにドアのほうを向く。 そこにはジュンが何やら難しそうな顔をして立っていた。 「なぁに? 何のようなのぉ~?」 「あれ、君は確か?」 「貴方は1年生のジュ…ジュンとか言ったわね?部活に入りたいなら 土曜日にいらっしゃいと言ったわずだわ」 彼女達の声を一通り聞いたジュンはそっと自分の右肩を見る。 ジュンの背後に隠れるように佇む翠星石は、今にも泣き出しそうな目付きで彼女達の顔を見ている。 もうここまで来たら正直に言ってみるしかない! 信じてもらえるか、どうかなんて解らないけど、このままだと翠星石があまりにもかわいそうだ、よし、言うぞ!! 「なぁに、さっきから黙って、何なのぉ?」 「どうしたなのぉ~?」 水銀燈はあからさまにトゲのある口調でジュンに話しかける。 それとは対照的に雛苺は黙っているジュンに心配そうな言葉を向けた。 その2人の言葉を聞き終えたジュンはス~ッと息を大きく吸う。 「あの、その、なんて言うか…いきなりこんな話を言って信じてもらえないと思うけど」 そこまで言うとジュンはゴクリと唾を飲み込む。 翠星石は掴めるはずもないジュンの肩に置いた手に力を入れる。 「何よぉ~、もったい付けないで言いたいことがあるなら言いなさいよぉ」 「ちょっと、水銀燈、そんな言い方したら言いたくても言いにくくなるじゃないか。 どうしたんだい?部活に入りたいのかい?」 フンッと鼻を鳴らす水銀燈に蒼星石は注意を促しながら優しくジュンに話しかけた。 そんな蒼星石を見ながらジュンはスッと人差し指をある物に向けた。 ジュンの指先が示すものに彼女達の視線が集まる。 「僕はそのドラムの持ち主を知っているんだ… いや、知っていると言うより今、ここ、僕の後ろにいる」 「僕がこの高校に入学する日の夜だったんだ……、本当に信じてもらえない かもしれないけれど、天井から声が聞こえてきたんだ」 ジュンの話に水銀燈は小さく「チッ、何言い出してんのぉ?」と舌打ちをする。 しかし話が進み、翠星石がどういう状況で事故にあい、そしてこの世から去っていたのかを話し出すと蒼星石の瞳から一筋の涙が頬を伝い始めた。 「で、今朝、この部室で翠星石がみんなに気付いてもらえなかったって泣いていたんだ、だから僕は」 ガタンッ――――――スタスタスタ そこまで話していると、壁にもたれかかっていた水銀燈がニコッと笑いながらジュンに近付いてきた。 クスッと笑みを浮かべた水銀燈はジュンの肩越しに後ろを見ながら言う。 「ふぅ~ん、翠星石はどの辺りにいるのぉ~?」 「えっ、あっ、あぁ、ちょうどここにいるよ」 笑顔で近付いてきた水銀燈に同じように笑みを見せている翠星石を指差す。 「そぉ、ここに翠星石はいるのねぇ~、で、今はどうしてるのぉ?」 ……水銀燈! 翠星石はここですよぉ! 軽やかに笑みを見せる水銀燈の顔を覗き込むように見つめた翠星石の瞳には光るものが見えていた。 それをジュンは水銀燈に伝える。 「嬉しくて、泣いているよ」 パチンッ――――――――――――乾いた音が部室に響く。 その音と共にジュン、翠星石の時間が一瞬止まったかのように固まった。 水銀燈に頬を打たれたジュンの顔は横を向いたまま止まっている。 ……な、なにをするです、水銀燈ぉ? 突然の行動に翠星石とジュンは戸惑う。 ゆっくり視線を戻すと、先ほど浮かべていた笑みは消え、そこには鋭い顔付きをした水銀燈がいた。 そして彼女は睨みながらこう言った。 「泣いてるのは翠星石じゃないでしょぉ?泣いてるのは…蒼星石よッ!!」 そう言われてジュンと翠星石はドラムの横でうつむいた蒼星石を見た。 彼女の目から零れ落ちた涙が頬を伝い床に落ちていく。 「…うぅ、酷いよ…」 それだけ言うと蒼星石は声を殺すかのように泣き出してしまった。 その姿を見てジュン、翠星石は言葉を無くす。 「貴方ねぇ~、自分が何を言ったか解ってるのぉ~、本当ぉ、さぁ~いてぇ~って感じぃ?」 水銀燈の言葉に真紅、雛苺も続く。 「ジュンとか言ったわね、貴方は人の心を踏みにじった最低の人だわ!」 「ジュンなんか大嫌いなのぉ~、蒼星石が可愛そうなのよぉ~」 そう言いながら真紅達は泣き崩れる蒼星石の肩を抱きながら部室を出て行った。 「そ、そんな……」 後ろでそう呟いた翠星石の声を聞きながら、ジュンは水銀燈の手の感触が残る頬に手をやった。 僕がバカだったよ、こうなることはある程度予測できたのに… でも、彼女達に気付いてもらいたかったんだ… そう思いながらチラッと翠星石を見てみる。 そこには彼女達が出て行った後を呆然と見つめる翠星石がいた。 「なぁ、翠星石…帰ろうか?」 優しく声をかけてみるが、そんな言葉も聞こえないのか、翠星石はただただ見詰めるだけ。 「なぁ、翠星石、今日はもう帰ろうか?」 ようやくジュンの声が耳に入った翠星石は言葉なくコクッと頷き、昼休みが終わるチャイムを背に2人は無言のまま校門を出て行った。 * クソッ、どうすれば気付いてくれるんだよ? 家に帰ったジュンはベッドに寝そべり、天井のシミを意味なく見詰めながら考えていた。 一方、翠星石は思い出した記憶を頼りに自身がこの世で最後の時を迎えた場所でただぼんやりと自分のために飾られた花束をみていた。 もう翠星石はどこにもいけねぇのですぅ…ジュン以外の人間は翠星石を見ることも、感じることすらないのですぅ、翠星石はこのまま一人ぼっちになってしまうですかぁ? こんな思いをするならいっそのこと記憶など戻らなければ良かった。 こんな考えすら頭をよぎりだした翠星石はグスンと鼻を鳴らして涙を拭いた。 そしてその夜、蒼星石は昼間ジュンが言った言葉が胸に支えていたのか、食欲もなく入浴で体を温めた後はすぐにベッドに入る。 電気を消し、真っ暗な部屋でいると目の前にあの日のことが甦る。 「危ない翠星石!!」 叫んだ声の直後に訪れた永遠の別れ。 その場面を悪夢という形で何度見て悲鳴を上げただろう。 どれほどの夜と時間を悲しみの涙で彩っただろう。 忘れようとしても目蓋の裏に焼きついている翠星石の死の場面を拭い去ることはできない。 特に今夜はジュンの言葉を思い出すと鮮明にあの日の事が甦ってきた。 翠星石、君が居なくなって僕の時間は止まったままだよ…会いたいよ、会って話をしたいよ、また翠星石のドラムを聴きたいよ… 叶わぬ願い、死んだ人間に会うことなどとうてい不可能であることは蒼星石本人がよく解っている。 そんなのは映画や小説の中だけでの話。 そう思うと胸は余計に切なくなる。 そしてギュッと目を閉じて無理やり眠ろうとした蒼星石の脳裏にある疑問が生まれた。 あれ? なんだか変だよ… 確か翠星石が死んだ時は周りに人はいなかったはずだよ… だったらどうして桜田君はあんなに鮮明に翠星石の死の瞬間を知っているんだろう? まるで僕が見た…と言うより翠星石が体験したような言い方だったよ… まさかッ!! いや、そんなはずはないよ、そんなのは本当に映画や小説だけの話だよね…… 蒼星石は軽く首を横に振りながら強く目を閉じる、 それは脳裏に浮かんだ考えを否定するかのように。 (7)へ戻る/長編SS保管庫へ/(9)へ続く
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石の眼 石の眼 (新潮文庫 あ 4-10) 水力発電所に絡む推理小説(^^;)。ちょっと乾いたユーモアは『飢餓同盟』などにも通じるものがあるけど、これはきちんといろいろな人間が具体的にちゃんとストーリーを作っているので、なかなか読めます。 (1972.07.19)
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暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものだ。 ここ数日、以前のような暑さは感じられない。 蒸し暑かった深夜帯も、大分楽に過ごせるようになった。 今まで使っていた扇風機をしまい、窓を半分くらい開けて過ごす。 時折流れてくる微風は、未だに付けてある風鈴の音を響かせながら俺の部屋に吹き込む。 心地よい風鈴の音が、部屋中に響きわたる。 この季節になってくると、大学の受験勉強に励む高校三年生にとっては、少しばかり楽に勉学に励むことができる。 俺も大学を受験をする高校三年生の一人だ。 今日はちょうどよい温度だ。湿度も高くはない。 暑さを気にすることなく机に向かうことができることはちょっとだけ嬉しい。 汗だくになりながら遅くまで勉強していた夏休みが懐かしい。 時を忘れ、俺は黙々と参考書と睨めっこしていた。 だんだん手首が痛くなってくる午前一時。 通しで勉強していたので、一息つく。 気が抜けたせいか、無性に喉が渇いてきた。 勉強中はそれほど気にならなかったのだが、終わったとたんに喉の渇きが襲ってくる。 それほど集中していたのだろう。時たまこういうことがある。 俺は乾いた体を潤すため、台所に向かう。 冷蔵庫から500mlのミネラルウォーターを取り出し、半分くらい一気に飲む。 余ほど喉が渇いていたのだろう。一息つくと、残りを全て飲み干した。 ふう、とため息をつく。 時刻は午前一時をまわっている。両親はすでに床についている。 兄貴はまだ帰ってこない。今日も夜遊びしているのだろう。 静寂に包まれているリビングルーム。時計のコチコチという無機質な音だけが響いていた。 俺はリビングに置いてあったスナック菓子を手に取り、自分の部屋に戻っていった。 部屋に戻り、スナック菓子を頬張る。 参考書をぺらぺらっと見ながら、俺はふと気がつく。 いつもらなこの時間になにかやっているはずだ。 時計に目をやると、一時十五分。すでにソレは始まっている。 机の端に置いてあるラジオを手に取り、慌てて電源を入れる。 急いで目的の周波数にあわせようとするが、中々ちょうどいい按排の位置が見つからない。 ノイズの入った声が俺の耳に届く。 すぐそこまで来ているのだが、中々出来ないもどかしさ。ツマミを持つ手が慎重に動く。 少し経って、何とかいつもの位置にすることができた。 ふぅ、と息を吐き、俺はラジオから流れてくる声に耳を傾ける。 いつもと変らぬ声が俺の耳に届く。まだ始まったばかりであった。俺は胸を撫で下ろす。 ハキハキとしたフレッシュな声。どこか幼さ残る口調だが、多くのリスナーから人気がある。 その声の主は、俺より二つ下の年である男の子。つまり高校一年生だ。 彼は学業に従事する傍ら、こういう仕事もしている。 俺は彼の持つ番組が非常に好きだ。俺だけではなく、他の高校生にも好評だ。 年齢が近いということもあるのだろうか。彼の考え方には共感するところが多々ある。 時折冗談を交え、他の出演者の方々の笑いを取る。話の進め方はすでに一人前だ。 俺は軽く参考書を読みながら、ラジオに耳を傾けていた。 カーテンから漏れる太陽の光で目が覚める。 どうやら俺は、ラジオを聴いている間に眠ってしまったようだった。 大きく背伸びをし、両手で目をこすった。 参考書は俺の涎でふにゃふにゃになっており、一部破けてしまっている。 頭をぽりぽりと掻きながら、どうしようかと考える。 とりあえず乾かすことを考えた俺。常に光のあたる窓際に置き、学校に行く支度をした。 それから数ヶ月が経った。 季節はすでに冬。暑さを感じた日々が懐かしく感じる今日この頃である。 大学受験も間近に迫ったこの日。俺はいつものようにラジオに電源をつけた。 毎日聞き続けてきたこの番組、俺の日課と化していた。 CMが終わり、彼の番組の時間となる。俺はわくわくしながら彼の登場を待つ。 タイトルコールの後、いつものように彼の元気のいい声が聞こえてくると思った。 だが、俺の耳に届いたのは全く別のものであった。 やわらかく、どこか弱弱しい声。男性の声ではなく、それは明らかに女性の声であった。 今日彼は休みなのかな、と疑問に思う。これは多分他の人なのだろうと思っていた。 でも彼が休むということは珍しい。今まで一回も休んだことはないと、番組内で豪語していた。 風邪もあまり引かないと言っていたし、こういうことは絶対続けると言っていた。 そういうポリシーを持っている彼なのだから、何があっても休むことはないだろうと感じていた。 首を捻りながらラジオに耳を傾ける俺。すると次の瞬間、驚くようなことが聞こえてきた。 『・・・私が・・・です・・・』 何が起きたのか全く分からなかった。 多分この番組を聞いている他のリスナーも、冗談だろとしか思っていないはずだ。 というより、冗談であってほしいと願うしかない。 まさか彼が童貞であったとは、正直驚きだった。 確かに番組内でそういうトークを振り掛けられると、結構スルーしていたり、言葉に詰まっていたりしていた場面が多々見受けられた。 彼は晩熟であったのだろうか、それともただ単に興味がなかっただけなのだろうか。 だが今更事情なんてものはどうでもいい。 彼が女体化してしまったという事実を受け入れる以外、どうしようもない。 ラジオから流れてくる彼・・・いや、彼女の声は、どことなく震えていた。 鼻をすするような音も聞こえる。泣いているのだろうか。 だが、それでも彼はいつもと変らず番組を続けていた。没頭だけ元気がなかったが、今はいつもと同じ彼がいる。 プロ根性と言うものなのだろうか。彼の精神力の強さに、俺は呆然とするばかりであった。 その後の彼は、今まで以上に人気がでた。 女体化してからも相変わらずのテンションで、リスナーである俺たちを元気付けてくれた。 俺も変らずに彼の番組を楽しく聞かせてもらった。 彼は女体化してからも逃げずに俺らの前に立ってくれた。 今までの自分を失ったというのに、そういう面を全く見せない。 むしろ、今まで以上にイキイキとしているように感じる。 並みの精神力ではできない、とてつもないことだ。 とても俺より下の年齢とは思えないほど。 俺は彼から様々なことを学ばせてもらった。 その後俺は大学受験に成功し、今は東京の大学に通っている。地元を離れ、一人暮らしだ。 楽しいキャンパスライフを満喫している今でも、彼の番組は欠かさず聞いている。 上京したての頃は、不安で一杯だった。知り合いは近くに誰もいなく、不安で一杯だった。 だが、実家から持ってきた使い慣れたラジオと、「彼」の声を聞くと、俺の不安は一気に吹き飛ぶ。 「彼」の声から「彼女」の声を聞き始めてから、俺は彼がどんな人なのか見てみたかった。 ブログなどをやっているようなのだが、どんな姿をしているかは誰もわからない。 俺は彼の姿を想像しながら、毎日の生活を送っていた。 ――――――――――――――――――― それからまた二年後。俺が大学三年になった時だ。 俺の所属しているサークルに、久しぶりの女の子が入ったという話を聞いた。 今まであまりサークルに顔を出していなかった俺。女の子と聞いて、すっ飛んでいった。 どんな人が入った?と他の人に尋ねる。すると彼らは、窓際に佇む彼女を指差した。 初めまして、と挨拶をする。どこか緊張気味に言う俺。後姿を見ただけで、綺麗な人だと分かる。 彼女はこちらを振り向く。「初めまして」と、はにかみながら言う。 端整にな顔立ちに、すらっと長い黒い髪。そしてどこか聞き覚えのある声だ。 気に掛かった俺は、彼女の耳元でこう呟く。 「ラジオ・・・やってましたよね・・・?」 それを聞くと、ふふっと笑みを浮かべる。 風に靡く髪を押さえながら、彼女は小さく頷いた。
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私の声を聞け―――!!
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茶まつげの声真似とは、茶まつげがねとらじ内で字のごとく声真似を練習して声真似レパートリーを増やして・・・・・・・ 現在のレパートリーはのリンクか、右に見えます。3.声真似レパートリーとは? からどうぞ!! ⇒声真似レパートリーとは? 皆さまからも、こんな声真似どうですか?など茶まつげ君の掲示板か、トップページへと、お書き込みください。 皆さまのお書き込みお待ちしております。 トップページ
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■ミリア・カーマイン (開始時) 種族 エルフ 性別 女 生まれ 射手 年齢 200歳 身長 160cm 体重 35kg 髪の色 紅 瞳の色 紅 器用 敏捷 筋力 生命力 知力 精神 HP MP 24(4) 19(3) 10(1) 7(1) 19(3) 11(1) 13 14 技能 マギテック 1 シューター 1 スカウト 2 戦闘特技 Lv1 精密射撃 装備 トラドール、クロースアーマー マギスフィア小 経歴 子供のころに家出したことがある 神の声を聞いたことがある 毒を飲んだことがある ■ミリア・カーマイン (セッション11終了現在) 種族 エルフ 性別 女 生まれ 射手 年齢 200歳 身長 160cm 体重 35kg 髪の色 紅 瞳の色 紅 器用 敏捷 筋力 生命力 知力 精神 HP MP 31(5) 21(3) 11(2) 7(1) 20(3) 14(2) 28 26 技能 マギテック 4 シューター 7 スカウト 4 セージ 1 エンハンサー 1 戦闘特技 Lv1 精密射撃 Lv3 武器習熟/ガン Lv5 鷹の目 Lv7 武器習熟Ⅱ/ガン 装備 テンペスト(専用)、ランカスター、ソフトレザー ひらめき眼鏡、マギスフィア大、宗匠の腕輪、バレットポーチ 経歴 子供のころに家出したことがある 神の声を聞いたことがある 毒を飲んだことがある 解説 読書が趣味(?)の、物静かなエルフの女性。実はパーティ最年長。パーティに二人いる銃使いのうちの一人。彼女は両手で一丁の銃を扱う。それ以外にも高めのスカウト技能を修得しており、探索面で安定した活躍を見せる。大事な場面できっちり良い目を振るため、「ミリア様」と崇められたりも。現在はPL都合により休養中。復帰がまたれる。 キャラクターシート http //charasheet.vampire-blood.net/19028.html
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しっくわーるどしょうこうぐん【登録タグ YURAGANO し 初音ミク 曲 殿堂入り】 作詞:YURAGANO 作曲:YURAGANO 編曲:YURAGANO 唄:初音ミク 曲紹介 これでも僕は。 YURAGANO氏のオリジナル曲3作目。 歌詞 誰も見向きもしないような小説(ストーリー) 誰かが踏んだ小さな花 ああ 僕だって同じ だけど気まぐれに思い出してしまうだけだ 涙を見たくないから目を伏せる 虫の声が煩わしくて耳を塞ぐ 転んで怪我したくないから立ち止まる 君を汚したくないから何もしない これでいいんだって 陰を好んでいる 安いヘッドフォンが鳴らす音楽 僕だけが知っている 体温が欲しい 変わんない僕の根源を刺してくれ 安全性が無い 笑わないで僕の声を聞いてくれ 可能性を測って息を止める そんな生き様に飽き飽きしてんだ もう一度 夜を越えられたなら 「なんて低いハードルだ」なんて言って 誰にも知られず目を閉じる これでも僕は 世界を愛してるよ 許されない物同士で愛し合う 先に言葉で抉った方が偉いんですか 「ごめんなさい」という言葉の裏側が ぐるぐる廻る嫌悪感で済めばいいね 僕を見ている君の目が 君を見てる僕の目によく似てて エンドロールで二人 並んでたらいいな なんてさ 神だけが知っている 体温が欲しい 変わんない僕の根源を刺してくれ 安全性が無い 笑わないで僕の声を聞いてくれ 可能性を測って息を止める そんな生き様に飽き飽きしてんだ ああ 君と 夜を越えられたなら 「なんて高いハードルだ」なんて言って 誰にも知られず息を吸う これでも僕は 世界を愛してる ギリギリなんだ 眩しい世界と僕の存在の触れ合いが希薄すぎて まだまだ僕は余裕の無い世界と添い遂げるような希望論の持ち合わせが無いや ギリギリなんだ 眩しい世界と僕の存在の触れ合いが希薄すぎて まだまだ僕は余裕の無い世界と添い遂げるような希望論の持ち合わせが無い! それでも体温が欲しい 変わんない僕の根源を刺してくれ 安全性が無い 笑わないで僕の声を聞いてくれ 可能性を測って息を止める そんな生き様に飽き飽きしてんだ ああ 君と 夜を越えられたなら 「なんて高いハードルだ」なんて言って 誰にも知られず目を閉じる これでも僕は 誰かを愛してるよ 笑うのかい? こんな無様な僕でも 死ぬのはごめんだ コメント 追加しました。随時編集、修正お願いします。 -- つばめ (2017-07-12 02 04 01) 乙 -- ねこじゃらし (2017-07-23 02 23 16) なぜに伸びない、、??? -- あれそれ (2017-08-06 07 20 40) 全部好きだけど特にサビと最後の死ぬのはごめんだのところが好きすぎて…もっと評価されるべき -- 名無しさん (2017-08-11 02 38 45) もっと評価されるべき -- 名無しさん (2018-07-26 11 40 35) 1番のサビ、高いハードルじゃなくって低いハードルの間違いでは?? -- 名無しさん (2018-11-30 22 58 24) とりあえず変更してきた。高いであってたなら済まないけどもう一回訂正お願いします。 -- 名無しさん (2018-11-30 23 00 59) 高いであってるで -- 名無しさん (2020-10-28 19 54 57) 名前 コメント