約 446,491 件
https://w.atwiki.jp/dq10f/pages/107.html
モンスター ウィッチネイル ゾンビ系 411P 8G どくどくヘドロ ピンクパールリング ドッグラマッコイ 怪人系 653P 9G まほうの小ビン パッチワークラグのメモ ドルモーア シャドー エレメント系 914P 15G よごれたほうたい げんませき仲間を呼ぶ かがやくいき(怒) ザラキ こごえるふぶき ヒャダルコ 1~4匹+ドッグラマッコイ0~1匹/めいふのばんにん0~1匹 メッサーラ あくま系 1094P 16G こうもりのはね パープルアイ マホトーン メラゾーマ デスプリースト 1275P 23G どくけしそう せいれいの杖の書 めいふのばんにん 物質系 1266P 11G まほうの小ビン よるのとばり ドルマドン(270) ザラキーマ みわくのひかり おたけび 1匹 マミー ゾンビ系 1375P 4G よごれたほうたい 特やくそう C-5付近 2匹 眠り攻撃 キラキラ まりょくの土 C-5 げんこつダケ C-6 D-7左上 H-5 G-5 プラチナこうせき C-7 E-6左下 G-4 マデュライト D-7右 あやかしそう E-6左上 しなやかな枝 E-6下 F-6右下 G-6 まほうの樹木 E-5 E-3 赤箱 C-6 まほうのせいすいx3 D-6 ふくびき券x3 B-7(高台) ちいさなメダルx1 黒箱 C-5 うつくしそう G-4 ヒスイのカギ C-7 レッドオーブx1 G-3 E-4 真の夜宴館 C-8 うつくしそう
https://w.atwiki.jp/vs-wiki/pages/1307.html
SH/035 R しっかり者 ソルベエ/魔女の使い魔 男性 パートナー ツンデレメルティ/アイスの国の魔法使い 女性 レベル 1 攻撃力 1000 防御力 4000 【立派なお覚悟!いやあ、男ですな……】《ココロ》《黒》 【自】〔ベンチ〕 あなたのリングの名前に“メルティ”を含むカードがアタックされた時、このカードを自分の控え室に置いてよい。1枚以上置いたら、そのアタックのダメージは0になる。 作品 『シャイニング・ハーツ』
https://w.atwiki.jp/animeuriage/pages/32.html
5月27日付までモノノ怪DVD 20071巻 15,1502巻 11,4193巻 12,7404巻 12,8115巻 12,274先発単巻累計 64,394 累平 12,878.8DVD-BOX 2009 (モノノ怪全12話+怪~ayakashi~化猫の3話) (6枚組)モ5枚+aya1枚?5,657 売り上げ金額ベースより円盤累計 5,657*5=28,285BD-BOX 2011 DVD-BOX2009と収録内容同じ (3枚組)///Disc1 本編:『怪~ayakashi~化猫』全3話、『モノノ怪 座敷童子』全2話///Disc2 本編:『モノノ怪 海坊主』全3話、『モノノ怪 のっぺらぼう』全2話///Disc3 本編:『モノノ怪 鵺』全2話、『モノノ怪 化猫』全3話3,812円盤累計 3,812*3=11,436後発累計 39,721 累平 9,469総合累計 104,115 累平 22,347.8怪~ayakashi~(化猫)DVD 2006 四巻天巻は数字なし化猫 2,140DVD-BOX 2009 (モノノ怪全12話+怪~ayakashi~化猫の3話)5,657 売り上げ金額ベースよりBD-BOX 20113,812累計=累平 11,609 (化猫回だけなら1万越え)ランキングでは扱わないモノノ怪シリーズ104,115+2,140+5,657=111,912■宮崎駿271,361 未来少年コナン298,526 紅の豚304,038 ルパン三世 カリオストロの城744,307 魔女の宅急便 ●922,799 風の谷のナウシカ926,599 崖の上のポニョ1,043,288 天空の城ラピュタ1,367,042 ハウルの動く城1,416,127 もののけ姫1,721,632 となりのトトロ ●4,092,208 千と千尋の神隠し累計 13,107,927魔女の宅急便504,187 DVD 2001 2013/05/27付 ●累計 744,307となりのトトロ1,188,871 DVD 2001 2013/05/27付 ●累計 1,721,632■庵野秀明55,870 彼氏彼女の事情11,568 Re:キューティーハニー137,810 トップをねらえ!379,258 ふしぎの海のナディア1,959,740 ヱヴァンゲリヲン新劇場版 (2作品) ●2,310,777 新世紀エヴァンゲリオン(TV)+旧劇 (4作品)累計 4,855,023新世紀エヴァンゲリオン 劇場版VHS/LD/DVD (各2枚組)17,909 VHS 199833,694 LD 199815,511 DVD 1999 新世紀エヴァンゲリオン 劇場版14,350 DVD 2003 =13,616+734 NEON GENESIS EVANGELION 劇場版 ●2009/07/20付 累計のデータが不明 わかっていれば数十週分の累積がわかったのに箱累計 81,464円盤累計 81,464*2=162,928DVD 2004 NEON GENESIS EVANGELION DTS COLLECTOR'S EDITION 数字なし 128位 1回DVD-BOX 2000 second impact 下(3枚組)劇場2枚?下 3,570円盤累計 3,570*2=7,140DVD03年版BOX(TV8巻計8枚、劇場2枚)25,581円盤累計 25,581*2=51,162DVD07年版BOX(TV8巻計8枚、劇場2枚)25,964円盤累計 25,964*2=51,928旧劇円盤累計 273,158 (VHSLD13・14巻はTVと重複なので除外)新世紀エヴァンゲリオン(TV)2,037,619エヴァTV+旧劇累計 2,037,619+273,158=2,310,777ヱヴァンゲリヲン新劇場版序DVD通常 62,332特装 303,916 2009/07/20付累計 366,248序 (EVANGELION 1.11)DVD 51,924 =34,087+17,837 09年間+10年間BD 181,103 2013/05/27付 ●累計 233,027破 EVANGELION 2.22DVD 375,002 2012/11/26付BD 464,375 2013/05/27付 ●累計 839,377Q EVANGELION 3.33 ●DVD 156,478BD 364,610累計 521,088新劇総合累計 1,959,740■鶴巻和哉61,263 トップをねらえ2!161,511 FLCL-フリクリ-460,263 新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 (3作品)1,959,740 ヱヴァンゲリヲン新劇場版 (2作品) ●累計 2,642,777■新房昭之689 魔法先生ネギま! ~白き翼 ALA ALBA~689 魔法先生ネギま! ~もうひとつの世界~689 劇場版 魔法先生ネギま! ANIME FINAL772 夏のあらし!~春夏冬中~984 夏のあらし!1,251 それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコII (VOA)1,617 それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ (OVA)2,954 てなもんやボイジャーズ4,747 まりあ†ほりっく あらいぶ5,662 とらいあんぐるハート~Sweet Songs Forever~7,243 ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド7,833 The Soul Taker~魂狩~9,467 荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ10,397 それでも町は廻っている11,509 かってに改蔵13,171 それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ (TV)17,335 荒川アンダー ザ ブリッジ21,560 魔法少女リリカルなのは23,609 まりあ†ほりっく26,200 月詠-MOON PHASE-75,202 ぱにぽにだっしゅ!98,554 さよなら絶望先生シリーズ 4作品110,712 猫物語(黒) ●115,711 ネギま!?(春・夏スペシャル含む) 3作品220,329 ひだまりスケッチシリーズ 7作品302,902 偽物語426,333 魔法少女まどか☆マギカ663,014 化物語累計 2,181,135猫物語(黒)DVD/BD 2013上巻 6,344 49,416下巻 6,431 48,521 BD●累計 110,712 累平 55,356物語シリーズ化 663,014偽 302,902黒 110,712累計 1,076,628■古橋一浩1,830 あまつき5,981 ジパング10,752 びんちょうタン12,863 らんま1/2 決戦桃源郷!花嫁を奪りもどせ!!16,365 らんま1/2 熱闘歌合戦21,724 ハンター×ハンター (TV 1999年)123,391 逮捕しちゃうぞ (OVA)392,885 るろうに剣心 (TV未放送、OVA含む) 5作品1,119,705 機動戦士ガンダムUC ●累計 1,705,496機動戦士ガンダムUCDVD/BD 20101巻 69,160 117,8462巻 68,077 117,616 DVD57,758+10,3193巻 63,109 117,8114巻 65,518 121,875 DVD51,469+14,0495巻 65,697 126,4576巻 60,728 *95,590 30,2211,119,705/6=186,617.5■武本康弘9,540 ナースウィッチ小麦ちゃん マジカルて47,261 涼宮ハルヒちゃんの憂鬱とにょろーん☆ちゅるやさん65,826 フルメタル・パニック! The Second Raid (OVA含む)82,590 フルメタル・パニック?ふもっふ107,742 氷菓 ●134,910 涼宮ハルヒの消失288,416 涼宮ハルヒの憂鬱 (新)434,716 らき☆すた(OVA含む)累計 1,171,001氷菓DVD/BD 201201巻 1,116 10,20302巻 1,096 *9,16203巻 1,112 *9,13104巻 1,440 *9,06705巻 1,350 *8,62106巻 1,101 *8,31807巻 1,045 *8,33108巻 1,022 *7,86009巻 *,973 *8,28710巻 1,051 *8,00311巻 1,068 *8,385累計 107,742 累平 9,794.727272727273■長井龍雪18,307 アイドルマスター XENOGLOSSIA24,440 ハチミツとクローバーII39,820 あの夏で待ってる189,143 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない195,459 とらドラ!245,330 とある科学の超電磁砲 (OVA含む) 2作品 ●累計 712,499とある科学の超電磁砲 (TV)DVD/BD 1巻 7,910 18,9762巻 7,912 17,740 DVD=5,702+2,2103巻 7,201 16,8564巻 7,403 16,9375巻 7,535 16,868 DVD=6,091+1,4446巻 7,182 17,072 DVD=5,468+1,7147巻 5,665 16,6538巻 7,014 17,033累計 195,957 累平 24,494.625DVD-BOX 2013 (各4枚組)1箱 1,7762箱 1,748箱累計 3,524円盤累計 3,524*4=14,096平均 14,096/8=1,762総合累計 210,053 累平 26,256.625とある科学の超電磁砲シリーズ210,053+35,277=245,330■細田守23,413 ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島94,694 おおかみこどもの雨と雪 ●102,466 時をかける少女243,951 サマーウォーズ累計 464,524おおかみこどもの雨と雪44,027 DVD 2013 ●38,098 BD 2013 ●12,569 BD 2013 BD+DVD ファミリーパッケージ版累計 94,694■浜名孝行654 獣の奏者 エリン16,969 図書館戦争 革命のつばさ ●27,569 劇場版 テニスの王子様 二人のサムライ The First Game28,469 劇場版 テニスの王子様 跡部からの贈り物~君に捧げるテニプリ祭り~49,375 新テニスの王子様 ●55,613 図書館戦争 ●190,332 テニスの王子様 (TV)累計 368,981劇場版 テニスの王子様 二人のサムライ The First GameDVD 20054,965DVD 2005 (2枚組) メモリアル・エディション22,604累計 27,569劇場版 テニスの王子様 跡部からの贈り物~君に捧げるテニプリ祭り~DVD 20055,865DVD 2005 (2枚組) メモリアル・エディション22,604累計 28,469獣の奏者 エリンDVD 2009 全12巻10巻 *,654他数字無し図書館戦争DVD 20081巻 11,7122巻 10,4653巻 *9,7894巻 *9,2585巻 *9,010累計 50,234 累平 10,046.8BD-BOX 2012 (3枚組) D1 第1-5話、D2 第6-9話、D3 第10-12話+特典映像1,793円盤累計 1,793*3=5,379総合累計 55,613 累平 11,839.8劇場版 図書館戦争 革命のつばさ2,170 DVD通常14,305 BD限定 ●494 BD通常累計 16,969(予定)ムシブギョー以下数字無し韋駄天翔ウエルベールの物語 ~Sisters of Wellber~ウエルベールの物語 ~Sisters of Wellber~ 第二幕もしドラ■伊達勇登724 倒凶十将伝10,309 劇場版 幻想魔伝 最遊記 Requiem 選ばれざる者への鎮魂歌30,873 ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE- ●120,687 NARUTO-ナルト-疾風伝 ●215,859 NARUTO累計 378,452ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-17,568 DVD 2013 通常3,722 DVD 2013 限定9,583 BD 2013 限定累計 30,873■元永慶太郎1,743 Phantom -PHANTOM THE ANIMATION-2,500 らぶドル ~Lovely Idol~3,349 School Days マジカルハート☆こころちゃん4,002 あかね色に染まる坂5,255 プリンセス・プリンセス7,727 タユタマ -Kiss on my Deity-7,374 ゆめりあ12,502 お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!16,133 あかね色に染まる坂19,263 真剣で私に恋しなさい!!19,295 ToHeart Remember my memories19,403 ヨルムンガンド22,929 School Days96,462 刀語 ●累計 237,937ゆめりあDVD 20041巻 1,4282巻 1,2083巻 1,2704巻 1,1235巻 1,1496巻 1,196累計 7,374 累平 1,229Phantom -PHANTOM THE ANIMATION- //オリコン検索 ファントムDVD 2004 全3巻 2巻以降数字無し1巻 1,743プリンセス・プリンセスDVD 20061巻 2巻 1,1193巻 1,6244巻 1,2865巻 1,2266巻 累計 5,255 累平 875.8333333333333らぶドル ~Lovely Idol~DVD 20061巻 2巻 1,3983巻 1,1024巻 5巻 6巻 累計 2,500 累平 416.6666666666667School DaysDVD 20071巻 3,2162巻 3,3983巻 3,5554巻 3,0275巻 3,3736巻 4,616累計 21,185 累平 3,530.833333333333BD-BOX 2013 (2枚組)872円盤累計 872*2=1,744総合累計 22,929 累平 4,402.833333333333School Days マジカルハート☆こころちゃんDVD 2008 OVAスペシャル3,349あかね色に染まる坂DVD 20081巻 2,8692巻 2,9333巻 3,0734巻 2,6085巻 2,4086巻 2,242累計 16,133 累平 2,688.833333333333あかね色に染まる坂 ハードコア OVAですよっにいさん!!DVD 2009 OVAスペシャル4,002タユタマ -Kiss on my Deity-DVD/BD 2009 1巻はBD数字未発表期間1巻 1,5662巻 *,*** *,6913巻 1,361 *,7594巻 1,074 *,6415巻 1,001 *,6346巻 累計 7,727 累平 1,287.833333333333お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!DVD/BD 2011 全5巻1巻 *,*** 3,1412巻 *,410 2,1193巻 *,384 2,1074巻 *,*** 2,0655巻 *,*** 2,276累計 12,502 累平 2,500.4真剣で私に恋しなさい!!DVD/BD 20111巻 *** 3,4212巻 *** 2,9163巻 *,623 3,0964巻 *,597 2,3065巻 *,550 2,3566巻 *,622 2,776累計 19,263 累平 3,210.5ヨルムンガンドDVD/BD 20121巻 3,4992巻 3,3653巻 3,1784巻 3,0685巻 3,2576巻 3,036累計 19,403 累平 3,233.833333333333(予定)ヨルムンガンド PERFECT ORDERデート・ア・ライブ銀河機攻隊 マジェスティックプリンス以下数字無しMalice@Dollキカイダー01 THE ANIMATION新世紀くりいむレモン エスカレーション ディ・リーベ新世紀くりいむレモン 亜美 RENCONTRERカナリア ~この想いを歌に乗せて~屈折GetBackers-奪還屋-あまえないでよっ!!あまえないでよっ!!喝!!クイズマジックアカデミー■神谷誠64,736 バイオハザード ダムネーション163,404 バイオハザード ディジェネレーション累計 228,140バイオハザード ダムネーション28,793 DVD 2013 ●25,741 BD 2013 限定 ●4,487 BD 2013 IN 3D3,176 BD 2013 IN 3D ダブルパック2,539 BD 2013 IN 3D フィギュアBOX累計 64,736■アミノテツロー ●監督追加1,743 劇場版 爆走兄弟レッツ&ゴー!! WGP 暴走ミニ四駆大追跡!2,449 屍鬼4,672 ルパン三世 the Last Job5,358 疾風!アイアンリーガー5,815 機動戦士SDガンダム11,375 マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!17,329 マクロスFB7 オレノウタヲキケ!23,693 マクロス ダイナマイト7 (1997 OVA)24,427 SDガンダム (MkI-V・外伝) 5作品33,705 マクロス739,689 爆走兄弟レッツ ゴー!!43,467 ブレイク ブレイド累計 213,722マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!LD 19966,592DVD-BOX 2007 リマスターボックス2箱 932BD0BOX 20122箱 3,851累計 11,375疾風!アイアンリーガーDVD-BOX 2004 1 シルバーBOX、2 ダークBOX銀(6枚組) *,893 TV第1-32話+総集編全2話 売り上げ金額ベースより闇(5枚組) *** TV第33-52話+OVA全5話円盤累計 893*6=5,358ルパン三世 the Last Job単巻 3,635BD-BOX 20101,037累計 4,672屍鬼DVD/BD 2010 全9巻1巻 *,769 *,6065巻 *,5416巻 *** *,533累計 2,449 累平 272.1111111111111機動戦士SDガンダム (Mk-I)VHS 19885,815DVD-BOX 2007 (4枚組) コレクションボックス 上巻(Mk1-2逆襲)下巻(Mk3-5)外伝まつりプラス3,594 売り上げ金額ベースよりDVD-BOX 2011 G-SELECTION 収録上に同じ1,059累計=累平 10,468機動戦士SDガンダムSD戦国伝SDガンダム外伝 ジークジオン編?SD戦国伝 暴終空城の章SDガンダム外伝 聖機兵物語監督部分上下外伝まつりの4枚(3,594+1,059)*4=18,612SDガンダム累計 18,612+5,815=24,427劇場版 爆走兄弟レッツ&ゴー!! WGP 暴走ミニ四駆大追跡!DVD 20081,743マクロスFB7 オレノウタヲキケ!DVD/BD 20132,129 15,200累計 17,329以下数字無しドクター秩父山アイドル伝説えり子アイドル天使ようこそようこオバタリアンあしたへフリーキックDTエイトロン聖ルミナス女学院ぶぶチャチャ機巧奇傳ヒヲウ戦記だいすき! ぶぶチャチャクラッシュギアNitroシルクロード少年 ユート宇宙の戦士YJ版レモンエンジェルアルスラーン戦記IV 汗血公路I・R・I・A ZEIRAM THE ANIMATION疾風!アイアンリーガー 銀光(シルバー)の旗の下にウルトラマン超闘士激伝宝魔ハンターライムダイノゾーンバツ テリーSDコマンド戦記ガンダムフォース スーパーGアームズファイナルフォーミュラー VS ノウムギャザー昆虫物語 みつばちハッチ~勇気のメロディ~あらしのよるに ひみつのともだち■浜崎博嗣1,855 TEXHNOLYZE211,128 STEINS;GATE累計 212,983STEINS;GATEBD 2011 DVDは通常版のみ いずれも数字出ず1巻 19,1412巻 17,6463巻 16,4654巻 16,2005巻 14,8246巻 14,2507巻 14,3748巻 15,0009巻 17,456累計 145,356 累平 16,150.66666666667DVD-BOX/BD-BOX 2013 (各9枚組)801 6,507箱累計 7,308円盤累計 7,308*9=65,772総合累計 211,128 累平 23,458.66666666667●更新と訂正歴代シリーズ累計 3 = 1,076,628 化物語シリーズ(化・偽・猫黒) 7 5 467,091 テニスの王子様シリーズ(TV・全国(無印・SemiF・Final)・OVA AS(無印・II)・新) 4 = 531,108(広)とある魔術の禁書目録シリーズ(禁書(TV1期・TV2期)・超電(TV1期・OVA)) 2 = 245,330 とある科学の超電磁砲シリーズ(TV1期・OVA) 2 = 111,912 モノノ怪シリーズ(モ・aya(化猫)) 3 = 100,308 みなみけシリーズ(TV(1期・2期・3期))歴代累計*1,119,705 OVA(暫)機動戦士ガンダムUC* 211,128 .TVA STEINS;GATE* 210,053 .TVA とある科学の超電磁砲* 110,712 .TVA 猫物語(黒)* 107,742 .TVA 氷菓混 104,115 .TVA モノノ怪歴代累計平均テレビアニメ部門2009 2 - 24,494 - 1 *1,762 - --,--- 26,256 *8 とある科学の超電磁砲2011 1 - 16,150 - 2 *7,308 - --,--- 23,458 *9 STEINS;GATE2008 1 - 10,046 - 1 *1,793 - --,--- 11,839 *5 図書館戦争テレビ長編アニメーション・特別編番外編部門2012 2 - 55,356 - - --,--- - --,--- 55,356 *2 猫物語(黒)テレビ・WEB短編アニメーション部門複巻OVA部門2010 2 - 186,617 .- - --,--- - --,--- 186,617 *6(暫)機動戦士ガンダムUC単発OVA部門監督宮崎駿…… 11 13,107,927 (千尋、トトロ、もののけ姫、ハウル、ラピュタ、ポニョ)庵野秀明… 10 4,855,023 (エヴァTV、エヴァ旧劇、新劇、ナディア、トップ)鶴巻和哉… *7 2,642,777 (新劇、旧劇、FLCL、トップ2)新房昭之… 39 2,181,135 (化、まどか、偽、ひだまり全部、ネギま!?、猫黒)古橋一浩… 13 1,705,496 (UC、るろ剣、逮捕OVA、HxH(1999TV))武本康弘… *7 1,171,001 (らきすた、ハルヒ新、消失、氷菓、ふも、TSR)長井龍雪… *7 712,499 (超電、とらドラ、あの花、あの夏、ハチクロII)細田守…… *4 464,524 (サマーウォーズ、時かけ、おおかみこどもの雨と雪)伊達勇登… *4 378,452 (ナルトTV、疾風、ROAD TO NINJA、最遊記劇Req)浜名孝行… *5 368,981 (テニプリ、図戦、図戦劇、新テニス、テニス劇祭、テニス劇侍)伊達勇登… *4 347,579 (ナルトTV、疾風、最遊記劇Req)元永慶太郎 14 237,937 (刀語、スクイズ、ヨルムン、ToHeart Rmm、真剣)神谷誠…… *2 228,140 (バイオディジェ、バイオダム)アミノテツロー .16 213,722 (ブレブレ、レッツ ゴー、マクロス7、SDガンダム)浜崎博嗣… *2 212,983 (STEINS;GATE) 上へ
https://w.atwiki.jp/majonoizumi1/pages/39.html
評価が-6以下の状態、すべての泉を解放せず(エリシオン神殿の泉解放後)に100日経過した場合のエンディング タイトル>Endingから以下を選択をすると解放される 村を侵攻した ララク村 とても楽しい 勇士を拷問した バベリア町 暖かくて静か 教皇城を侵攻した エリシオン平原 暗くて冷たい 評判が低すぎた 雪原 周りが騒がしい
https://w.atwiki.jp/sousouwa/pages/1166.html
作品一覧 作品一覧(プチ) 作品一覧 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 鬼だって恋くらいするさ 76 Double Violin Concerto 77 仲直りは難しい 77 八雲橙が生まれた日 78 梅雨の日に華二つ 79 恋する鬼は止められない 79 夏に咲き誇る紅葉 80 河童と天狗の天気予報 81 魔理沙の宅急便 84 微妙な立ち位置 87 記者の宿命 89 主従の在り方 97 そりゃ妖怪だって驚いてくれなきゃ悩んだりもするよ 101 小さな小さな毘沙門天代理 106 作品一覧(プチ) タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 魔女達の奇妙な三角関係 プチ41 素直になんてなれない プチ41 この想いを、貴女に プチ41 或る天狗達の惚けた一日 プチ42 天狗達の受難 プチ42 お菓子な二人 プチ42 文の日記 プチ42 冒険しようよ! プチ42 チルノの地底探検~前編~ プチ42 チルノの地底探検~後編~ プチ43 椛を丸裸にせよ! プチ43 八雲家のお母さん プチ43 さよなら、魔理沙 プチ43 母は強し、とはよくいったもので プチ43 生真面目記者と我儘哨戒天狗 プチ44 夏祭り プチ45 心の雨には日傘を差して プチ48 新米記者・犬走椛 プチ49 私の大事な宝物 プチ49 聖白蓮の南無三ッ!お悩み相談室 プチ52 喧嘩するほど仲がいいものです プチ60
https://w.atwiki.jp/buchohosahan/pages/25.html
※詳細の手帳の文字が解読困難なため、パッと読める部分だけ脚色して書いておきます COIN HOLE:PC用STGソフト、定価105円。ミクロネシアを舞台に神飛行機が科学絶滅砲を携え最長飛行記録を目指し空を舞う! 天から降る一億の植木鉢の妨害にも負けず、5ステージ+αをつき進め! ボスは順に「飛行機」「ドラ●モン」「公園の子供」「月」「惑星」そして待ちうける真ボス「二葬死期洗濯機」を倒せ! 初期残機は10、植木鉢を10倒すとエクステンドアイテムを落とすぞ。制作者コメントは「死ぬがよい」と殺す気満々の鬼畜ゲー。 明日晴れるかな:P.N.青の空が送る、全巻でなんと12億円の超超超大作ミステリー。 かのルパン三世の末裔、ルパン五世と、その助手、江戸川コナ●。 逆転裁判で有名な「サイバンチョ」や、かの英雄「マリオ」、ミステリーでは知らない者はいない「ホームズ」など、 多くの有名人を次々に殺していく犯人の狙いとは!? 最終巻で明らかになる驚愕の真相・・・犯人は父、ルパン四世だった! 深夜の宅急便:画面内の敵の2/3が同士打ちする新感覚アクションRPG。初回限定版は4万円。 主人公のアルタイルはポリタンを振り回すオリオン大星雲生まれのなゆたんと協力し、スライムBの野望を打ち砕く! 第一ステージ、「クリスマスの惨劇」から始まる全6+Exステージ。最終ステージ「そして伝説へ・・・」は必見。 ほしまる君の体内で繰り広げられる戦いの結末は!? たびたび襲い来るメガ粒子砲を携えたライバルのガノトトスとの決着ははたして!? Exボスのはぐれメタルを倒した時、君は全てを知ることになるだろう。 早朝の宅配便:深夜の宅急便の続編。主人公は前作のヒロイン、なゆたん。 彼女の能力である「超新星爆発」を活用し、ほしまる君を倒せ! 従来のRPGに無い、大ボリュームのマルチシナリオはなんと全20種類! ハードゲーマー向けのオワタ式モードも搭載。HPが常に1固定になる究極のモードを君はクリアできるか!? 髪の毛を伸ばす事が出来る仲間のエリダヌス座と共に進め! 超難易度の裏二週目も搭載。待ちうける硅砂の王とは一体誰なのか。そして彼の能力「砂地獄」とは。 隠しアイテム「レチクル」とは一体何か。謎の尽きない新感覚RPG。定価は178,000。 れみ☆りあ☆うー PlusEdition:高梨がタイトルを引いた結果がこれだよ!PXP用ソフト。まさかの6円。 博多で繰り広げられるレミリア・スカーレットが総勢17人のボスと戦う落ち物パズル。 インベーダーが落ちてくるのを上手く連鎖させて消していこう。システムはぷよ●よ。 ストーリーモードでは、テトリスの長い棒が最後に待ち受ける。彼を倒すには4列まとめて消すことが必要だぞ。 また、中ボスには最強装備機神ルシファーが待ちかまえている。ここを越えるには相当の腕が必要だろう。 ストーリーモードの他には地球滅殺モードも搭載。キャッチコピーは「君なら出来るよ(笑)」
https://w.atwiki.jp/majonoizumi1/pages/25.html
名前 能力 場所 備考 イノシシジュニア スキル:素早さ上昇 黒い魔女の森 一番最初に手に入るペットだがかなり優秀、エリア移動速度も早いし、スキルも長期戦向け アスラン 主人が攻撃する度に、主人の力+魔力分のダメージ アルア神殿 序盤魔力が低い時に活躍 不良ウサギ ゴールド獲得時に+20%(売却は対象外) ウサギの巣窟 ストーリー中最大の金策相手、エンディング後闇の勇者で周回できるまで、ペットにするべきではない ライティングベル スキル:消費マナ30%で3回主人の魔力の50%を吸収するシールドを形成道が明るくなり、地下に行けるようになる エイムハード神殿 イノシシ大腸 スキル:消費体力20%で50+主人の力と現在体力に比例したダメージ イノシシ平原 ブラックライアン ライオン平原 力を上昇するアイテムの調合素材が手に入るエンディング後の魔法反射する敵攻略の為、ペットにするべきではない ブサイク鳥 特になし エリシオン平原 素早さを上昇するアイテムの調合素材が手に入るペットにするべきではない グレミー 防御+50%、毎ターン体力の10%回復 西側ゴーレム洞窟 今作のペット御三家的ポジション(魔力と体力上げていれば大抵の敵は安定して倒せる) ティアレス 各ターンごとに魔力の100%~300%まで敵にランダムダメージ ドラゴンバレー 今作のペット御三家的ポジション(魔力特化育成して、自分は回復だけでティアレスに敵を倒させることもできる) 白いオオカミ 毎ターン敵に180ダメージ 氷の洞窟 ルカ 移動時の速度が最速、戦闘時素早さが2倍 エリシオン平原 今作のペット御三家的ポジション(ねばねば爆弾を使用することで4~5回連続で行動することもできる) ジルコニアジュニア スキル:消費マナ30で魔力と力に比例したダメージ、力+85、防御30 ドラゴンバレー ネコミス 魔力+20%、ターン毎にランダム行動 北雪原 ランダム行動のため使いにくい ゴールドキーウィ 自分のターン後にマナ回復(10%)、敵の攻撃後に体力回復(10%) バベリア森(エリシオン神殿北出口方面) 岩の露(ライオン平原)を与えるとペットにできる
https://w.atwiki.jp/touhourowa/pages/136.html
覚めない魔女の夢 ◆Ok1sMSayUQ フランドール・スカーレットは夜明けを知らない。 そもそも夜が明ける前に眠ってしまうことが多かったし、紅魔館から出してもらえる機会すら滅多にないのだ。 空が黄金色に輝き、払暁の光が波紋を広げていく。 自分の髪と同じ色をした太陽の光は天敵ではあったが、忌むべき存在だとは思えなかった。 少なくとも、フラン自身にはそう思えた。寧ろ感動してさえいる。あまりにも草原に広がる風景が、綺麗だったから。 今傘を手放し、光の中に自分を置いたらどうなるだろうかと想像する。 知識として、日の光に当たれば煙となって消えてしまうのだとは知っている。 その一方で傘を取り払い、身をさらけ出してみたいと考えている自分もいる。 手を大きく広げ、漂う清浄な空気を胸いっぱいに吸い込めたらどんなに気持ちがいいだろう。 人間だったら良かったのに、と思う。人間だったらこの願いは成就されただろうに。 お姉様が怒りそうだ。クスリと笑うフランの顔には半ば諦めを含んだものがあった。 姉と違って自分は吸血鬼であることに自尊心も誇りも持っていない。それよりも色々なことが知りたかった。 知ることの面白さを知ったのは例の事件が解決して以来だ。 正確な理由は教えてくれなかったが、姉のレミリア・スカーレットは館内部においてのみ自由に出歩くことを許してくれた。 それまで地下室の世界しか知らなかったのが一変して、物が満ち溢れる場所を歩くことが出来るようになったのだ。 とはいっても当初は色々と問題を起こした。 物をよく壊しもしたし、妖精メイドに一方的に弾幕ごっこを仕掛けて滅多打ちにしたこともある。 今から考えれば、自分は壊すことしか知らなかったのだと思う。 破壊の力を宿した手のひらを眺めながらフランは苦笑する。昔はこれが自分の全てだった。 閉じ込められた場所で、唯一自由にできたもの。それは壊す以外の用法を持たぬ力だ。 だから壊した。壊せるものは全部壊した。それがどんな結果を生み出すのかなんて考えたこともなかった。 しかし咎めてくれた人たちがいる。紅魔館の住人たちだった。 本を壊せばもう読めなくなると教えてくれたのはパチュリー・ノーレッジだ。 困る人がいる。本は皆で使うものなのだとパチュリーは言った。 物は一人だけのものではないのだということを知った。 花壇を壊したら花が見られなくなると言ったのは紅美鈴だ。 バラバラになった花は種を作ることも二度と花を咲かせることもないのだと言った。 直すことのできない物があると知った。 無闇に誰かを傷つけてはいけないと叱ったのは十六夜咲夜だ。 理由もなく暴力を振るうと嫌われると言った。ただし悪いことをしているなら話は別だとも言って笑った。 フランは初めて善悪というものの存在を知った。 そして、家族というものを再認識させてくれたのは姉のレミリアだ。 ある夜。珍しくレミリアが外に出してくれた。外は満月で、雲ひとつない夜だったのを覚えている。 紅魔館の屋根に二人して腰掛けて、短いながらも色々なことを話していた。 食べたいものはあるか。行ってみたいところはあるか。質問攻めだった。 一方的に聞いてきたレミリアは一通りの答えを聞くと「そう」と言って戻っていってしまった。 その時はあんまり面白くないと思っていたが、次の日から自分の食事に『食べたいもの』が混ざっていた。 レミリアはそ知らぬ顔だった。何を考えていたのかは推し量れなかったが、フランは喜ばしかった。 あの日初めて自分はレミリアと血が繋がっていることを認識したのだと思う。 そして他の妖怪達とも繋がりがあることを。 壊すだけの毎日は終わりを告げた。それ以外にもこの世界にはもっともっとたくさんのことがあるのだと知った。 知っていく度に、隔絶されていた自分を縛る鎖がひとつひとつ壊れていくように感じた。 自分のあらゆるものを壊す程度の能力でさえ壊せなかった因果な鎖を。 きっと今でも自分は気が触れているのには違いない。他者から見ればきっとそうなのだろう。 あまりにも自分は、何も知らなさ過ぎる。道理という言葉すら知らなかった自分は、 感情の在り処さえ知らない自分は、恐らくは狂っていると定義されるに十分なのだろう。 『これは遊びなんかじゃない。“殺し合い”なの』 『あなたはそれを理解してない。でもね、理解しなくちゃいけないの』 これは遊びなのだと思っていた。 殺し合いという言葉の意味が分からなかった。 ただ全員を倒せばいいらしいということだけは理解できた。 つまりそれは、ゲームでしかなく、ちょっと怪我をする可能性が増えた遊びなのだと。 その程度にしか考えていなかったし、その先を考えようともしなかった。 ゲームという言葉の意味と照らし合わせ、ただその通りにしか行動しようとしなかった自分は、きっと気が触れている。 だからまともになってやろうと思う。一応は吸血鬼なのだから、それらしく振る舞える程度にはなってやろうとは思う。 誇り高き吸血鬼、レミリア・スカーレットの妹として。 先程人間になれたらいいのにと考えていた自分もいることにはいるが。これくらいの自由はあってもいいだろう。 ああ、だから、結局自分はまともにはなりきれないのかもしれない。 そう結論して、フランはスターサファイアの首根っこを持ち上げた。 「な、な、なに?」 「太陽の光を浴びて、思いっきり両手を広げて、深呼吸しなさい。いいわね?」 「え、う、うん……」 どういう意図なのか量りかねる調子でスターサファイアは日傘から出て行き、指示された通りに深呼吸する。 すぅ、はぁ、という呼吸の音が風に乗ってフランの耳に届く。 生きている。そんなことを思う。 「どんな気分?」 「すっごく気持ちがいいわよ。フランもやってみ……」 そこでスターサファイアは口をつぐんだ。 流石の妖精も失言に気付いたらしく、申し訳なさそうな表情を浮かべる。 フランはただ苦笑した。 「そう。やっぱり気持ちがいいのね」 それだけ分かれば十分だった。夜明けを気持ちがいいものだと確認出来ただけで、またひとつ鎖は外れた。 だがまだ悪いと思っているのかスターサファイアは何かを言おうとしたが、言葉は唐突な声に遮られる。 『皆様、ご機嫌いかがでしょうか? 殺し合いの遊戯は楽しんでいらっしゃるでしょうか』 先程聞いた、『主催者』の声だった。 * * * 自分の体をぺたぺたと触ってみる。 どこもおかしくはない。ちょっとばかし胸の感触が薄いのにはほんのちょっぴり絶望を覚えるが、 内奥を駆け巡る違和感はそんなものの比ではない。 傷が完璧に塞がっている。どこの冗談だろう、これは。 あまりにおかしすぎて一晩中笑いたくなってしまうくらいに現実感を欠いていた。 「そっか。化け物の仲間入りをしたのか、私は」 突いて出た言葉はあっけらかんとしていた。そうだろう。この体は、霧雨魔理沙のものではない。 霧雨魔理沙のかたちをしたなにかだ。 魔法使いとは悲しいものだと思う。事象を知識と照らし合わせ、合致するものがあればいとも容易く受け入れる。 この化け物の体を、自分は知っている。永遠亭のお姫様と竹林の自称健康マニアという実例がいるからだ。 思うのは、今考えているこの頭は、果たして化け物なのかどうかということだ。 人間だよな、と尋ねた言葉の意味はそういうことだった。 心も体も化け物になってしまったのか、それとも頭だけはまともなのか。 こうして冷静でいられること自体が怪物の証明とも言えるし、或いは事実を他人事のように思っているだけなのかもしれない。 隣に立っている八雲藍は僅かに目を伏せ、虚空を見つめている。 命を救った恩人なんだからもっと堂々としていればいいだろうに。やはり他人事のように、そう思う。 生きているという実感もなければ死に掛けたという実感もない。 それでも思うことがあった。 まだ自分は、博麗霊夢を止められる。たとえ人間ではなくなったとしても霊夢を止め、 皆でこの悪夢から脱出するという目標を捨てずにいられる。 化け物になる代わりにもう一度神様はチャンスをくれたのだ。 「しっかりしろよ、八雲の式。これでも私は嬉しいんだぜ?」 生きている事実ではなく、まだ霊夢を止められるという事実についてではあったが、嘘じゃない。 だから魔理沙はニッと笑うことが出来た。それでようやく藍も微かな笑みを浮かべた。 人の理を乗り越えさせてしまったことにまだ負い目を感じているようだったが、それでよしと思うことにする。 終わりよければ全てよしが霧雨魔理沙の信条なのだ。 「さてと! 湿っぽい話はここまでにして、どうして私を助けたのか聞かせてもらおうか。今さらだけどな」 ぽんと藍の肩に手を置き、森を出ようと伝えて歩き出す。 森を出ようと思ったのは単純明快。さっき酷い目にあったからだ。 頷いた藍に、魔理沙は真剣な表情を差し向ける。 それなりの理由と打算があって自分を助けたのは間違いない。 まさか妖怪の式が好き好んで人助けなんてするわけがないだろう。 だとするなら、妥当な線は自分を仲間に引き入れるためというところだろうか。 これでも魔理沙は数々の異変を解決してきたやり手であるし、人間にしては(今となっては元人間だが)強い。 知識を買ったのか実力を買ったのか。大した自信だなと己に苦笑しつつ、魔理沙は藍の言葉を待つ。 「……簡単に言えば、お前の力を借りたかったからだ」 そらきた。頭の冴えはそれほど変わってはいないということらしい。 へえ、それで、と先を促す。力を借りるとは言うが、どういう方面なのかにもよる。 殺しをしろなんて言われるのは真っ平御免だった。とはいっても境界の妖怪の式に勝てるかどうかは正直不安ではあるが。 化け物の体とはいえ一筋縄ではいかないだろう。 ましてや、これまで自分の身を守ってくれていたスペルカードルールが通用しないこの状況では。 「霧雨魔理沙、お前にはこの殺し合いを潰すために動いてもらいたい」 「おいおい、そんなこと言って大丈夫なのか」 とんとん、と首輪を指す。爆破されるのを恐れているわけではない。 逆らおうとしていることを知られてもいい覚悟があるのかと聞きたかった。 当初から殺し合いに逆らっていた自分が死んでいない事実を鑑みるに、 とりあえずは主義主張は言うだけなら言わせてくれるらしい。随分とまあ寛容な主催者さんであることで。 自らの皮肉めいた思考も冴えを取り戻してきているようで、何故か魔理沙は安心感を覚えた。 「だったら、私も既に殺されている。危機が及ばない限りはこちらに手出しをしてくるということはない。 八意永琳はそう思っている」 そりゃ違う、と言いかけて魔理沙は口を閉じた。 そういえば永琳が主催者じゃないのを知っているのは(たぶん、今のところ)自分だけなのだ。 言うべきかどうか迷う。本当の主催は別にいる、と。 だが説得できる材料がない。具体的な証拠はなにひとつとしてないのだ。 大体自分が永琳を主催ではないと思っているのだって、 あの尋常ではない霊夢の姿を見たから、なんて曖昧な理由であるわけで。 こうしてみると随分と主観に偏ったものの見かたをしてきたのだなと魔理沙は内心嘆息した。魔法使い失格だ。 かといってずっと永琳のことを話さないわけにもいかない。一応は情報交換の約束はしている。 主催に目を付けられた永琳ならでは得られる情報もあるのかもしれず、この機会は逃したくないのも事実だった。 一番いいのは永琳と再会する時間に限り自分が単独で行動できることなのだが……そう都合よくはいきそうもない。 はてさてどうしたものか。とはいえ、時間はまだあるのだからじっくりと考えればいいと断じて、 魔理沙は当面、永琳と、ついでに霊夢のことは黙っておくことにしたのだった。 「まあ、そうなんだろうな。ルールに厳しすぎるのも考え物だからな」 「話を戻そう。お前に頼みたいのは八意永琳を探し出すか、 または紫様や博麗霊夢などの頭のいい方々を集めてもらいたいということだ」 二人とは既に会ってるんだけどな。案外自分は重要な情報源と化しているのかもしれない。 そんなことを思いつつ、さもありなんという風に魔理沙は頷く。 「なるほど。私をメッセンジャーに使おうってか。まあ確かに私のモットーはスピードとパワーだからな」 「……できれば、橙も探してもらいたいけど」 「あいよ、一名追加。で、藍はどうするんだ」 「私は人ではなく、この場所そのものについて探ろうと思う」 場所、と鸚鵡返しに聞き返す。藍は頷いた。 「思うに、ここは幻想郷ではない可能性もある」 「おいおい、どう考えてもここは幻想郷だろ」 「だったら幻想郷にいる大量の人間や妖怪はどうした。ここに来るまでにも思ったが、あまりにも誰もいなさ過ぎるんだ。 妖精や動物ですら見かけない。いるのは私たちだけなんだよ」 む、と魔理沙は唸る。そういえば今まで霊夢のことばかり頭にかけていてここの風景を全然観察していなかった。 今歩いている魔法の森も昆虫や動物の気配が皆目掴めない。 確かにこれは異常だ。いくらなんでも参加者以外の生き物全てを神隠ししてしまうとは紫でさえ難しいだろう。 「永遠亭にも行ってみたが、妖怪兎は一匹もいなかった。不思議だろう? あれだけの数はどこに行ったんだ?」 「全部兎鍋にされた……ってことはないな、うん」 軽口を叩きながらも魔理沙は頭を働かせる。となるとここは全く別の土地なのだろうか。 だが幻想郷以外に妖怪が住んでいる土地など聞いたこともない。知らないだけで……ということも考えられなくはないが、 引っかかるのは幻想郷と瓜二つということ。偶然なんてことは有り得ない。 咄嗟に『作られた土地』というのが頭に浮かんだ。ここは殺し合いのためだけに作られた場所なのではないか。 だとすると少なくとも真の主催者は八坂神奈子と同様、『乾を創造する程度の能力』を持っていることになる。 ああ、いや、もうひとつ追加だ。『霊夢をおかしくさせる程度の能力』、これだな。 どうやら想像以上にこの異変は解決するのが難しそうだと思い、魔理沙は道が果てしなく遠くなっていくのを感じた。 「ともかく、ここがどこで、どんな仕掛けがあるのか調べないことにはどうしようもない。 下手をすると幻想郷に帰れないかもしれないからな」 「そりゃ怖いな」 おどけてみるが、冗談ではない話だ。こんな場所に閉じ込められるなんて寂しくてたまらない。 いつものように犯人を叩きのめすだけではダメなのだ。 そう考えると、あれほど大騒ぎしてきた事件も所詮は幻想郷の中での出来事に過ぎないのだという認識が頭の中で渦を巻き、 狭い世界で生きていることを実感させる。そしてそんな世界でさえ、維持するのが精一杯でしかない。 のほほんとしているが、幻想郷は危ういバランスの元に成り立っているのかもしれないと魔理沙は思った。 「……だったら、本当の幻想郷は今どうなってるんだろうな」 「さあね。……ただ、大騒ぎには違いないだろう。何せ博麗の巫女と紫様、冥界のお嬢様や地獄の閻魔様ですら忽然と消えたのだからな」 「上へ下への大騒ぎ、か。でも危機感は抱いちゃいないんだろうな」 往々にして幻想郷の住民は楽観主義的なところがある。現に魔理沙だってそうだ。 自分が異変を解決できなくてもきっと誰かが(主に霊夢が)なんとかしてくれる。その程度の気分しか持っていなかった。 ましてや事件に携わらない連中はもっとその意識が強いはずだ。おかしいけれど、まあ何とかなるだろうという危機感のなさ。 だがそんなことに失望しても仕方がないし、だからこそ自分達が動かなければならない。 もっとも、今度ばかりは解決に失敗すれば洒落にならない結末が待っているのだが。 「とにかく、藍の意向は分かったよ。で、私はどうすればいい?」 「やけに私を信じてくれるじゃないか」 「助けてもらったからな。こう見えても私は人情に厚いんだ」 式相手だから性格には『人情』ではないが、この際気にしない。 細かいことには拘らないのが霧雨魔理沙の流儀だ。 「なら遠慮なく。私はこれから人間の里と思しきところに向かう。 ここが偽物の幻想郷なのか見極めたい。そこまでは、私の護衛をしてくれないか」 「了解だ。……そういや、向こうの方で火事かなんかがなかったっけ?」 「ああ……残念だが、竹林の方で火事があってな。派手にやりあったらしい。二人ほど死んでいた」 なるほど、と一言応じて軽く黙祷を捧げる。ひょっとしたら、霊夢が手にかけたかもしれないからだ。 霊夢の殺しを半ば許容しているくせに、そんな思いもあったが、 だからといって簡単に割り切れるほど魔理沙は冷淡にはなれない。 人間の辛いところだった。化け物になれればいいのに。そんなことさえ考えるくらいに苦悩している。 「だったらどうにしても私はフリーなわけか。あっちに行ってみようと思ってたからな……お、誰かいるぞ」 森の出口は広い平原だった。というよりは、自然に元来た場所に戻ってきたというべきか。 タイミングがいいのか悪いのか、そこには目立つ日傘を差した人影があった。 影は二つ。うちひとつは妖精らしかった。もうひとつには見覚えがある。 「フランじゃないか。あんなところにいて大丈夫なのか……? 日光浴びるとヤバいぞ? ひょっとして知らなかったりして」 「誰だ?」 「悪魔の妹さんだよ。とびっきりやんちゃだけど。日傘差してるとレミリアにそっくりだな」 「……大丈夫なのか」 藍が難しい顔をする。吸血鬼は幻想郷のパワーバランスを担っている一方、 尊大な態度で(主にレミリアが)他者を見下していることで有名だ。 協調性ははっきり言って見込めない。 「けど味方につけりゃこっちだって安心だろ? フランならまだ説得のしようが……やっぱないかも」 「おいおい」 フランことフランドール・スカーレットは姉のレミリア以上に気まぐれだ。 会った回数は少ないとはいえ遊びと称して弾幕ごっこを仕掛けられたり、かと思えば普通に遊んでくれとねだられたこともある。 正直なところ、魔理沙にもよく分からないのが実情だった。 ここでフランに『遊ばれ』たら命が危ない。割と本気で。だが能力的には文句なし。味方につければこれほど頼もしい存在もない。 交渉に出るべきなのか、どうするか。 迷った末、一度話しかけてみることを決意する。ここで機会を逃せばいつ再会できるか分かったものではないし、 気まぐれではあるが融通の利かない相手じゃない……はず。 「……行ってくる。もしものときは骨を拾ってくれ」 「あいつの場合、塵一つ残さないんじゃなかったか」 よく知っていらっしゃる。 フランのことは話くらいは聞いたことがあるのかもしれない。外見は知らなかったようだが。 妖怪の式を置いて出て行く。 魔理沙はわざと大声を出してみた。そうすることでまだ気力が萎えきっていないのを確認したかったのだった。 結果は、まあこの時にはそれなりには良かったのだけれども―― * * * まったく、どうしたらいいのだろうね、私は。 ざっと説明するとここは魔法の森の入り口。日光の当たらない場所だ。 面子は元人間が一人、式が一体、妖精が一匹に悪魔が一体。 てんでバラバラの種族が集まったものだと感心する。 ただ、会話は全然ない。それぞれが俯いて何事かを考えている。私はそんな連中の観察をしている。 きっと知り合いの死を確認したのだろう。このゲームからの脱落者で、二度と戻ってはこない命ある者の姿を。 私か? 私は冷静よ。だって私は式だもの。考えることのスパンが早すぎて、とうに決着をつけてしまっている。 そう、私は冷静に、橙を再構築する計算式を考えているのだ。 浅ましいものだ。そんなことをしたって元の橙は戻ってくるはずはないのに。思いながらも、頭の隅で考えている。 なまじ頭がいいばかりに諦め切れていないのかもしれない。 なんとなく、紫様が私達を生み出した理由が分かるような気がするよ。 寂しい。いなくなって、一人で取り残されるのは寂しいんだ。楽をしたかったんじゃない。 きっと紫様も悲しんでいると思いたい。だって私が悲しんでいるのだから。 紫様に生み出された私が悲しいから、きっと紫様も…… ああ、全然冷静じゃないよ。私の思考はきっと、ぐちゃぐちゃだ。 色々な思いが混ざりすぎて泣くことも出来ない。他の皆が泣いていないのも或いはそういうことなのかもね。 悪魔の妹は大人しかった。話に聞いていたのとは違う。だけどそれには理由があったんだ。 聞き逃していた放送では、橙が死んでいた。フランドールが語ってくれたのだ。 再構築する式を考えていたのも、そのためだった。 フランドールに声をかけたときはあれほど元気だった魔理沙も今は覇気がない。 口にこそ出さないが、きっと私と同じく、大切な誰かを喪ったのだろう。 「全く、死にすぎだよな」 そう魔理沙は言っていたけれど、どう見ても空元気だった。 無理に保とうとしているように見えて、だから私はかける言葉を持てなかった。 いや正確にはあの時既に橙のことを考えていたから、かけようともしなかったのかもしれない。 冷たい式だと思う。妖怪とはこんなものなのだろうか。紫様はここにいないから、何も教えてはくれない。 まったく、どうしたらいいのだろうね、私は。 * * * パチュリーが死んだ。 いなくなったって事実を確かめても、私の心にさほどの変化は見受けられなかった。 ただ、あの魔女を図書館で見ることが出来なくなると思うと、どうしようもない空白感が私を覆った。 でもこれは悲しみじゃない。私に教えられた『悲しみ』は感じたとき泣くのだと聞いている。 私は泣いていない。だから私は悲しんでいないのだ。それはきっと、気が触れているからだと思う。 アイツだったら泣いているかしら。それとも威厳がうんたらかんたらで、誰もいないところで泣くのかしら。 アイツって無駄に紳士なところがあるから情にもろいのよね。まあ私だって泣くところを見たことはないんだけど。 そういえば、私に『知ること』を最初に教えてくれたのもパチュリーだった。 本を壊したときに思い切り怖い目で睨まれたのだ。 それからくどくどと子一時間、本の重要性についてお説教された。 パチュリーは様々な属性の魔法を扱えるから、私の弱点だって知り抜いている。 流水の魔法だって使えるから、説教は聞くことにした。 大半はどうでもいい内容だったけど、とりあえず本は大切にした方がいいと学んだのだ。 でもなんだかんだで本には詳しかったし、聞けば教えてくれた。たまに面白い本を紹介してもらえた。 もう聞けないのだと思うと、本を探すのがつらくなりそうだった。 これだけ思い返しても全然泣けない。やっぱり悲しみなんてないのだ。 けれど、なんだろう。この気持ちは。パチュリーのことを思い出さずにはいられない、この感情は。 定義付ける言葉が見つからなかった。誰に聞けば、この感情を表す言葉を教えてくれるだろうか。 少なくとも、知っていそうだった魔女は、もういない。 私は今、ずっとその言葉が何か考えている。永琳のこと、白髪の女のこと、鬼と河童のことを思わないではなかったが、 気がつけばそればかり考えている。スターサファイアはずっと私を心配そうに眺めていた。 大丈夫よ。考え事をしてるだけだから。あなたが思うような感情は持ち合わせていない。 ああ、でも、私の知っている感情で、これだけは当て嵌まることがあったわ。 『怒り』だ。 理性で抑えきれず暴れだしたくなるような衝動のことだ。 私は今、少なくとも、パチュリーを殺した奴を……殺したくてたまらなかった。 * * * あーもう、なんだこのザマは。 あれだけ高らかとゲームを止めるだの霊夢を止めるだの言ってたけど、こりゃ散々な結果だな。 だってこんなに死んでるんだぞ? 悪いなリグル、なんて言えるようなレベルじゃない。 本当ならうかうかしてられないんだけど、体が動こうとしない。 化け物の体はもう疲れ切ったのか? 情けないな。 そういや、パチュリーが死んじまってたな。どうしよう、もう本を借りに行けそうもないじゃないか。 それと返しに行くことも出来ないわけで。死んだら返すって言ったけどさ、 あれは私なんかよりお前の方が長生きだからって思ってたからなんだよ。 なのにどうして私より先に死ぬんだ? 順序がおかしいぜ。 ……そうさ、どうしてあいつが私より先に死ななきゃならないんだ。 間違ってる。こんなの絶対おかしいじゃないか。 霊夢はいつもの調子で異変を解決するって言ってた。でも死ぬべき順番で人が死んでないんだ。 あいつはそれを何もおかしいって思っていないのか? 本当に? 何人殺したんだろう。私よりずっと長く生き続けるはずだった連中を、何人殺したんだろうか。 『おかしい』ことを何回続けているんだ? まったく、嘘だって思いたいよ。パチュリーは実は死んでなくて、 「あなたって本当に馬鹿ね」と言ってくれるのを待ってたっていいはずなんだ。 でも私は見たんだ。見てしまったんだ。霊夢がリグルを殺すところをな。 だから死が嘘だなんて信じられない。死は、ここ全てを包囲している。 さっきは生きている実感も嬉しさもなかったのに、どうやら他人の死には敏感ときた。 ……いや、私は私にも怒ってるのかもしれない。 死ぬはずだった人間が生きてて、死ぬべきではない奴が死んだ。 別に藍を責めてるわけじゃないさ。でもな、やっぱり悩むんだよ。頭はまだ人間なんだからさ。 悩みすぎて泣きたいぜ。人生の中でこんなに考えるのは後にも先にもこれだけだろうよ。 はぁ。考える、か。私って考えるより足動かせって奴じゃなかったっけ? 情けない。情けないなぁ、本当…… 弱気の虫が私を覆っていく。どうすればいいだろうなんて他人事のように考え始めたとき、妖精が騒ぎ出した。 「も、もう! 皆暗いよ! 生きてるんだからそれでいいじゃない。なんでどよんってしてるの!」 そういや、こんな奴もいたんだな。名簿にいたっけ? スターなんちゃらって名前だったな。 まあ妖精からしたらどうでもいいことなのかもな。妖精は自分勝手だもんな。 ……でも、と私は思う。こいつの言っていることもまた正しい。 とりあえず私は生きてるんだ。文句を言ったって私は死んでない。それは喜ぶべきことなんだ。 パチュリーやリグルはもうなにも出来なくなってしまったけど、私にはまだなにかができる。 あいつらの代わりに、まだ行動できるんだ。 妖精の言うことに動かされるのも癪だが、このまま沈んでるのももっと癪だ。 本当に絶望するのはもうどうしようもなくなったときでいい。私だけでもそうする。 異変解決屋の霧雨魔理沙が、こんなところで落ち込んでてどうする。一人だけでも、私はやるんだ。 「うるさいな。これからまた行動しようと思ってたところなんだ。妖精にとやかく言われる筋合いはないぜ」 「な、なによ! 図星のくせに!」 「そういうことで、だ。私は行くぜ。藍がやらないってんなら私が調べる。ついでに紫も探してきてやる」 「……待て。いつ私がやらないと言った」 私が勝手に補完した。なんてな。 でもお前だって上の空だったじゃないか。 もっと煽ってやろうかと思ったが、そうするまでもなく藍は立ち上がる。 「お前が立つのを待っていたんだよ。紫様は私も探す。私は紫様の式だからだ」 おーおー、橙のことを考えてますよーって顔してんのに無理しちゃって。 でも悪いが、藍にはついてきてもらわないと困る。貴重な頭脳労働組だからな。 私? 私は頭脳肉体労働派だ。 さて、後は一人。 「……私も行く。お姉様に会いたいもの。それと、パチュリーに会いたい」 「あれ? パチュリーって名前は……モゴ!」 「空気読め」 スターなんちゃらの口を塞ぐ。フランもフランなりに情ってもんがあるらしい。 私もあいつの弔いくらいはしてやりたいな。できれば、一緒に本も返してやりたかったが…… ここは幻想郷じゃない可能性もあるから、私の家にも本があるとは限らないんだよな。やれやれ、ムカつく話だ。 「フランのことを考えると森伝いに里に行くのが懸命っぽいな。深入りしなきゃもう罠にも引っかからないだろ」 「その方が好都合だろう。遠回りにはなるが、仕方がない」 「里に行くの? だったら、紅魔館にも行きたいんだけど。お姉様がいそうだし」 「んな馬鹿正直に紅魔館に……戻りそうだな、あいつは」 でしょう、とフランが頷いた。さすがは妹、よく分かってらっしゃる。 「紅魔館も目標のひとつだ。私に異論はない」 藍も納得したようだった。とりあえず、この三人(と一匹)の利害は一致したというわけだ。 むーむーと呻いていたスターなんちゃらの口を放す。途端、ぎゃーぎゃーとがなりたてたが、無視を決め込んだ。 スルーは私の得意技なのだ。 「よし、行くか。道案内は私に任せろ」 二人(+一匹)に先んじて私は歩き出した。 そうしたのは、きっと無理矢理にでも立ち直らなければならないという意思があったからなのかもしれない。 あいつらまだ色々考えてそうだからな。 やれやれ、私にも考える時間が欲しいぜ。 【F-5 一日目 朝】 【フランドール・スカーレット】 [状態]頬に切り傷 [装備]レミリアの日傘 [道具]支給品一式 機動隊の盾(多少のへこみ) [思考・状況]基本方針:まともになってみる。だが、自分は気が触れていると思っている。 1.魔理沙に同伴して紅魔館まで向かう。日なたは避けて移動する。 2.殺し合いを少し意識。そのためレミリアが少し心配。遊びは控える 3.永琳に多少の違和感。本当に主催者? 4.パチュリーを殺した奴を殺したい。 ※3に準拠する範囲で、永琳が死ねば他の参加者も死ぬということは信じてます 【霧雨魔理沙】 [状態]蓬莱人、足の怪我はほぼ全快、服が破れていたり血塗られていたりします。帽子はない。 [装備]ミニ八卦炉、ダーツ(5本) [道具]ダーツボード、mp3プレイヤー [思考・状況]基本方針:日常を取り返す 1.まずは仲間探し……そのために人間の里へ向かう 2.霊夢、輝夜を止める 3.真昼(12時~14時)に約束の場所へと向かう。 4.リグル・パチュリーに対する罪悪感。このまま霊夢の殺人を半分許容していていいのか? ※主催者が永琳でない可能性が限りなく高いと思っています(完全ではありません) ※永琳から輝夜宛の手紙(内容は御自由に) はまだ隙間の中です ※隙間はほぼ全壊、まだかろうじて使えるレベルです。 ※隙間の中に入ってたものは地雷の被害を受けている可能性があります 【八雲藍】 [状態]やや疲労 [装備]天狗の団扇 [道具]支給品一式×2、不明アイテム(1~5)中身は確認済み [思考・状況]紫様の式として、ゲームを潰すために動く。紫様と合流したいところ  1.永琳およびその関係者から情報を手に入れる。 2.会場のことを調べるために人間の里へ向かう。ここが幻想郷でない可能性も疑っている。 3.無駄だと分かっているが、橙のことが諦めきれない。 58 光り輝く探知機のトラウマ 時系列順 60 ロールプレイングゲーム 58 光り輝く探知機のトラウマ 投下順 60 ロールプレイングゲーム 51 十年物の光マグロ 霧雨魔理沙 84 うたかたのゆめ(前編) 51 十年物の光マグロ 八雲藍 84 うたかたのゆめ(前編) 54 各々の正義、各々の守るもの(後編) フランドール・スカーレット 84 うたかたのゆめ(前編)
https://w.atwiki.jp/ranoberowa/pages/575.html
第470話:新たなる魔女の襲来 作:◆Sf10UnKI5A 場所は、学校の保健室。 「――あっ、サラ起きたの? もうしばらく寝てても良いのに」 夢幻の如き異界から強制的に返されたサラは、まず始めにクリーオウの声を聞いた。 「……クリーオウ、紙とペンを取ってくれ。ちょっと予想外の事件が起きた」 「予想外の事件?」 クリーオウは声と表情で、空目は無言の眼差しでサラに疑問符を投げかけるが、 それを一旦無視してサラはあの異界――“無名の庵”での出来事を記し始めた。 真剣な表情で筆記すること五分強。わずかな時間で要点を整理し書き記したサラは、それを空目に渡した。 横から覗き込んで読むクリーオウは、単純に内容の突飛さに驚いているように見える。 一方空目は、わずかに眉根を寄せた険しい表情になっていた。 「……事実か?」 「正直な話、わたしの夢だと言ってしまいたいが、だがそうもいくまい。 クエロを起こして、少し早めに城へ移動した方が良いかもしれない。 もうこんな時間だ。ピロテースもせつらも直接あっちの方に向かうだろう、と思いたい」 「で、でもサラ、このアマ――」 ワって、と続けようとしたクリーオウの口は、サラの手で塞がれた。 そしてサラは新たな紙を提示する。 『この情報は、管理者、薔薇十字騎士団には伝わっていない可能性がある。 感想は全員揃ってからにしてくれ』 サラがゆっくり手を離すと、クリーオウは固く口を閉じたまま首を上下に振った。 「さて、それでは荷物をまとめようか。クエロも起こさないとな」 サラがそう言ってから、約一分後。 豪雨を切り裂くかのように銃声が響き、窓ガラスの一枚が派手に割れた。 「――伏せろッ!!」 四人の内、最も早く反応したのはサラだった。 近くにいた空目とクリーオウを押し倒すようにして床に伏せさせる。 クエロもとっさに身を伏せると、床を転がって 贖罪者マグナス を確保した。 「まずいな。どうやら撃った奴はわたしたちが狙いのようだ。 流れ弾ならば銃声が一発ということはあるまい」 「でも、私達を狙ったとしても何故一発……まさか、狙撃!?」 クエロの悲鳴のような声に、目を閉じ一瞬で周囲の様子を探ったサラは、 「近くには人影が無い。どうやら狙撃で正解らしいが、相手の正確な位置を探るには今のわたしでは時間が掛かる。 だが幸いなことに、その彼の腕はどうやらイマイチらしい」 サラが指し示した先は、ガラスが無くなった窓の先の壁だった。 銃弾が撃ち込まれているのが見て取れたが、その位置は天井近くと無駄に高い位置だ。 「わたしが“目くらまし”をするから、三人は先に廊下へ」 「判ったわ。私がドアを開けるから、空目とクリーオウが先に」 三人が低い姿勢でドアに近寄ったのを確認すると、 サラは割れた窓から補修済みの 断罪者ヨルガ の切っ先だけを外に出し、引き金を引いた。 外の雨に接したサラの魔術は一瞬で伝播し、保健室周辺の水滴がわずかな時間霧へと変化した。 室内で煙幕を使えば、こちらの行動も阻害されると考えての判断だ。 「行けっ!!」 サラの声に促されるよりも早く、クエロがドアを開けた。 低い姿勢を保ったまま廊下へと飛び出した空目とクリーオウ。 だが、その時四人は奇妙な音を聞いた。 ゴロゴロゴロ、と重い物の転がる音。 空目とクリーオウが音の方をを向けば、何故かガスボンベが廊下をこちらへと転がってくる。 そして、ボンベの向こう、廊下の先には何故か長身で金髪の女性が―――― 「ハァーイ、正義の味方が助けに来てやったわよ。――嘘だけどッ!!」 パチン、と女が指を鳴らすと、転がってきたガスボンベが内側から爆発した。 (狙撃が陽動!? 内に潜んでいた方が本命か!!) 外に意識を向けたばかりに、学校内のチェックを怠るとは。 サラはぎっ、と下唇を噛み、ドアの方に目を向けた。 ドアを盾にしたクエロはほぼ無傷。ドア越しの衝撃に吹き飛ばされただけだ。 一方、空目とクリーオウは、 「いやああぁぁぁっ!! 恭一、恭一ぃっ!!!」 仰向けに押し倒されたクリーオウの上で、傷だらけの空目が気を失っていた。 その体にはボンベの破片が無数に刺さり、また爆風を受けた面の服と肌が焼けている。 破片は顔から足まで、大きいのから小さいまで無数に刺さっている。 首や心臓こそ避けて刺さっているものの、火傷と出血多量の合わせ技は相当なダメージのはずだ。 また、守られたクリーオウも無傷とは行かず、右手に火傷を負っている。 だがクリーオウは、その痛みよりも空目の状態の方がよほどショックらしい。 それらを確認したサラは、瞬時の判断でデイパックの内一つを引っ掴み、そして廊下へ向かって投げた。そして叫ぶ。 「――行け! 地獄天使(ヘルズエンジェル)号!!」 地響きと轟音と、更に何か悲鳴が聞こえた気がしたが、それを無視して廊下の窓を叩き割った。 そして振り向き、 「クエロ! 空目とクリーオウを連れて行ってくれ!」 「無茶言ってくれるわね。――クリーオウ、走りなさい!」 空目を強引に背負ったクエロが、クリーオウを叱咤しつつ階段へと向かう。 侵入者が地下への階段と逆方向にいたのは、もはや僥倖としか言いようがなかった。 と、校内に『ブモオオオォォォォ―――――ッッッ!!!』という断末魔が響いた。 サラが廊下の向こうを見ると、牛の丸焼きと化した地獄天使号がその身を横たえている。 丸焼きの横を通り過ぎて、こちらに向かってくる女性は、 「ったく、ンな隠し玉持ってるならそう言いなさいよね」 「ヒャハハッ! 牛同士仲良くやれって言いてぇブゴッ!」 「私のどこが牛なのよ。――さて、そこの嬢ちゃん」 今更本が喋った所で、サラは驚くようなタマではない。 だとしても、目の前の一人と一冊からは異様な圧力を感じていた。 「自らの身を挺して傷ついた仲間を逃がそうってワケ? 泣かせてくれるわね。 でも、容赦はしないわよ」 女の周りを群青色の火の粉が舞い、その数と勢いが段々と増して、――そして全身が炎に包まれた。 (これは魔術なのか? にしては、あまりにも異様な…………!?) 数秒後、女を包んだ群青の炎は一つの形として定着した。 それは、着ぐるみじみた形の、巨大な炎の獣。 天井に頭が届きそうな大きさの獣は、キャハハハという女声とギャハハハという低い声を同時に出している。 そして、大きく振りかぶった右手をサラへと打ち下ろしてきた。 だが、どれほど速いパンチでも、予備動作に時間を掛けては意味が無い。 サラはパンチを難なくかわすと、吹き込む雨をヨルガに纏わせ炎の腕へと振り下ろした。 轟音と共に獣の拳が床に喰い込み、そして音も無く獣の右腕が切断された。 だが獣には慌てた様子も無く、 「ヒー、ハー!! 『トーガ』の右腕を切るたぁ、ソイツもただの剣じゃあねぇな!?」 「ならっ、……これはどうかしらっ!?」 獣は一瞬のタメを作り、そして口から廊下を埋め尽くす炎を吐き出した。 「くっ! 何ともデタラメな人だ……!!」 かろうじて術の発動が間に合い、水の障壁が群青の炎を遮った。 (豪雨に助けられるとは思わなかったな……) 「ッあーもーしぶといガキねえ!」 「ヒャーッ、ハッハ!! 殺しがいがありそうで結構じゃねぇか! せいぜい抵抗してみろよ、嬢ちゃん!!」 がなり声を上げる獣には、斬った筈の右腕が復活している。 (成程、炎だから水と同じ様に再構成が可能なのか) 「非常に残念だ。その姿になる前の貴方は、お姉様と慕いたくなるほどにわたしの好みなのだが。 おそらく鎖骨美人でもあるのだろう?」 「はぁ? っざけたこと抜かすんじゃないわよガキが。まあ、それでもあのチビジャリよりはマシかしらね」 「見た目の方も手応えの方もってかぁ!? ヒャハハハッ!!」 ジョークに獣が乗っってくれたお陰で、サラは呼吸を整えるだけの時間が確保出来た。 (水と炎。本来なら水が圧倒的に優位だが、どうやら地力が違うらしい。 このまま戦えば力負けする可能性が高い。ならば――) サラは、すうっと息を吸い、――横っ飛びに窓から脱出した。 「ッ、こンのガキ、逃がさないわよ!!」 外へ飛び出たサラは、前回りに一回転してそのまま走り出す。 (彼女を殺す必要は無い。あの炎を消して無力化すれば充分だ。 ならば、この豪雨を制御して直接叩きつければ事足りるはず) サラは今、断続的な攻撃を避けつつ校舎の裏手を疾走していた。 (万全を期すには、奴がまた炎を攻撃に転じた瞬間、必ず獣に綻びが出来るはずだ。そこを突いて勝負を決める) 地獄天使号の仇も取らないといけないしな、と心中で付け足す。 そんなことを考えながらサラが走っていると、後ろから奇妙な節の歌が聞こえてきた。 「かえるの兄さん結婚するよッ!」 「やれやれやれよと囃し立て、ハァッ!!」 サラが後ろを向くと、蛙――に見えなくも無い炎の群れが跳ね回っていた。 跳ね回るといっても、獣より数段上の速度で、だ。 「まだこんな隠し玉を……!」 サラが雨を制御し消し去ろうとすると、炎は一斉に高く飛び上がった。 飛び上がった炎は走るサラの頭上を軽々と越え、その先にある屋根付きの、 (あれは、先程の――――) 「かえるの兄さん、お終いさァ!!」 「一、二、三と、ハイ!!」 異形の声が、終幕の合図を唱和する。 『それまで、よッ!!』 炎は、小さな屋根に覆われたガスボンベの保管場所に突入し、そして―――― 【D-2/学校裏手/1日目・16 50】 【サラ・バーリン】 [状態]:戦闘中。物語感染済。 [装備]:理科室製の爆弾と煙幕、メス、鉗子、魔杖剣 断罪者ヨルガ (簡易修復済み) [道具]:支給品一式(地下ルートが書かれた地図)、高位咒式弾×2 『AM3 00にG-8』と書かれた紙と鍵、危険人物がメモされた紙。刻印に関する実験結果のメモ [思考]:獣(マージョリー)の力を封じる。 刻印の解除方法を捜す。まとまった勢力をつくり、ダナティアと合流したい [備考]:刻印の盗聴その他の機能に気づいている。クエロを警戒。 クエロがどの程度まで、疑われている事に気づいているかは判らない。 【マージョリー・ドー】 [状態]:戦闘中。 全身に打撲有り(普通の行動に支障は無し) [装備]:神器『グリモア』 [道具]:デイパック(支給品一式・パン5食分・水1300ml) 、酒瓶(数本) [思考]:まずは目の前のガキ(サラ)を殺す。 ゲームに乗って最後の一人になる。 臨也と共闘。興味深い奴だと思っている。 シャナに会ったら状況次第で口説いてみる。 [備考]:臨也の装備品をナイフとライフルだけだと思っています。 (もし何か隠していても問題無いと思っている) 【D-2/学校地下/1日目・16 50】 【クリーオウ・エバーラスティン】 [状態]:右腕負傷。 [装備]:強臓式拳銃“魔弾の射手”(フライシュッツェ) [道具]:支給品一式(地下ルートが書かれた地図。ペットボトル残り1と1/3。パンが少し減っている)。 缶詰の食料(IAI製8個・中身不明)。議事録 [思考]:みんなと協力して脱出する。オーフェンに会いたい 【空目恭一】 [状態]:気絶中。 全身を火傷。ガスボンベの破片が刺さっている。物語感染済。 [装備]:なし [道具]:支給品一式。 “無名の庵”での情報が書かれた紙。 [思考]:刻印の解除。生存し、脱出する。 [備考]:刻印の盗聴その他の機能に気づいている。 クエロによるゼルガディス殺害をほぼ確信。 [行動]:クリーオウと共に起きておき、誰か来たら警戒。 【クエロ・ラディーン】 [状態]:打撲あり(通常の行動に支障無し) [装備]:魔杖剣 贖罪者マグナス [道具]:支給品一式、高位咒式弾×2 [思考]:集団を形成して、出来るだけ信頼を得る。 魔杖剣 内なるナリシア を探す→後で裏切るかどうか決める(邪魔な人間は殺す) [備考]:サラの目的に疑問を抱く。 空目とサラに犯行に気づかれたと気づいているが、少し自信無し。 [チーム備考]:学校地下へと避難中。各人の詳細な思考は不明。 2005/06/13 15時を16時に置換 ←BACK 目次へ(詳細版) NEXT→ 第469話 第470話 第471話 第464話 時系列順 第471話 第430話 空目恭一 第473話 第430話 クエロ 第473話 第472話 マージョリー 第471話 第430話 クリーオウ 第473話 第462話 サラ 第471話 第472話 マルコシアス 第471話 第462話 地獄天使号 第471話
https://w.atwiki.jp/nikuq-niuniu/pages/656.html
異端は魔女の谷に消ゆ 依頼主 :オルシュファン(クルザス中央高地 X26-Y17) 受注条件:レベル38~ 概要 :キャンプ・ドラゴンヘッドのオルシュファンは異端審問を阻止したいようだ。 オルシュファン 「長らく我々を翻弄してきた異端問題も、 お前のおかげで、カタをつけられそうだ! アインハルト家が陥れられたことを伝え、 フランセルへの異端審問を止めよう。 お前は、外にいる審問官「ブリギ」に報告してくれ!」 ブリギと話す ブリギ 「フランセル卿の異端審問を止めたい? オルシュファン卿ったら、相変わらず激しいお方・・・・・・。 残念ながら、先ほど異端審問官のギイェーム様が フランセル卿をお迎えにあがりましたわ。 間もなく、ウィッチドロップで異端審問がはじまる・・・・・・。 オルシュファン卿にも、 友の潔白を祈って待つようお伝えください。」 オルシュファンに相談 オルシュファン 「フランセルの異端審問が始まるだと!? 潔白を祈れとは白々しい・・・・・・。 あれは、審問とは名ばかりの処刑ではないか! だが、今ならまだ止められる。 私は急ぎ、部下を送る手はずを整える。 お前も支度を整えて「ウィッチドロップ」へ向かってくれ。 私もすぐに合流しよう! ・・・・・・異端審問官ギイェームめ。」 ウルリネと話す ウルリネ 「お前だけでも間に合って幸いだ。 審問官殿は護衛の神殿騎士を連れている・・・・・・ 万が一のことになれば、俺だけでは心許ない。」 ギイェーム 「汝、フランセル・アインハルト。 戦神ハルオーネの御名において、審問をはじめます。」 フランセル 「言ったはずだ、私は異端者ではない・・・・・・! 建国よりドラゴン族との戦いに鉄血を捧げてきた、 アインハルト家の名誉にかけて!」 ギイェーム 「その名誉が問われているのですよ。 四大名家に連なる者なら、ご存知でしょう? 潔白を証明するには・・・・・・ただ、飛べばいい。 貴方が無実の徒であるならば、魂は神に救われましょう。 ですが、もしもドラゴン族の眷属と化した異端者であり、 悪しき翼によって、谷底から舞い戻ったときは・・・・・・。」 ウルリネ 「お待ちを、どうか武器をお収めください! ギイェーム審問官殿。 今回の異端の嫌疑について、オルシュファン隊長は 何者かの悪しき企みがあると危惧しています。 審問を中止し、どうか隊長の訴えをお聞きいただきたい!」 ギイェーム 「フォルタン家の・・・・・・。 昔なじみと聞いていましたが、愚かな選択をしたものです。 名家の騎士として、何と嘆かわしい。 正義は、神の御手によってのみ測られる! その邪魔立てをすることは、神への冒涜と心得なさい。」 ウルリネ 「審問官殿を傷つけるわけにはいかない。 隊長が到着するまで、周りの騎士をおさえるぞ!」 異端審問官の護衛を倒せ! (ギイェーム 「異端の仲間を捕らえなさい」) 敬虔のウルリネ 「紋章のない盾・・・・・・貴様、どこの騎兵だ?」 アルドゥリク 「・・・・・・フン、お前が知るべきことではない。」 敬虔のウルリネ 「あれは・・・・・・きたぞ、オルシュファン様だ!」 銀剣のオルシュファン 「待たせたな。 ひとまずこの場を収めるぞ!」 ギイェーム 「フォルタン家の騎士・・・・・・。 自ら家名を汚しに来ましたか。」 (敬虔のウルリネ 「これで勝てる! ギイェーム 「負けは許されませんよ」) アルドゥリク 「チッ、こうなったら・・・・・・。」 (アルドゥリク 「今こそ来たれ・・・!」) 銀剣のオルシュファン 「ドラゴンだと!? 馬鹿な、周辺の警備は万全のはず!」 ギイェーム 「異端を助けにきたのでしょう。 やはり、罪は明白なようだ。」 (銀剣のオルシュファン 「よし、このまま 制圧する!」) アルドゥリク 「この恨み、我が同胞が・・・・・・必ず・・・・・・。」 アルドゥリクが、竜眼の祈鎖を落とした。 ワイバーンが飛び去っていった・・・・・・ (銀剣のオルシュファン 「何だ・・・?」) (失敗時) 敬虔のウルリネ 「力及ばず・・・・・・申し訳ありません・・・・・・。」 銀剣のオルシュファン 「無念・・・・・・もはや真実は・・・・・・。」 竜眼の祈鎖を拾う オルシュファン 「ギイェーム審問官殿・・・・・・ 我々は、教皇のご意思に背くつもりはありません。 ただ、この審問は間違っている。 神の騎士として、神聖なる審問が汚されることを 見逃すわけにはいかないのです。」 ギイェーム 「我々が過ちを犯していると・・・・・・?」 オルシュファン 「「竜眼の祈鎖」だと・・・・・・!? これが、神殿騎士の懐から見つかったというのか!」 ギイェーム 「なんですって? どうして私の騎兵たちが、異端者の証を・・・・・・!? ・・・・・・オルシュファン卿、 あなたの言葉には一理あるようです。 私は急ぎ帰還し、真実を知らねばならないようだ。 今回の件は不問としますが・・・・・・冒険者よ。 占星台での忠告を、今一度、心に刻んでおくように。」 フランセル 「オルシュファン、Nikuq・・・・・・。 なんと礼を言ったらいいか・・・・・・。」 オルシュファン 「敬虔なお前のことだ。 ためらいなく飛び降りるのではないかと、焦ったぞ。」 フランセル 「汚名が雪(すす)げるのならそうしたさ。 だが・・・・・・。」 オルシュファン 「ああ、ともかくキャンプ・ドラゴンヘッドへ戻ろう。 恩人を雪の中に立たせておくのは忍びない。 Nikuq、 キャンプに戻り、落ち着いたら私を訪ねてくれ。 今回の働きに、誠意をもって応えたい。」 オルシュファンと話す オルシュファン 「戻ったか、ふふ・・・・・・ いや、お前の戦いぶりを思い出していてな。 実にたぎる共闘だった・・・・・・あの熱気・・・・・・すごくイイ! ゆっくりと語らいたいところだが、まずは礼だな。 感謝するぞ、Nikuq・・・・・・ お前がいなければ、私はかけがえのない友を失くしていた。 これでは、どちらが助けるほうやら。 私にできる精一杯の謝礼として、伝令を走らせておいたぞ。 さあ、待ちに待った飛空艇情報の到着だ!」