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私の主人が入院していますが… 私の主人が今入院しています。 だから、私はお悩みが大きくて最近疲れています。 自分の主人は、まだ36歳なのに入院しました。 今まで、大きな病気にはまったくかかったことがない元気な人だったから、主人が入院するとは、考えてもみなかったのです。 私は動揺をしていて、どうしたらいいか困っています。 毎日、病院に行くのですが、その時にはイキイキ働いている看護師さんがうらやましいです。 自分の主人が病気で気持ちが弱くなっています。 毎日、生き生き働いている看護師さんは本当にうらやましいです。 たぶん、私のような境遇になったら、看護師さんのことはうらやましいな! とみんなが思うのでしょう。 私の主人は、私以上に元気な人を見たら、うらやましく感じているのでしょう。 主人は、好きなように食べることも歩くこともできないのです。 元気な人を見て、いいな! と思う気持ちは、私以上に大きなものがあるのではないかな。 とにかく、自分や家族が病気になった時には、看護師さんが働いている姿にはあこがれてしまいます。 看護師さんは、深く意識もしないままに、忙しく毎日働いているのでしょう。 私の主人の病気も、少しでもよくなったらいいのにね。 しばらくは、主人の病気もよくなりそうにないです。 私は、主人の体のことが本当に気になっています。 少しでも入院をして、症状がよくなってくれたら、私も安心できるのになと考えています。 看護師さんのように…。 また、主人にも元気に働いてほしいですね。ブランク 看護師 再就職方法
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『アルコール高めのラム酒 三杯目』 「ウォーターレーザー!!」 愛らしい少女の大声が辺りに響く。次の瞬間凄まじい勢いで、高圧力の水が真っ直ぐ上空に打ち上げられる。良く晴れた青空に、 龍のように登る水は数秒間空を引き裂いたが、そのうち勢いが弱まり、重力に従い雨のように降り注いだ。 「わぁ! きれーい!」 呪文を叫んだ少女。ラムリアは杖を抱きかかえたまま目を輝かせる。 水の粒が太陽光に照らされて、きらきらと幻想的に降り注ぐ光と化す。さらに水滴内で屈折した光が 七色のアーチを空に描いた。 青色のキャンパスに描かれた傑作は、数秒で消えてしまう。それでも数秒間だけの神の芸術を作り上げた少女は、 興奮しながら隣にいる赤毛の少年―――アルスに顔を赤くしたまま声をかけた。 「凄かったですね、アルスさん!」 「えへへ、そうだね」 にこにこと、どこかのんびりした雰囲気で笑う少年は、嬉しそうに答える。はしゃいでるラムリア可愛いなー、 と心の中で呟いたのは、少し恥ずかしいので秘密である。 「じゃあ次はシャインの魔法を使ってみよっか、これもとっても綺麗だよー」 「本当ですか? 楽しみです!」 目を輝かせるラムリアに、シャインの魔法書を渡す。 アルスとラムリア、二人がいる場所は家のすぐ側の大きな畑である。何故そんなところに二人でいるかというと、 ラムリアが魔法を練習したいと言いだし、広いところを探した結果、丁度作物を収穫したばかりで壊れるものも何もない、 空いている畑で練習をすることになったわけである。 「シャイン! ……わぁ!」 ラムリア周りに光の塊が発生し衛星のようにくるくると回転する。少女のルーンは少年ほど多くはないため 拳大サイズの塊が一つだけである。それでもその優しく煌びやかな輝きはラムリアの心を十分に弾ませた。 「とっても綺麗です!」 光の回転に合わせて、少女もクルリクルリと無邪気に回る。そんな少女を見て少年も頬を緩ませっぱなしだった。 (かわいいなぁ……ラムリア) 傍から見たらだらしないと思われるような顔をしている自覚はあるのだが、それでも顔を元に戻せそうになかった。 目の前の恋人の可愛さに首ったけである。 「……どうしたんですかアルスさん?」 「ん~、ラムリア可愛いなって思ってただけだよ~」 少年の熱い眼差しに気が付いたラムリア。そんな少女に心中をそのまま隠さずに告げるアルス。 「…………さらりとそういう台詞を吐くから気障って言われるんですよ」 憎まれ口を叩きながら、顔を少年に見せないように反らす、もっとも耳が赤くなっているのが分かるため 照れているのはまる分かりである。 「あはは……じゃあ次はこの魔法はどう?」 そんな少女をさらに愛しく思いながらも、あんまり照れさせたら後が怖いためアルスは魔本を取り出し、 話題を変えた。 「……なんですかその魔法?」 「え~と……この前潜ったダンジョンの奥で見つけたんだけど、アース文字で書かれているんだ」 「アース文字……それはまた本当に珍しいものを見つけたのですね、どんな魔法なのですか?」 目を輝かせるラムリア。新しい魔法、それもアースマイトしか使えないというアース文字で書かれた魔本。 興味津津である。 「全部解読してないから分かんない、使える程度には解読したけど」 「…………本当に大丈夫なのですか? その本」 「ん~、でも嫌な気配は感じないから悪い魔法ではないと思うよ」 「ようは勘ですか……でもアルスさんの勘は良く当たりますからね…… いい加減なことを言う少年に疑問を抱きつつも、少年への信頼は隠さない。なんだかんだでラムリアは アルスに心酔しているのである。 「じゃあ、早速使ってみるから、ちょっと離れてて」 「あ、はい」 そそくさと離れ十分に距離を取る。そしていつの間にか用意されていた大きな岩の後ろに隠れ ひょっこりと小動物のように顔だけ出してアルスを見守る。 (用意良いな……) 「え、え~~と……こほん、確かこの魔法の名前は……」 あまりに手際のよい少女に驚きつつも、気を取り直して呪文を唱える。 どきどき、と期待に目を輝かせてラムリアも息を止めながら少年を見つめる。普段は礼儀正しく賢明で慎重な少女といってもまだまだ子供である。 未知の魔法への好奇心は、リスクが起こりうるという不安をあっさりと解消してしまった。 「―――ドッペルゲンガー!」 「!? きゃあ!」 己の内にある大量のルーンを消費し、魔法の名前を叫ぶ。次の瞬間、眩い光が少年を中心に広がる。 予想外の光景と光の量にラムリアは思わず目を瞑り岩陰へと身体を伏せる。 一秒、二秒。数秒も経つと太陽を思わせるほどの強い光量が徐々に弱まっていった。 「ア、アルスさん……」 恐る恐る岩陰から顔を出し、少年の名前を呼ぶ。 「あ、ラムリアー」 弱くなっていく光の中からいつも通りの少年の姿が見え、ほっ、と胸をなでおろす。 「ああ良かったアル――」 少年の名前を言いかけ――そのままラムリアの顔は笑みを浮かべたまま固まった。 「凄い光だったね~」 『でも光っただけで他に変わったことも起こらなかったね』 『ちょっと吃驚しちゃった』 『眩しかったからまだ目がよく見えないよ~』 目を擦り、笑いながら「四人の」アルスが一斉に喋り出す。 「あ、あ、あ、あ、あ、あ」 目を点にして口をパクパクとさせるラムリア。そんなラムリアの気持ちも露とも知らず、 分身したアルスたちは目を擦りながら気ままに話す。 『ようやく目が慣れてきた』 「ところで君たちは誰? なんか僕と似てて低い声をしているけど」 『声の低さははコンプレックスあるんだから言わないでよ……』 『あ、僕も僕もちょっぴり声にコンプレックスがあるんだ~、 顔に似合わずとか、パパよりも声が低いとか散々言われているんだよね』 「へ~、ますます似てるね僕たち、 もうちょっとで目が見えそうだから顔見せて」 そして殆んど同時アルス四人は目を開いた。 数秒の沈黙。 「『『『 あれ? ぼく? 』』』」 「おっそいですわーー!!」 「『『『 ぬわーーーー 』』』」 ハリセン(スタン攻撃30% 封印攻撃20%)で、いつの間にか回復していたラムリアが、アルスたちを フルスイングで吹き飛ばす。綺麗に四人同時に地べたに頭から墜落し、これまた綺麗に四人同時にむくりと 起き上がる。 「ぐふ、ひどいよラムリア」『でもそんなところも可愛くて大好き♪』『うんうん、ラムリア可愛い~』 『あばばばスタンしたたた』 文句を言って、惚気て、状態異常になって――カオスとしか言いようがない。 「……それで、どうしてこんなことになったのですか?」 アルスが増えたという混沌きわまる事態に、ラムリアは痛むこめかみを押さえながら口を開く。 原因は分かり切ってはいるが、それでも聞かざるをえなかったのだ。心情的に。 『やっぱり魔法の効果?』 『分身できるとはびっくりだね』 『なんか変な感覚~』 「意識も身体も分離しているけど、 深いところで繋がっているような感じ」 元は一人のためかタイミングぴったりで、それぞれラムリアが聞きやすいように話しだす。 「えーと……単純にアルスさんが四人になったわけではないのですか?」 『うん、心は一つだけ』 「ちなみに本物は僕だよ~」 「それは見れば分かります」 ぴょんぴょん飛び跳ねながら手を上げる可愛らしい少年にラムリアはばっさりと言い捨てる。がっくり落ち込むアルス本体。 他の三体の分身は、太陽の下にいるのに、日陰にいるように陰がかかっているのだ。注意深く見れば本物ではないと誰でも気が付くだろう。 「アルスさんの姿を私が見間違える筈ないじゃないですか」 「ラ、ラムリア~~」 落ち込んだアルスに向けて笑って言った。どうやらラムリアにとっては注意深く見る必要はないようである。そんな少女の言葉に感激したアルスは、 一瞬でラムリアの前に立ち、正面から抱きしめた。無駄なところで超人っぷりを発揮する。 「ラムリア大好き~、愛してる」 「きゃあ!?」 『あ、良いな~』 『僕もラムリアに抱きつく~』 『僕も僕も!』 いきなり抱きつかれたラムリアは、赤面しながら可愛い声で悲鳴を上げる。そんな二人を見た。 三人の分身アルスたちもラムリアにこぞって抱きついた。なんだか楽しそうである。 「え、えへへ……もう、アルスさん~」 (ぁ、アルスさんがいっぱいになって私に抱きついてくる。 こ、こういうのも悪くないかも) 顔を赤くしながらもラムリアはしっかりと口元を緩めていた。同じ顔が並んで混乱しているとはいえ、複数の美少年に抱きつかれて 少女も嬉しいようだ。いやアルスと同じ顔だからこそラムリアは嬉しいのかもしれないが。 「でもこうして増えてみたのは面白くて楽しいけど、使いどころが難しい魔法だね」 『ルーン沢山使っちゃうから何回も使えないし』 『使ってみて分かったけど本体を中心にそんなに遠くにも行けないみたい』 「そうなんですか? 便利そうですけど制約も多そうですね」 抱きしめ、抱きしめられたまま話しあう。その光景を見ていた者は幸いにもいないが、もし見ている人がいたら、 一人の少女が幸せそうな顔で、同じ姿の四人の少年に抱きしめられているという異様な光景に目を疑ったことだろう。 「あ、でも今ならあれが出来るかも」 ラムリアに最初に抱きついた。本体が思いついたように言った――陰のある笑顔を浮かべて。 その笑顔にラムリアは背筋に冷たいものが走った。恐る恐る禁忌に触れるように口を開く。 「あ、あれって何ですか……?」 「輪姦」『りんかーん』 「りん……何ですかそれ?」 「一人の女の子を」 『複数でエッチなことする』 『でも無理やりは嫌』 『合意は絶対必要だよね』 「はぁ複数で……は、え……えええええええええええぇぇぇぇ!!?」 少年の話した内容に驚きと恐怖の混じった叫びを上げる。当たり前と言えば当たり前である。 「え、いや、その、ほ、本気ですか?」 「本気も本気」 『やっぱり驚いたね』 『嫌だったらやらないけど』 『正直に答えて?』 「うぅ……」 急に権限を渡されても少女は返答に困ってしまう。今から四人で君を犯すねと言われて うろたえない女性など当然いない。そんなラムリアを八つの視線が声も出さずに見つめてくる。 息がつまりそうである。 「あ、あの……」 少年たちの期待と不安の入り混じった視線に、耐えかねるように口を開いた。しかし、 どこかその声音は先程とは異なっていた。強いて言えば期待が混じっている、そんな声色だ。 「優しくお願いします……」 俯いたまま今にも消えそうな声で言った。俯いた顔には羞恥心と未知の快楽への期待が混ざった複雑な表情を浮かべている。ラムリアの返答を聞いたアルスたちは、 話の内容とは裏腹に淫靡さを感じさせない無邪気な笑顔を浮かべた。 「じゃあ行こっか」 『レッツゴー』 『ラムリアの部屋に』 『全力ダッシュで』 「あ、でもその前に……これ付けてください見分けが付きやすいので」 「え……なにこれ」 どこからともなく取り出した物を見てアルスたちの顔が一斉に曇る。それはまさしくリボンと呼ばれる物であった。 誰でも分かる。四つありそれぞれ色が赤、青、緑、黄、と異なっている。 「リボンですわ、付けてください」 「見ればわかるけどこれ女の子に……」 「付けてください」 「え、いや」 「付けてください」 「「「「…………」」」」 鬼気迫るものを感じた四人のアルスたちは、いそいそと無言で自分の頭にリボンを付ける。 (僕本物なのに……) (『ただでさえ顔がアリアと同じで女の子っぽいのに……』) (『何で四つもリボンを持ってたんだろ……』) (『もしかしたら前々から狙っていた?〉』) 「きゃああああああん♪ か、かかかかかか……きゃ、きゃわいいいいですわあああああ! アルスさあああああん!!」 胸中で呟くアルス達。そんな彼らの胸の内を知ってか知らずか、ラムリアは興奮と狂喜のためいつもの清楚な少女とはまるで異なった口調と態度で、 だらしない笑顔を浮かべていた。 「遂に念願のリボンを付けたアルスさんを見られるなんて……しかも四人……うぇへへ、 おっと涎が……はしたないですわ、えへぇへへ……できれば服も……」 (いつものラムリアじゃない……) ズビッと口の端から流れていた唾液をハンカチで拭う、異様なテンションのラムリアは、放っておいたら鼻血まで噴き出しそうである。 そんなラムリアに溜め息をついてアルスたちは首を横に振る。何処か諦めの混じった見慣れたような態度である。初めてではないらしい。 好いてくれるのは嬉しいのだが、こうも暴走されるとアルスは複雑な気分になる。もっとも目の前の少女が愛しくて、 何も知らなかったラムリアを毒牙にかけたアルスが暴走していないとは言い切れないと自覚していたので、口には出さなかった。 数分後、興奮したラムリアを何とか宥めたアルスたちは、ラムリアにエスケープを唱えてもらい、ヴィヴィアージュ邸の前に移動した。 ―――――――――――――――――――――― ―――――――――――――― ――――― ところ変わってヴィヴィアージュ邸。アルヴァーナのヴィヴィアージュ家で働くメイドさん――セシリアが、邸内を箒で掃いていた。 「ふぅ……今日はこれくらいで良いかな……マックスさんにお仕置きで邸内十周雑巾がけ をしていただいたから楽で良いなあ」 さらりととんでもないことを言ってのけたセシリアは、そのままお気楽にハミングをしながら台所へと足を向けた。 ちなみに仕置き人はラムリアである。何故その様なことになったかというと――長いので割愛させていただく。 「今日の夕飯は……何にしよう、アルスも泊まるっていう話だし、子どもたちが好きそうな ご飯にしようかな」 そこまで言ったセシリアはクスクスと思いだしたように笑う。 (何だかんだでアルスもすっかりこのお屋敷の顔なじみになったなぁ……) カイルの息子であるアルスの明るい笑顔を思い浮かべながら感慨にふける。大変な時期もあったが、それを乗り越えて今は幸せそうに生きている。 強い子であると思うと同時に、そのカイルの失踪後の事を思い出しセシリアは苦笑した。今では笑い話で済んではいるが、 町一番の人気者であるカイルの失踪は当時、町中が混乱に包まれたものだ。マックスなど妻子を置いて失踪したカイルに対する激しい怒りを隠さなかった。 普段は不必要に気取っているが、元来友達思いの熱い男なのである。残されたアルスとアリアを養子にするとまで言いだしたが、 幸いと言って良いものか、失踪以前に残したカイルの貯えがそこそこあったため、親子三人が生活できないわけではなかった。 その上、アルスとアリア、そしてその母がカイルのことを信じて養子縁組の話を断ったため、結局その話はなくなった。 その後、アルスが大火傷を負って死にかかったこともあった。マックスはその時のアルスを思い出すと今でも 時折歯がゆい思いになる。そう呟いたことをセシリアは聞いたことがある。怪我をしたアルスに連れられてカイルが 戻ってきた時に、マックスは仕事を放り出して病院まで押しかけに行ったこともあった。掴みかかって殴り飛ばそうと 考えていたようだが、憔悴しきったカイルと心配そうに見つめるアルスたちの様子を見て掲げた拳を下げざるを えなかったらしい。その後、病院の廊下で男泣きしたことは今でも彼をからかうネタとして町の皆に好まれる話である。 カイルの失踪に一番怒ったのはマックスであるが、カイルの帰還に一番喜んだのもマックスだったのだろう。 その後、カイルの失踪の理由はアルヴァーナの住民のごく一部にしか伝えられていないため、未だ知るものは少ない。町の名士 ということでマックスも知ることができたようだが、使用人にも家族にも伝えようとは決してしない。しかし、カイルの失踪に対して、 悪い噂が立たないように必死に擁護していた。理由を明かされた町長やバレットも心血を注いでカイルを庇っていたため、当時は何か余程重要な 秘密があるのではないかと、町中で噂になったものだ。現在はカイルの人柄もあってその様な話は無くなっているため真相は闇の中である。 だが、あの時は事情を知った者たちの感動しているような、困惑しているような、そんな表情がセシリアの心中に未だに残っている。 何はともあれカイルが戻ってきた今でも、何かとマックスはアルスとアリアを可愛がっている。特にアルスにはラムリアと結婚して、 ヴィヴィアージュ家を継いでほしいという思惑さえあるらしい。そしてアルヴァーナ一のおこちゃまバカップルと言われているアルスとラムリアの仲睦まじい様子を 見るとマックスの目論見も上手く運びそうである。いつもいっしょにいるとしている二人を見て、いっその事アルスを屋敷に住まわせようとマックスが提案したことも あったが、長年子どもたちと離れ離れになってアルヴァーナ一の子煩悩と化していたカイルが必死になって止めたので結局その話は有耶無耶になった。 だが、今でもアルスを引きとりたいというマックスの企みは継続しているらしく、時々カイルとは水面下で戦いを繰り広げているようだ。 「おじゃましまーす!」 「……た、ただいま、もどり、ました」 噂をすれば、というわけではないが、丁度二人のことをセシリアが考えていた矢先に玄関からアルスの元気な声と なぜか恥ずかしそうな声音が混じった挨拶をするラムリアの声が耳に飛び込んでくる。 可愛い子どもたちの声を聞き、幸せな気持ちになったセシリアは、自分へ向かってくる足音の方向に体を向け、 挨拶をしようと口を開いた。 「あら、お嬢様、アルス、おかえりなさいま、せ……?」 口を開けたまま固まる。 『こんにちはーセシリアさん』 『お世話になります』 『ほらラムリア! 早くいこー!』 「ま、待ってください~!」 きゃっきゃ、と楽しそうに何故かリボンを付けたアルス「四人」がセシリアの横を元気に通り過ぎていく。 その内一人はラムリアの方手を握って引っ張っていた、と言っても少女が転ばないように配慮しているので それほど強い力ではない。 アルスたちとラムリアが通り過ぎて行ったあと、セシリアは暫く目を点にして固まったままであった。 「熱でもあるのかしら、私……」 その日、セシリアは夕飯時まで寝込んだ。 ――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――― ――――――― 「ううぅ……やっぱりやるんですよね……やっちゃうんですよね」 ラムリアの部屋に入って早速アルスたちが連携をして準備を進める中、瞳を潤ませてラムリアは言った。 「本当に嫌だったら、止めても良いよ」 『ラムリアが嫌なことは僕もしたくないし』 少女の発言に赤いリボン(本物)のアルスと青いリボンのアルスは苦笑しながら言った。 半ば断りにくい雰囲気を作って誘ったため、罪悪感もあるのだろう。 「い、嫌じゃないです! ただ心の準備が……」 『準備終わったよー♪』 「ひいいいいいいいいいいん!」 話を全く聞いてなかったアルスたちの一人が空気の読めないタイミングで黄色のリボンを付けたアルスが元気良く言った。 鍵はしっかり閉じられ、元々防音仕様な部屋にアルスは魔法を掛けているため、いくら声を上げても外には絶対にばれないだろう。 床には汚れ防止のために敷物が敷かれていた。ついでに自分に使われるであろういくつかの道具も少女の目にはバッチリ映り込んでいる。 ちょっと目を離したすきに素早い仕事である。 「うぅ……もう好きにしてくださいな」 肩を落とすラムリア。しかし、覚悟が決まったためか、その顔からは期待が見え隠れしている。 何だかんだでラムリアも好き者なのかもしれない、女性に使う言葉ではないが。 「うん、じゃあ好きにするね」 『それー!』 「きゃああ!」 早速ラムリアを集団で抱えて、そっと敷物の上に横たえる。羞恥からか、すでに白い肌には赤みが差している。 「服、脱がしちゃうね」 『良いではないかー』 『良いではないか♪』 「え、え……ひゃああ!」 四方八方から手が伸びてきて、あっという間に一糸纏わぬ姿にされるラムリア、いくら全員がアルスと言っても。 集団で犯されるとなれば、流石に怖ろしいのか、ぷるぷると震えている。 「あうぅ……せめて身体だけでも拭かせてください」 「ラムリア可愛すぎて待ちきれない♪」 『僕たちが』 『拭いてあげるね』 「え、ちょっと、ふひゃあん!」 いつの間にか用意されていた濡れたタオルで、体中を拭かれる。痛みを感じないように 程良く肌を刺激するタオルの感触が少女の性感を高めていく。 「あ、あ、そこは、だめぇ……んああ!」 力なく拒否するも、秘部や胸、その他少年に知られつくした性感帯にタオルと手を当てられて、 刺激を与えられる。少年達の器用な手が一斉に体中の性感帯を愛撫して、未知の快楽がラムリアの 心を高ぶらせていった。 「あ、ぁん、ふぁあ……んきゅうう……んああ」 「そろそろ拭き終わったから、タオル要らないね」 『それじゃ今度は両手で』 『思いっきり可愛がろう』 『ラムリア可愛い~♪』 桃のような小尻を撫で回され、胸も揉まれる。時々両方の乳首を摘まれ、捏ねまわされる。腋や太ももをくすぐるように指でなぞられ、 少女の甘い悲鳴が絶えない。既に濡れてしまっている秘所は焦らすように愛撫が与えられ、腰をくねらすも、しっかりと押さえられ、 全身を愛撫されているため逃げようにも逃げられない。結局ラムリアに残された選択肢は与えられる快感を享受することだけであった。 「ひゃああああああ! う、うぁああああ! くうう! ひっ! んはぁあああぁぁあ! かっ、は!」 「ん……一旦ストップしようよ皆」 喜びの声とも苦鳴とも取れる叫びを上げ続けるラムリア。叫び続け、流石に息ができそうにないと判断したアルスたちは 身体を上げて、ラムリアから離れる。 「ふぅ……はぁ……」 「やりすぎちゃったかな」 『ラムリア大丈夫?』 愛撫を中断されたラムリアの火照った体からはしっとりと汗がにじみ出していた。暫くはぐったりと 弱々しく呼吸をしていたが、やがて潤んだ瞳がアルスたちを捉えて小さく笑った。 「私は、大丈夫です……だから、続きをお願いします」 「……うん!」 アルスの期待に健気にも応えたいという気持ち、そして期待が混じった笑顔であった。アルスたちは、(厳密には一人であるが) そんな彼女に堪らなく愛しさを感じ顔を見合せて一斉に笑った。 『ラムリアキスしよ』 「あ、はい……ふむ」 ラムリアから見て右上にいる緑のリボンを付けたアルスがラムリアの唇を自身の唇で塞いだ。 柔らかい唇の感触があっという間に、戻ってきた少女の理性を再び悦楽の園へと追放する。 「んちゅ、む、んんぅ、むぁ……ちゅく」 当然のように入ってきた少年の舌が少女の口内を蹂躙する。舌と舌を絡め、粘り気のある水音が立つ。 そんな少女と少年のディープキスを六つの瞳がじっとりと見つめる。 「うーん……僕たちのキスって傍で見たらすっごいいやらしいんだ」 『う~、いいなぁ』 『ラムリアとっても気持ち 良さそう……』 暫くの間、永遠に続くかと思われる長い口付けをアルスたちは見守っていた。しかし、やはりというべきか、 堪えられなくなった。アルスたちは、少女の華奢な肢体に飛びかかる勢いで近づいていった。 「僕たちも!」 『ちゅー!』 『するー!』 「ふ、んうううううううう!!?」 青と黄色いリボンを付けた分身アルスたちは左右の乳首に口を付け、本物である赤いリボンを付けたアルスは 少女の幼い秘裂へと顔を近づけた。 口を塞がれているラムリアは声を上げようにもくぐもった嬌声しか出ない。片方の乳首を吸われ、 もう片方は舌でおもちゃのように転がされる。当然口内の舌も愛撫を止めない、極めつけは、秘部を舐めまわす少年の クンニであった。初めに少女の幼い恥丘に口を落とす。強い刺激ではないが、柔らかい予想外の感触に少女は 一際高い悲鳴を上げる。気を良くしたアルスは笑みを浮かべた後、可愛らしい舌を肉のクレヴァスに這わせた。 「じゅる、ん……れろ、ラムリアのここ、んちゅ、すっごい、濡れてる……」 「んぐぅう! ふうううう!!」 (キス……んぁ……されて、乳首を両方舐め……あ、ぁ、ら、れて、大事なところも……くぅ……私、 大好きなこと……ふぁ! ……一度にされている) 少年達に全身の性感帯を舐められて、ラムリアは凄まじい快楽に身をよがろうとする。しかし、 案の定、アルス達に身体は抑えられている。既に上半身を愛撫するアルス達は、胸だけでなく、 腋やへそに舌を這いずらせる。口付けをしていた首筋や耳を夢中になって舐めている。 赤い少年の舌は、さながら無垢な少女の白い肢体に絡みつ這いずりまわる蛇のようであった。 「くぅあああ! はあん、や! ああああああああああああああああ!!」 全身を貪るように舐められて、まるで捕食されているような錯覚に陥るラムリア、それもまた 少女のマゾスティックな快楽を高めていった。 そんな少女の快楽に当てられたように少年達の責めもどんどん激しくなってくる。特に秘所を舐めていた本物のアルスは、 少女の大切なところを指で広げ、膣内に舌を侵入させる。おまけにもう片方の手で器用に皮をむいたクリトリスを刺激しながらである。 これには少女も堪らず、さらに大きな悲鳴を上げた。 「や、あああああああああああああぁぁあぁあ!!? そ、そ、くぅおおああああああ!!」 びくんと身体を跳ねるように震わせる。そんな少女にお構いなしに愛撫を続ける少年達 「あああああああ! ふぁあああ! ひ、ぐうううううう!!」 暴力的ともいえる快楽に、半狂乱状態となる少女。現時点で絶頂を迎え続けている状態である。 しかし、最大限の快楽の津波が近づくにつれ、少年たちも興奮を隠しきれず、紅く、淫らな獣も顔で 少女を貪った。そしてついに―― 「あああああああ!! いぐのぉ! いぐううぅぅああああぁぁあああああああぁあああ!!」 身体を弓なりに反らせ、最大限の快楽を享受したラムリアは、オルガスムとともにプシャアと 音を立てながら潮を吹いた。ぐったりと身体を床に預け、ちょろちょろと潮吹きの余韻が流れる。 「おー」 『いっぱい出たね』 『くじらみたいだった』 『くじらみたことないけど』 「や、ああ……みないでぇ……」 「やりすぎちゃった、ごめんね」 絶頂時の快感が残り、ぴくぴく痙攣しながらも、羞恥に涙を流す。そんな少女の涙を、赤いリボンのアルスがぺろりと舐めた。 そんな少年の気取った行動に、荒い息を整える。そんな少女にアルス達は微笑みかける。釣られてラムリアも赤くなった笑みを返す。 しかし、少年達の笑顔には、青い獣の眼光が光っていた。 「ラムリア」 「はい、アルスさん」 「そろそろ」 『我慢』 『できないです』 『多少強引に』 「ふえ? ……ふひゃあ!?」 身体を4人がかりで持ちあげられ可愛らしい悲鳴を上げる。そのまま四つん這いにされる。いつの間にか服を脱いで 背後に回り込んでいた青いリボンを付けたアルスが、自分のモノを少女の濡れそぼった秘所に宛がう。 『じゃあ、僕から挿入れるね……大丈夫?』 「は、はい」 疲れているであろう少女に心配そうな声で確認する。スケベであるが何だかんだ言っても 紳士的なアルスの心遣いにラムリアは嬉しく思いながら返答する。 にっこりと、青リボンアルスは笑って―― 『よい……しょ!』 「あ、ぁぁあああ!!? き、は、入って……んぁぁあああ!」 歳の割には大きい陰茎を少女の膣内に侵入させていった。決して口には出さないが、 待ちに待ち望んでいた感覚にラムリアは甘く切ない歓声を上げた。 「ひゅい……あ、ぁ……い、いぃ、で、す」 徐々に徐々に、膣肉を抉るように肉棒を挿入していく。がくがくと快感に手足を震わせるラムリア。 最奥まで到達すると一層甲高く鳴いた。 「ふぅ、ふぅ……」 『ん、動くね……』 「ぁ、は、あああぁぁああああ!?」 ゆっくりとした挿入時とは異なり、いきなり激しいピストン運動である。想像していた刺激とは 違ったラムリアはたまらず、激しい快楽の混ざった悲鳴を上げる。 「まって、アル、んぅあ! スさ、きゃふぅ! ま、ま、ひあああああぁあぁ!」 『待ってあーげない』 「そ、んぅぅ! なあ、あ、あ、あぁん!」 少女の悲鳴を心地よい音楽として聴きながら容赦なく前後に肉棒を動かし、最奥から入口までを何度も出し入れする。 分身とはいえ天然サドな性格は全く変わっていなかった。 『あ、そうだ』 思いついたように声を出し、サディスティックな笑みを浮かべ腰の動きを中断する。 『ほらラムリア、僕とはいえ何人にもエッチしてるところ見られちゃってるけど、どう思う?』 「ひ……や、やだああ! み、見ないで……あ、にゃああああああ!?」 『あ、う……その割には、締め付けが良くなった、みたいだけど?』 青リボンアルスの言うとおり、Sッ気の混じった声が脳に響くたびに、愛しいアルス達に 見られていると脳裏に浮かぶ。それだけで更なる快楽が少女を溶かした。 「ふにゃぁ……は、あああ! う、あ! ひぃん!」 『ん、凄……ラムリアのここ、初めての時と変らないくらいきつーく締め付けてくるね」 「は、ううぅぅん!」 少年の言葉に少女は身をくねらせ、羞恥と快感に悶える。 一方残された三人のアルス達は―― 『……楽しそうだね』 『……置いてけぼりだね僕たち』 「皆僕だけど、なんだか寝取られた気分……」 青リボンアルスとラムリアの交わりを見せつけられて沈んでいた。赤いリボン(本物)のアルスに至っては 膝を抱えていた。 『そろそろ僕たちも混ざろうか』 『賛成』 「あ、じゃあ、あれしたいな」 本物のアルスが落ち込みからあっさり復活し、笑顔で提案する。 『あ、それ僕が良い』 『えー、僕もやりたいよ』 「ちょっと待って、本物の僕に譲ろうという気持ちは」 『あるわけ』 『ないじゃん』 「むぐぐ……じゃあ、ジャンケンで」 数十秒後、黄色いリボンのアルスが喜びの声を上げ、その他二人のアルスはがっくり肩を落とした。 特に本物のアルスは、先程以上に落ち込んでいた。そんな本物のアルスを無視して、黄色リボンのアルスは 意気揚々と交わっている二人に服を脱ぎながら近づいていった。 「ふゃあ! んうぅっ! はああ」 『ふ、う……ラムリアの膣内とっても気持ちい……何?』 『盛り上がってるところ悪いけど……僕たちも混ぜて♪』 近づいてくる黄リボンアルスに不満そうな目を向け腰の動きを中断する青リボンアルス。そんな自分自身の鋭い視線に 構うことなく、黄リボンアルスは陰茎を少女の顔の前にさらけ出した。 「ひゃふ!? な、な……」 『舐めてほしいなー』 「え、で、でも今……」 『うーん……こう云った方が良いかな? 舐めろ』 「! は、はぁい……あむ」 命令口調で言われた瞬間、少女はその幼い顔を淫らに輝かせ、うっとりとしながら少年の肉棒を口に含んだ。 ラムリアのM気質をアルスは熟知している。強気で命令された方が興奮するし、踏ん切りもつくようだ。 「んぢゅ、んむ、ちゅぽ、ぷぁ……」 唾液をたっぷりと舌に絡ませ、淫靡な水音を立てながら少年の男根をしゃぶるように舐める。 『むぅ……こっちも動くね』 「んぐううう!? ちゅば、くぅ、んふぅ! んんんんんんん!」 不満気に腰振りを再開する青アルス。口調はぶっきらぼうなものの、いつもの器用な腰つきは変わりなく 口が塞がれているラムリアは少年のモノに奉仕しながらくぐもった嬌声を上げた。 「ちゅ、むぁ、ふむぅぅううう! んぶちゅ」 (んむ……私、アルスさんに気持ち良く……していただいてるのに、ご奉仕している……な、なんか変…… でも、凄く、良いです) 少年が腰を奥に入れる度少女の秘所から粘着質な水音が立ち、少年のモノを舐める唾液の音と混ざり、 淫靡な音楽がラムリアの部屋中で奏でられる。 「ちゅるぅ、ぢゅっ、く、れろぉ、ん、んんんんぅ、ふううぅん! んうぅううぅぅう!?」 「僕たちも」 『忘れないでほしいな』 いつの間にか赤リボン(本物)のアルスと緑のアルスが、少し怒っているような不適な笑みで、少女の両脇に、 四つん這いの姿勢になっていた。四つん這いといっても、それぞれの片手には歳の割には豊かな果実が収まっていた。 追加された快楽は螺旋のように絡まって、ラムリアは更なる快楽の高みへと登りつめ悶絶する。 「ふんんんぅ! む、ん! ちゅっ、むぁ、くううぁうぁぁっ!」 (んぅ、だ、めです、上手く、ご奉仕、ふぅう! できない!) 一所懸命に口内の少年のペニスに舌を這わせようとするが、快感が邪魔をして先ほどよりも上手くいかない。 うっすらと少女の目に涙が浮かぶ。 『ねぇラムリア、腰動かして良い?』 そんな少女の涙を見て、黄リボンアルスは不安そうな顔で言った。自分がイマラチオをしたいというよりは、ラムリアへの 気配りである。少年の気遣いを感じ取り、嬉しく思ったラムリアは、涙を浮かべた目尻を下げる。 「ん、ふぅぅ! お、ふぇは、ひふぁあ! ひま、ふ、んんんんんぅ!」 『うん、じゃあ動かすね』 お願いします。と肉棒を咥えたままの、嬌声が混じった言葉を難なく聞きとった黄リボンアルスは、優しく笑って、 腰を前後に反復させる。少年の幼い笑顔は天使のように可愛らしいが、行為そのものは悪魔のようである。 「うぐ、んごぉ、ふうううううう! ぢゅぷ、じゅっ、むああぁ!」 『おー、ラムリア凄い気持ちよさそう』 「可愛い♪」 『ん、僕もうそろそろ、限界……』 現時点で軽く絶頂し続けている状態のラムリアは、フェラチオに気を配らなくてよくなった分、 意識が快感に集中する。その結果、先程よりも増大した快楽に歓喜の声と悲鳴を上げた。口内を少年の 肉棒でかき混ぜられているという事実も少女には甘い蜜のように感じられた。膣肉が膣内の少年のモノを射精を促すように 蠢いて、しぼりとるように収縮する。 一方、初めに挿入をした青アルスはそろそろ射精感が抑えきれなくなっていた。同時にさらに奥深く、少女の子宮口を 激しく突き攻める。 「じゅぽ……ぎっ!? ぐうぅぅううぅ!!」 堪らずラムリアも限界が近付く、いや、限界の更に先へと到達しようとしていた。 『はぁ、んぅ……だ、すよ!』 「ん! く! ……んんんんんんぅぅぅぅっ!!」 青リボンアルスはがっしりと少女の腰を掴み、止めとばかりに、強烈な一突きを少女の子宮口へと叩きつけ、熱く濃い精液を 少女の膣内にためらいなく放つ。己の中に放たれた大量の濃い精液に、ラムリアも絶頂を迎える。視界が真っ白に染まり、 溢れ出る幸福感が少女の思考を支配した。 『ふぅ、ラムリアの口、とっても気持ち良い……僕も出すね』 ぐちゅぐちゅと、少女の口内を満喫していた黄リボンアルスも、快楽に呆然としているラムリアの 口内に膣内に放たれた精液と変わらず解き放つ。数秒の射精を出し終え、ずるりと少女の口から肉棒を引き抜く。 「ん、ごぅえ! ぷはぁ……む、う……こく」 惚けていたところに突如放たれた精液に、意識を取り戻し、驚きながらもうっとりした顔で、口から溢れでなかった 精液を音を立てて飲み込む。そして、口の端から唾液のように溢れた精液を手で拭った。 「んちゅ、ん……こんなにいっぱい……ちゅ、ふぁ」 ぺろぺろと、小さく可愛らしい舌で、手についた精液を舐める。幼くも淫靡なその姿を見て、アルス達は 己の情欲を抑えられそうもなかった。 『このままもう一回……』 「駄目!」 『ずるい』 青アルスに一同猛抗議、厳密には一人であるが。 『ちぇー、わかったよ……ん、しょ』 「ふ、ぁあ……抜くなら抜くって言ってください!」 ごぽり、と音を立てながら、イチモツを引き抜く。濃い精液がどろりしたと塊になって、たっぷり溢れ出る。 手に付いたの精液を舐め終えたラムリアは、上半身を上げ、赤い顔で拗ねたように怒る。可愛いなあと惚気ながら アルス(赤)は少女の胸に片手を伸ばした。むにむにと形の良い胸を器用な手つきで揉む。 「ふ、あ、んんぅ……も、もうまたそうやって誤魔化すんですから、きゃん」 「相変わらず柔らかぁい♪ ……ラムリアそろそろブラジャーないときついんじゃない?」 「ん、ふぁ、そうですね……アルスさんのおかげです……あん」 「なんなら僕が作ろうか?」 『サイズは熟知しているし』 『頑張って作るよ!』 「ふぅ、嬉しいですけど、ひゃ、お断り、んぁ……しますわ、お母様に……くぅ、説明できない、 あん……じゃないですか……んあぁ!」 いつの間にか胸への愛撫に緑リボンのアルスも混ざってきた。二人がかりの愛撫にも快楽を感じながらもしっかりと 受け答えをしている。何だかんだ少女も少年とのセックスになれてきているようだ。無論二人のアルスが 本気の愛撫をしていない事も含めての話であるのだが。 『そっかぁ』 『残念』 『それよりもさ』 「続きしても大丈夫?」 無邪気でそれでいて熱の籠った四人で一人のアルスの声。 「……はい、いっぱい愛してくださいね」 少年の熱い声に応えるのように、少女も幼い顔へ妖艶な笑顔をを浮かべた。 ――――――――――――――――― ――――――――― ――――― 「ふひぇ、んぁああ! くぅ!」 敷物の上へ座っている緑のリボンを付けたアルスに、ぬいぐるみのように抱きかかえられたラムリアは、秘所に少年のイチモツを挿入され、 ぐちゅぐちゅと生々しい水音を立てながら上下に出し入れされていた。喜んでいるのか、苦しんでいるのか、曖昧な表情のまま嬌声を上げる。 そんな少女を愛おしげに見つめて、再び行われたジャンケン勝負を勝ち抜いた青リボンのアルスが落ち込み黄色いリボンのアルスに慰められている 赤リボンアルス(本物)を尻目に、自分の分身に犯されている少女の目の前へ移動した。 『ラムリア、口開けて』 「あぁ! ひゃふ、ん! ひゃ、ひゃいぃぃ……むぐぅ!?」 喘い声が漏れつつ開かれたラムリアの小さいの口に、青リボンのアルスが肉棒を突っ込んだ。 「んぅ、うぁ! ちゅぷ、ちゅぱ、ふううぅぅ……! ぅあ!」 初めこそ驚いたラムリアだったが、腰を動かさずにこにこと笑うアルス(青)の顔を上目遣いで見て、 もごもごと口のなかで舌を動かし始める。勿論緑のリボンを付けたアルスも腰を動かすことを止めない。 「ぐぅぅ! んちゅ、むぁ、んぶぅ! れろ、っぁ! ……あむぅ」 くぐもった嬌声を上げつつも、一心不乱に愛しい少年へと奉仕を続けるのは流石である。 苦しげに歪んでいた表情も徐々にうっとりとしたものに変化していった。 「……僕たちも」 『いこっかー』 何だかんだで楽しげなラムリアと分身たちを羨ましそうに眺めていた残りのアルス達が、 若干血走った目で近付いていく。 「くぁ! むちゃ、ぁあ、んれぇ、はぷ! んごぉっ! んぁ……?」 「ラムリアお願い」 『握って~♪』 ラムリアから見て右側に赤リボンのアルスが、左側に黄色いリボンのアルスが己の分身を差し出した。 横目でそれを確認したラムリアは、犯されつつも目尻を下げ、アルス二人の肉棒を白魚のような手で愛おしげに 包み込んだ。すべすべとした少女の手の感覚に微笑んだアルス二人は、どこからか取り出したローションを垂らす。 「ふっ! んうぅ!……れろぉ、むちゅ!」 「んぅ、気持ち良い」 子宮を下方向から突かれつつ、少年のモノを舐めながらも、両手で少年達のモノをぬちゃぬちゃと淫音を立てて扱く。 だが流石に限界が近いのだろう、巧みな舌使いと手の動きも拙くないものに変わっていく。 『ん……そろそろ僕も限界、かも……強く……するね!』 「むぁ!? ふぐぅ!! くぎぃ!」 一方で緑のリボンを付けていたアルスも限界が近い、行為の初めから挿入していたのだから一番早い。緑リボンのアルスは ラストスパートとばかり、突き入れを強くする。急激に強くなった刺激にたまらずお互い一気に絶頂まで登りつめた。 「くぅっ! 出すよ、中にっ!」 「んぅ! ぐむぁ! んぅうううううぅぅっっ!!」 口にイチモツを含めたままくぐもった声で喜びの嬌声を高く上げた。重力に逆らって、己の膣内に侵入してくる少年の 精液の感覚を恍惚とした表情で、ビクビクと震えながら受け止める。 『あのー』 「ラムリア?」 『大丈夫?』 絶頂から一分近くもの時間、快楽の余韻に震え続けるラムリア。流石に不安に思ったのかアルス達は声をかけた。 少年の声を聞いてラムリアは―― 「うわ、ちょ!?」 『ラムリア!?』 「んぶっ! ちゅぷ! むあぁ」 一心不乱になってアルス達の肉棒に奉仕を始めた。先程よりも激しい責めに思わず少年達も声を上げる。 「ちゅぱ、れろぉ、んちゅ、くちゅ」 (アルスさんアルスさんアルスさんアルスさん……すっごく気持ち良いことしてもらったお返しにアルスさんに…… ううん、ご主人様にもたっぷり気持ち良くなってもらわなきゃ申し訳ありません) 漫画だったら少女の目にハートまで浮かんでいることだろう、どうやら普段とは異なるシチュエーションに妙なスイッチが 入ってしまったようだ。彼女のなかではアルスが望んでいようといまいが関係なく、アルスはご主人様になってしまったらしい。 奉仕精神が堪らなく高まり、愛おしげに、激しく少年達にただ気持ち良くなってもらいたいと懸命に奉仕を行う。 『ん、んぅ……出、る』 少女の口に肉棒を挿入した青リボンのアルスが、赤く茫洋とした顔で呟き、数秒後、熱く濃い精液を少女の口内に爆発させた。 「んぶ!? ぷぁ!」 どくどくと口の中が熱い液体に満たされて、ラムリアは悲鳴と喜びが混じった声を上げる。喉を何度も鳴らして少年の精液を夢中になって飲み込み、 口のなかから肉棒をずるりと引き抜かれ、口から零れる精液を舌なめずりをするように舐めとった。 「ふぅ……ふふ……やっと口が自由になりましたわ」 熱の籠った微笑み。両手は少年達の竿を更に激しく扱いている。にちゅにちゅとローションで濡れた肉棒と忙しなく動く 少女の手から粘着質で淫靡な水音を立てる。責められているアルス達も苦しいような、嬉しいような複雑な表情を浮かべている。 『おー、なんか凄いね~』 少女を抱えたままにこやかに、緑リボンのアルスが人ごとのように言う。 「あぅ……僕もう」 『出る……顔に、出すね!』 そして少年達は本体と分身であることを証明するかのように、殆んど同時に果てた。濃く大量の精液が、音すら出そうな勢いで 左右から少女に襲いかかる。赤いリボンのアルスの精液は少女の真珠のような白い体(今は赤く火照っているが)に、黄色いリボンの アルスの精液はたっぷりとラムリアの顔を濡らした。その身で少年の精液を受ける少女はうっとりと、至上の幸福を味わっている。 「はぁ~、気持ち良かった! ありがとうラムリア!」 「ご主人様の精液……熱くって、濃くて、いっぱい……ふへぇ~」 すっきりとした笑顔を浮かべて、赤リボンのアルスはしゃがみ込み、いつの間にか用意したタオルで、少女の顔と身体を拭おうとする。 しかし、ラムリアは糸が切れたかのように、赤リボンのアルスに上半身を預けた。 「流石に疲れましたわ……」 「うーん、僕はまだまだ物足りないけど……そろそろルーンが限界」 言い終わるないなや、ぽふんと間抜けな音が立ち、分身三人が消滅した。 「きゃ!?」 「よっと」 緑色のリボンをしたアルスに抱きかかえられていたラムリアは、瞬間宙に浮くが、予想していたアルスに持ち抱えられて安定した。 「び、びっくりしました……もう、分かっていたなら言ってください!」 「あはは、ごめんごめん」 「むー、反省してない……それにしても消えてしまって大丈夫なのですか?」 周りを見回し、不安そうな声で言った。少女の目には床に落ちた三つのリボンが映っている。顔にかけられた精液も 膣内に出された精液の感覚も突然消えてしまった。なんとなく寂しい気分である。 「心配しなくても大丈夫、さっきも話したけど皆僕自身に変わりはないから」 「そうですか」 安心したように息を吐く。そして、思い出したように顔を上げた。 「それにしても凄い魔法でしたね、色々な意味で」 「うん、でもかなりルーンを使うから今の僕じゃ普段から使うのは難しいね」 「普段から使われたら私の身がもちませんわ…………でもたまになら……」 「仕事に使えると思ってたんだけど……」 「ふぇ!?」 ラムリアの顔が真っ赤に染まる。アルスの目が細まり、無言で少女を見つめた。 「そ、それにしても、便利な魔法には違いありませんね! 私も使ってみたいですわ!」 「……そうだね、でもアースマイトじゃないと使えないよ」 誤魔化すように大声で話を切り替えた。そんな少女の心中を見透かしながらも、少年は笑いながら応える。 「それでも試してみたいですわ」 「うーんそれじゃあ呪文を教えるからやってみて、殺気見てたから知っていると思うけど魔法名は『ドッペルゲンガー』だよ」 「分かりました」 楽しげな表情で、少年から渡された魔本を開く。因みに姿勢はアルスにしなだれかかったままである。 少年が呪文を教えると、すぐにぶつぶつと可愛らしい小声が少年の耳をくすぐった。数秒後、呪文が唱え終わり、 魔法名を宣言する。 「――ドッペルゲンガー!」 「…………」 「………… 静寂が部屋を包む。少年が唱えた時のように光も音もない。 「……やっぱりアースマイトではない私には使えませんね」 「どんまい」 寂しそうな笑顔で魔本を閉じる。その表情に共感したアルスは少女の頭を優しく撫でた。 「んぅ」 心地良い少年の手の感覚に目を閉じる。ほんわかした空気が部屋を包む。お互い全裸であるが。 暫くした後、やがて少女は立ちあがった。 『取り敢えず部屋を片付けましょうか、匂いもとらないと……』 立ちあがったラムリアは、頭を撫でているアルスと撫でられているラムリアに元気良く言った。 「はーい片付けたらお風呂行かないとね」 「今日は屋敷のお風呂は焚かない日なので銭湯に行かなければいけませんね」 『アルスさんの精液、濃くて量も多いから匂いも強いんですよね……」 「あはは……面目ない」 他愛もない話をしながら、ラムリアとラムリアは服を着ようと脱ぎ捨てられた下着に手を伸ばし―― 「ありゃ」 「ん?」 『ふえ?』 時間が止まる。 「『ふ、増えていますわーーーーーーー!!?』」 にこにこと笑う少年を横に、少女二人の叫びが高く響いた。
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LV 248 STAB 1 HACK 2 INT 125 DEF 80 MR 118 DEX 232 AGI 209 LV 1 Bonus 50% Xien 共通系 DEX/AGI LV 2 - 8 AGI 極振り 16up LV 9 AGI, DEX LV 10 - 14 DEX 極振り 7up LV 15 - 23 AGI 極振り 14up LV 24 AGI, MR * 3 LV 25 - 27 MR 極振り 12up LV 28 MR * 2 LV 29 - 38 AGI 極振り 14up LV 39 - 45 INT 極振り 14up LV 46 - 56 AGI 極振り 13up LV 57 - 60 DEF 極振り 10up LV 61 DEF LV 62 - 73 AGI 極振り 12up LV 74 AGI, MR LV 75 - 79 MR 極振り 13up LV 80 LV 81 - 91 AGI 極振り 11up LV 92 AGI, INT LV 93 - 99 INT 極振り 14up LV 100 - 111 AGI 極振り 10up LV 112 AGI, DEF LV 113 - 118 DEF 極振り 12up LV 119 DEF, MR LV 120 - 140 MR 極振り 37up LV 141 - 148 INT 極振り 14up LV 149 INT, DEF LV 150 - 158 DEF 極振り 16up LV 159 - 172 INT 極振り 19up LV 173 INT, MR LV 174 - 183 MR 極振り 15up LV 184 MR, DEF LV 185 - 194 DEF 極振り 16up LV 195 - 207 INT 極振り 17up LV 208 INT, MR LV 209 - 220 MR 極振り 16up LV 221 - 223 DEF 極振り 4up Xien 電撃系 INT/MR LV 224 - 238 INT 極振り 16up LV 239 - 248 DEF 極振り 15up ティチエル/補助 Bonus 123 / 247 Point 0 LV 248 STAB 1 HACK 2 INT 125 DEF 80 MR 118 DEX 232 AGI 209
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始めに まずは軽く自己紹介 2022/11/17に上級52.228秒を記録して多分モバイル日本1位になりました。そそると申します。この記事では僕がモバイルで速度プレイの知識を共有していきたいと思います。 ①最も重要なこと モバイルで速度プレイをするにあたって最も重要なこと、それは連打です。連打が早ければ早いほどタイムの速くなりますし、逆に連打ができていないとなかなか伸びません。 ほぼ完成してたのにブラウザ落ちてデータ消えた(´;Д;`) ↑メモ帳に書いてからやり直しましょう UFO
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SUNシリーズの特徴は、 同色カードの体力を高める 有効色の攻撃力を低下させる ことです。 1.の同色カードの体力を高めるはそのまま、同色を揃えましょう。 ボスの攻撃力はどんどん高くなっていきます。 なので、デッキのレベルはできるだけ上げて体力を高くしておく必要があります。 精霊、漁師、ドラウド系のバランスタイプは体力が低いので、プラスボーナス、コンビネーション、 回復で補います。 回復役にはきぐるみぃをお勧めします。なければフィーバー回復。 ☆5きぐるみぃのスキルは『ぷよ30個消しで最大体力の50%を回復』なので回復量、発動回数共に抜群です。 アーケードには☆6相当のグラがあるので、著者は☆6で最大体力の75%回復になることを期待しています。 2.有効色の攻撃力を低下させるは、 ヒートアップするボスの攻撃力アップを打ち消せることが魅力です。 以上のことから、防御主体のデッキとなります。 攻撃力はドラウド系のみなので、スキルを何回発動できるかが勝負。 目安は10分で5回、ボスの体力を6~7割削ることができます。 一人では倒せなくても、二人がかりで合算すれば倒せます。 【デッキサンプル(青)】 ○リダサポにセリリを据えて、マーギンダメージ源とするデッキ。 回復役にタルタル、ぺんぐるみぃ スキルチャージ役に漁師、ジャァーン、ホルア サポートをクロードに変えて、更に体力倍率を上げるアレンジもあります。 ○怯えをメインにサポートアルルのスキルを使用するデッキ。 セリリ、(カティアorウンディーネ)、(スキルチャージor回復)×2、まぐろ、サポアルル ↑黄紫の追撃タイプはこれでいけます。
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作・vipkKBZ7zA氏 トリップ ◆vipkKBZ7zA 夜。月光がアルヴァーナの街を淡く照らし、星の光が優しく降り注ぐ。 今の時間帯と景色と共にまさしく夜である。誰が何と言おうと夜である。もしかしたら昼だと言い張る者がいるかもしれないが とにかく夜である。 大人たちはまだ起きていて宿屋兼酒場で談笑、もしくは馬鹿騒ぎでもしているのだろう。 もしくは家で子どもが寝静まる時を見計らい、そっとその愛らしい寝顔確認しているのかもしれない。 子どもの愛くるしさに微笑みを浮かべつつ、そっと伴侶に小声で伝え服を脱ぎだし夜のお勤めを開始する夫婦もいるだろう。 とにかく今は夜であり大人の時間であった。良い子は寝なくてはいけない時間だ。悪い子も眠くなってきて布団に潜りこんでいる筈だ。 もちろんお嬢様であるラムリアも ――― 「あぁ! ひぁああ……ぐぅ……うぅん! ――― んあぁあ!?」 「ん……しょ、どう? 気持ち……いいかな?」 布団の上に体を預けてはいたが、彼女の上に乗っかっているものは高級な掛け布団などではなく、幼いアースマイトの少年 ――― アルスであった。 幼い子供の内に性交を覚えると癖になってしまうと云うが、彼らを見ているとそれも間違いではないと頷ける。 年相応と言うには少々大きめな少年のモノが少女の体の奥に突きつけ入れられるその都度大きな嬌声が部屋に響いた。 「あ、あ、んぁ……ふぁい……気持ひ…いい、れ! すぅ!」 「ん! ちょっと……ラムリアってば締め付けすぎ……」 アルスとしてはそれ程強く押し入れているつもりはないのだが、先端が子宮に触れる度ビクン、と少々過剰気味にラムリアの体がベッドを跳ねる。 よほど彼女は感じやすい体質なのだろうか、それとも相性がいいのか、恐らくは両方だろう。 ラムリア自身も快楽を人一倍感じやすい体なのだろうが、それは他者に与えるという点においても人一倍だった。 ギュウギュウ、と強い力で少年のソレを圧迫する。さらにただ締め付けがキツイというだけではなく絡みついてくるような感触を与える。 そして腰を引くたびに、媚肉がめくれる感触が離れようとしない。 それがまたアルスにとって堪らなく気持ちが良いのだ。下品な話だが、言ってしまえば名器であった。 「ぁん、はぁ……そん、なこと……ふぁ! 言っても、おぉん!」 懸命に弁解しようとするも、そんなことは関係ないとばかりに激しいピストンが続くためどうしても途切れ途切れになってしまう。 息も荒く白い肌を真っ赤に染めながら涙を浮かべるラムリアを見てアルスの欲望はさらに増す。 可愛い可愛い可愛いと頭の中は彼女に対する愛情で埋め尽くされ、童顔をゆっくりと下げ唇を重ねた。 「ん、ちゅ……ふぅ……んんぅ! ふぁ……んぁ!」 舌は入れないが、強い力で唇を互いに合わせあう、彼女自身もキスが好きなのだろう、積極的にアルスとの口づけを行う。 「ちゅ、ぅん……んちゅ ――― ふふ、ラムリア可愛い」 少しだけ唇を離し、顔を赤くしながら優しく微笑みつつ、嘘いつわりのない言葉で呟いた。本人の自覚は薄いが 中性的な顔立ちなだけにとても可愛らしい笑顔である。とは云ったものの下半身は相変わらず凶暴に動いているが。 「ふ、あぁぁ! そんな! こ…と、あぁん! 言わな、んぅ……で、くださいよぉ」 「う、うわちょっ!」 愛情たっぷりの自分への言葉と共に可愛らしい笑顔を向けられたせいか、さらに彼女は興奮する。 そのせいか唯でさえきつい締め付けがより強力となる。 (うぅ、 まずい……でちゃいそう…) 凄まじい快感が襲いかかる。なんとか耐え切ったが、アルスの頭の中では危険信号が鳴り響いていた。 下半身から全身へとじわじわと広がる快楽。油断しているとすぐにも射精してしまいそうだ。 (はぁ、気持ちい……じゃなくてまずいなぁ) 子どもらしからぬ精神力でなんとか耐えているのだが、それでもきつい。別に彼自身が先に果てても何ら問題は無いのだが、 一緒にイキたいという気持ちが強い。それは無理でも先にイキたくはない、簡単に云えば男としてのプライドであった。 ガキの癖に一丁前である。 (ん~! ……どうしよう あ、そうだ) 良いアイデアが閃いた。と同時にそれを実行すべく、するりと両手をラムリアの胸に伸ばした。 ふにふにと極上のマシュマロのような感覚が手のひらに吸いつき心地よい。 「あぁああ!? ……む、胸はだめ、ってぇ……い! ったのにぃ!」 一方ラムリアは弱いところを責められ、柔らかい感触にのほほんと和むアルスとは対照的に強い快感に翻弄されてしまう。 結局アルスは、先にイキたくないのなら徹底的に快感を与えて、先に絶頂に導いてしまえと、少々強引な方法に頼った。 「はぁ……でもこうした方が気持ちいいでしょ? はむっ」 「ひゃあぁ!?」 快感交じりの声を上げながらの抗議に、知ったことではないとばかりに乳首を口に含んだ。 アルス自身の限界も来ているため焦っているのか、音が立つ程の強さで吸う。いやらしい水音が下半身のピストンと共に響きあう。 アルスが彼女に快楽を与えるために胸吸う光景は、幼子同士であるためか、かえって卑猥であった。 「ぁああぁあ! き、もひよふぎぃ! らめなの、こわれひゃ、ぁあああぁ!」 (作戦成功! だけど余計にきつく……だめだ、僕ももう限界……) ラムリアを限界に導いたのは良いが、自分にもダメージが大きい両刃の剣だったようだ。結局二人同時に絶頂へと向かうこととなった。 それをお互いに望んでいたため特に問題はない。 「いっひゃふ! い……ひゃあああぁぁあああああああ!」 「んっ……! 出す……よ!」 どっくぅう、と実際に音が出たわけではないがそれを連想させる程の大量の精液がラムリアの膣内に放たれる。 「は……ああああ、これぇ、ひゅきぃ♪ あ、ぁあああぁああ♪」 体の中に精液が流れ込む感覚にさらに興奮したためか、ラムリア再びオーガズムを味わうことになった。 とは言え先程のように急に弱点を突かれたわけではないため余裕があるのか、顔はにへら、と唾液を垂らしながら笑みを浮かべている。 壊れているとも取れなくはないが。 「ふぅ……汚れちゃったね」 そんな彼女の様子を見て、可愛いなぁ、とまたも心の中で呟きながらアルスは微笑みつつ言った。 「はぁ、はぁ……そう、でふね」 未だに続く快感に浸りつつアルスの言葉に返す。まだまともに喋れそうにないようだ。 「お風呂、入ろっか」 無邪気な声で言葉を放ったアルスの笑顔は、異性どころか万人が魅了されてしまいそうなほど素敵であった。 その笑みぽ~っ、と見とれつつ 「ふぁい……」 彼女は素直に頷いた。 ――――――――――――――― ヴィヴィアージュ邸のお風呂場。一般的なアルヴァーナの市民、と云うよりは大多数のノーラッド王国の国民は各々の家庭に浴室は無く、 基本的には銭湯などの公衆浴場で湯あみを行う。恐らくはそれがノーラッドの文化なのだろう、決して容量云々の為に削られている訳ではないのである。 それに細かい言いだしたら大体のゲームにお風呂場がないことが当てはまってしまう。取り敢えずはお金持ちの家に浴室がないというのも妙な話なので、 違和感は少ないと思われる。 メタな話はさて置いて、二人は(ゲームにはない)邸の浴槽に一緒になって浸かっていた。町の銭湯ほどは浴槽も大きくは無いが、 それでも中々の広さを誇り、使われている材質も高級なものが多い。お子ちゃま二人だけが使うにはもったいない。 ちなみに二人とも全裸で入ってはいるが、白い草とトイハーブをベースに使った入浴剤が湯を乳白色に変えているため お互いの体は見えていないため健全である。多分、きっと。 「アルスさんは嘘吐きです……」 先程絶頂を迎えたときからある程度時間がたっているため、痴呆状態からは抜け出すことができたようだ。 ラムリアは、頬をぷぅっ、と可愛らしく膨らませて、これまた可愛らしい声で文句を口にする。 「あははは、つい夢中になって ――― ごめんね」 そんな彼女に対してアルスは弱弱しい声で弁解をした。後ろめたい気持ちが多少はあるのか口は笑っているものの、眼は伏せていた。 「謝っても駄目です。いつも前もって駄目だって言ったところばっかり意地悪するんですから」 言葉自体は厳しいが、言っている本人はどことなく楽しそうである。本気で怒っている訳ではなく、 フリをしているだけのようだ。しかしアルスは本気で怒っていると思っているのか、オロオロとしている。 「うぅ……どうすれば許してくれるの?」 「うーん、そうですねぇ……」 落ち込んでいるアルスさんも良いなぁ、と心の中で呟きながら顎に手を添えて考える。これもフリであるが。 「じゃあこれから話す質問に全部答えてください。嘘偽りなく」 ずずい、と顔を近づけ、笑みを浮かべて、ウィンクをしながら言った。アルスから見ると浴室の明りからちょうど逆光になっていて、 その笑顔がちょっと怖い。アルスは身を引きつつウィンクにちょっぴりときめいた。お互いメロメロすぎである。 「返事は?」 「は、はい……」 そんな彼の心境を知ってか知らずかニコニコと笑って返答を促す。怒った演技などとうに忘却の彼方だ。 ただその笑顔がちょっと黒く見えるのは、恐らく自分の錯覚だろうとアルスは己に言い聞かせる。 「それでは……私の好きなところを教えてくださいな」 と、打って変って顔を赤らめ、もじもじとしながら古臭い少女漫画のヒロインのように乙女の香りを漂わせながら問いかける。 どんな質問を聞かれるのだろうかと内心怯えていたアルスは、一瞬きょとんとしたが、すぐに心からの笑顔を浮かべ 「全部だよー」 語尾を伸ばしながら嘘偽りのない言葉を口にした。 恥じらいもせずに答えたアルスに対してラムリアは頬をさらに赤くした顔を見せることとなった。 「むぅ、そんな曖昧な……」 具体的な表現が聞きたかったのだろう。ちょっぴり不機嫌な声色で不満を訴えた。 ただし口元の緩みを止めることができていない。 「だって、本当に全部好きとしか……」 口にしていて漸く恥ずかしさに気付いたのだろうか、ぶつぶつと呟きが小さくなると共にアルスの顔も赤みが増してゆく。 「そ、それじゃあ次の質問です ――― 浮気は、してませんよね?」 先程の乙女オーラとは打って変わり、瞬間、魔王を思わせる暗黒のオーラを体から噴き出させ、 普段の高い声が嘘のように低ーい声で問い発した。そんな彼女の豹変ぶりにアルスはお風呂に入っている 筈なのにパドバ山脈を全裸で彷徨っている程の寒気を覚えた。 「そ、そそそそそそそんなワケナイジャナイデスカ」 顔を真っ青にして普段は彼女に対して使わない敬語を片言で話す。 「本当……ですか?」 そんなアルスの様子を怪しく思ったのか、自分が怯えさせているとは毛ほども思わず、笑いながら 追及する。ただ目から絶対零度の冷気を発していた。 「本当だってば~、なんでそんなこと聞くのさ」 体の半分をお湯に浸かっているとは思えない速度で身を引き、ラムリアとの間に距離を空ける。 冷汗を大量に噴き出させ内心涙を流しながら嵐が治まることを祈っていた。 「だってアルスさんって女の子に凄い人気があるんですもの……」 黒いオーラを少し抑えて、拗ねたように答える。アルスはその声の中に不安の色を感じ、恐怖心を抑えながら ゆっくりとラムリアに近づいていった。 「そんなことないって、僕そんなにモテないし……」 そう言いながらラムリアの手をとり両手で包みこんだ。突然とも云えるその行動にラムリアは目を見開く。 さらに ―――― 「こんなに可愛くて素敵な女の子が僕のことを好きでいてくれるんだから……他の女の子に目がいく暇なんて全然無いよ」 臭いと呼べるレベルの気障な言葉を聞かされ呆然とする。数秒後、ぼっ、と音が出るほどに顔を真っ赤に燃やした。 (あっつ!) 本人は全く自覚なしに吐いた台詞だが、乙女思考の彼女にとっては効果抜群だったらしい。 触れている両手から熱いと言える温度が伝わって来た。 ちなみにモテないと言ったが、本人が気付かないだけであってアルス慕う女の子はかなり多い。 顔は父親に似ており、中性的だが美系と云える。おまけに武器の扱いも非凡の才がある。いや、非凡どころか軍隊でも敵わないであろう 伝説の神竜にして破壊の化身である火のネイティブドラゴン「フレクザィード」を剣一振りで倒したのだ。いくら父親の助力があったとしても 十歳にも満たない少年の行いとは到底思えない。最早神話の領域に達している。さらにおまけに様々な料理を作れる。さらにさらにおまけに 高級な素材を危険なダンジョンから採取し、宝石をバンバン使ってあるアクセサリーを山ほど造り、伝説級の武具を作り上げ、 魔法の薬をも調合可能。さらにさらにさらにおまけに上げた技術を使いこなし少年ながらアルヴァーナで一番金を稼いでいる。 ここまで来ると人間かどうかすら疑わしいレベルだ。ルーンファクトリーの歴代の主役たちにも同じことを言える。彼らはもう人間とは違う 別の生き物なのかもしれない。スーパーアースマイト人 ――― スーパーマイト人。忘れてもらえると僥倖である。 当然こんな超々優良物件の少年がモテない筈がなく、アプローチを掛けられまくりだったのだが、 それに全く気が付かないのは鈍感としか言いようがない。ラムリア一筋だったと云うことも鈍さに拍車を掛けたのだろうが。 それはさて置き、ラムリアは変らずに顔を赤く染めながら口を開いた。 「う~……じゃあ私が好きだっていうことを証明してください」 恥ずかしさと嬉しさが同居した笑みを浮かべ、可愛らしく答える。乙女乙女な雰囲気に呑まれたのか、アルス顔にも若干紅が差す 「な、何をすれば良いの?」 ためらいがちに聞く。心臓の鼓動が速くなっていることは気のせいではないのだろう。 アルスの内面に気が付いているのかいないのかは分からないが、赤くなった童顔に顔を寄せ、 「キス、してください」 目を潤ませながら言った。うっとりとした顔で要求されたアルスは、今度こそ顔を真っ赤にする。 「それはちょっと……恥ずかしい」 「なんでですか!?」 彼女の予想では、ロマンチックな空気の中躊躇いもなく口づけを実行するアルスとされる自分がいたのだが、 まさかこんなにも初々しい反応をされるとは夢にも思っていない。 「だってぇ……雰囲気と云うかムードがさ」 もじもじと俯きながら言う。要するに少女漫画のような空気が合わないというか弱いということらしい。 自分が押せ押せの時は、接吻どころか押し倒すことにも全く躊躇も恥じらいもないのだが、相手から求められるのが弱いとは。 サディスティックな人は打たれ弱いガラスの剣と云う話があるが、その良い例なのかもしれない。へたれとも云える。 (アルスさん……凄く、可愛いです!) 一方ラムリアはそんな恋人のヘタレもとい弱気な姿勢に魅力を見出したようだ。微笑みがにやけ顔に変わり、 若干鼻息が荒くなる。とはいえ実際にもじもじと顔を赤く染めたアルスは確かに可愛らしい、その手の趣味を 持つ人ならば鼻血を垂らしたとしても不思議ではない。 兎にも角にも一瞬危ない雰囲気になったラムリアはなんとか気を取り直した。そのままにやけ顔をにやにやとした 笑みに変える。アルスにとってはどちらも不気味である。 「でも、キスをしてくれなきゃ許してあげませんよ」 「うぅっ……」 弱みを握られ言葉に詰まる。そのまま数秒は俯いていたのだが、やがて覚悟を決めたのか、きっ、と顔を上げた。 「じゃ、じゃあキス、するよ」 「はい……」 お互いに赤く染まった顔がゆっくりと近づいていった。 「ん……」 声を漏らしたのはどちらだったのだろうか、影が重なる。一秒、そして二秒も立たずに一つになった影が離れた。 「………………………」 お互いに声は出さない、ラムリアは両手を頬に当て、うっとりと余韻に浸り、アルスは顔の半分を湯の中に沈め ぶくぶくと泡を立てる。よほど恥ずかしかったのか、元から赤い髪がさらに赤く染まっているように見える。 「体……洗うね」 居た堪れなくなったのかアルスは浴槽から身を出す。ざばぁっ、と水音がいつもより妙に響いた。 ――――――――――――――― 「~~~~~♪ ~~♪」 メロディは適当に、機嫌よく鼻歌まじりで体を泡だらけにしてスポンジで擦る。 体を洗っているうちに落ち着いたのか、アルスの体から紅色が薄らいでいた。先程も事後と云うことなので、 洗ってはいたのだが、ようは気分の問題だ。機嫌良く泡を増量している少年の顔からはすっかり羞恥心が消えていた。 「あわあわ~♪ ラムリアも体洗う?」 必要以上に泡を増やしながらラムリアに声を掛ける。普段やっていることや性格は子どもらしくないのだが(ついでに声も) こういうときは見た目相応の少年である。 「いえ、私はもう少し湯に浸かっています……」 未だ甘い空気に浸っていた余韻が消えていないのか、若干ぼんやりした声で答える。 そっか~、と笑いながら体を洗う作業を再開したアルスを見つめる。髪を洗いだしたアルスは目を瞑っている為 見つめられていることには気付かない。これが暗闇の中にいるモンスターや他人だったら視線を察することが できたのかもしれないがラムリアの前では油断しきっているためか、気付く様子は全くない。 ラムリアの瞳には無防備にさらされた愛しい少年のあられもない姿が映ってた。 筋肉が付きにくい体質なのか、普段から鍛えられているにも関わらず、ほっそりとしている。 だが弱弱しいと云うわけではなく健康的な体つきをしており、下手に筋肉が付くよりは余程動きやすいだろう。 顔を見る。友達のリーン程ではないが中性的な顔立ちは可愛らしく、また同年代よりも幼く見える。 将来は父親のカイルに似て美青年になるだろう。子どものラムリアにそんなことは考えつかないが。 ふと彼の双子の兄妹であり、自分の親友とも云える少女。アリアを思い浮かべた。二卵生の双子であるが、そっくりである。 髪型と服装を交換してみたら誰も気づかないのではないかと考え、笑みが口元に浮かんだ。本人達の前で言ったら 怒られそうなので言わないが、いや、案外本気で頼んだらこのお人好しな少年のことだ、渋々ながら引き受けてくれるかもしれない。 そう考えたのは一瞬で、すぐに笑みが淫靡なものへと変化する。現在見つめている部分は下半身の一部分。 流石にタオルで隠されているが、ラムリアの頭の中では男の象徴が再現されていることだろう。 自分を清純な少女から女へと変え、何度も何度も天国へ昇らせたアレ。ごくり、と喉が音を立てた。 「ねぇ……アルスさん」 「? なんだい?」 ちょうど全身を洗い流したときに声を掛ける。どことなく声に色があることを感じ取ったのか、 アルスは少し顔を曇らせた。 「―――、―――――、――――――――。」 淫猥なそして少し恥じらいを混ぜた声が、ぼそぼそと小さい音量で話した。 直後。アルスの顔が呆然とし、 「いいよ! ありがとう」 驚きと、そして少し照れを交えながら笑った。 ――――――――――――――― 「はぷ……んちゅ、じゅる……はぁ、はぁ」 両手で浴槽の縁をしっかりと握り、それを支えにしながら顔を前後に動かす。 口に愛しい少年の分身とも呼べるモノを咥えながら、音が出るように口内の唾液が泡立つように 絡ませる。興奮している為かあまり息が続かないようだ。時折口を離して息を整え、また咥える。 「あ……はぁ、気持ちいいですか? ん…」 「うん、とっても……ね」 ぼんやりとしながら答えるアルスの顔は、快感に酔いつつも愛おしげに、奉仕を続ける少女に 向けて微笑んでいた。 「それにしても……ん! ラムリアが自分からこういうことしてくれるなんて珍しいね、凄く嬉しいな」 「んぅ、くちゅ……ぷぁ! ふふ、いつも愛してもらっていますから、あむっ」 目に怪しい輝きを灯しながら答え、奉仕を再開する。時々口を離して片手で握り、恐る恐る上下に動かす。 子どもながら芸術品とも呼べる繊細で美しい指先が少年の陰茎を刺激する様子は、この上もなく淫気にみち、 かつある種の美しさがあった。 「はぁ、はぁ……こう、かな? ん……」 目を閉じ小さな舌を伸ばす。そして飴を舐めるかのようにチロチロと舌を動かす。 気のせいかもしれないが本当に美味しい物を舐めているような気がしてきた。 (ん! それにしても上手くなったなぁ……) 初めの頃は奉仕をするにしてもぎこちなかったのだが、今では自分のモノを夢中になって貪っている。 その変化に嬉しいと思う反面、その道に引きずり込んだことに対して罪悪感が湧いてくる。 だが、綺麗なものを汚したことに黒い充足感もある。自身に対する複雑な感情を誤魔化すように ラムリアの頭に手を伸ばし、優しく頭を撫ではじめた。突然頭に手を乗せられ、ラムリアは小さく目を見開いたが、 愛おしく髪を梳く手つきが心地よいのか、直ぐに目を細める。そのまま恍惚とした表情を崩さずに 視線をアルスの顔に向ける。翠玉を思わせる緑の透き通った目に見つめられアルスの心が揺れ動く。 所謂「上目づかい」であるが、まさかここまでクリーンヒットするものだったとは思わなかった。 (か、かわいい……) 惚気もあるが、あまりの可愛さにクラッときてしまった。同時に今まで我慢していた射精感が急激に込み上げてくる。 「う……ラムリア、そろそろ出そう」 その言葉を聞いてか聞かずか、ラムリアの責めも激しくなり、粘着性のある水音が大きくなる。 「ふぅ……ちゅぷ! んじゅ、むぅ!」 もはや奉仕すること自体に快楽を覚えているのか、甘美な嬌声を上げながら、さらに口を動かす。 下半身は湯船に浸かっている為見えないが、彼女の股間は間違いなくお湯とは違う液体で濡れていることだろう。 「出すよ、口の、中に!」 途切れ途切れに言葉を発した直後。ラムリアの口内に白い精液が大量に流れ込んだ。 「む、んぐぅ! ちゃぷ……んふふ」 ぬちゃっ、と粘ついた音を立て、陰茎から口を離す。口からあふれたアルスの精液が口元を汚しているが、 気にする様子は全くない。むしろにこやかである。口の中の精液を味わっているのか、ぷくっと頬を膨らませ もごもごと口を動かす。やっていることはこの上もなく淫猥なのだが、どこか微笑ましい。 「いつも思うけど、それ美味しいの?」 眉を顰めながら聞く。自分が出したものだろうに無責任な言い方である。そんな彼の言葉に頷き、 こくり、と喉を鳴らす。ちなみに飲み込むように調教したのは間違いなくアルスだ。 「ちょっと臭いますけど……私は嫌いじゃないですよ、珍味みたいで」 「あぁ……そ、そうなんだ」 自分の精液を珍味扱いされ若干顔が引きつった。グルメな父と祖父をもつ彼女だから出るセリフなのだろうが、 アルスは複雑な心境である。 「まぁ……アルスさんのだから、ですけど」 聞こえるか聞こえないか分からないほど小さく呟く。顔がまた赤くなる。ふと、自分の口元に精液が残っている 事に気が付き、音を立てながら舐めとった。 「……………………………」 半身は湯船に隠れて見えないが一糸纏わぬ、それも水の滴る愛しい少女が恍惚と淫靡な行為をする。 そのような光景を見てアルスの顔が変化する。無邪気な童顔から獣を思わせる欲望に満ちた顔に。 無意識に息が荒くなってきた。ふと自分の下半身に目を向けた。先程射精したばかりなのに もう元気になっている。取り敢えずタオルで腰を巻き、 「ねぇ、ラムリア」 「? なんですか?」 笑いながら声を掛ける。ただし目は全く笑っていない。 「お礼言ってなかったね、ありがとう」 「いえ、私がしたくて言い出したことですし」 「うん、でもお礼したいんだ。だから……」 腰を落とし湯船に手を突っ込む、突然のことにラムリアはびくっ、と身を震わせた。 そして、なすがままにアルスの腕に持ち上げられてしまった。 「きゃっ!」 外気に肌を晒されその温度の差に、またそれ以上に恥じらいで可愛らしい悲鳴を上げる。とっさに恥部を 両手で隠す。それ以外は隠しようもなかったが。 「体洗ってあげるね」 「え? え?」 お姫様抱っこで運ばれる。ラムリア自身も小柄であり、普段からハンマーや斧を振り回しているアルスにとっては そのままの意味で軽いものである。普段のアルスなら余程頼み込まないとお姫様抱っこなど恥ずかしがって やってくれないのだが、今のアルスはなんの恥じらいもなくそれを行う。戸惑いながらもラムリアはちょっと 嬉しいと思ってしまった。そうこうしている間に風呂椅子に座らされてしまう。 「あうぅ……」 「髪から洗うね」 軽く言い放ちながらいつの間にか泡立てていた洗髪剤を豊かな髪に流し込む。くしゃくしゃと優しく手を動かすと またたく間にラムリアの髪が泡に包まれていった。 「ぅん……アルスさん上手ですね、気持ち良いです……」 「いつもモコモコの毛を洗っているからね」 (モンスターと一緒なの!?) 自信満々に答えるアルスに内心でツッコミを入れるも、気持ちが良いので大声を上げる気にはならなかった。 後ろに立っている為、ラムリアの複雑な表情に気が付かないアルスは、続けて話す。 「ラムリアの髪はとっても綺麗で触り心地が良いね、長い髪って、僕好きだな~」 「そ、そうですか……そう言ってもらえると嬉しいです」 (良かったー、髪長くして正解だった) にやけながら内心でガッツポーズを決める。華奢な外見にしては意外と逞しいのかもしれない。 「まぁラムリアなら短くても可愛いんだろうけどね」 さらっ、と言ったアルスの気障なセリフに今度は顔を真っ赤にして固まる。にやけたり固まったり忙しい少女である。 「あ、そうだ、今度はこの髪を使って気持ち良くしてほしいな~」 一方アルスはアルスでとんでもないことを言う、どこでそんな知識を手に入れたのだろうか。 そんなこんなで髪を洗い終え、ぬるま湯で髪を洗い流す。一気に洗い流さないで少しずつ洗い流す アルスは子どもながらに紳士的であった。別の意味でも紳士だが。 「さて、次は体だね……」 「は、うぅ……」 いよいよ、とラムリアは期待を隠しながら声に出さないで言った。恥ずかしげに肌を染めながらも 抵抗しないのは、やはりOKと云うことなのだろう。なんとなくだがラムリアはアルスが舌なめずりを しているような気がした。普段の大人しいアルスと今のエッチなアルスは一体どっちが本物なのだろう。 そう思ったが、泡立ったスポンジが背中に当たった瞬間どうでも良くなった。どっちのアルスも大好きなのだ。 「ごしごーし♪」 「ぁ……んぅ……」 ごしごしと口にしているが、実際は焦らすように背中をスポンジで撫でていく。 完全に愛撫であった。ラムリアの口から喘ぎ声が漏れだす。 「あぁ……ふぅ、ひ! ぁ……」 「うーん、ラムリアちょっと腰上げて?」 背中一面を一通り撫で終わった後、アルスはラムリアに言った。息を荒くしながら、思考レベルが 落ちているラムリアはあっさりとそれに従った。瞬間。 「ふぁ!? ぁあん! 何を、するんで……んぁ!」 椅子と臀部の間に指を滑り込ませた。そのまま手を回しながら撫でる。というより揉む。 泡まみれの手がぬるぬると滑るように動き回る。 「だって、ここも洗わないと駄目でしょ?」 若干可愛こぶりながら、いけしゃあしゃあと口にする。小憎たらしいことこの上ない。 「ぅん……はぁ、そん、な……あぁあ!?」 小振りなヒップを揉むだけでは飽き足らず、穴にまで指を入れる。泡が潤滑油の代わりをしているが、 グリグリとほじくることには変わりなく、指を動かすたびに嬌声を隠そうともせずに甘く鳴く。 「あ、ゃあああ!!」 執拗に尻穴を責められた結果。短いが軽く絶頂に辿りついてしまった。達した声を聞いて満足したのか、 音を立てるように指を引きぬいた。 「はぁ、はぁ、はぁ……」 「次は前だね、手で、洗って良い?」 言い聞かせるようにゆっくりと間を空けながら話すアルスにラムリアは、恥じらいを顔に出しながらも こくこくと声を出さずに頷いた。それを見てアルスは優しく微笑み、抱きしめるように手を回す。 そして泡を大量に付けた手で、お腹を中心に撫でまわし始めた。 「ん、はぁ、くすぐったい……ですぅ」 無意識に逃れようとしているのか体をくねらせるが、逃れることは、がっしりと掴まれているし、 何より快楽を求めようとする自らの心がそれを許さない。物理的にも精神的にも逃げ道は奪われていた。 そして徐々に手が上へ上へと登っていく、そして遂に胸へと到達してしまった。 「あぁん! ふひゃ! うあぁ……は、ふ!」 彼女の弱いところを愛おしむように両手を動かす。左右非対称に、右手を上にしたら左手を下にし、 左手を上にしたら右手を下に動かす。ちょうど指と指の間に乳首が引っかかるように動かす。 楽器だったらポロロンと音を鳴らすかもしれないが、鳴るのはラムリアの嬌声であった。 「ふぁ、ふぁ……あぁ! ひっ!」 「ふふふー♪ 相変わらず揉み心地が良い……なんか前より大きくなってない?」 揉みながら疑問を口にする。普段から良い物を食べているからなのか、度重なるアルスとの 交わりのせいなのか、ラムリアの胸は中々に発育が良かった。とはいっても子どもの胸なので すっぽりと手に収まるサイズではあるのだが。人によってはその方が興奮するのかもしれない。 「ぅん! そう、ですか! あふぅ……うれし、いぃ!」 「成長期だからねぇ。あ、あと揉むと大きくなるっていうよね」 「ほ、本当ですか! ぁ、あぅ、……くぅん、なら、もっと……揉んで、気持ち良く……」 科学的根拠に乏しい話であるのだが、ファンタジーでは案外本当なのかもしれない。(矛盾した言い方だが) ラムリアも女の子だ。大きい胸には当然憧れがあるのだろう。 「うん! 分かった。言われなくてもそうするけどね」 「きゃうぅ! も、もぅ、エッチなんですから♪ ……あ! それだめぇ」 イチャイチャした空気になりかけた瞬間。乳首を摘み、軽く捻る。電気を流されたような 強い快感がラムリアの体を走った。それだけでは終わらず、片方の胸は少し強い力で揉んだ。 片方の乳首をくりくりと弄びながら片方は揉む。そしてそれを交互に繰り返す。波のように変化する刺激に 堪え切れなくなり、悲鳴に近い嬌声を上げる。 「あうぅぅっ! も、や! イっちゃ、は……あぁああぁ!」 そして、唐突に限界まで到達してしまった。ぐったりと倒れかかるようにアルスの腕の中へもたれ掛かる。 今の時点で何回も絶頂に達しているのだ。体が敏感になっているのも手伝い、弱弱しくなっているのだが、 そんなラムリアへ追い打ちを掛けるように耳元でアルスは囁く。 「またイッっちゃったね、挿入てもないのに……」 「あ、ぁ」 囁きだけで感じてしまうのか、生気のない眼をしながら小さく声を上げる。 「そろそろ……良い?」 「……できればもっと早く言ってほしかったです」 光のない瞳で睨まれ、ばつが悪くアルスは笑った。 ――――――――――――――― 浴室の床に仰向けに寝るアルスの上にラムリアが跨る形で乗っかかる。所謂騎乗位と云う奴である。 両手を床へ乗せ体重を支えているが、勃起した一物には、膣は宛がっており、腰を数センチおろせば そのまま結合するだろう。お互い準備万端で愛撫の必要は当然なかった。 「は、ぁ……当てているだけでも気持ちいいです……それよりもなんでお風呂でセ、セ、セックス する時は私が上になるんですか?」 セックスと云う単語を口にすることが恥ずかしいためか、どもりつつ言う。今さらと云う段階は 過ぎすぎている。そのことにアルスは突っ込まず、ちょっと敏感すぎないか、と 疑問を抱きながら答えた。 「だって床けっこう硬いから、寝っ転がると少し痛いよ」 アルスの言うとおり、浴室とはいえ床はそこそこの硬度を持っている。 ようするに、ラムリアが痛い思いをしないよう彼なりに配慮をしたと云うわけだ。 そのことに気付いたラムリアの顔は、いつもなら真っ赤になっているところである。既に赤くなっている為、 アルスは微笑んだだけに見えた。一瞬見とれたことは決して口には出さない。 (本当にこの人は……エッチな時でも優しいんですから……だめだなぁ、私、どんどん好きな気持ちが 大きくなっちゃう。この人以外は考えられない、なんて漫画の中だけの台詞だと思っていたのに……) さりげない、それこそ些細な思いやりなのだが、ラムリアは感動し、目を閉じ想う。 情事の最中だと云うのに、ラムリアの心の中ではとても純粋な想いが溢れ出していた。それは年月が経ち、 形は変わるのかもしれないが、けして無くなることはないものなのだろう。 「 愛 」と云う言葉で言い表せるものなのだろうか。詩人だったらもっと上手い表現で形にすることができる のかもしれないが、幼い少年少女にはまだ理解できないだろう。幼くなくても理解できる人は少ないのだろうが。 「あの~、ラムリア……さん?」 「はっ! ごめんなさいちょっと遠い世界に行ってしまいました」 目を瞑り、うっとりと夢想するラムリアに、つい敬語で声を掛ける。十秒程間があったのは、 アルスもラムリアから溢れだす空気に呑まれていたからだ。何と云うかもう、ぐだぐだである。 「あはは……まぁ良いけど、それじゃ挿入るよ」 「あ、待ってください」 頭の上に、はてなマークを浮かべる。可愛い男の子が首をかしげる姿は、中々攻撃力が高い。 「今回は私が動きます!」 「な、なんか妙に張り切ってるね、あはは……じゃあお願いするね」 アルスの思いやりを知り、それに応えたいと云う気持ちがあるのだろう。加えて騎乗位という自分が動くには 絶好の体位。ラムリアは張り切って奉仕することを胸に誓った。 「それじゃあ、いきます……く、うぅ……」 ゆっくりと腰を下ろしていく、硬い肉棒の感触が、柔らかいが強力な締め付けが、お互いを快楽へと誘っていく。 「は、あぁ……う、うごき……ま、すぅ!」 挿入と同じようにゆっくりと腰を上げていく、そしてまた下げ、上げる。喘ぐ声と水音が小さく交じる。 「あ、ぁあああ……ふああぁ、声、でちゃ……」 「ラムリア……」 目を細め、優しく、そして心配そうに愛する少女の名前を呼ぶ。 徐々に腰を上げ下げする速度が速まってはいるのだが、やはり自分から快楽を得ることに恐怖を感じるのか、 思い切った行動はできずにいた。 (あぁ、もっと腰動かさなきゃ駄目……アルスさんを喜ばせたいのにぃ……) 心の中で自分を叱咤するも、行動には反映されない。快感があまり強くないためか、思考する余裕ができ、 ネガティブな考えが頭をよぎり始め、自己嫌悪にまで発展しかけたところで 「えいやー」 「っ!! ぎっっ! がぁっ!」 間の抜けた声とは正反対の凄まじい勢いで、アルスの肉棒が突きあげられる。 一瞬で頭の中が快楽に支配され、嬌声ではなく叫び声を上げる。アルスは、 そんなことお構いなしと云わんばかりに更なる突きを繰り出す。しかも連続である。 「やっ! ぐあぁ! だ、め! わ、だしが! うごおぉぉぉ♪」 「らぴっどすぱいくー」 濁音が混じった喘ぎ、いや悶え声を浴室に響かせる。その声を心地よく聴きながら どこどこと子宮に向けて集中的に連撃を与える。いつもの優しい快楽ではなく、暴力とも呼べる 責めに苦痛と変わらない快感が襲いかかる。もはや考えることも動くこともできない。 「おーりゃっ!」 「がっ!? あああああぁあぁあぁぁあああぁぁああ!!!!」 腰を床から離し、止めとばかりに一際強力な突きを与えた。心地よいとは云えぬ絶頂に絶叫が重なり、広い浴室に反響した。 「あ、あーー……も、だめ」 糸の切れた人形のように、アルスに向かって前のめりに倒れこむ。小柄な少女の体をアルスは抱きしめるように受け止める。 胸の中で呼吸を荒くするラムリアは、ぐったりと力なく呻く。何度も達したことにより、体力に限界が来ているのだろう。 「んーー……」 アルスは困ったような顔をして、少し考える仕草を見せる。すると何かを思いついたのか、ぶつぶつと呟いた。 そして、 「キュア!」 そこそこ大きな声で言い放つ。するとラムリアの体が、淡い光に包まれた。 「ん……あ、あれ?」 「大丈夫?」 光が治まるとともにラムリアは、不思議そうな顔をしつつ、ひょいっと身を起こす。 ラムリアが行ったことは、所謂回復魔法である。モンスターから受けた傷や消耗などは、杖や魔導書などを 必要とするが、体力を回復させる程度だったら、優秀なアースマイトである少年には造作もないことなのだろう。 「大丈夫ですけど……ア・ル・スさ~~ん!」 戻った体力を早速怒ることに費やす。 「あははは、やっぱり怒ってる?」 「当たり前ですよ! 私が動くって言ったのに、それにあんなに激しく……」 「えへへ、でも動いちゃ駄目とは言われてないよ」 「うぐ……」 確かにそうである。ラムリアが動くとは言ったが、アルスの行動に対して、制約は何一つ言っていない。 屁理屈とも云えるが、そのまま言葉を続ける。 「それに、ラムリアはすぐ思い悩んじゃうんだから、あんまり無理、しないでね?」 にっこりと、ラムリアの苦手で、そして大好きな笑顔でアルスは言った。 「あぅ……分かり、ました……」 「だからね……一緒に動こ♪」 「ひっ……ぃん! あ、あ、いきなりは駄目ですってば! うゃぁ……」 ほのぼのムードに成りかけたところで不意打ちである。この少年空気を読むことが苦手なのか、 それとも読まないのか不明である。 ただし、不意打ちと云っても先程の猛攻と違って随分と優しい。 「んっ、んくぅ! ふぁあ……気持ち、ぁん!」 急激ではなく、ゆっくりと、浸食するような快感がラムリアを支配し始める。ひそめていた眉は とろんと溶け始め、知らず知らずの内に腰が動き出す。アルスはそれを見届けた後、不適に笑い、陰茎の角度を変える。 膣壁を抉るように力強く、しかし決して速くせず、余韻が残るように追いつめてゆく。 「あ゛、が、おぉん! くぅぅぅううん♪」 もはや人間の声とは言い難い、まさしく犬のような鳴き声で快感に悶える。顔はもはや完全に溶け切り、 だらしなく笑みを浮かべ、口から唾液を垂らしていた。快楽の奴隷と化したラムリアを見てアルスは、 同じく快楽の中で恍惚と微笑む。試しに腰の動きを止めてみると、少女はより一層腰を激しく上下に動かす。 それだけではなく子宮の奥で、肉棒にかき回すような動きを求め、小振りな尻を回すように振った。 その動きは自分の快楽を増大させると同時に、アルスのモノをさらに刺激した。無意識に奉仕精神が働 いていたのかもしれない。それに応えるべくアルスも腰を逆の方向へと動かし、より刺激が強くなるように 努めた。互いが互いに快楽を与えようと交わるその様は、とても子ども同士のセックスとは言い難い。 というよりも本当にお子ちゃまなのだろうかこの二人は。まあ愛がなせる技なのだろう。 そうこうしているうちに互いに限界が近づいてきた。アルスは先程のフェラチオで、射精したためある程度余裕が あったのだが、その余裕も無くなる寸前であった。ラムリアにいたっては殆ど絶頂しっぱなしの状態である。 そして、クライマックスの瞬間はほぼ同時に訪れる。 「あぁっ! いぐぅ! いくぁあああああぁあぁぁああ!!!」 絶頂の時でもアルスの言ったことは身に沁みているのか、イクと言いながら果てた。 良く訓練されている。調教と云った方が合っている気もするが。その言葉に感極まったのか どうかは分からないが、アルスも直後に射精した。その瞬間アルスは、膣が絞りとるようにさらに きつくなった気がした。自身の精液を求めようと彼女の体までもが反応することを知り、 ラムリアの全てが自分を愛してくれていると思った。どことなく場違いな感動を覚える。 「くぅ……でもき、ついなぁ」 果ててもなお締め付けてくる感覚に苦笑する。だけどそれも悪くないなぁ、とアルスは胸の内で呟いた。 「アルスさん……」 ふと、ラムリアの声が聞こえた。上半身を倒し、顔と顔が重なる寸前で止める。 「ラムリア……」 自然と彼女の名前が同じようにアルスの口から零れる。密着している胸から伝わる震えは心臓の音だろうか、 鳴り響く音が殆ど同時であることが、なんだか嬉しかった。 そして、そうなることが当然のように自然に口が重なった。今日何度めのキスだっけ、とぼんやり 思ったが、触れ合う唇、そして絡まる舌の感触がそれを忘却させた。 「んぅ……ぴちゅ、くちゃ……ん、あっ!」 (ま、また大きくなってきた……) 挿入されたままのアルスの陰茎が大きくなってきたことをラムリアは、その身で感じる。 その後、すぐに口と口が離れた。混ざり合った唾液が線を引いた。 「んー……」 困ったようにアルスは声を出す。自分のモノが再度大きくなった自覚は当然ある。 何度も大量に射精しているのにも拘らずまだまだ元気なソレは、主の超人っぷりを無駄に示していた。 「もっと、していいかな?」 申し訳なさそうに言うアルスに対して、自然と笑みが浮かんできた。何度も達したとはいえ 先程掛けてもらった回復魔法のおかげで体力にはまだ余裕がある。断る理由はどこにもない。 「今度は優しくしてくださいね」 「う、うん!」 清純で、それでいて妖しく淫らな笑顔を浮かべながらラムリアは答える。対してアルスは 純粋そのものの笑顔だ。やろうとしていることは不純極まりないが。 ちなみに、この後数回戦行う予定のアルスが、ごっくんしたラムリアに口の中を洗ってもらわずに ディーップ☆ なキスをしたことを(しかも数回も)思いだして、顔を真っ青にする未来は―――そう遠くない。 ――――――――――――――― 「ふ……ぅ~~、流石に疲れましたね」 溜め息をつきながらぼそりと言う。あの後ハッスルしまくった二人が、部屋に戻った時にはもう次の日になっていた。 ベッドの上に寝っ転がり、薄いが肌触りの良い掛け布団を二人で被る。シーツは代えてあるので大丈夫である。 色々な意味で。 「そう? 僕はまだまだ大丈夫だけど……」 「勘弁してください」 けろりとしながら答えるアルスに速攻で断りを入れた。微妙になれた言い回しと云い、この二人には 良くあるやり取りなのだろう。 ちなみに何故アルスが、自分の家のようにヴィヴィアージュ邸にいるかと云うと、ラムリア以外の 家族が皆、親戚の家に行ってしまっているからである。ヴィヴィアージュ家は、ノーラッド王国中に親戚がいるため 親戚同士で会合するだけでも一苦労だ。一週間ほど家を空けるということで、子どものラムリアはお留守番を することとなったわけだ。別について行っても問題はないのだが、大人同士での話はつまらないだろうし、 何よりアルスと離れたくないということで、家族公認の仲である彼とお留守番と云うことになった。 学校の方もちょうど長期の休みとなっているため、アルスが泊まることに関しても問題はなかった。 気を利かせてくれたのかマックスからアルスには、お金もしっかり渡されていた。建前はボディガード代と云うこと らしい。今は平和なアルヴァーナとはいえ、彼らが生まれる前には、盗賊がいたり、フレクザィードの 復活に伴いモンスターの動きが活発になるなどのこともあったため。用心しても損はないということか。 ドラゴンだろうと片手で捻ることができるアルスは、まさにうってつけの人材であった。 情けない話だが、町の大人達全員でも彼一人に勝てないだろう。また子ども二人の生活とは云え、ラムリアも 生活力はそこそこあるし、アルスはもう言わずもがな、十分すぎるほどやっていけるわけである。 そんなわけで、二人は一緒に眠ろうとしている訳である。お下がりとはいえ豪華で大きいベッドは大人二人で も十分スペースが余るため一緒に寝ることに問題はない。 「ふ……ぁ、眠いです」 小さく欠伸をする。普段ならとっくのとうに夢の世界へと旅立っている時刻だ。おまけに散々まぐわった後である。 疲労も手伝い、気を抜けばすぐにでも眠ってしまうだろう。 「うーん……そろそろ寝ないとね」 「あ、アルスさん……その前に……」 「?? なんだい?」 アルスも眠そうに体を伸ばし、いざ眠ろうとした瞬間、ラムリアに声を掛けられる。 「愛してるって言ってくださいな」 「え……えぇ!?」 眠そうだがにやけた顔で、アルスにとってはとんでもない要求をする。 眠りかけていた頭が一瞬で覚醒し、顔がひどく熱くなってきた。 「言ってください」 「あ、うぅ……」 困っていることを楽しみつつ、再度要求。断れないことを知っている目をしていた。 その目に見つめられ、アルスには後が無くなってしまう。数秒後耐えきれないように口を開いた。 「あ、あ……いしテ、ル」 ゴーレムのように片言になりながら答えるアルスに、満開の花のような笑顔を返す。 「はい……私も、愛しています」 そう言ってラムリアは、一瞬だけ、触れるように唇と唇を合わせた。 「えっ!? あ!? らむ……」 「おやすみなさ~い」 目をまんまるにして、ラムリアに言葉を掛けようとするが、就寝の挨拶がそれを遮り、 さっさと枕に頭を預けてしまった。そして余程眠かったのか数秒後、寝息がアルスの耳に入ってきた。 残されたアルスは顔どころか全身を真っ赤にして呆然とする。今なら火の結晶よりも赤いと確信できた。 あ、湯気が出てきた。 数分後、正気に戻ったアルスは、溜め息をつきながら呟いた。 「はうぅ、しっかりと弱みを握られている……もうラムリア以外は考えられないよぉ……」 つい先ほど、彼女が考えたことと同じようなセリフを言い、目を閉じながら悶々とする。 虜にしたいと思っていたのに、虜にされたとアルスは確信するが、顔は嬉しそうである。薄く片目を開けると 天使のような寝顔が見える。願わくば、彼女と同じ夢が見ることができますように、と胸の内で呟きながら、 少年の意識も薄らいでいった。
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エジプトシリーズの特徴は、 バランスタイプの回復・体力を高める スキルでだいれんさチャンスを発動できる ことです。 1.の回復・体力については「相手からの攻撃に2回程度耐えられる」ことが求められます。 なので、デッキのレベルはできるだけ上げて体力を高くしておく必要があります。 属性を合わせられればなおよいですが、例えば紫に対して赤青緑で挑む、といった組み立て方もOK。 そして、ダメージで落とされないように回復(ハートBOX)の使うタイミングを見極めましょう。 体力満タンなのにハートBOXを消化しすぎて次のターンで苦しくなる!ということになると悲惨ですから。 2.のだいれんさチャンスは、 他のカードのスキルを貯められる 全消しで回復できる ことが魅力です。 ハートBOX枯渇時の緊急手段として、スキル発動しないでおくのもありです。 以上のことから、「耐えられる程度のダメージ量」の相手であれば比較的安定して使えるデッキとなります。 漁師シリーズさえ手に入れば、ぷよPで組めるのも魅力。 【デッキサンプル】 リダサポにセトカを据えて、ドラウド、ライカーをダメージ源とするデッキ。 自然とバランスタイプとボーイズで統一される。 ダメージ重視のため、セベスの代わりにマーギンを置いても良い。 持久力重視(スキル回復・スキルチャージ)のため、エジプト3、割合2、サポエジプトでも良い。
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2023年1月14日 出題者:従業員よっしー タイトル:「少し高めな買い物」 【問題】 従業員よっしー「1万円になります」 タカフミは1000円支払い帰っていったが、タカフミは感謝されたという。 どういうことだろうか? 【解説】 + ... マジックショーに出演するマジシャン『従業員よっしー』。 よっしー「それではこちらのお客様…そうあなたです」 タカフミ「ぼ、僕ですか?」 よっしー「1000円札を貸していただけますか?」 1000円札を渡すタカフミ。 タネも仕掛けもないことをアピールするよっしー。 よっしー「こちらの1000円が、一瞬で…」 よっしー「1万円になります」 言うやいなや1万円札になる1000円札。 他にもショーを楽しんだタカフミは、マジックショーの代金1000円を支払い(後払いとか、見たあとにお客さんで金額を決めて払ってもらうシステムとかおひねりとか)帰る。 よっしーはショーを見てくれたお客さん(タカフミなど)へ「ありがとうございました」と感謝するのであった。 タカフミが貸した1000円が返ってきたかどうかは、みなさんのご想像にお任せします。 配信日に戻る 前の問題 次の問題