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「上昇、バイドの星」 眠りから目覚めた我々は、思いきって宙(そら)へ上がることにした。 上昇する途中で艦影が見えた。 あれはニーズヘッグ級駆逐艦だと思われる。 ここでも地球軍は、我々に攻撃を仕掛けてくるのであった…。 →出発する 「バイドの星 上昇失敗」 攻撃をしかけてきた地球軍の駆逐艦を破壊することができなかった。 なぜ、彼らは我々に危害を加えてくるのだろうか? 再度作戦を練り直し、突破を試みる。 →帰還する 「バイドの星 上昇成功」 攻撃をしかけてきた地球軍の駆逐艦を破壊した。 これで、我々に危害を加えるものはこの宙域にはいない。 あらためて、地球へ向け出発することにした。 →帰還する 前ミッション→No.31バイドの星の中心 次ミッション→No.33腐敗都市2 名前 コメント
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《グッド・ホープVII》に搭載されたZクラス駆逐艦10隻のうちの一隻。イワン・イワノヴィッチ・ゴラチンの攻撃で撃墜された。 登場話 第27話 タグ:Zクラス駆逐艦 テラナー 第27話 第三勢力サイクル 艦船
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大宇宙加盟以前 イェスタ紛争/マーカス内戦時代 サイバー戦争時代 第二次宇宙大戦時代 艦隊母艦 リュウゴ級 メルカ級 アサトラ級 空間機プラットフォーム アクリウス級 ヴァレリー級 ヴレクタ級軽空母 航空強襲降下艦 イグニシア級航空強襲降下艦 攻撃プラットフォーム(戦艦) フェルシウス級 カルモ級 スコーティカ級 攻撃強襲降下艦 イグニシカ級攻撃強襲降下艦 巡航艦 コンサヴァランヴ級汎用巡航艦 カレルモ級支援巡航艦 コンツァリウス級重主力巡航艦 駆逐艦(護衛艦) サヴェル級迎撃駆逐艦 アステート級汎用駆逐艦 ヴァーンテ級護衛駆逐艦 電子戦闘艦 ct7型 フリゲート ゲレイカ級直掩フリゲート ぺリス級護衛フリゲート ミサイルキャリア cf12型 vf15型 tgf-4型 警戒艦 関連項目 レセスティア連邦関連記事一覧 国家 国家 レセスティア連邦レセスティア連邦/構成国スティア連邦スティア統治連合 歴史・政治 歴史 レセスティア連邦/歴史レセスティア連邦/歴史年表 政治 レセスティア連邦/政治レセスティア連邦/国家元首の一覧レセスティア連邦/政党レセスティア連邦/外交 軍事 軍事 レセスティア連邦/連邦軍レセスティア連邦/統合軍 兵器 レセスティア連邦/連邦軍/艦艇レセスティア連邦/連邦軍/地上兵器 技術・産業 技術 レセスティア連邦/技術 産業 レセスティア連邦/企業 地理 領土 レセスティア連邦/地理 居住星 ソーリス星系 惑星スティア惑星ラント惑星カンネー ヴェスヴィネ星系 惑星ヴォルド惑星サパルネ イェスタ星系 惑星メルデッサ ザーバラリカ星系 惑星リデル 暦 ○○国/祝日 言語 言語 アルティシ語○○人の命名 文化・宗教 宗教 ○○国/宗教 文化 レセスティア連邦/食文化○○国/流行○○国/服飾 国民 ○○国/国民○○国/国民性 人物 政治家 政治家○○ 人物一覧 レセスティア/人物一覧 福祉 教育 レセスティア連邦/教育 その他 レセスティア連邦/用語一覧概念(食品)新世代発電教トゥール兄貴
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期間限定海域 "南方海域強行偵察!" 2013/08/01から2013/08/15でしたが、で8/21まで伸びる予定です。 第一海域条件は低すぎない「出撃の勝率(76%以上)」が必要。演習は関係ありません 新システム「支援艦隊」を予定(イベント期間限定) これは進撃支援(道中)と艦隊決戦(最深部)の2つに分かれます 支援艦隊の構成は砲撃、雷撃、航空機の3パターン。キラキラ(戦意高揚)だと高確率で支援に参加 始めたばかりの提督でも参加できる難易度。クリアするごとに難易度が上がり最深部の第4海域は地獄。先行配信報酬もありますよ!? 登場予定の新艦娘は伊168、伊58、鈴谷、熊野、そして・・・? 潜水艦の開幕雷撃はLv10から可能となっています。 各戦力ゲージはボス艦隊の敵旗艦にダメージを与えたときのみ減少します。ゲージを完全に破壊するには最後に敵旗艦を撃沈する必要があります。 保有艦数にその海域の最大ドロップ数分の空きがない場合(建造工廠分含む)は出撃できないようになっています。 第4海域クリアによる「あの艦娘」竣工は8/8となっています。それ以降はクリア次第竣工となります。 出撃条件 イベントマップに出撃するには以下の条件が必要です ■勝率が76%以上(正確には75.5%以上。戦績表示76%となっていればOK) ■保有艦数に空きが6以上 ■装備アイテム所持枠に空きが6以上 出撃できない場合は、このどれかに引っかかってると思われます 支援艦隊に関して 遠征で使用出来る支援艦隊ですが、 支援に出して出撃させた時点で(たとえ一度も支援に来なくても)固定の資源メモリを消費します。 決戦支援艦隊に関しても同様で、1マス目で撤退しても燃料・弾薬を消費します。 このため戦艦*4駆逐*2、空母*4駆逐*2といった本気の支援艦隊は、 ゲージを削りきって後はボスを撃破するだけ、という場面にのみ用いるのが効果的です。 しかしE4等に於いてボスのゲージを削る時には、重巡*2駆逐*2のような小規模な決戦支援艦隊が戦艦並の火力を出せて良いという報告があります。 出撃する艦隊に駆逐艦*2を入れ、ボスへ到達する確率を高める等して有効に使いましょう。 海域クリアに関して クリアボーナスをもらうには、海域をクリアする必要があります。 海域のクリアは、「ボスHPゲージの破壊」です。 HPゲージは、ボスの旗艦にダメージを与えると減り、ボスを撃沈すると大きく減ります。 そして、HPが0になる状態で、かつボス旗艦を撃沈するとゲージ破壊となります。最後の一撃は、必ず撃沈する必要があります。 クリアボーナスがもらえないという人は、ボスゲージがきちんと破壊されているか確認してください。 MAP 海域/作戦名 難易度 基本Exp 出現アイテム クリア報酬 ボス攻略情報 編成 ゲージ回復速度 燃 弾 鋼 ボ 他 南方海域強襲偵察! 1 警戒線を突破せよ! ☆x4 100 ○ 家具箱(小) 伊168 ボス旗艦が潜水艦注意 なし ザコ (1)軽巡~駆逐 (北2)空母~駆逐 (南2)潜水 (3)戦艦~駆逐ボス 潜水ヨ級elite、潜水カ級*2、雷巡チ級elite、駆逐ニ級elite、駆逐ニ級 2 敵洋上戦力を排除せよ! ☆x6 120 ○ 三式水中探信儀、33号対水上電探応急修理要員、応急修理女神 ボス艦隊に潜水艦無し 1目盛/3h ボス 南方棲鬼、戦艦タ級、駆逐ニ級elite*2、浮遊要塞*2 ボスドロップ 伊58、熊野 3 敵集結地を強襲せよ! ☆x7 160 ○ 家具箱(小) 鈴谷 ボス艦隊に潜水艦無し 駆逐艦×2でボスルートへの確率若干上昇 1目盛/2h ボス複縦陣 南方棲戦鬼、戦艦ル級flagship、雷巡チ級elite*2、浮遊要塞*2輪形陣 南方棲戦鬼、戦艦ル級flagship、空母ヲ級elite*2、浮遊要塞*2 4 敵大型超弩級戦艦を叩け! ☆x9 Exp 家具箱(中) 大和 ボス艦隊に潜水艦無し 駆逐艦×2でボスルート確定 1目盛/1h 出現物資表記が燃料であるが実際は家具箱(中) E-1(限定第1海域)攻略指南 E-1は、道中およびボスに潜水艦が登場します。 潜水艦には、一部の船(駆逐艦、軽巡、水上母艦、軽空母等)しか攻撃できません。 また、爆雷とソナーを両方装備していないと、ダメージをほとんど与えられません。 ですので、通常マップとは装備や編成は大きく異なります。 <レベルの低い新規提督さんのE-1お勧め> 五十鈴 / 由良: 対潜数値が最初から高めで、入手難易度が低いのがこの2人。特に五十鈴は12で改造可能なためイチオシです。 他にも、阿武隈や鬼怒など最初から対潜が高い艦はありますが、入手難易度がちょっと高め。 また、E-1程度なら、改にした駆逐艦でも十分戦力として働いてくれます。 戦艦or航戦1人: 潜水艦は夜戦だとまず倒せないため、昼のうちに倒す必要があります。 そのため、昼戦を2巡させる用に1隻は戦艦が欲しいです。航戦なら、道中の空母にも仕事してくれます。 94式(3式)爆雷/ソナー: 司令部Lv20くらいで駆逐秘書にすると作れます。 爆雷は10/30/10/10、ソナーは10/10/10/11がお勧め。 どちらも失敗率がかなり高いですが、開発資材は貴重なので、ゴミができるよりは失敗のほうが嬉しいです。 必要資材が少ないながらも成功率はかなり低いので(特にソナーは体感5~10%程度)、資材の残りには注意しましょう。 (彩雲): もし運よく出来ていた場合、ご存知T字不利を消してくれる凄い偵察機です。あると便利。 なくても困りません。 単横陣: 潜水艦相手には単縦陣は無力です。必ず単横陣にするようにしましょう。 道中も空母は上ルートでしか出ない(はず)ので、上に進んだ場合以外の戦闘は単横陣をお勧めします。 回避補正がかかるため、一撃が響きやすい対潜要員が凌ぎやすくなります。 Lv: 安定してクリアするなら、平均30Lv程度は欲しいところです。 でも、Lv20程度あればクリアだけならできるようです。 対潜水艦要因の軽巡や駆逐艦は、できれば改造はしておきたいところです。 運: ボス前でUターンして家具箱にいっても泣かない。 E-1は時間でボスのHPが回復しませんので、焦らずじっくり行きましょう。 E-2(限定第2海域)攻略指南 E-2以降はボスゲージが回復するので、資材を沢山貯めてから挑戦すると良いです。 E-1クリア報酬の潜水艦を旗艦にすると、駆逐艦・軽巡洋艦からの攻撃を全て無効化することが可能 軽巡洋艦のレベルが高ければダメージが通るので対潜装備は不要。その分ボス戦での火力を上げるため15.5三連装副砲などを搭載したほうが良い ゲージを削りきったら、戦艦を複数入れた主力艦隊で一気に突破しよう また、ボスが潜水艦ではないので育った戦艦空母が居るのであればゴリ押しも可能。 途中の潜水艦グループは潜水艦以外を沈めれば判定勝ちできます。 E-3(限定第3海域)攻略指南 1マス目にF戦艦またはF空母が確実にいる。特にF戦艦はクリティカル率が非常に高い為、当たってしまうと高レベルで揃えた艦隊ですら途中撤退させられてしまう。 編成に駆逐艦を2隻入れておくと確実に↓ルートを通る。 戦艦に46cm三連装砲を装備させておくと、運が良ければ先制攻撃で敵F戦艦を沈めてくれる可能性がある。 また、空母には彩雲を積むことで、T字戦有利によって被害を減らす事が可能。 流星・流星改を1番多いスロットに積むことで、開幕雷撃により戦艦を沈める可能性がある。ダメでも駆逐艦を排除してくれる。 既に大井・北上といった雷巡を改二にまで育てているなら甲標的を装備させる事で開幕の撃沈・削り要員としての使用も可。 装甲の面で不安はあるがE-3の場合道中にFクラスが多く、戦艦以外は当たったら中破になる可能性が高いので特に問題にはならない。 ルート進行の問題で駆逐艦を2隻入れる必要があるので、最後尾の駆逐艦にはダメコンを積むか、あるいは沈んでも構わないものにすること。 1戦目は複縦陣 潜水艦に当たったら単横陣 ボス前・ボスは単縦陣 ボスの装甲は10しかないので、攻撃が当たりさえすれば駆逐艦でもあっさり削ることができ、夜戦まで持ち込めればほぼ撃沈できる。 E-4(限定第4海域)攻略指南 1マス目2マス目からいきなり4-4のボスが出現する地獄海域。生半可な艦隊ではまずここで撤退することになるだろう。 3マス目(2又部分)はE-3同様に駆逐艦2隻の編入で南ルートが確定することが確認されている。 上ルートのボス前は最大6隻の潜水艦がおり、長門型の戦艦でも大破する可能性があるので、想定外の損害と家具箱行きを逃れたいならば下ルートを選んだほうが良い しかし下ルートにもF戦艦やF重巡がいることがあるため、油断は出来ない。さらに駆逐艦2隻を抱えてボスに挑むことになるため、島風や雪風がいなければかえって苦戦することになるだろう。 ボスはHP350と耐久が高く、さらに装甲も120と高い。 取り巻きもフラ戦2隻・護衛要塞3隻のパターンがあり、並の高レベル艦隊程度では運に恵まれない限りまず撃沈させられないと考えられる。 そのため多くの提督はゲージを削り切った後に、ボスに攻撃が集中するパターンが来るのを待つことになるだろう。 よって持てるだけの資源を用意してからの攻略開始が推奨される。 高レベルのイムヤ及びゴーヤをそろえることで低資源消費でのゲージ削りが可能となる。 が、あまり過度の期待はしないほうがいいかもしれない。 戦艦などの攻撃は受けないが駆逐艦の攻撃で事故はあり得るし、ボスにたどり着いても攻撃の手数が少ないのでボスを狙う確率も低い。 1回1回の消費は少ないが、目立った戦果を出すには相当な回数をこなす必要がある。 参考までに、Lv50で改造後のイムヤの最大修理時間は1時間、ゴーヤは2時間程度である。 ゴーヤが欲しい場合は、イムヤをLv30程度にすれば勝率75%を下げない程度に勝ちつつ、E4ボスB勝利でゴーヤを狙うことが可能。 イムヤとゴーヤを改造しフル改修すれば、時間はかかるがE4にて大井・北上のレベルを上げることも可能。 高レベルのイムヤ及びゴーヤ、そして決戦支援が噛み合う事により、主力艦隊を出さずに攻略することも可能だが、現実的ではない。 潜水艦によりゲージを削り、決戦を数回の出撃で済ませれば、E3よりも消費資源は少なく済む ドロップ報告 イベント用ドロップ報告作ってみました 2013-8月_期間限定海域ドロップ報告 その他コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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【クラス】 アーチャー 【真名】 雷@艦隊これくしょん 【パラメータ】 筋力D 耐久B 敏捷D 魔力E 幸運E 宝具D++ 【属性】 秩序・善 【クラス別スキル】 単独行動:D マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。 対魔力:E 魔術に対する守り。 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。 【保有スキル】 艦娘:A 生前戦艦だった存在を少女として転生させた者達が持つ能力。 水上ではステータス以上の力を発揮することが可能である。 また「近代改修」により鉄や燃料などの資材を消費することにより地力を上昇させることが可能。 救済:A 例え救う価値の無い存在でも。敵であっても救う優しい力。 尽力:A 自分のためよりも他者のために戦った時、本来以上の能力を発揮する力。 戦闘続行:C 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。 【宝具】 『砲雷撃戦』 ランク:E 種別:対軍宝具 レンジ:1~200 最大捕捉:1000 駆逐艦としての装備を展開する能力。 その大きさは当時と変わらず対人戦では圧倒的な火力で相手を殲滅する。 能力のイメージとしては何もない空間から装備を具現化させる。 『射程距離に関してはサーヴァント及びマスターの心情と魔力消費量に依存する。』 (ギルガメッシュの王の財宝に近いイメージです) 『第一水雷戦隊暁型三番艦駆逐艦雷』 ランク:D++ 種別:対軍宝具 レンジ:―― 最大捕捉:―― 生前の姿である駆逐艦を海域と共に展開し相手を制圧殲滅するアーチャー最大の切り札である固有結界。 雷自身は魔術師ではなく元は駆逐艦であるが乗組員全員が心象風景を共有し、皆で展開することにより結界を継続させる。 展開される領域は海域だが陸地も存在する。相手が陸地にいるか海域に居るかは相手の幸運に左右される。 結界発動時、雷とマスターは駆逐艦に乗り込むことになり、乗組員の承認を得ればマスターが指揮を執る事も可能である。。 なお、魔力供給の関係上発動可能回数は多く見積もって二回、三回目は現界を超える。 【weapon】 12.7cm連装砲(立ち絵、初期装備)。 【人物背景】 艦隊これくしょんに出てくる駆逐艦。 その言動や仕草、心遣いから人気は高く彼女にパートナーとしての価値を求める提督も多い。 その真名はかつて存在していた駆逐艦雷そのものである。少女の姿は仮初だ。 彼女の軍艦としての生き様は是非その目、その耳で確かめて貰いたい。 【サーヴァントとしての願い】 マスターに全てを捧げる。 【基本戦術、方針、運用法】 出来る限り戦いは行いたくない。だが、マスターの願いならば話は別になるだろう。 登場話一覧 +... No タイトル 登場キャラクター 場所 時間 作者 004 シャア・アズナブル&アーチャー シャア・アズナブルアーチャー(雷) ◆F61PQYZbCw 038 母なる海 シャア・アズナブル&アーチャーミカサ・アッカーマン&ランサー A-3/海岸付近 早朝 ◆MQZCGutBfo 057 機動戦士ガンダムデップー ”逆襲のウェイバー” ウェイバー・ベルベット&バーサーカーシャア・アズナブル&アーチャー C-3(北)/英会話教室から少し離れた地点B-3(中心)/道路 午前 ◆DpgFZhamPE 070 ソラの政治家達 シャア・アズナブル&アーチャー本多・正純ライダー(少佐) B-2/高級ブティックC-3/月海原学園付近C-3/正純の自宅 午前 ◆TAEv0TJMEI 082 最初の使者 本多・正純&ライダーシャア・アズナブル&アーチャー C-3/月海原学園C-6/シャアの後援会が行われるホテルの一室C-5/シャアの支援事務所 午後 ◆OSPfO9RMfA 109 ライク・トイ・ソルジャーズ シャア・アズナブル&アーチャーライダー(少佐) C-6/冬木ハイアットホテル 夕方 ◆QjbMWR4Umk 119 会談場の決意者 シャア・アズナブル&アーチャー本多・正純&ライダー C-6/冬木ハイアットホテル 夕方 ◆ACfa2i33Dc
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■概要 PMC Craft air Security社(通称Cas社) 後方兵站を主に活動する民間軍事会社でCEOはwryo 活動の為の兵器は主に自社生産で賄っている 兵器開発特徴としては一個の能力が低くとも各個の連携を重点に置く低コスト生産スタイル 本拠地:カナダ、バフィン島 現在は航空基地が未完成の為、艦艇のみの部隊編成となる ■活動拠点・戦力 ワールドデータ大破により造り直し中 ■兵器開発状況 ●艦艇 ●A級駆逐艦(退役 ●B級航空駆逐艦(退役 ●C級砲撃艦(退役 ●D級巡洋艦(3隻就役、改装予定あり デトネーター ディレクタス ディスカバリー ●E級護衛軽空母(4隻就役、2隻建造中 エリクサー エミッション エレメント エレクト ●F級快速駆逐艦(9隻就役 ファズ フォルテ フェリックス フェザー フォード ファン フォックスロット フォクシー フォグ ●改F級快速駆逐艦(6隻就役、1隻建造中 フォレスト ファルクラム フル フィスト フォア ファスト ●G級巡洋戦艦(1隻建造中 ●H級戦艦(1隻艤装中 ●I級潜水艦(3隻就役 イスタ イント イグ ●J級航空母艦(1隻建造中 ●K級航空戦艦(1隻建造中 ●他小型艦艇 ●航空機 ●戦闘機 F-15M F-16M F/A-24 ●戦闘爆撃機 FB-23 FB-23f FB-23s ●近接航空支援機 ヴァンパイアMk.2-mgf ●爆撃機 ハリファックス改 A-XII リンカーン改 AX-IV キャンベラPR.12 ●攻撃ヘリ AH.7改 AH.11改 HAS-11 ●対潜ヘリ HAS-9改 AW-101改 ●輸送ヘリ HAS-10 AW-102 ●電子支援機 名称未定 ●輸送機 XC-1 ●陸上兵器 自走砲 ロケット砲 自走対空砲 装甲列車 列車砲
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ウールヴへジン級 陸上駆逐艦 [スペック] 全長 60m 巡航速度 112km 機兵搭載能力 無し 魔導障壁発生器 方位限定型 [解説] 聖華暦583年にジオニスタ重工業が開発した陸上駆逐艦。第三次聖帝戦争で主力駆逐艦として大量に運用され、残存艦は改修を重ねて一部は800年代まで用いられている。 艦体は縦に長く後部左右にエンジンブロックを備え、艦首から順に雷槍発射管、前方魔導砲塔、艦橋、後方魔導砲塔という兵装配置。 艦首は強化され、衝角構造になっている。 砲熕兵装 艦首から順に旋回式三連雷槍発射管1門、12.7センチ単装魔導砲塔1基1門、艦橋後方に12.7センチ単装魔導砲塔1基1門を備える。 他の兵装は時期によって変化が著しい。 爆雷投射機は初期生産型は艦橋前後に左右に1基ずつだったが、前方と後方に散布投射できるように改められた。 関連 スチャルットゥナ級 ベルセルク級
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CV Illustrator 史実情報参考動画 台詞一覧 同型艦 コメント CV 東山奈央 Illustrator しばふ 史実情報 特型駆逐艦、第11番艦である「綾波」だが、本艦は今までベースにしてきた「特Ⅰ型駆逐艦」、通称「吹雪型」に改良を加えた艦艇である。 そのため、新たに本艦をベースにして建造された「綾波」以降の計10隻は、「特Ⅱ型駆逐艦」、通称「綾波型」と呼ばれる。 「吹雪型」と「綾波型」の違いは、主に煙突の形状の違いや、主砲のタイプの違い、艦橋の形状である(画像参照→吹雪)。 艦娘としての「綾波」はおしとやかな性格だが、史実の「綾波」は武闘派中の武闘派である。 大阪の藤永田造船所で1928年1月20日に起工、1930年4月30日に竣工した。 第四艦隊事件などの教訓から主砲の換装等重心低下の為の改装を経て、太平洋戦争では第1艦隊第3水雷戦隊に所属し、数々の戦闘に参加、戦果を収める。 1941年12月19日には「浦波」及び「夕霧」とともにオランダ海軍の潜水艦O-20を砲撃によって撃沈させた。 また、1942年にはインド洋での上陸作戦などを支援した。それ以降はガダルカナル島への輸送任務に従事している。 その「綾波」の武名を天下に轟かせたのが、自身の最期の戦いとなった「第三次ソロモン海戦」である。 1942年11月14日から翌日にかけて行われた第三次ソロモン海戦。 この第二夜戦で「浦波」「敷波」とともに第2艦隊第3水雷戦隊に所属していた「綾波」はガダルカナル島飛行場砲撃に向かう。 戦艦「霧島」と「高雄」「愛宕」の重巡2隻の射撃隊、軽巡「長良」以下駆逐艦6隻の直衛隊の2隊が後ろに続き、 そしてこの2隊の前路警戒にあたるための掃討隊として、軽巡「川内」以下「綾波」「敷波」「浦波」の計4隻がサボ島付近を航行していた。 間もなく掃討隊はサボ島近海の哨戒にあたるべく、「川内」「綾波」がサボ島の西側へ、「敷波」「浦波」がサボ島東側へと2つに分離した。 ところがここでサボ島東側を航行していた「浦波」が、単縦陣でサボ島を西に向かって航行する敵艦隊らしきものを発見。「川内」に報告すると共に追尾を始めた。 これが、アメリカで新たに建造された新造戦艦「サウスダコタ」、戦艦「ワシントン」を含む米主力艦隊であった。 「綾波」と航行していた「川内」は「浦波」を支援するため分離、サボ島北側を通って「浦波」隊に合同すべく急速に「綾波」から離れていった。 この分離が「綾波」の運命を決めることとなる。 21時16分、サボ島南に進入した「綾波」の見張員が、「艦首方向右寄り距離8000に単縦陣で航行する米艦隊」を発見。 実は「綾波」が発見したのは先ほどの「サウスダコタ」、「ワシントン」を含む米主力艦隊であり、 「川内」が放った「敵発見」の報告は、何らかのトラブルで「綾波」には届かなかったのである。 それとは知らず、即座に艦長作間英邇中佐が「右砲戦、右魚雷戦」を命じ、戦闘開始。 「敵は駆逐艦4隻、重巡1隻」(「戦艦」を「重巡」と誤認した)と通報した上で、30ktに増速して突撃を開始した。 この時「綾波」にとって不運だったのが、さっきまで交戦中であった「川内」の3隻が、形成不利とみて撤退を始めた直後だったこと。 「綾波」は、アメリカが誇る「新造戦艦2隻」「駆逐艦4隻」の主力艦隊に対し、たった1隻で突入する格好になってしまったのである。 まず「綾波」は先頭を行く、駆逐艦「プレストン」に悠然と砲撃を開始、「プレストン」は大火災をおこし、さらに駆逐艦「ウォーク」にも命中し火災を発生させた。 敵艦隊は「綾波」の突入に気づき、すぐさま艦砲射撃を開始する。 集中砲火により「綾波」は搭載内火艇のガソリンタンクに直撃を喰らい大爆発、射出可能であった魚雷が使えなくなってしまう。 それでも怯まず、残された魚雷を一斉に発射、この発射した魚雷が「ウォーク」の艦首部に命中し、そこから艦体が2つに折れ轟沈してしまった。 さらに、駆逐艦「ベンハム」の艦首部にも命中、艦首が潰れて航行不能となり艦隊から落伍した。 こうして戦果は挙げたものの、米艦隊による反撃で「綾波」は次々と命中弾を受け、航行不能となってしまった。 ここで軽巡「長良」以下駆逐艦「五月雨」「電」「白雪」「初雪」の計5隻が戦場に到着する。 ここでも激しい戦闘が繰り広げられ、「プレストン」は「電」の猛攻により爆沈。 さらに「白雪」は、駆逐艦「グウイン」に直撃弾を喰らわして中破、艦隊から落伍させる。 ダメ押しとばかりに最後に放った砲撃が、戦艦「サウスダコタ」に直撃。電気系統を破損させた。 (ちなみに「綾波」を砲撃した際の衝撃で「サウスダコタ」自身の電路がショートし、レーダー系統の電源が一時的にダウンしたという説もある。) この後さらに「霧島」と「サウスダコタ」、「ワシントン」による戦艦同士による砲撃戦が行われることになる(霧島を参照)。 一連の激しい攻撃の末、もはや軍艦と呼べないほどにボロボロになり、明けた空に赤々と燃え上がる「綾波」だが、なおも沈まず、乗組員が脱出するまで持ちこたえた。 1942年11月15日、ここに駆逐艦2隻撃沈、2隻を大破させ、さらに戦艦サウスダコタの電気系統を断ち切るという異例の大戦果をあげた「綾波」は大爆発を起こし轟沈した。 この海戦における「綾波」の奮戦ぶりは「黒豹」「鬼神」と讃えられた。 1942年12月15日除籍。 参考動画 駆逐艦『綾波』~ソロモン海の鬼神~ http //www.nicovideo.jp/watch/sm21798142 台詞一覧 状況 台詞 関連する史実や元ネタ、解説など 自己紹介 ごきげんよう。特型駆逐艦綾波と申します 秘書クリック会話① はい、大丈夫ですよ? 秘書クリック会話② お茶にいたしましょうか? 秘書クリック会話③ そんなに話しかけられてしまうとお仕事がちゃんと出来ないです・・・ 戦績表示時 司令官、お便りが来ています。 編成選択時 綾波、出撃します! 装備時① はぁ~癒されます、感謝ですね~ 装備時② 綾波、まるで生まれ変わったみたい! 装備時③ やりましたー! (マップ選択・資材発見・修復剤使用・装備開発と装備時③は共通) ドック入り 少しだけ休ませてください・・・ ドック入り(重傷) ごめんなさい。綾波、修理に入りますね。 建造時 新しい仲間が来てくれたみたい! 艦隊帰投時 艦隊が作戦行動から帰投しました。 出撃時 抜錨!出撃です! 戦闘開始時 左舷、砲雷撃戦用意! 攻撃時 よく狙って・・・てーっ! 夜戦開始時 この海域は譲れません! 夜戦攻撃時 綾波が守ります! 第三次ソロモン海戦にて敵艦隊の集中砲火を受け、いつ爆発してもおかしくない程の損傷を受けたが、乗員が脱出するまで爆発すること無く耐え続けた。そのおかげで、綾波乗員の8割が生還できた。 MVP時 綾波が一番だなんて嬉しいです!司令官のおかげですね 被弾小破① あっ!被弾したっ…! 被弾小破② ひゃあぁ~! 被弾カットイン ま、まだ戦える、はずです・・・ 撃沈時(反転) 吹雪は無事かしら・・・・・そう、良かった 史実の吹雪は綾波より先に沈んでいる。史実の絡みは無いが、どちらも「駆逐艦の祖」という共通点がある。 同型艦 綾波型(特II型) 綾波(綾波改二) ― 敷波 ― 朝霧 ― 夕霧 ― 天霧 ― 狭霧 ― 朧 ― 曙 ― 漣 ― 潮(潮改二) コメント 最新の30件が表示されます ダコタ -- 名無しさん (2013-11-17 01 04 29) 有坂さんは戦史書は参考になるけど、それが全てと信じず説の1つと捉えた方がいい。と言うのも歴史書なんて書く人で捉え方違うから最終的には自分が信じたいのを信じればいい。ま~色々調べないと真相には近づかないしwiki程度じゃね・・・。 -- 名無しさん (2013-11-26 17 29 12) 逆に言えば「駆逐艦1隻にこれほどやられたのでは、戦艦のメンツが・・・」って事もありうるってことだね -- 名無しさん (2013-11-29 20 37 32) まあなんにせよ彼女の武勲?は、大半の乗員の命を守ったことだよね -- 名無しさん (2013-12-08 20 10 51) 夕立と同じバーサーカーさせてもキャラ被るだけだし、それよりは生存者八割に焦点を当てた結果でしょう -- 名無しさん (2013-12-22 02 04 44) 補給のセリフでこっちが癒されます -- 名無しさん (2013-12-27 19 56 29) 来年(2014)こそは改2を、不人気艦で終わらすのはもったいない -- 名無しさん (2013-12-29 19 07 16) 「鬼神」はともかく、「黒豹」ってのはどこから来たんだろ? -- 名無しさん (2014-01-22 18 59 29) そういや何で19って書いてあるんだろう?11ならわかるが -- 名無しさん (2014-01-24 00 10 46) ↑11は吹雪・白雪・初雪・叢雲(みゆきち)の駆逐隊だぞ。 -- 名無しさん (2014-01-24 15 01 37) 19は艦隊番号だね(特Ⅰ型磯波と浦波、特Ⅱ型の綾波・敷波で編成)、だから艦これで有名なw特Ⅲ姉妹には「6」って書かれてるはず -- 名無しさん (2014-01-24 18 49 16) なるほど艦隊番号か。まだまだ愛が足りなかったな。ちょっと全力でプニプニしてくる! -- 名無しさん (2014-01-24 19 33 12) 艦娘達は1941年12月開戦時の姿で擬人化されてるから、駆逐艦の艦銘や隊番号は消されてるよな。絵面的にはちょっと勿体無いような。 -- 名無しさん (2014-01-27 15 39 51) それより「綾波型」の妹達(朧~潮)の煙突横吸気口が特Ⅰのままなのが気になる -- 名無しさん (2014-01-28 21 05 32) ↑そこは絵師先生の勘違い 開発のチェックミスではないかと。修正する気は無いようだ。問い合わせもノーコメント。 -- 名無しさん (2014-01-30 10 49 51) まあぶっちゃけ、島風大和描いた人とこの綾波描いた人以外の絵師さん達の武装もいい加減だしな -- 名無しさん (2014-01-30 20 38 39) 霧島と声優が一緒なのも(レイとアスカがライディーンのヒロインの一人から名前を取ったと勘違いされるのと同じく単なる偶然だろうけど)エヴァネタといえるかな -- 名無しさん (2014-02-06 22 07 36) >駆逐艦「プレストン」に悠然と砲撃を開始じゃなくて「敢然と」 -- ななし (2014-02-15 20 27 38) 悠然「ゆったりと落ち着いているさま」・・・でもなんか、彼女的にシックリ来るなぁw -- 名無しさん (2014-02-16 20 09 26) 俺…改2が来たら、ケッコンカッコカリするんだ… -- 名無しさん (2014-03-15 19 44 41) 改Ⅱまだか? -- 名無しさん (2014-03-25 19 01 30) 改2きたな。全力で育成しようぜ -- 名無しさん (2014-06-11 11 44 37) ついに改二か、胸が熱いな! -- 名無しさん (2014-06-11 13 44 01) 改二で夕立クラスの火力があると胸熱なんだがなぁw -- 名無しさん (2014-06-11 18 59 09) このタイミングで川内と綾波が改二来るって事は浦波も -- 名無しさん (2014-06-12 06 34 57) 浦波来たら念願の第19駆逐艦隊抜錨だ -- 名無しさん (2014-06-12 22 00 15) 改二の雰囲気が伊401だわwww -- 名無しさん (2014-06-20 16 25 19) 時報ボイス良いわ~。癒されます~。 -- 名無しさん (2014-06-21 12 02 07) 肉じゃが定食食べたい・・・ -- 名無しさん (2014-10-02 19 28 42) 改二はほっぺのぷにぷに感が・・・。俺は改のまま結婚するって決めてるからな! -- (名無しさん) 2015-11-03 10 07 23 名前 コメント すべてのコメントを見る
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概要 現在は禁止されている架空兵器。 モデルはラピュタのゴリアテである。 初期画像 名前について 普通では空中戦艦と言うが、戦艦以外の種類が豊富にあるため、まとめて空中軍艦と呼ぶことが協議で決まった。 説明 この兵器は作った本人しらす曰く、「飛行船の発展版」と主張しており、初期型はその形に似ていることからも分かる通り、発展して作られたものだと分かるだろう。 しかし戦艦の名の通り、でかい砲を大量に付けるものが多くなったりして沢山の種類がドイツ(国家)とそのライセンスを受けた中華(国家)によって競争が発生したことで大量の種類が生まれたとも言える。 発展していくうちに規模が大きくなったことで空中大型戦艦が現れた。 空中戦艦は主力級では無くなったものの、ドイツ(国家)の空中戦艦は拡大し続けた。 最終戦争と称されるドイツ撃滅作戦が開始。 全軍で挑んだものの圧倒的質、量により敗北。 空中戦艦デモが巻き起こり、空中戦艦は廃止に追い込まれ、わずか1シーズンで活躍に幕を閉じた……。 種類一覧 ドイツ(国家) 空中大型戦艦 モーゼリア級空中大型戦艦 高高度型空中戦艦 ベリヤ級高高度空中戦艦 he・バクテリア級高高度空中戦艦 空中空母 ミネソタ級空中空母 空中戦艦 ゴリアテ級空中戦艦 イルマタルリア級空中戦艦 バーバリア級空中戦艦 カマセリア級空中戦艦 空中駆逐艦 アカタ級空中駆逐艦 カメサン級空中駆逐艦 空中ミサイル艦 ヘクトライヤーイースト級空中ミサイル艦 空中大型輸送戦艦 ガリア級空中大型輸送戦艦 アーリア級空中大型輸送艦改二 中華(国家) 空中戦艦 天山 天雷型空中戦艦 唐山型空中戦艦 荒山型空中戦艦 関連用語 空中大型戦艦 高高度空中戦艦 空中空母 空中戦艦 空中駆逐艦 空中ミサイル艦 空中大型輸送戦艦
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第76話 ベグゲギュスVS大西洋艦隊 1943年(1483年)7月20日 午後7時 マオンド共和国領ユークニア島 第61特戦隊指揮官のハニジ・リゴル大佐は、第5発着場を見渡せる小高い崖から入り江を見渡していた。 この第5発着場は、第1~第4の発着場と比べて約2倍の広さを持っている。 そのため、いつもならこの発着場には60頭の生物兵器、ベグゲギュスが勢揃いしているはずだった。 しかし、今発着場には、10頭のベグゲギュスが心細そうに泳いでいるだけだ。 残りは全て出払っていた。 「いつもなら、10~20頭ほどを班ごとに出していたが、今回は初めて70頭のベグゲギュスを出した。10頭程度で、 敵の小型船や空母を沈められるのだ。こちら側も帰って来ないベグゲギュスが出始めたが、5~6頭の喪失は想定内だ。」 リゴル大佐はそう言うと、不適な笑みを浮かべた。 7月18日。リゴル大佐は戦果拡大のため、これまで小出しにしていた生物兵器を、いつもより多く出す事に決め、18日早朝に70頭の ベグゲギュスがアメリカ東海岸沖を目指して出撃していった。 その前に東海岸沖に張り付いていた12、3頭ほどのベグゲギュスは休養のためユークニア島に戻るように指示を出していた。 ベグゲギュスから送られて来る情報によると、アメリカ側は依然として船の単独行動を行っているようだ。 中には護衛付きの船団を組んで航行している船もあるようだが、そのような報告はきわめて少数である。 「アメリカ側が本格的な対策を採らぬうちに、1隻でも多く敵の船を沈めねばな。今までは少数で敵の大型艦や船を沈められたのだ。 70頭もいれば、戦艦や大型空母の1、2隻は食えるかも知れんな。」 リゴル大佐は、早くも結果が待ち遠しくなった。 「まあ、軍艦が沈められなくても、敵の漁船や民間船を沈めまくるのもよしだ。特に輸送船は、船倉内に軍需物資を積んでいる場合があるから、 ある意味では空母や戦艦よりも価値の大きい獲物だ。アメリカめ、俺達マオンドを敵に回した事を、泣いて後悔するがいい。」 彼はそう言いながら、次々と撃沈されていく敵船の姿を思い浮かべていた。 1943年(1483年)7月21日 午前7時 ボストン沖東90マイル地点 アメリカ海軍は、問題となっている敵海洋生物対策として、東海岸沖に哨戒部隊を配備した。 哨戒部隊の主役を担うのは、第23、26任務部隊に所属する5つの任務群である。 まず、最南端のフロリダ~ジョージア沖には、TF26所属のTG26.1(第26.1任務群)。 その北であるサウスカロライナ~ノースカロライナ沖には同じくTF26所属のTG26.2。 ヴァージニア沖にはTF23所属のTG23.1。 その以北には、同じくTF23所属のTG23.2とTG23.3が配備された。 その他の開いた区域には、海軍や陸軍航空隊の航空機が常時哨戒機を飛ばし、海軍や沿岸警備隊の魚雷艇、哨戒艇とチームを組んで、海洋生物を探し回っていた。 TG23.3に所属する護衛駆逐艦のエヴァーツでは、いつもの日課が始まっていた。 エヴァーツ艦長のクラレンス・ブラント少佐は、7時に艦橋に上がってきた。 髪は黒で、短く刈り上げている。顔立ちは精悍ながらも、どこか棘のあるような感がある。 体格はヘビー級ボクサーのようにがっしりとしているが、実際、彼は大学時代までボクシング選手であった。 露天艦橋に上がったブラント少佐に、副長や当直将校等が気付いて敬礼をする。 「おはようございます艦長。」 「おはよう諸君。」 ブラント少佐は答礼しながらそう言うと、露天艦橋にある艦長席に座った。 「副長。俺が寝ている間に何か異常はなかったか?」 ブラント少佐は、右隣の副長に聞いてみた。 「今の所異常はありません。平穏そのものですよ。」 「平穏か・・・・まっ、それに越した事は無いな。」 副長の言葉を聞いた彼は、苦笑交じりにそう呟いた。 エヴァーツの属するTG23.3は、2隻の護衛空母と、18隻の護衛駆逐艦で編成されている。 エヴァーツは第106駆逐隊の3番艦として、輪形陣の左下方に位置している。 護衛空母クロアタン、ブレトンを護衛する駆逐艦は、DS103の5隻、DS104の5隻、DS105の4隻、DS106の4隻、計18隻である。 これらはいずれも戦時急造型のエヴァーツ級に属している。 「周りを見ても、このエヴァーツの妹ばかりだな。どうも変わり栄えがしない。俺が前、ジャービスに乗っていた時は、駆逐艦のみならず、 巡洋艦や戦艦もいて誇らしげな気持ちになったものだが。」 「そういえば、艦長は以前、駆逐艦ジャービスの副長でしたな。」 「ああそうだった。ジャービスの副長を務めていたときは色々な部隊を転々とさせられたな。戦艦主体の打撃部隊に配備される時もあれば、 空母機動部隊に配備された時もある。去年の10月には、バゼット半島沖で水上戦闘も経験したな。いやはや、昼間の航空戦も、夜間の艦隊戦も なかなかの激戦だったな。」 「そうでしたか。」 「副長の時はかなり忙しかったな。今、副長からこうして一艦長になれたのは嬉しい限りだが、ここ2、3日。こうして暇が続くと、 どういう訳か、嫌でたまらなかったあの忙しい副長勤務が懐かしく思えるよ。」 ブラント少佐は正面を見据えながら、ゆったりとした口ぶりで言う。 「早くマイリーの化け物共が現れませんかな。今なら速攻で叩き潰せますよ。」 副長は自身ありげな表情で言いながら上を指差す。 艦隊の上空を、4機の味方機が旋回しながら飛行している。 この4機は、TG23.3に属する護衛空母クロアタン、ブレトンから発艦したアベンジャーだ。 アベンジャーは、腹に2発の500ポンド爆弾を抱いて艦隊の周囲を警戒している。 今は上空にいないが、海軍のカタリナやコロネード飛行艇、陸軍のハボックも時折艦隊の上空を援護してくれる。 「確かにな。アベンジャーが敵の化け物を仕留めてくれればOKだ。だが、アベンジャーが敵を取り逃がして、俺達が追いかけるとなると、 ちときついかもしれんな。」 ブラント少佐は艦首を見つめながら、やや険しい表情で言う。 彼の乗る護衛駆逐艦エヴァーツは、エヴァーツ級護衛駆逐艦の1番艦として建造されたものである。 全長88.2メートル、幅10.3メートル。基準排水量は1140トンと、艦隊型駆逐艦よりも小型だ。 武装は50口径3インチ単装両用砲3門に40ミリ連装機銃1基、20ミリ機銃9丁。 爆雷はMk10爆雷を使用し、最大で144個搭載している。 爆雷投射機は8基、投下機は艦尾に2基、そして最新型のヘッジホッグも1基装備されている。 速力は22ノットと、駆逐艦にしてはかなり遅く、武装も爆雷装備以外は艦隊型駆逐艦よりも劣る。 それもそのはず。エヴァーツ級護衛駆逐艦は、短期間で大量建造を行う事を目的に造られた戦時急造型駆逐艦である。 艦隊型駆逐艦よりは簡易な作り方が行われており、艦体には直線が多用されて無駄な部分を極力省こうとしている試みが見られる。 建造行程は艦隊型駆逐艦より短く、予算も少なく済むため、護衛駆逐艦の建造がピークに達した時期には、2隻の予算で3隻が建造できたほどであった。 しかし、建造が容易な護衛駆逐艦と言えど、備えるべき物はしっかり備えている。 駆逐艦の耳となるであろうソナー類は、艦隊駆逐艦にも採用されている最新型が搭載されており、ソナー員も専門の訓練を受けた者があてがわれている。 それに加え、アメリカ海軍では最近採用したばかりのヘッジホッグ投射機も装備されている。 傍目から見れば、一見頼りなさげに見えるエヴァーツだが、海中の敵に対しては互角以上に戦う能力を有しているのだ。 しかし、エヴァーツが戦うはずだった相手は、水中ではせいぜい8ノットほどの速度しか出せない潜水艦である。 今回、敵となる相手は水中でも17~18ノットの速度が出る生き物だ。 速度差は4ノットしかなく、22ノットしか出せないエヴァーツでは、追いつくにも一苦労しそうだ。 「情報では、敵の化け物は18ノットまでスピードが出る。一方でエヴァーツは22ノットだ。敵が逃げに入った時、追い付くまで時間が かかってしまう。昼間は護衛空母の艦載機と共同で攻撃できるからまだ楽だが、夜間は、航空機の飛行が制限されるから俺達護衛部隊だけで 対応しなきゃならん。俺としては、まだ昼間に来て欲しいと思う。」 ブラント少佐はそう言いながら、航行中の艦隊を見回す。 輪形陣の中央には、2隻の護衛空母が縦一列になりながら、14ノットの艦隊速度で航行している。 飛行甲板には2機の艦載機が上げられている。 恐らく、交代のアベンジャーであろう。 目を他の護衛駆逐艦に目を向ける。 エヴァーツの姉妹艦である17隻の護衛駆逐艦は周囲をがっちりと取り囲み、いずれの艦も、艦隊速度である14ノットで航行している。 普通の潜水艦ならば、見ただけで身が竦むような艦隊編成だ。 (だが、俺たちが叩く相手は、潜水艦とは違う奴だ。この編成で、どこまでやれるだろうか) ブラント少佐は、内心不安を感じつつも敵が現れた時に備え続けた。 午前11時 TG23.3担当海域 艦橋で座っていたブラント少佐は時計に目をやった。 時間は午前11時を過ぎている。 「7時からこっちに上がって4時間。相変わらず異常無しか。」 彼はしんみりとした口調で呟くと、被っていた制帽を取って頭に浮いた汗をハンカチで拭いた。 「艦長。コーヒーをお持ちしました。」 艦橋に上がってきた従兵が、ブラント少佐にコーヒーを差し出した。 「ありがとう。」 ブラント少佐は従兵に礼を言うと、コーヒーを啜った。 ふと、彼は上空を見てみる。 艦隊の上空には、4機のアベンジャーが上空を旋回している。 上空を旋回している航空機はTBFだけではなく、他にも1機の飛行艇がアベンジャーより大きな旋回半径を描いて飛び回っていた。 「コロネードか。4つのエンジンを積んでいるだけあって、流石にでかいね。」 ブラント少佐は、輪形陣外周を飛ぶコロネードを見つめ続ける。 外見的にずんぐりとした形であり、カタリナと比較すると倍近い大きさがある。 PB2Yコロネードは、PBYカタリナに代わる飛行艇として作られた大型飛行艇である。 4発のエンジンを持つこの飛行艇は、その分爆弾搭載量もカタリナと比べて格段に向上しており、いざと言う時は頼れる存在である。 「弟が、ボストンの海軍基地であの飛行艇のパイロットをしとるのですが、話によるとカタリナのほうがまだ使いやすいようで。」 隣にいた副長がブラント艦長に言う。 「なんでも、機体がでかくなった分、操縦しにくくなったと言っておりましたよ。」 「なんとなく分かるな。」 その時、コロネードがいきなり高度を下げ始めた。 「ん?何か様子が変だぞ。」 コロネードの不審な行動にブラント艦長のみならず、左舷で見張りに当たっていた将兵は誰もが首をかしげた。 コロネードは暖降下しながら腹から何かを吐き出した。 「爆弾を落としたぞ!」 誰かがそう叫んだ直後、水柱が次々と吹き上がった。 「艦長!旗艦より緊急信!」 突如、艦橋に通信兵が上がってきた。 「艦隊の左8000メートル、方位90度方向に白い不審な生物を発見、数は8ないし10、約18ノットの速度で艦隊に接近中!」 「ついに来たか!」 ブラント少佐はそう言うと、艦長席から立ち上がってから命令を下した。 「左舷の見張りを厳にせよ!コロネードが敵を見つけて爆撃したようだが、全て仕留めたとは限らん!」 そして5分後。 「左舷側方に潜望鏡らしきもの発見!距離5000メートル!」 左舷見張り員から報告が上がった。 すかさずブラント艦長はその潜望鏡らしき物を探した。それはすぐに見つかった。 傍目から見れば、それは潜望鏡に似ていたが、よく見てみると、根元が黒く太い棒状になっており、そこから伸びる細い線が波を切っている。 その少し後ろには背ビレのような物も見えた。 それが50メートル間隔で近付いてくる。見る人によっては寒気すら感じさせる光景だ。 「敵発見!対潜戦闘用意!」 ブラント艦長はすぐに対潜戦闘用意を命じた。 待機していた兵員達がすぐに爆雷投射機に爆雷を載せ、砲員は3インチ砲に砲弾を込めていく。 エヴァーツの乗員が手早く戦闘準備を済ませた時、上空を4機のアベンジャーが飛び抜けていった。 アベンジャーが細い棒状の物体に近付く前に、そこから何か光る物が打ち出された。 「敵生物、魚雷らしき物発射!距離4500、数は7!本艦へ真っ直ぐ向かって来ます!」 「面舵一杯!」 ブラント少佐はすぐに命じた。 命令を受け取った操舵員が復唱しながら舵を回す。 小型艦艇だけあって、回頭までの時間は短い。低速であるため通常よりは時間がかかったが、それでも20秒ほどで艦首が敵と相対した。 「速度上げ!最大戦速!ヘッジホッグを叩き込んでやる!」 その直後、アベンジャーが相次いで爆弾を投下した。 各機2発ずつ、計8発の500ポンド爆弾が順に落下していき、1秒おきに2本の水柱が立ち上がった。 だが、 「下手糞め!ほとんど外れてるじゃねえか!」 アベンジャー隊の爆弾は、速度を見誤ったのかほとんどがベグゲギュスの後方に外れていた。 4番機の投下した爆弾だけが、一番左側の2頭をバラバラに吹き飛ばした。 艦の左右を光る魚雷が通り過ぎていく。7発の光る魚雷は、エヴァーツに当たる事は無かった。 「敵の魚雷らしき物、全て回避しました!」 「艦首見張りより報告!敵海洋生物更に接近中!距離4000!」 「ヘッジホッグ発射用意!」 ブラント少佐は、まずはヘッジホッグでベグゲギュスを叩く事にした。 エヴァーツは22ノットの最大戦速で エヴァーツが向かって来るベグゲギュスに突進している間、DS106の僚艦もエヴァーツの後を追い始めた。 途中、光る魚雷の1つが、僚艦カールソンに命中しそうになったが、緊急操舵で難を逃れた。 「敵海洋生物、魚雷らしき物発射!数は5!距離2000!」 ブラント少佐は、艦橋上で前方から光る魚雷が発射され、向かって来るのが見えた。 「その事は既にお見通しだ!取り舵30度!」 彼は獰猛な笑みを浮かべながら新たな指令を下す。 エヴァーツに5本の光る魚雷が迫って来る。 「魚雷らしき物、急速接近!距離800!」 見張りが上ずった声で報告してくる。エヴァーツの艦首がやや左に振られ、光る魚雷の進路から外れ始める。 5本中4本は外れるコースだが、一番左側から来る光る魚雷は明らかに衝突コースだ。 (しくじったか!?) ブラント艦長は自分の失態を悟った。 「魚雷1!艦尾に向かいます!距離200!」 艦橋からも、光る魚雷が艦尾に向かうのが見えている。あの進路からして、艦尾部分から外れるかは微妙だ。 「頼む、外れてくれ!」 彼は必死に祈った。魚雷は徐々に艦尾に迫りつつある。 光る魚雷が艦尾に迫り、艦上の誰もが来るであろう衝撃に耐えようとした時、 「敵魚雷、外れました!」 見張りから歓喜の声が上がった。この時、ブラント艦長の祈りは何とか通じた。 「ようし!今度はこっちの番だ。」 エヴァーツが敵海洋生物を、ヘッジホッグの射程内に捉えるまではそう時間はかからなかった。 「敵海洋生物、距離240!」 「ヘッジホッグ発射!」 艦長が命じた直後、艦橋の前に取り付けられたヘッジホッグ発射機から、瓶のような形をした小弾が一斉に発射された。 24個の小弾が円のような物を形成しつつ、ベグゲギュスのいる海域にぱらぱらと落ちていく。 落下した小弾のうち、1発が不運にも1頭のベグゲギュスに当たる。その瞬間、小弾が爆発してそのベグゲギュスの体が真っ二つに千切れた。 それが合図であったかのように、残りの小弾も次々と爆発を起こした。 ベグゲギュスの顔の目の前に落ちた小弾が炸裂し、一瞬のうちに頭部が吹き飛ばされる。 別のベグゲギュスは尻尾の近くで小弾が炸裂した。 炸裂の瞬間、体の半分が何かに食い千切られたかのように無くなり、強靭であったはずのベグゲギュスが瞬時に絶命する。 ヘッジホッグによって、新たに3頭のベグゲギュスが撃沈された。 残り2頭は不利と判断したのだろう、慌てて引き返し始めた。 だが、ヘッジホッグの炸裂は、生き残った2頭にも深い傷を与えており、18ノットを発揮出来た速度も、今や半分ほどしか出せなくなっていた。 「敵海洋生物2頭、撤退していきます!」 他の駆逐艦からは、新たな敵が見つかったとの報告は無い。 敵は、目の前で逃げつつある2頭のベグゲギュスのみであった。 「追撃する。1匹残らず沈めるぞ!」 ブラント艦長は吼えた。DS106の僚艦もエヴァーツに近付きつつあった。 「敵海洋生物、潜航を開始しました!」 「敵の真上につけ!爆雷を投下する。」 エヴァーツは、海の中に潜りつつあるベグゲギュスの真上を通り過ぎようとした。 しばらくして、ソナーが、ベグゲギュスが発する独特の音を捉えた。 「ソナー員より報告。敵の音源らしき物を探知。深度約25メートル。敵は依然潜航中。」 「爆雷深度30に設定!」 ブラント艦長はソナー員の報告を元に爆雷深度の設定を決めた。 艦尾の爆雷班は手馴れた手付きで爆雷の深度設定を終える。 「投下準備完了!」 「爆雷投下!」 艦長から命令を受け取った班長が、号令を発する。投射機から両舷に爆雷が打ち出される。艦尾からは2基の投下機からドラム缶状の爆雷が次々と落とされる。 最初に、左右に投射された爆雷が爆発して海面に水柱が吹き上がる。 次に艦尾側から投下された爆雷も炸裂し、海面が盛り上がった後、大量の海水が弾け飛んだ。 爆雷が投下されるたびに、海面に派手な水柱が吹き上がる。 その頃、海中に潜り込もうとしたベグゲギュスは地獄を味わっていた。 深度30メートルに達しようとした時、周囲に何かが沈んできた。 2頭のベグゲギュスは、先の一連の攻撃から、これが危険な物と判断し、すぐに逃げようとした。 だが、爆雷は逃げようとするベグゲギュスの周囲で炸裂し始めた。 ヘッジホッグより威力範囲の大きい爆雷が炸裂すると、2頭のベグゲギュスは海中でもみくちゃにされた。 やや遠めに落ちた爆雷が炸裂しても、ヘッジホッグとは比べ物にならぬ衝撃波が、ベグゲギュスの体を叩き、内臓や骨を確実に傷付けていく。 1回目の爆雷攻撃には、なんとか生き残る事が出来た2頭のベグゲギュスであるが、地獄はまだ終わっていなかった。 エヴァーツの後を追いかけて来たDS106所属の護衛駆逐艦3隻が、新たに爆雷攻撃を開始したのだ。 僚艦3隻が、ベグゲギュスがいる海域に向けてヘッジホッグや爆雷を好き放題叩き込んでいると、いつもと同様に吹き上がった水柱の中に、 明らかに血らしき物が混じっていた。 「司令駆逐艦より通信。爆雷攻撃を一時中止せよ、であります。」 「分かった。とは言っても、俺のエヴァーツは爆雷攻撃を止めているんだが。」 ブラント少佐は思わず苦笑する。 エヴァーツは通過間際に20発の爆雷を投下した。 しかし、有効弾を与えられなかったので、反転してもう1度爆雷を叩き込もうとした。 だが、追い付いて来た僚艦が、浮いて来た血らしき物を目標にヘッジホッグや爆雷を投げ込んでいた。 僚艦が爆雷攻撃を開始してから5分が経過し、ついにベグゲギュスは息の根を止められた。 ベグゲギュスが仕留められた海面には、赤に似た色の血が海面に広がり、その中に引き千切られたベグゲギュスの死体が散乱していた。 その後、ベグゲギュスらしき物は発見されず、TG23.3は元の隊形に戻って哨戒を続けた。 午後1時 護衛駆逐艦エヴァーツ 「しかし、一時はどうなるかと思いましたが・・・・終わってみると意外にあっけないですね。」 艦橋で海風に当たっていたブラント艦長は、副長と先の戦闘の事で話し合っていた。 「ああ。先の戦闘で、俺達は敵の化け物を叩きのめせたが、危ない場面もあったな。あの光る魚雷の発射速度は、潜水艦の魚雷より速いぞ。」 「あの発射速度の速さは自分も驚きました。潜水艦なら、一度魚雷を発射すれば再装填まで時間を食いますが、あの化け物は10分間に2度、 魚雷のような物を撃ってきましたね。これなら、充分に兵器として使えますよ。」 「マイリーも厄介な物を送り込んできたものだ。」 ブラント少佐はそう言ったが、口調はどこか明るかった。 「だが、マイリーが送り込んできた化け物も、相手が対潜戦闘を専門とした艦の場合は不利になる。特に航空機に弱いと言う事が、 さっきの戦闘で証明された。化け物共は、もはやこの東海岸には居られなくなるだろう。」 哨戒部隊の本格配備は、ベグゲギュスに致命的な結果をもたらしていた。 満を持して送り出された70頭のベグゲギュスは、大きいもので30頭、小さいものでは10頭ずつのチームを組んで、東海岸沖を航行しているだろう アメリカ側の民間船や艦艇を狙った。 しかし、東海岸沖には単独行動を取る船舶は1隻も無く、代わりに厳重な警戒網が敷かれていた。 まず、TG23.3が哨戒している区域に忍び込んだベグゲギュス10頭が同部隊を発見し、一気に襲いかかった。 しかし、逆に反撃を受けて、10頭全てが討ち死にした。 この戦闘におけるアメリカ側の損害は皆無である。 それから2時間後、今度はフロリダ沖に展開していたTF26所属のTG26.2に10頭のベグゲギュスが襲い掛かったかが、これも損害を与えられぬまま全滅した。 ましな戦闘が出来たのは、30頭で編成されたベグゲギュスの部隊である。 夕刻前、このベグゲギュスの部隊はノースカロライナ沖で哨戒中のTF23所属のTG23.1に襲い掛かった。 この攻撃で、TG23.1は駆逐艦1隻を撃沈され、配備されたばかりの空母ゲティスバーグと重巡洋艦ウィチタが中破されてしまった。 だが、哨戒部隊の主力とも言えるTG23.1は攻撃前に発艦した20機以上の艦載機を持ってベグゲギュスを攻撃。 その後は護衛の駆逐艦も加わった。 10隻以上の駆逐艦(しかも高速力が出る艦隊型駆逐艦)にたかられたベグゲギュスの群れは、それでも駆逐艦2隻を大破させたものの、これまた全滅してしまった。 7月22~23日に行われた哨戒部隊と、ベグゲギュスの戦いは、投入した70頭全てを失う事で決着が付いた。 確かに、ベグゲギュスは優れていた生物兵器であった。 だが、その生物兵器も対潜部隊には敵うはずも無く、また、敵わぬ事を知らぬばかりに、強力な哨戒部隊を、獲物と判断してあたら突撃を繰り返した。 だが、最新の対潜装備を備えたアメリカ大西洋艦隊には格好の目標でしかなく、ベグゲギュスは次々と討ち取られていった。 大西洋艦隊は、護衛駆逐艦1隻、駆逐艦1隻を撃沈され、正規空母ゲティスバーグと護衛空母キルアン・ベイ、重巡洋艦ウィチタ、駆逐艦2隻、 護衛駆逐艦3隻を大中破させられた。 それに対して、マオンド側はベグゲギュス70頭を全て失った。 リゴル大佐が期待して行った大作戦は、自軍の完敗という予期せぬ形で終わりを告げた。