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429 :優しい名無しさん:2007/10/29(月) 02 02 41 ID 13GbKIwQ tooth fairy. 一次創作/暇つぶし/若妻モノ(爆 トウコは、かちゃかちゃと食器を洗っていた。 かちゃかちゃ。 ツルツルした感触を確かめて、次。 面倒臭いと思って始めなければ、それで最後。 でも始めてみれば当然終わりは来るのだった。 朝の冷たい水を感じていた。 今日もいつも通り。 今年で六つの娘を送迎バスの停留所まで送り、そそと帰って来て、トウコを待っていたのは今朝の食卓に座していた、食器達だった。 朝の一分って、すっごい大事なのよねぇ、ね、お宅もそうでしょ? 脳裏にぼんやりと浮かぶお隣のユッコの声に、うんうんと、知らず、頷いていた。 かちゃかちゃ。 確かに朝は忙しい、台所に立つとそこはもう戦場なのだ。 そんな事を考えて、くすりと笑う。 心穏やかでいられる戦場なんて、ねぇ。 つまりトウコは、そう言う事が嫌いではなかった。 きゅっきゅと洗い立ての食器を拭いて、同じ種類ごとに並べる。 こうして一人で食器の整理をしていると、あぁこの食器はあの時の、と考えてしまうので、トウコはもう家の食器の小皿の一つまでも、それがどんな理由で買いそろえられたモノなのか覚えてしまっていた。 ロマンチックな食器はそれこそ偶にしか顔を見せないので、それはそれで、何だかつまらない。 よいしょと呟いておかずが乗っていた皿を棚に戻す。 次はここ、これはここ。 そうやって何処に何があるのか把握している事は、実は凄い事らしく、若いのに偉い(らしい)夫は、夕食の席で、トウコがひょいっと醤油の小皿を探し当てると、ううんと感心して唸ってしまうのだった。 ようやく全ての食器--二人分--を片づけ終えて、ふぅと溜息が漏れるのに気付く。 ああ、嫌だ嫌だ、溜息なんて、と思ってすぅっと息を吸い込む。 流しに立って、ふと顔を上げると、ちいさな窓の向こうにはどんよりとした雲が怠惰に寝そべり、暗鬱とした空気を吐いているのだった。 そんな光景を眺めて、当然、良い気持ちになるはずもない。 夫が『忙しい仕事』で家に帰ってこなくなってから、5日めの朝だった。 430 :優しい名無しさん:2007/10/29(月) 02 05 14 ID 13GbKIwQ カチリと時計が音を立てる。 トウコは、ごろごろと掃除をしていた。 ごろごろというのはすなわち掃除機を引っ張っているからで、本当はごろごろと鳴っていないかも知れないけれど、何となくその音が好きなのだった。 ごろごろ。 フローリングの床は冷たく、朝もはよからご苦労さんですわねぇ、なんて偉そうな口をきいている。 だって仕方がない。いつだって、さぼっていなくったって、埃がころころしているんだもの。 ころころ。 花嫁修業だと言われて母から家事仕事の半分を任せられた時を思い出す。 やるべき仕事を提示されて、もの凄く憤慨して、何となく外が恋しくなって来ると、母は言ったモノだった。 本当は一つずつ、段々やっていくんだけど、お前は黙ってたってお願いしたって、手伝いやしなかったもの。 本当はみんな、気がついたらお手伝いしているらしい。……だってだって、ねぇ。 でも、日がな一日ぼんやり過ごす娘--少なくとも母から見れば--と一緒に家事をしたいって心理は、何となく理解できる。 理解できたし、結婚式はその時には、もう目と鼻の先だったのだから。 このままじゃハルオさん、きっとあきれるわよぉ、うふふ。 嫌だなぁ母さん、そんな事無いよ、多分。 ちょっぴり心配になったあの日のトウコは、縁側でもわっと煙草の煙を吐いていた父に聞いてみたものだった。 ねぇねぇお父さん、あのね、と。 お母さん、お掃除、最初から上手だったの?と。 からからと笑って、悪戯っぽい目で父はトウコを見上げて、口を開いた。 あれは多分夏の日だった。 それでやっぱり、自分とお母さんは、繋がってるんだなぁと思ったモノだった。 それでも母の手際には目を見張ったので、今日までずっと掃除をしてる。 …くたびれてないけど、くたびれていないと何だかいけない気がして、掃除機をぴたっと止めてみた。 ふぅとまた溜息が漏れる。 柱にかかっている時計を見て、そうだ電話しなくっちゃ、と思い出したふりをする。 つるつるになった床を滑って、目立たないところにある電話機を探す。 白い、小さな電話機。 ぽんぽんと数字を押して、向こう側と繋がるのを待つ、待つ、じっと待つ。 「はい」 「もしもし、おはよう。ね、今、大丈夫」 「おはよう、大丈夫だよ」 「えっとね、昨日はねぇ」 決まり切った手順でパズルのピースを填めていく。 幼なじみの夫の声は、何だかかすれて、乾燥した仏蘭西パンを思い出させた。 何回も何回も作り上げたパズルの絵柄を思い出しながら。 ピースを繋ぐ。 夕べはもう熱くて寝苦しかった事。 夕ご飯張り切って作ったんだけど、と言う事……苦笑いして頭を掻いているハル君が見える。 ぱちんぱちんと填め込んでいく。 もう少し、もう少し、いつもの手順で昨日の報告は済んでしまった。 残っているのは、不測の事態。ん、何だか物騒でいけない。 「ああ、そうだ。今日の朝ね、アキコの歯が抜けたの」 「え…へぇ。そっかぁ……はやいね」 「それでね、前に話した事覚えてるかなぁ」 「うーん、何かあったっけ…んん……ごめん、そろそろ時間みたいだから、また次ね」 今日はきっと帰ってこられるよ、と最後にポツンと呟いて、電話は切れた。 そろそろ同じセリフを連続で聞くのは飽きてきたところだった。4回。 ふぅと口から小さな息が漏れて、そろそろお昼ご飯だと思った。 431 :優しい名無しさん:2007/10/29(月) 02 12 39 ID 13GbKIwQ もくもくとご飯を食べていた。 本当に黙々と食べていたし、擬音もきっと、もくもくで良いんじゃないだろうか。 だから私はご飯を食べる、もくもくと。 ぬるくなった麦茶をこくこくと飲みながら、むかーしむかしと言うほどでもない以前の事を思い出す。 自分で自分の為に作るご飯は、なんだかいつだってしまりがない顔をしている。 つまりそれは私が自分に甘いって事なんだよね。 うんうんと頷きながら、あきれた顔の夫にそう弁解した事があった。 今日じゃない昔の会社の休み時間に、私を驚かそうと思って黙って帰ってきた夫。 私が食べているものが質素だと難癖をつけて、そのくせメインの魚のおかずだ けさらっていくのだった。 トコはいっつも分からない事ばっかり言って。 だってほら、自分だけのご飯なんだよ?好きに作れたら、それで自分へのご褒美じゃない。 うーん、そうなのかなぁ。 ハル君に作ってるご飯より、えいようのばらんすが良い事、あるよ。 ししゃもを口に運びながらそう言ったモノだった。 夫の顔は、ぎょっ、と言っていた。 えいようのばらんすが恐い時期なんだって、そう言ってもいた。 もごもごと何か口の中で言ってもいたけど、それは聞こえないから私には関係なかったに違いない。 そして目を逸らしながら、爪楊枝に手を伸ばし、チッチとやりながら、何か名案を思い付いたようだった。 トコは、歯が綺麗だなぁ。 なんの前触れもなくそう言ってきた。いや、爪楊枝に手を伸ばした事が前触れだって言うんだろうか。 そんな殺生な、神様。 だから私は思わず吹き出していたし、飲んでいたのは冷たい麦茶だった。 どうやら私を笑わせると、えいようのばらんすは改善されるらしく、肉が好きだから肉を出せと昔々せがんだ夫は、得意そうだった。 だって、歯、毎日ちゃんと磨いていたモノ。 尊敬のまなざしで見られる。 この土俵で戦ってはまずいと思ったのだろうか、口を手で押さえながら、夫はまた思案した。 んっと……そうそう、俺の家ではさ、上の歯が抜けたら下に、下の歯が抜けたら上に投げたモンだった。 へぇえ…何だかあんまりロマンチックじゃあ、ないねぇ。 ん、なんだいそんなあきれた顔をして。 そうなると、幼い頃、私の家で母がしていた、歯の妖精のお話を、今度は私が得意になって語る番だった。 それは、どれくらい歯を遠くに投げられたか、と言う話から、華やかなりし頃の陸上競技人生を語ろうとした夫には些か不興だったようだ。 でも、知ってるんだもの。 夫の学生時代は、イヤと言うほど。 言うことはないけれど、それくらい。 だって一番近くで見ていた上に、勝利の--それは両方の--汗を拭くのは私の仕事だったのだから。 つまり、耳にたこができている上に、夫のしようとしていた話は、私には勝ち目のない遠い乙女の物語に連なるから、ねぇ。 不満げな顔を隠そうともしない夫に、とつとつと、歯の妖精の話を語って聞かせる。 それは欧米の風習らしく、いかにもと思わせるような、微笑ましいセンス。 毎日キチンと歯磨きをして、歯を綺麗に保っていたならば、歯が抜けたその日の夜に、歯の妖精がやって来てその歯を買ってくれる。 枕の下に、そっと入れておくと、次の日の朝には硬貨が代わりに置いてあるのだ。 432 :優しい名無しさん:2007/10/29(月) 02 16 18 ID 13GbKIwQ そりゃあまた、なんていうか…うーん、面白いね。 でしょう。私、気に入ってるのよね。 もしかして………アキコにもそう言ってるのか? だって、女の子が抜けた歯を外で投げてたら、世の中終わりそうじゃない。 俺の家では、と彼が言っていたという事は、彼の家の隣に住んでいた私には、それは世間一般の事実の一つとして脳裏に記憶されているという事だ。 がっくりと突っ伏した夫のソノカオだけはいつまでもきっと覚えている。 自分の幼い頃を何となく踏襲させたそうな、そんな夫だった。 でもねぇ。と私は話を続ける。 何て言うか、その、百円玉だったのよ、それ。と。 不思議そうな顔をして、夫は先を促した。 遠い知らない世界から来ているはずの歯の妖精が、百円玉くれたって、何だか興ざめしたって言うか、ねぇ。 だから私は、アキコの歯が抜けたら、外国の硬貨を置くのだと張り切って言った。 そう、そうかい。 夫は何だか、今度こそ面白そうに、笑っていた。 それは今日からちょっとだけ前の、お話。 もくもくと食べていたご飯。いつの間にかかつかつと、お箸が茶碗の底を叩いているのだった。 433 :優しい名無しさん:2007/10/29(月) 02 18 34 ID 13GbKIwQ ぼごーんぼんぼんぼん。 時計が鳴って、私はソワソワと落ち着かなくなる。 今日は外が暑そうだから、日よけの帽子がいるかなぁ、そうだあの麦わらにしよう。 ソワソワしたまま外へ出る準備をして、玄関に添えつけられた鏡の前で、ターンを決める。 鏡の中の私は、岩下さんの若い頃くらいには、決まっていた。はずだ。 ひゅーんひゅんとエレベータが音を立てる。 ちんと音がしてふわっと浮いた感じになる。 何故そうなるのか、不思議で夫に聞いた事があるけど、難しい言葉でしゃべり出したので、その時は夫を、ちょっと変わったインテリアだと思いこむ事にした。 わりかし成功だったと自負している。 カンセイノホウソクと呟くだけの結構可愛い熊に見えるのだ。 それからエレベータって、憎いなぁと、そう思った。 最初は毛嫌いしていたのだけれど、勿論それに乗る事が私には怠惰な気がしてなんだけれども、乗ってみるとなかなかどうして、悪くない。 上から下の目的地に着いた瞬間や、上に登っている最中はそんなに好きでもないけれど、下から登ってきて最後にぴたっと止まる瞬間や、降りている最中は気持ちが良い。 一人宇宙体験、たまんねぇ!と思ったりするのだ。 でもそれはあんまり褒められる事じゃないようで、停留所に迎えに行った時はパタパタと手を振っていた可愛らしい娘も、一緒に乗っていた金髪のお姉さんも、不機嫌だった私の顔がぱぁっと喜色を表した事が不思議でならないようだった。 いつだって自分に自信を持っているけれども、しゅんと肩をすぼめているのも嫌いじゃない。 だから私は娘の手を引いて、自分の城に戻るのだった。 「ママ、今日のお外、とっても熱いねぇ」 「そうね。アキコは一杯遊んだかなぁ」 「うん…うん。でもねでもね、ヒロ君が酷いんだ、アキの歯が抜けたの、笑ったんだよ」 「大丈夫、歯、またはえてくるモンね」 「そうだよねぇ…。歯が生えたら、アキ、美人になって、ヒロ君にすげぇって言わせるんだから」 何だかギクッとしてしまって、もしかしたら義理の息子になるかも知れないヒロ君と、早く仲良くならないといけないと思った。 その彼は夫に似ているだろうな、と何となく思った。 アキコは私にそっくりだと思うのだ。夫も俺に似てると言ってはばからないけれども。 かちゃりと鍵を開けた娘に続いて、手を洗ってうがいするのよ、と言いながら家の中に入った。 434 :優しい名無しさん:2007/10/29(月) 02 19 54 ID 13GbKIwQ カッチコッチと時計が呟き続けている。 夫は言っていた、今日はきっと帰ってくる、と。 今日はもう過ぎちゃったじゃないのよ、嘘つき、と手の中の外国の硬貨を弄る。硬貨を握っている事以外は四回目。 電話の話はきっと私が思っていた以上に、私にはボディーブローとして効いていたのかも知れない。 ダイニングテーブルに突っ伏して、午前二時を告げる時計を睨んだ。 トコに睨まれると、足がすくんじゃうねぇ、恐い恐い。 脳みその中の脳天気そうな夫が無性に憎たらしい。 つまんで引き延ばしてゴムみたいにパチンと弾けるところを見てみたい。 でも、そう言われた後にはきっと必ず多分さわさわと頭を撫でられるのだから、弾けて飛んでいって貰ったら困る。 はぁと溜息を吐いた。 倦んでいるのだろうか、と思ってぶんぶんと頭を振った。 トコは心配性だからなぁ、と、私が産まれてから母と同じくらい一緒にいた男の子に言われ続けてきた。 最後に言われたのはいつだっけ、と考えて、一昨日だった事に気付き、何だか私もこらえ性のないヤキモチ焼きなんだと思った。 でもでも心配事の種にそう言われる事ほどムシャクシャする事はないんじゃないかな、ねぇ。 手の中の硬貨は何だか熱くて、それをずっと握っていた事から派生して、今日は歯の妖精にならなくちゃ、とぼんやり思う。 娘は今日も張り切って歯を磨いて、白い可愛らしい袋に歯を入れて、床についた。 でも多分それよりも、いや、あるこうとしたんだけど、4日続けて完全徹夜まがいなんて、学生じゃない私にはきっと、眠すぎた。 私に似てるアキコだから、夫に似ているだろうヒロ君だからこそ。 今こうして眠気と戦って辛いなぁと思っている私のように、アキコがなってしまったらどうしようかと馬鹿みたいに心配したから。 多分そうなのかも知れないけど。 私は歯の妖精にはならなかった。 かたぁい床に尻をついて、ぺたんと壁にもたれて、瞼が落ちた。 435 :優しい名無しさん:2007/10/29(月) 02 22 28 ID 13GbKIwQ しゃっきりしゃきしゃきと、目が覚めた。 目覚めは最高に気持ちが良かった。 昨日も一昨日も、その前も、台所の床にタオルケットを敷いて寝ていたから、それは久し振りの気持ちが良い朝だった。 ここんとこ御無沙汰だったダブルベッドに寝ているのに気付いて、まずは時計を睨む。 あ、今日はお休みの日。 ではなくて、私はまずどうしてこんな所で寝ているのか気にしなくてはならないはずだった。 むーと働かない頭を振っていると、がちゃりとドアが開いたので、きゃっと言いながら顔を隠した。 「おはようママ、今日は誰の真似?」 「……」 「モンローはそんな事したかなぁ…ね、ママ、聞いて聞いて!」 やっぱり何だか申し訳なくて、眠ってしまった事には代わりがなくて、私は怠惰な人間なんだと思うと恥ずかしくて、娘にゴメンと言いそうになったので、シーツにくるまったままでいた。 「あのね、あのね、妖精さん、来てくれたよ!ほらほら、見てこれ、えへへー良いでしょ」 あれ、あれあれあれ。 私はぱたんとシーツを顔から剥がす。 まじまじと数時間前まで私の手の中にあったはずの硬貨を見る。 珍しい、名前も良く覚えていない、可愛らしい硬貨。 私に似ているアキコだから、きっと気に入ると思っていたのだ。 えへへと笑いながらベッドによじ登ってくる娘の向こう側の、開いた扉の向こうに、真っ赤になった耳をして新聞を読んでいるふりをしている夫を見た。 夫の座るダイニングテーブルの卓上には、醤油の小皿。 盛られているのは、なんだろう。 娘は、私が何も言わなくても、お手伝いをする、出来た娘だった。 「パパねー大変だったお仕事終わったから、今日からお暇なんだって!」 「へぇ……」 「パパがね、そっと言ってこいだって」 夫に聞こえるか聞こえないかの大声でそれを言う娘。私に似てる。 私は、のそのそとベッドから立って、ソワソワしている夫の傍を通り、おはようといいながら、朝の戦場に向かう。 朝の空気は新鮮で、今日は何だか埃も目立たないよう。 そして後ろを向いたまま、緩んだ頬をつねって、しゃっきりして夫に話しかけた。 「ハル君」 「ま、まぁなんだその…埋め合わせするから、どっか、いこっか」 「ママ、ハル君って、パパ?」 「そうよ、ねぇ」 むぅんと唸って新聞紙で顔を隠す夫。 それが逆さだと指摘する機会は、多分きっともうないだろう。 覚えていてくれたんですねぇーと、何処かの歌を口ずさむ。 「トコのみそ汁が、飲みたいなぁ」 「あー、今日はパパも甘える日?なーんかやーらしいの」 こましゃくれた事を言う、可愛らしい硬貨を握った、ドラマが好きな、私の娘。 赤いランドセルは、今日は準備していない。今日は休日なのだから。 多分にやけている顔を上げる。 ちいさな窓の向こうでは、からりと晴れた蒼空が、夏を迎える準備を整えていた。 「あのねぇ、アキコ、妖精さん、きっとメガネ掛けた熊さんみたいな、あんぽんたんだね」 「ええ!……そんな、それじゃまるっきりパパじゃない」 面白い冗談だと思ったのか、きゃははと笑いながら新聞紙の壁の向こうの夫に飛びかかっていくアキコだった。 今日は、もう夏に近い。 fin.
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【良い例】 「飲尿して体大丈夫なんですか?」 ○→障りのない率直な意見で好感が持てる。 「飲尿するか否かは人それぞれ、いいんじゃないの」 ○→価値観を尊重する姿勢が垣間見れる。 「体にいいんでしょうけど・・・。抵抗があります」 ○→素直な意見かつ障りがない。 「飲尿してる人は遭難した時役立ちそうだよね 」 ○→事実に基づいた有用性を語る。 【好ましくない例】 「本当に飲んでるの? 」 △→尿飲みが異端者のごとき失敬な意見 「うはwwいやいやネタだろ 」 △→ネタと決めつけ遠まわしに罵る嫌味な表現 「飲んだのかよwうぇっwww 」 △→唾棄するような不快な表現 「淫尿で淋病治った逸話って本当かなー」 △→嘘八百ならべ本来の信用性を落とす 【最悪の例】 「尿は体に不用だから捨ててるんだよ。飲んで良い訳ねーだろ」 ×→主観を事実のように書く。 「飲尿した人と一緒の食器は使いたくありません」 ×→排他思想むきだしの表現の仕方 「尿飲んでなんで糞食わない?同じ排泄物だろ。尿飲むなら糞も食えバカ」 ×→いわずもがな
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SEGAゲーム <△> ゲームセンターの景品 VOCALOID 初音ミク EXフィギュア (マニア向け)セガ プライズ(ゲームセンターにある、クレーンゲーム機)の景品 初音ミク -Project DIVA- プレミアムフィギュア (マニア向け) ASINが有効ではありません。 (マニア向け)手足は固定みたいだけれど、台座が回る VOCALOID 初音ミク ミニプラネタリウム 初音ミク・たこルカ 全2種セット (マニア向け)映るのは星ではなくて、初音ミクやたこルカのシルエット VOCALOID 初音ミク ヴィネッティアムキュート 全4種セット (マニア向け) 定価以下で購入したい方は、次回再販の予約か入荷直後狙いを推奨 品切れ気味になると、価格が跳ね上がる事がある 高額に思った時は、定価を確認して、メーカーに再販を問い合わせるのが吉 関連する記事 ニュース - Project DIVA タグ フィギュア 初音ミク フィギュア ぬいぐるみ ねんどろいどその2 公式スタイル SEGAゲーム 初音ミク曲連動はちゅねミク ピロリミク オマージュ系 藤田咲さん。声のおもちゃ 初音ミクのおもちゃ,実用品 ▼フィギュアとぬいぐるみ ミクカー(車とミニカー) シール類 ストラップ 食器、タオル ▼煎餅、カレンダー 上へ お役立ち度( - ) Copyright ©2008-2010 to_dk. _
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可児シェアハウス 期間:通年(最大2ヶ月続けて滞在可) 対象:環境省が定める「汚染状況重点調査地域」の市町村とそこに隣接市町村に住む方(基本的に女性、母子の使用)(地域については、状況により柔軟に対応。応相談) 費用:1家族1泊1000円(水道光熱費込み) 締切:先着順で貸し出し。空いていれば前日申し込みでも利用可。 交通:KIプロジェクトのボランティアバスに同乗すれば、無料で往復することも可能。 ボランティアバスの年間スケジュール:http //www.coms1.jp/blog/2012/01/post_441.html 場所:岐阜県可児市市川合654-2(最寄り駅…JR東海 太多線 可児駅、名鉄線 新可児駅) 内容: 短期の保養や移住のために中期(約2ヶ月程度)に現地に住みながら移住先を探すために使う施設。 庭付き一戸建てを最大3家族でシェア。 居住スペースは一家族一部屋(8~10畳)ずつ。 キッチン・風呂・トイレは共同使用。 食事、洗濯などはシェアメイトと相談のうえ、各自で行う。 駐車スペース(無料)あり。 徒歩10分圏内にスーパー、コンビニ、病院、公園あり。 基本的な生活用品(家電、食器、調理道具、布団など)は揃っている。 現地スタッフが要望に応じてできる限りサポート。最寄り駅までの送迎、車だし、買い出し、病院や子どもの遊び場、移住先など不明な点の相談も受け付け。 備考:シェアハウスでの生活を応援するために、在宅でできる内職の作業も準備 問い合わせ・申し込み: 電話 … 050-3536-5866または080-3615-6500 メール … ki-hoyou☆coms1.jp(☆を@にしてください。) 問い合わせフォーム … http //www.coms1.jp/contact/contact.html URL:http //www.coms1.jp/blog/2012/06/post_501.html http //www.coms1.jp/blog/2013/01/post_543.html (物件詳細、写真など) 川辺マンション 期間:通年(最大2ヶ月続けて滞在可) 対象:環境省が定める「汚染状況重点調査地域」の市町村とそこに隣接市町村に住む方(地域については、状況により柔軟に対応。応相談) 費用:1家族1泊1000円(水道光熱費込み) 締切:先着順で貸し出し。空いていれば前日申し込みでも利用可。 交通:KIプロジェクトのボランティアバスに同乗すれば、無料で往復することも可能。 ボランティアバスの年間スケジュール:http //www.coms1.jp/blog/2012/01/post_441.html 場所:岐阜県加茂郡川辺町中川辺83-1(最寄り駅…JR東海 高山線 中川辺駅) 内容: まだまだ続く放射能汚染から、一時避難、保養、移転先の住居探しなどで滞在される方のための施設。 1DKマンションに1家族単位で滞在可能。2物件用意。 バス・トイレはユニットバス。 食事、洗濯などは各自で行う。 徒歩10分圏内にスーパー、コンビニ、病院、公園あり。 基本的な生活用品(家電、食器、調理道具、布団など)は揃っている。 現地スタッフが要望に応じてできる限りサポート。最寄り駅までの送迎、車だし、買い出し、病院や子どもの遊び場、移住先など不明な点の相談も受け付け。 URL:http //www.coms1.jp/blog/2013/05/post_561.html(物件詳細、写真など) 問い合わせ先: NPO法人 KIプロジェクト 電話 … 050-3536-5866(平日8時~17時) 携帯 … 070-5252-2645(7時~21時) FAX … 0574-27-2205 MAIL … ki-hoyou☆coms1.jp(☆を@にしてください。)
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今日は俺一人、少し早めの夕食。何てったって2週間連続でアルバイトが深夜のシフトなのだ。 ところで、雲母曰く今年の北海道は米が豊作らしい。 「それで何で荒巻丼が出てくるの?」 「旬の味覚だ。食え」 まぁ、秋だし食べ物美味しいし、かまわないんだけどね。 それにしても、今日は黒曜石が急用で出かけてるとはいえ、珍しく雲母がご飯を用意してくれた。それが一番の驚きだ。脂の乗ったいい荒巻がどうとか言っていたけど、俺にはその違いは分からない。 「じゃあいただきます……雲母は食べないの?」 その問いには答えず、ただ黙ってこちらを見つめてくる。こうして見つめられながら食べるというのはどうも……一度体験したフルコースの料理も、常にウェイターさんが遠くから見ていて落ち着かなかったし。 しかし空腹は待ってくれない。雲母の視線を気にしながら、丼に箸を進める。 「おっ、食べるとけっこう違うものだね。ホントに美味しい」 ほっと溜息をつく雲母。作った身として味は気になるところだし、緊張していたんだろうな。 「それにしても、雲母も料理が上手になったんだな。これなら黒曜石が手を放せないときには任せられるよ」 以前の料理に関してはノーコメントとする。耕されたくないので。 「でも珍しいよな、雲母が用意してくれるなんて」 その言葉に『自分が準備して悪いか』と睨みを利かせて見つめてくる雲母。うぅむ、気を悪くさせてしまったか。女心は難しい……これだから俺モテないのかね。 「……アルバイト、大変か?」 突然話を振ってくる。これもまた珍しいような……雲母は聞き上手だし。 「ん? まぁ、ぼちぼち。気遣ってくれてありがとな」 「ぼちぼちじゃよく分からない」 「まぁね。でもぼちぼちだよ、ホントに」 納得行かないのか、雲母が眉をひそめる。 バイトが大変かどうか……それは非常に答えにくい質問だ。確かに大変の一言ですませることもできる。だが雲母や黒曜石たちのためと思って働くと、それほど大変でもない。今日もこの後はバイトが深夜まで続くが、雲母にこうして夕食を作ってもらえれば……まぁ、そういうことだ。 何というか、これって家族を養う父親の気分って奴なのかな。まだまだ若いのになぁ、俺。 そんなこんなで、雲母の視線を感じながらの夕食も、すぐに丼が空となって終わってしまった。おかわりでも……と思ったものの、すでに時刻は出かける時間を指している。残念だな。 「ご馳走様。じゃあそろそろ……」 「食器は片づける」 「ん、じゃあ時間も危ないから甘えさせて貰うよ。ありがと」 「……タダじゃない」 食器ではなく、俺の服の裾をつかむ。 「約束だ。今日は早く帰ってこい」 「え? まぁ、バイト終わったらまっすぐ帰るけど。それでも遅くなるぞ?」 それでも雲母は納得行かない表情を浮かべている。 「仕方ないのは分かってる」 その納得行かない表情に、わずかな影がかかり……。 「……でもたまには、おやすみぐらい言わせろ」 少しだけ寂しそうな雲母の顔が、そこにあった。 普段喋らない雲母が、これだけ話すということ……ずいぶんと寂しい思いをさせていたってことなのか。それは自意識過剰とか思いこみとか、そういう類のものだったかもしれない。でも……。 「……急いで帰れば、みんなが寝る前には帰れるかもしれないな」 俺にできることを、まずはやっていこう。それが家族への気遣いなんだから。 「そうか。じゃあ、待ってる」 そう呟いた雲母の顔には、不満と寂しさと、そして大きな期待が込められているような気がした。 ……あぁ、これだから日々の忙しさも苦にならないんだよな。 激動の2週間が終わった後、雲母たちの相手をとことんさせられたのは言うまでもない。
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Jude=Sherude ジュード・シェルード 29歳 人間・男 器用11 敏捷15 知力18 筋力12 生命14 精神14 持ち物 ロングボウ17(高品質-5) アロー60本 攻撃力:3 打撃力:22 追加ダメージ:4 CT 10 ハードレザー 防御力:12 回避力:0 所持金:0 借金:200・アーウィスレット 経験点:500 ▼背負い袋 ├袋-たいまつ1セット ├袋-ロープ、楔、小型ハンマー ├袋-羊皮紙、羽ペン/インク ├小袋-火口箱 ├食器 (12) ├調理道具 (50) └手鏡 (100) ▼ベルトポーチ ├ナイフ(必要筋力1ダガー) ├水袋 ├水袋 └小袋-銀貨(初期所持金) シャーマン1 レンジャー2 王宮付きの薬剤師の家系に生まれる。 10代の頃から現役の父親について王宮に出入りするようになり、王族の薬事の面倒を見る手伝いをしている。 森と動物と子供を愛する心優しい青年。 勉学に真面目で精霊魔法も習得するなど才能は豊かだが、自身を過小評価しているのか、覇気・向上心に欠け自分のごく近しい世界の平穏に満足を見出すタイプ。 王女の世話役を優先するあまり、嫁を貰うタイミングを逸したのが父親の頭痛の種だが、本人はあまり気にしていない。
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不思議の国のアナタ 名前 HP 攻撃力 防御力 斬 壊 突 火 氷 雷 風 光 闇 スキル 落とすアイテム 出現場所 臆病のマーヤ 84 15 15 - - - 弱 ぶちかまし 粘性の欠片 第1章 粘性の手 虚言のアブルリー 144 15 24 - 弱 - 弱 - 弱 - ブフ 大舌の欠片 第1章 大舌の外皮 笑うテーブル 124 18 36 - - 弱 弱 - マハブフ 机の欠片 第1章 机の脚 冷静のペーシェ 188 30 36 - - - - 弱 - ぶちかまし 遊漁の欠片 第2章 タルカジャ 遊漁のヒレ 遊漁の眼 ジュピターイーグル 142 27 36 - - - - - - 弱 弱 - マカジャマ 大鷲の欠片 第2章 スラッシュ 大鷲の翼 正義の剣 162 36 36 - - - - - - - 弱 バインドカット 大剣の欠片 第2章 ポイズンカット 大剣の柄 眠るテーブル 243 42 36 - - - - - - 弱 弱 ガル 銀机の欠片 第2章 タルカジャ 銀机の脚 銀机の食器 スレイブアニマル 374 48 42 - - - 弱 - - 弱 ツインスラッシュ 獅子の欠片 第2章 獣の咆哮 獅子の鉄球 宝物の手 5 48 45 耐 耐 耐 - 宝物の欠片 第1章~第3章
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. [原因] 作業(特に水・紙)で手の皮脂が落ちることが原因。 皮脂は、皮膚表面を刺激や乾燥から守る脂。天然の保湿クリームのような役割を果たしています。 手の皮脂が落ちると、皮膚を保護する機能が弱まり、物をつかむなど1.物理的な刺激に皮膚が過剰に反応するようになるだけでなく、2.刺激物が侵入しやすくなります。 この2点を守ることが対策となります [対策] 「少しくらい大丈夫」と思って対策を怠らないこと。手袋やハンドクリームを随所に置くか持ち歩くと良い。 水仕事(食事のしたく、食器洗い、洗濯、ぞうきんがけなど)はゴム手袋をして行い、ゴムの刺激から皮膚を守るため、その下に木綿の手袋をする(下に手袋をしないと余計に荒れます) 水仕事で使うお湯の温度を下げる(体温よりやや低い温度) 洗う食器を減らす 洗濯物を干したり、布団の上げ下げしたり、掃除機をかけるときなど、水仕事以外の家事でも、木綿の手袋をする シャンプー、ボディーソープ、石けん、ハンドソープなども低刺激性のものを選ぶ 洗剤を使ったあとや、手を洗ったあと、入浴後は、時間をおかずになるべく早くハンドクリームを塗る(重要) 肌寒い日や乾燥している日は手袋をして過ごす 夜寝るときに保湿剤をたっぷり塗り、木綿の手袋をする こまめにハンドクリームを塗る(ひどい場合は薄くても常に塗っておく) 肌に水が付いたまま放置しない 刺激が少ないように、家では木綿の手袋をする 寒いと乾燥しやすいので注意する※寒いと空気の中に溶けられる水の量が減る→乾燥しやすい フアスト 綿手袋 M うす手 3双 アトリックス ビューティーチャージ
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426 :名無しの心子知らず:2009/09/24(木) 02 28 49 ID lHXW6W4+ 連休中、ママ友宅にお呼ばれしたんでお邪魔してきた。 持って行ったお菓子とジュースを「お持たせでごめんね~」と出されたのはいい。 その器とコップにはどことなく見覚えが・・・ ファミレスの子供用ドリンクバーのコップ&取り分け皿だったorz 相手の言い分 ・ちゃんと「ください」と言ってもらってきたよ~ (貸してくださいという意味だと相手は受け取ったのでは?) ・同じの沢山あるとこうしてお友達来た時楽しいよね♪(いくつあるんだ・・・) ・いっぱいあると少しくらい洗い物溜めても大丈夫ミャハ★(気持ちはわかるが洗え) ・自分でお金出して買ったわけじゃないから簡単に捨てる気にもなれるYO (地球に優しくないな) 更には「○○はダメなの!子供用じゃなくてデザート用のスプーンと フォーク出すんだよ! ちゃんと子供用の持ち手が可愛いプラスチックタイプのにしてください ってお客様の声に入れてきた!」 それもやっぱり持ってくる気満々なんだろうな・・・( A`) 100均に似たような食器売ってるのに。 子は仲良いけど親同士の付き合いはFOする事に決めました。 次のお話→427
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213 :名無しの心子知らず:2009/05/29(金) 08 42 02ID ocNCA89g 豚切り投下。 先日、うちの妹がとあるファストフード店で出くわしてしまった 泥ママ話。 妹(高校生)は友達と学校帰りにファストフードに寄り、 それぞれセットメニューを購入して席に座った時に、 「ポテト、一本ちょうだい」 いきなり隣の席の子連れママ(まだら金髪)に手を出され 「どうぞ」も何もないのにさっさと抜き取られ食べられたとか。 突然の事に驚いた妹と妹友人が絶句している間に… 「うまいね、子供も欲しいって」 言うと同時に2人のポテトを両方奪って出て行ってしまったそうです。 ポテトを全部取られてしまった2人はお店の方に盗まれたと報告。 ポテトは新しく用意してくれたそうですが、ありえない事態に お店の人も呆れていたそうです。 227 :名無しの心子知らず:2009/05/29(金) 09 43 23ID xWPVSdiK 213 妹さん乙。 その泥ママの子どもがどう育つか心配。 泥ママは「盗まれたくないものそこに置いとくな」とか言って万引きしてそうなクズだな。 次のお話→玄関に食器奥2(250)