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和光検車区新木場分室の概要と歴史はこちらから(wikipediaへ) →和光検車区新木場分室 〔10000系:有楽町・副都心線(東武東上線・西武池袋線・東急東横線直通)〕 本系列は、2008年(平成20年)6月14日に開業した副都心線における運行本数増に対応するため、また有楽町線用の7000系を副都心線対応改造時の予備車を確保するため、さらに同系列の置き換え用(代替新造)として製造。 車体は、2004年(平成16年)度に落成した東西線の05系13次車をベースに日立製作所製のアルミ合金製オールダブルスキン構造車体(A-train)で製造されたが、今までよりも軽量になっている。同系列同様に「快適性の向上」・「使いやすさの向上」・「リサイクル性の向上」・「火災対策の強化」・「車体強度の向上」・「コストダウンと省メンテナンス化」がコンセプト。 本系列は営団地下鉄から東京地下鉄にスタートして初めての新形式車両であり、同社のイメージを印象付けることや新たに開業する副都心線用の車両でもあることから、「新生・変革」をメインテーマに設計。 車体構造は全ての構体(屋根・台枠・側構体など)をダブルスキンの中空押出形材で構成し、これらの部材を20m一括して摩擦攪拌接合(FSW)により接合。材質は廃車時のリサイクル性を考慮して単一の合金を使用する「モノアロイ化」を実施している(本系列ではアルミ合金)。 東京地下鉄では日比谷線脱線衝突事故以降に製造された車両では衝突事故対策を強化。本形式では先頭車前面の側面部分と貫通路柱についてアルミ板材から三次元削り出し加工として部材自体を強化し、さらに屋根構体と台枠と強固に接合する構造を採用。 側構体のダブルスキンと床上面の結合部をMIG溶接とFSW接合で強固に結合することで母材化を実施。車体端部の隅柱は厚みを付け、また三角形の断面構造とし、これを車体台枠から屋根構体まで貫通させ、さらに側構体に直接接合する構造を採用。これらの構造により車体強度の向上を図り、万が一の衝突事故時にも車体の損壊を低減させる構造とした。車両間には転落防止幌を設置。 大邱地下鉄放火事件を教訓に、不燃、難燃性の一層の強化や、樹脂部品の溶融滴下と有毒ガスの発生防止など、構造や材質の見直しが図られたほか、隣接する車両の状況を判断しやすい貫通路の大型ガラスや、消火器や非常コックの所在がわかりやすい車内見付けとなっている。車両の価格は1編成10両で約12億円。 当初の報道では、2007年(平成19年)度までに10両編成20本(200両)が日立製作所で製造される予定だった。その後、一部専門誌の記事では11本(110両)を追加製造し、10両編成31本(310両)となることが発表されていた。その後発表された資料によれば計画変更が行われ、新たに50両を追加製造し、最終的には2009年(平成21年)度内に10両編成36本(360両)が出揃った。 落成時は有楽町線に先行投入して使用していたが、当初より副都心線での使用を考慮して自動列車運転装置(ATO)やホームドアを使用したワンマン運転対応に対応するための各種機器を搭載している(1次車では一部機器は準備工事のみ)。 連結器は先頭部は廻り子式密着連結器、中間部は半永久連結器を使用。副都心線は10両編成と8両編成で運転されており、本系列は10両編成より中間車を2両抜き、8両編成での運用が可能。これは第01~05編成の10300形・10400形車両間および10500形・10600形車両間では分割作業が容易な廻り子式密着連結器を採用することで対応。ただし、8両編成で運用する車両は5編成で間に合うことから以降の車両ではその個所を半永久連結器構造。 〔1次車(第01~04編成)〕 このグループは有楽町線で運用されてた07系が副都心線におけるホームドアに不対応の為、その置き換え用として製造。その後07系は東西線に転出、同線の5000系を全廃。このグループでは2次車以降で搭載されるATO装置、戸閉力弱め制御機能、戸閉3/4締切回路、車内表示器2画面のうち左側の広告用画面を準備工事のみとした。このため後にこれら機器の設置工事が実施されることになった。ただし第04編成だけはATO装置のソフトウェアの開発の為、ATO装置を本搭載し、約1年かけATO装置の各種試験施行。 〔2次車(第05~20編成)〕 1次車の設計時には先頭車のデザインに、有楽町線のラインカラーの金色帯を入れる案と、入れない2種類の案が提案。1次車は前者のデザインを採用したが、2次車以降は後者のデザインを採用。第13編成以降は貼り替えの作業の省力化やデザインの観点から試験的に先頭車前面のM(メトロ)マークを省略。運転台に設置する西武用列車番号設定器を計器盤上部から計器盤内に収納。輪重調整作業の保守作業に配慮し10500形床下のフィルターリアクトルの設置位置を変更。当初より保安装置にATO装置を搭載。車内の照度向上のため、蛍光灯取り付け位置を変更。車内案内表示器は左側の広告用画面の本搭載を実施。ドアエンジンに戸閉力弱め機能を搭載、また戸閉3/4締切回路を搭載。軽量化のため、天井部のラインデリア収納箱をステンレス製からアルミ製に変更。 〔3次車(第21・22編成)〕 出入口クツズリ部に車内床面とコントラストのある「出入口識別表示板」を設置。これは視覚障害者が車両とホームの段差を認識しやすいようにとの目的。識別表示板はアルミ形材に視認性や滑り止め効果のある特殊セラミックスを貼り付けた形材を、出入口部にあるクツズリ部に取り付けた構造。車内7人掛け座席部の荷棚高さを18mm(1,813mm→1,795mm)、車端部は33mm(1,813mm→1,780mm)低くしたものとした。また優先席部のつり革は80mm低(1,660mm→1,580mm)、使いやすさの向上を図る。車両間貫通引き戸について従来は傾斜式であったが、下部に隙間ができて乗客の足元を巻き込む危険性もあることから水平式(ワイヤー巻き取り式ゼンマイバネ方式)に変更。空調装置は仕様を見直し、圧縮機の容量を増大して4台から2台に集約し、小型軽量化を図る。合わせて外観の見栄えを考慮して中心面の高さを45mm高くした曲線形状に変更(日立製作所製HRB504-3形から三菱電機製CU7610形へ)。 〔4次車(第23~27編成)〕 客用ドア上部にドアの開閉動作と乗降促進ボタン使用時に赤く点滅する「ドア開閉表示灯」を設置。側扉脇の手すりを縦面一体形から握りやすさを考慮し独立した手すりに変更。また、優先席部の袖仕切部にある握り棒を黄色塗装のエンボス加工品に変更。初期車で採用した座席は乗客より「座り心地が硬い」との意見が多かったことから、背ズリおよび座布団形状を変更し座り心地を向上。また、従来の編成も背ズリの交換を実施。LCDの輝度も向上。コストダウンのため、ATC装置とATS装置、列車情報装置を7000系の廃車発生品より流用。このため、これらの装置は従来の一体箱構成からそれぞれが分割箱となった(ATC装置箱とATS装置箱は独立した機器構成)。このほか、乗務員室内の非常用ハシゴの固定金具は形状を変更し軽量化を図る。 〔5次車(第28~36編成)〕 車内のスタンションポール(握り棒)の材質をステンレス管からクラッド管(普通鋼製の鋼管を薄いステンレスでかぶせた構造)に変更。廃棄時の廃材を減らすため、荷棚を1種類の形材構成から3種類の形材構成に変更。 このほか、床下の暖房配線分岐構造の変更や妻面の電線固定方法の変更など、細かな点で仕様変更が実施。 (「Wikipedia」より一部改) 【10両F編成 = 全36本】 10101F<41編成> 〔2006年 8月 3日 日立製作所製〕1次車 8両可能編成 【 1158S:ふじみ野~鶴瀬間】 10102F<42編成> 〔2006年 8月 4日 日立製作所製〕1次車 8両可能編成 【 2277S:志木~朝霞台間】 10103F<43編成> 〔2006年 8月 5日 日立製作所製〕1次車 8両可能編成 準備中 10104F<44編成> 〔2006年 8月17日 日立製作所製〕1次車 8両可能編成 準備中 10105F<45編成> 〔2007年 3月 9日 日立製作所製〕2次車 8両可能編成 準備中 10106F<46編成> 〔2007年 3月23日 日立製作所製〕2次車 準備中 10107F<47編成> 〔2007年 4月28日 日立製作所製〕2次車 準備中 10108F<48編成> 〔2007年 5月12日 日立製作所製〕2次車 準備中 10109F<49編成> 〔2007年 5月26日 日立製作所製〕2次車 準備中 10110F<50編成> 〔2007年 6月 9日 日立製作所製〕2次車 【 1226S:ふじみ野~鶴瀬間】 10111F<51編成> 〔2007年 7月21日 日立製作所製〕2次車 準備中 10112F<52編成> 〔2007年 8月 4日 日立製作所製〕2次車 【 4509 :秋津駅】 【 2145S:みずほ台~柳瀬川間】 10113F<53編成> 〔2007年 8月18日 日立製作所製〕2次車 【 6516 :所沢駅】 10114F<54編成> 〔2007年 9月 8日 日立製作所製〕2次車 準備中 10115F<55編成> 〔2007年 9月22日 日立製作所製〕2次車 準備中 10116F<56編成> 〔2007年10月 6日 日立製作所製〕2次車 準備中 10117F<57編成> 〔2007年10月20日 日立製作所製〕2次車 準備中 10118F<58編成> 〔2007年11月 3日 日立製作所製〕2次車 準備中 10119F<59編成> 〔2007年11月17日 日立製作所製〕2次車 【 1346S:ふじみ野~鶴瀬間】 10120F<60編成> 〔2007年12月 1日 日立製作所製〕2次車 【 2277S:ふじみ野駅】 10121F<61編成> 〔2008年 5月17日 日立製作所製〕3次車 【 ??43S:秋津駅】 10122F<62編成> 〔2008年 6月 6日 日立製作所製〕3次車 準備中 10123F<63編成> 〔2008年12月12日 日立製作所製〕4次車 【 4507 :西所沢駅】 10124F<64編成> 〔2009年 1月 4日 日立製作所製〕4次車 準備中 10125F<65編成> 〔2009年 2月20日 日立製作所製〕4次車 準備中 10126F<66編成> 〔2009年 3月 6日 日立製作所製〕4次車 【 2239S:柳瀬川~志木間】 10127F<67編成> 〔2009年 4月 4日 日立製作所製〕4次車 【 1250S:ふじみ野~鶴瀬間】 10128F<68編成> 〔2009年 9月 4日 日立製作所製〕5次車 【 2171S:みずほ台~柳瀬川間】 10129F<69編成> 〔2009年 9月18日 日立製作所製〕5次車 【 1147S:柳瀬川~志木間】 10130F<70編成> 〔2009年10月 2日 日立製作所製〕5次車 【 1240S:柳瀬川~志木間】 10131F<71編成> 〔2009年10月25日 日立製作所製〕5次車 準備中 10132F<72編成> 〔2009年11月 8日 日立製作所製〕5次車 【 1154S:ふじみ野~鶴瀬間】 10133F<73編成> 〔2009年11月22日 日立製作所製〕5次車 【 4501 :西所沢~小手指間】 10134F<74編成> 〔2009年12月 4日 日立製作所製〕5次車 【 1231S:東松山~高坂間】 10135F<35編成> 〔2009年12月18日 日立製作所製〕5次車 準備中 10136F<36編成> 〔2010年 1月 8日 日立製作所製〕5次車 準備中 TOP PACEへ戻る 系式別ページへ戻る
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<持ち物(何かしらの効果付与)> 『殺生石★』:攻撃を受けた際、中確率で相手を毒状態にする 『身代わり地蔵★』:一度だけ装備者が戦闘不能になっても自動で蘇生を行ってくれる。使用後は壊れる 20万B 『生命の結晶★』:装備した場合、即死技を2回だけ代わりに引き受けてくれる。2回引き受けたら消滅する 2万B 『魂の結晶★』:多くの生命を犠牲にして作られた結晶。様々な材料として使用される 8万B 『魔王の魂★』:魔王の魂と呼ばれる結晶。持っているだけで強い敵が寄って来るので腕自慢にオススメ 20万B 『魔法のマント★』:これを着たって空は飛べない。精々、降りかかる火の粉が振り払える程度。耐火属性 『ジャギのヘルメット★』:強化AI搭載型ヘルメット。防御性能はないが稀に相手の行動を先読みする 『絶望印の教科書★』:装備したものに学者Lv.5と常時『恐怖』を付与する。このLvは成長しない 『神通棍★』:アビリティ『幽体』を無効化し、幽霊や妖怪相手に1.5倍のダメージを与える。冒険者や戦士、魔法戦士等が装備可能 25万B 『魔眼用コンタクトレンズ★』:持ち主に『魔眼』を付与、『魔眼』の効果は持ち主によって異なる。外せるが使いまわしはできない 12万B 『デカンジャの石★』:1回の戦闘に1度だけ使用可能。敵全体の能力上昇効果を打ち消す 3万B 『金属探知機★』:装備者は採取や依頼大成功時に金属系のアイテムや鉱石を拾いやすくなる 『希少金属探知機★』:装備者は採取や依頼大成功時に希少な金属系のアイテムや鉱石を拾いやすくなる。これを装備していないと手に入らないものもある 『高級ティーセット★』:高級感のあふれるところが人気のブランド品。贈り物などにどうぞ 3万B 『良い釣り竿★』:近くに川や海などがあるとアイテムを釣ることがある。釣り系のアビリティがあると良いアイテムを釣る確率があがる 6万 『とても良い釣り竿★』:近くに川や海などがあるとアイテムを釣ることがある。釣り系のアビリティがあると良いアイテムを釣る確率があがる 『ムラサの底の無い柄杓★』:アイテムとして使用することで敵1体にこの戦闘中、水弱点を付与する 12万B 『ロココの気合鉢巻★』:装備中は一度だけ戦闘不能になる攻撃を受けても必ずギリギリの体力が残る ?B 『サイコフレーム★』:何かに気づいたらピキーンって音がなる 4万B 『賢者の石(DQ版)★』:味方全体に回復効果。1回の戦闘に1~2回まで使用可能。いくら使用しても壊れない 12万B 『賢者の石(スプリガン版)★』:現代化学では製作出来ない粘土質の物質。合成することで金属・鉱石の強化あるいは大量の魔金を作り出せる 25万B 『賢者の石(ハリー・ポッター゙版)★』:おじぎをするのだ!ポッター!!相手にお辞儀をさせる。ただそれだけ… ※正確には、1戦に一度だけ相手の行動をお辞儀に変更出来る。お辞儀の概念がない相手には通用しない 『投石器★』:戦闘時に投石器から追加攻撃を行う 7万5000B 『名人の投石器★』:戦闘時に投石器から追加攻撃を行う。通常の投石器より威力が高い 15万B 『バリスタ★』:戦闘時にバリスタから追加攻撃を行う。 12万5千B 『名人のバリスタ★』:戦闘時にバリスタから追加攻撃を行う。通常のバリスタより威力が高い 25万B 『ファンネル★』:戦闘時に2基のファンネルから追加攻撃を行う。中型若しくは大型キカイ所持者のみ所持可能 『ももんじゃの尻尾★』:うけけめけ。めけらもら。へもげー。めけけー。装備者にアビリティ『ももんじゃ漫才』を付与。芸人のみ装備可能 1万B 『ピアノ★』:装備時は音楽家Lvに+1補正を与え、音に関わる技を強化。装備者が舞台に立てば普段より集客力がUPする 8万B 『DCS★』:筋肉増強剤やコンソメなどを配合し、七日七晩煮込んだ特性スープ。4Tの間、攻撃力の上昇とともにアビリティ『怪力』する 8万B 『マーラ様が見てる★』:大人気の薄い本。装備者はマララギダイン(弱)が使用可能になる 15万B 『マーラ様が見てる・初版★』:大人気の薄い本の初版本。装備者はアビリティ『まあ…ふふ…ご立派ですこと』とマララギダイン(弱)が使用可能になる 『黄金のピアノ(偽)★』:金が足りなく表面部分のみが黄金のピアノ。通常のピアノより効果が大きい。精霊はまだ呼べない 『黄金のピアノ★』:光り輝く黄金のピアノ。通常のピアノより効果が大きく、火の鳥などの精霊を呼ぶことができる 『ラーの鏡(威)★』:隠された真実を映すと言われている鏡。しかし、不完全な為に偏った真実を映し出してしまう 10万B 『ラーの鏡(艶)★』:隠された真実を映すと言われている鏡。しかし、不完全な為に偏った真実を映し出してしまう 『ラーの鏡(真)★』:隠された真実を映すと言われている鏡 売却不可 『スカウター★』:装備していれば戦闘開始時点に自動発動。相手の弱点と体力を看破してくれる 10万B 『ドラゴンレーダー★』:掴もうぜ!ドラゴンボール♪…は残念ながら存在しない。装備すると依頼などで竜種の位置を特定でき、奇襲も防ぐことができる 6万B 『奇跡の石★』:味方単体に小回復効果。1回の戦闘に1~2回まで使用可能。いくら使用しても壊れない 8万B 『どくばり★』:攻撃を与えた際、低確率で相手を毒状態にし稀に即死効果を与える 『蘇生のアンク★』:復活の祈りが篭められた十字架。蘇生時に回復薬と同等の回復量を得る 『悪刀・「鐚」』★:とある迷匠が作成した変体刀十二本の一振り。使用時に全能力が倍加し、体力と状態異常を全快させるが3ターン後に戦闘不能になる 15万B 『ハニージッポ★』:装備中は一度だけ戦闘不能になる攻撃を受けても必ずギリギリの体力で蘇生する 20万B 『携帯ポーチ★』:アイテムを運べる便利なポーチ。装備者にアビリティ『用意周到』を与える 75000B 『リボン★』:装備中はあらゆる状態異常と相手からのステータスDown効果を無効化する 20万B 『湧水の杯★』:無限に水が溢れ出る不思議な杯。砂漠や干ばつで苦しんでる人たちにはかなり喜ばれる 8万B 『魔法瓶「ティファール」★』:水さえあればボタンひとつでお湯が沸く魔法の瓶。保温機能も完備 8万B 『お札★』:アビリティ『幽体』を無効化し、幽霊や妖怪相手に1.5倍のダメージを与える。魔法使いや僧侶等が装備可能 10万B 『鋼龍の宝玉★』:稀に鋼龍の体内で精製される希少な玉石。装備者に風無効とアビリティ『鋼の身体』を与える 『吠える竜印の指輪★』:装備者にアビリティ『魔法ブースタ』を付与する 『霧の指輪★』:装備者にアビリティ『隠密行動(大)』と『暗殺』を付与する 『鉄の加護の指輪★』:装備者にアビリティ『鋼の身体』を付与する 10万B 『静かに眠る竜印の指輪★』:装備者にアビリティ『隠密行動』を付与する 15万B 『鷹の指輪★』:射撃攻撃の命中を上昇させ、1回の戦闘に1度だけ威力を1.2倍にする 15万B 『太陽の指輪★』:装備者の光属性の威力を1.2倍にする 10万B 『暗月の指輪★』:装備者の闇属性の威力を1.2倍にする 10万B 『黒焦げた橙の指輪★』:装備者に火耐性と『やけど』無効を付与する 10万B 『大型バックパックユニット★』:1回の戦闘に1度だけ溜めが必要な技を溜め無しで即時発動できる 20万B 『猫バス★』:サラマンダーより・・・速くはない。輸送系の依頼にたいして冒険者ランクが+1される 『レッドカード★』:3VS3専用アイテム。持たせた相手に攻撃技を当てた相手を強制的に交代させる 『アクアマリンの瞳★』:守り神の象徴とされる青い瞳のような希少な宝石。水無効と高い「幸運」補正を得る 『遮光器土偶★』:土偶マニアには垂涎ものの一品!持ち物として持つと光無効を得る 『超・占事略決(破)★』:とある陰陽師によって記された極意書の一部。アビリティ『三日月ノ祓』を付与する 20万B 『美琴のお守り★』:持ち物として持つと雷耐性を得る。また、低確率で雷属性の攻撃を無効化する 『いのちのみたま★』:持ち主の体力を1増加させ、戦闘不能になった際に低確率で自動的に1/4の体力のまま蘇生する 『KAMIの三味線★』:タイヤの跡とか付いている謎の生命体で作られた三味線。持ち主の幸運を「A+」に固定する 1000B 非売品 『セラエノ断章★』:魔力が「A+」以上の者のみ装備可能。装備者に大型キカイ『ロードビヤーキー』を付与する 『ブループラネットのネックレス★』:やる夫から貰った【深緑のブループラネット】で作ったネックレス。幸運が2ランク上昇する <換金アイテム> 『魔銀(小)★』:魔力の篭められた銀塊。小ぶりながらもそれなりに高価 3万B 『魔銀★』:魔力の篭められた銀塊。中々に高価。銀製のアイテムの材料になる 6万B 『魔金(小)★』:魔力の篭められた金塊。小ぶりながらもそれなりに高価 6万B 『魔金★』:魔力の篭められた金塊。標準的なサイズの為、価値が高く様々な用途に用いられる 15万B <消耗品アイテム> 『プリニー爆弾★』:投擲式爆弾。投げると同時に起爆する。威力は大タル爆弾と同等。消耗品 5万B 『大プリニー爆弾★』:投擲式爆弾。投げると同時に起爆する。威力は大タル爆弾Gと同等。消耗品 『大タル爆弾G★』:設置式爆弾。設置に1ターン必要。近距離攻撃の場合、巻き込まれることも。消耗品 5万B 『C4爆弾★』:遠隔操作式爆弾。設置後、自由なタイミングで起爆が可能。威力は大タル爆弾と同等。消耗品 6万B 『チーズあんしめ鯖バーガー★』:あまりの味に幽体離脱するバーガー。使用者に一日だけアビリティ『幽体』を付与する。消耗品 5万B 『月のカーテン★』:バハムート戦でお世話になったアイテム。仲間全体にリフレクの効果を与える。消耗品 『リコの花飾り★』:一度だけ任意で大きなダメージから装備者を守ってくれる。消耗品 『ミノフ杉花粉★』:暖かい時期にバンダイ連合国から流れてくる花粉。使用後3Tの間、お互いのキカイが使用又は行動できなくなる。消耗品 4万B 『モンスターボール★』:捕獲専用アイテム。アビリティ『ポケモン』を所持しているモンスターの体力が@3以下であれば捕獲が可能になる。消耗品 『お気に入りの文庫本★』:文化人に必須の一冊。一度だけ任意に技の使用回数を@1だけ回復させる。消耗品 『筋力増強薬★』:君も元気にドーピング♪4ターンの間、攻撃力が上昇する。消耗品 25000B 『トランキライザー★』:精神安定剤。使用すると『恐怖』や『魅了』といった状態が治る。消耗品 15000B 『オボンの実★』:自身の体力が半分以下になった場合、自動で体力の3分の1を回復する。消耗品 5万B 『ラムのみ★』:自身が状態異常になった場合、自動で状態異常を治すことが出来る。消耗品 5万B 『魔法の聖水★』:MPっぽいものが回復する。戦闘で使用した魔法の回数が少しだけ補充される。消耗品 4万B 『物反鏡★』:1ターン費やし、1度だけあらゆる物理攻撃を反射する鏡を自身に付与する。消耗品 6万B 『魔反鏡★』:1ターン費やし、1度だけあらゆる魔法攻撃を反射する鏡を自身に付与する。消耗品 6万B 『チューリップクリスタル★』:1度だけ任意で誰でも『ボソンジャンプ』を使用できる。消耗品 『文珠★』:魔力を込められた不思議な玉。使用時に”漢字を一文字”込めることで様々な効果が発動する。消耗品 15万B 『薄刀「針」★』:とある迷匠が作成した変体刀十二本の一振り。一度だけ斬撃の威力を倍加させる。消耗品 ※このアイテムに限り、試合で使用してもなくなります 『エリクサー(インスタント)』:数多の薬の頂点に位置する霊薬。戦闘不能の状態でも体力と技の使用回数も全快させる。消耗品、非売品 <特殊アイテム> 『七夜の短刀★』:随分と年代物の短刀。柄の部分に"七つ夜"と刻まれている
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登録日:2018/01/20 (土) 18 19 06 更新日:2023/03/22 Wed 11 17 46NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 DQ DQ11 DQ神 ウソだっぴょ~ん! ドラクエ ドラゴンクエスト マスク ヨッチ族 中身は意外とスカスカ 人騒がせすぎる神 力試し 時の破壊者 神 裏ボス 邪神と同格 黄金メカ この項目には『ドラゴンクエストⅪ(3DS版)』の重大なネタバレが含まれています。 私はすべての時間と空間を破壊しこの世界に滅びをもたらす時の破壊者! 勇者イレブンよ! 我が配下を倒しここまでたどり着いたことはほめてやる! だがお前たちは私が創造する新たな世界には必要ない! お前たちのその存在! 憎き歴代勇者の記憶と共に時の彼方にほうむってくれよう! ◆概要 『時の破壊者』とは『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』に登場するキャラクター。 辿り着くまでの展開や必要要素の関係もあって3DS版のみの登場であり、PS4版には登場しない。 外見自体は表向きの真ラスボスである邪神ニズゼルファが黄金色になったという色違いキャラ。 とはいえ単なる完全な色違いというわけでもなく、よくみると腹部の模様などを含めて細かな違いもある。 裏ボスとして見た場合色々特異な立場にあるニズゼルファであるが、こちらは正真正銘従来どおりの裏ボスといって差し支えない存在。 自らの力を以ってして、 闇の覇者竜王の力を与えられたグレイトドラゴン系・りゅうおうもどき 破壊神シドーの力を与えられたカイザードラゴン・シドードラゴン 大魔王ゾーマの力を与えられたメイデンドール系・ゾーマズレディ 魔族の王デスピサロの力を与えられたメカバーン・ピサロバーン 王の中の王(笑)ミルドラースの力を与えられたサイクロプス・ミルドロプス 幻魔王デスタムーアの力を与えられたナウマンボーグ・ナウマンムーアDQ11Sでは宗教上の問題かセルゲイナス・セルゲイムーアにガワと名前だけ変更 天魔王オルゴ・デミーラの力を与えられたコーラルモンス・モンス・デミーラ 暗黒神ラプソーンの力を与えられたファンキーフープ・ラプソンフープ(*1) 堕天使エルギオスの力を与えられたメガトンケイル・メガトンギオス 冥獣王ネルゲルの力を与えられたギガデーモン・ネルゲルデーモン これら歴代ドラクエラスボスのパチモンを生み出し、 その配下によってヨッチ村の祭壇の間に保管されていた歴代勇者の功績を記録した冒険の書を汚させた。 つまりは3DS版のヨッチ村における騒動の元凶。 ちなみに始まりの祭壇・ラダトーム城には時の破壊者が出向いた模様。 サブイベント且つヨッチ村のゆる~い雰囲気、更には本編での展開が歴代シリーズ随一に重いことなどもあって見落とされがちだが、 やっていること自体はウルノーガやニズゼルファと同等以上にとんでもないレベルであるのは間違いない。 主人公一行は祭壇の守り手であるヨッチ族のジョロッチに依頼を受け、この騒動を解決するために動く事になる。 そして時渡りの迷宮の探索、冒険の書の世界の修復、追憶の神殿における10体の配下の撃破と様々な困難を乗り越えた末に、 時の破壊者と直接対面することになる。 ……とまあ、大筋はこんなところなのだが、そもそも時渡りの迷宮のランダム性とそれが生み出す難易度、 冒険の書の世界におけるクエストもヒントに乏しく解決が困難な物が多い&完全達成にはニズゼルファを一度倒していないといけない、 更には追憶の神殿における配下たちの強さなどもあり、コイツ自身に辿り着くまでの方が遥かに大変と認識しているプレイヤーも多かったり。 ◆戦闘能力 とはいえ見掛け倒しというわけにはいかず、単体で見れば真ラスボスであるニズゼルファを上回る力を持つ強敵。 HPはニズゼルファを上回る15000、そして向こうと同じで右腕と左腕が独立してHPが設定されているのも同じ。 流石に闇の衣は纏っていないが、その代わりなのか素の守備力もこれまたニズゼルファより大きく上がっている。 なぎはらい、イオグランデ、バギムーチョ、めいそう、あやしいひとみ、両腕の再生といったニズゼルファと同じ行動に加え、 しゃくねつやかがやく息などの最上位ブレス技や、穢れた霧に特技封印効果を追加した異次元の霧等も使用。 更に頻繁にマホトーンを使って呪文封じをしようとしたり、これまたニズゼルファと同じで時を奪って強制タイマンを仕掛けてきたりもする。 そして何より怖いのがダークミナデインの強化版とでも呼ぶべき攻撃である時空の狭間からの雷。(*2) 向こうが邪神の子を召喚した上で祈りを捧げるというタイムラグを挟んでから放っていたのに対し、 こちらはタイムラグ無しでいきなりぶっ放してくる辺りは流石裏ボスといったところか。 下手すればパーティ全体に300近いダメージを与えてくるので、喰らった際のリカバリーには気をつけよう。 総じて裏ボスに相応しい圧倒的な破壊力を持っている言えるが、上述したように配下の魔物の段階でかなりの強さを持っている上、 特に3回目の配下との戦いは搦め手が非常に厄介なモンス・デミーラ&ラプソンフープからの、 回復無しでのメガトンギオス&ネルゲルデーモンという連戦という作中でもトップレベルの修羅場であるので、 それと比較すれば万全の体勢で真っ向から挑めるだけ楽という意見も少なくない。 強いといってもドラクエ9のLV99魔王軍団や3DS版8の追憶ボスのような理不尽級の強さというわけではないので、 装備をしっかり整えた上で、ニズゼルファを撃破可能なレベル+10くらいで挑めば決して勝てない相手ではないはず。 ◆正体 バッ……バカな……!! 時さえも支配するこの私がこんな虫けらどもに敗れるだとっ……!! だが……このまま倒されるくらいならこの身体もろとも時を破壊して世界を消滅させてくれる! 激戦の末に時の破壊者を倒すと、人間如きに敗れるくらいならばと全身全霊の力を込めて終末の炎(*3)を形成。 自らの身体諸共世界を完全に破壊しようとする。 あっという間に膨大な力を収束させ、止める暇も無く終末の炎が放たれてしまう…… ……が、閃光が収まった後も特に世界や自分たちに異常は見られず 困惑のまま目を開いた主人公一行の前には両腕を掲げたまま硬直する時の破壊者の姿が。 すると、時の破壊者の顔面部がポロリと地面に落ち、がらんどうの中身を晒したままスタイリッシュにポーズを決める。 な~んちゃって! ウソだっぴょ~ん! そしてその中から現れたのは何とも間の抜けた台詞と共に時の破壊者と同じポーズを取り、日輪を象った装飾を背にした黄金色のヨッチ族。 ここで全てネタばらし。 時の破壊者と思われた存在の本当の正体はロトゼタシアの地の時の流れを見守る神、時の守り神であった。 直前までの悪役然とした喋りも演技であり、本質的には気さくに接してくるお調子者の軽い性格。 外見がニズゼルファと瓜二つなのも、彼とニズゼルファが同じ神に属するものだからであり、 同時に神でありながら悪に身を染める邪神を放っておくわけにもいかないと思っていた。 その中で目をつけたのが邪神と共に生まれた勇者である主人公であり、 彼とその仲間たちが邪神を倒しうる力を持っているかを確かめるために動いていたのだという。 つまり結論から言えば冒険の書の改竄も強大な配下たちの存在も、全て彼が力試しの名目でやったことに過ぎない。 最終的に冒険の書の世界の修復ばかりか自分すらも倒しうる力を得た主人公一行を褒め称え、 歴代勇者と同じように主人公の銅像を祭壇の一番奥の部屋に作ってあげるのであった。 その後クルッチをオトモとして同行させることが可能になる。モンスターからアイテムを盗んだり、けんじゃの石、 超ばんのうぐすり、きせきのきのみ、けんじゃのせいすいといったアイテムを使って戦闘のサポートをしてくれる。 ただし、この時の破壊者含め何度も戦いを挑める強敵達との戦闘には参加しない(話の流れ的にニズゼルファ戦には付いて来ても良かったのでは・・・)。 クルッチを最大限に活躍させるのであれば、邪神復活後の異変を放置し、ニズゼルファと時の破壊者を倒してから 異変の解決に乗り出すといいだろう。 11Sではクルッチの参加はなくなってしまったが、代わりに失われし時の怨念・失われし時の災厄という最強の裏ボスに挑戦出来るようになる。 因みにその後は時の守り神の下に赴くことで、時の破壊者に何度でも挑戦可能になる。 経験値やお金はもらえないものの、ステータスを向上させる種系アイテムがもらえる。 ……多くのプレイヤーが思ったことだろうが、力試し一つにやることの規模がデカすぎるとツッコミたくなったであろう。 後から真相を知らされたジョロッチ他ヨッチ族からすれば迷惑すぎる筈なのだが、 そのことに別に不満を見せるわけでもなく「深いお考えがあった」と納得する素振りすら見せている辺りとても心が広い。 まあ邪神を倒さねば世界が本気でヤバいということも踏まえれば、時の守り神としても苦肉の策だったのかもしれない。 肝心の邪神が引きこもり続けて特に目立った被害を与えていないことは内緒な。 あとよくあるツッコミの一つに「邪神より強いんだから自分で邪神を倒しにいけ」というものがあるが、 飽くまでも素の状態だからこそ言えるツッコミであり、ニズゼルファは闇の衣を纏っているということを忘れてはならない。 闇の衣を剥がす方法は勇者の剣・真だけであり、3DS版や11Sの2Dモードにおける衣状態のニズゼルファは全てのダメージを1/5に抑える(*4)という出鱈目な防御性能を持つため、 きっと時の守り神は闇の衣を突破する方法を持ち合わせていなかったのだろう。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] まあ人騒がせだがまだ他の仕事しないトロッコに乗った人とかマスドラよりはましだ -- 名無しさん (2018-01-20 18 37 01) PS4版しかやってなかったから今知った。無理やりな設定つけてでもいいからPS4の方にも出て欲しい -- 名無しさん (2018-01-20 19 03 22) 問題は戦うまでに一度本編をクリアしないと達成できないクエストがあることか。一度ボス倒しちゃったんだけど・・・って気持ちになる。 -- 名無しさん (2018-01-20 23 11 31) こいつや前座よりも時渡りの迷宮にかかる時間が桁違いでなあ。あの難易度は歴代ミニゲームでも一ニを争える逸材だった。 -- 名無しさん (2018-01-21 13 39 55) ディーグレの記事かとオモタ -- 名無しさん (2018-01-22 10 15 50) 冒険の書の世界巡るのは楽しいしボスも歯ごたえがあって良いのよね。ホント迷宮だけがクソ -- 名無しさん (2018-01-23 14 01 55) バラモスは泣いていいと思うんだ… -- 名無しさん (2018-01-23 23 37 11) ↑3同じく、Dグレかと思って記事開いたわ -- 名無しさん (2018-01-24 00 04 19) 項目名を「時の破壊者(DQ)」にした方が良いのかね -- 名無しさん (2018-01-24 00 10 53) ぶっちゃけ時渡りの迷宮だけで一本ゲームを売り出せるほどのボリュームだったわな -- 名無しさん (2018-06-14 19 04 26) なんで力試しのためだけに数多の世界に不幸をもたらすことができるんだ・・・冒険の書の中は架空世界だからおっけーってこと? 正直邪神より悪辣じゃない? -- 名無しさん (2020-04-20 14 32 54) ↑ユアストーリーかな? -- 名無しさん (2020-06-17 11 40 00) ↑その呪われた呪文を言うな -- 名無しさん (2021-03-30 14 49 50) え、トロッコに乗った人とマスドラは同一人物じゃなかったっけ……?(困惑 -- 名無しさん (2021-05-03 17 08 59) 名前 コメント
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登録日:2014/08/24 (日) 19 24 06 更新日:2022/10/09 Sun 20 48 04NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 2でリストラ←後継者はナイトン タイヤン ディスク トカゲが本体 ネタの塊 モンスターファーム ヴィゴール 円盤 円盤投げ 円盤石 取り柄は丈夫さだけ 神官や工房職員もお手上げ 色物モンスター 隠し種族 隠し種族←なのに条件無し モンスターファームシリーズに登場するモンスターの一種。 全20系統存在する初代のモンスターの中でトリを飾る種族で、隠し種族の一体でもある。 目次 クリックで展開 目次 【概要】 【主な技一覧】 【主な派生種】 【おまけ】 【概要】 …一つ目のキモかわいい系の開祖やら、ただの長方形の板やら、見た目ただの人間やら、本当に極一部のマニアにしかわからない謎生物やらとネタに走り続けたその終着点… ――それはモンスターと呼ぶには―― ――あまりにも似すぎていた―― …やってきたのは、シリーズを象徴する重要アイテムである円盤石そのまんまの見た目をしたモンスターという、存在そのものがネタとしか言いようがない代物だった。 プレイヤーだけでなくゲーム内登場人物も呆気に取られており、トカゲの模様が刻まれた円盤型の岩の塊でしかないそのモンスターに対し 神殿の神官や工房のおっちゃんも「情報が読み取れず不完全な姿で生まれてしまったのだろう」と曖昧なコメントしかできなかった。 ちなみに、ファームや戦闘での動きを見るに中のトカゲが本体らしい。死ぬ時も円盤からトカゲがポトリと落ちてくるし。 隠し種族のモンスターではあるのだが解放条件などは特に設けられておらず、最初から再生可能である。 ただし、他の隠し種族のように条件を満たしての合体で誕生させることはできず、再生されるCDを見つけ出す必要がある。 また、純血のディスクを生み出せるCDは存在していないので、欲しい場合はレア種を生み出してから合体を利用する必要がある。 元から純血とレア種しかいないことも合わせて投げやり感が満載…かどうかはわからない。 だがリアルタイム世代経験者としては、見つけるのはホント大変な「隠しモンスター」。 肝心の適性は、丈夫さの適性に優れ、回避とかしこさが平均的な程度で他の能力は並以下。 その割にかしこさ技はほとんど覚えず、ちから技が主体の癖にちからと命中の適性が低いという、普通に育てる際には致命的な弱点を抱えていたりもする。 ある書籍には「ちからと命中が共に低いコイツのためにトロカチンは存在している」なんてことを書かれていたりする。 技も大ダメージ技と超必殺技を除いて、その全てが威力表記D以下と火力に乏しい。 幸いG回復は早めで燃費も良いので、手数の多さや強力な一撃の回数で勝負することはできるのだが、いかんせん認知度に乏しい。 小技を連発してちまちま削りつつ、丈夫さと回避で粘り勝ちを狙うのが主な戦法か。 あまりにもイロモノすぎたことをテクモも自覚していたのか、ネタを続けていくのは困難とみられたか、続編の2以降ではリストラ。 「硬い殻に身を包んだ生物」というコンセプトとして登場した後継者が、アンモナイトモチーフのナイトン種である。 【主な技一覧】 トカゲが活躍するだけでなく、円盤石部分から触手だの刃物だのを自在に生やして戦う辺り、これまた謎が多い。 回転アタック(基本技) ゴロゴロ転がって体当たりする基本技。性能的にはよくある小技そのもの。 ひねりアタック(基本技) コインが独楽のようにスピンするような、そんな動きで相手にぶつかる基本技。 あるがままに動く感じの回転アタックと違い、こちらは意図的に縁で殴りつけているようなモーションになっている。 ひねりってのはそういう…… ソード系(命中重視技) 円盤の側面からソードを出して素早く切り裂く。見た目からは想像できないだけあってか、よく当たる。 下位技の「ソード」、上位技の「連続ソード」ともに、命中補正はS表記と最高クラス。 なのだが如何せん威力が低すぎるので、勝利のためには何発も当てる必要がある。 のこぎり系(大ダメージ技) 側面部に大量の刃物を出現させて回転しながら相手を切り裂く。もうこのモンスターについての予測が困難になってきた。 大ダメージ技という割には威力に乏しく、上位技の「ジャンプのこぎり」でさえ表記B程度の威力しかない。他のモンスターだと下位技で得ている性能である。 とはいえ、超必殺技が手に入るまでの貴重なダメージソースなのも確かである。 ショクシュ系、しびれショクシュ(ガッツダウン技) どこからともなく飛び出した複数の触手が相手に絡みつく。「しびれショクシュ」はかしこさ技であると同時に相手を感電させてしまう。 下位技の時点で命中A、ガッツダウンBという破格の性能なので、このジャンルの中では高性能。使い方次第ではガッツロックも簡単に出来る。 上位技のしびれショクシュはかしこさ技なので他の技とかなり噛み合わない…と思いきや威力こそ小さいが命中率はなんとS!ガッツダウンもA! ディスクの勝ち筋を生み出しかねないとんでもない技である。 また、一部の上級者はこの技をピクシー系に多用して(ry ビーム、たたきつけ(遠距離攻撃技) どこからともなく飛び出した複数の触手からそれぞれビームを発射したり、捕獲して持ち上げた後にたたきつける。うん、まともな生物じゃないな。 奇天烈なモンスターであるディスクの技の一般的な性質に忠実な性能をしており、命中率は高いが威力は低い、を地で行く性能をしている。 円盤投げ(超必殺技) トカゲが円盤をしっぽで軽々と回転させてから相手に投げつける超必殺技その1。 命中率もそこそこ高く、何より威力は最高クラスと超必殺技らしい性能。トカゲ共々消費ガッツは大きいが、火力難のディスクにとっては切り札。 これといいトカゲといい、当時のテクモの迷走……などではない、奇天烈なセンスを感じざるを得ない。 トカゲ(超必殺技) 円盤石からトカゲが飛び出して相手に襲い掛かる超必殺技その2。 命中率と威力が共に高くディスクの持つ技の中ではかなり優れた性能を誇る。 飾りと思われたトカゲの方が本体であることを堂々と知らしめる技でもある。これには相手モンスターも反応できまい。 【主な派生種】 概要で述べたように、ゴーストやラクガキと同様で純血とレア種しかいない。 だがそのレア種の内の一体は初代モンスターファームで最も入手が難しいモンスターとか言われており、実機ではまさにその通りであった。 そして… タイヤン そのまんまタイヤの形をしているレア種。 モンスターファームの世界ではゴム製のタイヤというのも、失われた古代技術の一つとして認知されている。 それを模したタイヤンも「もともとのスピードはあるのだが、法定スピードというものがあるらしく成長しにくい。」 …図鑑の内容からして呆気にとられそうだが、交通ルールはきちんと守るまじめなモンスターである。 説明文通りに命中と回避の初期値が高いが、適性は他のディスク種と変わらない。 PSゲームソフトの「レイジレーサー」から再生可能で、これは中古ゲームショップを漁ればまだ見つかるかもしれない。 移植版では上記だけでなく、盗んだバイクで走りだすから尾崎豊「15の夜」、タカラの「チョロQ」、「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」のTVサントラ等、車絡みで沢山見かけるようになった。 ヴィゴール サッカーボールの模様をしたレア種で、上述した最も入手が難しいとされるモンスター。 作中世界で一番人気があるのはモンスターバトルだが、その次に人気があるのがサッカーらしい。 モンスターファームマニアによれば、時にはモンスターも交えたエキシビジョンマッチも開催されるという。 で、コイツの再生可能CDがPCエンジンソフトの「テクモワールドカップスーパーサッカー」というソフトなのだが モンスターファーム発売当初からこのソフトは絶版ギリギリな超貴重品だったらしく、入手が容易ではなかった。 当然、十数年の時が経った今現在でこれを入手するのはまず不可能と考えていい。 なので、現在でもヴィゴールの存在するモンスターファームを所持しているブリーダーはとてつもなく貴重なので大切にするべきである。 自作のCD-Rを作れば簡単だとか夢の無いことは言っちゃいけない。 しかし前述のタイヤンも含め、移植版ではデータベース再生になったため入手が用意になり再生可能なCDも大幅に増えた。 必死にCDを探し求めなくても、何なら最初の相棒をディスクにする事すら夢ではないのである。20数年越しに初めてお目見えしたというブリーダーも多いだろう。 移植版ではZZの「サムライブルー」、Dragon Ashの「Fantasista」、T-Pistonz+KMC「僕らのゴォール!」等、サッカー方面に明るければ見つけやすいチョイスとなっている。 なお純血のディスクは、他のいくつかのモンスター同様CDから出現しない仕様なのはそのまま。拘った話である(純血ディスクを指定しての再生リクエストがヴィゴール、タイヤンに置換されたという報告も確認されている)。 ディスカーマー 時は流れ、初代モンスターファームがSwitchに移植されたのち、2020年春のアップデートで追加されたまさかの新規レアモンスター。 「あるすごい」戦士が使っていた古代の神具を模しているが、似てるかどうか誰も知らないと言われている、ヒロイックな赤が目立つ見た目をしている。 その元ネタは1986年にテクモが発売したアクションゲーム「アルゴスの戦士」で主人公が使うヨーヨー型の武器「ディスカーマー」から。堂々の自社ネタ系であった。 というわけで、「交響詩「アルゴスの戦士」~オリジナル・サウンドトラック」から再生可能。 元ネタのディスカーマーが盾の要素もあるからか、カノエラナの「盾と矛」、TVアニメ「盾の勇者の成り上がり」WebラジオCD「ふつうにCDを収録したいラフタリアとフィーロ」2 などからも登場。 更にSwitch版では「ポケットモンスター シールド」からも再生可能になっている。 【おまけ】 初代限定で登場したディスク種なのだが、純血含めたこの四種類を2で石盤再生すると、ナイトン種のレア種になってやってくる。 純血種とディスカーマーはディスクナイトン(円盤石風の模様)、ヴィゴールはドリブラー(サッカーボール風の殻、ご丁寧に本体はサムライブルーのユニフォーム)、タイヤンはラジアル(レーシングカー風)へと変換される。 また、MF2でドリブラー・ラジアルを直接再生することも可能である。(移植版ではディスクナイトンの直接再生も実現した) 追記・修正はいつの時代も円盤石に思いをはせつつお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 電撃PSのオマケだった大会入賞者データにはレアが両方の入ってたりする -- 名無しさん (2014-08-25 21 16 25) 2020年にして新種が増えるとは…(ディスカーマー) -- 名無しさん (2020-04-28 14 49 42) ↑他の情報と合わせて胸が熱くなるわ… -- 名無しさん (2020-04-28 19 16 17) これってポケモンでいうとタマゴそのまんまのやつが出てくるような感じなんだろうか -- 名無しさん (2020-09-26 21 39 59) ↑どちらかと言うとモンスターボールそのもの・・・ってもういたわ -- 名無しさん (2020-09-26 22 02 26) 名前 コメント
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第2回エディコン、もう少し内容を練ってみては如何でしょうか? スレの方で出ていたダンスコンテストや使用モーションは3つまでなどのテーマを決めても面白そう。 曲もUMD内蔵ならどれでもや、例えば2007年にうpされたボカロものとか絞って見たりどうでしょうね -- (名無しさん) 2009-09-22 21 25 05 投票はあったほうがヤル気がでるので今回も取り入れて欲しい 1人複数票持ちで数人に投票できた方が嬉しいかな 前回終了時、譜面付きの評価がされにくいって話があったから 譜面付きとPVのみ部門で分ける案は採用した方が良いと思います -- (名無しさん) 2009-09-22 23 48 37 内蔵曲なら見る方も曲を用意する手間がかからないし、曲数の制限も丁度いい感じじゃないかな? -- (名無しさん) 2009-09-23 00 11 27 内蔵曲のEDITデータは既に相当UPされてるので、 正直もういいと感じてしまうかなぁ。 あくまで個人的感想ですが。 -- (名無しさん) 2009-09-23 00 32 57 選曲については、あらかじめ示した3つ位の曲から参加者が自由に選ぶ方式がいいと思っていますが、どうでしょうか? それぞれ、ダンス曲・シナリオ曲ともう一個(個人的には変拍子曲とか? UMD内蔵曲枠でもいいかも) とすれば多くの人が参加できると思っています。 -- (わんわんお!(主催)) 2009-09-23 01 17 23 条件が限られてるほど作る側は燃えると思いますね。個人的には1曲でいいと思います。 私も内蔵曲はおなかいっぱいなので、できたらそれ以外がいいと思います。 -- (名無しさん) 2009-09-23 01 31 37 でも課題曲の中に気に入ったのがないとモチベーションが激しく下がる気がする。 個人的には製作期間限定された中途半端なものより各人の最高傑作(自称)が見てみたい。 コンテストの枠は収録曲、シナリオ、ダンス、コミカルの四つでどうでしょか。 -- (名無しさん) 2009-09-23 02 08 38 「各人の最高傑作(自称)が見てみたい」というのであれば、 最初の「ボカロ曲ならなんでもおk」でもいい気がする。 曲を限定した場合、比較はしやすいだろうけど 同じ曲ばかり見ていて途中で飽きてこないかが心配。 -- (名無しさん) 2009-09-23 14 07 30 「各人の最高傑作(自称)が見てみたい」は今回とは別件でいいと思うが、 スレで晒しあいでも十分な祭りになるだろうし。 -- (名無しさん) 2009-09-23 14 48 12 見る側も楽しくないと評価する方も大変じゃないかな。 飽きるのを避けるようにはしないといけないと思う。 前回とか「サイハテ耐久レース」とかってコメをどっかで見たくらいだし。 って事で、「コンテスト枠を、収録曲、シナリオ、ダンス、コミカル」ってのは賛成。 ただ、収録曲はやめて、 「ボカロ曲ならなんでもおkで、枠は『シナリオ』、『ダンス』、『コミカル』」が最終意見。 (収録曲で三つの部門に参加できるし) -- (名無しさん) 2009-09-23 14 54 39 『ダンス』、『コミカル』についてはわかるが、 『シナリオ』というのが申し訳ないがよくわからん。 「ココロ」や「悪ノ」シリーズのような明らかにストーリー性があるものを指してる? もしそうなら、かなり限られた枠になるような・・・。 もっと広義にとらえていいとなると、今度は逆に大抵がOKになる気が。 程度に差はあるだろうけど、曲の舞台や人物設定なんてのは大抵あるよね? -- (名無しさん) 2009-09-23 15 15 52 まずはコンテストの形を採るなら、勝負どころをきっちり設定しないとね。 前回はみんな勝負所がわからなかったけど「1回目だから」参加したんだと思うんだ。 だから前回【勝負どころ】を外された人は今回参加に乗り気ではなくなるよね。 【勝負どころ】 1.EDIT技術(テクニック) 例)カメラうめぇ→(反論)そんなの練習でどうにでもなる 例)ダンスのつなぎうめぇ、両立すげぇ →(反論)EDITやってない人からするとどうでも良い、というか考えもつかない。 2.一発ネタ路線 例)これは面白いww →(反論)やったもん勝ちのインパクトで勝負つくの? 3.ストーリー性を重視 例)ここの解釈巧いな →(反論)技術が足りないけど評価出来る? 例)サイハテって悲しい曲なのになんで笑顔で踊ってるの? (反論)EDIT作成者の解釈を読み取れてない (再反論)わかりにくい内容・ストーリーで作るなよ(゚д゚#) もっとあるけど分かりやすいのを上げてみた だから今回は【何を比べるのか?】がはっきりしないと人は集まらないと思う。 と、いうことで1つ提案(別に今回じゃなくても良いけれど) EDITスレでも挙がってたのを組み合わせて 『非ボカロ曲限定』+『マイナー曲限定』ってのが面白そう ネル・ハクのモジュールは使用不可にして、 存の声、キャライメージありのボーカロイドに どれだけ非ボカロ曲とのマッチングを攻められるか?ってのが【勝負どころ】 「違和感ねぇぇ」と思わせたら勝ち!って感じ。 何にせよ、【勝負所どころ】=評価ポイントが規定されてないと コンテストの形は採れないと思う。 -- (名無しさん) 2009-09-23 15 19 20 ↓なるほど【勝負どころ】の件はそのとおりだと思います。 個人的には洋楽でやりたいってのもあったんですが、皆が音源を確保できないと思ってやめました。 なんかいいアイデアありましたら再考しますが、今回はニコうpされたミク歌に限定しようかと。 で、【勝負どころ】ですが、例えば前回のサイハテであれば『切なさを表現する』とかの目標・評価基準を設けるということで認識していいでしょうか? こういう形で良ければ、曲を決めてしまえばテーマ設定は出来ると思います。 曲数ですが、 1.1曲 2.数曲から選択 3.条件を決めて任意 4.(ミク歌のうち)完全に任意 でどれがよさそうですか? -- (わんわんお!(主催)) 2009-09-23 16 03 12 今回のお祭りの議論ページがあったんですね…今更気づきましたよ(汗 うーん、勝負どころをはっきりさせる、というのには同意できる部分もありできない部分もあり… たしかに、目指す部分がはっきりとしている分、エディットデータの作成及び評価・投票はしやすくなるのはあるのでしょうが。 何も考えずにエディットデータをプレイして「あ、この演出好きだな」と、単にそう思えるだけというのも大事な気がするのです。 主催様へ 曲数は2.数曲から選択、がいいように思われます。 さらにメールの件ですが…なるほど、まだ議論の段階なのですね。 期日の変更も無いようなので考えられる「両方」の可能性を認識してやっていくことにします…時間はかなり厳しいですが(汗 -- (クラスタード) 2009-09-23 16 52 25 今回はニコうpされたミク歌に限定しようかと 今回はミクのみ? 他のボカロは対象外? それによって準備が全く違ってくるのでw -- (名無しさん) 2009-09-23 16 56 33 1曲だと見る側が飽きる、これは前回思い知った 数曲なら見る方も作るほうもモチベ維持しやすいかも 条件付きはMMD杯でのお題みたいだが、MMDほど表現に自由性がないので曲勝負になってしまう予感 完全任意も然り。 勝負所に関しては、その曲を使って何を「うまい」と感じさせるかだと思う 演出然り、譜面然り、エディット技術然り。 なので、何かしらの「縛り」があれば各々勝手に『勝負所』が出るはず よって、最初から数曲決めておくか、選曲幅の狭いor知名度などのキツめの条件縛りはあるべき 勝負所を縛るとするなら、それこそ賞の種類を増やせばいいだけの話 あと、DIVAwikiのコンテスト事項は削除か案内を書き直しておくべきでは? SW明けてからの決定じゃ、今の期限に作れる人間がいると思えない -- (名無しさん) 2009-09-23 17 25 39 選定するのも面倒なんで再生数が一定以上の曲を対象ってことで良いんじゃなかろうか。 シナリオが分かりにくいと言われたので募集枠再検討 ・イメージPV部門 歌の歌詞、曲調にあわせた演出を評価する部門。 ゲーム内で出来ることなら制限無し(動画の加工は不可) ・ダンスPV部門 歌と踊りのかっこよさ、かわいさ等を評価する部門。 コンサート形式を念頭に、キャラの消失やワープ禁止(ステージ赤>白とかは可) ・コミカル部門 制限無し。笑えたもの勝ち。 -- (名無しさん) 2009-09-23 20 01 16 シナリオが分かりにくいと言われたので募集枠再検討 申し訳ない・・・。 でも、今度の分け方は非常にわかりやすいです。 「再生数が一定以上の曲」というのも含めてこの案に賛成。 -- (名無しさん) 2009-09-23 20 21 45 曲はサビだけ抜き出したりすべきかと。 5分の曲を数十個見るのは流石にきつい。 30秒・一分くらいなら気軽に参加できていいんじゃないだろうか。 -- (名無しさん) 2009-09-24 13 08 57 だから前回候補に挙がったエヴァ破が丁度いいと思うけどなー。 サイハテは流石に長すぎた。 -- (名無しさん) 2009-09-24 13 10 59 あれなら聞き飽きるとかも少ないでしょ。 -- (名無しさん) 2009-09-24 13 11 44 PCが再起不能になりましたorz(挨拶) >今回はミクのみ? すいません! ボカロ曲でした。 >クラスタードさん メール確認してたんですが、その時には回答できなかったので… すいません。 雰囲気的には2か3ですね。 個人的には3、の方が楽しそうですし、固定の曲を選定する作業は大変そうだ… ので、3ということで話を進めたいと思います。 次は、条件を決めたいと思います。 ボカロ曲でって言いましたが、↓のエヴァ破って意見もあるので、 とりあえずこれに捉われないでもいいです。 ただ、ネット上で誰でも入手できる曲が最低条件です。 個人的には、ボカロ曲で50,000PV~300,000PVぐらいがいいんじゃないかと思います。 -- (わんわんお!(主催)) 2009-09-24 21 05 03 3だとどうしてもフル曲を選ばざるをえないと思うんだが…… 「ショート版・TVサイズ版のある曲」ってのは少ないし。 勝手にショート版作るのもアレだしさ。 作者に許可とってサビのみ・ショート版を作成して課題曲とし、数曲用意した中から選ぶのが現実的だと思うよ。 フルだと評価の手間も大変、作るのも大変、って感じだし。そりゃ運営は楽だろうけどね。 なんか運営する側が楽しようとしてるのが見え見えのコンテストだよなーと。自覚がなさそうなのがタチ悪いが。 うん、まぁフル曲をエディットできるモチベの残ってる人がいるかっつったら正直一桁台だと思うんだよね。 ハードル高くないかなぁ。 最初からベスト8とかしまらんでしょ。 -- (名無しさん) 2009-09-25 11 20 48 どんな条件を設けたとしても、選曲を各人に任せた場合 参加者のほぼ全員が別々の曲で作ってくる事になるでしょう。 そうなると、その全てを公平に評価するためには 参加人数と同じ数の楽曲MP3を用意しなければならないわけで、 これは大きな負担となってきます。 そうなると、好きな曲・音源を持っている曲の作品だけ評価する という人も少なからず出てきてしまうのでは? 同じ曲でやるからこそ優劣がつけられるというもの。 違う曲で比較すればどうしても曲人気に左右されてしまうでしょう。 『コンテスト形式なら課題曲の選定作業は必須』かと。 大変だとか面倒だとか言ってる場合じゃないと思います。 誰も「主催一人で課題曲用意しろ」なんて言わないので 課題曲を決めるページだけ用意してもらって そこで皆で決めればいいと思います。 ・課題曲の候補を挙げる期間 ・挙げられた候補から課題曲を絞り込む期間 を経て、制作期間はその後ということで。 (エディットに専念できるとは限らないので制作期間は長め希望) -- (名無しさん) 2009-09-25 15 11 20 もういっそ、課題となる曲も投票で決めてしまうのも手かもしれませんね。 3曲程度の選択肢の中から選ぶような感じで、最終的に1曲に絞り、指定のページからコンテスト参加者は楽曲を取ってきてエディットするような。 主催様へ PCのトラブルでしたか、まあ、無事に直られましてよかったです。 それで…例の件ですがどうしましょうか? こちらのみなさんにもお聞きしたほうがよろしいのでしょうか? -- (クラスタード) 2009-09-25 18 01 56 1曲に絞らず、3曲でもいいと思うが? 5分曲、3分曲、90秒曲と長さで選曲すれば多少やり易いかと。 -- (名無しさん) 2009-09-25 18 42 01 同じ曲なら確かにMP3を落とす手間は省けるが、それ以上に見てる方が飽きる。 「サイハテ」耐久レース再び、となるのが見え見え。 飽きられたらそれこそ公平な評価も何もあったもんじゃない。 -- (名無しさん) 2009-09-25 19 04 22 完璧にするのは不可能なんだ 妥協案を考えるべき -- (名無しさん) 2009-09-25 19 34 39 完璧にするのは不可能なんだ 妥協案を考えるべき とりあえず、ここの趣旨は 「皆で話し合って結論を出す」というよりは 「皆の意見を参考にして、主催者が結論を出す」ものだと思っているんだが。 であれば、現時点でいくつか意見が出ているので、 その中から主催者が取捨選択すればいいだけのこと。 既にエントリーを受けつけてしまっている以上、ダラダラと引っ張る話じゃないと思うんだ。 -- (名無しさん) 2009-09-25 20 01 27 曲選択もそうだが、ニコの扱いも疑問が残る 今は「製作期間以降からならニコいあげてもOK」となってるが これだと「評価開始時間からニコにあげてもOK」という解釈になると思うんだが 投票制を取るならニコにあげれるエディターが俄然有利(目に付きやすいという意味で) コンテストである以上、全員同じ土俵で切磋琢磨するべき コンテストの結果が出るまで投稿禁止にするか、主催者側(又は職人と協力して)参加者全員投稿させるか こちらも合わせて決めて頂きたいかな -- (名無しさん) 2009-09-25 20 49 41 課題曲は3曲程度を投票などで決めるのが良いかと。 1曲ではサイハテ同様「飽きた寝る」と言われてしまいますw -- (名無しさん) 2009-09-25 21 50 08 >製作期間以降からならニコにあげてもOK すいません、これも私の誤記です。本当は製作期間終了からはニコうp自由ですって言いたかったのです。 本来なら、私がキャプ環境そろえるべきなんでしょうが… 自分ごとですが、PC買い換えることになったし、正直お金ないんだ。 できれば、(キャプ環境無い参加者を対象に)職人様の協力を得たいところではあります。 3.は反対意見が相当あるようですね。 1.というご意見も実は結構あるようですし…むーん。 http //www21.atwiki.jp/divaedit/pages/15.html 投票フォームを作ってみました。 機械的に多数決で決めてしまうかどうかは別として、意見がどんな形に割れているのか把握したいです。 よければご協力ください。 >「皆の意見を参考にして、主催者が結論を出す」 最終的には私が結論を出しますが、ここで意見を求めている以上なるべく皆さんの意見を集約したものとしたいです。 -- (わんわんお!(主催)) 2009-09-26 02 26 37 1派と3派が議論したところで平行線でしょうからねぇ。 分布具合を見るためには投票もいいんじゃないかと。 とりあえず、反対意見が多いという3に入れましたけどw -- (名無しさん) 2009-09-26 08 29 43 曲を数曲決めるとなると、ミク以外のモジュールが使いにくくならないかな。 二回目なんだし折角ならミク以外も参加しやすくして欲しいな… って事で3希望です -- (名無しさん) 2009-09-26 17 45 56 この流れだと譜面職人の立つ瀬がないな。 前回両立・譜面に関しては殆ど評価もらえてなかったのもあるし、 純粋にPVのみ募集にしたほうがいいんじゃないでしょうか? 曲云々の前にどういう選考基準を取るかを練ったほうがいいんじゃないかと。 ※容量制限の問題でPVオンリーと譜面両立で同じ土俵には立てない 主催様としてはそのあたりどうお考えでしょうか。 -- (名無しさん) 2009-09-26 18 22 59 1の場合、サイハテコンテストみたいに1回の動画再生で4つづつ見れるのでそこは非常に良いと思いますが、 既に出てる通り同じ曲ばかりだと飽きるというのとその曲が好きな人とそうでもない人の間でかなりモチベーションに差や有利不利が出るのではないかと。 2の場合、1番現実的のようですが課題曲を一定期間投稿可能にしてから更に投票で数曲を決めてそこから選択式にする場合、 まずみんな自分の使いたい曲を真っ先に投稿するのは普通だと思いますが、投票時使いたい曲がかぶった曲だけ2票、それ以外の候補が全て各1票になり収拾つかなくなる恐れもありそう。 だったら最初から「こういう条件の曲」という制限の中から任意の方が安定ということに。 3の場合、主催者様の最低条件 >ネット上で誰でも入手できる曲が最低条件です。 なんらかの制限(例:年齢)のあるページに音源がある場合はどうなのか、 会員登録が必要な「ニコニコもOK」なのかどうか、 もし「ニコニコもOK」だった場合自分で素材音源UPすればなんでもOKになりそうなので 自力で素材UPできる人はともかくできない人は好きな曲が使えない制限がかかり、 それだったらコンテスト関係無しに好きな曲作っていようということになりかねないかな、と。 あと人気曲などの有利不利は「条件の中で任意」の条件で「直近5年くらいの曲使用不可」とかにすればそこそこ緩和できるのではないかと。 「2001年以降の曲は使用不可」だと範囲が広くなり古い世代しか楽しめない(ニコニコは中高が多いらしいので)コンテストになりかねない可能性もありえるかと。(実行するなら要微調整?) 下のほうにも出ていた >好きな曲・音源を持っている曲の作品だけ評価するという人も少なからず出てきてしまう ということは確かにありえそうなので全員ニコに投稿というのが現実的かなと。 それとやはり下のほうでちょっと話が出たモジュール制限の「ハク・ネルだけ禁止」ですがこれは反対です。 モジュールによるモチベーションの維持効果は大きいです、ネル(ハク)使えないなら コンテストに参加しないで自分で好きなモジュール使って好きな曲のEDITしてたほうが良いということになりかねません。 逆にモジュールで制限かける方向でそれをお題とするならば全員同じになるように絞るべきかなと。(見る側がより退屈になるかも) 例.お題 リン水着 お題 フェアリー お題 ガリア軍第7小隊 どれも一長一短があるので決めたあとも更に話し合いが必要そう・・ 色々書いてたら内蔵曲から選択式というのが無難な気もしてきた・・・みんな最低でも数回は遊んでいると思うので。 -- (名無しさん) 2009-09-26 20 02 05 あと人気曲などの有利不利は「条件の中で任意」の条件で 「直近5年くらいの曲使用不可」とかにすればそこそこ緩和できるのではないかと。 それだとボカロ曲が1曲も使えないんですが? 中には「洋楽作りたい」とか「アニソン作りたい」って方もいるでしょうけど 基本はボカロ曲でしょ?っていうか、そもそもボカロのゲームなんだし。 人気曲の有利不利については、ボカロ曲ならニコ動での再生数に条件を付けるしかないんじゃないかと。 締め切りギリギリにUPされたボカロ曲をEDITしたというインパクトだけでもっていかれないよう、 最低殿堂入り以上とか。 (有名すぎる曲をはぶきたいのなら、上限も決めておくべきかも知れません) -- (名無しさん) 2009-09-26 20 36 16 容量制限の問題でPVオンリーと譜面両立で同じ土俵には立てない これについては同感。 最低、譜面あり・なしで部門を分けて欲しい。 -- (名無しさん) 2009-09-26 20 40 12 容量制限の問題でPVオンリーと譜面両立で同じ土俵には立てない 細分化させすぎる必要はないけどこれくらいの部門分けは必要だと思うので賛成。 それだとボカロ曲が1曲も使えないんですが? ああ、確かに。 曲人気で再生数増えそうというので新作アニメ曲などが真っ先に浮かんでしまい非ボカロ曲前提で考えてしまいました、すいません。 仮にボカロと非ボカロどっちもOKだった場合それぞれに違う条件付けが必要になりそう。 締め切りギリギリにUPされたボカロ曲をEDITしたというインパクトだけでもっていかれないよう、最低殿堂入り以上とか。 数日で殿堂入りするものも出るかもしれないし「この曲の使用を決定した時はまだ条件内だった」 ということもありえそうなので締め切り1ヶ月以内の曲は不可とか期間を決めるのが確実かと。 UP日時は変動しないので。 あと殿堂入り=人気曲という気がするんですが最低殿堂入り以上なら逆に人気曲から選択することになりそうな? -- (名無しさん) 2009-09-26 21 38 59 締め切り1ヶ月以内の曲は不可とか期間を決めるのが確実かと。 UP日時は変動しないので。 なるほど、確かにその方がいいかも。 あと殿堂入り=人気曲という気がするんですが最低殿堂入り以上なら逆に人気曲から選択することになりそうな? 殿堂入りでもピンキリだと思うんだ。 あなたが書いてるように数日で殿堂入りするものもあれば、 それこそ1年かけて殿堂入りするのもあるし。 たとえば100万単位のものはダメという条件にしておけば、 「それはメジャーすぎるだろ」って曲でEDITすることは出来なくなると思う。 -- (名無しさん) 2009-09-26 21 55 45 第2回については、実験的な意味も込めて 「DIVA内蔵曲ならば全曲可」がいいと思います。 そうすれば、長さ・イメージの違う曲から好きに選べるし なにより作る側も見る側も負担が少ない。 前回が1曲固定だったのに対し、今回は一から曲を決めるとなると 意見も多く出てまとめるのに時間がかかるのは想像に難くないわけで。 内蔵曲はおなかいっぱい、との意見も確かにありますが コンテストならばまた違う視点の作品も出るのではないでしょうか。 …という期待をしてみるということで。 -- (名無しさん) 2009-09-26 22 40 39 なんだか色々言われてるけど、結局どうするの?もう締め切りまで一週間きってるんだぜ? どの曲がよくてどの曲がダメとか言われてもなぁ、そうやって制限されれば制限されるほどエディットしようとかいう気分が萎えるんだが 自分が好きな曲で好きなよーに作ってちゃダメなの? そんなエディットデータはコンテスト以外でやれって?じゃあ、コンテストってそもそもなんなんだ? なんつうか、こう、ゆる~い制限のなかで思いっきりミクを踊らせて、順位最下位になったとしてもそれはそれでいい思い出になると思うんだ -- (名無しさん) 2009-09-27 00 46 44 言いたいことはわかるし、好きな曲で作りたいというのも激しく同意だが 締め切りの表記もエントリー受付も既に消えている。 要するに、ここでしっかり詳細まで決めてから再度やり直しってことでは? -- (名無しさん) 2009-09-27 00 50 11 「DIVA内蔵曲ならば全曲可」はサイハテが失敗に終わったという意味で反対。 だから長いんですよ。一曲一曲が。 見る側としても作る側としてもそこが一番の問題だと思います。 結局のところ、コンテストの体を成り立たせるには適当に数曲選んでサビだけ抜き出してうp、その課題曲で作る、そしてそこだけで評価、が最高の形式だと思います。 センスも労力も一点につぎ込めるわけですし。 正直、思い入れの無い間奏まで入ってるような曲をエディットする元気はありません。 前回サイハテをパスした人にはそういう人もいるんです。 祭がしたいとしても、真面目にコンテストがしたいとしても、二分を越える曲を使うべきではないと思います。 曲の選択方式よりそっちの方が重要かと。 明らかに3分超えたら「手軽に参加」とか無理でしょ。 -- (名無しさん) 2009-09-27 11 23 37 サビだけ抜き出してうp、その課題曲で作る、そしてそこだけで評価 それだと一発芸コンテストだな・・・。 ネタやったもん勝ちになるんじゃね? 「サイハテ」が特に好きな曲じゃなかったから参加しなかったのは私も同じだが、 それと曲の長さの問題は全く別だと思う。 「サビ以外はどうでもいい」なんてのは、その曲を作った方に失礼じゃないかと。 -- (名無しさん) 2009-09-27 11 47 17 要はコンテスト?の主目的がハッキリしないのが問題なんだと思う。 色んな要素があるけれど、一番大事な事は何なのかと。 ○「作品」で勝負(優劣をつける) ⇒ フル前提。課題曲を数曲ほど用意(推奨)。 ○「作品」を持ち寄って品評会(批評はするが優劣はつけない) ⇒ フル前提。選曲は任意。 ○「技術・センス」自体を競う(優劣をつける) ⇒ フルに限らない。課題を用意する。←サビ抜粋ならここ ○「技術交流」・「祭り」(優劣はつけない) ⇒ なんでもあり。ただし、参加意欲に繋がる「お題」は欲しい。 ※フルと書いたのは「その曲の最初から最後まで」という意味で 例えばロングとショートがある曲のショートを選ぶのはおk。 -- (名無しさん) 2009-09-27 12 16 38 僅差ならすり合わせしようと思っていましたが、結構差がついているので曲選択は「2.数曲から選択」方式にします。 議論の中で、サビ抜粋のご意見も頂いていますが、見る人は面白くないと思いますので、これは採用しない方向で考えています。 数曲から選択するということで、まずは【勝負どころ】のことも考えて、 曲の枠(イメージ・コミカル・バラード・ポップet) を決めたいです。 長い曲だとモチベーションが出ない方もいると思いますので、一枠は短い曲(個人的には小節数が少ない曲が作り易いと思いますので、bpmも考慮すべきです)がいいかもです。 とりあえず叩き台として… ・ダンス曲1(ダンスシンクロ等によって評価されます) ・イメージ曲1(ストーリー性等によって評価されます) ・ダンス・イメージ曲2("ゲーム性"を含む、総合的な作品が評価されます) 【勝負どころ】をハッキリさせ、公平さを保つには、曲分け=部門分けになると思っています。 複数の曲に、複数の部門を設けるとばらけ過ぎるからです。 また、当初は部門分け無しで考えていましたが、今は【勝負どころ】をハッキリさせ、作る際や投票する際の方針を決めるべきだと考えています。 -- (わんわんお!(主催)) 2009-09-27 14 25 47 さすがに「譜面あり」と「譜面なし」は分けるべき。 「譜面なし」は純粋に「映像作品」としての出来が問われますが 「譜面あり」は(映像も大事ですが)「リズムゲーム」としての完成度が問われます。 例えば「アニメ」と「ゲーム」のどっちが面白い?…なんて 決めようとするのはおかしいですよね? 「譜面あり」と「譜面なし」はもはや「別の競技」とさえ言えるでしょう。 選曲に関しては曲調が違うものを複数用意できれば ダンス系だのなんだのという区分は不要だと思います。 同じ曲でもダンスを強調するかストーリー性を盛り込むかはエディター次第。 -- (名無しさん) 2009-09-27 16 35 12 「条件を決めて任意」が未だに増えてるのは、 今の流れに反対ということなんだろうか。 どちらにしても、今回の祭をなんとかしたいと思っている人間が 15人しかいないってのは寂しいですなぁ・・・。 -- (名無しさん) 2009-09-28 19 04 37 ダンス曲だのイメージ曲だのを曲指定で部門分けするのはどうかと思う。 表現の幅相当制限してるわけだから似たようなものしか出来ないんじゃないか? -- (名無しさん) 2009-09-28 23 35 49 >「条件を決めて任意」が未だに増えてるのは、 コンテストよりも祭りを望んでる人もいるんだろうね。 主催はコンテスト形式(投票・賞あり)を望んでるようだから こっちはこれ(課題曲数曲)で進めるとして、 祭りをやりたい人で別の企画を立ち上げてもいいんじゃないかね。 (やるとしたら日程はかぶらないようにした方がいいと思う) -- (名無しさん) 2009-09-29 09 27 51 正直、運営側で曲を決めてさあ、エディットしなさいというのは違うと思う。 前回参加したけどサイハテという曲になんの魅力も感じないしやる気も出ず、結局中途半端な出来になってしまいました。 自由曲だと曲の良しあしが評価に繋がるじゃないか、というならいっそのことそれを逆手にとってボカロカバー曲のみにすればいいのでは。 誰もが知ってる曲ばかりになるだろうから投票する側も見ていて楽しいし、EDITする側も自分の思い入れのある曲で充分腕を奮える。 PV部門、譜面部門ははっきり分ける方がいいと思います。 譜面部門は指定の一枚絵を使うのみでキャラクターは登場させない、という感じで。 みなさん、色々な意見があるようですが私の意見はこうです。 まあ、ひとつの参考までにしてもらえると有り難いです。 -- (名無しさん) 2009-09-29 14 09 26 ↓は↓↓を読むと良いよ 言い方悪いが個人の考えなど聞いてない、どうすればコンテストとして成り立つかを話し合ってるんだ 「4.(ミク歌のうち)完全に任意」とした場合は、見る側に負荷大きすぎ 集客しておいてPSPに作品の全曲を各所から自力でダウンロードしてくださいとか馬鹿にしてるとしか思えない (かと言って、主催側で全音源集めてうpれば問題になるかもだし) しかし前回のように「1曲」だと見る側も飽きるし、作る側も似たようなものしか作れない (前回で言えば、サイハテでダンス表現とか厳しいし、ネタとか無理だし) 「3.条件を決めて任意」の場合は条件によるが、緩いと4と同じ事が、厳しいと1と同じ事が起こる MMDと違ってPVによる表現なんか既に限定されているんだから、条件そのものが「DIVAで出来る事」限定になるので そもそも曲目以外で条件付とかあまり意味を成さない (例えば条件を「ボカロック」とした場合、選択できる曲目多すぎ:VOCAROCK 2981件 条件をお題とし「冬」とした場合、選曲以外でDIVAで冬の表現ってスノウか月廃墟で雪に見立てる位しかないだろ?) よって「2.数曲から選択」が妥協案として最適だと思うが。 (シナリオ曲・ダンス曲・譜面曲と想定して各1~2曲用意すればかなり要望と近いものになり、閲覧者の負荷も減る) あと、賞を重要視しないなら今EDITスレでやってる晒し合いでも十分面白い もしやりたいなら↓↓の通り別企画で考えた方がいい というか、主催側もコンテストを行うにあたっての目的(大前提)なさすぎ 賞を軽視してやるなら3でも4でもいいし、スレで晒し合いでもいい ニコにUPしてようがしてなかろうが特に問題もない、お祭り最高 賞を重視するなら今まで書いてきた通り。 全員が同じ土俵で切磋琢磨出来なきゃ意味がない 後は集客率を普段より高める事をして欲しい その為にも宣伝や作品のニコうpなど主催(支援)側の先導・協力が必要 これをするだけでも、例え条件にある程度不満があっても参加者は集まる 閲覧者にだって、ある程度コンテストの知名度が上がるだろうし。 (前回も絶対ニコうpされる・コンテストという事で普段より多くの人に見られる 賞や投票によって自分の作品が必ず評価される等々の理由に惹かれて参加した人は多いと思う) DIVA本スレの住人すらDIVA2ばかりに意識が行っている上、SEGAも現存のDIVA盛り上げる気なさそうだし 最初に書いといて何だが、個人的にはコンテスト辞めたら? というのが本音。 それでもコンテストをするなら、まず主催側の絶対条件(公約)を提示した上で話を進めないと 自己主張ばっかで先に進まないと思うぜ? 最後に、コンテストやるなら是非とも成功して欲しいしと思って熱くなり過ぎた部分もあるかもしれん それと合わせて長文すまん。 -- (名無しさん) 2009-09-29 17 30 53 あと、賞を重要視しないなら今EDITスレでやってる晒し合いでも十分面白い そうなんだよなw 書き込みしたこともない奴がつい便乗してしまったくらいだし。 -- (名無しさん) 2009-09-29 18 59 38 そろそろ必要だと思って今までの議論をまとめてみた。 【1】議論の大まかな流れ 1 主催者 数曲(ダンス、シナリオ、+α )の中から選択する方式を提案 ↓ 2 数曲の中から選択する方式に対して批判が出る ↓ 3 主催者 選曲方式に関するアンケートを実施する ↓ 4 アンケートの結果から「数曲の中から選択する方式」に決定する ↓ 5 主催者 「勝負どころ」を評価項目に加える方針を打ち出す PVのみ、譜面付きで部門分けを行うべきか意見を求める コンテストに使う曲のジャンル(ダンス、バラード等)をどうするべきか意見を求める ↓ 現在進行中 【2】現在議論中の主な内容 PVのみ、譜面付きで部門分けをするべきかどうか 分けるべき派の意見 ・譜面付きは容量の関係で不利、公平に評価するためにも分けるべき ・PVのみは映像作品、譜面付きはリズムゲームと、そもそも評価すべきところが違う。分けるべき 分けないべき派の意見 ・部門分けをしすぎるとバラけすぎてしまう(参加人数は足りるのか?) その他の意見 ・前回のコンテストでは譜面があまり評価されなかったから、PVのみでいいかも この議論に関しての良い意見があったらぜひコメントをお願いします。 【3】今までに出てきた意見一覧(議論済みのものも含む) ①選曲方式に関する意見 ・複数の曲の中から選択する方式が良いのでは? ⇔ 自分の作りたい歌が入ってなかったらやる気がなくなる ・一曲だけにしたら評価しやすいのでは? ⇔ 聴いている側が飽きる ・全曲の中から任意にすれば作る側のやる気が出る ⇔ 曲の人気が評価に影響してきてしまう ・内蔵曲だけにすれば聞く方が作業しやすい ⇔ 内蔵曲は聴き飽きた ・各自の最高傑作で競う ⇔ スレで十分 ②歌の長さに関する意見 ・長いと見る方も辛いので、サビだけにするべき ⇔ 原曲を作った人に対して失礼では? ・長い曲、短い曲、中くらいの曲で選択すればいい ⇔ (現在、反対意見無し) ③勝負どころに関する意見 ・評価を明確にするためにも勝負どころを定めるべき ⇔ 勝負どころ以外で頑張った人も評価したい ・何らかの縛りを付けるのもおもしろいのでは? ⇔ そもそもやれることが少ないソフトで縛りをつけたら厳しすぎる ④その他の意見 ・ミク以外のボーカロイドも出したい ・思い切って非ボカロの歌にしたら? ・祭りをしたい人はこのコンテストとは別の企画を立てた方がいい ・宣伝活動を頑張ってもらいたい ・思い切ってコンテスト事態をやめるべき ⑤不安の声 ・コンテストに参加する人は十分な数集まるのか? ・主催者がしたいことがよくわからない (コンテストで競い合いたいのか?、祭りで盛り上げたいのか?) 以上、 2009年9月30日22時までの内容を簡単にまとめました。 私自身もコンテストを応援している者の一人です。みんなで盛り上げましょう!! -- (まとめさん) 2009-09-30 20 23 33 ニコニコをもうちょっと活用するといくつかの不平が改善できたり色々と便利そうな気がするので色々仮定したうえでちょっと意見でも。 条件:PVも譜面も全て動画でUPした場合、尚且つPVと譜面の2部門に部門分けした場合、ついでにEDITスレ以外の視聴者もそこそこいると仮定した場合 ・音源集めるのが面倒だという問題がない→(集めるのが面倒な人はわざわざEDITデータは落とさなくて済むし興味わいた人は多少面倒でも音源数個くらい落として見ると思う) ・サビだけ見たいという人はサビ部分まで早送りしてみればいい→(その曲知らないとどのあたりがサビか分からないけど知ってて面倒だと思っている曲だけ飛ばせば良いのでは?) ・動画タイトルにエントリーナンバーを振ったうえで「2009年秋のDIVA-EDITコンテスト_譜面部門」「(同)PV部門」などのタグを決めておけば視聴する方も楽に視聴できそう(言われるまでも無いって事だったらすいません) ・動画では譜面の良さが伝わりにくいけど全ての譜面も動画になっていればどの動画も条件は同じ→(動画で見て面白そうと思わせる事ができたEDITデータはDLしに来る人がいるかも) 全てのEDITデータをDLすることが前提での不平がちらほら散見されたけど、スレ住人以外の視聴者はそれこそほんの一握りしかDLしない可能性もあるし 音源集めるのが面倒という人はそもそもEDITデータをDLするのかすら怪しいように思えてしまったので、だったら動画をメインにしてしまえばいいのではないかなぁ、なんて。 色々と仮定したうえの話で、更にエントリー数によってはキャプ職人様が大変になりそうなど、穴だらけかもしれない意見ですいませんが一部でもお役に立てられる部分があればと。 -- (名無しさん) 2009-09-30 21 27 03 4で切れているのが気になるけどまとめ乙です。 でも、マル1とかは機種依存文字なので使うのは避けるべきかと。 あと、まとめを見ていてふと気になったんだが 全曲の中から任意にすれば作る側のやる気が出る ⇔ 曲の人気が評価に影響してきてしまう 自分で好きで選んだ曲なのに、人気がどうとか言うのはおかしいよなぁ。 そんなに勝ち負けを意識するなら、それこそ人気曲で作ればいいだろと。 この意見からもわかるけど、正直祭りって雰囲気じゃない。 「俺が不利になるようなルールにしてなるものか」と、ギスギスしすぎ。 祭りなんてのは、ちょっと前のEDITスレみたいな雰囲気でいいと思うんだ。 -- (名無しさん) 2009-09-30 21 52 02 私は作りかけの物を完成させて、参加しようと思っていた者です。 議論を読んで思ったのですが、PV、譜面と2部門に分けた場合、譜面部門の評価基準は、 どうなるのでしょうか? 難しかったら高評価?曲と上手く合っていたら高評価? こちらの方が判断基準が難しい気がします。 後、締切日をきめ、先に参加希望予定者と、その場合の使用予定曲を聞いてみる、 とゆうのは、無理でしょうかね?数字が出れば議論の進行の役にもたつのではないかとも思ったりもしましたが…。 気にとめていただければ幸いです。 私としては、DIVAを広める事にこのような事をやるのは賛成です。 -- (名無しさん) 2009-10-01 00 19 21 譜面部門の評価としては…うーん、そうですね…私個人の考えですが :どんな難易度のつもりで作成したのか、EASY、NORMAL、HARDのどれに製作者は分類しているのか *EASYの場合はリズムをなぞっているか、且つ、単調になってしまっていないか *NORMALの場合は曲と気持ちよくシンクロさせてくれるような配置か、単調になってしまっていないか *HARDの場合は曲とシンクロできるのは当然として、どういうHARDなのか、連打系の難しさなのか、意図的なズラしやタイミング変調の配置なのか、さらにズラしであるならズラした事で曲を無視したズラしになっていないか *全ての難易度においてターゲットが縦横無尽に重なり合って乱舞するような配置で、プレイヤーが混乱するような配置ではないか :PVを邪魔してしまうような配置ではないか *要所要所でキャラクターや景色を邪魔してしまっていないか、顔のアップ中に目元がターゲットで隠れてたり等いろいろ…説明が難しいです :配置の仕方に一貫性があるか *プレイヤーの視線の動きを意識して押しやすい配置にしてたり、キャラクターのダンスの動きや視線に合わせていたり等…どうしてそういう配置にしたかを考えつつ評価します …と、あくまでも私個人の譜面の考え方ですが。こんなところですかね… ああ、それから意見をまとめてくださった方、ありがとうございます。 非常に論点が明確になりました。 PV,譜面部門の別個評価はやはりするべきだと思います。 コンテストでも祭りでも、エディット製作者はPV,譜面あるいはその両方としてエントリーする手法を取るといいでしょう。 評価する側でもPVならPVとして、譜面なら譜面として、両方なら両方としての評価がしやすいと思われます。 勝負どころの論点もここに解決の糸口があるように思われます。 どう評価すればいいのか…という意見もあるようですが、よーするにその評価した人の好みで評価しちゃえばいいんじゃないでしょうか?(笑 世の大抵の審査員、評論家などはみんなこの手法ですよね?勿論例外はあるでしょうが…DIVAにその例外を持ち込むのは…うん、ちょっとどうでしょうかね… あくまでも私の主観ですが、どうでしょうか。 -- (クラスタード) 2009-10-01 10 05 51 >PV,譜面あるいはその両方 両方というのは不要でしょう。前回は「PV」「譜面」という区分でしたが 「譜面あり」「譜面なし」という区分が適切かと。 譜面つきの作品を出品する人で、 「譜面なしの作品と、映像部分の出来のみで競いたい」なんて人はいないのでは? 比べれば譜面容量の分だけ不利ですがそれを言い訳には出来ませんし 譜面つきだからといって映像がどうでもいいわけじゃないので 映像のクオリティが高ければそれは評価に反映されるでしょう。 「PV」と「譜面」にエントリーではなく「譜面あり」にだけエントリーすればいいんです。 逆に「譜面で勝負したい、映像は苦手」という人も 背景一枚絵だとしても「譜面+PV(絵)」合わせて一つの「譜面つきPV」作品。 譜面を引き立てる(邪魔にならない)イラストを選ぶセンスも大事です。 譜面つきは特に容量との戦いにもなってきますが 譜面を作って残った容量をただ余らせているものと、 限られた容量でそれなりの映像をつけたものでは評価も変わって当然です。 容量の無駄遣いすればいいというものでもありませんが。 譜面なしの場合、プレイヤーは純粋に映像だけを見られますが、 譜面ありの場合、プレイヤーの目には譜面と背景の両方が映ります。 プレイヤーにとっては「背景も含めてDIVA」ですから、 譜面部分だけで競っても建設的ではないでしょう。 譜面メイン(映像苦手)といえども「いかにうまくごまかすか」も腕の見せ所。 背景がショボくても、気にならないくらい夢中にさせる譜面を、 映像を重視するなら、映像の邪魔にならず上手く引き立てる譜面を。 譜面とPVの比率は違えども、両方を合わせて評価される。 それが「譜面つきエディット」というものだと思います。 同じ容量を食い合っている以上、譜面なし(譜面0%)も理論上は対等なのですが、 手が止まるとプレイヤー(というか視聴者)の見る目が変わってきますから別枠が妥当でしょうね。 -- (名無しさん) 2009-10-01 17 37 35 うお、ちょっと目を放した隙にこんなに伸びてる+書いてる途中にブラウザ落ちた… とりあえず、選曲については話題が逸れていっているので、一旦保留します。 まず、部門分け(勝負どころや評価基準を含みます)を決めましょう。 といっても、これは選択枝が多岐にわたり、無制限に議論していては決まらないのではないかと思っています。 ということで、議論の枠を絞ります。 ・部門分け これは、「譜面あり」「譜面なし」の区分けでよさそうです。 ちなみに、前回を踏まえると、譜面のみを評価する部門は設けない方がいいと判断しています。 それと、 >・ダンス曲1(ダンスシンクロ等によって評価されます) >・イメージ曲1(ストーリー性等によって評価されます) >・ダンス・イメージ曲2("ゲーム性"を含む、総合的な作品が評価されます) 1は「譜面なし」、2は「譜面あり」を想定した分類にしています。 ・評価基準の設定 あまり評判よくないようなんですが、個人的には例えば「ダンスシンクロ」とか、「ストーリー性」とか、そういう基準を設けるのがいいのではと思っています。 「譜面あり」にあっては、トータルのゲーム性で評価してもらう意外にないだろうと思います。 それ以上踏み込むと、評価者それぞれの価値観の問題となるからです。 難易度で分けたほうが良いという意見もあると思いますが、個人的には分類ミスによるミスマッチ(例えば、多くの人がhard相当だと感じる譜面を作者がnormalにしてしまった場合)によってより不平等感が増すおそれがあると感じています の二つに議論を絞ろうと思います。 これについては必ず、『・部門分け』『・評価基準の設定』と前置きをしてご意見願います。 それ以外の書き込みを制限するものではありませんが、議論を絞るという趣旨にご配慮お願いします。 -- (わんわんお!(主催)) 2009-10-02 01 24 20 ・部門分け 以前5分・3分・90秒曲をと言ったが、話が進んだので更に補足すると 5分曲=イメージ重視、歌詞が物語風になってるものはまず5分越え 3分曲=ダンス重視、ダンスやカメラを豊富に使う為、この長さが容量的に丁度いい 90秒曲=譜面重視、昨今の音ゲーは90秒~2分位の長さなので、プレイする側を考えて 更にそれぞれに2曲ずつ用意。 5分曲なら感動&ほのぼの、3分曲はクールダンス&ネタ、90秒は難易度的にテクノ系とバラード系 無論作者の作りたい曲をピンポイントで満足させる事は無理だが、かなり妥協できると思う 無論上記は目安なので5分で譜面とか90秒でストーリーも可、というのが私の提案。 ・評価基準の設定 全ての基準は賞に順ずる、ので、とりあえず沢山の賞を作ってみては? 「総合1位~3位」「イメージ部門1位(優秀賞)」「感動賞」「ほのぼの賞」 「萌え萌え賞」「燃え燃え賞」「恐怖賞」「ダンス部門1位(優秀賞)」 「クールダンス賞」「プリティダンス賞」「ナイスアピール賞」「エロティック賞」 「譜面部門1位(優秀賞)」「初音譜面賞」「中堅譜面賞」「鬼譜面賞」 「サムネ一等賞」「大爆賞」「技術賞」「新人賞」「使用モジュール別特別賞」 「ベストスラング賞」「べストカップル賞」「主催者特別賞」 適当に作って羅列してみたけど、イメージしやすくないですかね? 賞の名前にセンスがない? うるさいよw ※上記の賞はあくまで目安の為の書き込みです、使えという意味ではありません -- (名無しさん) 2009-10-02 04 27 59 ・部門分け シンプルに 「課題曲A・譜面あり」「課題曲B・譜面あり」「課題曲C・譜面あり」 「課題曲A・譜面なし」「課題曲B・譜面なし」「課題曲C・譜面なし」 といった具合に分ければそれで十分かと。 その曲がダンス系なのかイメージ系なのかは 課題曲を選出する際に考慮することであって 部門としてダンス部門とかそういうものを設ける必要は無いと思います。 ・評価基準の設定 こちらも評価基準は各自の判断に任せてしまって良いのでは? 審査員(視聴者)の価値観を統一する必要は無いように思えます。 目安として提示するのは悪くないと思いますが。 -- (名無しさん) 2009-10-02 08 15 47 横槍失礼致します。 フィギュアスケートやエアギターなど表現力を競う種目の場合、だいたい「規定曲」「規定演技」で競う【テクニカル部門】と、「選曲自由」「表現自由」で競う【フリースタイル部門】に分かれます。 議論は2.テクニカルで進んでいますが、3.フリースタイルで参加したい方も少なからずいます。 多くの人に参加してもらう為には3.の存在も忘れては欲しくないものです。 勝負どころ、評価について。 フィギュアスケートの場合は、個々の審査員が「スケート技術」「要素のつなぎ」「パフォーマンス」「振り付け」「曲の解釈」をそれぞれ採点して決めます。 エアギターの場合は「オリジナリティ」「リズム感」「カリスマ性」「テクニック」「芸術性とエアーな感じ」で採点します。 今回のコンテストも同じように評価ポイントを5つ位に絞って、10点満点で参加者が評価。平均値で順位を競うという方式はどうでしょうか? それぞれの評価ポイントまたは総合点で入賞。のほうが、明確で一人一票よりは評価しやすいと思います。 個人的にはテクニカル部門とフリースタイル部門で募集して欲しいなと思います。 テクニカル部門 事前登録あり 参加方法 EDIT DATAアップ 評価 テクニカル参加者同士で評価。賞を設ける。 フリースタイル部門 事前登録なし 参加方法 ニコ動アップ 評価 コメ評価,スレ等の醸し合いのみ。 と、妄想してみました。ご参考まで聞き流してくださいw -- (名無しさん) 2009-10-03 20 58 33 ↓すまんけど、評価どころの意味がよくわからん。 俺らは専門家じゃないから、ダンスのダの字もよくわかってないと思う。 エアギターで言う オリジナリティ:えーと…つまり見たことないのを評価する?よくわからん リズム感:ズン、ズン、ズンを取れてるか見るのん?まあ、ズレてんのはさすがにわかるか人間の本能で カリスマ性:なんのこっちゃ??そもそもカリスマっちゅうもんがよくわからん テクニック:…どこでどうしてどうなったからテクニカルな演技だというのがそもそもわからん 芸術性とエアーな感じ:エアー感ってのはなんとなくわかる、芸術性って・・・何?? 別にあんたの意見が気に入らないわけじゃないけど、俺らは素人だからそういう評価点あげてくれるのはありがたいけど・・・ 俺らが評価できるのって、自分が好きになれるかなれないかって所が精一杯じゃね? -- (名無しさん) 2009-10-04 10 36 26 ↓↓の方、及び同様の考えを持っている方へ 理想を挙げれば、各参加者が課題曲と自由曲で一つづつ作品を上げて 色々な項目で細かく審査して、という形になるのでしょうが、 そこまで大規模なものになると参加者にも視聴者にも負担が大きすぎます。 それは現実的ではないので、落とし所を模索している所です。 何度か話題に出ていますが、 主催の方はコンテストであるという点を最重視しているようですので、 規模を抑えつつもある程度の公平性・統一性を保つために 課題曲を用意する方向で話が進んでいるのです。 自由曲については、わざわざ日程を決めて集まらずとも、 各自でニコ動にアップすれば自然と評価されていくわけですから どうしても優先順位は低くなります。 そういった「自由曲でやることを主眼に置いた大会(orお祭り)」を 開催したいという意欲のある方がいるのなら、 このコンテストをその方向に誘導しようとするのではなく 別の企画として提案されたらいかがでしょうか。 長文失礼。本題に入ります。 ・評価基準の設定 「不特定多数の人間に」 「複数の作品に対して」 「多岐にわたる項目について」 採点させるというのは現実的ではないでしょう。 かといって一人一票では各作品の正当な評価が得られないことも 前回のコンテストで浮き彫りになりました。 各作品について「指示する/指示しない」程度の 簡単な項目で評価してもらうのが無難ではないでしょうか。 2段階では優劣がつけにくく同率順位が多くなると予想できますので 「優/良/可」の3段階くらいが妥当かもしれません。 数字の方がわかりやすければ 「各作品について10点満点で評価してください」 これくらいシンプルなのがいいでしょう。 スポーツ等の公式大会のように専門の審査員がいるのではなく 審査する人も一般人だということをお忘れなく。 -- (名無しさん) 2009-10-04 11 01 44 ・部門分け 「課題曲A・譜面あり」「課題曲B・譜面あり」「課題曲C・譜面あり」 「課題曲A・譜面なし」「課題曲B・譜面なし」「課題曲C・譜面なし」 これでいこうと思います。 ・評価基準の設定 現実的には、 「各作品について10点満点で評価してください」 これが評価側、被評価側を考慮した良案だと感じました。 これで行こうと思います。 なお、この形式では、一人の評価者に全ての作品を評価させる担保が確保し辛いので、評価者は作品を評価しない選択を選ぶことが出来ます。 この場合、その評価者からの点数は0点となります。(評価が入れば最低でも1点です) なるべくなら、三連休前に発表したいと思いますので、次は曲を決めたいと思います。 提案の方法は、次のいずれか又は両方で行ってください。 ・具体的な曲名をあげる(なお、今のところボカロ曲に限定しません) ・課題曲の数、《枠》の設定 《枠》とは、例えば、5分・3分・90秒程度の曲とか、そういうものとご理解ください。 ボカロ曲オンリーがいいか悪いかについても、《枠》の議論に含めて考えます。 -- (わんわんお!(まさかのAC化にフイタwww)) 2009-10-05 23 42 27 お疲れ様です。いよいよ課題曲ですね。 ここらで一度エディットスレにも呼びかけて とにかく色々候補を出してもらうのがいいですかね。 誘導貼ってきます。 -- (名無しさん) 2009-10-06 09 15 39 全然書き込みないですね…と嘆いていても仕方ないので 課題曲候補探してきました。 【鏡音リン】 Dog Day Afternoon 【short ver.】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm3374993 フルだと5分近いですがショートバージョンなら2分未満で、 ピアプロでMP3配布(短い方も)されています。 http //piapro.jp/a/content/?id=5ciec5rl2wvvd2xb 殿堂入り(フルの方)しているくらい知名度もあって コンテスト課題曲に丁度いいのではないでしょうか。 -- (名無しさん) 2009-10-07 13 06 50 候補が出揃わないと次のステップに進めないので(好みで選びましたが)時間別に課題曲候補を3曲ほど探してきました。 初音ミク オリジナル曲 「驫麤~とりぷるばか~」fullver. http //www.nicovideo.jp/watch/sm3945173 この曲は4分5秒ですが、譜面を付ける場合4 30過ぎるとPV部分も作りこみたい場合にはちょっと厳しくなってくると思います。 譜面派だけ(曲の枠を時間で決める場合)課題曲Cが別な曲になったり、最悪なしという事態になったらとても残念なので 長くてもこれくらいならいけるのではないかと思います。(90秒、3分、5分は一例ということでしたので4分という一例として) もちろん一枚絵だけで譜面に注力して長時間曲を作り参加したいという方もいるとは思いますのであくまで候補ということで挙げさせていただきました。 あと、モジュール的にはネルを選んでも違和感があまりないという利点も(きっと)あります。 初音ミクオリジナル「EX-GIRL」 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1904506 この曲は3分29秒です、ショートだとPVの作りこみが物足りないという方が PVと譜面両方をバランス良く作りこみたい場合に丁度良いのではないでしょうか? 【初音ミク】「Survivor」【ぼかりす×匿名希望の東京都在住】 http //www.nicovideo.jp/watch/nm6879706 この曲の時間は2分11秒です、譜面で遊ぶ側にしてみても程よいプレイ時間になるのではないかと思います。 90秒曲と比較するとちょっと長めの曲になります。 あとこの曲は殿堂入りしていません。 -- (名無しさん) 2009-10-07 20 55 31 殿堂入りしてるもので楽しくなるような3分ちょいの曲を2曲ほど。 【初音ミク】 恋愛タイガ→☆ 【オリジナル曲】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm6874320 曲時間3分13秒。ノリノリなかわいい感じの曲です。 【初音ミク】 StargazeR 【オリジナル曲】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm3718300 曲時間3分12秒。爽快感溢れるロック調の曲です。 -- (名無しさん) 2009-10-07 23 38 38 ぽっぴっぽーも中々いいんじゃない? CDに入ってるのは2番が英語歌詞らしいがそれはともかく 本店様の曲は1番を3回繰り返すだけだし、その1番だけを範囲にするってのはいいんじゃない。 -- (名無しさん) 2009-10-08 08 27 00 昨日DogDayAfternoon(ショート)を挙げた者ですが 夏曲なので季節外れだったなと書き込んだ後に気付きましたw コンテストが定例化するようなら (気の長い話ですが)来年の夏に回してもいいかもしれませんね。 ショートバージョンでMP3配布されているという例は 他に見つけられなかったので フルでも長すぎなくて、そこそこ知名度がありそうなものを またいくつか探してきました。 初音ミク オリジナル曲「ストロベリー」 http //www.nicovideo.jp/watch/sm4800134 2分10秒、73000再生、ラマーズP。 ラマーズP(P名は略さずに呼んであげよう)本人が >てゆーか誰かこれよりもっとマシなPVを作ってくれませんかorz と動画説明文に記載。ラマーズPをうならせるエディットPVを作れるか? 【鏡音リン】 幻想論 【オリジナル曲】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm2888741 3分17秒、32000再生(PV60000再生)、キャプミラP。 【鏡音リン】枕木【オリジナル曲】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm3229289 3分42秒、20000再生(PV58000再生)、キャプミラP。 「幻想論シリーズ」から2曲。 どちらも本家動画の伸びは控えめですが 良PVが作成されており、そちらが本家以上に再生されています。 【初音ミク】ごめんなsorry【オリジナル曲(笑)】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm6247714 2分20秒、87000再生、あわあわP。 DIVAで「荒ぶる謝罪のポーズ」を表現するのは難しい?w -- (名無しさん) 2009-10-08 15 24 08 今回の課題曲は以下に決定しました。 「EX-GIRL」 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1904506 「StargazeR」 http //www.nicovideo.jp/watch/sm3718300 「ストロベリー」 http //www.nicovideo.jp/watch/sm4800134 「枕木」 http //www.nicovideo.jp/watch/sm3229289 悩んだ末、四曲にしました。 明日の昼までには、開催告知ページを作ります。 -- (わんわんお!(主催)) 2009-10-09 19 26 39 水を注すようですいません 課題曲のBPMで小数点のは入ってないです? 正数でないと相当大変です すでに確認済みならごめんなさい -- (名無しさん) 2009-10-10 02 35 19 http //www21.atwiki.jp/divaedit/pages/16.html 開催告知ページを作りました。 細かいところの疑問等は、Q&Aに随時掲載していこうと思います。 というわけで、疑問・要望等ありましたらよろしくです。 ↓小節数の確認は行ってますが、そのときのBPM把握は大雑把にしかしてませんでした。 今精査してみると、 EX-GIRL bpm:176 StargazeR bpm:195 枕木 bpm:136 ストロベリー bpm:175 でした。 -- (わんわんお!(主催)) 2009-10-10 11 20 41 このページの存在知ったのがおとといで、議論に参加しそこなった…orz ふと思ったのですが、今回はUMD同梱曲ではないという事で「音源の入手方法」を 統一させた方が良いとおもいます。 「元動画からぶっこ抜く(にこさうんど等で)」 「作曲者が配布場所に指定しているURLから入手」 で、データの始めから音の出始めまでの無音の長さが異なっている 場合がありますので評価者・動画職人が正しく作業できない 可能性が出てくると思います。 お手数ですが、よろしくお願いします。 -- (mistieue) 2009-10-10 12 17 48 ↓了解です。 「元動画からぶっこ抜く(にこさうんど等で)」 にしようと思います。 Q&Aに追記します。 -- (わんわんお!(主催)) 2009-10-10 12 35 14 初音ミク -Project DIVA- まとめwiki からリンクしてなかったので探すのを苦労してぜ… http //www19.atwiki.jp/mikudiva/pages/1.html からもこっちに来れるようにしたほうがいいんじゃないですかね? -- (名無しさん) 2009-10-11 04 57 07 結局、意見・質問はここでいいのね。 左のメニューにもここのリンクあった方がいいと思います。 昨日エディットスレにも書いたけど エントリーリストは曲別に分けるとよろしいかと。 ついでに言えば80-何番とかややこしいの抜きにして セーブ番号=エントリー番号で構わないのでは? 最初にエントリーした人が79番さん、次が78番さん、って感じで。 要は番号がかぶらなければいいだけなので 必ずしも1番から番号振る必要はないかと。 -- (名無しさん) 2009-10-11 08 59 47 ↓了解です。 30番から振り出すのでいいですかね? ↓↓divawikiトップに告知しておきました。 -- (わんわんお!(主催)) 2009-10-11 13 46 08 エントリー可能な期間は制作期間と同じ11月7日ギリギリまでなのでしょうか? 着手してみて期日までに完成までもっていけそうならその時にエントリーしてみようかと思っているのですが・・・ -- (名無しさん) 2009-10-16 00 30 55 ↓そうなります。 7日の24 00まではエントリー受付となります。 データのアップも同日24 00までとなりますので、ご留意ください。 -- (わんわんお!(主催)) 2009-10-16 00 33 38 そろそろ完成が見えてきて エントリーする人も増えてくると思うけど 結局 >「エントリー№」「save番号(80-エントリー№になります)」 この仕様のままってこと? 番号も曲ごとに分けないで通し番号? -- (名無しさん) 2009-10-30 03 44 51 あ、そうだったw でも現状だと、 「エントリー№」「save番号(80-エントリー№になります)」 の仕様で問題ないと判断します。 -- (わんわんお!(主催)) 2009-10-31 14 37 42 ざっと読んできて思ったんですが、、 見る側(評価だけする人)はどういう風に見るんですか? 議論の最初のほうで、主催者にはキャプ環境がないので、 職人様の協力を得たいというような話はありましたが、 結局どういう風に決定したのかよくわかりませんでした。 協力してくれる職人様は見つかったんですか? それともニコうpは制作者の任意で、基本的にPSPで見る形になるんですか? -- (名無しさん) 2009-11-02 21 11 10 EX-GIRLほぼ完成★残るは最終調整のみとなりました。 で…ここで質問なのですが、 自分の参加作品を11/8以降にキャプしてうpしても良いのでしょうか? キャプの有無でも一見さんの評価には係わってきそうな気がしなくもないので… というか、評価って誰がするんでしたっけ?? -- (mistieue) 2009-11-03 13 01 19 評価は私達も含めて、このwikiをご覧になる全ての人になるはずです。 投票期間中に最も多く投票された方が優秀賞となり、エディットデータの動画化は任意で基本的にPSPで閲覧することになると私は思っていますが…違いましたかね? -- (クラスタード) 2009-11-04 20 37 51 >基本的にPSPで見る形 と、なります。 >自分の参加作品を11/8以降にキャプしてうpしても良いのでしょうか? 問題ありません。 >投票期間中に最も多く投票された方が優秀賞 各作品に対して、10点満点で採点されます。 その合計得点が高い作品が優秀賞となります。 -- (わんわんお!(主催)) 2009-11-05 02 04 25 >基本的にPSPで見る形 それだとわざわざ見る人いない様な… 失礼ですが、自分はめんどくさがって見ない自信があります。 興味はあるんですけどね。 ずうずうしいのは承知の上で、 今からでも協力してくれる職人様を募ってみては? -- (11/2の名無し) 2009-11-05 03 16 04 >主催さま、クラスタードさん 回答ありがとうございます。了解しました。 ちなみにキャプ職人の件は… 公式エディット募集のジェバンニ狙いも視野に入れていますので、 お受けするのは正直苦しいですorz -- (mistieue) 2009-11-05 12 59 44 >11/2の名無しさん キャプについては、参加人数によると思いますが、キャプ環境ない人でうpしたい人は エディスレで依頼することになると思っています。 (もちろん、スルーされても仕方なしです。) 参加者全員のキャプチャー作業を担保するとなると、負荷が大きく難しいです。 -- (わんわんお!(主催)) 2009-11-06 01 28 09 主催様 事前投稿の為のメールを送信しました。よろしくお願いします。 -- (siraki) 2009-11-07 03 55 01 主催様 先程、事前投稿のメールを送信しました。 お手数お掛けしますが宜しくお願いします。 -- (YasU) 2009-11-07 11 26 07 キャプの件ですが、自分やりましょうか? まだまだ勉強中なので、スレにいるような職人様には足元にも及びませんし、 S端子の低画質、譜面付きはテストプレイでよろしければですが。 DIVA自体に勢いのあった前回と違って、 なるべく見る側の負担を減らさないとうまくいかない気がします。 希望者がいれば言って下さい。 で、話は変わりますが投票期間っていつまでなんですか? -- (ピジョン) 2009-11-07 12 59 35 >ピジョンさん 協力ありがとうございます。 で、投票期間なのですが、2週間くらい取ろうと思ってたのですが、公式のPV募集もあるので、 かぶらないように、11/15(日)までにしようと思ってます。 短すぎるかな…? -- (わんわんお!(主催)) 2009-11-07 17 15 20 キャプの件、承りました。 先程も書いたようにS端子の低画質、譜面付きはテストプレイなので、 よりベストを尽くしたい方は、自分には気にせずスレの方で依頼して下さい。 投票期間はそれでいいと思います。 たしかに短い気もしますが、公式考えるとしょうがないかな。 -- (ピジョン) 2009-11-07 18 41 56 MANIA-wa-Neeeeee! そう無理だった俺には無理だったんだ -- (名無しさん) 2009-11-07 23 41 06 >ビジョンさん 主催の私が頼むのは気が引けるんですが… 他の参加者優先で、かつ、気が向いたらでいいので私の作品のキャプもよければお願いします。 http //loda.jp/mikudiva/?id=2320 -- (わんわんお!(主催)) 2009-11-08 00 07 01 ニコニコにUPする場合、何か共通のタグがあった方が見やすくて良いと思いますがどうでしょう? 例えば、 「初音ミク_Project_DIVA_秋のエディットコンテスト」 のような。 -- (名無しさん) 2009-11-08 00 40 44 「初音ミク-ProjectDIVA-」が既にあるので、この関連ということで、 「初音ミク-ProjectDIVA-秋のエディットコンテスト」 でいこうと思いますが、おkですかね? -- (わんわんお!(主催)) 2009-11-08 00 45 56 おまたせしました。 アカウントの種類がわからなかったので、通常用とプレミアム用の2種類入ってます。 必要な方を選択してお使いください。 クラスタード様 http //www1.axfc.net/uploader/O/so/101695 key=edit N.あずま様 http //www1.axfc.net/uploader/O/so/101701 key=edit 50mm http //www.dotup.org/uploda/www.dotup.org339983.zip.html パスワード:edit わんわんお!(主催)様 了解です。テストプレイで行ってきます。 -- (ピジョン) 2009-11-08 00 50 42 >ビジョンさん 私は通常アカ用でおkです。 -- (わんわんお!(主催)) 2009-11-08 00 58 41 わんわんお!(主催)様 お待たせしました。 http //www1.axfc.net/uploader/Li/so/50249 key=edit 今回キャプチャをお受けしたものの、画質の悪さが心苦しいですね・・・。 -- (ピジョン) 2009-11-08 01 34 47 途中送信してしまいましたorz 全て16:9で上げて下さい。 うpテストはしていませんので、問題があれば言ってください。 -- (ピジョン) 2009-11-08 01 36 54 主催様 代理UPありがとうございました。 ビジョン様 気が向いたらでよいので、私の作品もキャプお願いしてもよいですか? エントリーNo.6のYasUです。通常アカ用です。 -- (YasU) 2009-11-08 01 43 17 お待たせしました。16:9で上げて下さい。 YasU様 http //www1.axfc.net/uploader/Li/so/50261 key=edit さばみそ様 http //www1.axfc.net/uploader/O/so/101731 key=edit -- (ピジョン) 2009-11-08 04 00 46 ビジョン様 気が向いたらでいいので、通常アカ仕様でキャプをお願いします。 エントリーNo.9、save番号71、楽曲は 「StargazeR」です。 -- (カリンバ) 2009-11-08 04 13 51 >ピジョン様 現在スレが規制中なので、こちらにて失礼します。 キャプチャー有難うございました。 規制が加除され次第うp報告を兼ねて、またお礼申し上げます -- (さばみそ) 2009-11-08 04 21 39 職場から携帯で失礼します>主催様 代理UPありがとうございました。お手数おかけしました。 >ピジョン様 もしよろしければ、私のEDITもキャプチャして頂いても良いでしょうか…? エントリーNo12のsirakiです アカウントはプレミアムです。 -- (siraki) 2009-11-08 04 40 32 >ピジョン様 キャプチャして頂きありがとうございます! しかしながらダウンロードしようとするとサーバーエラーが出て出来ないのは何故なんでしょうか…? 折角キャプチャして頂いたのにダウンロード出来ないとか…(T_T) PC詳しくないからさっぱりどうしたらいいのか分かりません…誰かヘルプ(´ノω・。) -- (N.あずま) 2009-11-08 12 00 11 カリンバさん 暇だったんで割り込みキャプ ttp //ppup.dip.jp/uploader/download/1257650228.zip パス:miku 16:9で上げてください。 N.あずまさん ロダがダウン中のようです。しばらく待ってみてください。 -- (きゃぷ) 2009-11-08 12 22 41 >きゃぷ様 そうですか…原因分かって良かった(●´エ⊂●) では、もう少し待ってみます。 ありがとうございました! -- (N.あずま) 2009-11-08 12 32 10 sirakiさん 割り込みキャプです。 ttp //ppup.dip.jp/uploader/download/1257651558.zip 16:9で上げてください。 -- (きゃぷ) 2009-11-08 12 43 56 書き忘れ パスは"rin"です。 -- (きゃぷ) 2009-11-08 12 51 49 N.あずまさんいますか? ロダいつ回復するか分からないので、キャプしなおしましょうか? アカウントは一般かプレミアムかだけ教えてもらえますか? -- (きゃぷ) 2009-11-08 13 20 58 ロダ回復したみたいなんで大丈夫ですね。 それじゃ、お休みなさい。 -- (きゃぷ) 2009-11-08 13 40 03 N.あずま様 いま確認したところ復旧しているようです。 ご心配おかけしましてすいません。再度DLしてみてください。 http //www1.axfc.net/uploader/O/so/101701 key=edit -- (ピジョン) 2009-11-08 13 44 08 >きゃぷ様 ご協力ありがとうございます! てか本物の職人様だ・・・w -- (ピジョン) 2009-11-08 13 50 20 >きゃぷ様・ピジョン様 こちらこそご心配おかけして申し訳ありませんでした。 無事にダウンロード出来ました! お騒がせして本当に申し訳ありませんでしたm(_ _)m -- (N.あずま) 2009-11-08 13 54 30 きゃぷ様 ありがとうございました!さっそく上げてきます! -- (siraki) 2009-11-08 13 59 23 ところで… 投票方法は一つの作品につき、10点満点で採点するってことでしょうか? それとも1人の持ち点が10点で良かったと思う作品に振り分けるのでしょうか? 何度読んでもイマイチ理解できなくて…; なんか頭弱くてごめん…(´・ω・`) -- (N.あずま) 2009-11-08 16 46 25 >ピジョン様 キャプして頂きありがとうございました。 おかげさまでニコ動にも無事投稿できました。 -- (YasU) 2009-11-08 16 56 48 >N.あずまさん もしかして、誰かに投票したら他の人には投票できないとかありました? 自分では確認できない(どうもページを作ったのが更新として捕らえられているようで…)ので、誰か報告よろしくお願いします。 -- (わんわんお!(主催)) 2009-11-08 17 50 19 いえ、まだ誰にも投票してません。 そもそも投票の仕方を理解できてなくて…アホでスミマセン(T_T) 一つの作品につき10点満点で採点すればいいのでしょうか? -- (N.あずま) 2009-11-08 18 03 55 >N.あずまさん >一つの作品につき10点満点で採点すればいいのでしょうか? そのとおりです。 マイナス点は無いので、なるべく全部評価してくれるとうれしいです。 ↓↓の理由で、主催は完全にテストしきれてないので、何が不具合等あればここかメールにてよろしくです。 -- (わんわんお!(主催)) 2009-11-08 18 14 05 >わんわんお!様 分かりました!(`_´)ゞ では、はりきりって全部評価したいと思います(`・ω・´) 頭悪いせいでお手数お掛けしてスミマセンでした。 -- (N.あずま) 2009-11-08 18 24 10 >ピジョン様 キャプチャーの件は誠にありがとうございました。 拙いながらもなんとかニコ動への投稿も完了したようです。 -- (クラスタード) 2009-11-08 19 19 48 >きゃぷ様 キャプありがとうございました! おかげで無事にうpすることが出来ました -- (カリンバ) 2009-11-09 05 29 40 もう解決してるようですが 「持ち点」って表現がまぎらわしいんだと思います。 同様の疑問を持つ方が他にもいるかもしれないので 記述を見直されたらいかがでしょうか。 「10点満点で採点」といった書き方なら誤解されないと思います。 -- (名無しさん) 2009-11-09 10 16 58 >N.あずまさん 昨日エンコやってしまってたので、勿体無いので貰ってやって下さい。 ttp //www1.axfc.net/uploader/C/so/94454 key=miku -- (きゃぷ) 2009-11-09 13 08 18 >きゃぷ様 わぁ、ありがとうございます! では遠慮なく頂きます(人´∀`) ご迷惑及びお手数おかけして本当にスミマセンでしたm(_ _)m >名無し様 おつしゃる通り、「持ち点」と書いてあるので自分の持ち点が10点で、それを良かった作品に振り分けるのだと思ってました。 こんなマヌケな思い違いするのは私だけかも知れませんが、記載直して頂いた方が分かり易いかと思います。 -- (N.あずま) 2009-11-09 13 24 27 持ち点の記載修正しました。 ご指摘thxです。 -- (わんわんお!(主催)) 2009-11-09 18 48 05 ちょwww ニコニコ大百科の記事作成はプレミアム限定なのかw 記事書くだけ書いて投稿できなかったorz どなたか記事作成してもいいよ、という方がいらっしゃいましたら、下に記事を添付しておきますのでよろしくです。 (もちろん、好きに添削してもらってかまいません。) 初音ミク-projectdiva-秋のeditコンテストとは、「(公式に負けない)秋のエディットコンテスト」の参加作品の動画に対して付けられるタグである。 概要 (公式に負けない)秋のエディットコンテストとは、2ちゃんねる携帯ゲーム内スレである初音ミク-Project DIVA-エディットスレ発出のコンテストで、2009年11月7日(土)まで作品応募がなされ、2009年11月15日(日)まで、参加作品に対する投票がなされる。 応募作品や投票については、専用ページ(http //www21.atwiki.jp/divaedit/pages/1.html)にて行われる。 ちなみに、公式に負けないとは、ProjectDIVA-AC楽曲募集にて選考された楽曲に対するリズムゲームのエディットデータ募集に対しての意気込みである。 関連動画 コンテストの公平性を期すため、添付しない。 -- (わんわんお!(主催)) 2009-11-10 00 26 32 大百科の記事作成しておきました。 関連リンクの欄などは、どなたか追加お願いします(ぺこり) -- (mistieue) 2009-11-10 00 44 10 今頃来て申し訳ないのですが、 秋のエディットコンテスト動画集なる公開マイリストを作成しました。 (エディットスレでは日曜の昼くらいには既に貼っておりました。ここを忘れてすいませんorz) http //www.nicovideo.jp/mylist/15734196 エントリーNo.2,No.14,NO.15の3名の方がうpされてないようでしたので (自分が探せてないだけでしたらすいません。ここかエディットスレにご連絡ください。) 全員分ではないのですが、よろしければこのマイリスをお使いください。 何か問題がありましたらご指摘お願いします。>主催者様 -- (50mm) 2009-11-10 03 22 01 >50mm様 おお、マイリスト登録ありがとうございます。 そのお陰なのか再生数が途端に伸びているような… しかし、画像が目も当てられない位に酷い… これはなんとか動画に関する勉強もして置かなくてはいけませんね。 未だに「サムネイルって何?」状態ですからね(汗 -- (クラスタード) 2009-11-10 18 49 39 >50mmさん まとめお疲れ様です、エントリーNo2の者です。 何やら動画を探してたような?感じでしたので報告しときますね。 自分はUPしてませんので御気になさらずに~ むしろお手数おかけした様で申し訳ありませんでした・・ -- (KAI) 2009-11-10 20 52 05 >クラスタード様 画質を改善して作り直しましたので、よろしければお使いください。 すでにコメ・マイリスをされていますので、 画質改善版として、動画からリンクを貼るといいと思います。 http //www1.axfc.net/uploader/Li/so/50415 key=edit エディットスレの方で、他の方の分も含めて昨日貼ったのですが、こっちにも貼るべきでしたね。 -- (ピジョン) 2009-11-10 21 03 42 >クラスタード様 こちらこそ、日曜日には既にうpされていましたのに まったく気付かなかくて2日も放置させてしまい申し訳ございませんでしたorz 画像はピジョン様が↓の通り神の如き対応をしていただいてますので うpしてリンクしちゃいましょう! サムネは動画の顔ですから、お気に入りの場面などを設定すればよいのではないですかね ランダムのほかに、何分何秒の何フレーム目って感じで3候補から指定できますからね でも基本はPSPで見てもらいたいですよねー クラスタードさんのPVカッコよくて表情もうまい! >KAI様 かえってお気を遣わせてしまって申し訳ございませんorz クラスタードさんの時みたいにうpされているの気付かないで放置していたら とても失礼だと思ったので、もしうpされていたらまずいと思ってレスしました もしうpされることがありましたら、自分の方で勝手に見つけて登録しちゃいますのでw ↓のレスの連絡とか気にしないでください、よろすくお願いしますm(_ _)m 同じ選曲ということで共に頑張って伸びてほしいですね KAIさんのPVも表情が素敵でモーションが素晴らしい! -- (50mm) 2009-11-11 02 21 29 投票締め切りがどこにも書いてない件 ないならないでも構わないがそれもきちんと書かなきゃダメじゃね? -- (名無しさん) 2009-11-11 07 25 03 >投票締め切りがどこにも書いてない件 前にここで誰か質問しててそれに回答もあったと思うけど そういうのをQ Aのとこにでもちゃんと追加していかないといかんのだよな。 主催大変だろうけどがんばれーw -- (名無しさん) 2009-11-11 09 47 43 >ピジョン様、50mm様 何度もお世話をお掛けして誠に恐縮です。 さっそく友人君が動いてくれたようです。 http //www.nicovideo.jp/watch/nm8777396 今回のエディットは苦しんで苦しんで、作り上げた物なので そういって下さると嬉しい限りです!ありがとうございます。 しかし、50mmさん現在TOPですね…恐れ入ります。 -- (クラスタード) 2009-11-11 17 41 04 >投票締め切りがどこにも書いてない件 ご指摘のとおりです。 トップとコンテストページに記載しました。 -- (わんわんお!(主催)) 2009-11-11 18 05 17 >ピジョン様 頂いた動画をニコにUPした後、使えなくなっていた自宅PCのキャプ環境を 復活させる事が出来たので、自分で再録してあげました。 どうしても横スライド移動の時の荒れが気になって・・・(´・ω・`) 折角のご好意を踏みにじる形になってしまい、真に申し訳ないですorz -- (さばみそ) 2009-11-12 16 29 10 >50mm様 No.2、14、15の方ではないのですが、「秋のEDITコンテストに間に合わなかった」 タグが付いている動画を発見しました。 余計なことでしたらすみませんが、1作品でも多い方がより賑わい楽しめると思いましたので ご報告させていただきます。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm8751070 -- (ひろた) 2009-11-12 18 26 19 >さばみそ様 いえいえ、踏みにじるなんてとんでもないw 環境復活おめでとうございます。 こちらこそお手数おかけしました (_ _) -- (ピジョン) 2009-11-12 19 59 39 >クラスタード様 TOPから落ちた\(^O^)/・・・orz いえ、現在2位というだけでも贅沢ですよねw 投票していただいた方には感謝しております >ひろた様 おお、素晴らしい! ご報告ありがとうございます、登録しておきました! これも惜しい作品ですねぇ、コンテストに間に合ってほしかった・・・ -- (50mm) 2009-11-13 03 07 58 ふと気になったんだけど、ニコの数字は無視として 投票結果は合計点数?平均点数? -- (名無しさん) 2009-11-13 21 34 32 合計点数だと思ってたけどどうなんだろ? でも、結果とは別にしても平均点数も見れるといいね。 それと得票数。 -- (名無しさん) 2009-11-13 22 10 54 前回のコンテストでも使ったopenofficeで集計シートを作りました 皆で集計しても仕方が無いので今は配布はしませんが 開票日後にどこかのロダに貼ろうと思います 一応話題に上がってる合計点と平均点も見れます -- (さばみそ) 2009-11-14 02 35 05 開催前の議論段階では 各人が(部門内の)全作品を評価する形で 空欄=0点とするみたいな話が出てたけど (この場合母数を揃えるので合計も平均も順位は同じ) 実際始まってみると投票ページも作品ごとに分かれてるし 平均出すにしても母数揃える必要は無いかな、と思う。 -- (名無しさん) 2009-11-15 09 00 58 現在集計結果の確認中ですが、16日に投票された方がいるようです。 申し訳ありませんが、15日終わりのタイミングで保存した投票ページにて集計していますので、無効とさせていただきます。 ご了承ください。 -- (わんわんお!(主催)) 2009-11-16 00 32 53 主催及び参加者の皆さん、お疲れ様でした! こちらの結果も出ましたので、自分で集計したものを2chスレに あげようかと思ったのですが、よろしいでしょうか? -- (さばみそ) 2009-11-16 01 16 29 >さばみそさん おk! よろしくです。集計間違いとかあったら、ここでこっそり教えてください… -- (わんわんお!(主催)) 2009-11-16 01 21 20 主催者様、集計&結果報告作業お疲れさまでした! また参加者の皆さんもお疲れさまでした! そして視聴&投票してくださった方々、本当に有難うございますm(_ _)m 総合3位、曲別部門(ストロベリー)1位と輝かしい成績を得ることができ 泣きそうなくらいすごく嬉しい限りです!。・゚・(ノД`)・゚・。 初めてのコンテスト参加でしたが、始まってすぐ投稿者の皆さんのエディット見たら あまりのレベルの高さに速攻で諦めてたのですが 途中経過で1位だったときはかなり吃驚しましたw しかし枕木の完成度はどちらも凄いですね k46さん、sirakiさん、1・2フィニッシュおめでとうございます! あと、ピジョンさんには動画をキャプしていただきながら 終盤の得票デッドヒートで勝ってしまいスイマセンでしたw 得票の終盤、一時追い抜かれて3位以内はこれまでか・・・と思いましたが 残り30分くらいのとこで自分の票に9点が2つ入ったのが大きかったですw 他の皆さんもすごくレベルが高くて視聴&プレイしてとても楽しかったです エディットスレで一時DIVA衰退の声も囁かれましたが 今回の祭りでエディタの意地を見た気がしました まだまだDIVAは終わりませんね、公式の投稿がとても楽しみです! 最後に、このコンテスト祭りに参加できたことと共に 皆さんと楽しい時間を共有できたことを深く感謝いたします 有難うございました! ではでは~ P.S. 自分の方で用意させていただきましたニコ動の「秋のエディットコンテスト動画集」ですが 今後もこのまま残しておこうと思います(自分が退会するまではw)。 もし、あとから動画うpされた方、間に合わなかった方、投稿作品の調整不足を調整した方 等々のうp動画がありましたら、自分の方で勝手に追加登録しちゃいますので 宜しくおながいいたします! 以上、長々とすいませんでした;^^) -- (50mm) 2009-11-16 02 21 18 おお、集計でてる・・!集計お疲れ様です。 大会参加者の皆様もお疲れ様でした。主催様、今回のコンテストも楽しませて頂きましたよ~ そして票入れて頂いた方々と視聴したけど無票の方々ありがとうございます。 皆様のPV素晴らしかったです。 ミクやリンをじっくり堪能s(ゲフゲフ)技術を堪能させて頂きました。 ハクは・・出番が少なくて泣いた。 さて、次回は公式ですね・・ターゲット作成練習しないと・・ 結果が見えてても参加するってのが漢ってもんさぁ・・!骨は拾わなくていいですよ? 追伸 >50mmさん 素晴らしいとか素敵とかエディット作り始めて1回しか言われた事ないのに・・! 部屋で喜びのダンス踊っときますね。 -- (KAI) 2009-11-16 09 19 13 主催者様、参加者の皆様、お疲れさまでした! 前回のサイハテコンテストに出られなかった分 今回こそはと意気込んでいたのですが、この様です(笑) 自分でもパッとしないと思ってたのでしょうがない訳ですが、 それでも意外と高い点に投票して下さった方々がいて驚きでした。 評価が数字としてはっきり目の前に映し出されるのは 怖いことですが、とてもいい経験になりました。 また、同じ曲でも人によって表現の仕方が違うのは見ていて 面白かったですし、勉強になりました。 そして、k46様、siraki様、おめでとうございます。 枕木はどちらも素晴らしい作品だったと感じていましたので納得の結果ですね^^ 特にk46様の譜面は叩き易くて楽しくなれる譜面でしたので リズムゲーム上手でない私には神作品でした(笑) 個人的には50mm様の作品が好きでしたので総合3位は自分のことの様に嬉しいです(笑) 本当にモジュールを可愛く魅せる天才ですね(`・ω・´) ピション様の譜面も可愛くて好きでしたので4位は嬉しいですね! 公式に向けて譜面作りの参考に是非したいです! イチゴとか苺とか…可愛かったです(笑) 他の皆様の作品も自分にとっては斬新なものもあり本当に得る物が多かったと思います。 公式コンテスト前に本当に色々勉強になったと思います。 公式コンも同様に上位に食い込めないとしても、 やはり参加する事で得る物が多いと信じて頑張りたいと思います! それでは皆様、本当にお疲れさまでした! お世話になった方々、ありがとうございました! -- (N.あずま) 2009-11-16 09 56 05 皆さんお疲れ様でした。 随分と高い評価をいただけたようでとても光栄です。 sirakiさん、50mmさんをはじめとする 譜面なしの方々の映像クオリティには正直驚かされました。 自分が映像だけに容量を注ぎ込んだとしても ここまでのものは作れる気がしませんw やはり譜面の有無で全く別のジャンルになるなと改めて思いました。 自分は映像作品としてかなわなくとも ゲームとして楽しめるものを作ろうと 譜面つきにこだわって制作してきたので その譜面について好意的なコメントが多くて安心しました。 >主催(わんわんお!)さん 投票結果ページで一箇所 sirakiさんが呼び捨てになってる所ありますよw 修正された方がよろしいかと。 あと、今更ですけど 各作品について良かったところ、悪かったところなんかを 気軽にコメントできる欄があってもよかったかもしれませんね。 (投票ページあたりに) -- (k46) 2009-11-16 10 20 41 皆様お疲れ様でした! 視聴していただいた方々、投票していただいた方々にとても感謝しております。 また、コンテストを企画して下さった主催者様、キャプチャして下さった職人様、 本当にありがとうございました!! このコンテストに参加できた事、 このような評価を頂けた事、本当にうれしいです! 正直、自分の好みで作っていると どうも目にあまり優しくない仕様になるので もっと低い点数も覚悟していたのですが 思ったよりも気に入っていただけたようで安堵していますw (点数はやっぱり割れていましたがw) また、他の参加者様の作品を見ることも非常に楽しく、刺激になりました。 特に、同じ課題曲のk46さんのEDIT見たとき、EDITの奥深さを感じました。 同じ曲なのに、自分とは全然違うイメージ、可愛くて楽しいEDITに 終始感動してました。 参加者皆様それぞれの「好きだ!!」という気持ちが それぞれに詰まっていて、とても面白かったです 一曲で何粒もおいしいEDITはこれだからやめられないw 今後も気合入れて精進したいと思います! ありがとうございました! -- (siraki) 2009-11-16 21 51 10 遅くなりまして…みなさなどうもおつかれさまでした。 投票結果を見ると、あの枕木のエディットを見せられてしまってはもはや 「さすが!」としか言いようがありませんね(笑 今回のエディットに置いては枕木かStargazeRでずっと悩んでおり、なおかつ エディット内容にしてもインスピレーションが沸かずに苦悶に苦悶を重ねて やっとできあがったものでした。 そしてこの順位、自分らしさが出せなかったとはいえ意外に評価して頂ける方も おり感謝しきりです。 一部で私のエディットはうざったらしいとの評判ですので(笑 その部分を気にしすぎていたのかもしれませんが…まあ、私のエディット道も まだまだということですね。 それではみなさま、今度は公式の方で会いましょう。 -- (クラスタード) 2009-11-16 23 39 05 遅くなってしまいましたが、皆様お疲れ様でした。 プレイしてくれた方々、投票してくれた方々、ご指摘してくれた方々、ありがとうございました。 そして、このような素晴しいコンテストを企画してくださった主催者様をはじめ、コンテストに関わった方々、ありがとうございました。 今回、コンテスト初参加だったわけですが、皆様のエディットをプレイ&視聴することで多くのことを学ぶことができました。 そして、自分のエディットに関して見つめ直すいい機会となりました。 特に、遊びにくい譜面を作ってしまったことは反省点であり、申し訳ありませんでした。 今回の経験を今後のエディットに活かしていきたいと思います。目先の目標は公式コンテストですがw それでは皆様、お疲れ様でした。今度は公式で是非! -- (shio) 2009-11-17 02 26 50 こちらのコンテストが終了してしばらく経っていますが…まだ、どなたかご覧になられてますでしょうか? 誠に恐縮なのですが… ただいま開催中の公式のPVコンテストに応募をするためのエディットデータのキャプチャをどなたかお願いできませんでしょうか? ピジョン様がまた気づいてくださるとありがたいですが、都合があるでしょうし…うーん。 -- (クラスタード) 2009-11-24 02 41 01 2chのエディットスレのほうでキャプ職人様が ほぼ毎夜に期間限定の公式応募PVのキャプ代理の受付に来られてますので キャプ職人様の受付レスが来たときにご利用されてみてはいかがでしょうか キャプ職人様が晒す捨てアドに、スレのレス番 496の依頼フォーマットに従ってメールすれば 受付けてくれると思いますよ 公式がんばってください! 自分も手を付けてますが、間に合わないかも・・・ -- (50mm) 2009-11-24 14 21 01 50mmさん、お久しぶりです。 マイリストの件に関してはお世話になりました。 …早速書き込んできてみました。 2ちゃんねるの存在をすっかりと失念していました。 しかし、あそこの方たちに無礼になるような事をいつしてしまうのか常に怖いですね… あちらのスレッドには歴史もあり、それにともなって培われてきたルールや礼儀というものがあり、いつそれに反してしまうのかとビクビクしてしまいますよ(汗 文字だけというのも、言葉とそれを同じに難解なものですね… -- (クラスタード) 2009-11-24 20 25 40 >クラスタード様 まずはカキコおめでとうございますw 応募がんばってください >しかし、あそこの方たちに無礼になるような事をいつしてしまうのか常に怖いですね… 自分もレスが下手なんでよく叩かれますw orz それなんでざっくり心抉られることがしょっちゅうですが 気持ち取り直してしばらくROMってたり、半分開き直ってレスしたりって感じですよ やっぱりどの掲示板も書いて慣れることが重要ですかね -- (50mm) 2009-11-24 21 23 55 2ちゃんだと丁寧すぎる言葉づかいも鼻につく感じがあるから、 普通の話し言葉の方がいいね。 自己紹介する必要もまったくなし。逆に煙たがられる。 テンプレ守って名無しでsageて話してれば、 そうそう叩かれる事はないさ。 -- (名無しさん) 2009-11-24 21 37 07 クラスタードさん まだココ見てますか? キャプチャ無事してもらえたようですね 動画を見させて貰ったのですが クラスタードさんは今回の動画の投稿は秋のエディットコンテストと同じやり方でやりましたか? 公式のコンテストは ニコニコ動画内の初音ミク-ProjectDIVA-特設チャンネルに投稿する場所がありますから そちらに頂いたキャプチャのファイルをそのまま投稿しましょう(出先でURL張れないので詳しくは初音ミク-ProjectDIVA-の公式サイト見てください) 秋のエディットコンテストでの投稿の仕方がニコニコムービーメーカーから投稿しているようだったのでもしかしたらまたそれであげないかと気になっていまして せっかく作った作品が審査対象外になったら残念だと思ったので お節介やきました もしちゃんと投稿していたらこの記事は無視してください -- (名無しさん) 2009-11-25 12 33 26 名無しさん …おそらく50mmさんでしょうか? ええ、私も初めは秋のコンテストと同じように上げようとしたのですが、ニコニコムービーメーカー(以下NMM)でアップロードする際に、今回の公式コンテストに応募するかどうかをソフトから聞かれましたので、それにチェックを入れて投稿しました。 しかし、エンコード中にネットの接続が切れたり、個人情報入力のページに飛べなかったりとなんだか手間取りましたが、今確認してきたところニコ動でも閲覧することができます。 http //www.nicovideo.jp/watch/nm8909707 こちらになります。 …これってマイページからの修正ってきかないんですね、動画の説明文を一部修正したかったんですが…(汗 -- (クラスタード) 2009-11-25 19 33 34 >クラスタード様 下の名無しさんは自分ではないです 違う心優しい方ですね とりあえず2chの他の方のレスで解決できたようで良かったっすね! まだ動画を見れる状態じゃないんで、あとで必ず見てきます -- (50mm) 2009-11-26 00 02 57 画質の改善と説明文の修正が完了したものを改めてアップロード致しましたのでご報告させていただきます。 【初音ミク-ProjectDIVA-】崩壊歌姫-disruptive diva- AC PV応募作品 画質改善版 http //www.nicovideo.jp/watch/sm8916224 す、すごい!カクカクしない! いやはや…こんなアップロードの方法があるとは考えがつきませんでしたよ。 -- (クラスタード) 2009-11-26 17 28 53 >クラスタード様 いま気がついたのですが、秋コン開催時にうpられた動画を削除されたようですね 画質改良版がうpられていましたので、こちらを秋コンの公開マイリスに登録しておきました 何か問題がありましたら、このページにてご連絡ください よろしくお願いします あと公式応募エディットも見てきましたよー 顔アップはsirakiさんの影響ですか?w PVも譜面もGJです -- (50mm) 2009-11-28 18 37 42 うーん…困りました。 ご無沙汰しております、クラスタードです。 2曲目の公式PV募集のエディットデータが出来上がったのですが、2ちゃんねるさんのスレッドにまたキャプチャのお願いに伺おうと思ったのですが… アクセス規制というものにかかっているらしく書き込めないのですよね…うーん、困った… まあ、幸い(?)今のところキャプチャ職人様のアドレスは乗せられていないようではあるのですが、もう時間もありませんしどうしたものかと… くう…自分でできれば全て解決なのでしょうが…しかしもういかんともしがたい時間…うーむ。 >50mm様 ご感想ありがとうございます。ええ、もう秋のコンテストの方も終了いたしましたので改善版の分のみで大丈夫かな?ということで削除しました。 マイリストの方はそれでよろしいですよ。 それと…ええっと、まあ、なんといいますか… すいません。「影響ですか?」という部分に少しショックを受けました… いや、まあ…なんでしょうかね…その…表情のアップするPVに関しては自分には一定の分があると思って自信となっていただけに、そこで影響受けたな、と思われてしまったのがショックといいますか… ふむ…何を言っているのか曖昧ですね。すいません、お気になさらないで下さい。 そもそも、エディットをする技術という部分に関しての模倣だとか参考にしたとか影響だなんて、考えてもしょうがないことですものね。 -- (クラスタード) 2009-12-06 09 41 02 キャプチャの件ですがエディットスレッドの方での職人様に直接メールをお送りすることで対応してくださる事になりましたので解決いたしました。 お騒がせしてもうしわけありませんでした。 …さて、人の援助を受けつつもやるべき事はやりましたね。 12月中旬…心穏やかに待つとしましょうか。 -- (クラスタード) 2009-12-06 13 01 19 >クラスタード様 どうもご無沙汰してます 公式応募かなり頑張ったようですね!乙カレ様です 自分も時間があればもっと作って応募したかったです 何はともあれ、結果が待ち遠しいですね 「影響ですか?」のことですが、自分としては軽い冗談のつもりだったんですけど エディットを真剣に作ってる人にたいして失言でしたね、すいませんでしたorz 自分なんて他の方のエディット見まくりで 盗める技術はどんどん盗んでしまえがスタイルなもので 結果出来上がった作品が俺のオリジナルだーって感じなんですよw 酷いな自分・・・ 公式に応募した作品もある方のエディットから演出等をいろいろ盗んでまして モーションやアングルを多少弄ったくらいのものなんです それはともかくとして、模倣してないのにそう思われたら嫌な気分になりますよね 出来ればお気になされないようしていただけたら幸いです -- (50mm) 2009-12-07 08 46 20 本スレに書くと荒れそうなのでこちらに 公式採用者、おめでとう! 何故自分のが採用されなかった!? と言える程のEDITをあげられませんでした またのんびり作成に戻ります ではでは -- (toskas) 2009-12-18 19 41 44
https://w.atwiki.jp/sousakurobo/pages/359.html
『Diver s shellⅡ』 第四話 「仕事? 遊び?(後)」 よくよく考えてみればそうなのだ。 潜水機に乗りたがる人間などまず居ない。理由はいくつかあるが、単純に海の中を回遊したいのであれば潜水艇を使えばよい。わざわざ乗り心地の悪い潜水機を使うことは無いのだ。否、潜水艇など使わなくとも素潜りでも海は見ることが出来る。 窮屈な椅子。 圧迫感ありまくりで棺桶のような操縦席。 機器からの信号は常時視界に映り込む。 休憩をいれようにも空間が狭いので体が休まらない。 スラスターの音は決して静かではない。 そんな潜水機に乗りたがる人間など存在しない。仕事以外では。 そう思っていたのだ、つい先ほどまでは。 しかしなんだ。なぜだ。なぜコイツは後ろの席でこの上なく楽しげなのだろうとジュリアは考えつつも、『機体の慣らし運転』という名の回遊を行っていた。 一通り遊んで、宴会を開いて、寝て。自分達が何をしにきたのかをやっとのことで思い出すことが出来た一行は、泡食ってビーチを離れると、遺跡があるという海域に船を急がせた。 特に急ぎの用があるわけでもない――のではなかった。妙な言い方をするとダイバーというふわふわした職業と違って、オルカなどは決まった時間に帰らないと大目玉を食らってしまう。だからのんびりしていられなかったのだ。 目標とする遺跡は『σ1(シグマ1)』。 遺跡に到着して、機体を準備して、さぁ潜ろうか――と、トントン拍子にはいかない。天候や体調などを考慮すればそう簡単にはいかない。 船が到着したのは夜。機体を準備している間に太陽は完全に地平線の向こうへと退却して、ふと気がつけば星空が広がる時間になっていた。 日が落ちてから潜るのは気が引ける。なにしろ眠気がある。 ということで、ジュリアはダイブスーツを着たまま船の上を散歩することにした。眠いが眠れない、そんな妙なことになってしまっていたのだ。 そこに声をかけたのはオルカだった。オルカの強い押しでなんだかんだの挙句に潜水機に乗らせることになってしまった。 変だな、とジュリアは思った。 ―――……私は押しに弱かったのか? 「すごいです。いつもこんな映像をみていたなんて」 「いつものこった」 後部座席で子供っぽくはしゃぐオルカ。ジュリアは、いつものように機体を操っているだけだ。 本来技術のない人物を後部座席に乗せたままで運転するのは危険なのだが、遺跡から少々離れた海でしかも浅い場所をゆったりと何をするでもなく回遊しているだけなので、あまり問題にならない。 操縦席の壁面にならべられた旧式のモニターに映る海の映像は、気が遠くなりそうなほどに美しい。 星空の淡いながら冷たい光が海面に差し込んで、僅かな不純物に衝突すると海底に向かって影を伸ばす。青と黒の世界に包まれ、脚部スラスターを緩く回転させる音が『殻』に届いて心地よく体を揺さぶる。 ――深夜のデートってか。 ジュリアは、自分でもよく分からない笑みを漏らしてみせると、装備が無くて身軽なハルキゲニアの頭部のライトを低出力で点灯した。その光を海底へと注いで覗き込んでみる。 なにも、見えなかった。あるのは暗闇であった。 「遠いなー……」 「ですね。もっと潜れば見えそうですけど」 「……あのな、体験潜水でどうして海底までいけるんだよ」 「ジョークです」 「嘘をつけ」 「嘘です」 「………オルカってこんな性格だったかな」 行きましょうと言わんばかりに大喜びで眼を輝かせる優男風貌を片手で制する。席を立つな。酸素も、電力も、ちょっと潜るというより泳ぐ程度しか積んでいないのだ。深海になどいけるわけもない。 深度数mをふわふわと泳ぎつつ、目的も無く泳ぎ回る。まさか潜水機で散歩ならぬ散泳するとは思っても見なかった。 時折出現する魚やら浮遊物に関してぽつぽつと話をしつつの回遊はなんだか楽しかった。 晴天、雲は皆無で風爽快。 今回の潜水は共同となる。すなわち、ジュリアとクラウディア組。そしてユトとメリッサ組の同時潜航を行い、σ1遺跡を探査する。時刻は正午過ぎと決まった。 「―――……ふぁぁ……」 昨日、オルカとの回遊に思った以上に張り切ってしまった所為で少々眠い。ジュリアは眼をごしごしと擦りつつ、欠伸を隠すでもなく満喫した。青い空の下で欠伸とは贅沢ではないか。 クラウディアは機体を調整中。その間、ジュリアの出番は余り無いわけで、欠伸で開いた口が閉じる前にタバコ『月光』の箱から一本出して咥え、ライターで火をつけた。 潜らない連中は船の上で釣りに興じている。だが、余り釣れていない様だ。 ふと眼を向こう側の船にやってみれば、ダイブスーツを着込んだユトが準備運動をしているのが見えた。その横に座ったエリアーヌと何事かを話している。兄弟にも……というよりも兄妹に見えて仕方が無かった。 タバコが美味い。船の壁面に寄りかかったまま空を見上げれば、海鳥の一団がやかましく鳴きながら飛んでいくのが見える。南国の空気が風となりてジュリアの黒髪を揺らした。 肺を白く染め上げるように目一杯吸い込めば、たちまちくらりくらりと頭が揺れるような感覚が広がる。ニコチンが脳細胞を犯す。体に悪いと知っていても止めように止められないのが現実だ。 喫煙者は吸ってなんぼなのだ。 「あ」 「……んだよ」 オルカが歩いてきた。その目は一瞬ジュリアの口元へ注がれ、その後顔を見て、ダイブスーツに覆われた細い肢体を見遣る。 やれやれとオルカが顔を変えた。そして片手を伸ばし、更に歩み寄ってくる。 「タバコを捨てて下さい」 「だが断る。これは私のだ」 「……全く」 優雅にタバコを一指し指と中指で挟んで持ち上げて、オルカに見せびらかすように振って見せた。顔に降りかかるであろう紫煙は、しかし、海風が拉致していってしまった。 何度注意しようがタバコを止められない彼女に、オルカは諦めの表情を浮かべて小さな溜息を漏らした。 ジュリアが船の縁に腰掛けると、オルカも同じように腰掛けた。 沈黙。沈黙。沈黙。 二人して何も喋らない。向かい側に浮いているユトとメリッサのクルーザーを観察するだけで何もしない。エリアーヌがくしゃみをして、それにユトが反応した。実の兄貴のような行動だ。 耐え切れなくなったジュリアは、頭髪を掻き毟るようにしながら片手を上げた。 「なんか喋れよー」 「すいません、話題といえば昨日の散歩のことくらいしかなくて」 「……じゃあ感想を聞こうか」 「そうですね――」 オルカはジュリアに促されて、やや顔を赤らめながら人差し指を顎に置いて天空を仰ぎ見た。視線が見るのは昨日の記憶。暗い海を潜水機で散歩したこと。 そういえば――そういえば。 オルカの脳裏に何かが蘇ってきた。昨日などよりも遥か昔の記憶。二人で夜の散歩をしたのは昨日が初めてではなかった。いつだったろうかと追憶する間に時間は経っていく。 上を見たまま動かなくなったオルカを、ジュリアはちょっとした悪戯で起こしてやることにした。紫煙を目一杯吸い込んで、オルカの顔面に照準を合わせる。 スモークファイヤー。白い煙をオルカの顔面のこれでもかと吹きかければ、眼やら鼻やらに好ましくない反応が起こる。単純に言えばオルカは盛大に咽た。 「ぐおぉ!? ごほっ、ごほッ、な、何をするんですか!」 「オルカが黙りっぱなしなのが悪い」 それがどうしたと言わんばかりの態度のジュリアは、タバコを携帯灰皿に押し込み、涙目なオルカの背中を強くドンドンと叩いた。オルカは我慢出来ずに海面目掛けて大きな咳を繰り返す。 「ジュリちゃん準備出来たわよん♪」 「ジュリちゃん言うな、ジュリアって呼べ」 気色の悪い猫なで声でクラウディアがジュリアを呼ぶ。良く見れば、格納庫に繋がる扉が開いており、そこから青と黒を足した色の硬そうなアホ毛が飛び出しているのが見えた。ひょっとして見ていたのか。 足音を殺して歩み寄り、アホ毛を握りしめてやろうと手を伸ばしたジュリアであったが、寸でのところで逃げられてしまった。ドアが開き、『勝った!』という表情を浮かべたクラウディアが姿を現す。豊かな胸が動きに合わせて揺れる。 この野郎。ジュリアはクラウディアのアホ毛をとっ捕まえんと手を伸ばす。逃げられる。手を伸ばす。背を反らされて逃げられる。そんな不毛な争いを続けること三十秒強。ジュリアは負けた。 「……その毛ってさぁ」 「企業秘密よん♪」 「……あー、オッケー、追求はしないことにするわ」 前々から思っていた疑問をぶつけてみようとするが、怖気の走る怪しい笑みを浮かべ始めたクラウディアを前にしてはどうしようもなかった。背中を羽根で撫ぜられたようだった。 おずおずとオルカが後ろから声をかけてきた。本当に心配そうな顔で、それでいて期待しているような顔だった。 「頑張ってください」 「勿論。ノンビリ釣りでもして待ってて」 ジュリアはオルカにひらりと手を振って別れ、格納庫へと入る。膝を抱えるような体勢で潜水機『ハルキゲニア』が待っていた。 入り口というべき股間の部分が開いている。二人は入り口へと歩み寄る。 「準備は完了してる?」 「もっちろん。お姉さんを誰と思ってるの~?」 「クラさん……かな」 「あ、言っておくけどその呼び方で怯むようなクラさんじゃないんだから」 「……ちっ」 呼び名を変えてもさ嫌がる素振りは無い。むしろ呼んで欲しいような反応が返ってきた。それは、酒屋などの顔なじみの店ではそう呼ばれているからだったりする。 クラウディアが先に乗り込む。後ろにジュリアが続く。中に入って扉を閉鎖すると外部と完全に隔離される。 『殻』のロックがかけられたことが表示された。クラウディアは後部座席に。ジュリアは操縦席に。メインシステム起動。電池から送り込まれる電気がハルキゲニアを呼び覚まさせる。獣の唸り声のような微かな音が操縦席に漏れてくる。 十字のモノアイに俄かに光が宿った。 ジュリアは、クラウディアに頼んで通信を繋いでもらった。相手は言うまでも無くユトとメリッサである。相手が気がついたようだ。二人分の映像が操縦席のモニターに投影される。 ポニーテールの女性に、金髪眼鏡の青年。メリッサとユト。最近メキメキと名を上げてきた二人組みのダイバー。同時に友人でもある。 頷きで準備の完了を告げ合う。 「ハッチ開放3秒前~。2秒、1秒、どーん!」 気の抜ける後部座席からの声にやれやれと頭を振りつつも、気合を入れるために眼を閉じて両手足に力を入れたり抜いたりをする。 二組は、ほぼ同時に海に飛び込んだ。海面に二つの大きな水音が響いた。 『こっちの状態は良好。私達がいいもの引き上げちゃうかもね~?』 ジュリアは、口元を引き上げて挑発的な言葉を投げかけてくるメリッサの顔をキッと睨みつけると、指を立てて左右に振ってみせた。 「どうかな、私は今日絶好調なんだ。ということでお先」 脚部スラスターが唸りを上げて水を吐き出し、ハルキゲニアは垂直に落ちるかのような速度で海底へと沈み始めた。 遅れを取ったポンピリウスⅡは、見る見る内に深みに突き進むハルキゲニアを追いかける形となる。 ダイブ中の無駄な動きは死に繋がりかねないが、今は大丈夫。まずは海底へ達し、その後海底を伝って遺跡を目指そうということらしい。 ハルキゲニアの両肩にはいつもの武器がぶら下がっている。『とっておき』もしっかりと装備されている。抜かりは無かった。 二組のダイバーは、先を競うように進んでいき、やがてその姿も消えた。 二つの気泡が海面に泡を立てた。 面倒なことになった。 ジュリアは額に手を伸ばして汗を拭おうとしたが、全く濡れていないことに気がついた。同時に自分が案外落ち着いていることに気がつく。赤い瞳が緊張でやや細くなる。 現在位置、σ1遺跡深度6000m地点。二人は、数時間ほどを要してやっと到着して、早速危険に見舞われていた。 海底に街を据え付けたようなその場所。巨大な建築物が自然発生したかのような風体で立ち並ぶ、その一角。 ソナーを使えば分かる、その多さ。優に数十を超す数のガードロボが遺跡に居て、ジュリアとクラウディアは迂闊に動けなくなっていた。遺跡のビル状建築物の陰に隠れて様子を窺っているのが現状だ。 三連装長距離魚雷ランチャーの使用は? 否、装填まで時間が掛かる上、数十の敵を相手に出来るわけもない。 パイルバンカーの使用は? 否、全てを捌けるわけも無く、弾数にも限りがある。 ハルキゲニアの十字のモノアイが不安げに真上を見て、そろそろと建築物の陰に身を隠した。遺跡が複雑に入り組んでおり、ゴミのようなものが大量に廃棄されていたというのは不幸中の幸いであった。潜水機の隠れる隙間が豊富にあったのだ。 遺跡の構造はまるで街のよう。SFモノで良くある『水没都市』を彷彿とさせる。 ジュリアは、いつまでたっても機会を見出せないことと、ニコチンが不足してきたことに苛立ちを隠せず、大きな溜息を漏らした。 「……吸いたい」 「だぁ~め」 「ちっ」 タバコを求めるであろうことを予想済みだったクラウディア。ジュリアが溜息を漏らすと、キーボードから指を離し、拒否する。操縦席で吸われたら冗談ではなく燻製になりかねないのだ。 舌打ちをしたジュリアは、ソナーからもたらされる情報にざっと眼を通す。遺跡にはこれでもかとガードロボが居る。建築物の上方を魚群のようにうろうろしているだけだが、迂闊に動けば発見されて撃沈がオチだ。のん気に泳いでいるように見えて、獲物を探して牙を研いでいるのだ。 クラウディアの軽快な作業音をBGMに、機体を身じろぎさせる。両手に握った武器は極めて良好だが、動けない。 実のところジュリアは戦闘が得意ではなかったりする。下手と言えば違う。彼女の空間把握能力や体力は常人よりも高い値を示す。ただ生まれ持った才能が無かっただけ。彼女はそれを努力で埋めた。 ジュリアは後部座席の相棒に声をかけた。 「さーて、どう思う?」 「そーねぇ………ぶっちゃけ無理じゃない? 私、あの量の相手に立ち向かえるほど無敵超人じゃないわよ~?」 あっけからんと答える相棒。何とかしようにもなんともならない状況は悔しくて堪らないジュリア。クラウディアは、何が楽しいのか笑みを浮かべたまま口笛などを吹いている。 真上を蛸のような形状のガードロボが通過した。二人が居る場所には気がついていない様子。 ハルキゲニアの腕が魚雷ランチャーを掲げて上に銃口を向ける。狙いをつけて、……撃たない。撃てば場所が発覚してしまうからである。操縦者の意向を汲み取ったわけではあるまいが、悔しそうな動きで腕を戻した。 ジュリアは黒髪を掻き揚げて椅子に体重を預けるとゼリー飲料のパックを取り出してちまちまと飲み始めた。体は糖分を欲していたらしい。吸い取る速度は瞬く間に増していき、数分とかからず中身を胃に収めてしまう。 「アイツらに先越されちゃうよなぁ……」 「アツアツ新婚カップルのお二人さんよりいいモノを引き上げればいいんじゃないの?」 誰に言うでもなくジュリアが呟けば、画面に視線を置いたままのクラウディアが言葉を返す。 ジュリアの赤い瞳が後部座席の方に向く。 「それもそうだけど、動けなきゃ引き上げる引き上げない以前の問題じゃないかー。なんでこんなにウジャウジャいるんだか」 「ジュリ、挨拶しにいく? 魚雷でドーンと……」 「ジュリ言うな。さっき自分は無敵超人じゃないとかなんとか言ってたのに、意見を変えるなよ」 「お姉さんは死なないもん」 「なんだそりゃ………頂き痛たた!?」 クラウディアのゼリー飲料入りのパックを強奪せんとしたジュリアであったが、何かで手を刺されて悶絶して呻き声を上げ涙目になる羽目になった。パックは落ちた。手の甲を見てみれば、確かに何らかの硬質な物体に突かれたあとがある。 はて、変な話だ。食料を入れる場所は前の座席と後ろの座席の中間の壁面にある。そこに手を伸ばし、戸を開けて、パックを掴んだ段階ではクラウディアは行動を起こしていない。ということは手を戻す時に刺されたのか。 クラウディアはふんふんと鼻歌を継続させたまま画面を見ているだけ。変化と言えばみょんみょんと揺れ動くアホ毛のみ。針金か何かを内部に通して動かしているとでもいうのか? ……アホ毛のみ。 ……アホ毛、のみ……。 「………」 突っ込まないぞ私は絶対に突っ込まないんだからな。 指で摘みたい衝動を堪え、首を強制的に前に向ける。長時間座りっぱなしだった影響で首がこきこきと音を立てた。ストレッチのように首を回し、眼を閉じて背もたれに体重を預ける。 緊張の間に生まれた暇をいつまでも貪っているわけにもいかないので、状況を打破すべく頭を総動員させた。 遺跡の建築物に隠れていれば発見されないし、安全だ。電池の容量も十分。行動を起こすのに支障があるとすればガードロボの数。数の暴力は時に全てを覆すのだ。 ちらりと『ユトとメリッサに通信を入れて助けてもらう』との案が浮かんだが、瞬時に却下した。 通信を入れたら感づかれるかもしれないし、何より競争相手に助けて貰うなど間抜けの極みでしかない。 ならば、これしかない。 「クラウディア、バレないように」 「りょーかい」 スラスター回転開始、微弱。地面が豆腐で出来ているような弱さで一歩目を踏み出し、二歩目で水中に舞い上がる。遺跡に降り積もっていた砂が水中に四散する。 ソナーを低出力、かつ指向性を持たせて起動。衝突しないよう、慎重に機体を進ませる。 建築物の壁面に肩が擦るほど接近して、じれったくなる速度で進み、曲がり角に飛び込んでガードロボの居る上方に一瞬だけライトをつけた。 一機たりともハルキゲニアの動きに気がついているのは居ない様子。 ジュリアがホッと溜息をつき、クラウディアも緊張を緩ませる。 「意外と鈍くてよかった」 「ばばーんと行っちゃいましょうよー、きっと大丈夫よ」 「その根拠の無い自信はどこから来るんだかね」 「決まってるじゃない、勘よ。女の勘。受信しちゃった、みたいな」 「私も女なんだよね~。ほとんど男じゃんって言いたいなら仕事終わったあとで海に突き落としてやる」 「残念。水泳は得意なの♪」 「……ちっ」 会話が弾むのは順調な証拠。 ジュリアの操作するまま、ハルキゲニアは建築物の隙間を縫うようにして泳いでいく。 その油断が、彼女の操作を誤らせた。知らぬ間に上昇していたスラスターの出力。機体は速度を増しており――眼前には、円筒状の障害物があって。 「ヤバッ!」 背面部水中可変翼作動。各部スラスター全開。姿勢制御、減速、右方向への離脱。 ぐんっ、と体が揺さぶられ、回避しきれなかった機体の肩が地面から生えていた電柱を巨大化させたような障害物に擦った。遺跡のモノにしては脆かったのか、半ばからへし折れて地面に落ちる。 水中に鈍い音が広がった。 そして分かった。機器を使うまでも無い。無機質で冷たい機械群の殺気を感じた。今の音で気が付かれたようだった。 ジュリアの大声が操縦席に響く。 「ドジっ子属性?」 「バカなこと言ってないで仕事しろッ!」 首を傾げ人差し指を口元に触れてジュリアには理解不能な言葉を発するクラウディア。余裕があるように見えるが決してそうではないことが、額に汗が滲んでいることから分かるだろうか。 小型、中型、それらがごっちゃになったガードロボの群れが俄かに活気付くや、ハルキゲニアの方向に向かって津波の如くどっと押し寄せてきたのが見える。全身のセンサーとライトを全開にしたから、嫌でも見えてしまった。 先頭は、マグロを機械化したような形状のガードロボ。 脚部スラスター全開。背面部スラスターを起動し、全推力を使用して遺跡の建築物の隙間を高速で通り抜ける。 右へ、左へ。武器を握った手やスラスターを駆使しての逃走劇。壁面を蹴るように足を動かし、体勢が不安定になるのも構わずに機体を一回転させるや、今来た方向に逆戻り。 同時に三連魚雷ランチャーを真上に構えると、小さいレバースイッチをかちりといわせながら倒して安全装置を解除。メインモニターに『発射可能』の文字が点灯。武装の状態が詳しく表示される。 「まったくッ!!」 三連射。正面、上方から襲い来るガードロボの一団に向けて発射。 大型魚雷の軌道はクラウディアによって決定された。特定の相手を狙うのではなく、大体合わせての攻撃となる。一体一体を潰すことなど、不可能に近いのだ。 魚雷三発が機敏で滑らかな動きでガードロボの一団に飛び込むや、信管が作動、深海に巨大な爆発の華を咲かせた。衝撃が海水を伝播してハルキゲニアを揺らし、徐々に広がって。 どのぐらい敵を撃破したかを確認している暇は無かった。爆発で生まれた大閃光を背後に、可変翼を背負った背負った機体が建築物の間を駆け抜ける。 乱雑に配置したような建築物を、右、左。突き出した鉄骨のようなものを蹴っ飛ばして、スラスターの回転を限界にまで上げて、かっ飛ぶ。轟と水が揺れた。 「お客が多くて困るわね~!」 「笑ってんなよ! 戦闘狂じゃあるまいし!」 三発の魚雷が作り出した爆発という眼くらましはしかし、数十という数の敵を欺くには些か威力が足りなかった。破壊されてバラけた数体を構わずにイワシの群れのような集合体を彷彿とさせる圧力として襲い来る。個々のモノアイが行進をしているように見えた。 ここでジュリアは『取っておき』を使うことにした。 他の武装とは別の場所にある発射用の引き金に指をかけ、二度指を引く。 ハルキゲニアの一部、戦車の煙幕弾発射管の蓋が開き、『ソレ』を後方に二つ発射した。 それは揺れながら沈み、ガードロボが近づくと爆発した。膨大な量の閃光を振りまきながら高温の煙幕を噴出し、特殊な音波を流す。 これぞ二人の取っておき――熱音波煙幕弾。 煙幕により視界を遮り、高温の液体で熱源誘導を妨害し、音波によりソナーを阻害する。無論安くは無い。一発ごとに財布が軽くなっていくほど高価なシロモノで、手作り故に量産も出来ないが、効果は絶大である。 熱音波煙幕弾がガードロボの群れの目を奪い取る。その隙に二人の乗った機体は遺跡の奥へと消え、内部に潜入することに成功した。 眼くらましが消えた頃には侵入者の姿を見つけることは出来なくて、ガードロボはうろうろするばかりであった。 プラズマカッターで溶かし切った部分に機体を入れると、接触しないように慎重に壁の向こう側へと。 潜水機がぎりぎり通れるか通れないかという狭い通路や空間で構成されたσ1内部は、規模は街のように大きいはずなのに、図書館の本棚の間を歩くような圧迫してくる感覚があった。 上下左右を鈍い色の壁に囲まれ、衝突しないように慎重にスラスターや可変翼を使って機体を操る。広い場所ではない故に神経が磨り減るような錯覚を覚える。 ジュリアは、倦怠感と疲労感に負けないように頭を振り、頭部ライトで正面を照らした。行き止まりらしい。見た限りでは右にも左にも道が開けていない。内部に入ってからはこんなことが何度も続いている。 時間はたっぷりあっても、無い。潜航の余力はあるのだが、オルカなどの連中の都合が許してくれない。 「……なぁ、……何も引き上げられなかったらどうしようか」 「その時はその時で良いんじゃないの? 無事に帰ることもダイバーの誇りだもの。無理して死んじゃったら、それこそバカップルに見せる顔がないもんね」 へたすれば子守唄に聞こえる鼻歌を歌っているクラウディア。問いかけ指を止めて答えれば、腰を浮かしてジュリアの黒髪を撫でる。慌てたジュリアは頭を前に傾けて回避した。 「……私は子供じゃないんだけどさ」 「お姉さんから見たら子供よん。小さいし、可愛いし♪」 「小さいっていうのは、ナニについて言っているんだ?」 ムッとして眉に皺を寄せるジュリア。クラウディアは、『なんのことやら』と言わんばかりにキーボードに向かうと、もごもごと小唄を歌い始めた。かちゃかちゃと音が響く。 「とぅーとぅーとぅーとぅとぅー♪」 「無視かよ」 ハルキゲニアに通路を後退させて、元来た十字路で止まると、右へと曲がる。魚雷ランチャーは持っておらず、ランス型パイルバンカーを構えた状態。長距離魚雷はいかんせん威力が高すぎて、狭い場所での使用は自分にも害をなす可能性があるのだ。 十字路を右に進んでいくと、また突き当たりにぶつかってしまった。ジュリアは機器を壁に押し当てて向こう側に何かないかを確かめようとする。 「お?」 「反応ありね。ちゃちゃっと調べちゃってジュリちゃん」 「ジュリ言うな」 クラウディアの弾んだ声に頷いてみせ、プラズマカッターを押し当てて切断しようと試みる。だが、出力を限界に高めても一向に溶ける気配が無い。気泡こそ上がるというのに、全く切れない。 苛立ちを隠せずに指を上下に振ってしまう。画面の向こうのプラズマカッターの光を睨んだまま数十分が経過した。 「……だめか」 溜息を一つ漏らし、十字路へと戻る。出力不足か、それとも壁が頑丈だっただけかは定かではないが、奥に進むことは出来なかった。新しい道を探すしかあるまい。 そこでクラウディアが口を開く。 「そろそろ戻らないと約束の時間に間に合わないかも。残念だけど」 「………んー……分かった。吸ってもいいかな?」 「ダメ」 「ケチめ」 さりげなく尋ねてみるが、一秒と掛からずに拒否されてしまう。 二人は、どことなく悔しそうな様子を浮かべて地上に戻ろうと機体を反転させた。 結局、なんの収穫も得られないままに二人のダイブは終了し、遺跡からある程度のモノを引き上げてきたユトとメリッサ組に敗北してしまったという。 それもいい経験にはなったようだが。 【終】 ↓ 感想をどうぞ(クリックすると開きます) +... 名前
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草は枯れ、花は散る(1) 朝の光が、血と憎悪に濡れた大地を照らす。 それはどこか神秘的であり、血生臭い殺し合いが行われているとは思えない光景だった。 憎たらしくなるほど美しいその朝焼けの中を、二体の巨人が並んで飛んでいく。 ディス・アストラナガンと、マジンカイザー。 今や、殺し合いを止めるための鍵とも言える二機の姿は、禍々しさを感じさせる。 満身創痍の悪魔と魔神、それらと朝の光とのコラボレーションは、 絶望に抗う彼らへの嫌味か当てつけかのように、ミスマッチ極まりなかった。 四度目の放送が流れてから、ミオとヴィンデルは一言も口を開いていない。 もっともミオのほうは、盗聴の可能性を考えて、会話は控えているのだが。 しかし、彼女の表情には普段の明るさはなかった。 突きつけられた現実から考えれば、それも当然である。 22人――放送で読み上げられた死者の数は、これまでとは比較にならないものだった。 三度目の放送の段階で、生存者は31人。この12時間で、そこから実に3分の2の命が失われたこととなる。 異常な進行速度だ。デビルガンダムの暴走を考慮に入れたとしても、である。 いくら彼女と言えど、この非情な現実を前に、冗談を言う気分になどとてもなれなかった。 二人がしばらく進んでいると、眼下に大破した機動兵器を発見した。 白いMSらしき機体だった。それを見て、ミオは機体を止める。 (殺し合いは……続いてるんだ) わかっていたことだった。 デビルガンダムのコアとなっていた間、ミオは数多くの断末魔の思念をその身に受けていた。 どれだけの殺し合いがこの世界の中で行われていたか、わかっていたはずだった。 それを証明するものが、今しがた流れた放送だ。 だが、全てをクールに受け入れられるほど、彼女は老成しているわけでもない。 いっそ思い切り叫び出したくなる衝動を、ぐっと堪える。操縦桿を握る手に、自然と力が込められた。 「……行くぞ。ここで、足を止めている時間はない」 ヴィンデルがミオに声をかける。 「マシュマー達から託された遺志を継ぐためにも…… 我々は、ここで立ち止まっている暇はない。……わかるな」 昇進の少女に対して多少厳しいことを言っているのは、ヴィンデルも承知の上だった。 (……ヴィンデルさん) だがミオはヴィンデルの意図を察し、無言でアストラナガンを頷かせた。 彼女は比較的精神年齢は高かった。何より、彼女自身もわかっていた。 ゲッターの世界で出会った、死んでいった人達の遺志を無駄にしないためにも、 そして自分を救ってくれたマシュマー達のためにも、決して絶望に屈するわけにはいかないのだ。 だから、ミオは再び進みだす。 (……強い子だ) 再び進み始めたアストラナガンを見ながら、ヴィンデルは素直にそう思った。 (あの年代の子には不釣合いなほどに、な) この絶望的状況においてなお折れない心。 デビルガンダムやゲッター線との接触が、彼女をそうさせるのか。 あるいは、この世界に召還される前からか―― ヴィンデルの彼女に対する感想は、奇しくもアクセルが彼女に抱いたものと同じだった。 (だが、今となっては……彼女の強い心こそが、ユーゼスに立ち向かうための希望になる) 希望――かつてチーフがリュウセイに対し、それを見出したように。 ヴィンデルもまた同じものを、ミオに見出していた。 (ならば……私は、あの子を守り抜いて見せよう。 アクセル、マシュマー……お前達が命を賭けて守った、この少女を) そう決意して、ヴィンデルは微笑する。そして、気付いた。 普段の自分からは考えられないほど、穏やかな表情を浮かべていることに。 (……まだ、こんな風に笑えたのか。私は) ヴィンデルはもう一度、眼下の破壊されたMSを一瞥する。 (……今なら、お前達のような者の気持ちが、わかるような気がする) ヴィンデルは以前にもこのMS、そしてそのパイロットと遭遇したことがある。 彼らといた時間は短かった。会話もほとんどなかったし、顔合わせもモニター越しでしか行っていない。 だがそれでも、彼――いや、彼らがどんな人間だったか、その短時間である程度想像はついた。 このMSに乗っていた頼りなさそうな青年と、彼に付き従っていた銀髪のツインテールの少女。 (ホシノ・ルリを見殺しにしたこと……この場で、詫びておく。テンカワ・アキト……) マジンカイザーはその惨状を暫し見届けて、アストラナガンを追いかけた。 * * * * * * * * * * * クォヴレー・ゴードン。 彼には、このバトル・ロワイアルに参加する以前の記憶がない。 だから、彼にとってはこの二日間の出来事が全てだった。 その中で生まれた仲間との絆は、彼という人格を構成する要素の大部分を占めていた。 クォヴレーの人格は、いつしか仲間に依存するという形で初めて、成立するようになっていた。 そんな彼に突きつけられた、トウマ・カノウの死。 相棒的な存在にもなっていた身近な人物の死は、それまでどこか漠然としていた 殺し合いの恐ろしさを、リアルな認識へと昇華させた。 トウマの死により、彼はバトル・ロワイアルという殺し合いの現実を改めて痛感することとなる。 彼はやがて仲間を失うということに対し過剰なまでの恐れを抱くようになった。 過去を失った彼にとって、この世界で出会った仲間の死は、自らの半身を失うことと同じ意味を持つのだから。 それを嘲笑うかのように、四度目の放送はクォヴレーの心に容赦なくナイフを突き立ててきた。 リュウセイが死んだ。ジョシュアが死んだ。 セレーナも、リョウトも。おそらく、セレーナと共にいたエルマもそうだろう。 E-1の島で別れた仲間達は、いなくなっていた。クォヴレーの与り知らぬ所で。 悪夢にはそれだけに留まらなかった。 今、クォヴレーはシロッコと共に、レイズナーのコックピットの中にいる。 きな臭さと血の匂い漂うそこで二人が目にしたのは、散らばった首輪の破片と、 シートに紅い色を撒き散らして倒れている、巨漢の男。 それは紛れもなく、今しがた放送で呼ばれたガルド・ゴア・ボーマンの成れの果てだった。 だが、クォヴレーはそれを見てから『ガルドの死』という現実を受け入れるまで、数秒を要した。 死体の首から上は、ガルドの、いや人としての形を完全に失っていた。 彼がありのままの現実を受け入れるには、その死に様はあまりにも悲惨すぎたのだ。 「木原マサキ、か……こちらの想像以上に危険な人間のようだな」 「そんなことは……わかっている」 すぐ隣で呟いたシロッコに、クォヴレーは苛立たしげに吐き捨てた。 その苛立ちを向ける対象は、ガルドを殺したマサキでも、不愉快なほど冷静さを保つシロッコでもない。 (わかりきっていた……こんな事態が起きる可能性は、十分に考えられたはずなのに) 彼は自分の迂闊さを呪った。木原マサキに付け入る隙を与えた、自分自身を憤った。 (あの男を放置しなければ、目を離したりなどしなければ……! あいつが、トウマが死んだ時誓ったはずなのに……なんてザマだ……!) 次第に彼は、ガルドの死を背負い込んでいく。 無意識のうちに、何もかもを自分ひとりで背負い込んでしまうのは、悪い癖だった。 (俺が、もっとしっかりしていれば……死なずにすんだかもしれない。 ガルドも、トウマも。いや、リュウセイやジョシュア達だって……!) ガルドだけではない。他の仲間の死までも取り込んでゆく。 しかし、ただでさえトウマの死、さらに記憶喪失による不安やストレスが蓄積し、 精神的に疲弊していた彼が、この上、仲間の死の全てを背負い込むには、それはあまりにも重過ぎた。 その重みで、糸が切れ始めた。 『彼』と『クォヴレー・ゴードン』を繋ぐ糸が、一本、また一本と……。 そして――彼の中で、何かが狂い始めた。 (人間の所業じゃない……) ガルドの亡骸を見て、クォヴレーは握った拳を震わせた。 惨たらしい。あまりにも惨すぎる。 どれほどの猟奇的趣味の持ち主でも、ここまで酷い殺し方などできないと思えるほどに。 (こんな真似を平然と行える奴が、人間であってたまるものか……!) 心の奥底から、怒りと憎しみが湧き上がる。それを止められる者は、この場には存在しなかった。 (こんなことが、許されるはずがない……こんなことをできる悪魔が、許されていいはずがない!!) 「クォヴレー!?どこへ行く!?」 シロッコが叫んだ時には、クォヴレーは既にレイズナーのコックピットを飛び出していた。 地面に降り立つと、そのまま駆け出す。向かう先はもちろん、ブライガーのコックピット。 それに乗ってどうするかは、決まっている。 (イキマを追わなければ……でなければ、あの悪魔にイキマが殺される――!!) ブライガーの操縦席へと戻ったクォヴレーは、すぐさま機体の起動作業に取り掛かった。 黙々と、しかし焦りを顕にしながら、システムを立ち上げる。 (あいつは……イキマは、こんな所で死んでいい奴じゃない。 過去を乗り越え、新たな道を見出しつつある、あの男は……!!) イキマがグルンガストに乗り込む前に見せた、確かな覚悟を秘めた表情が脳裏に蘇った。 (絶対に、イキマを死なせるわけにはいかない……ましてや、あんな悪魔に……!! 木原マサキ……ガルドを殺したあの男は、何としても止める。 奴がイキマを殺そうとする前に、何としても……殺す!) 仲間を守りたいという想い、そして仲間の仇を討つという復讐心が、憎悪を加速させる。 やがて彼の中に殺意という名の刃が生まれ、その刃先は明確に、倒すべき敵へと向けられた。 だが憎悪から生み出されたその刃には、憎悪に囚われた彼には制御する術がなかった。 (いや、マサキだけじゃない。あのラミア・ラヴレスも信用が置けるものか。 あのユーゼスの犬が、素直にイキマと共闘などするはずがない) 刃を向ける対象が、暴走とも取れる勢いで、次第に広がっていく。 (そして、トウマやリュウセイ達を殺した奴らも……! 敵は倒す……全て、一人残らず倒す……!もう二度と、躊躇わない……!) その決意は、彼がバトル・ロワイアルの理に取り込まれつつあることを意味していた。 そうなったきっかけが仲間との絆だというならば、皮肉な話ではある。 (マサキを、ラミアを……そして皆を殺した奴らを……! 何よりも、ユーゼス・ゴッツォ……この殺し合いを仕組んだあの男だけは……! 俺の大切なものを奪い尽くした、あの男だけは!) 修羅でも乗り移ったかのような形相で、彼はユーゼスと殺人者達を、心の底から憎悪した。 その表情には、もはや記憶を失う前のクォヴレー・ゴードンの面影など見当たらなかった。 彼の憎悪に呼応するかのように、ブライガーの瞳に光が灯る。 同時に、コックピット内のモニターにも、外の光景が映し出された―― 「な――!?」 モニターに映し出された光景を見て、クォヴレーは自分の目を疑った。 ちょうど、ブライガーの真正面。 先程までグランゾンが停められていた所に、それは転がっていた。 (あれ……は……!?) 何故、今の今まで気付かなかったのか。 いや、それ以前に、何故あれがここにあるのか。 だって、あれを持っていたのは―― 視線を移す。レイズナーに……いや、その中に残ったままの、パプテマス・シロッコに。 (シロッコ……まさか、お前は……!?) クォヴレーの頭に、一つの疑惑が生まれた。 その瞬間、まだ心の一部で収まっていたはずの復讐心が、急激に肥大化した。 それは憎悪と共に、彼の心の全てを黒く染め上げる。 同時に彼は、今本当に為すべきことを見失い、目の前の疑惑の元凶に思考の全てを注ぐようになった。 狂った歯車が、動き始めた―― * * * * * * * * * * * (依存の対象を失って、精神の均衡が崩れたか。 今は矛先を向ける明確な存在がいる分、崩壊までには至っていないが……) レイズナーのコックピットに一人取り残されたシロッコは、飛び出していったクォヴレーの姿を 見ながら、その精神状態に危険を抱き始めていた。 コックピットを飛び出す直前に一瞬見えたクォヴレーの目には、以前にも見覚えがあった。 つがいを失い精神を崩壊させた少女――ゼオラ・シュバイツァーの目とよく似ているのだ。 (これであのイキマとやらが死ねば、決定打となるな。ゼオラと同じ道を進み始めるのも時間の問題かもしれん。 暴走して、見境がつかなくなれば面倒なことになるが……) 目の前の死体を一瞥する。表面上平静を保っているシロッコでも、その惨い死に様には吐き気を催していた。 (……こんなものを見せられれば、錯乱も致し方なし、か) 思えばキラ・ヤマトの崩壊も、きっかけはこれと似たものだった気がする。 他人の精神崩壊にやけに縁がある。あまり歓迎したくない縁に、シロッコは溜息を一つついた。 (それにしても、何たる失態だ……ここに来てグランゾンを奪われるとはな。 それも、これだけの残虐性を持つ男の手に渡ったとなると…… ……ん?) 何気なくシートに目が行く。そこには、見たことのない丸い物体が置かれていた。 手にとって見定めてみる。何かの機械のようだ。 「これは……もしや」 マサキが去り際に言い残していった言葉が思い出される―― そこまで来て、シロッコの思考は中断された。 (!! 敵意……いや、この鋭さ……殺意か!) 自分に向けられたプレッシャーに、シロッコは振り返る。 こちらを向いて立つブライガーが、目に飛び込んできた。プレッシャーの出所は、彼だ。 前に突き出された右手には銃が握られている。 その銃口は、レイズナーに――今シロッコがいる、コックピットに向けられていた。 事態の急変を悟ったシロッコはすぐさまシートに座り、ブライガーとの通信回線を開いた。 レイズナーの元の操縦者であるマサキはグランゾンに乗り換えたのだから、躊躇う必要はない。 マサキが機体を起動させたままにしていたのは幸いだった。行動は迅速に進められた。 「クォヴレー……一体どういうつもりだ」 通信機越しに、シロッコはブライガーの中のクォヴレーへと問いかける。 「お前が、殺したのか」 返ってきた声は、先程の姿からは考えられないほど、冷たかった。 「お前が、リュウセイやジョシュア達を殺したのか」 それも爆発寸前の怒りを無理矢理抑え込むかのような、どこか危うさを感じさせる冷たさだ。 「……何を言っている。いや、何故そういう結論に辿り着いたか、説明してもらいたい所だが」 余計な刺激を与えないように言葉を選びつつ、シロッコは再度問い返した。 それと同時進行で、機体のサポートAIに指示を与える。 (AIは生きているか。よし……機体のマニュアル、及び現在の機体状況をモニターに映し出せ) 「READY」 そんなシロッコの行動など気付くことなく、クォヴレーは返答する。 「お前は嘘をついている。お前は、俺の仲間達と出会っているはずだ」 「……どういう意味か、わからんが」 さらに出方を伺うべく、シロッコは肯定でも否定でもない返事を返す。 「白を切るな。根拠は……あれだ」 ブライガーの左手が指し示した先。 そこには、人型機動兵器の動力部が放置されていた。 シロッコがE-1で拾い、グランゾンに隠し持たせていた高エネルギー体。 ――トロニウムエンジン。 「何故セレーナが……俺の仲間が持っていたあのエンジンを、お前が持っていた?」 (抜かった――) なんと迂闊な!シロッコは内心で舌を打った。 別にエンジンのことを忘れていたわけではない。クォヴレー達にも、追々経緯は説明するつもりだった。 だが、そこに至る前に、マサキの手でグランゾンを強奪され、段取りは有耶無耶となった。 しかも、マサキは逃亡の際、トロニウムエンジンを回収し忘れていってしまったらしい。 エンジンの存在は、クォヴレーのシロッコに対する疑念を一気に膨らませることになる。 グランゾン強奪に、放送のタイミング――あらゆる偶然が重なり合った結果、 シロッコにとって最悪のシナリオが作り出された。 (フン……どうやらティータイムで緊張を解しすぎたらしいな) 追い詰められたこの状況に自らを皮肉りつつも、シロッコはこの場を切り抜けるべく思考回路を稼動させる。 「どうした、答えてみろ」 そう問い詰めるクォヴレーの声色には、震えが僅かに感じられた。まさしく怒り心頭といったところか。 面倒を避けるためについた嘘が、ここに来て裏目に出た形となってしまった。 (ラミア・ラヴレスはこういった展開も見越して、私に嘘をつかせたのかもしれんな) そんなことを考えながら、シロッコは口を開く。 「そのエンジンは拾い物だ。とある戦闘の跡で発見した」 「拾った……だと?そんな言い訳じみた言葉を信用できると思っているのか」 「真実だ。信じてくれ、としか言いようがないな」 無理な話だとは思うが。シロッコは内心でそう付け加えた。 この状況では何を言っても言い訳臭くなる。相手が感情を先走らせているとなれば、尚更だ。 シロッコは嘘は言っていない。リュウセイと遭遇したことを隠している以外は、確かに全て事実である。 だが潔白を証明できる決定的な証拠がない以上、クォヴレーを納得させることは極めて困難だった。 「君の仲間のことはわからんが、その場には生存者はいなかった」 「お前が殺したから、か……!」 「誤解だ。君の仲間については、先程伝えた情報以外には……」 クォヴレーの言葉、そして必要以上に向けてくる敵意に、説得は期待できそうにないとシロッコは改めて判断した。 受け答えと並行して、シロッコはモニターに映し出された機体状況を確認する。 (左腕損失に、背面部装甲に損傷……現状で使用できる武装は、脚部のカーフミサイル程度か。 だが、戦闘などできる状態ではない。逃げるにしても、背面部スラスターが完全に破損していてはな……) 想像以上の機体の損傷に、シロッコは顔を顰める。 状況は絶望的――それに追い討ちをかけるように、クォヴレーは問い詰めてくる。 「お前はこれを拾ったんじゃない……奪ったんじゃないのか。セレーナや、リュウセイ達を殺して――!」 一言一言から怒りが滲み出ている。堪忍袋を縛る緒の限界が近いらしい。 「……随分な言いがかりだな」 「あのエンジンに限ったことじゃない。ユーゼスのスパイと行動を共にしていたこともそうだ。 いや、マサキにグランゾンを奪われたことすらも……」 まさしく言いがかりも甚だしいクォヴレーの言動に、シロッコは閉口した。 疑心暗鬼に陥ったクォヴレーの思考は暴走しつつある。 シロッコの予感は、あまりにも早い段階で現実のものとなっていた。 このまま酷くなれば、彼は――いや、この調子ではその先へと至る前に、シロッコは命を落とすことになるだろう。 「お前には不審な点が多すぎる」 そう言って、ブライガーは銃を構え直す。 いつ銃声が轟いてもおかしくないほどの緊張感が、周囲に張り詰めた。 逃げ場はない。まさしく絶体絶命と言ったところか。 しかし、それでも彼は取り乱すことなく、口を開いた。 「私を撃つか。だが、それは君のためにはならんぞ。クォヴレー・ゴードン」 「何……?」 クォヴレーの返答を待たず、シロッコはコックピット内の映像をブライガーへと送信した。 「!! それは……!!」 クォヴレーの発する声が、明確に焦りを含んだものへと変わった。 彼からも見えているはずである。シロッコが、丸い機械を抱えているところが。 「私に当てれば、この機械……首輪の解析装置も、失われることになる」 首輪の解析装置。木原マサキが残していった、脱出の鍵の一つ。そして今は、シロッコの唯一の生命線でもある。 「き……貴様!!」 「破廉恥だと笑ってくれて構わんよ。とにかく、まずはその銃を下ろしてもらいたい」 これでは三流の悪党だと、シロッコは内心で苦笑した。 (こういった手段は避けたかったが……今の状況ではやむを得んか) 後々の面倒を考えると頭が痛くなる手口ではあるが、現状でこの窮地を打開するための唯一の手段だ。 だがこの手段も、絶対であるとは言い切れない。 解析装置すら無視するほど彼が感情に呑まれていれば、それで終わりだ。 (さて、どう出る……クォヴレー・ゴードン) クォヴレーの取る次の行動に対処すべく、シロッコは操縦桿に手をかける。 平静を装っているものの、彼の額には汗が滲んでいた。 * * * * * * * * * * * (あの男、よくもぬけぬけと……!) レイズナーから送られてきたシロッコの映像を見て、クォヴレーは唇を噛んだ。 シロッコが抱える機械は間違いなく、マサキが首輪を外していた時に使用していた物である。 解析装置を失えば、ようやく見つけた首輪の解除手段を失うこととなってしまう。 それは、脱出の手段、そしてユーゼスに牙をむくための一歩をふいにすることと同義。 クォヴレーに選択肢は残されていないはずだった―― しかし。 (奴の言う通りにするしかないのか。みんなを殺したかもしれない奴の……!) クォヴレーは迷った。 首輪の解除を盾に自らの延命を図る――シロッコの取ったその行動は、同じなのだ。 あの憎き悪魔のような男、木原マサキの取った行動と。 『マサキと同じ行動を取った』という事実は、クォヴレーのシロッコに向ける敵対心をさらに煽ることになった。 (マサキと同じように、みすみす殺人鬼を野放しにしろというのか。 そして……また、過ちを繰り返すのか。ガルドの時と同じように……) ガルドの死に様が、再び脳裏に浮かび上がる。『マサキを見逃したばかりに』殺された、ガルドの姿が。 ――殺せ。過ちが繰り返される前に。 心の奥底にある何かが、クォヴレーに囁きかけてきた。 ――殺せ。この男は皆の仇だ。この男はマサキと同類だ。 ――殺せ。そして仇を討て。もう二度と、悲劇を繰り返さないために。 ――たとえ、脱出の手段を失うことになっても―― (!! 俺は何を考えて……!?) おかしくなり始めている。 それを自覚し、クォヴレーは自分の思考に恐怖した。 だが、囁きは疑念に囚われた彼の心を徐々に蝕み、その感覚すら消し去っていく。 ――何を躊躇う?甘さは捨てろ。トウマが死んだ時、決意したのではないのか? ――お前の甘い考えのせいで、トウマもガルドも死んでしまったのではなかったのか? (……そうだ。もう、あの二人の過ちを繰り返すわけには……) ――殺せ。取り返しかつかなくなる前に。 ――それが、取り返しのつかない事態を引き起こすとしても―― 思考が、破綻を起こしていく。 麻痺した感覚は、明らかに狂ったその思考を、自然に受け入れていく。 クォヴレーの手が、トリガーに添えられる―― 「―――――ッ!?」 突然、頭の中に電気が――いや、稲妻でも落ちたかのような感覚が走り抜けた。 それはクォヴレーの思考を中断させ、同時に彼を我に返らせた。 (な、何だ今のは――ぐぅっ!?) 続いて、激痛がクォヴレーの頭を襲った。 今まで感じたことのない、得体の知れない痛みが脳全体に広がっていく。 (く……この感覚は何だ!?何かが……何かが近づいてくる?) 激痛の中で、クォヴレーはこの場所に接近してくる何者かの存在を感じ取った。 額に脂汗が滲む。痛みは徐々に強くなっていく。 クォヴレーの直感に呼応するかのように、コックピットに警告音が鳴り響いた。 その音と共に、レーダーに新たな機体の反応が表示される。 「……クォヴレー」 「動くな!!」 声をかけたシロッコを、クォヴレーが怒声を発し制した。 同時に、銃口から光が走り、レイズナーのすぐ横を掠めていった。 「お前は黙っていろ……!!」 苛立ちも顕にシロッコを一蹴し、クォヴレーはレーダーに注目した。 北側から反応が2つ、自分達のいる場所に近づいてきている。 「シロッコ……そこから動くな。少しでも動けば、次はコックピットを狙う……!」 半ば取り乱しつつシロッコに釘を刺すと、クォヴレーは痛む頭を抑え、反応のある方角へと目を向けた。 2つの機影が、肉眼でも見えた。 (間違いない……俺が感じたのは、あの片方……!) 2機が接近してくると共に、頭痛は激しさを増していく。 その痛みとは別に、何か言いようのないもどかしさがクォヴレーを包み込んでいく。 それは、クォヴレーにさらなる苛立ちを提供することになった。 (ぐっ……一体どうしたというんだ!?こんなことをしている場合ではないというのに……!) 2機の影はだんだん大きくなり、やがて姿がはっきりと見えてくる。 片方は赤い翼を持った、黒い魔神。 そして―― 「あれは……!?」 もう片方の黒い機体を見た時、クォヴレーの両目が大きく見開かれた。 彼にはその機体に見覚えがあった。手足を失い、ボロボロだが……間違いはなかった。 「あの……黒い奴は……!!」 草は枯れ、花は散る(2)へ
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第78話 カレアント戦線 1483年(1943年)8月12日 午前9時 カレアント公国東ループレング この日、ポーラインの空は昨日と引き続き、雨模様であった。 ループレング戦線に駐屯する第20軍は、戦線の左翼に布陣している軍である。 シホールアンル側は、第3軍、第8軍、第14軍、第20軍の計4個軍を配備し、残りは後方で待機していた。 第20軍は、前線から4ゼルド離れた、石造りの建物の多い東ループエング市に司令部を構えていた。 軍司令官であるムラウク・ライバイスツ中将は、青色の軍服に身を纏い、窓ガラスの外に見える最新式のゴーレムに見入っていた。 そのゴーレムは、ストーンゴーレムに属しているが、外見は犬か、猫のような形をしており、8体が伏せているような状態で置かれている。 背中の後ろには、大砲らしき物と、人が3人乗れる台座が設けられている。 これは、今年始めに出来たばかりの機動用のゴーレムであり、通称はキリラルブスと呼ばれている。 キリラルブスは、シホールアンル帝国内にいる犬型の肉食動物の名前であり、その姿形が件の肉食動物に似ている事からこの名が付けられた。 キリラルブスの前面には、新式の野砲がずらりと並べられている。 このゴーレムと野砲は元々、前線部隊に運ばれる途中であったのだが、街道が空襲を受けて破壊され、工兵部隊の修復が出来ていないため、 一時的に軍司令部のある市庁舎前に置かれている。 (満足に、兵器も運べぬ状態なのだ。上からの決定も、致し方ないのだろうが・・・・) ライバスツ中将は苦しげな表情でそう思った。 彼の年齢は既に50を超えている。黒髪で短い身長、厳つい顔にでっぷりと太った体系であるが、温和な性格から彼はおやじさんという渾名を頂戴している。 指揮官としての才能はシホールアンル有数であり、彼が佐官時代、尉官時代の頃には様々な戦場で抜群の戦功を挙げてきている。 また、彼は部下の面倒見も良く、最近シホールアンル帝国内にも増えてきた、20代後半から30代前半の若い将官も、彼の薫陶を受けて育った者が多い。 そんなライバスツ中将ではあるが、彼は今、悩んでいた。 (これほど、後ろを振り返るという動作が辛いとは・・・・・) 彼は今、司令部の会議室で、各軍団長、師団長を集めて作戦会議を開こうとしていた。 集まった者達には、前もって重大な知らせがあるから至急司令部に集合せよと命じてあるが、その詳細は教えていない。 詳細は、軍団長、師団長の全てが集まってから話すつもりであった。 内心、彼は戦いたかった。新式のゴーレムは、従来のストーンゴーレムよりも機動性は上で、敵戦車に対抗できると見込まれている。 新式の野砲は、シホールアンル軍で初めて3.8ゼルドの射程距離を誇り、近距離の対戦車戦闘にも応用できる。 このような装備は、第20軍のみならず、前線部隊や後方部隊全てに行き渡っていた。あとはそれを支えるものが揃えば、攻勢に持ち込めた。 なのに・・・・・ 「軍司令官閣下。全員集まりました。」 彼の傍で、参謀長が声をかけてきた。 「そうか。」 ライバスツ中将はそう言うと、重そうな体を振り向けた。 第20軍団は、第109軍団、第32軍団で編成されている。 この編成を細かくすると、第109軍団は第202歩兵師団、第122重装騎士師団、第21騎兵旅団。 第32軍団は第173歩兵師団、第123石甲騎士師団、第82石甲機動旅団となる。 総兵力は実に76000人を数える。この2個軍団を1個軍にまとめているのが、第20軍だ。 第20軍は今年の2月にカレアント公国ループレング戦線に配備された。 今日まで最前線に配備された第20軍は、アメリカ軍機の空襲によって若干の損害は受けているが、被害の度合いは 第20軍全体から見れば、かすり傷にすらなっていない。 他の第3軍、第8軍はそれほど幸運でもなく、第8軍では1個師団が空襲のため消耗が魅し出来ぬほどまで大きくなり、後方の師団と入れ替えられた。 第3軍の方では1個旅団が、7月の大空襲で丸々壊滅するという損害を被り、これもまた後方の部隊と交替された。 そんな中でも、シホールアンル軍前線部隊の将兵は、それほど士気を落とさなかった。 だが、2日前に各軍司令部に送られてきた魔法通信が、ループレングのみならず、南大陸全ての戦線を揺るがしていた。 「忙しい中、急に呼び出して済まなかった。」 ライバスツ中将は、始めにそう切り出した。 「今日は皆に重大な発表がある。先日、本国の司令部から、各軍司令部宛の命令を受け取った。内容はこの紙に書いてある。」 彼は、懐から1枚の紙を取り出した。この紙は、その時知らされた命令文が一字一句もらさずに書き込まれている。 「どのような命令なのでしょうか?」 第32軍団司令官がライバスツに聞いてきた。 「それを今から教える。」 ライバスツはそう言いながら、紙に書かれた命令文を読み始めた。 「発 本国総司令部 宛 南大陸侵攻軍各軍司令部 南大陸各侵攻部隊は、8月15日を期して順次撤退準備に入られたし。撤退開始日は、ヴェリンス方面部隊は9月2日、 カレアント方面部隊は9月5日とする。尚、連合軍に撤退を察知させぬため、撤退は後方待機部隊から小部隊ずつに分かれて順次行う事。」 紙に書かれていたのは、たった数行程度の文章。 されど、数行程度だ。 この淡々と書き綴られた命令文は、第20軍の軍団長、師団長を驚愕させた。 「て、撤退ですと!?」 「我々は再び、南進するために派遣されたのではないのですか!?」 「どうしてです!?装備の質も以前より上がっているのに何故!」 将官たちが、信じられないと言った口調で次々と質問して来る。 「落ち着け!」 ライバスツ中将は鋭い声音で一喝する。ざわめいていた会議室はシーンと静まり返った。 「君達は思っているだろう。どうして撤退するのか?戦わずに逃げるのか?と。しかし、そうやらざるを得ない状況に落ち込んでいるのだ。 パルメイカル君、先月の補給量は定量に達していたか?」 彼は、第32軍団長のパルメイカル少将に聞いた。 質問を受けたパルメイカル少将は、一瞬答えるのを躊躇ったが、意を決して答えた。 「いえ、達していません。補給量は定量の7割、いや、6割ほどです。」 「そうか。マレィンパル君、君の所はどうだったかね?」 「私の所も、先月は定量に達しませんでした。」 「先月も、だろう?」 ライバスツ中将は被せるように言い放った。 「先月も、その先月も、そのまた先月も・・・・・前線にはアメリカ軍の爆撃や、地域住民の連合軍派民兵が妨害工作を行っているせいで、 送られて来る補給物資は減りつつある。今の所、我が軍や他の軍も、なんとか飢えぬ程度で収まっているが、食料の他に必要な衣類、靴や、 剣や魔法石などの必要物資は目減りする一方だ。これでは、攻勢が成功しても伸び切った補給線を断ち切られて侵攻軍全体が消耗してしまう。」 アメリカ側が行っていたシホールアンル側の補給線攻撃は、シホールアンル南大陸侵攻軍に重大な影響を及ぼしていた。 アメリカ軍は、太平洋艦隊所属の空母部隊や潜水艦部隊が1月から南大陸や、北大陸南部の主要部に散発的に空襲を加えるか、潜水艦によって輸送船を撃沈している。 陸軍はこれに呼応するかのように、前線は勿論、前線後方の物資集積所や街道を執拗に爆撃し続けた。 当然、シホールアンル軍もあらゆる対策を立てて猛反撃した。 今も続く補給線を巡る攻防は、アメリカ、シホールアンル双方に手痛い損害を与えている。 アメリカ側はしばしば沖の機動部隊にも打撃を与えられている。 陸軍航空隊の犠牲も大きく、米側の発表では1月に198機、2月に300機、3月に389機、4月に202機、5月に270機、6月に268機、 7月に201機、計1828機を失った。 対して、シホールアンル軍はこの半年以上の期間に戦闘ワイバーン1089騎、攻撃ワイバーン923騎、飛空挺4機を失っている。 一方、海上での戦いでは、アメリカ側が潜水艦19隻を撃沈され、シホールアンル側は輸送船53隻と巡洋艦1隻、駆逐艦4隻を撃沈された。 このように、双方の被害はかなり大きな物となっているが、アメリカ側の目論見通り南大陸侵攻軍の補給物資は、日を重ねる毎に減って行った。 補給物資の供給不足は、必要な武器や備品の整備状況に影響を及ぼし、第20軍に所属する各師団の砲兵隊の中には、部品が足りずにそのまま修理が 滞っている大砲等が出始めている。 特に高射砲や魔道銃は、アメリカ軍機が来襲する度に戦闘を行っているため消耗が激しく、8月現在までに21門の高射砲と42丁の魔道銃が、 整備不良で使い物にならなくなった。 7月からは、それまで一応満足に行われていた魔法石の供給も減少傾向にある。 戦闘状態にない時期でさえ、この有様だ。 これで戦闘状態に突入すれば、満足に戦えるのはほんの一時期で、遠からぬうちに補給不足で自滅するのは目に見えていた。 オールフェスは、アメリカ軍や民兵の妨害工作で、補給線が細くなりつつある南大陸侵攻軍の現状を憂慮していた。 シホールアンル軍は、陸軍の地上兵力が270万で編成されている。 そのうち、南大陸にはヴェリンス戦線に50万。カレアント戦線に90万を投入している。 ちなみに、カレアント戦線の要であるループレングには、第20軍のような軍が9個あり、総兵力は68万を超える。 合計140万の地上兵力が南大陸戦線に投入されているのだ。 しかし、この140万の兵員を生かす補給物資が減りつつあり、各部隊からは物資不足が次々に報告されていた。 シホールアンル軍上層部は、補給部隊を増やして定量を満たそうとしたが、アメリカ側の爆撃や、潜水艦の攻撃はより激化し、成果は一向に上がらなかった。 このまま敵の大攻勢を受ければ、補給不足によって継戦能力が低下しつつある南大陸侵攻軍は危ないかもしれない。 軍上層部には、撤退も視野に入れる者が増え始めたが、上級将官の大半は撤退を認めようとはしなかった。 「既に南大陸の過半は我らの領土だ。これを連合の蛮族共に引き渡す事なぞできるか!」 「状況は完全に不利という訳ではない!撤退する必要は無い!」 撤退論が出る度に、上級将官達は口々にそう言い放ち、撤退を認めようとはしなかった。 しかし、オールフェスは苦悩の末、南大陸侵攻軍の全部隊を、段階的に北大陸まで撤退させる事を決めた。 本来ならば、オールフェス自身も撤退を認めぬ立場にいたはずだった。 上級将官達の意見は、一昔前ならばそれで通じたであろう。 だが、シホールアンル地上軍の相手は、本気を出せば蹂躙できる南大陸軍のみではない。 連合軍には、去年4月の攻勢を頓挫させたアメリカ陸軍が含まれているのだ。 それも何十万という大軍である。 アメリカ軍には、シホールアンル軍には無い多数の戦車や自動車があり、それによって今までには考えられないスピードで前線を突破できる。 それに加え、砲兵隊も、シホールアンルのそれを上回っている。 このような状況で攻勢を行っても、前回以上の損害を出す事は確実だ。 それに、アメリカ軍に攻め込まれれば、更新された野砲やゴーレムを除き、未だに剣や弓、槍などを使用している地上部隊では太刀打ちできない。 一般の歩兵部隊にも、魔道銃や砲が配備されているが、これらは対空用であり、一部は対地用に手直しされているが、大半は南大陸軍と似たような装備だ。 これでは、アメリカ軍を始めとする連合軍を食い止める事は難しい。 いや、食い止めるどころか、戦線を各所で突破されて包囲される部隊が続出する可能性すらある。 そうなれば、何十万という兵員を失うだろう。 実戦経験を積んだ140万の軍は、失うには惜しい数だ。 犠牲を省みずに、あくまで南大陸防衛に固執するか。それとも、この140万の兵を有効活用すべく、一旦は後退させるべきか・・・・・ オールフェスは考えた末に、後者を選んだ。 前者なら、確かにアメリカ軍にも一泡吹かせられるかもしれない。だが、強力な装備を持つアメリカ軍相手には、一時的な作用でしかない。 結果、味方地上軍を、僻地同然の南大陸で無為に失う事になる。 そうなるよりは、補給もしやすく、地の利がある北大陸で戦ったほうが良い。 その事から、オールフェスは南大陸侵攻軍の撤退を決意したのである。 「この命令は、送り主こそ本国の総司令部だが、実際には皇帝陛下が熟慮の末、直々に下した物だ。諸君らも、足枷を付けられたまま 相手とは戦えないだろう。南大陸侵攻軍は今、補給不足という足枷を付けられている。このような状態で、あのアメリカ軍と戦えるかね?」 ライバスツ中将はそう言いながら席を立ち、窓を開けた。 窓の外には、彼が先ほどまで見ていた新型ゴーレムや野砲が置かれている。 「これを見たまえ。本来ならば、とっくに前線に付いてもいいはずの兵器だ。その兵器が、敵の空襲で足止めされ、この司令部の近くで たむろしている。満足に補給が行っていない証拠だ。」 ライバスツ中将は鋭い口調で言いながら、参加者全員を見回す。 誰もが、失意の混じった表情を浮かべている。 「私も、この第20軍をもって敵と戦いたかった。この中で、敵との決戦を一番望んでいたのは、私かも知れん。だが、兵力はあっても、 支える物が満足に行かぬ状態で攻勢なぞできる筈もない。強行すれば、兵を無駄死にさせるだけだ。皇帝陛下は、それを知っていたのだろう。 それでも、君らは納得行かんか?」 ライバスツ中将は、皆に問うた。 失意の表情を浮かべる軍団長、師団長の面々であったが、同時に現状を理解したうえで、ライバスツ中将の言う事に納得していた。 「軍司令官閣下の言う事は良く分かりました。」 唐突に、第32軍団長のパルメイカル少将が言って来た。 「我々は、この地に派遣されてから敵との決戦を夢見ておりましたが、確かに現状は厳しく、攻勢に出ても頓挫する事は火を見るより明らかでしょう。 軍司令官閣下、それに皇帝陛下の言われるとおり、満足に力を発揮出来る状態で戦ってこそ、敵に最大の損害を与えられるでしょう。」 「軍団長閣下の意見に私も賛成であります。」 「私も同意見です。」 他の師団長や旅団長も賛成の意を表した。 やはり、彼らも減りつつある補給物資に何らかの不安を抱えていたのだろう。 「納得してくれたか。ならば、後は敵に悟られぬように撤収準備を進めたい所だが、先にも話したとおり、撤収準備は敵に悟られぬよう、 段階的に行う必要がある。我々最前線軍は10月まではここから動けん。まず、後方の予備軍が撤収し、最後に我々となるだろう。 敵の11月攻勢が始まる頃には、我が第20軍も北大陸に布陣している筈だ。」 11月攻勢。それは、連合軍の反攻作戦が開始される時期を示した言葉だ。 スパイからの情報によると、現在、連合軍は11月の反攻作戦に向けて着々と戦備を整えているようだ。 11月となると、今は8月であるから、後2ヶ月もない。 このような状況で11月を迎えていれば、南大陸侵攻軍は今よりも酷い物資不足に喘ぎ、まともな反撃が出来なくなったであろう。 アメリカ軍が空や海から、執拗に補給線を狙ったのは、この事も見越しての事であろう。 (アメリカと言う国は、なんて戦上手なものか・・・・) ライバスツ中将は、内心でそう思った。 その後、ライバスツ中将は軍団長、師団長、旅団長と共に今後の事を話し合った。 話し合いは3時間にも及び、互いに納得した状態で会議は終わった。 8月14日 午後7時 カレアント公国ロゼングラップ 南西太平洋軍司令官であるドワイト・アイゼンハワー大将は、ロゼングラップ郊外の草原地帯に待機している 第4軍配下の第4機甲師団の視察を終えた。 彼はその後、第4軍司令官と話し合った後、割り当てられた宿舎で泊まる事になった。 午後7時 アイゼンハワーは個室で本を読んでいると、訪問客が彼の部屋に訪れた。 ドアが開かれると、第4軍司令官であるドニー・ブローニング中将と、参謀長のフリッツ・バイエルライン大佐が中に入ってきた。 「おお、来たか。待ち侘びていたよ。」 「先輩と勤務時間以外で飲むのは久しぶりですな。」 ブローニング中将は微笑みながら、持って来たバーボンを掲げた。 「1週間前にヴィルフレイングで手に入れたバーボンです。どうですか?」 「嬉しい手土産だね。まあ、そこに座りたまえ。」 アイゼンハワーは2人にソファーに座るように促した後、従兵にグラスを持って来るように命じた。 「先の視察時は、仕事上の話しか出来なかったが。それにしても立派になったな。」 「はい。士官学校時代やパナマ運河勤務時には大変世話になりました。自分がこうしていられるのも、先輩のお陰です。」 「買い被り過ぎだよ。私はただ、サポートしたまでさ。」 そう言うと、アイゼンハワーは苦笑した。 「司令官とアイゼンハワー閣下は昔なじみのようですな。」 隣で話を聞いていたバイエルライン大佐が、ブローニング中将に聞いた。 「ああ、そうだ。先輩には色々世話をかけてしまったよ。軍を辞めようとした俺を引き止めたのも、アイゼンハワー先輩のお陰さ。」 「パナマ運河勤務の時だな。あの時、君は心労から軍を辞めたいと言っていた。当時、君は少尉で、酷い大尉の下で働いていたな。」 「ええ。本当に酷い野朗でした。」 「その酷い大尉の下で、君は頑張っていたが。ある日、とうとう限界に近い状態になった。私はその時、たまたま彼と再会して相談に乗ったんだ。」 「その酷い大尉というのは、ゼークト流に言うと勤勉で無能な働き者、と言う感じの者ですか?」 バイエルライン大佐が口を挟んだ。 「そう!まさにその通りの奴だった。ろくに考えもしないで訳の分からない事ばかり抜かすものだから、何度ぶん殴ってやろうと思った事か。」 ブローニング中将はわが意を得たりとばかりに返事した。 「しかし、私の説得でブローニングはなんとか耐えた訳だ。」 「ええ。そうして、今の私がある。まあそう言う事かな。」 ブローニング中将は苦笑しながら、バイエルライン大佐に言った。 従兵がグラスと氷を持って来た。 「閣下、お持ちいたしました。」 「ありがとう。どれ、私がやろう。」 アイゼンハワーは従兵が持って来た酒と氷を置くと、ソファーの前にあるテーブルに置いた。 「ちなみに、その酷い大尉さんはどうなったのです?」 バイエルライン大佐はブローニングに聞いた。 「確か、先輩と相談して3ヵ月後に、窃盗を起こして逮捕。後は軍法会議に掛けられて軍から叩き出されたよ。その後は知らない。」 「なるほど。これが戦場なら、後ろから撃たれても文句は言えないでしょうな。」 「確かにそうだ。あの役立たずが逮捕された時は、それ見た事かと思ったよ。」 ブローニングはやや毒気のある口調で言った。彼はそれほど、その大尉の事が大嫌いであった。 「まっ、人間は生きている間に、一度や二度ほど馬鹿な上司に巡り合うものだ。」 アイゼンハワーはしんみりとした口調で言いながら酒を注ぎ終わると、音頭を取って3人で乾杯した。 「バイエルライン大佐。すっかりアメリカ軍の空気に馴染んで来たね。」 アイゼンハワーはバイエルライン大佐に話を振った。 「はあ。お陰さまで。」 バイエルライン大佐は照れ臭そうな表情で返事した。 フリッツ・バイエルライン大佐は、元はドイツ陸軍の将校であった。 彼は1940年1月に開始されたイギリス、フランスとの本格戦闘で、エルヴィン・ロンメル少将の指揮する第7装甲師団の作戦参謀として戦ってきた。 泥沼化の様相を呈していくフランス戦役の中で、第7装甲師団はよく戦い、イギリス、フランス軍の攻勢を頓挫させ、あるいは逆包囲する等、 イギリス、フランス軍にに多大な損害を与えてきた。 転機が訪れたのは1941年2月の事であった。 いつもの通り、前線で戦況を見ていたロンメルら司令部一行は、フランス軍機の空襲を受けてしまった。 ロンメル少将は全治8ヶ月、バイエルライン大佐は全治5ヶ月の重傷を負い、残りの司令部要員も半数が戦死し、半数が負傷すると言う事態に陥った。 それから半年後の8月。待命状態にあったバイエルライン大佐は、病気で倒れたアメリカ駐在陸軍武官の代わりにアメリカへと赴任した。 アメリカ駐在大使館には、海軍から3名、空軍4名、陸軍から7名の駐在武官がおり、まとめ役は陸軍のモーデル中将が担っていた。 当時、ドイツはアメリカの参戦を気にしていた。アメリカはイギリスやフランスに対し、駆逐艦50隻の供与や、必要物資の輸送を行っていた。 誰が見ても、アメリカがドイツを挑発している事が分かっていたが、アドルフ・ヒトラー総統はルーズベルトの企みに乗らなかった。 逆に、アメリカの駐在ドイツ大使館から情報を得ようと、有用な将校をアメリカに送り込んでいた。 万が一、アメリカと開戦しても、駐在武官は外交官であるため、交換船で悠々と本国に戻る事が出来る。 バイエルライン大佐は、いずれはドイツ本国に戻れると思い、アメリカの しかし、思い掛けぬ事態が起こった。 10月、原因不明の突然の転移が起き、ドイツ大使館の面々は、他の大使館、領事館と同様に祖国を失った孤児と化したのだ。 アメリカ国内から貴重な情報を送るというドイツの試みは、有用な将校共々、アメリカ自体が消えた事で幕を閉ざされた。 駐在武官達は、しばらくは失意のどん底に叩き落された。 だが41年12月にアメリカが駐在武官の合衆国軍志願を認めた時、バイエルライン大佐は迷わず志願した。 バイエルライン大佐は42年3月には第4機甲師団の作戦参謀に任命され、自らがフランス戦で培った知識を、師団の参謀や部隊指揮官達に教え、 同師団の錬度向上に貢献した。 43年5月には、南西太平洋軍指揮下の第4軍参謀長に抜擢されて、6月に第4軍と共に南大陸に派遣されたのである。 「仕事のほうは順調かね?」 「ええ。万事順調です。あとは11月攻勢を待つばかりです。」 「そうか。」 アイゼンハワーは満足そうな表情を浮かべる。ふと、彼はある事が気になり、しばらく黙考した後、バイエルライン大佐に聞いた。 「そういえば、バイエルライン大佐とはあまり話す機会が無かったな。」 「ええ。私は南大陸に派遣されるまでは本土にいましたからね。何か聞きたい事でも?」 「あるよ。ドイツの軍人から見て、アメリカ陸軍と言う物はどう見えたかね?」 その質問に、バイエルライン大佐は一瞬戸惑った。 どう言って良いのか・・・・・ 「なあに、正直に言っても構わん。オフレコだから心配するな。」 心中を察したのか、ブローニング中将が陽気な声で言って来た。 「そうだよ。ここには君とブローニング、それに私の3人しかいない。」 2人にそう言われると、離さない訳にもいかない。バイエルライン大佐は意を決して話し始めた。 「はあ、それでは・・・私が合衆国陸軍大佐の階級を得て、第4機甲師団の作戦参謀に任命されたのは、 今から1年半近く前の42年3月でした。最初、私はアメリカ陸軍がどのような軍隊であるか期待しながら 見定めようとしました。最初の3ヶ月間は、正直言って呆れてしまいました。 素行不良が目立つ者が余りにも多くて。」 アメリカ軍は、外見は立派ではあるが、実際は驚くほど不真面目な兵隊が多い。 バイエルラインが勤務した第4機甲師団も、例に漏れず不真面目な兵隊が散見された。 最も、陸軍や海軍はまだましなほうで、海兵隊になると素行不良の兵隊など部隊のあちこちにいる。 だが、勇敢さでは3軍の中で海兵隊を一番に挙げる者が多い。バイエルラインもその1人である。 バイエルラインはまず、徹底的な訓練によって師団の士気を高めると共に、ドイツ式戦法を師団に取り入れる事を決めた。 最初は試行錯誤の連続で、ミスを生む事もあったが、師団の士気は大いに上がった。 又、ドイツ式戦法の有用性を認めた他の機甲師団も、バイエルラインが教えた通りの物を師団の訓練で取り入れた。 「ですが、訓練を重ねる毎にそのような者も少なくなりました。私が驚いたのは、アメリカ兵の飲み込みの早さです。 最初、師団は私の提示した戦法に戸惑うばかりでしたが、慣れたら上達が早い。去年11月に行われた、第5機甲師団との 戦闘訓練では、ドイツ陸軍のお家芸をほぼマスターし、第5機甲師団を打ち負かしてしまいました。」 「その話なら私も知っている。第5機甲師団の師団長は、最初はドイツ式の戦法を取り入れなかったようだが、 この演習の結果がショックだったのか、12月の演習で早速取り入れていたようだな。第5機甲師団のみならず、 他の師団や、今や新設されたばかり機甲師団まで、君の教えた戦法を伝えようとしている。全く、大したものだよ。 第4軍に配属が決まった時、師団長は何か言わなかったかね?」 「はい。第4機甲師団から第4軍の参謀長に任命された時は、師団長からそんな命令書など屑篭に捨ててそのまま 居座って欲しいとまで言われましたよ。」 バイエルラインは苦笑しながらそう言った。 「その師団長の言葉はよく分かるよ。俺だって、同じ事を言うぞ。」 隣のブローニング中将も笑いながら言う。 「あの転移は災難だったが、こうして見ると、悪い事ばかりではなかったな。合衆国軍は君達のような駐在武官によって、確実に変わりつつある。 転移に巻き込まれた君らには悪いと思うが。」 「いえ、とんでもありません。むしろ、失意に暮れている我々駐在武官にも、働き場所を与えてくれたアメリカには本当に感謝しています。」 アイゼンハワーの言葉に、バイエルライン大佐は慌ててそう言った。 「そうか・・・そう言ってくれると、私も励みになるよ。こうして、君達駐在武官にも感謝されているのだから、今度の反攻作戦は絶対に失敗はできんな。」 彼はそう言いながら、来るべき反攻作戦に思いを馳せていた。 連合軍80万が参加する9月の一大反攻作戦。 作戦名11月攻勢の開始までは、あと16日。 アイゼンハワーにとって、その16日がとても長いように感じられた。
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【 名前 】カンオケ屋 【性別】♂ 【クラス】ハスラー 【ランク】E 【経験点】105/137点 【所持金】$8,056 【出身】アムネジアの研究所横のジャンクヤード 【出自】ハンター 【 特 徴 】クリティカルで1回だけラック回復 【前歴】クリエイタ【 スキル 】〈芸能芸術〉SR+10 【経験】無目的 【クエスト】日々を生き抜くこと 【邂逅】くされ縁 【 コ ネ 】スティレット(p277) 「目標前方10時、距離1,000、弾種、徹甲!」 現代では旧式となった戦車を駆るタンクドライバー、“棺桶屋”。 元山賊の一味で、輸送中に奪った戦車の扱いを覚え、部隊を組み荒らし回っていたが、賞金狙いのハンタチームとの戦闘で巧妙に偽装されたPAKフロントに誘い込まれ敗北。捕縛され私刑にあいそうだったところ、かろうじて逃走。戦車を応急修理し現場から離れる。今までの経験を活かせる仕事として結局強盗傭兵用心棒、つまりはハンターのようなヤクザ稼業を続けている。単純な輸送すら危険のつきまとうこの時代、彼らのような者への需要はつきないのだ、たぶん。 恐らく20~30代。 趣味は映画撮影・上映。山賊のアジトでも好評を博す。結果的に映像解析技術も習得している。 嫌いなモノはCSと航空機。本人もCSをわないわけではないが、重機や戦車が運用できない空間での活動といった必要に迫られてであり、そこに愛はない。戦車LOVE。 好きなモノは綺麗な水と旨い飯とイイ女(同意の有無を問わず)。 データ的な有利をこじつけるため、実は山賊時代に襲撃してきたハンターは兄だったとか言っておく。もちろんあとくされを消すため、その戦闘の折、戦車の主砲で知らずブロックバスターだった兄のCSを粉砕したとかつけくわえて。 ■アビリティ■SUV ■スキル ■マニューバ ■所持品[メカニック]T-86F“スパルタン” 120mmキャノンTK-7“ハーフボンド”×1(ターレット) ADAM-O”ストライダー”×1(プロップ) 7.62mmチェーンガンCG35×1(プロップ) 車載品 LV-110X"ホーネット" 250ポンド爆弾 BD-7×3(左手、左肩) [サイバーウェア] [武器] [防具] [ターミナル] [サイバーツール] [ドラッグ] [一般装備] ■アビリティ アビリティ 元値 AR SUV 【STR】 7 7 28 肉体【E】 【突破力】 70 【REF】 4 4 16 【移動力】 1 【DEX】 4 4 16 【 戦力 】160 【INT】 14 8 56 電子【J】 【 士気 】115 【PER】 29 11 116 【 射程 】 1 【WIL】 13 13 52 心理【F】 【SYM】 4 4 16 【LUC】 18 18 72 ラックポイント【18】 荷重制限 MV ペナルティ 無荷:STR = 1 軽荷:STR*2= 1 重荷:STR*4= 1 SR1/2 ■SUV 頭部 :E 右腕部:E 左腕部:E 胴部 :E 脚部 :E 精神 :E 心理SUV:F 電脳SUV:J ■スキル ◇はSkill Link System。 REF <ドライビング> :10(18%) ◇40(48%) <※コンバットシェル>◇20(28%) DEX <小火器> ◇40(48%) <トラップ> ◇40(48%) INT <アクセス> :50(78%) <※修理メンテナンス>◇20(48%) <医療技術> ◇40(68%) <専門知識:土木工事>◇40(68%) <ソフトウェア> ◇40(68%) PER <※搭載火器> :160(236%) <土地カン> :20(76%) <隠密> :40(96%) <追跡/逃走> ◇40(98%) <鑑定> ◇40(96%) WIL <精神防壁> :20(46%) <※戦略/戦術> :70(96%) <※イメージファイト>:40(66%) SYM <芸能芸術:映像> :40(48%) <芸能芸術:音楽> ◇40(48%) <ゴシップ> ◇40(48%) <交渉> ◇40(48%) ■マニューバ 《芸術公演》 10/10 :1シナリオ1回、〈芸能芸術〉達成値×$100の収入。 《カバーリング》 20/20 至近の味方を庇う。マニューバもってなかったら、未行動で無いとダメで、行動済みになる。 《カーテンファイア》 10/15 A指数までの目標を撃つ。SR1/2。マニューバもってなかったらSR1/4、弾数4消費。 《残骸あさり》 10/15 :ドロップ表のダイス目±1、シーン1回。代償心理LW。 《疫病神》 15/20 :2ラックポイントで相手のロールを振りなおさせる。 《天才》 10/10 :芸能芸術SR2。 《砲手の心得》 30/15(+20) メカニック搭載兵装での攻撃時サイズ制約無視。 ▽《インターセプト》 40/15 :発射方式A火器でSR1/2で機動回避。弾数4消費。オート指数3毎に達成値+10 ■所持品 [メカニック] T-86F“スパルタン” ■REF 4 MV 90 ACL 15 BRK 10 機動性 C サイズ:4 ■TP 0(2,400)/396(600) 乗員4☆ ■SUV T ネオフラクタル2 Q ドライブ N 電子SUV P DC 60 前側面装甲>A390ファイバニウム:対物貫光熱 リアクティブアーマー 上面部装甲>A200ファイバニウム:対物貫光熱 リアクティブアーマー 価格:$100,000 ステルス塗装 p106 砂漠系迷彩。レーダーミサイルによる射撃はSR1/2。レーダーポッド装備で無効 強化ヴェトロニクス ENC80 兵装SRを1シナリオに3回まで振りなおせる。 アクティブ防御システム(対空射撃管制AI) ENC35 《インターセプト》可能に。 120mmキャノンTK-7“ハーフボンド”×1(ターレット) 種別:キャノン ENC:500/30 火力:〈物〉260+60 限界410 弾数:5 発射方式:S アクシデント:99 -30(0~50)/-10(51~200)/-10(201~500)/-30(500~1000) SUV M 電子SUV N 戦力 30 MC射程 1 価格 120,000/7,500 自動給弾システム 電子SUV G ENC 5 マイナー サイズ1以下不可。 徹甲:5+5 APFSDS 5〈貫〉限界火力410。価格*3 榴弾:5 火力175〈物〉、周辺火力125、中心半径5m、周辺領域10m、限界ダメージ125、固定。 ADAM-O”ストライダー”×1(プロップ) 種別:ミサイル ENC:15/11 火力:〈貫〉200+60 限界 255 弾数:4 発射方式:A4 アクシデント:96 ―(0~50)/60(51~200)/70(201~500)/70(500~1000) 電子SUV O 戦力 30 MC射程 2 価格 50,000/40,000 自動給弾システム 電子SUV G ENC 5 マイナー サイズ1以下不可。上面装甲適用。 レーダー誘導。 予備弾:1 7.62mmチェーンガンCG35×1(プロップ) 種別:マシンガン ENC:20/8 火力:〈物〉70+60 限界 125 弾数:32 発射方式:A4 アクシデント:99 60(0~50)/10(51~200) SUV I 電子SUV N 戦力 10 MC射程 0 価格 6,000/1,200 APFSDS 32〈貫〉限界火力410。価格*3 車載品 神棚(使用時のみ自動操縦AIを外して設置) ENC1 操縦支援AI(降車時等使用時のみ設置) ENC10 オートパイロット。 予備リアクティブアーマー $1,250 ENC30 消火器 ENC2、地雷探知装置 ENC2(地雷探知〈隠密〉SR2) 発煙筒 ENC1*2、信号弾 ENC1*4 ステルススプレー ENC5 $300(〈隠密〉SR2) 応急キット ENC1(応急手当〈医療技術〉SR2) 地上車修理工具セット ENC3(応急修理SR2) 寝袋 ENC6*4、レインコート ENC1*1 スコップ ENC3、ロープ150m分 ENC15 大型シャベル(大型ドリル相当) ENC8、ハンディビデオカメラ ENC2 ※バケツ LV-110X"ホーネット" 開始時戦力:80/140 士気値 105 突破力:0/60 MC移動力:0/3 MC射程:1 ■REF 8/32 MV 4/400 ACL 0/40 BRK 0 機動性 C/A サイズ:1 ■TP 5(220) 収納積載時TP目安 180 乗員1 ■HP 左肩(40)、胸(10)×2、腕(20)×2、脚(10)×2 ■SUV J ドライブ J 電子SUV R DC 0 価格 $18,000 装甲>A10アストロナイト:対物貫熱 火力125以下の攻撃無効 価格 $2,000 ロケットブースター(A) ENC:70 SUV K 電子SUV P 機動性 A 燃料 8 REF*4、MV*100、ACL+60 非行状態 価格 $12,000 プロペラントタンク*3 燃料1回復、オートアクション。 HP ENC10 価格 $1,000 ブースター用燃料 ENC10 $30 ジェリカン1つ分。 コンバットシェル用リンゲル液 ENC10 $500 1週間に1回要交換。 操縦支援AI(降車時等使用時のみ設置) ENC10 オートパイロット。 対空射撃管制AI ENC35 《インターセプト》可能に。 武装:7.62mmチェーンガンCG35(右腕)、ADAM-O”ストライダー”(左腕) 250ポンド爆弾 BD-7×3(左手、左肩) 種別:航空爆弾 ENC:30 火力:〈貫〉305/155(範) 限界 410 弾数:1 発射方式:S アクシデント:96 0(0~50) SUV I 電子SUV N 戦力 30 MC射程 0 価格 1,000 固定ダメージ、中心半径20m、周辺領域50m HP:ハードパック $100 ハードポイントTP分収納可:ターミナル ENC1+3 ステルス塗装 p106 市街ブロック迷彩。レーダーミサイルによる射撃はSR1/2。レーダーポッド装備で無効 コンバットシェルマニューバカード 土木工事編〈専門知識:土木工事〉SR+30 $1,000 操縦編〈コンバットシェル〉SR+20 $6,000 搭載火器編〈搭載火器〉SR+20 $4,000 被弾時の優先度 1.搭載メカニック 2.牽引メカ・アクセサリ 3.兵装及び貨物のENCが大きい順 [サイバーウェア] Skill Link System、追加スロット 補助電脳 強化人工知覚×6 [武器] FNブローニング FN556+LAM 種別:カービン ENC:4/2 火力:〈物〉60 弾数:8 発射方式:S/B2/A3 アクシデント:92 30(0~5)/20(6~20)/-10(21~50)/-70(51~100) SUV G 電子SUV J 戦力 5 MC射程 0 限界115 価格 $800/15+200 大型シャベル(大型ドリル相当品) 種別:特殊武器 ENC:8 火力:〈物〉35+STR アクシデント:99 SUV I 電子SUV C 戦力 0 MC射程 0 限界 105 価格 -($300) [防具] ファイバーヘルメット ENC1 頭部:対物光40 通信機、IRビジョン、偏光プレート [ターミナル] リトルバンク ENC1 電子SUV F MEM 30 スキルアシスト(ユーティリティソフト) MEM:20 搭載兵器SR+20 マジックシールド(ユーティリティソフト) MEM:2 価格:$1,000 損傷決定ステップにおいて最終火力値-20。使い捨て。 ミラーディフレクター(ユーティリティソフト) MEM:5 価格:$5,000 視界内の対象の損傷決定ステップにおいて最終火力値-40。使い捨て。 ワールウィンド(ユーティリティソフト) MEM:2 価格:$10,000 タイミング:セットアップ 使用ラウンドの【REF】+20。使い捨て。 ウォーロック ENC3 電子SUV G MEM 100(70) ピコ加速型サイコチップ ショットガン 火力:〈電〉40 限界 350 MEM:50 アクシデント:99 命中修正:30 シキガミ(マジックソフト) 火力:〈電〉170固定 限界:170 MEM:10 アクシデント:86 命中修正:30 要マイナー ケムリダマ MEM:5 〈ソフトウェア〉で防御。 [サイバーツール] ES2000"バルダ" タイミング:防御宣言ステップ ENC 1 価格 $1,000 使用者、メカニック、サイバー〈電〉ダメージ-50。使い捨て。 SCT02"天主" タイミング:防御宣言ステップ ENC 2 価格 $5,000 使用者、メカニック、サイバー〈電〉ダメージ-80。使い捨て。 TDA9000Q"スパロー"×2 タイミング:リアクション ENC 1 価格 $3500 電子防御に際し〈ソフトウェア〉100%。使い捨て。 [ドラッグ] モルヒネ 効果時間 1シーン 価格 $2 カートリッジ $12×4 精神ダメージによるSRへの不利な修正を無視できる。 エンドレスナイト 効果時間 1シーン 価格 $20 カートリッジ $30×4 寝ないでいい。切れると心理MW、HW。 イエローストーム 効果時間 1シーン 価格 $7 カートリッジ $10×2 行動順決定REF+2。 ニューカッスル 効果時間 1シーン 価格 $400 カートリッジ $600×2 行動順決定REF+10。次シーンREFのAR,SR1/2 ペインキル 効果時間 1シーン 価格 $100 カートリッジ $150 肉体ダメージによるSRへの不利な修正を無視できる。 スナップショット $1,000 生身の胴体、腕、脚一ヶ所のKLダメージをMOに。 [一般装備] 双眼鏡、懐中電灯 NBC警告計、GPS受信装置 ガスマスク、マイクロトーチ 消耗品 移動に関してはp201 #電気エンジン ENC60 価格 $1,500 TP-20%。7日間以上かかるならお徳か? 水素エンジン燃料ペレット ENC20 価格 $200 500km走行可能 CS用リンゲル液 ENC10 価格 $100 1週間に1度交換 サイボーグ用リンゲル液 ENC1 価格 $100 1ヶ月に部位毎に交換。完全義体なら5本必要。 ブースター用燃料 ENC10 価格 $30 20リットル(10日分)ジェリカン ENC10 濾過キットの200リットル毎の交換フィルター$20 ENC1 生身1人あたりの1日分の水及びレーション ENC7 価格 $17 義体1人あたりの3日分の水及びレーション ENC6 価格 $36 フルボーグ流動食 義体5食分、生身1食分 ENC1 $10 レーション1食分 ENC2 $10 SUV 無傷 LW MW HW MO E ~15 ~35 ~45 ~65 ~75 本体 F ~25 ~35 ~55 ~75 ~85 心理 J ~65 ~85 ~95 ~115 ~135 P ~115 ~135 ~155 ~195 ~205 R ~125 ~145 ~175 ~225 ~245 出目 無傷 LW MW HW MO 1~5 本体 ~155 ~175 ~205 ~245 ~285 SUV T 6 プラント ~125 ~145 ~165 ~205 ~225 SUV Q 7~8 ドライブ ~105 ~125 ~135 ~175 ~195 SUV N 9~0 貨物装 ~75 ~105 ~125 ~165 ~175 SUV M
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『敵ACを確認しました。“ヴァラヴォルフ”です』 無機質なコンピュータ合成音声の響きを確認しつつ、機体を急速で後退させながらにバトルライフルを発射していく。それを確認した敵機が回避運動に入ったのを機に、背後のビル群へとブーストを小刻みに蒸かしながら滑り込んだ。そのまま後退を続けながら、操作系統を片手で制御していく。通信系統を他方の手でオープンする。 「敵ACを確認した、“ヤクトヴォルフ”だ」 舌のあたりがひりひりするのを感じる、その時点で、自身の意志がコントロール能力を失いつつあることがはっきりと分かった。混濁していく思考の端で、通信機から漏れるどよめきを感じ取る。 『……我々は大丈夫なのか!?』 「まともにやりあうべき相手じゃないのは確かだ。何の因果か普段チームプレイを信条としているはずのやっこさんが、単独で動いてるのが唯一の救い――」 言いかけたところで都市間連絡道路網を取り囲むビルの上方部分から、暗褐色の機影がちらりと見える。すぐさまバトルライフルとライフルを打ち込み牽制しながら後退を継続する。 グライドブーストを展開する傍らで、肩部のミサイルハッチを開放しておく。“ヴァラヴォルフ”は同じくミサイルハッチを展開しながらに、ビルの上部を蹴って、そのまま加速する様子を見せた。グライドブーストだった。 しかしこちらの展開のタイミングの方が僅かに早い。牽制射撃を開始した時点で既に起動させているのだ。急激な加速によって身体が捻くれるような感覚を覚える。遅れて追撃に移った機動力に劣るヴァラヴォルフは、ダメージを嫌ってか距離を一定に保ちながらに、携行ガトリングを牽制に撃ち放ってきていた。 守らないと、と思う。というか、それだけしか思い浮かばない。 意識が混濁していく。僕は一体何を守っていたんだっけ、と思う。思い出せない。でも、守らなきゃいけない。守らなければ、おそろしいことが起こる。 「それだけ分かってりゃ十分だよ」 そして、誰かの声が呟くのが聞こえる。とてもすぐ傍で聞こえる。がたがたと揺れている機体の荒っぽさも、凄まじい速度で映り変わっていくモニタ上の景色も、どこかしら自分とは遊離した他人事の風景のように思われる。 何も考えないようにしなければならなかったけれど、でも、どうしても何かが消えない。守らないと、守らないと、守らないと、守らないと。 ゆっくりと、他人事であった身体の各部の動きが、自分の意識に同期していく。モニタ上に映った、ビルの上を高速で移動していく暗褐色の影が一体何者なのかを、僕はゆっくりと認識していく。何かが、僕の意識の内側にいる何かが、僕の手を取りながらに、操縦系統と射撃系統を目まぐるしくも操作し続けている。 ゆっくりと、同期していく。しかしその同期が完全に満たされることはない。あくまでも、その同期はある程度の部分までに留まっている。 建造物の間の道路を疾走していくこちらの機体を見下ろすように、ビルの上部から上部へと暗褐色の敵機は移動し、要所要所で牽制を行いつつ、巧妙にミサイルポッドを使用する機会を伺いながらにこちらへの追従を続けていた。極めて移動経路が複雑であるにも関わらず、敵機の追従の速度は一定に保たれている。 こちらは、相手が多少なりとも速度を落としたり、あるいは進路上に存在するビルの影を避けようとしたりするタイミングを見計らって、ライフル兵装群による攻撃をしかけていく。戦闘距離がそれほど離れていないこともあって、それなりにこちらの弾丸が相手の装甲に傷を付けている。相手の曲面型装甲は、どちらかと言えばこちらが対応するに得手とするところのタイプであった。そして、そういった隙に乗じて機体をビルの間の通路へと潜り込ませることで、敵機がミサイルを使用する機会を徹底的に潰していた。 “ヴァラヴォルフ”が一度スピードを急激に減速させる。自身が足場として使っていたビル群に対して、突如として対応を変え、今度はビル群を射撃から自機を守る為の盾として利用し始める。 高機動戦闘に特化した中量二脚を相手に、追撃戦に打って出るのは旨くないと考えたのだろうか。 「輸送車両群から敵機を引き離すことに成功した。 いい流れだ」 僕は頷こうとするが、しかしどうにも首が強張っている。それであって、随分と口元からはリズムの乱れた呼気が漏れている。追撃を退けるのに必死であったということだ。 しかしすぐに呼気は調整される。リコンを適当に打ち放ちながら、敵機の位置が先程身を隠していたビルの影からさして移動していないのを確認する。 「接近を許したら一気に持っていかれるからな。しかし、それでも戦術的な条件ではこっちの優位だ」 僕は今度は頷こうとはしなかった。心中で同意を送るにとどめておく。 時間が経てば経つほどに、敵機が置かれている状況は悪くなっていく。敵機がこちらのACに気を取られている分だけ、移動していく輸送車両はイル・シャロムの輸送保護エリアへと接近することができるし、先程も確認した通り、機体の操縦技術に関する部分とは全く別の要素として、お互いが操作する機体の相性というものが致命的な戦術エラーを生んでいた。 その時、こちらの機体が、僕の意志を無視する形で動いた。 僕の表情を司る筋肉がひどく冷たく、その色を潜めているのを感じる。 敵機が身を隠しているところビルの側方へと回り込むような形でグライドブーストを使用し、加速する。さらに雑多なビルの側面部分を利用して、足場代わりに機体高度を跳ね上げた。 モニタ上に表示された映像において、ビル向こうでモニタリングされている“ヴァラヴォルフ”が極めて瞬間的な反応を見せる。高速で位置を変えていくこちらの機体をマニュピレータ上の砲口で追いながらに、ブースターを細かく使って機体の方向を調整していく。 その瞬間に、ビルの側方を大きく蹴って、急激な加速をする形でこちらは“ヴァラヴォルフ”の頭上へと躍り出た。 瞬間、膨大な量の弾丸がこちらの機体を打ち据える。被弾による警報音と大きな衝撃に見舞われる。それでも、機体制御コンピュータが自機の機動をどうにかコントロールしていた。 「くたばれ」 温度を失った声が、自分の喉から漏れるのを感じる。ミドルミサイルが肩部ハッチから飛び出した。 同時に、“ヴァラヴォルフ”の肩部からもミサイルが発射される。それに際してこちらは後退を選択しない。むしろハイ・ブーストによりミサイルと交差する形で前進し、更には高度を下げる。ミサイルの旋回角度の穴を突いた回避行動。 同時にヴァラヴォルフも前進している。意図を同じくした回避行動であり、上空から発射されたこちらのミサイルは、重量級のそれにしては幾分俊敏な機動により地面に突き刺さった。 しかしそれも織り込み済みだった。 にやり、と自身の表情に熱がこもるのが分かる。こちらもミサイルを回避しながら、前もって変更していた腕部武装の、三点射ハンドガンがこうべをもたげる。機体の頭上において急激な旋回に耐えかねたミサイルがビルの側方を吹き飛ばす。 自機が地表へと着地した後、旋回速度の差異をもってして、先早く相手の装甲を捉え、こちらの一方的な展開へと持ち込めるならば――。 しかし、次の瞬間には、こちらのハンドガンは放たれなかった。 些か拍子抜けの展開において、自機であるところの“ストレインジ”は、その動作を半ば停止させていた。 敵機がいなくなっていた。 予め打ち込んでおいたリコンが敵機の反応を告げている。それは、どうしたことか旋回した自機の正面などではなく、遥か遠方、しかも護衛対象である輸送車両の進行ルートともまた異なる――というかほぼ正反対の――方向へと移動していたのだ。 先程ミサイルを回避する為に前進した重量級は、そのまま“ストレインジ”から離れるようにと、ビル群の間を擦り抜けていったらしい。 明らかな、戦闘離脱を意図した行動であった。 ふっと、自分の筋肉にどこかしら親しげな感覚が戻ってくる。肉体が半分同期し、半分は制御下から抜けだしていたような奇妙な感覚は去り、そのギャップがどうにも自身を落ち着かないような気分にさせていた。 自分自身をコントロールする自由が戻ってきたことに思い当たる。 先程から自分に呼びかけていた声も、もう響いてこようとはしなかった。それから、はっ、と気付いて、慌てて通信系統を操作する。輸送車両へとクローズ回線を繋いだ。 「こちら“ストレインジ”」 そう告げると、通信機からは異様な緊張の篭った声色で、戦況を報告することを促す幾つもの発言が上がった。 僕はレーダーを今一度確認する。ミッションにおける作戦規定範囲内から、敵機を指し示すところの光点が脱していくのを、現時点において確認した。 「……敵機の領域外への離脱を確認しました。これからそちらへの合流を行います」 暫くの沈黙の後に、安堵を意味する声が幾つもスピーカーから出力される。幾つかの他愛のないやりとりをした後で、通信を切ろうとする。 『そう言えば――』 何かを思い出したかのように、老齢に達した調子の声が通信機越しに飛んだ。 先程接敵を報告してきた際に通信機に喋っていたのは、貴殿であったか、という意味の質問を彼は口にして、ええ、と僕が口数少なく返答することで、その場はそれで終わることになる。 僕は、通信をオフにした後で、一つ小さな溜息を吐く。 ◇ 「こちらヴァラヴォルフ」 荒野を疾走していく重量級ACのコックピット内に、微かな通信ノイズの響きがあった後で、回線の繋がった気配が感じられた。 通信が繋がってなお、一瞬の沈黙があった。男はその通信機から漏れる気配に神経を集中させる。 『どうだったー?』 些か間延びした声に、狭いコックピット内で身を縮めるようにする頑健そうな男が、眉根を寄せた。 微かな沈黙の末に、再び口を開いた。 「ミッションは失敗だ。 前情報と条件が違い過ぎた。危険可能性を考慮した結果、エリアから離脱した」 『ふむ、ミッション提供のブローカーにも良し悪しがあるもんね、今度から気をつけないと』 こんど依頼元に抗議しとかなきゃ、と女性は短く言葉を継ぐ。 その緊張感を欠いた声に、ほとんど機体制御をオートマチックに移行させていた男はポリポリと顎の辺りを掻いてみせた。それから気を取り直したかのように、 「このミッションに参加する予定だった敵側の傭兵だが」 男がそう声を発すると、ん? と依然変わりない調子で女性は応答する。 「Dランクの平凡なミグラントと訊いていたが、こちらの動きに的確に対応してきた」 『ミッション前には、「一機で問題ない」って自信満々だったのにね。 分かってはいることだけど、不確定要素っていうもんはかくも恐ろしい存在だわ』 女性が何気ないように語る言葉に、男はあまり表情を変えなかったが、それでも黙り込んでいた。 くすくす、と笑い声が小さく通信機越しに聞こえる。 『最近は情報産業の低クオリティ化が進んでるのかもね。 まあ、新鋭のミグラントに気をつけるに越したことがないってのも確かだけど』 男は依然黙っていた。 『まあ、良いじゃない。たまにはこういうことがあっても』 男はその変わらぬ調子の声に対して、すぐさま口を開く。 「そうはいかん、今回任務成功率を下げることになったのは、俺の判断によるものだ」 『まあ、今度からはお互い気をつけましょ。 ――それから、今日接敵したっていう例のミグラント。……ブラウ、だったっけ? 近日中に査定の見直しがあるかもね、傭兵ランクの上昇が見込まれるかも」 女性はそうやって自分の分析した情報について述べていく。 その声に対して、男は表情を変えないまま、続く言葉を待っているようだった。 『……なんてったって、“あの”ヤクトヴォルフ1を退けたっていうんだからね』 女性は、かなり冗談めかした口調でそう言ってのけた。 男の口元が、ここで初めて微かに緩む。 通信機越しに、女性の静かに微笑んでいるような雰囲気が、コックピットの中の空気をそれとなく満たしている。 投稿者:Cet